約 14,478 件
https://w.atwiki.jp/touhourowa/pages/226.html
射命丸は見た! ~遺されし楽団員に忍び寄る吸血鬼の魔の手、河童達は知る由もなく…~ ◆shCEdpbZWw 霧の湖、その南側の畔。 湖の向こう側には紅魔館が霧の中にぼぅっとその輪郭だけを映している。 その紅魔館に背を向けるようにしてペンを走らせる少女が一人。幻想郷のブン屋こと、射命丸文である。 今のの状況が彼女自身にとって益であるかそれとも…それを整理するのに少し時間が必要だった。 時は数刻前に遡る。 辛くも咲夜に見つかることなく紅魔館から脱出することが出来た文は、ひとまず近くに聳える木に登って身を隠した。 一度咲夜が一人で紅魔館に戻ってきたが、背負っていた騒霊の姿が無い。 もしかしたらもう死んでいて彼女はそれを葬りに外に出たのだろうか?そう考える間もなく、再び咲夜は一人で紅魔館を後にしていた。 主を探しに行くのだろう、そう推測をしたところで正午の時を告げるかのような二回目の放送が始まった。 ペンを走らせながら、名簿の中に脱落者の名前を見つけてはそこに線を引いて消去していく。 「う~ん…思っていたよりペースが鈍っていますねぇ…」 この放送で名前がコールされたのは六人。 その中には同僚であり、先刻その死体を目撃した椛の名前も当然あったし、守矢神社の神のうちの一柱や白玉楼の庭師兼剣術指南役、さらには七色の人形使いといったそれなりに名の知れた強者の名前もあった。 だが、死んだと推察したリリカの名前は呼ばれない。そうなるとますます咲夜の行動が読めなくなってきた。 あれほどの力を持つ者ならば、他者を保護しようとするなら手元に置いておけばいいはずなのに。 意外だったのはそれだけではない。自分がけしかけたような形になる不死者も、さらにはけしかけた先の紅白の巫女もコールはされなかったことだ。 あれほどの強者がぶつかりあえば双方が無事で済むとは思えない。ともすれば二人は遭遇することがなかった、ということなのか。 もとより文本人が直接手を下しているわけではない。そこに様々な不確定要素が介在する余地を許していたとはいえ、思い通りに事が運ばないのはやはり面白くない。 そして、これだけ脱落者が出るペースが鈍っている原因を考えてみれば… 「恐らく、すでに徒党を組んでゲームに乗っていないグループが相当数出ているんでしょうねぇ。」 この異変が始まってまだ一日と経っていない今はまだその集団も小さいものがいくつか点在するに過ぎないものだろう。 だが、それが合流して手を組んだとするならば…ゲームに乗っている文にとっては好ましからざることになる。 能力の制限されたこの状況下だ、いかに好戦的な紅白の巫女や先刻出会ったあの天人様が強かろうと、大集団の前ではいささか分が悪い。 もう少しお互いで潰しあってもらわないと何かと不都合だ。 では、そうしたゲームに乗らない輩共を潰すにはどう立ち回ればいいか…そう考えていたその矢先のことだった。 「あの出で立ちは…服装は違いますが背格好からすれば吸血鬼のお嬢様…?」 太陽が燦々と照りつける中を吸血鬼が普通は歩けるはずもない、ただ普段のお嬢様の趣味とは大きく趣を異にしたあのいささか不恰好なコートがあればそれも可能なのだろう。 幸い、レミリアは文に気づくこともなく無人の紅魔館にその歩を進めていった。 危ないところだった、と文は胸をなでおろす。先ほど咲夜が館を離れた隙に脱出していなければ、袋のネズミとなっていたであろう。 もし侵入者だと断罪されていれば、プライドの高いレミリアのことだ、命の保証はなかったに違いない。 館に入ったレミリアがどう動くか、紅魔館の入口を木の上から注視していたところで、文はまた紅魔館に近づいてくる人影をその視界に捉えた。 ついさっきこの館を立ち去ったばかりの咲夜だ。 「さっきからフラフラと…彼女は何がしたいのでしょうかね…?」 あれやこれやと考えているうちに咲夜も樹上の文には気づくことなく紅魔館のエントランスへと消えていった。 幸いにして、ドアは開け放たれたままとなっている。文は注意深く木から降り、外の門柱の陰から中の様子を窺い知ろうとした。 そして、文が目にしたのは片膝をつき、主に対して恭順の姿勢をとっていたメイド長の姿であった。 どんな言葉を交わしたかまでは知ることは出来なかったが、あの二人が合流してその主導権をレミリアが握ったであろうことは容易に推察できた。 咲夜が殺し合いに乗っていないことは承知している、もしレミリアもそうであったなら…殺し合いに真っ向から逆らう強力なチームができてしまう事になる。 それも急造のチームではない、常日頃から固い主従関係で結ばれた二人だ、崩すのは簡単なことではない。 一旦ロビーから二人が姿を消したのに乗じ、文は再び木に登って姿を隠して思考の海に身を委ねようとした。 あの二人をどうやって打倒するか、それも極力自分の手を汚さずに。 しかし、またしても考える間もなく、レミリアと咲夜が紅魔館を出て何処かヘ歩いて行くのが見えた。 「次から次へ…少しは状況を整理する時間をくださいよ…」 一人ごちながら再び木から降り、見つからないよう、見失わないよう、ギリギリの距離を取りながら文は二人の尾行を始めた。 道中身を隠すものが少ないところもあり、神経を使う羽目になったが程なくして目的地に着いたようだ。 赤レンガの外壁に囲まれた洋館、ここには取材で何度か訪れたことがある。騒霊楽団、プリズムリバー三姉妹の邸宅だ。 咲夜が先導し、レミリアと共に洋館に入るのを確認して、文は窓の外から中を窺う。 そして、文は見た。騒霊がメイド長に組み伏せられ、その指を切り落とされるのを。 そして、それを冷淡な目で見下すようにしていたお嬢様の姿を。 文は思考の修正を迫られることとなった。 恐らくお嬢様は殺し合いに乗ったのだ、そしてメイド長はお嬢様の意向にどこまでも従順なのだろう。 たとえ咲夜本人が殺し合いを心中では否定していようとも、お嬢様の命は己が意思よりも優先される。 でなければ、わざわざ一度リリカを自邸まで運んでおいたにも関わらず、再度訪ねてきてこのような行為に及ぶはずがない。危害を加えるつもりなら最初から手を下しているはずだ。 文は名簿に「レミリア:積極的」「咲夜:追従(レミリア)」とサッと書き込んだ。 気になるのはリリカの扱いだ。指は落とされたようだが、命を取られたわけではないようだ。 文は推測する。恐らくリリカは何らかの形でお嬢様の怒りを買うこととなった。 プライドの高いレミリアはただ殺すだけでは飽き足らず、嬲るようにしてリリカの命を玩ぶことを選択したのだろう。 咲夜が自分の意思でレミリアに仕えるのとは違う、恐らく圧倒的な力の前にリリカはレミリアに屈服させられた…。 とするならば、リリカもレミリアと通じていると見たほうがいいか。 レミリアと咲夜が立ち去り、館にはリリカ一人が残された。 本当ならリリカから事の次第を取材したいところだ。だが、気まぐれなお嬢様がいつまた取って返してくるか分からない。 外と違って建物の中では逃げ場がない。ただでさえ、さっきも紅魔館で危ない目に遭いかけたばかりだ。 仮にうまく接触できたとして、リリカが保身のために自分の情報をレミリアに漏れてしまったら…今後の行動にいささか支障をきたすことは否めないだろう。 「当事者から生の声を取ることが記者としての務めではありますが…ここは自重しておきましょうか」 リスクとリターンを天秤にかけて、文はここは撤退を選択した。ただ、この短時間にかなり多くの情報を収拾することが出来たのは間違いない。 自分にとって情報はこれ即ち武器。その武器を研ぐための時間がほしい。 文はプリズムリバー邸を離れ、万が一にもレミリア達に見つからぬように紅魔館を避けてぐるっと霧の湖のかなり外側を遠回りして湖の南側に回りこんでいった。 そして時間は冒頭のところにたどり着くこととなる。 レミリアがゲームに乗ったのは好都合ではあったが、やはり仲間…もとい、下僕を作られたのは厄介だ。 ギリギリまで単独行動を志す文にとって、最終局面で多数を相手にするのは何としても避けねばならない。 理想としてはレミリア達のチームに殺戮を続けさせながらじわりじわりと消耗させること。 それをさせるには…単騎特攻では心もとない、やはり集団には集団で対抗させるのがいいだろう。それも…出来れば殺し合いに反目する者達がいい。 いくら殺し合いに否定的とはいえ、襲われるままに命を散らすことはないはず。自衛のために少なからず戦闘行為を行うことは間違いない。 しかし、そのためには何はともあれ他者とコンタクトを取らねばならない。 これまで文が接触してきたのは、妹紅にしろ、天子にしろ、単独行動をしていた者。まだ徒党を組む者とは接触をしていないのだ。 言葉巧みに妹紅と天子を煽動してきたとは言え、今までとは違い相手が一人なのと、集団なのとでは勝手が違う。 状況が状況だ、疑心暗鬼に陥っている者が出ている可能性は高い。そういう相手だとまず話をすることさえ困難だ。 ゲームに乗っていない連中が群れているとするのなら、いきなり現れた参加者に疑念をいだくこともあるだろう。 それを思えば、接触する対象はなるべくなら自分に近しい存在であるほうがいいだろう。 言葉は慎重に選ばねばならないが、今まで以上に対象も慎重に選ばねばならない。ターゲットを間違えれば…下手をすれば自分がゲームオーバーだ。 「…面白いじゃないですか。」 言の葉を操るプロフェッショナルとしての血が疼くのを感じた。 * * 辺りを警戒しながら霧の湖に、そしてその先の紅魔館に向かって歩みを進める三つの影があった。 先刻、妹紅と別れた河城にとりとレティ・ホワイトロック、そして支給品扱いのサニーミルクである。 この辺りは小高い丘のようなものが点在するとはいえ、身を隠せるような遮蔽物がほとんどない。 サニーミルクの能力を使えば自分達の姿を隠して移動することも考えた。 だが、来るべきその時に備えて今のうちにサニーミルクには日光浴を満喫させて力を蓄えてもらおう、その総意のもとに三人はとぼとぼと歩みを進めていた。 「なぁサニー、ほどほどにしておかないとなくなっちゃうぞ?その飴玉」 「だって美味しいんだもん」 にとりがサニーミルクをいさめる様に言うが当の本人は意に介さず、またドロップの缶を傾けて次の一つを取り出そうとしている。 「あ、白いのだ。レティ、これあげる」 「え、あ、あぁ、うん、ありがと」 サニーミルクがポイッと投げるようにしてレティの掌にハッカのドロップをよこす。柔らかな春先の陽射しは異変など関係無しに降り注いでいる。 陽光の下でお菓子片手に湖に向かってお散歩、なんて。これが異変でもなければなんて暢気なピクニックだっただろう、とレティは思う。 こうものどかだと殺し合いの渦中にいることを忘れてしまいそうになる。出来れば忘れてしまいたいのが本音なのだが。 別のドロップを出して幸せそうに口に放り込むサニーミルクを見ると、これから向かう霧の湖を住処とするあのおてんばな氷精の姿が重なる。 彼女は今頃何をしているだろうか。放送で呼ばれていないところを見るとまだ生きているのは確からしい。 きっと、いつものようにあまり深く考えずに出会う者に喧嘩を売っているのだろう。今の状況を思えば自殺行為以外の何物でもないが。 氷精であるチルノと、冬の妖怪であるレティ。共通項が多いだけに少なからずシンパシーは感じている。 他人の心配をしていられるほど今のレティには余裕は無いが、なんにせよ死んではいないのはいいことだ。 あまり頭はよろしくないが、もし彼女と手を組むことが出来れば自分も今以上に力を発揮することが出来るだろう。 水を操るにとりとの相性もいいかもしれない、それは人里で証明済みだ。 人里での輝夜との一戦は、今もレティの心に暗い影を落としていた。もし自分にもっと力が、せめて他者を守ることが出来るだけの力があれば。 大怪我をした萃香も一緒になって逃げられたかもしれない。偶然出会った妹紅を萃香を救い出すという大義の下に死地に送り出すことも無かったかもしれない。 知らなかったとはいえ、リリーホワイトをその手にかけてしまった時も自分の力を呪った。 だが、こうして共に背中を預け合う仲間が出来た。そうなると以前とは別の意味、無力さ故に自分の力を呪ってしまう。 もちろん、今の自分達の至上の目的は紅魔館に向かってひとまずは同じ方向を向いているらしいフランドールと合流することだ。噂に聞く吸血鬼だ、力も自分とは比べ物にならないであろう。 だが、萃香も自分より遥かに力のある存在であった。その萃香でさえ、あの銃という暴力的存在の前に倒れてしまったのだ、どんなことがあってもおかしくない。そんな有事の際に自分が何も出来ないのは嫌だ。 だからレティは思う。自分だけではなんとも出来ないが、自分の能力と相性のいいにとりと、そしてそれにチルノが加わってくれれば…1+1+1が3以上のものになる可能性がある。そうすれば、自分達のみならず大事な存在を護りきれるのではないだろうか。 だから、もしチルノの情報が入れば…紅魔館に着いたその後にはチルノを加えるべく動いてみてもいいかもしれない。 「どうしたのさ、レティ?ずいぶん難しい顔しちゃってるけど」 「あの白いのが効いてるんじゃないの?」 気づけば随分しかめっ面をしていたらしい。 にとりとサニーミルクが心配そうにレティの顔を覗き込んでいた。レティは苦笑いを浮かべながら返事をする。 「あ、あぁ、ごめんね。ちょっと考え事をしててね」 「レティったら、前もそんなことがあったの」 「おやおや。まぁ、考え事もいいけれど、ここまで来たんだ、お互い隠し事はなしだからな?」 隠し事。 そういえばまだにとりにはリリーホワイトのことを話していなかったのを思い出す。サニーミルクもその辺りは承知していたようで、少し表情が曇る。 いつかは言わなければいけないだろうと思っていたあの忌まわしい記憶。正当防衛とはいえ、決して許されることではない。 これまではせっかく出来た仲間という絆、そこに波風を立てたくなかった為に封じ込めていた。だが、今なら、今ならにとりも殺しの罪を許さずとも一定の理解は示してくれるのではないか。 自分の犯した罪に長いこと苛まれていたレティは、今はとにかくそのことを吐き出してしまいたかった。 神妙な顔でこちらを見ているサニーミルクに目くばせをする。レティの考えていることが分かったのか、こくりと小さく頷いた。レティは意を決する。 「あ、あのさ、にとり、実は…」 「待った!誰か来る!」 言いかけた瞬間にそれは遮られた。 にとりと同じ方向を見ると、こちらに向かって走ってくる人影が一つ。サニーミルクも身構えて同じ方向を見る。 「…どうする?サニーの力で姿を隠そうか?」 「いや、ちょっと待って、あれは…」 レティを手で制しながらにとりが前方の人影を凝視する。徐々に近づいてくるその人影、自分と同じ妖怪の山の住人であるその妖怪。 「あ、文さんじゃないか!?」 【C-3 霧の湖の手前 一日目 午後】 【河城にとり】 [状態]疲労 [装備]なし [道具]支給品一式 ランダムアイテム0~1(武器はないようです) [思考・状況]基本方針:不明 1. 紅魔館へ向かう。ある程度人が集まったら主催者の本拠地を探す 2. 皆で生きて帰る。盟友は絶対に見捨てない 3. 首輪を調べる 4. 霊夢、永琳、輝夜には会いたくない ※首輪に生体感知機能が付いてることに気づいています ※永琳が死ねば全員死ぬと思っています ※レティ、妹紅と情報交換しました 【レティ・ホワイトロック】 [状態]疲労(足に軽いケガ:支障なし) 、精神疲労 [装備]なし [道具]支給品一式×2、不明アイテム×1(リリーの分)、サニーミルク(S15缶のサクマ式ドロップス所有) [思考・状況]基本方針:殺し合いに乗る気は無い。可能なら止めたい 1. 紅魔館へ向かう(少々の躊躇い) 2. この殺し合いに関する情報を集め、それを活用できる仲間を探す(信頼できることを重視) 3. 仲間を守れる力がほしい。チルノがいるといいかも… 4. リリーホワイトを殺してしまったことをにとりに打ち明けたいけど… 5. 輝夜の連れのルナチャイルドが気になっている ※永琳が死ねば全員死ぬと思っています ※萃香、にとり、妹紅と情報交換しました * * 同僚の椛ほどではないが、文も天狗の端くれ。ある程度目はいい。 事実、人里では見つからない程度の距離から霊夢が「仕事」をするのを遠巻きに観察してきた。 その目が遠くから来る人影を捉えた。 その人影の中に河城にとりの姿を認めた時、文はほくそ笑んだ。 同じ妖怪の山に住まう者だ、ある程度性格は把握している。 かつて、妖怪の山に突如として現れた守矢神社に、霊夢と魔理沙が訪ねてきた時。 彼女らと対峙したにとりの行動原理はあくまでも「ここから先は危険だから行かせるわけにはいかない」というもの。 対象の排除ではない、あくまでも相手を慮っての行動。そう、彼女はどこまでもお人よしなのだ。 所詮取材対象でしかない他の参加者の心中に比べたら、近所に住むにとりの考えていることはずっと分かりやすい。 彼女の性格からして、このゲームに乗っていないことはまず間違いないと見ていいだろう。 となると、一緒に歩いている…冬の妖怪と、妖精もまた、殺し合いには乗っていないはず。 ゲームに乗っていない集団で、さらに顔見知りが含まれている、この上なく理想的なターゲットだ。 そんな集団が、無防備にも一直線にこちらに向かってくる…ということは目的地はこの湖…いや、紅魔館? 思ったとおり、あの建物は目立つらしい。人里からもそれほど離れていない。今後も紅魔館を目指す者は増えるだろう。 もしかしたら、にとり達のような平和主義者が、紅魔館に集結することになっているのかもしれない。 おおよそ、紅魔館を拠点にして策を練ろう、そういう魂胆なのだろう。あるいは篭城戦とでもしゃれ込むつもりか。 「…確かめてみる必要がありますね」 顔見知りということも手伝って、情報を仕入れることは容易そうだ。 なんだかんだで、まだ動向さえつかめていない参加者のほうが多いのだ、この機会は逃せない。 逆に、こちらからは真実と嘘を程よくブレンドして伝えてやればいい。その上でうまく紅魔館へ誘導してやる。 紅魔館にはレミリア達が待つ。おいそれと他者の侵入など許さないであろう。近づけば交戦は間違いない。 力量的に見ても圧倒的にレミリア達が有利だろうが、この制限下ではどうなるか分からない。 にとり達の支給品如何では、互角以上に戦える可能性もある。うまいこと潰しあってくれればしめたものだ。 ようは、うってつけの当て馬が向こうから歩いてくるのだ。思わず表情が崩れる。 いけない、笑いをこらえなければ。きっと今の自分の顔はさぞかし邪な笑みに支配されているだろう。 仕事モード、仕事モード…よし。とりあえずいつも通りに声をかければ怪しまれることもないはず。 あとは…さも仲間を見つけたかのように、喜び勇んで駆け寄ってみればさらに効果は上がるだろう。 さぁ、ここからが腕の見せ所だ。 にとり達には…せいぜい私の思う通りに動いて、散ってもらうとしましょうか。 【C-3 霧の湖南端 一日目 午後】 【射命丸文】 [状態]健康 [装備]短刀、胸ポケットに小銭をいくつか [道具]支給品一式、小銭たくさん、さまざまな本 [思考・状況]基本方針:情報収集&情報操作に徹する。殺し合いには乗るがまだ時期ではない。 1.にとり達と接触し、情報収集したい。 2. にとり達をうまく言いくるめて危険地帯である紅魔館に送り込みたい。 3.燐から椛の話を聞いてみたい。 ※妹紅、天子が知っている情報を入手しました ※本はタイトルを確認した程度です ※リリカがレミリアの軍門に下ったと思っています 121 繋がる夢、想い、そして―― 時系列順 124 月兎/賢者/二人の道 122 楽園の人間、博麗霊夢 投下順 124 月兎/賢者/二人の道 112 絆 河城にとり 139 二人の“ワタシ” 112 絆 レティ・ホワイトロック 139 二人の“ワタシ” 95 エスケープ・フロム・SDM 射命丸文 139 二人の“ワタシ”
https://w.atwiki.jp/footringwore/pages/2.html
https://w.atwiki.jp/tochigi/pages/55.html
(2006年07月07日) 栃木女児殺害、8月から情報に懸賞金
https://w.atwiki.jp/sr_archives/pages/40.html
各ジョブの詳細などは、↓のメニューからご確認下さい。 能力者について能力者の成長一般技能アビリティ一覧表アビリティ一覧表2アビリティ一覧表3アビリティ一覧表4アビリティ用語解説魔剣士ファイアフォックス青龍拳士符術士水練忍者魔弾術士白燐蟲使い霊媒士フリッカースペードゾンビハンターヘリオン月のエアライダー土蜘蛛鋏角衆土蜘蛛の巫女牙道忍者フリッカークラブフランケンシュタインの花嫁コミックマスターナイトメア適合者クルースニク除霊建築士貴種ヴァンパイア従属種ヴァンパイア黒燐蟲使い雪女ブロッケンシルフィード呪言士ヤドリギ使い白虎拳士妖狐ファンガス共生者フリッカーハートゴーストチェイサー科学人間サンダーバード太陽のエアライダー巡礼士処刑人書道使いルナエンプレスカースブレイドフリッカーダイヤストームブリンガー このページでは、各ジョブのアビリティを一覧にまとめています。 「魔剣士」~「月のエアライダー」のアビリティを確認したい方は「アビリティ一覧表」を、 「土蜘蛛」~「従属種ヴァンパイア」のアビリティを確認したい方は「アビリティ一覧表2」を、 「黒燐蟲使い」~「妖狐」のアビリティを確認したい方は「アビリティ一覧表3」を、 「サンダーバード」以降のアビリティを確認したい方は「アビリティ一覧表4」をご覧下さい。 変更点を確認したい方は、こちらをご覧下さい。 →アビリティ変更点 変更前のデータを確認したい方は、こちらをご覧下さい。 →旧アビリティ一覧表 本業能力一覧表 ジョブ 名称 射程 効果 回数/CP 魔剣士 闇纏い 自分 一般人の目や光学機器に映らなくなる。※能力者やゴーストには効果なし ×∞:0 ファイアフォックス 太陽再生 自分 体表の80%以上を露出して10分間日光浴を行うとHP全快。※戦闘不能時を除く ×∞:0 青龍拳士 王者の風 自分 一般人を威圧して虚脱状態にする。 ×∞:0 符術士 偽身符 自分 使うと自分にそっくりな偽者になる「偽身符」を作り出す。※偽者への命令は不可能 ×∞:0 水練忍者 水中呼吸 自分 水中でも呼吸ができる。※会話は不可能 ×∞:0 魔弾術士 猫変身 自分 猫に変身して行動する事ができる。 ×∞:0 白燐蟲使い 白燐光 自分 蛍光灯程度までの明るさで周囲(20m全周)を照らす事ができる。 ×∞:0 霊媒士 断末魔の瞳 自分 ゴースト事件の犠牲者の視点で、その犠牲者の最期の瞬間を見る事ができる。 ×∞:0 フリッカースペード コトダマヴォイス 自分 聞いた者に自分の主張を正確に伝える。※伝えるだけで強制力は無い ×∞:0 ゾンビハンター 死人嗅ぎ 自分3km全周 3km以内のゴーストの存在の有無と、存在すれば大体の方向が判る。※近過ぎると方向が判らなくなる ×∞:0 ヘリオン ヘリオンサイン 自分3km全周 天空に一般人の目や光学機器に写らない巨大な文字を作り出す。 ×∞:0 月のエアライダー エアライド 自分 どれだけ高い場所から飛び降りても、落下ダメージを受けない。 ×∞:0 CP係数表 等級 ×4 ×8 ×12 基本 1.0 1.5 2.0 改 2.0 3.0 4.0 奥義 3.0 4.5 6.0 アビリティ一覧表 魔剣士 | ファイアフォックス | 青龍拳士 | 符術士 | 水練忍者 | 魔弾術士 白燐蟲使い | 霊媒士 | フリッカースペード | ゾンビハンター | ヘリオン | 月のエアライダー 土蜘蛛 | 鋏角衆 | 土蜘蛛の巫女 | 牙道忍者 | フリッカークラブ | フランケンシュタインの花嫁 コミックマスター | ナイトメア適合者 | クルースニク | 除霊建築士 | 貴種ヴァンパイア | 従属種ヴァンパイア 黒燐蟲使い | 雪女 | ブロッケン | シルフィード | 呪言士 | ヤドリギ使い 白虎拳士 | ファンガス共生者 | フリッカーハート | ゴーストチェイサー | 科学人間 | 妖狐 サンダーバード | 太陽のエアライダー | 巡礼士 | 処刑人 | 書道使い | ルナエンプレス カースブレイド | フリッカーダイヤ | ストームブリンガー 魔剣士 ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 気魄 黒影剣 基本 気攻+11 近接1体 HP吸収 ◆ ×4×8×12 426384 改 気攻+13 ◆◆ ×4×8×12 84126168 奥義 気攻+16 ◆◆◆ ×4×8×12 126189252 気魄 ダークハンド 基本 気攻+9 20m1体 毒 ◆ ×4×8×12 426384 改 気攻+11 ◆◆ ×4×8×12 84126168 奥義 気攻+13 ◆◆◆ ×4×8×12 126189252 術式 旋剣の構え 基本 術攻+18(回復) 自分 気攻アップ(構え) 構え援護 ◆ ×4×8×12 365472 改 術攻+22(回復) ◆◆ ×4×8×12 72108144 奥義 術攻+27(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 108162216 真魔剣士 ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 気魄 黒影剣 基本 気攻+27 近接1体 HP吸収 ◆ ×4×8×12 102153204 改 気攻+33 ◆◆ ×4×8×12 204306408 奥義 気攻+40 ◆◆◆ ×4×8×12 306459612 気魄 カラミティハンド 基本 気攻+17 20m1体 猛毒 ◆ ×4×8×12 99148198 改 気攻+21 ◆◆ ×4×8×12 198297396 奥義 気攻+25 ◆◆◆ ×4×8×12 297445594 術式 旋剣の構え 基本 術攻+48(回復) 自分 気攻アップ(構え) 構え援護 ◆ ×4×8×12 96144192 改 術攻+60(回復) ◆◆ ×4×8×12 192288384 奥義 術攻+72(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 288432576 ファイアフォックス ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 気魄 フレイムキャノン 基本 気攻+9 20m1体 魔炎 ◆ ×4×8×12 426384 改 気攻+11 ◆◆ ×4×8×12 84126168 奥義 気攻+13 ◆◆◆ ×4×8×12 126189252 気魄 フェニックスブロウ 基本 気攻+18 近接1体 魔炎 ◆ ×4×8×12 487296 改 気攻+22 ◆◆ ×4×8×12 96144192 奥義 気攻+27 ◆◆◆ ×4×8×12 144216288 術式 フレイムバインディング 基本 なし 20m1体 マヒブレイク ◆ ×4×8×12 84126168 改 なし ◆◆ ×4×8×12 168252336 奥義 なし ◆◆◆ ×4×8×12 252378504 真ファイアフォックス ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 気魄 フレイムキャノン 基本 気攻+23 20m1体 魔炎 ◆ ×4×8×12 102153204 改 気攻+28 ◆◆ ×4×8×12 204306408 奥義 気攻+34 ◆◆◆ ×4×8×12 306459612 気魄 フェニックスブロウ 基本 気攻+41 近接1体 魔炎 ◆ ×4×8×12 108162216 改 気攻+51 ◆◆ ×4×8×12 216324432 奥義 気攻+61 ◆◆◆ ×4×8×12 324486648 術式 バインディングフィンガー 基本 なし 近接1体 超マヒブレイク自分に気攻アップ ◆ ×4×8×12 141211282 改 なし ◆◆ ×4×8×12 282423564 奥義 なし ◆◆◆ ×4×8×12 423634846 青龍拳士 ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 気魄 龍顎拳 基本 気攻+11 近接1体 連携(神秘) 連携 ◆ ×4×8×12 426384 改 気攻+13 ◆◆ ×4×8×12 84126168 奥義 気攻+16 ◆◆◆ ×4×8×12 126189252 術式 龍尾脚 基本 術攻+11 近接1体 連携(気魄) 連携 ◆ ×4×8×12 426384 改 術攻+13 ◆◆ ×4×8×12 84126168 奥義 術攻+16 ◆◆◆ ×4×8×12 126189252 神秘 龍撃砲 基本 Lv+19 20m直線(選択) 連携(術式)JCなし 連携限界 ◆ ×4×8×12 395878 改 Lv+23 ◆◆ ×4×8×12 78117156 奥義 Lv+28 ◆◆◆ ×4×8×12 117175234 真青龍拳士 ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 気魄 龍顎拳 基本 気攻+27 近接1体 連携(神秘) 連携 ◆ ×4×8×12 102153204 改 気攻+33 ◆◆ ×4×8×12 204306408 奥義 気攻+40 ◆◆◆ ×4×8×12 306459612 術式 龍尾脚 基本 術攻+27 近接1体 連携(気魄) 連携 ◆ ×4×8×12 102153204 改 術攻+33 ◆◆ ×4×8×12 204306408 奥義 術攻+40 ◆◆◆ ×4×8×12 306459612 神秘 龍撃砲 基本 Lv+50 20m直線(選択) 連携(術式)JCなし 連携限界 ◆ ×4×8×12 99148198 改 Lv+62 ◆◆ ×4×8×12 198297396 奥義 Lv+75 ◆◆◆ ×4×8×12 297445594 符術士 ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 術式 呪殺符 基本 術攻+44 20m1体 ▲ ×4×8×12 426384 改 術攻+55 ▲▲ ×4×8×12 84126168 奥義 術攻+66 ▲▲▲ ×4×8×12 126189252 術式 導眠符 基本 なし 20m1体 超眠りブレイク ◆ ×4×8×12 84126168 改 なし ◆◆ ×4×8×12 168252336 奥義 なし ◆◆◆ ×4×8×12 252378504 神秘 治癒符 基本 神攻+12(回復) 20m1体 援護 ◆ ×4×8×12 395878 改 神攻+15(回復) ◆◆ ×4×8×12 78117156 奥義 神攻+18(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 117175234 真符術士 ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 術式 御霊滅殺符 基本 術攻+83 20m1体 自分にアンチヒール ◆ ×4×8×12 102153204 改 術攻+103 ◆◆ ×4×8×12 204306408 奥義 術攻+124 ◆◆◆ ×4×8×12 306459612 術式 竜巻導眠符 基本 なし 20m全周(選択) 超眠りブレイク幸運度で回避 限界 ◆ ×4×8×12 96144192 改 なし ◆◆ ×4×8×12 192288384 奥義 なし ◆◆◆ ×4×8×12 288432576 神秘 病魔根絶符 基本 神攻+12(回復) 20m1体 幸運度チェック1回 援護 ◆ ×4×8×12 96144192 改 神攻+15(回復) ◆◆ ×4×8×12 192288384 奥義 神攻+18(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 288432576 水練忍者 ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 術式 水刃手裏剣 基本 術攻+8 20m1体 ◆ ×4×8×12 274054 改 術攻+10 ◆◆ ×4×8×12 5481108 奥義 術攻+12 ◆◆◆ ×4×8×12 81121162 術式 爆水掌 基本 術攻+23 近接1体 吹き飛ばし! ◆ ×4×8×12 6090120 改 術攻+28 ◆◆ ×4×8×12 120180240 奥義 術攻+34 ◆◆◆ ×4×8×12 180270360 神秘 霧影分身術 基本 神攻+25(回復) 自分 ガードアップ 防具援護 ◆ ×4×8×12 395878 改 神攻+31(回復) ◆◆ ×4×8×12 78117156 奥義 神攻+37(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 117175234 真水練忍者 ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 術式 水刃手裏剣 基本 術攻+28 20m1体 ◆ ×4×8×12 87130174 改 術攻+35 ◆◆ ×4×8×12 174261348 奥義 術攻+42 ◆◆◆ ×4×8×12 261391522 術式 霧影爆水掌 基本 術攻+20 近接1体 追撃 ◆ ×4×8×12 120180240 改 術攻+25 ◆◆ ×4×8×12 240360480 奥義 術攻+30 ◆◆◆ ×4×8×12 360540720 神秘 霧影分身術 基本 神攻+63(回復) 自分 ガードアップ 防具援護 ◆ ×4×8×12 99148198 改 神攻+78(回復) ◆◆ ×4×8×12 198297396 奥義 神攻+94(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 297445594 魔弾術士 ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 術式 炎の魔弾 基本 術攻+12 20m1体 魔炎 ◆ ×4×8×12 5481108 改 術攻+15 ◆◆ ×4×8×12 108162216 奥義 術攻+18 ◆◆◆ ×4×8×12 162243324 術式 雷の魔弾 基本 術攻+14 20m1体 JCマヒJCブレイク ◆ ×4×8×12 84126168 改 術攻+17 ◆◆ ×4×8×12 168252336 奥義 術攻+21 ◆◆◆ ×4×8×12 252378504 気魄 魔弾の射手 基本 気攻+9(回復) 自分 術攻アップ 武器援護 ◆ ×4×8×12 182736 改 気攻+11(回復) ◆◆ ×4×8×12 365472 奥義 気攻+13(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 5481108 真魔弾術士 ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 術式 隕石の魔弾 基本 術攻+19 20m爆発(選択) 魔炎JCなし 限界 ▲ ×4×8×12 141211282 改 術攻+23 ▲▲ ×4×8×12 282423564 奥義 術攻+28 ▲▲▲ ×4×8×12 423634846 術式 蒼の魔弾 基本 術攻+17 20m1体 JC超マヒJCブレイク ◆ ×4×8×12 135202270 改 術攻+21 ◆◆ ×4×8×12 270405540 奥義 術攻+25 ◆◆◆ ×4×8×12 405607810 気魄 魔弾の射手 基本 気攻+39(回復) 自分 術攻アップ 武器援護 ◆ ×4×8×12 78117156 改 気攻+48(回復) ◆◆ ×4×8×12 156234312 奥義 気攻+58(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 234351468 白燐蟲使い ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 気魄 白燐拡散弾 基本 Lv+5 20m全周(選択) JCなし 限界 ◆ ×4×8×12 304560 改 Lv+6 ◆◆ ×4×8×12 6090120 奥義 Lv+7 ◆◆◆ ×4×8×12 90135180 神秘 白燐奏甲 基本 神攻+4(回復) 近接1体 気術神攻アップ 武器援護 ◆ ×4×8×12 487296 改 神攻+5(回復) ◆◆ ×4×8×12 96144192 奥義 神攻+6(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 144216288 神秘 蟲の知らせ 基本 21固定 20m1体 JCなし ◆ ×4×8×12 346 改 21固定 ◆◆ ×4×8×12 6912 奥義 21固定 ◆◆◆ ×4×8×12 91318 真白燐蟲使い ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 気魄 白燐蟲大拡散砲 基本 気攻+34 20m直線(選択) JCなし 限界 ▲ ×4×8×12 90135180 改 気攻+42 ▲▲ ×4×8×12 180270360 奥義 気攻+51 ▲▲▲ ×4×8×12 270405540 神秘 白燐奏甲 基本 神攻+9(回復) 近接1体 気術神攻アップ 武器援護 ◆ ×4×8×12 108162216 改 神攻+11(回復) ◆◆ ×4×8×12 216324432 奥義 神攻+13(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 324486648 神秘 白燐侵食弾 基本 神秘+17 20m1体 侵食 ◆ ×4×8×12 135202270 改 神秘+21 ◆◆ ×4×8×12 270405540 奥義 神秘+25 ◆◆◆ ×4×8×12 405607810 霊媒士 ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 術式 雑霊弾 基本 術攻+11 20m1体 ◆ ×4×8×12 365472 改 術攻+13 ◆◆ ×4×8×12 72108144 奥義 術攻+16 ◆◆◆ ×4×8×12 108162216 神秘 ゴースト治癒 基本 神攻+22(回復) 使役ゴースト 幸運度チェック1回 援護 ◆ ×4×8×12 304560 改 神攻+27(回復) ◆◆ ×4×8×12 6090120 奥義 神攻+33(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 90135180 神秘 ゴースト合体 基本 神攻+47(回復) 自分使役ゴースト ゴースト合体 構え援護 ◆ ×4×8×12 6090120 改 神攻+58(回復) ◆◆ ×4×8×12 120180240 奥義 神攻+70(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 180270360 真霊媒士 ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 術式 雑霊弾 基本 術攻+31 20m1体 ◆ ×4×8×12 96144192 改 術攻+38 ◆◆ ×4×8×12 192288384 奥義 術攻+46 ◆◆◆ ×4×8×12 288432576 神秘 ゴースト治癒 基本 神攻+66(回復) 使役ゴースト 幸運度チェック1回 援護 ◆ ×4×8×12 90135180 改 神攻+82(回復) ◆◆ ×4×8×12 180270360 奥義 神攻+99(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 270405540 神秘 ゴーストイグニッション 基本 神攻+119(回復) 自分使役ゴースト ゴースト大合体 構え援護 ◆ × 1 × 2 × 3 120180240 改 神攻+148(回復) ◆◆ × 1 × 2 × 3 240360480 奥義 神攻+178(回復) ◆◆◆ × 1 × 2 × 3 360540720 フリッカースペード ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 気魄 ブラストヴォイス 基本 7固定 20m全周(選択) 追撃JCなし 限界 ◆ ×4×8×12 426384 改 8固定 ◆◆ ×4×8×12 84126168 奥義 10固定 ◆◆◆ ×4×8×12 126189252 神秘 ヒュプノヴォイス 基本 なし 20m全周(選択) 眠りブレイク幸運度で回避 限界 ◆ ×4×8×12 456790 改 なし ◆◆ ×4×8×12 90135180 奥義 なし ◆◆◆ ×4×8×12 135202270 神秘 ヒーリングヴォイス 基本 Lv+8(回復) 20m全周(選択) JCなし 援護 ◆ ×4×8×12 487296 改 Lv+10(回復) ◆◆ ×4×8×12 96144192 奥義 Lv+12(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 144216288 真フリッカースペード ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 気魄 アンチウォーヴォイス 基本 Lv+9 20m全周(選択) E超武器封じJCなし 限界 ◆ ×4×8×12 99148198 改 Lv+11 ◆◆ ×4×8×12 198297396 奥義 Lv+13 ◆◆◆ ×4×8×12 297445594 神秘 サイレントヴォイス 基本 なし 20m全周(選択) 超眠りブレイク幸運度で回避 限界 ◆ ×4×8×12 96144192 改 なし ◆◆ ×4×8×12 192288384 奥義 なし ◆◆◆ ×4×8×12 288432576 神秘 ヒーリングヴォイス 基本 Lv+15(回復) 20m全周(選択) JCなし 援護 ◆ ×4×8×12 90135180 改 Lv+18(回復) ◆◆ ×4×8×12 180270360 奥義 Lv+22(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 270405540 ゾンビハンター ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 気魄 ロケットスマッシュ 基本 気攻+13 近接1体 吹き飛ばし! ◆ ×4×8×12 365472 改 気攻+16 ◆◆ ×4×8×12 72108144 奥義 気攻+19 ◆◆◆ ×4×8×12 108162216 術式 粉塵爆発 基本 20固定 20m全周 JCなし ◆ ×4×8×12 121824 改 20固定 ◆◆ ×4×8×12 243648 奥義 20固定 ◆◆◆ ×4×8×12 365472 気魄 バレットレイン 基本 Lv+6 20m視界内(選択) JCなし 限界 ◆ ×4×8×12 304560 改 Lv+7 ◆◆ ×4×8×12 6090120 奥義 Lv+9 ◆◆◆ ×4×8×12 90135180 真ゾンビハンター ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 気魄 ロケットスマッシュ 基本 気攻+36 近接1体 吹き飛ばし! ◆ ×4×8×12 96144192 改 気攻+45 ◆◆ ×4×8×12 192288384 奥義 気攻+54 ◆◆◆ ×4×8×12 288432576 術式 ハンティングモード 基本 術攻+32(回復) 自分 気攻アップ(構え)ガードアップ 構え援護 ◆ ×4×8×12 84126168 改 術攻+40(回復) ◆◆ ×4×8×12 168252336 奥義 術攻+48(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 252378504 気魄 バレットインフェルノ 基本 Lv+12 20m視界内(選択) 魔炎JCなし 限界 ◆ ×4×8×12 81121162 改 Lv+15 ◆◆ ×4×8×12 162243324 奥義 Lv+18 ◆◆◆ ×4×8×12 243364486 ヘリオン ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 神秘 光の槍 基本 神攻+14 20m1体 ◆ ×4×8×12 456790 改 神攻+17 ◆◆ ×4×8×12 90135180 奥義 神攻+21 ◆◆◆ ×4×8×12 135202270 術式 リフレクトコア 基本 術攻+18(回復) 自分 神攻アップガードアップ 武器援護 ◆ ×4×8×12 487296 改 術攻+22(回復) ◆◆ ×4×8×12 96144192 奥義 術攻+27(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 144216288 神秘 光の十字架 基本 10固定 20m視界内(選択) 追撃JCなし 限界 ◆ ×4×8×12 5176102 改 12固定 ◆◆ ×4×8×12 102153204 奥義 15固定 ◆◆◆ ×4×8×12 153229306 真ヘリオン ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 神秘 光の槍 基本 神攻+34 20m1体 ◆ ×4×8×12 105157210 改 神攻+42 ◆◆ ×4×8×12 210315420 奥義 神攻+51 ◆◆◆ ×4×8×12 315472630 術式 リフレクトコア 基本 術攻+41(回復) 自分 神攻アップガードアップ 武器援護 ◆ ×4×8×12 108162216 改 術攻+51(回復) ◆◆ ×4×8×12 216324432 奥義 術攻+61(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 324486648 神秘 アークヘリオン 基本 神攻+25 20m爆発(選択) JCなし 限界 ▲ ×4×8×12 111166222 改 神攻+31 ▲▲ ×4×8×12 222333444 奥義 神攻+37 ▲▲▲ ×4×8×12 333499666 月のエアライダー ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 術式 クレセントファング 基本 術攻+4 近接1体 回避困難 ◆ ×4×8×12 487296 改 術攻+5 ◆◆ ×4×8×12 96144192 奥義 術攻+6 ◆◆◆ ×4×8×12 144216288 気魄 グラインドアッパー 基本 気攻+14 近接1体 吹き飛ばし! ◆ ×4×8×12 395878 改 気攻+17 ◆◆ ×4×8×12 78117156 奥義 気攻+21 ◆◆◆ ×4×8×12 117175234 術式 インフィニティエア 基本 術攻+42(回復) 自分 ハイスピード 援護 ◆ ×4×8×12 5481108 改 術攻+52(回復) ◆◆ ×4×8×12 108162216 奥義 術攻+63(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 162243324 真月のエアライダー ▲ 属性 名称 段階 威力 射程 効果 制限 命中 回数 CP 術式 クレセントファング 基本 術攻+9 近接1体 回避困難 ◆ ×4×8×12 108162216 改 術攻+11 ◆◆ ×4×8×12 216324432 奥義 術攻+13 ◆◆◆ ×4×8×12 324486648 術式 グラインドスピン 基本 術攻+37 近接全周(選択) JCなし ▲ ×4×8×12 99148198 改 術攻+46 ▲▲ ×4×8×12 198297396 奥義 術攻+55 ▲▲▲ ×4×8×12 297445594 気魄 アンチェインエア 基本 気攻+123(回復) 自分 術攻アップ(構え)ハイスピード自分にアンチヒール 構え援護 ◆ ×4×8×12 114171228 改 気攻+153(回復) ◆◆ ×4×8×12 228342456 奥義 気攻+184(回復) ◆◆◆ ×4×8×12 342513684
https://w.atwiki.jp/changerowa/pages/111.html
杉元佐一とDIOの戦いの余波で炎が燃え広がっていく島の南西に位置する森、 DIOはそこから脱出するべく森の中の道路の交差点を西(彼が進んできた方向から左)に曲がった。 そのために進む距離はそれほど長くなく、移動時間も短く済んだ。 (………この森はもう終わりだな) 後ろを振り返ってみれば、森からは大量の煙が立ち昇っている様子が見える。 DIOが移動している間も炎はどんどん燃え広がっていた。 消火設備の無いこの島では、これを止めることはできないだろう。 DIOは別に自然に対する保護意識といったものはこれっぽちも無いため、森が燃えていることに対して特に関心はない。 せいぜい逃げ遅れた者は炎に耐性でもない限り死ぬしかないなと思うだけである。 その場合だと自分が手を下す手間が省けたと言えるが、奪えるはずの支給品が燃える可能性もある。 もしそうなっていたら多少は残念だとも思うが大した問題ではない。 これ以上森に対して気に掛ける必要はないだろう。 DIOは先ほどから考えていた通り、杉元含む他の参加者の捜索のために炎を背に向けて歩き出した。 ◆ (ここは…だいたいG-2の辺りか) DIOは地図を見ながら自分の現在地について予測を立てる。 森の中から道路に沿って歩いていたDIOは、その道路の曲がり角の付近に差し掛かった。 DIOは元々この戦いを島の南にある広い砂浜からスタートしており、そこから道路に沿って森の中を通過し、現在の場所まで来た。 そのため地図から現在地を予測することは容易であった。 地図を見てみると、曲がり角を曲がったその先には街があることが分かる。 建物が多い街には人が集まる可能性が高い。 取り逃がした杉元がそこに向かうことや、ヴァニラ・アイスがいることも考えられる。 DIOにとって良い結果になるか、それとも悪い結果になるか、どちらにしても行くだけの価値はあるだろう。 DIOはそんなことを考えながらそのまま道路を曲がっていった。 ……が、曲がった直後で彼は足を止めた。 (……何かいるな) 道路の先に視線を向けるとその上に何者かがいるのが見えた。 DIOはそれが一体誰であるのかを確かめるために目を凝らす。 (………あれは猿か?種類はオランウータンのように見えるな) (しかしあの顔…どこかで見たか?) そこにいたのは一匹のオランウータンであった。 そして、DIOがそのオランウータンの顔を見た時、謎の既視感があった。 どこか不思議な気分になりながらも、とりあえずDIOはオランウータンの様子を観察する。 (あのオランウータンの首輪、そしてデイパック…奴も参加者のようだな) オランウータンは道路沿いに設置された電灯を背もたれに座っていた。 手には本を持っており彼の目線はそちらの方に向き、DIOがいることには気づいていない様子であった。 彼が読んでいるものは漫画のようであった(表紙には女性が一人描かれている)。 彼の隣にはデイパックが開けっ放しの状態で置かれていた。 そして、彼の周りには様々な支給品と思われるものが散らばっていた。 手に持っている漫画の別巻と思われるものが数十冊(これらの表紙にも同じ女性が描かれている)、 分厚い辞書と思われる書物、 プロフィール書類や名簿、地図といった紙類の物、 中身がまだ残っているだろうに倒れていたりひっくり返った状態にあるペットボトルやコンビニ弁当、 どうやらこのオランウータンは、デイパックの中身をとりあえずひっくり返してぶちまけたようであった。 (一体どんな奴が畜生の体を与えられたかと思ったが…たいした者ではなさそうだな) オランウータンの動きを見てDIOはそう判断する。 本を読んでいることから一応知性があることは見て取れる。 けれども、こうして周りを散らかし、こんなところでのんきに漫画を読んでいるという点から自分の状況を分かってないように思える。 少なくとも、空条承太郎やヴァニラ・アイスではないだろう。 そう判断したDIOは次の行動に移るべくオランウータンの方へと近づいていった。 ◆ DIOはオランウータンの方へゆっくりと近づき、即座にスタンドを発動させ、その拳を相手の方へ向けて放つ。 杉元を相手した時のように、空条承太郎とヴァニラ・アイスの名前を出して反応を伺うことも考えた。 しかし、彼がいつからここに居たかは知らないが、こんなところで1人(1匹?)漫画を読んでいるような者が誰かに出会えるとは考えにくい。 それに、オランウータンの体では言葉を発することもできないだろう。 よって、今回は相手の情報には期待せず、ただ殺害するだけと決めた。 杉元を相手した時のように不意打ちも避けられ、逆に自分が傷を負うことになるのはDIOとしても避けたいところであった。 だが、そんなDIOに対してオランウータンがとった行動は彼にとって想像外のものであった。 「ウキャアア!!」 どこからともなく突然、漫画を読んでいるオランウータンとは別のオランウータンが現れた。 第2のオランウータンは先ほどからいた方のオランウータンの隣に突然現れたように見えた。 2匹のオランウータンは、瓜二つの容姿をしていた。 「何ッ!?」 DIOが放ったザ・ワールドの拳は止まらずに突如現れたもう1匹の方へと向かっていく。 それに対してオランウータンは落ちていた辞書を拾い上げ、それを盾のように構えて拳を迎え撃つ。 「「ウキャアアアアア!!」」 オランウータンの目論見通りか、辞書はスタンドの拳をギリギリで防ぐことに成功した。 …だが、ザ・ワールドのパワーは凄まじく、辞書で受け止めたからとはいえ勢いを失くすことはできなかった。 そして発生した衝撃により、オランウータンたちは後方に吹き飛ばされていった。 ◇ (何だ今のは?オランウータンが分身しただと?) 突如発生した予想だにしない出来事により、DIOの中に困惑の二文字が生じる。 一方オランウータンの方は吹き飛ばされた先の方で仰向けに倒れていた。 先ほど出したもう1匹の方は先ほどの攻撃の影響で消えたようであった。 今のままでは彼もすぐ反撃することはできないだろう。 (……どうやら、これを確かめる必要があるようだな) DIOはコンクリートの道路に落ちていたオランウータンの身体のプロフィール書類を拾い上げた。 何故いきなり相手が分身したのか、その理由を知るためには書類を読みその身体にどんな能力があるのかを確認するのが手っ取り早い。 持ち主であるオランウータン本人を遠くに吹き飛ばされた今こそが書類を読むチャンスであった。 そして、その中身を読んでみて唯一解消できた疑問は、自分が何故相手の姿に既視感を抱いたかということであった。 (『力(ストレングス)』の暗示を持つオランウータンのスタンド使い、か。…そういえば、確かにそんな奴もいたな) プロフィールを読んだことで、DIOは相手がかつてエンヤ婆が自分のためにジョースター一行への刺客として放ったスタンド使いの1人(1匹)であることにようやく気づいた。 その名前がフォーエバーであることや、能力は巨大な貨物船を操ることなどといったことも思い出せた。 DIOにとってフォーエバーとは数十日も前に彼の役にも立たずに敗れ、そして死んでいった者であったため、書類を読むまで思い出せなかったのも無理はないであろう。 だが、これらの情報は相手が分身したことへの説明にはならない。 フォーエバーには船を操る能力は有っても分身する能力なんて無いのだ。 (…ならば、今のスタンドのように分身を出すのは奴自身の能力ということか?) 当然、このように考えるのが自然となる。 DIOもまた、精神由来の能力であるザ・ワールドをこの場で使えるようになっている。 オランウータンの精神となっている何者かも同じように精神由来の分身能力を持っているのではないかとDIOは考えていた。 (ならば、奴の能力で何匹まで分身できる?) DIOは相手の能力が分身だと仮定したまま警戒を強める。 そして、その能力がどれだけ分身を生み出せるかにより相手の脅威度も変わる。 DIO自身が時間停止できないという点から相手も能力が弱体化している可能性も考えられるが、どちらにしろ分からないことが多い今は警戒するに越したことはない。 そんな風に考えながら、DIOは相手の様子をうかがっていた。 DIOがそのように考えを巡らしている間に、オランウータンの方はようやく起き上がることができていた。 ふらついた状態ではあるが、何とかして立ち上がっていた。 ◇ 「さあ、来るがよい!」 DIOはそんなオランウータンたちから目を離さずに、次にとる行動を待つ。 だが、彼らがとった行動はDIOが思っていたものとは全く別のものであった。 「……貴様、何をしている?」 オランウータンは手に先ほどザ・ワールドの拳を防いだ辞書を持ち、ページを開く。 そして、その中身をDIOに見せつけるように前に突き出した。 意気揚々と迎え撃つつもりだったDIOもこの行動にはあっけにとられる。 そんなことも気にせず、オランウータンは辞書の中にある単語を指さす。(ちなみに、辞書は英和辞典である) DIOはザ・ワールドの目を凝らして相手が指さす単語を読み取る。 (何かを伝えようとしている?) オランウータンが指さす単語は一つだけでなく、いくつかの単語を組み合わせて文を作ろうとしているようであった。 動物の身体ならば喋れないのは仕方ない、情報を伝える手段も限られるだろう。 DIOはとりあえず警戒はしたまま相手が文を作るのを待った。 ※ここから先、英和辞典への指差しで作られた文は『』内で日本語で表現されることとなります。 『私はあなたの味方です』 「何だと?」 『協力させてください』 まさかの申し出にDIOは驚く。 自分の方から攻撃した相手が敵意や殺意を抱くのではなく、このような提案が出てくるのは全くの予想外であった。 「貴様…それは私が何者かを知ってのことか?」 DIOは怒気を僅かに含ませた声で尋ねる。 この時点では相手が伝えたことは命乞いのはったりの可能性を考えていた。 そんなDIOの質問に対しオランウータンは辞書から単語を一つ指差す。 『Yes』 それは肯定を意思を示していた。 「ほう…ならば当てて見せよ」 DIOは足下に落ちていた相手の分の名簿を拾い上げ、それを投げてよこす。 オランウータンもまたDIOの意図を察し、ひらひらと自分の方へ飛んできたその名簿を受け取る。 そして、その中から一つの名前を指さした。 その名前は『DIO』であった。 (命乞いのために適当なことを言っているわけではない…か。いや、『言って』はないな) オランウータンはDIOのことを知っているようであった。 60人いる参加者の中からすぐに的確に当てたため、ちゃんと相手がDIOだと気づいた上で行っているのだろう。 気付く要因となったのはスタンドのザ・ワールドを見たことと考えられる。 そうでなければジョナサンの姿をしたDIOをDIOだと認識することは難しいだろう。 分身(?)能力もスタンド能力によるものだと考えれば精神由来の力として説明がつく。 「貴様は何を企んでいる?」 しかし、そういったことが分かったからと言って、簡単に相手を信じるようなことはできない。 最初に攻撃を仕掛けたのは自分であるが、その後に協力するという申し出をするのはやはり不可解であった。 『私はあなたの部下です。協力するのは当然のことです』 「……どういうことだ?」 また、新たな謎が増えた。 この殺し合いの場においてDIOの部下はヴァニラ・アイスただ1人だけのはずである。 だいたいヴァニラが持つ能力はクリームというスタンドであり分身能力ではない。 それにヴァニラがオランウータンの身体になったからといってこれまでのような行動をとるはずがない。 そもそもDIOは分身能力を持つ部下がいたなどという記憶はない。 相手の身体であるフォーエバーはDIOの部下であったかもしれないが、それを理由にそうと名乗るとも思えない。 「貴様は何者だ」 当然、DIOもこのように質問をすることとなる。 それに答えるためにオランウータンは名簿の中から一つの名前を指さす。 その名前は『貨物船』であった。 「……………貴様、ふざけているのか?」 『No』 貨物船は否定の意思を示す。 DIOの中で疑問点がさらに増えていく。 その名前は明らかに人名としておかしいものであったため、最初に名簿を見た時はスルーしていたものだった。 しかしここで、それが自分の名前であると示す者が現れた。 さすがのDIOでもここまで奇妙な参加者に出会うことになるとは思っていなかった。 ◇ (何なのだこいつは…。やはり殺すべきか?) DIOに貨物船なんて名前の分身能力を持つ部下がいた記憶はない。 ザ・ワールドのスタンドの像を知っていることも不可解である。 覚えていなかっただけで一応末端の部下であり、貨物船は殺し屋としての通り名とかそんなものなのかもしれない。 それでもやはり、こちらが全く知らないのに部下を名乗ることの怪しさの方が勝っている。 本来なら今のうちに殺してしまった方が正解なのだろう。 (だが、こいつの能力は使えるか?) 目の前にいる相手は怪しさ満点だがスタンドと思わしき能力を持っている。 そんな彼は自分の方から協力を申し出ている。 ひょっとしたら殺し合いにおいても何か役に立つ可能性もある。 「貴様は本気でこのDIOに従うつもりがあるのか?」 「ウホッ!」 『Yes』 「このDIOのために命をかける覚悟があるのか?」 「ウヘッ!」 『Yes』 「このDIOが死ねと命じればすぐに命を捨てられるか?」 「ウハッ!」 『Yes』 問答をいくつか繰り返した結果、言葉だけなら一応忠誠心があるように感じられる。 だがそれだけではまだ、DIOの信用を得るためには全然足りない。 「念のため、何か行動で示してもらおうか」 「ウキッ!」 『分かりました。私の支給品を全て差し上げます』 「ふむ………」 DIOは貨物船の分のデイパックを拾う。 漫画本はかなりの数があるがその表紙からそれらがセットで一つの支給品とされていることが推測できる。 相手が持っている辞書と合わせて現在判明している貨物船の支給品は二つ、つまり相手の支給品はまだ一つ残っている可能性が考えられる。 貨物船もそれを分かっていたために支給品を渡すと宣言した。 「だが、これだけじゃあまだ足りんな」 支給品は受け取ったが、それで完全に忠誠心があることを証明できたとは言い難い。 だからと言って、貨物船に他に何かができるかというとそれも少ない。 ならばここはDIOの方から貨物船を試すまでだ。 「これを飲んでもらおうか」 そう言ってDIOは自分のデイパックからワイン瓶を一本取り出した。 ザ・ワールドを用いてその瓶のコルク栓を抜く。 中のワインをグラスに注ぎ、少し離れた貨物船にも届く場所に置く。 「ウホォ?」 貨物船は不思議に思いながらもグラスを持ち口を付ける。 貨物船はそのままワインを一気に飲み干す。 「ゲフッ」 「ほう…文句も無しに飲むとは。忠誠心はこれで良しとしてやろう」 DIOはそのことを確認するとかすかに笑い、静かに告げる。 「言い忘れたがそのワインには特殊な毒が入っている。合図一つで理性を失う化け物になり、やがては死に至る毒だ」 「ウキャア!?」 貨物船もこれには驚きの声を上げる。 「そうならないためにも私に逆らうようなことは絶対にしないことだ」 「ウキッ!」 『私は絶対に裏切りません』 「まあ、毒については心配する必要は無い。貴様が私の信頼を得られればすぐにでも解毒剤を渡そう。それまでしっかりと働いてもらうぞ」 「ウキィ?」 「だが、もしこのDIOを満足させる働きができなければ…裏切るような真似をしたら…その時は分かっているな?」 「ウキッ!!」 貨物船は敬礼のポーズをとる。 それが脅迫の効果があったものによるかは不明だが、とりあえずはこれでよしとした。 ◇ ちなみに、DIOがしたワインについての説明には嘘が含まれている。 確かにそのワインは合図一つで理性を失い化け物になる代物なのは確かなことだ。 だがその効果が出るのは全ての生物に対してでは無い。 エルディア人という特殊な人種にしか効かない。 解毒剤なんてものも存在しない。 合図をする人物もジーク・イェーガーというたった一人のエルディア人にのみ限られる。 しかし今回はその効果が出る必要は無い。 ある程度脅しの効果があればそれで十分だと判断している。 ◆ DIOはまだ貨物船を完全に信用したわけではない。 ヴァニラ・アイスほどの忠誠心があるかどうかもここではすぐに確かめることはできない。 けれどもDIOは一先ず、脅迫も効いているものとし、貨物船を名乗る謎のオランウータンを自分の味方とすることにした。 奇妙な巡り合わせだが、これもまた運命というものであろう。 (この貨物船とやらはまだ何かを隠しているかもしれない。ワインで縛るのも何時かは無理が来るだろう。だが、何を考えていようと問題ない) DIOが貨物船の仲間入りを認めたのはあくまでも利用するため。 そこに情なんてものは存在しない。 最終的に殺すことにも変わりはない。 本当に従うつもりがあるのならばとことん使いつぶすまでである。 ◇ 新たな出発が始まる前に、DIOは地面に落ちているとある物を指さしながら一言付け加えた。 「ああ…それとこの漫画は置いていくぞ。戦いには邪魔だからな」 「ウキャ!?」 貨物船はこの時、ワインを飲まされた時よりも悲しそうな顔を見せた。 【F-2とG-2の境目付近 道路/黎明】 【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】 [身体]:ジョナサン・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険 [状態]:両腕火傷、疲労(小)、火に対する忌避感、困惑気味 [装備]:なし [道具]:基本支給品、ジークの脊髄液入りのワイン@進撃の巨人、ランダム支給品×0~3(確認済) [思考・状況]基本方針:勝利して支配する 1:貨物船を従えておく。 2:貨物船が裏切るような真似をしたら殺す。 3:役立たないと判断した場合も殺す。 4:何故そこで悲しそうな顔をする? 5:百年ぶりの日光浴にほんのちょっぴりだけ興味。 6:元の身体はともかく、石仮面で人間はやめておきたい。 7:スギモトは放っておいてもいいだろうが、見つければとどめを刺す。 8:アイスがいるではないか……探す。 9:承太郎と会えば時を止められるだろうが、今向かうべきではない。 10:ジョースターの肉体にを持つ参加者に警戒。 [備考] ※参戦時期は承太郎との戦いでハイになる前。 ※ザ・ワールドは出せますが時間停止は出来ません。 ただし、スタンドの影響でジョナサンの『ザ・パッション』が使える か も。 ※肉体、及び服装はディオ戦の時のジョナサンです。 ※スタンドは他人にも可視可能で、スタンド以外の干渉も受けます。 ※ジョナサンの肉体なので波紋は使えますが、肝心の呼吸法を理解していません。 が、身体が覚えてるのでもしかしたら簡単なものぐらいならできるかもしれません。 ※肉体の波長は近くなければ何処かにいる程度にしか認識できません。 ※貨物船の能力を分身だと考えています。 【貨物船@うろ覚えで振り返る承太郎の奇妙な冒険】 [身体]:フォーエバー@ジョジョの奇妙な冒険 [状態]:健康、ダメージ(中)、ジークの脊髄液入りのワインを摂取、酒酔い [装備]:英和辞典@現実 [道具]:基本支給品、ワイングラス [思考・状況]基本方針:DIOのためになるように行動 1:DIOと共に行動。 2:漫画を置いて行ってしまうのが少し残念。 [備考] スタンドの像はフォーエバーのものとそっくりな姿になっています。 一応知性はあるようです。 DIOがした嘘のワインの説明を信じています。 ※G-2部分の森は火が全体に燃え広がりました。 ※G-3部分の森も今もなお火は燃え広がり続けています。 ※G-4の辺りの森にも燃え移りそうです。 ※『ふたりエッチ62冊@斉木楠雄のΨ難』がG-2の道路に放置されています。 【ふたりエッチ62冊@斉木楠雄のΨ難】 原作の第230χ(斉木楠雄のΨ難では話数をχで表す)に一コマだけ登場した漫画セット。 同名の漫画は現実にも存在するが、ここで支給されているものは鳥束零太の私物のため斉木楠雄のΨ難からの出典となっている。 原作においては断食修行をやらされることになった鳥束がこっそり持ち込もうとしたが見つかって没収されるという形で登場。 アニメ版では単なるエロ本に変更された。 【英和辞典@現実】 普通の英和辞典。 けっこう分厚くて大きい。 【ジークの脊髄液入りのワイン@進撃の巨人】 ジーク・イェーガーの脊髄液が含まれたワイン。 エルディア人がこれを飲むとジークの叫びにより無垢の巨人にされてしまう。 ジークの脊髄液で出現した無垢の巨人はジークが自由に操れる。 サービスでワイングラスも一つセットされている。 21 ジャスティスフォーの運命、丁か、半か 投下順に読む 23 殺してあげると彼らは言った 時系列順に読む 27 Winding Road 01 反転世界 DIO 32 Vは誰の手に/開幕のベルが鳴る 2匹で1隻 貨物船
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/2085.html
※現代にゆっくりがいる設定です ある夏の晴れた休日 両親から譲り受けた家は、立地が田舎な事もあり庭が広く それが故に庭の手入れが中々面倒であった。 特に夏場など2週間も放って置くとプチジャングルの様になってしまう。 あまり見栄えの良いものでは無いので、俺は定期的に手入れをしていた。 今も朝方の涼しい時間帯を狙って庭の草むしりと簡単な剪定と掃き掃除を済ませ 池の鯉に餌を投げ込み、一息入れていたところだ。 「ふ?・・・後は水を撒いて終了かな」 縁台に座りながら、茶を飲みつつ庭を見渡す 時刻は朝9 00を回り段々と日が照って来る時間帯だ。 (暑くなる前に、さっさと済まそう) そう思って、縁台から腰を上げようとした時、庭先の茂みからゆっくりの一家が飛び出して来た 「ここはれいむたちのゆっくりぷれいすだよ。にんげんさんはさっさとでていってね! 「ばかなにんげんは、まりさにいたいめあわされないうちにさっさとでていくんだぜ!」 「「「「さっさとでていってね!!」」」」 成体のまりさとれいむ(両親)と子ゆっくり4匹(まりさ2、れいむ2)の一家で 親はバレーボール、子はソフトボールぐらいの大きさだろうか。 家族揃ってニヘラと笑った口に、突き出した下膨れの顎 そしてお決まりのテンプレのお家宣言をする。 「・・・・・・・クソ饅頭か」 俺の認識の中でゆっくりとは害獣だ。それ以下はあっても、それ以上は無い。 先日も野良仕事をしてる最中に、ゆっくり一家が野菜を狙って畑に入り込んで来たので 生きたまま肥溜めに家族揃って突っ込んでやった。 「くそじじいきこえないの?ここはれいむたちのゆっくりぷれいすだよ。さっさときえてね!」 「おかしをもってきたらじじいもとくべつにゆっくりさせてやってもいいんだぜ」 「ゆっくりしないでれいむたちにおかしをもってきってね!」 「くそじじい!!ゆっくりしてないでさっさとでていってね!」 ゆっくり達は、家族揃って、ポヨンポヨン跳ねながらギャースカ喚き出す。 俺はそれを黙殺して当初の予定通り、庭に水を撒くためホースを手に取った。 キュッキュッキュッ・・・ジャバジャバジャバ 蛇口を捻って、ホースの口を潰し放水に勢いを付け庭全体に水を撒く。 「ゆゆゆゆ、きゅうにあめさんがふってきたよ」 「れいむ、このままじゃゆっくりてきないからおうちにはいるんだぜ!!」 みんなゆっくりついてきてね」 「「「「ゆっくりりかいしたよ」」」」 急に水が振ってきた事に驚き、おうち(つまり俺の家)に入ろうと縁台に向かって ポヨンポヨン飛んでくる。・・・・許す訳無いが 「じじい!!さっさとそこをどくんだゆっべべべべっべ!!!!」 先頭を切っていた親まりさの顔面に思いっきり放水をぶつけてやると 水分を吸った地面の上を派手に転がって体中泥まみれになり、帽子も吹っ飛んだ 「ま、まりさ!!だいじょうぶぅぅぅゆぶぶぶぶぶぶっぶ!!!」 続いて親れいむも同じ目にあわせる。泥饅頭2つ目 「おかーさんんんゆぶうぶぶぶう!!」×4 子ゆっくりも同様。合計6個の泥饅頭が出来上がった。 「ばでぃさのぉぉぉばでぃさのおぼううしぃぃ どぼじでごんなにぎだなぐなっぢゃってるのぉぉぉぉ!!」 「おちびちゃんたち、おかーさんがきれいにしてあげるよ!!ぺーろぺーろ!!」 「「「「きたいないよぉぉぉ!!ゆっぐりでぎないぃぃぃ!!」」」」 ドロドロになりながら互いを慰めるゆっくり一家。 しかし、身を寄せ合えば寄せ合うほど泥饅頭の度合いがひどくなる。 俺は気にせず、水撒を完了すると。蛇口を締めホースを片付けた。 ゆっくり達は水に弱いと言うし、ほっとけば勝手に死ぬだろう。 縁台から家に入ろうと庭に背を向ける 「ばかなにんげんはゆっくりしね!!」 右足のふくらはぎにベチョッと泥があたる感触。 振り向くと子れいむが一匹俺の足に体当たりをかましていた。 「れいむをおこらせるとこわいんだからね!れいむたちにあやまってね!」 どうやら、この一匹は水濡れが比較的軽いようだ ぷくーと膨れ上がって威嚇する子れいむ 「れいむがんばって!!くそじじいはさっさとしね」 「さすがまりさのこどもなんだぜ!!ばかなにんげんはさっさとこうさんするんだぜ!!」 「れいむおねーちゃんがんばって!!」 水濡れが酷く動けない家族は応援と罵詈雑言を叫びだす。 調子に乗って二度三度足に体当たりをしてくる子れいむ さすがにちょとイラっときた。 「くそじじい!れいむのこわさがわかったら─ゆぎゅう!?」 俺は左手で子れいむを掴みあげると、右手に再びホースを持ちその先端を 子れいむの右目に強引に突っ込んだ ムニュっとした感触があるだけで簡単に入った。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁっぁ!!!いだいいだいだい!!! やべでぇやべでぇ!!!でいぶのおべべいだぐじないでぇぇぇ!!!」 子れいむは突然の激痛に、左手の中で底部をもぞもぞ動かし 大暴れしてするが人間の握力にかなうはずが無い。 俺はホースを伸ばし、子れいむを家族の前に置いてやる 暴れてホースが右目から外れると困るので底部を少しちぎっておいた 「ゆぎゅぅぅゆぎゅぅぅぅあしざんがいだいよぉぉ!!!いだいよぉぉ!! でいぶのおべべがぁぁぁ!!!なんにもみえないよぉぉぉぉぉ!!! おぎゃぁぁさぁぁぁんんだずげでぇぇぇ!!!」」 「れいむしっかりしてね!!おかーさんがペーろぺーろしてあげるからね!!」 「くそじじい!!れいむにあやまるんだぜ!!さっさとたすけるんだぜ!!」 「ばかなじじいはゆっくりしないでおねーちゃんをさっさとたすけてね!!」 また、ギャースカ騒ぎ始めるが全部無視して 俺はホースの蛇口を一気に全開近くまで開く。 「ゆぶしゅぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!」 子れいむは爆ぜた。 右目に突っ込まれたホースから大量に水を流し込まれると 蛇のように暴れるホースに右へ左へ振り回されながら 水で薄められた体内の餡子を口と左目から噴水のように噴出し 家族に向かって撒き散らした しばらくして蛇口を締めるとホースの先には水分でグズグズになった ゆっくりの皮がへばり付いていた。 子れいむの餡子水を全身に受け、事態が全く理解出来ず呆然とする泥饅頭一家。 数秒後、庭に響くゆっくり達の絶叫 「ゆぎゃぁぁぁぁ!!!でいぶのおぢびじゃんがぁぁぁぁぁ!!!」 「なんでなんだぜぇぇぇえ!!ゆっくりするんだぜぇぇぇ!!!」 「おねぇぇぢゃっぁぁぁぁあんんん!!」 俺はゆっくりの死体をホースから振り飛ばした上で巻き取り 泥を拭こうと家の中に入っていった。 朝から一仕事した事もあり小腹もすいたので 畑で取れたトウモロコシを1本茹でる。 窓をきっちり閉めてクーラーを効かせた部屋から庭を見ると さっきのゆっくり一家がまだモゾモゾとしていた。 まだ体が乾いてないのだろう、先程からさほど位置が変わっていない 必死にこちらに向かって何か叫んでるようだが 窓はキッチリ閉まってるので何も聞こえない。 「と、そろそろ茹で上がりかな」 トウモロコシをザルに上げる。 今日は特別な予定も無いので早々にこれをツマミに 冷えたビールででも一杯やるとしよう。一汗かいた事だし。 どちらかと言えば、俺はクーラーの効いた部屋で飲むより 縁台に座って夏の空気を感じながら飲むのが好きだ。 しかし、また泥饅頭に足を汚されるような事はシャクなので しばし考える・・・・殺してしまおうか?だがそれはつまらん 閃いた!! 俺は物置に必要な道具を取りに行った。 持ってきたものは炭挟みトング。 部屋の窓を開け放ち、縁台からサンダル履きでゆっくり達に近づく 「ゆゆゆ、くそじじい!!さっさとれいむたちをたすけてね!!」 「さっさとまりさたちにおかしか、おやさいをもってくるんだぜ!! まりさはもうすぐうごけるんだぜ!!そしたらじじいなんていちころだぜ!!」 「「「ゆっくりしないでさっさとおかしをもってきてね!!」」」」 動けない体のクセに相変わらず喧しい。 何故、死に掛けてるのにここまで傲慢になれるのか理解に苦しむ。 理解する気も無いが。 ゆっくり達は先程被った泥水が皮膚を溶かし、 土や小枝等を巻き込んで乾き始めていた為、非常に汚い。 団子を地面に落としてしまった時のようになり始めている。 正直今すぐ潰したい。 俺はぐっと堪えて、トングで子ゆっくりの一匹(子まりさ)を掴むと 庭にある池の方に近づいた。 「ゆっ!!なにやってるだんぜ!!まりさのこどもをはなすんだぜ!!」 「おちびちゃんだいじょうぶ!?ゆっくりできないよ!!」 「ゆ?おそらをとんでるみたいだよ?」 何事かと叫ぶ両親と、態度一変して能天気に喜ぶ子まりさ 庭の池はそこそこ大きく、水中には中型の鯉が泳いでいた また、中央部には小さな島があり亀が日向ぼっこをしている。 島へは俺の腕+トングの長さでギリギリ届く距離だ 「亀よ。ちょっとすまんな」 トングの端で亀をボチョンと池に落とし そのまま掴んでいた子まりさを島に乗せる。 残った子ゆっくり2匹を同様に島に乗せる 「ゆ?おそらを(ry」×2 島は子ゆっくりが3匹も乗るとさすがに狭くギュウギュウ詰めだった 「れいむがゆっくりできないよ、まりさゆっくりしないでむこうへいってね」 「ゆ、まりさもゆっくりできないんだぜ。れいむがむこうへいくんだぜ」 「ふたりともやめるんだぜ。これじゃゆっくりできないんだぜ」 早速姉妹同士で揉め事が始まる。予想通りだ 今度は俺から宣言してやる。 「今からそこがお前らのゆっくりぷれいすだ土饅頭」 「ゆ、ここじゃゆっくりできないんだぜ!!」 「ばかなじじいは、さっさとれいむたちをたすけてね!!」 「ゆっくりしないでさっさとたすけるんだぜ!」 「知らん」 さも、救助を当然のように口にする子ゆっくり達を無視し 俺は踵を返すと残った親ゆっくり2匹に近づき言ってやる。 「子供達今に殺し合いを始めるぞ止めなくていいのか?」 「ゆ?なにいってるの?ばかなの?しぬの? れいむのかわいいこどもたちがそんなことするわけないでしょ」 「まったくなんだぜ。むのうなじじいにはつきあいきれないんだぜ!!」 2匹でゲラゲラゲラと笑い始める 「ま、俺はどうでも良いんだけどね」 本当にこいつらは、頭しかない分口が良く動く。 トーキックでも口内目がけてぶち込んでやろうかと思ったが サンダル履きでやると汚れそうだからやめた。 一方島の子供たちは予想通り徐々に険悪になり始めた 「れいむ!ゆっくりできないっていってるんだぜ!みずのなかへいくんだぜ!」 「ばかなのまりさ!!おちたられいむがゆっくりできなくなるでしょ!」 「ふたりともうるさいんだぜ!!まりさがゆっくりできないんだぜ!! おかーさん!!ゆっくりしていないでまりさたちをさっさとたすけてね!!」 「「なにいっでるのおぢびぢゃん!!??」 さすがに異常事態と判断した両親は 半乾きの泥饅頭ボディでズリズリと池の淵に移動し始めた。 後は縁台でビールを飲みながら観察するとしよう。 トウモロコシ片手にビールで酒盛りを始めた。 (さて、どうなるかな?) 両親は池の淵から島で居場所確保で争う子ゆっくり達に必死に叫ぶ 「おちびちゃんけんかはやめてね!!ゆっくりできなくなるよ!!!」 「まりさ!!おぼうしをおふねにしてこっちにもどってくるんだぜ!!」 「ゆっくりりかいしたんだぜ!!」 餡子脳にしては中々の提案だ 子まりさの一匹が早速自分の帽子を水に浮かべると、それに飛び乗り 池に浮いていた小枝をオール代わりに漕ぎ出す 「ゆっくりそっちにいくんだぜ!!」 「さすがまりさのこどもだぜ!!がんばるんだぜ!!」 が、忘れてはいけない。この池には鯉が居るのだ。 水中から見た鯉の目には饅頭皮の帽子が投げ込まれた餌に見え先端に噛り付いた。 「ゆ?なにかへんだよ?」 帽子に乗って数秒もしないで子まりさは異変を感じた 「ゆぅぅぅ!!!どぼじでみずさんがはいっでぎでるんだぜぇぇ!!!! までぃさのおぼうしさんがんばっでねぇぇ!!」 「「ゆあああぁぁぁまりさぁぁぁぁ!!??」」 泣いて喚いても、鯉が噛り付いた穴からの浸水は収まらない 帽子は既に沈み、上に乗っていた子まりさもすぐに沈没直前になった 「ゆ!!まりさ!!いまたすけるよ!!」 ここで島の子れいむが機転を利かせ 身を乗り出して沈みかけてる子まりさの髪の毛に噛み付いた 「ゆっひゅり ひっひゃるよ!!(ゆっくりひっぱるよ!!)」 「ゆぅぅっぅ!!れいむゆっくりしないでまりさをたすけるんだぜ!! ゆっくりさっさとひっぱりあげるんだぜ!!」 「おちびちゃん!!まりさをすぐにひっぱってあげてね!!」 「れいむがんばるんだぜ!!」 岸の親の方も気が気で無い状況で子供達を見守る。 子れいむは必死に子まりさを島に引き上げようとするが いかんせん子供の為、落ちないように支える事はできても 引っ張りあげる力が足りない。 「ゆーしょ!!ゆーっしょ!!」 掛け声は勇ましいが、一向に子まりさは引き上げられない そうこうしている内に、水面に浸っている子まりさの底部に鯉達が噛み付き始めた ゆっくりは饅頭だし普段貰ってる餌より美味しく感じたのだろうか 池の鯉の殆どがピラニアのように子まりさの底部にかじりつく。 「ゆぎゃぁぁぁ!!!ばでぃさのあしが!!ばでぃさのあしさんがたべられてるんだぜ!! でいぶのばがぁぁ!!!ゆっくりしないでさっさとひぎあげでるんだぜぇぇ!!!」 「どひょじでびょんなごどいうのぉぉぉ!!!」 子れいむは必死にやってるにも関わらず罵声を浴びせられて泣きながら叫んだ。 と、ここで岸の両親から傍観していたもう一匹の子まりさに声がかかる 「まりさもゆっくりしていないでれいむをてつだってね!! まりさがゆっくりできなくっちゃうよ!!」 「まりさ!!れいむにきょーりょくしておねーちゃんをたすけるんだぜ!!」 至極まっとうな意見だ。子ゆっくりでも2匹力を合わせれば引き上げる事も可能だろう。 が、もう一匹の子まりさは言い放った 「れいむをてつだうなんてごめんなんだぜ!! まりさがむーしゃむーしゃされてるあいだに、おぼうしにのってきしにもどるんだぜ!!」 「「「なにいっでるのぉぉぉぉ!!!????」」」 あろう事か、もう一匹の子まりさは姉妹を囮にして自分だけ岸に戻る腹づもりだ さすがゲスまりさ。子供でも発想がゲスだ。 言うが早いか、子まりさは自分の帽子を水に浮かべると颯爽と乗り込み 手近に浮いていた小枝をオールに全速力で漕ぎ出した。 「ゆっへっへっへ、まりさだけはたすかるんだぜ!!」 「まりさなにやっでるのぉぉぉ!!れいむをてづだっであげでねぇぇ!!!」 「ざっざどじまにもどっででいぶをだずげるんだぜぇぇ!!」 両親は我が子に対して岸から怒声をあげる。 そうこうしている間に、子まりさは両親達が待つ池の淵にたどり着き大急ぎで上陸した。 「ゆふ?、おねーちゃんまりさがおとりになってくれたおかげでたすかったんだぜ」 ゲスな台詞をはきつつ島を眺めていると、後ろから大きな2つの影が近づく 「かぞくをみすてるようなまりさは、れいむのこどもじゃないよ!!ゆっくりしね!!」 「げすはゆっくりしぬんだぜ!!」 ッドン! ほっとしている子まりさに両親が後ろから体当たりをかました 「ゆっ!?」 ゴロゴロ・・・ボチャン 「ゆぅぶゆぶぶびゅぶぶ!!なんでなんだぜゆぶ おぎゃぁぁーさん!!ばでぃさはゆっぐり・・ふゅぶぶぶぶぶ」 本気で『信じられない』と言う顔つきで溺れる子まりさ。対照的に岸から冷たく見つめる両親 背後には新たな餌と認識した鯉達が近寄る 「!!ゆぅぅぅやべるぶぶんだべべべ、ばでぃざざばえざじゃなびびびびいびびび」 子まりさは驚愕の表情のまま池に沈み鯉の餌になって死んだ。 一方、島の子れいむは依然として子まりさを支えていた 「ゆーしょ!!ゆーっしょ!! 「・・・・・・・・」 今だ必死になっている子れいむは、子まりさの変化に気づいてない 「ゆ、きゅうにかるくなったよ!!これならひっぱれるよ!!」 軽くなった理由が分かる訳も無く一本釣りのように引き上げる ベション!! 島の上に子まりさを引き上げ声をかける 「まりさ!!だいじょうぶ!!ゆっくり、ゆっくりして───ゆっゆっゆぎゃぁぁぁぁ!!??」 すぐに絶叫に変わった 引き上げられた子まりさは、目はあらぬ方向を向いており口は上あごしか残っていなかった 水面下に沈んでいた底部が完全に食い尽くされ、そこから流れ出した餡子も全て鯉の餌となり既に死んでいた。 「ばでぃさぁぁぁ!!!!でいぶのこどもがぁぁぁ!!」 「ばでぃさがゆっぐりできなくなったんだぜぇぇ!!!!」 岸の両親も絶叫を上げる 残った家族は島と岸で「ゆ?んゆ?ん」と泣き続けた。 一部始終を見ていた俺は、率直な感想を呟く 「・・・こんなオチか。予想通りで面白とも何とも無いな。 しかし、一つだけ得るものがあったな」 トウモロコシを食べ終えると、縁台からサンダル履いて池に近づく。 「おい、土饅頭」 「ゆ!!くそじじいい!!れいむをこっちに?「お前ら鯉の餌な」」 親まりさの言葉を遮り、蹴っ飛ばして池に落とした。 すぐに池の鯉達が寄ってきた。ゆっくりを完全に餌だと認識したらしい。 「ゆぶぶぶぶゆべべびゅぶぶ!!」 「まりさぁぁぁ!!おぼうしをふねしにて!!!」 「おきゃーさぁぁんん!!おさかなさんがきてるよぉぉぉぉ!!」 溺れる親まりさ、絶叫する親子れいむ。 帽子を船にと言っているが、水中でそんな器用な事ができるゆっくりなどいない。 「ゆぶぶぶやべるんだぜ!!ばでぃざのからだぉだべないでぇっぇぇぇ!!」 鯉達は容赦なく親まりさの体を啄ばみはじめる。 「にんげんさん!!ばでぃさをたずげでぐだざい!!なんでもじまずから!! ばでぃさをだずけでぐださいぃぃぃぃ!!」 親れいむがもはやプライドもへったくれも無く 泥だらけの顔を、砂糖水の涙と涎でベチャベチャにしながら俺に懇願してきた。 汚い。本当に汚い顔だ。 「断る。そしてお前も落ちろ」 ッボン。バシャン!! 「ゆびゅぶぶびゅゆぶゆびゅ!!!」 「おぎゃぁぁぁぁさささぁぁぁんん!!! おざがなざん!!やべでね!!でいぶのおぎゃーさんをだべるのゆっぐりやべでね!!」 この時点で、親まりさの方は完全に沈み、ものすごい勢いで鯉に食われていた。 新たな落ちてきた親れいむも追加の餌と認識し、鯉達は狙いを変えてかじりつく。 「ゆびゅびゅびゅううううやべでね、おざぁがなざんでいぶをだべるのをやべでねぇぇ!!!」 「れいむおぎゃぁぁぁぁさぁぁぁぁんんん!!!」 涙をボロボロ流して絶叫する子れいむの目の前で 両親は生きながらにして鯉の餌となり死んでいた。 「ゆひゅぅゆひゅゆゆっくりゆっくりゆっくぅぅぅりぃぃぃぃ????♪」 全てを見ていた子れいむは凄惨な見世物に精神を崩壊させたらしく ヘラヘラ笑いながら涎を垂らして島の真ん中で歌い始めた。 「おねぇぇちゃぁぁんんまりさぁあぁぁ れいむとずぅぅぅうっとゆっぐりしましょぉぉぉぉ♪」 先程、自ら島に引っ張りあげた子まりさの死体に 身を寄せ付けるが、死体となった子まりさは水分を多く吸っていたので 子れいむが体をこする度にグズグズと崩れて行き 最終的にぺしゃんこになってしまった。 「あるぇぇえ?まりさおねーちゃぁぁんがいなくなっちゃたよぉぉぉ????? ゆっくりしてないおねえちゃんなんてれいむほしくないよぉぉぉお?♪」 怒ってるのか、笑ってるのか分からない表情 心配してるのか、不満があるのか分からない言葉で 子れいむは、子まりさの死体の上でビョンビョン跳ね続けた。 「・・・フィナーレは中々意外性があってよかったな。 後、今後鯉の餌はゆっくりにしよう。餌代がかからなくて済む」 時間は午前10 30時過ぎ 1時間以上ゆっくりに付き合った事になるが、いい暇つぶしになった。 子れいむはこの調子ならばいずれ勝手に池に落ちて自滅するだろう。 「・・・街に出て買出しでもしてくるか」 ニヘラニヘラ笑いながら、意味不明の歌を歌い続ける子れいむを一瞥して 俺は家の中に戻っていった。 ────同日 17 00 俺が街から汗だくになって帰宅した際に、ふと朝の子れいむの事を思い出し庭の池を確認する 池の島には、カピカピに乾いた泥の塊のようなものがあった が、近づいてよく見るとそれは乾燥饅頭になった子れいむだった。 「今日は暑かったしな・・・」 泥まみれの体だったのでヒビの入った肌は土色 眼球は無く黒い眼窩が2つ。最後まで叫んでいたのか口は開いたまま乾燥していた。 てっきり落ちたと思っていたので正直意外だった。 乾燥れいむを眺めていると、島にノッタノッタと亀が這い上がってきた。 亀は、日当たりの良い場所に陣取っている子れいむ(の死体)を どかそうと身を寄せ付ける コロンコロン・・・・ボチャン 乾いて軽くなったのかあっさり島から転げ落ちた そして始まる鯉達による餌の奪い合い。 亀は気持ちよさそうに日光浴を楽しんでいた。 ──────あとがき───── いつも皆様の作品を読ませていただき、「自分も」と思い書いた初SSです。 頭で考えていても文章にするというのは大変だって事が本当に良く分かりました・・ ゆっくりを夏の強烈な日差しの下に一日固定したらどうなるかな? と考えたのが発端のはずだったんですが、何故かこんな文章に・・・ 作:六人
https://w.atwiki.jp/rikakyouzai/pages/47.html
昆虫の成長と体のつくり【登録タグ A生物 小5】 教材 HP:表示名 管理人:? 素材 HP:表示名 管理人:? お薦め図書 児童用 教師用(易しい入門書的なもの) 教師用(専門的なもの) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49732.html
デューク東郷/ゴルゴ13 反対意見もなかったようなので、文字数の都合上によるリセットを行いました。(1回目) -- 名無しさん (2015-03-24 17 14 24) おそらく故意に人を殺しまくった主人公ナンバーワン -- 名無しさん (2015-03-30 04 14 22) ↑ いやいや、故意に1億人殺した人類種の天敵にはかなわねーよ。 -- 名無しさん (2015-04-02 23 35 13) ゴルゴはファンタジーやらSF系やらみたいなのが無い作品の中ではトップクラスだが流石にそれら含めると人類絶滅級とか何人もいるし流石に敵わん -- 名無しさん (2015-04-03 16 04 44) ただ、ゴルゴは利害が絡まない無駄な殺しは絶対に行わないし、生きるか死ぬかという状況でも無関係の民間人を巻き込む事は良しとしないからな。 -- 名無しさん (2015-04-04 02 38 14) あのエスキモーの娘はなんかゴルゴおかしいよね。やっぱ未遂じゃないかな。 -- 名無しさん (2015-04-06 10 35 30) ↑同感。悲鳴の録音が目的だったわけだからね -- 名無しさん (2015-04-06 10 52 39) 例えばMI6の部長とか、元MI6の部長とか、あとヒューム卿とか。 -- 名無しさん (2015-04-18 05 18 04) 最後の戦場とかミステリーの女王なんかで、緊急時の治療に薬草を使うことに定評があるゴルゴ。あれ薬効はともかく、雑菌とか大丈夫なんだろうか -- 名無しさん (2015-04-21 09 00 02) 傲慢な人間は嫌いっぽいな。依頼断ったり依頼受けても皮肉言ったり。 -- 名無しさん (2015-06-15 12 31 15) 自他共に殺人マシーンと認めているが、暗殺ターゲットが余りにも外道な場合は言動の端々に怒りを隠しきれない辺りが人気の一因かなと思う -- 名無しさん (2015-08-04 01 20 34) そりゃあ殺人のプロであって、殺人愛好家じゃないからな -- 名無しさん (2015-08-06 11 52 34) たまには、一話まるごとゴルゴの休暇の話があってもいいと思うんだw -- 名無しさん (2015-10-18 14 25 15) 子供には意外と優しく、大人の男としての芯の通った言葉と生き様を示すところも人気の秘密だと思う -- 名無しさん (2015-10-18 20 17 48) コテージ事件だかで子供の犬を撫でたり手首鍛えたり休暇を平和に満喫してた時が語られてた記憶 -- 名無しさん (2015-10-21 11 33 26) 「夜は消えず」だと、①ご満悦の顔で日光浴中に小鳥の音で跳ね起きる⇒②拳銃構えて思わず身構えてしまう⇒③しばし拳銃を見つめた後、隣の椅子にポイっと投げ捨てて休憩再開なんていうシーンが面白かったなw 休暇中でも全く気が休まらねえw -- 名無しさん (2015-10-21 15 18 42) ↑3 28巻で虎のように勇敢な男になりたがる少年に「俺が生き延びられたのは、兎のように臆病だからだ」と語るシーンすごく好きだったな -- 名無しさん (2015-11-18 21 00 50) 対峙した強敵の中に『バイオニック・ソルジャー』のライリーや『白龍昇り立つ』の燐隊長も入ってると思ったんだけど…。 -- 名無しさん (2015-11-25 00 44 32) こんだけ長期連載してると、アクメツって漫画の主人公みたいにどっかにゴルゴの肉体製造工場があって死んだらそこで記憶を引き継いで復活ってやってても可笑しくなさそうw -- 名無しさん (2015-11-25 00 55 00) ↑しかしそんなものがあればほかならぬゴルゴ自身の手で潰されてそうw -- 名無しさん (2015-11-30 20 46 07) ↑:実際ゴルゴ13のクローンが生み出されたエピソードがある。クローンは暴走した挙句ゴルゴに倒されたけど。また別のエピゾード依頼人が呼んだゴルゴ13の替え玉(というかそっくりさん)を即座に射殺している。 -- 名無しさん (2015-11-30 21 05 48) ↑確か前者のエピソードってゴルゴがわざと暴走するよう自分の遺伝子いじったんじゃなかったっけ…なんか言葉にするととんでもない事してる気がするなw -- 名無しさん (2015-11-30 21 53 56) ↑ 確か、研究者を抱き込んで、サンプルとして奪われた自分の細胞の遺伝子情報にバグを仕込ませたんじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2015-12-01 00 11 22) ↑その話ではクローンは最終目標で、暴走したのはゴルゴの細胞を移植されたモブ被験者じゃなかったか?後、クローンじゃないが偶然ゴルゴそっくりで名前も東郷ってサラリーマンがゴルゴに間違われて依頼された話もあったな -- 名無しさん (2015-12-01 00 53 05) メタルダーのライバル トップガンダーは、ゴルゴ13のデータを元に製造されましたよね?ってことは、ゴルゴ13は俺の後ろに立つなと言うことはトップガンダーみたいに卑怯を嫌ってるってことですよね? -- 名無しさん (2015-12-11 15 29 52) ↑後ろ取られる事=卑怯って発想がそもそも不明。正々堂々だろうが卑怯だろうが、殺し合いの時に後ろ取られたら死ぬから立ってほしくないだけだろう -- 名無しさん (2015-12-11 18 30 36) ↑ミス。そもそも不明→そもそも意味不明 -- 名無しさん (2015-12-11 18 31 02) ゴルゴが後ろをとられるのを嫌うのは死角をとられるのが嫌いだからじゃね?ゴルゴは自分のルールには厳格だが、不意打ちとか似せ情報を流して騙し討ちとか普通に行うしな -- 名無しさん (2015-12-11 18 37 52) きをつけな だんなのうごきは KGBによまれてるぜ -- 名無しさん (2015-12-18 16 37 17) 早撃ちでコイツを上回るのび太はやっぱスゲーわ。 -- 名無しさん (2016-06-21 01 45 50) 最近ドローンをビックコミックの中で描写されてた -- 名無しさん (2016-07-01 12 52 47) 最近、ゴルゴの三人目の子供が登場。 -- 名無しさん (2016-07-02 13 45 50) 純粋なスペックだけなら勝てる奴は何人か居るけど、ゴルゴの一番恐ろしいところ所はその対応力 -- 名無しさん (2017-05-19 01 24 36) 項目の最後、裏切るとどうなるか分かりやすいな……wiki籠りとスレ友って同一? -- 名無しさん (2017-06-30 22 52 53) 早打ちで上か互角な奴は作中でも何人かいたが、そういう相手とはまず正面から戦わないからな。絡み手を使って上手に倒すのが -- 名無しさん (2018-02-26 09 58 18) ↑ミス。絡み手を使って上手に倒すのがゴルゴ流。一芸特化じゃ勝てない。 -- 名無しさん (2018-02-26 09 59 47) そういう意味だとゴルゴに搦め手一切抜きのガチ勝負を行うことを選ばせた上で互角にやり合ったスパルタカスの凄さよ。「スパルタカスほどのスナイパーがなぜ俺を呼び出すのか興味がある」だの決着後に「素晴らしい腕だった」と称賛するだのしてる辺り、ゴルゴもスパルタカスとは一度ガチ勝負してみたいと思っていたのだろうか -- 名無しさん (2018-02-26 11 20 42) 怨み屋本舗読んでて思ったけど、あいつら複数の依頼人からの報酬重複とか平気ですんのな。殺人ありの裏稼業という点は同じだが、ゴルゴと比べると悪い意味でビジネスという感じがする。 -- 名無しさん (2018-08-23 23 48 15) ゴルゴが僅かな金で依頼を受けたケースはあるかな? -- 名無しさん (2018-09-18 19 21 25) ↑結構あるよ。書いてあるようにたった1個の指輪やクズダイヤ、子供の小遣いぐらいで依頼を受けた事もあった。 -- 名無しさん (2018-09-18 19 56 32) ↑3 ゴルゴは意外と依頼人の感情を重視する(感情を剥き出しにした依頼者の方が信用できる)けど、怨み屋の所長はゴルゴほどの超人ではないからかなりビジネスライクよな。まぁこの辺はファンタジー寄りかリアル寄りかの差だろうな -- 名無しさん (2018-10-13 13 37 47) よく考えると、偽名の一つに過ぎない「デューク東郷」を最初に持ってくるのは変じゃね?「ゴルゴ13(キャラクター)」とかの方が妥当な気が -- 名無しさん (2018-10-19 21 13 25) 異論なかったら、「ゴルゴ13(キャラクター)」に修正します。 -- 名無しさん (2018-10-19 22 14 41) ↑この項目へリンクしてる記事を全部書き直してくれるのでしたら、異論ありません。中には「ゴルゴ13」の文字列を使っていなくてここにリンクしてる項目もあると思いますので、掲示板でそれを呼びかけるべきだと思います。 -- 名無しさん (2018-10-21 09 01 17) 近年は表情や感情がだいぶ分かりやすくなってる感じがする -- 名無しさん (2018-11-06 09 05 10) 冷徹なプロフェッショナルという印象されてるけど、最近は割りとセンチメンタルな感情出すことも多いな -- 名無しさん (2019-03-28 02 18 03) 好敵手の基準がゴルゴに褒められたこととするなら燐隊長なんかが入らんな・・・間違いなく強敵ではあるんだが -- 名無しさん (2019-03-28 03 33 57) しかし、もうゴルゴ13は普通に存在できないよな……何せアメリカがスイスに、顧客情報全部見せろって圧力かけてそれが通っちゃったんだし…… -- 名無しさん (2019-06-20 19 27 55) 裏の裏がまたできるだけよ -- 名無しさん (2019-06-26 14 54 47) 無人機に追い回されて危うく死にかけた復讐に同じ遠隔操作で実行犯をみなごろにした話好き 目には目を歯には歯を精神 -- 名無しさん (2019-07-16 23 29 24) M16にした理由は作者が銃を知らなかった説あるけど、一話時点で狙撃用にカスタムされてるって明言してるし、早い段階からM16で対処できない長距離は狙撃銃で対応しているから全く無知とも思えんのだよな。 -- 名無しさん (2019-11-08 20 00 28) 本当に休むつもりの休暇でも事件に巻き込まれるゴルゴだけど、一番平和に荒事が少なかったエピソードって何になるんだろうか -- 名無しさん (2020-04-24 15 42 41) ↑第144話のヒット・エンド・ランだろうな。ある探偵がゴルゴの名前を作戦に使っただけでゴルゴ本人は全く関わってない -- 名無しさん (2020-04-24 17 09 11) ゴルゴ本人が登場した話だと第150話のPRIVATE TIMEかな。一応刑事に船に乗り込まれたがやった事は健康診断受けただけだから誰にも被害が出ていない -- 名無しさん (2020-04-24 17 12 34) ↑2あの探偵は絶対後で脳天に風穴開いただろうけどな。自分の名前悪用したなんてゴルゴが絶対許すわけないし -- 名無しさん (2020-04-26 17 25 31) ゴルゴって命助けた人間には借りを返したりしてるけど、記憶喪失の時に助けてくれた女ってあの後撃たれなかったらどう対処したんだろう。命助けてくれた恩人だけど仕事の現場見ちゃった人間だし。 ゴルゴのアドバイスで人生やり直したタイミングで見ちゃった人間は戸惑ったとはいえ恩はないから撃ち殺しちゃったけど。 -- 名無しさん (2020-05-02 22 53 32) ↑場合によるかな。脅して車運転させて警官暴行したり暴走したりした現場の証人は大金渡しただけで済ませたし。ま、これは相手が金さえ渡せばいい奴だと判断したからだろうけど -- 名無しさん (2020-05-02 23 19 07) ↑ ↑2の女の場合、「女」に戻してあげた時点で恩は返していると言えば返しているんだが、それでも撃ち殺すのは恩を仇で返すようでゴルゴそうするかな?って疑問もあってね -- 名無しさん (2020-05-03 00 55 52) ゴルゴの目撃者は消すor消さないは作品によって割と基準がぶれてるから考察が難しい(脚本家によって違いが出るとも言える)。去り際にチラっと睨んで他言無用を促す程度でマスコミの人間を見過ごしたケースもあれば、態々「何かできる事はあるか?」と聞いた上で口を塞いだ事もある -- 名無しさん (2020-05-03 01 06 52) 絶対に怒らせてはいけない男である。 -- 名無しさん (2020-09-11 21 14 54) 一般人にとっては冷酷非情なプロフェッショナルの印象だけど、現在は結構甘かったりする -- 名無しさん (2020-09-11 22 59 47) 連載が長すぎてキャラも随分変わってるからなあ。人間性見せるの極稀だったけど、連載年月積み重なった結果なんか人間性ができちゃったイメージ。 -- 名無しさん (2020-09-11 23 22 31) ゴルゴ13を怒らせたやつといえば、ヨーコ・マッキンレーとミステリー作家だな。あのバカ女たちは殺されても仕方ない屑。殺された際は痛快だった。みんなもそうおもわない -- 名無しさん (2020-09-12 13 15 14) 初期:軽口を叩く事が多いヤングゴルゴ。中期:感情を見せる事が少ない冷酷なプロフェッショナルゴルゴ。現在:無口なのは変わらないが割と感情的な描写が多いセンチメンタルゴルゴ -- 名無しさん (2020-09-12 18 46 25) 息子か孫を殺された老婆がゴルゴに復讐を依頼しようとしたけど直前に思いとどまって、正直に事情を話したら依頼をキャンセルしてくれた話があったけど、この話は好きだったんだけどタイトルが思い出せない・・・ -- 名無しさん (2020-10-08 20 11 10) ↑愚か者の銃って話かも。SPコミックス171巻収録 -- 名無しさん (2020-10-08 20 27 21) ↑ありがとうございます -- 名無しさん (2020-10-08 20 36 13) ギランバレーor未知の疾患に関しては、山伏回でギランバレーじゃなかったけど修行である程度克服した、次のエピソードで再発ギランバレーしてたから結局ギランバレーだったんじゃないかなあ。それか両方罹患してる -- 名無しさん (2020-10-08 21 36 42) 最近は表情が豊かになったかな。 -- 名無しさん (2020-11-19 14 33 09) ↑2 あれ連載だと順番逆なんだよ。北海道での任務中に右手の痺れ→次の話で山伏に頼んで治療を試みる、だったのに何故か単行本だと逆の順番になってるから↑2みたいに勘違いしやすい。ゴルゴの単行本はもう少し収録順番考えてほしい -- 名無しさん (2020-11-19 14 37 39) 最近までつべの分煙キャンペーンCMに起用されてたな。中の人やってたのは速水さんっぽかったけど -- 名無しさん (2020-12-03 08 37 08) エボラに罹っても知恵を振り絞って生還した。コロナだって平気だと思う -- 名無しさん (2021-02-26 00 27 53) ↑そもそも描写的に自分の肉体・健康の維持にはかなり気を使ってるからあの手の特殊な状況でない限りそもそも感染しない気はするな -- 名無しさん (2021-04-25 04 26 33) 社会不適格者だけど、物凄い器用で多方面に才能ある人。荒事が一番向いているんだろうけど、それ以外でも問題なく食っていけると思う。 -- 名無しさん (2021-05-28 02 31 52) 「平和に休暇過ごすだけだと漫画にならない」っていうけど、クルーザーの近くを潜水艦が通ったと思ったら全く関係なかったり、新聞にトレーラーの記事あると思ったらG13型じゃなかったり、銃を持った人間が飛び出してきたけど全く関係ないドンパチだったり、みたいなのでも一話くらいなら作れそう -- 名無しさん (2021-05-28 12 42 47) そういやぁゴルゴは任務で数千人の敵の軍人を銃弾一発で消し飛ばした事があったな。 -- 名無しさん (2021-05-28 13 19 56) 仕方なく殺ざるを得なかった相手には結構すまなそうな顔はしてるし黄金の犬とかは最期に犬達を滅茶苦茶可愛がってあげてたりとこう言うふとした人間味出すのに弱い -- 名無しさん (2021-08-01 01 15 14) 脚本の関係でブレてるのもあるけど、目撃しても命乞いしたら助けてくれる事が結構ある(毛沢東のクローン作る中国回での女性記者とか) -- 名無しさん (2021-09-29 22 31 27) ↑まぁあの女性記者は首突っ込み過ぎてゴルゴとは全く無関係に捕まっただけで「私は何も見てない!」って言ったしな。 -- 名無しさん (2021-09-30 00 05 55) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2021-09-30 00 40 21) ゴルゴが休まらない休暇を淡々と過ごすだけのゴルゴ飯、あると思います -- 名無しさん (2021-10-27 09 23 09) オーベルト総統が魅力的過ぎ -- 名無しさん (2021-10-27 11 36 04) ログ化しました -- (名無しさん) 2021-11-10 21 12 53 理論上、ゴルゴに倒せない敵は存在しうる?(幽霊や神様とかウルトラマンとかゴジラなど各種怪獣とか… -- (名無しさん) 2021-11-14 20 13 53 コロナマスクの半分ギャグ回は笑ったぞ マスクでゴルゴに似るってさいとうたかお先生だった絶対ボツだろアレ -- (名無しさん) 2022-02-13 20 55 01 依頼者に対し心情を吐露することを促すなど、割とカウンセラー的なこともしてたりする。最もなんか裏がありそうな奴は心底を明かさないと信用できない、って実際的な理由からそうしてるんだろうけど。それでも仕事に対して完全にドライな怨み屋本舗とかGS美神よりよっぽど人情味あるように見えるんだよなぁ… -- (名無しさん) 2022-04-12 01 22 36 ↑美神は依頼を受ける段階だと金の亡者全開だったりするけど、最終的な依頼の決着って意味だと結局人情に負けるよ。そのせいで大損こいて横島に当たるオチもあるし。 -- (名無しさん) 2022-04-20 15 52 35 ↑↑↑自民党を滅ぼせとか?ゴルゴも匙投げる -- (名無しさん) 2022-06-05 12 55 41 ↑5そいつらなら余裕で倒せる -- (名無しさん) 2022-07-16 17 46 00 輸血をしただけで遺伝子が継がれるてなんなのこの人 -- (名無しさん) 2022-07-17 12 51 03 ゴルゴの休暇というと、バイオニックソルジャーの微動だにしない瞑想っぷりで現地民から黄色い魔神様とか畏怖されてるの思い出す -- (名無しさん) 2022-07-20 13 51 01 なんかいよいよ主人公交代のうわさが出てきたな -- (名無しさん) 2022-07-20 14 32 45 ゴル子にはおおっクレイジー!ってなった。まあスピンオフはいいけど、本編は本編で続いてほしいもんだ。 -- (名無しさん) 2022-07-29 02 23 53 再放送で「天使と悪魔の腕」を見直しててふと思ったけど、あの話狙撃対象があの医師だったらゴルゴどうしたんだろう。 -- (名無しさん) 2022-08-24 20 25 20 ↑5ゴジラのG細胞みたいなものかもしれない -- (名無しさん) 2022-11-27 18 26 07 最近になって原作を最初から読み始めたんだが、本当に初期は良くしゃべるな、ゴルゴ -- (名無しさん) 2022-12-25 11 22 55 昔、コミケで隣のスペースにいるのがゴルゴだったらってネタで盛り上がったことがある。絶対に有り得ないと言い切れないのがまたw -- (名無しさん) 2023-01-09 23 27 07 でも結構クズいときもない? レイプの件もそうだが、配役キャスティングでは何も知らない女優も殺したり、最後は列車に標的の車落としたりして… あれ明らかに無関係な人間も多数死んでるだろ… -- (名無しさん) 2023-02-01 02 39 45 アニメ版って評判いいの? 初期の作品もゴルゴの性格がほぼ中期で再現されてるから、メランコリーのようなゴルゴの感情が出てるような作品も鉄面皮のゴルゴだし、白夜より愛を込めての絶妙な感情の表現とかも微妙な感じだったし、アニメのゴルゴは本当に冷酷な殺人マシーンにしか見えないことのほうが多い気がする… -- (名無しさん) 2023-02-01 03 04 21 「自前の変装が恐ろしく下手」のくだりで大爆笑した。無表情ってキャラクターとして不便に思えるけど、いつも仏頂面だからクラッカーを鳴らすといった普通の行動をするだけでギャグになるって意外と便利なキャラクターなんだな。 -- (名無しさん) 2023-02-25 16 16 59 ↑3まぁそのあたりはあの世界の地獄に期待しよう。ゴルゴもいつかは死ぬわけだし -- (名無しさん) 2023-09-13 21 54 06 どの話か忘れたけど一回全部の金手放したことなかったっけ、なんかまわりにG資金とか言われて -- (名無しさん) 2023-09-15 15 42 57 依頼の九割は接触時の対応で弾かれてるってあるけど、実際に作品で弾かれたのって一回だけじゃない? -- (名無しさん) 2023-09-19 17 59 58 余生なんてのは俺には無いって言ってるし。全てが仕事だとか、自分の裏社会での名声や評価に興味ゼロだし、仕事できなくなったら死ぬしかない(意訳)ってスタンスなんだよね。 -- (名無しさん) 2024-02-11 00 31 27 ワルターフォンオーベルト総統よりも魅力的な敵はいないな -- (名無しさん) 2024-08-12 20 10 57
https://w.atwiki.jp/kannnaduki-no-miko/pages/209.html
神無月の巫女 エロ総合投下もの 二人の夏旅行 ◆M2vRopp80w氏 真夏の日差しが降り注ぐ道を一台のリムジンが走る。 姫子が車の窓から外を見るとそこには、どこまでも続く澄みきった青く広い空と海が広がっていた。 「うわぁ…見て千歌音ちゃん!海だよ。」 久しぶりに見た海に感動する姫子。 (やっぱり誘ってよかった…) 嬉しそうな姫子の顔を見て千歌音は微笑む。 あのデートのお返しに、千歌音は姫子を姫宮家の別荘へ誘った。 別荘は天火明村から大分離れた県外にある。 長い車の旅も終えて、リムジンから降りると目の前にはまるでちょっとしたホテルのような建物がそびえ立っていた。 「さぁ、ついたわ。ここが姫宮家の別荘よ。」 (こ、これ別荘なの…まるでホテルみたい…) 姫宮邸ほどではないが、姫子が想像していた別荘をはるかに上回っていた。 姫子が呆然として別荘を見上げていると中から数人のメイド達が出迎えてくれた。 実は本当は乙羽も来る予定だったのだが、千歌音が離れた姫宮邸からメイド長である自分まで離れる訳には行かなかったらしい。 姫子も一緒に別荘へ行くと言った時は、殺気らしきものを感じたが…。 二人は中に入り広間のソファーに座り、一息つく事に。 冷たいアイスティーを飲みながら、今後の予定を話す。 「しばらく休んだら何しましょうか?ここはすぐ近くに海があるし、山までほんの少し歩けば滝とか川もあるのよ。」 「…う~ん。じゃあ、せっかくだし海へ行きたいな。」 「ふふっ…姫子、ずっと車の中で海を見ていたものね。」 「だって久しぶりなんだもん。」 クスクスと笑う千歌音に姫子は恥ずかしそうにそう言った。 「そうね、私も久しぶりにここの海が見たいし…海水浴でもしようかしら。」 「千歌音ちゃーん。早く早く!」 ピンクの水着の上に白いパーカーを着た姫子が、浜辺で千歌音を手招きする。 目の前に広がる真っ白な砂浜に青い海が姫子を興奮させた。 まるで子供の頃に戻ったように。 遠くから水色の水着をまとった千歌音が姫子の下に走って来る。 「姫子ったら早いんだもの。」 ちょっと置いていかれた千歌音は苦笑いしながらやって来た。 「あ…ご、ごめんね。つい…」 「ふふっ、いいのよ。姫子が喜んでくれたなら。」 「………」 「姫子?」 千歌音が姫子を見上げてると、なんだかぼうっとした顔で姫子が千歌音を見つめていた。 「どうしたの姫子?」 「えっ、あ…ううん、何でもないの!」 姫子は顔を赤らめ両手を振った。 (千歌音ちゃん、水着姿も素敵なんだもん…見とれちゃうよ) プライベートビーチで、2人きりの時間を満喫する姫子と千歌音。 海で泳いだり、パラソルの下で寝そべって日光浴も楽しんだ。 「千歌音ちゃん」 「?」 姫子の声に振り向くと、カシャッと姫子がカメラで千歌音を撮った。 「きっと綺麗に撮れてるよ」 「もう、さっきから姫子ったら私ばかり撮ってない?」 ぷくっと頬を膨らませ、反論する千歌音。 姫子はカメラを置いて千歌音の下へ駆けてくる。 「だって水着姿の千歌音ちゃんなんてめったに見れないもん。この際に撮って置かないとね。」 「も、もう…っ!」 恥ずかしげもなくそんな事を言ってくる姫子に、照れた千歌音は海水をピシャッとかけた。 「きゃっ…やったね、千歌音ちゃん!」 姫子も千歌音に負けずにかける。 二人ではしゃぎ、海水をかけ合っていると突然波が千歌音の足をさらった。 「きゃっ…!」 「千歌音ちゃん…危ない!」 バランスを崩した千歌音を姫子がとっさに抱きとめた。 「大丈夫?千歌音ちゃん!」 「え、ええ…ありがとう姫子。」 千歌音が姫子から離れようとすると、ギュッと姫子の腕に引き寄せられた。 「姫子…?」 顔を上げると姫子の顔が間近にあった。 「千歌音ちゃん…」 「ひ…め…」 唇が近づいてくる。 触れ合おうとしたその時…。 「お嬢様ー!」 「 …っ!! 」 遠くから千歌音を呼ぶメイドの声が聞こえた瞬間、二人は慌てて離れた。 「な、何?どうかしたの?」 少し戸惑ったように千歌音はメイドに尋ねる。 「お電話が入っております。メイド長の乙羽様からです。」 「乙羽さんから?ちょっと待っていて。すぐに行くから。」 「かしこまりました。」 一礼したメイドは別荘の中へ戻って行く。 「ごめんなさい、姫子。ちょっとだけ外すわね」 千歌音は申し訳なさそうに姫子に謝った。 「ううん、気にしないで…」 千歌音が別荘へ入って行ったのを確認すると、ひとり残された姫子は気まずくてもう少しで千歌音の唇に触れるはずだった自分の唇を指で押さえた。 (私ってば…) あの後、戻ってきた千歌音としばらく海水浴を楽しんだ姫子は夕食の時間までにシャワーを浴びる事にした。 数十人は入れるであろう広い浴室の中に入り、シャワーの栓をひねる。 突然浴室のドアの向こうから声がした。 「姫子?」 「…千歌音ちゃん?」 「私も入っていい?」 「えっ、ええと…うん。」 ここは千歌音の別荘なのに断りなんて聞く必要はないのだが。 そんな事を考えていたら、浴室のドアが開く音がした。 姫子の横にやって来た千歌音は隣のシャワーの前に立つ。 ちらっと千歌音を見ると、白い肌が姫子の視界に入った。 (やっぱり…綺麗だなぁ、千歌音ちゃんは…) 長く艶やかな黒髪、真っ白な肌、引き締まった腰、すらりと伸びた手足。 その千歌音の身体を熱いお湯が濡らしていく。 姫子がその様子をじっと見つめていると、千歌音が不意にこちらを見た。 「なぁに?」 「えっ…あ、えっと…海水浴楽しかったね。」 姫子は慌ててごまかすように話題を出す。 「ええ、明日はどこか行きたい所はある?」 「そ、そうだなぁ…そうだ、ここら辺にお土産なんて買うお店とかある?」「お土産?そうね、車に乗って町までいけばお店があるわ。行ってみる?」 千歌音が近づいて姫子の顔を覗く。 「…っ!う、うんっ。マコちゃんにもお土産買って行こうかなって思ってたから…」 姫子は千歌音の身体から顔を逸らした。 「…そう?確か町に、カフェもあったし…明日はそこでゆっくりして、明後日に山にでも行ってみましょうか?」 姫子の様子に小首を傾げながら千歌音は予定を立てていく。 姫子は適当に相槌を打ちながら頷いた。 「じゃあ先に上がるわね。」 「う、うん…」 千歌音は一通りシャワーを浴びると先に浴室を出て行った。 「はぁ…何やってるんだろう…私…」 姫子は溜め息をついた。 頭から離れないさっきの千歌音の裸体を、消そうとするようにシャワーのお湯をさらに熱くした。 夕食中、姫子は急にさっきの事を思い出して千歌音に尋ねた。 「そういえば、乙羽さんから何の用だったの?」 「ああ、無事にこちらに着いたか確認の電話よ。あと姫子にもよろしくって…」 「そっか…千歌音ちゃん?どうかしたの?」 何故か急に考え込む千歌音。 「そう言えば、乙羽さん…くれぐれも気をつけるように言ってたけど…何の事かしら?」 姫子は何故か悪寒を感じた気がした。 翌日、二人で車に乗り町へ出ると様々なお土産屋がならんでいた。 お菓子やその町の特産品、色んなお土産に目移りしながらどれにしようかと千歌音と相談し購入した。 観光客も多い為か、町には結構オシャレなカフェがあった。 その中の一軒のオープンカフェに入る。 「…じゃあお願いします。」 注文を済ませ、二人で過ごす貴重な時間。 天火明村では二人でこんなにゆっくり過ごす時間はあまりない。 姫子は大学やバイトに、千歌音は中学に通っていて、ましてや姫宮の一人娘なのだ。 暇なはずはない、お互い何かと忙しい。 「久しぶりだね。二人きりで過ごすの。」 「そうね、私も夏休みでも忙しいし…姫子も大学やバイトがあるものね。」 「千歌音ちゃんありがとう。こんな素敵な別荘へ誘ってくれて…こんな素敵な時間を作ってくれて…」 姫子は千歌音に感謝の気持ちを伝える。 千歌音とこうして過ごす時間は、姫子にとって最も幸せな時だ。 「…そんなこと…」 千歌音は姫子の手を取り、両手で包み込んだ。 「私が姫子と一緒に来たかったの。姫子と一緒だから。あの時、姫子が言ってくれたでしょう?私と一緒だから楽しいって…私も姫子と同じだから…姫子と一緒だから楽しいの。」 綺麗な瞳で見つめ返す千歌音に、姫子はドキドキしながら千歌音の手を空いた手で包む。 「千歌音ちゃん…」 気持ちいい風が吹く。 こんな穏やかで大切な人と幸せな時を過ごせて、姫子は世界一幸せ者だと思った。 その日の朝は天気が良かった。 山の中には滝と小川があるらしく、二人で見に行く約束だった。 帽子とお弁当なども忘れずに持って行く。 しばらく二人で手を繋いで森の中を歩いて行くと、どこからか水の流れる音が聞こえる。 「もうすぐ着くわ、ほら。」 千歌音が指を指した場所を見ると小川を見つけた。 その小川は澄みきっていて、中の魚や岩まで見えるほどだ。 「凄く綺麗な川だね。」 「そうでしょ。この先の上流に行くと滝があるの。さぁ、行きましょう。」 「うん。」 上流へ登って行くと辺りの空気が冷たく感じた。 滝の流れる大きな音が聞こえる。 「ほら、見えて来たわ。」 遠くの方にさほど大きな滝ではないが、確かに立派な滝があった。 「うわぁ…。」 近くまでいくと、寒いくらいに涼しく感じる。 「気持ちいいね、水も綺麗だし。こんな場所があるなんて。」 姫子はうーんと気持ち良さそうに背伸びをした。 「こうするともっと気持ちいいわよ。」 千歌音は靴を脱ぎ、岩場に座って川の水の中に足を入れる。 姫子も千歌音の隣に座って同じように足を入れた。 川の水は冷たくて、歩き疲れた足を癒やしてくれる。 二人は持ってきたお弁当を食べてのんびりと自然の中で過ごす。 いつもの慌ただしい日常を忘れ心も体も癒されていくのを感じた。 昼を過ぎたあたりだろうか。 空を見上げるとさっきよりも雲が増えている。 「もしかしたら雨が降るかも…残念だけれど、そろそろ帰りましょうか?」 「そうだね、じゃあ帰ろうか千歌音ちゃん。」 荷物を片付けて、二人で山を降りて行くと空はどんどん暗くなり、ポツリポツリと雨が振り出した。 二人は急ぐが、雨足はさらに強くなっていく。 服はもう既に濡れてしまっていた。 本当なら雨が収まるまで雨宿り出来ればいいのだが。 こんな山の中では…。 そんな事を考えながら急ぐ姫子の腕を、突然千歌音が掴んだ。 「どうしたの、千歌音ちゃん!?」 「まって姫子、こっち。」 千歌音は姫子の手を取り、帰りの道とは違う草むらの中を歩いて行く。 (どこに行くんだろう?) 「あ…」 さらに奥へ進むと、急に道が開けた。 「あそこでしばらく雨宿りしましょう。」 千歌音が指を指した先には、小さな小屋があった。 中に入ると農業に使うような道具が色々と並んでいる。 思った以上に中は広く、きちんと片付けられていて雨宿りするにはちょうど良かった。 「ここって…?」 「ここの近くに姫宮家の菜園があるの、そこの道具小屋よ。昔ここに来た事を思い出したの。まだあって良かったわ。」 「そうなんだ。」 「あ…姫子、髪が濡れてる。」 姫子の服と髪は雨で濡れてしまっていた。 千歌音が白いハンカチを取り出し、姫子の髪や頬を拭いてくれる。 「私はいいから、千歌音ちゃんだって濡れてるよ。風邪でもひいたら…」 そう言いかけて、姫子は言葉を詰まらせた。 背伸びをして姫子の髪を拭いてくれる千歌音の胸元に目を奪われた。 千歌音の服が濡れて下着が透けている。 姫子は息を飲み込んだ。 千歌音の髪は濡れ、艶やかな桜色の唇が色気を醸し出している。 「姫子?」 千歌音が姫子の視線を辿ると、服が透けている事に気づいた。 「…っ。」 千歌音は耳まで真っ赤にして、胸元を両腕で覆う。 「あ、えっと…その…ちゃんと拭いた方がいいよ。風邪…ひくといけないし…」 ハッと我に返った姫子は、慌てて詰まらせていた言葉を出す。 「え…ええ…」 気まずい雰囲気が流れる。 「あの…私、むこう向いてるから。」 姫子は千歌音から背を向けて壁の方に向かい合った。 しばらくすると衣擦れの音が聞こえた。 いま後ろで千歌音が服を脱いでいる。 (千歌音ちゃんの裸なんて何度も見てるじゃない…私ってば…) いまさら恥ずかしがる事なんて無いはずなのに、姫子の心臓は今までにないくらい高鳴っている。 「姫子…」 後ろから千歌音の声が聞こえる。 (もう済んだのかな…?) そう思って振り返ると千歌音が上半身の前をはだけ、瞳を潤ませて立っていた。 「千歌音ちゃん…!」 驚いた姫子は、前を向いて千歌音の裸から視界を遮った。 「……っ!」 だが、千歌音は姫子の背中に抱きついてくる。 背中に感じる千歌音の胸の感触。 (もしかして…私、誘われてる…?) 姫子の心臓がさらに高鳴った。 「ごめんなさい。でも、やっと…本当に…」 千歌音は姫子の服をギュッと掴み、小さな声を絞り出すように呟いた。 「二人きりになれた…」 千歌音が顔を背中にうずめる。 「千歌音ちゃん…っ。」 その瞬間、姫子はたまらず振り返り千歌音を抱きしめた。 「あっ…」 千歌音を引き寄せ、小さな唇を塞ぐ。 二人の唇が重なった。 はだけた胸に手を重ねると、下着越しに温かな体温が伝わってくる。 「千歌音ちゃん…千歌音ちゃん…」 唇を重ねながら千歌音の名前を呼ぶ。 「ひ…めこ…っ」 服に手をかけていくと、白い肩が露わになった。 そのまま一気に脱がしていく。 パサッと床に服が落ちた。 「ごめんね、千歌音ちゃん…もう私…っ」 姫子はそのまま千歌音を肩を抱きしめて囁く。 「我慢できない…」 「姫子…」 千歌音は姫子に応えるように首に手を回した。 激しい雨の音にかき消されないように、千歌音の声に耳を済ませながら首筋にキスをする。 「…ん…っ…」 耳を甘く噛みながら、ブラジャーのホックに手をかけた。 ブラジャーを外すと白くて豊かな胸が露わになる。 できるだけ優しく触れて、乳房を揉んでいると千歌音の呼吸が乱れていくのが分かった。 「綺麗な胸…白くて、大きくて、柔らかくて…」 「そんなこと…」 姫子が胸を褒め称えながら千歌音を見つめると、頬は赤らんで黒い瞳はキラキラと潤んでいた。 「本当だよ。千歌音ちゃんは全部綺麗だもん…」 指で胸の先端を撫でると、千歌音が切なそうに瞳を揺らした。 顔や肩にキスをしながら下へとさがっていく。 胸にたどり着いてその固くなった実を口へ含んだ。 「……っ…ぁ」 千歌音の腕が姫子の頭を引き寄せて抱きしめる。舌先でつついていると固さが増していくのが分かった。 立ったままの千歌音の脚が震えていた。 「千歌音ちゃん、肩に掴まって。」 姫子の肩に手を掴まらせて、身体の重心を安定させる。 唇で胸を愛撫しながら、指先はゆっくりとさらに下に降りていく。 「ぁ…っ!姫子…」 その指先を千歌音のスカートを捲って中にスッと忍びこませた。 脚を撫で上げながら、下着の上からその場所に優しく触れる。 「汚れちゃうから脱ごうね。」 そう言って、姫子は下着に手をかけると千歌音が息を飲む声が聞こえた。 指に下着をかけて下におろしていく。 「脚上げて。」 脚を上げさせて下着を脱がさせると、今度はスカートも脱がさせる。 これで千歌音は、何ひとつ身にまとっているものは無くなった。 その美しい裸体を姫子の前に晒している。 「綺麗だよ、千歌音ちゃん…」 その美しい裸体を姫子がうっとりと見つめている。 「…あんまり…見ないで…」 姫子は恥ずかしそうに俯いて、顔を真っ赤にしている千歌音の腕を掴んで引き寄せた。 「きゃっ‥!」 姫子のもとに倒れこんできた千歌音を床に押し倒す。 「あっ…やだっ…!」 いきなり膝に手をかけて脚を開かせた。 千歌音が驚きと非難の声を上げる。 目の前の姫子に全てをさらけ出した千歌音。 姫子の視線が一点を見つめている。 「やっ…」 恥ずかしさのあまり瞳をギュッと瞑った。 「あっ…!」 姫子がそこに顔をうずめた。 「だめっ…やめてっ!汚いから…っ」 千歌音が姫子の顔を引き離そうとするが、力の入らない手では抵抗すらできない。 姫子の手に手首を掴まれて、動きを封じられる。 「大丈夫だよ、千歌音ちゃん…」 「でもっ、汗とかかいているし…それに…」 「誘ったのは千歌音ちゃんだよ、いまさら止められないよっ…」 姫子はもう感情を抑えきれないとでも言うように、再び顔をうずめた。 「あ…姫子っ…!」 千歌音の視界が涙で歪んだ。 「んっ…はぁ…っ」 姫子の舌が触れてくる。 その場所を時には優しく、執拗に、我を忘れて。 「千歌音ちゃん…」 姫子は許しを請うように、こちらを見ながら舌で愛撫し続けている。 「全部もらってもいい?…千歌音ちゃんの…」 指が入り口に少し侵入した。 「あ…」 何を言ってるか分かっている。 まだ入れたことのないその奥は、姫子にすらまだ上げてはいない。 初めての経験に不安を感じたが、相手は大好きな人だ。 拒否する理由はどこにもなかった。 (姫子になら…私…) 千歌音がこくりと頷いたのを確認して、姫子の指が奥へ入る。 「っあ…‥」 千歌音はまだ幼い。 中も狭くて姫子の指はすぐにそこへ到達した。 それはその奥を守るように膜を作っている。 姫子は身を強張らせる千歌音を抱き寄せて、安心させるように額にキスした。 「少し痛いかもしれないけど‥ごめんね」 そう言った瞬間、姫子の指がさらに奥へと進む。 そして…。 「……あっ」 千歌音はその瞬間、姫子の手によって守られていたものが破られた事を感じた。 「いっ…‥」 すぐに痛みを感じた。 ギュッと姫子にすがりつく。 「千歌音ちゃん、痛かった?大丈夫?」 姫子が心配して千歌音の頭を優しく撫でる。 しばらく指を動かさずにじっとしていたら、千歌音が姫子の方へ顔を向けた。 「もう、いいから…」 「でも…まだ痛むでしょ?」 「大丈夫…まだ少し痛むけど…」 「いいの?」 千歌音が頷いた。 姫子はありがとうと言って唇を重ねる。 ゆっくりと優しく指を動かすと、千歌音が首を反らした。 「あっ…姫子…っ」 いままでは入り口までだったが、初めて入った千歌音のその奥は温かくて脳まで溶けてしまいそうだった。 雨の音がまだ微かに聞こえる。 きっとまだ降っているのだろう。 姫子はそんな事を考えながら千歌音を抱き続けた。 「お嬢様方!ご無事でしたか!」 別荘へ戻ると、帰って来ない二人を心配したメイド達が慌てて出迎えに来た。 「大丈夫よ、心配かけてごめんなさいね。少し雨宿りをしていたものだから…」 先ほどの雨が嘘のように、空は晴れている。 あの後、雨が止むまで二人で抱き合ったまま、あの小屋で過ごしていた。 ただの通り雨だったのだろう。 思ったよりもすぐに止んでしまった。 二人で着替える為に部屋に戻る途中、千歌音が姫子の腕に自分の腕を絡まてきた。 「ねぇ、姫子…今度はちゃんとお返しさせてね。」 「お返し?お返しならもうして貰ったよ。」 「そうじゃなくて…いつも姫子にばかりにしてもらってるから…その…」 顔を赤くして見上げてくる千歌音の顔を見て、姫子は自分の顔まで赤くなるのが分かった。 (そっか…だから千歌音ちゃん、私を誘ってたんだ…) 千歌音が言うお返しとはきっとそうゆう事なのだろう。 姫子は答える代わりに、千歌音の手をキュッと握った。 「千歌音ちゃん、花火やらない?」 別荘で過ごす最後の夜、姫子はこっそりと買って持って来た花火を取り出して千歌音を誘った。 浜辺で出て、波の音しか聞こえない静かな海の前で夏旅行最後の夜を過ごす。 花火もあっという間にほとんど終わり、最後の線香花火に火をつけた。 「楽しかったね。本当に来てよかったな。」 「来年も二人で来ましょうか?ここに…」 「本当?いいの?」 「ええ、もちろん。」 綺麗な千歌音の横顔を見て姫子は耳元で囁いた。 「…お返しもまだ貰ってないしね。」 「な…!もう、姫子っ…」 二人で笑い合って、寄り添い夜空を見上げた。 (私、きっと忘れない…千歌音ちゃんがくれた素敵な思い出…) だがこの時二人は思ってもみなかった。 この先に再び二人を引き裂く運転が待ち受けていたなんて…。 何も知らない二人をただ夜空に浮かぶ月が静かに見つめていた。 終わり。
https://w.atwiki.jp/hokuohmatome/pages/146.html
201 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/01/31(月) 20 57 39 ID ed0nJocu0 間違えた。 一番上以外が潰れる危険があるだったw 202 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/01/31(月) 20 58 37 ID o4FDqak60 三途の川の石積みのようだ・・・w 203 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/01/31(月) 21 00 42 ID Woq5hM+a0 大きさ的には上からアイス、フィン、ノル、あんこorスーさんがいいんだろうけど あんこの上に乗るもちは痛そうだな あのトゲ体内に収納できないんだろうか 204 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/01/31(月) 21 45 20 ID gZpRZWr90 あんこもち逆さまになって土台に突き刺されば安定性も増していいんじゃないか。 もちは「○匹」っていうべきか「○個」にすべきか「○体」にすべきか まさかの「○人」にすべきかいつも悩む 205 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/01/31(月) 21 55 58 ID mrR6yOnnO 逆さまいいかもね もしくはちょっと前屈みになってずらすか 横向きとかうつ伏せだとシュールかも 206 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/01/31(月) 23 17 20 ID JxbsXG9TO 204 ここは「柱」でひとつ 207 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 01 33 57 ID hY4Q8ciJ0 204 逆立ち状態になったら あんこもちの中のチョコレートソースが心配だ。 (もちめりかvsロシアもちの喧嘩(?)でひまさんが「チョコレートソース」 と言ったので、あえてチョコレートソースで。 個人的にあんこもちなら「こしあん」でもいいかもしんない) ノルもちとスーもちが逆さあんこもちに 「な なにをする、おめぇらー!」な事をやらかしそうだ。 フィンもちはオロオロしていて、アイスもちはちょっとだけ心配してそう。 208 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 02 24 45 ID X44UN7xL0 いや、フィンもちはオロオロするかな アメリカもち並にシュールな顔してるぞw 209 名前:名無し可愛いよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 14 55 22 ID ot9ModiR0 銀幕もっかい見たんだけど、一応まだバレ扱いにしとく。 アイス君の声。ボーカルCDやヘタファン2の方が銀幕より好いな、私は。同じ人なんだけど、えらくトーンが違う気ぃするのは気のせい?? 210 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 15 00 48 ID ClFGNF0w0 209 中の人が慣れたんだろ。 銀幕の時点じゃまだキャラを充分に掴めてなかったかもしれないし。 211 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 15 51 16 ID olfokexF0 209-210 銀幕のあの出番だけでキャラ掴めって方が酷な気が あれだけではアイスの子供っぽいところとかはわからないよね 正直ヘタリアには商業でひまさんが関わったものや 本家をこまめにチェックしてるようなファンでもなきゃ把握できないキャラも沢山いるし そんな中で声優さん達はすごい頑張ってるなぁって思う 212 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 17 42 44 ID VG5n5StvO 最初「!?」ってなったりした事もあったけど、今じゃ北欧みんなぴったりだと思うようになった ヘタファンといえばあんこのなんであやまんの?がなんか好きだ 213 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 18 09 34 ID JZZt2UMqO 自分はノルのあんぽんたーんだな こんなこと言う子なのかと ヘタファンを何回か聞いてると今の人で丁度良いと思える 214 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 20 36 13 ID cJxkJKOGO ノル好きだー 215 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 23 56 05 ID hY4Q8ciJ0 213 自分も「あーんこの、あーんぽーんたーん」だな。 とにかく北欧5人はまとめて大好きだー。 216 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 00 05 38 ID X1TtDDF90 215 全文同意。 あんぽんたんは、あのなんとも言えないイントネーションと、こう言う事言うキャラだったのかwって言う驚きですんごい印象残ってる。 あと北欧は個人でも好きだけど、5人揃った時の雰囲気とかノリが自分は大好き。 217 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 08 38 20 ID AizuYPIo0 私は「いやいや、ただのあほなんだよ~」の言い方が異様にツボw ノルは日本とのやりとりもよかったねw 218 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 12 49 46 ID hES6NRrvO ちょっと気だるげというか何かいい感じだよね ノルの羊CDがあったらすごくよく眠れそうだw 219 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 12 53 52 ID t2rlTD2iO 逆にあんこ羊CDがあったとしたら、ものすごく安眠妨害になりそう。 アイスはアイスだけなら良いが、パフィンと一緒だと安眠妨害。 フィンやスーさんは問題無さそうだ。 220 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 13 13 53 ID hES6NRrvO 219 スーさんだとちょっと怖そうだ…w 夢に出てきそう 221 名前:名無しかわいいよ名無し[] 投稿日:2011/02/02(水) 14 26 36 ID e/tfiTFs0 今更だけどアイスが指と腰が痛いのってオナn・・・いや、気にしないでくれ 222 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 14 34 47 ID t2rlTD2iO 220 しまった、スーさんは声の大きさは大丈夫でも、 恐怖で眠れなくなる、というのがあったw となると、眠れそうなのは ノル>アイス(単体)>フィン>(安眠の壁)>スーさん>(騒音の壁)>アイス(パフィン付き)≧あんこ って感じかな。異論は認める。 223 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 14 40 40 ID bNeALuEeO パフィンにすら勝てるあんこの声 確かにノルが小さいというかゆるゆるなせいか二人が話してるとあんこが際立つんだよなー しかし普段からあの二人はあのノリだとしたら見てると飽きなさそうだ 224 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 17 19 07 ID hES6NRrvO 222 ここは発想の転換でスーさんとあんこは"おめざめCD"とかどうだろうか スーさんなら恐怖ですっきり起きられそうだw 225 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 20 34 03 ID +DM3X4DV0 7回くらい寝たり起きたりを繰り返す羽目になるやもしれない 226 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 22 42 37 ID GJLAeoRa0 スーさんのは恐怖で気絶するCDかもよ 227 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 22 56 04 ID /1ZcPxIfO ついでにキャラソンがあるなら酒場で死闘ドンジャラホイとかサウナでハッスルハッスルとか センス爆発してほしい。 228 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 22 58 01 ID hES6NRrvO 226 スーさんは羊でおやすみならぬ"恐怖で失神"CDか… 聞き続けたらフィンランド並みの度胸が手に入るなw しかし心臓の弱い人は下手したら永遠におやすみする事に… 229 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 23 40 51 ID Eat4EIr/0 パフィン付あんこだったら絶対安眠妨害だww ジャケット担当→フィン 出演→全員 作る→スーさん 売り子→あんこ ノル→「商品はいいけど売っとるあんこがやかましい」 アイス→「何期待してんの?」 になりそうだ。パフィン(アイス付)も売り子だとやかましさ多分倍増。 まで、想像した。 230 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/03(木) 20 25 41 ID Cl97GWVFO 229 そんなのが出たら、全力でゲイツされるよ。 あと、パフィン付きあんこはうるさすぎて勘弁w あんこ単体なら、安眠妨害だが、爽やかに目覚められそうだ。 231 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/03(木) 20 38 58 ID aXweCs7gO 北欧CD出ないかな~ みんなで歌えばいいのに うざくないあんこが爽やかに目覚まし 「朝、だっぺ…」 …それはそれであれだな 232 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/03(木) 22 11 45 ID 53BmBzrP0 鎖で縛られてるアーデルがけしからんな 233 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 06 51 18 ID wqwAq5Sf0 デンマーク「ラジオ体操第一!」 というのしか何故か思いつかない。 234 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 07 36 37 ID 78gMqPq10 そういやデンマーク体操とかスウェーデン体操とかあるよなw 235 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 13 21 45 ID Mw9ClBsuO 233 第一と書いてあるのに、第二の変なポーズのあんこを受信w 234 スウェーデン体操の方が先なんだね。 あんこに体操はものすごく似合うと思うが、スーさんにはちょっと…ww 236 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 13 40 28 ID JHgtDTA20 233 他の4人はラジオ体操第一をやってるのにあんこだけラジオ体操第2をやったり、 全員同じラジオ体操をやっているが、ノルとスーさんが体操をしつつ あんこにさりげなく妨害をしているのを受信したw 237 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 14 46 55 ID kakfBgDaO 235 本格的な体操は似合いそう スーさん体格いいから鉄棒で大車輪とか床で月面宙返りとかしてたらきっとすごく見惚れてしまうw 238 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 17 36 04 ID ZdFHERBUO アニメネタバレ あんこワンカットだけだけどきた! 謎なポーズにワロタ 239 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 19 20 26 ID 6ntSFtw3O フィンランドで起きたマックのドナルド誘拐事件にほのぼのした いや、要求に答えないと処刑されちゃうらしいけどw 240 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 19 28 14 ID dCK6od4GO アニヘタ見た! あんこウインクで登場とか思わなかった! 王冠弄んでるぽいのは、斧を担いでるのかな。 241 名前:名無し[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 19 37 17 ID 6pfMugHN0 アニバレ あんこワンカットって何の話だっけ? ちんこ見せろし? 242 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 20 00 06 ID HjRhcALp0 241 バレレス ちんこ見せろし 243 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/04(金) 20 21 12 ID NSKoM+YyO 241-242 やりとりにクソワロタ 244 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/05(土) 13 15 02 ID EMnuxXSiO 北欧メンバー相手にそれやったらシャレにならん気がするんだがwww 245 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/05(土) 14 52 02 ID nWktWgzrO 244 なんかスーさんとノルとフィンは自分のブツが国と同じ形してんのかって定期的にからかわれてそうだ…w 246 名前:名無し[sage] 投稿日:2011/02/05(土) 14 54 34 ID W2swsRww0 おいやめろ その理論だとあんこどんだけ粗チンなんだよ 247 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/05(土) 14 58 01 ID nWktWgzrO 246 スカンジナビア 玉がフィンフィン でぐぐれw あとあんこは一応北欧で一番だぞ 平均値がw 248 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/05(土) 15 13 16 ID Wj8wY8xrO ・・・(回誉回) 249 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/05(土) 15 53 59 ID VvqTMsJLO 245 そのネタでスーさんをからかえる猛者が果たしているのかw ノルは無反応でつまんない、フィンはからかいがいがあるが、スーさんが恐いので誰もからかえなさそう。 …と思ったが、あんこならからかってくれそうだ。 250 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/05(土) 16 05 13 ID Kj95itn9O 249 写真撮られた時の反応とか見ると、ノルはノルでかなりキョドりそうな気がするw 251 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/05(土) 16 53 36 ID mDA+DCmh0 いや、しかし本当にマジであの単語言われたらクソ真面目な対応しそうなのは あんことスーさんだと思う 残り三人は絶句してるかキョドっていそう 252 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/05(土) 21 34 09 ID 0KRzvpHd0 アイスは内心島で良かった・・・と思ってそう 253 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/05(土) 23 45 54 ID N6huvmHwO あんこはそれでも今週アニヘタみたいな笑顔しか浮かばない それを見て自分のテンポを取り戻してうざがるノル 二人のやりとり見て普段通りになるアイス 北欧は連鎖反応のイメージ 254 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/05(土) 23 50 55 ID CySBgeWzO ちんこ見せろし! そーけ! みたいな感じか 255 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 00 52 42 ID ruGiwe5dO あんことスーさんは言われたら普通に見せてくれそうな気がするw アイスは絶句するというかクリスマス脱衣の時の反応だろうなぁ フィンはいつも通りのリアクションで、ノルはまずはお前が見せろって言いそう 256 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 01 09 10 ID 97My/E6U0 アイスからは酷く恨まれそうだw 257 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 01 10 19 ID Si884ThO0 反応としてはアイスの「意味分かんない」とフィンランドの「おひゃああ」は鉄板 258 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 01 30 55 ID QiCld3AhO あんこはそーけ!と言いつつ笑顔で話題を反らしながら出し渋りそう スーさんはみっだくねとか言いそうだけど以外と押しに弱そう フィンは最初びっくりしそうだけど脱ぐときはきっと潔くばっと脱ぎそうな気がする ノルはすごく困りそう まともな理由がないと絶対見せないと思う アイス君はたぶん理由があっても見せない気がするw 259 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 01 49 50 ID fXMPk5sQ0 サウナの印象があるのか、意外とフィンが一番抵抗なく出しそう。 あんこは「そーけ! ほんじゃおめぇも」と人を巻き込みそう。 スーさんとノルは 258と同じ アイス君はクリスマスの反応からして激しく抵抗した挙句恨まれそう。 260 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 15 40 41 ID Si884ThO0 いくらサウナ好きだからっていきなりチンコ見せろって言われても出さないだろw 261 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 19 02 48 ID sUjFfpvFO 竹林にミニキャラあんこ(下書き)来た。 最近のミニキャラあんこ、可愛すぎだろ。 262 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 19 03 31 ID 0fiXvTNsO 日本人は銭湯好きだから裸になるの抵抗ないの?って思われるのと一緒だw サウナはロシアさんちでも盛んらしいね 263 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 19 05 25 ID QFVxzIh20 竹林更新きてるよー あんこかっこかわいい 264 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 19 23 15 ID Si884ThO0 ほんとだ!ミニあんこ可愛いw あんこって何気に目パッチリしてるよね 可愛さとかっこよさ両方持ってる感じ 265 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 19 25 33 ID zv+l7e6v0 ニッと口いっぱいにいたずらっぽく笑うのはプロイセンのニヨニヨとも違って独特だね 目つきがどんどん可愛らしくなっていく 266 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 19 42 00 ID r/rmIaPj0 くるよー ttp //blog.hobbystock.jp/report/images/tp0582/038.jpg 267 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 19 46 45 ID 4ZmyBi7mO 266 みんないる!可愛いなあ! 268 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 21 13 28 ID tBWLHADk0 竹林のあんこ可愛すぎて見つめてたら1時間が経過していた・・・ 自分だけじゃないはずだと思ってここに書き込んでおく 269 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 23 20 54 ID IB246Bx4O あんこかわええ! 下のやつはレゴかな? 270 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 23 33 07 ID NevjSdTV0 ラバーストラップコレクション楽しみだ あんこだけ微妙に位置離れてるのはなんなんだw 271 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/07(月) 15 20 06 ID yrhLNRDu0 少し前から気になってたが、スーさんの料理上手って 設定であるのか、それらしい由来かネタでもあったんだろうか? 日曜大工が趣味で裁縫ができるから器用だとは思うが。 北欧サイトに行くと、スーさんが料理を作る描写を 結構多く見かけるのでつい。 272 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/07(月) 15 24 12 ID 8JJh0w8V0 271 昔のクリスマスのときに、フィンがスーさんの料理おいしいって言ってた 273 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/07(月) 15 28 44 ID yrhLNRDu0 272 ありがとう。最近北欧にハマったので。 274 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/07(月) 20 06 13 ID Cb2e8o/Y0 266 皆かわいいw 第二弾で北欧来るなんて予想外だなー スーさんの帽子が無いのがちょっと残念だけど元絵で描かれてないから仕方ないか 275 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/07(月) 21 22 55 ID hBMzEJ8YO 5人揃って商品化されるの嬉しいな 276 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/07(月) 21 37 29 ID SNlqhCAk0 272 昔のクリスマスって、2007年以前のかな? 今でも見れるなら見たいんだけど… 既出かもだけど、俺様CD親分CDときたら、今年あたり北欧CDとか出るんじゃないかと 期待してるんだけどどうなのかな 277 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/07(月) 23 10 15 ID 45lA/Ek60 北欧CDいいな。 ひまさん脚本で5人+パフィンさんが ゴチャっと会話してるドラマが聞きたい 278 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/07(月) 23 38 19 ID yrhLNRDu0 277 是非出して欲しいなぁ。 5人揃うと凄いらしいし(ヘタファン2のドイツ談) パフィン単体でも中の人の関係で凄そうw っていうよりどこまで凄いのかが気になる! 279 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/08(火) 00 27 15 ID 3zSyVOVz0 258 遅レスだがチンコ出すまともな理由って何なんだw ノルは首相が全裸水泳したとかホテルのベランダで全裸になったとかのニュースのイメージのせいで 困りながらも意外とボロッと出してくれそうな気がする 280 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/08(火) 00 39 08 ID wzSQHdsEO 北欧CDか… パフィンの存在感が凄いんだろうな 281 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/08(火) 01 14 19 ID Vl/bhkcO0 曲がかっこいいのにセンス疑う歌詞が跋扈する フィンのキャラソンが聞きたいです先生。 282 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/08(火) 01 30 13 ID sJz5CzHa0 279 ノルは首相が全裸水泳 フリーダム上司wwwwwwwwwwwwwww 283 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/08(火) 02 56 29 ID MiqFvW6s0 279 全裸上司ww 284 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/08(火) 03 51 27 ID LPMaRCcmO 首相じゃなくて法相だ どちらにしろフリーダム 285 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/08(火) 05 16 55 ID K80IBjmCO 279 ポロリとボロッの違いについて思いを馳せたのは 自分だけなのか・・ 286 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/08(火) 08 13 33 ID /JrG1lNlO 279 ポーランドだと元ネタはお姫様がリトの上司が女の人壊すほどでかいって聞いて怖がったから従者が確かめたって話らしい(並と判断されたから結婚したみたいだが) まあ軍隊での身体検査とか色々理由あるぞw 287 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/08(火) 19 47 36 ID ouAkERrK0 スーさんちでも夏場は一般人がそこら辺の湖で真っ裸で泳いだりしてる事もあるらしいし 町のど真ん中とかじゃなければ普通に脱いでくれるんじゃないか彼らはw 288 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/08(火) 20 38 14 ID wlo/50jWO 北欧人にとって日光は貴重だしな。 五人とも南の方に行ったら、日光浴と言ってぱぱーっといせいよく脱いでそう。 289 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/08(火) 22 02 58 ID ZLcNqjm20 アイスはドイツの筋肉見たあと脱ぐの躊躇してたから、 あんことスーさんの水着姿見たらその時と同じ状態になりそうだw ずっと長袖の上着着てノルにからかわれる感じ 290 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/09(水) 00 54 14 ID XIkCnyfI0 でもノルも「日焼けしたくない」と思って長袖だったりしてw 日光は貴重だが、日焼けしてまでは…って思ってそう。 日傘が一番似合いそうだもんなぁ。ノルは 291 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/09(水) 01 08 04 ID I+fmwv5qO 筋肉といえばノルはすらっとしてるらしいが細マッチョなのかただ細いのか 292 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/09(水) 01 32 30 ID TmINAaln0 トロルを従えたノルのイラストは細マッチョにみえたね 手を広げてるやつ 293 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/09(水) 07 43 49 ID QHwoGNhA0 ノルは服剥けば細マッチョだけど着ていれば細いだけのように見えるタイプだと思う アイスは貧弱そうだな…… 294 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/09(水) 09 00 52 ID 6gtB2oxy0 筋肉無いらしいしね。 筋肉無いのは軍隊が無いのと関係あるのかな。 295 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/09(水) 09 22 01 ID iKqgqF/3O ノルはクリスマスのときも胸板の線凄かったしな 普通に細マッチョだと思ってた 296 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/09(水) 11 18 55 ID XIkCnyfI0 ノルはクリスマスのを見て細マッチョだと持った。 あと、着やせするタイプだと思った。 297 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/09(水) 12 55 01 ID QLDAk1a6O 国関係なくキャラとしてのアイスの戦闘力ってどの位なんだろう。 他の4人は得意分野は様々だが、かなり強いイメージがある。 298 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/09(水) 13 34 06 ID p0tELkXVO 297 普通の人間レベルじゃない?>戦闘力 特に妖精見えたり魔法使える風でもないし、これといった武器のようなものも持ってないし もし鱈戦争ネタが来たら、もう少し上げてもいいかな 299 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/09(水) 19 16 42 ID xw1sM5f8O スーさんとフィンとノルの戦闘力が人間以上なのはクリスマスのエストニアが保証してくれたよね。 ローマじいちゃんは一般人相手にケンカ負けたと嘆いてたことあった>普段は勝ってたと思われる シー君は同じくクリスマスより、“鉄とかコンクリートなので”強い これを見る限り、国全体のイメージ→キャライメージ→強さレベルみたいだから、 細いアイスは戦闘力は人間と同レベル、でも鱈とかには無理と本気で頑張っちゃう感じがいいな。 300 名前:名無しかわいいよ名無し[sage] 投稿日:2011/02/09(水) 20 00 51 ID QQD/QEOg0 298 クロマグロネタがねこたりあで八橋モードだったからタラ戦争も… 武力は行使してないけどアイスは結構陰湿に抵抗してたから精神力は強いかも あと国キャラの強さの件、軍事力や過去の戦歴、外交面での対外的優位度、 経済力なんかを総合して強さに反映させてるように思う