約 19,733 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5732.html
812: 194 :2019/05/26(日) 18 50 39 HOST ai126244154032.61.access-internet.ne.jp 銀河連合日本×神崎島支援?ネタ特別番外編 アチラの世界における蝶野ビンタの解説 笑ってはいけない海軍提督(201X年12月31日) 罪状:窃盗 神崎島鎮守府にて、神崎島版「笑ってはいけない」シリーズに出演しているメンバー達相手にスペシャルトークショーが 行われる事になり(尚、このトークショー中は特別に笑ってもいい事になっている)、撮影の苦労話やネタに関する愚痴 等で盛り上がる最中に、緊急の知らせが届きトークショーは中断。鎮守府の重要資源の一つ・高速修復材が何者かに 盗まれるという事件が発生。しかも、盗んだのは日本人スタッフという最悪の状況である事が知らされた。 事件を解決する為に警視庁の警部・蝶野が登場。日本国外にも関わらず登場した蝶野に方正が驚くも、蝶野本人は「特別 ゲストだ」「事件が起こったからに決まってるだろ」と方正の抗議を一蹴している。 今回の出来事に神崎提督も大変怒っており、自身が何度も頭を下げて堪えてもらった事を説明し、「必ずケジメをつけさ せる」と宣言。犯人の割り出しに移る事に。 高速修復材が「特殊な光を当てると赤く光る」という性質を利用して、犯人を炙り出す事に。 案の定発光したのは方正であり(発光箇所が頭の天辺なので分からない)、納得行かない方正を壇上に連行。証拠品を 見せられる。 その証拠品は、二度目の引き出しネタで法制の机の引き出しに入っていた「新型育毛剤」であった。追い詰められた方正 が松本にも罪を擦り付けようとするも、「お前は、天辺がはっきり光ってたんだぞ」の一言で一蹴される(これには松本 も、「お前、ええ加減にせえよ」と苦笑交じりに非難していた) 仕方が無いので、鏡を持たせた上でもう一度特殊ライトを浴びせると、結局方正だけが発光していた(これには方正も、 「何これ!?」と爆笑するしかなかった) 言い逃れ出来なくなり、諦めてビンタを受けるかと思いきや「毎年毎年、嫌ですって!こんなの」「もう、ホンマ勘弁 して下さい!!毎年毎年嫌です!!」と必死に悪足掻きを続ける方正。 そんな方正に蝶野は、「・・・・・分かった。じゃあ、代わりの人物にビンタしてもらう」と宣言。蝶野のいう妹分と して出て来たのは・・・・・神崎島版「笑ってはいけない」シリーズのビンタ役・神崎霧島だった。 13万馬力の霧島にビンタされたら、間違いなく「潰れたトマト」になり兼ねない事、さらに代案のキックもエーレルと 呂ーちゃんのクロスボンバーという事もあり、これまで以上に必死に暴れだす方正(その暴れっぷりと表現不可能な 変顔振りに、残りのメンバー全員が苦しむ羽目に) 余りの見苦しさを見かねて再び蝶野が再登場。「全く!お前が『俺のビンタが嫌だ』って言うから頼みを聞いてやった のに、何暴れているんだ!見苦しいぞ!!」と一喝するも、方正は「まだ、家族を残して死にたく無いです!!」と 懇願。これは聞き入れられ、やって来た神崎提督に心を込めて謝る事を条件に蝶野へと変更する事に。そして方正が 「神崎提督。盗みを働いて、・・・・・すいませんでした!」と謝罪した直後に、「お前がやったんじゃねえか!!」 と蝶野が激怒。制裁が行われる事に。 ビンタされる直前、方正は「・・・扶桑さんに、一言、コメントいいですか?」と懇願。これは受け入れられ、指名を 受けて戸惑う扶桑に「・・・・・これが本家の散り様や。しっかりと目に焼き付けとけ!!」というビンタネタの先輩 としてのセリフを叫んだ直後に、制裁のビンタを喰らったのだった。 813: 194 :2019/05/26(日) 18 51 10 HOST ai126244154032.61.access-internet.ne.jp 以上です。以前投稿した特別番外編のネタと渋大百科の「蝶野ビンタ」の項目を元に、あちらの世界で書かれるであろう物を 作ってみました。少しでもそれらしさが出てればいいのですが(汗) 今回は短いですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。 wiki掲載は自由ですが、本編シリーズとは別枠で収録をお願いします。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3160.html
2 :影響を受ける人:2015/05/10(日) 22 40 50 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 残酷な描写があります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第六十話 ―黒雲来たりてⅤ― 『目標、なおも進行中。』 『護衛の敵、挑発に乗らず。離れず。』 『高射砲陣地準備完了。』 『こちら防護結界隊。魔導布の陣連結に遅れあり。 しかし戦闘開始予定時刻までには完了可能。』 『大型砲の仰角準備良し。いつでも撃てます。』 無線機から様々な情報が飛び込んでくる。 片手で耳覆うようにして聞いていた江藤敏子は、一旦聞くのをやめて前方をみる。 敵は北東側ルートの乙に入っていた。 流石に大量にある大砲を嫌っての様だ。 それでも大回りにしなかったのは自信があるからか、どうなのか・・・ 悩んでいてもしょうがない。 戦いとは常に相手がいるものであり、相手が思った通りに動く事など早々ないのだから。 通信機を弄り、部隊全員に聞こえるように大きく喋る。 「全員良く聞け! 敵、右翼側から狐火隊・狸釜隊。 左翼側から水蛇隊・淵猿隊が接近する。 両隊は護衛の排除だ。いくら何でも我々が突撃してくれば離れるだろう。 そして目標を北郷章香中佐が直接指揮を執る下田隊A・B両隊が攻撃をし。 その間に特務隊が敵の弱点を探る。 迅速に調べろ。あまり時間は無いと思え。 海軍機械化航空歩兵隊が目標の足止めをしている間に大型砲が照準を完了させる。 大型砲が敵の弱点を粉砕出来たら作戦終了だ。 あと高射砲陣地が火力集中空域を作っている。上手く活用しろ。」 「「「「「了解!」」」」」 元気よく返事をした穴吹智子は銃を握り直す。 すると、斜め後ろで飛行していた加東圭子が横に並んできた。 「穴吹隊長。敵は少ないけど油断しないでね。」 「わかっているわよ。心配性なんだから・・・」 「一応年上ですからね。年下が心配なのよ。」 「むぅ・・・」 頬を小さく膨らませてプイッとそらすが、圭子は笑うだけ。 副隊長としては、御調子者の隊長を率先してからかう事で慎重にさせているつもり。 以前は刀を抜き放ってよく突撃していたものだ。 (こんな風に過去を思うなんて・・・ もしかして内面老けてきたかな? いや! まだ私は若い!!) 余裕そうに見えて、そんな内心の葛藤をしていることを知らない加藤武子と黒江綾香は、年長者である圭子を尊敬の念で見つめていた。 「やっぱり圭子さんはすごいですね。」 「そうよね。あの智子を制御しているんだから。」 「私達も負けていられませんね。」 「そうね。隊長としてもまけていられない。」 距離が離れているから聞こえていないが、もし聞いていたら悶えるだろう。 敏子はそんな部下たちに苦笑しつつ号令をかける。 「よし、散開!」 3 :影響を受ける人:2015/05/10(日) 22 41 33 ――――― 目の前で四つの部隊が二手に分かれていく。 それを見ていた北郷章香は後ろを振り返り、特務隊の面々を見る。 「よし。こちらも行動開始だ。」 「はい。」 静かに、力強く頷いて坂本美緒が上昇していく。 中森彩子と井沢十華も上昇していくが、十華が心配そうに此方を見る学兵達の視線に気が付いて軽く手を振った。 ぐんぐん上昇していき、小さくなっていく親友を若本徹子は、ただ見上げている。 共に志願し、共に戦っていた筈なのに、どこか遠い存在になってしまった様な気がする。 「はぁ・・・」 知らず知らずの内に溜息が出てしまう。 それを後方から竹井醇子が表情を暗くして見つめる。 表面上仲がまだいいように見えるが、戦場と言う過酷な環境下で精神的なストレスが無いわけではない。 坂本美緒は特に衝撃を受けやすく、若本徹子は知人の変化に敏感すぎた。 それを何とかしているのが醇子。 もし彼女が居なければ早々に二人は喧嘩をし、二度と友達と言う関係には戻らないはずだ。 最悪、片方が戦死している可能性が高い。 章香も気が付いてはいるが、何分歳の差が離れすぎているうえに友人関係が特殊だ。 旭川梨奈は相棒と言う感じ。 旗本サエは頼れる大人。 真嶋志麻は野獣。 風間ランは・・・・・・おかしい。 鮫島トミは妹のような感じで泣き虫。 (結局相談できるのは旗本さんだけか・・・) そう思うと気が滅入ってしまう。 内心で泣きつつ気合を入れなおして銃を構えた。 戦場はもう目の前だ。 ――――― 悠々と大空を泳ぐ大型ネウロイ“オニグモ”。 その周りを小魚に見える“スズメバチ”が護衛のように飛行していた。 同じ様に“アホウドリ”も護衛として付かづ離れずの距離を保っている。 彼等はいくら後ろで味方が苦戦して居ようとも離れなかった。 引き剥がすためにやってきた敵に対しても、追い払う以外の行動はしなかった。 今までのように突撃してくるわけではなく、明確な意思をもって付き添っているのだ。 夢幻会も知らぬ事であるが、ここにいる護衛のネウロイは全て ベ テ ラ ン である。 生まれて戦場に出て、何度も帰還している。 蓄積された経験を持つ、精鋭部隊なのだ。 そんな彼等に指示が下される。 指示を下したのは“オニグモ”自身だ。 巨体に見合うだけの感知能力を持つので、襲撃者を追い払えと言ってきた。 そんな事はもとより承知。 攻撃目標に近く、今までよりも数が多いという情報により二つに分けようとする。 しかしすぐに別の情報がもたらされた。 上空に小さな集団がいるという。 これに反応したのは右側にいた“アホウドリ”だ。 彼の体にはもう何もないが、一度だけ妙な事をされて危機に陥った事があった。 ダメージを負っていないのに、弱点に対して集中的に攻撃されたのだ。 大急ぎで雲の中に退避し、そのまま離脱して事なきを得た経験が、上空の敵が最も危険であるという答えを導き出していた。 どんな事をしたのかはわからないが、最初に排除すべきであると進言する。 それを受けた左側の“アホウドリ”が四体の“スズメバチ”に対して命令を下す。 続いて自分達は接近してくる二つの部隊に突撃する。 これに対して“オニグモ”から「真ん中はどうする?」という抗議めいた返信がきた。 本当ならもっと仲間がいたのだが、アホな味方は散り散りなっていないので、自分で対処するように言う。 4 :影響を受ける人:2015/05/10(日) 22 42 33 正直言えば、自分勝手な“オニグモ”の行動にうんざりしている部分もある。 最初は馬鹿正直に、最も危険そうな場所を強行突破するつもりだったのだ。 それを慌てて左側の“アホウドリ”が訂正させた。 久しぶりの大型はとても迷惑な存在だ。人間なら喚き散らしていただろう。 それはともかくとして、彼等は己の定められた目標に向かう。 と、少し離れた場所に小さな反応がある。 そう言えば敵は、時折あの小さな反応に寄っていく事がしばしばあった。 すると、右側の“アホウドリ”に追従していた“スズメバチ”から有益な情報が入る。 素質はその小さな反応を攻撃して撃ち落とした時、爆発したのを見ていた。 そして敵の攻撃頻度が下がり、撤退が早くなったことも覚えていた。 ただその情報は彼しか知らなかった。しかし試してみる価値は、ある。 すぐさま“スズメバチ”に対して殲滅では無く足止めを命令。 そして“アホウドリ”は自らの高火力でもって小さな反応を消すことにした。 “オニグモ”からは何の返答も無いが、“スズメバチ”達は良い返答が帰ってきた。 最精鋭として組んだこのチームは中々に良い。 阿吽の呼吸ですんなり進む。 交戦距離に入り、まずは長距離射撃ができる“アホウドリ”が攻撃を放つ。 すぐに敵は散開するがこれは予定通り。前方が薄くなったのをとらえて増速する。 こちらに射撃を加えてくるが無視。そのまま後ろに向けて突進。 すると敵が慌ててこちらに向かってくるのが感じられる。 だが、少し置いて行かれる形となった“スズメバチ”が射撃を加えて回避を強制させる。 そこからは乱戦だ。 以前よりも旋回性能を上げた“スズメバチ”は敵の行動を読み、敵が行った有益な回避行動を真似する。 別にこだわりは無い。 上手いのなら真似をする。生存しやすくなるのなら真似をする。 そういった事が出来る連中だ。 “アホウドリ”はそれを尻目に小さな反応を追いかけまわし始めた。 速力は自分の方がある。 じっくり焦らず、包囲するように攻撃すればいい。 そうすれば簡単に落ちる。 しかし油断はしない・・・ 味方の多くがこいつらに落とされた。 まだ【目標】にすら到達していないのに。 奥地で作っているさらなる味方が待ち遠しいと思うが、最近は西の連中がひっきりなしにがなり立ててきている。 無理に戦力を引き抜いているのだから仕方がない。 それもこれも・・・ 過去に出現した強大な敵に対して恐れているから。 以上です。 今回初めてネウロイ側の心情を書いてみました。 批判が多ければ次回以降やめます。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/386.html
903 :earth:2011/12/02(金) 21 16 24 仮想戦記関連のスレを読んでいたら本編(54話)の半世紀後くらいに元アメリカ人が書きそうな仮想(火葬)戦記が思いついたので…… ちなみに本編がその時代まで続くかは保証しません(爆)。あとあくまでネタですので(笑)。 『アメリカ本土決戦』 アメリカ風邪の感染拡大を防いだ連邦政府は崩壊を間逃れた。 核や弾道弾によって多大な被害を被りつつも、頑迷なガーナー大統領の下で、アメリカは対日戦争を継続する。 そして西暦1943年6月。ハワイを制圧した日本海軍が西海岸に押し寄せる。 これを迎え撃つのは米国が最後の力を振り絞ってそろえた決戦部隊。彼らは日本軍の侵攻を食い止めることはできるのか!? 『星条旗の艦隊』 乗艦と運命と共にした太平洋艦隊司令長官パイ提督。 しかし提督が次に目を覚ますと、そこには30年前の世界が広がっていた。彼は30年後の記憶を手にして再び人生をやり直す。 未来を知るパイ提督は合衆国崩壊を回避するために、自分と同じように未来の記憶を持つ者たちと手を携えていく。 だが時代は変えようが無く時は運命の開戦を迎えることになる。 しかし米軍の手にはパイ提督やその同志によって早期に開発されたF6F、F4Uなどの新型戦闘機、日本軍に対抗できる高速潜水艦群があった。 果たして彼らは日本艦隊に打ち勝ち、米国の崩壊を回避することが出来るのか!? 『超空母モンタナ』 ルーズベルト大統領は倒れることなく大統領職を継続した。 海軍と深い関わりのあるルーズベルトは、欧州戦役の結果から巨大空母建造と新型戦闘機の開発を指示した。 このとき海軍が注目したのは建造中の巨大戦艦モンタナだった……かくして巨大空母の建造が行われる。 そして運命の日。大津波によって合衆国は未曽有の混乱に陥り、その隙を突くように日本帝国は侵略の魔の手を広げていく。 太平洋艦隊はかつてない苦境の中、海軍史上最大の空母部隊で日本海軍を迎え撃つ! 932 :earth:2011/12/03(土) 10 27 37 好評なので第二弾。 今度は主に「あの津波がなかったら?」というIFネタメイン。 『ホワイトスター・ブラッククロス』 1942年8月15日。大西洋は穏やかだった。 アメリカ合衆国はその国力を存分に発揮し日本との決戦に挑んだ。 そして多大な犠牲を出しつつも、英の協力もあって日本を屈服させることに成功する。だがそれは次の戦争への序曲に過ぎなかった。 ソ連を屈服させたドイツはユーラシアを席巻し、さらに日本の原爆、弾道弾技術者者を受け入れて核ミサイルの開発に成功。 その力に酔うヒトラーに率いられ、第三帝国は世界を征服せんとしていた。 合衆国は千年帝国を自称するドイツと、世界の運命を掛けた戦い『第三次世界大戦』に挑む! 『リバイアサンの宴』 世界は大艦巨砲主義の最中だった。 アメリカ海軍はモンタナ級、アイオワ級、さらにそれを超える超大型戦艦ユナイテッド・ステイツを配備し、睨みを利かせる。 無論、日本海軍も例に漏れず伊吹型に続けて、大和型、さらにそれを越える播磨型を開発して配備する。 そして西暦1944年8月、人が作りし最強のリバイアサンたちは祖国の命運をかけて太平洋で激突する。 果たして米海軍は東郷の弟子達を打ち倒すことができるのか?! 『両洋大戦1945』 西暦1945年。世界は日英同盟、アメリカ、ナチスドイツの三大勢力によって分割されていた。 だが経済摩擦から日英とアメリカの仲は次第に悪化。 アメリカの経済制裁によって窮地に立たされた日本は西暦1945年4月1日、フィリピンを奇襲攻撃。太平洋戦争の幕が開ける。 強力な日本海軍、そしてそれをサポートする英海軍。これに対してアメリカは長年整備を続けてきた両洋艦隊で対抗する。 かくして太平洋と大西洋、この二大海洋で海軍国家同士の存亡を掛けた戦いが始まる! 多分、歴史の修正力でホワイトスター・ブラッククロスは途中で止まっているでしょう(笑)。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6613.html
54: 第三帝国 :2020/11/15(日) 17 52 16 HOST 58x4x169x209.ap58.ftth.ucom.ne.jp 銀河連合日本×神崎島ネタSS――——――外伝「シレイラ号事件Ⅱ」 ーーーーーーデロニカ・クラージェ ブリッジルームにて 「ガーグデーラ」とは何か? 曰く、正体不明な物という意味。 曰く、仮想生命体であり、自律ロボット兵器 曰く、軍用の重力子ブラスターか、重粒子兵器でないと対応は困難であり本船には存在しない。 曰く、ただし近接戦に持ち込んで斧やらハンマーで叩き潰すことは可能であり、これからその方法で対応する・・・。 「・・・近接戦って、まるで大航海時代ですね」 「宇宙で白兵戦とか、銀河戦国群雄〇イかよ・・・」 「マルデ、『ホーンブ〇ワー』デスネ、ハイ・・・」 吹雪、柏木、駆逐棲姫の全員がティラス船長から聞かされたガーグデーラの情報について色んな意味で驚愕していた。 まあ、300万年光年先の宇宙まで来て「宇宙で白兵戦します、それ以外手段はありません(真顔)」と言われて驚かない地球人類は存在しないであろう。 例外があるとすれば某装甲擲弾兵総監だけは歓喜した上で、 これ以上ないほどの満面の笑みを浮かべつつ嬉々とミンチミートを量産していたであろう。 「ハイ、だからとても厄介なのデスヨ。 デスガ行ってきマス、戦って助けるために」 PVMCGで戦闘服に着替えたフェルが決意を表明する。 間もなく戦場と化したシレイラ号へ転送機で転送される予定だ。 「でしたら・・・私たちも戦います! 海では助けを求める船が助けに行きました、 例え星の海でも見捨てるなんてできません!私が、私たちが守るんだから!」 「頭数ハ多イ方ガ良イハズデス、ハイ!」 フェルの決意に対して吹雪と駆逐棲姫、もとい黒雨が加勢を表明する。 いつの間にか2人の手には「艦○れ」で見慣れた物、「軍艦砲塔を模した」物を手にしていた。 55: 第三帝国 :2020/11/15(日) 17 52 56 HOST 58x4x169x209.ap58.ftth.ucom.ne.jp 「本来ならば大使達を巻き込むのは避けるべきですが・・・。 貴女達の勇気に感謝します、どうか我々の同胞をお願いしマス」 ティラス船長が助太刀を申し出た2人へ最大級の敬意を払った。 (くそ、俺に何か出来ることはないか・・・?) 一方柏木はこのままでは嫁さんのフェルに吹雪と黒雨は戦場へ行き、 自分だけは安全圏に留まることで話が纏まりつつある事に焦りを覚える。 焦りが心理的余裕を削ぎ「自分だけは何もできない」という歯がゆい事実に柏木の精神が削られる。 (いや、待てよ・・・。 『近接戦に持ち込んで斧やらハンマーで叩き潰している』 ということは物理的な打撃は効果あるわけで地球の銃火器なら通用するんじゃないか? でも、フェル達は地球の銃火器を知らない、知っているのはエネルギー兵器だけだから・・・成る程、相性が悪いな、これは。 そしてこの考えが正しければ・・・) 「フェル、俺も行くわ。 銃の取り扱いだって出来るし」 「ハイッ!?」 隣のコンビニでも行くような気軽さで戦場に行くことを口にする柏木。 これにはフェルだけでなくブリッジにいた全ての人物が驚く。 「・・・民間人が来ても困りますよ」 吹雪が『威』を含んだ言葉を柏木に投げ掛ける。 宇宙人から見ても幼い外見をした少女から発せられる異質な空気に誰もが息を飲む。 言葉では表現できない威圧感に晒される柏木であるが、 タフネゴシエーターとして積み重ねた今までの人生経験。 そしてヤルバーン来訪から今に至るまで経験してきた出来事が、 『威』に晒されてもなお揺るがない決意と行動力を作り上げていた。 「んー心配してくれてありがとな、吹雪ちゃん。 でも、俺ってすでに渋谷の件とかこうした厄介ごとには慣れているから大丈夫、大丈夫。 俺の考えが正しければガーグデーラって地球の銃火器で以外と楽に倒せる相手であるはず。 それにさ、嫁さんだけ修羅場に送って俺だけ待つ、なんて男の子の意地できに我慢できないし、」 一拍をおいて言葉を綴る。 56: 第三帝国 :2020/11/15(日) 17 53 56 HOST 58x4x169x209.ap58.ftth.ucom.ne.jp 「加えて言うと、これでも俺。 『艦○れ』の提督だから吹雪ちゃん達だけを戦わせる、なんてできなから」 柏木の思わぬ回答にフェルが呆気にとられる。 黒雨も予想外の返答に「ハイ?」と首を傾げる。 そして、 「ぷ、ぷ、 あ、はははははは!! 柏木さんって、面白い人ですね!まるで私たちの提督みたいです!」 吹雪は爆笑した。 「似てるの? 神崎提督に?マジで?」 「はい、似てます。とても!」 「そりゃ光栄だ」と呟く柏木。 何せリアル艦娘に提督みたいと言われるとは思わず、照れくさそう口笛を吹く。 「では一緒に行きましょう、柏木さん。 いいえ、司令官!!共に暁の水平線に勝利を刻みましょう!」 吹雪と黒雨が「提督」として敬意を込めて民間人の柏木へ敬礼した。 おわり 57: 第三帝国 :2020/11/15(日) 17 56 11 HOST 58x4x169x209.ap58.ftth.ucom.ne.jp ここ数日余裕があるお陰で筆が進みます。 では
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3099.html
888 :影響を受ける人:2014/07/27(日) 22 35 33 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。今回はちょっと卑猥な表現があります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第二十一話 ―乙女の休日Ⅳ― トラックに揺られ、学兵一同率いて北郷隊は町に入った。 扶桑国が管理する大陸側の最大拠点、浦塩だ。 中国が遥か以前に滅び、荒野が広がる世界だが、資源はなぜかそのままであったのでそれを採掘するための拠点としても機能している。 港は史実よりも拡張され、軍港も大きい。 なによりも人が多いというのが特徴だろう。 疎らに村が点在する内陸部とは違い、物資が集中するからこそだ。 他にもオラーシャ・モンゴルといった大国も管理していて、地道に開発している。 もっとも、最近ではネウロイの跳梁により低調だが・・・ 「初めて来たとき以来ですね。」 外を覗き見た小毬が、目を輝かせて人通りを見る。 荷台から見た大通りには、沢山の人が歩いていて活気があった。 大分開発が進んでいたここは、扶桑の主要都市に匹敵するぐらいの人口が住んでいるという。 目を瞑っていた旗本サエは、片目だけ開けて外の景色を見る。 「・・・ああ、だが。」 「だが。なんですか?」 なにか意味を含んだ言い方に、隣に座る若本徹子が覗き込んでくる。 それなりに濃密な日々を過ごすうちに、多少ではあるが、無表情に近い副隊長の雰囲気を察する事が出来る様になっていた。 「・・・この中には、避難してきた民間人もいるだろう。」 「そうですわね・・・」 撤退作戦は順調に進んでいる。 進んではいるが、トラブルが無いかと言われれば無いとは言い切れない。 先祖から土地を開拓し、この地に腰を据えた人々の中には、この地で死にたいと考える者もいる。 人としては理解できるが、軍隊に所属する者としては迷惑でしかない。 出来れば穏便にいきたいと思う。 たとえ同意を得たとしても、その先には職を得られるかという不安がある。 この場所に戻ってこられる保証はないのだ。 それを保証する仕事も政府の仕事。 今の政府はちょっと頼りないが、その辺はしっかりこなしているようだ。 この人波の中にも、不安を抱えている者達がいるだろう。 そう思うと、少しだけ申し訳なくなる。 もっと自分達が頑張れば・・・ 「・・・民間人に苦労を強いるのは本懐ではない。 ・・・しかし、だ。 ・・・時にはそうしなければならない時もある。 ・・・歯を食いしばり、不甲斐無さを忘れるな。 ・・・それを糧にして、腕を磨け。」 「「「「「「はい!!」」」」」」 普段物静かな彼女が長々と話すのを、学兵達は神妙によく聞き、元気よく返事を返した。 「・・・まぁ、時には肩の力を抜く必要もある。 ・・・ゆっくり休め。」 「「「「「「は~い」」」」」」 兵士から、子供らしい返事をした彼女等に少しだけ目を見開き、苦笑する。 自分が思うよりも、彼女等は強いようだ。 そしてトラックは順調に進んで、何の事故もなく旅館に、昼前に到着した。 一同は運転手に礼を言うと中に入っていく。 すぐに旅館の女将がやってきて案内をしてくれる。 こんな待遇をあんまり受けたことない美緒達は緊張しきりだ。 その様子を見て、隊長陣は苦笑する。 889 :影響を受ける人:2014/07/27(日) 22 36 04 最も緊張が続いていたのは部屋に入るまで。 扉を開けて入ると、六人で使用するにはちょっと広い部屋から、綺麗に剪定された中庭が見える。 「うぉぉぉぉぉ!!」 「ちょっと徹子さん! 荷物を投げ置かない!!」 「いやぁ、綺麗ッスね~」 「う~ん・・・うちの庭より小さいかも?」 「醇子さん・・・見比べちゃいけないと思いますよ?」 「お饅頭が置いてある! た、食べていいのかな?」 皆が感動して部屋中を見て回る中、少し離れた部屋に北郷章香とサエが荷物を置いていた。 章香は今まで着ていたウィッチ用の手甲と脚甲、白衣と青袴を脱ぎ捨てる。 そして今度は帝国海軍二種軍衣を着始める。 長ズボンであることから、正装用の様だ。 きちんと恰好を整えると、鏡の前に立ってチェックし始める。 「さて、私はちょっと出かけてくるよ。」 「・・・ああ、大佐によろしく。」 「正直苦手なんだけど・・・」 といって鏡越しに見ると、ジト目で見られた。 乾いた笑い声をしつつ、鏡から離れて軍帽を被る。 「昼食をとったら買い物をして、それから風呂ですよね?」 「・・・軽く食べ、基地のパシリを終わらせる。」 「夕食まで戻れるかわかりません。」 「・・・わかった。」 そう言って出ていくと、廊下に美緒と醇子が出てきていた。 「あ、先生・・・その格好は?」 「これ? ちょっとお偉いさんに会いに行くんだ。」 苦笑して答え、通して貰う。 気になるキーワードに醇子が反応した。 「おえらいさん?」 「私の上司が来ていてね。呼び出しを喰らったんだ。」 「あの! 昼食はどうするんですか!?」 「あっちで食べるから~」 手をひらひら振って去っていく後姿を見て、二人は「かっこいい・・・」と呟く。 脱ぎ捨てた服を、いちいちサエが畳んでいると知ったら幻滅するかもしれないが。 今この時、章香の姿は“出切る女”という感じだった。 真実を知らないというのは幸せである。 ――――― 「あ~あ。隊長も来ればよかったのに・・・」 「仕方ありませんわ。上の人に呼ばれたら、隊長も断れませんもの。」 本当に残念そうに言う徹子の横で、凛がしごく真面目に答える。 不機嫌そうにブツブツ言いながらも、着ている服をかごに入れていく。 「お風呂なんて久しぶりだね。美緒ちゃん。」 「そうだね。いままで、水浴びみたいな感じだったし・・・」 「良くてドラム缶風呂ッス。」 里子は思い出す様にしみじみと言うと、目の端から涙が流れた。 その思いに同意するように小毬も頷く。 「それも出撃となったらお預けでしたし・・・」 「やっと体を洗える気がしますわ。」 素っ裸になった凛はタオルを体に巻きつける。と、悪戯心が刺激された徹子が背後に回ろうとする。 しかしそこは鍛え上げれれた兵士、すぐに感づき、振り返って警戒心をあらわにする。 890 :影響を受ける人:2014/07/27(日) 22 36 36 「なにをしようと・・・?」 「な~んにも?」 明後日の方を向いてしらばくれる徹子に、青筋を浮かべるた。 「・・・それ位にしておけ。」 「いて!」 呆れた副隊長が軽くゲンコツをくれて、頭を抱える徹子を無視して確認する。 「・・・皆脱いだな? ・・・入るぞ」 そう言って、風呂場をと脱衣所を仕切るガラス扉開けた。 「・・・ふむ。」 「「「「おお! 寮のより広いかも!!」」」」 「実家のよりは、ちょっと広いくらいですわね。」 「露天風呂だからじゃないかな?」 お金持ち二人のセリフに、その場にいた全員が「金持ちって・・・」と思った。 ちなみに小毬は軍人の家系ではあるが、それほど裕福と言うわけではない。 「それよりも一番風呂だぜぇぇぇぇ!!」 「あ、ちょっと!!」 喜び勇んで飛び出していった徹子にを止めようと手を伸ばす。 だが、出だしが早かった彼女の背中をむなしく空を切るしかなかった。 その横を、黒い影が通り過ぎる。 「いやっほぉぉぉぉぉぉ!」 徹子は勢いそのままにジャンプし、 「ぉぉぅぅ〔ガシッ!〕ぐえぇ!」 首を掴まれた。 何事かと振り返ると、そこには般若が立っていた。 「・・・体を、洗え。」 「ハィ・・・・・・・・・」 あまりの迫力と、今までに無い圧力のこもった視線にビビった徹子はカクカクと頷く。 そこに仲間が集まって口々に責めたり、諌めたり喋りはじめた。 取りあえず反省した事を見て取ったサエは、皆に体を洗うよう指示しようとしたのだが、その前に怒声が響いた。 「うるせぇぇぞぉぉぉ!! 静かに入れねぇのかグァァァァァ!!!! まるで獣が咆哮するような声に、学兵達はビビッて固まった。 声は湯気がたちこめる風呂の方からした。 イラついた声の主が立ち上がり、湯気を吹き飛ばすように振り返って息を飲む。 おおきい・・・・・・一段下がっていることから推測しても、二メートルはあろうかという大女。 まるでボディービルダーのような筋肉があり、短く切った髪が粗暴さを見せる。 顔立ちは悪くないようだが、獣のような雰囲気が台無しにしている。 というか軽く唸っている。 風呂から出てくるとその大きさがよりわかる。 大女はズシンズシンとこちらにやってきて、旗本サエに気が付いた。 最初は訝しむようにサエを見ていた大女は、次第に嬉しそうな顔になっていく。 「・・・おまえ。真嶋か。」 「旗本さぁぁん! 久しぶりじゃないですかぁぁぁ!!」 元北郷隊、真嶋志麻との出会いだった。 以上です。 出したかったキャラ、真嶋志麻の登場だこらぁぁぁ! 副目標として、元北郷隊は全員出すつもりです。 次回も風呂回だぜ!!
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2367.html
Monolith兵さま「辻正信が鎮守府に着任したようです」 その3支援SSとなります。 542 :影響を受ける人:2014/04/01(火) 23 38 00 クライ、クライ、バショデ、ワタシ、オキタ。 ウキ、アガッテ、ミタ。マワリニ、オナジナノ、イッパイ。 ミンナ、イウ。 シズメロ、シズメロ。コロセ、コロセ。 ワカラナイ。 ワタシ、ワカラナイ。 キイテミル。 ナンデ、ソンナコト、イウノ? ニクイ、カナシイ、ウラメシイ。 ワカラナイ。 イタイ。 イタイ、ヤメテ。 コウゲキ、シナイデ。 ワタシ、イジメ、ナイデ。 ニゲル。ワタシ、ニゲル。 トオクニ、トオクニ、ニゲル。 ニゲタ。ワタシ、ニゲキレタ。 デモ・・・カラダ、イタイ。 シンジャウ。シンジャウヨ・・・ タスケテ、タスケテ・・・ ア・・・? シロイ、ヒト、キタ。 シッテル。 テイトク。 テイトク、キテクレタ。 タスケテ。ワタシ、スリヨル。 『やれやれ・・・おや? 深海棲艦ですか。駆逐艦の様ですが・・・』 テイトク・・・ツカレテル? 544 :影響を受ける人:2014/04/01(火) 23 38 45 『こんなに傷ついていると、かえって助けたくなりますね。ほら、少しですけど、資材ですよ。』 オイシイ、オイシイヨ。テイトク。 チョットダケ、ゲンキニ、ナル。 『ほら、もう行きなさい。ここにいたら沈められてしまいますよ?』 シズム? イヤダ。デモ・・・ テイトク、イッチャッタ。サミシイ・・・ 『はぁ・・・また資材のやりくりをしなければ・・・』 シザイ? シザイ、アレバ、テイトク、ホメテクレル? テイトク、ヨロコバセタイ。 テイトク、マッテテ・・・ ワタシ、シザイ、アツメル。 タクサン。タクサン、アツメル。 イチド、アイニ、イッタ。 コウゲキ、サレタ。イタイ。 アレ、キライ。 デモ、アレ、シザイ、ハコブ。 ワタシ、シザイ、モッテイク。コウゲキ、サレル。 イタイ。 シザイ、シズンダ。 アレ、キライ。 ドウシヨウ。シザイ、テイトク、アゲラレナイ。 ヨウス、ミル。 アレ、ナカマ、コウゲキ、スル。 トクニ、マルイ、オオキナアタマ、コウゲキ、スル。 を級? ドウデモイイ。 アレ、シツヨウニ、コウゲキ、スル。 ソウダ! イイコト、オモイ、ツイタ。 マズハ、タクサン、タクサン、タクサン、シザイ、アツメル。 ――――― 辻の怒声と決断の後、疲れ切ってしまった彼は隣の仮眠室で寝ている。 今提督室には大鳳・霧島、そして泣き崩れたままの赤城がいた。 「赤城さん・・・」 「っ・・・!」 545 :影響を受ける人:2014/04/01(火) 23 39 20 今だに泣き続けている赤城の傍に立った大鳳は、何かを堪えるように顔をしかめつつ声をかけた。 「貴方がしたことは許される事ではありません。 同情の余地もありません。 ですが私も同罪です。 もっとよく調べていれば、こんなことにはならなかったでしょう。 もっと・・・辻提督の苦悩を知っていれば・・・」 「で、でも・・・」 何とか顔をあげた赤城だが、顔は涙でぐしゃぐしゃで、考えがまとまらず。 言葉にならない。 「それを言うなら。この鎮守府の艦娘全員が同罪ですね。」 「霧島さん。」 「ここまで大赤字となると、いくら大食いと言われる赤城さん一人の責任じゃない、でしょう?」 「それはそうですが・・・」 「皆、辻提督に対して恨みはあった。そして『辻なら予算ぐらいどうにかなる』と思って目を逸らし・・・ ううん。そう、勝手に思い込んでしまった。」 彼女も後悔しているのか、その表情は険しい。 「今から計算してみますが、おそらく主にダブりの艦娘が中心的に解体されるでしょう。」 「あとはレベルを上げていない艦娘もね。」 「ぁ・・・ぅ・・・わ、わたしは・・・」 話を進める二人に、赤城は懇願するように視線を向ける。 「貴方は大丈夫です。一応主力艦ですから。」 「そ、そうじゃ・・・」 「どちらにしろ、今から動いても意味が無いのよ赤城」 「はい・・・・・・」 暗い雰囲気の中、書類を引き出した大鳳を手伝うため。 霧島が椅子を持ってこようとした時、基地にサイレンが鳴り響いた。 【敵接近。敵接近。待機組は至急出撃せよ。】 「敵襲!」 「こんな時に!」 苦虫を噛んだ顔になった大鳳はすぐに霧島を見る。 「急いでください!」 「わかってる! すぐにいくわ!」 扉を力いっぱい開いて飛び出していく霧島の背中に、大鳳は少しだけ愁いを帯びていた。 この雰囲気の中、出撃して無事でいられるか。 この戦闘で消費すれば、どれだけの艦娘が解体されてしまうのか。 (辻提督も、こんな気持ちだったのでしょうか・・・) 今更彼に強いていた事を後悔する。 だがもうその時間は戻ってこない。 今できる事をやるしかないのだ。 ――――― 待機組だった霧島は大急ぎで出港し、敵を補足した。 敵はなんと空母ヲ級一隻のみ。 これならやれる! 軽空母一隻と駆逐艦四隻、そして自分の身軽な艦隊だが打撃力はあるとおもっている。 だから早々に攻撃したのだが・・・ 「ああ、もう! チョロチョロ動いて!!」 ヲ級はヒラヒラと此方の攻撃を回避。 遁走を開始した。 罠かと思って追撃をやめようとすれば、あちらは近寄ってきて挑発する。 546 :影響を受ける人:2014/04/01(火) 23 39 57 そして追撃すれば逃げる。 こちらは先程の話のせいで思うように攻撃できない。 イラつかない方がおかしい。 おもわず自分の艦体を思いっきり踏みしめ、動いていた妖精を驚かせてしまう。 『霧島はん、ちょっとええか?』 「なんですか龍驤。まだ攻撃はしてはいけませんよ。」 『ああ、違うんや。』 「なんです!」 ついつい声が荒くなる。一回咳をし、整えて改めて聞く。 「なんでしょうか?」 『あのヲ級、なんか変やで。』 「変?」 『帰ってきた妖精が言うにはな。対空砲火を上げんかったそうや』 「・・・おちょくられたのでは?」 『いや、おもいっきり接近してみたら・・・艦体ボロボロみたいやで?』 「・・・はぁ?」 霧島は間抜けな声を上げて強いまう。 なんでそんなヲ級が来たのだ?特攻にしてはおかしいし・・・ なんというか、だんだん不気味に思えてきた。 もう追撃をやめよう。そう決断し、回答を命じようとしたら、また龍驤から通信が入った。 『あのヲ級、島に向かい始めたで?』 「島・・・放棄された島が確かにありましたが、そこに?」 『そうや』 少し気になった。 だから考えて・・・指示を出す。 「島に向かいます。」 ――――― 辻はサイレンの音で目が覚めていた。 一応訓練通り、待機していた艦娘が出撃したのは別に良い。 その艦隊から通信が入り、急いで急行する羽目になってしまった。 どうも通信では状況がわからなかったのだ。 そして島に到着した一行は唖然とする。 島には・・・大量の資材が山積みにされていたのだ。 「これは、いったい・・・」 「わかりません・・・」 大鳳も、目の前の大量の資材に困惑しているようだ。 「辻提督、お待ちしていました。」 「霧島・・・これは一体?」 「・・・それを説明できるのがいますので、こちらに・・・」 少し放心気味ではあったが、霧島に連れられていく。 そしてもう一つの驚くべき光景が待っていた。 「ヲ級空母・・・」 忌むべき深海棲艦の航空母艦が、海岸に座礁していた。 その艦体はボロボロで、とても今まで航行していたとは思えない。 霧島はその空母に歩いていく。 二人は慌ててついていくしかない。 どうやらその飛行降板に用事があるらしいのだが、幸い安全に上れる場所があるらしく、そこを登っていった。 「あれです。」 上で待っていた霧島は二人が上がるのを待ち、そして指差した。 そこには艦橋に寄り掛かる、艦体同様のぼろぼろの少女がいた。 傍によると、少女は顔をあげたが動きは緩慢で弱弱しい。 『テ・・・イト、ク・・・』 「君は・・・まさか!」 547 :影響を受ける人:2014/04/01(火) 23 40 44 辻には見覚えがあった。 特徴的な帽子の様な頭。その頭の傷に見覚えがあったのだ。 「あの時の駆逐艦なのか!」 『テイ・・・トク、シザイ・・・アツメタ。』 立ち上がろうとしたヲ級だが、バランスを崩して倒れそうになる。 慌てて支えてゆっくりと下におろす。 彼女の体は本当にボロボロだ。 左腕は無く、触手の長さはバラバラ、杖は錆びた鉄パイプ、服装や体は傷だらけ。 女の子の顔も、左目は頭部の帽子同様潰れている。 『タク、サ・・・ン。ア・・・ツ、メタ』 「まさか・・・御礼なのですか?」 ヲ級は考えていたのだ。 どうすれば資材を提督の元に運べるか。 その答えが自分を囮にして艦娘を連れてくる事だった。 その為には自分が脅威に映らないといけない。だから無理に進化を遂げてヲ級になった。 しかし無理に進化したせいで駆逐艦と遣り合えば、あっさり負けてしまうほどに弱い存在となってしまった。 それでもよかった。資材を、大好きな提督に持っていければ・・・ 『ティ・・・トク、ヨ・・・ロコ、ブ・・・?』 「ええ、ありがとう。本当に感謝しています。」 ヲ級はその言葉を聞くと、本当に憂いそうに笑う。 『ヨカッ・・・タ・・・』 ―カラン・・・― 鉄パイプが落ちた。同時に彼女の体から力が抜けた。 「なっ・・・??!!」 「辻提督、落ち着いて下さい!」 取り乱そうになった辻に、彼女の体を見ていた大鳳が落ち着くよういい、さらに調べる。 「大丈夫です。ただ疲れて寝ているだけ様です。」 「そうですか・・・よかった。」 本当に安堵し、その場に座り込んでしまった そしてここからも見える大量の資材を見る。 あれだけあれば、解体しないでいい艦娘がふえるだろう。 その数は少ないだろうが、このヲ級の好意を無駄にするわけにはいかない。 「さぁ、この子と資材を運びますよ!」 「「「「「「「了解!」」」」」」」 以上です。 ああいうSSを見ると救済したくなる。 ゲリラ投稿終了、寝る。 ヲ級劣化 通常のヲ級よりもかなり弱い存在。 無理に進化したせいで艦載機は14機とすくなく、爆装も雷装も出来ない。 耐久力も駆逐艦に毛が生えた程度しかなく。夜戦も出来ない。 ただし、進路を提督が選べるため、羅針盤がいらず、資材が通常の10~50倍手に入る。 代わりに戦闘になると真っ先に狙われる羽目になるので要注意。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3109.html
260 :影響を受ける人:2014/10/13(月) 21 50 21 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第三十一話 ―異なる翼は共に飛びⅡ― 開会式後、最初に行われたのはスピード勝負。 ルールは単純明快、スタート地点を通過してから計測開始。 しかしこれでは面白みに欠ける為、点数も加える事となった。 指定されたコーンで折り返し、バルーンで浮かせた輪をくぐってポイントを稼ぐ。 風船をいくつか浮かしてペイント弾を当てたら更にポイント加算する。 最初は個人戦で競い、次に一周交代のチーム戦。 これを午前中にこなす。 そして昼食を終えると、まずは総当たり団体戦からスタートする。 一チーム六名で、扶桑陸軍・扶桑海軍・欧州義勇飛行隊・リベリオン義勇飛行隊の四隊で競うのだ。 そして最後は個人戦で締めになる。 ――――― 海軍のウィッチが飛ぶ姿を、双眼鏡で加東圭子は見ていた。 「結構きれいに飛ぶのね。」 覗き込んでいたのをやめて、双眼鏡を下して振り返るとそこにいた元北郷隊副隊長:旭川梨奈に問いかける。 「まあ、そういう人だからねぇ。」 苦笑しながら視線を会場の方に向けると、ちょうどゴールしたのが見えた。 出場していたのは他の部隊にいる古参兵で、一応偏差射撃が得意なウィッチだ。 もっとも、圭子の偏差射撃がずば抜けているのを知っている身としては。ちょっと物足りない感じではある。 圭子はそのまま模擬弾が入っている銃を肩に掛け、少ないマガジンを腰に取り付けて軽く手を振って待機所から出ていく。 「それじゃ、いってきますね。」 「行ってらっしゃ~い。ガンバッテね~。」 これまた軽い感じで答える梨奈。 その声援ともいえない声援を受け、ストライカーが待機している場所まで行く。 整備員に声をかけてそのまま台に上がってストライカーを装着。 発動機をエナーシャで起動する。うむ、良い音だ。 いい仕事に対して親指をあげて見せると、照れたように帽子を伏せて整備員が下がった。 無線機を耳に取り付けると、すぐに通信が入った。 『加東圭子中尉、準備は良いですか?』 「こちらはいつでも。」 『わかりました。では、滑走路に出て下さい。』 「了解。」 ストライカーを止めていた器具を外し、そのまま滑走路までゆっくりと移動する。 そして発進位置までくると、少し先にある信号を見る。 この大会の為に急遽製作された発進シグナルだ。 この交流会にどれだけ力を入れているのか、よくわかる一品の一つである。 「さて・・・ と・・・・・・」 軽く下で唇を濡らし、銃を構える。 視線の先では赤い信号がだんだん増えていくのが見える。 心の中でもカウントダウンをして調子を掴む。 そして、信号が蒼く光るのと同時に一気に出力を上げて飛び出した。 同じくサイレンが鳴り響いているのだが、そんなのは気にならない。 充分スピードに乗った所で上昇に入る。 指定された高度まで上がると、ゆっくりと旋回に入った。 会場には自分を紹介するアナウンスが流れている。 一際歓声が沸きあがると少し恥ずかしい。 261 :影響を受ける人:2014/10/13(月) 21 50 59 「あははは・・・」 隊長の智子なら大きく手でも振るうのだろうが、自分にはそんな度胸は無いので軽く手を振る程度に収める。 それでも歓声は上がった。 『そろそろ、スタート地点上空になります。』 「了解。とりあえず、最短時間・最多点数をマークするわ。」 『期待しています。カウントダウン、スタートしますね。』 「よろしく。」 改めて銃を構え直す。 『5』 銃のグリップを握り直すと、 『4』 手に脂汗が出ているのがわかる。 『3』 苦笑しつつも深呼吸一つ。 『2』 少し下を見れば青いラインが見えて、 『1』 前を向くと同時に、 『スタート!!』 「しゃぁ!」 ラインを通り過ぎた。 ――――― 「おお・・・ やるねぇ。」 梨奈の視線の先では、圭子が大空を舞っている。 先のウィッチが比較的近い的しか狙っていなかったのに対して、スタートからすぐに遠距離の的を集中的に攻め行くのがわかった。 高速飛行する今日の戦闘では、すれ違い様の一撃が多くなっている。 これはネウロイの高速化と、巴戦を忌避するようになったことに起因する。 いくら誘っても一撃離脱をしていくのであっては、自分達の戦法も変えざるおえない。 だが、戦闘は比較的楽にはなった。 巴戦と言うのは複雑な飛行技術が必要だ。 縦旋回・横旋回・木の葉落とし等々・・・覚える事は沢山ある。 しかし一撃離脱と言うのは単純明快で、若い連中には覚えやすい物だった。 もちろんそれだけを習得すれれば良いというわけではない。 当初は通常戦闘機隊を見習って三人ペアーだったのが、二人組方式に変わり。 弾薬係と言う異色の職種まで生まれた。 戦争は技術を進歩させるとは言うが・・・ 「おおとぉ。いかん、いかんねぇ。」 思考がずれてしまった。 軽く頭を振るって視線を戻す。 丁度、低空のバルーンのリングをくぐって急上昇していく所だった。 上がっていく間にも、両手で保持した銃でもって、当てられる的に模擬弾を放っている。 「うまいねぇ・・・」 「さっきから感心ばかりしているが、大丈夫か?」 262 :影響を受ける人:2014/10/13(月) 21 51 32 後ろから声が聞こえた。 振り返ると予想通り、北郷章香が立っている。 「いやぁ、上手いモノは褒めるに限りますよぉ?」 「だったら本人にいってやれ。」 「そいうのは遠慮しますねぇ。」 クフフと笑う元副隊長に呆れつつ隣に並ぶ。 「隊長は一緒の基地を使用しているんでしたっけぇ?」 「ああ、そうだが・・・ それがどうした?」 「何か情報無いかなぁ・・・ と思いまして、ねぇ?」 「抜け目ないな・・・ しかし誰が出るなんてわからんぞ?」 「そうなんですかぁ?」 「なにせ大佐が「見てのお楽しみ」と言っていたからな・・・」 「ああぁぁ・・・」 大佐と聞いてガックリ項垂れてしまう。 彼女も大佐に泣かされた一人だ。気持ちはわかる。 苦笑いしつつ、視線の先では圭子が最後の直線に入っていた。 一気に加速してタイムを何とか縮めようとしているようだ。 だが、標的たる的を打ち抜く事も忘れていない。 そのまま一気に駆け抜けていくと、観客から爆発的な声が上がった。 タイムは先に飛行していたウィッチよりも短く、ポイントも多かったのだ。 高度を下げるために大きく旋回中だった圭子は、大きく表示されたそれを見てよほど嬉しったのか、その場で宙返りをしてバランスを崩した。 一瞬悲鳴が上がるが何とか立て直して去っていく。 ホッとした空気が流れる。 失敗したことを恥じて、そそくさと帰っていく。 危険な事をした犯人を、章香と梨奈はそのまま待機所で帰ってくるの待ち構え、目の前に来たところで軽く頭を叩いた。 「いった・・・」 「何やっているんだ。皇女陛下もいらっしゃるのに。」 「目立ちたいのもわかりますけどねぇ。」 「そう言うわけじゃないんだけど・・・」 叩かれた頭をさすりながらちょっとだけ拗ねているのを見て、溜息を吐く。 二人は顔見合わせるとその場から立ち去る事にした。 「次は気をつけるんだな。」 「戦場じゃ二度目は無いですしぃ。」 「わかっていますよ。」 二人の後姿を見つつ口を尖がらせる。 そして見えなくなると小さく溜息を吐いた。 「上手くいくと思ったんだけどな・・・「あら、そうなの」ゑ!! 後ろから聞こえてはならない声がし、頭をムンズと掴まれた。 恐る恐る振り返れば大隊長様が鬼になっていた。 「あ、えっと・・・」 「お話はあちらでしましょうね。」 顔は笑顔だが青筋が浮いているし、声に怒りが混じっている。 自分は死んでしまう。 慌てて逃げようとするが頭を掴む力はゆる事が無く、そのままドナドナされていった。 合掌。 以上です。 ケイさん、フラッグをへし折ったよ!やったね!! でも別のフラッグがたったよ!残念だね! ちなみに圭子が勝ちました。 次はだれを出そうかな?
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/9044.html
559 名前:霧の咆哮[sage] 投稿日:2024/01/01(月) 23 41 05 ID KD111239163113.au-net.ne.jp [2/11] 〇提督たちの憂鬱系統知らない方が、日蘭世界に転生したらこんな感じになるのかなって反応集その1 「まじか……これが夢、じゃないなら流行りの転生ネタって奴か。まさか実体験することになるとわ」 ー洗面所の鏡に映る自分を見て、アラサーのおっさんだった彼が、明らかにショタらしいボディになった今世を自覚してしまう。 頬を抓っても痛いし夢じゃない。 学校が夏休み中な彼は惰眠を貪って昼前に起きたばかりであり、両親は共働きで既に出勤済みだった。 お疲れ様です。 「スマホが小学生位の自分でも当たり前のように持てるってことは、技術レベルもちゃんと21C以降の現代相当」 「日本、大、陸……? てっきり二次のテンプレみたいな、デレマスやガルパン、最近の流行りなら推しの子やダンジョン出現配信世界とかそっち系ではないのか。 ある意味では仮想戦記で日本が天下の米帝に勝ちました、みたいな世界線よりトンチキ来たな」 ー自分の中の記憶や知識のすり合わせと、現状認識の為に手元に合ったスマホで色々検索している彼。 家に他に誰もいないからって、混乱もあるのかつい独り言が止まらない。 「野生の狼や鰐や馬がいるのは、アメリカとかの例からしてわかるけど、象や自分の知るゾウガメよりでかい陸大亀にその上位種の陸皇亀。 何より、剣牙虎なんてどう見てもサーベルタイガーまで存在ってどんな生態系してるんだ大陸日本」 「日本狼は史実と違って絶滅してないんだな、鰐は狼や熊以上になんか危険視されて絶滅寸前なほど個体数減らされてるけど。 しかも今上げた動物で剣牙虎が軍事用の高等教育や選別をせず、飼育スペースや費用とかさえ何とかなれば一番飼育し易い扱いって……」 ー蝦夷象他、前世日本では現住していない、してたまるかな大陸日本の大自然を形成する大型種に宇宙猫になる彼。 なお、剣牙虎のキーワードで刺激された記憶で、自分の祖父母の家でも剣牙虎飼われてるし、お隣さん家には陸大亀もいる事実を思い出してしまう。 大型犬複数と、剣牙虎1頭とではどっちの方がコスト安いのやら。 特に剣牙虎は体格に見合わないほど少食なのにあの戦闘力や体格も維持できている、3割位ファンタジー系生物に足突っ込んでる生物だし仕方ないね。 あれで魔法でも使えてたら完全に魔獣や聖獣の類になっていた。 というか、大陸世界でダンジョン出現みたいな作品作られてると、そっちでは大陸日本の既存生物も聖獣化とかパワーアップする奴出ていそう。 「剣牙虎の人気も知名度もあの日本ユニーク生物の中で圧倒的だな。中国のパンダ外交ならぬ剣牙虎外交がこの世界じゃ成り立ってるし いや、モフモフでかっこよくて強くて人に懐いて穏やかで戦争でも活躍した生物が人気出ないわけがないんだが」 「銃の台頭以降でもそれまで軍で運用されてた象や亀が輸送用に、それすらも機械化でお役御免になる中で後のゲリラ戦や偵察部隊とかで暫く現役続けられたの凄いな。 今も軍では儀仗隊みたいな儀礼的な部隊どころか、山岳部隊とかの一部に少数でも現役なんだ。メインで一番多いのは皇宮他の警察・警備隊のようだけど。 親日国の警察隊や王室親衛隊だかにもいるようだし」 ー剣牙虎達の情報の掘り下げを行う彼。 剣牙虎はなろう系とかでフェンリルみたいなモフモフ巨大生物が何で人気か、の特徴を満たす生物だし人気出るのも当然であった。 「獣用パワードスーツ? え、人用のPSがとうの昔に軍民問わず大々的に実用化されてるのも驚きだけど、獣用まであるのか それで本来なら予後不良になっていた競走馬も医療用PSというかサポーターで支えられることで、死ぬ件数減ってるのは良いことだな。 ライス……スズカ……う、頭が」 「この世界では介護系も3K扱いじゃないのは良いなぁ」 ーちょっとトラウマを刺激された彼。 日蘭世界は人の強さを色んな意味で重要視する世界であり、一例では日米世界より自動人形とかそっちよりPSみたいな人体強化技術を優先してるイメージが作者にもあった。 その延長線で長らく人と共にある動物達を助ける為にPS技術を応用するってのも納得できる面はある。 そりゃ愛馬や愛虎達が老いたり病気になってもPSで身体助かるなら、助けたいよね。 「ポーランドの軍用PS馬部隊かっけぇww関係者に半ば趣味みたいな部隊扱いされてるけど、ちゃんと実戦で成果もあげてるの凄い。実にロマンある」 「剣牙虎がまだ実戦部隊で行けるのもPSの恩恵からか。そうでないとやはり一度戦場から姿消してたのか」 ーポーランドの軍用PS馬部隊の、馬の重PS装備にウケる彼。 以上です。 wiki転載は例の如くご自由に。 当初はタイトルにその1付かない予定でしたが、アイディア候補が沸いてきたので、こちらの続きも多分いけそうです。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/9049.html
749 名前:635[sage] 投稿日:2024/01/06(土) 16 48 04 ID 119-171-254-146.rev.home.ne.jp [26/70] 日蘭支援ネタ 日蘭世界if美魔女化ネタ 聖女ハ復活ス 練習巡洋艦ジャンヌ・ダルク。 『先生』という字名を持つ彼女は戦後三十年以上FFR海軍に奉職、数千人以上の『生徒』達を育て上げFFR海軍に送り出してきた。 そんな彼女も80年代、暗黒の三十年も抜けフランス語で新時代を意味するベル・エポックと呼ばれる時代を迎えるのを期にオセアンの下へ転属することが決定した。 簡単に言えばその身体にガタが来ていたのだ。 改装を重ねてはいたがFFR国民の不断の努力恐竜的進化を続けたFFRの技術力に着いていくにはその設計は古すぎる上に船体に余裕もなく、 新時代を前にしたリシュリューやイル・ド・フランスの様に徹底的な大改造のされていない彼女は半世紀近い艦齢を迎えつつありその船体は限界に達しつつあった。 また、後任となる新型練習巡洋艦の設計も終わり起工準備が進んでいたというのも大きい。 教え子達始め、リシュリューやイル・ド・フランスの様に『先生』の再構築改装を望む声も大きかったが、 この頃には神格化されつつある上にアムステルダム条約の制限から再構築改装に踏み切らざるを得なかったリシュリュー、 そのリシュリュー改装のプロトタイプとしてそして国民の嘆願から改装に踏み切ったイル・ド・フランスとはワケが違うのだ。 『先生』と慕われる存在なれど彼女は所詮練習巡洋艦…暗黒の三十年という艦艇の数が限られ予算も少ない海軍の厳しい時期ならば兎も角、 ベル・エポックを迎え急速に拡大しつつあるFFRにとって海軍将兵の育成や小規模水上艦隊の旗艦など他の巡洋艦でも替えの効く艦でしかないのだ。 「ジャンスール提督からの最後の御命令…『将来により強力で偉大なフランス海軍を建設せよ』を多くの将兵を育て上げるという形で、 一万トンにも満たぬ排水量の彼女がその大役を大過なく果たしたのだ…もういい加減に先に逝った戦友達の所へ転属させてやって欲しい。」 提督らと共にゼーラントへ赴けなかった元乗組員…『先生』の戦友であり、 多くのFFR海軍将兵にとってのもう一人の『先生』でもあった者らの声もあったのも大きい。 斯くして練習巡洋艦ジャンヌ・ダルクは提督からの最後の命…その任務果たしたとして任務を解かれ、 生まれ故郷サン・ナゼールのドックに入った後、海軍より除籍された。 除籍に際してはかつての乗員だけでなく教え子達、そしてジョルジュ=オーギュスタン・ビドー初代FFR大統領も駆けつけ最後の言葉を掛けた。 「フランス連邦共和国大統領ジョルジュ=オーギュスタン・ビドーより練習巡洋艦ジャンヌ・ダルクへ。 我がフランス連邦共和国海軍は前身となった共和国海軍どころかそれ以上の勢力を築きつつある。これも貴艦の献身の賜物である。 これをもって貴艦の任務、『将来に、より強力で偉大なフランス海軍を建設せよ』というジャンスール提督の命令より貴艦を解く 以降、将兵の育成は新型練習艦が引き継ぐ…別命あるまでドックにて待機せよ…大変ご苦労だった。ありがとう。」 静かなドック内にビドー初代FFR大統領の言葉が響き渡った。 そして最後に少し口から漏れただろうビドーの言葉も発展したFFRの技術の使われたマイクロフォンは拾っていた。 「リシュリューやイル・ド・フランスにはまだまだ働いて貰わねばならんが…働き過ぎのお前は少し休んでから転属しなさい。 そうそう…提督や元帥達には宜しく伝えておくれ…。」 その瞬間ドック内に女性の啜り泣く声が木霊したと言う人もいたとか…。 750 名前:635[sage] 投稿日:2024/01/06(土) 16 48 46 ID 119-171-254-146.rev.home.ne.jp [27/70] しかしジャンヌ・ダルクの解体が進み残るは竜骨だけとなった頃、悲劇が襲った。 新型練習巡洋艦の建造が進んでいたブレスト海軍工廠のあるブレスト市を中心にしたブルターニュ地方をマグニチュード5クラスの地震が襲ったのだ。 伝統的な家屋の倒壊などが相次いだが新しい基準(軍事)で作られた建築物、特に学校や病院などは使われた建物は耐えきるなど予想より被害は少なかった。 別の所で大きな悲劇が起きていたのだ。 その場所はブレスト海軍工廠、ドックや建造が進んでいた艦艇が被害を受け、特に新型練習巡洋艦の被害は甚大だった。 地震により盤木がずれたことで新型練習巡洋艦の船体が落下、竜骨が歪むという被害を受けた。 その後の調査で新型練習巡洋艦は地震により歪んだことで修理は不可能と判断され軍艦として不適格と判断され建造停止と廃艦が決定した。 嘆く暇もなく次の練習巡洋艦をという話になったがことは直ぐにはいそうですかとはいかない。 予算の都合もあるし、ドックの準備から始めなくてはならない…何せ練習巡洋艦建造していたドックは練習巡洋艦を撤去し修理をしなければならない。 そんな時だったジャンヌ・ダルクの解体が進んでいたサン・ナゼールの造船所から連絡が来たのは。 「ジャンヌ・ダルクが解体を拒んでいる。」 ある時、新型練習巡洋艦が損傷、解体が決定して以降ジャンヌ・ダルクの解体が一向に進まないという。 解体機器を始動してもその全てが始動せず、動かしたままドックに持ち込んでも停止。 人力の道具を持ち込んでも刃が立たないというではないか。 その時の政府首脳…暗黒の30年という時代を現役で知る彼らの全員の脳裏に浮かんだのはオセアン、伝説となった彼女のことだ。 鉄人の後継となった大統領が言葉を零す。 「オセアンだけでなくジャンヌ・ダルクもまた拒むか…。」 与党重鎮の一人が苦笑しながら言う。 「オセアンの任務は終わりましたが…まだ自身の任務は終わっていないと彼女は判断したのでしょう。」 「いやはや提督にまた追い返されたのかもしれませんぞ。」 重鎮の言葉に『先生』と共にゼーラントへ赴けなかった海軍の高官が笑う。 まあ兎に角ここの人間はこのままでは埒があかないと思っている。 一度こうと決めたフランス艦が強情なのは彼らのよく知るところ…旗艦のリシュリューからして沈むことを拒絶し続けているのだから。 『先生』再構築改装決定、その報がFFR全土を駆け巡ったのはそれから数日してから。 彼女が蘇ったその日が将来祝日となったのは言うまでもない。 751 名前:635[sage] 投稿日:2024/01/06(土) 16 53 54 ID 119-171-254-146.rev.home.ne.jp [28/70] 以上投下完了! 元ネタは天城と加賀さんであるのは言うまでもない。 美魔女化ジャンヌ・ダルクのスペックは詳細に詰めてませんが軽巡洋艦枠を圧迫しないためにアムステルダム条約の補助艦艇枠を使ってると思われます。 故に主砲もリシュリューで採用された76mm砲などであるがその分FFRの兵器のシミュレート訓練や指揮統制機能、各種非軍事任務機能が強化されてると思われ。 一番近いのアプサロン級多目的支援艦かな?なおFFR内では練習巡洋艦扱いな模様。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3140.html
732 :影響を受ける人:2015/01/11(日) 22 20 06 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第四十四話 ―墜ちる空Ⅵ― 特務隊の出撃は、彼女達が思ったよりも早く訪れた。 すぐさまハンガーに走り込み、銃器を手に取って出撃していく。 滑走路から飛び上がる少女達を、年配の整備員が複雑な表情で見上げる。 「班長、どうしたんですか?」 「ん? なに、あんな子供まで出撃するなんて・・・ と思って、な。」 「そうですね。最後尾の子なんて、まだ小学生ですよ。」 口走った愚痴に整備員も同意した。 帽子をかぶり直し、班長はそのまま踵を返して格納庫に戻っていく。 それについていく整備員だが、名残惜しそうに空に消えていった魔女たちを思った。 「扶桑じゃ、まだ兵役に就く年齢じゃないんだがな・・・」 「国外では、あの年齢で戦っている子もいますからね。」 「うちが贅沢なのか。どうなのか・・・わからんな。」 「まだましであるとしか思えませんよ。」 そう話しつつ、残ったストライカーを整備するために現場に向かうと、夜間出動に備えているはずの旗本サエがいた。 隣には副官となったウィッチがいる。 「・・・班長。 ・・・すまないが、もう少しい広めに蛍光塗料を塗れないか?」 「不安ですか?」 「・・・ああ。 ・・・経験はあるが、二・三度の戦闘ではな。」 「承知しました。おい! 蛍光塗料を持って来い!! 旗本隊のを全部塗るんだ!!」 怒鳴り声が格納庫に響き渡ると、手すきの整備員が走って倉庫に向かった。 それを見送ったサエは、班長に軽く礼を言うとその場を去る。 その後ろに副官が追従する。 「これで少しは何とかなりますか?」 「・・・無理だな。 ・・・夜間戦闘では下手に照明は使えない。」 「目は、光の方を注視してしまう。ですか?」 「・・・そうだ。」 この副官とは、まだそんなに話をしてはいないが、かなり頭のいい人である事が分かった。 正直いうと、前線で戦うような人ではない。 むしろ科学者とか言った方がいいだろうと思われる。 「海軍では、闇夜でも正確に敵を探れる装置を開発中らしいです。」 「・・・そうなのか?」 それは初耳だ。 どうやら開発部に恋人がいるらしく、その伝手で聞いたのだとか。 「ええ。ですが電気式の装置は恐らく、ウィッチには持って行けない大きさになるはずです。 最初は艦載型でしょうから、そこから小型化を目指して爆撃機に搭載。 ついで戦闘機に・・・ ウィッチは一番最後でしょうね。」 少々惚気が張った声だったが、画期的な装置はどこでも欲しがるはず。 しかし重くては意味が無いし、当分先の話では現状関係ない。 「・・・だが、それがあれば防御は格段に楽になる。」 「ですので、自分はウィッチ専用の技術を開発しようと思っています!」 「・・・ほう。」 意気込んで宣言する副官に、「こいつなら出来るかも」と言う淡い期待を抱く。 「・・・では、支度をするか。 ・・・宇田新(うだ あらた)軍曹。」 「はい!」 下田隊からやってきた元伍長は、元気よく返事をして後に続いて行った。 733 :影響を受ける人:2015/01/11(日) 22 20 47 ――――― 空に飛びあがった特務隊は、報告のあった空域に向かう。 “アホウドリ”2体 “スズメバチ”50体 “ウシアブ”10体 と言うのが報告内容だった。 「ほんと、“クマバチ”はもう出てこないと見た方がいいのね。」 「あれだけ撃墜すれば、もう出さないと思うけど?」 右翼を飛行する元狐火隊学兵:中森彩子(なかもり さいこ)が呟くと、元狸釜隊学兵:井沢十華(いざわ とおか)は内心で同意しつつも少し半目で見る。 「わかっているけどさ。」 「なら、集中してよ。貴方が美緒ちゃんを守るのよ?」 そう言って後ろを飛行する坂本美緒をチラリと見る。 ちょっと緊張しているのか、見られていることに気付かずに追従している。 彩子もちらりと見てから前方を見る。 「わかっているけどさ。」 「おしゃべりは終わりだ。」 護衛の難しさを知っているのでその愚痴を言おうとしたのだが、その前にミチルが全員にわかるように手を上げ、前方を指差す。 「前方に爆発する閃光を確認。恐らくネウロイが爆散した光の欠片だろう。」 示す先では、確かに戦闘が起きていた。 曳光弾とレーザーの光跡。 砕け散るネウロイの破片と、シールドの光が遠目からも見えた。 目に見えるだけでも激しい戦闘が繰り広がられている。 はた目から見えても・・・押されている様にしか見えない。 彩子は冷や汗を流しながら問うた。 「ねぇ・・・ あれって、どこまで漸減できているの?」 「言っただろう。“アホウドリ”2体“スズメバチ”50体 “ウシアブ”10体と。」 「そこから通常戦闘機隊が漸減したんじゃ「それなら“スズメバチ”20体 “ウシアブ”5体を引き付けたぞ?」それであの数ですか・・・」 うんざりしてガクンと速力が落ちて美緒の横に並ぶ。 「だ、大丈夫ですか?」 「美緒ちゃん。大丈夫、大丈夫。お姉さん頑張るから。」 ヒラヒラと手を振って安心させつつ、背中の銃を構える。 正直言うと自信はあんまりない。弾薬運搬係ばかりやって居たので久しぶりの前線にちょっと不安があるのだ。 しかし、可愛い後輩に不安な顔なんて見せる事なんか出来ない。 妥協案として面倒臭そうな顔にしておく。 ミチルも十華とペアーを組む。 「では手順を確認する。 第一に、上空に昇る。 第二に、最初に急降下で私と井沢が接近、敵陣に穴を開ける。 第三に、中森と坂本が突撃し、間隙を突く。 第四に、目標を視認出来たら透視開始。 第五に、坂本が敵に印をつける。 以上だ。質問は?」 全員が真剣な目でミチルを見る。 それに頷きで返すと、一気に全員が急上昇。 その途中でミチルは無線を繋げる。 734 :影響を受ける人:2015/01/11(日) 22 22 06 「こちら特務隊。現場に近づいてきている。」 『本当!? 早くして! 墳進砲で機首を叩いても、胴体をを叩いても、ぜんぜん応えた様子がない!』 「了解、しばし待て。」 無線を切ると水平飛行に移る。 戦場となっている空域が眼下に見えるまでに上昇した一行は、手順通りに頭を下にして突撃していく。 狙うは中央に堂々と飛行する“アホウドリ”。 最初に突撃したミチルは敵がかなり度アップになるまで接近して、すれ違い様に機関砲を叩き込む。 それに続いて十華も銃撃を加えるが、こちらは外れた。 美緒と彩子は、二人が開けた穴に飛び込んでいく。 彩子も手短な敵に銃弾をお見舞いするが、美緒は何もしない。 それについては特務隊の全員が承知している。 降下していき、眼前に“アホウドリ” の巨体が現れた。 「右に回避!」 二体分の弾幕が視界を負い隠していく。 凄まじい弾幕をかわし、シールドを展開して逸らす。 袖に仕込んである術符が魔力光と同じ色の火に焼かれ、役目を終えて散っていく。 二人はそのまま急降下で横を取り過ぎていく。 追撃しようとした“アホウドリ”だが、更に降下してきた敵に矛先を向け直す。 「シールドは得意なのさ!」 円錐状のシールドを展開した彩子に守られて、美緒は能力を行使する。 魔力によって右目が活性化し、片眼鏡も能力を解放して淡く光り輝いていく。 「目で見るのではなく、〔視よう〕とする事が大切である。」と、指導書に書かれていたのを思い出しながら“アホウドリ”に透視を敢行した。 機首無し、胴体中央部無し、後部・・・あった! 「いっけぇぇぇ!!」 美緒は敵に銃を向けて引き金を引く。 銃弾はそのまま狙い通り、敵後部と中央部の中間点に着弾し・・・白く染め上げた。 「やった!「感心してないで左に回避!」あっはい!」 上手く着弾した事に喜色を浮かべたが、すぐに叱咤が着て回避する。 美緒が撃ったのは訓練で使うペイント弾。 無線で知らせるには時間がかかるし、指示を間違えると大変なことになる。 そのリスクを抑えるために美緒の弾薬のみ、ペイント弾が使用されているのだ。 デメリットとして反撃しても敵を撃ち落とせないのがあるが・・・ それでも、この効果は抜群だろう。 すぐにペイント弾の意味気が付いたウィッチ達が、“アホウドリ”に集中砲火を掛けていくのが降下を止めて上昇していくうえで見えた。 そしてすぐにもう片方も狙いを定める。しかし今度は急降下が得意な“ウシアブ”が3体も突撃してきていた。 後ろも攻撃可能な相手では回避に専念するしかない。 相手は護衛対象の“アホウドリ”に自弾が当たるのもお構いなしに乱射する。 “アホウドリ”が再生力が高く、強靭な生命力を持つからこその蛮行だ。 しかし、こちらはそんなモノに付き合う必要性はない。 いい感じに“アホウドリ”の対空攻撃能力が落ちたので、楽に近づけてペイント弾を撃ち込めた。 「初任務としては上々だな。」 所空まで駆け上がった特務隊一同は、眼下で行われている戦闘を見る。 既に一体の“アホウドリ”が爆散したのが見える。 出来ればこのまま加勢したいのだが・・・ 既に次の戦線に行くよう、指示が出されていた。 名残惜しみつつも、特務隊はこの戦域を後にする。 以上です。 きょう初詣に行きました。馴染のモツ煮込み屋が広くなっていておどろいた。 年に一回だけど、思い出の味だ・・・