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英国人に日本で友達に会えたのは貴方が初めてですと言われた。キリスト教の勧誘はこんな感じである。
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愛してます今度だけは本気だよ! 今、僕も実は愛してますよ 名前 コメント
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作詞・作曲:Max Vegetable 唄:初音ミク http //www.nicovideo.jp/watch/sm3060136 歌詞 小さな箱の中で あなたの帰り待つ 暗い部屋で独り 恐くなんかないけど この 寂しさだけは ごまかしきれないよ ワタシ 不器用だけど 命尽きるまで あなたと一緒にいたいの そして広い 外の世界 見てみたい 二人 歩いて行こう そう 愛の電波 最大限で 伝えたいこの想いに 気付いてくれますか? 何千 何万と 願いを込めたよ 流れ星 いつかは あなたの隣 並んでいいよね? いつまでもこのままで いられたらいいのに 続けばいいのに そんな気持ちあふれて 泣きたくなるけれど 弱音吐きたくない 初めてあなたと 出会った奇跡を 今でも覚えているよ きっときっといつかは 壊れてしまうけど こんなワタシでいいの? もう ずっと前になるね 涙枯れるまで泣いてた 時もあったけれど 今では 随分 強くなれたよ? ねえ だから 嫌いにならないで 愛の電波 最大限で 伝えたいこの想いに 気付いてくれたよね 何千 何万と 願いを込めたよ 流れ星 ワタシはあなたといれて 幸せだったよ 名前 コメント
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【検索用 ありかとうをつたえたい 登録タグ 2008年 NexTone管理曲 VOCALOID haku natsuP あ 初音ミク 曲 曲あ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:natsuP 作曲:natsuP 編曲:natsuP(原曲)/natsuP、haku(各アレンジ版) 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『ありがとうを伝えたい』(ありがとうをつたえたい) 初音ミク誕生祭2008にて投稿された楽曲の一つ。 haku氏のギターソロが追加されたアレンジ版が『Seven Color Light』に収録される。 〜re arrange〜が『GOTTANI!番外編』にて収録。後に、初音ミク誕生祭2016にて投稿された。 歌詞 生まれてから 一緒に同じ時を 生きてきた 愛情を感じて ここまで来れたね 些細な事で 大喧嘩したことも くだらない事で 大笑いしたことも 過ぎ去りし日の思い出 今はすべての出会いが 宝物になって 言葉に出来ないくらいの 想いが溢れて 胸がいっぱい ありがとう 今まで恥ずかしくて 言えなかったけど 今日はあなたに伝えたい ありがとう あなたに支えられて 生きてこれた だから私が ここにいる たくさんの迷惑 かけた事もあったね 心配ばかり かけていたけれど いつも見守ってくれた 簡単な事ばかりじゃ なかったけど そんな経験の蕾が 花となり綺麗に 咲ける人でありたい 時が経つのは早くて こんなに大きくなった 私が旅立つ姿を あなたに見送られる喜び ありがとう いつでも味方でいてくれたね だから 乗り越えられた事がある ありがとう いっぱいぶつかったこともあったけど いつも愛情感じてた ありがとう 今まで恥ずかしくて 言えなかったけど 今日はあなたに伝えたい ありがとう あなたに支えられて 生きてこれた だから私が ここにいる ありがとう いつでも味方でいてくれたね だから 乗り越えられた事がある ありがとう いっぱいぶつかったこともあったけど いつも愛情感じてた だから私がここにいる コメント 素敵な曲~☆ -- 名無しさん (2008-11-26 17 14 59) この曲好き… -- 雪乃 (2009-12-25 15 33 27) この曲良いよね♪ -- 桜 (2010-02-06 20 53 08) この曲大好きで感動します^^ -- ぇみ (2010-04-03 17 28 11) 結婚式で流したい -- 名無しさん (2010-05-27 20 25 42) 結婚式にいいかも。 流したいと思う。 -- 名無しさん (2011-05-24 23 34 56) 初音ミクの感謝の気持ちがとても伝わる曲。「ありがとうを伝えたい」?十分伝わったよ! -- ミク好きッス (2011-09-14 19 09 48) 曲でこんなに泣いたの初めて.... -- ハナ (2011-11-06 19 24 30) これ大好き -- リンレン大好き♡ (2011-12-17 17 45 13) 結婚式に流したい…。絶対泣くと思う……(。´Д⊂) -- みくみく(´∇`*) (2012-01-18 22 10 20) いい曲過ぎて涙腺崩壊しました。 -- 刹那 (2012-03-27 14 14 33) もっと評価されるべき(´・ω・`) -- ゆーりん (2012-05-04 20 24 31) いい歌ですo(^▽^)o感動した!! -- かずや (2012-12-15 22 21 49) こういう気持ちって大事ですよね…涙腺崩壊しました!もっと、評価されるべき曲ですよ! -- 名無しさん (2012-12-23 23 17 34) 1フレーズずつに感動します。この曲に出会えて運命感じてます。 -- 名無しさん (2012-12-30 14 31 06) めっちゃ良い曲♪好きです\(^^)/ -- 名無しさん (2013-05-05 11 55 14) 目からネギ汁が。。。 -- ボルドール乗り (2013-05-08 05 28 25) 涙が止まりません!!毎日リピート! -- みい (2013-05-14 02 09 54) 歌聞いて初めて泣いた(´・ω・`) -- 名無しさん (2013-05-17 18 38 09) 感動の曲で、魔法のような曲だと思います。 -- シキ (2013-05-17 18 48 53) いつか大切な人に歌ってあげたい -- 名無しさん (2013-07-03 21 47 11) 私も素直に「ありがとう」って云えるようになりたいな -- 名無しさん (2013-07-04 14 55 35) こんな風に思える友達作りたいと思いました。そして『ありがとう』って言いたいです。 -- 酢醤油 (2013-07-27 20 28 13) 聴いてて泣けてきたわ笑 -- ぱんだ (2014-01-21 18 26 28) 涙でた -- りーにゃくん (2014-01-31 14 01 50) 両親や友達。大切な人に対して、忘れてはいけない言葉だよね『ありがとう』って……。この曲すごいね。伝えたい事が、全部詰まってる。良い曲をありがとう。 -- アマタツ (2014-03-10 06 21 13) めっちゃいい曲…。泣きそうだ(泣) -- 名無しさん (2014-05-13 12 16 40) この曲は駄目だ…聴くと涙が止まらなくなる。なんか胸が苦しくなる…。はぁ(泣) -- まゆぽん (2014-06-22 00 45 44) とてもいい曲!今までで一番好き! -- 優羽 (2016-08-16 22 01 54) 涙腺崩壊が速かった…… -- ねみん (2017-06-22 21 21 23) もっと有名になって欲しい曲ですね(/ー ̄;) -- 竜 (2017-07-08 09 56 18) 名前 コメント
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autolink DC3/W18-030 カード名:伝えたい気持ち 姫乃 カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:9000 ソウル:1 特徴:《魔法》? 【自】他のあなたのコスト0以下のキャラが、手札から舞台に置かれた時、このカードがスタンドしているなら、このカードをレストする。 わたしもね、兄さんが大好き。兄さんとして だけじゃなくて、世界中の誰より、一番好き…… レアリティ:U illust. 12/05/07 今日のカード。 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 “正義の魔法使い”姫乃 1/0 5000/1/0 緑
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紬「愛して愛されて」 「行ってきます」 ただ広いだけで何の温もりも感じさせない家を出る。 今日は雨が降りそうだ。 傘、持って行かなきゃ。 「斉藤」 「はっ」 執事の斉藤は、名前を呼んだだけですぐに私の求めるものをくれる。 だけど、そんな斉藤でも私が一番欲しているものは与えてくれない。 斉藤から傘を受取ると、私は重いカバンを肩に引っ掛け歩き出した。 ――――― ―― 駅に着いた途端、待っていたように雨が降りだした。 私は電車が来るのを待つ間、携帯のメールボックスを確認した。 誰からもメールは届いていない。 雨の中を走ってきた電車に乗り込む。 いつもは朝の通勤、通学ラッシュを避けて乗っているので比較的空いている電車は、 今日は雨の日のせいか、人が多くて混んでいた。 混みあった電車に乗るのは初めてで、すごくわくわくした。 だけど、電車を降りると慣れていないせいでひどく気分が悪くなった。 まだ始業の時間まで少しある。 少し休んで行こうかな。 駅の改札を出たところにあったベンチに腰掛けた。 その時、「ムギちゃーん!」と声がした。 「唯ちゃん!」 「ムギちゃん、おはよう」 見ると、唯ちゃんが息を切らせながら私に駆け寄ってきた。 背中にはギターケースを背負っている。 「ムギちゃん、どうしたの?学校行かないの?」 「ううん、ちょっと電車で酔っちゃったみたいだから休憩してたの」 「え!?大丈夫!?」 唯ちゃんは私の言葉に驚いたように言って飛び退いた。 私が「唯ちゃんの顔を見たら平気になっちゃった」と冗談交じりに言うと、 「ほんとー?」と嬉しそうに笑った。 「でも、本当に無理はしちゃだめだよムギちゃん」 「えぇ、大丈夫」 「そっかー。それじゃあムギちゃん、一緒に学校行こう!」 私が頷くと、唯ちゃんは元気に歩き出した。 私もその後に続く。 少しだけ、冷たかった心が温かくなった。 誰かに本気で心配される。 それだけで、こんなにも嬉しくなる。 私は朝が苦手だった。 誰も居ないような家を出て、一人で学校へ向かうことが、寂しくて仕方なかった。 車での送り向を断ったのは私だけど、それでも一緒に登下校する他の子たちを見て 羨ましくなった。 それに何より、私には送り出してくれる家族がいることが羨ましかった。 私は、家から送り出してくれたり、帰りを待っててくれる家族がいない。 だから、なんだと思う。 私が「愛して欲しい」「愛したい」と思うようになったのは。 「あ、そうだムギちゃん」 突然、唯ちゃんが立ち止まって振り向いた。 ぼーっとしていた私は、唯ちゃんを追い越しそうになって慌てて足を止めた。 「なに、唯ちゃん?」 「ムギちゃん、何か考え事でもしてたの?悩み事?」 唯ちゃんが心配そうに眉を顰めて訊ねてきた。 「えっと……」 「ずっと前から思ってたんだけど、ムギちゃん、朝はあんまり元気ないよね?」 吃驚した。 朝の私はそんな風に見られてたのかな。 確かに、教室に着くまで私は暗い顔をして歩いてるって自分でも自覚していたけれど。 「低血圧、かな?」 「えー、絶対違うよー!低血圧の人はもっと不機嫌そうなんだもん!」 唯ちゃんはそう言うと、私の顔を覗きこんできた。 「ゆ、唯ちゃん?」 「ムギちゃん、絶対に何かあるでしょー?」 その顔は、ただの好奇心や何かと違って、本当に真剣で、思わず目を逸らしたく なった。 「……ちょっと寂しいから、かも……」 私は小さな声で答えた。 本当はもうちょっと違うけど、嘘ではない。 「寂しい?どうして?」 唯ちゃんが、きょとんとしたように訊ねてきた。 私はそっと足を後ろに踏み出して近過ぎる唯ちゃんから少し距離をとる。 「一緒に学校、行く人がいない、からかな」 私はゆっくりと考え込みながら言った。 これも間違っては無い。 「あ、そっかー!ムギちゃんは電車通学だもんね!」 と唯ちゃんが納得したように声を上げた。 「え、えぇ、そうなの」 「それじゃあ私、明日からムギちゃんと一緒に学校行くよ!」 「え!?」 「あれ、だめかな?」 私が驚いて声を上げると、唯ちゃんが困ったように首を傾げた。 私は慌てて首を振る。 「そ、そんなことはないけど……でも唯ちゃん、いいの?」 「いいよー!最近憂ね、あずにゃんとか純ちゃんと一緒に行ってるし、ちょうど 私も一人だったんだー!」 だから一緒に行っていい? 唯ちゃんは確かにそう言った。 私は頷いた。嬉しかった。 「えへへ、それじゃあムギちゃん、今日は走ろうか!」 「え、どうして?」 「学校、遅れちゃうよ!」 時計を見るとあと少しでチャイムが鳴る時間だった。 立ち止まって話していた私たちは、走り出した。 朝、いつも重い身体が、今日は軽かった。 ――――― ―― 少しだけつまらない授業も、今日はなんだか楽しくて仕方がなかった。 早くお茶したいなあ、なんて考えていると、あっという間に時間が過ぎていく。 気が着けば、放課後のチャイムが鳴っていた。 私はカバンを持つと立ち上がる。 「ムギちゃん、一緒に行こ!」 教室を出ようとすると、唯ちゃんが追いかけてきた。 私たちは並んで歩き出す。 「今日のお菓子はなーにかなー?」 「なーんでしょう?」 二人で言葉に節をつけふざけながら歩く。 唯ちゃんは、鼻歌まで歌い始めた。 「あ、私の恋はホッチキス!」 「えへへ、せーかい!」 「やった!」 何の曲かが当たって、喜びながら部室に入る。 そこは私の大好きな空間が広がっていた。 「おーっす、唯、ムギ!」 「遅いぞ」 「こんにちは、唯先輩、ムギ先輩」 りっちゃんが、澪ちゃんが、梓ちゃんが。 皆がいる。 私は唯ちゃんと顔を見合わせると、弾む心を抑えながら皆の元へ歩き出す。 「ねえねえりっちゃん澪ちゃん!これすごくない!?」 「おぉ、すげーなあ!」 「そんなことはどうでもいいだろ、梓、練習しよう」 「あ、はい」 四人の会話を聞きながらお茶を淹れる。 幸せで贅沢な温かい時間。 私はこの中には入らない。 違う、入れない。 「あずにゃーん」 唯ちゃんが梓ちゃんに抱き着いた。 りっちゃんが澪ちゃんに叩かれる。 あ、いいな。 いつも思う。羨望と、そして少しだけ、感じる妬み。 お茶を淹れて持って行く。皆はそれを待っていましたとばかりに熱いそれを 喉の奥に流し込んでいく。 私は見ているだけで、この輪の中には入れない。 だって、それだけで充分なんだもの。 でもね、何でだろう。今日はちょっとだけ、苦しい。 朝唯ちゃんに少し自分の気持ちを話してしまったせいだろうか。 ぎゅっと胸に手を当てる。こんな気持ち振り払おうと皆から目を逸らして俯く。 「ねえねえムギちゃん!」 突然、唯ちゃんがさっき梓ちゃんにしていたように私に抱きついてきた。 私は吃驚してしまい、持っていたティーカップから手を離してしまった。 「わ、ムギちゃん危ない!」 咄嗟に唯ちゃんが手を出して、ティーカップが落下するのは免れた。 けど、唯ちゃんの手に熱い紅茶が掛かってしまい、微かに手が赤みを帯びている。 「ご、ごめんね唯ちゃん!火傷してる!」 「えー、大丈夫だよこのくらい」 唯ちゃんはそう言って笑うけど、私は申し訳なくて、唯ちゃんの手を引いて 立ち上がった。 「とにかく、保健室に行って冷やそう!」 「う、うん……」 私の剣幕に驚いたのか、唯ちゃんは大人しく頷いた。 次へ 戻る
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/5370.html
このSSはニコニコ動画のボーカロイドオリジナル曲「この想い伝えたくて~ココロノ花ビラ~」を勝手にハルヒSS化したものです。 そういうのが嫌いな方やニコニコ動画が嫌いな方は無理して読まないでいいです 「思ったんだけど、涼宮さんてキョン君のこと好きなんじゃないかと思うんだけど」 「「…はっ?」」 いつもの日常の何気ない休み時間。唐突な坂中の発言に、俺とハルヒの声がはもる。 「そっそんなわk」 「いきなりなにを言い出すんだ坂中、そんなわけないだろ」 何か言おうとしたハルヒの声を遮りつつ、坂中の発言を否定する。 「実際に涼宮さんに聞いてみたらいいのね」 まぁ、論より証拠ってことか。 「ハルヒ、どうなんだ?」 「えっ?あっ…」 なぜそこで言葉につまる。だいたい坂中、なにをそんなにニヤニヤしてるんだ。 「どうなんだよ」 「っ…すっ好きなわけないじゃない!」 「あんたなんか、だいっきらいよ!」 桜舞う、ある春の日の出来事だった。 この想い伝えたくて 「はぁ…なんであんなこと言っちゃったのかしら」 昨日はついパニクってキョンにだいっきらいだなんて言ってしまった。 当然嫌いなわけがない、むしろその逆だ。 しかしあんなことを言ってしまっては、前からなかなか出来なかった告白が余計にしづらくなってしまった。 学校行きたくないな、会ったら間違いなく気まずいじゃない。 「なんであんな馬鹿なことしたのかしらあたし…はぁ」 憂鬱な気分で歩いていたら、後ろから名前を呼ばれた。 「おーいハルヒー」 誰よ朝っぱらからあたしを呼び捨てにするのは…そういえばあたしをハルヒって呼ぶのは学校じゃキョンだけね。 まさか…。 振り返ったら、キョンがこちらに走ってきた。 「よっ、珍しいな。朝からハルヒにあうなんて」 …史上最悪についてないわ。よりにもよってキョンに会うなんて。 「いくら俺でもそこまで言われたらへこむぞ、まじで」 「っへ?」 「確かに嫌いな奴に朝っぱらからあったらついてないだろうけどな」 声に出ていたらしい、またやっちゃった…。 そういえばキョンはなんで話しかけてくれたんだろう。今の発言からして昨日のことを忘れた訳じゃないだろうし。 「なんで話しかけてきたのよ」 …なんであたしはこう素っ気ない言い方しか出来ないのかしら。 嬉しいのに…昨日あんなこと言われたのに話しかけてくれたキョンにもう心臓がドキドキ言ってる。聞かれてないか心配だわ。 「いや、なんとなく。 朝っぱらからハルヒを見るなんてなかなかないからな。 悪かったよ、んじゃ先行くぞ」 「あっ…」 行ってしまった…もっといろいろ話したかったな。あのこともちゃんと誤解を解いて謝りたかった。 あたしってなんでこう意気地なしなのかしら、自分にイライラするわ。 それでもキョンの前では素直になれず、憎まれ口ばかり叩いてしまう。 いざ素直になって、拒絶されたらと思うと、怖くて出来なくなってしまう。 大嫌いと言われた人にまで声をかける、そんな優しいキョンのことだからそんなことはないんだろうけど、やっぱり怖い。 教室に入ると、キョンはもう自分の席に座っていた。 「よっ、さっきぶり」 「………」 律儀に挨拶してくれるキョンに何も言えないまま、あたしは自分の席に座り机に顔を伏せた。 どうやって誤解を解こうかしら、なんかどんどん泥沼にはまってる気分だわ。 「おーいハルヒー」 キョンがまだ声をかけてきてくれるけど、やっぱりあたしは返事を出来ず、ただ机に突っ伏し続ける。 「…寝ちまったか。あーあ、好きとまではいかずとも嫌われてはいないと思ってたんだがな」 キョンが椅子を動かし前を向く音がする。 違うのよキョン、あたしはあんたのことが好き。 頭の中で言うのはこんなに簡単なのに、なぜ口で言えないのだろうか。 そんなことを考えているうちに、夜寝れず寝不足のあたしの意識は闇におちた。 「…がさ…だよ…」 キョンが誰かと会話をしている声で目が覚める。 「キョンなんか今日眠そうだよな」 「最近深夜のドラマを見てるんだよ。これがなかなか面白いんだ」 谷口と国木田と話してるとこから考えて、今は昼休みかしら。 それにしてもキョン、深夜ドラマなんか見るんだ。 なんとなく顔をあげることが出来ず、三人の会話を盗み聞きする。 「へぇー、どんな話なんだい?」 「至って単純なラブストーリーだ」 「なんだよそれ、面白いのかよ」 「ラブストーリーはいちいちひねりを入れるより王道のが面白いんだよ」 へぇー…キョンってラブストーリーとかが好きなんだ、意外ね。 それにしてもどうしようかしら、早く起きて学食いかなきゃいけないのに起きるタイミングが掴めないわ。 どうしようか悩んでいるとあたしの方に誰かが歩いてくる音がした。 「おいハルヒ、起きろ」 きょっキョン!?どっどうしようかしら。 「なによ…」 「もう昼休みだ、早く起きないと飯食いっぱぐれるぞ」 「はぁっ!?さっさと起こしなさいよ!」 よし、いつも通り出来たと思う。いつもより素直になれたらいいんだけど、さすがにこれが精一杯。 「そういうと思ってな。ほら、パン買っといてやったぞ」 「っへ?」 あたしの机にサンドイッチが置かれる。 …キョンの優しさに涙がこぼれそうになった。 「………」 「ん?どうした?まさかたまごサンドはお気に召さなかったか?」 「…ありがと」 小さい声だけど、言えた。 それだけ言ってサンドイッチの封を開け食べ始める。 キョンが買ってくれたと思うと、いつもよりずっとおいしく感じられた。 「…おう」 キョンは少し驚いた顔していたけど、優しい声でそれだけ言って自分の食事に戻っていった。 本当はもっといろいろ話したいし、謝りたいけど、今はこれでいいんだと。不思議とそう思えた。 学校も終わり家に帰ってきて時間はもう深夜2時。 なんでこんな時間まで起きていたのかと言うと、キョンが話していた深夜ドラマが気になったからだ。 月~金で2時からやってる情報を得たから、見てみることにした。 「あのキョンが面白いだなんて言うドラマ…どんな話なのかしら」 あたしはおもむろにテレビの電源をつけた。 結果は散々だった。 話は単調どころかグダグダ、明らかに視聴者に媚びた登場人物達。 S~Gでランク付けするなら文句なしでGだった。 ただ、ヒロインの女の子をみていて、不思議と共感した。 好きな人に素直になりたい、なのになれずに頭の内で葛藤してる。まるで自分をみてる気分だった。 キョンはどんな気持ちでこのドラマをみていたんだろう。 次の日、昨日よりはましな気分で学校に登校した。 しかし今日こそは誤解を解こう、そう意気込んできたはいいけどどう切り出したらいいかがわからない。 昨日は通学途中であったのに今日は会わないし。 教室につくとまだキョンは来てなかった…早くこないかしら。 「よーっす」 机に突っ伏してたらキョンが来た…けどいざこうなるとまたどのタイミングで起きあがったらいいかがわからない。 どうしようか迷ってると、キョンはクラスの女子と会話を始めた、あたしの心臓がどくんとなる。 「キョン君て誰とも付き合ってないの?」 「ああ、残念ながらな」 「ふーん…キョン君て持てそうなのにね」 「そうか?」 …いやだ。女子とはなしてるだけでも嫌なのに、会話の内容が恋バナだなんて。 「だったらさー…あたしt」 バンっ! 我慢出来ずに机を叩いて起き上がってしまう。 みなが唖然としてみてるなか、割と冷静にキョンが話しかけてきた。 「よお、ハルヒ。嫌な夢でもみたか?」 「…いやよ」 「ん?」 「キョン!ちょっとついてきなさい!」 とにかくキョンをクラスの女子から引き離したくて無理やり連れ出す。クラスのみんなは依然唖然とした表情でこちらをみていた。 「おい、おいハルヒ。どこにいくんだよ」 「いいからついてきなさい!」 当然勢いでやったことだから行き先なんてなかった。 どうせだから誤解を解こう、そう思ってあたしはキョンを中庭まで連れて行った。 「ふぅ、どこにいくのかと思ったら中庭か。 んで、いきなりどうしたんだハルヒ」 桜が散り始めた4月中旬、中庭は桜の花びらが舞ってロマンチックな空気を作り出していた。 「えーと…」 連れてきたはいいけど、やはり切り出せない。 どうしたらいいのだろう。どうしても、自分のなかの臆病が顔をだして邪魔をする。 あたしが何も言えずうつむいていると、キョンがポツリと独り言のように呟いた。 「まるで昨日のドラマのワンシーンみたいだな」 そう言われて思い出した。 昨日の深夜ドラマでも、主人公に酷いことを言ってしまったヒロインが、桜の木の下まで連れ出した。 そのときなかなか話が切り出せなくてヒロインは…そう、こう心の中で呟いたんだわ。 「お願い…あたしに少しの勇気を」 (お願い…今だけ、あたしに勇気をください) 風があたしの髪を撫でたとき、そう心の中で呟き顔をあげた。 「ん?やっと言う気になったか?」 髪を風に靡かせて、優しげに微笑むキョンは、いつもより少し幻想的で…あたしの胸は高鳴った。 今なら…言える気がする。 「キョン…一昨日のことだけど」 「一昨日?」 「あたし…あんたのこと嫌いじゃないから!」 「…そうなのか?」 「いっいい?一度だけしか言わないわよ?」 「…ああ」 「あんたのことが、大好き!」 fin
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【検索用 みらいことあいしてあける 登録タグ 2022年 Synthesizer V maple とりぽちゅん み ウタロ ナオ ホシニコミ 天才思想家bot 宇佐見優 小野江良太 弦巻マキ 曲 曲ま 沨漪 茶畑】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ホシニコミ 作曲:とりぽちゅん 編曲:とりぽちゅん フルート・アルトフルート:茶畑 クラリネット:ナオ バソン・バロックファゴット:ウタロ ホルン:天才思想家bot ヴァイオリン・ヴィオラ:宇佐見優(小野江音楽工房) チェロ:小野江良太(小野江音楽工房) コントラバス・ウクレレ・マンドリン・パーカッション・鍵盤:とりぽちゅん イラスト:maple 唄:沨漪 コーラス:弦巻マキ 曲紹介 曲名:『未来ごと愛してあげる』(みらいごとあいしてあげる) とりぽちゅん氏の3作目。 歌詞 (YouTube動画概要欄より転載) ひと目見て 気付いたの あなたのこと 知っているよ ずっとずーっと前から2人 結ばれるために生まれた 名前とか 知りたいな 声かけちゃ だめだよね そっと見守る帰り道 忍ばす足取り 軽く わたしの心のなか あなたであふれそう もっともっと近づきたい あなたの全部が知りたい 週に一度 行くカフェ お砂糖は 多めだよね 飲み干したカップの底は 甘い甘い恋の味 おふろタイム 歌ってる? 3階の 2号室 隣の部屋 耳すませて ひとりライブ 特等席 腕時計 かえたのかな ブランドとか知らないよね 先月きてたあの子でしょ かわいい子でよかったね 見てるだけで 幸せだよ 気づかなくて いいんだよ あなたがいた場所の空気 これでボトル25本 あなたがとなりに 誰を選んでも ぜんぜん気にしないよ 彼女ごと愛してあげる 空になって 土になって 見守ってる あなたを 視線でつつんであげる 明日もこれからもずっと 未来ごと愛してあげる コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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どうして露店が消えたのか こんにちわ!管理人です 題名どおりどうして露天が消えたのでしょうか? 品不足と言うのは分かるのですか あんなににぎやかだった1の東が誰も居なくなるなんて ちょっと変じゃないですか? 気になったので立ててみました いや… まだ露店ありますよ 学園中庭でありますが まだ品数もすくないですね~ -- (名無しさん) 2010-12-24 18 35 08 そうですね~ それに売るより埋める方が 高く売れますもんね -- (管理人) 2010-12-25 18 35 11 名前 コメント すべてのコメントを見る