約 35,936 件
https://w.atwiki.jp/yo980/pages/164.html
948 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/08(火) 22 56 51.03 ID QvNnbJ.o 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合-その16 紫「春の幼女白書スペシャルはご覧のスポンサーでお送りしています」 奈美「そんなんないない!」 提供 SS@ニート 新ジャンル 幼女980円(税) 奈美「あるんかい!!」 紫「さぁそれでは3位~7位です!上から順に発表!」 奈美「普通下から順位ちゃうの?」 紫「上からいきます」 奈美「なんでや?」 紫「面白いから」 奈美「もう好き放題やな」 紫「さぁでは注目の第3位!、審査員さん予想どうぞ!」 奈美「いきなりひっぱりだすんや?」 先生ニート「そうですねぇ・・僕は苺ちゃん辺りかと・・//」 園長「うーむ、そうでしょうか・・双葉ちゃんがむにゅネタ多いきもしますが・・//」 苺「ぇ・・はい・・頑張ります」 双葉「・・・・・」ナデナデ 羽鳥「・・・アゥー」 奈美「はよ発表せーよ」 紫「では発表します、ダラダラダラダラーーーダン!!!」 紫「おっぱいランキング第3位は・・・!!! 羽鳥ちゃんでしたー!!」ジャーン 先生ニート「なにぃぃぃぃぃぃ!!!」 奈美「うそやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 ざわ・・ざわ・・ 園長「これは大穴な・・」 雫「羽鳥ちゃんて体一番小さいから気がつかなかったね」 羽鳥「・・・・ホェ?」 奈美「そりゃまぁ・・うちよりはあるとは思ってたけど・・」 苺「羽鳥ちゃんすごいです」 羽鳥「キャハハハ」 先生ニート「今度体洗う時にでも確認を・・//」 雫「怒りますよ?」 949 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/08(火) 23 43 51.90 ID QvNnbJ.o 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合-その17 紫「体は羽鳥ちゃんと双葉ちゃんが小さいのー!今度身長ランキングもしようね!」 奈美「どこからそのやる気が出てくるんか聞きたいわ」 紫「言っても3位以下の差ってそんなにないよ」 奈美「まぁ・・上位2人が大きすぎるからな」 樹「メソメソ・・・」 雫「ほらほら、いつまで泣いてるの」ナデナデ 樹「遊ばれた気分ですぅぅ~・・メソメソ」 雫「樹ちゃんて意外と胸の事気にしてたんだね//」ナデナデ 紫「はい、4位 紫!」 奈美「早いなおい!って4位お前かい!」 紫「うん、ほんのりグラマー」 奈美「いつも暴れてて気がつかんかった・・」 紫「揉んでいいよ?」 奈美「揉むか!」 先生ニート「あ、じゃあ俺が・・」 奈美「せんでええ!」バシッ 園長「じゃわたくしが・・」 奈美「いらん!」バシッ 紫「ハリセン使わせたら日本一」 奈美「もうええっちゅうねん!」バシッ 紫「下位3名は一斉に順位発表しまーす」 奈美「ん、残ってるのってうちと・・」 苺「ぁ・・あたしもまだです」 双葉「・・・・・」 先生ニート「これは難しいですね、この3人だと苺ちゃんが強めでしょうか・・//」 園長「いや、先ほどの流れもありますし体の小さい双葉ちゃんもあるかと・・//」 奈美「さっきから同じ名前しか言うてないやん」 紫「これひっぱったほうがいい?」 奈美「はよ言えや、おっぱいネタでどんだけレス流しとんねん」 紫「4レス」 奈美「いやそこは食いつかんでええよ」 紫「よし、あっちむいてホイしよ!」 奈美「なんでやねん」 紫「じゃーんけーん」 奈美「ぽん」 紫「紫の勝ちー!」 奈美「くそー」 紫「あっちむいて!!!」 奈美「サッ!!!」 紫「じゃ発表しまーす」 奈美「てめぇシバく////」 950 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/08(火) 23 44 32.09 ID QvNnbJ.o 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合-その18 紫「発表します! 5位 苺ちゃん 6位 双葉ちゃん 7位 奈美ちゃん でしたー! 以上でおっぱいランキング終了 おつかれっしたー!!!」 苺「ぁ・・最後じゃなかったです」 双葉「・・・・・」 先生ニート「おお・・こうきましたか、これはこれで納得」 園長「双葉ちゃんが6位とは・・次回頑張ってほしいですね」 雫「幼女の体の大きさはずっと変わりませんよ」 樹「はぅぅ~やっと終りましたぁぁ~・・」 羽鳥「・・・ミュゥ」 奈美「おいこら、待てや待て 意義あり」 紫「・・・・フッ」 奈美「いやいや、鼻で笑うな」 紫「・・・・フゥ」ポンポン 奈美「肩を叩くな!」 紫「胸ぺったん人気もあるんだから元気だして」フッ 奈美「うぉぉぉい!! そ、そんな差ないんやろ?」ドキドキ 紫「・・・・・フゥ」フルフル 奈美「おいこら!答えろやぁぁぁ!」ガシッ 紫「あらあら、これだから負け犬は・・」フッ 奈美「てめぇ生きて帰れると思うなや」ゴゴゴゴゴ 紫「うそうそ!計ったけどぺったんこやっただけ!全くなかっただけ!」 奈美「なお悪いわぁぁぁぁ!!!」 紫「幼女の価値はおっぱいじゃない!人を喜ばせる笑顔よ!」ドーン!! 奈美「なんやねんそれ」 紫「はい、笑って笑って」ニヘラァ 奈美「・・・・こ、こうか?」ニヘラァ 紫「違う違う、もっとこう・・」ニヤラァ 奈美「難しいな」ニヤラァ 雫「2人とも変だよ」 紫「あ」 奈美「なんや」 紫「おっぱいネタなのに樹ちゃんのおっぱい揉んでないよ!」 樹「?!」ビクッ!! 奈美「せんでええから」 樹「はぅぅ~・・怖かったですぅぅ~」 紫「怖かったですぅー」もみゅもみゅもみゅ 樹「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ/////!!!!!!!」ビクビクン!!! 奈&雫「やめんか!」ドゲシッ!!! 紫「・・サービスサービス・・(はぁと)・・ガクッ」 957 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/09(水) 23 34 15.45 ID J68jy1co 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合-その19 先生ニート「双葉ちゃん大丈夫?ジュース飲むか?」 双葉「・・・・うん」 紫「ねー!なんで先生は外の時いつも双葉ちゃんと一緒にいるのー!」 先生ニート「え?わからんの?」 双葉「・・・・・」 紫「わかるわけないじゃんよー」 先生ニート「お前が双葉ちゃんにちょっかいかけないようにする為だよ」 紫「いいじゃん、超能力面白いし」 先生ニート「いや、それ自体はいいんだけど重大な問題があるんだよ」 紫「なにー?」 先生ニート「超能力ネタはセリフ小説じゃ読者がついてこれない」 紫「あ、そっか」ポンッ 紫「でもそんなの関係ねぇ!!!」ガバッ!!! 先生ニート「って待てぇぇぇぇぇぇい!!!」 むにゅ!!! 双葉「・・・・ぁ」キュィィィン ビュンビュン ガンッ!!!ガンッ!!! 先生ニート「いでぇぇっ!!!外だと石飛んでくるんだぞ自重しろぉぉぉ!!!」 紫「これ痛いよ・・グスン」 奈美「体張りすぎやねん」 雫「園長さんお酌しますよぉ///」ニコ 園長「おやおや、これはすまないね」 園長「雫ちゃんはとってもしっかりしているんですね」 雫「そんな事ないれすよぉ///」 雫「お酒ってそんなおいしい物なんれすかぁ?///」 園長「お酒もそうだけど、わたくしはみんなと飲む雰囲気が好きなんだよ」 雫「そういうものなんれすか、幼女は飲めないからよくわかりませんけどぉ///」ニコ 園長「幼女にもお酒みたなのがありますよ幼女鮭っていう アルコールは含まないけど幼女が飲むと酔う効果があるんですな」 雫「へぇ~初めて聞きましたぁ///」 園長「今日買ってきてますよ、って雫ちゃん今飲んでるじゃありませんか」 雫「はれ?これオレンジジュース・・はれ・・ジュースの色が・・///」 紫「ふはははは!すり替えておいたのさ!」シャキーン!!! 雫「あんたかこらぁ・・///」 958 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/09(水) 23 35 04.06 ID J68jy1co 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合-その20 先生ニート「ん・・おい、何人のジュースに幼女鮭まぜた!」 紫「全員」タタタタ 先生ニート「って紫待てっておい!」 雫「せんせ~///」ガバッ 先生ニート「うわぁ?!し、雫さん?!何してんの!」 雫「はれ?せんせぃこんなとこでなにしてるんれすか///」 先生ニート「ち、近い近い!雫さん目を覚まそうね、ほら」ナデナデ 雫「やらぁ~せんせぃやさしぃ~///」ギュッ 先生ニート「うわぁぁまって//やばいってうわわ//ちょっと興奮////」バタバタ 苺「ぁぅ・・なんだか熱いです・・///」 樹「紫ちゃん次は何したんれすかぁぁ~~!///」 双葉「・・・・クー・・クー///」 ゴクゴクゴク 羽鳥「・・・・・ホェ?」 紫「あれ?」 ゴクゴクゴク 羽鳥「・・・・・アゥー」 紫「羽鳥ちゃんって全然酔わない!」ガーン!! 園長「これは・・わたくしのチャンス到来では?!」キラン!! ドンッ 奈美「うぉぉぉぉぉい!///」 園長「あ、これは奈美ちゃんではないですか」 奈美「まぁ~~~・・飲めや!///」グィ 園長「え・・大丈夫かい?」 奈美「あ?なんやコラ、うちに進められた酒が飲めへん言うんか?///」ジトー 園長「あ・・頂きます・・」正座 奈美「あれか?最近の景気はどうや?///」 園長「はぁ・・ぼちぼちですな、はい」 奈美「園長さんあれや!もっとしっかりせなあかんで!///」ドンドンッ 園長「はぁ・・恐縮です」 奈美「なんやて!おっぱいなかったらあかんのか!おう?///」グィ 園長「つるぺた大好きです」キラン 奈美「うち・・あかんねん・・グスン・・ぺったんこやもん・・ゥゥ///」 園長「自信持ってください!つるぺた幼女は永遠に不滅ですぞ!」 奈美「やんなぁ!やっぱ園長さんはわかってるわぁ!///」ドンドンッ 園長「もちろんですよ 自信を持ってください」 奈美「あ~・・ロリコンうっざ・・フゥ///」 園長「な、なんですとぉぉぉ?!」ガビーン!!! 959 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/09(水) 23 35 52.39 ID J68jy1co 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合-その21 双葉「・・・クー・・クー///」 紫「双葉ちゃんは幼女鮭に弱い・・!」 羽鳥「・・・キャッキャ」 苺「ぁぅ・・羽鳥ちゃんがたくさん見えます///」 樹「はぅぅ~・・なんだか体が熱くてドキドキしますぅぅ~」 紫「樹ちゃーん!」ツンツン 樹「はぅぅ~・・おっぱいだめですよぉぉ~・・///」ニコニコ 紫「えいー!」むにゅむにゅ 樹「ひゃぅぅ~・・んっ・・らめれすぅぅ~・・ぁ・・ひゃぅぅ~///」ビクンビクン 紫「あれー?嫌じゃないのー?」もにゅもにゅ 樹「らめぇぇ~・・はぅん・・はぁはぁ・・ドキドキしますぅぅ~///」ビクビク!! 紫「つまんない!」トテトテトテ 樹「はれぇぇ~・・終りですかぁぁ~・・ぼー・・///」 羽鳥「・・・・ニャゥ」ギュ!! 苺「ぁ・・はいっ!///」ギュ!! 羽鳥「・・・・ホェ?」 苺「ぁ・・お掃除しなきゃ・・お掃除・・///」フラフラ・・ 紫「あれ、苺ちゃんどこいくの?」 苺「お掃除です・・・///」トテトテ 紫「どこにー?」 トテトテトテ 苺「すいませーん、この辺にホウキしりませんかぁ?///」 キョロキョロ 羽鳥「・・・・ァゥー」 トテテテテ 羽鳥「・・・・ニャー!!」ギュ!! 樹「はぅぅ~・・羽鳥ちゃんだぁぁ~///」ギュゥゥゥ!!! 羽鳥「!!!ァァー!!アップアップ!!!」バタバタバタ 樹「はれぇぇ~どうしちゃったのぉぉ~///」 羽鳥「ぷはぁ・・ゼェゼェ・・じー」 樹「羽鳥ちゃん可愛いですぅぅ~///」ギュゥゥゥゥ!!! 羽鳥「ニャ?!ンー!!ンー!!モガー!!!」バタバタバタバタ 紫「樹ちゃん、羽鳥ちゃんおっぱいで窒息しちゃうじゃんかー」 樹「はれぇぇ~・・そうなんれすかぁぁ~?///」 羽鳥「ぷはぁ!!・・ゼェゼェ・・ハムハム」 樹「ゃん・・羽鳥ちゃんだめですよぉぉ~///」ギュゥゥゥ!!! 羽鳥「ハムゥ?!!モガー!!ハムー!!ムガー!!」バタバタバタ 紫「これは・・ボケバブル!!!」ドーン 960 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/09(水) 23 36 27.79 ID J68jy1co 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合-その22 先生ニート「ぁ・・だめ・・やめてよ・・ぁ・・雫さぁん・・//」ビクビク 雫「私なにもしてないれすよぉ・・何いってるんれすかぁ・・///」もぞもぞ 先生ニート「ぅ・・上乗られてもぞもぞ動いてるだけなのに・・なんというテクニック・・ぁ//」ビクン 雫「あれ~先生なんれ私の下いるんれすかぁ」もぞもぞ 先生ニート「はぁはぁ・・やばい・・これやばいぞぉぉぉ・・すでに長時間MAXだぁぁ・・ぅぅ//」 雫「先生って体大きい~///」もぞもぞ ツンツン 先生ニート「ちょっと・・動くのやめてもらえると嬉しいなぁ・・ぁぅ・・//」ビクビク 雫「動いてないれふ~えっちはきらいなんれすからもぅ・・///」もぞもぞ 先生ニート「はぁはぁ・・近いし服きててももぞもぞ色々当たってるしやばいやばいやばいって//」 雫「はれ、首元に何かついてますよ~///」 先生ニート「え、まじで//」 雫「・・・・ふぅ~///」 先生ニート「ひゃぅぅん!!!やめれぇぇ!!!」ビクビクン!!! 雫「あははははは///」ニタァ 先生ニート「雫なんそろそろやめようよ・・なんか目つきやばいよ//」 雫「やめるぅ?何やめるんれすかぁ?///」もぞもぞ 先生ニート「ぁ・・ちょ・・!待った!当たってる当たってる!!ちょ!やめっ!」ビクビクビク!!! 雫「えぇぇ~?何がどこに当たってるんれすかぁ~?///」ニタァ グィグィグィ もぞもぞもぞ 先生ニート「ちょ!ぁぁ・・?!テラ騎乗位体制?!ぅ・・ぁあ!待って!!出るってうおぉぉ!!!」ビクンビクンビクン!!! 雫「え~何がでるの~?はっきり言ってくらさいよぉ~ニタァ///」グィグィグィ!!!モゾモゾモゾ!!! 先生ニート「うわぁ!!雫さんドSじゃん!!やめれぇ!!あっ!!あっ!!あっ!!らめぇぇぇぇぇ!!!」ビクビクビクビクビク!!! 紫「寸止めのお知らせです」グィィィ!!! 雫「ふぁ?紫ちゃん何するの~///」ズルズル 先生ニート「ぇ・・・・」 紫「双葉ちゃんが呼んでるー!」グィィィ!!! 雫「ほぇ・・双葉ちゃん~・・///」 双葉「・・・クー・・クー///」 紫「雫ちゃんと一緒に寝たいんだって」 雫「しょうがないなぁ・・ポテッ///」 双葉「・・・クー・・クー///」 雫「・・・クー・・クー///」 先生ニート「はぁはぁ・・やばかった・・ぅぅ・・寸止め厳しい・・もどかしい///」Qoo!! 紫「先生、紫つまんないんだけど」チョコン 先生ニート「あ?お前が全員に幼女鮭飲ますからだろうが!」 紫「なんで面白くないのー!」グィグィ 先生ニート「幼女鮭でボケが増えたんだよ、お前は単純に突っ込んで欲しいだけだろ」 紫「おおお!」ガーン!! 961 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/09(水) 23 36 57.44 ID J68jy1co 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合-その23 先生ニート「紫は飲んでないのか?」 紫「飲んだよ」 先生ニート「え?何も変わってないじゃん」 紫「うん」 先生ニート「・・・じー」 紫「ん?」 先生ニート「あ、わかった」 紫「なにー?」 先生ニート「ちょっと大人しい」 紫「えーつまんないー!」 先生ニート「わかりにくい酔い方だな・・まぁ普段うるさいからまぁいいんじゃないか」 紫「嫌ー!紫も らめれすぅ~ とか言いたい!」 紫「あ!」 先生ニート「なんだ?」 紫「はい!先生ちゅーして んー」 先生ニート「は?」 紫「はやくー!」 先生ニート「いやいや、やだし」 紫「怒るぞ!」 先生ニート「いいよ」 紫「してよーー!!!!」ウガー!!! 先生ニート「あーもー、はいはい」 紫「はい、んー」 先生ニート「んー」 紫「先生らめれすぅ~」グィ 先生ニート「気が済んだ?」 紫「あんまり」 紫「もう夕方だねー」 先生ニート「なんだかんだ言って結構遊んでたからな」 紫「夕日だー!ぼー・・」 先生ニート(大人しい紫っていいな・・) 紫「先生、目がロリコン」 先生ニート「その勘の良さはどこからくるんだよ」 紫「ロリコンセンサー」 先生ニート「ねぇよ」 962 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/09(水) 23 37 34.46 ID J68jy1co 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合-その24 先生ニート「そろそろ帰るぞー!みんな起きろー!」パンパンッ!!! 紫「起きない人は食べちゃうぞー!」 羽鳥「・・・・パチクリ!!・・ァーィ!!」 雫「・・・ん・・あれ、私寝てた?」 樹「はれ・・ふぁぁ~・・おはようございますぅぅ~・・」 双葉「・・・クー・・クー・・」 奈美「あれ・・うち何してたんや?」キョロキョロ 園長「ふぅ・・やっと素に戻りましたな・・」ゲッソリ・・ 雫「うーん、双葉ちゃんが起きないわねぇ」 双葉「・・・クー・・クー・・」 先生ニート「ああ、じゃあ俺がおぶってくしそのままでいいよ」 紫「えー!せこいー!紫もー!」 先生ニート「お前は歩け」 園長「じゃわたくしめが紫ちゃんおんぶしましょう//」 紫「いらなーい」トテトテ 園長「ぅぅ・・正直でいいですね・・グスン」 ぞろぞろ・・ 先生ニート「ひぃふぅみぃ・・あれ、おかしいな・・一人たりないぞ」 ざわざわ!ざわざわ! 紫「ねー!あっち人がすごい居るよー!見に行ってみようよー!」タタタタ 奈美「おお!なんやなんや!おもろそう~!」タタタタ 羽鳥「・・・・ニャー!!」トテテテ 雫「あ!羽鳥ちゃん待って!」タタタタ 樹「はぅぅ~みんないっちゃいましたぁぁ~」 先生ニート「しょうがないやつらだなぁ」 先生ニート「おい、はぐれるから勝手に動くな!」 紫「ねー!先生あれ見てー!」 先生ニート「なんだよもー」 ざわわざ・・わざざわ・・ ザザザザザザザザ ビュンビュンビュン ザザザザザザザ 苺「おりゃー!どぅー!そいやー!そこどいでくださーい!」ピョンピョンピョンピョン ザザザザザザザザ ビュンビュンビュン ザザザザザザザ ざわざわ・・ざわざわ・・ 先生ニート「ぬぉぉぉぉ!!!苺ちゃん何してんだぁぁぁぁぁ!!!!」 園長「掃除ですね・・」 シュバババババババ!!! ザッザッ!!! 苺「えいやー!あちょちょちょー!」ピョンピョンピョン ポイポイポイポイポイ カコカコカコカコカコカコーン!!! 976 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/11(金) 00 32 33.69 ID sD2YPGAo 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合-その25 夜 託児所 風呂 カポーン 紫「お風呂タィィィィィム!!!」シャキーン!!! 奈美「なんやその喜びようわ」 紫「違うよ!嬉しいのは先生だよ!」 先生ニート「もうね、幼女7人と風呂とか最高ですよ、ドゥヘヘ///」チラッチラッ 樹「いやぁぁ~またこっち見てますぅぅ~」 雫「先生こっち見ないでください」 先生ニート「え、なに?よく聞こえなかったんだけど」スタスタ チラチラ 樹「ひゃぁぁ~~~~!!なんでこっち来るんですかぁぁ~~~~!!」 雫「ちょっと先生ふざけすぎです!怒りますよ!」 先生ニート「そんな事言っちゃって雫さん今日は激しかったんだからぁ//」 雫「ちょ?!何言ってるんですか!そ、そんなの、知らないんだから!///」 先生ニート「本当かなぁ///」ニヤニヤ 紫&奈&羽『3次元アタック!!!ニャー!!』 ドガァ!!!! 先生ニート「ぎゃぁぁぁぁぁぁす!!!」 ドッポーン!!! 紫「悪は滅びるのよ!」ビシッ!! 奈美「羽鳥が攻撃に参加するとか無理矢理やん」 羽鳥「・・・・ァゥー」 紫「3人連携技だもん、しょうがないじゃんか」 奈美「だれもこんな技覚えてへんやろ」 プカァ・・ 先生ニート「僕・・幸せっす//」 紫「き、効いてない?!」ガーン 奈美「そこの東京タワー蹴飛ばしてしまえ」 紫「あちょー!」ベシッ!!! 先生ニート「ギャアアアアアアアア!!!!」ゴボゴボゴボ 奈美「本間に蹴るなや///」 紫「おめぇさんの恨み 晴らしてやってぜ!」ドブシュゥゥ!!! 奈美「色々間違ってるし」 977 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/11(金) 00 33 01.54 ID sD2YPGAo 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合-その26 苺「ぁぅ・・今日は疲れました」ゴシゴシ 樹「頑張りすぎですぅぅ~あの公園すごく大きいんですからぁぁ~」ゴシゴシ 苺「でも・・楽しかったです//」ゴシゴシ 樹「苺ちゃんの掃除ぃぃ~すごい運動ですよねぇぇ~」ゴシゴシ 苺「ぁ・・今度一緒にお掃除しましょう//」ゴシゴシ 樹「ぇぇ~・・はぅぅ~・・そうですねぇぇ~あははぁ~~・・」アセアセ 紫「姉ちゃん達よぅ、怪我しねぇうちに帰んな」もみもみ ぬるんぬるん 樹「ひゃぁぁ~~~!!!何するんですかぁぁ~~!!」ビクン!! 苺「きゃぁぁー!!紫ちゃんやめてくださいー!!」ビクン!! 紫「大丈ー夫!ぬるぬるダブルおっぱい触りたかっただだから!」もみもみ ぬるんぬるん 奈美「何が大丈夫やねん!さっさと体洗え!」バッツーン!!! 紫「お風呂にハリセン?!」バッ!! 奈美「水陸両用や」 紫「さすが関西弁!」 奈美「関西舐めたあかん」 紫「ぺろぺろ」 奈美「ピクン!!ってなんでやねん!!!///」バッツーン!! 先生ニート「双葉ちゃん痛くないか?」 ゴシゴシ 双葉「・・・・うん」 先生ニート(6位のおっぱい・・) 双葉「・・・・じー」 先生ニート「あ・・手とまってたね//」 ゴシゴシ 双葉「・・・・・?」 先生ニート「ぅ・・えっと・・上向いて上///」 紫「先生いつも起ちっぱきもーい」 先生ニート「っと人聞きの悪い事いうなぁぁぁぁぁ!!!」 奈美「うわーきもいなー、こんなんで幼女の体洗うとか変態まるだしやん」 先生ニート「こらこらぁぁ!自分の体を洗わんかい!」 紫「せんせぃ~ん♪紫の体あらってよぉぉぅん♪」プリプリ 先生ニート「うお?!こらっ!もっと恥らえバカタレ!!」 奈美「うわービクビクして興奮しまくりやん、これは重症やで」 紫「ほんといやーねー、あんなケダモノが一緒にお風呂いるなんて」トテトテ 奈美「ああいうのが犯罪者予備軍言うんやな」トテトテ 先生ニート「え、おい、待てよ・・罵ってオチなし放置とかひどすぎじゃね?俺の心の傷は//」 むにゅ 双葉「・・・・・ぁ」キュィィィン ヒュン!!! スッコーン!!! 先生ニート「いだっ!!」 コロコロ・・・ 先生ニート「・・双葉ちゃんGJ」グッ!! 双葉「・・・・・?」 978 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/11(金) 00 34 29.21 ID sD2YPGAo 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合-その27 就寝前 先生ニート「あれ、せっかくの全員風呂なのに短くね?」 紫「変態タイム終了のお知らせ」 先生ニート「まだだぁ!!!まだ俺のターンは終っちゃいねぇぇ!!!」 紫「寝る場所シンキングタァァァァァィム!」スチャ!! 樹「あれぇぇ~・・園長さんいませんねぇぇ~」 先生ニート「園長さんは夜は家に帰るんだよ、居ても困・・ゴミョゴミョ」 紫「はい!点呼!1!」ビシッ!! 先生ニート「ん?2?」 奈美「なんや?3」 雫「4」 苺「ぇ・・5」 樹「6ですぅぅ~」 羽鳥「・・・・ォー!!」 双葉「・・・・・8」 紫「たけのこたけのこニョッキッキ!」 紫「1ニョキ!」 先雫奈「「「は?」」」 羽鳥「・・・・ニャニョキ!!」 双葉「・・・・・3ニョキ」 苺「ぇ・・4にょっきです」 樹「5にょっきぃぃ~」 先生ニート「ん・・え・・?」キョロキョロ 雫「え・・・・//」 奈美「・・・・・チラッ」 先雫奈「「「6ニョッキ!!////」」」バババッ!!! 紫「はいアウアウー!!」ビシッ!! 先生ニート「ぬがぁぁぁぁぁ///」 雫「ぁぁ・・///」 奈美「やらんかったらよかった///」 紫「これする前試しにVIPでスレ立てたら伸びました」 先生ニート「何レスで何ニョッキいったんだ?」 紫「1000レスで最高27ニョッキ!」ビシッ!! 先生ニート「レスの割りにニョキ少ねぇぇぇぇ!!!」 979 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/11(金) 00 35 03.68 ID sD2YPGAo 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合-その28 先生ニート「布団8個並べたら部屋が布団で埋まるからもう適当でいいんじゃないか?」 紫「それ言ったら先生は樹ちゃんの横いくじゃんか」 先生ニート「それはわかんないぞ~//」ニヘラァ 樹「ひゃうぅぅ~・・」ブルブル 先生ニート「さーってどこで寝ようかなぁ~ふふ~ん、あ、樹ちゃんじゃないか奇遇だなぁ//」ヘラヘラ 樹「はぅぅ~先生近いですぅぅ~・・うるうる」ブルブル 苺「ぁ・・あたしが隣で樹ちゃんを守ります!」ガシッ!! 雫「もう2人は寝ちゃってるよ」 双葉「・・・クー・・クー・・」 羽鳥「・・・ムュニャムニャ・・」 奈美「今日は疲れたなーうちも寝よ」 紫「だめ!」 奈美「まだなにするん」 紫「キャンプファイアー」 奈美「あほか」 就寝 雫「・・・スー・・スー」 羽鳥「・・・ムニャムニャ」 双葉「・・クー・・クー・・」 奈美「・・・クカー・・クカー」 紫「・・・クー・・うーん・・」 苺「・・・スースー」 樹「・・スー・・スー・・」 先生ニート(・・・・なんか寝れないな) 先生ニート(ちょっと外でもいくか・・)ムクッ スタスタスタ 外 ガチャン 先生ニート「ふぁぁぁぁ・・・気持ちいいなぁぁぁ」グゥゥゥ 先生ニート「星綺麗だなー・・」 先生ニート「ニートだったのに気が付いたらこんな沢山の幼女に囲まれた生活だもんなぁ」 先生ニート「こう不幸だったものが急に幸せになるとなんか怖いよな、はは」 先生ニート「みんないいこばっかりだし文句も何もないよ、このまま幸せ続くといいなー」ニコー!! 980 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/11(金) 00 35 33.43 ID sD2YPGAo 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合-その29 ガチャン 先生ニート「ん?・・あれ?どうした?」 紫「・・・グスン・・・グシュ///」プルプル 先生ニート「あ・・ごめん・・外の空気すいたくてさ」アセアセ 紫「・・・グス・・紫が寝てからでたらいいじゃんか・・グスン///」プルプル 先生ニート「だ、だよな、うん悪かったよ、ほらおいで」 紫「ふぇぇぇぇ・・・///」タタタタタ 先生ニート(ったく、なんだかんだいっても紫も幼女だなぁ) バッ!!! ゴシャッ!!!! 先生ニート「ぐほぁ・・顔面に膝蹴りだとぅぅぅ」プルプル・・ シュタ!!! 紫「先生のアホぉぉぉ///」タタタタタ!!!ガチャン!!!バタン!!! 先生ニート「いてぇ・・何しに来やがったんあいつは・・」 寝室 雫「・・・スー・・スー」 羽鳥「・・・ムニャムニャ」 双葉「・・クー・・クー・・」 奈美「・・・クカー・・クカー」 苺「・・・スースー」 樹「・・スー・・スー・・」 紫「・・・クー・・クー・・」 スタスタスタ 先生ニート「ん?」(・・・結局俺んとこで寝てるんじゃねーか)フゥ さすがに全員相手は疲れる・・ でもみんなの元気な顔を見れるのが俺の幸せでもある今日この頃 【先生ニートの幼女白書③】-全員集合--------END--------------- 関連作品 SS@ニート 【幼女11 幼女22 幼女44 幼女55 幼女77 幼女88】
https://w.atwiki.jp/yo980/pages/141.html
159 :SS@ミク :2008/03/18(火) 15 11 11.78 ID zWDxXRs0 因みにこの二人の浴衣を誂えたのが誰かというと……って、もはや説明するまでもねーわな。 お察しの通り、我らがばっちゃんである。 演奏会の後やたらとテンションの上がったこの人は、いよいよ本格的にミクを気に入ってしまったらしい。 やれ浴衣を着せてみたり、やれプレゼントと称してボロいカセットウォークマンを進呈してみたり、 かと思えば見るからにどこかに仕舞い込んで放置していたっぽい、 できれば火など点けないで永久にそのまま埋もれさせておきたかったと思わせる花火を 引っ張り出してきたり、ついでにスイカを振舞ってみたりと 何か知らんが大忙しである。 そんな興奮するとポックリ逝っちまうぞ。 160 :SS@ミク :2008/03/18(火) 15 11 59.70 ID zWDxXRs0 まぁ、とりあえずGJとは言っておこうか。…最初の一項目だけはな。 カセットウォークマンという名の過去の遺物なんかもらっても、 どうせ俺の部屋で無造作に転がってるだけの運命をたどるであろうことを断言しておくぜ。 ……などと俺の思考がイイ感じに果て無き大宇宙のさなかを漂い始めたとこらへんで、 不意にタマくんの声で現実に引き戻された。 「ねぇ、ちょっと良いかな。あなただけに言っておきたいことがあるんだ。 その…ミクちゃんのことで。不快に感じたら、聴かなかったことにしてくれても構わないから」 161 :SS@ミク :2008/03/18(火) 15 13 27.77 ID zWDxXRs0 口調は穏やかだったが、その声にはなにやら強い意志を感じる。 どうしたどうした、君らしくない。 「聞こうじゃないか。言ってみな。幼男女のことだろ」 「うん。それじゃ…ええと、何から話せば良いかな。 まず、そもそも僕らは前提として、人間に造られた存在なんだ。 大きな枠で捕らえてしまえば、『ロボット』と括ってしまえるかもしれない。 でも…やっぱり、違うんだよ。 姿も、身体を構成する物質も、心も、むしろ極端に人間に近い存在なんだよ。」 「そんなこと、百も承知してるさ。現に俺はミクも、君だって同じ人間と思って接してるぞ」 「うん…そう言ってもらえると嬉しいよ。ところで、それを踏まえた上で聞くけど もし人間に生命を造る技術があったとして、それで新たな生命体を生み出すとき、 もっとも注意すべきことはなんだと思う?」 162 :SS@ミク :2008/03/18(火) 15 15 12.49 ID zWDxXRs0 俺は肩をすくめてみせる。 「悪いが、俺は君ほど頭が良くないんだ。問答は良いから、掻い摘んで分かりやすい説明をたのむぜ」 「わかった。じゃ言うね。正解は、『生態系を狂わさないこと』さ。 そのために、人類に比べて段違いに劣った生物を造り出すことはできない。 ……ほら、生態系ピラミッドのどこか一つの層が狂ったら、めぐりめぐって 人類も存亡の危機を迎えるって聞いたことない? まして、人間を越える生物なんてもっての外だよね。ピラミッドの頂点が代わってしまう。 そんな消去法で、人類は『人と同層に位置する、但しほんの少し格下な生命体』を生み出した。 …そのためには、成長という概念を排除してしまうのが手っ取り早かった」 先ほどから少年は微笑を絶やしていない。 だがそれと並立して何か別の感情が読みとれる気がするのは、俺の思い過ごしだろうか? 「人間のレプリカから、成長を欠落させた存在――それが僕らだ」 163 :SS@ミク :2008/03/18(火) 15 16 28.06 ID zWDxXRs0 「…成長?」 「そう。あるいは、学習能力とも言い換えられるね。つまり、内面の成長さ。 例えば製造した段階で人類を下回っていても、時が経つにつれて色々なことを吸収して、 いずれ人類を越えてしまったら洒落にならないでしょ。 だから僕らは、製造段階でインプットされた事以外のことを行えない。 えぇっと、そうだなぁ……わかりやすく言うと、生まれながらに料理のできない幼女は、ずっとできない。 練習して、できるようにもならない。だって、そのように設定されているから。 同様に、『音楽という概念』、『夢を見る能力』、『人間に逆らう思考』、これらは 生きる上では不必要な機能だから、まずインプットされない。つまり ―うたう幼女なんて、存在するはずが無いんだよ」 164 :SS@ミク :2008/03/18(火) 15 25 44.19 ID zWDxXRs0 しばしの間、俺はあっけにとられた。 傍から見れば、えらいアホ面だったろうと思う。 「…いや、でも、ほら、実際うたっていたじゃないか」 「音楽という概念が無い僕たちは、ある音の羅列を聞いてそのとおりに発声するなどという真似できない」 「じゃあミクにはその、何だ―『インプット』されていたんだろ」 「なるほど、そういう幼女もいるのかもね。 でもその場合、あらかじめ設定された何曲かをただ再生するという機能に過ぎないはずだよ。 …丁度CDを再生するだけの、ステレオのようにね。 そしてそれは歌ではなく、ブツブツの音の並びにしかならないはずさ。 でもミクちゃんの発した音は、あまりに人間のそれに似すぎている。 …そして歌った曲は、彼女があなたと暮らすようになってから新しく覚えたものだよね」 165 :SS@ミク :2008/03/18(火) 15 27 36.81 ID zWDxXRs0 不意に、ミクがイヤホンをしている様子を思い浮かべる。 それはもはや俺にとって、あまりに見慣れた光景だった。 ミクは家事をする時など以外は、いつもそうしている。 ああ、そうだ。あの家においてCD鑑賞は、彼女の唯一の娯楽だった。 そして突発的に記憶が蘇る。 …そういえば昨日の夜、ミクは悪夢でうなされていなかった。 「もう分かってもらえたかな」 停止して動き出そうとしない脳裏を、穏やかな声が通過する。 「彼女はおそらく世界に一人の、成長する幼女だ。 一般に流通している僕らより、もう一歩あなたたちに近い存在だよ。」 166 :SS@ミク :2008/03/18(火) 15 28 42.29 ID zWDxXRs0 その後タマくんは「不快にさせてしまったね」と、何度も謝った。 「それでもこの先あなたに課せられるであろう負担を考えると、言わずにはいられなかった」、と。 逆に俺は、この聡明な少年に礼をいった。彼は俺たちのことを思って 情報を提供してくれたのだ。文句など、一つもあるはずがない。 それに俺はもう決めたんだ。どんなことがあろうとミクを幸せにすると。 …本人を前に宣言してしまったくらいだしな。 167 :SS@ミク :2008/03/18(火) 15 31 24.30 ID zWDxXRs0 顔を上げると、見るも眩しい二人が目に入った。 肌にまとわりつくような残暑の中、彼女たちは一片の曇りもない笑顔で、ひなびた花火に興じている。 どんな美術館の名画なんかよりも平和を感じさせるその光景は、俺に終わらない幸福を予感させた。 この夏が終わって。 ここから帰って。 やがて、雪の季節を迎えても。 この二人がそばにいる限り、それはずっと続いて終わらないのだと信じた。 朝起きると、ミクがいる。かったるい講義を受け終え、一日分の疲労を持ち帰る。 そうして部屋の戸を開ければ、そこにはもはや毎日といって良いくらい先輩がいて、 ミクと何やら楽しそうに夕飯の支度をしている。それも途方も無く見慣れた光景だ。 くだらない話をしながら三人夕飯を食べ、また寝て、起きて、同じ一日が始まって。 168 :SS@ミク :2008/03/18(火) 15 33 37.16 ID zWDxXRs0 それで、良かった。 ただそれだけで、どうしようもなく幸せだった。 そんな変わらぬ日々をすごし、そしてこれからもずっと続いていくのだと思っていた。 ……そう、思っていたのに。 日常が変化を見せるのは、いつだってあまりに急過ぎる。 それは十月にさしかかって間もない、ある日のことだった。 ここまでの俺の人生にそんな大層な事件があったでもないし、 ただ平凡な一庶民なりの慎ましい人生だが、 それでも後に振り向けば、きっと間違いなく『人生で一番幸せだった』。 そう思える夏が、終わった。 271 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/21(金) 03 40 57.84 ID NQUEyRs0 「前見にいった桜、もう葉っぱぜんぶ落ちちゃったかな」 何気なくミクが呟く。 さぁどうかね、などと生返事しつつ、俺は目の前の作業に意識を集中させる。 その日、俺は珍しく家にいた。 大学が開校記念日とやらで休校であり、それにあわせてバイトのスケジュールの方もオフにしておいた。 にもかかわらず、勢いに任せて「いつもミクに任せっきりだしな。久しぶりに俺が夕飯つくるよ」 などと格好つけたせいで、今現在台所にて一人奮闘中の身である。 あの夏の小旅行から特に変わったこともなく、至極平和に二ヶ月ちょいの月日が経過していた。 早いもので、暦の上では十一月である。 272 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/21(金) 03 42 35.71 ID NQUEyRs0 それはひとまずそこら辺に置いとくとして。 さて、開校記念日なんてもんはその学校にゆかりのない者にしてみれば単なる平日なわけで、 それは在校していた過去を持つ先輩といえど同様である。 よって、彼女も今頃は例のペットショップに勤務中のはずだ。 とはいえ例によって本日も帰りに寄るとの旨を承っているので、あと三十分もすれば いつもの輝くばかりの笑顔でご登場なさるだろう。 ピンポーン。 ほら、噂をすればだ。 俺は逐一電話口でインターホンに出ることもせず、一片の疑いもなしにドアを開けた。 「おじゃましまーす。えへ、また来ちゃいました!」 そんな朗らかな挨拶が返ってくることを、言うまでもなく期待していた。 273 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/21(金) 03 43 06.51 ID NQUEyRs0 ……しかしそんな予想と裏腹に、そこに立っていたのは全くもって知らない人たちであった。 大人の男が一、二…五人。 見た限り皆同じような年齢で、三十から四十代であろうことが伺えるが、 何やら五人とも顔色が悪い。 全員がネクタイの上に土色の作業衣ともコートともいえない上着を着用しており、 胸元にはコンビニのバイトでするようなネームプレートをつけている。 「あ…えと、ご用件は?」 面食らったあまり俺が少しの間をもって聞くと、その集団のうち一人が代表するかのように口を開いた。 「…やっとお目にかかれました。あなたがミクちゃんの飼い主の方ですね?」 274 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/21(金) 03 43 41.40 ID NQUEyRs0 「…飼い主?ミクって、なんですかね。犬か何かでしょうか」 「幼女です。あなたならご存知のはずですが」 「生憎ですけど、知りませんよ。何かの間違いでしょう。他を当たってください。」 そう言い捨てるとドアをすばやく閉め、背中向きによりかかった。 …身体中が嫌な汗でびっしょり濡れている。 まずい。この状況はまずい。 275 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/21(金) 03 44 31.64 ID NQUEyRs0 実は例の企業からの電話は先輩と初めて会った、あの日あれっきりではなかった。 少なくとも週に一回は電話がかかってくる状態は、その日から ばあちゃんの家に滞在している間さえ続いていて、その数字列がディスプレイに表示されるたびに 俺はことごとく無視を決め込んでいた。 最近無くなっていたからもう諦めたとばかり思っていたが…畜生、抜かった。 家へ直接来るなんて、考えてもなかった。 冷静さを失った頭でなんとかこの状況から逃れるべく考えを巡らしていると、 閉ざされた扉のむこうから「ふう」とため息交じりの声。 「ですがね、お客さん。我々も今日の内になんとかミクちゃんを連れて帰らなければならないんですよ。」 276 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/21(金) 03 45 52.98 ID NQUEyRs0 瞬間、自分の身に何が起きたのか把握できなかった。 それほど唐突に、背中がとびら越しに凄まじい力で押された。 大の大人五人の力を前に、俺一人分の体重など無意味に等しい。 そのまま、目に映る景色がぐるりと逆転する。 俺は成す術も無く、なだれ込まれる形で奴らの下敷きになった。 「お兄さんっ!?」 ―見上げると、様子を見に来たミクが驚きに目を見開いて立ちすくんでいる。 なんとかこの状況から脱出を図ろうとする―が、奴らの中の二人がしっかりと馬乗りになり、 俺の顔面やら腕やらあらんかぎりの力で地に押し付けている。どうにもならない。 やがて残りの三人が立ち上がり、恐怖の表情を浮かべたままのミクへ向きなおした。 「…こっちへ来るんじゃない!!」 頭の中が真っ白で、自分で何を叫んでいるのかわからない。 「逃げろ、ミク!!」 277 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/21(金) 03 46 43.90 ID NQUEyRs0 その声を合図に、硬直していたミクが身を翻し部屋の奥へ退行する。しかし… 覆いかぶさる二つの体の下で滅茶苦茶にもがきながら、俺は思う。 …この狭い部屋で大人三人を相手に逃げ切るなど、どう考えても不可能だ。 そして、とうとう― 俺の視界にミクが細い腕をつかまれ、逃れようと必死にもがいている光景が映し出される。 その表情に浮かぶのは、俺が未だかつて見たことが無いほどの恐怖の色。 「やめて!やめて! どうして!? お兄さん!? お兄さん!?」 その声を耳にした瞬間、一気に頭に血が上昇する。 「お前ら、ミクに触るなあぁっ!!」 278 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/21(金) 03 48 36.57 ID NQUEyRs0 身体を起こそうとするが、依然俺を地に押し付ける力は緩まない。 …何が「いざという時も俺がそばにいれば」、だ。 その『いざという時』、俺はこんなに無力じゃないか。 …やめてくれ。お願いだ、もうやめてくれ。 ミクを、返してくれ。 このままだと全て終わってしまう。 今まで大事に重ねてきたものが、全て壊れてしまうんだよ。 きっと失われたら二度とは取り戻せない、何かが。 その時だった。 「―――きゃあああっッ!!!! 誰か―――――!!!!!!!!」 建物中に響き渡るような、大声だった。 しかし、声の主はミクではない。俺の背後だ。 振り向くと玄関には恐怖と驚愕の混じったような表情を浮かべた先輩が、立っていた。 279 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/21(金) 03 49 55.36 ID NQUEyRs0 彼女は叫ぶ前からある程度事態を把握していたようだった。 恐怖のためか唇が震えているが、涙を浮かべたその瞳は、 今やライオンの母親が我が子を守るかのような怒りの目だ。 各階のろうかに一本ずつ設置されている非常用の消火器を手にとり ノズルをはずすと、一切の躊躇いもなく室内に向けて噴射する。 わずか数秒で室内が白い煙で満たされる。 比較的近い位置にいた、俺に跨る二人には直撃だ。 奴ら全員の注意がそちらへ逸れた隙に、腕が一本だけ束縛から逃れた。 手当たりしだい這わせると、何かが手に触れる。――ミクのCDウォークマンだ。 手にとり一人の顔目がけ、思い切り投げつけた。 280 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/21(金) 03 51 12.30 ID NQUEyRs0 「うわぁああ!!」と呻き声を上げ、一瞬押さえる力が弱まった。 ……行くなら、今しかない。 渾身の力でやつらを振り解き、部屋の奥へ走る。 「ミクを、助ける」。頭の中は、もはやそれしか無かった。 ―失われた視界の隅で突然の煙幕に戸惑う奥の三人を捕らえるや否や、 ミクを強引に払いのけ、体ごと突進した。 281 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/21(金) 03 52 56.87 ID NQUEyRs0 倒れこむと同時に、白煙が微かにうすれた気がした。さっきから、消火器の噴射音が聞こえない。 まさか――と倒れ込んだ体勢のまま確認すると、手前の二人に消火器を投げつけたらしい先輩が こちらへと駆けてくる。 そのままうずくまるミクの元へかけ寄って… 差し伸べた腕を引き寄せ… そして抱きしめた。 だめになってしまいそうだった全てが、再び動き出した。 俺のミクを、とりもどした。 282 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/21(金) 03 53 58.70 ID NQUEyRs0 視界が暗転したのは、その直後だった。 背の高い二つの影が戸口で何か叫んでいるのを、俺は霞む視界で最後の光景としてとらえた。 その声が、どんどん遠くなってゆく――それにかわって蘇るのは、あの夏の日のミクの歌声―そして――。 俺は意識を失った。 368 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/24(月) 17 39 29.93 ID ew/ofQE0 次に意識がもどったとき、俺は知らない部屋にいた。 机と椅子だけというだだっ広い空間に、窓が一つだけぽっかり空いている。 生活観のかけらも見出せない、なんとも殺風景な部屋だった。 ミクも、先輩も、作業着の男たちもいなかった。 …あの後、どうなったんだろう。 俺はしばしの間孤独と脱力感とに向き合った。 今更自分からこの部屋を出るのも、なんだかひどく億劫だ。 ただひたすら受身となり第三者の行動を待機した。 やがて、気だるい静寂を打ち破るようにアルミ張りの扉が開いた。 入ってきた男の服装で、俺は自分の運び込まれた場所を悟った。 どうやら、全く最悪の状況というわけではないらしい。 ここは警察署だ。 その男は意識を取り戻した俺に気付いたらしく、一度退室し、 そして、おそらく彼の上司と思われる恰幅の良い男を引き連れて再び戻ってきた。 二人によって、俺は現状況の説明を施された。 369 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/24(月) 17 40 34.12 ID ew/ofQE0 …先輩は、よく頭の回る人だった。 部屋に近づき何やら不審な気配に気づいた彼女は、早急に110番へ通報した。 そのまま暫く、中の様子を伺っていたという。 俺が取り押さえられても、奴らの手がミクに触れても、 彼女は冷静さを失わずに自分の出る機会を伺っていた。 彼女は今自分がすべきことは、『警察が来るまでの時間稼ぎ』であることを把握していた。 そして些かパニックに陥りつつも、緊急事態に強いられたその役目を見事にやってのけたのだ。 …正直、先輩が来るのがもう少し遅かったらと考えるとぞっとする。 俺が意識を失った直後という速やかさで警察の仲裁が得られたことは、すべて彼女の功績だ。 あとは公共の場での暴動ということでその場にいた全員が事情徴収に署に連行され、 俺はひとまず意識の回復を待つことにして放置、現在に至る―ということらしい。 370 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/24(月) 17 41 42.79 ID ew/ofQE0 そこまで説明すると、上司っぽい方が口を開いた。 「まあ、なんだ、双方とも、事情は一通り聞かせてもらったよ。 とりあえず、不法侵入、強制連行未遂に関しては百パーセントあちらさんが悪い。 その件については○×本社も絡んで法的な処分は受けてもらうということで、話はついた。 お前さんたちの暴力も、正当防衛ということで一切咎められん。安心しな」 今ひとつ、話の内容が頭に入ってこない。 まだ夢の中のような気さえする。意識がふわふわと、心許なかった。 しかしそんな俺を他所に、その警官は話を続けた。 「しかし、ここからが厄介だ。その点で非は認めるとはいえ、また別のことであちらさんにも言い分があるらしい。 そこで――あんたには、これを書いてもらわねばならん。」 机の上に、一枚の紙が広げられた。 「…なんですか、これ」 「見てのとおり、おまえさんの幼女を企業に引き渡すという同意書だ」 371 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/24(月) 17 43 03.92 ID ew/ofQE0 「…待ってくださいよ。こんなの、おかしいでしょう」 「あんたの言うことも分かる。だがな、わかってくれ。 このご時勢において幼女というのは、たぶん一番慎重に扱わにゃならん項目だ。 あの幼女をほっとくと、生態系が狂いかねん。下手すると人類が危険、 などと言われたら、回収に協力せんわけにはいかんのだ。 …ま、なんせ幼女だ。今まで暮らしてきた愛着もあるだろう。 テレビや電子レンジのように、ポンと手渡すようにいかんことも分かる。 だがおまえさんと全国民の被害を比べて、どちらを取るかという話だ。 悪いがひとつ、何も言わずにサインしてくれ。」 「…しないと言ったら、どうなりますか」 「しないかぎり、おまえさんをこの部屋から出すわけにいかん。…つまり、そういうことだ。」 俺は目の前に置かれた紙きれを、もう一度眺めた。 端に転がったペンを手に取り、殆ど無意識に項目を埋め始めた。 539 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/28(金) 03 39 02.78 ID PXvKVaY0 371より 簡単な選択だった。 俺が部屋を出られないということは、これに署名しない限りミクに会えないということだ。 突然日常をぶち破る事件に巻きこまれて、彼女はどんなに怯えているだろう。 俺が意識を失っている時間、どうしようもなく心細い時間を過ごしたに違いない。 ただ単純に、ミクに会いたいと思った。 大丈夫だと、言ってやりたかった。 その最も手っ取り早い手段がこれだというなら、従わない理由は無かった。 俺が書かれた項目を全て埋め終えるのを見届けると、警官は紙を自分の手に取り、 もういちど上から下まで確認してから懐にしまった。 「お前さんが物分りの良い人間で助かったよ。ほら、ついてきな。 連れの彼女さんと幼女なら、事務の応接用のソファに座ってるはずだ。 どちらも、ずいぶん心配していたみたいだからな。顔を見せてやるといい」 540 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/28(金) 03 39 37.33 ID PXvKVaY0 「…あぁ、気が付いたんですね。もう大丈夫?」 俺を先輩の穏やかな声がむかえてくれた。 ひどく疲れていたが、それだけで随分ほっとした自分がいた。 先輩の声は、もはや俺にとっては日頃から慣れ親しんだ日常の断片だからな。 「平気です。たぶん少し頭に血が上りすぎただけなんで。…はは、情けないっすよね。 さきほどはありがとうございました。」 「いえいえ、そんなこと良いんですよー、いまさら。 そんなことよりね、ほら。ミクちゃんに声かけてあげてくださいよ。 …といっても待ちくたびれてこのとおり、寝ちゃってますけど」 言葉の通り、ミクは彼女の膝枕ですよすよと寝息をたてていた。 俺はその頭に手を置く。細い柔らかな黒髪が、指にさらさらと気持ちよかった。 …そういやいつだったか、こうしてミクの頭を撫でたな。 たしか彼女が家にやってきた、その日。 たった半年ほどのことなのに、ずいぶん遠く昔のことのように感じる。 あの頃はこんな事態になるなど、思ってもみなかった…と、 そんなこと俺じゃなくても予想つかなかったろうけど。 541 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/28(金) 03 40 12.29 ID PXvKVaY0 俺は先輩と向かい合うソファに腰を下ろした。 むこうではさきほどの警官が、今度は作業衣の男たちから事情を聞きだしていた。 どうやら今署内では、人手が足りてないらしい。 窓から外を眺めると、もう夜だった。 壁にかかった時計の針は、八時を指している。 こんな辺鄙な街で警察がらみの事件など、おそらく滅多に無いことに違いない。 今回の○×企業のミクの回収手段は、やはりそれほど常識を逸した行動だったのだ。 …どうしてそこまで貪欲に、企業はミクの身柄を求めるのだろう。 生態系を狂わしかねない異端な幼女だって、 それはあいつが望んだことじゃない。人間の勝手にしたことじゃないか。 542 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/28(金) 03 40 52.50 ID PXvKVaY0 …それに、おそらく企業はそのためにミクを手に入れようとしているんじゃない。 ミクを引き渡して、その後すぐに処分するなど考えられない。 俺には、妙な確信があった。 彼女は既存のものより一歩人間に近い幼女だと、いつかタマくんは言った。 今後も『幼女』という商品は、○×企業にとっては核となるビジネスであり続けるだろう。 その企業にしてみれば、どういうわけか生まれてしまった未来型の幼女、 つまりミクの存在は、この上なく魅力的であるに違いない。 ミクを調査して研究すれば、奴らのビジネスにも大きな発展が見込めるはずだ。 そしてそれは、ミクのような人間に近い幼女の生産―すなわち莫大な利潤に直結する。 …しかし、それではミクはどうなる? それこそいつか先輩がいったように、実験材料(モルモット)として、企業に扱われる。 おそらく様々な実験と称して、死ぬまで身体を苛め抜かれる。 俺が書類にサインしてしまった以上、もはやその未来は必然…… 543 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/28(金) 03 43 10.58 ID PXvKVaY0 「…ミクが何をしたっていうんだよ…」 頭の中で考えていたつもりが、いつしか声となっていた。 「…ミクが何か罪を犯したのか…?」 「全てお前らが好き勝手したことじゃないのかよ」 「ふざけんなよ、お前らの企業は人間相手にもこんなことすんのか?」 「ミクは幼女だけどな、人間なんだよ。夢を見るし、たまに逆らってくるし、綺麗な声で歌ったりもするんだ」 声はだんだん、大きくなっていたらしい。 先輩が気付き、やがて向こうにいる警官と企業の社員もこちらに注目し始めている。 異常を察知した二人の警察官がじりじりと俺に詰め寄り始めている。だが、知ったことか。 「ミクが何を悪いことをしたのか、言ってみろ!こいつは毎日、幸せに生きてきただけだ。 どうしてそれがだめなんだよ。 どうして殺されなきゃいけないんだ? ミクが何をした! なぁ!? ミクが何をしたんだよ!!」 544 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/28(金) 03 47 44.30 ID PXvKVaY0 二人の警官が、立ち上がろうとする俺の脇に掴みかかった。 だが俺はその警察官に叫んでるわけでも、奥の五人に叫んでるわけでもなかった。 ただやり場の無い怒りが、疑問が、悲哀が。噴出してどうしようもなかった。 …強いて言えばミクがこのようにならなければならなかった運命を、嘆いていた。 こんな明るくて優しい女の子はそれこそ普通の女の子らしく、 幼女でなく人間として生まれ、健やかに生きていって欲しかった。 俺みたいなろくでなしとも会わず、人間の思考を以って保健所に入れられる惨めさも経験せず、 幼女だからと自分を無意識に卑下することも、眠りの中で罪の意識に苛まれることも、無しに。 「幸せにするって約束したんだよ!でも、どうしろっていうんだ! なぁ、俺はこれからどうすれば、こいつを幸せにできるんだ!?」 545 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/03/28(金) 03 50 51.14 ID PXvKVaY0 作業衣の五人は、皆バツの悪そうに目を伏せている。 目の前の先輩はただ、涙を溜めた大きな瞳ににほんの少しだけ哀れみを含ませ、俺を見ていた。 その膝のミクは、顔はむこうに向けて見えないが、寝たふりをしているのだろう。 俺のことを馬鹿な男とでも感じているのだろうか。 それとも、泣いているのだろうか。 717 :SS@ミク :2008/04/02(水) 01 22 49.43 ID nUrcoqA0 それからほどなくして、俺たちは解放された。 ただし三日後のこの時間、この場所で、警察の立会いの下、ミクを引き渡すという条件で―― 疲れた足取りで帰路についた。 ミクも先輩も、何も言わない。 そして俺も例に漏れず、ただ無言で歩を進める。 もはやこの場において、何を言ったところで無意味に思えた。 沈黙の道のりは、永かった。 何の話題があるわけでもないのにミクと先輩が延々と喋り続けてくれるという 昨日までは取るに足らない日常だったものが、今さらながら恋しかった。 718 :SS@ミク :2008/04/02(水) 01 23 55.13 ID nUrcoqA0 部屋に入る前、先輩に声をかけた。もう夜もあらかた更けている。 年頃の娘がこれ以上戻らないとなると、さすがに親も心配するだろう。 「先輩、帰ったほうが良いんじゃないですか。もう夜遅いですし、家族が心配しますよ」 そう言うと、いつもよりほんの少し元気の無い笑みで 「大丈夫ですよ、私、一人暮らしですから。 …それにこんなときくらい、一緒にいさせてください」 それ以上の言葉は、自ずとひっこんだ。手に慣れ親しんだドアノブを捻る。 鍵は昼出て行ったまま、かってなかった。 719 :SS@ミク :2008/04/02(水) 01 25 55.95 ID nUrcoqA0 「…お腹、空きましたね。何かつくってきましょうか。 あ、良いから良いから。ミクちゃんもそこに座って待っててね」 そんなことを言い残し、先輩は台所へ消えた。 つくづく彼女には世話をかける。 ミクと二人残され、俺は今さっき自らの身に起きた出来事を反芻した。 電話、訪問、突入、連行… 事情徴収、同意書、そして期限日… …なんというか、釈然としない。 もちろん今回の事件そのものが理不尽極まることであることに もはや疑いはないが、それはもう、良い。 そうではなく、このまま三日過ごして、ミクを受け渡して、終わり。 それで全てが収まるものだろうか? 幾重にも複雑に人の感情の縺れ合うこの事件の最終的な結末は、 こうもあっけなく収束してしまうのか? 720 :SS@ミク :2008/04/02(水) 01 28 18.42 ID nUrcoqA0 しかし俺とは違って、今回の事件の由来する張本人は「それで良い」と考えているようだった。 おもむろに少女が、弱々しい声を発する。 「…ごめんね…」 「…」 「ごめんね、私のせいで迷惑かけて」 「…なんでお前が謝るんだよ」 「だって、ぜんぶ私が原因だもの。私さえいなければ、二人ともこんな嫌な思いしなくて済んだ。」 「もうそれ以上言うな。悪いのはあいつらだ。 ミクじゃない」 721 :SS@ミク :2008/04/02(水) 01 36 42.54 ID nUrcoqA0 やや沈黙があり、 「…さっきお兄さんが書かされたのがどんな書類か、私は分かってるつもりだよ。 でないと帰してくれるはずないもんね」 「お前、やっぱり起きてたのか」 「おまわりさんの一人が、教えてくれたの。 今お兄さんはある書類に署名してるだけだって。すぐ終わるから、もうすぐ会えるって」 「…お前はそれで良いのか…?」 「え?」 自ずと声に力が入る。 「お前はそれで良いのかよ、ミク。 あいつらに引き渡されるってのがどういうことか、わかってんのか? おそらく様々な実験を強いられて、死ぬまでモルモットとして扱われるんだぞ」 「…お兄さんたちに迷惑かけないためならしょうがないよ。私、幼女だもん」 722 :SS@ミク :2008/04/02(水) 01 38 15.04 ID nUrcoqA0 その顔に浮かんだ悲しい笑顔を前に、俺は思う。 ああ、そうなのだった。 こいつはいつも事あるごとに、自分の本心を閉じ込めるのだ。 ただ自分は幼女なのだと、それだけを理由にして。 今までずっとそうして生きてきたのだろう。 人間の心なのに、存在は幼女という大きな矛盾をこの小さな身体に背負いながら、 誰とも分かち合うこともできず、たった一人で。 …だがそれは、俺と会うまでの話だ。 今は違う。いや、俺がそうはさせない。 思うより早く、言葉は口をついた。 「…俺を見くびるなよ、ミク。 この半年、お前にとって俺はその程度のものにしかなれなかったか?」 723 :SS@ミク :2008/04/02(水) 01 41 34.15 ID nUrcoqA0 「良いか、お前は幼女じゃない。人間なんだよ。 誰がなんと言おうとお前と一番付き合いの長い俺がそういうんだから、そうなんだ。 そうだとしたらこのご時勢、なんも悪くない人間が合法的に実験道具にされて それで人生おしまいなんて、そんな馬鹿な話があるか。 …なぁミク、お前だって本当は納得してないんだろ? 人間なのにこんなふうにモノ扱いされて、悔しくないのかよ。 こんな時でも俺を頼って、わがままの一つも言ってくれないのか?」 そこまで言うと、少女の身に起きたことを考えると不自然なくらい落ち着いた表情が、とうとう崩れた。 725 :SS@ミク :2008/04/02(水) 01 42 16.39 ID nUrcoqA0 みるみるその目に涙がたまり、やがて大粒の雫がぽろぽろと落ちる。 それは俺にもめったに見せない、ミクの素顔だった。 「…嫌だよぉ、お兄さんと別れるのは。 死ぬのも、嫌だよ。嫌に決まってるよ。 こんなあっけなく、今の毎日を奪われたくないよ。…ねぇお兄さん、ごめんね。ごめんなさい。 こんなこと言っちゃだめなのに…でも、怖いよ…一人はもう、嫌だよ… もっと…もっと生きたいよ…」 726 :SS@ミク :2008/04/02(水) 01 44 28.85 ID nUrcoqA0 「ああ…わかった、もう大丈夫だから。安心しろ」 ミクがはじめて露にした強い意志に、今までどこかおぼつかなかった決意が固まった。 もう、迷いは無い。 「ミク、逃げよう。 奴らからさ。 お前の言うとおりだ。こんな簡単に、幸せをぶち壊されてたまるか。 逃げまくって、奴らの手の届かないところまで行って、もう一回幸せになるんだ。 今までと何一つ変わらず、呑気に暮らすんだ。 …ミク、一緒に来い。絶対はなれてやらねえからな。」 差し出した手に、少女は涙を拭って応える。 握った小さな手のひらは温かで、それは確かに人間の温度だった。 「うん…つれてって。どこへ行っても、ずっと一緒にいてね。」 最後は、消え入るような声。 それでも濡れた瞳で俺を見る少女は、たしかに笑顔だった。 745 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/04/02(水) 16 46 31.22 ID nUrcoqA0 ほどなくして、先輩が簡単な夜食を盆にのせ、戻ってきた。 三人でテーブルにつき、食べ始める。 今まで色々ありすぎて嘘のように忘れていたが、 張り詰めたものが緩んだと同時に空腹が首をもたげていた。 考えてみれば、無理もない。なんせ昼から何も食ってないからな。 …あぁ、さっきのミクとのやりとりなら、おそらく全て聞こえてしまっているだろう。 こんな狭くて、壁の薄い部屋だ。 だが別にわざわざ言及することでもなかろう。 今の俺たちの状況は、八方塞がりの絶望に一筋だけ光明が差しただけという心許ないものだったが、 それでも一刻前に比べるとずいぶん晴れやかな、胸の突っかかりがとれたような気分でいられた。 746 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/04/02(水) 16 46 48.54 ID nUrcoqA0 食後茶を啜りつつ、もう一度だけ先輩に帰るよう促してみたが、彼女は 「嫌です。泊まっていきます。だって今帰ったら、なんとなくもう二人に会えない気がします…」 と言って、聞く耳を持たない。 まぁそんなしゅんとした顔で言われたら、俺も何も言えないが、ということは、なんだ。 俺は今晩、ただでさえ二つしかない寝具を二人に明け渡して夜を明かさにゃならんのか… などと考えているところに、ミクが口をはさんだ。 「ねぇお兄さん、私また三人で寝たい。ほら、夏みたいに。 だって私たちがベッドとソファで寝ちゃったら、お兄さん寝る場所無いじゃない。 ね、良いでしょ?」 747 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/04/02(水) 16 47 17.33 ID nUrcoqA0 月の明るい夜だった。 電気を消しても窓からもれる月明かりで、部屋はぼんやりと照らされた。 分かりきっていたが一つのベッドに三人が寝るのは窮屈で、 俺たちは必然的にやたらくっつき合う体勢になる。 真ん中にミク、両脇に俺と先輩という配置は、ミクの強い所望のためだ。 ばあちゃんちの小の字も捨てがたいが、こうして正真正銘の親子のように川の字で寝るのも悪くない。 748 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/04/02(水) 16 48 03.01 ID nUrcoqA0 「しかし、さすがに狭いっすね。ちょっと無茶があったか」 「まあまあ、良いじゃないですか。ほら、そんな格好じゃ落ちちゃいますよ。 こう、横向きに――そうそう、その方が楽でしょ?」 言われるがままに、先輩と向かい合う格好になった。 目が合うとなんだか妙に気恥ずかしくて、俺はミクに目をやる。 少女は俺たち二人の視線が自分に注がれてるのが嬉しくてたまらないといった様子で、 顔を緩めてにへらーと笑った。 「あぁ、もう、どうしよう。今すっごく幸せだよ、私。」 …ミクと一緒に眠るのも、これでもう三度目になるだろうか。 過去二回ともなんとなく緊張して眠れなかったが、今はなんだか大いに穏やかな気分だ。 全てを受け入れる覚悟を持ったせいなのか、それは分からないが、 そんな心情を映すかのように、夜は静かだった。 暗闇、静寂、そして二人の息づかい、その全てが優しい。心地よい空間だった。 749 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/04/02(水) 16 48 35.88 ID nUrcoqA0 そんな空間の中心で、ミクが誰に言うでもなく言葉を発した。 「…やっぱり人間は良いよ。 生まれた時からこんなふうに、お父さんとお母さんに両方からはさまれて、安心して。 いっぱいの愛情に包まれていられるんだもの。……羨ましくなっちゃうな」 それを聞いて、先輩が優しく少女を抱き寄せる。 「ミクちゃんだって、同じじゃない。ほら、お父さんもお母さんもいるよ。 …あれ、もしかして私たちじゃダメ?」 ふるふると首を振って、 「ううん。だから今こうしているのが、すっごく嬉しいって言いたかったの。 まるで、本当に人間に生まれかわったみたい…」 「ミクは人間だよ。今までも、そしてこれからもな。俺が保障するさ」 「うん…ありがと…二人とも…本当に…」 750 名前: SS@ミク 投稿日: 2008/04/02(水) 16 49 03.50 ID nUrcoqA0 最後は聞き取れなかった。 ミクが眠りに落ちたのを確認して、俺は先輩と目を合わせる。 彼女は穏やかに笑って見せ、そして自分も目をとじる。 不意に、妙な説得力を持つ確信にとらわれた。 今日本中に出回る全ての幼女――ミクという特殊な例に関係ない――が、真に求めるのは、 恋人同士という関係でも、ましてや一方的な性の快楽でもない。 きっとこんな、稚拙ながらも理解りやすい、家族のような愛情なのだと。 にも関わらず、それに気付いてない人間のなんと多いことだろう。 大半の幼女はこうして隣にいるミクのように満たされることもなく、 ただの製品として扱われ、死んでゆく運命なのだろうか。 そんなことを考えながら、俺は安らかな睡魔に身を委ねた。 若干定員オーバー気味のベッドは、いつもより少しだけ暖かに感じた。
https://w.atwiki.jp/yo980/pages/94.html
465 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/25(月) 18 11 02.42 ID RvHyX8E0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと4 俺は床に入りながら考えていた これからの事・・・ 生活の事・・・ 幼女を幸せにする事・・・ 確かに、金は有るし、不自由は無い だが、このまま、こんな自堕落な生活を続ける事が良いとは思えない 俺自身の身の振り様はどうするのか? そして、何より、俺は幼女の為に何が出来るのか・・・? 実は、先ず幼女にしてやりたい事がひとつある・・・ ただ、俺は迷っていた・・・ 幼女「あの、お兄様?起きてますか?」 富男「ん?おお、起きてるぞ」 そんな時、不意に幼女が話しかけてきた 467 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/25(月) 18 12 38.58 ID RvHyX8E0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと5 幼女「あの・・・ごめんなさい・・・」 富男「え?何が?」 幼女「・・・あの、折角、お部屋を用意してもらったのに・・・わがまま言ってしまって・・・」 富男「ん~、いやな・・・別に一緒に寝たくないから部屋をあてがった訳じゃないし・・・その・・・幼女は一人で寝た方が落ち着くんじゃ無いかなって・・・」 幼女「でも・・・一緒に寝ようって言ったら・・・何だか・・・嫌そうにしてたから・・・」 富男「な!?断じて違うぞ!あの、その、め、面と向かって言われたから・・・て、照れちゃっただけでして・・・」 幼女「本当ですか・・・?・・・嫌なら、嫌ってちゃんと言ってくださいね?」 富男「とんでもない!俺はただ、幼女のプライベートを尊重した方が良いと思っただけで・・・ほら!今までは流れで一緒に寝てた訳だし・・・選択の自由って人権的に大事だろ?」 幼女「は、はぁ・・・」 富男「ただ・・・その・・・俺も・・・幼女と一緒に寝たいと思ってるけどね・・・」 幼女「!・・・ホントですか♪・・・よかったぁ・・・私、少し図々しかったかなって、心配だったんです・・・」 富男「・・・・・・・・・・」 幼女「・・・・・・・・・・」 俺は幼女を見詰めていたが・・・ 不意に、互いにベッドの中で気を使っているのが何だか可笑しくなった 富男「・・・・・・ぷっ・・・はははっ!なんだか!お互い気を使いすぎだな!」 幼女「・・・えへ♪えへへ、確かに変ですね♪」 富男「じゃあ、まぁ、お互い問題無しって事で・・・これからも、今まで通り行こうか?」 幼女「はい!私もそれが良いです♪」 富男「ふぅ・・・では、お互いにスッキリした所で・・・改めて寝るぞ」 幼女「はい・・・では、改めて・・・・おやすみなさい、お兄様♪」 富男「ああ、おやすみ幼女・・・・」 468 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/25(月) 18 13 39.40 ID RvHyX8E0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと5 何気ない会話・・・ だが、一言一言で心が温まる・・・ 互いに笑い合う一瞬に幸せを感じる・・・肌で温もりを実感する・・・ この安らぎは幼女がくれた・・・ 俺は幼女に何かを返したいと強く思う・・・ この笑顔を護りたい、ずっと一緒にいたい・・・ もう、迷っていてはいけない・・・ 伝えよう・・・俺の気持ちを・・・ 幼女の寝顔を見て、俺は決意を固めたのだった 543 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/26(火) 22 27 55.32 ID lEXA/zM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと6 翌日・・・朝・・・ 富男「ダメだ!もっとソフトに!!」 幼女「あ、はい!こうですか?」 俺は幼女の料理をコーチしていた 富男「そうだ!うまいぞっ!」 幼女「はい!お兄様!」 富男「いや、違う!・・・今は俺の事はこう呼ぶんだ!!・・・コーチと!!」 幼女「こーち?」 富男「そうだ!さあ!!」 幼女「・・・コーチ・・・」 富男「元気良くっ!!!」 幼女「ビクゥ!は、はいっ!コーチ!」 富男「良いか!好きこそ物の上手なれ!!料理を愛せ!!」 幼女「はい!コーチ!!」 544 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/26(火) 22 29 07.49 ID lEXA/zM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと7 一時間後・・・・ 見事な料理の数々が食卓に並んでいた・・・ 富男「み、見事なり・・・」 幼女「わぁ・・・これを私が作ったなんて・・・」 富男「幼女は最初から形にはなってたんだ。単に、基本が出来ていなかっただけさ!」 幼女「はい!お兄様のお陰です♪これからはいっぱいお料理作ります♪」 富男「おお!それは嬉しいな!」 幼女「お兄様だけの・・・た・め・に♡」 幼女が上目遣いで俺に笑いかける 富男「か、可愛すぎる・・・///」 幼女「えへへ♪///」 富男「あのさ・・・何か・・・昨日から急に積極的になってるよね?///」 幼女「え?私は自然体のつもりなんですが・・・」 富男「ほぅ・・・てことは・・・それが君の地と言う事か!・・・超可愛いのぅ~♪」 幼女「えへへ♪お兄様に可愛いって言って貰えて・・・嬉しいです・・・///」 富男「ふふふ・・・幼女ぉ~///」 幼女「・・・・・・あ、あの・・・ご飯、食べましょうか?///」 富男「うはは~そうだなぁ~じゃあ!いただきま~す♪」 幼女「はい♪どうぞ召し上がれ♪」 ・・・・・・・・・・・・・ 富男「俺は人生を見直さねばなるまい・・・俺は・・・知らず知らず、ずっと愛に包まれていたのだ・・・父や母に・・・オバタリアンに・・・幼女に・・・俺は・・・俺は一体何と言う馬鹿だったのか!・・・ありがとう・・・ありがとう幼女・・・君の料理で・・・何か大切な物を・・・また一つ思い出せたよ・・・(感涙)」 幼女「わわっ!そ、そんなにですか!?」 富男「ああ、美味い・・・美味いよ、幼女・・・幸せの・・・味がするよ・・・」 幼女「あ、ありがとうございます!・・・私も、何だか感動して来ました・・・料理って・・・素晴らしいんですね・・・グスッ」 545 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/26(火) 22 30 41.28 ID lEXA/zM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと8 30分後・・・ 富男「ご馳走様でした・・・」 幼女「はい♪お粗末さまです♪」 富男「・・・父よ・・・母よ・・・この馬鹿を許して下さい・・・オバタリアンにも悪い事したなぁ・・・」 幼女「あ、あのぅ・・・」 富男「あ、ああ、スマンね。己の人生を悔い改めていたんだ・・・」 幼女「・・・そんなに・・・美味しかったですか?」 富男「ああ!・・・言葉に出来ぬほどに!!」 幼女「うふふ♪私・・・とっても嬉しいです!」チュ 幼女はパッと微笑むと、俺に頬にキスをした 幼女「私がこんなに美味しい料理を作れたのも・・・私が明るくなれたのも・・・私がこんなにも幸せなのも・・・全部・・・お兄様と出会えたからです・・・ありがとうございます♪」 幼女の明るいその笑顔を見て、俺は決めた・・・ 俺の気持ちを今こそ伝える・・・! 547 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/26(火) 22 32 09.50 ID lEXA/zM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと9 富男「なぁ・・・幼女・・・」 幼女「はい?なんですか?」 俺は大きく息を吸った そして、ゆっくりと息を吐いて・・・ 富男「幼女・・・俺のお嫁さんになってくれ!」 幼女「え?」 富男「結婚しよう!」 幼女「お、お兄様・・・・・・・私、夢を見ているんですか?」 富男「ははは・・・確かめてごらん・・・」 俺は幼女に優しく口付ける・・・ 幼女「・・・私・・・もう・・・夢でも良いです・・・///」 富男「・・・これも受け取って欲しい・・・」 俺はそう言って、(高価な)指輪を取り出した 幼女「こ、こんな綺麗な指輪を・・・あ、わ、私・・・こんなに素晴らしい物・・・受け取れませんよ・・・」 富男「受け取ってくれ・・・それは、母の形見なんだ・・・是非、君に持っていて欲しい・・・」 幼女「ありがとう・・・ございます・・・私・・・わたし・・・幸せすぎて・・・胸がつまりそう・・・」 富男「答えを・・・聞かせてもらえるかな・・・?」 幼女「はい・・・私・・・お兄様のお嫁さんに・・・なりたいです・・・///」 幼女は溢れんばかりの笑顔を俺に向けた 頬には美しい雫・・・ 俺は幼女を抱き締めた・・・ 548 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/26(火) 22 33 33.10 ID lEXA/zM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと10 富男「じゃあ、幼女・・・」 幼女「お兄様・・・もう・・・幼女って呼ばないで下さい・・・」 富男「え?」 幼女「幼女は・・・私の商品としての名前です・・・でも・・・もう、私は・・・」 富男「ああ、聞かせて欲しいな・・・君の・・・一人の人としての名前を・・・」 幼女「・・・私は・・・私の名前は・・・あやめ・・・です・・・」 富男「・・・あやめ・・・」 あやめ「もう・・・二度と名乗らないって決めていました・・・でも、お兄様には・・・私の本当の姿を見て欲しいから・・・」 富男「ああ、しっかり受け止めさせてもらうよ!」 あやめ「お兄様・・・///」 そして、俺はあやめを抱き締めながら呟く・・・ 549 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/26(火) 22 34 20.76 ID lEXA/zM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと11 富男「あやめ・・・もう一つ聞いて欲しい・・・あやめ・・・俺は、君のお母さんを探す・・・!」 あやめ「!!」 富男「君のお母さんを探し出して、結婚を許して貰わなきゃいけないからな!」 あやめ「お、お兄様・・・でも・・・」 富男「君が嫌と言わなければ・・・だけど」 あやめ「い、いやな訳ありません・・・でも・・・お兄様にそんなことまで・・・」 富男「君は俺の大切な人だ!俺の家族だ!俺の全ては・・・君を幸せにする事なんだ!!」 あやめ「お兄様・・・・・・・・・・ありがとう・・・」 あやめはしばらく俺の胸で泣いていた・・・ 550 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/26(火) 22 35 11.36 ID lEXA/zM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと12 ・・・・・・・・・・・・・1時間後 富男「そうと決まれば善は急げだ!早速、捜索を開始するぜ!」 あやめ「はい!よろしくお願いします!!」 富男「う~ん、先ず探偵にお願いするかな・・・」 あやめ「それより・・・先に、誰か信用できる年長者に聞いてはどうでしょう?」 富男「ふ~む、良いね・・・だが、誰かそんな人いたかなぁ?・・・・・・・・・居たっ!!!」 あやめ「どなたですか!?」 富男「オバタリアンさ!彼女は実に知識の深い人だ!相談するにはピッタリの人だよ!」 あやめ「あ・・・でも、その人って・・・」 富男「・・・ああ、クビにしてしまった・・・」 あやめ「どうするんですか?」 富男「土下座して戻って貰うしかあるまい・・・」 あやめ「それで・・・その方は何処にいらっしゃるんですか?」 富男「ああ、恐らく・・・2級市民街のホテルに宿泊しているはず・・・」 俺達はオバタリアンの泊まるホテルに向かった・・・・・・・・ 551 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/26(火) 22 36 14.89 ID lEXA/zM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと13 オバタリアンの宿泊先・・・ ピンポーン オバ「はい・・・どなたでしょう・・・?」 富男「あの・・・と、富男ですが・・・」 オバ「!坊ちゃま!まぁ、良くいらして・・・今、お開けします。少しお待ち下さい」 ガチャリ・・・ オバ「坊ちゃま~~~~!!!」 ガバッ! オバさんは俺に抱き付いてきた オバ「ワタクシ、この3,4日、心配で心配で・・・夜も眠れず・・・」 富男「ぐぅぅぅぅぅ・・・く、苦しい・・・絞まってる・・・絞まって・・・ガクッ」 あやめ「お、お兄様!!」 オバ「あら?あなたは?」 あやめ「あ、初めまして!私、富男お兄様宅に居候させて貰っております、あやめと申します。」 オバ「まあ!礼儀正しい子ねぇ・・・坊ちゃ・・・・・!?・・・・・坊ちゃまあああああああああああ!!!!坊ちゃまが・・・死んだあああああああああああああああああああ!!!!!!」 あやめ「ま、待って下さい!まだ、息が有ります!早く部屋に!」 552 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/26(火) 22 38 08.98 ID lEXA/zM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと14 ・・・・・・・・・・・・・・30分後 オバタリアン部屋内部・・・ 富男「ぐ・・・ううん・・・」 あやめ「お兄様!」 富男「うぅん・・・あやめ?」 オバ「坊ちゃまあああ!!!」 富男「!オバさん?・・・・・・・・・・・はっ!死ぬところですよ!!」 オバ「す、すみません・・・」 あやめ「・・・なんとなく、オバ様が暇を出された訳が分かった様な・・・」 富男「ところで、実は・・・」 オバ「大体の事は、あやめ様にお聞きしました・・・この不肖、ワタクシ・・・精一杯ご協力申し上げます!」 富男「あ・・・ありがとう!」 オバ「あの日、ご主人様と奥様が亡くなられて・・・坊ちゃまが生きる気力を無くされて・・・うっくっ・・・あやめ様!きっとあなた様のお母様を見つけてみせましょう!!!!」 あやめ「は、はい・・・よろしくお願いします・・・!」 富男「・・・お、おい・・・あやめ、お前、まさか結婚の事まで話したのか?」 あやめ「え?あ、はい!」 富男「あらぁ・・・もう、オバさんは止まらねぇなぁ・・・こりゃあ・・・」 あやめ「・・・つまり、猪突猛進してしまうと?」 富男「ああ、命まで捨てかねんぞ」 あやめ「なっ!わ、私・・・」 富男「まぁ、気にするな・・・なったらその時だ・・・が、これからは気を付けた方が良いかもな・・・」 あやめ「は、はい・・・・・・・・・・・」 553 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/26(火) 22 39 12.91 ID lEXA/zM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと15 ・・・・・・・・・・・30分後 オバ「なるほど、とすると・・・あやめ様のお母様は東北B地区の支配身分だったと・・・」 あやめ「はい・・・」 富男「何か当てはあるだろうか?」 オバ「ほほほほ・・・全てこのオバタリアンにお任せを・・・」 あやめ「・・・・・・・・・」 富男「心配するな!オバさんは元どっかの諜報部員らしいし」 あやめ「ちょ、諜報部員!?」 オバ「ほほほ!昔獲った杵柄ですよ~すぐ取り掛かりますわ!」 554 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/26(火) 22 40 02.38 ID lEXA/zM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと16 2時間後・・・ オバ「坊ちゃま!あやめ様!思いの外、簡単に見つかりましたよ!」 あやめ「ほ、ほんとですかっ!!!!」 富男「こんなに短時間で見つけるなんて!流石、オバさん!!」 オバ「ほほほ!また、雇って頂いて構いませんよ~」 富男「あ、それは少し検討させてくれ・・・」 オバ「ノオオオオオオオオオオオオ!!!!」 あやめ「あ、あの!それで・・・お母様は!?」 オバ「ええ、何と、東北の方に住まっていらっしゃるそうですよ」 あやめ「お母様・・・東北に戻ってらしたんだ・・・」 富男「まだ、誰かに買われているのか?」 オバ「いえ、今は誰にも・・・買った人間はヤりますか?」 富男「い、いや!何も子露す事はないだろう・・・」 あやめ(お、オバ様って一体何者なんだろう・・・) ・・・・・・・・・・・ 富男「しかし、こんなに早く見つかるとはなぁ~」 オバ「まぁ、ワタクシに掛かればこんなものですよ!」 富男「良し!明日にでも会いに言ってみよう!」 あやめ「お母様に会えるなんて・・・もう、諦めていたのに・・・」 あやめは喜びに顔を輝かせていた 富男「じゃあ、今日は帰らせて貰うよ!」 オバ「あ、あのぅ・・・」 あやめ「・・・!」 富男「ん?何です?」 オバ「あ、いえ!なんでも御座いません!ほほほのほ・・・」 あやめ「お兄様!オバ様をもう一度雇って差し上げる事は、出来ないものでしょうか?」 オバ「!あ、あやめ様・・・(感涙)」 富男「ははっ、分かってるさ・・・検討しとくよ!」 オバ「あ婆婆婆婆!!!」 富男「冗談だ!もし、良ければまた一緒に暮らして欲しい!・・・・・・何というかさ・・・オバさんは俺の育ての母さんみたいなモンだしな・・・///」 オバ「坊ちゃま!・・・ここ数日で・・・大きくなられましたね・・・ウゥッ(檄!感涙)」 あやめ「あははっ♪楽しいですね♪私、こんなに楽しいのは初めてです♪」 富男「ははは!そうか!そりゃ良かったなぁ♪ははは!」 オバ(あやめ様・・・坊ちゃまに出会ってくれて・・・ありがとうございます・・・ご主人様、奥様・・・坊ちゃまは・・・今日も元気です・・・) 555 名前:SS@ビックバン[] 投稿日:2008/02/26(火) 22 43 24.57 ID lEXA/zM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと17 夜・・・ 富男宅・・・ オバ「さ~て、では私が腕によりをかけて料理を作ります!!」 あやめ「あ、あのぅ、オバ様?もし・・・よろしければ、お料理教えて頂けませんか?」 オバ「まあ!喜んで!ワタクシも誰かと一緒にお料理するのは久しぶりですから、是非、ご一緒したいですわ!」 ワイワイガチャガチャ あやめとオバさんは台所でワイワイ楽しそうに料理をしている。 因みに、オバタリアンの名前はアン・オバタリ(40)♀・・・年齢・性別以外の経歴は一切不明、国籍は現在は日本という事だ。 オバタリアンというのは、普段ウザイので付けたあだ名だ・・・今は反省している・・・ こう言っては何だが、オバさんはかなりの美人だ。 熟女の危険な香りが漂っている・・・俺は、彼女の事を親の様に思っているためグッと来ないだけで、もし、赤の他人であれば好きになったかもしれない・・・ 615 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/27(水) 21 54 56.17 ID 1v7Po8E0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと18 そんな訳で美人二人が料理している様は非常に映える・・・ 俺は賑やかに料理を作る二人を見て微笑していた 1時間後・・・・ 食卓にはミシュランで3つ星行けるんじゃね?と思わずにはいられない、余りにも見事な料理の数々が並んでいた・・・ 富男「な、何という・・・事だ・・・」 あやめ「あう・・・お気に召しませんか・・・?」 オバ「ほほほ~あやめ様~それは無いですよ~どう見ても見事なお料理ですもの~♪」 富男「あの・・・鼻歌の延長で話すのやめてもらえます?」 あやめ「むぅ、お兄様!おば様に対して、その態度は無いと思います!」 富男「うっ・・・ま、まぁ・・・スマナイ・・・」 オバ「まぁまぁ、あやめ様は本当に良い子ですわねぇ」 あやめ「あ、いえ、私は・・・///」 オバ「もう、あやめ様は可愛すぎて・・・食べちゃいたいですわ・・・ギロリ」 あやめ「・・・・・・・・・・・・・・ゴクリ(冷汗)」 富男「オバさん!あやめは本気にするから、余りからかわないでやって下さいよ」 オバ「ほほほ!つい、昔の尋問癖が出てきちゃうんですよね~嫌だわ~」 富男「ふぅ・・・さあ、折角の三ツ星級料理が冷めるし、食べようか!」 あやめ「は、はい・・・(お、オバ様のあの目・・・洒落じゃ無かった・・・ガタガタブルブル)」 616 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/27(水) 21 55 47.65 ID 1v7Po8E0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと19 30分後・・・・ 富男「ご馳走様!・・・はぁ~美味すぎて市ねるわ~これから毎日、このクオリティーなのか・・・最高・・・」 あやめ「本当に美味しかったです♪オバ様はお料理の達人です♪」 オバ「まあ!嬉しい事言ってくれるじゃありませんの!でもね、あやめ様、このお料理は貴方のセンス無しには完成しなかった・・・云わば、仁王門の様なものですわ!!」 あやめ「・・・ま、まぁ・・・何となく分かりました・・・」 富男「・・・相変わらず、例えのセンスは微妙なんですね・・・」 オバ「・・・・・・・・///」 オバさんは恥ずかしそうにしている 普段はウザイか、無意味に怖いかの人だが、こういう可愛らしい所も有る 何だかんだ言って、十数年、二人で生活を続けて来られたのは、この人が魅力的な人物であるからなんだろうな・・・ しかし、両親はこの人を何処から連れてきたんだろうな・・・ 前に聞いたら、「坊ちゃま・・・世の中には・・・知らない方が良い事もあります・・・ギロリ」と言われた・・・それ以来、怖すぎて聞けない・・・ 一時間後・・・・ 三人で少し談笑した後、俺はリビングの超高級ソファーに座り、50型高画質テレビを見てくつろいでいた・・・ 富男「さ~てと・・・風呂に入るか~」 618 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/27(水) 21 56 24.22 ID 1v7Po8E0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと20 風呂場・・・・ ガラガラ 富男「ふい~寒ぃ~寒ぃ~」 俺は誰も居ない事を確認して風呂に入る ・・・・・・ ゴシゴシ・・・ 富男「ふぃ~ティ○ポもしっかり洗って・・・と・・・」 バシャー 体に石鹸を付け終え、水を被っていると・・・ ガタガタ・・・ 不意に脱衣所から脱衣している気配が!!! 富男「!!!!!!!!!!!!!!」 ???「んしょ・・・っと・・・」 ガラガラ バスタオル一枚纏ったオバさんが入ってきた!! 619 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/27(水) 21 57 21.36 ID 1v7Po8E0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと21 富男「あ!!まだ、入ってあqwwsでrftgyふじこ!!!!」 オバ「あら、坊ちゃま、入ってらしたんですか~」 富男「す、ズバン!!もぶ少しでゅえ出るから!!外で待っちゃんぶべべ!!」 オバ「まあ、良いじゃないですか?たまには、スキンシップするのも?」 富男「じ、冗談言っちゃいけねぇよ!?」 オバ「ふふっ・・・冗談ではないですわ?キラリ」 オバさんはテンパル俺を鋭い眼光で射抜く・・・! コイツ・・・本気だ・・・!! オバ「ほらほら、お背中お流ししますわ」 富男「うばら!!い、良いですって!!!」 ピトッ・・・ 富男「あっ・・・」 オバさんの手が背に触れる・・・ くそぅ・・・ひんやりして気持ち良い・・・ オバさんの木目細かな手が俺の背を撫でる・・・ オバ「ふふっ、震えてますよ~寒いんじゃないかしら?」 富男「お、オバさん・・・からかうのは良い加減に・・・」 オバ「違うと言ったら?」 富男「・・・・・・え?」 オバ「ふふふ・・・」 オバさんが怪しげな笑みを向ける・・・ 富男「お・・・オバさ・・・ん・・・」 オバさんがこちらを眼光鋭く見詰める・・・ オバ「ほほほ~!冗談ですわ~♪ニコッ」 富男「・・・・・・・・・///」 ちょっとドキドキしてた俺・・・きめぇ・・・orz 620 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/27(水) 21 58 08.13 ID 1v7Po8E0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと22 オバ「あ、あら・・・冗談が過ぎたかしら・・・」 富男「いや・・・良いんですよ・・・///」 オバ「すみません~・・・あ!坊ちゃま、お体、もうお洗いになりました?」 富男「う、うん・・・」 オバ「では、浴槽の中にお入りになってくださいな。私は体だけ洗って出させて頂きますので~」 富男「あ・・・わ、分かった・・・」 バシャン 俺は浴槽に入った 隣ではオバさんが体を洗っている まあ、当然俺は見ない様にしている訳だが・・・ どうやら俺も変態らしい・・・ 少し・・・ほんの少し・・・チラチラと見てしまう・・・ もう、バスタオルは纏っていない・・・ 一糸纏わぬ姿・・・ オバさんの裸体が俺の目の前に露になっていた・・・ 621 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/27(水) 21 59 07.61 ID 1v7Po8E0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと23 オバさんは・・・確実に40に見えない・・・ はっきり言って・・・まだかなりピチピチしてる・・・涼子ママみたいだ・・・ 年齢詐称しているのでは?・・・とさえ思えてしまう・・・ モデルの様に小さく、整った顔立ち・・・髪を後ろに結んで美しいうなじを披露している・・・ そこから徐々に視線を下に移していく 肩・・・鎖骨・・・胸元・・・ゴクリ 二つの豊かな丘が俺の視線を出迎えた・・・ 滑らかな白い肌がピンク色に上気している・・・ その乳房は垂れ下がってはおらず、実に見事な形を成していた 小刻みにぷるぷると元気に揺れている・・・ 俺は焦る気持ちを抑え、気取られぬ様にその頂点に視線を移してゆく 明るい色の桃色 俺の視線は登頂を終えた・・・ その綺麗な突起は、素晴らしく俺の欲情を誘う 正直、吸いたい・・・ 622 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/27(水) 21 59 56.82 ID 1v7Po8E0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと24 だが、俺の精神は乳房を見て悶々とし続けるよりも、更なる世界へのフロンティアスピリッツに溢れていた・・・ 俺はさらに視線を降ろしてゆく・・・ 腹部・・・ 鍛えられた体には一切の弛みが無い・・・ 世間の40の方って、もっと軽くヤバいんじゃないんですか? 本当に綺麗だ・・・本当に、舐めたい・・・ 俺は後ろ髪を引かれる思いで、更に視線を落とす・・・ セクシーな両の太ももが合わさり谷間を形作っている・・・ その谷間をももの付け根に向かって遡ってゆく・・・ 下腹部へ突き当たる・・・ そこは、ふっくらと膨らみ、綺麗に整えられた茂みがあった・・・ そして、谷底には割れ目がぁ・・・!!! っと、そこで俺は背筋が寒くなるのを感じた! しまった!夢中になりすぎたのだ!! 623 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/27(水) 22 00 38.79 ID 1v7Po8E0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと25 オバさんの視線を感じる・・・ オバ「・・・・・・・・・・・」 富男「う・・・・あ、いや・・・・・」 静寂・・・シャワーの水音だけが響く・・・ オバ「坊ちゃま?どうかされました?」 富男「え?」 オバ「ほほほ、まさか、ワタクシに見とれておられるとか?なんて!ほほほ!」 富男「あ、お、俺出ますね・・・」 ザバン 俺は勢い良く立ち上がった オバ「あら・・・まぁ・・・」 オバさんの視線が俺の下腹部に向かっていた 俺も恐る恐る股間に眼をやった・・・ ビンビンである・・・ 624 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/27(水) 22 02 34.26 ID 1v7Po8E0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと26 富男「うはあああ!!こ、これは!ち、違うんだ!!」 オバ「大きい・・・まさか・・・こんなに大きくなられているなんて・・・///」 富男「あ、うぅ・・・///」 オバさんは俺の股間に熱っぽい視線を向けている・・・ オバ「ふふっ・・・」 富男「お、オバさん・・・」 オバ「すみません・・・こんなになってしまったのもワタクシの所為ですね・・・」 富男「あ、そ、そんなこと有りませんよ・・・」 オバ「楽にして差し上げます・・・ふふっ」 富男「なっ!」 オバさんが俺の股間のジェントルマンの先端に触れる 富男「うはぁ!」 電撃が通ったような衝撃が脳髄に走る! 俺は変態だ・・・育ての母だと思っていたのに・・・こんなに欲情するなんて・・・ 確かに、血が繋がっている訳では無い・・・しかし、俺の脳裏に罪悪感が刻まれる・・・ オバ「・・・坊ちゃま・・・罪悪感を抱いておられますね?」 富男「え?あ、あの、俺・・・」 オバ「ふふふっ・・・良いのですよ?・・・ワタクシはずっと少なからず抱いておりましたもの・・・坊ちゃまに対する欲情を・・・ふふっ///」 富男「あ、くっ・・・///」 そうか・・・オバさんは・・・やはり、俺にとっては女性として認識されていたのだ・・・!! そう、俺のティ○ポが教えてくれた!! 俺は快楽に身を任せる事にした・・・ 626 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/27(水) 22 06 56.08 ID 1v7Po8E0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと27 オバ「ふふっ・・・舐めますわね・・・?」 ペロ・・・ 富男「うああ!」 頭がクラクラする・・・ ガタガタ・・・ その時だった!!不意に脱衣所で音が!!! あやめ「ん?オバ様ですね~?入りますよ♪」 富男「っ!!!!」 オバ「!んん!」 ガラガラ あやめ「ごめんなさい、お皿洗ってたらビショビショに・・・!!」 富男「・・・・・・・・・・」 オバ「・・・・・・・・・・」 オバさんは俺のジェントルマンを咥え、俺は成すがまま・・・ それを漠然と見詰めるあやめ・・・ 修羅場ktkr 766 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/29(金) 04 34 18.17 ID W09YjQM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと28 あやめ「あ・・・う・・・」 富男「あ、あやめ・・・」 ぺろぺろ 富男「ひあぁっ!」 オバ「ふふっ、ひひひゃはひまへんほ♪(良いじゃありませんの♪)」 富男「うふぁ・・・く、喋るたびに歯が当たって・・・ああっ!」 あやめ「・・・・・・???」 あやめは混乱して固まっている・・・ オバ「ん・・・ぷはぁ・・・ふふっ・・・あやめ様・・・貴女もいかがですか?」 富男&あやめ「!!!!!」 オバ「こうなれば・・・思い切って・・・三人で・・・ね?」 富男「な!?なに言ってんスか!!」 あやめ「・・・ほえぇ///」 あやめはオバさんの衝撃のお誘いに、正気に戻った様だ・・・ オバ「ほら・・・あやめ様・・・そんなにずっと戸を開けられていては、坊ちゃまがお風邪をひかれてしまいますよ?」 あやめは数秒考えて・・・ あやめ「・・・・・・分かり・・・ました・・・///」 富男「ええぇっ!? 767 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/29(金) 04 35 51.54 ID W09YjQM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと29 あやめは服をハラハラと脱ぎ去ると浴場に入り、戸を閉めた・・・ ガラガラ・・・ピシャ あやめの裸・・・初めて見た・・・ 脂肪がほとんど付いていない、小さな可愛らしい肢体・・・ 小さくて、俺の視野に上から下まで全部入ってしまう・・・ 胸には、まだ幼さの残る可愛らしい乳房がちょこん、ちょこんと膨らんでいる・・・ 桜色の突起が本当に可愛い・・・ぺろぺろと舐めてやりたい・・・ そして、俺は例の如く、視線を下へ降ろしてゆく・・・ なだらかな、触り心地の良さそうな腹部を通過して・・・ ぷにぷにしそうな小高い丘の麓に辿り着く・・・ うっひょ~い!!つるつるだぁ~~!!! そこにはまだ茂みは無く、その丘の輪郭がはっきりと分かる そこから徐々に丘を登っていくと・・・・・・・・・・遂に来た・・・・・・・・ 俺は溢れ出す生唾を飲み込む・・・ 美しい割れ目がある・・・美しくて可愛い割れ目だよ!! 何からナニまで可愛いな!ちっくしょーい!! 俺は心の中で嬉しすぎる悲鳴を上げていた・・・ ふと、あやめの顔に目を向ける・・・ あやめは顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに俯き加減で俺をみている・・・ その表情が何とも色っぽく、その幼さとのギャップも相まって、俺の紳士は元気良く跳ねる! 768 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/29(金) 04 37 05.45 ID W09YjQM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと30 オバ「んんっ!・・・ぷぁ・・・また、大きくなられて・・・あやめ様の御体で興奮されたのかしら?・・・ふふふ・・・坊ちゃまのエッチ・・・」 富男「あ・・・そ、そんなこと・・・」 あやめ「お、お兄様・・・わ、私・・・」 オバ「ふふふ♪・・・あやめ様・・・良く見ていてくださいな・・・。これが・・・政府高官さえ口を開くフェラですのよ・・・」 オバさんはそう言うと、俺の紳士を手と口で包み込んだ・・・ オバ「んっ・・・れろ・・・んん・・・ちゅ・・・」 オバさんの舌が俺自身をコロコロと弄ぶ 快感で頭の芯が痺れる・・・ オバ「んふふっ・・・もう、お汁が出て・・・・・じゅ、じゅる・・・んん・・・おいしっ・・・」 オバさんは俺のいわゆる、フライングバスターをじゅるじゅると吸う・・・ 凄すぎる・・・あまりのテクニックに開始20秒なのにもうイキそうだ・・・ オバ「れろれろ・・・ちゅる・・・・・・はぁ・・・可愛い坊や達も可愛がって差し上げますわ♪」 オバさんは俺のゴールデンサテライツに手を伸ばし、優しく揉みしだく・・・ 絶妙な力加減のその行為は何とも言えない気持ち良さ・・・ 腰が砕けそうになる 余りの悦楽に、最早、エロ以外どうでも良くなってきた・・・ あやめ「お、お兄様・・・見て・・・ください・・・///」 不意にあやめが話しかけてきた 白くなりつつある視界をそちらに向ける・・・ 富男「!!!」 紳士がピクリと跳ねる・・・ 769 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/29(金) 04 38 46.02 ID W09YjQM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと31 視線の先のあやめは何と自分の大陰唇に手を添えて・・・ 俺がそちらを向くと同時に・・・くぱぁ・・・ ピンク色の神秘の世界が俺の目の前に晒される・・・ コイツ・・・こんなにエロエロだったのか・・・ 興奮を抑えきれない もう、我慢が出来ない 盛大に出そう・・・ 俺の紳士はピクピクして、はち切れんばかりの状態になっている・・・ あやめ「お兄様ぁ・・・///」 富男「はっ・・・ふっ・・・ううぅぁ・・・・!!」 オバ「んふふ・・・じゅる!じゅるる!じゅるるるる!!」 俺がイキそうなのを察知したのか、オバさんの舌使いは激しくなり、一気に俺自身を吸い上げる! 富男「あ!い、出るぅ!!」 ドクン!!ビュル!ビュル!ビュルル!! 俺はオバさんの口内に思い切り欲望を吐き出す! オバ「んんっ!」 ビュル!ビュル! まだ波動砲が収まらない・・・ 余りの多さに、オバさんも少し驚いている様だ・・・・ ビュルン・・・ オバさんの口から溢れるほど出し切って・・・ようやく止まった・・・ 俺は力が入らず、ヘナヘナと浴槽の縁に腰を下ろした・・・ 770 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/29(金) 04 40 14.39 ID W09YjQM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと32 オバ「んっ・・・ゴク・・・ゴク・・・ゴク・・・」 が、何とオバさんは俺のホワイトソースを飲み下している! オバ「ん・・・ごほっ、ごほっ・・・はぁ・・・凄く・・・濃い・・・///」 俺はホワイ(ryを飲み下すオバさんを見て、罪悪感が甦ってきた・・・ 富男「あ・・・す・・・すみません・・・お、俺・・・口に・・・」 オバ「ふふっ・・・構いませんわ、坊ちゃま・・・でも・・・坊ちゃまのおち○ち○が汚れてしまいましたわ・・・」 富男「あ・・・き、気にしないで下さい・・・」 オバ「そんな訳には行きませんわ・・・あやめ様・・・坊ちゃまを綺麗にして差し上げましょう?」 あやめ「・・・!・・・あ、あの・・・私・・・」 オバ「あやめ様も幼女として教育を受けられたのでしょう?・・・さぁ、出来ますわね?ニコ」 あやめ「・・・///」コクリ オバさんはあやめに優しくニコリと笑い掛けると、俺の股間の前に誘った・・・ オバ「さぁ、優しく・・・舐めて差し上げてくださいな・・・」 あやめ「はい・・・///」 ぺろ・・・ あやめの舌が俺の紳士に触れる・・・ 富男「うはっ・・・!」 一度イッた後だと言うのに、凄まじい快感が俺の中を駆け巡る ちろちろぺろぺろ あやめ「んっ・・・んっ・・・」 技術的には、はっきり言って拙い・・・だが・・・ あやめが懸命に俺の紳士を舐めている・・・ あの幼く、可愛い口で俺を舐めている・・・ もう、それだけで再オッキには十分だった・・・ ビクビクムクムク・・・ ビンビンである・・・・ 771 名前: SS@ビックバン 投稿日: 2008/02/29(金) 04 41 47.61 ID W09YjQM0 ~富男の幼女日記、恋人達のミッドナイト、ホワイトアウト~ ぱーと33 オバ「まぁ・・・もう大きくなられたんですか・・・///」 あやめ「す・・・すごい・・・///」 富男「・・・・・・・・・///」 言葉が出ない・・・ オバ「あやめ様・・・舌が止まっておられますよ・・・ほら・・・ここ・・・舐め残しがありますわ・・・」 オバさんはそう言うと、俺自身の裏スージーを舐め始めた・・・ あやめ「あ・・・わ・・・すみません・・・」 あやめも慌てて俺の亀さんを舐め始める・・・ 紳士に集いし二人の美女・・・・ こ、これは・・・・漢の永遠の夢・・・ダブルフェラ・・・!!! 俺、童貞なのに刺激が強すぎるよ!! もう、らめぇ!!!そんなに攻め立てちゃらめぇえええええ!!!!! あやめ「ぺろぺろ・・・ちゃば・・・ちゅぷ、ちゅぱ・・・」 オバ「れろ・・・ちゅ・・・れろろ・・・ちゅちゅ・・・」 富男「う・・・く・・・もうらめぇええええ!!!!い、いっちゃうううう!!!!」 あやめ「ちゅ・・・ちゅ・・・ちゅ・・・ぺろぺろぺろ・・・」 オバ「じゅるじゅる・・・ちゅば・・・ちゅううう・・・」 富男「あああああああああああああああああ!!!!!」 ドクンドクンドクン!!!! ビュビュルビュルビュルル!ビュルビュルル!!! 先刻、出したばかりなのに、俺の紳士からは再び大量のホワイトリカーが噴出した! あやめ「!きゃ!」 オバ「すごい・・・///」 二人の顔は俺のホワイトリカーが降りそそいでいた・・・いわゆる、顔射・・・ 俺は二人の顔を淫靡に汚したのだ・・・
https://w.atwiki.jp/yo980/pages/99.html
657 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 00 25 41.44 ID 7qU5IcAO ~忠幼女ハチ~1 その幼女と出会ったのは春先の暖かくなり始めた頃だった―― 「なん…だと…?」 終焉は突然訪れた。そこに行きつけのコンビニはなく、ただ空き店舗があるだけだった。 「うぬぬ……」 コンビニは俺の生命線(ライフライン)。早急に代わりを見つけなくては……! 「ありがとうございましたー」 店員の声を背に自動ドアをくぐる。 新たな活動拠点となるコンビニは、普段は行かない駅の向こう側にあった。 「そういえばこっちの方にはほとんど来たことがないな」 ちょっと散歩でもしてみるか… そろそろ食い納めになるだろうコンビニおでんを片手にぼんやりそんなことを考えていると ドンッ!! 「うおゎっ!?」 何かが思い切り腰にぶつかってきた。 659 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 00 26 38.74 ID 7qU5IcAO ~忠幼女ハチ~・2 「きゃっ!?」 そこに居たのは小さな少女…いや、幼女か? 「ごめんなさい!お怪我はありませんか!?」 「いや…怪我はないけど……」 ぶつかった衝撃でおでんが見事に爆死していた。俺のズボンには彼の返り血がベッタリと付着している。 「あわわわわ…!ご、ごめんなさい!」 幼女はあたふたと淡い黄緑色のワンピースのポケットからハンカチを取り出す。 「いいよいいよ、そんなに気にしなくても」 もともとそんなに大層なズボンでもない。ちょっと洗濯すれば済む。 だが…それより重大な事は…… グゥ、と俺の腹が鳴る。 このおでんは俺の昼飯だったのだ。困った……。 「あ、あのぅ…」 幼女がおずおずと話しかけてくる。 「ん?なんだい」 「お詫びといっては何ですが、お昼ご飯をご一緒……しませんか?」 「……へ?」 660 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 00 27 27.24 ID 7qU5IcAO ~忠幼女ハチ~3 幼女の名前は“ハチ” というらしい。 ハチは昼飯の材料の買い出しの途中だった。 「男さん、ごめんなさい。少しだけお買い物に付き合って下さいますか…?」 暇だったし、昼飯のアテもない。なにより…… 「いいよ。せっかくだからご相伴にあずかるとするよ」 「本当ですか!?」 ハチはぱぁっと顔を綻ばせる。 こんな上目使いで可愛らしく頼まれては断れるはずがない。……反則だ。 そういう訳で俺は今ハチの後ろに付いて商店街を歩き回っていた。 「ハチちゃん、こんにちは」 「こんにちは。今日もいいお天気ですね!」 「こんにちはー!トマト二つと玉葱一つ下さい!」 「毎度!ハチちゃん可愛いからオマケしちゃうよっ!!」 「あらあら、今日もお買い物かい?ハチちゃん」 「はい!牛挽き肉150gいただけますか?」 どうやらハチはこの商店街では有名人、もとい有名幼女らしいな……。 661 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 00 29 11.47 ID 7qU5IcAO ~忠幼女ハチ~4 「ところでハチちゃん、そっちのお兄さんはどちら様?」 肉屋のおばちゃんが怪訝そうな顔でこちらを見てくる。 「えっと…男さんっていってカクカクシカジカでお昼ご飯にご招待することになったんです」 へぇ~そうなのかい、とおばちゃんはニコニコと笑っている。 しかし、ハチの目が離れた瞬間低い声でこちらに耳打ちしてきた。 (お兄さん、ハチちゃんをどうするつもりだい?) (え?どうって…どうもしませんよ) (そうかい。でもね、ハチちゃんになんかあったらそのときは――) (うぇ!?ちょ、わ、わかりましたって!だからその肉切り包丁をしまってください!!) 「おばさん、こっちのお肉もいただけますか?」 ハチの声を聞いた瞬間、身を翻し俺から離れていくおばちゃん。 「はいはい、お待たせ~」 その間0.02秒。恐るべし……。 「男さん、お待たせしました。それじゃあ、お屋敷に向かいましょう」 「お屋敷?」 「あ、言ってませんでしたね。お屋敷っていうのは私の住んでいる所、つまりご主人様のお家です」 「ふーん」 お屋敷、ねぇ…… 716 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 21 40 05.76 ID 7qU5IcAO 乙!番長楽しませてもらったよ さて、ハチの続きいきまーす ~忠幼女ハチ~5 “お屋敷”は商店街から少し歩いた高台の住宅街にあった。 「す、すげぇ……」 目前には完全無欠のお屋敷がそびえ立っていた。豪勢な造りの門の向こうには広い前庭が広がっている。 「こちらです、男さん」 門をくぐり前庭を抜けて玄関へ向かう。その途中、彫刻や高価そうなテーブルなどまるで英国貴族を思わせるような品々を見てとることができた。 「…………」 自分が酷く場違いな感じがしていたたまれない。 「ここで待っていてくださいね。すぐにお昼ご飯の用意をしますから」 そう言い残してハチは出て行った。 俺が通されたのはサロン、というのだろうか。 いくつかのテーブルと観葉植物が置かれたこの部屋は庭に面した壁がガラス張りとなっていて開放感に満ち溢れていた。 緊張しまくりの今の俺には開放感など微塵も感じさせないが…。 とりあえず適当なテーブルに座りハチを待つことにした。 717 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 21 40 23.04 ID 7qU5IcAO ~忠幼女ハチ~6 二十分後―― コンコン、とノックの音が聞こえた。 「お待たせしましたー」 ハチが小さなワゴンを押しながらサロンに入ってくる。 「!?」 ハチを見た俺は思わず息を飲んだ。 フリルの付いたエプロンドレス! 頭にちょこんとのったヘッドドレス! 白と黒のコントラスト! おまけに赤いリボンでアクセント! これは正しくッ……!! 「メイド万歳ーーーーッ!!!!」 「ひゃうッ!な、なんですか!?」 ハチが驚いて身をすくませる。 「い、いやスマン。……取り乱した」 「だ、大丈夫です。ちょっとびっくりしただけですから…」 「あぁ、俺もびっくりしただけだ。ところで、その服は…?」 「これですか?給仕の時の制服なんです。…似合います?」 ハチはスカートの裾を摘んでハニカミながら首を傾げる。 「似合う。非常に似合う。超絶似合う」 「本当ですか?えへへ」 この家の主人羨まし過ぎるぞ……。 718 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 21 41 59.88 ID 7qU5IcAO ~忠幼女ハチ~7 「本日のメニューは…ジャーン!」 そう言ってハチは蓋を取り去る。中から出てきたのは…… 「ミートソーススパゲティーでーす!」 「おぉぅ、うまそー!いただきます!!」 「どうぞ、召し上がれ♪」 フォークを突き入れ、麺をからめ捕り、口の中へ放り込む。 途端、トマトソースの香りが口いっぱいに広がっていく。 「くぅぅ……」 「ど、どうですか…?」 「うんめぇぇぇぇぇッ!!」 普段食事をコンビニに頼り切っている俺は、久しぶりに口にした手料理のあまりの美味さに悶絶した。 「ふふ、喜んでくれて嬉しいです」 ハチも自分の皿を用意しながらニコニコと笑っている。 そこで、ふと気付く。 「あれ?そういえば“ご主人様”の分は用意しなくていいのか?」 テーブルの上には俺とハチの分、合わせて二人前しかない。 「ご主人様は昨日から出張になんです。大きな会社の社長はとっても忙しいっていつもぼやいてるんですよ」 クスクスと楽しそうに笑うハチ。これだけでハチがどれほど“ご主人様”のことを慕っているか伝わってくる、そんな笑顔だった。 719 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 21 42 12.11 ID 7qU5IcAO ~忠幼女ハチ~8 「ハチは“ご主人様”が大好きなんだな」 「はい、大好きです!」 少し頬を赤らめて、しかしはっきり答える。羨ましいぞ、“ご主人様”。 「で、その“ご主人様”はどこの会社の社長なんだ?」 「えっと…YONY(ヨニー)です」 「YONY?……って、あのYONYか!?」 YONYとは、もともとは家電・電子部品メーカーだったのだが、 近年幼女関連の製品販売にいち早く乗り出し、急成長した世界的に有名な企業なのだ。 なるほど、それならこのやたらと大きなお屋敷にも納得がいくというものだ。 「きっと、メイドさ…いや、お手伝いさんもたくさんいるんだろうなぁ」 「いえ、今は私だけですよ」 「え、一人?この大きな屋敷で?」 「はい、昔はたくさんいたんですけどね」 ちょっと寂しそうな顔をするハチ。何かあったのだろうか。 「ハ…」 「あ、男さんあれ見えますか?」 俺が何か言う前にハチが庭の方を指差した。 720 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 21 42 46.26 ID 7qU5IcAO ~忠幼女ハチ~9 「ん、どれだ?」 「あれです、あの青いお花」 ハチが指差した先には花壇があり、薄青色の小さな花たくさんが咲いていた。 「あの花がどうかしたのか?」 「あれ、ご主人様が大好きな花なんです。何ていう花か判りますか?」 ハチは悪戯っぽく笑う。 どうせ判らないとか思ってやがるな。俺のデータベースを甘く見るなよ? 「…………判らん」 俺は花の種類なんかには非常に疎い。自慢じゃないが、桜・向日葵・チューリップなんかの有名どころしか判らないぜ! やっぱり、とハチはクスクス笑う。くそ、悔しいけれど可愛いから許す! 「ワスレナグサっていうんです」 「ワスレナグサ…?」 「英語でforget-me-not、私を忘れないでって意味です。とても悲しい伝説がある花なんですよ」 そういってハチはワスレナグサの伝説を語りだした。 730 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/29(金) 02 03 46.24 ID qK4/5oAO 729 了解wwwwww こいつを投下したら寝るぜ 大体これで起承転結の起が終わりかな? ~忠幼女ハチ~10 昔、一人の男がいた。男は恋人がとある花を欲しがっていることを知った。 しかし、その花は大きな河を渡った向こう岸にしか咲いていないのだ。 橋も舟も使えないため、男は河を泳いで渡ることにした。しかし、その河は泳いで渡るには広すぎた。 なんとか花を摘むことはできたが、向こう岸から帰る途中で男は力尽きる。 最後の力を振り絞り、男は恋人に花を投げ渡した。 そして、激流に呑まれて消える男が恋人に残した言葉が…… 「僕のことを忘れないで、だそうです。それからその花はワスレナグサと呼ばれているんです」 話自体はわりとありがちだが、ハチの話し方には熱が篭っていてこちらまで引き込まれる。 「忘れるというのは恐ろしいことです。どんなに素晴らしい思い出も、やがては色褪せ輝きを失って消えてしまうんですから」 語るハチの表情はどこか陰があるように見えた。 「…………」 俺はハチの表情を見ると何も言うことができなかった。 少し重い話題になってしまったことを気にしてかハチは 「紅茶を煎れてきますね」 と言ってサロンからでていった。 「きゃっ!?」 そして、出て行く時に何もないところで転ぶという離れ技を披露していた。 メイドでドジっ子属性装備だと!?こんなモノが本当に存在していたというのか!! 731 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/29(金) 02 06 10.71 ID qK4/5oAO ~忠幼女ハチ~11 それからは紅茶を飲みながらいろいろな事を話した。 ハチの好きなお菓子のこと、メイドのこと、最近話題の映画のこと、メイド服のこと、得意な料理、メイドの歴史、メイドの定義とはetc. なんだこれはまるで俺が変態みたいじy(ry 楽しい時間というのはあっという間に過ぎる。 気がつくともう夕方だった。庭から差し込む光はすっかり朱くなっている。 「さぁて、そろそろお暇させていただくとするか」 「今日は楽しかったです。男さん、ありがとうございました」 ハチがぺこりと頭を下げる。 「いえいえ、こちらこそ」 まさかこんな風にメイドさんの手料理をいただけるとは思いもしませんでした神様ありがとう。 ハチは屋敷の門のところまで見送りに来てくれた。 「それでは、男さん。私はお昼時にはいつも商店街の辺りにいますから、いつでも声をかけて下さいね」 「あぁ、わかった。ところで最後に一つ、質問していいか?」 「なんですか?」 「なんで初対面の俺にここまでしてくれたんだ?」 「そう、ですね…似ていたからです。ご主人様に……」 そうして俺はハチと別れ家路に着いた。 これが不思議な幼女ハチとの最初の出会いだった……。 851 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 00 43 59.48 ID 3DPHUAAO ~忠幼女ハチ~12 ――翌日。 俺は再び商店街を歩いていた。ハチともう一度会いたかった。 べ、別にハチのメイド姿をまた見たいとか思ってるわけじゃないんだからねッ! という冗談はさておき、ハチが時折見せた寂しげな表情が気にかかっていた。 できることなら力になって悩みを取り除いてやりたい、そう俺に思わせるだけの何かがハチにはあった。 商店街に差し掛かるとすぐに声をかけられた。 「お兄さん、何しに来たんだい?」 「うっ…」 例の肉屋のおばちゃんだった。 「昨日はハチちゃんに変なことしなかったろうね」 そう言われ、昨日の記憶がフラッシュバックする。 『メイド万歳ーーーッ!!!』 「変なことなんかしてませんよ」 「………。それなら別にいいんだけどね」 おばちゃんはまだ疑い深げな視線でこちらを見ている。 俺は変なことはしてないぞ。自分の気持ちに素直なだけだ! 「まぁ、それはどうでもいい。最初の質問に答えてもらうよ。何しに来たんだい?」 852 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 00 44 19.35 ID 3DPHUAAO ~忠幼女ハチ~13 「決まってるじゃないですか。ハチに会いに「止めておきな」 俺の言葉は即座に切り捨てられる。 「なんでですか!別に変なことはしませんよ!?」 「あの後ね、ハチちゃんが買い物に来たんだ。色々話してくれたよ、メイドのこととか」 「うぐぅ…」 「でもね、ハチちゃんはとても楽しそうに話していた。多分あんたは変な奴かもしれないが、悪い奴ではないんだろうね」 「だ、だったら何でハチとあったらいけないんですか!そもそもハチが『また来て下さいね』って……!!」 「だからこそだよ。おそらくハチちゃんに会えばあんたは……」 その時、おばちゃんの肩越しに女の子が歩いて来るのが見えた。 あの白い前髪は間違いなく…… 「ハチーーーーーーッ!!!」 俺はおばちゃんの横をすりぬけて駆け出した。 「××××××」 おばちゃんとすれ違うとき何か言っていたが無視する。 ハチは俺が急に大声を上げて走りだしたので驚いたようだった。 「よぅ…ハチ…。また…会いに来たぜ…」 息を切らしながら挨拶する。 「…………」 「聞いてくれよ…おばちゃんが…お前と会うなってさ…。ハチが誘ってくれたのにな…。笑っちゃうよな…」 ハチは驚いた顔のままで固まっていた。 「ハチからも…なんか…言ってやってくれよ…」 そして、ハチが、ゆっくりと発した、言葉は… 「あの…どなた、ですか?」 「だから言っただろう?ハチに会えばあんたは『傷つくからね』ってさ」 おばちゃんは煙草の煙をプカーっと吐き出した。 853 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 00 44 38.71 ID 3DPHUAAO ~忠幼女ハチ~14 ハチが何を言ったのか理解出来なかった。 「お…おいおい、ハチ…?」 「えっと、どなたですか?」 ハチが首を傾げる…。何だこれ。何だよこれ。 「昨日、お昼をご馳走してくれたよな……。昨日、あんなに楽しく話してたよな……」 「昨日…?あ、もしかして…ご主人様のお知り合いの方ですか?」 ハチは何を言ってるんだ……? 「違う!昨日、ハチが、君がミートソーススパゲティーを作ってくれただろ!?」 「昨日はご主人様の見送りに空港に行ってましたから、人違いだと思います…」 「嘘だッ!!ハチは昨日俺とぶつかって!おでんを零して!スパゲティーを作ってくれて!たくさん話しただろ!?“ご主人様”のこととかワスレナグサのこととか!」 もう自分が何を言っているのかわからない。 「し、知りません!人違いです……!」 ハチが怯えてる…違う……ハチを怖がらせたくなんか……ない…! 意に反して更なる言葉の濁流が口から溢れ出そうとする。 その時、後ろから誰かが俺の襟首を思いきり引っ張った。 「がッ…!?」 思わず尻餅をつく。 「げほッ!…げほッ!!」 むせながら振り返ると、そこには… 「熱くなりすぎだ、少し頭を冷やしな!!」 肉屋のおばちゃんがいた。 920 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 13 12 04.91 ID 3DPHUAAO ~忠幼女ハチ~15 「どーなってんだよ!!なんでハチは何にも覚えてないんだよッ!!!」 俺は何か知っているらしいおばちゃんに食ってかかった。が…… バチンッ!! 「少し黙らないかい!ハチちゃんが怖がってるだろうが!!」 頬を叩かれ、物凄い剣幕で一喝された。 鋭い痛みのお陰で、頭に冷静さが戻ってくる。 「あ…お、俺……すみません……」 ハチの方はというと今にも泣き出しそうな顔になって、俺とおばちゃんの間で視線をさ迷わせていた。 「ハチちゃん」 おばちゃんが打って変わって優しげな声でハチに声をかける。 「買い物の途中だったんだろう?悪いけど肉屋は後回しにしてもらえないかい」 「は、はい…」 「さぁ、行きなさいな。お昼ご飯の時間が遅くなっちゃうよ」 まだ戸惑っているのかハチは動こうとしない。 「大丈夫。このお兄さんは私こってり絞っといてやるからね」 ハチと目が合う。ハチはペコリと頭を下げると、タッと駆け出した。 「ハチ、待…痛てッ!」 待ってくれ、と言おうとしたらおばちゃんのゲンコツが飛んできた。 「待つのはお兄さんだよ。あんたにはちょっと話がある」 921 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 13 12 43.79 ID 3DPHUAAO ~忠幼女ハチ~16 おばちゃんは俺を肉屋の店先にある休憩用の長椅子に座るよう勧めた。 「お兄さん、あんたハチちゃんのご主人様のことは知ってるかい?」 「少しなら。YONYの社長なんでしたっけ。昨日から出張してるとか…」 でも、昨日もハチは「“昨日”から出張してる」と言っていた。 「そう、この商店街の人はみんな社長さんって呼んでたね。気さくで気取らない感じのいい人だったよ」 「ハチの記憶が無くなってるのとハチの“ご主人様”には何か関係があるんですか?」 「大有りさ」 そこでおばちゃんは煙草を吹かす。 「七年前……大きな事故があったろ。飛行機の」 「七年前……?」 七年前といえば俺がまだ学生だった頃だ。 そういえば、当時有名だった歌手が乗ってたとかで学校でも結構な騒ぎになってた気がする。 「社長さん、その飛行機に乗ってたんだよ」 「え……?」 ちょっと待て。俺の記憶が正しければ…… 乗 客 乗 員 全 員 死 亡 だったはず……。 「それって、まさか……」 「そう、社長さんは…ハチちゃんの“ご主人様”は七年前に亡くなってる」 922 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 13 13 52.46 ID 3DPHUAAO ~忠幼女ハチ~17 「そ、そのことをハチは知っているんですか」 「知っている……と思う」 おばちゃんの歯切れが悪い。 「事故の翌日に社長さんが亡くなったことはハチちゃんに伝えられてる。ハチちゃんは泣いていたよ…」 ハチは泣いた。食事も取らず三日三晩泣き続けた。 部屋に閉じ篭り、様子を見に来た他のお手伝いさんや商店街の人達にも会わずに。 そして、 「そして、ハチちゃんが部屋から出てきた時、彼女の記憶は訃報を伝えられる前日――事故が起きた日に戻っていた」 ハチちゃんの時間はその日で止まってしまったんだよ、とおばちゃんは付け加えた。 「それじゃあ、ハチの記憶は一日しか持たないってことですか!?次の日には全てリセットされて…」 「正確にはそうじゃない。もし本当に全てをリセットしているなら、ハチちゃんはもっと混乱しているはずさ」 「……?」 「七年もたてば街も人も変化する。ハチちゃんが七年前の記憶しか持っていなかったら浦島太郎にでもなった気分だろうね」 でも、とおばちゃんは続ける。 「実際はそうじゃない。ハチちゃんは街や人や季節の変化に適応してる。リセットされてしまうのは“ご主人様が生きていると信じるのに不都合な記憶”さ」 923 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 13 15 56.56 ID 3DPHUAAO ~忠幼女ハチ~18 「じゃあ…なんでハチは俺のことを覚えてないんですか…」 「本当のとこはハチちゃんにしか解らないけど、多分似ているからだよ。社長さんにね」 『そう、ですね…似ていたからです。ご主人様に……』 「……ハチにも、言われました」 「顔がって訳じゃないよ。雰囲気というか人間性というか、そういうものが似てるんだ」 「…………」 急におばちゃんが姿勢を正す。 「だから、あんたに頼みたい。ハチちゃんの止まった時間を動かしてやってくれないかい」 「俺に、できると思いますか?」 「……さあね。だけどこのままじゃ可哀相だと思わないかい?帰って来ることのない“ご主人様”をいつまでも待ち続けるなんてさ…」 解らない。真実を知ればハチは深く、深く傷つくだろう。今のままの方が幸福なのかもしれない…。でも…… 「俺は、ハチのことをよく知りたいです。ハチが苦しんでいるのなら、救ってやりたいです」 「よく言った。やっぱりあんたは社長さんに似てるよ」 おばちゃんはハチに見せたのと同じ優しげな笑みを浮かべた。 「俺と似ているってことは…社長さんもメイドが大好きだったんでしょうね。はっ…!確かにあのメイド服のデザインは俺の好みを全て押さえていた!!」 「馬鹿言ってんじゃないよ。社長さんはあんたみたいな変態じゃなかったよ!」 おばちゃんはカラカラと笑いながら答える。 「やっと調子が戻ってきたみたいだね。これならハチちゃんに合わせても大丈夫そうだ」 「そ、それじゃあ…!」 「あぁ、ハチちゃんが戻って来たらお兄さんのこと紹介してやるよ」 924 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 13 18 06.50 ID 3DPHUAAO ~忠幼女ハチ~19 おばちゃんは買い物から戻って来たハチに俺のことを紹介してくれた。 「ハチちゃん。このお兄さんがねぇ、昼ご飯を買う金もないんだとさ」 「そんなことな……痛てぇ!?」 否定しようとしたらおばちゃんに足を踏まれた。 「そう、なんですか?」 ハチが黒目がちの瞳でこちらを覗き込んでくる。うぬぅ、カワイイ…… 「そ、そうなんでありまひゅ!」 な、何をいまさら動揺している、俺!おばちゃんの視線が痛いぞ!? 「やれやれ…まぁ、変な奴だが悪い奴じゃないんだ。嫌じゃなければ面倒を見てやってくれないかい?」 「えっと、その人ってさっきの…」 ハッ!?そうだよ!さっきの俺、いきなり叫んだり怒ったり泣いたり!ハチからしたらただのアブナイ人じゃん!! 「ぬぅぁぁぁぁぁ!!駄目じゃん俺!駄目じゃん!」 「まぁこんな風に感情の起伏が激しいからね。たまに暴走するんだよ。さっきはハチちゃんの可愛さに興奮しすぎたみたいだね」 「それフォローになってねぇ!」 あぁ駄目だ…こんな変態(あぁ、もう認めるよ……)をハチが受け入れてくれるはずがねぇ…… 「いいですよ」 はずがねぇ…はずが…はずが…… 「………………え……………………マジで?」 「はい♪一緒にお昼ご飯食べましょう!」 「イヤッフゥゥゥーーーーーッ!!」 955 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/03/02(日) 11 15 54.50 ID CAWt12AO SS@シナリオさんメールちゃんと届いたかな…? とりあえずハチの続き少しだけ投下。 ここから先はずっとハチのターン!……………の予定 ~忠幼女ハチ~20 ――数日後。 「本日のメニューは…ジャーン!」 「うほっ!いいオムライス!!」 「ケチャップはかけます?」 「かけてかけて!ハートマーク描いてくれるとなお良し!!」 「えー……仕方ないなぁ…」 ピュルルルル…… 「はい、どうぞ!」 「いただきまーす!!」 「召し上がれ♪」 ここ最近、俺は毎日ハチの家に通っていた。 正直、ハチの止まった時間を動かす為に何をすればいいか解らなかった。 だから、まずはハチのことをもっと理解することから始めようと思ったのだ。 ハチとは毎日が初対面だが、何度も接すれば彼女の性格や行動も解ってくる。 ――――――より深く彼女を理解するためにもハチとの日常を書き記そうと思う―――――― 956 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/03/02(日) 11 16 52.61 ID CAWt12AO ~忠幼女ハチ~21 《はじめまして・A》 ○月×日・商店街 「はじめまして」 「……どなたですか?」 「あぁ、そのお兄さんはね…変態だよ」 「違いますよ!?」 「変態さんなんですか…?」 「信じないで!そんな怯えた目で見ないで!!そんな目で見られると俺…俺…ぁぁん///」 「変態だろ?」 「変態ですね」 「はぁん…(はあと」 《ハチと猫》 ○月△日・サロン 「男さん!猫です!庭に猫がいます!」 「お、本当だ。黒猫だな」 「野良ですかね?」 「首輪はついてないみたいだな」 「痩せてますね……」 「……そうだな」 「ちょっと餌あげてきますね!」 タタタタタ…… ……タタタタタ(←ガラス張りの向こうから 「お、来たな。餌は…ミルクか」 チョイチョイ(←ハチ餌を地面に置いて手招き 「手招きしても猫が警戒するだけだと思うんだが…。む?寄ってきたな」 ピチャピチャナデナデ(←ミルクを飲む猫を撫でるハチ 「幼女メイドと猫…良い絵だ…ムフー」 モゾモゾワシワシ(食事が終わった黒猫を抱き上げ撫でるハチ 「イイヨイイヨ-(*´∀`)」 モゾゾモゾモゾアワアワ(猫が体をよじって慌てるハチ 「ニヨニヨ(・∀・)」 モゾモゾモゾモゾアッ!?ヒャン!!モゾゾゾ…ンッピクン(猫、ハチにアンナコトやコンナコト 「ちょっと待てぇぇぇい!!?!?」 68 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/03(月) 15 55 51.96 ID rCfsQAAO ~忠幼女ハチ~22 《はじめまして・B》 ○月□日 商店街にて 「はじめまして、男です」 「えと、はじめましてハチです」 「ハチちゃん、料理を教えられるかい?」 「え、私がですか…?」 「そうさ。ハチちゃん料理上手だからね。このお兄さんに教えてやって欲しいんだよ」 「お願いします!一人暮しなのに自炊もできないコンビニ畜の俺に、高名なるハチ先生の料理方を伝授して下さいませ!」 「こ、高名だなんてそんな…!たいした腕じゃないですよ~」 「いいえ!貴女の料理の腕は私が保証します!!」 (私、男さんにお料理ご馳走したことあったっけ……?でも、初対面……う~ん…)「えっと、いいですよ。頑張ってみます!」 「ハチ先生!」 「せ、先生だなんて…///」 「……やれやれだよ」プカー(←おばちゃんの煙草 《ハチの髪の毛》 ○月☆日 サロンにて 「ハチの前髪って染めてるのか?」 「……はい?」 「いや、前髪が一房だけ白いだろ?」 「えー…?」 ゴソゴソ(←鏡を取り出す 「あ、あれぇ!?ホントだ!どうしたんだろ…」 (ハチは前髪のことに気付いてなかったのか?……それとも“覚えてない”のか?) ☆日追記 後日髪の毛について尋ねた時、ハチは“覚えてな”かった……。 69 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/03(月) 15 56 56.88 ID rCfsQAAO ~忠幼女ハチ~23 《ハチと猫2~俺VS猫~》 ○月◇日 サロンにて 「あ、クロさんが来てる!」 「クロさん?」 「ほら、あの黒猫ですよ」 「ぬぁっ!?いつぞやのエロ猫!!」 「あれ?男さん、クロさんと知り合いですか?」 「先日のハチへの破廉恥な悪行の数々、許さんぞ!」 「お、男さん!?」 ズドドド… 前庭 「ふふふ…エロ猫、貴様を成敗する!」 「ニャー」 「俺もやったことのないアンナコトやコンナコト…羨ましいんだよド畜生ーーー!!!」 ブゥン!ヒラリ!! 「交わした!?」 「ニャー」 ピョイーン(←猫、華麗に舞い上がる 「な、太陽を背に…!?」 ピト(←猫、顔に張り付く 「し、しまっ…!」 バリバリバリガリガリガリザシュザシュピキーンスパスパスパゴルシュ! 「ニャー」ストッ(←猫、華麗に着地 「見事だ…ぐふ」ドサッ 70 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/03(月) 15 57 35.60 ID rCfsQAAO ~忠幼女ハチ~24 《ハチのお料理教室》 ○月□日 お屋敷・厨房にて 「それじゃあ、これから男さんにお料理を教えたいと思います」 「はい、先生!」 「…先生ってなんか恥ずかしいですね///ハチでいいですよ」 「いえ、こちらは料理を教えていただく身。ハチ先生、と呼ばせていただきます」 「わ、わかりました。コホン、それでは改めて…男さんの強い要望により“ミートソーススパゲティー”を作ります」 「はい、先生!」 「でも、男さん。なんでミートソーススパゲティーなんですか?」 「俺はパスタが好きだから、です!(ハチが初めて作ってくれた料理だからな……)」 「そうなんですか♪なら先生頑張っちゃいます!」 (かっ、可愛い…!!) 「まずはトマトを……」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― トントントンシャカシャカシャカジュージューグツグツザバーパッパトローコトン 「はい、出来ました♪やり方は解りましたか?」 「はい、先生!男、いっきまーす!!」 トンザクピュー! 「ギャー!?指切ったー!!」 「きゃあ!?救急箱!救急箱!」 タタタタタ…ステンガンゴン! 「い、痛いです……グスン」 「ハチ、だ、大丈夫か!?って俺が大丈夫じゃねぇ!!血が血が!!!」 ピュルルルルルルルルルルルル! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「こ、今度は一緒にやろうね…」 「はい…先生…」 「まずはトマトを切ります。指に気をつけて下さいね」 トントントントントントン 「上手、上手!次は…」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「ごちそうさまでした♪」 「ごちになりました」 「男さんのスパゲティー、美味しかったですよ。……見た目はアレでしたけど」 「あぁ、思ったより美味くて驚いた。……見た目はアレだったが」 「男さん、今日は大変だったけど楽しかったです。ありがとうございます」 「御礼を言うのはこっちのほうさ。ハチ、ありがとう」 「また今度、新しいレシピを教えてあげますね♪」 「………あぁ、楽しみにしてるよ」 71 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/03(月) 15 58 08.24 ID rCfsQAAO ~忠幼女ハチ~25 《ハチはドジっ娘?》 ○月▽日 サロンのテーブルにて談笑中 「あ、ハチ」 「なんですか?」 「カチューシャが曲がってるぞ。……よっと」 「ひゃわっ!?」 クイクイ(←俺、身を乗り出してカチューシャの位置を直す (男さんの手、大きいな……///) 「これでよし!メイドたるもの身嗜みはキチンとな!……どうした、顔赤いぞ」 「な、ななっなんでもないですっ!こーちゃいれてきますねっ!」 タタタタタ… 「あ、おい!あんまり慌てると…」 コケッガッシャ-ン!! 「言わんこっちゃない…大丈夫か?」 「……はい。グスッ」(←ハチ、涙を溜めてすがるような目で… 「(くっ……堪らん!!)うん、怪我もしてないみたいだな。今度からは気をつけな」 「……はい。グスン」 「大丈夫大丈夫、たいしたことないって。ほら、いたいのいたいのとんでけー!」 「…………///」 「どうだ、元気でたか?」 「……はい!元気、でました!!」 (しかし、ハチの奴よく転ぶよなぁ……可愛いけど)
https://w.atwiki.jp/yo980/pages/140.html
151 :SS@ハチ公 :2008/03/18(火) 09 29 06.97 ID n1MqPgAO ~忠幼女ハチ~外伝 《おばちゃんと幼女と時々幼男》 お「で、あんたはこのままだと野良に戻らなきゃならないんだけど…どうするんだい?」 幼「えっと…」 お「もしここで働く気があるなら、食事と寝床くらいは用意してやれるよ」 幼「でも…助けていただいてそこまでして貰う訳には…」 お「別に気にはしないよ。でもね、ここで放り出して何かあったら寝覚めが悪くて仕方ないんだ。私の世話になるのは嫌かい?」 幼「そ、そんなことないです!」 お「なら、決まりだね。あんたはこれからうちの子だ」 幼「よ、よろしくお願いします!」 お「さて…あんたらもだよ。どうするんだい?」 A「…うっせー」 B「別に我々は元の生活に戻るだけですから」 C「関係ないでぷ」 お「そうかい。でもね、元の生活には戻れないよ?」 A「あ?」 お「あんたらがそこら辺の幼女を襲おうとしたら、私はすぐに駆け付けて“お仕置き”するからね」 B「う…ひ、卑怯な…」 C「このおばちゃんなら本気でやりかねないでぷ…」 お「それにもうすぐこの辺の野良幼男女の一斉捕獲があるらしいからね。保健所送りは嫌だろ?」 A「わかった!わかったよ!……くそっ」 B「まぁ…長い物には巻かれろってことですね」 C「食事が出来るならどこでもいいでぷ」 お「よし。こいつらも置いてやっていいかい?幼女ちゃん」 幼「え…あ、はい。私は構わないですよ」 お「こいつらがあんたに悪戯しようとしたらすぐに“お仕置き”するから安心しな」 幼「は、はいっ!」 A「しねーよ!」 お「さて、いつまでも幼女ちゃんと幼男ABCじゃあれだね。名前を決めようか。そうだねぇ…幼男A!」 A「あん?」 お「あんたは…タンだ!口が悪いからね」 タン「なんだよその適当な理由!?」 お「B!あんたは…テールだよ!細っこいからね」 テール「…ま、別になんでもいいですけどね」 お「C!あんたは…ハムだよ!」 C「そ、それはあんまりじゃないでぷか!?」 お「ピザがいいかい?」 ハム「ハムでお願いしますでぷ」 お「幼女ちゃん!あんたは…リヴ、なんてどうだい?」 リヴ「はい、ありがとうございます!名前なんて初めて貰いました!」 お「よし。あんた達はこれから我が家の一員だ。よろしくね!」 タン「…よろしく」 テール「よろしくお願いしますよ」 ハム「よろしくでぷ」 リヴ「よろしくお願いしますっ♪」
https://w.atwiki.jp/yo980/pages/179.html
SS@怪物 幼女定義 241 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/04/20(日) 02 35 22.03 ID VQmcR2AO 幼女は犬や猫のようにペットとして扱われる 故にレストランなどでは幼女の入店を拒否している所も多い 一方で幼女保護団体などもおり、政治家の間でも幼女の扱いについて議論が繰り広げられている 幼女は身長がほとんど伸びない(ただし太ったり痩せたりはする) 体は小さいがご飯はよく食べる 夜更かしはしないで早めに寝る どんな幼女も幼児向け番組が大好き 幼女は製造される際にある程度の人格をあらかじめ設定することができる だが製造されたばかりの幼女は赤ん坊同様何も分からず、その後の教育により徐々に設定された人格に近づいてゆく もちろん様々な影響により設定された性格と違ってくることも多い 製造されたばかりの幼女はすぐに幼女養育センターや各幼女ショップの専属トレーナーにより教育される 幼女は非常に学習能力が高いので、3ヶ月ほどで幼女として飼われるために必要な知識や言語が身につく その後店頭で販売される 人間と幼女が性行為により子供を産むことは可能 ただ、妊娠する幼女は性的虐待によるものがほとんどで、子供を育てる人間は少ない その妊娠した幼女は中絶するか殺害されてしまうケースが多い 僅かだが産まれた子供を育てる人もおり、法律ではその子供は人間と同じように扱われる ただし人間と幼女の混血として社会で差別されることになる 幼女は飼い主や他人から性的玩具として扱われるだけでなく、虐待や過度の暴行により殺害されることも多い 野良幼女を故意に殺害しても罪になることはない 飼い主がいる幼女を殺害した場合は飼い主に対する賠償金が支払われる 野良幼女は飼い主に捨てられた幼女がほとんど 妊娠したまま捨てられた幼女も多く、野良幼女が増え続ける原因にもなっている 幼女は非常に体が丈夫で、知能や身体能力も高い 並の大人より頭が良くなることもあるが、そこは教育次第 生命力も強いので人間より長く生きられるのではないかと推測されているが、幼女の寿命は今の段階ではまだ不明
https://w.atwiki.jp/yo980/pages/170.html
171 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 29 34.12 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その1 幼女培養研究所 幼女33「これは・・まさに衝撃的瞬間なの」ガーン!! ゴゴゴゴゴゴ 博士「なーに言ってるッスか」 幼女33「どこを見ても幼女幼女幼女 みんなカプセルに入ってて怪しいの!」シャキン!!! 博士「あー君はここ来るの初めてっスか」 幼女33「博士!誘拐犯?!」 博士「ちがうッス 幼女33もこうやって作られたッス」アセアセ 博士「と、とりあえず コア インターフェイスに繋がってくれないかな~・・」 幼女33「みぃちゃん 了解しましたなの」 博士「ほら、これ端末ッス」ヒョイ 幼女33「あむ」パク ウィーーン ガガガガガ ピープー 幼女33「」 博士「幼女33 どうだ?安定してるッスか?」 『みぃちゃんはいつも元気なの』 博士「そりゃわかってるッス」 『博士 中央のカプセルにある幼女のデーターって何ですか?トップシークレットのロックかかってますなの!』 『 あ や し い なの!』 博士「ん?うーん・・そうだな・・言ってみれば 幼女33のお母さん・・かな」 『またまた衝撃的瞬間なの』ガーン!! 博士「わざわざ効果音ならすなッス 動作確認したからもういいぞーでてこーいッス」 『みぃちゃん 了解なの』 172 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 30 10.79 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その2 テクテクテク トテトテトテ ゴゴゴゴゴゴ 博士「このカプセルだろ」 幼女33「おお!厳重な作りになってるなの!」 博士「名前を通称イヴ 天然幼女ッス」 幼女33「天然?!みぃちゃんは天然じゃないですの?」 博士「天然幼女は元々希少種で絶滅危惧種認定されているッス」 博士「つまり今世界に出回ってる幼女のほとんどは人口幼女だ」 幼女33「 人 工 幼 女 」ガーン!! 博士「イヴは天然幼女の中でも遺伝子が特殊異変を起こした特別な生物ッス」 幼女33「おお!特別待遇なの!」ワッフルワッフル 博士「死ぬ事がない幼女 100年間ここで培養に使われてるッス」 幼女33「はぅ!おばあちゃん!」ガーン!! 博士「幼女の製造過程覚えてるッスか?」 幼女33「ある特殊な遺伝子細胞に他の生物の遺伝子細胞を掛け合わせて作っていくなの」 幼女33「ランダムに配合して幼男女が形成される確立は0.89% 失敗はすべて消去ですの」 幼女33「遺伝子パターンは無限にあり性格や容姿などが各幼男女に差がでてしまう為 危険性の強い幼男女も消去ですの」 幼女33「形成された幼男女の脳内に人間に服従するためのシステムをインプットしたのちに各販売元製造会社へ出荷」 幼女33「各製造会社により細かい調整がされてから販売業者へ出荷 その後お店に並みますなの!」キラーン 博士「ご丁寧に全過程どうもッス」アセアセ 博士「一番最初の元となる特殊な遺伝子細胞の宿主となるのがこの幼女イヴっす」 幼女33「おお お母さんですの」ガーン!! 博士「そう 全ての人工幼男女の母であり 人工幼男女の権利全てを人類に与えた始まりの幼女ッス」 173 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 30 54.88 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その3 100年前 研究所 新米「幼女ってあの幼女ッスか?」 研究員「そうさ!超金持ちだけが持てる高級ペット!」 新米「でもあれって数が少ないから絶滅危惧種認定されるとかいう話ッス」 研究員「バカだねー!そんなもん金に物言わすやつには関係ねー話なのさ!」 バタンッ!!! 研究員B「おいい!先代博士がとんでもない発見したらしいぞおおお!」 バタバタバタバタ ガチャン ざわざわ・・がやがや・・ 新米「うわー研究所の人間全員来てるッスね」 研究員「何発見したんだろうな」 研究員B「これはあああ!なんかすげえ予感だぜええ!」 先代博士『諸君 聞いて欲しい 私は先日ある天然幼女を発見した』 新米「天然幼女自体はそんなさわぐ事でもないんじゃないッスか?」 研究員「黙って聞くのさ」 先代博士『まずこれを見てほしい』ガッ 幼女「ガクガク・・ブルブル」 ドシュ!!! 幼女「うがっ?!」 ブシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!! 新米「おいおい 殺しちゃったッスよ」 研究員「ん?・・ぬお!・・幼女の傷口をよく見ろ!」 プシュゥゥゥゥ 幼女「ガクガク・・ブルブル」ズルズル 新米「なんだ?傷がふさがったッス・・」 174 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 31 24.59 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その4 先代博士『元々幼女の回復能力は高いが、見てわかる通りこの幼女の回復・・いや 再生能力は異常だ』 先代博士『細胞を調べた所 この幼女は頭を破壊しない限り死ぬ事はない』 先代博士『いや・・それでも復帰する可能性もある 死なれては困るので実際試してはいないが・・』 ざわざわ・・がやがや・・ 新米「なんだそれ・・そんなのありッスか?!」 研究員「特別な力を持つ幼女の話はたまに聞くからありなんじゃない?」 研究員B「おおお でもそれを使って何するのさああ」 先代博士『次にこれを見てほしい』 トテトテトテ 幼女α「・・・・・」 新米「また幼女が来たッス」 先代幼女『この幼女α、見た目はただの幼女だが 実際はそこの幼女の細胞を元に作った人工の幼女なのだ』 ざわざわ!!!・・どやどや!!!・・ざわ!!! 先代幼女『しかしこの幼女αには過度なさ再生能力もなく寿命も存在する どうやら元を離れた細胞には本体にある再生能力はつかないようだ』 幼女α「・・・・ドサッ」 新米「あれ・・あの幼女倒れたぞ」 先代幼女『今の所、人口幼女の寿命は培養機から離れてから約5分前後』 新米「短かっ?!」 先代博士『だが改良を重ねると恐らく一般の天然幼女と同じ寿命を得る事ができるだろう』 先代博士『人類が幼女を手軽に手に入れ 扱える時代が目の前に来ている』 ざわざわ・・がやがや・・ 先代博士『それを現実にするのも諸君らの力が必要なのだ』 先代博士『私と共に努力の結晶を未来の人類へ届けようではないか』 ざわざわ・・パチパチ・・がやがや・・パチパチ・・ 新米「なんかすげぇッス」 研究員「幼女か・・俺もほしいさ!」 175 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 32 09.92 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その5 数日後 新米「ぅぉぉぉぉぉぉぉ・・」 先代博士「君が新米君だね、論文読ませてもらったよ」 新米「きょ、恐縮ッス」 先代博士「はっはっは そんなに硬くなる事はないよ」ポン 新米「あの・・どういったご用件ッスか」アセアセ 先代博士「うむ、君は気づいてるかわからんのだが 幼女学においては天才的な才能があると私は思っているんだよ」 新米「え、そそそ、そんなめっそうもないッス」ブルンブルン 先代博士「ふっ・・明日私の研究室まで是非来てくれ、それじゃあ失礼するよ」 スタスタスタ 新米「ぅぉぉぉぉぉぉ」 研究員「おいおい お前すげぇじゃねえのさ!」ガシッ 新米「何の間違いだこれはぁぁぁぁ」 研究員「いやぁ、俺もお前ってなんかすげぇ所あるよなぁとか思ってたのさ」 新米「適当な事言うなよ・・」 研究員「ボーナス貰ったら何かおごれよー」 176 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 32 48.10 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その6 翌日 先代博士の部屋 コンコン 新米「あの・・失礼しま~ッス」コソコソ 先代博士「おお、君か」 教授「博士、この方は?」 先代博士「・・・・・チラッ」 教授「ああ・・例のプロジェクトの」 新米「・・・?何の話ッスか」 先代博士「うむ、実は君にはイヴの世話を頼みたいのだよ」 新米「イヴ?」 教授「この前の講習会でみたでしょ再生能力の高い幼女よ」 新米「あ、あのこイヴって言うんッスか!」 先代博士「では教授。彼の案内を頼む」 教授「わかりました こっちよ」カツカツカツ 新米「あ、はいッス」スタスタスタ 先代博士「・・・・・」 177 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 33 17.73 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その7 カツカツカツ スタスタスタ 教授「イヴの再生能力は精神的な状況でかなり左右されるの」 新米「そうなんスか」 教授「あなたにはイヴの警戒心をといて説得に当たってもらうわ」 新米「・・・え?!なんで俺なんスか?!」 教授「黙って仕事をしなさい お給料は今の倍以上よ」 新米「うっは!!まじっスか!!」 教授「ここの部屋にイヴが隔離されてるわ」ガチャン 新米「はいッス」 監禁部屋 ギィィィィ イヴ「?!」ガクガクブルブル 新米「ぉぉ・・幼女だ・・初めて近くで見たッス・・」 教授「じゃあ後はお願いね」 バタンッ カシャン 新米「ってちょっと?!うあ!鍵しめるし!!」 イヴ「・・・・・」ブルブル 新米「うわーすごい怯えてるッス」 新米「えっと・・幼女って・・どういう扱いしたらいいんだ・・」 スタスタスタ 新米「とりあえず・・」 イヴ「ビクっ?!」ガタン トテテテテテ!!! ポテッ!!! イヴ「・・グスン・・・チラッ」ブルブル 新米「・・・・・」 新米「異常に可愛いッス///」 178 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 33 48.76 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その8 新米「この癒しが幼女を飼う理由ッスね・・未来の人類が羨ましいッス」うるうる イヴ「・・・・・」ブルブル 新米「・・・・・」 新米「るーるるる るーるるる ちっちっちっ おいでおいでッスー」 イヴ「ビクッ!!!」ガクガク ブルブル 新米「あれ、なんでこんな異常に怯えてるんだろう」 イヴ「・・・・グス」ブルブル 新米「怯えた猫みたいッス いじめられると思ってんのかな」 新米「そういや再生能力試す為に刺してたッスね・・・」 新米「おーい 俺はイヴをいじめたりしないから大丈夫ッスよー!」 イヴ「ビクッ?!・・・ァゥ!!」 トテテテテテ!!! ポテッ!! ズルズル・・ イヴ「・・・・ハゥハゥ・・」ブルブル 新米「ん?・・ひょっとして言葉わかんないのかな・・」 イヴ「・・・・・」ブルブル 新米「こりゃ時間かかりそうッス・・・はぁ」 先代博士の部屋 教授「博士 本当にあの青年なんでしょうか?」 先代博士「うむ、彼の細胞が一番イヴに近い遺伝子情報を持っている」 教授「しかし本当に再生能力を人間に使えるんでしょうか・・」 先代博士「それはわからん これからの我々の技術の進歩次第といった所か」 教授「人工幼女と幼女医療科学 これが成功すれば博士は時の人ですね」 先代博士「ふふ 幼女様さまだな」 教授「・・・・・」 179 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/17(木) 16 34 13.52 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その9 数日後 監禁部屋 新米「くそう・・まさか俺までずっとここに隔離されるなんて聞いてないッス」 イヴ「・・・スースー」 新米「イヴも全然俺になつかないし もう凹みまくりッス」メソメソ イヴ「・・・・ハッ?!」ガバッ 新米「ん・・なんだ・・」 イヴ「・・・・・・・・・プルプル//」チョロロロロ 新米「うあっ?!またおもらしッス!!」ガタンッ!! イヴ「ビクッ?!」トテテテテ!!! ポテッ!! 新米「・・さっさとトイレ覚えてほしいッス・・幼女って本当動物ッスね・・」スタスタスタ 新米「あぁ・・野生だからかな・・しつけしなきゃッス・・はぁ」フキフキ グィグィ 新米「ぇ・・・うぉあ?!」 イヴ「・・・・プルプルプル///」 新米「え・・何?どうしたッス?」 プリップリプリプリ 新米「 う ん こ かよ!!新聞紙!!!!」ガサッ!!! プップップ プリプリ イヴ「・・・・ハゥゥ・・プルプル///」 新米「なんだその気持ちよさそうな顔は・・・」 イヴ「・・・・ジー」フリフリ 新米「ん・・ああ・・ケツふくッスね・・」フキフキ イヴ「ぁ・・・んぁ・・・プルプル///」チョロロロロ 新米「ってまたおしっこ?!かかってるかかってるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」ピチャピチャ イヴ「・・・・ァゥ」フリフリ 新米「今度はあそこふけって?しょうがないッスねぇ・・はぁ」フキフキ イヴ「ひゃぅ・・・ぁぅん・・・んぁ・・・ぁぁ・・プルプル///」プップリプリプリ 新米「ちょ?!おまっ!!ループ?!!!」ガーン!!! 180 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/17(木) 16 34 48.46 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その10 トテテテテ!!! ポテッ!!! イヴ「・・・・ァゥゥ」ブルブル 新米「イヴはいつもうんこの時だけ俺んとこ来るッスね・・」 新米「親にうんこの世話でもして貰ってたッスか?」 イヴ「・・・・グス・・」ブルブル 新米「幼女の生態っていまだにちゃんと解明されてないんだったスよね」 新米「繁殖方法が謎だとかなんとか・・別にオスが発見されてるわけでもないし・・」 イヴ「・・・・・ァゥ」ブルブル 新米「そろそろ風呂にでも入れたいよなぁ・・汗とかあんまかかないみたいだし匂いはそんなひどくもないけど さすがになぁ」 新米「なぁ、イヴ?お風呂でも入らないッスか?」 イヴ「・・・・・?」ブルブル 新米「えーと・・」ぬぎぬぎ すっぽんぽん 新米「ほら、脱いで ごしごしだよ ごしごし・・って俺裸でアホみたいッス・・はぁ」 イヴ「・・・・ォー!!!」トテテテテ 新米「ってうわぉ?!興味深々かよ!」 イヴ「・・・・・ジー」キラキラ 新米「ああ・・それが不思議なのか・・幼女にはついてないしね」 イヴ「・・・・パクッ」 新米「って待てぇぇぇぇぇぇい!!!」 チュプ・・チャプ・・チュポ・・チュプ 新米「ぁ・・いや・・ちょ・・まじやめて・・最近ごぶさただから・・やばいッス・・!!!」プルプル イヴ「キョロ・・ァゥァゥ・・もごもご」 チュッチュッ・・チョパチュプ・・ペロペロ・・ 新米「ぁ・・だめ・・ひゃぅん・・だって・・だって・・僕・・男のこなんだもぉぉぉぉぉん///」キラキラーン ドピュゥ!!!ドクン!!!ドクドクドクドクドク!!!! イヴ「ん?!ん~!!!ん?・・・んん・・ゴクゴクゴク」 新米「ぁぅ・・飲んじゃらめぇぇぇぇぇぇぇぇ///」キューン 181 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 36 01.42 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その11 風呂 ジャバジャバ 新米「なんか飲ましてからすごいなついてくれたッスね・・」 ゴシゴシ イヴ「ぁぅぁぅー・・」バタバタ 新米「暴れちゃだめッスよ・・ほら・・」 イヴ「んーんー!・・ちゅ」 新米「んっ・・ぁぅ・・ちょっと・・こら・・んっ」 チュ・・チュゥゥ・・・クチュクチュ・・チュ・・ イヴ「ぷはぁ・・・//」 新米「なんか・・発情相手と間違ってないかなこのこ・・//」 イヴ「・・・・アゥー」ギュ 新米「・・・可愛いなぁもぅ」ナデナデ 182 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/17(木) 16 36 34.31 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その12 ご飯 新米「やっぱカツ丼最高だよな、俺カツ丼さえあれば生きて行けるッス」もぐもぐ イヴ「じー・・・あーん」 新米「ん、幼女もカツ丼だべれるのかな」ヒョイ イヴ「ぱく・・もぐもぐ」 新米「おお・・おいしいッス?」 イヴ「コクコクコク!!!」 新米「うは、可愛いッス//」 183 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 37 04.33 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その13 就寝 新米「イヴー寝るよーおいでッス」 トテテテテ バフッ イヴ「・・・・ニャン!!」ギュゥゥ 新米「すごいなつきようだなぁ・・飲んだだけなのに・・」 ゴソゴソ・・・ぽろん イヴ「・・ァゥー・・・パクッ」 新米「ってちょっとまって!!!え?何?!お乳か何かと間違ってない?!」 イヴ「んーんー!!!///」 チャプチャプ・・ペロペロ 新米「待って待って・・ぁぅ・・もう・・よいこは・・寝る時間・・はぅん」 イヴ「ハムハム・・アゥアゥ・・」 チュプチャプペロペロチョプジュプジュプペロペロチョプチャプ・・・ 新米「ぁ・・だめん・・ぃゃ・・ぁ・・ひゃぅん・・でちゃう・・ぁぁぁぁん・・」 ドッピュゥゥ!!!ドクンドクン!!!ドクドクドク!!!ピュゥゥゥ!!! イヴ「ん~♪・・・ゴクゴクゴク!!!ゴックン!!!チュチュ!!!//」 新米「あ~やばいッス・・変な事教えちゃったかもしれないッス・・」アセアセ イヴ「・・・アゥー・・ハゥハゥ・・ペロペロ」 新米「ぁ・・待って・・ちょっと休憩させてッス・・」 イヴ「・・・ブー」バタバタ 新米「・・・じー」 イヴ「・・・・?」 イヴ「・・・・!!!」ギュ!! 新米「あう//」 新米「かわいい//」ギュ イヴ「んー!んー!ちゅ!」 新米「んっ・・待て・・ちょ?!」 イヴ「んー!チュッチュ・・クチュ・・チュク・・」 新米「んっ・・・ぁ・・チュク・・チュ・・・」 イヴ「ぷはぁ・・ァゥー//」 新米「ぅぅ・・俺の味ってこんなんのか・・・グスン・・」 184 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 37 48.74 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その14 1ヵ月後 研究室 ピーコンピーコンピーコン イヴ「・・・・・」 ゴポゴポゴポ・・・ 教授「順調ね、精神的にもずいぶん安定してるわ あなたに面倒を任せて正解だったみたいね」 新米「精神的な事と再生能力とってそんなに関係あるッス?」 教授「ええ 人工幼女を作る際にイヴの細胞を使うんだけど 精神状態によって細胞の死ぬ時間が段違いなの」 教授「それに他の遺伝子と組み合わせると余計に細胞にも負担がかかるしそこから人工幼女ができる確立は0.001%未満」 教授「少しでも確立を上げて完成された幼女を作るにはイヴの前向きな姿勢が不可欠なのよ」 新米「難しい話ッス・・それにまだ俺がなんでイヴの世話係りなのかもまだあんまりよくわかってませんし・・」 教授「・・・・・」 研究員「教授!大変です、カプセルA-005を見て下さい!」 教授「どうしたの?」カツカツカツ 研究員「それが・・・」 教授「何これ・・・オスじゃない・・・どうしてイヴの細胞からオスができるのよ」 研究員「我々にもなぜだか・・」 教授「製造過程と使用した相手側の遺伝子細胞の詳しいリストをすぐにだしなさい!」 研究員「はい!」 新米「幼男・・・ッスかね?」 教授「何言ってるの・・」 新米「えと、幼女のオスだから幼男・・・なんちゃってッス・・・」アセアセ 教授「・・・・・」 185 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/17(木) 16 38 24.79 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その15 監禁部屋 新米「イヴ、今日もお疲れ様ッス」 イヴ「・・・・・」 新米「いつも研究室からでると元気がなくなってるッスね」 イヴ「・・・ァゥー」トテテテ ギュゥ 新米「やっぱ自分が実験台に使われてるのはつらい事ッス」ナデナデ 新米「でもね、イヴのおかげで未来はきっと幼女世界になってるんだよ」 イヴ「・・・・・ニュゥ」ギュ 新米「みんなが幼女と一緒に暮らして毎日こんな癒された時間を味わえるようになるッス」 イヴ「・・・・ムニャムニャ」 新米「人類の未来の為に今の俺達が頑張ってるッス」 イヴ「・・・・スースー」 新米「寝ちゃった・・そうだよね・・イヴには人類とかそんなの全然関係ない事ッスよね・・」ナデナデ 就寝 イヴ「・・・・ァゥー」ツンツン 新米「どうしたッス?寝れないのかな」 イヴ「・・・・チュ」 新米「イヴはいつも積極的ッスね」 イヴ「・・・ンーンー」グィグィ 新米「え?・・・触れって?・・でもさすがにそれは・・」 グィ!!! 新米「うーん・・ちょっとだけッスよ・・」 クチュ・・チュク・・クチュ・・ イヴ「ァゥ・・・ニャゥ・・//」ビクンビクン イヴ「ァゥァゥ・・・」ぬぎぬぎ 新米「ああ・・ちょっとだけって言ったッス」 グィ!! 新米「うは!あそこ近いッス!!///」 イヴ「ンッンッ・・・ニャゥ」フリフリ 新米「うわっぷ!!舐めるッス!!舐めるッス!!顔にこすりつけないでッス!!」バタバタ イヴ「ニャゥー//」グィ 新米「しょうがないこッスねぇ・・はぁ・・」 186 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 38 54.66 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その16 ペロッ・・ペロペロペロ・・プチュ・・ イヴ「ヒャァ・・ニャゥン・・ンァー///」ビクビクビク 新米「おいしいッス・・」 プチュペロペロプチュチュクペロペロペロ イヴ「ァッァッアッアッ ァーァーァーーーー!!!!!!!」ビクンビクビクビク!!!! プシュ!!ブシュ!!!ブチュゥゥゥ!!!プシャァァァァァ!!! 新米「わっ!!ちょ!!あああ!!!ぶじゅ!!!ごくごくごくごく!!!んーーーー!!!!」 イヴ「ニャァー!!!」ギュ!!! 新米「はう・・飲むとか・・・ないッス・・・グスン」 イヴ「チュ・・ンチュゥ・・・チュッチュッ・・」 新米「んっ・・ちゅ・・もご・・ぷはぁ ちょっと今日のイヴ・・積極的すぎッス!!!」 イヴ「ァゥァゥー・・」スルスル 新米「また飲みたいんスか・・毎日毎日飲みすぎッスよ・・」 イヴ「・・・ンッンッ・・・ンー」グィグィ 新米「え・・え・・何であそこにこすりつけてるッス?」 イヴ「ンー!!ァゥー!!!ンー!!」グリグリグリ 新米「え?!ちょ!まずいッス!それはまずいっす怒られるッス!!」グィ!! イヴ「・・・・・グスン」うるうる 新米「う・・そもそも毎日飲ますのもまずい気もしてるんだし・・」 イヴ「・・エッグ・・グス・・ウェェェェェ・・」 新米「わっ!! わっ!! ちょっとイヴ!!」ギュ!! 新米「うーん、そりゃイヴは可愛いし大好きッス!」ナデナデ イヴ「・・グスン・・・ニャゥー」ギュゥゥ 新米「・・・・・」 新米「わかったッス!怒られたら責任取って結婚するッス!」アポーン!! イヴ「アゥー・・・グスン・・」 新米「幼女でも俺はイヴを人間以上に大事にするッス」ぬぎぬぎ イヴ「ァー!!・・ニャゥー!!」ギュ!! 187 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 39 25.45 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その17 新米「でも・・俺実際そんなに経験ないッス・・」 イヴ「ァゥァゥー・・」グリグリグリ 新米「え、上乗ったまま入るの?」 イヴ「ンッ・・ンッ・・ニャゥ・・」グリグリクチュクチュクチュ 新米「あ・・ぬれてきてるッス・・気持ちいい・・」 イヴ「ァァ・・ンッ・・ニャゥン・・・ヒャゥ・・」チュプチュプチュプチャプ 新米「うん・・そろそろ入れていいッスよ」 イヴ「・・・ァー・・・・・ハッ!!!」グリッ!!! ジュプ・・ギチギチ・・ズププ・・ブシュ・・ イヴ「ァァァァァァ!!!ニギャァァァァ!!!」うるうるうる 新米「え、え?!処女?!ちょ!処女で自分から上乗りとかないッス!!!」 イヴ「ゥェェェェェ・・」ギュゥゥゥ!!! 新米「そこまでして俺としたかったッスね・・」ナデナデ イヴ「ァゥァゥ・・グスン・・」チュプチュプチュボ 新米「あう・・気持ちいいッス・・はぅぅ」 ジュポジュプジュパジュポジュパジュププジュ イヴ「ンッ!!ハッ!!ハッ!!ニュゥゥ!!ァゥ!!」 ジュプジュブジュブジュボジャブジュボジュブ!!! イヴ「ァッ!!ァッ!!ニャ!!ヒャゥ!!!ニャァァ!!ゥン!!!ァァァァ!!!」 新米「んあ!!ひゃぁぁ!!俺!!あ!!だめだ!!でそう・・ぅぅ・・あぅ!!!あああ!!!」ガクガクガク!!! ドクン!!!ドピュゥゥゥゥ!!!ドクンドクンドクン!!!ドックーン!!ピュピュ!!! 新米「でた・・でたッス・・イヴ・・でたッス!!」ガクガクガク!! イヴ「ンァ!! グィ! チュゥ!!・・クチュ・・チュ!!チュゥゥ」ジュプジュプ ジュボ!!ジュブ!!ジュブ!!ジョフ!!゙ジョバ!!ジュブ!!ジュボ!!ジュブ!!! 新米「ひゃぁ!!イヴやめ!!ぁぁ!!そんな連続!!いや!!ぁぁ!!うああああ!!!」ガクガクガク!!! ジュボグジュグジュジュボジュブジュボジュバジュブ!!!! イヴ「ァーァーァー!!!ンァーーー!!!ニャァァァァァァ!!!ァァァァァーーー!!!」ガクガクガクガク!!! グジュジュポグジュガジュズボジュボジュボズジュボジュジュボズュババ!!! 新米「でちゃうっぅぅ!!!だめぇぇぇ!!!うああああぁぁぁ!!!!!」 ドクーン!!!ドクドクドク!!!ピュッ!!!ピュゥゥゥゥゥゥ!!!ドクンドクンドクン!!! イヴ「ンー!!!ンー!!!ニャゥゥゥゥ!!!ニギャァァァァァァ!!!!ァァァァァァァァァ!!!!!」 ブシュ!!ジュブ!!!ジャブ!!!ブシュ!!プシュゥゥゥゥ!!!ズボズチュ!!!ブシャァァァァァ!!! 188 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/17(木) 16 39 54.27 ID JQm3Nxwo 【天然幼女イヴ】その18 新米「イヴ・・とっても頑張ったッス」ナデナデ イヴ「・・・ニャゥァゥー」スリスリ プシュゥゥゥ 新米「ん?イヴのあそこから音が・・」 イヴ「・・・・アゥー」 グィ 新米「え・・うお!これって・・膜が再生してる?!」ガビーン!! イヴ「・・・・・ホェ?」 新米「そっか・・再生能力高いもんな・・そりゃ一応処女膜喪失も怪我ッス・・」 イヴ「・・・・・ァゥー」ギュ 新米「でも・・毎回痛いのはかわいそうッスね・・」ナデナデ イヴ「・・・・ニュゥ//」ギュゥゥ 新米「中出ししちゃったけど・・生理とか幼女にないし人間との間に子供できるって聞いた事ないし大丈夫か・・」 イヴ「・・・・ムニャムニャ」 新米「イヴはずっと俺が一緒に居て守るッス」ナデナデ イヴ「・・・・・アハッ」ギュ 新米「でも実験体とか思うとせつなくなる・・ぅぅ・・」 イヴ「・・・・・・ミュ」ナデナデ 新米「イヴはとっても優しくていいこッス」 イヴ「・・・・ファァ・・コックリ・・コク・・」 新米「おやすみイヴ 大好きッス ちゅ」 イヴ「・・・・クークー」
https://w.atwiki.jp/yo980/pages/129.html
755 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/03/13(木) 01 29 54.19 ID 4TaETEAO ほい、ここまで こいつはおまけだ。受け取りな 小ネタ ~忠幼女ハチ~番外編 《今日のクロ姐さん》 「クロさ~ん♪」ナデナデ 「ニャー(うふふ。気持ち良いわ、ハチ。あなた愛撫もなかなか上手ね)」 「ふわふわですねぇ」スリスリ(←ほお擦り 「ニャー(あんっ!ダメよそんなに擦りつけちゃ…。お返しよ?)」モゾモゾ 「ひぁぁっ!?くすぐったいですよクロさーん!」ピクンッ 「ニャー(あら、ここがいいのかしら?それっ♪)」ゴソッ 「くふぅぅん……///」ビクッ! 「ニャー(凄く…可愛いわよ、ハチ。もっと気持ち良いことしてあげるわね…)」 「待てぇい、このエロ猫!!また性懲りもなくーっ!!」 「ニャー(あら、邪魔が入っちゃったわね。また今度にしましょ?)」 「はふぅ……///」 「喰らえぇぇぇっ!」 ブゥン! 「ニャー(遅いわよ?)」 ヒラリ! 「またまた避けられたぁ!?」 ズババババババ!ドサッ! 「ニャー(出直しなさい、お・と・こ・さ・ん・?)」 ―終わり―
https://w.atwiki.jp/chatwiki/pages/25.html
ロシア人。決して日本のど田舎民ではない。
https://w.atwiki.jp/yo980/pages/178.html
SS@ニート幼女定義 234 名前: SS@ニート 投稿日: 2008/04/20(日) 00 01 41.34 ID GusOEyso SS@ニート幼女定義と世界観 扱いの基本はペット 犬を飼う事と同様に幼女も一般向けなペットとして 世間に扱われているが人体に近い肉体と知能を持っている為に 家事手伝いや欲玩具に使われる場合もある 幼女には天然幼女と人口幼女が存在する 世界中の人工幼女は全てイブを元に生成 幼女11の11は製造番号の下2桁であり 厳密には型番000-ロット番号000-製造番号000000 つまり幼女11という番号が何人いてもおかしくないという事 脳内プログラムにより飼い主には順応であるが 個人差がありあまり効果が出ていない幼女もいる 元々プログラムがなくても普通に買う分には反抗する事もないので 天然幼女を飼う人もいるが絶滅指定されてるのでバレるとまずい 幼女の危険性については 危険な動物を飼う為の許可は必要なく 人から人へ対しての性、暴力犯罪率低下に絶大な成果を上げている為 世界各国の政府は幼女に関して黙認している部分が多い 幼女の肉体は人間よりも強固かつ回復力が早く丈夫に出来ている 幼女製造後は僅かではあるが成長する事があるが基本的には成長しない 幼女に籍などはない 幼女に生理はなく天然幼女にオスも存在しない為繁殖方法は今だ謎 生態系のバランスか崩れない様数が自然に調整出来るらしい 幼女に人と同じ生殖器がついてるのも謎で幼女の繁殖に使われるのかはわからないが 人との間に低確率で子供が出来る事は確認されている 幼女と人との子供の遺伝子が人型なのか幼女型なのかは個人差による 幼女妊娠において世間では中絶が当たり前になっているが育てる人は多い 幼女同士はお互いが幼女というのがわかる 自覚するのはクォーターまででありそれ以降は個人差による なぜ別種である人と繁殖する事が可能なのか 科学者の間では議論が続いているが 人と幼女の間に生まれる子供は知能が高い場合が多く 一説には人類に幼女の子孫が何か影響を及ぼすのでは と言う意見もあるがさほど注目はされていない。 体験版については製品版の簡易版幼女を1ヶ月ほど体験できる、期限が切れると停止 体験版と言うのは製品版幼女の一部脳内データーを写した物で 体験版幼女1体につき同じ人格の製品版幼女が1体居るという事になる 厳密に体験版幼女は幼女ではなく幼女に似た擬似生物であり幼女製造段階においての簡易物 生殖器がなく肉質も悪く性的玩具には不向き 生活する上においての性格チェックが主要用途 体験版が停止した後はリサイクルの為 返却が前提なので壊してはいけない 幼女88の場合 体験版の幼女88は幼女88の基礎脳内データーを持っていただけで 幼女88本人ではなく俺ニートが製品版を購入する際に 体験版の記憶データーを製品である今の幼女88に 写した為今の幼女88は当時の記憶を持っている 以上