約 9,160 件
https://w.atwiki.jp/wiki3_sister/pages/1821.html
《アイテム/武具》 魔王自身が持っていたという剣。天帝裏魔王剣と対応する。 + 出典 『クレイジー・コロシアム2』 『ライヂング★スター7』 『怪盗プリンス』 『アールエス』 『クレイジー・コロシアム2』 『ライヂング★スター7』 装備アイテム「魔王剣」。精霊値 33 ⇒RS7 Wiki 魔王自身が持っていたという剣 『怪盗プリンス』 『アールエス』 武器屋経営で作れる剣。量販品。「スターダンスファッション」の一端。 ⇒RS Wiki 魔王自身が持っていたという剣を模倣したもの
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/657.html
勇者軍合同訓練 勇者軍内部で1年に1回開かれるとされる恒例のイベント。 基本的に現役メンバーの全員参加が基本であるが、 面識の無いメンバーが参加していなかったり、 勝手にサボってしまったりする事がある。 訓練の形式はその年の最高責任者によって決まるため、 必ずしも毎年同じ訓練内容であるとは限らない。 また、ここで実力を見出された予備役の連中が サブメンバーの当主として正式登録される事がある。 なお、魔神軍は組織構造その他を模倣しきっているため、 同様の項目も存在し、勇者軍に準じている。
https://w.atwiki.jp/karanemi/pages/532.html
エンジェルダスト 作品名:Hyper→Highspeed→Geniusシリーズ 使用者:エルアリア・アストレイア Hyper→Highspeed→Geniusに登場する能力。 『能力』(ギフト)のひとつ。『最高位能力』。 自分の心理に対象の心理を上書きする。 邪眼系の能力の中でもトップクラスの『最高位能力』であるが、 作中当初では既に『能力』を喪失しているため、技巧で誤魔化している。 能力についての詳細思考把握 欠点 『技巧』としての堕天神眼超洞察能力 欠点 対策 使用者との関連性失った『能力』の模倣 元ネタ 関連項目 関連タグ リンク 能力についての詳細 思考把握 視界内の対象の心理をコピーする己の心へトレースし、相手の思考を完璧に理解する。 高速思考の思考速度に合わせられる高速思考の持ち主の心と重ねることで思考加速に使用者の脳が耐久できる。 メフィスト「視線を合わせた対象の心を自分に上書きすることにより、 その思考を自らのものとしてトレースする『能力』」 欠点 使用者の人格・意識が書き換えられる自分が本当に考えていたのはなんなのかが分からなくなる。 自分より強大な存在に使えば自身の自我を喪う可能性がある。 「使い方を間違えると、即座に心を失ってしまうような、 そんな危険極まりない代物さ」 (中略) 「例えば私がミカンのことを考えているとしよう。 そして久司郎はリンゴのことを考える」 「『堕天神眼』は、ミカンの上にリンゴのイメージが 無理矢理重なってくる、そういう『能力』さ」 「最初から自分はリンゴのことを考えていたような、 そんな気にすらなる。それが心を重ねるということ」 『技巧』としての堕天神眼 超洞察能力 相手を洞察して心理を把握する技能『能力』と偽っても気付かれない精度を誇る。 「結構頑張って読んでたよ。姿を消していると、 視覚情報がかなり制限されてしまうから……」 「姿を現して、言葉で巧みに感情や思考を引き出して。 そして強く見つめることで状況を読み取った」 欠点 読心対象に依る読心対象が騙されれば、一緒に騙される。 「俺たち、目で見て物事を把握するタイプにとって、 オフィーリアの『能力』は正に天敵──」 「認識をずらされれば。そして思い込まされれば。 俺とお前は回避することなんて出来ないのさ」 人の負の感情が読めてしまう呼吸同然に自動で読んでしまうため、遮断することもできない。 自分の意志で目も耳も閉ざすことが出来なくなった。 そんな少女にとって、人の世界の闇は深過ぎる。 対策 膨大な計算や思考の分岐に対応できない作中では1853京通りの思考で本当の考えを分からなくして攻略した。 下らないことばかり考えて読ませない使用者の思考を乱すことを考えられてしまうと更に効果的になる。 「流石に、そんなに無限に近い思考をされてしまうと、 わたしも読み取ることは出来ないなー」 使用者との関連性 失った『能力』の模倣 『能力』の喪失を悟られないために鍛え上げた技能過去に聖女アナの因子に塗り潰されそうになったことから手放した能力の模倣。長い因果の果てに聖女アナの因子がある存在によって消失した時、再び使用者の元へ堕天神眼は戻る。 「わたしには確かに『堕天神眼』があった。 それを使ったのも事実──」 (中略) 「『アレ』に『わたし』が消されてしまう前に、 『能力』ごと無理矢理手放すしかなかっただけだよ」 元ネタ エンジェルダスト(angel dust) 麻薬であるフェンサイクリディン(phencyclidine)の通称の一つ。 症状として第一段階で、自分が肉体から離脱してゆく感じや 「離人現象」(自分のしていることを外部から自分で注視している感じ)の感覚を味わう。 第二段階では、知覚的な歪みが発生し、非常に多弁になる。 第三段階では感覚麻痺、自分の状態や症状に対しての無関心となる。 最終段階では虚しさと絶望感のみに支配され、それが昂じてさし迫った死だけを見詰めるようになる。 堕天神眼の欠点と、使用者の自暴自棄からしてこちらと思われる。 関連項目 『能力』 堕天神眼の能力分類。 関連タグ Hyper→Highspeed→Genius 予測 精神同調 能力 術技 読心 魔眼 リンク 公益財団法人 麻薬・覚せい剤乱用防止センター ピー・シー・ピー(PCP)=フェンサイクリディン(phencyclidine)の詳細
https://w.atwiki.jp/oiko2009/pages/641.html
アルカンタラ「音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク入門」(2009) 音楽家のための アレクサンダー・テクニーク入門 評価 ★★★☆ ひとこと 思うように楽器が弾けないばかりか、あちこちが痛くなりはじめたので 遅まきながら手にした一冊。 ハウツー本ではなく、どちらかというと「気づき」を与えてくれる本。 分類 音楽・舞踏 単行本 目次」 アレクサンダーテクニークの基本原則第1章 自己(セルフ)の使い方統合体としての自己 自己の使い方 知性とは? 姿勢について リラクゼーションと緊張 使い方と機能 エンド・ゲイニング ミーンズ・ウェアバイ使い方と習慣(癖) あるピアニストの例 第2章 プライマリー・コントロールチェリストの誤用(ミスユース)の例 プライマリー・コントロールとは何か? プライマリー・コントロールを改善するには プライマリー・コントロールと心身の機能 コントロールとは 「考える→演奏する→評価する」という図式 アレクサンダーの提唱するもう1つの図式 第3章 感覚認識と概念形成私たちの感覚認識は不完全である ずさんな感覚認識にもとづく<意見>と<嗜好> 第6の感覚=固有受容感覚(プロプリオセプション)<筋感覚> 感覚認識がずさんになる理由 「体験⇔考え」の悪循環 感覚認識を改善するには 第4章 抑制(インヒビション)誤用を誘発するもの 誤用をやめるための働きかけ 「何」を「どう」やるか ノン・ドゥーイングとは 抑制のタイミング 抑制は常に継続する 第5章 方向性(ディレクション)行為のさなかにも思考は働いている 方向性は新しいタイプの思考法 方向性と、瞑想やイメージ想起法との違い <方向づけ>に使う言葉 統合体としての自己への意識 「締める」方向性と「拡げる」方向性 解剖学・生理学の知識は<方向づけ>に必要か? <傾向>と<対抗> 自動的に起こると不本意な反応をなくす 集中することと、周囲に注意を向けること 第6章 行為(アクション)結果(エンド)と手段(ミーンズ) 試みることをあきらめる 評価するのをあきらめる ためらいと執着を捨てる タイミングをはかる アレクサンダー・テクニークのさまざまな取り組み(プロシージャ―)第7章 アレクサンダー・テクニークのレッスンこのテクニークは教育であって療法(セラピー)ではない レッスンで直面する感情の混乱 エクササイズは存在しない 手を使って指導する(ハンズ・オン) テクニークの応用とグループ・ワーク 機能的に優位な体勢 第8章 呼吸呼吸をめぐる意見の混乱 呼吸を直接的にコントロールすることはできるのか 「呼吸の支え」とは? してはいけないこと 第9章 モンキーとランジモンキー モンキーで起こりがちな誤用 モンキーのヴァリエーション モンキーを応用する ランジ ランジで起こりがちな誤用 ランジのヴァリエーション ランジを応用する ランジをする、歩く、座る、立つ 第12章 腕と手はじめに <椅子の背に両手を置く> <椅子の背に両手を置く>の効用 腕の方向性 腕の力と強さ 両側性転移と四極性転移 歌う時の腕の使い方 アクシデントによるケガと手 「演奏には向かない」手? 第11章 囁く“アー”<囁く“アー”>とは? <囁く“アー”>のヴァリエーション <囁く“アー”>の効用 <囁く“アー”>を応用する 第12章 テーブル・ワークテーブル・ワークとは セミ・スパインの体勢 テーブル・ワークを応用する 第13章 さまざまな取り組みの組み合わせ複雑さと複合性は違う 取り組みに組み合わせ方 方向性のいろいろ 第14章 自分で自分に働きかける<ずさんな感覚認識>について 観察する、気づく、模倣する、練習する 「する」と「在る」 鏡、録画、録音 チャレンジする機会を探す 特殊な状況への適応能力 日常での適応能力 アレクサンダー・テクニークを音楽演奏に応用する第15章 演奏のテクニックとは総体としての自己 身体の各部位は有機的に関連している 身体の総体とは コーディネーションの結果としてのテクニック テクニックの再定義 良いテクニックの特徴 テクニックを磨く 第16章 日々の練習心構え 日々の練習と自己の使い方 リズムについて 楽器を使わないリズムの練習 楽器を使うリズムの練習 正しい繰り返しと間違った繰り返し 練習で安心を得るためには 練習時間の長さ 練習の目的 交互に行うこと、継続すること、持久力 音楽的な観点から<交互>の原則を考える 暗譜 自分自身を評価する 第17章 美的な判断正しい? 間違い? 「普通」と「自然」 「自然」と「文明」 自発性、自意識、自己認識 「本能」と「直感」 オリジナリティを持つこと、自然であること 嗜好、自由、選択 音楽解釈とエンド・ゲイニング 舞台での振る舞い 第18章 規範と逸脱<規範>と<逸脱>の定義 規範を洗練し、逸脱を予防する 建築ブロック方式 楽曲(レパートリー)の練習と<規範> 作品の基本構造と装飾を見分ける 強い・弱い、速い、ゆっくり 第19章 継続の中の切れ間無音の間の中で<上向き思考>を持つ 音を出さずに次の動きに備える 音を出さない練習をする 第20章 変数と定義音楽作品の<変数>とは 変化のペースをゆるやかにする 自然的な反応を崩す 練習法の具体例 即興演奏について 第21章 トランポリン式の準備自己の誤用と不安定なテクニックとの関係 動作の最終目的地を記憶させる 正しい音を弾かねばという発想をやめる ジャンプの前のトランポリン 第22章 模倣について模倣とは 芸術と個性 人それぞれの条件を考慮する 良いお手本とは 誤用があると模倣はできない 良い使い方の手本になるのは 効果的で有益なモ表のしかた 第23章 あがり症あがり症の原因 あがり症への対処① 感情と身体、お互いへの影響 あがり症を利用して演奏を成功させる あがり症への対処② 自信をつけるには 薬(βブロッカー)の服用について あがり症について、ネイガウスの解釈 終章<意識的な心(マインド)> 人間本来の力を回復させる 自分の責任であることを認める <自制>と自由 本当のコントロールとは アレクサンダー・テクニークの限界 理論と実践 長い道のり 気になる表現 メモ 自己(self)とは、身体(body)と心(mind)を分けない 心(mind)の働きに関わる知性(intelligence)、身体(body)の働きに関わる姿勢(posture) エンド・ゲイニング(end-gaining)⇔ミーンズ・ウェアバイ(means-whereby) 感覚認識がずさんになる理由慣れ親しんだものに注意を払わなくなるため 感覚は使い過ぎても、使わなくても損なわれるため 生まれつき感覚に不備がある場合 自己(self)を間違って使って居るせいで、感覚が信頼できないものになってしまう(ex.9.5lの水が入ったバケツに0.5lを足しても気付かない) 参考文献
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/2268.html
【名前】ヘラクリーズ(あるいはヘラクレス) 【性別】男 【所属】魔術/革命者の王冠 【能力】十二の難行(トゥエルヴレイバー) 【能力説明】 ギリシャ神話最大の英雄ヘラクレスの行った十二の難行を基にした魔術。 ヘラクレスの代表的な逸話である十二の難行を基にすることで、ヘラクレスそのものに近付くことを目的としている(最終的にヘラクレスは人から神になっているため、そういった方向でも)。 この魔術においては術者の身体特徴も利用しており、巨体を持つ彼は『アトラスに代わり天空を支えた』逸話の模倣には便利だったとか。 これらの逸話をこなすごとに彼自身の肉体がヘラクレスに近付くように強化されていく。 模倣内容例は次のような感じ。他にもヒュドラの代わりにキングコブラ九匹倒したとか。 ネメアの獅子の逸話 →武器の効かないライオンをヘラクレスが素手で倒した逸話の模倣。実際にアフリカのライオンを素手で倒してきた。 魔術的条件なども可能な限り揃えて行ったが、それでもオリジナルのヘラクレスには及ぶべくもない。 それでも結果として極めて強大な戦闘能力を手に入れており、なんだかんだで適正があったといえる。 これらの過程で次のような霊装を作成している。 ○ネメアの獅子の鎧 武器の効かない獅子の毛皮。外見はライオン毛皮のコート。タテガミ以外地味。 あらゆる武器攻撃による影響を軽減・無効化する。凡百の霊装による攻撃であれば完全に無効化することが出来るが、一級霊装などは防ぎきれないこともある。 また、あくまでもコート越しの武器攻撃に干渉する霊装であり、露出部などには影響しない。 また、外側から内側への干渉ではない武器攻撃(相手の内部に直接干渉するようなものなど)に対しても無力。 ○ヒュドラの毒矢 何故かギガントマキアでも使われてた、ヘラクレスだろうとケイローンだろうと悶絶するヒュドラの毒矢の模倣。 霊装としては単なる毒矢。並みの解毒方法では解毒することが出来ず、更に激しい痛みを伴う。 ○ヘラクレスの棍棒 言うまでもない棍棒。逸話ではオルトロスとか番人ぶちのめしたり山叩き割って海峡にしたりしてる。 際立った特殊能力はないが、恐ろしく頑丈な上巨大で重い。全長およそ3m、重量100kg以上。 現在の彼の身体能力は極めて高い。素手でトラックを投げ飛ばしたり、ビルの壁を叩き壊したりできる。 また単純な力のみならず武技にも優れ、特に弓と格闘術は達人級で、戦いにもこれらを良く使う。 更に霊装なども用いれば並の騎士程度であれば容易に撃破可能という恐ろしい戦闘能力を誇る。 【概要】 魔術結社『革命者の王冠』に所属する20代前半くらいの魔術師。名前は偽名(某ジーンズ切り裂きヴァルキリーみたいな)。 表向きは『シルク・ド・ラ・クローヌ』の道具方をやっており、また舞台で自分のような大男が必要なときは出張っている。 ティアとともに『革命の王冠』の設立に携わった男で、同時に『第一紅蓮騎士部隊』の千人長を勤める。 また、彼は結社の裏の信条を知っており、ティアと同様にその成就を目標としている。 魔法名は『人の頂を踏破せん(Heroa900)』。 元々は一般家庭の子供だったが、巨人症(先端巨大症)及びミオスタチン関連筋肉肥大の二つを患っていた。 前者の影響で巨大な体を手にし、それだけでは筋力不足などで運動に支障がでるところを後者である程度補っていた。 しかし、脳や内臓への負担のせいで病気がちであり、また代謝が高すぎる(ほとんど脂肪を蓄えることができない)などの問題もあり、長く生きられないだろうと言われていた。 病気がちであったため多くの時間を病院で過ごしていたのだが、ある時その特異性に目をつけられたのか過激派魔術結社によって囚われてしまう。 その後、生贄として殺されそうになっていた所をティアによって救われた時に『革命者の王冠』の設立を助け、その後早死はごめんだとばかりに魔術を身につけた。 現在は『十二の難行』によって得られた真に強靭な肉体をもって健康を保っており、この魔術の完成によって完全な健康を手に入れ、またティアの求める『人類の昇華』の足がかりになれないかと考えている。 本人の性格は一見して豪快で大雑把な自信家。流石にティアからの命令は遵守するが。 しかし馬鹿というわけではなく、豪快さも大雑把さも確かな知識や知性に裏付けられたもの。 自信満々なのも「自らの命をつなぐ魔術に自信を持てずしてどうする」という考えからである。 また、入院生活中はずっと本を読んでいたこともあって様々な分野についての知識を持っている。そのため意外と色々聞けば教えてくれたりするとか。 恋愛盛りの十代をずっと病院で過ごしていたこともあって現在は大分はっちゃけてしまい、元の神話ほどじゃないにしろ女好き。 でも人付き合いの経験は薄く、物事の感想をすぐ口に出して呆れられることも。 【特徴】 身長約270cm、体重およそ400kgもある大男。 ギリシャの彫刻のように美しく整った肉体を魅せつけており、上半身は『ネメアの獅子の鎧』しか着ていない(下半身は普通に特注品のレザーパンツを履いている)。 濃いが整った顔つきで、フルベアードな髭面。髭や髪はくすんだ金色で、目は碧。 【台詞】 よく笑う。一人称は基本的に「俺」、相手は大体名前+役職呼びか、役職がなければ呼び捨て。 「はーはははは!我こそヘーラクレース!『第一紅蓮騎士部隊』が千人長である!よく来たな!」 「ティア団長、相変わらず良い体をしているな!エロくて大変素晴らしい!ブリュヌオー補佐にも分けてやりたいくらい……な、なんだその冷たい目は」 「ふ、俺はここに所属していなければとうに死んでいた身よ。なればこそ俺はティア団長の正しさを証明するのだ。俺はそのためにここにいる」 「ふっふははははは!弱敵!故に抵抗してみせよ!可能性を見せてみよ!……『人の頂を踏破せん(Heroa900)』!」 【SS使用条件】 ご自由に
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/2799.html
【妄想ジャンル】パロディ 【作品名】H2O 【名前】ハイブリッドAさん 【属性】ハイブリッド(混成物) 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】特殊能力準拠 【特殊能力】 考察時、ハイブリッドAの戦闘するキャラの一つ上にいるキャラと、 一つ下に居るキャラで、高い、もしくは強い(大きさの場合大きい)方を それぞれ大きさ・攻・防・速に適用する。 ただしある能力値に関して双方がその能力が皆無で、能力値が設定できずに 0になると、その能力値は成人男性並となる。 模倣不可は有効。ランクの上のキャラと下のキャラの両方が模倣不可を 持っていて能力が設定出来ない場合は、その能力は成人男性並になる。 特殊能力に関しては、模倣不可が設定されている能力以外は使えるようになる。 ただし、自爆や自滅といった不利益を被るものは覗く。 ちなみに、数が多い場合(艦隊等で参戦しているのとか)は、ハイブリッドAの数も多い方を適用する。 【長所】キャラはオリジナル 【短所】能力とかのパクリ禁止に引っかかるだろうか…orz 【備考】 ハイブリッドAの位置が決定した場合、新たな考察が必要な場合は 「現在ハイブリッドAが存在する位置の一つ上と一つ下のキャラ」の能力から高い方を適用する。 543 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/19(土) 01 52 38 ハイブリッドAさん考察 基本的に今ランクインしているキャラはその1つ上に負けたからこそ そこで止められているはずである(勝ってたらその上へ行くはず。3すくみとかでも上下は同じ)。 よって能力依存までは確実に勝てる。能力非依存メタの壁から。 △魔王(最強勇者シリーズ) 白騎士は能力なので白騎士全コピー分け。 ○終止符を打つ者 白騎士は能力なので白騎士全コピー勝ち。 ○白騎士 和田義彦は能力なので和田義彦全コピー以上勝ち。 △和田義彦 ガロは能力なのでガロの全コピー分け。 ○暗黒騎士キバ ガロは能力なのでガロの全コピー勝ち。 ○銀牙騎士ゼロ ガロは能力なのでガロの全コピー勝ち。 ○黄金騎士ガロ 真実を司る存在の攻防速コピー勝ち。 ○真実を司る存在 すぺりおる☆ひよりんは(ry ○すぺりおる☆ひよりん ウィンダムの攻防速コピー勝ち。 ○至上の神仏 ウィンダムの攻防速コピー勝ち。 ○ウィンダム 野村ちづ子(ry ○野村ちづ子 マイケル・ウィルソン(ry ○アブソリュートノエイン マイケル・ウィルソン(ry ○渡良瀬準 テレビマン(ry ○マイケル・ウィルソン テレビマン(ry ○テレビマン スーパーデストロイガンダム(ry ○破壊神ロナン=カリギ スーパーデストロイガンダム(ry ○千秋楽を迎える者 <空虚なる>禍ツ神(ry ○スーパーデストロイガンダム <空虚なる>禍ツ神(ry ○絶対破壊 <空虚なる>禍ツ神(ry ○ハー・ゲチャヴィーン <空虚なる>禍ツ神(ry 544 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/19(土) 01 53 10 △<空虚なる>禍ツ神 目的まではコピーできないので勝ちはないが引き分け。 ×永遠の観察者 説明まではコピーできないので狭間の人のコピーは実質不可能。観測されて負け。 ○狭間の人 超絶対深層世界(ry(ry ○超絶対深層世界(ry テンプレ魔人の王(ry ○レイヴン テンプレ魔人の王(ry ○滅亡を示すモノ テンプレ魔人の王(ry ×テンプレ魔人の王 ゴメスをコピーしたところでムゲンくらいにしか強くなれないし無理。 ×全てを得た何か 同上。 ○ゴメス 茶パン(ry ○茶パン 亀田興毅(ry ○考察人 テンプレバスター(ry ○亀田興毅 テンプレバスター(ry ○自律テンプレ テンプレバスター(ry ×テンプレバスター 戦闘前からのコピーではないので無理。 以降は考察前や非能力がデフォなのでほとんど無理。 テンプレバスター>ハイブリッドAさん>自律テンプレ=亀田興毅=考察人 これやって思ったんだが能力非依存メタの壁上の割に能力多いなwwwwww 559 名前:格無しさん 投稿日:2006/08/19(土) 12 10 55 543 ( д ) ゚ ゚ こんなに上まで行くとは
https://w.atwiki.jp/tomacho/pages/36.html
職業系特徴 【名前】学生 【解説】貴方は学校に通っている。 【名前】祈祷師 【解説】貴方は宗教的観点から人の心を落ち着かせる能力を持つ。 【名前】教員 【解説】貴方は人に知識や技能を教える立場だ。 【名前】警官 【解説】貴方は警察として街の平和を守る立場だ。 【名前】研究員 【解説】貴方は何かを研究している。 【名前】建築士 【解説】貴方は建設するための資格を持つ。 【名前】高等遊民 【解説】貴方は働いていないにもかかわらず経済的に苦労していない。 【名前】司書 【解説】貴方は図書館等で本の管理をしている。 【名前】主婦/主夫 【解説】貴方は家事を専門としている。 【名前】電気工事士 【解説】貴方は電気工事を行う資格を持っている。 【名前】発破技士 【解説】貴方は爆薬を取り扱う資格を持っている。 【名前】武道家 【解説】貴方は武術を身に着けている。 【名前】テロリスト(非推奨) 【解説】貴方は恐怖によって政治を変えようとしている。 【名前】ヤクザ(非推奨) 【解説】貴方は義侠の世界に生きている。 異能系特徴 【名前】炎使い 【解説】貴方は火炎を操る能力を持つ。 【名前】水使い 【解説】貴方は水流を操る能力を持つ。 【名前】冷気使い 【解説】貴方は冷気を操る能力を持つ。 【名前】雷撃使い 【解説】貴方は電流を操作する能力を持つ。 【名前】風使い 【解説】貴方は風を操る能力を持つ。 【名前】植物使い 【解説】貴方は植物を成長させる能力を持つ。 【名前】岩石使い 【解説】貴方は大地を操る能力を持つ。 【名前】光使い/闇使い 【解説】貴方は光源を操る能力を持つ。 【名前】重力使い 【解説】貴方は重力を操る能力を持つ。 【名前】細菌使い 【解説】貴方は細菌を操る能力を持つ。 【名前】能力模倣 【解説】貴方の能力は、異能を模倣するものだ。 【名前】打ち消し 【解説】貴方は他者の異能を打ち消す能力を持つ。 【名前】空間転移 【解説】貴方は瞬間移動を行うことができる。 体質系特徴 【名前】頑丈 【解説】貴方の肉体は強固だ。 【名前】健康 【解説】貴方は病を知らない。 【名前】幸運体質 【解説】貴方は何かとツイている。 【名前】主人公体質 【解説】貴方は数奇な運命に巻き込まれやすい。
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/7814.html
【名前】 デイブレイクスマホーン 【読み方】 でいぶれいくすまほーん 【音声】 小西克幸 【登場作品】 映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク 【所有者】 仮面ライダーガッチャードデイブレイク 【詳細】 アーティファクト属性を持つデイブレイクケミーの一種で、連絡用の携帯ツール。 カラーリングが赤めとなっている。 スマートフォンに模倣されるほどの多種多様な機能を搭載している。 ケミーモード、人間が使用するフォンモードの2つの姿を持ち、レバー操作による使用者の任意でのモード切替えを行うことも可能。
https://w.atwiki.jp/drsrms/pages/85.html
天形 面 ステータス(レーティング:A) キャラクター名:天形 面 よみ:てんぎょう おもて 性別:女性 体型:貧相 学年:中等部3年 部活:銃剣術部 委員:対非魔人犯罪鎮圧委員 武器:二挺銃剣 初期ステータス攻撃力:12 防御力:2 体力:6 精神:5 FS(駆逐効率):5 移動力:2 アビリティ『武芸』 特殊能力『裏角灯術・棺照(カンテラ)』(発動率:70%) 効果1 ステータス入れ替え(攻撃⇔防御) 範囲対象 隣接一マス敵1人 効果付属:空撃ち可能 時間 1ターン 効果2 通常攻撃 範囲対象 隣接一マス内敵1人 時間 一瞬 制約無し 能力原理 首飾りから漏れ出た特殊な炎を宿した2挺銃剣による特殊殺人術。 炎は存在の継続を否定し、破壊の意思ばかりを伝える。 キャラクター説明 【ソルテリア】の別名で殺人犯の駆除活動を行う中学生。実は天形 面という名前すらも他人のもの。 武器以外の装備は角灯の形をした首飾りと貰い物のポータブルラジオ。 髪の色は鳩色。瞳は光の角度で色が変わる水色っぽい色。 群集型模倣殺人犯【グレガリア】にかつて自分を追い込んだ母の連れ込んだ男及び母を殺された過去がある。 それはそれとして【グレガリア】を殺そうとしていた。魔人能力は彼らを殺すために特化したものとなっている。 警察の【グレガリア】事件捜査班の天形 面という刑事と出会い、闘いの合間で人間的教育を受けるようになった。 彼が【グレガリア】に瀕死の重症を負わされた時、名前と彼の魔人能力の込められたポータブルラジオを受け継いだ。 今は自分と刑事の能力を学園や社会の役に立てようとしているが、その正義はどこか歪な形をしている。 【グレガリア】 その歴史は19世紀の西欧に始まり、本来『グレガリア』とは最初は復讐譚として出版された小説の主人公の名前であった。しかしなぜか模倣犯が続出したために原作の小説は自粛、絶版した。 しかしその存在は忘れられず、やがて様々な媒体を経て絶対殺人を成功させてくれる邪教の神様の名前になった。 さらに誰かがその噂を魔人能力で本当にしたため、 「〜を破壊したい、殺したい」という強い意志と、『グレガリア』という名前、その伝説を同時に思い描いた時に、破壊の意志がその対象を保護する世界の理の力を超えた時に生まれる犯罪者。 全員の名称となった。
https://w.atwiki.jp/parallelparadox/pages/109.html
そこからは、人類にとっての地獄であった。 「……ぉいぉい」 気狂いピエロをして、呆気にとられるその光景。 匿名希望は誰でもなく、誰でもある。 「武司さん……久しぶりだね」 誰に言うまでもなく呟かれたその言葉。 彼女は―――― “風神” シルフィーナ。 佐倉つばめ。 “風”を従え、存在する有象無象を切り裂く風の妖精。 「……私は戦闘向けじゃないっていうのに」 “支配者” ヒュプノス・カラー。 佐倉渚。 “記憶”を操り改変し、己が奴隷とする幻想の支配者。 「桜おねえちゃん、嬉しいんだね……」 “毒林檎” フォービドゥン・フルーツ。 愛沢月。 万物を“溶かし”尽くす、純粋無垢たる、禁断の果実。 「何で僕が呼ばれたのか些か疑問?」 “本質” トゥルーアイズ。 水原友良。 法則を、世界を“見抜い”て、悟りつくした泡沫の理。 「武司……死んだらダメ、だよ?」 “人形の伴侶” 白銀。 三雲睦月。 “故郷”に“繁栄”を齎した、匿名希望の最期の伴侶。 そして。 最期の最期まで自分を、三雲武司を、三雲桜を無傷で生かしてくれた最高の恩人にして親友にして、産みの親。 佐倉翔也が再びこの地に舞い降りた。 「レアキャラ参上っ!…………俺を、“俺ら”を殺すつもりなら真っ当な攻撃で殺せ? 俺を発狂死させようなんて思うなよ?」 ――――世界で唯一、崩壊暴走を制御し、魂滅を、魄終という概念を無視した男だぜ? 凄惨な笑みを伴い、“翔也”は駆け出す。 三日月の軌跡が空間を薙ぎ払い、人類を狂わせ、大地を蠢かせる。 匿名希望が佐倉翔也に模倣する際、魂の力の裏法――――認識――――認識によって、匿名希望が描く佐倉翔也の強さとなる。 翔也が生前できなかったことが、自身が模倣することによって可能になる上に、全ての能力が生前の翔也を、そして現在の匿名希望を大きく――――半ランク近くも上回る。 匿名希望が抱く“最強”の概念は、佐倉翔也であるから。 もちろんリスクはある。 彼の認識上、“佐倉翔也には勝てない”というものが刻み込まれる為に、翔也に模倣する際にはバカバカしいほどのエネルギーを用いなくてはならない。当然、時間制限もある。年数を重ねていくたび僅かに伸びていくものの、それは微々たるものだ。 だから滅多なことでは翔也に模倣などしないが、例外が二つ。 一つ、佐倉翔也を侮蔑するに相応な言葉を吐かれた時。 二つ、今。有り余る歓喜によるもの。 「うらああああああああああああああっ!」 愉悦を交えながら死神は奔る。 一撃で人類の兵器を意味の無いものにし、二薙でマガイモノたちを終焉に導き、三歩目で人類が放った劣化ウラン弾の一斉照射を屠る。 いやだ、と誰かが呟いた。 遅いっての、と“翔也”が呟いた。 ――――やはり、佐倉翔也は最強だ、と内にいる匿名希望は納得した。 「ニートの戦い方……そういえば初めてだったか?」 気狂いピエロにとっては初めて。 初めて、匿名希望が人類を殺戮をしている場面を目の当たりにした瞬間で。 そしてそれは同時に、セカンドホームに至るまで空色死銘と呼ばれた死神の暴虐を目にした瞬間でもあった。 匿名希望とチームを組むときは、基本的に彼は誰かの援護役や、協力技の相棒代わりとなる。というよりも、陽平自身が彼に頼ってそうしていた。 遠い昔のことを考えながら、視線を向けてみると、囲んでいた人類を数分程度で片付けた“翔也”が、こちらに向かってきた。 「よう、お前誰だ?」 「……気狂いピエロ《ブラックフェイス》」 苛められてるのか、はたまた素で知らないのか戸惑う質問に、春原はとりあえず普通に返した。 「っていうかあのアホの春原か、一回会った事、あった……っけな? まあいいや、今回お前に頼みたいことがあってこうして武司の意志――――ああ、アイツがあの姿……何、インコグニートだっけ、マジどうでもいいや、まあそれに戻るのを軽く無視して話しかけた次第で候」 何故か語尾がおかしいが、それ以上におかしいのは今の事態だった。 確かに模倣する際にはその模倣となる素材(土台、見本でも同様の意味である。が、匿名希望が扱う際にはこの言葉を使う)の全てを模倣しつくすが、しかしそれでも根本のところはあくまで匿名希望の意志、魂魄が残っている。 故に、彼が元の姿に戻ろうとすればそれは難なく行えるし、模倣している際の人格はそれを無視することができないのだ。 が、それを難なく無視して言う“翔也”。 だが、ンなこた知ったちゃない春原は普通に戸惑う。 「……随分と身勝手なっていうか強引な模倣対象もいたもんだな、ったく……ニートの奴が中でじたばたしてるんじゃないのか?」 ソコに浮かべるのは、シニカルな苦笑。 普段春原が見せることなど決して無い、仮面無しのピエロの微笑み。 それはあり得ない事――匿名希望本人から聞いたことのある原理からかけ離れた現象を起こした佐倉翔也という人物への賞賛か。 それ故に、己の本当を曝け出していた。 「知るかよ。俺も良く知らんけどさ、なんか俺の姿……ってのも変だな俺は俺だし……って、俺、モロ現役の空色死銘《ブルードゴースト》の姿かよっ!?」 シニカルな笑みを返し、そして自分の格好を見直す“翔也”は自分の姿に気付く。――――空色の装束に身を纏った、自分の姿に。 それは遥か何百年も前に自分がしていた格好であり、そして今も尚、匿名希望の“最強”の概念の姿でもある。 「ったく……まあ、俺の葛藤は世界が地獄になってるくらいにどうでもいいから置いておいて」 ジェスチャー。 「他の奴ならこうならねぇらしいんだが、俺の姿になるとほとんど俺に権利があるらしくてな。まあやり放題ってわけだ……って、そうだ頼み事だ、忘れるとこだった」 ――――ずっと俺でいると、アイツが死ぬから無茶はしねぇけどな。 ヴァラキアカを肩に掛け、翔也は春原を見た。 「おーおー、随分とまた面白い格好してると思ったら、そりゃあの有名な空色死銘の姿なのか。こりゃ、長年生きてて久しぶりにいいもん見たなぁ――――結構ギリギリな衣装だけどさ」 かんどーしたぜ、とかけらけら笑いながら言うその姿を、誰が春原陽平だと見抜けるだろうか。仮面を被りその上に仮面を被りさらにその上に――と幾重にも幾重にも仮面を被り続けてきた春原陽平の真実の表情《すがお》と性格《キャラクター》。 それを知っているのは、恐らくは彼女の伴侶であった女性だけだろう。 「つーか、僕に頼みって何なんだ? 自慢じゃないが僕は殆ど役に立たない男だぜ?」 そんな出来損ないの道化に何を望む。 そんな風に締めくくり、素顔の道化は小さく笑う。 「くくくく」 笑った。 心底愉快そうに、佐倉翔也と呼ばれた今はもう居ないはずの青年は笑った。 「お前、それじゃ本当にピエロ失格だぜ? 客がどれだけ満足してるのかもわからないってのは、そりゃ普通にプロ失格だっつーの」 この赤と黒の世界で、そこだけが様々な色で彩られているような、そんな錯覚。もし人類がこの二人の会話を、見て、聞いていたら腰を抜かしていたかもしれない。……それは、ありえないことだけど。 「アホ、だから何度も何度もいってんじゃないか、自分の祝詞の中で。僕は狂った道化――結局のところ、自分の傷を隠すために演じ続けたその道化を他人がどのように受け止めてるかなんて、やっぱりつい最近まで本当には知らなかった……知ろうともしなかった愚かな道化なのさ」 苦笑。 それは誰にも零したことが無い――そして自分でもつい先日まで気がつかなかった心の底からの弱音なのかもしれない。 一見の、しかし己と同じく人類からすれば悠久とも取れる時間を生きてきた相手だからこそいえる、本音。 一度は完全にこの世界から消え去ると決めたが故に、そしてその後もう一度頑張ると決めたが故に零れた――――最後の、泥。 「それに僕はもうどうでもいいのさ、客がどれだけ満足できたかなんて。とあるどこかの馬鹿が教えてくれたからね。大事なのは、折れないことだと。例え幾百幾千の観客から唾を吐き掛けられようと、一人でも拍手をくれる誰かがいるならそれでいいのだと。 だから僕はしったことじゃないね。僕を見て、こんな狂った道化を見て笑ってくれた人たちがいたことを。そして今もいることを――もう知ってしまったから」 それが誰を、どんな人たちを指しているかなど――――いちいち言うのは野暮だろう? 「お前という、気狂いピエロ……いや、春原陽平という存在に一番救われてたのは誰だと思う?」 突然の質問。 「ん、ぁー? さてな……僕の存在で一番救われてた、か。そうだなー……今この世に存在している全ての人々を大将とするのならば、自惚れ含めて僕は一人の女性をの名を上げよう。そう――春原……いや、藤林杏と」 それはもう二度と見えることの無い伴侶の名。 幸か不幸か目の前で別人に成り果てている友人のおかげでその姿を見て喋ることは可能だが、しかし自分が愛した本物のただ一人には、二度とあることが叶わない。 そんな、最愛の人。 「でも此処で聞かれてるのはそんなことじゃないんだろ? まぁ、話の流れ的に大体予想がつくけど……あえて聞こうかな? こんな阿呆な演目見て救われたって言うもの好きは、誰だ?」 「匿名希望…………いや、違う。三雲武司と三雲桜、だ」 「……また、懐かしい名を聴いたよなぁ……インコグニートになるまえのアイツとは……いや、お前たちとは、余り交流がなかったからな、僕は」 他の奴等は知らないが、と苦笑。 「嬉しいだろ?」 と、実に爽やかな笑みを浮かべる。 この世界に全く似合わないほどの、笑みを 。 「まぁ、それなりに」 こちらは苦笑。 だがその内面は……本人しか知らない。 「で、そんな世界で二番目の歓喜を我慢しているお前に頼みたいことがあるんだが……まあ話の流れで大体わかるだろう?」 「さーてなぁ……っていうか人の内面捏造してんじゃねぇよ。恥ずかしくて死にたくなるだろうが――死なないが」 苦笑の中に若干の照れを交えながら、唇を尖らせて抗議の言葉。 というか、何で二番目だ。 「で、大体解るだろうと言われれば解るが……僕はひねくれものだからあえてわからないといおう。ほらほら、遠慮なく言え。スパッとストレートに」 「コイツを、頼む」 土下座。 先程までの態度はどこへやら、“翔也”は人類の死骸に膝を、手を、頭をつけ、春原に言った。 こんなもの―――――なんだっていうんだ。 これぐらい―――――コイツが死なない為なら何だってしてやる。 そうでもしなけりゃ――――俺は俺じゃねぇ。 「――――は?」 瞠目。 目の前で土下座してまで己を模倣している相手のことを自分に頼んでくる男の姿に、春原は心の底から驚いた。 男の土下座。それも、凡そ二百年以上にわたり己自身の王として世界を渡ってきた狂乱の鎌使いが、あの死神と謡われた空色死銘が、人類の亡骸にまで額こすり付けての懇願だ。 唖然としないほうがおかしいし――――そしてそれに応えないほど春原はくさっちゃいない。 くさっちゃいない、が―――― 「はっ、やなこった。何で僕がそんなはた迷惑なお願いきかなきゃいけないんだよ」 そんな言葉を、悪戯っぽい笑みと共に返していく。 「いいか? お前はどうにもわかってないようだからこの僕が教えてやるけど、何で僕が匿名希望……いや、お前の親友のためだけに僕をしなくちゃいけない?」 春原は語る。 その目にその顔に、揺ぎ無い信念を乗せて。 「違うだろう? それは大いに違うのさ。いいか? もうこの戦いの果てに、きっと僕たちは死に絶える。例え人類を滅亡させてムーンチャイルドたちが生き残ったとして、しかし最後には己自身で僕たちは滅んでいく。それは、きっと絶対なる事実だ」 それは春原だから言えること。己を削りながらも人々の心を修復しようと、笑顔を与えようというそのことだけに一生を捧げてきた男だから、いえること。 その言葉に“翔也”は呆然とした顔となり、 「それでこそお前だ――――と言いたいところだが違うわ!?」 思わず発狂死させてやろうかと思う右腕を抑え、翔也は叫んだ。 「はいはい、俺が悪ぅござんした。言い方が悪かったんですかそーですか。くそったれが、なんでこんなキタねぇもんに頭付けてまで……なんか場違いな事言われなきゃならんのだ」 お前はお前のままでいろ、って最初っからそういえば良かったぜアホらしい、と続け翔也はヴァラキアカを消す。 「はっはっは、折角僕が珍しいを通り越して異常なほど貴重に仮面外してシリアスやってるのに続かないなぁ……もう少し真面目にやろうぜ空色死銘」 自分のことをはるか上の戸棚に投げ捨てて語る春原は、実にいい笑顔をしていた。 「ま、ともかくな……すでに死んでしまったお前が、僕たち生きてるものに頼めることなんて無いのさ。お前だから言うが、僕はもう既に十分以上にニート……匿名希望の奴には救われている」 その顔には微笑。 生涯で数えるほどしか浮かべたことの無い、本物の表情。 「絶望にくれ精神死し掛けてた僕にコイツは言ったのさ。『勝手に舞台を下りるな馬鹿野郎』ってな。それがどれだけ僕の心を救ったか……はっ、言葉にするのももったいない。僕は、今までの僕を僕自身で否定して勝手に自殺するところを救われたんだ」 そんな命の恩人相手に、態々頼まれなくちゃ何かしないほどに腐っちゃいない。 その言葉を告げると、おもむろに視線を逸らす。若干赤く染まっている頬の様子から、照れているのが見て取れるだろうか。 「だから、お前はさっさと寝ちまえ過保護なブラコン。お前の弟――ないしは妹か? それとも兄貴か姉かは知らないが、そいつはちゃんと俺が笑わせ続けてやるよ。お前みたいな死者が死んでまで心配する必要が無いくらい、奴が笑えなくなっても笑わせてやる。ああ、だから――――」 だから、あの世でよろしくな。 誰にとは言わず、狂った道化は笑顔で言葉を締めくくった。 「そ……うか。くくく、確か相沢にも言われたな、そんな言葉。俺って奴は過保護だねぇ…………救い難いアホだな、俺は」 自分を哂い、そして目の前の春原陽平を見て、笑う。 道化は、客が笑うのを喜ぶのだから。 「じゃあ俺は一旦消える――――ってそんな胡散臭い目ぇするな、俺が消えたくても、コイツが俺を模倣する限り、俺は出てきちまうんだからよ」 実に救い難いだろ、と“翔也”は笑い、 感動のさよならもコメディだな、と春原は苦笑した。 「訂正が一つ、コイツは俺の家族でもあるが、兄でも妹でもなんでもない―――――」 コイツは、俺の一番の親友さ。 そう言い終わるか終わらないかで、“翔也”は消え、そこには匿名希望がいた。 そして、何故か―――――怒りに打ち震えていた。 視線をこちらに移し、ワナワナとヴァラキアカを握り締め、春原を親の仇を見るような目で睨み付ける。 なんていうか、マジギレしていた。亜神クラスの魄啓を全て殺意につぎ込んだかのような絶対零度の眼差し。 励起状態はいまだに継続中―――というか、さっきより魄啓総量増えてね?増えてるよな?なんで増えてんのさ? 「ようニート、ほんの数分振りだ――ってチョット待ってくださいね? なんでそんなに滅茶苦茶殺気だった目で僕を睨んでいるのでせうか。そしてなんでヴァラキアカなんて持ってらっしゃるのでしょうか? 敬虔な道化信者である春原さんとしては一つ穏便に冷静になって武器を仕舞ってみるといいかもよ? と言ってみるけど――――」 「キチガイ……言うまでもないが、私の最愛にして最大の人物は誰……だ?」 匿名希望の殺意に時が止まってる気がする、と春原は思ったかどーかは定かではない。 「え、あー……ここは一つ受け狙いで自分自身とかどうでしょって冗談だからヴァラキアカ振るうな抜くな構えるなっていうかまた地球のどこかでお会いしましょーーーっ」 全力逃走。 本能が告げている、アレはヤバイアレはヤバイアレは死ぬほどヤヴァイ代物だと。 なので笑顔は拭い去らぬままに仮面を被り、自分が知る限り最大最速で自らの足に知っているアザーズの中で最も移動力の速かった一人の名前などを書き込み、全力ダッシュ。 音速などその一歩目を踏み出す前から超えていた。 「言うまでもない、佐倉翔也だ。……で、更に質問だ、お前はさっき翔也になんつった?」 逃げることを知っていた匿名希望は走ることなどせず、己の記憶の中にある空間移動術を持つ人物の技能を模倣し、春原の目の前へと立ち塞がる。突如として現れた、両手でヴァラキアカを構える無表情(ただしマジギレ)の匿名希望に春原は慣性の法則をぶち破り、急制動する。 「いやぁ、僕ってば馬鹿だからわすれちゃったなぁ、あははっはーーーーっ! っていうかゴメン、マジゴメン、っていうか感動とかシリアスとか台無しだなぁーーーっ!!」 急制動をした春原は、こりゃまずいとそのあたりに転がっていた人類の主要武器である単分子ソードを拾い上げ反対方向に爆走。その刀にとある知り合いの心器の名前を書き記し、完全にブチ切れているニートの追跡を逃れるために己の即席を“断って”いく。 「謝るぐらいならするな……当然赦さん」 “断った”事象をヴァラキアカで“狂わせ”、余裕綽綽怒髪天で春原を追うニート。 ていうか、もう何でもアリな二人だった。 偽身能力者である匿名希望は、どう足掻いても追いつけないのでどーせだから先程の“彼女”の怨みも晴らさせてやろうと、姿を変える。――――春原杏へ。 「はっはーっ、よ・う・へ・い? この世でアンタ一番愛している生涯の恋人からの選別よ――――あの世からの特大の一撃をくらいないさいっ!」 杏に変化した匿名希望の腕が――春原杏のメインウエポン、今は無き機甲都市伯林で作られたドイツの国術士による一品、強臓式“コッペリア型”義手“未来”。 それが瞬時に煌き、虚空に声を放っていく。 こんな場所で公開される理由も意味も無い――――そしてだからこそ記されない、そんな詩を。 「ああーっ、ほんとスイマセンでしたっていうかあの場のノリでっていうか杏ゴメン、愛してるよ――――!!」 「だまって喰らいなさいこのダメ亭主――――っ!!」 破裂音。 その中から無傷とは言わないもののとりあえず生き延びた春原は、もはやなりふりかまっていられない様子で逃げていく。 その顔に、楽しそうな笑顔を浮かべながら。 「くくく――――赦さん」 同じく楽しそうな笑みで追いかける匿名希望。しかし尚追いかける。 それは至上最速の鬼ごっこ。 地を砕き、海を失くし、空を渡る。 人を屠り殺し破壊しながら走り続ける二人。 それは容赦の無い鬼ごっこ。 それは類を見ない狂気のじゃれあい。 人類はそれを見て恐怖するだろう。 今度は何をするのかと。 真実など知りはしない。 彼らは常にうわべしか見ない。 その本質を見ようともせず、その上っ面だけを見て危険だと判別して狂気にいたる矮小なる存在。 だから彼らがどう思おうと二人は――――そして生き残ったものたちも知りはしない。 「お、見ろよ恭也。春原がまた何かしたらしいぞ。酷く楽しそうなことをしてる」 「ついでに人類たちをなぎ倒してな……まったく、ヒマだから参戦するか? 追いかける側で」 彼らは笑う。 逃げ惑いながら笑い続ける道化を見て。 追いかける人形の姿を見て。 「ははははっ、はははっはははは!!!」 『あはははははっははははははははははは!!!!』 この日、人類側にしてみれば何千何億という犠牲を出したその日。残存するムーンチャイルドの大半の笑い声を聞いたという噂がまことしやかに流れたが、それを真実と知るものは殆どいない。 ――――世界で二番目っていうのはな。コイツが一番嬉しいからさ。同胞が、家族が死ななかったことが、嬉しくて仕方ねぇんだよ。 さぁ、本当《しんじつ》は、どこにあるのだろうか?