約 2,981,584 件
https://w.atwiki.jp/syouhizeizei/pages/58.html
テーマ:「消費税は3年以内に増税すべきである」 福尾ゼミ肯定側立論要旨 我々は以下の理由から3年以内という短期での消費税増税に肯定の立場をとる。 Ⅰ日本は財政難 →所得税と法人税の引き上げにはすでに限界がある。 →消費税は増税による脱税の心配もない →1年増税を見送ると何兆円もの赤字がでる Ⅱ3年以内の景気回復は可能である →今の不景気は一時的なもの Ⅲ消費税以外の財源確保は困難である →他の税では早期回収が困難 Ⅳ政府の行政サービスの低下に歯止めをかける →即効性のある財源の確保が必要 Ⅴ多額の税金を確保できる →消費税を1%上げると2兆5000億円の税収増が見込まれる
https://w.atwiki.jp/tw-yozakura/pages/86.html
□必要Item 平原ダック羽根×100、クレミノの毛玉×100 □条件 LV30以上 □概要 エルシリア(ケルティカ[ブティック])に話しかけ、下記のアイテムを10回渡す。 平原ダック羽根×10、クレミノの毛玉×10を渡す。 (報酬:経験値1,500 4,000seed ; 9回目まで) (報酬:経験値2,500 6,000seed ; 10回目)
https://w.atwiki.jp/touamemo/pages/19.html
朝鮮側も加害者なんだが お前らも日本軍として戦ったんだから 朝鮮人による陸軍志願兵の志願倍率知ってる? なんかやりとり 2010/07/08 日本は経済大国だよ。個人金融資産は1300兆円あるよ。増税しても平気だよ。 戦後補償に使うなら納得。 参政権すら付与されない人達にもお金を回すべきだよ。 だから他国の為に使う金の為に増税なんて、何処の誰も納得しないって。 お前は他人の為に使われる事を知ってて、金を取られる事を良しとする訳か? だったら、お前の全財産を日本国に納めろ。 被害者と加害者では立場が違うだろ。日本は加害者だよ。弁えておけよ! ベトナムでは韓国が加害者ですが、弁えてますか? ベトナムに対して韓国は加害者としての責務を果たしてますか? 被害者側が何も言ってこないんだから事実上責務を果たしたってことでしょ。 えーと、何相手は何も言わないから責務は果たしたと? それ以外に何が? それが国際政治でしょ? で、韓国はどう責務を果たしたの? 何もしてないよね? 何をしたかなんて部外者にはわかるまいて。 ただ”結果”を見ればいいだけじゃないか。 ベトナムからも台湾からも抗議やらなにやら行ってるぞ。 何も果たされていない。
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/3403.html
#blognavi ■ 中国「沖縄は中国の属国 返還しろ」沖縄県生活保護者遂に1万人突破 「憂国世界」より ● 沖縄県も中国マネーに熱い視線を送っている。 日本は落ち目でもはや頼りようがなく、中国にすがって生きていくしか沖縄の活路はなさそうだ。 ■ 朝鮮半島有事に中国が軍事対応の可能性、米国防総省 「聯合ニュース」より ● 自国の軍事介入に対する北朝鮮の否定的な感情を理解している中国は慎重な姿勢を取るだろうとしながらも、北朝鮮が統制不能な状況に陥ったと判断すれば、軍隊を進め、北朝鮮の崩壊を防ぎ、現状を維持する戦略を選択するだろうと強調した。 ■ 異常気象は天罰か? 気象兵器が壊した「自然」が牙を剥いた!? 「行政調査新聞」より ●(mono.-注 引用記事より)「HAARP(ハープ)」が気象兵器なのか、あるいは純粋な研究観測装置なのかは別として、HAARPの本格作動以来、電離層が上がっていることが確認されている。とくに上層のF層は、かつて150km~800kmに位置していたが、それが200km~960kmまで上昇してしまった。一説によると、さらに上に上がっているともいわれる。HAARPによって電離層が押し上げられてしまったのだ。異常気象の原因は、これで説明がつく。 ------ ■ 熱圏の崩壊? 「知っとうや?」より ● 私が訝っているのは、「米国が、気象兵器の使用によって世界的に猛暑を引き起こし、それを熱圏の崩壊のせいにすり替えているのではないか?」と言うことです。 ------ ■ ロシアの学者が、「猛暑は米国の気象兵器によるもの」と警告 「幸福維新の志士となれ」より ■ 戦争屋=ディロン=ハーバードが株売却 「虚空と君のあいだに」より ● あ、見えちゃった。 反ロスチャイルド思想=たいていディロン家。 ● Dロックフェラーの黒幕はハリマンというより、このディロン家だね。 ● 状況証拠が揃いすぎてる。つまりは、戦争が起きる、しかもイスラエルで・・・って話なんだけど。だめだね。逆に揃いすぎてて「そう思わせたい誰かの意図」のような気がしてならい。 -------- 本日既出リンク再掲 ■ ハーバード大学基金が保有する全イスラエル株を売却する by Hillel Koren 「さてはてメモ帳」より ● ハーバード大学基金が保有する全イスラエル株を売却する。SECへの報告に売却理由への言及は無かった。(注:SEC=証券取引委員会) 昨日既出リンク再掲 ★☆ ■ イラン:「イスラエルの存在、危うい」、原発に攻撃なら-国防軍需相 「Bloomberg.co.jp」より ● 「われわれが原発を失うようなことになれば、イスラエルの存在が危うくなるだろう」と語った -------- ■ ハーバード大学がイスラエル企業の株を全て売却した模様 - イスラエルによるイラン核施設への単独攻撃の可能性 「東京kittyアンテナ(@w荒」より ● ハーバード大学は国務省やCIAに人材を輩出しており、また教授陣もアメリカの国策に関係が深く、最新の国際機密情報を入手できると思われる立場にあるからだ ------ ■ やはりこの夏になにかあるのか?17 「ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ」より ● オバマ政権がイランの原発の稼働を容認したのは、「原発の建設を支援するロシアから、国連安全保障理事会の対イラン追加制裁決議の採択での支持を獲得するための外交取引だった」どころではないことがよく分かる。ロシアの軍事力による実質的な脅しが背景にあったと見られる。 ------ ■ イスラエルが滅亡します 「ネットゲリラ」より ● 田中ウーさんちでも「レバノンやパレスチナの側が、イスラエルを倒す祖国解放戦争を起こす番」と書いてる ------ ■ 解放戦争に向かう中東 「田中宇の国際ニュース解説」より ● ボルトンは8月13日、フォックス・ニュースに対し「イスラエルは8月21日までにブッシェール原発を空爆せねばならない。(以下略)- mono.注」 ● ボルトンの主張は、米政府の見解と食い違っている。だが、CIAや米軍関係者の中にも「イスラエルは、早ければ8月中にイランの核施設を空爆する」「中東で核戦争が起こり、それが(中国やロシアを巻き込んで)第三次世界大戦的なものに発展する」と予測する人々がいる。ボルトンは過激なことばかり言う茶番的な人だが、「大戦争が近い」という感触は、米諜報界の全体にある。 Moriarty "Whiteman s Ballad" / 歌詞Google翻訳(結構いいかげんな翻訳?「大きな土地ローバー」とあるが、車(ランドローバー)のことではないかと思われるし・・・) html2プラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。 Moriarty - CDJournal.com Moriarty - オフィシャルサイト Moriarty - MySpace Moriarty / 不思議の国のモリアーティ の試聴とダウンロード 「Listen.jp」より ■ 「金貸しとその手先(特権階級)たちの思惑は?」(1)経済指標指数グラフから欧米金貸しの覇権闘争を読み解く ■ (2)EU統合を進める欧州勢と追い詰められたロックフェラー 「日本を守るのに右も左もない」より ● (欧)ロスチャイルドVS(米)ロックフェラーの覇権闘争という視点を抜きに世界経済を語ることはできない(マルクスやケインズらの経済理論によって経済が動いているのではない)。 ● 戦後アメリカを凌駕したロックフェラー勢力は、余命幾ばくもないD.ロックフェラーとともに消え去る運命なのだろう・・・ ■ 8月21日に向けてカウントダウンを始めちゃったセイウチ・ボルトン 「園田義明めも。」より ● ウォーラス(セイウチ形) (Walrus) – 密生した髭が伸びて、上下の唇を覆うようになり、しばしば口全体を覆ってしまう状態になったもの。ジョン・ボルトン、Dick Strawbridge、ウィルフォード・ブリムリー、Jamie Hynemanなどが例である。 【注】2010年07月07日エントリーの記事です。 ★ ■ 「失われた20年」と「失われた3200兆円」 「フィリピンから見た日本」より ● 仮に、他の先進国と同様に1990年から20年間年率4%の名目成長をしていたと仮定すると 439兆×1.04^20 = 439兆 × 2.19 = 961兆 ● それは、この20年間に生み出されるはずだった付加価値を喪失したことである。 ● この20年間で生み出されるはずだった付加価値の合計額は等比数列の和(等比級数)として簡単に求められる。(略)=13,060兆円 ● 13060兆 - 9858兆 = 3202兆円 の付加価値が実現されなかったということになる。 ● そして、誰もこの「失われた3200兆円」を生み出した張本人である政府・財務省・日銀(そして何も言わない経済学者)への批判や怒りとしてぶつけないようなのだ。 ■ 【Pathetique】生活保護断られ電気・ガスなし10年 熱中症死の76歳 「或る浪人の手記」より ● 生活保護が認められなかった後、男性が電気やガス、電話を止め、再び保護の申請をすることはなかったという。(引用記事より - mono.注) ● 一方で、ヤクザや在日、部落の人間は、ぴんぴんしているのに生活保護を受給し、働きもせずに不平不満を好きなだけ吐きちらかして暮らしている。 ● アホな公務員叩きに安易に賛同するつもりは全く無いが、公務員の側も、何故に自分達がスケープゴートに選ばれ易いのか、少しは考えた方がいいとは思う。 ■ ハーバード大学基金が保有する全イスラエル株を売却する by Hillel Koren 「さてはてメモ帳」より ● ハーバード大学基金が保有する全イスラエル株を売却する。SECへの報告に売却理由への言及は無かった。(注:SEC=証券取引委員会) 438 カテゴリ [今日のお勧め記事] - trackback- 2010年08月18日 23 30 57 #blognavi
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11429.html
「今日、学校来なかったんですね」 電話越しに私が言うと、彼女は焦ったような、批難がましいような口調で言った。 「二日酔いなのよ」 それを聞いて、私は少し嫌な気持ちになる。 今日くらいは、いや、なにがなんでも今日だけは、彼女は学校に来ないといけなかった、はずなんだ。 窓から外を見てみると、水平線の近くから、空が鈍色に染まり始めていた。 「こんなものなのかしら」 つい呟いてしまう。 彼女の心配そうな声が聞こえたが、半分は機械を通ったせいでやけに無機質で、 なんだか滑稽に感じられるほどだった。 「和ちゃん、どうかした?」 「なあんでも」 妙に間延びした言葉に、我ながら驚いてしまう。 空には太陽が見えない。じゃあ、今日は月も見えない。 それを窓から再度確認して、私は続けた。 「ないですよ」 じゃあ、いいけど。 それだけ伝えて切れてしまった携帯電話を見つめて、馬鹿みたいだ、と思った。 誰がって、そりゃあ…… 私は憮然として教室へ戻った。 すると、唯が目を輝かせて私の側に寄ってきた。 「ねえねえ和ちゃん、日曜日はさ、このお菓子屋さん行こう?」 唯が持っているパンフレットには、お菓子のデザイン、お好みで。と書いってあった。 お好みで、お好きなように、お好きにどうぞ。 私も確かに、彼女にそういった筈だ。 それがこの仕打、すこしあんまりじゃないかと思ってしまう。 「はいはい、場所は唯が調べておいてね?」 そうして、そんなことを思うほどに自分が幼稚であることを知って、驚いた。 幼稚園児じゃあるまいし、白馬の王子様なんて夢見ない。 そもそも彼女は女だ。 けれど、軽自動車でどこかへ無理やりさらっていく魔女くらいは、望んでもいいんじゃないかと思っていた。 「えへへ……楽しみだなあ。ねえ、和ちゃん、今日も一緒に帰れる?」 今日は先生が私と同じ道をわざわざ車で帰ってくることもない。 だから、遠慮無く唯と帰ってもいいのだけれど。 「ごめんね、ちょっと用事があるのよ」 断ってしまった。 唯が妙に怯えた顔をしていたから、頭を撫でて理由を訊いたら、 私が泣くのか怒るのか分からないような顔をしていると言われた。 ちょっと、嬉しくて、悔しかった。 学校から出て、彼女に電話をした。 その時になって、私は生徒会を無断で休んでしまったことに気がついた。 「先生、平気ですか」 開口一番そう言う私に、彼女は不満そうに 「寝てたのよ」 と答えた。なんだか素っ気無い。 私は携帯電話を耳に当てながら、一本道を歩き続ける。 「まだ寝てたいから、切ってもいいかしら」 彼女にそう言われて、私はぎょっとした。 心なしか、昨日よりも態度が冷たくなっている気がする。 私は慌てて取り繕うように言った。大層滑稽だろうと思う。 「あの!今から家にお邪魔しても良いですか。氷嚢と、あと他にも色々……買ってきますから」 彼女の返事は存外淡白だった。 「お好きに」 ぷつ、と電話の切れる音がした。 空の色はどんどんと重くなっていて、つられて私の鞄も重くなっていくようだ。 お好きに、と彼女は言った。私も言った。 互いにお好きなようにして、こうなんだろうか。 そんなものなのだろうか、恋人って。 色々買っていく、と言ったから、私は途中のスーパーで色々と買った。 氷嚢と、スポーツドリンクと、酔い止めと、あと念の為に風邪薬など。 お陰で荷物はまた重くなって、歩くのが馬鹿らしくなるほどだった。 暫く歩いていると、少しずつ影が伸びていった。 すっかり伸びきって、影が真横に半永久的に伸びていくようになった頃、私は先生の家に着いた。 アパートのその部屋の扉の前に立って、また振り返った。 空はもうすっかり曇っている。 夕焼けが見えるから、明日は晴れるのだろうけれど、今日晴れておいて欲しかった。 鈍色と茜色が混ざった空は綺麗だが、憎らしい。 しかし考えていても天気は変わらない。 気を取り直してチャイムを鳴らしたが、何の反応もなかった。 嫌な予感が頭を過ぎって、私は恐る恐る、ゆっくりとその扉を開いた。 予想に反して、扉は簡単に開いた。 「山中先生……?」 小さな声で呼びかけると、その声が消えた後で、小さな寝息が聞こえた。 それで安心して、無用心だな、と笑った。 先生は居間のソファで横になっていた。 髪の毛に夕日が当たって、茶色い髪の毛が真っ赤に染まっている。 曇っているせいで灯りの点いていない部屋は少し暗くて、余計に赤が映えた。 そこまで考えて、いよいよ私も馬鹿だな、と思った。 先生が寝ているソファの空いたところに腰を下ろして、寝顔を見下ろす。 赤いところと黒いところが、はっきりと別れている。 長いまつげが少し湿っていて、柔らかそうな肩はゆっくりと上下している。 まるで赤ん坊だ。 そういえば、この人が私に告白した時も、こんな感じだった。 どこまでも子供っぽかった。 つい可笑しくなって私は、お好きにどうぞ、なんて済まして答えたのだけれど、あれは正解だったろうか。 先生の額に手を当ててみると、少し熱かった。 二日酔いだけでなく、風邪も患っているのだろうと思い、私は氷嚢を彼女の額に当てた。 「……・気持ちいい」 先生がゆっくりと目を開いて、寝ぼけたように言う。 起こしてしまった、悪いことをした、と思った。 思っただけだった。 「風邪ひいたなら、そういえばいいでしょうに」 「ごめんね」 弱々しく先生は笑った。 つい、私はたじたじとしてしまう。 弱っている彼女を見るのは、辛いようで、嬉しいようで、妙な感じがした。 私は彼女の髪を撫で付けて、言った。 「先生は、もしかしてと思いますけど」 「ねえ」 先生は遮って、髪を撫でていた私の手を優しく握った。 「昨日はさわ子さんって呼んだわよね。なんで?」 「なんでって……」 そう言われるまで、私が普段と違う呼び方をしたことさえ忘れていた私は、碌な答えなど出来うるはずもない。 ただ、昨日は先生の態度に妙にがっかりしたのだけを覚えている。 「もっかい呼んでほしいな。そうしたら治るわ」 「馬鹿なこと言ってないで」 私はそう呟いて、彼女の耳を指で優しくつまんだ。 気づくと、私の口から勝手に微笑が漏れていた。 しばらく黙っていると、先生はまたうとうととし出した。 目が開いたり、閉じたりしている。 「寝ていいですよ」 「やあよ」 先生は半分しか開いていない目で、ぼうっと窓の外を眺めていた。 寝ぼけたような調子で、誰に言っているのかも分からないような言い方でいう。 「そろそろ満月になるのね」 私は返していいものか迷ったが、ただ、頷くだけはしておいた。 「じゃあ、もうちょっとで一ヶ月だ」 そう彼女が言ったとき、私は胸の鼓動が早くなるのを感じた。 外はすっかり暗くなっている。 「ごめんね、忘れてたわけじゃないんだけど」 彼女は極々自然に私の足に頭を載せて、ごろんと一つ寝返りを打ち、私を見上げた。 顔にかかった髪を払おうともせずに私を見つめてくるから、私はそれを指で払ってやった。 「今度の日曜日よね、確か……どっか行きましょうか」 「……唯と、約束がありますから」 「つれないな、意地悪」 先生はふふ、と小さく笑った。 「でもさ、唯ちゃんとの約束が終わった後だったらいいわよね」 「もう、夜になってますよ」 「それでも、連れてく」 「どこへ?」 「山。月見でもしましょう」 私もいい加減馬鹿らしい。 恋人って、思ったより楽しいものだ。 私は彼女の額を人差し指で弾いて、笑った。 「お好きにどうぞ。私、乗り気はしませんけどね」 「意地悪ねえ」 彼女の髪の毛が、笑うたびに私の腿に当たってくすぐったい。 山の中で、助手席に座って彼女の髪を撫でながら、お月見なんてしたら、さぞ楽しいだろうと思った。 「好きな子ほど云々、ってやつよね」 先生が唐突にそう言ったので、私は真っ赤になった。 おしまい 戻る
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11428.html
私の恋人はやけに生真面目で、堅物で、女性だ。 メタルなんて全然好きじゃなくて、むつかしい本を読んでいて、あんまり私がふざけると嫌そうな顔をする。 そんなわけだから、正直どうして恋人同士でいるのか不思議なくらいだ。 「和ちゃん、和ちゃん」 「なんですか」 「えっと、変なこと言うから、聞いてくれるかしら」 「どうぞ」 「……付き合ってくれる?」 馴れ初めからして、彼女はこんな風に素っ気なかった。 放課後の生徒会室、なんてところで打ち明けたのも悪かったかも知れないが。 ちなみに、この時の彼女の返事は、お好きにどうぞ、だった。 けれど、私は彼女が好きだ。 年下なのに私よりしっかりしていて、女性なのにそこらの男よりさっぱりした性格の彼女が好きだ。 そんな彼女と付き合い始めてそろそろ一ヶ月が経つ。 彼女は今でも、私のことを山中先生と呼ぶ。 「先生、今週は遊びに誘ってくださらないんですね」 ある日、突然こんなことを言われた。 そもそも彼女のほうから週末のことを言ってくるのが珍しいし、 それも授業が終わったあと、まだ周りに生徒もいるときのことだったから、尚更だ。 私は小声で返した。 「あとでね」 彼女はいたずらっぽく微笑んで、私から離れていき、また平生通り大人びた振る舞いでクラスメイトたちと談笑をしながら、音楽室を出て行った。 たまらなく胸が脈打つ。 恐怖と、あと何かがごちゃまぜになったような感じだ。 私が誘ったときは用事があるだの勉強するだの言うくせに、急にこんな風に誘ってくるなんて、一体何を考えているんだろう。 不思議に思いながらも、私の胸は高鳴った。 私が彼女と自由にお喋りできるのは、いつも放課後の生徒会室で、 私は何か大層な用事でもあるかのように、少し胸を張って入っていく。 いつも、彼女は短い髪の毛を弄って、頬杖を突いて私を待っている。 「こんにちは」 「こんにちは」 お互いに挨拶をした後は、あまり彼女のほうから話しかけてくることはない。 むつかしそうな顔をして、物理の教科書なんかを読んでいる。 私がじっと見つめていても表情一つ変えない。 じれったくなって、私は彼女に話しかけた。 「ねえ、和ちゃん、今度の日曜日、本屋にでも行こうか」 彼女は顔を上げて、目にかかった前髪を払い、私を見つめた。 「本屋じゃなくてもいいよ?」 私が付け加えると、彼女はくつくつと笑った。 「遠慮しておきます。家で勉強をしておきます」 そうして立ち上がって、振り向かずに生徒会室を後にした。 私は一つ大きくため息をして、それがすっかり秋の夕陽に溶かされてしまった後で、あー、と声を上げた。 「あー……もう、なんなのよ」 いつもこんな感じで、実を言えば彼女と私が一緒に出かけたことなんてない。 精精、生徒会の会議で帰りが遅くなったときに、家に送って行くくらいだ。 それも、付き合い始めて数日後に、一度あったきり。 私は勢い良く立ち上がって、生徒会室から大股で離れていった。 その日は仕事が割合早く終わった。 苛々した気分もこれでどっこいどっこい、と言ったところだろうか、私は自分で思ったより柔らかい表情をしていた。 車に乗り込みサイドミラーで見るまで気づかなかった。 キーを回すとエンジンが怒声を上げて、車が揺れ出す。 アクセルを踏んで、学校を後にした。 曲がり角をあっちにこっちに曲がって、非効率極まりない道順で家を目指す。 和ちゃんの帰路を辿っているのだが、さんざ彼女が冷たくあしらうのだから、このくらいはしてもいいのではないか、と思う。 とはいえ、流石に彼女の帰宅時間と私の帰宅時間は大きくずれているので、こうして追っていっても鉢合わせをすることなど無かった。 しかし、どうしたことか、その日私はふと目を遣った歩道に彼女を見つけた。 いつもは起こりえないことが、その日に限って起こった理由は直ぐに分かった。 彼女の隣には、彼女の幼馴染がクレープをもって立っていたからだ。 少し迷ったが、ウィンカーを点滅させて、私は彼女たちのほうへ車を寄せた。 窓を開けると、私が口を開く前に、和ちゃんの幼馴染が 「あ、さわちゃんだ。ねえねえ、車乗せていって?」 とせがんできたので、私は何も言わずに、二人を車にのせてやった。 二人は後部座席で姦しく雑談している。 私はそれを聞きながら、ハンドルを回してそれなりに運転していた。 「ああ、和ちゃん、私のクレープ食べないでよ」 「いいじゃないの、ちょっとくらい。はい、代わりに私のあげるわ」 などと話して、互いにクレープを交換しあったりなどしている。 和ちゃんは優しく微笑んで幼馴染を見つめていた。 私はハンドルを回して、わざと遠回りをしたくらいだ。 まず、和ちゃんの幼馴染の家についた。 彼女は私の車から降りて、ぺこりと小さく頭を下げ、瀟洒な洋風建築の中へ引っ込んでいった。 「和ちゃんも、ここから歩いていけば?」 と私が言うと、和ちゃんはしれっとした口調で、 「先生がついてきてくれるなら、そうしますけど」 などと言ったから、私は和ちゃんの言うとおりにした。 自分で言ったくせ、いざ私が隣に並ぶと、少し距離を開けて、半歩ほど後ろを歩いてついてくる。 そのことを努めて意識から追い払って、批難がましく聞こえないように、私は言った。 「唯ちゃんに意地悪しちゃ駄目よ。クレープ全部あげるくらいの気持ちでいるのが丁度いいんじゃないの」 言い方はなんでもないふうだったが、いざ口に出してみると、これは厭味でしか無いように思われる。 幾分か歩く速度を落とすと、和ちゃんもそれに習った。 「意地悪なんてしてませんよ。したとしても、愛情表現です」 「ふうん」 「好きな子ほど苛めたくなるって言う奴ですね」 「へえ」 私は歩調を早めた。 車は和ちゃんの幼馴染の家の前に停めっぱなしで、ふと、私はなにをやっているんだろう、と思った。 ここらで別れて、早く車に戻ったほうが良くないか。 一度和ちゃんの家まで行って、また戻ってくるとなると少し距離もあるし、馬鹿馬鹿しい。 「ごめん、このあたりで私帰ってもいいかしら」 私が言うと、和ちゃんは驚いたような顔をした。 私はむしろ、そのことに驚いてしまう。 「なんで、どうして帰っちゃうんですか」 「一旦和ちゃんの家まで行ったら車まで大分距離が開くから」 「そんなたいした距離でもないでしょう」 「歩いて十数分かかるのだけど」 「いいじゃないですか」 今度は和ちゃんが歩調を速めて、私を抜いた。 私は立ち止まる。 和ちゃんはそんな私の方を振り向いて、肩を竦めてみせた。 「つれないな」 拗ねたような声だった。 悪戯を諌められた子供のようだった。 しかたがないから、私はずるずると、和ちゃんについていった。 和ちゃんは私が歩き出したのを認めると、楽しそうに笑って月を見上げた。 「月、綺麗ですね」 言われて私も見上げてみる。存外丸い月だった。 「そうね。満月かしらね」 「いいえ、満月まではまだ数日あるでしょうね。そういえば、満月っていえばですね、何か思い出しませんか?」 少し考えて、私は首を振る。 「さあ。特には無いわね」 「そうですか」 和ちゃんは特に落胆した色も見せずに、そのまま前を向いて歩き続ける。 心なしか、歩くのが速くなった。 「じゃあ、いいです」 それから、和ちゃんはしきりに幼馴染の話をしだした。 なんでも、食欲の秋だとかなんだとかで、和ちゃんと一緒に色々なところを食べ歩いているらしい。 今度の土曜日は中華飯店に、日曜日は洋菓子店に行くと教えてくれた。 「そうなんだ。よければ送りましょうか」 と私が言うと、何故だか彼女は急に不機嫌になった。 「要りません。唯と久しぶりに二人で遊ぶんですから」 「そうよね。差し出がましかったわね」 私がおとなしく引っ込むと、彼女は不機嫌を通り越して虚しそうな顔で、 瞳に成り損ないの満月を映して笑った。 「先生、そんなだから結婚できやしないんですよ」 「なによ、おばさんくさいっての?」 「そうじゃないです」 ふいと顔を背けて、和ちゃんは歩き続けた。 途中、私が止まっても彼女は止まらなかった。 私が踵を返しても彼女は歩き続けたし、私が振り向いたとき彼女は振り向いていなかった。 車に戻った頃には、車中もすっかり冷えてしまっていた。 そろそろ本格的に寒くなって、冬になっていくんだろう。 いやだいやだと肩を摩って、私は車を出した。 電灯が次々に後ろに流れていっては、また前から訪れる。 そんなことを繰り返していると、途中でディスカウントショップの看板が見えたので、そこに入って日本酒を買った。 夕飯の材料も買おうかと思ったが、料理をする気分でもないのでやめにした。 家に着くと、こっちもすっかり冷え切っている。 腹がたったので、私はビンからコップに乱暴に日本酒を注いで飲んだ。 途中で携帯電話がなったが、電源を切って、和ちゃんが私の代わりにずっと見ていた月を眺めて、独りで酒を飲んだ。 そうこうしているうちに夜は濃くなって、アルコールのせいでまどろみも深くなり、私は諦めて横になった。 電子音で目を覚ました。 少し痛む頭を押さえて、洗面器で顔を洗い、寝ぐせのついた髪を櫛る。 トーストを平らげて歯を磨き、早々と家を出た。 車を出して学校へ向かっていると、登校中の女子高生達が窓から見える。 みんな年相応に笑いながら歩いている。 途中、和ちゃんと彼女の幼馴染、それにその妹が一緒に歩いているのが見えた。 彼女たちも、そんなものだった。 「おはようございます」 静かに微笑んで職員室に入ると、大分年の行った男性教員がこちらに目を遣った。 彼は私がこの高校の生徒だったときから教師だった。 お陰で一緒に仕事をしにくくてしようがない。 「山中先生、あなたまた書類出し忘れたでしょう」 先生、と呼んで敬語を使ってはいるが、相変わらずの掘込先生だ。 どうにも職場仲間だと思うことは出来ない。 「あー、すみません。あとは判子押すだけなんですよ」 「そんならとっとと出してください」 「いや、いつでも出せるとなると面倒くさくなってしまって」 掘込先生はため息をついて、こら、と言った。 彼はやたら生徒に厳しく、教師と生徒の関係を重んじていた。それは私が教員となった今でも変わらない。 前に理由を訊いたら、そっちのが楽なことが多いからだと言っていた。 教員として考えてもみるが、いまいち分からない。 判子をおして書類を手渡して、私は自分が担任するクラスの教室へ向かった。 「センセ、おはようございます」 明るく髪を染めた子が、外見に似合わず丁寧に挨拶をしてきた。 私は軽く会釈をして返して、ホームルームを始めた。 音楽教師というのは案外楽なもので、授業以外は楽器を点検するくらいしかすることがない。 時折他の教員が音楽室に遊びに来て、音楽を聴きながらお茶を飲んだりもするが、やはり時間は余る。 そんなわけだから、たまには有効に時間を使おうと思って、クラスの子達の進路について色々調べてみることにした。 大学の試験日や試験会場周りの地理でもしらべておけば、もしかするとどこかで役立つかも知れない。 唯ちゃんの希望調査にはミュージシャンと書いてあった。 私は黙ってそれを脇に追いやった。 和ちゃんの調査票には、国立大学と難関私立大学の名前がずらっと並べてあった。 面倒なことに、全てそれぞれ異なる地方の大学で、調べるのにはほとほと困った。 ホテルやら旅館、それに交通の便なども調べていると、存外時間がかかってしまって、 私は大きく伸びをした。 放課となってまた教室でホームルームを始め、終えた頃には随分と肩が凝っていた。 一日中座って調べ物をしたせいか。 とりあえず、疲れを癒すべく音楽室へ向かう。 音楽室ではもう紅茶の準備が為されていた。 上品な紅茶の香りと、お菓子の甘い匂いが混ざってなんとも言いがたい。 お菓子を準備してくれるのはキーボードの子なのだが、他にはまだ誰も来ていないらしい。 椅子に座って私は言った。 「大変ね、ムギちゃんも。毎日紅茶の準備なんかして、疲れない?」 「そうですねえ、でも、好きですから」 「紅茶が?」 「いえ、みんなのことが」 それきり、彼女はまたお茶会の準備につきっきりになってしまって、会話はなかった。 しばらく、ふうふうと息を吹きかけては紅茶を飲んでいると、ぽつぽつと他の部員たちも訪れた。 私が先にお菓子を食べているのを見て、唯ちゃんは批難がましい声を上げたが、無視した。 「あ、そういえば、平沢さんに田井中さん」 「ん」 返事をしたのはカチューシャの女の子だけで、もう一人はお菓子を食べるのに夢中らしい。 「進路調査票、もうちょっと真面目に書いて提出しなさいね」 ベースの黒髪の子が申し訳なさそうに言った。 「すみません、私から十分言って聞かせておいたので」 同年代の子に言って聞かせられるというのもどうかと思うが、 彼女たちは十年来の付き合いだから、その分信頼できる。 「でもね、りっちゃんももうちょっとしっかりなさいな」 「大丈夫だよ、澪に老後まで世話してもらうから」 そんな減らず口を利く彼女を、幼馴染が引っぱたいているが、彼女たちの関係の良さは他人の私でも分かる。 仲がいいから、こんなにも気にかけるんだろう。 いいことだ。 キーボードの子が気を効かせて、もう飲み終わったカップに紅茶を入れてくれた。 それを飲むと、なんだかあたたかい気持ちになれた。 仕事を終えてみると、珍しく和ちゃんが校門のあたりで待っていた。 何故かと訊くと、 「生徒会で遅くなってしまったから、車で運んでもらおうと思って」 と言っていた。 特に断る理由もないので、私は彼女を車に乗せてあげた。 彼女は車の中で、ずっと今度の休日の話をしている。 「唯は食いしん坊だから」 などと言って笑っていた。 そのうち、私はふとあることに思い至って、変な声を上げた。 「ねえ、和ちゃん、今度の日曜日」 「なんです?」 和ちゃんがじっと見つめていたから、私は口を閉じた。 日曜日、もとは勉強する気だったのが、ちょっと気が変わったところに幼馴染との予定が入ったんだろう、 と一人で納得して、 「やっぱりなんでもないわ」 と言うと、和ちゃんはふいと顔を背けた。 窓の外を見ながら、 「つれないな」 と昨日と同じような調子で言う。 それだけで終わらず、 「こんなものなのかしら」 と独り言をこぼした。 私は独り言を盗み聞きしたと思われるような気がして、何も言わないでいた。 和ちゃんを送って家に帰ると、月が爛々と輝いているのが見えた。 和ちゃんは満月ではないといったけれど、私には満月に見える。 それを眺めながら日本酒を煽ってみると、存外具合が良かった。 満月にしろ、新月にしろ、なんにしろ、夜に和ちゃんが私と一緒にいた事はない。 それを今まで気にもしなかったことに気がついて、私は可笑しくなった。 「こんなもんかしらね」 独りきりの部屋でぽつりと呟いてみても、そこまで寂しくは感じられなかった。 それでも、私は彼女のことが好きだ。 しかし、どこが好きかは分かるけれど、どう好きなのかは分からなかった。 携帯電話がなった。 今日はまだそこまで酔っていなかったから、私ははっきりした頭でそれに応対した。 「はあい」 「こんばんは」 和ちゃんだ。 「そろそろ満月ですね」 「そうねえ。ていうか私はもう満月なんじゃないかと思うんだけど」 「……また、そんなことを言う」 そういう彼女も、また妙に子どもっぽい言い方をした。 「まだですよ、満月は大体月に一回なんですよ」 「ふうん……それよか、本当に日曜日は送迎しなくていいのかしら?」 「……もう」 少しだけ語気を荒げる。 「いらないです。それよりですね」 「なによ」 「私、割と好きです、さわ子さんのこと」 日本酒を注いだコップを落としそうになる。 私が何も言わないうちに、電話は切れた。 「お好きにどうぞ」 切れた電話に向かって呟いてみると、少しだけ、和ちゃんの気持ちがわかるような気がした。 やはり、教師と生徒の関係のほうがずっと楽で、踏み込むにはきっと何かが必要なのだろう。 もしかしたら、今ので私はフラれたのかも知れないと思ったけれど、相変わらずコップの扱いは乱暴で、 料理もぞんざいだから、多分大丈夫だろう。 「こんなもんよね」 口が緩んだ。 後数日で、私と彼女が付き合って丁度一ヶ月になる。 さわ子「こんなわけでですね、二日酔いで頭がいたいので今日は欠勤します」 校長「KU☆BI☆DE☆SU」 さわ子「woo...」 おはり 僕は羞恥に顔を染めてスレをsageた 2
https://w.atwiki.jp/masukomi/pages/89.html
「失われた10年」は「バブル隠し」? 日本のマスコミの欠陥と限界 小泉改革「官から民へ」の実体 バブル期間中の外国投資家の動向 [[新株引受権付き社債]と大蔵省、日銀] 金融工学と称した「通貨スワップ」の正体 国際化と新株引受権付き社債 バブル発生は「国際化/市場解放」が序章だった マスコミの財政赤字報道 明日の日本列島の姿 マスコミ「与謝野」を擁護 「失われた10年」は「バブル隠し」? 旧大蔵省(現財務省)の建物 「失われた10年」という文学的表現は、実は、「バブル隠し」ではないか? 「失われた10年」という表現は、何時、誰が使い始めたのかは定かではない。少なくともマスコミに現れたのは平成10年代になってからで、4,5年前くらいからではなかっただろうか? 既にみたように、バブルの始まりは、市場開放を求める内外の圧力の高まりから、大蔵省が、昭和55年に「外国為替外国貿易管理法」を「原則自由化」に踏み切ったことに遡る。 具体的な現象は、日本の経済界、金融・証券界を襲った「国際化」の大津波だ。 使い道は何でもよいという外貨建てインパクトローンが、経済界と国民各層を熱狂させ、 「昭和60年からの5年の間に、円貨換算額で300兆円を超える、めちゃくちゃな額の外貨建て融資が実行された。 それを原資として、不動産市場と証券市場が沸き立った。 「インパクトローンの原資はユ-ロ・ドルだった。 ユーロ・ドルの起源は、共産圏国家が保有するドル貨が冷戦時代の欧州で預金されたのが始まりだが、市場の拡大発展とともに、国家という枠組みを超えて活動する多国籍企業の資金の運用・調達の場となった。 ユーロ市場はその後ますます拡大し、無限大の信用創造能力をもつようになった。国際化の中の邦銀は、日本経済の信用力をバックに、ユーロ市場での有力な取引相手となり、100万ドル(3億円)、1000万ドル(30億円)という金額が、電話1本で簡単に調達できる存在になった。 「そもそも、市場開放前のインパクトローンは、日本がまだ外貨資金不足にあった昭和30年代から40年代の高度成長時代に、大蔵省の個別の許可で、在日米銀等から企業に行われていた貸出で、一般には知られていない融資だった。 大蔵省の統計に「財政金融統計月報」というのがある。手元にある平成11年(1999年)3月号を見ると、「国内銀行主要勘定」統計の、資産の欄の「貸出金」項目は、 次のように表示されている。 昭和50.3月末 813,291億円 昭和55.3月末 1,293,074億円、 (次の10年は、計数不掲載) 平成02.3月末 4,341,726億円 この統計では、昭和55年以降の10年間に300兆円増加という、一見したところ、経済成長による自然増で増加したとも見られるような体裁で、計数が表示されている。 「バブルが破裂した平成2年(1990年)の残高は、市場解放された昭和55年3月末比、300兆円の増加となっている。正に、外貨建てインパクローンの実行残高に一致する。 バブル発生後の年度の計数を掲載するのは、大蔵省の沽券にかかわるとでも考えたのだろうか? 「計数不掲載の10年は、「バブル隠しの10年」ではないのか? 「「財政金融統計月報」の作成に関わった大蔵官僚が、このブランク部分の10年間を自嘲気味に、「失われた10年」と名付けたのではないか? 実際、日本の財政当局も、マスコミ関係者も、企業経営者も、金融・資本市場関係者も、エクイティー・ファイナンスで導入された「年金の原価」という新概念が、当時は、何を意味していたかがよくわからなかったことや、外貨建てインパクト・ローンが何に使われていたのかも実体がわからないまま、「国際化」という時代の勢いに、日本国がただ押し流されたのである。 「海外旅行が自由になり、名画や欧米ブランド商品が自由に買えるようになり、企業も個人も、金銭感覚が麻痺した時代だった。 昭和55年からの市場解放の10年が、結果において、借金だけを残した平成の10年間であり、 「期待すべき平成10年の間の成長を「先食いした」ことだったことを、分析し、反省してみることから始めなければならない。 一部の官僚やマスコミ関係者が、言葉の綾に過ぎない「失われた10年」で、この10年を「なかったことにする」ことはできない。 「現在規模が1000兆円に迫る国債債務の400兆円の部分が、この間の国家財政の債務だからだ。 臥薪嘗胆で耐えねばならないバブル後の10年を、子と孫の時代の債務負担で、いわば、子と孫が努力して得るであろう期待値としての成長を先食いして、 「バブルで底上げされた現在のGDP世界第2位の生活水準を維持し、社会福祉を拡充しているに過ぎないことへの反省が必要なのだ。 平成13年(2001年)、小泉内閣が誕生した。省庁再編の合理化の中で、「大蔵省」は「財務省」と、チェック機関としての「金融庁」に分割された。このことは、形の上ではバブルの反省が行われたことを示した。 勿論、分割については大蔵省の抵抗はあったにしても、バブルの責任は免れないと観念した。ブレーキとアクセル、同じ運転者が踏み込めば、踏み間違えもある。 「しかし、大蔵省分割に際して、バブル期の原因究明は、政治家と官僚は勿論、マスコミや専門家の間でもなされた様子はなかった。 何事も、喉元過ぎれば過去のこと、バブルは「失われた10年」という一括処理で、一件落着なのだ。当然のことながら、経済界もサラリーマン組織だから、脛の古傷は問わないのが原則、 「英語でgoing concernと表現されるように、ひたすら前を向いて走り続けるしかない。 (つづく)
https://w.atwiki.jp/syouhizeizei/pages/57.html
日本は今財政難です。 しかし、所得税と法人税の引き上げにはすでに限界が来ています。また消費税は増税による脱税の心配もありません。 もし一年増税を見送ると何兆円もの赤字がでます。三年以内の景気回復は可能です。 よって早急に消費税を増税する必要がありますので三年以内の引き上げを主張します。
https://w.atwiki.jp/shawnw/pages/24.html
【日銀砲1】 日銀上司 「いいか、これから1分ごとに10億円づつ円売りドル買い介入を行う」 日銀部下 「1分ごとに10億円も?」 日銀上司 「そうだ1分ごとに淡々と売り続けるんだ。これから24時間売り続けるんだ。」 日銀部下 「24時間ですか?」 日銀上司 「そうだ。為替相場に終わりは無いんだ。もちろん交代要員も用意してあるが出来るだけ頑張ってくれ。」 日銀部下 「はー、、。でも1分間に10億円だと1日に1兆円以上の資金が必要ですが?」 日銀上司 「今、30兆円用意してある。当面はこれを使う」 日銀部下 「それを使い切ったらどうするんですか?」 日銀上司 「財務省が保有している200兆円もの米国債のうち、比較的短期のものを最大100兆円売って新たな介入資金を作る」 日銀部下 「米国債なんか売っちゃっていいんですか?」 日銀上司 「円売りで買ったドルで新たに米国債を買い、国庫に返還するので問題は無い。 とにかく相手が折れるまで淡々と売り続けるんだ。休んだらヘッジの思う壺だ」 これを35日間続けました。 この結果アメリカのヘッジが2000社倒産しました。 また、行方不明になったり自殺した人も大量にいました。 【日銀砲2】 2003年、イラク戦争勃発、終了後も情勢悪化で円買いドル売りの情勢と予測。その上、日本株大暴落。 日経平均が7000円割ったりなど散々な状態。借金も膨らみ、日本凋落のイメージが根付く。 ↓ そこにハゲタカファンド達が目をつけ襲来。たとえ介入が入っても円高になると円を買い捲る。 ↓ バブル以降、内需拡大にシフトしていた日本だが、輸出業はやはり要。日銀、介入決定。 ↓ 米国債10兆円分を売り、それを担保に現金(業界用語で実弾)を用意。 ↓ 2003年12月、日銀の反撃開始。 一日当り一兆円超のドル買いを実行、しかも30日間毎日連射。(通称日銀砲) 合計32兆円分の大爆撃となる。 ↓ さらに当時法律で決まっていた為替介入資金上限35兆円を、135兆円に引き上げ。 ↓ 2004年3月 決算期 ハゲタカファンド連合、時間切れ、損切りして撤退。 このときの大損でファンドおよそ2000社が吹っ飛んだとの噂(゚Д゚;)
https://w.atwiki.jp/1548908-tf2/pages/98.html
パック:ふたりで1000% アンティーク・ギアやガジェット等の機械族モンスター、エクゾディア、原始太陽ヘリオス関連、コントロール奪取系のカードなど、多彩なカードを収録したパック。 様々なテーマデッキを組むための重要なパーツが豊富な他、ほとんどのデッキに投入できる必須カード・強力カードも多い。 目玉は何といっても3色のガジェット達と強奪、そして王宮のお触れだろう。 それ以外にも賢者ケイローン、死霊騎士デスカリバー・ナイト、収縮等も汎用性が高く使い易い。 除外デッキの必須カードであるマクロコスモスもこのパックで手に入る。 最も簡単な出現条件はデュエリスト2のパートナーと組むことだろう。 カードだけを手に入れてはじめからやり直してもいいほど、価値の高いカードが多いパックである。 ただし、ガジェットをパートナーは伏せて出し、死霊騎士デスカリバー・ナイトはパートナーのプレイングで自滅することもしばしば、賢者ケイローンでは、コストに大嵐を捨てるなど、問題なカードも多い。 その名に反して、タッグデュエルで役に立つというよりも、むしろ個人戦向きなのかもしれない。 モンスターカード ガジェット・ソルジャー ノーマル 封印されし者の左足 ノーマル 封印されし者の左腕ノーマル 封印されし者の右足 ノーマル 封印されし者の右腕 ノーマル マイティガード ノーマル 効果モンスターカード 古代の歯車 ノーマル 古代の機械工兵 ノーマル 古代の機械合成獣 ノーマル 古代の機械巨竜 ウルトラ 古代の機械砲台 ノーマル 古代の機械巨人 スーパー 古代の機械兵士 ノーマル 古代の機械獣 レア イエロー・ガジェット スーパー エクゾディア・ネクロス ノーマル エレクトリック・ワーム ノーマル 起動兵士デッドリボルバー ノーマル 傀儡虫 ノーマル グリード・クエーサー レア グリーン・ガジェット スーパー 原始太陽ヘリオス レア 賢者ケイローン レア 幻惑のラフレシア ノーマル 電磁ミノ虫 ノーマル 召喚僧サモンプリースト ウルトラ 死霊騎士デスカリバー・ナイト ウルトラ 聖鳥クレイン レア X・E・N・O ノーマル D・D・M レア デーモン・テイマー ノーマル デス・ラクーダ スーパー ドラゴン・ライダー ノーマル パペット・キング レア パペット・プラント ノーマル 封印されしエクゾディア ウルトラ ブレイン・ジャッカー ノーマル ヘリオス・デュオ・メギストス ノーマル ヘリオス・トリス・メギストス ノーマル 魔導雑貨商人 レア モザイク・マンティコア レア レッド・ガジェット スーパー 魔法カード 古代の整備場 ノーマル 古代の機械城 レア 古代の機械戦車 ノーマル 古代の採掘機 ノーマル 古代の機械掌 ノーマル 古代の機械工場 ノーマル 古代の機械爆弾 ノーマル エクゾディアとの契約 ノーマル エネミーコントローラー レア グランドクロス レア 強奪 ウルトラ 収縮 スーパー スケープ・ゴート ウルトラ 突進 スーパー 磁力の召喚円 LV2 ノーマル 罠カード 王宮のお触れ スーパー 機動砦 ストロング・ホールド ノーマル 攻撃の無力化 ノーマル マクロコスモス スーパー マジックアーム・シールド ノーマル