約 483,625 件
https://w.atwiki.jp/nenohitohatiue/pages/93.html
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 カード名 . ..: 意志喰らう凶鳥 恐怖 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ レアリティ...: C≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ 汎用スキル...: -≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ カードスキル : CF終了時相手のWill-1、カードを一枚ドロー≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ 武装化 : コスト 2 [AP+2]≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ステータス. ....: AP:03 / RP:03 / CP:04≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ フレーバー : あなたの意志、ちょっと貰うわね。脳から――モー・ショボー三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三 +黄川人/常月纏 ___ _.. -=ニ二二二ニ=- .._ /-ミ,二二二ニニニニニ- _. /(⌒) }}二二ニ=-─‐-=ニ二\_ {  ̄ //ニ/ `丶、ニ\ 人/ゝ==彡ニ/ \}/} {{{〈ニニ二二/ | ∨, ミぅ辷㍉,ニ二/\ / , /| │|. ^ミぅ辷㍉/ /\\/ / //| │| _ ミ辷彡 /rァ‐-ミ\_//_//丿_ノ/ ..,,____,,..、丶` / Vン ヽ _..ニニ._ /|=彡 /l / Vン.ノ//|彡 / l /´ `、 -‐l ゙、 ヽ‐- .,,_ / \ -‐=ニ=ァ/. ´⌒\\ `'ー''" `. 二ニニニ{{ . . . . . . . . . ⌒`'‐-‐''"ヽ, \ .._ 二ニニニV .__.. -‐-ミ, ̄ ̄l\. . }\ .._ \ ´"'' ‐-=-‐ ''" 二二二ニニ^ '´ ; } l. \`丶、 \ \ 二二ニニニ / / . l .l \ニ `. 二二 二ニ/ / __.l .lヽ, \ .._ 二二 _ノ⌒ ̄``\/ \ !/\\ /⌒\ ´"'' ‐-=-‐ ''". 二二{. . . . . . . . . . . ⌒\____\l∨∧ニ〉'´. . . . . ⌒\. 二二/ゝ.,,_ . . . . . . . . . . . . 'ニニニニニ∨∧{ . . . . . . . . . . . . }\ 二-/二二 ゝ.,,_. . . . . . . . . }ニ二二二二|//|^ニ=ァ-=ニ=-'′ ` ,二/二二二二ニゝ.,,__ノニニニニ二二|//|ニニ/ニニ二二| .._. /ニ/ニニニニニニ二/ニニニ二二二二|//|ニ/ニ二二二| ´"'' ‐-=. {-/ニニニニニニ二/ニ=-‐ ''"~ ̄ ̄~"'' ミ/|ニ/二二二二|. /'二二ニニニニニア′ r‐-ミ \/ 二二二二|\ \二二二二/(_) ( ̄``ヽ、〕 〔、ヽ ̄) |ニニニニニ| ` \二ニ- \ / |\ニニニニ/ .._ +藻屑 _ ..... _ ,. ‐ 冖ー- .. _ ` . __ /⌒ヽ / / \ ヽ \ ` ... ∠,イ/,ィi. } / | i '/ ∨ ∨ ∨ ヽ .. / // . // l .} / }!{ '/ ∨ ∨ ∨ } l . ∠, イ / . /厶イ { i| l ト、 ∨ jI斗‐rt─} l l .i //,//{ .. /.‐<] | l !l l j_\ 丈ーzr冖f笊 r マ}N、 // /'´ /{ ./ユ⌒ヽl .} 从l 「_z=汽 ー ゝ乂,ソ '} l ク从 l .. /イ′ ,/ ./ 八{\ヘ Y1 '゙´ \ {癶弋ソ , / /-イ { { . .. / / / . //⌒ ∠ヽ \i∧ / `卞∧ __ -=ィ^| ヽl ヽ 、__ ヽ/ / /} //_⌒>─‐≧zぅ/, { /{ レi个s。._ / |,ィヽ .ノ_>、__\厂` / / / ,i/、⌒ー-≦三ヌニ=/, \ハ卜{. { _jl>] ´__、ヽ` |T'' ´ . ヽ} 。 ゜ o ° 。. i′ ,/ / / l \_∠二ヽ二ヱヘ ` ` У(_. /r‐ ̄ . . . ./jl ー=彡^ヽ. l_/.,.イ / | \ _フ<二ノ...\ rfス‐r‐〈 ‐-、 . . .// . \γ⌒ヽ/7/ . i{ l{ i{ / ,,, -イ{/Z∠z>ーj {;';,人_入;';';'/// . . / _ . '、 ノ γ⌒ヽ// . i{ l{ { ⌒゙^ー‐テ‐∠ ∠Zノィ,イ{ )/. /八;';';';';} . ./ r'==ニ二___ _ ,,... \ ◯ '、 ノ/ . i{ヽ{! i 厶ィーァ<_ノ/ 小. . {!/. . .\/ . / / _ ' . . γ ⌒ヽ . . j{ | l ⌒厶イ从 丶〉 Yi . . . . . / / >''´ . . i i . j{ | l ^^ }'' /. . .l!l!. . . . .∨ . / / . /ヽ ___,ノ γ⌒ヽ ◯ j{ | l i .∧. . j!{!. . ./. .∨ { /ニニ_ヽ . . / '、 ノ . j{ | l / / }. . .}!{!/- ニ} j ‐''⌒\ ∨l . / j{ | . / / .└r‐' <´. . . .l /,r /^<}/ー' ゜ o ° j{| |\ 〉 / / /. . . . . . . . . . l.∥/ , rイ- 、 γ⌒ヽ j从 | \ / / /. . . . . . . . . . . . . .レノj / { { > . __ '、 ノ_j{ { \ | ∧ _,// /. ./. . . . . . ./. . . / `^ト、` jト、 j/¨ヾ]>、 ◯ |i ]ト┘ .. ∧ /´ /´ /. ./. . . . . . . /. . . ./. . . . jlハ ,ィ7}li _ -<フ l ∨ ∧. ∧ //⌒ヽ > ' ´. . . . . . . . . /. . . ./. . . . . jl. . ∧ /ili} / . . . . . .\ . ∨ ∨ ∧\.∧ /. . . . . . . . . /. . . /. . . ./. . . . . . j!. . . .∧ />'´ . . . . . . ‐- _ .\ .. ∨ ∨ ∧ `ヽ〉 / . . . . . . . . /. . . . . . . . /. . . . . . . j!. . . . . .∧ / . . . . . . . . . . . ./⌒ヽ} +衣玖 _r--=ァニ≧=- _ r=≦ニニニニニ /へ___/=-.rヽ >。_ 。 ゜ o ° 。 -=ニ≦ ィ ./ ./[] .{ ^ヽ \≧s。 _ ´ヽ/{ ./ }ヾ ',ゝ ヾ .>、≧s。 γ⌒ヽ ⌒ゝ7∧ / . ’, \ . '、 ノ γ⌒ヽ / . ⌒ ´ \ .}、 >。 \ .>。, .◯ '、 ノ ./ /', ヽ ゝ⌒ \ ', >。. ヽ γ ⌒ヽ . ' .「. ', ’, ヽ へ} >i i >。,.≧s。._ 二=- _ | } 、 \ ヽ ___,ノ γ⌒ヽ ◯_ 二=- 、 r--、 { . \ ',\ ’,< ≧'、 ノ≧s。_ ≧s。._ ̄ … ---' rァ' -ゞ>} {. 。} ', \ ’, >。, >。, ≧s。_ r' // へ ゝィ。 ゚ } {. \ へ } >。._ へ} ゜ o °, }ヾ __ ≧s。_ r禾{ { ノ ゝイ.彡} __,}/⌒} =-' _ =γ⌒ヽ =- _ ≧s。._ ¨ -=ニニヽ ( } , `´ .ノ}彡'' { Y 〃 ゝ _ =- _ '、 ノ=- _ ≧s。._ ゝ=彡ィ / {. ', __ゝ ⌒ =- _ =- _ =- _ ◯ =- _ ≧s。_ }ハ /彡{. . { 〃 _ =- _ =- _ =- >。, -=二 弋⌒´ ゞノ-'< .} }乂 へ/_ =- _ =- _ =- _ >。,  ̄ / }/ 人' / _ =- _ =- _ =- _ =- _ ≧s。_ { 彡< /、 /_ =- _ =- _ =- _ =- >≧=- \ / .ゝイ-======ミ l-=彡/ >。. =- _ =- _ =- _ >。_  ̄ ̄ , / / ̄ ̄ ̄ ヾノ / >。. >。 =- _ =- _ >。. _ >。.. 八 〃/ / } / ヽ >。 >。. =- _ =- >。.-=二 { ̄ ̄ Yヽ -=ヽ \ *、 >。 >。. =- _ >。.  ̄ ̄ /} ',. / / ` 、 \ *、 .>。 >。.. *、 _ >。. / ' {____}/ /. \ \ \ ゚*、 >。. ゚ *、“ < \ / / .{ / \ \ \ 、 *、 \ \ ¨ -= _{ ̄ ̄. / , | ̄ {. \ \. Y *、 *、. \ \ / / /} 、 \ \ 入 *、 \ \. / / }. \ \ \ \=-、 、 \ “ <. \ +プッチ ___ '"´ `丶 / \ / ヽ / ヽ 丶 '. ,' ハ .i i | | | | l |│ | | | l | l 」L ┴'ー┴| | | |_L Tニヽ '´戈乏 | | | ∧^乏 ´| l | | l . ; | l | | l 八 __ | | | | l 丶、 / /| ! | | l i ー/ 厶| | │ | l | / / ! ! . | | l |; / //│ | | | l | ∨/´ | │ │ | l | // | │ ! | l レ' | │ | | l / │ | ! | l / ⌒\ | │ | | l l/ \ | │ | | | ! | │ | | l . l | │ │ | l | | │ │ .._ +口上 汝、恋知らぬ翼。いざや語れ、呪詛越えたるその先を。凶つ羽搏きを以て、空へ歌え。―― ノーマリィルード・リアライズ。[意志喰らう凶鳥]by常月纏恋知らぬ黒羽よ!冥府塞ぐ者の名に於いて――108の縁を絡め、ここに一つの匣を為す!共に紡ぐは、未来に微笑む老人の夢の果てノーマリィ・ルード・リアライズ。「 語り明かしましょう、想いを共に 」[意志喰らう凶鳥]!by春日野椿
https://w.atwiki.jp/elendia/pages/142.html
一筋の光すらも差し込まない闇の中。 私は、そこにいた。 『あれ・・・? 私、なんでこんなとこにいるんだろ・・・?』 辺りを見渡してみても、周りは暗闇で何も見えず、自分が今いるこの地面でさえも 見えない、それほど真っ暗な場所だった。 『よいしょ・・・・っと。ここ、一体どこなのよ、もぉー・・・・。』 適当にブラブラとその辺を歩いてみる。 でも、真っ暗な中を歩いているわけだから当然、先なんて見えるはずもなく、 かといって後ろを振り返ってもさっきまで立っていた場所も分からない。 『えっと、気が付く前に何をしてたか思い出せばいいわけか・・・。 んー・・・・・・・・・・』 さっきまで何がどうなっていたのかを思い出そうと必死になっても、頭の中には 何も思い浮かばず、一体全体何がどうなっているのか意味が分からない。 そんな時だった。 『あれは・・・・・・・出口?』 私の目に飛び込んできた、一点の光。 この空間の出口なのかどうかは分からないけれど、今の私にはその光の場所へ 向かう以外に方法はなかった。 もしかしたら、私みたいにここへ迷い込んでしまった人なのかも知れない。 私は、必死になって走った。 でも・・・・・・・・・・・・・・・。 『な、何なのよ、これー・・・・・?』 光があった場所へ来てみても、そこには出口なんてものはなかった。 あったのは、両手の上に乗りそうなほどの大きさの火の玉のような光だけ。 『ハァ・・・・。誰かー、どうやったらここから出れるのか教えてよー・・・。』 泣きそうになりながら溜め息をつく。 それでも光はフヨフヨと浮かんだままで、特別変化する様子もない。 このまま私、ここにずーっといなくちゃいけないのかな・・・・。 そんな不安が、頭をよぎる。 ・・・・私に触れなさい。 『え?』 頭の中に響くような、そんな感じの声。 どこから聞こえたのかは分からないけど、咄嗟に辺りを見回してみる。 でも、人の姿は見えないし、人以外の何かが見つかるわけでもない。 『誰!? ねぇ、誰か近くにいるの!?』 私の出した大声は暗闇の中へと吸い込まれていき、むなしく響き渡る。 ・・・・私に触れなさい。そうすれば、あなたを導いてあげましょう。 またも聞こえてくる、謎の声。 でも、それは男の人の声だとか女の人の声だとかじゃない。 純粋に、テレパシー?のような感じで頭に響き渡ってくる声らしきモノ。 私に話しかけてくれてるってことは、近くで私のことを見てるはず。 そう思った私は、辺りを見回しながら何回も何回も呼びかける。 『ねぇ! いるなら答えてよ! こんなとこに1人だなんて嫌だよぉ・・・。』 暗闇の中に1人でいる恐怖、そして寂しさのせいで涙がこぼれだす。 ・・・・私は、あなたの目の前にいます。さぁ、私に触れなさい。 ・・・・そうしなければ、あなたは目覚めることができないのです。 触れなさいって言われても、周りには私以外には何もないのに・・・・・。 あるとしたら、この光くらいなもので・・・・・・・・。 まさか・・・・・。 私は、半信半疑のまま光に手を伸ばしてみた。 ・・・・そう、ソレでいいのです。 ・・・・さぁ、あなたを記憶の世界へと導いて差し上げましょう。 『え? な、何!? うわ!!! きゃああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』 手を伸ばした光が一瞬眩しく光り輝くと、急に足元が抜け落ちたかのような、 そんな感覚になったと思った瞬間、私は崖から落ちるかのように暗闇へ落ちていった。 『う・・・うーん・・・・・・・・・・。』 気が付いて目を開けると、そこにはさっきと打って変わって、見事に太陽の光が ギラギラと照りつける砂漠のような場所だった。 でも、太陽が照りつけている割には暑いと感じることもなく、かといって 涼しいと言えるような温度でもない。 『え・・・? ここ、どこ・・・?』 事態の急変さに、いまいち状況を飲み込めない私。 ・・・・そのまま進みなさい。そうすれば、王宮へと辿り着くでしょう。 またも聞こえてくる、謎の声らしきモノ。 よく分からない怪しさ満点のモノに従うのは少し気が引けたけど、今は そんなことを言ってる場合じゃないのは分かっていた。 私は声らしきモノの命じるままに、歩みを進める。 『この先に王宮があるって、なんでそんなとこに行かなきゃいけないのよ・・・。』 途中、どこかの村人と思われる人たちを見かけたので、話を聞いてみることにした。 『あのー、すみません。』 しかし、こっちが声をかけているにも関わらず、村人っぽい人たちは私のことなんて まるで見えていないかのように横を通り過ぎていく。 おもいっきりシカトするとか、あんまりじゃない!? 『ちょ、ちょっと!! 人が話してるんだから、ちゃんと聞きな・・・・え?』 呼び止めようと肩に手を伸ばしても、村人に触れることができない。 そう、私の手は確かに村人の肩を叩いたはずなのに、まるで幽霊のように スルリと村人の体を手がすり抜けたのだ。 『う、嘘でしょ・・・・? まさか私、もう死んじゃってるの・・・!?』 考えてもいなかった事態に、思わず頭がパニックになる。 取り乱すまいとしてもうまくいかず、目には涙が溢れてくる。 『そんな・・・・! そんなことってないよ・・・・!!!』 私は死んでいる、そう思ったとしても不思議じゃなかった。 目が覚めたらいきなり暗闇の中、しかも何をしていたのか記憶もない。 さっきから起こっている事象を考えれば、私は死んだんだと考えてもおかしくない。 ・・・・落ち着きなさい、あなたは死んでなどいません。 ・・・・この世界は死後の世界でも現実世界でもなく、あなたの心の中なのです。 『こ、心の中!?』 ・・・・目覚めたければ、急いで王宮に向かいなさい。 ・・・・そこへ行けば、あなたが目覚めるための手段を得られます。 何がどうなっていて、王宮で得られる「手段」とやらが何かは分からなかったけど、 立ち止まっていても仕方ないため、私は急いでこの先にあるという王宮へ向かった。 『ハァ・・・・ハァ・・・・・!!』 暑くはないものの太陽の照りつける砂漠をやっとの思いで走り抜け、言われるままに 王宮へと辿り着いたけど、私の見た王宮はそこかしこが崩れていた。 場所によっては火をつけられたのか煙を上げており、その様子は王宮とは言いがたい、 そんな雰囲気の漂う所だった。 『こ、こんな所で一体何があるというのよ・・・?』 辺りを見渡すと、兵士と思われる人たちがお互いに剣を交えていた。 服装が同じなのに斬りつけ合っている様子を見ると、仲間同士で戦っているのが分かる。 ・・・・彼らには、あなたのことは見えていません。 ・・・・危害は加えてこないのでそのまま進み、突き当たりにある階段を 降りて、その先にある広間に向かいなさい。 私は言われるがままに突き当たりの階段を降り、広間に出た。 見ると視線の先には神官らしき人物が2人対峙していて、双方の後ろには石版がある。 ここからだとよく聞き取れないけど、雰囲気的には敵対している感じがする。 ・・・・近寄って、真実をその目で確かめなさい。 『真実? 一体何のことよ?』 私の質問に声は答えてくれなかった。 「あなたを導きます」とか言ってたくせに、肝心なとこで答えてくれないことに 苛立ちを覚えつつも、辺りは燭台に灯っているうっすらとした火で少し先が 見える程度の明るさだったので、私はそのまま2人のもとへと近寄っていった。 そして、私は信じられない光景を目にする。 『え・・・・・。』 私から見て左側に立っている人物を見て、私は驚きを隠せなかった。 だって、そこに立っていたのは私にそっくりな、いや、私自身だったのだから。 そして、側に近寄ったことで2人の会話が聞こえてくる。 「白き龍を宿す者、・・・よ。今となっては、貴様に勝ち目はない。 貴様に宿っているその神に等しき力、白き龍を我に委ねるのならば、 貴様の命と配下の者たちの命、助けてやらんこともないぞ?」 「こんな事態を引き起こすとは・・・。ヘイシーン、罪の重さを知れ!」 「フハハハハッ! ファラオ亡き今、貴様の命は我が握っているも同然! ここで命を落とすか、助かって我と共に闇の世界を支配するか。 どちらかを選ぶがいい!!」 目の前にいる私(のそっくりさん)は闘いで傷付いたのか、息遣いが荒い。 それに対して対峙している長身の男は不敵を笑みを浮かべている。 「お前など、ファラオより受け継いだ白き龍の前では恐るるに足らないわ! 今この時! 我に宿りし白き龍の力を呼び覚ます!!」 私(のそっくりさん)が叫ぶと同時に、背後にあった石版から巨大な龍が現れる。 こ、これは・・・・・・青眼の白龍!? 「フッ、確かに凄まじい魔力(ヘカ)を持つ魔物だが、今の貴様では ろくに操ることもできまい!!」 「なら、この僕の力をその身にしかと刻め! 滅びの威光!!!」 青眼の白龍の口から吐き出される、光の業火。 その光が男を襲う直前、男の背後に不気味な長髪の男がユラリと姿を現す。 「フフフフフ・・・。我に宿りしは闇の大神官の力ぞ。闇の力で滅びるがいい!」 男がその一声と同時に手を掲げると、巨大な闇が死霊に姿を変え、対峙している 私(のそっくりさん)を襲った。 あまりの光景に私は目を背けたため、どうなったのかは最後まで見れなかった。 『こ、こんな光景を私に見せたかったの・・・!? そろそろ姿を見せなさい!!』 頭に響いていた声の主に、そう呼びかける。 すると、私の目の前の2人だけが霧のように消えていき、後には広間だけが残った。 キョロキョロと辺りを見回すと、広間の奥から誰かが歩いてくる足音が聞こえてくる。 暗闇の中から姿を現したのは、ターバンのようなモノを頭に巻き、白いローブに 身を包んだエジプト人っぽい男だった。 『もしかして、アンタが私に話しかけてきてた声の主かしら?』 「・・・・・」 男は、こちらの様子を伺うように黙り込んだまま何も喋らない。 『いい加減にしな・・・・!』 「ファラオの意志を受け継ぎし者よ。あなたが見たさっきの光景は、 約3000年前に起きた事実なのです。」 『・・・・は?』 私の言葉などまるで届いていないかのように、男は言葉を続ける。 「真実は、どんなモノであろうとも受け入れなければなりません。それが、 ファラオの意志を継ぎ、神官の魂の宿り主となった選ばれし者の宿命。 私がここまで導いた結果、あなたはここで記憶が目覚めるきっかけを得た。 あとは記憶、そして大いなる意志に従えば良いのです。」 『言ってることが、まったくもって意味不明なのよ!! 戯言はいいから、 私をサッサとこの心の世界とやらから出しなさい!』 「・・・・ここから出るには、目覚めなければならない。最後の引き金は、 あなた自身で引くのです。」 男が左手を天に向かって掲げると、左手に見覚えのあるモノが光となって現れた。 「あなたを試すには、これが一番分かり易くて手っ取り早いでしょう。 さぁ、あなたも構えるのです。」 男と同じように左手を天に掲げると、光が集約して男と同じモノが装着される。 これは・・・・・・・・・。 『デュエル・・・ディスク・・・・・。』 「始めましょう。我が名はシャーディ。闇の番人であり、記憶の導き手。」 男が構えると同時に、私もデュエルディスクを展開してデッキに手を伸ばす。 「今この時、ファラオの意志を受け継ぎし者がまた1人、試される・・・・・。」 to be continued・・・・・・ サラダ館もといシャーディーここにいるって本物かな?本物だったら現実の千年錠の話どうなるんだろ? などと色々考えちゃってます。私(のそっくりさん)でちょっと笑わせてもらいました -- (要亜希) 2009-02-22 20 34 49 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/mtgflavortext/pages/6270.html
鋼は錆びる。矢は折れる。しかし正義は常に強く、常に鋭い。 "Steel rusts. Arrows break. But righteousness is always strong, always sharp." ギルドパクト 【M TG Wiki】 名前
https://w.atwiki.jp/srkjmiroor/pages/1264.html
ギンガレッド「あれが、奴の目的だったのか!」 【名前】 暗闇獣 【読み方】 くらやみじゅう 【登場作品】 救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン 【所属】 災魔一族 【分類】 魔獣 【詳細】 闇地獄に眠り、「災魔一族」の中でも最強といわれる伝説の邪悪な魔獣。 「闇王ギル」の計画で復活しようとするが、ゴーゴーファイブ、ギンガマンに邪魔されて、ピラミッドに溜まっていた血が止まってしまう。 「闇王ギル」が自らを犠牲にした事で遂に復活を果たし、凄まじい破壊力で街を一瞬に火の海と化して、ビクトリーマーズやライナーボーイも寄せ付けない程のパワーを発揮。 星獣達が戻ってきた事で形勢は逆転するが、ビクトリーマーズ、超装光ギンガイオーの同時攻撃も全く通じず、2体を返り討ちにする。 だが、2大スーパー戦隊の力が合わさった事で超装光ビクトリマーズが誕生、新ロボの前になす術もなく、最期は超装光ビクトリマーズの「銀河ダブルフレア」を受け爆散した。
https://w.atwiki.jp/12odins/pages/76.html
装備可能ジョブ 駆出 戦士 僧侶 騎士 盗賊 神官 パラ 部位 種類 コスト 売却値 最大Lv スキルと効果 進化 頭 軽鎧 7 12000 20 [パッシブ]闇耐性+7% 暗黒の兜 基礎能力 HP - MP - 物攻 - 俊敏 - 魔攻 - 回避 - 回魔 - 命中 - 物防 - 会心 - 魔防 - 属性 なし 基礎能力(LvMAX) HP - MP - 物攻 6 俊敏 - 魔攻 - 回避 - 回魔 - 命中 26 物防 11 会心 - 魔防 7 属性 なし ルーン生成 生成結果 確率 のルーン % のルーン % のルーン % のルーン % のルーン % のルーン % のルーン % セット装備 セット効果 常闇の眼帯 なし 常闇の鎧・上 常闇のグローブ 常闇の鎧・下 常闇のブーツ 障害耐性 毒 0.0% 妨害 0.0% 混乱 0.0% 麻痺 0.0% 暗闇 0.0% 睡眠 0.0% 幻惑 0.0% 封印 0.0% 石化 0.0% 即死 0.0% 属性耐性 物理 0.0% 魔法 0.0% 火 0.0% 冷 0.0% 水 0.0% 雷 0.0% 土 0.0% 光 0.0% 風 0.0% 闇 0.0%
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/1073.html
【種別】 計画・団体名 【初出】 名称のみ十二巻 内容については十五巻、二十一巻、新約一巻。 【解説】 『置き去り』を使い実験開発を行っていたチームの一つであり、同時に計画名そのもの。 学園都市最強の超能力者である一方通行の演算パターンを参考に、 各能力者の自分だけの現実(パーソナルリアリティ)を最適化、能力者の性能を向上させようというプロジェクト。 「一方通行の精神性・演算方法の一部を意図的に植え付ける」という、 個人の人格を他者の都合で蹂躙する非人道的な暗部らしい計画である。 公式サイドでのコメント によれば、一方通行の精神性を植え付けられたのは一部の優秀な被験者のみであったらしい。 一方通行の精神性の『どこを切り取り、どこを植え付けるか』によって、 その能力の細部に変化が生じることが判明している。 攻撃性を付与した黒夜には『窒素爆槍』が、防護性を付与した絹旗には『窒素装甲』がそれぞれ発現しており、 同じ窒素操作系の能力でありながら全く違う特性を持つに至っている。 また、(実験当時の)一方通行の思考パターンの一部を植え付けられた関係上、 能力使用時に感情が高ぶると一方通行の思考が持つ攻撃性に本来の人格が引き摺られてしまい、 その影響で喋り方も一方通行の口調に似たものとなる。 一定の成果は上がったものの、凶暴化した黒夜によって研究者が皆殺しにされたために計画は破綻。 目標としていたレベル5には届かないまま頓挫してしまった。 なお、実験体中で「優等生」とされたのが絹旗、「攻撃性のみが最も一方通行に近づいた」のが黒夜であった。 提供者である一方通行はもちろんのこと、垣根帝督もその存在を知っていたことから考えると、 暗部においてはそれなりに有名な計画であったようだ。 一方通行は番外個体に協力要請した際この計画の名を挙げており、 『戦闘法の分析による新たな性能獲得の可能性』を取引の材料としている。 【名前の分かっている被験者一覧】 絹旗最愛 黒夜海鳥 春暖嬉美 白絹仄火 釣鐘茶寮 杠林檎 流郷知果 鰐河雷斧
https://w.atwiki.jp/taikaisyu/pages/442.html
人間のたましいの力をはたらかせるために必要なもの。 本人が望まない行為には自由意志が伴わず、たましいの力は発揮されない。 たましいを持たないものに自由意志はない。 強制躰化などにより自我を失うと自由意志はなくなる。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/17807.html
くらやみせかいのはくちゅうむ【登録タグ KAITO く さよ教P 曲】 作詞:さよ教P 作曲:さよ教P 編曲:さよ教P ギター:全裸でギター抱いて寝てたP 唄:KAITO 歌詞 ☆光さえ存在しない 何処迄も黒く広がる 冷たい水音だけ響く 暗闇包まれ夢を見る 此処には、果てなく黒い刻 静かに夢幻の時間(とき)流れ 此処から、夢見る光など 所詮は妄想、幻想で―― 憧れさえ 闇に飲まれ 延した手は虚しく 虚空を引掻き 眩ささえ 知らないまま この体躯(からだ)は 色を失って 夢見た空 空想にせめて 触れたくて 何度も、背を伸ばす 偽りさえ このまま暗闇に 飲み込まれてしまう… 太陽の馨りも知らず 四季の移ろいも知らず 色を失くしたまま今夜も 暗闇包まれ堕ちて行く 果てない幻想はいつか 哀しい夢想へと続く 光を掴もうと足掻いて 暗闇包まれ夢を見る 刻は果てて 色の無い儘 幻想は白く 成熟してゆく 闇の中で このまま時間(とき)を 待つことしか 出来ないのだろう 最期の夢 これが最後だと 仄かに感じながら このまま 水の音に 身を任せて あと少しだけ 夢を見て… 想い描いた幻想を 冷たい闇を抱きしめる 何もかも 空想だったら、少しは救いもあったのに… ☆繰り返し 黒い光が降り注ぐ 世界が白く消えてゆく 「嗚呼、これで御終いなんだ」と、光に飲まれて 夢を見る 焔に包まれ ノマレテク… コメント この曲、気に入ったよぉ!! -- Unnu (2011-10-16 00 11 34) 一発で気に入った! -- くるさん (2013-11-07 23 22 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/noryokusyayo/pages/359.html
アルニカの能力一覧 【名前】 ・アルニカ 【性別】 ・女性 【見た目年齢】 ・14歳~17歳 【能力】 ・魔術によって冷気を発生させ物質を凍結させる・その冷気は最大で-273.15℃の絶対零度に達する 【外見的特長】 ・僅かに肩に触れる程度の長さの金髪と透き通るような白い肌、土色の瞳が特徴・美しいがどこか機械的な顔立ちの少女・純白のドレスを着用・頭には黒いカチューシャ、首には真紅のスカーフを巻いている 【性格】 ・真面目で冷静、知識も豊富だがどこか幼い・戦いには消極的な姿勢を見せる・歌が好き・人と話すのが好き・生き物に愛着を持ち、人間に憧れている 【その他】 ・対人コミュニケーション用として作成された人型ロボット試作型で、自我を持ち自分の意志で行動する・彼女が自我を持つ証拠として、心の力を源とする魔術の使用が挙げられる・限りなく人間に近い存在となった代償に、感情の制御に不安がある・ロボットであるがコミュニケーション用として製造されたため特殊なギミックは少ない・そもそも激しい動きを想定した造りでないために戦闘向きとは言えない・生後3ヶ月 【声優】 ・茅原実里
https://w.atwiki.jp/sentai-kaijin/pages/1169.html
ギンガレッド「あれが、奴の目的だったのか!」 【名前】 暗闇獣 【読み方】 くらやみじゅう 【登場作品】 救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン 【所属】 災魔一族 【分類】 魔獣 【詳細】 闇地獄に眠り、災魔一族の中でも最強といわれる伝説の邪悪な魔獣。 闇王ギルの計画で復活しようとするが、ゴーゴーファイブとギンガマンに邪魔された為、ピラミッドに溜まっていた血が止まってしまう。 ギルが自らを犠牲にした事で遂に復活を果たし、その凄まじい破壊力で町を一瞬に火の海と化して、ビクトリーマーズとライナーボーイも寄せ付けない程のパワーを発揮する。 そこへ星獣達が戻ってきた事で形成が逆転するが、ビクトリーマーズと超装光ギンガイオーの同時攻撃も全く通じず、2体を返り討ちにする。 しかし、2大スーパー戦隊の力が合わさった事で超装光ビクトリマーズが誕生し、最期は銀河ダブルフレアを受け爆散した。