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朝倉タヱ 出典>デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団 原作での役割・特徴 当ロワ内での役割・特徴 ロワでの軌跡 初登場 登場話 以上 話(122話時点) 支給品 仲間 仲魔
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入学式の日の教室の中はとても重苦しい。 小学校から中学校に上がったときは、なんだかんだでほとんど見知った人たちばかりだったため入学式でも騒がしかったのだが、 高校での同じクラスにいる知り合いはキョンぐらいであり、他はほとんど知らない人たちばかりで、あまり積極的に友達を作るようなタイプでない僕は少し緊張していた。 皆お互いを伺うみたいにして席に座っているので、僕もキョンと話すのをやめて自分の席へとついた。 「おはよう、なんて名前?」 突然、隣の席から声をかけられて僕はぎょっとして振り向いた。 決して大きい声ではなかったのだけれど、今の静かすぎる教室に彼女の声はよく響いたのだ。 「国木田・・・えっと、そっちは?」 「朝倉涼子。せっかく隣の席だし、仲良くしてね」 そういって、朝倉さんはにこりと笑った。僕は慌てたように頷いた。 すると、堰をきったみたいに教室内は少しずつ騒がしくなりはじめた。皆僕たちを見て緊張がほぐれてきたのだろう、 おかげで皆に聞かれてるみたいで恥ずかしかった朝倉さんとの会話も少しずつ盛り上がっていった。 どこに住んでいるのか、中学校はどこだったのか、他にも色々他愛もない話をした。 ぎこちなく話をする僕に、彼女はずっと微笑みかけていてくれた。 それは彼女にとっては社交辞令のようなものだったのかもしれないけど、それでも僕は安心できた。 それから、席が隣のせいか授業で何かグループを組めと言われれば朝倉さんと組むことが多かった。 おかげで彼女の色んな場面を見ることが出来た。 調理実習での料理の手際のよさ、暑くて髪をかきあげる仕草、ふとした瞬間に無表情になること、 寝る前になると彼女のそんな一挙一動がまぶたの裏に浮かんだ。 朝倉さんは誰とでも仲良く話せる人だったけれど、その中でも一番彼女に近いのは僕だと思っていた。 けれど、それはただ単に彼女と席が近くて、話す回数が多いだけだった。 そのことに気付いたのは朝倉さんの友達の会話が耳するりと入ってきたときだった。 彼女たちが話していたのはよくある恋愛話で、いつもならどうでもいいと思うのだけれど、 朝倉さんの名前が出た途端彼女たちの会話が自然と耳について離れなくなった。 「涼子ちゃんの好きな子って、」 その後に続いた名前は僕のではなく、キョンの苗字だった。 もちろん彼女たちには確信はなく、「かもしれない」なんていう内容で、よくよく聞いてみるとただの噂話だった。 けれど、考えてみると納得できるような部分がいくつか思いあたった。 朝倉さんはいつも「涼宮さんに伝言」という理由でキョンに話しかけていた。 最初こそは本当に「伝言」なのだけれど、その伝言はどんどんあたりさわりもない会話に変化していくのだ。 そう、授業が終わった瞬間や始まる前に僕たちがよく話していたような。 わざわざ理由をつけて話にいくような物でもない些細な話を、朝倉さんはキョンにだけしていた。 同じような内容でも、きっと彼女にとっては僕に対しては暇潰しのためのものであり、キョンに対しては友好を深めるためのものだったのだ。 けれど、キョンが好きなのはきっと涼宮さんだ。 そんなんじゃない、なんてキョンは言うけど、僕にはそうとしか思えなかったし、何より中学のときだって似たような女子といつも一緒にいたのだ。 もしかしたら本当に好きとまではいっていないのかもしれないけど、朝倉さんよりは涼宮さんのほうに惹かれているのは確かだ。 だから、キョンが朝倉さんと付き合うのはほとんどないに等しいことに嬉しく思う反面、悲しくもあった。 彼女の悲しんでいる表情なんてみたくはない。複雑な思いはぐるぐると胸の内を占める。 そして、一番心に重く圧し掛かっているのは彼女の眼中に僕はいないという事実だった。 その日、仕上げないといけない提出課題を学校に忘れていた僕は、少しだけ早めに来なければならなかった。 まだ重いまぶたをこすりながら坂道を登る。 学校に着いて、靴箱のところで朝倉さんの姿が見えた。 後ろからおはよう、と声をかけようと思ったが、それはすぐ喉元まで来て止まり、吐き出されることはなかった。 彼女はなにか手紙のようなものをキョンの靴箱へ入れていた。 その光景をぼうっと見ていると、朝倉さんのほうが僕に気付いて、声をかけられた。 「あ・・・」 「あ、あっあの、これはね、そういうんじゃなくて・・」 慌てて弁明しようとする彼女の顔はほのかに赤かった。 それを見てやっぱり朝倉さんの友達の会話は本当だったんだ、なんてことをぼんやりと思い浮かべていた。 けれど、キョンはきっと、 「それじゃ、教室行こう?」 僕は彼女の言葉には頷かなかった。 代わりに彼女の腕をつかんでその場から駆け出していた。 そういえば朝倉さんに触れることなんてこれが初めてだった。 あんなに近くにいて、あんなに話をしたのに彼女に触れたことなど、ただの一度もなかったのだ。 靴箱を離れて、人気のない廊下の隅まで僕は朝倉さんを連れてひたすら走った。 行き止まりの壁が近づくにつれてどんどん速度を落として、しだいにぴたりと足は止まった。 後ろを振り返ると、朝倉さんは肩で息をしながら不審そうな目で僕を見ていた。 「一体どうし・・」 「キョンは駄目なんだ」 唐突すぎる僕の言葉に彼女はよりいっそう困ったような顔をした。 「何の話・・?」 「さっきの手紙、キョンの靴箱に入れてたよね、でも、きっと失敗する。 失敗したら前みたいに戻れないよ、今までのが嘘みたいに崩れるんだ。 たとえまた同じように話せたとしても、言葉の一つ一つに少しずつ作り物が混じってる。 だからさ、それなら今までの関係をずっと保ってようって思わない?これくらいの距離のほうが心地いいなんて思わない? 僕はそう思う。だって僕は・・・」 そこまで言いかけてはっと息を呑んだ。気付いてしまったのだ。 僕は同じように叶わない恋をしている朝倉さんと自分を知らぬ間に重ね合わせていたのだ。 彼女が悲しい表情をするのは見たくないなんてただの建前であり、 僕であればしないようなことを彼女は実行に移そうとしたから止めたのだ。 けれど、僕は僕であって朝倉さんではない。 自分自身の感情を抑える権利はあっても、彼女の感情を止める権利などどこにもないのだ。 「・・・ごめん、戻ろう」 ずっと掴んでいた腕を放して、僕は元来た道を早歩きで辿っていった。 朝倉さんが何か僕に声をかけてきたかのように思うけれど、全て遮断して一度も後ろを振り返らなかった。 結局、その日一日は気まずい思いをして過ごした。 授業が終わるたびに彼女は何かいいたげにちらちらとこちらを見てきたけれど、机に突っ伏すかすぐさま谷口やキョンのところへ行った。 全部自分が悪いことなのに、何故か僕は彼女にイライラして仕方がなかった。 そしてそんな自分にさらにイライラした。こんなに頭に血がのぼるような日は久しぶりかもしれない。 後編 w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/3260.html
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エピローグ 後で聞いた話になる。・・・前にも使ったな、このフレーズ。 「あの時、涼子は確かに周防九曜とともに情報連結を凍結された」 いつもならばこの手の役割は古泉が喜んで請け負うのだが、今回の解説役は長門だ。 餅は餅屋、というやつである。 「しかし、わたしはあなたと別れた後教室に戻り、涼子を周防九曜とともに情報統合思念体のもとへ転送した」 そういえば、あの時長門は氷像と化した朝倉をどうにもしなかったな。 最低限どこかに運ばなければ翌朝にでも大変な騒ぎになるというのに、あの時はそんなことにも気付かなかった。 「その後、統合思念体は凍結状態のまま涼子たちを引き剥がし、周防九曜のみを情報連結解除した」 そんなこともできるなんて、長門の親玉は相変わらず凄すぎるな。 しかし、どうせナントカ解除をするんだったら、どうしてあの場でそれをしなかったんだ? 「涼子が巻き添えを食らって消滅してしまう。それに、もしあの場で周防九曜の情報連結を解除していれば、『ハルマゲドン』が完全起動する可能性があった。インターフェースの処理能力ではその可能性を払拭しきれない。涼子はあの状況において、最も適切な判断に基づいて行動した」 以前その台詞を言った時とはうって変わって、どこか誇らしげな様子で言う長門。 しかしな、長門よ。 「なに?」 「どうして、あの場でそれを言ってくれなかった?」 そうすれば、俺はこんなに苦しまずに済んだのではないだろうか。 「ごめんなさい。わたしも知らなかった。あなたと別れた後、わたし宛にこの音声データが」 「・・・なんだって?」 『やっほー、有希ちゃん元気かなあ? パパだよぉ~。 それでね、さっきの涼子ちゃんなんだけど、急進派が死ぬほど心配してるからこっちに転送してくれないかな?うん、あとはこっちで凍結解除して、涼子ちゃんだけ送り返すから。一ヶ月くらいかかるかもだけど。 あ、あとキョン君にはこのことは秘密で。その方が面白いでしょ? んじゃま、そゆことで~♪』 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 もはや、怒りを通り越して呆れた。言葉も出ない。 なんで俺には秘密なんだ。長門も長門でそんな指令に律儀に従うな。それ以前になんであんたはそんなにキャラ軽いんだ。 色々と言いたいことはあるのだが、とりあえず、 「・・・宇宙生命体にまであだ名で呼ばれるのか、俺・・・・・・・・?」 「・・・・・・・・・ごめんなさい」 § さて、朝倉が改めて転校してきた日、我がSOS団にも多少なりとも変化が見られた。 長門印の解説によって思念体とやらへのイメージが音を立てて崩れ去った後、SOS団のアジトたる文芸部室に来客があったのである。 その来訪者は、やはり例によって例のごとく涼宮ハルヒ団長閣下に連れられてやってきた。 「みんなー! 今日は新団員を紹介するわよぉっ♪」 いつものように無駄に元気なハルヒにまた誰かとんでもない奴を巻き込んだのか、と文句の一つもくれてやろうと口を開きかけて振り向いた俺は、 「こんにちわ、朝倉涼子です。皆さん、よろしくね」 自分でも面白いくらいその場で固まった。 リアクションが取れずに硬直しきりの俺にウインクを投げかけた後、朝倉はハルヒに対して楽しげに問うた。 「それで、ここは何をする部・・・じゃなかった、団体なの?」 本当は知ってるんでしょ。わかってるくせに。 平行世界のどこぞの動画サイトで明らかになった高速詠唱逆再生まがいのボケを心の中で行い、そのあまりの低レベルさにやはり心の中で悶絶している間にも、ハルヒと朝倉の問答は続いていたらしい。 「面白そうね、それ。わたしも参加させてほしいな」 おいおい。そんなんでいいのか、朝倉よ。 仕方がないので現実逃避をやめ、俺はハルヒに訊いてみることにした。 「・・・で、今度はどんな属性があるから連れてきたんだ?」 本当は考えるまでもない。ぶっちゃけ答えは分かりきっているが、それでも訊いてしまうのは雑用兼団長暴走時用緊急ストッパー故の悲しいSa・Gaなのか。 「決まってるじゃない」 あぁ、予想できる。したくもないのにできてしまう。 「見るからに『私、委員長です』ってキャラしてるからよ!!」 ・・・・・・はぁ。 そんなの当たり前だろう。ほんまもんの委員長なんだから。 思わず嘆息した俺に苦笑して、朝倉はまさしく委員長スキルを発動させた。 「話が進まないから戻すけど、私も団員になっていいのね?」 「もちろんよ! よろしくね、涼子!」 おや、珍しい。ハルヒが朝倉を名前で呼んだ。 やっぱり女子団員は名前で呼ぶのか? 長門然り、朝比奈さん然り。 「ほらキョン、何ぼさっとしてるのよ! すぐに涼子の分のパソコン貰いに行くわよ!?」 やめてやれ。あまり植民地で圧政を敷きすぎると、その先に待つのは反乱のみだぜ。 俺は叛旗を翻すコンピ研の連中を想像してそれはないかなとすぐにその像を打ち消して、朝倉に耳打ちをする。 「・・・いいのか?」 それだけで、きっとこいつには通じてくれる。 無駄な言葉で飾り立てなくても、互いの心は相手に伝わる。 「ん。私、もともとこういうの好きだし・・・何より」 「・・・何より?」 その先は、予想できた。予想できたからこそ、俺は問う。 「キョン君がいてくれるから・・・ね?」 互いに以心伝心である、という幸せ。 その幸せを、よりしっかりと、噛みしめるために。 § おまけ ●<「・・・僕ら、今回は出番がありませんでしたね」 み「ほんとですね~。いい加減にしねぇとケツの穴から手ェ突っ込んで奥歯ガタガタいわしたるぞゴルァ! って感じですよね」 ●<「ちょっ・・・! 朝比奈さん、ストップストップ! 言い回し違うしキャラ変わってる・・・」 み「地ですよ?」 ●<「・・・・・・Σ((((°Д°;))))ガクガクブルブル」 み「うふふ、そんなに怯えちゃって・・・これは、すこし『授業』が必要ですかぁ?」 ●<「なぁ、あ、朝比奈さん!? ちょ、どこ触って・・・! あ、いやぁ、そこは、アッーーー!」 おしまい♪
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【名前】「ミート」 本名・朝倉大悟 【性別】男だが生殖能力はない 【学年・職業】「組織」の実験体。33+冷凍保存期間2年 【容姿】 2メートルを超す大男。前身は白く、筋肉が異様な盛り上がりを見せている。 目は落ちくぼんでおり、スキンヘッド。ホルマリンの匂いがする。 【性格】 長い拘留生活で精神にやや異常をきたしている。 そもそもが凶暴な性格で、殺人の実刑を受けて服役経験もある。 拘束がとにかく嫌いで、なにをしてもいい無責任な自由を求めて人を殺し続ける。 血も涙もない男。 【能力】 ≪ネバー・ダイ≫ 「死なない」身体を持つ。 驚異的な再生能力と、筋肉増強能力を持つ。 僅か1辺でも肉片があれば、たちどころに再生復活を果たす。 驚異的な筋肉をもっており、握力だけでコンクリートをカステラのように引きちぎる。 物理攻撃以外、特殊技能は特にない。一応レスリング経験者。 死なないだけで、「凍結」「感電」といった属性攻撃による行動封鎖には無力であり、 精神攻撃や催眠にも弱い。 「肉片を残さず焼き払う」「溶鉱炉に落とす」「硫酸に溶かす」「コンクリ詰めにする」「絶対に切れないワイヤーで拘束」 「液体窒素漬けにする」「ある程度細切れにして瓶詰にする」などの方法が有効。 (「組織」は冷凍能力者によって凍結させてこいつを拘束させていたらしい。ので、本人は「冷え」を恐れている) だが、男自身も知らないが、すでにこの男の全身はくまなくガンに侵されている。 とうぜんガン細胞は知的な行動もできるはずもなく、この男はあと数日で死ぬとされている。 【概要】 「組織」の下部組織が人造異能の実験体として開発していたもの。 もともとは殺人犯で、刑期を終えて出所していたところをスカウトされた。 異能の死体から抽出された成分を注射し、さまざまな電気ショックを与えたが、素の暴力性のためコントロ―ルが付かないことと、 全身がガンに侵されてしまった「失敗作」として、長くコールドスリープさせられていた。 今回「組織」は、「どうせ死ぬんだったら活用させて死なそう」と、選挙当日にこの男を放って学園都市を混乱させて、 その混乱に乗じて様々な作戦を推し進めようと画策している。
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第五話 「朝倉涼子が来る」 わけの分からない状況だった。 目の前の少女、「朝倉涼子」は危険だ。ぼくの感情がそう言っている。 しかし、車椅子は固定されたかのように動かない。しかも朝倉涼子はその原因を知っているらしい。 なにか仕掛けられたのか?だが、彼女は部屋に入ってから指一本車椅子に触れていない。 それで全く動かせないほどの仕掛けが出来るのか? 混乱した頭を懸命に回転させるぼくに彼女が微笑む。 「無駄よ。ここはもうあたしの情報制御下にあるの。あなたじゃ動かせないわ」 そして、笑顔のまま何かを投げた。身をよじり上半身だけで辛うじてかわす。 声が出なかった。顔の横の、壁に突き刺さったものがあまりにも現実離れしていて。 それはナイフだった。それも果物ナイフなどではない。 軍用の、人の命を奪うためのナイフだった。 彼女はそれをダーツでもするみたいに投げたのだ。 「あっちゃー、避けられちゃった。さすが元ジョッキーね。運動神経がいいわ」 彼女はまるで余興のゲームに失敗したような口調で言った。 「どうしてだ?なぜこんな事を?」 ぼくがやっとそれだけ言うと、彼女は少考の後それに答えた。 「涼宮ハルヒはあなたを気に入ってるわ」 ぼくはますます混乱した。なぜここでハルヒが出て来る? 「よっぽど自分から入って来たのが嬉しかったのね。 少なくとも、もうあなたを他人とは思ってないわ。」 ここで彼女は笑顔を消して真剣な顔をした。 「あなたを殺せば彼ほどでないにしろ、効果が見込める」 「さっきから何を言ってる?わけがわからないぞ!?」 彼女は失笑を漏らすと、哀れだというふうに首を振った。 「可哀相に・・・何も知らないのね。だけど、あなたには知る必要がないわ」 そう言い切ると彼女の腕が光に包まれた。光はたちまち増幅し、触手のように伸びた。 逃げなければ。そう思ったが、今やぼくは指一本も動かせなくなっていた。 恐怖や混乱からではなく、ただ動かせない。瞬きすらできず首へと伸びる触手を見ていた。 触手は首に到達すると、信じられない力でぼくを持ち上げた。体重がぼくの首を絞めていく。 激しい苦痛の中、声すら出せずに意識が遠のいていった。 152 :ジョニィ・ジョースターの憂鬱:2008/04/10(木) 23 11 08 ID ??? 死ぬ・・・。こんなところでぼくは死ぬのか・・・。 意識が消えかけていた。視界がぼやけ、白く包まれていく。 意識が完全に途切れようとした瞬間、ぼくは乱暴に地面にたたきつけられた。 激しく空気を貪る。急速に視界が鮮明になっていく。目の前に何かが転がっていた。 それは、腕だった。正確には腕の一部だ。そしてその持ち主はすぐに明らかになった。 眼前の少女、朝倉涼子は呆然と失われた腕を見ていた。見ると、腹部にも真一文字に血がにじんでいる。 「どうして・・・?」 朝倉涼子が呟く。ぼくを見てやがて目を見張ると、諦めたように笑った。 「そうか・・・。ふふ、また失敗しちゃった」 敵意はすでにないように思えた。そして彼女は最期の微笑みを浮かべた。 「あなたの勝ち。・・・でも気をつけて。これからきっと辛くなるわ。」 彼女は切断面から砂のように溶けていった。 「あなたは特にね。それじゃ、バイバイ」 ぼくは溶けゆく彼女の、子供のような笑顔を見ながら気を失った。 153 :ジョニィジョースターの憂鬱:2008/04/10(木) 23 13 20 ID ??? ・・・携帯電話が鳴っている。気がつけば普通の部屋にいた。朝倉涼子は影も形もない。 携帯電話を開く。「涼宮ハルヒ」とある。・・・絶望的な気分だ。通話ボタンを押す。 「・・・ジョニィ?・・・今何時か分かる・・・・・・?」 あ、嵐の前の静けさとはこのことか・・・!油汗が噴き出る。 「えと・・・五時半・・・?」 謝ろうとした瞬間、大きく息を吸い込む音が聞こえた。 「こぉのスカタンッ!!もう反省会終わったわよっ!今からさっさと出頭しなさい!」 携帯電話なのに叩きつけるような音がしたのは気のせいだと思いたい。 ぼくは這いつくばってどうにか車椅子に乗ると部屋を出た。 あれは白昼夢だったんだろうか。それにしてもかなりリアルだったが・・・。 色々と考えたいことはあるが、今考えるべきなのは別のことだ。 「光の触手を出す女の子に襲われて遅れた」・・・こんな言い訳をしたら殺される。 ジョニィが知ることはないが、この日の反省会、一人が急用を理由に早退していた。 ジョニィが完全に部屋から離れると、小柄な少女が物陰から姿を現した。 「気付いた時にはすでに手遅れ。危ないところだった。 ・・・朝倉涼子の残存・・・もう、それは問題ではない。だが彼は・・・。早急に調査を」 そう呟くと、長門有希はその場を離れた。 To Be Continued・・・
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朝倉義景 バレンタイン台詞 「なんだ??お前もチョコが欲しいのか??ったく・・・・・・ほれ」 --
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~日常編~ 第1話 キョン「世間では試験シーズン真っ只中だな」 朝倉「そうね、いつかはあたしたちにも来ることなのよね…ふぅ」 キョン「朝倉は進学先をもう考えてるのか?」 朝倉「うーん……そうね、だいたい確定してるって言ってもいいかもね」 キョン「将来のことなんかもう考えてるのか?」 朝倉「大体ね」 キョン「ちなみに何がやりたいんだ?」 朝倉「それは…」 キョン「それは?」 朝倉「ひ・み・つ♪」 キョン「なんだよ、教えてくれてもいいだろ?」 朝倉「そうね、ヒントはあたしにしかできないことね」 キョン「朝倉にしかできないこと?」 朝倉「ふふ♪」 キョン「う~ん……殺し屋?」 朝倉「……どうして?」 キョン「いや、朝倉っていっつもナイフ持ってるからさ」 朝倉「キョン君はあたしにそんなイメージしか持ってなかったの?あたしをなんだと思ってるの?そんなキョン君にはこれね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwやっぱ殺し屋www」 朝倉「これはあたしなりの愛情表現よ♪」 キョン「(ってことは俺って随分愛されてるってことに…はぁはぁ)グフッ」 第2話 朝倉「キョン君お弁当食べましょ♪」 キョン「やっと昼か」 朝倉「お腹空いちゃったわね」 キョン「げ!」 朝倉「どうしたの?」 キョン「弁当忘れた……」 朝倉「もう…あきれて言葉も出ないわね」 キョン「しょうがない、購買部に行ってパンでも買ってくるか。朝倉ちょっと待っててくれ」 朝倉「キョン君、買いに行く必要なんかないわよ」 キョン「どういうことだ?」 朝倉「ふふ、こんなこともあろうかとキョンくんのお弁当も一緒に作ってきたのよ」 キョン「朝倉…お前が輝いて見えるよ……」 朝倉「もうっ、そんな調子のいいこと言っちゃって。さぁ早く食べましょ♪」 キョン「じゃあ有難くいただくな。いただきます(パクッ)」 朝倉「味はどうかしら?」 キョン「うまい!おかずは種類が豊富だし、味も良い!毎日食べたいくらいだ」 朝倉「ほ、褒めすぎよ」 キョン「いやぁほんとにうまい。朝倉はいい奥さんになるな」 朝倉「そんな…(///)あ、キョン君ほっぺにご飯が…」 キョン「ん?」 朝倉「(ひょい、パクッ)そんなに焦って食べなくてもいいのに。子供みたいね、ふふ♪」 キョン「な、なんか恥ずかしいな」 朝倉「え?…あ……(///)」 キョン「これは朝倉にも恥ずかしくなってもらわなきゃな」 朝倉「え?」 キョン「ほら、朝倉あーん」 朝倉「え、そんな…」 キョン「ほら早く食べろよ、俺も結構恥ずかしいんだからな」 朝倉「もうっ!…あーん(パクッ)」 キョン「ふふ、どうだ?」 朝倉「聞かなくてもわかるでしょ!?ほんとバカなことするんだから!」 キョン「そんなに怒ったふりしても顔は真っ赤だぞ?」 朝倉「ッ!?(///)」 キョン「やれやれ」 朝倉「もう知らない!!……じゃ死んで♪」 キョン「ちょww食ってる最中www」 朝倉「キョン君なんか許さないんだから!!(///)」 キョン「(まったく、かわいいやつだ…はぁはぁ)グフッ」 第3話 朝倉「おはようキョン君♪」 キョン「よう」 朝倉「どうしたの?朝からそんな顔しちゃって」 キョン「朝が好きな奴なんてそういないだろ?」 朝倉「そうかしら、あたしは好きよ?」 キョン「朝が好きとは珍しいな。何か理由でもあるのか?」 朝倉「え…だって、朝になれば……その、キョン君に会えるじゃない(///)」 キョン「お前は朝から恥ずかしい気持ちにさせる奴だな」 朝倉「だって…(///)」 キョン「だがまぁ、おかげで俺も朝が好きになれそうだけどな……」 朝倉「え?何か言った?」 キョン「なんでもねぇよ。だがその考えでいくと休みの日は機嫌が悪いのか?」 朝倉「ん~そうね。そういう時はね?休み明けにキョン君に会えるって考えただけで幸せな気分になれるの♪」 キョン「そ、そうか(かわいすぎるぞ朝倉…!)」 朝倉「でもね、やっぱりストレスもたまっちゃうときがあるの」 キョン「そりゃそうだ。生きてりゃ不満も募るだろうからな」 朝倉「だからねそういう時はね?……じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwその解消方法チェンジwww」 朝倉「だめよ。あたしは休み中ずっと我慢してたんだもの♪」 キョン「(俺の欲求も解消してくれ…はぁはぁ)グフッ」 第4話 ?「……ったくなにやってんのかしら。早く来なさいよね…あ、来た!!」 キョン「しっかし眠いな」 朝倉「しゃきっとしなきゃダメよ?」 キョン「無理な注文だな…ん?」 ハルヒ「あ、あら登校中に会うなんて偶然ねキョン!!…と朝倉?」 キョン「ようハルヒ」 朝倉「おはよう涼宮さん♪」 ハルヒ「どうしてあんたたち二人で歩いてるの?」 キョン「ぐ、偶然そこでばったり会ったんだよ」 ハルヒ「ふ~ん。まぁいいわここで会ったのも何かの縁ね。一緒に登校してあげるわ」 朝倉「あら、いいわね。じゃあみんなで仲良く歩きましょ♪」 キョン「やれやれ……ハルヒなんでむりむり俺と朝倉の間に入ってくるんだ?」 ハルヒ「え!?あ、あらほんとね……そ、そんなのいいから早く歩きなさいキョン!」 キョン「変な奴だな」 朝倉「あらあら、涼宮さんは寂しがりやさんね」 ハルヒ「何言ってんのよ!そんなわけないじゃない!ほらさっさと歩く!!」 キョン「そういえば朝くr」 ハルヒ「キョン!」 キョン「なんだよいきなり大きな声なんかだして」 ハルヒ「え~っと……そ、そう、今日は部室で何かしたいことある!?」 キョン「はぁ?そんなのお前が決めればいいだろ」 ハルヒ「そ、そうよね!!」 朝倉「それでキョン君さっき何か言いかけた?」 キョン「あぁ、今日h」 ハルヒ「あぁそういえばキョン!!!」 キョン「なんだよ?」 ハルヒ「き、今日は晴れるかしらね!?」 キョン「おまえ大丈夫か?なんか変だぞ」 ハルヒ「そ、そんなことないわよ!あたしはいつでも元気よ!?」 キョン「そうか……それで朝k」 ハルヒ「あ~~キョン!!!」 (以下ループ) (学校にて) キョン「はぁ…なんだったんだ今朝のハルヒは?」 朝倉「キョン君気づいてないの?」 キョン「何をだ?」 朝倉「もう……鈍感」 キョン「何のことだよ?」 朝倉「なんでもないわ」 キョン「何だよ言ってみろよ」 朝倉「いいの!今のままのほうがあたしには都合がいいんだから」 キョン「?」 朝倉「(それにそんなキョン君を含めて好きなんだしね♪)」 キョン「全くわからん」 朝倉「でも、ちょっとお仕置きが必要かもね」 キョン「は?」 朝倉「乙女心は大切にしなきゃダメよ、キョン君?じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwわけわかめwww」 朝倉「よく考えてね♪」 キョン「(この理不尽さも俺は受け入れる…はぁはぁ)グフッ」 第5話 朝倉「キョン君」 キョン「zzz」 朝倉「ねぇキョン君ってば」 キョン「う~ん……」 朝倉「ふぅ……」 キョン「zzz」 朝倉「すぅーーー……キョン君!!」 キョン「うわぁ!!!!ってなんだよ、朝倉。人の睡眠を邪魔するな」 朝倉「だって授業はもう終わったのよ?いつまで寝てるつもりなの?」 キョン「そうは言ってもだな、睡眠はとりすぎて困ることはないぞ?」 朝倉「あなたのは寝すぎなのよ」 キョン「別に誰かに迷惑をかけているわけでもあるまい?」 朝倉「そ、それはそうだけど……」 キョン「なら問題はない」 朝倉「あたしは、」 キョン「ん?」 朝倉「あたしは……キョン君とお話したいのよ…?」 キョン「何かあったのか?」 朝倉「そういうことじゃなくて……なんていうか」 キョン「なんだよ、はっきり言ってみろよ」 朝倉「その……あたしは…あたしは少しでも多くキョン君といたいの!キョン君とお話したいの!!キョン君の顔を……見ていたいのよ……だめ、なの?」 キョン「…」 朝倉「だめだったなら、もういいの…」 キョン「すまん……」 朝倉「え?」 キョン「お前の気持ちにも気づかず…察しようともしなかった。俺ってやつは、最低だ…」 朝倉「そんなこt」 キョン「いや、いいんだ。すまなかった朝倉」 朝倉「そ、そんなに謝らないでよ」 キョン「いや、謝らなければ俺の気持ちがすまない」 朝倉「じゃあ他の形ですましてくれるっていうのはどう?」 キョン「他の?」 朝倉「例えばね?今週末はずぅっとあたしと一緒にいるっていうのはどうかしら♪」 キョン「朝倉……謀ったな?」 朝倉「え?なんのことかしら?」 キョン「ふっ、まぁいいさ。じゃあ約束だな。今週末はお前とずっと一緒だ。 いいか?絶対に寝かしてやらないぞ?」 朝倉「え!?きょきょキョン君!!!それってどど、どういうこと!?(///)」 キョン「ははっ、冗談だ。そう言ったら絶対朝倉は照れると思ったからな。さっきの仕返しだ」 朝倉「もうっ!(///)………じゃああたしも今の仕返しに仕返ししなきゃね」 キョン「へ?」 朝倉「じゃ死んで♪」 キョン「ちょww喧嘩両成敗www」 朝倉「そんな言葉知らないわ♪」 キョン「(はっきりと誘わないのもまたいいもんだ…はぁはぁ)グフッ」 第6話 キョン「週末に遊ぶって言ってるのに、放課後になんで俺たちは街に出向いてるんだ?」 朝倉「明日の予行練習よ♪」 キョン「やれやれ…」 朝倉「歩くのも疲れちゃったしどこかに入りましょ?」 キョン「じゃあ喫茶店にでも行くか」 (喫茶店にて) 朝倉「キョン君は何頼むの?」 キョン「じゃあコーヒーでも…」 朝倉「そんなのつまんないわよ」 キョン「なら朝倉に任せるよ」 朝倉「あらそう?あっ、店員さ~ん紅茶2つとチョコレートパフェ1つくださ~い」 キョン「なんだ腹が減ってたのか?」 朝倉「ふふ、二人で食べるのよ♪」 キョン「まぁ1人で全部はきついからな」 朝倉「ふふ♪」 ・ ・ ・ 朝倉「わぁおいしそうね♪」 キョン「スプーンが1つしかないぞ?持ってきてもらうか。すいまs」 朝倉「はい、キョン君あ~んして?」 キョン「何!?」 朝倉「だからあ~んしてって言ってるのよ?」 キョン「ば、ばか!こんな公の場所でそんなことできるか!!」 朝倉「ほら早くしないとこぼれちゃうわよ!早く早く!!」 キョン「あぁもうしかたねぇな!……(パクッ)」 朝倉「お味はどう?」 キョン「……うまいよ」 朝倉「じゃあ今度はあたしにもちょうだい♪あ~ん」 キョン「だからそんなことはできないって言ってるだろ!?」 朝倉「早くしてよぉ、あごが疲れちゃうでしょ?」 キョン「くっ、…ほら」 朝倉「うん、おいし♪」 キョン「くそっ、顔が熱くなってきた」 朝倉「じゃあもう一口食べる?」 キョン「だからムグッ!?」 朝倉「おいしいでしょ?」 キョン「ふぅ……(朝倉も最近腹黒くなってきたな…)」 朝倉「ふふふ♪」 キョン「おい、わざとらしく頬にクリームなんかつけて何やってるんだ?」 朝倉「え?どこどこ?キョン君とってよ」 キョン「ッ!?…………ほらよ」 朝倉「そのクリームはどうするのかしらね?」 キョン「朝倉がつけたんだからお前が食えよ」 朝倉「だめよ、あたしは今食べてる最中なんだからキョン君食べてよ」 キョン「そ、それは……」 朝倉「あらあら恥ずかしいのかしら」 キョン「そんなことねぇよ!(パクッ)」 朝倉「キョン君も段々慣れてきたみたいね♪」 キョン「(は、恥ずかしい……)」 朝倉「じゃあ仕上げはこれね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwそれ命の仕上げwww」 朝倉「最後を飾ってあげるわね」 キョン「(公衆の面前でこんなことを…はぁはぁ)グフッ」
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~日常編~ 第1話 キョン「世間では試験シーズン真っ只中だな」 朝倉「そうね、いつかはあたしたちにも来ることなのよね…ふぅ」 キョン「朝倉は進学先をもう考えてるのか?」 朝倉「うーん……そうね、だいたい確定してるって言ってもいいかもね」 キョン「将来のことなんかもう考えてるのか?」 朝倉「大体ね」 キョン「ちなみに何がやりたいんだ?」 朝倉「それは…」 キョン「それは?」 朝倉「ひ・み・つ♪」 キョン「なんだよ、教えてくれてもいいだろ?」 朝倉「そうね、ヒントはあたしにしかできないことね」 キョン「朝倉にしかできないこと?」 朝倉「ふふ♪」 キョン「う~ん……殺し屋?」 朝倉「……どうして?」 キョン「いや、朝倉っていっつもナイフ持ってるからさ」 朝倉「キョン君はあたしにそんなイメージしか持ってなかったの?あたしをなんだと思ってるの?そんなキョン君にはこれね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwやっぱ殺し屋www」 朝倉「これはあたしなりの愛情表現よ♪」 キョン「(ってことは俺って随分愛されてるってことに…はぁはぁ)グフッ」 第2話 朝倉「キョン君お弁当食べましょ♪」 キョン「やっと昼か」 朝倉「お腹空いちゃったわね」 キョン「げ!」 朝倉「どうしたの?」 キョン「弁当忘れた……」 朝倉「もう…あきれて言葉も出ないわね」 キョン「しょうがない、購買部に行ってパンでも買ってくるか。朝倉ちょっと待っててくれ」 朝倉「キョン君、買いに行く必要なんかないわよ」 キョン「どういうことだ?」 朝倉「ふふ、こんなこともあろうかとキョンくんのお弁当も一緒に作ってきたのよ」 キョン「朝倉…お前が輝いて見えるよ……」 朝倉「もうっ、そんな調子のいいこと言っちゃって。さぁ早く食べましょ♪」 キョン「じゃあ有難くいただくな。いただきます(パクッ)」 朝倉「味はどうかしら?」 キョン「うまい!おかずは種類が豊富だし、味も良い!毎日食べたいくらいだ」 朝倉「ほ、褒めすぎよ」 キョン「いやぁほんとにうまい。朝倉はいい奥さんになるな」 朝倉「そんな…(///)あ、キョン君ほっぺにご飯が…」 キョン「ん?」 朝倉「(ひょい、パクッ)そんなに焦って食べなくてもいいのに。子供みたいね、ふふ♪」 キョン「な、なんか恥ずかしいな」 朝倉「え?…あ……(///)」 キョン「これは朝倉にも恥ずかしくなってもらわなきゃな」 朝倉「え?」 キョン「ほら、朝倉あーん」 朝倉「え、そんな…」 キョン「ほら早く食べろよ、俺も結構恥ずかしいんだからな」 朝倉「もうっ!…あーん(パクッ)」 キョン「ふふ、どうだ?」 朝倉「聞かなくてもわかるでしょ!?ほんとバカなことするんだから!」 キョン「そんなに怒ったふりしても顔は真っ赤だぞ?」 朝倉「ッ!?(///)」 キョン「やれやれ」 朝倉「もう知らない!!……じゃ死んで♪」 キョン「ちょww食ってる最中www」 朝倉「キョン君なんか許さないんだから!!(///)」 キョン「(まったく、かわいいやつだ…はぁはぁ)グフッ」 第3話 朝倉「おはようキョン君♪」 キョン「よう」 朝倉「どうしたの?朝からそんな顔しちゃって」 キョン「朝が好きな奴なんてそういないだろ?」 朝倉「そうかしら、あたしは好きよ?」 キョン「朝が好きとは珍しいな。何か理由でもあるのか?」 朝倉「え…だって、朝になれば……その、キョン君に会えるじゃない(///)」 キョン「お前は朝から恥ずかしい気持ちにさせる奴だな」 朝倉「だって…(///)」 キョン「だがまぁ、おかげで俺も朝が好きになれそうだけどな……」 朝倉「え?何か言った?」 キョン「なんでもねぇよ。だがその考えでいくと休みの日は機嫌が悪いのか?」 朝倉「ん~そうね。そういう時はね?休み明けにキョン君に会えるって考えただけで幸せな気分になれるの♪」 キョン「そ、そうか(かわいすぎるぞ朝倉…!)」 朝倉「でもね、やっぱりストレスもたまっちゃうときがあるの」 キョン「そりゃそうだ。生きてりゃ不満も募るだろうからな」 朝倉「だからねそういう時はね?……じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwその解消方法チェンジwww」 朝倉「だめよ。あたしは休み中ずっと我慢してたんだもの♪」 キョン「(俺の欲求も解消してくれ…はぁはぁ)グフッ」 第4話 ?「……ったくなにやってんのかしら。早く来なさいよね…あ、来た!!」 キョン「しっかし眠いな」 朝倉「しゃきっとしなきゃダメよ?」 キョン「無理な注文だな…ん?」 ハルヒ「あ、あら登校中に会うなんて偶然ねキョン!!…と朝倉?」 キョン「ようハルヒ」 朝倉「おはよう涼宮さん♪」 ハルヒ「どうしてあんたたち二人で歩いてるの?」 キョン「ぐ、偶然そこでばったり会ったんだよ」 ハルヒ「ふ~ん。まぁいいわここで会ったのも何かの縁ね。一緒に登校してあげるわ」 朝倉「あら、いいわね。じゃあみんなで仲良く歩きましょ♪」 キョン「やれやれ……ハルヒなんでむりむり俺と朝倉の間に入ってくるんだ?」 ハルヒ「え!?あ、あらほんとね……そ、そんなのいいから早く歩きなさいキョン!」 キョン「変な奴だな」 朝倉「あらあら、涼宮さんは寂しがりやさんね」 ハルヒ「何言ってんのよ!そんなわけないじゃない!ほらさっさと歩く!!」 キョン「そういえば朝くr」 ハルヒ「キョン!」 キョン「なんだよいきなり大きな声なんかだして」 ハルヒ「え~っと……そ、そう、今日は部室で何かしたいことある!?」 キョン「はぁ?そんなのお前が決めればいいだろ」 ハルヒ「そ、そうよね!!」 朝倉「それでキョン君さっき何か言いかけた?」 キョン「あぁ、今日h」 ハルヒ「あぁそういえばキョン!!!」 キョン「なんだよ?」 ハルヒ「き、今日は晴れるかしらね!?」 キョン「おまえ大丈夫か?なんか変だぞ」 ハルヒ「そ、そんなことないわよ!あたしはいつでも元気よ!?」 キョン「そうか……それで朝k」 ハルヒ「あ~~キョン!!!」 (以下ループ) (学校にて) キョン「はぁ…なんだったんだ今朝のハルヒは?」 朝倉「キョン君気づいてないの?」 キョン「何をだ?」 朝倉「もう……鈍感」 キョン「何のことだよ?」 朝倉「なんでもないわ」 キョン「何だよ言ってみろよ」 朝倉「いいの!今のままのほうがあたしには都合がいいんだから」 キョン「?」 朝倉「(それにそんなキョン君を含めて好きなんだしね♪)」 キョン「全くわからん」 朝倉「でも、ちょっとお仕置きが必要かもね」 キョン「は?」 朝倉「乙女心は大切にしなきゃダメよ、キョン君?じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwわけわかめwww」 朝倉「よく考えてね♪」 キョン「(この理不尽さも俺は受け入れる…はぁはぁ)グフッ」 第5話 朝倉「キョン君」 キョン「zzz」 朝倉「ねぇキョン君ってば」 キョン「う~ん……」 朝倉「ふぅ……」 キョン「zzz」 朝倉「すぅーーー……キョン君!!」 キョン「うわぁ!!!!ってなんだよ、朝倉。人の睡眠を邪魔するな」 朝倉「だって授業はもう終わったのよ?いつまで寝てるつもりなの?」 キョン「そうは言ってもだな、睡眠はとりすぎて困ることはないぞ?」 朝倉「あなたのは寝すぎなのよ」 キョン「別に誰かに迷惑をかけているわけでもあるまい?」 朝倉「そ、それはそうだけど……」 キョン「なら問題はない」 朝倉「あたしは、」 キョン「ん?」 朝倉「あたしは……キョン君とお話したいのよ…?」 キョン「何かあったのか?」 朝倉「そういうことじゃなくて……なんていうか」 キョン「なんだよ、はっきり言ってみろよ」 朝倉「その……あたしは…あたしは少しでも多くキョン君といたいの!キョン君とお話したいの!!キョン君の顔を……見ていたいのよ……だめ、なの?」 キョン「…」 朝倉「だめだったなら、もういいの…」 キョン「すまん……」 朝倉「え?」 キョン「お前の気持ちにも気づかず…察しようともしなかった。俺ってやつは、最低だ…」 朝倉「そんなこt」 キョン「いや、いいんだ。すまなかった朝倉」 朝倉「そ、そんなに謝らないでよ」 キョン「いや、謝らなければ俺の気持ちがすまない」 朝倉「じゃあ他の形ですましてくれるっていうのはどう?」 キョン「他の?」 朝倉「例えばね?今週末はずぅっとあたしと一緒にいるっていうのはどうかしら♪」 キョン「朝倉……謀ったな?」 朝倉「え?なんのことかしら?」 キョン「ふっ、まぁいいさ。じゃあ約束だな。今週末はお前とずっと一緒だ。 いいか?絶対に寝かしてやらないぞ?」 朝倉「え!?きょきょキョン君!!!それってどど、どういうこと!?(///)」 キョン「ははっ、冗談だ。そう言ったら絶対朝倉は照れると思ったからな。さっきの仕返しだ」 朝倉「もうっ!(///)………じゃああたしも今の仕返しに仕返ししなきゃね」 キョン「へ?」 朝倉「じゃ死んで♪」 キョン「ちょww喧嘩両成敗www」 朝倉「そんな言葉知らないわ♪」 キョン「(はっきりと誘わないのもまたいいもんだ…はぁはぁ)グフッ」 第6話 キョン「週末に遊ぶって言ってるのに、放課後になんで俺たちは街に出向いてるんだ?」 朝倉「明日の予行練習よ♪」 キョン「やれやれ…」 朝倉「歩くのも疲れちゃったしどこかに入りましょ?」 キョン「じゃあ喫茶店にでも行くか」 (喫茶店にて) 朝倉「キョン君は何頼むの?」 キョン「じゃあコーヒーでも…」 朝倉「そんなのつまんないわよ」 キョン「なら朝倉に任せるよ」 朝倉「あらそう?あっ、店員さ~ん紅茶2つとチョコレートパフェ1つくださ~い」 キョン「なんだ腹が減ってたのか?」 朝倉「ふふ、二人で食べるのよ♪」 キョン「まぁ1人で全部はきついからな」 朝倉「ふふ♪」 ・ ・ ・ 朝倉「わぁおいしそうね♪」 キョン「スプーンが1つしかないぞ?持ってきてもらうか。すいまs」 朝倉「はい、キョン君あ~んして?」 キョン「何!?」 朝倉「だからあ~んしてって言ってるのよ?」 キョン「ば、ばか!こんな公の場所でそんなことできるか!!」 朝倉「ほら早くしないとこぼれちゃうわよ!早く早く!!」 キョン「あぁもうしかたねぇな!……(パクッ)」 朝倉「お味はどう?」 キョン「……うまいよ」 朝倉「じゃあ今度はあたしにもちょうだい♪あ~ん」 キョン「だからそんなことはできないって言ってるだろ!?」 朝倉「早くしてよぉ、あごが疲れちゃうでしょ?」 キョン「くっ、…ほら」 朝倉「うん、おいし♪」 キョン「くそっ、顔が熱くなってきた」 朝倉「じゃあもう一口食べる?」 キョン「だからムグッ!?」 朝倉「おいしいでしょ?」 キョン「ふぅ……(朝倉も最近腹黒くなってきたな…)」 朝倉「ふふふ♪」 キョン「おい、わざとらしく頬にクリームなんかつけて何やってるんだ?」 朝倉「え?どこどこ?キョン君とってよ」 キョン「ッ!?…………ほらよ」 朝倉「そのクリームはどうするのかしらね?」 キョン「朝倉がつけたんだからお前が食えよ」 朝倉「だめよ、あたしは今食べてる最中なんだからキョン君食べてよ」 キョン「そ、それは……」 朝倉「あらあら恥ずかしいのかしら」 キョン「そんなことねぇよ!(パクッ)」 朝倉「キョン君も段々慣れてきたみたいね♪」 キョン「(は、恥ずかしい……)」 朝倉「じゃあ仕上げはこれね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwそれ命の仕上げwww」 朝倉「最後を飾ってあげるわね」 キョン「(公衆の面前でこんなことを…はぁはぁ)グフッ」
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暮れてゆく年 去年よりものの増えた部屋 窓から見える変わらぬ景色 空から降り行く無数の粉雪 あの人から、あの人たちからもらったたくさんの大切なもの 言葉にはできないけど、とても大切なもの 私は私の部屋でゆっくりと感じていた - ピンポーン - 突如鳴り響く来訪者のベル 私はゆっくり席を立ち、来訪者を迎え入れた 「おでんできたから一緒に食べましょ?晩御飯はまだだよね?」 「まだ」 前のような偽りではない笑顔 紺色の長い髪 朝倉涼子を、部屋に招きいれる If Story - 朝倉涼子と長門有希の日常 - ……… …… … 「相変わらず、殺風景な部屋ね」 「そう」 朝倉涼子は部屋を見渡し、呆れる様に語る 「ま、キョン君が来てから多少物は増えたかな」 クスクスと笑ってコタツの上におでんの入った鍋を置いた 私は台所から二人分の食器を運んでくる 「さ、食べましょ」 笑顔で私に笑いかける彼女 彼女に促されて私も席に着く 大根 はんぺん こんにゃく etc... 舌が火傷してしまいそうな熱さの物を、ゆっくりと口に運ぶ そして香りと味を感じる 「相変わらずよく食べるわね?太っちゃうわよ?」 朝倉涼子が私を見てからかいながら言う 「問題ない、涼宮ハルヒの観察という任務においてエネルギー消費量は通常より高い」 私はいつもどおりの返事を返す 「そういうこと言ってるんじゃないんだけどなぁ」 「?」 朝倉涼子が少し身を乗り出す 「おいしい?長門さん」 そうやって純粋に聞いてくる 私は無言でうなずいた 「あは、よかった」 その笑顔は、とても綺麗だった 彼が来てから変わったのは私だけじゃない 朝倉涼子も同じように変化した 最初は任務の為に、その結果の為だけに動いてた朝倉涼子 しかし彼との出会いが、彼女に意思と言うものを与えた そう、私と同じように 何事もない、静かな日常 何事もない、緩やかな日々 三年前の私とは違う 何事もない、充実した生活 決して変わることのない運命、命令、任務 しかしそれを遂行していく日常のほうが変化していく これは決して嫌なことではない 私と朝倉涼子の間にあった距離も、確実に縮まっていた それは、何より そう、嬉しいことだった 「長門さん」 朝倉涼子が言葉を発する 「何」 「明日の土曜日、ヒマ?」 無言でうなずく 確か今週の不思議探検は涼宮ハルヒの都合で中止されたはず 「そ?よかった、じゃあ一緒にどっか遊びに行かない?」 「何処へ?」 「まだ行ったことない動物園とか遊園地とか」 その笑顔は無邪気で、まるで子供のようだった でも、その笑顔が、何より好きだった 私は無言で頷く 彼女の笑顔をもっと見ていたかったから 「ホント?じゃあお弁当の準備もしなきゃね」 そのあとは適当な世間話、そしていつもの情報統合思念体に対しての定時報告 そうやっていつもの日常を繰り返す 「じゃ、私はこれで」 朝倉涼子は席を立ち、私にウィンクしながら語る 「そう」 私も、じっと彼女を見送る 彼女を少しでも長く見ていたかったから 私とは違う、私の別の可能性 彼女は私の、大切な”トモダチ” 明日の予定を思いながら、私は窓の外の景色を眺めた 大切な日常 大切な仲間 大切な友達 世界にはありふれたもの でも、ありふれているのは、それが本当に大切なものだから 誰しもが持っていたものを、私は持っていなかった そう、彼が来る前まで 大切な長門有希としての日常 大切なSOS団の仲間 そして、大切な朝倉涼子という友達 私はそれが嬉しかった だから、決して離さないと、離したくないと願った そんな、ありふれた大切な物語 -fin-
https://w.atwiki.jp/thbigbaseball/pages/93.html
作成日:2012/04/24 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (朝倉理香子.jpg) 今日は、実はL13話の集計が終わり。現時点でのクイーンビーズの能力が確定した為。 クイーンビーズのデザインの練習も兼ねて制作。 紫と女王蜂のイメージで黄色(印刷と見易さの都合でオレンジやけどオレンジ(選手)もおるやしいいやろ(苦笑)) 朝倉理香子選手は実は製作者のでこるんさんの愛なのか D朝倉にそっくり(というかそのまんま)に作られてるので。 んじゃあ能力もそのまんまでしょう(これは酷い手抜き)という事で、実は某年のD朝倉のカードそのまんまだったりする。 「成績付けてる意味無いじゃんかよ!」 と仰られても。データ量が少なくて結構創作を入れないと 試合数少ない選手はまともなカードにならないんだもの(悲鳴) 中日ファンとか(朝倉が好きかどうかは知らんw)旧作ファンとかメガネスキーだったら是非オススメの選手。 結構先発としても役に立ってくれそうです。