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前ページ次ページ虚無を担う女、文珠を使う男 第9珠 ~霊剣デルフリンガー~ そして、虚無の曜日を迎える。 ルイズと横島は、トリステインの城下町である、ブルドンネ街へ向かう馬上の人となっていた。 馬の足並みこそ揃っていたが、二人の表情はそれはもう対照的だ。 むっつりとしているルイズと、この世の春が来たかというような雰囲気の横島。 こんな事になった原因は、昨日の夕方に届いた手紙にある。 その手紙には、エレオノールの学院到着予定日が「虚無の曜日」(つまり今日の事だ)の夜である事と、「今回の訪問は私的なものである」という事が記されていた。 また、ヴァリエール公爵家の花押が描かれている書類も同封されていた。 学院へ届け出る欠席届けに添える為の書類だ。 アカデミーを長く空けておくわけにもいかないので、授業を休んで付き合うように、との事だった。 アカデミーの研究員として来訪するのでないならば、とりあえずではあるが、横島が強制連行されたり、解剖調査されたりするような事態にはならない。 ようするに、ここ2・3日のルイズの悩みは杞憂であったという事であり、これだけならば、ルイズもこれほど不機嫌になったりはしなかっただろう。 使い魔が人であった事を黙っていた事やら、その使い魔がもうどうしようもない無礼者であるという事やら、問題が全く無いわけではないが… その使い魔の力で自分の妹が良くなるというのであれば、いくらエレオノールであっても多少の事は多目に見てもらえるはず、と思えるからだ。 ただ、その使い魔とは横島のことだ。彼が起こす問題が、多少どころでは無いであろう事は、ルイズには容易に想像できた。 自らの使い魔が起こすであろう問題を思い浮かべ、さらに沈んでいくルイズに横島は声をかける。 「なー ルイズちゃんのお姉さんってくらいだから凄い美人さんなんだろ? でもまだ独身なんだよな? しかも二人とも。 昨日からずっと考えてたんだけど、やっぱり、病気が治らないと結婚できないとか、結婚するのは妹の病気を治してからとか、そんな理由なんか?」 「姉さまは知らないけど、ちい姉さまの方はそうね…」 「そっかー じゃあ… 俺がその病気を治してやれば… 『おお、よくぞ娘の身体を治してくれた。褒美を取らす。何か望みのものはあるかな?』 『お父様! そういう事でしたら、是非私を横島様の妻にしてください』 『おお、そうか。横島とやら、君に娘の事を任せたいと思う。やってくれるかね?』 なんて展開も!? うわ、俺どうしよう?」 ほら、この通り。 昨晩、今回の件の説明をされた横島は、もうほとんどこんな調子だ。 「それはないから安心して頂戴。というか身の程知らずも大概にしなさい。 もう何度も言ってるけど、ヴァリエール家は由緒正しき公爵家なのよ。 いくら何でも、貴族でもないあんたなんかせいぜい掛かりつけの医者が良いところよ」 病気の人はヴァリエール家の娘で、横島を調査に来るのもヴァリエール家の娘。 今回の話の概要を聞いた横島は、病気の治療にいつになく乗り気になっていた。 あんなに消極的だった自らの使い魔が、手のひらを返した事を不思議に思ったルイズが、話を聞いてみると… 「美人の人が困ってるなら、それを助けねーのは男としておわっとる」と真面目な顔で答えられたのだ。 この1週間の行動を見ている限り、それだけの理由でも納得出来るのだったが… 「それにしても、あんたってば節操ないわよね。 ミス・ロングビルのところにも入り浸ってるって聞いたわよ。 というか、あの人もよくあんたなんかと仲良くやれるわよね。 本当、不思議だわ」 「そりゃーもう、分かる人は分かるとか? こう、黙っていても溢れ出す俺のオーラってやつ?」 「あんたの場合、むしろ黙っといた方がマシなんじゃない?」 あんまりにもあんまりなルイズの言いようだったが、全くもって真実だったので、横島は苦笑でごまかす事しか出来なかった。 そんなこんなで3時間。途中で立派な馬車にすれ違った以外は、特に変わった事も無くブルドンネ街へとたどり着いた二人。 馬を預け、ルイズの先導に従って武器屋へ向かう。道中、綺麗な女性を見かける度に声をかける横島を適度にしばいている内に、ルイズの憂鬱な気分も少しは晴れていった。 そして、剣の形をした銅の看板が下がっている店を見つけると、その店へと入っていった。 「旦那。貴族の旦那。うちはまっとうな商売してまさあ。お上に目をつけられるようなことなんか、これっぽっちもありませんや」 店に入ってきた二人を見た、五十がらみの親父が声をかけてきた。おそらく店主だろう。 (大体そんな事を言う奴に限って、何かやってんだよなー) そんな事を思いながら店内を見回してみる横島。 ルイズが「客よ」と言ったり、親父がそれにふざけた調子で返していたりするが、横島は何かに感づいたらしい。 店の一角で乱雑に積み上げられている剣の山へ向かって歩いていった。 「あ、お客様? そっちにあるのはあんまりお勧めできるような代物じゃ…」 親父がそう言うのも構わずに、剣の山の前で立ち止まる横島。 「や、やっぱりかー なーんか霊感に引っかかると思ったが、こりゃ何か憑いてやがんぞ。 親父、ここにある剣のうち何か曰くつきの物とかねーか? 人を何十人も斬っただとか、持った奴が殺人鬼になっちまうだとか」 親父の方へ振り返り、そう問う横島。 「はぁ? あんた一体何言ってるの?」 「そんな曰くつきの物があったら、むしろ目玉にしますぜ」 「おでれーた。坊主、俺の事が分かんのか」 返って来た返事は3つ。 ルイズのバカにしたような声、親父の心外そうな声、そして横島の後ろ、つまり剣の山から聞こえてきた、驚いたかのような声。 「え? 今の声は誰?」 「はぁ… これでこの商談もパーか」 「一般人の目はごまかせても、このGS横島忠夫の目はごまかせん!!」 今度はルイズが驚く番。親父は諦めきったような声を出し、横島は何故か得意そうだ。 「剣なんかについてる霊は、人を斬りたくてしょうがねーっていう危険極まりない奴に決まってんだ。 いわゆる悪霊って奴だな」 「あんた何言ってるのよ。剣がしゃべるくらい、そんなに珍しくはないでしょ? ただのインテリジェンスソードじゃない」 「いやー お客さん中々分かってるね。そいつは確かに呪われてるよ。何せそいつを置くようになってから、ウチの店の売り上げががくんと落ちたからなー」 「俺を悪霊なんかと一緒にするなっつーの。つうかなんだ、てめー良くみれば『使い手』か? 使い手に悪霊呼ばわりされるなんて、六千年生きてきて初めてだね」 しゃべる剣なんか珍しくない、という二人の話に、横島も少し考え直してみたようだ。 悪霊候補である剣のたわごとには耳を貸す気はないようだが。 「へ? 俺の方だとしゃべる剣なんて大概は危険物なんすけど、こっちだとそんな事は全然無いんすか?」 この疑問に、インテリジェンスソードについて説明するルイズ。 売り上げが落ちたーとか笑ってる店主も、ただこの剣の口癖が悪くて商談がパーになったり客足が遠のいたりしているだけだという。別に呪いでも何でもない。 「はぁ。じゃあこの剣って別に魔剣でも妖刀でもなく、ただのしゃべる面白いボロ剣だって事っすか」 「おいこら、坊主! このデルフリンガー様を捕まえて、ただのボロ剣扱いはねーだろ。使い手だからって、言っていい事と悪い事があるんだかんな」 「ほほー てめー剣の癖に生意気な事言ってやがんな。あんま態度悪いと、溶かしちまうぞ?」 剣ごときに楯突かれた横島は、コメカミをぴくつかせるとその手に文珠を作り出し、【溶】の字を込めている。 「使い手の癖に、俺を溶かすっちゅうのか? そんな変な珠っころなんかで溶けるわけねーんだ、やれるもんならやってみろ!」 「い、言ったなこのヤロー! 後悔したってもうおせーかんな」 そう言って歩き出した横島を止めたのは、ルイズだった。 「ちょっとヨコシマ、何勝手な事言ってるのよ。 まだ文珠はそれ1個しか作れてないんでしょ? 万が一には治療に使うんだから、そんな下らない事に使っちゃダメ」 そう言われてしまうと、横島としても諦めるしかない。 生意気な剣に制裁を加える事なんかより、未だ見ぬ美女と仲良くなるほうがずっと大事なわけで。 「けっ。命拾い… 剣だから剣拾いちゅうのか?」 「んな事知らねーよ。まぁいい。おめ、俺を買え。損はさせねー」 じーっとデルフリンガーと名乗ったボロ剣を手に取って観察する横島。 ややあって… 「よく見りゃ、錆びてはいるが頑丈そうだし、なかなかいい剣じゃねーか」 「よく分かってるじゃねーか。いや、使い手っちゃそう言うもんだったか?」 「使い手ってのが何を指してんのか知らねーけど、武器の状態が手に取るように分かるってのは確かだな」 「おめ、手に取るようにっちゅうか、手に取ってるじゃねーか」 「こ、言葉の綾だ! んな事に突っ込むんじゃねー」 「はいはい、剣と漫才なんかしてもしょうがないでしょ。みっともないからやめなさい。 それで、あんたはその剣がいいの? 私の従者として使う剣なんだから、もっとしゃべらなくて綺麗なのがいいんだけど」 「ちょっとしゃべって見た目がボロっちいくらい、別にいいじゃないっすか。 そんな事より、こいつがしっかりした魂を持っていて、十分な霊気を感じられるって事の方がずっと大きいっすよ。 これなら十分使えそうっすからねー」 今度はルイズが諦める番だった。 何せ、本来の目的は横島のハンズ・オブ・グローリー等の使用を節約する為である。 いくら見栄えが良く、頑丈で切れ味も良い物があったとしても、横島がダメだと思うのであれば意味がない。 仕方なくルイズが親父に代金を支払うと、「うるさい時は鞘に収めれば黙りますんで」と鞘も一緒に渡された。 武器屋を後にした二人と一本は、昼食を済ませた後に衣料品店へ寄った。 従者としての格好を横島にさせるためだ。 (ちなみに、昼食はルイズが高級料理店、横島はルイズを送り届けた後に、平民相手の大衆食堂にてとった。 ケチで有名な美神でさえ、仕事先での食事は横島も同じ店であった事を思い出し、今さらながらに平民の扱いの悪さに涙を流していたのは、ほんのささいな事だ) 「今晩には姉さまがやって来るわ。 昨晩も言ったけど、とっても厳しい人なの。 いくら使い魔でも、いいえ、使い魔だからこそ、礼儀がなってなかったら凄く怒るわ」 そう言いながら、店員に横島のサイズを測らせるルイズ。 それと同時に、服が仕上がるまでの間に着せておけるような物が無いかどうかも尋ねている。 多少古くても、今横島が着ている珍妙な格好よりはよっぽどましだろう。 結論から言うと、運良く劇団関係者に知り合いがいるとの事で、当分使う予定の無い衣装を貸してもらえる事になった。 サイズが多少合わないかもしれないが、この際仕方がない。 ルイズ達は、劇場へ立ち寄ってから学院へ帰ったのだった。 学院へ戻ったルイズ達は、自室にて最後の打ち合わせをしていた。 横島はすでに、借りてきた衣装に着替えている。 (ちなみに着替える際は、事情を話した上で衛兵の詰め所を借りている。 自室で横島が着替えるのを、ルイズが嫌がった為だ。 というか横島だってそれは遠慮願いたいと思っている) そうして夕食の時間が迫った頃、エレオノールが到着する、とルイズに知らせが入った。 緊張を隠せないルイズと、美人なお姉さんを期待して顔を輝かせている横島。 出迎えをするのが礼儀であり、二人は寮の玄関へと向かう。 たどり着いた二人に見えたのは、こちらへ向かってゆっくりと進んでくる、二頭立ての立派なブルームスタイルの馬車である。 「金ってあるところにはあるんだなぁ…」 「だからいつも言ってるじゃない。ヴァリエール家は超一流の名門なのよ。 馬車だって、いつでも最高級の物を準備させるわ。 あんたもそれに恥じないように、しゃきっとしなさい。お願いだから」 そんな事を言っても… と横島は思った。何せ、彼がこういう上流階級と付き合う場面は、必ず美神の付き添いであったのだ。 彼一人でボロを出さずに済むかというと… それはとても自信が無い。 だが、自信が無くても、やらなきゃならない。 何せ、もう馬車はすぐそこまで来ているからだ。 馬車がとまり、先に到着していた従者の一人が扉をあけて頭を下げる。 それをぼーっと見ていた横島だったが、横から突っつかれた為、慌ててその従者を見習って頭を下げる。 「姉さま、長旅お疲れ様でした」 「ありがとう、ルイズ。さあ、あなたの部屋へ案内して頂戴」 その間中、横島は顔を下げっぱなしでいた。 わずかな会話や従者達の緊張の度合いから、ルイズの言う以上に厳しい人であると思った事も一因だが… やはり、ロングビルにあって彼女に無いものを見つけてしまったのが最大の原因だろう。 地面に落ちたエレオノールの影を見ただけで、彼女の胸がどちらかと言えば控えめでありそうだと思った横島は… 危険をおかして飛び掛るつもりにはならなかったのだ。 「ヨコシマ。今日は姉さまと一緒に部屋で夕食を食べるわ。 厨房に行って、食事を持って来るように伝えなさい。 あんたも適当に食事を済ませてから戻ってきなさい」 そうルイズから声をかけられて、ようやく顔をあげる横島。 ルイズの隣に立っている、ブロンドの女性も視界に入る。 ルイズにどことなく似た顔立ちで、文句なしに美人判定だ。 ただ、胸は控えめな上に、少々キツめな印象も受ける。 何故か、こちらを睨みつけているような様子でもあり… 横島の中では、即座に「危険度ランク:美神隊長」との分析がなされた。 「返事は?」 「は、はいっ」 慌てて返事をする横島だったが、ルイズの方も心なし慌てているように感じるのは気のせいではないだろう。 何故なら隣でエレオノールが「いかにも不機嫌です」と言わんばかりに顔をしかめつつあったのだ。 「俺、まだ何にも悪い事しちゃいねーよな?」と首をかしげながらも、即座にその場を退散するしかない横島だった。 前ページ次ページ虚無を担う女、文珠を使う男
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強制退場 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 作成者:P・Kさん ダウンロード 改造クエスト@まとめ 改クエ受注方法 改クエ受注方法 コメント 使用です。クエスト作成ツールのクエスト成功条件のところをナルガにして保存したあと開くと亜種に変わってしまうのです。 なので修正版として攻撃力を下げた+亜種変化の強制退場を再うpしました。 早く修正されればいいですね! -- (名無しさん) 2011-08-02 08 43 40 ↑あっ、名無しではありませn。P・Kです -- (P・K) 2011-08-02 08 44 41 がんばってナルガ倒したww -- (ミラアホス) 2011-08-02 16 30 04 倒したけどwww -- (一方通行) 2011-08-02 20 21 13 クリア条件亜種になってるし 防具なしはかなり難しい -- (K) 2011-08-08 18 50 36 ジンオウガこないじゃん…わざわざ原種にしなくても良かったのに…… -- (名無しさん) 2011-08-08 22 06 41 クエストとして成立していませんね ナルガ捕獲しても一向にシナリオ 進まず、リタイアします。 -- (虎) 2011-08-14 21 36 42 ↑そこまで言う必要ありますか? P・Kさんだって頑張って作ったんですよ。 もうちょっと良い言い方できたんじゃないんですか? -- (ゼクリュス) 2011-08-14 23 16 05 頑張って作ったとしても成立してなきゃ 存在価値は0だな -- (名無しさん) 2011-08-14 23 57 52 選ばれるなんて・・・・・ う・・ううう(涙)(笑) いいな やったことありませんが やってみます -- (モンハン太郎) 2011-08-17 20 51 10 ↑2 何で存在価値0なんていうことが出来るんですか? バグがあっても、修正すればちゃんとできる。 P・Kさんに謝っていただきたい。 今までこんな楽しいクエストを作ってくださった、 P・Kさんがあまりに可愛そうです。 -- (さっさん) 2011-08-17 21 20 02 ↑3 文句言うなら自分で作れよww あなたのほうが存在価値z(ry 自分はやる側ですけど、P・Kさんのクエストは、 楽しいし、やりがいがあって大好きです! めげずにがんばってください^^ -- (りっく) 2011-08-22 10 50 20 便乗きめぇ -- (名無しさん) 2011-09-04 18 31 33 糞クエストだな もうやめろよ -- (tkg) 2011-09-09 11 18 21 ↑そうか、わかったから仕事しようねw -- (ちょww) 2011-09-09 16 39 36 あと何このコメント叩き怖い -- (ちょww) 2011-09-09 16 39 59 10月1日まで待てばいいさ。あと3つ上の人そこまで言う必要ないさ。コメは「できない」だけでいいさ。 -- (氷灰) 2011-09-17 13 13 49 ナルガ亜種 雑魚 -- (っっっっっっっj) 2011-10-16 19 08 44 寝たら死にましたww -- (ペッコLOVE) 2011-12-31 16 17 12 私の事情によりもう更新はやめました これからは更新はありませんが今までのクエをやってみてください 今までありがとうございました いままでフリーズするクエもあってすみませんでした 正直動作確認とかめんどかったのでしていませんでした /// -- (ウェルッド) 2012-01-15 00 32 36 名前 コメント すべてのコメントを見る
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「何で俺だけなんだ!国木田は!?あいつはどうなんだよ?」 「ふん、あいつはもうとっくに仕上げて提出しているわよ。まだ、1文字も書いていないバカはあんたとキョンぐらいよ。」 「・・・な!?・・・・・・くそ、あいつ、裏切ったな・・・・・・。」 「何か言った!?」 「べ、別に!分かったよ!書きゃいいんだろ、書きゃ!」 以上が、強制連行された谷口と、鬼編集者ハルヒの口論の様子だ。 何気に俺がバカにされているような気がするが、気にしないでおこう。 それにしても、国木田はもう仕上げていたのか・・・裏切り者め・・・・・・。 まあ、あいつも学習したって事か。 ちくしょう、俺もさっさと仕上げておきゃ、今頃は谷口のアホ面をニヤニヤしながら見れていたんだが・・・・・・。 「何言ってんの!?あんたにそんなすぐ書けるほどの文章力があったら、苦労しないわ!」 ははは、よくお分かりじゃないですか。そこまで分かってるんなら、どうだ、俺の作品だけ、特別付録って事で、後で配るって言うのは。 「うるさい!!ぶつぶつ言っている暇があったら、手を動かす!!」 俺のナイスアイディアを一蹴したハルヒは、まだ仕事が残っているとか何とか言って、またもや竜巻のように部屋を飛び出していった。 「ふう・・・まったく、お前の嫁は本当にパワフルだな。あんな奴の相手をしているお前を俺は尊敬するぜ。すごい、すごい。」 さて、アホはほっといて、とっとと終わらせるか。 俺が、谷口への悪口を1ダースほど考えつつ、パソコンのスイッチを入れようとしたときである。 「おや、涼宮さんは、いらっしゃらないのですか?」 そう言って、ミスタースマイル、古泉一樹が部室へ入ってきた。 あいつなら、今さっき部屋を出て行ったぞ。廊下ですれ違わなかったか。 「ああ、すいません。少し考え事をしていたので、気が付かなかったのかもしれません。なら、ちょうどいいですね。少しお突き合いできますか?お話したいことがありますので。」 なんだ?お突き合い?俺はそんな趣味は・・・・・・ 「おっと、失礼。正しくは『お付き合い』ですね。」 俺は、若干の不安を覚えつつ、古泉に連れられて、部室を後にした。 「ここまで連れて来たってことは、何か周りに聞かれたらまずい話があるってことだな?」 「ご察しのとおり。少しばかり、思わしくない状況になりましてね。」 俺と古泉は、もはや2人の思い出の場所となりつつある、食堂の屋外テーブルに来ていた。こいつとの思い出っていうのが少し気に障るが、まあ、ここに来た時は何か重大な話を聞くことになるのは、夏の次に秋が来るくらい、当たり前のことになっているからな。 「単刀直入に言わせてもらいます。あなたは僕に何か隠し事をしていますね?」 若干鋭さを帯びた笑みで古泉はこう切り出した。 俺は、おそらく長門のことだと推測したが、 「さあ、何のことかな。」 と、とぼけてみる事にした。 「そうですか。なら、今から少し僕の最近の事を話させていただきます。」 お前の最近なんてどうでもいいぞ、と言いたい所だが、とりあえず聞いてみることにした。 「事の発端は今から3ヶ月前です。僕は閉鎖空間が出来たのを感覚で察知しますが、3ヶ月前のある日、今までしばらく発生していなかった閉鎖空間が、どこかに発生した感覚を覚えました。」 どこかで聞いたことのあるような話だ。 しかしそれがどうした。それがお前の仕事だろ。 「ええ、確かにそれが我々の役目です。しかし、その時はその役目を果たせなかったんですよ。何故なら、どこを探しても、閉鎖空間らしきものが見つかりませんでしたからね。普段、我々は、閉鎖空間が現出する時間と場所を探知することが出来ます。しかし、あの時に限っては、時間のみしか知ることが出来なかった。」 古泉はテーブルの上の紙コップに入ったコーヒーを口に含むと、さらに話を続けた。 「この現象は、『機関』でも審議されました。このまま、閉鎖空間の発生を見過ごしてもいいのかとね。しかし、それ以降、この閉鎖空間の拡大も観測されず、またこの現象も起こりませんでしたので、この件は、保留という形で事態は収束に向かったかと思われました。」 ここまで話した後、古泉の顔から笑みが消えた。 「しかし、今から2日前、またもや閉鎖空間が発生しました。発生する時間しか分からないものがね。更に、その閉鎖空間は、3ヶ月前のものとは、比べ物にならないほどの規模のものでした。『機関』は、恐慌をきたしました。早急に手を打たないと、このままでは大変な事態へと発展する。そこで我々『機関』は総力をあげて閉鎖空間を捜索しました。」 「ちょっと待て。ってことは、土曜日にはもう閉鎖空間は出来ていたって事だよな。だが、お前は日曜日もえらくのんびり過ごしていたじゃねえか。そんなことしている暇、あったのか?」 「その時点では、発生の原因がまだはっきりしていませんでしたからね。僕が欠席することによって、涼宮さんの機嫌を損ねることが、閉鎖空間の拡大に繋がるという可能性も否定できませんでしたし。しかし、昨日の会議で結論が出ました。おそらく、この閉鎖空間は、この世界ではない場所、つまり別の時空に発生したのではないかと。」 「それで、この話と俺が隠し事をしている事に何の関係があるんだ?」 「そうおっしゃるからには、何か心当たりがおありのようですね。」 動かぬ証拠を掴んだ名探偵のような笑みを古泉は浮かべた。 しまった。思わず、口が滑っちまった。 「ここからは、我々の推測になりますが、おそらく別の時空というものは、今から2年前、長門さんによって構築された世界ではないですか?また、その件に関して、あなたは長門さん本人から、何らかのアプローチを受けている。違いますか?」 これ以上の抵抗は無駄だと感じた俺はホールドアップし、 「お前の言うとおりだ。それはおそらく・・・・・・」 と、昨日、長門から聞いた話を掻い摘んで説明した。 「なるほど・・・つまり、あの閉鎖空間は、別時空の涼宮さんが発生させたものというわけですか・・・・・・。いや、何となくですが、そう感じていましたよ。長門さんの様子もどこか変でしたしね。」 そう言うと古泉は立ち上がり、 「早速、このことを『機関』に報告しないといけません。あ、それとあなたにはおそらくご協力をお願いすることになるでしょうね。」 という言葉を残して去っていった。 ご協力ね・・・・・・。 あれはもう2年前のことか? 俺は、いまだに脳に張り付いて離れない、あの記憶を呼び寄せた。 全く、何かある度に、このことを考えている気がするな。 出来れば、もうあの薄暗い空間には二度と足を踏み入れたくないんだが・・・・・・。 まあ、どうしても出られないんだったらな・・・・・・っておい! 俺は、今自分が考えていることに驚愕し、そんな自分を心の奥深くへと葬り去り、大きな深呼吸を1つしてから部室へと向かった。 「あ、キョン君。おかえりなさ・・・あれ、古泉くんは・・・・・・?」 「あ、あいつなら、用事があるとかなんとか言って帰りましたよ。」 古泉一樹と共に出て行った彼が、1人で帰ってきた。 何をしていたんだろう? 彼は、ばつの悪そうな顔をして、自分の席につき、ノートパソコンを起動させた。 私は、そんな彼の顔を見た。彼は、私には気が付かないのか、何やらぶつぶつ呟きながら、デスクトップを睨み付けている。 私は、昨日の彼の言葉を思い出した。 昨日の夜、そのことをずっと考えて、考えて、結局答えは、見つからなかった。 私の毎日は楽しいの? もっと明るくやっていけばいいの? 分からなかった。 今朝、目を覚ましたら、意外にもすっきりした気分だった。 一通り考えつくしたからかもしれない。 とりあえず、今はこのことを忘れよう。 彼と一緒に過ごせるのもあと少し。 せっかく来たんだし、いい思い出をつくらないと。 こうして、私は普通に振舞うことにしている。 本当は、まだ心の奥で考えているのだけど・・・・・・。 「・・・・・・ゴホン、ゴホン!っつ、風邪引いたかな・・・・・・。」 などと、いいながらこちらの様子をチラチラと窺っているのは谷口・・・下の名前は何て言うんだろう? さっきから、何度か彼の視線を感じる。 何だろう? あまり、いい気分ではないんだけれども・・・・・・。 そんなことを考えつつ、私は目の前の画面に目を向けた。 そこには、私の書きかけの小説があった。 一応、今まで私の中で暖めておいたものがあるので、それを書こうとしているのだが、今は、少し行き詰っている。 この小説は、美樹というおとなしい少女が、恭平という男に恋をするという話で・・・・・・ 「・・・樹・・・美樹・・・・・ちょっと、美樹!」 その晴美の言葉で私は、我に帰った。 「どうしたの?ぼーっとしちゃって。もう、HR終わったわよ。ほら、掃除当番の邪魔になるから、行こう?」 そういって、晴美は私の手を引っ張って教室から飛び出した。 私は、足をもつれさせながらも、ついていく。 私達が向かっているのは、文芸部室だ。 私と、晴美は文芸部に所属している。 といっても、晴美は、スポーツ万能、成績優秀で何でも出来るので、文芸部のほかにも、吹奏楽部と、陸上部、書道部も掛け持ちしている。私は、そんな晴美を尊敬しつつ、羨ましくも思っていた。 「どう、いい小説出来た?私、ちょっと行き詰っちゃってさ。美樹にも、ちょっと手伝ってもらいたいよ。」 晴美が話しているのは、今、文芸部で作っている、文芸部誌のことだ。 これは、毎年、年末に文芸部が作成しているものだ。 私達は高校3年生、今年で卒業する。 よって、今回が、最後の作成だ。 「恭平の奴、ちゃんと書いているの?あいつ、いっつもサボってるから、たまにはガツンといってやらないとね。」 恭平というのは、文芸部に所属する、唯一の男子生徒だ。 と、いっても、文芸部には、この3人しかいないのだけど・・・・・・。 恭平は昨年の冬、晴美に連れられて、突然この文芸部室へとやって来た。 彼は、2年の時の、晴美のクラスメイトである。 どこの部活にも入らずに、ふらふらしていたようだが、本を読むことが好きということを晴美に見つけられ、この文芸部へと引っ張り込まれた。 最初は、こんな部活、入りたくねぇとか言って、入部届けを出さなかったが、熱心に誘う晴美に、根負けして、結局入部した。 しかし、彼は、なかなか部活に参加しなかった。よくて、週に3回程度、2週間ずっと来なかったこともある。しかし、来たときは、面白い話をして、私達の部活を盛り上げてくれた。 やがて、私と晴美は部室に着いた。ドアを開けると、中には、珍しく恭平がいた。 恭平を見るやいなや、晴美はこう話しかけた。 「あら、恭平?珍しいじゃない。明日は、雪が降るんじゃないかしら。」 「うっせえな。たまにはいいだろ。俺にも、こうおとなしく読書に浸りたい時だってあるんだよ。」 「ふ~ん・・・って、あんた、原稿はどうしたのよ?締め切り近いんだから、そんなことしてる暇、ないはずでしょ?」 「俺は、読むのが好きなの。書くのは、お前らの仕事だろ。」 「何よ!あんた、それでも、文芸部の一員なの?ちょっと、美樹も何か言ってやってよ。」 「はん、お前が勝手に引き込んだんだろ。俺は、本が読めればそれでいいの。部長さん、俺の入部届けに、はっきりと読書希望って書いてましたよね?」 言い忘れていたが、私は文芸部の部長だ。 たくさんの部を掛け持ちしている晴美や、ふらふらしている恭平には、部長ができないってことで、私がすることになった。 「確かに書いていたけど・・・それと、これとは別の話。さっさと書きなさい。」 「うう、厳しいお言葉・・・・・・俺は、ただ、読書というものを楽しみたいだけなのに・・・・・。」 胸を押さえる仕草をしつつ大げさにこう言った恭平は、それでもしぶしぶ、自前のワープロのスイッチを入れた。 私は、意志表示をするのが苦手だ。 人と気軽に話す、ということが上手く出来ない。 だけど、晴美や恭平は違う。 この2人には、私は何の気兼ねなく、気軽に話すことが出来た。 そして、私は、そんな恭平のことが好きだった。 しかし、周りでは、晴美と恭平が付き合っているという噂が流れていた。 そんな現実を、私は、どうすることもできなかった。 我ながら、なかなか、恥ずかしい話だ。 やはり、小説の中とはいえ、『好き』という言葉を使うのは抵抗がある。 とても分かりやすいだろうが、美樹というのは私がモデルとなっている。 恭平とは、もちろん『彼』。 そして、晴美は・・・・・・。 「じゃ~ん!どう、これ?」 と、何やら分厚い本をたくさん持って、涼宮ハルヒが部室に入ってきた。 「図書室から持ってきたのよ。こんだけあれば、いい資料になるでしょう。」 彼女が持ってきたのは、たくさんの歴史書だった。 「おい、ただの歴史小説じゃつまらないとか言って、俺を困らしていたのはお前だぞ。今更、普通の歴史小説を書けっていうのか?」 「違うわよ。もちろん、普通じゃだめ。でも、あんたがあまりにも書くのが遅いから、編集長自ら、手伝ってあげることにしたのよ。ありがたく思いなさい!まずは、知識!あんたのその、スカスカの頭に、歴史の基礎知識を叩き込むのよ!やっぱり、何でも基礎が大事だからね!」 そう言って、涼宮ハルヒは眩しい笑顔を浮かべ、彼の前にたくさんの本をドスンと置き、彼の隣にパイプ椅子を持ち出して、腰掛けた。 彼は、苦笑いしつつ、それでも、その本をパラパラとめくりだした。 その場にいた、朝比奈みくると谷口はそんな2人を、何やら羨ましそうな目で見ている。 私は、何やら複雑な気分になった。 何だろう?こういう気持ちは今までに感じたことがない。 私は、それが恋愛の嫉妬というものだということに気が付かなかった。 何故だろう、涼宮ハルヒが羨ましくて仕方がない。 晴美のモデルは、涼宮ハルヒであった。 ~Different World s Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その三)~へ続く~
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強制振動(forced vibration) とは、ある系に外力が働く場合の振動をいう。 原点Oからの自然長をもつバネを考える。バネ定数をとし、右方向を軸正方向とする。 減衰振動*のときに加え、外力を考え、 の力がかかるとする。ここで、運動方程式 より , が成立する。 定常状態の解 ここでは定常状態の解を求めるために、解を と仮定してに代入すると、 となり、これを解くと、 ------ [1] となる。ここで速度は である。 の場合、 となりスティフネスの項が大きく寄与するため、スティフネス制御であるという。同様に、のときを抵抗制御であるといい、のときを質量制御であるという。 特に、のときを共振といい、このとき最も振幅が大きくなる。このときの最大振幅は である。( ) 参考文献 楽器の物理学 (N.H.フレッチャー/T.D.ロッシング) Vibrations and Waves in Physics (lain G.Main)
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6488.html
758: 陣龍 :2020/10/14(水) 20 33 07 HOST 124-241-072-147.pool.fctv.ne.jp |д゚) |д゚)…よし、投下とかそう言うの無さそうなのでアルゼンチンやチリらのよもやま話投下します |д゚)…尚何時も通りに南米らとかの情報はwiki便りで時系列も微妙に曖昧ですがまぁ気にしないで下され(迫真) 760: 陣龍 :2020/10/14(水) 20 36 29 HOST 124-241-072-147.pool.fctv.ne.jp 【南米親日勢力の牙城 アルゼンチンとチリと太平洋沿岸南米各国のよもやま話】 織田家による夜間でも書類仕事をする為の灯りとなる鯨油を求めたハズが、北米の大地にて無数の砂金や広大かつ肥沃の無主の地を発見した事により本来の目的を投げ捨てて【加州】に日本人が大挙して入植に雪崩れ込んだ時代。南米はこの時期何だかんだで未だスペイン黄金期の残滓とも言えたスペインの入植植民地が多数存在していた。そして広大な支配領域を地図の上では持つも時代的な通信・運輸技術レベル、またスペイン政府の根本的な遠隔地への統治能力の限界、加えてプランテーション農業にて生産された富や奴隷労働により採掘される金や銀ら鉱山資源などの資本がスペイン本国に一方的に流れ込み、民衆の困窮と経済の従属化の継続で次第に反乱気運が芽生えつつあるこの頃に、織田家率いる日本幕府軍は南米のスペイン植民地の現地勢力との平和的接触に成功した。 後に借金のカタとしてフィリピンを持って行った事からこの時期から南米のスペイン植民地領に狙いを定めていたと言う陰謀論が有るが、遠く日本大陸本土の統治や開発に加えて加州の開拓の初期段階でとても忙しい織田家にそんな事をする余裕など無く、日本本土から開拓の為の各種材料や食糧を全部持ってくるのでは幾ら何でも非効率的かつ不確実であると言う真っ当な考えから、開発が鉱山に集中していて資本流出が継続しているとは言っても一定の開発と開拓が進められていた南米から調達可能な物資は可能な限り加州近くの交易で賄おうとしただけの話であった。特に北米大陸には馬が何処を探しても存在していないので畜力が遠く日本本土から木造船に乗せて苦労して連れて来る以外では、僅か12頭から大繁殖を遂げていた南米のアルゼンチン等から入手するしか無かった。前者の場合太平洋を長々と押し渡って来るので、余りにも時間がかかり過ぎる上に如何に世界的に見ても頭が良くて力も強い日本馬でも航海途中に病気にかかって死んだり、加州に辿り着く前に海難事故を起こして船ごと海に沈むケースが発生して確実性が無く、手っ取り早く馬を多数手に入れるには南米との交易が不可欠だった。 余談だが、アルゼンチンから輸入した多数の馬の第一団は購入者が特に何も考える事無く日本本土と同じように顔合わせさせた剣虎に度肝を抜かれて殆どが極度の興奮状態に陥り、日本人のみならず剣虎がアワアワしている中多数のアルゼンチン輸入馬が柵を飛び越えたり柵を体当たりで破って脱走し、逃亡した多数の馬が港町のあちこちを縦横無尽に疾走し、時には家屋等に踊り込み、港町のお役人や多数の民間人協力者たちが逃走馬たちを死に物狂いで追いかける大捕り物を繰り広げる一幕があった。後にこの事件を元に、この時代の参勤交代などをネタにする某監督によって映画化もされている。因みにやらかしてしまった購入者達は情状酌量の余地ありと言う事で衆人環視の元一張羅が泥塗れになりつつ馬を捕らえていた役人から説教を喰らって解放された。一世一代の大恥と言う事で腹か首を斬ろうとして役人にぶん殴られた事まで加州の瓦版に書かれた購入者の心情は、残念ながら後世には日記などに書き記されていない。 761: 陣龍 :2020/10/14(水) 20 38 40 HOST 124-241-072-147.pool.fctv.ne.jp そうして馬等の畜産の輸入から始まり、加州の開拓が加速し人口が増加するに連れて南米に対しても畜産のみならずその他の物珍しい物産を求めるようになる。そして日本人が求める物産に南米で多量 産出され欧州に雪崩れ込んでいた『金』や『銀』は、加州やアラスカの鉱山に加えて日本本土でそれこそ大量に産出されていた為かそれほど含まれていなかった事も有り、自然と太平洋沿岸南米各国では 『売れるモノ』を作る為に各地の開発や開拓に加えて、現地民による工場制手工業が勃興、発達し始める事となる。当然抑圧的植民地統治を行っていたスペイン本国や現地総督府はそれなりに不快感を 抱きはしたが、既に複数回破産を繰り返して日本に対してかなりの借金を抱え込み、東南アジアの生命線たる植民地も日本によって首根っこを丸ごと掴まれていたような状況では、苦言を言う事すら憚られた。 加州の開拓にのめり込んでいて今は欧州人とは全く違う文化ながらに文明人らしく平和的で大人しいものの、過去膨大な兵力と火力で東南アジアを飲み込んで行った日本人の姿をフィリピンと言う特等席で見せつけられていたのである。斜陽の帝国へと突入して行っている状況のスペインが何事かを言えるはずがないだろう。 その後は従来の抑圧的統治を行おうにも多数日本人商人のみならず豊かになった一般の日本人が交易や観光等で入り込む様になり、彼らの目を恐れて抑圧なのか融和なのか中途半端な政治に終始し、長年収奪を続けたスペイン本国からの独立を目論むクリオージョ(現地生まれの白人)等が日本との交易によって少しづつ力を蓄えていく中、世界はアメリカ独立戦争、フランス革命と言った人類史に残る『自由主義』思想の発生と伝播、そしてナポレオン戦争によるスペイン本国のフランスへの屈服と大陸封鎖令によるスペイン本国との連絡断絶を切欠に南米のスペイン植民地では独立運動が各地で勃発、そしてすぐさま独立戦争へと発展した。既にフィリピンの維持が不可能となって日本に売却せざる負えなくなっていたように衰退の一途を辿り、遠隔地の統治能力が失われていたスペインにこの独立戦争を押し留められるだけの国力も兵力も有る筈が無く、そしてスペインを自国勢力圏下に取りこんだフランスがわざわざ南米にまで行く能力や余裕が有る訳も無く、双方と友好的であった日本が仲介する事でアルゼンチンやチリを筆頭とした太平洋沿岸南米各国は独立を勝ち取る事に成功した。 正しラテン系のノリが悪い方向に作用したのか、独立を勝ち取り上昇機運な【気分】そのままに、アルゼンチンがブラジル帝国に併合された州を巡っての戦争で直接の戦局は兎も角内政の混乱の酷さのせいでイギリスの仲介を許し、ウルグアイの独立を認めざる負えなくなると言う戦略的な返り討ちに有ったり、チリでは保守主義者と自由主義者が政策を巡って議会で殴り合いが頻発する内紛を起こしたりと、後に『明治維新』と言う完璧すぎる華麗な近代化を成し遂げた日本とは真逆の、争乱と混乱、苦難と苦渋に満ちた独立となった。ただ、日本が余りにも例外的過ぎるだけで、アルゼンチンやチリも外政で負けて分離独立を許したり内紛が発生したりこそすれど、国内資本を壊滅させかねない内戦だけはギリギリで回避しつつ国内統一を順次進めて成功させているのだから、彼の国々の人々も相当に努力し、相当の成果を命がけでもぎ取った事に関しては疑う余地はない。 後世では所々で日本の関与が多数有ったと言う説も証言も有るが、関係各国からは公式には否定されている。 762: 陣龍 :2020/10/14(水) 20 40 37 HOST 124-241-072-147.pool.fctv.ne.jp 様々な想定外や分離独立等の騒動こそあれど、何だかんだで念願の独立を果たす事に成功した太平洋沿岸の南米各国だったが、始めは今までの様に加州開拓で極めて豊かになった日本人に様々な物品を売り付けて適度に近隣国といがみ合い競争しあい、国内開発と経済発展に努めて行けば良いと極めて楽観的な考えであったのだが、その『お得意様』であった日本人が北米にてアメリカ合衆国とロッキー山脈近郊で小競り合いするだけに終わらず、南北戦争に介入して南部を分離独立させたが為に合衆国が漆黒に染まり上がった事からその楽観的考えは強制的に改めさせられる事となる。観戦武官として この『シビルウォー』を直接見た南米の軍人達は、機関銃や火中車による火力の猛威が繰り広げる既存の戦争の概念を叩き潰す戦場のみならず、戦争終盤に米合が実行した『多数の弾除け兵による物量戦』と言う想像だにしていなかった外道戦法に恐怖した。偶然派遣された観戦武官の中に絵心に優れた者が居り、自身や同じ観戦武官たちが見た『南北戦争の戦場』を描いた絵と報告書が後世にまで残り、日本の教科書にもその書かれた絵が使われた程度に信頼性の極めて高い第一級資料に認定されているが、それを見た自国の大統領や議員たちが揃って顎を外さんがばかりに驚愕するか精神衛生の為ジョーク扱いにしようとしたかするほどに、自分達の『独立戦争』とは桁違いの『本物の戦争』に、それぞれが恐怖した。 そして恐怖するだけで終われば万々歳だったのだが、漆黒に染まった米合が『人的資源』を求めてカナダや米連にマンハンターを派遣して多数拉致したり、アフリカ大陸に『労働交易船(ワーカーシップ)』を派遣して奴隷を集め、私掠船免状を以て時代錯誤の海賊時代を現世に呼び戻したり、トドメに南米にもその食指を伸ばして自分達が独立後に廃止した奴隷制がマシにしか思えない人畜に堕落した『効率的活用』を広めて米合自らに飲み込もうとする等、過去のスペインの収奪型抑圧的植民地統治を鼻で笑う『合理的』にて『効果的』、だが『人道を踏み外す事甚だしき』内政と外政を大々的に推し進めだした事が、太平洋沿岸の南米各国を、階層の上下問わずに恐怖させた。 外見上の白人や黄色人が混ざっている事が当たり前で人種的偏見が極端に薄い日本人と長年関わっていた為か、そして欧州に行った南米出身の白人が欧州人に常々差別されていた事に対する反発も有ってか、この時期欧州世界一般の白人至上主義がかなり薄かった事も相まって大して根付いていたと言いきれない程度の影響力だった事もあり、黒人や有色人種、そして白人種をも多数『マンハント』して強制連行していくその姿は、先住民系のみならず欧州系白人種も例外無く恐怖した。過去の歴史から溝があった両民族や人種、分離独立等で一部で発生していた近隣国との関係がこの後急速に融和と関係改善をして行ったのは、間違い無く米合に対する恐怖と絶望が原動力だった。尚南米各国の中でブラジルは米合に早くも飲み込まれて割と手遅れであった。 米合とロッキー山脈を挟んで何十年と敵対状態を維持している日本としても、太平洋沿岸に米合の勢力圏に降った国が出て来るのは国家戦略と安全保障上絶対に認められない悪夢であり、アルゼンチンやチリが自ら明確に日本の勢力圏に入る事を申し出て来た時は文字通りに国を挙げて大歓迎した。歓迎式典や相互友好条約(米合を刺激しない為のお題目だが、実質的な安全保障条約に近い)を締結する場に外務大臣や総理大臣どころか天皇陛下すらが臨席する程の歓迎攻勢には、南米側の方が困惑し切りになった程であった。因みに真偽不明の不確かな情報や証言によれば、この喜びの余り友好条約を 結んだ記念として当時世界最新鋭の弩級戦艦や巡洋艦等を廉価で売却する案も一瞬出たそうだが、冷静さを保っていた人間の突っ込みにより無しになっていると言う嘘か真か分からないネタのような話が有ったそうな。尚使節団には軍艦では無く鎌倉時代のモノでも希少な国宝級古刀・名刀が複数贈られている。ある意味軍艦の廉価売却の方が南米使節団の精神衛生上マシだったかもしれない。 763: 陣龍 :2020/10/14(水) 20 42 07 HOST 124-241-072-147.pool.fctv.ne.jp 独仏戦争とも言われた第一次世界大戦後、日英による全力の空売り砲によって世界経済が日英陣営を除き大混乱に陥り、大西洋側の米合に与した南米国家もそれに巻き込まれて経済的に失墜していく中、早期に日本勢力圏に与した太平洋沿岸の南米各国は、地道に育成されていた民族資本と日本(と一部英国)からの投資、そして日本が誇る希代の財政家たる高橋是清直伝の公共投資術により国内開発の進展と内需の拡大に成功し、カルト教団が跋扈する母国から逃れたフランス人が『あの日のパリは此処に有った』と首都・ブエノスアイレスを一目見て感涙する程に、外資便りでは無く自国資本も確固たる国家になったアルゼンチンの様に、それぞれが相応に経済的成功を収めていた。また連動して各国の軍備拡張も静かながらに始められており、何時か必ず来る『その時』に向けて、日本やイギリスの兵器の購入やライセンス生産を加速させていた。 長年醸成されていた米合陣営への恐怖の為に、各国軍が行った募兵キャンペーンでは想定を上回る志願者が押し寄せた程であった。国民も自然と、『その時』が来ると暗黙の内に分かっていたのかも知れない。 そして、アメリカ合衆国の奇襲攻撃から始まった第二次世界大戦では、ヨーロッパでもソ連による攻撃が開始されたのに続いて、米合に与した太平洋沿岸の国もアルゼンチンやチリを撃破して南米大陸を打通し、一挙太平洋に陸路で乗り込もうと攻勢を開始したが、既にコレを完全に予測していたアルゼンチン軍やチリ軍の猛反撃であっさりと頓挫する。想像以上の激しい戦意と強大な戦力に驚きつつも遅ればせながらに『南米大陸の同胞』同士で争う事の愚を説き、日英陣営からの離脱と米合陣営への加入を、それが無理なら局外中立を要求するも、それに対するアルゼンチンやチリら日英陣営南米軍の回答は、イギリスから輸入した四発大型戦略爆撃機部隊による『敵国首都への猛爆撃』であった。この想定外過ぎる『答え』に唖然として言葉に詰まった米合側であったが、日英陣営側の去り際に放った一言が、米合の『合理的思想』に汚染されていた太平洋側の米合側南米各国をパニック状態に追いやる事となった。 『我らは貴国を同胞と思った事は無く、文明人として貴国の所業を認めた事も無く、そして人を家畜としてしか扱わぬ者どもを『まともな人間』と認めた事等、一度足りとて存在しない』 764: 陣龍 :2020/10/14(水) 20 46 55 HOST 124-241-072-147.pool.fctv.ne.jp 以上投下完了に御座る。アルゼンチンやチリらを日本側に引き込もうとwikiを見てたらアルゼンチンで馬が大繁殖してた記載をwikiに見て、そういや開拓するにも畜獣とか居るけど一々日本から太平洋横断して持ってくる乗って時間浪費やら危険性やらで非効率じゃね?と思い、なら近隣のアルゼンチンとかから輸入するのが自然だよな、となり、その後は流れで地味に太平洋沿岸南米各国が交易で強化されつつ日本陣営入りに 因みに議論の流れ的にブラジルは米合入り不可避っぽかったので米合側で爆散して貰いました(´・ω・`)
https://w.atwiki.jp/studykorea/pages/89.html
トップページ>韓国>韓国独立運動史研究 『韓国独立運動史研究』40、2011.12 研究論文 韓詩俊「新興武官学校と韓国独立運動」 金泰国「新興武官学校と西間島韓人社会の支援と役割」 김주용「『新興交友報』を通じて見た新興武官学校」 김종준「国権喪失に対する一進会の認識:文明化論と合邦論の関係を中心に」 주계운「1930年代忠北地域官制青年団研究」 정진아「『学海』を通じて見た日帝末期知性界の断面」 김광재「日帝時期上海高麗人蔘商人の活動」 양지선「天津朝鮮大独立党籌備会の結成と活動」 孫艶紅「1930-40年代中国華北地域韓人社会と帰還:河北省・内蒙古・山西省地域を中心に」 B-randon Palmer「半植民、抗議、暗殺:アメリカ人、韓日関係に直面する」 資料紹介 潘炳律「「国民代表会議出席員署名簿」解題」 書評 廉仁鎬「1980年代意識と感性が照らす中国管内地域韓国独立運動史:김영범『혁명과 의열-한국독립운동사의 내면』」 『韓国独立運動史研究』39、2011.8 研究論文 최규순「1905-1906年西欧式大礼服制度改定に現れた日帝の韓国併呑準備:日本西欧式大礼服制度との比較を通じて」 金京美「統監府の初等学校歴史教育政策と歴史認識」 李明花「日帝強制併合イデオロギーと植民地教育政策」 이재호「尹琦燮の大韓民国臨時議政院参与と活動」 趙栄得「栄州水島邑(ムソムマウル)宣城金氏門中の民族運動」 韓圭茂「五放崔興琮の生涯と民族運動」 呉美一「総動員体制下生活改善キャンペーンと朝鮮人の日常:植民都市仁川の社会的空間性と関連して」 김한종、남정우、이해영「独立運動史教育における史跡地活用方法とその効果:『国内抗日独立運動史跡地調査報告書』活用手法を中心に」 企画調査報告 이정은「アメリカの史跡地調査及び管理政策」 윤소영「日本史跡地政策と歴史文化資源の活用現況」 資料紹介 필규「朝鮮義勇隊発行『戦鼓』第2号」 『韓国独立運動史研究』38、2011.4 研究論文 김수태「安重根と天主教の関係についての批判的検討:独立運動期を中心に」 李東彦「徐一の生涯と抗日武装闘争」 金容達「金益相の生涯と義烈闘争」 전성현「日帝強占期慶南地域の義烈闘争と地域性:1920年代初義烈団の活動を中心に」 오대록「日帝強占期常山金度演の現実認識と民族運動」 朴杰淳「申采浩のアナーキズム受容と東方被圧迫民族連帯論」 조필군「青山里戦役の軍事史学的再照明」 渡部宗助「1910年前後日本の歴史教育:状況、教育課程、教科書」 佐野通夫「1910年代朝鮮総督府学務局の歴史教育」 資料紹介 성주현「『北接大道主』:義菴孫秉煕の近代国家政治論」 『韓国独立運動史研究』37、2010.12 研究論文 権泰檍「日帝の韓国強占論理とその宣伝」 朴敏泳「響山李晩寿の生涯と殉国」 金喜坤「定斎柳致明宗家三代の独立運動」 김승일「3・1独立運動前後孫文の韓国認識研究」 김주용「黃炳吉の生涯と独立運動」 윤덕영「1920年代中盤日本政界の変化と朝鮮総督府自治政策の限界」 金度亨「ハワイ大朝鮮独立団の組織と活動」 강혜경「淑明女高普盟休事件から見た植民地女性教育」 조은경「『東方戦友』を通じて見た李斗山の国際連帯認識と活動」 崔在聖「「創氏改名」と親日朝鮮人の協力」 資料解釈 尹炳奭「安重根の写真」 『韓国独立運動史研究』36、2010.8 企画論文 韓哲昊「津寬寺太極旗の形態とその歴史的意義」 金光植「白初月の抗日運動と津寬寺」 김주현「申采浩の『新大韓』発行と独立運動」 研究論文 朴孟洙「東学農民革命期在朝日本人の戦争協力実態とその性格」 尹慶老「安重根義挙背景と「東洋平和論」の現代史的意義:東アジア平和と未来を展望して」 呉瑛燮「韓末関東学会の結成と活動」 金祥起「瑞山地域3・1運動の展開と性格」 曺圭泰「1920年代在北京韓人革命社の『革命』発刊と革命運動」 崔起栄「金学武の在中独立運動と左派青年グループ」 윤소영「日帝強占初期韓日初等学校教科書の韓国認識」 趙成雲「1930年代植民地朝鮮の近代観光」 資料紹介 장세윤「新興校友団の機関紙『新興校友報』」 『韓国独立運動史研究』35、2010.4 企画論文 金淇周「光州学生運動以前の同盟休学の性格」 尹善子「光州学生運動以後学生運動の変化」 孫科志「光州学生運動に対する中国媒体の報道と認識」 孫科志「光州学生運動に対する中国媒体の報道と認識」(中) 研究論文 金炯睦「忠南地方国債報償運動の展開様相と性格」 朴敏泳「安重根の沿海州義兵闘争研究」 김남석「大湖芝3・1運動の展開と特性」 崔惠珠「近代日本の韓国史観と歴史歪曲」 李明花「日帝皇民化教育と国民学校制の施行」 최영호「戦後日本右翼の動向と自由主義史観の胎動」 韓詩俊「中韓文化協会の成立の活動」 『韓国独立運動史研究』34、2009.12 企画論文 潘炳律「ロシアにおける安重根の抗日独立運動に対する再解釈」 孫艶紅「安重根義挙が中国の反帝民族運動に及ぼした影響」 李圭洙「安重根義挙に対する日本言論界の認識」 尹善子「解放後安重根記念事業の歴史的意義」 研究論文 한동민「大韓帝国期日本浄土宗の浸透の仏教界の対応」 李東彦「金鴻亮の生涯と民族運動」 朴杰淳「沿海州韓人社会の葛藤と鄭淳萬の被殺」 韓圭茂「「光州学生運動」関連名称の用例と意味」 김영범「李陸史の独立運動詩:空間(1926-1933)と義烈団問題:通説の分析的再検討を兼ねて」 資料紹介 洪善杓「『加哇島韓人団合会規定』」 『韓国独立運動史研究』33、2009.8 企画論文 高珽休「重慶時期大韓民国臨時政府の承認外交失敗原因についての検討」 金喜坤「重慶時期大韓民国臨時政府の指導体制」 韓詩俊「重慶時期大韓民国臨時政府の位相と役割」 李賢周「1942年朝鮮民族革命党の臨時議政院参与と路線闘争」 朴敏泳「韓国光復軍印緬戦区工作隊研究」 研究論文 이호룡「李会栄のアナーキスト活動」 정욱재「朝鮮儒道連合会の結成と「皇道儒学」」 윤대원「玄楯に「秘伝」された臨時政府の実態と大韓共和国臨時政府」 황민호「朴東完の国内民族運動」 정을경「日帝強占期朴寅浩の天道教活動と民族運動」 성주현「天道教青年党の指導理念と組織体系」 洪善杓「解放以前大韓人同志会の組織と活動」 『韓国独立運動史研究』32、2009.4 企画論文 金祥起「尹奉吉の上海義挙に対する日本マスコミの報道」 韓詩俊「尹奉吉義士の虹口公園義挙に対する中国新聞の報道」 尹炳奭「安重根の「同義断指会」の補遺」 研究論文 金炯睦「韓末京畿道私立学校設立運動の展開と性格」 金仁鎬「金浦郡3・1運動勃発の経済的基礎」 김주용「1920年代初独立運動団体の軍事金募金活動」 김성민「光州学生運動の全国的様相と理念」 장신「日帝末期金性洙の親日行跡と弁護論批判」 書評 황민호「間島地域韓民に対する日帝の侵略的金融政策に対する深層的接近:김주용『일제의 간도 경제침략과 한인사회』선인、2008年」 『韓国独立運動史研究』31、2008.12 特集論文 金容達「島山の務実力行論とアメリカ韓人の生活倫理」 李明花「島山の教育観と初期アメリカ韓人社会の教育:大韓人国民会の教育運動を中心に」 李賢周「島山と初期アメリカ韓人団体」 研究論文 韓哲昊「我が国最初の国旗(「朴泳孝太極旗」1882)と統理交渉通商事務衙門製作国旗(1884)の原型発見とその歴史的意義」 이계형「1904-1910年大韓帝国官費日本留学生の性格変化」 金度亨「田明雲の生涯とスティーブンソン処断義挙」 呉瑛燮「安重根の政治体制構想」 李東彦「安明根の生涯と独立運動」 김상현「1920年代初盤崔東旿の天道教活動と民族運動」 資料紹介 潘炳律「『洪範図日記』版本検討と争点」 編集部「『洪範図日記』」 『韓国独立運動史研究』30、2008.6 特集論文 朴杰淳「『丹斎申采浩全集』編纂の意義と課題:「歴史編」を中心に」 김주현「丹斎全集観光と文学編の問題点考察」 研究論文 金炯睦「韓末天安地域近代教育運動の性格」 李升煕「韓末義兵弾圧と駐韓日本軍憲兵隊の役割:伊藤博文の韓国治安構想を中心に」 서동일「パリ長書運動の起源と在京儒林」 曺圭泰「1920年代北京地域韓人留学生の民族運動」 성주현「日帝強占期天道教青年党の大衆化運動」 조철행「1920年代前半期高麗中央局の組織過程と運営」 유필규「1930年代延辺地域韓人「集団部落」の設置と統制的生活相」 황민호「1930年代後半在満興亜協会の設立と対日協力論理」 資料紹介 김승태「日帝の堤岩里協会虐殺・放火事件処理に関する小考」 その他 編集部「日本歴史及び教科書問題関連資料目録(1)」 『韓国独立運動史研究』29、2007.12 研究論文 尹炳奭「万国平和会議と韓国特使の歴史的意味」 T. Simbirtseba「1907年ハーグ平和会議の開催過程と性格」 李玟源「光武皇帝とハーグ特使:高宗のハーグ特使派遣論理と構想を中心に」 朴鍾涍「ハーグ特使と韓露関係」 韓哲昊「ハルバートの万国平和会議の活動と韓米関係」 裵敬隆「ハーグ特使事件と日本の対応」 金祥起「高宗のハーグ特使派遣と国内抗日闘争」 李明花「ハーグ特使が国外独立運動に及ぼした影響」 朴敏泳「国恥前後李相卨の沿海州地域独立運動」 呉瑛燮「李瑋鍾の生涯と独立運動」 崔起栄「韓末李儁の政治・啓蒙活動と民族運動」 『韓国独立運動史研究』28、2007.6 研究論文 朴孟洙「教祖伸寃運動期参礼集会についての再検討」 朴杰淳「1894年合徳農民抗争の動因と様相」 金炯睦「大韓帝国期慶北金堤地域啓蒙運動の展開と性格」 신운용「安重根義挙に対する国外韓人社会の認識と反応」 金淳碩「韓龍雲の政教分離論研究」 김주현「『中国革命史略』著者究明と創作意義研究」 趙成雲「1920年代日帝の同化政策と日本視察団」 尹善子「1933年「全北朝共再建及び忠南前衛同盟」の組織と活動」 孫艶紅「日帝の中国華北侵略と北京地域韓人の麻薬問題」 황묘희「侵略戦争時期天津の親日韓人組織研究」 研究ノート 오인환、문충한、공정자「張仁煥義士の足跡を訪ねて:サンフランシスコ地域を中心に」 資料紹介 임명순「柳寬順烈士一審刑量関係「刑事事件簿」」 『韓国独立運動史研究』27、2006.12 研究論文 朴敏泳「韓末対馬島被囚義兵の幽閉生活」 許東賢「統監府時期(1906-1910)をどう見るべきか?」 이정은「慶南咸安郡3・1独立運動」 김권정「1920年代前半キリスト教民族運動に関する研究」 허종「日帝強占期後半大邱師範学校の学生運動」 特集論文:ヨーロッパ地域におけるアジア植民地解放運動 徐行「ヨーロッパにおいて展開された中国民族解放運動:周恩来をはじめとする中国旅欧勤工倹学生の政治活動を中心に」 徐行「ヨーロッパにおいて展開された中国民族解放運動:周恩来をはじめとする中国旅欧勤工倹学生の政治活動を中心に」(中) Hriday Narayan「ヨーロッパにおけるインド独立運動」 Hriday Narayan「ヨーロッパにおけるインド独立運動」(英) TS. Lê Ðình Chỉnh「20世紀初ヨーロッパにおけるベトナム革命家達の独立活動」 TS. Lê Ðình Chỉnh「20世紀初ヨーロッパにおけるベトナム革命家達の独立活動」(越) 이창훈「大韓帝国期ヨーロッパ地域における外交官の救国運動」 洪善杓「1920年代ヨーロッパにおける韓国独立運動」 『韓国独立運動史研究』26、2006.6 特集論文:韓国独立運動の世界史的意義 韓相禱「国際的反帝国主義連帯闘争としての韓国独立運動:中日戦争前後中国地域を中心に」 朴賛勝「植民地朝鮮社会運動の発展と国際的性格:1920年代を中心に」 金喜坤「東アジア独立運動主導組織の性格と大韓民国臨時政府」 鄭秉峻「韓国独立運動と独立国家建設の歴史的意味」 研究論集 홍영기「蔡応彦義兵長の生涯と活動」 류시현「出版物を通じて見た新学問の受容と「近代」の伝播:崔南善の事例を中心に」 황민호「『毎日申報』に現れた3・1運動の展開と朝鮮総督府の対応」 김주용「植民地台湾と趙明河の義烈闘争」 金度亨「中部太平洋パラオ群島韓人の強制動員と帰還」 任松子「四月革命以後労働組織の変化と韓国労総結成過程」 『韓国独立運動史研究』25、2005.12 研究論文 朴敏泳「張志淵の北方疆域認識:『大韓疆域考』の「白頭山定界碑考」を中心に」 呉瑛燮「乙未事変以前李範晋の政治活動」 李明花「クレアモント(Claremont)韓人学生養成所の運営と国語教育」 양성숙「西大門警務署の開署と抗日義兵の投獄実態」 金光植「済州島法井寺抗日運動の再認識」 柳永烈「キリスト教民族社会主義者金昌俊についての考察:『金昌俊回顧録』を中心に」 崔鳳春「朝鮮義勇隊の創設と活動補遺」 尹善子「1940年代戦時体制と済州島天主教会」 洪善杓「1945年サンフランシスコ会議をめぐるアメリカ韓人の対応と活動」 이주환「1945-1949年北韓における文盲退治運動研究」 국성하「韓日会談文化財返還協商研究」 廉仁鎬「中国延辺文化大革命と朱徳海の失脚:北韓特務嫌疑を中心に」 윤정란「4・19関連資料現況」 『韓国独立運動史研究』24、2005.8 研究論文 金炯睦「大韓帝国期江華地域の私立学校設立運動」 홍순권「「乙巳勒約」前後開化知識人の政局認識と対応」 金祥起「剛山金庸源の生涯と独立運動」 金喜坤「尹滋瑛(1894-1938)の生涯と独立運動」 鄭秉峻「イギリス外務省の対日平和条約草案・付属地図の成立(1951.3)と韓国独島領有権の再確認」 Brandon Palmer「ハワイの韓人とアメリカ人間の関係(1903-1945)」 Brandon Palmer「ハワイの韓人とアメリカ人間の関係(1903-1945)」(英) 企画論文:植民社会と親日団体 성주현「1910年代植民地朝鮮の日本組合教会動向」 강혜경「日帝下釜山地域行政と日本人支配」 김주용「1910-1920年代南満州親日朝鮮人団体研究」 황묘희「侵略戦争期上海の親日朝鮮人研究」 黃善翌「日帝強占期台湾地域韓人社会と強制連行」 書評 이덕일「박환저『잊혀진 혁명가 정이형』2004年」 『韓国独立運動史研究』23、2004.12 研究論文 朴孟洙「東学軍遺骨と植民地的実験:日本北海道大学の東学軍遺骨放置事件」 柳永烈「尹致昊の文明開化意識と反清自主意識」 金珍晧「洪城地域の3・1運動」 尹善子「湖南地域槿友会の設立と活動」 金喜坤「李陸史の民族問題認識」 김주용「日帝時期朝鮮銀行の間島浸透と役割:1910-20年代を中心に」 企画論文:天津・北京地域韓人社会 曺圭泰「天津不変団の組織と活動」 김광재「中日戦争以後北京地域の韓人団体研究」 孫艶紅「解放直後北京地域韓人社会と帰還」 特集論文:韓国近代史と高句麗・渤海認識 尹輝鐸「現代中国の高句麗・渤海認識と限界」 박인호「伝統時代の高句麗・渤海認識」 崔惠珠「韓末の高句麗・渤海認識」 朴杰淳「日帝強占期亡命人士の高句麗・渤海認識」 최석영「日帝植民史学者の高句麗・渤海認識」 研究ノート 具良根「『我讐不忘』と『征倭論』の比較研究」 『韓国独立運動史研究』22、2004.8 研究論文 李玟源「日本の侵略と大韓帝国の慶運宮」 이용창「「漢城府民会」の組織過程と活動」 韓圭茂「醒進会の組織と活動についての再検討」 박이준「日帝下地主家の小作慣行研究:金哲鎮家を中心に」 金度亨「太平洋戦争期ハワイ捕虜収容所の韓人戦争捕虜研究」 朴敏泳「解放後満州国軍出身韓人の帰還」 李剛秀「南朝鮮過渡立法議院の親日派粛清法研究」 廉仁鎬「中国国共内戦期の満州朝鮮人部隊に関する研究(1948-1950):中国人民解放軍第4野戦軍独立15師団を中心に」 資料解題 金炯睦「盧伯麟将軍実記」 書評 韓哲昊「盧伯麟研究の新しい指標線を開く:『노백린의 생애와 독립운동』독립기념관 한국독립운동사연구소、2003年」 『韓国独立運動史研究』21、2003.12 研究論文 권대웅「韓末金泉地域の国権回復運動」 韓相権「安重根の国権回復運動と政治思想」 企画主題 崔在聖「1910年植民地金融政策と地方金融組合」 研究論文 金淳碩「統監府時期仏教界の明進学校設立と運営」 윤정란「植民地韓国女性車敬信の民族運動研究」 金明燮「在日朝鮮人アナーキストの労働運動」 金成鎬「「朝鮮人民革命軍」呼称についての再検討」 資料解題 金度勲「日本外務省の欧米韓人動静報告」 1-20 21-40 41-60
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参 - 運輸委員会 - 閉2号 昭和24年09月13日 委員長(板谷順助君) これより会議を開きます。それでは海上保安廳長官大久保武雄君より最近における日本船舶の拿捕状況について御説明を願います。 説明員(大久保武雄君) 日本船舶の最近における拿捕状況につきまして御説明をいたします 日本船舶の拿捕問題は昭和二十一年ごろから発生いたしました。 各年別に申上げますと、昭和二十一年において七隻、昭和二十二年において十一隻、昭和二十三年において四十隻、昭和二十四年におきまして三十九隻の多きに上つております。この中 ソ連に拿捕されましたものが三十九隻であります。それから中國に拿捕されましたものが三十二隻、朝鮮に拿捕されましたものが三十一隻に上つておるような次第であります。 そこでこれらの中で未帰還船舶が中國関係が二十六隻、ソ連関係が九隻、朝鮮関係が九隻、合計四十四隻になります。船員の未帰還者は二百七十名、中國関係百六十名、ソ連関係百名、朝鮮関係九名、こういうことになつております。 死亡者は中國関係六名、ソ連関係二名、朝鮮関係一名、合計九名、かような数字に相成つております。 そこでソ連関係の拿捕船舶は昭和二十三年の八月ごろから急速に殖えて参りましたが、これは主として根室野沙布岬、あの一帶におきまして拿捕されております。最近は稚内と樺太の間の海峽等におきましても拿捕船舶を出しておるような次第であります。 朝鮮におきましては、朝鮮海峽の済州島附近におきまして拿捕されましたものが多数あります。 中國におきましては、東支那海の一帶に亘りまして拿捕せられておりますような次第であります。そこで現在マッカーサー・ラインは緯度、経度によりまして、太平洋から野沙布岬と貝殼島の中点を取りまして、更に稚内、樺太間、日本海を縦断いたしまして、対馬の北島の北端から済州島の南を東支那海を中断し、台湾の北方に達する、かようなマッカーサー・ラインがあるわけでございます。そこで最近における最も頻繁に拿捕せられておりますのは東支那海でございまして、中國の拿捕状況が二十四年の六月頃から急速に増加をいたしておりま4宵うな状況からいたしますると、一番問題は多く発生しておりまするし、而も未帰還船舶は殆んど二十六隻、中國関係が大部分を占めておりますような状態でございます。 そこでこの拿捕されました、或いは抑留されまして中で、第一〇五明石丸は東支那海において抑留曳航の途中において撃沈をせられました。筏によつて漂流避難しようとしました船員は、更に機銃掃射を受けまして殆んど船員を全滅されるような措置を取られた次第であります。僅かに生き残りました四名の船員がパナマ船に助けられまして帰國いたしました。この船員の口によつてこの遭難事情が判明をした次第でございます。 そこでこれらの船舶が拿捕せられまして、船員が未帰還であるということは非常に遺憾でございます。多数の船員の家族のことも考えまして、一日も早くこれが返還をせられるように訟置しなければならない、かように考えまして、先般外務省を通じまして、正式に関係方面に対しまして、この返還に関する依頼の懇請の書類を提出いたしましたような次第でございます。拿捕されました船舶は、現在中國関係におきましては、諸般の軍事的要務に使役せられておるということを、帰還船員並びに漁業会社からの陳情書によりまして報告いたされております。即ち一部の船舶は軽武装をされまして軍事任務に使役せられ、一部の船舶は軍人、將兵の輸送に從事せしめられ、一部の船舶は軍事用途のために漁撈に從事せしめられておるというような報告を受けておる次第であります。私共海上保安廳といたしましては、これらの船舶の一日も速かに帰還ができますように、今後努力しなければならないと考えておる次第であります、尚又マッカーサー・ラインの一番太平洋の尖端は、横浜から千五百海里ございます。北方は釧路から九百海里ございます。これらのマッカーサー・ライン内で漁撈しております船舶は、或いは時に逮捕され、或いは時に海難を起す次第でありますが、海上保安廳の船舶の主力は木造船でありまして、これは速力八ノット約八百海里の航続距離しか持たないのでありまして、これが哨海任務まで行うといたしますると、海上せいぜい二百海里そこそこの哨海しかできない状態でございます。そこで海上保安廳の現在の主力船舶がマッカーサー・ラインの全区域に亘りまして、活動しておる日本漁船の遭難の場合すらこれを救助することが非常に困難を極めておりますような次第であります。かような関係でありまして、本年六隻の新船を建造いたしておりまするが、來年はどういたしましても、海上保安廳の船舶を強化しなければ、海上における船舶の保護並びに密航、密輸の取扱は困難であると、かように想像される次第であります。引続きまして海上保安廳船舶の強化に努力いたしたいと存ずる次第であります。 甚だ簡單でありますが、これを以て説明を終ります。 委員長(板谷順助君) 何かお尋ねありませんか。……密航、密輸の何か統計でもできておりますか。どれだけ密航者が入つて來たか、或いは密輸入がどれだけあつたか。 説明員(大久保武雄君) 海上保安廳が昨年の五月一日創立されましてから本年の四月末日まで、即ち満一年間におきまする密航、密輸の檢挙件数は百九十四件でございます。逮捕人員は二千五百四十九名に相成つております。そこでこの密航、密輸の逮捕状況は最近になりましてから、又急激に増加をしております状況でございます。即ち最近私共の方に入りました情報といたしまして、 南鮮における徴兵忌避の目的で約千人の鮮人が日本に向け密航しておる。尚近日中に約一万人の鮮人が密航の疑があるという情報を八月の末に得た次第であります。 それ以來海上保安廳では、日本海佐度以西並びに紀伊水道以西の全船舶を動員いたしまして、非常警戒をいたしておつたのでございまするが、 八月二十五日から九月六日までにすでに二百三十九人の密航者を逮捕いたしておりました。その後におきましても僅か数日にしてすでにもう百十数名の逮捕者を出しておりますような次第でございます。 非常に最近は集團密航の形勢が濃厚でございまして、去る九月三日には新潟縣と山形縣の縣境附近に、夜間暗夜を利用いたしまして、百トン程度の機帆船四隻に二百人乃至三百人が乘船いたしまして、約千人の朝鮮人が密航を計画をしまして、これは不成功に終つて海上に逃走したという情報を得ております。 更に最近は積極的に海上保安廳に抵抗して來るという事例が非常に多くなつて参りました。去る九月初旬に神戸におきまして逮捕しました密輸船は、台湾の北方の與那國島を経由して参しました密航船でございますが、これは警戒中の海上保安廳の警戒網を突破いたしまして、神戸の西灘において砂糖の揚陸をいたしておつたのであります。 この船は四十ミリ捕鯨砲一門、三十六ミリの予備砲一門、合計二門の大砲を裝備いたしておりました外、裝填用の実彈二発を所持しておることが判明いたしたような次第でございます。 更に同樣の捕鯨船型の集團密航が北上中であるという情報によつて警戒いたしておりましたところ、豊後水道において五隻の捕鯨船型の密航船團が北上中を哨戒視察をいたしまして、直ちに港内船の「きさらぎ」をして追跡をせしめました。足摺岬の東側沖合におきまして、同船團に「きさらぎ」が追いついたのでありますけれども、この船團は「きさらぎ」に対しまして、或いは石を投げる、或いは魚網を流すといつたようなことをいたしまして、「きさらぎ」の追跡を妨げまして、遂に北方に姿を晦したといつたような事例がございます。更に高知におきまして、これは密輸出のために出港いたしました北見丸という密航船に海上保安廳の船艇が追いつきまして、これを逮捕いたさんといたしましたところ、強硬に抵抗いたしました結果、船上において格鬪の結果、これを逮捕して台湾人その他を檢挙した事例があるのでございます。かようにいたしまして、最近は集團密航が多いことと、むしろ積極的に抵抗をするという状況でございます。この密航者の兇惡なる傾向に対しまして海上保安廳の全船が殆んど一挺の挙銃すら持たない無武裝の状態において、而も百トン足らずの木船を以ちまして、現に海上の治安の任務に服しているような次第であります。今年度における新造船並びに來年度における海上保安廳船隊の強化によりまして、海上治安につきまして今後強院して行かなければならないと、かように感ずる次第であります。 委員長(板谷順助君) 逮捕した人間はどうしていますか。 説明員(大久保武雄君) 海上保安廳は逮捕いたしましたものは、或いは國警に引継ぎ、或いは調書を副えまして檢事局に送りまして、それぞれの機関において善後処置をして参ることにいたしております。 村上義一君 只今長官のお話によりますと、随分密航船が、武裝密航船と言つてもいいような状態 のようでありますが、然るに我が國の保安に從事している船が丸腰だというような御説明でありますが、これについて相当の意見を以てGHQの方へ交渉は進められていると思うのでありますが、速記を止めて頂いて結構ですが、一つお話を伺いたいと思います。 委員長(板谷順助君) 速記をちよつと止めて…… 〔速記中止〕 委員長(板谷順助君) 速記を付けて。 小泉秀吉君 その逮捕された人間を海上保安廳関係当局でけではちよつと思うようにそれが処置が行かないというような風評も聞いているのですけれども、先刻長官のお話だと、國警やなんかと連絡を取つて極めて巧妙にうまく行つているようなお話で、少し私の聞いた風評と違うようなんですが、実際長官が仰せになつたようにうまく行つていますか。 説明員(大久保武雄君) 小泉委員の御質問がちよつと分りませんが、或いは海上保安廳が留置場を持たないという点を御指摘かも知れないと思つておりますが、実は海上保安廳が留置場を持つべきか否やということは、海上保安廳を創設いたしましたときから相当これは檢討いたしたのでございます。併し関係方面におきましてもいろいろな経費の節約その他からいたしまして、むしろ留置場はこれは持たない方がよかろう。一本にして陸上の留置場を使つた方がよかろうということに相成りまして、現在國警並びに自治警察の留置場を使つているような次第であります。ただ御案内の通り留置をいたしますと、これは人間でございますから食事を攝らなければなりません。その費用の負担その他におきまして、いろいろ実際問題としては前線において若干の話合い等に手間取ることがございますが、原則的には國警及び海上保安廳は非常に緊密に情報の連絡、通信連絡、或いは警官並びに職員の相互数育ということによつて仕事を進めている次第でございます。 委員長(板谷順助君) 何千何万という者を留置場に入れて食わせたり何かしなくちやならんですが、それは直ぐ帰せないのか。やはり何か裁判にでも附する、そういうことになるのですか。 説明員(大久保武雄君) これは私の方で調書を作りまして関係機関に引継ぎまして、関係機関でポツダム勅令による密航者に対する取締法令、その他の法令を参酌いたしまして、取調の結果、最近は大体において強制送還をいたしている次第であります。 佐世保に集結いたしまして佐世保から朝鮮に強制送還をいたしている かような状態であります。 委員長(板谷順助君) 如何ですか。それでは一應承つて置きまして、その善後処置については又後日委員会において相当に研究して見たいと思います。これは日本の將來に対する重大問題です。 衆 - 外務委員会 - 15号 昭和25年04月10日 並木委員 不法侵入、渡航と申しますか、朝鮮から正式の資格なくして日本に入つて来た者に対する処置というものは、どうなつておるでしようか。またもしわかりましたらその数はどれくらいあるものか。要するにいわゆる外国人登録令に載れば、それははつきりして来るでしようけれども、登録しないで密航して来た者なんかが相当いるのではないかと思います。この問題もその密航者などとの関連で、かなり混乱しておる節があるのではないかと思いますが、その者の取扱いはどういうふうになつておるかお伺いいたします。 それから朝鮮人というものは、第三国人としての扱いを受けておるように思うのですけれども、実際には日本人としての扱いだというふうにもいわれておるのです。私たち、ちよつとその辺がはつきりいたしませんが、外国人登録令には適用を受けながらも、実際には外国人ではないという点があるのですかどうか、その点もあわせてお伺いしたいと思います。 殖田国務大臣 その密入国がはつきりどれくらいあるかは、これはほんの見当でありましてわかりませんが、先般登録令によりまして登録の切りかえをいたしましたときに、従来六十三、四万の登録があつたのでありますが、密入国が大分多いという話を聞いておりましたので、ほんとうは今度は登録をしてくれればいいと考えておつたのでありますけれども、やはり新しい登録も六十万より減つておりまして、かえつてもとの登録より減つて参つたのであります。そういたしますと、 密入国をした人たちは登録をしなかつたのではないかと思うのであります。多分登録をすれば初めの密入国がばれて、強制送還をされると考えたのではないかと考える のでありますが、そういうわけではなかつたのでありまして、ちよつとこれは期待に反したのであります。そこで どのくらい密入国者があるかということは、ちよつと人によりましてまちまちでありまして、四十万と言う人もあるし、二十万ぐらいだと言う人もあるし、もつと少く十四、五万だと言う人もありますし、わからないのであります。 今強制送還は二つの場合がありまして、 第一の場合はすなわち密入国であります。密入国と申しますのは、連合国最高司令官の承認を受けずに入国する場合、こういうことであります。入国をする場合には承認を受けなければならない。承認を受けないもの、この場合には。ほんとうの密入国ということがはつきりわかれば、ただちに強制送還をしております。 しかし古くからおりまして登録をしていなかつた者が、必ずしも密入国というわけではないのであります。そのところはごく実情に適したように処置をしておるのであります。 この純粋な密入国というものがはつきりしました場合には、裁判をいたしませんで、ただちに退去を強制することができるわけであります。 それからもう一つのものは、登録をしていない、つまり無登録その他はつきりした密入国以外の――いわゆる密入国ということのはつきりした者は、先ほども申し上げた通りでありますが、密入国の問題はともかくとして、そのほかの、 外国人登録令にいろいろな條件がありますか、それに違反した場合、これは法規の違反、外国人登録令違反でありますが、この場合には一ぺん裁判をいたしまして、その法規違反を確かめまして、確かめた上で有罪の確定判決を受けた場合には、これまた強制送還をすることができる こういうことであります。でありますから、強制送還と申しますのは、そう簡單にはなかなか行い得ないのであります。この点につきましては事務当局もおりますから、詳しいことをお尋ね願いたいと思います。 それから朝鮮人がどういう待遇を受けるか、これは実はなかなかむずかしい問題でありまして、外国人登録令によりましては、外国人として待遇を受けておりますが、その他の面におきましては、大体日本人として待遇を受けておるのであります。われわれの称する外国人の中にはいわゆる連合国人がおります。連合国人と申しますのは、これは非常な自由な身分を持つておるのでありまして、朝鮮人はそれには入らないのであります。台湾人は多くは中国国籍を取得いたしましたので、これは連合国人ということになる人が多いのであります。従つて台湾人と朝鮮人との間にも大分待遇上の差別があるのであります。朝鮮人はその国籍が従来は日本の国籍を持つておつた人でありますが、日本の国籍を持つておつて、しかも台湾人のように、新しい連合国というようなところへ移ることができなかつたのであります。つまりビクトリァス・アライド・ネーションということに行かないのであります。そこである場合には二重国籍というような場合もあります。日本人の場合もあるし、あるいは外国人の場合もある、これは講和條約ができますまではこういう不明瞭な状態が続くのではないかと思われます。これは何とか早くきまりをつけたいとも思うのでありますけれども――いろいろな関係でそういうわけに行きません。ただいまそういう状態になつております。しかし日本に在住しております以上、やはりなるべく日本人と同じように、差別待遇をしないで、日本人に対すると同様な待遇を與えたいと思うのであります。政府はそういう考えを持つておるのでありますけれども、いろいろ地方の自治体等におきまして、朝鮮人を差別するというわけではありませんけれども、朝鮮人にとつては差別に当るようないろいろやり方をしておるところもあるように聞いておるのであります。今日の新しい日本の行政機構のもとにおきましては、その辺の調節に実は非常に困るのであります。苦慮をいたしておりますけれども、はつきりした名案が得られないような次第であります。 衆 - 予算委員会第二分科会 - 1号 昭和26年02月20日 江崎(一)委員 外国人登録令違反で送還された人が、すでにもう過去二、三年間に相当の数に上ると思いますが、この退去者を強制送還して、その人たちの朝鮮におけるその後の動静がどんなになつているかということについて御承知かどうか。今までわかつております点を明らかにしていただきたい。 鈴木(一)政府委員 ただいまのお尋ねの点でございますが、送還をいたしますのは、すべて司令部を通じてやつております。司令部の方から、これだけをいついつか、何の船に乘せて帰せという命令を受けまして、その命令によつて送つておりますので、直接にこちら側から朝鮮内地におきます取扱いがどうであるかということを知る方法はないのであります。御了承願いたいと思います。 江崎(一)委員 特に朝鮮の人たちが強制送還された後、あちらでどういう待遇を受けたかということ、その後どんな運命をたどつたかということについて、われわれいろいろ情報を持つております。それによりますと、特に 昭和二十三年、二十四年ごろに送還された朝鮮人――われわれのいつております進歩的な人たちが、あの韓国に送られまして、今度の朝鮮動乱で 一万数千名の人が李承晩の手によつて虐殺された ということを聞いております。そしてまた最近大量送還を行うというような政府の言明でありますが、やはり同じようにあちらの朝鮮の地に着くやいなや、こういつた銃口が待つておるのではないかと考えられるのであります。人道上みすみす死刑の宣告を與えるようなこの強制送還について、外務省は一体どう考えておられるか、これは人道上の問題でありますので、特にこの点は明確にひとつお答えを願いたいと考えます。おそらくこういう事情については、日本の外務省は情報によつて知つておられると思うのでありますが、その点を腹蔵なくこの公開の席上において明らかにしておいてもらいたいと思います。 鈴木(一)政府委員 先ほど申し上げましたように、詳しい情報を得てはおりませんが、司令部を通じましていろいろ話を聞きますところによりますれば、こちらから送り返します人たちが、朝鮮に入りましてから、韓国政府の厚生省と申しますか、社会省と申しますか、そういうところで世話をされまして、その受入れ態勢ができましてから、司令部を通じて送還が行われるというふうに聞いておりまして、 大量虐殺というようなお話がございましたが、われわれただいままで知り得ました情報におきましては、そういうことは聞いてないのでございます。 江崎(一)委員 おそらくそういうお答えをなさるだろうと予期しておつたけれどもこれはわれわれが聞いておるだけではなく、世界の各国が公然の事実としてこれを認めておるのです。それを日本の外務省あたりが知らぬわけはない。事実をもう一回繰返して言いますと、送還された人たちが、あなたがおつしやつたような收容所に入りまして、そしていろいろ教育されて、いろいろな任務につかされるのです。その後、朝鮮はああいう状態で国内が非常に混乱しておりますから、 どうもこいつはあやしいということで、みそもくそも一緒に銃殺されております。こういうことがもう朝鮮じや平気で行われる そういう條件下に、再び日本から進歩的な朝鮮人の諸君を送り返すということによつて、その運命がどうなるかということはきわめて明らかである。これがわかり切つておつて強制送還をどんどん進めようとすることは、人道上の大きな問題である。しかもこれを知らぬ存ぜぬと言われることは、はなはだ問題だと思うのです。これは国民全体の大きな問題であり、関心の的でありますから、そういう観点に立つて腹蔵なく話してもらいたい。説明のための説明なら聞きたくありません。どうぞ説明して下ださい。 草葉政府委員 これは御承知のように、日本では外国人登録令に違反した者を送還いたしておるわけであります。従つてただいま管理庁長官から御答弁申し上げた通りに考えておりまするが、それが向うへ行つてから、あるいは待遇がいいとか、あるいは惡いとかいう問題について、かれこれ日本の政府がこれを申し上げる筋合いでもありませんし、またそういう批評をすることは妥当ではないと思います。 江崎(一)委員 今のお話は外務省の責任ある地位にある、しかも次官としての言葉としてははなはだ奇怪に感じます。戰争しておる二箇国から第三国へ亡命して来たとする。そういう場合には、その該当の国から身柄をよこせという要求があつても、これはなかなか渡さぬ、これが大体慣例でしよう。人道上の大きな観点に立つて、われわれは後世の歴史家の笑いもの、つまはじきの種にならないように、十分考えてもらいたいと思います。これには御返答はいりません。 衆 - 外務委員会 - 24号 昭和27年05月14日 岡崎国務大臣 日本側としましては、講和條約が成立いたしました日から、在留朝鮮人は日本の国籍を喪失するということだけは確かであります。そこで無国籍の人になるということも、なかなかむずかしい点もありましよう。先方はこれに対して原則的には、在留朝鮮人はすべて大韓民国民であるということをむろん主張しておるわけであります。そこで実際上どうなりますかと申しますと、これには前に御審議を願つた、たとえば出入国管理令であるとか、その他いろいろの法律等もありまして、原則的には、大韓民国政府というのは、本来ならば国際連合の監督のもとに朝鮮全体に対して選挙を行つて、その選挙の結果できるべき政府であつたのであります。ところが実際上は北の方に対しては国連の監視員等が入ることを拒絶されましたので、南の方では選挙は行われましたが、北の方では選挙が行われなかつた。しかし国際連合の認めておる政府というものは、やはり大韓民国政府であることは疑いないのであります。大韓民国政府の議会等においても、北鮮側から選出せらるべき議員の議席を明けて待つておるというようなかつこうにもなつておりますから、原則的には、いつの日かはこれを統一して、一つの政府になるであろうと予想もされるのでありますが、現在の事態はそうはなつておらない。従つてこの在留朝鮮人の待遇につきましても、過渡的には種々の便法を講ずることになりますが、全部の着すべてが一ぺんに大韓民国の人であるということには、ただちにはならないであろうと思います。これにはさしあたり條約ができてから六箇月の期間とか、それから今度は二年の期間とかいうことがありまして、その間には種々の便法を講ずることになつておることは、先般御説明した通りであります。従つてその間に、どういうふうな事態に朝鮮がなるかということにも関連がありまして、たとえば二年たつたあとの状況を見まして、まだ種々の困難なり、不便があるとすれば、そのときにまた実際に適応するような方法も考慮しなければならぬかと考えておりますけれども、まだそれまでには時間がありまして、すぐそういうことに、つまり大韓民国の国籍をすぐさま現実に取得するということにも、事実はなりませんからして、もう少しその間の様子を見てみたい、こう考えておるわけであります。 岡崎国務大臣 これは、今お話になつた出入国管理令の第二十二條ですか、あれは永住許可の問題じやなかつたかと思いますが、それと関連があるかどうか、実はその点はわからないのであります。ただ私の言えることは、大韓民国政府側でも、先ほど申したように、日韓の間の関係を円満にするために、法を犯して日本国民から擯斥されるような人、これは主として不法入国等もありましようけれども、こういう人たちもむしろ両国間の親善関係を阻害するから、これは受取るという原則的な意向は、ずつと表示しておるのでありますから、そう日韓協定等と直接関連はないと私は考えておるのでありますが、しかし先方の今度の言い分がどうであるかは、まだよく知らないのであります。もう一両日たたないと、はつきりしないのじやないかと思います。あるいは長官の方で知つておるかもしれません。 佐々木(盛)委員 まず第一点は、先刻来問題になつております強制送還というものは、日韓交渉が何らかのとりきめに到達しない限り、実際の実現はほとんど不可能に近いのじやなかろうかという点であります。先ほどの大臣の御説明を承りましても、日韓交渉の過程において、韓国政府側は、日本の国籍を離脱するすべての旧朝鮮人は、ことごとく大韓民国の国籍を持つものである、という前提に立つておるようであります。しこうして今度の山澄丸における強制送還者の拒否事件も、この主張に韓国側は立つておるように思われます。従つてもしも韓国側が朝鮮人の国籍を明らかにするのでなければ受取らぬという主張に立つとするならば、日韓会談において何らかの国籍所属の問題が決定しない限りは、解決しない問題ではないかと思うのでありますが、この点いかがでありましようか。 岡崎国務大臣 私はむしろ今度の送還の問題については、先ほども申したように、まだ正式なというか、はつきりした理由が私どもにはわかつておりません。ですからわかりませんが、もしお話のような点であれば、むしろそれは 大韓民国側の議論が非常に矛盾しておる ように考えるのであります。というのは、 大韓民国側は、要するに日本国内における朝鮮オリジンの人は、全部大韓民国の国籍を持つものであるという主張をいたしておるのであります。従つてこれに対して強制送還ということもまた先方は原則的には認めておるわけであります。 つまり両国の親善関係から考えても、日本人に信用を失うような者を日本に置くことは、おもしろくないという考えを持つておる。そこで基本條約が成立しようとしまいと、先方は日本における朝鮮オリジンの人は、すべて大韓民国人であるという主張をとつておるのでありますから、強制送還した場合に受取らないというのは、それでは日本におる朝鮮オリジンの人の一部は、大韓民国の国籍を持たないものであるという主張みたいにとられまして、非常に矛盾しておるように思うのであります。この点は、なおはつきり先方の理由も確かめないと、ここでどうであるということは申し上げられないのであります。ただ何か基本條約に関連して、あるいは別の考えから、こういうものを受取らなかつたかもしれません。その点はよく確かめまして、さらに先方の理解を深めたいと考えておるわけであります。 参 - 法務委員会 - 5号 昭和27年12月12日 委員長(岡部常君) これより委員会を開きます。 議題は検察裁判及び行刑の運営に関する調査でありますが、本日は出入国管理令の施行に関する件を議題といたします。 先ず入国管理局長の鈴木政府委員に御説明をお願いいたします。 政府委員(鈴木一君) 出入国管理令は、御承知のようにこの前の国会におきましてポツダム政令からこれを法律的に裏付けをして頂くということで、丁度四月の二十八日、最終日に法律にするということの決議を頂きまして出入国管理令が管理令という名前のままで法律になつたわけでございます。出入国管理令の成立は、実は昨年の十一月一日から施行になつておりまして、今回法律になりましたが、その主な要点は大して実質的には問題はなかつたのでございます。従いまして法律効果を与えるということに主な意味がございましたので、法案の内容、出入国管理令自体につきましては勿論各条に亘りまして慎重な御審議を得たのではありますが、すでに十一月一日から実施して参つた管理令をそのまま法律にして頂くということになつておりますので、我々仕事の上から申しまして、法律になりましたから前回の方針を改めるというようなことは大してなかつたのでございます。 一番大きな問題は、 出入国管理令の第二十四条というのに、いわゆる外国人に対しまして、好ましくない外国人を強制退去することができるという規定がある のでございますが、この二十四条が如何に運用されるか、この運用如何によつては出入国管理令を法律として認めるわけには行かないという、国会のほうの、衆議院におきましても参議院におきましても御要望がございまして、この点につきましては政府としまして十分な用意を以つてかかるということを、参議院におきましては岡崎国務大臣が本会議で最終の決議の前にお述べになつておるわけであります。 その内容を申上げますと、どういう点が問題であつたかということを申上げますると、この法案ができまして、四月二十八日に成立いたしたのでございますが、五月六日に、当時入国管理庁でございましたが、早速その趣旨を各要所々々に、政府の関係機関に流すのみならず、新聞発表をいたしまして、政府の意のあるところを声明をいたしたのでございますので、これを御披露を申上げますれば、この出入国管理令の一番眼目が何であつたか、そうしてそれに対して政府がどういう声明をしたのかということがおわかりになると思いますので、それを御披露を申上げたいと存じます。 五月六日に出しました新聞発表におきましては、 外国人登録法及び出入国管理令に関する措置法は、本年四月二十八日両院を通過成立し、即日公布されることになつた。右両法の要点は次の通りである。 一、従前ポツダム政令であつた出入国管理令が法律の効力を持つこととなつた。 二、外国人登録令が廃止せられ、大体同内容の外国人登録法が制定された。 三、北緯二十九度以南の南西諸島に本籍を有する者が本邦に渡航することは自由となつた。 右に関連し、昭和二十年九月二日以前より、本邦に居住する外国人、特に日本国との平和条約発効に伴い外国人となる朝鮮人及び台湾人の出入国管理令上の取扱方針は、大要次の通りである。 一、本邦在留については、平和条約発効後も、その特殊事情を考慮し、何等かの方法で引続き在留を認める。 二、出入国管理令第二十四条の送還の規定の運用については、人道上苛酷な結果を生じないように留意し、不法入国者及び一定の刑罰を受けた者等は別として、 1、第四号中(ハ)の癩患者(ニ)の精神病者(ホ)の貧困者等で公共の負担になつている者については、社会の秩序を害する悪質なもののみが該当するものとし、且つ、これが決定に当つては、受入先の療養施設等を考慮し、当該国政府と充分連絡の上処置する。 2、第四号の(ハ)(ニ)(ホ)(ヌ)(ル)(オ)(ワ)(カ)の如き、行政上の判断のみで処置する場合は特に公正且つ慎重を期し、担当官は本庁の個別的又は包括的指示に基いて決定するよう訓令する。 以上でございますが、これで御承知頂けましたと思いますが、この法案審議に当りまして一番問題になりましたのは、従来終戦前にすでに日本人であつた朝鮮人、台湾人がどういう取扱いを受けるかということに論議が集中されたのでございますが、 その一番の問題がこの二十四条の強制退去をいたします該当条項の中に(ホ)というところがごいまして、その(ホ)に、貧困者、放浪者、身体障害者等で生活上国又は地方公共団体の負担になつておる者がこれに該当いたします場合、国外に退去させることができるという取扱い規定 になつておりますので、この規定をこの朝鮮人、台湾人に適用することは非常に酷ではないか。今までも、曾つては日本の国民であり、数十年も日本におつたのであるから、それが一旦生活の環境が悪くなつて貧困者になつたからといつて、そのために、その理由で退去させられるということは、一般外国人と比べて、特に朝鮮人、台湾人は曾つて日本国民であつた。日本に来て生活をしておるというその理由がほかの外国人とは違うのではないか、この点について政府はどういう用意があるかということが一番大きな問題であり、又当時、朝鮮人、中国人が一番陳情その他をいたしまして、まあ騒動はございませんでしたけれども、輿論を喚起しまして、非常に重大に扱われたのでございます。 中には、日本政府はヒトラーがユダヤ人を追放したように朝鮮人をこの規定で追放するのじやないか、全部を追い出すのじやないかという一部のデマもございまして、そういうデマに動かされました朝鮮人たちが相当真剣に問題を取上げたのでございます。 勿論我々役所等にも陳情が参りましたし、三千通に及ぶ脅迫状も受けておるのでございます。 この点は政府としては、只今申上げましたように、ただ貧困であるという、生活保護法の適用を受けて、生活扶助を受けておるというその事実だけで返すということは絶対にしないということを繰返し繰返し声明をいたしたのでございます。これは現状におきましても同様でございます。実は日韓会談というものがもつと早くできまして、朝鮮人、台湾人の国籍処遇というような点がはつきりいたしますれば、こういう問題も、もつと明瞭に彼らに安心の行くような方法が講ぜられたであろうと思いますが、現在におきましては日韓会談もまだ成立に至つておりませんので、我々政府としましてこういうふうに声明を出す、機会あるごとに声明を出すということが唯一の方法であるのでございます。 要点はこの二十四条の貧困者をどう扱うかということにあるのでございまして、この点につきまして政府におきましても、従来通り厚生省の予算において生活保護法の適用を従前通り続けて参るということに一致をいたしておりますので、現在におきましては、ややその点が滲透いたしたように存じます。 従いまして、平和条約の発効いたしました四月二十八日以後今日に至ります間、この出入国管理令が如何に適用されて来たかということにつきまして、特に申上げる問題はその点だけでございまして、御質問に応じまして後刻いろいろお答えを申上げたいと思いますが、ただ一つ日韓会談が進行いたしません影響が現われまして、政府自体といたしましても困つたことになつておる事態はあるのでございます。それは御承知でございましようが、いわゆる我々の業務といたしまして、この強制退去に該当いたします人たちを、朝鮮、特に朝鮮の問題でございますが、送り還しておるのでございますが、お手許にもいろいろ資料を差上げてございますように、毎月一回くらい大体一船に二百五十人乃至三百人程度というものは現在送り還して来ております。 この送り還す人たちの主な者は、その大部分は不法入国者でございます。 不法入国者以外に外国人登録令違反者が若干入つておるのでございますが、外国人登録令違反者は我々はその部分を手続違反者と申しておりますが、例えば登録をしないで日本に居住しておつたり、或いは登録書を偽造して、或いは他人の分を使つておつたというようなことで、外国人登録令違反に問われまして、一年以上の処刑を受けました人たちをやはり送還をいたしておるのであります。これはこの新法によりましで、手続違反について送り還したのはまだないのでありますが、この出入国管理令が発効になります前に、外国人登録令というのがございまして、旧法によつて密入国者と手続違反者とを合せまして、登録違反として強制送還を継続いたしておつたのでございます。 その手続違反者につきまして、従来送り帰しておつて、朝鮮側もこれを受取つておつたのでありますが、突如受取らない、これは受取れないという事態が起つたのでございます。 これが五月の十二日でございまして、それまでに我がほうから朝鮮に対しまして、前後七回送還をいたしておつたのであります。七回同じようなことを繰返しておつたにかかわらず、第八回目になりまして、密入国者だけはよろしい。ちよつと四百名ばかり送り帰したのでありますが、そのうち密入国者だけは韓国側は受取る。 併し、いわゆる手続違反者、密入国でない、日本に前からおつた者を受取るわけには行かないということで、百二十五名だけ逆送還と申しますか、受取らないので、止むを得ず我々はそれを大村の収容所に連れ戻つたのでございます。この事件がございましたために、いろいろなことが現在まで波及をいたしておるわけであります。 で、どうして韓国側がこれを受取らなかつたかと申しますれば、それは我々には了解に苦しむのでございますが、韓国側の言い分といたしましては、日韓会談が朝鮮人の国籍処遇をきめることになつておるのである、それは終戦前からおつた朝鮮人の国籍処遇ということを日韓会談できめることになつておるのであるから、それまではちよつとそれは受取れない。 その人たちは、密入国のように、終戦後に朝鮮から出掛けて行つて日本に密入国したと、それを帰すのは受取るけれども、それ以前からおつた者については日韓会談を待ちたい。こういうことで拒否を受けたのでございます。 我がほうといたしましては、前後七回、むしろ国際慣行にもなるわけでありますが、前後七回受けておきながら、今になつて受けないということは非常に大なことではないかということで、その理由のないことを何回も機会あるごとに注意を喚起しておるのでございますが、現在に至るまでまだ受取るということを積極的に申しておらないのでございます。 従つて、我々のほうといたしましては、現在は密入国者だけを送り帰しておるのでございます。 ところが、五月の十二日に逆送還がありまして以来、五月の十九日でございましたか、長崎県の大村に、こういう送還をする人たちを収容しております大村収容所という施設がございますが、そこに 約千名ばかりの朝鮮人が参りまして、それを返せという、いわゆる奪還運動が起きた のでございます。そのときには、バリケードを築きましたりしまして、一晩中その収容所の廻りをぐるぐるやりまして、騒ぎがあつたわけでありますが、幸いにいたしまして、退散をして事なきを得たのでございますが、そういう事件に対しまして、我々といたしましては、収容施設大村収容所というものは、従来は密入国者を主にいたしまして、それを送り帰す、従いまして、女、子供が非常に多いのであります。我々のほうは、この出入国管理令に関する限りは、全部行政処分で一貫しております関係上、送還する者も罪人という考え方は全然ないのでございます。密入国をして参りましても、それは司法処分で或いは不起訴になり、或いは罰金を受け、或いは体刑を受ける、然る後に我々のほうに身柄を渡されてあるのでありますが、これを大村の収容所に収容いたしまして、月に一回の船で返してやる。従つて大村収容所の施設は、船待ちであるということに基礎を置きまして設計をいたしております関係上、こういうような騒動が起きます際には、非常に困るのでございます。 こういうことを予想しておりませんので、外にめぐらしております塀のごときは、一枚板であつたのでありますが、そういう関係から、急遽これを少しコンクリートの塀にしなければならんというようなことで準備をいたしておつたのでございます。ところが、その後、この五月十二日の送還が第八回の送還になるわけでありますが、第十回目の送還のときに、この百二十五名韓国側で受取らないと申しておりましたその中の七名だけが帰りたいという希望がございましたので、それを韓国側に伝えましたところが、それは一つ引受けようということになりまして、百二十五名のうちの七名だけは送還に応じたのでございます。 自分の国民が本国に帰りたいというのに、それを拒否するという手はないという意味と存じまして、我々のほうにおきましては、そういうことであれば非常に結構であるというふうに考え、この送還問題も、逆送還の問題もやや解決ができるのではないかと思つておつたのであります。ところが、第十回目の七人の希望者を受入れましたけれども、その次の船で、今度希望者を募りましたところが、約四十名ほどの希望者が出て来たのでございます。そこで約四十名の希望者を韓国側で引取つてもらいたい、韓国に帰りたいという熱烈な希望があるということを伝えたのでありますが、 どういうわけでありますか、韓国側では今度は一人も受取らないということになつたのでございます。 そこで五月の十二日以来、この大村収容所に収容されて、韓国側では受取つて呉れないというので、いつ帰される、いつ帰ることができるか、前途に光明を持たない人たちがそこにできて来たわけでございます。その人数、いわゆる不法入国でない、手続違反で韓国側で受取らないと認められるものは、この百二十五名から七名を引きますと、それが漸次積り積りましてこの十一月の初旬におきましては三百五十名になつたのでございます。その人たちが片方には大村収容所の周囲にコンクリートの塀ができるのがまだ準備中で、穴を掘つたり何かしておるということが一つの条件になり、又五月以来収容所におりますので痺れを切らして、何とか一つ自分の処置をしてほしいということで、そういうことから、早く帰りたいということから、この大村収容所の内部の空気が漸次険悪になつて参つたのでございます。で、いろいろ収容所長に対しまして内部から要求がございまして、その要求を申上げますと、大村収容所の収容者全員を即時釈放してくれ、それから収容所に外部と直接連絡の取れる電話の架設を望む、それから新聞記者との共同会見を許せ、帰国希望者を特に早く帰国させるようにせい、以上の四つの項目に対しまして、その返事を大村収容所長の直接の口から聞きたい、而も自分たちの収容されておる部屋の真中に来てそれを話せと、こういう五つの、いろいろ要求がございましたが、順次個々の要求が整理されまして五つになつたわけでございます。そのうち大体これはノーという返事になることを予想いたしまして、最後にはとにかく自分たちの要求について所長が我々の中に来て説明をせいという不穏の空気が漲つて参つたのでございます。それが最後に問題が起きましたのが十一月の十一日でございまして、所長はそのときに連中の意図しておりますところが察知されましたので、この収容所内の連中がおります居室の中に入るということを拒否いたしたのでございます。そのために、それを口火にいたしまして午後三時から約十二時間揉み合いが起つたのでありまして、その当時この三百五十名の手続違返者のほか、不法入国者が約三百名おりまして、合せまして六百五十名の人たちが一団になりまして窓という窓を壊し、戸という戸を壊して外に出まして、外壁がございますが、これは先ほど申しましたように板塀であつて、それを四十数カ所、大きな人の通れる穴を作りまして、窓その他にありました棒切れを以ちまして壊しまして、六百五十名が集団脱走するという事件があつたのでございます。 このことは、十一日以前から中の不穏な空気を察知いたしまして、大村収容所といたしましては警備の万全を尽しておつたのでございますが、大村収容所の人員といたしましては僅かに二百五十名程度でありまして、そのうちの百四十名が警備官と申しまして、警察官と同じような服装をいたしておるわけであります。その人たちが第一線に立ちまして、なだめると同時に、出ないように、脱走のないようにということで警戒いたしたのでありますが、 遂に暴行を働くということになりました ので、大村の市警、或いは長崎の国警本部というようなところから応援を得まして、又大村の消防団というような方面からも応援を得まして、約千名足らず、九百何十名という人たちを動員しまして、この大村の収容所の廻りに人垣を作つたと言つていいのでありますが、防備をいたしまして、その間、消防用ポンプで水を出しまして、そして穴から出掛けるのを防ぐ、それから極く少量の催涙ガスを、密集して塀に突撃して来る事態になりましたので、そこに催涙弾を極く少量投げまして、やや落ち着くことができたのであります。このために死傷者はなかつたかというと、これは一人もなかつたのでございます。 収容者のほうからはその場にありました石なんかを頻りにこちらに投げて参つたのでございますが、警備官、警察官のほうには石を受けて怪我をした者もございますが、幸いにしまして瘤を作る程度のことでございまして、どちら側にも大した怪我はなかつたということで漸く事なきを得たのでございます。 早速落ち着きますと同時に、医療班の看護婦を内に入れまして手当をいたしたのでありますが、手当を特に要する者はなかつたのでございます。現在におきましては 六百五十名の集団暴行と申しますか、そのうちで三十名が検挙されまして目下調べが進行 いたしておりますが、最近におきましてそのうちの十二名はすでに釈放になつておるのであります。あとの者はまだ取調を受けておるという状況であります。このために大村収容所は非常に建物の脆弱を暴露いたしまして、これを速やかに補強しなければならん。こういうような事態が再び起らないように早くコンクリートにしなければならん。又、今まではいわゆる船待ちという観念で、処遇その他につきまして相当自由を与えておつたのであります。 例えば大きな部屋に皆が雑居しておつたということであつたのを、大きな部屋を二つに仕切るというような、多少の制限をいたさなければならんという事態になつて、今それらのことについて手を打ちつつあるのでございます。騒ぎました連中の中にはいろいろ大村収容所の待遇が悪いというようなことを申す者もあつたようでございますが、実際におきましては、我々のほうといたしまして、一日米麦五百グラム、主食だけで五百グラム、そのほかに副食物を入れまして、カロリーといたしましては二千四百カロリーを上廻るような食事をいたしております。寝具等につきましては毛布一人当り八枚ずつを給与いたしております。これは一遍御覧願いますればおわかりと存じますが、食事その他につきましてむしろ我々の仲間でございます警備官などよりもいい食事を現実には受けておるというようなことでございまして、その点について人道的な取扱いに欠くるところはない、これを自信を以て申上げられるのでございます。ただ収容者のうちで、密航者のほうは、向うから然るべきまあ資金その他を持つて入つて参ります。又日本にもそれの連絡先があるというような関係で、密航者は原則として返すという方針で扱つておりますが、この大村に収容されております間、日本の縁者から何らかの差入れなりいろいろな仕送りがありまして、やや物資に不足しないということは事実でございます。これに引比べまして、手続違反者というほうは、一年の懲役を受けて刑務所から出て来た人たちでありますので、これに対して差入れをする人たちがない連中も幾分かはある。そういう人たちは十分に「たばこ」ものめないというようなこともあるのでございますが、この点につきまして、例えば塵紙であるとか、手拭であるとか、石鹸であるとか、そういうものは支給いたしておるのでありますが、多少不平というものがあるといたしますれば、そういう点があろうかと思うのであります。 今後問題といたしまして只今国会に補正予算といたしましてお願いをいたしておる大村収容所の増設の問題を最後に申上げたいと存じます。この今あります大村収容所は約千人収容力がある。これは密航者、特に女、子供というような人達、船待ちという観念、そういうような構想で約千人くらいは入れるであらうということで運営をいたしておりますが、只今申上げましたように、数ヵ月帰れない、或いは 刑務所を出て来た、まあ相当凶悪な人達もおる わけでありますが、そういう人達を相手にいたしました場合には、この大村収容所では現状のままでは到底収容ができない。そのほか最近におきまして五月のメーデー事件以来特に密航者以外で朝鮮の人達で治安を乱す人達が相当殖えて来ております。この人達をいずれは送り帰さなければならない。そういう際に密航者以外に送還すべき悪質の人達を収容いたします施設を是非作らなければならない。而もそれが来年度の予算を待てない。今年中にも即刻建てねばならないという状況になつておりますので、補正予算におきましては約千人の収容力があります今の収容所よりは設備もよろしい、又警備上からも心配のない、少しぐらい騒いでも出られないようになつている、併しながらやはり船を待つという観念で罪人扱いはしない、明るい収容所という目標によつて、一億七千万円の建設費を本補正予算として国会にお願いをしておるのでございます。 大体この大村収容所の逆送還事件をめぐりまして最近までの情勢はこのようになつておりますが、最後にこの出入国管理令を運用いたします上において、是非皆さん方に御承知を願つておきたいということを申上げたいと存じます。出入管理令は昨年の十一月一日から出発いたしておりますことは先ほど申上げた通りでありますが、これは外国人全部に対しまして、日本に入るとき、出るとき、又日本に滞在しておる間、公正に取扱のできるような扱いを、これは国際慣例によつて最も民主的な方法でいろいろな手続をいたしたい、特に人権を尊重し、いやしくも罪人として扱うということはないように十分配慮を持つた規定になつておるのでございますが、成規に日本に入つて来る、港から入つて来る、或いは飛行機、羽田であるとかいろいろございますが、船で入る、飛行機で入る、そういう人たちに対して、正規に入つて来る人たちを一々チエツクしまして、日本に成規に入つて来たかどうかということを調べる出先があるわけでございます。又出るときも船に乗つて成規の手続で出るかどうかということを調べる組織になつておるのでございます。これを扱いますのは入国審査官と申しまして、港或いは羽田その他空港におきましては、税関のほうは物を検査いたしますが、我々のほうは人自体を見るわけでございますが、青い空色のユニフォームを着ました者がおるわけでございますが、こういう人たちが出ておりますが、如何にも人数が少いのでございます。そのために、その人たちは、特に羽田のごときは二十四時間勤務をいたしておりまして、飛行機が一時間おきぐらいにどんどん夜中にも着くのでございます。一回に四、五十人ぐらいも入つて参りますので、そういう人達を僅か二十人ぐらいの者が交替で勤務をいたしておりましても、実に過労に堪えないというのが現況でございます。又、港におきましても大きな船が入る、大きなプレジデント・ラインのごときは、一つの船で七百人も観光客があるというような場合にも、横浜におります入国審査官が僅か十数名で、そういう人たちを、極く短期間にそのハス・ポートを全部調べてやるということも到底うまく行かない。そのほかに一番我々の心配いたしておりますのは、大きな船を利用しまして船員に化けて密入国する者が相当あるのでございます。それがあるということはわかつておりますけれども、それをつかまえる、取締るということにおきまして、我々の役所が非常に手不足であるということについて、誠に残念に存じにておるのでございますが、現在におきまして我々のほうといたしましては、入国管理局関係の全国におります人員を全部集めましても八百五十名しかないのであります。その中で四百五十名が先ほど申しました警備官ということでございまして、この人たちが不正に入つて来た人たちをつかまえ、そして取締りをして大村に送る。で、大村の収容所で警備してその人たちを又船に乗せて帰すということをいたしておるわけでありますが、これが全国に七十二の港がありますのに、そこに配置されております者、これは審査をするほうの審査官でありますが、六十二名しかないというようなことで、例えば横浜のごときは審査官を十名以上も一カ所に置く、羽田のごときも二十名近くも置いておくという関係で、或る港には審査官が一人もいないというような所もあるのでございます。そういう所は船が多くございませんので、船が入る都度こちらから出かけて行く。併し人員の関係で、船が幾日も滞留しているのにそこに滞在させておくわけには行かないような場合も出て参るので、船の取締り、船員の上がり下りというようなことにつきまして万全であるということは申し上げられない残念な状態になつております。 又不法入国、その一例を、今船員の点で、 大きな船の船員に化けて入つて来る という点について申上げたのでありますが、そのほかの不法入国、例えば 朝鮮半島から我が本土に漁船漕ぎ寄せる、このケースが非常に多い のでございますが、 密入国の朝鮮からの径路は、大体対馬が半分以上を占めている のであります。最近におきましては、対馬の警備が、海上におきましては海上保安庁、陸上におきましては国警と我々のほうの警備官というようなことで、特に海上保安庁の船の配置が少し多くなりまして、対馬の警備がやや強化された関係もございまして、一時ほど対馬に多くないのであります。一時は半分以上、三分の二は対馬から入つて来ておりましたが、最近は半分程度になつております。 あとは北九州、場合によりましては鹿児島あたりまで、朝鮮から漁船に乗つて来る という例も見受け轤黷驍でございます。で、こういう不法に入つて参ります者に対しまして、勿論入国管理局だけの力ではできないのでありまして、今申上げましたように、海上では海上保安庁、陸上では国警、自治警というようなところに実際の取締をお願いをし、それをつかえた上で我々のほうで出入国管理令の法規に従いまして慎重に処理をして行くという現状でございますが、こういうばらばらなやり方が果して外国人の密入国を防止するという面からいつて万全であるかどうか、非常に疑問があるのでございます。我々事務当局といたしましては、一元的な運営によつて海岸線を守り、又日本に入つて来た者についても常時観察をし、ただこれは警察に任すべきでなくして、多少国際常識ということにつきましても十分訓練を受けた入国管理局の職員によりまして、罪人としてでなしにこれを遇しつつ処置するということが一番大事だと思うのでございますが、理想には非常に遠いのでございます。大体現状を申上げまして後ほど御質問にお答えいたします。 参 - 内閣委員会 - 16号 昭和28年03月09日 松原一彦君 第五に大村入国者収容所であります。この収容所には終戦前から日本におる朝鮮人で旧登録令の手続を違反しておる者及び朝鮮人の不法入国者が現在全部合せて四百九十人収容されております。これまでに朝鮮へ送還された者は五千四百二十七人でありますが、 手続違反者は韓国政府においては国籍がきまらぬとの理由で受入れを拒否しておるため、収容者数は増加の一途 を辿つておるとのことであります。従つてここに収容せられておりまする五百人に近い者は、不当拘束を理由とする釈放要求や待遇改善要求等のために騒動がこれまでたびたび起つておるのでありますが、当局としては速かに日韓関係の整備、施設改善等を要望しておることを見て参りました。この収容所は大村の湾に近い、元の飛行場の建物を利用しております。そうして収容者を入れております所は、丁度刑務所と同じように、非常に厳重な囲いがしてありますにもかかわらず、数カ月前に暴動が起つて、建物を叩きこわした、塀をこわしたというようなことから、今度はその外廻りに見上げるような高いコンクリートの塀をこしらえ、四隅に高い監視所を設け、刑務所以上ともいうべき手厳しい監視をいたしております。今までは外での運動も許し洗濯等も行われておつたそうでありますが、最近にそういうことがありましてから全部家の中に閉じ籠めておりますために非常に不平が多い。陽の目を全く見ないのだというので、運動も外に出さないというところから非常な不満を訴えております。これは誠に気の毒なのでありますが、併し今日の法規の上から何ともいたし方がない 強制送還もできない、向うで受取らないというのであります。 で、私はこれら朝鮮人の収容状況を監察し、彼らからいろいろな訴えも聞きました直後に、佐世保に参りましたところが、町中で前方から来る多数の、丁度元の日本の海軍水兵のごとき一団に出会つたのであります。その顔色から見ても、服装から見てもどうしても日本の海軍水兵のような感じがしましたので、立ちとまつて聞いてみますというと、これは韓国の水兵であります。 一方には鉄筋コンクリートの高塀の中に密入国者或いは被送還者として収容せられておるにもかかわらず、佐世保の市内では何ら関係のない韓国の軍艦が入港し、韓国の水兵が市内を横行濶歩しておるという、誠に矛盾した現状を目撃して参つたのであります。 私はこの間に大きな矛盾を感ずると同時に奇異の念を抱くことを禁じ得なかつたのであります。なおついでに私は市役所の船を出してもらいまして、佐世保湾口の防潜網を見て参りましたが、相当大規模のもので、これじや魚も入つて来ないのであろうと素人目に見て参りました。 参 - 内閣委員会 - 20号 昭和29年04月13日 竹下豐次君 現在のところ私の頭に浮んでおりますのは、近頃東京都で問題になつております朝鮮人学校の教育ですね、これも新聞で見ますと都の要求が入れられたようでありまして、一応おさまつた形になると思うのでありますが、私今日までの学校の状況など別に詳しく調べたわけでもございませんけれども、どうもやはりいわゆるボスみたいなものがおりましてそれが中心になつているようで、日本としては好ましくない態度をとつているようなことが長い間繰返されているのではないか、こういうふうに想像するのですが、大体誤つていないだろうと思うのですが、私の観測は。そういう人たちを強制送還することはこの法律ててきるわけですか。実際の問題で、それを認定するということは別の問題といたしまして、そういうようなことはできるのですか。 政府委員(鈴木一君) 好ましからざる人物であるという理由だけで退去させます条文はこの二十四条の中にございます。それは二十四条の四号のヨで申しますと、「イからカまでに掲げる者を除く外、法務大臣が日本国の利益又は公安を害する行為を行つたと認定する者」、これに若し該当しますればそういうことが可能でございます、法律上は。ですから道はあいているわけでございますが、「法務大臣が日本国の利益又は公安を害する行為を行つたと認定する」ということが非常に問題でございまして、まだこの条文を扱つて強制退去を命じた例はないのでございます。 それからそれに附け加えましてもう一つ現状を申上げたいことは、日韓会談というのが平和条約発効前に話が始まりましたのでございますが、それが今以て会談の妥結に至つておりません。そのためにそのとばつちりを受けまして 韓国側で日本から強制送還をいたしておりますうちの一部分を向うで引受けるのを拒否して参つたのでございます。 それは一昨年の五月でございまして、いわゆる終戦前から日本におつた朝鮮の人でこの管理令の適用上どうしても返すべきである、例えば 強窃盗を何回も犯した。日本としてはどうしても送り還さなければならない。或いは登録法の違反をして偽造の登録をしたというようなことで、どうしても法令上還さなければならないと決定しまして、船に弄せて送つたのてありますが、ところが朝鮮側では今、日韓会談で国籍の問題を扱つている、従つて国籍処分の問題で話合がつくまでは、終戦前から日本におつた人を受けるわけにはいかないという理由で還して来た。 現在韓国側で受取つておりますのは密入国をした者、要するに終戦後において日本に入つて来た者は受取る、併し終戦前から日本におつた者については暫く受取らないということになつております。 向うで受取らないというために送り還せないで大村の収容所に遺憾ながら収容を続けております人が現在三百七十名ほどいるわけであります。二年をこえる者は極く一、二名だと思いますが、相当長く大村に収容されている者もいるわけであります。こういう人たちに対しまして法律上は違法はないのでございますが、全体の趣旨から申しまして如何にも当てなしに入つているという感じを与えておりますので、我々といたしましても何とか救う途はないものであろうかということを今研究をいたし、多少考えつつあるわけでございます。 竹下豐次君 そうしますと「法務大臣が日本国の利益又は公安を害する行為を行つたと認定する者」、認定してこの法律を通用したものは今までないというお話でしたが、これは認定するということにしますれば、調査をしますればここに該当する者は相当あるのじやないかと思われますが、併しそれが事実やられていないということは、日韓の会談がまだ途中にあるからということで、認定すべきか否かを調査されたということもないということになるのですか。そう了解してよろしうございますか。 政府委員(鈴木一君) その点も多少はございますが、我々といたしましては、ただ好ましくないということだけで退去を命じますということは非常に重大なことでございますので、この運用につきましては関係治安当局とも十分議を尽くした上でどういうふうに運用したらいいかということを研究したいということで、この管理令が法律になりました当時からずつと研究いたしておるわけでありまして、これは慎重に扱いたいと思つております。 政府委員(鈴木一君) この管理令、今の二十四条は各項を検討頂きますと非常に詳しくいろいろなことが載つておりまして、最後に好ましくないというようなことで還し得ることになつておりますが、これはもう本当の例外的なものを取上げるという趣旨でございまして、大体今のお話のようなことは、その前にいろいろ例えばいわゆる思想的に困るというような人たちにつきましては、オ、ワ、カ、というような条項におきまして、これは公安調査庁のほうの関係になると思いますが、破防法なりそういうようなものに直接触れました者につきましてはそういう条項で黒白をはつきりさして頂いて、そして送還というような措置をとつて行きたい。成るたけこのヨの、ただ大臣の認定だけでというような条項はその発動を非常に慎重にしたい、できる限り法令に基きまして刑罰をはつきりして、その結果で体刑に相当しますものについて拾つて行くという趣旨で我々のほうとしては考えております。
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ひと言でいえば、権力の行使を憲法で縛る、コントロールすること、権力行使の主体は、国家ですから、つまり、立憲主義とは、国家権力を憲法で縛るシステムのことであります。 で、日本国憲法は、「立憲主義」をとっていますと。 ここまでの考え方はよろしいのです。 よろしいのですが、一部リベラルな人たちがこの「立憲主義」なる四文字に、例によって「全能感」「万能感」を持たせちゃって、教条主義的にまたドグマチズムに陥っているのですから恐ろしいのです。 なにが恐ろしいって、その論理が破たんしていることもさることながら、自分たちが愚かな教条主義に陥っていることにまったく気づいていないことです。 教条主義者のリベラル派でも、いくらなんでも「立憲主義」を振り回して日本のあるいは世界の外交政策全般を語るなどのでたらめな愚論を振り回す輩(やから)はいないだろう?ですって? それが、あなたいるのです。 ここに今年の1月1日元旦の朝日新聞の社説があります。 【[[マスコミ】 ■ 皇紀二千六百七十七年の年初にあたり 「パチンコ屋の倒産を応援するブログ(2017.1.1)」より (※....前半よび後半のNHK関連記事略) / 朝日新聞の世論調査担当部長なる人物が、 なぜ安倍政権の支持率が下がらないのかと嘆く社説を書いていました。 野党がクソすぎて話にならないことは民主党政権で実証されました。 今までだったらなんの根拠も無かろうと 与党の誹謗中傷さえしていれば与党の支持率が下がって票が野党に流れたし、 それで政権を取らせることもできたので同じ事をやっています。 いや、むしろ今までと同じにやっても通用しないから、 より偏向度合い捏造頻度を高めているのが現状でしょう。 マスゴミは自分達の力を過信しすぎました。 いや、過信しすぎたというよりも無能がより無能を子分として引き立てる 贔屓人事がサヨクの中で続けられてきたことによって バカがよりバカしか選ばないという負のスパイラルによって 人材の劣化が進んできてしまった事により己を把握できない連中だけになった。 という方がただしいのかもしれません。 ジャーナリストの山口敬之氏が言うには 今安倍内閣と一番近く、一番情報を取れる記者の1人は朝日新聞にいるのだそうです。 ところが朝日新聞としてはこの記者を親安倍とみなしてなのか、 日曜のコラムを書くくらいしかさせてもらえていないとのこと。 以前、世論調査の結果の記事を執筆中の30代の記者に対して、 40代の朝日新聞の記者が記事の内容の偏向を強要し暴行を加え、 身の危険を感じた記者が警察を呼ぼうと携帯を取り出したところ、 その携帯を奪ってたたき折ってなおも暴行を加えて事件になったことがありました。 自由な議論は朝日新聞の社内には存在しない ということを見せつけた例だと言えると思います。 (※mono....以下略、詳細はブログ記事で) 【通名報道】 ■ 朝日新聞がまた在日韓国人犯罪を日本人報道。 「共産死ね」 「朝日死ね」もOKだよね! 「なでしこりん(2016.3.11)」より / 日本国民の合言葉は「日本人に罪をなすりつける朝日は死ね」 朝日新聞が警察発表を変えてまで通名報道するのは在日犯罪隠し! ...なでしこりんです。最近は誰が書いたかも分からない「日本死ね」が国会で取り上げられ政治宣伝される世の中になりました。常識的に考えて「日本死ね」を日常的に使っているのは、共産主義者、在日韓国朝鮮人、中国人あたりでしょう。そんなデタラメな資料を平気で使う民主、共産、社民の議員にはすでに社会常識はないのでしょう。「民主党死ね」「共産党死ね」「社民党死ね」も当然OKなんですか? 日本共産党は人殺しはお得意そうですが! (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) ...危険ドラッグ「ラッシュ」密輸容疑 米国から1.6キロ ...「ラッシュ」と呼ばれる危険ドラッグ約1・6キロ(相場価格約100万円)を米国から密輸したとして、警視庁は、東京都新宿区新宿5丁目、飲食店経営南健一容疑者(48)を、医薬品医療機器法違反(輸入)などの疑いで逮捕し、 10日発表した。ラッシュに含まれる成分が指定薬物とされた2007年以降、最大の摘発量という。 ...組織犯罪対策5課によると、南容疑者の逮捕容疑は1月23日、知人の男=同容疑で逮捕=と共謀し、米国からスーツケースに入れた液体のラッシュ約1・6キロを密輸入したというもの。 羽田空港で手荷物検査をした東京税関の職員が発見した。南容疑者の自宅や経営する店からは、他にも約1・3キロのラッシュが見つかった。同課は、販売するためだったとみて調べている。 (朝日新聞) http //www.asahi.com/sp/articles/ASJ3B3C3DJ3BUTIL008.html ...... .朝日新聞 の犯罪性を確認するために「産経新聞」と比較してみましょう。 ...過去最大量の「ラッシュ」密輸 容疑の韓国籍の男逮捕 ...「ラッシュ」と呼ばれる危険ドラッグの液体が入った瓶をスーツケースに入れて国内に持ち込んだとして、 警視庁と東京税関は、医薬品医療機器法違反と関税法違反容疑で、韓国籍で東京都新宿区新宿の飲食店経営、 金和権容疑者(48)を逮捕した。警視庁組織犯罪対策5課によると、スーツケースには小瓶200本 (計約1600グラム)が入っており、ラッシュの密輸では国内最大量。(産経新聞) http //www.sankei.com/affairs/news/160310/afr1603100014-n1.html (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 朝日、不祥事&捏造!社員「おかしいのはお前だ」「私が暴行するはずない」・国歌斉唱ない→恥かしい 「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現(2016.3.6)」より / http //www.sankei.com/affairs/news/160305/afr1603050024-n1.html 「おかしいのはお前だ」注意され激高 女性に暴行容疑で朝日新聞社員を逮捕 2016.3.5 18 20更新、産経新聞 「おかしいのはお前だ」注意され激高 女性に暴行容疑で朝日新聞社員を逮捕 東急大井町線尾山台駅で、口論になった女性会社員(29)の頭をたたくなどの暴行を加えたとして、警視庁玉川署は、暴行容疑で、東京都世田谷区中町、朝日新聞デジタル本部データベース事業部の社員、宇野彰一容疑者(53)を逮捕した。「私が暴行をするはずがない」と容疑を否認しているという。 逮捕容疑は、4日午前0時40分ごろ、尾山台駅に停車した電車の入り口付近で、女性会社員を突き飛ばした上、車内で女性の頭をたたいたとされる。 同署によると、酒に酔った宇野容疑者が電車の入り口付近をふらついていて、乗り降りの妨げになっていたため、女性が「迷惑じゃないですか」と注意したところ、宇野容疑者が「おかしいのはお前だ」などと言って暴行に及んだという。 (※mono.--中略) / 不祥事は、朝日新聞の社員だけではなく、朝日新聞配達員によっても頻繁に起こされている。 朝日新聞の販売店の配達員は、去年10月から先月まで10回ほど路上で患者を搬送中の救急車のフロントガラスにつばを吐きかけて停車させ、搬送を妨げていた! この朝日新聞配達員は、調べに対して「何ひとつしゃべりたくありません」と供述している。 朝日新聞配達員(61)が救急車につば吐き、搬送を妨げ逮捕 http //www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/2023455761.html 朝日新聞配達員が救急車につば 03月05日 22時56分、NHK兵庫県 (※mono.--ニュース引用記事略、詳細はブログ記事で) (※mono.--中略) / そして、またまた朝日新聞に捏造疑惑が浮上している。 http //www.asahi.com/articles/ASJ2T4HYWJ2TUTIL01Q.html 国歌歌わないのは「恥ずかしい」? 大臣発言の背景は 2016年3月4日11時56分、朝日新聞 (※mono.--ニュース引用記事略、詳細はブログ記事で) http //www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150318/dms1503181140003-n1.htm K・ギルバート 日本の学校で量産している「国歌を歌えない国民」は恥 K・ギルバート氏 2015.03.18、zakzak 東京五輪の開会式で、日の丸を先頭に行進する日本選手団=1964年10月10日、国立競技場 「東京マラソン2015」(2月22日開催)で、私が所属する六本木男声合唱団倶楽部(六男)は、毎年恒例の「君が代斉唱」を行った。 ときどき、「米国人なのに君が代を歌えるんですか?」と聞かれるが、トータルで37年も日本に住んでいたら、歌えて当然だと思う。各種イベントの国歌斉唱で、自分だけ歌えなかったら恥ずかしいではないか。 (中略) 日本の学校は、世界の常識から見たらまったく恥ずべき「国歌を歌えない国民」を意図的に量産している。この問題を政府や自治体は放置すべきではない。 / つまり、馳浩文部科学相は、【国家斉唱をしないことが恥ずかしい】と批判したのではなく、【当時の下村博文・文科相の要請は大学の自主的な活動についてああしろ、こうしろと言うものでもないにもかかわらず、あえてわざわざ岐阜大学の森脇久隆学長が卒業式などで国歌を斉唱しない方針を示したことについて「ちょっと恥ずかしい」】と批判した可能性が高い。 それなのに、3月4日になって朝日新聞は、【国歌歌わないのは「恥ずかしい」?】【馳浩文部科学相が「国立大学としてちょっと恥ずかしい」と批判した。歌わないのは、そんなに恥ずかしいことなのか。】と、馳浩文部科学相が【国家斉唱をしないことが恥ずかしい】と批判したと決めつけて報道している。 朝日新聞は、馳浩文部科学相の発言を捏造している可能性が高い。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 【宮崎哲弥】止まるところを知らない朝日新聞の異常性! ザ・ボイス そこまで言うか! 2016年3月2日 / 2016/03/02 に公開 ニュース・ピックアップセブン 07 20 1.スーパーチューズデー クリントン氏とトランプ氏が指名に向け前進 11 34 2.認知症判決 監督義務に対して初めての判断 19 55 3.2016年度予算案 衆院通過 年度内に成立へ 35 36 4.中東から欧州に渡った難民 2ヶ月で13万人超え 39 15 5.韓国の教科書から"慰安婦"表現を削除 44 49 6.ギャンブル依存症問題研究会 今日、発足 45 59 7.葛飾区 全国初の行政代執行による空き家解体へ ザ・フォーカス 26 06 アメリカ大統領選 評論家の宮崎哲弥さんが、いつものように「築地の新聞社」(笑)に怒っています。それもむべなるかな、株価が下がったことを受け、社内で拍手が出ていたというのです。宮崎さんが名指ししている原真人(はら・まこと)氏は朝日新聞の編集委員で、スタート時から「反アベノミクス」の旗幟を鮮明にしており、その姿勢「だけ」は一貫していますが、完全に結論ありきで、担当しているはずの経済問題に関する主張はほぼ全てが誤りというものすごい人です。 宮崎さんの指摘通り、株価を基準として経済政策を評価すること自体、明確な「誤り」であり、アベノミクスの最大の問題点は、機動的な財政出動という「第二の矢」をきちんと放たないことなのです。結果として、「第一の矢」である金融政策への過度な依存が生まれてしまい、「手詰まり感」が出てきているのが現実です。 宮崎さんは、政府内で「消費増税の再延期か凍結」又は「大規模な財政出動」という動きが出てきているとしていますが、二者択一ではなく、両者ともに必要です。ここで正しい方針転換ができることに一縷の望みを持つしかありません。 世界的に、「反緊縮」のコンセンサスができつつある中で、民主党の大統領選候補・サンダース氏の「公共投資1兆ドル」という主張すらまともに報道していない日本のマスコミの異常性には暗澹たる思いにさせられますが、スーパー・チューズデーを制し、優勢となったヒラリー氏が、宮崎さんの指摘通り、経済政策に関してサンダース氏の影響を強く受けていて欲しいものです。 最後に宮崎さんが「4月からこの番組毎週やろうかな~」と話していますが、是非実現してもらいたいですね。 ■ 朝日新聞、株価下落に拍手!日本の新聞ではない・山梨県での夕刊を3月で終了・朝刊も終了させよう 「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現(2016.3.4)」より / 朝日新聞では、日本の株価が下落すると拍手が沸き起こる! とどまるところを知らない反日朝日新聞に天誅を! (※mono.--中略) / そんな朝日新聞だが、山梨県では夕刊を終了することとなった。 http //www.sankei.com/entertainments/news/160301/ent1603010013-n1.html 朝日新聞、山梨県での夕刊を3月で終了 全国で3県目、4月から統合版を発行 2016.3.2 07 10、産経新聞 (※mono.--以下引用略) http //www.buzznews.jp/?p=2052711 朝日新聞が山梨県内での夕刊発行終了でネットから一様に歓迎の声「朝刊も終了でいいのに」 2016/3/2 09 00、BuzzNews 朝日新聞が山梨県における夕刊発行を3月いっぱいで打ち切ることがわかり、影響力の低下にネットから歓迎の声が聞かれています。 朝日新聞東京本社が3月31日付けで山梨県における夕刊発行を終了すると報じられ注目を集めています。朝日新聞が夕刊の発行を終了するのは佐賀、大分に次いで今回が3県目だということですが、ネットからは朝日新聞の影響力低下を歓迎する声が強いようです。 このニュースを伝えたYahoo!ニュースのコメント欄には共感の高い意見の上位にこんな声が並んでいます。 「終わりの始まり」 「全国の朝夕刊を終了で良い」 「朝日新聞そのものを終了すればいい」 「全国で終了して下さい」 「日本を毀損した新聞は消えて欲しい」 「朝刊もなくなっていいよ」 「朝日が無くなっても困る人は少ない」 こうした傾向はTwitterやネット掲示板でも同様で、「ざまぁ」「メシウマ」といった辛辣な言葉も聞かれているほどです。 (※mono.--以下引用略) (※mono.--中ほど略) / 渡邉哲也 もしも、公正取引委員会が本格調査に踏み切り、新聞社の押し紙(詐欺)の実態を暴けば、押し紙は新聞社の「不法利得」となり、過去10年にさかのぼって法定金利6%を上乗せして広告主たちは損害賠償請求でき、広告料が返還されることになる。 サラ金の過払い訴訟と同じことになる。 例えば朝日新聞なら紙面広告で、2割水増し(押し紙)していたとしたら、年間1500億円と言われる広告料の2割なので【1500億円×20%×10年+年利6%分】=【3000億円+10年間の金利6%】となる。 朝日新聞の純資産は約3000億円なので、朝日新聞の純資産が全部ぶっ飛ぶ! さらに、押し紙部分をその後の発行部数から減らさないとならないので、その後急激に財務状況が悪化する。 さらに、もし押し紙が2割を超えていた場合、第三種郵便物の承認が取り消しになり、公職選挙法によって選挙報道ができなくなる。 これまでは何故か揉み消されてきたが、今回日本記者クラブで公正取引委員会の委員長が明言したので、現実味を帯びてきた。 産経新聞と読売新聞は既に対策済みとされているが、朝日新聞と毎日新聞はまだ相当の押し紙をしていると言われている。 古紙として回収されている部数を調査すれば、ある程度の実態を把握できるはずだ。 ★ 「だまってトイレをつまらせろ」 あなたならどうする 「朝日新聞(2016.2.28)」より / ■政治断簡 政治部次長・高橋純子 「だまってトイレをつまらせろ」 このところ、なにかにつけてこの言葉が脳内にこだまし、困っている。新進気鋭の政治学者、栗原康さんが著した「はたらかないで、たらふく食べたい」という魅惑的なタイトルの本に教えられた。 ある工場のトイレが水洗化され、経営者がケチってチリ紙を完備しないとする。労働者諸君、さあどうする。 ①代表団を結成し、会社側と交渉する。 ②闘争委員会を結成し、実力闘争をやる。 まあ、この二つは、普通に思いつくだろう。もっとも、労働者の連帯なるものが著しく衰えた現代にあっては、なんだよこの会社、信じらんねーなんてボヤきながらポケットティッシュを持参する派が大勢かもしれない。 ところが栗原さんによると、船本洲治という1960年代末から70年代初頭にかけて、山谷や釜ケ崎で名をはせた活動家は、第3の道を指し示したという。 ログイン前の続き③新聞紙等でお尻を拭いて、トイレをつまらせる。 チリ紙が置かれていないなら、硬かろうがなんだろうが、そのへんにあるもので拭くしかない。意図せずとも、トイレ、壊れる、自然に。修理費を払うか、チリ紙を置くか、あとは経営者が自分で選べばいいことだ――。 船本の思想のおおもとは、正直よくわからない。でも私は、「だまってトイレをつまらせろ」から、きらめくなにかを感受してしまった。 生かされるな、生きろ。 私たちは自由だ。 ◇ 念のため断っておくが、別にトイレをつまらせることを奨励しているわけではない。お尻痛いし。掃除大変だし。 ただ、おのがお尻を何で拭こうがそもそも自由、チリ紙で拭いて欲しけりゃ置いときな、という精神のありようを手放したくはないと思う。 他者を従わせたいと欲望する人は、あなたのことが心配だ、あなたのためを思ってこそ、みたいな歌詞を「お前は無力だ」の旋律にのせて朗々と歌いあげる。うかうかしていると「さあご一緒に!」と笑顔で促される。古今東西、そのやり口に変わりはない。 気がつけば、ああ合唱って気持ちいいなあなんつって、声を合わせてしまっているアナタとワタシ。ある種の秩序は保たれる。だけども「生」は切り詰められる。 ◇ 「ほかに選択肢はありませんよ――」 メディア論が専門の石田英敬・東大教授は2013年、安倍政権が発するメッセージはこれに尽きると話していた。そして翌年の解散・総選挙。安倍晋三首相は言った。 「この道しかない」 固有名詞は関係なく、為政者に「この道しかない」なんて言われるのはイヤだ。 近道、寄り道、けもの道、道なんてものは本来、自分の足で歩いているうちにおのずとできるものでしょう? はい、もう一回。 だまってトイレをつまらせろ。ぼくらはみんな生きている。 ◆ 【これは酷い】朝日新聞系のニュースサイトが言論弾圧を実施 都合悪いコメントを一方的に削除する隠蔽工作で大炎上!!! 「News U.S.(2016.2.22)」より / 1 : ときめきメモリアル(東京都)@\(^o^)/:2016/02/21(日) 13 11 02.22 ID hEgIxtqF0.net 朝日と毎日、過去に「オバマは奴隷の子孫」発言!系列サイトで事実を隠蔽 2016.02.21 自民党議員の丸山和也氏の「奴隷」発言が物議を醸したことを発端に、朝日新聞や毎日新聞に批判の矛先が向かう事態となっている。 発言内容の全貌が明らかになると、マスコミ各社の印象操作ではないかという異論が相次いだ。 例えば2016年2月19日の朝日新聞は、「『米大統領は黒人。奴隷ですよ』などと発言」と紹介。毎日新聞も同日の記事で「『今、米国は黒人が大統領になっている。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ』という発言だ」と記した。ところが、両紙が過去に、オバマ氏ならびにミシェル夫人は奴隷の子孫であると報じていたことが発覚した。 朝日は2012年8月に、「オバマ大統領の祖先『米国最初の奴隷』 家系図調査」という記事を掲載。「オバマ氏の白人の母親から12代さかのぼると、ジョン・パンチ氏というアフリカ系男性にいき当たる。米独立前のバージニアで年季契約召使の身分から逃亡しようとして失敗、罰として1640年に終身奴隷とされた男性で、記録に残る最古の例という」。 http //tanteiwatch.com/wp-content/uploads/2016/02/015.jpg (※mono.--中略) / ライターの梶井彩子氏は、「アゴラ」の2月20日の記事で、マスコミ各紙が同様の表現を繰り返していたことを紹介。過去の様々な事例を具体的に挙げて、一連の報道姿勢を批判した。すると、この記事のコメント欄に、朝日新聞系列の「ハフィントンポスト」が読者の言論を統制して、不都合な事実を隠蔽しているという趣旨の暴露情報が投稿された。 先述の朝日の2012年の記事に言及して、ハフィントンポストへ以下のように書き込んだという。「朝日新聞と同じことを言ったら、なぜ辞任しなくちゃいけないんですか?」。すると、そのコメントが削除されたというのだ。この人物のFacebookを見ると、ハフィントンポストへの投稿記録が残っており、暴露情報が事実であることが分かる。 http //tanteiwatch.com/wp-content/uploads/2016/02/035.jpg (※mono.--中略) / Facebookから投稿された内容の場合、サイト側がそれをコメント欄から削除しても、投稿者の側には投稿記録が残ったままとなる。 http //tanteiwatch.com/46599 ■ 「恬(てん)として恥じず」朝日新聞は“再び”死んだ 「夏炉冬扇(2016.2.20)」より / 昨日の朝日新聞、そして今日の産経新聞の記事を見て、目が点になった人は多かったに違いない。仰天、唖然、衝撃……どんな言葉を用いても、そのことを表現することは難しいだろう。 私は前回のブログで、国連欧州本部で開かれた女子差別撤廃委員会の「対日審査」での日本の主張について書かせてもらった。 外務省の杉山晋輔・外務審議官が慰安婦の「強制連行」を裏付ける資料がなかったことを説明し、強制連行説は故・吉田清治氏による「捏造」であったこと、さらには、朝日新聞の報道が国際社会に「大きな影響」を与えたことを指摘したのである。 私は、日本政府が国連の場で、こうした事実関係を「初めて」説明したことと、外務省の姿勢が変わらざるを得なくなってきたことを、感慨をもって見つめている、という趣旨のことを書かせてもらった。 しかし、昨日の朝日新聞朝刊には、その外務省に対して、朝日が「抗議をおこなった」ことが書かれていたのだ。私は職業柄、主な新聞には、すべて目を通すようにしているが、その朝日の記事には本当に驚いた。 第4面の「総合面」に〈国連委発言で慰安婦報道言及 本社、外務省に申し入れ〉と題して、朝日が国連での杉山審議官の発言に対して、〈18日、外務省に対し、「根拠を示さない発言」などとして遺憾であると文書で申し入れた〉と報じたのである。 「えっ? ウソだろ……」と呟きながら、この記事を読んだ人は少なくなかっただろう。朝日の記事の主要部分をそのまま引用する。 {(※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) } ■ 朝日新聞「給料カット」「早期退職」のジレンマ!優秀な人材ほどやめていく・実売数は190万部に! 「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現(2016.1.26)」より / 朝日新聞「給料カット」「早期退職」のジレンマ!優秀な人材ほどやめていく http //www.j-cast.com/tv/2016/01/22256362.html?p=4 朝日新聞「給料カット」「早期退職」のジレンマ!優秀な人材ほどやめていく 2016/1/22 16 07、j-cast 週刊新潮が朝日新聞の給与削減と早期退職制度について報じている。地方支局にいる40代の中堅社員は社員専用のホームページを開いてビックリしたという。来年の給与改革で給与水準の抑制をするというのだ。「平均年収は、16年度対比で約160万円減少する見込みです」。月に10万円以上減るというのだから相当ドラスティックなものである。 また、40歳以上で早期退職を募ると組合の機関紙にあったそうだ。件の社員のように40代だとだいたい5000万円ぐらいもらえるらしいので、それを老後にとっておいて仕事を探すのも悪くないかなと週刊新潮に話している。2010年にも早期退職を募集したが、案の定、できる人間が辞めてしまうのだ。 それにしても朝日新聞の窮状は相当なもののようだ。<「この3年間で100万部落ち、昨年11月時点で660万部まで減りました。売り上げはこの10年で1000億円以上減少し、広告費も半分以下に減っています」(件の社員)> この頃の朝日新聞の紙面に活気がないのは、こうしたことが原因か、心配である。 <>地方支局にいる40代の中堅社員は社員専用のホームページを開いてビックリしたという。来年の給与改革で給与水準の抑制をするというのだ。「平均年収は、16年度対比で約160万円減少する見込みです」。月に10万円以上減るというのだから相当ドラスティックなものである。 いや、それほど大したことではない。 朝日新聞の社員の平均年収は、約1300万円だ! ▼ソース▼ (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / 平成26年(2014年)に朝日新聞が「従軍慰安婦強制連行」が捏造報道だったと白状した以前、既に朝日新聞はその前の5年間に、実売部数を平成21年(2009年)の527万部から平成26年(2014年)前半の280万部まで激減させていた。 その間、平成21年(2009年)からの平成25年(2013年)の5年間で、東京都内から朝日新聞の販売店が100店もなくなっていた!(ソース:アサ芸プラス)(関連記事) 平成21年(2009年)の朝日新聞は、押し紙を含めた公称部数803万部に対して、実売部数は527万部だった。 以後5年間で東京都内の販売店が100店もなくなるほど朝日新聞の実売部数が激減しており、平成26年(2014年)前半時点では公称部数760万部に対して、実売部数は280万部だったという。 さらに、平成26年(2014年)に朝日新聞が「従軍慰安婦強制連行」に係る捏造報道について自白をして大騒ぎになった後には、販売部数の減少が加速した! 翌平成27年(2015年)夏には、 前年平成26年(2014年)の【公称部数760万部➡実売部数は280万部】から、【公称680万部➡実売数190万部】になった! (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / 平成26年(2014年)の8月以降、朝日新聞の実売部数と販売店は、さらに激減している。 ―――――――――― ▼朝日新聞の押し紙(詐欺)▼ 2009年 公称部数は803万部 しかし、 実売部数は527万部 ↓ ↓ ↓ 2014年(前半) 公称部数は760万部 しかし 実売部数は280万部 ↓ ↓ ↓ 2015年(夏) 公称部数は680万部 しかし 実売部数は190万部 ↓ ↓ ↓ 2015年11月 公称部数は660万部 しかし 実売部数は1●0万部 ―――――――――― (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 朝日の行動で韓国の思惑がわかるのでは? 「パチンコ屋の倒産を応援するブログ(2016.1.5)」より / アサヒる朝日新聞というのは一時期流行った言われ方ですが、 常に隙あらば過去を書き換えようというのはいつも通りです。 いつまでも過去に拘泥し、 過去を自分達に都合良く書き換えて今度はそれを根拠にまた新たな捏造を行う。 それが朝日新聞がやってきた事です。 今回も朝日新聞お得意の捏造癖が見事に発揮されている記事が出ました。 【天皇へ謝罪要求の背景は 李明博前大統領の側近が回顧録】 (※mono.--引用記事略、詳細はブログ記事で) / 李明博が言ったのは 「天皇は手足を縛って跪いて謝罪しろ」 であって 「心から謝るのがいい」 なんてかわいい表現じゃありません。 李明博の天皇謝罪要求発言で 今まで我慢されていたであろう日本の嫌韓感情が一気に表に出たと言っていいでしょう。 また、野田佳彦は韓国の下僕意識があるため、 公式にきちんとした抗議をせずに親書という形で郵送しました。 これを韓国政府側が返送したのではなく受け取り拒否したので戻ってきただけです。 無礼の上に無礼を重ねたのが韓国でした。 ですので朝日新聞としてはそこをすり替える記事を書く事。 今更これで日本人の嫌韓のターニングポイントとなった事件を書き換える という方向に出たのだと言っていいかと思います。 朝日新聞は韓国が困れば韓国が日本に難癖を付けるように出来るための材料を捏造し、 そのたびに日本は経済協力として多額の援助をして誤魔化してきました。 先の産経の加藤記者の裁判に際しては 韓国政府や韓国検察が裏取引として産経側が謝罪して幕引きを図るように 安倍内閣にまで接触を図っていた事を加藤記者自らが記事にして暴露しています。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ また朝日かよ。 「余命三年時事日記(2015.12.25)」より / 本日から新規官邸メール投稿を受け付ける。できるだけ 396 新規官邸メール受付ファイルへ集中させるので参考にされたい。 不法滞在の通報、前年比3倍超 ネット上のデマ影響か 2015年12月23日20時29分 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / 以上の12記事だけでは朝日は黙っていればとりあえず実害はなく逃げられた。ところがブログではまさに「外患罪と戦時国内法」の記述は一過性であったが、書籍化された余命本では、どまんなかの外患罪項目の先頭に朝日新聞が堂々と鎮座している。 朝日新聞集団訴訟では、たとえ負けても25000人×10000で二億円の話である。ところが外患罪となると会社もとより社員まで売国奴となる。さすがに慌てたのだろう。 (※mono.--後略、詳細はブログ記事で) ■ やはり朝日は売国奴 間違いなくスパイだわ 「日々のストレス溜まりまくり(2015.12.13)」より / 「総理外遊予定」をゴミ箱にポイ! 「朝日新聞」それでいいのか?〈週刊新潮〉 「書を捨てよ、町へ出よう」そう言ったのは劇作家の寺山修司だが、喫茶店のゴミ箱に大量の資料を捨てて雑踏に消えて行ったのは、朝日新聞の記者だったのか。問題は、そこに書かれていた内容である。 *** 本誌(「週刊新潮」)にその資料が送り付けられたのは、晩秋のとある日のこと。提供者いわく、喫茶店の客が捨てたものだという。 「11月18日の夜、都内の喫茶店にいたら大量の資料をテーブルに広げている男性がいたんです。チラッと見たら、安倍総理のスケジュールみたいなことが書いてある。“政府の人か新聞記者かな”と思っていたら、紙束をバサッとゴミ箱に突っ込んで出て行ったのです」 男性は、40代ぐらい。ジャケット姿でサラリーマン風だったという。 「男性が店にいたのは20分ぐらい。まるで、資料を捨てるために来たような感じでした。破いたり、クシャクシャにせず、丸のまま捨てたことにビックリ。お店の人に声をかけてから拾ってみたのです」(同) そんな経緯で持ちこまれた資料だが、一読して驚いた。 (※mono.--以下引用記事略) / 朝日新聞記者の「ポイ捨て」 2015.12.12 14 40 産経ニュース 新聞では小さな扱いでしたが、朝日新聞記者が安倍晋三首相の外遊日程の資料を都内のコーヒーショップで廃棄したとの記事は衝撃でした。私たちもパソコンや取材資料を持ち歩きます。特に忘年会シーズンで置き忘れということもあるので、すぐに部員に注意喚起しました。 それにしても、置き忘れとコーヒーショップのゴミ箱に重要資料を捨てるのでは次元が違います。最初に報じた週刊新潮を読んだ霞が関の官僚は「誰かに情報を渡そうとしたのではないか」と勘繰っていました。 特定秘密保護法の施行から1年になりました。この法律ができたからといって私たちの報道が萎縮することはまったくありません。ただ、今回の「ポイ捨て」は、同法をはじめ情報の扱いについて議論する以前の問題であることは明白です。(編集局次長兼政治部長 有元隆志) http //ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1449711766/ (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 今回はエビデンスばっちり 「あるウソつきのブログ(2015.12.3)」より / まて。みんな逸るな。 まだ、逮捕されてないから! 今回の記事、新聞各社は今、どう伝えているだろうか。 今回は俺、ちゃんとエビデンスをとるよ!ああ。俺今日会社病欠でらっきーだったかも。 まずは東京新聞だ。「靖国」で検索し、右下を見てもらえばわかるが、PCの時計が入るようにしてある。 同じ要領で、各社の検索結果をキャプチャしていく。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / よっしゃ!朝日ヒットせず! トップでヒットした記事に注目。「紙面掲載記事」とあるやろ?これは、「靖国」で検索できる記事の中で直近の記事が、紙面掲載だって事なんだよ。つまりネット先行配信の記事に、靖国関連記事がないのだ。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ーーーーーー ■ 朝日は過去を平気で書き換える? 「あるウソつきのブログ(2015.11.13)」より (※mono.--ブログ記事を) ◆ 【これは酷い】朝日新聞が と ん で も な い 方法で読者を欺いていたことが発覚 !!!【拡散】 「News U.S.(2015.10.22)」より / 960 :名無しさん@おーぷん:2015/10/21(水)22 13 00 ID jpT 竜田一人 @TatsutaKazuto 原発事故後の被曝、初の労災認定 白血病の元作業員男性:朝日新聞デジタル http //www.asahi.com/articles/ASHBJ7DNSHBJULBJ014.html "「年5ミリの被曝で白血病になると科学的に証明しているのではない」"という説明はログインしないと読めない部分にあるんですね。 https //twitter.com/TatsutaKazuto/status/656435265112674305 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 露骨なレイプ津田擁護 「パチンコ屋の倒産を応援するブログ(2015.9.24)」より (※mono.--前後略) / 朝日でも他社が報道しているのでスルーしない件がこちら。 【警察官蹴った疑いで韓国籍男逮捕 米軍基地前で移設抗議】 沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前で、普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設計画への抗議活動中に警察官を蹴ったとして、県警は22日、住所職業不詳、韓国籍の男(29)を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕し、発表した。「妊娠している妻が警官に押されたので腹が立って蹴った」と容疑を認めているという。 名護署によると、男は22日午前7時すぎ、シュワブ前の路上で、警備活動を指揮していた警察官(48)の太ももを背後から蹴り、職務を妨害した疑いがある。 (2015/9/23 朝日新聞) この韓国人の言い分はお得意のでっちあげでしょう。 この人物は他紙を見ると韓国から辺野古反対運動のために来ていたとのこと。 マクリーン事件に則ってこの人物を国外退去させるべきでしょう。 いかにも韓国人らしく「背後から蹴った」卑怯さも悪質です。 そもそも作業の妨害をするために集まっており しょっちゅう機動隊によって排除されています。 そんな場所にもし本当に妊婦を連れて来ていたのならこの韓国人が非常識極まりないというだけの話です。 妊婦を盾にしようと考えていたのであれば「いかにも韓国人らしい卑怯さだ」となり もっと酷い評価をせざるをえませんが・・・。 犯罪外国人をとっとと国外退去できるようにしていかないとなりません。 民主党政権で運用がガバガバにされてしまって なにかしら理由をつければ入管の審査が3年近く発生して、 その間は日本に滞在できてしまう現状では治安は守れません。 あと、韓国から動員という時点で、 辺野古の反基地活動の後ろにいる連中がどういうものなのか透けて見えます。 【在日韓国人の犯罪】 ■ 朝日新聞よ、いい加減にして!朝日新聞はなぜ在日韓国人犯罪を隠すのか! 「なでしこりん(2015.9.23)」より / 韓国人の金のくせに「伊集院」なんて名乗らないでください! 在日にとっては「通名報道での逮捕」なんて何の罰にもならない! なでしこりんです。先ほどNHKのニュースを見ていますと、「金・元社長を逮捕」などとアナウンサーが言っていました。事件は国交省の係長にワイロを贈った在日韓国人が逮捕されたというものです。早速ネットで確認しましたところ、朝日新聞がまた「デマカセ記事」を流していました。それがこれっ! 羽田空港にある格納庫の使用許可に絡み、便宜を図った見返りに業者から現金を授受したとして、警視庁は23日、国土交通省航空局運航安全課の係長川村竜也容疑者(39)=千葉市稲毛区小仲台5丁目=を収賄容疑で、航空機整備会社元役員の伊集院実容疑者(61)=金沢市高尾=を贈賄容疑で逮捕した、と発表した。ともに容疑をおおむね認めているという。(朝日新聞)http //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150923-00000033-asahi-soci (※mono.--中略) / ここまで やって初めて「韓国籍の伊集院実ことは金 澤星」と判明しましたが・・・普通、こんなことしませんよね。 しかしこの事件、贈賄をおこなったのは「韓国籍の伊集院実こと、金 澤星(キム ・テクソン)」という在日韓国人なんです。朝日はなぜ、警察発表を捻じ曲げてまで在日韓国人の犯罪を隠すのでしょうか? 朝日新聞はメディア失格のみならず、犯罪者隠蔽という犯罪をも犯していることにはならないのでしょうか? By なでしこりん 【世論調査】 ■ 朝日新聞の世論調査(世論操作)は韓国人と中国人も勘定に入れてるんだよね! 「なでしこりん(2015.9.14)」より (※mono.--前略) / 安保法案の今国会成立「必要ない」68% 朝日世論調査 2015年9月14日 (※mono.--中略) 集団的自衛権、行使容認反対63%に増 朝日新聞調査 2014年4月6日 調査は日本と中国で2~3月、韓国で2月に行い、中国調査は主要5都市で実施した。 有効回答は日本2045件、中国1000人、韓国1009人。http //www.asahi.com/articles/ASG3L72L6G3LUZPS007.html (※mono.--中ほど少々略) すでにお気づきになられたとは思いますが、「朝日新聞の母集団設定」は異常ですよね。「有効回答は日本2045件、中国1000人、韓国1009人」って!ww こんな母集団のアンケートなんてありえません。朝日新聞の記者は頭がおかしいんじゃないでしょうか? (※mono.--以下略) ■ 【魚拓】朝日新聞編集委員が安倍支援デモとしてナチス旗を掲げる無関係な画像を添えTwitterで海外発信→炎上 togetterにまとめないでと懇願 「はやぶさⅡの万華鏡(2015.8.4)」より / http //hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1438530313/ 1 :名無し募集中。。。@\(^o^)/:2015/08/03(月) 00 45 13.24 0.net http //pbs.twimg.com/media/CLZ7tMQUEAAyEk4.jpg 冨永 格 @tanutinn 先ほどのヘイトデモの写真と英仏両語でのツイートにたくさんの返信をいただきました。 審議中の安保法案と結びつけて語る方も多く、誤解を招いてしまったようです。 本意ではありませんので関連ツイートとともに削除しました。お騒がせしました。 @tanutinn @a_nightbreed @jpn1_rok0 @kry_nng @punyomi 熟慮のうえ元ツイートを削除しておりますので、togetter はやめてください。 http //togetter.com/li/855689 2 :名無し募集中。。。@\(^o^)/:2015/08/03(月) 00 46 14.11 0.net これ超えちゃいけないライン超えてると思うんだけど 3 :名無し募集中。。。@\(^o^)/:2015/08/03(月) 00 46 26.98 0.net 元ツイートを張れよ 4 :名無し募集中。。。@\(^o^)/:2015/08/03(月) 00 46 56.43 0.net <>本意ではありませんので 嘘 つ け よ w 5 :名無し募集中。。。@\(^o^)/:2015/08/03(月) 00 47 43.22 0.net しっかりまとめられててワロタ 6 :名無し募集中。。。@\(^o^)/:2015/08/03(月) 00 49 32.24 0.net 刷り込み失敗か これでアホ左翼共はナチ被害者達も自分ら信条のためには道具扱いする内実がバレるといいな (※mono.--以下略) ■ 朝日新聞は自衛隊違憲説を唱えよ 「私的憂国の書(2015.7.23)」より / 左派メディアが「1万5千人の賛同者!」と持て囃した「安全保障関連法案に反対する学者の会」。ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英京大名誉教授が呼びかけ人になったことでも話題となり、その会のメンバー約150人が20日(月)に開いた記者会見については、メディアが嬉々として詳報している。 しかし、ふたを開けてみると、国際政治学など安保問題に関わっている可能性がある人はごく一部で、非常勤講師や大学院生、在野研究者といった所属や肩書の人、中には、障害者支援、合唱指導者、建築設計事務所といった人も含まれるそうだ。所属や肩書のない人や氏名非公表の人もいるらしい。会のウエブサイトでも賛同した学者・研究者の数を1万2千人弱と公表しており、なかんずく組織名が「学者の会」としているから、ほぼすべてが学者と思いきや、とんだ看板倒れだ。このの触れ込みは誇大広告である。JAROへ通報した方が良いかもしれない。 こういう都合の悪い事実を報じないのは、偏向マスコミの常套手段だ。以下は、朝日新聞が報じない自由を実施した、朝日にとって極めて都合の悪い調査結果についての指摘だ。 (※mono.--中略) / つまり、自衛隊が違憲の存在であると考える憲法学者が大多数であるにもかかわらず、自衛隊という存在は解釈によって成立し、国民の多くが認めてきたのだ。こういう事実を鑑みれば、自衛隊には解釈を経た存在を事実上許し、集団的自衛権の行使(しかも限定)のみにおいて憲法学者の見解を絶対視する報道の仕方は、筋が通らない。今回、自衛隊に関する憲法学者のアンケート結果を朝日新聞が紙面で掲載しなかったのは、結果が朝日の社論に都合が悪いからであり、報道姿勢の辻褄が合わなくなるからだ。これをご都合主義と言わずして、何と言おうか。 集団的自衛権の行使容認について、憲法学者の言い分を偏重し、違憲!と叫ぶのなら、朝日は自衛隊についても同様に違憲説を、堂々と唱えるべきである。 ■ 朝日『アシアナ事故は金属部品が要因』 「璧を完うす(2015.4.18)」より / 車輪の軸付近に金属部品、制御困難に? アシアナ機事故 朝日新聞 広島空港で起きたアシアナ航空機の事故で、事故機の左の車輪の軸付近に赤い棒状の金属部品が絡みつくなどし、正常に回転しなくなっていたことが国土交通省の調べでわかった。接地後は滑走路左側にそれ、左に反転して停止しており、機体の制御は極めて困難な状態だったとみられる。 国の運輸安全委員会の航空事故調査官は、この金属部品が、滑走路の手前東側で損傷していた計器着陸装置(ILS)のアンテナの一部と推定。「かなりの低空で進入し、主脚が引っかけた」と分析している。 以下略 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / 応事実は書いているんですよ。 この金属部品が、滑走路の手前東側で損傷していた計器着陸装置(ILS)のアンテナの一部と推定。「かなりの低空で進入し、主脚が引っかけた」 着陸前にひっかけた部品だってね。 でも、この事実を記事の後に持ってくるから、読んだ人も勘違いを起こしやすい。 事故は金属部品が原因、みたいな。 最初に「着陸時に引っかけた金属部品が絡まって車輪が正常に動かなかった」と書けばそれで済む話なのに、なぜ倒置した書き方をするのか? ほんと朝日はうまい、うそを書かずに誤認させる腕は一級品。 【国旗・国歌・国家意識・愛国心】 ■ 朝日よ、そんなに日の丸・君が代が憎いのか 「私的憂国の書(2015.4.11)」より / 先だっての教科書検定の結果は、安倍政権による教育改革の勝利だと言えるだろう。朝日は、竹島における「南鮮の主張」、北方領土における「ロシアの主張」を、日本のそれと同じレベルで教科書に記載せよと主張したが、8日のエントリーで書いた通り、これは教科書の無国籍化を求めるものだ。朝日は、国家という存在を、可能な限り希薄にしたいのである。 そういう朝日の姿勢は、今日の社説でも繰り返し語られている。彼等は今度は、国立大学の入学式や卒業式での国旗掲揚や国歌斉唱について、安倍総理が参院予算委員会で「正しく実施されるべきではないか」と述べたことに噛みついた。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) 【木村伊量】 ■ 朝日新聞グループで何が起こっているのか 「池田信夫 blog(2015.4.6)」より / いまだに古賀茂明氏の妄想があちこちで取り沙汰されているが、官邸が圧力をかけたという証拠は何一つ出てこない。当たり前だ。官房長官がそんな稚拙な形で圧力をかけるはずがないし、そんな必要もない。むしろメディアの側から、政権にすり寄ってくるのが普通だ。 朝日新聞は紙面では派手に安倍批判をやっているが、経営陣は政権と手を打とうとしていた。その証拠が、昨年8月の慰安婦特集だ。あれはもともと社内で極秘に進めていた調査の結果を、木村伊量元社長が記事にすると決めたものだ。この経緯は第三者委員会の報告書にもこう書かれている。 ....................................................................................... 政府において河野談話の出された経緯を検証するとの方針が発表されており、当該検証の際に吉田証言も俎上に上る可能性があったため、朝日新聞としては、特に吉田証言を中心に検証することとし、政府の検証結果をみながら遅くとも2014年中には記事にするという方向となった。[…]この検証は、日常扱う記事とは異なり、多分に危機管理に属する案件であるとし、経営幹部がその内容に関与することとした。 ....................................................................................... 慰安婦は、朝日の経営問題だったのだ。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) 【ネット右翼】 ■ 朝日の考えたネット右翼 「あるウソつきのブログ(2015.3.28)」より / 先日、朝日新聞にネット右翼論考が載ったそうな。J-CASTの記事で初めて知った。 【J-CAST】慶大小熊教授の「ネット右翼」論考が話題 「ネット上全体ではごくわずかな数」に異論も http //www.j-cast.com/2015/03/26231471.html?p=all とりあえず最初に思ったのが、『あ。このネット右翼の定義、面白い』であった。 引用しようと思う。 a)「韓国」「中国」いずれに対しても、「あまり」「まったく」親しみを感じないと回答 b)「首相や大臣の靖国神社への公式参拝」「憲法9条1項(戦争放棄)の改正」「憲法9条2項(軍隊・戦力の不保持)の改正」「小中学校の式典での国旗掲揚・国歌斉唱」「小中学校での愛国心教育」という5項目すべてに「賛成」「やや賛成」と回答 c) この1年の間に、政治や社会の問題について「自分のホームページに、意見や考えを書きこんだ」「他の人のブログに、自分の意見や考えをコメントした」「電子掲示板やメーリングリスト等で議論に参加した」という3項目いずれかに、したことが「ある」と回答 調査はマクロミルにて行われたそうな。 うむ。これは的を射た定義だと思う。しかしこの定義は「ネット右翼」ではなかろう。これは「日本の保守」の定義ではないかと思う。 まずは、ネット上で左翼がひたすら攻撃するような、ネット右翼像を考えてみた。俺はこれがいわゆる「ネット右翼」だと定義する。 a)日本で凶悪犯罪が発生したら例え犯人の名前が日本的なものであろうと朝鮮人が犯人だと書き込まずにはおれない。 b)「チョン」とか「チャン」とかの差別用語が中韓人に対してのみ平気。使っている人を見ても引かない。 c)自民党と維新の党以外の政党がやっている事はほぼ無条件で悪い事だと思っている。 d)書き込む時は短文で連投。 e)匿名でないと絶対に書き込まない。 朝日新聞をはじめとする、日本の売国左翼の大きな問題点として、上記保守とネット右翼をあえて混同してくるところがあると思う。 そして、そこを「ごく少数」と自分勝手に定義しているところが本当にキモい。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) 【従軍慰安婦問題】 ★ 「プロパガンダで国際社会に『強制連行あった』の事実誤認を拡散」 外部の独立検証委が報告書 「産経ニュース(2015.2.19)」より / 朝日新聞の慰安婦報道に関し、外部の立場から検証を進めてきた「朝日新聞『慰安婦報道』に対する独立検証委員会」が19日、東京都千代田区で記者会見し、報告書を公表した。報告書では、平成3年から4年1月にかけての朝日新聞の慰安婦報道を「プロパガンダ(宣伝)」とし、プロパガンダによって国際社会に「強制連行があった」などの事実誤認が拡散し、日本の名誉を傷つけ続けていると結論づけた。 +続き 同紙の慰安婦報道をめぐっては、朝日新聞社から依頼を受けた第三者委員会が昨年12月に報告書を公表。朝日新聞の慰安婦報道が国際社会に与えた影響について、「慰安婦問題の誇張されたイメージ形成に力を持った」「影響は限定的だった」などとする委員による検証結果を提示したが、独立検証委は「朝日の責任を回避する議論に終始した」と指摘した。 第三者委の報告書が、朝日新聞に「強制性」をめぐる議論のすりかえがあったことを指摘したことについては、「核心に触れる批判をした」と肯定的に評価。一方で、第三者委の報告を受けた朝日新聞社の対応については、「朝日はその批判を『重く受け止める』というのみで、受け入れていない」と批判した。 そのうえで、朝日新聞社に対し、「『プロパガンダ』と『議論のすりかえ』がどの様なプロセスで作られていったのか、記者、デスク、担当部長、社長らの責任を、実名を挙げて明らかにすることを求める」と提言。政府には専門部署と民間の専門家による有識者会議の設置を求めた。 独立検証委の委員長を務める京都大学の中西輝政名誉教授は会見で、「1992(平成4)年1月に『強制連行プロパガンダ』が集中的に行われた。ここに朝日新聞の慰安婦問題の影響があらわれている」と述べた。 【植村隆】 ■ 植村隆氏への回答 「池田信夫 blog(2015.2.13)」より / 元朝日新聞の植村隆氏が、あちこちに訴訟を起こしている。今週は櫻井よしこ氏とWiLLを相手に起こし、他にも多くの内容証明を送っているようだ。私には来ていないが、彼が『世界』2月号で私の『朝日新聞 世紀の大誤報』に反論しているので、お答えしておく。 彼が事実誤認だと指摘しているのは、1992年1月の「慰安所 軍関与示す資料」の記事を植村氏のものと私が書いた点だが、これは昨年12月22日に発表された朝日新聞の第三者委員会の報告書で次のように事実関係が明らかにされた。 吉見氏は1991年の年末に資料の存在について東京社会部の記者であった辰濃哲郎に連絡をしたと言い、上記朝刊1面記事を中心となって執筆した辰濃は、1991年の年末に吉見氏から連絡を受けて過去の政府答弁などを調べ、当該資料の存在にはニュース性があると判断して記事化を考えた。 これは辰濃氏自身も『朝日新聞 日本型組織の崩壊』で認めており、事実だと考えられる。私の本が出た段階(昨年10月31日)では判明していなかった事実だが、結果として私の記述は誤りだった。私は朝日新聞と一緒にされたくないので、ここで訂正し、植村氏に謝罪する。 ただし大筋の事実関係は、その後の記事で書いたことと変わらない。すなわちこの問題の主人公は植村氏ではなく、彼はデスクに命じられて2本の署名記事を書いたに過ぎない。このキャンペーンの責任者は、当時の大阪本社論説委員、北畠清泰と、大阪社会部デスクの鈴木規雄である(ともに故人)。この点は、植村氏も現代ビジネスで、青木理氏のインタビューにこう答えている。 (※mono.--中略、および文中リンクも略、詳細はブログ記事で) / つまり慰安婦問題は、植村氏個人の誤報ではなく、朝日新聞の幹部が企画し、社を挙げて実行したキャンペーンなのだ。それがこの問題が嘘とわかってから、20年以上も隠蔽された原因である。第三者委員会も、こうした構造的な問題を解明できていない。現在の渡辺雅隆社長は元大阪社会部長であり、解明は不可能だ。 朝日新聞が隠蔽を続けるかぎり、この問題はどこまでも続く。植村氏がまだジャーナリストなら、裁判ではなく取材によって事実関係を明らかにすべきだ。 ■ 【朝日の反転攻勢に反撃】朝日新聞の一連の問題は第三者委員会の報告ですべて済んだわけではない。被害者面して、西岡力氏ら筆者、掲載誌を次々と訴えるという植村隆元記者。言論には言論で戦うのが筋だろう。 「iRONNA」より / 朝日“従軍慰安婦”問題の元凶とも言うべき植村隆元記者が、いつの間にやら被害者面して、言論弾圧されたヒーローのようになっている。 文藝春秋と西岡力氏(東京基督教大学教授)を名誉を毀損されたと訴え、1650万円の賠償を請求。なんと170人もの弁護士がついているというから驚く。 もっともついているのは宇都宮健児氏、海渡雄一氏(あの福島みずほサンの夫)、野田内閣で法務大臣をつとめた平岡秀夫氏らでこの件をきっかけとして、これまで植村元記者を批判したメディアを次々と訴えていくのだという。 植村元記者、9日には外国人記者クラブで記者会見。冒頭で『シャルリー・エブド』のテロ事件や、小尻知博記者が殺された赤報隊による朝日新聞阪神支局銃撃事件などを引き合いに出して、「改めてそのことを思い出して、衝撃をもって受け止めています。同じジャーナリストとしてこうした暴力には絶対に屈してはいけないと思いました。私が非常勤講師として勤めております北星学園大学にも昨日、また脅迫状が送られてきました。こうした卑劣な行為は絶対に許すことができない――」。自分も『シャルリー・エブド』の被害者たちと同じだと言いたいらしい。 冗談ではない。あちらは表現の自由対テロの問題、こちらは歪曲、大誤報問題、全く性質が違う。まず『文藝春秋』に手記を掲載(植村元記者の持ち込みだという)、その後、訴えるという手口も小ズルイ。だいたい言論の自由云々と言うなら、自ら言論で戦え。 今回、訴えた『週刊文春』の記事作成の時、『週刊文春』は植村元記者を札幌でつかまえたが、脱兎のごとく逃げ去ったというではないか。 その後も日本のメディアが取材を申し込むと、「朝日新聞の広報を通してくれ」。だいたいその時点ではもう朝日の記者でもないのに、なぜ朝日の広報を通さねばならないのか。 今回も『週刊新潮』が取材を申し込むと、「弁護士を通すことになっているので弁護団に言って下さい」。それでもジャーナリストかと言いたい。自分のケツくらい自分で拭け。自らの大誤報(これは第三者委員会も認めている)で、日本を「性奴隷国家」とまでおとしめる原因をつくりながら、手記でも会見でも、植村元記者、一度たりとも謝罪していない。 とにかく、被害者面するのはやめてくれ。 ■ 読者質問「危険地域での取材を止めさせる方法はないのか?」に答える! 「蘭月のせいじけーざい研究室(2015.2.4)」より / 先日のエントリで、危険地域での取材をまだ続けている、困った新聞社のことを紹介しました。 朝日新聞なんですけどね。 / いかに取材とはいえ、現地へは近付くべきでない ということは、確実に言えるワケです。 だからこそ、外務省は2011年から継続している退避勧告(危険情報としてはMAXのもの)を出し続けています。 また今月21日には、報道各社に対し、改めて 「いかなる理由があっても渡航を見合わせてほしい」 と要請までしていたのです。しつこいくらいに。 しかし、朝日新聞は公然と乗り込んだ上に、かつて天声人語を担当した記者がこんなツイートまで。 「朝日の複数記者、外務省が退避要請のシリア入国」という読売の記事。日本国の要請に逆らって危険地帯に立ち入るとはけしからん、ウチは我慢してるのにというフラストレーションがありあり(笑)。政府広報じゃないんだから、もっとジャーナリズムしませんか。もちろんリスクを慎重に吟味した上でね。 — 冨永 格 (@tanutinn) 2015, 1月 31 と。 「読売も産経も妬んでんじゃねーよ。政府の要請がーとか言って逃げてないで、悔しかったらお前らも行けよwww」 みたいなことを言って(あくまでも私の解釈です)、悪びれるどころか他社を挑発し、扇動までしています。 まー本当にとんでもない新聞社です。迷惑にも程がある。 (※mono.--後略、詳細はブログ記事で) 【イスラム国殺害脅迫事件(2015年1月)】 ■ 避難勧告のシリアに入った朝日新聞記者が負いきれない「自己責任」 「私的憂国の書(2015.2.1)」より / 昨日から書きかけていたエントリーを仕上げようとしていたら、後藤健二さんがISILによって殺害されたという訃報に触れた。後藤さんのご冥福をお祈りします。 数行の文章で簡単に片づけてはいけない事件ではあるが、今回の非道、残忍な行いについては、すべてISILに責任がある。日本政府はよく耐えたと思う。安倍総理は記者団に対し、テロリストを強く非難すると同時に、「日本に対して強い連帯を表明し、協力していただいた世界の指導者、日本の友人たちに心から感謝したい」と語り、特にヨルダンに対しては、「アブドラ国王には惜しみない支援をいただいた。国民を代表して御礼を申し上げる」と語った。この発言は世界に発信されることになるが、私はこの発言に花マルをつけたい。メディアの視点に欠けるのは、今回の事件で日本が、ヨルダンに相当な迷惑をかけたという点だ。総理はきっちりけじめをつけたのである。 (※mono.--中略) / そんな状況で、朝日新聞のイスタンブール支局長をはじめとする複数の記者が、外務省が「退避」を勧告しているシリア国内に入ったという。外務省は、1月21日の時点で、報道各社にシリアへの渡航について「いかなる理由であっても」見合わせるよう求めている。「記者も当事者意識を持ってほしい。非常に危険で、いつ拘束されてもおかしくない」というのが外務省幹部のコメントだが、朝日の広報部は「イスタンブール支局長はシリア政府のビザを取得したうえで、取材のために入っている。記者は当初の予定・計画に従って行動・取材をしている」と回答した。お上の言いなりにはならぬとでも言いたいのか。呆れたものだ。 / この記者連中がテロリストに囚われたとしても、一応は「自己責任」である。しかし、事態は既に「自己責任」のレベルを超え、囚われた者は人質ビジネスの材料として、そして中東諸国と日本の分断に利用されることになる。政治は新たな課題を負い、膨大なエネルギーを費やすことになる。また、今回の件で言えば、ヨルダンのような国との連帯にも支障をきたす火種を生む。もし、後藤さんや湯川さんと類似の事案が発生したなら、もはや「自己責任」では済まされないのだ。 紙面で政権批判を繰り返しながら、テロリストに人質を献上し、政権に迷惑をかけるという事態が起これば、朝日新聞にとっては悪夢となるだろう。朝日記者は、シリアから即刻撤退すべきだ。 ■ 悪意を込めた「素粒子」に、反省なき朝日新聞の本質を見る 「私的憂国の書(2014.12.28)」より / 2014年は、産経新聞の元旦一面の「河野談話 日韓で「合作」 - 原案段階からすり合わせ」というスクープから始まり、長きに渡って日本の国益を棄損してきた慰安婦問題が大きく動く年となった。解決には程遠い。日本側からの反論に対し、南朝鮮は、彼等にとっての「雑音」を消すために、より大きな雑音を立て、ひとつでも多くの少女像建立に勤しむ。諸外国においてなかば固定化してしまった、「日本=朝鮮人女性を性奴隷化した野蛮国会」というレッテルは、戦後体制下でしっかり根を降ろしており、そう簡単にはがれるものではない。 しかしながら、朝日新聞が8月の慰安婦報道特集記事で、吉田証言を引いた記事を取り消し、一連の自社報道の根拠を自ら否定し、その結果謝罪に至ったことは、国内において大きな転換点になったことは間違いない。多くの国民は、日本および日本国民が不当な評価を受けてきたことに、怒りと憤りを感じている。その諸悪の根源は、朝日報道にある。当然ながら、朝日には歴史的責任があるはずなのだが、どう見ても反省が表明されたとは言い難い。 一週間前の22日、慰安婦報道を検証する朝日新聞の第三者委員会の報告書が出たが、朝日は社論を述べる社説で、その報告書を受けた見解をいまだに示していない。慰安婦問題における朝日の一連の捏造、歪曲記事は、反省だけで相殺されるものではあり得ないが、先ずは、読者を欺いてきたこと、日本および日本人に対する評価を貶めてきたことについて、会社の姿勢を示すべきだろう。そんな姿勢を見せるどころか、朝日には開き直りすら散見される。 「素粒子」―12月27日 (朝日新聞) 1年前は首相の靖国参拝と前沖縄県知事の辺野古容認で騒然。片や延命し片や座を失う。民意とはを考える暮れ。 今年よく聞くようになった言葉。歴史修正主義、反知性主義。曲がり角の道しるべを見のがさなかっただろうか。 「凩(こがらし)」という和製の漢字を見つめる。葉を落とした木が寒風に耐える姿が浮かぶ。来年がよい年でありますよう。 詩人にでもなったつもりで悦に入りこむ文章だ。今年、反知性主義ということばを聞くようになった覚えはないのだが、首相の靖國参拝を巧みに用いながら、戦後民主主義派の常套句である「歴史修正主義」を織り交ぜる小賢しさ。「葉を落とした木が寒風に耐える姿」とは、「国際社会で孤立化する日本」という比喩は、朝日の願望を表わしたものだろう。風刺コラムとはいえ、悪意が文面に溢れている。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 慰安婦報道に関する朝日新聞「第三者委員会」の報告書を読む 「私的憂国の書(2014.12.24)」より / 朝日新聞の慰安婦報道を信じて、日本が悪いことをしたと思い込み、自腹でアジア女性基金に寄付を行った人々は、朝日の吉田証言関連記事記事取り消しを聴き、どう思ったのだろう。東京都の尖閣諸島買い取り宣言を受け、「石原さんが言ってるんだから」と寄付したら、その寄付金の預かり人がいつの間にか舛添要一に変わっていた現実に、私はいまだに納得できないでいるが、とはいっても尖閣は現実であり、慰安婦報道は捏造だ。朝日の捏造に憤慨している寄付者の心情はいかばかりかと思う。 22日、朝日新聞の慰安婦報道を検証する第三者委員会の報告書が公表された。詳報を追おうと思って、23日夜に朝日新聞デジタルのトップページを開いたが、それらしきリンクが見当たらない。しょうがなく「慰安婦」「第三者」でワード検索をしたら、「ソーシャルランキング」で発見されただけ。つまり、報告書を受けたにもかかわらず、その報道は極めて目立たなくされていた。23日の社説では当然、報告をを受けての反省と今後についてを書くと思ったのだが、23日も本日24日も肩すかしを喰らった。 まだ読み込んでいないという前提を付けさせていただくが、報告書は、部分的に合点がいかないところもあるけれども、慰安婦報道における朝日新聞の歴史を詳細に検証した、非常に読み応えがあるものだ。報道に関する事実関係については、他の新聞や文献で徹底的に検証されてきたが、この報告書はその状況下における朝日新聞社内の動向について書かれている点で、一線を画すものだ。 非常に興味深い点がいくつかある。ひとつは、この30年以上に渡る慰安婦報道の過程で、吉田という詐欺師の証言の信憑性がかなり早い段階で覆された後、この証言を用いた記事を訂正・撤回し、軌道修正を図る機会が朝日新聞には数多あったことだ。社内からも数多くの声が上がっていたことを、報告書は明確に書いている。それでもなお、朝日は記事撤回と謝罪から逃げ、逃げ場がなくなった今年8月、遂に観念した。言うまでもなく、朝日が訂正と謝罪を拒み続けてきたことで、海外の日本に対する評価は比例して堕ちて行き、多くの対日批判記事が世界に発信された。 吉田証言に関する記事については、事実確認が全くなされておらず、吉田証言の信憑性が薄らいだ時、訂正せずフェードアウトさせるという手段を講じたことについて、報告書は朝日を痛烈に非難している。 秦氏の研究結果発表の後、吉田証言は真偽不明であるとの心証が社内の関係部署に共有されるに至ったものとみられるが、それにもかかわらず、その後も安易に吉田氏の記事を掲載し、済州島へ取材に赴くなどの対応を講じることもないまま、吉田証言の取扱いを減らしていくという消極的な対応に終始した。これは新聞というメディアに対する読者の信頼を裏切るものであり、ジャーナリズムのあり方として非難されるべきである。(報告書 83頁) / (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 朝日新聞の断末魔 ~ 投票日当日の社説に仕込む政権への憎悪 「私的憂国の書(2014.12.14)」より / 昨日の秋葉原は大盛況だったようだ。選挙投票日前日の締めくくりとしては定番となった秋葉原での街宣。安倍総理、麻生副総理という二大巨頭の揃い踏みで、沿道には日の丸の小旗が溢れ、両首脳の訴えに大きな歓声が沸く。しかも、聴衆は若い世代が中心である。ひと昔前、こんな光景を想像した者はいなかっただろう。 その中で、自然発生的に、「マスコミ帰れ」の大合唱があったそうだ。選挙戦突入を前に、自民党がマスメディアに対し、「公正中立な報道」を要請したが、マスメディアはそれを逆手に、さも「巨大与党の強権発動」であるかのように煽り、世論に対する印象操作を行った。マスメディアによる今までの捏造、歪曲、世論誘導を見透かした聴衆にとっては、敵意の対象となるのは至極当然のことだ。もっとも、その「マスメディアという十把一絡げなくくり」に含まれてしまう産経新聞が気の毒ではあるが。 本日は総選挙投票日である。この日は、公職選挙法で最も神経を使うべき日であり、一般のブロガーも大手メディアも、論調は比較的静かだ。選挙戦に入る前から昨日に至るまでの朝日や毎日の社説は、中立公正など無視する如き安倍政権批判に埋め尽くされてきた。そういう状況をつぶさに見てきた、国を想う有権者にとって、マスメディアに批判の矛先が向かうのはごく自然な成り行きなのだ。選挙投票日という細心の注意を払うべき日に、朝日新聞は社説の文中に「この道しかない?」と、自民党のスローガンを疑問視する一節を挿入している。この新聞が、安倍政権、保守政党および政治家に対する憎悪で成り立っていることを証明する一節だ。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) 【青木大和】 ■ 朝日新聞記者と話題の大学生のあわい関係 「木走日記(2014.11.25)」より (※mono.--前中後略、詳細はブログ記事で) / そうですか、「高校生の頃からずっとお世話になっている朱美さん」ですか、ファーストネームの呼称であります。 ここで評論家の常見陽平氏のツイートが入って原田朱美記者は大喜びします。 「大和君は超オススメです!」ですか、こちらもファーストネームであります。 うむ、ここまでがプロローグであります。 ・・・ さて、それから一月、原田朱美記者の記事で取り上げた青木大和さんは、ネット上で”why-kaisan.com”というサイトを公開、「安倍さんはどうして700億円も使って解散するんですか」と安倍首相を批判するわけなのですが、小学4年生の中村君をよそおい、政治家や新聞記者や著名人に疑問をツイートしまくります。 もちろん旧知の原田朱美記者にも小学生の中村君(本当は青木さん)の疑問が届きます。 ★ 木村社長が引責辞任 後任に渡辺取締役 朝日新聞社 「msnニュース[朝日新聞](2014.11.14)」より / 朝日新聞社は14日、臨時取締役会を開き、東京電力福島第一原子力発電所事故に関する「吉田調書」報道をめぐって今年5月20日付朝刊の記事を取り消した問題などを受け、木村伊量(ただかず)社長が辞任し、後任の社長に渡辺雅隆取締役(管理・労務・WLB・コンプライアンス担当)が就任する人事などを内定した。新たに代表権のある会長に飯田真也上席執行役員(東京本社代表、消費税対策統括・教育事業担当)が就く。役員人事は12月5日の臨時株主総会と臨時取締役会で正式に決まる。 木村社長は9月11日、「吉田調書」の記事取り消しをめぐって開いた記者会見で、慰安婦報道の検証が遅きに失したことなどを謝罪するとともに、池上彰氏のコラム掲載を一時見合わせたことについても「責任を痛感している」と語り、信頼回復のための改革と再生に道筋をつけた上で進退を決める考えを示していた。 木村社長は取締役も辞任し、特別顧問になる。さらに経営陣として責任を明確にするため、危機管理の統括役を務めてきた持田周三常務取締役、吉田調書問題ですでに編集担当の職を解かれた杉浦信之取締役がそれぞれ取締役を辞任し、慰安婦特集掲載や池上氏のコラムなどで危機管理の任にあった福地献一取締役は取締役を辞任して執行役員に降格、喜園尚史執行役員は執行役員を辞任する。 【安倍晋三】 ■ 「朝日新聞」対「日本国民」 「私的憂国の書(2014.11.2)」より / 昨日も書いたように、最近の安倍首相の発言はかなり先鋭的である。核マル枝野にカウンターを浴びせた後、次に同じく「捏造発言」を質問した民主党の渡辺周を返り討ち。首相のFacebookには、枝野と核マル派の関係を再び批判した上で、核マルの画像まで掲載した。(厳密に言えば秘書の投稿) 捏造新聞よばわりされた当の朝日新聞は、1日、火病ともいえる社説「首相の発言 「捏造」は看過できない」を掲載し、慰安婦や吉田証言の記事の一部を取り消し、それらの経緯を検証中であり、その捏造(朝日は誤報と主張)と政権に対する報道姿勢とは別の話だと、極めて感情的に反論している。 私は、安倍首相の発言に正当性があることは認めるが、首相の発言がより先鋭化することは、ある種の危険をはらむと考える。首相は今朝のFacebookで、門田隆将氏の著書「狼の牙を折れ」を、「朝日新聞の吉田調書報道が捏造であると最初に告発し、勇気を持って巨大組織に論戦を挑んだ門田隆将氏渾身の作品」と修飾しつつ、推薦している。今まで朝日の独善的報道によって中傷されてきたことへの反撃だと思われるが、朝日新聞対安倍晋三個人という図式と見做されるのはあまり好ましいことではない。つとめて、朝日新聞対日本国民という図式を鮮明にすべきだと考える。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ 朝日新聞の「凋落」と「反撃」の意味するもの 「赤峰和の「日本が、日本であるために」(2014.10.27)」より / 東京で言論考える集会開催 朝日新聞たたきは「社会の病」 共同通信 2014年10月15日 朝日新聞作成の教材 日本軍の残虐性強調 指導要領逸脱の指摘も 産経 2014.10.26 (※mono.--上記報道記事の引用とコメントは略) / 一見堅牢に見える朝日新聞の財務 実は砂上の楼閣なんですね。約3300億の単体売り上げの内 紙面広告が半分以上と言われている。紙面広告は完全な時価 広告の需要と単価は連鎖しますので、広告主が半分になり、単価が半分になれば、1000億程度が一気に消滅 800億程度の赤字が出る計算 当ブログでも、8月5日の「慰安婦記事取り消し」以前の段階で、「朝日新聞の危機と苦悩」と言う記事を掲載しましたが、その中で、マスコミ業界の内部事情に精通しておられる方からの「衝撃発言」を頂いていました。一部再掲いたします。 朝日新聞社は経営難です。本体の朝日新聞社はもとより、テレビ朝日も同様です。莫大な人件費に苦しんでいます。巨大化した本社組織を縮小すべきとの声もありますが、働く職員の権利主張が強く思うように改善策が取れずにいます。日頃から大手企業を批判するなどして、労働者の権利を守る論調を繰り広げているので、内部矛盾が生じているようです。 この赤字新聞社を支えているものは、朝日に弱みを握られている銀行と、中国からの資金のようです。しかし、それもそう長くは続きません。累積赤字970億円、年間90億円、一日に換算すると2500万円の赤字を垂れ流しているからです。これが、嘘と捏造で利敵行為をする朝日新聞社の「隠蔽しなければならない実態」です。 聖教新聞と印刷業務で提携している毎日新聞社も似たような財政状況です。かつては良識の府とまで言われた朝日新聞社ですが、毎年5件ほど職員による軽犯罪も発生しているようです。朝日新聞社は倫理観も大きく変化してきているようです。低劣化している倫理観に基づいた昨今の記事がどのようなものかは、説明の必要はないと思います。(2014-07-06掲載) あの時点では、なかなか信じがたいお話だったと思いますが、現状から振り返ってみますと、情報筋の発言は鋭く本質に迫っていたことがわかります。 また、本年(2014年)1月13日の時点でも「読売600万部(新聞社発表1000万部)、朝日280万部(新聞社発表760万部)」という衝撃の数字も情報筋から頂いておりましたので、朝日新聞は思いのほか経営基盤が軟弱であるということは当ブログも承知しておりました。つまり、朝日新聞は見せかけの巨像にすぎなかったということなのです。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) 【反日】 ■ 「プロパガンダ新聞」朝日を崩壊させよう!あと一歩だ 「依存症の独り言(2014.10.5)」より (※ 前後略、詳細はブログ記事で) / ところで、朝日新聞は、もうだめでしょうね。 事情を知らない人たちは、朝日新聞は日本を代表するquality paperだと思っていました、間違いなく。 私が某二部上場の会社にいた時、20年以上前ですかね。 ある国立大を卒業した役員から「日経新聞を読め、一般紙なら朝日だな」とアドバイスを受けました。 そのころは、一般紙の中では朝日新聞が一等上だと思われていたことを示すエピソードです。 海外も同様で、朝日新聞の発信する記事なら「本物だろう」と信じられていた。 こういう誤解を生んだのは、日本の教育界や法曹界、メディアなどで朝日新聞的価値観が蔓延っていたからです。 日本の知識人が読む新聞は朝日、これが定番でしたから、国内だけではなく国際的にも朝日新聞の発信する情報が説得力をもって受け入れられてきたのです。 しかし、朝日新聞の本質はプロパガンダ新聞であって、内実は日本国内に巣食う反日変態左翼の代弁者にすぎませんでした。 つまり、知識人≒反日変態左翼≒朝日新聞という連鎖ですね。 私が学生のころ、経済学者の8割はマル経が専門でしたから当然と言えば当然かも。 朝日新聞は反日変態左翼のプロパガンダ新聞ですから、当然のことながら「ある政治的意図」をもって記事を書きます。 「ある政治的意図」とは反体制であり、もっと具体的に言うと反天皇であり反自民であり、反米国です。 その根底にあるのは、日本は「戦犯国家」であるという歴史認識です。 戦前の日本は侵略国家であり、戦争犯罪を犯した国、にもかかわらず戦後の支配層はその歴史を反省していない。 そして米国と言う覇権国家の手先に成り果てている...これがああ日新聞の戦後一貫した歴史的、政治的認識です。 【香港】 ■ 「香港の抗議行動」報道から見える朝日新聞の本音!! 「赤峰和の「日本が、日本であるために」(2014.10.8)」より (※ 前半大幅に略、詳細はブログ記事で) / さて、ここで、朝日新聞の内情に精通する方からのご意見を伺います。 朝日新聞は、市民の人権を無視し、力で押さえつける中国のやり方を批判するどころか、「民主派デモ側で内部分裂が生じている」「市民がデモを嫌がっている」など根拠のないでっち上げ記事を書いています。 ジャーナリストの本来の使命の一つに、「人々の自由や人権を奪うような体制に対し、言論で正していくこと」であるはずなのですが、朝日新聞はその基本姿勢さえ、放棄しているようです。 記事の内容や文言は多少カモフラージュされているももの、中国共産党寄りの記事であることには変わりありません。 朝日新聞社は慰安婦ねつ造記事の謝罪会見後、その報道姿勢を改めるどころか、朝日の本当の目的である、「中国による日本属国化」の流れに特化し始めています。 中国政府は自分たちの支配権限を守るために、人権を無視し、人間の尊厳を傷つける政策を平気で実行します。 これは、世界が向かおうとしている流れに逆行している、極めて原始的で野蛮な政府と言えます。 ■ 身内は第3者ではない 「あるウソつきのブログ(2014.10.3)」より / 今朝、産経新聞の記事で、朝日の慰安婦記事検証委員会のメンバーが確定したというニュースが出ていた。 【産経】朝日新聞、第三者委に田原総一朗さんら7人決定 慰安婦報道で http //www.sankei.com/affairs/news/141002/afr1410020039-n1.html コレがらみのツイッターを見ていたが、「左翼ばっかりやんけ!」という意見が実に目立っていたように思う。 だけど…。そりゃまあ委員長の田原総一朗を見ればそう言いたいのはわかるんだけど、計7人の全メンバーを見渡すと、そこそこ思想面ではバランスの取れたメンバーだと思うよ?俺は。左翼ばっかりって程ではないよ。 …そりゃね、東大大学院教授の林香里とか、田原総一朗ご本人とかの9条教メンバーとか、もちろん怪しげな連中は存在しているが、少なくとも北岡伸一氏のような「完全なる朝日の天敵」が含まれているのである。恐らく政治志向のバランス面においては、常識的な範囲の検証が行われるのではないかと思う。 問題は、思想ではなく朝日新聞との利害関係の方だと思う。 田原総一朗と言えば、無論バリバリの朝日新聞の身内である。朝日の慰安婦徹底検証記事が出た後も、「朝日がんばれ」とか「これ以上朝日を責めてはいけない」とか言ってた人だ。そんな彼が座長。 で、保阪正康は朝日関連出版社の御用作家だし、岡本行夫も、田原総一朗と共に朝日新聞社から出版している。波多野澄雄もそうだ。秦郁彦は、先日朝日本紙において、慰安婦の記事が掲載されていた。 要するに、なんと北岡伸一氏を除けば、他全員が朝日新聞になんらかの利害関係を持っている人々なのである。これはあかんよ朝日。 そりゃあ、田母神氏とか青山繁晴氏とかを入れるのはどうかと俺も思う。朝日の自殺になっちゃうからな。 だから、7人だったなら、例えば産経とか読売の、慰安婦に詳しい記者…産経だったら阿比留瑠比氏や黒田勝弘氏みたいな記者3名と、東京とか変態の記者3名と、座長の田原総一朗で検証すればいいんだよ。これなら利害関係はほとんど考えなくて済む。 しかし、こうなってくるとどんな結論が出るか見ものだね。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ■ 朝日新聞に物言う権利は無いって事だよ・・・イワセンナ(*^Д^*)ハズカシイ 「日々のストレス溜まりまくり(2014.10.2)」より (※ 前半の大学への脅迫―暴力は、許さない 「朝日新聞2014.10.2」の記事引用は略。) / 暴力的な言動や 恐喝・脅迫行為は明白な犯罪行為 そんなもんは何処かの屑がやってる事だろ それに比べ朝日新聞はどうなんだ?? 社会の公器を公言しつつ この国の国民を愚弄し続けてきた罪は許されるとでも思ってるのか?? 取材と称した 恫喝もやってるだろ ーーーーー 【朝日の大罪】朝日新聞は報道機関ではないのではないか 元空将・軍事評論家佐藤守氏 私が空幕広報室長時代(当時・一佐)、庁内を闊歩(かっぽ)する朝日の記者が、 公務中の私の机上の文書に勝手に手を伸ばすので注意した。 すると、記者は「一佐なんか飛ばしてやる!」と暴言を吐いた。 われわれは、彼らをジャーナリストとして扱わざるを得なかったが、 その正体は「インテリやくざ」に他ならなかった。 朝日の慰安婦や「吉田調書」報道の“恩恵”にあずかってきたのは、世界各国で日本を貶める 活動を続けている韓国や中国だろう。その大誤報について、朝日の木村伊量(ただかず)社長は 先週11日夜、やっと記者会見を開き、謝罪したが、他国の誤解を解くための真剣な努力を しているようには見えない。 これでは、真実を伝える報道機関ではなく、他国のために動く「工作機関」といわれても仕方がない のではないか。 ーーーーー 「声」担当からの酷い電話 私はよく新聞に投稿していて朝日が自虐的な記事を出した場合 批判してきたが当然掲載されない。以前私に「声」欄担当者から電話があった。 「あんたねー各紙へ投稿しているようだがこれと同じものを他紙に出してないだろうなぁー」 まるでヤクザ口調だった。朝日の凋落にはこんな社員がいることにも一因があるのではないか。 (千葉県・75才) 週刊文春9/18号 「読者より」 ーーーーー / こう言った直接的な物に限らず 自社の記事や方針に反するようなものに対して 法的に訴えるなどと言った言動も 恫喝と同じ行為なんじゃないのかね?? この件の大学に対する脅迫行為は 間違いなく責められるもしくは法的に処分されるべき問題だが 肝心の朝日の行った事は その隙間を狙った卑怯極まりない愚劣な行為でしかないだろ それを差し置いて他人の非ばかりを責めるってのは 最低の奴のやる事だわ ま・流石朝日新聞としか言い様が無いが こいつ等は何時まで経っても反省なんかしないんだろうなぁ ■ 9月27日は朝日新聞が人民日報になった記念日??? 「赤峰和の「日本が、日本であるために」(2014.9.28)」より / 昨日(9月27日)の朝日新聞朝刊1面トップは「米の大学、群抜く中国の存在感 習主席の娘も今春卒業」となっています。昨日から正式に、朝日新聞は中国共産党機関紙人民日報になったのかもしれません。 米の大学、群抜く中国の存在感 習主席の娘も今春卒業 ボストン=機動特派員・峯村健司、北京=林望2014年9月27日 その日は朝早くから、街全体が祝賀ムードに包まれた。家々の軒先には色とりどりのテープやバルーンが飾られ、表通りには横断幕やのぼりが掲げられた。【中略】 その1人が、正方形の帽子の下から胸元までこぼれ落ちた黒髪をなびかせながら、壇上にのぼった。習明沢(シーミンツォー)さん。1992年に中国の習近平(シーチンピン)国家主席と国民的歌手の彭麗媛(ポンリーユワン)氏の間に生まれた一人娘だ。学内では偽名を使い、その境遇はほとんど知られていない。進路や学習の相談を受けていた大学関係者によると、心理学を学んだ明沢さんは、卒業後に帰国した。【以下略】 (※ 中略) / このような朝日新聞の報道姿勢は、中国に完全に隷属したことを明らかにしたのだと思います。 朝日新聞は中国共産党機関紙人民日報機関紙として再スタート宣言をしたということなのではないでしょうか。 2014年9月27日は、朝日新聞にとって「記念すべき日」となったようです。 ここで、朝日新聞の全てを知る情報筋からのお話を頂きます。 朝日新聞1面記事の情報は人民日報からのものです。 慰安婦ねつ造問題は単にしくじったと思っているだけです。 次からはもっとうまくやればよいと思っています。 本当の目的は、「日本転覆」、「中国の属国化」にあるので、朝日としては当然の記事でした。 今回は、人民日報からの圧力もあり、あからさまな中国称賛、習主席称賛記事を作りました。 編集スタッフの中には、「そこまでやるか」と顔をしかめた人もいたようです。 ねつ造問題の第三者委員会の設置などは形だけのものです。 朝日新聞は開き直った形で、反日姿勢を打ち出し始めました。 朝日新聞のトップは「中国称賛のどこが悪いんだ」「安倍政権を倒すのは当たり前だ」と言っているようです。 【左翼】 ■ サヨク同士で庇い合い?法曹界から朝日擁護の声が。 「蘭月のせいじけーざい研究室(2014.9.28)」より / 【吉田調書めぐる報道「誤報でない、処分見送りを」 弁護士ら朝日新聞に申し入れ】 産経 朝日新聞社が「吉田調書」報道の誤りを認め、記事を取り消した問題で、狭山事件で再審請求を求めている中山武敏弁護士ら有志が26日、「報道は誤報ではない」として、現場の記者らを不当に処分しないよう求める申し入れ書を、同社東京本社(中央区)に提出した。 申し入れ後に記者会見した中山弁護士は「記事の内容と外形的事実は大枠で一致しており、記事全体を取り消さなければならない誤りはなかった」と主張。 いやいやいや。 あの「己の非を何が何でも認めない主義」の典型例みたいな朝日が、自ら認めたことですよ? そもそも、朝日が認める認めない以前に、これを「捏造はおろか誤報ですらない!」というのは、いくらなんでも無理筋でしょう。 公開された吉田調書を読む限り、これは悪質な捏造であった可能性が高い。 百歩譲っても、あれを「誤報だ」と言うことは、全く妥当です。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ■ 朝日新聞「3度の転機」と生き残りへの「道」 「夏炉冬扇(2014.9.26)」より (※ あちこち略、詳細はブログ記事で) / 日本人にとって非常に不思議な存在である「朝日新聞」への非難が収まらない。中国と韓国の主張と一体化し、ひたすら日本人を貶めて来た同紙に、国民の怒りが一気に噴出しているように思える。 現在、世界から「性奴隷(sex slaves)を弄んだ民族」として日本が糾弾されているのが、朝日新聞の報道によるものであることは、これまで再三再四、書いてきた通りだ。 それが朝日新聞による「強制連行」報道に端を発しており、しかも、その「強制連行」が歴史上の「真実ではない」のだから、事情を知る日本人には、悔しく、情けなく、本当にやるせない思いだろう。今日は、少し違った視点でこの問題を書いてみたい。 / 9月11日におこなわれた朝日新聞の木村伊量社長の記者会見は、世のビジネスマンたちにとって「非常に興味深いものだった」という。それは、企業体としての朝日新聞社が「いかに危機管理能力が決定的に欠如していたか」を明確に表わすものだったからだそうだ。 メーカーに勤めているビジネスマンたちによって、特に関心が注がれたようだ。それは、その会社の「商品」に対する企業トップの認識という点である。 メーカーに勤務するビジネスマンたちは、まず第一に自社が売る商品を徹底的に自分なりに「分析」し、頭の中にすべてを「叩き込むこと」から始める。商品を売り込む場合でも、またクレームが来た場合でも、どんな時でも「商品」それ自体のありようが最も重要なものだからだ。 では、新聞社というのは、いったいどんな“商品”を売っているのだろうか。言うまでもないが、新聞社が消費者(購読者)に売っているのは新聞という名の「紙」である。だが、何も書いていない白い紙を売ろうとしても、誰も買ってはくれない。 / つまり、新聞社にとって、消費者に売る「商品の根幹」であるスクープ記事に「クレームが飛んで来た」のである。これは、普通の企業にとっては、大変な事態だと思う。例えば、自動車メーカーに、「エンジンに欠陥がある」という指摘が、専門家から突きつけられたとしたらどうだろうか。 まともな自動車メーカーなら、大急ぎで対応にあたり、必死で検証し、事態の収拾をはかろうとするだろう。しかし、朝日新聞は違った。私が、ブログのあと、週刊ポストに「朝日新聞“吉田調書”スクープは従軍慰安婦虚報と同じだ」と書くと、これに「言論」で反論するのではなく、「法的措置を検討する」という信じがたい抗議書を送りつけてきた。 / さて、今回の問題での朝日の粛清人事は凄まじいものだった。木村社長が「道筋がついた後の辞任」を示唆し、編集担当の杉浦信之・取締役編集担当、市川速水・ゼネラルマネジャー兼東京本社報道局長、渡辺勉・ゼネラルエディター兼東京本社編成局長、市川誠一・東京本社特別報道部長を解任するというのである。 これほどの更迭をおこなった限りは、朝日新聞が「生まれ変わることができるのかどうか」がポイントになる。しかし、私は、それは望み薄だと思う。ただ、今回の出来事は、朝日新聞が創刊以来、「3度目の危機」であることは間違いないだろう。 / 朝日新聞の最初の危機は、1918(大正8)年に起こった「白虹(はっこう)事件」である。 / そして、朝日はその後、どの社よりも極端な軍国主義礼賛の新聞社として変貌を遂げていく。戦時中はもちろんだが、すでに敗戦の情報をキャッチしていたはずの昭和20年8月14日の社説でさえ、中身は凄まじい。 「一億の信念の凝り固まった火の玉を消すことはできない。敵の謀略が激しければ激しいほど、その報復の大きいことを知るべきのみである」。 これほどの煽動的な記事を書いていた朝日新聞が、それまでの路線を一気に転換するのは、同年10月24日のことだ。「戦争責任明確化 民主主義体制実現」と1面で宣言し、村山長挙社長以下、取締役が総退陣し、社説で「自らの旧殻を破砕するは、同胞の間になお遺存する数多の残滓の破砕への序曲をなすものである」と言ってのけたのである。 / 私は、創刊以来「3度目」の危機に朝日新聞がどう対処するかに注目している。このまま、「中国と韓国」の主張との“一体化”をつづけ、徐々に部数を減らしていくのか。それとも、新たな路線に転換するのか。 私は、いずれも茨(いばら)の道であろうと思う。生き残れるかどうかは、年内で「部数」激減に歯止めがかかるかどうか、である。すべては、朝日新聞を長年購読してきた読者の動向にかかっている。彼らの朝日離れが続くなら、朝日新聞は「3度目の危機」によって、ついに消え去ることになる。 ■ 右翼からの指弾に恐縮するばかりの「朝日新聞」に呆れる 「きまぐれな日々(2014.9.22)」より (※ 前後略、詳細はブログ記事で) / 「吉田調書」の朝日新聞報道については、京都弁護士会所属の渡辺輝人弁護士のブログ記事「朝日新聞『吉田調書』報道の功罪」が素晴らしく、『kojitakenの日記』で賛辞を呈した。これにつけ加えるものは何もないのだが、世間一般では相変わらず「吉田昌郎氏の意に反した従業員の撤退があったか」という、朝日新聞記者が誤って設定した論点の議論ばかりが行われている。以下に、渡辺弁護士の記事の核心部を再掲し、この件の議論はそれに基づいて行われるべきだと、改めて指摘したい。 吉田調書が開示されたことで判明した重要なことは、命令下だろうが命令違反だろうが、最悪の事態に向けて対処すべき職員らが、最悪の事態を前に、混乱して指示すら行き渡らない状況で、退避しなければならない、という原子力発電所の性質が再確認されたことでしょう。 (中略)自衛隊員ではあるまいに、東京電力の職員には死に至る可能性がある業務命令を拒否する権利があります。2011年3月15日朝の段階で職員らが退避したことは、命令があろうがなかろうが正しい判断なのであり、残った作業員の奮闘に感謝こそすれ、安易な「名誉」とか美談にしてはいけません。それは「名誉の戦死」を賛美しながら強制することにも繋がる危険な風潮です。 (渡辺輝人「朝日新聞『吉田調書』報道の功罪」(2014年9月12日)より) 以上の論点の前では、「東電従業員の『命令違反』はあったかなかったか」という議論は意味をなさない。現在までに行われてきた議論を戯画化すれば、「原発事故を目前に吉田所長の『業務命令』に違反して逃げだそうとした東電職員は怪しからん」という朝日新聞の「右翼」的主張と「いや、愛国的な東電職員たちは『命令違反』などしていない」という読売や産経の「極右」的主張とのバトルに、「極右」が勝ったという図式になる。「命令違反」があったかどうかという議題設定自体がナンセンスであって、そんな土俵に乗るなと言いたいのである。 ■ 【投稿】水間さんより 「二階堂ドットコム(2014.9.18)」より / 10年くらい前かな。「朝日新聞はやがて崩れます。自衛隊の有志がもぐりこんでインチキの洗い出しをやっています」という投稿がうちにあった。何者かはわからない。そのときは「そんなことあるのかいな?朝日が反省する日なんて来ないだろう」と思っていたのだが、見事に来た。それが今回の事態になったのかどうか、俺には分からないが、見事工作成功なのだとすれば、長期間にわたる工作、ご苦労さまでした、と言ってあげたい。 朝日新聞はおなじ「吉田」で、「原発のほうの吉田」で幕引きしたいようだが、ねつ造やでっち上げの類でいえば、何十年も国民をだましてきた従軍慰安婦から始まる自虐ネタの数々のほうが罪が重い。本当は「従軍慰安婦のでっち上げの吉田記事」のほうがよほどでかいのだが、どうにか東電の方で決着したいような気持がミエミエだ。誰もそんなごまかしに引っかからないだろうけど。 いやはや、水間さんがやたら元気だ。しつこくやってると、こうやって当たる日が来る。「石の上にも三年」っていうけど、水間さんはすごいよ。俺とてもじゃないけどこんなものずっと追えないもの。途中で女の子のほうむいちゃうから(笑) というわけで、以下は水間さんからのメール。 (※ 以下略、当サイト内ページ南京大虐殺も参照してください。) ■ 【言論アリーナ】朝日新聞誤報事件、本当の黒幕は他にいる!? 池田信夫×石井孝明 「gooブログはじめました!(2014.9.15)」より / ■ “情報ビッグバン”に敗れた朝日新聞 「夏炉冬扇の記(2014.9.13)」より / 朝日新聞は、“情報ビッグバン”に敗れた。私は、そう思っている。朝日新聞の木村伊量社長の記者会見、そして「吉田調書」誤報の検証記事を見ながら、私には、いくつもの感慨が湧き起こった。 朝日新聞の「9・11」は、日本のジャーナリズムにとって「歴史的な日」であり、「時代の転換点」として長く記憶されることになるだろう。 おそらく従軍慰安婦報道の一部撤回につづく今回の吉田調書の誤報事件は、朝日の致命傷になると私は思う。それは、朝日新聞はジャーナリズムとしても、そして企業体としても「生き残れない」という意味である。 それは、朝日新聞が今、糾弾されているのは、単に吉田調書に対する誤報ではなく、意図的に事実を捻じ曲げて報道するという“朝日的手法”にほかならないからだ。それが報道機関にとってあってはならないことであり、その正体が白日の下に晒された以上、すなわち、国民がそのことに気づいた以上、それは朝日新聞にとって「致命傷」である、ということだ。 自らのイデオロギーや主張に基づいて、それに都合のいい事実をピックアップし、真実とはかけ離れたものをあたかも真実であるかのように報道する――朝日新聞がこれまでつづけてきた、その「手法」と「姿勢」そのものが糾弾されているのである。 私は、すでに“朝日的手法”が通用しない時代が来ていることを、なぜ朝日新聞は気がつかなかったのか、と思う。情報を独占し、自らの主張、イデオロギーによってそれを加工し、大衆に下げ渡していくという手法が、もはや通じなくなっていることに、である。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ■ 緊急拡散希望《朝日新聞が国際的に責任をとれる簡単な方法!》 「水間条項(2014.9.12)」より / ■昨日の朝日新聞の記者会見は、会社存亡のためのものであり、国際社会へ「東電社員は福島第1原発から吉田所長の命令を無視して逃げていた」と「慰安婦の奴隷狩り」の捏造報道は、日本人名誉を貶め、悪意のある海外メディアは訂正しないでしょうから、朝日新聞の記事を転載した海外メディアに訂正謝罪広告を出さなければ、最低限の日本人の名誉回復もままならないでしょう。 士族である村山家が創業した朝日新聞であるならば、国際的に責任のとりかたとして、分かりやすく全世界のマスメディアにも衝撃を与え、日本国と朝日新聞の名誉回復を木村伊量社長の覚悟ひとつで同時にできることがあります。 それは今回、編集責任者を首になった杉浦信之取締役の面構えでは、あり得ないことだが、木村社長には出来る面構えをしていますので、可能性があるようにも思えます。 それは朝日新聞東京本社々長室で責任をとって「腹を切る」ことです。これが実際に行われれば、三島由紀夫以来の大ニュースとして、全世界に配信されることでしょう。 朝日新聞が、この数十年間やってきたことは、それぐらいのことをしなければ、国際社会の一般国民に浸透した「日本の不名誉」を払拭できないのです。 ※ジャーナリスト水間政憲;インターネットだけ転載フリー〈条件・全文掲載〉http //mizumajyoukou.blog57.fc2.com/ ■ 拉致問題の解決を望まない朝日新聞の闇 「赤峰和の「日本が、日本であるために」(2014.9.12)」より (※ 前後略、詳細はブログ記事で) / 赤峰 では、反日に全力を投じている朝日新聞の報道状況を少し振り返ってみたいと思います。 まず、朝日新聞報道が「揣摩臆測(しまおくそく=根拠もないのに、自分だけで勝手に推測すること)」で書いているものがありましたので最初に取り上げてみます。 5月29日「拉致再調査に多くの難問 急接近、外交不信を招く危険も」、「家族 『期待したのに』 拉致再調査、日朝合意せず 局長級協議」 これは、「ストックホルムで開いていた外務省局長級協議が継続となった」として、批判を展開した記事です。安倍政権批判へもっていこうとしていました。また、横田ご夫妻までも持ち出して、政府の対応が悪いと政権批判をしています。 ところが、この日の夕方、安倍総理は記者会見で次のように述べました。 「北朝鮮側は拉致被害者および拉致の疑いが排除されない行方不明の方々を含め、全ての日本人の包括的全面調査を行うことを日本側に約束をしました。」 朝日新聞の報道が真っ向から否定されました。翌日の朝日新聞は一瞬ですがトーンを変えます。 5月30日「(社説)拉致再調査 今度こそ真の救済を」と、いかにも拉致問題を重要視しているかのような姿勢を示しています。 しかし、すぐに、「拉致問題」を解決したくない朝日新聞の報道が復活します。 5月30日 「核・ミサイル、対応懸念 韓国『北朝鮮、揺さぶり』 拉致再調査、日朝合意」 6月04日 「米韓6者協議代表、日本を牽制 日朝の動き『透明性を』」 6月11日 「『拉致』再調査、北朝鮮は何を狙っているのか?」 6月23日 「特定失踪者、帰り待ちわびる家族 『あまりに時過ぎた』」 7月04日 「拉致再調査、予断許さず 日朝交渉、進展・停滞の歴史」 7月04日 「米高官、日本の制裁解除に苦言 北朝鮮めぐる結束に懸念」 7月05日 「日米韓の連携、米は重視 北朝鮮制裁一部解除に懸念」 7月26日 「安倍外交、米の憂い 対ロシア・対北朝鮮」 藤原 いかにも朝日新聞らしい報道ですね。まず、第一に指摘できることは朝日新聞が拉致問題の解決を望んでいないことがよくわかります。言葉の端々にそれがにじみ出ています。また、朝日新聞と密接な関係にある韓国が同様に、拉致問題解決を望んでいないこともわかります。 さらに、朝日新聞がアメリカの意向をもちだしていますね。これは、朝日新聞が日本政府を攻撃する場合の常套手段です。アメリカが懸念を表明するという図式を示して、安倍政権がアメリカからも見放されていると見せかけようとしているのです。 ■ 【朝日会見】吉田調書記事の過ち、特に看過できない部分。 「蘭月のせいじけーざい研究室(2014.9.13)」より (※ 前後略、詳細はブログ記事で) / 前回のエントリの続きです。今回はツッコミのターン(笑)。 個人的に見逃せないなと思ったところを挙げていきます。 Q. 朝日は何故、「命令違反で撤退」という誤報(捏造?)に至ったのか? A. 吉田所長が「第1原発の、線量の低いところに残るように」と話した記録が、吉田調書のほかに朝日新聞が独自に入手した資料にあったため。 というような質疑がありました。 しかしこれ、おかしな話なんですよ。 何故なら、 吉田調書では「線量の低いところがなければ、第2原発に行きなさい」という指示も書かれている とのことです。 であれば、第2原発へ行った職員を「命令違反」とすることは、どう考えてもあり得ません。 だってそうでしょう、「第2原発へ避難する」という選択肢も、吉田所長の指示に含まれていますから。 朝日が「吉田調書を入手し、それを基に記事にした」と言う以上、これは捏造です。 吉田調書を正しく読めば、この間違いは起こりようがない。 そんな起こりようのない間違いをやったため、記者からはしきりに「わざとでは?」と指摘されていました(笑)。 まぁ勿論、朝日としては「そうですわざとです」とは言えないでしょうから、「意図したものではない」の一点張りでしたが。 そして、更にふざけてるのがこれ。 ■ 朝日新聞社長の謝罪文~朝日新聞デジタル 「Annex to a house(2014.9.12)」より (※ 前後長文を略、詳細はブログ記事で) / <> 「命令違反で撤退」という表現を使ったため、多くの東電社員の方々がその場から逃げ出したかのような印象を与える間違った記事になったと判断しました。 ん?何か、あたかも使った表現が拙かったから誤解を与えた、みたいな言い訳になっているが、これ、間違い無く東電を、吉田氏を、日本を貶める為に狙って使ったんだよね? そして、予定通りの効果が得られた訳だから、「表現」の問題では無いよな。 <> 読者及び東電福島第一原発で働いていた所員の方々をはじめ、みなさまに深くおわびいたします。 謝罪会見になかった「みなさま」が追加されているね。 「読者」が一番最初に来て、「東電福島第一原発で働いていた所員の方々」と相変わらず東電呼ばわりである。文章にしたときくらい、東京電力と書いたらどうかね? そして、最後に「みなさま」と来たが、誰を指すのかな?「その他大勢」なんだろうか?謝罪する相手を限定しない謝り方は、最低だと思うんだが。 結局、微修正しても、肝心なところが何も改善していないところが凄い。 ■ 朝日新聞は何故19時半に会見をセットしたのか 「私的憂国の書(2014.9.12)」より (※ 前後略、詳細はブログ記事で) / 朝日が昨日の記者会見の開始時間を19時半に設定した理由は、視聴率の高いニュース7で採り上げられることを避ける意味があったのだろう。ゴールデンタイムという、各局が会見をリアルタイムでは伝えづらい時間帯でもある。折しも、この会見が外電として伝わるであろう米国は、忌まわしい9.11の報道で一色の様相だろう。偶然とはとても思えない会見の日付と時間 ―― 逃げる朝日の、露出を極小化するための策である。 加えて、この会見の中心に据えられていたのが吉田証言の撤回と謝罪であり、慰安婦虚報問題が添え物のように据えられていたことにも、朝日の意思が働いている。吉田証言の誤報は今年5月であり、一方の慰安婦虚報の歴史は32年だ。朝日にとって、慰安婦問題の歴史は、自社の四半世紀以上の報道に対する否定となる。慰安婦虚報問題と比較すれば歴史が浅い吉田証言を撤回と謝罪の中心に据えることは、即ち、保身への道の確保だろう。 ★ 【速報】朝日新聞 「吉田調書」報道を訂正へ 社長辞任へ 「Yahoo!ニュース[DAILY NOBORDER](2014.9.11)」より / +記事 朝日新聞が福島第一原発事故をめぐる政府による吉田所長(当時)への聞き取り調査の結果をまとめた、いわゆる「吉田調書」の自社報道について、訂正する方針を固めた。 これは朝日新聞が今年5月20日付けの朝刊で「吉田調書を入手した」とスクープ記事として掲載していたもので、そこでは「福島第一原発から職員の9割が所長命令に反して撤退した」などと報じていた。 これをソースとして、海外メディアからは「韓国のセウォル号に匹敵する責任放棄だ」と報じられるなど影響は国外にも波及していた。 一方で、産経新聞が8月18日に吉田調書を入手したとして報じた内容は、朝日新聞の報道とは異なり職員は吉田所長の指示どおりに動いていたとし、朝日新聞の報道は誤っていると批判していたが、朝日新聞が紙面で明確な反論をすることはなかった。 このような情報の錯綜を受けて、政府は吉田調書を9月中にも公開する方針を発表しており、朝日新聞社内では事実関係が明らかになる前に、記事の撤回をすべきだとする声があがっていた。 こうした中、明日11日には、政府が吉田調書に関して何らかの発表を行うとの情報もあり、社内で吉田調書報道の訂正を決定し、12日の朝刊に掲載することを決めた模様だ。 朝日新聞は8月には従軍慰安婦問題の一部報道を撤回し、その後も週刊新潮や週刊文春の広告掲載拒否などで社会的な信頼を失墜しており、報道機関としての見識が厳しく問われている。 また、朝日新聞内部の匿名の関係者によると、すでに社内では、木村伊量社長の辞任もやむを得ないとの声も上がっており、11日中の社長記者会見がアレンジされた。朝日新聞は創刊以来最大の危機を迎える。 DAILY NOBORDER編集部 ■ 「吉田調書」めぐる報道で朝日新聞が記者会見 「Youtube〔THE PAGE(ザ・ページ)〕」より +動画 ■ 朝日新聞社・社長は辞任へ?:謝罪と辞任どころか廃刊の危機 「せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』(2014.9.12)」より (※ 前半の報道引用記事略、朝日新聞社長の記者会見の書き起こし記事略、詳細はブログ記事で。) / 東京電力は朝日新聞をデタラメ記事の名誉毀損で告訴すべきだ。 この記者会見で果たしてどれだけの国民が納得したというのでしょう。確かにマスメディアには取材源の秘匿が認められてはいます。しかし、ありもしないことをあったように報道するなど絶対に許されることではない。 今回の朝日の報道は極めて悪質なものです。福島第一原子力発電所の事故の際に、東京電力の社員の9割もの社員が我先に逃げ出してしまった・・・と虚偽の報道をしたのです。 この事について、社内のチェック体制が甘かったとか、編集のミスであったなどとの言い訳が通ると思っているのだろうか?これは最初からありもしない事を捏造した嘘の報道です。 では、何故このような嘘の報道を行ったのか?それは東京電力という会社を貶めるために行われたことは明らかであり、その全責任は東京電力が負わなければならない。 東京電力には多額の国民の税金が投入されて、その結果つぶれてはいないが、実質的には国有化されてもおかしくないほどに経営は危機に瀕している。 であるならば、ここは天文学的な損害賠償を朝日新聞社に求めて提訴すべきである。もう、朝日新聞社が払えなくなって破産に追い込まれるくらいの巨額な損害賠償を求めるべきであり、朝日の全資産がなくなる程の巨額なものにすべきだ。 (※ 以下略) ■ 朝日新聞の木村伊量社長の辞任もやむを得ないとの声も上がっており、今日中にも社長記者会見 「株式日記と経済展望(2014.9.11)」より (※ 前半の引用記事は略、詳細はブログ記事で。) / 朝日新聞がいよいよ相次ぐ誤報問題で追い詰められて来たようですが、テレビでは何の報道も無い。11日の今日にも朝日新聞が記者会見を行って社長が辞任するという事ですが、販売や広告が悲鳴を上げているらしい。朝日新聞の経営幹部にはこの悲鳴が聞こえないようだ。とりあえずは朝日の社長にはもっと頑張ってもらって部数減少に貢献してほしいものだ。(※ 太字はmonosepia) 新聞やテレビには、中国や韓国・北朝鮮の工作員が入り込んでいる事は何度も書いてきましたが、もちろん正解にも中国や韓国の工作員が入り込んでいる。金丸信も北朝鮮から金塊をもらって1兆円の援助を約束してきましたが、わずか数千万円で1兆円の日本政府からの援助が引き出せればこれほど効率的な投資は無い。 安倍総理もバングラデッシュに6000億円ばら撒くそうですが、日本の政治家は外国に金をばら撒くのが大好きだ。財政赤字だ大変だと騒いでいるのは消費税の増税の為であり、1000兆円の財政赤字も1000兆円を造幣局が万札を印刷すればそれで済む。国債を紙幣に変えるだけであり財政赤字は何の問題も無い。 日本がジンバブエになると騒いでいるバカがいますが、ジンバブエには何の産業も無い。日本も終戦直後には工場が焼けてジンバブエと同じでしたが、今の日本は生産過剰に悩み、それに伴う通貨の発行が行われないからデフレになる。だからバングラデッシュへのばら撒きも北朝鮮へのばら撒きも万札を印刷して渡すだけであり、我々の税金から支払う必要は無い。 (※ 後略) ■★ 解約、批難殺到! 朝日新聞社長、辞任不可避か? 「PRESIDENT Online(2014.9.10)」より / 朝日新聞の解約が止まらない。一説には「サンゴ記事ねつ造事件」(1989年)の時を上回るペースで部数が減っているという。有力な販売店主からも社長が経営責任をとれという声が出ているようで、社内関係者からは「社長辞任もありうる展開」との声も出始めた。 慰安婦報道の誤りと池上彰氏コラム不掲載問題で、現場記者など社内から多数の憤りの声が寄せられている、との情報を得て、朝日新聞労働組合に取材を申し込んだが、「他メディアには情報を出せない」。そこで別ルートから、社内の様子がわかるリーク情報(社員自身による文書)を入手した。そこからみえてくるのは、朝日新聞の上層部が何らかのけじめをつけよとの叫びだが、こうした声が上層部に届いていない可能性もある。 社内の声は例えば、このような内容だ。(文末に、こちらで手を加えていない社員の生の声も添付) (※ 以下略、詳細はサイト記事で) ■ 笑止!!自社の従軍慰安婦捏造報道を批判する文春広告を”捏造”する朝日新聞 「木走日記(2014.9.11)」より (※ 前後略、写真略、詳細はブログ記事で) / この広告は産経新聞など他紙にも掲載されているわけですが、なんと朝日新聞の広告だけ、五箇所も朝日新聞が勝手に文字を改竄(かいざん)、”捏造”しているのです。 ”捏造”箇所はここ。 (※ 以下略) 【日中関係】 ■ 朝日新聞の長年の努力が水泡に帰す ~ 日本人の対支那印象、最悪に 「私的憂国の書(2014.9.10)」より / 中国の印象「良くない」日本人93%…過去最多 (読売) 日中両国民の相互意識を探る「第10回日中共同世論調査」(実施=言論NPO、中国日報社)の結果が9日、発表された。 日本人の中国への印象で「良くない」(「どちらかと言えば良くない」を含む)は93%(昨年90・1%)に上り、2005年の調査開始以来、最多となった。中国側は86・8%(同92・8%)と6ポイント改善した。 良くない印象を持つ理由(複数回答可)で、日本側は「国際的なルールと異なる行動をする」(55・1%)が「尖閣諸島をめぐる対立」(50・4%)を上回り、最多となった。日本の対中認識悪化は、東シナ海に加え、南シナ海など周辺地域における、中国の力を背景とした行動への懸念が反映されたとみられる。中国側は「日本が領土紛争を引き起こし強硬な態度をとっている」(64%)が最多だった。 (※ 中略、詳細はブログ記事で) / 朝日新聞による戦後のたゆまぬ努力、即ち、日本人の支那に対する好印象を醸成するという試みは、まるで機能していなかったことになる。戦後、朝日が礼賛していたソ連は崩壊し、地上の楽園と呼んだ北朝鮮の正体もばれてしまい、朝日の拠り所は支那(および南鮮)しか残らなかった。だからその後、朝日は余計に支那への肩入れを強化する。 朝日の支那に対する思想の傾斜は、常識を超えていた。文化大革命の当時、朝日社内で、毛沢東のマンガを載せてはいけないというお触れが出たことがある。それどころか、蒋介石の写真を使ってはいけないというお触れが出たことさえある。中共に対する忠誠と、その対極にあった蒋介石と国民党に対する無視 ―― ここまで行けば、朝日は立派な人民日報日本語版だ。朝日新聞に、北京にはハエ一匹飛んでいないと平然と書いていた時代もあったそうで、その時代にブログを書いていたらと思うとゾッとする。 とかく熱しやすく冷めやすいと言われた日本人が、実は、支那に対する根強い反感、悪印象をずっと持ち続けている。その印象・感情が、今年の世論調査で最低レベルまで到達したのだ。修復が可能だとすれば、それは日本側の変化ではなく、共産党体制が崩壊するようなパラダイムの大転換が必要条件となる。例えそんな大転換が可能だとしても、反日教育を受けた支那人は今後数十年、支那の世論の中心に存在するわけで、感情の対立は変わらない。朝日新聞は、日本人に対する対支好感度アップ作戦の旗を、そろそろ下ろすべきである。 ■ 【朝日英語版】関東大震災の有名な与太話を、朝日が英字版で「のみ」出してる? 「蘭月のせいじけーざい研究室(2014.9.9)」より / これ、ハッキリとウラ取れてないので、あくまでも未確定の話として。 朝日新聞が英語版でアップしている、関東大震災に関する記事。 まぁ、9月1日が関東大震災の日だったためでしょうが。 【Fears abound at memorial for Koreans, Chinese slain after 1923 earthquake】 The Asahi Shinbun 私は英語苦手なんで、翻訳機に頼りましたが(笑)。 特に気になるところは、この辺り。 As a result, many Koreans and Chinese were massacred by vigilante groups, which consisted of residents, as well as the military and the police. 多くの韓国人や中国人が、軍や警察や自警団によって虐殺された 「massacred」、虐殺ですよね。 多くのKoreanとがChineseがmassacredされた、と書いてある。 しかし、これは客観的字事実とは言い難い。 というのも、 「不逞鮮人による放火、暴徒化があった」 という実態は、当時の報道に沢山出ています。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ■ 池上さんには謝る朝日新聞の歪んだ「エリートジャーナリズム」意識 「木走日記(2014.9.4)」より (※ 前半は大幅に略、詳細はブログ記事で) / ・・・ 今回は池上さんというネームバリューあるジャーナリスト相手だからこそ、朝日は「おわび」をしただけであって、彼らの本質である偏向報道を正当化する勘違い甚だしい誤った「エリートジャーナリズム」意識は何も変わっていないのだと、当ブログは判断しています。 ■ 【朝日】朝日の「販売店向け釈明」がだいぶムカつく件 「蘭月のせいじけーざい研究室(2014.9.7)」より / ここ最近の朝日のグダグダっぷりで、解約する人も後を絶たないとか。 でもまぁ、仕方ありませんよねー。朝日に同情の余地はない。 ただ、ほんの僅かばかり哀れな存在を見出すとすれば、末端の販売店でしょうかね。 これまでも、上からは散々締め上げられ、表向きの部数を水増しするために、必要数以上の部数を押し付けられて泣き寝入りきたのに(いわゆる「押し紙」)。 この騒動で解約ラッシュ、顧客には怒鳴られまくりでしょう。 本当に辛い思いをされておいでだと思います。可哀想にねー(棒)。 で、そんな販売店(ASA)に、本社から昨今のゴタゴタについて、説明文のようなものが届いていたようです。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ★ “極秘”の社内メールまでバレた朝日新聞社長 「産経ニュース(2014.9.6)」より / 朝日新聞は完全に戦略を誤った。 「従軍慰安婦」大誤報に関して誤りは認めたが、謝罪はしない、誰も責任を取らない、そんなことで世間が納得するとでも思っていたのか。 今週も『週刊文春』『週刊新潮』(ともに9月11日号)『週刊ポスト』(9・12)が十字砲火を浴びせている。 『文春』がまたまたスクープ。木村伊量社長の今春以降の社内向けメールを全文入手したというのだ。 このメール、〈他メディアに内容が漏れないよう、「閲覧する際には、個々人のパスワードを打ち込まなければならず、誰が印刷したかまで、会社側が把握できる」〉ものだという。 それを全文入手したというのだからさすが『文春』。 で、その内容だが--。 〈多くの方から「今回の記事は朝日新聞への信頼をさらに高めた」「理不尽な圧力に絶対に負けるな。とことん応援します」といった激励をいただいています〉 〈「慰安婦問題を世界に広げた諸悪の根源は朝日新聞」といった誤った情報をまき散らし、反朝日キャンペーンを繰り広げる勢力には断じて屈するわけにはいきません〉〈私の決意はみじんも揺らぎません。絶対にぶれません〉 全くの「裸の王様」状態。大丈夫か?木村社長。 先週は『文春』『新潮』の広告を拒否した朝日だが、今週は一部●●でつぶしてあるものの掲載。その基準がわからない。 朝日は今、週刊誌などの取材申し込みに対してはもっぱら「抗議中なので回答しない」と答えている。 これに対して『ポスト』が「報道機関としての自殺行為」と断罪。 〈全く無関係の記事に対して「抗議をしているから取材は受けない」というロジックが通るなら、今後は朝日に追及された政治家や企業が朝日に抗議をすれば、取材拒否しても朝日は文句を言えなくなる〉 ちなみに、朝日の『ポスト』への抗議は第一原発吉田調書歪曲(わいきょく)を批判した記事に対して。 (『WiLL』編集長) ★ 「訂正、遅きに失した」池上氏のコラム一転掲載 朝日、おわびコメント添付も見合わせ理由なし 「産経ニュース(2014.9.4)」より / 朝日新聞は4日付朝刊で、同紙の慰安婦報道の検証に関して批判したジャーナリスト、池上彰氏のコラムを掲載した。いったん掲載を見合わせた判断の誤りを認めて池上氏と読者におわびするコメントを付けた。 コラムは「池上彰の新聞ななめ読み」。「訂正、遅きに失したのでは」と題し、「過ちがあったなら、訂正するのは当然。でも、遅きに失したのではないか。過ちを訂正するなら、謝罪もするべきではないか」などと指摘している。 同紙は紙面で「本社はいったん、このコラムの掲載を見合わせましたが、適切ではありませんでした」「社内での検討や池上さんとのやりとりの結果、掲載することが適切だと判断しました」と説明した。 また、池上氏のコメントも「朝日新聞が判断の誤りを認め、あらためて掲載したいとの申し入れを受けました。過ちを認め、謝罪する。このコラムで私が主張したことを、今回に関しては朝日新聞が実行されたと考え、掲載を認めることにしました」と掲載した。 ただ、なぜ見合わせたのかの説明はなかった。 ■ 朝日新聞の「記者の反乱」 「BLOGOS[池田信夫](2014.9.3)」より / 日本はあと20年は変わらないと思っていたが、意外な「ブラックスワン」が現れた。Togetterにまとめられているように、池上彰氏の原稿を朝日新聞が掲載拒否した件で、朝日新聞の記者が公然と「反乱」を起こしているのだ。口火を切ったのは、テヘラン支局長だった。 神田大介 ✔ @kanda_daisuke このツイートは社の見解とは関係ございませんので。しかしですね…大げさなようですが、人様の心の中に土足で入り込むこの仕事の存在が許されるとすれば、理由はたった二つしかないといつも思っています。一つは人の命を救うこと。もう一つは表現の自由を守ることです。そいつが私のレッドラインです。 2014年9月3日 00 20 / これは同感だ。マスコミの仕事は、一種の暴力である。朝日新聞もNHKも、取材対象の人生を破滅させる力がある(NHKが誤報でつぶした会社もある)。それをあえてやるとき、支えになるのは「これが社会のためになる」という一点だ。それがなくなったら、ジャーナリストなんて何の価値もない。とても正直だったのがこれだ。 武田 肇 / Hajimu Takeda @hajimaru2 私は組織に忠実な企業内記者の一人ですが、夕方、このニュースを聞いて、はらわたが煮えくりかえる思いでした。極めて残念です(査定に響きませんように…) /池上彰氏が原稿掲載拒否で朝日新聞の連載中止を申し入れ(週刊文春) - Y!ニュース http //zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140902-00004316-sbunshun-soci … 2014年9月3日 00 08 / 逆にいうと、サラリーマンがこういう反乱を起こすのは、自分の長期的な利益を守る上でも、会社に変わってもらわないと困るということだろう。今のままでは、朝日新聞は団塊老人メディアとして先細りだ。 (※ 以下略、詳細はサイト記事で) ■ 朝日新聞は、あしたから、自社がオピニオンメディアであるということを認め、紙面は自社のオピニオンだと明確に脚注をつけるべきだ。 「株式日記と経済展望(2014.9.4)」より / ◆自らを報道機関だと偽装しつづける朝日新聞と、国民のメディア・リテラシー 9月3日 大石哲之 朝日新聞の最大の罪は、誤報や虚報ではなく、みずからを報道機関だと偽装しているところにある。 彼らがやっていることは、「報道」ではなく、イデオロギーにもとづく「活動」だ。 しかし、国民の多くが、朝日新聞を報道機関だと勘違いしてしまっている。 同様に、報道ステーションは、夜にやっているワイドショーにすぎないのに、報道と名前をつけており、多くの国民がニュース番組だと勘違いを起こす。 つまり、本質的に、オピニオンメディアや、ワイドショーであるのにもかかわらず、「報道」というラベルをつけて、あたかも事実や中立的な報道をしているものと、国民を欺いた。 つまり、朝日新聞の最大の罪は、この報道機関だと名乗る「偽装」にある。 世の中にはとんでもない意見を発信する電波メディアはたくさんある。東スポだってそうだし、チャネル桜だって、宗教系のアレだってそうだ。 しかし、それらは、自社のことと報道機関だとは思っていないし、称してもいないだろう。 朝日新聞は、あしたから、自社がオピニオンメディアであるということを認め、紙面は自社のオピニオンだと明確に脚注をつけるべきだ。 「記事は公正な取材や事実にもとづくものではなく、当社が考える正義を主張するものであります」 と全てのページの下にかいておけば、これは免責事項になろう。そうしたら、いまの朝日新聞のままでいい。さらに堂々と、慰安婦について主張されればいい。 記者は、いますぐ名刺の「記者」の部分を塗りつぶして、「コラムニスト」や「ライター」に書き換えてほしい。その名刺で活動する分には、わたしも文句は言わない。 (※ 引用含む中略、詳細はブログ記事で) / 朝日新聞が相変わらず暴走していますが、悪あがきをすればするほど朝日新聞に対する批判が高まって信用を失い、報道機関としての信用を失って行くだろう。ただし「報道」とオピニオンとは似ているようで大きく違う。同じ新聞でも報道新聞とオピニオン新聞があるが、大手の新聞は報道機関としての役割を担っているが、聖教新聞や赤旗などはオピニオン新聞であることはすぐにわかる。 しかし大手新聞が、オピニオン紙として党派性をはっきりと示す事は聖教新聞や赤旗と同じ事になる。そうなれば発行部数が1000万部も出るわけがなく、朝日新聞は左翼の機関紙としてオピニオン紙だと名乗るべきだ。それならば従軍慰安婦の記事も従来どうりに書いて行けばいいだろう。 日本の大手新聞は、報道機関としての役割とオピニオンの役割が明確でなく、社説部分はオピニオンだとわかるが、報道部分が公正な記事なのかどうかの見分けが読者には難しい。しかし公正を期すならば問題に対して賛否両論を載せるのも必要だし、当事者にインタビューして確かめる事も必要だ。しかし朝日新聞はそれをしておらず、一方的な主張を記事として掲載している。 私などは朝日や毎日などは左翼の機関紙として見ていますが、多くの大衆は朝日が書いているから事実だと思い込んでしまう。海外メディアも同じであり朝日が報じたとなればそのままの記事が世界中に配信されてしまう。ニューヨークタイムズにしても朝日新聞と同類であり公正な新聞とは言えずCIAのプロパガンダ紙と見るべきだろう。東京特派員の記事など読むに堪えない。 (※ 以下略) ■ 朝日新聞の大誤算 「赤峰和の「日本が、日本であるために」(2014.9.3)」より (※ あちこち略、詳細はブログ記事で) / 藤原 もし、集団訴訟が国民規模での訴訟になったらどれくらいの金額になりそうですか? 赤峰 専門家の方に試算していただきました。 朝日新聞が、名誉棄損で日本国民に支払う金額は、国民一人当たり安く見積もって300万円。総額380兆円支払わなければなりません。 人々を間違った考えに導いた罪、社会を不安に陥れた罪は非常に重いので、社長などの役員は当然、懲役刑に服すことになります。刑務所から出ても社会から隔離しなければならないかもしれません。 慰安婦の弁護士をした福島瑞穂氏などは当然、弁護士懲戒の対象になり、弁護士資格はく奪になりますね。 横井 刑事事件としても立件される雰囲気もあるのでしょうか? 確かに朝日新聞が国家転覆を意図しているのでしたら「内乱罪」になりますし、外国から武力の行使に加担するなどの意図があった場合は「外患罪」になりますが・・・。 少なくとも、内乱幇助罪に問われかねない犯罪行為をしていましたからね。朝日新聞は、「そんなことはありえない」と思っていたでしょうが、「従軍慰安婦」の捏造と、その背後にある「国家転覆の意思」が証明されたら内乱幇助罪が適用されます。 この種の裁判は、高等裁判所が一審ですから、地裁判決で稀にある不思議な判決はありえません。 / これは、アメリカ人の弁護士で、テレビで顔をみたことがあると思いますが、ケント・シドニー・ギルバート氏がブログで語っているものです。《一部引用》 ........................................................................................ ところで私も「従軍慰安婦問題はあったのだ!」と先日まで信じ込んでいましたから、朝日新聞に完全に騙された人間の一人です。だから朝日新聞は私にも謝罪して欲しいです。(中略) 慰安婦像の製作費用とか、アメリカの上院議員や市長など政治家をこの問題に巻き込むために使ってきたロビー活動の費用とか、国連人権委員会があるジュネーブまでの出張費用とか、韓国人は地道な先行投資を相当額してきたんですよ! お陰様でいい感じで効果が表れてきて、米国内の数か所に慰安婦銅像を設置することにも成功し、「これでもうすぐ日本政府から多額の賠償金が取れるはずだ!」と皮算用していたのに、もう計画がぶち壊しですよ! どうしてくれるんですか! 韓国人の真剣な商売の邪魔をしないで下さい!それに、世界各国に向けて「日本はひどい国でしょ?」と告げ口外交をしてきた朴槿惠大統領についても、なんて恥ずかしい思いをさせてくれたんですか! 日本人は優しくて、潔く謝ると大体のことはすぐに許しちゃうお人よしだから、購読者数が毎日確実に減っていくことさえ気にしなければ、別に謝罪は後回しにしてもいいと思うけれど、朝日新聞は一日も早く、韓国と韓国人に謝罪して、もちろん賠償金も支払わないと、このままじゃ1000年恨まれますよ! ........................................................................................ 藤原 読んでいて「なるほど」と唸る内容ですね。 / 最後に、朝日新聞社の内情に詳しい情報筋からのお話が寄せられていますのでご報告します。 朝日新聞社内では、ほかのマスコミ各社が報道している内容のチェックに入っています。 他のマスコミが、何を問題にして記事にしているのかを詳細に整理しています。 それを項目別にリストにし、それぞれの項目に対応する、反論や弁解の文章を作成しています。 スタッフが一度作り上げた項目別反論文を見て「これじゃ内容が不十分だ」「中身の詰めが甘い」など、社内でも意見が割れて、まだまとまった形では完成していません。 そもそも役員間でも「徹底抗戦派」と「謝罪会見容認派」と意見が大きく分かれていますので、まとまりようがありません。 はっきり言って社員の多くは、朝日を取り巻く外圧で強いストレスを感じています。 編集スタッフの中には「病気にでもなって休みたい」とつぶやく者もいます。 このつぶやきが朝日の苦悩を表しているようです。 ■ 「日本を貶める朝日新聞」は生き残れない 「夏炉冬扇(2014.8.31)」より / いよいよ読売新聞も共同通信も“参戦”してきた。私は昨日の読売新聞、そして共同通信の配信記事を掲載した本日の地方紙の各紙を見て、いったい朝日新聞はどんな対応をとるのだろうか、と思った。 読売新聞も共同通信も、産経新聞につづいて「吉田調書(聴取結果書)」を入手し、「吉田調書の全容が明らかになった」として、大展開したのである。特に、読売新聞の報道量は凄まじいものだった。各面で、朝日新聞の「吉田調書報道」が誤報であることを繰り返して伝える紙面となっていたからだ。 1面トップでは、〈福島第一 吉田調書 「全面撤退」強く否定 「第二原発へ退避正しい」〉、2面で〈朝日報道 吉田調書と食い違い〉、3面では〈退避 命令違反なし〉、社会面トップの39面では、〈「命賭けて作業した」 吉田調書「逃亡報道悔しい」第一原発所員語る〉という記事を掲げたのだ。 つまり、産経新聞と同じく読売新聞も、吉田調書の“現物”を読んだ上で、朝日新聞の「吉田調書報道」を全面否定し、糾弾したのである。産経新聞につづき、これほどライバル社が同業他社の記事を“全否定”する事例は珍しい。朝日の手法に対して、同業者として、そして同じジャーナリストとして、“怒り”が抑えられなかったのだろう、と思う。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ◆ 【緊急拡散】朝日新聞がシャープの【 株価を操作 】していた!!! と ん で も な い 【 インサイダー疑惑 】 が 浮 上 !!! その手口が悪質すぎると話題に!!! これガチなら完全に広域犯罪組織だわ!!! 「NEWS U.S.(2014.8.30)」より (※ 詳細はブログ記事で) / 733 :山師さん@トレード中:2014/07/04(金) 16 09 20.21 ID vpn/U4qC0.net チャートを見るとおもしろい。4/13の朝日の増資デマ記事からちょうど1ヶ月間が底値形成となっている。ちょうどこのスレで朝日の記事と呼応して「セルインメイ!」を繰り返す工作員が現れていたなww / それまでシャープよりの記事を書いていた朝日のデマ記事に呼応してネットで売り煽りを担当する工作部隊がいたし今もいるってことだww 奴らの工作に引っかかって売っていたら大損ぶっこいていたことになるねww ■ 【掲載拒否】自らドツボへ飛び込む朝日新聞。 「蘭月のせいじけーざい研究室(2014.8.30)」より (※ 前後略) / 朝日は、 「朝日にとって都合が悪い文字や見出しを消せ」と要求。 それを新潮が断ったので掲載拒否と。 で、文春も新潮もこの朝日の対応に激おこ。 文春 「新聞読者が当該記事のみならず、他の記事の広告まで知る機会を一方的に奪うのは、社会の公器としてあるまじき行為だ」 新潮 「批判されたから広告を拒否するとは言語道断。来週号で今回の問題を検証したい」 ■ 売国のDNAは朝日新聞の特定秘密 ~ 読売も朝日包囲網に本腰を入れる 「私的憂国の書(2014.8.29)」より (※ あちこち略、詳細はブログ記事で) / 朝日新聞は、この32年間、読者と国民を騙し続けてきたのだ。朝日は故意ではないと主張しているが、「挺身隊と慰安婦を混同してしまった」という明らかな嘘をついた時点でアウトである。だから朝日は、その代償として、批判を浴びる立場にあるのだ。言論機関が言論によって批判されるなら、言論によって反論するのが基本だ。だが朝日新聞は、その批判を封殺しようとしている。既に広く知れ渡っている、週刊文春、新潮の広告掲載拒否の件だ。 / 文春の抗議文にあるように、この新聞はもう、「言論の自由を標榜する社会の公器」とは言えない。心ある日本企業は、アパグループに倣い、この新聞への広告掲載を停止すべきだ。 読売新聞が28日から、「検証 朝日『慰安婦』報道」という連載を開始した。噂によると、長期の連載になるようだ。発行部数約987万部の新聞も、朝日包囲網の形成に本腰を入れたということである。良識派が切望する朝日新聞の葬式は、案外早くやってくるかもしれない。勿論、その日が来るまで、批判と追及の手を緩めてはいけない。 ■ 朝日の落日 「余命3年時事日記(2014.8.27)」より (※注意 この枠内のリンクは同窓で開きます。なお、記事は全文コピペです。) / 朝日新聞が自爆しました。8月5日、6日の朝日新聞慰安婦記事訂正は衝撃でした。各方面で詳細に報道されていますので、今回、この件については余命放談会のAさんとEさんに簡単な検証をお願いしました。 余命.... 突然のことで、何で今?という感があるのですが、よろしくお願いします。 A.... 朝日が自主的に今がタイミングと判断したのか、何らかの圧力で今、こうせざるを得なかったのかはわからないね。 まず、「今が記事訂正のタイミング」と判断したのなら、明らかに大きなミスだろう。今年になって嫌韓ムードが異様なスピードで増大してきた。4月には大きな潮目をこえたような気がするが、こう感じるのは私だけではないだろう。もしこの時点で訂正記事が掲載されたら、反日メディアは恐らく総スルーの可能性があった。ところが、韓国の執拗な慰安婦賠償攻勢に、ついに日本人がきれてしまった。河野談話の検証や産経新聞の問題提起等で、反韓、嫌韓ムードが急激にエスカレートしてきたタイミングでの記事訂正は火に油を注いでしまった。 記事の訂正だけで、朝日新聞としての謝罪がないことから、経営陣が全社あげて検証して出稿したとは思えない。結構収拾を軽く考えていたようだね。ところが記事が掲載されたとたんTV朝日と毎日新聞以外は驚くべき反応。意外や意外、四面楚歌となってしまった。これには朝日も驚いただろう。現状は韓国メディアが朝日新聞の応援団だ。 もうひとつの何らかの圧力という見方だが、朝日、毎日、フジTV等が目標としてネットであげられてはいても、少なくとも現状では明らかに被害妄想だろう。確かに自衛隊がテロ対策や有事に備えて深夜に機動戦闘車等を出して小隊規模で頻繁に訓練しているが、別に朝日新聞を狙い撃ちしているわけではないだろう。 この関係は朝日新聞のデマ詳細解説動画がおもしろい。 https //www.youtube.com/watch?v=jELH5Am-QJ4 E....私もAさんと全く同意見ですね。対外的圧力は現時点では弱すぎます。はるか昔の捏造記事が憎悪のパンドラの箱をあけたということにやっと気がついたのでしょう。余命さんは1年前はひとつの嫌韓記事のアップにも神経を使い、嫌韓情報の閲覧にも大変な思いをしたそうです。それが今や無制限にあふれかえっています。それも韓国や北朝鮮が必死に隠蔽してきた蛮行が次々に暴露されている状況です。 朝日の捏造記事は慰安婦像、米軍慰安婦、韓国慰安婦、ベトナム残虐行為へと大化けしてしまいました。このままでは民主党、共産党、社民党、公明党への大きな影響は避けられないでしょう。そういう意味ではやむを得ないタイミングだったのかなとは思います。 以下、資料をあげておきます。興味のある方はどうぞ。 Field of Honor (1986) Comfort Women during the Korean War(朝鮮戦争慰安婦) https //www.youtube.com/watch?v=FcCjb6Ultw0 The Women Outside Korean Comfort Women and the U.S. Military (1995) https //www.youtube.com/watch?v=KM8WxGpfQj0 https //www.youtube.com/watch?v=RyIrZFqJ8eA https //www.youtube.com/watch?v=chVlbr1Y98M https //www.youtube.com/watch?v=QBo0keFO3q4 ベトナムタイビン村にあるモザイク壁画。 http //ojsfile.ohmynews.com/STD_IMG_FILE/2013/0907/IE001619908_STD.jpg ベトナム戦争当時、韓国軍が良民を虐殺して女たちを輪姦した後燃やして殺した姿 http //ojsfile.ohmynews.com/STD_IMG_FILE/2013/0907/IE001619909_STD.jpg 韓国軍に強姦後、両胸をえぐり取られ銃撃を加えられ瀕死の21歳ベトナム女性 http //upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f7/Phong_Nhi_massacre_3.jpg 韓国軍から至近距離で撃たれ前頭部を吹き飛ばされた2名のベトナム人妊婦 http //upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b6/Phong_Nhi_massacre_4.jpg 韓国軍に大量殺害されたベトナム人の子供の遺体 http //upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/46/Phong_Nhi_massacre_2.jpg 韓国軍に焼かれた住民 強姦後は焼かれたり井戸に落とされ圧死させられた http //upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/67/Phong_Nhi_massacre_7.jpg/300px-Phong_Nhi_massacre_7.jpg 米軍慰安婦 https //www.youtube.com/watch?v=V1Z4Esya5lk https //www.youtube.com/watch?v=6OXWKZwFFZs https //www.youtube.com/watch?v=SikM-iXxXgU https //www.youtube.com/watch?v=NoScFvWct5k http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1404492192/ https //www.youtube.com/watch?v=FdPTbcBt9Go https //www.youtube.com/watch?v=qrpPyQZiLbg 【従軍慰安婦問題】 ■ ドイツも騙された慰安婦報道の虚偽 「JB PRESS(2014.8.27)」より / 8月20日付の古森義久氏の「朝日新聞の慰安婦虚報は日本にどれだけの実害を与えたのか」は、涙が出るほど素晴らしい、まさに玉稿だった。 朝日新聞のしてきたことや、その姿勢について、私が今、ここで繰り返すことはしない。それは、すでに多くの人が熟知していることであろうし、もし、自分の知識が足りないので、もっとちゃんと知りたいと思う人は、氏のこの稿を読めばよい。 米国で真実を訴えるも多勢に無勢 私は、米国内で慰安婦問題の実態を、米側の関係者や一般国民に告げる作業にも関わってきた。その代表的な実例が、2007年4月の米国公共テレビPBSへの出演である。ニューズウィーク誌編集長などを務めた著名なジャーナリストのファリード・ザカリア氏のニュースインタビュー番組に出演して質問に答え、十数分間にわたり慰安婦問題の真実を語った。 私がそのとき主張したのは、「日本の軍(官憲)が組織的に女性を強制連行して売春をさせた事実はない」という一点だった。私が「慰安婦たちは売春のたびに代金が支払われていた」と述べると、ザカリア氏が一瞬「信じられない」というびっくりした表情を見せたのをいまも覚えている。彼も「性的奴隷」は代金を受け取っていたはずがないと思い込んでいたのだ。 それ以外にも、私は米国でのセミナーやシンポジウムに招かれて登壇するたびに、「軍による強制連行はなかった」と強調してきた。私に限らず日本側の他の関係者たちも、この慰安婦問題の真実を米国など諸外国に向けて発信してきた。 だが、米国はその真実よりも朝日新聞主導の虚構を信じ、日本への非難を続けてきた。その結果、日本の名誉は徹底して不当に貶められたのである。 (※ 以下略、詳細はサイト記事で) 【従軍慰安婦問題】 ★ 韓国紙が「朝日助ける方法あるはず」とまで擁護するのはなぜか 「産経ニュース(2014.8.25)」より / 朝日新聞が今月5、6両日に掲載した慰安婦問題の特集記事について、6日付の主要韓国紙は「朝日新聞、安倍に反撃…“慰安婦問題直視を”」(朝鮮日報)「朝日、右翼に反撃」(中央日報)との見出しを掲げ、「自由を奪われた強制性あった」という朝日の主張を全面的に支持した。 ◆保守勢力に警告 旧日本軍が慰安婦を「強制連行」したという誤解を韓国側に植え付けるきっかけの一つとなった自称・元山口県労務報国会下関支部動員部長、吉田清治の証言を朝日が「虚偽」と認め、記事を取り消したことを、韓国メディアは問題視していない。むしろ「自己反省した」(朝鮮日報)「潔い反省」(中央日報)と評価している。 なかでも朝鮮日報は、吉田証言を、記事中で「証拠が裏付けされていない証言」といった曖昧な表現にとどめ、朝日の誤報には直接触れていない。それどころか「安倍首相と産経新聞など極右メディアは朝日新聞を標的にし、『慰安婦=朝日新聞の捏造(ねつぞう)説』まで公然と流布させている」と、朝日の慰安婦報道を追及してきた側を非難している。 +続き さらに「(朝日は)慰安婦の強制動員を証明する資料が多い点も強調した」とし、「朝日の今回の記事は『慰安婦の強制動員はなかった』という考えを持つ安倍首相への直撃弾でもある」とまで言い切った。 この記事を書いた同紙の東京特派員は後日、別の記事中でも「極右から『反日的』と攻撃されながらも数十年にわたって旧日本軍の慰安婦問題の真実を伝え『日本の良心』と評される朝日新聞の根気と執念」と手放しでたたえた。 中央日報も同様で、次のように解説した。 「慰安婦関連報道の先駆者の役割を果たしてきた朝日は『慰安婦として自由を奪われ、女性としての尊厳を踏みにじられたことが問題の本質』とし、日本国内の保守勢力の『責任否定論』に対し警告した」 東亜日報も「朝日は、極右が否定している強制連行について『本人の意に反して慰安婦にされる強制性があった』と指摘した」と報じた。いずれも、「強制性」を主張する元慰安婦たちの証言があるため、朝日の記事取り消しは韓国側の主張を覆すものではないとの認識が根底にある。 ◆「強制性」を死守 韓国メディアの一方的な報道について、静岡県立大准教授、奥薗秀樹はこう解説する。 「慰安婦問題には2つの側面がある。1つは日韓間の戦後補償問題であり、もう1つは女性の人権蹂躙(じゅうりん)という普遍的な国際問題という側面だ。後者の側面から見ると、韓国としては慰安婦問題を国際問題化することに成功した今となっては、吉田証言が虚偽であったとしても、そのことに大した意味はない」 朝日の慰安婦報道が韓国政府や韓国メディアに少なからぬ影響を与え、日韓関係悪化の発端になったことは完全に度外視されている。逆に朝日擁護の姿勢を強めている。 朝日の検証に対し、日本国内で非難が高まると、「日本の保守勢力、“朝日の慰安婦報道”総攻勢」(京郷新聞電子版、6日)「日本の右翼が朝日の慰安婦報道総攻撃」(東亜日報、7日付)と、その動きを批判した。 朝鮮日報国際部長(元東京特派員)は「朝日新聞の孤立」と題するコラム(9日付)でこう主張した。 「旧日本軍慰安婦をめぐる朝日新聞の闘いは20年以上になる。加害者の国の新聞が常に被害者側で闘ってきたのだから、孤立し疲れが見えてきた。知恵を絞って助ける方法が韓国政府にはあるはずだ」 ここまでして韓国メディアが、朝日を必死に守ろうとするのはなぜか。韓国メディア関係者が語る。 「韓国は安倍政権が『検証するが見直しはしない』と言いながら河野談話を骨抜きにしようという底意を持っていると真剣に疑っている。安倍への強い不信感があるので、安倍政権に厳しい姿勢を見せる朝日を守るのは当然だ」 しかも「強制性」の部分は、韓国にとっても慰安婦問題で死守しなければならない要ともいえるため、朝日に同調する論調に終始しているというわけだ。 韓国の報道姿勢について、同国のメディア事情に詳しい専門家はこう断じるのだった。 「誤報には目をつぶり、自分たちの都合の良い部分ばかりに焦点を当てるのは韓国の対日姿勢を象徴している」(敬称略)=第5部おわり ◇ この企画は有元隆志、阿比留瑠比、大竹直樹、田北真樹子、原川貴郎、水沼啓子が担当しました。 ■ 朝日新聞の姑息を表わす慰安婦報道英語版の掲載 「私的憂国の書(2014.8.24)」より / 責任者 おい、5日と6日の慰安婦記事の英訳文、用意しとけ。英訳文も発信しろって苦情が多いからな。 担当者 はい、わかりました。 (後日) 担当者 英訳記事、できました。 責任者 よし、じゃあ載せとけ。 担当者 わかりました。じゃあAJW(Asia Japan Watch)に載せときます。 責任者 バカヤロー。そっちに載せたら、海外の人に読まれちゃうじゃねーか。 担当者 はっ? 責任者 だから、読まれちゃうじゃねーかって言ってんだよ。 担当者 でも・・・ 責任者 日本語サイトでいいんだよ。英訳記事を載せろって苦情が来てんだから、「英訳記事載せました」でいいじゃねぇか。 担当者 ・・・ 責任者 AJWからリンク張っとけや。アリバイにはなるだろ。但し、目立たないようにな。 なんだか、朝日新聞社内でこのようなやり取りがあったのではなかと、勘繰ってしまう。朝日新聞が、5日、6日に掲載した慰安婦報道検証の記事が、朝日新聞デジタルに掲載された、しかし、英語版サイトであるAJWへの記事転載はない。AJWで「comfort women」と検索語句を入れて出てくるのは、南鮮の新しい大使の記事、ローマ法王の訪南記事などであり、自社の検証記事は引っかからないようになっている。おざなりのリンクバナーは、素人が作ったような劣化が激しい手抜きJPG画像で、視覚的な注目を集めないように腐心している様が見てとれる。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ■ 朝日「購読者の解約が後を絶たない。企業も広告出稿を控える事態に」・「吉田証言」と「吉田調書」 「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現(2014.8.22)」より / http //news.livedoor.com/article/detail/9167414/ 慰安婦報道に続きWパンチ…福島原発「撤退誤認」リーク元は政府か 2014年08月21日07時15分、東スポWeb 過去の従軍慰安婦報道について事実誤認を認めた朝日新聞が、さらなる窮地に陥った。18日付の産経新聞で、先に朝日新聞が報じた「吉田調書」の内容について明確に否定する内容が報じられたのだ。 吉田調書とは、2011年3月11日の東日本大震災で東京電力福島第1原発が危機的状況に陥った際の、吉田昌郎所長(享年58)と政府のやりとりを記した極秘文書だ。 朝日新聞は5月20日付の紙面で「所長命令に違反 原発撤退」というタイトルで、震災直後の3月15日に第1原発にいた所員の9割に当たる約650人が、吉田所長の待機命令に背いて10キロ南の福島第2原発に撤退したと報じた。 これに産経新聞は調書の一部を独占入手した上で、吉田所長の命令に違反し所員が勝手に現場を離れたことはないと断定。吉田所長から「退避」は指示されたものの、朝日新聞の言う「撤退」はなかったと強調した。 8月19日の朝日新聞デジタルは、朝日新聞社が8月18日付で朝日新聞社の名誉と信用を傷つけたとして、産経新聞の東京編集局長と産経新聞に記事を書いたジャーナリストに抗議書を送ったと報じた。 朝日新聞といえば、従軍慰安婦の存在を広めながら、最近になって「確認できなかった」と一部の記事が事実誤認であることを認めたばかり。 その矢先に吉田調書でも大失態を演じたことから、ネット上では「また朝日か」「いい加減にしろ」と大ブーイングが飛び交っている。 事実、慰安婦の事実誤認以降、年間購読している一般購読者の解約が後を絶たないという。 同紙関係者は「一般読者だけでなく、企業も『慰安婦の誤報は許せない』と広告出稿を控える事態になっている。社内でも深刻な問題として捉えている」と話す。 しかも、今回の産経新聞の記事は、政府がお膳立てしなければ成立しない内容。別の関係者によると「吉田調書は安倍政権下のトップシークレット。それが漏れるということは政府が産経に橋渡ししたとしか思えない。政府が朝日新聞を潰そうとしているのでは」と推測する。 慰安婦報道に続き、吉田調書でダブルパンチを食らった朝日に明日はあるのか――。 ■ 日本人にとって「朝日新聞」とは 「ブログ「夏炉冬扇」(2014.8.20)」より / もうここまで来ると「日本人にとって朝日新聞とは?」ということを真剣に考えなければならないのではないだろうか、と思う。一昨日から産経新聞が報じている「吉田調書」(聴取結果書)の真実は、多くの国民に衝撃を与えたのではないだろうか。 私は、産経新聞にコメントを求められ、吉田調書の全文を読んだ。そして、「朝日はなぜ事実を曲げてまで日本人を貶めたいのか」という文章を産経新聞に寄稿した。すると、朝日新聞から「名誉と信用を傷つけられた」として、抗議を受けている。 私は正直、そのことにも、呆れている。朝日新聞は5月20日付紙面で、「吉田調書入手」と銘打ち、「福島第一原発から職員の9割が所長命令に違反して撤退した」と、大キャンペーンを始めた。 その記事によって、世界のメディアが「日本人も原発の現場から所長命令に背いて逃げていた」「これは“第二のセウォル号事件”だ」と報じ、現場で命をかけて事故と闘った人々の名誉と信用は傷つけられた。 朝日新聞が報道機関として本当に「名誉と信用を傷つけられた」というのなら、紙面で堂々と反論すればいい。そして、命をかけた現場の人々の名誉と信用を自分たちが「傷つけていないこと」を、きちんと論評すればいいのである。 これまで何度も書いているので詳細は省くが、朝日が報じる2011年3月15日の朝、福島第一原発(1F)の免震重要棟には、総務、人事、広報など、事故に対応する「現場の人間」ではない“非戦闘員”も含む700名ほどの職員がいた。その中には、女性職員も少なくなかった。事態が悪化する中で、彼ら彼女らをどう1Fから退避させるか――吉田昌郎所長はそのことに頭を悩ませた。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) 【吉田調書】 ■ 朝日新聞購読者の皆さん、これでも朝日を読み続けますか? 「私的憂国の書(2014.8.19)」より / 朝日新聞がスクープとして掲載した、吉田昌郎所長が福島原発事故について語った、いわゆる「吉田調書」についての記事は、掲載直後から大きな疑義を指摘されていた。吉田調書とは、政府事故調の聴取に対し、吉田所長が28時間に渡って答えたことの記録だが、一般には公開されていないため、読者や一般国民が朝日の記事の信憑性を判断することは不可能だ。そんなときに、朝日の報道内容を「嘘だ」と断言したのが、吉田所長をはじめとする東電関係者のみならず、菅直人、班目春樹・原子力安全委員会委員長など100名近くに実名で語ってもらい、それを「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日」として上梓した、門田隆将氏だ。 「ああ、またか」。失礼ながら、それが正直な感想である。今週、私は取材先の台湾からやっと帰ってきた。私が日本を留守にしている間、朝日新聞が「吉田調書」なるものを“加工”し、「福島第一原発(1F)の現場の人間の9割が所長命令に違反して撤退した」という記事を掲げ、そのキャンペーンが今も続いている。 「ああ、またか」というのは、ほかでもない。ある「一定の目的」のために、事実を捻じ曲げて報道する、かの「従軍慰安婦報道」とまったく同じことがまたおこなわれている、という意味である。 門田氏は、5月31日のブログ「お粗末な朝日新聞「吉田調書」のキャンペーン記事」を、このような書き出しで始める。そして、この朝日新聞の報道姿勢を、慰安婦捏造報道と根が同じという指摘をしている。 (※ 中ほどは大幅に略、詳細はブログ記事で) / 門田隆将氏が産経のインタビューで語っているように、事実と異なる報道によって日本人をおとしめるという点において、朝日の吉田調書報道は、先に朝日が懺悔した慰安婦虚偽報道と同質である。このような嘘ばかり読まされて、それでも朝日を購読し続ける読者の心情を、私は到底理解することができない。そういう人たちは、特定の宗教をカルトと知りながら信じつづける人と同じだ。朝日への怒りは、私のように朝日を敵とする人物より、まず読者が露わにすべきものだ。怒りの具体的行動は、購読停止である。こんな新聞、まったく必要がないどころか、害悪である。 (※ 太字・赤字はmonosepia) 【吉田調書】 ■ 朝日新聞捏造暴露・第2弾 「あるウソつきのブログ(2014.8.18)」より / 先日、朝日が従軍慰安婦の捏造を自ら検証し、自爆した。 産経新聞は大喜びでこの朝日の捏造肯定に飛びついたわけだが。 どうやら産経新聞が、「過去の朝日新聞叩き」第2弾を画策したように思う。 フクイチ原発事故の事故調査記録、所謂「吉田調書」の曲解暴露である。 【産経】吉田所長、「全面撤退」明確に否定 福島第1原発事故 http //sankei.jp.msn.com/politics/news/140818/plc14081805000001-n1.htm 東電の吉田所長については様々な主張があり、功罪ある人だという事は百も承知だが、事故直後からお亡くなりになるまでの期間だけに限定してみれば、彼は明らかに英雄である。少なくとも俺の目から見た限り、疑う余地はない。 当時、特に酷かった報道が、「福島原発から全員撤退しようとしたフシがある」というやつと、「菅直人の無理矢理な引き止め策が、現場作業員の撤退を防いだ」というやつである。 今回の記事では、吉田調書より「全員撤退なんぞ言ったことはない」というコメントと、「菅直人は邪魔だっただけ」という怒りに満ちたコメントが紹介されている。 つまり、前述の「朝日に代表される特に酷かった報道」が、慰安婦と同じく全面的に誤報であった事を暴露する記事なのである。 まあ、今回の産経の記事の方が誤報というケースもありえるかもしれないが、まず産経の方が本当であろう。産経にも誤報が多いのは否定せんが…。 しかし、時既に遅し。海外メディアはこの日本の反日メディアの報道をうけ、 「日本の原発技術者は、原発事故を見て一目散に逃げ出した」 と報道されてしまった後なわけであった。 ■ [従軍慰安婦捏造問題] 【朝日の大罪】誤報放置は「犯罪的行為」 英国人ジャーナリスト・ストークス氏 「memo(2014.8.18)」より / ★ 【朝日の大罪】誤報放置は「犯罪的行為」 病の完治を 英国人ジャーナリスト・ストークス氏 「zakzak(2014.8.14)」より / 今回の件は、単なる誤報ではない。英国人ジャーナリストとして、一連の経過を観察してきた私としては、朝日新聞の慰安婦をめぐる恣意的報道は極めて問題である。その背景を検証する必要がある。 朝日が慰安婦報道の誤りを認め、記事削除を決定したことは、世界的にも異例の事態だ。吉田清治氏の証言については、当時から疑義が指摘されてきた。真実を伝えるべき報道機関が、それを30年以上も放置し、結果として日本と日本人の名誉を貶めた責任は重大で、「犯罪的行為」と言ってもいい。 +続き 木村伊量(ただかず)社長以下、朝日の関係者を国会に招致して、徹底究明すべきである。「報道の自由に抵触する」との意見もあるが、一連の報道が国家に与えた損害は甚大で、当然、その責任が追及されなければならない。記事を削除すれば済む次元の問題ではない。 朝日の慰安婦報道は「河野洋平官房長官談話」の素地ともなった。河野談話の欺瞞(ぎまん)性とともに、背景と真相を明らかにすることが重要だ。河野談話は、日本政府と韓国政府がすり合わせて作成された。これは慰安婦問題ではなく、政治問題であり、国家主権の問題でもある。 そして、どうして日本と日本人を貶めるストーリーが、巨大メディアや政府中枢で温存され、発信されるのか。日本は一刻も早く、この病を完治しなければならない。 慰安婦問題だけではない。いわゆる「南京大虐殺」も、歴史の事実としては存在しなかった。それなのに、なぜ「南京大虐殺」という表現が、刷り込みのように報道で使われるのか。南京大虐殺という表現を、報道で使うべきではない。 すべての元凶は、連合国軍総司令部(GHQ)最高司令官、ダグラス・マッカーサー元帥が主導した「東京裁判」(極東国際軍事裁判、1946年5月~48年11月)と、それに先駆けてNHKがラジオ放送した「真相はこうだ」(45年12月~46年2月)にあると、私は考えている。 GHQ主導の下、NHKはまったく事実ではない「南京大虐殺」など、日本軍の残虐行為に関する虚構を、国民に向けて報道したのである。こちらも朝日の慰安婦報道に加えて、しっかりと検証することが必要だ。 8月15日も近い。敗戦と占領の呪縛を知り、失われた独立主権国家としての気概を、日本が取り戻すべき時が来ている。 (取材・構成 藤田裕行) ■ヘンリー・S・ストークス 1938年、英国生まれ。61年、オックスフォード大学修士課程修了後、62年に英紙『フィナンシャル・タイムズ』入社。64年、東京支局初代支局長に着任する。以後、英紙『タイムズ』や、米紙『ニューヨーク・タイムズ』の東京支局長を歴任。著書に「英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄」(祥伝社新書)など。 (※ 以下掲示板からのコピペは略、詳細はブログ記事で) ■ 朝日新聞への抗議に笑いながら見下ろす朝日新聞本社社員たち 「memo(2014.8.17)」より / / 203 : 閃光妖術(新潟県)@転載は禁止 [] :2014/08/10(日) 17 13 08.55 ID 2lmTQ1h90 (2/2) [PC] 131 まだ状況を理解してないようだな 250 : シャイニングウィザード(catv?)@転載は禁止 [sage] :2014/08/10(日) 17 55 32.49 ID UnP99Hh50 [PC] 131 見ている自分も見られているってのはよくあること 気を付けた方がよい ■ 放談(95) 朝日新聞の社風は「捏造」 「赤峰和の「日本が、日本であるために」(2014.8.16)」より / 藤原 ところで、朝日新聞はかなり早い段階で吉田証言が嘘だと知っていたのでしょう? 赤峰 そうです。朝日新聞は1997年3月31日に吉田証言について「著述を裏付ける証言は出ておらず、真偽は確認できない」との記事を掲載したのですが、訂正記事は出していません。知らんふりをしています。 藤原 1996年2月の国際連合人権委員会にクマラスワミ報告書の一年後じゃないですか。このときにきっちり訂正して、国際社会に発信しておけば、日本がこれほどまでに貶められなくてすんだものを。朝日新聞は、外に向かっては「責任を取れ」と激しく迫るのに、自分には極めて甘いのですね。 赤峰 「新報道2001」の番組の中で、萩生田首相補佐官が辛らつに朝日新聞を批判していました。 「食品会社が32年も産地偽装したり不適切な添加物入れてたのが発覚したら社長が出てきて記者会見するでしょ。会社の存亡に関わる大事件になるでしょ。 マスコミなら自分の新聞に小さく『記事を取り消します』で済ませるのがおかしい」 また、橋下氏もこう述べています。 「最悪ですよ。ぼくが記者会見で同じことをしたら、朝日の記者は何と言うか。ちゃんと朝日の社長が出てきて、国民に説明責任を果たすべきだ」、(ベネッセコーポレーションが顧客情報漏洩問題の対策費に260億円を見込んでいることを引き合いに)「赤字覚悟で国際版を刷って、1千億円や2千億円くらい使って国際社会に『間違ってました』としっかりやってもらい」 横井 まさにこの通りですね。それと、吉田証言の片棒を担いだ日本共産党も赤旗で吉田証言を取り消さねばならないでしょうね。 藤原 ところで、8月5日、6日の報道以降、朝日新聞は声を潜めています。これだけ世間が激しく朝日新聞の不実を糾弾しているのにおし黙ったままというのは納得がいきませんね。このまま黙り続けるなら、当然、朝日新聞社の社長以下のメンバーに国会での証人喚問がありますよ。 横井 そうです。この問題は「報道の自由」の問題ではありません。嘘をついて、それを32年間も訂正しなかったことを「報道の自由」で片付けるなど、悪質すぎます。もし、この問題から逃げるようでは、朝日新聞社は世に「正義を問う」ことはできません (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ■ 超拡散希望《8月5日は新たな国民の祝日「朝日新聞消滅の日」として祝いましょう》 「水間条項(2014.8.13)」より / ■8月5日は、これから毎年「朝日新聞消滅の日」として、夏恒例の行事になることが現実味をおびてきました。 官僚臭のする朝日新聞は、取材対象の官僚にも気後れしなくてすむように一般の株式会社にない、「報道局長」などとはったり臭いポストがありますが、それを我が国のマスメディアも踏襲していますので、真の言論機関が育たない遠因になっています。 今回の朝日新聞検証記事は、危機管理としては素人集団だったことを露呈しています。 それは、言い訳のオンパレードで謝罪はなく、朝日新聞の記者に延焼することを必至に抵抗し、SAPIO→FLASH→週刊文春に抗議したことを自社の紙面で報道したことで、逆に大延焼するはめになっています。 社会の「木鐸」を自認する朝日新聞が、自社の紙面に自社の抗議文を掲載する行為は恣意的であり、言論機関というよりは「宣伝工作機関」が実態だったことを、自ら発表したと捉えられる朝日新聞検証記事になっているのです。 朝日新聞を「宣伝工作機関」と認定すれば、国会証人喚問の障害はなくなります。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ■ 歴代首相の靖国神社参拝を妨害した朝日新聞 加藤千洋元記者 「赤峰和の「日本が、日本であるために」(2014.8.14)」より (※ あちこち大幅に略、詳細はブログ記事で) / 朝日は緊急会議の末、編集部体制の人数を増やし、謝罪せずに違う論点を持ち出して「慰安婦問題」を正当化しようと計画しています。違う部署からの編集スタッフも集め、多角的にキャンペーンを張ろうと必死になっています。 韓国や中国のメディアともさらに連携を深め、総合的な論陣を張ろうとしています。朝日関係のすべてのメディアを総動員し、さらに関連の文化事業関係団体にも協力を呼び掛けている模様です。 もともと朝日本社の社長や役員が、関連団体の理事を兼務するケースも多いので、考えられる限りの総力戦を展開するつもりのようです。 / 結局、社長はじめ幹部たちは、実は小心者が多く、国会招致などされたら恐怖でまともに口もきけない人ばかりなのです。その恐怖を味わいたくなくて、組織や社員を総動員して逃れようとしているのです。 / 赤峰 事実経過を申し上げます。 1985年8月7日、中曽根氏の靖国神社参拝直前に、加藤千洋記者が「中国、日本的愛国心を問題視」という記事を書いて、中曽根首相の靖国参拝批判をしました。それでも8月15日、中曽根首相は参拝し、閣僚も17人が参拝。公費から供花料を支出しました。 そのとき、再度、朝日は批判記事を書きました。しかし、依然、中国は何も言いませんでした。 ところが、その11日後の8月26日、社会党の田邊誠氏ら訪中団が中国を訪れ、「何で中国は怒らないんだ」と朝日新聞の記事で炊きつけました。それで、翌日、姚依林(よういりん)副首相が靖国参拝を批判して、日中間の大問題にしてしまった というのが靖国問題の経緯です。 【日本共産党】 ■ 朝日新聞への不信感が日増しに高まっている 「赤峰和の「日本が、日本であるために」(2014.8.12)」より (※ 詳細略、ブログ記事参照) / 赤峰 それでは、朝日新聞の「訂正」記事を出した日以降の朝日新聞内部のお話に絞って述べます。 1)朝日新聞社の今回の報道は、実は経営トップなどの幹部への事前の連絡のないまま記事になったようです。 そのため、現場の編集責任者と経営陣の間で、大きな騒ぎになっています。 2)しかし、すでに記事としての間違いを認めてしまったわけですから、いらだちを抱えながら今後の対応を検討しています。 3)結局は「当時の記者の裏付け調査がちゃんとしていなかったから」ということで記事を書いた記者のせいにすることを考えているようです。 4)経営幹部は怒鳴り散らす者もいて、社内は険悪なムードが立ち込めています。どこの部署でもささやかれる話題は「慰安婦捏造記事」ばかりです。 5)朝日新聞社では、連日、夜遅くまで会議をしています。かなり激しいやり取りもあった模様です。 6)他のマスコミ関係者への内部告発者も出ているようで、疑心暗鬼の様相を呈しています。 7)8月10日朝の「新報道2001」を朝日新聞社では社内に設置してあるテレビを多くの社員が見ていました。 8)番組の中の「朝日の社長が記者会見せよ」の発言に対し、社員の多くは「会見開かなければ収まらないだろう」とつぶやく者もいました。 9)幹部も休日出勤して、朝から会議室に集まっていたようです。社員の一人は「会議室ではテレビ番組を見て今後を検討しているようだ」と語っていました。 / 赤峰 さて、ここで、識者からのコメントを紹介いたします。 朝日新聞社と共産党の「赤旗」は非常に親密な関係にあります。 当然水面下では連絡を取り合っています。 慰安婦問題の「吉田証言」では両社とも困った状況にあり、その意味では悩みを共有しています。 何しろ、吉田清治氏は、共産党員として日本共産党から立候補していました。 「経歴を嘘で塗り固めている吉田氏が、党員として立候補できる共産党とはどのような見識の党なのか?」改めて共産党自体の検証も必要かもしれません。 同じように「薄っぺらな吉田証言を記事として掲載した朝日新聞社の見識とは何なのか?」が問われる重要な事件です。 両者は一卵性双生児のように、非常によく似た体質を持っています。 実は、この二つが、「日本を壊滅に導こう」と画策している大もとであることを見抜かなくてはなりません。 【第二次安倍政権】 ■ 国民との全面対決を宣言した朝日新聞が、安倍政権を支えることになる 「私的憂国の書(2014.8.12)」より / FNN・産経とNHKで、連続して世論調査の結果が発表されたが、安倍内閣の支持率は、今月に入って持ち直す傾向を指名している。FNN・産経では、前月から6.2ポイント挙げて51.8%、NHKでは前月から4ポイント上げて51%。いずれも50%台に回復した。これだけ思いきった政策をスピード感をもって実現している政権への評価としてはまだまだ低いと思うのだが、下げ出したら止まらない政権がほとんどである現実を考えれば、政権の足腰はまだまだ強いということだろう。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で。太字はmonosepia) 【従軍慰安婦問題】 ■ 朝日新聞社長が慰安婦問題の捏造記事に関して謝罪拒否との報道 「東京kittyアンテナ(2014.8.11)」より / 参考1のライブドアニュースによると、 「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ)で 政治評論家の加藤清隆氏が 従軍慰安婦問題に関する朝日新聞の記事が 虚偽であることを理由に16本取り消されたことに関して 朝日新聞社長と話したが、 同社長は謝罪を拒否したことを明らかにした(@w荒 参考1 これが本当ならば不味い対応だとをもう(@w荒 不祥事があればトップが早めに謝罪するのが 日本での正しい対応だとをもっている(@w荒 最近ではマクドナルドやベネッセの対応が 問題とされたが、 不祥事の際に経営者が居丈高な態度を取るのは 鏃(やじり)が鎧(よろい)に カンと刎ね(はね)辷る(すべる)様な感を 時人(じじん)に深くさせるので あまし良く無いんぢゃないかな(@wぷ ヲレの後輩の東京大学の卒業生たちが 今年は全く朝日新聞に 入社しなかったと聞く(@w荒 流石に時流に聡い(さとい)ものだと をもった(@wぷ 【集団的自衛権】 ■ 「偏向」していることをもはや隠さなくなった朝日新聞 「木走日記(2014.7.15)」より / 日本のマスメディアはクロスオーナーシップの弊害で、新聞はTVを、TVは新聞を批判しません、できません。 マスメディア自身の自己批判もタブーですのでメディア批判の論説をメディアで見ることはほとんど絶望的です。 例えば悪名高い日本の新聞の「押し紙」問題をTVが取り上げることは皆無ですし、逆に免許制にあぐらをかいたTV電波利権の大問題を新聞が積極的に取り上げることもありません。 これらメディア批判はTVに出演する、あるいは新聞に論説を載せる、コメンテーターや評論家にとってもタブーとなります。 『木走日記』としての一つのテーマがマスメディア評論です。 朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、日経新聞、当ブログでは系列テレビ局も含めてマスメディアは全て批判対象としてきました。 ネット上の個人ブログでマスメディア批評をする理由は、個人的に当ブログはマスメディアと利害関係が全くないので遠慮なくタブー無しで批判的に対峙できることからです。 / 人気のある有名人たちに連日「集団的自衛権の行使容認に反対」をそれぞれの言葉で語らせる朝日新聞の狙いはただひとつです。 この偏向記事シリーズで、読者にこれだけ多くの有名人が一人の例外もなく「集団的自衛権の行使容認に反対」していることを連日読ませ、「反対」が国民の多数派であることを読者の脳に印象操作しているのです。 メディア論でいえば、いわゆる刷り込み(Imprinting)という手法であります。 ここでさらに踏み込んで分析すれば、朝日新聞にメディアとしての編集幅の余裕がなくなって来ているとも評価できそうです。 どんな主張を展開してもマスメディアでは主要な政治テーマでは賛成・反対の両論併記の体裁(ていさい)をとるのが一般的です。 マスメディアとして公正な客観的報道のポーズを取るためです。 テーマに対して賛否両論を、政治評論家や大学教授などの専門家に語らせるのです。 ところがこの朝日の(集団的自衛権を問う)シリーズでは、作家やタレント、15才のアイドルの女の子にまで、全員に「集団的自衛権の行使容認に反対」させています、賛成の意見は一人もありません。 政治素人を大量に活用している朝日の「偏向」手法はメディアとして正攻法ではなくたいへん嫌らしい報道姿勢で決して褒められたものではありませんが、ここまで露骨な「偏向」インタビューシリーズはとても珍しいです。 朝日新聞は「偏向」していることをもはや隠さなくなった、編集幅の余裕がなくなって賛成・反対の両論併記の体裁(ていさい)をとることを捨ててしまったのだと思われます。 朝日新聞が開き直ったとすれば、大変興味深いことです。 (※ 大変な長文です。全文転記したいところですが、是非ブログ記事を。) 【吉田調書】 ■ 日本のメディア“偽善”と“すり替え”の罪 「夏炉冬扇(2014.7.10)」より / 昨日7月9日は、福島第一原発(1F)の元所長、吉田昌郎氏が亡くなって丸1年、すなわち「一周忌」だった。ちょうどこの日、『週刊朝日』の元編集長で、朝日新聞元編集委員でもある川村二郎さんと私との対談記事が『Voice』に掲載され、発売になった。 対談の中身は、例の「吉田調書」である。政府事故調によって28時間にわたって聴取され、記録されたという「吉田調書」なるものを朝日新聞が報道して、1か月半が経った。 それによって朝日新聞は「福島第一原発の所員の9割が所長命令に“背いて”福島第二に撤退した」という、事実とは真逆のことを書いた。私がこれに異を唱えて朝日との間で問題になっているのは当ブログでも書いてきた通りである。 この問題について、『Voice』誌に依頼され、私にとっては雑誌業界の大先輩である川村さんとの対談をさせてもらったのだ。題して、「吉田調書を公開せよ」。つまり、それは、「朝日新聞は責任をもって『吉田調書』の全文を公開せよ」という内容の対談となった。 +続き 私は、吉田さんや汚染された原子炉建屋に突入を繰り返した1Fのプラントエンジニアたち、あるいは当時の菅直人総理や班目春樹・原子力安全委員会委員長ら、100名近くの当事者を取材し、その実名証言をもとに『死の淵を見た男』を上梓した。2012年11月のことである。 私が描かせてもらった1Fのプラントエンジニアたちは、多くが地元・福島の浜通りの出身だった。つまり、地元の高校、工業高校、そして高専などの出身者である。 地震から5日目の3月15日、2号機の圧力が上昇して最大の危機を迎えた時、総務、人事、広報など、女性社員を含む多くの事務系職員たちを中心に、600名以上が吉田所長の命令によって福島第二原発(2F)に一時退避する。 この時、1Fには、彼らのような多くの“非戦闘員”たちが残っていたのである。フクシマ・フィフティ(実際には「69人」)を残したこの600人以上の退避を、朝日新聞は、所長命令に「背いて」、「9割」の人間が「撤退した」というのである。朝日の報道を受けて、外国メディアが、「日本人もあの現場から逃げ去っていた」と大々的に報じたのは、周知の通りだ。 私は、朝日新聞には、本当に『吉田調書』を公開して欲しい、と思う。菅直人政権下の政府事故調によって非公開とされた『吉田調書』。しかし、これほど真実とかけ離れたかたちで調書が朝日新聞に利用され、極限の現場で奮闘した吉田氏と部下たちが貶められた以上、このままであってはならないと思う。 朝日新聞の報道によって、現場の必死の闘いは、外国から「あざ笑われるようなもの」となった。貶められた1Fの現場の人間たちも、是非、朝日には「吉田調書」を公開してもらいたいだろう。何をもって自分たちが「所長命令に背いて逃げた」と言われなければならないのか。その根拠とは何なのか。そして朝日が伝えたい“現場の真実”とは一体、どんなものなのか。そのことを確かめたいに違いない。 実際に、私のもとにはそういう現場の声が多数、寄せられている。朝日新聞には「吉田調書」の全文公開をなんとしてもお願いしたいと思う。そして、いかに事実とは真逆のことを朝日が書いたのか、多方面のジャーナリズムの検証を受けて欲しいと思う。 発売になった同じ『Voice』誌には、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が〈『朝日』と中国から日本を守れ〉という記事を書いていた。私はこの記事に目を吸い寄せられた。 それは、櫻井氏が、日本がそこから守らなければならない「相手」として、「中国」だけでなく「朝日」も俎上に上げていたからだ。〈『朝日』と中国から日本を守れ〉――それは、実に強烈なタイトルだった。 櫻井氏はこう書いている。〈『朝日新聞』の特徴は、中国の特徴と似ています。多くの事例から『朝日』は「嘘をもって旨とする」メディアといわれても仕方がないでしょう〉、さらに〈歴史の事実を目の前に突き付けられても反省する気配のない『朝日新聞』の報道姿勢を見ると、「この人たちには名誉というものの価値がわからないのではないか」と疑わざるをえません〉。 厳しい論評だが、私もまったく同感である。櫻井氏も指摘する1991年8月の朝日新聞による報道に端を発した「従軍慰安婦問題」などは、その典型だろう。櫻井氏は、中国が嘘を連ねる背景を孫子の「兵は詭道(きどう)なり」の言葉を引いて説明している。 残念なことに、日本にはこの隣国の掌(てのひら)で踊るメディアは少なくない。日本のメディアが、なぜここまで日本を貶め、真実とは程遠い隣国の主張を代弁しつづけるのか、確かにそのあたりから説き起こすべきかもしれない。 私は最近の一部のメディアを見ていて、感じることがある。それは、「公平」や「中立」、あるいは「客観報道」というものから、完全にかけ離れた存在になっている、ということだ。 それは、あたかも「“活動家”が記事を書く」、すなわち真実はそっちのけで、自分の主張に都合のいいファクトを引っ張って来て、一定の活動家勢力の機関紙かのような内容になっている点である。「こんな新聞を毎朝読んでいたら、知らず知らずに洗脳されていくだろうなあ」と思わずにはいられないのである。 宗教的な事件が起こるたびに“マインドコントロール”という言葉がよく出てくるが、まさにそんなあからさまな紙面が毎朝、「当たり前」になっているのである。新聞メディアの部数低下の大きな原因は、読者の“愛想尽かし”にあるのではないかと、私は思う。 櫻井氏が指摘するように、「慰安婦問題」の検証は重要だと思う。この問題がもたらしたものは一体、何だろうか。朝日新聞の報道をきっかけに始まったこの問題で大騒ぎした人々は、今、満足しているのだろうか、と思う。日韓両国の間に残ったのは、根深い憎悪と怨念だけである。しかも、もはやそれは、修復不能かもしれない。 あの貧困の時代にさまざまな理由で春を鬻(ひさ)ぐ商売につかざるを得なかった薄幸な女性たち。喜んで色街(いろまち)で働く女性は当時とてなく、あの不幸な時代に“身売り”していった女性たちの気持ちを思うと胸がしめつけられる。 しかし、これは、その薄幸な女性たちが、「日本軍、もしくは日本の官憲によって戦場に強制連行されていった」という“虚偽”によって問題化され、そして国際化されていったものである。その中心にいたのは、あくまで「日本人」だったのだ。 日本と日本人を貶めたい彼(か)の国の人々と連携し、自分たち日本人を必死で貶めようとする「日本人の存在」が、この問題を大きくし、複雑化し、そして国際化させていったことを私たちは忘れるべきではないだろう。 あの時代の薄幸な女性たちの存在を私たちは、永遠に忘れてはいけない。しかし、その存在を「事実を捻じ曲げて」、日本の「強制連行問題」に巧妙にすり替えた「人々」とその「手法」もまた、私たちは絶対に忘れてはならない、と思う。 それは、日本の一部のメディアが得意とする“偽善”と“すり替え”によるものである。以前、当ブログでも書かせてもらった「マスコミ55年症候群」がそれだ。 私たち日本人は、「日本」と「日本人」を貶めようとする記者たちの巧妙な手法に、いつまでも騙されていてはならないだろう。櫻井氏のレポートを読みながら、私は、日本を救った男の一人・吉田昌郎さんの「一周忌」に、そんなことを考えていた。 ■ 朝日の吉田調書"スクープ"でサンゴ事件を思い出した。 「Yahoo news[花田紀凱 | 『WiLL』編集長、元『週刊文春』編集長](2014.6.16)」より / 5月20日、朝日一面トップ記事を読んで違和感を禁じ得なかった。 福島第一原発の所長だった吉田昌郎氏(故人)の政府事故調査委員会による聞き取り調書、非公開のそれを朝日が入手したというのだ。これは、ま、スクープであろう。 で、1面の見出しにはこうある。 「所長命令に違反 原発撤退」「福島第一所員の9割」。2面では「葬られた命令違反」とも。 要するに「フクシマ・フィフティ」と世界で絶賛された第一原発の所員たちのうち650人が吉田所長の命令に反して、第一原発を撤退、第二原発に行ってしまったというのだ。 ニューヨークタイムズは早速、「パニックに陥った作業員たちは福島原発から逃げた」と書き、アホな韓国のメディアは「福島は日本版セウォル号だった」などと書き立てた。 冗談ではない。 朝日がスクープしたという吉田調書をどう読んでも、「命令に反して逃げ出した」などとは読めないのだ。 問題の部分、調書ではこうなっている(朝日の記事による)。 「本当は、私2F(福島第二)に行けと言ってないんですよ。福島第一の近所で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに1回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、2Fに着いた後、まずはGMから帰ってきてということになったわけです」 朝日デジタル版ではこう続いている。 +続き 「2Fに行ってしまいましたというんで、しょうがないなと」 「よく考えれば2Fに行った方がはるかに正しいと思ったわけです」 この吉田証言のどこをどう読めば、「命令違反」という大見出しがつけられるのか。だいたい吉田所長がハッキリと「命令した」とは書いていない。 15日の撤退時点で、第一原発敷地内で放射能を、いちばんシャットアウトできるとされた免震重要棟には700人近い所員や協力企業の人たちが避難していた。現場の作業員だけでなく総務、人事、広報などの社員もおり、女性たちも少なくなかった。 食糧もなく、排泄もままならない。彼らを早く安全な場所に脱出させなければならない。大混乱の現場で、吉田所長は決断を下さねばならなかったし、所長の意図が正確に伝わらなかったことは十分考えられる。それぞれの現場責任者が判断を下さねば大惨事につながる恐れもあったのだ。 だからこそ、吉田所長は調書でも後に、 「よく考えれば2Fに行った方がはるかに正しいと思った」と言っているではないか。 担当の木村英昭という記者は「吉田調書の教訓は過酷事故では電力会社の社員が現場からいなくなる事態が十分に起りうる」と書いているが、しかし、福島第1では吉田所長以下69人は最後まで第1の現場に命を賭して残っていたではないか。だからこそ後に世界から「フクシマ・フィフティ」と賞賛されたのだ。 朝日の今日の“スクープ”は吉田発言を故意にねじ曲げている。あるいは朝日の意図に合う部分のみを抽出している。 それにしても朝日はなぜ、今、こんな意図的なねじ曲げ報道をしたのか。 23日の朝日、吉田調書の後追い記事にその答えが載っている。“自白”しているのだ。 〈柏崎刈羽7基、大飯4基、玄海4基……。切迫した場面でひとりの責任者が複数の原子炉について正しい決断を下せるのか。人間の能力の限界を踏まえた対応策が用意できないなら、原発再稼働への不安はぬぐえない〉 要は規制委員長の交代など原発再稼動に向けて着々と手を打っている安倍政権に対し、吉田氏ほどの人物をもってしても「対応に限界がある」、だから原発再稼動は考え直せ、このことを言いたいがための20日の記事だったのだ。 事実をねじ曲げてでも、自分の主張を通そうとする。サンゴ事件を思い出した。 1989年、朝日のカメラマンが自ら沖縄の海に潜りサンゴにK・Yと大きな傷をつけて、カラー写真付きでサンゴが傷つけられているという記事を書いた。 タイトルは「サンゴ汚したK・Yって誰だ?」 ところが、これが写真部員の自作自演(つまり自分で傷をつけ写真を撮った)と判明。本人は懲戒解雇、編集局長、写真部長が更迭された。 今回の吉田調書ねじ曲げは第二のサンゴ事件と言われても仕方なかろう。 最後に朝日に言いたいのは、20日の“スクープ”以降、さかんに事故調査委員会の調書の公開をキャンペーンしているが、ならばまず最初に、朝日が入手したという吉田調書を自らの責任で全面公開するのが筋だろう。 ■ 朝日新聞「吉田調書暴露」への反発 「粗忽な夕べの想い(2014.6.11)」より / 朝日新聞が5月20日に報じたいわゆる吉田調書の暴露記事に最近批判が高まっている。。吉田調書は、政府事故調査委員会が東京電力福島第一原発所長吉田昌郎氏に事故の詳細を聴取した調書で、一般非公開のものであった。しかし、朝日がこの調書を「極秘裏」に入手して、そこでの問題部分を暴露するキャンペーンを続けている。 これに対してノンフィクション作家の門田隆将氏が「私はこの報じ方は本当に恐ろしい、と思う。一定の目的をもって、事実を『逆』に報じるからである。」と彼のブログで朝日新聞を批判している。門田氏は吉田所長を始め事故の関係者を実名取材し克明に書き留めた著書を出しておりこの方面の専門家である。 (※ 中略、詳細はブログ記事で) / 原発事故と韓国旅客船沈没事故を関連づけて東電社員を中傷するなど全く酷い話である。これは朝日が慰安婦問題で捏造記事を出して、結果的に世界に拡散したころを想起せずにはいられない。今回、朝日新聞はこの二つの週刊誌の報道に直ぐさま厳重抗議をしている(週刊ポスト、フラッシュ)。どうも朝日の「捏造」批判に敏感に反応している感じだ。慰安婦問題では沈黙しているが、これまでの鬱憤を晴らすような反応だ。 この際、朝日と両週刊誌で徹底的にこの問題で激論を交わして欲しいと思う、どうにも自分には今回も朝日の意図的な決めつけに疑念を抱かずにはいられない。ただ残念なのはすでに吉田所長自身が故人であることだ。吉田所長は今回の騒ぎを草葉の陰でどう見ているだろうか。 ■ 朝日の吉田調書報道「なぜここまで日本人貶めるのか」と作家 「Social News Network(2014.6.9)」より / 海外メディアは朝日新聞について、「日本のクオリティ・ペーパー」といった形容をよく用いる。しかし、その“高級紙”が、国家国民の尊厳や矜恃を毀損しかねない「虚報」を重ねているとしたら、日本人にとって“悪い冗談”では済まされないだろう。 2011年3月15日、福島第一原発。吉田昌郎所長と所員たちは、日本の運命を左右する“際”にいた。その彼らについて、朝日は「所長命令に違反 原発撤退」「福島第一 所員の9割」と書いた。生前の吉田所長に唯一インタビューしたジャーナリスト・門田隆将氏は、週刊ポスト誌上で朝日報道を子細に検証した。その冒頭部分を紹介する。 (※ 以下略、詳細はサイト記事で) ■ 吉田調書は朝日新聞の不毛なリークか 「BLOGOS(2014.5.24)」より / 同記事の本人サイト記事 「誇りはどこにある(2014.5.24)」 / 朝日新聞が独占スクープとして特集している「吉田調書」について、内閣官房から吉田氏本人の上申書が公開されました。 この上申書に、政府が吉田調書を秘匿した理由が書いてあります。 リンク先のPDFを見るとわかると思いますが、この上申書では前後関係がつかみにくい。私も3回読み直してようやく大意を得ました。 上申書の内容をかいつまんで整理すると、 政府事故調による吉田氏へのヒアリングで吉田調書は作成された。書類は政府事故調が保管している。 国会事故調が吉田氏にヒアリングしたかったが、氏は入院中で出来なかった。 国会事故調はヒアリングの代わりに吉田調書を使わせてもらうことにした。 吉田氏は国会事故調が検証する目的でこれを許可した。 ただし、吉田調書を国会事故調から外部へ漏らさないことを条件とし、それには政府事故調も国会事故調も同意している。 / ということになると思います。 つまり、この調書を扱ったのは政府事故調と国会事故調だけであり、両委員会はそれを第三者に漏らさない約束を吉田氏と交わしていたことになる。 両委員会のいずれかに、この約束違反をして朝日新聞の記者に漏らした人がいる。 朝日新聞の記者は、そういう性質の調書と知ってか知らずか、これを自社だけのスクープとして特集を組んだ。 ーーというのが、吉田調書をめぐる事実関係ということになります。 (※ 中略) / マスコミはすぐに「隠蔽体質」などと騒ぐので、調書を秘匿するのは悪いことだと思われるかもしれませんが、決してそんなことはない。 原発事故に限らず、不祥事の検証を行なう際に当事者の聞き取りは必須ですが、事が事だけに、必ず自分か仲間の失敗をありのままに語ってもらわなければなりません。そのためには、聞き取り対象者をその内容によって処分しないことと、聞き取り内容を秘密にすることを約束しておかなければいけません。そうでなければ、検証は上手く進まないのです。 秘密を守ることによって事実を洗いざらいにする。一見矛盾するようですが、完全な検証に近づくには避けて通れない道でしょう。 公開されることを前提にした暴露話など、真面目な人ならするわけがないからです。 (※ 中略) / そもそも吉田調書を取り上げた1面に朝日新聞が「原発所員、命令違反し撤退」というセンセーショナルな見出しをつけていますが、これは特集記事の該当部分を読めばミスリードだとすぐわかるのです。 なぜそんなことをするのか? 吉田調書に驚愕の内容などないことを朝日新聞自身がいちばん知っているから、賞味期限が切れないうちに派手な見出しをぶち上げた、と考えると合点がいきます。 だとすると、今回の朝日新聞の暴露はスクープといえるような代物ではなく、不毛なリークにすぎないのではないでしょうか。 / 正直いって、故人の遺志を踏みにじる、それもあの吉田所長の遺志を踏みにじって「死人に口なし」とばかりにその名誉を傷つけることを平気ですること自体に、私はかなり憤っています。 (※ 赤字はmonosepia) ■ 朝日新聞世論調査の見事な誘導テクニック 「木走日記(2014.7.8)」より (※ 前略) / さて7月5日に実施された集団的自衛権に関する朝日新聞の世論調査の質問と解答が載っています。 (※ 引用記事略) / 全部で11の質問が列挙されています。 (※ 引用記事略) / 説明は要りますまい。 うーむ、相変わらずの朝日新聞の見事な誘導テクニックです。 メディアリテラシーの教科書に載せたいです。 特に「安倍首相は、国会の議論や国民の賛成を経て、憲法を改正するのではなく、内閣の判断で、政府の憲法の解釈を変えて、集団的自衛権を使えるようにしました。こうした安倍首相の進め方は適切だと思いますか。適切ではないと思いますか。」って設問、「国会の議論や国民の賛成を経て、憲法を改正するのではなく、内閣の判断で、政府の憲法の解釈を変えて、集団的自衛権を使えるようにしました」って前振りはいかがでしょうか? 読んでいるこちらがなんか恥ずかしいぐらいの威風堂々さを感じますですね。 なんだかなあ。 ふう。 (※ ブログ主さんは、朝日新聞オピニオン編集長の星浩氏と対談されたようです。詳細はブログ記事で。) ■ 読者質問「朝日の印象操作がエスカレートし過ぎていて怖い。何かあったの?」に答える! 「蘭月のせいじけーざい研究室(2014.7.8)」より / 集団的自衛権について「行使できない立場を維持する」が昨年の調査の56%から63%に増え、「行使できるようにする」の29%を大きく上回った。憲法9条を「変えない方がよい」も増えるなど、平和志向がのきなみ高まっている。 だそうです。 まぁ、このブログでも再三申している通り、 マスコミの世論調査は、およそアテにならない。 参考程度、或いはマスコミ各社の「立ち位置」を測るために見るのが良い。 というものなのですが。 それにしても、今回の朝日の「操作」は、お粗末にも程があるなぁと。 最もそのお粗末さが分かるところ、記事の最後の一文を読んでみましょう。 調査は日本と中国で2~3月、韓国で2月に行い、中国調査は主要5都市で実施した。有効回答は日本2045件、中国1千人、韓国1009人。 ( ゚д゚)ポカーン 有効回答の4分の1ずつを、中国と韓国が占めている? 有効回答の約半分が、反日国家の人達の回答ですと? まぁ、本文中で「中国と韓国でも世論調査を実施した」と明確にされているのは、 日本の集団的自衛権について「行使できない立場を維持する方が良いか否か」 という設問に関してだけなので。 「他の設問に関しては純粋に、日本国民だけの回答である」という可能性も、ゼロじゃありませんが(笑)。 何にせよ、 {数字自体もある程度はいじってしまえる(実際いじっていると言われている)世論調査なのに。 その調査の分母の半分が反日国家の連中だというのは、どういうことなのか。} 信憑性ゼロどころか、マイナスにめり込んでいるレベルです。 しかも悪質なのは、 この記事は当初、会員登録した人しか全文が読めない設定となっていたようです。 となると当然、最後の一文(有効回答の約半分が中韓のものである、という記述)も読めません。 未登録で読める部分や、記事タイトルなど、どこにもこの世論調査の「ウラ」が明かされていなかったと。 (※ 後略、詳細はブログ記事で) ■ 死んでも治らない朝日新聞の思想的偏向 「私的憂国の書(2014.7.6)」より (※ 前後略、詳細はブログ記事で) / この書きっぷりが朝日らしい。支那や南鮮の蛮行をまるで棚に上げ、両国との首脳会談が実現していないことについて、野田政権における尖閣国有化と、安倍首相の靖國参拝が理由だと言い張っている。これでは全く、支那と南鮮の代弁だ。 冗談も休み休みに言えと、朝日新聞に言いたい。物事には順序がある。尖閣の歴史は様々あれど、尖閣を発火点とする日本と支那の攻防のきっかけを作ったのは、明らかに、海保の船に体当たりした支那人船長である。朝日とてそれを忘れているわけはない。そのことを棚に上げ、事態を悪化させたのは一方的に安倍首相だと断言する偏向は、事実を伝える、もしくは客観報道に徹するメディアの資格すら放棄した姿勢だ。 南鮮との対立は、様々な反日言動で日本人に鬱積していた憤懣が、李明博の竹島不法上陸と天皇陛下に対する侮辱発言で一気に噴火したのがトリガーだ。朝日が指摘する「きっかけ」は、時系列と相手の挑発を全く無視した暴論である。 【日本の防衛】 ■ [メディア]集団的自衛権「日本の安全を守るためのリアルな議論はどこかに消えた」(朝日社説)~中国の脅威に具体的対論も示せず能天気な政府批判をしている朝日社説が何を言う 「木走日記(2014.6.30)」より (※ あちこち略、詳細はブログ記事で) / 当ブログでは3月に「突出した伸び率で軍事大国化を計る中国は実は無理をしていない」と近年の中国の軍事大国化のペースが尋常ではないことに対して警鐘を鳴らし、合わせて「日本のメディアの分析は甘い」とメディア批判を展開いたしました。 2014-03-07 突出した伸び率で軍事大国化を計る中国は実は無理をしていない 編集 ■[中国]突出した伸び率で軍事大国化を計る中国は実は無理をしていない~日本のメディアの分析は甘い http //d.hatena.ne.jp/kibashiri/20140307 このエントリーはネット上で注目をいただき少なからずの議論がありました。 検証内容を振り返ります。 / 中国の急激なペースによる軍拡に日本一国で対抗する必要はなく(国家財政上対抗する能力も日本は残念ながらないでしょう)、集団的自衛権の行使容認とフィリピンやベトナム、インドなどあらゆる外交努力を含めた対応を、早急にとらなければなりません。 / さてです。 この最近の一連の動きに対して、28日付け朝日新聞社説は「ごまかしが過ぎる」とのタイトルを用いて、政権大批判を掲げています。 / 社説は、現状を「日本の安全を守るためのリアルな議論はどこかに消えた」と一刀両断し、「あとに残るのは、平和主義を根こそぎにされた日本国憲法と分断された世論、そして、政治家への不信」であると結んでいます。 日本の安全を守るためのリアルな議論はどこかに消えた。 あとに残るのは、平和主義を根こそぎにされた日本国憲法と分断された世論、そして、政治家への不信である。 理解不能。身勝手な正当化だ そんな都合のいいことは通らない その場しのぎのごまかしだ。 理屈にならない理屈 国民を理解できない状況に置き去り リアルな議論はどこかに消えた 平和主義を根こそぎにされた日本国憲法 うむ、冒頭から結びまで、猛烈な形容の批判の言葉で、政府の憲法解釈を変えて集団的自衛権を使えるようにする閣議決定の動きを痛罵する朝日社説なのであります。 「日本の安全を守るためのリアルな議論はどこかに消えた」ですか? そのままこの言葉は朝日新聞論説室にお返ししたいです。 集団的自衛権容認なしで、いったいここ10年急速に巨大化しつつある中国の軍事的脅威と日本はどう向き合うべきなのか、朝日新聞のこの社説のどこに「日本の安全を守るためのリアルな議論」が示されているというのか? 批判のための批判ではなく、たしかに現実的な脅威に対する「日本の安全を守るためのリアルな議論」が今こそ必要でしょう。 「日本の安全を守るためのリアルな議論はどこかに消えた」、その言葉はそのまま、具体的対論も示せず能天気な政府批判をしている朝日社説に当てはまるのではありませんか? ■ 朝日新聞の正体 「中韓を知りすぎた男(2014.6.24)」より / 朝日新聞の「自衛権の行使は戦争」という見出しや、「集団的自衛権の行使は、 戦争準備」のことだとの説明には明らかに中国の意を汲んだ工作を感じます。 このようなデタラメな朝日の洗脳を受けていると思われる著名人がテレビの 中で「安倍首相は危険な集団的自衛権を容認する前に中国とよく話し合うこ とが重要だ、首相就任以来一度も習近平国家主席と首脳会談をしていないの は問題である」との無知発言には只々呆れて、開いた口がふさがりません。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) 【ニューヨークタイムズ】 / 【反日】 ■ NHK:反日メディアの社説をわざわざ拡散。 「スロウ忍ブログ(2014.5.9)」より / 米紙ニューヨーク・タイムズが8日(2014年5月8日)の社説で、日本の安倍首相が「憲法9条を無効にしようとしている」と批判した、とNHKが報じているようである。 (※ 報道記事略) / 同紙の反捕鯨の姿勢からも分かる通り、もはやリベラルというよりも“似非リベラル”、タダの反日メディアである。 参考: 2014年4月1日火曜日 シーシェパード:反日のための捕鯨反対。 http //surouninja.blogspot.jp/2014/04/whaling-opposite-for-the-anti-japanese.html わざわざこのような二流反日メディアの社説を取り上げる、準国営放送NHKの報道姿勢もまた、NYT同様に相当偏っていると云わざるを得まい。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) 【日本国憲法】 ■ 朝日新聞社説にみる「護憲派」の詭弁論法 「木走日記(2014.5.1)」より (※ 前後略、詳細はブログ記事で) / 当ブログとしてしかし今回は、いわゆる「改憲反対派」=「護憲派」の識者の論ずる詭弁法の典型がこの朝日社説にも見られるので、その一点について掘り下げたいです。 朝日社説は憲法99条を示し、「憲法擁護義務を負う公務員が、憲法を守ろうという趣旨の集会の後援を拒否する。なんとも不可解な現象」であると、あたかも「天皇又(また)は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員」は、将来に渡り憲法改正に反対し、改憲論議を否定しなければならないような論を展開致します。 .............................................................................................................................. 憲法99条はこう規定している。「天皇又(また)は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」 憲法擁護義務を負う公務員が、憲法を守ろうという趣旨の集会の後援を拒否する。なんとも不可解な現象である。 .............................................................................................................................. 公務員が憲法擁護義務を負うのは当然です。 しかし憲法擁護義務は、現在の憲法の規定を実効あらしめるよう公務員に義務を課すものであって、将来の憲法改正を否定するものではありません。 朝日社説は、将来の憲法改正反対を「護憲」と言い換え、それがあたかも憲法擁護義務そのものであるかのように論理をすり替えているのです。 憲法96条には、明確に国会がこれを発議し国民に提案してその承認を経れば憲法改正は認められると、明文化されています。 ■ 「中韓国民感情を煽る朝日の世論調査」:『週刊新潮』 2014年4月17日号 日本ルネッサンス 第603回 「櫻井よし子 オフィシャルサイト(2014.4.17)」より / 「読んでびっくり朝日新聞の世論調査」─思わず私は呟いた。4月7日の1面、「行使容認反対63%」「集団的自衛権 昨年より増加」の見出しが目立つ記事の、そのとんでもなさにびっくりしたのである。 集団的自衛権行使を容認するか否かは日本が決めればよいことだ。しかし、朝日は中国と韓国にまで出かけて行って、正確には現地の調査会社を通じて、中国人と韓国人に面接方式で尋ねたのである。 集団的自衛権の行使容認を日本が急ぐのは、中国の軍事的脅威の高まりゆえだ。北朝鮮有事に際しても、集団的自衛権が行使できなければ、日本の安全に深く関わる韓国への支援も十分にはできない。中国の北朝鮮支援も、日本が急ぐ背景にある。 にも拘わらず、朝日は選りに選って中国の意見を聞きに行った。朝日の質問は49項目、安倍内閣への支持や日中・日韓関係、靖国参拝、慰安婦、憲法改正などと共に、集団的自衛権について問うている。 日米安保体制を機能させるのに集団的自衛権の行使容認は不可欠で、安保体制の最大の対象が中国である今、歴史観や相互に対する国民感情を尋ねるのはまだしも、その中国に集団的自衛権行使についてお伺いを立てるとはどういう魂胆か。 加えて、朝日の質問は顕著に偏っている。たとえば次の問いだ。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ■ 朝日新聞には、河野談話・慰安婦問題について語る“義務”がある 「私的憂国の書(2014.4.9)」より / 「あのTBSでも、たまにはいいことするな」と思わせたのが、昨夜の「ナイナイのお見合い大作戦!」という番組。19時から22時48分の約4時間枠すべてが、陸海空に所属する自衛官のお見合いである。昨夜の帰宅が遅かったのと、同じ時間帯で安倍首相がBSフジの番組に出ていたため、私はチラ見程度でしか確認していない。ただ、例えバラエティとはいえ、自衛隊員の素顔が4時間ぶっ通しで放送される意義は大きい。 戦後のサヨクメディアは、自衛隊に善人がいるかいないか以前に、自衛隊は平和の敵であるという報道の仕方をしてきたのだ。雫石、なだしお、多賀城と聞いてピンと来る人は、自衛隊に関する過去のメディアの不当な扱い方を多少なりともご存知の方だと思うが(ご存じない方はここを参照)、そういう現実をご存知の方がこの「自衛官お見合い特番」を見たら、隔世の感を覚えるはずだ。TBSがこのような放送をするという“異常事態”を目の前にすれば、少し潮目が変わりつつあるのかもしれない。 青山繁晴氏は、テレビ出演や講演会などで、「どんな組織にも良心派はいる」と力説する。実際、氏がごくたまに出演するテレビ朝日のTVタックルのディレクターを指し、「よく勉強している」と褒めていたこともあった。だが、どうしても良心派が存在するとは思えぬメディアもある。他でもない、朝日新聞だ。 / 産経新聞が昨年10月に、河野談話の欺瞞性に関する大スクープを報じて以来、朝日は沈黙したままだ。マスメディアの中で、慰安婦問題や河野談話を今まで最も“熱心”に扱ってきた朝日新聞は、社論を曲げないのであれば、報道機関の責任として語る義務がある。それをしないのであれば、朝日新聞の記者は全員筆を折り、経営者は会社を畳むべきである。何も語らないのは、ただただ卑怯である。 (※ 以下略、太字はmonosepia) 【日米韓関係】 ■ 日米韓首脳会談の社説検証 「反日勢力を斬る(2014.3.27)」より (※ 前半略) / やはり朝日新聞の社説は異様である。 「安倍首相が強調したように『未来志向の日韓関係に発展させていく第一歩』にできるかどうかだ」と牽制し、首相は河野談話の見直しをしないと言ったのに、「『自民党総裁特別補佐』の肩書を持つ萩生田光一衆院議員が」新しい談話を示唆して「一部の強い批判が起きた」「首相の本心は違うと受け取られても仕方がない」と批判。 批判は朝日新聞などの「一部」に過ぎないではないか。 「首相の本心は違う」のは当たり前。 安倍首相が韓国語で朴大統領に呼びかけたことについて、「気遣いもいいが、『未来志向』というならば、まずは首相自身がその中身を示していかねばならない」と、まず安倍首相に注文をつけた。 その後、付け足しのように、朴大統領がドイツ紙のインタビューで歴史問題での安倍政権の姿勢を批判したが、「外に向かって言うよりも、互いの目を見て語り合え」と少女趣味的な表現で誤魔化している。 慰安婦問題に火を付けたのは朝日新聞ではないか。 それを恥知らずに、謝罪も訂正もせずによくも言えたものだ。 諸悪の根源である朝日新聞をこの世から消滅させなければ、日本はいつまでも偽りの過去から逃れられることはできない。 【従軍慰安婦問題】 ■ 勝谷誠彦メルマガより一部引用:慰安婦の話は朝日新聞の嘘だった! 「二階堂ドットコム(2014.3.6)」より / 今朝の朝日新聞の広告が面白い。今日は木曜日なので『週刊文春』と『週刊新潮』の全5段の広告が載っているのだが、どちらにも伏せ字が。「軍靴の響が聞こえてくる」がお決まりポーズの『築地をどり』としては「あの暗い時代」の「検閲」こそがもっとも憎むべきものだったはずだが。 『週刊新潮』の右柱の見出しは<ご無体な隣人「韓国」への返礼>だ。その中の一本に<〇〇記事を書いた「朝日新聞」記者の韓国人義母「詐欺裁判」>。伏せ字である。『築地をどり』観劇記者の私としては「ははあん「自称」従軍慰安婦を最初にデッチあげたあいつの話か、とすぐわかるが。 ほうほう、と笑いながら紙面をひとつめくって吹き出した。次のページには『週刊文春』の広告だ。こちらは左柱。<「慰安婦問題」A級戦犯〇〇新聞を断罪する>。サブ見出しは<「火付け役」記者の韓国人義母は詐欺罪で起訴されていた!>。どうも『週刊新潮』と同じネタですね。すみません、今朝はコンビニまで買いに走れませんでした。 仕方がないのでウェブでそれぞれの「本物」の見出しを見ておこう。『週刊新潮』。 https //www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/newest/ <捏造記事を書いた「朝日新聞」記者の韓国人義母「詐欺裁判」> でした。『週刊文春』。 http //shukan.bunshun.jp/articles/-/3733 <「慰安婦問題」A級戦犯朝日新聞を断罪する> ですね。なんで、子供でもわかるこんなものを伏せ字にするかね。ましてや自分の社名を隠すなんて、恥ずかしくないのか。 実は、朝日は必ずしもオノレのことを書かれた時に社名を隠したりはしない。文藝春秋史上、もっとも朝日について書いた私が言うのだから間違いない。面白いのは「内容」によって時に激烈な反応をするのである。そのわかりやすさったらない。 朝日の「論調」についてはどんなに揶揄をしても鷹揚なものである。築地の本社の役員フロアに行くエレベーターの中で、広報担当役員がニコニコしながら「たまにはヨミさん(読売新聞)についても書いてよ」などとジャレてくるような感じだった。しかしその同じ役員が、あのサンゴ事件の時には、記者会見の最前列に陣取った私を見るや指さして近くの側近に何やらわめいていた。「ホントにやらかしたこと」には弱いのである。 だから詐欺的商法を繰り広げる販売店問題について、現役店主の証言をひっさげて私が踏み込んだ時には『週刊文春』の広告掲載拒否という暴挙に出た。伏せ字どころではない。広告そのものを載せないというのである。週刊誌にとっては死活問題だった。 今回の「伏せ字」が示しているのは、従軍慰安婦記事が、いかに朝日にとってのアキレス腱かということだ。事実、誤報というよりも悪質な捏造だったんだから。それも書いた記者の親族が朝鮮人で、しかもそういう運動に関わっている人間だった。その係累が今回、詐欺で訴えられたというのだから、本当は広告の掲載拒否をしたかったほどだろう。しかしそれもできずにみっともない伏せ字。 —————————— _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ (c)2014 勝谷誠彦、katsuyamasahiko.jp All Rights Reserved. 問合せ:info@katsuyamasahiko.jp 情報提供・感想:stealth@katsuyamasahiko.jp 購読解除:http //katsuyamasahiko.jp/procedure/dissolve 発行:株式会社 世論社 【靖国神社】 ■ 【monosepiaの表題】首相の靖国参拝で朝日新聞の「米政権は失望している」という記事はでっち上げか? 「大鑑巨砲主義(2013.12.26)」より / 2013年12月26日15時08分 朝日新聞 http //www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312260172.html +朝日新聞の記事 【ワシントン=大島隆】米オバマ政権は26日、安倍晋三首相が靖国神社に参拝したことについて、在日米国大使館を通じて「日本は大切な同盟国であり友好国だが、日本の指導者が近隣諸国との関係を悪化させるような行動を取ったことに、米国政府は失望している」との声明を発表した。 米政府はこれまで、小泉首相を含めた日本の首相の靖国神社参拝に公式に反対したことはなく、今回声明を出して批判したのは極めて異例の対応だ。 16:名無しさん@13周年:2013/12/26(木) 18 15 19.83 ID FYnYYADX0 石平太郎 @liyonyon 10分 「失望している」とする米国の声明は、「日本の近隣諸国との緊張を悪化させる行動を 取ったこと」にたいする米国の「失望」であっても、靖国参拝そのものにたいする批判に 当たらないことは重要だ。米国の声明を材料にして参拝批判を行う国内勢力はこの違いを 混同させているので警戒すべきである。 ............................................ 161:名無しさん@13周年:2013/12/26(木) 18 22 38.23 ID zHtnKSCV0 大使館サイトの三番目の最後のパラグラフ。なんか日本語訳おかしいな。 http //japanese.japan.usembassy.gov/j/p/tpj-20131226-01.html 原文 http //japan.usembassy.gov/e/p/tp-20131226-01.html 原文が・・・・ We take note of the Prime Minister’s expression of remorse for the past and his reaffirmation of Japan s commitment to peace. という構造になるだろ。 であれば・・・ 我々(米国)は注目する。 総理大臣が表現した過去の反省 ならびに 彼が再確認した日本の平和への関与 というような感じの理解になるのでは? つまり。「過去の反省の表現」と「平和への関与の再確認」の二つについて注目した意味になる。 しかし。大使館の日本語訳は 「過去の反省と平和への関与の両方」を「まとめて再確認」した事に注目したという意味になる。 変じゃね? 264:名無しさん@13周年:2013/12/26(木) 18 26 04.00 ID zHtnKSCV0 161の続き 大使館サイトの原文を読む限り 米国大使館が注目したのは安陪総理の「表現」と「再確認」だ。 「表現」というのは「過去の反省」であり 「再確認」とは「日本の平和への関与」だ。 つまり。 安陪総理の過去の反省の表現の仕方について注目し 安陪総理の日本が平和に関与し続ける意思を再確認したことについて注目している。 しかし大使館サイトの日本語訳だと「過去の反省を再確認」し「平和への関与を再確認」した という意味合いになる。 原文の趣旨とは違う誤解を呼ぶ不適切で曖昧な日本語訳になってはいないか? 微妙な問題だからこそ 短い文書に凝縮した声明だからこそ もっと気合を入れて正確に翻訳するべきではないだろうか? このような日本語訳では日米友好を阻害する事になりはしないか? 829:名無しさん@13周年:2013/12/26(木) 18 44 12.95 ID zHtnKSCV0 264の続き 「注目する」と訳された原文は take note of だ。 ちなみに take note は 注意する。気付く。という意味であり take note of で 注目する。気付く。メモにとる。受け止める。留意する。心に受け止める。などの意味になる。 全体的に警戒して注意するというよりも興味を持って心に留めておく。重要だからマーカー引いておくというような感じだ。 したがって 米国大使館は安陪総理の過去の反省についての表現が重要であり 日本が再度平和への関与を強く誓った点が重要であると指摘している事になる。 ちなみに安倍総理は下記のように声明を出している。 (全録)安倍首相、靖国神社参拝を終え会見(2013/12/26) ■ まるで呪詛(じゅそ)のような醜悪な朝日新聞社説 「木走日記(2013.12.27)」より (※ 前後詳細はブログ記事で) / 予想通り、朝日新聞をはじめとする靖国参拝に反対するマスメディアが総出でメディアスクラム、安倍首相大批判を展開している状態であります、異様な光景と申せましょう。 で彼らは何を主張しているのか、社により論説の色合いは若干異なりますが、代表して普段は2本の社説を1本に絞って力説している朝日新聞の社説を読み解いてみましょう。 社説は冒頭から「内向きな、あまりに内向きな振る舞いの無責任さに、驚くほかはない」という強烈な形容を使っての安倍批判で始まります。 ☆ 南スーダン駐留韓国軍への弾薬提供 【従軍慰安婦問題】 / 【橋下徹】 ■ 嘘に嘘を重ねるような悪意ある朝日新聞の捏造報道 「qazx(2013.6.2)」より / 橋下大阪市長の従軍慰安婦についての発言について、 遠藤健太郎氏は、彼が「事実確定されていない(いまだ慰安婦の「従軍強制」の証拠はない)「従軍慰安婦」をあたかも存在していたかのように述べた点」を不審に思い、 「旧太陽の党(日本維新の会)の中山成彬元文部科学相が衆議院予算委員会で、朝鮮人慰安婦が従軍の組織になかったことを当時の資料を示しながら証明してからまだ日の浅いうちに、彼はなぜこのような著しい誤解を招く発言に及んだのでしょうか」と書いている。http //endokentaro.shinhoshu.com/japan/post2881/ 小生は、橋下発言が、朝日新聞作演出、橋下徹主演のやらせ劇だと考えれば、つじつまが合うのではないかと考えている。 それで「朝日新聞が仕掛けたサル芝居?」という題でブログを書いた。http //qazx.blog.eonet.jp/docdoc/2013/05/post-7a9f.html その際朝日新聞作演出を示唆する、朝日新聞報道の手際の良さについて紹介していたのが、「木走日記」だったのである。 その「木走日記」が6月1日付けで、「自ら放った火が国際的に大炎上、それを社説で嘆いてみせる朝日新聞」を書いている。http //d.hatena.ne.jp/kibashiri/20130601 ーーー以下「木走り日記」より、抜粋編集qazx (※ 以下ブログ本文で。) ■ 朝日新聞よ、変わらないで! 「ステージ風発(2013.3.16)」より / 朝日新聞が核兵器の効用を認めました! 日本の防衛にとってアメリカによる核抑止が必要だというのです。 アメリカの日本にとっての核抑止というのは、万が一、日本が核兵器での攻撃を受けたら、あるいは核兵器攻撃の威嚇を受けたら、アメリカがその相手に対し、核攻撃をかける、あるいは核威嚇をかける、という誓約です。 もちろんその誓約は実行を伴うという保証がなければなりません。 いずれにしても、日本の防衛のために核兵器の効用を認めてのことです。日本の国家としての防衛にはすでに長年、「アメリカの核抑止」政策が組み込まれています。 ただし反核の旗を掲げる朝日新聞はこの核抑止を正面からは決して認めてこなかったはずです。とにかく核兵器は絶対悪だから廃絶しかない、という主張なのですから。 それなのに朝日新聞の3月15日のコラム記事は核抑止を認めるどころか、日本はアメリカからもっと積極的に「核抑止」のコミットメントを引き出し、確実にしておくべきだ、と主張するのです。これまでの朝日新聞の反核の軌跡を知る側には、びっくり仰天の出来事です。 (※ 中略) / 非常にうがった見方を一つ、追記しておきます。 日本がアメリカの核抑止依存を続けることは中国が喜ぶという見方です。 この点はごく最近のアメリカ上院の公聴会で指摘されました。 日本がアメリカの核兵器に依存する限り、日本が独自に核武装することはない、というのが中国の認識だというのです。だから中国はいまの状況を歓迎するとのことです。そうなると、このコラムの主張も中国の立場に合致するという見方もできるわけですが、倉重記者はまさかそこまで回り回っての論調を展開したわけではないでしょう。 【パチンコ】 ■ 【 無責任マスゴミ】朝日「ナマポのパチンコ浪費は唯一の楽しみ」-それ娯楽じゃなくて依存症だろ 「世の中を生暖かく見守るブログ(2013.3.6)」より / 使えるお金が限られている、そのカネの出所は税金、とわかっているのだから普通の人なら理性が働いてギャンブルには使わない。 理性が働かないからパチンコに通うのであって、それはもう依存症になっているってことだ。 「覚醒剤しか楽しみがない、だからナマポでクスリ買わせて」って言ってるようなもんだ。 そんなに生活保護者をパチンコ中毒しておきたければ朝日がナマポリアンのパチ代出してやればいい。 朝日のナマポパチンコ基金とかつくればいい。 マラソンとかハイキングとか金のかからない趣味ならいくらでもあるだろ。 (※ 以下ブログ本文で。太字はmonosepia) ■ ダイジェスト「メディアが報じないパチンコ業界の闇」1-2 +動画 ◆ 【アルジェリア人質事件】朝日新聞記者がアルジェリア被害者遺族にグロ動画を送る メールヘッダ情報の画像あり 「2ch(2013.2.11)」より / スレ保存 ◆ 【アルジェリア人質事件】朝日新聞記者がアルジェリア被害者遺族にグロ動画を送る メールヘッダ情報の画像あり★2 「2ch(2013.2.11)」より / スレ保存 ■★ 日本防衛相が「中国機に信号弾を撃つ」と発言?!朝日新聞中国語版の誤訳が噴飯ものの件について 「KINBRICKS NOW(2013.1.17)」より / 朝日新聞中国語版の記事がひどすぎた件について。 16日公開の記事「日本防衛相が中国機への発砲を許可?!中国マスコミ騒然の朝日新聞による“誤報”について」で予告したとおり、年初以来、中国メディアが日中関係の緊張を報じている点についてまとめていたら、朝日新聞中国語版のひどい記事を発見したのでご報告。 (※ 以下詳細は記事本文を。) ■ 朝日新聞は本当は中国と戦争して儲けたい 「二階堂ドットコム(2013.1.18)」より / 例の朝日の尖閣諸島発砲許可誤報ですが、こっそり書き換えて訂正のお詫びも出してないっぽいです。 http //kinbricksnow.com/archives/51838148.html 訂正のお詫びを出しているのか、聞いてみたいですね。 日中米政府を思いっきり慌てさせて戦争の危機を煽ったのですから。 ーーーーーーーーーーーーーーー ■ また朝日新聞・支那工作員記者のバカ捏造記事炸裂 「qazx(2013.1.18)」より / 以下のミトロヒン文書の概要を頭に入れてから、その下にお示しした朝日の記事を読むと、何が朝日記者によって行われているのかがよく分かる。 以下「衝撃のミトロヒン文書」より引用http //qazx.blog.eonet.jp/docdoc/2013/01/post-5c0d.html (※ 中略) / 《注意報2》 2013/1/16 朝日新聞は1月16日付朝刊4面で、「『領空侵犯続くなら信号射撃』 手順示し中国牽制」という見出しをつけ、小野寺五典防衛大臣が記者会見で、「尖閣諸島周辺の領空で中国機が無線などによる警告を無視して領空侵犯を続けた場合、警告のため曳光弾で信号射撃をする方針を表明した」と報じました。しかし、小野田大臣は「警告」「曳光弾」「信号射撃」といった言葉を一切使っていません。 (※ 中略) / 朝日の記事は1月15日午後から中国の主要サイトでトップ扱いで報じられています。たとえば、『環球時報』は、朝日の記事を引用する形で、小野寺大臣が香港メディアの記者の質問に対し「もし中国機が釣魚島の”日本領空”に侵入した場合は、警告に従わなければ、日本が中国機に対し曳光弾を発射して”警告射撃”を実施する」と回答したと報じています。 これに対し、小野寺大臣に質問した香港メディアの記者は、中国版ツイッター(微博)で「日本の防衛大臣は『曳光弾を発射して警告射撃する』とは答えてないし、『信号弾』や『警告射撃』といった言葉も使っていない」と指摘し、「環球の情報源は朝日であり、朝日の報道が間違っている」と書きこんでいます。 ■ 捏造朝日新聞 「豪、河野談話見直し望まず」- 豪「そんなことは言ってない」 「韓流研究室(2013.1.15)」より / いやはや、なんつーかものすごいミスリード。 捏造朝日の真骨頂ですわwww あたかも、豪州外相が戦時売春婦問題に高い関心と 懸念を持っているかの如く書いていますが、 他国の外交問題でどちらか一方に肩入れするような発言をするほど、豪州外相もバカじゃないんですわ。 まあ、オーストコリアと言われてしまうような、アホ国家ではありますがね。 第三国が、他国の争いに口出ししてもなんの利益もないことぐらいは理解しているんですよ。 それでは、現地の報道を見てみましょう。 (※ 以下略) ■ 12/25朝日新聞社説『アベノミクス―「危ないミックス」は困る』がコミンテルンの指令文書になっている件 「REAL-JAPAN(2012.12.25)」より / 本日、朝日新聞という日本の新聞の社説に偽装したコミンテルンの作戦資料書が発布されました。タイトルは、『アベノミクス―「危ないミックス」は困る』です。この指令書は暗号を使って書かれており、一般の人が読んでも全く意味が分からない不思議な内容になっています。 おそらく、本国で5年以上の研修を積んだ上級工作員なら瞬時にその意味が分かるのでしょうw 逆に、最近、twitter上で出没するような偽装転向コミンテルンのレベルではおそらく理解不能だと思います。 そこで、今日は偽装転向コミンテルンのみなさんに、普段から情報提供いただいていることに感謝の気持ちを込めて、この暗号文書の解説を掲載します。私からのクリスマスプレゼントです。ぜひ受け取ってくださいw (※ 暗号文書解説はブログ記事にて。) / まとめ 一見すると全く内容がない文章なのですが、このように深読みすると彼らの恐ろしい指令が透けて見える訳です。読めば読むほど日銀法改正だけを絶対阻止しようとする本部の並々ならぬ意気込みが伝わってきます。やはり、日本を取り戻す作戦の最重点攻撃目標は日銀なんですね。7月の参院選までは敵の弱点を集中攻撃でいいわけです。 偽装転向コミンテルンが靖国、尖閣、TPPと大騒ぎを画策しているのは、我々の攻撃が日銀に集中することを避けるためです。愛国者ヅラしてますが、こういう連中が一番アブないので気をつけましょう。上記文書もこういう連中への指令だったりもします。 ということで、クリスマスプレゼントとか言いつつ、秘密指令の内容を完全暴露となってしまいましたw 日本を滅ぼす陰謀の全容はこちらの書籍に詳しく書きました。 ご関心ある方はぜひお読みください。 『歴史から考える 日本の危機管理は、ここが甘い 「まさか」というシナリオ (光文社新書)』 http //books.rakuten.co.jp/rb/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%8D%B1%E6%A9%9F%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%8C%E7%94%98%E3%81%84-%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%8B%E3%82%89%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B-%E4%B8%8A%E5%BF%B5%E5%8F%B8-9784334037154/item/12085428/?scid=af_pc_etc scid=af_pc_twitter01 sc2id=210305598 ■ 週刊朝日「無断で病院に多額の広告料要求」←謝ってすむ問題ですか?広告会社に責任転嫁して済む問題ですか?っていうか、「わざとじゃないの?」 「荒んでいく世界(2012.12.22)」より / 「週刊朝日」が日本肝胆膵(かんたんすい)外科学会(宮崎勝理事長)の名前を無断使用し、病院施設に多額の広告料を要求していたことが判明したとして、同学会が週刊朝日側に抗議文を送付していたことが20日、分かった。 学会によると、週刊朝日は平成25年2月発売予定の「手術数でわかるいい病院2013」に掲載する広告企画で、「取材協力」として学会と理事長名を無断で表記。多くの病院に広告料として100万円以上を要求していたとされる。 学会は約3500人の会員医師に対し、「学会と宮崎理事長個人は週刊朝日の企画に対し、一切関わりを持っていない」として注意を呼びかけている。 抗議を受けた同誌発行元の朝日新聞出版によると、同社は15年から「週刊朝日ムック」として、「手術数でわかる-」をシリーズ化。広告掲載は12~130万円だが、2013年版の広告募集は始めたばかりで、まだ申し込みはないという。 ■ 目覚めよ!さらば、天佑われん1:ナチズムとしての『朝日新聞』とその黒幕 「蓬莱の島通信ブログ別館(2012.10.26)」より 最近、『朝日新聞』の様子がおかしい。20世紀前半、コミンテルンの指導で「大日本帝国」を世界戦争に引きずり込んだ『朝日新聞』は、今また謀略の主体になろうとしているかのようだ。 一部の特権階級のために大多数の市民が奴隷状態に置かれているナチス中国経済は輸出にほぼ全面的に依存した完全な19世紀型の資本主義で、海外との取り引きができなくなると、たちまち資金繰りができなくなってしまう。 以上の記事のように、「反日尖閣」産業が前回と同じように巨額の利益が出ると見込んで行った2012年の「反日尖閣」パフォーマンスの結果、日本側の反応が非常に真摯であったため、中国側の売り上げに大きなマイナスが出る結果になった。 日本の『朝日新聞』やNHKなど親中派白痴メディアは「日本だけが困る」と執拗に宣伝したが、客観的データは中国への悪影響を示している。 貿易の基本道理から考えれば、互いに売買取り引きをしなくなったのだから、双方の売買取り引きに大きな影響が出るのは、小学生でも分かる当然の現象だろう。 ナチス中国の「反日尖閣」産業集団は、中国が一方的買い手、日本は一方的売り手という、おそらく部下の完全なおべんちゃらを本当の情報だと思い、間違った図式で最近の両国関係を見ていたため、完全な見込み違いをしていたのである。 最近の日本の「犬」『朝日新聞』が出した「反日尖閣」産業集団の「犬」抹殺のニュースの背後には、これ以上、市場が縮小してはというナチス中国側の危機的構造があると言えよう。 ここに来て、中国大陸側からも苦境を訴えるニュースが世界に流れ出し始めた。 ■ 小沢を攻撃しなきゃCIAに暗殺されると告白すればどうだ 朝日新聞。 「超高層マンション スカイヲーカー」より ・朝日新聞はもはやCIAお得意の自作自演の自爆テロ集団と化したといってもいい状態だと私は思う。もはや、日本国民にとって朝日新聞は危険な言論テロ集団なのだ。 ・(前の文章を略しています。本文をお読みください。 - monosepia)まあ、こんな調子で朝日新聞は危険に晒され米国を支配する国際金融資本の傘下でコントロールされ、そのシナリオに従って社説、コラムを書かざるを得ないのだ。 2010.12.17 ★ 朝日新聞主筆、退任 「読売新聞(2010年12月15日)」より ● 朝日新聞社は15日、船橋洋一主筆(66)が、同日付で退任したことを明らかにした。 ------------ ☆ 船橋洋一「日本@世界」 「asahi.com コラム」より ● (monosepia注 - 経歴・受賞歴・学位・著作等が掲載されている。) ☆ 船橋洋一【アンサイクロペディア】 ● CIAの工作員。副業は、ジャーナリストであり、朝日新聞社の主筆。 ☆ 船橋洋一【Wikipedia】 ● 日本のジャーナリスト、コラムニストである。朝日新聞社主筆。朝日賞選考委員。 ☆ 船橋洋一【google リアルタイム検索】 ■ 朝日新聞主筆船橋洋一氏の「退社」は「対米従属派」の全面敗北の開始を意味している! 「杉並からの情報発信です」より ● 新聞記事では「退任」と書かれていますが朝日新聞社に彼の居場所はなく「石もて追われる」形で「退社」したのだと私は思います。 ● 天木直人氏は船橋洋一氏の次期駐米大使への起用の可能性を言及されていましたがそれはないと思います。 ---------- ■ 「船橋洋一朝日新聞主筆の退任と駐米大使人事の行方」 「本音言いまっせー!」より ● (「天木直人氏」のメルマガより転載)船橋洋一氏の朝日新聞主筆退任の記事は、いやがおうでも次期駐米大使人事と関連して読まざるを得ないのである。 ■ 船橋洋一氏の朝日退任が意味するものは、 「いかりや爆氏の毒独日記」より ● 筆者は船橋氏の次期駐米大使への起用は充分あり得るとみます。船橋洋一氏の退社(退任)は喜ばしい事象ではありますが、”メディアにおける「対米従属派」の全面敗北の開始を意味している”と即断するのは早すぎる。 ■ 【民主翼賛】朝日主筆・船橋洋一の「ジャーナリスト放棄宣言」【フィクサー気取り】 「マスコミ不信日記(2009.9.14)」より ● 一言で言って「何様のつもりだよ!」。ナベツネにかわってフィクサー気取りかと。こいつが志向するのはもはや「権力監視」をお題目とするジャーナリストの立場を放棄した、監視すべき権力者そのものではないのでしょうか。 .
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3月14日、大阪府消費生活センターが産経新聞社に対し、景品表示法違反の疑いで再発防止の措置命令を出した。拡販に使用する景品の上限を定めた「6・8ルール」(6カ月分の購読料の8%、つまり2千円程度)に抵触したためだ。報道されていないが、この措置命令にいたるプロセスで、実はその販売店が、新聞購読者に対して、新聞代金の未払いを請求する裁判を起こしていることがわかった。被告にされた購読者が、逆に、産経の景品表示票違反を根拠に新聞購読契約そのものの無効を主張したところ、産経新聞社は反論出来なくなり、裁判を取り下げて“敗北宣言”し、遁走していた。判決によって新聞拡販にメスが入り、新聞社が壊滅的な打撃を受けることを恐れたとみられる。だが時すでに遅く、景品表示法違反で消費生活センターが動いたわけだ。これで高額商品による違法な拡販も難しくなった産経新聞。別途、3月末に起こされた最新の「押し紙」裁判と、その中で明らかになった350万円にのぼる架空の購読契約をめぐる騙しの手口も併せてレポートする。 【Digest】 ◇景品としてテレビを月50台も仕入れる実態 ◇景品表示法に違反で措置命令 ◇販売店が読者を訴えた裁判 ◇民法90条の公序良俗 ◇景品表示法違反の判例を避けた産経新聞 ◇販売店が購読料請求に執念をみせた理由 ◇門真団地専売所の「押し紙」裁判 ◇架空の「拡張カード」を買わされた ◇産経新聞社に再生はあるのか? ◇産経新聞社が謝罪 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) ■ 産経新聞「従軍慰安婦報道」のみっともない真実(2):「韓国人慰安婦を強制連行」と書いたのは朝日でなく産経新聞だった! 植村記者に論破され阿比留記者が赤っ恥 「LITERA(2015.9.26)」より / 昨夏の朝日報道問題で「捏造記者」の濡れ衣を着せられた元朝日新聞記者・植村隆氏と、「安倍晋三シンパ」の3本指に入る産経新聞の名物編集委員・阿比留瑠比記者との“インタビュー対決”が話題になっている。 と言っても、産経新聞紙上に掲載された記事のほうではなく、その後、産経のWeb版で公開された“インタビューの全文書き起こし”と見られるやりとりについてだ。なんと、そこには、“ホーム”であるはずの産経の阿比留記者と同行した外信部・原川貴郎記者が、“アウェー”の植村氏に論破され、くるしい言い逃れに終始している模様が描かれていたのである。 本サイトは前回、そのインタビューに至る経緯や、前半のハイライト部分を紹介した。今回解説していくのはその佳境、いわば“KOラウンド”だ。引き続き、一問一答を産経新聞Web版から引用(一部省略)しつつ、“対決”の様子を解説席からお届けしていこう。 (※mono....以下は抜き貼り。詳細はサイト記事で。) / そんななか、インタビュー中、植村氏が、1991年12月7日付の産経新聞(大阪版)をおもむろに取り出し、阿比留記者に見せると……。以下はそのやりとりだ。 植村「一つお聞きしたい。そうしたら、阿比留さん、この記事はどう読む?」 阿比留「ああ、(記事は)間違っていますね」 植村「間違っている?」 阿比留「はい」 植村「どこが間違っているんですか?」 阿比留「『日本軍に強制的に連行され』という(部分)」 植村「これは産経新聞の記事ですね?」 阿比留「だから、うちが間違っているんですね」 植村「訂正かなんかやられたんですか」 阿比留「これは今日、初めて見ましたから訂正したかどうかはちょっと分かりません」 / さらに、1993年8月31日付の産経新聞大阪本社版にはこんな記事も載っていた。 〈太平洋戦争が始まった1941(昭和16)年ごろ、金さんは日本軍の目を逃れるため、養父と義姉の3人で暮らしていた中国・北京で強制連行された。17歳の時だ。食堂で食事をしようとした3人に、長い刀を背負った日本人将校が近づいた。「お前たちは朝鮮人か。スパイだろう」。そう言って、まず養父を連行。金さんらを無理やり軍用トラックに押し込んで一晩中、車を走らせた〉。 日本軍が暴力によって現地の人々を強制連行していく──まるで「吉田証言」のような話である。しつこいようだが、これは産経新聞の記事だ。 / もうひとつの争点(?)である「慰安婦」と「挺身隊」の混同・誤用問題も、植村氏の話には説得力がある。これは朝日新聞社も昨年8月の検証記事では混同があったと認めているが、植村氏の主張によれば、そもそも当時の韓国では「慰安婦」という言葉は一般的でなく、この問題に関心のある学者も調査団体の関係者も、あるいは元慰安婦の人たち自身も、みんな「挺身隊」という言葉を使っていたというのだ。「挺身隊」は韓国語で「チョシンデ」という。金学順さんが名乗り出たときも、「チョシンデハルモニ(挺身隊のおばあさん)がついに名乗りを上げた」と言われたそうだ。なにより、韓国の慰安婦問題に関する調査団体が「韓国挺身隊問題対策協議会」と名乗っていることからしても明らかだ。 当然、当時は日韓の新聞の多くが「挺身隊」という言葉を使っていた。1991年9月3日付産経新聞大阪本社版には〈『挺身隊』の名のもとに、従軍慰安婦として狩りだされた〉と、ほとんど植村氏の記事と同じ表現が使われている。読売も、毎日も例外ではない。にもかかわらず、植村氏だけがバッシングされ、新しい職場に「辞めさせろ」「殺せ!」といった抗議や脅迫が届くといった事態が起きているのだ。いかに異常なことかがわかるだろう。 ■ 「なめとんのか」2 「あるウソつきのブログ(2016.2.3)」より (※mono.---前半大幅に略、詳細はブログ記事で) / 先日、産経抄で紹介されたネット叩きもナメてたけど。今回のもかなりダメだ。 どうも、先日から産経がヘンだ。ネットを叩く方針に切り替えたのではないかと愚考する。 が、なんか姑息なんだよね。正々堂々ネット叩きをしないっつーか。まるで姑の嫁いびりみたいなやり方。 SNSが問題なら。俺はちゃんとネットに対する教育をすべきだと思う。はっきり言って、予備知識不足なだけ。SNSの問題というより、教育不足の方に問題がある。 パソコン通信全盛の頃は、「ネチケット」と呼ばれるネットマナーがあった。 今も、2ch等、暗黙のルールは存在する。だからこそ、暗黙のルールを知らない奴に対して「半年ROMってろ」とかいう台詞が存在するのである。 ネットを叩く前に、ネットを使うための教育を。本来バカッターは教育で殲滅させる事案である。バカッターは有田芳生とか香山リカだけで十分だ。…あれはなくなってほしくないな…。面白いから。 【日韓関係】 / 【産経前ソウル支局長起訴】 / 【産経新聞ソウル支局長に出国禁止命令】 ★ 【本紙前ソウル支局長出国禁止解除】韓国政府、加藤前支局長の出国禁止措置を解除 8カ月ぶり 「産経ニュース(2015.4.14)」より / 【ソウル=藤本欣也】韓国政府は14日、朴槿恵(パク・クネ)大統領への名誉毀損(きそん)で在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に対する出国禁止措置を同日付で解除した。ソウル中央地検から弁護士に連絡が入った。出国禁止措置は昨年8月から8カ月間続いていた。 出国禁止措置は、これまで8回延長され、現在の禁止措置の期限を迎える15日を前に、ソウル中央地検は13日、さらなる延長措置を法務省に要請しないことを決めた。 加藤前支局長の出国禁止措置に対しては、国際社会から人道的問題として批判が出ていた。また、産経新聞社は今月7日付の朝刊に、起訴の取り下げと出国禁止の解除を求める小林毅東京編集局長のコメントを掲載。加藤前支局長の公判への出廷を産経新聞社が保証するとしていた。 韓国に拠点を置く外国メディアで構成する「ソウル外信記者クラブ」も9日、朴大統領あての書簡を大統領府に送り、加藤前支局長の出国禁止措置が長期化している状況に憂慮を表明。期限の15日を前に、ソウル中央地検がさらなる延長措置を黄教安(ファン・ギョアン)法相に要請するか否か注目されていた。 次回公判は20日に行われる予定。 ーーーーー ★ 【本紙前ソウル支局長出国禁止解除】「日韓関係がマイナスがゼロになっただけ」外務省幹部 「産経新聞(2015.4.14)」より / 外務省幹部は14日、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に対する出国禁止措置を解除したことについて「当然のことだ。ずっと出国を認めろと言ってきたが、8カ月もかかった。(日韓関係が)ゼロからプラスになったわけではない。マイナスがゼロになっただけだ」と切り捨てた。 ーーーーー ★ 民主・枝野幹事長「歓迎」も「なぜ長期措置なのか」と韓国批判 日本政府に検証求める 「産経ニュース(2015.4.14)」より / 民主党の枝野幸男幹事長は14日午前、朴槿恵大統領への名誉毀損で在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に対する出国禁止措置を同日付で解除したことについて「加藤氏の人権問題という観点から歓迎すべきことだ」と述べた。国会内で記者団に語った。 枝野氏は同時に「出国規制をここまで長期にわたりかけておく必要があったのかとの問題は依然残る」と述べ、韓国政府のこれまでの対応を批判した。その上で「今後、こうした事態がないように日本政府はしっかり検証し、韓国に主張すべきは主張してほしい」と語った。 ■ 加藤達也記者と産経新聞に、乾杯! 「西村眞悟の時事通信(2014.10.11)」より / 韓国の大統領をしている朴槿恵という人物に対する名誉毀損で韓国検察が産経新聞の加藤達也前ソウル支局長を起訴した。 この朴槿恵と韓国検察の報道の自由を踏みにじる「あるまじき行為」に対して、 産経新聞は熊坂隆光社長の、「言論の自由に対する重大かつ明白な侵害だ」との声明を発し、韓国当局に抗議して処分の撤回を求めた。 また、起訴された加藤達也前ソウル支局長は、十日の朝刊に発表した手記の冒頭で 「九日のソウルはさわやかな秋晴れとなった。今の心のようだと思った。」と書いた上で、そのさわやかな理由を「朴政権の最大の問題である”言論の自由への狭量さ”を身をもって読者に伝えることができる機会と考えてきたからだ。」と述べている。 この二つ、産経新聞の「言論の自由に基づく抗議」と加藤記者の「さわやかな意気軒昂」とによって、産経新聞は必ず勝つ。 何に勝つか・・・韓国の朴大統領に勝つ。 (※ 中略、詳細はブログ記事で) / 「朝日の購読数衰頽の後を、読売が取ろうと狙っているぞ、産経頑張れ」 「給料が一番安いのに、お国のために一番頑張った産経、バンザイ」 「太陽の党の入党申込み用紙に、産経新聞購読申込み用紙を引っ付けよう、産経頑張れ」 「今年は、産経の年やでー、ありがとう」 ■ 産経新聞ソウル前支局長起訴、韓国を挑発したことの意味 「弁護士 猪野 亨のブログ(2014.10.11)」より / 産経新聞ソウル前支局長が、韓国の朴槿恵大統領の事実無根の私事を掲載したとして名誉を毀損の罪で起訴されました。 この当局が行った起訴に対して、日本のマスコミなどが言論の自由を侵害する行為として一斉に非難しています。 産経新聞に対する政治的起訴であり、この起訴は不当だというものです。 その前提として、前支局長が掲載したコラムに対する評価は、色々あるようですが。 この前支局長が産経新聞コラムに掲載した内容については、私も読みましたが、低俗な週刊誌レベルのものです。大手新聞であれば決して掲載されるような内容のものではありません。他紙のコラムを引用しただけのように言っていますが、どうみてもそこに「独自」の評価、表現を入れています。 そして、これが事実でなければ名誉毀損にあたるのは当然のことでしょう。 これに対し、韓国検察当局は、明らかに産経新聞だから起訴をしたということになります。 だから、この起訴は政治的起訴であることはその通りでしょうが、しかし、この起訴によって韓国における政治的言論の自由が萎縮させられてしまうというのでしょうか。 今回、問題になった前支局長のコラム記事は、どうみても韓国を挑発するためのものです。 (※ 中略、詳細はブログ記事で) / 民主主義社会を支える報道(批判)の自由は、まさに政治ネタ、経済ネタだったりするわけで、決して、芸能ネタではありません。 前掲、産経新聞の前支局長のコラムは、いってみれば、この芸能ネタの範ちゅうレベルなのです。 このようなものが、結局は、報道に対する規制が強化されていくことのきっかけであったりもするのです。 あるいは、他の政治経済に関する言論などの価値を相対的に弱めることになっているということも忘れてはなりません。 ★ 言論と報道の自由は守られなければならない 産経前支局長起訴問題 志位氏主張 「しんぶん赤旗(2014.10.10)」より / 日本共産党の志位和夫委員長は9日の会見で、朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領の名誉を傷つけたとして産経新聞前ソウル支局長がソウル中央地検から在宅起訴された問題について問われ、「言論と報道の自由は守られなければなりません。言論による体制批判には言論で応えるというのが民主主義社会のあるべき姿です」と指摘しました。 その上で「そういう点に照らして、今回の事態には懸念と憂慮を持っています」と述べました。 ◆ 【産経新聞韓国】日本共産党、まさかの韓国批判キタ━━━━(°∀°)━━━━!!! 「NEWS U.S.(2014.10.12)」より / +記事 2 :Ψ:2014/10/11(土) 14 54 04.27 ID EwXeAJXB0.net あれ・・・ 共産党どうしたん・・・? 3 :Ψ:2014/10/11(土) 14 54 40.80 ID rul4hv1c0.net 志位さんもたまには まともなことを言うんだな。 6 :Ψ:2014/10/11(土) 14 58 13.39 ID QyMhR7xA0.net あっ言っちゃったねww 8 :Ψ:2014/10/11(土) 14 58 47.02 ID 7jauwERP0.net 当たり前だろ。 民主主義を重視する立場ならこの反応しかない。 10 :Ψ:2014/10/11(土) 14 59 29.30 ID NLtegIT40.net 共産党がまともなこと言った! 12 :Ψ:2014/10/11(土) 15 00 42.33 ID D8abdJHH0.net いや、いくら共産党でも流石に、 この件はおかしいからな そりゃ言うわ みずぽや辻元、 朝生の司会者などの意見も聞いてみたい 沈黙かなw 13 :Ψ:2014/10/11(土) 15 04 59.25 ID ZJhQ68JJ0.net バ韓国が 非民主主義国家であることが 今や共産党からもお墨付きになったわけだw 18 :Ψ:2014/10/11(土) 15 17 49.31 ID wHfztpar0.net 韓国ww 17 :Ψ:2014/10/11(土) 15 17 20.17 ID 9hDVDHmc0.net さすがに気付いたんだろう 飼い犬に噛まれた韓国は 今どんな気持ち? 19 :Ψ:2014/10/11(土) 15 19 40.42 ID GzKvsG8t0.net 共産党いったいどうした? 何か悪いものでも食ったか? 20 :無印テーマソング ◆xJFQMLRhfhrB:2014/10/11(土) 15 20 27.63 ID 5Mrx5Z9l0.net …裏切者日本共産党。 22 :Ψ:2014/10/11(土) 15 23 08.14 ID 9hDVDHmc0.net こればっかりは本人必死だと思うよ だって仮に言論と報道の自由が守られない日本になった時、 真っ先に逮捕されるから 24 :Ψ:2014/10/11(土) 15 29 30.52 ID 43Z1KsBQ0.net 共産党が民主主義に即しているか知らないが、 「言論と報道の自由」の影がなければ、 共産党が存在できないことは事実。 (※ 以下略) ■ ブログ2 #blogsearch2 ■ ニュース1 静岡県 10万円給付、15市町が「全額現金」方針、「未定」20市町も「現金が望ましい」 産経新聞調べ - 産経ニュース 春高バレー群馬代表2校に必勝ダルマで激励(産経新聞) - Yahoo!ニュース - スポーツナビ 河合塾×産経新聞「2022年度大学入試オンラインセミナー」 12月12日12時から産経チャンネルで“オンエア” - 産経新聞社 大阪でオミクロン株感染を初確認(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 石原官房参与が辞任へ 助成金受給めぐり - 産経ニュース Dappiめぐる裁判はじまる、発信元の企業は争う姿勢。立憲議員、産経新聞と作家も提訴(BuzzFeed Japan) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 覚醒剤を密輸 「チャイニーズドラゴン」メンバー2人逮捕 - 産経ニュース 海自試験艦から油流出 180リットル、横須賀 - 産経ニュース 「軽音」の甲子園26日に開催 初の栄冠は・・・ 関西の3校も闘志(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 外交ボイコット「同調より主体的に」 自民・福田総務会長 - 産経ニュース 東証、続落して始まる(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中米ニカラグアが台湾と断交(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース バイデン氏、民主主義サミットで団結訴え(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国、対日関係再考と脅し 香港紙報道 - 産経ニュース 首相、核軍縮「橋渡し」に意欲も道のり険しく(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ムーミンバレーパーク、10日にリニューアル 埼玉(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 維新代表、30人で2時間半会食「反省」(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 維新と国民民主「第三極」アピール(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ディーゼルバス「電気」に改造 西鉄、来年北九州に導入(産経新聞) - 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日記/2014年02月28日(FRI)/今日のまとめ 2014-04-01 【ニュース記事一覧】 両陛下、伊豆大島で被災者見舞う 台風による土石流災害:朝日新聞デジタル 動画用フリーソフトが原因 もんじゅのPCウイルス感染:朝日新聞デジタル 鳳凰、平等院に舞い戻る 修復終え1年3カ月ぶり:朝日新聞デジタル 牛肉霜降り具合、国内最高値更新 口蹄疫被害の宮崎県産:朝日新聞デジタル 詩人まど・みちおさん死去 104歳、「ぞうさん」など:朝日新聞デジタル ビットコイン「破綻すると思っていた」 麻生財務金融相:朝日新聞デジタル 河野談話「政府内に検討チーム作る」 菅官房長官:朝日新聞デジタル 中国で拘束の朱教授、日本に戻る 聴取内容「明かせぬ」:朝日新聞デジタル 抗日戦争勝利記念日、日本「なぜ今」 中国側に不信感:朝日新聞デジタル 「靖国参拝、中国喜ばせた」 アーミテージ氏、米で講演:朝日新聞デジタル 両陛下、伊豆大島で被災者見舞う 台風による土石流災害:朝日新聞デジタル ttp //www.asahi.com/articles/ASG2X5QYCG2XUTIL02Y.html 両陛下、伊豆大島で被災者見舞う 台風による土石流災害 2014年2月28日20時14分 写真・図版 台風による土石流被害を受けた元町神達地区で黙礼する天皇、皇后両陛下=28日午後1時46分、東京都大島町、代表撮影 天皇、皇后両陛下は28日、昨年10月の台風による土石流災害で、39人の死者・行方不明者が出るなど甚大な被害を受けた伊豆大島(東京都大島町)を訪れた。最も被害が大きかった元町神達地区で黙礼し、仮設住宅で被災者を見舞った。 両陛下は町役場で川島理史町長らから被害と復興の状況について説明を受けた後、最も被害が大きかった島西部の元町神達地区に向かった。島の死者36人のうち、24人が同地区で犠牲になり、3人が行方不明だ。家屋や畑などが押し流され、さら地となった現場で天皇陛下は「写真とは違いますね」と話し、周囲を見渡した。川島町長が「27人の死者、行方不明者が出たことは痛恨の極み」と話すと、両陛下は三原山の方角を向いてそろって頭を下げ、10秒ほど黙礼した。 25世帯54人が入居する北の山応急仮設住宅では、集会所で住民約20人と会い、手を握ったり、顔を寄せたりして一人一人の声に耳を傾けた。娘を亡くしたという那知雄司さん(75)、三枝子さん(75)夫妻が「娘婿もまだ見つかっていません」と話すと、天皇陛下は「ご心配でしょうね」と気遣った。自宅が流された市村よし子さん(67)が「間一髪で助かりました」と振り返ると、皇后さまは「怖かったでしょう。とっさの判断で、よくご無事で」と話し、孫の男児にも「偉かったわね。強かったのね」と語りかけた。 両陛下はこの日午前、全日空の特別機で伊豆大島入りした。最初に向かった同町役場では、被災者の捜索や、がれきの撤去などに当たった地元消防団員や高校生ボランティアらに声をかけ、ねぎらった。 宮内庁によると、両陛下は災害発生直後から伊豆大島で被災者を見舞いたいと希望しており、同庁と東京都などで訪問時期について調整していた。 両陛下は皇太子ご夫妻だった1986年、伊豆大島の三原山が噴火し約1万人が全島避難した際は、都内の避難所などを回り、被災した島民を励ましている。 動画用フリーソフトが原因 もんじゅのPCウイルス感染:朝日新聞デジタル ttp //www.asahi.com/articles/ASG2X56TJG2XULBJ004.html 動画用フリーソフトが原因 もんじゅのPCウイルス感染 2014年2月28日19時43分 高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の中央制御室のパソコン1台がウイルスに感染した問題で、日本原子力研究開発機構は28日、動画再生ソフトが感染の原因だったと発表した。流出した情報に、核物質の管理などに関わるものは含まれていなかったという。 感染したのは当直職員が使うパソコンで、動画再生用のフリーソフト「ゴム・プレーヤー」を入れていたという。盗み取られた情報は、パソコン画面のキャプチャー映像など。メールの送受信にもこのパソコンは使われていたが、重要な情報のやり取りには使われていなかった。 鳳凰、平等院に舞い戻る 修復終え1年3カ月ぶり:朝日新聞デジタル ttp //www.asahi.com/articles/ASG2X36N0G2XPLZB007.html 鳳凰、平等院に舞い戻る 修復終え1年3カ月ぶり 2014年2月28日15時49分 世界遺産・平等院(京都府宇治市)の鳳凰(ほうおう)堂で28日午前、修理を終えて金色になった1対の鳳凰(複製)が、1年3カ月ぶりに屋根にとりつけられた。実物に代えて1968年に屋根にのせられた銅製で、当初は金色でなかったが、今回の鳳凰堂修理にあわせて金箔(きんぱく)が施され、創建(1053年)当初の色によみがえった。鳳凰堂は4月3日に拝観が再開される。(小山琢) 牛肉霜降り具合、国内最高値更新 口蹄疫被害の宮崎県産:朝日新聞デジタル ttp //www.asahi.com/articles/ASG2X5W4SG2XTNAB00N.html 牛肉霜降り具合、国内最高値更新 口蹄疫被害の宮崎県産 2014年2月28日22時53分 宮崎県産の種牛から生まれた牛の霜降り(サシ)具合が、国内最高数値を記録した。28日、県が発表した。2010年の口蹄疫(こうていえき)で優秀な種牛のほとんどが殺処分されており、担当者は「宮崎牛の先行きが危ぶまれたが、畜産農家が一生懸命やってきた成果が実を結びつつある」と喜んだ。 県畜産振興課によると、11年2月に種牛に選ばれた小林市産の「秀正実(ひでまさみつ)」。「全国和牛登録協会」が定める種牛の能力検定で、種牛から生まれた生後20カ月の枝肉を調べたところ、霜降り度合いを示す脂肪交雑が4・5を記録した。過去最高だった鹿児島、長崎、岩手3県の4・4を約6年8カ月ぶりに更新した。 口蹄疫で当時55頭いた種牛のうち50頭が殺処分され、能力の高い種牛づくりが課題になっていた。県は「和牛の五輪」と言われる5年に一度の「全国和牛能力共進会」で2017年に3連覇を目指しており、県の担当者は「期待が持てる」と話している。(堀川勝元) 詩人まど・みちおさん死去 104歳、「ぞうさん」など:朝日新聞デジタル ttp //www.asahi.com/articles/ASG2V54F3G2VUCLV00B.html 詩人まど・みちおさん死去 104歳、「ぞうさん」など 2014年2月28日10時15分 童謡「ぞうさん」や「やぎさん ゆうびん」などで知られ、やさしく深い言葉で命の貴さをうたいあげた詩人のまど・みちお(本名石田道雄〈いしだ・みちお〉)さんが、2月28日午前9時9分、老衰で亡くなった。104歳だった。葬儀は近親者で営む。喪主は長男石田京(たかし)さん。 1909年、山口県周南市生まれ。19年から日本統治下の台湾で暮らし、29年に台北工業学校を卒業して台湾総督府に勤めた。34年、雑誌「コドモノクニ」に投稿した詩が北原白秋の選で特選に入り、以後、詩や童謡の創作に打ちこむ。43年には戦地に召集され、東南アジアの島々に送られた。 46年復員。49年から雑誌「チャイルドブック」の編集に携わり、59年から創作に専念。68年、詩集「てんぷらぴりぴり」で野間児童文芸賞。76年、「植物のうた」で日本児童文学者協会賞、81年、巌谷小波文芸賞。 故團伊玖磨(だんいくま)さんが曲をつけた「ぞうさん」や「やぎさん ゆうびん」をはじめ、「一ねんせいになったら」「ふしぎな ポケット」などユーモアあふれる童謡詩は歌い継がれ、子どもたちに愛されてきた。ぼくも、ゾウも、マメも、かけがえのない存在としてここにいる、とうたった「ぼくが ここに」や「ぞうさん」などの作品を通して、「自分が自分であることのすばらしさ」を伝え続けた。 ビットコイン「破綻すると思っていた」 麻生財務金融相:朝日新聞デジタル ttp //www.asahi.com/articles/ASG2X2VKKG2XULFA006.html ビットコイン「破綻すると思っていた」 麻生財務金融相 2014年2月28日11時45分 麻生太郎財務相・金融相は28日の閣議後記者会見で、仮想通貨ビットコインの取引所大手「Mt・Gox」(マウント・ゴックス、東京)で取引が停止している問題について「こんなものは長く続かないと思っていた。どこかで破綻(はたん)すると思っていた」と述べた。そのうえで、仮想通貨に対する対応策を関係省庁で検討する考えを示した。 麻生氏はビットコインについて「通貨として誰もが認めているわけではない。所管もよくわからない」と話した。「日本で何とかせねばならない。自民党でも研究している人がいたので、早急に詰める」との考えも示した。 仮想通貨は資金洗浄などに悪用されたり利用者保護に支障が出たりするおそれが指摘されている。財務省は警察庁や消費者庁などと実態を把握し、新たな規制などの対策を練る見通しだ。 河野談話「政府内に検討チーム作る」 菅官房長官:朝日新聞デジタル ttp //www.asahi.com/articles/ASG2X3JQ1G2XUTFK004.html 河野談話「政府内に検討チーム作る」 菅官房長官 2014年2月28日11時47分 旧日本軍の慰安婦問題をめぐる河野官房長官談話について、菅義偉官房長官は28日の衆院予算委員会で「政府の中で、全く秘密の中で検討チームを作り、もう一度掌握し、この問題についてどうするか、しっかりと検討していきたい」と述べ、政府内に検証のためのチームを設置する考えを示した。日本維新の会の山田宏氏の質問に答えた。 菅氏は、談話作成時に日本政府が韓国側と事前に文言を調整した可能性についても「すりあわせの部分は、どのような形で行われてきたか、しっかり検証し、今後、どういう扱いをするかは検討したい」と答弁した。韓国側との調整の可能性については、談話作成時の官房副長官だった石原信雄氏が20日の同委で「(談話作成の)前段階で韓国側とどのような接触があったかは私は承知していない。まとめる段階で何らかの連絡というか事務的なすり合わせというのがあったかもしれないが、私自身は確認していない」と述べていた。 菅氏は、談話の根拠となった元慰安婦16人の証言の裏付け調査についても「秘密が保持される中で、政府としてもう一度確認することが必要だろう」と答弁。検証結果の国会への報告については「政府としてはその用意はある。ただ、委員会で決めてほしい」と国会の判断との認識を示した。 一方、安倍晋三首相はこの日の同委で「(20日の)質疑の後、様々な世論の反応があったと承知している。政治家の仕事の評価は、歴史家や専門家に任せるべきだ」と答弁した。 中国で拘束の朱教授、日本に戻る 聴取内容「明かせぬ」:朝日新聞デジタル ttp //www.asahi.com/articles/ASG2X51NCG2XUHBI02V.html 中国で拘束の朱教授、日本に戻る 聴取内容「明かせぬ」 2014年2月28日19時32分 中国で現地当局に約半年間、拘束された東洋学園大学の朱建栄教授(56)が2月28日、日本に戻った。朱氏は羽田空港で記者団に「不適切なものは一切なかったことが調査の結果、判明した。このような事態に至ったのは遺憾に思うが、細かい聴取内容は明らかにできない」と述べた。 上海出身で中国籍の朱氏は昨年7月、日本から上海に渡った後、中国の当局に拘束された。現代史研究者としての資料収集活動の内容や、日中関係を促進するための役割などについて聴取されたという。今年1月17日に解放された後は、上海の実家に滞在していた。 朱氏は「多くの皆様にご心配をかけたことをおわびします」と述べ、中国語の熟語を使って「心に後ろめたさはない」とした。今後の活動についても「今まで通りやる」と述べた。同大学によると、朱氏は近く大学に復帰し、授業の再開を検討する。(平井良和) 抗日戦争勝利記念日、日本「なぜ今」 中国側に不信感:朝日新聞デジタル ttp //www.asahi.com/articles/ASG2X3F2QG2XULFA00H.html 抗日戦争勝利記念日、日本「なぜ今」 中国側に不信感 2014年2月28日13時31分 菅義偉官房長官は28日午前の記者会見で、中国で「抗日戦争勝利記念日」「南京大虐殺犠牲者国家哀悼日」を設ける法案が採択されたことについて、「戦後60年(あまり)経た今日、なぜ設置されるのか疑問視しないわけではない」と述べ、改めて中国側への不信感を示した。 一方、菅氏は「中国の国内問題であり、政府としてはコメントを控えたい」と改めて述べた。 また、日本に強制連行され、過酷な労働な労働を強いられたとして、中国人の元労働者らが北京で損害賠償などを求める訴えを起こしたことについて、菅氏は「先の大戦における日中間の請求権問題については、個人の請求権の問題も含めて日中共同声明の発出後、存在していない」と従来の見解を強調した。 「靖国参拝、中国喜ばせた」 アーミテージ氏、米で講演:朝日新聞デジタル ttp //www.asahi.com/articles/ASG2X2H84G2XUHBI006.html 「靖国参拝、中国喜ばせた」 アーミテージ氏、米で講演 ワシントン=大島隆 2014年2月28日10時07分 安倍晋三首相の靖国神社参拝について、米国のアーミテージ元国務副長官は27日、ワシントン市内での講演で、「中国を喜ばせたことは間違いない」と述べ、日本を非難する中国の外交活動を有利にする結果になったと指摘した。 アーミテージ氏はブッシュ政権で国務副長官を務めた共和党の知日派重鎮。「靖国神社の問題は、日本の指導者が国全体にとって何が最善か判断することだ。しかし、中国の外交を後押しすることになったことは無視できない。これが私の参拝への反対理由だ」と話した。 また、中国が「日本はカイロ宣言やポツダム宣言に基づく国際秩序を順守しない国だ」と日本を非難する主張を展開していることを指摘。「参拝が中国を喜ばせたことは間違いない。中国は各国に『自分の言った通りだろう』と言うだけでよかった」と述べた。 名前 コメント ◇◆前へ/次へ/目次へ