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【メイン/サブ】 ギー太/みんなの嫁/やぁ僕だよ キムッチ/Akinen/Harunen/Sabinan おぜう/筍おいしいよ ravireo/セアルート PESSIMIST/EROTOMANIA/みんなの夫 アリス雛/豆腐職人/芥河 ヘブンズレイ/グラビレイ/レイフィリア 來案/來杏/ユイ s ふりょいと ハイアデス/ミーナリス セントリノ/ちびゆずっ子 御槻 ほっしー Hinatsu アッキーー アイソン ミクヴァ 瑠莉華/恵理華/香折 TAIMIX 星野飛鳥 留里
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紬「ギー太くんは男の子なの?女の子なの?」 唯「おと……おんなのこ、です」 紬「むぎぎ。じゃあコルグ・トライたんは?」 唯「おんなのこ……です」 紬「唯ちゃん!//」ムギュ 唯「ぷわ。ムギちゃんくるしいよぅ」 紬(唯ちゃんにようやく“良さ”を理解してもらえたわ。これで……//)ポッ 唯「唯ちゃんとムギちゃんはおとこのこ……」 紬「バカッ!」コリッ 唯「あんっ////」 律「唯とムギの奴、五円玉で何してんだ?」 澪「飛行機恐怖症でも治してるんだろ」 戻る
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名前の初出(書籍版):第二部IV プロローグ 初出:第252話(*1) 声(ドラマCD第1弾):中原麻衣 声(ドラマCD第4弾/第7弾/第8弾):三瓶由布子 声(少女ゲオルギーネ/ドラマCD第8弾):衣川里佳 家族構成 容姿 地位 年齢と属性関連 影武者 ゲオルギーネ視点の回 作中での活躍エーレンフェストの領主候補生時代 アーレンスバッハの第三夫人時代 アーレンスバッハの第一夫人時代(第三部) アーレンスバッハの第一夫人時代(第四部) アーレンスバッハの第一夫人時代(第五部) 経歴 作者コメント ゲオルギーネ様の神殿アタック計画についての考察 コメント 家族構成 夫:ギーゼルフリート 娘:アルステーデ 孫:ベネディクタ 息子:ヴォルフラム(故人) 娘:ディートリンデ 父:アーデルベルト 母:ヴェローニカ 妹:コンスタンツェ 姪:リュディガーの姉妹 甥:リュディガー 弟:ジルヴェスター 甥:ヴィルフリート 姪:シャルロッテ 甥:メルヒオール 姪:ヘンリエッテ 異母弟:フェルディナンド 父方の親戚 祖父:先々代アウブ・エーレンフェスト(五代目アウブ) 祖母:先々代アウブ・エーレンフェストの第一夫人 伯父:ボニファティウス 従兄:カルステッド 従兄:トラウゴットの父(第二夫人の息子) 伯母:ボニファティウスの妹(*2) 伯母または叔母:ボニファティウスの妹(*3) 叔母:イルムヒルデ(先々代アウブ・エーレンフェストの第二夫人の娘) 母方の親戚 祖父:初代ギーベ・グレッシェル 祖母:ガブリエーレ 伯父:ガブリエーレの長男 (故人) 叔父:ベーゼヴァンス (神殿長) 伯母:エルヴィーラの母(ヴェローニカの異母姉) 従兄:ギーベ・ハルデンツェル 従姉:エルヴィーラ 叔父:二代目ギーベ・グレッシェル(ヴェローニカの異母弟) 従兄弟:ギーベ・グレッシェル 容姿 髪の色:紫に近い青 000000000 瞳の色:緑 000000000 紫に近い青の髪に緑の瞳 彫りが深くて、くっきりはっきりとした目鼻立ちをしている美人 地位 階級:領主一族(*4) 職種:領主候補生→領主夫人(第三→第二→第一) 年齢と属性関連 ローゼマインとの年齢差(夏時点):+24(*5) ローゼマインとの学年差:+25(*6) 誕生季:冬(*7) 影武者 ゲオルギーネと認識された影武者が複数存在する。(*8) エーレンフェスト神殿から転移陣で白の塔へ飛ばされた影武者 エーレンフェストの城の秘密通路に侵入し、エーレンフェストの第一夫人に捕らえられた影武者(*9) ゲオルギーネ視点の回 書籍第五部VIII エピローグ 作中での活躍 アーレンスバッハに嫁いだジルヴェスターの一番上の姉。 ギーゼルフリートに嫁いだ直後のフルネームは「ゲオルギーネ・トータ・エーレンフェスト・リトゥン・アーレンスバッハ(アーレンスバッハの第三夫人、エーレンフェストの領主の娘、ゲオルギーネ)」。 ベルケシュトック出身の第二夫人の処刑、ドレヴァンヒェル出身の第一夫人の排除を経て、アーレンスバッハの第一夫人に繰り上がった。その為、フルネームの「リトゥン」が「アシス」や「フラオ」へと変化したと推測される。 努力家でプライドが高く、権力欲が強い(*10)。 エーレンフェストの領主になれなかったことを強く恨んでおり、陰謀を企む。彼女の陰謀が、ヴィルフリートの白の塔事件や、ローゼマインが毒を受け二年眠る事件、聖典の盗難事件などを引き起こし、さらには旧ヴェローニカ派の一斉粛清や、本物のディッターへと繋がっていった。 ユストクス曰く「愛想の良い淑女の顔をしていても、実際は激情家で、敵だと思った相手には容赦がない」(*11)。自分に従わない者は敵と見做し同腹の弟妹であろうと敵対心や嫉妬心を露にして、異常とも評される攻撃性を発揮する。 エーレンフェストの領主候補生時代 ライゼガングの血を引くカルステッドを次期領主にさせたくないヴェローニカによって、貴族院就学前からかなり厳しく教育されており、甘やかしてくれるのは叔父であり当時の神殿長であるベーゼヴァンスくらいだった(*12)。 一つのミスも許されない酷い叱責と折檻を伴う辛い教育だったが、二人続けて女児を産んだことで肩身が狭い思いをしている母親を救うため、自らの高い自尊心も手伝い、泣きながら文字を覚える、声が嗄れるほど挨拶を繰り返す、何度も叩かれながら礼儀作法を身につけるなど、次期領主を目指して必死に努力していた(*13)。 母親から見放されているように見えたコンスタンツェに対し、母親から受けてきた通りの教育を善意で与えようとしたが、妹を心配すればするほどなぜか周囲の大人たちによって距離を取らされ、当時は理由が分からなかった(二人を引き離すだけで「厳しすぎる」と周囲の大人が止めなかったのは、実際に厳しい教育を受けていたからに違いないと考えている)。 また、カルステッドについては、リヒャルダから話を聞いていたこともあり、年上の男性だが前領主の孫であって現領主の息子でないカルステッドは、現領主にとっては代替の存在であり、カルステッドと女性だが実子のゲオルギーネはどちらが領主になってもおかしくなかった。そのためか、切磋琢磨する好敵手であると比較的好意的に捉えていた。 そのため、ジルヴェスターが生まれただけで(*14)、カルステッドが上級貴族に落とされたことに強い衝撃を受け、次は自分の番かもしれないと危惧したが、ヴェローニカの実子であるが故に排除されずに済み、安堵した。(*15) 今度はジルヴェスターが切磋琢磨の相手になるのだと思い、負けない決意をした矢先、洗礼式の直前に(*16)、物心つく前からの筆頭側仕えであり(*17)、第二の母親とも言える、実の母親より母のように慕い、実の母親より母親らしい愛情を注いでくれていたリヒャルダを、ジルヴェスターの乳母としてヴェローニカに奪われた(*18)。 あまりのひどい裏切りに抗議したが、父親に似て病弱なジルヴェスターに信頼できる人物をつけるのは当然だと言う母親と、その言い分を認めた父親により、リヒャルダが正式に異動となった。 この時、ゲオルギーネは初めてジルヴェスターに殺意を覚えた。 健康になった弟が遊びと悪戯を繰り返し、目に余って叱ると母親に泣いて縋りつき、逆にゲオルギーネを強制的に謝らせる母親の後ろで舌を出したり、貴族院で側近にしようとしていた者の召し上げを彼のために禁じられたりしたことから、顔をあわせる度に殺意が積み重なっていったが、洗礼式後に始まった次期領主教育は続行されており、その内両親も目を覚ますだろうと考え、努力を続けていた。(*19) 前14年冬、貴族院入学を機に更にベーゼヴァンスとの交流も禁じられ、甘えられる人を失ったゲオルギーネは、ボニファティウスが手を差し伸べたいと思う位に荒れた(*20)。 そんな状況でも貴族院では優秀者を取り続け(*21)、領主教育では貴族院の3年時点で成人後のジルヴェスターと同程度と思われる知識を身につけ(*22)、領主になる為の婚約もした(*23)。 その様子からリヒャルダやエルヴィーラも、ゲオルギーネは努力家で頑張っていたと認めている。(*24) しかし前12年冬の終わり、ジルヴェスターが洗礼式を受けると同時に、ヴェローニカが「次期領主の洗礼式だ」と吹聴したため、ゲオルギーネは次期領主から外されることとなり(*25)、ゲオルギーネに対する騙し討ちのような経緯で、ジルヴェスターが次期領主だと周知された(*26)。 両親からはボニファティウスのように領主の補佐として生きることを期待されたが(*27)、ジルヴェスターは脱走の常習犯の上(*28)、空気を読まない発言をするなど(*29)、それまでゲオルギーネが要求されていた努力を否定される形になったことに加え、次期領主から外されたことで婚約も破棄された(*30)。 それでも当初は、ゲオルギーネもその側近達も、領主夫妻の決定に従ってジルヴェスターを補佐しようとしていた。 まずはそれに値する人物になってもらおうと、自分がヴェローニカから受けた教育を施そうとしたが、ジルヴェスターには次期領主なんてどうでも良いと反発される。 本気で殺意を覚えながらも両親の決定を呑み込もうとしていたが、その様子を見ていたグラオザムに、ジルヴェスターは補佐するに値せず、彼の愚かさとゲオルギーネの優秀さを貴族達に見せつけることで排除し、ヴェローニカを手本に、名捧げを活用して揺るがない立場と裏切れない味方を作り、邪魔者は排除すればよいと訴えられ、実行に移すことにした。(*31) 名捧げの対象者には、グラオザムが調べた、ゲオルギーネと同世代で寿命の関係からヴェローニカに名を捧げることをためらっている、ガブリエーレの側近の系譜を選んでいる(*32)。 成人までの間に、彼女に心酔したギーベ・ゲルラッハ夫妻やダールドルフ子爵夫人を始め、10人近くの者達から名捧げを受けた(*33)。 名捧げの慣習は祖母であるガブリエーレがアーレンスバッハから持ち込み、母ヴェローニカが踏襲し、母から直接教わったものを引き継いでいる(*34)。 ただしこれは、コンスタンツェが次期領主争いをおりたこともあってヴェローニカとの二者択一の状況の中で行われたものであり、アーレンスバッハ出身者内での裏切り防止を目的に、実質家族ぐるみで強要されている側面もあった(*35)。ダールドルフ子爵などは情勢から必要に迫られなくなったために息子には名捧げの事自体話していない。また、元は他派閥だった者が疑り深いヴェローニカに信用される手段として秘密裏に名捧げしていたことも示唆されている(*36)。 ヴェローニカを手本にするため、貴族院4年生以降は領主候補生コースを適当にこなして時間を調整し、薬学を中心とした文官コースの講義を取ることにした(*37)。 フロレンツィアの貴族院時代の印象には残っていない(*38)。 同時に、水面下でヴェローニカ派内部に自身に名捧げする部下を増やすなど、ヴェローニカが脅威を抱くような派閥工作を行ったり(*39)、ジルヴェスターや領主夫妻に対する不信感を周囲に植え付けたりしていた(*40)。 それが発覚し、将来争いが起こることを危惧され、成人後にはアウブ・アーレンスバッハの第三夫人として嫁がされることとなる(*41)。この内部工作と当時の権勢から、ヴェローニカ派は名捧げを強制されなくなり、後の世代の離反につながっている。 反発はしたが、次期領主教育の結果身についていた領地を重視する考えが邪魔をし、屈辱と苛立ちの中で受け入れた(*42)。 また、フロレンツィアに一目惚れしたジルヴェスターの態度と利益の少ない婚姻を父親が許したことが許せず、領地を出されることが決まり自暴自棄な気分になっていたことも手伝って、初めて人に対して毒を使った。 ヴェローニカがいつも使っている毒を受けて倒れるジルヴェスターと、動揺する母親を見て胸がすく思いを得たが、致死には至らず、それを残念に思いながらアーレンスバッハに嫁いだ。(*43)(*44) これらの経緯により、両親とジルヴェスターに対して強い恨みを抱いている(*45)。 なお、上記の経緯はあくまでゲオルギーネ本人の認識が主なものであり、コンスタンツェは姉の敵意が面倒と考え早々に次期領主競争を離脱したり(*46)、ジルヴェスターは成人してなお消化できないような「洗礼式後から虐め」をされたと捉え(*47)、同級生のユストクスにジルヴェスター誕生直後の段階で(*48)「次期領主となるために色々と企てては敵を陥れる」「敵を沈めるためには手段を選ばない」と評される(*49)など他者からの認識は大きく異なっているため、後述の動向からも彼女の言う切磋琢磨が実力勝負だけではなく敵への妨害工作すら含まれていたと考えられる。 ジルヴェスターの述懐では、ゲオルギーネ自身がジルヴェスターに対して直接行っていた教育的指導と称する虐めの例として、ジルヴェスターの洗礼前は月に一回程度会うたびに睨んで、アレができていない、こんなことでどうするの!と手や足をパシパシ叩くもの、洗礼後にされた事の例として、先述の毒殺騒動以外では勉強を逃げ出した際にシュタープの光の帯で首ごと縛り上げられて引きずられたり、ペットであるシュミルのブラウをさらわれて隠されたりしたことが挙げられた(*50)。 ヴェローニカ・ゲオルギーネ双方にとって、ゲオルギーネによるジルヴェスターへの行為は折檻というより教育上の躾だと認識している(*51)が、エルヴィーラには「異常な憎悪」「排斥するための執拗な嫌がらせ」と評されている(*52)。 ゲオルギーネによるジルヴェスターの虐待についてリヒャルダは知っており、ジルヴェスターの方が悪い場合は「厳しすぎる」とは叱らなかった(*53)が、虐待と判断してヴェローニカに報告するような行状も「次期領主になるために必要だから手を出すな」とヴェローニカに命じられていたため、あまりにも酷いと感じた時は先代領主に事態を報告し、了承を得てから救出していた(*54)。 ジルヴェスターは自分の経験(ゲオルギーネにやられたこと、自分が嫌だったこと)を息子にさせたくないと思い(*55)、自身の子供には肉親間の競争を禁じ、結果ヴィルフリートへの教育が温くなった。 ジルヴェスターはゲオルギーネを「自分には一度も心を開かなった(自分の望みを口にせず怒るだけだった)」と評し(*56)、ゲオルギーネの回想などからも両親に抗議はしてもジルヴェスターとは心を通わせる気が全くなく、虐めたり裏で陰謀を企み排斥を試みるといった攻撃を行うだけであったことが描写されている。 アーレンスバッハの第三夫人時代 本人曰くしばらくの間は無気力に結婚生活を送り、アーレンスバッハで権力を握ることも考えたが熱意を抱けず、ただ退屈に過ごしていたと回想している(*57)が、実際はコンスタンツェが第一夫人ということにコンスタンツェが辟易する程嫉妬するなど権力への執着心を依然見せていた模様(*58)。。 その後ふと、第一夫人になって領主会議でジルヴェスターの上に立てば楽しめるのではと思い付き、第一夫人になるための暗躍を始めた(*59)。これにより第一夫人が亡くなったことが示唆されている(*60) 家族の中で唯一自分を可愛がってくれた叔父の前神殿長を頼りにし(*61)、結婚後も文通による交流を続ける。 父が死去して03年春にジルヴェスターがアウブとなってからは、不仲のため援助も無くなったが(*62)、中央の政変によるアーレンスバッハ内の情勢変化(第二夫人の処刑など)を利用して、自身の派閥を強化。 即死毒やトルークは領地の内政を担当していた元第二夫人が政変で役立てるためにランツェナーヴェから取り寄せたもので、元第二夫人の粛清後、ランツェナーヴェとの交流がゲオルギーネに引き継がれた。(*63) 叔父である前神殿長に頼んだ小聖杯を使って旧ベルケシュトック貴族に恩を売って味方に引き入れるなど、エーレンフェストからの違法な魔力供与を情報操作で自分の手柄にしている。しかし、この叔父との繋がりでの違法行為が原因で叔父ひいては母ヴェローニカが断罪されることになる。 この頃に唯一の男の領主候補生で実子のヴォルフラムが亡くなり、ディートリンデが一躍次期領主候補となるもその素行を不安視されたため中継ぎアウブと見做され、後にレティーツィアにアウブが引き継がれることが内定した。 最初から子供は駒として育てるべきという方針で子供に愛情はあまりなく、ディートリンデは駒として働けるだけの能力を持てず(*64)、ディートリンデが母親に自分を見て欲しいと愛情を求めることにもなった。 アーレンスバッハの第一夫人時代(第三部) 08年夏以降、アウブ・アーレンスバッハの第一夫人が死去し、自身が第一夫人となる。 09年春の領主会議から第一夫人として参加。 大領地の第一夫人という、アウブ・エーレンフェストより上の立場になったことで、前神殿長の死を理由に、09年夏に結婚後初めてエーレンフェストを訪問。ギーベ・ゲルラッハを筆頭に旧ヴェローニカ派を取り込み、エーレンフェスト内での派閥強化や陰謀に励む。 なお、その際ジルヴェスターに「周囲に任せてばかりの無精者が養女なんかとってきちんと養育できるのか」と嫌味を言っていたが、皮肉にも後に養育に失敗した娘の存在が明らかになった。 また、ヴェローニカが白の塔に幽閉されているのを見て愉しそうに微笑み、ヴェローニカを慕っていたヴィルフリートに付け入って、再度エーレンフェストを訪問する約束を取り付けた。 この訪問時に入手した前神殿長の遺した文書から、エーレンフェストの礎への入口が神殿図書室の本棚にある事、その鍵が聖典の鍵である事を知り(*65)、ギーベ・ゲルラッハに相談の手紙を送付した(*66)。 アルステーデやブラージウスに旧ベルケシュトックの転移陣を一時的に染めさせ、礎の魔術や神殿長の聖典や鍵に関する実験を行っていた。(*67) これを機に礎を得るためにローゼマインが毒を受け二年眠る事件など(ゲオルギーネが領主しか知らない抜け道を教え、ジョイソターク子爵にはトルークが使われた)が引き起こされた。 これらの事件によって、ヴェローニカを失った後の旗頭となるはずだったヴィルフリートは次期領主から降ろされて元凶の旧ヴェローニカ派を敵視するようになり、領主一族に害をなす危険な存在として一気に衰退し、誘拐事件にはアーレンスバッハも関与していたため交流が制限され、訪問の約束も立ち消えた。 アーレンスバッハの第一夫人時代(第四部) ランプレヒトとアウレーリアの結婚を後押しして、12年夏に境界線上の結婚式を行わせることでその道中でのローゼマイン襲撃を企てるが、ローゼマインが騎獣を用いて荷物と部下全員を運んだことで防がれてしまう。一方、この時にはゲオルギーネの陰謀により苦境に陥った旧ヴェローニカ派の学生の一部はその状況を救ってくれたローゼマインに気持ちがなびき、その襲撃を密告したり派閥転向を願い出る者が現れていた。 13年春の初め~ランツェナーヴェの使者が訪れる夏にかけて、表彰式強襲事件の調査で何度も訪問してきたラオブルートら中央騎士団に対応した(*68)。この時期にラオブルートと手を組み(*69)、後にラオブルートとジェルヴァージオの橋渡しを行った(*70)。 その春の領主会議では、邪魔者であるフェルディナンドをエーレンフェストから引き離すため、娘のディートリンデと婚約させる。 13年夏、2人の婚約式を理由にエーレンフェストを訪問(*71)。再び精力的な社交を行い、お茶会で”エーレンフェストに領主候補生を戻す”計画を口に出す(*72)。 アーレンスバッハからの火急の手紙で呼び戻された帰路、ディートリンデに毒を盛ることでの体調不良を隠れ蓑にゲルラッハ子爵領の夏の館に密かに一泊し、エーレンフェスト内にいる自分に名捧げをした臣下達を集めた(*73)。 トルークを使用した秘密の会合で、エーレンフェストの礎の魔術を手に入れられそうだと告げる(*74)。 この際マティアスの兄達から名を捧げられたが、グラオザムに教える許可を与えた魔力圧縮法で魔力を伸ばしている最中だという建前で逃れたマティアス(*75)には、成人後の名捧げを約束させるにとどまった(*76)。実際には、この頃すでにマティアスやラウレンツといった旧ヴェローニカ派の一部は、ローゼマインに心が傾いていた。 アーレンスバッハに戻ると、本館から離宮へ住まいを移しつつ陰謀に勤しむ。 ギーベ・ゲルラッハとダールドルフ子爵夫人を手先とし、聖典の盗難事件を起こす。 ローゼマインたちの行動で、聖典は取り戻され、灰色神官は救出され、遅効性の毒の罠は解除される。 聖典の鍵のすり替えは見破られず、この陰謀の最大の狙いは達成する一方で、旧ヴェローニカ派を粛清可能な犯罪の証拠や旧ヴェローニカ派の名捧げ事情などの内部情報がローゼマインたちに渡ってしまった。 アーレンスバッハの第一夫人時代(第五部) 13年秋から冬頃、転移陣を使ってランツェナーヴェの館とアダルジーザの離宮を自由に行き来するために、ギーゼルフリートを毒殺した(*77)。 13年冬、城の貴族達に対しては夫を亡くした悲しみを嘆き社交にも出ることができず、離宮に閉じこもっている姿勢を見せていた(*78)。 冬の社交界が始まってすぐエーレンフェストの礎を奪還する計画があったことから、この時密かに離宮を抜け出しエーレンフェストに潜入し、グラオザムらが神殿を制圧してすぐ礎に入って奪える体制をとっていた可能性が高い(*79)。 ところが、ローゼマインを主とすることを選んだマティアスらによる領主一族に対する反逆計画の密告が起こり、粛清の前倒しが行われた。 ゲオルギーネに名捧げした臣下達は脱出できた者以外は全て自爆もしくは処刑され、様々な犯罪行為も明るみになった。更に、一連の動きの中でトルークや銀の布というランツェナーヴェの切り札といえる道具などの存在が露見した。この年の領地対抗戦にて、こうした危険物の情報をエーレンフェストはアナスタージウスやダンケルフェルガーに伝えたが、ラオブルートのサポート(*80)もあり、王族はただの姉弟喧嘩と軽視し、幸いにも計画を察知されることはなかった。 この冬の貴族院の卒業式でディートリンデが中央神殿から次期ツェント候補と宣言された事も計画に組み入れられたと思われるが、一方でゲオルギーネはディートリンデの横暴や暴走を以後も依然として諫めなかったため(*81)領地内外に関わらずアーレンスバッハの行く末に不信感をもたせた。 14年春の領主会議ではディートリンデの世話を押し付けるなどフェルディナンドの行動を制限した。(*82) 領主会議終了後にディートリンデがレオンツィオと接触したことを機に、ディートリンデはランツェナーヴェを贔屓するようになる。ディートリンデは当時の騎士団長シュトラールの罷免等を行い自分の命令を良く聴く旧ベルケシュトックの貴族達を中枢に取り立てるようになる(*83)。 14年夏のギーゼルフリートの葬儀にて、エーレンフェスト出身の中央騎士が暴れたことによる対応を隠れ蓑にラオブルートやランツェナーヴェとの橋渡しを行う。しかし、ディートリンデが王族や近隣の領主の面前でランツェナーヴェとの蜜月ぶりとフェルディナンドへの隔意(王命の軽視)を晒していたため、後にダンケルフェルガー参戦の一因となる(*84)(*85)。 この頃には魔力などの問題もあってアーレンスバッハは衰退の一途を辿るなど進退窮まった状態となっているが、旧ベルケシュトックの荒廃状況だけは自身の陰謀に組み込み済みであり、旧ベルケシュトック貴族をエーレンフェスト侵攻の手駒とした。 15年春、ついに大きく行動を起こす。 まずレオンツィオやディートリンデを手先とし、レティーツィアを操り、フェルディナンドの毒殺を狙う。半ば成功して瀕死にするも、ディートリンデは自分の失敗を隠蔽し、即死させたと虚偽の報告をする(*86)。 ゲオルギーネは、ランツェナーヴェと共謀して侵攻を開始。アーレンスバッハでは自派閥以外の貴族の誘拐・虐殺を承諾し、アーレンスバッハ貴族はランツェナーヴェに蹂躙された。一方で自身は臣下を率いてエーレンフェストの礎を奪いに向かい、娘たちにはランツェナーヴェ勢と共に貴族院へ向かわせた。 しかし、フェルディナンドの危機を察知したローゼマインが、本物のディッターを名目にダンケルフェルガー勢を率いて急襲。即死毒や銀製品の存在が露見していたこともあり、ランツェナーヴェの兵を蹴散らし瀕死のフェルディナンドを救出する。この一連の出来事で被害を被ったアーレンスバッハ貴族の一部はローゼマイン一派の麾下に入った。なお、この時点ではアーレンスバッハの貴族達の中でローゼマインを領主として歓迎あるいは納得している者は城勤め貴族の三割ほどとなる(*87)。 エーレンフェストに侵攻したゲオルギーネは、影武者や配下を使って数か所に陽動を目的とした攻撃を仕掛ける。この際、グラオザムは地の利のあるゲルラッハで暴れる。 最終的にゲオルギーネ(本物)は、エーレンフェストの神殿に秘密裏に潜入し、影武者の陽動が成功して礎の間への侵入に成功するが、今度は影武者が裏目に出てタイミング良くジルヴェスターが毒を回避したので、礎の間で直接対決となってしまい、敗北。 確保された魔石と頭部を用いて記憶を調べられた。 経歴 前24年冬 エーレンフェストの領主候補生として生まれる(*88) 前17年冬 洗礼式。次期領主教育が開始する 前14年冬 貴族院入学 ~前12年 貴族院で優秀者として表彰される(毎回取得)(*89) 前12年冬 春を寿ぐ宴で、ジルヴェスターが次期領主としてお披露目される(*90) 前11年冬 ザウスガースの領主候補生(第三夫人の息子(*91))から婚約解消を要求される(*92) 前11年冬頃 婚約解消と次期領主解任が決定する(*93) 前10年 ゲオルギーネからすればジルヴェスターへの教育(*94)、ジルヴェスターにとっては、虐めが開始される(*95) 前10年頃 名捧げを活用した味方作りとジルヴェスターのネガキャン活動を始める 前09年冬 貴族院卒業 前08年春 アウブ・アーレンスバッハの第三夫人として嫁入りする(*96) 前08年冬 アルステーデを出産(*97) 前07(or 前05年)~前02年 ヴォルフラムを出産(*98) 前02年冬 ディートリンデを出産 04年頃 粛清で第二夫人が処刑され、繰り上がり第二夫人となる上級貴族に落とされたブラージウスにアルステーデを嫁がせる提案をし、元第二夫人の派閥を吸収して勢力を伸ばす(*99) 08年 第一夫人が死亡し、繰り上がり第一夫人となる 09年春 アーレンスバッハの第一夫人として領主会議へ参加(*100)(*101) 09年夏 エーレンフェスト訪問(*102)エーレンフェストの礎への道を発見したがどうすれば良いか相談の手紙をグラオザムに送付(*103) 09年秋 グラオザムらが起こした白の塔事件を通じ、エーレンフェストに隙があるかどうかを様子見する 09年冬 グラオザムにトルークを送付。ジョイソターク子爵に使用され(*104)、誘拐襲撃事件が起きる 10年春 襲撃事件のせいで翌夏のエーレンフェスト再訪が中止となる 11年冬 婚姻を始めとした領地としての関わりを断られる状況下、ディートリンデの婿にヴィルフリートを狙う 12年春 領主会議でヴィルフリートとローゼマインの婚約が承認されてしまい、フロレンツィア相手に嫌味を言う(*105)アウレーリアとベティーナの婚姻をねじ込んだ事を自らの美談とする。2人には情報収集をさせようとする 13年春 領主会議にてディートリンデとフェルディナンドの婚約を提案し一度は断られたものの、王命で得る(*106) 13年夏 ディートリンデと共に婚約式のためエーレンフェスト訪問。領地から緊急の手紙が入り帰る。(*107)帰路、ゲルラッハの夏の館に立ち寄り(*108)、名捧げした者達とトルークを用いて会合。夫の死後、必ずエーレンフェストに戻ると宣言する(*109) 13年秋 エーレンフェストの聖典の鍵を入手する(*110)ギーゼルフリートが死亡するフェルディナンドを次期アウブ・アーレンスバッハの婿として迎え入れる(*111) 13年冬 冬の社交界で手薄となる神殿の制圧を計画するも、粛清が前倒しになりグラオザムと共に貴族街から脱出する(*112) 14年春 成人したディートリンデに中継ぎアウブの事実を伝える。また、ツェントを目指すなら一年と期限を申し渡す領主会議のお茶会にて神事の重要性を説きエーレンフェストの聖女を中央神殿に入れるロビー活動を展開する(*113)領主会議後フェルディナンドに隠し部屋を与えよ、という王命を実行しようとしないディートリンデを説得するランツェナーヴェを受け入れる(*114) 14年夏 ギーゼルフリートの葬儀に参列する 14年秋 15年春に行われた計画の実行を本来予定していた(*115) 15年春 供給の間にてフェルディナンドを害しエーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦と貴族院防衛戦を開戦するエーレンフェストの礎の間にてアウブ・エーレンフェストに討たれる 作者コメント 【2014年 09月13日 活動報告】 早速ゲオルギーネがいらっしゃいました。毒を含んでいそうなゴージャス系美女です。あの赤い唇を吊り上げて笑われたら、きっと怖いと思います。 【2015年 07月20日 活動報告】 今回もゲオルギーネはごそごそと暗躍して帰りました。その影響が出てくるのは少し時間がたってから。ローゼマインがその名前から踏めば爆発する地雷だとすれば、ゲオルギーネは時限爆弾でしょうか。さりげなく置かれていて、その時までに撤去できなければ大爆発という感じですね。 【2015年 09月30日 活動報告】 派手で豪華な顔立ちで、自分の味方には優しいけれど、敵には一切容赦しないタイプです。 【2016年 07月06日 第588話「礎の魔術」あとがき】 実はゲオルギーネ様、神殿にアタックしようとしたことがありますが、ことごとく邪魔されてます。 意識外の部分でゲオルギーネ様の計画を潰しているローゼマイン。 【2017年 05月31日 Twitter】 【2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話】 >出番が少ない理由 ゲオルギーネはあまり出すと、ローゼマインの敵になりますからね。彼女はあくまでジルヴェスターと敵対する相手であって、ローゼマインの敵ではないのです。 【2017年 06月08日 活動報告 2017/06/21 感想返し】 web版以上にゲオルギーネが、ジルヴェスター、ヴィルフリート、ヴェローニカにも悪意を向けていることが感じられたのであればよかったです。 ジルヴェスターとの挨拶のところは結構加筆したので。 (エピローグ) 礎の話を知ったのがこの時期(*116)なので、わかりやすく入れてみました。 (略) この時はトルークを使っていません。この後、計画を聞いたゲオルギーネから送られてきます。 >策略はグラオザムでゲオルギーネ本人の能力は並レベル? 優秀さを出したところでアーレンスバッハの第一夫人がアウブ・エーレンフェストにはなれませんし、策略を立てるのは別にゲオルギーネの仕事ではありませんからね。 この時のゲオルギーネにとって大事なのは、言質を取らせずに自分の望む結果を得ることなのです。 >ヴィルのKY発言を読むと、兄妹弟の仲が悪くなる可能性もあったのでは…… (略) ゲオルギーネの恨みや怒りが理解できたのであれば嬉しいですね。そういう意味でもヴィルフリートはミニジル様なので。 【2017年 07月18日 Twitter】 >撫で方の絵 ゲオルギーネは時と場合と相手によってどっちも。 相手にとって効果的な方を選択するけれど、計算ずくで無意識に手が伸びることがない感じです。 【2017年9月20日 活動報告】 >人気キャラランキングの中間報告について でも、今回一番のビックリはゲオルギーネです! 純愛や失恋によって短編で大活躍したダームエルを押さえての三位! マジですか!?って五度見くらいしました。 いや、だって、まさかゲオルギーネが三位にくるとは思いませんよね? 【2017年9月20日 Twitter】 ゲオルギーネはキャラデザの美貌もありますが、ドラマCDの声の力も大きいと思っています。 ものすごい悪役の美女って感じだったので。 【2017年 10月11日 Twitter】 【 2017年 10月11日 活動報告】 >ウィンク考察 ゲオルギーネ:できるけれど、ウィンクというよりは目配せ。何かが始まる合図 【2018年 02月21日 Twitter】 >キャラ設定 敵役のゲオルギーネやグラオザムも多い。 【2020年 03月10日 活動報告 2020年 04月10日 感想返し】 >名捧げ 自分に忠実な臣下を得るために母親から名捧げについて教えられたヴェローニカは、カルステッドを退けてゲオルギーネを次期領主にするために教えました。ですが、当然のことながらゲオルギーネに名捧げをした者はゲオルギーネに仕えます。自分の臣下を娘に奪われていき、自分の勢力が削られていくわけです。 そのため、ゲオルギーネがアーレンスバッハへ移動した後、ジルヴェスターには教えませんでした。 【2021年02月01日 活動報告】 >第五部Ⅴ特典SSはフェルディナンド視点「問題ばかりの領主会議」 星結びの儀式が延期され、領主会議に出席できないにもかかわらず寮へ行くようにゲオルギーネから言われたフェルディナンド。ディートリンデを挟んだ二人の攻防。 担当さんの感想「非常に緊張感あるSSでした。早く読める担当でよかった!」 【2022年04月09日 活動報告】 >第五部Ⅷ エピローグ ゲオルギーネ視点 実のところ、これはちょっと書くかどうか悩んだお話ですね。人によってはかなりトラウマを刺激するかも?と思いつつ書きました。多分、読む方の育ってきた境遇による。ゲオルギーネにめちゃくちゃ共感できる人もいるでしょうし、ピンとこない人もいるかもしれない。感想や反応が大きく変わる話だと思います。 【台湾版第五部Ⅳ特典Q&A】 >Qゲオルギーネの物語を詳しく公開したり書いたりする予定はありますか? A第五部Ⅷのエピローグがゲオルギーネ視点です。あとはジルヴェスター視点でゲオルギーネの記憶を覗いた時のことを書くかもしれません。かなりジルヴェスターにとって重い話になりますし、陰惨な場面も出てくるので、実際に書くかどうか悩んでいます。それ以上に書くことは特に考えていません。 【2022年 10月22日 Twitter】 【2022年10月23日活動報告】 >ゲオルギーネの教育方針 ディートリンデの教育に関する意見があったので、何となく。 ゲオルギーネは子供が馬鹿になるように育てたわけではないし、完全に教育を放棄していたわけでもありません。まぁ、子供への愛情はあまりありませんでしたが、それはディートリンデだけではなく兄姉に対しても同じです。 ゲオルギーネ自身の経験から来ている彼女の子育ての根底が歪んでいますから。 「どれほど厳しい教育を受けて努力しても、親の都合と気分で望みが潰されるのが子供。ならば、最初から駒であることを疑問に思わないように育てるべき」という考え方なので、普通の親とは教育方針自体が違う。 ゲオルギーネにとっての母親の愛情はジルヴェスターに向けられるものしか認識できていないので、「母親の愛情=子供を甘やかして愚かにするもの」なんですよね。 子供3人の結果 アルステーデは母親の教育方針通りに育ち、ヴォルフラムは男児なので父親の教育が入って都合の良い駒ではなくなりました。 ディートリンデは基本的には教育方針通りだけれど、思い通りの結果を成す能力が足りていないので良い駒になれない。そういう意味では教育に失敗しています。 伝えたいこと 母親から厳しさと理不尽さを学んだゲオルギーネは子供を自分の駒として扱うように成長し、母親から溺愛されて姉の八つ当たりを受けたジルヴェスターはヴィルフリートを兄妹間の競争がない状況で育てました。 それぞれの経験やその時の状況によって姉弟でも子供の教育方針には違いが出ます。 物語の中のことなので、どのキャラの立場に立ってどのように感じるのも自由です。 それで現実を見直してみてください。 自分の教育がどういうものか、子供に愛情を注いでいるつもりでもそれが毒になっていないのか。 何かしら考える機会になれば、様々な親子の形を書いた甲斐があります。 【ふぁんぶっく8 はみ出たQ Aコピーシテペッタン】 >ヴェローニカとゲオルギーネの折檻(教育上の躾) Q第五部Ⅷエピローグにおいて、ゲオルギーネはヴェローニカから折檻を受けていたという描写がありますが、貴族の親子の間柄では一般的なものですか? Aヴェローニカにとっても、ゲオルギーネにとっても、折檻というより教育上の躾だと認識しています。周囲から厳しすぎると言われ、ゲオルギーネが自分の弟妹に同じことをすると「ひどい暴力を受けた」「殺されるかと思った」などと評している以上、一般的とは言えません。 Q折檻とはその名のごとく打擲を伴うものですか? 食事を抜いたり自由を取り上げたりするものですか? Aヴェローニカからゲオルギーネにはどちらもありました。 【2022年10月31日 活動報告】 >ジルヴェスターの教育方針 ジルヴェスターの「肉親間での競争は……」のとこはとても印象的ですね。自分の経験(ゲオルギーネにやられたこと、自分が嫌だったこと)を息子にさせたくないと思っているジルヴェスターの様子が一目でわかります。 【2023年04月23日活動報告】 >ゲオルギーネとフェルディナンド 結論として、私はゲオルギーネをフェルディナンドの引き立て役とか敵役として考えたことはありません。 私はキャラクターを作る際、キャラ同士を対比させて考えることが多いです。 ゲオルギーネとフェルディナンドを領主一族という一面で考える際、対比の相手はジルヴェスターになります。 そこにヴェローニカが大きく関わります。 ジルヴェスターが真ん中で、左右にフェルディナンドとゲオルギーネがいて、頂点にヴェローニカがいる感じ。 そのためゲオルギーネとフェルディナンドには共通点も対称点もあるけれど、ジルヴェスターやヴェローニカがいないと関係が成り立ちません。 フェルディナンドがゲオルギーネに対立するのは、あくまでジルヴェスターの補佐としてだし、父親と約束した通り、ジルヴェスターとエーレンフェストを守るためです。 ゲオルギーネもフェルディナンドをジルヴェスターの補佐としか見ていません。 彼女がフェルディナンドを排除するのはジルヴェスターの力を削ぐためで、フェルディナンド個人には感情的な思い入れがないのです。 それから、少し追記になるのですが、質問にはゲオルギーネとフェルディナンドの陰謀は破壊的か建設的か対照的だとあるのですが、私はフェルディナンドの陰謀を建設的とは考えていません。 【2023年5月19日 Twitter】 紫のカクテル ゲオルギーネはこの中から選ぶならば、15.紫水晶かな。 【2023年05月28日 活動報】 >普通の貴族はいつ頃キスをするのか知りたい 政略結婚の場合は星結びの儀式が終わってから初めて…も少なくありません。 ゲオルギーネとか、カルステッドとかはそのパターン。 【2023年11月26日 活動報告】 >NHK講座の質疑応答まとめ キャラの過去を決めるのはキャラ設定の時点です。キャラを決めるのは各部の間です。 ゲオルギーネはアーレンスバッハとの関係で決めたので、第二部のキャラ設定を作る時にできました。 【2024年05月26日 活動報告】 >中央とエーレンフェスト、世代間の情報の断絶 政変と粛清の影響とジルヴェスターは言いましたが、それだけではありません。 エーレンフェストから中央へ移籍した貴族の主な目的がヴェローニカから逃げるためだったこと、ジルヴェスターよりゲオルギーネの方が次期領主に相応しかったのにと思っていた貴族がエーレンフェストではなくゲオルギーネに情報を流していたことなどが情報の断絶に大きく関わっています。 ゲオルギーネ様の神殿アタック計画についての考察 第588話「礎の魔術」あとがきにて、 実はゲオルギーネ様、神殿にアタックしようとしたことがありますが、ことごとく邪魔されてます。 意識外の部分でゲオルギーネ様の計画を潰しているローゼマイン。 とある、この複数の神殿アタック計画について本編内やコメント等で「これがそうだ」と明示されたものは無い。どういう計画があって、それらをローゼマインがどう潰したのか、本ページコメント欄で読者から提案されたものをまとめる。 前提として、ゲオルギーネが「神殿から領地の礎に入って乗っ取れる」ことを知ったのが第254話「ゲオルギーネ様の見送りとハッセ」(直後時系列の書籍第三部IV エピローグより)のことなので、候補となる事件は第255話~第587話かその同時期のSSからとなる。 ギーベ・ジョイソタークを利用してローゼマインを誘拐(第268話)実行犯のギーベ・ゲルラッハは誘拐したローゼマインを生かして魔力を搾り取り(アーレンスバッハの旧ベルケシュトックに与える等?)利用したかったようだが、同時に神殿から神殿長が長期不在となるのでその隙に神殿に忍び込んで神殿長の聖典の鍵を盗み図書室入室手段を得て礎に近づける。ローゼマイン自身が防いだと言い難いかもしれないが、事前に自力でユレーヴェを用意済で神殿長室の隠し部屋にこもることになり、またフェルディナンドが許可のない貴族が神殿に近づくことを禁止したので不可能となった。 しかし、そもそもこの一連の誘拐は最初はシャルロッテが標的だったのか、さらわれたシャルロッテをローゼマインが我が身を省みず追うという予想できない行動によるものであったため、そもそも神殿へのアタックとは何の関係もない可能性も十分ある。また、これによりゲオルギーネを含めたアーレンスバッハ貴族はエーレンフェストに入ることができなくなっただけでなく、旧ヴェローニカ派は領主一族に危害を与える危険分子とみなされ旗頭であったヴィルフリートですら白の塔事件もあり厳しい態度をとるようになるなど一気に権勢が衰退する大きな原因の一つとなり、むしろ神殿へのアタックの機会が減り自身の手駒が動きにくい状況となった。 ランプレヒト&アウレーリアともう1組の「境界線上の結婚式」に向かう神殿一行の馬車を道中で襲撃(第366話)馬車に積まれた神事道具の中から聖典の鍵を奪取、その次に神殿に忍び込んで礎に近づく前段階。ローゼマインが大きくした騎獣に荷物も側仕えもすべて載せて空を飛んでいったため未遂に終わる。 アウレーリアが時を止める魔術具で持ち込んだはずの調理済アーレンスバッハ料理が、平民料理人には処理不能な魔魚を含む生の魚にすり替えられていた(第369話、第428話)お魚解体はカルステッドの屋敷に息のかかった者を送り込むための策略の一つ(*117)生魚の存在がローゼマインの興味を引き、フェルディナンドの元で解体が行われたことで不発に終わる。また魔魚レーギッシュの鱗はローゼマインが作るお守りの素材となり、後にフェルディナンドを死から救った。 グローリエが神殿に忍び込み、聖典と聖典の鍵をすり替えて奪う、また偽の聖典に毒をまぶす(第446話)聖典の鍵を入手し、後で神殿に忍び込んで礎に近づく前段階。聖典が失われることでエーレンフェスト神殿の権威失墜あるいは神殿長や神官長を務めるローゼマインやフェルディナンドの責任問題発生。「聖典や鍵を盗んだ(フェルディナンドに罪をなすりつけたり、ジルヴェスターを追い詰める)」などと言いがかりをつけることを企てた(*118)。ちなみに、毒殺計画に関してはフラウレルムも知っていたことからゲオルギーネが協力していたと考えられるが、一連の犯罪と異なり後述の襲撃計画においては不要な要素と考えられる。聖典の鍵のすり替えは成功し、すり替えられたこと自体も第589話まで発覚しなかった。しかし聖典の盗難は何者かの侵入に違和感を覚えたローゼマインがフェルディナンドの助言によって見破り、偽聖典の毒は同様に誰を害することもなく、本物の聖典は取り戻され巻き込まれた灰色神官にも被害は無かった。そしてすり替えて置いてきたアーレンスバッハの聖典の鍵を使うことで、ローゼマインがアーレンスバッハの礎を奪うことが可能となった。また、領主一族の毒殺を企てダールドルフ子爵の一族や加担したグラオザムを処刑できる証拠や重要な情報も手に入れられる結果となり、後述の密告へとつながった。 ギーベ・ゲルラッハやバルトルトの父達が神殿を制圧し、完了後ゲオルギーネ自身が事前に入手していた聖典の鍵で図書室から礎に入る(第456話、第462話、書籍第五部I 購入特典SS「胸に秘めた怒り」)web版からは粛清を前倒しして騎士団が貴族街の屋敷を急襲した際にギーベ・ゲルラッハ達の間で何が企まれていたのか明確ではなかったが、バルトルト視点の特典SSに「連日、見習いが貴族院への転移陣を使うためアウブ・エーレンフェストが城を離れられず、冬の社交界の始まりでローゼマインの成人側近も城に集まっているこの時を狙った」とあることから襲撃目標が神殿であったことが濃厚。またバルトルトがその計画の一部を聞かされた理由が「礎を奪い終えてゲオルギーネが新しいアウブとなった後で貴族院を統率する」ためともあるので、礎を奪うことと一体な計画であったと考えられる。ゲオルギーネは夫を亡くした悲しみに伏して離宮に閉じこもっているとされていたが(*119)、密かに離宮を出立して銀の布で魔力を遮りアーレンスバッハから境界を超えてエーレンフェストに入りすぐ神殿に向かえる場所で待っていた可能性がある。聖典の鍵のすり替え時に毒殺や誘拐などを看破・阻止され、ローゼマインの周囲が明らかに警戒していることが見て取れたことで旧ヴェローニカ派が危機に瀕していることを察し、ローゼマインの今までの動向を見てきたマティアスとラウレンツが、自分が名を捧げて仕えたい主としてローゼマインを選び、計画の存在をローゼマインに伝えて粛清が前倒しされた。ゲオルギーネに名捧げしていたエーレンフェスト貴族は処刑されるか自爆し、計画は失敗した。なお、聖典の毒は遅効性であり、作中描写やフラウレルムの言動から数ヶ月以上の時間が経過しなければ死なないため、この襲撃計画においてはほぼ意味のない毒殺計画であり、アウブになってからの方が殺害する機会にも恵まれたであろうことからなぜこのようなことを実行したのかは不明。 コメント このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。 過去のコメントを全て見る 別にゲオがアーレン代表者なわけじゃないし要らない (2024-05-13 11 01 45) アーレンがつぶれたのはゲオの言動によるものでアーレンを利用して陰謀を実行したからアーレンの命運を決めた人物なのに、代表者あるいは中心人物じゃないなんて斬新な解釈だな。それこそ出典あるいは客観的な事実付きでなぜそう解釈したのか聞きたい。 (2024-05-14 06 27 06) エーレン vs アーレン だけじゃなく外患誘致(ランツェを貴族院へ招き入れた)がゲオの命令だというアルステーデの発言も記憶から消しているのだろう。 (2024-05-16 08 43 18) ゲオの相手はあくまでジル フェルもロゼマも関係ないと作者が言っている (2024-05-13 11 02 42) ゲオの相手はジルだけど礎に関わっているのはゲオルギーネで、 消してる人もフェルについて書いてる。そもそもゲオの不利にならないような編集だとも言われてたし。振り返ってが消される前にあったもの以上はどうでもいい(いらないかと) (2024-05-13 16 05 48) ゲオの対比がジルなだけで二人の存在を無視してるわけじゃない。個々人として敵対してないだけで排除対象だと書かれてる。実際エーレンから取り上げたり死んだ報告させといて存在をスルーはない。文章や細かすぎるというのは別問題。 (2024-05-14 02 13 26) 領地内に目を向けず、フェルやランツェへの扱いを容認した結果。むしろロゼマやフェルがいなければゲオがただの無能ではない証明にもなるのに。 (2024-05-14 23 36 01) 悪文また復活してるし……。まぁ信憑性が薄いとすぐにわかっていいか。 (2024-05-13 11 05 44) 因果応報wo (2024-05-14 12 08 19) Wikiに妄想やこじつけ論を書かないで欲しい。本当に迷惑です。やめてください。どうかお願いします。 (2024-05-14 12 11 23) 自分勝手に出典ありの事実すら妄想やこじつけとか言いがかりつけて削除するのをやめてください、どうかお願いします。 (2024-05-14 23 43 01) ゲオの失敗とロゼマの成功には、きちんと伏線や過程がありそれらをわかりやすく書いてこそのWikiだと思う。そも、客観的な事実だけなら、「ゲオは礎を奪うために色々陰謀を企てましたが結局は失敗しました」でよいし、ゲオの過去回想部分もバッサリカットしてWebの人物紹介部分の文章と作者のQ&Aだけにすればよい。いろいろな伏線に気づくのも本好きの醍醐味なのに、結局この人が言いたいのはどんなに筋が通っていて出典があっても自分の気に入らない解釈や文章は妄想やこじつけ認定で削除しますということだと邪推してしまう。出典ありも消すなど、言動が矛盾しているのが削除している人を特に信用できない原因。 (2024-05-15 00 30 54) あらら。削除合戦とか馬鹿らしいことしてるな~とか個人的主観のぶつかり合いだからある程度妥協せんと収集つかないでしょって思って静観してたんだけど、出典ありまで消しちゃってたのか。出典の記述があからさまに間違えてるならまだしも、時期があってるなら消しちゃいかんね。そもそもここは公式じゃないわけだし、個人の主張が必ずしも正しいわけではない。公式発表以外は妄想。出典があるものはある程度の信憑性があるものってラインを引かなきゃね。 (2024-05-15 08 48 51) 潔いぐらいにばっさり。というか客観的にこだわるなら出来事(とそれに対する実際の反応や結果)は客観的な事実で、回想は主観になってしまう……。 (2024-05-15 12 36 23) 客観的な事実どうこう言うならだけwikipediaの編集だけすればいいのに、きちんと根拠があるなら考察や推察載せてもOKのファンサイトである@wikiの編集をすることがおかしいのよね。 (2024-05-15 20 54 06) ゲオにとってフェルの存在や生死は関係ないとか言ってる人はグラオ視点や各々の望みをちゃんと読んだ方がいいと思う。少なくともゲオはフェルを邪魔だと思ってるし生死を気にして確認の報告を命じてるのに関係ないは無理がある(っていうかソースごと消されると残ってないの拾い出さないといけないから本当無理……) (2024-05-16 08 04 12) ゲオ視点でもフェルを危険視しててその排除が組み込まれてるのに関係ないは無理すぎる。 (2024-05-16 14 04 14) ちょっと前のコメントにあげられてるけど、ダンケル参戦の一因となるの08月18日って合ってる?07月15日とふぁんぶ7書き下ろしSSにあるのは知ってる。 (2024-05-16 09 02 15) 議論の前に、まず特典SSのフェルディナンド視点を読んで欲しい。コメント欄を荒らしてる人は特典SSやふぁんぶっくまでは読んでいないのだと思う。情報が足りない状態で議論をしても無駄かと。 (2024-05-16 09 51 45) 自分は書いてる人ではないけど特典がドラマCD7のことを指すなら読んでる。それは一面ではあるけれどそれが全てではない。それがあるからといって他の記述がなかったことにはならない。加えてそれには甘言に弱い領主を好む貴族が多い、ゲオが誘導してるのではないかとも書かれてる。主導はゲオルギーネ。 (2024-05-16 13 43 57) そもそもに戻れば、ダンケル参戦の一端は現状のソース以外にふぁんぶにもあるのでその返しは今更無意味。騎士団がフェルにも、少なくともそもそものランツェ掃討時のアーレン騎士達の協力にはフェルの存在がある。ロゼマではなくフェルだから協力して動けてる(書籍にある) (2024-05-18 07 47 04) 削除している人って読解力がない(明言されてない伏線は理解できず、自分の理解できることしか認めない)のでそんな描写はないそれは関係ないと削除、A視点・B視点の描写で矛盾OR異なる描写があったらABの描写両方を並記したりある程度整合性のとれる文章にまとめず自分好みの描写だけ載せてそれ以外は削除、悪文?というが良文?とやらにもせず(実際は批判できるほどの文章校正力もないあるいは悪文でもない)自分が気に入らないから削除しているという印象。一番の可能性はただ自分が気に入らないものは何らかの言いがかりつけて削除しているだけかもしれない、実際出典を理由にしてたけど、出典ありを消すのはなぜという問いに全く答えておらず出典に関するコメントには無視決め込んだりループさせているのでただ言い訳している人の可能性大。 (2024-05-18 23 49 38) まあ、記述の削除は一度要相談ってことで。 (2024-05-19 00 15 04) どのように決めるのでしょうか?今の状態だとwikiに張り付いて上書き保存をしたりコメント欄で合ってると言い張って相手の戦意を喪失させた者の勝ちのようですが… (2024-05-21 10 17 25) このコメント欄で多く語り合うことではありませんし長くなりますので、続きはフリーコメント欄に書きます。 (2024-05-21 12 34 24) フリーコメントを確認しました。面倒なことを聞いてしまい申し訳ありません。ありがとうございました。 (2024-05-21 18 55 30) 黙らせろって言った方が黙ってるならそれでいいのでは? (2024-05-21 17 10 40) 5月26日の活動報告にて、「エーレンフェストから中央に移籍した貴族の主な目的がヴェローニカから逃げるためだったこと、ジルヴェスターよりゲオルギーネの方が次期領主に相応しかったのにと思っていた貴族がエーレンフェストではなくゲオルギーネに情報を流していたことなどが情報の断絶に大きく関わっています」とのこと。 (2024-05-27 22 58 53) 追記しました。その他活動報告の内容を転記しました。 (2024-06-02 14 56 46) New! 引用が不適切な箇所がありました。他にもありそうなので、見つけた方は修正をお願いします。 Wiki「コンスタンツェが第一夫人ということにコンスタンツェが辟易する程嫉妬するなど権力への執着心を依然見せていたことが明かされている。*(登場人物まとめ 第三部)」 登場人物まとめ 第三部「第三夫人となる姉に、嫉妬されてげんなり。」 Wiki「リヒャルダすら「虐め」「あまりにも酷い」と判断するレベルの内容が何度もあった*(ふぁんぶっく3 Q&A)」 ふぁんぶっく3「Qリヒャルダは、ヴェローニカやゲオルギーネに仕えていた時期もありましたが、聡明な彼女にもわからない位、フェルディナンドや、ジルヴェスターへの巧妙な虐待だったのでしょうか。 Aリヒャルダはある程度知っていますよ。ただ、領主候補生が次期領主になるために他者を排除してのし上がっていく力が必要だから手を出すな、とヴェローニカに命じられていました。あまりにも酷いと感じた時は先代領主に事態を報告し、了承を得てから救出していました。」 (2024-06-02 14 57 05) New!どこが不適切というか間違いなのでしょうか?細部のずれやニュアンスが気になるなら修正すればいいものをなぜ全文削除するのでしょうか?ただあなたが気に入らないからとしか思えませんが、それとも辟易やげんなりが同意語といえるものであることや、虐待と虐めは違う言葉という認識なのでしょうか? (2024-06-02 15 24 54) New!
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八頭身のギコ 6緑緑 クリ―チャ― - 巨人・ギコ 8/8 FT 冬にギコが地下に入るのを見た者は、春に出てくるギコをみて仰天する。 第1版のカードで 暫定選定リストにも収録された。 パワーとタフネスは異なるが本家の甲鱗様のモナリング版? 甲鱗様と比べて色拘束UP パワー+1 タフネス+2 巨大なバニラクリーチャーはその後あまりモナリングでは作られなかったかもしれない モナリング・バニラでは最大級の大きなクリ―チャ― イラスト ___ | \ \ / / )))) | / /_ ⊂ノ | ヽヽ |\ / / / i 、、 | ヽヽ |\ | \ / / \ \ ∧ ∧ ド ド |ヽ |\ | | / / \ \( ゚Д゚) / / ヽ ⌒\ / ノ / / / 6三ノ / / \ \ ` ̄ ― / ん、 \ \ ―― (__ ( ) ⌒ヽ ’ ・`し' / / 人, ’ ’, ( ̄ / Y⌒ヽ)⌒ヽ、 ) | \_つ
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【作品名】MOTHER2 【ジャンル】RPG 戦闘範囲は、転がりながら攻撃してくるおもいこみストーン(40m大の岩)と殴り合える程度はある 50~60mぐらいか PSIは、上記戦闘範囲内なら問題なく命中する射程 【名前】ギーグ 【属性】宇宙人 【大きさ】戦闘範囲全域に広がっているような感じ 【攻撃力】正体のつかめない攻撃:戦闘範囲全域を波動のようなもので攻撃 効果は以下のうちのどれか ・麻痺や混乱などの状態変化 ・50mぐらいある恐竜を凍結させる冷気系PSI ・5mほどの木の怪物を一撃で倒す雷2連発 【防御力】ネスが何をしても倒すことができない 【素早さ】反応速度はネスと同じくらい 移動できるかどうかは不明 【特殊能力】物体に命を与えて動かすことができる 生物の邪悪な心を増幅して凶暴化させる波動を放つ これは異なる時代にも届く 【長所】タフ 【短所】電波 【備考】「Xファイルの科学」という本によると、ゴキブリは人に踏み潰されそうになると空気の乱れを感じ取り0.03秒で 逃避行動に移るという 【戦法】敵を麻痺させる 【参考】 【名前】ネス 【攻撃力】おもいこみストーンをバットで2回殴って倒せる スマッシュヒット(会心の一撃)なら一撃 PKキアイΩ:戦闘範囲内の敵全てすべてを攻撃するPSI 威力は最大でスマッシュヒット並み 最小で通常攻撃並み PKフラッシュΩ:戦闘範囲内の敵全てすべてを眩しい光で攻撃 敵は涙がとまらなくなったり混乱したりする 戦意喪失することもある パラライシスΩ:戦闘範囲内の敵全てを麻痺させるPSI 催眠術Ω:戦闘範囲内の敵全てを眠らせるPSI 【防御力】クラーケンの直接攻撃ぐらいなら大したダメージにならない クラーケンの炎に20発以上耐える おもいこみストーンの押しつぶし攻撃に5回耐える 催眠術に対する抵抗力あり フランクリンバッジ:5mほどの木の怪物を一撃で倒す雷を反射する 【素早さ】反応速度はゴキブリより上 【名前】クラーケン 【大きさ】50mほどの海蛇 【攻撃力】大きさ相応の牙攻撃 炎:戦闘範囲全域を覆う 竜巻:炎と同じ範囲を攻撃 自身の通常攻撃より上の威力 参戦:vol.2 291 :格無しさん:2012/07/22(日) 22 34 34.20 ID KDzT4Pah ギーグ考察 ○ニンテン 凍結勝ち △大原部長(OP映像4) いくら攻撃されても倒されない 削り勝ち ○夏柳緋鞘 凍結勝ち ×シャーロック・シェリンフォード 宇宙に飛ばされ負け ○毒島力也 凍結勝ち △ギーグ 互いに決着つかず ○ネス 普通に戦えば勝てる ×仮面ライダークウガ 殴られ負け ×高町なのは エクセリオンバスター負け ○鈴木正継 並ばない 普通に勝ち ×巨大バットマン 宇宙空間に飛ばされ負け 仮面ライダークウガ>ギーグ>ネス
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憂「早く起きなよー!」 唯「う~ん・・」 「・・・・・」 「・・・・」 「・・・はっ!!」ガバッ 「い・・今何時!?」 _________ 平沢唯 16歳 職業 勇者 今日から 魔王バラモスを倒す旅に出ます! 第一部「旅の仲間」 さわ子「・・じゃ、頼んだわよ、唯ちゃん。あなたにはこのアリアハンの・・・いいえ全世界の運命がかかっているんですからね」 唯「はい!絶対にこの世界を救って見せます!」 (全世界の運命が・・・私の肩にっ!) さわ子「ふふ、じゃあこれ餞別よ!持って行って」 唯は3000G受けとった! 唯「わあ!ありがとう!さわちゃん先生!」 さわ子「ふふ」 この人は山中さわ子先生。このアリアハンの王様です。 容姿端麗、物腰静かでとっても優しいので、国民からは「さわちゃん」や「さわちゃん先生」なんて呼ばれて親しまれています。 さわ子「武器は・・・それで良いの? なんなら私が使ってたギターあげるけど・・・」 唯「いえ、私はギー太じゃなきゃ駄目なんです!必ずやこのギー太と共に魔王を討伐してみせましょう!」 さわ子「そ」ニコ さわ子「あ、それから、旅に出る前に信代の酒場へ寄って行きなさい。魔王討伐隊に志願した3人が待ってるわ。きっと心強い仲間になってくれるはずよ」 唯「わかりました!ありがとうさわちゃん先生!」 (旅の仲間かあ~!どんな人たちかなぁ~) [アリアハン周辺] 澪「う~ん・・・この地図を見ると・・このまま北に行くとレーべって村があるな。とりあえずそこに行ってみないか?」 秋山澪ちゃん 職業 僧侶 武器 エリザベス 背が高くてかっこいい、大人の女性って感じです。 唯「ねぇねぇ何で澪ちゃんは僧侶になったの?」 澪「だって他の職業は・・・恥ずかしい」テレ 唯「恥ずかしい!?」 澪「戦士とか魔法使いってパーティーの中心って感じでガンガン攻撃していかなきゃいけないし、人の目も自然と集まるだろ?」 澪「自分がその立場になるって考えただけで・・・」 澪「・・・・」 澪「」ボシュッ シュ~ 唯「澪ちゃん!?」 あと少し繊細です ムギ「あ!私その村昔行った事あるかも!」 琴吹紬ちゃん 通称ムギちゃん職業 武闘家 武器 なし(素手) おっとりぽわぽわ可愛い人です 唯「ムギちゃんは戦闘力高いよね。武闘家歴長いの?」 ムギ「私四歳の頃からいろんな武術を習っていたの。大会で優勝したこともあるのよ」 唯「へぇー凄いねぇ」 律「な~、そろそろ休憩にしようぜ~?疲れちゃったよ」 田井中律ちゃん通称りっちゃん職業 遊び人 武器 戦いのドラム 元気いっぱいの明るい女の子です 唯「りっちゃんは遊び人~って感じだよね」 律「んなっ!?私にもちゃんと始めた理由があるんだぞ!」 唯「へ~、どんな?どんな?」 律「それはえーっと・・・あれよ」 唯「んー?」 律「・・・簡単そうだから」ぼそ 唯「ないんじゃん」 律「だ、だってさー、僧侶とか魔法使いとか呪文を一生懸命覚えたりするのを想像しただけで・・・」 律「キーっ!!」ガシガシ 唯「うわっ」ビクッ 律「・・・ってなるんだよ」ハァ・・ハァ・・・ 唯(職業選びにも性格出るんだなあ) ガサガサ! スライムとおおがらすが現れた!魔物の群れはこちらが身構える前に襲ってきた! おおがらす「かあー!かあー!」バサバサ 唯「あいてっ!」 唯はひっかかれた! スライム「ぴぎ!」ひゅおっ ムギ「!」サッ ムギはヒラリと身をかわした! 唯「澪ちゃ~ん!腕ひっかかれて血ぃ出ちゃった!回復してよ~!」 澪「ヒィッ!」 クルッ 澪は耳を塞いでうずくまった! 澪「見えない聞こえない見えない聞こえない見えなry」 唯「ちょっ・・・澪ちゃん!?」 律「あ~唯!澪は痛いのと怖いのはダメなんだ!ハハッ可愛いだろ?」 澪「見えないry」ブルブル おおがらす「カァー!カァ!」ばさっ ムギ「ふっ!」タンッ ムギの跳び膝蹴り!ボゴッ おおがらす「ぐえ」 おおがらすを倒した! スライム「ピイ!」 ムギ「キャオラッッッ!!!」 ムギの回し蹴り! スライムを倒した! 魔物の群れを倒した! 唯「ふ~、びっくりした~!澪ちゃん!もう大丈夫だよ!」 澪「うぅ~・・・!」ガクガクブルブル 律「み~お!ほら!大丈夫だって!」 澪「・・・ん・・」チラッ スタッ 澪「お~、おほん!」 唯(戦闘中じゃなかったら回復できるのかな?)「澪ちゃん、この腕~」 澪「ひぃぃ!」クルッ 澪「ひいい、な、生傷を見せないでくれぇ~泣」 唯「ご、ごめん」 (あれ?僧侶って傷を治すのが得意じゃなかったかな・・) ムギ「唯ちゃん、腕見せて?」 唯「ん?」 ムギは上薬草を使った! 唯「おお~ムギちゃんこれ!高級な薬草じゃない!?」 ムギ「ええ、私呪文使えないから・・たくさん持って来てるの」ニコッ 唯「さすがムギちゃん!ありがとう!」 ーーーーーーーーーーーーーーー [レーべ] 唯「なんだか平和な村だね~」 澪「そうだな」 村人「ややっ!?あれはもしや噂の魔王討伐隊!?」 村人「きゃ~!そうよ!見て!本物の澪さんだわ!」 村人「おほ~、みんなべっぴんさんじゃのう」 唯「へー私達も結構有名なんだね」 律「イエーイ!」ブンブン ムギ「ふふ」ニコニコ 澪「あ・・あは・・」 じー ムギ(----!!!!!----)サッ ムギ「・・・?」 唯「ん?ムギちゃんどうかした?」 ムギ「い、いえ、なんでもないわ」 (・・・今確かに誰かに見られてた・・・キャーキャー騒いでる村人の視線とは明らかに雰囲気の違う視線・・・!!) 村人「キャーキャーワイワイ」 ムギ「・・・・」 (私が気付いたことに向こうも気付いた・・・? 完全に気配を絶ってる・・・ただ者じゃないわね) [宿屋] 澪「ふ~む、地図を見ると・・この村から南西に進んだところにナジミの塔って古い塔があるな」 唯「へ~!どれどれ?」 澪「ほらここに!明日行ってみないか?」 唯「そうだね!魔王討伐って言ってもここからどこに行けばいいのか分かんないし」 ムギ「・・・・」ムギは窓の外を見やり微かに外を警戒している! 唯「よし!明日の予定は決まったね!」 澪「そうだな!寝るか!」 テーレレーレテッテッテー♪ [翌日・森の中] 唯「それにしてもスライムって可愛いよね~!どうにかしてペットに出来ないかなぁ?」 澪「よ、よせよ!魔物だぞ?」 律「あ~ら澪ちゃん、あんなプルプルした弱いやつでも怖いのかしらん?」 澪「ち、違う!私はただ、いくら弱い魔物でも寝込みを襲われたりしたら危ないから!」 唯「ねぇ~、ムギちゃんはどう思う?」 ムギ「そうねえ、完璧に躾ければペットにしてもいいんじゃないかしら?」 唯「だよね~」 澪「お、おい唯!絶対ペットになんかしないからな!」 ムギ「・・・」チラッ (・・やっぱり・・尾けられてる・・!けど位置までは分からない・・!相当の使い手ということ・・!唯ちゃんたちに言うべきかしら・・・) [ナジミの塔] おおありくい、いっかくうさぎ、さそりばちが現れた! おおありくい「シャッ」ペロリッ おおありくいは長い舌で澪のうなじを舐めた! 澪「ヒィィィィィ」ぞくっ 澪はブルブル震えている! 唯「わぁ!あのうさぎ可愛いね~!」 いっかくうさぎ「」ヒュッ いっかくうさぎは角で切りつけてきた! 唯「うわっ!危なっ!」ガキィン 唯はギー太でガードした! ムギ「せあっ!」 ムギの正拳付き! おおありくいは吹っ飛んだ!おおありくいを倒した! 律「うは~!ムギかっけ~!」 ブウウン・・ちくっ さそりばちは律の肩を針で刺した! 律「あいたーーーーーーーっ!!!」 律「なにしやがる!」 律はスティックで攻撃!さそりばちに1のダメージ! 唯「うさちゃんごめんね!」 唯はギー太を振り下ろしていっかくうさぎの頭を叩き潰した! ムギ「ハアッ!」タンッ ムギの跳び膝蹴り! さそりばちは粉々に砕け散った! 魔物の群れを倒した! ーーーーーーーーーーーー [ナジミの塔最上階] 唯「あ!見て!なんかおじいさんがいるよ!」 澪「魔物・・・ではないようだな」 律「とりあえず話しかけてみようぜ!」 唯「おじいちゃ~ん!どうしておじいちゃんはこんな所に一人でいるの?」 老人「ほっほっほっ・・・お若い娘さん方・・・よくここまで登ってきたのう。褒美にこれをやろう」 唯は盗賊の鍵を受け取った! 唯「なにこれ?鍵?」 老人「ほっほっ・・・そうじゃこれは盗賊の鍵。レーべに鍵がかかって開かない民家があったじゃろ」 唯「え?知らないけど」 老人「まぁあるんじゃよ。その鍵で開けてみなさい」 唯「わかった!じゃあみんな、レーべに戻ろっか!」 [レーべ] がちゃがちゃ 唯「あ!さっきのおじいちゃんが言ってたのってこの家のことだね!鍵かかってるし!」 律「唯!早く開けてみようぜ!」 澪「で、でも、勝手に開けていいのか?もし中に人がいたりしたら・・・」 律「大丈夫だって!あのじいちゃんが開けろって言ったんだし」 唯「それじゃ開けるよー?」ガチャガチャ 「あれ?」 律「どうした?唯」 唯「開かない・・・」 律「なにぃ?どれちょっと貸してみろ」ガチャガチャ 「あれ?本当に開かない・・・」 律「あれぇ?おかしいな」 澪「鍵が合わないんじゃないか?」 村人「あら?それって盗賊の鍵?」 唯「ん?・・うん。ナジミの塔の最上階にいたおじいちゃんから貰って、この鍵でこの家を開けてみろって」 村人「盗賊の鍵は盗賊にしか使えないわよ」 唯澪律ムギ「!!!!!」 唯「えっ!?そうなの!?} 律「盗賊か~!信代の酒場に盗賊いたっけかな~?」 澪「盗賊はいなかった気が・・・っていうか私達しかいなかったじゃん」 唯「アリアハンに戻ってみる?ムギちゃんどうする?」 ムギ「・・へ?・・そ、そうね、とりあえず今日は遅いからこの村に泊まって、明日行って見たらどうかしら?」 (・・尾行者はこの村にいる・・・!! いい加減不愉快だわ! みんなが寝静まったあと私から出向いてケリをつける・・・!!) [宿屋] 律「盗賊か~!もういっそ誰か盗賊になっちまうか?」 澪「おいおい、職を変えるにはダーマ神殿に行かないと」 唯「ダーマ神殿?なにそれ」 澪「世界中から職を変えたい人たちが集まる大きな神殿だよ」 ムギ「・・・!!」(誰か来る!) コンコン ノックの音がした! 唯「・・・はい?どうぞ」 ガチャッ ???「あの~・・・・皆さんって・・魔王討伐隊・・ですよね?」 唯「はい」 律澪「??」 ムギ「・・・・」(この娘だったのね・・・) ???「あの・・・入隊希望・・なんですけど・・」 唯「・・・・へ?今なんと?」 ???「ですから、私も討伐隊に入隊させてください」 唯「・・・もしやその格好は・・・しょ・・職業は・・・?」 ???「盗賊・・・ですけど・・・」 唯律澪ムギ「!!!」パァァァァァ! 律「!」ドタドタドタ ???「え?」 律「確保ぉ~~~~~!!!」だきっ 律「ようこそ魔王討伐隊へ!」 唯「ほらこっち座って座って」 ?「あ・・・はい」 唯「お名前は何ていうの?」 ?「あ・・中野・・あず」 律「盗賊歴長いの?」 梓「あ・・えっと・・」 唯「誕生日は?」 「あの・・」 「血液型は?」 「えっと・・」 「好きな食べ物は?」 澪「落ち着けお前ら」 ーーーーーーーーーー 梓「えっと、盗賊の中野梓といいます!失礼ながら昨日から皆さんを尾行させていただきました!」 唯律澪「び、尾行!?」 梓「はい!そちらの・・・えっと・・」 ムギ「琴吹紬よ」ニコッ 梓「ムギ先輩は・・・気付いてたみたいですけど」 唯律澪「えーっ!?そうなの!?」 ムギ「ごめんなさい、尾行の仕方が素人じゃなかったから・・余計な心配かけたくなかったの」 唯「はは~・・・」 ムギ「でも梓ちゃんって凄いのよ?全然尻尾をつかませないんですもの」 唯「な・・なんか」 律「私らが知らないところで・・」 澪「ハイレベルなやりとりがあったんだな・・」 唯「梓ちゃんっていつ盗賊になったの?」 梓「えっと、4歳の頃からもう修行を始めてました。親が盗賊なので、半ば強制的に・・・」 律「すげー!サラブレッドだ!あ、そうそう、梓にプレゼントがあるんだ!」 梓「ええ!?なんですか!?」ぱあああ 律「パンパカパーン!」 律はネコミミを取り出した! 梓「あの・・これはなんですか?」 「なにってネコミミだけど?」 梓「いやそれは分かるんですけど、えっと・・これをどうすれば?」 律「こうするのよー!」 律は無理やり梓にネコミミを装備させた! 律「わはー!似合ってる似合ってる!」 唯「ん~~~梓ちゃん可愛い~~!」すりすり 律「ニャーって言ってみてニャーって」 「え・・」 「ほら早く!」 梓「に・・にゃあ~・・・」 唯律「あっは~~~ん・・・!!」ズキュウウウウン 唯「あだ名はあずにゃんで決定だね!」 中野梓 職業 盗賊 武器ムスタング が仲間になった! 梓「ここで!?」 2
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カツラのギモン(かつらのぎもん) ■∞のギモンにて2005年04月26日に放送 スタジオに本人の代わりに実物大の村上信五パネルあり ロケ:内博貴/村上信五(別ロケ) ◆募集した丸山隆平・安田章大・大倉忠義の3人のユニット名 こんなお便り届きました→「札幌」「寒地味3」
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そうしていると突然声を掛けられた。 短い髪をした、男っぽい女の子。 雰囲気はまるでりっちゃんみたいだった。 女子生徒「平沢に用があるの?」 唯ちゃんを待っている事を伝えると、どうやら知り合いのようだった。 女子生徒「あいつは色々と問題児だからな。この学校の2年の間じゃ結構有名だぜ」 なんだか唯ちゃんらしいな。 女子生徒「こっち来なよ。そんなところじゃ寒いだろうし、案内するよ、あいつのとこに」 通されたのはなんと「軽音部」と書かれた札の下がっている教室。 中からは色々な楽器の音が漏れてくる。 女子生徒「どうぞ」 すごい。 教室の中にはざっと数えただけでも十人以上もの人が。 その人たちは各々なにかしらの楽器を演奏している。 その中に唯ちゃんはいた。 女子生徒「平沢。お前に会いたいって人が来てるぞ」 その声には気付かない様子で、ギター片手に音楽の参考書らしきものと 夢中になって格闘している。 女子生徒「ごめん。あいつギター弾きだすといつもこうなんだ。 なかなか腕は上がんない、くせして? って、え!?」 気付いたら駆け出していた。 紬「唯ちゃん!」 思いっきり抱きつく。 唯「うわっ! なにごと!」 唯ちゃんに会えた! 年の瀬、今年も終わろうかという季節なのにアイス屋さんにはそれでもちらほらとお客さんがいた。 こんなに寒いのによくアイスを食べようなんて、と変に思われるという心配は必要なさそうだった。 唯「アイス美味しいー」 紬「そう、よかったわ」 今唯ちゃんとアイス屋に来ている。 そこはいつもみんなと帰りに寄り道していたアイス屋さん。 なにもこんな時分にといわれそうだが、なんとなく唯ちゃんとお話しようと思ったら自然に足が向いていたのだ。 紬「ごめんね、いきなり抱きついちゃったりして」 唯「いいよー。だってアイス奢ってくれたんだもん。なんでも許しちゃう」 幸せそうにアイスを頬張る唯ちゃんは、自分の良く知っている唯ちゃんそのものだった。 ただ違うのはその身に纏った制服だけ。 唯「ねえ、次はあれ頼んで良い?」 紬「良いわよ」 唯「やったあ、ありがとう。紬ちゃん大好き!」 『紬ちゃん』か。 私たちは今、出会ったばかりである。 いきなり抱きついちゃったりしちゃったけれど、普通なら不審がられるところを 和ちゃんの知り合いというだけで、一も二も無く私に着いて来てくれたのだ。 しかもいきなり下の名前で呼んでくれているし。 唯ちゃんらしいといえばらしいが、ちょっと心配になってしまう。 紬「でも、そんなに食べて大丈夫?」 唯「平気だよー。アイスは別腹」 どうしよう。 目の前に唯ちゃんはいる。 だけど私はこれからどうしたら良いのだろうか。 会うことだけに頭が一杯でそれからのことを全く考えていなかった。 紬(……どうしよう) 唯「どうしたの?」 紬「え?」 唯「なにか私に用があるんじゃなかったの」 紬「うん」 唯「もしかして忘れちゃったとか。あー、私も良くあるんだあ。 それでいっつも和ちゃんや妹に注意されてばっかりで。えへへ」 こうしてみると私の知っている唯ちゃんとなにも変わらないな。 紬「友達になって、貰えませんか」 だからなのかぽろっと口を突いて出た言葉。 私自身も予想外だった。 しかしいってしまった言葉の重大さを噛み締める間もなく。 唯「良いよ」 即答。 紬「本当に良いの!? 今会ったばかりよ!?」 唯「だって紬ちゃんは悪い人じゃないもん。それに暖かかったし」 いきなり抱きついた時のことを思い出し、少し恥ずかしくなる。 唯「だからもう友達だよ」 唯ちゃんだなあ。 唯「だから私のことは唯で良いよ」 帰り道。 唯「私ね、今軽音部のレギュラー目指してるんだ」 紬「レギュラー?」 唯「うん。レギュラーになれば学園祭でみんなと演奏できるの。 我が校の軽音部は人が多くてね。上手くないとバンドに入れて貰えないんだ」 紬「唯ちゃんはなんで軽音部に入ったの?」 唯「最初はね、軽音部って軽い音楽って書くから、カスタネットでもやるのかなあって。 入ってみたら全然違ったよ。あの時の恥ずかしさは今でも忘れられません!」 紬「ふふふっ」 唯「でもね私にギター始めてみればっていってくれた人がいたの。 それで試しにギターを始めてみたんだ」 背中に背負っていたギターを下して、両手で持つ。 唯「そしたらこれが面白くって。すっかり嵌っちゃいました。 ちなみにこの子はギー太っていうの。とっても可愛いんだ」 そのギターもといギー太に愛おしそうに頬擦り。 唯「でもね、なかなか上手になれなくて、一回もステージで演奏したことないの。 だからギー太が不憫でねえ」 ギターを袋ごと構えるように持ち直す。 唯「というわけだから卒業までに絶対ギー太を舞台に立たせてあげるんだ」 紬「唯ちゃんならきっと出来るよ」 唯「そうかなあ」 紬「そうだよ」 だって唯ちゃんのギターの腕は誰よりも私が知っている。 『放課後ティータイム』には欠かせないリードギタリスト。 演奏しながら歌まで歌えるんだから。 唯「ありがとう。なんだか自信が出てきたよ。頑張ろうね、ギー太!」 不思議な感覚である。 今、唯ちゃんと私は友達になって、でも前から私たちは友達のはずだった。 そのかけがえのない思い出は消せるものではないけれど、梓ちゃん然り、 こうやって新たな関係を築いていくことが出来ている。 完全に元には戻らないけれど、元のような関係に限りなく近付くことも出来るのかもしれない。 それはそれで良いのかも、と思う。 何も全てに絶望することはない。始めからまたスタートすれば良いだけの話なのだ。 ……でも、それで本当に良いのだろうか。 私が軽音部のみんなと過ごしてきたこの約2年間はそんな簡単に 忘れることが出来るようなものなのだろうか。 そもそも私は何のためにみんなに会おうと頑張っているのか。 ――『放課後ティータイム再結成』―― 元通り、軽音部を復活させる。 唯ちゃん、梓ちゃん、律ちゃん、澪ちゃんのいる軽音部。 練習はちゃんとしないかもしれないけれど、最高の5人組『放課後ティータイム』。 紬「唯ちゃん、また会えるかな」 唯「もちろんだよ! その時はまたアイスをよろしくお願いします」 紬「アイスも良いけど、紅茶とケーキはいかが?」 次はりっちゃんと澪ちゃん。 だけどこの二人については既に算段がついている。 梓ちゃんがいて唯ちゃんがいたなら二人も当然いるはず。 そして私はりっちゃんの家にお邪魔したことがある。 ということで唯ちゃんと連絡先を交換して別れてすぐ、りっちゃんの家に向かった。 日も暮れかけている。二人はもう家に帰った後だろうか。 だが意外にも簡単に再会することが出来た。 途中の信号でよーく見覚えのある二人組みを発見したのだ。やはり見慣れない制服を着て。 紬「あの、こんばんは!」 律「お、おう?」 澪「うわっ!」 急に声をかけたのが不味かった。2人とも何事かと驚きの表情だ。 紬「ご、ごめんなさい。あのー」 律「えーと、誰だっけ? 澪、知り合いか?」 澪「いや、私も知らない」 紬「初めまして。琴吹紬というものです」 律「琴吹さん? はてその琴吹さんがなんのご用でござりましょうか」 澪「こらっ、初対面の人だぞ。真面目にしろ!」 律「いてっ! 私はこれでも真面目だい!」 紬「ぷっ、くすくす」 思わず吹き出していた。 懐かしい、2人のお馴染みのやりとり。 それはあの音楽室で2人と初めて会った日のことを思い起こさせた。 お互いじゃれあう2人の姿があまりに愉快で楽しげで、 軽音部に入部することを決めたあの日のこと。 澪「あ、ごめんな。変なとこみせちゃって。それで私たちに何の用?」 …… 2日後。 授業が終わると、私はある場所に向かっていた。 その日学校は終業式で授業は昼までだった。 在りし日の軽音部部室。 時間までに準備することがあった。 まず机を五つ用意する。 それから楽器の搬入。父にお願いして特別に用意して貰った。 最後は肝心要のティーセット&ケーキ。お湯を沸かして茶葉も準備万端。 これでいつものティータイムがいつでも始められる。 あとはその時間がやって来るのを待つだけだ。 紬「本当にこれで良かったのかしら」 静かな部屋にぽつりと呟きが零れた。 それからしばらく経って、コンコン、と部屋の戸を叩く音がした。 時間が来た――。 唯「紬ちゃん、お邪魔しまーす」 律「ちわーっす」 澪「お邪魔します」 梓「琴吹先輩、こんにちは」 紬「みんないらっしゃい」 外には和ちゃんがいた。 みんなの案内をお願いしていたのだ。 和「それじゃ、私はもういくね」 紬「和ちゃんありがとう」 唯「和ちゃん、また後でね」 和ちゃんを見送った。 唯「はい、これ。招待状ありがとう」 「招待状」それは私の軽音部のメンバー4人それぞれにあてた、お茶会の招待状だった。 『○○様 桜ヶ丘高校音楽準備室にてお茶会を催します。 つきましては、貴方をご招待したく此の手紙を送りました。 よろしければ開催日当日、日頃ご愛用の楽器と当招待状を持参の上、 桜ヶ丘高校までお越し下さい。 美味しいケーキとお茶を用意してお待ちしております。 開催日:12月××日 主催者:琴吹紬』 大体こんな内容。 一昨日知り合ったばかりの3人と梓ちゃんにそれぞれこの招待状を直接手渡したのだ。 来てくれるよう強く願って。 そして今日こうやってみんな集まってくれた。 律「なあ私は流石にドラム運んで持ってくる訳にはいかなかったけど、良かったのか」 紬「大丈夫よ、ほら」 律「すげー、新品のドラムセット!」 紬「じゃあみんな、早速だけどお茶にしましょ」 用意していた机にみんなそれぞれ腰を下した。 4つを合わせて並べた机に1つだけくっ付けるように置いた机を除いて、 りっちゃんと澪ちゃん、唯ちゃんと梓ちゃんが隣同士になって座った。 私はそれを少し残念に思った。我が侭かも知れないけれど。 お茶をとケーキを配り終えると残りの席に私も腰を落ち着けた。 唯「美味い! こんな美味いケーキ生れて初めてかも!」 梓「本当、美味しいです、これ」 紬「ありがとう」 澪「なあさっきから気になってたんだけど、これって一体どういう集まりなんだ?」 紬「え、えっと、それはおいおいね。今はお茶会を楽しみましょ」 律「そうだぞ、澪。琴吹さんのいうとおりだ。こんな美味いケーキめったに食えねーぞ。ああマジうめー!」 澪「なら、まあいっか」 みんな美味しそうにケーキを食べてくれている。 少しホッとしていた。 唯「ねえ、私みんなのこと知りたいな」 そんな中唯ちゃんが声を上げた。 唯「みんなご招待されてるっていうことは、紬ちゃんの友達なんでしょ」 律「うん、まあな」 唯「じゃあ、まず私のお隣の小さくて可愛いそこのあなた!」 梓「わ、私ですか。私は中野梓といいます。一応この学校の生徒です」 唯「次はカチューシャのあなた!」 律「私は田井中律。○×高校の2年だ。よろしく」 そうやって唯ちゃん司会の下、1人ずつ自己紹介していった。 それはなんともいえない光景。 私にとってはみんなよく知った相手で、それぞれ、お互いのことを語らずともわかるはずなのに、 今はこうやって改めて自己紹介しないとお互いの名前すらわからないのだ。 同じ空間、同じ面子、だけどやっぱり違う。 1人ずつ自分の名前を発表していく度に胸を抉られていくようだった。 少しずついたぶる様に私に残酷な現実を突きつけるのだ。 ――ちょんちょん。 誰かが私を突いてくる。 梓「先輩もお話に参加しなくていいんですか? なんだか皆さん盛り上がってますよ」 気付くととっくに自己紹介の時間は終わっており、みんな別の話題に華を咲かせていた。 梓「でもみなさん意外でした。ギターやってたり、ベースやドラムが出来たり。 私たちだけでバンドが組めそうですね」 唯「いいねえ、バンド! 私バンドで演奏するのが夢だったんだ!」 律「だってよ、澪」 澪「平沢さんには悪いけど、ベースには長いこと触ってないからなあ」 唯「でも弾けるんでしょ。だったら良いじゃん。ねえ、バンド組もうよお」 律「私は良いぜ。私の華麗なドラム捌きが日本音楽シーンに旋風を巻き起こすっぜ!」 澪「りーつー」 律「なーんてな。無理だよバンドなんて。 そもそも学校だってバラバラだし、何処で練習するんだよ」 唯「そっかあ、そうだよねえ。折角メンバーが揃ってるのにもったいないなあ」 紬「あの!」 目の端にホワイトボードに書かれた文字が映る。 ――目標:放課後ティータイム再結成―― 紬「折角だから、一度でいいから合わせてみない?」 するとなにを今更といった風体でみんな顔を見合わせる。 律「わかってるよ。その為にこれに『楽器持参』って書いてあったんだろ」 そういって招待状を見せる。 澪「私はあんまり気が進まないな」 律「とかなんとかいっちゃって、ちゃっかりベース持ってきてるじゃん」 唯「私は大賛成!」 梓「一度だけなら私も構わないですけど、なにをやるんですか?」 紬「これっ!」 差し出したのはもう一度改めて書き起こした楽譜。 曲目は「ふわふわ時間」。 律「ふむふむ、ふわふわ時間ね。なんかどっかで聞いたことあるようなタイトルだな」 楽譜を見た澪ちゃんは訝しげな表情を浮かべる。 律「どうした、澪?」 澪「いや、なんでも。なんでもない」 唯「……」 唯ちゃんは楽譜と睨めっこして難しそうな顔をしている。 紬「唯ちゃんどうしたの?」 唯「正直、演奏できる自信がありません」 紬「大丈夫よ。唯ちゃんはずっとギター練習してきたんだから。 だから自信持って、ね」 それからみんな自分のパートを各自練習。 小一時間すると、誰からともなくその練習の音が止まった。 律「よーし、こんなもんでいいだろ」 紬「じゃあ、始めましょう」 みんなで呼吸を合わせる。 静かな時間。 律「1,2,3,4でいくからな」 1人1人顔を見合わせる。 ――1,2,3,4! ゆっくりと演奏が始まる。 いつものような勢いはない。 当然だ。初めて合わせるのだから。 ゆっくり、ゆっくり、唯ちゃんのギターにみんな合わせる。 少しずつ音が1つになっていく――。 と、突然。 「あーあカミサマお願い」 澪ちゃんが歌いだした。 あの楽譜には歌詞なんて書いてなかったはずなのに。 みんなも驚いた表情を浮かべている。 澪「二人だけの」 しかし意に介さない様子の澪ちゃんに、みんなもなにか吹っ切れたのか演奏に勢いが増してきた。 りっちゃんのドラムはどんどん走っていき、唯ちゃんも必死に追いすがろうとする。 それを丁寧にサポートするかのような梓ちゃんのギター。 澪ちゃんのベースは歌いながらなのに、突っ走るりっちゃんに見事に合わせている。 私もうかうかしていられない。 ――お気に入りのうさちゃん抱いて―― 演奏はずっと拙いけれど、 ――今夜もオヤスミ―― いつものような、今までのような、 ――ふわふわ時間―― とっても心地よい、そんな演奏だった。 気付くとそこは暗闇だった。 ついさっきまでかつての軽音部部室でみんなと演奏していたはずなのに。 紬(ここは何処?) 4
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