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714: 名無しさん :2019/11/09(土) 20 24 06 HOST FL1-133-203-19-142.myg.mesh.ad.jp ・ 日蘭世界の主要なスーパーキャビテーション魚雷 TVA Eckernfoerde G8sk1 Falke 独TVAエッケンフェルデ社が1960年代に開発、製造していた第一世代スーパーキャビテーション長魚雷。 直径550ミリ、最大推進速度370キロメートル毎時、有効射程15キロメートル、最大稼働深度1000メートル。 スーパーキャビテーション魚雷としては最初期のものであり、第一世代に属する。 誘導は自動慣性誘導のみという割り切ったものであり、敵艦への攻撃用途を目的としたと言うよりは敵艦に回避を強要することによる有線誘導の妨害を目的としていた。 既に登場から半世紀近く経過しているが、頑丈で単純な構造が評価されており、依然として改良型が数多くの大洋連合諸国海軍の潜水艦に搭載されている。 三菱 四九式噴進長魚雷 海軍技術研究廠が開発し、三菱重工業が製造する第二世代スーパーキャビテーション長魚雷。 直径550ミリ、最大推進速度460キロメートル毎時、有効射程40キロメートル、最大稼働深度1000メートル。 アクティブ・パッシブ音響誘導と有線誘導の複合誘導方式とされ、弾頭は成型炸薬弾頭が採用されている。 大型化によって前身であった三七式噴進長魚雷から最大速度と射程を増加させた。 なお本魚雷をさらに改良した四九式二型及び三型噴進長魚雷も存在する。 三菱 / Marconi Compagnie 六一式(M2001)噴進短魚雷 三菱重工業と蘭マルコーニ社が共同開発した第四世代スーパーキャビテーション短魚雷。 直径330ミリ、最大推進速度560キロメートル毎時、有効射程20キロメートル、最大稼働深度1000メートル。 誘導はアクティブ・パッシブ音響誘導を主とし、終末時ライダー誘導(※)の複合方式とされる。 弾頭は成型炸薬弾頭と水雷迎撃用の超貫通体子弾が複数充填された水中炸裂弾頭の二種類が存在し、大洋連合の標準的な水上戦闘艦向けの三連装短魚雷発射管には後者が装填されている。 なお正式な愛称は存在しないが、推進時の気泡による誘導装置への干渉を抑える烏賊型と称される形状と高い水中透過性を持つグリーンレーザーを誘導の一部に用いることから、ホタルイカの俗称でも呼ばれる。 三菱 七四式噴進長魚雷 海軍技術研究廠が開発し、三菱重工業が製造する第四世代スーパーキャビテーション長魚雷。 最新鋭の長魚雷であり、機密のために詳細な性能は明らかになっていない。 しかし従来の有線誘導の他、六一式で採用されたアクティブ・パッシブ音響誘導とライダー誘導の複合誘導方式を引き続き採用しているとされる。 Vickers MDS Mk.26 Kraken 英ヴィッカース・マリンディフェンスシステムズ社が開発した第三世代スーパーキャビテーション長魚雷。 直径533ミリ、最大推進速度420キロメートル毎時、有効射程38キロメートル、最大稼働深度1000メートル。 アクティブ・パッシブ音響誘導と有線誘導の複合誘導方式とされ、弾頭は成型炸薬弾頭が採用されている。 本魚雷を基に改良、縮小したものが後述するソードフィッシュ長魚雷と目されている。 Vickers MDS / Hawker-Siddeley Dynamics Mk.27 Swordfish 英ヴィッカース・マリンディフェンスシステムズ社と 英ホーカー=シドレーダイナミクス社が共同開発した第四世代スーパーキャビテーション長魚雷。 直径406ミリ、最大推進速度400キロメートル毎時、有効射程30キロメートル、最大稼働深度1000メートル。 T-CUP及び航空機用に新規開発された長魚雷であり、従来型に比べて直径が一回り縮小されている。 なお誘導は高対抗性を持つ新型のアクティブ・パッシブ音響誘導方式とされているが、迎撃回避を目的としたランダムパターン航走が併用されているとの情報がある。 ※ 高出力レーザー素子を先端コーン部分に複数配置し、進行方向に対して鉛直及び水平270度の光学測距と誘導を行う方式。 水中用は水中での透過性が高いグリーンレーザーを用いるため、グリーンライダー方式とも呼ばれる。 近、中距離での高い探知性と誘導性、抗妨害性を持つ反面、高機動目標の場合は失探の可能性も高い。 しかし従来の音響誘導と複合させることにより、相互の欠点を補完している。
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786: 弥次郎 :2016/05/20(金) 22 41 39 日本大陸 日蘭世界 ソビエト連邦陸軍 レヴィアタ(Левиафан) 概要: レヴィアタとは、ソビエト連邦陸軍に存在した陸上兵器の開発・解析チームの事である。 成立: この部隊が成立したのは第二次世界大戦が迫った1938年の事である。 スターリンの指導の下なりふり構わぬ重工業化に励んでいたソビエト連邦陸軍であったが、仮想敵となるロシア帝国及びドイツ軍との間には明確な工業力の差というものが存在した。当時ソビエト連邦の工業力というのはロシア革命時に技術者が引き抜かれた差は非常に大きく、また日本という後援国が存在することから、スターリンは戦中の陸上兵器の開発競争において大きな差がつけられることを危惧していた。そこでスターリンは、鹵獲した敵国の兵器の調査も目的とする非公式の研究チームを書記長直属の組織として設立した。この時には明確な名称は存在しなかったが、ロシア帝国の持つ諜報網が彼らの活動を察知し、あらゆる国の兵器の設計思想の取入れと技術解析を行い進化を続けることからあらゆる獣の様相を持つ「レヴァイアサン」という名前を与えられた。 人員: 彼らは技術者や赤軍の前線指揮官などから構成されており、場合によっては最前線にいた兵士を招集して直接意見を取り入れるなど極めて柔軟に活動する研究機関であった。彼らの技術力は本物であり、物資の困窮が目立つようになった戦争中期以降でも、やや不具合こそありながらもレストア及び整備さえ実現するだけの模倣能力と解析力を見せていた。 また、日蘭の採用している銃が過酷な環境でも問題なく扱いやすいようにと設計思想が決まっていることを早期に見破り、自軍の装備へもかなり反映させることに成功していた。 特徴的なのは、彼らがソ連内部に存在した設計局間の確執を超えた連携を持っていたことであり、一種の利害調整機関として働いていた面が存在することである。そのため、資源不足を除けばソ連軍の陸上兵器開発が滞る原因は戦争後期まで殆どなかったと言われている。 戦中の活躍: 鹵獲した兵器の解析及び試運転、分解、実戦への投入における必要な物資の手配などを行っていた。 最前線における鹵獲兵器の運用が良好に行われたのも、草の根レベルでの活動を彼らが続けたことが大きな原動力であったと後の時代における分析では評価されている。惜しむらくは、これが職人的な技術者に依存している体制であったためにスターリンの死後に徐々に徴兵の幅が拡大された中でその質を徐々に落としてしまったことである。 ソ連における戦車は設計局ごとに多数開発されているが、世界中の戦車についていい意味で節操なく分析し、躊躇いなく試作戦車に取り入れている柔軟な思考は日蘭の技術者達さえも感嘆させるものであった。 戦後: 技術者の戦線投入によって大きく質と数を落としていたレヴィアタであったが、終戦時には存続していた。 彼らが試作でありながらもT-54乃至T-55に近い戦車の開発を物資の枯渇状態に陥った中でも開発してのけたことからスターリンの遺産の一端として非常に認知度が高い。残存していた人員は、後にロシア帝国へと合流している。 余談だが、とある少女と戦車なアニメにおいてはソ連をモチーフとした高校のマッドな技術者集団として、大洗の自動車部に負けることのない面妖な変態技術を見せていた。 特にレヴィアタのトップを長らく務めたフョードル・マラートヴィチ・レオーンチェフをモチーフとしたキャラは頼れる先輩キャラとして登場しており、作業着を『作業着(意味深)』へと昇華させ、白衣萌えを一時期ファン(おじさん)達の間でパンデミックを起こさせるなど、人気キャラとなった. 787: 弥次郎 :2016/05/20(金) 22 42 41 以上です。wikiへの転載はご自由に。 はい、というわけでソ連の陸軍兵器を陰ひなたに支える技術者達のお話でした。 史実日本でさえジェット機の実験などを行えていましたので、本気モードの同志スターリンが頑張ったソ連ならばこれくらいはしてくれるとの期待を込めての設定でした。 史実においてもソ連ってどことなく他国の戦車を模倣したような戦車を作っていたので、やってくれるはず(期待の視線)。 まあ、戦車に関しては知識不足があるのでワロスワロスと流していただければ幸いあったり。 久しぶりに書いたので1レスのみ。リアルが忙しいとどうしても短くなりますね、反省。
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868 :ナイ神父MK-2:2015/11/23(月) 00 22 08 日蘭世界 日清戦争 日清戦争とは大日本帝国で新政府が樹立してから、初めて行われた他国との戦争である。この戦いによって アジアで唯一日蘭同盟に対抗しうる勢力を保持していた清帝国が敗戦し、その後のアジアに於ける覇権を確固足る物とする戦争でもあった。 開戦まで 開国後、新政府はオランダを初めとした欧州国家との通常条約を改めて結び、欧州では日本の機械化されたラインによって製造された絹製品が 清国製の絹製品を市場から駆逐し、清との摩擦を起した。更に長崎で起きた鎮遠事件によって両国で複数の死者が発生し、関係が悪化の 一途を辿る事となる。 そんな中、朝鮮では親日派の勢力が朝鮮でも国家の近代化を図り改革に取り組んでいた。しかし、清はそれを良しとせず親清派を用いての排除を決めた。 両派閥のぶつかり合いは次第に軍事力を行使した物になり内乱に発展したまた、この内乱で日本から呼ばれた顧問が死亡したことにより。現地邦人の安全 を図る為、日本が朝鮮に対し派兵した。対する清も軍を派遣して内乱への介入に乗り出し、朝鮮国内で日清両国の陸軍がにらみ合うこととなった。 あくまで邦人救出を目的とする日本政府は清国側と交渉し、現地邦人の救出と内乱の鎮圧後に撤退した。だが、この迅速な行動とアッサリとした 撤退は清国上層部には弱腰、又は清国の威光に恐れを成したと見做され清国では日本征服論が活性化していく。そして、清国との対立が決定的に成った 事件が、客船の沈没事故である。この事故では同乗していた100名余りの日本人が死亡したが、客船の船長は清国人のみを助け日本人を見捨てていた。 更に清国政府から清国人を多数助けたとして表彰されたことも加わり、それを理由に日本が宣戦布告し表舞台に出てからの初の戦争である日清戦争へと と突入していく。 戦争と朝鮮の瀬戸際外交 戦争が間近に迫ると焦るのは朝鮮である。朝鮮の立地関係上、経済上共に戦争の被害を受けることは明白であり、両国に連日戦争回避の為の 会談を行っていたが止めることは不可能であった。そこで朝鮮は一つの賭けに出ることになる、それは日本政府と密約を結んだ上で表向きは 清国側で参加すると言う非常に綱渡りな策であった。しかし、日本に協力してしまえば国境線に駐留している清国軍に襲われかねない為、 これが最善としか言えない状況であり、後の歴史家からは高評価を受けている。その為、戦中清国に投入された兵力は歩兵や騎馬兵力を中心にして 敢えて旧式兵器で行われ後にロシアが日本の兵器は旧型が中心と言う勘違いを犯す原因となっている。 一方、海上戦では日本がワンサイドゲームとも言える戦況で戦いを進めていた。当初清国では日本には定遠級より巨大な艦は存在していないと 見られており、更に就役している艦も比較的小型の艦が主力を担っていると判断されていた。この不幸な勘違いは彼らの日本に対して待っていた 虎の威を駆る新興国と言う認識と共に粉々に打ち砕かれることと成る。 当時の日本は既に欧米の列強と大差の無い軍備を整えており、清国海軍を出迎えたのは当時のアジア最大の敷島型戦艦であった。 そして戦艦敷島及び朝日を旗艦とした艦隊との戦いにより、定遠と鎮遠共に鹵獲され他の艦は軒並み海の底へと送られることなった。その後、 悠々と清国海軍の主力を叩き潰した艦隊は補給後再度出向し、今度は天津へ向けて艦砲射撃を行い周辺施設へ重大な被害を与えることに成功してる。 同時に清国上層部は日本が北京へ直接攻撃を仕掛けてくると判断し、朝鮮国境へ貼り付けている軍を北京へと戻し 防衛強化して日本軍との決戦に備えることと成った。 そんな中朝鮮はチャンスと言わんばかりに、日本へと降伏し結果的にではあるが清よりも遥かに低い被害で戦争を乗り切ることに成功し、更に 矢面に立たせていた清国派の軍人たちを排除することにも成功しており、憂い無く後の近代化に取り組む下地を形作っていくことにも成功している。 869 :ナイ神父MK-2:2015/11/23(月) 00 22 39 鉄の暴風と英雄の消失 日本とオランダの戦争を語る上で外せない戦力が同時代の他国よりも遥かに高められた火力による過剰なまでの砲撃戦である。 その一部は嘗てのフランス革命戦争に於ける要塞の火力に見られるが、日清戦争において日本が持ち出した物は過去のフランスの 悪夢を更に昇華させたものであった。清国各地から徴兵又は召集され北京の内外に集結した部隊は数こそ日本を上回る物であったが、兵装はその実 貧弱極まりない物だった。実際の戦闘でもその差は歴然であり、突撃してくる清国兵に対して容赦なく浴びせられる、無数の機関銃と数えることが 馬鹿らしくなるほどの迫撃砲と列車砲による容赦の無い攻撃は各国の武官を唖然とさせた。 そして砲撃の後に姿を見せたのは元の形すらわからないほどに吹き飛ばされた敵兵と月面の如く大小さまざまなクレーターだけであり、一部の武官は後に 戦場から英雄が消えたとの手記を残している。一方清国は日本の大火力を前にして混乱を極めていた、当初計画していた篭城による長期戦と物量による 制圧が適わないばかりか、あの悪夢のような火力が今度は自分たちに向けられるそんな恐怖が身分の上下問わずに広がっていった。 そんな中日本は更に清国を追い込む為にかねてより研究していた、飛行船艦隊を九州より出撃させ艦載型の火中車を使用した爆撃を敢行して北京市内の 駐屯部隊に対して次々に爆撃を加えていった。この対抗不能な攻撃に対して軍の士気は完全に崩壊し、清国の敗北が決定することとなる。 戦後 戦後、日本は清国に対して賠償金と朝鮮の独立を要求視して清国に飲ませている。更に、鹵獲した定遠級は日本に譲渡され新たに丹後級として 日本で運用されていくこととなる。尚、余談だがこの丹後は第二次世界大戦時には輸送艦に改装されており朝鮮ー日本間の物資輸送に従事 していたが、途中で中央共産党軍が鹵獲した船を使用した艦隊に遭遇内一隻を衝角で船底に穴を開けて沈めている。皮肉には定遠級の衝角は 目標となっていた日本ではなく、自身をまともに運用しなかった中華の兵に発揮することになったと当時の日本では評価されている。
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370 :ナイ神父MK-2:2015/11/15(日) 17 21 47 ≫369 蘭独伊の強化された海軍戦力を超えてアメリカがやってくるか、 マジノ線のなくて耐久力のないフランスがドイツに戦力集中させながら オランダに殴られるのを我慢し続けられればワンチャンあるな。 ということで時間になったので投下させていただきます。 なお、今回は少々中韓が悲惨なことになっている為 苦手なかたは飛ばしていただけると幸いです。 371 :ナイ神父MK-2:2015/11/15(日) 17 22 30 日蘭世界ゲート編 第二次中華共産動乱 第二次中華共産動乱とは、ゲート開通後に旧中華人民共和国内で起きた紛争と世界で始めて行われた 平行世界間での戦争である朝韓戦争の総称である。 事の始まり 始まりは201X年代に入り、世界各地で平行世界を繋げるゲートが発生した事に端を発する。当時の中華人民共和国では、他国と違い 国内に数十を越えるゲートが出現していた。更に運の悪いことに、日蘭世界での中華中央部はテロリストと難民の跋扈する危険地帯であり、 ゲートの先に豊かな町並みを見た中央部住民たちは一斉に各地のゲートへと突入して行った。一方の史実中国はと言うと、 見慣れないものがあると通報を受けた付近の警察が、調査に来ている最中であり、住民たちも気楽な気分で見物していた。 そうした緩んだ空気の中に突如として多数の難民が雪崩れ込み、警察ともみ合いに成った中には銃火器で武装した人間も居り、 突如として始った銃撃戦は各都市を混乱させるには十分であった。 こうした警察で対応できない問題を解決しなければならない軍もまた、各地で混乱が起きていた。 昨日まで無かったはずの門から現れた武装集団に対応しろと言うのも無茶な話ではあるが、基地内部から沸いて 出た難民に混乱した軍は体制を立て直すのが精一杯であり、それが中国国内の混乱を煽っていた。 中国分裂と北朝鮮の拡大 ゲートの開通後中国各地の混乱は収まる何処か、更に混沌を深めていた各地に潜んでた自治区の独立派や 少数民族の一部を初めとした各反政府勢力も蜂起し、既に沿岸部の省を除いた地域が陥落する中で脱出してきた 陸軍が応戦し、戦線は膠着状態に陥っていた。そんな中、共産指導部に更なる追い討ちをかける自体が発生する。 北朝鮮が国境周辺の省と海を挟んで隣接する山東省に侵攻し、内応した部隊と協力することによって北海艦隊と 展開していた陸軍全てが北朝鮮軍に吸収されてしまったのである。此処に来て後ろから切られる事になった中国は 北朝鮮に対して抗議や恫喝を行うも、既に内乱状態で戦力を割り振ることの出来ない中国は行動を起こすことが出来なかった。 更に北朝鮮は手に入れた軍事力を使用して更に侵攻や工作を進め、遂には河北、江蘇も取り込んで周辺地域を完全に 制圧していた。そうなれば慌てるのは韓国である、宗主国である中国は完全に嘗ての大国としての力を失い敵である 北朝鮮は中国軍を取り込んで拡大し、更に日本が中国から脱出してきた難民から多大な被害を受けた事や、国内の 右翼勢力の増加に合わせて態度が硬化して来ていたため、周辺に明確な味方が存在しない状況と成っていた。 そんな中で、韓国国民は自国を守るどころか切り捨てようとするアメリカや、謝罪どころか向こうの帝国に味方する日本 そして、先進国にしてアジアのバランサーたる韓国との国交を断絶して敵国の北朝鮮や日本とばかり交流する朝鮮帝国 に対して怒りを募らせていた。 二つの多国籍軍介入と韓国暴走 中国の混乱から2年が経ち、ゲート接続により混乱が収まり国連では中国に対する多国籍軍の派遣が検討されていた。 当然中国政府は拒否を示す物の、既に自体は中国一国のものではなくなり始めていた、それは軍閥による核兵器発射の 危険性である。一部の軍閥に制圧された核関連施設やミサイル基地で核実験が行われている様子があると言う状況が 軍の衛星写真や防衛線を貼っている北朝鮮から、アメリカやロシアに齎されたためである。 この情報は国連を通じて向こうの連盟にも伝わり、協議の末に両国連はお互いの世界の中華に対して多国籍軍の派遣を 決定し、同時侵攻することによって核兵器を確実に確保する作戦に出た、当然中国共産党は抵抗するも核兵器が拡散する 危機がある手前強く発言することは出来ず、最終的には受け入れを表明した。 一方の韓国はと言うと、国内では周辺の敵国を討伐するべきという声が全国各地に広がっていた。そして、韓国の運命を 決定つける事件が発生することとなる、国内の活動家が演説をしていたアメリカ大使に切りかかると言う衝撃的な事件である。 この事件は世界全体に報道され、アメリカでは国民の声に負けて遂に米軍の撤退と米韓同盟の破棄が議会で決定されて韓国に 通達された。こうして縛る物の居なくなった韓国は戦争へ向けての準備が行われていくことと成る。 372 :ナイ神父MK-2:2015/11/15(日) 17 23 01 史実側の苦戦と朝韓戦争 中華へと多国籍軍を派遣した両国連であったが、セクト勢力から史実中国の反政府勢力に齎された武装や軍から奪われた 兵器のによる攻撃により史実側は苦戦を強いられていた、また、セクト勢力が使用している兵器も日蘭側の世界の型落ち 品と言える物であるが、市街戦で活用する分には問題のない性能を発揮していた。大規模な爆撃をロシアが主張することも 合ったが、他国からの反対にあい立ち消えしている。しかし、攻略自体は確実に進んでおり、年内には核関連施設の制圧が 可能となる見通しが立てられていた。 日蘭側はと言うと、此方は史実側以上に攻略が順調に進められていたが、これは技術力や兵器の性能ではなく単に中華中央部の 勢力に対して容赦がないだけであった。元々中華中央は中国共産党によって支配されていた土地であったが、WW2以降は各地に 難民とテロリストが闊歩する。史実世界に於ける各地の紛争を濃縮したような、混沌たる様相を呈していた。 各国からすれば中華中央は危険な隔離地帯であり、本来ならば首を突っ込むみたくはない場所であるが、テロリストに 核兵器が使用される事を恐れた各国は容赦なく中華各地を嘗てのアメリカや史実日本を彷彿とさせる様な大規模な爆撃を敢行し ていた、この時史実側の軍事ジャーナリストが様子を報道し史実側の人権団体から抗議が来る様子も見られてが、歴史の違いからか 日蘭側の国民に受け入れられることは無かった。 こうして両世界が中国に釘付けになっている間に空気を読まずに動き出したのが、韓国である韓国は軍を編成するとソウル内に開いた ゲートを使用し、朝鮮帝国に対して奇襲作戦を行った。戦力が終結していることを察知した朝鮮帝国も戦力を集結させていたが、宣戦布告なしの 奇襲に対して混乱し初手を譲る事となってしまう。しかし、基本的錬度や兵器の質は朝鮮帝国側が有利であり、戦況は徐々に朝鮮帝国側が 有利になっていった。 同時に帝国側は各勢力に対して救援を要請し要請を受けた各国は史実に日本に対して通達後連合艦隊を派遣する。 その中にはフランス海軍のリシュリュー級やイギリスの航空巡洋艦を初めとしたなどの各国の艦隊も合流しており、 史実側が愕然とするような大艦隊が史実朝鮮半島へ向かっていく事となる。 動乱の終結と戦後の動向 結論で言えば史実人民共和国は領土を取り戻すことは出来なかった、セクト勢力が雪崩れ込んだ共和国中央部は 既に日蘭側の中華中央部と相違ない混沌振りを見せており、自治区であった地域は中国に維持能力なしと見られ 内モンゴルはモンゴルに併合され、チベットは常任理事国支援の下独立、中華中央は多国籍軍によって治安維持が 行われ安定し次第新たな国家として独立し中国は再びいくつもの勢力に分かれることとなる。 そして、中華人民共和国の正式な非常任理事国化が決定され、戦後は僅かに残った沿岸部の状のみが領土として 残ることになった。 韓国はと言うと此方は一時的に占領した連合軍が統治を受け持つことと成った、一時は北朝鮮が併合するものと思われたが 北朝鮮自身新たに手に入れた旧共和国の領土の安定化に忙しく、平行世界間の戦争の引き金を引いた地域は不要との返事が 帰ってきた。こうして韓国は国内の安定化が住むまで連盟監視の元統治されていくこととなる。
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84 :ナイ神父MK-2:2016/01/10(日) 14 12 55 日蘭世界 入れ替わりネタ 開戦の夏2 海で海軍が初戦から屋台骨を叩き折れれている頃、アラスカでも陸軍が地獄を味わっていた。戦車部隊は 日本側の中戦車や重戦車に蹴散らされ、野戦陣地を築けば列車砲に陣地毎兵力が吹き飛ばされ補給線は常に 制空権を確保した日本に爆撃されていた。そうした惨状はいかに訓練をされた兵士とは言え精神的負担は馬鹿にならない。しかも 元の報告では日本の主力は此方の戦車には勝てないと評価を下された上でコレなのである。兵士達に不満が溜まるのも当然と言えた。 「畜生、諜報部の奴ら昼寝でもしてたのかよ、なにが『日本の戦車では我が軍のM2を破れない』だよ最新のM3でも役立たずじゃねえか」 「全くだ、おまけに奴ら陣地ごと俺たちを吹き飛ばしやがる。俺達は枕の中の羽毛じゃないんだぞ・・・」 「この前見たときは鈍重そうなデカブツ戦車がM2より早く走ってたぞ、あんな化け物に勝てるか!」 「それだけじゃない、戦闘中に落ちてる戦闘機は皆家かカナダの連中の機体じゃないか連中の戦闘機が落とされる所なんて見たこと無い」 「奴らの戦車に勝つには最低でも開発中のM4でもなけりゃ話にならない」 「いや、M4の話しを聞く限りじゃM3より若干増し程度の話しだ陸で勝つなら敵の倍戦車を出す必要があるぜ」 兵士達が自国の諜報部の不手際を攻める一方、指揮官達も余りの日本の変貌振りに頭を悩ませていた。 「如何しろと言うのだ、あの防衛線を攻略しない限り我々は消耗する一方だ・・・」 「将軍、本部より通信で陸軍の支援に向かっていたヨークタウンがカナダ沖で通信途絶しました、撃沈された物だと思われます。また、ハワイへ向かった艦隊も大打撃を受け現在 本土へと向けて撤退中です。」 「海からの支援は無理か・・・陸路の方はどうだ?」 「現在何とか支援が届いている状況ですが、このままでは厳しいかと・・・鉄道は空爆により使用不可能で輸送トラックも 見つかり次第吹き飛ばされています。このままでは・・・」 「最悪は撤退も視野に入れるぞ、幸い連中はアラスカから南下してくるつもりはないようだ、戦力を整えた後再び戻ってきても遅くはあるまい・・・」 85 :ナイ神父MK-2:2016/01/10(日) 14 13 27 「しかし、本国からは正体不明の攻撃はアラスカからの可能性が高いと言う報告があります。此処で落とさなければ危険なのでは?」 「国民には苦労を強いるだろうが、北部より南には攻撃はこないと聞く、ならばこれ以上は被害が広範囲に成ることは無いだろう」 「解かりました。本部に撤退する旨を連絡しておきます」 アメリカのアラスカ攻略部隊は多数の戦死者と負傷者を出しながらアメリカまで撤退、戦力回復を図るもその後アラスカを攻めることが 不可能なほど空爆が激化し、本土にて終戦を迎えることと成る。一方、欧州では余りにも早いドイツのポーランド撃破で欧州中に動揺が広がっていたが、 当のヒトラーは日本から齎された技術によって開発されたパンターにご満悦だった。 「やはり日蘭と組んで正解だったな、此処まで楽にポーランドが潰せるとはな」 「新型の戦車は兵士達にも好評です、これならばソ連の主力も楽に撃破出来るでしょう。」 「そうか、しかしまだ油断はならんぞロシアあ中東との包囲とは言え一度ロシア全土を統一した分、我々の知るソ連より強力な兵器を有している可能性もある、 奴等が対抗して新型を出してくる前にパンターの後継機の開発を急げ」 「は、了解いたしました」 ドイツが次の戦車の開発に勤しんでいた頃、防衛線を破られた当のフランスでは軍人達が慌てていた 「たかがオランダに防衛線を壊滅させられたというのか?」 「はい、防衛に当てられていた我が国とイギリス、その両軍がオランダに敗北しました。更にマジノ線の一部がオランダ側の要塞の射程圏に入っており そのラインは破壊された居ます。」 「マジノ線までだと?」 「はい、相手の要塞砲の大型砲は艦載型の砲を転用した41cm砲です。いくらマジの線が戦艦相当の防御を持つといっても限界があります。」 「なんということだしかし、諦める訳にはいかん何としてでもオランダの侵攻を止めろいいな」 このやり取りの数ヵ月後、1941年を迎える事無くフランスはオランダに占領されWW2から退場することと成る。そして、ロシアとソ連の衝突が続くレナ川周辺ではロシアがソ連を押し始めていた、その先鋒を担うのは史実世界では既 に死んでいるはずのミハイル=トハチェフスキーである。彼は日蘭世界ではロシア帝国側としてロシアに残留、その後転移によって現れ今度はロシア帝国の将軍として名を残す事となる。 そして、現在は制圧した地域に残されたソ連の武器や弾薬がロシアでも使用可能かを確かめていた。 「それにしてもソ連の連中向こうの世界の奴らより弱いな・・・」 「どうも、訓練不足の連中が目立ちます。向こうの奴らならもう少しまともな動きをしていました。」 「連中より立派なのは兵器だけか・・・まあいい、其れより鹵獲したソ連の戦車は使えるか?」 「可能なようです。操作方法も家で使っている戦車(T44相当)に近いようですし問題は其処まで出ないかと」 「よし、ではその鹵獲した戦車も加えて侵攻を開始する。赤どもに自分達が作った砲をたっぷりとご馳走してやれ」 この初戦のソ連敗退以降ソ連は各地で防衛へと周り各地で兵士を磨り潰しながら防衛線を守り続ける防衛線を畑が枯れるまで 続けていくことと成る。
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394 名前:635[sage] 投稿日:2023/07/20(木) 07 59 57 ID 119-171-249-112.rev.home.ne.jp [20/24] 日蘭ネタ 日蘭世界においての民俗学的な感じな深海仏棲姫についてのネタ その2 〇〇社刊 死の国FFR FFR国教の水子供養の章より フランスの水子供養について語るにはまず無名戦士の墓について語らねばならばない。 元々は蘭帝黎明期において防衛戦において命を落とした日本やオランダの兵士や市民の身元が確認出来ない遺体を弔う為に作られたものが発祥とされている。 その多くは宗教的要素を廃した剣の形をしている。 それらの大元を辿れば彼の蘭帝の忘れじの剣に行き着くのだがここでは置いておこう。 その後は各大戦での同様の膨大な犠牲者を弔う為に作られ、その後各国でも設置されるようになっていった。 その始まりは間違いなく支那植民地撤退・解放戦であろう。 彼ら、支那植民地軍と植民地政府は彼の戦いで出た膨大な犠牲者、それら名を失った死者をを弔わねばならなかった。 無名戦士の墓は名を変え名は知らねど人としての尊厳を奪われた者、尊厳を守る為にの戦った者を人として弔う為に作られた。 それらの遺体の多くは支那植民地の本国人らキリスト教徒(当時)であったがオランダに習い無宗教の墓碑が作られた。 それは亡くなった者の中には支那植民地の原住民、所謂支那人が少なからず居たのも関係している。 当時の支那人といえば植民地やフランスでの乱行が有名であるが無論そういった獣ばかりではなく、 支那植民地撤退・解放戦に従軍、或いは主や雇用主である本国人と共に逃げられず或いは逃げる途中に亡くなった者も存在する。 それらはキリスト教徒というわけではなかったからだ。 そうしてそれらに付随し人でない者ら、所謂シナヒトモドキの手で凄惨な最期を遂げた欧州キリスト教徒らの幼い子供、赤子、胎児も多く居た。 しかし欧州キリスト教徒にはそれらを弔う術は無かった。 というのも欧州キリスト教では贖い主により救われるのは洗礼が条件であり洗礼を受けていない者が救われることはないからだ。 そして幼い子供や赤子、胎児らは洗礼を受けてはおらず救いの対象になかった。 神学上では仮定の存在としてそれらが千年王国が降りる時まで過ごす場所があるがそれは一般的な認識ではなかった。 そんな幼い彼らをキリスト教徒として埋葬したのが蘭帝や日本のキリスト教徒(景教)達であった。 長期に渡り他宗教との交わりにより変容していた彼らはそういった油を注がれなかった者らを救う存在というのがあった。 景教においては賽の河原で積石をする子を救う地蔵菩薩の本地となった景教の聖母マリア。 蘭帝においては日本仏教における烏摩妃と同一視され、また景教の聖母地蔵菩薩本地説の強い影響を受けた(忘れじの大剣を産んだ)聖母マリアと習合した青い肌の魔女レナ。 共に多くの子らを救う為故か、菩薩の影響を受けた為か多腕の異形の姿をしている。 これらの像が建立され子供たちは弔われ、支那植民地の欧州キリスト教徒からは黒の聖母の様な聖母の異型の一つとして受け入れられ敬われることとなった。 そしてその文化は植民地の支那人も流入、支那人の神話における西王母や女?と融合し半人半獣の異形であるが幼くして亡くなった、或いは生まれなかった子を救う女神として祀られることとなった。 戦後暫くしこれら異形の聖母はフランス本土にも流入し元来存在した土着の女神をベースにした聖母信仰とも融合しひっそりとしかし広く信仰を集めることとなった。 中略 395 名前:635[sage] 投稿日:2023/07/20(木) 08 00 37 ID 119-171-249-112.rev.home.ne.jp [21/24] 時代が下りFFRという国家として成長する過程においてその途中には蜘蛛など始め様々な形を取ってきた異形の聖母の形状は概ね竜の尾を持つ女性という女禍にも似た姿に収束することとなった。 この姿はFFR国民となった支那人経由に加えフランスの古物語にも出る姿、そしていくつかのFFRアフリカ州にも同様の姿の創造神がいる故に親しみやすいというのもあったのだろう。 そして聖母の他の機能がFFR神話成立過程においてその多くはリシュリュー(我らが指揮官)にそして子供を守るという部分がジャンヌ・ダルク(先生)に吸収されていく中でもこの異形の聖母は残り続けた。 死という現世に対する影を内包する故であろうが同様に死を司るオセアンにその信仰が吸収されることはなかった。 これはオセアンが死んだ兵士…己が転属する意思を有する国民の死を己の領域とするだけでなく、 若者…いや、転属する意思も示せぬ年端も行かぬ子供や赤子、生まれてすらいない子をその下に送るのは鉄人や提督の遺言に反するが故にFFR国民が拒否したというのもあるだろう。 そして司るモノが聖母由来という我らが指揮官やそれに準ずる女神が受け持つレベルの権能故に特定の艦がこの機能を受け継ぐことはなかった。 ならば女神はどうなったのか…。 国家、国土が拡大する過程においてFFR神話は地の神話を吸収。 その主神らがリシュリューに統合されリシュリューは多くの姿、それこそ別人とも言える程違う性格と機能の神格を持つことが当たり前となった。 その神格の1つにFFRアフリカ州マダガスカルの創造神がある。 ザナハリィ、天上に住みながらと地に存在する異なる場所に同時にその姿がある多相の神。 そう、異形の女神の機能はリシュリューに属しながらもリシュリューより独立した存在として確立した。 それがリシュリューの影とも言える存在。 異形の聖母の性質と形状を受け継ぐFFRの女神ながらも艦としての実体はこれまでも、 そしてこれからも存在しないというFFRの女神としてはあってはならない存在である。 故に彼女がFFR神話において話に昇ることはない。 だがFFR国民の間でひっそりと、そして広く信仰されている。 そんな彼女の治める領域は現世と天上、そして地上を治めるリシュリュー、 幽世と海上を治めるオセアン(オセアンは海という言葉そのものでありFFR神話においては霧の向こうは海の彼方にあるとされている)と全く異なる場所にある。 いや、消去法的にそうFFR国民は認識したというのが正しいだろう。 それは海底、深く深く昏い水の底。 そこで異形の女神は幼く死んだ子供や生まれなかった子供らの養い親として子供らと共に静かに過ごしているという。 その名は語るのも憚れる故にFFR国民からは異名であるdame sous la mer(海底の女主人)等の名で呼ばれることが多い。 日本や蘭帝の人間からは絵札遊戯の登場人物の名で呼ばれ、 それ以外では長らくフランスの異形の水の女神の古名Melisande(メリサンド)の名で呼ばれていた。 現在学会では201X年の戦艦リシュリュードック拡張工事により出土した数百年前の日本人の記した碑文が決定的な証拠としてその名前で呼ばれることが多い。 碑文の名はMelusine、そう彼女の名は聖母Melusine(メリュジーヌ)である。 396 名前:635[sage] 投稿日:2023/07/20(木) 08 01 27 ID 119-171-249-112.rev.home.ne.jp [22/24] 以上になります。転載の際はこちらへの差し替えをお願いします。 変更点は文字化けした部分の変更だけですが…(多分中文の漢字が入ってた)
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203: 635 :2022/06/20(月) 23 17 43 HOST 119-171-248-234.rev.home.ne.jp 日蘭世界 鉄血歌 鉄血歌、各国でIJzerenlied(蘭)、Steelemarch(英米)、Chant de guerre de fer(仏)などと呼称されるこの歌であるが、 歴史的には蘭帝海上帝国成立期のオランダ本土防衛戦争時に誕生した戦意高揚の為に祖国防衛とその中で流される兵士の血、 戦意高揚や鎮魂をテーマにし軍人等の間で歌われた歌謡曲を指し、 広義的には蘭帝の同種歌や日本や第二次世界大戦時の支那植民地防衛戦以降各国で広まった同様の歌、または同テーマの準軍歌を指す。 なお、初期の一連の曲の作曲作詞はオランダへ援軍として派遣された日本の武士と伝えられている。 伝承によれば最初の一曲はオランダ軍兵士を鼓舞するために即興で作られたRoer naar de toekomst(邦題・明日への咆哮)だとされ、 雷の剣(砲兵)や鉄の勇者(銃を持つ歩兵)の活躍を謳い、 平和を願い礎となった者や国の為に戦い続ける者の勇気を称える同歌はオランダ兵士を大いに勇気づけ敵を押し返したという。 なお、当時こういった鉄血歌は単に愛国歌や軍歌として歌われていたようである。 その後一旦歴史の内に埋もれたが時代が下がり周辺国との関係悪化などから鉄血思想が芽生える、 これらの歌は鉄血の思想に合致する歌として再発見され盛んに歌われる様になりいつしか蘭帝国内で鉄血歌(IJzerenlied)と呼ばれる様になった。 そしてその後の戦争や領土獲得、両大戦等を通してさらなる愛国鉄血や戦意高揚の為、 軍教育や義務教育でも歌われる様になり第二次世界大戦初期には完全に国民の歌として定着した。 その後は帝国国営放送児童向け歌謡曲放送においても定番の曲として扱われている。 翻り作詞作曲の本家本元の日本においてこれらの歌は主に個人の趣味や流行り廃りの早い消費される歌であった。 しかし蘭帝との蜜月を通じ鉄血が浸透する中で数多の曲が再発見され早すぎた鉄血歌として再評価の機運が高まることとなった。 戦後はFFR、BC、CISなどでも鉄血歌は大いに歌われる様になったがその大きな要因は支那植民地軍と朝鮮王国軍、 中国共産党などにより行われた朝鮮防衛戦及び支那植民地奪還戦であろう。 同戦争において植民地軍には本国の苦戦や陥落の報が日本や朝鮮王国を通じ届いており、 そんな彼らの戦意高揚の為に日本により彼らの母国語に訳された鉄血歌がラジオや日本の歌手による慰安公演などにより彼らの耳に多く触れることとなった。 鉄血歌には土地や家族を守らんとする抵抗を歌った【鉄の抵抗者】、 今は亡き戦友への想いを歌った【信仰の友】など彼ら植民地人達の琴線に触れるものも多く、彼らの心を慰めていた。 そして鉄血歌が広まる過程で植民地人により少なくない独自の鉄血歌が生み出されたようであるが戦中、戦後の混乱の中でその多くが失われたようである。 しかし彼らと同じ戦場にあった日本人が多くはないが彼らの形見として記憶し和訳したものを弾き語り続け、 あるいは和訳したものを音楽としてキチン記録していたことで戦後暫くしてからこれらの歌は【再発見】されることとなる。 有名な所では 一部歌詞を改変、戦艦リシュリューに捧げられ【Consacrez votre c?ur a notre commandant(心臓を我らが指揮官に)】となったフランス軍人作の邦題【心臓を捧げよ】 旧アメリカの悲哀を描き旧合衆国領軍人の十八番となった非公式軍歌【Days gone by(過ぎ去りし日々)】のベースとなった旧アメリカ合衆国軍人作邦題【時の袂】 重PS及びFSを駆る騎士たちの歌【Knights of the RoundTable】の原曲である邦題【円卓の騎士】 などがある。 なお転生者の声 「転生元で歌手だった経験生かしフランス語で歌ってたばかりに…。」 武官として派遣されたFFR国内の酒場で【心臓を捧げよ!】仏語版を酔った勢い熱唱した大陸戦線経験者 「日本の現状にそぐわない歌を歌ったので出処聞かれ咄嗟に嘘ついたばかりに…。」 【時空のたもと】を旧米国軍人の前で熱唱した大陸戦線経験者 「新サクラ大戦の倫敦華撃団の曲を歌ったら英国人が作ったと勘違いするとは思わんだろ…。」 持ちネタの【ゲキテイ】に加え【円卓の騎士】を英国紳士前で熱唱した大陸戦線経験者 204: 635 :2022/06/20(月) 23 18 26 HOST 119-171-248-234.rev.home.ne.jp 以上になります転載はご自由にどうぞ。
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ほびっと・。・商会 ■ ほびっと商会戦闘員募集 ■ 社会人メインの商会です。 無理せず模擬を楽しみたい人募集。 土曜MAXとCLが主な活動です。 レアなネーデルランド本拠地商会でTOPを目指しましょう! 注意:本ページの画像は北山さんによるイタズラが施されています。
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758 :ナイ神父MK-2:2016/01/07(木) 22 31 42 日蘭世界 入れ替わりネタ 開戦直前の各国 1940年 7月2日この日史実世界の列強で作られた連合は、OCUに対して失った領土の奪還の為戦いである戦争を開始した。 迎え撃つOCUは戦力を全戦へと移動を完了し、ハワイには鎮守府所属の第七艦隊に加え大和率いる第一艦隊と佐世保から合流した 第四艦隊が既に待機していた。コレに加えアラスカには本土より航空隊と戦車部隊、そしてアメリカ本土攻撃する為の三式弾頭弾 が輸送され手薬煉を引いて連合軍を待ち構えながら開戦を待っていた。 コレに比べて連合側は開戦時までは慢心にも近いレベルで戦争の行方を国民を始め一部軍上部の人間までもが楽観視しており、 ホワイトハウスでもゆるい空気が流れていた。 「ハワイを占領している海軍の主力部隊を叩いて補給線を遮断してやれば連中も干上がるだろう」 「そうなるかと、あの霧の一件以降日本は連合国との取引は行えておらず備蓄も僅かであると諜報部は判断しています」 「ふむ、市場が減ったのが多少の痛手でだったが、コレならばすぐに好転しそうだな。しかし、万が一のこともある後詰めは問題ないだろうな。」 「はい、現在各地の工廠で戦艦の建造が進んでいます。仮に第一陣が作戦に失敗してもすぐに補充が利きます。」 「ならば問題ない、陸軍についてはどうなっている?」 「現在は日本の上陸を警戒し、西海岸にマッカーサー指揮の下元駐留部隊を中心にして迎撃部隊を組織しています。同時に対空兵器の準備を 進めている為、たとえ日本がB-17クラスの機体を用意していたとしても十分に迎撃が出来るでしょう。」 「十分だなコレで準備は整った後はハワイに進軍して日本を撃破して取り戻すぞ」 そう言うと大統領は会議を切り上げた、一方で未だに困惑が強いのは満州国であった満州では朝鮮周辺が一時的に 霧に包まれると一夜にして違う国となりさらに連絡の付いた本土も全く様子が違うとという状況であった。 おまけに関東軍でも混乱は発生していた、夢幻会の介入によって本来と違う戦場で動いていた人間達が一気に 関東軍として纏められて満州に送られているという状況で有った為、混乱が収まった後の関東軍では急遽 再編成が本土の主導の下で行われ、一時的にせよ再編が終わるまで戦線は著しく後退することと成る。 そして、満州の扱いについては日蘭日本でも頭を悩ませていた。 「如何するんだコレ、家は中国の領土なんて要らないのに・・・」 「出来てしまった物は仕方ありませんね、幸い隣に居るのは何時ものお荷物ではなく隣人として扱える私達が居た世界の朝鮮に成ってるみたいですし」 「そうなってるのがせめてもの救いか・・・」 「其れより関東軍の再編を急ぎませんと中華で無駄に血が流れることになります。」 「そうだな・・・向こうからの報告を聞く限り移民した日本人に限っては同じ記憶があるみたいだし、所属が大規模に変わった人間も 少ないみたいだから増員とを送って戦線を立て直すぞ」 「その後の満州国の扱いは夢幻会で一度話し合ってから決めた方がいいでしょう。緊急の会合準備をしておきます。」 「頼む、それにしてもまた徹夜かあもうすぐ開戦だってのに面倒ごとばかり増えていくなあ・・・」 そして、一気にレナ川以東を失ったソ連では赤い皇帝が蘇った帝国を滅ぼすべく息巻いていた 「潰し方が甘かったようだな、また蘇ってくるなら何度でも叩き潰してやる!兵力については問題はないのだな?」 「はい、現在ロシア方面へ向けて多数の部隊が展開しています。また、北欧・欧州方面や中東方面にも既に 部隊の準備は出来ています後は書記長の命令を待つだけです。」 「よろしい、成らば今すぐにでも進軍を開始し、一刻も早く蘇った亡霊どもをシベリアの大地に返してやれ!」 こうして、各国は致命的な勘違いをしながら戦争へと進んでいく。そして、その勘違いの代償は各国の兵器や 兵士の人命で賄われていくこととなる
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940 :ナイ神父mk-2:2015/10/26(月) 23 40 35 日蘭世界ゲート編 イギリスとドイツ BCとイギリス 日蘭世界のイギリスでは現在、現首相が向こうのイギリスの惨状を嘆いていた。 「何と嘆かわしい事なのだ・・・、戦勝国である向こうの我が国がまさか全ての植民地を失っているとは 之では敗戦国と同じではないか。先の観艦式で顔色が良くなかったのはこのせいか」 首相が言うのは先日に行われた、BC主催の観艦式※1である。当初BCは戦勝国である向こうのイギリスを招待して自国の艦隊を見せ、 たとえ敗戦したとしても大英帝国が健在であると言う事を知らしめる為であった。しかし、予想に反して向こうのイギリスの来賓の顔色は悪く気 になって向こうの情勢を調べ上げると二次大戦以降の急降下するイギリスの転落を見る事になったのである。 「しかし、何が幸いするかわからんな、敗戦国である此方は方針転換の切欠となり連合の盟主に着くことに成功した。対して向こうは戦勝国で 有るのにあの低落、アメリカやソ連が好き勝手やったとはいえ・・・いや、此方も人のことは言えんな何より連合国内の過激化する貧困層を何とか せねば次はわが身か・・・」 連合結成後、幾度と無く上がる連合内の貧困層問題に頭を悩ませながら、英国はBCのトップとしての勤めを果たしていく。 一方史実イギリスでは、向こうの充実振りに頭を抱えていた。 「どうしろと言うのだ・・・まさか敗戦国より見劣りする艦隊を見せるわけには行かないが、我が国ではコレが限界だどうすれば・・・」 当初こそ敗戦したイギリスと言うことで同情が集まっていたが、内情が明らかになるにつれて国内では困惑が広がっていった。 何せ、相手は未だ旧植民地国を影響下に置き更にサウジアラビアやOCUに敵対的な国を取り込んで世界の秩序の一端となっている 連合の盟主である。此方の作るEUより単純な国力は上であり、世界の違いを見せ付けられた差に羨みながら史実イギリスは 苦悩する。 ドイツと第3帝国 史実ドイツでは現在、未だに独裁国家としての道を歩むOCUドイツとの関係について悩んでいた。 「ふむ、此方の歴史にある連中よりはまともな様だが、実際の所はどうなのだ?ナチスと付き合うと成れば外聞が悪いぞ。」 「ソレは問題ないと思われます。向こうはこちらに於けるホロコーストも行われていませんソレを喧伝して向こうは此方と違うと 言うことをアピールすれば国民も納得すると思われます。」 そう返された言葉に首相はそれでも納得していない様子であった。 「しかし、言葉だけで国民が信じるかどうか・・・何か解かりやすい切欠でもあればいいんだが・・・」 「ならば、向こうのSSを呼ぶというのはどうでしょう?向こうの武装SSは民間の人気が非常に高いですし、 歴史の違いを大きく確認できると思われます。」 「解かった。そこまで言うのなら試してみよう。」 向こうのドイツとの交流に着いての策を持ってきた、議員の熱意に負けて認めた首相の下、史実ドイツでは 向こうの武装SSとの交流イベントが大々的に行われ、ドイツ国民は余りの歴史の違いに驚きながらも第3帝国との 交流を行っていく。 そんな中で反ナチスを叫ぶ国民も当初は見られていたが、交流していくうちにそうした声は徐々に小さくなり更に 交流会場で起った事件から※2市民を守る姿も見られ、ソレを契機に向こうのドイツを受け入れる声はドイツ全土に 広がっていく。 ※1 OCUに対抗して行われた観艦式で、この際には史実のイギリスの来賓が来るということもあり、21cに入って 新造されたインド作成の正規空母やイギリスの新型艦載機と軽空母がお披露目された。 ※2 反ナチスに熱心なグループの一人が武器を持って乱入し、一時辺りは騒然となったがSSの隊員がいち早く犯人を 無効化して危険が避難などが行われた。