約 2,981,569 件
https://w.atwiki.jp/mitudomoe_eroparo/pages/417.html
友達たくさんいるし! 「ふぁ~…。 ひとはちゃん、おはよう…」 「おはようございます」 …このやりとりにも慣れちゃったなぁ……。 日曜日の早朝。 寝ているボクの足元、ベッドの脇にちょこんと座ってる幼い教え子へ、朝1番の挨拶をする。 そしてその子が、視線を手の上の小さな同居人に固定したまま、興味なさそうに返事をする。 もう1年近く繰り返してきた、ボクの日常。 ……ほんとは良くないことなんだよな…と思いつつ、注意できない弱いボク…。 早くあのカセットテープを返してもらわないと……! ……………………。 もうすでに、取り返しのつかないところまで来てるような気もするけど……。 よぎった不吉な考えを追い出すべく、かゆくもない頭をボリボリ掻きながら身体を起こす。と、 「寒っ…!」 途端に容赦なく襲い掛かってきた冬の空気から身を守るため、あわてて自分の両肩を抱く。 ひぃ~…エアコンのリモコン、昨日どこに片付けたっけ? 1月の第2週、3連休の初日を丸々使って綺麗にした部屋を見回すと、リモコンはすぐテーブルの上に見つかった。 いやぁ、頑張って掃除した甲斐がさっそくあったなぁ。 ピッ スイッチを押すとすぐに、希望通りに温風が送り出されてきた。これで後ちょっとの辛抱だ。 …にしても、こんなに寒かったらさすがのひとはちゃんもつらいだろうに。 「ひとはちゃん、寒かったら遠慮なく暖房使ってね。風邪なんて引いたら大変なんだから」 「………やだチクビ(※ハムスター)、くすぐったいってば」 やっぱり無視か………。 ボクの心配なんてどこ吹く風で、変わらず手の上のチクビと遊び続ける教え子の姿を見ていたら、不意に目に熱いものがこみ上げてきた。 いつもの事とはいえ、傷つくなぁ……。 まぁ子供が遊びに集中してるときに声をかけても、反応が無いのは当たり前なんだろうけどさ。 「チー、チチチ」 「…………」 微笑みながら指でハムスターの鼻をくすぐってる少女の姿は、まるで1枚の絵画のようで、なんとなくそのまま見入ってしまう。 っていうかこの子はちょっと現実離れしてるから、余計に『画』っぽくなってる気がする。 今日だってそうだけど、ひとはちゃんは滅多な事じゃ寒がりも暑がりもしない(もちろん服装は季節に合わせてかわるけど)。 性格も基本的には静かだし、姿も小さくて……ちょっと恐いくらいだから、 なんだかひとり現実世界と壁を隔てたところに居るみたいだ……。 なんてぼぅっと考えてると、不意にひとはちゃんが顔を上げた。 「先生、今日はちょっとだけ部屋の散らかりがマシなってますね。 ほんのちょっとだけですけど。 あの汚さでは、ゴミで窒息死してしまうことにやっと危機感を覚えましたか?」 そしてボクに向けられる、無表情と冷たく響く声。 ……百分の一でもいいから、チクビに向ける優しさをこっちにもくれないかなぁ……。 「…これでも頑張って掃除したんだけどね」 「空き箱を捨てただけで『掃除した』なんて、先生の常識を疑います。 まぁこれからガチレンを視聴するので、ほんのちょっとでもマシな方が私も助かりますけど」 「…今日も6時前には来て、チクビとは十分遊んだんだろうし、家に帰って見てくれないかな?」 「嫌です。 家ではみっちゃんとふたばがうるさいので。 ここは精神的苦痛を受けるほど汚いですが、 『ガチレンを落ち着いて見れる』という一点についてのみは評価していますよ」 「…それはどうも……。 ………そこまで言うなら、たまには掃除を手伝って欲しいな~…とか思ってみたり……」 「部屋中の黒いアレがいなくなるくらい綺麗にした後なら、少しは手伝ってあげてもいいです」 「……ありがとう」 「やっぱり15体合体ジェネシックガチガイガーは最強だった…!」むふー 「うん!合体シーンもかっこいいしね! 初合体のときなんてスロー再生で10回以上見直しちゃった!」 「あれはもはや芸術です。 そうそう、芸術といえばスーパーレッドの……」 ふたりでベッドに腰かけ今日のガチレンについて熱く語り合う、週に1度の楽しい時間。 なんだかんだあるけど、こうやってリアルタイムで感動を分かち合える仲間がいるのは嬉しいな。 今の職場は…この町はもちろん良い所だけど、まだまだ馴染んでない身としちゃ、 こういう時間が持てるのはありがたい……っと、いかんいかん。これじゃ公私混同だぞ。しっかりしろ。 ……あぁ…でも、 「……で、やっぱり私としてはガチDDTが1番だと思うんです」むふー! こうしてる時は本当に楽しそうに笑ってくれるから、ますます弱るんだよなぁ…。 いつもは気後れさせられるお人形みたいな顔も、陶器みたいな肌も、塗れたような黒髪も、 こうやって歳相応の笑顔に彩られると本当に可愛いくて、輝くほどに綺麗で、つい色々と後回しになっちゃう(理由は他にもあるけど)。 ………まあここまで来たんだし、もう少しくらいはこのままで良いか。 「そうだね。 予告だとさらに新装備も出るみたいだったし、来週も楽しみだね~…」 ……とは言え、せっかくの休日に早くから起こされ続けるのはちょっと……。 早起きが良い事なのはわかってるけど、たまにはゆっくり寝かせといて欲しいよ……。 ふあぁ~~…ひと段落したら…ねむ……。 「……さて、それじゃ…」 「ああ、うん。連休明けに学校でね」 やれやれ…今日はこれで帰ってくれるか……。 まだ時間あるし、二度寝しようかな。 などと考えるボク視線の先で、ひとはちゃんが腰を浮かせ、 「なぜ部屋をマシにしたのか、理由を聞いておきましょうか」 こちらに向き直って、声と目で詰問してきた。 「…いや、なんで……?」 「普段と違う行動をとるということは、何かしらの犯罪計画の可能性が考えられるので。 場合によってはあのテープを持って、通報しに行かなくてはなりません」 ナチュラルに脅してくるな…。 「……今日、大学時代の友達とこっちで新年会をすることになっててね。 駅前で飲むんだけど、二次会にボクの部屋に来ることになるかも知れない…っていうか、 多分なると思うから、片付けたんだ」 「そんなに親しい友達がいたんですね。驚きです」 「当たり前だよ! ていうかキミに言われたくないよ!!」 「まあどうせ男の人ばっかりなんでしょうけど。 世の中は成人式の3連休で明るいというのに、本当に寂しい人生ですね。 しかもべろべろに酔わされた挙句、キャバクラの支払いを全部押し付けられ、 足りない分を身ぐるみ剥がされて泣いて帰ってくるなんて、まるで先生の今年の運勢を暗示しているかのようですね」 「ボクも怒るときは怒るからね?」 「でも、男の人ばっかりなんでしょう?」 「……まあ」 「やっぱりそんなところでしょうね」 そしていつものように『むふぅ』と、満足そうな顔で勝ち誇られてしまう。 はぁ~…今日もこっちの負けか。情けない。どうもボクはこの子に弱いなぁ。 相性が悪いというかなんというか……。 [ガッチガチに決めるぜ~] 「あっ、電話だ…っと、ちょうど友達からだ。 …やあ、やっさん。 …いや、起きてた起きてた。 …ああそうだよ、戦隊モノを見てたんだよ。いいだろ、ほっといて!」 「……………………」 「…うん。今日の店はこっちの駅前で予約してるから。ボク入れて3人でいいんだろ? …へ?1人追加?いいけど…誰が来るの? …ええっ!扇さんが!? …いや…彼女、実家のある広島の方に赴任したんじゃなかったっけ?」 「……………………」ピクリ 「…へー、そりゃいいね。扇さんもホテルは駅前で取るの? …あー…確かに、彼女ならボクの部屋を見に来そうだなぁ……。 …了解。真面目に片付けとくよ。じゃ」 ピッ 「奇跡的に女性も来るようですね」 「ん?そうだね……女性なんだけどね……」 「先生のテンションが低いということは、おっぱいの小さい人なんですね」 「いったいボクをどんな人間だと思ってるの!!?そんなことで言いよどんだんじゃ無いよ!!」 「じゃあ、どうしてなんですか?」 「……その…ちょっとエネルギーが有り過ぎる人というか…酒癖が悪いというか…。 昔、振り回された思い出が…」 「部屋に押しかけてきたり?」 「何度かね…。 戦隊モノ好きのこととか、結構言われたなぁ。 今日はガチレンフィギュアも片付けておくか」 「……部屋に泊まっていったり?」 「…1度だけ、ね。 あの時はベッドに吐かれてひどい目にあったよ……」 「……………ふーん、そうですか」 …なんだか答えるたびに、表情がどんどん消えていってる気が……。 「素敵なお友達が来てくれることになって、良かったですね。 ……どうやら珍しく本当に忙しいみたいですから、帰ります」 言葉のとおり、今度こそベッドから降り立ち、出口へと向かう。無音で。 ずっと気になってるんだけど、この『スイー』って感じで滑るように歩くのって、どうやってるんだろう? 音がまったく立ってなくて挙動もすごく小さいのに、結構速いから不思議でしょうがない……おや、玄関前で止まった。 「……ちなみに、駅前には何時集合なんですか?」 銀鈴を鳴らすような声は、けれど小さく、あんまりにも透き通り過ぎていて、持ち主の気持ちを推し量るのにはいつも苦労させられる。 今は表情を読み取る事もできないから余計に。 だって背中を向けられたままだもんなぁ。 ……お話しするときは相手を見ようよ。 「…6時だよ。 まあ、それまでにもうちょっと部屋を掃除しておくよ。 確かに言われたとおり、まだまだ汚いわけだし」 「………頑張ってください」 バタム ……? ひとはちゃんが応援してくれるなんて珍しいな。それに…なんていうか、怒ってる…って感じでもないし……? …学校で聞けばいいか。今は頑張って掃除だ! まずはフィギュアを箱に仕舞って……。 「よし、そこそこ綺麗になったな。 そろそろ行くか!」 バタム ガチャガチャ タンタンタン スイー ガチャガチャ バタム 「うぃ~…もうダメぇ~~」 10時を回ったところで一次会はお開きとなり、予定通りに二次会会場へ移動と相成った。 ボクは男友達2人に両脇を支えられ、『運搬』してもらってる状態だけど……。 「ったく、さとやんは相変らず酒弱ぇなぁ。 オラっ、部屋に着いたぞ!鍵出せ鍵!」 「…うい。 え~~っと、どこだっけ…? …あ、汚い部屋だけどびっくりしないでね」ゴソゴソ 「別に期待してねぇって」 「おうおう、遂に新・矢部君邸のベールが解かれますなぁ! やっぱり昔みたいに、特撮のビデオとか人形が飾ってあるのかな~?」 「ははっ!そうそう!」 「いやいや、大穴で彼女が掃除とかして待っててくれてたりして! 『智さんお帰りなさい。お夜食もできてますよ』みたいな!」 「ないない!」 「それは絶対ないな~!」 「「「わははははは」」」 うう…みんなひどいや……。 ……でも懐かしいな、この感じ…。 おっと、鍵、あったあった。 ガチャガチャ 「開いたよ~」 「お、サンキュ」 「お邪魔しまっす」 「お邪魔するね~」 電気電気…。 パチッ ………!!? 「うわっ、すっげー綺麗にしてんじゃん! ちっとは片付けてると思ってたけど、予想のはるか上を行く綺麗さ!!」 「ふえ~……こりゃすごいねぇ~。 なんか、磨き上げられてまぶしいくらいだよ」 「なんだなんだ~。 扇が来るから気合入れたのか~?」 「えっ!?いや、その…あはは……。 いや~、普段からこんなもんだって~」 ええええ??なんでこんなに綺麗になってるの???? 「嘘つけって!お前が普段からこんなに掃除してるわけねぇだろ!! …なにお前、本当に彼女が…?」 「いやいやいやいや!何言ってるんだよ!ボクにそんな甲斐甲斐しい彼女がつくれるわけ無いでしょ!!」 …自分で言ってて悲しいや……。 「お? でもさとやんらしく、なんとかレンジャーの人形も飾ってるじゃん」 「ええ!?」 確かに片付けたのに!? 「あら?このお皿、フタ…わっ!美味しそう!! ひょっとして…これも!こっちもだ!! すっごい豪華!!」 「はあ!?」 ちょっ、何それ!!? 「マジで!?うおっ、すげぇ! どれどれ……おお、すっげーうめぇ! こりゃほんと、ツマミにするには豪華過ぎだな~」 「おいおいさとやん~、白状しろよ~。 これ、明らかに手作りだよな~~?」 「へえ!? そっ…それは……あれだよ、料理が…料理に…っ! そう!こっちに来てから、料理に目覚めちゃって!!いまどき自炊くらいできないとね~! あははは……」 「ん…床に……? 髪の毛…長さからして矢部君のじゃないよね」 ぶぅ!! 「むむ…この細さ、この艶!明らかに女の子のだね~! ……にしても、恐いくらいに綺麗な髪だな…」 「おっ、ベッドにもおんなじような髪が落ちてたぜ? ……ベッド…ってことは!」 「さぁ証拠は全てあがってるんだ!白状せい!」 「観念しなよ、矢部くん!!」 滴りそうなほどの艶を湛えた黒髪と一緒に弾劾の言葉を突きつけられて、あれよあれよという間にボクは壁際まで追い詰められてしまう。 ていうか、なんでみんなそんなに楽しそうなの!?目がめちゃくちゃキラキラしてるし!!酔ってるでしょ!? 当たり前だけど!! 「ええええっと、それはどういうことかと言いますとだね…!」 ………マズイ。 犯人はわかりすぎるくらいわかってるけど、バレたら全部終わっちゃう!! あぁでも、適当な言い訳が思いつかないよ~!! 「あ~そのぅ…彼女、的な人がボクにもやっとできて…っていう感じもあったりとか…」 「おお!?あのさとやんに彼女が!! ……いや、そりゃマジでめでたいよ。ほんと、おめでとう。 今度ちゃんと紹介してくれよ」 「むしろオレに譲って。これマジで美味いわ。 こんな料理上手な彼女なんて、うらやましすぎ!」 「しかもこの髪。 あたしのプロファイリングからすると、かなりの美人と見たね! 手入れに気を使ってるんだろうけど、この艶はやっぱり本人の髪質が良いんだよ。 経験的に、髪の綺麗な娘って美人が多いんだよね~」 「そ…そうだね。真っ黒な髪が…それに笑顔が綺麗な子、だよ…。 アハハハ」 「なんで声が上ずってんだ? …まぁいいや。 とにかくさぁ、ほんとにちゃんと紹介してくれって。 友達としてさとやんのこと、お願いしときたいしよ!」 「あ…ああ、そのうち…ね。 もちろんボクも紹介したいんだけど、ちょっと人見知りする子でさ。 だからもう少し待っててもらえると嬉しいんだよな~…。 他のみんなにも、まだ内緒にしといて欲しいというか……。 時期が来るまで、頼む!!」 パァン!と両手を合わせて拝みこむ。こんな話、下手に拡散されたら収集つかなくなっちゃう。 お願いします、神様仏様同級生様~~!! 「……いいけどさ。 さとやんがそう言うなら、事情あんだろし。 …しっかし美人で、家事万能で、趣味に理解がある上、『ボクにだけ心を開いてる』ってか~? どんだけだよ! いったいどこでそんなスペック高い娘と出会ったんだ? 言い方からすると年下みたいだけど」 どっきぃ! 「い…いやぁ~、なんていうか…職場での出会いがあったような無かったような…。 あは…あはは…」 「職場って…鴨橋小学校だろ? でも年下……ははぁ~ん、さてはお前、ついに独りに耐え切れなくなって、教え子を連れ込んだな~?」 どっっっっきぃぃぃぃ!! 「アハハハハハ、ナニイッテルンダヨ。ソンナコトアルワケナイダロ」 「……………」 「アハ…ハハハ……」 ごくり………。 「ぷっ…はははっ!悪ぃ悪ぃ!ネタだネタ! 用務とか教材業者の娘だろ?わぁ~ってるって!!」 「お前そりゃさすがにキツいぜ~! だって小学生だぜ?即通報レベルじゃん! いくら何でもさとやんに失礼っしょ!」 「あはは、そうだよ! 真面目で、それ以上に巨乳フェチな矢部君に、そんなスキャンダルはありえないから!」 「「「あははははっ!!」」」 「アハハハハハ~~……はあぁ~~~…」 ……なんとかごまかせたか……。 ワイワイ 「でも、矢部君に彼女か…」 「そっ…そうなんだよ~」 その話題にはもう触れて欲しくないんだけどなぁ…。 ベッドに座る扇さんをどぎまぎしながら床から見上げる。と、心臓が別の意味で鼓動を早めた。 アルコールのせいだろう、ほんのり紅潮した頬に浮かぶ微笑みは昔よりずっと艶やかで…だけどその目は寂しそうに伏せられていて、 まるで………おいおい、自意識過剰だぞボク。 「やっぱり寂しいな………」 「え…?」 ひょ…ひょっとして扇さん、ほんとに実はボクのことを……!? 「もうあんまり矢部君で遊べないや」 がくっ。 「ちょっと…遊ぶって……」 「ん?ああ、すねるなすねるな!悪い意味じゃないんだから! でもほんと、彼女さんが恐いから今後は付き合い方に気を付けよっと!」 「恐い、か……」 確かにあのオーラとかは……。 「うん。 矢部君も気をつけなよ~。こうやって自分の痕跡をはっきり残して行くタイプは、か~な~り嫉妬深いからね。 冗談じゃなくて、対応間違えるとサクッと刺されて終わるよ?」 「刺っ……! もっ…もぉ~、変な脅し方しないでよ~。 痕跡って…髪の毛はたまたま落ちちゃってたんだってば」 ……でも。 確かにひとはちゃんには、嫉妬深いところがあるよなぁ…。 前にチクビのことでふたばちゃんとケンカにしそうになってたし…。 矛先がボクに向くことは絶対ないけど、あの子の将来のためにちょっと注意しといてあげたほうがいいかな。 「さあ、今日はさとやんに彼女ができた記念だ! 朝まで飲もうぜー!!」 「「お~~!」」 「うへぇ、お手柔らかに…」 ―――――――――― キーンコーンカーンコーン 朝の予鈴が鳴り終わる…前に、急いで職員室へと身体を滑り込ませる。あわわっ! ふぅ~…間に合った……。 けど…いたた……。学校のチャイムでさえ、まだちょっと頭に響くや……。 「結局おとといは完徹で飲まされたもんなぁ……」 おかげで昨日は一日中寝込んで、何もできなかったよ…。 今朝も起きるのがかなり辛かったし。 ひとはちゃんがタンスの中まで整頓してくれてたから、朝の準備に時間をかけずに済んで助かったよ。 「ふぅ……」 なんとか職員室の机に辿り着き、ふらふらの我が身を預ける。 うぅ~…まだちょっと気持ち悪い……。 「二日酔いのまま学校に来るなんて、大した生活態度ですね」 情けなく机に突っ伏していると、スチール天板を通して金管楽器を思わせる物悲しい声音がボクの耳朶を震わせた。 鳴っている場所はもちろんボクの足元、机の下だ(え?そりゃそうでしょ?ボク何か変なこと言ってる?)。 「面目ない……。 教室に行くまでにはしゃんとするよ。 …というかひとはちゃん。休み明けの朝はボクも色々準備とかあるから、教室で待ってて欲しいんだけど……」 「先生に指図される筋合いはありません」 「あるよ! ……それと、こないだボクの部屋の掃除とかしたでしょ?」 「しましたよ」 「…なんで?」 「せっかく部屋を綺麗にしてもらったんですから、まず言うべきことがあるんじゃ無いですか?」 「あっと、そうだった。ありがとうございます。 …だけど何で急に?」 「たまには手伝って欲しいって言ったのは、先生じゃないですか。 あの日の夕方はたまたま時間が空いたので、ちょっと気分転換も兼ねてしてあげたんですよ」 「…確かに言ったし、ありがたかったけど……。 来客がある事も言ってたんだから、電話とかで教えておいてくれたらもっと嬉しかったなぁ」 「そんなの私の知ったことじゃありません」 「……料理は?」 「最近いろいろ手の込んだものに挑戦してまして。 さすがにちょっと自信が無かったので、実験台になってもらおうかと」 「実験台って!ひどい!! あっ…ううん。でもとっても美味しかったよ。来たみんなもすごく喜んでくれたし。 ありがとう」 「そこまで感謝されるということは、力を入れ過ぎましたね。 無駄な労力を使いました」 ………やっぱりいたずらとか気まぐれか。 とは言え、掃除して美味しい料理を用意してくれたのはほんとのことなんだし、もっとちゃんとお礼を言わなきゃな。 「よいしょ」 いつものように膝を抱えて丸くなってる生徒と目をあわせるため、椅子を引いてかがみこむ。 ネコみたいだ。 薄暗い中に浮かんだ煌く瞳に誘われて、その頭へと思わず手を伸ばし…かけて、やめる。 この子は子ども扱いされるのが嫌いだもんな。 だから今日も、言葉ではっきりと伝えよう。 「本当にありがとう、ひとはちゃん」 「…………別に」 ありゃりゃ、今日も目を逸らされちゃった。残念。 もっとあの綺麗な輝きを見ていたかったのに。 「…まあ、あの部屋は私も使ってますから。 せっかくあれだけ綺麗にしてあげたんです。せめて今月くらいは掃除に気を使ってください」 だけど聞こえた音色はちょっと嬉しそうで、花びらみたいな唇にはうっすら笑みが浮かんでて。 「うん!! ひとはちゃんが今度来たときに、気持ちよくガチレンを見てもらえるよう頑張るよ!」 …ボクはバカだ。 ひとはちゃんがボクのために頑張ってくれたっていうのに、いたずらだなんて……。 そうだよ!この子は姉妹想いで友達想いの、優しい良い子なんだから! 「あぁ、それと」 「なにかな?」 にゅ~っと机の下から伸びてきた白い手には…紙切れ? 「コレ、食材のレシートです。調理費は2割増しでいいですよ。 あと…いえ。趣味の悪いエロ本とDVDを全て処分してあげた分は、サービスにしておいてあげましょう。 泣いて喜んでください」 「やっぱり恐ろしい子だよ!!」 <おわり>
https://w.atwiki.jp/shutaro47/pages/55.html
ピケティとアベノミクス 2015-03-10 最近の一部のマスコミの論調は、ピケティの富の再分配とアベノミクスは相反するものと捉えているようである。ピケティは裕福な者から税金を取る累進課税方式を提唱しているので、貧しいとされる一般庶民にとってはまったく腹が痛まないことであり、ねずみ小僧次郎吉のような、富める者から富を奪い貧しい者にに分配させる、このような考え方に多くの人は賛同するであろうことは想像に難くない。ピケティはフランスの経済学者であり、2012年のオランド大統領の「75パーセント課税策」を支持したことで知られている。実際には重い税を避けるために国外に移り住む富裕層が相次ぎ、12年末、憲法会議は「税の公平性に反する」として増税は違憲とする判断を下した。(参考:【寄稿】資本主義の効果に疑問を投げかけたピケティ本〜その人気の実態は? - 小林恭子) 富の再分配の考え方は決して間違ってはいないと思われるが、現実問題としてそれが実りのある結果をもたらすかどうかは疑問がある。税を課そうとすると、するりと掻い潜って税の安い他国へ逃げ出す富裕層が続出することになる。日本においてこれが起きないかというと、そうでもない。すでに日本の法人税は近隣諸国と比べると非常に高いので、他国に逃げ出している企業が続出している。 上図は財務省が公表している2014年3月現在の法人税率の比較である。アメリカは少し高いが、近隣の中国、韓国、シンガポールは非常に安い。特にシンガポールは安い法人税のおかげで、世界中から企業がやってきている実態がある。日本における富の再分配は、インフレによってもたらすことができるということを以前の議論で述べたことがある。ピケティの本の中でもこのようなことに触れた部分があり、ピケティ自身、緊縮財政よりもインフレ政策のほうが良いと述べている。(しかし、インフレよりも資本税のほうが良いと主張しているが・・・) どうしてアベノミクスなのか?についてこれから議論する。 日本の喫緊の問題は、赤字国債である。約1030兆円の政府借入金が存在している。(財務省:国債及び借入金並びに政府保証債務現在高より) 日本国債の海外投資家の保有率は約9%程度であるが、年々増えているという。この分を差し引くと、国内で保有されている国債総額は約937兆円ということになる。今年3月10日発表の代表的な指標で現金や預金などの合計を示すM3の平均残高は、1206兆7000億円だった。このM3から国内保有の国債総額を差し引くと、約270兆円が国内で流動的に動いているお金の総額ということにならないであろうか?1億人の人口で割ると、一人当たり270万円ということになり、国債以外の流通通貨の状況を表している。この金額が多いと見るか少ないと見るかであるが、私は、極端に少なすぎると思う。ほとんどの国内の預金は国債に当てられ、お金を動かしたくても動かせない身動き取れない状態と思われる。ピケティの公的債務とはこの赤字国債のことであり、EUには十分な資産があるので、ほんのちょっとの累進課税による資本税により、EUの公的債務の問題は簡単に解消できると言っているが、日本の場合、1030兆円の公的債務を解消するための徴収できる資産がいったいどこにあるというのであろうか? 国債となっている資産そのものを税金として差し出せということであろうか?国債を発行している政府自身が自分で自分の首を絞めることにならないであろうか? そもそも日本国内の富の総額が少ないのにこれ以上課税しても効果は上がらないと思うのであるが、どうであろうか? (あまり考えたくないし、言いたくないが、日本国民の貯蓄が1030兆円あったとする。政府は国債を発行して日本国民の全貯蓄1030兆円を借りたとする。政府はこの1030兆円の借入金ですべて公共工事に使用したとする。公共工事を行った地方と請け負い業者にこのお金が回り、関係した人たちにお金が渡り、そのお金は巡り巡って国民全体に行き渡ることになる。そして、外国に流れたお金と外国から来たお金が相殺したとすると、日本国民のM3総額は2060兆円になっているはずである。しかし、現実は1200兆円ぐらいである。その差額はいったいどこへ行ったのであろう。外国へ流れたお金と外国から来たお金が相殺していないということではなかろうか?外国へ流れたお金がとんでもなく多いことを物語っているのでは? つまり、日本は敗戦から綿々と外国にお金を放出し続けてきたことを物語っているのではないであろうか?日本国民が汗水流して手に入れた富の大半を外国に流出したのではないであろうか? つまり、言いたいことは、日本にあまり富は残っていないということである。) 赤字国債というとんでもない厄介者を抱えている日本にとって、下手をすると国債の暴落を招き、ギリシャ以上の危機が訪れるかもしれない状況下において、新たな税制の導入は、日本の経済そのものを沈没させる心配がある。この赤字国債の問題がなければ、大手を振るってピケティに賛同したいところであるが、日本の喫緊の課題は経済の回復である。そして赤字国債の解消である。 ピケティの理論によると、インフレ政策は公的債務の重要性を低下させる働きがあり、いつかは大問題でなくなるようになる。重要性が低下すると、容易に返済することが可能となる。また、過去の歴史では踏み倒した例もあるという。 第1のアベノミクスはインフレ政策であり、経済の活性化と赤字国債の解消が目的である。第2、第3についてはよくわからないが、インフレ目標を明確にしていることは重要である。近年、1ドル120円付近で推移し、2006年付近の状況に近づいている。大手企業の工場が海外に移転していたが、採算が合う状況になってきたため、海外移転していた工場を日本に戻す動きが活性化している。どこまで状況が好転しているかは不明の部分が多いが、多くの国民が「工場よ、戻ってくれ!」と願えば少しは好転が加速するかもしれない。しかし、心配なのは、工場を操業するための電気料金である。原発事故以来、電気料金は上がり続けている。 確かに、貧富の格差は拡大しているように思われる。ひとつは労働条件の劣悪化である。安い賃金で何の保証もなく労働させる労働基準があるのかどうかもわからない労働形態の拡大である。派遣労働や日雇い、アルバイト、パートなど、名称は様々であるが、非正規雇用形態の一般化が進んでいる。昔は憧れの職業だったものが実際には・・・ということも少なくない。法の隙間を掻い潜って、今や新たな法律でこの非正規雇用形態が合法化されつつある。企業の経費削減と雇用不足が招いた結果でもある。今や経済の活性化は、最重要課題であろう。また、劣悪な条件の雇用を一刻も早くなくすための幅広いコンセンサスの普及も雇用者、被雇用者に限らず必要であろう。 トリクルダウンて? 近年、トリクルダウンと呼び、富める者から富めば、貧しきものもそのうち富むようになるという、鄧小平の「先富論」とアベノミクスを揶揄した言葉がマスコミから流れてくる。現在のアベノミクスは大企業優先で動いているように見えるから、そのように揶揄しているのであろうが、一時期は、日本が誇る大企業が大幅赤字に悩み、大幅解雇によってなんとか凌いできたことはごく最近のことである。もっと早くにアベノミクスを行っていたら、こんなことにはならなかったのにという声が聞こえてきそうであるが、こんどは逆にトリクルダウン?、大企業優先で一般人には関係ないという声が聞こえてくる。アベノミクス=インフレ政策と思われるが、(新しいアベノミクスは少し違うかもしれないが金融政策に限ることにすると、)必然的に円安になり、輸出産業は好転し、輸入産業は悪化することになる。現実、一部の大企業の業績が好転した話は聞くが、輸出産業全体が好転したかどうかは不明であり、既に工場を他国に移転した後ですぐに戻れない企業も多い。なんとも言いようがない。実際のところ、アベノミクスを実施するのが遅すぎたとも言え、多くの中小を含み企業が他国へ移転してしまった後であった。他国へ移転した企業を呼び戻す効果的政策があればよいのであるが、いまのところ暗中模索状態のようである。外国へ移転した有望な企業を呼び戻す強力な政策と新しい産業の構築の積極的推進が必要であり、強力な政治力が必要である。 日本はインターネットの普及は早かったが、途中でNTT法に引っかかり、進歩速度に急ブレーキがかかった。シンガポールや中国そしてインドなどの遅れて立ち上がった国が、今や国際ネットワークの中心的存在になり、インターネット発祥の地アメリカを脅かすような存在になっている。今や情報産業はキーであり、セキュリティの遅れはその国の進歩を著しく阻害するようになってきた。ハッキング、サーバー攻撃などは日常茶飯事となり、国家間の諜報活動にも利用されている。今や、人工衛星から一人一人の行動が観察され、監視されるようになり、様々な防犯カメラや交通監視装置から情報が送られ、監視社会へと変貌するようになってきた。個人のプライバシーが叫ばれながらも、プライバシーのない社会へと変化が起きている。グローバリゼーションによって統一的な国際規格の制定が始まり、グローバル化の大波を日本は被りつつある。しかし、一方では、真逆の方向への発展も要求されている。実は、これがキーである。日本独自のグローバル化と逆行するシステムの開発が必要であり、サイバー攻撃に対抗するためには、反グローバリゼーションシステムの構築が必要である。これが日本を他国からのサイバー攻撃から守ってくれる。政府は、この部分に極秘に莫大な予算を掛ける必要が、早急に行う必要がある。まずは、日本国内のネットワーク環境を安全であり安心できるものに構築しなおす必要がある。そうしなければ、一流の世界的な規模の新規産業を構築できないであろう。
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/3135.html
如何な屈強な戦士といえども、自分と同じ顔をした奴が目の前に現れたらそりゃあ腰抜かすさ。 それがビーファイターであっても当てはまる事は、ブルービート・甲斐拓也が身をもって証明している。 そしてそれはどうやら後輩にも当てはまるわけで…。 「俺か!?」 「大体よ。お前のせいで何だよ。お前があんなこと言わなければこんなことにはならなかったんだぜ? 何、自分は死なないとか思ってたの? 馬鹿なの? あ、もう喋れないか! あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」 自分と同じ顔の男がそんな事言いながら人を蹴ってたら、どうしたって驚かない筈が無い。 幾多の戦闘で疲れていたとはいえ、その隙が致命的であった。 自分と同じ顔の男が振り向き―そして笑った。 そこで彼はそれが「偽者」である事を理解した。 超重甲を終えるより早く、奴が手にしている如意棒が腹部を貫いていた。 「怪魔獣人!ガイナニンポー!」 そう叫んで正体を明かしたのは、猿のような―それこそ西遊記の孫悟空の如き姿をした怪人であった。 「うっ…なぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 殆ど反射的に刺さった棒を手刀で叩き折り、抜き取り、そして突き刺した。 怪人は倒れた。が同時に自分の意識も遠のいていくのをカブトは感じた。 彼が最後に見たのは死んだはずの男が自分の方へと近づいてくる光景だった。 ◇ ―ここは新惑星のどこか。異様な姿をした二人の男が話している。 「何と情けない、攫おうとした者に助けられるとは」 「そう言うなバラオム。どちらにしろ当初の目的は果たせた」 訂正、異様ではない。異形の姿をした男が二人いた。 一人は三葉虫のような外見、名をダロムと言う。 「さりとてダロムよ。この男を使ったとて、ショッカーやクライシスに勝てるとは思えんぞ」 「勝つ必要は無い。太刀打ちできるだけの戦力があるだけで充分だ」 もう一人は虎のような形相、否、サーベルタイガーそのものの顔を持つ男、バラオム。 「勝つ必要は無い?どうするというんだ?」 「新たな創世王を作り出す」 「馬鹿な、シャドームーン様はもう居られんのだぞ。何でか分からんが」 「だが、ブラックサンはいる」 「何だと?貴様正気か?聞くところによれば奴は仮面ライダーBLACKRXとなり、さらなるパワーアップを遂げたというではないか。 どうやっても我々では勝てるとは思えん。そこの男、いやロボットを加えてもだ!」 「だから、勝つ必要は無いと言った。いいか聞け。このロワにはもう一つのキングストーンを持つ者がいる。そうだなコウモリ怪人」 「グゲ※△○四画jklわc」 ダロムの言葉を肯定するかのように奇声を発したのはコウモリ怪人。名前だけで説明する手間が省けるね。 「つまるところ、南光太郎とそのキングストーンを持った者とで潰し合わせるということか」 「そうだ、だが南光太郎が勝ったところで奴は絶対に創世王にはならん。その事は私もお前も良く知っている筈だ」 「もう一人の方も南光太郎のような男だったらどうするのだ?」 「その心配は無い。奴がショッカーやクライシスの連中と共にいるのがコウモリ怪人によって確認されている。 無理矢理連れてこさせられた様子でも無かったようだ。」 「勝たず負けずで消耗させ、最後には南光太郎を倒させ、新たな創世王を作る、か…随分回りくどいが…まぁいい」 「その通り、だが南光太郎を倒すのはキングストーンを持った者、世紀王で無ければならない。 キングストーンを持った男を勝たせ、そして体内へと太陽の石を入れるよう仕向けねばならない。 キングストーン二つが体内にあれば、本人の意思など関係なくなる。その事は知っておろう」 フゥ、と一息付いた所で何かに気がついたバラオムが口を開く。 「ところでコウモリ怪人、何でお前猿に追われてたの?」 「グゴゲッ」 「えっ分かんないけどクライス要塞覗いた後、カブト攫おうとしてたら追っかけてきた?うわぁそれは地雷踏んだかもわかんないですね」 「…とりあえず場所を移そうか」 「…ついでに話の分かるクライシス人が見つかるといいね」 ◇ 「ところでダロム、あのロボットを拾えたのは幸運だったな。ゆうに300mは越している」 「光太郎に敵わぬとも、大きな戦力になるのは間違いないな」 「それにしてもロボットを動かせるのがあの金色の男だけだと分かっているならば、洗脳するだけでも良かったのではないか?」 「馬鹿者、そんな事したってどうせキングストーンフラッシュでオジャンだよ」 「それにしたって回りくどい。わざわざロボットと一体化させた上で洗脳するとは。貴様ここに来てからどうも小ずるくなった気がするぞ」 「慎重になったと言ってもらいたい。南光太郎の恐ろしさを一番良く分かっているのは我々の筈だ」 【三日目・9時5分/新惑星・東京都/ゴルゴム仮設基地】 【大怪人ダロム@仮面ライダーBLACK】 【状態】健康 【装備】甲神封印剣アストラルセイバー@ビーファイターカブト 【道具】不明 【思考】基本:新たな創世王を作り出し、この世をゴルゴムによって支配する 1:南光太郎ともう一人のキングストーン所持者(=マイク)を潰し合わせる 2:出来ればショッカーやクライシスに悪印象を抱かせないようにしておきたい ※コウモリ怪人よりショッカー、クライシスについてある程度の情報を持っています 【大怪人バラオム@仮面ライダーBLACK】 【状態】健康 【装備】不明 【道具】不明 【思考】基本:新たな創世王を作り出し、この世をゴルゴムによって支配する 1:正直自分の手で南光太郎を倒したいが…無理だろうな 【コウモリ怪人@仮面ライダーBLACK】 【状態】重傷 【装備】不明 【道具】不明 【思考】基本:大怪人に従う 【鳥羽甲平@ビーファイターカブト】 【状態】洗脳、大甲神カブテリオスと一体化、アストラルセイバー内に封印 【装備】甲神剣 【道具】無し 【思考】基本:ゴルゴムに従う ※鳥羽甲平本人の体は消滅しました 【怪魔獣人ガイナニンポー@仮面ライダーBLACKRX 死亡確認】 ◇ 「ダロムにバラオムめ、好き勝手言ってくれる。創世王になるのはこの俺だ!」 物陰からダロムとバラオムの様子を伺っていたのはデーモン小倉閣下…じゃなくて剣聖ビルゲニア。 かつて日食の日に生まれながら、五万年の周期とずれていたため世紀王になりそこなった哀れな男である。 二人の様子を伺っていたビルゲニアはある違和感を覚えた。 「……………ハッ!ビシュムが居ない!?」 【剣聖ビルゲニア@仮面ライダーBLACK】 【状態】健康、デーモン小倉顔 【装備】ビルセイバー、ビルテクター 【道具】不明 【思考】基本:キングストーンを手に入れ世紀王になる。あわよくば創世王になる 1:てつをに諸悪の根源扱いされず、世紀王も創世王もビシュムも居ないゴルゴムなんて…
https://w.atwiki.jp/altkansai/pages/79.html
消費税はゼロが当たり前(2)〜財政金融的にありえない(前編) 消費税はゼロが当たり前(2)〜財政金融的にありえない(中編) 『税収が史上最高の60兆円を超えたのに逆に生活が厳しくなる【不思議な国】』 https //twitter.com/samarikura/status/1158297799428980736 ソフトバンク、利益1兆円でも「法人税ゼロ円」 https //twitter.com/kaokou11/status/1157889912961507328 「二十年もの間、間違った経済政策を続け、日本は経済成長できないでいます。これ以上間違いを繰り返してはいけません」 https //twitter.com/i/status/1157865920884178946 税金を払わない大企業リストの公表 http //ir.c.chuo-u.ac.jp/repository/search/binary/p/7086/s/4918/ 山本太郎が『グローバリスト』橋下徹を完全論破‼️ 消費税増税派、ハイパーインフレ、大企業海外逃げる派全て論破 山本太郎「れいわ新選組」の正しさを自民党議員が認める 【政治】消費税増税は本当に必要なのか!?〜不都合な真実編〜 元国税が断言。法人税を上げても大企業が日本から去らない理由 https //www.mag2.com/p/news/406368 日本経済に止めを刺す消費税10%に一言【せやろがいおじさん】 「お金はそもそも意味がない」~東大教授・安冨歩氏が自身の研究 消費税10%で日本経済沈没藤井聡 安冨歩、経済学を語る! 三橋TV第124回【新・貧困ビジネス「シェアリング・エコノミー」】 れいわ新選組 大西つねき デフレ下で消費税増税するとどうなるか・上げると得する企業 書籍「私が総理大臣ならこうする」読んでみた 2019.6.3「日本の不動産について」大西つねきの週刊動画コラムvol.81 三橋TV第128回【邪なビジネスが跋扈した"平成"からのピボット!】 酷税 【どうなる?日本企業 #9】消費増税の狙いは日本の構造改革だった?!~インボイス導入で零細企業が危ない! https //www.youtube.com/watch?v=FrorYgwlY1o 年金問題 財政検証で欠けている分析 https //note.mu/yukionoguchi/n/n1936c7e8f707
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/4696.html
489 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/03/13(金) 21 30 03 ID ??? 厨二病でふと思ったんだが、 1000兆Wの出力が出るレーザー装置「LFEX(エルフェックス)」が完成しました。 っていう発表が有ったら、やはりみんな厨二病と鼻で笑うのだろうか 491 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/03/13(金) 21 39 09 ID ??? 工業的にはべき乗を使った方が自然だしなぁ 492 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/03/13(金) 21 41 47 ID ??? 具体的な数字が出てくるのは中二病よりも小五病な気がする。 495 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/03/13(金) 22 06 54 ID ??? 489 バッカだなお前 出力120エクサワットの携帯型長距離レーザーライフル「ニーズヘグ」が完成しますた! くらいじゃないと厨二とは呼べないな 497 名前: NPCさん [sage] 投稿日: 2009/03/13(金) 23 09 07 ID ??? 俺には1.21ジゴワット程度もあれば十分だ 498 名前: ジェシカ ◆yNyYgd0qaU [sage] 投稿日: 2009/03/13(金) 23 33 04 ID ??? 497 30年後に帰って下さい。 スレ220
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/3674.html
22 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/12/24(木) 17 02 35 ID ??? ちゅどおおおおん……!! ギニアス「あ、アプサラスが、私の夢があああああ」 マフティー「ギニアス・サハリン……死んでもらうぞ」 ギニアス「き、貴様何者だ、何の恨みがあってぎゃあああああ」 マフティー「……………………」 アイナ「おやまあなんということでしょう(棒) お兄様がテロリストに殺されてしまいましたわ(棒) これでは数日は生き返りませんわね(棒) アプサラスまで破壊されたので仮に生き返っても移動はできませんし(棒)」 ノリス「アイナ様……」 アイナ「というわけで私はシローと出かけてきますね。 あ、シローのお仕事を増やしてはいけませんから警察に通報する必要はありません」 ノリス「かしこまりました」 マフティー「やれやれ、これでお金が手に入る……。クェス、待っていてくれるだろうか……」
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/1295.html
ページ下方にスレログあり 2ちゃんねる / 2ch:文芸・音楽・絵画・映画・舞台など
https://w.atwiki.jp/zaisei/pages/11.html
歳出 総額83兆円 社会保障 21.1兆円(25.5%) 公共事業 6.9兆円(8.4%) 文教及び科学振興 5.2兆円(6.4%) 防衛 4.8兆円(5.8%) その他 8.8兆円(10.6%) 地方交付税交付金等 14.9兆円(18.0%) 国債費 21.0兆円(25.3%) 歳入 総額83兆円 租税及び印紙収入 53.5兆円(64.5%) その他収入 4.0兆円(4.8%) 公債金収入 25.4兆円(30.7%)
https://w.atwiki.jp/sslibrary/pages/295.html
【種別】 自在法 【初出】 アニメ版第19話 【解説】 アニメ版オリジナルの自在法。 大きな器を持つ[仮装舞踏会]の『三柱臣』巫女ヘカテーと宝具『零時迷子』、及びダンタリオン教授の作った仕掛け(恐らく我学の結晶)を利用して、“存在の泉”を作り出した。 仕組みとしては、ヘカテーと『零時迷子』の“ミステス”の器を同化させることで、『零時迷子』にヘカテーの器を満たすように仕向け、その供給された“存在の力”を教授の仕掛けによって外部に吸い出すというものだった。 器を満たすまで“存在の力”を供給し続ける『零時迷子』によって半永久的に力を取り出すことができると考えられる。 溢れた力は御崎市を満たし、さらに加速度的に力を生むようなことも示唆されていた。 この自在法で生み出された力の内、御崎市を覆った力は天罰神アラストールの神威召喚“天破壌砕”による顕現の際に消費したが、御崎市の地下に『タルタロス』で封印された“存在の力”は、アニメ第2期において“敖の立像”の動力の一部となった。 【備考】 この自在法は、核であるヘカテーと『零時迷子』とその“ミステス”の設定が異なる原作では使えないと思われる。原作における『零時迷子』はあくまで一日の内の最大量までの回復であって、『器』を満たす力など持っていないからである。 【コメント】 ☆アニメ第一期を完結させる辻褄合わせにしても、少々お粗末だったと思う。 ☆でも、ヘカテーが可愛かったからアリだと思う。シャナも凛々しかったな。 ☆ティリエルの『揺りかごの園』やメアの『ゲマインデ』より凄かったな。 ☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手”アシズや『九垓天秤』フワワやニヌルタがこの自在法に絡んでいたら面白そうだったのにな。
https://w.atwiki.jp/syouhizeizei/pages/58.html
テーマ:「消費税は3年以内に増税すべきである」 福尾ゼミ肯定側立論要旨 我々は以下の理由から3年以内という短期での消費税増税に肯定の立場をとる。 Ⅰ日本は財政難 →所得税と法人税の引き上げにはすでに限界がある。 →消費税は増税による脱税の心配もない →1年増税を見送ると何兆円もの赤字がでる Ⅱ3年以内の景気回復は可能である →今の不景気は一時的なもの Ⅲ消費税以外の財源確保は困難である →他の税では早期回収が困難 Ⅳ政府の行政サービスの低下に歯止めをかける →即効性のある財源の確保が必要 Ⅴ多額の税金を確保できる →消費税を1%上げると2兆5000億円の税収増が見込まれる