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雨を抱きしめたい 片桐彩子以虚拟偶像名义演唱的曲目之一。 歌曲信息 作词:岸恭子 作曲:上杉佳弥 编曲:柿崎洋一郎 Keyboards, E. Guitar, Talking Modulator:Youichirou Kakizaki Synthesizer Programmer:Shigeaki Hashimoto 演唱:片桐彩子 歌词 雨が優しいから 両手で受けとめたい きっと抱きしめたら 透き通る心になれ せつなさ抜けだして 空を見ていた 嫌いになりそうな 自分ほどけなくて どうにもならない 今日は 何もかも解き放って 忘れたいの 雨が優しいから 涙隠してくれる きっとうつむかずに 明日を始めるために 過ぎて行く毎日 ドラマの中で 孤独な時 探すことのできる 灯り いつか輝くためなら そう傷ついても強く なれるはずよ 雨が優しいから 両手で受けとめたい きっと抱きしめたら 透き通る心になれ どうにもならない 今日は 何もかも解き放って 忘れたいの きっと今なら 優しくなる 空の心映して きっと打たれていい 悲しみが消えてくまで 雨が優しいから 両手で抱きしめたい きっとうつむかずに 明日を始めたいから 收录CD 片桐彩子 Message (1998/05/22) 相关页面 音乐
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きしめん きしめん 【楽曲】【空耳】【アニメ・ゲーム等】 09-03-01最終更新 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 「きしめん」とは、一般的にはなぎゃー名産の麺類のことだがや、しかしニコニコ動画においては「true my heart」という楽曲の事を指す愛称。ゲーム「Nusery Rhyme」OPテーマで、歌は佐倉紗織(ave;new feat.佐倉紗織)。 ニコニコ動画の最初期からの定番人気曲。 なお、同じ人が歌う「kiss my lips」(通称「きしめん亭」、「裏きしめん」)はよく「きしめん」と間違えられ、間違えることがネタ化している面もある。これについても後述する。 愛称の由来は、同曲のサビ部分の歌詞「素直な気持ち抱きしめ」が、歌を聞くと「素直な気持ちだ、きしめん」と聞こえる、という空耳に基づく。 これに基づきこの部分に「きしめえええええん!」とコメントが弾幕になることから、愛称が定着したのだろう。 なぜこの曲が人気曲のひつとなったかは不明だが、この曲には「きしめん」意外にもいくつかの空耳部分があるため、ニコニコ動画初期に特に流行した空耳や印象的な歌詞に対して弾幕コメントをする流行に合致したためだろうか。 きしめん亭 「きしめん」のシングルCDの同時収録曲「kiss my lips」は、冒頭部分に「抱きしめて」という「きしめん」に類似した歌詞があり、間違えられやすい。歌ってるの同じ人だし、どちらも「組曲」に採用されてるし、仕方ないね。通称「偽きしめん」「裏きしめん」。また、こちらは「きしめええええん」ではなく「(だ)きしめええてえい」と聞こえるため、「きしめん亭」と呼ばれることがある。 もっとも、この曲でもネタとしてきしめん弾幕は同様になされる。間違えてなされているうちに、ネタとして間違えることが定着したのだろう。 動画検索 「きしめん」でタグ検索 「true my heart」でタグ検索 「きしめん」でキーワード検索 「きしめん」の含まれるタグの一覧 → 検索結果 上位分類タグ 佐倉紗織 (タグ検索 → 検索結果) 関連タグ kiss my lips (タグ検索 → 検索結果) random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 sm3199130ナーサリィ☆ライム 空耳きしめんフルバージョンH.264 http //www.nicovideo.jp/watch/sm3199130 MAD 偽きしめん か行の単語一覧にもどる 「空耳」に関する単語の一覧 「楽曲」に関する単語の一覧 トップページにもどる - -
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曲Data Lv BPM TOTAL NOTES TOTAL値 判定 平均密度 最大瞬間密度 ★★6 Notes/s Notes/s 傾向 譜面URL コメント 名前 コメント
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抱きしめる花びら 抱きしめる花びら アーティスト 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 発売日 2024年4月3日 レーベル ランティス CDデイリー最高順位 1位(2024年4月3日) 週間最高順位 2位(2024年4月9日) 月間最高順位 3位(2024年4月) 初動総合売上 16541 累計総合売上 33459 週間1位 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 抱きしめる花びら ラブライブ! 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2 STEP UP! CD/総合ランキング 週 月日 CDシングル 総合シングル 順位 週/月間枚数 累計枚数 順位 週/月間枚数 累計枚数 1 4/9 1 8913 8913 2 16541 16541 2 4/16 7 1287 10200 8 6647 23188 3 4/23 8 2051 12251 8 5436 28624 4 4/30 11 2413 14664 18 4735 33359 2024年4月 1 14664 14664 3 33359 33359 5 5/14 100 14764 100 33459 関連CD Colorfulness/ハッピー至上主義!/Pleasure Feather 以心☆電信
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抱きしめたい! 登場人物 コメント フジテレビ系列「木曜劇場」で1988年7月7日から9月22日に放送された、浅野温子・浅野ゆう子W主演のトレンディドラマの代表作。 登場人物 ハハコモリ:愛 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 登場人物 サーナイト:池内麻子 メブキジカ(なつのすがた):早川夏子 -- (ユリス) 2016-05-02 23 33 58
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【検索用 たきしめること 登録タグ CeVIO VOCALOID た よぴー 初音ミク 前略P 可不 星坂光 曲 殿堂入り 駒木優】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:駒木優 作曲:駒木優 編曲:棚橋EDDYテルアキ(オリジナル版)、星坂光(ピアノ版、アニメーションMV版) 唄:初音ミク(オリジナル版・ピアノ版)、可不(アニメーションMV版) 曲紹介 限られた 人生のなか できることを 駒木優氏のボカコレ2021秋参加曲。 オリジナル版がボカコレ2021秋TOP100ランキングで59位を、ピアノ版がREMIXランキングで56位を獲得した。 オリジナル版ではベースは國友晃司氏が、ドラムスは濱野喬亮氏が、エンジニアはYoP氏が、ボカロ調教・動画は星坂光氏が、イラストは遥川遊氏が、そしてピアノ版では動画は駒木優氏自身が、MIX・マスタリング・ボカロ調教は星坂光氏が、イラストは芥村氏が手掛ける。 わずか3日で自身初の殿堂入りを達成。 約半年後に、「だきしめること。」という題で、可不が歌うアニメーションMVが公開され、こちらも殿堂入りを達成。Mix Mastering Engineer:さぶろう 以下、アニメーションMVの担当者 Produced by:midinco studio Producer:駒木優 Animation:はーんぶーん(midinco studio)・midinco(midinco studio)・ふぃっしゅ(midinco studio)・日寺二牙・YUKI SADAMASU Editor:waota(midinco studio) 歌詞 (公式サイトより転載、ルビ編集) どんな場所で どんな声で 笑ったり 泣いたりするのかな 目をとじて 確かめた 窓の向こう 何でもない 日々のなかに 何気ない 言葉を添えること 気持ち次第で 特別な日へ かえられる 眠ったまま 引き出しの奥に 詰め込んだ あの日の声を いつの日も 忘れないで その胸に しまっておこう いつまでも、いつまでも、共に 限られた 人生(とき)のなか できること 思いきり笑って泣こう 今日を精一杯、生きよう この心の真ん中で 大切なものほど、そばにある なんでもない 日々のなかで 離さずにいた 西日に染まる 部屋の隅で 響くように 時計の音が鳴る 繋がる想いが そばにあるのなら ゆっくりと 息を吐こう ありのまま 思いきって 笑ってみよう 誰もが不安を抱え 戸惑って 向き合って 明日がくる 大切な人がいて 帰りたくなれる場所 日々の暮らしにある幸せ 忘れずにいたい 温もりと そばにいてくれる あなたへ 贈るエール ただいま、おかえり 自分のために 大切な人のために できること 頑張っているのに うまくいかない 落ち込むときも あなたのそばで いつまでも、いつまでも、共に 限られた 人生(とき)のなか できることを 思いきり笑って泣こう 今日を精一杯、生きよう この心の真ん中で 大切なものほど、そばにある なんでもない 日々のなかで 気付けて よかった 「そうだよなぁ、大切にしなくちゃ」 いつまでも 変わらない 気持ちのまま 抱きしめること コメント 名前 コメント
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「……えへへ、どうかな?」 唯がギターの演奏を終えて照れ笑い。 私の前でこんな表情をする事なんて滅多に無いから、何だか新鮮ね。 唯に向けて、胸の前で小さく拍手。 本音を言えば大きな拍手を送りたいところだったけれど、夜の拍手は案外響くものね。 浴びせたい歓声は胸の中でだけ何度も唱えて、近所の迷惑にならない出来る限りの拍手を響かせる。 私が一頻り拍手を浴びせると、唯はギー太と一緒に私の隣に座った。 その間中、嬉しそうに頭を掻いていたのも何だか唯らしい。 「お疲れ様、唯。 私の我儘を聞いてくれてありがとう。 とても素敵な曲だったわよ」 唯の手に私の手を重ねて、私と唯の二つの手のひらで唯の頭を撫でる。 少し癖っ毛気味の髪の毛が手のひらに心地良い。 「どういたしまして、和ちゃん。 私もまた和ちゃんの前でライブをやれるなんて嬉しいよー」 「観客一人、ギタリスト一人のワンマンライブだけれどね」 「それでも嬉しいんだよー」 「私もよ、唯」 二人で目を細め合う。 このライブの発端は私のちょっとした我儘が原因だった。 『留学先に向かう前に、もう一度唯のギターを聴きたい』 突然の申し出にも関わらず、唯はその私の我儘を快諾してくれた。 明日の早朝、私は留学先に旅立つ。 期間は半年くらいの予定だけれど、場合によってはもっと延長するかもしれない。 留学自体は私が望んだ事だから不安も不満も無い。 学びたい事はたくさんあるし、留学先では学びたくなる事も次々湧いて来るんじゃないかしら。 どんな留学生活が待っているのか、私の胸は期待で大きく震えている。 けれど心残りがないわけでもない。 その心残りの一つがこれだった。 私はもう一度唯の歌とギター演奏が聴きたかった。 特にどうしても聴いておきたい曲があったのよね。 「ねえねえ、和ちゃん。 『天使にふれたよ!』はどうだった? そういえば和ちゃんの前で演奏するのは初めてだったよね?」 「ええ、初めてよく聴かせてもらったけど、素敵な曲だったわ。 梓ちゃん、凄く喜んだんじゃない?」 「あはは、『あんまり上手くないですね!』って言われちゃったけどねー」 「そうなんだ」 私は苦笑しながら思う。 それはきっと梓ちゃんの照れ隠しだって。 大学に進学してから一度だけ生徒会の後輩の様子を見に桜高に行った事がある。 その時にたまたま軽音部の部室に向かう梓ちゃんと話す事が出来た。 どうにか部員を五人集められた事。 部長として何とか頑張ってる事。 そして卒業式の後で唯達が演奏した『天使にふれたよ!』の事。 その梓ちゃんとの話で、私はやっと卒業式の日に唯達が梓ちゃんの前で弾いていた曲名を知れた。 ずっと気になっていたのよね、あの日に初めて耳にしたあの曲の事が。 これでも軽音部とは長い付き合いだったんだもの。 曲名も知らない歌があるだなんて、何だかちょっと気持ち悪い。 本当は唯に直接訊ねればよかったのかもしれない。 だけど私はそうしなかった。 唯達と梓ちゃんの絆みたいな曲なんだもの。 立ち入って訪ねたらいけない事に思えたのよね。 少なくとも梓ちゃんの方から話題にしてくれるまでは。 「どうしたの、和ちゃん?」 いつの間にか笑顔になっていたのかもしれない。 唯が首を傾げながら私の顔を覗き込んでいた。 「何でもないわよ」ともう一度唯の頭を撫でる。 伝えてあげたいけれど、それは梓ちゃんの信頼を裏切る事になりそうだものね。 だから唯にそれを伝えてあげるわけにはいかない。 でもね、安心して、唯。 梓ちゃんは『天使にふれたよ!』の話をする時、とても眩しい笑顔を浮かべていたわよ。 嬉しそうで、照れ臭そうで、幸せそうだった。 唯達がそれくらい梓ちゃんにとって最高の先輩だったって事。 正直な話、唯がそんな最高の先輩になれるなんて思ってなかったわ。 唯の初めての部活動、ちゃんと最後まで活動出来るのか心配だった。 唯みたいな子が軽音部でやっていけるのかハラハラしてた。 だけど唯は一つ一つ学園祭やライブを終えて、ゆっくりと成長してたわよね。 今もほら。 昔からは考えられないくらい自信に溢れた表情で唯は立ち上がって。 「ねえねえ、和ちゃん、他に聴きたい曲はない? ふわふわでもカレーでも何でも弾いちゃうよー?」 「そうねえ……」 頭の中に放課後ティータイムの曲が何曲も浮かぶ。 『五月雨20ラブ』、『U I』、『ときめきシュガー』……。 それ以外にも聴いておきたい曲が私の脳内に止め処なく溢れ始める。 出来る事なら全曲聴いておきたい。 留学先ではっきり思い出せるように、心に強く刻んでおきたい。 けれど私は静かに首を横に振った。 「いいの?」と寂しそうに唯が呟いた。 「和ちゃんの聴きたい曲、何でも弾いちゃうよー? 何だったら全部メドレーで弾いちゃったりなんかして!」 「気持ちは嬉しいけど『天使にふれたよ!』を弾いてもらえただけで十分よ、唯。 もう時間も遅いもの、あんまり騒がしくしたら近所の人にもご迷惑よ」 「うーん……、それはそうなんだけどね……」 唯が寂しそうにしてくれるのは嬉しかった。 けれど私は分かっている。 今日の私はいくら聴いても満足出来そうにない。 それこそ唯が朝まで弾き続けてくれたとしても、完全には満足出来ないと思う。 聴き足りるなんて事はありえない。 だから私は思い切らなくちゃいけないのよね。 我儘を一つ叶えられただけでも、私には想定外な事だったんだもの。 「いいのよ。 今日はありがとう、唯。 留学前にこんなサプライズがあるなんて予想もしてなかったもの。 皆で見送りパーティーを開いてくれたのも嬉しかった。 澪も律もムギも、わざわざ帰省までしてくれるなんて思ってなかったわ」 「和ちゃんの見送りパーティーなんだもん、当たり前だよー」 「ええ、ありがとう。 これで留学先でも元気に頑張れるわ。 皆が応援してくれた分、最高の留学にするつもりよ」 宣言した後、少しだけ目を瞑ってみる。 それだけでさっきまで私をお祝いしてくれていた皆の表情が浮かんで来る。 無邪気に私の門出を祝ってくれたムギ。 泣きそうな表情で私を見ていてくれた澪。 しんみりしそうな雰囲気を持ち前の明るさで吹き飛ばしてくれた律。 憂も梓ちゃんも余興で盛り上げてくれた。 パーティーが終わった後には、 私と唯を二人きりにしてくれる気遣いまでしてくれた。 唯の部屋で二人きりで話が出来るようにしてくれた。 私にはそんな仲間達が居た。 いいえ、そんな仲間達が居るのよね。 だから大丈夫。 私は留学先でもきっと元気にやっていけるわ。 ——ありがとう、皆。 胸の中でだけ呟いてから目を開くと、首を傾げている唯の姿が目に入った。 唯はまだ部屋の中心に立って、ギー太を抱えた姿勢のままだった。 その瞳は何かを言いたそうにも見えた。 「どうしたの、唯?」 「あのね、和ちゃん……、一つだけ、いい?」 「いいわよ?」 「えっとね、それじゃあ……。 もう一曲だけね、和ちゃんに聴いてほしい歌があるんだけど、弾いてもいい?」 もう一曲だけ? どの曲だろう? もしかして私の知らない曲でもあるのかしら? 「聴かせてくれるのは嬉しいけど、どの曲を弾くの? 『ふわふわ時間』のアレンジ曲とか?」 「あ、そうじゃなくてね……。 ええっと……」 呟くみたいに言いながら、唯が顔中をどんどん赤く染めていく。 これは唯が照れている表情じゃない。 恥ずかしがっている表情でもない。 これも滅多に見れないけれど、これは唯が緊張している時の表情だ。 三度深呼吸した後、唯は私に強い視線を向けて口を開いた。 「私が作った……和ちゃんに贈る歌なんだ」 「私……に?」 「うん」 「唯が作った……?」 「うん、作曲も作詞も自分でやってみたんだよ。 作曲なんて初めてだから、ちゃんと出来てるか自信が無いけどね……」 「私の……ために……?」 「そうだよ! だって和ちゃんが留学に行くんだよ? 大学は違ったけど、会おうと思ったら会えない距離じゃなかったでしょ? でもね、外国は遠いよ……。 今までみたいに会えなくなるんだよ……。 だから……、和ちゃんに私の気持ちを伝えたかったんだよ……」 そう言った唯の言葉は震えていた。 唯の視線も身体も震えていた。 ひょっとしたら私の身体も震えていたかもしれない。 心もきっと、震えてた。 私の心残りのもう一つ。 それは勿論遠く離れる唯の事だった。 幼稚園の頃からずっと一緒で、大学こそ別だけれど会いたい時には会えた唯。 私が留学先に行ってしまったら、今までみたいに簡単には会えなくなる。 それどころか連絡すら取りづらくなる可能性だってある。 私はそれに気付いていたけれど、大丈夫だと思っていた。 私が留学する事を伝えても普段と変わらない様子の唯の姿を見て、大丈夫だと思おうとしてた。 だけど本当は大丈夫じゃなかったのかもしれない。 唯と遠く離れるという初めての現実に、実感が湧いていなかっただけなのかもしれない。 私も、そう、やっぱり唯と離れる事が不安なんだと思う。 立ち上がって、唯の目の前にまで歩み寄って行く。 近くで見ると余計に実感出来る。 唯と、私が、強く強く震えている事に。 二人とも初めての別離に不安を溢れ出させている。 「唯……」 抱きしめようと思った。 抱きしめて唯の震えを止めようと思った。 私は私の中にある不安に気付いた。 唯が私と遠く離れる事を不安に思っている事にも留学間際で気付けた。 まだ間に合う。間に合うわ。 唯の不安を消してあげられなくちゃ、私も安心して留学になんていけないもの。 だから抱きしめよう。 抱きしめて、支えて笑顔にしてあげよう。 私は両腕を広げて、唯を包み込もうとして、不意に私と唯を阻む物に気付いた。 ギー太。 軽音部に入部して以来、唯の相棒を務めているギター。 そのギー太から奏でられる唯の音楽が私は大好きだった。 生徒会で忙しい時にも励まされた。 そのギー太が今私と唯の間を阻んでいた。 唯がギー太を抱えている限り、私は唯を抱きしめる事が出来ない。 唯もそれには気付いていたと思う。 けれど唯はギー太を手放そうとせずに、 それどころか軽くチューニングするようにギー太の弦を爪弾いた。 「私の曲、聴いてくれる?」 泣きそうな表情をしながらも、唯の目からは涙が流れてはいなかった。 寂しさや悲しさでよく泣いていた唯が泣いていなかった。 ただ私を見つめていた。 私を見守ってくれるように。 それでハッとさせられた。 ああ……、そうなのよね……。 寂しかったのは、見守られてたのは、私の方だったんだって。 私は唯が新しい事を始める度に嬉しさと寂しさを同時に感じていた。 一人で歩く力を得ていく唯を寂しく見ていた。 私は唯を見守っているつもりで、逆に見守られていたのかもしれない。 いいえ、きっとそうだと思う。 私は唯が私と簡単に会えなくなるのを不安に感じてるんだって思ってた。 だけど本当はそうじゃなかったのね。 唯は私が留学先で一人でやっていけるのか心配してたんだ。 唯自身が私と会えなくなる事よりも、留学先での私の安全の方を案じてくれていたんだわ。 私は何を勘違いしていたのかしら……。 唯の保護者気取りで、唯を甘えさせてあげるつもりで自分が甘えてて……。 もう……、こんなの情けなさ過ぎるじゃないの……。 自分の身体から力が抜けていくのを感じる。 唯を支えようと思っていた自分の思い上がりを諌めたくなる。 「はあ……」 深く床にまで届きそうな溜息をこぼしてしまう。 情けないにも程がある私。 今まで何をやっていたのかしらって思わされる。 広げていた腕を下ろして、私は唯から離れていく。 さっきまで座っていた唯のベッドに座り直して、少し離れた唯に視線を向ける。 唯はまだ泣きそうな、いいえ、心配そうな表情を浮かべていた。 俯いてもう一度だけ溜息。 顔を上げて右手で眼鏡の蔓の位置を直すと、私はゆっくり口を開いた。 「それじゃ早速、唯の新曲を聴かせてくれるかしら?」 そう言った時の私の口元は笑っていたと思う。 無理して笑ったわけじゃないわ。 強がりじゃなく自然と笑顔になれていた。 唯の成長が寂しくて、保護者のつもりで居た自分が情けなくなったのは本当。 唯と離れての留学が今更ながら不安になり始めたのも本当。 だけどそれ以上に唯が成長しているのが嬉しいのは間違いなく本当だったから。 唯は成長した。 高校生になってからは加速度的に頼れるようになった。 自分が感じている不安よりも私の留学生活を優先して心配してくれるくらいに。 昔の唯だったら、私が抱きしめようとした瞬間には唯の方から抱き着いて来ていたはず。 だけど唯はそうしなかったのよね。 きっとそれが私にとって良くない事だって感じていたから。 だから今日だけは私達は抱き着かない。抱きしめない。 二人で対等な未来を歩いて行くために。 私は今日やっと自分の勘違いに気付けた。 気付けたのなら、後は自分で修正していけばいい。 それくらいの強さなら、私だって持てるはずだもの。 唯はそれを私に気付かせてくれた。 やっと気付けた。 ありがとう、唯。 私、唯の幼馴染みで本当に良かった。 想いを視線で伝える。 私と唯の視線が交錯する。 数秒の間見つめ合って私の笑顔が崩れない事に気付いたのか、唯が嬉しそうな笑顔を浮かべた。 いつまで見ていても飽きない、私の大好きないつもの唯の笑顔だった。 信じてくれたんだろう、私の決心を、私の視線を。 「うんっ! 私の新曲を和ちゃんに聴かせちゃうよー!」 「楽しみね、どんな歌なのかしら?」 「それは聴いてのお楽しみだよ! 楽しんで聞いてくれると嬉しいな! あ、その前に和ちゃんに一つだけお願いしていい?」 「何かしら?」 「歌が終わったらベッドの中で和ちゃんと色々話したいな。 明日が早いのは分かってるけど、まだまだ和ちゃんと話し足りないもん!」 「そうね、我儘を聞いてもらった立場だし、何なら徹夜したって構わないわよ? 今夜ぐっすり寝たところで明日の昼はどうせ長い空の旅だし、 飛行機の中では寝ていた方が時差ボケにもなりにくいらしいから」 「へー、そうなんだ?」 「そうらしいわよ? だから色々話しましょう? そうねえ、あんまり話した事無かったお互いの大学生活の話とかどうかしら?」 「あっ、いいね! 私ね、大学で色んな面白い友達が出来たんだよ?」 「それは楽しみね。 唯の新曲の後は思い切り話して楽しみましょう?」 「よーし、頑張っちゃうぞー!」 唯の表情が真剣なそれに変わる。 私のために作った曲を歌うために。 私の留学生活を心の底から応援してくれるために。 私と遠く離れる生活をこれから頑張るために。 私も頑張ろうと思う。 留学先では辛い事も悲しい事も多いんじゃないかしら。 だけど私は一人じゃない。 辛い時には大切な仲間達の事を思い出そう。 私の事をずっと近くで見てくれていた唯の事を思い出そう。 私の大好きな放課後ティータイムの曲を思い出そう。 留学生活を終えて帰国した時にこそ、私は唯を思い切り抱きしめる。 素直な心で、今度こそ対等な二人で。 ふふっ、今からでもその日の光景が思い浮かぶわね。 きっと唯は言葉にならない言葉を口にして、私の胸に飛び込んで来るはずよね。 そうして色んな想いを込めて抱きしめたその後で、私は唯に『ただいま』って伝えるんだと思う。 それがきっと私達の新しい始まりになるんじゃないかしら。 唯がギー太を構えて私に視線を向ける。 堂に入った姿はとても頼り甲斐がある様に思えた。 私も唯の動きを焼き付けるように目を見開いて、耳にも意識を集中させた。 また会える日まで、どんな時にでもこの唯の新曲を思い出せるように。 「それじゃあ今から和ちゃんに贈る曲を演奏するね! 曲名は——!」 終わりです。 ありがとうございました。 戻る
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戻る カオス・ギャグ系 ローマな憂ちゃんかわ憂!!むぎたそ〜 -- (名無しさん) 2011-02-22 04 18 34 ナイスジャーマンw -- (名無しさん) 2011-02-22 04 46 47 かわ憂選手 -- (名無しさん) 2011-02-22 05 33 09 さすが憂さん。 -- (通りすがり) 2011-02-22 06 58 56 ナイスジャーマン! -- (名無しさん) 2011-02-22 08 59 52 おもろいな! -- (名無しさん) 2011-02-22 09 23 46 途中のプロレスクソワロタww にしても憂紬とは…興味深いな。 -- (名無しさん) 2011-02-22 11 14 26 ナイスジャーマン -- (名無しさん) 2011-02-22 12 22 00 うん。カオスといえばカオスだな。 -- (名無しさん) 2011-02-22 15 01 55 なにこれかわいい -- (水素ポケガイ) 2011-02-22 16 43 31 ういかわいい -- (名無しさん) 2011-02-22 21 43 26 カオスかわいい 紬憂増えろ -- (名無しさん) 2011-02-23 02 17 07 不覚にも医者でワロタ -- (とある沢庵の百合書) 2011-02-23 13 15 13 パクス・ムギーナ(ムギの平和) -- (名無しさん) 2011-02-23 22 21 39 ナイスジャーマン! -- (名無しさん) 2011-02-24 00 34 57 純ちゃん…w 可愛いし笑ってしまった -- (名無しさん) 2011-07-18 15 16 32 ど う し て こ う な っ た w 紬憂いいな -- (名無しさん) 2011-07-18 20 02 31 良かったけど、これは感動・カオスじゃなくてギャグかコメディにジャンル分けすべきだったのではないのかな? -- (名無しさん) 2011-10-01 09 31 58 良かったぜ -- (名無しさん) 2012-01-28 05 39 47 どんだけローマ好きなんだよwwwwwwww -- (名無しさん) 2012-01-28 06 01 00 以外に合ってる、少しカオスだが読ませる作品 -- (名無しさん) 2012-01-28 17 49 20 いいカオス -- (名無しさん) 2012-03-09 20 40 36 ホントいいカオス ナイスジャーマン!! -- (名無しさん) 2012-03-09 23 22 38 素晴らしいくらいのカオスだ…。 憂紬もっと増えて欲しいなぁ。 -- (名無しさん) 2012-03-19 14 32 39 ちょっと笑っちゃった。良いね。 -- (通りすがり) 2012-03-20 00 35 43 ノリのいいけいおん部だな。面白い。 -- (名無しさん) 2012-03-29 09 00 14 予測不能な急展開。 やっぱり誰かに甘える憂は可愛い! -- (名無しさん) 2012-05-30 22 28 34 制服で蹴りを繰り出す光景か…良いな← -- (名無しさん) 2012-06-11 07 19 41 憂紬という意外性のあるカップルだが、唯と絡ませることで違和感がないことが分かった! -- (名無しさん) 2012-09-03 01 26 38 どうしてこうなったWWW でもこの二人の組み合わせも良いね。 -- (名無しさん) 2012-12-03 13 07 34 憂選手とムギの怪力設定を活かした良作。 憂がたまらなく可愛らしく、ムギの少しお姉さんっぽいところが遺憾なく発揮されてる。 こういう作品での純の常識人っぷりもいいし、作者のけいおんへの愛も感じる。 -- (名無しさん) 2014-05-26 01 58 36 これ好きだよなww -- (名無しさん) 2015-03-30 00 33 49 素晴らしいムギ憂、素晴らしい大団円。 -- (名無しさん) 2016-09-13 22 57 08 憂ちゃんが滅茶苦茶可愛いな。 ここでは出てこないが、菫もムギのハグを受けてるんだろうか。 うらやましい。 -- (名無しさん) 2016-09-18 22 26 35 あまり見かけないカップルだけどすごい良い!面白いし憂可愛過ぎる。 -- (名無し) 2017-02-07 00 56 46 2人とも可愛い!もっと憂紬増えないかなぁ。 -- (名無し) 2017-06-08 00 26 00 ナイスジャーマン! -- (名無しさん) 2017-06-11 23 51 03 いい憂紬だった -- (名無しさん) 2019-02-12 14 07 22
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選択肢A「抱き締める」 俺はツンの痩せ細った体を抱き締めた。そっと。壊れそうな心を抱きとめるように。 俺「ツン……俺は、もう何も言わない。ツンが幸せなようにしたら良い。短い間かもしれないけど、そのためにできる事は何だってするから……」 ツン「……男君……ありがとう……」 あれから俺は毎日ツンの病室に通っている。ツンは非常時の延命治療から点滴まで全てを拒否し、ただ死を待つのみだった。 俺はそんなツンを見守るばかりだった。もう俺は生きる事を無理強いなどしない。ツンが望んでいるのだ、俺はその望みを叶えてやるだけだ。 ツン「もう、今週中みたい……」 男「そうか……苦しいか?」 ツン「うん、でも幸せだから……だから哀れんだりしないで」 男「分かってるよ。お前は最後まで美しくありたいんだな」 ツン「ありがとう」 ツンはその3日後に息を引き取った。 その顔はひどくやつれて、青ざめていたけれど、精一杯誇り高く、美しく逝こうとした彼女の生き様を物語るような笑顔だったと思う。 ツンの遺書には、遺品は全て俺に譲るから、要らないものは処分して欲しいとあった。 俺とツンの写った写真、交換日記、ツンにプレゼントしたみやげ物……遺品を整理しているうちに、葬式では流れなかった涙が頬を伝った。 ツンはいない。ツンはもうどこにもいない。 秋は深まり、やがて寒い冬が訪れる。冷えた手を温めてくれる彼女はもういない。 さよなら、俺の愛しい人よ。 Fin 一応バッドエンド。
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ドジンは、ジェイを愛していますこっちに来て抱いて キャスト。 でもジェイの全部を略奪した!と罪悪を感じていたドジンだった。 そこでジェイのことを考えて、距離をとろうとしていたドジン! そんなドジンは、慌ててジェイを訪問して..。 「ねぇ~12年の間にお互いに出来なかったことがあるけれど~それを1日限定でやる?」と言い、ファーストデートに誘ったドジンだったのです。 その後、ドジン&ジェイは2人の楽しい時間を過ごして..。 その頃、ヒヨンは、ヒジェが看守の暴行で、罰を受けた過去の記事を見てしまったのです。 そこでヒヨンは、面会に行って..こっちに来て抱いて 相関図名 。 おまえは悪の殺人者だ!と言い、嘲笑ったのだった。 しかもドジンに言及したヒヨン! そして殺人をした素性を露わにしたヒジェ。 なんと、ヒヨンが出て行こうとした瞬間を狙って~ヒヨンは、ヒヨンの首を締めたのです。 だが、そのことに看守たちが気づいてくれて..。 ヒヨンの命は守られたのだった。 ヒジェに対して、ヒヨンは脅したのです。 でもヒヨンの脅しもなんのその!ほくそ笑んでいたヒジェ! ヒヨンに嫌味たっぷりに「さようなら~~!」と言って..。 そしてヒジェは刑務所にいるけれど...。 もう外部には、ヒジェに従順で不可解な男性! さらに、その息子ヒョンムがいたのです。 ヒョンムと会った不可解な男は.韓国ドラマ こっちに来て抱いて.。 「お父さんが、いっぱい兄さんのことを話していたよ!」と笑いながら話したのだった。 その頃、そんなことが起きていたとは思っていないジェイとドジン! 2人はHAPPYな時間を過ごしてて..。 そして、この12年、出来なかったことを次々と実現していたのです。