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カペルシュ・ヴェーアの遺恨試合 対戦日時:1945年1月26日 戦闘形態:カナダ軍攻撃戦 対 ドイツ軍防衛戦 作成:Bill Wilson 1944年12月、マース川北方のドイツ軍部隊は川の南の渡渉点に橋頭保を構築した。ドイツ上層部はこの橋頭保を最終的にはアルデンヌ攻勢の助攻の発起点にしようとしていた。 最初に第712歩兵師団の部隊が沈泥でふさがった小さな漁港、カペルシュ・ヴェーアに橋頭保を構築した。後にこの部隊は血に飢えた猛将シュトゥデント大将率いる第6降下猟兵師団に属する降下猟兵と交代した。 カナダ第1軍はこの橋頭保によって危機的な状況に陥っていた。ポーランド第1装甲師団、王立海兵隊コマンド部隊による攻撃はすでに失敗していた。今明らかなのは橋頭保は必死の攻撃によってしか殲滅できないであろうということであった。この攻撃に選ばれたのはカナダ第4装甲師団に所属するリンカーン・ウェランド連隊であった。 A中隊とC中隊は東から、B中隊とD中隊は西からカペルシュ・ヴェーアへと攻撃を仕掛ける。迫撃砲と砲兵の援護のみならず南アルベルタ連隊の装甲部隊の援護をも受けることになる。 貴官の任務はカペルシュ・ヴェーアにある敵橋頭保を殲滅することである。特に重要な拠点が3つある。「グレープ(Grapes)」「ラズベリー(Raspberry)」とそれぞれ名付けられた二つの家、加えて漁港それ自体である。 カペルシュ・ヴェーアを防衛しているドイツ軍の兵力は降下猟兵中隊1個以上にはならないと推測される。貴官の率いる戦車と砲兵の支援を受けた歩兵大隊はこの任務にたりるもののはずだ。 ユニット名中の略語の意味 Elm―部隊 FJD―ドイツ軍降下猟兵師団 FsPJA―降下猟兵対戦車大隊 Lincolns―リンカーン・ウェランド連隊 South Albertas―南アルベルタ連隊 Tor Scots―トロントスコットランド連隊 出典:C. P. Stacey大佐著「The Victory Campaign」 translated by Tokiedian 大きな地図で見る AAR 対AI戦 対人戦
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エルソード王国 部隊評価2011/12/27現在 ※ANSIコード昇順、部隊の詳細は各個別ページへ トップページ エルソード王国 部隊評価・リスト / このページを編集 主要部隊部隊名 人数 歩兵 裏方 簡易備考 テンプレ A A A 比類なきテンプレ 評価基準 人数 (21 00~24 00に戦場一ヶ所で見かけるアクティブ数) A 20人前後動員できる B 15人前後動員できる C 10人前後動員できる D 5人前後動員できる E 団体行動をしない 歩兵 (個々の強さではなく、あくまで部隊としての強さ) A 自軍を勝利に導くことができる B 上手い人が多い C 歩兵戦の基礎を理解していて、平均的な実力 D 歩兵戦の基礎ができていない E 自軍を敗北に導くことができる 裏方 (個々の裏方ではなく、あくまで部隊として参戦した場合の裏方) A 建築/召喚を重要視し、臨機応変に対応することができる B 建築/召喚を重要視し、上手くこなすことができる C 建築/召喚の基礎を理解している D 建築/召喚が不得意、もしくは殆どやらない E 建築/召喚を一切しない 上へ戻る コメント 最新の20件を表示しています。 名前
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●風杜追跡者部隊(AR10) ○評価 全評価 20 【追跡:必ず成功】【隠蔽を破る:+4】【任意の評価:+1】 【装甲:21】【射撃戦(中距離、近距離、白兵):23】【白兵:21】 追跡者は対象の1部隊の移動を阻止できるが、相手の20%以上の頭数を持っていなければならない。この能力は相手の移動時に発動でき 学生は戦闘時AR7以下の際に任意の評価を×2.25(評価2)補正することが出来る。 学兵は順応性があり、任意の評価を×1.50(評価1)補正することができ、この時燃料1万tを消費する。 →体格に使用 ○消費 種別:食料:資源:燃料 PLACE:0:0:0 ----- 合計:0:0:0 ○編成 国民番号:国民名:根源力:着用アイドレス(人+職業+職業+職業+職業4):体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運 追記:おもちの勲章、ダンパ食事効果、HQ、個人装備アイテムとその効果 3800262:風杜神奈:166550:PLACE:20:20:20:20:20:20:20:20:20 追記:トラナ=クイーンハートHQ継承(全能力+1) ○特記事項 個人ACE:トラナ=クイーンハート t:ACEの編成 =ACEは機体に乗る場合を除き、一人で一部隊を構成し、特殊が無い限り他の部隊に組み込むことは出来ない。, t:ACEの消費 =ACEは資産消費を必要としない
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帝国軍公安第3特務部隊(通称 三特) [解説] 帝国軍公安第3特務部隊はアルカディア帝国への科学技術の流入および拡散の阻止を任務とする帝国軍内の特務部隊で、例外的に科学技術に関連した知識を得る事を許可されている。 本拠地は帝都ニブルヘイムの第二層、軍事区画に置かれており、聖華暦830年代における本特務部隊の隊長エルドレッド・ブレス率いる本隊が所属している。 公安第3特務部隊は、この本隊を中核として、各地に取り締まりを行う数隊の実働部隊が存在する組織構造となっており、基本的にはこの実働部隊が各地で取り締まりを行なっている。 この本隊、及び実働部隊には、各領地に存在する警察機関とは切り離された独自の逮捕権や状況によっては実力行使をも認められるほどの特権を持つことから、エリート意識や特別意識を持つ隊員も少なからず存在しており、特に帝都ニブルヘイムから離れた領地を担当している末端の実働部隊には、半ばエリート意識が暴走しているような隊員も散見される。 もっとも、そのような態度がエルドレッドに知られたならば、その隊員は、すぐさま、自らの立場と職を失うことになるだろうが。 [帝国軍公安第3特務部隊所属、科学技術研究・検証班] 本部隊には、直接の取り締りを行う実働部隊のほか、科学技術研究班、科学技術検証班と呼ばれる2つの特別部隊が存在している。 この2つの部隊は、主に実働部隊により鹵獲、接収された科学技術の研究及び検証を行う組織で、それぞれ、研究班はプロフェッサーが、検証班はギルバート・サリバンが代表を務めている。 両部隊とも、ひらけた乾燥地帯が多く、広い土地を確保しやすい為にさまざまな実地検証を行いやすいブレス伯爵領に本拠点を構えており、公安第3特務部隊内部の科学技術に関する知識向上という目的の為、さまざまな研究、検証を行なっている。 なお、その過程で科学技術の応用法や実際に機兵に組み込んでの実地検証を行うこともあるのだが、あくまでそれは「帝国に流入する科学技術を厳密に取り締まる」と言う目的を達成する為であり、ここで得られた検証データや研究成果が帝国での機兵開発に利用されることは無く、検証に用いられた機兵も役割を終えれば速やかに解体されることとなる。
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治安維持部隊とは? 街の平和を守るために日夜活動している義勇軍と冒険者の事。 その仕事は多岐に渡り、支部もあちこちの街にある様です。 ギルガが暗殺部隊副隊長に、ロットが魔導第2部隊の下っ端に配属されています。 規模 普通の町民も気軽に入れるようなシステムになっているので、オランだけでも 2000人は下らないほど加入していると言われています。 治安維持部隊の隊長になると、政治にも気軽に口を出す事ができる様になるほどの権力を誇りますが、現隊長のミリスは権力に興味がないようです。 所要人物 『治安維持部隊隊長:ミリス』 『治安維持部隊副隊長:バーン』 『盗賊部隊隊長:ハーネス』 『盗賊部隊副隊長:ケイ』 『魔導師部隊隊長:マナ・ライ』 『魔導師部隊副隊長:リン』 『義勇軍隊長:ソウ』 『義勇軍副隊長:カルマ』 『暗殺部隊隊長:ハットリ』 『暗殺部隊副隊長:ギルガ』 『攘夷部隊隊長:ガンギル』 『攘夷部隊副隊長:ヲハコ(行方不明)』 その他の情報,噂 元々は、オランの公務員のみで形成されていたのですが、町が民営化を推し進めた為に、現在のように町民も部隊に入れるようになった訳です。 暗殺部隊や攘夷部隊などは、性質上存在自体が“極秘”とされています。 オランの地下には、かつての治安維持部隊隊長「マクベス」が独占した、町の税金が眠っているらしいです。
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人数順部隊リスト 【ランカー級は特記する程の者がいない限りクラス分けは人数で良い】部隊リスト編集用テンプレ **ゲブ筆頭クラス ***(人数が100人規模、又はランカー級が多数所属) **ゲブ上位クラス ***(人数が50~100人規模、又はランカー級が中程度所属)Period+ もちもちぽんぽん 裏天誅 さぐらだ☆ふぁみりあ **ゲブ中堅クラス ***(30~50規模、又はランカー級が少数所属)dyson MarryGold☆゚ ぽちといっしょ FIND_THE_WAY 煉獄 帝国特殊部隊グラム **ゲブ発展途上クラス(10人~30人規模)☆椎茸愚連隊 酢こん部 神託の盾 DREAM_C_CLUB ☆ダンディズム☆ Realization **ゲブ下位散在クラス(10人未満規模、ソロ部隊、身内部隊)selfish cat おかわり(^ρ^)つ ごぅとぅへる (・∀・)ニヨニヨ ゲブランドの癌 電柱にいるアレ レバ刺しズ Legion_etrangere **↓未区分につき編集と区分けを分かる人に頼む↓ 湾岸ミッドナイト 約束の時 イケメン教 FRIENDS DELTA パイオツの国ジパング Patriot ハタハタ寿し Bamkett おいしいよ~ 廃人ほ~む よれよれ **解散・再編で収拾がつかないので一時退避Majestic_Stand 届かぬ想い <仮> 神龍 ぬるりときたぜ! Strobolights Satisfaction _m9_ Hello_StupidPeople しびっく☆びびっく デラべっぴん タンスと親指 隠密部隊 -蜂の子- 嘉神川の夜空- もちもちせんぱん 超新星爆発 -祇園- Saticfaction 青い薔薇-bluewish- @。@v 老人ほ~む 世紀未覇者 不死身の第4小隊 一期一会 ☆大迷惑☆ 野生ジャイ愛護協会 ++新部隊の情報もあったら更新頼む++
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特徴 機甲兵を持つユニット ガリアン ウィンガル・ジー プロマキス プロマキス・ジー ウィンガル モノコット ウィンガル・ジー(ハイ・シャルタット機) ツウィンガル アゾルバ ザウエル スカーツ プロマキス・ヴィー アゾルバ・ジー ガリアン(飛装型) 鉄巨神 人馬兵(ジョルディ機) 機甲猟兵 飛行兵 人馬兵(マーダル機) 重弩兵 邪神兵 アザルトガリアン ガリアン(重装改) 特徴 機甲兵に関連する効果を持つユニット ガリアン(飛装型) 人馬兵(マーダル機) アザルトガリアン 特徴 機甲兵に関連する効果を持つキャラ ジョルディ・ボーダー チュルル ヒルムカ《4th》 ローダン ドン・スラーゼン マーダル《10th》 ジョルディ 特徴 機甲兵に関連する効果を持つコマンド そびえたつ野望 鉄の紋章 甦る伝説
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日米枢軸ルート改訂版第31話 大西洋でイギリス海軍とドイツ帝国海軍が戦いを繰り広げていた一方、西部戦線では年が1915年よりついに化学兵器までもが使用され始めてしまう。 始めに化学兵器を投入したのはドイツ帝国軍であった。 1915年になると、度重なる攻勢の失敗と積み上がった被害の大きさから、これまで鼻息を荒くして攻勢を主張していた強硬派達ですら西部戦線では無理に攻勢に仕掛けてもイタズラに被害を増やすだけだと認識を改めざるを得なくなっていた 国内の反対派が認識を改めたことで、ようやく西部戦線のドイツ軍はファルケンハインの主張通り持久戦を戦略の軸とし始めた 一方、東部戦線では話が違った。 タンネンブルでプロイセンに侵攻してきたロシア帝国軍を寡兵でもって叩き潰せたことから東部戦線のドイツ軍はさらなる攻勢を望み、救国の英雄となった英雄とヒンデンブルクとルーデンドルフさらなるロシア軍への大規模攻勢とそのための戦力の増強を強固に主張していた。 ファルケンハインを筆頭とした西部戦線を重視する軍人たちからしたら寝言は寝て言えと言いたくなるような主張である。 しかし、東部戦線のドイツ軍人達はタンネンブルやその後の東部戦線での戦いの経験から、ロシア帝国を叩き潰すことはそう難しくないと考えていた。 西部戦線の突破が難しいのなら、まずは二正面状態を解消するために東部戦線を片付け、その後全軍をもって英仏を叩き潰せば良いと彼等が考えるのもある意味で仕方ないことだろう。 西部派と東部派の意見が食い違うなか、両者に挟まれたドイツ帝国政府とウィルヘルム2世は、両方の意見を共に受け入れるという最もやってはいけない選択肢を取ってしまう。 そして、東部派が希望した規模より遥かに小規模ながらもファルケンハインら西部派の反対を押し切って東部戦線への兵力移動が決められた。 西部戦線から少なくない規模の部隊が東部戦線に移動させる必要に迫られたファルケンハインは、英仏に西部戦線の戦力減少を気づかれないよう西部戦線での限定的な攻勢を計画する。 いくらかの検討を経て、攻勢地点は西部戦線において唯一の突起部でありドイツ軍の半包囲化に置かれているイーペルに決まる。 1915年4月22日、ドイツ帝国軍はイーペルにて攻勢を開始。第二次イーペル会戦が幕を上げる。 当時のイーペル周辺にはベルギー軍3個師団、フランス軍2個師団、イギリス軍6個師団の計11個師団が展開していた。 対するドイツ軍側の戦力は10個師団を中核とする第4軍のみで数の上では劣っていた。 数の劣勢を補うためにドイツ軍は砲兵やゴーダG.LXXV、ファルツD.LXVIなどの爆撃機を用いて戦線規模でCS-15化学弾頭弾による攻撃する。してしまう。 CS-15化学兵器弾頭は強固な護りを誇り塹壕陣地から敵兵を追い出すために、フリッツ・ハーバー博士やヴァルター・ネルンスト博士の提案を受けて実用化された兵器で、弾頭内には殺傷能力を持つ塩素ガスが充填されていた。 ドイツ軍参謀本部はこの化学弾頭弾を塹壕陣地を突破するための切り札として第4軍に集中的に配備していたのだ。 化学兵器の使用は当時の戦時国際法を定めた1907年ハーグ陸戦協定に明確に反している。 だが、永世中立国を蹂躙し、ボリモフの戦いでは催涙ガスを大々的に使用したドイツ帝国内に今さらこのことを気にする人間はいなかった。 CS-15はドイツ軍が期待した以上の成果をもたらす。 当初のドイツ軍はあくまでも協商軍部隊を塹壕陣地から追い出す程度の効果しか期待していなかった。 HOST om126253136199.31.openmobile.ne.jp 585 ホワイトベアー sage 2023/06/24(土) 20 15 44 しかし、実際には協商軍戦線ではいつも通りドイツ軍からの砲撃や爆撃が始まったかと思うと黄緑色の煙が充満し、少しすると付近の兵士達がもがき苦しみながら次々と死んでいくという地獄のような光景が広がった。 この光景は無事だった協商軍兵士の士気を打ち砕き、広域での化学兵器による攻撃を受けた協商軍は師団規模の死者を出した上に恐慌状態に陥ってしまう。 とくに真っ先に攻撃を受けたフランス軍にいたっては、統制を失った状態で全ての装備を放棄して逃亡するという醜態を見せてしまうほどであった。 一時的とは言え組織的な抵抗力を失った協商軍がドイツ軍の攻勢に耐えられるはずもない。 ドイツ第4軍はこれまでの激戦が嘘だったかのように安々とイーペル各地で防衛線の突破に成功していった。 協商側にとって不幸中の幸いだったのは、ドイツ軍の目的はあくまでも東部戦線への兵力の移動を隠すことであったことだ。 第二次イーペル会戦においてドイツ軍第4軍は十分な戦力も積極的に攻勢を行う意欲も持ち合わせていなかった。 そのため第4軍の動きは遅く、そこに第1カナダ師団やイギリス軍第23師団、元海軍大臣であったウィストン・チャーチルが指揮する王立スコット・フュージリアーズ連隊所属第6大隊などの短時間のうちに統制を取り戻した幾つものイギリス海外遠征軍部隊が全滅を覚悟で抵抗や反撃を実施。莫大な犠牲者を出しながらも5月8日までにドイツ軍のさらなる前進を防いだ。 西部戦線での戦いは夏になると両軍共に再編や補充のために攻勢をしたため一旦落ち着きを取り戻したが、1915年の秋になると英仏はシャンパーニュ地方にて大規模な攻勢を開始する。 後に秋季攻勢と呼ばれるこの大攻勢に際して英仏は航空偵察による事前攻撃目標の制定を行い合わせて45個師団、2,000両近くの戦車、航空機1200機を用意した。 事前攻撃では5,100発を超える塩素ガス弾頭弾や6桁を超える通常砲弾を第二次イーペル会戦の報復と言わんばかりにドイツ軍に叩きつけた。 いくら強固な塹壕陣地を有するドイツ軍といえどもこれほどの攻撃を受けてはひとたまりもないだろうと英仏の誰もが思った。 実際、協商軍は大した被害もなくドイツ軍防衛線の最外郭を突破する。 しかし、ドイツ軍は協商軍の動きをある程度把握しており、第2防衛線に主要な砲兵部隊を配置していた。 ドイツ軍第2防衛線は協商軍砲兵部隊の射程範囲外にあったため、本来ならこれらの砲兵は航空攻撃で事前に排除する予定であった。 だが、協商軍航空部隊はドイツ軍戦闘機部隊によるインターセプトを受け、砲兵部隊の排除に失敗。 無防備同然な状態でドイツ軍砲兵の全力火力投射を受けた英仏軍は、短期間のうちに大損害を出し上に攻勢開始地点まで押し戻されてしまう。 攻守を入れ替えるように今度はドイツ軍が協商軍に対して攻勢を実施。 今回は第二次イーペル会戦とは違い西部戦線の突破を目指した大攻勢であったが、英仏も伊達に長年列強の座に座っていたわけではない。 この時には英仏は簡易的ではあったもののガスマクスを始めとした化学防護装備を主要な部隊に行き渡らせており、化学兵器による攻撃を受けてなお防衛線を維持。 第一防衛線の突破に手こずるドイツ軍に対して、フランスが世界に誇る砲兵隊の全力阻止砲撃を実施し攻勢を撃退した。 第二次イーペル会戦と秋季攻勢以後、西部戦線では両軍問わずが化学兵器を積極的に使用されていくことになる。 しかし、化学防護装備の発展や化学兵器の使用が既知となったことで十分な効果を発揮した第二次イーペル会戦ほど効果を発揮することは終ぞなかった。 西部戦線ではこれまで以上に莫大な死体の山が築かれることになりながらも両軍ともに戦線を維持し続け、膠着状態が続いていく。 HOST om126253136199.31.openmobile.ne.jp 586 ホワイトベアー sage 2023/06/24(土) 20 16 18 一方、東部戦線では1915年春より西部戦線から増援を受けたドイツ東部軍が攻勢を開始した。 ロシア軍も全力でこれに反撃するが、ドイツ軍はこの攻勢の事前準備として前年より東部戦線全域における大規模な航空殲滅戦を仕掛けており、このときの東部戦線におけるロシア軍の航空戦力は壊滅状態にあった。 さらに地上戦力でもドイツ東部方面軍が完全編成の機甲師団を含む34個師団を有していたのに対して、前年までの戦いで大敗を続けたロシア軍の戦力は、極東軍の移動や多くの部隊の再編が間に合っていないこともあって実質的には30個師団に満たなかった。 ただでさえ戦力で劣る上に制空権も奪われていたロシア軍は、毒ガスなども使用したドイツ側の容赦ない攻撃によって、最終的には大撤退と呼ばれる事になる戦略的撤退を実施する事になる。 ドイツ軍はこれに追撃をかけたか無傷の状態にあったオーストリア国境方面のロシア軍部隊が殿についたこともあって、ロシア軍は包囲される前に軍の撤退を完了させ事なきを得る。 しかし、負け続けな上に国境まで押し戻されたという事実はロシア軍の士気を大いに下げる事になった。 大撤退に際してオーストリア方面に展開していたロシア軍のほぼすべての戦力が撤退支援に駆り出され、オーストリア・ロシア国境地帯はほぼガラ空き状態になった。 東部戦線を崩す大きな隙を手に入れたドイツ軍はオーストリア・ハンガリー帝国に部隊の受け入れと共同での攻勢を要求する。 東部戦線での圧倒的な戦況を見たオーストリアの一部は本格的なロシア侵攻を声高に叫んでいたこともあって、ドイツの誰もがオーストリア・ハンガリー帝国がこの要請を受け入れると確信していた。 しかし、ドイツ側の無制限潜水艦作戦によって少なくない被害を受け、さらに無制限潜水艦作戦によってオーストリア・ハンガリー帝国最大の貿易相手国である日米の機嫌損ない、その回復のために本来なら必要のなかった外交的労力をかけたオーストリア・ハンガリー帝国はアレコレ言い訳を並べてこれを拒否する。 ロシア軍もオーストリアとの国境線上には形だけの部隊は残していたが、オーストリア・ハンガリー帝国軍のやる気のない姿勢と本国からのことを荒立てるなという命令もあって、これらの部隊に緊張感なんてものは存在しなかった。 そもそもの激戦が続く西部戦線や独露戦線とは違い、開戦時から奇妙な戦争が続くオーストリア・ロシア国境地帯では双方の上層部では不慮の事故に備えてホットラインが敷かれてた。 前線では双方の兵士たちが堂々と塹壕を出たうえでタバコや菓子を交換し合うような光景が日常と化し、敵前で日向ぼっこをしたり、サッカーや映画鑑賞に興じたりする姿が各地で見られる程度には『平和的』な『戦場』の姿があった。 そんな彼らを象徴するものとして、両軍の将兵たち自国の言葉や文化、料理などを教えてあう姿や両軍の兵士や将校が昼間から無人地帯にて共にワインを足しなんでいる姿が写真に収められている。 オーストリア・ロシア国境地帯の情報は双方が隠そうともしなかったためドイツ側も知ってはいた。 当然、ドイツ国民やドイツ軍は同盟国であるはずのオーストリアの行動に怒りを抱かぬはずがない。 だが、最悪なことに当時のドイツは消費する石油の大半を日米との貿易が続いていたオーストリア・ハンガリー帝国に依存していた。 西部戦線や東部戦線で大規模な戦闘を続けるドイツ軍にとってオーストリア・ハンガリー帝国を介した石油調達ルートは文字通りの生命線である。 このことを十二分に理解していたオーストリア・ハンガリー帝国がこれを外交的な武器としないはずがなかった。 同盟陣営ではドイツがオーストリアに『同盟国として誠実な行動』を求め、オーストリアがドイツに対してオブラートに包みながら石油の供給停止をチラつかせるという外交的暗闘が続いていくことになる。 HOST om126253136199.31.openmobile.ne.jp 587 ホワイトベアー 2023/06/24(土) 20 16 49 以上になります。 wikiへの転載はOKです HOST om126253136199.31.openmobile.ne.jp
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しーんあんさつぶたい 概要 グラ・バルカス帝国征統府の麾下にある実力行使部隊。ヒノマワリ地区における特殊作戦全般を行っている。シーンとは同隊のシーン部隊長の名前から冠されたもの。 彼らの主な任務はヒノマワリ地区を統治するための特殊作戦任務の遂行にあり、「音も無く忍び寄り、暗殺する事もあれば、重兵器を操り殲滅することもある」と言われるほどその任務の幅は大きい。 それ故かこの部隊に所属している人間は、通常の帝国陸軍歩兵に比べて遥かに強靱な精神と肉体を持っているとされ、何かしらの特殊な訓練を行っていることがうかがえる。 暗殺の成功率の高さにより帝国本国から高く評価されており、その実力は帝国がユグドに居た頃に発揮され、ケイン神王国の大軍を少数精鋭で足止めしたとされる作戦に彼らが参加した事もある。 さらにフレイア王女暗殺任務まで負けたことが無く不敗であり、戦闘に関しては相当な精鋭部隊であることがうかがえる。暗殺部隊とは名ばかりで、実質的な特殊部隊であるとも言えるだろう。 ところが、フレイア暗殺任務では後述するが暗殺対象を間違えた挙句、本来の暗殺対象のフレイアを取り逃したり、その事について彼らも含む帝国の人間が一切触れないことから、フレイアを取り逃した事におそらく気付いていないなど、戦闘面はともかく暗殺部隊としての能力には、帝国本国からの高い評価とは裏腹に疑問符が付く。 装備などは不明だが、少なくとも重火器として重機関銃、小型の迫撃砲、擲弾筒、爆薬を装備していることが判明している。 またフレイア王女暗殺任務において「ダダダダダッ!!」という発砲音の擬音があるため、フルオート射撃が可能な自動火器を装備していると考えられる(*1)。 作中での活躍 作中では、ダラスがヒノマワリ王国の第3王女たるフレイアを暗殺または殺害するよう征統府に指示したことで、彼女の暗殺任務を敢行。 しかしフレイアには姉妹がおり、部隊は彼女とその姉妹との見分けがつかなかったため彼女の姉妹を皆殺しにするが、肝心のフレイアを取り逃してしまう。 その後、自衛隊と第二文明圏連合軍がヒノマワリに攻めた際は、敵特殊部隊の侵攻に備えつつ、東からの侵攻を見越して警備の薄い東門の付近に50名が展開した。 しかし、AH-64D攻撃ヘリコプターの夜間暗視装置で正確な位置を知られており、射程外からの一方的な攻撃で効率的に各陣地を破壊され、たった1機に呆気なく敗北する末路を辿った。 主な人物 フル・ハート - 副部隊長。 関連項目 用語|グラ・バルカス帝国|征統府|ダラス ※既存のコメントに返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。 過去のコメント フレイアを取り逃がしてる時点で精鋭という言葉に疑問符が…… - 名無しさん (2021-04-22 12 18 57) 彼らもダラスと同様、フレイアの怒りをかって悲惨な末路を迎えるかな。 - 名無しさん (2021-04-22 16 27 00) 陸軍特殊作戦群とはまた違った部隊なのかな? - 名無しさん (2021-04-23 00 27 27) 陸軍特殊作戦群は陸軍の部隊、こっちは征統府の部隊、所属が違ってますね(といってもバルクルスでは彼らも陸軍から指示受けてますが…) - 名無しさん (2021-04-23 08 29 36) やっぱり特殊作戦群にキルされちゃうのかな? - 名無しさん (2021-04-24 02 46 37) フレイヤを保護した日本側にしたら抹殺対象の第一候補に入っているでしょう - 名無しさん (2021-04-24 09 51 59) 「全部は無理ですから、剥ぎ取って、生贄にしちゃいましょう!」「「賛成〜!!」」 - 名無しさん (2021-04-24 11 11 18) 今さらだが副部隊長の名前のフル・ハートって『慢心』ってことか(フル=満≒慢、ハート=心) - 名無しさん (2023-01-31 21 18 02) 名前 ここを編集 〔最終更新日:2023年08月08日〕
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※注意 世界観がかなり乱れておりますが、あくまでネタです。 皇国陸軍第4師団、歩兵第8連隊に所属する空閑穂積(くが ほづみ)少尉。 少尉に任官された皇紀2600年の目出度い年に伯爵令嬢の大原貴子と結婚し、一児の父となった男である。 何故、伯爵令嬢が何でもない市井の陸軍将校と結婚する事になったのか謎なのだが、 慎ましくも幸せな家庭生活を築いて、のんびりゆっくり暮らせているのは確かだ。 鶴の恩返しの話もある。謎の婚約を勘ぐっては、罰が当たるというものだ。 穂積が何か、大原伯爵に恩を売った覚えは無いが……。 そんな穂積が、このまま大阪は堺の自宅に暮らしながら、 退役まで内地で気ままな軍隊勤務かと思っていた矢先、悪夢が始まった。 『空閑穂積少尉を中尉に任ず。空閑穂積中尉に神賜島第三連隊への転属を命ず』 ――歩兵第八連隊長―― 野生の猛獣や地竜以外に目立った脅威の存在しない神賜島の警備部隊には、各連隊や 大隊、予備役から抽出した人材で非常設の独立連隊のようなものが編成されている。 神賜島の首府だ何だと言ったところで、未だに寒村同然、無人島同然の島に軍隊を駐屯させる意味は無い。 まずは資源開発と農地開拓、その為の都市開発が先で、その発展に従って常設部隊が編制されるだろう。 だから神賜島を衛戍地、管区とする常設部隊は設置されていないし、設置される予定も当面は無い。 神賜島は、皇国が直轄領として国土に編入した広大な土地 なのだから、常設の陸軍部隊が駐屯しないのは本来ありえない。 今はまだ、本土の資源状況が悪いから軍が駐留していないだけで、 現行制度上では非常設の外地派遣部隊に過ぎないが、このまま行けば、 なし崩し的に常設部隊に“昇格”する事になるのは間違いないだろう。 神賜島連隊の連隊長は予備役大佐で、3個連隊があるのだが それを纏めて旅団なり師団として司令部を置くつもりは無いらしい。 内外に皇国の領土だと高々に宣言した割りに、満州より広い土地に旅団すら存在しないとは……。 一応、神賜島陸軍司令部に予備役少将が座っているが、お飾りの感が強く、神賜島にいる将軍は彼だけだ。 少将に従う参謀達も多くが情報か兵站関係の人材で、これは神賜島の海軍基地も似たり寄ったりだった。 昨今は常にピリピリしていた在満州軍の雰囲気とは真逆の、怖いくらいに時間がゆっくりな軍司令部である。 神賜島第1連隊は島の南部。内地から一番近くて安全で、 一番の敵は暇だとされる、農林業が“本業”の開拓部隊。 兵士としての戦闘訓練は、宿舎を建てたり飛行場や道路を 整備したり、農地を開拓したりする合間に行っているだけ。 食料とする為の鳥や猪を撃つ事を実地訓練と称したり、 ここでは内地や東西大陸派遣軍の常識は通用しない。 神賜島第2連隊は島の北部。内地からの距離は一番遠いが、港や飛行場は 一応整備されているので時間的にはそう遠くないし、ここも概ね安全。 暇を持て余している隊員の“本業”は、鉱物資源採掘の手伝いだ。 そんな陸軍神賜島隊が自慢の、機械化部隊の主力兵器はブルドーザー! 対する機甲部隊の最強兵器は12.7mmの連装機関銃を装備した豆戦車。 本業の軍人からも、ブルドーザーの方が強そうに見えると評判だ。 問題の神賜島第3連隊は島の中部を東西に走る山脈地帯で、道も悪ければ害獣の危険度も高い。 “本業”は奥地の測地と資源調査、さらに害獣の駆除(捕獲)と、まるで秘境の探検家である。 当地で死ぬとしたら、人間の軍隊と戦って討ち死にではなくて、 山道から滑落とか肉食竜に食われるとか、そういう可能性が高い。 任地派遣手当が出るとは言え、大陸派遣軍の手当よりは安いし、戦死でない殉職だと遺族年金も安い。 ~現地連隊長~ 『空閑中尉は、立派に滑落されましたよ! 美しい最期でした!』 ~貴子~ 『穂積さん……200mも垂直に落ちるなんて。やはりあなたは、只者ではなかったのですね!』 ……状況によっては、遺体の回収も難しいかもしれない。 神賜島の北部は夏場は良いが、秋から冬にかけては寒さも厳しい。 中部の山岳地帯も、冬場は降雪があるから無理な進出は危険が大きい。 何故、そんな場所に都会育ちの大阪の連隊から出張させられるかと言えば、 「お前……登山が得意だったよな? 好きなだけ山登り出来るぞ!」 という第8連隊の福山連隊長のありがたい御言葉のためだ。 中学校ではずっと山岳部に居たのが、こんな形で裏目に出るとは。 しかも、連隊長は穂積を手放す事に何の躊躇いも無さそうだ。 新米のぺーぺー将校だから、連隊から居なくなっても痛くない人材だという事だ。 『神賜島第3連隊』が『近衛歩兵第3連隊』だったら良かったが、現実は甘くなかった。 陸軍大学校への道も多分、凄く恐らくかなり遠退いただろう事は確実だろう。恐らくは。 そもそも、穂積が士官学校へ行って陸軍将校になったのは、 『このまま大きくなると、徴兵されて一兵卒になる可能性がある。志願するとして海軍は船酔いが嫌だ。 だったら、先手を打って陸軍士官学校に入学してしまえば良い。学費も無料だから、一石二鳥!』 という、非常に後ろ向きな理由による。 小学校や中学校時代の学業成績は平均より上で、体力もあったから、 難なくとは言わないまでもそれなりに順調に将校街道を歩き出した。 ……筈だったが、早々に夢は潰えたのだ。 自宅で荷物の整理をしていると、貴子が赤ん坊を抱いて寄って来た。 「また、負けて帰ってくるんですか?」 「縁起でも無い事、言わないで下さい……それに、八連隊が負けたことはありません。 事実無根です。まあ、行くのは僕一人だけなようなので、八連隊はもう関係無いですし、 そもそも戦いに行く訳ではないので、負けるとしたら大自然に負ける事になるでしょうね」 「まあまあ、そう落ち込まなくとも」 「落ち込みますよ。貴子さんと離れ離れになるんですから。神賜島まで何マイルになりますか」 神賜島北部の各種拠点が置かれている神北市の神北飛行場までは、 新都飛行場での乗換えを含めれば軍の輸送飛行機でも6時間はかかる。 さらに、神北市から南下する事400km程の場所が、神賜島第3連隊の勤務地。 流石に神北市から徒歩で現地までという事は無く、建設工兵連隊の やっつけ仕事ではあるが、橋や道路と人員輸送用の車両の用意はある。 ただ、その第3連隊本部の置かれる北神央(きたかみなか)市から先は、 殆ど何も整備されていない場所を、自力で切り拓いて行かねばならない。 色々な意味で、建設工兵が道路や隧道を開拓する為の露払い部隊なのだ。 神賜島で最高峰の神尾山を中心とする中央山脈地帯(連峰は神賜アルプスという俗称が 付けられたが、本家アルプスや皇国アルプスと比べても海抜2000m以上は足りない。 どこら辺がアルプスなのか不明)は、単純な距離的には神北市より内地に近い。 だが、距離的な遠さよりも困るのが精神的な遠さ。 内地と神賜島との間には定期便が無いし電話線も通じていないので、 北神央市から神北市との連絡は取れても、内地との連絡は容易ではない。 「そんなに心配されなくても、私も一緒に神北市に行きますけれど?」 「はっ……? 今、何と?」 「神北市の、軍の宿舎に住まわせて貰えるそうです」 「初耳なんですが」 「今、言いましたから」 「はぁ……。そうですか……しかし、そんな家族一緒になんて、可能でしたっけ?」 さも当然のような顔をして微笑んでいる貴子だが、穂積は疑念を隠せない。 神賜島に派遣される人員は、所帯持ちでも単身赴任という形になる筈だ。 何故、自分だけ家族一緒に行けるのだろう? 「福山さんは、とても話の分かる方ですね。私が是非にと お願いしましたら、新世界の空気を吸うのも良いでしょうと。 私がバイオリン演奏などの慰問活動をすれば現場も活気付く だろうから、向こうからも是非とも神賜島へ来て欲しいと。 北神央市まで馬車の用意もして下さるそうで、毎日は 無理でも、週に一度くらいは会えるそうですから」 連隊長は貴子と会ったのか……大佐は何をされた? 何の弱みを握られた!? 「あらあら、うふふ……」 貴子はいつもの笑顔で、顔面蒼白な穂積を優しく見つめていた。