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いとしのしふぉんけーき【登録タグ Vader い 巡音ルカ 曲】 作詞:Vader 作曲:Vader 編曲:Vader 唄:巡音ルカ 曲紹介 Vader氏の6作目。 2、3日前からシフォンケーキのことが頭から離れなくて、気が付いたらこの曲ができていました。(作者コメ転載) 聴いているとシフォンケーキが食べたくなる…かも? 歌詞 ふわふわ ふわふわ わたあめみたいな君 紅茶があうよ 甘さは控えめ ゆるやかティータイムに 青空のテラスで召し上がれ シフォンケーキ食べたい シフォンケーキが食べたい 珈琲もあうよ クリーム乗せてね うとうとティータイムに まろやかブレンドで幸せね シフォンケーキ食べたい シフォンケーキ食べたい シフォンケーキ食べたい シフォンケーキが食べたい 頬張りたい コメント 今すぐシフォンケーキ買ってくるのよさ! -- あばば (2011-02-05 13 12 15) ルカさん一緒にお茶しませんか? -- リリィ (2013-11-01 12 58 29) 名前 コメント
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第11話 「神男&蜘蛛男」 戻る 第13話 「School Days」 扉絵(ランダム表示) 扉絵詳細 + ... お絵かきBBS/お絵かき掲示板ログ/18 お絵かきBBS/お絵かき掲示板ログ/128 お絵かきBBS/お絵かき掲示板ログ/454 お絵かきBBS/お絵かき掲示板ログ/464 お絵かきBBS/お絵かき掲示板ログ/2468 お絵かきBBS/お絵かき掲示板ログ/3888 元ネタ 涼宮ハルヒの憂鬱 にょろーん☆ちゅるやさん 愛しの彼が振り向かない ~暗黒長門~ School Days らき☆すた 出現する敵 いかつい男子生徒 元気一杯女子生徒 内気な女子生徒 暗黒長門(ボス) 雑魚出現パターン 元気一杯女子生徒&内気な女子生徒 経験値:1300 お金:1130円 元気一杯女子生徒&いかつい男子生徒 経験値:1550 お金:1210円 内気な女子生徒×2&いかつい男子生徒 経験値:2050 お金:1880円 いかつい男子生徒×2&元気一杯女子生徒 経験値:2400 お金:1890円(本館4階でのイベント戦では強制的にこの組み合わせ) 入手可能アイテム 中二眼本館4階の教室で入手 スモークチーズ別館2階の教室で入手 たこ焼きボール別館3階にいるちゅるやさんにスモークチーズを渡すと入手 完成版後に追加または変更 本館2階 1200円亜美のすぐ隣の教室内にある消火器の隣の宝箱 究極のコッペパン本館4階左側階段→本館3階左側階段を降りてすぐの宝箱(近くに亜美が見える) 本館3階 カレーセット右から2番目の教室の窓側にある宝箱 魔法少女ステッキ右から3番目の教室の椅子の無い机 別館1階 メロンパン4つ別館1階右側階段→別館2階右側階段と降りて中央に並べられてる机の隣の宝箱 ガチムチ化メロンパン4つの宝箱の真下、机に挟まれている宝箱 800円スタート地点から上に向かって入ったエリアの廊下途中 別館3階 至高のコッペパン別館2階左側の階段を上ってすぐの宝箱 SOS団部室 光の壁暗黒長門のドロップ。 SOS団部室内の宝箱は13話で入手可能 屋上 ksk屋上の左下の端 ドーピング屋上の右上の端 ポイント 最初はアリス、ミク、遊戯、海馬の4人で行動することになる。 デフォルトで全体攻撃ができるのがミクしかいないのが少々つらいかも。 本館4階に上がるとイベント戦闘が発生し、勝利後にアリス以外の3人と入れ替わりにハルヒと古泉が仲間になる。 本館の屋上に行くと言葉と誠、世界が登場する。 屋上のイベントを見なくてもストーリーは進行するが、屋上の宝箱は長門を倒してしまうと 入手できなくなるので必ず先に取っておこう。 別館3階にちゅるやさんがいる。 別館2階のコンピ研部室で取れる「スモークチーズ」をあげると、「たこ焼きボール」をもらえる。 スモークチーズを持っている状態で話しかけた時に出る選択肢で「あるよ」を選ぶと交換するが、 是非「あるけどあげない」もやってみよう。 別館2階のSOS団部室に入ると即戦闘なので、準備はしっかりとしておこう。 本館2階には亜美がいる。売っているアイテムは前回と同じ。 更に本館4階にはこなたもいる。ホント北高どうなってんだw こなたは普通のパン屋さん。だけどBGMは聞いておこう。 13話から16話の間はパンを購入できないので、必要な分は今回で補充しておく。 ボス(暗黒長門) 序盤はさほど強くないため、能力強化を行っておこう。 4ターン目開始時に閉鎖空間を破って谷口が入ってくる。 ハルヒによって強制参戦するが、結構HPが高いので何気に心強い。 しかもBGMまで緊張感が削がれるものに変わってしまう(笑) 長門のHPが減ってくると、本気を出してくる上にBGMも元に戻る。 谷口の「不協WA音」でやる気をなくさせれば問題なく倒せるだろう。 ただし本気を出した後の「存在抹消」は即死技なので注意。 関連動画 (右は当時のサムネイル) 第11話 「神男&蜘蛛男」 戻る 第13話 「School Days」
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187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 18 26 14.51 ID jVy7hX240 7月25日 期末試験。 私は学年で三番目でした。 ちょっと前まで下から三番目でもおかしくなかったのに。 トレーニングの賜物だね。 今の調子なら、医学部系も狙えるんだとか。 目指せ東大…ってか!? こりゃ気合い入れてトレーニングしないと。 平沢 唯 190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 18 27 44.51 ID jVy7hX240 8月26日 暑い!暑いよー! 憂が熱を出して寝込んだ。 「ご飯作れなくてごめんね」と言っていたけど、今は私も作れるから、全然問題ないよ? だから憂はゆっくり休んでね。 お大事に。 平沢 唯 192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 18 28 55.07 ID jVy7hX240 9月15日 そろそろ志望大学を決めないと。 私は模試で全国五位になってしまった。 私すごすぎ。 多分、理Ⅲを目指します。 ここまで来れたのも、憂、和ちゃん、軽音部のみんなのおかげです。 本当にありがとう。 平沢 唯 193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 18 30 13.20 ID jVy7hX240 10月10日 今日は学園祭で引退ライブだった。 今までで最高の「ふわふわ時間」だった。 私も澪ちゃんもムギちゃんもあずにゃんも、ステージ上で泣いてしまった。 りっちゃんだけは笑顔で私達の肩を叩いてくれた。 でも、音楽室に戻ると、りっちゃんも泣き出して…結局りっちゃんが一番最後まで泣いていた。 今日は眠れそうにない。 軽音部は最高です。 放課後ティータイム Gt Vo 平沢唯 196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 18 32 29.52 ID jVy7hX240 10月25日 あずにゃんが初めて女の子の日を迎えました。 これで大人の女だね! みんなでお赤飯を炊いてあげました。 平沢 唯 200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 18 34 59.62 ID jVy7hX240 和「…これ本当なの?」 紬「私は記憶にないわ…」 澪「捏造だろこれ…」 和「そうよね…いくらなんでも高2は遅すぎるわよね…」 律「よっぽど書く事がなかったんだろうな…」 紬「…つ、続き読みましょうか…」 ペラッ 202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 18 38 11.13 ID jVy7hX240 11月27日 医学部模試の結果が返ってきた。 理Ⅲ志望者の中では私が一位だった。 まさかトレーニングがこんなに凄いものだとは思わなかった。 学校の先生もやたら誉めちぎってきたけど、手の平返しな気がして、むしろ気分は悪くなった。 何で自分より頭の悪い人にものを教わらなきゃいけないんだろう。 平沢 唯 204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 18 41 05.00 ID jVy7hX240 12月5日 和ちゃんが、急に勉強できるようになったけどどうしたの?と聞いてきた。 いつもみたいに誤魔化す事も出来たはずなのに、私は塞きが切れたように泣いてしまった。 今まで隠しててごめんね。 和ちゃんは私が障害を克服する前から仲良くしてくれていたから、私は和ちゃんを信じて、この日記を見せた。 和ちゃんは日記を読み終わると、「今まで大変だったね。話してくれてありがとう。」と言って私の頭を撫でてくれた。 和ちゃんと友達で本当に良かった。 和ちゃんがいなかったら、私はずっと一人だった。 本当にありがとう。 平沢 唯 207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 18 44 39.93 ID jVy7hX240 1月26日 センター試験の自己採点。 試験の日は、憂がやたら心配してくれたけど、私はもう大丈夫。 私はセンター試験始まって以来、初の全教科満点だった。 さすがに先生も引いていた。 多分、不正行為があったと思っているのだろう。 クラスの人達もどことなく私と距離を置いている。 それでも軽音部のメンバーはいつもと変わらず接してくれている。 ありがとう。 平沢 唯 209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 18 46 47.61 ID jVy7hX240 2月1日 今日、病院の先生と口論になった。 私が理Ⅲに合格したら、私の事を学会で報告するつもりらしい。 今までの事も、論文に纏めていたようだ。 私の存在が世間に知られたら、友達がいなくなるのは明らかだ。 それが分からない程、今の私は馬鹿じゃない。 私は頑なに拒否し続けた。 先生がこんなに醜く見えたのは初めてだ。 私は実験用のマウスじゃない。 平沢 唯 214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 18 51 18.98 ID jVy7hX240 3月4日 澪ちゃんが志望大学に落ちてしまった。 正直、私なら絶対に落ちないような大学だ。 澪ちゃんもそれを理解していて、複雑な顔をしていた。 和ちゃんも澪ちゃんもムギちゃんも、私より勉強しているのに、私のほうが成績は上だ。 罪悪感で胸が痛い。 私は手術のおかげで勉強ができるようになっただけの卑怯者だ。 まるでロボットだ。 酷く憂鬱なので、今日はもう寝たほうがいい。 平沢 唯 215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 18 53 58.57 ID jVy7hX240 3月15日 今日で私は桜高を卒業した。 和ちゃんとも、軽音部のみんなとも、もう毎日会えなくなる。 悲しい。 悲しいけど、ほっとしている自分が嫌だ。 結局、みんなには私の頭の事は話せなかった。 ごめんなさい。 いつか私が強くなったら話します。 来月からは王子で一人暮らし。 理Ⅲトップ合格は嬉しかったけど、罪悪感は拭えない。 平沢 唯 217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 18 57 38.48 ID jVy7hX240 4月20日 軽音サークルの新歓コンパ。 さすが最高学府だけあって、話していて楽しい。 特に、3年の男の先輩とは意気投合して、ギターの話で盛り上がった。 初めてお酒を飲んだ。 美味しくない…けど楽しいから良しとしよう。 でも私は姑息な手段を用いたから、この場にいられるだけだ。 私の過去が知られたら、きっと軽蔑される。 隠し続けるのは嫌だ。 でも知られるのはもっと嫌だ。 平沢 唯 219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 18 59 30.88 ID jVy7hX240 5月5日 GWに、先輩に告白された。 私は彼と付き合う事にした。 初めての恋人。 彼にはいつか私の過去を打ち明けようと思う。 今日は久しぶりに幸せな気持ちでベッドに入れそうだ。 平沢 唯 221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 02 26.54 ID jVy7hX240 5月20日 正直、このサークルの演奏はレベルが低い。 軽音部に戻りたい。 あずにゃんの上手なギター 澪ちゃんの丁寧なベース ムギちゃんの綺麗なキーボード りっちゃんの力強いドラム もう一度みんなと演奏したい。 平沢 唯 222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 03 44.25 ID jVy7hX240 5月29日 恥ずかしいけど書きます。 今日、初めて彼に抱かれました。 痛かった。 本当に痛かったけど、幸せだった。 この気持ちを忘れないように、詳細を書きます。 彼の部屋で、彼は私にキスをした。 そのまま私の上着の中に手を 223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 04 24.38 ID jVy7hX240 澪「ちょっ、ちょっと待て!ここは読み飛ばそう!」 和「そ、そうね…」 律「いや、もう私ら70だし、恥ずかしがる事でもないだろ」 紬「りっちゃん、女はいくつになっても女なのよ?」 澪「そうだぞ律!さ、次いこう次!」 律「ちぇー!」 ペラッ 228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 06 37.53 ID jVy7hX240 6月10日 窓の外では、まだ雨が降り止まない。 洗濯物が乾かない。 昔、憂が嘆いていた気持ちがよくわかった。 今日は一日中私の部屋で彼と寝ていた。 彼は何度も私にキスをして胸 231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 08 16.65 ID jVy7hX240 澪「って、またかよ!」 和「…大学一年生なんて、大体こんなもんよね…」 澪「赤裸々すぎだろこれは…」 和「唯は昔から一つの事に夢中になると他の事は忘れちゃう子だったから…」 律「なんだよ、また読み飛ばすのかよ」 澪「当たり前だ!全く、頭が良くなっても、唯は唯だな…」 紬「あ…と、とりあえず続き読もう?///」 ペラッ 233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 10 27.35 ID jVy7hX240 6月29日 明日、彼に全てを話そうと思う。 物凄く怖いけど。 彼ならわかってくれるはず。 りっちゃんや和ちゃんみたいにわかってくれるはず。 神様、お願いです。 私に勇気を下さい。 平沢 唯 234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 13 50.35 ID jVy7hX240 6月30日 彼に日記を見せた。 私は初めて、能動的に過去を話した。 彼は笑って、大丈夫だよと言ってくれた。 でもその笑顔が引き攣っている事に私は気付いてしまった。 やはり見せるべきではなかったのだろうか。 怖い。 不安だ。 和ちゃんに会いたい。 りっちゃんに会いたい。 澪ちゃんに、ムギちゃんに、あずにゃんに会いたい。 久しぶりに憂に電話した。 憂、ありがとう。 平沢 唯 236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 15 20.51 ID jVy7hX240 7月5日 最悪の日。 彼が別れ話をしてきた。 彼は「障害が理由じゃない」と何度も言っていたが、それは欺瞞だ。 私は彼より頭がいい。 それくらいは見抜ける。 今日は一日中ベッドの上で泣きながら過ごした。 平沢 唯 241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 19 52.57 ID jVy7hX240 7月14日 最近、ネットを弄るようになった。 そこは、かつての私のような人間…つまり知的障害を持った者に対する、批判、侮蔑、差別で満ちていた。 表面上は皆、優しい。 でも腹の底では私の様な人間を蔑視している。 事実、今の私がそうだ。 出来の悪い人間を見下し始めている。 最低だ。 平沢 唯 243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 24 10.61 ID jVy7hX240 8月2日 今日、私が実験に選ばれた理由を先生が明かした。 私は人の幸せを願える綺麗な心根を持っていたから、知能が発達しても問題ないと判断されたかららしい。 先生は見当違いもいいところだ。 今の私は人を見下し、侮蔑している最低の人間だ。 実は和ちゃんやりっちゃんも、腹の底では私を疎ましく思っていたのではという疑念が渦巻いてしまう。 友達は信用したいのに。 そもそも、友達の定義わからなくなった。 私は一方的に甘えるだけで、人の役に立ったことがかつてあっただろうか。 平沢 唯 244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 25 43.33 ID jVy7hX240 9月1日 久しぶりにりっちゃんに会った。 りっちゃんはトレードマークだったカチューシャを外して、前髪をおろしていた。 最近彼氏ができたらしく、イキイキしていた。 こんなにかわいいりっちゃんを見たのは始めてだ。 それが私を苛立たせた。 自分の卑屈さが嫌になる。 吐き気がする。 頭が悪いままだったら、こんなに悩む事もなかったのかな。 平沢 唯 252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 37 54.97 ID jVy7hX240 10月6日 ギター…ギー太をしばらく触ってなかったので、弾いてみる事にした。 メンテナンスをしていなかったので、コンディションは劣悪だ。 あずにゃんが見たら怒るだろうな。 不細工な音色が今の自分にはよく似合っていた。 高校時代を思い出して泣いた。 私はギー太を床に放り投げて、今、日記を書いている。 最低です。 平沢 唯 253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 38 59.34 ID jVy7hX240 10月10日 一年前のこの日、私は軽音部を引退した。 あの時は最高の相方だったギー太が今は歪な音を立てるだけだ。 ギー太までが私を嫌う。 平沢 唯 255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 40 55.54 ID jVy7hX240 10月11日 イライラしてギー太を投げた。 ネックが折れた。 酷く錯乱しているのが自分でも分かった。 ごめんねギー太。 平沢 唯 258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 42 54.20 ID jVy7hX240 11月2日 平沢 唯 261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 43 36.52 ID jVy7hX240 11月7日 平沢 唯 263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 44 22.16 ID jVy7hX240 11月10日 死にたい 平沢 唯 265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 46 41.09 ID jVy7hX240 11月20日 今日、先生と相談して、トレーニングはやめる事にした。 知能の向上に対して精神が追いついていなかったらしい。 そのため、ある程度知能を下げたほうが、私にとってはいいようだ。 先生は残念そうだった。 でも今の状態が改善されるなら、私は馬鹿になっても構わない。 平沢 唯 266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 48 54.09 ID jVy7hX240 12月9日 トレーニングをやめてからは気分が良くなってきた。 昔の日記を読み返すと、ちょっと私やばかったなーと思う。 いっそ馬鹿なほうが人生楽しいのかな。 でも馬鹿になったらまた独りだ。 このジレンマはいつまで私を苦しめるのだろう。 平沢 唯 269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 51 42.07 ID jVy7hX240 1月10日 大学の講義についていけなくなってきた。 今までは知能の高さでカバーしていたに過ぎず、コツコツ勉強していたわけではない。 人並みの知能になったらそりゃこうなるよね。 なんで医学部なんて入ったのかなあ…。 平沢 唯 271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 54 06.79 ID jVy7hX240 4月19日 大学をやめた。 憂も和ちゃんもわかってくれた。 それだけは救いだった。 平沢 唯 274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 19 58 50.06 ID jVy7hX240 4月20日 これからは先生のところでお手伝いをする事になった。 私はもう、頭が良くなるのは嫌だと伝えると、先生は溜息をつきながら了承してくれた。 先生、ごめんなさい。 平沢 唯 276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 20 00 41.33 ID jVy7hX240 5月10日 日記を書くのはこれで最後です。 これからは普通に暮らす事にしました。 先生は奥さんいるけど…今まで面倒みてくれてたし、まあいっかあ。 平沢唯、今までご苦労様でした! 平沢 唯 281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 20 06 51.49 ID jVy7hX240 3月11日 この日記を書くのは何十年ぶりだろう。 あれから私は、適度なトレーニングで知能を維持しつつ、なんとか普通の暮らしをしています。 先生は6年前に亡くなって、私は実家に戻りました。 今日はさわちゃん先生のお葬式。 軽音部のみんなにも会えました。 みんなヨボヨボで可笑しかった。 でも、みんな幸せそうで良かった。 お葬式なのにこんな事書いたらさわちゃん怒るかな。 澪ちゃんは相変わらず綺麗だった。おっぱい垂れてたけど。 ムギちゃんは素敵なおばあちゃんでした。暖かいままで良かった。 りっちゃんはやっぱり元気だね。カチューシャも復活。それが一番いいよ。 あずにゃんは小さくてかわいかった。 和ちゃんは欠席。残念。 皆に会えて今日は良かった。 平沢 唯 286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 20 13 30.05 ID jVy7hX240 4月4日 10年ぶりの日記。 大学時代は憂鬱だったけど、高校時代の…軽音部の記憶は今も色褪せない。 私の人生で最高の時。 今日、病院で私はもう長くないと言われた。 私もそれは感じていた。 自分の体の事は自分が一番知っている。 ギー太は壊れたままだけど、家に置いてあるから、今度お墓を作ってあげよう。 憂、花束お願いしますね。 平沢 唯 289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 20 15 37.31 ID jVy7hX240 4月5日 結局、軽音部のみんなには話せずに終わりそうです。 りっちゃんがもう喋っちゃったかな? そうだったら気が楽です。 憂にお願いしました。 私が死んだらこの日記をみんなに見せてあげてって。 憂、メロンありがとう! 私はみんなが大好きです。軽音部は最高です! 平沢 唯 290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 20 17 28.12 ID jVy7hX240 澪「これで終わりか…」 律「…私が読んだのは、追試勉強のところまでだった。そうか…大変だったんだな、唯…」 紬「…唯ちゃん…」 憂「もう私が何も言わなくてもお姉ちゃんの気持ちは伝わったと思います…。」 憂「あ、そろそろ納棺ですね!行きましょう」 294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 20 20 14.75 ID jVy7hX240 憂「じゃ、開けますね…」 ギィ 憂「お姉ちゃん、みんなが来てくれたよ」 澪「…」 紬「唯ちゃん、綺麗ね」 律「はは…なんだよ、結局唯が一番美人になったな」 和「あら、唯は昔から美人だったわよ。みんな気づかなかっただけ」 澪「そうだな…」 憂「じゃあ、思い出の品を…入れましょうか…」 296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 20 23 13.19 ID jVy7hX240 紬「私はお菓子とティーセットを…」 澪「私は…二人で録音したCDを…」 律「じゃあ私は…水着かな…」 和「私はこれね。海苔」 憂「お姉ちゃん良かったね…」 憂「じゃあ、あとはこの日記と…壊れちゃったけどギー太を…」 律「ん?お墓はいいのか?」 憂「やっぱりギー太もお姉ちゃんの傍がいいと思うんです。これなら天国でも弾けますから」 紬「…」 バタン… 303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 20 26 13.69 ID jVy7hX240 半年後 梓「すいません、遅くなりました」 律「やっとお出ましか!」 澪「…いいのかな、唯のお墓の前で演奏なんて。死者が目を覚ますんじゃ…」 紬「うふふ、楽しそうね」 律「よっしゃ、演奏するぞ!天国の唯とライブだ!」 律「みんな、楽器を持てっ!」 304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 20 27 30.93 ID jVy7hX240 梓「うぐ…ギターが重い…」 澪「ベースが持てない…」 律「ライトシンバルに手が届かない…」 紬「わ、私は……あ、大丈夫か…」 澪「ふらふら時間だな…」 律「うぐ…気にするな!演奏するぞ!ワンツースリーフォー!!」 308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 20 29 43.42 ID jVy7hX240 音楽室 律「…っていう小説なんだけどどうかな?」 梓「り…律先輩…練習もしないでこんなものを書いてたなんて…」 さわ子「なんで私が冒頭で死んでるのよ…」 澪「ていうか「アルジャーノンに花束を」のパクリだろ!」 紬「もう少し女の子同士の恋愛要素を入れたほうが…」 律「あれ?だ、ダメかなー?」 澪「大体、唯に失礼だろ! 319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/12(日) 20 32 08.35 ID jVy7hX240 律「そ、そう?」 梓「確かに唯先輩は…その…変わってますけどそこも含めて先輩なんです!」 澪「その通りだ!バカなくらいでいいんだよ唯は」 紬「ええ、ドジな唯ちゃんもかわいいわ」 律「アハハハ…わ、悪いなー唯!」 部活後 律「な?あいつらは唯を受け入れてくれるよ。だから心配するなって!」 唯「うん…うん…りっちゃん…ありがとう…。私、みんなにちゃんと話すよ…」 完
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32 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/06(木) 02 07 39.84 ID Chx5IQDO 唯「♪~」 ジャンジャンジャン 律「お、なーんかやけに機嫌がいいな」 唯「えへへーー。昨日ギー太の弦張り替えてもらったんだー」 ジャカジャカジャンジャン 律「なるほど。てかいまだに自分で張り替えてないんかい」 唯「だってー面倒だしー、どこに張るかわからないしー」 ベンベベベン 律「これがギターを始めて三年目の言うことか」 33 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/06(木) 02 13 03.32 ID Chx5IQDO 唯「弾ければいいんだもーん」 ジャジャジャジャ 梓「こんにちはー」 唯「あずにゃんだー!」 ジャッジャッピーーンッ! 律「うは!?ギターの弦が切れた!!」 唯「ああー!ぎっギー太!!」 梓「あぁ…バッチリ切れちゃってますね…」 唯「うぅ…ごめんねギー太…私が腑甲斐ないばかりに……こんなことになるならもっと弾いてあげれば…」 律「いや別に弦切れただけだから」 34 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/06(木) 02 19 25.71 ID Chx5IQDO 梓「先輩弾き方が乱暴だから…」 唯「うっ…否定できない…でっでもでも昨日張り替えたばかりなんだよー」 律「ハズレだったんじゃねーの?弦か張ってくれた人が」 梓「張るのが下手な方もいますからね」 唯「あう~またお店行かなくちゃあ…」 梓「もう…しょうがないですね」 がさごそ 唯「あ!新しい弦!!」 梓「予備でいつも持ち歩いてるんです。使ってください」 唯「わーい!ありがとうあずにゃん!!」 梓「わかったんでくっつかないでください!」 35 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/06(木) 02 24 39.65 ID Chx5IQDO 律「よかったな唯!これで練習もできるな」 唯「うん!」 梓「さ、それじゃあ早く張ってください」 唯「……え?」 梓「だから、弦を張り替えてください」 唯「……あずにゃんやって」 梓「……」 律「梓、まあ…唯だからさ…」 梓「はい、わかってます」 唯「なんか二人が冷たい…」 梓「まあいいです!今に始まったことじゃないですし。それじゃあ私が張ってあげますから」 唯「ありがとうあずにゃん~!」 梓「だったからいちいち抱きつかないでください!」 36 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/06(木) 02 29 07.86 ID Chx5IQDO 梓「じゃあニッパー貸してください」 唯「…」ニコニコ 梓「なっなんですかその笑顔」 律「唯ー。にぱぁって笑っても全然面白くないギャグだぜー」 唯「うぐう…」 梓「わかりました。持ってないんですね」 唯「はい!ギー太しかありません!」 梓「はぁ…もういいです。自分の使いますから」 唯「あずにゃ 梓「抱きつかないでください」 唯「うぅ…まだ抱きついてないのに…」 37 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/06(木) 02 40 37.21 ID Chx5IQDO 梓「まったくもう…」 がさがさ 唯「?ねえねえあずにゃん、これなーに?」 梓「ペグを回すワインダーですけど?」 唯「ペグ?」 律「ギターの弦を止めてるこの部分のことだよ」 唯「そーなんだー」 梓「唯先輩はもう少しギターの仕組みを覚えた方がいいと思います」 唯「えー、弾ければいいよ~」 梓「じゃあわからないことがあったときどうするんですか?」 唯「あずにゃんに聞く!」 梓「……はあ…」 唯「うわ!あずにゃんにすっごいため息されたー!」 律「まあ梓、唯を頼むわ」 梓「いや、頼まれても……」 38 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/05/06(木) 02 48 28.39 ID Chx5IQDO ジャラーン 梓「出来ました。チューニングもついでにしておきました」 唯「わーあずにゃん早いね~!」 律「良い仕事してますね~」 梓「えへ…小さい頃から自分でやっていたので…」 唯「おお!りっちゃん!弦がピカピカだよ!」 律「だな!じゃあ早速弾いてみろよ!」 唯「うん!」 ぎっべろーん。。。 梓「……あれ?」 唯「……」 べんべんべろーん 唯「……あずにゃん」 梓「なっなんですか……?」 唯「弦が違って上手く弾けない……」 梓「……」 唯「えへ☆彡」 梓「もうしりません!」 唯「うわーん!あずにゃん見捨てないでおくれええ!おうぉぅ」 律「ダメだこりゃ」 終わり
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愛しの君は負に向かわない ◆wKs3a28q6Q 私はロボットです。 人工的に造られた、他のクラスメートとは違う存在。 ですが……記憶だけは違います。 記憶を保存する先が人工物であっても、この記憶は――麻帆良学園で過ごした日々は、決して作り物や紛い物なんかではありません。 大切な大切な、私だけのメモリーです。 ……思い返せば、いつだって側に誰かが居ました。 家に帰れば、マスターと姉さんが話相手をしてくれました。からかった時のマスターの反応は大変可愛らしいです。 学校でも、友人が出来ました。千雨さん、明日菜さん、木乃香さん――他にも、たくさん。 超包子でもそうです。葉加瀬達だけでなく、お客さんまでもが私の相手をしてくれる。 みんながみんな、私のことを『麻帆良の生徒、絡繰茶々丸』として見てくれました。 私は、そんな生活が大好きでした。……いえ、大好きです、今でも。 決して口には出しませんでしたが、私はあの空間を、友人達による輪を、絶対に失いたくありません。 我が儘だということくらい分かっています。それでも、私は…… (超……) 表情を変えずに、絡繰茶々丸は考える。 この殺し合いの場で、己は何を為すべきなのか。 (貴女なら、どうしますか?) 超鈴音。 麻帆良学園中等部3年A組出席番号19番の生徒であり、超包子のオーナーでもあり、麻帆良の誇る天才でもあり、麻帆良祭で麻帆良学園を敵に回した未来人。 友人でもある彼女は、友人達ほぼ全員を敵に回してでも己の目的を果たそうと行動した。 自らを悪と認め、それでもなお道を貫き通そうとした。 茶々丸の想い人であるネギ・スプリングフィールドもまた、超を止めるため『誰かにとっての悪』となった。 己の目的を果たすには、少なからず悪へと身を落とさねばならない。 マスターであるエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルもそう言っていた。 茶々丸は考える。それならば、あの賑やかな輪の中に帰るために、己も悪へと堕ちようかと―― 「あ……」 考えながら操作していたPDAに写った文字に、曇っていた茶々丸の目がハッと見開かれる。 液晶に写った『魔力入りぜんまい』の文字。食料品の項目に入っていた、生きてくうえでの必需品。 マスターであるエヴァンジェリンが、よく巻いてくれた私のぜんまい。 パートナーとの絆の証。 「マスター……」 ぽつりと呟く。 今の自分を見たら、一体何と言うだろうか。 ようやく甘さを捨てたんだなと、嬉しそうにニヤリと笑みを浮かべるだろうか? ――いや、それはない。 エヴァンジェリンは“誇り高き悪”と“吐き気を催すどうしようもないクズ”を別物だと考えている。 恐らく今の自分は後者だと言われ、冷ややかな視線で見下されるのだろう。 そしておそらく、他のみんなは酷く悲しそうな顔をする。 自分の事ではないのに、まるで自分が傷つけられたかのような悲痛な顔を。 「私は……」 脳内に、ネギの映像が映し出される。 敵であるはずの自分に見せた優しさに惹かれて以来、ずっと追い続けた少年の姿。 映像の中のネギの瞳はいずれも輝きを放っている。 当然だ。だって彼は、自分の信じられる道を歩いているのだから。 『父の背中を追う』『生徒も守る』 両方やらなくっちゃあならないと考えてあたふたする事も少なくないが、それでもネギはそれらを妥協したりなどしなかった。 どんなに苦しい壁が立ちはだかろうとも、決して諦めはしなかった。 間違っても、『他人を傷付けるが楽な道』などに逃げなかった。 なのに自分はどうだ? 最初からこの殺し合いを止める努力をする事を放棄し、無関係な者を殺して回るという『他人を傷付ける楽な道』に逃げようとしてしまった。 出来るだけ傷付く者を減らすよう努力したうえで、悪を蔑まれようとも己の道を突き進んだ超の覚悟に唾を吐きかけてしまった(実際には吐けないけど) 『悪と言われようと己の道を突き進む事』は、『他人に犠牲を強いて困難から逃げ出す事』とイコールではないと言うのに。 (……ネギ先生) 心の中で、愛しい人の名前を呼ぶ。 危うく取り返しのつかない事をする所だった自分をその生きざまで救ってくれた、自分にとって大きな存在となった少年の名を。 そもそも、無力な者の血にまみれた自分ではあの輪の中には戻れないというのに。 そうだ。皆の顔を真っ直ぐに見る事が出来ないなら、生きて帰る意味などない。 帰りたいのは麻帆良にじゃない。友人達の元へだ。 帰りたいのは死にたくないからじゃない。皆と別れたくないからだ。 もう間違えない。楽な方に逃げたりはしない。 今の自分がやるべきことはひとつだ。 この殺し合いを止めて、胸を張って麻帆良に帰る。 「…………」 そのためには武器が必要だ。 出来ることなら京都で使ったような結界弾があればいいのだが…… 「………………」 支給品の中で、真っ先に目を引いた名前、『アカネハウス11号』。 “ハウス”の段階で武器ではない事が予想されるが、人体に害を与えずに装備のみを消し飛ばす科学兵器が『脱げビーム』と呼ばれるような世の中だ。名前が珍妙なだけの立派な兵器という可能性も捨てきれない。 ましてや名前に“11号”とついているのだ。10もの試作機が作られる家など聞いた事がないし、兵器である可能性は極めて高い。 「…………」 そう考え、説明書きを読み始めた所で、茶々丸はパチンという音を聞いた。 音は、自身の首から聞こえてきた。 「…………!?」 完全に油断した。 ここが平和(を通り越して脳天気とかパッパラパーと言えるような領域)な麻帆良学園とは違う事を改めて実感しながら、茶々丸は“何か”の飛んで来た方向へと振り向きながら腕を飛ばす。 が、襲撃者――最古の四人が一人・アルレッキーノの跳躍によりあっさりとその腕は宙を切る。 そしてそのまま茶々丸の背後に回ったアルレッキーノの“緋色の手(レ・マン・スカラティーヌ)”により、茶々丸の上半身は燃え盛る炎に包まれた。 二人の間にそこまで大きな身体能力の差はない。 あるのは、必殺の威力を持つ攻撃の命中率の差。 アルレッキーノの掌から繰り出される炎は、広範囲に広がるため大雑把に標準を定めるだけで十分当たり得る。 しかし茶々丸のレーザーは直線的だ。相手が発射口の直線上にいなければ当たらない。 不意打ちの一撃で仕留められればいいが、失敗した場合は後がなくなる。実力者にとって不意を打たないレーザーなど、拳銃の弾と同じで回避しやすい存在なのだ。 だから、格闘戦の心得がある茶々丸は肉弾戦を選んだ。炎をかいくぐって接近するのは難しいが、チャンスでもない時にレーザーを当てる事に比べたらまだ楽だ。 茶々丸の中では、超以外に高度なロボットを生み出す技術を持つ者などいない。よって、茶々丸はアルレッキーノを“体の一部を機械化した人間”と判断していた。 人体の急所やどれだけの衝撃で人間が死ぬかは知識として持っているので、うまくやれば格闘技だけでも倒せるとさえ考えた。 気を練った拳で頭部を破壊でもしない限り、素手で自動人形を殺害する事は難しいのだが、そんな事は思いもせずに。 その結果が、このざまだ。 だが、茶々丸はまだ機能停止していない。 背後の着地音を聞くと同時に前方へ転がり込み、炎の被害を最小限に押さえていた。 「ダメージ計算。右腕、問題なし。左腕……」 いつもの癖で被害状況を報告するように呟きながら、火のついた制服を脱ぎ捨ててて襲撃者へと突っ込む。 襲撃者が再び掌をこちらに向けてきたが問題はない。 長い間ネギの修行に付き合ってきたのだ。 素早く動き回るネギの攻撃ならまだしも、不意も打たずに棒立ちで繰り出された攻撃になど当たるはずがない。 紙一重で炎をかわしながらアルレッキーノへと接近する。 アルレッキーノが再びヒラリと後方に飛んだため、走りながら戻した右腕は再び宙を切ることになった。 もっとも、虚も衝かずに繰り出した拳が当たるなどと思ってはいなかったが。 「…………!?」 瞬動。 反撃に転じようとしていたアルレッキーノに、瞬動の勢いを乗せた拳を回避する術は無い。 先程とのスピードの違いに虚を衝かれた形となり、アルレッキーノは腹部にまともに打撃を受け膝をついた。 「緋色の(レ・マン)――」 「…………っ!」 「――手(スカラティーヌ)」 だが、それだけだった。 アルレッキーノは痛みで怯む事がない。 みぞおちだろうと意識を飛ばされる事もない。 茶々丸の敗因はたったひとつ。 炎をかいくぐり接近するため、アルレッキーノの掌のみを見ていた事。 もしも顔を――二つの瞳が在るその目を見ていれば、人間ではないとすぐに気付けただろうに。 だが、茶々丸はそれをしなかった。 相手を“人間の魔法使い”だと思い込んで、人間ならば昏倒するであろう一撃を叩き込んだ。 人間にとっての弱点をついた。 そして、結果としてアルレッキーノの緋色の手(レ・マン・スカラティーヌ)を至近距離でくらい―― 「ネギ……先生……」 衝撃で前方に倒れ込みながら、茶々丸は大切な人の名を、もう一度呟いた。 殺し合いが始まっても、アルレッキーノは冷静だった。 あの場においてもうろたえずに、シャトルを運ぶため列車に乗り込んだはずの自分が突然この場所に移動していた理由を考えていた。 一番有力なのは『気付かぬ間に自分は殺され、そして殺し合いの役者として修復された』というもの。 だが、いくら考えてもわざわざ修理してまで自分を参加させる理由が分からない。 かといって他に納得のいく理由が浮かばないので――そのうちアルレッキーノは考えるのを止めた。 傍に行く前に今いる場所に飛ばされてしまったが、あの場所には守るべき主がいたのだ。 名簿にはフランシーヌ人形と載っていたが、エレオノールの事と見て間違いないだろう。 本物のフランシーヌ人形は、サハラで鳴海に敗れるよりずっと前に死んだのだから。 エレオノールがいるなら、自分のやるべき事はひとつだ。 いち早く合流し、命を賭けて守り抜く。 エレオノールを連れてきたところを見るに、あの場でこの舞台を仕切っていた者は加藤鳴海を上回る実力者だ。 旧式ボディにされた今、名簿に載っていた最古の四人・パンタローネやコロンビーヌと共に舞台を台無しにすることは難しいだろう。 もっとも、リングマスターの意図が分からぬ限り、敬愛する主を優勝させたった一人で奴に対峙させるわけにもいかないのだが。 (……自動人形どもはフェイスレス司令の息がかかってると見ていいだろう) 支給品とやらに愛用のリュートがあるかどうかを確認しながら、今後の具体的方針を考える。 最優先事項はエレオノールの護衛。次いでパンタローネ・コロンビーヌとの合流。 リングマスターを倒すにしろエレオノールを優勝させるにしろ、フェイスレスの息がかかった自動人形は早めに淘汰した方がいいだろう。 エレオノールからの命令は「人間を傷付けるな」であり、自動人形の破壊は禁止されていない。エレオノールの捜索がてら破壊していくとしよう。 自動人形か否かは支給されたマグネットで調べる。心臓部付近か首から上にマグネットが引っ付かなければ、鳴海のように体の一部を機械化した人間という可能性を考慮しよう。 だが、人体の核となるそれらの部分にマグネットが引っ付いたら、そいつはまず間違いなく人型の自動人形だ。奴らはすみやかに始末しなくてはならない。 そう決めて行動して数分。アルレッキーノは、緑髪の少女を見付けたのだった―― 「…………?」 緑髪の女が目を覚ました。 何故こいつの体を覆った炎を消してやったのか、自分でもよく分からない。 背後から投げたマグネットが狙い通り首筋に引っ付いた事から見ても、こいつが自動人形である事に間違いはないのだ。 にも関わらず、エレオノールについた自分にとって敵でしかないはずの少女を助けてしまった。 ……いや、本当は理由など分かっている。最後に少女が呟いた言葉が引っ掛かったのだ。 彼女が最期に口にしようとしたのは、他の大勢の自動人形のような恨み言や主に助けを乞うような言葉ではなかった。 ただ、誰かの名前を名残惜しそうに呟いた。それだけだ。 アルレッキーノの記憶に、そのような最期を遂げた自動人形はいない。 最期に愛しい者の名前を口にする姿は、まるでサハラで戦ったしろがね達のようだった。 「お前は何だ」 ゆっくりと上半身を起こし、それから慌てて胸元を手で隠した少女へと問い掛ける。 この反応は知っている。アクロバット・ブラザーズが言っていた『人間の女の子のリアクション』とやらだ。 やはりこれも、自動人形のリアクションではない。 「……絡繰茶々丸。科学と魔法の産物です」 どうやら質問の意図を理解してくれたらしく、茶々丸は己の体が何で出来ているかを説明してくれた。 が、正直な話、アルレッキーノにはピンとこない。 人間の読む書物に書かれた空想の産物である魔法。 そんなもので構成されているなど、にわかには信じがたい。 信じがたいのだが……信じないわけにもいかなかった。 特にフェイスレスとフランシーヌの名に心当たりが無いかを尋ねた際に口にした「申し訳ありませんが、その名前には心当たりがありません」の一言。 試した事はない(試そうとも思わない)が、己の存在の否定にもなりかねない『造物主ともフランシーヌとも無関係発言』をしたのだ。 フェイスレスの部下の自動人形ではないと考えるのが自然だろう。 だとしたら考えられる可能性はひとつ。 『絡繰茶々丸は白銀の作った自動人形である』 自動人形の造物主である白金に匹敵する頭脳を持ち、柔らかい石を作り出した白銀になら、自動人形のようなものを製作出来てもおかしくない。 おそらくその際使用した技術に『魔法』という名をつけたのだろう。 白銀の作った自動人形だとしたら、いくらこの場で殺さずにいてやったとは言え、自分は彼女にとっては長年敵対していた組織の幹部のはずだ。 にも関わらず今はさほど敵意を見せていないのは、彼女が『最古の四人を知らないから』なのだろう。 つまり、絡繰茶々丸とは『柔らかい石を体内に持つ者の護衛を任された、しろがね側の秘密兵器』だったのではないだろうか? それならば辻褄が合う。 自動人形なのに自分の事を知らないと言わんばかりの態度も。 真夜中のサーカス団員には出来ない表情をした事も。 「……質問してもよろしいでしょうか」 黙ったまま続きを促す。もっとも、続く言葉など容易に想像できているが。 「何故私を助けたのですか」 当然の疑問だ。 突然襲ってきた自動人形が自らが奪おうとしていたはずの命を助けたのだ。 自動人形の性質を知る者なら誰だって驚く。鳴海だって驚く。 「……すまなかったな、非礼を詫びよう」 帽子を取り、深々と頭を下げる。 茶々丸が白銀の造った人形ならば、今の自分と茶々丸は味方同士ということになる。 茶々丸は、“しろがね・エレオノールを守る人形”という仲間だ。 旧式ボディのためこの先苦しい戦いを強いられるであろう自分にとって、味方の存在は有難い。 少しでもエレオノールが生き残る確率が上がるのなら、頭ぐらいいくらでも下げてやろう。 「……構いません。何か裏があっての事なら見過ごすつもりはありませんでしたが、魔が差した、という事でしたら、今回は水に流そうと思います。 過ちを犯してしまう可能性は誰にでもありますし、結果的に私はこうして生きてますから……」 淡々と茶々丸が告げる。 魔が差したというわけではないのだが、水に流してもらえたならいちいち訂正することもあるまい。 茶々丸の表情が若干暗くなった気がしたが、時間が惜しいのでさっさと本題へと入らせてもらう。 「……フランシーヌ様を一刻も早くお守りするため力を貸りたい」 帽子を被り直し、腰を上げる。 恐らく断られる事はないだろう。 今考えるべきなのはエレオノールの探索と自動人形討伐の効率化を図るため二手に分かれるべきか否かだ。 今の自分のボディではブリゲッラは勿論シルベストリすら破壊できない事を考えると、二手に分かれるのは危険かもしれない。 自分にとってもっとも重要なのはエレオノールの護衛に就くこと。 それを果たす事なく自動人形に討たれたとなっては死んでも死にきれない。 「分かりました。力を貸します。ですが、その……その前にどこかで衣服を調達したいのですが……」 茶々丸が胸を覆い隠しながら呟く。 我々よりも人間に近い分不便な所もあるのだな、と思ったが、アルレッキーノは口には出さなかった。 ただ、「分かった。支給品に衣服の類が無ければ、まずは近場の民家で服を手に入れよう」とだけ言って茶々丸の姿を視界から外した。 茶々丸がPDAをいじっている間、ぼんやりと仲町サーカスの事を考える。 いや、正確には、自分なんかに笑顔を向けてくれた生方良子がどうしているかを。 彼女は元気にしているのだろうか。 彼女は強い娘だ。笑顔でいるのだと思うが…… 自動人形にあるまじき感情だということは理解している。 それでも、常に希望を見ている少女の瞳を思い出すと、何故だか力が湧いてくるのだ。 (……出来ることなら、フランシーヌ様と共にあのサーカスに帰りたいものだ) アルレッキーノは考える。 恐らく、茶々丸にとってネギ先生とは、自分にとっての生方良子なのだと。 いや、もしかしたら“愛”という感情の対象なのかもしれない。 「ネギ先生」と呟いた際の茶々丸の表情に何故かコロンビーヌの面影を見たのも、両者が愛を知った自動人形だからだったのかもしれない。 (……フランシーヌ様を助ければ、茶々丸やパンタローネ達とここを出たら、良子はまたあの笑顔を私なんかにも向けてくれるのだろうか?) アルレッキーノは考える。 らしくないが、自分も再びあのサーカスに帰りたいと。 仮に自分達を連れ去る際に列車の人間が皆殺しにされたのだとしても、別行動をとっていたためまだ生き残っているはずの良子に、再び笑顔を向けてほしいと。 再会したい者がいる茶々丸も、出来ることなら再びその者に会わせてやりたいと。 アルレッキーノは考える。 そのためにも、敵対している自動人形は何としても破壊し尽さねばならないと。 【D-05 木陰/1日目・深夜】 【アルレッキーノ@からくりサーカス】 [状態]:健康、やや腹部にダメージ [装備]:マグネット×2 [道具]:確認済み支給品0~2個、支給品一式 [思考・状況] 基本思考:エレオノール(フランシーヌ人形)を生還させる。出来れば自分や茶々丸も共に脱出したい 1:エレオノールの元に出来るだけ早く向かいたい 2:茶々丸の服を確保後、別行動を取るべきか考え中 3:フェイスレス側の自動人形は積極的に破壊する ※ロボットの意味がいまいちよく分かっていません ※宇宙に行ったフェイスレスが何らかの方法で裏で糸を引いていると考えてるので、『機械要素のある参加者=フェイスレス側の自動人形 』だと思い込んでいます ※茶々丸のことを白銀がつくりあげた自動人形だと勘違いしています ※名簿の『フランシーヌ人形』はエレオノールの事だと思っています 【絡繰茶々丸@魔法先生ネギま!】 [状態]:上半身裸、動作が鈍くなる程度の火傷(どの程度行動に支障をきたすかは次の書き手さんにお任せします。命に別状はありません) [装備]:なし [道具]:アカネハウス11号@パワプロクンポケット8、確認中支給品0~2個、支給品一式 [思考・状況] 基本思考:殺し合いを止め、生きて帰る 1:悪と呼ばれようが脱出のために全力を尽す 2:さすがに裸は恥ずかしいので服がほしい 3:フランシーヌ人形と合流する ※夏休み期間中からの参戦なので、今後魔法世界編で出てきたインフレ技は使えない可能性があります ※フェイスレス、フランシーヌという名前をアルレッキーノに教えられましたが、自動人形やアルレッキーノの世界に関して詳しくは聞いていません ※茶々丸の乳首についてですが、はじめから乳首など付いてないのか、原作で描写が無いのは原作者のポリシーだからであって乳首はしっかり付いているのかは、次の書き手さんにお任せします 【アカネハウス11号@パワプロクンポケット8】 公園で寝泊まりする天才家出少女・茜の造った段ボールハウス。雨や風をしのぐ程度には頑丈らしく、海外の雑誌で日本の文化として紹介されたほどのクオリティである。 時系列順で読む Back 猫と女と太陽と Next 潜行する魔神 投下順で読む Back 猫と女と太陽と Next 潜行する魔神 GAME START アルレッキーノ 055:噛み合う歯車……? GAME START 絡繰茶々丸 055:噛み合う歯車……?
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愛しの言霊 メーカー 確認バージョン セーブデータ シルキーズ 修正なし SAGAOZ 全員同時攻略しています。 セーブのために自宅へ移動しても行動力は消費しません。 セーブ時の自宅への移動と選択肢「セーブをするぞ」、 及びロード後の「部屋を出るぞ」は省略しています。 一部ランダムに発生するイベントが存在するので、 この表の通りにいかなかった場合は朝のオートセーブをロードしてやり直してください。 蓉子、薫、清美、亜樹、理恵のイベントは固定で、 ランダム発生するのは主に妖怪女とのイベントです。 右の括弧内にその場所で会う人物(グラフィックが表示されるキャラ)を書いていますが、 括弧がない場合はグラフィックのあるキャラには会わないということです。 ただし滝での「無道」、公園での「無道」や「警察官」の出現はランダムで、 シナリオ進行とは関わりがないので、記述に関わらず出現してもしなくても構いません。 CG・シーンはセーブ時に登録されるので、 セーブしてシーンを回収する場合はオートセーブされるまで進んでから中断してください。 愛しの言霊 Hシーンを見たらセーブ1から再開 セーブ2から再開 Hシーンを見たらセーブ3から再開 Hシーンを見たらセーブ4から再開 Hシーンを見たらセーブ5から再開 セーブ6から再開 Hシーンを見たらセーブ6から再開 セーブ7から再開 セーブ7から再開 2日目 高層ビル(亜樹)海岸林道側道海岸(理恵) 3日目 海岸(蓉子)高層ビル(亜樹)側道(薫)滝(無道)林道公園(義平) 4日目 海岸(蓉子)なんとかしてあげたい側道(薫)不屈の闘志で立ち直る公園滝林道高層ビル 5日目 高層ビル(義平)高層ビル(亜樹)林道(清美)病院(包帯女)滝 6日目 滝(義平)側道(薫)降参する高層ビル(理恵)病院(包帯女)公園(無道)林道 7日目 滝(蜘蛛)破邪のお札を使う公園(亜樹)海岸(蓉子)ごまかす側道(薫)なにかを言おうと口を開く病院病院 8日目 高層ビル(ウェイトレス)海岸(蓉子)林道(清美)ひまわりかな滝(理恵)公園(義平) 9日目 側道(薫)森下貴洋の写真を撮りに行く滝(理恵)林道(清美)バス釣り [セーブ1] 病院(包帯女)お医者さんごっこ Hシーンを見たらセーブ1から再開 9日目 病院(包帯女)整体ごっこ 10日目 側道(薫)森下貴洋の写真を撮りに行く滝(蜘蛛)不動金縛りの法で動きを封じる林道(清美) 11日目 病院(亜樹)喫茶店に行く海岸(蓉子)林道(清美)側道(薫)公園(理恵) 12日目 海岸(理恵 義平 蓉子)ごまかす高層ビル(ウェイトレス)林道(清美)公園(鬼娘)滝(無道)病院(理恵) 13日目 海岸(蓉子 理恵)海水浴で……公園(ネズミ)林道(清美 ムカデ)体力の続く限り頑張る病院(警察官)公園(鬼娘) 14日目 海岸(蓉子 理恵)振りほどく……高層ビル(亜樹)誰かと話でもして気を晴らしたい亜樹ちゃんだから側道(薫)林道(ムカデ 清美)やっぱりここは距離をとる公園(義平) 15日目 海岸(蓉子)そんな関係じゃない……俺の好みは……もう少し蓉子さんといる側道(義平 薫)公園(亜樹)スカートの裾をなおす林道(清美)まんじゅうが好きだ 16日目 側道(亜樹)もう少しねばるうまいと言う海岸(蓉子)ちょっと想像病院(看護婦の話を聞く)林道(清美 ネズミ)清美さんは別公園 17日目 滝(義平)公園(亜樹)海岸(蓉子)林道(清美)側道(犬神)避ける 18日目 病院(亜樹)公園(ネズミ)公園(座敷童)林道(清美 ネズミ)公園(理恵) 19日目 病院(亜樹)側道林道(清美)側道病院(烏天狗 院長)隙がないなら隙をつくらせる 20日目 公園(亜樹 ネズミ)右に跳んで避ける様子を覗う左側が弱点林道(清美)側道(薫)海岸(蓉子)彼に会いに行こうと提案する公園(蛾 理恵)理恵を呼ぶ 21日目 側道(薫)同調する高層ビル(義平)林道(清美)清美さんがかわいいから滝(河童 理恵)理恵を呼ぶ頭の皿を攻撃する公園(犬神) 22日目 [セーブ2] 病院(ウェイトレス 亜樹)公園公園公園公園公園 23日目 病院(亜樹)公園公園公園公園公園 24日目 病院(亜樹) 【亜樹 END】 セーブ2から再開 22日目 海岸(蓉子)滝(九尾の狐)弁財天の真言を唱える側道(薫) [セーブ3] 公園(鬼娘)おまん〇 Hシーンを見たらセーブ3から再開 22日目 公園(鬼娘)空高層ビル(戦国武者 理恵)理恵を呼ぶ戦う 23日目 高層ビル(理恵)高層ビル(女王サマ)側道(薫)今と変わらない林道(清美)滝病院(ネズミ) 24日目 高層ビル(女王サマ)滝滝(白蛇)弁財天オン・サラスバティエイ・ソワカ側道(薫)林道(清美)元のままで十分かわいいよ病院(犬神)とりあえず名乗る 25日目 [セーブ4] 高層ビル(女王サマ)怖いから逃げない Hシーンを見たらセーブ4から再開 25日目 高層ビル(女王サマ)怖いから逃げる滝(和服の幽霊)滝(人魚)側道(薫 森下)受け取ってもらったと言う滝 26日目 滝(ネズミ)滝(和服の幽霊)公園(義平)林道(清美)うるさくて寝てられない 27日目 滝(犬神 無道) [セーブ5] 滝(和服の幽霊)する Hシーンを見たらセーブ5から再開 27日目 滝(和服の幽霊)しない滝(人魚)林道(清美)なんとか励まそうとする側道(薫) 28日目 [セーブ6] (2回使用)海岸(蓉子)公園公園公園公園公園 29日目 海岸(蓉子)公園公園公園 30日目 海岸(蓉子) 【蓉子 END】 セーブ6から再開 28日目 滝(人魚)俺でよければ…… Hシーンを見たらセーブ6から再開 28日目 滝(人魚)俺は三河屋じゃない!林道林道(清美)公園公園公園 29日目 [セーブ7] (2回使用)林道(清美)公園公園公園 30日目 林道林道林道(清美) 【清美 END】 セーブ7から再開 29日目 側道側道側道(薫) 【薫 END】 セーブ7から再開 29日目 公園公園公園公園病院(餓鬼 理恵)理恵を呼ぶ餓鬼の食べているものを蹴飛ばす 30日目 公園(理恵) 【理恵 END】
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【番組名】 木曜おもしろバラエティ 【放送日】 1984年6月28日 【放送局】 フジテレビ 【内容】 ビートたけしのギャグ格闘技!テレビはここまでやっていいのか? 【出演者】 出演者:ビートたけし、うつみ宮土理、藤田弓子、市毛良枝、近江俊郎、菅井きん、斉藤慶子、ファイティング原田、そのまんま東、ガダルカナルタカ、ダンカン、つまみ枝豆、井手らっきょ、大森うたえもん、グレート義太夫、柳ユーレイ、ラッシャー板前、松尾伴内他
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梓「わかってないですね」 梓「私これが素ですけど?」 唯「えぇ……」 梓「なにか?」 唯「なにかってそりゃあ……」 梓「それに澪先輩にも言われました」 梓「『素な感じで』って!」 梓「そのとき私、ハッとしたんです」 梓「あぁ……私なんて馬鹿だったんだろう。って」 梓「ぶっちゃけるといままで結構ぶりっこしてました」 梓「演技の中の梓は可愛かったですか?」 梓「あ、いまのは中のと中野をかけてます。 プクク」 唯「解説しないほうがいいよそれ」 梓「唯先輩がお望みとならばまたあずにゃんを演じてもいいですけど」 梓「いまはただの梓なんです」 梓「唯先輩の前ではあずにゃんである前に梓でいたいんです」 梓「もちろん唯先輩がつけてくれたあだ名なのであずにゃんも大事です」 梓「唯先輩の前で従順なあずにゃんになるのは、決して苦ではないです」 梓「けどたまには本当の私を見てほしいです。梓の素顔を見て欲しいです!」 梓「いつまでも仮面をかぶって生きていくのは……息苦しくて大変なんですよ」 梓「私存外、人見知りですし、シャイですし、恥ずかしがり屋ですし、おセンチですから……」 梓「厳しい外の世界では、どうしても自分を守ってくれる仮面が必要になります」 梓「でも……けいおん部では、先輩達の前では」 梓「唯先輩の前では! もうそんな仮面をかぶる必要がない!」 梓「本当の自分をさらけ出していいんだって初めて思えたんです!」 梓「それって素晴らしいことだとおもいませんか??」 梓「私のコチコチに固まった人生観がぐるっと180度変わったんです!」 梓「なんだか救われたような気がしました」 梓「唯先輩のおかげなんです! 唯先輩は私を照らしてくれた太陽なんです!」 梓「私の臆病な背中をぐっと押してくれたんです」 梓「理想の世界じゃないけれど唯先輩がいてくれたら、大丈夫そうなんです」 梓「窮屈な闇の世界に一筋の光が差し込んだような、そんな希望」 梓「おもえば唯先輩に初めてであったときもそうでした……」 梓「冷め切って空虚になった私の心を」 梓「唯先輩の笑顔がたくさんの愛で満たしてくれたんです///」 梓「唯先輩……だから私にとって唯先輩はただの先輩じゃなくて」 梓「心から……心からの 」 唯「ごちそうさま」 梓「はい お粗末さまでした♪」 唯「あずにゃんも馬鹿な事ばっか言ってないで早く食べようよ」 梓「はふん///」 唯(気が狂っとる……) 食後 唯「じゃあ要するに」 唯「私の愛したあずにゃんは帰ってこないってことだよね?」 梓「ふふ、代わりに梓を目一杯愛してください」 唯「うわーんあずにゃーん!! カムバアアアック!!!」 唯「びえええええええぇぇぇ」 梓「……もうっ」 梓「わかりました」 梓「こっち見てください」 唯「……」 梓「あずにゃんだにゃぁん♪ てへっ☆」 唯「……うっぷ」 唯「……あずにゃんはそんなにスナイパーじゃないよ」 梓「よくわかんないですけど狙いすぎってことですか?」 唯「そうそう、自然なあずにゃんがいいんだよ」 梓「自然なあずにゃんってなんですか」 梓「さっきもいいましたけどあずにゃんの時点でもう不自然の塊なんです」 梓「偽りの人格なんですよ!」 梓「いわばもう一人の私!」 唯「じゃあそのあずにゃんと入れ替わってよ」 梓「ひどいです……どうして素の私じゃだめなんですか?」 唯「えっと、それは……」 唯「なんかその……」 唯「……キツイ」 梓「キツイ……キツイ……」 唯「態度とかキャラ的にそそられないんだよ……」 梓「私を見てそそってたんですね嬉しい!」 唯「いやいや。 たしかにね、今だってあいも変わらず可愛いよ? だけどね」 梓「ふふ、ふへへぇ」 梓「くぁわいいって、くぁわいいって言った」ニヤニヤ 唯「……ほらそういうの」 唯「せっかく可愛いのに台なしなんだよ……」 梓「台なしですと!?」ガタッ 唯「例えばね」 唯「カレーっておいしいでしょ?」 梓「はい!明日はカレーにしますか?」 唯「そのカレーが濃い味付けで何日も連続ででてきたら」 唯「だれでも辟易するよね?」 梓「……」 梓「……見ただけでお腹いっぱいってことですね」 唯「わかった?」 唯「好物ほど連続してたくさんたべちゃいけないんだよ?」 唯「それが好きで居続けるコツだよあずにゃん」 唯「人間関係もそうだよ。ずっと一緒にいるとお互いに嫌な部分がだんだん」 梓「なんかおっさん臭いですよ」 梓「唯先輩の分際でそんな人生哲学語らないでください」 唯「いやぁ、これは和ちゃんの受け売りでもあるんだけどね……」 梓「つまり唯先輩的に言うと、すでに」 梓「倦怠期?」 唯「そうとも言えるかな。あずにゃん分が飽和状態」 梓「そんな……」 唯「たぶん無補給で年越せるよコレ……」 梓「そんなぁ!」 梓「だめです!私は全然たりないんですから!」 梓「私の唯先輩分はオールウェイエンプティです!」 梓「梓の心はカラッカラに渇いてます!」 梓「愛をください」 唯「ガソリンスタンドにでも住みなよ」 梓「えっ! 唯先輩の家にすんでいいんですか!?」 唯「全然ちがうよ!」 唯「もう今日もだいぶキテるから寝ようねあずにゃん」 梓「だめです。この唯先輩的倦怠期を突破するまでおちおち寝てられません」 梓「なんとかしましょうよ!」 梓「ゆいあずの危機なんですよ!??」 唯「演芸大会のユニットは関係ないじゃん……」 梓「無知は罪ですね」 唯「でもねぇー。うーん」 唯「今のあずにゃんを愛するためには」 梓「愛するだなんて……///」 梓「そこまでしてくれるんですか。もぅ///」 唯「……自信ないよ」 唯「全く展望が見えない、微塵も、かけらも」 唯「……」 唯「そうだこういうことはみんなに相談すればいいんだ」 唯「明日休みだけど集合してもらおう」 梓「えー、せっかく二人きりの休みなのに」 梓「デートの予定が……頑張って計画たてたんですけど」 梓「なのに、おじゃま虫が3人もくるんですか?」 唯「それ直接言ってみなよ」 脱衣所 唯「……ねぇあずにゃん」 梓「はい?」 唯「でていってくれないかな」 梓「はい?」 唯「もしかして一緒に入りたいの?」 梓「はい」ニコニコ 唯「そっかぁ」 ガシ 梓「!?」 ペイッ ガラガラバタン 梓「……」 梓「ちょっとぉ!」 梓「唯先輩!唯先輩!唯先輩!」 梓「開けてください!一緒に入りましょうよ!」ドンドン 梓「なにもしませんってば!」 梓「やらしいこととかしませんから! いい子にしてますから!」ドンドン 唯「すぐあがるから待っててね~」 梓「……」 梓「ひどいです」 梓「まだなにもしてないのに……」 梓「ひどいですよ……」 梓「……ひっぐ、グス」 唯「泣き落としは効かないよ」 梓「……」 お風呂 唯「あずにゃんを愛する方法かぁ……」 唯「いや、あずにゃん的にはあずにゃんじゃなくて梓か」 唯「なんかよくわかんないや」 唯「けどいまのあずにゃんは苦手だなぁ」 唯「こうね、ガンガン押し迫られるとさ、妙に窮屈なんだよねー」 唯「そういうのは私のポジションじゃないっていうかね」 唯「う~ん」 唯「そうなんだよ! 私は攻撃こそ最大の防御なタイプだから」 唯「あずにゃんの猛攻にたえてばかりじゃだめなんだよ」 唯「攻めて攻めて攻めまくる! これが平沢唯!」 唯「ムギちゃんが前にいってた、ゆいせめ?かなんかだ」 唯「意味はわからなかったけどたぶんこのモヤモヤの事なんだろうなぁ」 唯「あとなんだっけ、あずうけ?だっけな……うけって何だろう」 唯「あずにゃん超ウケる!のウケかな」 唯「明日きいてみよーっと」 リビング 唯「ふいー、あがったよーあずにゃん」 梓「憂が荷物とどけに来てましたよ」 梓「もう帰りましたけどね」 唯「あ、憂ほんとうにきてくれたんだ」 唯「でも帰るのはやすぎだよー」 梓「憂はなかなか空気読めますから」 梓「それと」 梓「はい、お風呂上りのアイスです」 唯「アイス!」 梓「先にたべてください。私はあがったら自分の分食べます」 唯「わーい。いいのー?」 梓「とってもおいしいですよ」ペロペロ 唯「で、なんであずにゃんがそれを食べるのさ!」 梓「決まってるでしょう?」ペロペロペロペロ 梓「はいどうぞ」 スッ 唯「あずにゃんがデロデロに舐めた後のアイスを食えと!?」 梓「嬉しいくせにぃ!」 梓「内心まんざらでもないんでしょ?」 唯「いや、べつにいいけどさ……」 唯「なんかすでにビジュアル的に拒絶反応がでるなぁと」 唯「新鮮なアイスが暑さにやられたシロクマみたいにグデっとしてるよ」 梓「なんですかその例えは。失礼しちゃいますね」 唯「ソレはもうあずにゃんが食べちゃってさ、新しいの出してきてよ……」 梓「えぇー、つまんないです!」 梓「いつもの唯先輩なら絶対絶対食べてくれました」 梓「むしろ率先的に!」 唯「今日は気分じゃないからね……」 梓「もう。じゃあいいですよ!」 梓「はぁ……全く」ブツブツ 唯「あれ、怒った?」 梓「呆れてるんです」 唯「完全にこっちのセリフだけどね」 梓「もっとガツガツしていいのに……」 梓「私唯先輩の愛ならいくらでもうけとめてあげるのに……」 梓「愛のパワーがたりなさすぎです」 唯「なんか愛してるの響きだけで強くなれそうだね」 梓「もう///」 梓「それじゃあお風呂はいってきますね」 梓「のぞかないでくださいね?」 唯「……そのセリフ、今は非常にイラっとくるね」 お風呂 梓「唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩」バシャバシャバシャバシャ 梓「唯先輩唯先輩唯先輩唯先輩」バシャバシャバシャバシャ 梓「んんっ唯先輩唯先輩!」バシャバシャ 梓「唯先ぱ ぁ」 梓「~~~ッッ!!!」 梓「んあっ! だめ」バシャア 梓「はぁ」 梓「はぁ……はぁ」 梓「……はぁ」 梓「……頭ぼーっとする……」 梓「またやってしまった……」 梓「最低だ……私って」 梓「せっかくの唯先輩のだし汁が……」 リビング 梓「ふー、良いお湯だった」 梓「あれ 唯先輩どこにいったのかな」 唯「あーずにゃん!」ダキッ 梓「に"ゃ!」 唯「いいものをあげよう」 梓「なんですかヴァージンですか?」 唯「ヴァー? 違うよ! ほらこのアイス」 梓「私が買ってきたやつじゃないですか」 唯「うん、そだよー」 唯「ジィー」 梓「?」 唯「……ゴクリ」 梓「……あぁ 欲しいんですね」 唯「よくわかるねーさっすがあずにゃん」 梓「よくばりですね唯先輩は」 唯「だって好きなんだもん」 梓「えっ」 梓「私は大好きですよ?」 唯「えー私のほうがずっと好きだとおもうなー」 唯「だって毎日食べたいと思うもん」 梓「大胆ですね……///」 唯「アイスの話だよ?」 梓「あぁ、そうだと思いました」 4
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カード名 画像 コスト 攻撃力 防御力 最大攻撃力 最大防御力 最大レベル スキル?? 効果 備考 テリー・ボガード 11 1770 950 - - 40 - イベントボス5倍(VSギース時) 第1回コンプガチャ コンプ対象 ブルー・マリー 7 1440 780 - - 40 - イベントボス5倍(VSギース時) 第1回コンプガチャ コンプ対象 アンディ・ボガード 11 1020 1590 - - 40 - イベントボス5倍(VSギース時) 第1回コンプガチャ コンプ対象 色 9 1070 1320 - - 40 - イベントボス5倍(VSギース時) 第1回コンプガチャ コンプ対象 ジョー・ヒガシ 11 1620 1040 - - 40 - イベントボス5倍(VSギース時) 第1回コンプガチャ コンプ対象 藤堂香澄 7 900 1200 - - 40 - イベントボス5倍(VSギース時) 第1回コンプガチャ コンプ対象 テリー・ボガード 15 3980 2150 12080 7710 55 - イベントボス10倍(VSギース時) 第1回コンプガチャ コンプ景品
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