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ルイズが召喚した使い魔は平民の少女だった 冴えない外見に反し、彼女にはいくつかの特技があった 「マンガ」という、見る者の心を躍らせる不思議な絵画を描き、トリスティンの少年少女達を魅了した ギーシュとの決闘では「やめて!わたしはか弱いのよ!」と言いながら馬鹿力でゴーレムを圧倒し また彼女の貴族子女達に見習わせたいほどに健啖で健康的な食事作法は、マルトーもお気に入り そして何よりもそれらの能力を決して誇らず、虚無魔法に開眼したルイズの使い魔である事を鼻にかけぬ 謙虚さとたゆまぬ努力を怠らぬ精神を、その少女は持ち合わせていた 使い魔のみならず貴族淑女の間からもトリスティン女性の模範とされた少女 彼女の名はジャイコ -「ドラえもん」よりジャイコを召喚
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元スレURL 四季「夢の彼方で」 概要 夢うつつな四季メイ タグ ^米女メイ ^若菜四季 ^しきメイ 名前 コメント
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蒼穹の彼方へ 部隊概略 部隊評価 項目 ランク 人数 ★☆☆☆☆ 歩兵力 ★☆☆☆☆ 裏方 ★☆☆☆☆ 品格 ★☆☆☆☆ 部隊員一覧 名前 分類 総評 ☆櫻華☆ 詳細不明 詳細不明
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. 簡易 【名前】『彼女』 【属性・大きさ】吸血鬼・成人女性大 【攻撃力】頑丈な鉄格子を素手で破壊。サブマシンガンで無傷の鎧の襟をへし曲げる。 【防御力】10丁のサブマシンガンに射撃されても活動可能。切断はされる。電車に引かれて細切れになり死亡。 【素早さ】移動、反応は獣並み。 【特殊能力】自分の姿をぼやけさせる幻術。気で察知するのも不可。赤外線ゴーグルは騙せない。任意発動。 黒衣と髪で相手を捕獲可能。達人が動く間もない速度。射程数M。 気配察知可能。赤外線視認可能。再生可能。銃弾程度なら10秒ほど。切断レベルは吸血しないと無理。 いわゆる吸血鬼の弱点は持っていない。時刻が夜の状態で参戦。 【作品名】ドラグネット・ミラージュ 【名前】『彼女』 【属性】異世界で吸血鬼と呼ばれる存在 【大きさ】成人女性並 【攻撃力】殴って金属製のストレッチャーを真っ二つにひしゃげさせる事が出来る サブマシンガンの連射でも無傷の鎧と、同じ材質で出来ているだろう 短剣の切っ先を噛んで180度曲げる事が出来る 殴って成人女性程の大きさの人をデスクをなぎ倒させ、5フィートは飛ばす事が出来る サブマシンガンの連射でも無傷の鎧と手甲でガードしていてもあまりの衝撃に動けなくなる サブマシンガンの連射でも無傷の鎧の襟部分を握ってへし曲げる事が出来る 爪の一撃で盾にした散弾銃をくの字に歪ませる、頑丈な鉄格子を素手で破壊出切る 【防御力】蘇生直後に鉄をも寸断する気の篭った斬撃で左腕を斬り飛ばされた後、 側頭部、首、肩、腕、胸、他数カ所に自動拳銃の銃弾をくらっても普通に行動可能 10人を超えるSWATからサブマンシンガンによる射撃を頭から足まで くらいまくりながらも行動可能、最低でも数百発以上はくらっている その後に,脇腹を切られて、閃光手榴弾により止まった所をカービン銃の 連射を胴体に二十発近くくらい九mm拳銃弾を30発ぐらいくらって、 三八口径弾を5発くらってもまだまだ戦闘可能だが、その後に電車に細切れに轢かれて死亡 【素早さ】少なくとも達人以上、獣並の反応,移動、戦闘速度 達人の斬撃を飛び退がって回避し、達人の短剣による刺突を噛んで止める 約10mの距離から軍人上がりの警察官によるカービン銃のフルオート射撃 を跳んで回避して、コンマ数秒で接近する 【特殊能力】 ヴァウ・エ・デイエ:自分の姿をぼやかせ、曖昧にする幻術 自分を見ているものの目をくらます効果がある、普段は衣服の形をしている 気を察知する相手にも悟られなくする事が出来る、すぐ隣に立たれていても気付かないレベル 「白い裸身がふらりと揺れ、その姿が曖昧になる。全身が高速で振動するかのように、輪郭がぼやけたのだ。 自分の目の焦点が狂ったのではないかと、ティラナは疑った。違う。吸血鬼の他ははっきり見えている。 だが相手が右へ動いているのか、左へ動いているのかよくわからない。身の危険を感じた。どちらへ動くべきか? わからない。ここは賭けるしかない―――――」 上記は蘇生した直後に使った幻術 夜に使う幻術は10人を超えるサブマンシンガンで武装したSWATに囲まれても無傷で殲滅できるレベル 闇になれた気を感じる事の出来る達人の目を持ってしても位置が分からなくなる しかし、赤外線ゴーグルの目は騙し切れない 思考発動、相手が自身を見ている限り効果範囲の限界は無い様子。 赤外線を視認出来る、月も出ていない暗闇でも普通に行動出切る 黒衣と髪が生き物の様に動き対象を捕獲する事が出来る 数m程の距離で、達人の成人女性が動く暇も無く全身を緊縛され動けなくなった 気を感じ取って、見えない場所に居る人間の数を察知した 再生:首筋に叩きこまれた銃弾の傷が会話する10秒やそこらの時間で完全に直った 左腕の切断等の深い傷の再生は相手の血から気を吸い取る必要がある 【長所】タフ、幻術 【短所】名前が出てこなかった 【備考】真昼間に戦っていた過去の記憶から日の光は効かないと判断できる そもそも語源は『夜闇を歩く者』から来ているので吸血鬼の弱点は無いと思われる 知能が高い、1~2時間ほどで地球の英語を学び取ることが出来た 【戦法】夜の状態で参戦、ヴァウ・エ・デイエを使いながら接近、 黒衣や髪で相手を緊縛したり格闘したりする 30スレ目 58 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2007/08/22(水) 15 37 01 ID /fbOUWqB 『彼女』考察 ×綿雷姉妹 接近戦挑んだら轢かれて負けか。 ×柾木天地 こちらの攻撃は自動で防がれそう。 ×ヴァールハイト 数の暴力で負け。 ×化物コタツ 近づいたところをブラックホール負けか。 ×三宅順 幻術が効かない。 ○?池松八紘 相手の攻撃に耐えられるだろうか。初手さえ耐えられれば勝ち。 ○灰色脳 相手の攻撃は効かない。 △ボー・ボー 反応は同程度。こちらの攻撃は効かない。 △グリコ 相手の方が速いがスプーンでは死なない。こちらの攻撃も効かない。 ○艦長 相手の攻撃は効かない。 △?グリンディエタ 反応は同程度。攻撃には耐えられそうだが、こちらの攻撃が当らないか。 ×ミトラ 相手の方が速い。バラバラにされて負け。 ×完成体 相手の方が速い。切断負け。 ×槇真吾 相手の方が速く、臭いなどで位置もばれるか。切断されて負け。 ?星弓軋人 生命があるか不明。なければ幻術で勝てる。 △ヴォルテ 相手の攻撃には耐えられるが追いつけないか? ○氷室友美 互いの攻撃は当らないが相手の時間切れ勝ち。 ○大庭奈々 こちらの方が速い。 ○筑摩小四郎 幻術で勝てる。 ○春 スノーモービルは回避できそう。 ○太郎丸 幻術で首切りは無効できるだろう。 △足立乙市~ヴィヴィ 飛ばれると無力。 ○?バルバトス 相手の方が速いか?ただ、攻撃されるまでには幻術発動できそう。そうすると殴り勝ち。 ○バーサークカデット 捕捉されない分有利。攻撃力も足りている。 ○ラフィール~水樹 普通に勝ち ?の結果によって位置が変わるので誰か考察よろしく。 久しぶりの考察なので間違っているかも。 .
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時と次元の彼方から 「時間がいっぱい」 アーサー・C・クラーク ☆☆☆ 時間を止めて博物館へ泥棒に入る話。作品の歴史的な立場からしか評価できない。 「歪んだ家」 ロバート・A・ハインライン ☆☆☆ やはり古典的な名作だろう。変なジョークは面白い。ちと分かりづらい。 「タイム・パトロール」 ポール・アンダースン ☆☆ これも「初めてやった」という歴史的評価だろうな・・・すごく分かりにくかった。 ホームズが出るところはいいんだけど。 「虎の尾をつかんだら」 アラン・E・ナース ☆☆ 底の無いハンドバッグの話。大したこと無いが、超短編なので許す。 「もし万一・・・」 アイザック・アジモフ ☆☆☆☆ 「あの時ああしていたらどうなった?」という話。発想がすごい。 SFというよりファンタジー。でもハッピーエンドなのがちょっと・・・アシモフ、ひよったか。 「もうひとつの今」 マレイ・レンスター ☆☆☆☆ 事故で死んだ妻と交換日記でコンタクトする話。細かい所まで気が利いてる。 個人的には扉を2回開けるとかのやや意味不明な部分が気に入った。 パラレルワールドというよりやはりファンタジー的だが、面白いので許す。完成されてる感じ。 作者のセンスを感じます。 「クリスマス・プレゼント」 ウィリアム・テン ☆☆☆ 未来から人間製造マシンが届く話。途中までは面白い。 小人を作って失敗して分解したり。だが、終盤の展開が・・・。 「観光案内」 ウィルスン・タッカー ☆☆ 小説というより面白小話。未来から、古代社会への観光客が 主人公の家に毎晩やってくる。 「プレイ・バック」 J・T・マッキントッシュ ☆☆ 時間を戻して何度も彼女にアタックするというのが面白かっただけ。 同じアイデアを手塚治虫先生の漫画で見たことあるけど。 時間が永遠にループする。 「漂流者」 バートラム・チャンドラー ☆☆☆☆☆ これがベストかな。無人島で煙が上がっていて、島にはロケットがあり、 入って見ると「恒星間何たら」という文字があったり。 で浜辺で焚き火をしていると・・・という話。
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カレと彼の間で~再婚家族編~ カレと彼の間で~ホワイトラビリンス~ カレと彼の間で ~DXツインズパック版~ カレと彼の間で~再婚家族編~ タイトル カレと彼の間で~再婚家族編~ メーカー AMEDEO 発売日 2005/2/13 機種 Windows 98SE/2000/Me/XP カテゴリー 学園ラブコメ(甘めv) 対象年齢 全年齢対象 CV CVなし 備考 体験版あり この作品はダウンロード販売のみ 詳しくはキネティックノベルでご確認下さい 攻略サイト peche カレと彼の間で~ホワイトラビリンス~ タイトル カレと彼の間で~ホワイトラビリンス~ メーカー AMEDEO 発売日 2005/2/14 機種 Windows 98SE/2000/Me/XP カテゴリー ホラーサスペンス+ラブロマンス 対象年齢 全年齢対象 CV CVなし 備考 体験版あり この作品はダウンロード販売のみ 詳しくはキネティックノベルでご確認下さい 攻略サイト peche カレと彼の間で ~DXツインズパック版~ カレと彼の間で ~DXツインズパック版~ タイトル カレと彼の間で~DXツインズパック版~ メーカー AMEDEO 発売日 2006/8/11 機種 Windows 98SE/2000/Me/XP カテゴリー ホラーサスペンス+ラブロマンス/学園ラブコメ(甘めv) 対象年齢 全年齢対象 CV 宮野真守/岡哲也 …他 備考 体験版あり ホワイトラビリンス編+再婚家族編+新要素ウェディングマーチ編が収録 攻略サイト peche
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前話 次話 Kちゃんぬいぐるみ、全国大会編 開会式 京太郎「頑張れー!清澄ー!!」 ざわざわ 咲「もう……京ちゃんったら」 和「さすがに開会式前で叫ぶのはいけませんね」 久「応援は嬉しいけどねー」 優希「京太郎が注目の的になってるじぇ」 まこ「にしても、ざわめきすぎじゃないか?周りの選手も京太郎の方を見とるし」 久「女子の大会で男子がいるから、にしては変ね」 和「叫ぶ前よりざわめいてる気がしますし、なんなんでしょう」 優希「気にしてもしょうがないじぇ!」 まこ「そうじゃな。後でちょっと京太郎は叱るか」 咲「ええ。京ちゃんに後で言いましょう」 霞「ねえ、さっき叫んだ子って……」 初美「清澄って言ってたですよー」 小蒔「あの人、まさか……」 巴「……姫様?」 春「……会いに行く?」ポリポリ 煌「清澄……和と優希は元気でしょうか……って部長?」 哩「そんな……ここにおるなんて」 姫子「ぶちょー?鎖いります?」 美子「なんでここにあると……」 仁美「なんもかんもあの男子のせいや」 白望「ダル……くない」 塞「シロ?」 豊音「……見つけたよー」 エイスリン「ハイ!」 胡桃「エイちゃん、そのハートを射る矢の絵はなに?」 穏乃「清澄って……和がいるとこ!?」 憧「へえ……和に紹介してもらうのがいいかな」 玄「ふ~む。おもち好きと見たっ!」 灼「猫耳あったかな……」 宥「……あったかそうな人」 洋榎「よっしゃ。絹、終わったら行くで!」 絹恵「おねえちゃん何する気なん?」 由子「洋榎、私も行くのよー」 末原「清澄……マークしとかな」 漫「先輩、マジック構えないでください」 怜「……見えん。フナQ」 浩子「眼鏡は貸しませんよ」 竜華「場所が悪かったんかな」 セーラ「俺がひとっ走り行けばええやん」 泉「先輩、行って何するんですか?」 ネリー「サトハ!サトハ!」 ダヴァン「さすが日本デス!」 明華「まさか本人がいるとは……」 ハオ「日本……やはりあなどれない」 智葉「お前ら……」 憩「へーぇ。楽しみが増えたわ」 やえ「……この程度で騒ぐニワカ共め」 初瀬「小走先輩……Kちゃんぬいぐるみより先にご本人に会えそうですね」 淡「ね、ね、さっきの男の子、Kちゃんそっくり!」 菫「落ちつけ淡。その図々しさで連絡先聞いてこい」 尭深「弘世先輩……」 誠子「せめて自分で行きましょうよ」 照「……京ちゃん」 久「やっと開会式も終わったわね」 まこ「なんか周りからやけに見られとった気がするんじゃが」 優希「のどちゃんのおっぱいのせいか?」 和「ないですよ!」 久「さて、アレ?咲は…」 洋榎「待ちや!!」 久「へ?」 洋榎「あんたが清澄の部長か?」 久「そうだけど、って姫松高校!?」 まこ「大阪の強豪じゃな。久、なんかしたんか?」 久「初対面よ。後、なんかって何よ」 洋榎「なんや知っとるんか。うちが姫松の愛宕洋榎や!」 優希「その姫松がうちになんの用だじぇ?」 洋榎「たいしたことやない。ただ…」 セーラ「見つけたでー、って愛宕洋榎!?」 洋榎「江口セーラ!!何しに来たんやこの野郎!」 セーラ「俺は女や!そっちこそなんで…」 ネリー「サトハ!サトハ!いたよ!!」 ダヴァン「ネリー、はしゃぎすぎデス」 久「え?確か竜門渕とあたった臨海?」 初美「いましたよー」 まこ「うお!あんたは永水の?」 姫子「えーっと、花田が言っとったんは」 哩「清澄やね」 優希「花田先輩?」 和「……なんなんですかこれは」 久「なんでこんなに有名校が?」 モブA「あ!清澄いたー!」 まこ「え?」 優希「じぇ?」 モブB「マジー?ちょっと、あんた行きなって」 モブC「あんたも行けって。限定Kちゃん譲ってやったじゃん」 モブD「あ、すいませーん。ちょっと聞きたいことがありまして…」 塞「……出遅れたかー」 胡桃「うるさい、ここ」 久「え?こんなに人集まってほんと何が起こってるの?有名人でもいた?」 哩「ちょっとある人に会いたくて…」 洋榎「うちが先や!」 セーラ「俺や!」 初美「人多すぎですよー。ちょ、埋もれますー」 ネリー「ぬいぐるみ!モデル!」 まこ「……ある意味いっぱいおるの」 和「アレ?咲さん?」 咲「ここ……どこ?」 咲「うう……さっきまで人いっぱいだったのに誰もいないよ……」 咲「京ちゃん……助けてー……」 照「……全く、4人ともはぐれるなんて」 照「淡なんかは初めてだけど、菫は3回目なんだから」 照「……私は迷ってない。悪いのは道」 咲「……京ちゃーん」 照「……皆どこだろ」 咲・照「あ」 咲「お、お姉ちゃん!?」 照「!」プイッ 照「…………」スタスタ 咲「ま、待ってよ!」 照「…………」スタスタ 咲「なんで京ちゃんのぬいぐるみ抱いてインタビュー受けてたの!?」 照「アレやっぱり京ちゃんだったの!?」クルッ 照「あ……」 咲「お姉ちゃん……」 照「……で、なんで京ちゃんがぬいぐるみになってるの?」 咲「え?なんか頼まれて、流れでそうなったとか…」 京太郎「咲!!やっと見つけた、って照さん!?」 咲・照「京ちゃん!!」 京太郎「……咲、上から見てて明らかにみんなから離れてたぞ」 咲「う」 京太郎「……色々置いといて言いますけど、照さんも方向音痴治って無かったんですね」 照「……道が悪い」 咲「お、お姉ちゃんの言う通りだよ京ちゃん!道のせいで、迷子じゃないから!」 照「そうそう」 京太郎「……姉妹喧嘩はどした?」 咲・照「あ……」 京太郎「…………とりあえず咲は俺についてくる。照さんは携帯とかで部員と連絡つきます?」 照「携帯……電池切れ」 京太郎「会場入口とかまででいいですか?」 照「……分かった」 咲「お姉ちゃん……」 京太郎「喧嘩は一時休戦ぐらいでお願いします」 照「……善処する」 照「ところで京ちゃん、なんでぬいぐるみになってたの?」 京太郎「あれですか。実はですね、かくかくしかじかで」 咲「京ちゃん、それじゃ分からないよ」 照「なるほど」 咲「分かったの!?」 照「全然」 咲「……お姉ちゃん、京ちゃん」 京太郎「あはは。咲は騙されやすいな」 照「まだまだだね」 咲「もう!2人とも酷いよ!」 照「ふふっ」 京太郎「……照さん、俺が言うのもなんですが、このまま仲直りするのは無理ですか?」 咲「京ちゃん……」 照「…………」 京太郎「姉妹が仲悪いより仲良い方がいいですし」 京太郎「俺は、2人には笑っていて欲しいんです」 照「……そうだね。でも私は」 恒子「おぉーっとチャンピオン発見だぁー!」 京太郎・咲・照「!!?」 健夜「こーこちゃん、いきなりすぎるよ」 京太郎「え!?小鍛冶プロ!?」 咲・照「!!!」 恒子「いやぁ、すこやんの雄姿を納めるために常時起動していたカメラがこんなところで役に立つとは」 健夜「常時起動ってなに!?」 恒子「あ、今回は編集してからネットで公開するからね?」 健夜「結局!?」 京太郎「あ、あの~」 恒子「おや少年。ん?君、今話題のKちゃんぬいぐるみに似てない?」 京太郎「いや、それは似てるも何も俺がモデルですから」 恒子「な、なんとー!私達は話題のKちゃんご本人に出会ってしまったぁー!!」 恒子「ご本人もなかなかのイケメンです!これは話を聞かないとアナウンサーじゃないですよね!!」 京太郎「……はい?」 咲「……誰?」 照「確かアナウンサーの人と小鍛冶プロ。本当に強い」 健夜「あ、ありがとう。で、宮永さん」 咲「は、はいっ」 健夜「?宮永照さん、だよね?」 咲「あ、すいません。私、宮永咲です」 健夜「同じ宮永……姉妹?」 咲「えっと……」 照「その……」 恒子「何面白そうな話してるのすこやん!」 健夜「わっ」 恒子「ん?2人は……どっちが彼の彼女?」 咲・照「ち、違います!」 恒子「ということは……勝った方が彼を貰う的な?」 健夜「何言ってるの!?」 照「勝つ……」 恒子「いやぁ、面白そうじゃないですかー?」 健夜「だからって…」 照「咲」 咲「お、お姉ちゃん?」 京太郎「照さん?」 照「今、言っておく。私は、白糸台は負けない」 咲「!」 照「……仲直りは、それが終わってから考える」 京太郎「照さん……」 照「今色々考えて試合に影響が出たら、色んな人に申し訳ないからね」 咲「……分かったよお姉ちゃん」 咲「でも、私も、清澄も負けないからね」 照「……団体も個人も、途中で負けたりしないでね」 咲「うん」 照「京ちゃんは見ていて。私達の全力を」 京太郎「……はい」 照「終わったら、ぬいぐるみのこと聞かせてね?」 京太郎「ははは。いくらでもいいですよ」 咲「じゃあ私は、また本買うのにでも付き合ってね?」 京太郎「俺は景品かよ」 照「立会人券景品かな?」 京太郎「立会人って、いつかの時代の決闘ですか」 咲「くすっ」 照「ふふっ」 恒子「これは、Kちゃん本人を賭けた闘いが始まったー!!」 京太郎「え」 健夜「こーこちゃん。そういうのじゃなくて真面目な話っぽいから茶化すのやめよ?」 恒子「あ、すいません」 照「いえ、大丈夫です」 咲「あ、はい」 恒子「でも傍から見ればそう見えるんだよねー」 恒子「そしてチャンピオン自身が勝つという宣言までしてるしー……これは優勝すればKちゃんゲットでいいのかな?」 健夜「人を景品にするのやめようよ」 咲「あのー、これそのまま公開とかはちょっと……」 照「私達のとこは編集で切ってもらえます?」 恒子「んー……よし、問題無い!すこーし使うのはいいよね?ていうか勝手にやるね!じゃ、まったねー!」 健夜「どこ行くの?こーこちゃん!」 京太郎「……行ってしまった」 咲「なんか……騒がしい人だったね」 照「マスコミなんてあんなもの」 京太郎「じゃ、行きますか」 会場入口 京太郎「さて、ここまで来ましたけど、知り合いとかいます?」 照「いない。それどころか、他校の生徒も少ないけど」 咲「そういえば、この時間は抽選やってるんじゃなかったっけ?」 京太郎「ああ、なら抽選会場に行けばいますね」 照「うん。会場は毎年同じだから分かる。こっち」 咲「さすがお姉ちゃん」 京太郎「……そっちトイレですよ?」 照「……なんもかんも道が悪い」 京太郎「なんですかその口調。こっちですから行きましょう」 抽選会場 アナウンス「次は、姫松高校の抽選です」 京太郎「ここですね」 照「うん、入ろう」 ガチャ アナウンス「姫松高校はBブロックの…」 京太郎「さて、白糸台は…」 咲「あ、京ちゃん部長が引くよ」 京太郎「お、ほんとだ」 照「あれが清澄の部長……」 ざわざわ、ざわざわ モブE「ちょっと!Kちゃんいた!!」 モブF「マジ?どこどこ…って宮永照と一緒じゃん!!」 モブG「チャンピオンと!?さすがに近くに行けないわ」 モブH「あのとなりのおとなしそうなの誰?」 末原「ほう、清澄とは2回戦やけど強敵なのは確定やな」 智葉「さすが宮永……油断できんな」 怜「チャンピオンこっちでもすごいな……」 煌「まーた麻雀以外でもすごい人と当たりますね……」 豊音「ちょーすごいよー。サインの他に写真とかお願いできるかなー」 小蒔「ま、負けません!」 まこ「なんじゃまたざわめいてきたの」 優希「あ!京太郎と咲ちゃんが入り口に入るじぇ!」 和「2人と……宮永照さん!?」 まこ「またえらいの連れてきたな……久がなんて言うか」 淡「菫!菫!テルーがKちゃんと!!」 菫「分かっているから落ちつけ。そう落ちつくんだ私。照発見のお礼の名目で…」 誠子「先輩、嬉しいのは分かりますけど落ちつきましょう?」 尭深「そろそろ抽選終わりますよ?」 アナウンス「以上で抽選を終了します。各校はそれぞれの時間を…」 京太郎「終わったみたいですね」 照「白糸台はシードでAブロックだけど」 咲「清澄はBブロックだね」 照「……」 まこ「おーい」 京太郎「あ、染谷先輩」 まこ「京太郎お前一体…」 照「決勝で待ってるから」ゴッ 和・優希・まこ「!?」 咲「……全部、倒して行くね」ゴッ 照「……ふふっ」 和「い、一体なんですかこれは?」 照「あ、菫いた。じゃ、ここまでだね」 照「ねえ、京ちゃん」 優希「京ちゃん!?」 照「連絡先、紙かなんかに書いてくれない?」 京太郎「あ、はい。……これですね」 照「ありがと。ホテルに帰ったら連絡入れるから登録してね」 京太郎「勿論です」 照「じゃ、またね」 久「あー、緊張したわ。アレ?みんな?」 照「失礼」スタスタ 久「え?」 久「……今、咲のそっくりさんかチャンピオンが居た気がするけど、見間違いよね?」 咲「……部長」 久「な、何かしら?」 咲「今、すっごく打ちたい気分なんで、帰って打っていいですか?」ゴッ 和「さ、咲さん?」 咲「どうしても、決勝にいかないといけなくなりました」ゴゴゴゴゴ 久「……ネット麻雀かどこかの雀荘で勘弁してくれない?」 久(さすがに今、選手の誰か咲とを打たせる訳にはいかないわー) 照「……ふふふっ」 淡「テルー!」 菫「またどこに行ってたんだお前は」 照「淡、菫」 誠子「そーですよ。なんでKちゃんといたんですか?」 尭深「すごく、親しそうでした」 照「京ちゃんは元々知り合いだからね?」 淡「え?Kちゃんじゃなくて京ちゃん?」 菫「何があった。そしてなんでそんな関係なんだ。彼にお礼をだな…」 照「菫」ゴッ 菫「!……なんだ?」 照「決勝に、どうしてもいかないといけなくなった」 淡「!……テルー、やる気になってる?」 菫「そうか。まあ、もとより優勝するために来てるしな」 照「それと……」 誠子「先輩?」 尭深「どうしたんですか?」 照「今、すっごく打ちたい気分だから、3軍でも2軍でも他の部内チームでもいいから、本気で打っていいかな?」ゴゴゴゴゴ 菫「……分かった」 菫(また気の毒なことをするな……Kちゃんよりか部員の安否を考えよう) この日、インターハイ抽選会場で、とある都市伝説が生まれた 曰く、Kちゃんは魔王を呼ぶ、と 少し、時間を遡る インターハイ、抽選会場 久「ふう、抽選時間に救われたわ。集合のアナウンスが無かったら危なかった」 洋榎「全くやな。あんなに集まったら迷惑っちゅうもんや」 久「……なんで自然に隣にいるのよ」 洋榎「つれないわー。高校同士の温かい交流やで?仲良くしようや」 久「あんな大勢に『聞きたいことがある』って迫れらた後に交流は難しいわね」 哩「そうやね。人間目的のために自分見失うこともあるってことね」 久「……頬を染めて一番自分見失ってたのは誰かしらね」 塞「さすがに今は聞かないから安心してね」 久「当然よ。あ、そろそろ抽選始まるわね」 哩「じゃ、決まったとこに行くか」 塞「私もね」 洋榎「そか、なら今やな」 久「……何?」 洋榎「身構えんでもええ。自分、Kちゃんぬいぐるみって知ってる?」 久「え?知ってるけど」 洋榎「それのモデルが自分の高校におるってみんな思っとるんや」 久「……あー、開会式の?」 洋榎「それや。で、みんなお近づきになりたいっちゅーことや」 久「それでか……」 洋榎「その反応……ほんまに自分とこにおるな?」 久「隠しても無駄ね。ええ、彼はうちの1年生の部員よ」 周り(!!) 洋榎「ほう……周りもみーんな聞いたみたいやで?ええんか?」 久「もういちいち聞かれるのが嫌なのよ」 久「ほら、あなたの番よ」 洋榎「おっと」 久「もうすぐ私かしらね」 久「まさか……姫松、永水がいるところとはね」 洋榎「ふっふっふ。残念やったなぁ」 久「まだよ。まだ諦めないわ」 洋榎「なんや?秘策でもあるんか?」 久「……彼本人を貸すというのはどう?」 洋榎「なん……やと……!?」 久「ふふふ。どう?」 洋榎「くっ、そうくるとは……あれ?Kちゃん違う?」 久「え?……ああ、彼ね」 洋榎「……隣にごっついのが見えるのは気のせいか?」 久「……さ、さあ?見間違いじゃない?」 洋榎「なんかチャンピオンと仲よさげなんやけど」 久「……そういえば咲連れてきたのも彼だったわね。なんか魔物を惹きつけるものでもあるのかしら?」 洋榎「Kちゃん魔物を呼ぶってか?無いわー」 久「あはは。あ、そろそろ終わりっぽいわね」 洋榎「せやなー。なかなか面白かったで。Kちゃんよりもあんたに会えたのが面白かったわ」 久「あら、ありがとう」 洋榎「また会いたいし、2回戦楽しみにしとるで」 久「お手柔らかにね」 洋榎「ただいまー!」 絹恵「あ、お姉ちゃん。なんか清澄の人と話してたみたいやけど」 洋榎「それや!ちょっとKちゃんの話仕入れてきたでー」 由子「それは聞きたいのよー」 末原「さすが主将」 洋榎「せやろー?でな、Kちゃんは…ん?」 咲「…………」ゴゴゴゴゴ 照「…………」ゴゴゴゴゴ 漫「……なんか、すごいのが通っていきましたね」 末原「あの2人は……どっちも魔王みたいに強いですね」 由子「確かKちゃんといた2人なのよー」 絹恵「お姉ちゃん?」 洋榎「……Kちゃんは、魔王を呼ぶんや」 この日より、むやみにKちゃんに近づくものは激減した そして、全国大会の抽選会は無事に終わったのだった 夜 咲「カン!カン!もいっこカン!!」 久「いやー、風越や龍門渕や鶴賀の人達がいて、ほんっと助かったわー」 まこ「……後ろの惨状から目をそらすな」 池田「か、華菜ちゃんはまだ諦めてないし……」 美穂子「華菜!!しっかりして!!」 一「ははは……今日って満月だったっけ?」 純「目開けろ国広君!衣はここに居ねぇから!!」 桃子「消えたいっす……完璧に消え去りたいっす……」 ゆみ「モモ!なんで消えたり現れたりしてるんだ!?」 優希「……今、清澄の生徒で良かったって心の底から思うじぇ」 和「……同感です」カタカタ 優希「のどちゃんネト麻か?」 和「いえ、今は色々見てるだけです。あら?この動画は…」 優希「お、ふくすこの動画だじぇ。最新版…さっき上がったみたいだな」 和「へぇ。見てみましょうか」カタカタ 和・優希「!?」 照「ツモ、4000オール」ギュルルルルルル 白糸台モブA「6連続……」 白糸台モブB「ははは……笑うしかない……」 白糸台モブC「私、帰ったらKちゃん(ぬいぐるみ)に告白するんだ……」 白糸台モブD「しっかりしろ!フラグは立てるな!!」 白糸台モブE「衛生兵!衛生兵を早く!!」 淡「テルー絶好調だね!」 菫「笑顔でなんてこと言うんだお前は」 誠子「……私、虎姫で良かった」 尭深「……私も」 菫「お前らな……部長の私の苦労も考えてくれ」 淡「えー?弱いから仕方ないじゃーん」 誠子「さっきの人、部内戦で2位のチームのエースだよね?」 尭深「インカレで頑張るって言ってたけど……牌持てるかな?」 菫「はあ……照、そこまでにしといたらどうだ?」 照「あと1局」 菫「これ以上被害者増やすな。おい、そっちは重症だ。しばらく麻雀から遠ざけておけ。そいつは軽傷だ、ドクターKちゃんでも持たせとけ」 尭深「自作したナース服Kちゃんを…」 菫「しまえ」 尭深「……ネットに上げてからしまっときます」カタカタ 誠子「あ、尭深。ちょっとふくすこの動画み見せてくれない?新しいの上がったらしいんだ」 淡「あ、私も見るー」 尭深「分かった」カタカタ 尭深・誠子・淡「!?」 恒子「ふくすこインハイムービー!特別編!!」 恒子「どうもこんばんわ!!福与恒子です!!」 健夜「あ、小鍛冶健夜です」 恒子「今日は、インハイ会場で会ったとある人物とそれをめぐる戦いについてです!!」 健夜「まだ戦ってないよ!?」 恒子「それでは、その動画をどうぞ!!」 恒子『おや少年。ん?君、今話題のKちゃんぬいぐるみに似てない?』 京太郎『いや、それは似てるも何も俺がモデルですから』 恒子『な、なんとー!私達は話題のKちゃんご本人に出会ってしまったぁー!!』 恒子『ご本人もなかなかのイケメンです!これは話を聞かないとアナウンサーじゃないですよね!!』 京太郎『……はい?』 恒子『で、君の名前は?』 京太郎『いや、撮影中でしょう?さすがにちょっと……』 恒子『ああ、失礼。じゃ、Kちゃんで』 京太郎『あ、はい』 恒子『おおーっと?向こうはアラフォーが女子高生をいじめている!これは行かねば!!』 京太郎『俺は!?』 恒子『何面白そうな話してるのすこやん!』 健夜『わっ』 恒子『ん?2人は……どっちが彼の彼女?』 咲・照『ち、違います!』 恒子『ということは……勝った方が彼を貰う的な?』 照『私は、白糸台は負けない』 咲『私も、清澄も負けないからね』 照『終わったら、聞かせてね?』 咲『じゃあ私は、付き合ってね?』 京太郎『俺は景品かよ』 恒子「と、言うことですね」 健夜「かなり編集されてるよね!?」 恒子「マスコミなんて、こんなもの。とチャンピオンはコメントを残されています」 健夜「いい意味じゃないよ!?」 恒子「チャンピオン、そして2連覇の白糸台の勝利宣言、これはアレですね」 恒子「優勝校、そして個人優勝者への景品がKちゃんご本人ということですね」 健夜「彼の意思はどうなってるの!?」 恒子「まー、こんなもの後ろに『!?』って付ければフィクションみたいなものですから」 健夜「全くこーこちゃんは。それに、白糸台が勝つのも、宮永照選手が勝つのも決まってないよ?」 恒子「おっと、さすがアラフォーは厳しい」 健夜「アラサーだよ!?何言わせるの!?」 健夜「ここはインターハイという場です。何が起こってもおかしくない」 健夜「それに彼女達は高校生。まだまだ可能性はいくらでもあるんですから、決めつけはよくないです」 恒子「つまり、どの高校も、誰でもKちゃんご本人をゲットするチャンスがあると」 健夜「台無しだよ!?」 恒子「ではインターハイの実況解説でまたお会いしましょう」 和「……これは」 優希「……いや、フィクションかもしれないじぇ?」 久「でも、あの咲の本気っぷりはね」 まこ「つーか止めんのか?」 咲「麻雀って楽しいよね?」 未春「あはは……華菜ちゃん、今そっちに行くね」 美穂子「吉留さん!!華菜はここにいるわ!!」 智紀「……ちょっと2次元に行ってくる」 純「智紀!!帰ってこい!!」 智美「ワハハ……これがステルスってやつか……」 ゆみ「蒲原!!そんな消え方するな!!」 久「全国……荒れなきゃいいけどね」 和「無理じゃないですか?誤解する人も増えますよ」 優希「なるようになるじぇ」 まこ「無事にやれればいいんじゃがな」 尭深「……つまり宮永先輩は」 誠子「いやいやいや、編集って言ってるし。それに景品がどうとか信じる訳が…」 淡「景品はKちゃん本人かー。インハイっていいね!」 尭深「……あったね」 誠子「……ははは」 菫「どの道優勝狙いだ。やることは変わらん」 誠子「先輩……」 菫「それに、もし本当だったら……」 尭深「しっかり狙ってるね」 誠子「駄目だこれ。早くなんとかしないと」 淡「あれ?テルーは?」 菫「さっき部屋に戻って行ったな。これで被害の拡大は防げる」 誠子「どこかの台風ですか」 尭深「インターハイ……無事に進めばいいんですが」 この動画はインターハイ参加校全てが見ることとなった そして、今回のインターハイは、参加選手が本気以上の力を見せることになった そのころの京太郎 京太郎「あ、もしもし」 京太郎「どうもハギヨシさん」 京太郎「ええ、こないだのタコスのレシピですが……」 京太郎「はい、それじゃまた」 京太郎「……ん?この番号は?」 京太郎「……照さん?はい、俺です」 京太郎「こうして話すのも照さんが東京に行く前以来ですね」 京太郎「ええ。長話も大丈夫です」 京太郎「はい。そういえばカピーがですね……」 電話中で動画に気付かなかったとか 前話 次話 名前 コメント
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空の彼方@wikiへようこそ このWikiはネクソンの無料オンラインゲーム「マビノギ」のルエリサーバーにおけるギルドのWikiです。 まだ内容が充実していませんが、その辺はギルドメンバーの皆さんがきっと何とかしてくれる…はずw
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ゆかちゃんは、時間が止まったみたいに固まってる。 「…うそ」 「こんな時に嘘ついてどうするん」 「だっ、だってゆかの事好きな風に見えんかった…!」 「見せんかっただけよ」 あたしは困ったように笑ってみせた。 …引っ越してから、後悔ばかりしてたから。 しばらくは忘れられなくて、彼女に似てる人と付き合った事もあったから。 ずっと後悔してたんだ。 「……なんだ。ゆか達、両想いだったんじゃね…」 今度は彼女が困ったように笑った。 そして、あたしはまた後悔した。 …どうして、あの時言えなかったんだろう、と。 きゅう、と胸の奥が苦しくなって、唇を結んだ。 なんだか後悔ばかり浮かぶ。 「…ゆか、あ〜ちゃんに会わなきゃ良かったのかな」 彼女も同じように、後悔してるのかもしれない。 「そうかもしれんね…。あ〜ちゃんも、家庭教師断っとけば良かったのかも…」 「……なんか、何してるんだろう…ゆか」 「…」 ゆらゆらと揺れる胸の奥。 彼女を抱いてから、それはもっと速さを増してあたしを蝕む。 「でも…」 優しく風が頬を掠めた。 彼女の声が、綺麗に風に乗る。 「あ〜ちゃんに抱かれた事に、後悔はしてない」 真っ直ぐ目を見つめられる。 綺麗な黒目がちな瞳に、心が揺れた。 …ああ、お願いだからそんな目で見ないで。 「…のっちには、内緒にしてて」 あたしはもう、後に戻れなくなるから。 「え…」 「のっちに知られたら困るじゃろ?…だったら、内緒にしてて」 いや、もう戻れないかもしれない。 胸の奥のゆらゆらが、更に激しくなった。 「あ〜ちゃん…」 「もし知られたら、あ〜ちゃんのせいにしていいから……ね?」 …彼女の体だけでも、あたしのものにしたい。 カナカナカナ…と、ひぐらしの鳴く声。 うだるような暑さのアスファルトも今は身を潜め、じんわりとした暑さの残る空気だけが体に纏わり付いている。 「はぁ…」 …何してるん? あたし、ゆかちゃんに何言ったんよ。 —もう一人の自分が問い掛ける。 こんな事したって、何も残らんくせに。 二人を壊すだけなのに、何で? 冷静にあたしを叱るあたし。 …とうとう、暑さでやられたようだ。 そう…だ。 これは夏のせい。 この気温のせい。 …あたしは…もう…。 「はぁ……あつい…」 狂ってる。 続-
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