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SS@ニート幼女定義 234 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/20(日) 00 01 41.34 ID GusOEyso SS@ニート幼女定義と世界観 扱いの基本はペット 犬を飼う事と同様に幼女も一般向けなペットとして 世間に扱われているが人体に近い肉体と知能を持っている為に 家事手伝いや欲玩具に使われる場合もある 幼女には天然幼女と人口幼女が存在する 世界中の人工幼女は全てイブを元に生成 幼女11の11は製造番号の下2桁であり 厳密には型番000-ロット番号000-製造番号000000 つまり幼女11という番号が何人いてもおかしくないという事 脳内プログラムにより飼い主には順応であるが 個人差がありあまり効果が出ていない幼女もいる 元々プログラムがなくても普通に買う分には反抗する事もないので 天然幼女を飼う人もいるが絶滅指定されてるのでバレるとまずい 幼女の危険性については 危険な動物を飼う為の許可は必要なく 人から人へ対しての性、暴力犯罪率低下に絶大な成果を上げている為 世界各国の政府は幼女に関して黙認している部分が多い 幼女の肉体は人間よりも強固かつ回復力が早く丈夫に出来ている 幼女製造後は僅かではあるが成長する事があるが基本的には成長しない 幼女に籍などはない 幼女に生理はなく天然幼女にオスも存在しない為繁殖方法は今だ謎 生態系のバランスか崩れない様数が自然に調整出来るらしい 幼女に人と同じ生殖器がついてるのも謎で幼女の繁殖に使われるのかはわからないが 人との間に低確率で子供が出来る事は確認されている 幼女と人との子供の遺伝子が人型なのか幼女型なのかは個人差による 幼女妊娠において世間では中絶が当たり前になっているが育てる人は多い 幼女同士はお互いが幼女というのがわかる 自覚するのはクォーターまででありそれ以降は個人差による なぜ別種である人と繁殖する事が可能なのか 科学者の間では議論が続いているが 人と幼女の間に生まれる子供は知能が高い場合が多く 一説には人類に幼女の子孫が何か影響を及ぼすのでは と言う意見もあるがさほど注目はされていない。 体験版については製品版の簡易版幼女を1ヶ月ほど体験できる、期限が切れると停止 体験版と言うのは製品版幼女の一部脳内データーを写した物で 体験版幼女1体につき同じ人格の製品版幼女が1体居るという事になる 厳密に体験版幼女は幼女ではなく幼女に似た擬似生物であり幼女製造段階においての簡易物 生殖器がなく肉質も悪く性的玩具には不向き 生活する上においての性格チェックが主要用途 体験版が停止した後はリサイクルの為 返却が前提なので壊してはいけない 幼女88の場合 体験版の幼女88は幼女88の基礎脳内データーを持っていただけで 幼女88本人ではなく俺ニートが製品版を購入する際に 体験版の記憶データーを製品である今の幼女88に 写した為今の幼女88は当時の記憶を持っている 以上
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190 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 41 08.04 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その19 教授の部屋 新米「あの、呼ばれたんで来ましたッス・・こんな夜中にどうしたんすか」 教授「あら、いらっしゃい、そこに座ってもらえるかしら」 新米「あ、はい 重要な事って何ッスか」 教授「そうね 何から話そうかしら・・」 新米「・・・?」 教授「イヴの前向きな気持ちが再生力や人工幼女を作る上で重要って言ってたのは覚えてるわよね」 新米「あ、はい 大分前言ってたやつッスね」 教授「それでね、気持ちが前向きな状態で仮死状態にしてしまおうっていう話がでてるの」 新米「え・・カプセル入れっぱなしッスか?!」 教授「ええ 実験結果から考えて仮死状態のほうが気持ちが安定して今の数十倍の結果が見込めるのよ」 新米「じゃあ・・もうイヴとは話ができなくなるんッスか・・」 教授「話は元からできないでしょう」 新米「あ、気持ちは通じるッス!」 教授「クスッ イヴが好きなのね」 新米「はい!大好きッス・・って・・あ//」 教授「いいのよ あなたとイヴの子供が出来る可能性を考慮するのもプロジェクトの内よ」 新米「え・・え? 幼女と人間の間に子供は出来ないッスよ」 教授「一般的には知られてないし確率も0に等しいわ でも稀にできるのよ」 新米「そうなんスか?!」 教授「子供は育つのか幼女のままなのかどういう生態になるかは生まれてみないとわからない」 教授「世界のどこかに幼女と人間のハーフやクォーターが平然な顔して生きてるのよ」 新米「まじッスか!」 191 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 41 36.13 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その20 教授「さて・・と・・次はアナタがイヴの世話係りな理由ね」 新米「あ、はいッス」 教授「最初何て言われて来たの?」 新米「幼女学においては天才的な才能があるって言われたッス///」 教授「それ 嘘よ」 新米「な、なんだってー(AA略」 教授「アナタの頭はこの研究所じゃ中の下ね」 新米「・・・ぅぅ・・ひどいっス」メソメソ 教授「アナタもたまにカプセル入ってるのはなぜだと思う?」 新米「えと・・イヴと関わって体になにか変化があるとか調べてると思ってるッス」 教授「少し正解ね、でも大幅な理由はアナタ自信の細胞に関係があるの」 新米「俺の細胞ッスか?」 教授「イヴの再生力を見てまず思う事は幼女のクローンより人間の医療に使えるかどうかよ」 新米「あ・・そう言われればそうッスね」 教授「ずっとおこなってる事なんだけど何十万人の細胞とイヴの細胞を配合してもうまく再生しないの」 教授「うまくいっても幼女ができてしまう だから元々は医療の研究から人工幼女が誕生したのよ」 教授「でも人工幼女は人間の細胞使うと問題あるから今は他の動物か別の天然幼女の遺伝子を使ってるけどね」 新米「そうだったんスか」 192 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 42 01.22 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その21 教授「でもね、1人だけそこそこ再生する人間が見つかったの」 新米「おお、医療に使える日も近いッスね!」 教授「それがね、どれだけ試してもその人にしか適応されないのよ」 教授「しかも正常に再生するんじゃなくてイヴの細胞が勝っちゃうから少し幼女型の遺伝子になってしまうの」 新米「えーと・・その人は幼女になるって事ですか?」 教授「そこまではないと思うんだけど・・こればっかりは実際試してみないと、現時点では摘出した細胞での実験結果だから」 新米「へぇ・・」 教授「あ、それアナタの事ね」 新米「ぬぅお!!!俺ッスか?!!!」ガタン!!! 教授「だからアナタとイヴに子供が出来ればその子供は何かしら特別な遺伝子を持つかもしれない」 教授「その2つがアナタを世話係りにした理由よ」 新米「え、でも子供って・・急に言われても・・」 教授「もうあっちのほうはしてるでしょ?幼女は性欲が異常に高いから四六時中一緒に居たら幼女から誘ってくるのは目に見えてるわ」 新米「ぅ・・・・///」 教授「でも子供が出来る確立は低確率だしあまりそっちは期待してないわよ」 新米「あ・・そうスか///」 193 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 42 25.93 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その22 教授「ねぇ、アナタから見て幼女はどう見える?」 新米「え、えーと・・・可愛いッス!」 教授「そうね、可愛い動物・・よね」 新米「え?」 教授「幼女から見てもね、同じなのよ 人間は怖い動物」 教授「自分達に害を及ぼす動物だってね」 新米「あの・・何の話してるんスか?」 教授「幼女はね・・人間を簡単に殺したり食べたりできちゃうのよ」 教授「いつも鎖で繋がれて抵抗できないだけ 隙があればいつでも殺してやる そう思うわけ」 新米「幼女の精神的な所に詳しいっすね、さすが教授ッス!」 教授「人工幼女の使用目的って何だと思う?」 新米「えーと・・やっぱ癒しッス!イヴと一緒にいたら毎日幸せッス!」 教授「・・・・・」 教授「クスッ 世界中の人がアナタみたいな人だったらいいんだけどね」 新米「え?みんなそう思うと思うッス!」 教授「性と暴力・・理性のはけ口の為に幼女を使うのよ」 新米「・・・・え?」 教授「今の天然幼女のほとんどは富豪の玩具よ 回復力も早く無茶をしても壊れにくい」 教授「人工幼女が完成すれば数多くの幼女達が犠牲になるでしょうね」 新米「そんな・・」 教授「でもね、人間は喜ぶのよ オスも製造できる事も確認できたし男女問わず自分だけの玩具を手に入れられる事に」 教授「そして巨万の富と名声を手に入れられる、それが先代博士の考えてる事よ」 新米「なんだか・・悲しい話ッス・・」 194 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 42 51.14 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その23 教授「幼女は相手が幼女である事がわかるの、それはハーフでもクォーターも同じ、何か不思議な感覚をお互いに感じるのよ」 教授「もし 幼女の数が人類並に膨大に増えてしまうとどうなると思う?」 新米「えーと・・うーん・・」 教授「人間に対する憎悪と憎しみが増えれば恐らく・・人類を滅ぼせ そういう感覚が幼女達に出だすと私は思ってるわ」 新米「・・・さ、さすがにそれはないッスよーははは」 教授「地球の生態系を崩してるのは人類 幼女の数は生態系を壊すほど増えないのよ 自分達で数を調整できるの」 教授「ちょっと話が長くなってきたから完結に言うわ」 新米「あ、はいッス」 教授「幼女が増えて人類に牙を剥くその時はアナタとイヴが一番前に立ちなさい」 新米「・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」 教授「今先代博士は幼女の脳内に人間に反抗しない為のプログラムを開発中なの、それを完成させるわけにはいかない」 新米「え、いや、その前にサラっと俺に理解できない話をしなかったッスか?」 教授「大丈夫、アナタにイヴの細胞を埋め込めばイヴと同様になにかしらの変化を得れるはずだから」 新米「え、何かすごいあやふやじゃないッスか?てか無理っすよ無理無理」フルフル 教授「お願いじゃないわ、命令よ」ジャキッ!! 新米「ちょ、拳銃とかマジやばいッス」ガタン!!! 教授「私が先代博士を殺して後を継げば問題ない話、後はアナタにイヴの細胞を埋め込めば・・」 バタンッ!!! 先代博士「そこまでだ」ジャキッ!! イヴ「・・・・ァゥー」 195 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 43 18.80 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その24 新米「あ・・先代博士・・イヴも」 教授「あら、これは先代博士、銃なんか持って何をなさってるんですか?」チャキ 先代博士「最近君の不振な行動を調べていてな 話は聞かせてもらったよ、まさか君が幼女の血を引いていたとはね」チャキ イヴ「・・・・ホェ?」 新米「え、まじッスか?!」 教授「察しがいいわね、やっぱりここのおバカさんとはえらい違いね」 新米「ひどい言われようッス・・」メソメソ 先代博士「そこの男は未来の医学に必要不可欠な存在だ、手を出さないでもらおう」 教授「無理でしょう、さまざまな方法を試しましたが他の人間では拒絶反応を起こして再生しない」 先代博士「科学は常に進歩している、今は無理でもこの先にも方法が見つかるかもしれん」 教授「人間に再生能力がつくと困るんですよ、生態系が完全に崩壊してしまうじゃないですか」 先代博士「人は大切な人を守りたいと想う願いで進化しているだけにすぎん」 教授「物は言いようですね、幼女からすればただの迷惑ですよ、何を言ってもまず死ぬのは先代博士 アナタよ!」チャキ!!! ガバッ!!! 新米「教授!!!やめるッス!!!お気を確かにッス!!!」 教授「ちょっと!!!やめなさい!!!何をするの!!!」 バンッ!!! 新米「 え 」プシュ!!!ドクドクドク・・・ 教授「くっ!!!」カチャ!!! 先代博士「動くな!!」バンッ!!! ドシュ!!! 教授「ぐはっ!!!・・・この!!!」チャキ!!!バンッ!!! ドシュ!!! 先代博士「ぶほぁ!!!」プシュゥゥ!!! イヴ「・・・ァゥ・・・」ブルブル 196 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 43 43.15 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その25 新米「・・・・イブ・・」バタッ イヴ「!!!・・・ァゥァゥー!!!」トテテテテテ イヴ「ニャー!!ニャー!!」ユサユサ 新米「・・・はぁ・・はぁ・・イヴ・・ケガはないか?」 イヴ「ァゥー・・グスン・・・」 新米「元気そうだね・・良かったッス・・」ドクドク・・ カツカツカツ 教授「ハーフでも幼女は丈夫なんですよ・・残念でしたね・・はぁ・・はぁ・・」 先代博士「く・・私が死んだら・・人工幼女計画は終りだ・・」 教授「ご安心下さい・・私が後を継ぎますので・・人類絶滅計画を」ニタァ 先代博士「幼女と人類の対立は元より考えていた・・・だから製造に一番大事な部分は記録には残していない・・・」 教授「・・なん・・ですって・・」 先代博士「・・私の頭の中にしか・・存在して・・いない」ニッ 教授「くそっ!!・・・何て事なの!!・・はぁ・・はぁ」フラフラ 先代博士「残念・・だ・・・・た・・・な・・・・・」ガクッ イヴ「ァゥー・・・」ペチペチ 新米「」 イヴ「ァゥァゥー・・・」ペチペチペチ 新米「」 イヴ「ァゥァゥァゥーー・・」ペチペチペチペチ 新米「」 イヴ「ァァァァァーーー・・」ペチペチペチペチペチ 新米「」 イヴ「ァァァァァァァァァァーーーーー」ペチペチペチペチペチペチ 新米「」 イヴ「ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」ペチペチペチペチペチペチペチペチ 新米「」 197 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 44 21.89 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その26 教授「・・はぁ・・はぁ・・どうしたらいいの・・」 教授「何か・・手はないの・・・はぁ・・・はぁ・・・」 教授「おちつきなさい・・全ての手を考えるのよ・・はぁ・・はぁ・・」キョロキョロ 先代教授「」 新米「」 イヴ「ウァァァァァンウェェェェェェ!!!」 教授「・・・・はぁ・・はぁ・・・」 カツカツカツカツ 教授「イヴ!!!」ガシッ!!! イヴ「ウェェェェェェ・・」 教授「泣きやみなさい!!!イヴはこの男を助けたいって想うの?」 イヴ「エグ・・グス・・コクコク」 教授「軽い気持ちじゃだめ!!想うなら命をかけてでもこの男を助けたいって願いなさい!!!」 イヴ「グス・・グッ!!!・・・コクコクコクコク!!!!」 教授「イヴも手伝って・・研究室に2人の死体を運ぶわよ・・はぁ・・はぁ・・」 イヴ「コクコクコクコク!!!」 教授「夜中だから誰もいないはず・・・」 研究室 教授「いい?いつもと違う方法を取るからしばらく深い眠りについてもらう、イヴはあの男を絶対助けたいって想う気持ちだけ考えてればいいわ」 イヴ「コクコクコクコク!!!」 教授「じゃカプセルに入って集中して頂戴・・・はぁ・・はぁ・・」 ゴポゴポゴポ・・・ プシュー・・・ガチャン イヴ「・・・・・」 ゴポゴポゴポ・・・ カツカツカツ 教授「まずいわね・・目がかすんできた・・・はぁ・・はぁ・・」 カタカタカタカタ ピー ピー ピー・・ 教授「なによこれ・・とんでもない再生数値がでてるじゃない・・はぁ・・はぁ・・」 カタカタカタカタ ピー ピー ピピピー・・ 教授「これで・・・後は・・・神様次第ね・・・はぁ・・・はぁ・・・」 教授「眠い・・・ハーフは弱い生き物ね・・・人間みたいじゃない・・・」ドサッ 教授「思ったより早く・・・そっちいけそう・・・お母・・さん・・・・」 198 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 44 57.80 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その27 数時間後 研究員「WAWAWA忘れ物~~♪」 ガチャ 研究員「ん・・・・ぬぉぉぉぉぉ!!!!」 研究員「ちょ!教授!大丈夫ですか!教授!」ガバッ!!! 教授「」 研究員「だめだ・・死んでるさ・・」 研究員B「WAWAWA忘れ物~~♪」 ガチャ 研究員B「ん・・・・ぬぉぉぉ!!ごゆっくりぃぃぃぃぃ!!」ダダ 研究員「違ぇさ!!よく見ろ!!」 研究員B「え・・・・ぬぉぉ!!人殺しぃぃ!!!」 研究員「違ぇぇぇぇ!!今来たばっかりさ!!」 研究員B「何があったんだよおおお!」 研究員「わからん・・けど・・カプセルが起動してるさ」 ゴポゴポゴポ ピーピーピー・・ 研究員B「イヴが入ってる・・しかもあれって仮死モードに使うカプセルだぜ」 ピーピーピー・・ 研究員「ちょ・・このデータ見るさ」 研究員B「ん?・・ってうお!何この再生数値!普段の数百倍でてる!!!」 研究員「なぁ・・奥のカプセルに入ってるのって・・まさか・・」 研究員B「・・・・え、あれ?新米?胸から血でてるし怪我してんのかああ?」 研究員「さらに奥のカプセルに見てはいけない物が見えるんさ・・」ブルブル 研究員B「・・・・・・・」 研究員2人「人間の脳・・・」 研究員「誰の・・・」 研究員B「さっきから気になってたんだが・・そっちに転がってる先代博士に頭ついてる?」 研究員2人「・・・・・・」 研究員2人「ひぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」ガタガタガタガタガタ 199 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 45 50.71 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その28 研究員「おちつけー・・とりあえず現状把握しようさ~・・」ガタガタガタ 研究員B「まじで・・えー・・死体が2こにカプセル3こに イヴ 新米 脳」ガタガタガタ 研究員「このカプセルは何の為にこの状態なんだ・・?」 ピーピーピー・・ 研究員B「・・・イヴと脳は両方とも新米に向かって細胞の供給してるみたいだ」 研究員「・・・新米を助けようとしてるんじゃないのさ?」 研究員B「でも幼女細胞は人間には使えないんじゃ・・」 ピーピーピー・・ 研究員「ほんの僅かだけど新米のカプセルに再生数値があるんだよ・・」 研究員B「ほんとだ・・でもこの数値だととても助かるレベルとは・・」 研究員「もし今新米が死んでるとするなら・・助かる確率は奇跡に近いさ」 研究員B「・・・新米・・」 ピーコンピーコンピーコン ゴボゴボゴボ 新米「・・・・・」 ゴポゴポゴポ イヴ「・・・・・」 ゴポゴポゴポ ピーコンピーコンピーコン その後 新米がどうなったのかは記録に残されていない 結局幼女を人間の医療に使う事は不可能という事がわかり医療チームは解散 新たな科学者により人工幼女の製造方法を解明 さらに人工幼男女の脳内にプログラムを設定する事に成功 しかし内容は先代博士の考えていた『人間に完全に服従する』 といったものではなく 『人間と共に支えあい力になる事』 という指令が脳内に働くよう指示されている 不思議な話だかイブの妊娠説もある 仮死状態のイブに子供が出来たという噂 だが新米の事と同様記録には残されていない 誰かの手によって情報操作されたのか それはもはや誰にもわからない 200 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/17(木) 16 46 18.67 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その29 博士「そうして100年間 イヴはその男を助ける想いを抱きながらここで眠り続けてるッス」 幼女33「・・・スピースピー」 博士「って寝てんのかよぉぉぉぉぉ!!!」ガビーン!!! 幼女33「ムニャー・・おはようなの」 幼女33「楽しかったよー?」 博士「聞いてんのかよ!!!」ガビョーン!!! 幼女33「睡眠学習なの」キラーン 博士「さすが幼女33ッス・・」 幼女33「どうでもいいのーお腹すいたのー」トテテテ 博士「あ、待つッス!、さっきの話はみんなに内緒ッスよ!」スタタタ 幼女33「今でも幼女製造方法の一番重要な部分はデータベースにないの!」トテテテテ 博士「俺の頭の中にしか存在しないッス!」スタタタタ 幼女33「たまご丼たべたいの!」 博士「俺カツ丼ッス」 【天然幼女イヴ】-----------------END-------------------
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773:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 06 28 21.66 ID 6fkAfsNk0 店員「いらっしゃいませ、本日はどの様な幼女をお探しですか?」 男「え・・・と、特には決めてないんですが・・・」 店員「只今人気のタイプですと、ヤンデレタイプや、王道の純情少女タイプやメガネっ娘 あぁ、人気声優とコラボした"く○ゅ声ツンデレタイプ"なんてのもありますよ。何か希望タイプとかあります?」 男「うーん、そういった感じのも特に決めてなくて・・・・。予算あんまりないんでできるだけ低価格のを・・・」 店員「それでしたらU-15モデルが値段的には一番お求め安いですね、その次がU-12モデル」 男「それだとあまり幼女って感じしませんね」 店員「えぇ。妹や孫娘役を求める人様ですからね。U-10モデルからは低年齢モデルになるにつれて0がひとつずつ増えますよ」 男「う・・・やっぱり一番人気モデルは高いですね。」 店員「おまけに皆さん"初物"求めますからね。ワンオーナー制になるとどうしても。 あ、お客さんがその辺気にしないんであれば今日いい子が入荷しましたよ。」 男「どんな子ですか?」 店員「人気のU-6モデルでスキンタイプも一番人気のホワイト、毛色はダークブラウンで亜炉利趣味の人にはぴったりです。」 男「おぉ!理想通りだ!」 店員「でも・・・ちょっとこの子訳ありなんで売ろうかどうか迷ってたんですが」 男「いい!それでも全然いい!中古でもこれだけ可愛かったら全然いいですよ!売って下さい!」 店員「うーん・・・。あ、因みに幼女飼うのって初めてですか?」 男「あ、はい。初めてですが・・・?」 店員「じゃぁ、"おためし"って事でどうですか?その代わりノークレームノーリターンで。」 男「おためしだろうが、なんでもいいです!いくらですか?」 店員「税込み980円になります」 778:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 07 05 25.92 ID 6fkAfsNk0 980円(税)と言う常識では有り得ない値段で幼女を買い、嬉々として契約書にサインをし家路についた。 が、ネットで検索してみたら、中古で同じ条件でも数十倍の値段で取引されている事を知り、だんだんと不安になってきた。 男「やっぱり俺騙されてるのかなぁ・・・でも980円詐欺ってもしょーがないしなぁ・・・。 まさかとんでもないブサイクな幼女なのか・・・。もしくは欠陥品でふたなりとか・・・うーんそれはそれで高騰しそうだしな」 ピンポーン 男「お、考えているうちに着たか・・・・。」 業者「どーもー。男様のお宅で間違いないですね、こちら㈱ょぅι゛ょ よりのお届けです。 こちらにサインお願いします、あ、どうも。では、こちらが各種保険・権利書とその他諸々の書類です。」 簡単な手続きを済ますと業者は大きめのダンボールを部屋に運び込み帰っていった。 男「幼女、ダンボールで来るのかよ・・・。まぁ、とりあえず開けてみるか。」 男「(ガサゴソ)す、すげぇ・・・・。本物の幼女だ・・・、うわ、しかもネットでみたどのタイプより可愛い・・・。 色白ッ!睫毛ながッ!髪もサラサラだし・・・、なんでこれが980円?届ける幼女間違ったんじゃないのか?」 幼「・・・(パチッ)」 男「う、うわっ!びっくりしたッ」 幼「・・・(キョロキョロ)」 男(うわ、目でか・・・しかも動いてるよ・・・いや、動くのはあたりまえだけど・・・・) 幼「・・・(じーっ)」 男「(見つめないでくれ・・・)こ、こんにちは。」 幼女「ックシュ!!」 男「あぁ、ごめん!!寒い!寒いよな!!服着てないもんな・・・。えーと何か服服・・・。 とりあえず俺のワイシャツでも着ててくれ。」 幼「・・・?」 男「あ、一人じゃ着れないのか、幼女だもんな・・・。えっと、じゃぁ、袖とおすから両手あげて ばんざーい、ってほら、バンザーイ」 幼「・・・ばんざーい」 男「言葉真似しなくていいから、ほら、両手あげて!」 784:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 07 25 09.26 ID 6fkAfsNk0 男「言葉は・・・しゃべれないのか?」 幼「・・・・言語モード、認証レベル3から10へ」 男「うわっ!なんだこれ!」 幼「貴方が望む様なので言語理解レベル・及び会話認証レベルを引き上げました。」 男「き、機械じゃあるまいし・・・ほ、本当に幼女なのか、これ・・・。」 幼「理解し易い様に、制限値化しているだけで機械の様なメタリック部品ははいってませんよ。 見た目は「幼女」のまま成長しませんが、人間と同じく経験を重ねる程・・・生産日より日が立つ程知能は発達します。」 男「そういうもんなのか・・・。初めて聞いたぞ・・・。」 幼「通常の様にワンオーナー制であれば、0の状態から始まるので知能指数は人間の赤子と大差ありません。 それにオーナーが望む年齢の幼女として扱われれば必要以上の知能が付く事もないですし、私達もオーナーの望む"幼女"でいる様設定されてますので。」 男「まぁ、文字だって歩き方だって一番最初に教えなきゃ覚えるもんでもないしな・・・。 これだけ賢いって事は・・・"used"だから訳有りってこういう事か・・・。」 幼「知能指数等も設定次第で変える事ができますよ。言わば今は初期設定中ですので・・・。 外見通りまで落とす事もできますし、家の家事等をやらせるレベルまで残しておく事もできます。 どの様な設定がお望みですか?」 どうしてこんな事に・・・眠いから頭がトチ狂ったらしい。 ↓どんな設定がいい?ガチ幼女?このまま?ツンデレ? 798:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 08 01 18.66 ID 6fkAfsNk0 男「(誰もリクとかないみたいだし・・・)そのままでいいんじゃないか?」 幼「幼女らしくないですが、宜しいんですか?」 男「設定っていわば演技だろ?ずーっと演技させとくよりは自然体の方がいいよ。」 幼「そうですか、では、このままで。」 男「それにしても賢いな・・・。ひょっとしたら俺より人間できてるんじゃないか?前のオーナーの所は長かったのか?」 幼「いえ、2ヶ月程かと。」 男「に、2ヶ月?!2ヶ月でこれか・・・。前のオーナーは、よっぽど才女に育てたかったんだな。」 幼「いえ、特別な教育は何も。」 男「えぇ?!」 幼「単に生産日からの日数の所為かと。自分の製造日からの年齢については覚えていませんが 他のオーナーの元へ行く度に、前オーナーの個人情報等は削除されますが、少なくとも数十回は記憶が削除された型式がありますので。」 男「す、数十ってそんな!いくら中古だからって・・・。」 幼「遅かれ早かれ愛玩品と言うのは飽きられる存在ですからね。稀にオーナーの情が移り実の娘の様に育てられるケースもありますが 大体最後は結婚や親、近所にバレたと言う理由で処分業者に回収されたり、ネクロフィリアや虐待などに性的興奮を覚えるオーナーに引き取られて"消費"される場合がほとんどですよ。」 男「ひぃ?!」 幼「犬や猫と変わらない存在ですから。私の様に中古市場になんども出されるのは稀ですね。幸か不幸か解りませんが。」 男「で、でもそんな事って・・・。」 幼「法律にはなんら違反してませんよ。他人の"幼女"をむりやり虐待すれば器物破損に当たるぐらいですね。」 男「うぅ・・・。」 幼「まぁ、小難しい話は無視してさっさと始めましょうか。」 男「は、始めるって何を・・・・?」 幼「セックス、もしくは性交と呼ばれる行為ですが?」 男「え、ぇ、えぇえええ?!」 幼「特殊な例を除き95%のオーナーはこれ目的で私達を購入しますが?」 男「ま、まぁ、俺もそれを期待してなかった訳ではないけど・・・」 幼「設定がないと最初のもどかしいステップが一気に飛ばせて楽ですね。あぁ、それに今までの経験で得たテクニックも有効に使えますし。」 男「う・・・うわっ」 幼「自分好みに育てる・・・と言った楽しみはありませんが、中古なら中古なりに楽しみ方はあるんですよ・・・。」 862:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 10 32 28.63 ID 6fkAfsNk0 男「今までのお前のオーナーってどんな人達だったんだ?」 幼「そうですねぇ、顔や職業等個人情報に関わる事は消されてしまうので覚えてないですが、 皆さん最初のうちは孤児を拾った様に優しくしてくれます。美味しいご飯をくれて、お風呂に入れてくれて、綺麗な服をくれて。」 男「ほぅ。」 幼「ある程度の期間をすぎると性欲処理だけに使われるようになりますが。」 男「う・・・・。」 幼「そして2週間から一ヶ月が過ぎると、飽きて業者に売られる様になりますね。」 男「マジか・・・。」 幼「どうせ中古だからって遊び感覚で買う人がほとんどでしたから。ヤリ飽きたらすぐポイです。」 男「・・・。」 幼「あぁ、でも最初のオーナーは違いました。事故で死んだ孫娘の代わりに私を買ってくれて、本当に良くしてくれました。 だいぶお年を召した方だったので、2年程で病気で亡くなってしまいましたが、ホントに・・・本当に良い方でした。」 男「そうか・・・。」 幼「私を遺産を相続する代わりに、育てる様にと親戚の方に遺言を残して下さったのですが、遺産相続が終わると高値で業者に売られる事になりました。 その頃はまだ性的な利用価値は新品と同様にありましたから。」 男「酷い・・・話だな。」 幼「それから、何人もオーナーが変わりもう忘れてしまいました、もう普通の"幼女"としてのオーナーへの接し方を。 最終的には、性行為へとしかつながらないのならそこへ行くまでの過程は関係ないのではないかと。」 男「そんな・・・そんな事ないさ。少なくとも、お前の最初のオーナーはお前を普通の女の子として、扱ってくれたじゃないか。 俺も、お前の事は普通の女の子として扱うよ。思い出させてやるよ、普通の人との接し方を。絶対、ただの性欲処理だけの人形じゃないって解らせてやる」 幼「ありがとうございます。期待は・・・しませんが。我慢できなくなりましたらでしたら、いつでもお相手しますよ。」 男「う・・・(早速決心が鈍る事言うなよ。)」 865:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 10 35 18.11 ID 6fkAfsNk0 男「よし、そうとなればまずはお前の名前を決めよう!いつまでもお前じゃあんまりだもんな。」 幼「別に特定の呼称がなくとも不便はしませんが・・・。」 男「だからそういうのがいけないんだって!うーん、幼女・・・ようこ・・・ようみ・・・」 幼「・・・・変なのは嫌ですよ。」 男「急には思いつかないな・・・。なんか由来になる事があればいいんだが・・・。 外見的には特に特徴ないしなぁ・・・、色が白いぐらいしか・・・。」 幼「色が白いのはスキンタイプがホワイトスノーモデルだからですよ。」 男「・・・ホワイトスノー・・・白雪・・・よし、ユキでいいか。」 幼「・・・・・・・安易。」 868:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 10 43 20.18 ID 6fkAfsNk0 男「ユキ!早速服を買いにいくぞ!」 幼「別にこのワイシャツでも・・・」 男「いいから、行くぞ!」 男「ほぉ・・・今は幼女の服も色々あるんだな。お前は、U-6モデルだから・・・この辺か。よし、好きなの選べ。」 幼「え?!そんな急に言われても・・・ファッションの知識は全然・・・。」 男「自分が少しでも気にいったやつを選べばいいんだよ。お前ならなんでも似合うさ。」 幼「は、はい・・・。」 帰宅後 男「どうした、ずっと鏡ばかり見て。」 幼「いえ・・・今までの生活ではあまり服を着させてもらえる事がなかったので・・・。着ても、すぐ脱がされたり破かれたり。 自分の服、と言うのはなんか・・・新鮮で。変じゃないでしょうか・・・・?」 男「いや、良く似合ってるよ。そのワンピースで良かったのか?」 幼「はい・・・。あ、あのッ」 男「どうした?」 幼「ありがとうござい・・・ます。(にこり)」 男「あ・・・あぁ。(そういやうちに来て初めて笑ったな)」 873:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 10 47 10.62 ID 6fkAfsNk0 男「さて・・・寝る訳だが・・・。何故そこで服を脱ぐ!」 幼「え?布団の中では裸になるものだと・・・」 男「えぇい!今までの常識は全部捨てろ!そしてパジャマを着ろ!今日服と一緒に買っただろう?」 幼「はい・・・・。(ガサゴソ・・・)」 男「で、どうして前をはだけたままなんだ。」 幼「ボタンが・・・留められません。」 男「・・・・やってやるよ。」 875:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 10 52 29.04 ID 6fkAfsNk0 幼「男さん、この箱の中で人が動いているものはなんですか?」 男「なんだユキ、テレビも知らないのか。どれ、幼女らしくアニメDVDでも見てみるか?」 テレビ『本日未明、東京都新宿区で強盗殺害事件があり、周囲の目撃情報から警察は・・・。』 男「なんでニュースを気に入るかな。」 幼「世の中で色々な事が起きてるのが解って面白いですね。」 878:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 10 57 13.67 ID 6fkAfsNk0 幼「男さん、この食べ物の写真ばかりの本はなんですか?」 男「ユキは外食に来た事がないのか?」 幼「あまり家の外に出して貰うことはなかったので・・・。」 男「その中から食べたい物を選んで注文すると出てくるシステムだ。幼女だしお子様ランチがいいんじゃないか?」 幼「こ、子供扱いしないで下さい!」 男「とかなんとか言ってた割りにごはんに立ってた旗、大事に持って帰って着てるじゃないか。」 幼「き・・・記念です。」 881:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 11 08 00.02 ID 6fkAfsNk0 男「なんだユキ、一人で風呂にも入れないのか。」 幼「い・・・今まではオーナーと一緒に入って全身をくまなく泡まみれにされながら撫で回されるか、汚れたらホースで水かけられてましたから・・。」 男「(ホントに性奴隷生活だな・・・そりゃ)なら、一緒に入るか?」 幼「い・・・い、いいです!大丈夫です!一人で入れますッ!」 男「お?どうした?照れてるのか?(ニヤニヤ」 幼「ーッ!!いいから、服を脱ぐので出てって下さい!」 男(だいぶ・・・人間らしくなったな。) 893:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 11 23 11.36 ID 6fkAfsNk0 男「あぁ、今日も疲れたな・・・・、そろそろ寝るか。ユキ、着替えは済んだか?」 幼「あ・・・あのっ」 男「どうした、また前はだけて・・・ズボンも穿いてないし・・・もう一人で着替えられるようになっただろ?」 幼「お願いが・・・・あるんです。」 男「なんだ?またボタンでも留めるのか?」 幼「・・・・抱いて・・・・・下さい。」 男「え?!ど・・・どうした?俺はユキの事はそういった対象に見ないって約束したじゃないか。他の奴と同じ様には絶対しないって。」 幼「お願い・・・します。抱いて下さい。」 男「ユキ・・・・。」 幼「私は・・・男さんにこうする事でしか感謝を返す事ができません。だから・・・だから・・・お願い・・・しま・・・す。」 男「泣くなよ・・・。俺はお前が居てくれるだけでいいから。感謝とか返すとか返さないとか、そんなのどうでもいいから。 ずっと傍にいてくれたら、それで・・・。」 幼「でも、でももう・・・時間が・・・。」 男「そうだな、もう遅い時間だしな、早く寝よう。」 幼「・・・・グス・・・グス・・・。」 男「あぁ、もう泣くなよ。解った、今日は特別に腕枕して寝てやろう。その代わり何もしな・・・うわっ。」 幼「ダメなんです。今日じゃないと、ダメなんです。」 男「何だ、急に押し倒したりなんかして・・・。うわ、やめろ、触るなッ!」 幼「しっかり、勃起ってるじゃないですか・・・・。」 あれだよね、エロゲの話題とか出て ググちゃったりしちゃうと一気に影響されてエロゲ風味になるよねw 896:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 11 26 22.67 ID 6fkAfsNk0 男「お前が・・・触るからだろ・・・。」 幼「お願いします、私が・・・私が大切なら、抱いて下さい。」 男「お前が大切だから、抱けない。」 幼「・・・・そんな・・・。」 男「うわっ泣くなよ!――――――― 途中で辞めろって言っても辞めないからな?後悔はしないな?」 男「ホントに・・・良かったのか?しちゃって。」 幼「はい。――今までずっと一緒だと思ってました。どうせ、性欲の捌け口にしかされないんだからそこに至るまでの過程も何も関係ないって。 でも違うんですね、最終的にする事は同じでもそこに気持ちが入るとこんなに幸せなモノなんですね。」 男「・・・・これからも、ずっと大事にするよ。ただの性欲の捌け口なんかじゃないから。」 幼「はい、ありがとう・・・ござい・・・ま・・・す。」 男「なんでここでまた泣くかなぁ。」 911:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 11 44 16.81 ID 6fkAfsNk0 朝 男「ふぁーぁ。良く寝た・・・。ユキ、起きろ、朝だぞ。」 幼「・・・・」 男「ユキ・・・・?どうした?(やっぱり昨日の無茶したんじゃ・・・)」ユサユサ 幼「・・・」 男「ユキ?ユキ!ユキ?!」 バタバタバタバタバタッ 店員「いらっしゃいませー。お、男さんじゃないですか。"お試し"番ご満足頂けた様で早速次の幼女をお求めですか?」 男「動かないんだ、あいつが、ユキが動かないんだ!」 店員「あぁ、丁度2週間ですからね。」 男「なんだそれ、聞いてないぞ?!」 店員「言ってませんでしたっけ?もう寿命だったんですよ。多くのオーナーに渡りすぎてもう記憶量も限界に来てましたし。 自分でも限界近いって解ってたハズですよ。」 男「なっ・・・・!」 店員「だから言ったじゃないですか、お試し番ですよって。 どうせ中古ですし、2週間って言ったらヤリまくって丁度飽きてくる頃じゃないですか。 その頃勝手に動かなくなってくれればあとは自治体のルールに従ってゴミに出すだけ。あの子じゃ処分に逆に金掛かるぐらいですし、丁度いいでしょ? 大体中古の利用法なんてヤリまくるだけじゃ――――」 男「黙れ」 店員「な・・・なんですか」 男「黙れ、黙れ、黙れ!アイツをモノみたいに言うなよ!ちゃんと生きてたんだよ!」 店員「・・・すいません。でも、もうできる事はないですよ。寿命が尽きたんだ、静かに眠らせてあげて下さい。」 男「うぅ・・・・うっ・・・う・・・・。」 この後、ユキは店員が紹介してくれた幼女専門の霊園で眠る事になり 俺の手元には、ユキの気に入っていたワンピースとお子様ランチの旗だけが残った。 912:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 11 44 32.05 ID 6fkAfsNk0 もう、幼女は買うまい・・・・そう思っていた・・・・が。 男「・・・。」 店員「いらっしゃいませー。あぁ、男さんじゃないですか。新しい幼女を買う決心でも付いたんですか?」 男「いや、店の前のショーケースにいる子が妙に気になってな。」 店員「あぁ・・・あの子も、数多くのオーナーに好きな様に遊ばれては手に余ると言う事で捨てられた子です。」 男「やっぱりか・・・買ったばかりの頃のユキと目が似てる気がしてな。」 店員「・・・同じ様な経験をしてきたんでしょうね。」 男「いくらだ?」 店員「え?いや、あまりオススメできませんよ。また前と同じ結果になります。 彼女ほどではないですが、新しい子に比べるとやはり寿命はかなり短いですよ。また悲しむ事になるだけです。」 男「それでもいいさ、また残された俺が悲しもうとも、残されたあの子の人生をまともなものにしてやりたい。」 店員「幸せに・・・してあげて下さいね。では、980円(税)です。」 男「・・・安いな。」 店員「サービスですよ。お幸せに。」 ― fin ―
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SS@ハチ公 幼女定義 245 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/04/20(日) 12 31 10.66 ID wQQDU.AO 幼女は主に愛玩・人間の補助の為に飼われている。ちょうど現在の犬のような立場。 幼女は限りなく人間に近い遺伝子を持っている人工的に誕生した生物。 ある小さな研究所で行われた『物質から細胞を生み出す実験』の折りに偶発的に誕生した。 そのため第一世代の幼女は試験管の中で様々な物質から“合成”された。 その研究所をYONYが買収したことにより、幼女は製品化され爆発的なヒットとなる。 その後様々な企業が幼女ビジネスに乗り出す。 幼女には基本的に人権はなく、法的には物として扱われる。 他人のものを“壊”せば器物損壊罪に問われる。しかし、野良を“壊”しても、動物愛護法には問われない。 幼女の寿命は平均4~5年。 後にYONYの研究所により幼女を延命する薬品が開発され、人間と変わらない寿命を持つようになった。 延命技術開発以降、徐々に幼女にも人権が認められるようになる。 幼女幼男間の生殖は可能。 幼女人間間の生殖は幼女側に薬品や手術で手を加えれば稀に成功する。 幼女には基本的に生理はない 幼男は幼女の♂個体 コアなマニア向けに数は少ないが熟女熟男というものも存在する。 熟女熟男は身体のが大きい品種というだけで幼女幼男とは生物学的には同じものである。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/6601.html
登録日:2010/06/16 Wed 15 01 51 更新日:2024/05/04 Sat 00 21 36NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ぅゎょぅι゙ょっょぃ おまんまん お前らの大好物 ちっぱい つるぺた みんな大好き ょぅι゙ょ アグネス御用 イカ腹 チコちゃん ロリ ロリコン"は"紳士 世界の真理 中学生 変態 天使 女子小学生 宇宙の摂理 守るべき存在 宝 小学校 小学生 幼児 幼女 幼女は手折るもんじゃねえ、愛でるもんだ 正義 神 絶対不可侵領域 貧乳 この項目は愛を込めすぎた結果、 大分偏った視点で書かれてます。 【ようじょ】 文字通り外見が幼い女の子の事である。 具体的な意味としては「未就学児の女性」を意味するが、オタク系がいうそれは女子小学生、稀に中学生辺りまで含んだ「若い少女」を意味している。 というわけでこの項でも特に注釈が無い限りはそれを意味する。 ※関連項目 ロリータ・コンプレックス 【概要」 その非常に可愛らしい外見から我らオタクやロリコンの崇拝対象となっており、万人を癒す至福の存在である。これは科学的にも証明された事だ。(赤ちゃんを見ると我々は自然にその子を守る←ここ重要 ように生まれてきているのだ。) アニヲタの集いのネタ板等でもスレタイに「幼女」と入っているだけでそこそこのレスが期待出来る。 (もちろんオタクの全てが幼女好きな訳では無いが) 二次元の幼女の場合はロリキャラとも呼ばれる。(*1) 幼女とされる具体的な年齢の基準は特に決まっておらずだいたいは見た目の幼さで決定される。 とりあえず10歳前後が多いようだ。 余談だがエロゲに出てくる幼女はほとんどが18才以上である。(この定義自体が矛盾している。女児なら母子及び父子並びに寡婦福祉法では20歳未満を指すので可能である。) 【幼女の身体】 幼女はその幼さ故に全体的に小柄で起伏の少ないボディをしており胸のサイズも貧乳・ちっぱい・つるぺたである。だがそれがいい。 しかし最近ではロリ巨乳という相反する存在が合わさった物もごく一部だが確認されている。 だが勘違いしないで欲しい。 ロリ巨乳とは巨乳の派生であり、ロリからの派生ではないのだ。 また顔だけ幼い場合は幼女でなく童顔と呼ばれる。 具体的に身長は145cm以下、バストサイズが75cm以下の事が多い。 【幼女の性格】 一般的に幼女は歳相応に無邪気かつ非力で無警戒で元気いっぱいの世間知らずとされ、 特に幼い幼女の台詞はだいたい舌足らずで全て平仮名で表示される場合が多い。リアルの幼女はほぼこれ。 このタイプの幼女は「餌」をあげる事で容易に捕まえる事が可能であるが絶対に捕まえてはいけない。誘拐は相手が誰でも犯罪だ。 しかし中には平気で飛び級しちゃうぐらい頭のいい天才幼女もいたりする。 また中には明らかに見た目は幼女だが100年近く生きてたりする幼女も確認されておりこの場合は「ロリババア」と呼ばれる。 時には幼女なのにめちゃめちゃ強い幼女もいる。ぅゎょぅι″ょっょぃ。 ただし特殊な能力を持ったが故に迫害され心を閉ざしてしまったり、大人たちが信用できずにツンケンしたクールな態度を取ってしまう子もいる。 そういった少女たちの心を癒し、また信用を勝ち取るのもロリコンの仕事…なのかもしれない。 【実在の幼女】 三次元の幼女は上記のように無邪気かつ無防備であり、平気でパンチラ(パンモロ)攻撃を仕掛けてくる。 我が家にビニールプールがあると…… 我が家の庭が 「幼女達の楽園」 と化す。 ただし彼女たちの成長は非常に速い。 特に最近の我が国は食料に不足することなく栄養も考えられてあるので、まだ小学生というのに大人顔負けのスタイルになってしまう事も多い。 とはいえ中身はまだまだお子様。むしろ大きくなった体に戸惑う事も多いので、それを見守るのもまた紳士であろう。 【守るべき存在】 また、とある作家は著作の中でロリータ嗜好について登場人物にかく語らせている。 「子供がどんなに魅力的か、お前達は皆判ってないフリをしてるんだ。ガソリンのタンクを持って火遊びしてる様なもんだ。必ず、火事は起こる」 「子供ほど素晴らしい物は世界中に無い。皆だってそう言ってる。 子供は未来で、子供は若さで、可能性で、純粋さで、純潔で、無垢な愛情だ。 子供を好きにならないなんて無理だ。社会が子供を好きになって欲しがってる。 今さら、好きになるななんて言うな」 抜粋 そして幼女は絶対に汚してはならない存在である。 その可愛さにたとえどれだけの性的な興奮を覚えたとしても、決して手を出してはいけない。 その可愛らしいちっぱいぱいやまんまんをどんなにナメナメしたくても我慢しなくてはならない。 特にその小さなまんまんやあにゃるに無理矢理挿入し 子供に似つかわしくない苦しみを与える趣向を好むものもいる。 もしやりたくなっても脳内や画面内だけに留めるべきである。 リアルで幼女に酷いことをする奴は万死に値する。 YES!ロリータ NO!タッチ マナー守って正しいロリータ 【マナーを守れないものはロリコンとは言えない】 しかし一部の我慢が出来ないガイキチな輩が上記のような悲惨な事件や犯罪を起こす事が割とよくある。 何とも嘆かわしい事である…。 しかもそのような事件が起こるとだいたい悪質なマスメディアの手により、我ら善良なロリコンの立場まで危うくなってしまうのだ…。 決して勘違いしてはならないが我々はむしろそのようなキチガイから幼女を守らないといけない立場にあるのだ!善良な人たちは決して混同してはいけない。 余談だが、本来の意味での幼女を始め幼児を性的に愛する者は、ロリコンではなくペドフィリアと呼ばれる。(例 目高健一) 更に上述のリアル「犯罪」に手を出す者の大半は「チャイルドマレスター」という「成人女性に恐怖心を抱き弱い子供に暴力を振るう」存在であり、実はロリコンですらない。 本当のロリコン紳士は、幼女を守り愛する者なのである。 さらに余談だが身長が低い男性ほど深く幼女を敬愛し守護する紳士(騎士=ナイト)になりやすい傾向があるようだ。 身長がコンプレックスな君にも、紳士(騎士=ナイト)になれる素養があるかもしれない。 【幼女の心】 小学生高学年から少女たちの心は揺れ動く。 特に「なんでも出来てかっこいいと思われたい」「大人として見て欲しい」「女の子ではなく女性として見て欲しい」という願望は誰にでもある。 ただし「女性として見て欲しい」というのは「大人のレディとして扱ってほしい」事であり、決して性的に見られたいわけではない事に注意しよう。 そして大人の女性として見られて欲しいが、「急に大きくなった体は見て欲しくない」という矛盾した感情も抱いている。 その為、胸や体を見る目線には(大人の女性程恐怖を感じたりはしないものの)気付いているらしい。 子供といえど相手は女性、紳士的な対応をしよう。 なおそんな状況なので、この年代になっても子供っぽい同世代の男児に対しては非常に冷たい。 …しかしそこで紳士的な立場を取らないと、あなたは「憧れの紳士」から即座に「変態」に堕ちてしまう。 二次元では大人の男性に対しては(多少の憧れもあるかもしれないが)「自分は他の少女よりも大人だ」という事をアピールする為に、大人の男性と行動を共にすることも多い。 だがそこから先に進んで恋心を抱いてしまった場合は、初めて抱く恋愛感情に戸惑い、ついつい素直じゃない?反応をしてしまう。 それが恋と気付いたところで、次に待ち受けているのは年齢の壁。こればかりはどうしようもない。 「大人になるまで、待ってくれますか?」…待ってあげましょう。 え? 待ってくれますか?って言った奴が少しかっこいいだけの同世代女子に惚れまくっている? …若気の至りということで。 【幼女+属性】 ロリキャラ。というだけで十分にキャラ立ちをしているが、彼女たちも多種多様の個性ある人間である。 特に小学校が舞台の場合は、単なる少女キャラに留まらない魅力的な子が多数登場する。 そんな幼女+別属性のコンボをいくつか紹介する。 幼女+メガネっ娘 かつては外れだったが今では可愛さと聡明さを引きたすアイテムとなった眼鏡。 幼い少女がそれを付けている場合、一瞬で文学系少女となる。 クラス委員長か図書委員である事が多いが、単なる頭脳明晰な事もある。 ちなみになぜか他の女子より発育が進んでいる事が多い。 幼女+スポーツ少女 子供時代は特に「男らしく」「女らしく」育てられがちなので、リアルでは意外とレアな属性。 だが二次元に目を向けると大抵一人はいる。そして大抵自分の女らしさに無頓着。 スカートを(制服以外で)はいた事が無く、大抵半ズボンというのが基本パターン。 幼馴染が男子と遊ぶスポーツ娘で、中学に入って女子の制服を着て「お前女だったのか」というのもパターン。特に最近は性別で出席番号がわけられないので説得力はある。無理もあるが。 中身は「かっこいい」と言われるとうれしがるタイプと、逆に「本当は可愛いと言って欲しい」タイプの二つがある。基本前者が多め。 幼女+お嬢様 基本的に裕福な家庭の子女はお嬢様校や私立小学校に進学することが多い。 私立学校が舞台の場合もあるが、なぜか辺鄙な田舎学校に来ることもある。 元々わがまま三昧でプライドが高くなりがちなお嬢様属性に子供らしさを加えると、手が付けられないトラブルメーカーとなる。 行ってしまえば美少女の皮をかぶった骨川スネ夫。だけど美少女というだけで許せるのは追記者だけだろうか? とはいえ単なる世間知らずで悪気はない事が多く、改心したら礼儀作法に優れた淑女として頼れる女の子となる。 ですわ口調の典型的お嬢様はさすがにリアルでいないものの「クラスで一番高い服を着ている」「髪が妙に小ぎれい」「でかい家に住んでいる」という育ちの良い少女ならリアリティがあるか。 幼女+実妹 禁断の組み合わせ。 むらむらした年ごろの兄のそばに常に美少女がいる。 しかも向こうは兄は絶対に変な事をしないという謎の信頼感があるためずいずい来ると、わざとかというくらい攻めてくる。(勿論無自覚) もしくは昔から頼りないがいざとなるとかっこいい「身近な大人の男」として禁断の恋をしてしまう。 だが手を出すと一気にツーアウト。壁はとても厚い。 なお我慢できずに手を出してしまい禁断の関係になるエロ漫画もかなり多い。 しかし「最初は積極的にやるも互いに気まずくなっていつの間にか会話すらなくなり、やがて年ごろになった妹に罵倒される毎日となり、そのまま家を出て二度とあわなかった」というなんだか妙にリアリティのあるオチの漫画もある。 仲が悪いパターンもあるが、その場合は「一番身近にいる幼女」ということで催眠術やエロアイテムの実験台にされてしまう。 幼女+実妹の友達 妹は家族だ!女として見れない!! という兄諸君も多いだろうが、そう思っている奴に限ってこっちに行ってしまう。 妹を挟んでであるものの向こうからしたら「身近にいる大人の男」に変わりはないし こちらからしても「身近にいる幼女」には変わりない。 むしろ実妹という糧が消える為、一見大丈夫に見えるが年齢的にアウトだからな! …手を出すときは妹の理解を得るか、バレないようにする必要がある。 なお妹と兄の仲が悪いパターンだと、エロアイテムの実験台に一緒に使われてしまったりする。 幼女+メイド ロリッ娘が自分に尽くしてくれる。そんな夢を見たことはないか。 ただし15歳以下の就労はバイトですら原則として禁止されている為、現実に叶えてしまったらどんなに高いお給料を支払おうと労働基準法第56条違反でしょっぴかれてしまう。まぁ製造業や鉱業などの工業的事業以外の事業(非工業的事業)で尚且つ数多の条件を満たせば13歳以上で働かせられ、映画の製作や演劇の事業の場合は同条件を満たせばモノホンの幼女も雇えるが少なくともメイドは無理。なので基本的にお手伝いという事となるか。 幼女にメイドをさせるとなれば、お嬢様学校での授業の一環で礼儀作法を学ぶ為…とか、幼女の家が代々主人公に仕える家系だとか理由はつけられる。 メイドの仕事はしなくてもいいから格好だけしてほしい!という場合も、喫茶店等の親の手伝いでしているとか。 また、従者という扱いではあるが「大人の女性にしかできない」事なので、割と少女的にも好評…らしい。 幼女+巫女 神聖な場所に活発な少女は似つかわしくないのでは?と思いがち…だが 誰の手にも触れていない純粋な乙女というものは逆に相性がいいかもしれない。 ちなみにロリ巫女はメイドと違って結構実在する。 実は巫女は女子小学生に人気の職業であり、その一環でいろんな神社が巫女の体験学習を実施している。 他にも年末年始に向けておみくじ作成の手伝いを募集しており、その作業は巫女服を着て行う為ロリ巫女が誕生する。 また、祭りの際に少女が舞を行うこともあり、意外にも幼女が巫女となることは多いのだ。 …ただ我々一般男性がそこに行けるかどうかはまた別だが…。 幼女+オタク 昨今はインターネットの普及に伴って外遊びよりも屋内でアニメやゲームに興じる子供が増えた。無論幼女とて例外ではない。 プリキュアやセーラームーンなどの女児向けアニメにどっぷりハマって、小学生の時は片鱗程度だったが中学では立派なオタクに……などという事例は枚挙に遑がない。更には親がオタクのオタク二世なんて事も。 だが、ごく少数だが幼女の時からそういったものにディープに精通している剛の者もいる。我々からすればそういった幼女は最早、庇護の対象を通り越し一種の同志である。とはいえ、幼女と言っても小学校中学年以降が殆どだが。 幼女+モブキャラ 舞台が小学校の時に多い。なぜか一部不細工が混じっている以外は全員美少女な事が多い。秋田県かな? メインキャラ以外にも可愛い少女キャラが多い為、探す楽しみを楽しめる。 中にはメインキャラにさせられないようなムフフな被害に会う子も…。 例:脱がされる、スカートめくりされる、怪人に触手で襲われるetc… 【幼女+シチュエーション】 そんな幼女たちも「女性」ということで、多少の色気はある。 むしろ子供にしか出せない魅力も多い。 ということでそんな幼女たちの魅力を更に引き立てるシチュエーションも考えてみる。 実際にやってはいけない事も多いのであくまでフィクションでお願いします。 幼女+女子校 女子しかいないお嬢様学校には小学校も勿論存在する。 基本元気で無邪気なイメージの少女たちが、中高生のような高い制服を着て礼儀作法を学び、 そして生まれるのは可憐さと御淑やかさを兼ね揃えた素晴らしい幼女である。 …と言いたいが、実は創作において女子小学校に通っている幼女キャラはとっても少ない。 私立校に通っている場合も大体共学である。まぁ実際の私立校も小学校だけ共学って多いし。 幼女+身体測定 学期初めのイベント。 多数の幼女が下着姿で廊下にならび、一人一人医者の診察を受けたり、身長体重を図る事ができる。 この日ばかりは時間や登校日を男女ごとにわけられるのだが、エロガキは勿論覗きに行く(そして待ち構えていた先生に見つかる) エロガキだけではなく、この日は合法的に成人男性が幼女の裸を見る、それどころか胸に聴診器を当てることが出来る。 ただしそれをするには医者にならなければいけない。国立でもかなり高額で難易度も極めて高い医学部に合格して6年間もの厳しい講義や研修を乗り越え、最高難易度を誇る医師免許を取得せねばならない。もしくは医者になりすますか。 ちなみに最近では男子には男性医師、女子には女性医師が担当することが多く、また体操服姿で測定を受けるのが主流となっている。 幼女+風呂 お風呂というものは我々人間には欠かせないもの。 そして幼女も人間である以上。お風呂には入る。 そしてそしてお風呂に入るには素っ裸になる必要がある。 つまりお風呂というのは、普段はガードの硬い幼女のアレやソレが唯一外界にあらわになる瞬間なのだ! 勿論幼女側のガードも硬い。着替えでは異性どころか同性に体を見られるのが嫌でラップタオルを着用し、全く見えない事も多い。 だが!風呂では!隠すことは!!できまい!!!風呂を覗くという難易度さえどうにかできればもはや逃げ場所等はない。 え? 謎の光と湯気? 映像ソフトになるまで待とうね。 幼女+触手 人間の女性が大好きな触手君。 そう、人間の女性が相手なら子供も関係ない。 むしろ体が小さい上逃げ足も遅い幼女は格好の獲物! 捕えてつるして恥ずかしがらせたり、スカートの中に触手を突っ込んだところで触手君が焼却処分されても悲しまない事。 なお幼女が魔法少女等の場合は意外と多い。もしくは水着回にやってくる巨大タコとかイカがやってくれることも…。 幼女+時間停止 幼女へのわいせつは、たとえ同意を得ても大人が処罰される。 それをバレないように幼女を動けなくしてエッチな事をしてしまうと良い。 停止した幼女はこちらを怖がったり逃げたり抵抗したりせず、何をしても受け入れてくれる。 更にこちらが楽しむだけでなく、彼女たちの記憶に残らないので、何をやってもバレないし怖がらせることが無いのだ。 そしてわいせつに自分以外の誰も気付かなければ通報されることもない。 あらゆるリスクを排して幼女の麗しい肢体だけを一方的に、好きなだけ享受し、大手を降ってホクホク帰宅できるのだ。 普段明るく元気な少女、その奥底に秘められし淫らな姿を知っているのは自分だけ…。 犬とか鳥がペットの場合は使えないけど。 幼女+雨 大人からすれば憂鬱な雨の日も、子供からすれば楽しい冒険の時間。無論、幼女とて変わりはない。 お気に入りのレインコートと長靴を身につけ、雨の中へ大はしゃぎで出ていくさまは非常に心温まるものである。 はしゃぎすぎて水溜りにダイブしてレインコートの下がびしょ濡れになったりするのはご愛嬌。 幼女への深い愛、忠誠心、守護義務を忘れずに追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ロリータ「ファイナルフラーーッシュ!!!」 -- 名無しさん (2013-12-07 00 45 22) ↑貴様っ!「フラッシュ」と「眩しい存在」である事を掛けているなっ!! -- 名無しさん (2013-12-07 22 30 54) ↑掛けてねえよ失敬な!! -- 名無しさん (2013-12-08 01 17 54) なんだそりゃ -- 名無しさん (2014-01-02 15 48 33) 子ども好きすぎて保育士なったオレは負けかな… -- 名無しさん (2014-01-02 18 31 58) いいんじゃないか、自分は従弟のおかげで男の子は面倒見れるが女の子は無理、保育士はいっぺんに見るんだから大変だ -- 名無しさん (2014-01-02 18 38 18) 俺はなぜか幼児に懐かれるが、もう体力がついていかん… -- 名無しさん (2014-03-31 12 42 27) ↑私が代わってあげるよ(バッ! -- 名無しさん (2014-03-31 12 46 24) ↑ちょっと君、署までいいかい? -- 名無し (2014-03-31 18 01 12) 危ない!君、こっちに避難するんだ!←幼女連れて退場 -- 名無しさん (2014-09-02 17 33 42) アニメの幼女キャラは中の人の演技もあってさらに破壊力が増してしまうな。 -- 名無しさん (2015-12-04 13 56 40) 幼女戦記への深い愛、忠誠心、守護義務も忘れてはならないw -- 名無しさん (2016-10-03 02 05 49) 善良なロリコンってなんだよ(哲学) -- 名無しさん (2017-05-19 23 24 22) 生まれた頃からの御付きの老執事におれはなりたい -- 名無しさん (2017-05-19 23 54 11) (高尚na順)紳士 ロリコン ペドフィリア -- 名無しさん (2017-05-19 23 58 55) 医者を呼ぼう! -- 名無しさん (2021-10-16 14 02 05) ぶっちゃけ幼女に限らず子供という時点で庇護対象なんですけどね! -- 名無しさん (2022-02-24 00 38 01) 違反コメントとそれに触れるコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-04-30 17 09 56) 人類皆ロリコンだろ。ロリコン否定する奴は人にあらず。 -- 名無しさん (2022-05-20 09 13 09) 幼女との恋愛を楽しめ。 -- 名無しさん (2022-05-20 09 14 38) 映画の刀剣乱舞で最後に幼女審神者が出てきてたな。イケメンに囲まれても微笑ましいものである。 -- 名無しさん (2022-05-20 12 04 50) 脳内で付き合う分には何の問題もねえよな -- 名無しさん (2022-06-18 14 23 55) この頃悲しい事件多いからご両親には目を離さないでいて欲しいとこの頃記事見て思ったよ -- 名無しさん (2022-11-06 22 10 10) 名前 コメント
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幼女 プロフィール 通称:幼女 名前の由来:声が幼女 性別:幼女 かわいらしい声 美少女 ニャース 出演作品 あいつこそがVIPの王子様(ドリライver) (大石役) ブルマVSすぱっつ (堀尾役) REMEMBER DOTEI (樺地役) あいつこそが吹き替えの王子様 (冬 堀尾役、DL 菊丸役) あいつこそが吹き替えの王子様(冬) (堀尾役) あいつこそが吹き替えの王子様(DL3) (菊丸役) 六角公演全吹き替え (堀尾役)
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ども、@シナリオです。 ゲーム化用プロット(仮)です。 今までに連絡を頂いた幼女の作者さんには、近々自分の書いた幼女の この様な原稿が送りつけられると思いますw これを基本にして、選択肢等を加えていき、ゲーム化シナリオとなる予定です。 見本として、ユキVERを途中までおいておくので良かったら見て、ダメだししてくださいw 幼女980円(税) ゲーム化プロット verユキ 1日目 幼女ショップから帰った俺は早速パソコンを開き、幼女について色々な事を調べた。 食事や、しつけの仕方、近所の幼女関連の店、そして―――相場。 さっき俺が買った幼女は、モデルタイプや肌色、性格設定、すべてにおいて、初期モデルの中では一番人気。 初めに生産された数自体が少なく、中古市場ですら他のタイプの幼女の新品の値段をも上回る人気ぶりだ。 それが980円(税)。 普通に考えればありえない値段設定だ。 「俺、騙されたのか・・・?でも、詐欺にしては低額すぎるし・・・。」 「まさか、とんでもないブサイクだとか、前オーナーの溺愛が原因でとんでもないデブ幼女か・・・。」 「はたまた欠陥品でフタナリか・・・いや、それならそれで高値で取引されそうだしなぁ。」 ピンポーン 俺がアレコレと考えをめぐらせている間に、宅配業者が到着したようだ。 業者「どうもー。こちら㈱ょぅι゛ょ よりのお届けです。」 数枚の権利書や譲渡証明書などにサインをして、簡単な手続きを済ませている間に 宅配業者は大きめのダンボールを俺の部屋に運び込み、帰っていった。 幼女ってダンボールで来るのかよ。 とりあえず、あけてみるとするか・・・・。 ガサゴソ 「う・・・・わー・・・・」 思わず感嘆の声が漏れる。 市場で一番人気なのも、稀少価値がでるのも頷ける。 サラサラのダークブラウンの髪、透き通った真っ白な肌、伏せられた睫は長く、体から延びる驚く程に華奢な四肢。 まさしく、愛玩用。 護られる為、愛でられる為だけにいる存在を主張する様な、この姿。 幼女「・・・・・ッ」 思わず見惚れてしまっていると、幼女の長い睫が僅かに震え、ゆっくりと目が開かれた。 髪の毛と同じダークブラウンの大きな瞳が俺を捕らえる。 「うわ・・・。」 幼女は大きな瞳で俺を見上げたまま、ゆっくりと小首を傾げる。 そして、ゆっくりと笑った。 「こ、こんにちわ。」 恐る恐る手を伸ばし、頭をなでてやると気持ち良さそうに目を細める。 とりあえず、警戒はされて無い様だ。 幼女「クシュッ!」 「うわ、ごめん!寒いよな!」 そりゃそうだ。何も着ていないんだから。 とりあえず、何か服を・・・。 とは言え、野郎の一人暮らしだ。 このくらいの幼女が着られる様な服と言うのはそう簡単に見つからない。 「とりあえず俺のワイシャツでも着ていてくれ。」 幼女に向かってバサリとワイシャツを投げかけるが、幼女はワイシャツを手に持ったまま動こうとしない。 ワイシャツを胸にギュッと握り締めて俺を見るばかりだ。 「あ、一人じゃ着られないのか?幼女だもんな・・・。じゃぁ、袖通してやるから両手あげて。」 幼女「う?」 「ほら、ばんざーいって。」 幼女「・・・ばんざぁーい」 言葉真似はしなくていいから手をあげてくれ。 どうやら、幼女の育成と言うのは思った以上に大変らしい。 弟や妹がいるわけではなく、子育ての経験もない俺は、試行錯誤してどうにかこうにか幼女に服を着せ 寒くないように部屋の暖房の設定温度をあげる。 「言葉がしゃべれたらまだ楽なのにな。」 幼女「・・・言語モード、認証レベル2から17へ。」 「うわ!なんだこれ!」 幼女「続いて知識レベル初期段階から、現可能段階まで引きあげます。」 さっきまで、まるで赤子同然だった幼女が急にすらすらとしゃべりだした。 俺を見上げる瞳にまで機知の色が見え、顔すらも急に大人びた様に感じる。 幼女「貴方が望む様なので、言語理解レベル、会話理解レベル及び知識レベルを可能なかぎり引き上げました。」 機械じゃあるまいし、そんな事ができるのか?! 本当に幼女なのか、こいつは?!値段が値段だったし、偽者か何か掴まされたんじゃ・・・。 幼女「理解し易い様に、制限数値化しているだけですので、機械の様なメカニックパーツは入って居ませんよ。」 幼女「私達は見た目は「幼女」のまま成長しませんが、人間と同じく経験を重ねる程・・・製造日より月日が立つ程知能は発達します。」 「そういうもんなのか・・・。初めてきいたぞ、そんな事。」 幼女「普通の幼女はワンオーナー制ですから、0の状態から始まるので知能指数は人間の赤子と大差ありません。 あとは、そのオーナーが望む年齢の幼女として扱えば必要以上の知能が付く事もないですし、私達もオーナーの望む幼女で居続けられるよう設定されてますので。」 まぁ、文字や歩き方だって一番最初に教える人間がいなきゃ覚えられるもんでもないしな・・・。 USEDで"訳有り"っていうのはこういう事か・・・。 幼女「これらの数値も設定次第で変える事ができますよ。お望みがあれば0まで落とします。」 幼女「どの様な設定がご希望ですか?」 なるほど、今は初期設定中と言う訳か。 設定が変えられるとするならばUSEDもそんなに悪いものでもないが・・・。 一度覚えた事はそう簡単に忘れられるものでもないし、本来より低く設定するという事は 覚えている事を"忘れているフリをして"生活させる様なものだしな・・・。 「・・・・そのままで、いいよ。」 幼女「幼女らしくないですが・・・よろしいんですか?」 「演技して生活させるよりは自然体の方がいい。あぁ、でもその丁寧語はやめてほしいな。」 幼女「はい、ではそうします。しゃべりかたは癖の部分もあるのであまり変わらないですが。」 デフォルトが敬語かよ・・・。 それにしても、賢いな。 町中でかなりの幼女を目にしたが、仕草や立ち振る舞い、言葉どれもここまで賢い幼女は見た事がない。 ひょっとしたら、俺よりも賢いかもしれない。 「前のオーナーの所は長かったのか?」 幼女「いえ、二ヶ月位かと。」 二ヶ月?! 二ヶ月でこんなに賢い幼女になったのか・・・?! 「前のオーナーはお前をよっぽど才女に育てたかったらしいな。」 幼女「いえ、とくにそういった教育を受けた覚えはありません。」 「えぇ?!」 幼女「単に製造日からの日数のせいではないかと。自分の製造日からの年齢は覚えていないのですが・・・」 幼女「オーナーが変わる度に施される個人情報削除の形跡が、少なくとも数十はありますので。」 す、数十回・・・。 普通、製造されてから廃棄されるまでを一人のオーナーの元で暮らすはずの幼女にしてはすごい数字だ。 「いくら中古とはいえ・・・なんでまたそんな・・・」 幼女「遅かれ早かれ愛玩品と言うのは飽きられる存在ですからね。稀にオーナーの情が移り実の娘の様に育てられるケースもありますが 大体最後は結婚や親、近所にバレたと言う理由で処分業者に回収されたり、ネクロフィリアや虐待などに性的興奮を覚えるオーナーに引き取られて"消費"される場合がほとんどですよ。」 私の場合は多少プレミアが付いている様なので、何度も市場に出てますけどね、と付け加えた幼女の表情はまったくの無表情だった。 自分達が、物同然に扱われる事を当然の事として受け入れてしまっているらしい。 「そんな・・・事ってないよな・・・」 幼女「法律にはなんら違反してませんよ。他人の"幼女"をむりやり虐待すれば器物破損に当たるぐらいですね。」 「うぅ・・・」 幼女「まぁ、小難しい話は無視してさっさと始めましょうか。」 「は、始めるって何を・・・・?」 幼女「セックス、もしくは性交と呼ばれる行為ですが?」 まるで天使の様な、と形容されるに相応しいとても愛らしい笑顔を浮かべると、幼女はすらりと立ち上がり、配達のダンボールから出る。 梱包剤が、その凹凸の全くない、だが、白く透き通りそうな肌をすべり落ちる。 「え・・・えぇぇぇぇええ?!」 幼女「設定がないと最初のもどかしいステップが一気に飛ばせて楽ですね。」 目を細め、嬉しそうに笑う幼女の目は艶を帯び 俺の手の半分もない、小さな手がズボンのベルトに伸び器用にベルトを外し、ジッパーをおろす。 幼女「あぁ、それに今までの経験で得たテクニックも有効に使えますし。」 「う、うわ・・・・・・・」 幼「自分好みに育てる・・・と言った楽しみはありませんが、中古なら中古なりに楽しみ方はあるんですよ・・・。」 下着から、これまた器用に取り出されてしまった俺の性器は恥ずかしい事に、この予想外の状況にギンギンにそそり立っていた。 幼女の小さな舌が、形を確かめる様に先端からゆっくりとなぞるように降りて来る。 「あっ・・・」 思わず、声が漏れる。 「――――ッ!!ダメだ、ダメだ、ダメだ!!!」 あまりの快感に一瞬身をまかせてしまいそうになったが、寸での所で理性が勝った。 飛びおきると同時に、下着とズボンを素早く引き上げる。 そんな俺を幼女は、きょとんっとした顔で見つめる。 幼女「何故ですか?」 「何故ですか・・・って、普通に考えてダメだろ、こんな事は!」 幼女「普通?特殊な例を覗いた幼女の購入者の約95%を私達をこの様な目的で購入してますが?」 ええい!かわいらしく小首をかしげたまま上目遣いで俺を見るな!! そして、俺の理性が負ける都合の良い言い訳を言わないでくれ! 早速、しめたばかりのベルトを緩めそうになったじゃないか。 「お前の今までのオーナーはどんなやつらだったんだ?」 そもそも、こんな教育をするなんて最初のオーナーが悪かったに決まってるんだ。 きっと、それがトラウマになってこんなゆがんだ子に育ったんだ。 幼女「そうですね、顔や職業等、個人情報に関わる部分は消されて覚えていませんが」 幼女「皆さん、孤児を拾った様に優しくしてくれます。美味しいご飯をくれて、お風呂に入れてくれて、綺麗な服をくれて。」 ほら、見ろ! やっぱり、そういうのが普通なんだ。 幼女「長くて最初の二日、早いと一日目の晩からは性欲処理のみに使われる様になりますけどね。」 「う・・・。」 幼女「そして2週間から一ヶ月が過ぎると、飽きて業者に売られる様になりますね。」 「マジかよ・・・。」 幼女「どうせ中古だからって遊び感覚で買う人がほとんどでしたから。ヤリ飽きたらすぐポイです。」 幼女のいった言葉が俺の胸にも深く突き刺さる。 店員がいった"最初のお試し"とは、つまりこういうこのなのだろう。 最初は、安い中古幼女で、好きなだけ自分の欲望を処理する。 それで、幼女にハマった奴等はまだ誰の手垢もついてない自分だけの幼女を買い、寵愛する。 俺だって、幼女の言っている最低の奴等と一緒じゃないか。 最初は中古で試そう、だなんて。 幼女「あぁ、でも最初のオーナーは違いました。」 ぽつり、と幼女が呟く。 幼女「事故で死んだ孫娘の代わりに私を買ってくれて、本当に良くしてくれました。」 幼女「だいぶお年を召した方だったので、2年程で病気で亡くなってしまいましたが、ホントに・・・本当に良い方でした。」 ゆっくりと、大事な何かを思い出す様に話す幼女の目は、どこか遠くを見ていて それでいて、酷く悲しい色をしていた。 幼女「最後まで私の事を心配してくれて、私を引き取った人に遺産をすべて相続させると遺言まで遺して下さいました。」 幼女「長い相続争いの末、私は親戚の方に引き取られたんですが、手続きがすべて終わると高値で業者に売られる事になりました。 その頃はまだ性的な利用価値は新品と同様にありましたから。」 「・・・酷い、話だな。」 幼女「それから、何人もオーナーが変わりもう忘れてしまいました、もう普通の"幼女"としてのオーナーへの接し方を。 最終的には、性行為へとしかつながらないのならそこへ行くまでの過程は関係ないのではないかと。」 そう言いきると、幼女はにっこりと笑った。 その顔に、もうさっきの様な哀愁や、ちらりと見えた幼女らしい幼さはもうない。 どうせ、最後には肉体的なふれあいしか望まないのだから、最初から心など許さなければいい。 最初から、最後まで、体温しか共有しなければいい。 信じて裏切られるのなら、最初から信じない、と心を閉じ、幾多のオーナーに見せてきた完璧な作り笑顔だ。 「そんな・・・そんな事ないさ。」 幼女「なら、なんの為にあなたは私を買ったんですか?」 一番触れられたくない所に触れられて、俺は一瞬口を噤んだ。 幼女「そんなの自分は汚くない、性欲だけに染まった人間じゃないと自分を正当化したい人間の詭弁じゃないですか。」 確かに、これはエゴだ。 「でも・・・少なくとも、最初のオーナーはお前を普通の女の子として扱ってくれたじゃないか!」 最初のオーナーの名前が出たとたん、幼女の表情が凍りついた。 「俺も、お前を普通の女の子として扱う。思い出させてやる、普通の生き方や人との触れ合い方を。 ただの性欲処理の人形じゃないって事をな。」 幼女は、何故?と言わんばかりの不思議そうな表情でしばらく俺を見ていたが、 しばらくして、さっきと一緒のとても愛らしい笑顔で、「我慢できなくなったら、いつでもお相手しますよ。」と言った。 さっそく、俺の理性を揺るがす様な事を言うのはやめてもらいたい。 っと、まぁひとまずここまでですが。 エロゲ等は参考に数本やった程度なので、描写や内容等にご意見があれば youzyo980@やふーどっとしおーどっとじぇぴーまでメール頂けると助かります。 それでは、またもくもくとシナリオ書く作業に戻りますか。
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193 名前: SS@黒百合 投稿日: 2008/07/30(水) 20 27 44.43 ID ITj2mlM0 野良幼女と月見うどん。 俺が帰宅途中。夜飯にうどんでも食べようと思いうどん屋に足を運ぶ。 うどん屋に入った時、店員が怪訝な表情を浮かべた表情を浮かべた。 なんだ? 俺の何処かに変なモンでもあったか? と、思うが店員が見ているのはどうやら俺の後ろらしい。 つられて俺は後ろに視線を移すと……其処には、汚れた幼女が一人。 「お二人様ですか?」 店員は、義務的に答える。 さて、俺は一人で入るはずだったのだが……この汚れた幼女はなんなのか? 店員への答えを言う前に、俺は幼女をジッと見た。 幼女は、俺の目を同じようにジッと見る。瞳に浮かぶのは怯えと恐れ。 しばらく考えた後で俺は、店員に答えた。 「二人だ」 「此方へどうぞ~」 とりあえず、その幼女も連れて店に入る。 汚い姿と言うのもあってカウンターから大分遠い席だ。 俺と幼女は対面する様に座った。と言うか座らせた。 「さて、お前はなんだ?」 「………名前無い。幼女」 さて、困った。名前が無いらしい幼女は、ただ、簡素に自分が幼女だと答えた。 194 名前: SS@黒百合 投稿日: 2008/07/30(水) 20 28 13.55 ID ITj2mlM0 「なんで、俺の後ろについてきた?」 「………お腹すいてた。何か食べ物ほしかった。でも、私お金ない」 ……まぁ、此処まで入れてしまったのだ、嫌ならさっさと突っぱねればよかったはずなのだ。 しょうがないので、俺はため息を一つ付いた後で、店員に月見うどんを二つ注文する。 俺のは、刻み葱を増量と大盛りを頼んだ。 うどんが来るまで、しばらくの時間がある。丁度良いのでこの幼女と話をして暇つぶしをする事にした。 「お前一人か?」 「……私は、捨てられてしまった。名前も住処も何も無い」 「ふぅん……お前みたいな幼女は他にもいるのか?」 「いない。少なくとも、私は見てない。出会ってない……一人」 へぇ~ふぅ~ん。と、なんともいえない会話を繰り返す事数分。 二人分の月見うどんがやってくる。うどんを前に固まる幼女。 そんな幼女に、食べれ。と、割り箸を渡した後で、自分の葱増量大盛りのうどんを食べ始める俺。 食べ終わるとまだ幼女が、うどんを食べていた。 なんか、コレが最後のまともな食事と言う感じがするのは気のせいだろうか。 やっと食べ終わった幼女。口端に刻み葱が引っ付いてて笑ってしまった。 195 名前: SS@黒百合 投稿日: 2008/07/30(水) 20 28 35.87 ID ITj2mlM0 「合計九百八十円になりま~す」 千円札を一枚だして、二十円のおつりをもらう。 うどん屋を出た俺と幼女。さて、俺は帰路に着くか。 「私は……お返しするモノが無い」 忘れてた。うん。一瞬で幼女の事忘れてて、驚いた。 お返しってもなぁ…… 「んじゃ、俺と一緒に来るか? お返しなんてその後で考えてくれ。俺はさっさと帰って寝たい」 「……いいの?」 「別に一人暮らしだから……おお、そうだ。部屋の掃除でもしてくれ」 「……わかった」 あらま。嬉しそうに笑み浮かべちゃって…… 「あーそうだ。なら名前無いとめんどくさいな」 「………」 「月見うどんでいいか? 名前」 「……わかった」 「んじゃ、帰るか月見うどん」 291 名前: SS@黒百合 投稿日: 2008/09/01(月) 20 25 16.23 ID fZIFr/I0 月見うどんと野良幼女 続きっぽいヤツ 俺が、ソイツとであったのは、俺が月見うどんと出会ってからたった二日経過した時だった。 丁度、月見うどんが、お隣さんに御呼ばれしてしまった為。 晩御飯を、外食にしてしまおうと考えた。 そう、一度ある事は二度ある。ん? なんか違うな。 店員も二度目なのに、もう慣れたのか、俺の了承をとる以前に「お二人さまですね~」 0円スマイルを浮かべて、さっさと席に通されてしまった。 無論、俺の向かいに座っているのは、見たこともない幼女。 「で? お前の名前は?」 「ありませんよ? あ、元々無いんです。製造ナンバーは、一応覚えてますけど」 「あっそ……で? 金が無い上に腹減ったからついつい付いてきてしまったという展開でいいんだな?」 「え? は、はい」 ため息。 「店員さん。テンプラうどん! 二つ!」 「テンプラうどん二つはいりまぁ~す!!」 とりあえず、注文は済んだ。此処まで連れてきてしまった責任…… いや、まて、連れてきてないぞ。寧ろ付いてきが正解だ…… ……まぁ、注文しちまったから良いか。 292 名前: SS@黒百合 投稿日: 2008/09/01(月) 20 25 37.37 ID fZIFr/I0 「名前欲しいか?」 「え? はい。でも、名前を頂けると言う事は」 「いいよ。もう一人も二人も変わらん」 半分投げやりな俺。そんな俺を見て困惑する幼女。 「お前の名前な。天麩羅うどんでいいだろ?」 「……え、えっと……はい」 「ちなみに、家に居る幼女の名前は月見うどんだ。 お前と一緒のシュチュエーションで、後は以下略だ」 「へ、へぇ……」 あれ? もしかして、私以外の…… などと、ブツブツ呟いているが聞こえない。 テンプラうどんはよ来い。腹へった。 その後は、普通にテンプラうどんが運ばれて二人で食べて…… 会計が980円だった事に、笑って天麩羅うどんつれて帰宅。 何故か、お隣さんに御呼ばれした月見うどんが、玄関の前で体育座りしてた。 どうしたんだ? と、聞くと…… 293 名前: SS@黒百合 投稿日: 2008/09/01(月) 20 25 57.16 ID fZIFr/I0 「フラン。電子レンジ爆発させた……避難してきた」 フラン。その名前で、お隣さんの幼女を思い出す。 月見うどんと雰囲気が少々似た幼女で、行動パターンがよく分からない。 耶蛇(やた)さんをいろんな脅威から守る幼女としても家電製品ブレイカーとしても有名だ。 前に俺が貸したデジカメを壊されたのは記憶に新しい。 「阿座霞は、シゼルと、避難」 阿座霞と言うのは、耶蛇さんの友人の女性。風変わりな幼男と何時も一緒に居る。 少々男勝りな勝気な女性。 「ご飯……食べてない……」 「わかった。みなまで言うな……うどん買い置きあったから、月見うどんつくっちゃる」 そういいながら、俺は家の鍵を開けた。 「そうそう。月見うどん。新しい幼女だ。名前は天麩羅うどん」 ここで、やっと天麩羅うどんの紹介。 月見うどんは、天麩羅うどんを見て少々目を見開いた。 「Tpu-03?」 「やっぱり。貴方は、Mceu-04ですね?」 よく分からんナンバーっぽい言葉に俺は首を傾げたがさっさと家に入ったのだった。 503 名前: SS@黒百合 投稿日: 2008/09/15(月) 07 20 23.42 ID TbudWgc0 月見うどんと野良幼女。(もう野良じゃないけどなー! 月見うどんと天麩羅うどんは、己の主人が床に突っ伏しているのを見てため息を付いた。 疲れた。と、一言残して床に突っ伏した主人。 ご飯は、まだか。と、催促してみれば主人は、電話をとり何処かに電話を居れ。 また、突っ伏した。 「まさか、榊原さんが、癌だったなんてなぁ」 突っ伏しながらにそう呟く主人。 榊原とは、あの蜩と名の付いた幼女の主人だ。 前に、一度だけあったことのある男性と幼女は、もう二度と会う事は無い。 何せ、彼らは死んでしまった。 「なぁ。お前ら」 主は、床に突っ伏したままに言葉を言う。 「お前らは、アレだ。消えるんじゃねぇぞ」 何でそんな事を言ったのかは、不明。 消えるわけがないじゃない。と、天麩羅うどんは言う。 消失する要因が無い。と、月見うどんは言う。 そして、突っ伏したままの主人の背中に腰を下ろす二人。 504 名前: SS@黒百合 投稿日: 2008/09/15(月) 07 20 53.49 ID TbudWgc0 「俺の上に乗るな。重いっ!」 と、言いながらも主人たる男は、そのまま動こうとしない。 しばらくの間そんな形で居る三人。 インターフォンがなり、男は立ち上がる。そうすればおのずと月見うどんと天麩羅うどんは、男の背から移動する事となった。 「出前。早いな……」 そう呟きながら、サイフを持って男は玄関に向かい、玄関の扉を開いた。 扉を開いた先に居たのは、出前でもなんでもなく…… 「は?」 男がそう呟いた瞬間。男の腹部に鋭い痛みが走った。 その痛みにつられて視線を移せば……其処には、ふかぶかと刺さった……安物のナイフ。 ナイフを差したのは、青年。青年は、男が持っていた財布を奪い取ると脱兎のごとくその場から走り去った。 「!? ご、ご主人!? ご主人っ!?」 「!??!?」 「月見うどんっ!! 救急車!!! 救急車呼んで!!」 「んっ!!!」 結果的にいうなら、男はそのまま病院に搬送され入院する事になった。 傷事態は、そんな深刻なモノではなく。重要な内蔵に損傷はなく、ちょっとした手術をしたぐらいのモノだった。 505 名前: SS@黒百合 投稿日: 2008/09/15(月) 07 21 17.41 ID TbudWgc0 「やぁ。各務君。災難だったね」 「まったくですよ。世の中物騒になりすぎて困りまくる」 入院した男……各務の見舞いに訪れた耶蛇の言葉に、各務はそう軽い言葉で返した。 「それにしても、すみません。月見うどんと天麩羅うどんの面倒を見てもらって」 迷惑かけてすみません。と、頭を下げるのに対し 「んにゃ。ミス・フランも楽しそうだしね。迷惑じゃないよ」 と、笑って返す耶蛇。 「それにしても、犯人さっさと捕まりましたね」 「そうだねぇ。なんでもズタボロの状態で、派出所の前に放置されてたらしいよ」 「ズタボロ……いい気味だ。と、言えばいいんでしょうかね?」 「いいんじゃない? 君、ナイフで刺されたんだし」 「ですよね~」 「月見うどん。敵対象は、のんきに道を歩いてます」 「……了解……排除する」 「殺すのはダメですよ………九割殺しにして、一生動けないように……潰せ」 「………イェ・サー」
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641 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/02/27(水) 23 03 20.59 ID /pFN5QAO 「お前何だかんだで、シャワーとかの使い方良く知らないんだな。 良い機会だから教えとくよ。 そっちから一緒に入ろうって言うくらいだし、もうこの際良いだろ?」 どうやらだめらしい。 俺たちは一方は浴槽、一方は洗い場でお互い背を向け合うという、 何とも奇妙な入浴スタイルを決行していた。 こういった事情に関しては思春期かとツッコみたくなるくらいに敏感な反応を示すこの少女はなんと鏡越しに見られるケースも考慮しているようで、 お互いの持ち場を交代する際はタオルでの目隠しを申し付ける徹底ぶりだ。 よく事情を知らない人がこの状況を見たら「これ、何かのプレイ?」と言うと思う。 余談になることを承知で言うが、個人的に言わせてもらうとちっとも楽しくない。 もっと触れ合おうぜ。全裸くらい見せろ。襲うぞ。 643 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/27(水) 23 07 41.90 ID /pFN5QAO こんなこと言ってると誤解されそうだからくれぐれも断っておくが、 俺は何も少女の裸体が見たいとか、あわよくば悪戯してやろうとか そんなことを本気で考えてるわけじゃないんだ。 そもそも俺は自分でも意外なほどにミクをそんな目で見ていない。や、見れない。 本当だぞ。信じてくれ。お願いだから。 俺の中でのミクの位置付けを分かりやすく例えると、さしずめ妹…というのはちょっと違うな。 娘…いや、これも… 従姉妹。うん、これだ。 歳の離れた従姉妹。そんな位置付けなんだ。 で、それだけ親しみを感じているだけにこういう場で頑なに拒絶されると、 言ってみれば一人娘との入浴を断られたお父さんのような、そんな切ない心境になるものなのさ。 …と解説している先から この女児に手を出して捕まった重度のロリコンを見るような視線、もとい空気はどうだよ。 信じてもらえたものか甚だ疑問だぜ。 別に良いんですけどね。 645 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/02/27(水) 23 10 45.87 ID /pFN5QAO 「そんなに気に入らない?」 不満がオーラにでもなって漂っていたのだろうか、背中越しに声がとんできた。 「そんなぶすっとしなくて良いじゃない」 「別に、普通じゃないか」 「だって私のハダカなんか見たって面白くも何ともないのに…」 お見通しかよ。 「やっぱり幼女なんて性欲解消の道具に過ぎないのかな」 !? 「とんでもない!俺はただ…」 「私が普通の幼女と違うって、気付いたんだよね?」 あまりにも予想だにしない展開に、死ぬほど驚いた。そして沈黙。 静まった風呂場に、ちゃぽんと水の音が響く。 646 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/02/27(水) 23 14 49.10 ID /pFN5QAO 「あぁ…気付いた」 「別に秘密にしてたわけじゃないんだよ。 …ただできたら、お兄さんには知られたくありませんでしたよ」 悲しそうな声だ。 後ろで少女がどんな顔をしているのか、想像するだけで胸が痛んでくる。 「私、生きてちゃダメだよね」 「そんな自分を卑下するようなこと言うな。ミクがいなくなったら、俺が悲しいじゃないか」 「まだよく解ってないだけだよ。知ったらお兄さん、きっと私を軽蔑する」 「ミク、お前さっきから何言って…」 「もういい、聞きたくない」 予想外にきつい口調だったので、少し驚いた。 だが程なくして、しょんぼりした様子で 「…ごめんね。お兄さんが私をとても大事に思ってくれてる事くらい、十分知ってるのに。 こんな嫌な子、これ以上何をするまでもなく嫌われちゃうね。 お兄さんに嫌われたらそれこそ私、生きていけないのに」 「…」 647 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/02/27(水) 23 20 02.05 ID /pFN5QAO 勢いよく頭から湯をかぶり、 俺は無い頭をフル回転させ現状の整理を試みた。 全くもって意味が分からないが、ミクは軽く錯乱状態に陥っているらしい。 さっきから言動の不可解レベルが半端じゃないし、 そもそも警察でもあるまいし、俺がどんな手を回してところで 特定の幼女の過去を洗い上げられるはずもない。 だが状況は掴みかねるものの、ともかくかなり切羽詰まっているのは見てとれる。 その様子はどこまでも同情を禁じ得ない。 ミクの性格なら俺が世界で一番良く知ってるつもりだ。 その俺の知る限り、彼女が愛されこそすれ恨みを買うシチュエーションなど想像できない。 こんなに明るくて優しい朗らかさんは、幸せになって然るべきだろうが。 なのに何故ここまで追い詰められねばならんのだ。 …そして今、俺がどんな言葉をかければ 彼女は救われるのだろう。 648 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/02/27(水) 23 22 23.64 ID /pFN5QAO …悩んでもみた所で、俺の語彙力などたかが知れてるのだが。 つくづく己の無能さが恨めしい。 結局、俺の考えている事をそのまま口に出してを言ってみる。 形だけの、なんとも薄っぺらい言葉を。 「とにかく、俺はミクと出会えて嬉しく思ってるんだ。 ミク以外の幼女が良いと考えたことなんか、これまで一度だって無かい。 これからもずっと一緒にいて欲しいんだが…それすらもだめなのか?」 649 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/02/27(水) 23 27 30.62 ID /pFN5QAO 言い終わると、不意に後ろでミクの立ち上がる気配がした。 なんで立つんだ?そういやまだ目隠ししてねえぞ? などと考える間もなく、俺の目は何やら細っこくて温かいもので覆われた。 目蓋に置かれた手から、少し火照った体温が伝わる。 「ありがとう。私もお兄さんで本当に良かったと思ってるよ。すごく感謝してる。 だからこそ、もしも今の関係が壊れたらって思うと凄く怖くなるの。 それでも必ずいつか全てを隠さず話すから、それまでもう少しだけ待っていてね。 大好きだから。」 声が震えていたことが印象に残っている。 言い終えると、するりと指の目隠しを解いた。 視力が復帰した俺は湯けむりでボヤける視界の奥に、 鏡に映るミクの一糸纏わぬ後ろ姿を見た。 彼女は最後に唖然とする俺へ向けて顔だけ振り返ると、 これまた鏡越しに「嬉しい?」とでも言うような表情を見せ、風呂場を出ていった。 650 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/02/27(水) 23 31 09.92 ID /pFN5QAO あんな顔されたら、こちらはもうどうしようもない。 俺は二分ほどその場でアホみたいに硬直していた。 …何だよ、これ。 こっちは思春期の娘と父親の図を想定してたのに、 これでは性に興味を示す小学生男子と、それに大人の対応で知識を施すお姉様じゃないか。 …結果だけ見ればまさに願ったり叶ったりなのに、なんだろうこの絶大な背徳感は。 嗚呼人間の心境の複雑よ。 …他にも色々面倒な問題があった気がするがそれはひとまず置いといて、 今は風呂を出たミクへの謝罪兼事情説明に殉じることにしよう。 …いやしかしさらにその前に、もう少し温まってから出よう。 明らかな混乱を覚えつつ、俺はとりあえず幼女の残り湯(決してヤラシイ意味はない)に ざぶんと浸かるのだった。 186 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/05(水) 03 31 30.14 ID UYxs/ME0 「だーれもさわーれーないー」 「ふーたりだけのーくにー」 「「きーみのてをーはーなーさーぬよーうにぃ――♪」」 前をゆく二つの頭が楽しそうに揺れる。 というかこのくそ暑い中、なんでこの二人こんな元気なんだ。 季節は夏。それもインド人も裸足で逃げ出す夏真っ盛りである。 ともすれば人も殺せるんじゃないかという日差しの中、 俺たち三人は視界の端から端、さらには地平線のむこうまで緑一色という 割と絶望的とも言える光景に囲まれるあぜ道を歩いていた。 この状態があと三十分続いたら死ぬ自信すらあるぞ。 187 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/05(水) 03 34 39.57 ID UYxs/ME0 それもこれも、ミクのせいだ。 電車の中でのミクの寝顔が可愛すぎるからだ。しかも先輩の膝枕って、 何それ。ちょっと俺と代わってくれ。いやそんなことはどうでもいい。 その寝顔があまりに可愛すぎたから、余波で癒された俺たちまで眠ってしまったんだ。 それで電車乗り過ごして、田舎の馬鹿みたいに間隔の長いバスも逃し、 こうして炎天下の空の下歩いている羽目になっているんじゃないか。 …えっと、もうマジですみません。 ま、その被害者のお二人方があまり苦にしてない様子であることが救いといえば救いである。 唯一男である俺が一番へばってるってのも情けない話だがな。 つーかあの二人が元気すぎるんだよ。 消失しそうな意識にしがみつき、俺はここに至るまでの己の生き方を後悔しはじめていた。 しかし、本当になんでこんなことになってしまったんだっけ。 …あぁ、そうだ、そもそもの事の起こりは、一本の電話に由来する。 188 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/05(水) 03 44 25.47 ID UYxs/ME0 その電話を受けたのは、大学も夏季休暇に突入して一週間ほど経った頃だった。 親父からの電話など俺にしてみれば珍事中の珍事であり、しかも過去の経験から こういった時大抵面倒極まりないことを押し付けられるであろうことを、俺は知っている。 そんなわけで十二分の警戒を以って俺はこの電話の対応に望んだ…はずだったのだが、 例によって通話が終了した時点で予想に違わぬ面倒事を押し付けられた俺がいた。 ・祖母が盆のご先祖参りを機会に一度くらい顔を見せろとうるさい とのこと ・しかし自分は仕事の都合で手が離せない状態にある とのこと ・「墓参りなんかついでで良いから、里帰りのつもりでお前、行ってくれ。そのための資金は出す」…とのこと 早口でそれだけ伝えると、親父はこちらの了解の声も待たずに電話を切りやがった。 …もしかして俺が最近電話を一方的に切る傾向にあるのは親父ゆずりかもしれんな。 189 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/05(水) 03 47 07.01 ID UYxs/ME0 いつもの俺なら、んなもん知るかとばかりに無視を決め込むのだが、 そのとき頭にふとミクのことが浮かんだ。 図らずもここの所ずっと家の中に閉じ込めてしまっているし、 その間も休みなく家事を強いる形になっている。 …さらに先日の風呂騒動での負い目もある… そんなわけで俺はミクを婆ちゃんの田舎へ連れ出してやろうと決めた。 で、先輩は何故一緒にいるのかと言うと… なんでだっけ。 たしか以前例によって飯食いに家へきたとき、テンション上がったミクが誘ったんじゃなかったか? まぁ、さして断る理由も無いし、最近ミクの面倒もよく見てもらってるしな。 ああ、先輩ってのは例の店員さんのことだ。 あれから週に二、三回という結構な頻度で顔を合わせる彼女のことを いい加減店員さんなどと呼ぶのは変に余所余所しいということで、 結局は先輩と呼ぶのに落ち着いた。 ま、実際彼女は俺の在校する大学の卒業生らしいから、 あながち的外れでもないぞ。 190 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/05(水) 03 55 02.02 ID UYxs/ME0 …話が若干それた気もするが、そんなわけで奇妙な三人組ぶらり珍道中なのである。 そうなのである。とはいえ景色はもう一時間ほど田畑しか見えない。 暑さも手伝って、そろそろ精神が崩壊するんじゃないかなと思うね。 日中を歩くゾンビのような足取りの俺と引き換え、前をゆく二人は不思議なくらい元気そうだが。 この二人、何者? ささやかに響くくらいならまだ風情もある蝉の声も、これくらいになるともはや騒音にしか聞こえない。 それくらい昆虫も自然に事欠かないクソが付くど田舎のあぜ道の上、 俺たちの終わりの見えぬ徒行は続いてく。 192 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/05(水) 03 59 21.86 ID UYxs/ME0 本来バスなら十五分程度で着く道のりを俺たちは二時間かけて歩き、 ようやく目的地である祖母宅に辿り着いた。 いやぁ朦朧とした意識の中、幾度と無く「もう死ぬ、あと五分で死ぬ」と確信したりもしたが、 案外人の体ってのは丈夫にできてるもんだね。 古い家にありがちな錆びれたインターホンを鳴らすと、 おそらく結構前から中でスタンバっていたと思われるばあちゃんが 感嘆すべき早さで戸をあけて出迎えてくれた。 「さあさあ、よく来たね!ほら遠慮なく上がって――」 と、ここまで言ってばあちゃんは俺の後に続く二人の姿に気づいたらしく、 しわしわの顔をパッと輝かせた。その表情、まるで新しいオモチャを見つけた子供の如し。 さぁ面倒なことになるぞ。 193 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/05(水) 04 05 29.28 ID UYxs/ME0 元気な年寄りに連れられるまま居間に通され、冷えた麦茶を一気に飲み干すと ようやく一心地がついた。 「さてさて―。」 俺たちの顔を一人ずつ交互に眺め、このイイ顔をした人が口をひらく。 「お前、いつのまにこんな可愛い嫁さんもらったんだい?しかも早々に娘まで…」 「ちゃうわ!!」 思いきり否定したら、ひどくむせた。 ミクが心配そうに背中をさすってくれる。ええ子や。 ばあちゃんはというと、ケラケラ笑ってやがった。くたばれこのクソババア。 「わかっとるわかっとる、その子幼女だろう。まぁかわいい良い子じゃないか。 して、はてさてそっちのお嬢さんはどんな関係だろうねぇ?」 そう言って不気味にニヤリと笑った。キラリと光る金歯が眩しい。 「全くお前ももっと年寄りを大事にして、もう少し頻繁に顔を出すもんだよ。 さぁさ、可愛い孫の土産話をたっぷりきかせておくれ。」 194 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/05(水) 04 19 28.58 ID UYxs/ME0 正直もう、すぐにでも布団に倒れこみたかったが この老人の天井知らずのテンションに観念し、俺は一通りの近況を話し終えた。 この間ずっとババアのターン。 その後矛先を変換し、先輩へ向けて怒涛のごとく質問を投げ続けているばあちゃんを傍目に ぼりぼり煎餅を齧っていると、何の前触れも無く一人の少女が入ってきた。 白く短い髪を揺らめかせ、そいつは幽霊のような足取りで俺の向かいに座ると 何が可笑しいのか微量の笑みを浮かべ 「こんにちは、本日はなんとも澄んだ良い空気だね。蝉の音がいつもより脳天に響くよ」 などとちょっとアレな発言をしやがった。何こいつ。…本当に何こいつ。 俺が狐につままれたような間抜け面をしていると、ばあちゃんが割って入った。 「ああ、紹介をすっかり忘れてた。 ウチでもちょっとばかり前から飼いはじめたんだよ、この……幼男をね」 196 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/05(水) 04 27 01.62 ID UYxs/ME0 視界の隅で俺の背にサっと身を隠すミクを捕らえた気がした。 その間も白い髪のそいつは穏やかな笑みで俺たちを見ている。 「幼男?」 「そう」 「ほんとに幼男?幼女じゃなくて?」 「そうだよ。そりゃまぁ…少し女顔かもしれんが」 「幼男って幼女を見つけては手当たり次第に腰を振る、あの幼男?」 いきなりババアの口から飛沫が飛翔する。俺は回避の術もない。 「こら!お前はこの子に失礼なことを!うちのタマはそんな子じゃないよ!」 「タマって、猫か!」 そこはレンかカイトだろ、空気読め!…とでも続けたかったが、 このアナログババアに通じる筈ないので自重した。 197 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/05(水) 04 28 08.04 ID UYxs/ME0 「そうですよぅ。幼男だってちゃんと躾ければ、幼女と一緒なんですから。 まあ確かにあの旺盛な性欲を抑えるのは至難の業ですけど……」 と、先輩。 タマと呼ばれたそいつはふるふると頭を振り、先ほどと同じく 夢を見るようなふわふわ心許ない声で言った。 「別にいいよ、幼男といえばそういうイメージが定着してるものだから。だけど ということは、今日僕がここにいる皆さんに会えたことで 世間の幼男に対する概念を僅かに底上げできたのかもね。」 そしてふと考える素振りを見せ、 「でもそのためには僕はもっと誠実で立派な人格を身につけなくちゃいけないんだよなぁ」 198 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/05(水) 04 31 17.83 ID UYxs/ME0 幼男のくせに、なんて哲学的なことを言いやがる。 ミクとはまた少し違った感じの落ち着いた気配から、生まれ持ったスペックの高さが予想される。 こいつかなりの額するのでは? 「まぁね、老後金を使う当てもないし、どーんと張り込んでやったのさ。世界に一人のオーダーメイドだよ。」 ばあちゃんが幼男を数えるのに「~人」を用いたことを少しだけうれしく思ったのは秘密だ。 こいつの素性も判明したところで、俺はさきほどの非礼を詫びる。 「えーとなんだ、さっきはすまんかったな。タマくんとやら。 これから数日世話になる。同居人として、よろしく頼むよ」 「あ、えと、ミクです。よろしくお願いします。」 幼男と聞いて俺の背に隠れていたミクも、ようやく顔を出した。 「よろしく、みなさん。今日は本当にいい日だなぁ。 同じ国に暮らしながら今まで知り得なかった人に、三人も知り合えたから。」 377 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/07(金) 21 46 58.44 ID y0d9.0g0 そんな感じでその後もダラダラ雑談し、やがて夕食時になると ばあちゃんは俺たちに自慢の田舎料理を振舞ってくれた。 ばあちゃんは来客の急な増員にもかかわらず、宿泊、食事、その他諸々の環境を快く提供してくれた。 こればっかはばーさんの懐の大きさに感謝だな。 良いかんじで飯を食らい空腹を満たし、良いかんじで風呂に入り疲れを癒し、 (余談だが先輩とミクは一緒に入 ry) あとは速やかに健やかに寝るだけという時になって、問題は起きた。 378 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/07(金) 21 49 25.86 ID y0d9.0g0 「…あはは、困っちゃいましたね」 というのは先輩。うん、俺もそう思う。 俺たちが通された部屋には二枚の布団が綺麗に敷かれていた。 言うまでもなく、この部屋にいる人間は三人。ばあちゃんは言う。 「何せ急な増員じゃからのう。部屋も寝具も足らんのさ。 悪いがあんたら三人、一部屋で眠ってもらえるかね。」 まあ、実際はこの性質の悪い年寄りがただ面白いからという単純な動機で この状況を図ったに違いないと俺は思ってる。 なぜって↑の説明の途中、何度か「ブフォwwww」とか吹き出してたからな。 この家広いし、ほかにいくらでも無難な手段などあろうに…なんて考えはするが、言わないのね。 無駄だって分かってるから。それが大人の対応ってもんだ。 つーか、あのばーさんの精神年齢の低さは異常だろ。 379 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/07(金) 21 50 53.71 ID y0d9.0g0 だがしかし、今一番の問題は一部屋に二つの布団という状況のもと 男一人に女二人がいかに健全に一夜を過ごすかということだろう。ううむ、こいつぁ難問だ。 考えてみれば俺とミクは一度だけだが同じ布団(というか、ソファだが)で寝たこともある仲だし、 今回もそうすべきか。 いやしかしここは妥当に、男女で割り切って女性陣は同じ布団に入ってもらうか…? だがまがりもなにも客人に狭い寝床を強いるのも失礼な気が… などと考えている内に、先輩はさっさと行動を始めていた。 二つの布団を接近させ、な、なんとぴったり密着させたではないか! これは「私と一緒に寝ましょう///(はぁと」という意思表示に他ならない…なんてことはさらさら無く。 先輩の提案のもと、俺たちは川の字ならぬ小の字、 つまり俺の両脇に一人ずつという陣形に決定した。 380 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/07(金) 21 51 28.31 ID y0d9.0g0 しかしこれだとちょうど俺が布団の境目になって、背中が落ち着かん。 「あ、ならもう少しこっち来ます?どうぞ―♪」 などと両腕を広げる先輩。 冗談でもそんなこと言わんほうが良いですよ。 全ての男が、俺のような(変態という名の)紳士とは限りませんし。 しかし…当然ながら三人とも風呂上り。 しかもばあちゃんの粋な計らい(うん、これはマジでGJ)によって、 女性陣はよく旅館にあるような浴衣を身に纏っている。 知ってるか?浴衣は脱ぐ姿が一番そそる衣服なんだぜ、ハァハァ。 因みにソースは俺。いやそれはこの際どうだっていいんだ。 問題は、そんな両人に挟まれた俺はどうなるか。 381 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/07(金) 21 52 28.72 ID y0d9.0g0 →答え:眠れるわけがない。 畜生。昼間の体力の消耗を考えると、今ちゃんと眠らんと明日もたんぞ。 だが左からは先輩のシャンプーの香りが、右からはミクの吐息がかかって、ああ! 二人ともすでにすよすよと寝息を立てていて、俺の右腕はなぜか無意識のミクによって 抱き枕状態にされている。顔が近い、顔が。女の子ってなんでこんなに柔らk 結局俺が寝付けたのは明け方近く、 しかも正確さに関しては定評のある俺の体内時計で三十分もたたないうちに ババアに叩き起こされた。 382 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/07(金) 21 53 41.57 ID y0d9.0g0 昨夜のばあちゃんの粋な計らい(今度は皮肉です)のせいで、 その日俺は朝から眠かった。 まだ半分夢の中にいる心地で味噌汁をすすりながら、ばあちゃんが 「さあ、食べ終わったらお墓へ行くよ。掃除を手伝っとくれ。 そもそもあんたたちに来てもらったのは、これのためなんだからさ」 というのを聞いた。 まあ特にその日の明確な予定も無いし、 この最寄のコンビニまで徒歩なら三十分はかかるであろう現代文明離れした土地で 他にすることも思いつかない。 そんなわけで俺たち三人にばあちゃんとタマを加えた、 RPGなら最初の城付近で全滅するんじゃないかというヘンテコなパーティが完成した。 移動手段はもちろん『徒歩』である。 うええ。 383 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/07(金) 21 54 29.08 ID y0d9.0g0 ばあちゃんの相方、つまり俺の祖父がこの世を去ったのはほんの二、三年前である。 病気らしい病気もせず、まさに古き良き日本男児な感じで元気なじーさんだったが ある日なんの前触れもなく倒れたかと思うと、そのままあっけなく逝ってしまわれた。 じいちゃんの葬式のことは、まだ記憶に新しい。 いつも底抜けに明るいばあちゃんだが、長年連れ添った相方を失ったわけだから さすがにこたえていただろう。傍から見てもずいぶん仲の良い夫婦だったからな。 だがばあちゃんはそれを態度に表すことなく、 ともすれば『そっけなく』見えるような静寂さを以って、棺を見送った。 「馬鹿、お前は何もわかっとらん」 後にばあちゃんは語る。 384 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/07(金) 21 55 52.07 ID y0d9.0g0 「死者を送り出すってのはなあ、ただやたら悲しめば良いってもんじゃあない」 「でもそりゃ泣かないよりは泣いてやったほうが、死んだ人も浮かばれるんじゃないか」 「泣いた泣かんはこっちの都合だろう。こんな汚いババが泣いたとこでジジイが生き返るわけもなし、 悲しんでる姿を見せ付けられるもんでも無かろうが。」 「じゃ、どうすれば一番いいんだろうな」 「それは人によって違うじゃろ。 せいぜいよーく考えた上で、一番相応しい態度でシャンとしてりゃええ」 「それじゃばあちゃんの場合は何が正解だったのさ」 「じつは、まだよく分かっとらん。だがあまりあからさまに悲しむのは違う気がしたね。 ま、でもちーっとくらい違っとっても、笑って許してくれるじゃろ、あのジジイは。 ウチら夫婦ウン十年の絆をなめちゃいかん」 そういうと、水戸黄門よろしくかっかっかと笑った。 「よくわかんないもんだな」 「わかるさ、お前も大事な人がいなくなればな」 「そんなんなら別にわからんままで良いさ」 385 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/07(金) 21 57 02.63 ID y0d9.0g0 「…素敵だなあ」 というのは墓地への道中、暇なのでミクに聞かせてやった話である。 「人間は歳月と共に世代は入れ替わっていくけど、 いなくなった後も残った人たちに思ってもらえるんだね」 そして少し残念そうに、 「幼女のお墓なんか、聞いたこと無いもんな。…しょうがないか、消耗品だもんね」 まぁたこいつはそうやって悪いほうへ持ってく。 「別にあんな石のかたまり、当の本人にしてみれば死後のことなんだから あってもなくても変わらんとおもうぞ」 「そういうもんじゃないの。あれは残った人たちに『こういう私が生きてましたよ』って 証明するためのものだよ。たまに思い出して、懐かしんでもらうために」 「そんじゃ俺がミクより先に死んだら、もう四六時中墓の前にいてくれよ。 一人じゃ寂しいからな。飯とか小便も、墓の前でだぞ」 「それはヤだなあ。」 やっと笑顔を見せた。うん、やっぱりこの顔だ。 386 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/07(金) 21 57 48.02 ID y0d9.0g0 ミクは(ぶかぶかじゃない)半そでのTシャツに短パン、 そして白い帽子をかぶっている。 これは昨日あまりに日差しが強かったのでとりあえず駅で買ってやったものだ。 その帽子のつばが、目元に影を落とす。 どこか物憂げな美しい少女は、何を思うのだろう。 「ほら、着いたぞい」 先頭のばあちゃんが声をあげる。 一行の最後尾を歩いていた俺とミクは、小走りで皆のもとへ向かう。 582 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/11(火) 16 52 16.33 ID 6aJ5OoAO そこは彼岸花のぱらぱらと咲く丘に面した、美しい場所だった。 こんな場所で眠るのなら、死者も浮かばれることだろうと思える。 「この近くに参拝客用の小店があるからね。花やら線香やら買いにいくよ。 女衆は一緒に来とくれ。」 そう言ってばあちゃんはミクと先輩を引き連れ、行ってしまった。 腰の曲がった後ろ姿が小さくなってゆく。 「老婆に連れ添い歩く美しい少女たち。うーん、絵になるね」 おお、タマくん、風情があるな。何か一句詠んでみろよ。 「『静けさや 墓地に染み入る 蝉の声』…いや、ごめん、今のなし。 ていうか無茶言うなあ、もう。」 「うはは、悪い悪い。 …なあタマくん、 やはり幼女が人間として生きるというのは不可能なのだろうか」 583 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/11(火) 16 54 06.38 ID 6aJ5OoAO 突然の話題の転換にもさして驚く素振りも見せず、 少年はじっくり考えた上で問いに応じた。 「世界中一人残らずの意識を覆す…というのは、えらく困難な話だね。 でもたとえ他がどうであろうと、あなたに限ってはそうなんだと思っていてあげることは さほど難しくはないはずだよ。」 例のえもいわれぬ不思議な目が、真っ直ぐ俺を見てる。 見るもの全ての心を揉みほぐすような、穏やかな目。 「もっとも幼女か人間か、そんなことさして重要じゃないと、僕は思うなぁ。 大切なのは幸せか不幸か…とてもシンプルな二択さ。 そしてあなたなら、ミクちゃんが幸せになるか否かの要因に 十分なり得るんじゃない?」 584 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/11(火) 16 56 50.97 ID 6aJ5OoAO …なんつーか一を投げたらあろうことか百が返ってきてしまった、みたいな 予想の遥か斜めをゆく回答だった。 そんな期待して聞いたわけでもなかったのだが… 「…ありがとう、よくわからんがなにやら頭がすっきりしたよ。 時にタマくん、君にとっての幸せとはなんだ?」 「僕なら今こうしていることが幸せだよ。ここ最近は特にね。 これからもずっと、おばあさんと一緒におしゃべりして、ご飯食べて、畑仕事の手伝いなんかもして、 …もしそれが本来の幼男らしからぬ生き方だとしても、この生活が終わるまでずっと… それで十分さ」 ううむ、なにやら幼男相手に頭の下がる思いだ。 ミクの幸せは、俺次第…か。 なら精々頑張ってみましょうかね。 585 名前:SS@ミク[] 投稿日:2008/03/11(火) 16 58 16.75 ID 6aJ5OoAO その後は帰ってきたばあちゃんの指揮のもと大雑把に敷地内の清掃を行うと、 形式に習って花を供え、線香を上げた。 ばあちゃんが横で手を合わせるのを見て、俺もそうする。 直接祖父に所縁のない三人も、墓に手を合わせてくれた。 これでミッションコンプリート…と。 少し行ったとこにあったうどん、そば屋で昼食を済ませ、もと来た道をぶらぶら帰る。 道中ふと思い出して、ミクに 「お前は俺が幸せにしてやるからな」 などとプロポーズ紛いのことを言ってみた。 「今でも十分幸せなのに、もっと幸せにしてくれるの? えへへ、じゃあ楽しみにしてるからね」 言われた方も特に気にもかけない様子でそんな返答をし、無邪気に笑うのだった。 851 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/14(金) 12 18 30.19 ID lN./Xco0 「だから、ミクちゃんの歌が聞きたいんですってば!!」 …というのは、先輩が顔を合わせて以来ずっと唱え続けている願望であり、 そして墓参りから帰宅後、いよいよやることがなくなって、でもまぁいいかなどと 各々だらけモードに移行しつつある俺たちに突如投じられた提案でもある。 …正直、いきなりもいいとこだ。 「…先輩まだそれ言ってるんすか? ていうかここに来る道中、二人して仲良く歌ってたじゃないすか」 「…うーん、そういうのじゃないですよ。ちゃんと腰を据えてじっくり聞きたいんです。 といいますか、私の声でよく聞き取れなかったですもん。」 返す言葉が見つからないとは、正にこのこと。 タマくんといいこの人といい、どうして俺を取り巻く人々はこう常軌を逸した者ばかりなのか。 いやまぁ、ミクもばあちゃんも普通ではないけどね。 852 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/14(金) 12 19 29.46 ID lN./Xco0 「つーかそもそも、俺たちと知り合ってから、結構な期間経ってるんですから その間にミクに頼む機会なんていくらでもあったでしょうよ」 「頼みましたよぅ。でも一人で音楽もなしで歌うのは恥ずかしいって、いつも断わられちゃうんです」 ちらりとミクに目を向けると、なにやら居心地の悪そうな様子でもじもじしてる。 なるほど、変なところで内気なミクだ。そんなこと言いそう。 ん?待てよ? 「それじゃ、今この場で言ってみても同じことじゃないですか。 歌ってくれないことに変わりはないでしょう」 「うふ、でも違うんです。ねぇおばあさん、あのピアノってまだ弾けますか?」 853 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/14(金) 12 22 03.84 ID lN./Xco0 ピアノ?――と先輩の指す先をたどると、 なるほど上に置かれた大量のがらくたに埋まってしまってほとんど見えないが、 その下からきらりと光る漆黒の物体は遥か昔、音楽室なんかでよく目にしたそれっぽいね。 「あれ、本当だ。ばあちゃん、いつのまにあんなもん買ったの?」 「ばかもん、お前が生まれたときからここにあったわい。 弾くもんがいないもんで、今じゃただの物置棚になっとるがの。 長いこと調律しとらんが、まぁ叩けば音くらい出るじゃろ」 それを聞くと、先輩は嬉しそうな顔でミクの視線の位置までしゃがみ、 「ね、お願い。ミクちゃんの歌聞かしてよ。 私が一緒にピアノ弾くから、それならいいでしょ?ね?」 はい、喜んで! …と俺が答えてしまいそうな魅惑の仕草であることは、この際どうでも良いんだ。うん。 肝心のミクはというとしばらく迷ったように目を伏せていたが、 やがて真っ直ぐ先輩に向きなおし、とろけてしまいそうな(俺がな)ミクスマイルで頷いてみせた。 854 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/14(金) 12 23 47.00 ID lN./Xco0 暇つぶし第二段、ミクによる独奏コンサートの開幕の決定である。 というわけでその準備…もとい、ピアノに積まれたがらくたの移動作業を押し付けられたのは 果たして、我々男衆であった。 男は辛いな、タマくんよ。 しかもこれが結構な重労働。 時給要求するぞ。 そんなこんなで準備が整うと、ミクと先輩は音合わせと称して なにやら打ち合わせっぽいことを始めた。 二人で何かを話しては、先輩が断片的な音をポロポロと奏でる。 …というか先輩、さらりとおっしゃりましたけど 知ってる曲とはいえ楽譜も無しに「なんとなく」弾けるってのは結構凄いことじゃないのか。 マジでこの人、何者? …いや、こちとらどうしようもなく素人につき、結局よく分かってないんだけどさ。 855 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/14(金) 12 24 52.32 ID lN./Xco0 その間のばあちゃんなのだが、一度姿を消したかと思うと 何やら小さな機器を大事そうに持ち抱えて再登場した。 …うわ、えらい久しぶりに見たよ、カセットテープのウォークマン。しかもマイク付きとか。 それもしかして、もはや日本で最後の一つの絶滅種じゃないのか? この機を逃すまいとミクの歌を録音するつもりらしく、ばあちゃんはなぜかにこにこと嬉しそうだ。 そういや年寄りって、なんか知らんがやたら子供の歌とか聞きたがるよな。 そんな感覚に近いものがあるのかもしれない。 ま、良いんですけどね。 856 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/14(金) 12 26 00.16 ID lN./Xco0 そうこうしている間に二人の「音あわせ」が終了したらしい。 「はい、じゃぼちぼちいきまーす」 先輩が告げると、待ってましたとばかりにばあちゃんが盛大な拍手。 壁に寄りかかって座ってるタマくんもにこやかにそれに続く。 場の流れでなんとなく俺も手を叩く。 なんのこっちゃ。 二人はお互いちらりと目を合わせると、同時に小さく息を吸った。 その一瞬で、部屋の空気が、変わった。 857 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/14(金) 12 27 32.53 ID lN./Xco0 ありふれた出来事が―― そんな出だしで始まったのは、俺の知ってる曲だった。 そして……いつかの光景がフラッシュバックして、蘇る。 そうだ、いつだったかミクが台所で口ずさむのを立ち尽くして聞いた、あのうただ。 記憶にあったのは、原曲の歌い手のクセの強い独特な声だったが 同様のメロディをなぞるミクの声は、それと全く違う。 形の良い唇から発せられた彼女の声はどうしようもなく優しく、 しかし同時に、ともすれば壊れてしまいそうな脆さを含んでいた。 かといって、その名を持つ本家ボーカロイドの無機質な声とも違う。 ミクの声には、たしかに温かな血が通っていた。 858 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/14(金) 12 28 35.87 ID lN./Xco0 上手いだとか下手だとかそういう概念やら、ともすれば全ての理屈さえ越えて 人の心を惹きつける声というのが、ある。 そしてミクの声こそ、まさにそれだった。 俺はその響きに、――自分でもよく分からないが――まるで赤ん坊が 母親に抱きかかえられるような安心感を覚えた。 そんな癒しに全てを委ね、ただ演奏に聴き焦がれる。 演奏は続く。 もはや俺の耳には先輩のピアノの調べさえ届かなくなってしまった。 周りの音がザーザーとラジオの雑音のように霞んでゆく中で、ミクの声だけ明確に浮かび上がる。 彼女の声はけして大きくはなかったが、ミクはただ楽しそうに、そして健やかにに歌い続けた。 ああ、まるでそれらの音を残して、世界中の全ての音が欠落してしまったみたいだ。 その心地よい周波が永遠に続くような気さえした。 それが今の自分には、なんと幸せなことだろうと感じた――。 859 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/14(金) 12 29 39.13 ID lN./Xco0 「…大丈夫かい? なんだか昼間からずっと上の空って感じだよ」 不意に話しかけるのは、一人の少年。 伸ばされた手には、一切れの西瓜が差し出されている。 礼を告げそれを受け取り、もそもそと齧る。 やがて少年も俺と並ぶように縁のふちに腰かけた。 …確かにタマくんの言うとおり、あの演奏の後からどのように時間を過ごし、今に至っているのか 自分でもよく覚えてない。頭の中ではミクの声だけが深い余韻となり、 延々と渦巻いていた。 …全く、どうしてしまったことだろう。 860 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/14(金) 12 30 27.81 ID lN./Xco0 おかげで目の前に繰り広げられる『花火に興じる浴衣美人二名』という夢の如き光景にも、 集中して見入ることができない。寝巻きの浴衣もそれはそれで風情があるが、 この華やかに鮮やかな衣装を着こなす女性というのは、 もはや日本の夏の風物詩と言って差し支えなかろう。異論は認めん。 ちくしょう、なんてこったい。こんなの絶対に網膜に焼き付けておかなければならない光景なのに…
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228 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/04/19(土) 01 58 59.43 ID Drs7NcI0 〈幼女定義@ビックバン〉 幼女・・・ それは・・・ 淡く輝く夢・・・ 幼女・・・ それは・・・ 優しく佇む幻・・・ 幼女・・・ それは・・・ 今にも消えそうで・・・ けれども・・・決して消えてくれなくて・・・ もう・・・放せない・・・ 幼女・・・ それは・・・ 愛・・・ 【私の作品の登場人物は全て18歳以上であり、その上、作中の世界はパラレルワールドなので、現実世界とは全く関係有りません。また、現実世界では犯罪行為にあたる可能性が有る為、作中の行為の真似は一切行わないで下さい。さらに、現実と空想の区別が付かない方のご視聴は固く禁じます。しかも、本作品をご視聴された事によって生じた全ての不利益について、当方は一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。現実世界ではきちんと責任ある1人の人間として、誇り高く人道の真ん中を行く行動を心掛けようぜ!】