約 61,786 件
https://w.atwiki.jp/liveinfukushima/pages/19.html
本サイトは、厚労省公表の食品の放射性物質検査データからプレスリリース情報の追加を行い検索可能な状態にしたもので、(財)食品流通構造改善促進機構がボランティアで運用しています。 また、報道発表資料に無い情報は空欄になっています。 データは細心の注意を払って処理していますが、正確を期する際は下記で確認願います。 データ取得元:http //www.mhlw.go.jp/stf/houdou/index.html 厚労省の定めた暫定規制値は、以下のとおりです。 放射性物質 対象となる食品 暫定規制値(Bq/kg) 放射性ヨウ素 飲料水、牛乳、乳製品 300 放射性ヨウ素 野菜類(根菜、芋類を除く)、魚介類 2000 放射性セシウム 飲料水、牛乳、乳製品 200 放射性セシウム 野菜類、穀類、肉、卵、魚、その他 500 上記における「ベクレル(Bq/kg)」は、放射性物質そのものが放射線を出す能力(放射能)の強さを表す単位です。 放射性物質をたき火にたとえると、火の強さに相当します。 暫定規制値は、放射線から身を守るためのひとつとして、飲食を控えた方がよいと判断される目安として示されたものです。 (詳細、原子力安全委員会の指標 「原子力施設等の防災対策について」のP.108、資料6、参考) 暫定規制値を超えた食品は販売できないことが法律で決まっています(食品衛生法第6条第2号)。 暫定規制値を超えた場合はその場合は、出荷制限が行われ、当該農作物等については、現在、市場に流通しておりません。(原子力災害対策特別措置法) 出荷制限対象となった農産物については毎週放射線量の検査を実施し、3週連続で規制値を下回った場合は市町村などの単位で制限を解除できるようになりました。 本サイトにおきましても、科学的・客観的根拠に基づく正確な情報の提供に努めてまいりますので、消費者並びに流通・小売業の皆様におかれましては、被災地をさらに苦しめることにならないように、普段どおりに買い物や商いをしていただくことを切にお願いいたします。 緊急時モニタリングとは、現地災害対策本部が実施主体として行っているものです。 「品目別食品の放射能検査データ」 説明より http //yasaikensa.cloudapp.net/BrowseByProduct.aspx
https://w.atwiki.jp/hamaosenmatome/pages/42.html
http //news.kanaloco.jp/localnews/article/1112220034/ 横須賀の県施設で引き受ける方針、震災がれきで黒岩知事/神奈川 2011年12月23日 被災地からのがれき受け入れについて、黒岩祐治知事は22日の会見で「(焼却後の灰は)基本的に県で受ける」と述べ、横須賀市にある県の産業廃棄物最終処分場「かながわ環境整備センター」で引き受けるとの認識を示した。 がれき受け入れに関しては、現時点で横浜、川崎、相模原の3政令市が、▽放射能の安全性▽埋め立て地の確保―などを条件に前向きな方針を示している。県は焼却場を保有していない一方、各市とも最終処分場の「延命」が課題になっているため、黒岩知事はこの点に配慮し「できることで協力していく」考えだ。 また知事は、受け入れる際の検査方法にも言及し、「検査がいいかげんだとすべて(の信用を)失う。極めて慎重にいく」と強調、自身が現地入りして測定現場を確認する考えを明らかにした。20日の受け入れ表明後、細野豪志原発事故担当相と村井嘉浩宮城県知事からそれぞれ、神奈川の決断に対する謝辞が寄せられたという。 以前の発言 http //news.kanaloco.jp/localnews/article/1111090030/ 被災地がれき受け入れ、黒岩知事が慎重姿勢/神奈川 2011年11月10日 東日本大震災で発生したがれきの受け入れについて、黒岩祐治知事は9日の会見で「どうぞ、とすぐにも言いたい気持ちだが、現実的にはなかなかそうもいかない、というのが正直なところだ」と述べ、現段階で広域処理への協力に慎重な姿勢を示した。 東京都は「持ちつ持たれつで被災地を救うべきだ」(石原慎太郎知事)として受け入れ処理を始めているが、黒岩知事は「東京は広大な一般廃棄物最終処分場を持っており、処理の実務を行う外郭団体もある」と違いを指摘。下水汚泥焼却灰の処分にも抵抗がある現状を踏まえ、「まずは焼却灰をどうするか。これが進まなければ(がれきの受け入れは)容易ではない」として、焼却灰の対応を優先したい考えを強調した。 県によると、環境省の10月の調査でがれき受け入れを検討中と回答したのは、県内39団体(市町村と一部事務組合)のうち横浜、川崎、相模原の3市だけだった。処理能力の問題のほか放射性物質汚染への住民の懸念が背景とみられ、8日の9都県市首脳会議では国に「責任を持って基準を定め、明確に説明する」よう要望している。
https://w.atwiki.jp/goyo/pages/151.html
2012年1月1日朝生 チェルノブイリ関連 マーティン・トンデル 児玉龍彦 学者と原発マネー 小出裕章 白石久仁雄 827 : 名無しさん@お腹いっぱい。(京都府)[] : 投稿日:2011/03/28 22 21 56 御用学者がテレビで引っ張りだこになっている頃、本物の学者は黙々と仕事をしていた 土壌汚染「チェルノブイリ強制移住」以上 京大助教試算 http //www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110328000068 2011年03月28日 15時52分 京都新聞 東京電力福島第1原発の事故で、高濃度の放射性物質が土壌などから確認された福島県飯館村の汚染レベルが、 チェルノブイリ原発事故による強制移住レベルを超えているとの試算を、 京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子炉工学)がまとめた。 飯館村は原発から北西約40キロ。今中助教は、原発の状況が分からず被災地各自の事情もあるとした上で 「避難を考えた方がいいレベルの汚染。ヨウ素やセシウム以外の放射性物質も調べる必要がある」として、 飯館村で土壌汚染を調査する方針だ。 文部科学省の調査で20日に採取した土壌から放射性のヨウ素1キログラム当たり117万ベクレル、 セシウム16万3千ベクレル、 雑草からヨウ素254万ベクレル、セシウム265万ベクレルが確認された。 土壌中のセシウムは通常の1600倍以上だった。 今中助教は、土壌のセシウムで汚染の程度を評価した。汚染土を表面2センチの土と仮定すると1平方メートル当たり 326万ベクレルで、1986年の旧ソ連チェルノブイリ原発事故で強制移住対象とした148万ベクレルの2倍超、 90年にベラルーシが決めた移住対象レベルの55万5千ベクレルの約6倍だった。 今中助教は「国は原発周辺の放射性物質を詳細に調べて分析し、ただちにデータを公開すべきだ」と話している。 セシウムは半減期がヨウ素(8日)と比べ30年と長く、汚染の長期化が懸念されている。 622 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(静岡県)[sage] 投稿日:2011/06/30(木) 00 10 43.87 ID 3LeFn+WD0 [1/3] 今朝の朝日のオピニオン欄に載ってた今中さんの記事。 531にあった中川恵一の主張と比べてみると、両者の差が興味深い。 放射能のリスク 汚染の中で生きる覚悟を/今中哲二(京都大原子炉実験所助教) (スキャン) http //twitpic.com/5iaplm (書き起こし) http //blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/811ce4b0f8d31e01184ad3634d9975d7 http //www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/544.html 681 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(千葉県)[sage] 投稿日:2011/06/30(木) 05 43 55.11 ID XwEdueCu0 [5/13] 622の一番したのリンク先にある動画は 6月26日毎日放送で放送されたドキュメンタリー 「その日のあとで フクシマとチェルノブイリの今」だよ。すごく良くできたドキュメント。 ベラルーシの御用学者?の話題もちょっと出てた。やっぱり何も明らかにされてないんだよ。 事故直後からの今中、小出の横画を捉えてる。飯館までくっついて行ったんだな。 今中さんの、チェルノブイリになってしまった。涙が出る涙が出ると言ってたのが こたえてしまった... 前作のドキュメントにあったように、彼らのし続けた警告をとことん無視して来てしまったのだな。 十分予見された事故なんだ。避けられた未来なのに。 本当に申し訳ないと思う。どう償えばいいのか。 2011年10月4日 【内容起こしUP】飯舘村の「今」と「これから」~村民にとっての復興とは~@福島県文化センター【その②】 http //bochibochi-ikoka.doorblog.jp/archives/3071942.html (今中氏) 私自身、除染は専門家ではないが、除染でゼロになることはまずない。 ETVなんかで木村真三さんは除染頑張っていたが、 僕の考えだと半分に減ればいいほうだというのが実感だと思う。まして畑や森をきれいにするなんていうには難しいと思う。 チェルノブイリも最初は除染したが、あきらめた。減らすことはいろんな方法でできる。 作物に移行する汚染を減らす方法はあるが、基本的な考え方として、安全基準は厳密にはない。 我慢基準はある。全部東電から飛び出てきたものだから、しゃくではあるが、それでも僕は、 きっと我慢量の線をどこかで引かなければいけないと思う。 しかし人には言えない。個人的に私だったらここまで我慢するとは言えるが。 私は還暦も過ぎたし、家族の状況、社会生活、仕事の状況によっても違う。そういうことを考えた時に、 一律にこうしましょうはできないと思う。 その辺を考えながら、どうするか?と考えながら、非常につらいなぁと。 我々、自然放射線を受けている。大体年間1mSv。場所によってこれは違う。 東京とここでも違うし、関西の方が高かったりする。 そういうことを考えれば、東電から出たのにしゃくだけれども、神経質にならなくていいよというふうに話している。 それは1年間に1mSv。これは、一つの目安。そして考えていくのは最初のステップ。 東京の人からも相談うけるが、1mSvの10分の1、100μSvくらいなら、そう1年間にそれくらいなら 神経質にならなくてもいいでしょうとは言う。 ただ、それを皆さんに言うことはしない。 チェルノブイリと福島までは、大量に放射能が放出されたのは確かですが、放射能の種類が違います。 福島は被曝を考えた時は、ヨウ素とセシウム。長期的にはセシウムだけ。 チェルノブイリは、燃料がそのまま出たので、プルトニウムやストロンチウムなどが出ているし質が悪い。 福島のほうが相手はしやすいとは思う。 一概には言えないが、どこまでみなさんが我慢するのか。村に帰るというのがどういうことなのか。 年寄りだけが帰るのが、本当に帰ることになるのか? まとまらなくてすみません…。 (会場男性)じゃがいもを作りました。土壌の汚染は25,300bq/kg。ジャガイモに移行したのは、34bq/kg。 一般的に言われている0.1移行係数は作物によって全然違うということ。国の作付基準5000bq/kgはでたらめ。 私の実験の方法が悪いのかもしれないが、少なくともできた。ホウレンソウも同じくらい。 (今中氏)移行係数は1万分の1ですよね。それなら十分ありうる話で、ものによって幅がある。 (今中氏)原発事故は明確な人災。東電・保安院・原子力安全委員会が責任ある人々が、 然るべき倫理感覚を持っていなかった。そういう意味で、人災。 セシウムの水道放射能汚染は、福島や飯館の汚染をしているのは、セシウム。 これは土とかセシウムによくくっつくので、水道水に入るほどではないと思う。 池とか泥にはほとんどないと思う。ダムも底の泥には溜まってると思う。ただ、水は気にするレベルではないと思う。 今年、プールを控えたのは、私は必要なかったんじゃないかと思っている。それはまず間違いないと思う。 ただ、測ればわかるものを公表しないのは不思議に思う。 (会場男性) 飯舘村村民ではないが、飯野町に住んでいる。 今中さんに質問。 プルトニウムの問題。過去の核実験と比較してどうなのか?あるいはストロンチウムの汚染について、 過去の核実験についてどうなのか? ICRPとECRRがあるが、そこはかなり低線量の被曝は危険だという方針だが、今中先生はECRRに批判的だと聞く。 その辺の話を聞かせてほしい。 (今中氏)プロセス・メカニズムを考えたとき、チェルノブイリと比べて、 今回のプルトニウムやストロンチウムの出は少ないと思っている。 チェルノブイリの場合は、原子炉そのものがバーンといった。 福島の場合は、メルトダウンして高温になって、ガスとか揮発性になって漏れたというので、 実際我々がガンマ線で測って核種分析すると、非揮発性は意外と少ない。 プルトニウム・ストロンチウムは長期的に問題になるから、私は基本的に早く測って、 責任当局がこれくらい出たよと言ってくれれば、よかったが、なかなか出てこない。 実は3月にとった飯舘村のサンプルを金沢大学の山本先生に測ってもらった。 1960年代の核実験時代のレベルと同じか少ないくらい。 プルトニウムにもいろんな種類があって、239と238、核実験のやつというのは、238の割合が239に比べて0.03なんですが、 原子炉内では、238の割合が随分多い。だから福島から出た時には、238の方が2倍か3倍くらい。 土の割合を見て、どっちから飛んできたと判別する。山本さんがもうちょっときちんと測りたいというので、 今回、明日かあさって、もう少し飯舘村でサンプルをとって測りたいと思っている。 ストロンチウムについては、私も気になっていたが、ストロンチウムは私自身測る技術を持っていない。 民間の団体に依頼している。 多分、ストロンチウムの量は、核実験で降ってきた量より多いかもしれない。あくまでセシウム137が圧倒的に多いので、 それに比べたら100分の1、500分の1くらいなので、被ばく評価としてはあまり聞いてこないだろうと今は思う。 プルトニウムについても、空気中に飛んでいって吸い込むとかはあるかもしれないが、地面に落ちたやつに関しては、 そんなに被ばく評価を気にしなくていいと思う。 ECRRは、説明する時間がないが、仮説としては面白いと思うが、それを支持する材料が乏しい部分もあって、 今のところは支持していない。といつも言っている。 (会場男性) 飯舘村では農地の草刈が進んでいる。これは果たして大丈夫か?こないだまでは、 「草を刈るな、農地を耕すな、燃やすな」 とやかましく言われていた。もしこれが本当に人体に影響があるような被曝をすることでったら、 許されることではないと思う。 新聞で見た除染計画を見た。その中で10月に農地の草刈りが入っていると思う。 そんなことで被曝をすることがあれば、許されることではないのではないか? 私の地区は毎時6~7μ、12,3の線量がある。先ほどは我慢という話が出たが、そういう話ではないと思う。 (今中氏) やるべきことは、3月15日から月末にかけて、起きたことを、 きちんとどういう汚染があって皆さんがどのくらい被曝したのか調べること、これが大事。 雲がきたときの被曝を調べることが一番のキーポイントで、これから大事になる。 草刈り、除染ビジネスについては、小沢さん。 (小沢氏) 今やっているのは、ほとんど飯舘村の被ばく管理がされていないということだった。 そうすると、7とか8とかあるところで草刈りをやるということが、大丈夫なのか?ということだと思う。 (今中氏) 私の感覚だと、7マイクロ、8マイクロの地域は、放射線管理区域に相当するので、放射線管理はあってしかるべきだと思う。 566 :地震雷火事名無し(東京都):2012/12/21(金) 20 13 45.82 ID rYdZk42R0 このシンポジウムの動画、一ヶ月くらい前に公開してたのか。 多岐にわたるテーマに錚々たる顔ぶれ。 シンポジウム「福島原発で何が起きたか」 - YouTube http //www.youtube.com/playlist?list=PLXp_nCb7jDhVD5IsNv9yn1rfH5j_35BGK ↓プログラムはこちら シンポジウム「福島原発で何が起きたか―安全神話の崩壊」 2012年8月30日(木)・31日(金)/東京大学駒場キャンパスにて http //www.kk-heisa.com/20120830/ 講演者は、田中三彦、ア-ニー・ガンダーセン、石橋克彦、今中哲二、吉岡斉、フィリップ・ワイト、 高橋哲哉、ミランダ・シュラーズ、池内了 ↓書籍はこちら Amazon.co.jp: 福島原発で何が起きたか――安全神話の崩壊 黒田 光太郎, 井野 博満, 山口 幸夫 http //www.amazon.co.jp/dp/4000246771 668 :地震雷火事名無し(東京都):2012/12/23(日) 23 38 59.22 ID tmaitGUH0 566 自己レス。 一通り見終わった。包括的で見所満載のシンポジウム。 YouTubeの再生数がほとんど100以下で全然見られてないっぽいのがとても残念。 最後の締めのセッションでCNICの伴さんが人々の関心の風化を危惧してるんだが※、その通りになってるんだろうね。 (それとも書籍になったやつを読んでるのかな・・・) とてももったいないのでいくつかピックアップしていこうと思う。 ※「福島原発で何が起きたか―安全神話の崩壊」 セッション5:伴英幸 http //www.youtube.com/watch?v=w1jq0hblOqI#t=40m41s まず、プログラムは 566 のリンクにあるんだけど、10分程度の短いコメント発表にも大変興味深いものがある。 それも含めたプログラムは↓書籍の紹介ページにあります。 岩波書店「福島原発で何が起きたか――安全神話の崩壊」 http //www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?isbn=ISBN978-4-00-024677-4 「福島原発で何が起きたか―安全神話の崩壊」 セッション2:今中哲二「福島第一原発事故による放射能放出と放射能汚染」 http //www.youtube.com/watch?v=ZWSigDUfTn4#t=7m58s 「福島原発で何が起きたか―安全神話の崩壊」 セッション5:今中哲二「ICRP批判、非癌リスク」 http //www.youtube.com/watch?v=w1jq0hblOqI#t=33m28s (短いスピーチのタイトルは名無しが勝手に付けました。以下も同様) 今中さん。セッション2の長い講演は基本的な内容なので分かってる人は飛ばしていいと思うけど、 セッション5の短いスピーチではICRPへの痛烈な批判と癌以外のリスクについて言い及んでるのが見所。 「福島原発で何が起きたか―安全神話の崩壊」セッション3?1:吉岡斉「福島原発事故の『政策失敗病』としての諸側面」 http //www.youtube.com/watch?v=clDRc9t9w7g#t=7m50s 吉岡さんの講演は政府事故調の実情が赤裸々に語られてて面白い。政府事故調は事務局(検察・警察官僚)主導で進められ、 事務局の用意した文案に委員は意見を言ってそれが採用されたりされなかったりするみたいな、 委員といえど吉岡さんは「お客さん」的な位置づけだったらしい。 「最終報告出たんですけど無様ですね。体裁が酷いです」「読めたもんじゃない」「文体も変」。 中間報告と最終報告の2冊に分かれた未完成ともいえる形態。索引も目次もない。 つまり、広く国民に読んでもらおうとかいう考えはなく、裁判の「論告・求刑書類」のようなもの。 とはいえ内容はちゃんとしてるとのこと。ただし官僚主導なので官僚には甘い内容。 「福島原発で何が起きたか―安全神話の崩壊」セッション3?2:金平茂紀「福島原発事故とマスメディア」 http //www.youtube.com/watch?v=NM3wiK26j9g#t=35m47s 「大本営発表より酷いかもしれない」 原子力ムラの巻き返しが始まっているとのこと。 「福島原発で何が起きたか―安全神話の崩壊」セッション4?1:高橋哲哉「犠牲のシステム――責任をめぐる―考察」 http //www.youtube.com/watch?v=OZFyyOlvg6U#t=6m10s とても丁寧に、今回の事故における責任が切り分けられ、所在が整理されてる。 「福島原発で何が起きたか―安全神話の崩壊」 セッション5:舩橋晴俊「シンポジウム全体を通してのコメント:社会学の視点から」 http //www.youtube.com/watch?v=w1jq0hblOqI#t=13m36s これからの展望という意味で舩橋さんのスピーチはためになりました。 428 :地震雷火事名無し(新疆ウイグル自治区):2013/05/25(土) 14 15 31.17 ID L+TGjUSq0 IWJ_KYOTO1 「-見えない放射能とたたかう-「サイレントウォー」今中哲二さんとのトークセッション」 http //www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1 京大の反原発研究者、今中助教3月退職 毎日新聞2016年1月27日 大阪朝刊 京都大原子炉実験所(大阪府熊取町)から原発の危険性を指摘してきた研究者集団「熊取の6人組」で唯一の現職、 今中哲二助教(65)が3月末で定年退職する。旧ソ連・チェルノブイリ原発事故の災害研究の第一人者としても知られる。 28日午後2時から同実験所学術講演会で退職講演がある。来月10日には6人組が創設した自主講座「原子力安全問題ゼミ」で講演。 今後も福島第1原発事故の放射能汚染の実態などの研究を続ける。【大島秀利】 同実験所には、今中さんをはじめ、小出裕章さんや小林圭二さんら原発に批判的な研究者6人が研究グループを作り、 市民参加が可能な「安全問題ゼミ」を開くなどしてきた。昨年3月に小出さんが助教で定年退職し、今中さんが「6人組のしんがり」になっていた。 今中さんは広島市出身。祖母を原爆で亡くし、母親も被爆した被爆2世だが、 「それとは関係なく、当時は最先端技術とされ面白そうだったから」と大阪大の原子力工学科に進学。 東京工業大大学院を経て1976年に京大原子炉実験所の助手(現助教)になった。原子力開発のありように疑問を抱き、 「原発をやめるのに役立つような研究」をするようになった。 86年のチェルノブイリ事故では90年から6人組の故瀬尾健助手と現地入りした。 以降、20回以上訪れ調査。2011年3月11日に福島事故が起こると、 同月内に、後に計画的避難区域となる福島県飯舘村で放射性物質の測定などをして、住民らへ判断材料を提供してきた。 学術講演会の問い合わせは同実験所(072・451・2300)。来月の自主講座は希望者が140人を超え、申し込みを締め切った。 566 :地震雷火事名無し(東京都):2012/12/21(金) 20 13 45.82 ID rYdZk42R0 このシンポジウムの動画、一ヶ月くらい前に公開してたのか。 多岐にわたるテーマに錚々たる顔ぶれ。 シンポジウム「福島原発で何が起きたか」 - YouTube http //www.youtube.com/playlist?list=PLXp_nCb7jDhVD5IsNv9yn1rfH5j_35BGK ↓プログラムはこちら シンポジウム「福島原発で何が起きたか―安全神話の崩壊」 2012年8月30日(木)・31日(金)/東京大学駒場キャンパスにて http //www.kk-heisa.com/20120830/ 講演者は、田中三彦、ア-ニー・ガンダーセン、石橋克彦、今中哲二、吉岡斉、フィリップ・ワイト、高橋哲哉、 ミランダ・シュラーズ、池内了 ↓書籍はこちら Amazon.co.jp: 福島原発で何が起きたか――安全神話の崩壊 黒田 光太郎, 井野 博満, 山口 幸夫 http //www.amazon.co.jp/dp/4000246771 京大原子炉“6人の侍”の軌跡 原発の危険性、訴えて行動=社会部・大島秀利 毎日新聞2016年2月24日 大阪夕刊 スリーマイル、チェルノブイリ、福島 最後の現役 今中助教も定年 京都大学原子炉実験所(大阪府熊取町)に原発の危険性を指摘し続けたグループ「熊取6人組」がある。 地方に原発が押しつけられることに義憤を感じた人たち。故黒澤明監督の名作映画にちなんで「6人の侍」と呼ぶ方がふさわしい。 その最後の現役、今中哲二助教(65)が来月で定年退職する。 折しも福島第1原発事故から5年、4月は旧ソ連・チェルノブイリ原発事故から30年。 双方に詳しい今中さんを軸に6人の軌跡をみていく。 住民運動、敢然と支援 今中さんは広島市出身。祖母が原爆で死亡し、母親も被爆した被爆2世だが、 「それとは関係なく、当時は最先端技術とされ面白そうだったから」と大阪大学の原子力工学科に進学した。 他の5人も、科学技術の進歩に夢を抱いて大学に入った。 阪大から東京工業大大学院に進んだころに今中さんは原子力開発のあり方に疑問を持ち始め、 1976年に京大原子炉実験所の助手(現助教)になった。そこに5人がいた。64〜69年入所の 海老沢徹元助教授(77)=中性子光学▽小林圭二元講師(76)=原子炉物理▽ 川野真治元助教授(74)=物性物理▽故瀬尾健助手=原子核物理−−と、 今中さんの2年前に入所の小出裕章元助教(66)=原子核工学=だ。 「最後に入ってきた小出さん、今中さんは私たちに鮮烈な影響を与えた」と年長の3人は口をそろえる。 2人は学生時代から原発の技術的な問題だけでなく、原子力開発が抱える社会的な問題に目を向けてきたからという。 実は、2人とも公募の採用試験を受け、原子力委員会の専門委員も務めた教授(故人)が仕切る放射性廃棄物の管理部門に入った。 なぜなのか。海老沢さんは 「あの教授は2人が原発に批判的だったことは知っていたはずだが、能力のある人を採ったのだと思う。2人もその期待に仕事で応えた」と話す。 かくして“京大原子炉6人の侍”がそろった。 そのころ、愛媛県伊方町の四国電力伊方原発の地元住民が国を相手に設置許可取り消しを求めて松山地裁で訴訟中だった。 6人は敢然と原告支援に回り、有利に法廷論争が進んでいた。 しかし、結審直前に裁判長が交代となる不自然な経過を経て、住民側敗訴の判決が78年4月に出た(最高裁で敗訴確定)。 翌79年の3月、今から考えれば、福島事故の発生を警告するかのような事故が起きた。 米国のスリーマイル島(TMI)原発で、原子炉に水が供給されなくなって核燃料が溶け出すメルトダウン(炉心溶融)が起きたのだ。 今中さんは「それまでは、事故が起こるかどうかは机の上の議論だったが、TMIから、原発の大事故は起きると断言できるようになった。 問題はどれくらい危険なのかに移った」と振り返る。 80年から自主講座112回 6人は80年、実験所内で市民が参加できる自主講座「原子力安全問題ゼミ」を始めた。 ゲストも含め専門家が最新の原発情報などを提供した。国内外で事故が起こると、その影響や実態を調べて報告して議論を交わす。 86年4月26日、ゼミで何度もテーマとなるチェルノブイリ原発事故が起きた。 多数の人が死亡し、飛び散った放射能(放射性物質)によって200キロ以上離れた場所にも居住不能地域が出現した。 瀬尾さんと今中さんは90年に現地入りした。瀬尾さんは94年に病死するが、ロシア語が堪能な今中さんは以降20回以上訪れて、 深刻な汚染が広がったウクライナ、ベラルーシ、ロシアの研究者と情報を交換しながら調査を続ける。 今ではチェルノブイリ災害研究の第一人者とも言われる今中さんは、20年以上にわたる調査から教訓を次のように語っていた。 「原発で大事故が起きると、周辺の人々が突然に家を追われ、村や町がなくなり、地域社会がまるごと消滅する。 そして、被災した人々にもたらされた災難の大きさは、放射線測定器で測ることはできない」 だが、日本ではTMIやチェルノブイリが無視されるかのように安全神話が拡大し、54基もの原発が建っていった。 2011年3月11日、福島第1原発で、炉心に水を供給できなくなり、1〜3号機が次々とメルトダウンを起こした。 中でも2号機で、外部への放射能漏れを防ぐ最後の壁「原子炉格納容器」が破損したと政府が発表したとき、 今中さんは「チェルノブイリ級の事故になった」と確信し、ぼうぜんとした。 東北や関東を中心に無視できないほどの放射能で汚染され、十数万人が避難を余儀なくされた。 今も約10万人が避難生活を続け、「地域社会がまるごと消滅する」事態が国内で起きてしまった。 大変深刻なはずなのに、政府から十分な情報が出てこない。住民避難の指示も的確とは思えない。 今中さんは、事故があった3月に、避難指示がないが、深刻な放射能の情報があった福島県飯舘村に他大学の研究者と入り、調査を開始した。 避難が必要な放射能汚染が村全体に広がっていることが判明した。飯舘村は、ようやく翌月に「計画的避難区域」として避難対象となる。 今中さんは「文書上の原子力防災対策はうまくできていたが、実際に担う官僚機構が中央から末端まで混乱し、 三つの原子炉と同じように原子力防災システムそのものがメルトダウンして、まったく機能しなかった」とみる。 その上で「原子力ムラの人々は、何がなんでもといった感じで再稼働を進めるが、事故が起きたらまた同じことが起きるのではないか」と危惧する。 汚染地域の現実、研究継続を宣言 2月10日、約150人が参加して第112回安全問題ゼミが開かれた。ウクライナの研究者と今中さんがチェルノブイリと福島を語った。 伊方訴訟のころから一緒に行動してきた荻野晃也・元京大工学部講師は 「6人がいなかったら、推進派の思い通りに原発がもっと建設され、大変なことになっていただろう」と指摘した。 会場から「専門家と社会をつなぐこんな場が重要」と声が上がったが、 昨年退職した司会役の小出さんは「基本的に安全問題ゼミは今回で最終回になるはず」と話した。 だが、福島事故の過酷な現実がある。小出さんは「仙人になりたいが、当面なれそうにない」。 今中さんは「余計な被ばくはしない方がいい。同時に汚染地域で暮らすとある程度の被ばくは避けられない。 この相反する二つにどう折り合いをつけるか。できるだけ確かな知識と情報を提供して、汚染に向き合って判断するお手伝いをしたい」 と福島とのかかわりの中で研究を続けることを宣言した。 最後に今中さんは「今、原発はほとんど動いておらず、やめるのにはいい機会。若い人には何が本当に大事なのかもう一度考えてもらいたい」と呼びかけた。
https://w.atwiki.jp/tsp0228/pages/16.html
電気足りなくなるだろ 猛暑日(35℃超え)に節電すれば足ります。 過去猛暑日が何日あったかは→http //p.tl/dpfJ 2009年 (最大電力需要)1億5,900万kwに対し、2億3,715万kw-4,884万kw(原発)= 1億8,831万kw (出典:日本の電気事業infobase2010、a-8、b-9) 石油の輸入が止まったら困るだろ 石油での発電は10%程度です。(天然ガス・石炭がメイン) 石油が止まったら、原発あっても生活困窮します。 そもそも2013年には世界でウランが足りなくなります。 (ロシアの核兵器解体が終わるため) (出典:日本の電気事業infobase2010、b-13) (出典:東京電力TEPCOダイレクト)http //www.tepco.co.jp/cc/direct/040714-j.html 資源を日本が買い占めたら他国が困るだろ 天然ガス市場で日本が買ってるのは十数%です。 世界の総貿易量4億5,530万tの内、日本・中国・韓国が8,170万t輸入(2003年) (出展:日本における化石燃料市場と電力市場p149) http //www.cirje.e.u-tokyo.ac.jp/network/EPM06/documents/EPM06_chap5.pdf 燃料代が増えたら困るだろ 沖縄除く9社合計で6兆円ほどです。→燃料費 平成20年度にも同程度かかっています。 核廃棄物処分費は年4,700億円(40年で18兆8,000億円)との試算が出てます。 原発やめれば、核廃棄物処分費減少で燃料費増加分はほぼ相殺できます。 (出展:総合資源エネルギー調査会電気事業分科会コスト等小委員会) http //www.rist.or.jp/atomica/data/pict/01/01040118/01.gif 電気代上がるぞ 安く発電できるPPS(特定規模電気事業者)から電気を買い取りましょう。 丸紅、エネット、日本風力開発など PPSから電気を買ってない省庁は防衛省だけです。→官公庁の契約電力会社 天然ガスの発電コストは原発とほぼ同じです。 脱原発のドイツは原発大国のフランスから電気輸入してるぞ フランスからは輸入超過になりましたが、ドイツ全体では電気輸出超過です。 EU圏内で季節によってお互いに融通してるだけです。 (出典:FACTS FIGURES 2008) http //p.tl/nWwX (出典:ドイツ連邦統計庁 GENESIS-ONLINE Aussenhandel) http //www3.ocn.ne.jp/~elbe/kiso/atomdata03.html 核武装するために原発は必要だ NPT(核不拡散条約)を脱退して世界から孤立してはいけません。 危険なのは原発だけじゃないでしょ(タバコ・自動車など) タバコや自動車は放射性物質を放出しません。 タバコや自動車にはメリットがあります。 原発は発電できますが、火力で代替できます。 原発事故は比較にならないほど被害が出ます。 日本の国力・競争力が落ちるだろ 蓄電技術を開発したほうが競争力高まります。 電気自動車、携帯電話など 核実験時代も汚染されてたぞ 1960年代でも2,000ベクレル/平方メートル程度の汚染です。(1963年に大気圏核実験が禁止される) 福島第一原発付近では300万ベクレル/平方メートル以上になっている。 東京は1万ベクレル/平方メートル以上 (青森市での放射性物質年間降下量) http //www.aomori-hb.jp/ahb2_08_t01_term.html (文部科学省 航空機モニタリング調査 2012年3月) http //radioactivity.mext.go.jp/old/ja/1910/2012/03/1910_033018.pdf 韓国や中国の原発事故も危険だぞ 福島第一の事故収束もできない日本に他国の電力政策を語る資格はありません。 火力発電所の事故も危険だぞ 2011年11月24日に起きたJ-POWER磯子火力発電所の火災事故では怪我人が0でした。 http //matome.naver.jp/odai/2132218502593325401 反原発はサヨクだー 西尾幹二さんや竹田恒泰さん、一水会、統一戦線義勇軍も反原発です。 体内では常にカリウム40で被曝してるぞ カリウムはタンパク質の合成や神経の働きに必要です。 セシウムには何のメリットもありません。 カリウムの被曝にセシウムの被曝を上乗せさせないようにしましょう。 原発事故でカリウムは放出されません。 気化した放射性物質を肺に取り込んだら排出されない。 想定外の津波だったから仕方ない 東京電力は事前に15mの津波を試算していました。 blanklink プラグインエラー URLかページ名を入力してください。
https://w.atwiki.jp/argent-chat/pages/36.html
チェルノブイリ原発事故が教えたもの アレクサンドル ルミャンツェフ教授 (ロシア連邦立小児血液腫瘍免疫研究センター長) 尊敬する中川原先生、非常に詳しく紹介していただきありがとうございました。チェルノブイリ原子力発電所の事故が起きてから25年間、子供を通して様々なことを見てきました。今までの仕事の成果をご紹介いたします。 今日ご紹介することは、ロシア連邦立小児血液腫瘍免疫研究センターだけのデータだけではございません。ロシア、ウクライナ、ベラルーシの研究グループの結果です。本日の資料ですが、私の資料以外に研究グループのメンバーが資料を送ってくれたので、その資料の一部を使っております。本日の講演内容としいたしましては、どのように病気が発生し、どのように病気が治っていくかというコンセプトです。 本題に入る前に、医師の方々もいると思いますが、一般の方々の為に一言申し上げたいことがございます。チェルノブイリ原発の爆発が起きました。その時に、多くの放射性物質が舞い上がりまして、高度1万メートルに達し、風に乗ってあちこちに散らばったわけでございます。この放射能は、その時の天候状況に応じて、あちこちに様々な分量で降下物として雨と一緒に降り注いだのです。この放射性物質について一部は南極まで到達しております。このような事故が起きたことで、この地域だけ汚染されたということはございません。 それともうひとつ、チェルノブイリ原発事故の場合、爆発で放射性物質が飛散されただけではなく、石棺ができるまで3か月間、ずっと放射性物質が出続けておりました。そして、放射性物質はあちこちに点として大量に、ホットスポットのような形で汚染をしたわけです。それは土壌を汚染したと同時に植物、森、多くを汚染しました。1986年の4月からです。放射性物質に人体が一番最初に侵されたのが、当然空中に飛散した放射性物質の吸収です。それに接触することによって。最初にそのようにして放射性物質に接したわけでございますが、そのあとは、中川原先生が仰ったように、別の形で放射性物質をさらに吸収し続けることになります。植物であったり、農作物であったり、それから牛、小動物。このような形で、そこに住んでいる人達、住んでいて、住んでいる人達、避難した人達、事故処理作業に参加した人達の家族、場合によっては全然遠い所に住んでいる人達でも、色々な形でチェルノブイリ事故による放射性物質の影響、そしてまた、その核種の蓄積を続けています。 そして、人々が放射性物質の影響を色々な形で受け続けています。それは、土地、空気、食品を経由してです。この放射性物質の測定どれくらい汚染されているのかという測定については、例えばある表面の線量から計算をして、どれだけ人体に影響を及ぼすのかというのは、あくまでも暫定的な計算式をもって、影響の度合いを国や学者や専門家がそういった形で計算しますと、大体において、全ては低線量、低い線量です。この線量はと言いますと、私達が病院の中でCTなどを行う。それと同じくらいの低い線量であるということもよく言われます。そして、チェルノブイリでもフクシマでも同じだと思いますけれど、主に放射性ヨウ素、放射性セシウムを測定しているはずです。 そういう測定をしてですね、これだけの放射線量があったから、これだけの病気が出るという直接的な因果関係は今のところ証明されておりません。 もう一つの問題。それはですね。人体の中で、チェルノブイリ事故で飛散した様々な放射性物質の中で、私達が主に測っているヨウ素、セシウムというのは、実際の放射性物質全体量のうちの約10%くらいでしかないのです。それ以外の残りの90%というのは、様々な放射性物質があって、その半減期は、ずっと長く、人類の生命が、一人一人の生命が続く限り残り続ける物が多いのです。 そして、課題があります。医者として、子供や女性や妊娠している人、大人の健康状態をどのようにきちんと評価するのか、この評価する方法。 それから二つ目、疾病が出た場合、疾病を定期的なものと遺伝的でないものと、どのように区分けして評価するか。 三つ目は、この放射性物質が今後与える様々な影響についてどういうレベルで調べるべきなのか、それは血液であったり、染色体レベルであったり、リンパ球など色々ありますが、どのようなミニマムの最低限の変化があった場合に、どれくらいの影響がでるのかという試みです。 それではスライドに入ります。(資料2) ここにはですね。様々な子供のカテゴリー分け、グループ別に分けた表がありますが、これは直接的なチェルノブイリ事故の放射線の影響を受けた子供たちのデータです。その結果としては、今もって汚染地域に住んでいる子供達、避難勧告地域の30キロ圏内から避難した子供達、胎児の時に放射線を受けた人達、それからチェルノブイリ原発事故の除染作業をした大人から生まれた子供、被曝した子供、このようなカテゴリー分けをしております。 1991年まではソ連邦という一つの国がございましたので、子供たちに対する対策は全て一体化された形で行われていましたが、1991年にソ連邦が崩壊して、この研究プログラムは3つに分けられました。ウクライナ、ベラルーシ、ロシア。そして紹介するのはロシアの資料です。(資料3) 汚染地域の子供たちの数、こういうプロダクトの子供達が、色々な形で…チェルノブイリ原発事故と直接的に因果関係のある病気として甲状腺ガンが認められました。実際問題、甲状腺ガンはですね、一般の発生率が放射性ヨウ素の場合数十倍の影響が通常の場合と比較するとあります。ご覧のとおりですね。様々なレベルの放射性セシウムで汚染された地域と子供達の甲状腺ガンの発生率でありますけれど、1991年ごろから1995年の間に甲状腺ガンが沢山出てまいりました。すなわち、事故後5年から7年してガンが発生すると。その増加は2000年まで続きまして、その後2000年以降下がり始めておりますが、まだまだ事故前のレベルにはなっておりません。 ブリャンスク州というのがあるのですね。ロシア連邦の1地域でございますが、ベラルーシに接している所でございます。そこのデータでわかるとお り、放射性ヨウ素のレベルの大きさによってですね甲状腺ガンの発生率が大きく変わってきます。放射性ヨウ素が高ければ高いほど甲状腺ガンが増えます。(資料4) これはですね。過去25年間ロシア側の委員会でモニタリングした結果があります。(資料5) 小児甲状腺ガンの臨床及び疫学的な特徴的でございます。 まず、第一の特徴としては潜伏期間が5年であるということ。男の子と女の子で差がなくなってしまっている。普通であれば男の子方が優位性があるわけでございます。 次に甲状腺ガンが発生しやすい被曝年齢では、3歳以下と15歳から18歳。ここにピークがございます。 小児期及び成人期の疾病症状としては、ガン化が被曝後6年後から発生して13年後にピークを向かえる。そして、28年後も続いています。 高分化型のがんの特徴です。濾胞がん、乳頭がん、髄溶がん、未分化がん 多中心性の発育が見られます。そして、腫瘍被膜、血管への浸潤が見られます。血管内腫塞栓がありまして、それから特徴といたしまして、局所の転移及び遠隔転移がありました。 これは子供達の全ての疾病についての発生率でございますけれど、基本的には全部同じです。除染作業者の子供、30キロ圏内から避難した子供、汚染された地域に住んでいる子供についてもほとんど同じわけであります。ただ放射線の影響を比べると汚染地域の子供たちはですね、健康診断とか色々な形で調べますので、疾病率は少し高くでると思います。 先程みたのは、全ての病気についての疾病率でございますけれど、では悪性腫瘍これについてみますと、見て下さい。2つ目のグラフが非常に大きな棒があります。これは30キロ圏内から避難した子供達のものなんですね。なぜ、このように高くなるのか、当然、あの事故が起きてからですね。すぐに避難したわけではないのです。その月の月末になって、やっと状況が見えて、避難し始めた現象があります。結局、悪性腫瘍にだけですね。この地域の特性がありました。ほとんどが甲状腺ガンなのです。この20万人からなるモニタリングの結果からですね。小児白血病、それから大人の白血病を含めて、それが大きく伸びたという事例はありませんでした。(非被曝者甲状腺ガン0.4人/10万人、被曝者67.1人/10万人) ここにですね。ロシアの先天性奇形と染色体異常について書いてありますけれど、これについてはですね。実を言いますとチェルノブイリ事故の前では、小児の奇形については、70例しかチェックしていなかったのですね。それが、チェルノブイリ事故が起きて、107の症例、奇形について、調べ始めておりますので、あくまでもこれは比較データであって、相対的なものであります。相対的なことしかわかりません。様々なフォーラム、そしてまた、小児科の医師が一同に介しますと、次のようなことを私達は協議しています。話し合っております。これは子供の染色体、細胞の解析の結果でございますけれど、リンパ球について色々と調べています。こういう中で見てみますと、特異性というのはですね感じられません。あくまでも、非特異的なものです。…環境染色体などこういう数値が出ています。 これはウクライナから貰った研究の結果ですが、ウクライナの私達の同僚が被曝家族を探し出して比較研究をいたしました。父親が原発事故の処理に直接関わって約100センチsv(1sv?)の被爆を受けた。母親は被曝していなくて、子供は二人いる。一人は事故前に生まれた。そして、一人は事故後に生まれたという家族を集めて比較研究しています。こういう家族と全く被曝していない家族をコントロールグループとした結果、様々な結合細胞の傷害が事故後に生まれた子供の方に多くでるということです。これでですね。染色体の異常について、どういう人達がグループ内で異常が見られるかというのが出ております。これは事故後生まれた子供、事故前に生まれた子供、父親、母親、全部比較したデータです。(除染作業者の子供は、従事前の子供に比べて4倍小奇形が発生する。) これをみて下さい。染色体の調査結果でございますけれど、こういう形でですね。事故後に生まれた子供については、一般の子供に比べて5.6倍程染色体に異常を来しております。 そして、その染色体の異常によってですね。様々な病気の危険度が増しています。しかし、それの直接的な因果関係はまだ証明されていません。(欠失や転座の染色体異常、被曝した親の子供は、遺伝子異常を持ち、病気危険度が増す。親にない遺伝子バンドが5.6倍高く出現する。) 今度の資料はベラルーシの調査団から頂いたものです。ここで調べているのは、放射性物質を農作物や肉や魚など経由してどのくらい身体に吸収しているかということであります。この資料は2年前に貰いました。あの事故から22年後です。この調査結果が示しているとおり、汚染地域の子供のセシウム量が一般の子供達の圧倒的に多いです。(17%の子供が7000Bq/kgを超えている。Csの内部被曝の90%が90Bq/kg程度?) これはですね。一つのマーカーとしてミトコンドリア。奇麗な写真が載っておりますけれど、こちらに書いてあるとおりこのような結果がありました。色々なレベルでですね。例えば心電図など全身レベルでの調査など色々な形で色々な異常が出ています。その中でセシウム量が圧倒的に多いということです。(6000Bq/kg以上のCsを受けた小児に重篤な変化) これを見て下さい。(資料7) ゴメリ州での甲状腺ガンの発生率なんですが、1990年からぐんと伸びまして2002年でそのレベルは下がっております。これはロシアのデータとは大分異なります。ロシアの甲状腺ガンの発生率は今もって事故前の水準に戻っておりません。けれど、ゴメリ州というのはチェルノブイリ原子力発電所にほとんど接している地域ですが、このようなデータになっております。甲状腺ガンがこのような形で沢山発生した主な理由というのは元々あの地域は、自然界にヨウ素が不足している地域だったんですね。そういう中で放射性ヨウ素が沢山降り注ぐことによって、甲状腺ガンが普通のヨウ素ではなくて放射性ヨウ素を吸収してしまったという結果がここに表れています。 ベラルーシで甲状腺ガンがどのように発生してきたか、これがこの数字です。表を見てわかるとおりですね。1986年に事故が起きて甲状腺ガンが本格的に出始めたのが1990年。その後ずっと伸びてきて、2010年はこのような数字になっております。 約80%、72.9%ですが、これ見てわかるとおりですね。(資料8) 子供達でも、これはですね。チェルノブイリ原発事故が起きた時の年齢別の甲状腺ガンの発生率なんですね。ということは約80%が14歳までということになります。 ここで出ているのはですね。実はベラルーシのデータですね。あちこちのデータを使って申し訳ないのですが、甲状腺ガン以外のガンの発生率については大きな差はほとんどありません。(資料9) これが甲状腺ガンの発生率を地域別に見ているものですが、ベラルーシ、ウクライナ、そしてロシア。そして、一番発生率が高いのがですね。ロシア連邦内にありますブリャンスク州です。グリャンスク州だけ極端に大きくなっ て、いまもって高い地域であります。(資料10) これはブリャンスク州の胎盤及び母乳中のCs137を測定しました。1997年のデータですから事故後20年です。(資料11) これは2003年にベラルーシで行われた調査ですが、これは、ゴメリ州の死んだ子供と成人の臓器をサンプリングいたしまして、その臓器の中にあるCs137の濃度を測りました。ご覧のとおり、子供の方が大人よりも圧倒的にCs137の吸収量が多くなっています。当然、水分代謝などが激しいことを示すわけですが、甲状腺が非常に高いレベルにあります。(資料12) 次に内部被曝の臨床及び臨床結果における特徴ですが(資料13、14) 幼児と就学前児童におけるリンパ結節腫脹(偽リンパ節異常と形成不全) 血液細胞フリーラジカルの異常;活性酸素の自然産生の増加、抗酸化メカ ニズムの喪失 機能的赤血球の病変が見られます;鉄欠乏性貧血;白血球、血小板生成の一過性の質及び量的変化を伴った再生不良性貧血などがあります。 末梢血リンパ球の染色体不安定性の増加を伴うクロマチンの「病的活性化の兆候」 非特異的エステラーゼ陽性血中リンパ球の15%以下の減少;PAS陽性大型顆粒を持つリンパ球数の4%以上の増加;PAS陽性顆粒と分散した非特異性エステラーゼ陽性の抗体産生細胞数の12%以上の増加 CD10、CD34、インターロイキン-2の受容体陽性の血中リンパ球の検出があります。 これは子供達の内部被曝の臨床及び臨床結果における兆候でございますけれど、子供というのはどうしても大人より頻繁に病気になります。絶えず成長しているからこそこういうことがあるのです。 では、ちょっと比較をしてみましょう。(資料15、16)実をいいますと、ロシア国内ではですね。フクシマ原発事故のことについては、あまり詳しいことを報道されておりません。ですから私達が知っているのは概略でしかないのですが、その中でわかっているのは、フクシマ原発で放出された放射性物質の量は、チェルノブイリの量を上回っているという情報であります。ただし、放射性物質の影響の中に占めるセシウムの割合というのは10%以下ということです。放射性物質を含む埃、雲がどういった形で広まっていったかというのはあくまでも計算ですよね。私達のウラジオストクにあります保健所から取得したデータによると、フクシマから放射性物質はウラジオストクまで到達していないという状況になります。事故がすぐに起きてから様々な公的措置が取られたと思うのです。 今回のフクシマ原発事故の放射線の影響を受けたのは200万人を超えると聞いております。そして、すぐに甲状腺の検査を始めていると聞いています。実はフクシマ事故の後に、政府の要請を受けまして、チェルノブイリの時の最初の10年間の血液及び免疫検査のデータをIAEAに出してくれと言われました。提出したのですが、今はこの作業を続けておりません。最初の10年間のデータには特異性が見られないからです。 私達のセンターの研究者によってですね。フリーラジカル、酸素フリーラジカルの研究が行われました。(資料19) フリーラジカルによって産生される電子による細胞の放射線分解についての調査が行われました。このフリーラジカルについては、非常に重要なポイントがあります。フリーラジカルが、非常に大きな影響を与えているということについては世界的にも知られていることであります。まだ、バイオフィジカルの分野において、十分に研究し尽くされている状況ではありません。むしろ、大学でも沢山の方々が研究しておりまして、我がセンターも研究段階にあります。そういう中で血液の細胞の検査をしまして、ここに書いてあることがわかってきています。 ここにあるのは、非常に単純化された図でございます。(資料21) マクロファージ、単球などを含めて様々な変化が起こり、最終的には血液細胞中の受容と輸送に撹乱が生じます。 また、心臓や腎臓について、特に子供たちに、機能障害が起こりうる発症機序、メカニズムが考えられます。(資料22) そして、心因性疾患についても、フリーラジカルが相当影響を及ぼすということを明らかにした単純化された構図です。(資料23) こういう状況の中で、大きな役割を果たし得るのが、ビタミンです。それとかメタルですが、亜鉛、ルチン、アスコルビン酸、グルタチオン、トコフェノール、こういうものが、抗酸化の方法として可能性があるわけです。(資料24) 私達は医者ですので、実際に様々な社会的な??平安というものを子供達に与えることはできませんけれど、指針は作ることができるわけです。(資料25) 一つの子供達のリハビリの指針として、例えば、夏の間3か月間汚染されていない地域に子供達を行かせて、そこで汚染されていない食事や汚染されていない空気を吸うことを提案しています。実際にこれは、行く前と行った後の比較研究もしておりまして、子供というのは代謝が非常に激しいので、因みに、リハビリに行った時には、先程言いました抗酸化剤を与えております。そうしますと、行く前と行った後の子供達で非常に大きな違いが出てまいります。特に放射性セシウムはですね、カリウムに置換されるわけでございますが、自分たちの代謝の中で放射性セシウムを排出して、自然のカリウムを取りこんできたり、それ以外に放射性物質に変わる自然界のものを吸収して帰ってくるということがわかっています。 そしてまた、健診が非常に重要になります。健診については、皆さんの長崎と広島の経験を私達使わせていただいています。大体、病気自体は、私達にとって普通の病気です。今大事なことはタイムリーに病気を見つけ出すことであります。 健診の方法は次のとおりです。(資料26) 健康診断 甲状腺の超音波 血液検査 尿検査 腫瘍専門医の検診 内分泌専門家の検診 線量測定です。 結論として申し上げれば、私達の活動の結果として、甲状腺ガンの発症率はストップしました。甲状腺ガンを除いた他のガンの発症率については、汚染地域、汚染地域でない地域も変わりないということです。(資料27-30) 結論として、放射線リスクは、内部被曝、被曝した両親の子供にとっては、遺伝的な病気、、、えーあー、、、失礼いたしました、放射線リスクを受ける子供達については、様々な胎児の時の被曝影響が出ておりますけれども、まだまだ今後放射線と病気の関係については解明されるべきことが沢山あります。先程申し上げましたが、放射線による直接的な影響を受けたガンは一種類です。甲状腺ガンのみです。 すでに25年間私達???特に汚染地域から避難した子供達、それから原発事故処理作業員の子供達に対しては、これから注意深くモニタリングが必要です。それから、これから私達が忘れてはならないのは、内部被曝の影響です。これについては、長期的にモニタリングが必要ですし、ゲノムについても注意深くモニタリングが必要です。 今回このような事故を受けて、私が考えるのは、世界というのは非常に狭いということであります。旧ソ連邦の中でチェルノブイリ原発事故が起きました、その原発事故を受けて世の中が大きく変化しました。フクシマでもそうです。日本の専門家だけの問題ではなく、世界中の人々が関心を持つ事故であり、その人々の生活を大きく変えるものであります。今後も平和的な原子力利用を進めていくのかもしれませんが、何らかの形で自分たちの生活を守っていく手段を考える必要があります。 そして、どこに住んでいようとも、決して、完全に救われるということはないということです。例えば、日本国内色々な食べ物を、海産物や農産物を皆さん食べていると思いますが、汚染されているかどうかは機械を持っていなければわかりません。そういう中で食べている物が汚染されているかもしれません。ただ、我々ロシア人も、ウクライナ、ロシアの汚染地域で作られたものを口にしているかもしれないのです。こういう問題は国境を越えて、影響が広がる大きな問題です。 少しちょっと楽天的に話を終えたいと思うのですが、実はチェルノブイリ原発事故を受けて私は現場にソ連政府から行けと言われたので現場に行きました。その時の私の放射線量を入口で測りましたら、向こうにいる人達の放射線量よりも2倍多かったんです。 そういうことですが、何を皆さんにお勧めできるかというと、何と言っても汚染されていないきれいな水を飲んで下さい。汚染されていない食品を食べて下さい。それとビタミンを忘れずに摂ってください。総合ビタミン剤、あるかどうかわかりませんが、31種類のビタミンとミネラルを含む総合ビタミン剤を飲んで下さい。できれば1年に365日飲んだ方がいいです。一日の用量が決まっていますので、その中に抗酸化剤も含まれますので飲んだ方がいいと思います。以上です。 その2 質疑応答~ へ
https://w.atwiki.jp/mikamomountain33/pages/177.html
2015年06月02火に会った人 今日は南駐車場から山頂中継広場→富士見台→冒険砦→中岳→山頂広場→みかもの関跡→標識№17の近くの休憩所→ショートカット→木道→かたくりばし→七曲の分岐点の休憩所→南駐車場→道の駅休憩所→道の駅休憩所隣の池200mの散歩というコースを行きました。 山頂中継広場のトイレ付近で、黒い登山スタイルの方に すげがさが渋いといわれました。 今日の懐かしの名曲 【メロディ】 <<健康ニュース>> 【2015.08.27】 ガン細胞を元の良性細胞に戻すことが可能である研究結果が明らかに (2015.08.27 23.00.00) 【2015.08.24】 電子タバコはタバコよりも有害性が約95%低いことが判明し禁煙支援ツールとしての効果も期待 (2015.08.24 23.00.00) 脳神経を死滅させる仕組み解明 アルツハイマー病 (2015.08.24 00.00.00) 口の細菌、健康な歯保つ 免疫向上、岡山大解明 (2015.08.24 00.00.00) 【2015.08.22】 心臓の拍動は「1日10万回」! なぜ休まず動き続けられるのか? (2015.08.22 00.00.00) 【2015.08.18】 燃えないバッテリを実現する固体電解質、MIT、Samsungらが初めて開発 (2015.08.18 14.31.00) 【2015.08.09】 薬分子:塊が効く、吸収最大50倍 日英チーム (2015.08.09 09.15.00) 【2015.08.04】 京大iPS研:RNAでがん死滅 人工回路作製 (2015.08.04 09.10.00) 【2015.08.03】 ガン薬の一部にAIDSウイルスを効率的に死滅に結びつける効果があることが判明 (2015.08.03 15.05.00) 【2015.08.01】 新エボラ熱ワクチン「非常に効果的」、治験で確認 WHO (2015.08.01 10.31.00) 臨床試験で効果100%、開発中のエボラ出血熱ワクチン (2015.08.01 08.30.00) 【2015.07.31】 「プリン体0・糖質0」発泡酒は超危険成分だらけ!発がん性、脳機能低下、内臓ダメージ (2015.07.31 00.00.00) ここに注目! 「カーボンナノチューブに"発がん性" 問われるナノテク時代の安全」 (2015.07.31 00.00.00) 【2015.07.28】 大人だけど手足口病にかかりました・・・まさに生き地獄だった (2015.07.28 00.00.00) 【2015.07.25】 福島原発事故「がん無関係」に反論 神戸の医師が論考発表 (2015.07.25 07.02.00) 【2015.07.23】 白内障に「点眼薬」、手術なしの治療に期待 研究 (2015.07.23 09.31.00) 【2015.06.27】 中学生の天才的ひらめき 「性病で変色発光するコンドーム」開発 (2015.06.27 00.00.00) 【2014.08.01】 くらし☆解説 「熱中症だけじゃない? 夏の脳卒中にも気をつけて!」 (2014.08.01 00.00.00) <<気になるニュース>> 【24.07.26 0】 No.261「新免疫療法単独での治療効果について医師の説明義務違反を認めたが、説明義務違反と患者死亡との因果関係は否定し、慰謝料の支払いを病院側に命じた地裁判決」 (24.07.26 00.00.00) 【2015.08.28】 モミの木に異常が多発 帰還困難区域の山林 (2015.08.28 21.25.00) 【2015.08.27】 火星に移住して実際に暮らすことはできるのか? (2015.08.27 06.00.00) 【2015.08.26】 激安4000円台で1カ月間バッテリーがもつMicrosoftの携帯電話「Nokia 222」が登場 (2015.08.26 10.45.00) 【2015.08.25】 Windows 10では著作権侵害行為に関する情報が外部に送信されているという疑念の声 (2015.08.25 11.55.00) 【2015.08.24】 泉田知事と初会談 狼狽する田中・原子力規制委員長 (2015.08.24 17.15.00) 3Dプリンターでガラスの出力に成功、ソフトウェア制御で驚異的なガラス作品を作ることが可能に (2015.08.24 12.30.00) ハンモックのゆらゆら感とテントの居住性を両立した空中に張るテント「テントサイル」でキャンプしてみた (2015.08.24 09.00.00) 【2015.08.23】 物質・時空ナゾ迫る巨大装置、建設1兆円 文科省は慎重 (2015.08.23 11.59.00) 福島のコメで基準値超え 流通せず、焼却処分へ (2015.08.23 00.00.00) 【2015.08.21】 Windows10の顔認証ログインは一卵性双生児を見分けることができるのかを検証実験 (2015.08.21 21.00.00) 「信心が足りない」と村八分 学会員が戦争法案反対の署名集め (2015.08.21 20.01.00) 【2015.08.20】 「もしも火星で1人ぼっちになってしまったら人間はどうするのか?」を体現する映画「オデッセイ」最新予告編 (2015.08.20 17.00.00) ほぼ全てのInternet Explorerで緊急レベルの危険な脆弱性が見つかる!Win10以外は手動で確認してでも更新を (2015.08.20 10.52.00) “仏敵”と罵倒…創価学会「安保反対サイト」に陰湿な嫌がらせ (2015.08.20 10.26.00) ロボット使った「世界初」の最先端腎移植、仏で実施 (2015.08.20 09.53.00) ほぼ完全な人間の脳、実験室で培養成功 米大学研究 (2015.08.20 09.51.00) 【2015.08.19】 山本太郎議員、永田町最大のタブーを追及 シラを切る政府 (2015.08.19 21.56.00) トヨタの環境車技術、世界中のメーカー間で争奪戦か (2015.08.19 06.00.00) 介護保険の負担増で、損しないため知っておくべき制度とは? (2015.08.19 06.00.00) 「財政・年金は破綻しない」は無責任な詭弁 (2015.08.19 00.00.00) 【2015.08.18】 放射性廃棄物:説明会非公開に批判 最終処分場選定で (2015.08.18 21.53.00) 日本各地の住所・氏名・電話番号を検索できる「ネットの電話帳」が提訴される (2015.08.18 20.00.00) Windows 10はプライバシー設定をオフにしてもMicrosoftのサーバにデータを送信していることが判明 (2015.08.18 15.00.00) ヨン様、結婚を侮辱した約30人を告訴!=韓国ネット「本当のことを書いただけ」「日本のおばさんたちなのか?」 (2015.08.18 13.56.00) 元公明党副委員長、単独インタビュー 「不満を無視すると学会崩壊」 (2015.08.18 10.00.00) 英国がEV車用の非接触充電レーンを設置。走行中にバッテリー回復 (2015.08.18 09.51.00) 無料で住んでいる場所の災害リスクを1分で調べられる「地盤カルテ」 (2015.08.18 06.00.00) ソロス予言「中国は経済崩壊し、第三次世界大戦が起きる」 (2015.08.18 00.00.00) 大麻を「ダメ、ゼッタイ」とする根拠は崩れてきた! 世界的に規制緩和が進む「医療大麻」とどう向き合うべき? (2015.08.18 00.00.00) 【2015.08.17】 安倍談話に「責任逃れ」!?・・・国の罪を個人にすり替えた!=中国メディア (2015.08.17 09.29.00) 「日本人は変わってしまった」日本通の韓国人がつづった残念な思い―韓国ネット (2015.08.17 08.10.00) あなたが孤立化することは、なぜ企業には良いことなのか? (2015.08.17 00.00.00) 【2015.08.16】 米国は日本に原子爆弾12発を追加投下する計画だった=「追加投下がなくて幸いだ」「米国という存在自体が核より恐ろしい」―韓国ネット (2015.08.16 23.30.00) 「世界よ、これが日本の移動体だ」と言わんばかりの携帯可能・世界最小電気自動車「WalkCar」 (2015.08.16 21.00.00) 【2015.08.15】 驚異の走破性、生き物のように4本の脚で路面をガッチリ捉える「Swincar」 (2015.08.15 20.00.00) アメリカ人が「小さな家」に憧れる理由とは? (2015.08.15 06.06.00) 誰も助けてくれない。高齢者に絶望の時代が迫ってきている (2015.08.15 00.00.00) 【2015.08.14】 世界最大の16TB(テラバイト)SSDがSamsungから登場、3D NANDがHDDでも実現できない容量を可能に (2015.08.14 15.00.00) 【2015.08.12】 Wikipediaの編集者に金を払って記事を掲載してもらう隠された世界の実態とは (2015.08.12.19.34.00) 【2015.08.11】 「結婚で得られる健康上の利益」は結婚しなくても得られることが判明 (2015.08.11.20.00.00) 安価でコンパクトな核融合反応器をMITが考案し、10年以内の実用化に期待 (2015.08.11.12.15.00) 天文学の父ガリレオ・ガリレイの中指は現在もイタリアの博物館に展示されている (2015.08.11 21.00.00) 再び蠢き始めた原発利権にたかるマスコミ (2015.08.11 18.51.00) 宇宙のエネルギー放射が20億年で半減、「やがて光消える」 (2015.08.11 12.21.00) 汚れた東京五輪ー安倍、森、河野、ゴキブリ官僚を逮捕しろ! (2015.08.11 00.00.00) 【2015.08.10】 無重力の国際宇宙ステーションで野菜を種から育てて食べる実験が行われる予定 (2015.08.10.13.04.00) 【安保法案】 創価学会前でママデモ「公明党を平和に目覚めさせて」 (2015.08.10 16.41.00) 【新国立競技場】森喜朗氏発言を削除 コンペ結果の議事録、どこが黒塗りに?(全文) (2015.08.10 15.30.00) 寄生虫を放置していると、宿主はやがて衰弱して死んでいく (2015.08.10 00.00.00) 【2015.08.08】 【滋賀報告】武藤議員の地元で落選運動 「戦場にはあなたが行け」 (2015.08.08 20.25.00) 月面基地」は予想額の10分の1で作れる:NASA最新レポート (2015.08.08 12.00.00) 日本が戦争に引きずり込まれたのは朝日新聞の捏造報道が原因 (2015.08.08 00.00.00) 【2015.08.07】 夏のおでかけに要注意!今すぐできる赤ちゃんの熱中症対策 (2015.08.07 00.00.00) 【2015.08.06】 Windows 10で「神モード(GodMode)」を使う方法 (2015.08.06.23.00.00) 第二次世界大戦末期に日本が原爆開発を行っていたことを示す新たな証拠が見つかる (2015.08.06.11.25.00) 【2015.08.05】 レクサスがついにホバーボードを完成させデモ走行&開発ムービーを公開 (2015.08.05.13.15.00) 【2015.08.03】 平和と平等が世界の常識だと盲信しているのは日本人だけだ (2015.08.03 00.00.00) 謎に満ちた冥王星 探査機「ニュー・ホライズンズ」が見た異形の星々 (2015.08.03 00.00.00) 【2015.08.01】 第98回 患者が拒否した治療の説明不足で損害賠償 (2015.08.01 00.00.00) 【2015.07.29】 ダークマター理論に新成果、湯川粒子と酷似 (2015.07.29 00.00.00) 【2015.07.28】 フクシマ原発からの放射能漏洩はトテツモナイ量に!全く報道されない「トリチウム」の危険性 (2015.07.28 00.00.00) 冥王星を流れる窒素の氷河、冥王星を覆うもや (2015.07.28 00.00.00) 【2015.07.25】 激安8コアスマホ「Mi 4i」に触れればXiaomiがなぜ急成長できたのか一発で分かる (2015.07.25.12.00.00) 【2015.07.24】 人類が居住可能な地球と同サイズの天体「ケプラー452b」を太陽っぽい恒星の近くに発見 (2015.07.24.11.43.00) 徹夜明けで睡眠不足でも元気に1日を過ごす方法を科学的に解説 (2015.07.24.06.00.00) 【2015.07.23】 オスプレイのように変形してどこにでもコンピューター制御で全自動飛行可能な未来の自動車「TF-X」 (2015.07.23.21.00.00) 【2015.07.22】 新理論が示す、ダークマターは湯川粒子に瓜二つ (2015.07.22 00.00.00) 1kgの定義、原器から「原子の数」へ (2015.07.22 00.00.00) 『失われてゆく、我々の内なる細菌』 ピロリ菌だって役に立つ? (2015.07.22 00.00.00) 【2015.07.21】 電気だけを食べて生きられるバクテリアとは? (2015.07.21.19.00.00) 【2015.07.17】 もしブラックホールがポケットサイズで突然目の前に現れるとあなたはどうなるのか? (2015.07.17.12.30.00) 2万円以下で現行ハイエンドレベルの性能を誇る驚愕の激安大画面スマホ「Redmi Note 2」をXiaomiが発表 (2015.07.17 12.30.00) 放射能を中和させる方法を発見 (2015.07.17 00.00.00) 【2015.07.15】 15年後に北半球が寒冷化? 太陽の活動から予測 英研究 (2015.07.15 11.55.00) 【2015.07.14】 地球温暖化の停滞は起きていなかった。温暖化に関する議論の1つに終止符か?(米研究) (2015.07.14 00.00.00) 【2015.07.11】 人工重力発生装置がついに実用化へ!なんと、足こぎ式?―MITがプロトタイプを開発 (2015.07.11 06.40.00) 【2015.07.10】 「液体窒素」に手を突っ込む命知らずの男性が登場!その驚きの結果とは・・・ (2015.07.10 00.00.00) 「2011年3月の測定値誤り」は、他地点でも存在する可能性が高い (2015.07.10 00.00.00) 【2015.07.08】 細胞の機能を制御するナノロボットを開発 (2015.07.08 00.00.00) 永続的に熱エネルギーを保存できる“蓄熱セラミックス”を発見 (2015.07.08 00.00.00) 【2015.07.07】 記憶力低下、カギ握る分子を解明 研究 (2015.07.07 09.54.00) 【2015.03.01】 人間に新たな感覚を作り出すことは可能か? (2015.03.01 00.00.00) 【2011.08.05】 火星表面に水が流れている証拠を発見、NASA (2011.08.05 09.12.00) 間違いや文字を大きくしてほしい等、指摘や要望がありましたらコメントかあるいはメールでお寄せ下さい。 私のできる範囲で可能な限り修正反映させるつもりです。 【コメント】 名前 コメント すべてのコメントを見る 【メールで問い合わせしたい方】 名前 メールアドレス 内容 このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。
https://w.atwiki.jp/hamaosenmatome/pages/158.html
毎日新聞 2012年3月3日 地方版 http //mainichi.jp/area/kanagawa/news/20120303ddlk14040217000c.html 東日本大震災:増え続ける焼却灰 2万トン保管、埋め立ても進まず /神奈川 原発事故に伴い、放射性物質を含む下水汚泥の焼却灰2万トン近くが、県内で一時保管されたままになっている実態が浮かび上がった。先月の集計で、県のほか横浜、川崎、横須賀、鎌倉、藤沢、大和6市と箱根町の施設で計1万9000トン。昨年7月に比べ4倍以上に膨らんでいる。埋め立て処分ができる数値(1キロ当たり8000ベクレル以下)は下回っているものの、住民らの不安を解消できず、大量に抱える横浜、川崎では焼却灰が増え続けている。 ◇横浜市 横浜市では、市内2カ所の汚泥処理施設で保管する焼却灰は計9650トン(2月24日現在)に上る。今月中旬にもコンテナを搬入する予定で、2年程度の保管期間が確保できることになるが、再利用や埋め立て処分などのめどは立っていない。 金沢区の施設では昨年5月、焼却灰から1キロ当たり5000ベクレルを超える放射性セシウムが測定されたものの、先月半ばには700~1100ベクレル程度にまで低減。それでも、セメント業者は今も引き受けを控えている。 市は昨年9月、中区の南本牧廃棄物最終処分場への埋立計画を発表したが、港湾関係者や地元住民らの反発で計画は凍結したまま。 横浜港運協会は先月20日、汚泥焼却灰とは別に、被災地の震災がれきについては、がれきのまま受け入れることなどを条件に、1キロ当たり100ベクレルを下回れば横浜港への埋め立てを容認する「見解」を表明。だが、焼却灰については、依然として反対の立場を崩していない。林文子市長は先月29日の定例記者会見で「苦慮しており、話し合いを続けていきたい」と述べるにとどめた。【杉埜水脈】 ◇川崎市 岩手、宮城両県の震災がれきを受け入れる意向を示す川崎市。だが、その前提としている「市内の下水汚泥(焼却)灰などの処理にめどがついた段階」(阿部孝夫市長)に達するまでの道は険しい。 一時保管されている焼却灰は2752トン(2月29日現在)。汚泥処理施設から浮島埋め立て地に移され、コンテナの中に仮置きされたまま。現状では、7月にはコンテナが満杯になる見通しだ。 汚泥焼却灰に含まれる放射性セシウムは、先月17日の測定で1キロ当たり1776ベクレル。震災前までセメントの原料として引き取っていた市内の業者は「具体的な数値は言えないが、目安として1キロ当たり300ベクレル以下でないと引き受けられないだろう」と説明する。【高橋直純】 ◇県 小田原、平塚、茅ケ崎3市内にある県の四つの汚泥処理施設で保管している焼却灰は1日現在で計5022トン。新たに発生した焼却灰は放射性濃度が1キロ当たり100ベクレル程度になっており、今年に入りセメントの原料として再利用する従来のリサイクルが回復し始めたことから、日に日に保管量が増えるという状況は脱した。 一方で、保管されたままの焼却灰は、放射性濃度が当初の1キロ当たり最大約2800ベクレルから470~1200ベクレルにまで下がったものの、最終的な処分方法は決まっていない。県は安全な保管場所を確保するため約3億円をかけて9棟の建屋を敷地内に建設中で、5月末までに完成させた上ですべての焼却灰を保管する予定。 担当者は「保管している焼却灰の埋め立ても考えたが、周辺住民の反対などで現実的には難しい。まずはリサイクルで徐々に減らしていきたい」と話している。【北川仁士】
https://w.atwiki.jp/info_fukushima/pages/56.html
リンク:【おすすめリンク】:放射能について理解するためにツイート ●食品・農水産物に不安を覚えたら、まず調べましょう。 食品の放射性物質検査 INDEX ●総合的に、放射能や、健康のことに関して学ぶ。(まずは、ここから) 福島民報「放射線 放射性物質 Q&A」アーカイブ http //www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/qanda/ 放射能について学ぼう「福島の現状について」 順一氏が講演用に作成した説明用スライド資料。福島県で暮らす方に是非読んでもらいたいです。 PDF 版 PDFでダウンロードして印刷したり配布可能です。 放射線医療科学 E-ラーニング 放射線やそれに関する医療などについてスライド(Flash)で学べます。 専門家に質問する・質問回答集 専門家が答える 暮らしの放射線Q A 日本保健物理学会 今までの質問と回答がデータベースになっています。 放射線被ばくに関するQ A 放射線医学総合研究所 放射線に関するご質問に答える会 福島県内の小・中学校、幼稚園、保育園の児童・園児の保護者の方並びに先生方を対象に、「放射線に関するご質問に答える会」を実施 ●基礎から学ぶためのテキスト。 「放射線の影響がわかる本」(財)放射線影響協会 http //www.rea.or.jp/wakaruhon/mokuji.html 左側の目次から、各章ごとにPDFを閲覧できます。また、ダウンロードできるのでプリントアウトして読むことができます。 放射線学入門ー福島第一原発事故を受けてー 一般向け緊急被曝ガイド 産業医科大学医学部 http //www.uoeh-u.ac.jp/kouza/hosyaeis/hibakuguide.pdf 騙されないために 「ニセ科学の見分け方」''産業技術総合研究所 櫻井啓一郎氏PDF:リンクをクリックするとPDF書類が開きます。 放射線・原子力発電所事故について学ぶためのリンク 放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説 http //www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/ ※学習院大学。分かり易く解説していただいています。間違った情報に惑わされないためにも是非。
https://w.atwiki.jp/hamaosenmatome/pages/68.html
静岡県島田市、震災がれき受け入れ方針 http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20111214-OYT1T00822.htm?from=popin 静岡県島田市が、東日本大震災で生じた被災地のがれき処理について、受け入れる方針を決めたことが14日、わかった。 焼却灰を処理する最終処分場の周辺住民らに理解を求めたうえで、近く正式に発表する。環境省によると、東北や関東以外の地域で受け入れを決めたのは初めて。 同市は、これまで静岡県が支援を続けてきた岩手県山田町や大槌町で生じた木くずの処理を想定。22日に開かれる静岡県市長会で桜井勝郎市長が受け入れの意向を表明する予定だ。 (2011年12月14日15時40分 読売新聞) 12/25 島田市 試験的受け入れ http //www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20111224-OYT8T00862.htm?from=popin 震災がれき 放射性物質を検査し判断 島田市の桜井勝郎市長は24日、岩手県大槌町や山田町の震災がれきについて、最初は試験的に受け入れて、放射性物質検査などを行った後、正式な受け入れ表明を行う方針を明らかにした。桜井市長は「市民に(試験の)全てを公開した時点で、決断しなければならない」と語り、住民への説明を尽くしていく考えを示した。 同日、市内の町内会長らを対象とした説明会の後、記者会見で明らかにした。会見には、大村慎一副知事らも出席。試験的な受け入れの実施時期について、大村副知事は「1月中にできればいいが、できるだけ速やかに」と述べた。 桜井市長は、がれきを処理する溶融炉や最終処分場の周辺住民に対し、年明けにも川勝知事とともに改めて説明する考えを示した。桜井市長は今月14日、読売新聞の取材にがれきを受け入れる方針を示しており、「受け入れを理解してほしい気持ちに変わりはない」と、基本的な方針に変化がないことを強調した。 細野環境相は町内会長らへの説明会で、「受け入れに反対や心配をしている方には、国が責任を持って説明、説得する努力を最後まで続ける」と明言。「島田が前に進めば、必ず他の市町の動きも出る。受け入れに賛成の声を出してほしい」と呼び掛けた。会場からは「賛成」の声とともに拍手が沸く場面もあった。 説明会に出席した町内会長の男性(66)は「八百屋を営む中、東北産野菜の風評被害の重みを痛感し、何とか力になりたいと思っていた。細野環境相の『安全性は責任を持つ』との言葉を聞き、その気持ちが強まった」と話した。 (2011年12月25日 読売新聞) 12月24日 22時12分 http //www3.nhk.or.jp/news/html/20111224/k10014885101000.html 細野大臣 がれき広域処理で要請 東日本大震災で出たがれきを被災地以外の自治体で受け入れる広域処理を進めるため、細野環境大臣は受け入れの意向を示している静岡県の島田市を訪れ、市長や住民らにあらためて協力を要請しました。 被災地のがれきをほかの自治体で受け入れる広域処理を巡っては、放射性物質への不安から、東北地方以外で受け入れているのは東京都だけにとどまっています。細野環境大臣は、岩手県のがれきを受け入れる意向を示している静岡県の島田市を訪れて桜井市長と会談し、改めて協力を要請しました。これに対し桜井市長は、反対のメールが1日に5、60件、来ていることを明らかにしたうえで、「私の気持ちは変わっておらず、早い時期に決断したい」と述べました。また、細野大臣は住民との会合にも出席し、「がれきの安全については国が責任を持つと断言する。島田市が前に進むことで日本が変わるかもしれない」と述べ、理解と協力を求めました。このあと桜井市長が記者会見し、試験的にがれきを受け入れて処理過程を公開し、問題がないことを確認したうえで、正式な受け入れを表明する考えを明らかにしました。細野大臣は記者団に対し、「この問題は近道があるとは思っていない。きょうに限っては手応えを感じたが、これからも不安を持っている人たちに丁寧に説明していきたい」と述べました。 11/10 静岡の市長・町村会、震災がれき受け入れに協力 http //www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866918/news/20111110-OYT1T01073.htm?from=popin 東日本大震災で生じた被災地のがれきの受け入れについて、静岡県の市長会と町村会は10日、「安全性の確認など受け入れ環境を整えた上で、各市町の実情にあった協力をしていく」とする共同声明を採択した。 県が支援を続けてきた岩手県大槌町や山田町のがれきの受け入れについて、川勝平太知事が一部の市町に打診し、市町がこれに応じた。声明は、国や県に対し、「きめ細かな責任ある対応をしていくべきだ」との注文も付けた。 市長会長の鈴木尚・富士市長は会合後、「痛みは分かちあうべきだという心情が同じことを確認できた。できない理由を探すより、できる努力をしてほしい」と話した。 (2011年11月10日20時52分 読売新聞) 2012/1/28 震災がれき受け入れ、国に回答再申し入れ 風評賠償明記など 静岡 http //sankei.jp.msn.com/region/news/120128/szk12012802030000-n1.htm 東日本大震災で発生した岩手県山田、大槌両町の災害廃棄物(がれき)の受け入れをめぐり、県市長会(会長・鈴木尚富士市長)と県町村会(会長・遠藤日出夫長泉町長)は27日までに、細野豪志環境大臣と川勝平太知事に連名による再度の申し入れ書を提出した。 再度の申し入れの理由は、1月13日に受けた前回の申し入れに対する環境省と県の回答を検討した結果、申し入れの内容を満たす内容でなかったため。 主な内容は、風評被害が生じた場合、賠償することを明記する▽災害廃棄物の受け入れ処理には国民の理解が進まない状況であり直接、国民に訴えるなどスケジュールを明示する▽最終処分が困難になった焼却灰は国が責任を持って処分することを明記する-など。両会は2月2日までに文書での回答を求めている。 (2012.1.28 02 03 読売新聞) 2012年2月12日 がれき全て基準値以下 岩手から島田に向け搬出完了 http //www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120212/CK2012021202000014.html 島田市で試験焼却(溶融)される岩手県山田町の被災がれきについて、静岡県は11日、木材チップ全10トンで県の定めた安全基準を下回り、同町から島田市に向けた搬出が完了したと発表した。 県廃棄物リサイクル課によると、山田町で前日に続き、島田市が受け入れる木材チップ10トンのうち残りの6トン分を3台のコンテナに積み込んだ。岩手県の検査機関が3台の放射線量を測定した結果、「遮蔽(しゃへい)線量率」は1台で毎時0・001マイクロシーベルトだったほかは検出されず、基準の毎時0・01マイクロシーベルトを下回った。 またコンテナの左右の「空間線量率」は毎時0・06~0・07マイクロシーベルトで、いずれも周囲の空間線量率(毎時0・08マイクロシーベルト)の3倍未満という基準を満たした。 「受け入れNO」 島田で反対集会に200人 震災がれきの試験焼却(溶融)が始まる島田市で11日、がれき受け入れに反対する集会が開かれた。脱原発を主張する俳優山本太郎さん(37)も参加し、「今こそ立ち上がるべき時。島田を守ってください」と訴えた。 集会は、放射性物質汚染への警戒を呼びかける団体「放射能防御プロジェクト静岡」(伊豆の国市)が企画。会場となった島田市民総合施設プラザおおるりには、市内外から約200人が集まった。 同プロジェクト本部の木下黄太代表が「汚染範囲を拡大させないためにも、がれきは汚染場所で処理するのが合理的」と強調。山本さんも「受け入れが強行されたら、島田市民は福島の人と同じ不条理を味わうことになる。住民の力で止めるしかない」と声を上げた。 最後は木下代表が、島田市役所への大規模デモを参加者に呼びかけると、一部の参加者が賛意を示した。 (写真:「今こそ立ち上がるべき時」と参加者に訴えかける山本太郎さん=11日、島田市民総合施設プラザおおるりで) 2012年2月20日 http //mainichi.jp/select/wadai/news/20120221k0000m040058000c.html 震災がれき:島田市、試験焼却の灰…セシウム、基準値以下 東日本大震災で発生した岩手県大槌、山田両町のがれきを受け入れる方針を示している静岡県島田市は20日、がれきを試験焼却して生じた灰の放射性セシウム濃度が1キロあたり64ベクレルだったと発表した。埋め立て処分できる国の基準1キロあたり8000ベクレルを大幅に下回り、原子炉等規制法で放射性物質として扱わなくて良いとされる基準同100ベクレルも下回った。市役所で公開した灰周辺の放射線の空間線量率は毎時0.09マイクロシーベルトで、灰の搬入前と変わらなかった。 同市の久保田正・環境経済部長は「市民に安心していただけるレベルだと思う」と話した。【小玉沙織】
https://w.atwiki.jp/info_fukushima/pages/280.html
スウェーデンの放射能対策。日本と比較 書きかけ スウェーデンは核実験やチェルノブイリ原発事故の影響を大きく受けた国の一つです。 関連:チェルノブイリ事故によってセシウム汚染の影響をモロに受けたサーミ人 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/279.html スウェーデン、核実験時代のフォールアウトとチェルノブイリ事故の影響 スウェーデンではフォールアウトとチェルノブイリ事故で二回、Cs137摂取に比例して体内量が推移しており、摂取の減少によって体内量は減少している。スウェーデンでは「(放射性セシウムの影響で)ガンが増えた」という信頼足りうる研究は見つからなかった。(有ったら教えて下さい) フォールアウトからの人体内セシウム(40年の歴史) (09-01-04-11) http //www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-01-04-11 高度情報科学技術研究機構 ※ちなみに、この資料では日本人のCs137体内量の説明および図も記載されている。 スウェーデンでは1959年以降体内量を計測している。ストックホルムでは世界規模の核実験により、1965年に体内量最大値15Bq/kgが現れた。日本人成人男子より若干高く、1年遅れで出現し、2.1年の半減期で推移した。チェルノブイリ事故の影響では、最大値は8.2Bq/kgで1987年秋に出現、これは日本人より1桁大きかった。半減期1.1年で推移した(図5参照)。牛乳の摂取量が多いので牛乳の137Cs濃度と体内量とは推移が極めて似ていた(図6参照)。北部カナダ及びアラスカ極地方住人の体内量が1963年以降1979年まで計測された。チェルノブイリ事故後測定を再開して1990年まで計測を継続している。チェルノブイリ事故影響は相対的に小さく、核実験からの残留部分による影響の1/4程度と見積もられた(図7参照)。 スウェーデンにおいてのチェルノブイリ事故の影響 チェルノブイリ事故後にスウェーデンが取った汚染対策(その1) http //blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/40ff41f6ef9ce6da50cffd378d430701 スウェーデン各地の内部被曝 下の数字は、体重1kgあたりの量。 トナカイ遊牧のサーメ人:1000ベクレル/kg 放射性物質降下が激しかったイェヴレ地域の農業従事者:100ベクレル/kg それらの町の非農業従事者:50ベクレル/kg ストックホルムなどの都会に住む人:10ベクレル/kg チェルノブイリ事故後にスウェーデンが取った汚染対策(その1) 日本の暫定基準値が著しく高すぎる(緩い)というのは誤解です。 http //blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/4eb0113672b0e2a129f632e0b58b2493 ここではスウェーデン在住の日本人がチェルノブイリ事故について事実をまとめておられます。 ≪スウェーデン当局が定めた食料品の放射能汚染の許容限度≫ チェルノブイリ事故直後のスウェーデンでは、放射能による国内の土壌の汚染が避けられない中、国内産の食料品に許容できる汚染の上限をどの水準に設定するかで激しい議論が続けられた。 4月26日にチェルノブイリ原発の事故が発生し、28日にスウェーデンでそれが発覚したわけだが、放射線防護庁はスウェーデンの食品安全性の監督機関である食品庁と協議を重ねた結果、5月2日に暫定的な許容限度を発表した。それによると、 国内産の食料品は、ヨウ素-131が2000ベクレル/kg、セシウム-137が1000ベクレル/kg 輸入された食料品は、ヨウ素-131が5000ベクレル/kg、セシウム-137が10000ベクレル/kg (輸入品の許容限度のほうが高く設定されているのは、スウェーデン人の摂取量が国内産よりも少ないためだという) それから2週間経った5月16日には、国内産・輸入品の区別を取り、すべての食料品に以下の許容限度を適用することとした。 ヨウ素-131が2000ベクレル/kg、セシウム-137が300ベクレル/kg これらの数字は、事故後50年間における年間平均被曝量が1ミリシーベルト、また、そのうちのいくつかの年(おそらく事故直後の数年間)の年間被曝量が5ミリシーベルトを超えないように配慮して決定したものだと、放射線防護庁は説明している。 そして、翌年の1987年6月に最終的な決定を発表している。ただ、ヨウ素-131の基準は撤廃され、セシウム-137に限った許容限度のみとなっている。 トナカイ・ヘラジカなどの野生動物の肉や湖沼に生息する淡水魚、野生のベリー、キノコ、木の実は1500ベクレル/kg それ以外の食料品は300ベクレル/kg 放射線防護庁は、この数字は「日常生活で物を食べたり買い物をしたりする際に、含まれる放射線の高さについて心配することなく、安心して食することができる水準を反映したもの」と説明している。この許容限度は、今でも有効である。 http //blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/4eb0113672b0e2a129f632e0b58b2493 関連:ヘレン・カルディコット デマを撒き散らす木下黄太が2012年日本でに連れてきた反核活動家。 スウェーデンでチェルノブイリ事故由来の放射性物質で様々な疾患が増えていると言う根拠ない発言についての反論などは下記ページで。 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/198.html