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【作品名】ボギー THE GREAT 【ジャンル】アナーキー刑事アクションスラップスティック人情ミステリコメディ漫画 【作品解説】男塾シリーズで知られる宮下あきらが週刊少年ジャンプに掲載していた漫画。全4巻。 「第1部完」で終わり全く第2部が始まる予定が無い…かに思えたが、後の「極!!男塾」にて男塾ワールドと世界観がつながっている 事が判明した。 【名前】ボギー 【属性】警視庁花椿署所属の刑事(多分巡査部長) 本名花田吾作 【大きさ】185cm 90kg 28歳 【攻撃力】鉄格子を素手で捻じ曲げて脱走できる。踏切の棒をへし折れる。手錠を素手で引き千切れる。 パンチ一発で鍛えた警官を4mほど吹っ飛ばせる。 体重150㎏位ありそうな巨漢を巴投げで投げ飛ばし地面にめり込ませられる。 体当たりで電車の車両と車両の間にある扉を破壊。 目一杯気張れば自分を拘束した縄を引き千切って脱走できる。 回し蹴りで施錠されたドアをこじ開けることが出来る。 長さ2m位、直径20㎝位ある丸太を槍みたいにブンブン振り回せる。 パンチでコンクリート製の壁に拳大の穴を開け1m位に渡って蜘蛛の巣状のを入れる(流石に手から血が出た)。 口で拳銃を咥え、離陸する旅客機の主翼に素手で十数分に渡りしがみつける。 左足の靴裏を支えに右足の親指で拳銃を引いて真正面から突っ込んできた車の運転手を撃てる。 パイソン357マグナムスペシャル:拳銃。通称「カーストップガン」。水中から撃ってもボートの船底をぶち抜ける威力。 真正面から走ってきた車のボンネットをぶち破りエンジンを完全破壊。 直径が一抱えもある木を一撃でへし折れる。人間の腕を軽軽引き千切れる。 ボギーの腕前は10m位先を走って逃げていくトラックの後輪だけをぶち抜けるほどの腕前。 【防御力】 不良が思いっきり振り下ろした木の棒を脳天に食らっても「い いて~」で済み、更に50㎝位ある石でその石そのものが割れるくらいの勢いで 頭をぶん殴られてさすがに気絶(しかし数分後には元気に動き回っていた) バイクで十数分くらい引きずり回されても意識を保ったままで、足で波止場の船止めを挟み込み縄を千切るや否や即座に戦闘を開始できる。 血統書付の猟犬に肩口を噛まれても血が出る程度で、逆に噛み返した。 プロ野球の投手が投げた球(手加減はしてると思う)が鼻や股間に命中しても仁王立ちしたままで、「もう二度とてめえの球団なんざ応援しねえ」と嘯ける。 フェラーリ512BBに跳ね飛ばされて右肩を脱臼し、更にもう一回左手を引き潰され、もう一度跳ね飛ばされても攻撃力欄で書いた通りの方法で 足で銃を撃って運転手を倒した。 高度1000mまで上昇する時速600㎞の旅客機の主翼に十数分に渡ってずっとしがみつける。 【素早さ】6人くらいの不良をあっという間にボコボコにできる。踏切の棒をへし折って助走をつけ、列車を飛び越えられる。 プロの殺し屋が拳銃の狙いを付けるより早く拳銃を二連射できる。 老人が小瓶に入れた錠剤を呑んで服毒自殺を図ろうとした瞬間に腰の拳銃を抜き、瓶を撃って自殺を阻止できる。 他は達人並み。 【特殊能力】手錠所持。 【長所】不純ではあるが情には熱い 【短所】両津以下の勤務態度 キルコさん以下の喧嘩っ早さ 【戦法】射殺 参戦 vol.109 vol.110 207 :格無しさん:2015/07/16(木) 15 41 47.25 ID u2AJuEdF ボギー 考察 実績的に普通の車相手には勝てるだろうがトラック相手は厳しいか、車両破壊の壁前後かな ○ 二階堂紗季菜:撃ち抜いて勝ち ○ ホリ・ススム:硬い、が攻撃は耐えるかな、相手のエア切れ勝ち ○ リック・デッカードwithホバー・カー:撃ち抜いて勝ち ○ 柏木耕一:撃ち抜いて勝ち × ドンキーコングJr:ちょっと硬いか、殴られまくり負け ○ 支倉静馬:撃ち抜いて勝ち × 金時豆次郎:ちょっと硬いか、斧で負け × 苗田胞衣:硬い、怪力金属バット負け × ジョン・ドゥ:肉体の特性的に銃で倒しきるにはきつい、血液噴出負け ○ 少年ボゥイwithエキセントリック号:反応常人なら先手撃って勝ちかな × 日向俊郎with REAR RF31:相手はF1レーサー、高速体当たりで耐えられる保証はないし負け ○ 一代寺徹with軽トラック:反応常人なら先手撃って勝ちかな × バルー・ビビッツ:ちょっと硬いか、速度速いし触れられて電撃負け × ジャロッド:ちょっと硬いか、殴られまくり負け >金時豆次郎>支倉静馬=ドンキーコングJr=ボギー>柏木耕一>
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2期第06話感想 145 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/05/11(火) 00 04 36 ID X72DTcLW0 原作の話だけど澪がベースの名前を正式採用してたことが嬉しい。 つまり唯は名付け親であり二人は夫婦同然!……いや婦婦か? 149 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/05/12(水) 19 44 46 ID LVUo0Z4a0 ギー太とエリザベスが一夜を共にしたんだから 所有者同士もするべきだな、うん 戻る TOP
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,. -‐'" ̄ ̄ ̄`ー 、 / `ヽ、 / __ r‐─ 、 ヽ / / `ヽ、 / ', ', i i `ヽ='" } i .{ l l. l .l l ヽ. l__ __l / 、 i j _,.ァ'=//l lヘヽL======〉l L=='' ̄ l゙l ll/ .} マヽ「〈 〉 ̄〈 / l lレ./ マ '', ヽ // l l. ヽ=='''"´ l l ∧ マヘ  ̄ ̄ l l. レ'′', ___r─‐、 ヽゝ /ー、_l,.-ヘ ム イ∧ ,r‐-' ', ∧ ,',.======ヽ ム / |r─'' } /l ∧ 〈,,,..-------、 ', / / i l、 / l. \ '' ニニニニ ヾ / / ', ;r‐'" ̄ ̄ ̄ヽ ム / j j \ 冖 // l i l l . / // /l ヽ、____ // ∧ ∧ l l ////ヽ. /// ∧ ∧_,,.-──┘ / //∧ / \_/ // _∨ /> 「このSSにはMGSシリーズのネタバレが多く含まれている! また、MGSの世界観の矛盾などあるかもしれないがその辺はゆるせ! SSはオ●ニーだ!俺のオ●ニーを見たい奴だけついてこい!!」 * 「オタコン、今何といった?」 スネークは訝しげな目で相棒を見る。 「日本の桜が丘高校に潜入して生徒の護衛をして欲しいって言ったんだけど……」 白髪頭を抱えて彼は大きなため息をついた。 愛国者達の支配から世界を脱却させた英雄はノーマッド機内でオタコンとサニーと共に 高高度を飛行中だ。 「俺はもう戦える体じゃない。メリルかジョニーにでも依頼すればいいじゃないか」 「そうもいかないんだ。PMCの査察部門に彼女らが戻ったのは知ってるだろ? 世界中に溢れかえってるID登録制の銃の整備回収でてんやわんやさ」 「そもそも、そこいらにいる生徒の護衛をしろというのが良く分からん。 殺し屋にでも狙われてるのか?俺はボディーガードじゃない」 オタコンはやれやれと言う顔をしてノーマッド機内に取り付けてある大型モニターに目をやり キーボードを小気味よく叩いた。 スーパーコンピューター「ガウディ」が映し出したのは可愛らしい女子高生の画像。 「おい……オタコン……まさかとは思っていたが……。そうだったのか…… クソッ、サニーが危ない!」 スネークが急いでサニーの元へ向かおうとするのをオタコンが静止する。 「落ち着いてよスネーク、この娘は護衛の対象 それにどちかといえば……その……僕、年上が好みなの知ってるだろ?」 「ああ……ごほん、そうだったな。悪い」 「話を進めるよ?彼女の名前は平沢唯。年齢は17歳、身長156cm、体重50kg 血液型はO型。母親も父親も日本人で妹が1人居る。現在は高校生だ」 「何というか……普通の女の子という感じだな」 「彼女自身はね。性格はかなり変わってるらしんだけど」 「そろそろ教えてくれ。彼女を護衛する理由が聞きたい」 「これさ」 オタコン画面上にある違うフォルダをクリックする。 映し出されたのは米軍の海上輸送艦だ。 「アメリカ海軍キーストーン・ステート級輸送艦だ。 アウターヘイブンからある物をアメリカに運ぶ途中海上で何者かの強襲に会い積荷を奪われてしまった。 愛国者達の探査衛星が停止してることもあって襲撃者の正体は不明。 船員の話によるとかなり訓練された部隊だったって話だ。 SOPシステムに頼り切っていた大国ほど軍備が弱く SOPを導入する事が出来なかった1世代前の軍備国が今じゃ脅威だ。 まさにトランプの大富豪で革命が起こった状態だよ」 「SOPシステム停止後の軍事的混乱を狙ったとは言え大胆な連中だな。 問題は積荷の中身か……」 オタコンはメガネを人差し指でくいと上げ、口を開いた。 「うん、その中身はこれ……「G・W識別コード」……」 「なんだって!?」 「知っての通り愛国者達のシステムは完全に崩壊したわけじゃない。 市民が生活する上で必要な他の3つのAIはサニーのお陰でまだ生きてる。 今まではジョン・ドゥが統括してたんだけど、今は国連加盟国全体で各AIを監視してるんだ。 まぁ、AIに外部からアクセス出来ない以上間接的に監視する事しか出来ないんだけどね。 今のところAIは今まで通り動いてる。 けど、G・Wの識別コードを使えば各AIはコード使用者の言いなりだ。 ジョン・ドゥが無くなった今権限を持つのは各AIの識別コードだからね」 「軍事AIでないとは言え世界経済の利潤に関わる、密に1つの国家に渡れば戦争になりかねない。 ナオミのウィルスでG・Wは破壊されたんじゃないのか?」 「G・W自体は破壊されたよ。けどG・Wを認識させるコードだけはリキッドがヘイブンで切り離していたんだ。 物理的にも隔離された非核搭載型メタルギア「スプリガン」の中にね」 「またメタルギアか……ならすぐにでも襲撃者は愛国者の残骸を乗っ取れると?」 「それもそう簡単にはいかないんだ。 識別コードは最重要機密、リキッドはそのコードをリキッド以外が使う場合ある人物を鍵としないと使えないようにした。 そこで……」 「この娘が選ばれた……この娘である理由は?」 「超能力者なんだ」 「サイコマンティスのような?」 「いや、彼女は自覚していないよ。平沢唯の声には微量の精神的なヒーリング効果があるらしいんだ。 対象の人間の脳波の乱れ、感情の起伏を和らげるって話だ。 でもその効果は強烈なものでは無くて希少的な意味で選ばれたんだと思う。 声紋、網膜、指紋はコピーできてもその効果までは真似出来ないからね」 「なるほどそれを聞いて安心した。また心を読まれちゃたまらないからな」 「彼女が鍵だと知っていたのはアウターヘイブンに居たごく限られた人間だけだった。 しかもリキッドは最後に愛国者のシステムを完全に消滅させようとしている。 結局AI全てが壊れればコードは必要なくなる。彼女はあくまで保険だったんだ」 「けれど、状況が変わった……G・Wとジョン・ドゥだけが破壊されリキッドもいなくなった……」 「CIA、それどころか世界中の軍隊は愛国者を失った今、満足に動けない状態だ。 情報開示も行ってないから各国がどれぐらい情報を掴んでるのかも不透明だし、すぐにでも動いた方がいい。 この情報は大佐からのリークだ。信頼の置けるソースさ」 「大佐が?……よし……分かった。あまり気乗りしないがな」 「ごめんよ、スネーク。場所は日本だ。銃を持った兵隊がウロウロする訳にもいかない。 それにもし襲撃があった場合コードを奪った敵の事も分かるかもしれないしね」 「襲われる前提の話は止してくれ。それに場所はあの日本だ、相手も派手な事は出来ない。 大佐に伝えといてくれ、早いところそのスプリガンとやらを見つけてくれとな」 スネークがふと目をやるとサニーが耳にイヤホンをつけ鼻歌を歌いながら降りてきた。 「サニーどうしたんだい?ごきげんだね」 サニーはオタコンの方を向きにこっと笑った。 「ハル兄さんの……資料に入っていた曲……す、すごくいい曲ね」 「大佐の送ってきた資料の事かい?」 オタコンがそう聞くとサニーはこくんと頷いた。 「ふわふわタイムって言う曲なの」 愛国者達の実質的な消滅は結果として力で1つにまとめていた世界を分散させる結果となっていた 愛国者の残した現代社会を維持する3つのシステムの利権を巡り国連の協議は激しさを増し SOPシステムに頼りきっていた各国の軍隊は軍部改変を余儀なくされ PMCに押さえつけられていた小国達は革命を高らかに叫んだ 規律を無くし世界は混乱の只中にいた * 桜が丘高校の一室。 放課後ティータイムのメンバーと生徒会役員の和は机を寄せ合い色とりどりの弁当を並べ いつもの様に騒がしくお昼ごはんを食べていた。 「おいしってるか澪!今日次の時間新しい先生が臨時で来るらしいぜ、楽しみだな~!」 律は立ったまま机に手をついて小さくジャンプしながら言う。 「人がご飯食べてる時に騒ぐなよ、みっともない」 小さな子供を叱るように澪が困った顔をしながら言った。 「そうだよりっちゃん!お弁当はお上品に食べなきゃ!」 唯は背筋を伸ばしここぞとばかりに行儀よくインゲン豆を口に運んでいる。 「何か唯に言われると無性に腹が立つな……という訳で……玉子焼きいっただきぃ!」 「なんの!」 唯の箸が玉子焼きを狙う律の指を食い止める。 「唯も行儀悪いわよ、まったく……この子全然かわんないんだから」 唯の幼馴染である和はガックリうな垂れた 「わぁ~すごいすごい」 ムギは目をビー玉みたいに輝かせながら玉子焼きを巡る攻防に目を輝かせている。 「でもこんな時期に変な話だな」 「そうね、教師に欠員が出たわけでも無さそうだし」 澪と和は戦不毛な戦いを繰り広げている唯と律を無視して話を進めた。 「何か外国語の先生って言ってたな。6ヶ国語をはなすらしいぞ」 「へぇ~!すごいね!ツォンガ語話せるかな?ツォンガ語!」 「唯……それどこの言葉よ」 「南アフリカだよ~昨日テレビでやってたんだ!」 「多分……知らないと思う……ねぇ、澪」 「う、うん……それにしても凄いな……5ヵ国語か。尊敬しちょうよ」 そんな澪をニヤニヤしながら律が覗き込む。 「なんだぁ~澪~6ヵ国語話せる男と国際カップルかぁ~?」 「まだ男かどうかも決まってないだろ!」 澪のゲンコツが律の頭にタンコブを作った。 午後のチャイムが鳴りクラスの生徒達は湧き出る好奇心を抑えられないのかいつもよりもざわついていた。 どうやら午前中はその先生は不在だったようで誰も姿を見ていなかったのである。 軽音部顧問であり担任のサワコ先生は「楽しみにしていなさい」と、だけ言い どんな人物が来るのか生徒に教えずにいた。 廊下に足音が響き教室の前でぴたりと止まる。 それと同時に教室内のざわつきもぴたりと止まった。 教室のドアを開けゆっくりと入ってきたのは初老の紳士だった。 髪は白く、目つきは鋭い。その年齢にしてはがっしりとした体格にどこか違和感を覚える。 「ジョン=コジマだ。各国を転々としてきた為、日本の学校の事は良く分からないが宜しく頼む」 ジョン=コジマ最初の授業はクラスの自己紹介とジョン自身の自己紹介だった。 「平沢唯です。好きなことは寝ることと食べる事とごろごろする事です。えっと~後は そう!ギー太!私の友達なんです!」 「ギー太?犬か何かか?」 ジョンは窓際後方の席に座る最後の自己紹介者に向かって問いかけた。 「ちょっとまってね、うんしょ……うんしょ」 唯は自分の席の後ろにあるギターケースを空け中身を大事そうに取り出した。 「ギー太だよ!」 満面の笑みの唯を見てジョンは小さく微笑んだ。 「俺は楽器のことは良く分からない。けれどそのギターが君にとって大切なものだという事は良く分かる。 大事に使い、愛情を注いでやればそいつはきっと君の問いかけに応えてくれる。 君がつらい時、悲しい時、困難に向かい合った時、そのギターはっきと君の問いかけに応えてくれる筈だ」 「えへへぇ~」 唯はギー太と自分が褒められたのが嬉しいのかフニャフニャ笑っている。 「俺にもギー太のような存在がいる、こいつだ」 ジョンはどこからとも無くダンボールを取り出した。 「えっ?」 その部屋にいる生徒の目が点になる。 唯とムギだけは尊敬のまなざしのままであったが。 「このダンボールは幾度と無く俺の命を救ってくれた、いわば……相棒みたいな奴だ。 ダンボールに注ぐ愛情、その愛情が大きければ大きいほどコイツは俺を正しい道へ導いてくれる。 危険な地域に足を運ぶ事もあったがこいつのお陰で敵に見つからずその場をやり過ごす事が出来た」 おもむろにジョンはダンボールを組み立て始める。 「ダンボール選びのコツは大きさに材質、のぞき穴の大きさに、何が入っていたかも重要な要素になってくる。 大きさは屈めば入れるぐらいの大きさが望ましい。 材質は紙とプラスチックがあるんだが個人的には紙のほうが好きだ。 プラスチックには無いぬくもりを感じる事が出来るが、これは個人の好みだから強要はしたくない。 スタイリッシュさを選ぶならプラスチック製を選ぶといいだろう。 フルートは個人的にBフルートが好みだがWフルートも趣があって良い。 中芯はV18ぐらいが良いだろう。 薬品で補強してある強化芯の安心感はICCA(国際ダンボール協会)も認めている。 けれど何より重要な事は……」 ジョンはそう言いながらダンボールの中にすっぽりと隠れてしまった。 「一体感だ!」 ジョン最初の授業は生徒の話とダンボールの話で幕を閉じた。 * 『スネーク、確かに僕は最初ぐらいは好きな事の話をするよう言ったけどダンボールは無いよ』 「そうか?対象の平沢唯はずいぶんと熱心に話を聞いてくれていたようだったが……」 誰もいない学校の備品室でメタルギアMk2に話かけているのはジョン=コジマことソリッドスネークだった。 ガウディーとの分散コンピューティングを解しMk2を遠隔操作しているのは勿論オタコンである。 『君の任務は彼女の護衛だ。生徒に不信感を持たせちゃ任務に支障が出る。まじめにやってくれ』 ぴょこぴょこ飛ぶMk2は前機体よりセルプロセッサのバージョンアップによるバランサー性能が上がっており いつもより動きがせわしなかった。 「真面目にやってるんだがな……」 『とにかく、できるだけ彼女の近くにいてやってくれ』 「……了解だ」 『それと、襲撃犯と思われる組織が分かったよ』 「どんな組織だ?」 Mk2は自信に内臓されている小型モニターを展開させ画像を表示する。 『リキッドがいなくなった後、各PMC会社からあふれ出た兵士を取り込んでる組織があるみたいなんだ。 金の為じゃなく思想で動くタイプのね。 いつから存在してるのか良く分からないんだけどこの混乱に乗じて急速に人員と武器をかき集めてる。 ID銃や兵器のロックを外す独自の技術を持ってるみたいだ。 各国の軍事力の整備が整い次第真っ先に標的にされるだろう、正直相手にしたくないタイプの敵だよ』 「相手にしたい敵なんていない。で、その組織の名は?」 『……国境なき軍隊だ』 「国境なき軍隊?確かアウターヘブンの前身組織がその名前だった筈だ」 『ああ、ビッグボスに関係が無いとは思えない。 現にアウターヘブン設立時にビッグボスが掲げた理念や彼自体を神格化し崇拝しているテロ組織や小国があるぐらいだ』 「何にせよ気をつける……」 スネークはゆっくり物置部屋であるこの部屋を見回した。 「しかし……ここにいるとどうも緊張感にかける」 『日本の学校、しかも女子高だからね。僕らには縁の無い世界さ』 Mk2は小さな首をやれやれと振った。 「オタコン。Mk2で……覗くなよ?」 『スネークこそ、生徒を口説かないでよ?』 Mk2はステルス迷彩で姿を隠すと校舎の監視任務に戻った。 スネークもそれを見届けると音楽室に向かい歩みを進めた。 2
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そうしていると突然声を掛けられた。 短い髪をした、男っぽい女の子。 雰囲気はまるでりっちゃんみたいだった。 女子生徒「平沢に用があるの?」 唯ちゃんを待っている事を伝えると、どうやら知り合いのようだった。 女子生徒「あいつは色々と問題児だからな。この学校の2年の間じゃ結構有名だぜ」 なんだか唯ちゃんらしいな。 女子生徒「こっち来なよ。そんなところじゃ寒いだろうし、案内するよ、あいつのとこに」 通されたのはなんと「軽音部」と書かれた札の下がっている教室。 中からは色々な楽器の音が漏れてくる。 女子生徒「どうぞ」 すごい。 教室の中にはざっと数えただけでも十人以上もの人が。 その人たちは各々なにかしらの楽器を演奏している。 その中に唯ちゃんはいた。 女子生徒「平沢。お前に会いたいって人が来てるぞ」 その声には気付かない様子で、ギター片手に音楽の参考書らしきものと 夢中になって格闘している。 女子生徒「ごめん。あいつギター弾きだすといつもこうなんだ。 なかなか腕は上がんない、くせして? って、え!?」 気付いたら駆け出していた。 紬「唯ちゃん!」 思いっきり抱きつく。 唯「うわっ! なにごと!」 唯ちゃんに会えた! 年の瀬、今年も終わろうかという季節なのにアイス屋さんにはそれでもちらほらとお客さんがいた。 こんなに寒いのによくアイスを食べようなんて、と変に思われるという心配は必要なさそうだった。 唯「アイス美味しいー」 紬「そう、よかったわ」 今唯ちゃんとアイス屋に来ている。 そこはいつもみんなと帰りに寄り道していたアイス屋さん。 なにもこんな時分にといわれそうだが、なんとなく唯ちゃんとお話しようと思ったら自然に足が向いていたのだ。 紬「ごめんね、いきなり抱きついちゃったりして」 唯「いいよー。だってアイス奢ってくれたんだもん。なんでも許しちゃう」 幸せそうにアイスを頬張る唯ちゃんは、自分の良く知っている唯ちゃんそのものだった。 ただ違うのはその身に纏った制服だけ。 唯「ねえ、次はあれ頼んで良い?」 紬「良いわよ」 唯「やったあ、ありがとう。紬ちゃん大好き!」 『紬ちゃん』か。 私たちは今、出会ったばかりである。 いきなり抱きついちゃったりしちゃったけれど、普通なら不審がられるところを 和ちゃんの知り合いというだけで、一も二も無く私に着いて来てくれたのだ。 しかもいきなり下の名前で呼んでくれているし。 唯ちゃんらしいといえばらしいが、ちょっと心配になってしまう。 紬「でも、そんなに食べて大丈夫?」 唯「平気だよー。アイスは別腹」 どうしよう。 目の前に唯ちゃんはいる。 だけど私はこれからどうしたら良いのだろうか。 会うことだけに頭が一杯でそれからのことを全く考えていなかった。 紬(……どうしよう) 唯「どうしたの?」 紬「え?」 唯「なにか私に用があるんじゃなかったの」 紬「うん」 唯「もしかして忘れちゃったとか。あー、私も良くあるんだあ。 それでいっつも和ちゃんや妹に注意されてばっかりで。えへへ」 こうしてみると私の知っている唯ちゃんとなにも変わらないな。 紬「友達になって、貰えませんか」 だからなのかぽろっと口を突いて出た言葉。 私自身も予想外だった。 しかしいってしまった言葉の重大さを噛み締める間もなく。 唯「良いよ」 即答。 紬「本当に良いの!? 今会ったばかりよ!?」 唯「だって紬ちゃんは悪い人じゃないもん。それに暖かかったし」 いきなり抱きついた時のことを思い出し、少し恥ずかしくなる。 唯「だからもう友達だよ」 唯ちゃんだなあ。 唯「だから私のことは唯で良いよ」 帰り道。 唯「私ね、今軽音部のレギュラー目指してるんだ」 紬「レギュラー?」 唯「うん。レギュラーになれば学園祭でみんなと演奏できるの。 我が校の軽音部は人が多くてね。上手くないとバンドに入れて貰えないんだ」 紬「唯ちゃんはなんで軽音部に入ったの?」 唯「最初はね、軽音部って軽い音楽って書くから、カスタネットでもやるのかなあって。 入ってみたら全然違ったよ。あの時の恥ずかしさは今でも忘れられません!」 紬「ふふふっ」 唯「でもね私にギター始めてみればっていってくれた人がいたの。 それで試しにギターを始めてみたんだ」 背中に背負っていたギターを下して、両手で持つ。 唯「そしたらこれが面白くって。すっかり嵌っちゃいました。 ちなみにこの子はギー太っていうの。とっても可愛いんだ」 そのギターもといギー太に愛おしそうに頬擦り。 唯「でもね、なかなか上手になれなくて、一回もステージで演奏したことないの。 だからギー太が不憫でねえ」 ギターを袋ごと構えるように持ち直す。 唯「というわけだから卒業までに絶対ギー太を舞台に立たせてあげるんだ」 紬「唯ちゃんならきっと出来るよ」 唯「そうかなあ」 紬「そうだよ」 だって唯ちゃんのギターの腕は誰よりも私が知っている。 『放課後ティータイム』には欠かせないリードギタリスト。 演奏しながら歌まで歌えるんだから。 唯「ありがとう。なんだか自信が出てきたよ。頑張ろうね、ギー太!」 不思議な感覚である。 今、唯ちゃんと私は友達になって、でも前から私たちは友達のはずだった。 そのかけがえのない思い出は消せるものではないけれど、梓ちゃん然り、 こうやって新たな関係を築いていくことが出来ている。 完全に元には戻らないけれど、元のような関係に限りなく近付くことも出来るのかもしれない。 それはそれで良いのかも、と思う。 何も全てに絶望することはない。始めからまたスタートすれば良いだけの話なのだ。 ……でも、それで本当に良いのだろうか。 私が軽音部のみんなと過ごしてきたこの約2年間はそんな簡単に 忘れることが出来るようなものなのだろうか。 そもそも私は何のためにみんなに会おうと頑張っているのか。 ――『放課後ティータイム再結成』―― 元通り、軽音部を復活させる。 唯ちゃん、梓ちゃん、律ちゃん、澪ちゃんのいる軽音部。 練習はちゃんとしないかもしれないけれど、最高の5人組『放課後ティータイム』。 紬「唯ちゃん、また会えるかな」 唯「もちろんだよ! その時はまたアイスをよろしくお願いします」 紬「アイスも良いけど、紅茶とケーキはいかが?」 次はりっちゃんと澪ちゃん。 だけどこの二人については既に算段がついている。 梓ちゃんがいて唯ちゃんがいたなら二人も当然いるはず。 そして私はりっちゃんの家にお邪魔したことがある。 ということで唯ちゃんと連絡先を交換して別れてすぐ、りっちゃんの家に向かった。 日も暮れかけている。二人はもう家に帰った後だろうか。 だが意外にも簡単に再会することが出来た。 途中の信号でよーく見覚えのある二人組みを発見したのだ。やはり見慣れない制服を着て。 紬「あの、こんばんは!」 律「お、おう?」 澪「うわっ!」 急に声をかけたのが不味かった。2人とも何事かと驚きの表情だ。 紬「ご、ごめんなさい。あのー」 律「えーと、誰だっけ? 澪、知り合いか?」 澪「いや、私も知らない」 紬「初めまして。琴吹紬というものです」 律「琴吹さん? はてその琴吹さんがなんのご用でござりましょうか」 澪「こらっ、初対面の人だぞ。真面目にしろ!」 律「いてっ! 私はこれでも真面目だい!」 紬「ぷっ、くすくす」 思わず吹き出していた。 懐かしい、2人のお馴染みのやりとり。 それはあの音楽室で2人と初めて会った日のことを思い起こさせた。 お互いじゃれあう2人の姿があまりに愉快で楽しげで、 軽音部に入部することを決めたあの日のこと。 澪「あ、ごめんな。変なとこみせちゃって。それで私たちに何の用?」 …… 2日後。 授業が終わると、私はある場所に向かっていた。 その日学校は終業式で授業は昼までだった。 在りし日の軽音部部室。 時間までに準備することがあった。 まず机を五つ用意する。 それから楽器の搬入。父にお願いして特別に用意して貰った。 最後は肝心要のティーセット&ケーキ。お湯を沸かして茶葉も準備万端。 これでいつものティータイムがいつでも始められる。 あとはその時間がやって来るのを待つだけだ。 紬「本当にこれで良かったのかしら」 静かな部屋にぽつりと呟きが零れた。 それからしばらく経って、コンコン、と部屋の戸を叩く音がした。 時間が来た――。 唯「紬ちゃん、お邪魔しまーす」 律「ちわーっす」 澪「お邪魔します」 梓「琴吹先輩、こんにちは」 紬「みんないらっしゃい」 外には和ちゃんがいた。 みんなの案内をお願いしていたのだ。 和「それじゃ、私はもういくね」 紬「和ちゃんありがとう」 唯「和ちゃん、また後でね」 和ちゃんを見送った。 唯「はい、これ。招待状ありがとう」 「招待状」それは私の軽音部のメンバー4人それぞれにあてた、お茶会の招待状だった。 『○○様 桜ヶ丘高校音楽準備室にてお茶会を催します。 つきましては、貴方をご招待したく此の手紙を送りました。 よろしければ開催日当日、日頃ご愛用の楽器と当招待状を持参の上、 桜ヶ丘高校までお越し下さい。 美味しいケーキとお茶を用意してお待ちしております。 開催日:12月××日 主催者:琴吹紬』 大体こんな内容。 一昨日知り合ったばかりの3人と梓ちゃんにそれぞれこの招待状を直接手渡したのだ。 来てくれるよう強く願って。 そして今日こうやってみんな集まってくれた。 律「なあ私は流石にドラム運んで持ってくる訳にはいかなかったけど、良かったのか」 紬「大丈夫よ、ほら」 律「すげー、新品のドラムセット!」 紬「じゃあみんな、早速だけどお茶にしましょ」 用意していた机にみんなそれぞれ腰を下した。 4つを合わせて並べた机に1つだけくっ付けるように置いた机を除いて、 りっちゃんと澪ちゃん、唯ちゃんと梓ちゃんが隣同士になって座った。 私はそれを少し残念に思った。我が侭かも知れないけれど。 お茶をとケーキを配り終えると残りの席に私も腰を落ち着けた。 唯「美味い! こんな美味いケーキ生れて初めてかも!」 梓「本当、美味しいです、これ」 紬「ありがとう」 澪「なあさっきから気になってたんだけど、これって一体どういう集まりなんだ?」 紬「え、えっと、それはおいおいね。今はお茶会を楽しみましょ」 律「そうだぞ、澪。琴吹さんのいうとおりだ。こんな美味いケーキめったに食えねーぞ。ああマジうめー!」 澪「なら、まあいっか」 みんな美味しそうにケーキを食べてくれている。 少しホッとしていた。 唯「ねえ、私みんなのこと知りたいな」 そんな中唯ちゃんが声を上げた。 唯「みんなご招待されてるっていうことは、紬ちゃんの友達なんでしょ」 律「うん、まあな」 唯「じゃあ、まず私のお隣の小さくて可愛いそこのあなた!」 梓「わ、私ですか。私は中野梓といいます。一応この学校の生徒です」 唯「次はカチューシャのあなた!」 律「私は田井中律。○×高校の2年だ。よろしく」 そうやって唯ちゃん司会の下、1人ずつ自己紹介していった。 それはなんともいえない光景。 私にとってはみんなよく知った相手で、それぞれ、お互いのことを語らずともわかるはずなのに、 今はこうやって改めて自己紹介しないとお互いの名前すらわからないのだ。 同じ空間、同じ面子、だけどやっぱり違う。 1人ずつ自分の名前を発表していく度に胸を抉られていくようだった。 少しずついたぶる様に私に残酷な現実を突きつけるのだ。 ――ちょんちょん。 誰かが私を突いてくる。 梓「先輩もお話に参加しなくていいんですか? なんだか皆さん盛り上がってますよ」 気付くととっくに自己紹介の時間は終わっており、みんな別の話題に華を咲かせていた。 梓「でもみなさん意外でした。ギターやってたり、ベースやドラムが出来たり。 私たちだけでバンドが組めそうですね」 唯「いいねえ、バンド! 私バンドで演奏するのが夢だったんだ!」 律「だってよ、澪」 澪「平沢さんには悪いけど、ベースには長いこと触ってないからなあ」 唯「でも弾けるんでしょ。だったら良いじゃん。ねえ、バンド組もうよお」 律「私は良いぜ。私の華麗なドラム捌きが日本音楽シーンに旋風を巻き起こすっぜ!」 澪「りーつー」 律「なーんてな。無理だよバンドなんて。 そもそも学校だってバラバラだし、何処で練習するんだよ」 唯「そっかあ、そうだよねえ。折角メンバーが揃ってるのにもったいないなあ」 紬「あの!」 目の端にホワイトボードに書かれた文字が映る。 ――目標:放課後ティータイム再結成―― 紬「折角だから、一度でいいから合わせてみない?」 するとなにを今更といった風体でみんな顔を見合わせる。 律「わかってるよ。その為にこれに『楽器持参』って書いてあったんだろ」 そういって招待状を見せる。 澪「私はあんまり気が進まないな」 律「とかなんとかいっちゃって、ちゃっかりベース持ってきてるじゃん」 唯「私は大賛成!」 梓「一度だけなら私も構わないですけど、なにをやるんですか?」 紬「これっ!」 差し出したのはもう一度改めて書き起こした楽譜。 曲目は「ふわふわ時間」。 律「ふむふむ、ふわふわ時間ね。なんかどっかで聞いたことあるようなタイトルだな」 楽譜を見た澪ちゃんは訝しげな表情を浮かべる。 律「どうした、澪?」 澪「いや、なんでも。なんでもない」 唯「……」 唯ちゃんは楽譜と睨めっこして難しそうな顔をしている。 紬「唯ちゃんどうしたの?」 唯「正直、演奏できる自信がありません」 紬「大丈夫よ。唯ちゃんはずっとギター練習してきたんだから。 だから自信持って、ね」 それからみんな自分のパートを各自練習。 小一時間すると、誰からともなくその練習の音が止まった。 律「よーし、こんなもんでいいだろ」 紬「じゃあ、始めましょう」 みんなで呼吸を合わせる。 静かな時間。 律「1,2,3,4でいくからな」 1人1人顔を見合わせる。 ――1,2,3,4! ゆっくりと演奏が始まる。 いつものような勢いはない。 当然だ。初めて合わせるのだから。 ゆっくり、ゆっくり、唯ちゃんのギターにみんな合わせる。 少しずつ音が1つになっていく――。 と、突然。 「あーあカミサマお願い」 澪ちゃんが歌いだした。 あの楽譜には歌詞なんて書いてなかったはずなのに。 みんなも驚いた表情を浮かべている。 澪「二人だけの」 しかし意に介さない様子の澪ちゃんに、みんなもなにか吹っ切れたのか演奏に勢いが増してきた。 りっちゃんのドラムはどんどん走っていき、唯ちゃんも必死に追いすがろうとする。 それを丁寧にサポートするかのような梓ちゃんのギター。 澪ちゃんのベースは歌いながらなのに、突っ走るりっちゃんに見事に合わせている。 私もうかうかしていられない。 ――お気に入りのうさちゃん抱いて―― 演奏はずっと拙いけれど、 ――今夜もオヤスミ―― いつものような、今までのような、 ――ふわふわ時間―― とっても心地よい、そんな演奏だった。 気付くとそこは暗闇だった。 ついさっきまでかつての軽音部部室でみんなと演奏していたはずなのに。 紬(ここは何処?) 4
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わたしのあいしたちょこれいと【登録タグ VOCALOID わ ミントブルー 初音ミク 曲】 作詞:ミントブルー 作曲:ミントブルー 編曲:ミントブルー 唄:初音ミク 歌詞 (ピアプロより転載) ※ 私の愛したチョコレイト 私の愛したチョコレイト 私の愛したチョコレイト 私の愛したチョコレイト ちょっと抱いてあげたら みんなとろけてしまう ちょっと甘い香りの 私の恋人 ビター ミルク クーベルチュール ジャンドゥーヤ ピュアチョコレイト ホロー エクレア チョコレイトタルト ※繰り返し コポーにスプレー 私だけのトッピング オリジナル ミラクルな 愛を届けてあげる ガナッシュ ドラジェ ザッハトルテ トリュフ フィレナワール ガトーショコラ チョコレイトマカロン ※繰り返し ※繰り返し ※繰り返し×2 コメント 名前 コメント
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梓「今日は学校も休みだし、軽音部の集まりもないし、どうしようかな」 梓「憂……は家の用事があるみたいだし。純……ジャズ研あるって言ってたっけ」 梓「ああー休日が過ぎていく……」 梓「そうだ! 買いもの行こう買いもの! そうだそうしよう!」 梓「電車に乗ったはいいものの、どこ行こうかな。最後に洋服買ったのいつだっけな……」 梓「あ、あの人かわいい……でも、私の身長だとああいうのムリだろうな」 梓「あ、ピーコートだぁ……うーん、でもいいやつはけっこう高いんだよね。なんでもそうだけど」 梓「うーん……あ、あそこの人ディスクユニオンの鞄持ってる」 梓「たまにいるよねぇ……そうだ! レコード屋行こうレコード屋! 行ったことない中古屋さんとか回ろう!」 梓「よし、決まった。あ、ここで降りなきゃ!」 梓「うわぁ……すごい人。やっぱここの駅迷路だ」 梓「あれ、どっちが地上出口だっけ? えーと、こっちが都庁だから、こっちがアルタがある方かな」 梓「前に一度来てるし、なんとかなるよね」 ――20分後 梓「……おかしいな、どこかの百貨店に入っちゃった」 梓「……あれ、ここは本屋さん」 梓「……外出ちゃった。中央公園」 梓「ここどこー!?」 梓「ガード下まで戻ってこれたけど、駅着いてから1時間近く経っちゃった……」 梓「えーと、ここが新宿アルタ前。今日は休日だからいいともはやってないや」 梓「このまま進んで行けばユニオンだけど、今日は西新宿の方に行ってみよう。えっと、線路を挟んで反対側だね」 梓「確かこっちのほうにロスアプソンっていうお店があるはずなんだけど……」 梓「天丼屋さん、カフェ、ラーメン屋……またラーメン屋……またラーメン屋」 梓「おかしいなぁ、携帯で住所見るとこのあたりなのに。ここが柏木公園。西新宿の……」 梓「私、今日まだ一度も目的地にたどり着けてないよ……」 梓「結局知らないお店に入っちゃった……」 梓「オジサンのお客さんばっかりだ。売り物もブート中心かな」 梓「クラプトン、ゼップ、ストーンズ……クラシックな感じのが多いなぁ」 梓「1000円かぁ……気になるけど、ここは我慢しとこ」 梓「ふぅ、ちょっと公園で休憩しよ休憩。歩き疲れちゃった」 梓「ハァ~……」 梓「すぐ目の前はレゲエのお店かな? ドーナツ盤ばっかりみたい」 梓「ボブ・マーリーは好きだけど、ちょっとまだそこまで手が出ないかな」 梓「それよりロスアプソンだよ! もうこの辺3周はしてるのに見つからないってどうなってるの!?」 梓「もうユニオン行ってタワレコ寄って帰ろっかな……」 梓「……あそこのビルちょっと変わってるな」 梓「レコード屋さんの中にはテナント借りて2階にあったりもするんだよね」 梓「もしかして……」タタッ 『LOS APSON?』 梓「やったー! 見つかったよー!」 梓「ここ、マンションなのかな? そこの一室を使ってるのかぁ。見つからないはずだよ」 梓「えーっと……6階」 梓「……なんか緊張してきた」 梓「他の部屋も何かの事務所なんだね。えーと、お店は……」 梓「ここかな。目的地到着! いえす!」 梓「って唯先輩じゃないんだから」ブンブン 梓「どこから入るんだろ? 扉は閉まってるけど……アレ?」 『OPEN 15 00』 梓「うそおおおおおッッ!?」←現在12 00 梓「ちゃんと調べとくんだった……なんか今日はうまくいかないなぁ」 梓「お腹もすいてきたし……」キュウウ 梓「ご飯にしよう。あんまり無駄遣いしたくないけど、せっかく都心部に出てきたんだしどこかで食べたいな」 梓「うーん、ラーメン……ちょっと気分じゃない」 梓「思い出横丁……おそばがあったと思うけど、なんか違う」 梓「どこかのレストラン……に一人で入るのもなんだか……」 梓「ハァ……」 梓「結局、駅まで戻ってきちゃった……」 梓「もう帰ろうかな……ん?」 「すいませ~ん、手相の勉強してるんですけど~」 「はい?」 「すいません、手相の勉強してるんですけど、ちょっとお時間いただいてもよろしいですか?」 「手相かぁ、なんだか面白そうですねっ!」 「それじゃあ、ちょっと失礼して……ふむふむ、これは」 梓「唯先輩!」 唯「あれ、あずにゃーん! 偶然だねぇ~」 梓「はやくしないと映画始まっちゃいますよ! ほらこっちこっち!」グイグイ 唯「わっ!? あ、あずにゃん、映画? わたし今手相見てもらってるのにィ~」 梓「まったくもう、唯先輩素直すぎます」 唯「えへへ。あずにゃん今日はお買いものかい?」 梓「はい。唯先輩も?」 唯「んー、適当にブラブラしようと思ってさー。ねえ、お腹すいてない?」 梓「今、私どこかでご飯食べようかと思ってたんですけど」 唯「ホントに!? よーし、いこいこ!」 梓「え、でも、どこに?」 唯「おいしいご飯が食べられるとこ!」 梓「おいしいものって、ハンバーガーですか」 唯「お昼にハンバーガーって好きなんだよ~。むぐむぐ」 梓(そういえば新宿にも二郎あるんだよね。さっきはスルーしちゃったけど、思い出したらそっちのほうが……) 唯「ほいで、はふにゃん」 梓「はっ、はいっ!? 別にやさいましましとか考えてないですよっ!?」 唯「ましまし? あずにゃんは今日は冬モノのお買いもの?」 梓「あ、ああ……実は今日は中古レコード屋を回ろうかと思って」 唯「中古レコード?」 梓「このあたりは中古店がとても多いんです。前から気になってたお店もあるし、掘り出しものがないかな~って」 唯「レコードってなに?」 梓「え……レコードって見たことありませんか?」 唯「バーコードなら知ってるよ!」フンス! 梓(今は唯先輩みたいな反応が普通なのかな? でも軽音部なんだし一応知っておいてほしい……)クスン 梓「レコードはCDと同じ音楽記録媒体なんですが、今は主流じゃないんです。そうですね、CDのお父さんみたいな感じです」 唯「ふむふむ」 梓「CDよりも大きくて、黒いんですけど。あっ、唯先輩スクラッチってわかりますか?」 唯「スクワット?」 梓「こう……キュッキュッ~チェケラッチョ!」 唯「! ヨウヨウー! チェケラッチョイ!」 梓「まざっふぁっかー!」 唯「寝ちゃお寝ちゃおー!!」 唯「あずにゃん、ノリノリだね~」 梓「失礼しました……(うう、恥ずかしい)」 梓「話を戻しますけど、あのラップのDJの人たちが使ってるのがレコードです」 唯「ふうん」 梓「今日はそれを買いにきたんです」 唯「おお~」パチパチ 梓「(なんかペース狂う……)唯先輩は今日このあとどうするんですか?」 唯「うーん、どこかでご飯食べて、お店見てまわって帰ろうと思ったけど……ねえねえ、あずにゃんについていってもいい?」 梓「私はもちろんかまわないですけど」 唯「あは! じゃあさじゃあさ、私もレコード見たい!」 梓「じゃあ、一緒に近くのお店まで行きましょうか」 唯「今日はいい天気だね~」 梓「ちょっと寒いですけどね」 唯「あはは、そうだねぇ~」 梓(なんか不思議。唯先輩って一人で買いものに出かけるイメージとかなかったのに) 唯「……」ジッ 梓「どうしたんですか?」 唯「あそこ、楽器屋さんだ」 梓「あぁ、そうですね」 唯「……」 梓「唯先輩、見たいんだったら言ってくれていいんですよ?」 唯「え!? ホントに!? う~んでもォ~今日はあずにゃんに従うって決めてるしィ~」モジモジ 梓「なんですかそれ……ほら、行きましょう」 唯「へっへっへっ、どこまでもついて行きやすぜ、ダンナ」 梓「もう~今度はなんなんですかそれー」 唯「こないだ水戸黄門スペシャル見てさぁ……」 唯「うわぁ……」 唯「あずにゃん! すごいよ! ギー太ばっかり! ギー太が勢ぞろいでズラァっと!!」ハフハフ 梓「ギブソンのフロアみたいですから」 唯「ほへぇ……」 梓(こんなに興奮するとは……私もちょっと見ていこうかな) 唯「うふふふふ~」 梓「唯先輩、今度新しく買うんだったら別のにしてみたらどうですか? ほら、リッケンバッカーとか」 唯「ギー太『お父さん、今日はお嫁さんを連れてきました』 ギー太の父『ほう、誰かね』 ギー子『初めまして、ギー太さんと将来を誓ったギー子です』 ギー太の母『あらまあ、素敵な娘さん』 ギー太の父『うむ、これでギブソン一家も安泰だ。わっはっはっはっ』 ギー太『これから、世界一の家族になろうね』 ギー子『子供は3人よ』」 梓「……」 唯「イヤン、ギー助さんのエッチィ!」ニマニマ … 唯「面白かったねぇ~」 梓「店員さん、ちょっと引いてましたよ……えっと、じゃあ次はレコー」 唯「あずにゃん!」 梓「は、はい?」 唯「ここ、下着屋さんだ」 梓「え!? あ、ああ、はい、そうですね……」 唯「すごいね、街の真ん中に下着屋さんだ」 梓「はい……」 唯「……」ジッ 梓「どっ、どこ見てるんですかもうッ!」 唯「えへへへ~」ニヤ 唯「ねえ、あずにゃん、そこのお店入ろうよ。ほら、あのピンクのヒラヒラしたのとかカワイイよぉ~」 梓「わっ、わたしあんなのつけませんっ!」 唯「別にあずにゃんに薦めたわけじゃないけど」 梓「ハッ!!」 唯「まあまあ、あずにゃん、ほら嗜みというやつだよ~。あ、私最近一つ大き目のが欲しかったんだぁ~」 梓(あれ!? いつの間にか唯先輩のペースになってる!?) …… 唯「いや~買ったねぇ、あずにゃん」 梓「はい……(私、何しに来たんだっけ)」 唯「あの紫のやつ、似合ってたのに」 梓「唯先輩のセンスおかしいですッ!」 唯「そうかなぁ。ありゃ?」prprprpr 梓(電話?) 唯「ちょっとごめん。はいはい。平沢ですよ~」 唯「うんうん……え? おばあちゃんみたい? わたぁし、これでも、ことス、ズゥはっさいになるんだよォ~」 唯「いまー? 下着屋さん」 梓(下着屋さんって……誰と話してるんだろ?) 唯「うんうん……えー……ってコラァ、タチバナー!」 梓(タチバナって誰!?) 唯「そんなに迫力ない? うーん……うん、じゃあ今度見せっこしようねー」 梓(何を見せっこするの!?) 唯「ばいばーい」 唯「ごめんね~。じゃあ行こっか」 梓「……あの」 唯「うん、なんだい?」 梓「今の電話って友達ですか?」 唯「うん、そうだよ」 梓「えっと、もしかして、その、かっ、かっ」 唯「閣下?」 梓「いいえ、やっぱなんでもないです!!」 唯「へんなあずにゃん~」 梓(まさか……いや、今まで考えたこともなかったけど) 梓(唯先輩、彼氏とか、いるのかな) 梓(子供っぽい人だと思ってたけど、ちょっと今日いつもと感じ違うし) 梓(……まさかね。いや、想像つかないっていうか、ムリ!) 唯「らぶ~らぶ~らぶずっきゅん~♪」 梓「ここですよ(ああ、なんかここまで長かったな……)」 唯「ディスケー……うにおん?」 梓「ディスクユニオンです」 唯「なんか狭そう」 梓「それは言わないお約束です。じゃあ、一番上の階のヴァイナルから見ましょうか」 唯「張り紙ばっかり」 唯「……ねえ、あずにゃん、なんだか不思議なニオイがするね」 梓「中古レコードがたくさん集まってるとこんな感じになっちゃうんです。たぶん」 唯「ほあ……」キョロキョロ 梓「唯先輩、これがレコードですよ」 唯「ポスターみたい」 梓「これは某女性声優も好きなストーンズの『スティッキー・フィンガーズ』ですね」 唯「ジーンズがもっこりしてる」サスサス 梓「ど、どこさわってるんですか」 唯「いやぁ、このジーンズにチャックが開いたりしないかなーって。えへへへ」 梓「これはついてないですけど、本当にジッパーがついてるのもありますよ」 唯「えっ、そうなんだ?」 梓「えーっと……」シャバッバッバッバ 唯「おお!」 梓「はい?」 唯「もう一回やってもう一回!」 梓「えっと……」シャバッバッバッバ 唯「おお~!!」パチパチパチ 梓「……///」 唯「なにやってるのそれ?」 梓「レコードはCDみたいにタイトルが確認しやすくないから、こうやって引っぱりだしてチェックして、欲しいものを探すんですよ」 唯「そんなにパッパッパーってやってもわかっちゃうんだ。すご~い」 梓「でも、乱暴にやっても傷ついたりするのでほどほどに」 梓「これは律先輩が好きなザ・フーの『マイ・ジェネレイション』ですね」 唯「へぇ~……」ジッ 梓「えっと中身ですけど。スイマセン、あの、これ視聴できますか?」 店員「はい、こちらでよろしいですか?」 梓「はい」 店員「……」ゴソゴソ 梓「あの黒い円盤がレコード本体ですよ」 唯「……」ジッ 『Out in the street~♪♪』 唯「……」 『People try to put us down~~♪♪』 唯「……」ジッ 梓(なんかすごい真剣にジャケ見てる……) 唯「あずにゃん」 梓「はい」 唯「この人のしてるマフラーすごくかわいい。私も欲しいよ」 梓「えっ、そっちですか」 『Kids are alright~~♪♪』 唯「こういうのっていくらくらいするの?」 梓「そうですね、このザ・フーは5000円みたいです」 唯「ごっ、5000円!? 私の一カ月分のお小遣い!」 梓「希少品だったり、音がいいものは値段が高くなるんです。あ、ちなみにこっちの」 梓「ビートルズのUK版はモノラル音源に加えてラウドカットなので福沢さん一人じゃとても足りません」 梓「そもそも60年代はステレオへの移行がまだ完全ではなかったのでこうしてモノラルとステレオの両方が存在するんですが、私はこの時代のものは断然モノですね」 梓「ジャズ系は親が持っているんですがこのへんのロックはあまり持っていないんです、なのでここのラインナップはいずれ全て――」←音質厨 唯「あう……あずにゃん恐い」 梓「それじゃあ、次は下の階に行きましょうか。この下はオルタナ系のロックが多いから最近のものも扱ってると思いますよ」 唯「うん」 梓「うーん、ゼップのSHMってどうなんだろう……」ブツブツ 唯「……」ジッ 梓「唯先輩、階段気をつけてください」 唯「あ、うん。あのさ」 梓「はい?」 唯「なんていうんだっけ、こーゆーの。えっと……後ろ首を捕まえられる?」 梓「話が全く見えないです……」 唯「ううん、やっぱなんでもない」 梓「?」 2
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【名前】イギー 【出典】ジョジョの奇妙な冒険 【種族】犬(ボストンテリヤ) 【性別】雄 【年齢】? 【外見】小柄な犬。体毛の色は白と黒。 【性格】マイペースでやっかいごとを嫌う。しかし情に厚い面も。 【口調】やや乱暴な口調。 【備考】 スタンド:愚者(ザ・フール) 砂のスタンド。基本形は足が車輪になった四足歩行の獣だが、自由に姿を変えることが可能。 背中に翼を生やして滑空することもできる。 砂の塊なので、物理攻撃ではほとんどダメージを受けない。 以下、動物キャラ・バトルロワイアルにおけるネタバレを含む +開示する イギーの本ロワにおける動向 初登場話 006 始の忍法帖 死亡話 登場話数 8話 スタンス 対主催 現在状況 1日目正午の時点で生存 現データ 092 驟り雨 キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 ペット・ショップ 敵対 元の世界での敵 タヌ太郎 友好 タヌタロー まん丸、ツネ次郎への伝言を預かる 006 始の忍法帖 クロコダイン 敵対 ワニ野郎 重傷を負わされる。二戦目にて右目を奪う 006 始の忍法帖 アライグマの父 中立 アホダヌキ 湯船から引き揚げる。 032 現場は木造平屋建て コロマル 友好 コロマル 湯船から引き揚げる。仇討?を助太刀される 032 現場は木造平屋建て シエラ 敵対 女 クロコダインの連れ 046 獣の卍(前篇) 夜叉猿 敵対 巨猿 クロコダインとの戦闘に乱入される 046 獣の卍(前篇) ボニー 中立 コロマルの様子を見に行ってもらう 046 獣の卍(前篇) オカリナ 友好 保護される 049:異境異聞 ピカチュウ 中立 保護される。 049:異境異聞 キラーパンサー 友好 保護される 049:異境異聞 ニャース 友好 電話で情報交換 059:距離を超えた遭遇 トニートニー・チョッパー 中立 言動に不快感 072 赦されざる者 ザフィーラ 中立 青いの 情報交換 092 驟り雨 クロ 中立 にゃんこ先生 護衛される? 092 驟り雨 ホロ 中立 情報交換 092 驟り雨 最終状態 【E-4/サッカー場/1日目/正午】 【イギー@ジョジョの奇妙な冒険】 【状態】:全身打撲(小・治療済)、疲労(中)、精神的疲労(中) 【装備】:腕時計 【道具】:支給品一式(食糧:ドライフード)、犬笛 【思考】 基本:面倒なので殺し合いには乗らない。 1:サッカー場でしばらく休んでいく。 2:雨が止んだら、まん丸に会いに行く? 3:ツネジローを探し、タヌタローのことを伝える……? 【備考】 ※イギーの参戦時期はペット・ショップとの戦闘で、下水道に逃げ込む前後です。 ※スタンドの制限に気づきました。 ※タヌ太郎に少し心を許しました。 ※コロマル、アライグマの父と情報交換をしました。 ※ピカチュウたちと情報交換しました。異世界という情報を得ています。 ※オーボウ、グレッグル、ミュウツーへの伝言を預かりました。 踏破地域 1 2 3 4 5 6 7 A■■■■■■■ B□□■■■■■ C□□■■■■■ D■□□■■■■ E■□□□■■■ F■■■■■■■ G■■■■■■■
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ホストのギモン(ほすとのぎもん) ■∞のギモンにて2005年06月07日に放送 ◆元No.1ホスト城咲仁へインタビュー 関ジミ3 ◆ホストクラブVTR ◆関ジャニ∞No.1ホスト選手権 「人気No.1ホスト」の額縁付きで写真を撮る メンバー内では村上写真が人気 横山の「お前もう(ホストに)いってまえや」に対し「行かんよ。(行ったら)天下取ってまうで」の村上迷言あり
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律「唯さんと一緒か~どうしましょう?」 唯「ギターは二人おっても平気やで!GLAYとかも二人おるしな!!」 律「わたしが部長の田井中律で向こうにいるのが澪とムギだ!!」 律「そしてこちらにおられるのがギター兼ボーカルにして軽音部の大黒柱的存在の平沢唯さんだ!!」 唯「部長ォ部長ォ、持ち上げすぎやがな~なんもでーへんで」 梓「あの…平沢先輩は3年生なんですか?」 唯「なんでやねん!うちも部長ォたちとおんなじ2年やで!」 梓「すいません、みなさん、平沢先輩には敬語で話されてたのでてっきり…」 澪「とりあえず何か弾いてみてもらいません?」 唯「そやな、うちのギー太使わしたる!弾いてみ」 梓「わ、わかりました」 ジャカジャーンキュイーンピレピレプロジャーン… 澪律紬「…………」 梓「やっぱり聞き苦しかったですよね……」 澪「あ、いやそういうわけじゃ…」 唯「惜しいな~、なかなかやるようやけどうちには及ばんみたいやな!」 梓「平沢先輩のギター聞きたいです!!」 唯「……………ギー太をよう見てみ!疲れとるで、休ましたらんかい」 律「とにかく入部してくれるってことでいいかな?」 梓「はい!!新歓ライブでのみなさんの演奏聞いて感動しました!これからよろしくお願いします!!」 澪紬「……………」 唯「ほな、明日からよろしゅうたのむわ!」 梓「それじゃ失礼します」 ―――――翌日 梓「こんにちわ!!」 澪「元気いっぱいだな!!」 梓「放課後が待ち遠しかったです!」 律「それじゃさっそく……お茶にしますか?唯さん」 唯「そうやな!!金髪はよ用意したらんかい」 紬「はい、どうぞ梓ちゃん!」 梓「部室でこんなことして大丈夫なんですか?」 ガラガラ さわ子「あ!!」 梓「わ、先生が……」 唯「なんやオバハンまた来たんかい」 さわ子「わたしミルクティーね」 さわ子「あら?新入部員ね!わたし顧問だからよろしく」 梓「は、はい」 梓(ううぅー…練習しないのかなー!きっと私の自主性を試されてるんだ) ジャカジャカジャーン… 唯「やかましいわ!!いきなりなにやってんねん!!」 梓「ううう…ぅぅ……」 澪「ごめんな、あの人口調は強いけど多分いいひとだから」 梓「こ、こんなんじゃダメですーっ!!」 唯「な、なんやこいつ…」 梓「みなさんやる気が感じられないです!!」 唯「ほォ…なかなか言うやないけ」 律「いやー新歓終わったばっかだし…」 梓「そんなの関係ないです!!音楽室を私物化するのもダメです!ティーセットは全部撤去すべきです!!」 唯「と、とにかく落ち着かんかい…」 梓「これが落ちついていられますかーっ!!」 律「お、おまえ!唯さんにむかってそんな――」 唯「ええって、部長ォ!……ほらアメちゃんや」 律「そんなものでおさまるはず………おさまったーっ!!」 律「唯さん、すげえぇーっっ!!!!」 梓「取り乱してすいませんでした……」 律「唯さんの言うことには絶対遵守だぞ!!」 唯「待て待て部長ォ!このにゃん厨が言うことも一理あるで!」 澪「てことは…?」 唯「そうや…やるで!!ティータイムの続き」 梓「な、ななな……なんでやねんーっ!!!!」 ―――――― 律「唯さんと梓、ギターが二人になったから演奏の幅が広がりますね!」 律「どっちがリードギターやります?」 唯「そんなんうちに決まっとるやん~」 ―――――― ジャンジャカジャカ… 唯「お、なんや!にゃん厨、ええ音出しとるやん!うちにギター教えてくれへん~?」 梓「もちろんです!!」 ジャカジャカ… 梓「あ!そこはミューっとして…あとさっきのフレーズはビブラートきかせたほうが……」 唯「ミューっと?びぶらーと?なんやねんそれ?」 梓「えっ……?!」 チャカチャカ…ミューッミューッチャカ… 梓「あれ?ちゃんとミューってできてる…」 唯「なんやこれがミューっとかいな!!」 律「唯さん、すげえぇーっっ!!!!」 ―――――― 律「失礼しまーす!!」 唯「おったで!!」 さわ子「あらどうしたの?」 唯「いや、な!軽音部で合宿するねんけどオバハンも来んかなー思おてな!」 さわ子「合宿ねぇ……」 律「面倒くさそうな顔……唯さん、こいつに声かけたの失敗だったんじゃないスか?」 唯「まぁ無理にとは言わんけどな……」 ―――――別荘 律「唯さん、遊びいきましょーっ!!」 唯「ダッシュや!海までダッシュや!!」 澪「待ってください!練習は?」 唯「なんや今年も邪魔する気かいな!しゃーないな多数決とったるわ!!」 澪「ほんとうですか?ありがとうございます」 唯「まぁうちは遊びやから!部長ォ!!おまえも当然遊びやな!?」 律「もちろんっス!!!!」 唯「金髪ねーちゃん、おまえも海行きたいやろ?」 紬「は、はい!!」 唯「にゃん厨!!おまえは?!」 梓「わ、わたしは……れんSy―――」 唯「海やな?!」 梓「遊びたいです!!」 唯「これで4対1やな!!ねーちゃんはどうするんや?」 澪「遊びます」 ―――――――― 唯「にゃん厨も一緒に遊ぼうや!!」 梓「結構です!!」 唯「なに言っとんねん!なんや泳げへんのかい…」 梓「やってやるです!!」 紬「梓ちゃんもすっかりみんなと仲良くなったわね……」 澪「そうか……?」 律「あー遊んだ遊んだ…もうご飯食べて寝ましょうよ!唯さん!!」 澪「練習はどうした?」 唯「なにいっとんねん、部長ォ!!練習や練習やー!!」 律「唯さん、すげえぇーっっ!!!!あんなに遊んだのに!!!!」 唯「まぁにゃん厨がいちばんハシャいどったみたいやけどな!」 梓「はやく練習するです!!」 ――――――― 唯「にゃん厨!!なんやねんそれ?」 梓「これですか?ただのチューナーですけど…」 唯「なんやめずらしいもん持っとんな~」 梓「えっ?いままでどうやって………え?適当に?……で、できてる!!」 律「唯さん、すげえぇーーっっ!!!!絶対音感じゃないっスか!!!!」 ―――――― 梓「おーい!!ごめーん、遅れちゃった」 憂「遅いわーアホー…って誰やねん!!」 梓「わたしだよー!!」 ――――― 憂「ほんま誰かわからへんかったで!!お前なんでそんな日焼けしてんねん!」 梓「合宿行ったの!軽音部の」 憂「あねさんはそないに焼けてへんかったけどな…」 梓「…………」 憂「どうせおまえがいちばんハシャいどったんやろ」 ―――――― 唯「にゃん厨!にゃん厨!」 梓「なんですか?」 唯「最近音の調子わるーてなー!かなわんわー」 梓「うわ!弦さびてるじゃないですか!いつ交換したんですか?」 唯「なんや!弦って交換するもんなんか!!先に言っとかんかい、部長ォォ!!!!」 律「ああ!すいませんでしたー!!」 唯「まぁええわ!今日は楽器やに行くで!!」 ――――――― 梓「さっそくメンテしてもらいましょう」 唯「にーちゃんにーちゃん!このギターの調整したったれや」 店員「いらっしゃいませ!」 唯「ほんなら頼むわ」 店員「かしこまりました」 ―――――― 店員「お待たせしましたー」 唯「おおきにー!ほな」 店員「お代の方5000円になります」 唯「なんや金かかるんかいな!!部長ォォ!!」 律「すいません、唯さん!わたしも持ち合わせが…」 唯「なんやねん……金髪ねーちゃん、なんとかならんかいな?」 紬「タダでいいですよね?」 店員「わ、わかりました」 唯「できるんかいっ!!ほんまなにもんやねん、おまえ」 ―――――――― 梓「卒業しないでよぅ…」 唯「おおきに…にゃん厨!ええ子やから泣きやまんかい…」 梓「こ…子供扱いしないで下さい…」 律「ほら泣いてる場合じゃないぞ!今度は梓が部長なんだから」 唯「どんな軽音部になるんやろな、にゃん厨の軽音部!!頼むで、部長ォォォォォ!!!!」 ――――完――― 番外編―――――――――最後の学園祭 唯「ロミオ……じぶんなんでロミオなん~?」 澪「ああジュリエット…どうして君はこんなに美しいんだーい…………?」 律「唯さん、すげえぇーーっっ!!!!!!ジュリエット役ぴったりっすよ!!」 紬「カット~!!りっちゃん邪魔しちゃだめよ~」 唯「おまえはにゃん厨の相手したらんかい」 ―――――学園祭 憂「なにしとんねん!!はよせなあねさんの劇始まるやんけ」 梓「あ、うん!!」 ――――― 唯「にゃん厨やんけー!!どうやった?うちらの劇」 梓「みなさんあんまり音楽室に来なかったからライブのことあんまり大切に思ってないのかもって……」 唯「にゃん厨……うちは劇の感想を聞いとんねん!!」 梓「すみません……」 唯「まぁええわ、今日は泊まり込みで練習すんで!!」 唯「ええやろ、部長ォォ!!!」 律「もちろんっス!!!!」 ―――――― 澪「よーし準備万端だな!」 紬「このTシャツかわいいですね」 唯「そやな、あのオバハンもたまには役にたつわ」 和「次は軽音部による演奏です」 ―――――――― ワーワーキャーキャー 唯「な、なんやこれは………?!」 梓「みんな私たちと同じTシャツ着てる…」 唯「えー…軽音部ですけどもォ…思いがけずうちらの方がおまえらにいろいろしてもらってもーて……泣きそうやわァ…」 律「唯さんすげえぇーーっっ!!もう泣いてる!!!」 唯「ほな、聞いてもらおうか…うちらの曲!!」 唯澪律紬梓「『たこ焼きはおかず』!!!!」 ―――完――― 戻る