約 483,735 件
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/960.html
甲羅の中から、人とは異なる色をした血が流れ出す。 「これで……」 一人セシルが呟くと…… 「あっという間でしたな」 いつの間にか近くにやってきていたヤンが驚きがちに言った。 「自分でも……驚いてるよ」 先程までの戦いの最中セシルには王を殺された怒りや悲しみが消えかけていた。 だからこそ、冷静に戦えたのだが…… 「でも、僕は、これで終わりとは思えないんだ」 カイナッツォは最後に含みを残した言葉を言おうとしたように、セシルには聞こえた。 それに、何かを大事なものを何処かに置き忘れていたような気分。更には、思い出さなければ いけないのに、全く思い出せないもどかしい気持ち。 その二つが混ざり合った気持ちがセシルを支配していた。 「気のせいだといいけど――」 そんなセシルの心配を打ち消すかのように豪快に扉を開ける音が聞こえてきた。
https://w.atwiki.jp/generation-world/pages/123.html
シナリオ攻略 シナリオ クリア ボーナス CAPITAL ACE POINT CLEAR BREAK1 BREAK2 SECRET 1位 2位 3位 20000 20000 20000 40000 +65 +55 +45 勝利条件 敵軍ユニットの全滅 敗北条件 マスターユニットが撃破もしくは自軍ユニットの全滅 敵ユニットが国防本部エリアに到達 攻略条件 BREAK TRIGGER 4ターン以内にスコアポイント7000以上獲得(HELLモード時)4ターン以内にスコアポイント50000以上獲得 マスターユニットがプルツーを撃破 CHALLENGE MISSION 3ターン以内にスコアポイント7000以上獲得できるか?(HELLモード時)3ターン以内にスコアポイント50000以上獲得できるか? (1未達成時)カガリはプルツーを撃破できるか? 初期配置 MAP1(地上) 自軍 機体 パイロット(艦長) 出撃数 備考 M アカツキ(オオワシ) カガリ・ユラ・アスハ(C.E.73) 1 ムラサメ(MS) オーブ兵 3 敵軍 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 ミネルバ タリア・グラディス 1 1000 デスティニーガンダム シン・アスカ 1 900 レジェンドガンダム レイ・ザ・バレル 1 800 バビ ザフト兵 6 400 ザクウォーリア ザフト兵 6 300 バクゥ ザフト兵 6 300 ディン ザフト兵 6 300 シグー ザフト兵 6 300 グゥル(飛行ユニット)搭乗 ジン ザフト兵 4 200 グゥル(飛行ユニット)搭乗 備考 増援 BT1 MAP2(空中)追加出現 自軍 機体 パイロット(艦長) 出撃数 備考 M ストライクフリーダムガンダム キラ・ヤマト(C.E.73) 1 敵軍 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 サイコ・ガンダムMk-II(MA) プルツー 1 1200 BT2 MAP1(地上)右方面拡張出現 敵軍 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 アドラステア クロノクル・アシャー 1 1300 リシテア ザンスカール士官 2 700 L ゲドラフ ザンスカール兵 6 300 撃破時脱出 ゾリディア カテジナ・ルース 1 600 撃破時脱出 ザンスカール兵 2 400 ゲドラフ ザンスカール兵 6 300 シークレット 1または2達成時.MAP1(地上)右方面拡張出現 敵軍 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント 備考 ガンダムナタク 張五飛(A.C.196) 1 700 会話 キラ、カガリVSシン1回目 キラ、カガリVSレイ1回目 キラVSプルツー1回目 カテジナ初戦闘 攻略 初期位置から前進して順当に敵を撃破すれば、スコアポイント7000は割と簡単。シンとレイが寄ってくる前には達成できる。 トリガー1後に現れるキラは地上に降ろしておこう。プルツーもそれを追って地上に降りてくるので、上空から国防本部に侵入される危険を排除できる。 シークレットユニットは国防本部の裏側に出現する。一見危険だが、空を飛べないため迂回しないと国防本部に侵入できないので案外対処しやすい。ゲストユニット+キラを国防本部裏に固めれば彼らだけでも撃破可能。
https://w.atwiki.jp/girlgame/pages/2426.html
暗闇の果てで君を待つ の攻略対象。 高校二年生。 テニス部に在籍する寡黙なスポーツマン。穂波とはダブルスを組んでいる。 努力型で真面目なタイプだが、冗談があまり通じないため友人は少ない。 あまり裏を考えず、物事は力で解決しようとする。 名前 秋山 朋 (あきやま とも) 年齢 16歳 or 17歳 身長 186cm 体重 誕生日 血液型 B型 声優 阪口周平 該当属性 堅物、褐色肌、黒髪、ややマッチョ、高校生 該当属性2(ネタバレ) 『』
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52259.html
登録日:2022/10/03 (月曜日) 22 53 45 更新日:2024/03/18 Mon 15 38 03 所要時間:約 17 分で読めます ▽タグ一覧 CEM COSMIC WORLD COSMIC WORLD~名付けられた『世界』 主人公 変態 女性恐怖症 特撮オタク 宇宙の意志とは、フリーゲームを中心としたコンテンツCOSMIC WORLDの主人公である。 彼が何なのかと言うと、三次元管理プログラム『コズミックアイ』の子にして主端末の宇宙生物(むぃむぃ星人)であり呪術師で悪食王である。 役職はコズミックアイの作った世界を守護する組織CEMの表リーダー。 通称宇っちゃん様。特撮オタクで性別は存在しないが好きな物はゲイビデオとBL本。 ……上記の設定は比喩も誇張も無く全て事実なのだが、これだけと何を言っているのかサッパリ判らないだろうし、到底正気とは思えない文面なので順序立てて説明していく。 【経歴】 【クラインの壺】 【戦闘能力・形態】 【性格】 【女】 【関係人物・用語】 【経歴】 元は三次元世界全体を管理するプログラムの無感情な主端末「宇宙の意志」だったのだが、紆余曲折あって更に「端末」と呼ばれる一部の地球人類へと意識を転生させていた。 ニンゲンへ転生した後の名前は横山圭。美術教師を親にもつごく普通の青森の高校生。 だが、圭は幼少時に喧嘩した友達が仲直りする前に事故死。交換するはずだった地球儀とオルゴールを心の傷の象徴として彼は持ったままとなる。 これが理由で「他人と深い仲になる」ことに対する複雑な心的外傷からか一部の感情が喪失。喜怒哀楽はちゃんとあるのだが以後「恋愛感情の欠落」を抱えることとなる。(*1) そこから自らの前世を呼び起こした父、コズミックアイの手により彼が統括する組織「CEM」に所属し複数世界をまたにかけ活躍することとなる。 宇宙の意志としての認識が覚醒して以降は、高次元世界において語尾が「むぃ」とつく変な口調のはっちゃけた性格に。 この際、あまりにニンゲンの時と覚醒状態の人格が乖離している(他は割と誰もが似通っている)ことを周囲からも疑問に思われているのだが…… 覚醒し活動していたのは20年ほどなので20歳。しかし前世の『宇宙の意志』としての主端末状態だと150億歳という極端なもの。 だが、彼の本来の出自は表向きの上記のものとは微妙に違う。 【クラインの壺】 かつて宇宙の意志が事故的に飲み込んだ機構。「クラインの壺」とは字で、その正体は二つのものを一つにまとめる特殊なシステム。 これにより宇宙の意志の能力や存在は多少それらの影響を受けている。 飲み込んだと言うのはカバーストーリーに過ぎない。 【戦闘能力・形態】 まず共通要素として宇宙の意志は腹の中が異次元に通じているため、その気になれば無限に物を食べることができる。 食技と自称していて(コレとネーミングが被るが連載時期的に宇宙の意志というキャラが登場したのはずっと前なのでただの偶然) 目の前の物体や相手を食べ尽くす「アイムハングリー」など、かなり便利なのだがその強さはかなり食欲に左右される。 腹の中が異次元に通じているのと不死身の肉体を持っているため別に宇宙の意志は食べなくても死なない。 彼の食事はほぼブラックホールに物を捨てるようなものである。 ではなんのために食べるのかと言われると、彼にとって食事はほぼ精神安定剤に等しい。 体質的に食べなければ食べないほど、精神の均衡を失い凶暴性を増していく性質。そう、宇宙の意志はつまり『腹が減るほど強くなり満腹になればなるほど弱くなる』のだ。 このせいで設定上の強さ比較がとても難しく 満腹状態で戦闘向きでさえないキャラからもボロクソにやられる 飯抜きを重ねたせいでその場の仲間内の最強格キャラを全員瞬殺する という極端な結果も珍しくはない。まあ大体のシリアスストーリーでは極端な満腹でも空腹でもないのだが。 あまり空腹になりすぎると暴走の危険が増すし。 ゲームシステムでも空腹度に関してはオミットされている要素で、ほぼギャグパート以外だと死に設定と言っていい。 ・幼体 手足も伸びてない胎児のような姿をした通常形態。肌は青く、目はパッチリ開いている。背中からは赤い血管のような触手がいくつか生えていて、それで物を取ったりする。 宇宙の意志と言えば日頃からこの姿で居るのが常。 この時点で不死性を有していて「自動再生」と呼ばれる再生能力を持つ。不死身なせいかダメージ描写がやけに多い。 戦闘スタイルは呪術。黒魔術や密教の真言などを用いて攻撃だけでなく相手を縛ったり逆に味方を強化したりする。精神力を相手の魂に送りこんで微弱だが治癒もできる。 万能肌だが圧倒的な破壊力には欠けていてサポート向き。とはいえポテンシャルは高い。 ・成体 目が赤く染まり頭からは角が、胴体からは手足が生え背中には昆虫の羽(赤い葉脈のような血管が通っている)のような羽が生えた形態。 スーパーモードと自称している状態で、最初はサナギを介して多少の時間をかけて変身していたが後に一瞬で変われるようになった。 手足が生え呪力も運動性能も飛躍的に上がったため武闘と呪術を組み合わせた全く新しい格闘技「呪闘術(カオティックアーツ)」を編み出して闘うようになる。 敵組織の戦闘用幹部とも打ちあえるようになるが、いわゆる最強格の幹部キャラが相手だと勝てないという中の上ポジション。 ・最終体 何も無い空間にひび割れた穴が開き、その空間の穴から目も鼻もない口だけの頭が覗き込むという見ようによってはかなり不気味な形態。 潜在能力を解放し世界管理者としての親の能力を引き継いでいるため圧倒的な破壊力を有しているが、正気を失った暴走状態に等しく人語すら介さずコントロールも難しい。 が、ゲームではプレイの仕様上周回後なら特に問題なく運用できるし公式サイトの日記でも暴走オチ要員として割とポンポン出ている。 というか日記の方は普通に喋れる。 あらゆるものを食らいつくすという特性が極限まで高まっておりとんでもなく凶暴で、敵組織最強格のキャラと見ても遜色がない実力。 身体特性からか、ゲームのスキルでも多彩な呪術や格闘要素はほぼオミットされていて食らいつくす技か膨大な魔力で破壊するばかりのシンプルな能力構成となっている。 ・ユナイバー 頓挫した続編に設定だけ存在する究極態。 クラインの壺によって人間の姿との垣根が無くなり、マントと兜を付けた闘士のような姿となった。 呪闘術を極めたその姿は圧倒的な格闘性能を誇り、能力構成も成体をブラッシュアップしたような物となっている。 必殺技として「コズミックワールド」というニューブローを持っているが、詳細不明。 【性格】 一言では説明し難い物がある。 設定だと「わがままで楽天家」とあって実際周囲を振り回す言動ばかり。欲求に弱く、恥も外聞もなく食事や欲しい物のために媚びたりなど我欲の塊その物。 また「むぃむぃ語」とも呼ばれる奇妙奇天烈な「むぃ」が語尾の幼児語めいた口調をしている。 特に飯が絡むと理性を失い、飯の邪魔をしたものは世界を滅ぼさんとする勢いで滅殺にかかる。 逆に言えばキレても飴でも差し出すと大概はコロっと忘れる。 BL的なネタに巻き込んだ妄想をしては周囲をげんなりさせたりゲイビデオや同人誌を収集しているなど嗜好は完全にそっち寄りで、そこで迷惑をかけるのはしょっちゅう。 よく「おっさんの赤フンドシ」を例えに出したり「美少年をはべらせたい」と言っている。 が、その割には上記の経歴による恋愛感情が欠落している精神構造と肉体的にも性別が無い身体のせいか本気で男性と恋に落ちた事は無い。(*2) どうやらあくまでBLは性的指向と言うより趣味止まりのようである。 更に戦隊ヒーローを毎週見てツッコミを入れる趣味を持っており、ちょくちょく物の例えに使う。 カラオケでも特撮ソングばかり歌い「宇宙の心」と豪語している。 食事やBL絡み抜きにも平然とアホなことを言いだしたり、意味不明なコントや奇妙なギャグを初めて周囲を引かせることも多い。 ギャグ話だとほぼ引っかき回しになっていて周囲を危険で珍妙なイタズラや思い付きの暴走で瀕死に追い込むなんてのはザラ。そしてその制裁で攻撃や拷問される目に合うのもザラ。(*3) が、同時に目の前で誰かが困っていると助けたり、弱い者をいたぶるようなクズを見るとつい正義感でブチのめしたりすることも多い。 公式サイトのSSでは主人公として彼の一人称視点で話が進む話が多いのだが、シリアスな状況だと問題解決や仲間の救援のために論理的思考や常識的判断をするシーンが多く、心の声としては冷静な部分も散見する。(*4) とにもかくにも欲求と衝動と理性と良心がなにもかも極端な人格をしていて、言ってしまえば 「どれほどクズなことをやらかしてもどれほど良心的に人助けをしてもどちらでも違和感が無い」存在。 反面、自身と違った方向の破綻者を見ると思わずブレーキ役やツッコミに回る事も。 ギャグイベントだと頭が悪すぎる理由で暴れまくったかと思えば張りつめたシーンだとわざと道化ぶったり、逆に理路整然と相手と舌戦を繰り広げるケースすらあるなどなんともギャップが激しい。 公式サイトSS終盤にあった地の文の解説では(欠落した恋愛感情以外はむしろ自由な発想力・思考力を持っているため)愚かさと同時に可能性や天才性を示唆する愚者のタロットがまさしく彼自身の象徴であると例えられていた。 言うなればタロットカードの愚者が戯画化された存在その物と言って良いキャラかもしれない。 余談だが、ゲーム作中のイベントであるキャラが彼の深層意識から真の望みを読み取ってか叶えようとしたことがある。 その望みは食べ物でも美少年でもなく「皆を護れる力が欲しい」だった。 願いは見事叶えられ力の一助となる仲間が増えたのだが……彼の心の奥底がどうなってるのかは、彼自身把握しかねるのかもしれない。 【女】 そして避けては通れない部分が女嫌いである。 宇宙の意志と言えば女嫌いであり、女嫌いと言えば宇宙の意志と言ってよいほどの作中を代表する女嫌い。 女が出てくると露骨に辛辣になる。 女性に抱きつかれるとジンマシンや鳥肌が立ち、気分が悪くなる。 女性用の着衣済みの衣服などを触り続けていると体調を崩す。 女性フェロモンに該当する物質を振りかけられただけで吐き気がして料理を食べられなくなる。 など個人的嫌悪と言うより身体反応のアレルギーに近いレベルの嫌悪感で、この世で最も嫌悪しているのが女性と公言してはばからないレベルでの女嫌い。 その異常きわまる女嫌いの理由は、宇宙の意志より先に身辺整理用の個体として父、コズミックアイに造られた、宇宙の意志の姉にあたる超人「雫」の存在。 (この一族?で身体的にまともな性別が確認できるのはほぼ彼女だけである) 長期出張帰りで初めて覚醒後に出会った時から彼女は宇宙の意志に異常な好感を有していて、更に自分に反抗的で生意気な態度の宇宙の意志にお仕置きと評して様々な過激な行動に出てしまう。 そういった雫の異常すぎる執着・愛情表現と姉としての意地悪な態度から、彼女絡みの言動に非常に酷いトラウマを抱え心に鍵をしてしまったのが女嫌いの根源である。(*5) 宇宙の意志当人曰く「この日まではまだ女性が少し苦手という程度だった」ので、ほぼ原因は100%彼女。 というか、それまでBL好きの描写も無かったのでその反動で好きになった疑惑さえある。 実際、宇宙の意志はゲーム作中だとごく普通に接してくるNPCと言った脇役の女性となら敵愾心も持たず世間話や軽い交流を持つ程度の描写はあったりする(雫の部下のメイドやそこらへんで会ったモブとはそれなりに喋ったり頼みごとをする描写がある)。 好意的にグイグイ来る女性あるいは突っかかってくる女性などには露骨に嫌悪感を見せるのだが…… 女嫌いというより厳密には「姉と姉の人格を想起させる物が嫌い」が先で、女性全般への生理的嫌悪感は紐付けされた連想によるものと言った方が近いのかもしれない。 どちらにせよ、姉恐怖症から起因する女性嫌いなのは間違いない。 また心底嫌がってはいるが、実際に女性に手を上げたシーンはほぼ皆無と言っていいほど無い。 だがこれはCOSMICWORLDという作品において、女性どころか性別すら存在しない人外キャラが圧倒的に多く、 ゲームにおいては80人以上使用できるキャラの中で明確な使用可能である名有り女性キャラは僅か3名という仕様の問題も大きいだろう。 とはいえ嫌がっている名有りの女性と接する場合でも攻撃まで叩きこむシーンはどちらにせよ無く、 ギャグシーンでメインキャラが互いに致死レベルの攻撃で平然とボケやツッコミをし合うのが常套の作品にもかかわらず、むしろ穏当に罵言で絡むか拒絶するか恐怖に怯えるかが大体である(それでも周囲が苦言を呈するレベルで見苦しい言動ではあるのだが)。 姉相手には怖がりながらも反抗的な言葉を吐くか恐れおののき命乞いじみた言動ばかり取っているのが常。 「雫さんを呼ぶぞ」と言うのがある種の脅しめいた抑止力として機能しているシーンも多々ある。 そもそも雫の存在が宇宙の意志をここまでぶっ飛んだ性格にしたのでは? という疑問が浮上したこともあるが、実際どこからが彼の素でどこからがトラウマなのかは判断がしにくい。そもそもトラウマこれだけじゃないし。 【関係人物・用語】 コズミックアイ 世界を視る者「観察者」として創造主に作られた三次元管理プログラム。 宇宙の意志、宇宙の意思、雫の父親。外部からの通称はCEMの「目」だがそのままの外見をしている。 名前の通り巨大な眼球その物の姿をしており、世界を維持するため観察を続ける。 DMの台頭により対抗策として彼がCEMを創設、戦いが幕をあけた。 雫 宇宙の意志以前にコズミックアイから身辺整理用に造られた超人。 そのため種族レベルで全く違うのだが宇宙の意志にとっては姉に該当する。 姿形は紫色の髪をしたメイドの女性。 人格としてはかわいいから虐めたくなるというサディスト要素まで混ざったブラコンで、溺愛していると同時に逆らうと意地悪を繰り返している。 彼女を呼ぶスイッチは宇宙の意志にとっては「核ミサイルスイッチ以上の脅威」に該当する。 また単に「精神的にかなわない」というだけではなく正真正銘CEMトップクラスの実力者であり、裏の裏とでもいうべき特殊任務に多く従事している。 世界管理者を蹴り飛ばしただのある世界の海の三分の一を凍らせただの魔界のダグラス砦を一人で守り切っただので「ダグラスの戦姫」だと言った物騒な異名をいくつも有している。 ハッキリ言って弟と同じかそれ以上にはワガママかつ破天荒。 誰が相手でも「ちゃん」付けで呼びたがるところや唐突に下ネタを挟むなど似た感性も持っている。 ほぼ保護者枠かつ被害が宇宙の意志にのみ向いてるから周囲からはあまりそう思われないだけで。 宇宙の意思 異界から発生した宇宙の意志のコピー。当初は同じく語尾が「むぃ」だったが後にコズミックアイの処置により個性が発現。 語尾が「ぷぃ」になる。設定上でだけ存在するが一体どういう時系列で出現したのかといった逸話は全く無く、何やら重要存在そうなのにゲームでは当たり前に存在している。 最も謎が多い。 神 天界の神族などとはまた違った存在。 次元の管理者としてコズミックイヴそしてコズミックアイを造り出した数多の宇宙と世界を内包する「三次元」の創造主にして代表。本来の三次元の管理者。 言及されている部分は少なくただ「創造主は永遠ではなかった」と言われている。 が、DM(ダークメサイア)大幹部サンゼルマンの考察だと 「死んだのではなく、犠牲ばかり出る不完全な世界の管理に嫌気がさして管理を自分で造り出したアイとイヴに押し付けて逃げたのだろう」とのこと。 そこまで強大な神がただ永遠ではなくあっさりと死ぬのは理屈に合わず、おそらくはそのまま悠々自適に三次元世界のどこかでのうのうと生きているとか。 コズミックイヴ 世界を考える者「思考者」として創造主に作られた三次元管理プログラム。 本来はコズミックアイとそろって世界を管理する役割を持つ。 外見は謎に満ちていて出番も描写もまるでないが「偉大なる脳」と言及されているので恐らくは…… 世界が争いに満ち不完全であることに疑問を持ち『選ばれた者だけを残してリセットするべき』という終末思想に憑かれ世界管理の義務を放棄。 彼女の後釜の管理者補佐として宇宙の意志が作成される。 DM(ダークメサイア)という多世界規模の過激派団体を率いて世界の再生(強い奴だけ選別して世界まるごと消しちゃう)を試みた悪の首領。 ・真実 コズミックイヴの本当の目的は世界の革新ではない。 その目的は三次元世界の数々を破壊し、世界を管理する立場と義務から自分の伴侶として神に造られたコズミックアイを解放すること。 彼女にとっては、コズミックアイとは夫なのだった。 つまり『神』から押し付けられた義務の奴隷ではなく、己が伴侶と全てを解放された世で暮らしたい。そんなささやかな願いのために世界全てを滅ぼす組織を作り出した。 幹部も兵士も、そんなばかばかしい理由のために動かされていることは感知していない。これを知っているのはDMの大幹部数名のみ。 大幹部はその事情を知ってなお、仲間としてその願いをかなえるために闘うことを決めた強大な力を持つ『イヴの友』に過ぎない。 だからこそ、DMの命令系統は時に歪み、忠誠を誓っている筈の存在が不合理な行動や命令に巻き込まれたり造反因子として死ぬこととなる。 コズミックアイもまたそれを知ってはいるが、その開放を自ら拒絶し世界維持を優先している。 ソクラテス 哲学者のことではなくあるシステムの名称。 CEM(というかコズミックアイ)が所持しているアカシックレコード。三次元世界全ての情報が記録されており、最悪どの世界が滅びてもこれを用いればいくらでも世界を再度元の状態で造り直せる。 もちろんソクラテスによる再起動はCEMもなるべく避けたい最終手段ではあるのだが、これがあればちゃぶ台返しがいくらでも可能なためDMは必死でソクラテスを探し破壊を試みている。 CEMのメンバーならソクラテスにアクセスして情報を調べることはできるが、ソクラテスその物がどこにあるかはコズミックアイおよび限られた一部の者しか知らない。 ・MIM ソクラテスはCOSMIC WORLDの主人公にしてコズミックアイの子供である「宇宙の意志」の内部に埋め込まれている。 宇宙の意志の正体とは「クラインの壺」そのもの。 この場合のクラインの壺とはいわゆる四次元構造体でもなんでもなく「異なる二つの力や要素を統合させる」能力を持ったシステムの名称であり、字。 コズミックアイの提案によりコズミックイヴと両名で休戦協定として互いに因子を出し、その力を統合して生まれたのが宇宙の意志。 宇宙の意志はコズミックアイが単体で生み出した単なる補佐プログラムではなく直系の二人の子供だったのだ。 その作成理由はコズミックアイとコズミックイヴの負担を減らすサブプログラムとして世界管理を円滑に進める折衷案……ではなかった。 それは休戦協定を一時的に結ぶための表向きの理由に過ぎず、コズミックアイの真の目的はアカシックレコード「ソクラテス」を中にしまいこんでおく殻の作成だった。 力を分けた我が子として生み出された宇宙の意志に対し、家族としての情がわいたコズミックイヴでは宇宙の意志を滅ぼしてまでソクラテスを取りだし破壊することができない。 伴侶としての自由をコズミックアイにすら求める程に家族に対する愛のため動くイヴが、自分たちの直接の子を殺すことなど絶対できないだろうから。 言わば「不死身な上にDMの手で破壊できない絶対安全なソクラテスを収める金庫」こそが宇宙の意志の真の製造目的であり存在理由。 世界の管理と維持のためにコズミックアイは生み出された我が子を人質としたのだ。 普通の転生した存在とあまりにかけ離れているのは「横山圭」としての人格が主端末だった「宇宙の意志」のパーソナルと事故的にクラインの壺の発動によって統合された結果生まれた合成人格のため。 ベースとしては横山圭と宇宙の意志は同一人物であるのだが、結果としてはかなりの別人というわけである。 数少ない事情を知るDM大幹部サンゼルマンはかつて宇宙の意志を倒せた状況にもかかわらず戦闘を中断し、彼に問いかけた。 「己が伴侶と我が子と共に生きたいと言うのは間違った願いか」 そもそもなぜDMの幹部は自分と死闘を繰り広げたのに、大幹部はどこか自分を倒さぬよう殺さぬよう立ち回っていたのか。 それは『友の子供』を護ろうとする行動に他ならない。 その意味を理解した宇宙の意志は、父であるコズミックアイの世界維持のため自らの伴侶を騙したと言う所業にショックを受けると共に、母であると判明したイヴの愛が子である自分に向いていたことをも知ってしまう。 ダークメサイアが自らその組織名に闇を冠している理由。 それは「神から使命として強制された世界管理など放り出し、家族で過ごしたい」という身勝手さから。 だが、同時にその真相を知る事をおめおめと許した父、コズミックアイもまた後ろめたさと自分に選択の自由を残していたのだと知り…… 宇宙の意志は半端に人でなくなったこの歪な精神構造を自覚しつつも、その魂の内に秘めた心(MIND IN MIND)はまだ人間だろうからと人類を、そして人類の存在する世界の維持。 すなわちCEM側として戦い続けることを選択する。 それが現状の世界と人間をひいきするエゴに満ちた行為だとわかっても。まだ姿も見ぬ母に対する遠回しの敵対であると判っても、なお。 彼は世界のために仲間と共に戦う道を選んだ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/351.html
森の意志あらんことを 依頼主 :人事担当官(グリダニア:新市街 X9-Y11) 受注条件:レベル20~ 人事担当官 「では、改めて・・・・・・。 ようこそ「双蛇党」へ! Nikuq Niuniu。 あなたを心より歓迎しましょう。 ・・・・・・グランドカンパニーとは、 国家存亡の危機に立ち向かうため、 都市国家が一丸となるべく結成される組織。 我々「双蛇党」は、蛮神やガレマール帝国、 さらには霊災という国難を乗り越えるために結成され、 今なお戦いの最中にあります。 我らは最高司令官であるカヌ・エ様の下、 この黒衣森を守ってゆかねばなりません。 国旗に記された、絡み合う2匹の白蛇のように、 グリダニアの民と、異邦の民たる冒険者が 手を取りあって・・・・・・ 「森の意思あらんことを」のモットーに従い、 森に生きる者として、全力をもって、 己が務めを全うしてください。 Niuniu。 入党にあたり、何か宣誓することはありますか?」 (全力を尽くします) 人事担当官 「その心意気、確かに受け取りました。 あなたの活躍を期待していますよ。」 (冒険も頑張ります) 人事担当官 「確かにあなたは、双蛇党の兵である前に冒険者です。 エオルゼアをまたにかけ見聞を深め、 その経験を任務に活かすことを期待していますよ。」 (カヌ・エ様に尽くします) 人事担当官 「カヌ・エ様は、我々民草のことを、 精霊と共に見守ってくださる心優しき御方です。 その御心を汚すことなきよう努めてください。」 (答えない) 人事担当官 「森に生きる者は、時に沈黙をもって答えるもの。 その心に秘められし決意、確かに受け取りました。」 人事担当官 「Nikuq二等牙兵。 あなたの双蛇党への入党を許可します! 只今、この瞬間をもって双蛇党の一員と認められました。 双蛇党の、いえグリダニアのために、 その力を存分に振るってください。 よろしく頼みますよ。」 ミンフィリア 「・・・・・・聞こえる? わたしよ、ミンフィリア。 「双蛇党」の将校さんから連絡があったわ。 無事にグランドカンパニーに入党できたようね! よかったわ。 一度、「砂の家」に戻ってきてくれるかしら。 あなたに紹介したい人がいるの! ・・・・・・じゃ、待ってるわね!」 砂の家のミンフィリアと話す イダ 「冒険者で、「暁の血盟」の仲間で、 今度はグランドカンパニーにも入って・・・・・・ キミはフクザツだねぇ。 でもちょっと楽しそうだなー。 アタシも、たまにはパパリモ以外と組んでみたいかも。 ・・・・・・っていうか、何でパパリモなんだっけ?」 パパリモ 「霊災以降、各国はグランドカンパニーを中心とした 組織再編を行ってきた。 その過程で、吸収された組織も多い。 グリダニアの鬼哭隊や神勇隊も、今は双蛇党の一角さ。 リムサ・ロミンサでは、バラクーダ騎士団が 黒渦団に吸収合併されてるしね。 ウルダハでは、相変わらずそれぞれが 独立性を維持してるみたいだけど・・・・・・。 何にせよ、今や各国に必要不可欠な組織ってわけだ。」 ヤ・シュトラ 「私たちは、引き続き蛮神関連の調査にあたるわ。 蛮神を召喚している蛮族は、アマルジャ族だけじゃない・・・・・・ あなたも、常に耳を立てておくことね。」 サンクレッド 「ラウバーン局長は、不滅隊の裏切りについて、 とても残念がっていたよ。 吾輩が国内問題に目を向けている間に、 ここまで腑抜けたか・・・・・・ってね。 でも、ああいう輩ばかりでもないんだ。 長年近くで見てきたから肩を持つわけじゃないが、 わかってやってくれ。」 ウリエンジェ 「己が使命に準じるとも・・・・・・ 志を同じくすれば、いずれまた・・・・・・ここで・・・・・・。 我らが知の都も今は幻・・・・・・。 暁の陽が輝くまで・・・・・・流れ行く、砂と共に・・・・・・。」 ブレモンデ 「兄貴がここに居ると聞いて、訪ねてきたんだが、 もう旅立ったあとのようだな。 第七霊災で兄弟と生き別れて、 旅の行商をしながら、2人を探しているのさ。 まったく、どこをほっつき歩いているのやら。」 アレンヴァルド 「お前は、どのグランドカンパニーを選んだんだ・・・・・・? 俺みたいなアラミゴ人には、 どこも居心地が悪そうだがな。」 オリ 「追悼式典だか何だか知らないけど、 過去を見なおしたところで、 何にもならないんじゃない? 蛮族、蛮神、帝国軍・・・・・・そんなものより、 もっと強大な脅威がいまにも現れるかもしれない。 きたる未来にこそ、目をむけるべきなのよ。」 ウナ・タユーン 「隣のペルスバンと話しているうちに、 いろいろ思いだしてきたの。 確か、もうひとり仲間がいたはずなのよね・・・・・・。」 リアヴィヌ 「あら、あなた・・・・・・どこかで見た顔ね。 この館にいるということは、 もしかして、特別な冒険者ってことかしら? ・・・・・・期待されているのね、うらやましいわ。 私には何も誇れるものがないから・・・・・・。」 (ローエンガルデ男の警備兵 「俺は衛兵7番・・・芝居好きだ」) (ミッドランダー男の警備兵 「警備は交代制、万全さ」) 暁の血盟員 「よく帰ったな、Niuniu! さ、お前も早く入れよ! ミンフィリア様もお待ちだぜ。」 ミンフィリア 「おかえり! 早速の活躍だったみたいじゃない! 将校さん、興奮して大変だったんだから。 これで我がグランドカンパニーは、 大躍進間違いなしですぞー!って。 わたしも、あなたの活躍が、 自分のことのように嬉しいの! そして、わたしたち「暁の血盟」にとっても、 嬉しいことがあったのよ! タタルさん。」 タタル 「こちらでっす!」 ビッグス 「オレはビッグス。 あの時は世話になったな! お陰で助かったぜ。 しばらくの間、ここでやっかいになる。 よろしくな!」 ウェッジ 「ウ、ウ、ウェッジ・・・・・・ッス!」 ビッグス 「挨拶は!?」 ウェッジ 「よろしくッス!!」 ミンフィリア 「あなたが救出した「ガーロンド・アイアンワークス」の 技術者さんたち。 この「暁の血盟」で、保護することになったのよ。 飛空艇をはじめとする魔導技術は、 エオルゼアのどの都市にとっても重要なもの。 だから、中立の立場にある わたしたちが保護することになったのよ。 技術者さんたちも、喜んで協力を申し出てくれたわ。 そういうわけで、また「暁の血盟」に仲間が増えました! みんなで、仲良くやっていきましょう! わたしはエオルゼアを愛しているわ。 もちろん、この「暁の血盟」も。 「暁」の仲間が増えて、みんなで協力して、 エオルゼアのために活動することが 幸せでたまらないの。 あなたには感謝してる。 ・・・・・・ありがとう。」
https://w.atwiki.jp/yokomizochara/pages/80.html
金田一耕助(きんだいち・こうすけ) 私立探偵 等々力大志(とどろき・だいし) 警部 新井(あらい) 刑事 木下(きのした) 刑事 高柳信吉(たかやなぎ・しんきち) 銀行強盗 佐伯誠也(さえき・せいや) 銀行強盗 日置重介(ひおき・じゅうすけ) 銀行の支店長 伊藤雪枝(いとう・ゆきえ) 東銀座のキャバレー「ランターン」のマダム 寺田甚蔵(てらだ・じんぞう) 「ランターン」の経営者 鎌田梧郎(かまた・ごろう) 「ランターン」の用心棒 江口緋紗子(えぐち・ひさこ) ジャズ・シンガー 筆者金田一耕助探偵譚の記録者 天運堂(てんうんどう) 大道易者
https://w.atwiki.jp/zatukura/pages/72.html
(◎Д◎)< 見つかってしまったかw((蹴 (◎Д◎)< 次で上層部は最後だw((ぇ わーp(
https://w.atwiki.jp/zatukura/pages/77.html
あいうえお かきくけこ さしすせそ たちつてと なにぬねの はひふへほ まみむめも やいゆえよ ら◆る◆ろ わ◆を◆ん 疲れたwww
https://w.atwiki.jp/zatukura/pages/89.html
○ △ ☐ ✕
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8905.html
暗闇の果てで君を待つ 【くらやみのはてできみをまつ】 ジャンル サバイバル・ラブADV 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 D3パブリッシャー 開発元 ウィッチクラフト 発売日 2009年10月22日 定価 限定版:7,776円(税込)通常版:5,616円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO B(12歳以上対象) 判定 良作 ポイント 脱出ゲーム×乙女ゲーム全編フルボイスボリュームは薄め略称は「クラキミ」 概要 ストーリー 登場人物 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 概要 「THE 裁判員」のウィッチクラフトが開発・D3パブリッシャーが発売した恋愛アドベンチャーゲーム。 所謂乙女ゲームの本作だが、ジャンルとしては珍しく脱出ゲームの要素が色濃いのが大きな特徴となっている。 キャッチコピーは『信じる 男性 (ひと)と、生き残れ。』 ストーリー 金鳳学院高校に通う支倉深雪は、秋季行事である林間学校で七霧岳に来ていた。しかし体調不良により、バスでキャンプ地まで送られることになる。バスに搭乗していたのは、生徒会長の葵水央、自分を介抱してくれていた幼馴染の桜葉克己、翌日の試合のために林間学校を抜けるテニス部の穂波陽介と秋山朋、担任教師である高坂貴彦、教育実習生の神子元直樹、羽生田商業高校の林間学校から抜け出してきた風野太郎。目的地に向かうバスだったが、途中で事故に遭遇。支倉たちは気を失ってしまう。──目覚めると、見知らぬ廃校の教室に閉じ込められていた。そこには『仮面の死神』と名乗る人物からの脅迫状があり、指示に従わなければ死が訪れると書かれていた…… 登場人物 + 一部取扱説明書から引用 支倉深雪(はせくらみゆき) 本作の主人公。プレイヤーによって名前変更可能。『仮面の死神』の想定外ながら廃校に閉じ込められてしまい、克己らと共に脱出を目指す。 葵水央(あおいみお) CV︰高橋広樹 葵財閥の次期総帥であり、金鳳学院高校の生徒会長。素直な性格で、物事には一生懸命のため、人から好かれることが多い。 桜葉克己(さくらばかつみ) CV:岩田光央 写真部に所属する幼馴染。両親は駅前で「さくらベーカリー」というパン屋を営んでいる。少し口は悪いが、明るく人当たりの良い性格。 風野太郎(かざのたろう) CV:藤原祐規 駄目な両親と難病の妹を持つ羽生田商業生。アフィリエイト料とWEB制作のアルバイトで一家の生計を担っている。形のないものを信じないリアリスト。 穂波陽介(ほなみようすけ) CV:斎賀みつき 日本人の父とイギリス人の母の間に生まれたハーフ。テニス部に所属し、秋山朋とダブルスを組んでいる。頭の回転が速く、他人の意図を推察することに長けている。 秋山朋(あきやまとも) CV:阪口周平 穂波と共にテニス部に在籍する寡黙なスポーツマン。真面目な性格で、冗談があまり通じないため友人は少ない。物事を力で解決しようとする癖がある。 高坂貴彦(こうさかたかひこ) CV:成田剣 化学を担当する高校教師。物腰は柔らかいが、教職に高いプライドを持っているため規則に厳しい。物事を冷静沈着に判断するが、ときどき逸れた答えを出してしまうことも。 神子元直樹(みこもとなおき) CV:川田紳司 化学を専攻する教育実習生。のんびり屋で楽天的な性格。危機感の薄さから、高坂を困らせることも多々ある。 綿貫聡(わたぬきあきら) CV:志村知幸 文章力と写真センスを兼ね備えた凄腕のルポライター。 システム プレイヤーは「探索」「移動」「会話」「アイテム」の4つに分けられる「行動」コマンドを駆使して脱出を目指す。 探索 今いる場所をタップで調べることが出来る。これによってアイテムを入手したり、ヒントを得ることが脱出の鍵となる。 移動 下画面に表示された地図を元に場所を移動することが出来る。地図上にはどの部屋にどのキャラクターがいるのか表示される。 会話 同じ部屋にいる人物と会話が出来る。会話が終わったあとはコミュニケーションを取ることができ、キャラクターをタップすると場所や好感度によって反応が変わる。時にはヒントをくれることも。 テキスト内では一部分が緑字で表示されることもあり、タップすることで詳しい話が聞ける。 アイテム 「探索」で入手したアイテムの一覧が下画面に表示される。対象のものを選び、そのまま「探索」の要領で使いたい場所をタップすることで使用することが出来る。 メニュー画面ではセーブ・ロード・コンフィグが行える他、人物情報・メモ帳・地図が見られる。 人物情報では簡易プロフィールと好感度を、メモ帳では現時点までの出来事がまとめられた主人公の手記を、地図では廃校の見取り図を確認することができる。 STARTボタンでクイックセーブ、SELECTボタンでクイックロードが可能。 評価点 乙女ゲーム×脱出ゲームという組み合わせ ただ斬新なだけではなく、命の危機が迫っている状況でパートナーとなるキャラクターと協力して脱出を目指すというシチュエーションがしっかりとマッチしている。 命の危機から逃れ無事脱出した後の恋愛パートは大きな充足感を得られる。 魅力的なキャラクター 周りの男性陣の誰より率先して脱出へと動く主人公を始め、攻略対象となるキャラクターもそれぞれ隠された内面が丁寧に描かれていて好感が持てる。 全編フルボイス プレイヤー自身である主人公以外のセリフは全て豪華声優陣によるフルボイス仕様。 スペックのためか音質はあまりよくないが、充分に迫真の演技を味わえる。 エンディングの豊富さ キャラクターによって違うものが楽しめる他、バッドエンドになってしまっても神子元先生の小話が聞ける。 セーブファイルの多さ 本作にはなんと18個用意されている。足りなくなって困ることはまずないだろう。 またクイックセーブ・クイックロードの機能も地味に便利。 賛否両論点 難易度の低さ 好感度は当たり障りない選択肢を選べば順当に上がっていくため、意図的でない限り好感度が足りないということにはまずならない。 謎解きもアイテムを駆使して状況を打開するのが大半で、頭を使う要素はほとんどない。 描かれていなかったり無関係な所にあったりする必須アイテムは設置場所に訪れた際に光るため、アイテムを探すのに手間取ることもあまりない。 乙女ゲームとしてとっつきやすい反面、やり込み要素を求めるゲーマーには向かない。 問題点 ボリュームの薄さ 1プレイあたり2~3時間で終わってしまい、ある程度のシナリオ・謎解きを把握した2周目以降は1時間ほどでクリア可能になってしまう。 各キャラごとに違ったシナリオが用意されているとはいえ、本作はフルプライスソフトであるため物足りなく感じてしまう。 おそらくそのために容量が多くならずフルボイスが実現出来ていると思われる。 2周目以降の作業感 脱出のためのルートは固定のため、周回するごとに同じ謎解きをさせられる。 パートナーとして選んだキャラによって違った反応や展開を楽しめるとはいえ、基本の謎解きは変わらないためダレてしまう。 テキストは早送り出来るが前述のテキスト内の緑字をタップしないとフラグが立たないため、トゥルーエンドを見るためには途中途中気を配らなければならない。 選択キャラによって大きく異なるシナリオ展開 攻略キャラクターによって事件の真相に触れるかどうかの差が激しく、特定の順番で遊んだか否かで後味が非常に変わる。 ゲーム内に誘導などは一切なく、最初に選びがちであろう幼馴染の桜葉のルートは終盤に遊ぶことが好ましいため惜しい(*1)。 もっとも、好みのキャラだけ攻略出来れば良いという人にはあまり関係ないかもしれないが。 タッチパネルの反応の悪さ なぜか判定がかなりシビア。緑字をタップする際はセーブするなどして慎重に。 セーブデータについて 本作は中古対策のためか初期化が出来ず、CGなどを集め直すことは出来ない。 総評 魅力的なキャラクター揃いかつ丁寧なシナリオ構成で、ジャンルの物珍しさだけに留まらない良作。 ボリュームの薄さは目立つが、見方を変えれば短く纏まっていると言える。 2022年2月現在では1600円前後で購入出来るため、興味があれば手に取ってみるといいだろう。