約 202,631 件
https://w.atwiki.jp/gionshantveed/pages/1375.html
典型的な民事憲兵士官 民事憲兵はベリオン共和国の文民区画における治安維持を行う法執行機関である。「ブルガン」(警備)または「ゼヒャロ」(民事)という通称の他、多くの文民からはしばしば「ストロンベレ」(暴行警察)という蔑称で呼ばれる。 概要 民事憲兵は法執行機関であると同時に共和国軍の軍種の1つであるが、兵役を経て市民に昇格しなければ入隊できない国家憲兵に比べて、文民であっても比較的容易な審査で入隊できることからべリオン市民からは低級な組織としてみなされることが多い。一方で簡略化された募兵システムは文民の統治において重要な役割を果たしている。即ち文民の入隊を促し、彼らに一般的な文民よりも良い待遇を与えることによる文民同士の切り離しとそれによる団結力の低下であり、一般的に民事憲兵が(文民出身であっても)文民を従わせる方法として、警棒による殴打を行うことを好み、違反行為を行った文民に対して躊躇なく発砲する事例が多発することからもこの試みが十分成功していることが伺える。 役割 民事憲兵の主な役割は文民区画における警ら、犯罪捜査、治安維持などの活動を行うことである。 警ら 民事憲兵の主な役割の一つであり、文民区画では通りを巡回する民事憲兵隊員がしばしば見られる。彼らは(大抵の場合暴力を用いて)軽犯罪を取り締まり、喧嘩を仲裁し、訴追犯を追跡する。 犯罪捜査 民事憲兵には捜査部が存在し、適正があるとみなされた隊員が配属される。捜査部の刑事は文民同士の事件には無関心で、多くの場合適当な捜査で適当な犯人を見繕うが、文民による市民に対しての事件においては本来の能力を発揮し、正確な犯人を早急に逮捕する。但し市民に対しての執行権を民事警察は有しないため、市民による犯罪の捜査は国家憲兵に引き継がれる。また、文民による反乱組織の調査も捜査部の役目であり、反乱組織によるテロの兆候や隠れ家を発見し、実動部隊に執行させる。 一方で家宅捜査は警らの隊員によっても頻繁に行われる。不定期の家宅捜査は住民が犯罪に関わっている疑惑があるかどうかに関わらず行われ、その目的は文民に恐怖を与え、隊員のノルマを満たすことにある。 襲撃 犯罪組織や反乱分子の拠点への襲撃も民事憲兵の主要な任務である。民事憲兵は襲撃任務のために組織された特別な“レイドユニット”を有している。 暴動鎮圧 文民区画で頻発する暴動への対処において、民事憲兵は主要な役割を果たす。暴動の発生時には実動部隊から引き抜かれた隊員によって「対暴動」が編成され、暴動鎮圧任務に就く。民事憲兵の対暴動による暴動鎮圧にはしばしば暴力が伴い、殴打や発砲、ガス攻撃による死傷者を発生させる。また、暴動を扇動する反乱分子に対応するため、“ストライクチーム”が特殊任務に割り当てられる。 部門 巡回 巡回部門には民事憲兵の制服警戒員の大部分が含まれ、文民区域で見ることのできる民事憲兵隊員は大抵この部門に属している。 対暴動 巡回部門のサブユニットの1つで、暴動発生時に必要に応じて招集される。専門組織ではないため、文民区画での暴動の多さに比べて明らかに訓練が不足しており、集団警備力に欠けている。そのため、対暴動民事憲兵による暴動鎮圧にはしばしば粗雑で暴力的な手段が用いられる。―即ち、殴打・発砲・ガス弾。 捜査 主として適性のある隊員が配属される。犯罪の防止、検出、捜査が役目だが、捜査リソースの大部分は文民による反乱組織の検出に振り分けられている。 諜報局 諜報局は捜査部門の中でも反乱組織の検出と妨害により重きを置いた組織であり、諜報員の反乱組織への潜入任務を管理する。 制圧 制圧部門は強化された犯罪者対応部門であり、巡回部門では対応できない緊急事態に対応するための特別な部隊と機材を有する。 レイドユニット 犯罪者の拠点への踏み込みを行う部隊。人質事件や立てこもりへの対応、強化された不定期の家宅捜査に参加することもある。 ストライクチーム 突発的な凶悪犯罪への対処を行う部隊。巡回部門に混じって警ら活動を行う他、暴動の発生時には暴動を扇動する反乱組織の構成員などの重大な脅威に対処するため、暴徒に交じって隠密に脅威を摘出する”外科手術任務”を実行する。 交通 文民区画の交通インフラの警備をになっており、交通取り締まりも交通部門が担当する。 航空 民事憲兵のエアビークルの運用と管理を行う部門。 総務 内務局 民事憲兵隊員の不正行為の摘発を行うことを目的とした、いわゆる「警察の警察」。 情報管理 プロパガンダ部門であり、文民を民事憲兵により協力的にするための宣伝活動や情報の検閲を行う。 装備 アーモリー ガーク23:共和国軍制式アサルトライフル。 ハイゲン-En5:スナイパーライフル。 ザイト手榴弾:スタングレネード。 ガジェット ドローン スカウトドローン:文民の監視に用いられるドローン。 ランドビークル パトロールカー:民事憲兵だけでなく、べリオンの警察組織全般で使われている巡回用車両。 スカウトカー:共和国軍全体で運用されている偵察用軽車両。 民事憲兵APC:共和国陸軍の旧型APCで、民事憲兵の実働部隊を現場へ迅速に輸送するために使用される。 ダナ・ホバータンク:共和国陸軍から払い下げられた重車両で、拠点襲撃や暴徒鎮圧に使われる。 CMP機兵:主として暴徒鎮圧に用いられる民事憲兵向けに改造された機兵。 エアビークル パトロールクラフト:都市部での航空巡回に用いられる機動性に優れた小型哨戒機。 スカウトヘリ:地上の隊員に偵察と軽火力支援を提供する軽ヘリコプター。 CMP輸送ヘリ:隊員の輸送に用いられるデュアルローターヘリ。 民事憲兵ドロップシップ:宇宙空間での航行が可能な軍用ドロップシップ。 シービークル 水上バイク:水上での偵察や強襲に用いられる。 強襲艇:重武装の警戒用舟艇。
https://w.atwiki.jp/syugun/pages/59.html
伊勢崎二郎三郎蒼貴彦(いせざき・じろうさぶろう・あおの・たかひこ) 別名:伊勢崎油津守貴彦 伊勢崎蒼朝臣貴彦 身長 体重 170cm 62kg 蒼姓伊勢崎氏、油津伊勢崎家の出。 油津伯爵。秋津洲帝国陸軍中佐。秋津洲軍日本派遣部隊大隊長。 油津前伯爵・伊勢崎宗次朗蒼時彦の嫡男。母は使用人出身の伊勢崎市乃(いちの)。兄弟姉妹なし。 人口1万ほどの九州の小都市・油津市?に生まれる。 実家は大貴族伊勢崎家?の末流中の末流で、貴族としてはかなり貧しい部類に入る。 温厚で無欲な父、物静かで優しい母に見守られ、伸び伸びと育つ。おそらく、戦闘板の登場人物の中でもかなり幸せな幼少期を過ごした部類に入るであろう。 隈本幼年学校?から西部士官学校?に進学。中くらいの成績(伊勢崎家中ではダントツの最下位)で卒業する。この時、いじめにより逆上して十数名を瀕死にするという事件を起こし(この時裏人格が覚醒したらしい)、伊勢崎家当主伊勢崎幸繁?の目に止まる。どうやら彼に気に入られたらしく以後、幸繁の庇護下にある。 士官学校卒業後少尉任官して陸軍に入隊、貴族としてはかなり遅い昇進速度を内心気にしていたらしい。 629年末、伊勢崎幸繁元帥のお声がかりにより少佐昇進とともに人型電算機指導官につく辞令を受ける。 630年初め、館林龍那、人型電算機フィリスと出会う。龍那とは当初(向こうが一方的に)敵対していたが、和解。しだいに親密な仲になる。 630年夏、駐日武官としてフィリスとともに大日本帝国駐日秋津洲軍に着任。 心優しく滅多に怒らない。将校としての能力はそれほど優れてはいないが、龍那やフィリス、脇原正成?、吾妻才華ら優秀な部下に支えられ、隊の掌握にも成功している。 しかし、鬱屈が限界に達すると裏人格の伊勢崎尊彦?が覚醒する。尊彦は表人格よりもきわめて有能で、情け容赦が無い。ただし、最近は割と丸くなったという報告もある。 館林龍那とフィリスとの三角関係で悩んでいたが、二人が和解したので(一応秋津洲では重婚も認められている)、両方と付き合っている。 そればかりでなく、部下達に『天然女磁石』とからかわれるほど、やたらと女運が良い(ある意味、悪い)。 もちろん本人に悪意は無く、フィリスと龍那をどっちも同等に大切な人だと思っているらしい。 ブラウン少将の評価『ありゃあ天然の女たらしだ』はきわめて的確だといえる。 最近は女にもてるというより、周囲の女達に寄ってたかっておもちゃにされているという見解(by吾妻才華)もある。 白兵戦はからっきし駄目だというが、尊彦が難なく白兵戦をやっているところを見ると、精神的な問題らしい。 理力保持量はかなり大きく、理術の扱いにも長ける。 趣味は風景画。26歳。
https://w.atwiki.jp/chaina_battle/pages/198.html
シベリア出兵(シベリアしゅっぺい、Siberian Intervention)とは、1918年から1924年までの間に、連合国(大日本帝国・イギリス帝国・アメリカ合衆国・フランス・イタリアなど)が第一次世界大戦から離脱したロシア共和国に対し、「革命軍によって囚われたチェコ軍団を救出する」という名目でシベリアに出兵した事件。 背景 第一次世界大戦でヨーロッパは二つに割れ、ドイツ帝国・オーストリア・ハンガリー帝国などの同盟国と、フランス・ロシア帝国・イギリスなどの協商国が争っていた。戦争が長期化し、近代化の遅れていたロシアは開戦後すぐに弾薬が尽き、食料は不足し、財政は破綻した。困窮したロシア市民の支持を得て、レーニンの指導する赤軍が勢力を増し、1917年10月に世界最初の社会主義革命であるロシア革命が起きる。1918年に帝国は崩壊し、1922年にはソビエト社会主義共和国連邦が発足した。 ロシア共和国は単独でドイツ帝国と講和条約(ブレスト・リトフスク条約)を結んで連合国から離脱する。このため、ドイツは東部戦線の兵を西部戦線に集中することができ、フランス・イギリスは大攻勢をかけられて苦戦した。連合国はロシアの極東ウラジオストクに「チェコ軍捕囚の救出」を名目に出兵し、ドイツの目を再び東部に向けさせようとした。同時にロシアの社会主義革命勢力に対して楔を打ち込む意味もあった。 すでに西部戦線で手一杯になっているイギリス・フランスに大部隊をシベリアへ派遣する余力はなかった。連合国は地理的に近く、本大戦に陸軍主力を派遣していない日本とアメリカに対して、シベリア出兵の主力になるように打診した。アメリカは日本がシベリアに勢力を伸ばすのではないかと警戒したが、日本の寺内内閣は当初慎重であった。のちに総理大臣となる原敬は臨時外交調査会で、アメリカとの協力なしには出兵は難しいと主張し、アメリカと共同歩調をとるということで派兵を決定した。この日米の決定に際して、フランスの首相クレマンソーは「ようやく重い腰をあげた」として賛辞を送った。 当時の日本側の事情として、ロシアに地理的に近く、さらに日本の利権が絡んだ満州、日本統治下の朝鮮半島は直接ロシアと国境を接していた。日本軍はこれらの地域に社会主義の政治的イデオロギーが波及することを未然に阻止したかった。また、日本の政体(国体)である立憲君主制・天皇制とは相容れないソビエト政権の成立には強い危機感があった。日本が設立しようとした沿海州共和国・極東共和国は非社会主義ロシア人(白系ロシア人)に支配させ、この地をソ連と中国大陸の緩衝帯にしようとしたとの見方もある。 経過 アメリカは1918年の夏に出兵を決定した。上記のようにアメリカと共同歩調を取ることを明言していた日本もこれにあわせて出兵を決定し、連合軍はウラジオストクに上陸した。連合軍の中核であるイギリスやフランスは西部戦線に兵力を割かれていたのでそれ程兵力は多くなく、兵力の大半は日本やアメリカの軍隊であった。 ところが翌1919年、ドイツ帝国で革命が起こってあっけなく停戦すると、連合国はシベリア介入を続ける目的がなくなり、こぞって撤兵した。しかし日本軍だけは、アメリカ軍やイギリス軍が撤退しても駐留を続けた。連合国の目的はドイツの目を東部に向けさせることであったが、大日本帝国陸軍参謀本部の考えは当初から日本政府のそれとも異なっていた。 日本陸軍は当初のウラジオストクより先に進軍しないという規約を無視し、赤軍のボルシェビキ、ゲリラや民兵との戦闘を繰り返しながら、北樺太、沿海州や満州を鉄道沿いに攻略し、シベリア奥地のバイカル湖東側までを占領した。各国よりも数倍多い兵士を派遣し、各国が撤退した後もシベリア駐留を続けたうえ、占領地に沿海州共和国、極東共和国の建設を画策。日本はロシア共和国ばかりでなく、イギリスやアメリカ、フランスなどの連合国からも領土的野心を疑われた。 1920年には、アムール川の河口にあるニコライエフスク港(尼港)において、ロシアの共産パルチザンによって日本軍守備隊と日本人居留民が虐殺されるという尼港事件が発生した。一方、日本軍および日本軍に支援された白軍も掃討戦をおこなった結果、村落焼き討ち、民間人虐殺がおこなわれ、シベリア住民の日本軍に対する感情は悪化していった。 国際連盟設立などによる国際協調の流れのなか、日本政府は連合国からもシベリア政策を批判され、日本国内においても、加藤高明憲政会総裁が1921年1月24日に貴族院でシベリアからの撤兵を主張する演説を行うに至った。同年の東方会議において撤退が決定され、翌1922年6月24日の政府声明により撤兵を開始。1925年5月15日の北樺太撤収を最後に全軍の撤兵を完了させた。 ポーランド孤児の救済 1795年の第3次ポーランド分割によって、ポーランド人は祖国をロシア帝国によって併合されてしまい、ロシア帝国政府はポーランド人政治犯などを多数シベリアに流刑したため、ロシア革命当時のシベリアには相当数のポーランド人がいた。その後、ロシア革命の混乱と1918年11月のポーランドの独立によって、多数のポーランド孤児(シベリア孤児と言われることもある。)がシベリアに取り残されてしまったが、その保護のために力を貸す国はなかった。 その惨状を知った日本(日本赤十字社が主体となった)はシベリア出兵中にポーランド孤児を救出し、彼等を祖国に帰還させた。1920年(大正9年)7月に第1次ポーランド孤児救済が、1922年(大正11年)8月に第2次ポーランド孤児救済がそれぞれ行われた。貞明皇后も孤児たちを訪問している。この活動によって約800名のポーランド孤児が祖国への帰還を果たした。シベリア出兵に従事し孤児を救った51名の日本軍将校に対し、ポーランド政府は1925年にVirtuti Militari勲章を授与して、その功績に報いた。 参考文献 関連項目 ロシア内戦 日露関係史 黒島伝治(シベリア出兵を題材にした作品の多い小説家) 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_2008年4月27日 (日) 15 03。
https://w.atwiki.jp/altmecha/pages/18.html
Chapter06-人類の戦術と兵器 ページ数 項目 誤 正 補足 p157 BETA侵攻時の陣形 後衛項 要塞級の重光線級の長射程もあいまり、 重光線級の長射程もあいまり、 誤植 p158 (★2)項 耐熱対弾装甲財 耐熱対弾装甲材 誤植 p159 対BETA戦線構築の基本概念に関して項 航空機に代わる新兵器として搭乗した 航空機に代わる新兵器として登場した 誤変換 p162 防御戦で多用された陣地構築項 突撃級の外郭 突撃級の外殻 誤変換 p163 河川部項 湾曲部、挟幅部 湾曲部、狭窄部 誤植 p168 軌道降下戦術の概要項 ハイヴ中央の主縦孔に ハイヴ中央の主縦抗に 誤植 p169 地下茎構造内での戦闘項 「主縦穴へ迅速に到達する」 「主縦抗へ迅速に到達する」 誤植 p169 反応炉突入項 主縦穴に到達した戦術機部隊は、 主縦抗に到達した戦術機部隊は、 誤植 p172 大隊項 鶴翼複五陣 鶴翼複伍陣 誤変換 p175 鶴翼複伍陣項 複数の小隊で構成される 複数の中隊で構成される 誤植 p177 陸上兵器項 重光線級の出現により 光線属種の出現により 誤植 p177以降 車輌 車両 同一項内での表記のブレ訂正 p178 VBL項 設計はなされていなため 設計はなされていないため 誤植 p178 82式指揮戦闘車項 日本帝国軍 日本帝国陸軍 誤植 p178 82式指揮戦闘車項 12・7mm重機関銃 12.7mm重機関銃 誤植 p179 M2001 クルセイダー項 戦術データリンク機能 戦域データリンク機能 表記のブレ訂正 p179以降 耐熱耐弾装甲 耐熱対弾装甲 誤変換 p180 大和級の写真が最上に 大和級と最上級の差異は不明 p180 日本帝国海軍 紀伊級項 ソヴィエツキー・ソユーズ級 ソビエツキー・ソユーズ級 p181との整合性 p181 日本帝国海軍 最上級大型巡洋艦項 ウイスキー部隊旗艦 ウィスキー部隊旗艦 誤植 p181 対レーザー弾頭弾ALMとは?項 レーザー属種BETAの驚異 光線属種BETAの驚異 表記のブレ訂正 p182 ニミッツ級のカタパルト項 ミニッツ級では、 ニミッツ級では、 誤植 p183 •大隅級戦術機揚陸間 高雄 高尾 本編との整合性。 大隅級戦術機揚陸間の「高雄」ですが作中では『高尾』となっていたような・・・・。 -- じゃがり (2010-02-07 10 55 05) スティングレイ1が橋頭堡確保した直後に重光線級から照射を受けてるのは確かに「高尾」ですね -- 名無しさん (2010-02-07 22 16 39) p.056 河川・海峡への対応項 ヴォルガ川が新ハイヴ建造に伴い BETA 個体数が飽和するまで渡河されなかったとあるが、 p.20 1975年の年表には、黒海沿岸を北上した BETA 群が H03 ウラリスク・ハイヴを建造したとあり、ヴォルガ川渡河を躊躇したとは考えられない。カスピ海東岸を北上したとすれば、万事通るのだけど。 -- 涼しいに大宮ナンバー (2010-05-04 20 51 42) p.0159 海洋偵察項 誤:1995年の日本侵攻 正:1998年の日本侵攻 -- 涼しいに大宮ナンバー (2010-05-08 14 31 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/illuminate/pages/314.html
召喚スキル一覧 名前に()が付いている使用ユニットは、そのスキルを配下に付与することが可能 リンク未設定の召喚されたユニットの性能はこちら 通常スキル精霊・モンスター召喚系 傭兵雇用・徴兵系 傭兵雇用・徴兵系(人材専用)仲系兵科召集スキル 信系兵科召集スキル 聖軍系兵科召集スキル 帝国系兵科召集スキル ヴェストファーレン系兵科召集スキル オアスン系兵科召集スキル ポツダム系兵科召集スキル 砲兵系召集スキル その他(分類無し) 必殺技スキルリビングデッド系 塹壕・要塞設置系 人材専用 ラスボス系ユニットのスキル一覧も参照 通常スキル 精霊・モンスター召喚系 六属性召喚魔法スキルは次のリンク先を参照 火精霊召喚・東方火精霊召喚系 水精霊召喚系 風精霊召喚系 土精霊召喚・東方土精霊召喚系 聖霊召喚系 死霊召喚・魔獣召喚系 スキル名 召喚ユニット 消費MP 特性 備考 使用ユニット 訓練された犬を放つ わんわんお! 地侍 忍者 特殊警察 マインドシールド 光の壁 10 減速20% リデンプショニスツ系 シュペル魔導兵系(ループシュタイン) 眷属召喚 インプ サーヴァントフライヤー 2 減速20% ヴァンパイア系 吸血鬼化武装親衛隊系 イモータル作成 イモータル・ウォーリアー 100 ジェネレーター・モノリス イモータル作成Ⅱ アナタトイ・デストロイヤー フレイド・モノリス イモータル作成Ⅲ オイ・メロポロイ・パーリア ナイトブリンガー・モノリス 錬金術 ルーク サラマンダー リヴァイアサン ウンディーネ ベヒーモス ノーム ジン シルフワルキューレ エンジェル ティアマット クロウボール シェード 竜牙兵 ゾンビ グール マミー遊火 金鵄 八咫烏 蓬莱神亀 玄武 先龍 ゴーレム ガーディアン 100 2連射 エフューシス ロザンナ時斉 ミリオーネ 魔力補充術式甲型 ラジオゾンデ 0 2連射 日向 上へ 傭兵雇用・徴兵系 スキル名 召喚ユニット 消費MP 特性 備考 使用ユニット 現地兵雇用 東方雷鳴歩兵 キズィルバーシュ 足軽 重装象兵 幼龍使い 騎馬武者 八旗騎兵 塩賊 コロニアルガード系マイソール式初期型ロケット砲系 東方傭兵雇用 東方雷鳴歩兵 キズィルバーシュ 騎馬武者 八旗騎兵 足軽 重装象兵 幼龍使い 倭寇 塩賊 東方傭兵雇用Ⅱ 東方双剣雷鳴歩兵 パフレバーン ドーフィネ式騎兵 緑営騎兵 侍 重装象弓兵 龍使い 地侍 南宋明光鎧兵 東方傭兵雇用Ⅲ 東方新式集団歩兵 シパーヒ 帝国陸軍騎兵捜索連隊 新軍騎兵 旗本 重装象銃兵 ナーガ神官 忍者 鉄人兵 ナイナハリ 聖書と剣 モンス・メグ射石砲 帝国銃士隊 重装甲歩兵 100 宣教師 聖書と剣Ⅱ ウルバン射石砲 帝国国民衛兵 フルプレート歩兵 フランシスコ修道会士 聖書と剣Ⅲ ファルコネット砲 選抜フュージリア パイク兵 ドミニコ修道会士 聖書と剣Ⅳ ファルコネット砲 二重帝国普通軍チロル猟兵 パイク兵 イエズス修道会士 上へ 傭兵雇用・徴兵系(人材専用) 仲系兵科召集スキル 分類名 スキル名/召喚ユニット 北洋基幹部隊徴兵C 北洋新建歩兵召集Lv.1/突火槍兵 北洋異民騎兵召集Lv.1/八旗騎兵 北洋基幹部隊徴兵B 北洋新建歩兵召集Lv.2/梨花槍兵 北洋異民騎兵召集Lv.2/緑営騎兵 北洋基幹部隊徴兵A 北洋新建歩兵召集Lv.3/中正式歩槍兵 北洋異民騎兵召集Lv.3/新軍騎兵 使用ユニット: 慰亭 禹廷 伯函(北洋新建歩兵召集系を付与) 薛禪(北洋異民騎兵召集系のみ習得) スキル名 召喚ユニット 北洋新建砲兵召集Lv.1 火炎放射器 北洋新建砲兵召集Lv.2 火矢砲 北洋新建砲兵召集Lv.3 紅夷大砲 使用ユニット: 慰亭 少筌 少穆 上へ 信系兵科召集スキル 分類名 スキル名/召喚ユニット 信歩兵部隊徴兵D 信射撃兵召集Lv.1/烏帽子弓兵 信近接兵召集Lv.1/足軽 信歩兵部隊徴兵C 信射撃兵召集Lv.2/初期型火縄銃兵 信近接兵召集Lv.2/侍 信歩兵部隊徴兵B 信射撃兵召集Lv.3/伝習隊 信近接兵召集Lv.3/旗本 信歩兵部隊徴兵A 信射撃兵召集Lv.4/帝国陸軍第一鎮台兵 信近接兵召集Lv.4/帝国陸軍第四鎮台兵 使用ユニット: 信長 莞爾 政信 義弘 時堯(信射撃兵召集系を付与) 上へ 聖軍系兵科召集スキル 分類名 スキル名/召喚ユニット 聖軍傭兵雇用D 聖軍歩兵召集Lv.1/下馬聖騎士 聖軍僧兵召集Lv.1/観想修道会士 聖軍騎馬召集Lv.1/騎乗聖騎士 下位異端審問官召集/リデンプショニスツ 聖軍傭兵雇用C 聖軍歩兵召集Lv.2/下馬クルセーダー 聖軍僧兵召集Lv.2/ベネディクト修道会士 聖軍騎馬召集Lv.2/騎乗クルセーダー 中位異端審問官召集/リペンティア 聖軍傭兵雇用B 聖軍歩兵召集Lv.3/インクィジター 聖軍僧兵召集Lv.3/厳律シトー修道会士 聖軍騎馬召集Lv.3/パラディン 上位異端審問官召集/セレスティアン 聖軍傭兵雇用A 聖軍僧兵召集Lv.4/跣足カルメル修道会士 使用ユニット: ヤークトシュロス ティリー ウゴリーノ ループシュタイン ロドリーゴ サヴォナローラ リチャード バルバロッサ ボードワン ギイ トゥルフゼス(異端審問官召集系のみ習得・付与) 上へ 帝国系兵科召集スキル 分類名 スキル名/召喚ユニット 帝国傭兵雇用D 帝国銃兵雇用Lv.1/帝国銃士隊 帝国装甲歩兵雇用Lv.1/重装甲歩兵 帝国騎兵雇用Lv.1/胸甲騎兵 帝国傭兵雇用C 帝国銃兵雇用Lv.2/帝国国民衛兵 帝国装甲歩兵雇用Lv.2/フルプレート兵 帝国騎兵雇用Lv.2/ユサール 帝国傭兵雇用B 帝国銃兵雇用Lv.3/選抜フュージリア 帝国装甲歩兵雇用Lv.3/パイク兵 帝国騎兵雇用Lv.3/キュイラシェ 帝国傭兵雇用A 帝国銃兵雇用Lv.4/二重帝国普通軍チロル猟兵 使用ユニット: フェデリコ アルカ レヴネ カール ダウン オイゲン テムヘム(全種類付与) アトス(帝国騎兵雇用系のみ習得) 上へ ヴェストファーレン系兵科召集スキル 分類名 スキル名/召喚ユニット 備考 帝国傭兵雇用Da 竜騎兵召集Lv.1/竜騎兵 帝国傭兵雇用Dを含む 帝国傭兵雇用Ca 竜騎兵召集Lv.2/ライター騎兵 帝国傭兵雇用Cを含む 帝国傭兵雇用Ba 竜騎兵召集Lv.3/重装カラビニエ騎兵 帝国傭兵雇用Bを含む 帝国傭兵雇用Aa 帝国傭兵雇用Aを含む 使用ユニット: ルートヴィヒ ドラベスクス パッペンハイム エマヌエル マクシミリアン アウグスト ポニャトフスキ 上へ オアスン系兵科召集スキル 分類名 スキル名/召喚される兵科 オアスン傭兵雇用D 新式銃兵召集Lv.1/小規模連隊 オアスン歩兵召集Lv.1/デーン歩兵 オアスン騎兵召集Lv.1/金羊毛騎士団 工兵召集Lv.1/戦闘工兵 オアスン傭兵雇用C 新式銃兵召集Lv.2/ナッサウ・ブルーコート オアスン歩兵召集Lv.2/ギャロウグラス兵 オアスン騎兵召集Lv.2/ロイテル 工兵召集Lv.2/傘型突撃分隊 オアスン傭兵雇用B 新式銃兵召集Lv.3/イェーガーフェルバンド オアスン歩兵召集Lv.3/リーヴグラナデール連隊 オアスン騎兵召集Lv.3/ワードゲルダー 工兵召集Lv.3/フライコール オアスン傭兵雇用A 新式銃兵召集Lv.4/エストイェータ連隊 工兵召集Lv.4/トーテンコープフ 使用ユニット: グスタフ レーヴェンハウプト ステンボック エレオノーラ レーンスケルド トルステンソン ファルネーゼ アトス(工兵召集系のみ習得) マウリッツ(新式銃兵召集系のみ習得) 上へ ポツダム系兵科召集スキル 分類名 スキル名/召喚ユニット ポツダム部隊徴兵D ポツダム銃兵召集Lv.1/擲弾兵 ポツダム騎兵召集Lv.1/胸甲騎兵 ポツダム工兵召集Lv.1/戦闘工兵 ポツダム部隊徴兵C ポツダム銃兵召集Lv.2/ヘッセン・イェーガー ポツダム騎兵召集Lv.2/ユサール ポツダム工兵召集Lv.2/傘型突撃分隊 ポツダム部隊徴兵B ポツダム銃兵召集Lv.3/近衛骸骨猟兵 ポツダム騎兵召集Lv.3/キュイラシェ ポツダム工兵召集Lv.3/フライコール ポツダム部隊徴兵A ポツダム銃兵召集Lv.4/普式ツンナール銃兵 ポツダム工兵召集Lv.4/トーテンコープフ 使用ユニット: フリードリヒ シャルンホルスト モーデル バイルシュタイン シュトッテルンハイム メルガル スルト エレオノーラ(ポツダム銃兵召集Lv.4のみ習得) ヘッツェンドルフ(ポツダム騎兵召集系のみ習得) 上へ 砲兵系召集スキル スキル名 召喚ユニット 備考 砲兵配備 モンス・メグ射石砲 パックルガン 一度にランダムで2体ずつ召集 砲兵配備Ⅱ ウルバン射石砲 オルガン・パックルガン 砲兵配備Ⅲ ファルコネット砲 マキシム水冷式パックルガン 砲兵配備Ⅳ ファルコネット砲 マキシム水冷式パックルガン 使用ユニット: トルステンソン ヴォーバン テュレンヌ ヴェルティエ 上へ その他(分類無し) スキル名 召喚ユニット 消費MP 特性 備考 使用ユニット 諜報部隊呼集Lv.1 倭寇 地侍 2連射 金璧輝 諜報部隊呼集Lv.2 地侍 忍者 諜報部隊呼集Lv.3 忍者 特殊警察 諜報部隊呼集Lv.4 特殊警察 軍政官僚召集Lv.1 召喚術師 (オーギュスト) 軍政官僚召集Lv.2 メイガス 軍政官僚召集Lv.3 セオリカス 軍政官僚召集Lv.4 イプシシマス 砲兵配備 モンス・メグ射石砲 マイソール式初期型ロケット砲 火炎放射器パックルガン カルヴァリン象兵 2連射 (ウルバン) 砲兵配備Ⅱ ウルバン射石砲 コングリーヴ・ロケット砲 火矢砲オルガン・パックルガン 精鋭カルヴァリン象兵 砲兵配備Ⅲ ファルコネット砲 カリオペ・ロケット砲 紅夷大砲マキシム水冷式パックルガン アクバル・カルヴァリン象兵 砲兵配備Ⅳ ファルコネット砲 カリオペ・ロケット砲 紅夷大砲マキシム水冷式パックルガン アクバル・カルヴァリン象兵 現地兵雇用 東方雷鳴歩兵 キズィルバーシュ 足軽 重装象兵 幼龍使い 騎馬武者 八旗騎兵 塩賊 5連射 エリザベス コーンウォリス スキル名 召喚ユニット 消費MP 特性 備考 使用ユニット 傭兵大規模雇用Lv.1 帝国銃士隊 胸甲騎兵 重装甲歩兵 竜騎兵小規模連隊 デーン歩兵 金羊毛騎士団 戦闘工兵 1500 4連射 攻撃魔法扱いなので無限に召喚可能 ヴァレンシュタイン帝都市議会 傭兵大規模雇用Lv.2 帝国国民衛兵 ユサール フルプレート歩兵 ライター騎兵ナッサウ・ブルーコート ギャロウグラス兵 ロイテル 傘型突撃分隊 1800 傭兵大規模雇用Lv.3 選抜フュージリア キュイラシェ パイク兵 重装カラビニエ騎兵イェーガーフェルバンド リーヴグラナデール連隊 ワードゲルダー フライコール 2100 傭兵大規模雇用Lv.4 二重帝国普通軍チロル猟兵 キュイラシェ パイク兵 重装カラビニエ騎兵エストイェータ連隊 リーヴグラナデール連隊 ワードゲルダー トーテンコープフ 1500 上へ 必殺技スキル リビングデッド系 スキル名 召喚ユニット 消費MP 特性 備考 使用ユニット リビングデッド 竜牙兵 ゾンビ グール マミー 減速20% 指定位置に召喚 リッチー リビングデッドⅡ 使用可能回数:2指定位置に召喚 ノーライフキング リビングデッドⅢ 使用可能回数:3指定位置に召喚 グリムリッパー(ヤーノシュ) 上へ 塹壕・要塞設置系 スキル名 召喚ユニット 発動距離 射程 消費MP 特性 備考 使用ユニット 塹壕掘り 塹壕 700 350 0 4連射 減速20% 戦闘工兵 吸血鬼化武装親衛隊 塹壕掘りⅡ 6連射 減速20% 傘型突撃分隊 吸血鬼化武装親衛隊 塹壕掘りⅢ 8連射 減速20% フライコール トーテンコープフ 吸血鬼化武装親衛隊 (信長) (バーブル) 防御塔設置 防御塔 700 350 0 減速20% 戦闘工兵 ラントヴェール 吸血鬼化武装親衛隊 防舎設置 防舎 傘型突撃分隊 ランデシュッツェン 吸血鬼化武装親衛隊 要塞設置 要塞 フライコール トーテンコープフ 第四十七連隊 第一連隊『皇帝直属』 吸血鬼化武装親衛隊(アナファルタラル) (信長) スキル名 召喚ユニット 発動距離 射程 消費MP 特性 備考 使用ユニット 要塞設置 要塞 800 350 0 3連射 減速20% ダウン ヤーコプ コンラート 慰亭 エリザベス 保塁設置 機関砲保塁 800 350 0 3連射 減速20% パックル モーデル アナファルタラル エリザベス 保塁設置 使用可能回数:3 ヴィラール 上へ 人材専用 スキル名 召喚ユニット 消費MP 特性 備考 使用ユニット ゴーレム召喚 ゴーレム 0 16連射 減速20% オトラント ウジェーヌ エフューシス ロザンナ ミリオーネ ガーディアン召喚 ガーディアン 0 16連射 減速20% オータン ウジェーヌ ローヴェレ ベアトリーチェ ディオスコロス リデル ボイエを放つ 狂犬ボイエ 100 ルパート トトの使い トトの使い 0 16連射 減速20% ドラベスクス ペイパルガード呼集 ペイパルガード 0 4連射 減速20% ロドリーゴ ヴァレンチーノ ウィルオウィスプ ウィルオウィスプ 0 24連射 減速20% ローヴェレ 象兵隊呼集 重装象銃兵 0 6連射 減速20% ティムール アクバル スキル名 召喚ユニット 発動距離 射程 消費MP 特性 備考 使用ユニット 突撃隊投入 ヘッセン・イェーガー ユサール 傘型突撃分隊 9000 9000 3×24連射 減速20% 指定位置に召喚1発毎の召喚成功率は3/8 フリードリヒ モーデルジョミニ 特務部隊投入 倭寇 地侍 忍者 特殊警察 9000 9000 3×24連射 減速20% 指定位置に召喚1発毎の召喚成功率は3/8 金璧輝 ゲリラ部隊呼応 ゲリラ兵 9000 9000 8×8連射 減速20% 100カウント後、指定位置周辺に召喚1発毎の召喚成功率は1/2 スカンデルベク 釣り野伏せ 侍 初期型火縄銃兵 9000 9000 3×24連射 減速20% 100カウント後、指定位置に召喚1発毎の召喚成功率は2/7 義弘 突撃陣形 ルフェーヴル・デュヌエット将軍 4000 10 10 味方遮蔽 減速20% 光の目を代表する萌えキャラの一人を召喚 ネイ 軍用アストラルゲート ルーク サラマンダー リヴァイアサン ウンディーネベヒーモス ノーム ジン シルフワルキューレ エンジェル ティアマット クロウボールシェード 竜牙兵 ゾンビ グール マミー遊火 金鵄 八咫烏 蓬莱神亀 玄武 先龍ゴーレム ガーディアン 1400 0 減速20% 約900カウント持続約14カウント毎に召喚 セディエルクシュトッテルンハイムベアトリーチェ時斉 リデル 不死者 竜牙兵 ゾンビ グール マミー 500 800 0 範囲 貫通 減速20% ヒット数だけ召喚 ナイナハリリアムス 上へ
https://w.atwiki.jp/winspww2aar/pages/87.html
1946年 なし
https://w.atwiki.jp/us_zuishu/pages/30.html
瑞州国防軍の陸上装備品一覧(ずいしゅうこくぼうぐんのりくじょうそうびひんいちらん)は、国防軍が現在保有している、陸上における装備品の一覧である。主にこれらの装備を用いるのは国防陸軍と海兵隊であるが、国防海軍や国防空軍も基地警備や個人装備としてこれらを採用している場合がある。 また、過去に導入(開発中止になったものも含む)、あるいは将来導入予定の装備品も含めて記述する。航空機については瑞州国防軍の航空機一覧を参照。 + 目次 命名規則 戦車 36式戦車 試製44式戦車 45式戦車・56式戦車 46式戦車 53式戦車・60式戦車 13式戦車 試製95式機動戦車・23式機動戦車 自走砲 74式自走155mm榴弾砲 98式自走155mm榴弾砲 22式装輪自走155mm榴弾砲 高射砲・対空装備 試製48式対空戦車 76式地対空誘導弾 装甲車両 02式装輪装甲車 11式軽装甲機動車 16式軽装甲機動車 輸送車両 82式重輸送戦術トラック 車外装備 03式遠隔制御火器システム 機関銃 77式7.62mm機関銃 拳銃 KG170式9mm拳銃 小銃/騎兵銃 94式5.56mm騎兵銃 02式5.56mm突撃小銃 22式6.8mm突撃小銃 KG170式6.5mm騎兵銃 狙撃銃 82式12.7mm対物狙撃銃 NL170式狙撃銃 その他の小火器 KG169式6.5mm個人携行火器 個人装備 1992式迷彩服/1992式戦術防弾衣 2007式鉄帽 2012式鉄帽 08式単眼暗視装置 業務用装備 汎用業務支援車1号 関連項目 命名規則 瑞州国防軍の装備品命名規則を参照 戦車 36式戦車 36式戦車(ZM36) 第121戦車大隊第1中隊所属のZM36F。シュルツェンを装備している。 36式戦車(ZM36)は、1936年に登場した中戦車である。元は瑞州合衆国連邦軍時代に生産、装備されていたII号中戦車が、国防軍に引き継がれたもの。なお国防軍に合流しなかった連邦軍の残党である鹿毛川幕府陸軍も、瑞州内戦を通じて本車を主力として運用している。瑞州戦車の中で最も生産数が多く、1943年ごろには改良が限界に達していたものの、瑞州内戦時まで主力として使用され続け、瑞州戦車部隊のワークホースとして機能した。また75mm砲の搭載を前提に設計されたこともあり、回転式砲塔の直径が大きいため、長砲身の75mm砲に設計変更が可能であり、既存車両でも長砲身に換装することが容易であった。そのため、変化する国際情勢や技術進歩の中で様々な要求に応じるべく車体部分を流用した多種多様な派生型を生み出した。派生型一覧・ZMX36 旧称、試製II号中戦車。量産を前提としたプロトタイプ。制式符号が振られているものの、国防軍では使用されていない型の一つ。 ・ZM36A 旧称、II号中戦車甲型。当時としては強力な短砲身24口径75mm砲を搭載していたが、ニッケルを含まない圧延装甲板は車体前面が20mm、砲塔前面が16mm、その他が14.5mmと不十分であった。制式符号が振られているものの、国防軍では使用されていない型の一つ。 ・ZM36B 旧称、II号中戦車乙型。砲塔・車体装甲板が前面30mmに強化され、車体前方機銃が無くなり、ピストルポートが設置された。制式符号が振られているものの、国防軍では使用されていない型の一つ。 ・ZM36C 旧称、II号中戦車丙型。車体前方機銃が復活、側面と後面の装甲厚が15mm→20mmへ強化されているが防御力は不十分で、後に増加装甲が取り付けられるようになった。また攻撃力の増強のために48口径に改修された車両も存在した。制式符号が振られているものの、国防軍では使用されていない型の一つ。 ・ZM36D 旧称、II号中戦車丁型。C型と比較すると砲塔やハッチなどの形状に細かい変更がなされた。車体前面装甲は50mmに強化され、その他の部位にもC型の後期型と同様に増加装甲が取り付けられたため防御力は向上した。また、キューポラの前に設置されていた横長の換気用ハッチに代わり電動式の換気扇が装備された。制式符号が振られているものの、国防軍では使用されていない型の一つ。 ・ZM36E 旧称、II号中戦車戊型。車体の形状を変更し増加装甲を廃止した代わりに基本装甲が全体的に強化され(前面 50mm、側面 30mm)、重量増加に合わせて履帯幅が400mmに、転輪の厚みがゴム部分で90mmに増加した。制式符号が振られているものの、国防軍では使用されていない型の一つ。 ・ZM36E1 旧称、II号中戦車戊型改。II号中戦車として初めて長砲身の43口径75mm戦車砲を搭載した。後期生産型からは48口径砲が搭載され、更なる火力の強化が図られた。他にも砲塔側面や前面右側の視察口が廃止されるなど生産途中に何度も改良が加えられている。 ・ZM36F 旧称、II号中戦車己型。新型の変速機を搭載、車体前面装甲を80mmの1枚装甲に、砲塔上面装甲を前部16mm、後部25mmに変更した。なお「シュルツェン」と呼ばれる対戦車銃から側面装甲やハッチを防御する外装式の補助装甲板も生産途中から標準装備となり、シュルツェンが邪魔で使えなくなった車体側面の視察口が廃止されている。 概要 用途 機甲戦 分類 主力戦車 開発 設樂陸軍工廠 運用開始 1936年 運用状況 退役 性能諸元 全長 7.02m 全幅 5.90m 全高 2.67m 要員数 5名 行動距離 210km(初期)/320km(中期以降) 試製44式戦車 試製44式戦車(ZMX44) 試製44式戦車(ZMX44)は、瑞州軍が試作した中戦車である。元は瑞州合衆国連邦軍時代に計画、試作されていた試製XLIV号中戦車が、国防軍に引き継がれたもの。なお、国防軍に合流しなかった連邦軍の残党である鹿毛川幕府陸軍も構想図や設計図などの情報を用い、瑞州内戦を通じて本車を運用した。1936年に登場したII号中戦車は、車内容積が十分であったこともあり、国防陸軍も内戦を通じて運用するほど優秀な設計の戦車であった。しかし1940年代、機動しながらの対戦車戦をII号中戦車だけに任せきりになっている状態を憂慮した陸軍参謀本部は、同じく中戦車だが対戦車用途ではなく歩兵支援用途に用いられていたI号中戦車の代替に、II号中戦車戊型改と同等の戦車砲を搭載し、かつII号中戦車と同等の40km/hで走る35トン級の新型中戦車の開発を指示した。そうして計画、開発されたのが試製XLIV号中戦車である。全体的な構造としては、本車は車体後方に機関室、車体中央部に砲塔および戦闘室を設け、車体前方には操縦室、副砲および変速操向機を収容する設計が行われている。車体前面に副砲を装備する設計は世界的にも異色であった。この配置となった理由は、装填間隔が長く取り回しに難のある主砲に代わり、不意遭遇した敵火点、対戦車砲、歩兵等の脅威を除去するためとされる。また主武装となる75mm砲には半自動装填装置が採用されており、3~4秒で次弾(トレーに装填されている砲弾)と次々弾(装填手が保持する砲弾)の発射を可能としている。このような新機軸を採用した結果、中戦車なのに重戦車並みの大きさとなり、隠匿性が悪化した。また装甲も避弾経始を取り入れた傾斜装甲にするという計画であったが、実車に実装された装甲は避弾経始が不十分であり、耐弾試験時にそれが発覚している。瑞州国防軍が1946年に成立した際、設樂工廠で改善作業が続いていたこの試作戦車も編入し44式試作戦車(ZMX44)と名付けたが、既に多くの点で性能が勝る45式主力戦車の本格的な量産の目途が立ったため、内戦前にZMX44の計画は中止された。一方国防軍に相対する旧軍およびそれを糾合した鹿毛川幕府軍は、設樂工廠とは別の工場にあった数台の試作車両を完成させ、内戦末期に機甲戦力として投入した。派生型一覧・ZMX44 旧称、試製XLIV号中戦車。 ・ZMX44J 旧称、試製XLIV号駆逐戦車。型式符号の「J」は駆逐戦車(Jagdpanzer)に由来する。ZMX44の車体をベースに開発されていた駆逐戦車であり、計画はZM47駆逐戦車として日の目を見た。 ・ZM47 ZMX44の車体をベースに開発されていた駆逐戦車。原型とは異なり国防軍が計画を完遂させ、量産配備・習熟を待って瑞州内戦にも投入された。戦後も対機甲火力として生産・配備が続けられたが、対戦車ミサイルなどの発達により、1970年代になると退役。 概要 用途 機甲戦 分類 主力戦車 開発 設樂陸軍工廠 試験開始 1944年 運用状況 計画中止 性能諸元 全長 n/a 全幅 n/a 全高 n/a 要員数 名 行動距離 200km 45式戦車・56式戦車 45式戦車(ZM45) 45式戦車(ZM45)は、1945年に登場した主力戦車である。元は瑞州合衆国連邦軍時代に生産、装備されていたI号重巡航戦車が、国防軍に引き継がれたもの。なお、国防軍に合流しなかった連邦軍の残党である鹿毛川幕府陸軍の一部も、瑞州内戦を通じて本車を運用している。1960年代まで生産が続けられ、1980年代まで前線配備が行われた。また、ZM45のシャーシは他のいくつかの車両にも転用された。ZM45は装甲、操縦性、武装に優れ、非常に人気のある戦車であったが、後述の問題点により、「ZM45」としては長くは使われなかった。派生型一覧・ZMX45 旧称、試製XLV号重巡航戦車。砲塔周囲全周を鋳造製とし上面に装甲板を溶接した構造の砲塔を持つ試作車。 ・ZM45A 旧称、I号重巡航戦車甲型。試作車を基礎として砲塔前面のみを鋳造製、側面と後面および上面を溶接式の装甲板とする改良砲塔を採用した最初の生産型。主砲は76.2mm戦車砲。 ・ZM45B 旧称、I号重巡航戦車乙型。砲塔を新設計の一体鋳造に変更し、エンジンを出力向上型に換装。のちに全車がC型に改修された。 ・ZM45C 旧称、I号重巡航戦車丙型。B型の主砲を84mm戦車砲に、またエンジンを更なる出力向上型に換装、射撃管制装置を新型に変更した。 ・ZM45D 旧称、I号重巡航戦車丁型。副武装を変更。この後の派生型のベースとなる。 ・ZM45D1 旧称、I号重巡航戦車丙型改。D型をベースに前面に厚さ2インチ(50.8mm)の装甲板を追加。 ・ZM56 D型をベースにした全面的な改良型。後述。 概要 用途 機甲戦 分類 主力戦車 開発 設樂陸軍工廠 運用開始 1945年 運用状況 退役 性能諸元 全長 n/a 全幅 n/a 全高 n/a 要員数 名 行動距離 450km 56式戦車(ZM56) 56式戦車(ZM56)は、瑞州国防陸軍が運用した主力戦車である。45式戦車改とも。ZM45の燃費の悪いガソリン・エンジンと前進5段/後進2段で構成された手動変速機のパワーパック、非防塵仕様のラジエイターは暑熱と細かい砂塵に溢れた瑞州北部の砂漠地帯には適応できなかったために、瑞州内戦後半において、ZM45は北部砂漠地帯を進軍できず、オフロードでの機動力に劣るもののZM46が砂漠地帯での戦車戦を遂行した。内戦終結後、全国的にZM45を配備する予定だった国防陸軍はこの状況をよしとせず、また瑞州国土に多い勾配の急な丘を幾度となく超えるとトランスミッションやブレーキが焼け付いたり、主砲の84mm戦車砲が遠距離になるにつれて着弾散布界が急速に広がる傾向にあったこともあり、ZM45の改修および改修型新造を決定。主に大口径化された主砲の開発に手間取ったものの、退役するZM46をも代替する105mm戦車砲搭載車としてZM56が開発された。派生型一覧・ZM56A ZM45Dをベースに、主砲を105mm戦車砲に換装、車体後部に外付け装甲板箱型燃料タンクを増設。 ・ZM56A1 A型の前面に厚さ2インチ(50.8mm)の装甲板を追加。 ・ZM56A2 ZM45からの改修時に、A型・A2型での変更を一括して実施した型。 ・ZM56B B型の車体後部を延長して車体内後部に燃料タンクを増設し、これにより車体後部外付けの装甲板箱型燃料タンクは廃止した新設計の車体を採用。さらに既存の車体内燃料タンクも改良して燃料搭載量を増加することで航続距離を延長している他、主砲に排煙器を追加、対空機関銃を装備した。 ・ZM56B1 B型をベースに前面に厚さ2インチ(50.8mm)の装甲板を追加。 ・ZM56B2 B1型をベースに赤外線暗視装置を追加。 ・ZM56B3 12.7mm機関銃を測距機関銃(スポッティングライフル)化。 ・ZM45C エンジンを改良型に換装。 ・ZM56C1 C型をベースに赤外線暗視装置を追加。 ・ZM56D C型をベースに装甲を強化し、エンジンとトランスミッションを換装した型。 ・ZM56D1 D型をベースに赤外線暗視装置を追加。 ・ZM56D2 12.7mm機関銃を測距機関銃化。 ・ZM56D3 D1型・D2型での変更を一括して実施した他、砲塔旋回装置を改修した型。 概要 用途 機甲戦 分類 主力戦車 開発 六菱重工業 運用開始 1956年 運用状況 退役 性能諸元 全長 n/a 全幅 n/a 全高 n/a 要員数 名 行動距離 450km 46式戦車 46式戦車(ZM46) 46式戦車(ZM46)は、1945年に登場した主力戦車である。元は瑞州合衆国連邦軍時代に生産、装備されていたIII号重戦車が、国防軍に引き継がれたもの。なお、国防軍に合流しなかった連邦軍の残党である鹿毛川幕府陸軍も、瑞州内戦を通じて本車を運用している。国防陸軍においては重戦車の分類が廃止されたため主力戦車に分類されていたものの、運用上は敵重戦車を駆逐する支援戦車(特に45式主力戦車の支援)であり、これは従来の駆逐戦車の任務に類似するものであった。このため他の主力戦車1個小隊につき1輌が配備された。また幕府陸軍のものと区別するため、装甲防御力を向上するために中空増加装甲が砲塔前面に取り付けられる改修も施された。瑞州内戦を通じて、その堅牢さと火力から、国防軍で最も対戦車戦に活躍した。しかしながら内戦終結後、重戦車のコンセプトそのものが時代にそぐわなくなった他、オフロードでの機動力はZM45に劣る点を指摘され、予算削減という事情もあり、ZM45の改修新造とZM60の実戦配備が行われると同時に完全に退役した。派生型一覧・ZMX46 旧称、試製XLVI号重戦車。ZM46Aの車体にZM45の砲塔を搭載した試作型。 ・ZM46A 旧称、III号重戦車甲型。最初の量産型で、ドライバー用ペリスコープを3個装備している。 ・ZM46B 旧称、III号重戦車甲型。A型の改良型で、ドライバー用ペリスコープが1個に変更された他、前面装甲と排気システムが改良された。 ・ZM47A ZM46の車両を使用した駆逐戦車。 概要 用途 機甲戦 分類 主力戦車 開発 設樂陸軍工廠 運用開始 1946年 運用状況 退役 性能諸元 全長 n/a 全幅 n/a 全高 n/a 要員数 名 行動距離 450km 53式戦車・60式戦車 53式戦車(ZM53) 53式戦車(ZM53)は、46式戦車の後継として開発された主力戦車である。しかしながら世界中を見渡してみると、ZM53の90mm砲より大口径である長砲身100mm砲を装備し、装甲防御、機動性共にZM53に勝る戦車が急速に増加していると判断されたため、ZM53の部隊配備と平行して更なる改良と設計を刷新した新型戦車の開発が必要と結論され、ZM53はそれらが完成するまでの暫定的存在という位置づけとなった。そのためZM53が陸軍の主力として用いられた期間は非常に短く、大半の期間で州兵が運用した。派生型一覧・ZMX53 試作型。 ・ZM53A 量産型。主砲は43口径90mm戦車砲。Y字型のマズルブレーキを有していたが、後にT字型へ変更された。 ・ZM53B 新型の操縦席ハッチと、12.7mm重機関銃M2の操作と装弾を車内から行うことが可能なM1車長用キューポラを搭載した型。 ・ZM53C パワーパックとトランスミッション、砲塔制御装置を改良し、リアパネルの改設計を行った型。 ・ZM53C1 ZM53Cの測距装置を更新し、操作の容易な操行装置、駐退復座機を搭載した型。上部支持輪は片側3個に変更されている。訓練用戦車として開発された。 ・ZM53D ZM53Bのエンジンをディーゼルエンジンに換装し、新型の射撃統制装置を搭載した改良型。 ・ZM53E 主砲を53口径105mm戦車砲に換装、同軸機銃を変更し、パワーパックをZM60と同一規格のものに換装した型。新造はされず、全て既存のZM53A/B/C/Dを改修して製造された。 概要 用途 機甲戦 分類 主力戦車 開発 六菱重工業 運用開始 1953年 運用状況 退役 性能諸元 全長 n/a 全幅 n/a 全高 n/a 要員数 名 行動距離 463km 60式戦車(ZM60) 第7戦車大隊第5中隊所属のZM60B。赤外線照射装置を装備している。 60式戦車(ZM60)は、前作のZM53の機動力と火力に改良を加えたモデルである。数々の改良点はあるものの、ZM53との根本的な差異はなく、総合的にはZM53の改良型である。ZM53は新型戦車の開発完了までの暫定的存在という位置づけだったが、この新型戦車として開発されたのがZM56とZM60の二種類であった。どちらも105mm砲を搭載しており、この2つは並行運用された。後に、ZM60C(ZM60改)の量産が1980年から開始された、ZM60A/Bの近代化改修型かつ、ZM56を置き換える戦車である。第4世代複合増加装甲を装着し、同世代の戦車と同じ120mm滑腔砲を搭載した。ZM60Aの改修案にはERA(爆発反応装甲)を搭載したモデルも検討されていたが、試作実験の結果ERAは戦車の主砲から発射される徹甲弾に対してはほとんど無力であることが判明し、さらに近年の対戦車ミサイルや無誘導ロケットなどのタンデム弾頭化によりHEAT弾に対する有効性も大きく低下したため、更なる防御力強化の必要から複合増加装甲が開発された。派生型一覧・ZMX60 主砲のみを105mm砲に換装したZM53の砲塔を新型の車体に搭載した試作型。 ・ZM60A ZM53に類似した亀甲形砲塔を搭載した基本型。一部の車両はZM53を改修して生産されている。 ・ZM60B 砲塔を亀甲形からより内部容積が広く避弾経始に優れた前面装甲の厚い形状のものに変更し、砲塔が新型となったことに併せて車体各部の装甲厚を増加させ、サスペンションや射撃管制装置、操縦装置を改良、車内レイアウトの変更などの改修を施した改良型。 ・ZM60C(ZM60改) 新型キューポラとERAを装備。更に主砲砲身への放熱用サーマルジャケット装着、砲塔後部バスケットの大型化、砲塔側面への発煙弾発射機の追加装備、などの改修が行われた大規模改修型。 ・ZM60D(ZM60改二) ERAは戦車の主砲から発射される徹甲弾に対してはほとんど無力であることが判明し、さらに、近年の対戦車ミサイルやロケット弾のタンデム弾頭化によりHEAT弾に対する有効性も大きく低下したため、更なる防御力強化の必要から開発された。ZM53の亀甲型砲塔搭載車の車体前部と砲塔の増加装甲を、ERAから「第4世代型」増加複合装甲に換装。また車体左右にもサイドスカート(前側の2枚ずつは中空装甲)を追加した。 ・ZM60D1(ZM60改二) 砲塔の複合装甲が垂直に近い形状で、戦闘時の戦車長の前方視界がかなり悪かったZM60Dを改修し、楔形複合装甲を採用したことで戦車長の視界の改善を図った型。 概要 用途 機甲戦 分類 主力戦車 開発 六菱重工業 運用開始 1960年 運用状況 現役 性能諸元 全長 9.309m 全幅 3.6m 全高 3.3m 要員数 4名 行動距離 450km 13式戦車 13式戦車(ZM13) 13式戦車(ZM13)は、53式/60式戦車の後継として開発された主力戦車である。車両性能、火力、防護、機動性だけでなく、C4I能力にも重きが置かれている最新鋭の主力戦車。搭載しているC4Iシステムは国防陸軍のネットワークに組み込まれ、リアルタイムに戦車間の情報共有ができるほか、歩兵の屋外コンピュータネットワークに接続し歩兵部隊との統合軍事作戦が可能である。高速な自動装填装置により、約3.5秒の間隔で主砲を連射することができ、またハイドロニューマチック・アクティブ・サスペンションによる射撃時の体勢調整と反動吸収も可能。高度な射撃管制装置との組み合わせで、ZM13は高速な行進間射撃を可能とする。車体の装甲はモジュール式装甲で構成されており、作戦状況や重量要件に応じてさまざまな種類の装甲を搭載することができる。車体重量は基本構成で40トン、標準構成で44トン、フル構成(フル装備)で48トンである。他、前進・後進ともに70km/hを実現する無段変速機を搭載する。派生型一覧・ZMX13 試作型。 ・ZM13A 量産型。 概要 用途 機甲戦 分類 主力戦車 開発 六菱重工業 運用開始 2013年 運用状況 現役 性能諸元 全長 n/a 全幅 n/a 全高 n/a 要員数 3名 試製95式機動戦車・23式機動戦車 試製95式機動戦車(ZMX95) 試験評価本部・機甲試験隊所属のZMX95(装甲レベル1)。 試製95式機動戦車(ZMX95)は、空輸可能な即応展開戦力として開発された試作軽戦車である。1980年代、国防陸軍は65式軽戦車(ZM65)に代わる空輸可能な戦車を探しており、ZM65の更新や代替を目的としたいくつかの試みは、長年にわたって失敗に終わっていたが、1992年に六菱重工業社の車両が採用された。ZMX95は、空挺第10師団のZM65の後継車として期待されていたほか、他部隊の対戦車ミサイル搭載車の後継車としても期待されていた。しかしながら、他の新プログラムに資金を回すことになったため、ZMX95の開発は1997年に中止された。小口径普通弾および弾片からの防御能力を実現する装甲レベル1、増加装甲を取り付けて小口径徹甲弾および機関砲弾からの防御能力を実現する装甲レベル2、大型の増加装甲を用いて30mm口径弾までの機関砲弾および対戦車兵器からの防御能力を実現する装甲レベル3が装甲防護力として設定されている。重量の問題から、装甲レベル2では空挺投下は不可能となり、装甲レベル3ではC-2による空輸が不可能となる。派生型一覧・ZMX95 試作型。計画は1997年に中止され、製造済みの3両の試作車は博物館などへ寄贈された。 ・ZM23 30年近く空いて再び日の目を見ることとなった正式採用型。後述。 概要 用途 即応展開 分類 軽戦車/空挺戦車 開発 六菱重工業 試験開始 1992年 運用状況 試験中止 性能諸元 全長 n/a 全幅 n/a 全高 n/a 要員数 3名 23式機動戦車(ZM23) 第21独立機甲騎兵連隊・戦車中隊所属のZM23。 23式機動戦車(ZM23)は、空輸可能な即応展開戦力として開発された軽戦車である。2018年、歩兵支援用機動戦車(ISMT)プログラムの一環として、歩兵旅団戦闘団の強行突入作戦を支援するための空輸可能な軽戦車の開発が国防陸軍から発表された。六菱重工業はISMTプログラムに対し、ZMX95の改設計(メーカー側の非公式名称はZMX95改。国防軍側の仮名称は不明)を提出した。同プログラムの要件では、105mmまたは120mmの主砲を持つ設計が求められており、必ずしも空挺降下が可能である必要はないが、2台が大型輸送機に収まり、前線飛行場に展開できることが望まれる。ZMX95改は2020年春からテストが開始され、2022年に採用を獲得。翌年から生産を開始され、23式機動戦車(ZM23)の制式名称を与えられた。外見および防護力はZMX95の装甲レベル3に準ずるが、主砲が120mm滑腔砲に換装されている他、重量軽減のためにZM133 12.7mm重機関銃がオミットされている。派生型一覧・ZMX95改 2020年春からテストが開始された、ZMX95の再生産・近代化型。 ・ZM23 正式採用型。 概要 用途 即応展開 分類 軽戦車/空挺戦車 開発 六菱重工業 試験開始 2023年 運用状況 現役 性能諸元 全長 9.23m 全幅 2.85m 全高 2.55m 要員数 3名 自走砲 74式自走155mm榴弾砲 74式自走155mm榴弾砲(ZM74) 74式自走155mm榴弾砲(ZM74)は、瑞州国防陸軍の運用していた自走榴弾砲である。車体後部に密閉式の全周旋回砲塔を有し、車体・砲塔はアルミ合金溶接構造である。乗員は車長、砲手、装填手2名、通信手、操縦手の6名。当時としては珍しい自動装填装置を備えているのが特徴で、回転ドラム式の弾倉により弾体の機械装填を行う。ただし、装薬については砲弾装填後、手動で装填される。これにより最大で毎分6発の砲撃をすることができる。後継の98式の配備に伴い全車が退役した。 概要 用途 敵部隊制圧 分類 自走榴弾砲 開発 六菱重工業 運用開始 1974年 運用状況 退役 性能諸元 全長 7.79m 全幅 2.98m 全高 2.55m 要員数 6名 98式自走155mm榴弾砲 98式自走155mm榴弾砲(ZM98) 98式自走155mm榴弾砲(ZM98)は、74式の後継車両として設計された自走榴弾砲である。車体前部の右側に操縦席があり、3基のペリスコープが備えられている。その左側には機関室が配置されている。98式は行進、射撃準備、射撃、撤去の一連の動作を機械力により大幅に自動化することで、短時間の射撃の後に陣地変換をすることの多い現代戦に対応している。最大射程は約30km。 概要 用途 敵部隊制圧 分類 自走榴弾砲 開発 六菱重工業 運用開始 1998年 運用状況 現役 性能諸元 全長 12.2m 全幅 3.2m 全高 3.9m 要員数 4名 22式装輪自走155mm榴弾砲 22式装輪自走155mm榴弾砲(ZM22) 国防陸軍訓練教育本部・砲兵教導団所属のZM22。 22式装輪自走155mm榴弾砲(ZM22)は、瑞州国防軍の装輪式自走榴弾砲である。82式重輸送戦術トラック 10×10のトラックシャーシをベースに開発されており、155mm口径の砲身やマズルブレーキ、粉塵吸引器を装備する無人砲塔が装備されている。運転席は完全に装甲で保護され、NBC戦闘にも対応、3人乗りで冷房を完備する。車両と砲塔は全て運転席のコントロールルームから操作可能で発射まで全て遠隔操作で行える他、不備があった場合にバックアップとして手動で動作も可能。使用砲は基本的に98式の砲と同等性能であり、砲弾や装薬も同じものが使用可能であるという。 概要 用途 敵部隊制圧 分類 装輪自走榴弾砲 開発 六菱重工業 運用開始 2022年 運用状況 現役 性能諸元 全長 n/a 全幅 n/a 全高 n/a 要員数 3名 高射砲・対空装備 試製48式対空戦車 試製48式対空戦車(ZMX48) 試製48式対空戦車(ZMX48)は、瑞州内戦前夜に開発されていた試製XLVI号超重戦車の設計を転用した対地・対空両用戦車である。内戦時における幕府軍での名称はI号重対空戦車。開戦までにXLVI号の試作車のシャーシは幕府軍の手によって一部完成していたが、開戦と同時に幕府軍は同車両をI号重対空戦車として対空用途に転用することを決定した。これは空軍力で劣る幕府軍の実情を勘案したものとされる。戦後報告によれば、このとき上層部では、対空砲としてどの口径の砲を搭載させるかについて分裂があった模様であるが、命中すれば一撃で敵機を撃墜可能であるように大口径の砲が志向され、結果として8.8cm高射砲が2門、連装対空砲として採用された。140トンの車体に見合う砲は対空機関砲程度のものには務まらず、高射砲のそれしかないという論もあったとされる。しかし高射砲を連装としたために砲架にかかる負荷は相当で、試作車や初期運用車は足回りや砲架の故障に悩まされた。この問題に対しては、移動時は砲身を固定して振動による砲架ギアの摩耗とそれに伴う乱照準を防ぐという運用法が考案され、運用部隊で徹底された。また巨大すぎて生産にも運用にも大量に物的・人的資源を要したため、生産数は22輌と、二個中隊にも満たない数であった。幕府陸軍はI号重対空戦車を第1独立対空戦車中隊、第2独立対空戦車中隊に配備し、内戦中盤の瑞京攻勢に投入、国防陸軍や国防空軍の近接航空支援機を苦しめた。一方瑞州情報局はこの新兵器の情報を既に手に入れており、両独立対空戦車中隊指揮所を強襲することでI号軍団の無力化を図った(ジャイアントキリング作戦)。かくして陸軍コマンド部隊とのこの共同作戦は成功し、I号の乗組員たちは自爆処理を狙ったが、幕府軍の不十分な補給体制では十分量の爆薬の確保にさえ失敗し、結果として総生産輌数のうち6輌が自爆の後に大破・走行不能、1輌が戦車戦の中で撃破、3輌が故障により前線放棄となったが、残りの12輌は国防軍に鹵獲された。鹵獲されたI号重対空戦車は試製48式対空戦車と改称され、試験部隊で運用・整備方針を確立しつつ順次反抗作戦に投入、と予定された。しかし輸送中に終戦を迎え、48式が前線へ姿を現すことは遂になかった。ただし、濃前州北部を自走移動中の48式2輌に対し、地域旅団兵が隠していたII号中戦車己型3輌が襲撃を仕掛けた事例があり、その際II号が48式1輌に命中弾を与えるも正面装甲を抜くことができず、反撃を受けて全滅した事例が存在する。派生型一覧・I号重対空戦車 旧幕府軍で運用された、試製XLVI号超重戦車の設計を転用した対空戦車。 ・ZMX48 I号重対空戦車を鹵獲した国防軍による同戦車の名称。 概要 用途 対空・機甲戦 分類 対空戦車 開発 設樂陸軍工廠 試験開始 1948年(国防軍) 運用状況 計画終了 性能諸元 全長 8.73m(車体長) 全幅 4.48m 全高 3.38m 要員数 6名 行動距離 不明 76式地対空誘導弾 76式地対空誘導弾(ZM76) 第12高射大隊・第4中隊のZM76(発射機)。 76式地対空誘導弾は、瑞州国防陸軍で使用されている主要な防空システムである。「バリオニクス」は使用するミサイルであるMIM-6自体の名前だが、ZM76システム全体の愛称として用いられることもある。1984年からバリオニクスシステムは、陸軍の主要な高・中防空(HIMAD)システム・中型戦術防空システムとして既存のシステムに取って代わるようになった。 これらの役割に加えて、バリオニクスは米陸軍の対弾道ミサイル(ABM)システムにおける機能を与えられている。このシステムは少なくとも2040年まで実戦投入されると予想されている。バリオニクスシステムを運用する高射大隊は、本部付隊、メンテナンス中隊、そしてバリオニクスシステムを使用する4~6個の発射中隊で構成されている。各発射中隊は、6基の発射機と火器管制小隊、ランチャー小隊、本部/整備小隊で構成されており、これらの隊は中隊指揮官の裁量で、単一の小隊または2つの別々のユニットに分離されることがある。発射機はトレーラー上に搭載されるキャニスター式のもので、キャニスターは4個まで搭載できる。発射機等の大型機材を牽引するトラクターは82式重輸送戦術トラックのトラクター型を使用している。 概要 用途 広域防空 / 対弾道弾防衛 分類 地対空ミサイルシステム 開発 ディーフィア 運用開始 1976年 運用状況 現役 性能諸元(トラック部分) 全長 10.2m 全幅 2.4m 全高 2.8m 要員数 2名 装甲車両 02式装輪装甲車 02式装輪装甲車(ZM02) 第40即応歩兵大隊・第2中隊のZM02A。 02式装輪装甲車(ZM02)またはArmored Personal Carrier with Modular System(APCMS)は、藤重工が製造する8輪式の汎用装甲車である。ZM02の主な特徴はモジュラー設計で、同じ車両に異なるタレット、武器、センサー、通信システムを組み込むことが可能となっている。APC(装甲兵員輸送車)、IFV(歩兵戦闘車)、通信車、救急車、大口径迫撃砲や銃システムで武装した火力支援車など、さまざまな派生型が存在する。この車両は非常に優れたレベルの地雷対策が施されており、最大10キログラムのTNT爆発に耐えることができる。また底面以外にも堅牢な装甲が施されており、30mm口径のAPFSDS弾の直撃にも耐え得る。もう一つの重要な特徴は、速度や敏捷性をも増強する、荒れた地形での乗員の快適性を兼ね備えた非常に優れた機動性で、これは各車輪を個別に調整する頑丈なハイドロニューマチック・サスペンションによって実現している。仕様一覧・APCMS Basic 基本仕様であり、装甲兵員輸送車、歩兵戦闘車、救急車、偵察車、迫撃砲運搬車、対戦車誘導弾発射車両が含まれる。 ・APCMS High Roof より大きく高い後部コンパートメントが特徴で、車内でより多くのスペースを必要とする作業を行うことが可能。 ・APCMS for Heavy Weapons より強固な構造で、120mm迫撃砲塔や105mm機動砲などの搭載により重武装化することが可能。 派生型一覧・ZM02A 装甲兵員輸送車(APC)型。 ・ZM02B 30mm機関砲塔を搭載した歩兵戦闘車(IFV)型。砲塔に乗員用ハッチはあるが、戦闘時は車内から操作する無人砲塔仕様である。 ・ZM02C 前線指揮車(FCV)型。 ・ZM02D 偵察戦闘車(RCV)型。光学式TVカメラ・赤外線暗視装置(FLIR)・レーザーレンジファインダーなどを内蔵するマルチセンサー式偵察装置を搭載する他、主兵装として重機関銃あるいはグレネードランチャーを車体上の銃架に装備可能。 ・ZM02E 装甲救急車型。乗員3名のほかに、担架に乗せた3名と座席に乗せた4名の合計7名の負傷兵を乗せることができる。 ・ZM02F 対戦車ミサイル車型。車体上面に対戦車ミサイルの2連装発射装置を備えている。対戦車小隊に配備される。 ・ZM06 / 06式機動戦闘車 直接火力支援用の自走砲型。105mm砲塔を搭載する。後述。 ・ZM07 / 07式装輪自走120mm迫撃砲 迫撃砲搭載型。 概要 用途 兵員輸送 分類 装輪装甲車 開発 藤重工 運用開始 2002年 運用状況 現役 性能諸元 全長 7.7m 全幅 2.8m 全高 2.3m 要員数 2-3名+12名までの輸送兵員 行動距離 600km-1000km 06式機動戦闘車(ZM06) 第19即応歩兵大隊・第2中隊のZM06A。 06式機動戦闘車(ZM06)は、02式装輪装甲車の車体をベースに開発された、連邦国防軍や州兵の即応旅団戦闘団に配備される装輪戦車である。ZM06は主力戦車ではないが、戦車が担っていた任務を一部代替するものである。装輪式車両は履帯を有しないため戦場機動力に劣り、重量に制限があるため同世代の主力戦車に準ずる火力や装甲を与えることが困難であった(事実、防護力は歩兵が携行する20mmや12.7mm機関砲等の軽火器に対する防御が主となる程度として開発されている)ものの、装輪式車両の弱点である命中精度の低さを高度な射撃統制機能などの新機軸導入によって克服している。ただし、ZM06の主な任務は即応旅団戦闘団で歩兵の火力支援・敵装甲車両の撃破を行うか、戦車の重要性が低いとみなされている部隊に配備し、当該地域で戦闘が発生した場合に戦車部隊がそこへ到着するまでの時間稼ぎの役割を果たすことであり、攻勢的な対戦車戦闘を主任務として運用される予定はない。そのため、この車両はZM13やZM23といった「正式な」戦車と並行して配備が行われている。前述したように、装輪式車両は、装軌式車両に比べて接地面積が狭く、タイヤのような柔らかい素材で車重を支えるため、安定性に欠ける面がある。しかしながらZM06では主兵装として、戦車砲とほぼ同等の105mm砲を搭載している。これは既に国防軍内で現行装備として運用されている105mm砲弾を使用可能にするためであり、対戦車攻撃能力がある程度高まるというメリットがある。装輪式車両ゆえに、ZM06は前線戦力としてはほぼ異例の、舗装道路での最高速度100km/h以上を誇り、単価や物流経費が少なくて済むとの試算も発表されている。この機動力をもって瑞州の広いながらも道路網の発達した国土に柔軟に展開することが期待されている。派生型一覧・ZMX06 試作型。 ・ZM06A 基本量産型。 概要 用途 火力支援 分類 装輪戦車 開発 藤重工 運用開始 2006年 運用状況 現役 性能諸元 全長 8.15m 全幅 2.8m 全高 3.12m 要員数 4名 11式軽装甲機動車 11式軽装甲機動車(ZM11) 11式軽装甲機動車(ZM11)は、瑞州国防軍が運用する歩兵機動車である。高機動、高保護、7トンの車両で、電子アーキテクチャを使用して開発され、ミッションシステムに対応している。 標準型(ZM11A1)は4ドア・ダブルキャブ仕様の車体で、乗員に4~6人を乗せることができる。武器システムを搭載するマウントは12.7mm機関銃や40mmグレネードなどに対応しており、遠隔操作のオプションも存在する。他に2ドア・シングルキャブ仕様(ZM11A2)があり、この仕様では1000mm×1200mmの標準軍用パレット4個を搭載できる荷台が備えられている。これらの仕様からいくつかの派生型が生産されている。派生型一覧・ZM11A1 4ドア・ダブルキャブ仕様の標準型。戦闘戦術車両(Combat Tactical Vehicle)とも呼ばれる。 ・ZM11A2 2ドア・シングルキャブ仕様の標準型。戦闘支援車両(Combat Support Vehicle)とも呼ばれる。 ・ZM11B A1型をベースとした国境警備隊仕様。レーダー、監視、通信システムなど様々な装備オプションがある。 概要 用途 偵察/巡察/警戒 分類 歩兵機動車 開発 六菱重工業 運用開始 2005年 運用状況 現役 性能諸元 全長 5.78m 全幅 2.39m 全高 2.30m 乗車定員 4~6名 16式軽装甲機動車 16式軽装甲機動車(ZM16) 16式軽装甲機動車(ZM16)は、瑞州国防軍が運用する4×4輪駆動の装輪式多目的軍用車両。武装としては装甲銃塔キットあるいはリモコン式銃塔を搭載し、重機関銃やグレネードランチャー、あるいは対戦車ミサイルを搭載可能である。また必要に応じて、煙幕展開用のスモークディスチャージャーを装備可能である。増加装甲の装着も可能。 概要 用途 偵察/巡察/警戒 分類 歩兵機動車 開発 六菱重工業 運用開始 2016年 運用状況 現役 性能諸元 全長 5.2m 全幅 1.87m 全高 2.1m 乗車定員 4名 輸送車両 82式重輸送戦術トラック 82式重輸送戦術トラック(ZM82) 国防陸軍・第11旅団支援大隊所属のZM82A。陸軍州兵・第10地対艦誘導弾大隊所属のZM82H。 82式重輸送戦術トラック(ZM82)は、瑞州国防軍が運用する大型輸送車両。82式重輸送戦術トラックの主要任務は、国防陸軍に兵器や軍用車両・装甲戦闘車両などの充実した補給・補充能力を提供することであり、国防陸軍の重要なワークホースの役割を担っている。標準的な5トントラックに比べて、より多くの車輪、全輪駆動と太い低圧タイヤの組み合わせ、そして過給機付きエンジンによるきわめて高い機動性を誇る。派生型一覧・82式重輸送戦術トラック(ZM82A) 以降の派生型の基本型となった8x8 オフロードカーゴトラック。 ・82式重燃料補給車(ZM82B) ZM82Bは容量9500リットルのタンクローリーである。ZM82Bは飲料水用(約18台)と燃料補給用の両方が生産された。 ・82式戦術消防車(ZM82G) 通常の消防車が立ち入ることのできない、孤立した軍事施設での航空機、石油、構造物火災を消火することができる戦術消防車。 ・地対艦誘導弾発射機搭載車(ZM82H) MSM-2地対艦ミサイルの発射機搭載車両。82式重輸送戦術トラックの車体を利用しており、1輌当たり6発のミサイルを搭載することができる。 概要 用途 戦術輸送 分類 8x8 オフロードカーゴトラック 開発 六菱重工業 運用開始 1982年 運用状況 現役 性能諸元 全長 10.2m 全幅 2.4m 全高 2.8m 要員数 2名 車外装備 03式遠隔制御火器システム 03式遠隔制御火器システム(ZM03) AMPL所属車両に搭載されているZM03。 177式7.62mm機関銃(ZM177)は、市街戦などにおいて、車外に身を晒して対人銃器を操作する乗員の被害が多いことへの対策として用いられる、遠隔操作式の無人銃架・砲塔(Remote Weapon Station、RWS)の一つ。12.7mm重機関銃、7.62mm汎用機関銃、5.56mm軽機関銃、40mmグレネードランチャーといった多様な火器を搭載する事が可能である。 概要 用途 車両防護 分類 リモートウェポンステーション 開発 六菱重工業 運用開始 2003年 運用状況 現役 機関銃 77式7.62mm機関銃 77式7.62mm機関銃(ZM77) 三脚を取り付けられたZM77G。 77式7.62mm機関銃(ZM77)は、1970年代後半から使用されている機関銃。歩兵、特にライフル中隊で広く使用されているほか、地上車両、水上艦、航空機にも搭載されている。同等の武器に比べて重いが、信頼性は高い。基本型として開発されたZM77AやZM77C、ZM77D/Fは同軸機銃や航空機搭載機銃として、ZM77BとZM77Eは通常、一体型の二脚、三脚、車両用マウントから用いられる。またZM77Gはテストが終わったばかりの次世代バージョンであり、基本的な歩兵用モデルのうち、特に問題になっている重さの問題を解決するために、機関部にチタン合金を使用して軽量化を図っている。多数の派生型が運用に就いているが、大まかには以下のように分類される。派生型一覧・ZM77A 1977年に基本型として国防陸軍により採用された戦車同軸機銃。海兵隊も装甲車の同軸機銃として採用した。 ・ZM77B 陸軍における標準的な中量級機関銃であり、地上戦に使用される。 ・ZM77C 逆側(左側)から給弾するようにしたバージョンであり、電気式トリガーを採用している。 ・ZM77D 航空機版に用意されたD型は、前部照準と後部照準、引き金まわりがスペードグリップ仕様になっている。車載機銃版は「歩兵携行キット」が用意され、車両が行動不能になった際に、機銃を取り下ろしキットを装着することで携行し、脱出時・緊急時の火力を上げられるように設計されている。 ・ZM77D1 D型の改修版で、主に機関部カバーへのピカティニー・レールの取り付けが特徴になっている。 ・ZM77E 海兵隊が採用したM240の派生型の一つ。海兵隊でG型は、歩兵用、車載用、ヘリ搭載用と幅広く用いられている。G型自体は、車載機銃として最初に採用されたA型同軸機銃と同一設計である。 ・ZM77F D型の改修型。機関部にピカティニー・レールを取り付け、また、予めフラッシュハイダーが取り付けられているため、歩兵携行キットの取り付けが簡単になっている。 ・ZM77G 現在テスト中の次世代バージョン。基本的な歩兵用モデルのうち、特に問題になっている重さの問題を解決するために、機関部にチタン合金を使用して軽量化を図っている。 概要 分類 マシンガン 開発 竹友重機械工業 運用開始 1977年 運用状況 現役 性能諸元 全長 1245mm 口径 7.62mm 使用弾薬 7.62mmx51mm 要員数 5名 有効射程 800m(二脚)/1800m(三脚)/3725m(最大) 拳銃 KG170式9mm拳銃 KG170式9mm拳銃 KGW-LBまたはKG170式9mm拳銃(KG170)は、瑞州国外に本拠地を置くK1 Group社が開発し、瑞州国防陸軍が購入・輸入した拳銃 [(*1)] 。陸軍兵に広く配備されている。 概要 分類 ハンドガン 開発 K1 Group 運用開始 2029年 運用状況 現役 性能諸元 全長 192mm 口径 9mm 銃身長 114mm 使用弾薬 9x19mm 要員数 1名 有効射程 小銃/騎兵銃 94式5.56mm騎兵銃 94式5.56mm騎兵銃 ZM94B 94式5.56mm騎兵銃(ZM94 Carbine)は、1980年代に瑞州合衆国連邦で開発された、5.56×45mm弾を使用するガス作動式・マガジン装填式のカービン銃である。原型は64式突撃小銃(ZM64 Assult Rifle)を短縮・軽量化したものであり、部品の共通化率は80%である。ZM94は瑞州国防軍で広く使用されており、国防陸軍および海兵隊の戦闘部隊では、ZM64に代わって歩兵の主要武器の立ち位置を占めている。 1985年にZM94に装着された最初の銃床は完全にプラスチック製で、完全に閉じるか完全に伸ばすかの2つの位置しかなかった。後のモデルは6段階の、より大きな銃床調整機能を持つ。派生型一覧・ZM94A 基本型モデル。セミオート/3点バーストの発射機構切り替え方式を採用。 ・ZM94B セミ/フルオートの発射機構切り替え方式を採用。2001年以降に製造されたものはヘビーバレル化されており、それ以前のものも順次改修されている。 ・ZM94+ ハンドガードにアクセサリー装着用のアタッチメントレールを実験的に装着し、メーカー側でテストされていた。呼称を変えることなく全てのZM94にレールを装着するためにこの呼称は廃止された。 概要 分類 カービン 開発 古藤機械製造 運用開始 1994年 運用状況 現役 性能諸元 全長 838mm [(*2)] 口径 5.56mm 使用弾薬 5.56x45mm 要員数 1名 有効射程 500m 02式5.56mm突撃小銃 02式5.56mm突撃小銃 ZM02A 02式5.56mm突撃小銃(ZM02 Assult Rifle)は、瑞州海兵隊が使用しているブルパップ式アサルトライフル。口径・使用弾種は5.56x45mmで、セミオートとフルオートを選択できるセレクティブファイアシステムを備える。ロングストロークピストンシステムを採用し、特に海兵隊が出向くような悪条件下環境や戦場での信頼性、耐久性、設計の簡素化、メンテナンスの容易性を最大限に高めるよう設計されている。 2001年から2002年にかけて行われた一連の試験で、ZM02はZM94に対して勝利を収めた。テストされた項目には、平均故障間隔、信頼性、長距離行軍中の人間工学、およびメンテナンスの容易さなどが含まれる。とりわけ、ZM94に比べてZM02は著しく精度と信頼性が高いことがテスト中に判明した。2年間の試験で判明したZM94の薬室に入る細かい砂の問題は、数多くの小さな調整によって改善された。 ZM02は、レシーバー、ボルトキャリアグループ、マガジンをピストルグリップの後ろに配置したブルパップ構造を採用している。これにより、銃身の長さを犠牲にすることなく、銃器の全長を短くすることができ、海兵隊の要求した「車両からの出入りや市街地戦への対応」および「十分な射程・威力の保持」に応えた。また防水加工が施され、内部機構が外部の要素から密閉されているため、揚陸作戦の要件に適合しており、これもまた海兵隊に気に入られた理由の一つである。派生型一覧・ZM02A 基本型モデル。全長725mm、バレル長460mm。 ・ZM02B 380mmの長さのバレルを装備したカービンモデル。全長は640mmとなり、落下傘兵、戦車兵、特殊部隊向けとされる。 ・ZM02C ハンドガードをバイポッド付きのものに換装、ドットサイトの代わりに各種狙撃用照準器を取り付けるためレール部分を拡大した簡易狙撃用モデル。分隊狙撃手向き。 ・ZM02D 7.62x51mm弾を使用するモデル。 概要 分類 アサルトライフル 開発 竹友重機械工業 運用開始 2002年 運用状況 現役 性能諸元 全長 A型:725mm 口径 A~C型:5.56mm 使用弾薬 A~C型:5.56x45mm 要員数 1名 有効射程 A~C型:300-500m 22式6.8mm突撃小銃 22式6.8mm突撃小銃 22式6.8mm突撃小銃(ZM22 Assult Rifle)は、瑞州国防軍が採用したガス作動式、マガジン装填式の主力小銃である。ZM22はZM94の後継として開発された。同銃は、ボディアーマーの向上により、5.56x45mm 弾や7.62x51mm弾といった戦場でよく用いられる弾丸の効果が薄れるという懸念を受けて、6.8x51mm弾に対応する設計とされた。同弾種の弾道は7.62x51mm弾より高い室圧、速度、標的へのエネルギーをもつため、より大口径の弾丸と同様の弾道特性を有すると考えられている。ZM22は、2022年4月に陸軍が制式採用した。最初のロットである25丁のZM22は2023年後半に納入される予定である。陸軍は歩兵、騎兵偵察兵、戦闘工兵、前方監視兵、戦闘衛生兵などの近接戦闘部隊向けに同銃を調達する計画で、非戦闘兵への支給は当分の間予定されていない。 概要 分類 アサルトライフル 開発 古藤機械製造 運用開始 1994年 運用状況 現役 性能諸元 全長 914mm [(*3)] 口径 6.8mm 使用弾薬 6.8x51mm 要員数 1名 有効射程 n/a KG170式6.5mm騎兵銃 KG170式6.5mm騎兵銃 KG170を構える、山岳第3師団所属の陸軍兵。 K5またはKG170式6.5mm騎兵銃(KG170)は、瑞州国外に本拠地を置くK1 Group社が開発し、瑞州国防陸軍が購入・輸入したカービン銃 [(*4)] である。K5は、薬莢にはステンレススチール製のものを採用するという点で特徴的である。またこのために専用の25連マガジンを使用している。さらに装着されている高耐久な照準システム・K169 FireControlは、レーザー距離計、弾道計算システム、大気センサー、コンパス、共同交戦システム、デジタルディスプレイオーバーレイを内蔵し、中長距離戦闘での正確性と殺傷力の向上に寄与している。本銃は空挺第8軍所属の部隊、すなわち山岳第3師団「スノーマウンテン」、空挺第10師団 「ラッカサン・ディヴィジョン」、第18レンジャー連隊「アサルト・アーセナルズ」の標準装備である。 概要 分類 カービン 開発 K1 Group 運用開始 2029年 運用状況 現役 性能諸元 全長 800mm 口径 6.5mm 使用弾薬 6.5x43mm 要員数 1名 有効射程 800m 狙撃銃 82式12.7mm対物狙撃銃 82式12.7mm対物狙撃銃 ZM82Cを構える陸軍兵。 82式12.7mm対物狙撃銃(ZM82 Anti-materiel Rifle)は、瑞州合衆国連邦の春成火器工業社が開発した反動利用式のセミオート対物狙撃銃(アンチマテリアルライフル)である。開発系譜はオリジナルのZM82A系統、ブルパップ式のZM82B系統、サプレッサー搭載用チタン製マズルブレーキ付きのZM82C系統の、3種類のバリエーションに分類される。ZM82Bは現在製造されていない。対物狙撃銃として指定されているにもかかわらず、ZM82は対人システムとしても配備されることがある。ZM82は1982年に、爆発物処理用具として瑞州国防陸軍に初めて販売された。それから1990年に至るまで、陸軍や海兵隊、空軍が継続的にZM82を購入した。以後、損耗補充分や各部品の調達が続いており、現在も対物狙撃銃や爆発物処理用具として旺盛に使用されている。対物狙撃銃や爆発物処理用具として使用されるZM82であるが、基本的に、陸軍旅団戦闘団や海兵連隊隷下の大隊付き狙撃分隊に対人狙撃銃と混成して配備されている。派生型一覧・ZM82 半自動式。初期型。 ・ZM82A 半自動式。マズルブレーキのデザインが変更された改良型。 ・ZM82A1 半自動式。アクセサリーレールを長くした改良型。リアグリップと一脚ソケットが付属する。 ・ZM82B 半自動式。肩に装着することで反動を補うブルパップ仕様のバリエーション。 ・ZM82C 半自動式。海兵隊が独自改良し、後に陸軍にも採用されたZM82A1仕様の新型ライフルで、ZM82A1より高い位置にあるアクセサリーレールが特徴。ZM82A1とは異なり、リアグリップと一脚ソケットは含まれていない。 概要 分類 アンチマテリアルライフル 開発 春成火器工業 運用開始 1982年 運用状況 現役 性能諸元 全長 1447.8mm 口径 12.7mm 使用弾薬 12.7x99mm 要員数 1名 有効射程 2000m NL170式狙撃銃 NL170式狙撃銃 NL170を構える、空挺第10師団所属の陸軍兵。 NR-17またはNL170式狙撃銃(NL170)は、瑞州国外に本拠地を置くNL社が設計し、瑞州国防陸軍が購入・輸入した狙撃銃 [(*5)] 。本銃はボルトアクション式の狙撃銃であり、銃手はボルトフェイス及び弾倉を変更することで、7.6mmもしくは8.6mmの、複数の口径に対応することが可能である。この交換作業は2分以内に完結するため、即応性が非常に優秀であるとの評価が陸軍から下されている。複数口径を使用するために、複数の弾種を選択して使用することも可能である。NR-17で使用可能な弾薬は、7.62x51mm弾、7.62x70mm弾、8.6x70mm弾の三つである。これらの弾丸は10発装填の箱型弾倉に収められている。本銃は空挺第10師団「ラッカサン・ディヴィジョン」の狙撃兵用に採用された。 概要 分類 スナイパーライフル 開発 NL 運用開始 2029年 運用状況 現役 性能諸元 全長 1080~1250mm 口径 7.62mm/8.6mm 使用弾薬 本文中に記載 要員数 1名 有効射程 1500m [(*6)] その他の小火器 KG169式6.5mm個人携行火器 KG169式6.5mm個人携行火器 KG169 PCWを構える、第18レンジャー連隊所属の陸軍兵。 K1 ElecCont.Weapons sys.(ECWS)またはKG169式6.5mm個人携行火器(KG169 Personal Carrying Weapon)は、瑞州国外に本拠地を置くK1 Group社が開発し、瑞州国防陸軍が購入・輸入した銃火器 [(*7)] 。不正規戦開発局によって調達が計画され、特殊部隊である第18レンジャー連隊「アサルト・アーセナルズ」に配備されている。 概要 分類 個人防御火器 開発 K1 Group 運用開始 2029年 運用状況 現役 性能諸元 全長 口径 6.5mm 使用弾薬 6.5mmx43mm 要員数 1名 有効射程 900m 個人装備 1992式迷彩服/1992式戦術防弾衣 1992式迷彩服/1992式戦術防弾衣(ZM1992) 1992式迷彩服/1992式戦術防弾衣(ZM1992)は、瑞州国防陸軍が一般兵用に貸与する迷彩服・ボディアーマーである。1992年から使用が開始されており、防弾衣については生産途中から改良型であるZM1992Bに更新され、ついで2011年からは更なる改良型のZM2011が調達されている。前後面にセラミックプレートを挿入することで、至近距離から発射された小銃弾の阻止が可能である。また背面上部にはドラッグハンドルが付いており、負傷などで行動不能になった際にほかの隊員が牽引することができる。落水時や負傷時にアーマーをワンタッチで分解する機能であるクイックリリース機能はZM1992Bから追加された。ZM2011はB型をベースとしつつも、着用方法や局所アーマーの位置の変更・追加が行われている他、軽量化が図られている。 概要 用途 個人防護 分類 迷彩服/ボディアーマー 開発 運用開始 1992年 運用状況 現役 2007式鉄帽 2007式鉄帽(ZM2007) 2007式鉄帽(ZM2007)は、瑞州国防軍が使用する戦闘用ヘルメットである。、特徴的なシェル形状、ロードキャリアに干渉することなく後頭骨までカバーするイヤーカット形状、安定性、統合性、バランス、快適性を高めるための最適な重量配分を特徴とする。また、様々なサスペンションや固定装置、装具取り付けレールを装備し、ヘルメットライトやカメラなどの装備を取り付けることが可能である。主に国防軍の特殊部隊や警察部隊に配備されている。 概要 用途 個人防護 分類 戦闘用ヘルメット 開発 運用開始 2007年 運用状況 現役 2012式鉄帽 2012式鉄帽(ZM2012) 2012式鉄帽(ZM2012)は、瑞州国防軍が使用する戦闘用ヘルメットである。これまで使用されてきた戦闘用ヘルメットと形状は似ているが、ZM2012は前世代の戦闘ヘルメットに使われていた弾道繊維の代わりに熱可塑性プラスチックを用いて構成されている。ZM2012の本体部分は、超高分子量ポリエチレンで作られている。このため従来のヘルメットに比べ、このヘルメットは小銃の射撃や破片に対する防御力が35%高い。本ヘルメットは、山岳第3師団や空挺第10師団を含めた、国防陸軍全体の標準ヘルメットとして配備されている。しかし第18レンジャー連隊のような一部の特殊部隊などは上記のZM2007を使用している。 概要 用途 個人防護 分類 戦闘用ヘルメット 開発 運用開始 2012年 運用状況 現役 08式単眼暗視装置 08式単眼暗視装置(ZM/PVS-08) ZM2007ヘルメットにマウントされたZM/PVS-08。 08式単眼暗視装置(ZM/PVS-08)は、瑞州特殊作戦軍が装備する個人用の暗視装置である。通常はZM2007やZM2012のようなヘルメットの前部に装着し、ハンズフリーの状態で使用する。「瑞州特殊作戦軍」以上の配備先は明らかになっていないが、公開された写真から、おそらく第18レンジャー連隊「アサルト・アーセナルズ」には確実に配備されていると推測されている。 概要 用途 暗所視認 分類 暗視装置 開発 運用開始 2008年 運用状況 現役 業務用装備 駐屯地内などで使われる装備は、たいていの場合制式化されておらず制式名称も持たない。 汎用業務支援車1号 汎用業務支援車1号 汎用業務支援車1号(はんようぎょうむしえんしゃ1ごう)は、陸軍の駐屯地や海空軍の基地において、物資輸送や人員輸送、災害派遣支援の用途で使われる車両の一つである。市販のSUVタイプの車両がオリーブドラブ色に塗装されただけのものである。車両の出所は単一のメーカーに偏ることなく、複数社から調達が行われている。制式採用されたトラック等が有事運用を想定して制作されているのと対照的に、本車は基本的に平時の各種物資等輸送に用いられる。ベース車両・コロモ・ランドクロスライト・コロモ・アスウォート 概要 用途 輸送 分類 輸送車両 開発 運用開始 運用状況 現役 関連項目 瑞州国防陸軍 瑞州国防軍の艦艇一覧 瑞州国防軍の航空機一覧 瑞州国防軍のその他装備品一覧 書き逃げする奴は新米編集者だ!逃げない奴はよく訓練された編集者だ!ホント wiki編集は地獄だぜ!フゥハハハーハァー(Portal スタブ)
https://w.atwiki.jp/heer19351945/pages/56.html
この内容は1940年頃のフランス電撃戦後、パリ進駐時の歩兵科軍曹を想定して書いています。 ヘッドギア →M34略帽orM38略帽or兵・下士官用制帽 略帽は兵科色(歩兵科は白色)を縫い付ける。 制帽はパイピングが白色の物。 野戦服 →M36野戦服 ベルト&バックル →兵用ベルト(皮の色は黒、バックルは陸軍の物にして下さい 靴 →乗馬ブーツorジャックブーツor短靴 乗馬ブーツは金が有る兵士が私費で調達。普通の兵士はジャックブーツ。 徽章 →鷲章、襟章はBeVo製の白い物が良いでしょう。刺繍の物でも可。肩章は軍曹用の物を。 トロッセ(襟に縫い付けるキラキラした物)を縫い付ける 勲章 →二級鉄十字勲章 一級剣付戦功十字章 歩兵突撃章(銀) 戦傷章(黒) ※上記の内容はフランス電撃戦に参加した設定
https://w.atwiki.jp/chaina_battle/pages/474.html
Template Infobox 軍人? 梅津 美治郎(うめづ よしじろう、1882年(明治15年)1月4日 - 1949年(昭和24年)1月8日)は、昭和期の陸軍軍人、陸軍大将。通称「無言の将軍」。 東京裁判で終身刑の判決を受け、服役中に獄中死。Template 和暦?に靖国神社に合祀される。 経歴 大分県中津市出身。中学済々黌出身。関東軍総司令官、参謀総長などを務める。 誕生日は軍人勅諭が発布された日である。 陸士、陸大ともトップの成績で卒業した秀才である梅津は、学究肌の軍人と呼ばれ、政治の表舞台に出ることを避け続けていたという。その梅津の生涯で最も歴史に残る有名な事件は、支那駐屯軍司令官時代のTemplate 和暦?6月に日中間で結ばれた「梅津・何応欽協定」である。当時、華北で相次いだ反日テロが国民党の主導によるものとし、その撲滅のため、 河北省内の国民党支部をすべて撤廃 国民党駐河北省の東北軍第51軍、国民党中央軍および憲兵三団の撤退 河北省主席である于学忠の罷免 すべての抗日団体とその活動の取り締まり といった内容の協定を結んだ。この協定の申し入れについては、当初、梅津は全く知らず、駐屯軍の酒井隆参謀長と高橋旦陸軍武官の策謀であったとされている。 その後は寺内寿一陸軍大臣の下に次官に就任、二・二六事件後に陸軍内の粛正を行った。その際に、陸軍省に軍務課を新設し、陸軍の政治への発言力を強めた。だが、「剣に右翼を近づけてはならん」とする態度は、皇道派の反発を招いた。一部の右翼活動家からは「梅津は日本の赤化を企図している」という怪文書を撒かれる結果となった。 関東軍総司令官に就任したのはノモンハン事件の責任を取って植田謙吉大将が退いた後で、再三にわたり中央の統制を破って大事件を起こした関東軍参謀の粛正が求められたが、見事にその任を果たした。太平洋戦争中に関東軍が何の事件も起こさず静謐を保ったのは梅津の功である。後の東京裁判では、事件の直後(1939年)から5年間の間に関東軍の司令官を務めたという経歴が、前述の「梅津・何応欽協定」と共に最もウェートが置かれる事となる。 終戦時の御前会議では陸軍を代表して本土決戦を主張するが、個人的には本土決戦は不可能だと考えていたらしく、天皇に本土決戦の準備が出来ていないことを明示した極秘資料を提示したり、一部将校たちによる本土決戦を求めるクーデターに対しては厳しい態度で臨んでいる。 太平洋戦争の降伏文書調印式全権を依頼されると、徹底抗戦を主張した自分をアメリカの軍艦に行かせるのは死ねというも同然であり、降伏に賛成した米内光政、鈴木貫太郎ら海軍首脳が適役であるとして拒否した。しかし、昭和天皇から直々の願いを受けて重光葵らと共に出席する事となり、その際息子に対して二・二六事件とノモンハン事件の事を指し「今度もまた後始末だよ」とぼやいたという。調印式では、持参した万年筆の調子が悪く、副官のものを借りて署名したといわれている。 東京裁判の法廷では、広田弘毅や重光葵等と同様に、証言台には立たず、沈黙を守り続けた。ただ、東郷茂徳の証言内容に対しては、声を荒げて反論する場面もあった。判決は終身禁固刑が言い渡され、1949年1月8日、服役中に直腸癌により病没した。梅津は、生涯日記も手記も残さず、病床には、「幽窓無暦日」とだけ書いた紙片が残されていたのみだった。 年譜 Template 和暦?11月30日 - 陸軍士官学校卒業(15期首席)。 Template 和暦?2月12日 - 少尉に任官。歩兵第1連隊付。 Template 和暦?6月30日 - 中尉に昇進。 Template 和暦?11月 - 陸軍大学校卒業(23期首席)。 Template 和暦?3月25日 - 大尉に昇進。歩兵第1連隊中隊長。 Template 和暦?6月1日 - 少佐に昇進。 Template 和暦?2月8日 - 中佐に昇進。 Template 和暦?12月15日 - 大佐に昇進。歩兵第3連隊長。 Template 和暦?12月1日 - 参謀本部編制動員課長。 Template 和暦?8月10日 - 陸軍省軍務局軍事課長。 Template 和暦?8月1日 - 陸軍少将に昇進。歩兵第1旅団長。 Template 和暦?8月1日 - 参謀本部総務部長。 Template 和暦?11月1日 - 駐スイス公使館付武官。 Template 和暦?3月5日 - 支那駐屯軍司令官。 8月1日 - 陸軍中将に昇進。 Template 和暦?8月1日 - 第2師団長。 Template 和暦?3月23日 - 陸軍次官。 Template 和暦?5月30日 - 第1軍司令官。 Template 和暦?9月7日 - 関東軍司令官兼特命全権大使。 Template 和暦?8月1日 - 陸軍大将に昇進。 Template 和暦?10月1日 - 関東軍総司令官。 Template 和暦?7月18日 - 参謀総長。 Template 和暦?9月2日 - 大本営全権として降伏文書調印式に出席。 10月15日 - 軍事参議官。 11月30日 - 予備役編入。 登場する小説 『凪の時』 大江志乃夫著(1985年、筑摩書房) 『日輪の遺産』 浅田次郎著 『不毛地帯』 山崎豊子著 関連項目 大分県出身の人物一覧 ベン・ブルース・ブレイクニー 宮田光雄 外部リンク 梅津 美治郎 / クリック 20世紀 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_2008年11月19日 (水) 15 45。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4997.html
12: ひゅうが :2017/11/27(月) 12 28 16 神崎島ネタSS――「主従問答」 ――1937(昭和12)年10月12日 日本帝国 帝都東京 宮城 「激流に落ちた幼い子とその親はどうすると思う?」 「それはもちろん、子を何としても守ろうとしましょう。」 「その通り。だが、禽獣の類は別だそうだよ。」 「『島』からの知恵でございましょうか。しかしそうなると、親はどうするのでしょう?」 「獣の親は、子を足蹴にしてまで自ら助かろうとするそうだよ。」 「あさましい、と申し上げるべきでしょうか?」 内閣総理大臣 廣田弘毅は、目の前で曖昧な表情をするこの帝国の主をみて頭を回転させた。 そして思わず目を見開く。 「わが帝国がかの島に期待するところは、左様なこと、との思し召しでありましたか。」 「そうみられても仕方がない、とは思う。」 当今の帝、歴史上は昭和天皇と諡号されることになる人物は言葉を選びながらいった。 「仕方のないことではあるが、かの島の艦艇を大本営の直率する戦力となすべきであるという意見を彼らはどう思う? まずもって、かの艦艇は人間そのものとしての性質も持つ。 ある意味で他国に自らの子を兵として徴すべしと命じられては愉快ならざることであろう」 「それは理解しますが、兵役の義務は皇国の国民の権利にして義務。 まして外地にして御料となっているとはいえ――」 「わからぬか? かの島の動きをみて。」 廣田は、きた、と思った。 原則論を述べつつ思考を巡らせるのは、外交官たる廣田の癖である。 すでに彼は思考をまとめていた。 資源の破格の供給、技術や資金、さらにはある敗北の詳細な記録の提供。 これにより帝国の戦略環境は激変。 短期的にはどこかの国家、たとえば支那との開戦の必要などはなくなっている。 このできた余裕にあって、いかなる方向へ国家を導くべきかという議論は日夜尽きぬ。 そしてそこに帝国陸海軍だけでなく、それに匹敵する規模の大艦隊をおさえとして用いることはできまいかという言説も非公式ながら出始めていた。 これを受けて陛下はおっしゃられたのだ。 帝国は禽獣なるや?と。 「彼らの動きは、すべてがかの艦艇を人同士の戦争に繰り出さぬために組まれている、そう仰りたいのですね?」 業腹、と思うものもいるかもしれない。と廣田は思った。 帝国陸海軍は、存在することにより周囲を掣肘するという認識がやや弱まってしまっている。 まずもって戦闘的で、使って便利な道具として自他を見がちなのがこれまでの軍隊であった。 それは黒船以来の強迫観念の産物であるのかもしれないし、韓国併合以来実質的な大陸国家ともなってしまったこの帝国の戦略環境がもたらす大陸的な血の気の多さであったのかもしれない。 英仏百年戦争をみるがいい。 大陸領土を守らんとしたアンジュー朝イングランドは泥沼のような戦いに国力を疲弊させてしまったではないか。 百年戦争を戦い抜いたフランスは絶対王政を確立し、対してイングランドは王権が弱いがゆえの議会政治とその後の産業革命への道を驀進した。 ひるがえって現代のわが帝国は? この英明なる主に絶対王政のごとき、かのヒットラ総統のごとき絶対君主制を率いさせるがごとき不忠を遂げるのは廣田はもとより政府文官の本意ではない。 必然的に、英国型の政治統制こそが現状の大日本帝国には必要となろう。 13: ひゅうが :2017/11/27(月) 12 29 08 そうか、と廣田は再び気が付く。 「かの島は、試しているのですな。帝国政府を。武器を握って振るわずにいられるか否か。」 ぞくり、とする微笑を、昭和帝は浮かべられた。 言外にかの帝はいっているのだ。 まだ帝国政府は、禽獣のごとく本能から脱しきっていないと。 陸海軍はすでに敗北の記録という特大の冷水に揉まれて変質を遂げつつある。 だがそれを振るうべき彼ら帝国政府は? 「大本営常設化の晴れの日に、特大の宿題を下さいましたな。陛下。」 「期待しているよ。」 廣田は、深々と頭を下げ、しかるのちに市ヶ谷へと昭和帝を案内すべく席を立った。 これから第一回の大本営御前会合が待っている。 いわゆる「史実」とは違い、勅令により内閣総理大臣が輔弼主宰すると明記されたこの大本営は、実質的な統合幕僚本部的な性格を持っていた。 ならば、帝国政府による軍の完全な文民統制が確立されることになるこの日に浮足立つ文官どもに特大の雷を落とさねばならない。 よろしい。まさに本懐である。 そんなことを考えつつ廣田は微笑した。 14: ひゅうが :2017/11/27(月) 12 30 10 【あとがき】――長くお待たせしました。とりあえず帝国サイドのお話です。 相変わらず島側が出てきません(土下座)