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【検索用 いとしのHDDMirrorSound Edit 登録タグ DATEKEN VOCALOID い ふらんそわ アートトラック 曲 曲あ 鏡音リン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ふらんそわ(piapro)・DATEKEN 作曲:DATEKEN 編曲:DATEKEN イラスト:ふらんそわ 唄:鏡音リン 曲紹介 曲名:『愛しのHDD -Mirror Sound Edit.-』(いとしのハードディスクドライブ ミラー サウンド エディット) 二年前に「若干アレな歌詞を比較的まともに歌ってみよう」ってコンセプトでDATEKEN氏が作った「愛しのHDD ~別れのとき~」の鏡音リンver.。 歌詞 (ピアプロより転載) 最近のアナタ ちょっと調子悪そう 何か物を出し入れし過ぎて 疲れたのかしら? De! フラグ De! フラグ ちょっと整理をしましョ De! フラグ De! フラグ 赤から青へ それでもアナタは 動きが遅い 今日のアナタ ちょっと調子悪そう 色々見て来て風邪でも ひいたのかしら? No! トン Ma! カフィー ちょっと診断をしましョ Ba! スター Wa! トソン ヤブ医者もいるわ それでもアナタは 動かない De! フラグ De! フラグ ちょっと整理をしましョ De! フラグ De! フラグ 赤から青へ それでもアナタは 動きが遅い la la la... コメント すき -- 名無しさん (2010-01-28 01 28 01) この曲好きです。音も声も良くて素敵 -- 名無しさん (2010-04-11 10 36 16) この曲のリズム歌詞が大好きだ!てかDATEKENさんの曲すべて好きだ -- ささみ (2010-07-29 03 41 39) かわいくていい曲ですね リズムもよくて・・・好きな曲です -- 麻里亜 (2011-10-26 06 45 00) 名前 コメント
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愛しのペルセポネ略奪戦! ~ペルセポネ降臨!~ 光属性のモンスター「ベノレセボ~ネ」が登場するレイド。ペルセポネは降臨しません。嘘です。 レイドボスの制限時間は10時間が基本となっている。 前回の通常レイドと同様に、ボスとの戦闘に制限時間がついている。 また、HPやダメージ報酬も共通している部分が多い。 前回と異なり、全てのボスはHPが5%以下になるとスキル「レイジングブラスト」で攻撃してくる。通常のボスであれば耐えることも難しくないが、ギガともなると厳しい。1ターンで倒そうとせず、2~3ターンかけて倒すようにするとよい。 バトル Lv 敵 HP 獲得経験値 Gold 特効なし獲得ポイント数 備考 1 ベノレセボ~ネ 1000000 1000 1000 3900 ダメージ報酬として100冒険ポイントと2000ゴールドが交互先制攻撃でスキル「スピードアップ★」を使用 2 1200000 1100 3 1400000 1200 4 1600000 1300 5 メガ・ベノレセボ~ネ 3000000 1100 10000 13000 ダメージ報酬としてスペシャルメダル1個先制攻撃でスキル「スピードアップ★★」を使用 6 ベノレセボ~ネ 2000000 1500 4550 ダメージ報酬として100冒険ポイントと2000ゴールドが交互先制攻撃でスキル「スピードアップ★」を使用 … +200000 +100 9 2600000 1800 10 ギガ・ベノレセボ~ネ 10000000 1200 10000 19500 ダメージ報酬として閃光の女神先制攻撃でスキル「スピードアップ★★★」を使用 11 ベノレセボ~ネ 3000000 2000 5200 ダメージ報酬として100冒険ポイントと2000ゴールドが交互先制攻撃でスキル「スピードアップ★」を使用 … +200000 +100 14 3600000 2300 15 メガ・ベノレセボ~ネ 1000000 1300 5000 4500 ダメージ報酬としてスペシャルメダル1個先制攻撃でスキル「スピードアップ★★」を使用 16 ベノレセボ~ネ 4000000 2500 5850 ダメージ報酬として100冒険ポイントと2000ゴールドが交互先制攻撃でスキル「スピードアップ★」を使用 … +50000 +100 19 600000 2800 20 ギガ・ベノレセボ~ネ 1500000 1400 5000 4500 ダメージ報酬として閃光の女神先制攻撃でスキル「スピードアップ★★★」を使用 21 ベノレセボ~ネ 5000000 3000 6500 ダメージ報酬として100冒険ポイントと2000ゴールドが交互先制攻撃でスキル「スピードアップ★」を使用 … +50000 +100 24 800000 3300 25 メガ・ベノレセボ~ネ 7000000 1500 10000 39000 ダメージ報酬としてスペシャルメダル1個先制攻撃でスキル「スピードアップ★★」を使用 26 ベノレセボ~ネ 6000000 3500 7150 ダメージ報酬として100冒険ポイントと2000ゴールドが交互先制攻撃でスキル「スピードアップ★」を使用 … +200000 +100 29 6600000 3800 30 ギガ・ベノレセボ~ネ 22000000 1600 10000 45500 先制攻撃でスキル「スピードアップ★★★」を使用ダメージ報酬として閃光の女神 31 ベノレセボ~ネ 1050000 4000 7800 ダメージ報酬として100冒険ポイントと2000ゴールドが交互先制攻撃でスキル「スピードアップ★」を使用 … +50000 +100 34 1200000 4300 35 メガ・ベノレセボ~ネ 7000000 1700 5000 ? 先制攻撃でスキル「スピードアップ★★」を使用ダメージ報酬としてスペシャルメダル1個 36 ベノレセボ~ネ 1250000 4500 8450 ダメージ報酬として100冒険ポイントと2000ゴールドが交互先制攻撃でスキル「スピードアップ★★★」を使用 … +50000 +100 39 1400000 4800 40 ギガ・ベノレセボ~ネ 28000000 1800 10000 ? 先制攻撃でスキル「スピードアップ★★★」を使用ダメージ報酬として閃光の女神 41 ベノレセボ~ネ 9000000 5000 9100 ダメージ報酬として100冒険ポイントと2000ゴールドが交互先制攻撃でスキル「スピードアップ★」を使用 … +200000 44 9600000 45 メガ・ベノレセボ~ネ 11000000 1900 10000 65500 先制攻撃でスキル「スピードアップ★★」を使用ダメージ報酬としてスペシャルメダル1個 46 ベノレセボ~ネ 10000000 5000 9750 ダメージ報酬として100冒険ポイントと2000ゴールドが交互先制攻撃でスキル「スピードアップ★」を使用 … +200000 49 10600000 50 テラ・ベノレセボ~ネ 34000000 2000 10000 71500 先制攻撃でスキル「スピードアップ★★★★」を使用ダメージ報酬として純金の女神 51 ベノレセボ~ネ 11000000 5000 10400 ダメージ報酬として100冒険ポイントと2000ゴールドが交互先制攻撃でスキル「スピードアップ★」を使用 … +200000 Lv レア・ベノレセボ~ネのHP 獲得経験値 Gold 特効なし獲得ポイント数 備考 1 2000000 4000 30000 26000 先制攻撃でスキル「しにいたるのろい★★」を使用ダメージ報酬としてスペシャルメダル2個 2 2300000 52000 … +300000 +26000 5 3200000 4100 156000 報酬 ボス撃破後にメールを通して獲得できる。上限を超えると古いものから消えてしまうので注意。 特効モンスター一覧 特攻倍率は討伐時に獲得できる討伐ポイントに討伐ボーナスが倍率分乗る 特効倍率 モンスター名 備考 2.0倍 対ボスダメージ5倍 1.5倍 対ボスダメージ3倍 黄金龍ファフニール++ 1.4倍 黄金龍ファフニール+ 1.3倍 [装備]月紅翼・デスサイズ 1.2倍 ファフニール+ 1.1倍 1.1倍 [装備]暗黒翼・デスサイズ ハーデス系の攻撃力がボスに対して非常に強いため、助っ人に加えて攻撃に参加させるだけでも、ボス撃破に大きく貢献してくれるだろう。 参考パーティ ※進化前のモンスターをパーティに含む場合がありますが、進化させても問題ありません。 リーダー/助っ人 メイン 【無傷の加護】。無傷の加護でダメージを抑え、デスのリーダースキルでHP最大を維持するパーティ。無傷の加護自体はより性能の高い地属性マーキュリー等がリーダーに向いている。また、敵のバースト系スキルこと「レイジングブラスト」を喰らうわけにはいかないが、HPが5%以下という発動条件がある。このスキルが使用される程度までダメージを与えていれば、コタロウのスキルによるダメージを与えることで安全に倒すことができる。 このページの意見、情報提供、反論、感想などあればコメントどうぞ 普通のベノレは瀕死時レイジングブラスト撃ってきます。しかも被ダメ14万くらいの。レアは先制死に至る呪い3万ダメージを2ターンかけます。 -- 名無しさん (2015-01-13 08 43 52) 追加。ギガのブラストは被ダメ44万くらいでした。ちなみにこれは無傷の加護なしの状態での数値で、レベルによっても変わるでしょう… -- 名無しさん (2015-01-13 12 54 21) 名前 コメント
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- 2004年 11月 05日(金曜日) 5時、時間割で幻冬舎Sさんと打ち合わせ。時間通りに入ったが、まだSくん来ていない。どこで待とうかと空いた席を探していたら、奥の席に座っていた女性が、「Sが遅れておりまして……幻冬舎のYと申します」と挨拶。ああ、新人を連れていくとSさん、言っていたな、と思って名刺交換して改めて彼女の顔を見る。これまで幻冬舎に抱いていたイメージとは全く違う、女子高校生でも通るんじゃないか、と思える可愛い人で、へえ、幻冬舎も変わったなあ、と 驚く。今日は驚いてばかりだ。やがて来たSさんに、「もう、キミはいらない。Yさんが担当してくれるんだったら、ボクの書いた本、全 部幻冬舎文庫で出してもいいから」と、アヤウク口走りそうになる。おじさんというのは困った生き物である。 2005年 05月 19日(木曜日) 3時、時間割で幻冬舎Yさんと打ち合わせ。以前海拓舎で出した『壁際の名言』の文庫化の件。とりあえず初稿ゲラを預かる。タイトルを変更したいと言ってYさんが出してきた案、うーん。私的にイマサンといったところ。いくら可愛い可愛いYさん の案でもそうそう何でもイイワイイワには出来ないのでボツ。「えーっ」という顔をされると、何か悪いことをしたような気になる。 2005年 05月 26日(木曜日) 幻冬舎Yさんと、『壁際の名言』文庫化の件、新タイトル(『ダメ人間のための名言』)、関口さんのイラスト、と学会のA先生に解説をお願いしたい件など電話とFAXで話し合い。FRIDAY新担当者との仮打ち合わせ、明日のアニメ夜話打ち合わせとくすぐリングスの中間になんとか押し込む。最近、“その日があく”ではなく“その時間が(なんとか)あく”になってきたような気がする。 2005年 06月 11日(土曜日) あと幻冬舎Yさんからの関係で関口誠人さんにメール。 2005年 06月 15日(水曜日) 終わって写真撮影、もう一編曙橋駅に戻り、関口誠人さん待ち合わせに。改札出口で写真。それから斉藤さんとちょっと非合法な(いやいや)話などして別れ、関口さん伴って井上デザインへ。入ってタバコくわえた井上くん見た途端に関口さんが「ア、うれしいなあ、ここタバコOKですか」と言った。少し送れてきた幻冬舎Yさん(とても可愛い)と井上くんと関口さんにどうイラストを描いてもらうかを打ち合わせ。見本で関口さんが描いてきた数点はそのまま採用となる。井上くんは他の関口さん描クのイラストもコピー取るような気に入り様。仕事回してもらえるよう頼んでおく。 イラストも装丁も原稿ゲラアップも明木先生のあとがきもやたらタイトな〆切なのだが、Yさん(とても可愛い)に頼まれるとオトコどもはイヤと言えない。それから関口さん、Yさん(とても可愛い)と地下鉄で新宿まで。 さっきあってきたばかりの幻冬舎Yさん(とても可愛い)の方のゲラもチェックする。いろいろ手を加え書き換えてと思ったが、今夜渡し、というタイトさなのでひと項目削除しただけでほとんどあとは字句の修正にとどめる。不満ではあるが、Yさん(とても以下略)に「すいません〜」と頼まれるとハイハイと答えてしまう。 途中で幻冬舎Yさん(とてもとてもとても)がゲラ受け取りにやってくる。手渡して、一緒にどうですかと言ったが、これから社に帰り、このチェック指定をチェックしますとのこと。仕事するねえ。 2005年 06月 22日(水曜日) さて。幻冬舎Yさん(とても可愛い)から原稿催促。幻冬舎Nくん(別に可愛くない)から打ち合わせ日取りの件。集プレからゲラチェック稿。今回はネタ2ヶなので、雑学がかなり盛り込めていい。アサ芸からもゲラ送られてくる。一カ所言い回しの重なり、チェック。今日は思いがけないところで2人からアサ芸の連載を褒められた。楽しく書いている連載を褒められるのはうれしいもの。 2005年 06月 24日(金曜日) 幻冬舎『ダメな人のための名言集(『壁際の名言』改題)あとがき原稿、一気に6 枚書く。冒頭を考えてあぐねていたが、例によって書庫で「この本の中にならありそうだ」とカンを働かせて抜き取ったものの中に、予感に違わずキーワードに使える文言があり、それを用いて見事に(自己申告であるが)まとめる。段落で内容を分け、縮めものばしも自由自在という構成にして担当のYさん(とても可愛い)にメール。最近はスケマネからのメールにも「○時、幻冬舎Yさん(とても可愛い)と打ち合わせ」などと来るようになった。 幻冬舎Yさん(とても可愛い)からメール、枚数的にも内容的にも問題ナシ、すばらしいと言われ満足。 2005年 06月 29日(水曜日) 幻冬舎Yさんから電話、原稿最終チェックの件。 11時半出勤(書き忘れていたが幻冬舎Yさんはとても可愛い)。 2005年 07月 07日(木曜日) 早川書房Aさんから催促の電話、これは嬉しくないが幻冬舎のYさん(とてもかわいい)から電話、別に大したことではないが声を聞くだけでも嬉しい。バーバラ・アスカさんとちょっとメールやりとり、向こうの好意に甘えてお頼み事。実現すれば嬉 しい! 2005年 07月 19日(火曜日) 幻冬舎Yさん(とても可愛い)から 次の本の打ち合わせについてメール。早いこと。 イマジカから返事。明日五反田で。幻冬舎Yさん(とても可愛い)とは打ち合わせと、『ダメな人のための名言集』の打ち上げの話。鶴岡から電話、いろいろ策謀して いる模様。DVD用の特殊メイクの資料などいろいろ見て回る。 2005年 07月 21日(木曜日) いろいろメール。関口誠人さんから『ダメな人のための名言集』見た、よかったとメール来たが私にはまだ届かず。留守中に来て再送になってしまっている。その幻冬舎のYさん(とても可愛い)とメール、打ち上げを某日に指定したら、「その日は井上デザインさんのお誕生日なので」とのこと。井上くんは大丈夫と言ったらしいが、「でも、せっかくの誕生日は奥様と過ごさせてあげたい」というのでYさんの方でNGにしたとか。Yさん(とても優しい)である。もっとも井上くんの奥さんは売れっ子ライターで始終飛び回っているから、きっと平日の夜 は家にいない。 2005年 07月 28日(木曜日) いきなり携帯に立て続けで連絡、FRIDAYのKくんから増刊号原稿催促、アエラの人から『オタクと戦後』というテーマでインタビュー依頼、さらに幻冬舎のYさん(とても可愛い)から、朝日新聞に笹公人さんの新刊『念力図鑑』の宣伝を打つのだが、それに名前を貸してほしいとの件。もちろん了承。笹さんからは『念力図鑑』 の恵贈を受けながらまだお礼状も書いてなかったので帰宅して急いでメール。 2005年 08月 02日(火曜日) 本と言えばもう一冊、幻冬舎Yさん(トテカワ)から『裏モノの神様』ゲラ送付。付け足し原稿と共に8日までにチェックし返送するべしとの命令つき。Yさん、トテキビ。 2005年 08月 09日(火曜日) 6時、担当Y(トテカワ)さん待っているがなかなか来ず。20分に電話で、時間割でお待ちしてます、とのこと。あわてて飛んでいき、チェック入れたもの、渡す。少し雑談。 Yさん、最近、他社の編集さんなどと会うと、相手が私の日記を読んでいて“ああ、あなたが(とても可愛い)さんですか!”とか言うので恥ずかしいそうである。 2005年 08月 10日(水曜日) 7時、東武ホテルで幻冬舎『ダメな人のための名言集』打ち上げ。 井上デザインから二人、関口さん、六花マネ、トテカワYさん。『華暦』で。 関口さん、前からいろいろトラブルに巻き込まれることの多い人だと思っていたが、またまた。とはいえ、それにもうみんな笑ってツッコミを入れられるくらいに、この人にも余裕が出てきたように思う。Yさんがこの業界に入ったのは、大学時代に後楽園でやった『トラッシュポップ・フェスティバル』を友人と見に来て(中野監督がゲストの回)、“こんなものが見られるなんて、なんて東京っていいところだろう”と思ったのがきっかけだったとか。何でもやっておくものだな、と思う。 仕事自体は間に入った代理店がイモだったおかげで胃に穴があきそうになったものだったが、釣れた魚は大きかったわけだ。しかし、こんな可愛い顔してヘンなものが好きな大学生だったんだな。ちゃんと私もこの機を逃さず、「立川談笑の本、出しましょう!」とスーパーバイザーとしての責務を果たす。仕事するなあ、と自賛。 Yさんも乗ってくれた。今度、一緒に独演会に行くことにする。トテカワを連れてタテカワを聞きにいくわけだ。ちくまの方は談之助とベクトルを過去に向けた本を出し、幻冬舎で談笑とこれからの落語を展望する、と思うとずいぶんスケールの大きい話になる。スケールの小さい話もする。 「私、眼帯フェチなんですよ、“『愛と死を見つめて』症候群”」と言うとYさん、「唐沢さんが望むなら、私、眼帯かけます!」ああ、俺は幸福だ(笑)。 2005年 08月 11日(木曜日) 幻冬舎Yさん(トテカワ)からは明日から夏休みとりますのメール。帰郷するんですかと訊いたら、 「今年はオランダ、ベルギーあたりを一人旅の予定です」 と。オランダで麻薬をうたれてさらわれてしまわないか、などと心配になる。そんなタイプなんだよなあ。 2005年 08月 12日(金曜日) 20 年が長いか短いか、今の私にとって微妙なところ。なんだ、まだその程度かと思ったが、おとつい幻冬舎のトテカワYさんが“トラッシュポップフェスティバル”で感動して、私の本を出したいと思い出版界に入ったという話を書いたことを思い出し、ふと、それって私が“裏モノ日記”つけはじめてからの期間内のことなのだな、と気づいて愕然とした。日記を公開でつけはじめたのが1999年から。トラッシュポップフェスティバルが2001年で今から4年前。たった4 年でも、人一人の人生が変わるには充分すぎる時間である。20年と言えばやはり長い。 2005年 09月 02日(金曜日) 5時半まで幻冬舎『裏モノの神様』文庫版あとがき原稿。この本の担当編集者のY(T)さんは若い頃私のステージを見て“いつかこの人と仕事をしよう”と思い、編集者になって、その可愛さを武器に「私を見い出す人」として私に見い出された、という、谷沢センセイが聞いたら混乱しそうなパターンをとっている。人生いろいろ。 2005年 09月 08日(木曜日) 一旦抛擲して時間割。 打ち合わせの最中に幻冬舎Y・T(Tは“トテカワ”)さん来る。 タッチ、という感じで席を移り、今度は立川談笑の単行本打ち合わせ。 「真打披露パーティのときはドレスアップしてきてね」「なに着ていけばいいでしょうか」「イブニングドレスだよ、そりゃ」「えーっ」というようなやりとりあって、ほどなく談笑さん、カワハラさん来る。ちょっとバテているようで「披露目なんてするもんじゃないですね、くたびれ果てた」と。 2005年 09月 09日(金曜日) 仕事山積なれど手につかず。焼きタラコで茶漬け。トテカワのYさんから『ダメな人のための……』増刷のお知らせ。少し気分が軽くなる。これでYさんの会社での立場もちょっとよくなるだろうと思うとホッと。 2005年 09月 22日(木曜日) 客席にあぁルナの橋沢さん、トテカワの幻冬舎Yさん、児玉さとみさん、『ぎゅわんぶらぁ自己中心派』の片山まさゆき氏の姿あり。客出しのときに挨拶。 2005年 10月 02日(日曜日) 東京會舘までタクシー。車中おぐりから携帯。霞が関の東京會舘まで行ってしまったとのこと。こっちが間違えて教えてしまった。すぐ日比谷の方に来るように指示。会場ロビーで前座さんたちが案内している。幻冬舎Y・T(TはとてもかわいいのT)さんとソファでおぐりを待つ。 トテカワYさんが「いい会でしたねえ!」と感動していた。 2005年 10月 04日(火曜日) ホテルラングウッド内サニーホールにて立川流落語会、今日は談笑の真打披露口上がある。トテカワYさんと待ち合わせ、開演前に談笑さんと三人、ホテルの喫茶店で出版の打ち合わせ。この出版の先のことまで含めて。何か楽しいな、こういうプロデュース。 2006年 01月 10日(火曜日) 明後日には、と答えて予定を見直したら、〆切はさらにその一日後だった。しまった。幻冬舎のTTK(とてもとても可愛い)Yさんから新年初打ち合せの件で。春風亭昇輔からも打ち合せ日取りの件。5時、時間割で楽工社Hさんに原稿のフロッピー渡す。そのあといろいろ雑談。 2006年 01月 20日(金曜日) バーバラから本の販促について打ち合せを、というML書き込み。ブジオ収録の前にTBS一階の喫茶店で、ということだったので、じゃあその前の幻冬舎のT(とても可愛い)Yさんとの打ち合せを前にズラそう、と六花に連絡させたら「実はその前にも打ち合せが入っていまして、時間繰り合わせが難しいので日を改めて」と返事が来た。しばらく泣きあかす。もっとも、おかげで時間が空いたので単行本書き下ろし分原稿、やや進んだがそれは泣いたあとの話。 2006年 02月 02日(木曜日) 4時半、時間割で打ち合わせ。ラジライ原稿、あとホンの数行が間に合わず、出る。幻冬舎T・Yさん。彼女も私が一人なのを見て「あら、今日はオノさんは?」と言う。次からはオノだけをよこそうかと思う。 Y さん、髪を上げていて、イメージが違う。やがて談笑とフワリさん来たので席を彼女の並びに移したので、耳からうなじにかけてをじっくり観察する(しかしエロ親父だなあ)。いやいやいや、お仕事の打ち合わせだったのだ。彼女の作った叩き台に私と談笑で修正入れつつ。6月に談笑、家元との会をやるというので、それに刊行を合わせれば、と提案。そうすれば小説の方を余裕持って進められる。 2006年 03月 09日(木曜日) 幻冬舎トテカワさん。最初から、ちょっと風向きの悪い話なのではないかと思ったが、予感的中。企画自体は素晴らしいと編集部内でも絶賛だったのだが、社長の一声でダメになったと。雑誌などにいま、力を入れているので単行本部がワリをくっているらしい。今日初めて聞いたら腹を立てて、幻冬舎でいま進めている企画全部引き上げるところだったが、予感あったのでアアソウデスカという感じ。頭の中はすでに善後策カチャカチャ検索。 電話、今日打ち合せたトテカワYさんから。別件で幻冬舎のお仕事を二件、もらう。おわびのしるしか?一件は来年の仕事。今年初めて入った来年の仕事である。先の仕事の話が入ると、いまだに、“これでそこまでは失業せずにすむ”とホッとするのである。これに耐えられなくて、モノカキが大学の講師だとか、きちんと保証された身分になりたがるのもわかるが、しかし、それはフリーの職業を選択したものにとって敗北宣言のような気がしないでもない。 2006年 03月 14日(火曜日) 幻冬舎でボツった(予算の関係)立川談笑さんの本、引き継ぎをアスペクトのK田くんにお願いしていたのだが、社長決定でOKが出たという知らせ。すぐ談笑さんフワリさんにその件メール、幻冬舎のトテカワYさんにも。Yさんからはすぐ電話で、“ホッとしました”と。彼女の作った企画自体は幻冬舎編集部でも好評だったし、またこんなにスムーズにアスペクトで通ったのもそれが優れていたからだろう。 2006年 03月 31日(金曜日) 銀座線上野広小路、広小路亭前で幻冬舎のトテカワYさんとS儀編集長と待ち合わせ、風月堂喫茶部で打ち合せをする。基本は今度幻冬舎から出る『漫画版・神聖喜劇』の解説を書く件なのだが、その他、私の本の企画の件も。 内容はまだオフレコだが、夏までに一冊書く本に、さらに新書が一冊加わる。かなり忙しいことになりそうである。二冊分、内容を口で説明するが、どちらも非常に面白いと言ってくれる。 「カラサワさんは去年、本をほとんど出さなかったからもうテレビやラジオの方へ行ってしまって、書くことに興味を無くしたのかと思って」 と言われてあわてて否定。そりゃ他のことも楽しいがそれはあくまで余技として、であって、自信があるのはやはり執筆の分野である。別件で他社に出している企画の、スベリどめもお願いしておく。 トテカワYさん、今日はことに可愛い。と、いうか、これまで二回ほど、彼女との会合はいずれもネガティブな件であり、そういうお知らせを持ってくるときの彼女は表情が硬く、額に皺がより、目の下に隈ができていた。こういうときは可愛さが半減する。今日はひさしぶりに明るい話題であり、表情がハツラツとしている。可愛い顔にはやっぱり笑顔が似合うのである。 45分ほど話して、Sくんと別れ、トテカワと広小路亭の談笑独演会に行く。開催が毎月の最終金曜日なのでこれまでブジオがあって行かれなかった。今日はひさびさ。 客席に珍しくはれつさんがいるので、隣の席に陣取り、Yさんを紹介。彼女を見てはれつさん 「カラサワさんが可愛いという言う女性には珍しく、ホントウに可愛い!」 と叫ぶ(この人は声がやたらデカいので普通にしゃべっても叫ぶように聞こえる)。 K田くんがトテカワYさんに出版の話などいろいろ。何か私がらみの企画の話が出て、K田くんが「あ、それいいですね。うちで……」と言いかけると、Yさんピシリと「あ、それはもううちでいただいてますので」と。さすが、いくら可愛くても編集者。 一時間ほどワイワイとやりながら飲んで、さすがに寒くなり、Yさん、K田くんがともに編集部に帰るというのに便乗して、私らも辞去。食べたりないのではれつさんと笹塚のチャイナハウス3号店まで。 2006年 04月 10日(月曜日) 3時出て、郵便局で用事すませ、時間割。幻冬舎トテカワYさん。なんだかんだ含め、4冊の本をお願い(文庫本含めるともっと多くなる)している。担当は違うがさらにもう1冊あり、今年は幻冬舎に半専属という形か。原稿受け渡しスケジュールなどを固める。 2006年 04月 14日(金曜日) 4 時、時間割にて幻冬舎トテカワYさん。初回分原稿読んでもらう。大いに褒めてくれたのでホッとする。“絵が浮かぶ”という感想もわが意を得たり。そのつもりでわざとビジュアルフルに書いているのである。今後の概要を話し、また次の受け渡しも打ち合せる。あと、猟奇コミック本、新作はミリオンで書き下ろし、以前ミリオンで出した『こんな猟奇でよかったら』を幻冬舎文庫に下ろす相談。TBSでもらったしろたえのシュークリームの残りをあげたら、キャーと歓声をあげていた。女子に対し、そんなに効果のあるブランドなのか。 2006年 04月 21日(金曜日) 原稿書きモードに。本日はTBSラジオ収録日だが、その前にトテカワのYさんにノルマの小説原稿20枚を手渡さねばならぬ。この小説、構想のみは何年も前からあったものだが、なかなか筆をおろせないままできた。第一回の原稿二十枚を私からとって社に帰ったYさんは現在、幻冬舎内で英雄あつかいだそうである。 結局、7時半の打ち合せより大分早く4時間ほどで20枚書き上げ。一時間5枚はかなりのペースである(普通の私は一時間3枚半が基本)。別に担当が可愛いからとかでなく、書いていて楽しい。作中の登場人物の運命を自分でどうとでもできる小説の魔力であろう。 2006年 04月 28日(金曜日) 3時半、原稿書き出しそこからずっと5時半まで。幻冬舎の小説ノルマは毎週金曜日に20枚、だが今週はGW進行でドタバタして、結局13枚。それでも正味2時間での書き出しで、会話中心になりすぎたが、主要登場人物の性格はかなり出せた。 6 時に時間割の予定だったがトテカワYさんから電話、時間割が閉まっているという。すでに連休突入か。じゃア、と仕事場へ招く。渡して読んだ原稿、喜んでもらえたようで力湧く。話しながら、この先の登場人物たちの運命、時代の変遷、などというあたりまで説明。もちろん、ラストまでの話の流れは全て決定しているわけだが細かなデティール、キャラクターの性格づけなどは編集者との対話の中でどんどん磨かれていく。これは芝居でいう所謂エチュードみたいなものであろう。 山田さん帰ったあと、酒凝りと執筆凝りで背中がパンパンなので、マッサージに駆け込む。 2006年 05月 08日(月曜日) あといろいろ予定もあるのだが、今日は後はひたすら幻冬舎の小説原稿。今日は20枚というノルマが短く感じた。最中にもいろいろmixiやMLなどでメールのやりとり。昨日の例会のことなど。 7時半、幻冬舎トテカワYさんと渋谷ルノワールで。小説の原稿渡した他に新書の内容を詰める。類似テーマで内容は最低の某新書と、同テーマでくくられないためにどう工夫するかという話などする。 Y さんとお酒でも、と思ったがまだ今日は原稿残りあり、泣く泣く帰宅、少し仕事。 2006年 05月 12日(金曜日) 原稿まとめ、トテカワYさんに渡す新書原稿の前書きのみ、メモっていたものを継ぎ合わせる。少し前書きで内容をバラしすぎな部分なきにしもあらずだがそれは完成後に手を入れればいいことだろう。10枚ほど。 時間割でYさんに原稿渡し、打ち合せ。一心に原稿に目を落としている表情がかわいくてかわいくて。そのあと、今後のスケジュールなど話す。TBSストの話になり「御社には労組などないんですか」と訊いたら速攻で「ないです!」と。『猟奇の社怪史』進呈。 2006年 05月 15日(月曜日) 打ち合せ終わり、事務所に戻り、原稿書き。トテカワYさんに預ける小説原稿を書き出す。仕事場に籠もって、という感じだが電話頻々で中断縷々。催促あり、イベント仕事のペンディングあり、新仕事の依頼あり。 6時半にYさんに原稿受け渡しだが、約束の枚数の半分しか書けず。東武ホテルにまた出かけ、平謝りでとりあえず半分。でも、そろそろ本筋に入ってくるあたりの部分なので、引き込まれてくる、とは言ってくれた。 未練残して事務所に帰り、残り半分を、 2006年 05月 19日(金曜日) 2 時、事務所出勤。今日トテカワYさんに渡す原稿(漫画版『神聖喜劇』解説原稿)を書き出す。すでに頭の中に書くことはすっかりまとまっていたので簡単、と思っていたが、書き出して見ると案外つまらない。文体、というか、資料引用を原作の『神聖喜劇』のパロディみたいにして、その部分をふくらます。まずこの作品を(原作であれマンガであれ)評論する人は、ほぼ全てが軍隊と主人公の対立のことを書くのでそれは脇において、“記憶力と記録願望”に焦点を合わせたものになる。 5時、時間割でトテカワYさんに原稿渡し。『猟奇の社怪史』、贈ったのを読んだということで、 「高校時代、女子大生時代にはまっていたカラサワさんが帰ってきた、という感じで嬉しかったです」 と感想もらう。来週末こそは原稿渡したあと、酒に誘おうと決心。 2006年 05月 23日(火曜日) 今日の原稿受け渡しキャンセル、トテカワにメールしたのだが彼女は朝から会社を出ていてメール読めず、東武ホテルでポツンと待っていたそうだ。想像するとちょっと萌える。いや、悪かったとは重々思うのだが。 2006年 05月 24日(水曜日) 今日はこのあとは4時半からアスペクトの談笑本の打ち合わせだがその席に来るトテカワのYさんに渡さねばならぬ原稿をせっせと書く。なんとか恥ずかしくない枚数、アゲることが出来た。 Yさんも来たので原稿渡し、ちょっと打ち合わせにも同席してもらう。 2006年 05月 30日(火曜日) さらに原稿執筆、幻冬舎トテカワさんのもの。なんとか、前回半チクで渡した原稿のエピソードの最後まで書いてまとめをつける。……と、いうことは、つまり今回も半チクってことだが。6時半、東武ホテルで。トテカワは時間割より、こっちの方が好みのようである。原稿、枚数がなかったが内容には満足してくれたよう。もっとも、こっちはまだ先が長い。優先してやらねばならぬ新書の話をする。彼女が出してきた次の新書企画を聞いて、こういう風にまとめたら、と即興で構成して話すと、それをすぐまとめて企画会議に出したいという。 即興で話がまとめられたのは別に私がスゴいわけではなく、いつぞやTBSの収録の際に彼女が立ちあって、その後一緒に飲んだ酒の席で私が話したバカ話を面白がった彼女が、それを新書に仕立てられないか、と考えたのである。そのときのバカ話を、少し論理的にまとめただけ。酒の席の効用ここにあり、という感じである。 ただし酒の席でのバカ話が元の企画だけにかなりキワドイファクターもあり、担当編集でなければ妙齢の美女に向かってこんなことを延々話すというのはセクハラになるだろうというようなもの。かわいい顔して、それを聞いて嬉しそうに目を輝かす嫁入り前の娘というのも、親が見たらどうか。 駅近くで彼女と別れて(悲しい)、西武デパ地下で買い物、タクシーで帰宅。 2006年 06月 13日(火曜日) 東武ホテルでトテカワYにわたす。新書企画、このあいだ出した第二弾が会議で大変評判がよかったとのこと。あれから頭の中でまとめたことを話す。もともと発想のモトは『ポケット』で海保アナとした雑談なのだが、それを発展させて男女のフェティシズム話に敷延させると、かなりなエロ内容になる。可愛い女性の前でエクスタシーがどうの初体験がこうのと話して環境型セクシャルハラスメントにもとわれず「すごいですー」と感心されるんだから、物書きというのはいい職業だ。 2006年 06月 23日(金曜日) 彼ら3時半に帰って、4時半にトテカワのYさんに原稿受け渡しなのだが、ちょっと渡すつもりで書いていた原稿が半チクな分量のままだったので、先日渡したくだりの一応のまとめ部分のみ渡す。どこかでしっかりまとめ書きする時間をとらないと。今度岡田斗司夫さんの文庫を彼女が担当するという。打ち合わせで岡田さん、さっそく“愛人三人理論”を彼女に熱弁したらしい。ヘンなこと吹き込まれぬか心配である。 2006年 06月 24日(土曜日) 3時に事務所でトテカワYさんに原稿受け渡しの約束で、それまでは今日は何もないから、と余裕でいたら冗談じゃない、雑用多々。 原稿、トテカワYさんに渡す分、あまり進まず。時代設定をこれまで意識的にぼかして書いていたのだが、ちょっと考えてきちんと設定してみた。こうすると書きやすくなる。制約も多くはなるが。 3 時受け渡しの約束を4時に延ばしてもらう。Yさん、今日はなんとメガネ。近眼のメガネだとせっかく彼女のチャームポイントである、大きなタレ目が小さくなってしまって魅力が薄れる気がする。昔のドラマの定番の、“メガネを外すとすごい美人”というのは、こういうことを現しているのか? Yさん原稿読んで、時代設定の規定はとてもいい、と言ってくれる。そそくさと帰っていったのは何か次の予定が時間遅めたために間に合わなくなりそうだったからか、メガネが似合わないと言ったのでフクレタのか。 2006年 07月 03日(月曜日) 5 時、東武ホテルで幻冬舎トテカワYさん。編集者が渡した原稿に目を通している間というのはちょっとこっちはダレるものだが、じっと目をプリントに落としているYさんの表情がときおりクスッと笑ったり、目が大きく見開かれたりするのが見えると大変にこちらもうれしくなる。まず、気に入ってもらえたようで結構。 2006年 08月 19日(土曜日) 夜8時まで、資料調べと雑原稿。幻冬舎トテカワと打ち合わせ時間の算段。明日講演先に持っていくモバイルのことでオノにメール。ちょっとマズいんじゃ、と思いついたことがあったのだが、支障ナシとのこと。よかった。 2006年 08月 24日(木曜日) 仕事場に帰り、とって返すようにして5時、今度は東武。久しぶり、トテカワYさんと新書の件、打ち合わせ。何とか幻冬舎新書刊行の最初の予定に入れたいという。がんばろう。 2006年 10月 04日(水曜日) 時間割。幻冬舎トテカワYさんと打ち合わせ。いつも顔を輝かせているYさんの表情が死んだようで、いかに私の原稿遅れがひどいかを物語っている。こっちもガンバっているのだが、内容的に詰まって、このままでは、という感じになっている旨を説明。打開策をいろいろ考える。話しているうちに、こないだの楽工社との打ち合わせで出した構成案を、ちょっと形を変えればこっちにも応用できる、と気がつき、「これこれという形では?」と話すと、初めてYさんの顔が輝いて、「あ、それいいじゃないですか」となり、そこから一気に構成の原形が出来てしまう。やはり打ち合わせは大事だ。一人でうなっていても全然まとまらぬ。 遅れたつぐないに、今夜中に構成案と章立て見本の新版を出します、と約束。左談次の会に行けなくなってしまう。仕事優先。しゃあないか。 2006年 10月 13日(金曜日) 6時半入りのABCでのイベントまで、必死で原稿書き。トテカワのYにある程度まとまった分量の原稿を渡さねばならず。カリカリと必死で書くが、不思議に書いているとなるほど、こういう切り口もあるか、と新たな方向が示されたりする。急いで書くと手が考えて文章をつむいでいくようだ。 6時10分、プリントアウトしたもの持ってオノ、バーバラとタクシーで青山。オノにプリントアウトの入った封筒渡して、「これ、トテカワ来たら渡しといて」と言っておいたのだが、そこに「カラサワさん!」とトテカワ本人が。あわてて、オノから封筒を引ったくって「はい、原稿!」と手渡す。我ながらコメディの主人公みたいだ。トテカワ、髪を止めずにロングヘアになっているのだが、オノが耳打ちしてきて「可愛いですね、今日のトテカワ」とオッサンモード全開。いや、もちろん本家オッサンである私もそう思った。 2006年 10月 31日(火曜日) 原稿仕事、幻冬舎のトテカワのもの。じっくりと書きたいのだが、こういう日に限って昼から予定がつまっている。11時くらいに、ちょっとまとまったものの前半のみ書きあげて送る。 2006年 11月 01日(水曜日) トテカワから原稿賛美の電話、ただし“あとでまた連絡します”といったきりナシ。 2006年 11月 22日(水曜日) 1時30分になり、あわてて家を出る。事務所でプリントアウトするが、時間がかかるかかる。30分かかってなんとか。2時半、時間割で幻冬舎トテカワYさんに。今日は一段と可愛い。原稿まとまった分量渡したせいもある。発売の期日の打ち合わせ。それと、別の企画もちょっと打診してみる。 トテカワに送る原稿データ、思いついて手直し。800ワードほどさらに書きたし。 2006年 12月 19日(火曜日) 原稿書き、だだだと。幻冬舎新書である。遅れに遅れたのはやはり今年の自分の運気のせいだと思う。 半、時間割。トテカワのYさん。原稿渡して、今後のスケジュール打ち合わせ。このあいだもそうだったが、最近急に可愛さが倍加したというか、トテカワがチョーカワにアップ。しかも「どうして人って愛しあって結婚するのに別れたりするんでしょうか?」などと訊いてくる。どうした、何かあったか。「人は年月で変わるもの。人に対する愛情は、その人が変わることで冷めるし変容する。せっかくこんな業界にいるんだから、人そのものじゃなくて、その人の持つ才能に惚れなさい。そうすれば、どんなにその人が変わっても、愛を持ち続けることが出来るから」とアドバイス。 2007年 01月 26日(金曜日) 4時半、時間割。幻冬舎トテカワのYさん打ち合わせ。前向きな話できてよし。ここらでスパートだな。 「父親像の原稿をゲーテ編集長と担当のNが絶賛していました」 と言われるが、父親像の原稿というの、記憶になし。実相寺監督の追悼原稿は書いたが、“じっそうじ”というのをYさんが小耳にはさんで、“ちちおやぞう”ととったのではないか? 2007年 01月 30日(火曜日) 原稿、幻冬舎新書。頭から清書したものを。それから某企画。書いていて実に楽しい。 2007年 02月 17日(土曜日) ほぼずっと家に籠り、原稿。もう長くかかっている幻冬舎新書だが、そろそろ目鼻がつきかけてきた。 6時までに半分の量かきあげ、編集のトテカワにメール。 2007年 02月 21日(水曜日) 時間割、幻冬舎トテカワさん。〆切破りをいろいろキツく言われて平身低頭。 2007年 04月 06日(金曜日) 日記つけ(これも外せぬ)、幻冬舎新書原稿、「これで最後の最後ですからね」と言われた〆切を二日も延ばしてしまっている。今日は何としても、と馬力かけて(死語)。 担当のトテカワも、だんだん原稿が入っていくのに声が明るくなっていく。 それから幻冬舎最終章、そしてあとがき。11時に最後の原稿を入れた。半年間〆切を延ばしてしまった原稿だったが、まず、肩の荷を下ろして金沢へ旅立てそう。 2007年 04月 22日(日曜日) 冬舎トテカワから電話、今日、ゲラをお渡ししたいとのこと。GW進行で、みんな日曜も何も無し。 やがてトテカワから電話あるので、お茶買ってきてと頼んで、事務所で打ち合せ。ゲラ受け取り、いろいろと話す。タイトルの件も。幻冬舎新書の新刊、いろいろといただく。 2007年 04月 24日(火曜日) 気を取り直して仕事場にこもり、ゲラ直し。 6時ジャスト、編集のトテカワさんから「今、渋谷です」と電話があったときにちょうど、完成。 打ち合せで新刊の題名につき、ちょっとやり取り。幻冬舎は大変に私を著者として優遇してくれる出版社だが、およそタイトルについてのみは、これまであまり私の好むものをつけてくれたことがない。とはいえ、今回もアッチ主導で決まってしまうんだろうが。 終って、肩の荷を降ろした気分になり、トテカワさんとバーバラを食事に誘う。バーバラは新宿で講義があるので、と辞退したので、トテカワと二人で、『九州』へ。向うもやっとゲラチェックまで持ち込めたことでリラックスしたのか、話弾んで、ちょっとキワドイことまで聞けた(いや、社長のエピソードですが)。 寝る前にメールチェックしたら、トテカワからメール。あれから編集部で打ち合せあり(!)タイトル決定とのこと。やはり、私の希望するものとはちょっと違う。1時半、就寝。 2007年 05月 07日(月曜日) 途中で幻冬舎トテカワから電話、二稿ゲラを今日お渡ししたいとのこと。二稿チェックが出来るとは思いもかけなんだ。自分宛に書きかけ原稿はメールしておいて、事務所へ。 トテカワ来て、二稿刷り出し受け取る。タイトルがこちらの希望通りになっていた!ちょっとホッとして、機嫌よくなる。明日戻しというのはちょっとせわしないが。 2007年 05月 08日(火曜日) 5時半、トテカワやってきて原稿受け渡し。まだまだ理論の不備だらけだが、ともあれひとつの形にまとまっただけでよしとする。 2007年 05月 24日(木曜日) 4時半、幻冬舎トテカワのYさん。新著見本刷り、持ってきてくれる。編集部内の評判も上々の由。マニアには悪評被る本だろうが、マニア向けばかり書いていては商売にならんのである。 2007年 07月 31日(火曜日) 幻冬舎Yさんからは電話。改訂版用の原稿、今日中にと返答しておく。 それらの仕事をはさんで、幻冬舎原稿。2時間かけ書き上げてメール。これが6時半。 2007年 08月 21日(火曜日) 幻冬舎に重版用の差し替え原稿のチェック用資料を送る算段。 2007年 09月 04日(火曜日) さらに幻冬舎Yさんから、改訂版原稿について、字数調整のお願い。 2007年 09月 12日(水曜日) K保さんからバーバラに担当が変わっての第一回だったが話はいつも通り盛り上がる。幻冬舎から次に出す予定でいる本のタイトル、岡田さんからいいアイデアをもらう。 2007年 09月 19日(水曜日) 幻冬舎トテカワから電話、例の原稿早くアゲてくださーいと言われ、ハイハイ今日じゅうに、と。 2007年 09月 28日(金曜日) 幻冬舎Yさんとメールやりとり、こっちの提案に「わー! すごく、すごく面白そうですね」と好反応。あと、雑原稿。 2007年 10月 12日(金曜日) 2時、渋谷に出て東武ホテルで幻冬舎トテカワYさんと打ち合せ。今日はまあ、いつも以上にカワイイ。 次回の著書の打ち合せもするが、岡田さんのダイエットの話にもなり盛り上がる。 「でも岡田さん、お酒飲まないわけだから楽ですよね」「私は最近は洋酒とかやめてホッピーにしている」「ホッピーって何ですか」「え、知らないの?」てなわけで、ホッピーについてコンコンと解説。 「じゃ、今度ホッピーのおいしい店につれてってあげましょう」と言う。ホッピーなんかどこで飲んでも同じと思うかもしれないが出し方でもってまるで味が違う。 2007年 10月 17日(水曜日) 幻冬舎Yさんから電話、爆笑問題の文庫の解説依頼。昭和の犯罪の本ということなので引き受ける。爆笑問題の本には弟が装丁イラストをやっているのもあり。唐沢兄弟と相性がいいと思われているのだろうか。 2007年 10月 24日(水曜日) ホッピー会。 もともとは幻冬舎のトテカワがホッピーを知らないというのでじゃあ飲ませてやろうと企画したものにいつの間にか参加者が増えていったもの。一人都合で減ったが、それでも談笑夫妻(+赤ちゃん)、オノ&マド、アスペクトのK田くん、それにトテカワ、私の8名。あぁルナの打ち上げで使った『分福』で。 遅れてきたトテカワにさあ、ホッピーホッピー、とグラス(中身)とホッピーを渡すと、グラスの中の液体を見てトテカワ、「これは水ですか?」と凄いボケ。預けてある某人の原稿、感触はすごくいいが、さて上の会議を通るか。談笑と二人、大いにトテカワに勧める。談笑“やっとあの人が世の中の役に立つんですから”と。 2007年 11月 08日(木曜日) バスの中で幻冬舎トテカワから電話。 ゲラチェックの件。事務所にFAXが来ていたので速攻でチェックして戻す。早いので驚いた、と電話がかかってきた。 2007年 12月 13日(木曜日) 日記つけ、幻冬舎のトテカワから来たYouTubeについての質問にコンセツテイネイに返事をする。 2008年 02月 18日(月曜日) 幻冬舎トテカワからも新企画協力に非常に前向きな返答あり、大いに力づく。 あと別の企画、こちらが思っていたよりムコウサマでかなり大きなものにして考えているようで、それはそれで結構である(そういうものに参加協力できるだけで名誉ではある)が、当初思っていた形とはだいぶ違ってきてしまうので、当人に“最初の形のものもやろうよ”とメールやりとり。 2008年 03月 03日(月曜日) とりあえず、担当のトテカワにメールで報せておく。 2008年 04月 09日(水曜日) いつもより一時間前に社に入って、アラスカで朝日新聞出版社のトテカワ(幻冬舎から移った)Yさんを待つ。アラスカのマネージャーに「夜もお待ちしてます」と言われた。 ちょっと日時向うがカン違いしていたようで遅れたが、無事会えた。 新企画の話、私のものとプロデュースのもの、合わせて三点、まず提出。その先のことまで含めてちょっと打ち合せ。幻冬舎でいま進んでいる企画との差別化をちょっと考えねばなるまい。 アラスカのコーヒー代支払いのとき、部署名と名前のサインだけでOKと言われてトテカワ、「へえ、そういうことが出来るんだ!」と驚いて、「会社の規模がなにしろ違い過ぎるんで」ととまどいつつも面白がっている模様。
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888 :名無しせずにはいられないな:2010/03/02(火) 22 58 36 ID H654GbPo 律「そうだ、丸一日弾いてないんだから腕なまってるだろ。とりあえず弾いてみ」 唯「うん!」 沈黙 律「どうした?」 唯「ギー太じゃないと弾けないみたい」 890 :名無しせずにはいられないな:2010/03/03(水) 00 17 24 ID LjlK6e5M 律「むう、そういや唯ってギー太以外のギターじゃ弾けないんだよな」 唯「あう~」 美琴「難儀な性質ですね、それ」 あずにゃん「そのギター、唯先輩のギー太と同じモデルなんですけどねえ…」 プリシラ「確か唯ちゃんのギターって…」 紬「暦さんがまだ持ってたはずです」 律「いっそ次で破壊されないかなあ…そしたらこっちに来るのに」 かじゅ「オイ」 唯「ダメーっ!」 あずにゃん「でもそれならそのギターで弾けるようにしないとダメですよ。先輩のギー太と根本は同じものなんですから」 かじゅ「そうだぞ。次のラジオも近いし、自分のギターが破壊されるのは心が痛むだろう」 唯「うん、そうだね!ギー太が壊れちゃうのは嫌だからわたしこの子を弾けるようにするよ!よーし、キミは今日からギー介だ」 プリシラ「おー、すごいやる気だ」 ムギ「がんばってね、唯ちゃん」 美琴「でもこのネーミングセンスはわかんないわ…」 【唯 ギー介にて練習開始】
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タグ 2004年 PSYCHO 作品名あ 愛のメイドホテル物語 ~愛しのスク水メイド~ 曲名 歌手名 作詞 作曲 ジャンル カラオケ OP Maid in Japan! Rita 柏木るざりん 柏木るざりん 電波 ED 袴墓まで KIRIKO 下地和彦 下地和彦 電波
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- 2004年 11月 05日(金曜日) 5時、時間割で幻冬舎Sさんと打ち合わせ。時間通りに入ったが、まだSくん来ていない。どこで待とうかと空いた席を探していたら、奥の席に座っていた女性が、「Sが遅れておりまして……幻冬舎のYと申します」と挨拶。ああ、新人を連れていくとSさん、言っていたな、と思って名刺交換して改めて彼女の顔を見る。これまで幻冬舎に抱いていたイメージとは全く違う、 女子高校生でも通るんじゃないか、と思える可愛い人 で、へえ、幻冬舎も変わったなあ、と 驚く。今日は驚いてばかりだ。やがて来たSさんに、「もう、キミはいらない。Yさんが担当してくれるんだったら、ボクの書いた本、全 部幻冬舎文庫で出してもいいから」と、アヤウク口走りそうになる。おじさんというのは困った生き物である。 2005年 05月 19日(木曜日) 3時、時間割で 幻冬舎Yさん と打ち合わせ。以前海拓舎で出した『壁際の名言』の文庫化の件。とりあえず初稿ゲラを預かる。タイトルを変更したいと言ってYさんが出してきた案、うーん。私的にイマサンといったところ。いくら 可愛い可愛いYさん の案でもそうそう何でもイイワイイワには出来ないのでボツ。「えーっ」という顔をされると、何か悪いことをしたような気になる。 2005年 05月 26日(木曜日) 幻冬舎Yさんと、『壁際の名言』文庫化の件、新タイトル(『ダメ人間のための名言』)、関口さんのイラスト、と学会のA先生に解説をお願いしたい件など電話とFAXで話し合い。FRIDAY新担当者との仮打ち合わせ、明日のアニメ夜話打ち合わせとくすぐリングスの中間になんとか押し込む。最近、“その日があく”ではなく“その時間が(なんとか)あく”になってきたような気がする。 2005年 06月 11日(土曜日) あと幻冬舎Yさんからの関係で関口誠人さんにメール。 2005年 06月 15日(水曜日) 終わって写真撮影、もう一編曙橋駅に戻り、関口誠人さん待ち合わせに。改札出口で写真。それから斉藤さんとちょっと非合法な(いやいや)話などして別れ、関口さん伴って井上デザインへ。入ってタバコくわえた井上くん見た途端に関口さんが「ア、うれしいなあ、ここタバコOKですか」と言った。少し送れてきた幻冬舎Yさん( とても可愛い )と井上くんと関口さんにどうイラストを描いてもらうかを打ち合わせ。見本で関口さんが描いてきた数点はそのまま採用となる。井上くんは他の関口さん描クのイラストもコピー取るような気に入り様。仕事回してもらえるよう頼んでおく。 イラストも装丁も原稿ゲラアップも明木先生のあとがきもやたらタイトな〆切なのだが、Yさん( とても可愛い )に頼まれるとオトコどもはイヤと言えない。それから関口さん、Yさん( とても可愛い )と地下鉄で新宿まで。 さっきあってきたばかりの幻冬舎Yさん( とても可愛い )の方のゲラもチェックする。いろいろ手を加え書き換えてと思ったが、今夜渡し、というタイトさなのでひと項目削除しただけでほとんどあとは字句の修正にとどめる。不満ではあるが、Yさん( とても以下略 )に「すいません〜」と頼まれるとハイハイと答えてしまう。 途中で幻冬舎Yさん( とてもとてもとても )がゲラ受け取りにやってくる。手渡して、一緒にどうですかと言ったが、これから社に帰り、このチェック指定をチェックしますとのこと。仕事するねえ。 2005年 06月 22日(水曜日) さて。幻冬舎Yさん( とても可愛い )から原稿催促。幻冬舎Nくん( 別に可愛くない )から打ち合わせ日取りの件。集プレからゲラチェック稿。今回はネタ2ヶなので、雑学がかなり盛り込めていい。アサ芸からもゲラ送られてくる。一カ所言い回しの重なり、チェック。今日は思いがけないところで2人からアサ芸の連載を褒められた。楽しく書いている連載を褒められるのはうれしいもの。 2005年 06月 24日(金曜日) 幻冬舎『ダメな人のための名言集(『壁際の名言』改題)あとがき原稿、一気に6 枚書く。冒頭を考えてあぐねていたが、例によって書庫で「この本の中にならありそうだ」とカンを働かせて抜き取ったものの中に、予感に違わずキーワードに使える文言があり、それを用いて見事に(自己申告であるが)まとめる。段落で内容を分け、縮めものばしも自由自在という構成にして担当のYさん( とても可愛い )にメール。最近はスケマネからのメールにも「○時、幻冬舎Yさん( とても可愛い )と打ち合わせ」などと来るようになった。 幻冬舎Yさん( とても可愛い )からメール、枚数的にも内容的にも問題ナシ、すばらしいと言われ満足。 2005年 06月 29日(水曜日) 幻冬舎Yさんから電話、原稿最終チェックの件。 11時半出勤( 書き忘れていたが幻冬舎Yさんはとても可愛い )。 2005年 07月 07日(木曜日) 早川書房Aさんから催促の電話、これは嬉しくないが幻冬舎のYさん( とてもかわいい )から電話、別に大したことではないが 声を聞くだけでも嬉しい 。バーバラ・アスカさんとちょっとメールやりとり、向こうの好意に甘えてお頼み事。実現すれば嬉 しい! 2005年 07月 19日(火曜日) 幻冬舎Yさん( とても可愛い )から 次の本の打ち合わせについてメール。早いこと。 イマジカから返事。明日五反田で。幻冬舎Yさん( とても可愛い )とは打ち合わせと、『ダメな人のための名言集』の打ち上げの話。鶴岡から電話、いろいろ策謀して いる模様。DVD用の特殊メイクの資料などいろいろ見て回る。 2005年 07月 21日(木曜日) いろいろメール。関口誠人さんから『ダメな人のための名言集』見た、よかったとメール来たが私にはまだ届かず。留守中に来て再送になってしまっている。その幻冬舎のYさん( とても可愛い )とメール、打ち上げを某日に指定したら、「その日は井上デザインさんのお誕生日なので」とのこと。井上くんは大丈夫と言ったらしいが、「でも、せっかくの誕生日は奥様と過ごさせてあげたい」というのでYさんの方でNGにしたとか。Yさん( とても優しい )である。もっとも井上くんの奥さんは売れっ子ライターで始終飛び回っているから、きっと平日の夜 は家にいない。 2005年 07月 28日(木曜日) いきなり携帯に立て続けで連絡、FRIDAYのKくんから増刊号原稿催促、アエラの人から『オタクと戦後』というテーマでインタビュー依頼、さらに幻冬舎のYさん( とても可愛い )から、朝日新聞に笹公人さんの新刊『念力図鑑』の宣伝を打つのだが、それに名前を貸してほしいとの件。もちろん了承。笹さんからは『念力図鑑』 の恵贈を受けながらまだお礼状も書いてなかったので帰宅して急いでメール。 2005年 08月 02日(火曜日) 本と言えばもう一冊、幻冬舎Yさん( トテカワ )から『裏モノの神様』ゲラ送付。付け足し原稿と共に8日までにチェックし返送するべしとの命令つき。Yさん、トテキビ。 2005年 08月 09日(火曜日) 6時、担当Y(トテカワ)さん待っているがなかなか来ず。20分に電話で、時間割でお待ちしてます、とのこと。あわてて飛んでいき、チェック入れたもの、渡す。少し雑談。 Yさん、最近、他社の編集さんなどと会うと、相手が私の日記を読んでいて“ああ、あなたが(とても可愛い)さんですか!”とか言うので 恥ずかしいそうである 。 2005年 08月 10日(水曜日) 7時、東武ホテルで幻冬舎『ダメな人のための名言集』打ち上げ。 井上デザインから二人、関口さん、六花マネ、 トテカワYさん 。『華暦』で。 関口さん、前からいろいろトラブルに巻き込まれることの多い人だと思っていたが、またまた。とはいえ、それにもうみんな笑ってツッコミを入れられるくらいに、この人にも余裕が出てきたように思う。Yさんがこの業界に入ったのは、大学時代に後楽園でやった『トラッシュポップ・フェスティバル』を友人と見に来て(中野監督がゲストの回)、“こんなものが見られるなんて、なんて東京っていいところだろう”と思ったのがきっかけだったとか。何でもやっておくものだな、と思う。 仕事自体は間に入った代理店がイモだったおかげで胃に穴があきそうになったものだったが、釣れた魚は大きかったわけだ。しかし、 こんな可愛い顔してヘンなものが好きな大学生だった んだな。ちゃんと私もこの機を逃さず、「立川談笑の本、出しましょう!」とスーパーバイザーとしての責務を果たす。仕事するなあ、と自賛。 Yさんも乗ってくれた。今度、一緒に独演会に行くことにする。トテカワを連れてタテカワを聞きにいくわけだ。ちくまの方は談之助とベクトルを過去に向けた本を出し、幻冬舎で談笑とこれからの落語を展望する、と思うとずいぶんスケールの大きい話になる。スケールの小さい話もする。 「私、眼帯フェチなんですよ、“『愛と死を見つめて』症候群”」と言うとYさん、「唐沢さんが望むなら、私、眼帯かけます!」 ああ、俺は幸福だ (笑)。 2005年 08月 11日(木曜日) 幻冬舎Yさん(トテカワ)からは明日から夏休みとりますのメール。帰郷するんですかと訊いたら、 「今年はオランダ、ベルギーあたりを一人旅の予定です」 と。オランダで麻薬をうたれてさらわれてしまわないか、などと心配になる。 そんなタイプなんだよなあ 。 2005年 08月 12日(金曜日) 20 年が長いか短いか、今の私にとって微妙なところ。なんだ、まだその程度かと思ったが、おとつい幻冬舎のトテカワYさんが“トラッシュポップフェスティバル”で感動して、私の本を出したいと思い出版界に入ったという話を書いたことを思い出し、ふと、それって私が“裏モノ日記”つけはじめてからの期間内のことなのだな、と気づいて愕然とした。日記を公開でつけはじめたのが1999年から。トラッシュポップフェスティバルが2001年で今から4年前。たった4 年でも、人一人の人生が変わるには充分すぎる時間である。20年と言えばやはり長い。 2005年 09月 02日(金曜日) 5時半まで幻冬舎『裏モノの神様』文庫版あとがき原稿。この本の担当編集者のY(T)さんは若い頃私のステージを見て“いつかこの人と仕事をしよう”と思い、編集者になって、 その可愛さを武器に 「私を見い出す人」として私に見い出された、という、谷沢センセイが聞いたら混乱しそうなパターンをとっている。人生いろいろ。 2005年 09月 08日(木曜日) 一旦抛擲して時間割。 打ち合わせの最中に幻冬舎Y・T(Tは“トテカワ”)さん来る。 タッチ、という感じで席を移り、今度は立川談笑の単行本打ち合わせ。 「真打披露パーティのときはドレスアップしてきてね」「なに着ていけばいいでしょうか」「 イブニングドレスだよ 、そりゃ」「えーっ」というようなやりとりあって、ほどなく談笑さん、カワハラさん来る。ちょっとバテているようで「披露目なんてするもんじゃないですね、くたびれ果てた」と。 2005年 09月 09日(金曜日) 仕事山積なれど手につかず。焼きタラコで茶漬け。トテカワのYさんから『ダメな人のための……』増刷のお知らせ。少し気分が軽くなる。これでYさんの会社での立場もちょっとよくなるだろうと思うとホッと。 2005年 09月 22日(木曜日) 客席にあぁルナの橋沢さん、トテカワの幻冬舎Yさん、児玉さとみさん、『ぎゅわんぶらぁ自己中心派』の片山まさゆき氏の姿あり。客出しのときに挨拶。 2005年 10月 02日(日曜日) 東京會舘までタクシー。車中おぐりから携帯。霞が関の東京會舘まで行ってしまったとのこと。こっちが間違えて教えてしまった。すぐ日比谷の方に来るように指示。会場ロビーで前座さんたちが案内している。幻冬舎Y・T( TはとてもかわいいのT )さんとソファでおぐりを待つ。 トテカワYさんが「いい会でしたねえ!」と感動していた。 2005年 10月 04日(火曜日) ホテルラングウッド内サニーホールにて立川流落語会、今日は談笑の真打披露口上がある。トテカワYさんと待ち合わせ、開演前に談笑さんと三人、ホテルの喫茶店で出版の打ち合わせ。この出版の先のことまで含めて。何か楽しいな、こういうプロデュース。 2006年 01月 10日(火曜日) 明後日には、と答えて予定を見直したら、〆切はさらにその一日後だった。しまった。幻冬舎のTTK( とてもとても可愛い )Yさんから新年初打ち合せの件で。春風亭昇輔からも打ち合せ日取りの件。5時、時間割で楽工社Hさんに原稿のフロッピー渡す。そのあといろいろ雑談。 2006年 01月 20日(金曜日) バーバラから本の販促について打ち合せを、というML書き込み。ブジオ収録の前にTBS一階の喫茶店で、ということだったので、じゃあその前の幻冬舎のT(とても可愛い)Yさんとの打ち合せを前にズラそう、と六花に連絡させたら「実はその前にも打ち合せが入っていまして、時間繰り合わせが難しいので日を改めて」と返事が来た。 しばらく泣きあかす 。もっとも、おかげで時間が空いたので単行本書き下ろし分原稿、やや進んだがそれは泣いたあとの話。 2006年 02月 02日(木曜日) 4時半、時間割で打ち合わせ。ラジライ原稿、あとホンの数行が間に合わず、出る。幻冬舎T・Yさん。彼女も私が一人なのを見て「あら、今日はオノさんは?」と言う。次からはオノだけをよこそうかと思う。 Y さん、髪を上げていて、イメージが違う。やがて談笑とフワリさん来たので席を彼女の並びに移したので、 耳からうなじにかけてをじっくり観察する (しかしエロ親父だなあ)。いやいやいや、お仕事の打ち合わせだったのだ。彼女の作った叩き台に私と談笑で修正入れつつ。6月に談笑、家元との会をやるというので、それに刊行を合わせれば、と提案。そうすれば小説の方を余裕持って進められる。 2006年 03月 09日(木曜日) 幻冬舎トテカワさん。最初から、ちょっと風向きの悪い話なのではないかと思ったが、予感的中。企画自体は素晴らしいと編集部内でも絶賛だったのだが、社長の一声でダメになったと。雑誌などにいま、力を入れているので単行本部がワリをくっているらしい。今日初めて聞いたら腹を立てて、幻冬舎でいま進めている企画全部引き上げるところだったが、予感あったのでアアソウデスカという感じ。頭の中はすでに善後策カチャカチャ検索。 電話、今日打ち合せたトテカワYさんから。別件で幻冬舎のお仕事を二件、もらう。おわびのしるしか?一件は来年の仕事。今年初めて入った来年の仕事である。先の仕事の話が入ると、いまだに、“これでそこまでは失業せずにすむ”とホッとするのである。これに耐えられなくて、モノカキが大学の講師だとか、きちんと保証された身分になりたがるのもわかるが、しかし、それはフリーの職業を選択したものにとって敗北宣言のような気がしないでもない。 2006年 03月 14日(火曜日) 幻冬舎でボツった(予算の関係)立川談笑さんの本、引き継ぎをアスペクトのK田くんにお願いしていたのだが、社長決定でOKが出たという知らせ。すぐ談笑さんフワリさんにその件メール、幻冬舎のトテカワYさんにも。Yさんからはすぐ電話で、“ホッとしました”と。彼女の作った企画自体は幻冬舎編集部でも好評だったし、またこんなにスムーズにアスペクトで通ったのもそれが優れていたからだろう。 2006年 03月 31日(金曜日) 銀座線上野広小路、広小路亭前で幻冬舎のトテカワYさんとS儀編集長と待ち合わせ、風月堂喫茶部で打ち合せをする。基本は今度幻冬舎から出る『漫画版・神聖喜劇』の解説を書く件なのだが、その他、私の本の企画の件も。 内容はまだオフレコだが、夏までに一冊書く本に、さらに新書が一冊加わる。かなり忙しいことになりそうである。二冊分、内容を口で説明するが、どちらも非常に面白いと言ってくれる。 「カラサワさんは去年、本をほとんど出さなかったからもうテレビやラジオの方へ行ってしまって、書くことに興味を無くしたのかと思って」 と言われてあわてて否定。そりゃ他のことも楽しいがそれはあくまで余技として、であって、自信があるのはやはり執筆の分野である。別件で他社に出している企画の、スベリどめもお願いしておく。 トテカワYさん、 今日はことに可愛い 。と、いうか、これまで二回ほど、彼女との会合はいずれもネガティブな件であり、そういうお知らせを持ってくるときの彼女は表情が硬く、額に皺がより、目の下に隈ができていた。こういうときは可愛さが半減する。今日はひさしぶりに明るい話題であり、表情がハツラツとしている。 可愛い顔にはやっぱり笑顔が似合うのである 。 45分ほど話して、Sくんと別れ、トテカワと広小路亭の談笑独演会に行く。開催が毎月の最終金曜日なのでこれまでブジオがあって行かれなかった。今日はひさびさ。 客席に珍しくはれつさんがいるので、隣の席に陣取り、Yさんを紹介。彼女を見てはれつさん 「カラサワさんが可愛いという言う女性には珍しく、ホントウに可愛い!」 と叫ぶ(この人は声がやたらデカいので普通にしゃべっても叫ぶように聞こえる)。 K田くんがトテカワYさんに出版の話などいろいろ。何か私がらみの企画の話が出て、K田くんが「あ、それいいですね。うちで……」と言いかけると、Yさんピシリと「あ、それはもううちでいただいてますので」と。 さすが、いくら可愛くても編集者 。 一時間ほどワイワイとやりながら飲んで、さすがに寒くなり、Yさん、K田くんがともに編集部に帰るというのに便乗して、私らも辞去。食べたりないのではれつさんと笹塚のチャイナハウス3号店まで。 2006年 04月 10日(月曜日) 3時出て、郵便局で用事すませ、時間割。幻冬舎トテカワYさん。なんだかんだ含め、4冊の本をお願い(文庫本含めるともっと多くなる)している。担当は違うがさらにもう1冊あり、今年は幻冬舎に半専属という形か。原稿受け渡しスケジュールなどを固める。 2006年 04月 14日(金曜日) 4 時、時間割にて幻冬舎トテカワYさん。初回分原稿読んでもらう。大いに褒めてくれたのでホッとする。“絵が浮かぶ”という感想もわが意を得たり。そのつもりでわざとビジュアルフルに書いているのである。今後の概要を話し、また次の受け渡しも打ち合せる。あと、猟奇コミック本、新作はミリオンで書き下ろし、以前ミリオンで出した『こんな猟奇でよかったら』を幻冬舎文庫に下ろす相談。TBSでもらったしろたえのシュークリームの残りをあげたら、キャーと歓声をあげていた。女子に対し、そんなに効果のあるブランドなのか。 2006年 04月 21日(金曜日) 原稿書きモードに。本日はTBSラジオ収録日だが、その前にトテカワのYさんにノルマの小説原稿20枚を手渡さねばならぬ。この小説、構想のみは何年も前からあったものだが、なかなか筆をおろせないままできた。第一回の原稿二十枚を私からとって社に帰ったYさんは現在、幻冬舎内で 英雄あつかい だそうである。 結局、7時半の打ち合せより大分早く4時間ほどで20枚書き上げ。一時間5枚はかなりのペースである(普通の私は一時間3枚半が基本)。 別に担当が可愛いからとかでなく 、書いていて楽しい。作中の登場人物の運命を自分でどうとでもできる小説の魔力であろう。 2006年 04月 28日(金曜日) 3時半、原稿書き出しそこからずっと5時半まで。幻冬舎の小説ノルマは毎週金曜日に20枚、だが今週はGW進行でドタバタして、結局13枚。それでも正味2時間での書き出しで、会話中心になりすぎたが、主要登場人物の性格はかなり出せた。 6 時に時間割の予定だったがトテカワYさんから電話、時間割が閉まっているという。すでに連休突入か。じゃア、と仕事場へ招く。渡して読んだ原稿、 喜んでもらえたようで力湧く 。話しながら、この先の登場人物たちの運命、時代の変遷、などというあたりまで説明。もちろん、ラストまでの話の流れは全て決定しているわけだが細かなデティール、キャラクターの性格づけなどは編集者との対話の中でどんどん磨かれていく。これは芝居でいう所謂エチュードみたいなものであろう。 山田さん帰ったあと、酒凝りと執筆凝りで背中がパンパンなので、マッサージに駆け込む。 2006年 05月 08日(月曜日) あといろいろ予定もあるのだが、今日は後はひたすら幻冬舎の小説原稿。今日は20枚というノルマが短く感じた。最中にもいろいろmixiやMLなどでメールのやりとり。昨日の例会のことなど。 7時半、幻冬舎トテカワYさんと渋谷ルノワールで。小説の原稿渡した他に新書の内容を詰める。類似テーマで内容は最低の某新書と、同テーマでくくられないためにどう工夫するかという話などする。 Y さんとお酒でも 、と思ったがまだ今日は原稿残りあり、泣く泣く帰宅、少し仕事。 2006年 05月 12日(金曜日) 原稿まとめ、トテカワYさんに渡す新書原稿の前書きのみ、メモっていたものを継ぎ合わせる。少し前書きで内容をバラしすぎな部分なきにしもあらずだがそれは完成後に手を入れればいいことだろう。10枚ほど。 時間割でYさんに原稿渡し、打ち合せ。一心に原稿に目を落としている表情が かわいくてかわいくて 。そのあと、今後のスケジュールなど話す。TBSストの話になり「御社には労組などないんですか」と訊いたら速攻で「ないです!」と。『猟奇の社怪史』進呈。 2006年 05月 15日(月曜日) 打ち合せ終わり、事務所に戻り、原稿書き。トテカワYさんに預ける小説原稿を書き出す。仕事場に籠もって、という感じだが電話頻々で中断縷々。催促あり、イベント仕事のペンディングあり、新仕事の依頼あり。 6時半にYさんに原稿受け渡しだが、約束の枚数の半分しか書けず。東武ホテルにまた出かけ、平謝りでとりあえず半分。でも、そろそろ本筋に入ってくるあたりの部分なので、引き込まれてくる、とは言ってくれた。 未練残して事務所に帰り、残り半分を、 2006年 05月 19日(金曜日) 2 時、事務所出勤。今日トテカワYさんに渡す原稿(漫画版『神聖喜劇』解説原稿)を書き出す。すでに頭の中に書くことはすっかりまとまっていたので簡単、と思っていたが、書き出して見ると案外つまらない。文体、というか、資料引用を原作の『神聖喜劇』のパロディみたいにして、その部分をふくらます。まずこの作品を(原作であれマンガであれ)評論する人は、ほぼ全てが軍隊と主人公の対立のことを書くのでそれは脇において、“記憶力と記録願望”に焦点を合わせたものになる。 5時、時間割でトテカワYさんに原稿渡し。『猟奇の社怪史』、贈ったのを読んだということで、 「高校時代、女子大生時代にはまっていたカラサワさんが帰ってきた、という感じで嬉しかったです」 と感想もらう。来週末こそは原稿渡したあと、 酒に誘おうと決心 。 2006年 05月 23日(火曜日) 今日の原稿受け渡しキャンセル、トテカワにメールしたのだが彼女は朝から会社を出ていてメール読めず、東武ホテルでポツンと待っていたそうだ。 想像するとちょっと萌える 。いや、悪かったとは重々思うのだが。 2006年 05月 24日(水曜日) 今日はこのあとは4時半からアスペクトの談笑本の打ち合わせだがその席に来るトテカワのYさんに渡さねばならぬ原稿をせっせと書く。なんとか恥ずかしくない枚数、アゲることが出来た。 Yさんも来たので原稿渡し、ちょっと打ち合わせにも同席してもらう。 2006年 05月 30日(火曜日) さらに原稿執筆、幻冬舎 トテカワさんのもの 。なんとか、前回半チクで渡した原稿のエピソードの最後まで書いてまとめをつける。……と、いうことは、つまり今回も半チクってことだが。6時半、東武ホテルで。トテカワは時間割より、こっちの方が好みのようである。原稿、枚数がなかったが内容には満足してくれたよう。もっとも、こっちはまだ先が長い。優先してやらねばならぬ新書の話をする。彼女が出してきた次の新書企画を聞いて、こういう風にまとめたら、と即興で構成して話すと、それをすぐまとめて企画会議に出したいという。 即興で話がまとめられたのは別に私がスゴいわけではなく、いつぞやTBSの収録の際に彼女が立ちあって、その後一緒に飲んだ酒の席で私が話したバカ話を面白がった彼女が、それを新書に仕立てられないか、と考えたのである。そのときのバカ話を、少し論理的にまとめただけ。酒の席の効用ここにあり、という感じである。 ただし酒の席でのバカ話が元の企画だけにかなりキワドイファクターもあり、担当編集でなければ 妙齢の美女に向かって こんなことを延々話すというのはセクハラになるだろうというようなもの。かわいい顔して、それを聞いて嬉しそうに目を輝かす嫁入り前の娘というのも、親が見たらどうか。 駅近くで彼女と別れて( 悲しい )、西武デパ地下で買い物、タクシーで帰宅。 2006年 06月 13日(火曜日) 東武ホテルでトテカワYにわたす。新書企画、このあいだ出した第二弾が会議で大変評判がよかったとのこと。あれから頭の中でまとめたことを話す。もともと発想のモトは『ポケット』で海保アナとした雑談なのだが、それを発展させて男女のフェティシズム話に敷延させると、かなりなエロ内容になる。 可愛い女性の前でエクスタシーがどうの初体験がこうの と話して環境型セクシャルハラスメントにもとわれず「すごいですー」と感心されるんだから、物書きというのはいい職業だ。 2006年 06月 23日(金曜日) 彼ら3時半に帰って、4時半にトテカワのYさんに原稿受け渡しなのだが、ちょっと渡すつもりで書いていた原稿が半チクな分量のままだったので、先日渡したくだりの一応のまとめ部分のみ渡す。どこかでしっかりまとめ書きする時間をとらないと。今度岡田斗司夫さんの文庫を彼女が担当するという。打ち合わせで岡田さん、さっそく“愛人三人理論”を彼女に熱弁したらしい。 ヘンなこと吹き込まれぬか心配である 。 2006年 06月 24日(土曜日) 3時に事務所でトテカワYさんに原稿受け渡しの約束で、それまでは今日は何もないから、と余裕でいたら冗談じゃない、雑用多々。 原稿、トテカワYさんに渡す分、あまり進まず。時代設定をこれまで意識的にぼかして書いていたのだが、ちょっと考えてきちんと設定してみた。こうすると書きやすくなる。制約も多くはなるが。 3 時受け渡しの約束を4時に延ばしてもらう。Yさん、今日はなんとメガネ。近眼のメガネだとせっかく彼女のチャームポイントである、大きなタレ目が小さくなってしまって魅力が薄れる気がする。昔のドラマの定番の、“ メガネを外すとすごい美人 ”というのは、こういうことを現しているのか? Yさん原稿読んで、時代設定の規定はとてもいい、と言ってくれる。そそくさと帰っていったのは何か次の予定が時間遅めたために間に合わなくなりそうだったからか、メガネが似合わないと言ったのでフクレタのか。 2006年 07月 03日(月曜日) 5 時、東武ホテルで幻冬舎トテカワYさん。編集者が渡した原稿に目を通している間というのはちょっとこっちはダレるものだが、じっと目をプリントに落としているYさんの表情がときおりクスッと笑ったり、目が大きく見開かれたりするのが見えると 大変にこちらもうれしくなる 。まず、気に入ってもらえたようで結構。 2006年 08月 19日(土曜日) 夜8時まで、資料調べと雑原稿。幻冬舎トテカワと打ち合わせ時間の算段。明日講演先に持っていくモバイルのことでオノにメール。ちょっとマズいんじゃ、と思いついたことがあったのだが、支障ナシとのこと。よかった。 2006年 08月 24日(木曜日) 仕事場に帰り、とって返すようにして5時、今度は東武。久しぶり、トテカワYさんと新書の件、打ち合わせ。何とか幻冬舎新書刊行の最初の予定に入れたいという。 がんばろう 。 2006年 10月 04日(水曜日) 時間割。幻冬舎トテカワYさんと打ち合わせ。いつも顔を輝かせているYさんの表情が死んだようで、いかに私の原稿遅れがひどいかを物語っている。こっちもガンバっているのだが、内容的に詰まって、このままでは、という感じになっている旨を説明。打開策をいろいろ考える。話しているうちに、こないだの楽工社との打ち合わせで出した構成案を、ちょっと形を変えればこっちにも応用できる、と気がつき、「これこれという形では?」と話すと、初めてYさんの顔が輝いて、「あ、それいいじゃないですか」となり、そこから一気に構成の原形が出来てしまう。やはり打ち合わせは大事だ。一人でうなっていても全然まとまらぬ。 遅れたつぐないに、今夜中に構成案と章立て見本の新版を出します、と約束。左談次の会に行けなくなってしまう。 仕事優先 。しゃあないか。 2006年 10月 13日(金曜日) 6時半入りのABCでのイベントまで、必死で原稿書き。トテカワのYにある程度まとまった分量の原稿を渡さねばならず。カリカリと必死で書くが、不思議に書いているとなるほど、こういう切り口もあるか、と新たな方向が示されたりする。急いで書くと手が考えて文章をつむいでいくようだ。 6時10分、プリントアウトしたもの持ってオノ、バーバラとタクシーで青山。オノにプリントアウトの入った封筒渡して、「これ、トテカワ来たら渡しといて」と言っておいたのだが、そこに「カラサワさん!」とトテカワ本人が。あわてて、オノから封筒を引ったくって「はい、原稿!」と手渡す。 我ながらコメディの主人公みたいだ 。トテカワ、髪を止めずにロングヘアになっているのだが、オノが耳打ちしてきて「可愛いですね、今日のトテカワ」とオッサンモード全開。いや、もちろん本家オッサンである私もそう思った。 2006年 10月 31日(火曜日) 原稿仕事、幻冬舎の トテカワのもの 。じっくりと書きたいのだが、こういう日に限って昼から予定がつまっている。11時くらいに、ちょっとまとまったものの前半のみ書きあげて送る。 2006年 11月 01日(水曜日) トテカワから原稿賛美の電話、ただし“あとでまた連絡します”といったきりナシ。 2006年 11月 22日(水曜日) 1時30分になり、あわてて家を出る。事務所でプリントアウトするが、時間がかかるかかる。30分かかってなんとか。2時半、時間割で幻冬舎トテカワYさんに。今日は一段と可愛い。原稿まとまった分量渡したせいもある。発売の期日の打ち合わせ。それと、別の企画もちょっと打診してみる。 トテカワに送る原稿データ、思いついて手直し。800ワードほどさらに書きたし。 2006年 12月 19日(火曜日) 原稿書き、だだだと。幻冬舎新書である。遅れに遅れたのはやはり今年の自分の運気のせいだと思う。 半、時間割。トテカワのYさん。原稿渡して、今後のスケジュール打ち合わせ。このあいだもそうだったが、 最近急に可愛さが倍加した というか、トテカワがチョーカワにアップ。しかも「どうして人って愛しあって結婚するのに別れたりするんでしょうか?」などと訊いてくる。どうした、何かあったか。「人は年月で変わるもの。人に対する愛情は、その人が変わることで冷めるし変容する。せっかくこんな業界にいるんだから、人そのものじゃなくて、 その人の持つ才能に惚れなさい 。そうすれば、どんなにその人が変わっても、愛を持ち続けることが出来るから」とアドバイス。 2006年 12月 20日(水曜日) こんな風に、唐沢俊一が幻冬舎の女性編集者トテカワに入れあげてバタバタしていたのと同時進行で、妻ソルボンヌK子との関係がおかしくなっていたらしい。 入浴して9時朝食。母とちょっとじっくり話す。起こるときというのはいろんなことがいちどきに起こる。自室に戻ったら、 猫が砂箱ごといなくなっていた 。K子が仕事場に猫を連れていったらしい。ミステリーっぽいな。 ネコと共に唐沢俊一と同居していたマンションを出て行ったK子。その後「彼女は会計士の勉強を集中してやるために別居となった」と語っていたが、それから5年以上経過して「実は離婚していた」とインタビューで語っている (この辺りの話は『猫モノ日記』で。 2007年 01月 26日(金曜日) 4時半、時間割。幻冬舎トテカワのYさん打ち合わせ。前向きな話できてよし。ここらでスパートだな。 「父親像の原稿をゲーテ編集長と担当のNが絶賛していました」 と言われるが、父親像の原稿というの、記憶になし。実相寺監督の追悼原稿は書いたが、“じっそうじ”というのをYさんが小耳にはさんで、“ちちおやぞう”ととったのではないか? 2007年 01月 30日(火曜日) 原稿、幻冬舎新書。頭から清書したものを。それから某企画。書いていて実に楽しい。 2007年 02月 17日(土曜日) ほぼずっと家に籠り、原稿。もう長くかかっている幻冬舎新書だが、そろそろ目鼻がつきかけてきた。 6時までに半分の量かきあげ、編集のトテカワにメール。 2007年 02月 21日(水曜日) 時間割、幻冬舎トテカワさん。〆切破りをいろいろキツく言われて平身低頭。 2007年 04月 06日(金曜日) 日記つけ(これも外せぬ)、幻冬舎新書原稿、「これで最後の最後ですからね」と言われた〆切を二日も延ばしてしまっている。今日は何としても、と馬力かけて(死語)。 担当のトテカワも、だんだん原稿が入っていくのに声が明るくなっていく。 それから幻冬舎最終章、そしてあとがき。11時に最後の原稿を入れた。半年間〆切を延ばしてしまった原稿だったが、まず、肩の荷を下ろして金沢へ旅立てそう。 2007年 04月 22日(日曜日) 冬舎トテカワから電話、今日、ゲラをお渡ししたいとのこと。GW進行で、みんな日曜も何も無し。 やがてトテカワから電話あるので、お茶買ってきてと頼んで、事務所で打ち合せ。ゲラ受け取り、いろいろと話す。タイトルの件も。幻冬舎新書の新刊、いろいろといただく。 2007年 04月 24日(火曜日) 気を取り直して仕事場にこもり、ゲラ直し。 6時ジャスト、編集のトテカワさんから「今、渋谷です」と電話があったときにちょうど、完成。 打ち合せで新刊の題名につき、ちょっとやり取り。幻冬舎は大変に私を著者として優遇してくれる出版社だが、およそタイトルについてのみは、これまであまり私の好むものをつけてくれたことがない。とはいえ、今回もアッチ主導で決まってしまうんだろうが。 終って、肩の荷を降ろした気分になり、トテカワさんとバーバラを食事に誘う。バーバラは新宿で講義があるので、と辞退したので、 トテカワと二人で 、『九州』へ。向うもやっとゲラチェックまで持ち込めたことでリラックスしたのか、話弾んで、ちょっとキワドイことまで聞けた(いや、社長のエピソードですが)。 寝る前にメールチェックしたら、トテカワからメール。あれから編集部で打ち合せあり(!)タイトル決定とのこと。やはり、私の希望するものとはちょっと違う。1時半、就寝。 2007年 05月 07日(月曜日) 途中で幻冬舎トテカワから電話、二稿ゲラを今日お渡ししたいとのこと。二稿チェックが出来るとは思いもかけなんだ。自分宛に書きかけ原稿はメールしておいて、事務所へ。 トテカワ来て、二稿刷り出し受け取る。タイトルがこちらの希望通りになっていた!ちょっとホッとして、機嫌よくなる。明日戻しというのはちょっとせわしないが。 2007年 05月 08日(火曜日) 5時半、トテカワやってきて原稿受け渡し。まだまだ理論の不備だらけだが、ともあれひとつの形にまとまっただけでよしとする。 2007年 05月 24日(木曜日) 4時半、幻冬舎トテカワのYさん。新著見本刷り、持ってきてくれる。編集部内の評判も上々の由。マニアには悪評被る本だろうが、マニア向けばかり書いていては商売にならんのである。 そして、この後にトテカワが担当で出版した『新UFO・入門』にトンデモないパクリが発覚して、唐沢俊一の生活が激変。幻冬舎と、トテカワとの関係も大きく変化していく 2007年 07月 31日(火曜日) 幻冬舎Yさんからは電話。改訂版用の原稿、今日中にと返答しておく。 それらの仕事をはさんで、幻冬舎原稿。2時間かけ書き上げてメール。これが6時半。 2007年 08月 21日(火曜日) 幻冬舎に重版用の差し替え原稿のチェック用資料を送る算段。 2007年 09月 04日(火曜日) さらに幻冬舎Yさんから、改訂版原稿について、字数調整のお願い。 2007年 09月 12日(水曜日) K保さんからバーバラに担当が変わっての第一回だったが話はいつも通り盛り上がる。幻冬舎から次に出す予定でいる本のタイトル、岡田さんからいいアイデアをもらう。 2007年 09月 19日(水曜日) 幻冬舎トテカワから電話、例の原稿早くアゲてくださーいと言われ、ハイハイ今日じゅうに、と。 2007年 09月 28日(金曜日) 幻冬舎Yさんとメールやりとり、こっちの提案に「わー! すごく、すごく面白そうですね」と好反応。あと、雑原稿。 2007年 10月 12日(金曜日) 2時、渋谷に出て東武ホテルで幻冬舎トテカワYさんと打ち合せ。今日はまあ、 いつも以上にカワイイ 。 次回の著書の打ち合せもするが、岡田さんのダイエットの話にもなり盛り上がる。 「でも岡田さん、お酒飲まないわけだから楽ですよね」「私は最近は洋酒とかやめてホッピーにしている」「ホッピーって何ですか」「え、知らないの?」てなわけで、ホッピーについてコンコンと解説。 「じゃ、今度ホッピーのおいしい店につれてってあげましょう」と言う。ホッピーなんかどこで飲んでも同じと思うかもしれないが出し方でもってまるで味が違う。 2007年 10月 17日(水曜日) 幻冬舎Yさんから電話、爆笑問題の文庫の解説依頼。昭和の犯罪の本ということなので引き受ける。爆笑問題の本には弟が装丁イラストをやっているのもあり。唐沢兄弟と相性がいいと思われているのだろうか。 2007年 10月 24日(水曜日) ホッピー会。 もともとは幻冬舎のトテカワがホッピーを知らないというのでじゃあ飲ませてやろうと企画したものにいつの間にか参加者が増えていったもの。一人都合で減ったが、それでも談笑夫妻(+赤ちゃん)、オノ&マド、アスペクトのK田くん、それにトテカワ、私の8名。あぁルナの打ち上げで使った『分福』で。 遅れてきたトテカワにさあ、ホッピーホッピー、とグラス(中身)とホッピーを渡すと、グラスの中の液体を見てトテカワ、「これは水ですか?」と凄いボケ。預けてある某人の原稿、感触はすごくいいが、さて上の会議を通るか。談笑と二人、大いにトテカワに勧める。談笑“やっとあの人が世の中の役に立つんですから”と。 2007年 11月 08日(木曜日) バスの中で幻冬舎トテカワから電話。 ゲラチェックの件。事務所にFAXが来ていたので速攻でチェックして戻す。早いので驚いた、と電話がかかってきた。 2007年 12月 13日(木曜日) 日記つけ、幻冬舎のトテカワから来たYouTubeについての質問にコンセツテイネイに返事をする。 2008年 02月 18日(月曜日) 幻冬舎トテカワからも新企画協力に非常に前向きな返答あり、大いに力づく。 あと別の企画、こちらが思っていたよりムコウサマでかなり大きなものにして考えているようで、それはそれで結構である(そういうものに参加協力できるだけで名誉ではある)が、当初思っていた形とはだいぶ違ってきてしまうので、当人に“最初の形のものもやろうよ”とメールやりとり。 2008年 03月 03日(月曜日) とりあえず、担当のトテカワにメールで報せておく。 2008年 04月 09日(水曜日) いつもより一時間前に社に入って、アラスカで朝日新聞出版社のトテカワ(幻冬舎から移った)Yさんを待つ。アラスカのマネージャーに「夜もお待ちしてます」と言われた。 ちょっと日時向うがカン違いしていたようで遅れたが、無事会えた。 新企画の話、私のものとプロデュースのもの、合わせて三点、まず提出。その先のことまで含めてちょっと打ち合せ。幻冬舎でいま進んでいる企画との差別化をちょっと考えねばなるまい。 アラスカのコーヒー代支払いのとき、部署名と名前のサインだけでOKと言われてトテカワ、「へえ、そういうことが出来るんだ!」と驚いて、「会社の規模がなにしろ違い過ぎるんで」ととまどいつつも面白がっている模様。
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律「まったく、お前らの所為で怒られちゃっただろ」 ボーボボ「ごめんなさい…」 首領パッチ「いいのよ、ママ怒ってないから」 ボーボボ「ママ…」 天の助「ギー太くん、反省することはいいことだ」 天の助「しかしだね、それをいつまでも後悔するのはよくないよ」 ボーボボ「エリザベスのおじさん…」 首領パッチ「さ、帰りましょう。今日はあなたの好きなシチュー作ってあげるからね」 ボーボボ「やった、ママ大好き!」 首領パッチ「あらやだ…、この子ったら」 唯「親子なかよしなんだね……」 梓「何かが決定的に違うきがします…」 そして、軽音部一行はムギちゃんの別荘へとついた 唯「おじゃましまーす」 紬「いらっしゃーい……あら?」 ボーボボ「ギー太です」 首領パッチ「むったんでーす!」 天の助「エリザベスです」 唯「朝おきたら皆こうなってて~」 紬「そうなの?じゃあ、皆の分のお料理も用意しなくちゃ」 澪「ムギ、おどろかないのか?」 紬「だって、みんな楽器を大事にしてきたんですもの」 紬「喋れるようになっても、不思議じゃないと思うの」 律「いや、もう姿形すら変わってるからな、喋れるってレベルじゃないからな?」 ボーボボ「そういえば、ドラ美は先についてるんだっけ」 天の助「ああ、一式先にこっち送ってるらしいな」 律「そういえばそうだった。ムギ、どこにおいてあるんだ?」 紬「……」 スッ… 律「何で目をそむけた」 澪「もしや、あっさりエリザベスたちを受け入れたのって……」 律「うそだろ……!」 ボーボボ「おいおい、まるで俺たちみたいになったらイヤみたいじゃないか」 首領パッチ「まったく、ひでー言い草だぜ」 天の助「傷つくよな」 澪「いや、今までの行動振り返ってくれ」 紬「あ、でも…、3にんに比べたらまだましかな…?」 律「そうなのか…、信じていいんだな?」 梓「この三人が基準なのがちょっと怖いですね……」 唯「じゃあ、会いにいってみようよ~」 ソフトン「…騒がしいな、少し静かにしてくれないか」 律「!?」 律「おい、ムギ。どこがマシなんだ…どうみてもアレだろ」 紬「違うの、彼は……」 首領パッチ「おう、キー坊じゃねーか」 天の助「なんだよ、先にバカンスとかずりーな」 ソフトン「ひさしぶりだな、ギー太」 ボーボボ「ああ。どうやら、腕をあげたようだな」 梓「どうやら、あのソフトクリームみたいな人はムギ先輩のなんですね」 律「そ、そうだよな、ソフトクリームだよな」 ビュティ「ちょっと皆!ちゃんとしないと、律っちゃんたち困ってるじゃない!」 ボーボボ「ドラ美」 律「……」 律(マシだ……) ボーボボ「さて、皆もそろったことだし」 首領パッチ「遊ぼうぜ!」 ビュティ「えぇ!?ちょっと、合宿でしょ!?ちゃんと練習しないと!」 唯「大丈夫、あとでちゃんとやるから!」 律「よーし、じゃあ水着に着替えるぞー!」 ビュティ「ちょっと、澪ちゃんと梓ちゃんと紬ちゃんからもいってあげてよ!」 ビュティ「それに……」 ビュティ「何で私たち楽器になってるのーーーー!?」 ビュティ「何をどうやって奏でるの!?」 ボーボボ「ほら、こうやって……」 シュルルルルッ ビュティ「ボーボボは鼻毛で何とかなっても、他の皆は!?」 ビュティ「天の助くんなんて、弾かれる度に身が削られるんだよ!?」 ボーボボ「ビュティ」 ボーボボ「おれはボーボボじゃない、ギー太なんだ」 天の助「いや、おめーも今ビュティって言ったぞ」 ボーボボ「あらやだ!やっちゃった!」 首領パッチ「おいおい、ちゃんと気ぃ引き締めていけよ」 ソフトン「しかし、いきなり彼女たちの楽器になっていたのは事実だぞ」 首領パッチ「俺とかギターだぜ、ギター!」 首領パッチ「俺はこんなに立派なギター持ってるっていうのによ」 スッ ビュティ「だからそれバターだよ!」 律「えっと、つまりだ」 律「みんな、朝起きたら私たちの楽器になっていたんだな?」 ソフトン「そういうことになるな」 澪「どういう理屈なんだ?」 ソフトン「分からん、バビロン真拳にはこのような奥義はない」 ボーボボ「聖鼻毛領域でもないぞ」 天の助「俺のプルプル真拳でもないぞ」 首領パッチ「あと不思議なのがよ、こいつらの楽器としての記憶もあるんだよな」 ソフトン「それが最大の謎だ」 紬「なんだか、大変な話になってきたわね……」 唯「そうだねえ……」 ボーボボ「よし……、この状況を打破するためにも」 ボーボボ「泳ごう!」 海 天の助「あちっ、あちぃ!砂浜があちいよーー!」 澪「しょうがないな、ほら。捕まれ…えっと、天の助」 天の助「わ、わりいな」 澪「よくわからないけど、お前はエリザベスみたいだし…」 首領パッチ「お前どうせヒロインの座ねらってんだろ?」 首領パッチ「さっさと先輩たち卒業しないかなっておもってんだろ?」 首領パッチ「白状しなさいよ、この小娘!」 バシッ バシッ 梓「そ、そんなこと思ってません!」 ソフトン(この事態。どのようにして打破すべきか……) ソフトン「ところで、紬」 ソフトン「昨日頼んでおいたアレは用意できたか?」 紬「はい、これ」 ソフトンは、ブレスケアを手に入れた 紬「別荘にまだいっぱいあるから、なくなったらそれを使ってね」 ソフトン「助かる」 律(アイツ、口臭気にしてたのか……) ビュティ「どうかしたの?」 律「い、いや、なんでもない!」 律「なんていうか、ビュティの仲間はみんな個性的だな~?」 ビュティ「……そうだね、色々大変だけど、おかげで退屈はしないかな?」 律「そりゃ、あれだけフザけてればツッコむの大変だろうな」 ビュティ「……でもね、フザけるのあの人たちだけじゃないんだ」 律「……!?」 律は、言い知れぬ恐怖を抱いた 唯「ギー…じゃなかったボーボボどこにいったんだろ?」 ボーボボ「終わりだよ、お前とは」 唯(居た…、誰と話してるんだろう?) ボーボボ「お前の顔なんざ、みたくもねえ」 唯(喧嘩してるのかな…?) ?「酷い、あんなに好きだっていったじゃない!」 ボーボボ「うるせえ!もうお前には…、ワカメの味噌汁にはあきたんだよ!」 ワカメ「やっぱり豆腐ね、あの子と浮気してたのね!?」 ボーボボ「喋るな!磯臭ぇのが移んだろうが!」 ワカメ「酷い、……あなたのこと、一生うらんでやるわ!」 ボーボボ「ああ、そうかよ。勝手にしな」 ワカメ「あなたの幸せ、ずっと妬んでやるんだから」 ボーボボ「はいはい……」 唯(ボーボボ……) 唯「私、お豆腐とワカメ両方はいったお味噌汁も大好きだよ!」 ボーボボ「唯ちゃん……」 ワカメ「何よこの娘は!あんた、豆腐だけじゃなくてこんな小娘とも!」 ボーボボ「……この子は、違う」 ワカメ「何が違うっていうのよ!」 ボーボボ「いい加減だまれやー!」 ガシッ ブチィッ! ワカメ「ぎゃあああああああああああ」 唯「ボ、ボーボボ…」 唯「お豆腐とワカメ、どっちも入てあげようよ」 ボーボボ「だって、ワカメいれると味かわっちゃうんだもん…」 ボーボボ「ワカメの味になっちゃうんだもん……!」 ワカメ「そこの、あなた……」 唯「わ、私……?」 ワカメ「その人は、そうやって選ぶってますが……」 ワカメ「本当は、一人になるのが怖いんです……」 ワカメ「ですから、その人を一人にしないでやってください……ガクッ」 唯「ワカメさん、ワカメさん!!」 ボーボボ「…………」 ボーボボ(バカヤロウ……、なんで死んじまうんだよ!) ボーボボ(死んだら、死んだら何もできねえだろ!!) ボーボボ「唯ちゃん」 ボーボボ「夕食は、わかめの味噌汁にするようにムギちゃんにいってくれないか」 ボーボボ「それがきっと、彼女にとってなによりの供養になるから」 唯「うん、そうだね。きっとワカメさんも喜んでくれるよ」 ボーボボ「今まで思い出をありがとう……」 ワカメ(ありがとう、あなた……) ボーボボ「……お前」 ワカメ(私はこうして、あなたの血や肉になれる、それだけでうれしいの) ボーボボ「ああ、そうだな」 ボーボボ「その前に、俺も最後にお前に言いたいことがある。天国に行く前にきいてくれ」 ワカメ(あら、なにかしら?) ボーボボ「喋るワカメなんぞ食えるかーーー!!」 唯「ボ、ボーボボ……」 ボーボボ「誰がてめぇで味噌汁作るっていった!」 ボーボボ「普通に台所にある乾燥ワカメ使うっての!」 ワカメ(そう…よね) ワカメは、成仏した ボーボボ「安心しろ、お前の死はむだにはせん」 唯「ね、ボーボボ」 唯「帰ろっか、ムギちゃんの別荘に」 ボーボボ「ああ。そうだな」 3
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ピンポーン 憂「? 誰だろうこんな時に…」 憂「はーい」 律「おっす憂ちゃん」 澪「唯はいるか?」 憂「皆さん…お姉ちゃんは今お買いものに行ってます」 紬「あらあら、そうなの」 律「なら少し待たせてもらってもいいか?」 憂「別に構いませんよ、何かあったんですか?」 澪「あぁ、実は唯に渡したいものがあってな」 律「じゃーん!これだ!」 憂「? これは…ケーキ?」 澪「そうだよ、帰りに美味しいケーキ屋さんを見つけたんだ」 紬「だから唯ちゃんにも食べてもらいたいと思って買ってきたの」 憂「そうだったんですか…わざわざありがとうございます、さぁ皆さん、上がってください」 律「じゃぁお邪魔しまーす!」 …… 唯「ただいまー」 憂「お帰りお姉ちゃん」 律「よう」 唯「あれ?どうしてりっちゃん達がいるの?」 紬「美味しいケーキを食べてもらいたくて届けに来たの」 唯「そうだったんだー、ありがとうみんな♪」 澪「ただのケーキじゃないぞ、箱を開けてみてくれ」 唯「どれどれ…うわぁ!ギターのお菓子が乗ってる!」 律「すごいだろ!唯の驚く顔が見たくてわざわざ待ってたんだぞ」 紬「気にいってくれた?」 唯「うん!ありがとうみんな♪」 澪「ははっ、唯のその顔が見れただけで待ったかいがあったな」 唯「…あれ?ギターといえば…」 律「? どうかしたのか?」 唯「…あっ!ギー太を学校に忘れてきちゃったよ!」 澪「何やってんだよ、ドジだなぁ」 唯「…まぁ明日とりに行けばいいや」 憂「そうだ、皆さんも晩御飯を一緒に食べませんか?」 律「あー、私達はいいよ」 澪「ただ唯にケーキを届けに来ただけだからさ」 紬「また今度御一緒させていただくわ」 憂「そうですか、残念です」 律「それじゃ唯の顔も見たことだし、そろそろ私達帰るな」 唯「うん!みんな今日はどうもありがとう!」 澪「また明日学校でな」 紬「では、お邪魔しました」 …… 唯「…ふぅ、ごちそうさまでした」 憂「お粗末さまでした」 唯「さて、ご飯も食べたことだし次はアイスを…」 憂「! お、お姉ちゃん!」 唯「ん?なーに?」 憂「さ、先に皆さんから頂いたケーキを食べた方がいいよ!」 唯「んー、確かにそうだね」 憂「ほっ…」 唯「それじゃいただきまーす」もぐもぐ 唯「んまいっ!」 憂「本当だ、美味しいねぇ」 憂(今日は何とか誤魔化せたな…でも明日からはどうしようかな…) ―次の日 通学路 唯「あ、おはよう和ちゃん」 和「おはよう唯、あら?今日はギターを持ってないの?」 唯「それがさー、部室に忘れてきちゃったんだ」 和「そうなの?まぁなんとも唯らしいわね」 唯「えへへ…でも早くギー太を迎えに行ってあげなきゃ」 ―部室 がちゃ 唯「やっほーギー太、迎えに来たよー」 唯「…あれ?ギー太がいない」 唯「ギー太?ギー太ー、どこー?」 唯「…ない、どうして?」 がちゃ 律「おーっす」 唯「あ、りっちゃん!」 律「唯、随分早いな…って、どうしたんだそんな真剣な顔をして」 唯「ギー太が…ギー太が…!」 律「ギー太がどうしたんだよ?」 唯「ギー太が行方不明なの!!」 律「はぁ?ちゃんと探したのか?」 唯「探したよ!でも見付からないの!」 律「他にどこかに忘れたってことは?」 唯「それはないよ!ここと部屋以外で使うことなんてないもん!!」 がちゃ 澪「どうしたんだ、やけに騒がしいな」 紬「何かあったの?」 梓「どうせまた遊んでたんじゃないですか?」 唯「みんな!私のギー太を知らない!?」 梓「…!」 澪「ギー太?部室に忘れたんじゃなかったのか?」 唯「その筈なんだけど見当たらないの!!」 紬「他の場所に忘れたなんてことは?」 唯「そんな訳ないっていってるじゃん!!何度も言わせないでよ!!」 律「お…おい…落ちつけよ唯…」 唯「そんなの無理だよ!だってギー太は私の大切な…相棒なんだから!」 澪「唯の気持ちはわかるよ…でも少し落ち着け、な?」 唯「……」ギロッ 澪「な、なんだよその眼は…?」 唯「こんなこと言いたくないんだけどさ…」 唯「私はこの場所以外でギー太を弾くことなんてない…なのに無いってことは…」 唯「…この中の誰かが私のギー太を盗んだってことだよね?」 澪「そ、そんな馬鹿な…!」 紬「酷い…唯ちゃんは私達を疑ってるの…!?」 律「おい唯!いい加減にしろ!仲間を疑うなんて最低だぞ!」 唯「でもそれ以外に考えられないじゃん、そうだよね、みんな」 律「そ、それでも私達は盗んでない!!」 唯「どうしてそう言い切れるの?証拠はあるの?」 律「証拠はあるさ、私達は昨日一緒に帰ったんだ、その中には誰も唯のギー太を持ってる奴なんかいなかったよ」 澪「そうだよ、それは私達が保証する!」 唯「澪ちゃん達の保証は信用ならないなぁ…」 紬「ど、どうして!?」 唯「だってみんながグルの可能性もあるよね?」 律「! お前!!」 唯「…ねぇ、あずにゃんは昨日一緒に帰らなかったの?」 梓「…え?私ですか…?」 唯「そうだよ、ねぇ、どうなの?あずにゃんはさっきから黙ってるけどさぁ…本当はあずにゃんが私のギー太を盗んだんじゃないの?」 梓「そ…それは…」 梓(今ここで真実を話した方がいいよね…それじゃないと唯先輩は先輩方をもっと傷つけてしまう…) 梓(…でも、本当のことを話したら唯先輩は間違いなく私を軽蔑するだろうな…そんなの嫌だ…) 梓(私は…唯先輩に嫌われたくない) 梓「…私は何も知りません」 唯「…本当に?」 梓「…はい、本当です」 唯「…ふーん、まぁいいや…ならみんな嘘つきってことになるね」 律「はぁ!?どうしてそうなるんだよ!?」 唯「だってそうじゃん、私に本当のことを話せないんだもんね?」 澪「だから、私達はさっきから本当のことを言っているんだって!」 唯「ははっどうだか…ならどうして私のギー太は行方不明なんだろうね?」 紬「そんなこと知りません!!」 唯「ほーら、また嘘を吐いたよ!」 紬「…どうして?どうして私達のことを信用してくれないの…?」ポロポロ 唯「泣いたって私は騙されないからね」 バン!!! 律「てめぇ…いい加減にしやがれ」 唯「何?もしかして私を脅すつもりなの?」 律「黙れ…それよりもムギに謝れよ…」 唯「どうして?」 律「昨日のケーキ…あれを唯に買っていこうって提案したのはムギなんだぞ…」 律「唯ならきっと喜ぶからって…わざわざお前の家まで届けようって言いだしたのもムギなんだ…」 律「そんな優しい奴がギー太を盗むと思うか?なぁ?」 唯「……」 律「なぁ!?聞いてんのかよ!!何とか言ってみやがれ!!!」 唯「…あぁ、そういうことか、分かったよ」 律「何がだよ!?」 唯「ギー太を盗んだお金でケーキを買ったんでしょ、それかもう売ってしまったからそのお詫びのつもりだったとか…」 唯「…だとしたら、本当に最低だね、ムギちゃんって」 紬「違う…私は…ただ唯ちゃんに喜んでもらいたかっただけなのに…」 唯「うるさい、早く私のギー太を返してよ、ほら、返してよ」 唯「返してよ!!!」 紬「う…ひっぐ…うえええええん!」ポロポロ 律「てめぇ…ぶっ殺してやる!!!」 唯「あははっ!今度は暴力?やめなよりっちゃん、それは自分の罪を認めている様なものだよ!!」 律「うるせぇ!!!」 澪「落ちつけ律!!」 律「澪!離せぇ!!」 澪「ここで唯を殴ったってどうにかなることじゃないだろ!?」 律「でも…あいつはムギの気持ちを踏みにじったんだ…それが悔しいんだよ…!」ポロポロ 唯「あははっ!今度はりっちゃんが泣くんだ!面白いねぇ…」 澪「黙れよ」ギロ 唯「あれ?今度は澪ちゃんが怒るの?」 澪「……」 唯「今度はだんまり?ねぇ、なんとか言ってよ嘘つきさん」 澪「…私達はもう帰るよ」 唯「どうぞご自由に、でもギー太は返してよ」 澪「だから私達は知らないよ」 唯「何度も言わせないで、あなた達以外に考えられないんだから」 澪「なら勝手にそう思ってろ」 唯「そうだね、それしか考えられないんだから」 澪「…唯、お前がそんなことを言う奴だったなんて思わなかったよ」 澪「正直…見損なった」 ばたん 唯「…あいつら、結局ギー太を返さなかった」 唯「ふざけるな…ふざけるな!!」 バン!! 梓「ひっ!」ビクッ 唯「あぁ…あずにゃんいたんだ」 梓「は、はい…」 唯「あいつらと一緒に帰らなかったってことは…あずにゃんは犯人じゃないんだよね?」 梓「……」 唯「ねぇ?そうなんだよねぇ???」 梓「そ…そうです」 唯「…そっか♪あずにゃんはいい子だね、いつまでも私の味方でいてね?」 梓「は…はい…勿論です…」 唯「ありがとうあずにゃん、大好き♪」ギュッ 梓「……」 ―帰り道 唯「…ねぇあずにゃん」 梓「…なんですか?」 唯「一緒に手を繋いで帰ろう?」 梓「……」 唯「…だめかな?」 梓「! そ、そんなことないです!」 唯「えへへ…それじゃ…」ギュッ 梓「はい…」ギュッ 唯「あずにゃんの手、柔らかくて気持ちいねぇ♪」 梓「唯先輩の手も柔らかくて気持ちいいですよ」 唯「そう…?えへへ…なんだか照れくさいね、まるで恋人同士みたい♪」 梓(恋人同士…か) 梓「…そうですね」 唯「それよりさ、これからのことについてなんだけど…」 唯「私ね、あいつらに復讐してやろうかと考えているんだ」 梓「復讐、ですか…?」 唯「うん!私のギー太を盗んだんだもん、痛い目にあってもらわなくちゃ」 唯「…当然あずにゃんも協力してくれるよね?」ニコ 梓(私の想像していた恋人同士とは違う…だって、私の想像の中の恋人はもっと素敵な笑顔で笑うんだもん…) 梓(こんな歪んだ笑みを浮かべたりなんかしない…それでも、私は唯先輩が好きで、ずっと一緒にいたいと願ってしまう。だから私は…) 梓「…はい」 梓(この人の願いを叶えよう、いつまでも隣にいる為に) -‐..  ̄ ̄ ......、、 / / ヽ ヽ、 r'´ / ,イ | jハ; ヽ \ | / /│ | | | ヽ ', | ..', ! l / ̄| // ̄| 从 | | rヘ ノ | / ___レヘ / ___V '; | | | .i. ! {从rテ示 ∨ rテ示7 V | / |/ リ ヒソ ヒソ / / / | 第一部| ′ / 「`)イ | 完| 小、 'ー=-' / r'´ | ||∧ | l > .. _ .イ / | | l| V ! |rュr勹 フ /V | | | /ん)´ / /ン勹ぅ- 、│ | | / r')ヘ んr'´ノ´ ヽ | l;' / `⌒´ ( {、 | | / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ }! | | 戻る