約 517 件
https://w.atwiki.jp/sotsuten2012/pages/39.html
<24日>トラック積み込み 展示室別のラベルをつくったので各自自分のやつを印刷して荷物に貼り付けてください 詳細は最終審査の時くばられた紙見て ラベル画像はこちら(クリックするとでかいサイズで出ます) ◉トラック取手出発予定時間 AM8 00 取手チーム:◎大谷と、足立、田村、江原、三嶋、萩原、片山、安積 集合:7 00に1Fピロティー ↓上野向けて出発 都美館荷物搬入:9 30~12 00 ◉トラック都美館到着予定時間 AM9 30 都美館チーム:取手チーム以外のB4メンバー 集合:9 00都美館搬入口前 サービスヤードから搬入、平面作品はLB展示室脇の収納室へ移動。 立体作品は大型エレベーターでB3Fへ移送、B3Fの第一作業室Aで保管。 作品が入りきらない場合は作業室Aの奥にある『審査室』も利用可能。 ◉絵画棟のに保管している配布物(キャプション、マップなど)をキャッチ →誰かたんとうしゃ決めよう。 <25日>設置作業日 搬入の順路について 展示室内をA、B、Cに大まかに分けました。 全員でAとB→A とB →Cの順番で荷物の搬入をします。 (搬入に時間のかかる人から優先で展示室に入ります) A,Bの搬入の導線は図で示した道を通ること。 ※どの部屋かがわかりやすいように荷物に貼る札を配布しますので必ず付けてください。 暗室の準備 昼頃に暗幕を貼る作業が入ります(時間未定) ◉彫塑台利用台数報告 彫塑台は当日にサイズを選んで使うことができます。 最後に教務へ報告するので、利用者は搬入後に谷内さんに報告してください。 →谷内さんお願いします! 梱包材の保管場所…地下3F倉庫に移動、収納室には置いておくことはできません。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (グループマップ.JPG) <搬入の注意点> 可動壁の移動は業者さんが行います。 高所作業は業者さんが行います 杓子定規な話をすると「2.1m以上の作業は高所作業講習受講者が対応」との規定があるそうですが、 危なくなく、怖くなければ学生で対応可能です。基本的に展示作業は学生主体です。 学生が「無理」と感じたら、業者さんが代わりに対応してくれます。 <先端専用の業者さん> 都美館で用意してくれる業者さんは全科を順番にまわってくる為、時間が限られています。 順番待ちの時間がもったいないので先端科で独自に業者さんを手配します。 <31日>搬出日 都美館に11 30、全員集合! 12時から搬出作業開始。 取手先乗りメンバーの作品梱包をみんなで手伝って先に済ませる。 (◎大谷と、足立、田村、江原、三嶋、萩原、片山、安積) ↓ 取手組は取手校舎に向かう。トラックの待ち時間に4年部屋の整理。 ↓ 残ったメンバーで荷物の積み込み、終了後全員取手へ ↓ 荷物の片付け。4年部屋へ移動(全員)
https://w.atwiki.jp/lfbeginner/pages/15.html
D76なんて忘れてしまえ フィルムの現像 撮影したからには現像せねばならぬ。これは大判カメラに限らずフィルムカメラを扱う上では避けられない道です。フィルムの現像はとても奥深いものであり――幸か不幸か――とても楽しいものでもあります。本項では撮影後の現像について解説します。 現像とは 撮影した、つまり光が当たったフィルムの表面には潜像という銀化合物でできた肉眼では見えない像が形成されています。この潜像を可視化して顕像とし、フィルムとして保存・鑑賞に堪えるようにする一連の工程が広義の現像(processing)です。 これをもう少し細かく分けていくと 潜像を可視化する工程(狭義の現像 developing) 現像作用を止める工程(停止浴 stop bath) 余分な銀を除去し、安定させる工程(定着 fixing) 薬液を洗い流す工程(水洗 washing) この4つの工程に分かれます(モノクロネガの場合)。 これを自分でやってしまうのが自家現像です。 たのしい自家現像 暗室が無いと現像は出来ないと思っていませんか?それは大きな間違いです。少なくとも4x5判程度までならば撮影済フィルムを光に暴露しないままタンクに詰める事が出来れば自家現像は出来てしまいます。 タンクにフイルムを詰める工程はダークバッグを使うのが最もシンプルでしょう。ただし大判カメラで使われる4x5インチかより大きなフィルムですとダークバッグは内容積が足りなく感じるかもしれません。もし真っ暗に出来て窓からの月明かりが入らないような場所、例えば風呂場や洗面所があるのならば、そこでフイルムを詰めるのも良いでしょう。 現像にあたって4x5判を現像出来るタンクは数種類ありますが、最もポピュラーなのは独Joboの物でしょう。近年は米Stearman Pressが開発したコンパクトな現像タンクも広がりつつあります。 大判用現像タンクのアレコレ Jobo 回転現像(タンクを引っくり返しての攪拌ではなくローラー上で継続的にゴロゴロ回す)にも対応するので自動化への道も開けている。特に回転現像は必要な液量が少ないのがメリット。現像システムとして印画紙までカバーする膨大なモジュールがあるので他サイズのフィルムにも対応。タンク毎に最大現像容量が異なるので、シノゴの先の大型フォーマットへの展開も問題なし。お金があるならば攪拌と保温を自動でやってくれる自動現像システムもあるので、とにかく結果の安定性と再現性を求めるならこれ一択。難点はやや入手し辛い事。 Stearman Press SP-445 (オブジェクトクラス Safe) オススメ。SP-445は樹脂製の部品複数によって構成された4x5インチフイルム専用現像タンクです。外装は黒色の梨地仕上げになっており、内部に475mlの液を注ぐ事で一度に4枚までのフイルム現像を可能とします。小型軽量かつ薄型のデザインが使用液量の低減に貢献しています。破損時は部品単位での購入が可能且つ、フィルムホルダも時々新型になっているので補修面で心配する事は無いでしょう。一度に4枚のフィルムの現像が可能です。 必要液量そこそこ、割に簡単なフィルムのロードと使い易いタンクです。地味に構成が改善されている(フィルムロードの皿が改造され続けている)為、もしどこかの点灯で購入する時は注意しましょう。 Paterson+MOD54リール イギリスの写真関連用具メーカーであるPaterson社のシステムタンクは本来135と120フィルム用ですが、これにMOD54製の大判用フィルムホルダを突っ込む事でシノゴフィルムの現像が可能です。MOD54フィルムホルダは断続的に改良を加えられ続けており2020年5月現在の最新版はMk27(!)。一度に6枚のフィルムの現像が可能です。 Paterson+20th Century Cameraリール オススメ。上述のPaterson社のシステムタンクに使える大判用フィルムホルダ。3Dプリンタ出力というモダンな構成で、こちらも一度に6枚のフィルムの現像が可能。上のMOD54とはフィルムの装填/固定方法が異なりタンクやリールが濡れていても装填し易いとの事。同社はJoboタンク用のリールもラインナップ。Film Photography Projectが販売している大判フィルム用現像リールは同社のOEM製品で色が違うだけなので、購入するさいはどちらでもお好きな物をどうぞ。8x10用なども販売している為大フォーマットにも手を出した際は確認してみていも良いかもしれません。 Paterson+B's Developing reel アメリカの写真家Benoît氏が販売している、上述のPaterson社のシステムタンクに使える大判用フィルムホルダ。ABS製で一度に6枚のフィルムの現像が可能。所謂リールというよりはケーシングのような形をしており、ハンガーにひっかけるような形ではなくリールの穴にフィルムを差し込んで現像するようになっています。アメリカ製品らしく耐久性をウリにしており、食洗機に耐えると公称している恐らく唯一の現像リール。カラー用など薬品の残留が問題になる場合は導入を検討しても良いかもしれません。販売されている最大フォーマットは5x7。 Yankee(リンク先は米bhの商品ページ) 四角い箱の中のハンガーにフィルムを並べて現像する、最もクラシックなタイプの現像タンク。シノゴだけでなく微妙に小型のフォーマットなども現像出来る為汎用性という意味では高いのだが、フィルム装填にミスが発生しやすいとの事。 Cescolite(リンク先は米bhの商品ページ) Arkay B W King 中国の新興メーカー。一般的な金属製現像タンクを拡大した物でシノゴに対応。全金属製なので頑丈。一度に最大で10枚の現像が可能と大容量で、5x7仕様(MAX6枚)も存在している。メタルタンク特有の蓋からの水漏れはやはりありそうな雰囲気。 現像プロセス 冒頭にも記載した通りモノクロフィルム現像のプロセスは現像→停止→定着→水洗の4工程で、大判だからと言って何が変わるわけではありません。基本的には小サイズフォーマットの現像用の指南書などを確認して下さい。 流れを具体的に書くと以下の通りです。 下準備 撮影が終わったフイルムを暗室環境下(ダークバッグ等含む)でタンクにつめる。タンクの蓋を正しく閉めるなどして密閉し、露光しないようにする。(ここまで終わったら明室で良し) 現像 フイルムだけが入ったタンクに現像液を注ぐ。その前に普通の水でタンクを満たし、1~2分程攪拌する(前浴)工程を挟む人もいる。 最初に一分程連続で攪拌を続ける(初期攪拌)事が多い。 停止浴 タンク内の現像液を排出し、水または酸性の停止液を注入して現像作用を停止する。現像はアルカリ雰囲気下で進行するため、停止液によって中性もしくは酸性雰囲気ならしめれば現像は停止する。これ以降の作業は厳密な時間管理を必要としない。 定着 停止液を排出し、定着液をタンクに満たして攪拌する。フィルム上の残余のハロゲン化銀を除去し、像を安定ならしむるための工程である。酢酸とチオ硫酸アンモニウムからなる酸性迅速定着液が一般的だが、アルカリ性の物も存在する。 水洗促進浴(オプション) 水洗効率を上げ、定着液の除去を早めるため水洗促進剤を使用することがある。定着液の排出後一度水浴し、その後水洗促進剤を注入して攪拌する。 水洗 定着液の残留は現像後のフィルムの寿命を著しく損なう。よって水洗には十分に留意する必要がある。単に流水を用うるのも良いが置換効率が悪いため長時間を必要とする。タンクによっては水洗器を利用すれば迅速に水洗できる。 乾燥 フィルムを取り出し、ハンガーやクリップなどで吊るして乾燥させる。水滴が残ると跡になってしまう為、水切り剤なので水がスパっと落ちていくようにするのが一般的。 完全に乾燥が終了した後、ネガホルダなどに入れて保存しましょう。その後はデジタル化するなりプリントを作るなり御自由に。おつかれさまでした。
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/1898.html
アライアンス。 企業連がお互いの利益確保を目的とした合併組織だ。 三つの組織が交わるのは、初めてのことだろう。 そんなアライアンスの中でも、取り分け調査しがいのある部署があるという。 その名も『アライアンス戦術部隊』 今日は、そんな戦術部隊へ潜入調査を試みた。 これは極秘潜入任務だ。 情報収集にも命をかける、それがこの俺、エド・ワイズのやり方だ。 バーテックスの時は不覚にも発見されてしまい、 尻をじっくりたっぷり痛めつけられてしまった。 俺としたことが。 だが、一度の失敗で懲りるほど、情報への情熱は冷めていないのだ。 アライアンス戦術部隊の前線基地。 ここでは、あちらこちらで忙しそうに兵士達が駆けずり回っていた。 恐らく兵装を整えているのだろう。 ご苦労なこった。 今回はカモフラージュのために、戦術部隊専用の軍服を拝借した。 ぬかりなし。それにしても、やたら着心地が良いのは気のせいか。 通路を歩くと、自動ドアを発見した。 何故このドアが目に付いたかは、ネームプレートに画かれた生物の絵のためだろう。 これは怪しげだ。兵士から拝借したカードキーでロックを解除する。 中は・・どうやら暗室のようだ。 赤暗いというのか、何かを保存しておくかのような場所だ。 足元を見ると、全く動かないオブジェを見つけた。 これは何だろうか。 まるっこくて、何本かの足らしきものがくっついている。 生物にも見えなくないが、それにしては微動だにもしない。 背後から物音。どうやら、誰かがこの部屋に入ってきたらしい。 これはまずい。尻を取られるとは、これで何度目だ。 すかさず狭い壁の隙間へ身をすべりこませた。 「おーい、餌の時間だよ」 さわやかな声。あの若さを隠し切れない面持ちは、ジャウザーの小僧だ。 部屋の隅にあるスイッチをいれるジャウザー。 すると、赤暗い部屋がみるみる色で染まる。 驚くべきことに、先ほど突付いていたオブジェまで動き出した。 あれは生物だったのか。 「今日も元気ですね、AMIDA君。 え、隊長ですか? ああ、隊長はさっきガラブ砂漠で迷子になったって通信が入ってね。 だから私が代わりなのですよ。 相変わらずですよね、隊長の足取り不安定さ具合は」 あはは、と笑いながら謎の生物と会話するジャウザー。 一つ疑問がある。 あの生物は、喋っているように見えない。だが、あの小僧は明らかに会話している。 考えるのはよしておこう。 またきますね、と謎の生物に別れを告げ、ジャウザーは部屋を出て行った。 とりあえず、壁の隙間から抜け出す。 全く、とんでもない場所だな。バーテックスのほうがまだマシだ。 それにしても、さっきから足の脛あたりが妙に熱い、というか痛い。 足元を見てみると。 「さ、さっきのナマモノ」 ナマモノが、意気揚々と液体を俺の脛に吐きかけている。 いたい、つーか溶けてないか? 「おいぃ、ちゃんと生き物の躾けしろよお!」 アライアンスの調査は始まったばかりだ。 負けるな、エド・ワイズ。 第一回負傷経歴:AMIDA酸による脛の焼けど、爛れ
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/785.html
放課後。 あたしは写真部の部室の中にある暗室で、文化祭で出展する作品を現像してる作業中。 もうかれこれ1時間半はひとりで篭って、集中してやってたから疲れちゃった。 ちょっと休憩しようと思って、財布を持ち暗室を出る。 ノドが乾いたから自販機でお茶でも買おう。 自販機置き場に行ったら、のっちと遭遇した。 「あっ樫野さん。どうしたんですか?」 「どうしたんですか?って、見てわからんの?お茶を買いにきたんですけど!」 財布を見せて、ちょっと強めの口調で答える。 あたしはのっちを見ると、どうしてもイジめたくなる衝動にかられる。 「あぁ、先生が聞きたかったのは、『放課後なのにまだ学校にいてどうしたんですか?』の、どうしたんですか?だったんですけろ」 「・・・あんったねぇ・・・。部活で残ってるんですけど!てか、のっち顧問でしょ!?」 そう、のっちは写真部の顧問。顧問って言っても名ばかり。だから、ほっとんど部室に現れることはない。 のっちが写真部の顧問でよかったのはひとつだけ。 それはのっちファンの生徒たちがこぞって入部したこと。 って言っても、のっち本人もほとんど参加しないから、その子達もほぼ幽霊部員。 でも幽霊部員でも部員の頭数に入るから、人数が足りなくて部が消滅したりしないし、なにより人数が多いと部費が多く貰える利点がある。 そういう点だけでみると、のっちも人の役に立ってんだと思う。 「あっ・・・そうだったんれすか・・・。」 シュンとするのっち。 「・・・もうしっかりしてよね。名ばかりでも顧問なんだから」 「はい。すいません・・・」 これじゃ、どっちが先生と生徒だかわからんわ・・・。 ほんと、なんでこんなんが人気あるんじゃろ。 顔が整ってるのは認めるけど、あたしには理解できん。 まー、たしかに見た目と中身のギャップにはおもしろいと思うけど・・・。 あーあ、のっちのこと考えてて時間を使うなんて、そんなもったいないことするのやーめた。 「じゃあね。あたし忙しいから」 そう言ってのっちと別れた。 暗室に戻ったのはいいけど、なーんかやる気なくなっちゃった。 これものっちのせいじゃな。 気分転換に部室に置いてある漫画を読もう。 部室の本棚には、OGの人が置いていった漫画が沢山あってその中の一冊を適当に選んだ。 無意識に選んだのはなんとレディースコミックだった! なんでこんなエッチな漫画が高校の部室にあるん!? 誰が置いてったのよぉぉ。せんぱーい〜。 でも正直エッチなことに好奇心があるのは確か・・・。 だって17歳だもん。てへ。 ここ部室だし、あたしひとりだし、誰もいないからいいよね? あたしは、好奇心に任せてコミックを読み始めた。 そのコミックの内容は過激で、男女の絡みはもちろん、女同士の絡みも生々しく描写されてた。 「うわっ、ベロチューじゃ。」 「えぇぇ!!女同士はこうやるん?し、知らんかったわ〜」 「きゃー!なんなんこれ、なんなんこれ、こんなことすんの!?」 あたしはひとりで興奮して、独り言ばかりつぶやいてた。 「・・・野さん。樫野さん?」 !!?? 突然誰かに呼ばれた!! あたしはビックリしてコミックを机の中にしまい、立ち上がって声がした方向を振り返る。 あたしを呼んだのは、のっちだった。 「樫野さん。もう7時ですよ?はよ、帰らんとおうちの人心配するけぇ」 コミックに集中するあまり、外が暗くなるのに気付かなかった。 「・・・あっあぁ」 あたしはあまりにも急なことだったのでうまく返事が出来なかった。 「あれ?顔赤いですよ。どうした?熱でもあるん?」 のっちが近寄ってきて、あたしのおでこに右手をあてた。 「んー、熱はないみたいじゃ」 のっちが近い。 「あっ、暗室が暑かったからじゃないかな・・・」 誤魔化す。 「んー、そっか」 のっちと目が合う。 「さ、帰る準備しましょ。もう校舎には先生と樫野さんしかいないですよw」 今、学校にはのっちとゆかだけ?ふたりっきり? のっちのその言葉があたしの好奇心のスイッチを押した。 ギュッとのっちに抱きついた。 「えっ!?ちょっ、か、樫野さん!?」 当然驚いたのっちはあたしが腰に回した腕を両手で握り、剥がそうとする。 「・・・のっちぃぃぃ。ゆかのことぉ、どう思ってるぅ?」 あたしが出せる最上級の甘い声と上目遣いを使って、のっちを攻撃。 「えっ、えぇえぇー。ど、ど、どう思ってるって、、、」 快心の一撃が効いたのか、今度はのっちの顔が真っ赤になってさらに噛み度が増した。 「ゆかはぁ、のっちのこと、、、しゅき。のっちは、ゆかのことぉ、すき?」 別にのっちのことは『そういう』好きじゃないけど、反応がおもしろいから言ってみた。 「えぇぇぇ!やっ、、、か、か、樫野さんのことは、せ、生徒として、す、好きだけど、、樫野さんが思っれるような・・・」 最後の方は噛み噛みで何言ってんだか、わかんなかった。 「せんせいぃ・・・すきだよぉ」 呼び方を『のっち』から『せんせい』に変えてみた。得に深い意味は無くて、そっちの方がより興奮するとおもったから。 「・・・か、樫野さん」 先生が呼ぶ。 「苗字じゃなく、下の名前で・・・『ゆか』って呼んでぇ?」 また甘い声と上目遣いで攻撃。 「・・・やっ、で、でも・・・」 のっちめ、なかなかシブトイ。 あたしは腰に抱きついた腕をはずして今度はのっちの腕を掴み、あたしの腰を触らせる様に引っ張った。 あたしの腰にはこの状態に戸惑ってる、のっちの手。 「・・・せんせいぃ、ゆかのこと、さわって?」 耳元で囁く。のっち耳まで真っ赤だ。 「・・・だ、だめ・・・だよ。こんな、、こと」 のっちは顔が真っ赤な状態で、一生懸命あたしに訴えかけてきた。 「大丈夫だよぉ。だって今、せんせいとゆかしか、いないんでしょ?誰にもバレないから平気だよぉ。だからぁせんせい、ゆかのこと、さわって?」 また耳元で囁いた。 『誰にもバレない』 どうやら、この言葉でのっちの理性停止のスイッチを押しちゃったみたい。 のっちはあたしの腰にあった手を後ろに回し抱きしめた。 その合図であたしは両手をのっちの顔にあて、キスをした。 最初は何回か角度を変えながらも、唇を合わせるだけのキス。 腰にあったのっちの手は、いつの間にかあたしの頭を支えてた。 合わせるだけのキスに飽きるとのっちが 「・・・舌、出して・・・」 いつも聞いてるケロケロ声じゃなく、とんでもなく低い声で言ってきた。 !!?? ヤバイ・・・これは、ヤバイよ。 のっち、あんた・・・エロいよ。あんた、普段ヘタレだけど、キメるときはキメる、とんでもない人じゃったんだね。 これから、イジめるとちょっとよそう・・・。 あたしは素直にのっちの言葉に従って、小さく舌を出した。 のっちの舌はいとも簡単に、あたしの舌を捕まえて侵入してきた。 あたしの口の中で、のっちの舌が忙しない。 これが、ベロチューなのか・・・。 ちょっとあのレディースコミックを思い出した。 のっちのベロチューはかなり激しく、あたしはのっちにしがみ付いて立ってるのがやっとだった。 そんな状態に気付いたのか、のっちは一旦ベロチューを止めてあたしをマットレスに押し倒した。 そう、何故か部室には前からマットレスがあって、たまに昼寝するのに利用してた。 これが結構寝心地がいい、硬さ。 そのいい感じの硬さのマットレスに仰向けで寝かされて、あたしに覆いかぶさる形でのっちが見下ろしてる。 蛍光灯が付いてないから、窓からの電灯の明かりがちょうどいい間接照明。 その間接照明がこの雰囲気をさらにドキドキとさせる演出効果。 のっちが右手であたしの髪の毛を優しく梳かす。 そしてまたキスが再開した。 今度は寝てるから容赦なく、また舌が暴れる、暴れる。 「ん・・・んっん、ぁ、、、あ・・んん」 あまりにものっちの舌が暴れるもんだから、おもわず声がもれる。唾液も漏れる。 その声を聞いてのっちは何も言わず、ニヤって口角を上げて笑った。 あーーー!!!すごい恥ずかしい!! なに、あのイヤらしい笑顔!!ムカつくぅぅぅ。 なんか、負けた気がする・・・。 なんなん?のっちって実はこういうこと結構慣れてるの!? あたしが誘ってた時はあんなにオドオドしとったのに、シだしたらスゴいんですけど!? てか、誘ったあたしが、主導権持つんじゃないの? なんで誘われたのっちが主導権握ってんのよー! って、一人で頭の中で自問自答してたら、いつの間にかのっちの唇はあたしの首筋に移動してた。 のっちはあたしの首筋で、軽くキスしたり吸ったり舌で舐めたりと忙しい。 「あ・・・んっ・・・んん・・・あっ、ん」 その行為がくすぐったいやら、気持ちイイやらで、また声がもれてしまった。 「ゆかちゃん・・・すげーかわいい。」 のっちがニヤニヤして耳元で呟く。 ヤバイ、のっちのあのエロ低音ボイスは反則じゃよ・・・。 完全に主導権はのっちの手の中。 のっちはあたしの両腕を引っ張って上半身だけ起こした。 あたしは座った状態になった。 そしておもむろにのっちの手があたしのセーラー服の中に侵入してきた。 「っちょ、な、なにするん?」 思わず、のっちの手を払いのけた。 「?なにって?脱がそうとしたんだけど。それとも服着たまま続きする?」 「!!!なっ、ぬ、脱がそうって・・・。あ、あんた、なんで、そ、そういうこと言えるの!?」 あたしは動揺して、のっちじゃないのに噛んでしまった。 「フフっ。ゆかちゃん、噛んでるよ。照れてるのもかわいいよ」 そう言ってのっちはキスしながらスカーフをスルっと抜き、セーラー服を捲り上げた。 そして目にも留まらぬ早業でセーラー服を脱がした。 あたしの上半身は今ブラひとつしか着けてない状態。 ふとのっちと目が合った。 「・・・恥ずかしいんじゃけど・・・」 素直に訴えてみた。 「大丈夫。誰も見てないから」 いやいや、あんたに見られんのが恥ずいんですけどぉ。 あたしの訴えを無視して、のっちはブラのホックを外しブラを腕から抜き取りながら、あたしを寝かしつけた。 またあの忙しないキスをしながら、のっちの両手があたしの胸を触りだした。 のっちの手がちょっと冷たかったから、身体がピクっと反応してしまった。 その反応をのっちは見逃さなかった。 「・・・もう、感じちゃったの?」 「・・・ちがっ・・・手が冷たかった、から・・・」 「ふ〜ん・・・」 のっちはまたニヤニヤしながら意地悪な顔をした。 てか、なにこの人!? さっきから、ニヤニヤ、エロい顔して! いつもはヘタレなのに、今は意地悪な態度って。 はっ!もしかして、ハンドル握ると人格が変わる人がいるように、のっちってエッチのときに人格が変わっちゃう人? そういう人がいるって大人の雑誌に書いてあった。 じゃあ、のっちは普段はMで、エッチはSなの!? じゃあじゃあ、ゆかはのっちに普段はSだから、エッチはMなの!? てかてか、SとかMって何なん? ん〜、わかんにゃい!! 「・・・感じる?」 またあのエロ低音ボイスで囁かれて、現実に戻った。 気づいたら、エロ低音ボイスの持ち主はあたしの胸を揉みながら顔を埋めてた。 「・・・んっ」 あたしは声がもれてしまわないように右手で自分の口に蓋をした。 のっちは左胸の先端を口に含み、舌でそこを刺激する。 空いた右胸はのっちの左手が相手をしてくれた。 左手は優しく触ってくれるけど、ときどき先端をキュってつまむ嫌な奴。 一番性質が悪いのは右手。右手はわき腹、背中、腰を旅をしてきて今、太腿の内側で休んでる状態。 休んでるっていっても、じっとしていられないらしくて、どこに行きたいのかわからず近くをいったりきたりしてる。 今、のっちが刺激しているすべての行為をあたしは感じてしまっていて、身体が下半身が火照っていくのがわかる。 「あっ・・・」 また声がもれそうになった。右手で蓋はそろそろ限界かも・・・。 「・・・ゆかちゃん、腰上げて?」 「うん・・・」 あたしはすっかりのっちの言いなり。 のっちは上げた腰を支えてスカートのファスナーを下げて、瞬く間に脱がした。 あたしは今パンツと紺のハイソックスだけのかなり変態チックな格好。 「・・・靴下は脱がしてくれんの?」 「うん、脱がさない。」 「・・・変態、スケベ、エッチ、」 ニヤっとあの意地悪な笑顔でのっちはパンツの上から触れた。 急に触られたからビックリして脚を閉じようとしたら、のっちの脚がその行為を阻止した。 「ゆかちゃんもエッチだよ。・・・だって・・・もう、濡れてるよ」 !!?? もうだからなんなんこの人? 17歳の乙女に向かってそういうこと言っちゃうの? しかも靴下履かせたままの変態だし。 でもなんでか意地悪S状態の、のっち嫌いじゃない・・・。 ってことはやっぱり、ゆかはMなの!? やだ!ゆかも変態になっちゃうよぉぉぉ。 のっちはパンツの中に手を入れ、指を優しく動かしてきた。 初めての感覚で頭が真っ白になる。 「脱がして、いい?」 主語がなかったけど、靴下じゃないことは確かなのでパンツなんだろうな。 あたしは言葉が出ず、首を上下に振って答えた。 のっちはスルスルと、マジシャンがコインを消す手品のようにあっという間に脱がした。 とうとうあたしは靴下しか履いてない変態になってしまった。 てか、のっち洋服脱がすの慣れすぎじゃね? エロいし、変態だし。 あんた、一体今まで何人の子とこういうことしたのよ! パンツもなく無防備になったあたしのソコに、再度のっちの指がやってきた。 何度も優しく動く指。 次第に、やらしい淫らな音が聞こえてきいた。 その音につられないように、必死に右手で押さえて声を我慢した。 のっちはあたしが必死に声を我慢してるのに気づいたみたいで、蓋にしてた右手を掴んで口から離した。 「・・・ダメだよ、我慢しちゃ。声・・・ゆかちゃんの感じてる声、聞かせてよ」 だーかーらー、そのエロボイスはやめてーーー!! てかもう、言ってること変態すぎる。 でも、のっちに言葉で攻められるの好きかも・・・? はっ!!ダメダメ、これ以上変態になりたくにゃい。 口も無防備になってしまったので、声がもれる、もれる。 「はっん・・・あぁ・・・ん」 「どう?ここ、気持ちいい?」 「ばっ・・・そ、そんな、、こと・・・聞くな・・・・」 「強がっちゃって、かわいい」 指の動きを少し強めるのっち。 「!!んんんっ、あぁぁ・・・・」 「ゆかちゃんって、感じやすいの?もう、スゴイよ?」 「・・・なっなに、が、、、スゴイ・・・のよぉぉ・・・んん」 のっちがあたしを使って出す音が部室中に広がる。 「ゆかちゃん、気持ちいい?」 「・・・・んん、・・・キモちい、いい・・・よ・・・」 また頭が真っ白になって素直になってしまった。 「いい子だね・・・。これからもっと気持ちいいところに連れてってあげるね」 のっちの指があたしを捕まえてどこかへ連れてこうとする。 「あぁぁあんん・・・はぁ、ん、、ふぁ・・・んんん・・・あっ!!!!」 あたしはのっちの指にまんまと誘拐されてしまった。 ———コトが終わって、あたしはエロ変態に脱がされたセーラー服やら下着をまた着ける。 部室の隅にはちっちゃくなってる、のっち。 明らかに、居ずらそうにしてる態度。 「あ、あ、あの・・・ごめんね。樫野さん」 『ゆかちゃん』じゃなく『樫野さん』に戻った。 ほんとにエッチをしてないと、ヘタレじゃね。 今思うと、あたしは、のっちの『理性停止』スイッチじゃなくて『エロ変態』スイッチを押しちゃったのかな?って考えた。 「いいよ、謝んないでよ。誘ったのはこっちなんだから。それにのっちの意外な一面が見れたからね。」 何故か、あたしが慰める形になってる。 のっちはその言葉で、顔が真っ赤になっちゃった。 「さっ帰ろう。のっちのせいでこんな暗くなっちゃったよ」 「そ、そうですねって、遅くなったのはあたしのせいなんですか?」 「あはは。そうだよー!のっちのせい!!」 って、あたしはのっちをイジりながら家に帰った。 にしても、あんなに人って豹変するもんなの? ん〜、ゆかはぁまだ子供だから、・・・わかんにゃい! — Fin —
https://w.atwiki.jp/dcab/pages/612.html
イレンティア・ライン 愛称:レン、レンティア 称号: 種族:ラルヴァ 年齢:44 性別:女 穢れ値:2 外見:銀髪ロング、おっとり系。デカイ傘っぽいものを持ち歩いている。 プロフィール 《許婚がいた》《かつて信頼できる友人がいた》《人族に恩がある》 人間と下位の吸血鬼の間に生まれたラルヴァ。 幼少期に何故か高位のノスフェラトゥに目をつけられ、許嫁として将来を共にすることを約束されていた。 しかし成人する間近、そのノスフェラトゥが人族の冒険者によって討伐され、自由の身に。 行く当てもないのでその冒険者に連れられ、地方の山奥で30年ほど慎ましく生活していたが、 その冒険者が寿命で亡くなってしまった為に自立を迫られ、色々考えた末に冒険者の道を選ぶ。 その冒険者と同じよう、寿命で穏やかに死んでいきたいと思っている為、ノスフェラトゥの生き血を求めている。 性格 基本的には丁寧。あとのんびり。マイペース気味だけど調和を重んじる。 自分の出自については不和を呼ぶ切欠になるだろうと思っている為、なるべく秘匿している。 ただ、それも隠す事自体が問題となり得そうな場合は開示する程度の意志。 交友関係など +同行回数 PC名 PL名 回数 シェン・ルーカルル Reinhardさん 2 ヴァリアス 永久の愛さん 2 シュヌーア・シュトリク 美潮さん 1 イナンナ fineさん 1 ノノノ・キャロット しらたきさん 1 オルテ・アィン night_owlさん 1 ルロイ・インヴィンシブル izmさん 1 トラッシュ・ゴールド つきしろさん 1 エグザス・エストラゴン はぎのさん 1 スィン・ベルマー エスエスさん 1 +NPC、コネクション等 パラソルスピア 自分を救ってくれた冒険者から、15年ほど前に貰った物。 (実際には全く効果がないが)日除けとして差して貰ったりもした、思い出の品。 セッション・成長履歴 +セッション履歴#1~ 1)04/13 小さな暗室 [3000-6000] GM サキ PC(5人) イナンナ、シュヌーア、シェン、ヴァリアス 経験点 1080 報酬 1140 名誉 18 成長 精神 技能 スカウト0→1/購入 スカウト用ツール、5点魔晶石 2)04/17 GMB使用(冒険者レベル2) 経験点 1250 報酬 1000 名誉 10 成長 敏捷 技能 プリースト2→3 3)04/17 GMB使用(冒険者レベル3) 経験点 1300 報酬 1500 名誉 10 成長 知力 技能 プリースト3→4/購入 5点魔晶石*2、俊足の指輪、知性の指輪 4)04/17 土地とカレーと。スパイス篇 [6000-9000] GM lui PC(5人) シェン、ノノノ、ヴァリアス、オルテ 経験点 1000 報酬 2300 名誉 27 成長 知力 技能 なし/購入 望遠鏡、北向きの針、4人用テント*2、着替えセット、化粧品セット 加工 パラソルスピア専用化 5)06/05 SAN-SHINE牧場 [6000-9999] GM ばきん PC(5人) スィン、エグザス、トラッシュ、ルロイ 経験点 1280 報酬 2912 名誉 33 成長 精神 技能 プリースト4→5/消費 5点魔晶石*3/購入 5点魔晶石*3 プレイヤー:イセオ 登録タグ:
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/2499.html
これはまだラニがドニーへ出立する以前の出来事。 「はいよ注文の肉だよ、あんがとさん。っと、それよりシィちゃんよラニちゃんにこれからもウチをご贔屓にって頼んどいてくれよ」 「どうしたのさおやっさん」 「いやー聞いたよ?西部開拓地からやってくる商人と話つけてお買い得な食材調達を段取りしたってな。 値段じゃ負けるだろうけど良い肉仕入れるから今後もウチをよろしくお願いしますってな」 店の買出しでの一幕。 少し焦る。 相変わらずラニは皿はよく割るけど店にやってくる客や外で行く先々の人達とよく話す。 驚くのは話せば話す分だけ後から何かしら出来事がフタバ亭にやってくる起こるということ。 このまま自分が働き続けたとして何ができるようになるのか?フタバ亭でどんな役に立てるのか? ベッドに入ると答えの出てこない想像がぐるぐる頭の中を回ることが多くなった今日この頃。 「えーい!明日も早いしもう寝る!」 ごそ ごそごそ 「ん?上から音がするけど…」 ごそ ごそ ごそ 「…気のせいじゃない …いる!」 二階と屋根裏の間の部屋に住み込みしているシィの上。ということは屋根裏で何かが動く音がする。 夜蜥蜴?隙間鳥?荒野蝙蝠?新天地でよく見かける夜行性動物を想像したが、それらはどれも体が小さい。 今まさに上から聞こえてくる物音は人くらいの大きさのものなのだ。 ふとシィの頭の中に昼間来ていた客との会話が思い起こされる。 それは鳥人と人間の男性二人の客だった。 インターポールノケイジと言う二人は精霊が関与する事件を担当していて、新天地にはある人物を追ってやってきたという。 その人物とは泥棒なのだが普通の泥棒ではない。巧みに闇精霊を操り気配や音を消して侵入するという。 しかしそんな泥棒が見せる唯一の隙が物を盗む時だという。その時だけは闇精霊を解除するので気配が露見するのだ。 「まさかと思うけど…」 シィは音を出さずにゆっくりとベッドから離れ、練習で素振りする粉引き棒を手に取る。 今フタバ亭の屋根裏の掃除と管理はシィとラニが任されている。だからと言ってラニを起こして一緒に泥棒を退治するのも難しいだろう。 「ラニは腕っ節はからっきしだから…ボクがやるっきゃない!」 ゆっくりゆっくり小箪笥の上に乗り、屋根裏に上がるために取り外し可能にしている屋根板へ手をかける。 屋根裏に近づく間も物音は止まらず、シィは泥棒が物色している様を想像する。 「すぅーはぁーすぅーはぁー… ハァっ!!」 鬼人持ち前の瞬発力で屋根裏に上ると同時に気配へと飛び掛る。それは宛ら肉食獣が草むらより瞬時に間合いを詰めるが如く。 「大人しくしろぃ!」 「ふぇええっ!?」 シィがタックルで押し倒しそのまま馬乗りになって押さえた影。 それはいつも一緒に働くラニであった。 「え?えぇ… 何やってんだよラニ」 涙目で見上げるラニにすっかり脱力したシィ。 ラニの言うところによると、最近市場で手に入れたキノコの苗木を育てているとのこと。 ノームであるラニはキノコが大好きで目がない。しかし新天地では意外と市場に並ぶことが少ないキノコ。 キノコ好きのラニ曰く「新天地は乾燥することが多くて気温も朝晩で結構変わってくるからキノコが育ちにくいの」とのこと。 そんな悩みの日々の中で見つけたキノコの苗木、これはもう買わざるを得ない。育てざるを得ない。 こっそりと屋根裏の隅に温度湿度を保つことのできる闇布の暗室を作ったという。闇精霊により染め上げられたという闇布もラニが市場で見つけ買ったという。 「シィちゃん!キノコはねじっくり丁寧に丹精こめて育てないと美味しいものができないんだよ!キノコに心が通じるというか…」 夜が白みだすまで続いたラニのキノコ談義にシィは「まぁ好きにすればいいんじゃないの」と言うしかなかった。 そして月日は進み、ラニはフタバ亭を出てドニーのデジマにできたフタバ亭二号店へ出向することになる。 「うぅっ」 「泣くなよラニ。別にこれでお別れってわけでもないだろ」 「シィちゃぁぁん!」 「何だよ!鼻水出してしがみつくなよ!」 「キノコの世話お願いぃぃい!もうちょっとで食べ頃まで伸びそうなのぉぉお!」 「そっちかい!」 あの出来事以来まったく気にしていなかった屋根裏の隅の暗室。布を捲るとキノコ栽培道具が揃ってあり、苗木には確かに何本もの小さいキノコが生え伸びていた。 「仕方ない…か。食べれるまで育ったら送ってやるか!」 その夜からシィはラニの代わりに丹精こめてキノコを育て始める。生来の真面目な性格のせいか、それは一日として欠かすことはなかった。 そして月日は少しながれ… 「お?マスターこの新メニューいけてるじゃないか!キノコにはちょいと煩い俺っちも満足だ!」 クルスベルグ出のドワーフ、真剣髭の店主が絶賛したのは“黒い茸”の料理である。 「うちの給仕の自家栽培だから数は出せないのが難だが、無類の茸好きの店主に太鼓判を押されたとあれば正式にメニューに加えざるを得ないな」 「やった!」 盆を掲げて飛び上がり喜ぶシィ。 「シィちゃんが一生懸命育てたから美味しいのよ。良かったわね」 女将さんの微笑みに思わずシィの目にも涙が浮かぶ。 「お前は何時だって何事にも真面目で一生懸命だからな。例え時間がかかってもいつかは大成すると思っている。自信を持っていいぞ」 マスターが珍しく手放しで誉めるのに更に涙が溢れた。 「そうだ!この新メニューの名前はシィちゃんに決めてもらいましょうか。貴方、いいでしょ?」 「うむ」 シィは腕を組んで一考するもすぐに目を開く。それはまるで最初から決まっていたように。 「給仕たちのがんばりキノコソテーで!」 「よし、ラニにはこの大きなのを送ろうっと」 キノコの世話を終えたラニがそっと闇布を閉じる。 するとどこから現れたのか、キノコの陰から小さな闇精霊達。 あたたかい あたたかい 闇精霊がキノコを撫でるように菌糸を編み重ねていく。 それはまるで誰かのために贈る編み物を作るように。 【うんちく】 黒い茸。クルスベルグに住む茸作りに長けた種族のコボルトが使う山杉の苗木にのみ育つ茸菌糸。それを闇精霊が編み紡ぎ伸び育てることで出来上がるという。 闇精霊が協力しなければ茸は灰色に育つため、一級品とそれ以外は一目瞭然である。 手の平に収まるほどの大きさの黒い茸は加熱してもしっとりとした舌触りはそのままで、基本清涼感と一緒に広がる甘味が特徴ではあるが調味料次第では辛味にもできるという。 闇精霊に通じるコボルト以外が育てるには、同じく闇精霊の協力を得る者でなければ不可能である。 直接会わずとも触れ合っているような精霊との関係いいね。屋根裏がきのこで埋め尽くされないかだけが心配だ -- (名無しさん) 2016-03-15 09 44 14 泥棒に協力するのもいればキノコ作りを手伝うのもいるというのがなんとも精霊らしい -- (名無しさん) 2016-03-16 20 59 41 シィにはシィのいいところがあるってのがよく分かる。このままがんばり続ければきっと大成するはず -- (名無しさん) 2016-03-20 19 14 47 てっきり件のキノコは地球産の”シィタケ”ってオチかと思ってましたわ… -- (名無しさん) 2016-04-01 15 42 10 座布団三枚だし確かにしいたけは美味しいけどさぁ! -- (名無しさん) 2016-04-01 22 57 14 茸が絡むとダメ人間度が増してる気がするラニちゃんと無自覚で周囲からの人望が集まってそうなシィちゃん -- (名無しさん) 2016-04-03 13 08 08 猫にマタタビみたいなもので種族限定の魅惑アイテムみたいなのがあるのかな。頑張り屋さんと精霊は相性がいい? -- (名無しさん) 2016-04-11 08 38 39 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/826.html
約束どおり、数日後 あたしは、先生と部室の暗室で 写真の現像と格闘していた。 「へぇ、なかなかうまく撮れてるじゃん」 「そうですかぁ」 「もちろん、まだまだだけどw」 「そりゃ、そうですよ」 それしにても 被写体が浮かび上がってくる光景てのは なかなか神秘的だなぁって思う。 ゆらゆら揺らめくそれは なんだか、先生の瞳のようだ。 「あ、そうだ。明日から3日間、、、まぁ、今週いっぱい? 部活はお休みになるから」 「えっ?」 「新任の研修に参加しなきゃいけなくって」 「あぁ・・・そうなんですか」 そっか、先生に会えないんだ、なんて思っていたら 「ま、実際、部活はあるんだよ?」 「はっ?」 「だって、写真なんて自主活動みたいなもんだし」 まぁ・・・そっか。 すると、目の前の先生は、 いじわるそうな笑みを浮かべて、言った。 「でも、大本さん。あたしがいないと部活にこないでしょ?」 薄暗い空間。 現像液の薬品の匂い。 生暖かい湿度。 感覚が狂わされていたのかもしれない。 うぅん。 なにより、この人には、 取り繕えないって・・ 直感的にそう思った。 「そうですね…」 くすっと 先生の口角があがる。 「“のっち”は、先生のこと好き、なの?」 「好きです、よ」 とんでもないことを言ってるはずなんだけど 驚くほど、さらっと・・・ 唇から洩れたホンネ。 だって、迷いなんてなかったから。 「やっぱり・・・」 先生の影が近づく。 ほら、やっぱりバレてる。 それは一瞬。 唇にやわらかなぬくもり。 !?・・え、うわっ! 予期せぬ展開に がたがたと、近くにあった椅子をなぎ倒し しりもちをつく。 口元に手をあて、フリーズ状態。 思考回路が停止したあたしを見下ろし 「そんな反応、マンガの中でしか見たことないや」 そういって、くすくすと笑う先生。 そして ちょこんと、目の前に腰をおろす。 口元にはいじわるな笑みを残したまま でも、視線には何かを秘めたような・・ ホント無意識。 ぐっと抱き寄せる。 ココロが導くままに。。 鼻につくそれが 薬品の匂いから先生の香りに変わる。 想像以上に 細く華奢なカラダ。 すっぽりと、腕の中におさまる。 「…先生のことが、好きです」 「…うん」 それ以上、先生はなにも言わなかった。 換気扇の廻る音だけが 耳の奥の方で響いている。 ぎゅっと抱きしめてるだけじゃ 物足りなくなって 再び、口付けようとすると・・・ 先生の細く長い指先で拒まれた。 「ふふっ、眉、八の字になってるよ」 諭すように笑われる。 でも、もう引けない。 そっと、唇をふさがれた指先を退ける。 「キス、してもいいですか?」 「ダメ、、、」 —けど・・・ 先生は言葉を続ける。 「先生が、してあげる・・・」 そう、言い終わるかどうか。 再び、唇が重ねられる。 さっきよりも 長く、、、そして、強く。 すっと唇が離される。 覗き込んだ瞳は やはり虚ろ、、、、、で。 いったい、誰を見つめていたのだろう? 余計なことを考えるよりも もう一度、きつくきつく抱きしめた。 先生? たとえ、あたしのことを見ていなかったのだとしても 放したくなかったよ・・・ 離れたくなかったよ。
https://w.atwiki.jp/odyssea/pages/38.html
怪しい黒ずくめの男が過ぎ去ったあと、余裕綽々で学校に間に合った俺こと恒成とその幼馴染の蛭川は始業式に参加し、 特にこれといった事はなく閉幕。その後教員の指示により、新入生諸君らは自分たちの教室へと足を踏み入れた。 「おー、恒成君とは一緒のクラスだねぇ。改めましてよろしく!」 結局、ファッキンぱっつん小動物系巨乳糞美少女型幼馴染(以後、蛭川で統一する)とは不運にも一緒のクラスだった。 「死ね」 俺は幼馴染に軽く挨拶を交わし、黒板に貼られていた座席表を参考に自分の席に座った。 「おおー、恒成君のおとなり!やったー!」 「黙れ」 そろそろクラス全員集まり、先生から自己紹介や事務報告などが言い表されようとする雰囲気の最中、唯一ひとつだけ空席の所があった。 (まだ来てない奴がいる・・・まさか、初日から不登校か!?) その勇敢で強靭な精神力を持つ猛者を心から表彰したいところだが、約束の時間を破る者は俺がこの世で一番嫌いな性格の一つだ。 よって、その不登校者がどんな華奢で可憐な美少女であろうとも、次この部屋の引き戸を開けたその瞬間力一杯ぶん殴ることにしよう。 そんなことを考えていたら、先生の心底どうでもいい自己紹介もいつの間にか終わっていたので、 俺はこのくだらない有象無象の高エントロピー豚箱空間から一番で抜け出した。 「ちょっ、待ってよー」 蛭川がまたもや俺の背中を追尾してくる。 「待たぬ」 追いつかれぬよう、俺はいっそう足を速める。 その間、廊下で烏合の衆に何度もぶつかったが、同情の意とせめての気休めとして我が崇高なる唾を吐いてやった。 「なんでそんなに急いでるのーっ?」 「始業式のプログラムは教師による号令の挨拶で締め括られた瞬間に終わったのだ。 そして、ここにいる存在理由が消滅した。即ち、帰宅!!」 正論とはまさにこのことを言うのだろうと、自分で言い放ったキメ台詞がかっこよすぎて鳥肌実。 「ええー!それ理由になってないよー!急いで帰らなくてもいいじゃん」 論破された。 「き、詭弁だな。まあ、要するに、だ。一刻も早く帰りたいんだ。 俺は欲に甘いんだ!快楽(エピクロス)主義者なんだよ!! うわあああああ!!ベッドにヘッド擦り付けながら潜り穿って寝たいいいいい!! ベッドイントゥ!!コークスクリューダイビングゥ!!もふもふもふもんっぐぅわああああ!!!」 遂に発狂した。 年経ても大成せず、糊口を凌ぐためまた“賤吏”に戻るが、“賤吏”の上役に使役される毎日をして鬱憤が溜まり、遂に発狂した感じの気分だ。 「ヒャッハーーー」 校門はもう目の前だ。 この敷地外に出れば晴れて楽園の彼方(アヴァロン)。 徒歩10分という奇跡の近さが唯一利点のションベン高校からおさらばすることができる。 さあ、踏み出すん(カットビング)だ、俺! 「うおおおおおおっおっおっ!?」 が、駄目。 校門をくぐろうとしたまさにその瞬間、俺は何者かによってコースを遮られた。 「何だ貴様ァ!」 「やあやあ!威勢いいね!初日から走りこんでるねえ!!新入生かな? どうだい?我が陸上部に入らないか?君ならインターハイ狙えるよ!!」 そう言い張るやけにハイテンションな青年は、スポーツ刈りのデコ助野郎。 「あ?リクジョウブ?」 まさか、初日からもう既にクラブ『勧誘』が始まっている、だと? そんな馬鹿な。 思わぬところで足止めを食らってしまった。 「おーい、恒成くーん!」 まずい、蛭川に追いつかれてしまった。これは一生の不覚。 そしてこうなったのも森羅万象全て何もかもこのスポーツ野郎のせいである。 「どうだい?陸上部に・・・」 「俺は入らん。いや、入れん。何故なら既に部活に“入っている”からだ・・・ そう、『帰宅部』っ・・・!」 我ながら正論過ぎて血ヘド吐きそう。 「あー、残念ながらこの学校には『帰宅部』は無いんだよねぇ。 どっかしらの部活に入らないといけない規則なんだ」 何だと?なんて傲岸不遜で横暴な校則なんだ。 俺は更に胸糞悪い気持ちで胸いっぱいにした。 「と、言うわけで陸上部に」 「誰が入るかチンカス!精々ハゲ散らかしてほざいてろワレェ」 俺は一目散に立ち去った。ただし、校門とは逆の方向に、だ。 「あれっ?恒成君どこ行くの?」 馬鹿な女だ。そんなもの決まっているだろうに。 「―――――選考(ドラフト・ワン)だ」 こうして掲示板の前に立って何十分過ぎただろうか、中々お目当ての部活が見当たらない。 張り紙はどれもカラフルに彩られていて虫唾が走るものばかりで、それでいて全く興味を示せない。 「もうそろそろ諦めようよ、恒成君。 時間はまだたっぷりあるし、体験入部とかしてじっくり選べばいいじゃん・・・ 今日はこの辺にして一緒に帰ろう、ね?」 馬鹿な女だ。こういう面倒なことは早めに決めておいたほうがいいのだ。 どうせ後になってどうしても決断を強いられる羽目になり、やりたくも無い部活動に強制的にやらされるのだ。 俺の昔の友人は、先輩達の強い押しによってか、特に入る予定でもなかったバレー部に入部してしまい、そこで地獄を見た。 結局、友人は情けないことにバレー部を一年でやめてしまい、本来入りたかったであろう吹奏楽部に行った。 だったら、せめて早々に自分で選るのが最良の選択というものだ。当たり前だがな。 が、しかし、どれも面倒で喚起されない部活ばかりだ。これだから低俗愚民共は。 と、掲示板の隅の方にある質素な張り紙が映った。 「秘密結社ゴランノス=ポンサー エージェント募集 拠点:4階暗室」 と、極太マジックで殴り書きされている。 正直俺は不意打ちを食らった。少し心時めいたりもした。とにかく、全体を見渡す限りではこれが一番興味を惹かれた。 「これだな」 「え?決まったの?」 キョトンとした蛭川を尻目に、早速示されている部室へと足を運び、この場を後にする。 そして、 「たのもー!!」 俺は暗室と呼ばれる教室の扉を大きく開け放った。 「何事ぞ!?」 男の声。中には青年が二人ほど居座っている。 一人はボストンフレームのメガネでヒョロそうな、いかにも「拙者、アニメ大好きでござるよ、デュフフフ」系のオタク。 もう一人は、怪しげな紋章の刺繍が入った学生帽を深く被り、漆黒の前髪で顔が完全に隠れていて、 たいそう肌色が悪く、サイケデリックを感じる少し小柄な少年。 この二人、雰囲気(オーラ)だけでも相当「できる」奴だと流石の俺ですら感じ取れるほどひしひしと伝わってくる。 やはり、『秘密結社ゴランノス=ポンサー』など怪しすぎた。やめるか? いや、ここまで来たからにはもう引き下がれない。やるしかないだろう。 「俺は・・・入部希望者(エージェント)だ!!」 「「!!」」 青年二人の顔は鳩が豆鉄砲を食らったかのような極めて驚愕な様子の形に変形した。 いや、学生帽を被ったほうの顔の様子は伺えなかったがそんな感じがした。 「そうか・・・エージェントか! ようこそ、我らが秘密結社ゴランノス=ポンサーへ・・・!!」 ボストンフレームが握手を求めてきたが払い退ける。 「勘違いするなよ?俺は部活動がめんどくさいから、一番どうでもいい部活を選んだだけだ。 貴様らなど眼中に無い」 これを聞いたボストンは驚いていたが、しばらくして何か理解したのか、ニヒルな笑いを浮かべ始める。 「ふむ、ツンデレですか。まあ、こういうエージェントもありですかね・・・クヒヒヒヒ」 「あの」 俺の後ろにこっそりといた蛭川が唐突に発言する。 「恒成君がここに入るのなら、私も入部志願(エージェント)したいです!」 これは驚倒した。 「なっ、蛭川!?、お前いいのか? こんな意味不明な部活に入って・・・」 蛭川は静かに首を縦に振った。 そして、ボストンは過剰な反応を示す。 「おおおお!!!おおおおお、お、女の子だ! 女の子がエージェントになったぞ!!しかもおっぱい美少女だ!!」 かなり大声だったからか、蛭川の頬が少し赤くなったように見えた。 「おい、菊池よ、女子だぞ女子!これで歴代女子エージェント二人目だな! レンたん以来の・・・」 「その名を口にするな」 菊池と呼ばれたサイケ少年は、声自体は高めだがかなりドスの利いた声でボストンを黙らせた。 何か言ってはいけない事だったのだろうか。 タブーっぽいがどうしても気になってしまい、ついつい訊いてしまった。 「レンたんとは?」 それを聞いたボストンが、その問いに答えようと口を開いたが、それを遮るように菊池という名の少年が、 「蘇芳恋。去年、エージェントだったが、消えた。 消えたというのは、行方不明という意味だ。 だが、それに関して君ら新入りが気にする必要は全く無い」 と淡々と述べた。 何だこの重い空気。 蘇芳恋? 行方不明? あまり首を突っ込まないほうがいいかも知れないな。 (末端) 第四話
https://w.atwiki.jp/tenken3ps/pages/164.html
リスフィルムとはリスフィルムの概略 恒星球への応用 入手方法リスフィルム本体 現像液 準備物 現像の手順 参考文献 リスフィルムとは 恒星球にリスフィルムを用いると, 穴あけ式では到底及ばない, 細微な星までを表現できる. リスフィルムの概略 リスフィルムは, モノクロ写真フィルムの一種であり, かつては精密図面の複製に多用された. 「リス / lith」 とはラテン語で「石版画」のことであり, 名前の通り, リスフィルムの表現する色には灰色(中間調)が殆ど存在せず, 黒と白の 2 階調が明瞭に分離される. この性質のため, 点と線の正確な転写を要する分野では高い工業需要があった. しかし, デジタルプリントの普及とともに需要が低下し, 現在では入手が難しくなっている. 恒星球への応用 恒星球に用いる場合は, まず 恒星球原版サンプル(pdf), 北斗七星~しし座 のように, 星の部分だけを黒く塗りつぶしたデータを, 透明素材 (OHP シート等) に印刷した原版を用意する. リスフィルムの上に原版を重ねて光を当てると, 原版の透明部分 (つまり星がないところ) が置かれた場所のフィルムは感光して, 現像すると光を通さないほどに黒くなる. 反対に, 原版の黒色部分 (星のあるところ) が置かれている場所には光が当たらず, そこは現像すると透明になる. この差がはっきりしているため, 「まったく光を通さない素材に, 透明の星がポツポツと散らばっている」, まさにピンホール式プラネタリウムができるわけだ. 入手方法 以下は, 2008 年 10 月時点の情報であることに注意. リスフィルム本体 リスフィルムはヨドバシカメラ等大型量販店に取り寄せてもらうことで入手できる. 我々が最適と判断した「タイプ HS」の販売形態は次の通り. 厚みは 100μm (=0.1mm) のみ. 最小サイズは A4 で, A4 (210×297) ¥17.210 / 100枚 B4 (252×330) ¥21.060 / 100枚 以降, もっと大きいサイズも有り. 量販店で「フジフィルム>リスフィルム>タイプHS」を指定すれば取寄せ可能. 現像液 準備物 リスフィルム現像にあたって必要なものをまとめた. リスフィルム 原版 OHP シートにレーザープリンタで出力したものを用いるとよい. インクジェットプリンタだと, インクが流れて汚くなる. 薬品 現像液 ハイリソドールを用いる. 現在 16 リットル用のみが売っており, A 液 2 リットル, B 液 2 リットルが段ボールケースに封入されていた. 現像時は, A 液とB 液をそれぞれ水で 4 倍に希釈したものを 1 1 混合して用いる (このあたりは全て箱の中に説明の載った紙が入っている). 処理能力は, 2 リットルで A3 を 5 枚. 作ってから 4 時間以内に使用しなければならないことに注意. 停止液 富士酢酸を用いる 定着液 スーパーフジフィックスを用いる. 処理能力は, 1 リットルの薬品に対して A3 を 10~15 枚程度. 他, 各種薬品 必須ではないが, あると便利. 仕上げ剤 (ドライウェル) 水洗促進剤 (富士QW等) 暗室 引き伸ばし器 セーフライト バット 温度計 その他小道具 現像の手順 3Ps ノート vol.2 (只今捜索中)を参照 参考文献 リスフィルム式投影原板の作り方 (大平技研さんのサイト)
https://w.atwiki.jp/kashiwooo/pages/640.html
生命の伝道師カシヲによる最良の人生の歩み方・きっと最終回【Life is Strange】(20 00~25 58) Twitch Youtube:Life is Strange Youtube:PUBG 出来事 GW配信ことGKW(ゴールデン・カシヲ・ウィーク)開幕。 最初の配信はLife is Strangeの最終回。 あらすじ:ひょんなことから時を巻き戻す力を手に入れたマックス。親友のクロエと共にアルカディア・ベイに潜む謎を解き明かしていく。 レイチェルの安否、謎の暗室の秘密、そして黒幕の存在。すべてが繋がる最終章。最後にマックスは究極の選択を迫られることとなる…。 子供のころのカシヲくんの新情報。 開始前に子供のころのカシヲくんの新情報が解禁。 ①:腕相撲に負けたくないがために、筋トレを行う。そのくせ左利きなのでほぼほぼ負けたことがない。 ②:パワーアンクル(腕とか足首に巻く重り)を着けていた。カシヲ「嫌!!言わないでぇ!!」 ③:制服の内ポケットに懐中時計を入れていた。なお3つは所持していた模様。中の歯車が回っているのが見えるやつをよく使っていたとかなんとか。カシヲ「何か問題あります?」ファンズ「正直かっこいい」 ④:シルバーアクセサリーのアーマーリング(指につけるツメみたいなやつ)を買ったことがある。価格は¥3000。吸血効果と一回こっきりの魅了効果持ち。カシヲ「さすがに当時の僕も一回も着けて外に出られなかったww」 ⑤:当時の中二病をあまり恥ずかしいと思っていなかった。今では笑い話の遠い思い出…。カシヲ「当時はまだ粗かった。今は洗練されたかっこいい人間になれたからぁ…」ファンズ「え?」 ⑥:能力「左利き(レフト)」を神からのギフトで頂いたことが一流の中二病にさせた根源。なお野球の時間は実質素手だったとのこと。グローブないもんね。 ⑦:実はギターに挑戦していた。が、指がぐちゃぐちゃになるからすぐに断念。カシヲ「よくあんなの弾けるね、みんな」 『Life is Strange』最終章「偏光」 一章の地味な学園生活のストーリーから一変、この最終章はハリウッドも真っ青の超SFスペクタクルとなっている。 未プレイ、内容を知らない方は、一章からアーカイブで視聴されるか、ご自身でプレイされることをおススメいたします。 いつものゲームギフト紹介。その後PUBGをプレイ。 今回はカプコンセール実施期間中のため、『大神』『ロックマン:クラシックコレクション』など名作和ゲーが登場。 もはやクソゲーや恐竜ゲーを送り付ける有料コメントではなくなりつつあるようである。大神はマジでやってほしい…… また、今回のプレイから視点をTPPからFPPに変更。もとよりFPSプレイヤーであるカシヲとしては、これを皮切りにTPPにしか慣れていないファンズに対して優位に立ちたいという魂胆が見え見えである。 GW週間のため、次回に備えて終わる選択肢もあったが、もちろん次枠に移動。 カシヲ「じゃあ!次枠へぇぇ~~~、ワ――――プッッッ!!」 ↓PUBGプレイ中の迷シーンクリップはコチラ ①嘘に対するカウンター ②カシヲ、そういうとこやぞ ③コンビ実況やってた時の話 ④カシヲ「みんなにも責任の一端はあるよ!!」 ⑤裏切り者だよっ!! ⑥辻斬りコメント プレイしたゲーム Life is Strange 第五章:『偏光』クリア。カシヲの配信においては珍しいクリアまで漕ぎつけたゲームとなった。 PUBG ソロ:#8 ソロ:#42 ソロ:#44 ~~ここからFPP視点~~ ソロ:#40 ソロ:#25 ソロ:#5 ソロ:#17