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408 :ファイナル ファンタズム ◆6/PgkFs4qM:2008/02/16(土) 23 32 08 ――Interlude 「――――……」 最初に見たモノは天井。 朧気ながら瞳に映る視界には突き刺す陽光が注がれず、代わりにオレンジ色の穏やかな灯光が空間を照らしていた。 柔らかい感触を軸に頭を傾ければ、枕元に置かれた真鍮製の古ぼけたランプの姿が目に入る。小さなガラス越しに燈る炎の揺らめきが、乾いた頬に心地良い暖かさを与えてくれた。 続けてゆっくりと周囲に視線を巡らせる。ランプの弱い光では仔細まで把握すること叶わぬが、それでも蒙昧と、身体にかかったシーツの白さと、茶色い木造の棟の姿が確認できる。 ――なんだ。 要は私、寝てたんだ……。 胸に広がる安堵と多少の決まり悪さを覚え、仕切り直しをするべく短く息を吸い込み――――盛大に、咽た。次いで、今まで気付かなかったのが不思議なくらい、激しく痛み始める胸元。 慌てて痛みの発生源を確かめるべく指でなぞるも、捉えた感触は胸骨の硬い反発ではなく、何とも頼りない穴の無防備さ。ゾッとする自分を抑え手早く寝間着の前を開帳してみるも、そこには指が伝えてくれた情報通り、ぽっかりと大きな“穴”が空いていた。 瞬間、全てを悟る。 此度のトロール傭兵団の侵攻。奴等が引き連れていた、地獄の番犬の蹂躙。そして――――。 「シロウ……」 この身をしかと抱き締めてくれた、あの優しい腕……。そして、世界に一つだけの、彼にのみ許された呪法の言霊。 「シロウ」 何故か、なんていらない。シロウが居る……。 疲弊した腕をベッドの上に立て、限界まで力を込めて半身を持ち上げる。力を込めれば込める程に“穴”に集約された神経が爛れ、指の先端に到るまで痛みを走らせたが、そんなの知ったことではない。私は今動きたいのだ。 数分を経て体をようやっと折り曲げるに到り、思わず盛大な溜息を吐いて肩を落とす。たったこれだけの動作が今の私には辛くて堪らない。――それでも、少年の顔を頭に思い描けば自然と耐える力が湧きあがってくる。 あとはこの重たい体を持ち上げるだけ――――。 そう思い、両手両肩に力を加え、脚部の反動も利用して一息に立とうと臀部に気を集中させた時。 「止したまえ。重傷者である君には荷が勝ちすぎる所業だ、それは」 不意に訪れた闖入者の発言に、集められた力の奔流は徒労も虚しく霧散した。 英霊として存在する己の本能が、驚愕を捨てて警戒を優先し、不出来ながらも急場凌ぎの構えを四肢に取らせる。そうして鋭い視線を以って声の主の顔を射抜くも……。 「…………」 「ぷっ」 ――――まるで喧嘩に負けた子供のように。 所彼処腫れあがった顰めっ面を見て、不覚にも噴出してしまった。 ――――――――。 「……酷いな、君は」 「す、すみません。くっ、貴方のそんな顔が拝見できるなんて、思いも依りませんでしたので」 言いながら、弓兵は慣れた手つきで二つ分のティーカップに乳白色の液体を注ぐ。湯気立つ気流に混ざり、やや濃い甘さがつんと鼻を刺激した。 「紅茶……ではありませんね。これは何という飲み物なのですか?」 「チャイという。本来ならばインド地方に伝わるミルクティーなのだが、どうしてかここもチャイが主流らしくてな。どうせなので挑戦してみた。少々甘味が強くはあるが、悪くはないだろう?」 充分に香りを楽しんでからカップに口を付け、中身の液体を飲み込む。確かに飲み物としては甘すぎるきらいがあるものの、反面どこかホッとさせる柔和さがある。ミルクの濃厚な脂肪分が砂糖の甘さと絡み合い、それが茶葉の香りに不思議と合っており、絶妙なまろやかさが口内に広がった。 「美味しい……」 「ふむ。飲む者が喜んでくれるのなら、淹れたこちらの面目も立つ」 戦士である筈の彼が、家事が得意であるなどと……どうしてか非常に申し訳なく思う反面、素直に卓越した技量への感嘆の吐息が漏れ出てしまう。 ――だが、いくら美味しい茶を振舞われようともそれで胸に空いた穴が閉じた訳ではなく……無意識の呼吸は容赦ない激痛を訴える導火線となった。 決して痛みを面に出した覚えはないものの、鷹の眼を有する弓兵相手に隠すのは無駄だったのか。アーチャーはそれまでの落ち着いた風貌から一転、それまで座っていた椅子を押し倒し、私の傍に近寄ったかと思うと、あろうことか極めて乱暴な仕草で私の半身を覆う寝間着を剥いだ。 「ぶ……無礼者! 何をするのです!? 狂ったかアーチャー!」 「狂っているのは君だ。……何だこの傷は? 俺を馬鹿にしているのか?」 言いながらシャツすら身に着けていない背中を手で擦る。途端、弓兵の指の動きに呼応し、鋭利な痛みが背を駆け抜けた。 「何を……」 「チッ、相手が神話の域に達する化け物だからか……? 再生が僅かに追いついていない。くそ、参ったな……」 せめて前を隠すことにより最低限の体裁を保つが、それにしても脳裏に渦巻く屈辱感は尚のこと耐え難いものがあった。目の前のこの男が唯一気を許した少年と同一人物であることがせめてもの救いではあったものの、それでも割り切れぬ想いがある。 「宝具を解放したな? 今の君からは平時のあの溢れる魔力がまるで感じられない。……危険だ。念のため傷の具合を正確に把握しておく必要がある。前の方も見せてくれ」 Ⅰ:「…………」 Ⅱ:「断る!」 Ⅲ:殴る 投票結果 Ⅰ:2 Ⅱ:1 Ⅲ:5
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陸奥国 若松 郭外 半兵衛(はんひやうえ)町 大日本地誌大系第30巻 181コマ目 烏橋通、水主丁、横丁通、新丁通、新丁、横丁、袋丁、中河原町 ※国立国会図書館・万翠堂版新編会津風土記より 外郭の西北、融通寺町の西に通す。 数条の士屋敷あり。 この地蒲生家の臣岡半兵衛という者の装束屋敷ありし故(ゆえ)この邊の総称となれり。 外に新丁・横丁・中河原町とて小黒川分の民居あり(半兵衛が伝、極楽寺の条下に載す)。 烏橋(からすばし)通 東は新丁の末に続き、西は烏橋の詰に至る。 長1町40間・幅3間余、家数11軒。西を黒川流る。 川に傍て北の方組町に出る小路あり。 烏橋 黒川に架す。 長20間・幅3間、勾欄あり。 この橋を経て柳原組町に行く。 水主(かこ)丁 烏橋通の北に並び、東西の通2条あり。 南を一番丁とす。東は新丁通より西は黒川の岸まで。長2町57間余・幅3間、家数22軒。 北を二番丁とす。東は新丁通より末は組町に続く。長1町44間・幅3間、家数9軒。 岡半兵衛が水主の者を置し処故(ゆえ)この名あり。 横(よこ)丁通 前の2条の通の中ころに南北の通あり。 南は烏橋通より北は組町に続く。 長2町9間余・幅2間余、家数20軒(末の方8軒は組町の地に住す)。 西頬に行留の小路あり。家数4軒、組屋敷なり。 新(しん)丁通 極楽寺北通より南に折れ屈曲して新丁に出る小路なり。 長2町10軒余(この通みな東西の丁の裏行なり)。 寺院 極楽寺 この小路の西頬にあり。 浄土宗本州岩城郡郡山崎専称寺の末寺なり。菩提山と號す。 慶長13年(1608年)大聽という僧草創せり。大聽もと岩城郡の産なり。早歳釈門に入り鎭西善導が法流を汲み、出羽国米沢極楽寺に住して大いに僧徒を集め法幢(ほうどう)を建て法威を一宗に奪い妙譽を遠近に騁(は)すと云えり。後居を本郡に卜せんとす時に岡半兵衛大聽と旧好あり、因て為に地を領主に請てこの寺を開き旧號を用いて極楽寺と称す。 三尊弥陀を本尊とし庫裏に安ず。 五輪 一基。境内にあり。高1丈計。 『江寒石照大禪定門慶長十八年丑十二月八日』と彫付けあり(慶長18年=1613年)。岡半兵衛重政が墓なり。 重政は蒲生家の臣にて越後国蒲原郡小川荘燒山の館に住し3万3千石を領し、この辺に装束屋敷ありて常に騎馬の者70人を置きしとぞ。後慶長18年(1613年)罪ありて駿府に召され、遂に彼地にて戮せらる。如何なる罪状にかその故を知るものなり(武徳編年慶長19年の記(*1)には『重政津川の城にありしに忠郷母堂の命に背き外池信濃良重と彼地を引くよし駿府に聞こえ五月十日蒲生五郎兵衛郷春に津川の城を賜はりし』と見ゆ)。 初め半兵衛燒山の館を修理せんとて暫くこの装束屋敷に移り居しが、日毎に人をも倶せず何くともなく出て行き日暮れに帰りし。その体甚だ興に入しかば妻怪で人をして窺い見せしむるに、高久組神指村なる如来堂の林中に至てその行方を失いしという。妻愈(いよいよ)怪み、半兵衛が帰りをまちその故(ゆえ)を詰り問いしに半兵衛笑って言う。吾先に神指村の如来堂に至るに深く林の中に笑語の聲聞こえしかば、不審に思って伺い行くに女兒8、9人計なみ居て酒及かわせしが吾名を呼びて挫に伴い酒肴を進めて餐しぬ。日暮れ酒闌に及びて今は帰りなんと云うを衣裾にすがりて止めしかば又の日を約して帰れり。後その興忘るること能わず日毎に彼処に行て遊ぶなりと語る。妻熟々聞いて猶(なお)不審晴れず、人をして行て見せしむるに但(ただ)堂中古額一版あり。女兒の遊せる図なりという。妻聞て扨(さて)こそと思い人を馳て件の額を取りかくせり。その後半兵衛彼の所に至り先の女を覔(もと)めるに蹟形もなかりしとぞ。人々始めてその怪異を覺れり。後幾くもなくして戮に就けりという。 彼額画者を詳にせざれども妙手の筆する処なりとて、近き頃まで後分町圓福寺に納め置きしが災に罹りて失せしとぞ。 新丁 小黒川分の民居にて融通寺町の南端より西に行く通なり。 長59間・幅3間、家数20軒。 末は半兵衛町烏橋に続く(即小黒川分の地なり)。 横丁 また小黒川分の民居にて新丁より南に折れて中河原町に行く通なり。 長1町50間・幅3間計、家数30軒(即小黒川分の地なり)。 袋(ふくろ)丁 横丁の中程より西に折れ斜に北に廻り末は烏橋の詰に至る。 昔は行留りの小路なりし故(ゆえ)この名あり。 長1町27間・幅9尺余、家数27軒。 (士屋敷組屋敷小黒川分地雑れり) 中河原(なかかはら)町 小黒川分の民居にて河原町口の郭門を出て西の方の大橋の詰に至る。 長50間余・幅5間、家数5軒(即小黒川分の地なり) Google Map烏橋 極楽寺 余談。 岡半兵衛重政は蒲生家の家臣でした。 秀行が30歳の若さで亡くなった後蒲生家を継いだのは10歳の忠郷で母親の振姫が後見人となりました。 半兵衛は当時藩政を任されていたのですが、振姫とは仲が悪かったそうです。話は徳川家康(振姫は家康の娘)まで届いてしまい仲裁が入るほどに。それでも抗争は収まらず最後は半兵衛が駿府に呼ばれて死罪を命じられる事になりました。 強い女性には色々と欝憤が貯まっていたのではないでしょうか。
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■巨象招来(きょぞうしょうらい) 各作品のデータ lll 効果:砂漠より巨象を召喚。そのターン、敵全体に壊攻撃&混乱付与を行う 詳細:アクティブ・召喚(Lv10) / 消費TP21~TP33 / 腕・依存STなし / 前提:獣王マスタリーLv7 & 毒アゲハ招来Lv4(必要SP11)習得:ビースト ビーストキングの召喚スキル。砂漠より巨象を召喚。召喚したターン敵全体に壊&混乱攻撃。 単体相手の使い勝手は牛に負けるが、こちらはきっちり敵全体に攻撃できるのが売り。特に仲間と連携でスキルを使う相手にはこちらの方が良いだろう。 獅子王や剣虎ほどではないが頼りにするには充分なパワーファイターっぷり。特に耐性は持っていないが象ゆえの並外れたタフネスも頼もしい。 他の動物が沼やら草むらやらから呼ばれるのに対してコイツだけ砂漠から召喚される。おそらく最も遠距離通勤だと思われる。 混乱状態になると、通常攻撃しかできなくなる。厄介な特殊攻撃を使ってくるモンスターが増える終盤に大活躍するスキルである。 FOEどころか、ラスボスや3竜相手でも結構な確率で混乱させることができる。一度食らうと耐性が付くので流石に2回目以降は厳しいが、それでも一定ターン相手の行動を制限できるのは大きい。 FOEを召喚する贅沢なスキル。 6層ではホントお世話になりました Lv1でも使うクラス次第ではほぼ確実に入る凄まじい信頼性。殴り、壁役としてもそこそこ頑張れると驚異的な汎用性を誇る。すごいぞ象さん 6層だと厄介なスキルを完封できるのである意味催眠よりも効果的 惜しむらくは前提が終盤使いづらくなってくる毒アゲハだという点。とはいえ、そのアゲハにしても終盤の特殊な耐性持ちに対するピンポイント攻撃に使えるため、牛+梟と同等かそれ以上に隙の無い組み合わせと言える。 6層で使う場合、催眠梟と違ってダメージが発生する点に要注意。象の攻撃で敵が倒れた場合、混乱判定の前に通常どおり最後っ屁判定が行われてしまう。 宝典ブーストすると全体攻撃なせいかすごく強くなった気分になれる 1層や3層で使えば 象VS象ができる。だからなんだという話だが こいつのおかげで六層は楽勝でした。ありがとう象さん。 序盤活躍するアゲハ、毒じゃ厳しくなってくる中盤以降活躍する象さんと考えればある意味無駄がない 現実だと最強の陸上動物、ゾウ。しかしこういうファンタジー系の作品だとトラやライオンといった百獣の王的な奴らに見劣りしてしまうのであった。ちかたないね ↑・・・ちかたないのか ↑ちかたないちかたない さりげなくこいつの混乱はマガツさんにも入る。負けたけど 他メンバーの火力次第ではあるが、こいつ一本で迷宮を制覇できるポテンシャルがある。真っ先に目指せば1層ボス直前直後あたりで習得可能になり、完成は2層中ごろ ぶっ壊れというほどではないにせよ、↑のように召喚スキルこれ一つでも機能するくらいの強さなので新3が出たら調整が入るであろうことは想像に難くない ゲートキーパーさん相手に召喚したらビーム撃つ前に混乱が入ってしまって、瀕死まで自傷行為くり返してたお陰で数ターンでお亡くなりに。うーんこの 今更世界樹3をやってる者ですが、本当に強いですね。プリ/ビスでも雑魚戦ならほぼ確実に全員を混乱にできます。あとはファラが引き付けて、2ターン目の最初に帰還させてからチャージエミットなり圧縮星術なりで、2ターンで雑魚戦が終わります。 催眠フクロウとどっちが成功率高いんだろうか。 全ステ1.20倍補正があるなら、LUCが高い象が有利だが... 正直使いこなせば難易度が激変するくらいの強スキルだと思う。弱り目に祟り目もかければ終盤でもロイべで間に合う程度の被害に抑えられるし、最後っ屁スキルも防げるし、命中率のせいで使いにくい石化の書や慈悲の短剣も存分に振るえる。 催眠フクロウより成功率高いな。LUCが1.2倍の効果は劇的! 某サイトによると、基本混乱率は50% 。忍法 驚忍に毛が生えた程度に見える。しかし、ステ1.2倍は劇的なようで…… てか砂漠ってどこだよw枯レ森? ↑ ギルド長の故郷が砂漠っぽいけど。ぽいけど…? 多くの方が既に書かれているように6層雑魚戦では正に最終兵器。カメムシに水溶液を無駄にされて地団駄踏んだり南瓜三兄弟に襲われて楳図かずおフェイスになってるそこのボウケンシャー! 獣王マスタリとこれをLv.10にしてクイックオーダーからブツケテやれば世界が変わること間違いなし! ドロロロロ… ガッ(ビシッ)ガッ(ビシッ)ガッ(ビシッ) Ⅴの二層に居るアイツは正に巨大な象だがその関係性や如何に…?彼処も一種の砂漠だとは思うが… パオ〜ン!襲来。 パオー来訪者?(激違) 召喚された象さんは猪突猛進と言いつつ単体攻撃時はほかのビースト同様に目当てのバステがかかっていないモンスターを優先して狙うという狡猾さを持つ。高確率で混乱するのも頷ける話である マガツカミをやっつけよう、グララアガア 史実の戦場では象さん自身が混乱して戦場離脱しちゃうこともしばしばあったとか。 これがあればエキスパも低難度に。縛りプレイなら禁止対象かも? 1のゴーレム動物園で揉まれた経験を持つので世界樹の象はとんでもない生き物だと改めて思った 象さんはザコ戦すらほぼ作業化させるうえに、普通に強敵戦でも機能する基本ステータス持っているからな……。色々とヤバいスキルだらけのIIIではあるが、象さんのヤバさは単体だけでも完結しているうえで連携で倍率ドンさらに倍ってのがホントヤバい 同じく中位ビーストの暴れ野牛と併用してボスを5ターンくらい止められる。Ⅲ環境では5ターンもあれば、ウォリ1アタッカーだったとしてもたいていのやつは沈んでる。 めちゃくちゃ強い。コレを前衛に出したらドラミング ビーストロアにアイテム投げてるだけで胸張って仕事したって言っていいほど。 コメント
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7TH DAY 共存への土曜日 7TH DAY 共存への土曜日 [#z15dc03d] 自由行動 [#ef61c3c6] フリーバトル(チネシティ広場) [#n0e2fad5] フリーバトル(千岳寺) [#rcf34557] 名古屋との争い(BATTLE) [#f32f8d2f] 自由行動 [#ba1738af] 大阪との争い(BATTLE) [#b8b09668] 自由行動 [#kcd910fb] 未知の脅威 [#b1b6d6f8] 信念の決着(BATTLE) [#tccde7e4] 自由行動 [#u3c42c77] 強敵との決着(BATTLE) [#wf30c588] 自由行動 [#ifce7459] 帰還の妨害 [#g38b892a] 本局にて [#m1d99ddc] 終末のラッパ吹き [#gc01df7d] 撃破数7(BATTLE) [#sc23b45c] 自由行動 [#l23c0b46] フリーバトル(東京タワー) [#ufc2294b] 就寝 [#ed78b608] 自由行動 フリーバトル(チネシティ広場) フリーバトル(千岳寺) 名古屋との争い(BATTLE) 強制出撃 主人公 初期配置 増援 自由行動 縁Lv4以上だと説得成功、仲間に復帰する。 3以下で失敗。 大阪との争い(BATTLE) 強制出撃 主人公 初期配置 自由行動 未知の脅威 11時に追加 強制出撃 主人公 初期配置 増援 信念の決着(BATTLE) 強制出撃 主人公 初期配置 ロナウド達を倒すと民間人達は逃げ去る。 自由行動 ジョーは縁4以上でも説得時の会話で「世界は平和になるか」の問いに対して「さぁ?」を選ぶと説得失敗になるので注意。 強敵との決着(BATTLE) 強制出撃 主人公 初期配置 何も書いてないのでコツだけ…… ヤマトは行動速度が早い上に隙のないスキル構成・アリオクによる超射程攻撃で異様に強い。 但しアリオクの射程よりも離れて攻撃すれば反撃されない上に先制発動スキルも使えないので、 上位邪龍と鬼神を魔が高いキャラのPTに入れて、邪念の流動と鬼神双手を使って遠くから万魔の乱舞などで攻めればいい。 オススメはデビオクの★5つのピュートーン。はじめからメギドを持っている上に邪念の流動が使える。 自由行動 帰還の妨害 本局にて 終末のラッパ吹き 撃破数7(BATTLE) 18時30分に強制 強制出撃 主人公 NPC トランペッターLv63 初期配置 LV 種族 名称 HP MP 力 魔 体 速 物 火 氷 電 衝 魔 コマンド 自動効果 種族特有 移動 射程 60 破軍星 ベナトナシュ ??? ??? 22 22 18 14 反 弱 耐 弱 無 無 連星の炎 周極の巨砲 人間不可侵 物理反射 龍の眼光 破軍星の証 0 7 50 破軍 ベナトナシュ 408 163 15 21 18 12 ― ― 無 ― 耐 無 暗黒の雷光 再生 八相発破 耐状態異常 耐衝撃 電撃強化 破軍の芽 0 4 60 破軍星 ベナトナシュ ??? ??? 22 22 18 14 反 弱 耐 弱 無 無 主星の圧撃 破壊の星風 人間不可侵 物理反射 龍の眼光 破軍星の証 0 7 56 破軍 ベナトナシュ 456 181 16 23 20 13 ― ― 無 ― 耐 無 暗黒の雷光 再生 八相発破 耐状態異常 耐衝撃 電撃強化 破軍の芽 0 4 60 破軍 ベナトナシュ(本体) ??? ??? 18 22 22 14 反 耐 耐 弱 耐 無 アルカイド 届かない祈り 人間不可侵 物理反射 破軍の娘 4 1 60 破軍 ベナトナシュ(ドゥべ+メグレズ) ??? ??? 14 22 22 18 耐 無 ― 無 ― ― 連星の炎 破壊の星風 再生 衝撃激化 猛反撃 エクストラワン 破軍の娘 4 1 60 破軍 ベナトナシュ(メラク+フェクダ) ??? ??? 22 22 18 14 弱 反 反 反 反 無 周極の巨砲 暗黒の雷光 なぎ払い 電撃激化 双手 神速の寄せ 破軍の娘 4 1 60 破軍 ベナトナシュ(ミザール+アリオト) ??? ??? 14 22 18 22 耐 ― ― 無 吸 無 千烈突き 刻印の翼 ジオダイン 物理激化 食いしばり 獣の眼光 破軍の娘 4 1 ベネトナシュLv60 ベネトナシュLv50 ベネトナシュLv50 増援 ベネトナシュLv50を2体撃破 ベネトナシュLv56 ベネトナシュLv56 ベネトナシュLv56 ベネトナシュLv56 ベネトナシュLv60のHP1/5?以下 ベネトナシュLv60(本体) ベネトナシュLv60(ドゥベ+メグレズ) ベネトナシュLv60(メラク+フェグダ) ベネトナシュLv60(ミザール+アリオト) 事前にある通り、仲魔の入れ替えは出来ない。 ベネトナシュLv50を二体とも撃破するとトランペッターの周りに増援4体、ベネトナシュの特性がメグレズのものに変化、 ベネトナシュLv60のHPを1/5以下にするとドゥベ+メグレズ、メラク+フェグダ、ミザール+アリオトの特性を持った3体と本体に分裂する。 更にアリオト戦での毒フィールドが其処彼処に出現。 本体の持つ届かない祈りは回復不能バステ付与で、常世の祈りor女神の恩寵なら回復&バステ除去が同時に可能。 分裂前に衝撃属性の全体攻撃が飛んでくる関係上、 邪龍+邪神で射程外から殴る場合以外、衝撃弱点の悪魔は役に立たない。 3回攻撃なので最低でも耐性以上は欲しいところ。 分裂したベネトナシュを全て倒せばMAPクリア。 自由行動 フリーバトル(東京タワー) 就寝 LAST DAYへ IP 221.132.154.124 TIME "2011-09-04 (日) 05 53 37" REFERER "http //alphawiki.net/ds2/index.php?cmd=edit page=%A5%C0%A5%A4%A5%C1%A5%EB%A1%BC%A5%C8 id=tccde7e4" USER_AGENT "Mozilla/5.0 (Windows NT 6.0; rv 6.0.1) Gecko/20100101 Firefox/6.0.1"
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あれから貴族達は蜘蛛の子を散らすように才人から逃げていった。 あの、ゼロと呼ばれて切れかかっていたルイズや、心配をして見に来たシエスタすら、才人の5m以内に近寄ろうとしない。 至極当然だ。僕だって近寄りたくない。 才人が近づけば、近づいた分だけ後ずさり。 近づく。 後ろに下がる。 近づく。 後ろに下がる。 駆け寄ってくる。 全力で後ろに下がる。 「おい……、ちょっと待っ……」 「イヤァアアアアアアアアアアア! こっちに来ないでくださいィィィィイイイ!」 「許可しないィィィィィィイイイイイイイ! 使い魔が、私のそばに近づくことを許可しないィィィィィイイイイイ!」 「僕のそばに近寄るなァァァァァッ!」 「こいつはクセェー! ゲロの臭いがプンプンするぜぇーーーーッ! こんな平民には出会った事が無いほどなァ!」 才人は泣きそうになっていた。 僕はさんざんボロクソにいわれて、凹みきった才人を、何とか水場まで連れてくる。 はじめはシエスタが水場までの案内を勤めることになったのだが、上っ面は取り繕っていたものの、今にも泣き出しそうな様子だったので、僕が代わりに才人を水場まで連れて行くことになったのだった。 女性は大切に扱わなくてはならないからな。 「へっ……。どうせ俺はモグラさ……」 「良いから、早く身体を洗ってください」 しかし、今にもキノコが生えてきそうな、この才人はどうにかならないのか。 彼は調子に乗るのも、落ち込むのも早い。しかもどちらも天井知らずだ。 マッハで落ち込み、マッハで立ち直る。 きっと空気の速度を超えてるから、とことん空気が読めないのだろう。 僕はそう、自分の中で結論づけることにした。 身体は洗えるが、パーカーの方はどうしようもないので、洗濯して干すことになった。 勿論、洗濯は才人にやらせる。 替えの洋服なんて持っているわけが無く、上半身裸で、ひたすらに服を洗う姿は、何とも哀れみを誘った。 でも手伝わない。 ともかく、このままではルイズの元に戻ることも出来ないので、僕が学ランを貸してやる必要がある。 「もう、大丈夫だよな……?」 しきりに自分の臭いを嗅ぐ才人。 これを見ていると、どうも貸そうという気が起こらなくなる。 しかし、おいていくわけにも行かないだろう。 「気になるんだったら、コレを使ってください」 僕はズボンのポケットに入れていた、消臭スプレーを才人に手渡した。 秋葉原を歩くのに、常備していた奴だ。 正直、コレ無しで彼処は歩きたくない。 「ああ、サンキュー」 そういってスプレーを受け取り、才人は念入りに身体に吹き付け始める。 そういえば、この世界ではスプレーの換えはきかないんだな。 やむ得ないとはいえ、簡単に才人にスプレーを貸したことに、僕は少し後悔した。 彼がそこの所を、配慮してくれればいいのだが…… 「おし、もう大丈夫」 かけ終わったのか、才人は僕にスプレーを返してくる。 残量を確かめるため、軽く振ってみる。 チャポチャポと音がした。 結構使われてしまった様だ。 まだ新品だったのだが。 才人の方を向く。 フローラルな香りが鼻についた。 僕は思いっきりため息をつきながら、才人に来ていた学ランを渡した。 才人は受け取った学ランを見つめ、ぽつりとつぶやく。 「なあ、花京院」 「何です?」 「何で、秋葉原行くのに学ラン来てたんだ?」 「僕は学生ですから。ガクセーはガクセーらしくですよ」 「いや、理由になってないから」 やや身長に差があるためか、僕の学ランは才人には一回り大きかった。 僕にとっては膝下ぐらいまでだが、才人にとっては脛ぐらいまである。 学ランが汚れないか、少しそわそわしながら、僕等はルイズの部屋の方へと戻る。 途中、ルイズの部屋へと向かう螺旋階段を上りながら、才人が何かを思い出したように話しかけてきた。 「そういやさ、聞きそびれたことがあんだけど」 「何ですか?」 僕はどうせまた、空気の読めない事を言うつもりだろうと、聞き流すつもりでいた。 「あの決闘の時、お前から出てきた緑色のアレ、いったい何なんだ?」 「!」 「アレが前言ってた、スタンドって奴か?」 唐突だった。 今、彼はなんと言った? 僕のスタンドが見えた。といったのか? その一言を聞いて、今までの、スタンドが発現してからの思い出が、すっと僕の頭の中に浮かび上がっていく。 「お、おい。花京院? お、俺、今何か不味いこと言ったのか!?」 僕に気持ちが通い合う人が何人現れるだろうか。 小学校のクラスの○○くんのアドレス帳は友人の名前と電話番号で一杯だ。 母には、父がいる。父には、母がいる。 TVに出ている人や、ロックスターにはきっと何万人も居るんだろう。 自分は違う。 自分にとって、真に心の通い合う友人は現れるのだろうか? 実を言うと、ここが異世界と解った時、ほんのちょっぴり期待をした。 記憶の僕のように、ここなら、ひょっとすれば、僕と真に心が通じ合う友人が出来るかも知れない。っと。 今、目の前の才人は、ずっと僕の目の前にあった、一つの柵を、何も無いかのように越えてきたのだ。 心に、ささやかな期待が生まれた。 何故見えたのか、そんな疑問は、その期待の前では些細なものだ。 「いえ…… 後で、詳しく教えます……」 「そ、そうか……」 ルイズの部屋の前に着く。 僕の心は、いささか弾んでいた。 あの時、ルイズが殺気を放っていたことすら忘れるほどに。 僕らは、部屋のドアを開けた。 鬼がいた。 「随分と、機嫌良さそうじゃない。ご主人様にあれだけふざけたまねをしておいて……」 鬼……この部屋の主、ルイズは右腕に乗馬用の鞭を持って、どっかりとベットの上に座っていた。 正直言って、僕らは目の前の少女にびびっていた。 足がすくんで、体中の毛が逆立ち、全身が凍り付いた。 胃が痙攣し、胃液が逆流してくる。 反吐をはく、一歩手前だ。 「勿論、覚悟は出来ているわよねぇ……」 底冷えがするような声だった。 「「HOLY SHIT! ヤッバアアアイイ!」」 「待ちなさぁ~い!」 結局、あれだけゼロゼロと連呼したことで、僕と才人は3日間の飯抜きを宣告されたのだった。 チャンチャン♪ To be contenued…… 戻る
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――女の話をしよう。 何処でもない其処、此処ではない彼処に確かに存在した、 愚かで醜く、儚く輝いて潰えた少女たちの物語を―― “暁の魔女”紅月 陽乃華(あかつきヒノカ/Hinoka_Akatsuki) 年齢:15(見た目年齢) 職業:薬屋 性別:女 レベル:11 メイン:聖職者 サブ:錬金術士 エクストラ:死霊術士 追加サブ:魔法博士/学徒 種族:妖精/使徒/神器 参戦回数:0回 身長 cm 体重:kg PL名:たまこ カラー:曙色(カラーコード #f19072) イメージアイコン:アビゲイル・ウィリアムズ(Fate/GrandOrder) イメージCV:能登麻美子 キャラクターシート "少女は独り、業火に燃ゆる摩天楼を想う" "潰えることのない永遠の祈りを捧げよう" "たとえ一人きりはぐれても構わない、恐れない"/歌詞 "君よ、時を越えて太陽に咲く華になれ"/歌詞 「ふふ、今はこんな見た目だけど……実は貴方たちよりもずーっとおねえさんなんだから!」 外見 どれだけ泥と埃と油にまみれても不思議ときらきら艶やかに輝く、鮮やかな金髪が印象的な少女。 夜のように暗い黒のリボンと朝焼けのように鮮やかな橙色のリボンを、これでもかと言わんばかりに身に付けており、 手首どころか指先まで覆うほどにだぼついた袖のワンピースを好んで身に付けていることもあって、服装から受ける印象はかなり幼い。 しかしその笑顔はただの天真爛漫ではなく何処か哀愁と深み、落ち着いた暖かさを感じさせ、 日頃から「今はこれだけど本当はもっとおねえさんなの」と喧伝する姿に現実味を帯びさせている。 その一方で、見た目相応の幼い素振りや抜けた様子を見せることもままあるので、いつしか人々は彼女を魔女のようだと称した。 人格 一言で言えば善人。基本的に穏やかで理知的。 初対面だろうと誰に対しても物腰柔らかく偏見なしに話し掛ける。 基本的に略奪や暴力は好まず、他人を踏みにじるのを良しとしない。 その一方で善の為に悪をもたらす者、一個人、特に家族や友、想い人の為にその他総てを悪意で塗り潰すような者に対しては何処かしら思うところがあるのか、 一方的な糾弾や拒絶はせずに比較的理解や共感を浮かべる姿が見受けられる。 また、このように基本的に紛れもなく善人であり善性の見本のようであるが、 周囲の情勢を下手に崩さぬように細心の注意を払いながらも、 時には持ち前の人当たりの良さを、時には黄金色の菓子を、時には己の力を駆使し、 じわじわとコネクションを拡げていく打算的な一面も。 そうして理知的に、スキのないように振る舞い続けることで、 この街では本来真っ先に格好の獲物として目を付けられかねない己の本質――全ての人々を善い人だと信じたい心を護り続けている。 来歴 数ヵ月ほど前、今ではない何時かの時間、何処かの空間から流れ着いた魂がそのまま一人の少女の形を成した。 紆余曲折あり途方に暮れていたある日、居住区のとあるマンション跡地の瓦礫に埋もれていた一冊の本と邂逅する。 その次の日から、喋って浮かぶ魔本と自称歳上の魔女のコンビとして行動を共にし、 昼間は薬売り、夜は自分と似たようなはぐれものたちの案内人として名を上げ始める。 日の出と共に去っていくその姿は、いつしか彼女の名乗る名字や髪の色と合わせて“暁の魔女”と呼ばれるようになった。 独学で時空異変について調査を進めていたところを【パレット】へと勧誘を受けて快諾、今に至る。 +... 情報収集に余念がなく、今はある程度以上にこの街の勝手を知っているような顔をしている。 しかしその一方で、この街で彼女が観測され始めた初期の頃は随分ととんちんかんなことを言っていたらしく、評判と印象が一部で多少ちぐはぐになっているとか。 交遊関係 +貴女はわたしの、一番のおともだち ■■■■ 年齢:15(見た目年齢) 職業:?? 性別:女 メイン:異能者 サブ:探求者/マグス エクストラ:占星術士 上級:覚醒者 種族:鬼人 イメージアイコン:ラヴィニア・ウェイトリー(Fate/GrandOrder) イメージCV:前田ゆきえ "全てはモノクロの蜃気楼"/歌詞 "涙に濡れたその魂達に、今一度の安息を" 「……ほ……ほんとうに……貴女と言う人は……バ、バカなんだから……!」 アンノウン、詳細不明。 +今のこの町で最初にできた、家族同然の相棒……相本? ルーマ(-/Rumor) PickUp 「『我が不滅なる聖性を以て、善なる献身を今此処に――』」 紅月ヒノカは、己の魔力を他人に分け与えることにとりわけ特化した魔法使いだ。 彼女自身の単独での戦闘能力は乏しいが、彼女の魂を織り交ぜられた魔力や武器は悪しき脅威を引き裂く暁光を帯びる。 但し、神官の身でありながら障壁術に関しては何故か全く扱えないので聖職者としての運用は考えない方が吉だろう。 コンバート、誰かの為の勇者でMPのフォローをしつつセレマや錬金術を付与するのが基本の立ち回り。 追々稼いだ金でアイテムを買い込み、薬の知識で強化しながらばらまく予定。 メジャーで錬金術を主に使う場合、アイテムはマイナーで回復できるのがヒール系と比べたメリットであり差別点。 攻撃面でMLブーストをする性質上、ヒールの出力もそこそこなものになるため状況に応じて使い分ける。 この世界での彼女は何故か借り受けている神性、完璧の一部が欠落しており、プロテクションを展開することが不可能となっている。 「……お願い、皆。わたしに力を貸して!」 彼女は自他問わず、少ない魔力を束ね増幅させることにとりわけ優れている。 彼女と共に放たれる連携術は、彼女の戦闘力の低さを埋めて余りあるものになるだろう。 アブソリュートと大きくなる薬、今後導入する我が王道によってMLをブーストし、 連携の威力を上げつつ理力の心臓による物理半減、魔法防御半減を載せていく。 「ごめんなさいね。わたし、悪い子だから」 しかし、誰かを頼らなければ立ち行かない、か細い善人の小娘だと油断する無かれ。 甘く見た者は、袖口から不意に伸びた剣とも槍とも斧とも付かない形状の武器の錆になるだろう。 戦闘不能からの恨み返し、失路でのメインプロセスで自身にマイナーでHPを回復しつつライフストリームを重ね、戦闘を続行する。 応用としては連携相手をワンフォアオールで確実に護りつつ、失路で即連携待機/起動なども可能。 今はまだ途上の為にまるで火力はないが、いずれ神風で独りで斬りかかる選択肢も出てくるだろう。
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山と森の台、響く神の音(後半) まずは信州名物・蕎麦を昼食に供する為、国宝・松本城の方へと赴いた。 流石に他の有名な城程ではないが、なかなか風情があって良い天守閣だ。 その正門近くには、よい蕎麦屋が幾つか有ると聞く。その一店を訪ねた。 人当たりの良さそうな所謂“おばちゃん”が、私達を座敷へと案内する。 「もし、ざるを……二人前もらおうか。出汁は小分けに、四人前頼もう」 「四人……?そっちのお人形さんまで食べるのかい、こりゃ珍しいねぇ」 「まぁ、普通ではないがな……?それより灯、お前は何を食べるのだ?」 「あ、ええと……ミニセット一つ。この娘らの分は、いらないのですな」 「あら、可哀想じゃない~?ああいいのよ、ここはおばさんに任せてっ」 灯が『ぅ゛ぁ゛~……』と止めるのも聞かず、おばちゃんは勝手に注文を 書き換えて、厨房へと入っていってしまった。肝心な所で押しが弱いな。 まぁ、この速度で進化を続けていくのならば何れは克服出来よう。有無。 「なぁ、喰えるのか灯よ?先程、存分にトマトバーガーのセットを……」 「……ですなぁ……頑張りますが、厳しいのですな……う、う゛ぁぁッ」 「ご、ごめんなさい姉様!私達も人間の食事が出来たら、こんな事にっ」 「そーよ、そういえばなんで貴女達は物が食べられるのよ~!?きー!」 「さぁさぁ晶さん、貴方が洗いざらい吐いて!どうして食べられるの!」 私は一つ観念して、己が“妹”達に降りかかった因縁を解説してやる。 東杜田技研において修理を受けた際に得た、“特別な機能”である事。 欲しいからと言って一朝一夕に備わる機能ではなく、偶然であった事。 そして当然、私が頼んでも実装してもらえるかは五里霧中である事を。 それを聞いて、灯達は納得した様なしない様な微妙な表情で反芻する。 「マイクロマシンの……うぅんッ。晶ちゃんのコネは広いですなぁ」 「存外に狭い気もするがな。そう言う訳で、あまり期待はするなよ」 「え?それって、どういう事?渡りを付けてくれるっていうの!?」 「ここまで話しておいて無理だから諦めろ、では無体だろうからな」 「もしもOKだったら、一緒に名物でも食べ合いっこしますの~♪」 但しロッテ達が食事機能を得たのはあくまで“実験”だ。ここが肝要。 無論、了承してもらえるか等分かった物ではない。あくまでも礼儀だ。 もし話が進んだとしても、私の手を通るかは分からないしな……そして 未曾有の蕎麦タイムは唐突に訪れ、存分に私達を蹂躙していった……! 「……けふ、貴様が彼処で断れれば!こんな事にはならなかった!」 「そ、そうは言ってもあの勢いはなかなか……けぷ、難しいですぞ」 「あぅ~……もうおなか一杯ですの~……クララちゃん、大丈夫?」 「ボクはキャパシティがそろそろ限界かな……アルマお姉ちゃん?」 「風味があって美味しかったですね~♪ごめんなさい、ミラさん達」 「う、羨ましくなんて無いんだから!本当、なんだから……うぅ~」 とどのつまり、アルマ以外は腹一杯になってしまい暫く動けなかった。 アルマめ、明らかに普段の倍近く平らげたが……蕎麦に心躍ったのか? そして私達は重い腹を引きずって市街周遊バスに乗り、郊外の浴場へと 赴いた。チケットを買って受付で事前説明をし、神姫と共に入浴する。 「……はぁ~♪サウナと露天風呂、如何です。温泉じゃないですけどっ」 「遠くに見える八ヶ岳は綺麗で、風呂もそこそこ良い。お前達はどうだ」 「ひからびちゃいます……いえ、神姫だからひからびはしないんですが」 「熱気浴は、精密機械のボクらには初めての経験なんだよ。大丈夫かな」 「だいじょぶ!何度かきた私達が保証するわよ!この通……あうッ!?」 「イリンさん!?“簀の子”の隙間に脚引っかけたら危ないですの~!」 慌てて私と灯はイリンを抱き起こす……こら貴様、見るんじゃないッ!? 汗だくな乙女の肌など見るな!ほら、あっちを向いていろッ!全く……。 まぁ灯の言う通り、風呂が浅間や白骨等の“温泉”でないのは残念な所。 しかし大自然を望める場所での風呂と言うだけで、私達には十分だった。 「冷却水は十分に補給しろよ、お前達や。オーバーヒートしたら、事だ」 「は~いですの~♪んぐ、んぐ……んぐっ。ぷぁ~、生き返りますの♪」 「なんかロッテちゃん、親父っぽいわよ?でもお風呂上がりの水だしね」 「水分で“生き返る”感覚、っていうのがよく分かるんだよ……はふぅ」 「はぁ~……ティニアさん、この後はパイプオルガンなんでしたっけ?」 遠くに霞む山並みを眺めつつ皆で水分を取り、ついでに気合いの入った 衣装に着替える。私は東京から持ってきた、一張羅の白い衣装を着る。 まさか着る事になるとは思わなかったが……ロッテ達“私の妹達”にも 秋物の試作品を改造した、少々深い色合いの“お揃い”を着せてやる。 灯も黒っぽいドレスに着替え、ミラ達もそれに倣って“お色直し”だ。 「お邪魔しますの~……うわ、おっきいですの……ッ!?」 そしてパイプオルガンのあるホールに入った時……私達の誰もがロッテと 同じ感想を抱いた。それは“灯の妹達”である三人にしても同じらしい。 灯は無粋なボイスチェンジャーを、着替えた時から外している。それは、 神姫に荘厳で純粋な音を聞かせたいという、灯なりの思いやりの様だな。 「成程、これが現物か……音はCD等で時々聞くが、ナマは初めてだ」 「そろそろ始まるみたいですな、神姫の皆は吃驚しない様……お願い」 「あ、はい姉様……皆、吃驚するわ──────ッ!?来たぁ……!」 「う、わぁ……!躯がビリビリ痺れて、音が全身に飛び込んできます」 「く……神姫の素体には、なかなかヘヴィな神の音なんだよ……!!」 「でもこれ……とっても、とっても……綺麗な音ですの……ふふっ♪」 ──────神々しい音で皆、浄められていく気がするね。 次に進む/メインメニューへ戻る
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少しでも使えそうなものを置いていく テーマはtanasinnでいいのかな? ただtanasinnだと最後で雰囲気ぶち壊しになる可能性は高いよのう だからシンプルに「カオス」とかでいいんじゃね?という気もしてきたりしてます tanasinn それは漆黒の闇に舞い降りし堕天使にも似た 淡く儚いその姿 切なげな瞳で僕に何を伝えようとしているのか 神話 ~の絵本 tanasinn あとなんだっけ 一応神話は北欧とクトゥルフがあったかな 望む望まずに関わらず、持ち主の願いを不本意に叶える魔本。 っていう部分は、例えば 最愛の人を失った者が、 この悲しみは癒える事無く、 渇れぬ涙を流し、永久になき続ける他ない…誰も愛することなく… とか言うと、海辺の横穴として波の音を響かせて泣き、雫をこぼし続ける 的な、オモテタントチガーウっていう叶え方で良いのかな 和風でもいいんじゃないかという気がしてきた 担い手の名は《tanasinn》みたいなとこを 担い手の名は「ザザー」みたいにしたいってことちゃうん? まあサンホラっぽい言ってる時点でアレだが ただ東方っぽくなるんじゃないかっていう心配はあるな テーマ決める→SS作る→出来たら歌詞も 個人的にはこれがいいかなと思ってる エリ組→絵本 ミラ→叙事詩 クロニカ学習帳→黒の予言書 ってことで物語の軸は本にしたらどうだろうか tanasinn……それは望む望まぬに関わらず、持ち主の願いを不本意に叶える魔本。 血塗られし彼女は次は誰の願いを《叶える》のだろうか…… みたいなの考えたけどはずい 猿の手と呪われし宝石たしたみたいな とりあえずTanasinnの神話って事でいいかな? Tanasinnの存在自体は最後まで隠蔽して名前を出さないほうがいいかもと思ってます とりあえず、Tanasinnから事付を受ける書記的な「少女」がいてそいつに語らせてはどうだろうか 少女「悲劇とは不本意に作られるもの 当事者が望まずともそれは誰かの手によって紡がれ続けていくのです」 (ページをめくる音、何かを書き足す音) 少女「永遠に」 (tanasinnの笑い声) 少女「そしてまた一つ、悲劇が彼によって書き足されていく……」 タイトルかー… ラテンとかドイツ語から拾うとか? あとヘブライとか… あ、シャーデンフロイデもいいかも 他人の不幸は蜜の味って意味なんだ 聞き手が曲中の悲劇を見て楽しむ姿と重ねてみたんだけど… Der Mensch denkt, Gott lenkt. 事を計るは人間にあり、成敗は天にあり。 Tanasinnはできれば表面に押し出したくないかなぁ アビスじゃないが、真相にある恐ろしい物ってことで… できればTanasinnって名前が入るべきところは全部Noiseにしたい ドイツ語でノイズ(騒音)は「クラハ」と「レルム」の二つがあった Don t think, tanasinn... をドイツ語に直すとかは? Vistaは…Tanasinn そうだ 読みはわからないけど不明のドイツ訳わかったよ! 「unklarheit」だそうな ……読めんorz とりあえずググりまくって考えた。 ドイツ語にするとなんかとりあえずかっこいいルールにのっとって Die von Gott gefuhrt(神に導かれる者) と、悲劇(ミゼラブル)をもじって適当にミザリー(MISERY)で Misery Die Gottgefuhrt (vonは“~の”って意味と語呂が悪いから取っても問題ない?と思って取った) サンホラって各アルバムにテーマがあるじゃん? 今回は復讐だったけど、そういうのがあったほうが作りやすいんじゃね tanasinnが保管されている王立図書館の司書が ある日偶然書庫でtanasinnを見つけてしまってうんぬんかんぬん テーマ決め用 既存のtanasinnのイメージっぽいものまとめ ・従来の概念で説明できない何か ・狂気 ・意識に潜在するもの? ・色々なものを呑み込んでしまう ・Don t think. Feel and you ll be tanasinn. ・:( ・)∴∴.( ・)∵ tanasinnスレの流れを見てると けして気付いてはいけないものなのだろうかとは思う 気付いたら正気では無くなる=悪い事 不幸 とは限らんという しかし良い狂気なんてあるのかと思わなくもないうんこちんちん 気付いてはいけないというか 人間の理解を越えるもので理解しようとすると狂う 理解するのではなくtanasinnを感じることで一体となり それがなんなのかを真の意味で理解する そんな感じじゃなかろうかと思っていたり tanasinn=魔本みたいなことを言ってたよな あまりC2とかぶるから微妙かなっても思ったけど魔本だったら俺の中では tanasinnは『叡智の泉』そのものであり、その知識を求め教団に入り 従者であるバナ子からtanasinnの知識を聞き出そうとしているうちに tanasinnに魅了されて飲み込まれ心まで汚染されていく・・・的なことを考えてた ガチガチの戒律に固められた教団とかどうだろう 性悪説の行き過ぎたバージョンで、「これをすればこういった悪いことになるからした奴は次の生贄ね」みたいな 死(Thanatos)+罪(Sin)=tanasinn..... スペルは見事なまでに合致してないがな! 元ネタのまとめを見るに、触れた者全てを喰らってしまう真理、のような感じ? 喰われた者には狂気が芽生えてしまうみたいな 負の感情を《真理》として正当化させたあげく、凶行に走らせてしまうようなそんなイメージ 真理の扉の向こうにあるものと一体化し、人間の器を超える的な 多くの者が至る前に狂ってしまい、扉の奥にあるもの(tanasinn)を見た者は未だいない的な 宗教っつーものは基本訳のわからん物に救いを求めるとか、訳の解らんものを心の拠り所とする様な所があるからなぁ。 それで洗脳とかお金儲けとかしちゃうのを主としたものがカルト教団って言われるんであって。 そんな感じで考えると、割とカルト寄りな方向でいいんだよね、tanasinnは。 tanasinnとバナ子を神と祀り上げ利用して洗脳して人々を陥れていく黒幕みたいな存在もつきものだよね。 とあるの魔術書みたいな感じで常人が読んだり見たりすると障るとか? 教団が崇めるのはレプリカのtanasinnみたいな感じで。魔本教! 決してその本に触れてはならない。 気付いてしまったら最期。二度と戻ることはできない… みたいな tanasinnは人智を越えた存在 だからバナ子以外には読めないとかどう? 望む望まずに関わらず、持ち主の願いを不本意に叶える魔本。 これなら最初は純粋だった娘が強欲な女王とかなんとか片思いの少年が他の少女と付き合ってて魔本に出会ったとかなんとか 俺が考えてたのは 最愛の人が死ぬ→tanasinnが蘇らせる、ただし妹とか、その娘とか、結ばれない存在に《置き換わって》とか そんな感じ tanasinnであり、ストーリーテラー。彼はすべての願いを叶えるが、願いのすべてを叶えない。 すべての言葉が呪術であり、息をするように呪詛を吐く そして代弁者?書記?バナ子 ストーリーテラーのコトバを写本 tanasinnに封じ込め、それっぽく書くことで教典としての意味を持たせる みたいなのはどうだろうか tanasinnは邪悪な書で、バナ子は無意識に自分を邪なる書き手/聖なる読み手の2つに分けて水平世界の読み手がレプリカtanasinnを見つけたところから物語が始まる……とか 読み手バナ子はバナ子だから障らないけど一般人には障る的な おろかな人は「tanasinnなどいない」という。 しかしこのような人は正しくはなく、つねに罪をおかし、心はくさっている。 なぜなら彼らはtanasinnをしっていながら、tanasinnとしてあがめず 感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからである。 彼らは自ら知者と称しながら、おろかになってしまった。 tanasinn それは意識下に刷り込まれた燎原の空白 私達は誰一人として それを表現する言葉をしらない tanasinn それは 私達がこの世に生を受けた意味の全て tanasinnはtanasinnであり、他の何物でもない。 君自らがtanasinnについて探求する、その姿勢は勇ましいことだが、 私はただ、君が一線を越えてしまわないことを願うばかりだ。 深淵を覗き見つめるということは、君も深淵に見つめられているということなのだから・・・ 迷うことなかれ。tanasinnは皆に均等。恐れることなかれ。 其れを悟りさえすれば、皆はtanasinnという次元の元で在り、tanasinnとは皆の集合体に過ぎない。 怖い怖い――――‐心の中で蠢く恐怖 暗い暗い――――‐心の中に渦巻く混沌 人の倫理の裏に巣くい、全てを呑み込み、快楽の渦へと――tanasinn どうも『真実』がキーワードになって来そうだな 救いを求める教徒に、ある種の『真実』を与える存在がtanasinnみたいなことか とある狂信教団が崇める、この世の『真実』を記したとされる書物 曰く、それを目にした者は『真実』を知り、やがてはその『真実』に呑まれてしまうと言う―― 白い頁(かみ)の少女は黒の教会の中で、迷える子羊の訪れを待ち続けるだろう 書は誘うように語りかけた "Don t think. Feel and you ll be tanasinn...." 人知を遥かに超越した真実であるtanasinnと、こちら側との境界を唯一行き来出来るバナ子(従者もしくはtanasinn自体が人に理解出来る形をとったもの)が、 願いを叶えるという餌を使い、 より完全なモノと成りたがるtanasinn(真実はより高等な真実への道標に過ぎない)の元へ導く事を続ける。 (そのうちに、教団がバナ子を囲う形が出来る。) しかし常人では境界に触れただけで狂気に捕らわれ、境界を越えることが出来ず、tanasinnが何なのか理解出来る者が居ない。 それを傍観し、嘆き、半ば楽しみながら本に書き込むのが「悲劇とは不本意に(ry」のくだり。 嗚呼、今回も駄目だったわ的な あくまでも現時点での俺の中での妄想 見辛くてすまない そうなるとtanasinnの本は2冊あって、簡単に言うと善と悪の様に対になる存在。 って事になるのかな? 唯一無二の人智を超えた何かっていうとやっぱり一つであって欲しい気もするけど。 元々一つだった物が何処かで離れてしまったと考えるべきか… 悲劇にみまわれた者の願いを叶え、不遇な未来の明日をもたらす導きの書Tanasinn。 いつの日にか完全なる姿となりこの世界に現れるというものだが、その正体は所有者がその悲劇を乗り越えた先に迎えるであろう本当の未来を奪ってしまう存在。 別にTanasinnが本だってことにこだわらなくてもいいんじゃね?という気も。 それに一つの存在に二つの面が会ってもいいんじゃないかな? それぞれが、それぞれの面の象徴というか、それに関する「腕」というか。 まあこれは単なる絵師の妄想です。 テーマ【真実(Wirklichkeit) ヴィルクリッヒカイト tanasinnには全ての真実が書かれると信じ盲信する信者 しかしtanasinnに記されているのは真実ではなく『真実を超えた何か』 その『何か』を知ったものはtanasinnに飲み込まれてしまうという… tanasinnの意思を理解でき、『此方』と『彼処』の境界を越えることが出来る唯一の存在ミザリー それを知った『教団』は彼女を軟禁しtanasinnの意思を伝えるだけの人形として扱う しかし常人ではその境界に触れただけで狂気に心を喰われてしまう『教団』の凡人共にはtanasinnの『何か』を知ることは出来なかった 『此処』←→『彼処』 ヒーア ドート そういう「何を視聴者に伝えたいか」ってのがあるとよりサンホラちっくだと思うんだ まぁVIPで模倣してるだけだしそこまで深く考える必要があるかというと別に無くてもいい気がする ナポリタンみたいに「あいつら深読みしてるwwバロスwww」ってのも嫌いじゃない 今のところのtanasinn最低限の共通認識は 願いを叶えてくれるらしい 触れるとやべぇらしい 教団が保有しているらしい 真実が記された本らしい ってところかな? ここから単純に考えても 1.叶えたい願いのためにtanasinnを手に入れたがる者 2.tanasinnを巡る争いや事件で家族や大切な人を失う者 3.家族や親しい人が狂信者になってしまいtanasinnの存在を消したい者 4.ミザリーの噂を聞き彼女を救いたいと思い行動する者 5.なんとかtanasinnとミザリーを囲っておきたい教団の者 の最低5つの物語が出来そうだね サンホラっぽい終わり方を考えてみた 最後の真実で教団壊滅 「真実は一つじゃないうんぬん」的なこと言ってミザリー解放 ↓ (ボーナストラック) ぽつんと残される書物 ↓ しばらく無音の後、いきなりもの凄い速さでページがめくられる音 不気味な笑い声が響く ↓ 笑い声が途中で途切れ、 「 Don t think. Feel, and you ll be ..... tanass 」で最後まで言わずにEND 仮に本じゃないならこんな感じかなと考えてみた tanaasinnの核(コア)を教団が保持→核だけでは特に願いがかなったりはしない ミザリー以外はコアに近づくだけで心を蝕まれる 稀に強い願いを持つ者の元に境界を超えたtanasinnの一部のようなものが現われる →願うものの望む姿で? ミザリーの役割は薄まったtanasinnの一部ではなく純粋なtanasinnその物を tanasinn側から此方側へと境界を超えて呼び出すための巫女的なもの? その純粋なtanasinnが持つ『真実』を手に入れて世界を云々使用としてるのが教団
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M-Tea*3_13-倭女王卑弥呼考(一)白鳥庫吉 2010.10.23 第三巻 第一三号 倭女王卑弥呼考(一) 白鳥庫吉 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 【週刊ミルクティー*第三巻 第一三号】 (http //www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/97078) ※ クリックするとダウンロードサイトにジャンプします。 (804KB) 定価:200円 p.161 / *99 出版 付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(68項目)p.395 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ オリジナル版に加えて、ミルクティー*現代表記版を同時収録。 ※ JIS X 0213・ttz 形式。 ※ この作品は青空文庫にて入力中です。転載・印刷・翻訳は自由です。 (c) Copyright is public domain. 飛び出せ! 週刊ミルクティー* 倭人の名は『山海経』『漢書』『論衡』などの古書に散見すれども、その記事いずれも簡単にして、これによりては、いまだ上代における倭国の状態をうかがうに足(た)らず。しかるにひとり『魏志』の「倭人伝」に至りては、倭国のことを叙することすこぶる詳密にして、しかも伝中の主人公たる卑弥呼女王の人物は、赫灼(かくしゃく)として紙上に輝き、読者をしてあたかも暗黒の裡に光明を認むるがごとき感あらしむ。(略) それすでに里数をもってこれを測るも、また日数をもってこれを稽(かんが)うるも、女王国の位置を的確に知ることあたわずとせば、はたしていかなる事実をかとらえてこの問題を解決すべき。余輩は幾度か『魏志』の文面を通読玩索(がんさく)し、しかして後、ようやくここに確乎動かすべからざる三個の目標を認め得たり。しからばすなわち、いわゆる三個の目標とは何ぞや。いわく邪馬台国は不弥国より南方に位すること、いわく不弥国より女王国に至るには有明の内海を航行せしこと、いわく女王国の南に狗奴国と称する大国の存在せしこと、すなわちこれなり。さて、このうち第一・第二の二点は『魏志』の文面を精読して、たちまち了解せらるるのみならず、先輩すでにこれを説明したれば、しばらくこれを措(お)かん。しかれども第三点にいたりては、『魏志』の文中明瞭の記載あるにもかかわらず、余輩が日本学会においてこれを述べたる時までは、何人もかつてここに思い至らざりしがゆえに、また、この点は本論起草の主眼なるがゆえに、余輩は狗奴国の所在をもって、この問題解決の端緒を開かんとす。 3_13.rm (朗読:RealMedia 形式 428KB、3'29'') 白鳥庫吉 しらとり くらきち 1865-1942(元治2.2.4-昭和17.3.30) 東洋史学者。上総茂原生れ。東大教授。近代的東洋史学を確立し、北方民族および西域諸国の研究を開拓。東洋文庫研究部を創設。著「西域史研究」など。 ◇参照:Wikipedia 白鳥庫吉、『広辞苑 第六版』(岩波書店)。 底本 底本:『白鳥庫吉全集 第一巻 日本上代史研究 上』岩波書店 1969(昭和44)年12月8日 発行 初出:『東亞之光』第5巻第6・7号 1910(明治43)年6・7月 http //www.aozora.gr.jp/index_pages/person603.html NDC 分類:210(日本史) http //yozora.kazumi386.org/2/1/ndc210.html 難字、求めよ 日本学会 舶柁師 船発きせし 彼処 かしこ、か。 大養徳国 聞こゆめれど 兵部式諸国駅伝馬 『延喜式』巻28兵部省「諸国駅伝馬条」か。 噌唹城 薩摩潟 大谷文学士 小市国造 子致命 『氏族志』神別 越智玉興 越智玉澄 玉興の弟。河野に住居。 尸 姓(かばね)か。 石板嶺 集安県。 秦旦・張群・杜徳・黄疆 呉国の使者。 檀石 速後上命 〓 敷桁彦命の息子か。 スリーパーズ日記 ミミズ、一度に五、六個の卵。寿命二年。 円周率5兆桁、3か月。 ヤマボウシ。 ヤマト、山門、アナト、穴門、ミナト、水門、セノト、瀬戸、セマト、狭門、カハト、川門、ナガト、長門、シマト、島門、ナルト、鳴門。 前回のつづき。 雲仙も英彦山も見たことがない。高さはあっても外海から距離がありすぎて、日常的に航海の目印にするには頼りにならないかもしれない(雲にかくれて見えない)。 考古学講座、金子昭彦「東北地方の縄文時代」によれば、国内で発掘された土偶の総数は1万8000〜2万点。遮光器土偶や屈折像土偶、縄文のビーナスなど立体的なものが有名で耳目を集めやすいが、平面的で手のひらサイズ、小型で携帯して持ち歩きやすそうな板状土偶のほうが割合は多い……比率は未確認。 欠損したものや乳房や女性器をもつ土偶の印象から、身代わり説、豊饒祈願説、儀礼用という見方が主流だが、「一般的な女性が平時持ち歩き、にぎりしめて祈るもの」だったのではなかろうかと強調。定説を疑って板状土偶に着目したことに好感。 いくつか気になる。出土場所と数にかたよりがあること。三内丸山、山梨釈迦堂、佐倉吉見台、熊本など一つの遺跡から300〜2000点が出土。ということは、今後、同規模の遺跡があらたに見つかれば、時代や場所のかたより分布はかんたんに書き換えられる可能性もあるはず。とりわけ青森・岩手に多い理由。沖縄に出土しない理由。東北北部に位置する十和田湖(=十和田火山)との関係。 坪井正五郎「コロボックル風俗考」、浜田青陵「博物館」に土偶への言及あり。喜田貞吉「著作目録」によれば、独立した考察はないが、大正12年から昭和9年にかけて通算5回ほど日誌や随筆・図版説明の見出しに「土偶」の文字がある。 寒河江慈恩寺、東根乱川、熊出没。(2010.10.25) 2010.10.26:公開 2010.10.28:更新 チームうんこ。 耳うんこ、鼻うんこ。PoorBook Gee3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ: - 名前 コメント
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385: 加賀 :2022/01/06(木) 08 45 55 HOST softbank060070241111.bbtec.net 「さて、マリアナ沖海戦だったわね。ならその前に行ったトラック諸島沖海戦と松輸送から話すわ」 「フム……トラック諸島沖海戦は分かりますが松輸送もですか?」 「そうよ、松輸送が無ければマリアナも陥落していたからね」 瑞鶴はそう言って煙草に火を付ける。 「松輸送の発端とも言うべきが絶対国防圏の設定よ。絶対国防圏の設定はガダルカナル島の戦いが勃発して南太平洋海戦後に決められたわ」 「南太平洋海戦後にですか?」 「えぇ。その前の第三次ソロモン海戦で負傷した三川中将とソロモンの英雄になって軍令部入りした栗田中将らの主張でね。まぁ準備はしていたんけど……」 「けど?」 「……山本のアホが母艦飛行隊をラバウルに投入して『い号』作戦を強引に進めたから陸軍との協議が山本のアホが戦死してからになったのよ。あのアホがいらない事をしなければ作戦も早くに進められたのよ……」 瑞鶴が能面な表情をし青葉がアチャー(ノ∀`)という表情をする。 「まぁアホが戦死後の5月から古賀長官らが主体になって陸軍と協議したわ。それから松輸送が最初に実施されたのが43年の9月から。以後、マリアナ沖海戦が始まるまでに14回の輸送が行われたわ」 「確か被害は海防艦2隻だけの被害で……」 「海防艦と言いつつ駆潜艇2隻だけどね。ちなみに米潜水艦隊の被害は17隻ね」 「ニミッツ長官の頭を抱える様子が目に浮かびますねー」 「それが要因でリンガエンとタウイタウイで訓練していた機動部隊の状況が送られる事はなかったから一番嬉しい事よね」 「成る程」 「結果として松輸送は大成功。第31軍は四個師団、三個独立混成旅団、二個戦車連隊等々でマリアナ沖海戦を構える事になったわ。またマリアナ諸島に入植していた日本人も大半は本土に引き揚げる事が出来たしね」 「成る程。そしてサイパン島は要塞化され航空隊も……」 「えぇ。陸海軍合わせて450機近い戦闘機と彩雲で構成されていたわ」 そう言って瑞鶴は紙に編成を書いて青葉に渡した。 「フムフム……」 烈風120機 零戦53型150機 隼3型120機 疾風90機 彩雲60機 「確かこんくらいだったわね」 「豪勢ですねー」 「まぁそんなもんよ。そんで松輸送の話は終わり、そして……」 「そして?」 「トラック諸島沖海戦よ」 「あらま……」 「まぁトラック諸島沖海戦の前提としてYZ作戦なんだけど……」 「あぁ……チャーチルのハゲが更にハゲになった作戦ですねー。確か鹵獲したタンカーは約半年分の艦隊行動と同じく約半年分100オクタン価のガソリンが手に入ったと……」 「まぁその代償としての私なんだけどね」 短くなったタバコの最後を吸って灰皿にタバコを潰す。 386: 加賀 :2022/01/06(木) 08 46 29 HOST softbank060070241111.bbtec.net 「まぁ……空母の大半がいない事を知った米海軍がトラック諸島を空襲しようと攻めてきたけど、トラックにいた私が載せれるだけの機体を載せて出撃。米機動部隊からの攻撃隊はトラック上空で待ち構えていた烈風隊等に撃墜されまくったからね。そんで私が側面攻撃をして『イントレピッド』……『銀鶴』を鹵獲する要因を作ったからね……」 「その代わり飛行隊がまた壊滅したと……」 「まぁその生き残りは彼処で餅を食っているわよ」 「アチチ……」 瑞鶴の指差す先に三個目の餅を食べる加賀海軍大将がいた。 「しかも蒼鶴を鹵獲する要因の機関室を魚雷で破壊したのもあいつの分隊だからね」 「えぇ……( ´Д`)」 瑞鶴の言葉に呆れる青葉であった。 「まぁトラック諸島沖海戦で私の飛行隊は壊滅し再建する事になったわ。YZ作戦で練度を上げた601空も定数を満たしていたから丁度良かったわ」 「ですね」 「そして多聞丸……山口中将の第一機動艦隊に編成されたわ。確かあの時の空母編成が……」 そう言って瑞鶴は再び紙に記入して青葉に渡した。 第一機動艦隊 司令長官 山口多聞中将 参謀長 古村啓蔵少将 旗艦 『大鳳』 第一航空戦隊 『大鳳』(烈風×36 天山×27 彩雲×3) 『瑞鶴』(烈風×36 彗星×27 天山×27 彩雲×6) 『加賀』(烈風×27 彗星×27 天山×27 彩雲×6) 第二航空戦隊 『雲龍』(烈風×27 彗星×18 天山×18 彩雲×3) 『天城』(同上) 『葛城』(同上) 第三航空戦隊 『笠置』(零戦53型×27 彗星×18 天山×18 彩雲×3) 『阿蘇』(同上) 『生駒』(同上) 第五航空戦隊 『鞍馬』(同上) 『妙義』(同上) 第六航空戦隊 『蓬莱(サラトガ)』(烈風×27 彗星×18 天山×18 彩雲×6) 『蒼鶴(ホーネット)』(烈風×27 彗星×27 天山×27 彩雲×6) 第七航空戦隊 『隼鷹』(零戦53型×18 彗星×27 天山×18 彩雲×3) 『飛鷹』(同上) 『龍驤』(零戦53型×36) 烈風234機 彗星297機 天山306機 零戦53型207機 彩雲57機 「これが第一機動艦隊に配属されていた空母ね。前衛の第二艦隊には『瑞鳳』『龍鳳』『千歳』『千代田』が防空空母として零戦53型×27と彩雲×3ずつを搭載していたわ。それに四航戦の伊勢日向も合わせると零戦53型が全体で351機に彩雲69機になるわね。それと瑞雲改二が72機ね」 「成る程……銀鶴さんは修理から直っては……」 「直っていたとしてもこの時点での航空隊はいなかったんじゃないかしら。よくても50航戦の促成隊しかいなかったし……だから山本のアホがやった『い号』作戦のが悔やまれるのよ……」 瑞鶴は呪いそうな表情をしながらそう言うのである。 「……でもこの航空戦力があっても尚……」 「……艦攻隊はレイテ沖海戦で一回休みになる程の壊滅ね」 「米艦隊の弾幕能力ェ……」 387: 加賀 :2022/01/06(木) 08 49 58 HOST softbank060070241111.bbtec.net というわけで一話目でした。 第一機動艦隊ヤバくない? それを凌ぐヤバいのが米機動艦隊です(白目 紫電改二は? そろそろ烈風を主役にしてもええやん