約 7,407 件
https://w.atwiki.jp/pricone/pages/1329.html
《戸惑いの旅路》 コスト5/黄 ボーナスアイコン なし [メイン/相手]相手のキャラ1枚は、このターン、アタックすることができない。 でもいざ、こんな風に面と向かうと、何を話して良いかわからない。 夏目友人帳で登場した黄色のイベントカード。 収録 夏目友人帳 01-081 U
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/520.html
たびじ【登録タグ た 何卒P 揺歌サユ 曲】 作詞:何卒P 作曲:何卒P 編曲:何卒P 唄:揺歌サユ 曲紹介 何卒P氏の9作目。 アニメのエンディングっぽく歌ってもらったとのこと。 歌詞 広がる夜空と 瞬く星の片隅で 二人 さよならしたね 草原に続く 白いひとつの細井道 逆に 歩き始めながら 歌う 草々のさざめき 秋風の和音 冷たい川に写る 光は蒼 夜空に光る あの星の彼方 今 想う あなたが歩む その先の 遥かなる大地でまた もう一度会えると 信じて (動画内歌詞より転載) コメント 好きな曲なのに削除は残念です。 -- 良太 (2016-11-10 15 55 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/crackingeffect/pages/104.html
この聖杯戦争における安牌の戦術とは、つまり待ちの構えである。 そんなことを、不肖14歳少女Aこと笹目ヤヤはぼんやりと思考していた。 勿論彼女に聖杯戦争のイロハなんてないし、類似したイベントの経験なんて以ての外である。けれど、あくまで常識的に考えれば、この程度の結論など、それこそものの数分で到達できてしまう。 大勢で勝敗を決するやり方としてはいくつか挙げられるが、今回のはいわば「バトルロワイアル」方式だ。一戦ごとに全力を尽くせばいいトーナメント式や、たった一度か二度全力を出して見初められればいいオーディション式とは違い、サバイバル要素も含んだ生き残りゲームなのだ。 しかも一旦顔を合わせてからよーいドン、などということもなく、この鎌倉市街地を舞台にした遭遇戦の様式を取っている以上は、それこそ多種多様な戦法を取れる余地が残されている。 まあ簡単に言ってしまえば、最初から暴れて弱ったところを狙われでもしたら本末転倒だし、逆に他の陣営がそうやって疲弊していくのを戦わずして傍観するのが得策なんだろうと、つまりはそういうことだ。 幸いにして今のヤヤは身を隠すにはうってつけの身分というものを所有しているし、なんなら拠点としているホテルにずっと籠りっきりというのも選択肢としては十分アリなのだ。 そう、アリだったのだが。 「はあ……」 物憂げな溜息を吐くヤヤがいるのは、拠点のホテルでも、まして他の隠れ家でもなかった。 太陽が燦々と照りつける往来でトボトボと歩く様は、どう見ても活力溢れる年若い少女としては不釣り合いだった。肉体的にはどうと言うことはないのだが、精神的にちょっと参ってきている。 隣を見れば、自分のサーヴァントであるライダーが、何が楽しいんだか鼻歌を歌いながらご機嫌に歩いている。お気楽な奴は人生楽しそうでいいわね、などと、ヤヤはほんの少しだけ心の中で毒を吐いた。 「どうしたのさマスター、そんな重ったい溜息なんか吐いちゃって」 「どうしたもこうしてもないでしょ……あんなのが傍にいたら、そりゃ気が滅入るっての」 答えて再度溜息。思い返すのはここ数日ヤヤの頭を悩ませていたとある出来事。それは、彼女の滞在するホテルの窓からいっそ嫌なくらいまじまじと見ることのできる異常存在。 遠目からでもはっきりと視認できるほどの存在感を放つ、それは黒鉄の巨大戦艦だった。 由比ヶ浜沖に悠然と浮かぶそれは、材木座海岸すぐ近くにあるホテルから、それこそ嫌なくらいはっきり見ることができた。ネットでは大戦の亡霊が復活しただの宇宙戦艦がどうだのと好き放題騒がれていたが、自分には分かる。あれは間違いなく、サーヴァントが絡んだものだ。 その威容、その威圧感。直視せずともぴりぴりと肌に感じられるそれは、最早一介の中学生であるヤヤに耐えられるようなものではなく、正直生きた心地がしなかったものだ。 むしろ、数日とはいえその威圧に耐えて、かつちょっと憂鬱になる程度で済んだことは僥倖と言えるのかもしれない。無論、それはヤヤの精神が強靭ということではなく、初戦以外でサーヴァントと相対することがなかったために実感が湧かなかったという、それだけの理由ではあったが。 「あー、あれね。でも別になんかしてくるわけじゃないし、気にすることないと思うけどなー」 「そんなこと言ってられるのはアンタくらいだっての。ああもう、もしかしなくても私ってこの先あんなトンデモ連中と関わって行かなきゃなんないのよね……」 「だからあんまり気にすることないって。いざとなればボクのヒポグリフでこう、びゅーんって飛んで逃げればいいんだし?」 「……ねえ、なんでそんなウキウキ顔なのよ」 「え、だって格好良いじゃない、戦艦」 「うん分かった。もういいわ、アンタに真面目さを期待した私が馬鹿だった」 えー、と頬を膨らませるライダーをよそ目にヤヤはそっぽを向いた。頬を膨らませたいのはむしろこちらの方だ。 まあそんなわけで、空気を読まず居座り続ける戦艦から逃げるように、ヤヤはこうして街へと繰り出していた。できるだけ人目を避けたいという考えもあったが、部屋で一人あの気持ち悪い威圧感と戦うよりはずっといい。 見渡した鎌倉の街は今日も人で賑わい、これでもかと言うくらいに活気で満たされている。そもそもアウトドア派かつ行動的なヤヤだ、ホテルに缶詰めというのは戦艦云々が無くとも息が詰まるような思いになっただろうことは想像に難くなく、気分転換のお出かけというのも悪くは無かった。 「……それにしても」 「んー?」 「なんというか、随分平和だなって思って。聖杯戦争なんてものが起こってて、海には軍艦が浮かんでて、市長は浮浪者狩りなんてやってて。他にもガス爆発とかゾンビがどうとか、正直どこのB級映画の盛り合わせよってくらいカオスになってるじゃない? そんななのに、なーんか妙なくらい街はいつも通りだなって」 ヤヤの言うことは、なるほど確かに尤もなことだろう。今この街は、本来ならばこうして呑気に出歩くことさえ不可能なほどの混沌に沈んでいる。巷を賑わす屍食鬼は噂の域を出ないとはいえ、それ以外は全て現実に起こっていることなのだから。 正体不明の軍艦、浮浪者狩り、多発するガス爆発、原因不明の地形破壊、活性化するヤクザ連中。どれか一つだけでも、外出厳禁なり避難指示なりが飛んでくるレベルの騒動だ。 にも関わらず、実際はどうだ? 往来は人で埋め尽くされ、観光地として恥じない賑やかさを保っている。ここに来た初日よりは外国人などの姿は減ったようにも感じるが、それでも不自然なまでの人の多さは変わらない。 なんというか、酷く浮かれているみたいだ。お祭り気分というか、諸々の物騒な出来事を全部何かのイベントとしか思っていないような。 「心配?」 「え、何よ突然」 「だから、心配なのかなーって。ここの人たちを戦いに巻き込んじゃうことがさ」 「それは……」 ない、とは言い切れない。少なくとも、完全に否定はできない。 笹目ヤヤは一般人だ。ほどほどに善良で、ほどほどに良識を持った、普通の女子中学生である。 であるからして、たとえ顔も知らない他人であっても、人死には忌避すべきものだと認識しているし、それが自分の関わる事態が原因となるなら尚更だ。 これが、世界の裏側のどこかの国で戦争が起こって……のようなものだったなら、少し不快に思ってそれで終わりであっただろうが。自分の行動次第でいくらでも回避できる災厄ならば、できる限り避けたいと思うのも当然だろう。 そう、笹目ヤヤは善人である。善悪二元論で語るならば、確実に善の側に分類される人間ではある。 だがそれは、彼女が滅私の精神を持った善の求道者であるということでは、ない。 彼女は確かに、自分の行動で誰かを救えるならばそうするだろう。しかし今この場において対価としてベッドされるのは彼女自身の命なのだ。 聖杯戦争。万能の願望器たる聖杯の奪い合い。端的に言ってしまえば、殺し合い。当人の意思を無視した拉致の果てとはいえ、彼女はそれに参加する身である。 彼女は善人である。だがそれ以上に、彼女は普通の子供なのだ。当然、自分の命は惜しい。ここで何を宣言しようが、最後に優先するのは自分のことになるだろう。 それを勝手なエゴであると、詰ることが誰にできようか。失いたくない命があって、帰りたいと願う居場所がある。だからこそ、ヤヤは死なないために戦うのだと─── 「……ううん」 ───いいや。 ───命はともかく、居場所なんて、もうないかもしれない。 ふと、そんなことを思って。 「うん?」 「あ、ううん、こっちの話。 で、心配かって、そりゃ何の関係もない人たちだもん、巻き込みたくなんてないわよ。当たり前でしょ」 「そうだね、ボクも同じ考え。万が一そんな他人のことなんか知ったことかー、なんて言われたらどうしようって思ったけど、マスターがそんなこと言うわけないもんね」 安心したよ、とほくほく顔のライダーをよそに、しかしヤヤは一瞬よぎってしまった考えを、どうしても振り払えずにいた。 それは、この鎌倉に来る前のこと。あの日、あの時、元いた学校の片隅で起こってしまった。それはありふれた日常の悲劇。 自分でも抑えられない嫉妬の感情。寂寥。素直になれず言葉を交わすことすら拒否し、差し出された真っ白の鳴子も、繋ごうとしてくれた手も払いのけて。 ───脳裏に思い浮かぶのは、今にも泣きそうな「なる」の顔。 「……ッ!」 思わず顔を背けてしまう。隣のライダーが「どうしたの?」と聞いてくるが、答えられる余裕はない。 これだけ長い時間と、日常から乖離した異なる環境。その二つを同時に与えられたならば、意固地になっていたヤヤであろうとも多少は頭が冷えるというものだ。 だからこそ、分かる。あの時の自分は酷いことを言ってしまった。よさこい部のみんなのことを仲良しごっこと揶揄し、なるのことを嫌いとまで言ってしまった。 謝らなければ、ならないだろう。許してもらえるかは分からないし、もしかしたらもうそこに自分の居場所はないかもしれないけれど。 それでも、生きて帰らなくちゃそんな当たり前のことだってできやしない。 なるを悲しませるのは、もうたくさんだ。 「ね、ライダー」 「なんだい、マスター」 「……頑張ろう。頑張って、私は元の世界に帰るわ」 「うん。だからボクは、それまでキミのことを守るよ」 微笑みかけるライダーは、相変わらずの能天気な様子で。 でも、そんな変わらない姿に、どこか気持ちが前向きになったような。 そんな感慨を、ヤヤは覚えた。 【C-3/市街地/1日目 午前】 【ライダー(アストルフォ)@Fate/Apocrypha】 [状態]健康 [装備]宝具一式 [道具] [所持金]マスターに依拠 [思考・状況] 基本行動方針:マスターを護る。 1:基本的にはマスターの言うことを聞く。本戦も始まったことだし、尚更。 [備考] 【笹目ヤヤ@ハナヤマタ】 [令呪]三画 [状態]健康 [装備] [道具] [所持金]大分あるが、考えなしに散在できるほどではない。 [思考・状況] 基本行動方針:生きて元の場所に帰る。 0:正午くらいまでは街でぶらぶらしてる。 1:聖杯獲得以外に帰る手段がないのなら…… 2:できる限り人は殺したくないからサーヴァント狙いで……でもそれって人殺しとどう違うんだろう。 3:戦艦が妙に怖いから近寄りたくない。 [備考] 鎌倉市街に来訪したアマチュアバンドのドラム担当という身分をそっくり奪い取っています。 D-3のホテルに宿泊しています。 ライダーの性別を誤認しています。 BACK NEXT 016 白狼戦線 投下順 018 狂乱する戦場(前編) 時系列順 026 獣たちの哭く頃に BACK 登場キャラ NEXT 000 封神演義 笹目ヤヤ 020 焦熱世界・月光の剣 ライダー(アストルフォ)
https://w.atwiki.jp/night-horizon/pages/18.html
『旅路の果て』 やあ、夜の旅人達よ。 これから詠うのは夢の欠片、継ぎ接ぎをして紡いだ詩だ。 我等が描いた夢はカタチを変えて、此処へと集る。 夢の旅路の果て、終着の大地へと。 夢とは───── 人々が思い描いた幻想を記す『詩』であり 人々が朗々と読み上げた『言の葉』であり 人々が高らかに謳いあげた『歌』であり 人々が弾き綴った美しき『楽曲』であり 人々が描き上げた素晴らしき『絵画』であり 人々が語り願った『高貴』なものである 集いし夢の一片を組み上げ、一夜限りの幻想を君に届けよう。 重なりし夢の破片を繋ぎ合せ、幾夜の幻想をあなたに物語ろう。 楽しき歌もあるだろう、悲しき歌もあるだろう。 旅人達よ、どうか席を立つことなく手にグラスを掲げて聞いて欲しい。 地平線の旅人が謳いあげる、極彩色に彩られた地平へと至る夢の物語を。 作詞:不明 作曲/編曲:◆NAGa.wulMg
https://w.atwiki.jp/sstabiji/pages/69.html
nikkijamで連載中のファンタジーリレー小説 『少年少女の旅路』のまとめサイトです。 wiki内の文章・イラストの無断転載は厳禁です! よろしくお願いします。 本編ログ -キャラクター紹介 -世界観 (キーワード)(村・街)(魔法・技) -番外SS -ギャラリー 里村が作りましたシンプル文字バナー。よければお使いください。 響子ちゃんが作ってくれましたブレルラバナー!ほのぼの可愛いです! このページはリンクフリーです。リンクを貼ってくださる場合は上記のバナーをお使いください!それぞれお持ち帰りでお願いします。 そして作品バナーは随時募集中です。みんな作っていいのy nikkijam 本編 少年少女の旅路 少年少女ダイアリー 外伝 My Dream dejavu(著:愁) 明日を呼ぶ少女(著:芹沢響子)
https://w.atwiki.jp/aion20memo/pages/948.html
アゲイロン村への旅路 遂行地域 エルテネン - 難民の野営地 適正レベル 取得 29 / 遂行 30 報酬 経験値 234,200中級 回復の秘薬(5) 関連クエスト --- 進行順序 1.NPCエルニアと会ってクエスト獲得2.テオスと会話せよ3.テオスをアゲイロン村のデルメロのもとに連れて行け4.NPCデルメロと会ってクエスト完了
https://w.atwiki.jp/sdora/pages/3406.html
属性 光属性 最大Lv 70 初期HP - 最大HP - レアリティ ★5 タイプ 獣 初期攻撃力 - 最大攻撃力 - #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 ([旅路の狐]ロレーユi.jpg) 初期防御力 - 最大防御力 - 初期スピード - 最大スピード - +HP上限 - 最大HP上限 - +攻撃力上限 - 最大攻撃力上限 - +防御力上限 - 最大防御力上限 - +スピード上限 - 最大スピード上限 - リーダースキル スキル名 スキル効果 フォーススキル1 スキル名 スキル効果 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 - - - - - - - ディレイターン - 効果持続ターン - フォーススキル2 スキル名 スキル効果 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 進化前 なし - - - - - - - 通常進化 [再会の願い]ロレーユ ディレイターン - 効果持続ターン - 幻獣契約 [燐光の旅狐]ロレーユ 特殊能力 - 契約素材 ? 契約使用先 - 入手方法 ・『ヒロイン・オブ・セントレア(有償)』ガチャ限定ユニット。 備考 CV:立花 芽恵夢・新限定ユニット登場!ヒロイン・オブ・セントレアガチャ開催!_http //crw.lionsfilm.co.jp/gesoten/news/detail.php?id=2446 k=3 ・特別クエスト「新春!幸福を呼ぶ小獣」開催!_http //crw.lionsfilm.co.jp/gesoten/news/detail.php?id=2328 k=2 資料 *初期or最大ステータス。#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 ([旅路の狐]ロレーユs.jpg) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 ([旅路の狐]ロレーユico.jpg) コメント 名前
https://w.atwiki.jp/datui/pages/280.html
想定外の事態、と言うのは往々にして全く予期していなかった時と場所を伴って現れる物である。 六人殺し@バトルROワイアル。あらゆるパロロワの中でも、最果ての果て。 2ch内部スレッドですらない辺境の地、『RO萌え板』にある一スレッドの男達の一人。 そう。数ヶ月の間忘れ去られていたそのスレッドを完結へと運んだ大馬鹿達の一人とて、勿論それは同じである。 「何で俺がこんな目にあっているんだ……ッ!?」 と言うか、そんな事を音速で置き去りにして、それが彼の偽らざる本音であつた。 それはそうであろう。バトROワ本スレは最早停止して長く、彼もこの忌むべき稼業から漸く足を洗いかけていたのだから。 寧ろ、更に本音を言うならば── 『まぁまぁ。仕方ないじゃないか。少し前にラジオの人だって来たし、この前、君が書いたっぽい最新作も上がってたしね。 こんな事が計画されてたなら、書き手をやってて、名が知られてしまった以上、僕らに君が参加させられたとしても不思議じゃない』 「不思議じゃないですめば警察は要らない、35=ルール=誰かさん! 参加資格云々なら、俺よりROワの六割書いてたって豪語してたアンタこそが相応しいだろうが!」 『嫌だなぁ、僕らだってちゃんと憑いてきてるじゃないか。こう、スタンド的に』 「オラオラも出来ないスタンドに意味なんざねぇーーーーーー!!この引き篭もり!!」 絶叫。おっぺんぽろりのぷぅ。始まる以前に既に終了気味ってマジですか? 兎にも角にも六人殺しの絶叫が空しく響き渡る。当然、そこには彼以外の姿、35と呼ばれた書き手など影も形も無い。 故に、少しばかり説明を挟もう。 バトルROワイアル。題材となったMMOの悪名と、立地の辺鄙さから知る者とて数少ないと思われていたパロロワである。 その第一回目。完結への推進となった数人の書き手達がいた。 二人には、最後期に二つに分かれたルートをそれぞれ完結させた書き手。 名も知れぬ協力者達に書き手に読み手達。 更には、全ての因縁を終わらせ最後の決戦を直接導いた『六人殺し』。長いので略して六。 もう一人には、数多くの『叙情的な』SSとルールを作り上げ、六の一方でROワを支えた35。 この内、最後の二人にはちょっとした因縁がある。 一言で言おう。35は殺しが下手だった。故に、溜まりに溜まったROワでの因縁(フラグ)を清算する者が必要となった。 それが、六人殺しである。彼自身は、決してそんな役回りが好きだった訳ではあるまい。 無論、別に恨み合う間柄だった訳ではない。 35に限って言えば、むしろ六を信頼し尊敬してさえいた。 ……話が逸れた。何故、35がこうして取り憑いているのかを説明せねばなるまい。 『要するに僕は六ちゃんの支給品の一つだった訳だね。いやはや、縁とは奇なる物だ』 「気楽に言うな!傍観者って立場から!」 『でも僕だって君が殺されれば死ぬ。どういう仕組みかは分からないけど、精神だけを君に付与したみたいだからね。 未だかつて聞いた事の無い技術。いやいや、面白い面白い。そうでなくっちゃ、態々大学をサボる価値も無い。 ああ、でもこうなったら僕の肉体はどうなってるのやら。干からびてミイラになってないと良いんだけど。 ママンにパパン、兄弟達が悲しんでしまう。──でもまぁ』 「……」 『まずは生き残る事を考えないとね。それも、なるべく目立たないように。 大丈夫、何と言っても君はROワ一の肉体派だ』 「逃げ足だけは速い、ってか?」 『そう言うこと。それに僕の知恵と素敵な能力がある!』 「能力?」 鸚鵡返しに言う六に35@スタンドは答える。 『これでもあの後、少し他のところで書き手もやってね。在り難い事にその能力もくっつけてくれたらしい』 言うと、何やら35は怪しげな詠唱を始める。曰く、アイアム・ザ・ボーン・オブ・ア・パンツ。 ゼロコンマの隙間もあるか否か。何処からとも無く『綿で出来ていて』、『如何にもふかふかしてそうな』小さな布切れが出現した。 それは通常、ショーツと呼ばれる女性用の下着であった。 「……」 『どうだ。他にも出せる下着は108種類まであるぞ』 取り敢えず、自らの生存確率がゴリゴリと減少する幻聴だけははっきりと六の耳に聞こえたが、何とか持ち直す。 この腐れNeetの精を一体どうしてくれようかとか考えつつも、彼は森の中で考えをまとめるべく座り込んだ。 『どうするか考えているのかい?』 無言の肯定。何せマイナーの中のマイナーとも呼ぶべきスレから呼ばれたのだ。 ROワスレ内部以外の知り合いなど期待できよう筈も無い。 セオリーから言えば、Flashの人と合流を果たすべきだが── 『その考えは止めた方が良いよ。主役になれるのはたった一人──七原君みたいになりたいって願望は、あんまりにもリスキーだ』 「♂ローグ。ROワの中であいつをプッシュしまくって主役にした人間の台詞とは思えねーな」 『こんな事を言うのは何だけど、現実とフィクションは違うよ。僕達は今は、現実的な思考をしなくちゃいけない。 それに、上手く事を運ぶ為だったら、嘘だってつく』 少し黙ってから、六は言った。 「合流できると思うか?」 『難しいね。会えたとしても、手遅れだって事も考えられる。でも、そうしたいなら早い方が良いってのも確か。 後、武器も足りないから、動ける内に行動を起こした方が良いかも。見つかったら、お終いになっちゃう』 「殺して奪うのか?」 『必要なら──と言いたいけど、素手で銃持った相手は殺せないね。出来れば、先ずは協力者がいた方が良い。 無理なら、何処かから調達する必要がありそう』 「何処かって、何処さ」 『地図を出してくれないか?』 取り出され、広げられた地図は大まかではあったが、必要十分には足りていた。 その中の一点。デパートを中心として広がる市街地──如何にもバトロワにありがちな舞台装置を先ず見て、35は言う。 『出来れば、この場所に行ければ良いけど、集まってくるだろうなぁ……』 「だろうなー……じゃあ、この集落はどうだ?近いし」 『んー、そうだね。そこにしようか。あ、それと石ころと枝とか拾い集めてくれない?待ち伏せされてるかもしれないし』 「石ころでどうやって?」 『如何にも人が寄ってきそうな所に、少し離れた場所から投げるんだよ。囮だね』 「分かった。……しかし、よくこんな事考え付くな」 『岡目八目って言うからね』 「……やっぱ傍観者じゃねーか。まぁ良い。準備が終わり次第、行くぞ」 『うん。Flashの人と合流して、無事に帰れるといいね』 彼らの旅路はここから始まる。 【◆終盤六人殺し@バトROワ】 [装備] 35@背後霊 [所持品] 支給品一式、石ころ×10、木の枝 [状態] 心身共に健康 [思考] 基本 生き残りたい。 1 Flashの人@バトROワと合流 2 取り敢えず足場を固めたい 【◆】35@バトROワ】 [装備] 無し [所持品] 無し [状態] 背後霊(支給品) [思考] 基本 取り敢えず生存を希望 1 無事に済むといいなぁ 2 背後霊ってお腹すかないのかな?
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/1678.html
対話への旅路 依頼主 :イゼル(クルザス西部高地 X8-Y14) 受注条件:レベル52~ 概要 :臥竜島のイゼルは、高地ドラヴァニアに向けて出発したいようだ。 イゼル 「光の戦士・・・・・・Nikuqと言ったか。 まさか、あなたとともに旅する日が来ようとはな・・・・・・。 これだから、運命というものはわからない。 さあ、行こう・・・・・・。 西方に向かい、谷間を抜けて「高地ドラヴァニア」に入る。 その先が、巨大樹に覆われた「チョコボの森」だ。 西部高地は寒い・・・・・・森に入るまで休まず進み続けよう。」 高地ドラヴァニアに向かう アルデナード小大陸を東西に貫くエオルゼアの背骨 アバラシア山脈 霊峰「ソーム・アル」を仰ぎ見るこの地は ドラゴン族の本拠地として知られる 竜がその空を支配する領域に 冒険者たちは足を踏み入れるのだった イゼルと話す アルフィノ 「「エオルゼア博物誌」で読んだことがある。 高地ドラヴァニアには、野生のチョコボが棲息する、 「チョコボの森」があるとね。」 エスティニアン 「感じるぞ、竜の気配を・・・・・・ この森を抜けた先、西の方角からだ・・・・・・。」 イゼル 「ここが、高地ドラヴァニアの玄関口だ。 このまま、さらに西へと進み森を抜ければ、 我らの目的地、霊峰「ソーム・アル」へと続く山道がある。 だが、ソーム・アルの頂に至るまでの道のりは、遠く険しい。 途中にある集落に立ち寄り、 最後の準備を整えようと思うのだが、どうだろうか?」 アルフィノ 「・・・・・・集落だって? 高地ドラヴァニアと言えば、ドラゴン族の根拠地じゃないか。 そんな危険地帯に、人が暮らす集落などがあるのかい?」 イゼル 「ああ、ここ「チョコボの森」には、 野生のチョコボを狙うため、狩人たちが築いた集落があるのだ。 そこの長である「マルスシャン」とは知人でな・・・・・・。 彼に頼めば、宿くらい借りられるだろう。 それに、現地の状況について最新の情報にも触れておきたい。 問題ないだろうか?」 エスティニアン 「フン・・・・・・好きにするがいいさ。 さあ、おしゃべりを楽しんでいる時間などないぞ。 ドラゴン族は、俺たちを待っていちゃくれないんだからな。」 マルスシャンと話す マルスシャン 「こんな辺境の猟師村に、客人とは珍しい・・・・・・。 おや、その懐かしい顔は、イゼル嬢ちゃんじゃないか!」 イゼル 「お久しぶりです、マルスシャン。 お元気そうで何よりです。 彼らは、私の旅の同行者たち・・・・・・。 故あって「ソーム・アル」に向かうつもりなのですが、 この集落で、休息をとらせてもらえませんか?」 マルスシャン 「そりゃあもちろん、イゼルとその友なら歓迎さ。 だが、「チョコボの森」を出るのは、正直オススメできないぞ。 ここのところ、ドラゴン族が妙に殺気立ってるからな。」 アルフィノ 「失礼・・・・・・逆に森を出なければ、 ドラゴン族に襲われることはない、ということですか?」 マルスシャン 「なんだ坊主、イゼルの連れだっていうのに、 そんな事も知らんのか? この森は、巨大な「七天樹」が林立しているからな。 その樹冠に覆われて、空から地上が見えないんだ。 お陰で、ドラゴン族はここを狩場にはしないし、 チョコボをはじめとする野生生物も安心して暮らせる。 俺たち狩人も、空に気を配らず狩りができるってワケだな。」 アルフィノ 「・・・・・・な、なるほど、勉強になります。」 マルスシャン 「それに、ドラゴン族以外にも、気になることがある・・・・・・。 まあ、イゼルのことだから、言っても聞かんのだろうが、 西に向かうなら慎重になるこった。」 アルフィノ 「まだまだ知らないことが山盛りだ。 ふふふ、世界は広いな・・・・・・。」 エスティニアン 「金のためなら、何のそのか・・・・・・。 ドラゴン族のお膝元で、狩猟を続けるなんざ、 見上げた度胸だな。」 イゼル 「マルスシャンも、元気そうで安心したわ。」
https://w.atwiki.jp/sstabiji/pages/2.html
メニュー トップページ あらすじ キャラクター紹介 本編ログ 番外SS 世界観メモ キーワード 村・街 魔法・技 その他 執筆のルール 書き手紹介 お絵かきBBS ギャラリー リンク nikkijam 少年少女の旅路 少年少女ダイアリー My Dream dejavu 明日を呼ぶ少女 外部サイト 掲示板 アップローダー キャラソート ここを編集