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ゲーム進行 本編ダイスチャットバグ修正版 待合室ダイスチャット キャラクターステータス ※バグ修正版のログは、HTMLファイルを一旦[保存]してからご覧ください。 プロローグ ダンゲロス中庭奥地……そこは裏山や学園地下にも並ぶ、学園最後の秘境。 そこは野生の掟が支配する原始の王国。徘徊する熊やタコなどの獰猛な野生生物。 さらに恐るべき侵略者である野鳥研究会や園芸部が虎視眈々と犠牲者を狙う。 そして生徒会と番長グループの抗争に巻き込まれた君達弱小魔人は、 校舎の破壊に巻き込まれて吹き飛ばされ…… そんなめくるめく驚異の世界に身一つで放り出される事となってしまった。 輝かしい技能を一切持たない、モブキャラ以下のSLG指定能力者達が 生きて校舎まで辿りつける可能性はもはや0に等しい。 だが、彼らには0に等しい儚い希望も1つだけ残されていた。 学園に伝わる都市伝説……中庭奥地の密林に棲むという幻の小部族、コンガラハッタ族。 伝説によれば彼らは中庭奥地に生息しながらも人語やネットスラングを解し、 文明の利器たる無線LANをも自由自在に扱う事ができるという―― 集落の位置も不明、姿形も不明、そしてその実在すら不明…… だが希望を捨ててはならない。少数部族コンガラハッタ族に接触し、学園へと帰還するのだ。 プレイヤー初期ステータス 名前 性 体 精 オプション1 オプション2 日生公 雄 2 2 ヒマワリのタネ なし 来人 男 2 2 オープンタイムマシンのパーツ(ネジ) なし プリンファーマー 女 2 2 スプーン なし 呼続桜 女 2 2 辞書 なし 鬼無瀬圧巻 男 2 2 スニーカー なし 水内みずち 女 2 2 おにぎり なし 燕翔院つばさ 女 2 2 メガネ なし 椿原遥 男 2 2 桜餅 なし
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比奈村の夜盗 レベル:数 : 構成 名前 外見(種族) レベル 初期付与 使用技 比奈村の夜盗 刀侍 夜盗 侍 癒し悪党 懐剣僧 破戒僧 僧 宿場あらし 忍者 生息地域 駿河:へ-チ付近(広い範囲を移動) ドロップアイテム 比奈村の帯 備考 夜のみ?(昼の浅い時間にも歩いていました) その他情報 名前 コメント
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ひとりのよる【登録タグ 2020年 GUMI VOCALOID YM ひ 曲】 作詞:YM 作曲:YM 編曲:YM 唄:GUMI 曲紹介 YM氏の53作目。 動画も氏本人が手掛ける。 氏の初投稿から11周年となる日に投稿された。 2020年4月頃、新型コロナウイルスによる外出自粛期間に、Twitter上で行われたうたつなぎという企画で氏が公開した曲のロングバージョン。(本人ツイート) 氏によるセルフカバー版がデモCD『歌ワ猿ヲエズ』に収録されている。 CD『MARK END NIGHT DAY』『自棄芝居』にGUMI SV版を収録。 歌詞 (YouTube動画説明欄より転載) ぶっ壊れてく この世界で僕らは 見えない毒に 怯えながら生きてる 真っ暗な夜 僕らに出来る事は? 何だろねって 考えて また日は昇るんだ 「がんばれがんばれがんばれよ」 なんて僕には 辛くて悲しんでる人に 投げかける勇気はないけど 薄っぺらいこんな言葉で もし良ければ あなたの背中を押させてくれよ 明けない夜はないんだ また会おう また会おう また会おう また笑って会おう ぶっ壊れてる 軋む心の音が 誰かに届く 事がとても怖くて 見えない未来に 怯えるだけの夜が そんな事すら 忘れられるほどに 独りぼっち 泣いても泣いても流せない 傷があるよ 誰にも気づかれることなど この先もきっと無いけど 薄っぺらいこんな歌でも もし良ければ あなたのその傷も隠させてよ 明けない夜はないんだよ 許せない事があるよ 隠せない声があるよ 信じることができず 僕は僕のことをまた すれ違う愛と正義 確かなものはどれだ 僕らは壊れかけたこの 心と世界を生きていく 「がんばれがんばれがんばれよ」 なんて僕には 辛くて悲しんでる人に 投げかける勇気はないけど 狂っているこんな世界を 生きるために 忘れちゃいけない事があるだろ 明けない夜はないんだ また会おう また会おう また会おう また笑って会おう また会って笑える日が来る事を 願って僕は歌うよ 歌うよ コメント 名前 コメント
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用語集-学園事件簿 学園事件簿血の踊り場事件 山乃端一人狩り事件 葉隠事件 雪椿事件 断頭花事件 雛白中学校女子集団失踪事件 召喚事件(召喚事件/マーメイド事件/堕天作戦漏洩事件/三日月夜襲撃事件)召喚事件 マーメイド事件 堕天作戦漏洩事件 三日月夜襲撃事件 悪魔の花事件 学園事件簿 血の踊り場事件 現在の旧校舎で起こった、今後起こるすべての事件の元凶となる始まりの事件。 最初の犠牲者である「蓮柄 円(はちすがら まどか)」の死体発見現場を指して、このように呼ばれるようになった。 便乗した模倣犯の犯行なども含まれ、この事件を契機に勃発した動乱は、数年間にも及ぶこととなる。 この事件以降、校舎(現在の旧校舎)の監獄化が進み、当時の学内は物々しい雰囲気に支配されていた。 山乃端一人狩り事件 血の踊り場事件を模倣した事件は、当時、数多くあったが、その中でも、とりわけ生徒達を恐怖させた事件。 殺害方法の残虐さもさる事ながら、衆人環視のもとでも犯行に及ぶ大胆不敵さや、手当たり次第に犯行に及ぶ手口から、多くの生徒は身を守る手段も、回避する手段も講じようがなかった。 犯人の動機は、ハルマゲドンを起こすことであるとされ、死後にハルマゲドンを引き起こすとされる「山乃端一人」を探しているのだと噂された。 「山乃端一人」の存在は、当時から都市伝説のようなものであり、仮に実在するとしてもなんの手がかりもなかった。 手当たりしだいに殺していけば、そのうち当たりを引くだろうと考えたのか、犯人は無差別に犯行に及んでいた。 何十人もの生徒が惨殺されることとなったが、この事件そのものは、犯人と思しき「覇隠流」が原因不明の死を迎えたことで決着した。 葉隠事件 当時、存在した秘密クラブによるテロ未遂事件。 今もなお、その実態は謎に包まれており、クラブ名はもちろん、誰が所属していたのかも不明。 事件簿によれば、そのようなクラブなど、はじめから存在せず、「覇隠流」の思想に共鳴した個々人が、「覇隠流」を名乗って行おうとした犯行であると結論づけている。 このテロ未遂事件に関して、未遂とはいえ事態を重く見た風紀委員会は、死亡したはずの『覇隠流』と思しき首謀者の正体を調査していたが、調査を行っていたメンバーは謎の集団自殺(雪椿事件)を遂げてしまう。 雪椿事件 血の踊り場事件が沈静化した頃に起こった集団自決。 『血の踊り場事件は終わらない』という遺言を残して、風紀委員のメンバーが集団自決した。 雪の中から見え隠れする真っ赤な死体が、雪の中で狂い咲く赤椿を連想させたことからそのように呼ばれた。 断頭花事件 当時の理事長失脚後、十束学園グループによる乗っ取り騒動を背景に起こった連続殺人事件。 十束学園資本の受け入れと中等部・高等部校舎の建て替えがセットであったことから、校舎に愛着を持つ生徒達の反対活動も巻き起こった。 資本受け入れを推進していたとされる役員や教員、加えて新校舎移転に反対していた生徒数十名が、何者かによって首を断たれて殺害された。 その後、新校舎移転と十束学園の資本受入れは、予定通り行われることとなった。 (資本受入れ後、法人名が「妃芽園学園」から「姫代学園」へと変更される) 雛白中学校女子集団失踪事件 妃芽薗学園設立前、前身となる雛白中学校で起こった、女子の集団失踪事件。 ある日突然、女子生徒36名が神隠しに遭い、最終的には閉校へと追い込まれた。 当時の様子は新聞記事の切り抜きからしか窺い知れないが、現在、学内で起こる様々な事件と、何かしら関連があると思われる。 召喚事件(召喚事件/マーメイド事件/堕天作戦漏洩事件/三日月夜襲撃事件) 鮫氷しゃちとその一派が関わったとされる事件の総称。 鮫氷しゃちが直接手を下したとされる「召喚事件」を含め「マーメイド事件」「堕天作戦漏洩事件」「三日月夜襲撃事件」等の主だって事件との関係が疑われている。 召喚事件 校長「雛代メアリ」による理事長「蓮柄円(つぶら)」失脚を謀って引き起こされたと考えられる事件。 音楽教師金雀枝 調(えにしだ しらべ)が、自身を慕う生徒達に「転校生召喚」の方法を教えたことで起こった。 転校生召喚の方法を聞いた生徒達は、金雀枝調の「絶対にしてはならない」という禁を破り、転校生召喚を行った結果、召喚された転校生によって、校舎内にいた生徒(無関係な者も含む)十数名が死傷した。 マーメイド事件 臨海学校の寄宿先の廃校に、大勢の生徒が閉じ込められ、殺し合いをさせられた事件。 事態の収拾がついた後、首謀者として拘束されたのは、校長「雛代メアリ」の娘「雛代メル」だった。 堕天作戦漏洩事件 風紀委員会が計画した番長グループ討伐作戦(「堕天作戦」)が何者かに漏洩された事件。 当時、番長グループは『転校生』・『准転校生』率いる半グレ集団と化しており、風紀委員会は、生徒会と部長会と協力して番長グループを討伐する三方面作戦を計画していた。 しかし、計画が番長グループに漏洩されたことで、計画決行前夜に風紀委員会メンバーは襲撃され、壊滅的な被害を受けた。(三日月夜襲撃事件) 後に、情報漏洩があったことを知った生徒会・部長会両陣営は、相互不信に陥り、それぞれ単独で番長グループに宣戦布告した。 三日月夜襲撃事件 番長グループの襲撃によって風紀委員会が、壊滅的な被害を受けた事件。 当時、「堕天作戦」決行前夜であったことから、完全に不意を突かれた形であり、風紀委員会は壊滅的な被害を受けた。 悪魔の花事件 探偵部と風紀委員会の対立が発端となった事件。 当時、生徒達には秘匿されていた雛白遺跡(雛白神社の遺構)の存在が、探偵部によって暴かれた。 葉隠事件直後ということもあり、学内の治安がさらに乱れぬように風紀委員会は、雛白遺跡への立ち入りを禁止し、探偵部には活動自粛を要請した。 この自粛要請により「真実の追求こそが、将来のリスクを回避することになる派」(探偵部陣営)と、「真実を追求することで、かえって現状のリスクが高まる派」(風紀委員会陣営)に分かれ、対立が深まる。 事態の収拾のため、話し合いが行われる中、探偵部員「亡添説 推理(なぞとき すいり)」と風紀委員「鬼立 守(きりつ まもる)」が何者かに殺害されたことで、動乱は一気に燃え広がった。
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比奈村の夜盗 レベル:数 : 構成 名前 外見(種族) レベル 初期付与 使用技 比奈村の夜盗 刀侍 夜盗 侍 癒し悪党 懐剣僧 破戒僧 僧 宿場あらし 忍者 生息地域 駿河:へ-チ付近(広い範囲を移動) ドロップアイテム 比奈村の帯 備考 夜のみ?(昼の浅い時間にも歩いていました) その他情報 名前 コメント
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チャットログ チャットログ_聖人の夜 理想 依頼フェイズ。 魔動死骸区の辺りから救援依頼。報酬とかの説明。 何故かみんなで行くように念押しされる。 ミラがラッキーアイテム占ったらエルピュセの聖印が見える。 現地調査フェイズ。 アンデッドを倒しながら原因っぽいのを探す。 最終的にはミラが幻視して遺跡発見。 遺跡探索フェイズ。 雑魚アンデッドと魔動機の戦闘。 魔動機くんは久しぶりに見たアンデッド以外に困惑。 説明フェイズ。 ハロルがやってきていろいろ説明。詰め込み教育。 断るようなら閉じ込めて夜を待ってやるからな……。 防衛設備設置フェイズ。 ミラは継承の説明。別に何もしない。 戦闘ルールも開示。 戦闘フェイズ 1本の骨ではたやすく折れてしまうが、3本の骨を束ねれば……ほら、このように後衛にプレッシャーをかけることができるのじゃ。 途中で出てくる中ボスでバリケード類を破壊する。 Gゾンビくん連打はどうにか耐えてもらう。見た感じヨナの回避が第一候補。 設備もなくなってGゾンビに押しつぶされそうなあたりで浄化の光、流れ変わったな。 報酬フェイズ。 めんどくさいからトレジャードロップ振らせる。 現実 依頼フェイズ。 まあ悪くない。思ったよりもPLからのツッコミが少なかった。 現地調査フェイズ。 省略。何か用意しようとは思っていた。 遺跡探索フェイズ。 ここも何か用意しようとは思っていた。あと3期には無抵抗な相手を殴る狂暴性を持った奴がいないことを忘れていた。 説明フェイズ。 詰め込み教育はできた。たぶんみんなほとんど聞いてないし覚えてない。 ここでも思ったほど設定の穴は突かれない。 防衛設備設置フェイズ。 どぶねずみ最大の誤算。クソデカ羅生門かよ。 あと誰だ戦闘フィールドから引いて戦いたいとか言ったやつ。これから20Rここで戦えって言ってんだからみんなの和を乱すな? GMが想定していないことが明らかなんだから大人しくしてろ~? 戦闘フェイズ 1本の骨ではたやすく折れてしまうが、3本の骨を束ねれば……ほら、3本まとめて折ることができるのじゃ。 戦場は広すぎるし雑魚は雑魚すぎるしでバリケードくん機能してないやん! せっかくクソデカになった設備も誰も使わないし。 こっちは15レベルだぞ! いかに設備とバフがあろうとも、せいぜい10レベル程度の集団では耐えるのがやっとだろう? (1敗) ……これたぶん普通に倒せたよね? 耐久高いからどこかで事故ったかもしれんけど、なんなら設備なくてもいける雰囲気だったもんね。 報酬フェイズ。 ドントレシアの堅忍甲冑は高い。 登場人物 PC組:全員 NPC ミラ・ハロル
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どうきゅうせい【登録タグ と 初音ミク 曲 松傘】 作詞:松傘 作曲:松傘 編曲:松傘 唄:初音ミク 歌詞 (YouTube概要欄より転載) 春が過ぎ去って 夏がやってきても みんな同級生 同級生 秋が散り行き 冬が続いても いつまでも同級生 同級生 優等生のA 殺人鬼のB 双子のCとD 同級生 同級生 会ったことないE アル中のF 恋人のG・H・I 同級生 同級生 同級生 部員3人の野球部 活動は校内暴力 振りかぶる金属バット 脳天にキンコンカンコン 血まみれのJ 待ち合わせKとL 第二校舎のトイレ 覗き込むM ある日、自殺した同級生 N 曇り空に身体描く放物線 それを境に ひとり、ふたり 流行り病 積み重なる死躰 死躰 理事長室に通うO あられもない声が聞こえる夜 理科教師がQを拷問 体育教師がPを暴行 RとSが廊下暴走 日本刀振り回す校長 土の下のT 嗅ぎまわる刑事 誰も口を割らない (同級生) Uは天使 Vが崇拝 Wは奴隷 生徒会の儀式 (同級生) 匂う、匂う、匂う 桜と血と汗が匂う 広すぎる学園 終わりのない学生 暗い箱のなかで これから死ぬまで X・Y・Z 永遠に 同級生 同級生 コメント 名前 コメント
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幽霊 学校の怪談 花ちゃん(Hana-chan) とある小学校に現れる花菜子(カナコ)と花世子(カヨコ)という双子の幽霊。 生前、花菜子と花世子はどちらも学校の同級生から「花ちゃん」と呼ばれていた。 だがある時、花菜子が交通事故で亡くなってしまい、それから花世子は小学校で花菜子の幽霊と見間違えられるようになった。 その噂が広まってから、花世子のことをおばけ・幽霊・亡霊と呼ぶ生徒が出てきたため、花世子はそれを苦に病んでとうとう校舎の屋上で身投げして自らの命を絶ってしまった。 こうして、二人の花ちゃんは本物の幽霊と化し、その小学校で目撃されるようになった。 花菜子の幽霊は出会しても何もしてこないが、花世子の幽霊を目撃して怖がったり騒いだりして幽霊扱いすると彼女は怒って仕返しにやってくる。 参考文献 朝里樹『日本現代怪異事典』296頁
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[校舎詳細] 対象学年 小学2年生~中学3年生 電話番号 06-6393-1600 受付時間 午後2時~午後8時 (日・祝は休み) 住所 大阪府大阪市淀川区西宮原1-8-31 グランドマンションニュー大阪2F ※御堂筋線・JR線 新大阪駅スグ! http //kouju.mabuchi.co.jp/classroom_list/shinosaka.html 馬渕教室新大阪校は、2014年春で開校2周年を迎えました。 授業の開始前や授業後のロビーは活気に満ち、宿題の質問する生徒や、違う学校の子供同士が様々な意見交換をしています。しかし、一度授業に入ると、みんな集中モードに入り、メリハリをきかせながら、楽しく塾に通って来ています。 また、宮原中、三国中、東三国中、豊中6中、豊中7中、柴島中など、広範囲から多くの生徒が集まり、お互いを刺激しあいます。そして新大阪校では、高校受験における大きなポイント、内申点強化に力を入れています。 各中学の定期テストの傾向を事前に分析し、子供達に教えると共に、テスト直前には毎日塾に来てもらい、1人1人の進み具合をチェックし、得点力アップを図っています。 馬渕教室新大阪校は、教師も熱いが、子供も熱い、そんな教室です。授業見学や授業体験は随時受け付けておりますので、是非一度新大阪校にお越しいただき、校舎の様子をご覧ください。
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高速妖怪と第八ドール 古い旧校舎の廊下を歩く鬼太郎 「やあ人間の皆さん、ゲゲゲの鬼太郎です・・・」 「皆さんは古い学校には妖怪が潜んでいるっていうのご存知ですよね?・・・・」 鬼太郎が再び廊下を歩くと後ろから足音が聞こえる 「真夜中の学校、そして誰も居ない時に彼らの時間があります」 鬼太郎が止まってから話す 「今回は、その学校に出てくる妖怪の中から、僕の知り合いと第八ドールの話をしましょう」 鬼太郎の後ろからピンク色の光と長い髪のドールが現れる 「そいつは、廊下で早く走り、最も人間たちが恐れられている妖怪」 「もう皆さんは知っていますよね?」 夜中の学校の隣にある木でできた古い校舎がひっそりと佇んでいる。その校舎の中に子供たちの騒ぐ声がする。 「ねぇ・・・本当に出るのかな?、噂のあれ?」 「バカ!、弱音を吐いてどうするのさ!?。だから俺たちはそれを確かめるんだ!、噂の奴を」 「本当に居ると思うの?、廊下を走る妖怪が?」 そう言い争いながら彼らはカメラを持ってたり、虫を捕まえる網とかを持っていたりする。すると、彼らの後ろからヒタ・・・ヒタ・・・と足音が聞こえてきた。 「お・・・おい、今、足音が・・・」 1人の子供が2人に話しかける、3人が振り向くと誰もいない。また歩くと足音が段々音が大きくなっていく。 ヒタ・・・ヒタ・・・ヒタ・・・ 嘘だろ・・・誰も居ないだろ?。なぁ誰か居るのかよ?。 すると、いきなり後ろから声が聞こえた「こんな時間に何をしているんや~?」と不気味な声がした。 「な・・・なぁ、振り返るか?」 「いやだよ!怖い!」 「うるさい!いっせーのーで!。で行くぞ!」 彼らがついに振り向いた、なんと後ろからピンクに光っていて。恐ろしい顔の妖怪が素早く廊下から走ってきた。 「こら!!、こんな夜遅うに学校にいたらあかんやろがァァァァァァ!!!」 「「「で・・・出たああああああああああああ!!」」」 妖怪の姿を見た子供たちがおお泣きながら旧校舎から出て行った。すると妖怪は走るを止めて、戻っていきながらグチを言っている。 「まったくこれやから最近の子供は・・・昔はええ子が沢山おったのに。わての噂でこんな夜遅くまでここに来るやなんてとんでもない子達や」 ブツブツ言いながらその妖怪が教務委員室に入ろうとしたときに女の声がした。 「あの・・・すみません」 「ん?、誰や~?、だめやろう。こんな夜遅うに女の子が1人って・・・あり?」 彼が話しかけたが、回りは誰も居ない。いたずらか?と思った妖怪は教務委員室に入ろうとしたときに肩をポンポンと叩かれた。 後ろを振り替えたら小さなピンク色の髪を流した照れている少女が立っていた。 「お嬢ちゃん、ここは危険やから帰りんさい。最近は物騒やから」 「いえ・・・わたくしはその・・・あなたに・・・えと(照」 もじもじしながら少女は彼に話しかける。 ……… OP「ゲゲゲの鬼太郎」泉谷しげる ……… 『高速妖怪と第八ドール!』 朝の鬼太郎ハウスでは、いつものような騒がしい日常が訪れてた。 鬼太郎と目玉おやじがぐっすり眠っているところに、ドゴッと鬼太郎の上に何かが乗っかった。 「きたろー!もう朝なのー、起きてなのー!」 「く・・・苦しいよ雛苺、重いからどいて・・・(苦」 鬼太郎の腹の上に乗っかって話しかけているのは第六ドールの雛苺だった。 重いという言葉に雛苺は頬をぷぅっと膨らませて怒る。 「むぅー!ヒナ重くないもんっ!。起きないきたろーが悪いもんっ!」 「あははは・・・ごめんごめん、だけど毎日僕のお腹に乗っかって起こすのはやめてね」 「うゆー、だったらきたろーもちゃんと自分で起きるのー」 「うん・・・これからそうするよ(苦笑」 そう鬼太郎が言うと雛苺はにっこりと笑い頷いた、隣で寝ていた目玉おやじもやっと起きた。 「ふあ~・・・鬼太郎よ、こんないい朝にはまず紅茶風呂にするかのぉ、早速紅茶風呂を頼む」 「はい、父さん」 「鬼太郎、お父様の紅茶のお風呂は後にして。私の紅茶を淹れて頂戴」 鬼太郎の後ろから窓際に座って本を読んでいる第五ドールの真紅が鬼太郎に命令をするが目玉おやじが真紅に反論を出した 「こりゃー!真紅、わしの紅茶風呂の方が先じゃよ!」 「いいえお父様。私の紅茶の方が先なのだわ」 「2人ともいい加減にしてくださいよ、雛苺、僕は真紅の紅茶を淹れるから、君は父さんの風呂をお願いするよ。」 「了解なのー!」 おやじと真紅の言い争いを止めて鬼太郎が紅茶を淹れに行き、雛苺が目玉おやじの風呂の準備を始めた すると鬼太郎がハッと何かに気づいて、いきなり自分の下駄を手に持ち出した 「真紅、危ないから窓から下りて」 そう言われた真紅は、ヒョイっと窓際から降りた。真紅が下りた後に鬼太郎が下駄を投げる構えをする 窓の外からキラーンと鞄が飛んで来た、こっちに向かってきていたのだ 「リモコン下駄!!!」(ビューン!!・・・ガコッ!!) 鬼太郎が叫んで下駄を投げつけると、下駄が猛スピードで飛んでくる鞄に当たった。 すると鞄のスピードが落ちて、そして段々と窓から入っ来て床に着地した ガチャッ 「いきなり何しやがるのですか!?このお馬鹿妖怪!!。翠星石の大事な鞄に下駄を投げるなと何回言わせれば気が済むのですか!?」 鞄を開けて。思い切り鬼太郎に怒鳴るのは第三ドールの翠星石、怒鳴っている翠星石に真紅に紅茶を淹れてる鬼太郎が話す 「下駄を投げるなって言われてもね。君が猛スピードで入ってきたら家がめちゃくちゃになるじゃないか」 「キー!、よくも言いやがったですね!!。いつ翠星石が家をめちゃくちゃにしたのですぅ!、何時何分何年何曜日何日何ヶ月ですか!?」 「あら翠星石、あなたがこの家をめちゃくちゃにしたのは貴女が来てからおよそ十ヶ月で200回もよ。忘れたのかしら?」 それを見ていた真紅が紅茶を飲み終えて宥めながら言う。ギクッとした翠星石はもう言葉も出なかった それを聞いていた鬼太郎と雛苺と目玉おやじは感心した。 「真紅すごいのー」 「うーむ、そこまで数えていたとはのぉ・・・」 「ある意味すごい天才ですね。それはそうと翠星石、また子泣きじじぃに怒って来たのかい?」 鬼太郎が翠星石に話しかけると、いきなり翠星石が涙目になり真紅に抱きついた。 「うぅ・・・聞いてください真紅ぅー!!、あのジジィが・・・翠星石が汗水たらした溜まったへそくりを酒を買うかねに全部使ってしまいやがったのですぅ!!。これでまた今月の家賃払えなくなってしまいました!~(泣」 「はぁ・・・まったく、相変わらず貴女はそうなると家に来るわね。今度からは子泣きのおじい様に見つからない所にしまえばいいのだわ」 「う゛っ・・・そっそんな事したら翠星石も分からなくなるですぅ・・・でも、これで家賃が払えなくなれば、あのババァにもうアパートから追い出されちまうのですぅ!!」 「うにゅー・・・翠星石かわいそうなのー」 それを慰める雛苺に翠星石はちょびっと恥ずかしくなった。それを見て少し笑った鬼太郎が話しかける 「翠星石、泣いたって仕方ないよ。子泣きじじぃはいつも酒に遣うからね、君にも紅茶を淹れてあげるよ」 ま、そんなこんなでいつものような一日であったが。今日はいつもと違っていた。 それは今日の昼ごろに、ねこ娘が手紙を持って鬼太郎ハウスにやってきた。 「鬼太郎、居るー?」 「やぁねこ娘」 「いらっしゃいなのー!」 「ふぅ・・・相変わらず暇ね貴女って」 「ニャッ!!、余計なお世話よ!」 真紅の発言に顔を真っ赤にするねこ娘に目玉おやじが話しかける 彼女の手には手紙が握っていたのだ 「してねこ娘、妖怪ポストに手紙が入ってあったのか?」 「してねこ娘、妖怪ポストに手紙が入ってあったのか?」 「えぇ、この手紙を書いた人はとある学校の校長先生からなのよ」 「学校の校長先生が?」 「珍しいわね、妖怪とか信じない大人が手紙を出すなんて・・・」 そう、最近では科学の時代とか言っていて妖怪など信じなくなってしまった人間達が増えてきた。 その中でも一番妖怪を信じていないのは、人間の大人である(水木先生は妖怪を信じています)。 ねこ娘は鬼太郎に手紙を渡すと雛苺を抱き上げて座った。手紙にはこう書かれていた ー拝啓、ゲゲゲの鬼太郎様へー 最近、うちの学校の生徒が取り壊し予定の旧校舎に入ったきり行方不明になりました。 私は、生徒たちの噂である。夜中の旧校舎の廊下で走る妖怪の仕業だと思いました。 どうか我が校の生徒たちを救い出してください、このままでは生徒の命が危ないのです お願いします、お礼は譲りますので。 ー都立伊勢皆小学校校長よりー 手紙を読んだ鬼太郎一行は廊下を走る妖怪と言うと思い出した。真紅たちは全然分からなかったが 「父さん、どう思います?」 「やはり廊下を走る妖怪と言ったらあいつしか居ないのぉ・・・」 「私もあいつしか居ないって思ったのよ」 「ちょっと!、貴方たち何の話をしているの!?」 「話が読めねぇですぅ!、何のことだかサッパリわからねぇですぅ!!」 「ぬこー、廊下を走る妖怪さんって誰なのー?」 あまりの話の難しさに文句を言う真紅たち、それを目玉おやじが説明する 「ふむ、お前たちは知っているだろう?。廊下を走る妖怪『テケテケ』を・・・」 「テケテケ?、どっかで聞いた名前ですね」 「ヒナ、その妖怪さんは知らないのー」 「聞いたことも無い妖怪なのだわ」 やはり、真紅たちも知らなかった。ふぅっとため息をついた目玉おやじは、大声で誰かを呼んだ 「おーいココン!、こっちに来とくれ!!」 おやじが大声で「ココン」と呼んだ、すると、「ココーン」と言う声から、縄が付いた本がちゃぶ台に乗った ココンとは、古今東西妖怪辞典。略してココンと言うのであった、ココンはページを開くとそこには恐ろしい顔をした妖怪の絵が書いてあった 真紅たちはそれを見てびびったが、鬼太郎たちが何とか落ち着かせて目玉おやじか説明する 「テケテケは、夜の旧校舎を速く走れると言う妖怪じゃ。誰かが居るときは恐ろしい顔をして脅かすと言うんじゃ」 「こんな妖怪が居ただなんて知らなかったわ・・・」 「うぅ気味がわりぃ妖怪ですぅ・・・」 「こ・・・怖いの」 「でも、何故行方不明の事件とテケテケが関係ないじゃない?」 「ふむ、やはりあの噂のせいかのぉ・・・」 「噂?」 「お父さま、噂って何なの?」 「うむ、あ奴には人間たちが作った噂話で人間たちに嫌われとるんじゃ、奴に捕まったら殺されて足を奪われると言う恐ろしい噂のせいでのぉ・・・」 「本当はあいつは夜遅くまで居る子を脅かして家に帰すだけのやさしい奴なんだ・・・」 おやじの次に鬼太郎が話し出す、すると「どこがやさしい奴なんだよ!?」と右腕にギブスをはめたねずみ男が乱入してきた。 「ねずみ男!」 「どうしたんじゃ!?、その怪我は」 「おめぇらが話してたテケテケにやられたんだよ!、カナの奴が旧校舎に入ったきりでよ~。心配で入っていったらいきなり後ろから投げ飛ばされてあげくのはてにはこのざまだよ」 「嘘つくなですぅ!!、どーせまた金稼ぎで怪我しただけですよ!!」 翠星石の発言で一瞬ギクッとしたねずみ男は頬に汗を流してごまかそうとした。がねこ娘の引掻き攻撃と翠星石の蹴りであっさり白状した。 「あんたって奴は~本当に息の根を止めた方が良さそうね!!(ギュ~)」「いでででで!、ひげ引っ張るなよ!!」 ねずみ男のひげを本気で抜き取ろうとしているねこ娘が鬼のような顔で睨みつける。それを鬼太郎たちが何とか抑えた。 真紅が紅茶を置いてねずみ男に話しかけた 「ねずみ男、それで金糸雀は見つかったのかしら?」 「いや、学校中探し回ったんだが居なかったんだ、どこに行っちまったんだろうか・・・」 ねずみ男の発言にみんなが驚いたな顔をしていた、だか真紅と鬼太郎、親父だけは考えていた。何故、行方知らずの子供たちがテケテケと関係あるのだろう・・・それゆえにその旧校舎に入ったきり戻ってこなくなった金糸雀も気になっていた 真紅が鬼太郎と親父に話しかけた 「・・・鬼太郎、お父様、どうも何か謎があるわ」 「ふむ、確かに金糸雀が行方不明になるとは・・・」 「父さん、まずはテケテケに会って話をしてみましょう」 「うむ、とりあえず奴と話をつけて子供たちと金糸雀を捜すしかないじゃろ」 カー・・・カー・・・カー そして鬼太郎たちは旧校舎に向かっていた。鬼太郎(親父)・真紅は一反もめんに乗っている、翠星石は鞄、隣には双子の妹であり第四ドールの蒼星石も居る。そしてねこ娘とねずみ男はカラスに乗せてもらっている 「目的地からすると、あの建物みたいですね」 「あれが昔の学校じゃ、昔の日本の学校は木でできていたんじゃ。それが最近コンクリートでできた学校が建っていてのぉ・・・古い学校は皆破壊しとるんじゃわい」 親父が鬼太郎の頭からヒョイっと飛び出していた。ドールズたちも話を聞いていて、なるほどと頷いていた。一反もめんが何かに気づき話しかけた 「ん?、見んしゃい、誰かが手を振ってるばい」 「とりあえず降りてみよう、一反もめん」 「分かったばい」 一反もめんがそう言うと手を振ってる人のところに降りてきた、鬼太郎と一緒にドールズとねこ娘たちも降りてきた。 「はじめまして、あなたがゲゲゲの鬼太郎さんですか?、私が手紙を出した校長です。」 「話は聞いています、子供たちは必ず救い出します。ところで、何故この旧校舎を取り壊すのですか?」 「はい、あれは確か今の校舎ができてない時でした・・・」 校長が昔起きた事件の事を語りだした あれは40年前の夏の夜、杉田敏郎(仮名)と言う先生がこの旧校舎で泊まっていまして、すると突然電話がかかってきたのです。杉田先生はそれに気づき受話器を取りました。 「はい?、もしもし」 『ツー・・・ツー・・・ツー』 しかし電話に出たのにいつのまにか切れていたのですよ、杉田先生はいたずら電話か?と思って受話器を戻し、懐中電灯を持ち校内を見回っていました。 すると突然後ろから何かがついて来る音がして、杉田先生が後ろを振り向くと誰も居ないのです。ところが杉田先生が前を向いたとたんに誰かが杉田先生を切り殺してしまい。 「そしてそれ以来、この旧校舎に入る人は居なくなり、今日この旧校舎を取り壊す事になりました」 それを聞いた鬼太郎やねこ娘、真紅、蒼星石の顔が真っ青になる。しかし雛苺は怖がってねこ娘に飛びついた。 そして翠星石は鬼太郎の足を掴んでいた。 「ふむ、とにかくその旧校舎に入った子供たちも心配じゃ」 いきなり鬼太郎の頭から飛び出した親父を見てびっくりする校長がしりもちをついた。が、真紅が説明をしたら、校長は胸を押さえながら話した 「とにかくお願いします!、もし生徒たちの身に何かあったら私は校長を辞めさざる終えません!。生徒たちを助けてください!」 「分かりました、子供たちは僕たちが助け出しますから。安心してください」 鬼太郎のその言葉に校長は涙を流した。しかしねずみ男が校長に近づいて言った。 「きひひひ、あの校長先生ぃ?」 「はい?」 「もし子供たちを助けたらあのお礼のほo・・・・(ズバッ!、ゲシッ!)イテェェェェ!!」 お礼を言おうとしたねずみ男がねこ娘の引掻き攻撃と翠星石の蹴りで倒れた。真紅は呆れながら鬼太郎に話しかけた 「鬼太郎、早くその旧校舎とやらに行きましょう、校長先生、案内して頂戴」 「はっ・・・はい」 校長は言われるとおりに鬼太郎たちを旧校舎に案内した。不気味に聳え立つ旧校舎は誰かまた犠牲者が増えるのを、あざ笑っているように見えた 「これがここの旧校舎の鍵です、これが無いと旧校舎には入れないはずなのですが・・・」 「ふむ、つまり鍵がかかっているのにも関わらず子供たちはこの中に入って行ったそうじゃな」 「ですが・・・何故鍵が掛かっているのに子供たちは入ったのでしょうか?」 「と言うと、相手が鍵を解いてドアを開けて子供たちを誘うようにしたのね」 鬼太郎の質問に真紅が答える、全員は「あっなるほど」と言う表現をしたが、鬼太郎は真剣な顔で校長に話しかけた 「校長先生、鍵を渡してください。この旧校舎・・・かなり強い妖気を感じます」 鬼太郎の髪がぴぴっと上を向いた、ドアの前で何か異様に強い妖怪が居る。それだけでも妖怪でも無い者の気配も感じた 校長が鍵を鬼太郎に渡した。鍵を渡してもらった鬼太郎は鍵に鍵穴に入れようとしたその時に・・・ ガチャッ 鍵も入れても無い・・・勝手に鍵穴が開き、鎖が落ちた 「これは私たちへの挑戦かもしれないのだわ」 「うむ、みんな!。油断してはならんぞ!、中に入ってみるんじゃ!」 「勝手に指示するんじゃねぇですぅ!」 目玉親父が大声で言うと翠星石が文句を言った。しかし真紅たちはアッサリスルーして鬼太郎がドアを開けた。 「では、中に入りますから。僕の後についてきてください」 鬼太郎(目玉親父)がまず入って、次に真紅、翠星石、蒼星石、ねずみ男が旧校舎の中に入っていき。ねずみ男が旧校舎に入ったとたんに。 ガチャン! と後ろから閉める音がした。全員が振り向くとドアの向こうには雛苺とねこ娘、一反もめんが残されていた。 「ちょっとねこ娘!、いきなり閉めるのはやりすぎよ!」 「チビ苺!、それに白タオル!。何勝手に閉めやがったのですか!?、早くドアを開けて入ってきやがれですぅ!!」 真紅と翠星石がドアの外に居る3人に怒鳴ったが、ねこ娘と雛苺はドアを叩き何かを言っているが聞こえない。 「2人とも、これは違うよ!。ボクたちは閉じ込められたんだ!」 真紅の後ろに居た蒼星石が叫ぶ。そう、つまりドアの外に居る3人はドアを閉めては無い、ドアが勝手に閉まったのだ。外ではねこ娘、雛苺、一反もめんがドアを開けようとしていた 「何で開かないのよ!?、さっきまでは開けれてたのに!!」 「真紅ー!翠星石ー!蒼星石ー!きたろー!。開けてなのー!!」 「こりゃいかんばい、何かの力でドアが開かなくなっとるたい!」 一反もめんがドアノブを開けようとするが、ビクともしなかった。その頃旧校舎の中では鬼太郎たちが廊下を歩き始めた、説明すると・・・鬼太郎は真紅を抱き上げて、彼の右肩には蒼星石が乗っているそして翠星石はと言うと 「くっせ~ですぅ・・・お前毎回お風呂に入ってるのですか!?」 「うるせぇ!、俺はんなもんに入ってるわけねぇだろ!!。入ったりしたら死んじまう!」 「1回でも風呂に入りやがれですぅ!」 自分の鼻をつまみながらねずみ男の肩に乗っていたのだ。 「とにかく、まずは子供たちと金糸雀を探そう」 真紅を抱き上げてる鬼太郎がそう発言すると全員は「あー」と声を上げた。 「金糸雀の事すっかり忘れてたですぅ」 「そっそうだ!カナの命が関わっているんだったぜ!。カナー!」 「落ち着くんじゃねずみ男!、金糸雀はここのどこの階に行ったんじゃ?」 「えっと・・・確かあいつは2階に行ったまま行方不明になっちまったよ」 ねずみ男の答えに、鬼太郎一行は2階へと向かうが、鬼太郎たちの後ろからどんどんと音が聞こえた。 その音で翠星石はビクッとした。 「ひっ!、なっ・・・・何ですか!?今の音?」 「私たちの後ろのあの箱から聞こえたのだわ」 真紅が指を刺す物は、ロッカーである。掃除道具とかに入れるためにあるものだが真紅たちや薔薇乙女達は分からなかった。 ロッカーからまたどんどんと音がして、次に「開けてよ!誰か助けて!」と声も聞こえてきた。目玉親父は誰かが入っていると気づき鬼太郎に声をかけた。 「むっ、ロッカーの中に誰か居るみたいじゃ!、鬼太郎!ロッカーを開けるんじゃ!」 「はい、父さん!」 鬼太郎はそう言うと真紅と蒼星石を下ろしてロッカーに向かう。後ろではねずみ男と翠星石が止めるが鬼太郎はロッカーを開けた。するとロッカーから出てきたのは普通の少年で四年生ぐらいの年の子だった。 「君、こんな所で何をしているんだい?」 「えっ?」 鬼太郎が声をかけると少年は鬼太郎の方を向いた。 「僕はゲゲゲの鬼太郎、君は確か校長先生が言ってた行方不明になった相沢俊之君だね?」 「えっ?そうですけど・・・」 「一体どうしたんじゃ、この旧校舎のロッカーに入ったりして」 頭からヒョコっと現れ、目玉親父は少年に話しかけるが少年の反応はと言うと・・・ 「うわぁぁぁぁ!!、目玉の化け物!!」 「何を言う失礼な!、わしはこう見えても鬼太郎の父じゃぞ!」 「あの・・・目玉のお父様、気絶してますよ」 蒼星石は苦笑いしながら声をかけた、見ると彼は目をぐるぐる回し口から泡をぶくぶく吹かせて気絶していた。 目玉親父は「ありゃりゃ」と声を出せなかった、鬼太郎は仕方なく少年をおぶって真紅たちの所に戻ってきた。 「鬼太郎、この子は何故あそこに入ってたのかしら?」 「きっと何か恐ろしいものを見たにちがいない・・・」 「まさかテケテケですか?」 蒼星石が言うが鬼太郎は首を横に振る、どうやらテケテケでは無いらしい。何か別の者を見たようでロッカーに隠れたと真紅はそう言った。 すると、今度は翠星石とねずみ男の背後から何かが倒れる音がして、2人が振り向くと骸骨が2人の背後に倒れてきた。 「きゃあああああああああああああああああ!!、ががががががががが骸骨ですぅぅぅがーいーこーつーでーすぅーーー!!」 「いでっいででででででで!!!」 ねずみ男は怖がってる翠星石に胸倉を掴まれ床にガンガンと叩かれいる、無理も無い・・・いきなり骸骨が倒れてきたら怖いと思う。 「ちょっと!、その人死んじゃうって!!」 「大丈夫ですか!?」 階段から2人の声がした。すると階段を下りて翠星石を止める2人の少年が出てきた、多分この2人が骸骨を理科室から持ってきたのだろう。 それを見ていた鬼太郎が2人に声をかけた 「確か君たちは・・・行方不明の誠君と真治君だね?」 「誰?」 「僕はゲゲゲの鬼太郎、君たちを探しに来たんだ」 自分の名前を名乗った鬼太郎に彼らは「鬼太郎!?」と驚いた声を上げた 誠が鬼太郎に話しかける、緊張したままで 「ああああ・・・あなたがゲゲゲの鬼太郎さんですか!?、本物ですかですかですか!?」 あまりの緊張で何を言ってるのか分からない鬼太郎と真紅と蒼星石だった 目玉親父がひょこっと現れて誠に話しかけた。 「まぁ落ち着きなさい、まぁ分からんかも知れぬが・・・」 「うわぁぁぁぁ!!、目玉のお化け!!」 「鬼太郎のお父様なのだわ」 目玉の親父を見て腰を抜かす真治に真紅が話しかける。落ち着きを取り戻したか、真治は深呼吸をして鬼太郎たちに謝る 「すみませんでした、骸骨で驚かして・・・」 「いや、気にしないさ。それよりこれで行方不明の生徒が3人揃ったね、だけど君たちはこの旧校舎から出られないよ」 「出られないって・・・」 「俺たちさっきまで入れたんだけど・・・」 「つまり、この旧校舎は貴方たちを閉じ込める気だったのよ。でも目的は分からないのだわ」 2人の質問に真紅が答える。 「鬼太郎さん、とにかくあとは金糸雀を見つけ出さないといけません」 「そうだね、君たちも手伝ってくれるかい?」 と鬼太郎が真紅たちの前に振り向いた瞬間に背後からいきなり・・・。 テケテケテケテケ 背後からピンク色の妖怪が現れた、真治と誠は口をあんぐりしている。真紅は立ったまま気絶していた、ねずみ男と翠星石はさっきので気絶している、蒼星石はその妖怪を指を指して何かを言おうとしたが 「こらっ!、人に指を指しちゃあかんやろ!」 「きききき・・・鬼太郎さん後ろ!!、後ろに何か居ます!!」 彼女が指を指したまま大声を上げてた。鬼太郎が後ろを振り向くとピンク色の妖怪と目が合ってしまった。 「あれ?まさか・・・鬼太郎ちゃんと親父はんやおまへんか?」 「なんとテケテケではないか!」 ピンクの妖怪=テケテケが鬼太郎と目が合ったときに声を上げた、目玉親父も声を上げる。 「久しぶりだね、テケテケ」 「久しぶりやな~何年ぶりやろか~」 鬼太郎と目玉親父とテケテケが普通に会話する。蒼星石は鬼太郎に声をかける 「えっ?・・・あの・・・鬼太郎さん、まさかこの妖怪が?」 「うん、彼がテケテケなんだ「「うわぁぁぁぁぁー!!、出た!!」」 叫び声をあげて誠と真治が逃げようとしたところテケテケが「待ちぃや!!」と追いかけ、一瞬で2人の襟を掴んだ。 テケテケは物凄く怒った顔で2人を叱り付ける 「何やっとんねん!、理科室から骸骨持ってきおって~!。いたずらにも程があるねん!、見てみこの3人、気絶してはるんやないか!」 「いえこの人と彼女はもっと別な意味で気絶していますけど…」 テケテケの発言に突っ込む蒼星石だが。まだテケテケに恐怖心を持っている為か鬼太郎の足にしがみ付いてる。鬼太郎も苦笑いをしているが、しかしテケテケには聞こえてなかった、彼は2人の少年の襟を掴みながらまだ説教をし続けてた 「ええか、2人とも正座しぃや正座!!、いたずらにも程があんねん!。ほんま親御さんの顔が見てみたい・・・ぶへっ!」 「な~にが親御さんの顔が見てみたいだよ!!」 「あたたた~・・・誰や説教中に後ろから殴るなんて」 テケテケが頭を撫でながら後ろを向いた。そこには気絶していたねずみ男が青筋をピクピクさせながらグー握っていた そしてねずみ男はテケテケの首を絞めながら怒鳴る 「オイ、テメーかテケテケっつーのは!。とっとと金糸雀を返しやがれ!、とっとと返せ!」 「ちょっ・・・ギブギブや・・・あんさんの鳥なんかわて知らへんがな・・・ぐるじっ・・・」 「こりゃねずみ男!やめるんじゃ!」 首を絞めながら怒るねずみ男を止めにかかる目玉親父だったが。ねずみ男の背後からいきなり彼を吹っ飛ばした・・・いや蹴り飛ばしたのであった。 「どぶは~!、いててててて・・・誰だ蹴ったのは!?」 「だまらっしゃい!!、うちのミーディアムに暴力振ってんねん!?。あんたその右腕と一緒にぎっくり腰にしたるで!!」 ねずみ男が蹴った相手を怒鳴ったが、相手も同じく負けんくらいに怒鳴り返した。 鬼太郎と蒼星石は目を丸くして驚いた、ねずみ男に怒鳴り返した相手は服がピンク色で髪も同じ色、顔は真紅たちと負けないくらいの美人だった。 そして下はミニスカートを履いていてたが、髪型と体系からすると水銀燈と瓜二つだった。 蒼星石が彼女を見るとハッとして彼女の事を思い出して呼びかける。 「君はまさか…紅白鈴(くはくりん)!?、」 「へっ?、もしかして、蒼星石お姉さま?」 紅白鈴は蒼星石を見るといきなり彼女に抱きつく、蒼星石は抱きつかれて「ひゃあ!?」と声を上げた。 鬼太郎にこんな所を見られてしまい、凄く恥ずかしくなった。片思いの鬼太郎に一番見られたくなかった蒼星石は頬を真っ赤になりながら紅白鈴に注意する。 「く…紅白鈴!、分かったからもう抱きつくのはやめてよ(///)」 「ご…ごめんなさい…うち、お姉さまにまた会えてつい嬉しくなってもうて…つ、つい…うちったらテケテケはんが居ると言うのに…(///)」 そんな彼女も蒼星石を離して、蒼星石同様、頬を真っ赤にして両手で顔を隠した。 鬼太郎が蒼星石に話しかける、ちょっと苦笑いしながら。 「蒼星石…もしかして君たちの?」 「そうです鬼太郎さん…彼女は僕たちと同じローゼンメイデン第八ドール、「紅白鈴(くはくりん)」です」 鬼太郎と目玉親父とねずみ男は絶句した。真紅から聞くからには、彼女たちの父・ローゼンは7体しかドールを作っていなかったのだ。 紅白鈴は、口から泡を吹いてるテケテケを起こすと、鬼太郎たちに正座をする。 「皆さんはじめまして、うちはローゼンメイデン第八ドールの紅白鈴と言います。うちのお姉さま方がお世話になります」 と紅白鈴は若妻のごとく正座をし、お辞儀をした。 「え?、はぁ…いえいえ」 そんな鬼太郎も彼女のにっこりした笑顔でちょっとドキッとする。 ねずみ男も同じように目からハートが飛び出るが、紅白鈴はねずみ男を見ると酷い事を言う。 「あんた何うちをジロジロ見とんねん?、それとあんた臭いからうちやお姉さまに近づいたら大怪我したる」 「なんとも口が悪い娘じゃのぅ、翠星石と同じくらいじゃ」 目玉親父が言うと紅白鈴はその発言を聞いたとたんに恥ずかしくなってもじもじした。 そんなもじもじした姿を見る鬼太郎はまたちょっと頬を赤くする。しかし彼の隣に居る蒼星石はムッしながらと鬼太郎を睨んだ。 (「鬼太郎さん…なんで頬を赤くするのですか!?」)鬼太郎が蒼星石の心を読んだか、彼女の方を振り向くが蒼星石は頬を膨らましてぷいっ!と鬼太郎と目を合わせなかった。 「あたたたた…それより鬼太郎ちゃん、こんなとこで話し合いもなんやから。わてらの部屋に行ってお茶でも飲もうや」 「そうだね。君たちも来るかい?」 テケテケの言葉に誘われて、鬼太郎は真治と俊之と誠はちょっと安心しながらテケテケと紅白鈴について行く。 そしてねずみ男も気絶している翠星石を抱き上げて彼らの後を付いて行った、鬼太郎も真紅を抱き上げて行こうとするが、蒼星石に声をかける。 「蒼星石、君もおいでよ」 「そんな所に居たら危険じゃぞ」 「跡でついていきます…」 まだやきもちをしている蒼星石に鬼太郎は不安になりながらテケテケの部屋に向かう。 そして一人になった彼女に後ろの鏡が紫に輝きながら蒼星石を引きずり込もうとする。後ろに異変を気づくともう遅かった、鬼太郎に助けを呼ぼうとするがもう紫の鏡に引きずり込まれた。 蒼星石が鏡に引きずり込まれたのを見ていた者がいた、天井の上には時計を持ったカラクリ人形がまるであざ笑うようにどこかえて消えた。