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スマートフォンである。 「むぅ……」 本体に特段の変哲は無い。 しかしディスプレイには、「01 00から使用できます」の文字。 「うーん……」 そしてそれを手に難しい顔をしている少女が一人。 紺の着物に見を包み、上を後ろで一つにまとめた、くりくりとした目。 彼女は手の上の機会をじぃと見たあと、呟いた。 「落とし物かな……?」 関織子ことおっこは春の屋という温泉旅館に住んでいる。小学生だてらに若おかみをやっているが、これは昨今叫ばれる中小企業や自営業での後継者不足ということもさることながら勢いと勘違いと巡り合わせによるところも大きい。しかし一つ言えることは、今や彼女は知る人ぞ知る業界の新星だということだ。 「……その前に、ここどこだろ……」 そんな彼女だが、残念ながら機械には弱かった。パソコンなどもほとんど触ったことは無い。というか、スマートフォンというものを見たのも今が初めてだ。なにせ彼女の生きていた時代はガラケー全盛期である。干支にして一回りという文化の差がそこにあった。 「空は赤いし変な飛行機がチラシまいてるし……あ、JAだ。えっと、香川県沖木島――香川県!?」 そして彼女が暮らす春の屋は静岡県の熱海。太平洋側である。まかり間違っても四国の瀬戸内海ではない。 情報が理解できず手掛かりを求めて農協の建物に入っていく。今日もご宿泊があるのだ、迷子になどなっていられない。そしてもし仮にここが香川だったら、いち早く連絡しなくてはおばあちゃん達が心配するだろう。 若おかみの鬼ごっこは、こうして静かに始まった。 【H-06/00時06分】 【関織子@若おかみは小学生!】 [役]:子 [状態]:健康 [装備]:『スマートフォン(子)』 [道具]:紅水晶 [思考・行動] 基本方針:農協(H-06)に行く。 ※その他 自分の役・各役の人数・各役の勝利条件・会場の地図・制限時間は全て未把握。 人物解説……温泉旅館春の屋の若おかみで小学六年生。生命力に溢れた少女で明るく元気、それでいて年齢以上にしっかり者だが、熱くなると年相応以上に突っ走る上に運と要領が悪い。なのでこんな地獄にうっかり巻き込まれたのだろう。また、霊媒体質である。 なお、4/8よりテレビ東京系で毎週日曜日朝7時15分よりテレビアニメが放送中である。4/15からは各種動画サイトでも配信されるようだ。
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/ / / / ,ヽ ∠こ≧ァ(^ぅ< __ イ ヽ 丶 / 人.{_,{ノ '-――-、 / ヽ ヽ \∧―- 、 \l / / r/ /⌒`' < ̄ ̄´ // ∨ V Vハ \ \ ./ / 八_ /⌒ヽJ, / {| | ハ V ∨トイ 丶 丶 / / ∧_厂ン /// / / /|| | / /! | l Vヘj\ \ \ ヽ l | ' 厂7 /// // /]_T',\ハ{┼- | | l|ノ ハ \ l | l | _/ /\{ 〃|| | f{之y\{ ィ芝y|| l | l|\ ll\ \ l | l {⌒ヘ、_,∧ノ | レ{| l代.ン 辷ノケ ! レl| ヽ l| \ 丶 l | ∨`⌒ 、_} ー、 \ 乂{ヘニ=-,、'_ 、__,ノノ ノ リ }ノ \ l | / / ( { ノ} 8八 V_ ノ ー=キテ´_,ノ {_,ノ ヽ // /{ '^ <ニ ノ ⌒)) r―r=ヘ、_ イ=ァー.へ、 〃 }l // ./ 丶 . ` ー―r‐'| ̄」 _」ニニ ァ'〈/ /⌒ス {{ 〃/ // / l 丶 _ 」 _」 」 //l / 〈 /フ ァく丿 ヽニ イ{ /〈 ,' / | /  ̄ ̄| | _| 厂A  ̄/ 〈イ 〈 l ヽ | // ヽ | | 乂( V〈∧ /⌒'=⌒V_ /_ノァ'、 、 | // | | | ヽ V 八{( ) }ノ | { し/\ \ | /' | | | | 〈≧ニ` \/´≦._ ヽニ/ー' \ ヽ l/ l |・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━ キュアメロディ Lv 25 HP ??? @? 攻撃 ? 防御 F+ 速度 ? 魔力 E- 精神 ?・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━ 【アタック】 ボコボコ : ボコボコにしてやんよ! 【物理】【赤】 カポエラキック : 逆立ちして放つ蹴り。カメラの角度の問題で、スカートでも見えません。ちょっと命中高め。【物理】【赤】 スイングⅡ : 持ってる得物で殴る。非常に弱い。【物理】【赤】 ダブルスイングⅡ : 持ってる得物で二回殴る。相変わらず弱い。【物理】【赤】 音波撃Ⅱ :音の魔力を込めて放つ一撃。ほぼ魔力依存の物理魔法複合攻撃。【物理】【音】【赤】 グリーンブレイクⅡ : 緑のディフェンスをブレイクする一撃。威力そのものは低め。【物理】【赤】 スイートハーモニーキックⅡ『キュアリズム』 : 二人で放つダブルキック。多分ライダーのアレに近い。【物理】【音】【赤】【白】【気力+1】 【ディフェンス】 スウェイバック : 素早い回避。単体【アタック】時には回避が+2される。【回避-1】【赤】 マインドシールドⅡ : 精神を変換させて盾を形成する。やや魔法攻撃に強い。【魔法】【全体】【赤】 ファイアクロークⅡ : まとった炎で相手を焼き返す赤のディフェンス。【魔法】【反撃】【炎】【赤】 【サポート】 パッショナートハーモニーⅡ : 複数のプリキュアの力を合わせて放つ必殺浄化技。 同名スキル所持者がいるほど威力が増すが、一人では使用できない。【魔法】【音】【赤】【白】【気力+2】 ハピネスダンス : 幸せになる踊りを踊る。自身の気力を+1する踊り。【魔法】【赤】 ブレイブソング : 味方を鼓舞し、気力を+1する歌。【魔法】【音】 翼のメロディ : 翼のメロディを奏で、対象に「飛行」を与える。【魔法】【音】 【アビリティ】 声量アップ : 自身の声量をアップして、歌スキルの効果範囲を【全体】にする。ただし性能は半減する。 【パッシブ】 魔法少女の心 : 魔法少女! 気力が+2になると基礎能力が変化する。 ふたりはプリキュア!『キュアリズム』 : キュアリズムと同じ戦場に出ると全能力が上がる。気力が+2になるとさらに上がる。 ミラクルベルティエ : 魔法のアイテム。【気力+2】以上の場合、【音】の性能が増加する。
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登録日:2011/12/08(木) 14 54 43 更新日:2023/06/05 Mon 14 28 31NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Gジェネ Gジェネオリキャラ あぱーロディア アプロディア ガンダム ガンダムに愛を込めて ハルファスガンダムを止めるのです 園崎未恵 声にエコー 女神 巨乳 悪堕ち 狂気 管理者 「SDガンダム GGENERETION WORLD」に登場するキャラクターであり、本作の重要人物。各話のタイトルコールも務める。 CV 園崎未恵(WORLD) 女神のような美しい風貌をした女性であり、世界中の人間が自らの力で未来を切り開いてほしいと願っている。 本作の冒頭で世界中に「ワールドシグナル」と「ハルファスガンダム」の存在を伝え、それを止める事を各世界のガンダムパイロットに託す。 …オープニングステージをクリアしたらいきなり現れて世界の危機や「ハルファスガンダムを止めるのです」とか言うのであまりの超展開についていけなくなったプレイヤーは数知れず。 以下、ネタバレ 彼女の正体は「ジェネレーション・システム」を形成するデータの集合体「ニューロ」を統括、管理する「ニューラル・ネットワーク・アプロディア」であり、彼女もジェネレーション・システムの一部であり、いわば「世界の管理者」と言って良い存在。 だがある時、ジェネレーション・システムが突如暴走を始めたため、止めようとしたが逆にシステムから遮断され、彼女一人ではシステムを止める事は不可能となってしまった。そこで世界中に信号を送ることで、ワールドシグナルを引き起こすハルファスを止めてくれる事を託したのである。 ハルファスは元々彼女の認証コードで動く機体であり、暴走を止めた後は彼女が乗ってプレイヤー部隊と共にシステム中枢部へと進撃するが……。 FINALステージ1「アプロディア」では彼女がガーダーを撃破することがブレイク条件なのだが、彼女はNPCなのでダメージ調整に苦労した人も多い。しかし、この面で二つ目のジェネレーション・ブレイクをすると、彼女が全キャラのテンションを超一撃に上げてくれる上にステージBGMが「ガンダムに愛を込めて」に変わり、彼女も操作可能になるといった熱い演出がある。 自軍にはコレクションを100%にすると「ジェネレーション・システム」として加入。最後の隠しキャラなだけあって初期値はトップクラスであり、最初から「見切り」を覚えている。また、アビリティも優秀な物を覚えるが機体の攻撃力等を上げる物をあまり覚えないため、爆発力に欠ける点も。「刻苦」を覚えさせて育成要員にするのもアリだろう。 更に、彼女のテンションを超一撃にして戦闘アニメをONにすると、BGMが「ガンダムに愛を込めて」になる。それと性格タイプは狂気。…口調は優しいのに…。 この他、彼女も特殊台詞があり、フィンガー系の技名も全て言ってくれる。……冷静な口調で言われると却って笑えるのは気のせいだろうか。 彼女を演じた園崎未恵女史は、自身のブログで「念願だったガンダム作品に出演できた」と喜びのコメントを残している。 タイトルコールが差し替えになってないかと不安がってもいたが。 CV 皆川純子(overworld) 「OVERWORLD」においては、システムの異常から、悪の組織の女幹部みたいな姿になっており口調もより高圧的になっている。 さらにはロリっぽいアプロディアや前作版アプロディアも出てくる。…誰得? ネタバレ 「OVERWORLD」に出てくるアプロディア。 実は見た目や口調は変わったわけではない。 実際は別人である。 別人である。 大事な事なので2回言いました。 正体はコード・アメリアス、世界を掌握する為にアプロディアの名前を勝手に使っていた。 搭乗機はアプロディアを名乗る為に用意したハルファスガンダムを魔改造した「ハルファスベーゼ」、それを強化パーツで改良して巨大化した「ハルファスベーゼ ハルバード」、自分の本来の専用機で常に護衛機2体を引き連れている「クィーンアメリアス」である。 ちなみに本物はアービィという体に逃れ、フェニックスと行動を共にしている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] そしてオーバーワールドだとついに台詞に感情?が籠るようになった -- 名無しさん (2014-10-02 08 43 16) 名前 コメント
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心の奥からあの日のことが ふとした時に浮かんできて 真実探して 闘っていた 自分の運命に負けないように 今では夢の出来事みたいで いつの日か過ぎゆく 時が傷を閉じるけど もしも奇跡が叶うのなら 何も知らない頃の私に 連れていって 思い出が色褪せないように 小さな頃から歌をうたって 未来の夢をあたためてた 最後の恋した兵士のメロディー 今度は遠くへ聞こえるように 今ではため息つく間もなくて それぞれが 自分の 夢を追い続けるけど もしも時間が戻るのなら 勇気を知った頃の私に 連れていって 切なさが追いつかないように もしも世界が巡るのなら 彼らと出会う頃の私に 連れていって 思い出が色褪せないように 連れていって 切なさが追いつかないように 原曲【大槻真希 / memories】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm23809845】 カラオケ(off vocal)版URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm23861596】
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前ページ次ページゼロディス ~第一話 魔神少女エトナ~ 所変わって、ここはハルケギニアという人間界の一つ。 この世界では一部の人間が魔法を使えたりしちゃう世界。 そんな世界のトリステイン魔法学校近くの草原にて、春の使い魔召喚を行っている最中にそれは起こった。 轟音、爆音、炸裂音 今までの爆発とは一線を駕するものに、桃色の髪の少女は確信した。 この小さな少女『ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール』はどんな魔法を使っても爆発しかしない。 当然ながら、使い魔を召喚するためのサモン・サーヴァントも爆発し続け、流石に挫けそうになりながらも、これで最後!と言わんばかりに杖を振った結果、やはり爆発だったのだが、その爆発の中に確かな手ごたえを感じたのだ。 まあ『何か今までの爆発より威力高いし、これはイケる!っていうか絶対成功した!』という、かなり心もとない手ごたえではあったのだが、その心もとない手ごたえは、確かにとんでも無いものを呼び出す結果となった。 「……ぬいぐるみと…平民?」 生徒の誰かがそう言った。 「平民だな」 また誰かが言った。 「…ぷっ!流石は『ゼロのルイズ』だな!!どっからか平民の女を呼んだみたいだぞ!」 もうそこからは爆笑である。 『ゼロのルイズ』と呼ばれた彼女は、爆発のショックからか呆然としている目の前の少女と、その少女が掴んだぶっさいくな鳥のようなぬいぐるみを見てプルプル震えていた。 そう、『ゼロのルイズ』 どんな魔法も失敗し、何一つ成功した試しの無い落ちこぼれの烙印。 悲しいやら情けないやらで、肩の震えは身体全体に広がり、今にも大きな鳶色の目は涙を流そうとしていた。 そして、そんなルイズを気の毒そうに眺めながらも、自分の仕事を全うすべく、死神の鎌のような言葉を言い放つ、頭髪が寂しい頭のコッパゲ教師ことコルベール。 「では、ミス・ヴァリエール。契約を。」 それを聞いたルイズは、もう一度だけ召喚させて欲しいと嘆願するも、神聖な儀式ですので云々というコルベールの言葉に逆らうことも出来ず、肩を落としながら、未だに呆然とした少女を少し観察する。 髪は赤色、背は自分より少し高いぐらいだろうか?服装は、上も下も黒を基調としたやたらと露出度の高い物。素材は皮?あ、胸はなんだか友達になれそうな感じだ。目つきは…正直悪い。何かやたらと鋭い。でもまあ、全体的には可愛いと言える。うん、それだけが救いかもしれない。これで不細工だったら流石に泣く。 そこまで観察し、最終的には「髪と露出がツェルプストーっぽくてムカツクけど、胸が無いからまあいっか。まあ雑用ぐらいには使えるだろうし…」という、事あるごとに嫌味を言ってくる、胸の大きな同級生の一人には聞かせられない理由で、契約のキスを決意し、召喚した少女の方へ一歩近づいた。 すると、それまで呆然としていた少女が、未だに手に持っていたぬいぐるみを目の位置まで持ち上げ、恐ろしい声で呟いた。 「プリニー…起きてんでしょ~…?ちょ~っとだけあたしとお話しよっかぁ…」 少女がそう言うと、その少女が握っていたぬいぐるみがビクンと跳ねるように動き、驚くことに言葉を発した。 「エトナ様…あのー…掃除終わったんで、しばらくお暇もらってもいいッスかね?1000年ぐらいでいいんスけど?」 エトナと呼ばれた少女は、その言葉を聞くと、額に青筋を何本か出し、地獄の底から響くような声で、そのしゃべるぬいぐるみを怒鳴りつけた。 「なら、1000年と言わず、永久に暇しとけやコラああああああああああっ!!!」 そして、そのままフルスイングでぬいぐるみを空高くまで投げ飛ばす。 勢いよく投げられたぬいぐるみは「あーれー!!」という情けない言葉を残しながら校舎の方へ吹っ飛び……大爆発した。 ルイズの失敗魔法を鼻で笑うような大爆発に、周囲のコルベールも、生徒達も、当然呼び出したルイズも揃って口を大きく開いて呆然とする。 そして、その状況を作り出した、エトナと呼ばれた少女は「後で拷問決定!!」という容赦ない一言を言い放ち、未だに口を開けたままのルイズに向き直ると、周囲の全てを凍りつかせる事を言った。 「で?アンタが魔界に次元ゲートもどきを作って悪魔を呼ぼうとした命知らずの人間?望みは何?誰かブッ殺したい奴でもいんの?」 「あくま…?」 呆けた表情でルイズが聞き返すと、その少女はルイズを小馬鹿にするような表情で言い返した。 「魔界から召喚されるもんが悪魔以外の何だつーのよ。ほら、早く願い言いなさいよ。さっさと終わらせてあんたの魂もらって魔界に帰ってスイーツ食べたいのよあたしは」 そう。悪魔を呼び出した者は、何かの望みと引き換えに、呼び出した者の魂を代価として取られる。 御伽噺や古い書物でお決まりのアレ。 しかし、まさか、自分の身にそんなもんが降りかかるとは全くちっともこれっぽっちも思っていなかったルイズは全身をピシリと固めると、半泣きの表情でコルベールの方を見て助けを求めた。 「みみみみみすたこるべーる、どどどどどうしたらいいでしょう?」 しかし、話を振られたコルベールも、悪魔召喚といった御伽噺ぐらいは知っていても、流石に目の前にした事は無く、どうしていいやらわからない。 必死に薄くなった頭の中で、対応策を考える。 「えー…ミス・エトナでよろしいですかな?」 言葉も通じるのだし、取りあえずはコンタクトを取ってみないとと判断し、コルベールはできるだけ慎重に、その自分を悪魔だという少女へ話しかけてみる。 「あによ?アンタが死にたいの?なら、一気にサクっと殺っちゃうけど?」 その「あ、そうだ。城下町に行こう」みたいな軽さで自分の命を取られそうになったコルベールは、必死に頭を横に振り、いくつか質問をしてみる。 「いえ、死にたくはありません!あのですね、貴女は悪魔という事でよろしいですかな?」 「だからそうだって言ってんでしょ。ついでに言うと、悪魔の中の神。つまり魔神よ。で?質問は終わり?死ぬ?」 「いえいえ!死にたくは無いです!というか、あなたを召喚したのは、誰かを殺すためではありません!!」 「は?じゃあなんであたし呼び出されたのよ?つうか、あたし呼んだのってアンタじゃなくて、そこのチビでしょ?何でアンタがあたしにどうこう言うの?つうか死ぬ?やっぱ死ぬ?」 そう言ってルイズを指差した後、少女は凄まじい殺気を放ち、それをコルベールに叩き付けた。 このコルベール、今ではのほほんとした教師ではあるものの、昔はそれはもう血生臭い事をやってきた悪魔みたいな人物であるのだが、本物というものはレベルが違った。 普通の人間なら、発狂してしまう程の殺気を叩きつけられ、貴重な頭髪を数本撒き散らしてしまう。 ついでに、その余波を受けて、周囲の生徒達も、その使い魔も気絶してしまい、今では少女を召喚してしまったルイズと、髪の毛が更に可哀そうな事になってしまったコルベールのみとなってしまった。 「みみみみすう”ぁりえーる!!ちょちょちょっとこちらへ!!」 どうにか気絶する事を堪えたコルベールであったが、殺気の直撃を受けてしまい、情けないことに足が言うことを利かず、自分からルイズの方へ行けない為に、こちらへ呼ぶと、ルイズは半泣きになりながらコルベールむかって匍匐前進してきた。 腰が抜けてしまったのである。 「(どどどどうしたらいいでしょうか)」 「(ミス・ヴァリエール、こうなったらコンクラント・サーヴァントに賭けるのです!契約さえしてしまえば、万に一つですが、あなたに逆らえなくなるやもしれません!)」 「(ええええ!?でも、契約しちゃったらわたしの魂がっ!)」 「(いえ、恐らく彼女のいう契約と、私達でいうところの契約は別のものと推測できます。もし我々の契約と彼女の契約が同じであるならば、既にあなたは無理矢理契約を結ばれ、魂を奪われているのではないかと)」 「(言われてみれば…ですが、どうやって契約すれば…)」 「(そこは…あなたにお任せするしかありません。情けないことに、私の力では彼女を止める事すらできないでしょう。いえ、このハルケギニア全体を見ても、彼女を止められる者がいるかどうか…)」 「(わたし、なんてモノを召喚しちゃったんだろう…うう…始祖ブリミルよ…せめて平凡な平民とかでも我慢したのに…恨みます…)」 「(同情はしますが、呼んでしまったものは仕方ありません…ミス・ヴァリエール、万が一、彼女が逆上してしまった時は私が壁となります。恐らく、ほんの一瞬でしょうが、どうか逃げてください…)」 「(ミスタ・コルベール…)」 などと、匍匐前進のポーズのルイズと、足がカクカクして、産まれたての小鹿みたいなコルベールが目の幅涙でヒソヒソとカッコイイ事を言ってると、いつの間にか彼等の後ろに来ていた魔神が口を開いた。 「で?話は終わった?」 ルイズとコルベールの時が止まる。 人間というものは不思議なもので、想像を絶する恐怖に対峙すると、凄まじいポテンシャルを発揮するもので、今のルイズとコルベールは正にそれだった。 コルベールの目がルイズを見て、一瞬で思考を伝える。 一方ルイズも、そのアイコンタクトを一瞬で理解し、凄まじい勢いで言葉を紡ぎだした。 「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール五つの力を司るペンタゴンこの者に祝福を与え我の使い魔となせえええっ!!」 ルイズが一気にそう言うと、コルベールは自由に動かない足に精神力で気合を入れ、ルイズを掴み上げると肺の底から叫んだ。 「うおおおおおおおっ!!」 そしてコルベールは、ルイズを思いっきり少女に投げつける。 まるで一瞬が永遠に感じられる世界。 その世界でコルベールは確かに見た。 ファイアーボールの如く飛翔するルイズの身体が少女に向かっていくのを。 「……美しい…」 もしかすると自分のみる最後の光景はこれなのかもしれない。 そう思いながらも、コルベールはその姿に心を奪われ、思わずそう呟いた時、ルイズの唇は少女の唇に吸い込まれるように触れ合い…その直後に凄まじい激突音と 「「ぐはあっ!!」」 という、どこぞの悪役みたいな声を上げて、仲良く気絶したのである。 こうして、ゼロと呼ばれ続けた少女と、魔王すらも凌ぐ力を持ち、最凶と恐れられた魔神との契約は完了することとなった。 ~次回予告~ 「魔法世界ハルケギニアに飛ばされてしまった、美人魔神少女エトナっ!」 「俺もいるッスよー」 「そこで待ち受けていたのは、悪魔を手足に使い、ハルケギニアを征服しようと企む、恐ろしい爆発魔法の使い手ルイズ!!」 「え!?待って!!わたしそんな役なの!?」 「そのルイズの腹心である、邪悪なコッパゲ教師コルベールが、か弱いエトナの…ああっ!!ここから先は言えないっ!!」 「あれでか弱い!?か弱いんですか貴女!?ううむ…これから先、世界はどうなってしまうのでしょうか…」 「次回!!ゼロディス第二話!!~ルイズ逝く~お楽しみに♪ハルケギニアの歴史がまた一ページ…」 「ちょっと!?わたし死ぬの!?ファーストキスがあんなな上、次で殺されちゃうの!?ちょっと!!待って!!いーーーやーーー!!!」 前ページ次ページゼロディス
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言い訳動画 今後予定してる作品 秋月律子最後の事件 ホラー編(ゾンビ編)=鳥取編後編 貧乳堂編(原作 京極堂シリーズ) 宿無し娘編 お金がない編=貧乏兄妹編 春香鬱編 まさかの教養講座編 登山編 監獄島編 ミステリー編 コールドケース編=コールドケース 迷宮事件簿 閣下編(原作 トリイ・ヘイデン著作) SF編(原作 ブレードランナー) 抜粋 貧民街編は一度書き上げたのですが、 しょーじきコレ面白いか?と疑問に思って破棄しました。 貧民街編はいずれリテイクしてやる予定です。 ダブルキャストってサスペンス色強いですよね。 しかもトリックというか、キモの部分を変更したら もうダブルキャストにならないじゃん! というジレンマでして。 これはもう直感的に無理と判断しました。 やっぱりかまいたち的に監獄島ですか? もう人物のシルエットは消さないで作っちゃう? ただ素材の録画が面倒なので、製作は相当先に なっちゃうと思いますが前向きに検討したいですね。 まさかねー社長のチンコが原因で削除されるとは夢にも…。 中二病編とか考えた事があったのですけど バトルシーンのセンスがなさ過ぎて諦めますた。 今後ケビンの出番はあるかどうか不明ですが ヴァイブは恐らく登場するんじゃないかな~。 スカトロとか良くないですよねー。 でもうんこネタはまたやっちゃう、 雪歩の人形劇 5mium@s参加作品、ホラーですね。 ゴアのタグが付いてますけど、この作品の着想は そのまんまゴアなんですな!よく分かってらっしゃるw 検査薬を使ったのは小鳥さんだけど、実は雪歩が 妊娠してました。ってオチだったんですよ、 あの排泄音は最終絶叫計画4という映画から 借用させてもらいました。 真を主役の動画を考えると、酷い物しか 浮かばないんですよね。それをオイシイと捉えるか 酷いと捉えるかは受け手に委ねられてしまいますが、 嫌いなキャラだからいじめてるってことはないです。 時かけを見てて、この主人公はショートで真っぽい… と思った時に!このネタで一本作れるか?と思ったので いつかもしかしたらつくるかもしれません。 律子と真が加害者側に回る動画も 良いかもしれませんな。 それはもう鬼のように責める側で。 参考動画 伊織SP2 この反動が怖いぞ!とのコメですが、もう脳内プロットは あります。 でもねぇ本当に酷いんです。 これ出したらりっちゃんのファンは死んぢゃうと思う。 こうやって書いてると本当に作ったら駄目な気がしてきた……。 一応タイトルも決まっていて アルマゲドン このタイトルがもし仮に万が一出てきたら 気をつけてください。 律子の呪いで下痢になってね… あずささんメインの動画はちゃんと考えていますので いずれ披露したいなーと思ってます。 最近美希の出番の少なさが悩み所でして。 またPと組んで何かやらかした方がいいかな~? シリアスなプランはあるけどコメディで一本活躍させたい。 箱版アイマスで初めてプロデュースしたのが美希なので 思い入れはあるキャラなんですけどね。 ガチの変態は小鳥さんです、小鳥さんレベルにまで行かないと 変態とは認識されない世界です。 アヴァンティも好評だったのかな?何かアイデアがあれば また作ってみたいけど、出て欲しいアイドルとか いますかね? 春香のアフロヘアーは立ち絵の為に DLC買いましたw 勿体ないので今後誰かが着けて出るかも。 もうアイドルの死体を弄んで笑いを取るのはしません。 参考動画 鳥取編 実は涼チン初登場動画の構想も酷くて 恐らく他の動画では涼チンはイジられまくっているだろうから、 このシリーズではガチガチのシリアスで行ってみようかなと。 参考動画 福岡戦記とてとて番外編の番外編 私の手に掛かれば、本気を出さずとも 千早のお漏らしなど百八式から作れますがな。 それこそ痴早三十六景ってなもんで。 参考動画 おしっ娘シリーズ このページを編集する 名前 コメント
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「っ!服よりまず靴だな……」 A-08。この島で一番険しい断崖があるそのエリアは、大半を雑草混じりの荒れ地が占める。全裸ということは当然素足であるプルツーにとって小石は地雷のようなものだ。一歩一歩慎重に歩かなくてはならず、早くも疲労を覚えてきた。しかし彼女が足を止めることはない。別にどっかの鉄華団の団長命令が下ったわけではなく、彼女には明確な目的地があるからだ。 この鬼ごっこでは、子の役の参加者は会場にランダムに配置されるのに対し、親の役の参加者は飛行機から落下傘で降下されることとなっている。つまり、親の初期位置は特定しやすい。特に空を見上げ自分からほど近い場所に落ちてくる親を子が見た場合、その位置は容易にあたりをつけられる。プルツーも空から落ちてくる落下傘を見つけた一人であった。 飛行機と落下傘という組み合わせを考えるに、落下物は人間か物資かあるいは両方であろう。プルツーとしては接触するに他ない。とにかく服と靴だ。裸はキツい。足が痛い、ハンパなく。状況の解明より何よりまず衣食住の衣を満たす必要があるのだ。故にプルツーは荒れ地を進んでいき。 「そこのお前、所属は。」 「わぁっ!」 小岩に跳躍すると影に隠れていた男児の上をとり誰何する。倒れ込みながら小さく悲鳴を上げたところに再び跳躍しマウントポジションをとると腕を捻り上げた。 「うぅ……身ぐるみを剥がされるってこういうことなんですね……」 「殴るぞ。あとこっち見るな。」 「見ませんし服も貸しますよ……女の子を裸で放っとけませんし。」 「嘘つけ絶対見てたぞ。」 数分後、靴とズボンと上着を取られ、靴下ともっさりとしたブリーフのみとなった男児こと円谷光彦の姿がそこにあった。 初期位置のすぐ近くで落下傘を見つけた彼は、そこに銃器を持った大柄な男がいることに気づき、男が海岸線の物陰を伝いながら立ち去るのを距離をとって追っていたのだが、そこでプルツーの接近に気づいたのである。どちらかといえば男の進行方向側から来た彼女は男とニアミスし、男の落下傘目指し歩いていたのだが、そこでニュータイプ的な勘の鋭さでプルツーはじっと見ていた光彦の視線に気づき、あっさり居場所を探り当てて今の状況である。 「で、光彦だったか。お前も気づいたらここにいたんだな。」 「はい、えっと……」 「……プルツーだ。」 不機嫌そうに名乗るプルツーに、光彦は改めて自分がここに来るまでのことを話した。といってもこの数分服を毟られていた時に話させられたこととほとんど一緒のことだ。つまり、「気づいたらこの見知らぬ場所にいた」ということだけである。その境遇はプルツーも同様であり、わかったことは自分と同じように拉致られたらしい子供が他にもいたということぐらいだ。 「あ、そういえばいつの間にかズボンのポケットにお守りが入ってたんです。一緒に付いてた紙に書いてある文章からするとこの状況に関係あるかもしれません。」 「お守り……?これか……『生きている参加者一人を対象に選んで発動する。対象が『鬼』だった場合、お守りを対象にぶつけると対象は死亡する。使用後自壊する。』……武器か?」 「中身を見た限りただのお守りだと思うんですが……その、チラシの内容も考えると、イタズラというよりかは何かのゲームのアイテムのような気が……」 「ICチップか何か入ってるんだろう。人間の皮膚にも同じものを埋め込んで鬼かそうじゃないかを区別している……とか?」 「なるほど!」 一つ理解が進展である(些か勘違いはあるが)。 その後も二人は赤い空や海上の霧について一通りわけがわからないという認識を共有すると、話はここに来てからのことに移る。その中で光彦が男を追跡していたという話になると二人で男を追う運びとなった。なにせ地図も何もないのだ、男以外に目印どころか人の気配すらない。脅威も不透明だ。その点男の後を追えばいくらかの安全は保証される。銃を持った男が生きて歩き続ける限り――カナリアとして。 「何やってんだアイツら……」 一方そんなプルツーと光彦の一部始終を――つまりプルツーが服を剥ぎ取り光彦と共に歩き始めるまでを――見ていた男がいた。 他でもない光彦が追っていた男、鉄華団団長のオルガ・イツカである。 彼はプルツーに気づきながらも全裸だったことから己の目を疑い、あちらが気づいてなさそうだったのでとりあえず歩き続けていたのだが、自分の跡を追っていたらしい子供を彼女が拘束したタイミングで無視もできなくなり光彦達を監視していたのだ。 オルガは改めて子供たちを見る。女の方は全裸でかつ身奇麗だ。男の方もアジア系らしい身奇麗な子供である。これを考えると、あの二人がストリートチルドレンという可能性は低い。距離があるのでもちろん詳細はわからないが、全裸であることと身奇麗であることは少なくとも矛盾するのだ。そしてその後女の方が男の方の服を着だしなにやら会話をしだした。このことから考えられることは…… 「……フッ。そういうことか。」 極めて簡単なことだ、あの二人はデキてる。オルガは察した。 さてこうなるとオルガとしては行動を変更する必要がある。なんにせよ自分を着けていた男は不審だ。原住民かどうかは不明だが、尋問すれば一応なにかを聞き出せるかもしれない。女連れならそちらを人質にすることも、まあ、考えうる手だ。であれば取る手は一つ。待ち伏せる。 (二人ともこっちに向かって来るな。) オルガは岩の隙間から確認するとUZIを持ちながら接近を待つ。こちらには機関銃、あちらは文字通り丸腰、遅れを取るとは思わないが、生前の記憶から狙撃されることを警戒し限界まで姿勢を低くする。この訳の分からない状況を打開すべくタイミングをはかる。 鬼ごっこ開始から三十分、剣呑なる出会いが起ころうとしていた。 【A-08/00時30分】 【プルツー@機動戦士ガンダムZZ】 [役]:子 [状態]:健康、光彦の服と靴を身につけている [装備]:『スマートフォン(子)』、『お守り』 [道具]: [思考・行動] 基本方針:生き残る 1:まずは光彦が見つけた男(オルガ)の跡をつける。 ※自分の役・各役の人数・各役の勝利条件・会場の地図・制限時間は全て未把握。 ※地獄の雰囲気にのまれてニュータイプの力が若干鈍っていましたが、慣れつつあります。 ※36話のコールドスリープから目覚めた後の参戦です。 【円谷光彦@名探偵コナン】 [役]:子 [状態]:健康、パンツと靴下のみ [装備]:なし [道具]:DBバッジ(現在通信不能) [思考・行動] 基本方針:出来れば子と合流。 1:生還の為に行動する。子や親らしい相手と合流したい。 2:このゲームは誰が、どのように、何故行ったのかを考える。 ※その他 自分の役・各役の人数・各役の勝利条件・会場の地図・制限時間は全て未把握。 【オルガ・イツカ@機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ】 [役]:親 [状態]:健康 [装備]:UZI@現実 [道具]:デイパック(不明支給品1) [思考・行動] 基本方針:とにかく生き残る。 1:子供(プルツーと光彦)を待ち伏せて尋問する。 ※その他 自分の役・各役の人数・会場の地図・制限時間は全て未把握。 各役の勝利条件は一応把握。
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「あーマジ無いわー、超絶望的ー…。」 彼女、江ノ島盾子は絶望していた。この絶望に満ち溢れた島の空で…。 「つーか人が後ちょっとで超絶望的に死ねたのに邪魔してんじゃねーぞ!」 「…まあ、中々面白そうな企画ではありますね…私が行なっていた殺し合い学園生活よりかは劣りますがね。」 「とゆ~か、ルールがすっごいガバガバのユルユル~!というか~これ鬼ごっこする意味ある~?」 「親が生き残るには親を減らす必要があるし、子は親よりも子を減らさないといけない…。 でもそれだと鬼が勝ってしまうからまず鬼を減らさないといけない、そして鬼は参加者全体の過半数を上回ればいいだけだからわざわざ捕まえるよりも殺す方が手っ取り早い。 参ったね…これじゃただの殺し合いだね。」 「はぁ…と言ってもみんながみんな簡単に人を殺せるわけないじゃないですか…人を殺すのが大好きなヤバイ人なら話は別ですが…。」 「だからこそ唆るのじゃ!…殺したく無いのに殺さないといけない…極限下での殺し合いこそ超絶望的エンターテイメント!!良いぞ!私様は気に入ったぞ!!」 絶望していたかと思えば急にブチ切れたり、思い直して冷静になったて評価したかと思えば、ぶりっ子装ってボロクソに貶し、かと思えばカッコつけながら考察したり、いきなり落ち込んだ後に高飛車になってご満悦になる。 絶望的に飽き性な彼女はコロコロとキャラを変えて喋る様は多重人格者と何も変わらない。 だが決して変わらないものが一つある。 「あーあ、超絶望的!うぷ、ウププププ…。」 絶望。 どれだけキャラを変えようと彼女の絶望への思いは変わらない。 それこそ彼女が超高校級の絶望であり、彼女を超高校級の絶望とたらしめる由縁であり、彼女こそ超高校級の絶望である証明である。 絶望が島に降り立つまであと僅か。 【???/深夜】 【江ノ島盾子@ダンガンロンパ】 [役]:親 [状態]:健康 [装備]:パラシュート [道具]:支給品2つ [思考・行動] 基本方針:絶望を振りまき、絶望を味わう 1:早く降りないかな~ ※Chapter6のオシオキ直前からの参戦です。 ※自分の役・各役の勝利条件・制限時間を把握。 ※鬼ごっこというよりも殺し合いになると予測してます。 人物紹介 江ノ島盾子 CV豊口めぐみ 世の若者たちのカリスマとして崇拝される超高校級のギャル。 そのファッショナブルな容姿とキャラクターから、ファッション雑誌の読者モデルとしても活動している。 裏表のないストレートな性格が魅力的なムードメーカー。社交的で天真爛漫だが、歯に衣着せぬ言動など喜怒哀楽がはっきりしすぎるところがあり良くも悪くも現代っ子である。 しかしその正体はありとあらゆる絶望を愛し、自身に襲う絶望さえも興奮する究極の絶望フェチ、超高校級の絶望である。 また、相手の才能を分析した後、それを自分のモノにコピーしそこから改良を加える超高校級の分析力の才能を持つ。 この才能によりあらゆる物事を分析して理解出来てしまい、それ故に飽きやすい性格になっている。 さらに超高校級のボディーガードの追撃から逃れたり、人海戦術とはいえ超高校級のボクサーを倒したりなど身体能力にも優れている。
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風もないのに空を舞うチラシの一枚が、タイの顔へと落ちました。気を失ったかのように寝ていたタイの瞼がピクリと動き、その動きに合わせてチラシも動き、それに刺激されてまた瞼が動き、何回か繰り返しているうちに目が覚めます。目に被さるチラシ越しに赤い空を見上げて、タイは自分の右手を掲げました。掌の赤い目と目が合うと、心の中で一つ舌打ちをして立ち上がりました。 『ここは妖界なのか?それにしては町並みが人間界と変わらない。それともあのときぼくは死んだのか?ならここは地獄か。』 もしそのとき近くに誰かいたら、突然頭の中に聞こえた声に驚くでしょう。タイは口を開かずに、テレパシーのような方法で話すことができるのです。印を結ぶのも口を開かずにできるため、その術は止めることが難しく、そんなことができたのは今までで一人しかいませんでした。タイの姉であり、彼を殺した妖怪達を従えた妖界ナビゲーターである、ルナを除いては。 『どっちでもいい。飛行機が飛んでるのならここには誰かいるはずだ。そいつから情報を聞きだす。』 タイはそう決めると、その場から姿を消しました。人間の目では捉えれないスピードでジャンプし、近くの木のてっぺんに飛び乗ったのです。妖力のコントロールで周囲に衝撃波を出さないようにして、猫が飛び移ったぐらいの小さな音だけ立てて。そしてその動きで服の違和感に気がつきました。どうやらスマートフォンが服に挟まっているようですが、携帯電話しかない時代に生きているタイにはそれが何なのかわかりませんでした。 (これの使い方も調べる必要がある。) ちょっとの間試してみて使えないとみると、タイは人を探しに再び超スピードで元いた場所から消えました。後にはわずかに揺れる一本の木だけが赤い空の下で枝葉を伸ばしているだけでした。 【E-04/00時03分】 【タイ@妖界ナビ・ルナ】 [役]:子 [状態]:健康 [装備]:『スマートフォン(子)』 [道具]:ペンダント@妖界ナビ・ルナ [思考・行動] 基本方針:人間界を滅ぼす 1:情報を話させる。使えないなら殺す。 2:誰かと馴れ合うつもりは無い。 ※その他 自分の役・各役の人数・各役の勝利条件・会場の地図・制限時間は全て未把握。 人物解説……『ナビルナ』シリーズの主人公である竜堂ルナの弟で、陰陽師の父と妖孤の母を持つ半妖。戸籍が無いと思われるが竜堂タイが本名である。享年十歳。五巻の『光と影の戦い』終盤でルナの仲間の妖怪であるスネリともっけに胸を貫かれ、ルナによって妖界へと送られたタイミングからの参戦。五巻までの出来事の黒幕的存在で、ルナを誘導することで悠久の玉の封印の解除の為の準備を進めさせ、そのためには時に陰ながら手を貸し時にルナと関わった人間に不幸をばら撒いた。右手の掌にある第三の目を開眼することで超動体視力と超運動能力を発動し、母ゆずりの莫大な妖力と父ゆずりの陰陽術を武器に戦う。性格は人間への憎悪で固まっており、明晰な頭脳を人間界を滅ぼす為に使っている。なお漫画版ではないので腕が取れたりはしていないが、小説版では後にどこかのソーディアンの如く穢土転生されてまた姉と戦うハメになってたりする。ちなみに服装はHOT LIMITを歌ってるときのT.M.Revolutionっぽい恰好である。
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2018/03/23(金)00 00 14.98 5ちゃんねるの創作発表板に【多重クロスの】絶望鬼ごっこ【リレー小説】としてスレ立てが行われる。当企画について話し合われパロロワ系掲示板を利用することに。 2018/03/30(金)20 12 03 パロロワ系掲示板の双璧を成す俺ロワ・トキワ荘の管理人にスレ立ての可否を尋ねたところ、スレ立てを容認する返答がなされる。もう一方の掲示板には書き込みがエラーによりできなかったため、却下された場合いきなり企画が頓挫しかねなかった。 2018/04/01(日)00 00 06 スレ立て。OPが投下されずに登場話から投下していくという異色のスタートになった。 2018/04/01(日)03 30 11 最初の投下が◆EPxXVXQTnAによって行われる。以後一日に二投下ほどのペースで投下が行われていく。 2018/04/05(木)13 32 07 投下数が二桁に。企画のノリが固まり始める。 2018/04/20(金)07 25 43 投下数が50話に。『鬼』の登場話は枠に達し他の役も埋まっていく。 2018/05/01(火)03 52 50 最初の本編が◆EPxXVXQTnAによって行われる。以後Aルートに投下されていく。 2018/05/20(日)23 16 43 Aルートの投下数が二桁に。企画が軌道に乗り登場話の投下もペースダウンしながらも引き続き行われる。 2018/06/14(木)11 02 03 投下数が100話に。Bルートも軌道に乗り企画続行。