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あぁ…今日もいい目覚めだなっと… 「よいしょっと」 周りを見渡してみるとなんか自分の部屋と違うような… …?あれ?なんで私つかさの部屋にいるの…? ちゃんと自分の部屋で寝たわよね…? そんな事考えながらとりあえず自分の体を見てみる … ええええええええええ!? なんで私、つかさの体になってんの!? 髪も短いし…どうすんのよ…ったく… そんな事考えてる場合じゃないし… えーっと…ようはつかさの体で私の性格になってて 私の体がつかさの性格になってるのかな…? とにかくつかさを起こしに行って見よう … 「つかさー?起きろー」 私の部屋に行き幸せそうに眠ってる私の顔を見ながら体を揺すってみる 「ん…お姉ちゃん…? って…あれぇ?なんで私が私を起こしているの…?」 予想通りつかさはこの状況を見て混乱しているようだった とにかく声はその体のまんまで安心した。声まで変わってたら学校行ったとき… 「つかさ、落ち着いて聞いてね。 なぜか朝起きたらこんな事になってたのよ。簡単に言えば心が入れ替わったって感じね」 「えーっと…よくわかんないけど…私の体にお姉ちゃんの心が移って、お姉ちゃんの体に私の心が移ったの…?」 「案外物分り早くてよかったわ」 「でもどうするの…?」 「んー…とりあえず声は大丈夫だけど…言葉遣いがね…」 「…お姉ちゃん呼ぶ時はつかさって呼んだ方がいいんだよね… なんか私の名前を呼ぶのって変な感じがするよぉ… そしてこなちゃんとかも呼ぶ時は…こなた?ゆきちゃんは…みゆきって…? ん~…全く慣れないよ…」 「しょうがないじゃない。私だって今度はちゃん付けで呼ぶのは…」 「とにかくさ、下行こうよ」 「わかったけど…私にも言えることだけど…みんなの前でボロださないでね…」 「うん」 … えっと…私がつかさになってるから…お姉ちゃんって呼ぶのか… 「「おはよー」」 私たちはお姉さんたちに挨拶する 「かがみとつかさおはよー」 上手くできるかな…というか上手く出来なきゃバレるじゃない… 朝食の準備はもう出来てるようで私はいつもの席に座ろうとしたけど 今私はつかさになってるじゃない… ふぅ… 色々と疲れるわね… 「あ、つか…じゃなくてお姉ちゃんの席はそこじゃないの?」 「あ、ごめん。おね…じゃなくてつかさ」 私もだけどほんと大丈夫かしら… 「なんか二人とも変じゃない?」 案の定まつり姉さんから突っ込まれた 「だ…大丈夫だよお姉ちゃん」 「うん、大丈夫だから。気にしないで」 私もだけどつかさもきっと冷や汗かいてるだろうね… 「まぁ、ご飯食べよ」 「うん」 「つかさ、そこの醤油取って」 えーっと…つかさだから…私よね… 「はい、いのりおね…姉さん」 って、ちょ…おま… 「あ、かがみありがと」 ったく…ややこしすぎるわ… つかさも反応しないでよ… とにかく私たちは大変な朝食をとり終えた 朝食だけでもこんな大変だったら…学校はさらに大変ね… 「そうだ、弁当はどっち作るの?」 「私が作るよ」 「うん、わかった。頑張ってお姉ちゃん」 少しでもこの呼び方に慣れておかないとね… 「って、なんで照れてるのよ?」 「だって…私お姉ちゃんって呼ばれた事…ないから…」 「あー、そうだったわね。でも慣れとかなきゃ大変よ」 「うん、そうだね…」 … 「つかさー、出来たよー」 「あ、お姉ちゃん上手く出来たね」 「う…うん…まあね…」 やっぱ慣れてないみたいなのかまだ照れが見える 「あら、かがみいつのまに私より上手くなったのよ」 いつのまにかまつり姉さんが来ていた 「ま…まぁつかさに教えてもらったから…」 「へぇ、でもなんでつかさこういうの上手いんだろうね」 「まぁ…私は毎日やってるからね」 「あ、そろそろ学校の時間だから行こ」 「そうね」 しまった…癖で… 「二人共、言葉遣いが変よ?」 「大丈夫だから。まつり姉さんは気にしないで…」 つかさも少しずつ慣れてちゃんとやってくれてるようだけど…疲れる… … 「そうだお姉ちゃん、髪結ばないと」 「やったことないでしょ?私が結んであげるわ」 「うん」 「よし、出来た」 「やっぱいつ見てもこの髪型可愛いよね」 「うん、ありがと。まぁ、とりあえず行こうよ」 「そうだね」 「大変だね。お姉ちゃん」 「慣れるしかないわよ」 私たちは二人っきりでいる時は元の自分に戻ってるけど…誰かに見られたらまずいわね… えーっと…私はつかさだからつかさのクラスに行って… つかさは私だから私のクラスに行くのよね… 私は多分大丈夫だけど…つかさは…大丈夫かしら… この子、日下部と峰岸と全然話した事ないし… ま…まぁこの際だから…という事で… 「やっほー、かがみとつかさー」 早速…来た… けどこなたなら…気付かれないわよね 「こ…こなちゃん…おはよー」 「こなち…こなたおはよう」 気付かれなきゃいいけど… 「「………」」 「あれ?二人ともどうした?」 「い…いや、なんもないわよ?」 「あれ?つかさ言葉遣いかがみみたいになってない?」 「あ…なんでもないよ」 自分のせいで早速危ない事になったわね… 「後、なんでかがみさっきから黙ってるの?」 「え?そう?ずっと黙ってた?」 「まぁいいや。気にしたってなにも変わんないよね。学校行こう」 心臓が飛び出そうなほどドキドキしてる… 緊張してるのか…それともバレそうだったからか… あぁ~…なんで学校行くだけでこんな精神的に疲れなきゃいけないのよ… やっと学校着いたわ…早く時間たたないかしら… 「お姉ちゃん…?それ、私の上履きなんだけど…」 「え?あ…ごめんつかさ…」 まぁ、こんな事も起こるわよね… つかさらしいと言えばつかさらしいわね 「私の上履きってどこだったっけ…?」 「お姉ちゃん、忘れないでよ。ここでしょ?」 「あ、そうだったね。ごめんね」 「んー…かがみがなんかつかさっぽくなったような…」 「こな…ちゃん、気にしない気にしない」 「ん~…そんな事言われてもねぇ…なんか気になる…」 「ほらこな…た、行くわよ」 う~ん…大丈夫かしら… … あ~…朝から大変だよぉ… 「お姉ちゃん、なんでこっちのクラスに…?」 「あ…鞄置いてくるわね」 朝からバレそうな勢い…お姉ちゃん、ごめんね… でも…お姉ちゃんの席どこ…? 「おーっす、柊ぃ~」 「おはよう柊ちゃん」 「えーっと、おはよう日下部さんに峰岸さん」 「…?柊?なんか変なもん食った?さん付けなんて普段しないのによ。」 「…」 「柊ちゃん、大丈夫?それにそんなにオドオドしてどうしたの?」 「うん、大丈夫…だけど…。 あ…えっと…私の席ってどこだっけ?」 「自分の席とか忘れるもんか?それとも記憶喪失?とりあえずここ。 席なんて忘れるなよー」 「あ、ありがと…日下部…」 「うおっ…柊の口からありがとなんて言葉出るとは思わなかったぜ…」 「柊ちゃん、大丈夫なの?」 「わ…私とりあえずあっちのクラスに行ってくるね」 私はそういうとそそくさとお姉ちゃんのクラスを出て自分のクラスへ向かった 「おねえ…つかさーちょっと来て。話あるんだけど…」 「うん、今行くー。じゃあこなちゃん、ゆきちゃんまた後でね」 お姉ちゃんは急いで私に近寄ってきて小声で話しかけてきた 「で、つかさなんか用あるの?」 「うん、ここじゃちょっとあれだから人いない場所行こうよ。」 私たちは人があまりこない所に移動した 「それで、話ってなに?」 「お姉ちゃん…」 「ちょっ…いきなり抱きついて…」 「私…」 「つかさ…。私だってさ、こなたやみゆきの前で少し…元の自分が出ちゃったわよ…。 辛いのはわかるわよ。いきなりこんな事になってしかもあまり知らない人といるのは辛いよね。 それに今日一日の辛抱よ。多分…」 「うん…頑張ないとね…まだ朝なのに私がこんなんで…ごめんね…。 私自身が変わらないとお姉ちゃんにずっと迷惑かけちゃうからね…」 「つかさはつかさのままで大丈夫よ。私がいなきゃ少し心配だけど…」 「うん…ごめんね、こんなことで呼んじゃって…」 「別にいいわよ。それにそろそろチャイム鳴るわよ」 「うん…お姉ちゃん…ありがと…」 「それに後、私はつかさみたいにできるだけニコニコしてるけど つかさは私みたいにあまりニコニコとしないでね」 「うん…難しそうだけど頑張ってみるね」 … う~ん…いま授業中だけど…早く終わってほしい… 「ほい、じゃあここの問題柊」 え…まって…私…お姉ちゃんじゃないから…わかんないや… 「え…えーっと…すいません、わかりません…」 「ほー、柊がわかんないなんて珍しいな」 「はい…」 「じゃあ他の奴頼む」 だめだなぁ…私は… … ふぅ…やっと昼か… いつもより時間の流れが遅く感じる… 「おーい、柊ぃさっきなんかずっとぼーっとしてたな。なんで?」 「えーっと…あれはちょっとね…」 「ふーん、恋の悩みってやつかぁ?」 「ち…違う…わよ…」 「声が弱くなってくる所が怪しいもんだけどな」 「からかわないでよ…ったく…」 慣れない言葉遣いが難しい… 「柊ちゃん、恋の悩みだったら遠慮なく私たちに相談してもいいのよ?」 「二人は心配しなくてもいいよ。それより私は向こうで弁当食べるから」 「おう、じゃあまた後でなー」 う~ん…一難去ってまた一難ってこう言う事なのかな… 「こな…た、お…つかさー、ゆ…みゆき…弁当食べるわよ」 「おー、かがみいらっしゃーい」 「あ、つ…お姉ちゃん」 「かがみさん、こんにちは」 「でもつかさもかがみも朝から変だよね」 「だから、なんでもないってば」 「そう、こなちゃんは気にしなくていいよ」 お姉ちゃん、大分慣れてきてるね… 私まだまだ… 「かがみさん?」 「あ、気にしなくて大丈夫よ」 「とりあえず食べようか」 「そうだね」 「この前アニメの最終回が酷くってね…」 「へーどんなの?」 「いや…ちょっと言葉にしたら…まずいというか…やばい」 「どれだけ酷いんですか?」 「ん~…言葉にできないなぁ…」 「そんなに酷いなら見てみたい様な…」 「一言で言うなら…ってレベルじゃねーぞ!かな…」 「…こなたは見てて我慢出来たの?」 あ…お姉ちゃん… 「うん、まぁそういうのには耐性あったから大丈夫だったかな? でもつかさが見たら絶対失神するだろうねぇ…」 「えぇ!?わ…私は失神なんかしないよ…」 しまった…私もやっちゃった… 「あ…」 「あぅ…」 「ん?つかさ、かがみ、何か言った?」 「あ…あぁ…いや、なんでもないよ」 「んー、まぁいいや。それでね…」 「…」 ふぅ…ばれなくてよかったぁ… 「あの…かがみさん…」 「ん?なに?」 「後で少しお話してもよろしいですか?」 「う…うん、いいよ」 あぁ…ゆきちゃんにはわかっちゃったかな… 「では、お弁当を食べた後で…」 「わ…かったわ」 「で、み…ゆき、話って何…?」 「はい、えーっと、あの…つかささんとかがみさんの事で…」 うぅ…どう説明すればいいんだろう… お姉ちゃんが私に説明したようにすればいいかな…? 「朝から変でしたがどうしたんでしょうか?」 「うん…驚かないで聞いてよ?」 「はい」 「えーっとね、朝起きたらね、お姉ちゃんと心が入れ替わってたんだ…」 「ほんとうですか?って、本当のようですね…」 「うん…ゆきちゃん、誰にも言わないでね…」 「はい、大丈夫ですよ。えーと、では今あなたがつかささんという事ですね?」 「うん、そうだよ」 「では、今のつかささんはかがみさんになってるわけですね」 「うん」 「大変ですね…。それに少しややこしいですね」 「うん、大変だよぉ…明日には戻ってればいいけど…」 「きっと大丈夫ですよ」 「じゃあ……みゆき戻ろうか」 「はい、わかりました」 さすがゆきちゃんだなぁ…動揺しないなんて… 「二人共おかえりー」 こなちゃんが出迎えてくれた そこでお姉ちゃんが小声で話しかけてくる 「ねぇ、なに話していたの?」 「うん、ゆきちゃんにほんとの事言ったよ」 私も小声で返す 「えっ…って大丈夫なの?」 「うん、お姉ちゃんと私に少し違和感を感じてたみたいだよ」 「あぁ…ごめんね」 「大丈夫だよ。もう」 「二人とも、何話してるの?」 「いや、別に…」 なんだかんだ言って私も慣れて来たなぁ… 「やっぱり変だよぉ?」 「泉さん、大丈夫ですよ。それほど気になる話でもなさそうですし」 ゆきちゃん、ありがとう 「えー?そう?私としては気になるけど…まぁいいや」 「あ、そろそろチャイム鳴るわね。じゃあ私は戻るわね」 「うん、お姉ちゃんまたあとでねー」 ふぅ…早く学校終わんないかな… ため息ついてばっか… … 授業中は少し退屈ね…こんな状況だからかしら… つかさのノートもきれいだけど…なんか色々抜けてるわね… そしてこなたのやつは…寝てるわね。いつもこんな感じなのかな? 私の知ったこっちゃ無いけどね 「じゃあ今日の授業はここまでだ」 お、終わったようね やっと帰りのHRも終わったかぁ…長く感じたわ… チャイムと共と一緒にこなたも起きたわね… ったく、こいつは… 「つかさ~…おはよ~…」 「あ、こなちゃん授業中ずっと寝てたね」 「うん…ほんとは朝から眠くってさ…それにもうすぐ家帰れるから体力回復?って感じで寝てたね」 「へぇ~。こなちゃんらしいね」 話してたらつかさがやってきた 色々危ない一日だったけど大丈夫だったわね 「おっす、終わったね」 「そうだかがみ今日秋葉寄ってかない?」 「えーと…」 なんでつかさこっちチラチラ見るのよ… とりあえず指で×を作って見せた 「あー、ごめんね。こな…た。今日は用事あるから無理。 また今度にしようか」 「うー…じゃあまた今度ね」 私がこなたと一緒に秋葉行ってる間ってつかさは一人で帰ってるのよね… そんな事考えてたら私まで寂しくなってきたわ… つかさはそんな事気にして無いだろうけど… 「とりあえずさ、そろそろ帰ろうよ」 「そうだね」 … 「じゃあまたねー」 「またねーこなちゃん」 こなたと私たちは駅別れた ふぅ…やっとこれで…安心できるわ… なんかいつにもまして夕日が眩しいわね… 「お姉ちゃん、疲れたね…」 「ほんとにね…それで、どうだった?」 「なにが?」 「えーっと、日下部たちとは上手く行った?」 「う~ん…まぁまぁかな…でも、こなちゃんみたいで面白かったね」 「あー、つかさもそう思うんだ」 「へぇー。お姉ちゃんもなんだ。でもとても疲れたなぁ…」 「まぁ、疲れるだろうね日下部は」 「私ねずっとお姉ちゃんになってみたかったなって思ってたの」 「なによ、急に」 「でもねこうなってみて私分かったんだ。やっぱり私はお姉ちゃんにはなれないんだなぁって」 「育ってきた環境が環境だからね それより早く家帰ってゆっくりしましょう」 「うん、疲れたもんね」 … ふぅ…疲れた… というか今日…私ため息してばっかじゃない… とにかくご飯を食べてつかさと一緒に二階へあがった 「なんかやっとここまで帰ってこれたって感じね」 「うん、なんかずっとどこかを彷徨ってたような気がするね…。 それに言葉遣いを変えるだけでもとても疲れるね…」 「でもどうやったら元に戻れるんでしょうね」 「お姉ちゃん」 「…?」 「キスしてみよっか」 「なんでいきなりそうなるのよ…」 「もしかしたら戻るかもよ?」 「だからなんでそういう発想が来るのよ…」 「やっぱだめだよね…してみたかったな…お姉ちゃんと…」 「なんか言った?」 「え…うぅ…何も言ってないよ?」 「まぁいいわ、宿題はある?」 「ん~…なかったよ。お姉ちゃんの方は?」 「こっちもなかったわね」 「じゃあ、何もやることないね…」 「お風呂、二人で入る?」 「ん~…どうしようか…」 「ね、お姉ちゃんこんな時だからこそ」 「わかったわよ…もう…」 でも…なんか変な感じ… 自分を見てるようで… 昔は…私からつかさを誘ってたからかな… けど最近は… 「お姉ちゃんどうしたの?行こ?」 「ごめん、今行く」 … 「ふぅ、二人で入るの久しぶりだったね」 「おやぁ…二人で入ってたんだぁ…」 と、いきなりまつり姉さんがやってきた なんというか…神出鬼没ね… 「二人で入ったっていいじゃんね、お姉ちゃん」 「そ…そうね」 「はいはい、仲良くてよかったですね」 と言いながらどっか行ってしまった なにがしたいのかよくわからん… 「じゃ、つかさおやすみ」 「お姉ちゃんおやすみ」 やっと…ねぇ… こんな疲れる一日は初めてね 二度とこないよう祈るばかりね… 明日になれば戻って欲しいけど… 戻ってなければどうすればいいのよ… また今日みたいな一日送んなきゃいけないのか… 私はいろいろと考えながら目を閉じた … 「ふぅ~~っと…」 とりあえず私は周りを見渡す… ここは…? ちゃんと戻ってるわね よかったぁ… つかさも起こしに行かなきゃ… 「おーい」 「ん…お姉ちゃん…?あれ?私?」 「ちゃんと見なさい。戻ってるわ」 「えぇっ!?どうすんの!?」 「どうすんのって…大丈夫?なんでまだ混乱してんのよ」 「えっ?あ…あぁ…ほんとだ。戻ってたね」 … 「はぁ…いい朝だぁ…」 あれ?この部屋は…ゆーちゃんの部屋…? 入れ替え従姉妹 コメントフォーム 名前 コメント
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入れ替わり not ラブラブ編 by 243さん 4 「…やまだ」 「好きだって、言ってください」 さっきより力を込めて抱き締めてくる。 両思いだとわかっていたのに、なぜもっと早く言わなかったのだろう。 上田次郎の体で、山田奈緒子を抱き締めてやりたかった。 その夢はもう二度と叶わないのかもしれない。 上田は奈緒子に力一杯しがみついた。 「…好きだ。好きだ、ずっと好きだった。 君が好きだ…」 あれだけ悩んだことなのに、一度言葉にすると何度言っても足りない気がする。 何十回もの『好き』を伝えて、上田は顔をあげた。 奈緒子は恥ずかしそうに笑い、自分の手から上田を解放する。 「…エヘヘヘ」 「何照れてるんだ、今更」 奈緒子は上田をじっと見つめた。 長い髪を愛しそうに撫で、微笑む。 「私、いつか上田さんに抱かれたいって思ってました。 上田さんの大きいから、相当痛いだろうなぁとか考えたりして」 確かに痛いだろうなぁと上田は無言で頷く。 奈緒子が抱かれたいと言ってくれたことは、上田にとってとても幸せなことだった。 今すぐにでも押し倒したいくらい愛しい。 「…するか?今から」 奈緒子は上田の言葉に一瞬きょとんと固まり、 顔を真っ赤にして慌てふためく。 「えぇ!?い、今から… でも痛いのは上田さんですよ! 大丈夫ですか?」 言われてみればそうだ。 今は奈緒子の体なのだから、入れられるのは自分。 痛い、苦しい、怖い… 遠退きかけた意識を呼び戻し、奈緒子を見やる。 期待に満ちた瞳に少し申し訳なく思いながら、 上田はなんとか思いついた言い訳を話す。 「俺もやりたいのは山々なんだが、重大なことに気付いた。 ここには避妊具というものがない! 今日は諦めるしかないな。 誤解するなよ、痛みが怖いわけじゃない。 避妊ができないからやめるんだ」 「嘘つけ、小心者」 奈緒子の瞳が、疑いと軽蔑を帯びたものに変わる。 上田は気付かなかったことにした。 「でも確かに避妊できないから無理かぁ…。 …ん?」 奈緒子は部屋を見渡し、こっちを振り返って嬉しそうに笑った。 急に立ち上がり、部屋の棚や箱を探り出す。 「おいおい、どうした?」 「コンドーム探してるんです。私持ってました、コンドーム!」 「そんなデカい声で連呼するな!」 それより奈緒子がコンドームを持っていることが意外だった。 自分で買ったのだろうか? いや、もしかしたらあのお母さんからプレゼントかもしれない…。 上田は狭い部屋を必死に引っ掻き回す奈緒子に問い掛けた。 「YOU、なんでそんなもの持ってるんだ?」 振り返った奈緒子はにんまり笑い、胸を張って言い切った。 「女のたてがみってやつですよ!」 「たしなみだ」 「どっちでも同じだ!」 奈緒子は昔、ジャーミー君が落としたコンドームの箱をお菓子だと思い持ち帰った。 開けてがっかりしたのだが、もしもの時のためにと取っておいたのだ。 「あった!こんな小さいのに入るのか…? 上田さん、どうですか?入りますか?」 奈緒子は箱からコンドームを取出し、袋を破って上田の目前に見せ付けた。 上田はこれから始まるであろう行為に、色んな気持ちで胸を高鳴らせる。 …落ち着け次郎、もともと伸縮性のある器官だし子供を産むところだ! 俗に鼻からすいかを出すとかいう表現もあることだし… …何とかなる、たぶん入る。 それに俺は天才的な教授じゃないか! 計算で痛くない体位に持ち込むんだ! A地点からB地点へ…角度は75度、力を抜きつつ誘導する。そしてだな… 「聞いてるか!上田!」 奈緒子は独り言を言い続ける上田の肩を揺さ振った。 上田ははっと我に返り、こくこくと頷く。 「えっと…立たせてから、入れるんでしたよね」 「あ、あぁ…そうだ」 上田がそこに手を伸ばすと、奈緒子は照れ臭そうに手を制した。 「自分でしたいのか」 「違いますよ。クチでしてください♪」 「それはできない!!」 上田は口を塞ぎ、ぶんぶんと首を横に振る。 自分の性器を口に含むなんて、容易にできることではない。 だが奈緒子はどうしてもしてほしいらしく、怯える上田ににじり寄る。 「いいじゃないですか、ちょっとだけですよ」 「そんなもの口に入れられるか!」 NEXT>>
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Sketchupでプラレールで紹介された、複線ポイント・自動のりかえ駅を用いた2列車交換システムを踏まえ、どのような場合にループ間の交換が可能になるか考察を行う。 進入と脱出が可能なループについて場合分けを行うと、I型:デルタ交差を持つタイプ、II型:反転ループを含むタイプ、III型:順方向に2つの出入り口を持つタイプの3つが存在する。 I型 II型 III型 これらの組み合わせにより2つのループを設定すると、 A型(III-IIIの組み合わせ)、B-1型(I-I)、B-2型(I-II)、B-3型(II-II)の4つのタイプが考えられる。 A型 B-1型 B-2型 B-3型 A型において、2列車を同時に運行させる場合には、列車の進行方向を同じにする必要がある。進行方向を逆とした場合には、ループを移動させる際にかならずどこかで正面衝突してしまう。 Sketchupでプラレールで紹介された、自動のりかえ駅を使って、列車の制御を行おうとした場合、B-2もしくはB-3タイプの連絡部に自動のりかえ駅を置けば、 ループ内の列車の通過時間により、間隔を制御できる。 列車の進入をトリガーとしてもう一方のループへ列車を導くことができる。 という点で都合がよい。 列車をループ内に進入させた後の処置については、次の3点が必要である。 2つの列車をうまく離合させること。 1列車が脱出した後にポイントの状態をループさせる側に戻すこと。 進入列車の進行方向を反転させること。 以上の条件を満たすレイアウトとして、下図のものが例としてあげられる。 条件1の離合のために、ロ、ハのポイントをスプリングポイント(細工または、自動のりかえ駅セットの分岐レールを使用)とし、二に自動ターンアウトポイントを置き、条件2として、1度目は逆方向にポイント(イ)を通過、条件3として2度目は反転ループに進入し進行方向を転換させる、を実現している。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm10691962 さらに、このユニットを図のようにつなげれば、いくつも列車を走らせられるのだろうが、 自動のりかえ駅がユニットの数だけ必要となる。個人でやるというよりプラレールひろばのようなイベント向けだろう。
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ガーディアン コスト1 冒険者×1 コスト2 ナンパ師×2 TSエフェクト 入れ替わり 階段事故×4 シャッフル×3 人格交換機×4 落雷×4 サポート 入れ替わり お手伝い幼女×4 天然少女×4 テロリスト少女×4 猫耳メイド×3 いやし系少女×2 ホムンクルス×4 鉄道警備員×4 リヴァイバー×4 イベント 小さなお守り×3 魔法障壁×2 奇跡の代償×1 *コンセプト、使用感など 入れ替わりで作った基本的なデッキ。 入れ替わりの基本である、守ってから攻めたり、相手を削っていくような戦い方と、 自分のサポートを犠牲にして、速攻で勝負を決める戦い方の両方を使い分けれるデッキ。 少し難しめだが、いろんなことをしてみたいプレーヤーに向いている。 *
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入れ替わり not ラブラブ編 by 243さん 6 先程よりも少し長く、唇が触れている。 これだけで終わるのか? 油断していると、背筋にぞくっと寒気が走る。 奈緒子の指先が、耳と首の後ろを這っていた。 「…!ふ、んんっ」 声が洩れ、一瞬口が開いた隙に奈緒子は舌をねじ込んできた。 息をつく間もないほど、奈緒子は上田の口内を掻き回した。 静かな部屋に、卑猥な水音が響き渡る。 先程とは比べものにならないくらい官能的なキス。 頭の奥が溶けるように熱くなる。 「ん、ふ…あふっ」 上田は奈緒子の首に腕を回し、すがり付くようにキスをせがんだ。 自分から奈緒子の舌を追い回し、喉の奥から切なげな声をあげる。 耳、首筋、胸。 絶え間なく上田の全てを刺激するように、 奈緒子は指先を巡らせていた。 「ふ…!っん…はっ」 愛液が溢れだす秘部を、奈緒子はゆっくりと刺激する。 上田は本能のままに腰を揺らし、奈緒子の手を誘導した。 奈緒子はそれに応えるように、人指し指をそっと挿入する。 そこは指をきつく締め付け、ねだるように収縮を繰り返した。 しばらくして、ゆっくりと唇が離れた。 視界がぼんやりしたまま奈緒子を見上げる。 「…ねぇ、もっと欲しい?」 濡れた指先を舐めあげ、笑みを浮かべて尋ねる奈緒子に、 上田は朦朧としたままつい頷いていた。 奈緒子は汗だくになったシャツを脱ぎ、上田の額に軽く口付ける。 「優しくしますから、心配しないで」 奈緒子がどうにかコンドームを装着し終える頃、上田はやっと正気を取り戻した。 「…YOU、どこであんなテクを…」 「マジシャンですから♪ ほら入れますよ、もっと足広げて」 よくわからない理屈だが、深く追求するのはやめておいた。 奈緒子の言葉に従い、おずおずと足を開く。 奈緒子は確かめるように何度か指を入れ、ペニスをあてがった。 「んんっ…焦らすな、山田」 「ちょっと待ってくださいよ。…うまく入らない… ここですよね、よし。ほっ! …上田、この手不器用すぎるぞ」 「人のせいにするな! もう我慢できない…上になる」 上田は両手を伸ばし、奈緒子の肩をつかんだ。 奈緒子は心配そうに上田の体を支え、上半身を起こしたまま仰向けになる。 「…大丈夫ですか?」 上田はペニスを支えて腰を落とそうとするが、 あまりにも巨大すぎるそれをなかなか銜え込めない。 試行錯誤の末に先端をなんとか入れることができたが、そこから進めなくなった。 「はぁっ、痛たたたっ…無理だ…これ以上は無理だ」 涙目で訴える上田を抱き締め、 奈緒子はなだめるように背中をぽんぽんと叩いた。 「大丈夫。怖くない、諦めるな。 頑張れ上田、ベストを尽くせ!」 それは上田を奮い立たせる魔法の呪文。 上田は目を見開き、大きく息を吸い込んだ。 「ベスト…うぉぉ!」 もう一度勇気を出して、上田は腰を落としていった。 痛みも恐怖も忘れようと、奈緒子にぎゅっとしがみつく。 「爪が痛いぞ上田…あ、入ってますよ! …はっあ…もう少し!」 少しずつ浸入してはいるが、このままでは全部入りそうにない。 奈緒子は上田の腰をつかみ、思い切り突き上げた。 「おおぅ!!~痛い、山田…っ」 痛みと圧迫感で苦しくなり、上田は涙を流して奈緒子にすがった。 結合部から流れる血と愛液を見つめ、 奈緒子ももらい泣きで瞳を潤ませる。 「頑張ったな上田。偉いぞ♪」 奈緒子は嬉しそうにぐしゃぐしゃと上田の頭を撫でた。 体が揺れ、上田は逆に苦しんでいる。 「やめっ…動くな、痛い! く、苦しい…俺は死ぬかもしれない…」 「はいはい、死なない死なない」 いやいやと首を振る上田の顔を押さえ、優しくキスをする。 小さな胸を揉みしだきながら、奈緒子は少しずつ腰を打ち付けた。 胸を触られているうちに痛みは薄れたが、まだ気持ちいいとは言えない。 「…あの、上田さんが動いてみてください」 上田は頷き、腰を上下させた。 上田が動くたびにペニスが締め付けられ、奈緒子は快感に悶えている。 「あ…上田さん、いい…」 目を閉じて気持ちよさそうに寝転んでいる奈緒子を見ているうちに、 段々と快楽を感じ始めた。 もっと気持ち良くなりたい、奈緒子に突いてほしい。 上田は強く速く腰を振る。 結合部からごぽっと音を立てて愛液が溢れた。 「…上田さん、気持ちいいの?」 奈緒子の問いには答えず、上田は一心不乱に腰を上下させる。 その動きに耐えられなくなり、奈緒子も強く突き上げた。 「あぁ…っ上田さん、いきそう…!」 その言葉で上田は動くのをやめ、奈緒子の胸に倒れこんだ。 奈緒子は射精寸前の苦しさに耐え、上田の背中に腕を回す。 「…どうしたんですか?大丈夫?」 「…突いてくれ。もっと深く」 NEXT>>
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入れ替わり not ラブラブ編 by 243さん 1 「上田さんっ」 遠くから聞こえる、声。 「ちょっと、聞いてるんですか!」 いつもの彼女の声。 どこにいるのだろう… 「こら上田っ!なぜベストを尽くさないのか! 素直になれ!もっと本気でぶつかってこい!」 好きだ。伝えたい。 今すぐ抱き締めたい。 でも、彼女の姿は見えない。 どこにいるんだ? 「…弱虫上田!」 声が遠くなる。 待ってくれ。行くな… 「…ッ!」 突如視界が明るくなる。 …夢か。 上田は再び目を閉じ、額の汗を拭った。 山田奈緒子がいなくなる、それは今の上田にとって一番辛い悪夢。 認めたくないけれど…。 ―――なぜベストを尽くさないのか――― 夢の中での奈緒子の言葉を思い出しながら、ゆっくり目を開ける。 意識がはっきりしてくると、違和感に身体を起こした。 ここはどこだ?自分の部屋ではないが、見覚えがある。 「…山田の…。…んん?…おおおうっ!?」 奈緒子の部屋。肩にかかる長い髪。 白く細い身体。そしてこの声。 「…馬鹿な!!」 恐る恐る鏡に近づくと、散々見慣れた顔が映った。 「……。な、なんだ。待て。夢か、夢なのか!? …はっ、裸…」 よくよく身体を見ると、なぜか全裸。 夢だ、夢に違いない。かなり破廉恥な夢だが…。 自分が山田奈緒子になるなんて、ありえない事だ。 上田はとりあえず周囲を見渡し、目についた服で身体を隠した。 「…どんと来い、超常現象」 自分に言い聞かせるように呟き、目を閉じる。 原始的な方法を試してみることにした。 よし、落ち着いて頬をつねるんだ、ほーら痛くな… 「いたたた!!」 予想外の痛みにのたうち回りながら、上田は愕然とした。 これは現実。 解明できない超常現象が、とうとう自分の身に降り掛かったのだ。 「どうする…どうしたら、あぁ…」 上田は痛みと不安で半泣きになりながら部屋を歩き回る。 なんとかこの現象を受け入れ、もとに戻る方法を探さなければ。 「…俺が山田ということは、山田の意識は俺の身体…? そうだ…きっとそういうものだな」 よし、と頷き、上田は外に飛び出した。 一歩踏み出した瞬間に身体にかかる風に気付き、焦ってドアを閉める。 「~…服、服を…」 近くに脱ぎ散らかしてある服を拾い集める。 だいたいなんで服を着てないんだ。 初夏とはいえ、裸で寝るのはまずいだろう… 上田は辺りを見渡した。ブラジャーが見つけられない。 「まさかつけてないのか? いくら貧乳だからといって…」 上田は無意識のうちに胸に触れていた。 貧乳貧乳と言っていたが、思っていたよりはある。 上田の心に、妙な好奇心が沸き上がってきた。 乳房を包み込むように手で撫でてみる。 少しずつ手に力を込め、ゆっくりと揉みしだいた。 …これは…まずい。 勝手に身体を弄んで、ばれたら嫌われるかもしれない。 しかし、上田の手は動きをやめようとはしなかった。 「…うっ」 乳首を撫で、そっと摘む。 しばらくいじっていると、下腹部が少し熱くなるのを感じた。 胸を触っていた右手の指先を秘部に伸ばそうとした瞬間、 激しい音を立てて玄関のドアが開かれる。 そこには、息を切らした上田次郎の姿があった。 しばらく無言のまま見つめあう。 「…う、上田さん…ですよね」 やはり上田の身体には山田奈緒子の意識が入っていた。 上田は安堵の表情で奈緒子を見上げる。 「…山田…。…っ!!」 上田は我に返り、胸と内股に触れていた手を慌てて後ろに組んだ。 怒られる!!泣かれる!!嫌われる!! どうしたらいいかわからず俯いていると、そっと両手で顔を包まれた。 促されて顔を上げると、奈緒子が上田の目をじっと見つめる。 「…怖かったでしょ、上田さん。 泣いてるかなと思って走ってきました」 きょとんとしたまま奈緒子を見上げていると、 ぽんぽんと頭を撫でられる。 奈緒子は立ち上がり、上田の身体に布団をかけた。 「…どうしましょう、とりあえず上田さんの家に行きますか?」 先程の行為がなかったことのように、奈緒子は真摯な態度だった。 上田は申し訳なくなり、布団をぎゅっと握り締めて口を開く。 「…山田、さっきは…」 「何も言うな!!!」 大家が怒鳴り込んできそうな大声になってしまい、奈緒子は慌てて口を塞いだ。 上田の隣に座り、声を落とす。 「…私が裸で寝てたのが悪いんですよ。 生身の女の裸が久しぶりで興奮したんだろ、許す。 私なんかの身体で悪いけど…」 NEXT>>
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入れ替わった人達 Rmakeで私が作ったゲーム。 Rmake ゲームを作れるサイト。 Fue がまじたい の心になりまじたいがND3 の心になりND3 がFue の心になる。
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643 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/02(日) 20 58 36 ID MCxrAbiJ 小説版ユージは タマちゃんと精神が入れ替わったり キリノの家に下宿する事になったり サヤが自宅に転がり込んできたり ぬこの生霊に憑かれたミヤミヤを預かる破目になったり 実はサトリンが顔も見た事も無かったフィアンセだった事が発覚したり と云う様な事は一切ないw 645 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/02(日) 21 18 42 ID 2D+8iMxr 643 タマちゃんと精神が入れ替わっても ユージ「精神入れ替わっちゃったみたいだねタマちゃん」 タマ「うん・・・。困ったね」 ユージ「そうだね、どうしようか」 タマ「とりあえず、着替えとかのときは目を瞑ってやってね」 ユージ「え、なんでさ」 タマ「は、恥ずかしいから」 ユージ「ふーん・・・、でも瞑ったまま着替えるのは難しいよ」 タマ「じゃああたしが手伝う」 ユージ「でも毎朝手伝いに来るのは大変じゃない」 タマ「大丈夫。あたしも一緒に暮らす」 ユージ「それなら大丈夫だね」 椿「計画通り」
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入れ替わり not ラブラブ編 by 243さん 3 「…これが女の体…」 なんだかもやもやする。 この感覚は、イってしまえば終わるというわけじゃないようだ。 続きを…したいかもしれない。 さっきの自分の心と反している気持ち。 罪悪感でいっぱいになる。 「…とりあえず、山田を起こして… いや、まずこの処理を何とかしないとな」 起き上がって、奈緒子の体を起こそうと試みる。 …重い。動かない。 「ふぬぅぅ…ベストを尽くせぇー!!」 何とかひっくり返し、仰向けにさせた。 そっとズボンに手をかけ、脱がしにかかる。 下着と一緒に引き摺り下ろすと、 白濁の液体が大量にとろりと体を伝った。 「…。最近してなかったからな…。 とりあえず洗って干して…」 無性に恥ずかしくなり、 汚れた下着とズボンを抱えてシンクに走った。 軽く洗った後、もう一度奈緒子に駆け寄る。 タオルを探し、下腹部を拭っていった 山田奈緒子の視点から見る、上田次郎の体。 身長もペニスも、なんだかやたら大きく見える。 「あと少し…起きるなよー…」 「うーん…?」 あっさり起きるか!!!!! 冷静に、冷静に… 「あれ…?あ、上田さん…」 こういう時、どんな顔をするべきなのか分からない。 不自然な笑顔のまま、タオルをそばに置いた。 奈緒子はタオルに視線を向け、下半身の異変に気付き慌てて飛び起きた。 「…!!えぇ、えっと…ごめんなさいっ!」 目をつむって両手を合わせる奈緒子が、少し可愛く見える。 何だかまたムラムラしてきた。 思い切って、続きがしたいと言ってみようか。 いや、さっきあんなに拒否したのに誘うなんて事は… 「…おーい。怒ってるんですか?」 上田の顔の前で手をひらひらさせ、奈緒子は寂しげに呟いた。 「!い、いや違う! …その、今後のことを考えていたんだ。 このままもとに戻れなかったら…」 適当な言い訳のつもりだった一言だが、重要な問題だ。 大学の教授と自称天才奇術師では、立場が違いすぎる。 奈緒子はしばらく考えた後、頷きながら言った。 「…結婚するしかないですね」 …結婚?まさか山田の口からそんな言葉が出るとは…。 奈緒子は唖然としている上田を真剣な面持ちで見つめた。 「私、一生上田次郎として生きるんですよ。 でも本を書いたり講演なんて無理だし… 結婚すれば、一緒にいても怪しまれないでしょ」 話が飛びすぎじゃないか!? だいたいそんな愛のない結婚なんて! 上田はあくまで冷静を装い、大人の落ち着きで奈緒子を諭すことにした。 「…そんなに簡単に決めていいことじゃないだろう? 落ち着きなさい。 今までだって、何だかんだで一緒にいたじゃないか」 恋人ではなくても一緒にいる。 罵りあったりするけれど、誰よりも相手を理解している。 上田は奈緒子に思いを寄せてはいたが、 そんな微妙な関係でいることがとても心地よかった。 そして、きっと奈緒子も同じ気持ちだろうと思っていた。 だからこそ素直に言い出せず、ここまで来てしまったのだ。 「…上田さん」 「ん?」 「上田さん、私のことどう思ってるんですか?」 これは…そういう意味なのだろうか? 素直に好きだというべきなのか? 「どうって…それは…」 奈緒子はうつむき、ゆっくりと息を吸って顔をあげた。 「…あの時の…黒門島の、『なぜベストを尽くさないのか』。 意味わかってました?」 そういえば、あの時奈緒子にもらった紙にはそう書いてあった。 上田は自分のプロポーズのことでいっぱいいっぱいだったが…。 「…どんな意味だ?」 奈緒子は悔しそうに唇を噛み、上田を見つめて言い放った。 「~あれは…私のこと好きだって、はっきり言えってことだ!」 「…え!?」 「…っ…う…」 奈緒子の瞳に涙が浮かんでいる。 自分からこんなことを言いたくなかったのだろう。 …素直に告白しておくべきだったのか。 上田は少し後悔し、おろおろと奈緒子を見ているばかりだった。 奈緒子の目尻から涙が零れ落ちる。 「…それは…いや、手紙を交換した時にプロポーズしただろ、あの紙に書いて…」 「あっ…あんな中途半端なことに返事できるわけないだろ! また勘違いかなって思ったから…言えなくて…!」 上田から顔を背け、奈緒子は頬を伝う涙を拭う。 奈緒子の言う「勘違い」は糸節村での暗号のことなのだが、 上田は心当たりがなく首を傾げて唸るばかりだった。 どうしたらいいかわからず奈緒子の頭を撫でていると、 不意に優しく抱き締められる。 「…好きです…上田さんが好き…!」 NEXT>>
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入れ替わりの難点 読み:いれかわりのなんてん カテゴリー:Event 作品:バカとテストと召喚獣にっ! 【使用】〔自分の手札2枚を控え室に置く〕 Main お互いのセットカードすべてを控え室に置く。 姉上のスカートはやたらとウエストが緩くて… illust: BT-192 U 収録:ブースターパック 「バカとテストと召喚獣にっ!」