約 2,981,054 件
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/10472.html
414 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/28(木) 19 16 29.24 ID u5YrsCNJ0 プチ報告、メタリックガーディアンを発売後まもなく仲間内でやった時の話 PLの一人が、ロボから降りないキャラをやってもいいか?と言い出した 正体不明のキャラとかロボと意識が一体化してるとかそういう設定がやりたいのかな?と思って シナリオ進行上、特に問題はないと思えたのでOKを出したところ、 作ってきたキャラが「両手足を切断してダルマ状態でコクピットに接続された少女」というものだった キャラ紹介の時点で他の参加者が「うわあ…」って顔になるも、 さすがにそれはグロに相当するのでちょっとどうなのか、とやんわり突っ込みが複数人から入ったが 「だってGMはOKを出した」(いやそれは降りないでもいいかって部分に関してだけでは) 「ネクロニカの卓が立ったこともあったじゃん」(いやこっちは不意打ちみたいなもんでメンツも違う) 「情報収集や日常会話は端末を通してやるから問題なし」(そういう問題じゃないんじゃないかな) 「これは元ネタのゲームがあって、その再現だ」(そんなこと言われても…) みたいに聞こうとしない キャラ発表後にすりあわせて後日セッションって流れのはずだったんだが、 結局そこで止まってお流れになった、その後何ヶ月かしてそのPLとは遊ぶ機会がなくなった で、最近出た新サプリにまさに「悪趣味な設定はやめとけ」「元ネタがこうだからは言い訳にならない」 って書かれてたんでそこを件のPLに読ませたかったなあ、と思い出したというお話 415 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/28(木) 19 22 22.81 ID REow/zCW0 414 乙 しかもそのサプリに書いてあった「悪趣味な設定はやめとけ」の例がまんま「両手足を切断してダルマ状態でコクピットに接続された少女」じゃなかったか 416 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/28(木) 19 28 05.72 ID lWgkwobW0 [1/3] いや、サプリの例は「コクピットに接続された恋人の脳髄」(フロントミッションのカレンデバイス) 四肢切断少女パイロットはR-TYPEの方だろうね 417 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/28(木) 19 28 08.76 ID fewN5r6h0 [1/2] 414 乙。 『何度滅ぼしてもまた襲ってくる』『コミュニケーション不能かつ此方より優勢な敵』相手に人類の存亡賭けた戦いをしてるからこそ そこまでする必要があったものを、自分のお気楽ファッショングロ趣味の為に軽々しく消費すんなクソガキと言いたい… 418 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/28(木) 19 34 55.30 ID 6ML90iJC0 アヌビスのディンゴかと・・・ 419 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/28(木) 19 35 14.94 ID IDXmoNVA0 [2/2] アン・マキャフリイ「歌う船」ネタで似たようなもの作ったらPLに過剰に思われる 反応されたことあったが四肢切断少女パイロットなんてもんがR-TYPEであったのか 今になって納得 424 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/28(木) 19 58 20.55 ID lWgkwobW0 [2/3] というか多分カレンデバイスもR-TYPEのも元ネタは歌う船 だからかメタガのサプリでは例示が「いやこれは歌う船ネタで~」ってなってる 425 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/28(木) 20 17 20.90 ID 2dgdF07m0 [2/2] ロボットものって割りと悪趣味やグロ展も多いからなあ PLとしてもGMとしても、原作再現と称した困行為は慎みたいところ ……互いの同意さえ取れていれば劇場版エヴァだろうが 石川賢版グレンダイザー対グレートマジンガーだろうが、好きにすればいいが 426 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/28(木) 20 36 58.85 ID KFpC7svm0 [2/2] そして困は合意などとる気はさらさらない 427 名前:ゲーム好き名無しさん[] 投稿日:2015/05/28(木) 20 55 48.19 ID C2zem9hT0 [2/2] 困ほど後出しサプライズが好きだよね 何か特殊なことをやりたいと具申されたときには、まず最初に具体的なやりたいイメージまで 摺り合わせるのは大事だな 428 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/28(木) 21 04 57.47 ID ZD9UbdBqO [2/3] 414 困やその仲間からは「合意しておきながら設定が気に食わないからと流したGM」と認識されていそう。 426 合意を取る気が無いのではなく、既に合意が取れた事にしてしまっているのが困なのだと思う。 実際に昔、拒否したのに強引に意見を押し通した人は、周囲には既に合意が得られていると言い触らして居た。 今回の 414の報告でも困視点では、認識が間違っているけれど既に合意が得られた事になっているし。 429 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/28(木) 21 10 39.02 ID ocHgX91d0 サプライズが好きと言うよりはインパクトを好む インパクトがありさえすれば良いと考えてるんだと思う 俺の狭い経験の中だけど出会った困共はインパクト重要視しすぎで すり合わせはインパクトが減るからダメだと言っていた であった時期もバラバラなので同じ集団だとは思えない 450 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/29(金) 00 02 04.56 ID 6gr6CZij0 [1/3] 414 乙でした 既にツッコミ入ってるが提案そのものもGMからOK出してもらったのも >ロボから降りないキャラ であって、 >「両手足を切断してダルマ状態でコクピットに接続された少女」 という細かい指定ではないのよね どうしてもやりたいなら最初から後者で許可取ればいいので、最初から詐欺る気満々だったのかなと まあ一発ネタで受け(=サプライズ)狙いだったのか、最初からそっち言うと許可おりないだろうと分かってるから伏せてたのかまでは知らんが 451 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/29(金) 00 34 19.10 ID o1pPtgbd0 どうせやるならセッション終わってから「実は~」というほうがダメージ稼げそう 452 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/29(金) 00 51 27.72 ID jC3RloLd0 [1/2] 451 やめてくれ!絶対ダメージでかい あとから余計な事言われた時のダメージは 165で実証済み 楽しかった思い出をズタズタにされるのが辛いんだよなあ 453 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/29(金) 00 59 34.77 ID BGJ8ou4q0 卓が流れたのは気の毒だったが、流れなかったらどんな悪趣味を具体的に描写してくれたかと思うと虫唾が走るのでまだましだったのかも…。 454 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/29(金) 01 06 19.89 ID J7SzUaJT0 しかし、サプリにそんなこと書かれるってコトは そう言うことやらかしたアホがよっぽどあちこちにいたんだろうなぁ 455 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/29(金) 01 10 25.67 ID Fzxvt6zh0 454 メタガは基本ルルブから困向けの釘刺しみたいな記述が多い 458 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/29(金) 01 35 08.40 ID HYdrVaXC0 メタガは基本ルルブやGFのサポート記事でも困向けの釘刺しみたいな記載が結構あるけど 本当に必要な奴は読んでなかったり,意図して無視したりしてる気がする 無いよりはマシなんだろうけどね 459 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/29(金) 01 36 47.20 ID jC3RloLd0 [2/2] 454 ロボものとかサイバーパンク、スペオペなど キャラがマシンに乗り込む機会が多いジャンルだと 発生しやすいんだよねグロい描写する人 普通は四肢や体を失ったら何もできないけど ロボットボディや宇宙船に接続すると行動出来ちゃうから 妄想が捗るんだろう つまりメタガ特有の問題じゃないんです メタガは悪くない 460 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/29(金) 01 46 01.91 ID r2RSfttQ0 [1/2] テーマの性質上ガノタやミリオタが惹きつけられる部分を切り捨て辛いから 「これやると嫌がられるからやめようぜ」ってアドバイスが必要になるんだろう ∀蓮花時代の黒歴史反省的な意味で 461 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/05/29(金) 01 50 43.41 ID 6gr6CZij0 [2/3] カオスフレアでも結構やってる>サプリ等に書かれる 実のとこあっちもメタガもクロスオーバー・大集合お祭り系のゲームで、「○○を再現できるようなデータ」多めのゲームだからかもしれない 再現ネタをやりやすいってだけでも「元ネタがこうだから」とか起こりやすいし、下手すると同じネタで知っている同士でもネタ元への解釈の違いで揉めかねないもの そうでなくても「再現する事」それ自体が目的化したりするし 460 考えてみりゃ制作側だってTRPGで遊んでたプレイヤー側だった時期があるわけだから 自分が迷惑かけちゃったケースも他人にかけられちゃったケースもいろいろ持ってそうなんだよな スレ415
https://w.atwiki.jp/1000ed/pages/117.html
151 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/14(水) 15 40 06 ID ??? 3.春樹 「姉さん探したよ。鞄はないのに靴は残ってるしさ…」 私の姿を見てホッとしたように息をついたのもつかの間、春樹はすぐに怖い顔になる。 「お前!姉さんに何をしたんだっ!?」 そういいながら私をかばうように一郎君との間に割ってはいる。 今にも殴りかかりそうな勢いだ。 「春樹?」 春樹の行動の不可解さにあっけにとられたが、すぐに私が泣いているからだと気付く。 「春樹違う!一郎君のせいで泣いてるんじゃないからっ」 「…いや、俺にも原因はある。責められても仕方がない」 「……どういうことだよ。昨日の修二先輩との話にも関係あるのか?」 私の制止と、一郎君の言葉に眉をしかめて春樹が問う。 「修二がどんな話をしたのかは分からないが、おそらく関係あるだろう」 「また、力がどうとかいうのか!?そんな話信じられるとでも?」 「信じる信じないの問題ではない。一部の人間にとっては現実だ」 静かに一郎君が言う。 その静けさに春樹が口をつぐむ。 「大堂、君にもそろそろ分かっているのではないか?」 一郎君が私を見る。 私は… 1「わからない」 2「夢の事?でも…」 3「そんな力はない」 152 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/15(木) 11 28 09 ID ??? 3「そんな力はない」 「そんな力、私には……」 一瞬、夢のことかとも思った。 だけど……あれは内容もよく覚えていない、その瞬間になって初めて認識するような―――普通の夢とほとんど変わりがないものだ。 「それは、本当か?本当にそう思って、そう言っているのか」 射抜くような視線。 一郎君は私の”何か”を探るかのようにじっと見つめてくる。 そこには、先ほどまでの柔らかな雰囲気はなくなっていた。 いつもの……硬い壁のようなものを感じる。 (……どうして?) 「わ、私は……」 一郎君への安心感が……この人なら信頼できるという自分の思いが急速に揺らく。薄らいでゆく。 私は一郎君の視線から逃れるように、ただ俯くしかなかった。 「もう、やめてください」 私の声をさえぎるように言葉。 そっと顔を上げる。 春樹が半ば睨み付けるようにして、一郎君をじっと見据えていた。 「力とか、現実とか、関係者とか……仄めかすだけで、ろくに真実を告げようともしない。 姉さんを不安にさせて、あなた達はそんなに楽しいんですか?」 強い、責めるような口調のまま春樹は続ける。 一郎君は、何を言い返すわけでもなくただ冷静にその言葉を受け止めていた。 「確かにあなたたちが何をしようが何を探そうが、おそらく俺には関係ないことなんでしょう。 だけど、何も知らない姉さんを……勝手に巻き込んで、傷つけるのはやめてください」 「春樹……」 春樹は一度だけこちらを振り返って―――わずかに苦笑いのような微笑を浮かべた。 そして再び一郎君へと向かい合う。 「もし、あなたたちの勝手な都合で姉さんに何かしようというのなら……傷つけようというのなら、俺はあなたたちを決して許さない」 最後に、はっきりとそう告げた。 誰も何も言わない。 ただただ沈黙が訪れる。 やがて、沈黙を破ったのは一郎君だった。 「……帰るよ。弟さんがいれば大丈夫だろうからね」 春樹から視線をそらすと、大きく息をついた。 それから階段のほうへと歩いていく。 「すまなかったな、大堂……」 すれ違いざまに、一郎君が私に囁いた。 「一郎くっ」 思わず振り返り、その名前を呼ぶ。 しかし引き止める私の声にも足を止めずに、彼は階段を下りていく。 1.一郎君を追いかける 2.春樹と一緒に帰る 3.今は一人にしておいてほしいと言う 153 名前:152[sage] 投稿日:2007/02/15(木) 11 32 00 ID ??? 修正ミス orz ×→私の声をさえぎるように言葉。 ○→私の声をさえぎるかのような、その言葉。 だいぶ違いすぎます、本当にあ(ry 154 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/15(木) 12 37 06 ID ??? 2.春樹と一緒に帰る 一瞬追いかけるように足が動いたが、追いかけてどうするつもりなのかと冷静な自分が問いかけてきてすぐに止まった。 「…春樹、帰ろう」 全身を覆う脱力感。 「うん」 春樹が私を支える。足も相変わらず痛かったが、それ以上に胸が痛い。 階段を下りながら、もしも、のことを考えてしまう。 もしも、私の力のことが予知夢だったとして、きちんと内容を覚えていたらこんなことにはならなかった? (分からない) もし夢を覚えていたら、今日のような事態になることを避けるために私は隆に音楽室で会うことをしなかっただろう。 でも、そうすると予知夢は予知夢ではなくなる。 実現しないただの夢だ。 それなら、覚えていないほうがいいのだろうか? でもそうなると、やはり意味のない力になる。 でも予知夢を見ることがなければ、今日のように夢で見たのに防ぐことが出来なかった、とやりきれない気持ちになることはなかっただろう。 「……こんな力いらなかった」 思わずつぶやく。 「姉さん?」 つぶやきに私を支える春樹の驚いたような顔。 無性に春樹にすべてを話してみたくなる… ①「春樹、たぶん私の力は…」 ②「春樹は未来を知りたいと思う?」 ③「なんでもないよ」 155 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/15(木) 16 47 42 ID ??? ③「なんでもないよ」 私はできるだけ笑顔を作ってそう言った。 (全部話しちゃおうなんて……自分が楽になりたいだけだ) そんな私の衝動的で勝手な思いを、春樹にぶつけるわけには行かない。 「姉さん……?」 春樹が気遣うようにこちらを見る。 「どうしたの?帰ろう?春樹」 私も春樹を見つめ返し、言った。 ……そして、私たちは歩き出す。 (ダメだな……私) 隣にいる春樹をちらりと伺いながら、ふと思う。 今までだって、「お姉ちゃんなんだからしっかりしなきゃ」なんて思いながら頼りにしてばかりだった。 春樹は優しくて……いつだって私の味方でいてくれて。 それが嬉しくて、ズルズル甘えてた。 一瞬とはいえ、私の荷物をさらに春樹に背負わせようとしてしまった。 でも、これ以上はダメだ。 これ以上、春樹を巻き込みたくない。 (私だって、春樹を守らなきゃ……) 家までの道のり、私は密かにそう決意していた。 「ふぅ……」 ベッドの中。 天井を見上げながら、小さくため息をつく。 あれから、春樹とはほとんどいつもどおりだった。 夕食を食べて、テレビを見て、話をして。 本当にいつもどおりだった。 ……でも、本当は気づいていた。 いつもどおりになるように振舞っていただけだ。 (そうしなきゃ、何かが壊れちゃう気がしたから……) 私も、おそらく……春樹も。 (それにしても、夢か……) なんとなく眠れなくて、次から次へといろいろ考える。 ううん……なんだか、眠るのが怖かった。 もし本当に、この夢を見ることが一郎君の言う『力』だとしたら――― そして、また今夜も悲しい夢を見てしまったら――― そんな思いが私の中をぐるぐる回って、眠れない。 ①気分転換に散歩にでも行こうかな……。 ②春樹、まだ起きてるかな……? ③今までのこと、自分なりに整理しておいたほうがいいのかな……。 156 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/15(木) 17 11 03 ID ??? ②春樹、まだ起きてるかな……? ふと春樹のことが気になって、戸を開け春樹の部屋のほうを見てみる。 まだ電気はついている。 (……だめだめ、春樹は巻き込まないって決めたんだから) また、春樹に頼りたくなってしまう自分を叱咤する。 でも眠れそうにない。 けれどこのまま部屋にいるといつか眠ってしまう。 (眠りたくない…) 私はため息をついて、部屋を出た。 キッチンへ向かい、水を飲む。 一階にはすでに人はいない。静まり返っている。 キッチンを出て、薄暗いリビングへ移動した。 電気はつけず、リビングから庭を眺めた。 「きれい……」 雲のない夜空。半分くらい膨らんだ月が静かにあたりを照らしている。 ふと、その月明かりの下何かが動いた。 (何……) 目を凝らしてみると、そこには人が… それは… 1.御門くん 2.修二くん 3.隆 157 名前:156[sage] 投稿日:2007/02/15(木) 17 12 58 ID ??? 6行目の「でも眠れそうにない。」はみすです。 読むときは飛ばしてくださいorz 158 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/15(木) 18 58 03 ID ??? 1.御門くん 御門くんがいた。 「……」 もう夜も遅いのに制服姿のまま。 その横顔には何の表情も映さずに、ぼんやりと月を見上げている。 (一人ぼっちで、どうしてそこに立っているの……?) こんな時間だからなのか、人通りなんて全然ない。 ただ一人、御門くんだけがそこに存在していた。 ……私は一瞬、自分が何かの芝居を見ている観客であるかのような錯覚に陥る。 月はスポットライト。 道路は舞台。 役者は御門くん。 (なんだか、不思議な感じ……) 最近の出来事や今の状況から考えれば、人を呼ぶべきなんだと思う。 だけど、この静かで不思議な雰囲気のせいか……私は判断に迷った。 私はどうするべきなんだろう? この雰囲気を壊してでも、彼に近づいて話を聞くべきか。 見なかったことにして、部屋に戻るべきか。 それとも、念のため誰か人を呼ぶべきか。 私の選択は、 ①声をかける ②部屋に戻る ③人を呼ぶ 159 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/15(木) 21 24 18 ID ??? ①声をかける どうしようか一瞬迷う。 部屋に戻ると眠ってしまう。 人を呼ぶといっても、春樹には迷惑をかけたくない。 「こんばんは御門君、何をしているの?」 結果私はリビングの戸を開けて御門君に声をかけている。 「月を見ています」 そんなに話したことがあるわけではないが、珍しくすぐに答えが返って来た。 視線は月から離れない。 「今日の月は綺麗ね」 私も月を見上げる。 「今日の月は泣いています」 月を見上げたまま相変わらず感情の伺えない顔と声。 「……月の気持ちがわかるのは御門君の力なの?」 月を見上げながら不思議なことを言う御門君に、私は視線を御門君に移す。 「いいえ」 御門君はあっさりと否定して、月から私へ顔を向けた。 月明かりの下、すべてが幻のように現実感がない。 (御門君はきっと何かを知っている…) それは確信。 じっと見つめられる。いつもこうして見つめられる。 答えが返ってくるとは限らない。 むしろはぐらかされる確立のほうが高い。 私は… ①「御門君の力は何?」 ②「御門君も私を狙っているの?」 ③「どうしていつもそんな目で私を見るの?」 160 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/15(木) 22 10 07 ID ??? ③「どうしていつもそんな目で私を見るの?」 「……」 私が問うと、御門君は私を見つめたまま黙り込んだ。 そして、そっと自分の胸元に手を差し入れる。 そこから取り出した金属片。 近くで見て、初めてそれが何であるのかを認識した。 ―――それは小さなロケット。 私も御門君も、それをじっと見つめていた。 「確かめているからです」 やがて、ロケットを包み込むようにして握り締めながら御門君は言う。 「何……を?」 「あなたをです」 「私?」 私が自分を指差すと、御門君は頷く。 (私を確かめる?どういうこと?) 言葉の意味がよくわからなくて、首をかしげる。 私の様子を特に気にした風もなく、御門君はさらに言葉を続ける。 「あなたは変わらない人なのですね。 ……記憶に刻まれたままの、そのままの人のようです」 (記憶のまま?) そこで、また疑問が増える。 私と御門君は、昨日以前にどこかであったことがあるのだろうか? ……それにしては、言い回しがおかしい気がする。 自分のことを話しているわけではなく、誰かから聞いたことを話しているような…・・・そんな感じ。 御門君は、まだ立ち去る様子は無い。 私は質問を続けることにした。 1、「御門君は誰かから私のことを聞いていたの?」 2、「御門君は私を確かめてどうするつもりなの?」 3、「御門君がなにかと私の傍にいるのは偶然じゃないよね?」 161 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/15(木) 23 36 32 ID ??? 2、「御門君は私を確かめてどうするつもりなの?」 「…………」 御門君は沈黙する。 すいっと私から月へと視線を移す。 しばらく月を眺めてまた私に視線を戻した。 「わかりません」 御門君の言葉はある意味予想通りであり、まったく違ってもいた。 明確な答えが返ってこないことは予想通り。 「わからない」と言われたことが予想外だ。 御門君にはわからないことなど存在しないとなぜか思ってしまう。 しばらく無言で見つめあう。 そうして何を確かめようとしているのだろう。 (何を確かめようとしているの?) そう口に出そうとしたとき、カタンと小さな音がする。 普段なら、聞き逃すような小さな音。 けれど静かな夜、それは思いのほか大きく聞こえた。 音のした方を見上げると部屋の窓から春樹がこちらを見下ろしていた。 「姉さん?声が聞こえると思ったら…なにしてるんだよ?」 私はあわてて御門君を見る。 (……!居ない………) さっきまでそこに居た御門君は居なかった。 春樹にはなんて言おう… ①「…………」 ②「月を見ていたんだ」 ③「さっきまで今朝話した御門君がいたの」 162 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 00 43 15 ID ??? ②「月を見ていたんだ」 こんな夜更けに人と会っていたなんて言えば、春樹が心配してしまう。 私はとっさに嘘をついた。 春樹は私の言葉につられる様に、夜空を仰ぎ見る。 そして、また私に向き直った。 「姉さん。月を見るのもいいけど、ほどほどにして寝ないと明日が辛いよ」 「うん、わかってる」 「怪我もしているんだし、早く寝なよ」 「うん。おやすみ、春樹」 ようやく納得したのか、春樹の姿が消えると、窓の閉まる音がした。 それにしても……さっきまでいた御門君はどこへ行ったんだろう。 まるで、月明かりの中で幻でもみているようだったな。 春樹が言っていたように、もうそろそろ寝ないと明日が辛そうだ。 私は部屋に戻ってベッドに入る。 眠らなきゃいけない。でも眠れるかなのかな。 私は…… ①今日のことを振り返る ②無理をしてでも寝る ③もう一度外を見る 163 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 07 21 22 ID ??? ③もう一度外を見る 私は視線だけを窓の外にやる。 カーテンが開いたままの窓からは空しか見えなかった。 おそらく御門君はもう庭にはいないのだろう。 空を見れば、月がまだ浮かんでいた。 「今日の月は泣いています……か」 御門君が言った言葉を思い出す。 私にはいつもと変わらない綺麗な月に見える。 (どうして御門君はそんなことを思ったんだろう?) それからいろいろと考えているうちに、だんだんと意識が薄れていく。 不思議と夢に対する恐怖はあまりなくなっていた。 その日、私はまた夢を見る。 1、春樹の夢 2、一郎君の夢 3、御門君の夢 164 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 07 50 13 ID ??? 3、御門君の夢 御門君の姿があった。 相変わらずの無表情のまま、私をじっと見つめている。 「……あなたが逃げずに、立ち向かうというなら」 言葉とともに、ゆっくりと御門君が私の前に跪く。 「あの人との約束だけではなく、僕自身の意思で…… 僕があなたを守ります」 私をまっすぐ見上げて、静かに……だけど力強く宣言する。 (あの人……?あの人って、誰?) 私が疑問に思っている間にも、夢の中の出来事は続いていく。 「愛菜……僕の主」 微かに……本当に微かにだけど、御門君が微笑んだ気がした。 (え?) 私が思わず見入っていると、御門君はそのまま私の手を取る。 「あなたの望みのままに」 そして、私の手の甲に唇を寄せた――― そこで、目が覚めた。 窓から差し込む陽光が眩しい。 ぼんやりしたままの頭で辺りを見回す。 見慣れた私のベッド。枕。部屋。 「夢……また、夢だ……」 大きくため息をついて呟く。 (あれ……?) そこで、ふと気がついた。 今日の夢、いつもに比べて… 1.内容が鮮明だった気がする 2.悲しくない夢だった気がする 3.感覚がリアルだった気がする 165 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 08 40 25 ID ??? 3.感覚がリアルだった気がする 手を取られた。優しく、暖かな手。 ふと自分の右手を見る。 (あれ…?) 右の中指の爪に小さな赤いアザ。 (昨日まではなかったはず…、どこかにぶつけた?) でも、ぶつけたくらいで爪にアザなんかできるだろうか? まじまじと見る。三日月型のアザだ。 『守ります』 ふっと、御門くんの姿が脳裏に浮かぶ。 (御門くん……主……夢?) フラッシュバック。 「夢じゃ、ない……?」 少なくともいつもの予知夢ではない。 「姉さん起きてる?」 そのときノックとともに春樹の声。 「あ、うん。起きてる」 「入るよ」 そう断って、春樹が入ってくる。 「足はどう?」 まだベッドの上に居る私に、春樹が心配そうに尋ねてくる。 「だいぶいいよ」 「そう、良かった……」 一瞬の沈黙。 「……姉さん、今日は休んだら?やっぱり一日安静にしてたほうがいいと思うんだ」 春樹が目を伏せて言う。 その仕草で、春樹が私を心配しているのだとわかる。 (昨日いろいろあったしね……) 心配するなという方が無理なのかもしれない。 私は… 1.学校を休む 2.学校へ行く 3.考える 166 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/18(日) 18 02 02 ID ??? 1.学校を休む 最近、いろいろありすぎてとても疲れていた。 何よりも今までの出来事を自分なりに考える時間がほしい。 「うん、今日は学校を休むことにするよ」 「俺もその方がいいと思う。た・だ・し」 春樹は私の目の前に指を突き出す。 「必ず安静にしておくように」 (やっぱり、春樹にすごく心配されてる…) 「信用ないなぁ。この足じゃ、無理なんて出来ないよ。ていうか、春樹は心配し過ぎ」 私は春樹の突き出された指を掴んでひねってみた。 「いてて!痛いな……何するんだよ!?」 ①「弟のくせに生意気だからよ」 ②「心配してくれて、ありがとう」 ③「私は平気だから、大丈夫」 167 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/18(日) 20 10 50 ID ??? ②「心配してくれて、ありがとう」 自分でもだいぶひねくれているなと思うけれど、素直にお礼を言うのも気恥ずかしい。 春樹は一瞬驚いた顔になり、それから少し眉をしかめる。 「……そう思ってるなら………」 「?」 言葉を続けない春樹に、首をかしげる。 少しの間の後、春樹はため息をついていつものような優しい笑みを浮かべる。 「今日は絶対に家から出ないこと!いいね?」 「わかってるってば!」 「そう?それじゃ、俺は学校行くから」 春樹はそういって部屋を出て行った。 その後しばらくして、玄関のほうから春樹の「いってきます」と言う声が聞こえた。 それを聞きながら、なんとなく外に目を向ける。 今日はとてもいい天気だ。昨日の夜のように、雲が無い。 考えたいことは色々ある。 今、一番気になるのは… 1、水野先生の探し物のこと 2、一郎くんや修二くんのいう「力」のこと 3、夢と爪のアザのこと 168 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 10 36 27 ID ??? 1、水野先生の探し物のこと やはりここ数日の出来事の始まり。 水野先生の探し物が気になる。 修二君はとても見つけにくいものだといった。 ごく一部の人にしかないもので、普通の人には見えない。 それが一郎君と修二君には分かる。 修二君が言うには、私は部外者ではない…。 隆も私の力を狙っている。 そう、隆「も」と修二君はいった。 なら、水野先生がねらっているのは、私の力? 「でも、私に力なんて…」 そこで、どうしても行き詰ってしまう。 もし、予知夢が力だったとしてもそんなものどうして探しているのか? 「ぜんぜん分からない…」 ため息をついて、時計を見る。 いつの間にかお昼近くなっていた。 だいぶ考え込んでいたみたいだ。 そのとき、カツン窓から音がした。 「?」 窓から下を見てみるとそこには… ①一郎君 ②修二君 ③隆 169 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 13 05 44 ID ??? ②修二君 修二君がいた。 窓から見ている私に気がつくとひらひらと手を振ってくる。 「どうしたの?学校は!?」 窓を開けて修二君に問いかける。 静かな住宅街に私の声は思いのほか大きく響いた。 「愛菜ちゃん、しーっ……」 修二君はあたりを気まずそうに見回しながら、唇に人差し指を当てて「静かに」とジェスチャーをする。 「あ……」 慌てて両手で口を塞ぐ。 幸い、ご近所さんからは何の反応も返っては来なかった。 「学校は、ね……サボってきた♪愛菜ちゃんがいないからさ」 修二君はいたずらっぽく笑いながら言う。 …・・・その言い分に、私の中からは苦笑いしか出てこなかった。 「な、何それ……」 1.「ダメだよ、ちゃんとまじめに授業受けなきゃ」 2.「私がいなかったから……って私に何か用があったの?」 3.「人目につくから、とりあえず上がって」 170 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 13 42 04 ID ??? 3.「人目につくから、とりあえず上がって」 修二くんが私に用事があるのは明らかだ。 でも、こんな状況では落ち着いて話も出来ない。 「玄関に回って。カギ開けるから」 「うん、ごめんね~」 大げさに誤る仕草しながら、修二くんが玄関の方へ行く。 急いで玄関の鍵を開ける。 「ありがとう、愛菜ちゃん」 「ううん、あがって?わたしずっと立ってるのつらいから」 「無理させちゃってごめんね」 修二くんをリビングに通す。 二人分のお茶を用意して戻ってくると、修二くんがソファに座ったまま外を見ていた。 「おまたせ。どうかした?」 「ありがとう。なんでもないよ」 お茶を修二くんの前に置く。と、修二くんの視線が私の手に釘付けになっている。 「あい、な、ちゃん、この爪のアザは…?」 「え?あ…」 言われて唐突に思い出す。 ①いつの間にかあったと答える。 ②夢での出来事を話す。 ③今気づいたと言う。 171 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 15 28 20 ID ??? ①いつの間にかあったと答える。 「いつの間にかあったの。 ……たぶん、昨日までは無かったはずなんだけど」 私は少し手を引っ込め、アザを見つめながら答える。 「…ちょっとよく見せてくれる?」 「え?あ、,う、うん」 その言葉に恐る恐る手を差し出した。 修二君は私の手を取り、そこにあるアザを凝視する。 「これは…もしかして、力の?」 ふと真剣な表情のまま呟いた。 どうやら、修二君には何か心当たりがあるみたいだ。 (何か、重要なものなのかな?) どうしよう。 答えてくれるかはわからないけど、聞いてみようか? それとも、先に他の事を聞いてみようか? 「あの…」 思い悩んだ末、私は口を開いた。 ①「修二君はこれが何なのかわかるの?」 ②「ところで修二君の用事は何なの?」 ③「さっき外を見ていたけど、気になるものでもあったの?」 172 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 16 16 42 ID ??? ①「修二君はこれが何なのかわかるの?」 修二君はアザを見つめたまま、首をかしげる。 「う~ん、はっきり分からない。俺と兄貴二人そろってれば…もっとちゃんと分かるんだけど」 修二君は私の手を離して言葉を続けた。 「俺と兄貴は、同じ力を持ってるって言うのは前はなしたよね?」 「うん……」 「双子だから相乗効果があるのか、もともと一つの力が二つに分かれたのか分からないけど、二人そろってると力が飛躍的にあがるんだ」 「そう、なんだ?」 力といわれてもピンと来ないが、修二君にとっては身近なものなのだろう。 「そうそう、それで見えすぎちゃってね~、それはそれでアレだからあんまり近づかないようにしてるんだよ」 そういえば、二人そろっているところは余り見ない。 「と、まあ、俺たちの力の話は置いといて…愛菜ちゃん昨日はアザには気づかなかったんだよね?」 「うん…」 「それじゃあ、昨日の夜いつもと変わったことはなかった?」 いつもと変わったこと…御門君と夢のことがふっと浮かぶ 1、「昨日の夜、御門くんって男の子に会ったよ」 2、「不思議な夢を見たの」 3、「………特に、なにもなかったよ」 173 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 19 59 19 ID ??? 3、「………特に、なにもなかったよ」 気がつけば、私はそう答えていた。 確かに昨日御門君に出会ったことや、夢のことはいつもとは違うことだったのかもしれない。 だけど、それをおいそれと話してしまっていいのだろうか? 私一人のことなら、あるいはこのことに関わっていると確信が持てる人ならまだよかったかもしれない。 でも、ここで話すべきかも知れないことには多かれ少なかれ御門君が関わっている。 その御門君に関して、私が知っていることはほとんどない。 仮に話したとして―――もしも、御門君がこのことに何の関係も無い人だったら? もしも、御門君まで巻き込まれることになったら? そうなったからでは手遅れだ。 (それに……) 目の前にいる修二君を見る。 彼は私が答えたあとから、未だに沈黙し続けていた。 (今はまだ、修二君も信用していいのかわからない) だから、今はまだ話せない……それが私の考えだった。 場は静かになり―――二人の視線だけが交わされる。 私は修二君の、修二君は私の……”何か”を探るように。 そのときだった。 プルルルルルッ 唐突に電話が鳴る。 その音で、私は急激に現実に引き戻された気がした。 「……電話みたい。ちょっと待っててね」 修二君に一声かけて私は立ち上がる。 できるだけ急いで電話に駆け寄り、その受話器を取る。 「はい、大堂です」 電話の向こうから聞こえてきた声は…… ①春樹 ②近藤先生 ③一郎君 174 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 21 57 43 ID ??? ②近藤先生 「もしもし、春樹君の担任の近藤ですが……お母さんですか?」 「え?近藤先生?あ、私は春樹の姉の、愛菜です。母は仕事に出ていますが、春樹がなにか…?」 「…ん?愛菜さんは、今日は学校は?」 「あ、私は怪我をしてしまって、今日は大事をとって休みを…」 「そうでしたか、そうそう春樹くんなんですが、体育の時間にボールを頭部にぶつけてしまいまして…」 「え!?大丈夫なんですか!?」 「保健室に運ばれました。軽い脳震盪のようですが、一応大事を取って今日は帰そうと…」 「あ、はい!迎えに行きます!」 「いえ、あなたも怪我をしていると…私が送っていきますので」 「ありがとうございます。すみません…」 「いいえ、担任ですから。そうですね、今から出れば車で10分くらいでつくと思います」 「わかりました。よろしくお願いします」 電話を切ってため息をつく。 (春樹大丈夫かな…) 「愛菜ちゃんどうしたの?」 「あ、修二君。ごめん春樹がちょっと体育の時間にボールぶつかって軽い脳震盪だって…今からもどってくるって」 私はハタと修二君を見る。 このままだと、先生と春樹に鉢合わせしてしまう。 どうしよう… 1、聞きたいことが残っているので、靴を隠して自分の部屋に移動する 2、とりあえず玄関の靴だけ隠す 3、帰ってもらう。 175 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 23 07 56 ID ??? 3、帰ってもらう。 「修二君。悪いんだけど、もう帰ってもらっていいかな」 学校を休んでいるのに、修二君を家に入れているのはまずい。 先生も来るのだし、春樹だって何て思うか分からない。 「どうして? 俺、今来たばっかりだよ」 「だって……学校を休んでいるのに、二人で会っていることが知られるのは良くないよ」 「何で? 俺と一緒にいるのが嫌なの?」 「嫌って訳じゃないけど。ただ、春樹の担任の先生も来るし、体裁が良くないって言うか……」 その先に続く言葉が続かなくてごにょごにょと、言葉を濁す。 「なるほど……、わかった! 愛菜ちゃんは、家の留守中に男を連れ込んでエロい事をしているって思われたくないんだ」 修二君はやけに納得げだ。 「なっ…」 確かに、そうだけど。 そうだけど、そんな風に露骨に言われると何ていっていいのか分からなくなる。 顔が熱い。 「じゃあ、俺は帰らない。だって、愛菜ちゃんとつきあってるって思われるほうが好都合だしさ」 好都合……って、そういう問題じゃないよ。 どうしよう……修二君が帰ってくれない このままじゃ、先生と春樹が来てしまう…… ①修二君を自分の部屋に隠す ②出て行け、と強引に追い出す ③仕方がないので、そのまま居てもらう 176 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/19(月) 23 23 24 ID ??? ③仕方がないので、そのまま居てもらう 「……私は理由があって休んでるけど、サボってるのは修二君なんだからね?」 ため息をついて、修二君をにらむ。 「怒られるのは修二君なんだから…」 「あれ?愛菜ちゃん心配してくれるの?」 にやにやと笑いながら、修二君が顔を覗き込んでくる。 (また、こういう態度ばっかり……) こういう態度の修二君は苦手だ。 「はいはい、なんていっても都合のいいようにしか解釈しないでしょ?」 「もちろん」 間髪いれずこたえた修二君に、再度ため息をつく。 それから、まもなく玄関のあく音がした。 「春樹?」 玄関へ向かうと、春樹が一人で立っていた。 「先生は?」 「家の前まで送ってくれたけど、帰ったよ。まったく……大丈夫だって言ってるのに…」 「でも、頭でしょ?気をつけないと…。痛いとか、ボーっとするとはない?」 「ないよ……で、なんで修二先輩が家に?」 春樹の視線は、私の背後に注がれている。 ①「そういえば、なんできたんだっけ?」 ②「話をしにきてくれたのよね?」 ③「……何かを確かめにきたんでしょう?」 177 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/20(火) 23 11 33 ID ??? ①「そういえば、なんできたんだっけ?」 急に爪のアザの話になったから、なんで修二くんが家に来たのか聞きそびれた。 何か用事があってきたのは間違いないと思うけれど…。 「あれ?言ってなかったっけ?」 修二君はわざとらしく首をかしげる仕草をする。 「聞いてないよ…。聞く前にアザの話になったし…」 「そういえばそうだっけね、まだ言ってなかったかも?」 そういいながら修二君は私の目の前まで歩いてきた。 思わず身構える。 「今日はね、愛菜ちゃん……」 「な、なに?」 修二君に両手を握られる。 あわてて手を引こうとするが、握られた手は思いのほか強く逃げられない。 「姉さんになにするんだ!」 春樹が引き離そうとするが、修二君は気に留めた様子もない。 「愛菜ちゃんにね、俺とお付き合いしてくださいって言いに来たの♪」 「……は?」 「………!?」 思考が停止する。 春樹も唖然と修二君を見ている。 思わず口から出たのは… 1、「ねぼけてるの?」 2、「……で、本当の用件はなに?」 3、「何をたくらんでるの?」 178 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/20(火) 23 30 30 ID ??? 2、「……で、本当の用件はなに?」 「つれないよなぁ、告白しているのに」 「じょ、冗談は置いといて……修二君は私のお見舞いに来てくれたのよ」 あわてて春樹に向き直り、私は言った。 「修二先輩は学校をわざわざ休んで、姉さんの見舞いに来ている……そういうことですか?」 春樹は憮然とした態度で修二君を見据えている。 「まぁ、それでもいいけどさ。で、弟君の頭は大丈夫なのか?」 「……頭が大丈夫って言い方が引っかかりますけど……具合はなんともありまんよ」 こんな展開になってしまって、私の頭がぼーっとしてしまいそうだ。 「春樹。打ったところが頭なんだし、病院に行った方がいいよ」 「吐き気もないし、大丈夫だよ」 「弟君、ちゃんと検査を受けてきたほうがいい。愛菜ちゃんは俺がちゃんと看ているから、さ」 「それが心配なんですよ」 春樹、かなり不審がっているよ…… ①修二君と話があるといって、自分の部屋へ行く ②春樹を病院へ連れて行く ③三人で話をする 179 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/21(水) 06 39 51 ID ??? ②春樹を病院へ連れて行く 「駄目だったら!突然春樹が倒れたら、私どうすればいいのよ…」 春樹が心配なのと、この場から逃げてしまいたい一心で言う。 「私も一緒に行くから、ね?病院行こう。昨日見てもらったばかりだけど、私もまた足を見てもらえばいいしさ」 「……そこまで言うなら」 「え~。愛菜ちゃんもいっちゃうの?仕方ないなぁ、俺も行くよ」 「ついてこなくて結構です!」 「だめだめ、愛菜ちゃん。君は狙われているんだよ?」 「……水野先生も、隆も学校よ」 まだ午後の授業が残っている。二人ともまだ学校にいるはずだ。 「君を狙ってるのは二人だけじゃないよ?」 「………?」 「ん~……ま、言っちゃってもいいか。水野の後ろには、なにかの組織がある」 「…組織?」 ふと、公園で水野先生と修二君が言い争ったときのことをおもいだす。 修二君と別れた後、水野先生はどこかへ連絡を取っていたみたいだった。 「…まさか、そんなことあるわけない」 「そうです。姉さんをこれ以上不安にさせるようなこと言わないでください!」 春樹が本気で怒っている。 「嘘じゃない。そろそろ向こうも本気で動くはずだ。だから俺もついていくから」 急にマジメな顔になった修二くんに、私も春樹も言葉を失う。 1、春樹と二人で病院に行く 2、三人で病院に行く 3、病院へ行くのをやめる 180 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/21(水) 11 38 35 ID ??? 2、三人で病院に行く 「………仕方、ないわよね」 春樹は病院へ連れて行きたい。けれど「組織」は怖い。 修二君も、どんな組織なのかは分からないみたいだ。 その組織というのが、どういう目的で動いているのかさっぱり分からないところが不気味だ。 けれど修二君なら組織の人間を見分けることが出来るかもしれないのだ。 病院へ行くためにタクシーに3人で乗り込む。 むっつりと不機嫌そうに黙り込む春樹と、しきりに話しかけてくる修二君に挟まれて居心地が悪いことこの上ない。 「ねぇねぇ、愛菜ちゃん俺と付き合おうよ~」 「……お断りします」 「なんでさ~。俺ってお買い得よ?ほら、カッコいいし~、スポーツ万能だし~、勉強も結構できるし~」 ずらずらと並べる修二君にため息をつく。 タクシーの運転手が興味深げに聞き耳を立てているのが分かる。 「それに、君を守れるよ?」 最後の言葉だけこっそりと耳元にささやかれる。 「……………」 「いい加減にしてください先輩、姉さん嫌がっているじゃないですか」 春樹が押し殺した声で修二君をにらむが、修二君はこれっぽっちも気にしていない。 そうこうしているうちに、病院へついた。 春樹が検査を受けている間に私の足の診察は終わり、待合室で修二君と待っている。 ふと、視線を感じて顔を上げるとそこには… 1.御門君 2.一郎君 3.知らない男性 181 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/21(水) 19 46 49 ID ??? 2.一郎君 (あ……一郎君だ) 私が気付くと同時に修二君も一郎君の存在に気がついたのか「げっ!」と言いながら、別のソファーに移動してしまった。 一郎君は私を見つけると、ゆっくりとした足取りで近づいてくる。 「大堂。ここに修二が来ていないか」 「え……、私は知らないよ」 隠れた修二君の事を思って、私はとっさに嘘をついた。 「そうか。確かに居るはずなんだが」 「一郎君。どうして、修二君がここに居ると思うの?」 「わかるからだ」 一郎君は当然の事のように言った。 そして、ぐるりと周囲を見回して、フッとため息を漏らす。 「修二、そこにいるのは分かっている。出てきたらどうだ」 観念したのか、修二君が移動していたソファーから渋々近づいてくる。 「ちぇ……。せっかく愛菜ちゃんと病院デートしてたのにさ」 「そんな事はどうでもいい。お前、大堂に余計な事を吹き込むな。知らなくていい事だってあるんだ」 「愛菜ちゃんは自分自身の事なのに、何も知らないなんておかしいよ。知る権利があるはずだ」 私の事のようだけど、勝手に話が進んでる…… ①二人のやりとりを見守る ②割って入る ③爪のアザついて尋ねる 182 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/21(水) 21 52 19 ID ??? ①二人のやりとりを見守る 「それで、大堂に危険がおよんでもか?」 「もう、遅いと思うけど?遅かれ早かれ、水野は愛菜ちゃんにたどり着く」 「そんなことにはならない」 「兄貴が水野を監視しているからか?でも、愛菜ちゃんの家に痕跡があった」 「……なんだって?」 一郎くんの眉がしかめられる。 「まぁ、水野関係とは言い切れないけどね。なにせ、俺一人だったし」 そういって、ちらりと私を見る。 「というか、なんかついてるよね?」 その言葉に、一郎くんも私に視線を向ける。 「………ついているな」 「でも、二人そろってるのにちゃんと見えないなんて、変だなあ。さっきよりはマシだけど」 「だが、これが水野に関係するものだとは決まったわけではない」 「まぁ、ね。でも、違うとも言い切れない。なにぶん見えなさ過ぎる。何か細工があるのか…」 同じ顔にじっと見つめられて、思わず首をすくめる。 「俺は、愛菜ちゃんが望むならちゃんと話したほうがいいと思うよ」 「………」 一郎くんが考え込むように黙り込む。 口を挟むなら今しかない… 1.「ついてる、ってなにが?」 2.「私の家に痕跡って…なに?」 3.「私の力について教えてよ」 183 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/21(水) 23 16 02 ID ??? 1.「ついてる、ってなにが?」 「「……」」 私がそう問いかけると、こちらを向いたまま二人して黙り込んでしまった。 (え?何、何なの?) 思わず自分の体を見回したり、触って異常が無いかを確かめる。 「……ぷっ」 私の行動に、突然修二君がふきだした。 (こっちは真面目にやってるのに……) 「……落ち着け、大堂。そんなことをしても意味は無いから」 私が微かにむっとしたのが伝わったのか、呆れたような……というか困惑した感じで一郎君がフォローを入れてくれた。 「そそ。ついてるってのは『普通に見えるもの』じゃないから、安心……んー、安心? ……ま、いっか。安心していいよ」 少し遅れて修二君もそう言ってくれる。 一郎君とは違って、かなり疑問形の頼りないフォローだったけど。 ①「一郎君、フォローしてくれてありがとう」 ②「修二君ってホントよくわからない人だね……」 ③「春樹、遅いな……」 184 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/21(水) 23 40 52 ID ??? ②「修二君ってホントよくわからない人だね……」 思わず、ため息が漏れる。 適当かと思えば、そうでもないし。本当に、掴み所がない。 「愛菜ちゃん、もしかして俺に惚れたの?」 「どうしてそうなるのよ!」 相変わらず、二人は私をじっと見続けている。 一体、私の何を見ているんだろう……。 「悪意は見えないが、気になるな」 「 けどさ……ここまで俺達に見えないようにできるなんて、相当すごいヤツだよな」 「待て……この感じ。どこかで……」 じっと考え込んでいた一郎君が、突然、私の手を取った。 「大堂、この爪のアザはいつからある? どういう状況でついたものだ?」 私は…… ①素直に教える ②教えない ③御門君の名前を伏せて説明する 185 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/22(木) 06 38 12 ID ??? ③御門君の名前を伏せて説明する 私はしばらく考えて話すことに決めた。 このままじゃいつまでたっても前に進めない。 (御門くんのことは、知らない男の子ってことにしておけば問題ないよね…) 「関係あるかわからないけど…」 そう前置きして私は夢での出来事を話した。 「大堂、そいつは君を主と呼んだんだな?」 「う、うん……」 「なんだよー、俺には話してくれなかったのに兄貴なら話すの~?」 「だ、だって、普通に夢だとおもうじゃない……」 修二君がぷーっとふくれる。 「いいんだいいんだ、俺なんて……」 わざとらしくいじける修二君を無視して、考え込む一郎君。 「おもいだした。時々学校で感じる残滓……あれと同じ感じだ」 一郎君は私をじっと見たままつぶやいた。 「ん?残滓?………あ~、いわれてみればそうかも」 一郎君の言葉に修二君もじっと私を見つめて頷いた。 結局二人だけわかってる…… 1.「残滓ってなに?」 2.「二人だけわかってずるい!」 3.「あれは普通の夢じゃないの?」 186 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/22(木) 09 08 55 ID ??? 3.「あれは普通の夢じゃないの?」 「……そうだな。少なくとも普通の夢ではないだろう」 一郎君がゆっくりと頷く。 なんとなく私もそんな予感がしていたから、その返事は予想通りのものだったんだけれど。 「でもさ~、詳しいことはよくわからないよね~」 修二君が頭の後ろで手を組んで、一言呟く。 今度は三人で黙ってしまった。 「……これはあくまで俺の憶測に過ぎない、という前提で聞いてくれ」 やがて、そう切り出したのは一郎君だった。 その一言で私と修二君は一郎君に注目する。 「現時点での、俺の考えている可能性は……大堂とそいつが、何かの契約をしているか。 あるいは、大堂の力がその夢に作用しているかだ」 「どうして、そう思うの?」 私が問いかけると、再び一郎君は押し黙る。 ……考えを整理しているのかもしれない。 少し間をおいてから、一郎君は難しい顔のままで考えるようにしながら答える。 「契約の可能性は、大堂が”主”と呼ばれていた点。 そいつの”あの人との約束”という言葉にそれが含まれているのかもしれない。 そして、大堂の力の可能性というのは……大堂、感覚がいつもの夢に比べてリアルだと言っていたな?」 私は頷く。 それを確認すると、一郎君は話を続けた。 「それが深く関わっているような気がしてならない。 ……まあ、詳細がわからないから断言はできないが」 一郎君はそこで言葉を切った。 その推測を聞いて、私が思ったのは…… 1、何かの契約をしている? 2、私の予知夢の力が強くなった? 3、どちらでもない、別の可能性がある? 187 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/22(木) 09 26 32 ID ??? 2、私の予知夢の力が強くなった? 私と御門くんが……何かの契約をしている? (うーん?) 考えてはみたけれどあの夢の出来事以外思い当たる節が無い。 少なくとも私は、だからそこに別の要素が入ってくるとちょっとわからないけれど。 だとすれば、私の力が強くなったって可能性のほうが強くなるわけだけど。 (あの夢、なんだか中途半端だったような気もするし……) ふと、昨日の夢を思い返してみる。 『……あなたが逃げずに、立ち向かうというなら』 どうしてああなったのかがそもそもわからない。 気がついたら御門くんが目の前にいて、そう話し始めていた。 あそこが完全に夢の始まりだとすると……ちょっと唐突な気がしなくもない。 (それに……どうしてそこまで私のことを……) 私があれこれ考えていると、一郎くんが口を開く。 「なんにせよ、そいつのことを詳しく調べる必要があるな」 その一言で私は思考を現実に引き戻された。 そうだ……こうなる可能性だって当然あったんだ。 どうしよう……調べられれば御門くんを確実に巻き込んでしまう。 けど、その一方で御門くんのことをもっと知りたいという気持ちもあった。 「あ、あのっ!」 私はとっさに口を開いた。 ①「今はまだ、調べなくてもいいんじゃないかな?」 ②「じゃあ、お願いしてもいいかな?」 ③「私が調べてみたら、ダメかな?」 188 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/22(木) 09 51 47 ID ??? ③「私が調べてみたら、ダメかな?」 私の言葉に一郎君も修二君も驚いた顔をする。 「だめだ、危険だ」 「だめだよ、愛菜ちゃんに何かあったらどうするの?」 二人がほぼ同時に首を振る。 「で、でも、その男の子の顔は私しか知らないし…それに、私が主なら私を傷つけるようなことはしないと思うの」 二人は視線を交わす。視線だけで会話をしているみたいだった。 「……じゃ、学校でだけ!学校にいるときだけさがす!それならいいでしょ?」 「………なんで学校にいると思うんだ?」 一郎君が当然といえば当然の疑問を投げかける。 「え?だって……一郎君さっき学校で「ざんし」?を見たって言ったじゃない」 以前に学校で会っているとはいえない。 一郎君のさっきの言葉を言い訳にする。 「それって、学校にその男の子がいるかもしれないてことでしょ?」 「それはそうだが…」 難しい顔をして一郎君が黙り込む。 「姉さん、どうしたの?……なんで一郎先輩もいるんですか?」 そのとき、春樹が戻ってきた。 さっきまでいなかった一郎君の出現に、眉根を寄せる。 春樹すごく不振そう… 1、「修二君を探しにきたんだって」 2、「……偶然よ」 3、「春樹、結果どうだった?」 189 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/22(木) 22 37 56 ID ??? 3、「春樹、結果どうだった?」 「検査の結果は問題なしだったけど……こっちの方は問題があるみたいだね」 そう言って、春樹は私と双子の間に割り込む。 (このままじゃ、話がややこしくなりそう) 「ぐ、偶然なの。待合室に一郎君がいるからびっくりしたのよ。ね、修二君」 「え? あ……そ、そうなんだ。いきなり兄貴がいるんだもんなぁ、ホントに驚いたよ」 修二君と顔を見合わせて、無理やり笑顔を作った。 「何を言っている。俺は大堂と修二に話があってここまで来たんだ」 一郎君の言葉に、私と修二君は固まってしまう。 (なんで私たちのフォローを無駄にするかな) 「話って……また姉さんを狙う組織って話ですか? それとも得体の知れない力の話ですか?」 「君はまだ俺たちの話を疑っているようだな」 「当たり前です! 信じられるわけがない」 私だって夢のことがなければ、一郎君や修二君の話をまったく信じることが出来なかった。 ……だけど、今なら確実に何かが起きているって事は分かる。 春樹に分かってもらうべきなのか、それともこのまま巻き込まないほうがいいのか。 私は…… ①自分で話をする ②一郎君と修二君に話をしてもらう ③ごまかす 190 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/22(木) 23 12 00 ID ??? ②一郎君と修二君に話をしてもらう 私は春樹にかけるべき言葉が見つからない。 「どうすれば信じるんだ?」 その間に一郎君が春樹に問いかけていた。 「どうすればって……そうだ、あなた達のいう力を見せてください。見せられるものなら、ね」 「わかった。見せればいいんだな。修二」 「はいはい」 「「え?」」 いやみたっぷりに言った春樹の言葉に、あっさりと一郎君が頷く。 春樹も私も驚く。 「幸い二人そろっている。俺達はずっと大堂についていてやることができないから、、弟である君がきちんと大堂を守ってくれるなら、力くらい見せてやる」 「ま、疲れるけどね~」 「ちょ、ちょっと!春樹を巻き込まないで!」 私は慌てて一郎君の腕をつかむ。 「姉さん……、俺はいつでも姉さんを守りたいと思ってる。姉さんを守らせてよ?」 なんて答えよう… 1.「これは私の問題だから…」 2.「…でも、危険かもしれない」 3.「そこまで言うのなら…」 191 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/23(金) 00 23 33 ID ??? 1.「これは私の問題だから…」 私はやんわりと春樹の意思を拒む。 「姉さん……でも」 何かを続けようとする春樹を制して、私は首を横に振った。 (春樹は、巻き込まないって決めたんだから……だから、ごめんね) そして、今度は一郎君に話しかける。 「……一郎君もよく考えて行動して。 一郎君や修二君は私さえ守れれば何でもいいの?」 自分で思ったより突き放すようなキツい言葉になってしまったかもしれない。 そう思ったけれど……同時に少しでも私の気持ちが伝わってくれればとも思う。 「春樹は私の大事な家族なの。 安易に巻き込んだりして、春樹に何かあったらどうするの?」 言いながら、私は実の母のことを思い出していた。 もしも春樹があんなふうに……突然、私の前からいなくなるような事になってしまったら? (考えたくもない……そんなの、嫌だよ) 「もう、悲しい思いをするのは嫌なの……」 それ以上言葉を続けられなくて、私は話すのをやめた。 訴えかける私の言葉に、誰も何も言わなかった。 きっとそれぞれに思うところがあるのだろう。 今日何度目かの沈黙。 ただ、重い。 1、「春樹、帰ろう」春樹の腕を引っ張る。 2、「春樹、先に帰ってて」一郎君や修二君と話を続ける 3、「春樹も一郎君たちも、よく考えて」一人でその場を後にする。 192 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/23(金) 02 10 41 ID ??? 1、「春樹、帰ろう」春樹の腕を引っ張る。 けれど、春樹は動かなかった。 こぶしを固め、何かに耐えるように立ちつくしている。 「どうしたの、春樹?」 「姉さん……聞いてほしいんだ」 春樹は私の肩を掴んで、まっすぐな瞳を向けてきた。 「家族になる時、俺は……姉さんや父さんを酷く傷つけたんだ。だから…… もう二度と家族を悲しませないって誓ったあの約束は……今も、ずっと変わっていないから」 出会った頃の春樹を思い出す。 そうだ、家族になる時に春樹は約束してくれたんだ。 「姉さん、すっかり忘れていただろ?」 「うん。でも、思い出したよ」 「だから……家族だからこそ姉さんを守らせてよ、ね?」 春樹の真摯な態度に気持ちが揺らぐ。 「本当は、ずっと忘れていて欲しい汚点だったんだけどな……」 そう言って、春樹は苦笑した。 私は…… ①それでも春樹を巻き込みたくない ②春樹に協力してもらう ③一郎君と修二君を見る 193 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/23(金) 06 39 14 ID ??? ③一郎君と修二君を見る 困ったような私の視線に修二君はにこっと微笑み、一郎君はいつもの冷静な視線を返す。 「愛菜ちゃん、よく考えて?俺達はどちらでもいい。というか、どちらかというと弟くんの協力はうれしいよ」 「君達はいま同じ状況にある。すべて中途半端な情報のみ与えられた状態。その状態にずっとおかれる気持ちは君にもわかっているはずだ。知らなくていいことというのはあるがな」 (春樹も同じ気持ち…) 一郎君の言葉が重くのしかかる。 「あー、俺は知っておいてもらったほうがいいと思うよ」 唐突に修二君がどっちでもいいという言葉を翻す。 「よく考えたら、知っといたほうがいい。組織が動いたら、愛菜ちゃんを利用するために家族に、弟君に危害が及ぶかもしれない」 その言葉に私は青ざめた。 「……その可能性もあるな。知っているのと知らないとでは、何かあったときの対応が変わる」 一郎君も言葉を添える。 「どっちにしろ、愛菜ちゃんの家族というだけで巻き込まれる可能性はあるんだよ」 そんな…… 1.春樹に協力してもらう。 2.春樹を巻き込まない。 3.沈黙する 194 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/23(金) 11 11 16 ID ??? 1.春樹に協力してもらう。 「分かった……」 私はしぶしぶ頷いた。 「ありがとう、姉さん」 春樹はうれしそうに笑うけれど、私は重い気分のままだ。 「それなら、俺たちの力がどういうものか見せてやるよ」 そういって修二君と一郎君が春樹の後に立つ。 二人で春樹の肩に触れた。 「一度目を閉じろ」 一郎君の声に春樹が目を閉じる。 「よし、あけていいぞ」 修二君の声に春樹が目を開ける。 「わかるか?」 「なんだ、これ…」 「コレが俺たちが見ている世界だよ」 「大堂をみてみろ」 その言葉に春樹が私を見る。 春樹の顔が見る見る驚きに変わる。 私は一体どういう風に見えているのだろう? 「……姉さん?」 「そ、コレが力を持ってる人間だ」 「普通の人とは違うだろう?」 「さて、もういいかな。目を閉じて」 その言葉に春樹が目を閉じる。 その間に双子は春樹から手を放した。 「目を開けてもいいぞ」 一郎君の言葉に、春樹が目を開ける。 「コレで信じてもらえる?」 「………ああ」 春樹が頷く。 ①「私はどういう風にみえてるの?」 ②「私も見てみたい」 ③なにもいわない 195 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/23(金) 12 04 03 ID ??? ③なにもいわない 「……」 私は何も言わずに、三人の様子をどこか遠くのもののように見ていた。 理解を深めていく春樹とは対照的に、私は置いてきぼりになったような―――そんな気になる。 もちろん、全然そうじゃないのはわかっていた。 (みんな、私のため……なんだろうけど) でもどこかが納得しない。 あまりにも非現実的なことが、目の前で当たり前の現実のようにに扱われているせいなのだろうか。 (さっきまで、春樹だって同じだったはずなのに…………どうして?) 力を見たゆえに信じ受け入れた春樹と、曖昧な力と確信ゆえに未だ完全に受け入れられない私。 なぜか、私と春樹……そして、私と三人の間に決定的な溝があるような感じがしてならなかった。 「姉さん?どうしたの?」 春樹が心配そうに覗き込んでくる。 私は…… 1.話を切り上げて帰る。 2.誤魔化して話を続ける。 3.言い訳を作ってその場から離れる。 196 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/23(金) 12 25 38 ID ??? 1.話を切り上げて帰る。 「なんでもない。春樹の診察終わったならかえろう?」 笑みを作って春樹を促す。 なんとなく話をしていたが、ここは病院だ。 まわりの人たちは変におもわなかっただろうか? 双子は目立つ。いい意味でも悪い意味でも。 いまさらながらに、気になり始める。 「俺たちもついていくよ。確かめたいことがあるから」 「確かめたいこと?」 「兄貴もいることだし、何かの痕跡が残ってたっていっただろ?ちゃんとたしかめておきたい」 修二君の言葉に、そういえば二人の会話でそんな話をしていたと思い出す。 「そうだな、悪意があるようなら、対策を練っておく必要がある」 一郎君も修二君の言葉に頷く。 1.断る 2.一緒に帰る 3.明日にしてもらう 197 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/23(金) 19 53 46 ID ??? 1.断る 「あの、今日は遠慮してくれないかな……」 私はおそるおそるそう言った。 今日だけでも新たな話をいろいろ聞いてしまって、頭の中がちゃんと整理できていない。 そのせいかなんだか混乱してしまって……正直な話、肉体的にも精神的にも疲れてしまった。 こんな状態で調べてもらって話をしても、きちんとした考えとか話し合いとかができるとは思えない。 (それに、その痕跡は御門くんのものである可能性が高いかもしれないし) これ以上調べられて、万が一御門くんに辿りつかれたりしたら困る。 「私も学校を休んでいるし、春樹も早退しているから。 その、ね。なんていうか、体裁が悪いって言うか……」 途切れ途切れになりながら言葉を続ける。 「そうか………ごめん、姉さん。 そうだよね。元々は俺が今日一日安静にしていてって言って、だから休んだわけだし」 歯切れの悪い言葉と私の表情から春樹は察してくれたようだった。 「すみません、先輩方。そういうことですので、今日は………」 そこまで春樹が言うと一郎君が頷いた。 「わかった。少しの間なら、痕跡も残っているだろうし今日は遠慮するよ。 だが、後日に必ず頼む。…………行くぞ、修二」 「へいへい。帰りますかーっと。んじゃね、愛菜ちゃん♪」 修二君がひらひらと手をふってくる。 「う、うん。またね」 私もつられて手をふりかえす。 そして、二人はそのまま帰っていった。 「じゃあ、俺たちも帰ろうか?姉さん」 来たときとはうってかわってどこか穏やかな表情で春樹が言う。 私は、 ①素直に家に帰る ②寄り道をして帰る ③一人にさせてほしいと言う 198 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/23(金) 20 32 26 ID ??? ①素直に家に帰る 春樹に促され、病院を出る。 病院の前のタクシーにのり、家に向かいながらぼんやりと流れる景色をみるともなしにながめていた。 道は少し混雑しているみたいで、景色はゆっくりと流れていく。 だんだんと意識が薄れていく。 車の振動が心地いい。そのまま眠りに落ちていくのをとめられなかった。 気がつくと、学校の前。 (いつの間に……?) すぐ隣に気配を感じて顔を向けると、御門くんがいた。 御門君は私と目があうと、スッと学校を指差す。 その指につられるように顔を校舎へ向けると、玄関の前に人影があった。 (誰?) よく見えない。 目を凝らしてみる。 それは… 1、水野先生 2、隆 3、知らない人 199 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/23(金) 20 57 27 ID ??? 3.知らない人 知らない人だった。 だいたい20代前半くらいの、男の人。 その人は私と目が合うと子供のようににかっと大きく笑った。 「よっ」 そして片手を軽く挙げながら私に近づいてくる。 私は頭の中を「?」マークでいっぱいにしながら、その人が接近してくるのをただ見ていた。 (?私の知り合いにこんな人……) 「私の知り合いにこんな人いたっけ」 目の前にいる人が私の思考を読み取ったかのように、同じ言葉を発する。 私は思わず目の前の人をじっと凝視した。 「………って思っただろ、今?」 いたずらが成功した子供のような笑顔でその人は言った。 (な、何で……) 「何でわかるのか、今度はそう思った」 続けざまに思考を言い当てられて思わず後ずさりしてしまう。 私の反応を見て、その人はうんうん頷いた後に満足そうに再び笑った。 そして、不意に私に近づいて囁く。 「ま、正解はだな。お前さんがとてもわかりやすいカオをしているからだよ。 …………大堂愛菜さん?」 「っ!」 囁かれた耳を押さえて私はその人から距離をとった。 徐々に頬が熱くなっていくのがわかる。 「……っ!……っ!」 何か言ってやりたいのに、口がパクパクと動くだけで言葉が出てこない。 「あーあー、悪かった悪かった。 ……にしても初々しいったらないねー。 ま、怯えなくていいぜ?今日のところは挨拶だけだ」 言いながら、その人はひらひらと両手を振る。 ……おそらく彼なりの「何もしない」という表現なのだろう。 「そんじゃ、ま、いっちょ自己紹介と行きますか! 俺の名前は高村周防。 これから嫌でも関わりあいになるだろうから、覚えておいてソンはないと思うぜ?」 1、「ここは私の夢なの?あなたは何者なの?」 2、「あなたは私の敵?それとも味方?」 3、「嫌でも関わりあいになるってどういうこと?」 200 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 00 28 21 ID ??? 1、「ここは私の夢なの?あなたは何者なの?」 「そうそう、ここは夢の中。お前さんは今タクシーの中で居眠りしてる」 かわいいねぇと高村周防と名乗った男の人はクスっとわらう。 「俺の正体はまだナ・イ・ショ」 そういって人差し指を口元に持っていく仕草が妙に子供っぽい。 「ちょーっと夢にお邪魔させてもらったよ。お前さんの夢はとても居心地がいい。とても優しくて綺麗だ」 「た、高村、さんは…」 疑問をぶつけようとした私の言葉を人差し指を左右に振ってさえぎる。 「ノンノン。す・お・う」 「え?」 「俺のことは周防って呼んで。高村さんだなんて他人行儀な~」 (他人だとおもうんだけど…) 「あ、いま他人だし、って思ったでしょ…てー、そんな変人見るみたいな顔すんなよ」 思わず眉をしかめた私に、周防さんは頬を膨らませる。 「周防……」 そのとき黙って立っていた御門君が周防さんに声をかける。 「なんだよ、お前愛菜ちゃんの味方なの?って、当たり前か」 この人は感情のこもらない御門くんの一言からも意思を汲み取れるらしい。 「冬馬を怒らせたくないし、さっさと帰るよ。まぁ、もうリミットだし」 そういう周防さんの姿が薄くなっていく。 「お目覚めの時間ですよ、お姫様」 周防さんの言葉と同時に、意識が現実へ向かって浮上するのがわかる。 「姉さん、起きて」 「…あ」 「ついたよ姉さん」 「春樹?」 「寝ぼけてるの?変な夢でも見た?」 タクシーを折りながら、春樹が聞いてくる。 1.「すごく変な人の夢だった」 2.「面白い人が出てきた夢だった」 3.「おぼえてない…」 201 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 01 43 47 ID ??? 3.「おぼえてない…」 変な人と一緒にいたような気もするけど……。 どんな内容だったかも、何を話したかもまるで覚えていない。 「寝ぼけてないで、家に入るよ」 春樹に手を引かれ、家の中に入る。 (なんだか、まだぼーっとする) 「姉さん、ほらコーヒーでも飲みなよ」 リビングでぼんやり座っている私に、春樹はマグカップを手渡してくれた。 「ありがとう、春樹」 香ばしい液体を口に含むと、ようやく目が覚め始めた。 「こんな風にしていると、本当に普通なのにな……」 じっと私を見つめながら、春樹は呟く。 そうだった。春樹は一郎君と修二君の見ていたものと同じものを見たんだ。 私は…… ①春樹の見たものを聞く ②一郎君と修二君の話を振る ③巻き込んでしまった事を謝る 202 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 07 11 05 ID ??? ②一郎君と修二君の話を振る 「ねえ一郎君と修二くんは、どうして私を守ろうとするんだろう?」 (春樹をまき込んでまで…) 病院で話をしているときから疑問だった。 「二人は味方なのかな?」 これもまだ確定はしていない。 何か組織とは別の思惑があって味方のふりをしているだけではないか? 「わからない。ただ、二人とも今は姉さんを守りたいと思っているのは確かだね」 春樹は少し考えて、言った。 確かに、少なくとも今は味方と考えてもいいのだろう。 「そういえば、姉さん」 「…え?なに?」 「姉さんの力ってなんなの?何か力があるのはわかるけど、見ただけじゃ何の力かは俺にはわからなかったよ」 そういえば、双子も私の力がなんなのかはちゃんとわかっていないみたいだった。 私は… 1.夢のことを話す 2.ごまかす 3.わからない 203 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 00 30 06 ID ??? 1.夢のことを話す 協力してくれると言ってくれている以上、春樹には隠しておきたくなかった。 たとえ、予知夢が私の勘違いだったとしても、だ。 巻き込んでしまった春樹に対して、今、唯一私が出来ることでもある。 「私の力は……予知夢かもしれない」 「確信は持てないけどね」と前置きをして、私はたまに予知夢をみることを説明する。 そして、予知夢は現実に起きて初めて気付くものだと補足した。 「……ていう、使えない力を持っているかもしれないんだよね」 ずっと考え込むように身動きひとつしなかった春樹だったけれど、 ようやく話が終わると、手元のぬるいコーヒーを一気に飲み干した。 「姉さんが説明してくれた予知夢……きっと何度かみていると思うんだけど、具体的に起こった事を教えてもらっていいかな。 できれば、俺の分かる範囲の出来事がいいんだけど」 私は… ①隆と水野先生の夢を話す ②手のアザを見せる ③憶えていないと言う 204 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 01 04 30 ID ??? ①隆と水野先生の夢を話す 隆と水野先生のことを話そう。 春樹は『自分の分かる範囲』といっているから、アザや御門くんの夢を説明しても理解できないだろうし。 他の予知夢のことはよく覚えていないし。 「………あのね、昨日屋上前で会ったじゃない?放課後に」 「ああ、姉さんが一郎先輩と一緒だったときか?」 春樹が頷いた。 私はそれを見てから話を続ける。 「うん。実はその時のちょっと前にね……」 私は音楽室での出来事を話し始めた。 隆と水野先生が楽しそうに話していたこと。 水野先生が私に気がついて、隆に何かを囁きながら顔を近づけていったこと。 それに対して隆は特に抵抗しようともしなかったこと。 「それでね、そのときに気がついたの。 ……私、一昨日にその光景を夢で見ていたんだって」 そこまで話し終えると、春樹は難しそうな顔で考え込んでいた。 ①「やっぱり役に立ってないよね?」 ②「春樹はどう思う?」 ③「どうしてみんな、こんな力に注目してるのかな?」 205 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 07 57 33 ID ??? ③「どうしてみんな、こんな力に注目してるのかな?」 もし、これが力だとすると本当に何故、狙われることになるのかわからない。 春樹はしばらく考え込んで口を開いた。 「そうだね、でももし、もしだよ?」 春樹が「もし」を強調して言う。 「姉さんの見ている予知夢、それが最初から姉さんの記憶とか、脳とかに刻み込まれたようなもので、もう一人記憶を読めるような力をもつ人が居たとしたら?」 「それはどういう……?」 「姉さんは力に自覚がなくても、もう一人の力の持ち主には大きな意味があるってこと。もし、の話だけどね」 春樹の言葉を考えて、私は笑った。 「春樹、でもそれじゃあ意味がないよ?私がみる夢は私に関する予知夢だけだもん」 「覚えてないのに、どうしてそう言い切れるの?」 「あ……」 呆れたようにため息をつく春樹。 そうだ、自分のことならその時が来れば思い出すけれど…自分にまったく関係ない夢なら、もし予知夢を見ていても気づかずに終わる可能性だってあるんだ…。 「でも、あくまでもこれは仮定」 春樹は肩をすくめて続ける。 「そして、もう一つの仮定。姉さんの力はまったく別のもので気づいていない可能性があるってこと。 予知夢はその別の力の派生の場合もある」 「別の力……」 ふと、御門くんのことが脳裏に浮かぶ。 1.御門君について話す。 2.御門くんの名前は伏せて契約についてはなす。 3.それ以外を話す。 206 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 09 34 50 ID ??? 3.それ以外を話す。 御門君にことについて話そうかとも思った。 だけど、私ですらよく分からないのに春樹にうまく話せるだろうか? そう考えた末、私はそれ以外の話をすることにした。 でも誰のことを話そうかな……? 1.水野先生 2.隆 3.一郎君と修二君 4.近藤先生 207 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 11 08 07 ID ??? 1.水野先生 「元凶は水野先生よね…水野先生はなにをさがしてるのかな?」 「水野先生のバックに組織があるなら、組織がほしがってるって言うのが正しいだろうけどね」 春樹が律儀に訂正する。 「でも、組織で狙うというのなら、未来をしる力っていうのは案外使えるものだよね」 そういわれればそうかもしれない。 ただし、春樹の言うように私の力だけでは使えない。 結局振り出しに戻るだけだ。 「でも、その組織には力を「見る力」を持つ人は居ないみたいだね。でも、先輩達に接触してるってことは別の力を持ってる人が居るのかも」 「別の力?」 「そう。別の力を持った人が、先輩達のことを水野先生に伝えたと考えないと…普通の人には、力を持った人がわからないんだろう?」 「そうかもしれないけど、私にも力があるみたいだけど、一郎君と修二君が力を持ってるっていうのはわからないよ…?」 「そうなの?少しもわからないの?」 「うん」 「そうなんだ……」 春樹はまた何かを考え出したみたいで、沈黙する。 ふと、時計を見るとそろそろ夕飯の準備をしてもいい時間だ。 1.買い物に行く 2.家にあるもので何か作る。 3.まだ春樹と話す。 208 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 12 44 13 ID ??? 2.家にあるもので何か作る。 「そういえば、お腹すいたね。夕食の用意しないと」 冷蔵庫を見ると、買い置きがたくさん残っていた。 「ねえ、春樹。今日は久しぶりに私が夕食を作るよ」 「え……!?」 春樹は驚いたように、後ずさりする。 「どうしたの?」 「お、俺が作るから姉さんは座っていてよ。ほら、足だって怪我しているし」 春樹がすごく取り乱している。 「大丈夫。春樹は座っててよ。さぁ、張り切って作るぞ!」 「でも……、姉さんが作ると……」 春樹は何を遠慮しているのかな? 「いいって、いいって。春樹よりは下手だけど、私だって夕食くらい作れるんだから」 止めようとする春樹を強引に座らせ、私は夕食の支度を始めた。 今日の献立は… ①オムライス ②カレー ③子豚の丸焼きチョモロ風 209 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 13 03 12 ID ??? ②カレー 少し前に春樹がオムライスを作ってくれたから、カレーなんかいいかも。 「春樹、カレーでいい?」 「あ、うん…、カレーがいい……カレーなら、味は一緒だし……」 「ん?なんかいった?」 「いや、なにも……」 ぶつぶつと何かをつぶやいている春樹に首を傾げつつ、ジャガイモの皮を… 「…っ」 「姉さん?……あー、またやってる」 指をなめている私に、春樹が呆れたようにため息をつく。 「ま、まだ切ってないよ!切りそうになっただけだし!」 「切ってからじゃおそいんだよ。いいから姉さんは、ご飯炊いて」 春樹が強引に台所に入ってくる。 「俺は、これ以上姉さんに怪我をしてほしくないの。わかる?」 そういって私から包丁を取り上げる。 1.おとなしくご飯の用意をする 2.春樹を追い出す 3.サラダを作る 210 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 13 49 24 ID ??? 1.おとなしくご飯の用意をする (なによ。せっかく張り切って作ろうと思ってたのに) 私はぶつぶつ文句を言いながら、お米を洗い始めた。 「……姉さん。なんでお米が泡立っているのさ」 「え? ……洗剤でお米を洗わないといけないでしょ?」 そんな私を見て、春樹はとびきり大きなため息を吐いた。 「もういいから……」 「で、でも」 「いいって。俺がやるからさ」 (結局、追い出されちゃった……) 食事が出来るまで、リビングに待機を命じられてしまった。 私はソファーに腰を降ろす。 すると、部屋の隅に黒い影のようなものを見つけた。 (何、これ?) 煙や霧みたいに実体がないけど……、目の錯覚かな。 私は ①近づく ②春樹を呼ぶ ③気にしない 211 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 14 21 11 ID ??? ②春樹を呼ぶ 「は、春樹?」 「なに?姉さん」 私の呼びかけに、春樹の声が返ってくる。 規則正しい包丁の音。 私は目をこすり、もう一度見直す。 (やっぱり、なんか居る?) 「は、春樹!部屋に、なんかいる…?ある?」 居るというのも、あるというのも違う気がする。 「なに言ってるの?」 春樹がリビングに顔をのぞかせる。 「あ、あそこにもやもやしたのが…」 部屋の隅を指差す。さっきよりも大きくなってる気がする。 「……?何も、ないけど……何が見えるの?」 「春樹には見えないの?えっと、煙みたいな…霧みたいな…影……っ!」 言い終わるか直前に、突然影がこっちに向かってきた。 私は… 1「春樹伏せて!」その場に伏せる 2.「春樹逃げて!」リビングを出る。 3.「春樹動かないで!」春樹をかばって前に出る。 212 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 15 30 17 ID ??? 1「春樹伏せて!」その場に伏せる 私は春樹の頭を無理やり床に押し付けた。 「痛っ…! な……何するんだよ!」 そうだった。春樹にはこの影が見えていないんだ。 「春樹! とりあえず、ここから出よう」 「どうしたんだよ、姉さん。もやもやしたものって?」 影は天井に張り付くように、今は動いていない。 逃げるチャンスだけど、春樹は何も見えていないんだ。 「さっきから、黒い影みたいなもやもやしたのが部屋に居るのよ。 早く、ここから逃げるのっ」 押さえつけていた春樹を解き、腕を引いた。 「何なんだよ……。一体、何を見ているんだよ」 春樹の手を引き、素足のまま庭に出る。 黒い影は私たちの後を追うようにして、不気味に這い回っている。 「ファントム……か」 突然、私の後ろで声がした。 振り向くとそこには…… 1..隆 2.一郎君と修二君 3.御門君 213 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 15 53 47 ID ??? 2.一郎君と修二君 「うーん、こっそり見張ってて正解?ってね♪」 双子が立っていた。 「こっそりって…」 「説明は後だ。大堂こっちへ」 一郎君の言葉に、春樹と庭の隅に移動する。 「なんか、向こうもだんだん手段選ばなくなってきたね~」 軽口をたたきながら、修二君がもやもやとした影の前に立つ。 「でも、こんなの俺の手にかかれば………はい、おしまい」 「な、なに?」 修二君は私たちに背を向けていたため何をしたのかわからなかった。 私にわかったのは、影が急速に小さくなって、玉になったことだけ。 修二君はそれを拾い上げると、振り返ってにこっと笑った。 「ま、力の応用ってね」 軽くウィンクする。 1、「春樹、大丈夫?」 2、「二人とも帰らなかったの?」 3、「さっきのは何?」 214 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 17 28 41 ID ??? 3、「さっきのは何?」 修二君の手の中にある、小さな玉を見つめる。 「俺たちはあの影をファントムと呼んでいる」 一郎君は私に向き直り、冷静に答えた。 「ファントム……」 聞いたこともないけれど、なんとなく嫌な響きがある。 「あんなザコ、俺たちの手にかかったら、簡単、簡単♪」 そう言いながら、小さな玉を私に手渡した。 小さな黒い玉が私の手の中でさらさらと砂になっていく。 「ちょっと待ってください! 一体、何が起こっているんですか。そのファントムって……」 春樹は何が起こっているのか、まったく理解できていないようだ。 「幻のようなものだ。だが、憑りついた人間の生気を奪い、力をつける」 「だけど、俺には何も見えなかった……」 悔しそうに、春樹は目を伏せた。 生気……って、生命力みたいなものなのかな? 聞きたい事は沢山あるけど……どうしようか ①一郎君と修二君に家に入ってもらう ②礼だけ言って、帰ってもらう ③春樹を見る 215 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 18 00 10 ID ??? ①一郎君と修二君に家に入ってもらう 「こんなところで立ち話もなんだし、家に入ろう?」 私と春樹ははだしのままだ。 誰かに見られたら不審に思われてしまう。 「そうだな」 一郎君が周りを見回す。 「近くに異常はない。もう大丈夫だろう」 リビングに戻り、ソファに4人で座る。 「ファントムは知性を持ってるわけじゃない。簡単な命令を実行するだけだ」 一郎君はさっきの影をそう説明する。 「生気を吸われた人間は弱る。そしてファントムは力をつける。力をつけたファントムは、その人間を操れる」 「つまり、目標物に取り付かせて、ある程度弱らせて、目的の場所につれてくる。とかいう使い方ができるんだな」 「多少時間はかかるが、簡単に誘拐ができる」 「なにぶん、自分の足で歩いていっちゃうからね~」 「それは、姉さんが誘拐されそうになったということですね?」 春樹が言う。 「う~ん、そうなのかな?もしかしたら、弟君のほうかも?」 修二君が首をかしげる。 けれど、私はそれよりも気になることがあった。 「……今まであんなの見えなかったのに」 「そういえば、愛菜ちゃんファントムが見えてたみたいだね」 「今まで見えていなかったということは、大堂の力が強くなってきている、ということか?」 一郎君がじっと私を見る。 「いや、違うな……大堂の力に変化はない。ということは…、契約のほうか?」 そういって私の右手を見る。 御門君はやっぱりこのことに関係しているのかな…? 1、御門くんのことを話す。 2、今までのように知らない男の子として話す。 3、別の話を振る 216 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 20 53 23 ID ??? 2、今までのように知らない男の子として話す。 私だって知っている事といえば、名前くらいだ。 もう少し、御門君に関する情報を知ってから話した方がいいだろう。 「そういえば……その男の子が夢で『あなたが立ち向かうというなら、僕が守る』って言ってたよ」 「敵を認識する力は同時に敵に立ち向かう力となる……だが、それだけでは不足だな」 「不足どころじゃないよ。今の愛菜ちゃんじゃ、ファントムを倒す力はないし」 一体、この二人には私の力はどういう風に見えているんだろう。 今の私では、力が無いっていう事は分かっているんだ。 「おそらく、契約による遠隔制御だろう」 「やっぱり、兄貴もそう思う?」 修二君は一郎君を見る。 「間違いないだろう。契約を媒体にして見る力を送り続けているということだな。しかし、そこまでの力をどうやって……」 「あの! 俺は……」 今まで、ずっと黙っていた春樹が突然口を開いた。 「俺は、敵を見ることさえできないんですか? このままじゃ、姉さんを守るどころか足を引っ張るだけだ」 一郎君と修二君はどこか突き放した目で春樹を見ている。 私は…… ①春樹にも見えるようにならないのか尋ねる ②私自身がファントムを倒す方法を尋ねる ③私がどう見えているのか尋ねる 217 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 21 28 54 ID ??? ①春樹にも見えるようにならないのか尋ねる 「それは無理だよ」 修二君があっさりと言う。 「大堂みたいにもともと力がある人間で素質があれば、自分の力を応用して見られるようになる」 「あとは、今愛菜ちゃんがしているみたいに、契約って手もあるけど…これはかなり力のある奴じゃないと無理」 「それほどの力がある人間なんて、そうそういない。俺達にも無理だ」 「まれに、後天的に力が現れるときもあるけど…そんなの本当に稀だからね」 「そう、ですか……」 春樹がうつむく。 「でも、ま、見えなくてもできることはあるよ」 「そうだな。力を持ってる人間は不安定になりやすい」 「俺達は双子だったから平気だったけど。愛菜ちゃんが消えないようにちゃんと見てなよ?」 「どういうことですか?」 「言葉どおり、だよ」 言葉どおり?私が消えるってこと? 「私が消えるの…?」 「あー、消えるというか…まぁ、大丈夫大丈夫。弟くんがいればそんなことにはならないから」 「そうだな、大事な役目だ」 二人は言葉を濁すが、なにか大事なことみたいだ。 1、消えることについて詳しく聞く。 2、ファントムを倒す方法を聞く。 3、力を応用する方法を聞く。 218 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 23 11 18 ID ??? 1、消えることについて詳しく聞く。 「それは俺から説明しよう。大切な事だから良く聞いていてほしい」 一郎君は一つ咳をすると、話を続けた。 「この力……俺たち双子や大堂の力は太極に反したエネルギーだ」 「太極ですか?」 「そうだ。太極に反しているために、陰陽の理を失う。結果、物理的に消滅する」 (難しくて、分からない) 「陰陽の理……」 話を理解しているのか、春樹は考え込んでいる。 「俺たちのような能力者は、陰もしくは陽の力が不安定だ。むしろ、偏っているといいだろう」 「その偏りをエネルギーに変えているということですか?」 「そういうことだ」 「ファントムは虚と実の法則を捻じ曲げたものだ」 (どうしよう……、分からないって言える雰囲気じゃないよ) 「兄貴~、 初心者なんだから、もっと分かりやすく教えてあげなよ」 私を見かねて、修二君が助けてくれる。 「十分、分かりやすく説明しているつもりだが」 「しょうがないなぁ。あのね、昼と夜、表と裏って具合に世の中はうまく調和がとれてるんだけど、俺たちは元々調和がとれてないんだ。 だから、無茶してるとこの世から消えて無くなっちゃうんだよ」 消える……私が? ①春樹がいるとなぜ消えないのかきく ②なぜ一郎君と修二君は平気なのかきく ③ファントムを倒す方法をきく 219 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 23 50 45 ID ??? ①春樹がいるとなぜ消えないのかきく 「それはね、男と女だからさ。一般的に男が陽、女が陰といわれている。男だけ女だけの世界なんてバランス悪すぎだろ?」 楽しくもなんともない、と軽口をたたくように修二君が言う。 「男女そろっていることで、ある程度バランスが取れるんだよ」 「そう、なんだ……」 実際のところ良くわからないけれど、なんとなくわかったような気もする。 「それに、奇数よりも、偶数のほうがバランスがいいってのもあるしね」 いろいろと要素がからんでくるんだよ、と修二君が付け足す。 「………なるほど。わかりました姉さんが消えないようにちゃんと見ていることにします」 春樹は理解できたようだ。私はほとんど理解できていないけれど…。 「ですが、姉さんを消えないように見ていることはできても、今日みたいにファントムが襲ってきたらどうすればいいんですか?」 「そ、そうよね…」 「それなんだけどさ、愛菜ちゃん。契約の相手、愛菜ちゃんを守るっていったんだろ?」 「う、うん」 「襲われたときにさ、そいつのこと呼べば、助けてもらえると思うんだよね」 「……え?」 「そうだな、多分そのための見る力だ。何か怪しいものが近づいたら、呼べということなんだろう」 「………」 そうなのだろうか? 「あ!」 唐突に春樹が立ち上がった。 「晩御飯の準備の途中だった。仕上げてくるよ」 「あ、じゃ、私が……」 「いや、いい!姉さんは先輩達の相手をしててよ。先輩達もよければ食べていきませんか?カレーですけど」 「いや、俺達は」 「うん、そろそろ帰るよ」 1、一緒にご飯を食べようと誘う。 2、二人を見送る。 3、もう少し話しを聞きたいという。 220 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/26(月) 01 43 49 ID ??? 2、二人を見送る。 「そっか……わかった。じゃあ、せめて外まで見送るね」 一緒に食事をできないのは残念だけれど、二人には二人の都合がある。 私はせめて外まで見送ることにした。 「…………じゃあ、気をつけてね」 「愛菜ちゃんこそ。もしも今度何かあったら一番に俺を呼んでよね?」 「もう、修二君ったら」 修二君の相変わらずの軽い調子に私は思わず苦笑いを浮かべてしまう。 「……まあ、修二の言っていることはともかくとして」 一郎君は修二君に呆れつつも、付け加えるように私に言う。 「何かあったら俺たちを頼ってくれてかまわないから」 「一郎君……」 私が呼びかけると、一郎君は微かに笑ってくれた。 「じゃあ、また」 「愛菜ちゃん、またね~」 そして、二人はそれぞれに別れの挨拶を口にして去っていく。 「今日はありがとう!またね!」 私は軽く手を振りながらその後姿を見送った。 「今日はなんだか疲れたね……」 食事の最中、ふと呟く。 その言葉に春樹は何ともいえない表情のままこちらに顔を向けた。 「今日はいろいろあったしね……病院にも付き合わせちゃったし。 あまり休んだ意味が無かったかもね。ごめん、姉さん」 言いながらちょっとうなだれる春樹。 「……ま、まあ、明日は休日だし今度こそゆっくり過ごしてよ」 「あれ?そうだっけ?」 近くのカレンダーを確認すると、確かに明日は土曜日。 学校は休みの日だった。 1、春樹はどうするのかな? 2、一郎君や修二君はどうするのかな? 3、御門君はどうするのかな? 221 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/26(月) 02 14 53 ID ??? 3、御門君はどうするのかな? なんとなく御門くんのことが頭をよぎった。 (御門くんの休日って………一体どんな感じなんだろう?) 休日の御門くんを想像しようとする。 …………しかし数秒で撃沈。 (お、思いつかない。 普段ですら謎なのに、休日なんてさらに謎だよ) 結局、食事中は妙に御門くんの休日のことが頭から離れなかった。 「はぁーーーーーー」 ベッドに倒れこみ、大きく息をつく。 「今日もいろいろあったな……」 呟いて目を閉じる。 目に浮かぶのは、今日のさまざまな光景。 学校を休んだこと。 病院でのこと。 そして、ファントムのこと。 (また今日も、わけの分からないことだらけ……) ため息が出る。 そのとき、不意にファントムの話をしていた時の修二くんの言葉がよみがえった。 『襲われたときにさ、そいつのこと呼べば、助けてもらえると思うんだよね』 つまり、修二くんの言葉をそのまま信じるなら……御門くんは私の呼び声が常に聞こえる状態にあることになる。 (もしもそうだとしたら、すごいよね……いつでもどこにいても聞こえるんだろうから) そして湧いてくる疑問。 (じゃあもしも、今呼んだら………………く、来るのかな) そんな好奇心が芽生え、つい試してみたくなる。 でも……今は緊急時ではないし来ない確率は高い。 それに、何より。 (契約してる、とは限らないんだから。 ここで来てくれなかったら、相当マヌケだよ…私) でも、気になる。 どうしよう?試してみようか? ①試しに呼んでみる ②ためらう ③バカなこと考えてないでさっさと寝る 222 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/26(月) 06 40 37 ID ??? ②ためらう 試したいけれど、もし来たらどうする? こんな時間にいきなりチャイムなんてなったらみんな何事かと思う。 (聞きたいことは色々あるけど、今ここにこられたら困るよね…) それに、もう寝ているかもしれない。 (寝ているところに、呼ばれても迷惑だろうし…) それに、どこから来るかもわからない。 呼んで来てくれるとしても、ここに到着するまでに時間がかかるかもしれないのだ。 (あ、そうだ…) 守るといってくれたときは夢の中だった。 夢に出てきてほしいと頼んでみればいい。 「御門君。聞きたいことが色々あるの。夢に来てくれないかな?」 (これでよし!) 目を閉じると、程なくして意識が沈んでいくのがわかった。 気がつくと、学校。 目の前に御門君が立っている。 (あ、本当に夢であえた) 呼んだのは自分だけれど、やっぱり本当に居るとびっくりする。 「あ、あのね御門君、聞きたいことが色々あって」 「………」 御門君は相変わらず何も言わない。 静かに私を見ている。 1、ファントムのこと。 2、私が消えること。 3、契約のこと。 223 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/26(月) 09 12 03 ID ??? 3、契約のこと。 「えーと……あの、契約、について聞きたいんだけど」 そういっても御門君はじっと私を見つめたまま何も言わない。 「私の言ってる意味、わかる……よね?」 確認の意味で再び問いかける。 「はい」 御門君は少し間をおいてから、静かに頷いた。 (つ、続けていいのかな……?) 御門君の反応を見ながら、おそるおそる話を続ける。 「その、ここ最近……特に昨日か一昨日あたりから、私の力が強くなってきているみたいなの。 えーと、そもそも……力って、わかる?大丈夫?」 「はい」 再び御門君が頷く。 今のところ話は通じているみたいだ。 (いいえって言われなくてよかった……言われても私じゃちゃんと説明できないし) 私はほっとしながら、再び話し始める。 「知り合いが言うにはね?御門君がもしかしたら関わってるかも……って」 そこまで言ってから慌てて付け加える。 「も、もちろん、御門君のことは言ってないよ? ただ、可能性としてそういう話が出たの」 私のフォローにも、御門君の表情は動かない。 「ど、どうなのかな?」 私は内心ヒヤヒヤしながら御門君の答えを待った。 これでもしも御門君が普通の人でした……なんてオチで、 今この瞬間が想像の産物に過ぎなかったら―――かなり笑えない。 (だ、大丈夫だよね?話、通じてたみたいだし……) やがて、御門君がゆっくりと口を開く。 「……確かに、あなたと契約はしています。 とはいえ、仮がつく上にそれすら不完全なものですが」 その言葉を聞いて、ああやっぱり……と納得がいった。 (御門君は私の力に関係していたんだ) 「本来はこのように強制的な手段をとることはマナー違反にもルール違反にあたります。 ……できるだけそのような方法は取るなとも言われていました」 御門君は淡々と説明を続ける。 「しかし今回は急を要する事態でしたので、このような措置をさせていただきましたが」 そこで御門君は言葉を切り、私を見つめる。 (質問、していいのかな?) ①「不完全な仮契約?」 ②「誰に『そういう方法は取るな』と止められていたの?」 ③「ちなみに仮契約?をしたのはいつ?」 224 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/26(月) 09 56 00 ID ??? ①「不完全な仮契約?」 一郎君と修二君に契約しているとは言われていたけれど、それが不完全なものだとは思わなかった。 「えーっと…、どういうこと?」 「……あなたの意思を無視した契約です。僕が一方的に約束したと言えば近いかもしれません」 確かに私には契約をしたという自覚がなかった。 「あなたが僕の『約束』を拒否していないので、仮契約としてなりたっています」 「それって、私が御門君を拒否すると、契約破棄になるってこと?」 「はい」 それって、逆に受け入れれば契約が成り立つって事なのかな? 1.受け入れると契約が成り立つのか聞く。 2.なんで私と契約するのか聞く。 3.ほかの事を聞く 225 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/26(月) 11 12 21 ID ??? 2.なんで私と契約するのか聞く。 「何で、私なの?」 そもそもの疑問を御門君にぶつける。 私の質問に御門君はすぐには答えなかった。 胸元に手を当て、じっと考えるようなそぶりを見せる。 「託されたからです」 やがて、御門君は静かに答えた。 「誰に?」 私の再度の問いに御門君は沈黙する。 胸元に当てた手は、今度は軽く握られて。 御門君は視線をそこまで下げてじっとそれを見つめてから、顔を上げた。 「僕とも、あなたとも縁の深い人です」 私から視線をそらさずに、御門君が答えた。 「え?それってどういう……」 そこまで言ったとき、不意に景色が変わっていくのに気がついた。 「あれ?」 見回せば、だんだん辺りが白み始めている。 「……夢の終わりが訪れたようです。あなたの意識が目覚め始めているのでしょう」 御門君も私と同様に辺りを見回しながら、淡々と答える。 「もう、朝なんだ………まだ、聞きたいことあったんだけど」 薄れていく御門君の姿を見つめながら呟く。 「聞いて、みますか」 「え?」 御門君からの意外な一言に、私は思わず聞き返してしまった。 もし、今のが聞き違いでなければ……御門君は私に話をしてくれると言う事になる。 「ただし、聞いてしまえば本当に引き返せません。 おそらく、まだ今なら打つ手はあるでしょう……いえ、必ず手を打ちます」 そこで一度言葉を止めてじっと私を見つめる。 どこか意思のこもった強いまなざしで、御門君はそう断言した。 「もし、話を聞く決心がついたのなら……病院の近くの公園へ来て下さい。 来れば分かるようにしておきますので、いつでもかまいません」 言い終えてから、御門君は私に向かって恭しく頭を下げる。 「では」 その一言を最後に、私の意識は浮上していった。 「………眩しい」 差し込む太陽の光。 ……またカーテンを閉め忘れたらしい。 その眩しさに目を細めながら、私は夢のことを思い出していた。 「決心がついたら、公園……か」 幸いなのかは分からないけど、今日は土曜日。 御門君の話を聞くには絶好のチャンスと言えるかもしれない。 (でも、御門君はいつでもいいって言ってたよね。うーん……) 土曜日の次は日曜日。つまり同じチャンスは明日もある。 それに、御門君の言うとおり戻れないのだとしたら……今すぐ決断してしまうのは早すぎるかもしれない。 (とりあえず、今のところは大丈夫みたいだし……どうしようかな?) 今日は 1.御門君のところに行ってみる 2.とりあえず外に出て散歩でもしながら考えてみる 3.今日こそは家でゆっくりする 226 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/26(月) 11 34 54 ID ??? 2.とりあえず外に出て散歩でもしながら考えてみる (天気もいいし、散歩にでも行こうかな) ベッドから立上り、足の具合を確かめる。 最初の頃に比べればかなり良い。 多少痛みはするけれど、足を引きずるほどではなくなっている。 着替えてキッチンへ行くとすでに春樹も起きていた。 「姉さん、おはよう。休みなのに早いね」 「おはよ。お父さんとお母さんは?」 「父さんは仕事の付き合いでゴルフ一泊。母さんも、仕事が残ってるって休日出勤」 「そっか、二人とも忙しいんだね…」 二人とも仕事人間でめったに家にいない。 春樹が焼いてくれたトーストを食べて立ち上がる。 「あれ?姉さんでかけるの?」 「うん、天気もいいし散歩に行こうと思って」 (ゆっくり考えたいこともあるし…) 「じゃ、ちょっとまって俺もついていくよ」 「え?」 「姉さんわすれたの?姉さんは不安定なんだって。消えちゃうかもしれないんだよ?」 「……あ」 すっかり忘れていた。 1.春樹と一緒に行く 2.一人で行く 3.散歩をやめる 227 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/26(月) 14 16 11 ID ??? 2.一人で行く 「だ、大丈夫だよ!いつもそうなるわけじゃないだろうし」 慌てて春樹の申し出を断る。 「春樹には春樹の予定があるだろうし、つき合わせたら悪いもの」 ただでさえ春樹を巻き込んで申し訳ないと思っているのだ。 この上、私の都合で春樹の自由を奪ったりできない。 「別に、俺はそんなこと気にしないのに……」 なんだか少しさびしそうに春樹が言う。 (どうしたんだろう?) 私が不思議に思って見ていると、春樹は小さく頭を振った。 「……なんでもないよ。 まあ、姉さんの邪魔しても悪いしね。くれぐれも十分気をつけて行ってきてよ? 人通りの寂しいところとかは極力避けて、何かあったらすぐに連絡すること。 わかった?」 春樹の口調に思わず笑みがこぼれてしまう。 だって今の言い方……お義母さんにそっくりだったから。 「あはは。なんか春樹、お義母さんみたいだよ?」 私があんまりにも笑うからだろうか? 少し拗ねた表情で言葉を続けようとする春樹。 「……俺だって口うるさく言いたくて言ってるわけじゃないよ。ただ……」 「わかってる」 それを制して、私は言う。 「わかってるよ。私のこと、心配してくれてるんだよね?」 「ん」 今度は大仰に頷く春樹に、また笑ってしまった。 「じゃあ、行ってくるよ。春樹も気をつけてね?」 「ああ……行ってらっしゃい、姉さん」 春樹に見送られて、私は家を出た。 ………………さて、どこに行こうかな? 歩きなれた道を目的も無く歩いていく。 「あ」 しばらく歩いていくと、道が三つに分かれる。 右に行けば、いろいろなお店が建ち並ぶ繁華街。 左に行けば、御門君が夢で言っていた公園や病院がある。 直進すれば、学校と……あと、ファミリーレストランとか喫茶店とかの飲食店がいくつかあったはず。 さあ、どの道を行こう? 1.右 2.左 3.直進 228 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/26(月) 15 35 03 ID ??? 3.直進 なんとなく学校へ向けて歩く。 いつも通っている道なのに、休日というだけでまったく違う風に見える。 学校までは行かずに、途中の喫茶店に入ってミルクティーを頼む。 ミルクティーが来るまでの間ぼんやりと、外を眺める。 (御門くんは、今ならまだ打つ手があるって言ってた…) 聞いてしまえば引き返せない。 (でも、知らないままでいいのかな?) 御門くんと私に縁の深い人…一体だれだろう? (必ず手を…うつ……って、御門くんにとって危険だったりしないのかな?) とりとめのない思いが行ったり来たりする。 (もし、聞いてしまったら、春樹を完全に巻き込んでしまう) でも、何も知らないまますべてが終わっているというのも、落ち着かない。 「お待たせしました」 目の前に置かれたミルクティー。 考え事を一時中断して、カップを口に運ぶ。 (おいしいなぁ) 甘さが身にしみる。甘いものをとると落ち着く感じがする。 ホッとため息をついて、もう一度窓の外に視線を向けた。 行きかう人をぼんやりと眺めていると、知っている人の顔。 あれは… 1、水野先生 2、隆 3、周防さん 229 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/26(月) 18 25 06 ID ??? 2、隆 あれは……隆! 最後に見たのは、別れを告げたときだった。 あの時は、私も気が動転していて 230 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/26(月) 18 50 43 ID ??? 229はナシでお願いします。 2、隆 あれは……隆! 最後に見たのは、別れを告げたときだった。 あの時は、私も気が動転していてろくに顔を見ることすらできなかった。 公園通りに向かって、隆はゆっくり歩いている。 私はその姿をただ眺めることしか出来なかった。 (今、隆に話しかけても何を話していいかなんて分からないよ) そんな気持ちのまま、隆の背中を窓越しに見送っていると、ふと、異常に気付く。 (あれ……隆の背中に黒い……影?) 確かに、隆の背中を覆うように黒い影が張り付いている。 隆の中にするりと入ったかと思えば、またずるりと出てくる。 まるで、隆の体を住処にしているような動きだ。 「まさか……ファントム……」 どんどん隆は遠くに行ってしまう。 このままじゃ、見失ってしまいそうだ。 私は…… ①急いで追いかける ②一人では何もできないので諦める ③一郎君と修二君に連絡する 231 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/26(月) 19 58 27 ID ??? ③一郎君と修二君に連絡する 慌てて携帯電話を取り出し、リダイヤルボタンを押す。 すぐに明るい声がした。 「愛菜ちゃん、おはよ~。なになに?デートのお誘い?」 「ち、ちがっ!隆、隆に」 「あいつがどうかしたの?」 「隆にファントムがついてるの!」 「……そりゃ、そうだよ。あいつは、ファントムを作る力を持ってるんだから」 「……え?」 思いがけない言葉に、思考がとまる。 (隆の力…?じゃあ、昨日のは、隆が…?) 「一つ、教えてあげる。ファントムに取り付かれてしまったら、ファントムは人の内にはいるんだ。外から見ただけじゃわからない。俺達でもね」 (じゃあ、隆の中に入っているわけじゃないあれは、隆が操ってるファントム…?) 「もちろん、ちょっとした手順を踏めば、取り付かれてるのかそうでないのかはわかるけどね」 電話の修二君の声がやけに遠く感じる。 「愛菜ちゃん、聞いてる?」 「あ、うん」 修二君の呼びかけに慌てて返事をする。 「あいつも愛菜ちゃんを狙ってるっていったろ?」 「うん……」 信じたくないことがどんどんと起こる。 「愛菜ちゃんひとりなの?早く家に帰ったほうがいい。見つかったら大変だよ」 「うん…ありがとう」 電話を切って隆が消えていったほうを見る。 1、隆をおいかける 2、しばらくこの場に残る 3、家に帰る 232 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 09 54 21 ID ??? 3、家に帰る ふと春樹のことが気になった。 (そうだ春樹には見えないんだから、もし取り付かれたら…) その可能性に思い至ってあわてて家に向かう。 春樹を狙ってくる可能性もあるって一郎君たちが言っていたのを忘れていた。 (なるべく二人でいたほうがいいのかもしれない…) 私は春樹にファントムが取り付かないように。 春樹は私が消えてしまわないように。 「ただいま。………春樹?」 いつもならすぐに返事が返ってくるのに返事がない。 あわててリビングへ向かう。 「春樹……?」 リビングをのぞくと、春樹はソファで寝ていた。 (よかった…) ホッと息をついて春樹の顔を覗き込む。 規則正しい呼吸。 (疲れてるのかな?でもここで寝てたら風邪ひくかも) 「春樹?」 ためしに呼んでみる。 「……ぅ?」 小さく返事をするもののおきる気配がない。 どうしよう? 1、無理やり起こす 2、上掛けを持ってくる 3、いたずらする 233 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 18 06 10 ID ??? 2、上掛けを持ってくる 私は二階に毛布を取りに上がった。 ここの所身の周りで色々ありすぎて疲れていた。 でもそれは春樹だって同じこと。 世話焼きで口うるさくてしっかり者で。 でも、春樹は私の弟なのに。 私は次から次に起こる不可解な出来事に振り回されてばかりで 自分のことで精一杯だったけれど、春樹はいつだって傍で支えてくれた。 春樹には本当にいつも心配のかけどおしだ。 リビングに戻ると横になっている春樹の肩口まで毛布をかけた。 「……いつも心配かけてばっかりだね。頼りないお姉ちゃんで、ごめんね」 静かに寝息をたてる春樹にそっと声をかける。 (そういえば春樹の寝顔を見るのは久々かも) 思いついて知らず小さく笑みがこぼれた。 「……さ、ん…」 見守るように見つめていた春樹が不意に苦しげな声をあげた。 「春樹?」 「姉、さん……だめ…だ…」 呼びかける声にも目を覚ます様子は無く、苦悶の表情を浮かべてうなされている。 「春樹、どうしたの?」 頬を触れるように軽く叩くと凄い力で手を捕らえられた。 何度か声をかけてみるも手を掴んだまま離そうとしない。 (指先、白っぽくなってきちゃった…) 春樹は眉根を寄せてうなされたままだ。 どうしよう? 1、手が痛いのでむりやり手をはがす 2、心配なので引き続き声をかける 3、空いている方の手で携帯に電話をかける 234 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 18 34 26 ID ??? 2、心配なので引き続き声をかける 「春樹?大丈夫だよ。私ここにいるから」 うなされる合間に何度も呼ばれる。 「大丈夫、ここにいるよ」 そのたびに何度も大丈夫だと言い聞かせる。 あやすように何度も何度も声をかけていると、表情が柔らかくなっていく。 「大丈夫」 だんだんと落ち着いてきた呼吸に安心する。 さっきよりは力が入っていないが手は離してもらえない。 手を離そうとすると、そのたびに力が強くなる。 仕方なく春樹の横に座る。 することもないので、これからのことを考える。 1.御門くんのこと 2.春樹のこと 3.隆のこと 235 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 21 23 30 ID ??? 2.春樹のこと 春樹は力が無いことに、とてもショックを受けていたみたいだった。 だけど、守るっていうのは何も危険から身を守ることばかりじゃない。 春樹が居てくれていることが、私の支えになっているのは間違いない。 だから、やっぱり私は春樹に守られているんだ。 それに、春樹が居ると私は消えないって言っていたし。 (ありがとう、春樹) そっと、春樹の前髪に触れた。 私はリビングにある、家族の集合写真に目をむける。 父と私、そして、義母と春樹が緊張した面持ちで家の前に立っている。 家族になった日の記念に撮影したものだ。 (よく見ると……春樹ってば全然笑ってないよ) 私を生んでくれた母は、私が小さい時に突然いなくなってしまった。 父と私は何年も帰りを待っていたけれど、結局、母が帰ってくることは無かった。 そして、父が再婚することになった。 それが義母と春樹の出会いだ。 はじめて春樹に会ったのは確か…… ①3年前 ②5年前 ③7年前 236 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 22 06 08 ID ??? ②5年前 私が小学6年生、春樹が小学5年生。 あの頃はまだ、私と春樹の身長は同じくらいだった。 私は中学に上がってすぐに身長が伸びなくなって春樹に追い越されたのだ。 (そういえば、春樹は最初再婚に反対してたんだっけ…) 当時のことを思い出す。 春樹に最初に会って言われたのは、『お前らなんか必要ない!』という言葉だった。 そのときはショックで、私は泣いてしまったのだ。 後から知ったことだけれど、義母は前の夫の暴力が原因で離婚していて、そんな義母を見て育った春樹は父親という存在を疎ましく思っていたらしい。 当時のことを春樹は汚点だというけど、義母を守るための言葉だったって父も私もわかっている。 それに、そんなすれ違いも1週間もすれば消えていた。 春樹の心にどんな変化があったのかわからない。 一週間が過ぎた頃、春樹は約束してくれた。『母さんだけでなく姉さんも、父さんも守れるくらいに強くなる。ずっと守る』恥ずかしそうに、私にそう言った。 すっかり忘れていたけれど、春樹はこうして約束を守ってくれている。 「あれから5年か…」 小さくつぶやく。 そして、連鎖のように本当の母のことが脳裏に浮かぶ。 あれから5年ということは、母が居なくなってから… 1、8年 2.、10年 3、12年 237 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 22 59 03 ID ??? 2.、10年 もう、10年たつんだ。 実の母がいなくなった日のことは、おぼろげにだけど今でも覚えている。 寂しそうな笑顔。 「愛菜には幸せに生きてほしいから」 ゆっくりと私の頭をなでる手。 囁くような、悲しい別れの言葉。 「だから、ごめんね……愛菜」 私は曖昧な意識の中で、その全てを感じていた。 そして目が覚めたら、母はいなくなっていた。 探した。とにかく探した。 何度も、必死に。その名前を呼んで。 母が辿ったかも分からない道を走って。 涙で前が見えなくなっても、転んでも、とにかく走って。 「もう、やめよう……」 あの日の悲しい気持ちがよみがえった気がして。 ……それを追い払うように私は頭を何度も振った。 そのとき、不意に聞こえる声。 「姉……さん?」 見下ろせば春樹が寝ぼけたような表情のままでこちらを見ていた。 「どうか、したの?」 寝起きの声のまま春樹が問いかけてくる。 ①「何でもないよ」 ②「昔のことを思い出してたの」 ③「これからのことを考えたの」 238 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/27(火) 23 40 37 ID ??? ②「昔のことを思い出してたの」 「……むかし?」 「うん、春樹に初めて会ったときのこと、春樹にあうずっと前のこと……」 あの人は今どうしているだろうか? ふと気になった。 「どうしてるのかな……」 無意識につぶやいていた。 「……?……ぁ」 私のつぶやきに不思議そうな顔をしながら起き上がろうとした春樹が、私の手をつかんでいることに気づいて慌てて手を放した。 「ご、ごめん姉さん。毛布まで……」 「こっちこそごめんね。疲れてるんでしょ?」 「いや、平気だよ」 そういって笑う春樹に、わたしも笑顔を返す。 「ねぇ……俺に合う前のことって、姉さんの本当の母さんのこと?」 少しの沈黙の後に春樹が口を開いた。 「うん……」 「思ったんだけどさ、姉さんの母さんって行方不明になったんだよね?」 「……うん」 「もしかして……姉さんの母さんも何か力を持っていて、それが理由で居なくなったとか考えられない?」 「……え?」 思ってもみなかったことだ。 記憶の中の母を思い出す。 母は…… 1、どこにでも居るような普通の人だった 2、どこか夢見がちでぼんやりした人だった 3、とても活動的だったけれどよく転ぶひとだった 239 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/28(水) 14 54 55 ID ??? 1、どこにでも居るような普通の人だった 「普通の人、だったと……思うよ」 10年も前の記憶。 もう写真を見なければ顔すらはっきり思い出せない。 けれど母に何か特別な力があるようには感じなかった。 普段は優しいけれど、怒るときにはすごく怖い。 どこにでもいるような普通の母親だったと思う。 「そうなんだ?力っていうのは遺伝とは関係ないものなのかな?」 「さぁ?少なくとも、父さんは普通だよね?」 「……そうだね。仕事人間だけどね」 春樹はそのまま何か考えているようだった。 「…あ」 ふと、思い出す。 1、「一郎君たちに聞いてみればいいんじゃない?」 2、「さっき隆がファントムを…」 3、「そういえば、一年生に御門君っていた?」 240 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/28(水) 20 01 04 ID ??? 2、「さっき隆がファントムを…」 「どうしたの? 姉さん」 「あのね、さっき街で黒い影をまとった隆を見かけたんだ」 「隆さんが黒い影を?」 「うん。隆にはファントムをつくる力があるらしいの」 幼馴染の隆に、そんな恐ろしい力があったなんて事が未だに信じられない。 少し流されやすいところはあるけれど、ごく普通の高校生だと思っていた。 初めて手をつないだ時は、びっくりしたけど嬉しかったのに……。 だけど、それも私を狙う目的だったかもしれないと思うと胸が痛い。 「隆さんとこれからどうするつもり?」 「どうするって……」 「だって、姉さんと隆さんはまだ付き合ってるんだろう?」 そうだった。春樹には水野先生と隆が一緒いるところを見た話しかしていなかった。 「……私が一方的に言っただけだけど、別れたよ」 「そうか……」 「だけど、隆と一度ちゃんと話をしなくちゃいけないとは思ってるんだ」 気まずいかもしれないけど、どういうつもりで付き合ったのかきちんと隆の口から聞きたい。 もし私を狙っているなら、その目的も。 「俺は……危険だと思う。やめておいた方がいい」 ①「危険かもしれないけど、やっぱり話しておきたいよ」 ②「そうだね、春樹のいう通りにするよ」 ③「やっぱり隆と水野先生は同じ組織なのかな?」 241 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/28(水) 20 38 11 ID ??? ③「やっぱり隆と水野先生は同じ組織なのかな?」 「違うんじゃないか?」 「え?どうして?」 「同じ組織の人間なら、一郎先輩が水野先生を隆さんへけしかける理由がないじゃないか」 「あ…そうか」 「別の組織か、もしくは隆さんはどこにも属していないか…」 隆が水野先生の組織とは関係ないと聞いてなんとなくほっとする。 「まあ、推測だよ。でも、姉さん本当に危険なんだから、隆さんには近づかないこと!」 「……どうしても?」 「当たり前だろ!?隆さんと話しがしたいなら、ファントムを退治できるようになってからにしてくれよ?取り付かれたら大変なんだからね」 「あ、そっか、そうだよね…」 見ることはできても、ファントムを退治できないんだから、万が一取り付かれるようなことがあったら大変だ。 (でも、隆はいままで私にファントムを取り付かせようとはしなかったのよね…?) もしその気になれば、今までだって隆はいつでも私にファントムを取り付けることができたはずだ。 そういうと、春樹は首を振った。 「今までは姉さんと隆さんの関係は良好だったじゃいか。ファントムを取り付ける理由なんてなかったよ」 「……そうかな?」 「そうさ。もし水野先生が隆さんへちょっかいをかけなければ、何もしなくても姉さんは隆さんを信用してたろ?」 「そうだね、たぶん……」 「でも、これからは違う。姉さんは隆さんを不信に思ってる」 「うん……」 「自由にならないなら、自由にできるようにファントムを取り付けることだってするかもしれない」 「………」 春樹の言うことはもっともだ。 じゃあ、どうすればいいんだろう… 1.隆に近づかない 2.一郎君か修二君と一緒に行く 3.それでも一人で話しをしに行く 242 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/02/28(水) 23 33 17 ID ??? 3.それでも一人で話しをしに行く 春樹に言うことは、正しい。 でも、裏切られたけれど、私はまだ隆を嫌いになれないでいた。 悔しくて、悲しいけれど他にも隆とはたくさんの思い出があるからだ。 幼い頃の隆は元気な男の子で、暗くなるまでよく遊んだ。 そんな過去からは、何かを企てていたようには思えない。 「わかったよ、春樹」 「絶対に隆さんには近づかないこと」 「……大丈夫だってば」 (ごめんね春樹。どうしても納得できないんだ) 隆が別の組織、または単独で動いているのは間違いなさそうだ。 だけど、ファントムを取り付けなかったことについて理由がはっきりしない。 操れる力があって、当時の私はそれが見えないのだから、取り付かせたほうが早い。 一郎君が水野先生に近づいていたように、もし何らかの理由があって隆も水野先生に近づいていたとしたら……。 そこに私の力を狙っている理由も隠れている気がする。 隆と水野先生を音楽室で見たときは、とにかくショックでただ逃げ出したかった。 そのせいで、ちゃんと話すらもできなかった。 また逃げ出せば、真相はいつまでも分からないままだ。 ファントムが見える今なら、新たな真相が明らかになるかもしれない。 春樹の言うとおり危険を冒すことにもなるけど……。 私は自室に戻り、携帯を手とって ①隆にメールをする ②隆に電話をかける ③やっぱり止める 243 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/03/01(木) 06 33 09 ID ??? ②隆に電話をかける 直接に会うのは危険だけれど電話なら…? 隆との付き合いは長い。声だけでも嘘をついているかどうかは大体判別できる。 短縮に入っている隆の番号を押す。 (さっきどこかへ向かっているようだったけれど…でるかな) 1コール 2コール 3コール …… 「愛菜!?」 3コール目で慌てたような隆の声。 「………」 「……愛菜から電話もらえるって思わなかった」 とっさに言葉の出なかった私にかまわず、隆が言葉をつむぐ。 「愛菜ごめん。俺、お前を傷つけてばっかりだな」 謝罪の言葉。今回隆は言い訳する気はないようだ。 「……隆、聞きたいことがあるの」 「………なんだ?」 私の真剣な声に、隆の声も真剣なものに変わる。 1、「隆は水野先生に、何がしたかったの?」 2、「隆はいつからファントムを作れるようになったの?」 3、「隆はどうして私を狙っているの?」 244 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/03/01(木) 09 35 20 ID ??? 2、「隆はいつからファントムを作れるようになったの?」 「ファントム…?」 何のことだか分からない、といった感じの隆の声。ウソはついていない。 (あ、そうか、ファントムって呼び方は一郎君たちの呼び方なんだ…) 「えっと、黒い霧みたいなもやもやした…隆の周りにあるのよ」 「愛菜にも見えるのか…?いつから……」 「私は最近よ。で、隆はいつからあれを作れるの?」 私が見えるのは御門君との契約のおかげだ。けれどそれは言わないでおく。 「……いつから、と聞かれるとはっきりとは分からないとしか答えられないな」 少し考えるような間の後隆が話し出す。 「中学二年くらいからか?俺はミストの…俺はアレをミストって呼んでるんだけど…、ミストの存在を知った。それからそれを作ったり操れることに気づいた」 隆の声にウソはない。 「見え始めてしばらくして、俺が作った以外のミストが愛菜を狙ってるってことに気づいたんだ」 「え?」 思いがけない隆の言葉。 「ミストの性質は分かってる。だから必死だったよ。なるべく近くにいて他のミストを愛菜に近づけないようにするのにさ…」 隆の声にウソは感じられない。 それじゃあ、一郎君たちがウソをついているのだろうか? けれど一郎君たちにもウソをついている様子はなかった。 それじゃあ一体…? 1.隆が私を狙ってるって言うのは一郎君たちの勘違い? 2.やっぱり隆がウソをついてる? 3.一郎君たちが本当は敵? 245 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/03/01(木) 19 27 45 ID ??? 1.隆が私を狙ってるって言うのは一郎君たちの勘違い? 隆の影と別の第三者が操る影を間違えているとしたらあり得る話だ。 「ねえ、そのミストは誰が操っているのかは判るの?」 「そこまでは判らない。だけど、他の誰でもなく愛菜だけを狙ってくる」 「私だけを?」 「なのに愛菜は見えてないみたいだし、こっちは大変だったんだからな」 (隆がずっと守ってくれていたって事だよね) 「愛菜にもミストが見えるようになったって事はもう影を操ることも出来るんだよな」 「ううん。私は見えるだけで、操れないんだ」 「えっ! じゃあ今まで通り愛菜のお守りは継続しなくちゃいけないって事か。まぁ、見えるようになったのなら少しはマシか」 「影の事、一度でも相談してくれればよかったのに……」 「愛菜にミストの話しても、テレビの観過ぎって笑うだけだろ」 「確かに、信じなかったかも」 そして、電話の向こう側の隆が不意に黙り込む。 隆が次に話し出すまで、私はじっと待った。 「……ヘンな影が見える事、愛菜に黙っていたせいで…誤解させて、悲しませて……その……」 「うん」 「……悪かったっていうか…」 「ううん、私こそ今までごめんね」 「でさ、電話だけじゃなんだし今から会えないか? あのファミレスで待ってるからさ」 私は…… ①ファミレスに向かう ②断る ③考える 246 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/03/01(木) 19 49 34 ID ??? ③考える 隆には会いたい。 でも、春樹から離れるわけにも行かない。 春樹だって狙われる可能性があるのには、かわりないんだから。 「………やっぱり、駄目か?」 考え込んでしまって、返事をしない私に隆の暗い声が聞こえてくる。 「あ、そうじゃなくて…春樹が……」 「春樹?」 隆にはどうしてそこで春樹の名前が出てくるのか不思議らしい。 私は隆に水野先生が私を狙っていること、水野先生のバックには何かの組織があること、そしてだんだん手段を選ばなくなってきていることをかいつまんで説明した。 「私と同じく春樹も危険なの……私には見えるけど春樹には見えないし」 「そうか……」 隆も納得したらしい。 「それじゃあ、俺がそっちに行くよ。それならいいか?」 それならいいかも…でも、ちょっと不安が残る。 1「いいよ。まってる」 2「一郎君と修二君も呼んでもいい?」 3「春樹に聞いてみる」 247 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/03/01(木) 22 35 33 ID ??? 1「いいよ。まってる」 (春樹には後で説明すればいいよね) 「そうか……じゃあ、すぐに愛菜ん家に行くから」 「うん、待ってるよ」 私は携帯を置くとため息をつく。 隆の一件は私の勘違いだったようだ。 裏切られたと泣いたりして、一人空回りしてしまっていたことが今更恥ずかしい。 (そうだ。春樹に隆のことを言わないといけない) 階段を降り、リビングに向かう。 「春樹、今から隆が来るから……って、あれ?」 リビングは静まりかえって、人の気配はしない。 「春樹の部屋かな?」 急いで二階に上がり、春樹の部屋をノックする。 「春樹、いる?」 返事はない、どうやら部屋にも居ないようだ。 「どうしたんだろ……買い物かな? まさか……」 ピンポーン (どうしよう、もう隆が家に来ちゃったよ) 私は…… 1.春樹の携帯に連絡を取る 2.とりあえず玄関に行く 3冷静になって考える 248 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/03/01(木) 23 25 52 ID ??? 2.とりあえず玄関に行く 玄関を開ける。 「……よぅ」 案の定そこには隆の姿。 「隆…ごめん、ちょっと中に入ってて、私電話を…」 「電話?」 「春樹が居ないのっ、携帯に電話してみる」 春樹が私に何も言わずに出かけるなんておかしい。 「落ち着け。春樹を探してるんだな?」 隆の言葉に頷く。 「まさか、ファントム…ミストに取り付かれてどっかいったんじゃ…」 「3日前に春樹に会ったときには大丈夫だった。ミストが取り付いた人間を動かせるようになるまで少し時間がいる。早くても1週間だ」 「隆は、取り付いてる人間と取り付いてない人間がわかるの?」 「わかる。ミスト同士は共鳴するようなものがあるからな」 修二君はとりつかれた人間は見ただけじゃわからないといった。 だが、ミストを作り出せる隆の方法だとわかるのだろう。 「じゃ、いったいどこに……」 そのとき庭のほうで音がした。 慌てて向かうと、春樹の姿。手には古びたアルバムを持っている。 庭に居たということは、物置から探し出してきたものだろう。 「春樹!よかった……」 「姉さん?どうしたのそんなに慌て……っ、姉さんこっちに!」 春樹は私の姿に首を傾げたが、後ろから隆が姿を見せると、私の腕をつかんで後ろにかばった。 「は、るき!隆は大丈夫!私たちの誤解だったのっ!」 「……どういうことさ?」 「それは俺から説明するよ。中に入ろう」 春樹は隆をじっとにらみ、私をかばったまま頷いた。 「わかりました。ですが、一郎先輩と修二先輩も呼びます」 春樹警戒しすぎだよ… ①「わかった、二人を呼ぶね」 ②「呼ばなくても大丈夫だから」 ③「その前に、そのアルバムはどうしたの?」 249 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/03/02(金) 00 30 25 ID ??? ③「その前に、そのアルバムはどうしたの?」 私は春樹が持っているアルバムを指差した。 「……さっき姉さんと昔話をしていたら懐かしくなったんだ」 春樹は相変わらず、隆を見据えたままだ。 「はぁ、春樹が無事で良かった」 春樹が居た事に、私はほっと胸をなでおろした。 「……共鳴はしていないようだし、大丈夫みたいだな」 そのとき、アルバムの中から一枚の写真が地面に落ちた。 「これ……」 「俺が中学二年の夏休みに交通事故で怪我した時の写真だな」 そう言いながら隆は、ひょいと写真をとった。 病室で隆と私が並んで写っている。 「俺、この怪我以降から少しずつミストが見えるようになったのかもしれない……」 隆は写真をじっと見つめて、考え込んでいる。 「ミスト?」 「黒い影……ファントムを隆はミストって言っているの。詳しい事は中に入って話そう」 「……わかったよ」 私たちは揃ってリビングにあるソファーに腰を下ろす。 「単刀直入に聞きますけど、隆さんは敵なんですか、味方なんですか?」 私は…… ①二人の様子を黙ってみている ②味方だと答える ③わからないと言う 250 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2007/03/02(金) 06 51 17 ID ??? ①二人の様子を黙ってみている 「味方に決まっている。俺はずっと愛菜を守ってきたんだ」 隆は憮然とした顔で言った。 「守る?」 訝しげに眉を寄せた春樹に、隆は私にしたのと同じ話しをする。 春樹はそれをじっと聞いていた。 「では姉さんが怪我をした日、保健室へ来るのが遅かったのは何故なんですか?」 「あの時は、宗像兄のほうを監視してたんだよ…」 「え?一郎君?」 「そう。お前が、水野先生とあいつの話をしただろう?それで気になって…。宗像兄に怪しい動きはなかったけどな」 「そうだったんだ…」 「特に怪しい動きもなかったし帰ろうとおもったら、お前が怪我をしたって聞いて慌てて保健室に行ったんだ」 そういえば、隆にそんな話しをした。まさかそれを調べているなんて思いもしなかったけれど…。 ぴんぽ~ん 「あれ?誰か来た…見てくるね」 私は立ち上がり玄関へ行く。 玄関ののぞき穴からみるとそこには… 1、一郎君と修二君 2、宅配のお兄さん 3、隣の家の人
https://w.atwiki.jp/1000ed/pages/128.html
241 名前:861[sage] 投稿日:2008/06/08(日) 19 08 46 ID ??? ①続きを思い出す 初日とは何かが変わった春樹だったけど、どう変化したと聞かれたら私は困ってしまう。 だけど、父との会話から春樹は私達を頭から否定しなくなったのは確かだ。 春樹に色々聞きたいと頭では思うのだけど、上手く言葉にならなかった。 「……ネコ、来ないね」 自分の吐く息が白い。 寒空の下、薄気味悪い場所で二十分近く待っていたけれど猫が現れる気配は無かった。 春樹はため息をつきながら、持ってきた容器のフタを閉じようとしていた。 「せっかく来たのに、意味無かったみたいだ」 「それ……美味しそうだよね。中身、ちょっと見せて?」 思わず、返事も待たずに春樹の手から容器を奪い取っていた。 実はものすごくお腹がすいていて、いい匂いをさせている中身が気になって仕方なかったのだ。 「わぁ……美味しそうな匂い。かつお節に、ご飯に、この白いのは何?」 かつお節の下に、何か白くて細長いものが入っているのが見えて私は尋ねた。 春樹は手持ち無沙汰になってしまった自分の手を見つめると、苦笑するように答えた。 「裂いた鳥のささみだよ。少しだけ片栗粉をまぶして茹でてあるんだ」 「鳥のささみ…でもどうして片栗粉なの?」 「ささみって茹でるとパサつくんだけど、片栗粉を使うと美味しく仕上がるんだ。 そのご飯の中に混ざってる細かい緑は、よく水気を切った茹でキャベツを入れてみたんだ」 「ミケってネコがうらやましい。私が代わりに食べたいくらい……」 「調味料が入っていないから、人間が食べても美味しくないと思うけど」 「どうして?」 「塩分を入れてないから、味が無いよ」 「そうなんだ……」 お腹と背中がくっついてしまいそうで、このままミケが来なければ私が食べたてしまいたかった。 たとえ味が無くても、春樹の作ったものは見るからに手が込んでいたからだ。 「でも知らなかったな、春樹くんが料理上手だったなんて」 「別に大したこと無いよ」 「そうかな? これだけ作れればすごいと思うけど」 「僕の学校は毎日弁当だから、作っている内に自然と憶えただけだよ。 本当はこれだって、野良猫に気まぐれでお弁当をあげたのが始まりだしね」 「その野良猫がミケ?」 「うん。本当は可哀想だから飼ってあげたかったけど、マンションで無理だったからさ。 せめて、ご飯だけでもちゃんとあげたくて別に作るようになったんだ」 そう言うと春樹は容器のふたを閉めて、立ち上がった。 私は…… ①続きを思い出す ②春樹をみる ③周防さんをみる 242 名前:862[sage] 投稿日:2008/06/10(火) 12 53 54 ID ??? ①続きを思い出す 春樹がネコを可愛がっていて、飼いたがっていたなんて知らなかった。 だったら、飼ってあげればいい。 私は思いついたことを、そのまま口にした。 「お父さんとお義母さんにネコを飼えるようにお願いしてみようよ」 「え?」 「頼めばきっと許してくれるはずだよ。私も協力するから」 猫を飼えば、お父さんに対する不信感も無くなるかもしれない。 生き物は今まで飼ったことないけど、きちんと可愛がってあげたい。 想像していく内に、段々楽しくなっていた。 「ねぇ、すごくいい考えでしょ? 私も動物を飼ってみたいなって思ってたんだ。春樹くんも毎日ネコと遊べるよ」 「でも……」 「きっと上手くいくよ。お父さん、動物が好きだって言ってたもん」 春樹は服についたホコリを払って、黙って片付けを始めた。 そして鞄を締め終えると、意気込む私に向き直る。 「そろそろ行こうか。母さんが戻ってくる前に帰らなきゃ」 「お腹はすいたけど……せっかくだしネコを見つけてから帰りたいよ」 「これだけ待っても現れなかったし、暗くて見つけるのは無理だと思うけどな」 「じゃあ、また一緒に来よう。明日は休みだし手伝うよ?」 「もう飼うことは諦めているから必要ないさ。さぁ、遅くなったし急ごう」 「諦めることないよ。一緒にお願いすればきっと……」 私とは対照的に、春樹はどんどん不機嫌な顔に戻っていった。 「ミケを見たことも無いのに、飼うって何。そういう適当なのが、一番嫌いだな」 「世話もするし、ちゃんと可愛がるよ」 冷ややかな春樹の態度が気に入らなくて、私は頬を膨らませた。 せっかくの名案なのに、最初から諦めてしまうなんてもったいない。 「もういいんだ。これ以上、君の家に迷惑をかけるつもりはないよ」 「そういう言い方は止めて。私の家は春樹くんの家でもあるんだから」 「じゃあどうすればいいのさ」 「それは……」 「もう、あの公園で言ったような波風をたてるつもりはないよ。 どうせ僕には他に行く場所もないし、母さんも一緒に住むことを望んでいるからね」 初日から比べて、何かが変わったと思っていた。 少しは認めてもらえているつもりだったのに、根本では何も変わっていない。 春樹は拒絶するように言うと、暗い夜道を先に歩き出したのだった。 私は…… ①続きを思い出す ②春樹をみる ③周防さんをみる 243 名前:863[sage] 投稿日:2008/06/11(水) 21 49 09 ID ??? ①続きを思い出す 「ま、待ってよ。怖いのに置いていかないで……」 薄気味悪い場所に取り残されていることに気づき、遠くなっていく影を追いかけた。 春樹はピタリと立ち止まって、無言のまま私を眺めている。 とりあえず待っていてくれたことにホッとしながら、急いで春樹の元に向った。 「はぁ、やっと追いついた」 肩で息をしている私を気使ったのか、春樹はしばらく待っていてくれた。 息が整ったのを確認すると、今度はゆっくり歩き出した。 私もその横を黙ってついていく。 春樹はこちらを一瞥すると、不機嫌な様子を崩すことなく口を開いた。 「ねえ……君ってさ……」 「私? 私がどうかしたの?」 「君ってさ、すごく頭が悪いの?」 「えぇ!?」 「もしかして、鈍感を通り過ぎて馬鹿がつくほどお人よしだとか……」 「ちょっ、馬鹿って。ひどい!」 春樹は真面目な顔で尋ねるものだから、カチンときてしまった。 冗談ではなく、本気で問いかけてくるから余計に悔しい。 だけど私の態度なんてお構い無しに、春樹は言葉を続けた。 「あのマフラー、君の手作りだったんだろ? 僕のした事は最低だよ。 なのに君は、懲りずに付きまとってくる。どうして?」 急にそんなことを聞いてくるなんて予想していなかった。 どう答えていいのか分からず、もじもじしてしまう。 「えっと……」 「嫌われる理由ならいくらでもあるよ。そう仕向けてきたし」 「酷い事をしたと思っているなら……私に謝って」 「嫌だよ。僕はまだ認めたくないんだ」 春樹の声は小さかったけれど、はっきりしていた。 認めたくないのは、きっと私とお父さんが家族になることだろう。 拒絶しながらも、迷っているのかもしれないと私は感じた。 頭でうまく整理がつかないまま、私は自分の思いを一つずつ声にしていった。 「私は……春樹くんのことを少しでも知りたい。 お姉さんとして認めてもらえないからって諦めたら、絶対に後悔すると思う。 お父さんが家族はできるものじゃなくて、つくっていくものだって言ってたもん。 家出と勘違いしてここまで来たけど、学校や料理やネコのこと。 たくさん知ることが出来て、今日はとっても嬉しかったんだよ」 私の言葉を聞いて、春樹がどんな顔をしていたのかは知らない。 なぜなら突然、ガサガサと草むらから音がしたからだ。 私はビックリして、春樹の背中に隠れる。 すると「二ャー」という鳴き声がして、一匹のネコが顔を出した。 私は…… ①続きを思い出す ②春樹をみる ③周防さんをみる 244 名前:864[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 21 50 11 ID ??? ①続きを思い出す 「ミケ……。こんなところに居たのか」 「この子がミケなんだ。おいで」 私が手を出すと、警戒するように草むらへと隠れてしまった。 春樹にもネコにも嫌われて、本気で悲しくなってくる。 「あぁ、逃げちゃった」 「ミケは少し神経質な性格なんだ」 「なんだか春樹くんみたい……」 「……僕が神経質で悪かったね」 私のいう事が気に入らなかったのか、春樹がジロリと睨みつけてくる。 人間にも動物にも、こんなに嫌われまくったことが無いだけに、ダメージも大きい。 「まさかミケにまで嫌われちゃうなんて……ショックだよ」 「別に嫌ってる訳じゃない」 「えっ!?」 「多分、ミケは驚いてるだけだと思うんだ」 「そ、そうなんだ」 一瞬、春樹が私のことを認めてくれる発言をしてくれたのかと期待してしまった。 けど、ミケことを言っているだけだと分かって、ちょっとガッカリしてしまう。 「大丈夫。かつお節の匂いを嗅げばすぐに寄ってくるよ」 そう言うと、春樹は鞄を開けてさっきの容器を取り出した。 地面にその容器を置くと、「ミケ」と何度か呼んでいた。 すると、またひょっこりとネコが顔を出した。 白と茶と黒の毛並みをした、綺麗な顔をした三毛猫だった。 子猫にしては大きいけれど、まだどこかあどけなさの残る顔立ちをしていた。 「かわいい。ほら、ミケ。春樹くんがつくったご飯だって」 ミケは見慣れない客である私に警戒していた。 しばらくすると食欲に負けたのか、よたよたと近づいて来る。 そして、春樹の持ってきたご飯を美味しそうに食べ始めた。 「すごい勢いで食べてるよ。お腹空いてたんだね」 「本当だ。取ったりしないんだから、もっと行儀よく食べればいいのに」 春樹はしゃがみ込んで、ミケが食べるところを微笑んで見ていた。 こんなに優しい顔ができるんだったら、私にも愛想よくしてくれてもいいのにと思ってしまう。 眺めているうちに、容器の中身はあっという間に無くなってしまった。 しばらく容器を名残惜しそうに舐めていたけど、そのうち前足で毛づくろいを始めた。 私は…… ①続きを思い出す ②春樹をみる ③周防さんをみる 245 名前:865[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 23 04 58 ID ??? ①続きを思い出す かわいい仕草をみせるミケをどうしても触りたくなってきた。 ご飯を食べ終え満足している今なら、快く触らせてくれるかもしれないと思った。 「ちょっとだけ触ってみたい。春樹くん、いいかな?」 「ミケは僕のネコってわけじゃないよ」 「そっか。ミケおいで……って、あっ逃げないでよ」 私が手を差し出すと、ミケはひょこひょこと不器用に走り出した。 右の後足が悪いのか、そこだけ庇うように浮かせて逃げている。 少しばかり鈍い私でも、ミケをあっさりと捕まえることが出来た。 抱かれることに抵抗がないのか、しばらく撫でてあげると大人しく喉を鳴らし始めた。 「この子、足が悪いんだね」 「僕が見つけた時には、もうこんなだったよ」 「ミケって、やっぱり捨て猫なのかな」 「うん。怖がりだけど人にはよく慣れているからね」 「そうだ、ミケ。ここじゃ寒いだろうし、うちにくる?」 ミケは「二ャー」と鳴いて、私の手をペロペロと舐めて応えてくれる。 「あははっ。舌がザラザラしてる。うちで飼われたいって言ってるよ」 「足が動かないネコだけど、君はいいの?」 「なんで? さっきから飼う気満々だよ」 「…………」 「どうしたの?」 「だってみんなミケを見ると、断ってくるから……」 マンションでネコの飼えなかった春樹は、友達に引き取り手がないか色々聞いてみたらしい。 たたでさえ探すのは大変なのに、足の悪いネコとなると誰も首を縦に振らなかったそうだ。 今までの経緯を話し終えると、春樹は乾いたため息を漏らした。 「捨てられたのも、きっと足がおかしかったからだよ」 「そんなの事で捨てるなんて……」 「さっき君、ミケと僕は似ているって言ってただろ?」 「あっ、あれはつい本当のことを……」 「別に気にしてないよ。僕はね、ミケの中に自分を重ねてる気がするんだ。似てるからこそ放っておけなかったのかもね」 私はこの時、どういった気持ちで春樹が言ったのかよくわからなかった。 よくわからなかったけど、春樹が本音を漏らした事だけはなんとなく感じ取ることが出来た。 だから、暗く沈んでいる春樹に向って明るく声を掛けた。 「よーし。ミケも良いって言ってくれたし、飼うこと決定だね」 「君は飼うつもりみたいだけど、さすがに僕たちだけで決めても仕方ないよ。ちゃんと母さん達にも了解を得ないと」 「理由を言えば、お父さんもお義母さんも許してくれるよ。大丈夫、お姉さんに任せなさい」 「それが一番不安なんだけどな……」 そう言うと、春樹はミケの頭を撫でていた。 憎まれ口だったけど、その顔は何か吹っ切れたように穏やかだった。 私は…… ①続きを思い出す ②春樹をみる ③周防さんをみる 246 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2008/06/15(日) 20 52 28 ID ??? 豚ギリスマソ。 只今469KBですよ。 247 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2008/06/15(日) 23 07 11 ID ??? 報告㌧ 次スレはどうしましょうか ここを使い切ってからの方がいい? 248 名前:866[sage] 投稿日:2008/06/16(月) 22 52 53 ID ??? このスレを使い切るぜ ①続きを思い出す ミケをひとしきり撫で終えると、春樹は顔を上げた。 「急ごうか。どんどん遅くなってしまうよ」 「そ、そうだね。ミケも一緒に行こう」 私はミケを抱いたまま歩き出し、春樹と一緒に山道を帰っていく。 横で歩く春樹に顔を向けると、不意に視線がぶつかった。 あえて視線を外すように、春樹は足元の小石を一つ蹴った。 「こういうのも、悪くないのかな……」 「なにが??」 「信じてみてもいいかなって思ったんだよ」 「春樹くん……?」 「だって、お姉さんに任せておけば大丈夫なんでしょ?」 「も、もちろんだよ! 私にかかれば、お父さんとお義母さんを説得するくらい余裕なんだから!」 「じゃあ……姉さんに任せるよ」 一瞬、自分のことを言われていることに気付かなかった。 だけど、今たしかに「姉さん」って言われた気がする。 「今、私の事……」 にわかには信じられなくて、空耳かと疑ってしまった。 ここで下手に確認すると、また機嫌を悪くされてしまうかもしれない。 出来ればもう一度「姉さん」と言って欲しい。けど、聞きづらい。 悶々と葛藤しながら歩いていくうちに、いつの間にか小学校の前まで出ていた。 私は胸にミケを抱いたまま、再度、横を歩く春樹に向って話しかける。 「あのね春樹くん。確認するのも変だけど、さっき私を姉さんって言ってくれたんだよね?」 上目遣いで春樹の顔を見ると、びっくりしたように目を見開いていた。 息を忘れたように硬直している。 「どうして……」 「ご、ごめん。こんなこと確認することじゃないよね。 さらっと受け入れる方が格好いいって思うんだけど、聞き違いかもって……」 「どうして……あなたがこんな所に……」 春樹は私を見ているわけじゃない。 私は春樹の見ている方向に、首を動かした。 そこに居たのは…… ①知らないおじさんがいた。 ②知らないお兄さんがいた。 ③お義母さんがいた。 ④お父さんがいた。 249 名前:867[sage] 投稿日:2008/06/18(水) 15 27 22 ID ??? ②知らないお兄さんがいた。 誰だろう、と私は思った。 詰襟の学生服の上に、紺色のダッフルコートを着ている。 知らないお兄さんは春樹と私に向って、ゆっくり近づいてきた。 「こんな遅くまで遊んでいたら駄目じゃないか、春樹」 「なぜ……こんなところに……」 春樹は相手を見て言葉が出ないようだ。 反対に知らないお兄さんは、落ち着いた様子で春樹に話しかけていた。 「ちょっと初等部の先生に用事があってね。交流会の打ち合わせをしていたんだ」 「な、なんだ……僕はてっきり……」 安心したのか、春樹の肩から力が抜けていった。 「何だい。てっきり家に連れ戻されるんじゃないか……なんて思った?」 「それは……」 「いいよ。お互い隠し事をするような仲でも無いじゃないか」 知らないお兄さんは眼鏡を指であげながら、フフッと笑った。 春樹もそれに合わせるように笑みを浮べる。 私には見せた事の無いような、屈託のない笑みだった。 「そうだ、春樹。今日、わざわざ中等部にまで桐原製薬のお嬢さんがみえたよ」 「ええっ!?」 「ちゃんと説明してあげないと可哀想だよ。 彼女、どうして転校する事を教えてくれなかったのかってすごい剣幕で僕に詰め寄ってきたんだから」 知らないお兄さんは困った顔をしながら、春樹に諭すように言った。 一方の春樹はため息をついて、白状するように口を開く。 「転校するって何度も言ったよ。僕はもうあの家とは関係ないって事も。けど、ちっともわかってくれないんだ」 「桐原のお嬢様は強情そうだしね。散々文句を言った挙句、最後には春樹君がつれないし一緒に浮気しませんかって誘われてしまったよ。 初等部の子が来るのは珍しいし、ひどく悪目立ちしていたな」 「さ、最悪だ……」 春樹は頭を抱えるようにしてうなだれてしまった。 知らないお兄さんは仕方なさそうに微笑んで、今度は私に視線をすべらせた。 「貴女は……? もしかして春樹の……」 なんて答えようかな。 ①「私は大堂愛菜。春樹の姉です」 ②「先にそちらから名乗るのが礼儀じゃないですか?」 ③春樹を見る 250 名前:名無しって呼んでいいか?[sage] 投稿日:2008/06/23(月) 03 04 04 ID ??? このまま行くと次スレ終了時くらいには1000いくかな? 文才がないからドキドキ見てるだけだけど、書き手さん達頑張って!! 以上、どうしても言いたかったんだ…スマン 251 名前:868[sage] 投稿日:2008/06/23(月) 17 59 53 ID ??? 250 文才なんて自分もないよー。一緒に1000目指そうぜ ③春樹を見る 私は突然話しかけられて、どうしていいのか分からなくなった。 助け舟を求めるように、春樹の方を見る。 「この人は姉の大堂愛菜。僕の一つ上なんだよ、こう見えてもね」 おどおどしている私を見て、春樹は呆れたように説明していた。 その態度は悔しかったけど、初対面の人に挨拶一つできないかったのだから仕方がない。 「君が……。よく顔を見せて」 そう言うと、知らないお兄さんはコートの胸ポケットから眼鏡を取り出した。 素早く眼鏡を掛けると、私の顔に穴が開きそうなほど眺められた。 自分の容姿に自信が無い私は、ただ俯くしかない。 「あの……私……」 「愛菜さんって言うんだ。素敵な名前だな」 「ど、どうも……」 (こんなに見られているのに、名前しか褒められない私って……) 春樹の知り合いのようだし止めてくださいとも言えず、黙って受け入れるしかなかった。 しばらくして、お兄さんの怪しい視線からようやく開放された。 「そういえば自己紹介がまだだったか。僕は中等部三年の高村と言います。春樹とは……そうだな。 昔からの知り合いなんだ」 そのお兄さんが知り合いだと言った瞬間、春樹の横顔が凍りついた。 私は様子の変わった春樹を慌てて覗き込む。 「春樹くん? 具合でも悪いの?」 けれど春樹は私など眼中に入っていないように、高村と名乗ったお兄さんだけを見ていた。 「にい…さん。今の言葉……本気?」 「もう僕たちは係わりを断ち切るべきなんだ。そうだろう、春樹」 「でも……」 「それは春樹自身のためでもあるんだ。わかるね?」 高村と名乗ったお兄さんは静かに呟くと、春樹の肩をポンと叩いた。 私は…… ①「にいさん?」 ②「関係を断ち切る?」 ③春樹を見る 252 名前:869[sage] 投稿日:2008/07/02(水) 11 10 44 ID ??? ①「にいさん?」 私は首をかしげて誰とも無く問いかける。 すると、高村と名乗ったお兄さんは私の方に振り向いた。 「春樹はね、僕を兄のように慕ってくれているんだよ」 「そうなんですか」 「親しくしていたのに、この学校からも去ってしまうのは寂しいのだけどね」 「…………」 せっかくお兄さんが寂しいって言っているのに、春樹は表情を固くしたままお兄さんを見ていた。 「春樹くん?」 私は心配になって春樹の顔を覗きこむ。 今の春樹には私の問いかけすら聞こえないようだった。 「……兄さん」 「なんだい、春樹」 「あの家とは縁を切ったけど、僕は兄さんとの関係まで断ち切りたくないよ!」 春樹は懇願するように、お兄さんに向って言った。 春樹の言葉にお兄さんは小さくため息を漏らすと、口を開いた。 「僕は高村家の人間だ。決して逃れることは出来ない。だからもう僕と関わってはいけないんだ」 「あんな扱いを受けて、まだそんな事を言うの?」 「仕方がないんだ。僕には半分卑しい血がながれているのだから」 「卑しいって兄さんの母親の事? 兄さんは兄さんじゃないか!」 「……少し落ち着こう、春樹。愛菜さんがびっくりしている」 お兄さんは苦笑を私に向けてくる。 怒っている春樹に手を焼いているという顔だった。 「ごめんね、愛菜さん。春樹が興奮してしまって驚いただろう?」 「……いいえ」 「兄さん、まだ話は終わって無いよ!」 春樹はまだ話し足りないのか、声をあげている。 それを制すように、お兄さんは強い視線を春樹に向けた。 「春樹。せっかく与えられた未来なんだ。新しい家族と上手くやっていくためにも僕とはこれきりにしなくちゃいけない。 ここに居る愛菜さんの為にもね」 (私のため?) 私の名前が出てきたものの二人の会話が分からなくて、話に加わることができない。 ①別の話を振る ②黙って見守る ③春樹に帰ろうと言う 253 名前:870[sage] 投稿日:2008/07/02(水) 11 29 37 ID ??? ②黙って見守る きっと大切な話をしているのだろうという事は感じ取れた。 私は黙ったまま、二人の様子に目を向けた。 「……それは僕に大堂春樹として生きていけって事?」 春樹はお兄さんを見据えるように呟いていた。 「そうだよ。春樹は僕のために怒ってくれる真っ直ぐで優しい子だ。 今度はその優しさを新しい家族に向けるべきなんだ」 「…………」 春樹は納得できないように口をつぐんでしまった。 それでもお兄さんは構わず話を続ける。 「春樹、よく聞くんだ。これは僕のお願いなんだ。愛菜さんを大切にしてあげて欲しい」 「この人を……?」 お兄さんと春樹の視線が私に注がれる。 私はどうしていいのか分からず肩をすくめて俯いた。 「もしかしたら、愛菜さんは僕にとって特別な人かもしれないんだ」 「特別な人……!? 二人は知り合いなの?」 春樹に尋ねられて、私は慌てて首を横に振った。 (し、初対面なのに特別って……) 「いや、僕と愛菜さんは初対面だよ。だけどね、分かるんだ。そして、春樹もきっと……。 たとえ仕組まれたものだとしても、作っていくのは君達なんだから……」 「……兄さん? 何をぶつぶつ言っているの?」 春樹は訝しげにお兄さんを見ていた。 「なんでもないよ。ところで愛菜さん。そのネコは?」 お兄さんは話題を変えるように、腕の中のミケに視線を移していた。 「足の悪い捨て猫なんです。春樹くんが世話をしていたんだけど、うちで飼ってあげることにしました」 「ミケって名前を付けて、きまぐれでご飯をあげていただけだよ」 「なるほど、春樹が。ちょっとそのネコを見せて……」 お兄さんは私の腕からひょいとミケを抱き上げた。 そして、悪い足の関節を触っている。 「春樹。このネコ、ちょっと預かっていいかな」 「えっ、だけど兄さん……勝手にそんな事したら……」 「心配することはないよ。あの人は僕のいる別邸までは来ないから」 お兄さんは春樹に向って微笑むと、今度は膝を屈めて私を見た。 「愛菜さん。もしかしたら、このネコの足が治るかもしれないんだ。僕に預からせてくれないかな」 私は…… ①預かってもらう ②断る ③春樹を見る 254 名前:871[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 13 16 14 ID ??? ③春樹を見る 私は確認するように春樹を見た。 ようやく私の視線に気付き、呆れたように口を開く。 「兄さんは信用できる人だ。けど嫌ならハッキリ言った方がいいよ」 (それって、私に任せるって事だよね……) 私は迷った。 もし足を治すなら、私の家で飼いながら獣医さんに連れて行けば済む。 あえてこのお兄さんを頼る必要なんかない。 けど…… 「あの、少しだけ……いいですか?」 「何だい、大堂愛菜さん」 「えっと、さっきの二人の会話で一つだけ気になる事があったんです……」 私の言葉を聞いて、お兄さんは首を傾げる。 そして、私に向かって優しく問いかけた。 「一体、何が気になったのかな?」 「私の勘違いだったら謝ります。あの……あなたが自分の母親を悪く言っている気がして……」 さっきの会話で、お兄さんが『半分卑しい血』と言った後に春樹が『兄さんの母親の事?』 と尋ねていた。 私はその時に感じた気持ちを、素直に言葉にしていく。 「事情はよく分からないんですけど、もしそうだったらすごく悲しいなって…… そんな考え方の人にはミケは渡したくないって……そう、思ったんです」 自分自身でも何が言いたいのか、上手く整理ができなかった。 随分ひどい言い方になってしまった気がする。 相応しい言葉を選べなかったかったもどかしさに、思わず目を伏せた。 「愛菜さん、顔をあげて?」 言われるまま、私はゆっくり顔をあげる。 すると、お兄さんは怒るどころか顔を歪ませるように笑っていた。 「姿は変わってしまっても、君は君のままなんだね……」 「えっ?」 「済まない、こちらの話だよ。そうだね、愛菜さんの言う通り……僕は寂しい考え方をしていたね」 お兄さんはフッとため息を漏らした。 そしてまた泣きそうな笑みを私に向ける。 「今の言葉で目が醒めたよ。ありがとう」 「そんな、私は……」 「謙遜することはないよ。僕はとても嬉しかったのだから」 「あの、高村さん。ミケを……」 「??」 「ミケを治してあげてください。お願いします――」 そう言って、私はミケを手渡した。 ①お兄さんに話しかける ②春樹に話しかける ③帰る 255 名前:872[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 13 38 59 ID ??? ③帰る 私達はお兄さんに別れを告げて、家へと急いだ。 別れ際、お兄さんは私と春樹が見えなくなるまで見送ってくれた。 「よかったの? 兄さんにミケを渡して」 家に着いて、今まで黙り込んでいた春樹に話しかけられた。 ようやくリビングのソファーに座ることが出来て、肩の力が抜けていく。 「うん。春樹くんが信用できるって言ってたしね」 「それは言ったけど……でも決めたのは姉さんだろ?」 「……あっ」 「何?」 「ううん。なんでもないよ」 (また姉さんって言ってくれた) 「なんだよ、気になるじゃないか……」 これ以上詮索されても困るし、私は慌てて話題を変えた。 「そ、それより私、お腹が空いちゃった」 「まだ母さんも帰ってきてないから……しょうがない、僕が作るよ」 「いいの?」 「ミケのご飯を物欲しそうに見ていただろ? すぐ作るからそのまま座っててよ」 「うん!」 三十分ほどして、食卓には立派な夕食が並んでいた。 春樹の手際のよさに、感心してしまった。 「このから揚げ、表面はサクッとしてるのに中はすごく柔らかいよ!」 「鳥もも肉にフォークで穴を開けておくと、下味も入りやすいし火の通りが早くなるから、柔らかくなるんだよ」 「へぇ……すごいね。あっ、このポテトサラダも美味しい」 「聞いてないし……」 「そんなこと無いよ。わっ、この中にチーズが入ってたよ」 「全く、仕方ないなぁ」 一々感動しながら食べている私を春樹は苦笑しながら見ていた。 私もようやくその視線に気付いて、また何か嫌味を言われないかと身構える。 「……また意地悪を言うつもりだったんでしょ」 「ううん、別に。ただミケみたいだなって思っただけだよ」 「むっ、それってミケみたいに焦って食べてるってこと?」 「違うよ。美味しそうに食べるなーってね。やっぱり一人で食べるより何倍も美味しく感じるなと思ったんだ」 「……そうだね」 私も一人で食事をする事が多かったから、その気持ちはよく分かった。 隆のうちでご馳走になったり、父と食べる事もあったけど毎回という訳にはいかなかった。 きっと春樹も同じだったに違いない。 私は…… ①春樹に話しかける ②黙々と食べる ③様子を見る 256 名前:873[sage] 投稿日:2008/07/03(木) 14 04 46 ID ??? ③様子を見る 私は春樹の様子を伺う。 すると、いつものやり場のない怒りは抜けて、とても穏やかな表情をしていた。 「ねぇ、姉さん」 「どうしたの? 春樹くん」 「明日、義父さんと話をしてみるよ」 「ええっ!?」 「……そんなに驚くことないじゃないか。あれからちょうど一週間なんだし」 「そ、そうだよね……」 聞く耳すら持たなかった春樹が、なぜだろうと思った。 ミケを見つける前まで、私や父を拒んでいたのは確かだ。 あの数時間で、春樹にどんな心境の変化があったのかは分からない。 親しいお兄さんに言われたからなのか。 それとも単なる気まぐれなのか。 春樹がどう思っているかなんて、どれだけ考えても私には理解できない。 「でも、よかった。春樹くんがそう思ってくれて」 「春樹でいいよ。一応、姉なんだから」 「えっ、だけど……」 「せめて名前の呼び方くらい姉っぽくしてくれなきゃ。らしくないんだし」 「う……」 (否定できない) 「さぁ、早く食べないと冷めてしまうよ」 「うん!」 意識が浮上していくのが分かる。 ああ、また夢を見ていたんだな、とようやく気付いた。 思い出している内に、寝てしまっていたようだ。 (私、すっかり忘れていたんだ……) 夢は忘れた記憶を呼び覚ますというけれど、今回はそんな感じだった。 五年前に私が経験したことばかりだったからだ。 目の前が白み始め、私はゆっくり目を開けていく。 そこに居たのは…… ①春樹 ②周防さん ③隆 ④修二くん ⑤チハル 257 名前:名無しって呼んでいいか?[DLパス1000 sage] 投稿日:2008/07/08(火) 16 06 57 ID ??? ゲーム製作超初心者ですが、支援も兼ねてアドベンチャーゲームを試作してみました。 恋愛シミュレーションツクール2で作成。 ちょっと不安定な場合あり。こまめにセーブしてください。 OSはMicrosoft(R) Windows(R)95、98、Me、2000日本語版です XPも一応できます。 vistaは非対応。 立ち絵、BGMは無しでショボイです。 内容は、5日目までで終了します 制作者が一部、前後の辻褄あわせのために勝手な加筆減筆をしてます 原文でないと駄目という方はプレイしないほうがいいかも ttp //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org23175.zip.html にUPしました。 DLパスはメ欄 35KBもあるので激重ですが、よかったらプレイしてみてね
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/22451.html
ぼくたちのせいじゃない!【登録タグ GUMI myomyo ふわP ほ 曲】 作詞:myomyo 作曲:ふわP 編曲:ふわP 唄:GUMI 曲紹介 すく水コンピ『Summer Time Summer Girl 3』収録楽曲。 歌詞 ブーゲンビリアになって 太陽のもと歌ったり 波のマネしたけれど 諭され凪いでみたり エイの上に うっかり乗って 怒りを買うこともあるよね 光る風をその他でお届けしてます 背中合わせて 僕たちは 空回って メガホンで日常会話 苦情が殺到 非は無いです だってすべては 夏が悪いん サイダーを買ってきてよ ドンペリに似ているから なんで酔っ払ってるの? 神経をうたがうよ 君のダンス 前衛すぎて 海が荒れて 小舟沈んだ 熱く焼けた砂に足を捉われて 修行僧を身近に想う 小高い丘は 入道雲 覆われて 違う違うよ そんなんじゃないです だってデコルテやたら白いから みてほら ここからの景色は さっき食べた アイスのそのあの… 波のしぶき乱反射で舞い上が そのままそれは 星空になり 2,3個なら。ってクツの裏 バネ仕込み 個人で楽しむ 範囲ですから だって月ですら 空で浮かれてる コメント いい曲なんだけど…内容理解に時間がかかりそう… -- ミカンマン (2012-08-09 18 03 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/naketekuru/pages/30.html
■マオタ語録 「印籠を叩きつける」 (フィギュアスケート☆村主章枝 Part 58/381) この場合、引退の勧告をすること。日本語では「引導を渡す」等。 「半チョンには戯れた血が流れている」 (悪質な真央信者のせいで真央嫌いになった人の数33→/274) 日本語に言い換えるならば「穢れた血」か。 「ブーメラン」 (悪質な真央信者のせいで真央嫌いになった人の数33→/172) 「「ブーメラン」って日本であまり見られない比喩表現だと思ったら・・・・・・。 」 と、neverを引用し、悪質な真央信者のせいで~スレの住人を韓国人認定しようとした。 実際は、親韓・親在日である民主党へのしっぺ返しを嘲笑する「民主党ブーメラン」に倣い、 (マオタイメージの在日・韓国人 そのもののような)マオタの他選手sage発言が真央やマオタに 返ってくること等を「マオタブーメラン」と言うようになったと思われる。 「つつがなく(技を)決める」 (悪質な真央信者のせいで真央嫌いになった人の数33→/758) 日本語では「そつなく決める」「難なく決める」など。 つつがない【恙無い】 病気・災難などの異常がないさま。平穏無事だ。 例「成人式をつつがなく終える」 「本題から避ける」 (悪質な真央信者のせいで真央嫌いになった人の数33→/619、625) 日本語では「本題から逸れる」 「安藤オタのご乱交」 (フィギュアスケート☆安藤美姫 Part97 /988) 日本語に言い換えるならば「安藤オタの乱行」等。 らんこう【乱交】 集まった人たちがそれぞれ不特定の相手と性行為をもつこと。 「勝てば米軍」 (浅田真央は海外大会で183点以上出したことがない/770、 タラソワが浅田真央の演技を酷評/948 等、複数スレッド) 日本語で言うところの「勝てば官軍」 【勝てば官軍 負ければ賊軍】 戦いに勝ったほうが正義になり、負けたほうが不義となる。 道理はどうあれ強い者が正義者となるというたとえ。 「とぼす」 「貶す」の読み方。 マオタオリジナルではないが、日本語力のなさをよく表している。 「彼女こそ本物のトップなのに、まったく鼻に来た言葉もなく、~」 (【テレビ】「FNNスーパーニュース」の倖田來未“涙の謝罪”に 「誠意が感じられない」など厳しい意見も★4/186(芸スポ速報+)) 日本語では 「彼女こそ本物のトップなのに、まったく鼻につく発言もなく、~」 もしくは「彼女こそ本物のトップなのに、それを鼻にかけた発言もなく、~」等。 【鼻につく】 人の振る舞いなどがうっとうしく感じられる。 【鼻にかける】 自慢する。得意がる。 「バレエ選手」「フジコ・ヘミングウェイ」 ------------------------------------------------------------------------------------- ■マオタ語録 ・~などとおこがましいことを申した覚えは滅相もございません (●●●全然売れない浅田真央優勝記念カメラ3●●●/704) 日本語では「全くありません」ほどの意味。 「滅相もございません」=「とんでもありません」の意であり、 なおかつ「滅相もありません」が本来の用法で 滅相+ございません自体を日本語の崩壊とみなす向きもある。 つまり、この1フレーズで二重の間違いを犯している。 慇懃無礼に他人をからかったつもりが マヲタ自身が「滅相もない」という日本語を 理解していなかったために自爆してしまった例。 ちなみに当の本人は暇だから早くレスよこせなどとスレに粘着していたが 上記発言を最後に逃走した。 ・世間の荒波を潜る(浅田真央が抱える深刻な学業問題と人格形成過去ログ) 日本語でいうところの「世間の荒波に揉まれる」 自分のことを「一流国立大学卒で世間の荒波を潜ってきた」と表現していた。 マヲタとは荒波に潜って上がってこられなくなった方のようです。 ・真央叩きに翻弄する 某ファンの管理人を揶揄したつもりだが、 翻弄とは「思いのままにもてあそぶ」こと(例:敵を翻弄する) 「奔走」(物事がうまくいくように、あちこちかけまわること)と言いたかったのか。 ・キムの悪いとこはしっかり抱擁してるしね (浅田真央本スレ288/51) 浅田真央本スレで日本語を間違いながら堂々と外国選手とそのファンsage。 おそらく抱擁とは、日本語の「擁護」のことだと思われる。 ・世の中はお金だから、みどりを成人君主みたいに考えないほうがいいんじゃない? (浅田真央本スレ322/119-120) さらに「?聖人君主か」と訂正を入れたつもりで恥の上塗り。 正しくは「聖人君子」かと思われる。 -------------------------------------------------------------------------------------- ■マヲタの印象操作工作 最近、真央以外を褒めるレスはなんでもかんでも 「アンチ真央の印象操作だ」と主張して憚らないマヲタだが、 2ちゃんねる内での世論を「真央最高&別にマヲタは悪くない」となるように 印象操作しようと地下で工作活動をしているのはやはりマヲタだという好例。 フィギュアスケート☆浅田真央 別館 part1 http //yutori.2ch.net/test/read.cgi/skate/1203721997/237-240 237 :氷上の名無しさん:2008/05/24(土) 22 06 02 ID ZBEI1uMKO 変にまおまおスレ乱立よりアンチが山ほどある方が、アンチの悪質さがわかってよろしい 240 :氷上の名無しさん:2008/05/24(土) 22 12 05 ID pB2d/oa60 237 そのとおり! 梅のねらい目 キーワード「真央」&アンチスレではない&120日落ちまで半月以上残っている その中での過疎スレワースト5 (以下略) こんな理由でファン系重複スレを実際に埋め立てていました。 アンチ真央の悪質さのみをクローズアップさせ ファン系スレを立てまくるお仲間の所業を埋め立てで隠し通そうとして 地道な工作活動を続けているのが、マヲタ。 ----------------------------------------------------------------------------------- ■マオタのGPファイナルに対する考え方の変遷 2004-2005GPファイナル・・・知らない、つーかまだフィギュアに興味ない時期。放映はNHK。 2005-2006GPファイナル・・・たまたまテレビ朝日でやっていたフィギュアを見る。 「スルツカヤ?誰それ?クワンなら知っているけど出てないの? そしたらストライクな日本の少女がいてその子が優勝したようだ。 浅田真央ちゃんって子らしい。 なんだかこの大会は凄い大会でその子が世界一になったらしい。 凄いことだ!!!え?この子はオリンピックに出られないの? なんだそれ!!!(怒)この子を出せ!!!!!」 2006-2007GPファイナル・・・テレ朝がGPシリーズ放映権を獲得したので見るようになる。 「どうせ真央ちゃんが圧勝でしょ! あああああ・・・なんだか真央ちゃんミスが多くて韓国のヤツに負けた・・・。 おまけに日本の選手はみんな調子悪い感じ・・・。 あいつら毒盛りやがったな!」 2007-2008GPファイナル・・・ロシア杯でのキム・ヨナの成長に危機感を覚え始めた時期。 (ううう、、、キム・ヨナのヤツ強くなったな・・・マジで真央やばい・・・どうしよう・・・) (ルッツの厳格化もあって伊藤みどりもこれでは勝てないと言っていたし・・・) (そうだ!GPファイナルなんて格の低い大会だってことにしよう!それでいいじゃん!) 「GPファイナルなんて前哨戦だよ。 だから真央は全日本に照準を合わせればいい。」 2008-2009GPファイナル・・・キム・ヨナの好調さにさらに危機感を覚える。 (やばい・・・3Aを2回やって3-3を入れてノーミスでもこれじゃあきっと勝てない・・・) (真央が優勝するには3A2回と3-3ノーミスでキムがミスを2回以上してくれないと無理・・・) (そうだ!ここは韓国開催だし八百長ってことにしよう!) (ついでにロシェットとコスに負けた時のためにカナダageとヨーロッパageの陰謀も入れておこう) (そうすれば真央が負けても評判は下がらないはず) 「なんだか今季はロシェットに対するageは酷いね。 来季のバンクーバー五輪へ向けたカナダスケ連の根回しが横行してるみたいだね。 そういえば去年のGPファイナルやワールドでのコストナーageも酷かったし。 カナダとヨーロッパはやることが汚い! おまけに今年は韓国開催だからキム・ヨナへの爆age炸裂は確実だね。 3回くらい転倒してgdgdでも優勝するんだろ、もういいや。 ちゃんとした採点をすれば真央の優勝なのにな~」 ------------------------------------------------------------------------------------- ■マオタの流行語履歴 2005~2006年・・・・「まおまお」「ふわふわ」「妖精」 2006~2007年・・・・「男前」「漢だな」 2007~2008年・・・・「鬼構成」「鬼ステップ」「鬼つなぎ」 2008~・・・・・・・・・・「泣けてくる」 ■基地外マオタのアクセス規制 毎日、浅田真央萌え系スレに「まおはよう」の1行レスをし、荒川、安藤、村主、キム・ヨナら のアンチスレを大量にageていた基地外マオタが通報されアクセス規制となった。 この通称まおはようヲタはIPを繋ぎ変えIDを頻繁に変えることで超有名で、自作自演、クソ スレの乱立などを得意としていた。なお、これで規制発動は4度目であるが、それ以前には plala.or.jpで通称「ペ」を攻撃し規制されたことがあり、通算5度目である。 現在はスケート板およびオリンピック板から3度目ルールにより永久規制を受けたため既婚 女性板や芸能スポーツ板、難民板、そしてヤフーで大暴れ中。活動時間は毎朝午前5時頃 から1時間ほど活動し、規則正しくいなくなるのが恒例。 「ぺ」叩き http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1174414677/ 安藤叩き http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1217002098/ 荒川叩き http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1229872463/ 荒川叩き http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1231541053/ plalaでの規制 http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1159175996/ ■マオタ大量アクセス規制 浅田真央本スレを立てた際にテンプレやスレタイに小さなミスがあると 「アンチが立てたスレ」認定をして新たな重複スレを次々に立てていたマオタ。 その結果、重複スレは溜まりに溜まり15スレ以上にも膨らんだ。 有志のマオタがこれら重複スレをAAでひっそりと埋め立てていたところ、 それに気づいた他のマオタが参加を始め、やがて参加者は増え組織的に埋め立てを開始。 当然のことながら通報され大量の規制発動となった。 http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1237709721/ http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1238067520/ http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1238160889/ ------------------------------------------------------------------------------------- ■最近のマオタ殿堂入りレス集 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 58氷上の名無しさん2009/01/21(水) 03 01 55 ID TjB5cOc0O 56 佳子は真央に憧れている(笑) 59氷上の名無しさん2009/01/21(水) 03 03 17 ID LjA3lt5t0 58 それマオタが流したデマだから。 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/skate/1231076255/8 60氷上の名無しさん2009/01/21(水) 03 13 06 ID TjB5cOc0O 59 憧れてない、という証拠がない限りかなりの確率で憧れてると思うけどね http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/skate/1220969647/58-60 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 527 名前:氷上の名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/02(月) 00 29 04 ID AzNwfQ9I0 512 >前はジャンパーはしっかりした下半身でないとむりと思ってたんだと思う。 >でも今は華奢な子でもジャンプとんでくるから、 >見方をかえてすごく強化してそう。 そう、まさにこれが「真央ショック」 ロシアのスケ連は真央が3Aを跳ぶ姿を見て細い足でも3Aが跳べる事に驚愕した。 さらに真央はビールマンスピンをこなすほど体が柔らかくバレリーナのようなスタイル。 伊藤みどりやハーディングのような下半身が筋肉質な選手でなければ 3Lz以上のジャンプは無理と思っていた女子選手に対する価値観が一気に覆った。 それ以来徹底的に真央を研究している。 真央がロシアの国立アカデミーで練習する事を許されているのも ミーシンが熱心にビデオ撮影するのもすべて真央の技術を研究する為。 数年後には量産タイプのロシア製真央がたくさん出来る予定。 今のロシアノービス三人娘は真央の技術のフィードバックで育成されている。 532 名前:氷上の名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/02(月) 00 40 00 ID AzNwfQ9I0 529 ソースは今示せないけど真央が世界ジュニアで優勝した頃の報道記事には よくこの手の話が出てたよ。 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/skate/1233251096/527-532 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - --------------------------------------------------------------------------------------- ■最近のマオタ殿堂入りレス集 浅田真央本スレを荒らされたと感じたマヲタの1人が、規制議論板で荒らし報告を行なった ものの書式不備やらテンプレ読まずにスレッド作成やらで板住民から批判を浴びる。 するとワヤワヤマヲタが終結し、批判した者を荒らし本人と決め付け総攻撃開始。 運営側の1人、RikaRock ★が降臨して「却下」。それでも納得できず暴れるマヲタ。 もう1人の運営側のAirRock ★が降臨し「煽られて発狂するくらいなら2chやめれば?」 すると・・・↓ 87 名前:名無しの報告[] 投稿日:2009/02/06(金) 22 32 02 ID ORV03gUe0 71 85 ねぇねぇ、 なんで RikaRock から AirRock に変えたの? ねぇ、なんで? 114 名前:名無しの報告[] 投稿日:2009/02/07(土) 15 37 05 ID fxcjpWUv0 110 RikaRock ↓ AirRock ↓ On the Rock おい、何でお前はトリップをコロコロ変えてるんだ? 説明しろや 117 名前:名無しの報告[] 投稿日:2009/02/07(土) 15 43 51 ID 2zsEHZV90 110=RikaRock=AirRock=On the Rock 自作自演乙 ★090206スケート板トリコテ浅田チョンハーフ真央 ◆MAOoooo4lg荒らし報告 http //qb5.2ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1233888646/ -------------------------------------------------------------------------------------- ○常駐系 ・崇拝属 ┣真央は挑戦し続けてるよ点の低いジャンプは必要ない(元祖3A派) ┣真央ちゃんは妖精、ふわふわまおまお(ロリヲタ派) ┣真央にはポテンシャルと伸びしろがありすぎるよ(伸び悩み派) ┣真央は漢、男子と戦えるよ(魔王派) ┣真央のプロは鬼プロだよ(鬼プロ派) ┣真央が3A2回、3-3コンボ2回成功させれば無敵だよ(高望み派) ┣イチローと真央は日本の宝だよ(ネトウヨ派) ┗真央ちゃんは理想の娘だよ(鬼女派) ・敵視属 ┗現役選手対象 ┣とにかく半島が憎くて仕方ないよ(嫌韓派) ┣~のジャンプは不正ジャンプで爆ageは不正ageの八百長だよ(棚上げ派) ┣真央に比べたら~は格下でしょ(元祖他選手sage派) ┣誰かさんと違って真央はえらいよ(皮肉派) ┣~選手は嫌いじゃないんだけど真央と比べると~(ナチュラル陰険派) ┣とにかく他選手のスレは荒らすよ(荒らし派) ┗真央スレ荒らしてるのは~ヲタでしょ(認定厨派) ┣本スレ荒らされたから別スレ立てるよ(乱立派) ┗真央の話題は別スレ立てるからそっちでやろうよ(閑古鳥派) ┗現役選手以外対象 ┣マスコミとスケ連と在日企業は悪の手先だよ(元祖陰謀論派) ┣城田は真央ちゃんの敵だよ(城田派) ┣トリノ五輪選考は陰謀だったんだよ!(革マル派) ┣マスゴミが真央sage報道してたよ(凸派) ┗~が真央sage発言してたよ、~は真央に近づかないでよ(被害妄想派) ・妄想属 ┣みどりは本当に真央が大好きだよね(みどり派) ┣~が真央を褒めてたよ(擦り寄り派) ┣~選手が真央のこと見てたよ、真央ラブなんだね(真性妄想派) ┣小塚は真央を守ってあげてね(いい迷惑派) ┗舞が真央を支えるべきだよ(舞が格下派) ┣世間では真央が大人気だよ(商品買ってやれよ派) ┗とにかく修造は近寄らないでほしいよ(ツンデレ派) ○出張系 ┣マスコミ批判系では真央ちゃん布教コピペ貼るよ(オルグ派) ┣関係ない板でも真央スレ立てるよ(住人迷惑派) ┗とりあえず芸スポやニュー速なら他選手叩いても問題ないよな(芸スポ派) ○信者否定系 ┣荒らしてるのは成りすましか狂信者だけでマトモなファンもいるよ(実在未確認個体派) ┗本スレのノリにはついていけないよ(ライトファン派) -------------------------------------------------------------------------------------- ■マヲタ的フィギュアスケート超解釈一例 ・オーバーターンとは回りすぎからくるものなので回転数に追加して考える ・スパイラルは遅い方が難しい ・ステップの難易度は歩数で決まる ・スケーティングとはつなぎとステップの事である ・トリプルジャンプの回転不足の認定基準 2.5回転以上であれば認定 ・芸術点はスタイルの良さで決まる ■新語 「マオタる」 定義:捏造する、でっちあげる、執拗にいじめる、自らの論調に相容れない者を執拗に攻撃する。 未然形 マオタら 連用形 マオタり 終止形 マオタる 連体形 マオタる 仮定形 マオタれ 命令形 マオタれ ちなみにアサヒると同じラ行五段活用。 用例 「そんなにマオタると信用なくすよ」 (訳:そんなに捏造すると信用なくすよ) --------------------------------------------------------------------------------------
https://w.atwiki.jp/ggd2/pages/62.html
怪盗プリンス 創造表 アイテムの並び順とか間違ってたらごめんなさい。 抜けてるところはメモするの忘れてましたごめんなさい。 精霊以外の消耗品の説明は基本的に省略しました。が、創造でしか入手できなさそうなのは()で囲った説明をつけました。 データが採りきれていなかったり未整理だったりするところがありますがごめんなさい。 建造物 上昇スキル:機械 食事ルーム 器1行動2 10兆円 鉱石1、銅鉱1、アミノ酸1 休憩時の「お腹」減少を1おさえます 戦闘スーツ 力1器2 行動1 40兆円 水素2、グラスファイバー3 攻撃時、クリティカルが発生するようになる 燃料リサイクル機間 器3 行動1 1兆円 水9 フロンガス3 イオン5 探査時の燃料減少を極稀に少しおさえます エアクリーナー 器1 行動1 30兆円 微生物?1 イオン1 酸素1 休憩時の 酸素 減少を1おさえます お風呂 器2愛2 行動1 50兆円 栄養素1 チューブ2 アルミ3 休憩時の 訓練度 減少を1おさえます 簡易空調機 探10 行動1 10兆円 壊れた回路3 アイス2 休憩時の酸素減少を1抑える 探査アーム 器4 行動1 180兆円 銅鉱5 フロンガス3 パイプ1 小惑星ジャスライクでのアイテム収集を倍増させる マッサージ機 器2愛1 行動1 30兆円 栄養素2 パイプ1 休憩時の 休憩度 減少を1おさえます コールドスリープ制御装置 器1精1 行動2 80兆円 チップ1 フロンガス1 休憩時の 酸素 減少を1おさえます ジェットノズル 知1器2 行動1 1兆円 鉱石5 銅鉱3 金鉱2 宇宙線の最大燃料搭載量を+1します 燃料自動補給システム 知1 行動1 50兆円 チップ1 プラスチック1 探査終了時、燃料が不足していると自動的に補給します 高給マッサージ機 器4愛3 行動1 60兆円 アドレナリン3 パイプ3 電磁イオン1 休憩時の 訓練度 減少を1おさえます 医療庫 器1 行動2 5兆円 鉱石2 鉄鉱1 酸素1 細胞組織?3 ドラッグシリーズ使用時の回復度を+1します 冷蔵庫 器1 行動2 20兆円 人工ダイヤ1 フロンガス3 水5 パンシリーズ使用時の回復度を+1します 特殊防御壁 知3器3 行動1 40兆円 凹型鉄筋3 合金板1 鉄板3 コールドスリープベッド 器1 行動2 50兆円 水のアニムス2 パイプ1 チューブ2 休憩時の 酸素 減少を1おさえます オートメーション 器10 行動1 50兆円 金鉱1 壊れた回路2 人工知能1 所持しているアイテム類をCPUが判断して一度に回復させるシステムの実装 酸素自動補給システム 知2 行動2 50兆円 チップ2 プラスチック3 休憩終了時、酸素が不足していると自動的に補給します 超高級マッサージ機 器8愛7 行動7 120兆円 ワクチン3 パイプ6 電磁イオン3 エナジー粒子3 休憩時の 訓練度 減少を2おさえます 高性能燃料管理機関 知5器6 行動1 500兆円 ガラス5 クロニック粒子1 集積回路?3 チューブ9 宇宙船の最大燃料塔裁量を+4します 耐久壁 知4器3愛3 行動1 100兆円 U型鉄筋3 合金版3 超炭素構造版1 宇宙船の最大耐久度を+3します 燃料タンク 知1 行動1 1兆円 鉱石5 イオン3 ガソリン1 宇宙船の最大燃料塔裁量を+1します 防御壁 知1器1愛1 行動1 10兆円 凸型鉄筋3 鉄板1 宇宙船の最大耐久度を+1します 超硬度ガラス 知1器3 行動1 30兆円 ガラス5 銀鉱2 宇宙船の最大耐久度を+1します 訓練ルーム 器3 行動1 100兆円 鉄鉱9 酸素缶3 エナジー粒子1 訓練する 探査レッグ 器5 行動1 280兆円 銀鉱3 パイプ3 エナジー粒子3 小惑星ネーレでのアイテム収集を倍増させる 液体燃料タンク 知2器3 行動1 20兆円 水素5 天然ガス3 ガソリン2 宇宙船の最大燃料塔裁量を+1します 装甲板 知2器2愛2 行動1 20兆円 凸型鉄筋5 合金版1 鉄板1 宇宙船の最大耐久度を+1します 空気洗浄チューブ 器4 行動1 95兆円 アルミ3 グラスファイバー2 酸素缶3 探索時の酸素減少を稀におさえる エアチューブ 器4精2 行動2 200兆円 液体酸素3 パイプ3 チューブ4 休憩時の酸素減少を2おさえます 固体燃料庫 知3器4 行動1 100兆円 水素5 コバルト3 エナジー粒子2 宇宙船の最大燃料塔裁量を+2します 特殊装甲版 知4器3愛3 行動1 60兆円 凹型鉄筋5 合金版3 凸型鉄筋9 宇宙船の最大耐久度を+2します ジャグジー風呂 知3器4愛4 行動4 300兆円 銀鉱3 イオン6 天然ガス5 チューブ8 休憩時の 訓練度 減少を2おさえます オキシンポンプ 器8精4 行動2 400兆円 固体酸素3 パイプ4 チューブ5 休憩時の 酸素 減少を3おさえます ウラン燃焼エンジン 器7 行動1 1兆円 水9 フロンガス3 ウラン2 コバルト 探査時の燃料減少を極稀に少しおさえます 燃料抽出システム 知4器5 行動1 200兆円 シェイクスピア分子+2,5 エメラルド1 集積回路?3 チューブ9 宇宙船の最大燃料闘裁量を+3します 特殊耐久壁 知4器3愛5 行動1 390兆円 凹型鉄筋3 鉄板3 超炭素構造板2 宇宙船の最大耐久度を+3します ヘブンズマシン 器40 行動1 0兆円 天使の涙1 ダイヤインヘブン2 天女の羽衣1 太陽薔薇2 技がもう1つセットできるようになる 宇宙服 器3 行動3 10兆円 イオン2 グラスファイバー1 アイス3 船外での活動をしやすくします 小型船 ソーラーヨット 大型船 超弩級船 宇宙潜水艦 器30 行動3 500兆円 プラズマ粒子1 メタル1 L.S.I.1 エンジン1 エーテル厚度の高い宇宙空間での活動をしやすくします 時の船 器15 行動3 200兆円 エンジン2 クロニック粒子2 磁石3 光のアニマ1 時間の流れの不安定な海域での航行を可能にする 探査ネット 探査ロケット 器10 行動1 150兆円 モーター1 光子1 エンジン1 ニトロ1 廃星でのアイテム発見数を+1する 探査ポッド 器10(機械20) 行動1 500兆円 集積回路?3 エナジー粒子3 コバルト2 液体酸素3 すべてのエリアでのアイテム収集を稀に倍増させる 探査船 器10(機械40) 行動1 1000兆円 集積回路?3 水素9 酸素9 プラズマ粒子3 すべてのエリアでのアイテム収集を倍増させる 救命装置 器2(機械?) 行動1 2000兆円 希望のカード1 L.S.I.1 光子1 風車1 ギルドでの死亡時、稀に耐えて生き残る エステ器具 なし(機械70) 行動1 10兆円 アナザーディメンション1 コロニー1 アルゴル1 フレア1 製作者の【ルックス】+2 小物 防護マスク なし 行動1 1000兆円 プラチナパイプ1 弱さのカード1 ローズ・クォーツ1 プラスチック1 全員の【最大HP】を+1 風見鶏 なし 行動3 10兆円 称号「連絡帳」 アルミ2 夏休みの工作。手先が器用になるだろう アリ飼育セット なし 行動3 10兆円 称号「連絡帳」 宇宙材木1 D.N.A.1 夏休みの宿題。愛情豊かな人間になるだろう 宇宙虫の標本 なし 行動4 10兆円 称号「連絡帳」 微生物?1 ガラス1 矢1 夏休みの宿題。知識豊か人間になるだろう 交通安全ポスター なし 行動4 10兆円 称号「連絡帳」 鉱石1 ムーンリーフ1 毒1 夏休みのお絵かき。精神の深い人間になるだろう ドールハウス なし 行動5 10兆円 称号「連絡帳」 ネーレ量子1 ルビー1 夏休みの工作。好奇心旺盛な人間になるだろう ペットボトルロケット 行動5 10兆円 称号「連絡帳」 ビタミン剤1 水1 チューブ1 二酸化炭素1 夏休みの工作。ロケットを飛ばして遊ぼう ダンボールの迷路 行動1 10兆円 称号「連絡帳」 石っころ1 プラスチック1 宇宙材木1 夏休みの工作。ビー玉を転がしてゴールを目指せ 形態食袋 器10 行動1 100兆円 ムーンリーフ3 エメラルド1 休憩時、必ず お腹 が1回復する まねきねこ 愛2 行動1 300兆円 微生物?3 ギルドでの依頼報酬額を10%多く獲得する 風専用まくら 精1探8 行動2 30兆円 合成布3 天然ガス2 休憩時の 酸素 減少を1おさえます セブン専用まくら 器8 行動2 60兆円 絹布2 鉄くず2 休憩時の 酸素 減少を1おさえます デス専用まくら 知8精2愛2 行動2 90兆円 銀糸布1 エメラルド2 休憩時の 酸素 減少を1おさえます カタログA 愛1探1 行動1 10兆円 ブロンズパイプ1 ラストリゾードで購入できる商品が増える カタログB 愛2探2 行動1 10兆円 シルバーパイプ1 ラストリゾートで購入できる商品が増える カタログC 愛3探3 行動1 10兆円 ゴールドパイプ1 ラストリゾートで購入できる商品が増える カタログD 愛4探4 行動1 10兆円 プラチナパイプ1 ラストリゾートで購入できる商品が増える マクロスグローブ 器10 行動2 50兆円 称号「マクロスのメモ」 火のアニマ1 エーテル1 合成布1 技【ハートアタック】を修得します 盗賊のグローブ なし 行動1 10兆円 称号「マクロスのメモ」 合成布1 泥水1 触媒1 軽石1 技【奪取】を修得する 小型マイクロチップ 器5 行動1 1兆円 称号「銀河百科辞典の破片3」 金鉱5 エメラルド1 集積回路?1 I.C.1 敵にダメージを与える『爆弾』系アイテムの威力を+1する 小型マイクロチップver2 器10 行動1 10兆円 称号「銀河百科辞典の破片3」 シェイクスピア分子+2,3 サファイア1 集積回路? L.S.I.1 敵にダメージを与える『爆弾』系アイテムの威力をさらに+1する 小型マイクロチップver3 器15 行動1 100兆円 称号「銀河百科辞典の破片3」 オリハルコン1 トパーズ1 船の残骸1 人工知能1 敵にダメージを与える『爆弾』系アイテムの威力をさらに+2する 絹のテンガロンハット 愛1 行動1 10兆円 称号「シルクのレシピ」 絹布1 シルバームーン2 プリンスの【ルックス】が1増える 絹の肩掛け 愛2 行動1 10兆円 称号「シルクのレシピ」 絹布1 プラスチック1 風の【ルックス】が1増える 絹の胸当て 器1 行動1 10兆円 称号「シルクのレシピ」 絹布1 鉄板1 セブンの【ルックス】が1増える 絹の尻尾リボン 知1 行動1 10兆円 称号「シルクのレシピ」 絹布1 アイ・アゲート1 デスの【ルックス】が1増える 鋼のイヤリング 愛1 行動1 20兆円 称号「鋼のレシピ」 鋼1 オパール1 プリンスの【ルックス】が1増える 鋼のヘアピン 愛2 行動1 20兆円 称号「鋼のレシピ」 鋼1 アイ・アゲート1 風の【ルックス】が1増える 鋼の兜 器1 行動1 10兆円 称号「鋼のレシピ」 鋼1 ガラス2 セブンの【ルックス】が1増える 鋼の首輪 知1 行動1 10兆円 称号「鋼のレシピ」 鋼1 電磁イオン1 デスの【ルックス】が1増える 風のマント なし(裁縫5) 行動1 90兆円 瑠璃3 風のアニマ1 風のアニムス1 絹布1 風の【最大HP】を+1 怪盗スーツ なし(裁縫5) 行動1 1000兆円 ヘルサファイア1 ミトコンドリア1 銀糸布1 鋼1 全員の【最大HP】を+1 大きなポケット 探15(裁縫10) 行動1 50兆円 ブラックホール生命1 天布1 泥棒石1 銀糸布1 探査時に遭遇した敵の殲滅後、更にもう1つのアイテムを入手する プリンスジャケット なし(裁縫10) 行動1 140兆円 合成布1 絹布1 銀糸布1 天布1 プリンスの【最大HP】を+1 銀のテンガロンハット なし(裁縫20) 行動1 50兆円 プリンスの【ルックス】が1増える 銀のズボン なし(裁縫20) 行動1 50兆円 風の【ルックス】が1増える 銀の胸当て なし(裁縫20) 行動1 50兆円 絹布2 銀鉱3 メタル1 セブンの【ルックス】が1増える 銀のヘアリボン なし(裁縫20) 行動1 50兆円 デスの【ルックス】が1増える ファイアグローブ 器3 行動1 10兆円 火薬1 メタンガス1 火星草1 火のアニマ1 技【ばくだん】を修得する 救急箱 精3 行動1 10兆円 殺菌薬1 医療スプレー1 栄養素1 ビタミン剤1 技【洗礼】を修得する 色気仕掛け 愛1 行動1 10兆円 フォボル1 ノーム1 血2 I.C.1 技【誘惑】を修得する ラブベッド 精3 行動1 10兆円 絹布2 愛の石1 技【融合】を修得する レストラン調理器具一式 なし(料理10依頼) 行動1 100兆円 絹布1 ロイヤルジュース2 鉄板2 チューブ1 【コミュニケーション】に『おしょくじ』が加わります ハイヤー 器10(機械20依頼) 行動1 200兆円 エンジン1 歯車4 モーター1 【コミュニケーション】に『宇宙デート』が加わります ムードメーカー 精10(芸術10依頼) 行動1 300兆円 クリスタル・キャット1 彗星タンポポ1 ホワイトホールチューリップ1 愛の石1 【コミュニケーション】に『告白』が加わります ラブメーカー 愛10(精霊10依頼) 行動1 500兆円 ラブヒストリー1 地球のスミレ1 光柱1 天女の羽衣 【コミュニケーション】に『ハァハァ』が加わります エナジーグローブ 器2精2 行動1 35兆円 エナジー粒子2 グラスファイバー2 戦闘時のお腹減少を極稀におさえる エナジーブーツ 器2精4 行動1 75兆円 エナジー粒子3 グラスファイバー3 シェイクスピア分子1 アーク粒子1 戦闘時のお腹減少を稀におさえる エナジーベルト 器2精6 行動1 150兆円 エナジー粒子4 グラスファイバー4 シェイクスピア分子+1,1 高純度アーク粒子1 戦闘時のお腹減少を少しおさえる パワーグローブ 力3器2 行動1 100兆円 パワー素子2 エナジー粒子1 『斬る』『叩く』『殴る』のダメージを+1 パワーブーツ 力7器2 行動1 200兆円 パワー素子3 エナジー粒子3 『斬る』『叩く』『殴る』のダメージを+1 パワーグベルト 力14器2 行動1 300兆円 パワー粒子4 エナジー粒子5 細胞組織?1 アーク素子1 『斬る』『叩く』『殴る』のダメージを+1 トースト 愛1 行動1 50兆円 銅鉱3 窒素3 チューブ1 パンをつくれるようになります マジックバリア 知3器2 行動1 95兆円 電磁イオン3 プラズマ1 エメラルド1 相手の魔法攻撃を極稀にガードする スコープ 知5器4精1 行動1 300兆円 ガラス2 集積回路?3 超高純度アーク素子1 『撃つ』『射る』攻撃で、稀に急所に命中するようになる ガンパーツX 知5器4精1 行動1 300兆円 集積回路?3 電磁イオン3 『撃つ』『射る』攻撃+1 ガンパーツY 知5器5精1 行動1 300兆円 集積回路?4 電磁イオン3 『撃つ』『射る』攻撃+1 魔導のブレスレッド 知3精1(宝石5) 行動1 150兆円 魔の玉1 宇宙塵5 魔法石1 オニキス1 魔法攻撃+1 精神波増幅装置 器2精3 行動1 100兆円 ネーレ量子5 細胞組織?3 技【回復】を修得します。 精神安定装置 知5器5精1 行動1 300兆円 電磁イオン3 高純度アーク素子3 オーガ2 戦闘時の回復呪文で、稀に回復量増大するようになる 念波具現化装置 知3器1 行動1 200兆円 エーテル3 真珠1 魔法石1 技【魔法】を修得します マジックグローブ 知3器3精1 行動1 200兆円 魔法石9 エメラルド1 カーボンファイバー3 魔法攻撃で稀にブーストするようになる マジックブーツ 知4器3精1 行動1 150兆円 魔法石3 エメラルド1 魔法攻撃+1 マジックベルト 知5器4精1 行動1 300兆円 魔法石4 エメラルド1 魔法攻撃+1 スカウター 探10 行動1 50兆円 白金鉱1 細胞組織?1 【FORTUNRE】時、攻撃がMissしなくなる(状態異常時を除く) 投石袋 器4 行動1 300兆円 ネーレ量子9 黒鉄鉱1 技【投石】を修得します。 遊泳用JET 器1 行動1 100兆円 銅鉱1 水素3 チタン1 軽石15 戦闘時の『必殺』の攻撃回数を+1 遊泳用JET-W 器20 行動1 200兆円 集積回路?1 プルトニウム1 メタル1 エンジン1 戦闘時の『必殺』の攻撃回数を更に+1 ハルチップ 器15 行動1 500兆円 タキオン粒子1 ポイズン・バタフライ1 ドラゴンズ・アイ1 敵にダメージを与える『爆弾』系アイテムの威力を更に+3する 電脳回路 器10 行動1 50兆円 L.S.I.1 チップ1 I.C.1 敵の通常攻撃を受けた時のTPの増加量を+1する 電脳回路補助 器20 行動1 50兆円 人工知能1 集積回路?1 純金1 記憶媒体3 敵の通常魔法攻撃を受けた時のTPの増加量を+1する 電脳回路補佐 器30 行動1 50兆円 トレーダー1 集積回路?1 カギ1 光子1 敵の通常機工攻撃を受けた時のTPの増加量を+1する 酸素ボンベ 器1愛1 行動1 25兆円 アルミ2 酸素5 探索時の酸素減少を極稀におさえる 携帯バリア 器2精3 行動1 35兆円 電磁イオン3 エナジー粒子1 ガラス3 相手の物理攻撃を極稀にガードする まくら 器2精1 行動2 100兆円 グラスファイバー1 パイプ1 チューブ1 休憩時の 酸素 減少を1おさえます ポケット 探15 行動1 50兆円 合成布1 スズ1 石灰1 絹布1 探査時に遭遇した敵の殲滅後、アイテムを入手する 偽札製造機 なし 行動5 0兆円 ねじ10 歯車5 I.C.1 光のアニムス1 夢の10000兆円があなたのものに 永久機関 器30 行動1 0兆円 イモータル1 歯車5 エンジン1 冒険のカード 一日の終わりに、 燃料 が満タンになる 遊泳用JET-XXX 器30(機械10) 行動1 1000兆円 魔結晶1 光柱1 絶対生命1 剣のカード1 戦闘時の『必殺』の攻撃回数を更に+1 子供用ケミカル? なし(錬金5) 行動1 10兆円 真空植物2 種1 硫黄1 黒い葉っぱ1 プリンスの【最大行動限界】を+5 大人用ケミカル? なし(錬金5) 行動1 10兆円 宇宙材木1 土のアニマ1 アステロイド苔2 風の【最大行動限界】を+5 ロボット用ケミカル? なし(錬金5) 行動1 10兆円 彗星タンポポ2 石英1 ムーンリーフ10 重エーテル1 セブンの【最大行動限界】を+5 魔人用ケミカル? なし(錬金5) 行動1 10兆円 翡翠1 泥水5 血の結晶1 魔石1 デスの【最大行動限界】を+5 デス・シールド なし(鍛冶5) 行動1 90兆円 重力子爆弾1 超炭素構造版1 鉄板1 合金版1 デスの【最大HP】を+1 セブンの装甲 なし(鍛冶5) 行動1 90兆円 メタル1 チタン2 宇宙材木2 凹型鉄筋1 セブンの【最大HP】を+1 プリンスバリア なし(機械5) 行動1 90兆円 プラチナパイプ1 金箔2 バリア1 光のアニマ1 プリンスの【最大HP】を+1 デス・オールト なし(占星10) 行動1 140兆円 スズ5 宇宙塵20 メタンガス3 ハート・ポイズン1 デスの【最大HP】を+1 セブンの甲冑 なし(鍛冶10) 行動1 140兆円 煌鉱石1 石柱1 ミグマタイト1 鋼3 セブンの【最大HP】を+1 ウィンドベール なし(芸術5) 行動1 140兆円 パピルス2 クリスタル1 オニキス1 トルマリン2 風の【最大HP】を+1 セブン全可動超合金 器20(鍛冶20) 行動1 100兆円 黒鉄鉱1 U型鉄筋1 超炭素構造版1 鍛冶スキルの全てを込めて、今ここに合体!(最大HP+1) アイアングローブ 器25(鍛冶20) 行動1 10兆円 凸型鉄筋3 パワー素子1 エナジー粒子1 合成布1 『斬る』『叩く』『殴る』攻撃+1 スチールグローブ 器30(鍛冶40) 行動1 200兆円 凹型鉄筋3 プラズマ粒子1 クロニック粒子1 銀糸布1 『斬る』『叩く』『殴る』攻撃+2 ジスロフ式バリア 器35(鍛冶60) 行動1 500兆円 超炭素構造版3 合金版1 絶対生命1 光のアニムス1 敵の通常攻撃-3 風の鎧 なし(鍛冶30) 行動1 210兆円 スペースドラゴンの鱗1 星屑1 結晶石柱1 アンモナイト1 風の【最大HP】を+2 王子のガード鉱 なし(鉱石10) 行動1 210兆円 ラピスラズリ2 シルバームーン2 チュルホロの死骸3 星鉱石1 プリンスの【最大HP】を+2 コールドパワー なし(錬金10) 行動1 210兆円 光子1 モーター3 プルトニウム1 トレーダー1 セブンの【最大HP】を+2 ハデスの守護 なし(精霊30) 行動1 210兆円 船の残骸1 絶対生命1 ブラックホール生命1 ドラゴンズ・アイ1 デスの【最大HP】を+2 プリンスフィギュア 精5(芸術10) 行動1 1兆円 グラスファイバー1 真珠1 おなら爆弾1 なかなかかっこいい 風フィギュア 精6(芸術20) 行動1 1兆円 シルクファイバー1 ルビー1 おなら爆弾1 壮麗 デスフィギュア 精7(芸術20) 行動1 1兆円 カーボンファイバー1 魔法石1 鉄マテリアル1 可愛い ハンマー 器2(鍛冶4依頼) 行動1 10兆円 煌鉱石2 研磨剤1 結晶石柱1 鋼1 技【ハンマー】を修得する フォーク なし(料理4依頼) 行動1 1兆円 銀鉱2 アルミ3 溶接剤1 研磨剤1 料理を食べた時の効果を+1する テーブルセット なし(料理4依頼) 行動1 30兆円 ごはん3 合成布1 研磨剤1 技『お食事』を修得する 占星術書 知3器3 行動1 100兆円 隕石4 エメラルド2 クリスタル片4 宇宙塵5 技【占星】を修得する オカルト雑誌 知3器3 行動1 100兆円 パピルス3 記憶媒体4 ハート・ポイズン4 I.C.4 技【超能力】を習得する 気孔学書 知3器3 行動1 100兆円 パピルス2 真っ白なカード1 翡翠2 輝石2 技【波動】を習得する コミック『マグナムちゃん』 知3器3 行動1 100兆円 パピルス2 ガム爆弾3 こんぺいとう5 おしっこ5 技【コミカル】を習得する 魔導の書 知3器3 行動1 100兆円 パピルス1 軽石5 ねじ1 化石1 技【マジカル】を習得する 八ノ地聖書 知3器3 行動1 100兆円 パピルス2 銀結晶1 魔石3 ホワイトティア1 技【聖剣】を習得する 暗黒グローブ なし 行動1 50兆円 暗黒石1 黒曜石1 合成布1 技【暗黒拳】を修得する 闇のペンダント なし 行動1 100兆円 暗黒石1 黒い粒2 触媒1 ブラックホール生命 技【暗黒魔法】を修得する 絵本『ドラゴンの物語』 知3器3(芸術30) 行動1 100兆円 パピルス3 竜結晶2 魔結晶1 技【龍言語】を修得する ジスロフフィギュア 精10(芸術40) 行動1 1兆円 核爆弾1 毒3 ホワイトティア1 水溶マテリアル1 細かな作り 写真『ギャンブラー』 なし(芸術40) 行動1 0兆円 メモリーピクチャーA1 メモリピクチャーB1 メモリピクチャーC1 メモリーピクチャーD1 (写真) ナナフィギュア 精15(芸術50) 行動1 1兆円 シルクファイバー3 精霊石1 ナイトインナイツ1 鉄マテリアル1 ほっぺたは桃色に 写真『ロストメモリーズ』 なし(芸術50) 行動1 0兆円 メモリーピクチャーL1×1 メモリーピクチャーL2×1 メモリーピクチャーL3×1 (写真) ジスロフ×ナナのちょっとHなフィギュア メモリーウィズハー1 ホロ石1 歯車1 水溶マテリアル1 こどもは見ちゃだめ ナナのお守り なし(占星30) 行動1 260兆円 星結晶2、天星薬1、天使の雫1、ナナ1 プリンスの【最大HP】を+2 エルフのお守り なし(占星30) 行動1 260兆円 天使の涙1 象牙1 緋石1 光のアニムス1 風の【最大HP】を+2 ディアナのお守り なし(占星30) 行動1 260兆円 光柱1 ダイヤインヘブン1 メモリーウィズハー1 ヤングドリーム1 セブンの【最大HP】を+2 テラのお守り なし(占星30) 行動1 260兆円 エリス1 天女の羽衣1 デスモスチルス1 竜結晶1 デスの【最大HP】を+2 ツール 電磁ノコギリ 器3 行動1 50兆円 電磁イオン2 鉄鉱3 ハルツールをより改良した新しいツールを作成することで、新たな創造が可能になる 時空スパナ 器5 行動1 200兆円 鉄鉱3 クロニック粒子1 ハルツールをより改良した新しいツールを作成することで、新たな創造が可能になる ハルツール改 器19 行動1 500兆円 星屑3 研磨剤3 石柱1 モーター1 ハルツールをより改良した新しいツールを作成することで、新たな創造が可能になる 電気包丁 愛1 行動1 50兆円 銀鉱1 電磁イオン1 溶接剤1 料理をつくれるようになります 分解機 器3 行動1 50兆円 金鉱3 電磁イオン1 様々なものを分解できるようになります 怪盗ツール 器1 行動1 10兆円 アルミ1 チップ1 怪盗の活動をしやすくします 時の工具 アイアンツール 愛1 行動1 50兆円 溶接剤3 水1 鉄鉱3 鉄細工をつくれるようになります ちいさな機械 器1(機械5) 行動1 10兆円 ねじ2 歯車2 製作者の【機械スキル】を確実に+2します おっきな機械 器3(機械5) 行動1 50兆円 エンジン1 モーター1 記憶媒体2 L.S.I.2 製作者の【機械スキル】を確実に+4します まな板 精1(料理5) 行動1 10兆円 宇宙材木1 貝1 ねじ1 製作者の【料理スキル】を確実に+2します 台所 精3(料理5) 行動1 50兆円 宇宙材木3 U型鉄筋1 耐熱材5 石柱2 製作者の【料理スキル】を確実に+4します 蝋燭 知1(錬金5) 行動1 10兆円 触媒1 泥水3 塩素1 硫黄1 製作者の【錬金術スキル】を確実に+2します フラスコ 知3(錬金5) 行動1 50兆円 ガラス10 真空植物1 クリスタル1 水のアニムス2 製作者の【錬金術スキル】を確実に+4します 研ぎ石 探10(鍛冶5) 行動1 10兆円 研磨剤2 石っころ3 製作者の【鍛冶スキル】を確実に+2します 釜戸 探15(鍛冶5) 行動1 50兆円 石油2 原石2 耐熱材1 超炭素構造版2 製作者の【鍛冶スキル】を確実に+4します ダイヤカッター 器1(宝石5) 行動1 10兆円 ダイヤ1 プラズマ粒子1 製作者の【宝石スキル】を確実に+2します レーザーカッター 器3(宝石5) 行動1 50兆円 輝石1 プラズマ粒子1 光柱1 光子1 製作者の【宝石スキル】を確実に+4します 足袋 器1(忍術5) 行動1 10兆円 合成布1 カリストコウモリ1 製作者の【忍術スキル】を確実に+2します 頭巾 器3(忍術5) 行動1 50兆円 天布1 エーテルトカゲ2 泥棒石 製作者の【忍術スキル】を確実に+4します 調合器具 知1(薬剤5) 行動1 10兆円 チューブ1 ガラス3 フロンガス5 製作者の【薬剤スキル】を確実に+2します 高級調合器具 知3(薬剤5) 行動1 50兆円 プラズマ粒子2 クロニック粒子2 オーガ1 クォーツ1 製作者の【薬剤スキル】を確実に+4します お裁縫セット 器1愛1(裁縫5) 行動1 10兆円 クリスタル片3 グラスファイバー2 製作者の【裁縫スキル】を確実に+2します 絵の具 愛1(芸術5) 行動1 10兆円 泥水1 血2 パイプ1 チューブ1 製作者の【芸術スキル】を確実に+2します キャンバス 愛3(芸術5) 行動1 50兆円 パピルス1 時のペン1 宇宙材木5 光のアニマ1 ミシン 器3愛1(裁縫5) 行動1 50兆円 集積回路?1 U型鉄筋1 風車2 歯車1 製作者の【裁縫スキル】を確実に+4します 懐中電灯 器1愛1(鉱石5) 行動1 10兆円 火のアニマ1 火のアニムス1 製作者の【鉱石スキル】を確実に+2します つるはし 器3愛1(鉱石5) 行動1 50兆円 鋼3 黒曜石1 クリスタル・キャット1 宇宙材木3 製作者の【鉱石スキル】を確実に+4します 森林の香り 器1愛1(精霊5) 行動1 10兆円 火星草2 真空植物1 ムーンリーフ3 ハート・ポイズン1 製作者の【精霊スキル】を確実に+2します 湖の香り 器3愛1(精霊5) 行動1 50兆円 アイス・ツー1 青結晶2 地球のスミレ1 太陽薔薇1 製作者の【精霊スキル】を確実に+4します 星座見取図 器1愛1(占星5) 行動1 10兆円 光のアニマ1 闇のアニマ1 製作者の【占星術スキル】を確実に+2します 天球儀 器1愛1(占星5) 行動1 50兆円 宇宙ひまわり1 空亀1 製作者の【占星術スキル】を確実に+4します ブラックスミス なし(鍛冶70) 行動1 1000兆円 鉛10 プロメテウス1 鋼10 U型鉄筋5 分銅 なし(忍術5) 行動1 50兆円 鉛5 鋼2 銀結晶1 『投げる』攻撃+1 忍法巻物 なし(忍術5) 行動1 150兆円 パピルス1 闇のアニマ1 結界紋1 製作者の【器用さ】を+1します 鎖術指南書 なし(忍術10) 行動1 50兆円 パピルス2 時のペン1 黒曜石1 溶岩1 『投げる』攻撃+2 甲賀楔帷子 なし(忍術10) 行動1 1000兆円 磁石1 溶岩1 黒結晶1 鋼1 全員の【最大HP】を+1 身代わり木人 器6精1探2(忍術20) 行動1 500兆円 光のアニムス1 宇宙材木2 真空蛇1 石柱1 死亡時、1/10の確立で死を免れる 伊賀忍術免許皆伝の書 なし(忍術30) 行動1 350兆円 パピルス1 時のペン1 泥棒石1 黒結晶1 製作者の【器用さ】を+1します くの一 なし(忍術70) 行動1 500兆円 惚れ薬2 太陽薔薇1 ヤムヤム・マウス1 エリス1 製作者の【ルックス】+2 部品・素材 風車 知10 行動1 1兆円 歯車1 矢1 ラブレター なし(芸術10) 行動1 3兆円 パピルス1 矢1 エンジン 器1 行動1 50兆円 壊れた回路3 銅鉱2 鉄鉱 知1 行動1 1兆円 鉄くず1 二酸化炭素1 アミノ酸 知1 行動1 1兆円 生ゴミ2 凸型鉄筋 知1 行動1 5兆円 鉱石5 鉄鉱3 凹型鉄筋 知2 行動1 20兆円 銅鉱4 鉄鉱3 炭素4 銀鉱1 U型鉄筋 知3 行動1 50兆円 金鉱4 鉄鉱3 炭素5 黒鉄鉱1 鉄板 愛1 行動1 10兆円 天然ガス2 溶接剤3 合金版 愛2 行動1 30兆円 天然ガス3 グラスファイバー1 溶接剤4 超炭素構造板 行動1 70兆円 グラスファイバー2 電磁イオン1 溶接剤5 合成布 なし 行動1 1兆円 グラスファイバー2 絹布 精1 行動1 1兆円 シルクファイバー2 銀糸布 精2 行動1 1兆円 カーボンファイバー2 天布 精3(裁縫30?) 行動1 1兆円 アルミ2 天石1 金箔1 天女の羽衣 精3(裁縫60) 行動1 1兆円 スズ2 白結晶1 純金1 天布1 錬金術スキルの技 知10(錬金10依頼) 行動1 5兆円 エアー4 フロンガス2 なんの元素・気体ができるかは毎回変わる 鉱石スキルの技 探10(鉱石10依頼) 行動1 5兆円 軽石3 銅鉱2 なんの石ができるかは毎回変わる 宝石スキルの技 愛10(宝石10依頼) 行動1 10兆円 クリスタル片3 なんの宝石ができるかは毎回変わる 薬剤スキルの技 精10(薬剤10依頼) 行動1 5兆円 泥水3 おしっこ1 なんの液体ができるかは毎回変わる 機械スキルの技 愛10(機械10依頼) 行動1 5兆円 壊れた機械5 なんの機械ができるかは毎回変わる タロットカード なし 行動1 100兆円 真っ白なカード1 時のペン1 フォボル1 ノーム1 ハァハァ カード 思い出のカード 愛7 行動3 200兆円 ローズ・クォーツ1 魔法石1 瑪瑙1 黒曜石1 時を超えて、愛する人の元へ!! いたずらのカード なし 行動1 600兆円 真っ白なカード1 時のペン1 火星人1 重エーテル1 (使用すると【最大MP】が+1される) 精神のカード 力10知10器10 行動1 300兆円 真っ白なカード1 時のペン1 精霊石1 風のアニムス1 (使用すると【精神】が+1される) 探検のカード 愛20 行動1 100兆円 真っ白なカード1 時のペン1 船の残骸1 (使用すると【探検度】が+1される) 船のカード なし 行動3 300兆円 真っ白なカード1 時のペン1 U型鉄筋1 超炭素構造版1 (使用すると宇宙船の【最大耐久度】が+1される) 知恵のカード 力20 行動3 400兆円 真っ白なカード1 時のペン1 シルバームーン1 人工知能1 (使用すると【知力】が+1される) パンのカード なし 行動10 500兆円 真っ白なカード1 時のペン1 ラスト・スティックパン1 ヤムヤム・マウス1 (使用すると【最大お腹】が+1される) ラヴ・カード 器20 行動1 200兆円 真っ白なカード1 時のペン1 愛の石1 ハート・ポイズン (使用すると【愛情】が+1される) 鍛錬のカード 精20(占星20) 行動0 50兆円 真っ白なカード1 時のペン1 溶岩1 イエローソル1 (使用すると【最大訓練度】が+1される 炎のカード なし(占星20) 行動3 200兆円 真っ白なカード1 時のペン1 ニトロ1 天石1 (使用すると宇宙船の【最大燃料】が+1される) 裏切りのカード なし(占星40) 行動1 1兆円 アンモナイト1 ミグマタイト1 プルトニウム1 (使用すると【裏切り】が+1される) 泥棒のカード 精20(占星40) 行動3 400兆円 真っ白なカード1 時のペン1 ホワイトティア1 象牙1 (使用すると【器用さ】が+1される) 過去のカード なし(占星) 行動1 1兆円 銀糸布1 翡翠1 結晶石柱1 煌鉱石1 (使用すると【過去】が+1される) 空間のカード なし(占星) 行動20 700兆円 真っ白なカード1 時のペン1 絶対生命1 バリア1 (使用すると【最大HP】が+1される) ライジングスター なし(占星10) 行動1 10兆円 星屑1 エーテル3 重エーテル2 天石1 全員のBPを+1 ほしのまたたき なし(占星70) 行動1 1000兆円 イモータル1 ブラックホール生命1 光柱1 天星薬3 製作者の【ルックス】+5 鉱石・宝石 精霊石 探1(精霊3) 行動1 30兆円 上昇スキル:精霊 ハート・ポイズン1 火星草1 ムーンリーフ3 エメラルド 器1 行動1 1兆円 隕石1 炭素2 煌鉱石 なし 行動1 1兆円 鉱石3 アイス・スリー1 石柱 探3 行動1 1兆円 輝石1 石英1 アイス・スリー1 銀結晶 探5 行動3 50兆円 銀鉱10 金結晶 探10 行動3 50兆円 金鉱10 黒結晶 探20 行動3 50兆円 黒鉄鉱10 赤結晶 探25 行動3 50兆円 サファイア1 血10 火のアニマ 結晶石柱 探5(鉱石5) 行動1 1兆円 黒結晶1 翡翠1 アイス・スリー1 白結晶 探15(鉱石20) 行動3 50兆円 白金鉱3 青結晶 探30(鉱石40) 行動3 50兆円 エメラルド1 毒10 水のアニマ1 光柱 探10(鉱石40) 行動1 1兆円 鍾乳石2 アイス・ツー1 アイス・スリー1 金結晶1 星結晶 なし(鉱石50) 行動1 1兆円 星屑1 星鉱石1 タキオン粒子1 隕石1 魔結晶 探20(鉱石60) 行動1 1兆円 アンモナイト1 デスモスチルス1 闇のアニムス1 チュルホロの死骸1 竜結晶 なし(鉱石60) 行動1 1兆円 スペースドラゴンの鱗1 ドラゴンズ・アイ1 ホロ石 なし(鉱石70) 行動1 1000兆円 プロパガンダ1 大理石1 竜結晶1 星結晶1 結晶精霊の輝き 精10 行動3 200兆円 精霊石3 光のアニマ1 時のペン1 (結晶石を持っていても、ダメージを食らわなくなる) ノー・ライン なし(鉱石10) 行動1 10兆円 黒鉄鉱2 白金鉱1 オリハルコン1 大理石1 サファイア 器10 行動1 1兆円 蛍草2 血3 宇宙材木2 トパーズ 器15 行動2 1兆円 水素5 水3 水のアニムス1 原石3 ダイヤ 器20 行動3 1兆円 人工ダイヤ1 フロンガス5 炭素1 石油1 ラピスラズリ 器8 行動1 1兆円 ムーンリーフ3 酸素1 原石1 クォーツ 器16 行動2 1兆円 I.C.1 チップ1 壊れた回路1 シルバームーン 器25 行動3 1兆円 銀結晶1 シルクファイバー1 ムーンリーフ3 銀鉱2 ホワイトティア 器35 行動2 1兆円 白結晶1 白金鉱1 ラブヒストリー 愛20 行動1 1兆円 ハート・ポイズン4 チュルホロの死骸2 ホロ石1 愛の石1 (チュルホロ王家に伝わる宝石、使用すると【愛情】が1上昇する) エリス 精20 行動2 1兆円 神様の落し物2 精霊石1 時のペン1 闇のアニマ2 (ノーストリリアに存在した空中遺跡にあった宝石に似ていることからそう名づけられた。、使用すると【精神力】が1上昇する) メモリーウィズハー なし(錬金30) 行動1 100兆円 上昇スキル 機械 コバルト1 ウラン1 ハート・ポイズン1 記憶媒体3 ヤングドリーム なし(錬金30) 行動1 100兆円 上昇スキル:錬金 ミグマタイト1 にっく1 彗星タンポポ1 純金1 オリハルコン 知30(錬金60) 行動1 1兆円 上昇スキル:錬金 鉄くず10 カギ 器3(宝石5) 行動1 10兆円 鋼1 オパール1 研磨剤1 プロパガンダ 知1器1精10(宝石10) 行動1 50兆円 クリスタル・キャット1 真空蛇1 ホワイトホールチューリップ1 闇のアニマ1 イエローソル 器30(宝石) 行動1 1兆円 金結晶1 金鉱3 栄養素2 硫黄2 ナイトインナイツ 器40(宝石20) 行動3 1兆円 黒結晶1 黒鉄鉱1 黒真珠1 羅文彗星石 器50(宝石40) 行動3 1兆円 オリハルコン1 チュルホロの死骸1 暗黒石1 闇のアニマ1 (覇王星と呼ばれる彗星・羅文彗星の欠片、使用すると【最大HP】が1上昇する) 結婚指輪 器35(宝石50) 行動1 500兆円 さよならのカード1 ローズ・クォーツ1 () エーリグリーン なし(宝石10) 行動1 10兆円 エメラルド5 サファイア4 トパーズ3 ダイヤ2 全員のBPを+1 魔導のペンダント 知4精1(宝石20) 行動1 300兆円 魔の玉2 エーテルトカゲ1 魔法石2 クリスタル1 魔法攻撃+1 魔導のイヤリング 知5精1(宝石30) 行動1 450兆円 ローズ・クォーツ1 闇のアニマ1 ホワイトホールチューリップ1 真空蛇1 魔法攻撃+1 スピリチュアル なし(精霊10) 行動1 10兆円 フェリー1 ゾフィーエル1 バーナード1 マザー1 全員のBPを+1 常マテリアル 各2(鍛冶5) 行動1 50兆円 上昇スキル:宝石 鉄マテリアル1 熱マテリアル1 気マテリアル1 石灰1 次マテリアル なし(鉱石3?) 行動1 20兆円 上昇スキル:宝石 鉄マテリアル1 熱マテリアル1 線状マテリアル1 鉄鉱1 魔マテリアル 各1(薬剤5) 行動1 10兆円 上昇スキル:宝石 水溶マテリアル1 銀鉱1 D.N.A.1 天マテリアル 力4知4器2精3愛1探3(占星5) 行動1 250兆円 上昇スキル:宝石 熱マテリアル1 気マテリアル1 金粉1 原石1 妖マテリアル 力3知2器4精3愛1探3(必要スキル不明) 行動1 150兆円 上昇スキル:宝石 水溶マテリアル1 線状マテリアル1 金鉱1 種1 冥マテリアル 各3(裁縫5) 行動1 30兆円 上昇スキル:宝石 鉄マテリアル1 霊媒マテリアル1 スズ1 裏マテリアル 各3(忍術5) 行動1 350兆円 上昇スキル:宝石 霊媒マテリアル1 鉛1 血5 ミトコンドリア1 攻撃アイテム 血の石 知6精2愛2 行動2 1兆円 血2 細胞組織?1 鉱石3 血の結晶 知8精3愛5 行動2 10兆円 血4 細胞組織?1 鉄鉱2 ヤムヤムの舌 知8精4愛4 行動2 30兆円 D.N.A.2 エーテル1 生ゴミ1 ヤムヤム・マウス 知10精5愛5 行動2 50兆円 D.N.A.4 エーテル3 塩素2 ポイズン・スケルトン 知8精4愛4 行動1 20兆円 黒い粒2 風のアニマ1 毒1 ポイズン・バタフライ 知10精5愛5 行動1 30兆円 黒い粒2 土のアニマ1 毒3 ヤムヤム・スクリーム 知12精6愛6(錬金20) 行動2 70兆円 D.N.A.6 エーテル5 種3 闇のアニマ1 血の呪符 知10精4愛10(錬金20) 行動2 50兆円 血6 細胞組織?1 黒鉄鉱1 暗黒石1 ポイズン・スコーピオン 知12精6愛6(錬金40) 行動1 40兆円 黒い粒2 闇のアニマ1 毒5 おなら爆弾×5 なし(錬金5) 行動1 1兆円 宇宙塵2 メタンガス5 イオン5 フロンガス3 ガム爆弾 知3器3(料理3?) 行動1 30兆円 おしっこ1 触媒1 電磁イオン1 火炎瓶 器1 行動1 3兆円 上昇スキル:錬金 アルコール1 ガラス1 手榴弾 器2 行動2 10兆円 上昇スキル:機械 火薬1 プラスチック1 銅鉱2 ダイナマイト 知2器5 行動3 30兆円 火薬3 パイプ2 グラスファイバー2 エーテル4 ミサイル 知3器10 行動4 100兆円 上昇スキル:機械 チタン2 I.C.1 集積回路?5 火薬4 核爆弾 知5器15愛2 行動5 500兆円 上昇スキル:機械 メタル3 L.S.I.1 集積回路?5 コバルト5 重力子爆弾 知7器20愛3(機械60) 行動6 1500兆円 上昇スキル:機械 闇のアニムス1 重エーテル1 クロニック粒子5 ウラン5 マキビシ 器15(忍術10) 行動1 1兆円 上昇スキル:忍術 鉄鉱1 ねじ3 (戦闘中に使用すると敵に少しダメージを与えます) 手裏剣 器25(忍術40) 行動1 1兆円 上昇スキル:忍術 黒鉄鉱1 歯車2 (戦闘中に使用すると敵にダメージを与えます) 紅手裏剣 器35(忍術60) 行動1 1兆円 上昇スキル:忍術 火のアニムス1 風車1 クォーツ1 赤結晶1 (戦闘中に使用すると敵にかなりダメージを与えます) 銃弾×10 器1 行動1 1兆円 上昇スキル:鍛冶 鉛6 魔の玉×5 知1器1 行動1 50兆円 カリストコウモリ1 時間蝿1 宇宙船用 ガソリン+1 知10 1兆円 上昇スキル:錬金 生ゴミ4 貝1 酸素 なし 行動1 1兆円 上昇スキル:薬剤 二酸化炭素3 酸素缶 器1愛2 行動1 1兆円 上昇スキル:薬剤 水3 水素2 酸素が凝縮された缶 ワクチン 知4愛3 行動3 30兆円 上昇スキル:薬剤 ネーレ量子1 電磁イオン2 細胞組織?3 宇宙線のシステムエラーを修復する。人間の毒も治せるらしい タンク 知3愛2 行動2 20兆円 上昇スキル:機械 溶接剤3 パイプ1 銅鉱3 宇宙船の酸素タンクの損傷を修復する 耐熱剤 知2愛1 行動1 10兆円 上昇スキル:機械 金鉱1 鉱石6 鉄鉱2 宇宙船の燃料タンクの損傷を修復する 食料 美肌食品 なし(料理70) 行動1 1000兆円 宇宙果実1 宇宙野菜1 まぼろしの白水1 マキビシ1 スティックパン×10 器1愛1 行動1 1兆円 アミノ酸10 炭素10 ロングスティックパン×2 愛1 行動1 1兆円 スティックパンの欠片4 窒素2 ごはん×2 器1愛1 行動1 1兆円 アミノ酸2 微生物?3 窒素2 種1 宇宙食×2 器1愛3 行動1 10兆円 ビタミン剤1 微生物?3 窒素3 水4 ロイヤルジュース×2 器1愛5 行動1 30兆円 イオン3 微生物?3 細胞組織?3 アイス5 特性プリン なし(料理10) 行動1 10兆円 カリストコウモリ1 エーテルトカゲ1 時間蝿1 クリスタル・キャット1 全員のBPを+1 宇宙魚 なし(料理10) 行動1 10兆円 微生物?3 微生物?2 微生物?1 宇宙野菜×3 なし(料理10) 行動1 30兆円 真空植物2 アイス1 (使用すると全員のHPが回復する) 宇宙果実×2 なし(料理20) 行動1 60兆円 彗星タンポポ2 アイス1 翡翠1 (使用すると全員のHPがかなり回復する) 火星人 精10(料理20) 行動1 50兆円 細胞組織?1 D.N.A.2 おしっこ1 化石1 コウモリの姿焼き×3 なし(料理30) 行動1 40兆円 カリストコウモリ2 石油1 火薬1 (使用するとHPと お腹 と 訓練度 がやや回復する) ケーキ 知10(料理40) 行動1 10兆円 こうぺいとう3 窒素1 二酸化炭素1 スティックパン1 (使用するとHPとお腹が少しだけ回復する) 水晶猫の煮物×2 なし(料理40) 行動1 50兆円 クリスタル・キャット1 銀結晶1 栄養素1 (使用するとHPと お腹 と 訓練度 がやや回復する) ステーキ 愛20(料理50) 行動1 10兆円 血2 宇宙魚1 にっく1 (使用するとHPとお腹が回復する) 真空蛇の串焼き×2 なし(料理50) 行動1 60兆円 真空蛇1 種2 毒1 アドレナリン1 (使用するとHPと お腹 と 訓練度 がやや回復する) ドラゴンの姿焼き なし(料理60) 行動1 100兆円 時間蝿1 手榴弾2 (使用すると 名声 が上昇する) チュルホロ鍋 愛30(料理60) 行動1 50兆円 にっく1 チュルホロの死骸2 水1 (使用するとHPとお腹がかなり回復する) ナナ盛り 愛30(料理99) 行動1 10兆円 ナナ1 煌鉱石2 光子1 天布1 (使用するとHPとお腹が物凄く回復) まぼろしの白水 なし(錬金20) 行動1 60兆円 大理石1 水1 (使用すると 経験値 が少し上昇する) まぼろしの黒水 なし(錬金30) 行動1 120兆円 象牙1 オーガ1 (使用すると 経験値 がやや上昇する) まぼろしの青水 なし(錬金50) 行動1 200兆円 緋石1 水銀1 (使用すると 経験値 が上昇する) 月下水 なし(錬金?) 行動1 10兆円 まぼろしの青水1 ツンのおしっこ1 ムンのおしっこ1 オリハルコン10 製作者のルックス+2 惚れ薬 なし(薬剤10) 行動1 3兆円 オーガ1 アドレナリン1 チュルホロの死骸1 ハート・ポイズン ツンのおしっこ×3 行動1 1兆円 おしっこ1 貝1 石灰1 種1 (【行動限界】を50回復します) ヴァイスドラッグ×5 なし(薬剤20) 行動1 30兆円 ドラッグ5 アイス5 (使用するとHPとMPが少しだけ回復する) 真空エネルギー×2 知20(薬剤20) 行動1 10兆円 超高級固体化スプレー2 電磁イオン3 プラズマ粒子1 フロンガス3 (宇宙船の【耐久度】【燃料】を全回復し、【酸素】を+10します) 媚薬 なし(薬剤20) 行動1 3兆円 精霊石1 エーテルトカゲ1 宇宙ひまわり1 おしっこ2 天使の雫 精4(薬剤30) 行動1 10兆円 光子1 水1 ヴァイスドラッグⅡ×4 なし(薬剤30) 行動1 40兆円 微生物?4 塩素2 (使用するとHPとMPが回復する) ヴァイスドラッグⅢ×3 なし(薬剤40) 行動1 50兆円 エーテルトカゲ1 魔の玉1 触媒2 (使用するとHPとMPがかなり回復する) ムンのおしっこ×3 知15(薬剤40) 行動1 1兆円 おしっこ1 ミトコンドリア1 メタンガス1 オーガ1 (【行動限界】を100回復します) 麻薬×2 知25(薬剤40) 行動1 1兆円 ニトロ1 石油1 アドレナリン1 イオン3 (【行動力】【お腹】【訓練度】を完全回復しますが、【行動限界】がMAXになります) ジャスライク星薬 精5 行動1 10兆円 上昇スキル:薬剤 星屑1 魔石1 研磨剤1 煌鉱石1 ネーレ星薬 精5 行動1 10兆円 星屑1 魔石1 光子1 鋼1 オーソーク星薬 精5 行動1 10兆円 上昇スキル:薬剤 星屑1 魔石1 輝石1 ポイズン・スケルトン1 廃星星薬 精5 行動1 10兆円 星屑1 魔石1 石柱1 ヤムヤム・マウス1 ビッグシャドウ星薬 精5 行動1 10兆円 星屑1 魔石1 アンモナイト1 青結晶1 天星薬 精5(薬剤50) 行動1 10兆円 星屑2 天石1 魔結晶1 結晶石柱1 天使の涙 精8(薬剤60) 行動1 50兆円 天石1 水2 じすたま×2 知30(薬剤60) 行動1 20兆円 金鉱3 プルトニウム1 神様の落し物1 アルコール3 (【HP】【MP】を完全回復します) ビューティードラッグ なし(薬剤70) 行動1 10兆円 オーガ1 ロイヤルジュース1 地球のスミレ1 媚薬3 製作者の【ルックス】+2 守護精霊 フォボル なし 行動1 20兆円 こんぺいとう2 貝2 精霊、休憩時 お腹 が1回復 ノーム なし 行動1 10兆円 おしっこ2 メタンガス1 精霊、休憩時 訓練度 が1回復 ミュー 知5 行動1 50兆円 血1、エーテル1 精霊石1 精霊、敵出現時にMPが1回復 タウ・ケチ 器12 行動1 180兆円 黒曜石1 暗黒石1 ラピスラズリ1 精霊石1 『盗む』回数を+1 ペルセウス 愛8 行動1 200兆円 魔物のカード1 闇のアニマ1 毒1 敵出現時、敵を 毒 化 アナザーディメンション なし 行動1 90兆円 砥石1 ガラス1 精霊石1 敵の『撃つ』攻撃の威力を半減 ゴッド 精5 行動1 80兆円 光のアニマ1 アイス1 水1 『回復』時、 お腹 と 訓練度 が+1 コロニー 器10 行動4 250兆円 タキオン粒子1 カギ1 探査時の 燃料 消費を1抑える フレア 知10 行動1 50兆円 金箔1 天石1 『魔法』攻撃時のダメージ+4 ストーン 力5器5 行動1 50兆円 磁石1 碁石1 化石1 『投石』攻撃時のダメージ+4 ガイガル 精5 行動1 1000兆円 夢想のカード1 象牙1 火星人1 チュルホロの死骸1 敵の2個の所持アイテムのレア率を+100 シド 精5 行動1 500兆円 魔物のカード1 大理石1 化石2 精霊石1 敵の1個目の所持アイテムのレア率を+100 プリンス 精5 行動1 1500兆円 世界のカード1 闇のアニムス1 ブラックホール生命1 ヤングドリーム1 敵の2個の所持アイテムのレア率を+200 エウロパ 探10 行動1 100兆円 石灰2 風のアニマ1 水1 探査時 酸素 減少を抑える ベータ・ヒドリ 器10 行動4 50兆円 トルマリン1 オニキス1 敵出現時、宇宙船の耐久度+1 イリューガー 力10 行動1 150円 瑪璃1 クリスタル1 水 属性者への『斬る』ダメージ+5 サラマンダー 力5 行動1 50兆円 火のアニムス1 火のアニマ1 水 属性者への『斬る』『叩く』『殴る』攻撃+2 ピカール 器10 行動4 50兆円 アイ・アゲート1 敵出現時、宇宙船の燃料+1 クロンメリン 精3 行動1 50兆円 バリア1 魔法石1 敵の『魔法』の威力を半減 ピクシー 愛5 行動1 200兆円 金粉1 土のアニマ1 精霊石1 敵出現時にHPが1回復 バーナード 器2精2 行動1 40兆円 溶岩1 原石1 『射る』攻撃時、矢が減少しない カーク 力5器5 行動1 90兆円 砥石1 I.C.1 L.S.I.1 チップ1 『投げる』攻撃時、相手の 攻撃力 1下げる サイクロプス 力10 行動3 100兆円 溶岩1 石油2 『叩く』攻撃時のダメージ+3 プリラ 器5 行動3 200兆円 水銀1 血の石1 血1 『射る』攻撃時、敵のHPを1吸収 マザー 精5 行動1 290兆円 弱さのカード3 オパール1 銀結晶1 瑠璃1 戦闘時毎ターンHP+1 フェリー 器5 行動1 70兆円 ブロンズパイプ1、スズ1、アメジスト1 『盗む』の成功率を2倍 アルゴル なし 行動1 380兆円 大理石1 火炎瓶1 鉄板1 トレーダー1 戦闘時、稀に宇宙船からの援護攻撃(VIRGIN EP-1) ケンタウルス 器10 行動4 250兆円 象
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/7730.html
寂しい夏のせいにして 作詞:ジグ 作曲:ジグ 編曲:ジグ 唄:初音ミク 中文翻譯:Alice/箱庭博物館 歸咎於寂寞夏天惹的禍 繼續聊些稀鬆平常的事吧 來吧 在徹底遺忘之前 花束漂浮的水漥上 依然映照出你的身影 即使談何容易 也來填滿這道空隙 即使並非真心也笑一個吧 狼狽不堪的今天也含混地活過 你說的話 使我回想起 如果明天還能相見 請你維持現在的表情喔 歸咎於寂寞夏天惹的禍 我哭了出來 抱住了你 如同回憶一點一滴地漸行漸遠 你瞧 兩人的距離 亦是若即若離般曖昧不明 依然殘留在心裡 即使談何容易 也來填滿這道空隙 即使並非真心也笑一個吧 狼狽不堪的今天也含混地活過 我說的話 使你搖晃 明天還能相見嗎? 請你露出與今天同樣的表情繼續過活 寂寞的夏天過後就我們兩個人 一起去哪裡吧 去往遠方吧 想說的話 還沒說出口的話 都還有好多好多 所以你瞧 愛也好 戀也好 全部 全部我都不會忘記的 讓你的聲音原原本本地 於八月的最後再一次響起 讓我們歸咎於寂寞夏天惹的禍 多想讓那成為我的東西 如果明天還能相見 請你要維持現在的表情喔 歸咎於寂寞夏天惹的禍 我哭了出來 明天還能相見嗎? 請你露出與今天同樣的表情繼續過活 寂寞的夏天過後就我們兩個人 一起去哪裡吧 去往遠方吧 我們只能依賴彼此了
https://w.atwiki.jp/girlsroyale/pages/316.html
同名ドール [水のせいれいさん]マゾーンデータ [水のせいれいさん]マゾーン 限界突破データ 同名ドール [鳳凰のせいれいさん]マゾーン [風のせいれいさん]マゾーン [水のせいれいさん]マゾーン [バトルアマゾネス]マゾーン [ドール]マゾーン [アマゾネス]マゾーン [水のせいれいさん]マゾーン blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 データ 属性 パワー レアリティ HR 最大Lv 50 コスト 14 攻撃 1500 HP 5100 MAX攻撃 2800 MAXHP 9200 リーダー効果 怪力の心得パワー属性のHPを14%アップ 秘技 お湯のせいれいさん?発動したドールHPの100%分をHP回復(4ターン目に発動可能) スキル プチ・パワースピードオーラ改パワースピードのHPを小アップ セリフ マスター…見て…水の精霊さんにドレスをつくってもらった…マスターも…どう?え?寒そう…?うん…ちょっと…寒い… [水のせいれいさん]マゾーン 限界突破 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 データ 属性 パワー レアリティ HRMAX 最大Lv 60 コスト 14 攻撃 1500 HP 5100 MAX攻撃 3500 MAXHP 11500 リーダー効果 怪力の心得パワー属性のHPを14%アップ 秘技 お湯のせいれいさん?発動したドールHPの100%分をHP回復(4ターン目に発動可能) スキル プチ・パワースピードオーラ改パワースピードのHPを小アップ セリフ マスター安心して…水の精霊さんが温かくなってくれた…これで安心…お湯の精霊さん…マスターと一緒にあったまる…ぬくぬく…
https://w.atwiki.jp/0ny0ny0ny/pages/740.html
〔短縮版〕 私が慶應義塾大学総合政策学部を志望する動機はひとつしかありません。 無税国家の実現――それは、松下政経塾の懸賞論文で優秀賞を頂いて以来の志です。 さて、今日の日本においては、景気の低迷を招いている三つの失敗があります。 第一には、構造改革の失敗です。今日でも税金は、圧力団体を通した流通の途中ではかからず、私たちが商品を購入するときにかかるようになっています。このことが、既得権者の力を強め、生活者の力を弱めているのです。私たちは、すべての間接税を廃止したのち、流通の途中にも税金がかかるようにしなくてはなりません。一律付加価値課税制度の導入――税金の操作による産業の操作をなくすことが、政府により締め出された経済の活力を蘇らせます。 第二には、量的緩和政策の失敗があります。私たちはもっと別の形でより金利を下げる必要があります。総合資産課税制度の導入――あらゆる富にマイナス金利を掛けるという新たな考え方です。 今日では、世代間によって大きな賃金格差があります。同じ価値のあるはたらきに、同じだけの給料が払われることはまれです。総合資産課税制度は世代間格差を是正します。仮に財産が海外に流出したとしても、円安が促されれば若い派遣労働者がはたらく製造業は息を吹き返します。 第三には積極財政の失敗があります。しかし、これは一方で、国が多くの資産を持っているということでもあります。 ですからまずは、国有資産を1年あたり55兆円ずつ処分します。一年目は外貨預金と証券の一部、二・三年目は外貨証券、四~七年目は財融資金の回収、八~十年目は学校や公共施設、はたまた郵貯から簡保、高速道路にいたるまでを売却します。これは十年間計画です。 次に先に述べたような5%の付加価値課税で1年あたりそれぞれ25兆円、1%の総合資産課税で30兆円、小計55兆円を確保します。すべてあわせて110兆円です。これにより、多くの企業・個人では課税額が6割以上減ります。 予算を減らす余地もあります。政権公約で10兆円、基礎年金で10兆円、福祉で4兆円、公共事業で3兆円、防衛で3兆円、地方で10兆円、農業で5兆円、計45兆円の削減ができます。このほかの予算からも、地方への権限委譲や民間への開放で15兆程度の削減が可能です。この60兆の削減は、15兆円の最低所得保障制度へと取って代わります。予算を25兆にまでしぼりこめるのです。 具体的には、憲法による赤字国債と過剰賃金の禁止、診療段階別医師免許制度の導入と医学部=医局制度の廃止、年金基金のより柔軟な運用、PFI免税債導入による投資効果の高い事業への資本集中投下、武器輸出の解禁と指名徴兵制度の導入、総合資産課税と付加価値税を除く諸税源の地方への委譲、農家ベーシックインカムの導入、地方公務員の大幅なリストラと賃金削減によりこれらの予算削減を実現します。 国債費以外の歳出を25兆まで抑制すれば、85兆の余剰を生み出すことができます。これを10年間は国債のくり上げ返済に充てます。そして、10年後にはいよいよ歳入余剰金と外貨準備高、さらには今日では大半が国債に流れている郵貯や簡保の資金、ならびに市中銀行の預金を財源とした国家ファンド群を立ち上げます。ここから、年間30兆円の利益を生み出せれば、もはや税金など必要ありません。総合資産課税も付加価値課税も含めてです。 これから、日本の製造業はますます空洞化するかもしれません。しかし、無税国家では円安すらひとつの好機です。相手方通貨建ての対外投資から、為替の差からくる利益を得ることができるようになるのです。私たちはもっと多くの為替差益を得ることができます。また、近隣諸国に対し、コンサル・金融・先進技術開発援助を行うことで、1年あたり1割の利益をあげることも不可能ではありません。こうして、日本は「ものづくり国家」から「研究所国家」へと進化していくのです。 よりよい未来のために、私たちは夢を見なければなりません。所得倍増計画や日本列島改造論のような――私たちはそんな目標を持たなければなりません。 私たちは、既得権者と同じように、資金を集め、権力を手に入れ、たくさんの支持者を共通の崇高な目的によってひとつにしなくてはなりません。 私は、そんな思いに駆られて「あなたのマニフェスト」というサイトを立ち上げました。ツイッター形式の意見集約システムで、専門分野に精通した市民からマニフェストを集めます。 私にはそうした活動から得た人脈と方法論があります。この大学で、私は公共部門業務における民間活力の導入と民間企業の公共部門参入とを手助けする活動を始めます。経営に関しては井上教授、政策に関しては曽根教授、通商に関しては渡邊教授にも助言を頂きたく思います。 ここから生まれるのはやさしくて小さな政府です。小さな政府は問題さえ、新しい力に変えていきます――。このことを人々に示すために、ぜひとも貴学のお力添えを願いたいと考えています。 (原本) 私が慶應義塾大学総合政策学部を志望する動機はひとつしかありません。 無税国家の実現――それは、松下政経塾の懸賞論文で優秀賞を頂いて以来の志です。それは、今日の日本における諸問題を解決するものです。それは、希望を失った日本に、新たな力を与えてくれるものです。私は、税金のない国家こそ最良の政策であると信じています。 さて、今日の日本においては、景気の低迷を招いている三つの失敗があります。 第一には、構造改革の失敗です。今日でも名もなき弱者のために使われるべき税金が、圧力団体へと流れています。今日でも意欲ある起業家たちが、旧態依然とした財界の重鎮たちに踏み潰されています。今日でも税金は、圧力団体を通した流通の途中ではかからず、私たちが商品を購入するときにかかるようになっています。このことが、ロビイストの力を強め、生活者の力を弱めているのです。 私たちは、すべての間接税を廃止したのち、流通の途中にも税金がかかるようにしなくてはなりません。一律付加価値課税制度の導入――国による産業の操作を無くすことが、経済をより活性化されます。企業は政府に依存することよりも先に、自らを改善することを考えるようになります。流通の構造改革がなされれば、圧力団体も消えます。結果として、生産者はより高い報酬、消費者はより安い商品を得ることができるようになるのです。これこそ、政府の肥大化に締め出された民間企業の底力を完璧に引き出す政策です。 第二には、量的緩和政策の失敗があります。金利を無くしてもお金を借りる人がいない時代がやってきたのです。とはいえ、銀行からお金を借り、元本以下の返済をすることは許されません。ですから、私たちは別の形でより金利を下げる必要があります。総合資産課税制度の導入――あらゆる富にマイナス金利を掛けるという新たな考え方です。 今日では、世代間によって大きな賃金格差があります。同じ価値のあるはたらきに、同じだけの給料が払われることはまれです。財産が海外に流出したとしても、円安が促されれば製造業は息を吹き返すでしょう。雨が降ってこそ、地が固まるのです。そもそも、海外移転への心理的抵抗や為替のリスクを考えたときに、このような議論は考慮する必要はほとんどありません。 第三には、積極財政の失敗があります。しかし、今まで本当にたくさんのお金をつぎ込んできたのですから、私たちの政府には数え切れないほどの資産があります。まずは、学校や公共施設、インフラや流通網、はたまた金融機関も含めた国有資産を1年あたり55兆円ずつ民間企業に売却します。これを十年間続けます。次に先に述べたような5%の付加価値課税で25兆円、1%の総合資産課税で30兆円、小計55兆円を確保します。すべてあわせて110兆円です。これにより、多くの企業・個人では課税額が6割以上減る上、さまざまな人々から平等に税金が徴収できるようになります。それだけではなく、結果として税収も増えてしまいます。 国債費以外の歳出を25兆まで抑制すれば、85兆の余剰を生み出すことができます。これを十年間は国債のくり上げ返済に充てます。そして、十年後にはいよいよ歳入余剰金と外貨準備高を財源として国家ファンド群を立ち上げます。ここから、年間30兆円の利益を生み出せれば、もはや税金は必要ありません。総合資産課税も付加価値課税も含めてです。 これから、日本の製造業は空洞化していくでしょう。相対的に国力が弱まれば、通貨も弱くなります。しかし、円安はひとつの好機です。相手方通貨建ての対外投資から、為替の差からくる利益を得ることができるようになるのです。あの失われた十年のあいだでも、工業国・日本の通貨に対して欧米は二倍あまりの自国通貨安を体験したのです。私たちはもっと多くの為替差益を得ることができます。また、日本が発展しつつある近隣諸国に対し、コンサル・金融・先進技術開発援助を行うことで、1年あたり1割の利益をあげることも不可能ではありません。こうして、日本は「ものづくり国家」から「研究所国家」へと進化していくのです。これは、世界初の脱工業化社会です。 予算を減らす余地は、まだまだたくさんあります。政権公約関連予算で10兆円、基礎年金国庫支出分で10兆円、福祉負担適正化で4兆円、公共事業削減で3兆円、防衛の効率化で3兆円、中小企業助成と地方交付金で10兆円、農業の自由化で5兆円、ここまでで45兆円の削減ができます。このほかの予算からも、地方自治体や民間企業への開放を進めていけば、15兆程度の削減が可能です。この60兆の削減は、15兆円の最低所得保障制度へと取って代わります。よって、国債費を除いた支出は25兆にまでしぼりこめるのです。 よりよい未来のために、私たちは夢を見なければなりません。所得倍増計画や日本列島改造論のような、無謀だとはいわれながらも人々の心を突き動かした――私たちはそんな目標を持たなければなりません。私は第三の時代において、「無税国家論」こそが目指すべき道だと考えます。 税金のない国家――この展望は、わたしたちの政府の問題をすべて解決します。 貧困層は癒着と不正な中抜きのない社会保障が受けられるようになります。中流層は、信頼できず質の悪い公共サービスを押し付けられることがなくなります。富裕層は高額な税負担を強いられずにすむようになります。すべての人々にとって利益のある政策なのです。 しかし、私たちは資金を持ちません。権力を持ちません。人数を持ちません。小さな政府を支持するたくさんの声なき人々の声があります。大きな政府を支持する少数の騒がしい声が聞こえてきます。私たちもまた、彼らと同じように、資金を集め、権力を手に入れ、たくさんの支持者を共通の崇高な目的によってひとつにしなくてはなりません。 私は、そんな思いに駆られて「あなたのマニフェスト」というサイトを立ち上げました。ツイッター形式の意見集約システムで、専門分野に精通した市民からマニフェストを集めます。四ヶ月の取材を経て、地方紙にも紹介され、今では公認会計士から都市開発の専門家までたくさんの人々が「あなたのマニフェスト」を書いてくださっています。私自身もまた、その一人です。 私にはそうした活動から得た人脈と方法論があります。この大学でも、「あなたのマニフェスト」を集約し、ひとつの形にします。そして、最終的にはそうした政策を、コンサルタントとして実現させていきます。公共部門業務における民間活力の導入と民間企業の公共部門参入とを手助けするのです。その中で、シカゴ大学から生まれたマッキンゼーをもしのぐ新しいコンサルティングファームを築き上げていきます。そうした中で、経営に関しては井上教授、政策に関しては曽根教授、通商に関しては渡邊教授にも助言を頂きたいと考えております。 ここから生まれるのは工夫ある民営化です。地方を切り捨てるだけではない。弱者を切り捨てるわけではない。そうではなくて、すべての人々が、賢明な人々の限りない創意工夫のなかで幸せに暮らせる社会を実現する。そのための、やさしくて小さな政府を作りたいのです。 小さな政府は問題さえ、新しい力に変えていきます――。この言葉を現実のものとして人々に示すために、ぜひとも貴学のお力添えを願いたいと考えています。
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/7185.html
このページはこちらに移転しました ぼくときみのせいしゅん 作詞/279スレ240 ああ今日もメール来なかったって ああ今日も話せなかったって ああ今日も言えなかったって 毎日そんな繰り返しかい それじゃ何も変わらないんだって それじゃ何も進まないんだって それじゃ何も得られないんだって 本当は知ってるはずだろう 年をとれば良い経験をしたなと 笑い飛ばせるだろうけど お前が今欲しいのは そんなくたびれた青春じゃないだろう もともとダメでもともと 胸張って砕けるつもりで ぶち当たってやればいいのさ それで本当に砕けちまったら またここにおいでよ もともとダメでもともと 胸張って砕けるつもりで ぶち当たってやればいいのさ それで上手く砕けなかったら 幸せに暮らせよ