約 202,631 件
https://w.atwiki.jp/gionshantveed2/pages/25.html
サリエム・ヅィーガー・ヴェルム エミュンス語 Saliem Cziigaa Velm imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ヅィーガー肖像.png) 生年月日 1512年9月20日 出生地 シンテーア帝国シンクトレアレギトレインスネルク 没年月日 存命 死没地 存命 イデオロギー 権威主義 出身校 シンクトレア陸軍大学校 称号 銀の狼、影山光泉流伝承者 サリエム・ヅィーガー・ヴェルムはジエール帝国連邦の著名な軍人である。潜入作戦の専門家であり、剣術の達人。シンテーア皇帝ジヒラート8世のヴェルム(側近兵士)として知られる他、天嶺皇国の伝説の剣豪、温泉導師の愛弟子であり、一子相伝の伝説の剣術「影山光泉流」の伝承者である。 目次 生涯生い立ち 革命への参加 ルニアスの護衛兵士へ 陸軍大学での研究 温泉導師との出会い 人物性格 人間関係ルニアス アオン レイニエちゃん 温泉導師 名言 別世界線 関連項目 生涯 生い立ち サリエム・ヅィーガーはシンテーア帝国、シンクトレアレギトレインスネルクにて生まれる。しかし、出生後すぐに匿名赤子保護窓口へ預けられた。理由は明らかになっていないが、国栄党統治下のシンテーアは技術革新により失業者が激増し、貧富の格差が拡大したことから経済的な理由ではないかといわれている。 彼女はレギトレインスネルクの孤児院で育てられる。彼女は自分の境遇をみじめに思っており、当時の体制や新貴族を憎むようになった。一方、皇太子が奔放な性格で、新貴族たちとの溝を深めていたことも知っており、人付き合いが苦手で、孤立しがちだった自身と重ね合わせ、親近感を感じるようになった。 孤児院を出た彼女は、経済的な理由から帝国陸軍へ参加した。彼女は軍内で皇室が新貴族を抑え、政府を刷新するという思想「皇族専制論」に出会い、皇太子にさらに心酔するようになった。多くの者が経済的な理由で入隊する中、軍の質は悪化の傾向をたどっていたが、彼女は真面目に訓練を続け、皇族専制派の中でも一目置かれる存在となった。 革命への参加 シンテーア管理主義革命が勃発すると、軍内は混乱した。陸軍内では共産主義の一派が共産党へ参加し、海軍は管理主義勢力に加担する兵士が多く、複数の軍艦が管理主義政府へ加入した。皇族専制派は新貴族の台頭こそ嫌ったが、皇族の専制政治を支持していたため、皇太子ルニアスが管理主義勢力、王女のアルニエアが帝国政府についたため指示が真っ二つに割れることとなった。 サリエムは管理主義思想に一切共感していなかったが、皇太子への指示から管理主義勢力へ加入することを決意した。軍のキャンプを脱出する日、普段から厳しく指導されていた曹長のガースラに発見されたが、ガースラは芯のあるサリエムを心底評価していたため、武運を祈るとともに彼女を見過ごした。 管理主義政府へ加入したサリエムは、偵察兵として進化を発揮することとなる。新たに上官となったサイラスはサリエムに似て寡黙で真面目な人物であった。表面上関係は良くはなく、ほとんどの者が誤解していたが、お互い尊敬し合っていた。注意力があり、機敏なサリエムは偵察兵として潜入任務で多大なる戦果を挙げ、数多くの勲章を獲得した。 その後、曹長への昇進と共に、配置転換となったが、本人は本拠地シンクトレアへの転属を願い出た。前線は彼女を必要としていたが、彼女の皇太子への絶対的な忠誠を評価した上官のサイラスは、同期の将軍サンヴァーに掛け合い、彼女をシンクトレア第16防衛隊へ転属させた。 ルニアスの護衛兵士へ 転属後、サンヴァーの推薦の元、サリエムはルニアスに謁見した。サリエムはルニアスにすぐさま跪いたが、権威主義を毛嫌いしていたルニアスは彼女のしぐさを非常に疎ましく思ったが、四銃士のアオンはこれに好感した。アオンは司令部に籠る自分の代わりに外遊をする機会が多かったルニアスの安全に危惧しており、忠誠心のあるボディーガードが必要と考えていた。アオンのいうことならとルニアスはボディーガードを得たが、ルニアスはもはや皇族ではないと考えていた。また、身分が原因で人と親身になれないことが災いし、地位や権力がなければ人は裏切ると考えていたルニアスはサリエムの忠誠心を疑っていた。ルニアスはサリエムの態度を皮肉って、「ヅィーガー(イエスマン)」という愛称を与えたが、ヅィーガーは逆にそれを気に入り、ありがたく拝命した。 しかし、皇帝の暗殺事件が発生し、帝国政府と管理主義政府が葬儀のために一時的に停戦した際に、その葬儀の場でルニアスの暗殺計画が決行された。護衛を務めたサリエムは異変をすぐさま察知し、銃撃からルニアスをかばい負傷した。その後、刃物を持って襲い掛かる帝国派3人を負傷したまま撃退し、安全を確保するとその後気を失った。陸軍病院で目を覚ますと、病室では演説の原稿を手直ししながらルニアスが看病をしており、ルニアスはサリエムに対する考え方を改め、側近として認めるのだった。 陸軍大学での研究 革命が終結すると、四銃士の推薦でシンクトレア陸軍大学への入学した。サリエムは特殊作戦を専攻し、潜入任務の研究を行った。サリエムは食への志があり、補給切れを起こした兵士が食料を現地調達できるよう地形ごとのサバイバルガイドの編纂を行ったり、栄養価を配合した携帯調味料を開発するなど、研究分野で功績を残し、修士号を獲得した。 軍に戻ったサリエムは下級将校となった。その後、ルニアスに認められ、国事行為の際に皇帝のヴェルムとして儀礼に参加することを許された。 温泉導師との出会い 人物 性格 プライドが高く、基本人を見下している。一方で自身が認めた人物には敬意を払う。観察眼があり、非常に気が利く。 人間関係 ルニアス ボケとツッコミ、凸凹コンビ。でも絆で結ばれている。 アオン ルニアスに自分を推薦してくれたため信頼している。ルニアスはアオンのいうことは何でも聞くので、たまにチクる。 レイニエちゃん 絆で結ばれた関係。家事を手伝ってくれるいい奴。 温泉導師 師弟関係。温泉導師は自分と対等な実力の者には興奮しなかったため、サリエムには全くセクハラしなかったという……。師匠の命日には必ず温泉導師の墓に花を供えに行く。 名言 別世界線 関連項目 ジエール帝国連邦
https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/72.html
六六六空と親父さん、俗称「バカーチン大尉」。 後になって知った本名はワシーリー・ヴィクトロヴィッチ大尉の付き合い。あれは出雲隊長が着任して一ヵ月後から始まった。 「そういえば原隊にいたとき、ストライカーや兵装はどうしてたわけ?そこの政治将校はタチが悪くて面倒だって聞いたけど」 出雲隊長の「ヘル・ウィーク」に始まった猛訓練で、ようやく離着艦がさまになったころ。 飛行作業終了後に航空科員居住区で、勇音に訪ねられたのだ。 「いや、どうしたの急に?」 「だってあんたの使ってたカツオブシ、廃品同然だったじゃない。 そんな装備で大丈夫な筈がないし、その割には部隊が壊滅した様子もないし」 ああ、そういうことか。 今、居住区の卓を挟んで番茶を飲んでいる樫城勇音扶桑皇国陸軍中尉は、 技術将校と呼んでも差し支えないほど、ストライカーユニットを中心とした各種機械の整備に長けている。 そして連隊から私と連れ立って放り出されたエアコブラ。P-39型ストライカーを新品以上にレストアしてくれたのだ。 ならば「一体全体こいつの原隊はどうなってるんだ」と、興味を抱くのも当然だ。 「伝手があったのよ。余り表沙汰には出来ないけれど、ウラジオにうちの陸軍の兵器廠があったのは知ってるわよね?」 「そりゃまあ。何度か出向いた覚えもあるし、正直大砲王国と言われるだけはあると思ったわね・・・ うちの陸軍も大分機械化が進んだけど、あの重砲の数にはかなわないわ」 「あそこは航空火器も扱っていてね。ま、そこにバーターなら何でも揃えてくれる、素性の怪しいおっさんがいた。そういうわけ」 まあ、素性が怪しいといっても、随分と甘やかされていたのだろうけど。 実際、航空ウィッチの俸給が法外に高額で、中隊やほかの中隊主計とあわせて捻出した外貨。 それがかなりの金額になったとはいえ、あのおっさんの寄越してきた火砲、弾薬の分量は凄まじいものがあった。 幾らオラーシャが火砲弾薬の量産に長けていて、他所から大量のレンドリースを受けているとはいえ、あれは相当に無理をしないと吐き出せない分量だ。 「闇商売ってことかあ」 「とはいえ長靴おじさんに近かったかもね。幾ら製造国が雑多でも、中隊複数の定数を満たせる火器弾薬が員数外で来るなんて、普通はないわよ」 一度、流石に気にかかって尋ねたら「餓鬼が余計なことに気ぃ回すんじゃねえ。出すもの出しゃあ、相応の玩具はくれてやる。そんだけのことだ」と、 随分不機嫌そうな顔をされた。本名も分からないが、何か色々思うところがあったのだろうか。 「それで、今でもその主計将校とは繋がりが付くのか?」 「え、隊長・・・?」 この人は本当に。正面を見れば勇音も軽く肩をすくめて首を振っている。 そう、全く気配を感じさせないで背後に立っていたのは、私らをいやが上でも離着艦出来るようにした張本人。出雲涼海軍少佐その人であった。 サムライソードの鍔で片目を覆った、中性的だが端正な顔つきに、幾らか興味深そうなものを浮かべて、彼女は隣に座り込んできた。 「今、樫城が砲術長経由で佐世保工廠に頼み込んで、余剰の25mm機銃を航空機銃に改造している。 勿論名目が違うのは知っているだろうが・・・それでもまっとうな航空機銃が足りない」 「ええ、スオムスやカールスラントからの転属者、後は土井少尉のMG42、それに高野上飛曹の九九式軽機関銃。 後はそこの呑んだくれのホ-203と私の腐りかけの九六式軽機。それがこの部隊の全火力です」 勇音は頭の痛そうな顔をしながら、額を揉んでいた。彼女が口にした言葉は事実であった。 この部隊に転属してきたウィッチは、階級や技量、能力はともかく、かなり複雑な経緯で転属してきた者が多い。 余り言いたくはないが、私を筆頭に「曰く付き」も少なくない。何せこの指揮官殿からして一度大問題を起こしたらしい。 扶桑は13mmや20mmの取り回しのいい機銃が主力だそうだが、この部隊には1挺も回ってこない。 当然だ、員数外の部隊へ正規の装備を回したがる軍隊は、余りいない。 なればこそ勇音が余剰の艦載機銃を改造した何かを試作しているが・・・実戦投入まで間に合うか。微妙なのだ。 「それで少尉、どう見る?」 「なかなか難しい話ですね、本国の部隊にあれだけの武装を放出してるんです。他所の国の飛行隊にまでどうこう出来るかは・・・」 「それは私が何とかしてみよう。ウラジオの兵器廠勤務で間違いはないのだな?」 「はい。確か・・・名目上の所属は第87弾薬廠の筈です。案外、私と少佐のご実家の名前を出せば、繋がりが付く可能性はあります」 可能性ですけれどね?と一応念押しはしておく。正直、余りあの本名も知らない大尉に迷惑はかけたくない。 今でもウラルからウラジオに至る航空戦は、相変わらず地獄の様相だろう。 そこへ後方の扶桑の航空隊から、足りないから武器を寄越せなど、それは流石に・・・ 「何、非合法な手段や危ない橋はわたらないさ。等価交換・・・まで出来るか分からないが、多少アテはある。 あちらにいるコレスとの伝手もな。その御仁に損はさせない。さ、明日も訓練は早い。さっさと寝てしまえ」 そしてそれから数日後、私は信じ難い情景を目にすることになった。 扶桑海軍でも大量導入しているリベリオン製GMCトラック。 それが大量の火器弾薬の収まった金属、あるいは木製ケースを荷降ろしし、クレーン経由で「日向」飛行甲板。そして格納庫へと収まってきた。 中身はといえば・・・ 「これ・・・ホ-5、それに海軍サンの九九式二号銃じゃないの?」 「間違いないですね、幾らか傷んでいますがまだ使えます。隊長、どんな手筈を打ったんです?」 そう。そこに収まっていたのは20挺近い九九式二号/ホ-5型20mm機関砲だった。 確かうちの国の航空隊でも、軽い割に性能がいい事から、ある程度のレンドリースを受けているのは知っていたけれど。 私に最初のころ、離着艦を教えてくれた環さんや勇音も、目を丸くしている。 「蛇の道は蛇といってな。主計長にも手伝って貰ったが・・・あちらさんにも余剰25mmの改造案と機銃現物。それに敬遠されてる二式30mmの余剰品。 それをレンドリースの一部に紛れ込ませた。勿論、艦長や鎮守府の決済は『取り付けた』。 どちらも数挺ずつだが、その見返りとして修理済みの中古品20mmが来たというわけだ」 この人、一体どこまで長い腕を持ってるんだ? 確かに扶桑有数の名家、財閥にして高級軍人も多数輩出した家系の人間というのは、私も知っている。 しかしそういう出自を抜きにしても、出雲涼という人物。その交渉術と行動力、そして「人脈を探して繋げる」という能力は、余りにも異常であった。 私が中隊長時代、それなりに自信のあった主計関係や員数外装備の交換。 そして後方のデポの余剰品取得など、この人からすれば児戯に等しいんだろうな・・・ 「中古で傷んでるとは言え、これは十分動作しそうです。試験射撃が必要ですが・・・凄い、弾薬も各銃600発はある!」 「貴重品だ、大事に使ってくれ。それとバラノフ少尉、伝言だ」 「はい?」 一応はとぼけたが、大体次に何が来るかは想像がついた。まさか・・・この飛行隊でも、ああいう真似をする羽目になるのかなあ。 「『名義借りをするのは良いが、欲しい物があれば出すものを耳を揃えて、その上で自分で何なりと意思を伝えろ』だそうだ。 そんな次第で私と部隊の名義は貸す、あちらとの交渉は任せる。慣れているのだろう?」 「・・・普通は大尉や先任中尉がやるような仕事で、降格された少尉風情の商売じゃないんですがね」 「何を言っている、中隊長として抜け目なく員数外をそろえていたんだろう? ま、手は貸してやるし得意な奴も補助に見つけるが、主担はお前だ。当面オラーシャ人の将校はお前しかいないしな」 あーあ。 まさかよもや、海を挟んで遥か3000km以上離れた場所で、ウラジオでやっていたのと同じ「商売」を店開きする羽目になるなんて。 一応は航空ウィッチの少尉で、私は主計士官じゃないんだけどなあ。 周りはとみれば・・・環さんと皐月は気の毒そうな顔をし、シュニッツラー少佐は肩をすくめ、キヴィニーット中尉は苦笑を浮かべ、 勇音はといえば。ああ、駄目だ。既に何かバーターになりそうなもののリストアップを、帳面に書きつけ始めている。ありゃ完全に火が入ったわね。 まあ、この時にまとまってやってきた中古の20mm機関砲十数門(流石に数門は動作に不安があり、解体の末に予備部品とされた)が、 この「事件」から二ヶ月ほど後の東京急行邀撃で威力を発揮してくれ、 改造25mm大量配備までの時間を稼いでくれたのだから、文句を言う筋合いはないのだけれど。 因みに私も使わせて貰ったけれど、ホ-203に比べれば弾道特性も射撃速度も桁違いで、重さは20mmクラスにしては随分軽い。 37mmより威力こそ落ちるがそれは複数命中弾を与えれば、十分にカバーできる範疇であり、榴弾も徹甲弾も使える。 扶桑のウィッチ達がストライカーを乗り換えても、この機関砲を手放さない理由が良く分かる、扱いやすい得物だった。 なお、仰天したのは私だけではなく、当然親父さん達も御同様だったそうだ。 後々ウラジオに赴いたときに、苦い顔をしたボレツキー曹長と大尉から、こんな話を私とソーニャは聞いている。 「俺だって正直、たまったものじゃなかったんだぞ?いきなり扶桑の女男爵様、財閥の令嬢から名指しで呼びつけられて、 『話をしよう、うちの世話になった部下から辣腕は伺っている』ときたもんだ。悪くない取引とはいえ、あの時は肝が縮んだぜ」 「大尉の顔がみるみる青ざめていくのを見たのは、久しぶりでしたよ。 『イズモ』といえば義理堅い反面、商売の仁義を外れたら何をされるか知れたものじゃないってのは、有名でしたから」 かくして。数奇な縁からオラーシャ陸軍兵器廠の不良大尉と先任下士官。 そして「輸出先」でも問題児のウィッチを介して、六六六空とオラーシャ陸軍のパイプは繋がり始めたのだ。 トラブルが皆無とはとてもいえない関係であったが、この交渉ラインが後々に、この航空隊へとんでもない重火器を纏まった数で、予備部品と弾薬込みで呼び込んでしまったり。 それが欧州で何度も私たちを殺しかけた新型ネウロイを相手に、絶大な威力を発揮したのだから、人の縁とは分からないものである。 余談ではあるが、第二次ネウロイ大戦がひと段落付いたころ。退役将校と元曹長が開業し、 主に扶桑を取引先とした上で、そこそこ成功した中規模貿易商が存在しているが、それは随分と先の話である。 (Fin)
https://w.atwiki.jp/jfsdf/pages/1511.html
東大陸北方の、とある内陸国。 北方諸国同盟に名を連ねてはいるが、殆ど名義貸し同然で同盟軍としての実態は無いに等しい小国だ。 軍の規模も相応で、飛竜や戦竜などは当然ながら存在せず、陸軍(河川水軍を含む)のみで総員1000人にも満たない。 同盟軍に派兵していない分は資金や物品を上納しているが、それとて大戦争の遂行に必要な分からすれば微々たるもの。 実際、マルロー王国からすれば名簿覧だけに存在する幽霊会員のようなものだ。 これだけ多くの国や都市が反リンド王国、反皇国であるのだぞという、大義名分の為の数合わせに過ぎない。 大国の王から「これに署名しろ」という公文書が送られて来れば、まあ普通は断れないだろう。 たとえそれが理不尽な内容であっても、泣く泣く署名する以外の選択肢は無い。 特に今回のような大国同士の戦争の場合、どちらについても大国の財布や弾除けとして扱われるだろう。 かといって中立(傍観)を通そうとすれば両陣営から敵扱いされるのがオチだ。 そんな小国に、皇国軍の飛行機が飛んで来た。 皇国陸軍の誇る精鋭、百式司令部偵察機である。 現状で、皇国軍が海外に派遣している飛行機の中では最も高速であり、航続距離も長い。 1000m程度の低空で飛竜に追いかけられても振り切れるし、対空砲もその迎撃準備が整う前に空域を離脱できる。 むしろ飛竜の迎撃を受ければ、飛竜基地や飛竜陣地を逆探知出来て好都合なくらいだ。 元々、高高度からの広域隠密偵察や中高度、低高度での強行偵察に使用するという意図で開発され 要求どおりの高性能を持つので、その長所を十分に発揮して地図作成に奔走している最中であった。 現地の地理に明るい案内人を雇っているとはいえ、それだけでは不十分。 そんな中で不完全ながらも自前の地図を持てているのは、長距離進出可能な偵察機の御蔭である。 現在、皇国軍が貴重なガソリンを使って飛ばしているのは殆どが輸送機と偵察機で、偶に爆撃機。 皇国軍にしてみればこんな小国に構っている暇など無く、単に地図作成の一環で通っただけだ。 しかし頭上を飛ばれた方からして見れば、そんな皇国の意図など知らない。 『飛行機が来る=爆撃されて大変な目に遭う』というのが今までの事実。 という訳で、国の上層部はどうしようどうしようと、右往左往である。 元より迎撃手段など無い。 飛竜は1騎もないし、対空砲兵も1個連隊でたったの4門が全て。 皇国でなくても、リンド王国のような大国の飛竜隊相手でも全く手も足も出ないレベルだ。 空を見上げながら、この国の元首が呟く。 「ああ、もう……駄目なのか」
https://w.atwiki.jp/flightglide/pages/100.html
南パンノニア自治国軍兵器紹介 布告 兵器一覧ページの設立について 構成兵器数の増加により、兵器紹介ページの統治能力(読み込み時間)が悪化していることを理由に、 2月末を以ってメニューにおけるメカ関連の項を構成する全ての兵器紹介ページを形成する全ての兵器は主権を宣言し、3月末までに兵器紹介ページに代わり新たに創設される兵器一覧ページの下に独立したページとして再編されます。 それに伴い、兵器紹介ページはその役割を喪失し、メカ関連の項から消失します。 現時点でイラスト化されている南パンノニア軍の兵器を紹介します。 兵器一覧 空中艦船 飛行機械 地上兵器 その他 戦闘空母シュトラサ 戦闘機ストレガ サキラェ装脚車 オシェーク級装甲突撃艦 打撃戦闘機シュガール ディッツ自走砲 クルド級護衛艦 カノッサ級空雷艦 (劣)ガリアグル級軽巡空艦 (劣)バリステア級軽巡空艦 シュトラヴァルカ級空中打撃艇 ヴァド級襲撃艦 機体世代表 年代ごとの歴史的背景については是非年表をご参照ください。あくまで世代のイメージですので製造年月日がカテゴリー外の可能性もあります。 一部の説明文における「最新」という言葉は593年を 現在 とした前提で描かれています。 単位 1fin = 1cm、ps=機関出力、lc=浮遊機関の出力 第一紀世代…505~540年 帝国侵略前~帝国侵略初期 あるものを使って「これかあれか」とあくせくして作ったメカメカしい時代。カオスと多様性に富む。むき出しの配管とリベット。 第二紀世代…541~595年 帝国VS連邦体制時代 技術が確立していき、洗練されつつあるがまだ失敗続き。創意工夫による新技術と保守的な技術が入り交じる。非常にラスティフロントしている。 第三紀世代…596~643年 もはや単純な二大対立ではなくなる。 技術が累乗的に加速し洗練されていく。メカメカしさは失われ、技術的特異点にむけたレースの始まり。ここに来て一気にSFめいてくる。 第三紀後期…644~691年 南北の講話を経て、新たな世界秩序が形成される。技術の複雑な交差が起き、ある部分では現代地球文明の技術を越すものも現れる。洗練されているが野暮ったさはわずかに健在。 第四紀世代…692~未来 南北統一が実現した世界。旧兵器との戦を経て、パルエはオービッタ・パレアと呼ばれる宇宙時代を迎える。最新技術とパルエイズムのフュージョン。 空中艦船 カルタゴ条約(551年~622年) 1,南パンノニア自治国が所有する空中艦の武装は口径15finに制限される。 →特例A 経済協力と引き換えに中型空母の所有を1隻のみ認める。武装制限は口径18finまで認める。 2,南パンノニア自治国が所有する空中艦の器官代謝量は180qに制限される。 →特例B 特例Aに倣い中型空母の代謝量制限は500qまで許可するものとする。 3,南パンノニア自治国陸軍の野砲は15finに制限される。 4,南パンノニア自治国陸軍は戦車を所有してはならない。 旗艦 戦闘空母シュトラサ Flagship Battle carrier Sttarasa 第二紀世代 帝国に吸収された南パンノニアはその技術力を買われ、軍需品の無償供与を条件に自国の空中艦隊を有する。 乗員 520名 動力 生体器官 x1 直列ハンガリアエンジン x2 重ハンガリアエンジン x2 出力 496q 4000ps x2 9000ps x2 最大速度 150km/h 武装 85fin艦首長砲身対艦キライ砲 30fin艦首破砕噴進砲 x6 艦首硬化パンノニア鋼衝角 18fin連装砲 x1 18fin単装砲 x3 2fin連装高速対空砲 x2 14fin単装砲 x8 機銃多数 戦闘機ストレガ x25 インペリーア・デニアマジャル製 帝国の属国、南パンノニア自治国の艦隊旗艦”シュトラサ”。 カルタゴ条約の特例によって建造が許可された南パンノニア随一の巨艦です。 生体機関とプロペラエンジン技術は、さながら連邦国と帝国を足して2で割ったような見た目。 戦闘空母シュトラサには特徴的な装備として、艦首のキライ砲と大きく目のように開いた光学望遠鏡がある。 艦首長砲身対艦重キライ砲 キライ砲は、かのパンノニア王国が帝国と戦った際に使用した巨砲の名。 帝国に編入されたとしても、民族としての誇りの象徴を艦首に掲げている。 その実態は来たるべく帝国軍への反乱に備えた決戦兵器。 重散弾砲 とカモフラージュしているが、帝国軍が設けた属国艦隊用の艤装制限を完全に逸脱した大口径狙撃兵器。現代に蘇ったキライ砲といえる。 85finという口径はこの世界3番目の巨砲である。後述する光学望遠鏡と連動しており、帝国軍を射程外の超長距離から粉砕する。 光学望遠鏡 光学望遠鏡の内部にはさまざまな巨大レン ズが複雑に配置されており、それらを組み合わせることで優秀な索敵能力を得る。映し出された映像は艦内の反射鏡伝いに艦橋や射撃指揮所へ伝達される。整備員泣かせの最新技術だ。 連装高速対空砲 連装とは言うが、よく見ると4本の銃身を束ねたものが2本で1砲塔というごまかし方をしている。 雷撃コースに入った敵戦闘機を寄せ付けない、登場が早すぎた脳筋ファランクス。 巨大な艦体が圧倒的な弾薬量を保証しています。カルタゴ条約には積載弾薬量の制限がないのだ。 オシェーク級装甲突撃艦 Oscek-class Armed Cruiser 第二紀世代 乗員 410名 動力 生体器官 x1 フン・エンジン x1 代謝 490q 最大速度 155km/h 武装 18fin長砲身連装砲 x1 18fin無砲身三連砲 x2 15fin単装砲 x4 バレイデュース造船製 帝国本国が南パンノニアのために設計した中型戦闘艦。 前面に武装を集中させることにより大きさの割に強力な戦闘力を持っている。 帝国としてはコストパフォーマンスに優れ、なおかつ反乱の際に満足に使えにくいものをオシェークに求めたが 南パンノニア艦隊はこのオシェークをたいそう有り難がり、独自の突撃ドクトリンを成立させてしまう。 皮肉にもカルタゴ条約体制の中で限りなく強力な艦艇を帝国は自ら設計し、与えてしまったのである。 速度は加速が鈍く、低速域では旋回速度も遅い。 敵をめがけて最大速度で突進し、正面から打ち破る槍騎兵のような役割を負っている。 一つの巨大な生体器官に機能を押し込んだため酸素消費量が大きく、下部のエアインテークはその対策だ。 速度が乗らないと機敏に反応しないため、後部の内燃エンジンで低速域からの加速を支援する。 正面からの攻撃には打たれ強いが側面からの攻撃には弱く、自由パンノニアのシルミウム級が本船の脅威である。 この独特の流線型で末広がな設計はバレイデュース造船の顔となった。 なお属国での運用が前提となっているため対空装備を持っていない。 15隻が供与される。その後近衛艦隊から6隻の発注を受けた形跡がある。 クルド級護衛艦 Kurd-class escort ship 第二紀世代 乗員 130名 動力 生体器官 x4 代謝 150q 最大速度 160km/h 武装 15fin連装砲 x1 15fin単装砲 x2 14fin単装砲 x4 艦首対艦ラケーテ発射管 x2 インペリーア・デニアマジャル製 属国艦隊に示された建艦基準ギリギリまで武装を施した護衛艦。使い勝手がよく、南パンノニア艦隊の主力艦である。 十字のように伸びた生体器官は安定性と俊敏な艦隊運動に遺憾なく発揮されており、運用次第では帝国軍の駆逐艦以上のポテンシャルを持つ。 他の南パ軍艦艇にも言えることだが、船体の割に多種多様な武装が載っており癖が強い。 カノッサ級空雷艦 Canossa-class torpedo ship 貴重な設計士のスケッチ 記録によれば3分以内で描かれたラフらしい 第二紀世代 乗員 30名 動力 生体器官 x1 代謝 85q 最大速度 160km/h 武装 15fin単装砲 x2 14fin単装砲 x4 艦首対艦ラケーテ発射管 x4 インペリーア・デニアマジャル製 ”空雷艇”とも”駆逐艦”とも言える機体。 小柄な船体に駆逐艦の砲を2基も搭載した重武装な空雷艦。コストも安いが装甲は絶望的で、単艦で行動することはまずない。 南パンノニア軍の艦艇は基本分散すること無く艦隊で移動している。 ひじょうにやわい。かわいい。 (劣)ガリアグル軽巡空艦 (Animal-model) Gariagull-class Light Cruiser 第三紀世代 注 右のは帝国軍正規艦隊のもの Notice Right one is Imperial fleet version 乗員 310名 動力 生体器官 x1 機械式循環ポンプ x4 出力 320q (実質代謝量450q) 最大速度 140km/h 武装 15fin連装砲 x5 15mm三連装機関砲 x2 14fin単装砲 x6 艦首対艦ラケーテ発射管 x4 グレーヒェン工廠製 帝国軍のガリアグル級軽巡空艦のモンキーモデル。 装甲の作りが粗悪な上に、生体器官を安定させる循環器が取り外され、船体中央部の三連装砲は砲身部分を機関砲に変更されてしまった。 設計自体が優秀なのが幸いしてそれでもなお南パンノニア艦隊の主力である。 余談ではあるが正規品の欠点である対空機銃の欠如を皮肉なことに機関砲の搭載で改善してしまったことになっている。 (劣)バリステア級軽巡空艦 (Animal model) Balistea-class Light Cruiser 第二紀世代 注 帝国軍正規艦隊のもの Notice Imperial fleet version 乗員 300名 動力 生体器官 x1 代謝 280q 最大速度 140km/h 武装 15fin榴弾砲 x2 15fin重対空砲 x2 14fin単装砲 x8 機銃多数 インペリーア・ヴィマーナ造船所製 南パンノニア艦隊の反乱を防止するために本国より派遣された監視艦。 こちらもモンキーモデルであり、砲は15fin以下に制限されている他に、循環器などの設備が取り外されている。これは万が一監視艦を乗っ取られた場合を考慮したものである。 シュトラヴァルカ級空中打撃艇 Schtura Valca Class Assult ship 第一紀世代 プロトタイプと正規品 Prototype and Latest version 乗員 90名 動力 生体器官 x2 代謝 80q 最大速度 110km/h 武装 15fin単装砲 x2 対地噴進筒 x32 インペリーア・ヴィマーナ造船所製 かつて帝国が北半球へ信侵攻した時代に使われていた艦船。 同時代のラーヴァナやコアテラと同時期の産物であるが、この舟はそこまで優秀な設計でなかったため帝国では使われなくなった。 その分を南パンノニアは押し付けられ、これを改良した(右図)。といっても同型艦のパーツはもう存在せず、撃破された同型艦のパーツをつなぎ合わせることで補修している。 数年後にはおそらくパルエからは消滅するであろう舟である。 ヴァド級襲撃艦 Vado-Class Assaultship 空中槍騎兵 第三紀世代 乗員 22名 動力 生体器官x4 中型エンジンx4 代謝 160q 3800psx4 最大速度 270km/h 武装 大型対艦ラケーテ発射管x4 対艦砲x4 連装機銃x2 連装機関砲x2 ケラヴ・マニュファクチリ製 第ニ紀の終わりに開発が完了し、実戦投入された高速の攻撃特化艦船。 アーキル軍の艦艇を撃破することに特化しており、大型空雷が当たった場合は戦艦クラスでも大ダメージを与えられる。 艦としては非常に小柄で、重航空機のような性格を持つ。 似たコンセプトの兵器として自由パンノニアが開発した重戦列艦シスキアがあるが、それよりも安価で取り回しがしやすい。 固定兵装は無人化されており、機銃手、器官手、操縦まわりの要員以外を必要としない。 空中槍騎兵という大層な名前を持つが、危険な強行突入任務を充てがわれる事が多く消耗率は高かったという。 隊長機に続く形で一列の4機編隊を組み、一直線に襲いかかる一撃離脱戦法をとる。 オシェークがそうであったように、前方への攻撃に振り切った極端な兵器だった。 飛行機械 戦闘機 ストレガ Fighter Strega 第二紀世代 乗員 1名 動力 生体器官 x1 補助発動機 x1 出力 8q 20ps 最大速度 177km/h 武装 機銃 x2 3fin対艦砲 x1 インペリーア・デニアマジャル製 南パンノニアオリジナルの戦闘機。設計の際、自国の戦闘機を上回らないように制限が課せられたが技術者が優秀であったため制空戦ではグランビア以上のポテンシャルを現す。 といっても装甲は貧弱で生体器官も小さいのでやはり実用的ではない。幸い内燃機関に関しては制限がなかったので(帝国人が見落としていただけである)補助発動機を載せることで生体器官の低出力を補っている。 (心臓のようにポンプを稼働させることで一時的に高速度を出させる) 打撃戦闘機 シュガール Multirole Fighter Sugaar 第三紀世代 乗員 1名 動力 ラコツィア式 生体エンヂン x1 ハンガリア M620エンジン x2 出力 23q 700ps 最大速度 310km/h 武装 機銃 x4 3fin多目的機関砲 x1 煙幕装置 ウェポンベイ x3 ギルド・ボルチェシ製 パルエ航空史に残る記念碑的航空機。 南半球勢力のお家芸である生体技術と、パンノニア王国時代から引き継いだ機械工学を掛けあわせた パルエ初の本格的な「生体・機械 複合動力機」。北半球勢力や南半球勢力もついに成し遂げられなかった夢の戦闘機が完成した。 開発は帝国のグランツェル戦闘機に打ち勝つことのできる機体をコンセプトに極秘裏に行われた。 ▲グランツェル戦闘機 グランツェルは、当時世界最高性能の機動力をもっており、初遭遇した連邦の新鋭ユーフーⅡ戦闘機も恐慌状態に陥ったほどの実力を持っていた。 打倒帝国を密かに掲げる南パンノニアの技術者は持ちうる技術を結集させて、条約の穴を突いてなんとかグランツェルを上回る機体を設計しました。 後述する戦車開発でも、やはり同じ動きがされていました。結局のところ、帝国はポテンシャル豊かな南パンノニアを制御しきれなかったことがわかります。 シュガールの特徴 ・可変櫛型エンジン 高機動を実現する可動生体器官を禁止された南パンノニアは、エンジンの向きを限定的ながら可変させることで高い機動性を確保しました。 ただの可変エンジンに満足せず、串型配置ペラを導入、生体器官に劣らぬ強力な推進力を得ることに成功しました。 ・ラコツィア式生体エンヂン これまでの「浮遊する臓器を取り出して電力を流す」という従来から何も変わっていない生体器官の扱い方に疑問を思った技術者たちがあたらしい生体制御法を確立させたエンジン。臓器ごと切りだすのではなく、スカイバードの本来の体のパーツを出来るだけ活かし、彼らが持つ細かいバランス器官などをそのまま取り込んだ、天然に近い姿を保つことにより驚異的な瞬発性と安定性を実現しました。 ・ウェポンベイ パルエでは非常に先進的な、副次武装を取り付けられるアタッチメント機構。 今後の技術の進歩を見越して、より先進的な兵装を積むことができるようになっています。これは目覚め作戦で大いに役立ちました。 優秀な機体でしたが、量産機の1号が完成したのは惜しくも南北停戦条約が調印された644年でした。 35機が生産され、パンノニア動乱で貴重な航空戦力として勇戦しました。 ▲南北統一後の 統一パンノニア塗装 地上兵器 サキラェ装脚車 Armed SPG Sakire 第三紀世代 乗員 3名 動力 パニアン発動機 出力 60ps 最大速度 25km/h 装甲(前/横/背) 60mm/10mm/5mm 武装 16fin榴弾砲 同軸機銃 インペリーア・デニアマジャル製 兵站の負担を軽減するため、帝国が南パンノニア現地で作らせた戦車。 帝国はもともとパンノニアの技術力を買って自治国としてのいくらかの優遇処置をとっていた。無論兵器開発に関しては厳しい制限を課していたが、帝国は彼らのポテンシャルを甘く見すぎていたのだ。 新型戦車を作らせるとはいえ、ついこの前帝国陸軍がリリースした誉れ高い最新鋭戦車ゼクセルシエより高性能であってはならない。 「ホバー式生体器官の使用禁止」南パンノニアに課せられたのはあまりに挑発的で無慈悲な制限であった。 ▲帝国の最新戦車ゼクセルシエ。 だが――― 南パンノニアは、独自のエンジン工学と浮遊能力を持たない筋肉パーツとしての生体器官を融合させ、ゼクセルシエを上回る戦闘マシーンを作ってしまったのだ!! 4つの生体脚を外付けパーツとして装備し、エンジンからの動力を用いたパワードスーツを脚に装備させ、軽快な走行を可能とした。 更に凶悪な傾斜角度と装甲厚となったくさび形装甲、そして何よりも約3倍の口径を誇る榴弾砲。優秀な観測機構とゼクセルシエのほぼ上位互換と言っても良い性能であった。 弱点を上げれば、制限による絶対数の不足、側面装甲、わずか8発という携行弾数の少なさと25km/hという低速である。 帝国技術陣は自分たちの優越思考を捨てざるを得なくなったのだった… 外付けパーツの理由? いずれ脚を取り上げられても、生体器官なりをくっつけて浮遊戦車化させるための保険ですよ!! エンジンを使った血圧コンプレッサー機構も予想のうちよ!! ディッツ自走砲 Ditz SPG 第二紀世代 乗員 5名 動力 簡易生体器官 代謝 8q 最大速度 22km/h 装甲(前/横/背) 15mm/5mm/5mm 武装 23fin榴弾砲 機銃 x2 インペリーア・デニアマジャル製 戦車を作ってはならない ならば、自走砲ならOKだろう? だいたいそんなノリで作られたこの自走砲だったが、前面装甲を御覧いただきたい。 なんとヤスリで器用に先端部分がえぐられていて…そう、こいつは直射も出来る自走砲なのだ! 断じて、条約の抜け道をついて巨砲戦車を運用をしようとしたのではない、らしい。 誰もが最初に印象を受ける巨大な2対の鎌は、攻撃用ではなく 榴弾砲の発射時の反動を受け止めるためのもの。地面にぶっ刺して踏ん張るわけである。 断じて、近接戦闘用の対人アタッチメントとして使おうとしたわけではない、らしい。 パンノニア人、ウソ、つかない。 装填は筋肉装置がやってくれるので、装填手はひ弱そうなやつでも務まる。 その他 no content so far
https://w.atwiki.jp/peopleonstamps/pages/2160.html
Claire Lee Chennault (1893/9/6米国テキサス州コマース - 1958/7/27米国ルイジアナ州ニューオーリンズ) 米国陸軍航空隊大尉で中華民国軍の航空参謀長 最初の切手/出身国最初の切手(1990年、米国発行)
https://w.atwiki.jp/winspww2aar/pages/349.html
オマハビーチ (V4で改訂) 対戦日時:1944年6月6日 戦闘形態:合衆国軍攻撃戦 対 ドイツ軍防御戦 作成:Bill Wilson 「貴官はヨーロッパ大陸に進軍する。そして他の連合国と共同してドイツの心臓部とその軍隊の崩壊を目標とする作戦を開始するのだ。」合衆国軍将軍ドワイト・D・アイゼンハウアーはナチスに支配されている西ヨーロッパの解放の任務を命じられた。 連合国軍のヨーロッパ大陸への上陸計画ではイギリス軍に二か所、カナダ軍に一か所、アメリカ軍に二か所の上陸地点が割り当てられていた。。アメリカ軍担当の二か所は上陸地域の西端にあたり、それぞれ「オマハ」「ユタ」のコードネームが与えられていた。この二つの海岸のうち、オマハはユタビーチとイギリス軍担当の2海岸の間に位置する最も重要な地点であった。もしオマハへの上陸が失敗すれば、ドイツ軍は分かれた敵上陸地点を簡単に各個撃破できるであろう。D‐デイを成功させるためにはオマハビーチへの上陸を成功させなければならないのだ。 第16・第116増強歩兵連隊は1944年6月6日火曜日0630にオマハビーチへと上陸した。高練度のドイツ軍歩兵大隊の奇襲、荒れた海、不十分な空軍・海軍の支援によって、オマハビーチの合衆国陸軍は大敗北一歩手前にまで追いつめられることとなった。 最終的には個々人の自発性や小部隊の統率力、常軌を逸したまでの豪勇がアメリカ軍を前進させた。その日の終わりには合衆国軍に2000名以上の死傷者が、オマハをその全力を尽くして防衛していたドイツ軍に1000名以上の死傷者が出ていた。ドイツ軍の必死の反撃も失敗したことにより、合衆国軍はこの地点に橋頭保を確保し、遂に他の橋頭保との連絡にも成功することとなった。 この戦場となりし浜辺 自由の門よ 我らが祖国の同朋の 勇気と犠牲によりて そは永遠に崇め奉られん ―オマハビーチアメリカ軍共同墓地のコローネードにある碑文 「レンジャーが道を拓く!」(第29歩兵師団副官ノーマン・コタ将軍:1944年6月6日、オマハビーチにて) 「このビーチから動かない奴は二種類、すでにくたばった奴と、もうくたばっちまう奴だ―さあ、ここからさっさとズラかるぞ!」(第16歩兵連隊連隊長ジョージ・テイラー大佐、1944年6月6日) O部隊指揮官たる貴官の任務はカブール―ヴィエルヴィル間に橋頭保を確保することである。何としてもこの海岸から内陸の進出路を確保するのだ。 ドイツ軍の抵抗は確実に激しいものとなるだろう。情報局の推定ではドイツ軍は1個増強大隊でオマハビーチを防衛しているとのことである。これらの戦力を圧倒するため、貴官には2個増強連隊が与えられている。加えて、全ての上陸舟艇に鉄条網切断機と重火器を備えた支援班が乗船している。第741・第743戦車大隊は最初に上陸し、攻撃を行う各中隊への火力支援を行うことになる。艦砲射撃は貴官らの上陸の後、友軍誤射による死傷者発生の危険を減らすため次第に減少するはずだ。 ユニット名中の略語の意味 AAA―対空火器 B/116th Inf―第116歩兵連隊B中隊 Elm―部隊 GR―擲弾兵連隊 GW―クラナートヴァッファー(迫撃砲) Inf―歩兵連隊 VerBereichKdr―地方防衛の指揮官 WN―ヴィーダーシュタンツネスト(守備拠点) 出典: 「Cross Channel Attack」(合衆国陸軍) 「D-Day」(Stephen Ambrose) 「Omaha Beachhead」(合衆国戦史部) 「The Longest Day」(Cornelius Ryan) translated by Tokiedian ターン数:60(時間換算3時間) マップ:縦160ヘクス(8km)×横100ヘクス(5km) 指揮部隊: AAR 対AI戦 対人戦
https://w.atwiki.jp/illuminate/pages/112.html
大信帝国第一方面軍 勢力解説 帝国本土北部の守備を担当する軍団。信に投降した北部の武士達とその従者を主体に構成されており、近代化されていないその軍勢は外征に適さないとされ、後備に回されていた。かつての鎖国政策の名残から、拡張戦争に強い不安を感じ、内乱に際しては統制派に歩み寄る。 名前 クラス 身分 Lv 備考 義輝 侍 マスター 16 第一方面軍指揮官としてジパング北部に駐留している その他、LV20の巫女1人が初期配置 初期情勢 難易度:プレイ不可 領地 本能寺 小田原 越後 陸奥 旅順 総収入:21000(ノーマル) 軍資金:100000 ユニット数:192 同盟:ETPC(2ターン) 新生仲帝国(3ターン) 大信帝国天道派・統制派・第六・第七方面軍(無期限) 宿敵:無し 一般雇用可能な兵科 烏帽子弓兵系 足軽系 騎馬武者系 巫女系 シナリオ2からの変更点 信の方面軍の1つ。ジパング北部と旅順の合計5領地を保持している。 考察 コメント欄 旅順を持っている上にマスターが強い+併合されると信長殺すのが難しくなるので統制派の場合仲を全力で応援しよう。 -- 名無しさん (2012-02-08 02 32 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/trpgken/pages/2505.html
黑河維(PL:さかぐち) クラス キャラクターレベル:5 クラス名 Lv 神業 蒸気騎士 1 バベッジ 土蜘蛛 2 ド・フリース 日陰者 1 - 黒子 1 - - ダヴィンチ 消費経験点: ライフパス 出自: 経験: 邂逅: ミッション:生き様を貫く、 ライフスタイル:組織の構成員、臨時収入 住宅:隠れ家 ステータス 能力値 体力 反射 知覚 理知 意志 幸運 基本値 18(20) 18 18 10 9 9 ボーナス 6 6 6 3 3 3 戦闘値 戦闘能力値 未装備 武器右 武器左 防具 乗り物 装飾品 その他 特技修正 合計値 命中値 11 1 12 回避値 8 -1 7 術操値 9 9 抵抗値 7 7 行動値 18 -2 16 耐久値 62 62 精神力 45 45 蒸気圧縮率 52 52 攻撃力右 6 殴(術)+7 2 殴(術)+15 攻撃力左 殴(術)+7 殴(術)+7 防御[斬] 5 5 防御[刺] 4 4 防御[殴] 5 5 防御[術] 5 5 防御[蒸] 4 4 戦闘移動 4マス 全力移動 8マス 装備・アイテム 装備武器 部位 種別 装備名 射程 代償 備考 武器右 射撃 変異銃 1~2 宣言により属性を〈術〉に変更可能 武器左 変異銃 防具 布/金属 歯車衣装 装飾品/蒸気機械を追加装備 乗り物 装飾品① 蒸気義肢 蒸気義手 体力基本値が2高いものとして扱う(戦闘値は変化なし) 装飾品② 蒸気機械 蒸気炸裂弾頭 射撃攻撃のダメージ+2 その他① ドラッグホルダ 錠剤2つ使用可 その他② 高速投与器 マイナー直前に錠剤使用 その他③ 随身省憲章 「こんなものまで手に入れてくるなんて、軍部も末恐ろしいわね」 その他④ 変異の仮面 自身の身体的特徴を自由に変更可能 一般アイテム 名前 種別 タイミング 効果 から騒ぎ 射撃 「護身用よ、護身用」 仙丹 錠剤/変異 マイナー HPとMPを6D6点回復 特技 特技名 タイミング 対象 射程 代償 効果 蒸気大活劇 判定直前 自身 0 3圧 体力Bまたは反射Bの判定に+2 血闘の理合 常時 自身 なし なし 羅刹に対するダメロ+3D 位置取り 常時 自身 なし なし 移動を行ったR間ダメロ+2D スチヰムバースト ダメロ直前 自身 0 3圧 ダメロ+2D デュアルスチヰム ダメロ直前 自身 0 3圧 対象:自身かつタイミング:ダメロ直前の特技を二つ使用、シーン1回 影無し いつでも 自身 0 1MP 変装可能、情報収集判定値+2 朧霞 メジャー直後 自身 0 4圧 即座に隠密、追加取得メインプロセスでは使用不可 フェイント 判定直後 自身 0 4MP 判定ダイスの片方を振り直す、R1回 目覚めし魂 常時 自身 なし なし 体力・反射・理知基本値+3 ヤツカハギ メジャー 単体 武器 4MP 装備武器によるダメロ+3D、変異武器ならさらに+1D 蒸奇の蜘蛛 ダメロ直前 自身 0 4圧 ダメロ+2D、属性を〈蒸〉に変更 ヒルコ いつでも 自身 0 4MP 未行動時使用可、即座に隠密。宣言をするまで解除されず、効果中待機不可 蜻蛉の目 マイナー 自身 0 4MP 命中と理知Bの判定+2、ダメロ+1D、隠密に対して攻撃可 イカサマ 判定直後 自身 0 1MP 判定の達成値+2、R1回 一番槍 イニシアチブ 自身 0 3MP 戦闘移動を行う、R間ダメロ+1D 二刀流 常時 自身 なし なし ダメージに+[武器左の攻撃力]、必要体力合計が体力基本値+キャラレベ以下の場合のみ有効 設定・その他 《来歴》 俺には別に、特別な血が流れてるとかじゃない。普通の家庭に生まれて、普通に育ってきた。……忘れもしない13年前のあの日、右腕が変異してしまうまでは。突然、肘から先の細胞一つ一つの動きが正確に読み取れるようになったの。何百万というそれが自分の体中を、表面を、蠢いてる様がくっきりと分かるのよ?気持ち悪いったらありゃしなかったわ。 だから切り落とした。 まあ、その時すでに、俺の人生は振り切れていたのでしょうね。 その後も変異が止まることはなく、気づいたときには既に全身……ってことよ。 だから今こんなことしているワケ。俺みたいな奇っ怪なヤツを拾ってくれるのなんて、何か企んでる人らだけですもの。 え?……ああ、そういえば言ってなかったかしら。俺は、特七一三旅団にとって邪魔な人を排除したり、密偵を行ったり……ハヰカラな言い方をするならば、スパイ、かしら?そんな感じのことをしているわ。まあ、適材適所ってやつよ。別に今の待遇に不満とかはないわよ。 さ、おしゃべりはここまで。そろそろ俺は行かないと。 奇っ怪な俺の何でもない話、冥土の土産にはちょっと足りなかったかしら? 《人物》 23歳の女性。右腕の肘から先が義手なこと以外は、いたって普通の女性。……に見えるが、実は体に変異を宿しており、同時に帝国陸軍の部隊“特七一三団”の暗部に所属している。これまで10年以上さまざまな任務をこなしており、中にはかなりえげつない内容の物(体を男性に変えてターゲットの娘と関係を持つ、とか)をこなしているので、底の読めない性格をしている。だが同時に、時々物悲しげな表情をするとの噂もある。仕事上、男性になりきることが多いので、通常時も一人称は「俺」に統一している。 体細胞を自由に操れる変異を宿している。イメージはダブクロのエグザイル。戦闘時には義手の根元から二つのシリンダー銃のようなものが生えてくる。 PLより イニシアチブに移動して隠密になって攻撃して隠密になるだけの簡単なお仕事です。ボスに対するダメージは最大で17D+22、かな? ただ、多いとMPを1ラウンドで20くらい消費するので燃費はそんなに良くないです。1回だけ6D6点回復できますがそれだけじゃちょっと不安なんで、MP回復とか貰えるとすごくすごく喜びます。 薬物は気合で買う!
https://w.atwiki.jp/sorcerer0823/pages/16.html
ビザンツ・エジプト戦争 ビザンツ・エジプト戦争(びざんつ・えじぷとせんそう、英 Byzantine-Egyptian War 2020年3月4日-2020年7月25日)は、反シェラルドを掲げるスミトラント連合王国とその同盟国による、シェラルド王国への宣戦布告を契機に始まった戦争である。欧州大戦、第二次欧州大戦に続き、第三次欧州大戦と呼ばれる。 第三次欧州大戦 目次[非表示] 1. 概要 2. 背景 2-1. 第10回十字軍遠征 2-2. 中華経済崩壊による世界恐慌 2-3. プラハ窓外投擲事件 2-4. 第一回帝国会議 3. 開戦 4. 開戦後の経緯 4-1. ドイツ同盟軍の防衛戦略 4-2. ライン川戦線 4-3. エムズ川戦線 4-4. ライン会議 4-5. エルベの守り作戦 4-6. アイゼルネの降伏 4-7. ライプツィヒの戦い 4-8. ノイベルリンの戦い 4-9. スミトラントの降伏 5. 終戦と講和 5-1. ポツダム講和会議 5-2. オラニエンブルク条約の締結 6. 影響 7. 関連項目 8. 参考文献 ライプツィヒの戦い ポツダム講和会議 戦争 ビザンツ・エジプト戦争 年月日 2020年3月4日 - 2020年7月25日 場所 エジプト 結果 ビザンティウム連合の勝利、尾鷲第一帝国の属国化 交戦勢力 トラキア・ローマ帝国 尾鷲第一帝国 トラキア・ローマ帝国 尾鷲第一帝国 トラキア・ローマ帝国 尾鷲第一帝国 トラキア・ローマ帝国 尾鷲第一帝国 指導者・指揮官 エリックⅠ世 ハインリヒⅨ世 ヨハン・カスパール・シシグノン 提督 シャルル・ド・リュッシュモン 提督 指揮官 提督 概要 見出し本文 画像の説明 背景 第10回十字軍遠征シェラルド王国はかつて、レグルス国との同君連合の解消の際に、聖地の保護を名目にイスラエル地域からは退去せず、シェラルド軍を駐留させ実効支配下に置いていた。これを取り戻したいレグルス国との間では度々戦争が起こり、第二次東地中海戦争では、イスラエルこそシェラルドが死守したものの、レグルス国は戦争に勝利し、アナトリア領アンティオキアの割譲と賠償金を得ていた。統一歴137年、レグルス国はイスラエルに対し過激な港湾封鎖を実施。これに対しシェラルドが強行突破で応えると、両国は再び一触即発状態となった。前回の敗戦を受けて、エリックは充分な戦力を揃えるべく、十字軍を発令。神聖ローマ帝国諸侯に対し、参戦と軍資金の供出を呼び掛けた。スミトラント連合王国やヴァルキア王国がこれに応え派兵。また、アナトリア軍の奮戦もあり侵攻を受けながら聖地の死守には成功したものの、アナトリア戦線では指揮官アルメニア辺境伯の戦死により劣勢に立たされた。しかし、機を同じくして中華連邦で地代が暴落し、これがきっかけで世界規模の大恐慌が発生。競うように投資していたシェラルド王国とレグルス国は揃って経済に大打撃をうけ、経戦困難となり講和を模索した。アンティオキアで結ばれた講和条約では殆ど白紙和平のような状態で合意がなされたが、劣勢の戦況や莫大な軍事費を考慮すれば、神聖ローマ帝国内外から、シェラルド王国は敗北したと見なされていた。 アナトリア領を通過し前線へ向かう皇帝エリックとシェラルド軍 中華経済崩壊による世界恐慌東トルキスタン戦争を経て荒廃した西北部の復興のため、中華連邦共和国は広く国内外に投資を集った。これに応えた世界中の投資家はこぞって中華の土地を購入、開発し、空前のバブル景気となっていた。史聖戦争に勝利し、holynationの教皇庁がため込んでいた莫大な財産を手に入れたエリックはその投資先を求めていた。折よくレグルス国が国家ぐるみで中華連邦へ7000億もの投資を行っていることを知ると、対抗するように投資を開始。神聖ローマ帝国内にも投資を呼び掛け、みるみる内にバブルへと飲み込まれていった。最終的にエリックとシェラルド王国からの投資額は5000億にのぼるとみられる。しかしバブルは長続きせず、137年には崩壊が始まった。続く失政により返済能力を失った中華連邦では革命が発生。社会主義政権へと移行し、政府は負債を全て踏み倒した。これにより中華連邦に投資していた全ての国家が大損害を被り、世界恐慌が発生した。シェラルド王国とレグルス国が特に大被害をうけたことで、先述のとおり第10回十字軍戦争が終結したが、その後もシェラルド王国の経済状況は回復せず、ただでさえ十字軍遠征で資金供出させた帝国諸侯をさらに締め上げることで、なんとか保っている状態であった。さらにエリックは帝国全体に対しブロック経済を強制した。これは反共産主義政策として、特に極東国家群との繋がりを重視するスミトラント連合王国から多大な不興を買うこととなった。 失意の表情で証券所から出てくる金融マン プラハ窓外投擲事件元来スミトラント連合王国の国民には新教徒の割合が多く、帝国宗教をカトリックに定め、新教徒を弾圧していたエリックとシェラルド王国への反発が広がっていた。そこに十字軍、世界恐慌と経済がらみの失政が続いたことで、反シェラルド運動は反カトリック運動と結びつき、暴動が多発した。137年7月、議員は全てカトリックではならないとの帝国法に準じているプラハ市議会に対する抗議として、新教徒の集団がプラハ市庁舎に押しかけた。彼らが議場に突入すると、条例案の作成で紛糾していた議会は混乱に拍車がかかり、反シェラルド議員を巻き込んでの暴動へと発展した。その最中で、中でも敬虔で知られる議員9名が捕らえられ、市庁舎8階の窓から突き落とされ死傷する事件が発生した。後にプラハ窓外投擲事件として語られるこの事件を重く見たエリックはスミトラント王ハインリヒに首謀者、実行犯への厳罰を命じたがハインリヒはこれを黙殺。さらにエリックは死亡した議員9名をローマ教皇庁を通じ殉教者として認定したが、これは火に油を注ぐことにしかならなかった。シェラルド王国とスミトラント連合王国の対立はますます深まった。 議会のある8階から突き落とされた議員は殆どが即死であった。 第一回帝国会議スミトラント王ハインリヒは帝国会議の開催を要求した。これは神聖ローマ帝国の選帝侯が一堂に会し、帝国内外の問題について協議する特設会議であり、専ら皇帝選挙を行うためのものである。これにドイツ大同盟に属し親スミトラントの立場をとるアイゼルネ王国、そしてシェラルドとの間にバスク問題を抱えているザーティエラ王国が同調し、エリックはこれを受け入れざるを得なかった。第1回となる帝国会議はシェラルド王国の首都パリースイィで開催された。会議ではハインリヒが第10回十字軍を失策と主張し、エリックを厳しく糾弾。選帝侯権を行使し退位を求める罷免選挙を行った。神聖ローマ帝国の選帝侯には7諸侯が割り振られており、過半数である4票を集めれば罷免が可能となる。罷免の賛成票となったのはスミトラント王、アイゼルネ王、ザーティエラ王がそれぞれもつ三票であり、罷免は失敗した。もとより皇帝エリックはシェラルド王とアナトリア王としての二票に加え、サヴォイアが属国であったため合わせて3票を持っており、趨勢を委ねられたヴァルキア王アーリンは欧州大戦以来の大のドイツ嫌いであったため、投票は初めから不利であった。しかし、帝国内の決定的な分裂状態を明るみに出したことで、ハインリヒの目論見は達成されていた。対シェラルド戦争を覚悟し、会議後にアイゼルネ、ザーティエラと対仏同盟を結んだのである。 会議中を収めた一枚であるが、既に敵対陣営の相手には関心がないことが伺える。 開戦 スミトラント連合王国による宣戦布告帝国会議を終え、パリースイィから特急でベルリンへ戻ったハインリヒを一目見ようと、駅には民衆が押し寄せていた。反シェラルドに包まれたスミトラント国民にとって、皇帝に三行半を突き付けた国王ハインリヒは英雄であり、彼こそ皇帝にふさわしいと誰もが考えていた。この時点で既にスミトラント議会は戦線布告の文書を完成させており、あとは主人のサインを待つのみであった。統一歴139年7月21日、ハインリヒはベルリンの国会議事堂の議壇に上がると、全国中継のカメラの前で宣戦布告の文書を読み上げ、国民に対し、戦争協力を呼び掛けた。新聞各紙は国王の決断を英断と称え、スミトラントは熱狂の中で戦争に突入していく。対照的に、シェラルド王国の戦争準備は実に淡々としていた。ドイツとの戦争は最早手慣れたものであり、帝国会議の数時間後には、欧州最大の暴力装置たる大陸軍がライン川沿いに展開していた。あとは参謀部が入念な計画の下立案した作戦書が、主人のサインを待つのみであった。最前線へ向かったエリックは司令部のあるデュッセルドルフで宣戦布告を受け取ると直ちにスミトラントに戦線布告し、大陸軍が動き出した。ここに第三次欧州大戦が開戦したのである。 シェラルドの皇帝と元帥たち 開戦後の経緯 ドイツ同盟軍の防御戦略本来、スミトラントとシェラルドの両国間には戦力差が大きく、スミトラント同盟側はアイゼルネ、ザーティエラを加えてなお劣勢であった。そこで同盟軍のとった戦略は、宣戦布告をした側にも関わらず、国境線で防備を固めることであった。防御陣地と国土縦深で徹底的に消耗を強い、これにより戦争を長期化させ、疲弊したシェラルドを攻撃すべく、潜在的な敵国であるカレンテルニア帝国やトラキア・ローマ帝国、レグルス帝国などが参戦するのを待ち、協力してシェラルドを倒そうというものである。もし大陸軍の初動を防ぎきれば参戦するとの約束を得ていたとの噂もあり、実際にレグルス帝国を便乗宣戦させることには成功したものの、後述のとおり、この戦略は早期に破綻することとなった。シェラルド側もこの危険性は想定しており、第二次欧州大戦のような電撃戦による早期講和を目指し入念な作戦計画が練られていたこと、成功率を上げる為にアイゼルネに対し行った諜報、偵察が功を奏したことなどにより、防御戦略の片翼を担うアイゼルネ軍を一瞬で崩壊せしめたのである。 画像の説明 ライン川戦線開戦時、シェラルド軍はライン川沿いに、ヴァルキア軍はエムズ川沿いに展開し対岸のアイゼルネ軍と対峙していた。シェラルド参謀部は事前にアイゼルネ軍の配置をほぼ完璧に察知できており、それが極端にエムズ川方面、すなわちヴァルキア方面に偏っていることを知っていた。シェラルド軍は大軍を南ドイツ方面から迂回させての包囲殲滅を計画。これを察知されスミトラント領まで撤退されるのを防ぐべく、正面では散発的な攻撃の後わざと後退し、敵を引き込む作戦を取った。この困難な任務には精兵揃いの皇帝親衛隊と第1軍団が担当。親衛隊を皇帝エリックが直卒した。正面軍はライン川を渡河しては撃退されを繰り返し、少しづつアイゼルネ軍左翼を南方へ引き付ける。途中ヴァルキア軍が独断で突撃し撃退されるアクシデントがあったものの、むしろ反転攻勢に転じたアイゼルネ軍が北方に移動したことで中央にわずかだが、待望の空白地帯が生まれた。エリックはポーランド継承戦争から連れているフサリアを引き連れ敵中央にねじ込むと、すかさず正面軍で一斉に攻勢をかけた。大混乱に陥ったアイゼルネ軍は撤退を試みるも、時すでに遅く、撤退先にはシェラルドの迂回軍が待ち構えていた。大陸軍の全軍は突撃を開始し、アイゼルネ軍を地上から一掃すべく、北海を目指し猛進した。緒戦は完全にシェラルドの手に渡っていた。 快進撃を支えたシェラルド軍の新鋭戦車Kamv.127 エムズ川戦線シェラルド参謀部がヴァルキア軍に通達した作戦は、ヴァルキア軍はあくまで防戦に徹し、シェラルド軍の突破成功後に北海側から進出し包囲を補助することであった。開戦後、厚い戦力をもつヴァルキア方面のアイゼルネ軍はヴァルキア軍に対し攻勢をかけたが、これをしっかり撃退。順調な滑り出しに見えた。しかし、その後ヴァルキア軍はシェラルドに通達なく独断で反転攻勢の突撃を敢行した。反アイゼルネの色濃いヴァルキアでの政治的な要請を無視できなかったためだ。第1次欧州大戦で侵略をうけて以降、ヴァルキア王国は徹底的な反ドイツ国家となり、小学校教育から取り入れられているほどであった。それなのにドイツ相手に防戦一方というのは受け入れがたく、ヴァルキア議会ではタカ派が支持を集め議会を占領。政治的内戦を避けるべく、止む無しに逆侵攻作戦は承認された。第1騎兵師団、第5歩兵旅団に第9、10歩兵旅団を加えたヴァルキア軍の全力攻勢はアイゼルネ軍に多大な犠牲を与えたが、しかし最終的には阻まれてしまい、余力のないヴァルキアは一転危機的状況に陥った。あわや再び占領の憂き目にあうかといったところでシェラルド軍が突破に成功。ヴァルキアへ逆逆侵攻の用意をしていたアイゼルネ軍右翼は後退の機会を逃し、南からの津波に押しつぶされていった。結果としてヴァルキア軍はアイゼルネ軍撃滅に多大な貢献を果たした形となったが、北海方面の軍が消滅したことはこの後の追撃戦に深刻な支障をきたすこととなった。 画像の説明 ライン会議本文 画像の説明 エルベの守り作戦本文 画像の説明 アイゼルネの降伏エルベの守り作戦から明けて翌日には、アイゼルネ王国の全土は大陸軍によって占領された。わずかな軍隊をスミトラント領内へとにがすことができたものの、すでにアイゼルネ王国政府に抵抗の意思はなく、首都ゲファースドルフに入った皇帝エリックによって突き付けられた降伏文書に静かにサインした。ここtでアイゼルネ王国としては大戦から脱落したものの、スミトラントに逃れた残存部隊は祖国解放を信じ、スミトラント軍のもとで抗戦を続けた。また、相変わらずタカ派に統制されているヴァルキアはエムズ戦線で崩壊した軍隊の敗残兵を無理やり編成し、大陸軍とともに占領に従事している。大陸軍は占領部隊を残し、残るスミトラント軍を撃破すべく、エルベ川沿いに展開した。緒戦に要した時間により防衛線はより強固となっていたが、戦況的には劣勢に立たされたスミトラント王国は凄惨な本土決戦へと突入していくことになった。 降伏文書には全部隊の戦闘停止が盛り込まれていたが、残存アイゼルネ軍は従わなかった。 ライプツィヒの戦い本文 画像の説明 ノイベルリンの戦い本文 画像の説明 スミトラントの降伏本文 画像の説明 終戦と講和 ポツダム講和会議本文 画像の説明 オラニエンブルク条約の締結本文 画像の説明 影響 見出し本文 画像の説明 関連項目 ● ページ名● ページ名 参考文献 ● ページ名● ページ名
https://w.atwiki.jp/us_zuishu/pages/87.html
当項では瑞州国防軍の将来的な軍制改革の計画について詳述する。 国防陸軍 戦略防空砲(SADG)計画 長距離ビーム砲計画 拡大型空中巡洋艦構想 国防海軍 国防空軍 将来戦闘機 FS/A-XX 部隊配備計画 統合戦略打撃航空群 海兵隊 宙兵隊 オンシジューム計画 XSIS-1 大気圏外機動実証試験機 オンシジュームI XSIS-2 大気圏外攻撃実証試験機 オンシジュームII SIS-3 機動打撃宇宙機 オンシジューム 沿岸保安庁 国防陸軍 戦略防空砲(SADG)計画 国防陸軍で計画されている計画で、SADGはStrategic Air Defense Gunの略。射程距離約700kmの磁気火薬複合加速式長距離砲を用い、瑞州に圧倒的な防空能力をもたらすことを目的とする。地上配備であることから陸軍が計画を主導した。 磁気火薬複合加速式長距離砲の開発コスト高騰に伴いSADG計画は中止され、代わりに下記のLORABEC計画や拡大型空中巡洋艦構想が新たに提案された。 長距離ビーム砲計画 SADG計画の中止を受けて考え出された計画であり、LOng-RAnge BEam Cannonを略してLORABECとも呼ばれる。フッ化重水素レーザーの波長が長く大気圏での減衰が少ないという利点を利用し、地上設備から発射し、軌道上の反射衛星で反射させて瑞州に向かう敵ミサイルや航空機などの目標に命中させるという計画であった。地上試験までこぎつけたが、極軌道上の反射衛星のレーザービーム反射用ミラーを微調整するのに途方もない時間がかかり、その間に目標の瑞州上空への侵入を許してしまえば元も子もないと結論付けられ、地上試験を数回行っただけで計画は中止された。 拡大型空中巡洋艦構想 現在空軍の運用する空中巡洋艦の能力を底上げし、対弾道ミサイル、対航空機、対衛星、対地・対艦巡航ミサイルに対応させることを予定する計画。ブースター装備時の最大射程400kmを誇る空対空ミサイル・AIM-8 メガラプトルや、空中発射型対衛星ミサイルであるARIM-9F サイカニア、そして弾道弾迎撃ミサイルシリーズの最新モデルであり、対艦ミサイルとしての能力も有するRIM-10の運用能力を空中巡洋艦に付与するというのが計画の内容である。SADG計画の中止を受けてLORABEC計画とともに構想された計画であり、LORABEC計画の中止後はこの計画に一本化された。とうとう地上配備でもなくなったため陸軍の管轄範囲から外れているのだが、陸軍はRIM-10の対地用途への転用許可が出れば、陸上から侵攻してくる敵機甲部隊にも大打撃を与えることができるとして、これも陸軍の管轄であると許可を出すように統合幕僚監部に請願している。 国防海軍 この項目は編集者が戦闘航海に出る前に残していったものです。今はまだ建造途中ですが、やがては大きな戦力となり敵艦を沈めてくれる項目に成長するでしょう。(Portal スタブ) 国防空軍 将来戦闘機 FS/A-XX 航空戦闘軍団・瑞州防衛装備庁主導の計画として、最新鋭ステルス戦闘攻撃機「FS/A-XX」を2028年までに配備する計画が存在する。既に要素研究は終了しており、主契約者は六反田・松浦社。 同機種に求められる性能として、中距離空対空ミサイル(MRAAM)を8発、空対艦ミサイル(ASM)を2発、胴体内兵器倉に搭載というものがある。故に、FS/A-XXは同社が過去に開発したステルス戦闘機・F-12シリーズより重武装、大型化した双発ステルス戦闘機になると予測される。FS/A-XXは現在運用中のF-10、A-5を代替するものであり、将来的に11個飛行隊がFS/A-XX、9個飛行隊がF-12、14個飛行隊がF-9Gを装備する予定である。またFS/A-XXの配備に伴い、配備部隊は支援戦闘飛行隊(Support Fighter Squadron)に改称される他、支援戦闘飛行隊を新設し、第5航空団、第10航空団を3個飛行隊編制から4個飛行隊編制へと変更する。 しかしながら、空軍内ではライフルコストの高騰に伴い、航空幕僚監部内では置換対象であるF-10・A-5よりハイコスト運用となるF-12への失望感が広がっており、一部メディアではF-12の従来機からの置換分のいくつかをFS/A-XXに割り振るか、第五世代マイナス戦闘機として新型マルチロール機「MF-X」を開発し、F-10の置換に充てるという計画の存在が報道されている。 2025年、FS/A-XXの制式名称はF-13 春風に確定。 2027年8月1日、朝夷基地の第5航空団隷下にてF-13飛行隊の第107支援戦闘飛行隊がF-13Aの初の実戦部隊として編成。 部隊配備計画 第5航空団:2027年から配備開始。105SQ、130SQを移動させる代わりに128SQ、150SQを編入、機種転換を行う。現行の3個飛行隊編制から4個飛行隊編制(128SQ、150SQ、152SQ、名称不明)へと変更。F-13を初導入する支援戦闘飛行隊は新編される。 第8航空団:2029年から配備開始。128SQ、150SQを移動させる代わりに105SQ、130SQを編入、機種転換を行う。4個飛行隊編制(105SQ、114SQ、127SQ、130SQ)。 統合戦略打撃航空群 統合戦略打撃航空群(Joint Strategy Strike Air Grouop、JSSAG)は、国防空軍だけでなく、国防海軍や海兵隊も合同で協議している計画。民間軍事会社(PMC)などに各種機能を委託する結果としてアグレッサー飛行隊などが余剰となると予測されるため、余剰となった部隊の精鋭を抽出して統合幕僚監部直属に置こうとする計画である。JSSAG隷下の部隊には空域制圧や敵防空網の破壊(DEAD)、敵国の重要拠点へ電撃的奇襲または打撃を与える任務が課される。 部隊規模は空軍の航空団以上、序数空軍以下。部隊構造は以下の通り。 航空群本部 監理部 人事部 装備部 作戦航空隊 第〇戦術戦闘飛行隊 第〇戦術戦闘飛行隊 第〇戦術戦闘飛行隊 整備補給隊 検査隊 航空機整備隊 電子整備隊 武器整備隊 機側整備隊 車両器材隊 補給隊 基地業務隊 基地防空隊 飛行場勤務隊 移動管制隊 施設隊 通信隊 運航隊 業務隊 経理隊 厚生隊 衛生隊 海兵隊 F-9G_115SQ.jpg ──知ってるか?項目は3つに分けられる。追加編集を求める奴、スタブに生きる奴、文意を読めない奴、この3つだ。──歪んだ項目は一度リセットするべきだ。このデリートキーで全てをゼロに戻し、次の編集に未来を託そう。(Portal スタブ) 宙兵隊 オンシジューム計画 技術の発展と共に将来的に宇宙空間が戦場になることも想定し、軌道上から敵宇宙機等を破壊することを任務とする攻撃衛星計画。名前の由来は計画発案者の松浦美穂宙兵三佐の好きな花(ラン科オンシジューム属)に由来しているとされるが、オンシジュームの花言葉「協調」が、群体を構成して敵宇宙機と交戦することを表すものだとして最適なため選ばれたという説もある。 いずれの機体も核融合炉を動力としている。 XSIS-1 大気圏外機動実証試験機 オンシジュームI 攻撃衛星としての機動や装甲のテストを行うための機体であり、武装は搭載していない。 XSIS-2 大気圏外攻撃実証試験機 オンシジュームII ミサイル搭載型の宙対宙攻撃試験機であるオンシジュームIIA、レールガン搭載型の宙対地攻撃試験機であるオンシジュームIIB、機関砲搭載型の格闘戦試験機であるオンシジュームIICがある。 SIS-3 機動打撃宇宙機 オンシジューム 試作機はYSIS-3 オンシジュームIIIと呼ばれていたが、量産機は単にSIS-3 オンシジュームと呼ばれるようになった。これまでのオンシジュームシリーズからかなり大型化されており、オンシジュームIIで分かれた用途を一括にまとめ、全戦闘に対応した。これまでのオンシジューム開発費は高騰したが、宙兵隊への量産配備は認可された。 機体上部のコンテナは、中央2つが核融合炉格納用、外2つが武装格納用である。主砲となる155mm長砲身レールガンは中央に搭載される。核融合炉が2つ積まれているのは、推進用のブースター用の動力やレールガンで必要となる大電力を賄うためである。武装格納用コンテナにはミサイルが搭載されている。 沿岸保安庁 この項目は瑞州合衆国連邦に関連した書きかけの項目です。編集者は現在Minecraftで遊んでおりますので、飽きて編集作業に戻るまでしばらくお待ちください。(Portal スタブ)