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美術部設立の目的、活動内容および今後の展望についての説明です。 美術部設立の目的 2011年11月、東海大学伊勢原校舎美術部は、東海大学伊勢原校舎に在籍する学生有志を中心に設立されました。 美術部設立の目的は、東海大学伊勢原校舎に在籍し、美術に興味のある人に活動の場を提供することです。 そして、芸術活動を行うことにより医療人として必要な豊かな人間性の形成に寄与し、また趣味を同じくする人たちの良き交流の場として、その機能を発揮していきたいと考えています。 活動内容 私たちは美術部といっても、絵を描く人だけでなく、見る人、彫る人、撮る人など様々な分野に関心のある人を対象としています。 更に絵のジャンルも絵画だけではなく、漫画やイラストレーション、デザインなどと幅広く、美術に関する様々なジャンルを包括した部活です。 活動の形態としては、皆で集まって創作活動をすることも勿論、ウェブ上に設置したオンラインアトリエを活用していく予定です。 オンラインアトリエとは、ウェブ上の共有スペースに各部員の作品をアップロードして閲覧できるようにしたものです。 これを利用することで、卒業生や普段忙しくてオフラインでは集まれない人も、自分の作品をアップロードして評価を得たり、また他の部員の作品についても意見を交わすことができます。 このような日常の活動以外にも、学園祭での展示や、美術館などを巡るリサーチ合宿などを計画しています。 今後の展望 私たちは今後、美術部として活動実績を積み上げることで、病院のかたにも認めてもらい、病院内に絵を飾れるようになることを目標の一つとしています。 これにより、来院される方が心地よく過ごせる環境作りに貢献し、部活動として大学だけでなく、医療にも役立ちたいと考えています。 そして、これから東海大学伊勢原校舎の学生となる人にも創作活動の場を提供できるよう、美術部を息の長い部活にすべく努力する所存です。 また、所属する全ての部員にとって居心地の良い部活でありたいと考えております。 もし美術部に興味ある方がいらっしゃいましたら、気軽に私達に声をかけてください。 それに「こんな活動をしたい、こんな部にしていきたい」という意見も大歓迎です。
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横瀬町立 横瀬小学校 よこぜちょうりつ よこぜしょうがっこう 埼玉県横瀬町にある小学校。 昭和初期に建てられた木造校舎が現在でも使われている。 所在地 埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬4556番地 地図 第一校舎 竣工:1933年(昭和8年) 設計:大川勇 構造:木造 階数:2階 屋根形状:寄棟 2014-08-15 現役の小学校なので中に入って見られない。 近くで見てみたい。 関連・参考サイト 埼玉モダンたてものきまぐれ散歩 横瀬町立横瀬小学校 関連項目 2014年8月成木・名栗 この項目のタグ 2014年 2014年8月 2014年8月15日 埼玉県 学校建築 横瀬町 歴史 歴史的建造物 タグ「横瀬町」がついた項目 2013年9月飯能・秩父 / 2014-08-15 / 2018-10-20 / 奥武蔵グリーンライン / 国道299号 / 埼玉県道231号 / 正丸峠 / 秩父湯元武甲温泉 / 寺坂棚田 / 東京都道・埼玉県道53号 / 武甲山 / 道の駅果樹公園あしがくぼ / 横瀬小学校 タグ「学校建築」がついた項目 安積歴史博物館 / 内子町児童館 / 開明学校 / 数馬分校記念館 / 北里記念医学図書館 / 旧大沢学舎 / 旧学習院初等科正堂 / 旧第四高等中学校本館 / 旧山形師範学校 / 旧開智学校 / 旧東京音楽学校奏楽堂 / 旧東京市立愛宕高等小学校 / 旧松本高等学校 / 旧睦沢学校校舎 / 九里学園高等学校 / 慶應義塾大学信濃町キャンパス / 京華女子中学・高等学校校舎 / 旧坂本小学校 / 札幌市時計台 / 泰明小学校 / 高輪台小学校 / 東京大学医科学研究所 / 東京大学千葉演習林天津事務所 / 東京大学本郷キャンパス / 東北学院大学土樋キャンパス / 東北大学片平キャンパス / 常盤小学校 / 白雲館 / 八幡小学校 / 明治学院大学白金キャンパス / 横瀬小学校 / 早稲田小学校 / 早稲田大学早稲田キャンパス
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彰栄保育福祉専門学校 しょうえいほいくふくしせんもんがっこう #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 東京都文京区にある専門学校。 本館は昭和初期に建てられた学校建築。 所在地 東京都文京区白山4-14 地図 歴史 1896年(明治29年):東京幼稚園保姆養成所として開設 東京保姆伝習所と改称 1917年(大正6年):「保姆養成学校」として東京府の認可を受ける。 1954年(昭和29年):東京保育女子学院に改称 1976年(昭和51年):専修学校となり、彰栄保育専門学校に改称 1992年(平成4年):彰栄保育福祉専門学校に改称 設計:清水組 施工:清水組 竣工:昭和7年 構造:鉄筋コンクリート造 階数:3階 関連・参考サイト 関連項目 東京巡り この項目のタグ 2024年 2024年3月 学校建築 文京区 昭和初期 東京都 歴史 歴史的建造物 タグ「文京区」「歴史」がついた項目 お茶の水女子大学 / 吉祥寺(文京区) / 求道会館 / 京華女子中学・高等学校校舎 / 小石川後楽園 / 小石川植物園 / 小石川明星教会 / 講安寺 / 講談社旧本館 / 護国寺 / 金刀比羅宮東京分社 / 駒込天祖神社 / 駒込富士神社 / さかえビル / 彰栄保育福祉専門学校 / 進開屋 / 水神社 / 清土鬼子母神堂 / 椿山荘 / 傳通院 / 東京諸聖徒教会 / 東京大学赤門 / 東京大学本郷キャンパス / ロシア正教会駐日ポドヴォリエ聖ニコライ聖堂 / 西片町教会 / 根津神社 / 白山神社(文京区) / 鳩山会館 / 簸川神社 / 肥後細川庭園 / 聖橋 / 吹上稲荷神社 / 本郷中央教会 / 水窪川 / 湯島聖堂 / 湯島天神 / 弓町本郷教会 / 養源寺 / 六義園 / 隆慶橋 タグ「学校建築」がついた項目 安積歴史博物館 / 内子町児童館 / お茶の水女子大学 / 開明学校 / 学習院初等科 / 数馬分校記念館 / 北里記念医学図書館 / 旧大沢学舎 / 旧学習院初等科正堂 / 旧第四高等中学校本館 / 旧山形師範学校 / 旧開智学校 / 旧東京音楽学校奏楽堂 / 旧東京市立愛宕高等小学校 / 旧松本高等学校 / 旧睦沢学校校舎 / 九里学園高等学校 / 慶應義塾大学信濃町キャンパス / 京華女子中学・高等学校校舎 / 旧坂本小学校 / 札幌市時計台 / 自由学園明日館 / 彰栄保育福祉専門学校 / 上智大学四谷キャンパス / 泰明小学校 / 高輪台小学校 / 東京芸術大学上野キャンパス / 東京大学医科学研究所 / 東京大学千葉演習林天津事務所 / 東京大学本郷キャンパス / 東方学会本館 / 東北学院大学土樋キャンパス / 東北大学片平キャンパス / 常盤小学校 / 白雲館 / 八幡小学校 / 明治学院大学白金キャンパス / 横瀬小学校 / 早稲田小学校 / 早稲田大学早稲田キャンパス
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拓殖大学 文京キャンパス たくしょくだいがく ぶんきょうキャンパス 東京都文京区にある拓殖大学のキャンパス。 所在地 東京都文京区小日向三丁目4番14号 URL https //www.takushoku-u.ac.jp/summary/bunkyo-campus.html 26187.55㎡ 参考リンク 関連項目 東京巡り この項目のタグ 2024年 2024年3月 大学キャンパス 学校建築 文京区 東京都 歴史 歴史的建造物 タグ「文京区」「歴史」のついた項目 伊勢五 / お茶の水女子大学 / 吉祥寺(文京区) / 求道会館 / 京華女子中学・高等学校校舎 / 小石川後楽園 / 小石川植物園 / 小石川白山教会 / 小石川明星教会 / 講安寺 / 講談社旧本館 / 護国寺 / 金刀比羅宮東京分社 / 駒込天祖神社 / 駒込富士神社 / さかえビル / 彰栄保育福祉専門学校 / 進開屋 / 水神社 / 清土鬼子母神堂 / 拓殖大学文京キャンパス / 椿山荘 / 傳通院 / 東京諸聖徒教会 / 東京大学赤門 / 東京大学本郷キャンパス / ロシア正教会駐日ポドヴォリエ聖ニコライ聖堂 / 西片町教会 / 根津神社 / 白山神社(文京区) / 鳩山会館 / はん亭 / 簸川神社 / 肥後細川庭園 / 聖橋 / 吹上稲荷神社 / 本郷中央教会 / 水窪川 / 村川家住宅 / 湯島聖堂 / 湯島天神 / 弓町本郷教会 / 養源寺 / 六義園 / 隆慶橋 タグ「大学キャンパス」のついた項目 お茶の水女子大学 / 学習院目白キャンパス / 慶應義塾大学三田キャンパス / 上智大学四谷キャンパス / 拓殖大学文京キャンパス / 東京芸術大学上野キャンパス / 東京大学本郷キャンパス / 東北学院大学土樋キャンパス / 東北大学片平キャンパス / 明治学院大学白金キャンパス / 早稲田大学早稲田キャンパス タグ「学校建築」のついた項目 安積歴史博物館 / 内子町児童館 / お茶の水女子大学 / 開明学校 / 学習院初等科 / 数馬分校記念館 / 北里記念医学図書館 / 旧大沢学舎 / 旧学習院初等科正堂 / 旧第四高等中学校本館 / 旧山形師範学校 / 旧開智学校 / 旧東京音楽学校奏楽堂 / 旧東京市立愛宕高等小学校 / 旧松本高等学校 / 旧睦沢学校校舎 / 九里学園高等学校 / 慶應義塾大学信濃町キャンパス / 京華女子中学・高等学校校舎 / 旧坂本小学校 / 札幌市時計台 / 自由学園明日館 / 彰栄保育福祉専門学校 / 上智大学四谷キャンパス / 泰明小学校 / 高輪台小学校 / 拓殖大学文京キャンパス / 東京芸術大学上野キャンパス / 東京大学医科学研究所 / 東京大学千葉演習林天津事務所 / 東京大学本郷キャンパス / 東方学会本館 / 東北学院大学土樋キャンパス / 東北大学片平キャンパス / 常盤小学校 / 白雲館 / 八幡小学校 / 明治学院大学白金キャンパス / 横瀬小学校 / 早稲田小学校 / 早稲田大学早稲田キャンパス
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帝王高校校歌 ♪天下に響け我が力 勝利、勝利、完全勝利 I LOVE WE LOVE ナンバーワン どれをとっても世界一 オンリーワンよりナンバーワン 神をも恐れぬ心意気 帝王、帝王、帝王 ああ帝王実業高校♪
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旧校舎 移動して行ける場所です。
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no.01 平和なリヴリー界であんな出来事が起こるなんて思ってもいなかった。 深夜12時。真っ暗で、何も見えなくて手が赤くなって 霜焼けができるほど冷たい夜だった。 「・・・・・ばっ、ばか!!おすなよ!!」 薔薇色のラヴォクスが慌てて後ろを振り返る。 ここは、リヴリー界の潰れた有名な学校・・・リヴリー廃校舎。 何故ここにきてるかって?それは後々わかる。 「樹鈴華ってさっ、案外こわがりなんじゃないの?女らしいとこもあったのか」 ケラケラと笑うのは濃い紫のゲッコウヤグラ。 「そひ~~っ!!」 樹鈴華といわれたラヴォクスは、怒った顔をした。 「そこまでにしろ」 冷静な顔が似合わない茶色のオオツノワタケが少しイライラした感じだった。 彼は、バンリ。 イライラした感じは、表情にはみえていないけれど僕たちこの四人はずっと友達で 親友だから相手の気持ちがよく分かるようになってきた。 「雷桜、12時に廃校舎体験しようっていったのは、お前なんだからお前が一番前」 そして僕、雷桜。赤いクイだ。樹鈴華は無理矢理僕を前に押し付けた。 どうやらジャンケンで負けたから一番前というプライドはない様だ。 「いやっ、俺が一番前に行く」 そひが僕の目の前にたち、早歩きで廃校舎の中の廊下を歩いた。 僕達もそひのあとに続く事にした。だが、その時。 「何をしているんだ、お前達!!」 それは、/team リヴリーデカ009 のリヴリーメンバーだった。 「うぉ、やば」 そう声をあげたのは、そひだった。 廃校舎まで見回りにきていたのか、その声と共に僕達は真っ先に校舎の入り口まで走った。 リヴリーデカ009のメンバーは、僕達を追いかけてくる。 あともう少しで追いつかれる。 だが僕はみんなより一気にペースをあげて、一気にリヴリーデカ009の距離の差が開いた。 そして、リヴリーアイランドに着き息を少しきらした。 その後順順に、バンリとそひと樹鈴華が走ってきた。 ハァハァと僕より息をきらしていた。 「速すぎだよ、雷桜・・・ ハァハァ」 樹鈴華がそういってにっこり笑った。 そひとバンリは、もう何もしゃべれない・・って感じで僕はそれをみて爆笑した。 「笑いすぎ・・」 そしてやっとバンリが落ち着いたのかそう無表情でいうとすくっと 息をきらして曲がっていた背中をあげた。 だけど、そひはまだハァハァいっていた。 「疲れすぎ・・」 バンリはそひをみてまた無表情でいった。 そひはそれをきいてむっとしたのか、すぐに背中をあげた。 「今回もスリルだらけだな」 樹鈴華は、少し焦った表情でまたにこっと笑う。 そう僕らは、スリルを味わうために毎回日曜日深夜12時に いつも行ってはいけない場所に足を踏み入れている。 そして、追いかけられて逃げるスリルを味わっている。 これがまた面白くてたまんない。 いつもみんな、命がけで走って笑っていた。 「あれリヴリーアイランドのニュースが今さっき更新された・・・?」 僕は、リヴリーアイランドの赤い点滅をみてそう言った。 ニュースが更新されるといつも赤い点滅がでるのだった。 「なんだろな?」 「またGLLの限定アイテムかなんかだろ」 バンリは冷めた表情で言う。 だが少し気になるので、ニュースの掲示板をみんなでみることにした。 すると、驚くべきことがかかれてあったのだった。 リヴリーアイランド---周年記念 リアル鬼ごっこ開催 期間 12月5日~12月11日 時間 24時間 ルールは、いたって普通の鬼ごっこと同じ しかし、鬼に捕まったものはすべてリヴリー引き渡し所に連れていかれます。 最後まで逃げ切ったリヴリーには全種限定アイテム島100万ddを差し上げます。 後、逃げ切った人だけがもらえる帽子も差し上げます。 では盛大のリヴリーアイランド---周年記念ゲーム リアル鬼ごっこ 皆様頑張って逃げてくださいね。
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Hey! Say! JUMPの山田涼介くんが主演している映画『暗殺教室』。 その『暗殺教室』に出演する“殺せんせー”が18日、 撮影が行われた群馬県の県庁を表敬訪問したんですって。 『暗殺教室』は、群馬県内の廃校に 3年E組の校舎のオープンセットが建てて撮影したそうですよ。 殺せんせーは群馬県庁を訪問して、 ぐんまちゃんに映画の完成を報告して、 撮影協力への感謝の意を伝えたんですって。 殺せんせーはぐんまちゃんと、 熱い抱擁を交わしていましたよ。
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旧校舎 ┌─ J ―― けがわ ┌─ D ―― 翼 ―― G ―― スミレ ┤ ┌─ B ―― 委員長 ┤ ├─ K ―― つるつるしたぬの A ―― なし ┤ ├─ E ―― 蜜柑 ―― H ―― 蛍 ┤ └─ C ―― 蛍 ┤ ├─ L ―― ベルベット └─ F ―― スミレ ―― I ―― 棗 ┤ └─ M ―― モコモコしたぬの A B C D E F G H I J K L M
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(……あれは、エリカさん?) 大魔技戦が終わって数日が経った。 学園各所の装飾は既に片づけられ、祭りに熱を帯びていた生徒の雰囲気も普段のものへと戻りつつある。 来週の頭になれば、夏季試験の存在を目の当たりにした生徒たちがピリつき始めることだろう──丁度、そのような合間の時期であった。 アセビがエリカを見かけたのは、そんな日の放課後だった。 本校舎の裏手──普段は殆ど人が近寄らない場所だ──へと彼女は向かっている。 時間から考えると部活だろうか。いや、彼女の所属する自然交流部は反対方向だったはずだ。 (何をしているんでしょうか。あちらには何もないはずですけど……) 疑問と同時に不安を覚える。 ああいった人気の少ない場所には良くない人物が集まりやすい。 学園の不良は勿論のこと、魔物屋のような非合法な取引の現場となっていることも珍しくないのだ。 無論、エリカがそのような行為に手を染めるとは思っていない。 しかし、言わば治安の悪い場所へと彼女が歩みを進めているのも事実である。 彼女が不穏な事件に巻き込まれていないか──そんな心配が胸裏を過ったのが、この後の行動を決める切欠となった。 (様子だけ見に行きましょう。何も無ければ、そのまま帰ればいい話ですし……) 呼吸を潜め、ほんの少し歩法を変える。 ただそれだけでアセビの気配はぐっと薄くなる。 魔法ではない。積み重ねたスカウトとしての技術が、その隠密を可能としていた。 そして気づかれることなく、アセビはエリカの後を追っていく──。 ◇◇◇◇ エリカが立ち止まったのは本校舎裏の空き地であった。 アセビはやや離れた校舎の壁に隠れる。アセビの見る限り、エリカの他に人はいないようだった。 彼女は周囲を見渡した後、近くに立て掛けていた何かを慣れ親しんだ仕草で手に取る。 (鉄の棒──いえ、剣に似ているような……) 遠くからではその正体は判然としないが、それは大型の武器のようにも見える。 或いは、エリカが使っている大剣のような──そこまで頭に過った辺りで、視線の先のエリカがゆらりと動き始めた。 エリカの前方を薙ぎ払うように鉄棒が振るわれる。 遠心力に引かれて彼女の体が回転し、それを利用してより加速をつけた一撃が繰り出される。 回る、振るう、回る、振るう、回る、突く、回る、回る、回る──。 その動きを見て、アセビはエリカが何をしているかを理解した。 あれは鍛錬だ。あの舞うような武器捌きは、依頼や大魔技戦で見たことがある。 この誰も立ち寄らない場所を使って、彼女は隠れて武器を振るっているのだ。 鍛錬は十数分ほど続いただろうか。 エリカの体力が尽きかけてきたのか、棒の先が地面を擦った辺りで動きが止まった。 荒げた息を整え、汗をタオルで拭う。そして、ぽつりと零すように呟く。 「……駄目ね。この程度じゃ、お父様たちの願いを叶えることなんて──」 痛みを堪えるような声色だった。普段のエリカからは想像もできないような。 予想外のことに驚いて、反射的に体を引きそうになる……のを何とか堪える。 (……危なかったです。ラクスさんの時と同じミスをするところでした) 内心安堵しつつ視線を下に向けた時、“それ”の存在に気がついた。 ただの蟻の群れのように見えるが、よく見れば黒い帽子と人間のような服を着ている。 その名前を知っている。エリカがよく呼び出す、その妖精の名は──。 『我が名はムリアン。我々は大勢であるが故に』 「…………」 『君はエリカの知り合いだったか。我々は今、周囲の監視を任されている。君のことも報告するが構わないか』 「えっ。ちょ、ちょっと待ってくださ──」 『そうか。すまないが、我々の一部が既に伝えてしまったようだ。 エリカはこちらへ向かってきている。逃走を推奨──いや、もう遅いな。諦めてくれ』 「 」 視線を動かせば、こちらを睨みながら歩いてくるエリカの姿が見える。 “終わった”と、アセビは思った。 ◇◇◇◇ 「で、どうしてあんな所にいたのよ」 近くにあったベンチに並んで座りつつ、エリカがアセビに問う。 その声は怒気を孕んでおり、瞳は訝しげにアセビを見つめていた。 「うっ……ええと、それはですね」 その視線から逃れるように目を逸らす。一瞬、誤魔化すべきか迷った。 しかし嘘を吐けばかえってエリカを怒らせてしまうだろう──そう考え、正直に言うことにする。 「実は、エリカさんが校舎裏の方に向かうのを見かけまして。 あの辺りには良くない噂がありましたから。その、何か事件に巻き込まれているんじゃないかと心配に……」 「……なるほどね」 アセビの説明に納得したのか、エリカの声から怒気が消えた。 問い詰めるような視線も和らぎ、僅かに申し訳なさそうな様子で言葉を返す。 「見てたなら分かると思うけれど、ただの鍛錬よ。心配させて悪かったわね」 「いえ、こちらこそ覗いてしまってすみません。ところで、その……聞いて良いのかは分かりませんが」 痛みを堪えるような声をアセビは思い返す。 何かただならぬ事情があることは伺える。容易く踏み込んで良いことかも分からない。 しかし、相手は何度か苦難を共にした同級生である。できるなら力になりたいと、アセビは思っていた。 「先程言っていた、お父様たちの願いとはどういうことでしょうか」 「……聞こえていたのね」 「ごめんなさい。けれど辛そうな様子でしたので……私で良ければ聞かせて貰えればと思いまして」 「…………」 エリカは熟考するように目を閉じた。 重たい沈黙が続いたが、ややあってエリカは溜息をつき、目を開いてアセビに向き直る。 「変に心配させたままなのも悪いし、事情くらいは教えるわ」 「ありがとうございます」 「……私の実家、元々は貴族だったのよ。 それなりに領地も持っていたんだけど、先代が経営で失敗をして借金を抱えちゃってね。 その返済をするために色々手放して……後に残ったのは家名だけ」 「そんなことが……」 「生まれる前からその状況だったから、私は別に気にしていないんだけどね。 でも両親は別。出来る限りを取り返したくて、今もあちこちを駆け回っているの」 「…………」 「私もそれに協力していて……ほら、魔法学園で活躍するとスポンサーが着くでしょう? 大口のスポンサーが着いてくれて、私の成果と引き換えに援助を貰えれば願いも叶えやすくなる。 だからこうして頑張ってはいるのだけれど……この程度じゃ、まだ駄目みたいね」 大魔技戦はチャンスの一つだったけれど結局負けちゃったし──と、ぼやくように続ける。 あの時の鬼気迫るような意気込みにはそういう訳があったのかと、アセビは心中で納得する。 「大体はこんなところね。つまらない話だったでしょう?」 「いえ、そんなことは……言いにくいことなのに、話してくださって有難うございます」 「別にいいわ。特別隠してる訳じゃないし、噂好きなら知っててもおかしくない程度のことだから」 「…………」 エリカは肩をすくめて、あっけからんとした振る舞いで答えた。 しかし、やはり何か思うところがあるのか言葉には微妙な気配が滲んでいる。 その様子を見たアセビは暫しの思案の後、何かを決心したような様子で話を切り出した。 「エリカさん」 「なによ」 「この鍛錬、私も参加させて貰えないでしょうか」 「……協力のつもり? だったら必要ないわ。 これは私の問題なの。他の人を巻き込む訳にはいかないのよ」 「いえ、そうではなく……最近は授業や依頼で戦う機会が多くなりましたから、体を鈍らせてはいけないと思いまして。 それに、エリカさんの近くに居れば授業で分からなかった部分も聞きやすいですし……」 勿論、それは理由の半分にも満たない。 エリカのことが見ていられなくなって手伝おうとした──というのが本当のところだ。 おそらく、それはエリカにも分かっているだろう。自分でも詭弁に近いとアセビは思う。 しかし、それでも。黙って見過ごしてしまえば後悔してしまうような予感があった。 「…………」 「どう、でしょうか。お願いできませんか?」 「……あなた、意外と押しが強いのね」 ふっ、と観念したようにエリカが笑った。 こわばりが溶けたような、普段のものに近い微笑みだった。 「ま、そのつもりなら構わないわ。 友人の申し出を頑なに断るのも、それはそれで失礼だしね」 「……! えっ、いま、友人って──」 エリカの口から出た言葉に驚き、ガタリとアセビの体が揺れた。 その様子にエリカはくすりと笑って、冗談めかして詰るように言葉を続ける。 「あら。それなりに親しい仲だと思っていたのだけれど、それは私だけだったのかしら」 「い、いえ。でも、魔法も殆ど使えないし、私なんかが……」 「あまり自分を卑下するものではないわ。 あなたは十分以上に優れた人物だし……第一、友人になるのに優秀さは関係ないでしょう?」 「そ、そうでしょうか……?」 「そうよ。少なくとも私にとってはね」 そう言い切った後、エリカは空を仰いだ。正確には、太陽の位置を確認したようだった。 そしてベンチから立ち上がり、傍らに置いていた練習剣を拾い上げてアセビに向き直る。 「さて、休憩にしては長くなったわね。そろそろ鍛錬に戻らないと」 「はい……その、今日から宜しくお願いします」 アセビも立ち上がり、エリカの後をついていく。 さくさくと土を踏む音と、夕日が齎す赤い光の中、自分にだけ聞こえるような声でエリカが呟く。 「……ありがとね。正直、ちょっと救われたわ」 「? 今、何か言いましたか?」 「いーえ、何も。じゃあ、始めましょうか」 そうして、二人の鍛錬が始まる。 何時まで続くかも不確かな、学生同士の些細なひと時。 しかしエリカにとって、確かにその時間は──。