約 61,782 件
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/3011.html
発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針【解説】 発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針 発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針【解説】Ⅲ.用語の定義(1) 「安全機能」 (2) 「安全機能の重要度」 (6) 「事故」 (7) 「原子炉格納容器バウンダリ」 (8) 「原子炉冷却材圧力バウンダリ」 (13) 「安全保護系」 (14) 「工学的安全施設」 (15) 「単一故障」 (18) 「多様性」 (19) 「独立性」 (20) 「燃料の許容設計限界」 Ⅳ.原子炉施設全般指針1.準拠規格及び基準 指針2.自然現象に対する設計上の考慮 指針3.外部人為事象に対する設計上の考慮 指針4.内部発生飛来物に対する設計上の考慮 指針5.火災に対する設計上の考慮 指針6.環境条件に対する設計上の考慮 指針7.共用に関する設計上の考慮 指針8.運転員操作に対する設計上の考慮 指針9.信頼性に関する設計上の考慮 Ⅴ.原子炉及び原子炉停止系指針12.燃料設計 指針14.反応度制御系 指針15.原子炉停止系の独立性及び試験可能性 指針17.原子炉停止系の停止能力 指針18.原子炉停止系の事故時の能力 Ⅵ.原子炉冷却系指針19.原子炉冷却材圧力バウンダリの健全性 指針23.原子炉冷却材補給系 指針24.残留熱を除去する系統 指針25.非常用炉心冷却系 指針26.最終的な熱の逃がし場へ熱を輸送する系統 指針27.電源喪失に対する設計上の考慮 Ⅶ.原子炉格納容器指針28.原子炉格納容器の機能 指針30.原子炉格納容器の隔離機能 指針31.原子炉格納容器隔離弁 指針32.原子炉格納容器熱除去系 指針33.格納施設雰囲気を制御する系統 Ⅷ.安全保護系指針34.安全保護系の多重性 指針35.安全保護系の独立性 指針36.安全保護系の過渡時の機能 指針38.安全保護系の故障時の機能 指針39.安全保護系と計測制御系との分離 指針40.安全保護系の試験可能性 Ⅸ.制御室及び緊急時施設指針41.制御室 指針42.制御室外からの原子炉停止機能 指針43.制御室の居住性に関する設計上の考慮 Ⅹ.計測制御系及び電気系統指針47.計測制御系 指針48.電気系統 XⅡ.放射性廃棄物処理施設指針53.放射性液体廃棄物の処理施設 XⅢ.放射線管理指針58.放射線業務従事者の放射線管理 指針59.放射線監視 (参考)平成2年8月30日付け原子力安全委員会決定文発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針について 本指針を適用するに当たって、運用上の注意を必要とし、又は指針そのものの意義、解釈をより明確にしておく必要があると考えられる事項について、次にその解釈を掲げることとした。なお、ここに解説として取り上げた指針本文中の項目は以下のとおりである。 Ⅲ.用語の定義 (1) 安全機能 (2) 安全機能の重要度 (6) 事故 (7) 原子炉格納容器バウンダリ (8) 原子炉冷却材圧力バウンダリ (13) 安全保護系 (14) 工学的安全施設 (15) 単一故障 (18) 多様性 (19) 独立性 (20) 燃料の許容設計限界 Ⅳ.原子炉施設全般 指針1.準拠規格及び基準 指針2.自然現象に対する設計上の考慮 指針3.外部人為事象に対する設計上の考慮 指針4.内部発生飛来物に対する設計上の考慮 指針5.火災に対する設計上の考慮 指針6.環境条件に対する設計上の考慮 指針7.共用に関する設計上の考慮 指針8.運転員操作に対する設計上の考慮 指針9.信頼性に関する設計上の考慮 指針10.試験可能性に関する設計上の考慮 Ⅴ.原子炉及び原子炉停止系 指針12.燃料設計 指針13.原子炉の特性 指針14.反応度制御系 指針15.原子炉停止系の独立性及び試験可能性 指針17.原子炉停止系の停止能力 指針18.原子炉停止系の事故時の能力 Ⅵ.原子炉冷却系 指針19.原子炉冷却材圧力バウンダリの健全性 指針23.原子炉冷却材補給系 指針24.残留熱を除去する系統 指針25.非常用炉心冷却系 指針26.最終的な熱の逃がし場へ熱を輸送する系統 指針27.電源喪失に対する設計上の考慮 Ⅶ.原子炉格納容器 指針28.原子炉格納容器の機能 指針30.原子炉格納容器の隔離機能 指針31.原子炉格納容器隔離弁 指針32.原子炉格納容器熱除去系 指針33.格納施設雰囲気を制御する系統 Ⅷ.安全保護系 指針34.安全保護系の多重性 指針35.安全保護系の独立性 指針36.安全保護系の過渡時の機能 指針38.安全保護系の故障時の機能 指針39.安全保護系と計測制御系との分離 指針40.安全保護系の試験可能性 Ⅸ.制御室及び緊急時施設 指針41.制御室 指針42.制御室外からの原子炉停止機能 指針43.制御室の居住性に関する設計上の考慮 Ⅹ.計測制御系及び電気系統 指針47.計測制御系 指針48.電気系統 XⅡ.放射性廃棄物処理施設 指針52.放射性気体廃棄物の処理施設 指針53.放射性液体廃棄物の処理施設 XⅢ.放射線管理 指針58.放射線業務従事者の放射線管理 指針59.放射線監視 Ⅲ.用語の定義 (1) 「安全機能」 「安全機能」を有する構築物、系統及び機器については、別に「重要度分類指針」において定める。 (2) 「安全機能の重要度」 「安全機能の重要度」については、別に「重要度分類指針」において定める。 (6) 「事故」 「想定される」とは、原子炉施設の安全設計の観点から考慮すべき頻度で発生すると考えられることをいう。 本指針にいう「想定される飛来物」、「想定される静的機器の単一故障」等も、上記の考え方に準じて解釈する。 (7) 「原子炉格納容器バウンダリ」 「原子炉格納容器設計用の想定事象」とは、原子炉格納容器の設計の妥当性について判断するための想定事象をいい、原子炉格納容器の機能の確保に障害となる圧力・温度の上昇、動荷重の発生、可燃性ガスの発生及び放射性物質の濃度について評価された結果のうち、着目するパラメータについて最も厳しい条件を包絡した事象をいう。具体的には、「発電用軽水型原子炉施設の安全評価に関する審査指針」に定める。 (8) 「原子炉冷却材圧力バウンダリ」 「原子炉冷却材圧力バウンダリ」とは、次の範囲の機器及び配管をいう。 [1] 原子炉圧力容器及びその付属物(本体に直接付けられるもの、制御棒駆動機構ハウジング等) [2] 原子炉冷却材系を構成する機器及び配管。ただし、PWRにおいては1次冷却材ポンプ、蒸気発生器の水室・管板・管・加圧器、1次冷却系配管、弁等をいい、また、BWRにおいては、主蒸気管及び給水管の原子炉側からみて第2隔離弁を含みそこまでとする。 [3] 接続配管(a) 通常時開、事故時閉となる弁を有するものは、原子炉側からみて、第2隔離弁を含みそこまでとする。 (b) 通常時閉、事故時閉となる弁を有するものは、原子炉側からみて、第1隔離弁を含みそこまでとする。 (c) 通常時閉、原子炉冷却材喪失時開となる弁を有する非常用炉心冷却系等も(a)に準ずる。 上記において「隔離弁」とは、自動隔離弁、逆止弁、通常時ロックされた閉止弁17及び遠隔操作閉止弁をいう。 (13) 「安全保護系」 安全保護系には、原子炉停止系を緊急作動するための信号回路と工学的安全施設等の作動を行わせるための信号回路とがあり、いずれの設備も検出器から動作装置入力端子までをいう。 (14) 「工学的安全施設」 「工学的安全施設」とは、非常用炉心冷却系、原子炉格納容器(隔離弁を含む。)、格納施設雰囲気浄化系等をいう。 (15) 「単一故障」 「従属要因」とは、単一の原因によって必然的に発生する要因をいう。 (18) 「多様性」 「異なる性質」とは、所定の機能の全部又は一部を喪失するモードが同じでないことをいう。 (19) 「独立性」 「共通要因」とは、二つ以上の系統又は機器に同時に作用する要因であって、例えば環境の温度、湿度、圧力、放射線等による影響因子、及び系統又は機器に供給される電力、空気、油、冷却水等による影響因子をいう。 (20) 「燃料の許容設計限界」 「継続して原子炉の運転をすることができる」とは、必ずしもそのままの状態から原子炉を運転することを意味するものではなく故障箇所の修理及び必要な場合における燃料の検査・交換を行った後に運転を再開することも含む。 燃料の許容設計限界設定のめやすとしては、燃料ペレットの最高温度、燃料被覆管の最高温度、最大熱流束、最小限界熱流束比、最小限界出力比、燃料ペレットの最大エンタルピ、燃料被覆管の最大変形量等が判断の基礎となる。 Ⅳ.原子炉施設全般 指針1.準拠規格及び基準 安全機能を有する構築物、系統及び機器の設計、材料の選定、製作及び検査に当たっては、原則として現行国内法規に基づく規格及び基準によるものとする。 ただし、外国の規格及び基準による場合又は規格及び基準で一般的でないものを適用する場合には、それらの規格及び基準の適用の根拠、国内法規に基づく規格及び基準との対比並びに適用の妥当性を明らかにする必要がある。 「規格及び基準によるものである」とは、対象となる構築物、系統及び機器について設計、材料の選定、製作及び検査に関して準拠する規格及び基準を明らかにしておくことを意味する。 指針2.自然現象に対する設計上の考慮 「適切と考えられる設計用地震力に十分耐えられる設計」については、「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」において定めるところによる。 「自然現象によって原子炉施設の安全性が損なわれない設計」とは、設計上の考慮を要する自然現象又はその組合わせに遭遇した場合において、その設備が有する安全機能を達成する能力が維持されることをいう。 「重要度の特に高い安全機能を有する構築物、系統及び機器」については、別に「重要度分類指針」において定める。 「予想される自然現象」とは、敷地の自然環境を基に、洪水、津波、風、凍結、積雪、地滑り等から適用されるものをいう。 「自然現象のうち最も苛酷と考えられる条件」とは、対象となる自然現象に対応して、過去の記録の信頼性を考慮の上、少なくともこれを下回らない苛酷なものであって、かつ、統計的に妥当とみなされるものをいう。 なお、過去の記録、現地調査の結果等を参考にして、必要のある場合には、異種の自然現象を重畳させるものとする。 「自然力に事故荷重を適切に組み合わせた場合」とは、最も苛酷と考えられる自然力と事故時の最大荷重を単純に加算することを必ずしも要求するものではなく、それぞれの因果関係や時間的変化を考慮して適切に組み合わせた場合をいう。 指針3.外部人為事象に対する設計上の考慮 「外部人為事象」とは、飛行機落下、ダムの崩壊、爆発等をいう。 指針4.内部発生飛来物に対する設計上の考慮 「内部発生飛来物」とは、内部発生エネルギーの高い流体を内蔵する弁及び配管の破断、高速回転機器の破損、ガス爆発、重量機器の落下等によって発生する飛来物をいう。なお、二次的飛来物、火災、溢水、化学反応、電気的損傷、配管の破損、機器の故障等の二次的影響も考慮するものとする。 指針5.火災に対する設計上の考慮 「火災により原子炉施設の安全性を損なうことのない設計」とは、「発電用軽水型原子炉施設の火災防護に関する審査指針」に適合した設計をいう。 指針6.環境条件に対する設計上の考慮 「その安全機能が期待されているすべての環境条件」とは、通常運転時及び異常状態において、その機能が期待されている構築物、系統及び機器が、その間にさらされると考えられるすべての環境条件をいう。 指針7.共用に関する設計上の考慮 ここでいう「原子炉の安全性を損なうことのない設計」とは、共用によっても、異常状態において必要とされる安全機能が阻害されることがなく、原子炉の1基が関与する異常状態において他の原子炉の停止及び残留熱除去が達成可能であること、並びに共用される構築物、系統及び機器の想定される故障により同時に2基以上の原子炉の事故をもたらさないことをいう。 指針8.運転員操作に対する設計上の考慮 「適切な措置を講じた設計」とは、人間工学上の諸因子を考慮して、盤の配置及び操作器具、弁等の操作性に留意すること、計器表示及び警報表示において原子炉施設の状態が正確かつ迅速に把握できるよう留意すること、保守点検において誤りを生じにくいよう留意することなどの措置を講じた設計であることをいう。 また、異常状態発生後、ある時間までは、運転員の操作を期待しなくても必要な安全機能が確保される設計であることをいう。 指針9.信頼性に関する設計上の考慮 「安全機能の重要度に応じて、十分に高い信頼性」及び「重要度の特に高い安全機能を有する系統」については、別に「重要度分類指針」において定める。 「単一故障」は、動的機器の単一故障と静的機器の単一故障に分けられる。重要度の特に高い安全機能を有する系統は、短期間では動的機器の単一故障を仮定しても、長期間では動的機器の単一故障又は想定される静的機器の単一故障のいずれかを仮定しても、所定の安全機能を達成できるように設計されていることが必要である。 上記の動的機器の単一故障又は想定される静的機器の単一故障のいずれかを仮定すべき長期間の安全機能の評価に当たっては、その単一故障が安全上支障がない期間内に除去又は修復できることが確実であれば、その単一故障を仮定しなくてよい。 指針10.試験可能性に関する設計上の考慮 「適切な方法」とは、実系統を用いた試験又は検査が不適当な場合には、試験用のバイパス系を用いることなどを許容することを意味する。 Ⅴ.原子炉及び原子炉停止系 指針12.燃料設計 「生じ得る種々の因子」とは、燃料棒の内外圧差、燃料棒及び他の材料の照射、負荷の変化により起こる圧力・温度の変化、化学的効果、静的・動的荷重、燃料ペレットの変形、燃料棒内封入ガスの組成の変化等をいう。 指針13.原子炉の特性 「固有の出力抑制特性を有し」とは、予想されるすべての運転範囲において、原子炉出力の過渡的変化に対し、燃料の損傷を防止又は緩和するため、ドップラ係数、減速材温度係数、減速材ボイド係数、圧力係数等を総合した反応度フィードバックが、急速な固有の出力抑制効果を持つことをいう。 「出力振動が生じてもそれを容易に制御できる」とは、燃料の許容設計限界を超える状態に至らないよう十分な減衰特性を持つか、あるいは出力振動を制御し得ることをいう。 指針14.反応度制御系 「制御棒の最大反応度価値」の評価に当たっては、原子炉の運転状態との関係で、制御棒の挿入の程度及び配置状態を制限するなど、反応度価値を制限する装置が設けられている場合には、その効果を考慮してもよい。 「想定される反応度投入事象」とは、原子炉に反応度が異常に投入される事象をいい、「発電用軽水型原子炉施設の安全評価に関する審査指針」及び「発電用軽水型原子炉施設の反応度投入事象に関する評価指針」において定めるところによる。 指針15.原子炉停止系の独立性及び試験可能性 現在軽水炉で採用されている制御棒による系及び可溶性毒物による系(BWRにおけるほう酸注入系、PWRにおける化学体積制御設備のほう酸注入系)は、その性能からみて指針15を満足する原子炉停止系と考える。 なお、制御棒による原子炉停止系自身が独立した複数個の停止機能を持ち、その数が高温停止に必要な数に比し十分な余裕を持っている場合には、実質的に幾つかの独立した停止系とみなせる。 「高温状態で臨界未満を維持できる」とは、過渡状態が収束した後、キセノン崩壊により反応度が添加されるまでの期間、臨界未満を維持することをいい、さらにそれ以降の長期の臨界未満の維持は、他の系統の作動を期待してよいことをいう。なお、事象により原子炉の停止能力を備えた系統の作動が期待できる場合には、その寄与を考慮してよい。 指針17.原子炉停止系の停止能力 「低温状態で炉心を臨界未満にでき、かつ、低温状態で臨界未満を維持できる」とは、高温臨界未満の状態からキセノン崩壊及び原子炉冷却材温度変化による反応度添加を補償しつつ、低温未臨界状態を達成し、かつ、維持することをいう。 指針18.原子炉停止系の事故時の能力 事故時における原子炉停止系の能力について、原子炉の停止能力を備えた系統の作動が期待できる場合には、その寄与を考慮してよい。例えば、PWRの主蒸気管破断時において原子炉停止系が非常用炉心冷却系と複合して、炉心を臨界未満にでき、かつ、炉心を臨界未満に維持できる場合である。 Ⅵ.原子炉冷却系 指針19.原子炉冷却材圧力バウンダリの健全性 「健全性を確保できる設計」とは、原子炉停止系、原子炉冷却系、計測制御系、安全保護系、安全弁等の機能によって、原子炉冷却材圧力バウンダリの急冷・急熱及び異常な圧力上昇を抑制し、原子炉冷却材圧力バウンダリ自体は、その遭遇する温度変化及び圧力に対して十分耐え、異常な原子炉冷却材の漏えい又は破損の発生する可能性が極めて小さくなるよう考慮された設計をいう。 「隔離弁を設けた設計」とは、原子炉冷却材系に接続され、その一部が原子炉冷却材圧力バウンダリを形成する配管系に関しては、原子炉冷却材圧力バウンダリとならない部分からの異常な漏えいが生じた場合において、原子炉冷却材の喪失を停止させるため、配管系の通常運転時の状態及び使用目的を考慮し、適切な隔離弁を設けた設計をいう。 指針23.原子炉冷却材補給系 「原子炉冷却材補給系」とは、原子炉冷却材系へ原子炉冷却材を補給する系統(BWRにおける制御棒駆動水圧系及び原子炉隔離時冷却系(給水系を除く。)、PWRにおける充てんポンプによって補給する系統)をいう。 「原子炉冷却材の小規模の漏えい」とは、原子炉冷却材圧力バウンダリを構成する弁、ポンプ等のシール部及び原子炉冷却材圧力バウンダリの小亀裂等からの原子炉冷却材の漏えいをいう。 指針24.残留熱を除去する系統 「残留熱を除去する系統」とは、主復水器による熱除去ができない場合にも残留熱を除去できるように設けられる系統(BWRにおける原子炉隔離時冷却系、残留熱除去系、高圧炉心スプレイ系、自動減圧系等、PWRにおける蒸気発生器、主蒸気逃がし弁、主蒸気安全弁、補助給水設備、余熱除去設備等)をいう。また、これに関連し、原子炉冷却材系を減圧する系統として、BWRでは主蒸気逃がし安全弁、PWRでは加圧器逃がし弁等がある。 「その他の残留熱」とは、通常運転中に炉心、原子炉冷却材系等の構成材、原子炉冷却材及び2次冷却材(PWRの場合)に蓄積された熱をいう。 「適切に備え」とは、異常状態における当該系統の機能について、多重性又は多様性及び独立性を必要とすることをいう。 指針25.非常用炉心冷却系 「配管破断等」とは、例えば逃がし弁の開固着のように、物理的破断は発生しないものの原子炉冷却材喪失を生じさせる事象を含むことを意味する。 指針26.最終的な熱の逃がし場へ熱を輸送する系統 「最終的な熱の逃がし場」とは、海、河、池、湖又は大気をいう。 「最終的な熱の逃がし場へ熱を輸送する系統」とは、非常用炉心冷却系、残留熱を除去する系統等から最終的な熱の逃がし場へ熱を輸送する系統(原子炉補機冷却設備、原子炉補機冷却海水設備等)をいう。 「適切に備え」とは、異常状態における当該系統の機能について、多重性又は多様性及び独立性を必要とすることをいう。 指針27.電源喪失に対する設計上の考慮 長期間にわたる全交流動力電源喪失は、送電線の復旧又は非常用交流電源設備の修復が期待できるので考慮する必要はない。 非常用交流電源設備の信頼度が、系統構成又は運用(常に稼働状態にしておくことなど)により、十分高い場合においては、設計上全交流動力電源喪失を想定しなくてもよい。 Ⅶ.原子炉格納容器 指針28.原子炉格納容器の機能 「電線、配管等の貫通部及び出入口の重要な部分」とは、漏えいの観点から重要である部分をいい、具体的には、弾性シール又は伸縮ベローズが使用される出入口及び貫通部をいう。 指針30.原子炉格納容器の隔離機能 「原子炉格納容器隔離弁」とは、自動隔離弁(事故時に充分な隔離機能を発揮するように配慮された逆止弁を含む。)、通常ロックされた閉止弁及び遠隔操作閉止弁をいう。上記でいう「事故時に充分な隔離機能を発揮するように配慮された逆止弁」とは、原子炉格納容器壁を貫通する当該系統に、原子炉格納容器内外いずれかの位置で破損が生じ、その逆止弁に対する逆圧がすべて喪失した条件においても、必要な隔離機能が重力等によって維持されるように設計された逆止弁をいう。 「原則として、原子炉格納容器隔離弁を設けた」とは、原子炉の安全上重要な計測又はサンプリングを行う配管、制御棒駆動機構用水圧管等の配管であってその配管を通じての漏えいが十分許容される程度に少ないものを除き、原子炉格納容器隔離弁を設けることをいう。 「主要な配管系」とは、原子炉格納容器隔離弁を設けなければならない配管系のうち、高温運転時に原子炉格納容器隔離弁が閉止されているように設計された配管系を除き、通常運転状態のまま放置すれば原子炉格納容器からの許容されない漏えいの原因となるおそれのある配管系をいう。 「原則として、自動的、かつ、確実に閉止される機能」とは、安全保護系からの原子炉格納容器隔離信号等により自動的に閉止され、かつ、原子炉格納容器隔離弁以外の隔離障壁とあいまって、単一故障の仮定に加え、外部電源が利用できない場合においても原子炉格納容器からの放射性物質の漏えいを低減し得ることをいう。また、ここでいう「原則として」とは、主要な配管系であっても事故の収束に必要な系統の配管系は、その系統の安全機能を阻害しないために、自動隔離信号によって閉止することを要しないことをいう。ただし、その場合であっても、それらの配管系により、原子炉格納容器の隔離機能が失われてはならない。 なお、自動的に閉止される原子炉格納容器隔離弁も事故後の必要な処置のため隔離解除が考慮されていなければならない。 指針31.原子炉格納容器隔離弁 「原子炉格納容器の外側で閉じていない配管系」とは、事故時の配管系の状態を考慮し、隔離されない場合、原子炉格納容器内雰囲気から外部への放射性物質の許容されない放出の経路となるものをいう。 「原則として原子炉格納容器の内側に1個及び外側に1個とする」とは、原子炉格納容器隔離機能以外の安全上の考慮を含め、その妥当性が示される場合には、外側に2個の原子炉格納容器隔離弁を設けることも許容されることを意味する。 「原則として原子炉格納容器の外側に1個とする」とは、機能状態を考慮し原子炉格納容器外部に連絡していない配管系については、内側又は外側に1個の原子炉格納容器隔離弁を設けることも許容されることを意味する。 指針32.原子炉格納容器熱除去系 「原子炉格納容器熱除去系」とは、原子炉格納容器設計用の想定事象に対し、原子炉格納容器内の圧力及び温度を十分に低下させ得る機能を有するもので、例えば、原子炉格納容器スプレイ系及びその熱除去系をいう。 指針33.格納施設雰囲気を制御する系統 「格納施設雰囲気を制御する系統」とは、格納施設雰囲気浄化系及び可燃性ガス濃度制御系をいう。 「格納施設雰囲気浄化系」とは、BWRにおいては、非常用ガス処理系、非常用再循環ガス処理系、原子炉格納容器スプレイ系等を、PWRにおいては、アニュラス空気再循環設備、原子炉格納容器スプレイ系等をいう。 「水素又は酸素の濃度を抑制する」とは、原子炉格納容器の内部を不活性な雰囲気に保つこと、又は必要な場合再結合等により水素若しくは酸素の濃度を燃焼限界以下に抑制することをいう。 Ⅷ.安全保護系 指針34.安全保護系の多重性 「チャンネル」とは、安全保護動作に必要な単一の信号を発生させるために必要な構成要素(抵抗器、コンデンサ、トランジスタ、スイッチ、導線等)及びモジュール(内部連絡された構成要素の集合体)の配列であって、検出器から論理回路入口までをいう。 指針35.安全保護系の独立性 「チャンネル相互を分離し」とは、一方のチャンネルにおいて不利な条件が発生した場合において、他方のチャンネルも同種の不利な条件が発生しないこと、又はその安全機能が阻害されるような影響を受けないようになっていることをいう。 指針36.安全保護系の過渡時の機能 安全保護系の過渡時の機能の具体例としては、原子炉の過出力状態や出力の急激な上昇を防止するために、異常な状態を検知し、原子炉停止系を作動させ、緊急停止の動作を開始させることなどをいう。 指針38.安全保護系の故障時の機能 「駆動源の喪失、系統の遮断及びその他の不利な状況」とは、電力若しくは計装用空気の喪失又は何らかの原因により安全保護系の論理回路が遮断されるなどの状況をいう。なお、不利な状況には、環境条件も含むが、どのような状況を考慮するかは、個々の設計に応じて判断する。 「最終的に原子炉施設が安全な状態に落ち着く」とは、安全保護系が故障した場合においても、原子炉施設が安全側の状態に落ち着くか、又は安全保護系が故障してそのままの状態にとどまっても原子炉施設の安全上支障がない状態を維持できることをいう。 指針39.安全保護系と計測制御系との分離 「安全保護系の機能を失わない」とは、接続された計測制御系の機器又はチャンネルに単一故障、誤操作若しくは使用状態からの単一の取り外しが生じた場合においても、これにより悪影響を受けない部分の安全保護系が指針34から指針38を満たすことをいう。 指針40.安全保護系の試験可能性 「原子炉の運転中に、定期的に試験できる」とは、安全保護系の機能が健全に保持されていることを運転中に適当な期間ごとに確認できることをいうが、運転中における機能確認試験の実施中においても、その機能自体が維持されていると同時に、原子炉停止系、非常用炉心冷却系等の不必要な動作が発生しないことをいう。 Ⅸ.制御室及び緊急時施設 指針41.制御室 「主要パラメータが監視できる」とは、指針47で監視が要求されるパラメータのうち、連続的に監視する必要のあるものを制御室において監視できることをいう。 「急速な手動操作」とは、原子炉の停止及び停止後の原子炉冷却の確保のための操作をいう。 指針42.制御室外からの原子炉停止機能 「制御室外の適切な場所から原子炉を停止することができる」とは、何らかの原因で制御室に接近できない場合の対策が講じられていることをいう。 「原子炉の急速な高温停止ができる」とは、直ちに原子炉を停止し、残留熱を除去し、高温停止状態に安全に保持することをいう。 指針43.制御室の居住性に関する設計上の考慮 「従事者が制御室に接近し、又はとどまり」とは、事故発生後、事故対策操作をすべき従事者が制御室に接近できるよう通路が確保されていること、及び従事者が制御室に適切な期間滞在できること、並びに事故対策操作後、従事者が交替のため接近する場合においては、放射線レベルの減衰及び時間経過とともに可能となる被ばく防護策が採り得ることをいう。 Ⅹ.計測制御系及び電気系統 指針47.計測制御系 「健全性を確保するために必要なパラメータ」とは、炉心の中性子束、中性子束分布、原子炉水位、原子炉冷却材系の圧力・温度・流量、原子炉冷却材の水質、原子炉格納容器内の圧力・温度・雰囲気ガス濃度等をいう。 「事故の状態を知り対策を講じるのに必要なパラメータ」とは、原子炉格納容器内雰囲気の圧力、温度、水素ガス濃度、放射性物質濃度等をいう。 「記録」とは、事象の経過後において、必要なパラメータが参照可能であることを含む。 指針48.電気系統 「外部電源系」とは、外部電源(電力系統又は主発電機)からの電力を原子炉施設に供給するための一連の設備をいう。 「非常用所内電源系」とは、非常用所内電源設備(非常用ディーゼル発電機、バッテリ等)及び工学的安全施設を含む重要度の特に高い安全機能を有する設備への電力供給設備(非常用母線スイッチギヤ、ケーブル等)をいう。 「重要度の特に高い安全機能」及び「重要度の高い安全機能」については、別に「重要度分類指針」において定める。 XⅡ.放射性廃棄物処理施設 指針52.放射性気体廃棄物の処理施設、指針53.放射性液体廃棄物の処理施設 気体及び液体の放射性廃棄物の処理施設は、周辺公衆の線量を合理的に達成できる限り低く保つ設計であることが必要であり、このためには別に定める「発電用軽水型原子炉施設周辺の線量目標値に関する指針」を満足しなければならない。 指針53.放射性液体廃棄物の処理施設 「放射性液体廃棄物の処理施設」とは、原子炉施設の運転に伴い発生する放射性液体廃棄物のほか、スラッジ等の固体が混入している液体状の放射性廃棄物を分離・収集し、廃液の性状により、適切なろ過、蒸発処理、イオン交換、貯留、減衰等を行う施設をいう。 「関連する施設」とは、処理施設を収納する建屋又は区域をいう。 「液体状の放射性物質の漏えいの防止及び敷地外への管理されない放出の防止を考慮した設計」については、「放射性液体廃棄物処理施設の安全審査に当たり考慮すべき事項ないしは基本的な考え方」において定めるところによる。 XⅢ.放射線管理 指針58.放射線業務従事者の放射線管理 「必要な情報を制御室又は適当な場所に表示できる」とは、制御室において放射線管理に必要なエリア放射線モニタによる空間線量率を、また、適当な場所において管理区域における空間線量率、空気中の放射性物質の濃度及び床面等の放射性物質の表面密度を、それぞれ表示できることをいう。 指針59.放射線監視 「モニタリング」とは、サンプリング、放射線モニタ等により、放射性物質濃度等を測定及び監視することをいう。 「適切にモニタリングできる」とは、通常運転時及び異常状態において、放射性物質の放出の監視及び空間線量率の測定ができ、事故時に迅速な対策処理が行えるように、放射線源、放出点、原子力発電所周辺、予想される放射性物質の放出経路等適切な場所をモニタリングできることをいう。 通常運転時におけるモニタリングについては、「発電用軽水型原子炉施設における放出放射性物質の測定に関する指針」において定めるところによる。 事故時におけるモニタリングについては、「発電用軽水型原子炉施設における事故時の放射線計測に関する審査指針」において定めるところによる。 (参考)平成2年8月30日付け原子力安全委員会決定文発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針について 当委員会は、平成2年7月24日付けで原子炉安全基準専門部会から提出のあった標記指針に関する報告書について、その内容を検討した結果、別添のとおり「発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針」を定める。 従来、当委員会は発電用軽水型原子炉施設の安全審査を行うに当たって、昭和52年6月14日に原子力委員会が策定(平成元年3月27日に原子力安全委員会が一部改訂)した「発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針」を用いてきたが、今後はこれに代えて、別添の「発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針」を用いることとする。 なお、本指針については、今後の新たな知見と経験により、適宜見直しを行うものとする。 発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針 放射能汚染とデマ汚染に抗す
https://w.atwiki.jp/toukaigareki/pages/16.html
以下は、http //uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1332436625/から引用 東海三県(愛知岐阜三重)専用★22 9 :地震雷火事名無し(愛知県) 2012/03/23(金) 13 24 31.07 ID j1UbKTRX0 東海市 生活環境課に電話 受け入れ確定? →受け入れると言ったのではない。受け入れ前提で行くのではなく、もし県から打診があった時のために、 釜石市の現状把握と線量など調べるために赴くだけ。市が単独で受け入れることはない。 8000ベクレルと100ベクレルという基準値の矛盾は知っているのか。 →知っているし、東海市で線量を測っている専門家が行くことになっている。 例えば島田市などでは処理後に大変なことになったが。 →知っている。 果たして広域処理の必要性はあるのか。 →国と県との話し合いなので、市がどうこう言える立場にない。 市民の意見は考慮されないのか。 →市民の意見で状況が左右されるかはわからないが、声の数や社会情勢にもよる。 頂いた意見は市長に届けさせてもらう。 電話口に出た方は、広域処理の矛盾もリスクもわかっている様子だった。 とにかく、市が単独で受け入れ表明したわけではないとのことを強調してました。 新聞の見出しが先走っている(怒)と言いたげな雰囲気。 要は、県から打診されたら逆らえないといった感じですね。 国>県>市の図式そのまんま。県に追従。 県知事の姿勢次第で、県内の市町村が左右されるという事か。 やはり本丸はウナギイヌ。 29 :地震雷火事名無し(愛知県) 2012/03/23(金) 15 55 51.62 ID j1UbKTRX0 ついでに、環境省は電話応対マニュアルがしっかり作ってあるようで、 基準値8000ベクレルと広域処理の必要性なんかについては、テンプレ通りの対応でまくしたてられた。 (1)基準値=原発事業所内で100ベクレルというのは、「解体してリサイクルする時の基準」であって、 埋立処理の基準ではない。震災前も埋立に関する基準はもともとなかった。 (2)神戸との比較=神戸と宮城なんかでは人口もゴミの量も違うから処理能力も違ってくる。 それに神戸ではコンクリ瓦礫が多かったから海に埋め立てたり出来た。 宮城県内では焼却所を4基新設してフル稼働してるし、被災地全体では3年間で25基を予定してる。 これ以上は地元に作る土地が確保できない。 処理が遅れている地域のゴミを近くの自治体に回すと言っても、みな自分ところのゴミが先。 処理率ナンバー1の仙台でも12パーセントしか処理できてないから、他地域のガレキなんか後回しになる。 雇用問題が、と言っても、例えば沿岸部にガレキがあって漁業に差し支えるとか、そっちも問題。 仮置き場が生活圏内に入り込んでしまっている地域もあり、そんな、すぐに処理できないガレキを全部足すと、全体の20パーセント。 これを広域で処理してもらおうとしている。 ・・・たぶん各自治体に対しても、こんなふうに言いくるめてるんだろうな。 コレを論破するソース見つけて、先回りの反対意見を自治体に届けないといけない。 73 :地震雷火事名無し(catv?) 2012/03/23(金) 18 55 37.03 ID oH+rSrA90 環境省に電凸して気になったことを聞いてみた。 曖昧な部分があるのでどうかご勘弁を。女性の方でした。 その1 「福島県のガレキは広域処理するのか」 →福島県内の処理で決定した 「8000Bq/kg超のものは国が責任を持つとあるが具体的に何をする?」 →指定廃棄物処理施設行き。それまで自治体で一時保管する。 処理方法は決まってるが処理施設は決まっていない。期日も決まってない。 「焼却処理さえる際の持ち込み基準はあるのか?」 →240-480Bq 8000Bqの1/33.3という数字になる。 これは災害廃棄物安全評価検討会のデータを参照すること。 自治体で一般廃棄物と混ぜて燃やすことになる。 「バグフィルターや電気集塵機などの機器は、既存施設に全て備えられてるのか?」 →ダイオキシン対策で付いてるだろうけど、ないところもあるかも。 自治体の報告で「装置がない」とか「余力が無い」とか言ってもらえば対応する。 処理能力の問題で手を上げられない自治体が出てくるかも。 「バグフィルターの実験データについて」 →一般廃棄物焼却時のデータではあるが、今回のガレキよりも線量が高いサンプルになるため、 有用なデータだと思われる。 「汚染されたバグフィルターの処理」 →焼却処分 「炉によってデータが変化してくるが考慮してるのか」 →変化はするだろう。個別データは自治体に任せる。 最高で33.3%濃縮されたという調査データはある。 76 :73(catv?) 2012/03/23(金) 19 00 11.91 ID oH+rSrA90 つづき 環境省がHP上で発表した資料 「災害廃棄物の広域処理(説明資料)」及び 「災害廃棄物の広域処理の推進について(ガイドライン)」の資料を基に質問をした。 #埋め立て処理について 「この場合最終処分地と考えてよいか。」 →最終処分地である 「放射性セシウムの性質上百年単位で管理しなければいけないが、対応できるのか」 →50年ぐらいで考えてる。処分地の上に人が住まないことにする。 管理型処分場+特措法で維持基準を増やしている。 「浸出液処理設備についての説明が全く無いがどういうものなのか」 →一般的な最終処分場の設備と同等に考える 「一部の自治体では海沿いに埋め立てを考えているが、埋立地の選定は?」 →自治体に任せている。窓口では見解は述べられない。 「焼却施設や処分場から漏れでて実害は発生した場合の責任の所在は」 →明記されていない。発生していない仮定のことについては述べられない。 これまでの公害問題と似たようなことになるのでは。 ---------ここまで 一言一句まで合って無いが、以上のニュアンスだった。 結局、自治体どうしのマッチングは環境省で行うけど、そこから先は自治体任せ。 8000Bq以上が出たら国が対応してやるけど、施設は未建設。 濃度での規定だから、清浄な物質と混ぜて濃度調整するという抜け道が残る。 つまり環境省は仕切るだけ仕切って、責任は取らない仕組みになってる。 82 :地震雷火事名無し(愛知県) 2012/03/23(金) 19 09 04.01 ID rUlV9co10 73 76 乙 やはり実害でても環境省は責任とらない気なんだな あとバグフィルター関係はとことん怪しい バグフィルターについてこんなのもでてきた(既出だったらスマソ) 【環境省の有識者会議で検討されたのは放射性物質の実験データではなかった】 講演 『災害廃棄物安全評価検討会という有識者会議でどういうことが検証されていたかというと、 京都大学の高岡先生が2009年ごろ、当時環境省でも問題になっていたぜんそくの原因になるPM2.5ミクロン前後の 微粒子がゴミ焼却炉で燃やした時発生してしまう、この微粒子がバグフィルターでどれだけとれるかという実験をやられていた。 この実験で微粒子が99.99%除去されるという報告がされていた。 この報告があるから放射性物質もとれるんだという結論を出そうとしていた。なぜそうなったかというと 「多分放射性物質も焼却炉の中で2.5ミクロン程度の粒子になっているのではないか。 従って2.5ミクロンの粒子がとれるという高岡さんの論文は放射性物質もとれると読み替える ことができるのではないか」と仮定の上の仮定で結論を出そうとしたわけです。 そしたら会議のメンバーでもある京大の堺先生が「この結論を出すのは余りにも仮定の話が多すぎる。 今必要なのはこの仮定と事実が合致するのか確かめることではないか」と苦言をおっしゃった。 ところがそれは完全に無視されてどんどんすすめられてしまった。 バグフィルターの話はこういう風にすすめられてきたわけです。 これは東京新聞の記者が今年の1月21日『焼却ありき密室で決定 「見切り発車」の災害がれき処理』という記事でスクープ報道しています。 ttp //www.janjanblog.com/wp-content/uploads/2012/02/EPSON002b.jpg ソースttp //www.janjanblog.com/archives/63919 下の方 95 :地震雷火事名無し(家) 2012/03/23(金) 21 13 55.71 ID bKVY2yGv0 すみません、九州スレの人間ですが、有益なレスがあったので転載させていただきました。 事後承諾で申し訳ないのですが… 89 環境省の方針を積極的に後押ししたのは、国立環境研究所の大迫政浩資源循環・廃棄物研究センター長 だけれども(この人が広域処理の「御用学者」)、この人は「月刊廃棄物 8月号」の中で 焼却施設が汚染される可能性があるから炉の解体時の取扱も議論を要すると言っている。 広域処理すれば焼却炉も汚染され、汚染されたものが今以上に大量に生み出されてしまう。 ついでにこの大迫という人物がAERA8月8日号では「煙となって拡散される恐れはない」 と言いながら、「月刊廃棄物 9月号」では「国立環境研究所では知見もノウハウもない」と言っている。 その後10月には拡散しないことがわかったと言っていたようだが、 具体的なデータの提供を環境省に求めるべき。 98 :地震雷家事名無し(愛知県) 2012/03/23(金) 22 19 26.62 ID tu3aBJ3W0 ttp //george743.blog39.fc2.com/blog-entry-1244.html とてもわかりやすいチラシです。 679 :地震雷火事名無し(関西・東海) 2012/03/25(日) 23 04 54.71 ID 2VdGRZTIO 今日最終処分場候補地の田原市議さんとお話しました。 かなり具体的な話はきている言い方でしたが市長がやると言ってやるのではなく議会で議論してからと言ってました。 札幌市や徳島の見解の資料を渡しました。 田原市の他の議員さんにも知り合いがいたら皆さんで情報を渡しましょう。 あと東三河では焼却場は規模的に豊橋だろうと。 キャベツ生産量日本一の東三河を守ろう! 720 :地震雷火事名無し(チベット自治区) 2012/03/26(月) 09 10 42.16 ID MWXZxLbG0 知多市電話した。 県が発表しただけでまだ何も決まっていないとの事。 県が決定した場合受け入れるのか→見守る、そうです。 見守る〜?どうとでも受け取れる言葉だ・・・。 とりあえず反対意見だけ言っといた。 754 :地震雷火事名無し(やわらか銀行) 2012/03/26(月) 14 00 19.11 ID jzbg2uG80 メール送付時の反対根拠に使える 環境省はバグフィルターで放射性物質が除去できるデータ無しに除去できる事にした。東京新聞 ttp //www.janjanblog.com/archives/63919 セシウムは焼却炉でガス化するのでフィルターでは取れない ttp //takedanet.com/2012/03/post_6946.html 静岡市島田市の瓦礫焼却で43%の放射性物質が大気に流出した計算式 ttp //www4.tokai.or.jp/shizuoka-search/ 最終処分場からセシウムが水に溶出する 知多と同じ海面埋立地の横浜市処分場の実例 (PDF注意・6ページ目)ttp //www.eforum.jp/komichiIkeda_koikishori_sympo120311.pdf 環境省の広域処理を後押しした国立環境研究所の大迫政浩資源循環・廃棄物研究センター長 は 「月刊廃棄物 8月号」にて「焼却施設が汚染される可能性があり、炉の解体時の取扱も議論を要する」と発言。 瓦礫処理した焼却炉自体が放射性物質で汚染され、巨大な放射性廃棄物になる。 775 :地震雷火事名無し(三重県) 2012/03/26(月) 15 03 45.75 ID SJ5XWV250 知多市に電話した。 碧南市の時もそうだったけど、担当職員は心底困った声で「うちも全く知らなかったんです」 上層部だけで話し合って、末端の職員には知らせてないんだろうね。 愛知県庁に行かれた皆様、どうでしたか? 自分は外に出られない状況ですが、電話やメールで援護頑張ります。 次はJAや漁協だね。 754とID jIXsj7eH0ありがとう。 783 :地震雷火事名無し(関西・東海) 2012/03/26(月) 15 57 21.49 ID ZoSrcHPK0 愛知県庁と知多市に電話しました。 愛知観光協会と愛知漁連本店は対応者が今日は不在との事でしたので明日かけ直します。 ついでに三重県観光連盟と三重漁連にも電凸してみた。 こういう問い合わせ自体が初めてだそうで、瓦礫受け入れについての考えを伺うと困ってらっしゃった。 とりあえず現実的な話として、 受け入れた時点で風評被害()は必ず起きること、 国も自治体もまるで責任感がないこと、 受け入れ基準値の矛盾、有害科学物質についての報道はまるでされない事などを話してみました。 どちらもしっかり話を聞いて下さいました。 観光連盟さんは「横の繋がりがあるので、いざという時は連携して対応します」とのこと。 漁連さんは上に話を通して下さるとのことでした。 788 :地震雷家事名無し(愛知県) 2012/03/26(月) 16 21 27.04 ID PyIbtxuK0 名古屋港管理組合 連絡先 住所: 455-0032 愛知県 名古屋市 港区入船1―8―21 電話 0526614111 電話したら、ボーっとしたおじさんが「はいはいはい」としか言わない。 凄い他人事のような反応。 電話抗議協力、お願いします!! 798 :地震雷火事名無し(愛知県) 2012/03/26(月) 16 47 17.91 ID EvNS0LGj0 国立環境研究所、環境省、自治体に電凸した結果です。 (各関係先の皆様には、お忙しい中時間を割いて丁寧に回答して頂き 誠にありがとうございました。お詫びとともに御礼申し上げます。 もし記述間違いなどある場合は、訂正のレスを頂けると幸いです。) かなり長くなるので、分割して投下します。 ■中日新聞で「受け入れ前向き」とされた幾つかの自治体■ ●愛知県 これから基準などの詳細を詰めていく。(受け入れ前提) ●知多市(※人工島を仮置き場・最終処分場にと報道) 市としては何もわかっていない状態。 ●田原市(※トヨタ田原工場を最終処分場にと報道) まだ受け入れるかどうかも未定だが、 県からの要請があればやるんじゃないか。 ●碧南市(※中電に処理場をと報道) 中電の了解も県の要請もまだない。難しい。 ●半田市 市民の安心安全が約束でき、状況が整えば受け入れる。 ●豊川市 中日新聞の取材に対し、“前向き”という言葉はいっさい 使っていないが、国の基準を目安の一つとし、 国と県の情報のやりとりを市も共有し、安全ならば、ということ。 (受け入れた場合は、焼却=豊川市内、焼却灰の埋立て=知多半島) ●南知多町 安全の担保がないと受け入れない。 前向きかどうか聞かれてはいない。中日の記事は誤解を招く。 100%安全とわかったものに対してどうするのか?が前提だった。 受け入れるならどんな条件?ということで、5項目から選択しただけ。 市民の了解なく受け入れはしない。 (※国や環境省の姿勢に懐疑的で、ザル検査や基準値、 バグフィルターなど、広域処理のリスクをかなりご存知か?) 800 :798(愛知県) 2012/03/26(月) 16 48 18.12 ID EvNS0LGj0 以上、自治体の反応はまちまちでしたが、 やはりほとんどが絆キャンペーンに乗せられているようで、 広域処理の無意味さをよくわかっていなかった。 ここで散々既出の陸前高田市長の声とかも、知らない自治体が多い。 その他の共通の感触としては、 バグフィルター神話=ほぼ信じている 実験の有効性=よくわかっていない 特措法などの矛盾点=同上 クリアランスレベル=鵜呑み (作業員が1000時間労働で8000Bq=知っている) (外部被曝のみで8000Bq=よくわかっていない) 有害物質の選別が適当=知らない 測定方法が適当=なんとなく知ってる 助成金額、ガレキ1トン7万弱=よく知らない というわけで、 ・復興の大幅な遅れと、広域処理は関係ない事。 ・被災地では地元処理を望む声が上がっている事。 ・将来問題が起きても国は責任を取らないであろう事。 ・バグフィルターを安全根拠にしてはいけない事。 ・基準値の根拠がかなり怪しい事。 ・検査がザルな事。 ・広域処理が違法である事。 ・他の有害化学物質の問題も出るであろう事。 ・焼却場、最終処分場の安全性が確保できるのかという事。 ・ガレキ利権がある事。 この辺り、広域処理を正しいと思い込んでいる市民も含め、 実情を丁寧に説明する形で、現実をわかってもらうのも手かもしれません。 メディアが、国が、事実を伏せて世論操作をするならば、 少しでも多くの人にこれを知らせるしかないと思う。 801 :798(愛知県) 2012/03/26(月) 16 50 10.33 ID EvNS0LGj0 ―以下は、自治体への電凸ソースとして― ■環境省が安全の参考にした、国立環境研究所■ バグフィルターの件で。 (1)99.99パーセント除去の根拠は? 1:放射性物質の付着したゴミは取れても、気体は絶対に無理だと どのメーカーも断言しているが? →『フィルターは本来細かいチリを取るためのもの。』 気化した放射性物質は絶対に発生しないのか? →『850〜900度で焼却するため金属はガス化しない。 絶対というか、測れる限度で測定できない程のもの、という意味だ。』 1200度の高温で熱してから200度まで下げると環境省が言ったが? →『500度で蒸し焼きにして1200〜1500度で高温溶融するものもあるが、 どれも冷えていくから。 フィルターは250度が限度なので、集塵設備に届いた頃には事実上ガスはない。』 2:安全の根拠になった資料の一つに、センター作成の文書があるが、 “ぜんそく等の原因となる2.5ミクロンの微粒子が除去できたから、 放射性セシウムなどの元素も捕集される。”となっている。 その科学的根拠となるデータはあるのか?それとも単なる仮定なのか? →『自分は携わっていないのでわからない。』 3:同じく根拠資料の一つ、2009年の論文には、焼却後の安定セシウムなどの除去率が99.99%だったとある。 安定セシウムと放射性セシウムを同等に語って良いのか? →『確かめたことはないが、通常は同じ。物理学の世界なのでわからない。』 802 :798(愛知県) 2012/03/26(月) 16 51 33.22 ID EvNS0LGj0 (2)実験の有効性は? 昨年11〜12月にかけて行ったという実験では、フィルター付近の測定をしただけで、 燃やしたゴミに元々含まれていた放射性物質の数値は調べていない。 「フィルター内の値がほぼゼロだった」という事と、 「気化した物質が外に出ることはなかった」という事は、 全く別の事象なのではないか? →『1300Bqが検出限界なので、出ていないという事になる。』 検出限界以下と、放出なしをイコールにできるのか? →『全国のデータを眺めての事。研究は今していて、公表はまだだ。』 では昨年の段階では放射性物質の除去実験はしていなかったという事か? →『自分は携わっていないのでわからない。』 (3)環境省の調査から見ても、放射性物質を捕捉しきれていないのでは? 「放射性物質を含む廃棄物の処理における排ガス・排水の測定結果について(by環境省)」 によると、16都県の調査で、42施設中2ヶ所の施設で排ガスにセシウムが含まれていた。(by文科省) つまりフィルターでは放射性物質が捕捉しきれない場合があるのでは? →『たまたま検出限界値より下を測ったんじゃないか?それに、大気に出ても拡散されるから。』 薄めればいいと言うことか? たとえ100Bqのガレキでも、10万トン処理したらどうなる? →『ガス化はしないから大丈夫。』 では上記のケースはいったい何なのか? →『それは、個々に性能も違うから。』 804 :798(愛知県) 2012/03/26(月) 16 53 09.11 ID EvNS0LGj0 ■環境省■ (1)ガレキ移動と焼却後8000Bq/kgの件。 1:埋立てガレキが、焼却後8000 Bq/kgであることの根拠は、 年間で10マイクロSv以下となる上限の数値が、作業員で約8000 Bq/kg。 (保管〜運搬〜中間処理〜埋立〜最終処分までを年間1000時間行うとして。) ・・・といった計算から導き出されたようだが、ガレキだけでこの設定を設けてもいいのか? 水・食料・大気・土壌・などの総量で年間1ミリSv未満にしろと定めた、 日本の放射線量規制および原子力規正法体系に違反しているのでは? →『年間1ミリSv未満は、目標であって決まりじゃない。 特措法で、追加される線量は埋立て終了時で年10マイクロSv以下としてあるし 焼却後8000 Bq/kgという基準は、外部被曝について考えた場合だ。』 内部被曝は考慮していないのか? →『考慮している。詳しくは環境省のHP、広域処理の情報サイトにある図解を。』 内部被曝に関する数字的なデータは? →『ない。』 震災前は100 Bq〜10万Bqまでのコンクリや金属といった 安定した性質の物を、低レベル放射性廃棄物として埋設した。 震災後に480Bqまでが焼却処理可能(広域処理の対象)となったが、 リサイクル不可とはいえ、こちらは安定性のない灰なのに大丈夫なのか? →『それは内閣府に聞いてほしい。』 2:法律上設定すべきところの「放射線管理区域」が設定されていない。 もしこれが設定されていたなら、この区域から100 Bq以上の物は運べない。 本来なら隔離された区域から動かせないはずの放射性廃棄物を、 全国の一般環境下に運んでしまうのはおかしくないか? →『持ち出せないのは原発施設内の場合。』 施設の内外の問題じゃなく、汚染物質の有無が問題ではないのか? →『それは意見として承っておきます。』 805 :798(愛知県) 2012/03/26(月) 16 54 33.23 ID EvNS0LGj0 (2)根拠となる法律が存在しない件。 1:そもそも広域処理は違法ではないのか? 昨年8月に作られたガレキ処理特措法(平成23年法律110号)には、 今回のような広域処理の仕組みや図式は前面には想定されていない。 【広域的処理の必要性(第4条1―3) 】、 【被災地市町村以外への広域処理の協力要請(第6条1) 】、 【国の費用負担(第6条1) 】 などをうたっているのみである。 2:災害廃棄物”の定義について。 ガレキ処理特措法における “災害廃棄物”の定義が 【廃棄物処理法第2条第1項に規定する廃棄物】であるのに対し、 当の廃棄物処理法では、 第2条第1項に規定する廃棄物には、【放射性物質及び、 これによって汚染された物を除く(第2条)】となっている。 ということは、放射性物質に汚染された災害廃棄物は、 “がれき処理特措法の対象とならない”のでは? クリアランスレベルである100Bq以下の瓦礫であれば、 災害廃棄物に該当するという見解についても、 第2条第1項に【放射性物質及びこれによって汚染された物】 という規定はない。 →『廃棄物処理法の上乗せで、特措法がある。特措法の2条では、今回の震災で原発事故に伴って生じた廃棄物を 災害廃棄物であるとしている。』 放射能を帯びた廃棄物と書いてあるのか? →『原発事故に伴って生じた・・・とあるのだから、当然、放射能を帯びているものだと解釈できる。』 推測と自己解釈ばかりで明確な一文が無い。法の意味がないのでは? →『他の法律もそのようなものではないか。戦後からずっと。』 3:100 Bqなら汚染物じゃないと言うのは、原子力規正法の数値であって 放射能が一般の環境中に出てくる事まで想定されていない。 放射性廃棄物の処理は、廃棄物処理法から除外されているのだから、 原子力規正法のクリアランスレベルは、ガレキ処理の根拠にならないのではないか? →『去年7月に原子力安全委員会が公表した主旨を元にしているので、 原子力規正法は関係ない。』 807 :798(愛知県) 2012/03/26(月) 16 56 07.86 ID EvNS0LGj0 (3)焼却炉の安全性は? 東京都大田清掃工場の試験結果をもとに放射能の物質収支を試算したところ、 焼却炉に投入された放射性物質のうち、約36%が行先不明と推定された。 これらは排ガスへ移行したか、焼却炉などの設備に残留していると考えられる。 排ガスについては、約11%が煙突から排出されている可能性が否定できない。 (2012/2/22 大阪市議会民生保健委員会(災害廃棄 物の広域処理について)) →『政令指定都市ならそれなりの能力の施設があるはずなので、 マッチングの段階で選別する。』 (4)最終処分場の安全性は? 1:昨年9/20、群馬県伊勢崎市の第三期最終処分場において 基準値より大幅に低い1800Bq/kgの焼却灰を埋め立てていたが 大雨でセシウムが水に溶け出して排水基準を超えたという。(毎日新聞) 2:今年3月、横浜市議会の予算特別委員会において、 資源循環局への質問により、遮水性護岸で囲われた南本牧最終処分場から、 1日あたり100万Bq、4カ月以上で、約1億3000万Bq/の放射性セシウムが 横浜港へ放出されていたと判明した。(横浜市会議員井上氏ブログ12/03/06) このような最終処分場の安全性はどうなっているのか? 全国の最終処分場で同様のことが起こらないと言えるのか? →『新聞には誤報もある。国が公式発表していない事には回答できない。』 新聞ソースでは、国の責任を問えないという事か? →『それは意見として承っておきます。』 (5)その他の化学物質への対応は? 震災ガレキは、アスベスト、ヒ素、六価クロム、PCBといった 特別管理産業廃棄物や化学物質、重金属を含んでいる。 きちんとこれらを検査し、選別して運ぶのか? ●2012/2岩手県一関市(岩手新聞) 大槌町のゴミを焼却したら、灰に含まれる六価クロムが 基準値の5倍になり、受け入れを停止した。 ●2011/9 東北沿岸部で、海底のヒ素が打ち上げられていたと判明。 東北大調査によれば、岩手県大船渡港で基準値5倍、 野田村や宮城県岩沼市、名取市で4倍 など。 →『検査はしない。地区で推測して選別すると思う。』 (6)線量測定は十分なのか? 1:ガレキの汚染度は空間線量計では測定できないし、 サンプル調査では実際の汚染度より低く試算される可能性があるのでは? →『今後は測る回数を増やしていこうと思っている。』 2:現在の放射能汚染検査はガンマ線核種のみが対象だが、 プルトニウムやストロンチウムなどの測定はしているのか? →『測定していない。今後も未定。』 808 :798(愛知県) 2012/03/26(月) 16 57 03.01 ID EvNS0LGj0 (7)被災地への焼却設備設置が遅れているだけではないのか? 1:現地のガレキ撤去率は、9割以上と聞いている。 大半のガレキは住宅地や商業地などから仮置き場へ移されており、 瓦礫のせいで復興が遅れているわけではない。 しかも全体の80%は地元で処理し、20%が広域処理分だというが、 20%とは、仮置き場に撤去できなかったガレキの合計なのか? →『違う。全体の97%がすでに撤去されている。 仮置き場も含め、事故から3年以内に処理できないものが全体の20%になるという計算だ。』 2:東北には、事故から3年間で焼却施設を25基増やすそうだが、 1年経っても宮城に作った仮設の焼却施設4基だけしか増えていない。 ガレキの規模がほぼ同じだった阪神大震災では、 3年間で兵庫県だけでも34基を増設し、ガレキの80%を地元で処理した。 土地も広いであろう東北で、なぜまだ4基しか増やしていないのか? 復興の遅れは、現地での増設が進んでいないせいではないのか? 残り21基はどこに作るのか? →『増設には時間がかかる。山でも削れとよく言われるが、土地はない。 残り21基は、宮城以外の東北2県に作る予定。スケジュールは不明。』 834 :地震雷火事名無し(愛知県) 2012/03/26(月) 18 43 02.11 ID pExTw/Lu0 「県庁には今日だけで、100件以上の反対意見が寄せられている」@メーテレ
https://w.atwiki.jp/hamaosenmatome/pages/78.html
http //www.yomiuri.co.jp/eco/kikitai/20111205-OYT8T00391.htm 汚染廃棄物処理 説明を 東京大学教授 森口祐一さん 52 専門は環境システム学。国立環境研究所でリサイクルなどの研究に取り組む。除染やがれき処理の在り方を検討する環境省などの委員も務める。 ――東京電力福島第一原子力発電所事故で、放射能に汚染された廃棄物の処理が本格化しますが、安全性についてどのように考えればいいのでしょうか。 まず、関東圏は放射能による汚染がゼロではないという事実を受け入れることが必要でしょう。東京都が受け入れた岩手県宮古市のがれきは、草木や枝葉を含む都内のごみよりも放射能が少ないのが現実です。一律に基準を定めて「それ以下は安全」と言うだけではなく、住民と丁寧に“対話”をすることが大切です。 例えば、がれきの広域処理を考えた場合、「焼却灰中のセシウムが1キロ・グラム当たり8000ベクレル以下なら、通常の埋め立て処分ができる」との説明だけでは、住民の不安は解消されません。根拠を示したうえで、「三陸の津波被災地は関東圏より汚染が少ないので、関東圏は被災地のがれき処理を助けることができる」と説明することも必要です。 自治体の中には放射性物質濃度が高い焼却灰が出ることを懸念し、草木類の回収を中断しているところもあります。しかし、集めなければ汚染を放置していることにもなります。集めて野積みにしていると自然発火のおそれもあります。焼却しないことにもリスクはあります。 ごみ焼却施設のフィルターは、セシウムを99%以上カットできます。焼却するのとしないのとで、どちらがリスクが小さいのか、判断の助けとなる材料を専門家が示し、対話で結論を見いだしていくべきです。 (2011年12月5日 読売新聞)
https://w.atwiki.jp/atomic_descent/pages/17.html
原子力安全委員会(NSC = Nuclear Safety Commission) http //www.nsc.go.jp/index.htm 概要 原子力安全委員会は原子力基本法、原子力委員会及び原子力安全委員会設置法及び内閣府設置法に基づき設置されています。原子力を安全に利用するための国による規制は、直接的には経済産業省、文部科学省等の行政機関によって行われていますが、原子力安全委員会は、これらから独立した中立的な立場で、国による安全規制についての基本的な考え方を決定し、行政機関ならびに事業者を指導する役割を担っています。このため、内閣総理大臣を通じた関係行政機関への勧告権を有するなど、通常の審議会にはない強い権限を持っています。 原子力利用における国の安全規制は科学的合理性に基づくべきであることから、専門的かつ大局的な見地から判断を下す役割を担う5人の原子力安全委員会委員が、国会の同意を得て総理大臣により任命されています。また、原子力安全委員会の下には、法律によって設置が定められている原子炉安全専門審査会と核燃料安全審査専門審査会が置かれ、関連する分野について深い見識を有する専門家が参加して原子炉施設と核燃料物質の加工や再処理施設等の安全性に関する調査審議を行っています。さらに、耐震安全性、放射線防護、放射性廃棄物の処理・処分等、多くの分野にわたって、それぞれ深い見識を有する専門家の議論に基づいて、国による安全規制についての基本的な考え方を、原子力安全委員会の文書、報告書、安全審査指針等としてとりまとめ、公表しています。 血税 役員 班目 春樹 (専門:流体・熱工学) 1972.3.東京大学大学院工学系研究科修士課程修了 1990.11.東京大学工学部教授 1995.4.東京大学大学院工学系研究科教授 2010.4.原子力安全委員会委員(常勤) 久木田 豊 (専門:原子力熱工学) 1975.3.東京大学大学院工学系研究科博士課程修了 1990.4.日本原子力研究所東海研究所安全性試験研究センター 原子炉安全工学部熱水力安全研究室長 1996.10.名古屋大学大学院工学研究科教授 2009.4.原子力安全委員会委員(常勤) 久住 静代 (専門:放射線影響学) 1972.3.広島大学医学部医学科卒業 1988.5.日米共同研究機関・放射線影響研究所臨床研究部副部長 1989.4.広島大学原爆放射能医学研究所非常勤講師 1996.4.(財)放射線影響協会放射線疫学調査センター審議役 2004.4.原子力安全委員会委員(常勤) 小山田 修 (専門:原子炉構造工学) 1970.3.東京大学大学院工学系研究科修士課程修了 2002.4.(株)日立製作所技師長 2005.10.(独)日本原子力研究開発機構原子力基礎工学研究部門長 2007.10.(独)日本原子力研究開発機構原子力科学研究所所長 2009.4.原子力安全委員会委員(常勤) 代谷 誠治 (専門:原子炉物理・原子炉工学) 1974.3.京都大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学 1996.4.京都大学原子炉実験所教授 京都大学大学院エネルギー科学研究科教授(兼任) 2003.4.京都大学原子炉実験所長 2010.4.原子力安全委員会委員(常勤) タレコミ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/siika/pages/181.html
▼T13政策 詩歌藩国ではT13の新たな政策として、以下の三つを定める 黒曜子およびそのコア技術の流入規制 主要施設警備の強化と避難訓練の実施 核兵器の禁止 ■黒曜子およびそのコア技術の流入規制 共和国で発生したテロ事件に使われた事を考慮し、黒曜子およびそのコア技術の流入を規制する。 これと連動して宰相府藩国で作成された無人機とそのコア技術の流入も規制する。 これらの技術は悪用された場合に被害が大きいだけでなく、正規運用についての研究・議論もまだ乏しい。 よって、開発国または帝國・TLIO等のしかるべき方針が決定するまでの間は規制を実施するものである。 規制は以下のように行う。 環状線、駅での検査‥ 従来のチェックの延長としてコア技術およびその研究者の入国を規制する 上記に付随して危険物持込の制限強化‥ 重火器以上の破壊物持込規制に関して、監視を強化する。 国内での運用規制‥ コア技術を使用した機体の運用を当面規制する。 国内での情報規制‥ コア技術を作成・運用する情報の流布を規制する。 規制に反して持ち込まれた黒曜子および無人機は機能を凍結し、政府がこれを管理する。 規制に反してコア技術を作成・運用したもの、情報の流布を行ったものについては警告を行い、規制に従わないものをこれを罰する。 以下は例外とする。 自らの意思を持ち、入国を希望するものはその意思を確認し、入国審査を行う。 既に他国で認定された機械知性などは自国で本人照明を発行してもらい、照合できれば入国を許可する。 上記入国許可されたものについては政府から入国許可証を発行する。 入国許可証は滞在中有効であり、国外へ出る場合には返還する義務があるものとする。 上記入国許可に当たっては危険物取り締まり規制、核兵器禁止条項についても考慮すること。 開発国または帝國・TLIO等と政府の合意があった場合は規制を解除する。 ■主要施設警備の強化と避難訓練の実施 詩歌藩国は宰相府より発令された施政方針に従い、防衛戦力を派遣する。 それに伴い藩国国境および主要施設の警備を強化し、避難訓練を実施する。 実施に当たっては国内滞在ACE及びISSにその権限を委ねるものとする。 警備を強化するのは以下の地点・施設である。 国内防衛と不審人物発見に努めること。 ゲート及び環状線連結駅施設 倉庫や工場など、国内生産施設 神殿、病院など人の集まる施設 避難訓練の実施要綱は以下の通りとする テロ事件、軍事的侵攻に備えて避難施設、避難経路を確認し被害を最小限に抑える事を目的とする。 定期的に訓練を実施する事で突然の事態にも反射的に行動出来るように務める。 避難施設として指定するのは神殿、消防署、サファイアラグーン等。 病院や交番はその機能を充分に発揮できるよう配慮する。 主要施設の警備強化はT13の間有効とする。 避難訓練はT14以降も定期的に実施するが、災害避難・救命講習を主目的に変更する。 ■核兵器の禁止 共和国で発生したテロ事件で放射能の被害が確認された。 既に国際的に禁止の方向で進んでいるが、改めて核兵器の禁止をここに確認する。 核兵器の禁止とは以下の三条項である。 この三条項を国内では徹底する。 核兵器の所持禁止 核兵器の使用禁止 核兵器の持ち込み禁止 また、核兵器の作成材料となる放射性廃棄物の所持・持込についても原則禁止とし、特別な場合を除いてこれを許可しない。 放射性物質を動力とする船舶・車両等は充分な放射能対策が行われた上であればこの滞在を許可する場合もあるが、藩国はこれらを所持せず、一定期間を超える滞在も許可されない。 またなるべくなら代替機関に換装する事を推奨とする。 黒曜子およびそのコア技術の流入規制にあたっては該当機体が放射性物質を動力源としていたとの報告もあり、環状線駅施設等での検査を強化すること。
https://w.atwiki.jp/pboxdro/pages/26.html
2chスレから適当に転載 【これから電凸される方へ】 そろそろ苦情の焦点を“風評被害”に切り替えてはいかがでしょう? 市窓口ではガレキの安全性に対する受け答えのマニュアルは出来つつあり、話が進展しません。 実際、市の風評被害に対する認識は薄く、軽視しているようです。 これに対する実害は市では到底把握できないだろうし、防ごうと思えば廃棄物を持ってくる事自体を中止せざるを得ない。 「廃棄物を持ってきたことで発生するであろう風評被害はどうやって補償するのか」 「汚染された市というイメージをどう払拭するのか」 これらの質問には答えを窮するはずです。 電凸の最後に 「今日は御時間割いて下さってありがとうございました。 担当して下さった方のお名前をフルネームでお伺いしたいのですが。」 と丁寧に聞くのがいいよ。 担当者の名前を聞きたかったら。 漢字も教えてもらうのがよろし。 神奈川県(知事)に次のような質問をしてみるといいかも。 Q川崎で放射能汚染されたがれきが焼却処理されるのではという不安を有する市民が多数いるのはご承知か? Qところで、ダイオキシンの場合、ダイオキシン法によると、排出ガスや排出水による汚染状況を監視するのは、 都道府県知事とされているが、きちんと監視してくれてますよね。 Q同様に、地方公共団体の焼却炉から「放射性物質」が排出され、地域が汚染されてしまう可能性があるとき、 都道府県知事は、その汚染状況の監視すべきですよね? 監視してください。 Qまた、ダイオキシン法22条では、都道府県知事は、排出者が、排出基準に適合しない排出ガス又は排出水を継 続して排出するおそれがあると認めるときは、その者に対し使用停止や改善命令をすることになっていますが、 市町村の焼却炉から放射性物質が排出されたら、即座に使用停止を命じてくれますね? Q要するに、法律も知らなそうな川崎市の市長をよくよく指導して欲しいわけですよ。たのんます。 ダイオキシン法 http //law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11HO105.html 流れが速すぎるからいいか、要点だけ言っておく 『市長への手紙』は無意味だ。アレ、実際は市長はほとんど見ない 回答はそれぞれの部署が対応して、返答の署名が市長になるだけ 電話もコールセンター(外部委託)が取り次ぐし、秘書課に電話しても無駄。絶対取り次がれない 有効な手段は、 1.各市議会議員へそれぞれ直接抗議 2.マスコミへのタレこみ 3.各企業へのタレこみ(特に浮島処分場の方にある臨海部、東芝もあり) 4.法制に乗っ取ったリコール・差し止め請求 5.とにかく市内在住者に触れ回って拡散 (町内会連絡網等が利用できればかなり有効、燐家・仕事仲間で話題にするのでもいい) 電話やメールで市長に~はやっても無駄。せいぜい件数が報告されるだけ 集団で直接市役所庁舎に乗り込むぐらいじゃないとマジで効き目ない 俺はとりあえず家族・知人に拡散しまくる 俺も川崎市じゃないが地方公務員なのでよくわかる。まさにそのとおり。 役人への電凸はあまり意味ない。役人は上司の命令に従うだけで、市民の意見を聞く気はない。 議員相手の凸が効果的。 役人が一番嫌がるのは、議員からの苦情だから。 +4月15日 「<東日本大震災により生じた災害廃棄物の静岡県内における受入処理について> 廃棄物に係る法律である、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」において、放射性物質及びこれによって汚染された物は、「廃棄物」ではないと されています。 つまり、廃棄物処理施設においては、放射性物質及びこれによって汚染された物を処理することはできませんので、受入れの対象から除外されます。 現在、静岡県では環境省からの依頼に基づき、県内の各市町等が有する廃棄物処理施設の余力を累計し、東日本大震災により生じた災害廃棄物の受入処理の可能性を調査しています。 ↑(環境省の指示で普通の産業廃棄物処理と同じ様に処理すると言ってる。) 環境省では、この調査結果を基礎にがれき処理の方針を検討することとしており、今後、各都道府県や各市町村に対して具体的な要請等があるものと思われます。 前述の原則に従いながら、静岡県としても被災地域の復旧・復興を最大限に支援したいと考えております。 静岡県くらし・環境部環境局廃棄物リサイクル課 TEL 054-221-2137 +4月14日 東京国際空港ターミナルに電話をしました。総務の責任者小泉様と話しました。 1. ゴミ焼却の件での問い合わせは初めてだとのこと。 2. 福島原発の影響で国際線の旅客や本数は減っている 3. 原発が生み出す様々な問題で、これ以上、2.が減ることは問題だと認識している 4. 国際線を受け入れる空港のビルを管理する会社として、国際問題になっている 福島原発の問題やそれに付随する問題も重要だと理解している。 5. (私との電話で)私たち東京国際空港ターミナル株式会社も被害者だ、と 言ってしまったが、被害者である自分達が行動を起こさない事で、海外や各航空会社、や旅客に対して、【逆に被害者から加害者になる】可能性は、十分理解した。 6. 福島からのゴミを、空港から半径2~5キロ以内で焼却する可能性がある というニュースを聞いただけなので、今後、どのようなゴミなのか、 川崎市がどのような対応をするのが、情報が圧倒的に不足している。 なお、初めての電話だったので明示的なデータ、ニュースソース、各国のニュース の収集などの必要がある。様々な情報をもらえるのなら、下記まで ■ http //www.tokyo-airport-bldg.co.jp/faq/ ■ 電話、FAX、メールして 【総務部、小泉宛】 明記してくれれば タイムラグはあれど、きちんと届くようになっている。 ホームページで、会社宛、総務宛の直接連絡のページ作成も要望があれば検討する。 とても誠実な方でした。ただ、情報もなく、突然の事なので、状況把握ができず、 今はなんとも言えないが、重要な事だという認識はしたというニュアンスでした。 情報が集まれば、それなりの形で、川崎市に申し入れをする可能性もある、との事。 なお、抗議のようなものは意味なく、あくまで陳情、要請、情報提供を 求めておられます。実際、羽田は、すでに旅客減少の被害者なのは事実です。 奥様方、せっかく走り出した羽田空港、海外の方が安心して日本に来られる日を願うばかりです。ご協力を。 なお、総務部の小泉様宛の 直電も公表して良い旨の許可をもらっています。 隠す番号ではないのでOK、との事でしたが、 ここに沸く興味本位の人々が、 どんな行動をとるかも不明のため、、公表を控えました。 どうしても、直接話したい、有益な情報をいち早く届けたい、 羽田の国際化の妨げになりかねない事態を憂いている という方には直電をお知らせする事も考えています。 東京都に電話した。 ★ご遺体の焼却について(福祉保健局健康安全部環境衛生課の回答) ☆宮城県からの要請で、宮城県のご遺体を受入れ焼却している。 ☆国の基準で避難区域及び放射線管理区域に指定されていない為、 また運搬は福島県を経由していない為、特に除染作業などは実施していない。 ☆ご遺体にはカバーをかけ、トラックで運搬している。 ★被災地のゴミ・瓦礫の受入れについて(環境局廃棄物対策部産業廃棄物対策課の回答) ☆ゴミ・瓦礫処理については、東京都にも要請が入っている。 ☆被災地のゴミ・瓦礫の量が膨大な為、23区で共同運営している焼却場他、 多摩地区にある焼却場でも受入れを計画及び検討中。 ☆現状は、放射性物質の有無に関わらず、国の方針が固まらないと手続き上の問題で動けない。 ☆どの県のゴミ・瓦礫を、どの程度受け入れるかも未定。現場にはまだ話が下りてきていない。 ☆詳細決定した場合、HP等でアナウンスしますので、今後の動向を見守って頂きたい。 東京都には、以下要望をした。 ★今回の震災は福島原発の件もある為、放射性物質の取り扱いについて 放射線有識者は、福島県の放射性物質は[持ち出し禁止、拡散禁止]の見解である。 その事を念頭に、各方面にしっかりと安全性を確認した上で、最良の方法をとってほしい。 ★川崎の件を見ても分かる通り、焼却による放射性物質の二次拡散による 内部被曝や環境汚染の恐れがある為、受入れは安全確保優先で慎重にお願いしたい。 ★また、焼却の影響で起こりうる風評被害、日本からの輸入禁止措置などの対応に 拍車をかける事態は起こらないように、きちんと対応をお願いしたい。 ラスボスは国って事かな。国の安全基準次第。 ただ、一連の対策の遅れや判断力のなさ、暫定基準の引き上げ等、 国に対して不信・不安が半端ないねw 後、被災地に2,500万トンもゴミ・瓦礫があるという事実を考えると、ウーンとなる。 首都圏で燃やさないと間に合わないのかと思う。 電話まとめ 川崎で処理ってのは決定事項か?(前は未定、検討中と答えたんだよな?) 国と被災地が決める。そこから川崎が処理しろと言われる。 そして周辺自治体と協議会を作って協議して処理する。 (国と被災地がお前やれって言ってきたら従うように聞こえた。) 放射能汚染されてないってのはどうやって判断する?川崎ですら若干汚染あるし 放射能汚染された瓦礫は処理できない。市民の健康は大事。 (意味不明な回答) 福島(宮城南部、茨城北部)瓦礫を処理する限り、放射能汚染は絶対にあるよ?川崎ですら(ry、30km圏外でも汚染激しいし 国、被災地?が一定の基準値を作ってそれ以下なら非汚染と判断して処理みたいなニュアンス。やべえというかやはりというか 川崎はそれでいいのか?汚染されるぞ 川崎だけで決められない。周辺自治体と(ry 国と被災地が決めることだから、それにしたがって… (川崎暴走のイメージを止めるためか、川崎単独行動はできないと強調。 周辺自治体にも電凸した方がいいかもな。おそらく周辺自治体にも処理の打診が来てるだろう) 基準値以下といっても安全ではないから反対。 汚染箇所拡散には大反対。絶対やるんじゃねえ。福島でやれ。川崎には持ってくるな。福島で処理するためのサポートはする。 向こうは名乗らなかった。一方的にベラベラしゃべられたので、凸回答マニュアルというか処理方針がもうできてるんじゃないか? はあ、はい、そーですねーと相槌打ってるだけだと向こうがしゃべってるだけなので適当にぶった切らないと絶対反対!とか言えなかったw 焼却後の炉や灰はどーすんだとか聞けなかったので、これから電話する人よろしく。以上 仕事の合間に数件電話して今の状況は掴めた 各々で言う事が違い、結局どこも事の全容は掴めてない ま、電話に出るレベルの人間はトップ・シークレットには近づけないだろう ただ今は何も動いてないと言いながら、何だかんだで安全な物を持ち込む様になるんだろうなと感じた それに対しての意見は言ったが、下っ端じゃどうにもならない気がしたのが事実 アプローチの仕方を考え直した方がいいな ↑にあった島崎さんのところにも電話した 本人は居なかったが、出た人に一言目にあれは中止ですよと言われたw 昨日のツイートは事実で、環境局や危機管理局にはまだ情報が通ってないのだろうと ただ今一信憑性に掛けるし 単なる選挙演説の公約の様に感じた もし事実ならいいんだけど 問い合わせ電話は減ってるらしいし、報道にあった様に女性ばかりと言う事は無いとあるところでは聞いた 例の報道については、申し訳ないとは言う物の訂正文は私の一存では決められないと そりゃそうだ。 取り合えず俺のスタンスは 24の人と同じ 叩かれるだろうが、俺が問題にしているのは日本の経済の事 現に今はかなりやばいよ、海外の企業 これで川崎がこの件を受け入れたら大打撃だ。仮に安全でも海外の人間がそうとるはずないんだね、今の現状だと 海外側が日本を信用出来ない状況を日本自ら作ってるんだから仕方ない だからこそ絶対に余計にこれを阻止したいんだけど・・・ だけど先行きは暗い感じだな。少しやり方変えるよ。 それと 24の人も言ってる様に電話はもう少しまともな話し方をした方がいい 相当酷いのが居たそうだ それでああいった報道になったんだろうね 今の状況だとそう言うのはかえって逆効果になる 取り合えず少し考えてみる 現時点で今回の運用に関して動きはなし。実質は白紙。 一応、処理対象は原発周辺の放射性物質に汚染された 瓦礫ではなく宮城などの地震および津波による被災地から出た 廃材の処理を計画している、との話。 というより法的に福島の廃棄物は現地から搬出できないので 関東には持って来れないということ。 当方としては現在進行形で関東へも 放射性物質、ストロンチウムなども含む 汚染が徐々に広がっている中、福島原発周辺以外の地域からの 廃棄物に関しても福島近隣からの排出であることは 変わらないので、運用と検査上で安全確認に 「汚染拡大がない」保証は現時点で汚染が悪化している以上 当面(数年?)できないであろう事態から 今回の運用を今一度再考するよう要請しておいた 川崎市環境局施設課にお電話 川崎市長は読売の記者に中越地震の際に粗大ゴミを列車で輸送し焼却した例をあげ、そのような支援の方法もあると話した。 粗大ゴミであって、「津波被害の瓦礫」を引き受けるとは話していない。 誤解されている。 川崎市の焼却炉は一般ゴミ用なので、放射性廃棄物は焼却できないし、その予定もない。 国が移動していいかどうかの基準を定めるまでは移動させない。 要約すると、こんなお返事。 基準は国任せみたい。 個人的な見解だが、 このコメントを出したのは危機管理室ではないかと思う。 自分が電話した時、 「市民のコンセンサスを得ていない」 と言ったら、まさにこの回答、すなわち 「市民のコンセンサスをいちいち得るようにしていたら、判断が遅れて復興の妨げになる」 が出てきたから。 ちなみに電話応対したのはMで始まる頭文字の人。 人の話を鼻先で笑うような傲慢不遜さが電話から伝わってくるようだった。 (過去スレ2or3の996でも書いたけど) 川崎市っていう自治体は、公害や環境汚染をひた隠しにしてきた前科がある。 前科者に対して市民や近隣自治体の住民の厳しい目が待っているのは至極当然。 私も同じ人だった。 国が安全だというのを持ってきて焼却するんだから大丈夫と鼻で笑われました。 そのうえ自然界にも放射能はあるんですよー飛行機に乗れば~などと言いだしたので、 放射性物質を吸い込んでの内部被曝を問題にしてるんですが?と反論したら説明やめた。 今よりもっと福島県民を受け入れるのが先ではと話したが、瓦礫撤去が復興と言われた。 人の方が大事じゃないのかなあ。 焼却のがお金貰えるからか?と勘ぐってしまうよ。 +4月13日 川崎市PDFについて http //www.city.kawasaki.jp/e-news/info3848/index.html A・国から広域市町村に要請が… 凸川崎市以外にどこの市町村が要請に応じるの?「解りません」 A・放射性物質に汚染されたものは持ち込みません 凸どうやって?「検討中。HPにアップします」 今日、東京都庁に問い合わせたところ、 東京でも福島の瓦礫の引き取りを考えているとの事でした。 放射性物質への対応も不確かでした。 ただ、安全には配慮するそうです。 国がまだ許可しないから、具体的な行動はできないとの事でしたが 裏をかえせば、国の許可が下りれば、すぐにでも開始されるかもしれません。 本日中の事実確認取れずでした…(ツイートの) 明日また確認待ちです。 これはやはり再度の抗議電話が有効です。 市民、県外の市民の方でも有効だと担当の方が言っていました。 ちなみにほぼ24時間対応っぽい… ? 環境局処理計画課に 国民の皆様の電話が有効です。 044-200-2576 環境省 03-3581-3351 原子力安全保安院 03-3501-1948 川崎市環境局施設部処理計画課に電話で聞いてみた。 中止じゃないみたい。 法律上放射性物質に汚染された物を動かすのは違法らしいから、 そこがネックでやれないってだけらしい。 つまりやめようとしてるわけでなくやれないだけ。恐ろしい事だ。 逆に言ったらその足かせがなくなったらやるって事。 議員のツイッターなんか鵜呑みにして安心してたら危ないとこだった。 川崎市民はこの事案について今後も注視しないと危険だな。 川崎市危機管理局室に電話しました。 国と協議して決めている、安全なものを持ってくるからと 言われた。私へ自身なんのしんぱいもしていないとも言われた。 福島復興のために瓦礫撤去は必要だから、川崎市だけでなく 他のところでも受け入れていくことなんだそうです。 安全かどうかなんて絶対とは言い切れないじゃないですか、 今までの経緯みても政府の安全なんてあてにならなかった じゃないですか、放射性物質うっかり混じってましたでは 遅いと思います。 と言ったらそんなことにはならないと笑われました。 おい!さっき川崎市に電話したら こんな状況ですので被災した福島に協力をしたいと思っております。とか言って 原発のゴミを焼却処分するようなこと言ってたぞ! ちゃんと放射性物質がついてるかチェックするとか言ってたけど まったく信用ならん・・・ 環境局施設部処理計画課 電話 044-200-2586 本日川崎市に電凸2回目 前回の回答 まだ何も決まってないから、何か決まったら情報開示する 本日の回答 近隣の市議会や東京都・埼玉等と議会を開き賛同を得た上、実施する 近隣の市・県にお住まいの方は自分の住んでいる地域の議員さんに要望出すのがいいと思う。 http //www.city.kawasaki.jp/mayor-room/mayor.htm から電話してみた。 2500万トン程度の瓦礫が出ているらしい。 福島県だけでは処理しきれないので 川崎市だけでなく色々な市町村に依頼が出ているとの事。 川崎市だけがやるわけではないと言っていたが 具体的に依頼に答えている市町村はまだわからないとの事。 安全性はどうなっているのかとの問いにも 汚染物質を持って来るわけではないとの答え。 とりあえず 瓦礫が復興の妨げになっているのもわかるが 安全性だけは確保して欲しい。 放射性物質を処理するの前提で焼却炉を作っている訳がないのだから きちんと対策を打ってからして欲しい。 急いでるのも解るが、20キロ圏内が無人地帯があるのだから 対策の目処が付くまでそこに置いておく訳にはいかないのか? 上記の答えは検討中で常時HPにアップするとの事。 http //www.city.kawasaki.jp/e-news/info3848/index.html 4月下旬の開始はどうも停まったようだ。 ソースは市環境課への電凸 「瓦礫の被災地からの持ち出し、物流が困難」が理由 川崎市の環境課に電話しといたけど 市長の独断というか 故郷への情に流されて発言した側面が大きいみたいだな。 当然ながらかなり電話やメールも殺到しており担当の人もただならぬ 状況であるということで随時市長に報告はしてるとのこと。 ただ、まだこの計画自体、何も動いてはいないようだ。 (瓦礫の搬送手段等などが白紙らしい) ?すでにこの計画があがってからもストロンチウムが 検出される、今後ももっと危険な有害物質がほかにも 出てくる可能性あり(市長は何も知識ないっぽい) ?移動手段をどうするかというところで詰まっている。 搬送過程の地域も移動時に汚染される可能性が高い。 ?空気、水だけでなく土壌汚染の検査が現在活発に行われていない。 ?風評被害により横浜全部が観光都市としてだめになる。 地域はすべて諸外国からは一括り。 ?川崎は東京への入口、ひいては都内汚染(風評被害含めて) の流入口になりうる それと?川崎の施設が高レベル廃棄物の処理施設に対応してないので 無理。いまのままでは原発作業者と同じ生命リスクを 当然建屋にいるすべてスタッフがかぶることになる この辺を焦点として伝えておいた。 また動きがあったら再度自分も電話する。 先ほど、川崎市環境局施設部処理計画課(044-200-2586)に電話して気になっていた点を聞きました。 『川崎市が動いているのは、市長からの指示があったのか?』 「あった。」 『引き取りは決定しているのか?』 「決定していない。検討中である。」 『引き取りが決定しているような記事があるが?』 「記事は正しくない。検討中である。」 『それでは新聞の誤報か?』 「記事は正しくないことは確かだ。」 『新聞社にクレームを出したらどうか?』 「検討する。」 『放射線に汚染されているゴミの移動を禁ずる法律があるのを知っているのか?』 「知っている。」 『安全性の確認をするのは、国・福島県・川崎市のうちのどれか?』 「国・福島県・川崎市のすべてが確認する予定でいる。」 『苦情は来ているのか?』 「たくさん来ている。」 『苦情がたくさん来ていることを市長は知っているのか』 「知っている。伝えている。」 市長の独断で市職員が動かされていたが、苦情がたくさん来て慌てているという状況のようです。 「決定していない。検討中である」というのが本当だと良いのですが。 気になる点がある方は、電話した方がいいですよ。 神奈川県庁に電話したら 川崎市は政令指定都市だから県では把握してない、 市の方に直接言ってくれって言われたorz 川崎市環境局に連絡した。「被爆ゴミを引き取る事を検討してるのか?」 その姿勢がある。でも決まってない。 「勝手に燃やしたりしないか?」それはない。周辺地域にも関わる事だから決定したら広報やホムペで知らせると。 反対の気持ちを伝えて下さい!と言ったら、反対の声の連絡がきてて市長にも声は届いているとの返事でした。 +4月12日 電話しました。044-200-2576 「誤解のあるような報道でご迷惑おかけしまております。 今回の件は川崎市単独で実施するわけではなく、他府県も含めての段階であり安全性を考慮して誤解の無いよう検討を進めております。同様のご意見が多数あり、随時報告したいと思ってます。 NHKの問い合わせセンターに電話してみた 職員なのか外注なのかわからないけど女性のオペレーターにつながって この件の概要と問題点を自分なりの言葉で話した(その人自身この件をまだ知らないという感じでキョトンとしたあいづち) 首都圏近郊の住民の生活と健康に関わる、重大なことだと思うから ぜひ取材・報道してほしいと伝えたが、担当者には伝えるが取材 するか否かの回答も、担当部門も教えることはできない、と言われた 読売オンラインで報道されてから3,4日経つが、この件は関連する人たちに 全然知られてないと言ってよいと思う 「ネットで一部のものが騒いでいるだけ」というのが現状 本当に危機的状況を多くの人に知ってもらうには、まず実際にデモなどの 目に見える形の運動が必要だと思う 川崎市教育委員会 044(200)3950 川崎市幼稚園協会 044(711)8383 横浜市教育委員会 045(671)3240 横浜市幼稚園協会 045(534)8708 川崎市教育委員会にはなぜか繋がらなかった 横浜市教育委員会では、わりと真面目に対応してもらえた感じ また他の機関では、何件かそういう問い合わせで電話がかかってきているが、 協会ではどういう対応をするかは決めていない、とのこと どんどん電話をすれば効果はあるかも? その際、最初に「○○に住んでおります●●(苗字のみでOK)ですが」と言えば、 相手の印象も違うだろう あと身内に子供がいる人は「だから他人ごとではない」とそれをアピールすべし 川崎市に電話した。 国の基準を環境省で今決めているところだと。 その基準に従う、と言っていた。 で、川崎市の電話口の人に環境省の電話番号を聞いて、掛けてみた。 原子力保安員他(他がどんな組織か人かはわからない)がいま基準を検討していると言っていた。 どんな基準を作っても、放射線量の多いところから少ない所へ汚染を拡散するのは間違いない。 基準を検討することすら言語道断。と私は言った。 そういうことも含め検討しているんですと答えていた。 最後にどんな基準を出そうが、国や保安員を信用できない、 そういう意見も上げておいて欲しいと言っておいた。 川崎市 環境局施設部処理計画課 に電話 福島の瓦礫だけ?→福島の瓦礫に限定しない 今月中に開始とあるが?→汚染がこれだけ深刻になってるので今月中の開始はなくなった 国と協力って具体的にどこ?→担当省庁決まってない 周知不足だと思うが→HPと定例記者会見 だそうです。 電話した人ごとに対応違うね。 かけてる場所が違うのか? 環境省に聞いてみた。 現段階で川崎市からの、そういった話は受けていない。 環境省は、専門の原子力保安院と、処理等や測定等の話し合いをしていく事になるが、 今の段階でどこか川崎も含め他の所からも受け入れをする、と言う話は聞いていない。 との事でした。 追記。 クリアランスレベル以下なら持ち出しOKだそうだ。 でも、その土地で利用するようにしている。 ちなみに、数値を調べるには非常に大変で長期間かかる。 安全保安院の立会で行う。 さらに追記。 安全保安院の人は、 「沿岸部は汚染水でかなり濃度が高くなっているから、 輸送は無理…」と言っていた。 また核種で危険度も違うのでその調査も必要だと。 サンキューコールかわさき(044-200-3939)に電話した。 「がれきの安全性は誰がどのように確認するのか具体的に教えてください」 「詳細をお答えできる情報を持っていない」 「がれきの引き取りがどのような経緯で決まったのか教えてください」 「詳細をお答えできる情報を持っていない」 「具体的な情報が無く市民としてとても不安に感じていると市長に伝えて」 「わかりました」 あと、「川崎市環境局施設部処理計画課」(044-200-2586)が、がれき引き取りの 担当部署なので、詳しいことはそっちに聞けって言われたよ。 今横浜市役所に電話したよ。 災害課と言うところに回された。 「問い合わせの電話は何件かかかってきている」 「新聞報道が先走ったようで、まだ本決まりではない」 ということだった 福島がチェルノブイリ級になった以上、そこの瓦礫を持ってきて燃やすというのは チェルノの事故直後の瓦礫を川崎に持ってきて燃やすのと同じだと言ったよ。 「そうですね、それは許されることではないと思いますね」という反応だった。 みんな、とにかくガンガン電話しまくろう。 今 担当部署とやらに電凸した 瓦礫の放射性物質の検査→国と調整中。国が危険というものは運ばない 他の支援がまず先→勿論 他の支援が先。安全が確認されてから?瓦礫撤去という方法も市として考えている 今月中にJRで運ぶ→それはナイ。上と同じ感じの答え はじめての電凸で頭真っ白になった・・・ 担当の人が物腰柔らか過ぎて丸め込まれた様な・・・ その国の言う事が信用できないんだが・・・ 神奈川県に電話した。ちょっと他人事だった。 川崎市さんのホームページをみて欲しい、川崎市さんと国のほうで 話し合って決めていく云々、と言われた。 川崎市環境局処理計画課 044-200-2576 電話したらひたすら謝ってた 上にも言うと言ってたぞ とにかく掛けて反対と言う事を訴えればいい 電話受ける人も今回のレベル7の件で国に不信感あるんだから、市がこんな事して市民不安にしてどうすんだ? みたいな事言えば伝わるよ もし仮に瓦礫に害が全くないとしても、不安感煽るん訳だししてはならない行為だ 電話した。 朝から凸電の量がすごいのか、担当者が既に涙声だった。 やっぱり市議会も通さないで市長が勝手に決めたみたいだね。 川崎市環境局処理計画課 044-200-2576 電話したらひたすら謝ってた 上にも伝えると言ってた とにかく掛けて反対と言う事を訴えればいい 電話受ける人も今回のレベル7の件で国に不信感あるんだから、市民が不安になる気持ちはわかる だから市がこんな事して市民を不安にさせてどうすんだ? みたいな事言えば伝わるよ 川崎だけがやる訳じゃないと言ったら、川崎がやる事がわれわれには問題なんだと言えばいい 福島の復興支援と言ったら、市民を不安にする支援ではなく他のやり方でやれと言えばいい もし仮に瓦礫に害が全くないとしても、不安感煽るん訳だししてはならない行為だと言ってもいい で、一刻も早く前文撤回して市民をパニックにさせるなと付け加える 電話した。汚染されたものは持ち込めないと言ってて 市長にも市民が不安に思っているというのは伝えていると言っていた 電話しました。044-200-2576 「誤解のあるような報道でご迷惑おかけしまております。 今回の件は川崎市単独で実施するわけではなく、他府県も含めての段階であり安全性を考慮して誤解の無いよう検討を進めております。同様のご意見が多数あり、随時報告したいと思ってます。」 さっき電話した。川崎の環境なんとかってとこに 「ニュースで知ったんですけど本当ですか?」→まだ何も決まってません 「市長が決めたって聞いたんですけど」→まだ何も決まってません 福島県庁産業廃棄物課に電話してみました。 024-521-1111(代表)ここから産業廃棄物課に繋いでもらって下さい。 では内容です。 ☆…自分 ★…担当者 長文失礼します。 ☆川崎で被災地のガレキなどを焼却すると声明をあげている事は知っていますか? ★ニュースや新聞で知りました。直接通達はありません。 ☆放射性物質のついた物を焼却するのは違法と知っていますか? ★はい!知っています。 ☆福島県として放射性物質のついた物を他県へ運ぶ事を楽観視してないか? ★放射性物質のついた物を他県へ運ぶ事は絶対にしません!し、もし協力頂けるとなれば影響の無い物のみとなります。 ☆その基準はどの程度の物なのか? ★現状、基準は何も決まってませんし国からも発表もありませんので、これから協議すると思います。 ☆焼却協力の件は福島県知事や国から正式な通達はあったのか? ★正式な通達はありません。あくまでニュースで見た程度の事と認識しています。 ☆わかりました。では、原発などの放射性物質のついた物はどう処分しているのか? ☆ゴミ焼却場では処分しません!まず、燃やしてはいけないという決まりがあり、ドラム缶の様な物に入れてフタをし青森県の六ヶ所村で埋めます(此処でしか出来ない!と強調!!) ただ、ついて無い物は焼却する場合もあります。 福島県内には放射性物質のついた物を焼却する専用焼却場はありません。 ★現状何も決まっていない状態で福島県にどうしろと言われても困ります(との事) 川崎市長が言っただけとしかとらえてません! (と言っていました) 自分はこの「危機管理室」に昨日電話したけど、態度は極めて横柄で不愉快極まりなかった。 「そんなあぶないもんもってくるわけないでしょ、常識で考えてくださいよ~」 ってな感じ。
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/4908.html
劣化ウラン / 劣化ウラン弾 ■ クチコミ検索 #bf ■ ブログ2 #blogsearch2 ■ ニュース1 放射性廃棄物を資源に 原子力機構28年度目標 希少な金属取り出し 熱や放射線 電気に変換 劣化ウランで蓄電池 - あなたの静岡新聞 原爆・核実験・原発事故・劣化ウラン弾… 「世界のヒバクシャ」写真展 広島で初開催(RCC中国放送) - Yahoo!ニュース 「世界のヒバクシャ」 写真で 水爆実験/原発事故/劣化ウラン弾被害… 中区で130点展示 広島市初 - ヒロシマ平和メディアセンター 原爆・核実験・原発事故・劣化ウラン弾… 「世界のヒバクシャ」写真展 広島で初開催 - TBS NEWS DIG Powered by JNN 原爆・核実験・原発事故・劣化ウラン弾… 「世界のヒバクシャ」写真展 広島で初開催 - TBS NEWS DIG Powered by JNN 原爆・核実験・原発事故・劣化ウラン弾… 「世界のヒバクシャ」写真展 広島で初開催 | RCC NEWS | 広島ニュース | RCC中国放送 - TBS NEWS DIG Powered by JNN 劣化ウランを蓄電池「レドックスフロー電池」に再生、世界初の成果目指す - goo.ne.jp 劣化ウランを蓄電池「レドックスフロー電池」に再生、世界初の成果目指す - ニュースイッチ Newswitch 原子力機構、劣化ウランを蓄電池に再生 国内資源で低コスト - 日刊工業新聞 『今を読む』 広島市立大国際学部客員研究員 嘉指信雄(かざしのぶお) 劣化ウラン弾とウクライナ - ヒロシマ平和メディアセンター 劣化ウラン弾とウクライナ 「核時代の影」再び廃絶の声を - 中国新聞デジタル オスプレイは劣化ウラン錘を使用していない。量産開始の25年前に製造会社はタングステン錘に切り替え済み - Yahoo!ニュース 「放射性廃棄物を資源に」 原子力機構の技術展望 - 日本原子力産業協会 ウクライナへの砲弾100万発供与、EUの目標達成困難 独国防相 - AFPBB News 米国がウクライナへの劣化ウラン弾供与を決定 - Toda Peace Institute 【観察眼】イスラエルとパレスチナの再燃した紛争に油を注ぐ米国 - 中国国際放送 米戦車、ウクライナに到着 反転攻勢弾みに期待|全国のニュース - 北國新聞デジタル 米軍の主力戦車、ウクライナに到着 劣化ウラン弾も使用へ - 毎日新聞 「劣化ウラン弾に放射線による健康被害ない」米がウ軍に供与受けIAEAが見解 - 乗りものニュース 米国によるクラスター弾と劣化ウラン弾の供与、プーチン氏が批判 - CNN.co.jp 【解説】米国がウクライナへの供与を表明した「劣化ウラン弾」の危険性は? | 核兵器とは違うが、長期的な健康被害はわからない - courrier.jp 劣化ウラン弾 米供与に抗議 広島の被爆者7団体 - ヒロシマ平和メディアセンター 劣化ウラン弾の健康リスク、米国防総省がロシアに反論 - CNN.co.jp 米が劣化ウラン弾を供与 被爆者7団体が抗議の声明を発表 - nhk.or.jp ロシア、ウクライナへ劣化ウラン弾供与の米批判 - AFPBB News 「誰もヒロシマの悲劇を望んでいない」 今も劣化ウラン弾の影響に苦しむイラクの子どもたち… 現地の医師が語る - FNNプライムオンライン アメリカ、ウクライナに劣化ウラン弾供与 10億ドル支援表明 - 日本経済新聞 アメリカ、劣化ウラン弾をウクライナに供与へ - BBC.com アメリカ、劣化ウラン弾供与を決定 ウクライナの反攻後押し - 日本経済新聞 アメリカがウクライナへ劣化ウラン弾の供与発表 “健康被害の心配はない”と米高官 - TBS NEWS DIG Powered by JNN ウクライナに劣化ウラン弾供与 1470億円の追加支援―米国務長官 - 時事通信ニュース 劣化ウラン弾、アメリカもウクライナに供与 国連が放射性物質拡散を懸念 - 東京新聞 米、ウクライナに劣化ウラン弾を初供与へ 体内被ばくの危険性も - 毎日新聞 米、ウクライナに劣化ウラン弾供与 戦車装甲を貫通する攻撃力 - 産経ニュース 米、劣化ウラン弾供与 ロシアは無差別攻撃―英戦車を初損失・ウクライナ - 時事通信ニュース 米、劣化ウラン弾供与 ロシアは無差別攻撃―英戦車を初損失・ウクライナ - 時事通信ニュース 米、劣化ウラン弾供与 国務長官「反攻後押し」|全国のニュース - 北國新聞デジタル 米ブリンケン国務長官 ウクライナに10億ドル以上の支援表明 - nhk.or.jp 米国、ウクライナへ劣化ウラン弾を初めて供与…1470億円超の追加支援を表明 - 読売新聞オンライン 米国務長官、キーウ訪問で10億ドル超支援表明 劣化ウラン弾も提供 [ウクライナ情勢] - 朝日新聞デジタル 米国防省、劣化ウラン弾をウクライナに供与へ 主力戦車「エイブラムス」向け含む - ニューズウィーク日本版 米政府 ウクライナに劣化ウラン弾の供与を発表 ロシア側は反発 - nhk.or.jp 米、劣化ウラン弾をウクライナに供与へ 新たな支援策の一環で - ロイター (Reuters Japan) ウクライナに劣化ウラン弾供与か 健康被害懸念も―米 - 時事通信ニュース 米、ウクライナに劣化ウラン弾供給へ=関係筋 - ロイター (Reuters Japan) 「米国、ウクライナに戦車貫通する『劣化ウラン弾』支援へ」…ロシアの強い反発を予想 日本•国際 - The Hankyoreh japan ウクライナ情勢まとめ:米、ウクライナへ劣化ウラン弾提供へ(6月14日) - 毎日新聞 プーチン氏「我々も使う権利」 劣化ウラン弾「米が供与へ」報道受け - 毎日新聞 劣化ウラン弾のウクライナ供与、米政府が承認へ - Wall Street Journal 米、劣化ウラン弾をウクライナに供与方針 米紙報道 - 日本経済新聞 米国、ウクライナに劣化ウラン弾供与の見込み 米紙WSJが報じる - 朝日新聞デジタル 「放射能汚染の雲が欧州へ」 ロシア高官が脅しか - 日本経済新聞 広島市HP「劣化ウラン弾」説明修正 ウクライナ情勢で注目集まる 「正確性欠く」「デマ」指摘受け /広島 - 毎日新聞 英、戦車用の劣化ウラン弾を供与 ウクライナへ、高官が表明 - 高知新聞 【賛同表明】イギリス政府のウクライナへの劣化ウラン弾の供与に反対する声明 - PR TIMES 広島市がHPの「劣化ウラン弾」記述を一時削除 その背景は - 毎日新聞 日本被団協 劣化ウラン弾の供与や戦術核兵器の配備に抗議表明 - nhk.or.jp 第630回:「必勝しゃもじ」と劣化ウラン弾、そしてイラク戦争から20年。の巻(雨宮処凛) - マガジン9 許されぬ劣化ウラン弾の供与 英国防省がウクライナへ 核廃棄物まき散らす無差別殺傷兵器 - 長周新聞 イラクの被害教訓 被爆地から反対を 英が劣化ウラン弾供与決定 HANWA・森滝顧問に聞く - ヒロシマ平和メディアセンター ロシア自身が劣化ウラン弾を保有して誇示している事実(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース 「核を用いた兵器だ」恐怖あおるロシア 英国の劣化ウラン弾供給 [ウクライナ情勢] - 朝日新聞デジタル 劣化ウラン弾、英の供与巡り応酬 ロシア反発「核用いた兵器だ」 - 朝日新聞デジタル 劣化ウラン弾、過去に日本でも ロシアの批判は「どの口が言うのか」 [ウクライナ情勢] - 朝日新聞デジタル 劣化ウラン弾のウクライナ供与、被爆地から反対の声結集を HANWAの森滝顧問に聞く - 中国新聞デジタル 英劣化ウラン弾供与 抗議 広島の被爆者7団体声明 「しゃもじ」に疑問視 - ヒロシマ平和メディアセンター 被爆者団体、ウクライナへの劣化ウラン弾供与に抗議声明 首相の「必勝しゃもじ」も疑問視 - 中国新聞デジタル イギリス 劣化ウラン弾をウクライナに供与へ ロシアは反発 - nhk.or.jp 英、ウクライナに劣化ウラン弾供与へ 露は「核の要素」と反発 - 産経ニュース 英、劣化ウラン弾供与決定 対戦車、ロシアは対抗措置示唆 - 高知新聞 英の劣化ウラン弾供与、ロシアの反発一蹴 米 - AFPBB News プーチン氏、イギリスからウクライナへの劣化ウラン弾供与に警告 - BBC.com 劣化ウラン弾 イギリスがウクライナに引き渡しか プーチン氏“相応の対応”と反発 ウクライナにはドローン攻撃 - TBS NEWS DIG Powered by JNN 英がウクライナに劣化ウラン弾供与なら「対抗措置」 プーチン氏 - AFPBB News 被爆地から訴え 大きな力 イラク戦争20年 劣化ウラン弾 危険性を告発 - ヒロシマ平和メディアセンター 被爆地から訴え、大きな力 イラク戦争20年 劣化ウラン弾、危険性を告発 - 中国新聞デジタル 知られざるヒバクシャ 劣化ウラン弾の実態 第2部 裏庭の脅威 米国 <1> ずさん投棄 住宅そばに汚染工場 ため池へ20年以上 - 中国新聞デジタル 米戦車エイブラムスの供与での消極的姿勢は、劣化ウランが原因か。劣化ウラン弾使用の不安と、装甲の問題。 - Yahoo!ニュース 英政府 劣化ウランを活用した水素貯蔵法の実証に支援金 - 日本原子力産業協会 中国新聞 2006 ヒロシマ - ヒロシマ平和メディアセンター <14> 劣化ウラン弾 イラクの惨状に震える - 中国新聞デジタル ウラン売買容疑で書類送検 ネット通じ 小金井の高校生ら - 東京新聞 誰でも手に入るウラン、違法な流通網 規制外の鉱石も - 朝日新聞デジタル 米軍、被ばく恐れ環境調査せず 沖縄・鳥島の劣化ウラン弾誤射 政府の説明と矛盾 - 沖縄タイムス オスプレイに劣化ウラン 専門家「燃焼で人体に影響及ぼす」 自然界の20~300倍 - 琉球新報デジタル 韓国空軍参謀総長「在韓米軍が劣化ウラン弾を保有している」 政治•社会 - The Hankyoreh japan 米軍の「非人道兵器」を追認/クラスター爆弾・劣化ウラン弾輸送/井上氏「これで国際貢献か」 - しんぶん赤旗 劣化ウラン 新倉庫完成 三井化学岩国大竹 - ヒロシマ平和メディアセンター 山口県 三井化学事故 劣化ウラン 住民に不安 - ヒロシマ平和メディアセンター コラム 視点『米英軍の劣化ウラン弾使用 イラク戦争後一層増えるがん患者』 - ヒロシマ平和メディアセンター 元気スペシャル 工場周辺住民に健康被害 劣化ウラン汚染、アメリカでも 写真家・森住 卓 - 全日本民医連 米軍が劣化ウラン弾を使用し続ける理由 - WIRED.jp 放射性物質 微生物で回収 劣化ウラン弾処理 視野 広島国際学院大と関西の企業との研究グループ - ヒロシマ平和メディアセンター 沖縄の米軍ヘリ/部品に劣化ウラン/普天間の輸送機 HPで判明 - しんぶん赤旗 高校生の平和の風が「劣化ウラン弾」の学習会を開く 罪のない子どもたちを殺さないで! 北海道 - 全日本民医連 米国、対イラク戦に備えてさらに強力な劣化ウラン弾を準備?(上) - WIRED.jp 知られざるヒバクシャ 劣化ウラン弾の実態 第6部 取材を終えて <2> 崩れる環境 広がる放射能汚染 重金属被害も深刻 - ヒロシマ平和メディアセンター 知られざるヒバクシャ 劣化ウラン弾の実態 第5部 戦場国の爪痕 イラク <3> 医師の苦悩 がん増加 救命に全力 足らぬ医療機器・薬 - ヒロシマ平和メディアセンター 知られざるヒバクシャ 劣化ウラン弾の実態 第2部 裏庭の脅威 米国 <8> 工場閉鎖 「粒子」が40キロ以上飛散 今も除染作業続く - ヒロシマ平和メディアセンター 劣化ウラン弾 拡散する”通常兵器” 危険知りつつ…兵士の防護策とらず 核廃棄物利用 高比重で戦車も貫く - ヒロシマ平和メディアセンター ■ ニュース2 放射性廃棄物を資源に 原子力機構28年度目標 希少な金属取り出し 熱や放射線 電気に変換 劣化ウランで蓄電池 - あなたの静岡新聞 原爆・核実験・原発事故・劣化ウラン弾… 「世界のヒバクシャ」写真展 広島で初開催(RCC中国放送) - Yahoo!ニュース 「世界のヒバクシャ」 写真で 水爆実験/原発事故/劣化ウラン弾被害… 中区で130点展示 広島市初 - ヒロシマ平和メディアセンター 原爆・核実験・原発事故・劣化ウラン弾… 「世界のヒバクシャ」写真展 広島で初開催 - TBS NEWS DIG Powered by JNN 原爆・核実験・原発事故・劣化ウラン弾… 「世界のヒバクシャ」写真展 広島で初開催 - TBS NEWS DIG Powered by JNN 原爆・核実験・原発事故・劣化ウラン弾… 「世界のヒバクシャ」写真展 広島で初開催 | RCC NEWS | 広島ニュース | RCC中国放送 - TBS NEWS DIG Powered by JNN 劣化ウランを蓄電池「レドックスフロー電池」に再生、世界初の成果目指す - goo.ne.jp 劣化ウランを蓄電池「レドックスフロー電池」に再生、世界初の成果目指す - ニュースイッチ Newswitch 原子力機構、劣化ウランを蓄電池に再生 国内資源で低コスト - 日刊工業新聞 『今を読む』 広島市立大国際学部客員研究員 嘉指信雄(かざしのぶお) 劣化ウラン弾とウクライナ - ヒロシマ平和メディアセンター 劣化ウラン弾とウクライナ 「核時代の影」再び廃絶の声を - 中国新聞デジタル オスプレイは劣化ウラン錘を使用していない。量産開始の25年前に製造会社はタングステン錘に切り替え済み - Yahoo!ニュース 「放射性廃棄物を資源に」 原子力機構の技術展望 - 日本原子力産業協会 ウクライナへの砲弾100万発供与、EUの目標達成困難 独国防相 - AFPBB News 米国がウクライナへの劣化ウラン弾供与を決定 - Toda Peace Institute 【観察眼】イスラエルとパレスチナの再燃した紛争に油を注ぐ米国 - 中国国際放送 米戦車、ウクライナに到着 反転攻勢弾みに期待|全国のニュース - 北國新聞デジタル 米軍の主力戦車、ウクライナに到着 劣化ウラン弾も使用へ - 毎日新聞 「劣化ウラン弾に放射線による健康被害ない」米がウ軍に供与受けIAEAが見解 - 乗りものニュース 米国によるクラスター弾と劣化ウラン弾の供与、プーチン氏が批判 - CNN.co.jp 【解説】米国がウクライナへの供与を表明した「劣化ウラン弾」の危険性は? | 核兵器とは違うが、長期的な健康被害はわからない - courrier.jp 劣化ウラン弾 米供与に抗議 広島の被爆者7団体 - ヒロシマ平和メディアセンター 劣化ウラン弾の健康リスク、米国防総省がロシアに反論 - CNN.co.jp 米が劣化ウラン弾を供与 被爆者7団体が抗議の声明を発表 - nhk.or.jp ロシア、ウクライナへ劣化ウラン弾供与の米批判 - AFPBB News 「誰もヒロシマの悲劇を望んでいない」 今も劣化ウラン弾の影響に苦しむイラクの子どもたち… 現地の医師が語る - FNNプライムオンライン アメリカ、ウクライナに劣化ウラン弾供与 10億ドル支援表明 - 日本経済新聞 アメリカ、劣化ウラン弾をウクライナに供与へ - BBC.com アメリカ、劣化ウラン弾供与を決定 ウクライナの反攻後押し - 日本経済新聞 アメリカがウクライナへ劣化ウラン弾の供与発表 “健康被害の心配はない”と米高官 - TBS NEWS DIG Powered by JNN ウクライナに劣化ウラン弾供与 1470億円の追加支援―米国務長官 - 時事通信ニュース 劣化ウラン弾、アメリカもウクライナに供与 国連が放射性物質拡散を懸念 - 東京新聞 米、ウクライナに劣化ウラン弾を初供与へ 体内被ばくの危険性も - 毎日新聞 米、ウクライナに劣化ウラン弾供与 戦車装甲を貫通する攻撃力 - 産経ニュース 米、劣化ウラン弾供与 ロシアは無差別攻撃―英戦車を初損失・ウクライナ - 時事通信ニュース 米、劣化ウラン弾供与 ロシアは無差別攻撃―英戦車を初損失・ウクライナ - 時事通信ニュース 米、劣化ウラン弾供与 国務長官「反攻後押し」|全国のニュース - 北國新聞デジタル 米ブリンケン国務長官 ウクライナに10億ドル以上の支援表明 - nhk.or.jp 米国、ウクライナへ劣化ウラン弾を初めて供与…1470億円超の追加支援を表明 - 読売新聞オンライン 米国務長官、キーウ訪問で10億ドル超支援表明 劣化ウラン弾も提供 [ウクライナ情勢] - 朝日新聞デジタル 米国防省、劣化ウラン弾をウクライナに供与へ 主力戦車「エイブラムス」向け含む - ニューズウィーク日本版 米政府 ウクライナに劣化ウラン弾の供与を発表 ロシア側は反発 - nhk.or.jp 米、劣化ウラン弾をウクライナに供与へ 新たな支援策の一環で - ロイター (Reuters Japan) ウクライナに劣化ウラン弾供与か 健康被害懸念も―米 - 時事通信ニュース 米、ウクライナに劣化ウラン弾供給へ=関係筋 - ロイター (Reuters Japan) 「米国、ウクライナに戦車貫通する『劣化ウラン弾』支援へ」…ロシアの強い反発を予想 日本•国際 - The Hankyoreh japan ウクライナ情勢まとめ:米、ウクライナへ劣化ウラン弾提供へ(6月14日) - 毎日新聞 プーチン氏「我々も使う権利」 劣化ウラン弾「米が供与へ」報道受け - 毎日新聞 劣化ウラン弾のウクライナ供与、米政府が承認へ - Wall Street Journal 米、劣化ウラン弾をウクライナに供与方針 米紙報道 - 日本経済新聞 米国、ウクライナに劣化ウラン弾供与の見込み 米紙WSJが報じる - 朝日新聞デジタル 「放射能汚染の雲が欧州へ」 ロシア高官が脅しか - 日本経済新聞 広島市HP「劣化ウラン弾」説明修正 ウクライナ情勢で注目集まる 「正確性欠く」「デマ」指摘受け /広島 - 毎日新聞 英、戦車用の劣化ウラン弾を供与 ウクライナへ、高官が表明 - 高知新聞 【賛同表明】イギリス政府のウクライナへの劣化ウラン弾の供与に反対する声明 - PR TIMES 広島市がHPの「劣化ウラン弾」記述を一時削除 その背景は - 毎日新聞 日本被団協 劣化ウラン弾の供与や戦術核兵器の配備に抗議表明 - nhk.or.jp 第630回:「必勝しゃもじ」と劣化ウラン弾、そしてイラク戦争から20年。の巻(雨宮処凛) - マガジン9 許されぬ劣化ウラン弾の供与 英国防省がウクライナへ 核廃棄物まき散らす無差別殺傷兵器 - 長周新聞 イラクの被害教訓 被爆地から反対を 英が劣化ウラン弾供与決定 HANWA・森滝顧問に聞く - ヒロシマ平和メディアセンター ロシア自身が劣化ウラン弾を保有して誇示している事実(JSF) - エキスパート - Yahoo!ニュース 「核を用いた兵器だ」恐怖あおるロシア 英国の劣化ウラン弾供給 [ウクライナ情勢] - 朝日新聞デジタル 劣化ウラン弾、英の供与巡り応酬 ロシア反発「核用いた兵器だ」 - 朝日新聞デジタル 劣化ウラン弾、過去に日本でも ロシアの批判は「どの口が言うのか」 [ウクライナ情勢] - 朝日新聞デジタル 劣化ウラン弾のウクライナ供与、被爆地から反対の声結集を HANWAの森滝顧問に聞く - 中国新聞デジタル 英劣化ウラン弾供与 抗議 広島の被爆者7団体声明 「しゃもじ」に疑問視 - ヒロシマ平和メディアセンター 被爆者団体、ウクライナへの劣化ウラン弾供与に抗議声明 首相の「必勝しゃもじ」も疑問視 - 中国新聞デジタル イギリス 劣化ウラン弾をウクライナに供与へ ロシアは反発 - nhk.or.jp 英、ウクライナに劣化ウラン弾供与へ 露は「核の要素」と反発 - 産経ニュース 英、劣化ウラン弾供与決定 対戦車、ロシアは対抗措置示唆 - 高知新聞 英の劣化ウラン弾供与、ロシアの反発一蹴 米 - AFPBB News プーチン氏、イギリスからウクライナへの劣化ウラン弾供与に警告 - BBC.com 劣化ウラン弾 イギリスがウクライナに引き渡しか プーチン氏“相応の対応”と反発 ウクライナにはドローン攻撃 - TBS NEWS DIG Powered by JNN 英がウクライナに劣化ウラン弾供与なら「対抗措置」 プーチン氏 - AFPBB News 被爆地から訴え 大きな力 イラク戦争20年 劣化ウラン弾 危険性を告発 - ヒロシマ平和メディアセンター 被爆地から訴え、大きな力 イラク戦争20年 劣化ウラン弾、危険性を告発 - 中国新聞デジタル 知られざるヒバクシャ 劣化ウラン弾の実態 第2部 裏庭の脅威 米国 <1> ずさん投棄 住宅そばに汚染工場 ため池へ20年以上 - 中国新聞デジタル 米戦車エイブラムスの供与での消極的姿勢は、劣化ウランが原因か。劣化ウラン弾使用の不安と、装甲の問題。 - Yahoo!ニュース 英政府 劣化ウランを活用した水素貯蔵法の実証に支援金 - 日本原子力産業協会 中国新聞 2006 ヒロシマ - ヒロシマ平和メディアセンター <14> 劣化ウラン弾 イラクの惨状に震える - 中国新聞デジタル ウラン売買容疑で書類送検 ネット通じ 小金井の高校生ら - 東京新聞 誰でも手に入るウラン、違法な流通網 規制外の鉱石も - 朝日新聞デジタル 米軍、被ばく恐れ環境調査せず 沖縄・鳥島の劣化ウラン弾誤射 政府の説明と矛盾 - 沖縄タイムス オスプレイに劣化ウラン 専門家「燃焼で人体に影響及ぼす」 自然界の20~300倍 - 琉球新報デジタル 韓国空軍参謀総長「在韓米軍が劣化ウラン弾を保有している」 政治•社会 - The Hankyoreh japan 米軍の「非人道兵器」を追認/クラスター爆弾・劣化ウラン弾輸送/井上氏「これで国際貢献か」 - しんぶん赤旗 劣化ウラン 新倉庫完成 三井化学岩国大竹 - ヒロシマ平和メディアセンター 山口県 三井化学事故 劣化ウラン 住民に不安 - ヒロシマ平和メディアセンター コラム 視点『米英軍の劣化ウラン弾使用 イラク戦争後一層増えるがん患者』 - ヒロシマ平和メディアセンター 元気スペシャル 工場周辺住民に健康被害 劣化ウラン汚染、アメリカでも 写真家・森住 卓 - 全日本民医連 米軍が劣化ウラン弾を使用し続ける理由 - WIRED.jp 放射性物質 微生物で回収 劣化ウラン弾処理 視野 広島国際学院大と関西の企業との研究グループ - ヒロシマ平和メディアセンター 沖縄の米軍ヘリ/部品に劣化ウラン/普天間の輸送機 HPで判明 - しんぶん赤旗 高校生の平和の風が「劣化ウラン弾」の学習会を開く 罪のない子どもたちを殺さないで! 北海道 - 全日本民医連 米国、対イラク戦に備えてさらに強力な劣化ウラン弾を準備?(上) - WIRED.jp 知られざるヒバクシャ 劣化ウラン弾の実態 第6部 取材を終えて <2> 崩れる環境 広がる放射能汚染 重金属被害も深刻 - ヒロシマ平和メディアセンター 知られざるヒバクシャ 劣化ウラン弾の実態 第5部 戦場国の爪痕 イラク <3> 医師の苦悩 がん増加 救命に全力 足らぬ医療機器・薬 - ヒロシマ平和メディアセンター 知られざるヒバクシャ 劣化ウラン弾の実態 第2部 裏庭の脅威 米国 <8> 工場閉鎖 「粒子」が40キロ以上飛散 今も除染作業続く - ヒロシマ平和メディアセンター 劣化ウラン弾 拡散する”通常兵器” 危険知りつつ…兵士の防護策とらず 核廃棄物利用 高比重で戦車も貫く - ヒロシマ平和メディアセンター ■ テクノラティ検索 #technorati
https://w.atwiki.jp/dunpoo/pages/739.html
■原発08Ⅱ から ■原発10 へ 最新の情報は、■原発? へ 1202 プルサーマル、国内初の営業運転開始 玄海原発3号機 [朝日] 1129 原子力、世論の6割「推進」 内閣府調査、前回より増加 [朝日] 0926 柏崎刈羽原発7号機を停止 再開は11月以降見通し [朝日] 0910 山口・上関原発建設の埋め立て作業中止 反対派が阻む [朝日] 0831 廊下まで放射性ゴミ山積み 再処理工場ストップで [朝日] 0722 東北電力を厳重注意、女川原発で保安規定違反 保安院 [朝日] 0619 既存原発の出力向上など柱 温室ガス削減へ経産省強化策 [朝日] 0601 浜岡原発1、2号機の廃炉計画を申請 中部電力 [朝日] 0508 米の使用済み核燃最終処分場、建設中止を発表…オバマ大統領 [読売] 0318 原発への不安、5年間で初めて5割切る…首都圏500人調査 [読売] 0315 「原発のごみ」最終処分場、福島・楢葉町が誘致検討 [朝日] 0303 プルサーマル、北海道知事受け入れ方針 [朝日] 0205 スウェーデン、脱原発方針を転換 原発更新へ新法案 [朝日] 0203 柏崎原発7号機、緊急使用停止命令を解除 柏崎市長 [朝日] 0108 もんじゅ「2月再開」断念 延期4度目 [朝日] 1202 プルサーマル、国内初の営業運転開始 玄海原発3号機 [朝日] 2009年12月2日15時13分 原発の使用済み核燃料から取り出した核物質プルトニウムを燃料に再使用するプルサーマルの試運転を続けてきた九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)3号機について、経済産業省原子力安全・保安院は2日、試運転の最終段階で行う「総合負荷性能検査」で異常なしと認めた。これを受けて3号機は営業運転に入り、商業炉では国内初となるプルサーマル発電が正式に始まった。 九電は、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料16体を10月、炉内に装填(そうてん)。11月5日から試運転に入り、徐々に出力を上げてきた。 営業運転へ移行するための最終関門にあたる総合負荷性能検査では、保安院の検査官3人が、炉内の温度や圧力に異常がないかを12月1日から中央制御室の計器で点検。出力100%の状態で安定運転できていることを確かめ、九電に検査終了証を手渡した。 1129 原子力、世論の6割「推進」 内閣府調査、前回より増加 [朝日] 2009年11月29日13時32分 原子力発電の推進には賛同するが、国には不信感がある――。内閣府が行った「原子力に関する特別世論調査」で、こんな実態が明らかになった。温暖化防止に有効との理解が広まる一方、国の安全規制や政策に対する情報公開が不十分とみる意見が増えており、原子力委員会事務局は「情報公開などをしっかりやっていきたい」としている。 調査は05年以来4年ぶりに行われた。今年10月に全国の3千人を対象に実施し、1850人から回答を得た。 原子力発電を「推進していく」と答えたのは59.6%で前回より4.5ポイント増えたが、安全性については、12ポイント減ったものの過半数の53.9%が「不安」と答えた。 不安と思う理由については「国がどのような安全規制をしているのか分からないから」「国の原子力に関する情報公開や広報活動が不十分」との回答が前回より5~5.5ポイント増加した。(香取啓介) 0926 柏崎刈羽原発7号機を停止 再開は11月以降見通し [朝日] 2009年9月26日21時51分 東京電力は26日、試運転中に燃料棒から放射性物質が漏れるトラブルが起きた柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市・刈羽村)7号機を、同日午前0時56分に停止したと発表した。不具合を起こした燃料集合体(燃料棒の束)を特定し、交換する作業に2カ月程度かかるため、運転再開は11月以降になる見通し。 0910 山口・上関原発建設の埋め立て作業中止 反対派が阻む [朝日] 2009年9月10日19時49分 山口県上関町に上関原子力発電所の建設を計画する中国電力は10日、敷地造成のための海面埋め立て工事に着手しようとしたが、建設に反対する住民の抗議行動に阻まれ、作業を中止した。工事エリアを示す灯浮標(ブイ)を設置する予定だったが、ブイを保管していた岸壁付近の海上に反対派が漁船約30隻を繰り出して抗議した。11日早朝から再び作業を試みる。反対派も抗議を続ける構えで、当面にらみ合いが続きそうだ。 計画では、原発の敷地約33ヘクタールのうち19ヘクタールは陸上、14ヘクタールは海面を埋め立てて確保する。昨年10月に山口県から受けた公有水面埋め立て許可では1年以内の工事着手が条件とされ、期限が迫っている。 中国電は同日午前7時半すぎ、建設予定地から北に約14キロ離れた、ブイを保管してある同県平生町の岸壁そばまで作業用台船を引航した。しかし「上関原発 絶対反対」などと書いた旗を立てた漁船がいかりをおろしたり、船体をロープで結び合ったりして岸壁近くに停泊し、台船は近づけない状態となった。 中国電側は、上関原発準備事務所の幹部が午前8時ごろから約1時間おきに計8回、漁船に向かって移動するようマイクで呼びかけた。しかし反対派の漁船は呼びかけに応じなかった。 同社はブイ2基を埋め立て予定海域に運び、コンクリートブロックにつないで固定する予定だった。しかし、午後3時すぎに「日没までに作業を完了できないと判断した。これをもって撤退する」とマイクで反対派に伝え、船団はその場から離れた。 同社は予定地周辺の地質の詳細調査で問題がなければ、今年度中に国に原子炉設置許可を申請する方針だ。これに対し、予定地の対岸にある上関町の祝島の住民らは、漁場を含めた自然環境が悪化し、原発の事故の危険もあって生活が脅かされるとして反対を続けている。 中国電力上関原発準備事務所の村田誠総務・広報部長は「残念だが、一部の反対派の阻止行動があった。引き続き理解いただけるようお願いしたい」と述べた。 反対派は11日以降も抗議を続ける予定。住民らの高齢化が進んでおり、関係者は「(体力面では)厳しいとしか言えないが、やれるところまでやる」と話す。 一方、山口県商工労働部の幹部は「中国電力側には事前に、安全確保と環境保全に加え、反対活動があれば事故がないようにしてほしいと要望した。ただ、反対活動が続いて工事を始められなくても、県が両者を仲介することはしない」と話している。 0831 廊下まで放射性ゴミ山積み 再処理工場ストップで [朝日] 2009年8月31日22時15分 青森県六ケ所村にある日本原燃の使用済み核燃料の受け入れ・貯蔵施設で、低レベル放射性廃棄物が施設内の廊下や階段の踊り場に仮置きされていることが31日分かった。正規の保管場所ではなく、経済産業省原子力安全・保安院は同日、7日までに改善策をまとめるよう指示した。 日本原燃によると、仮置きしていたのは施設内の作業で使った作業着や手袋、廃材など、200リットル入りドラム缶換算で約8千本分。ポリ袋でまとめ、かごに入れて置いてあるという。保安院は火災や放射線障害の防止の観点から「適当ではない」と指摘した。 低レベル廃棄物は、焼却して量を減らし貯蔵するが、焼却施設がある再処理工場の稼働がトラブル続きで遅れ、廃棄物を保管場所に置ききれなくなった。正規の保管場所には1万3500本の貯蔵能力があるが、すでに1万3332本に達しているという。 再処理工場の稼働について、日本原燃は31日、試運転終了時期を従来より1年2カ月遅らせ、来年10月末とする届けを国に提出した。これに伴い、今年度に予定していた東京電力福島第一、第二原発、関西電力大飯、高浜原発からの使用済み核燃料計約90トンの受け入れを中止する。(香取啓介) 0722 東北電力を厳重注意、女川原発で保安規定違反 保安院 [朝日] 2009年7月22日18時54分 経済産業省原子力安全・保安院は22日、運転中の女川原発(宮城県女川町、石巻市)1号機で、緊急炉心冷却システム(ECCS)の一部が長期間機能していなかったとして、東北電力を厳重注意した。同社が定める原子炉施設の保安規定に違反したと判断、9月24日までに根本原因を究明し再発防止策を報告するよう指示した。 保安院によると6月22日から今月15日まで、原子炉の格納容器内で少量の冷却水漏れが起きた場合に、ECCSの一部の高圧注水系が作動しない状態が続いていたという。 0619 既存原発の出力向上など柱 温室ガス削減へ経産省強化策 [朝日] 2009年6月19日3時27分 経済産業省は18日、原子力発電所の稼働率や出力向上など、既設原発の有効活用を柱とする原子力発電推進強化策をまとめた。温室効果ガス削減の中期目標達成のため、07年度に25%だった総発電量に占める原子力の割合を20年度までに40%程度にする。 強化策は「原発の活用なくして、地球温暖化問題への対応は不可能」とし、早期に効果が得られる既設原発の高度利用を打ち出した。近年6~7割にとどまる稼働率を8割以上にすることを目指す。 達成に向け、設計上、安全とされる範囲で原子炉の出力を上げることや、運転中の点検を増やして定期検査期間を短縮する具体的な方針を今年度中に電力会社がまとめる。出力向上は日本原子力発電東海第二原発(茨城県)で計画中だが、他原発では具体化していない。 また、難航している高レベル放射性廃棄物の処分地選定については、前提となる文献調査を「早期に数カ所以上で行う」と定めた。 強化策をまとめた審議会に、原発立地地域代表で参加した河瀬一治・福井県敦賀市長は「既設炉の活用策は、当初は説明されていない『新しい使われ方』で、とまどいを感じる」との文書を出した。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0619/TKY200906190001.html 0601 浜岡原発1、2号機の廃炉計画を申請 中部電力 [朝日] 2009年6月1日11時16分 中部電力は1日、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)1、2号機の廃止措置計画を経済産業省に申請した。施設内の放射性物質の除染や原子炉の解体など工程を4段階に分け、2036年度の作業完了を目指す。過去に廃炉になったのは小規模な原発のみで、国内の原発の「高齢化」が進む中、本格的な原発の廃炉が初めて動き出す。 中電の説明によると、まず09年度からを第1段階の「解体工事準備期間」とし、燃料搬出や放射性物質の除染をする。次いで15年度から第2段階「原子炉周辺設備の解体撤去期間」。23年度からは第3段階「放射能レベルが比較的高い原子炉領域の解体撤去期間」。さらに30年度から第4段階の「建屋内の放射性物質を除去する建屋解体撤去期間」に設定した。 解体に伴って生じる廃棄物は約48万トン。大部分はコンクリートなど一般の廃棄物として処分するか、資源として再利用する。一方、低レベル放射性廃棄物は約1.7万トン(3%)と見込んでいる。処分地は未定で、原子炉領域の解体に着手するまでに決める。解体と廃棄物の処分にかかる費用は約840億円と試算している。 浜岡原発1号機(54万キロワット)は76年、2号機(84万キロワット)は78年に、それぞれ営業運転を開始した。耐震強度を高める検討を続けていたが、費用がかさむとして、中電は08年12月、2基を廃炉にして、大型の6号機を新設する置き換え(リプレース)計画を決めた。 国内の商用原発は、浜岡1、2号機を含めて55基のうち、18基が運転開始から30年を超え、「高齢化」時代を迎えつつある。過去に廃炉となったのは日本原子力発電東海原発(16.6万キロワット)のみ。日本原電敦賀1号機(35.7万キロワット)も10年に運転を終える予定だが、両者とも初期の小規模な原発。大型原発2基の同時廃炉により、新たな段階に入る。(高山裕喜) URL http //www.asahi.com/national/update/0601/NGY200906010001.html 0508 米の使用済み核燃最終処分場、建設中止を発表…オバマ大統領 [読売] 【ワシントン=山田哲朗】オバマ米大統領は7日、2010会計年度の予算案で、ネバダ州ヤッカマウンテンの地下に計画していた使用済み核燃料の最終処分場建設を中止すると発表した。 同処分場の建設はブッシュ前政権が進めていた。地元の反対が強く、オバマ政権は「土地取得や道路整備などは打ち切り、代替技術を開発する」と方針転換、関連予算を前年度比で9100万ドル(約90億円)削減した。 (2009年5月8日10時19分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20090508-OYT1T00319.htm 0318 原発への不安、5年間で初めて5割切る…首都圏500人調査 [読売] 原子力発電に対する意識調査で、安全性に不安を感じるとする回答が昨年は大幅に減少、03年の調査以来、初めて5割を下回ったことが分かった。 17日に開かれた原子力委員会でエネルギー総合工学研究所(東京都港区)がアンケート結果を報告した。 調査は、東京駅から30キロ以内の首都圏に住む500人に2008年10~11月、聞き取りを行った。 安全性について「不安」「どちらかと言えば不安」という回答は過去5年間は6割前後だったが、昨年は前年に比べ14・8ポイントも減少し48%となった。「どちらともいえない」は11・4ポイント増の32%。「安心」「どちらかといえば安心」は20%(前年比3・4ポイント増)だった。 不安が減少した理由として、同研究所は「経済問題などに注目が集まり、原子力への関心は、さらに低くなった」と分析している。 (2009年3月18日01時20分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/science/news/20090317-OYT1T00899.htm 0315 「原発のごみ」最終処分場、福島・楢葉町が誘致検討 [朝日] 2009年3月15日3時0分 東京電力の福島第二原子力発電所が立地する福島県楢葉(ならは)町の草野孝町長が、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場誘致を検討していることがわかった。朝日新聞記者の取材に明らかにした。処分場は02年から公募中で、これまで高知県東洋町など約10の自治体で誘致の動きが起きたが、反対運動で未定のまま。応募すれば、原発を抱える自治体では初めてになる。 草野町長によると、処分場を公募している経済産業省の認可法人「原子力発電環境整備機構(NUMO)」の担当者を来月にも町内に招き、誘致に向けた勉強会を町議や住民代表と開くことを考えている。草野町長は「福島県には原発が10基あり、原発との共生は町の課題。安全性が確保されれば、住民の理解を得て処分場の受け入れを考えていきたい」と話している。 福島県内の自治体幹部によると、草野町長は昨年12月にも、原発のある近隣3町の町長や議長らとの原子力政策の勉強会で、処分場の候補地選びが難航している現状を踏まえ、「町が考えてもいい」と受け入れに前向きな発言をしたという。 処分場の候補地としての適切さを調べる第1段階の「文献調査」に応募すると、年10億円の交付金が入る。建設が決まると、累計約1600億円の税収や約1.7兆円の経済波及効果が見込まれる。 楢葉町は07年度決算の歳入が61億円。福島第二原発1、2号機があり、東電からの豊富な原発関連の税収で地方交付税の不交付団体だ。それでも処分場誘致を検討することに草野町長は「原発の税収は今後、徐々に減っていく。財政力が豊かな今のうちに地域振興策の一つとして冷静に議論したい」と話す。複数の町議も誘致について前向きな考えを示している。 これまで誘致の動きがあったのは、いずれも原発がなく、財政力も小さな自治体ばかり。原子力自体への警戒感から住民による反対運動が起き、未定となっている。このため政府や電力業界には「原発の立地地域の方が理解を得られやすい」との期待がある。ただ、楢葉町は既に多額の原発マネーを得てきただけに、近隣自治体から「地域の原発依存が強まりすぎる」との反発も起きそうだ。 草野町長は現在5期目。昨年4月の町長選でも原発との共生を掲げ、新顔2人を破った。 URL http //www.asahi.com/national/update/0314/TKY200903140237_01.html 0303 プルサーマル、北海道知事受け入れ方針 [朝日] 2009年3月3日18時3分 北海道の高橋はるみ知事は3日、北海道電力による泊原子力発電所3号機(泊村)のプルサーマル計画について受け入れ方針を固め、道議会各会派に伝えた。高橋知事は4日にも北電側に報告する。地元の4町村長はすでに計画受け入れを表明しており、北電のプルサーマル計画は実施に向けて動き出す。 北電は国への申請に先立ち、08年4月、道と地元の泊、共和、岩内、神恵内の4町村に対し、事前協議を申し入れた。道などは同年5月、計画の安全性を判断するため、専門家らの「プルサーマル計画に関する有識者検討会議」(会長=成田正邦・北大名誉教授)を設置。同会議は同年12月、「ウラン燃料のみを利用する場合と同様、安全性が確保される」との最終報告をまとめ、高橋知事や地元4町村長に提言していた。 プルサーマルは、使用済み核燃料からプルトニウムを取り出し、ウランと混ぜて混合酸化物(MOX)燃料にして再使用する。北電は11年3月までに導入したい考えだが、国の審査手続きや、MOX燃料の製造などに一定の時間がかかるため、予定通りの導入は「大変厳しい状況」(北電)という。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0303/TKY200903030160.html 0205 スウェーデン、脱原発方針を転換 原発更新へ新法案 [朝日] 2009年2月5日23時32分 【ロンドン=大野博人】スウェーデン政府は5日、80年に決めた脱原発方針を転換すると発表した。石油など化石燃料への依存度を下げ、温室効果ガスの排出量を減らすのが狙いだと説明している。 同国政府によると、3月に新法案を議会に提出する。これによって現在10基ある原子炉が寿命を迎えるにしたがって、新しいものに換えていくことが可能になるとしている。法案には、20年までに温室効果ガスの排出量を40%程度削減するという目標なども盛り込まれるという。 同国は80年の国民投票で脱原発方針に支持が集まり、国会が10年までに原発を全廃するという決議をしていた。しかし、電力需要の約半分を担ってきた原発の代替エネルギーが十分に確保できず、今のところ閉鎖した原発は2基にとどまる。さらに気候温暖化問題で、政府は脱原発方針は維持できないと判断した。 URL http //www.asahi.com/international/update/0205/TKY200902050378.html 0203 柏崎原発7号機、緊急使用停止命令を解除 柏崎市長 [朝日] 2009年2月3日10時41分 新潟県柏崎市の会田洋市長は3日、07年7月の同県中越沖地震で被災し停止中の東京電力柏崎刈羽原子力発電所(全7基)の7号機に対し、地震直後に発令した消防法に基づく緊急使用停止命令を解除した。原子炉を動かせない法的な歯止めとなっていた命令が解除され、7号機は運転再開に近づいた。 命令は、自治体の首長が危険物施設で安全を確保できないと判断した場合、消防法に基づいて施設の使用を禁止するもの。会田市長は地震発生2日後の07年7月18日、「新たな火災が起きた場合、適切な消火活動ができない」として、原発の配管設備など55施設に命令を発令した。原子炉の運転を禁止することはできないが、付属施設が使えないため、原発は事実上、運転できなかった。 しかし、運転再開には安全協定に基づき新潟県と柏崎市、同県刈羽村の了解が必要だ。同県の泉田裕彦知事は2日、「(東電が予定している)起動試験(試運転)は、運転再開そのもの。その前に地元の了解が必要」との見解を示し、東電に起動試験前に地元了解を取るよう申し入れている。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0203/TKY200902030047.html 0108 もんじゅ「2月再開」断念 延期4度目 [朝日] 2009年1月8日3時17分 95年のナトリウム漏れ事故後、運転を停止中の福井県敦賀市の高速増殖原型炉「もんじゅ」(出力28万キロワット)について、日本原子力研究開発機構は、目標としていた2月の運転再開を断念し当面延期する方針を固めた。安全性を最終確認する「プラント確認試験」の工程が大幅に遅れているため。運転再開延期は今回で4度目で、試験終了には少なくとも数カ月かかる見通し。運転停止からすでに13年が経過した上、相次ぐ延期に今後、システムなどへの信頼性を疑問視する声も高まりそうだ。 もんじゅは昨年8月、07年から相次いでいるナトリウム漏れ検出器の不具合などの影響で、それまでの再開目標だった昨年10月を4カ月先送りしたばかり。 昨年9月以降に屋外の鉄製の排気ダクト(長さ約60メートル)に腐食穴が2カ所見つかった。さらに、ダクトには腐食で薄くなっている部分が複数あることがわかった。原子炉建物内など放射線管理区域からの排気に使うため、原子炉等規制法に基づく国の技術基準で厚さ(1・2ミリ以上)などが適合しないと、管理区域内で放射性物質を取り扱うことができない。 このダクトの点検や補修計画の策定に時間がかかり、同12月末現在でプラント確認試験141項目のうち管理区域内で核燃料を扱う試験など計8項目ができなくなり、終了のめどはたっていない。 原子力機構は、ダクトの穴や減肉部分にあて板をするなどの暫定補修を施し、残りの試験を終えた後に運転を再開する予定。だが、暫定補修に伴う手続きや工事には少なくとも数カ月かかる見込みのため、2月の再開は困難と判断したとみられる。再開延期の方針は、近く、安全協定を結んでいる福井県と敦賀市へダクトの補修計画とともに正式に報告する見通し。 URL http //www.asahi.com/national/update/0107/OSK200901070111.html
https://w.atwiki.jp/hengband_gottani/pages/12.html
パッチ 提案者 http //jbbs.livedoor.jp/game/9358/storage/1146642902.html#68 実装者 http //jbbs.livedoor.jp/game/9358/storage/1146642902.html#85 変身術師と風師を追加するパッチ http //roguelike-games.com/rlg01/dat/r1109.txt 変身術師と風師と虫使いを追加するパッチ http //roguelike-games.com/rlg01/dat/r1257.txt http //roguelike-games.com/rlg01/dat/r1428.zip 変身術師と風師と虫使いが追加されたバイナリ http //www29.atwiki.jp/hengband_gottani/pub/Heng170-mwi.zip 特徴 青魔道師やものまね師の中間のような職業です。 打撃や射撃は観光客並みなので、変身をうまく使うことが重要です。 ブレスや魔法が主な攻撃手段となるので、 変身術師に必要な能力は知能と耐久力です。 クラスパワー メタモルフォーゼ(レベル2,コスト5,失敗5,耐久力) 死体や骨を食べることにより、そのモンスターに変身する。 変身できるのは、レベル/2が自分のレベル未満のモンスターのみ。 変身すると、そのモンスターのレベル/2+1だけレベルが下がる。 アンドロイドの場合、モンスターのレベル/80+1個の装備品が呪縛される。 骨を使った場合、1/2の確率で変身に失敗する。 失敗した場合、レベル等は変化しない。 変身には通常の倍のターンがかかる。 変身すると満腹になる。 再変身(レベル20,コスト500,失敗25,耐久力) 過去に変身したことのあるモンスターに変身する。 変身には通常の倍のターンがかかる。 その他 変身しているモンスターの魔法を使うことができる。 また、電/火/冷のオーラと、急速回復、壁を掘り進む、壁をすり抜ける、の能力を得ることができる。 変身しているモンスターの種族HPに応じて、HDに1~7のボーナス。 (FORCE_MAXHPフラグの付いていないモンスターは、平均値で計算。) 種族HP HDボーナス 0~ HD+1 200~ HD+2 400~ HD+3 1000~ HD+4 3000~ HD+5 10000~ HD+6 30000~ HD+7 変身しているモンスターの種族スピードに応じて、加速-7~+7。 具体的には、モンスターの種族スピード-110)/10を加算する。 ちなみに越前が170。110が普通のスピード。 変身しているモンスターの種族ACの1/7をボーナスとしてACに加算。 変身しているモンスターの平均直接攻撃力の1/20をボーナスとして打撃命中に加算。 なお、SUPERHURTの攻撃は倍の攻撃力として計算する。 クラス固有の徳は「運」 ブレスの突然変異を得た場合のブレスは、2/3で酸、1/3で放射性廃棄物。 最大攻撃回数は5回(num = 5; wgt = 70; mul = 4;) 英語名及び、自動拾いなどでのクラスの指定は Metamorpher 「レベル~以上の」というキーワードを使って死体を選別して自動拾いすることができる。
https://w.atwiki.jp/radio_tan/pages/16.html
五十鈴「天然に存在する放射性核種のお話よ。天然放射性核種は一次放射性核種、二次放射性核種、誘導放射性核種の三つがあるの。」 五十鈴「『一次放射性核種』っていうのは、半減期がめちゃくちゃ長いから地球が誕生した頃からずっと存在している核種のことよ。その中でも壊変系列を作るものってのがあるわ。」 五十鈴「まず壊変系列を作るものから説明するけど...壊変図は作るのめんどくさかったから載せないわよ。 11版アイソトープ手帳だと10~13ページに載ってるし、ネットで調べたらすぐ出てくるから自分で調べてね。」 七海「そんな適当な...」 五十鈴「そもそも全部覚える必要がないもの。必要な部分はちゃんと解説するから大丈夫よ。」 五十鈴「系列は4つ存在するの。核種の質量数を4で割ったものの余りによって分類できるのよ。」 七海「なんで4で割るの?」 五十鈴「α壊変で減る質量数が4だからよ。β壊変もするけど、質量数は変化しないから、同じ系列なら4で割ったら余りは全部一緒ってわけ。」 五十鈴「早速見ていきましょうか。」 トリウム系列 トリウム系列に属する核種の質量数はすべて4で割り切れる。ゆえに「4n系列」とも。 五十鈴「半減期141億年のトリウム232から始まって、安定な鉛208で終わる系列よ。」 五十鈴「この中にラドン220ってのがあるんだけど、こいつは我々の日常生活において内部被ばく源となる核種の一つよ。半減期は55.6秒、まあ大体1分って覚えておけばいいわ。」 ネプツニウム系列 ネプツニウム系列に属する核種の質量数を4で割ると必ず1余る。「4n+1系列」。 五十鈴「この系列はちょっと特殊でね…ネプツニウム237の半減期は約200万年と、地球の歴史約46億年と比べてかなり短いから、もう地球上にはほとんど存在しないわ。」 七海「何で『天然に存在する系列』に含まれてるか疑問だよね。」 五十鈴「あと重要なのは、他の系列と違ってラドンが含まれないこと、系列の終着点がタリウム(205Tl)であることの二つよ。」 ウラン系列 ウラン系列に属する核種の質量数を4で割ると必ず2余る。「4n+2系列」。 五十鈴「ウラン238の半減期は約45億年。地球の年齢と同じくらいね。」 五十鈴「ウラン系列には放射線の歴史を語る上では欠かせないラジウム226(半減期1600年)が含まれるわ。こいつが崩壊してできるのは半減期3.8日のラドン222。これも内部被ばく源の一つよ。」 五十鈴「あと一つ、マイナーではあるんだけど、放射性同位体として鉛210(半減期22年)ってのがあるわ。」 五十鈴「管理測定技術のところで詳しく話すけど、放射線測定をやるときに試料以外の周りの放射線(バックグラウンド)を遮る目的で鉛を使うことがあるの。」 五十鈴「だけど鉛の中にはこの鉛210がどうしても含まれていて、これによるバックグラウンドが測定に若干影響するわ。」 アクチニウム系列 アクチニウム系列に属する核種の質量数を4で割ると必ず3余る。「4n+3系列」。 五十鈴「この系列は核燃料として使われるウラン235(半減期7億年)から始まるってぐらいで、あとは大して覚えることないわね。」 五十鈴「これらの場合、一次放射性核種はトリウム232とかウラン238みたいに系列の出発点にある核種のこと。で、一次放射性核種が壊変してできたラジウムとかラドンみたいな娘核種のことを『二次放射性核種』と言うわ。」 七海「天然の核種で、他にカリウム40があるよね?これはどういう分類になるの?」 五十鈴「カリウム40は壊変系列を作らないけど、半減期が12.7億年でこれも地球誕生時よりあるから一次放射性核種になるわ。」 七海「カリウム40も人間の被ばく源の一つだよね。」 五十鈴「天然のカリウムの0.012 %がカリウム40。γ線エネルギーは1461 keVで、体重60 ㎏の成人男性の場合、体内に大体3000~4000 Bq含まれるわね。β-壊変とEC壊変をする核種よ。」 五十鈴「他の核種についても半減期とかいちいち紹介してるけど、それだけ大事だってことだからね。」 五十鈴「さて、次は誘導放射性核種についてよ。これは主に宇宙からやって来る放射線と、大気中の物質とが核反応してできるわ。」 七海「大気って、窒素とか酸素のことだね!」 五十鈴「あとはアルゴン(Ar)かしら。空気の組成の約1%を占めるガスよ。」 五十鈴「核反応のパターンはいくつもあるから全部は載せません。とりあえずこういう核種ができるということが分かればいいわ。」 五十鈴「ついでだから覚えておくべき放射線のエネルギーとかも載せておいたわよ。」 トリチウム(3H) 別名「三重水素」 半減期:12.3年 純β-核種(β線しか出さず、壊変後もγ線放出はない核種) β線の最大エネルギー:18.6 keV 生成反応の例:14N(n,3H)12C 五十鈴「『純β-核種』っていう言葉もよく使うから覚えておいてね。」 ベリリウム7(7Be) 半減期:53日 EC壊変核種 生成反応の例:12C(p,3p3n)7Be 七海「うわあ、出た…複雑な反応式」 五十鈴「それは核反応のところでやった核破砕反応ね。」 炭素14(14C) 半減期:5700年 純β-核種 β線の最大エネルギー:157 keV 生成反応の例:14N(n,p)14C ナトリウム22(22Na) 半減期:2.6年 β+、EC壊変核種 生成反応:Arの破砕反応 リン32(32P) 半減期:14.3日 純β-核種 β線の最大エネルギー:1.71 MeV 生成反応:Arの破砕反応 硫黄35(35S) 半減期:87.5日 純β-核種 β線の最大エネルギー:167 keV 生成反応:Arの破砕反応 五十鈴「宇宙線で生成する核種としては、他にベリリウム10、ケイ素32、塩素36なんかがあるわ。」 七海「たくさんあって覚えるのが大変だよ…」 五十鈴「まあ、とりあえず大きく取り上げた核種が頭に入ってれば十分よ。特に純β-核種はRIを用いた研究でよく使われたりするから重要ね。」 五十鈴「ちょっと補足にはなるんだけど、誘導放射性核種には、宇宙線で生成するものの他に、放射性鉱物中で核反応によって生成するものなんかもあるわ。」 七海「放射性鉱物って…ウラン鉱石とか?」 五十鈴「そうそう。鉱物中のウランが自発核分裂して出た中性子が、他のウランに当たって生成した核種なんかがあるわ。例えば…」 238U(n,γ)239U →(β-)→ 239Np →(β-)→ 239Pu 五十鈴「プルトニウム(Pu)は人工放射性元素だけれど、自然界でもこういう反応でできると言えばできるわ。微量ってレベルじゃないぐらい少ないけどね。」 七海「この反応って、原子炉の中で起きてる反応だよね?」 五十鈴「よく気付いたわね七海。運転中の原子炉ではウランも中性子もいくらでもあるから、これと同じ反応でプルトニウムが生成するわ。」 五十鈴「この反応を使って、燃料を使う前より増やそうとするのが高速増殖炉よ。まあいずれ原子力の話をする時になったら話すわね。」 五十鈴「こんな話をしていたらもんじゃ焼きが食べたくなってきたわ。今晩食べに行きましょうか。」 七海「お姉ちゃんの頭の中読めた気がするよ…」