約 156,086 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3952.html
前話 次話 みさき「準決勝もついに大将戦です。この大将戦でどう動くでしょうか」 理沙「…………」 みさき「ついに無視されました」 理沙「違う!考えてた!」 咲(私の番か……ここで勝ったら決勝……お姉ちゃん……) 京太郎「咲、おい咲どした?」 咲「……京ちゃん」 京太郎「大丈夫だって。リードはあるんだ。気楽にやれよ。ほら、いつもみたく俺飛ばすくらいで」 咲「アレは京ちゃんだから飛ぶんだよ」 京太郎「なんだとこのちんちくりんは」 咲「せめて飛ばないようにしてほしいなー」 京太郎「自分の実力分かって言いやがれ。お前和優希と打つんだぞ?俺なんて飛ぶかお前に+-0にされるかだっての」 咲「……ふふっ」 京太郎「なんだよ」 咲「なんでもないよ」 咲(やっぱ京ちゃんといると安心するな) 咲「じゃ、行ってくるね」 京太郎「おう、行って来い」 ネリー「じゃー行くねー」 智葉「おう。無理するなよ」 ネリー「分かってるよー。姫松が追い上げてきてるんでしょ?」 智葉「いや……清澄だ」 ネリー「1位だから無理してこないでしょ?」 智葉「あれは多分宮永照辺りと同じだ」 ネリー「?」 恭子「い、行ってきます」カタカタ 洋榎「落ち着きや。すでにカタカタゆうてるで」 郁乃「善野さんが見てるで~?」 恭子「そ、そうやった……カタカタしてる場合じゃないわ。負けられへん!」 有珠山大将「やるだけやってくるね」 成香「が、頑張ってください!」 ネリー「ツモ!」 ネリー(んー……サトハが言うほどの感じはしないなー) 有珠山(やっぱ強いわー) 恭子(また化け物ばっかやん……)カタカタ 咲「…………」 咲「ツモ」 みさき「前半戦終了です」 理沙「……静か!」 みさき「ええ、特に大きく変わったことはありませんね」 理沙「……まだ!」 みさき「はい?」 ネリー「サトハー、清澄特に変わったとこないよー」 ダヴァン「うーん……分かりまセン」 智葉「思い違いじゃないと思うんだがな」 恭子「や、やぱっり化け物ばっかですやん!」カタカタ 郁乃「大丈夫やって~……多分」 恭子「ホンマ負けそうでメゲルわ……」 漫「あ、諦めんでください!」 由子「頑張るのよー」 恭子「くっ……やるしかないんか」 有珠山大将「アレね。ただでは帰らんって気分よ」 有珠山中堅「なんか違うんじゃない?」 咲「……ここ、どこ?」 大将後半戦 咲「カン」 有珠山大将(あ、やば) 咲「もいっこカン」 ネリー(ちょ、ちょっと何これー!?) 咲「カン」 恭子(も、もう勘弁してや……)カタカタ 咲「ツモ」 咲「ツモっ」 みさき「試合終了!!準決勝を勝ちぬけたのは清澄高校と臨海女子高校です!」 みさき「臨海を抑えて初出場の清澄が1位ですが、どうですか?」 理沙「……意外!」 みさき「はい、ありがとうございました」 咲「お疲れ様です」 ネリー「お、お疲れ様です……」 ネリー(さ、最後やばかったー……え?またこの人とやるの?) 恭子「あ、ありがとうございました……」カタカタ 恭子(……メゲるわ) 有珠山大将「お疲れ様です」 有珠山大将(後半何もやってないわー……) 試合結果 1位清澄2377+552=2929 2位臨海1645+351=1996 3位姫松1482+454=1936 4位有珠山681+150=831 夜 京太郎「明日のミーティングと最後の練習っていうし、なんか買ってこないとな」 京太郎「それにしても、全国の決勝か……まさかここまでくるなんてな」 京太郎「……俺、何にもしてねーのにな」 京太郎「……やっぱ、俺も麻雀上手くなりてーな」 京太郎「……ん?あそこにいるのは」 京太郎「あのジャージとポニテは……」 穏乃「明日か……」 京太郎「おい、何やってるんだ?」 穏乃「うわぁっ!?す、須賀くん?」 京太郎「高鴨、だったよな。何やってるんだ?」 穏乃「んー、夜風に当たろうと思って」 京太郎「こんな時間に?」 穏乃「……ちょっと、落ち着かなくてさ」 京太郎「……隣、いいか?」 穏乃「うん……明日さ、決勝じゃん?」 京太郎「あぁ」 穏乃「私達さ、優勝じゃなくて和とまた遊びたい!って目的できたんだ」 京太郎「和と遊ぶ、か。それで決勝まで来るんだから大したもんじゃねぇか」 穏乃「ありがとう。でそれが叶って、今なんか落ち着かないんだ」 穏乃「アレだね。遠足の前の夜って感じ」 京太郎「お前……全国の決勝と遠足を同じにするなよ」 穏乃「あはは」 京太郎「……高鴨は不安とか無いのか?」 穏乃「え?」 京太郎「明日、途中で飛んだり、自分がすっげえ失点したり、そういう不安」 穏乃「無いね!」 京太郎「……即答?」 穏乃「うん!だって、そういうのも込みで楽しいし!」 穏乃「だから決勝も不安とかじゃなくて、どんな麻雀ができるかの楽しみしかない!」 京太郎「……高鴨は強いな」 穏乃「そんなことないよ?宥さんとかが点は稼いでるし…」 京太郎「そういうのじゃねぇって……楽しむか、そうだよな」 京太郎(大会が終わったら、改めて麻雀しよ。楽しむために) 穏乃「ねぇ、同い年だしさ、私のことは穏乃でいいよ」 京太郎「じゃ、俺も京太郎でいいぜ」 穏乃「うん!明日、楽しみだね京太郎!」 京太郎「そうだな。俺は打てないけど、楽しみだ!」 コンビニ店員「ありがとうございましたー」 京太郎「さて、お菓子もタコスの材料も買ったし、帰るか」 京太郎「ん?あの人は……」 京太郎「……あいつ、何やってんだ?」 淡「……むー」 京太郎「よう、何やってんだ?」 淡「あ、キョータロー」 京太郎「こんな時間にこんなとこで……明日あるのにいいのか?」 淡「明日……ねーキョータロー」 京太郎「なんだ?」 淡「咲って強い?」 京太郎「なんだいきなり……まぁ、強いよ。麻雀は」 淡「そっかー……」 京太郎「なんだ?何が言いたい?」 淡「明日さー……大丈夫かなって」 京太郎「おいおい、あんなに強気だったじゃねーか」 淡「でもさー、高鴨穏乃とか、テルーの妹の咲とか、そんなんいるじゃん?」 淡「本当に今までみたいに勝てるのかなーって思って……どうしよ」 京太郎「…………」 京太郎「…………」なでなで 淡「え?ちょ、何すんの?」 京太郎「いや、なんとなく?」 淡「なんとなくで女の子の髪に触るのー?」 京太郎「昔、咲や照さん相手によくこうしたんだよ」 淡「テルーに?」 京太郎「迷子になった後だったり、喧嘩して泣いた後だったり、何か不安がった時だったり」 京太郎「あ、咲は今もか」 淡「……子供扱い?」 京太郎「んー、俺が麻雀に関してお前らに言えるようなことはないんだよなー」 京太郎「だから、こうして不安が和らぐようにするしかできない」 淡「……駄目じゃん」 京太郎「お前が信じるお前を信じろ」 淡「……なんのアニメ」 京太郎「熱いアニメなんだけど、外したか?」 淡「こういう時にアニメのセリフー?もうちょっと気のきいたこと言わないとモテないよ?」 京太郎「くっ……返す言葉もねぇ」 淡「でも……少しは元気出た。ありがとね」 京太郎「ん、まあ元気になったんならいいさ」 淡「でもさー、敵を元気にしてどうすんのー?清澄としては私がへこんでた方がいいんじゃない?」 京太郎「はぁ?何言ってんだ。そんなの関係ないだろ?これくらいやって当然だ」 淡「……キョータローってさ、結構凄いこと言うよね」 京太郎「うん?」 淡「あははっ、ありがとね!そして明日清澄負かしたらごめんね!」 京太郎「簡単には負けねーよ」 淡「じゃないと困るしー。じゃ、まったねー!」 京太郎「なんだ?……ま、元気になったしいいか。帰るか」 朝、大会会場 久「……いよいよね」 まこ「なんじゃ、緊張しとるんか?」 久「そりゃね。ずっと待って、そして部員が揃って、大会に出て、ここまで来た」 久「今日、決まるのよね……全国優勝するのが、どこか」 和(私は転校してしまうかが、ですね) 咲(お姉ちゃん……) 久「……みんな、今さらどうこう言うことは無いわ」 久「ただ、全力を尽くしましょう」 久「そして、全国優勝するわよ!」 咲、和、優希、まこ「おぉーっ!!」 久「……今さらだけど、わざとじゃないわよね?」 和「さすがにそんな人ではありませんよ……」 まこ「なんというか……今日ぐらいビシッとしたかったわ」 優希「もう、仕方ないことだじぇ」 久「そうね……と言う訳で須賀くん」 京太郎「はい」 久「咲、探してきてね?」 咲「ここ……どこ?」 京太郎「すぐに見つけてきます」 まこ「どうやったらあんな風に一致団結した後に迷子になれるんじゃろな」 優希「咲ちゃんの特殊能力か?」 和「そんなオカルト……ありそうで怖いです」 咲「どこだろ……あ!」 照「……咲?」 咲「……お姉ちゃん」 照「……ここまで来たんだね」 咲「うん……」 照「団体戦で直接当たることは無いけど……負けないから」 咲「……私だって負けないよ!」 照「うん……じゃ、会場で」 咲「うん!」 京太郎「って待てい!!」 照「あ、京ちゃん」 咲「もう!ここはかっこよく去るとこだよ!」 京太郎「お前な……会場と反対の方向に去ってどうするんだ」 咲「う……」 照「……私はちゃんと会場の方向だから」 京太郎「照さんは応援席でしたけど」 照「…………」 京太郎「2人とも連れて行くんで、手離さないでくださいね」ギュッ 咲「……またそういうことする」 照「私達は迷子じゃない」 京太郎「どの口が言いますか……」 咲「あ、私こっちから来た…」 京太郎「そっちは遠回りになるからな」 照「お菓子のにおいが……」 京太郎「控え室にあるでしょう。菫さんが買ったって言ってましたよ」 京太郎「はぁ……全国決勝前なのに、締まらないなこの姉妹」 咲・照「ねぇ京ちゃん」 京太郎「ええい静かに引っ張られてろ!」 白糸台控室 菫「本当にありがとう……毎回毎回探しに行くから助かった」 京太郎「いやいや、慣れてますから」 照「そんな毎回じゃ…」 菫「じゃあ迷子にならなかった試合言ってみろ」 照「…………」 放送「各校先鋒の方は…」 照「じゃ、行ってくるから」 菫「おいこら」 誠子「逃げた?」小声 尭深「逃げたね」小声 淡「テルー、頑張ってねー!」 照「うん」 京太郎「途中まで同じなんで、行きましょうか?」 菫「頼む。色々終わったら改めてお礼をする」 照「そこまでしなくても…」 淡「ここって決勝だけしか使われない会場だったよね。テルー分かるの?」 照「……京ちゃん、行こ」 京太郎「照さん、だからそっちじゃないですって」 菫「……チームメイトだが、アレが全国1位だと思うと複雑だ」 晴絵「さて、玄。行ってきな」 穏乃「玄さん頑張ってください!」 玄「う、うん!また宮永さんが相手だけど、頑張るよ!」 宥「が、頑張ってね」 灼「応援してる」 憧「まかせたわよ!」 智葉「さて、行くか」 ネリー「なんかいつもより気合入ってるー?」 明華「決勝だからでしょう?」 ダヴァン「いや、また宮永照が相手だからデスヨネ?」 智葉「あぁ……真向勝負だ。今度は負けん」 ハオ「頑張れ」 優希「タコスよし、マントよし。準備万端だじぇ!」 和「普通麻雀打つ前に気にしないものですが……」 まこ「今さらじゃな」 優希「京太郎はまだか」 咲「うん。お姉ちゃんを送っていくって言ってたし」 久「試合前に相手校の選手を送るって……いや、この場合送られる方が問題か」 咲「あはは……優希ちゃん、頑張ってね」 優希「まかせるじぇ!相手が高校最強だろうとなんだろうと、私は勝つ!」 和「油断は禁物ですよ」 まこ「ま。無理せずいつも通りやりゃええわ」 久「そうね。優希、いつも通りのあなたで、頑張りなさい」 優希「おう!片岡優希、行ってくるじぇ!!」 前話 次話 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anarjitsuaakao/pages/25.html
ギ太郎 ギ_ギ ゴゴゴ… ( ‘_○  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| /__\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | u u |●| | | / | / | / | / ● | wwwwww w /●●●●●|  ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ 川 ● <ギ太郎です 顔文字 ( ‘_●) 出現時期 8月 -ミシンのような見た目 -穴実ゲームにも出現
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3487.html
http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388925097/ 昔、俺は事故に遭った それで脚を酷く骨折してしまった俺はそのまま入院することになった 見舞いに来てくれる同級生もいて、入院生活に不満は感じなかった 退院してクラスに戻ったが、小学生の人間関係の発展は案外に早く 脚が痛むので外で遊ぶことのできない俺は、校庭でサッカーをして遊ぶ男子の同級生を眺めることしかできなくて 女子のグループに混ざることもあまり上手にできなかった 入院する前に仲良くしていた奴らは俺を外したグループで仲良くなっていて、俺は、孤独感と寂寥感を覚えた 母の再婚が決まり、新しい父の転勤と共に、俺は東京から長野へ引越すことになった クラスでお別れ会が開かれたが、居心地は悪く 別れの言葉も激励の言葉も彼らの笑顔もすべて全て取り繕ったもののように感じた 二か月も学校を離れていた俺に向けられたものは全て薄っぺらいものに感じてしまった 次第と俺は彼らの一言一句に虫唾が走るのを知った ―仲良くしていなかったくせに、こういう時に限って善人ぶるなよ ―仲間外れにしていたくせに、こういう時に限って友達だとか言うんじゃねえよ 人と接することを放棄していた俺は、他人に責任転嫁をして情緒を乱し そのまま暴れた 同級生と最悪の別れ方をしてしまった俺は、春休みに入って引っ越すまでの間、家に閉じこもっていた 外でクラスの奴らに会ったら気まずくなるからだ その間、俺への来客はただ一人としていなかった 優しい新しい父が構ってくれたが、俺は同級生たちに対するものと同じ感想を抱いた 小学二年生の俺には、変わってしまった環境や新しい環境への適応力が足りていなかったのだと今になって思う ようやく迎えた引越しの日、俺は引っ越すことへの不安を誰にも吐き出せずに抱えてしまっていた 引っ越して新しい生活をすることになるんだと実感したくなかった俺は、 業者さんが来るまでに荷造りを終え、しばらく出ていなかった外へ出た 同級生が来ないような、小さな公園で時間を潰していた 唯一の遊具のブランコでふらふらしていると、不意に声をかけられた 「お隣、よろしいですか?」 声の主は今まで見たことのない女の子だった 同い年くらいの、めちゃくちゃ可愛い女の子 二つのブランコが揺れて、金具の音が俺らの間に寂しく響いていた 俺はいつの間にか、彼女に話しかけていた どうせ見知らない、今日一日だけの関わりしかないからと俺は悩みを打ち明けた クラスのお別れ会でしてしまったこと 転校先での人間関係への不安 その他 一方的な俺の話を、彼女はしっかりと聞いてくれていて 大人びた彼女はその身の上を話してくれた 彼女の家は転勤族で今日ここに越してきたばかりだそうで、俺よりも別れを経験しているらしかった 悩みに共感してくれた彼女に親近感が湧いて、自然と話が弾んだ 他の人と話すのは楽しいな、と小学生なりの感想を抱いた 長野では、もっといろんな人と話してみよう いろんな人と仲良くしよう 彼女の回答を聞いて、彼女と話して、俺はそう思った 胸の中を灰色に染めていた不安は彼女に退けられ、新たな希望を抱いた 彼女との会話が、彼女の言葉が俺を救ってくれたような気がした 「もうすぐお昼の時間なので、お暇します」 ――――あ、俺も昼飯だ 「では、途中まで一緒に行きましょうか」 そう言って、微笑んで、 差し出してくれた右手に、恩返しがしたくなった 入試の日、彼女と再会したときは思わず目を疑った 試験が始まってから、数順の会話をした彼女があのときの女の子だと気付いた 横目から見ると、彼女は以前よりもずっと綺麗になっていて、特に一部分が著しい成長を見せていた 運命の巡り合わせ、そんなオカルトに照れて、その日は彼女と話すことを避けた あのとき、差し出した左手 教室のドアの前で立ち止まってる彼女に、踏み出した足 一瞬だけ目が合って、ときめいた胸 励ましてくれた彼女の、大声で押した背中 勢いのまま、撫でた頭 ―今までで、俺はどれだけ恩返しができたんだろう 涙を見せながら走り去っていく彼女を見て、ふと考えた 怒鳴られたあとで、彼女の事情に気づいた 涙を見たあとで、彼女の心情を察した 無神経なことを言ってしまった 和は、苦しんでいたのに ――――恩知らずでごめんな 一人残された廊下で、呟いた ,.ー-‐.、 ヽ、 ヽ __ /,..-ニ‐- '"_,..) / ̄\ _,.‐-、 ' ´/ , _ 、´ / ヽ ' 、 .ノ _ _ ,. ''" ,. -‐/ _  ̄\ / _| r ヽ i'´ ` ! , ',. -一' ./..'/ .} / <_ ,..-、 ! l i ヾ、_ / ,. '′ ,..,. ,/ ./ `ー-イ \ / ヽ ! ! し , iヽ、i / / { \ヽ i' _,/ ,.イ ̄`'´ /! ゙、 l ! / ヾ | ー'´ `´\ ヽヽ ! / ̄ // / / | └! .i! .!┘ ヽ r'´ ,.'⌒ `,. l ! 〈 \| | | | l !l .! ヽ ! ! ゝ-‐'´ /l .! ヽ r/ ヽ/ | l .l ! l i ゙、 \ / } .}ー"ヽ ヽ ヽ__// _ r、__, ,、 __,ノ l .! l .! | ト、゙、 `ヽヽ j ノ`ー-、 } ./ / | | ≧、__|  ̄ ____r' 」 l、゙、_ノ」__ン____________゙、`' /__ ヽ/_/ ./ | |________  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ } ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"'´ ̄ ̄ ゙、. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽノ ヽ、ノ 第六話 差し出してくれた右手 京太郎「和、か」 和「……はい」 和「応援してくれたのに八つ当たりしてしまって、ごめんなさい!」 和「私……どうかしていました」 京太郎「んなことねえよ」 京太郎「むしろ俺の方がごめん」 和「どうして須賀くんが謝るんですか」 京太郎「俺と和はこれでいいの」 和「訳が分かりません」 京太郎「まあわからなくていいよ」 和「なんですかそれ……」 京太郎「つか、そろそろ晩飯食べに行かないん?そっちはもう時間っしょ?」 和「夕食は各自自由で外で食べてきていいそうです、東京を満喫しなさい、と」 京太郎「えっ、俺聞かされてないんだけど……」 和「でしたら、一緒に食べに行きませんか?」 京太郎「おっけ、奢るぜ」 和「お、奢られるなんてとんでもありません!私が奢りますよ」 和「私は須賀くんに恩があるんですから」 京太郎「恩……か」 和「はい!ですから今夜は私が持ちます」 京太郎「それなら尚更俺が奢るよ、努力賞だ」 和「だからいいですよ」 京太郎「いいよ、俺が奢る」 和「ダメです」 京太郎「俺が!」 和「私が!」 京太郎「俺!」 和「私!」 ハギヨシ「いいからとっとと行かんかい!」 京和「「ハギヨシさん!?」」 京太郎「東京は夜でも暑いな……」 和「ですね……」 京太郎「買い出しに行ったときに良さげな店があったから、入ってみたけどやっぱいい感じだな」 和「そうですね」 和「イタリアン、須賀くんは何が好きなんですか?」 京太郎「俺はカルボナーラとか、ピザはマルゲリータかな」 京太郎「そうそう、知ってるか?」 京太郎「元々イタリアでは前菜にスープかパスタが出るんだ」 京太郎「だからどちらを選んでもいいようにスプーンとフォークが置いてあるだけで、両方使えって意味じゃないんだけど」 京太郎「それを間違って両方使ったのがアメリカ人でそれを真似したのが日本人らしいぜ」 和「龍門渕さんも同じことをおっしゃっていたような……」 京太郎「そっか、結構有名なんかな」 和「……須賀くんが私を名前で呼んでくれるのに私が名字呼びなのはおかしいですよね」 京太郎「すっごい今更だな」 和「だから長野に帰るまでは須賀くん呼びを変えられるように頑張ろうかと」 京太郎「今日この瞬間とかじゃないんだ!?」 和「ふふっ、冗談ですよ、京太郎くん」 和「もっと早くから呼べればよかったんですけど、時間かかってしまいましたね」 京太郎「な、なんかこの間と比べてあっさり……」 和「京太郎くんの方があっさり呼んでくれたじゃないですか」 京太郎「そうかぁ?」 和「そうですよ」 いつも他愛ないけど、いつも少しの変化がある そんな会話を繰り広げる俺たちの関係がもっと続いてほしいな、と思う どちらも恩なんて関係なく接することのできる関係でありたいと、いつからか思うようになった だっておっぱい大きいし、可愛いし 俺の方が恩恵を受けているのだから、和の恩返しはすべて有耶無耶にする 恩返しのつもりは無かった再会したときのはとりあえずノーカンだとして、 和自身は憶えてない、あのときの恩をいつかはちゃんと返したい 和「私が払いますよ」 京太郎「いいからいいから」 和「……じゃあ私も払います」 京太郎「いや、それは面倒くさいからさ」 和「……この恩知らず」 京太郎「それ、使い方違くない?」 和「受けた恩を知らない、と言う意味なので合ってます」 それはこっちの台詞だ、と言いたくなるけど黙っておこう 財布を取り出して、こっちを見て機嫌の悪そうな店員さんに英世先生を差し出す 店員さんは多分、俺たちが金払うのが遅いから怒ってるんだろう そして、俺はふくれっ面の和にこう返すんだ 京太郎「恩知らずでごめんな」 ずっと続く
https://w.atwiki.jp/asoushien/pages/12.html
●とてつもない日本 714円(税込) 新潮社 http //www.shinchosha.co.jp/wadainohon/610217/ ●自由と繁栄の弧(文庫) 680円(税込) 幻冬舎 ●自由と繁栄の弧 1,680円(税込) 幻冬舎 ●麻生太郎の原点 祖父・吉田茂の流儀(文庫) 580円(税込) 徳間書店 ●祖父・吉田茂の流儀 1,260円(税込) PHP研究所
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3388.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1393065864/ 姫子(部長とのリザベーションが繋がらんくなった……) 姫子(そんかわりに……)チラッ 京太郎「ツモ! 1000・2000!」 姫子「……んんっ!」ビビクン 姫子(な、なんでよりにもよってあいつと……///) ─── ── ─ 花田「すばら!」 仁美「や、やるな」ジュー 京太郎「よーし、次は俺の親ですね」 姫子「……」 美子「……」コトッ 花田「どうでしょう」コトッ 京太郎「リーチ!」 仁美「はやっ」 姫子(い、いやな予感……) 姫子(どんな手ばはっとーと……?) 京太郎「~♪」 姫子「!」 姫子(安めでもマンガン……!?) 姫子「す、須賀! ちょっときてんさい!」グイッ 京太郎「な、なんすか鶴田先輩」 姫子「いいから!」 廊下 京太郎「どうしたんですか?」 姫子「はぁ、はぁ……須賀、あんたわざとやっとーと?」 京太郎「え、なんて?」 姫子「わざとやっとると!? あげん高い手はって……」 京太郎「ああ、昨日言ってたリザべってやつですか?」 姫子「……」コクッ 京太郎「でも俺なにも感じないっすよ。ほんとに俺と先輩が繋がっちゃってるんですか?」 姫子「間違いなかと。須賀があがりよるときだけ、その……ビクッとなるけん」 京太郎「うーん、でも一昨日までは哩先輩と繋がってたんですよね? それがなんで突然俺と……」 姫子「……そげんこと私に聞かれてもわからんばい」 京太郎「じゃ俺はあがらなければいいんですか? それじゃ練習になりませんよ」 姫子「や、安い手なら別によかばい。なんとか耐えられるけん」 京太郎「じゃ細かい手を刻んでいけばいいんですか?」 姫子「……」コクッ 京太郎「……なんとかしてみます」 姫子「よろしゅう頼む」 美子「おかえり」 京太郎「すみません、お待たせして」 仁美「姫子となに話しとーと?」 京太郎「いや、他愛ないことですよ」 仁美「ほほーう」ニヤ 花田「では再開といきましょう」 姫子「……」 京太郎(この局はどうやっても高くなるから降りか……鶴田先輩との約束だし、仕方ないな) 京太郎「……」コトッ 仁美「ポン」 美子「……」コトッ 花田「とおらば!」コトッ 京太郎(……あ、ツモってきちまった) 京太郎「……」チラッ 姫子「……」ジトッ 京太郎(鶴田先輩こっち睨んでるな……降りとくか) 京太郎(……いや、本当にそれでいいのか?) 京太郎(思えば俺、リザベーションってのがどういうもんか聞かされてないんだよなぁ) 京太郎(先輩はさっき『ビクッとなる』としか言ってなかったけど……どういうことだ?) 京太郎「……」ゴクッ 京太郎(すげえ気になる……) 姫子(須賀、なに迷っとる……? はよ捨てない!) 仁美「須賀、どうしたと?」 京太郎「……あ、すみません」パラッ 姫子「!?」 京太郎「ツモで。マンガンです」ニコッ 仁美「おおー、やりおるなぁ」 姫子「……んっ……っ、あぁ!」ビビクン 京太郎「!?」 美子「姫子、どうしたと?」 姫子「っ!///」 姫子「な、なんでもなかと……です」 花田「体調悪いのではないですか? もしかして白水先輩の風邪がうつったとか」 姫子「へ、平気たい……気にせんで」 京太郎「……」 姫子(す、須賀のやつ……!) 姫子「ち、ちょっと来んしゃい!」グイッ 京太郎「お、おおっ!?」 美子「またなんか話があっとーと?」 姫子「すみません、私たち用事あるけん、早引きします」 京太郎「え、」 姫子「失礼します」 ピシャリ 花田「どうしたんでしょう?」 仁美「今日は二人とも様子がおかしか」ジュー 京太郎「ちょ、痛いですって鶴田先輩」 姫子「今のは絶対わざとやりおったとね!?」 京太郎「あ、いやその……」 姫子「約束したばってん!」 京太郎「す、すみません」 姫子「もうしらん!」 京太郎「……」 姫子「……」 京太郎「あの、さっき大丈夫でした?」 姫子「……っ///」 姫子「み、み……見よったと?」 京太郎「えっと……まぁ」 姫子「っ!///」 姫子「ばか! ばかちん!」バンバンッ 京太郎「い、たっ! 痛いですって!」 姫子「っ……ぅう///」 京太郎「あ、あんなになるんすね……」 姫子「う、うるさか!」 京太郎「ほんと悪かったですって」 姫子「反省の色が見えん」 京太郎「じゃあ俺どうしたらいいですか?」 姫子「……須賀は1週間麻雀打つの禁止」 京太郎「えええええっ!」 姫子「えーやない!」 京太郎「ひどいっすよそりゃ……」 姫子「自業自得ばい」 京太郎「わかりましたよ……」 姫子「……」 京太郎「はぁ……」 姫子(い、1週間は長すぎたかいな……?) 姫子「ち、ちゃんと反省しよったらその分だけ早く解除してやらんこともなか」 京太郎「ほ、ほんとですか?」 姫子「……うん」 京太郎「あ、ありがとうございます!」 姫子「べ、別によかばい。ただちゃんと反省しーよ」 姫子「じゃ私はぶちょーのお見舞いいくけん」 京太郎「わかりました。じゃあこの辺で」 姫子「うん」 京太郎「お疲れ様です」 姫子「おつかれ」 スタスタ 姫子「……」 姫子「はぁ……今日はひどい目にあったばい」 姫子「とりあえず部長の顔ば見て安心したい……」 哩ママ「あら、姫子ちゃん。よーきたね」 姫子「こんにちは。哩さんの具合はどげん感じですか?」 哩ママ「だいぶ落ち着いてきとるよ。さ、あがってきんしゃい」 姫子「はい、お邪魔します」 コンコン 哩ママ「哩、姫子ちゃんきよったよ」 哩「姫子が?」 ガチャ 姫子「ぶちょー、大丈夫ですか?」 哩「わざわざすまんな。部活もあったやろうに」 姫子「いいんです。具合どうですか?」 哩「もう熱も下がってきよった。明日か明後日には学校にも行けるやろ」 姫子「ほんとですか? よかったとです……」 哩「……なんかあったと?」 姫子「え、いや……」 哩「私との間に隠し事はなし……そう約束したやろ」 姫子「……」 姫子(でも、さすがに須賀と繋がったことば話すのは……) 姫子「……ぶちょー、なにか昨日から違和感ありませんか?」 哩「違和感? 風邪ひいとるからそりゃあ……」 姫子「そういうんじゃなかとです。例えば私との繋がり……とか」 哩「もしかすっとリザベのことを言っとーと?」 姫子「……」コクッ 哩「そういえば……」 姫子「……部長、私の手ば握ってください」 哩「ああ……」ギュッ 哩「……っ、なして!? 姫子が感じられん!」 姫子「……私もです」 哩「私が肉体的に弱っとるから、繋がりも薄れかかっとるんか……?」 姫子「わかりません……」 哩「くっ……こんなことが起こるなんて」 姫子「ぶちょー……」 哩「姫子……」ダキッ 姫子「……きっと元に戻りますよね」 哩「私が早く身体治せばたぶんな……だからもう少し待てるか?」 姫子「……はい、待ってます」 翌日 姫子(今日も部長は休み……か) 京太郎「おはようございます」 姫子「あ、須賀……」 京太郎「部長どうでした?」 姫子「あ、ああ……まだ治らんって」 京太郎「そうすか……早く元気になるといいっすね」 姫子「うん……」 京太郎「あ、そうだ。俺、昨日のお詫びに作ってきたんすよ」 姫子「え?」 京太郎「特製ゼリーです」 姫子「わぁ……これ須賀が自分で?」 京太郎「はい。これ哩先輩と一緒に食べてください」 姫子「あ、ありがと……」 京太郎「いいえ、昨日は俺もひどいことしましたし」 姫子「……須賀」 京太郎「なんすか?」 姫子「あんた、良いやつやね。私、誤解しちょった」 京太郎「そんな、照れますよ」 姫子「じゃこれもらっとくばい。部長にも須賀からだって伝えとく」 京太郎「はい、じゃあ放課後部室で」 放課後 ガチャ 姫子「どうも」 京太郎「あ、こんにちは」 仁美「お、きよったね。昨日はどうしよったと?」ジュー 姫子「すみません、急に部長のお見舞いに行きたくなりまして……」 仁美「ほーう、まぁよか」 美子「それよりメンツ足りなくて困ってたとこなんよ。姫子も入ってくれる?」 姫子「あれ、でも4人いるんじゃ」 花田「それが須賀くんはしばらく麻雀禁止だとかで」 姫子「あ……」 姫子(昨日の約束律儀に守って……) 仁美「理由聞いても答えてくれん」ジュー 京太郎「はは、いいじゃないっすか。鶴田先輩もきたことですし」 姫子「す、須賀。ちょっと……」 京太郎「はい?」 スタスタ 姫子「……き、昨日のはもうよか。禁止令は解除」 京太郎「けど、俺……」 姫子「今朝ゼリー作ってくれよったろ? あれでもう須賀の誠意は感じとーばい」 京太郎「……ほんとにいいんですか?」 姫子「う、うん」 京太郎「いや、やっぱりいいですよ」 姫子「え?」 京太郎「俺があがるとそのたびに鶴田先輩に負担欠けるわけですし」 姫子「そ、それはそうやけど……」 京太郎「もしかしたら哩先輩が回復したらリザベも元に戻るかもしれません」 姫子「……」 京太郎「それまで我慢しときます。だからゼリーたくさん食べてもらって哩先輩には早く元気になってもらいましょう」 姫子「須賀……」 それから毎朝、須賀は部長のためにゼリーを作ってきてくれた。 放課後にはそれを持って私が部長のお見舞いに行くのが通例と化した。 だが、部長の風邪は一向に治る気配を見せなかった。 そして……。 姫子「……」モゾモゾ 姫子(最近部長と繋がってないせいで……なんというかその……) 姫子「……///」 姫子(よ、欲求不満なんかいな……) 京太郎「……」ペラッ 姫子(須賀はあいからわず部活動の時間は本読んで過ごしとる……) 仁美「ほれ、姫子の番たい」 姫子「あ、す、すみません……」 仁美「?」ジュー 姫子「……」チラッ 京太郎「……」ペラッ 姫子(……須賀に課した禁止令はあと2日……それまで私耐えられるやろか) 京太郎「……ん?」 姫子「うっ……///」 京太郎「どうしたんですか?」 姫子「え、……な、なんでもなか」 京太郎「……」 京太郎(……そろそろか?) ブブッ 姫子「!」ビクッ 姫子(め、メール……? 須賀から??) 姫子「……」 『先輩、大丈夫ですか? 俺も打ちましょうか? 須賀』 姫子「え、なんで……?」チラッ 京太郎「……」ニッコリ 姫子「っ!」 姫子(須賀はなしてこげんこと……) 姫子(! わ、私の心読まれとる!? い、いや、そげんわけなか!) ブブッ 『いいんですか? あと2日、耐えられますか? 須賀』 姫子「……っ///」 姫子(こ、こいじゃまるで……私が禁止令だされとるみたいばい……) ガタッ 姫子「須賀」 京太郎「なんですか?」 姫子「ちょっと」 京太郎「……わかりました」 仁美「どこ行くとー?」 姫子「す、すぐ戻ります」 バタンッ 廊下 姫子「な、なんのつもりと?」 京太郎「? どうしたんですかそんな怖い顔して」 姫子「さっきのメールのことばい!」 京太郎「……」 姫子「まるで私を誘導しよるみたいに……」 京太郎「心外ですね。俺はただ、先輩を心配しただけですよ」 姫子「……っ」 京太郎「どうですか、先輩? 俺に麻雀打って“ほしい”ですか?」 姫子「ぐっ……///」 姫子「最初に優しいフリしたのも嘘やったんか……」 京太郎「嘘だなんてとんでもない。俺はかわいい女の子には平等に優しいですよ」ニコッ 姫子(こげん鬼畜なやつやったなんて……) 姫子「り、リザベーションの特性はどっから聞いたと……?」 京太郎「特性ってなんですか?」 姫子「知っとるくせに……」 京太郎「口で言わないとわからないですよ」 姫子「そ、それは……///」 京太郎「繋がると性的快感を得られるってことですか?」 姫子「っ!///」 京太郎「先日の鶴田先輩の様子を見て、もしやと思いました。そして江崎先輩たちとの会話でなんとなしに探ってみて確信しましたよ」 姫子「……さ、最低な男ばい!」 京太郎「ふふ、本当にそんな口きいていていいんですか?」 姫子「……っ///」 京太郎「もう我慢できないんでしょ?」 姫子「くっ……///」 京太郎「あのメンツ相手なら俺でも倍満くらいは出せますよ」 姫子「……」 京太郎「どうです? 倍満クラスのリザベ……感じてみたくはありませんか?」 姫子「……」 姫子(こ、こんな最低なやつに……ぶちょー、私……) 京太郎「ほら……」サワッ 姫子「っ、ひゃっ!///」 京太郎「はは、敏感すぎですよ。太もも触ったくらいで」 姫子「くっ……!!」 パシンッ 京太郎「……いってぇ……」 姫子「はぁ、はぁ……ゲス野郎!」 京太郎「そんな大声あげたら部室のみなさんにも聞こえますよ」 姫子「全部暴露してやるたい! 今のことも、さっきのことも全部!」 京太郎「はぁ……自分の立場ってもんをわかってないですね」 京太郎「俺との繋がりを断ったら……鶴田先輩、あなたはもう2度とリザベを味わえなくなるんですよ」 姫子「な、なにをデタラメを……! ぶちょーさえ、ぶちょーさえ元気になれば……!」 京太郎「まだ気づかないんですか?」 姫子「……?」 京太郎「彼女も俺と繋がってるんですよ」 姫子「!!」 京太郎「繋がったのはあなたより少し遅かったですけどね」 姫子「まさかもう部長と……っ!」 京太郎「病床の女ってあんなにも落ちやすいんですね、ちょっとびっくりしました(笑)」 姫子「……っ!」 京太郎「まぁ簡単に図解すれば」 姫子―――――――――哩 京太郎「こうだったのが」 姫子―――京太郎―――哩 京太郎「このように俺があなたたちの絆に割り込んだ形で繋がったわけですね。何の因果かは知りませんけど」 姫子「そ、そんな……」ガクッ 京太郎「そもそも風邪がこんなに長引くわけないじゃないですか。あんな安いカモフラージュに騙されるなんて」 姫子「……」 京太郎「もうぶちょーはあなたのことなんか忘れて、俺のリザベでアンアン喘ぐ雌豚になってますよ」 姫子「……っ」ポロポロ 姫子(ぶちょー……毎日手を握り合いましたよね……) 姫子(リザベーションはなくなっても、心の奥底では繋がってるんだって……確かめ合いましたよね……) 姫子「うぅ……ぅ……」ポロポロ 京太郎「さて、鶴田先輩には邪険にされちゃいましたし、俺はそろそろ帰ろっかなぁ……」 姫子「……っ! ま、待って……」 京太郎「……なんですか?」 姫子「ま、待って……ください……」 京太郎「……」 姫子「麻雀……してください……っ」 京太郎「いや、でもさっきはいいって……」 姫子「ご、ごめんなさい……嘘でした……」 京太郎「……」 姫子「……お願い……麻雀して……」 姫子「も、もう……我慢できない……っ」 京太郎「……」ニヤッ 京太郎「わかりました。けど、お願いするならちゃんと言いましょうか」 姫子「えっ……」 京太郎「京太郎君の倍満クラスのリザベーションでビビクンしたいです……って」 姫子「……っ」 京太郎「ほら、早くしましょうよ。先輩たち待たせてますよ」 姫子「……き、京太郎君の……」 京太郎「はい、俺の……なんですか?」 姫子「き、京太郎君の倍満クラスのリザベーションで……」 京太郎「……」ニヤニヤ 姫子「び、び……っ」 姫子「私ばビビクンさせてください……お願いします……」 京太郎「くっくっ……ははははっ!! よく言えました」 姫子「……」 京太郎「じゃあそこのトイレの個室にでも入っててください。このヘッドマイクつけて」 姫子「ま、マイク……?」 京太郎「そこで拾った音声は、この俺がつけてる片耳イヤホンにすべて入ってきます」 京太郎「先輩、聞かせてくださいね? 最高の喘ぎ声を……くく」 姫子「っ」ヒクッ ガチャ 京太郎「お待たせしました」 美子「ずいぶん長かっとーね」 仁美「姫子はどした?」 京太郎「ぶちょーのお見舞いだかなんだかで帰りましたよ」ニコッ 花田「それはすばら。けどカバンを置いていってしまったのはすばらくないですね」 京太郎「俺があとで送り届けときますよ」 花田「京太郎君は優しいですね、すばら!」 京太郎「いやいや、そんなことないですって」 京太郎「それじゃ俺が鶴田先輩の代わりに入りますね」 京太郎(さて……)ゴッ トイレ 姫子「……っ」 姫子(せ、性欲に負けて……あげんことを……) 姫子(一番最低なのは……私ばい……) 姫子「!」 姫子(く、くる……っ!) ――――――――『ロン、3900!』 姫子「あ、ん……っ!!」ビビクン ――――――――『ロン、5200!』 姫子「ひぅっ……! ん……あぁ……///」ビビクンッ ――――――――『ツモ、マンガン!』 姫子「んぁあっ……!! ん……っ……///」 姫子(ダメとぉ……イキすぎて、頭しびれ……っ) 『んぁあっ……!! ん……っ……』 京太郎「……っ」ゾクゾク 仁美「京太郎、今日も調子よかね」 京太郎「ええ……今日は役満でもあがれる気がしますよ、なんて」 花田「それはすばら!」 京太郎「……お、ツモです」パラッ 京太郎「ツモメンタンピン三色ドラ3……」 京太郎「倍満です」ニコッ 姫子「あっ……!! んアっ、……っ、んんっ!!!」ビビクンッ 姫子「はぁ、……あ、ぁ……」ジョワワ 姫子「……っ」 姫子(き、っ……きもちよか……)ビクッ 京太郎「―――お疲れ様でした」 仁美「ぐぬぬ、京太郎の独壇場やったばい」 美子「須賀君、次の秋季大会では個人戦突破できそうたいね」 京太郎「はは、俺には無理ですよ」 京太郎(もとよりそんなものに興味はないんでね……)フフッ 京太郎「じゃ、俺ちょっとトイレ行ってくるんで」 花田「はい、いってらいっしゃい」 ガチャ 京太郎「さて……と」キィイ 姫子「……ぁ……っ」ビビクッ 京太郎「はは……こりゃすごいな」 京太郎「よし、じゃあ今度は俺も気持ちよくしてもらうとするか……」 カン 姫子「ぁ……」 姫子(私……おしっこ漏らして……) 京太郎「ほら、舐めてくださいよ」グイッ 姫子「ごぼっ! がぁ……んっ……」 京太郎「ほらもっと……」 姫子「じゅるっ……れろ……」 京太郎「お、なかなかうまいじゃないですか……もしかして経験あるんですか?」 姫子「んちゅ……っ、あむっ……」 京太郎「ってあるわけないですよね。クソレズだったんですもんねぇ」グイグイッ 姫子「あが……がっ……ご!」 姫子(く、くるしか……!) 京太郎「いたっ……今歯が当たりましたよ」 姫子「ごぼ……っ、ぁ……ご、ごめんなさ……」 京太郎「無駄口叩くヒマあったらもっと気持ちよくしろよこのメス豚!」 姫子「う……っ!」 姫子「じゅるっ……はむ……んっ」 京太郎「あぁ……あ、っ……いきそ」 姫子(えっ……) 京太郎「出しますよ……っ!」ビュルル 姫子「ごほっ……がはぁっ……!」 京太郎「はぁ、はぁ……」 姫子「がはっ……はぁ、っ……はぁ……」 京太郎「あれ、なに吐き出してるんですか?」 姫子「……」 京太郎「今床に吐き出したもの、舐めてください」 姫子「えっ……そ、そいは」 京太郎「いいから早くしろよ!」 姫子「……っ、れろ……ちゅ……うぉえ……」 京太郎「くくく……お、そうだった。先輩たちにメールしとかないと」 京太郎「『下痢ピーなんで先に帰っててください』……っと」 京太郎「さてと……」 姫子「……っ、ぐす……」 京太郎「今度はお返ししてあげますよ」 姫子「……え」 京太郎「胸、出してください」 姫子「う、うん……///」 京太郎「ちいさいっすねぇ……女として恥ずかしくないんすか?」 姫子「ん……ごめんなさい……っ」 京太郎「ま、いいですよ……ほら、どうですか?」コリコリ 姫子「んぁ……あ……よか……すごくよかぁ……///」 京太郎「乳首いじめられて興奮してるんですか?」 姫子「う、うん……私……乳首ばいじられて……興奮しとる……///」 京太郎「変態マゾですね……ほんと」 姫子「へ、へんたい……?///」 京太郎「そうですよ、あなたは年下の男子生徒に乳首もてあそばれて感じる変態なんです」 姫子「んぁ……///」 京太郎「恥ずかしいですよね?」コリコリ 姫子「は、恥ずかしか……んっ……///」 京太郎「恥ずかしいのに感じちゃうんですか?」 姫子「はぁ、ん……か、感じるっちゃ……///」 京太郎「マゾはマゾでも……ドマゾですね」ボソッ 姫子「あぁ……っ///」ゾクゾク 京太郎「……ほら、舐めますよ?」 姫子「んんっ……///」 京太郎「んちゅ……っ、どうですか? 気持ちいいですか?」コリコリ 姫子「あ、あっ……! やばか、やばか……っ///」 京太郎「どうやばいんですか?」 姫子「あ、ああっ……ああああああぁっ!」プシャッ 京太郎「ちょ、……なにひっかけてんだよてめえ!」 姫子「うぁ……ご、ごめんなさぃ! すみません……」ビクッ 京太郎「はぁ……制服濡れちゃいましたよ……」 京太郎「乳首舐められて漏らすとかどんだけですか……ほんと変態マゾですね」 姫子「ひぅ……///」 京太郎「ちょっと見せてくださいよ、先輩のゆるゆるのレズまんこ」 姫子「ぁ……や、ぁ……///」 京太郎「うわ、すごいニオイ……」 姫子「……っ、か、嗅がんといてぇ……っ……///」 京太郎「グショグショじゃないですか」 姫子「あぁ……っ、あ……んん……///」 京太郎「ちょっと指入れてみましょうか」ズボッ 姫子「がぁ……っ、ん……///」 京太郎「ほら、ほら……どうですか?」グチュグチュ 姫子「あっ、あっ……イク……イクっ!」 京太郎「はい、すと~~~~っぷ」 姫子「んぁ……な、なしてぇ……?///」 京太郎「そんなに簡単にイカせるわけないじゃないでしょうが」 姫子「……っ」 京太郎「だって先輩マゾなんでしょ? マゾだったら焦らされた方が興奮するんじゃないですか?」 姫子「……っ、ぐす……」 京太郎「ほら、まんこの筋をなぞってすぅーっと……」 姫子「あぁん……っ……あ、……///」 京太郎「入れてほしいですか?」 姫子「入れてぇ……早く入れてぇ……っ///」 京太郎「ったく、ほんと性欲しか頭にないメス豚の鑑ですね。部長以上ですよ」ズルッ 京太郎「ほら、お望みどおり突っ込んでやるよっ!」ズボボッ 姫子「ひぐぁ!! ああぁ……んぁ……ああんっ!!」 京太郎「ほらぁ、指なんかよりこれが欲しかったんだろ? ああ!?」ギチュギチュ 姫子「は、はぃ……お、おちんぽ欲しかったですぅ……っ!!」 京太郎「ほら、レズまんこ犯される気分はどんなだ!?」ギチギチ 姫子「あぁ、っ、あああっ!!///」 京太郎「ほらぁ、答えろよ!!」 姫子「き、きもちよかぁぁ……あぁん……っ!///」 京太郎「はぁ、ぐっ……」ズボズボ 京太郎(締りがいいな……さすが新品だぜ) 姫子「ぁあ……っ……もっと……もっとズボズボしてぇ!///」 京太郎「っ、こうか?!」 姫子「んっ、んっ……あああぁんっ!!///」 京太郎「くっ……出すぞ!」 姫子「き、キス……キスしてぇ……///」 京太郎「ったく、ワガママビッチだな……んっ」 姫子「んんっ……んぁ……ぅ……!///」 姫子(も、もう何も考えられん……っ) 京太郎「んちゅ……っ、ぁあ……イグっ……!」 姫子「わ、わたしもぉ……!!」 京太郎「ぁ……っ!」ビュルル 姫子「ンぁああぁっ……!!!」ビビクンッ 姫子(す、須賀……のが……私の、中に……) 京太郎「はぁ、はぁ……っ」 姫子「は、ぁ……っ……」 京太郎「どう、でしたか……? はぁ、っ……」 姫子「さ、最高ばい……っ///」 京太郎「……」 姫子「あの……」 京太郎「なんすか?」 姫子「須賀んこと……こいからなんて呼べば……」 京太郎「今まで通りでいいですよ。それともご主人様とでも呼ばせましょうか?」フフッ 姫子「そ、そう頼まれれば……///」 京太郎「どこまでマゾ根性なんですか……いいですよ、別に」 姫子「そ、そいから……」 京太郎「はい?」 姫子「私んこと……姫子って……///」 京太郎「……メス豚」 姫子「ぅ……///」ゾクッ 京太郎「冗談ですよ。姫子」 姫子「う、うれしか……///」 京太郎「単純ですねほんと……」 京太郎「姫子」 姫子「な、なん……?」 京太郎「これから俺が正真正銘の変態マゾ犬にしつけてやるからな」 姫子「う、うん……///」 京太郎「ふふ……」ナデナデ 姫子「す、須賀……キスしてぇ……///」 京太郎「はいはい……んちゅ」 姫子「んぁ……し、しあわせばい……ぁん……っ///」 京太郎(バカな女だ……お前なんて俺のおもちゃの一つでしかないのに……) 京太郎(だけどおもちゃはおもちゃだ。ぶっ壊れるまで愛して遊んでやるからな……)ニヤッ もいっこカン!
https://w.atwiki.jp/monaring/pages/2167.html
箱太郎 2 アーティファクト クリーチャー ─ 構築物・VIP 1/4 箱太郎はタップ状態で場に出る。 VIP板に現れた"それ"は角ばった形へと落ち着いた。 34版の284 能力的には1マナ減ってタップ状態で場に出るようになったぃし(BS1)。 特にリミテッドでは安定したブロッカーとして役に立つはずだ。 イラスト ___ ./\__\ / /○ ○/ ./ / ゝ / / / ,___ノ / \/__/__/
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1161.html
前話 次話 豊音「うわああああああん!ありがとうございましたああああ!!」 霞「お疲れ様でした」 恭子「あ、ありがとうございした」カタカタ 咲「ありがとうございました」ぺっこりん 照「……なるほど」 菫「……おい、なんだアレ。お前の家はどうなってるんだ」 淡「……すっごい!!大将だよね!ね!私がやれるの!?たっのしみー!!」 菫「ある意味頼もしいな……」 照「ん……お菓子買ってくる」 照(やっぱり、胸が大きくないの残したんだね……) 恭子「戻りました」 洋榎「お疲れさん」 恭子「1位やったのに2位で申し訳ないです」 洋榎「いや……あんなん相手によーやったわ」 漫「そうですよ!」 由子「アレはこっちで見ててもすごかったのよー」 恭子「ははは。あん時の宮永は……」カタカタカタカタ 絹恵「大丈夫ですか末原先輩!」 郁乃「……末原ちゃん、強くなりたい?」 恭子「……はい?」 巴「……お祓い、終わりました」 霞「ありがとう。大丈夫だった?」 春「いつもより準備してたから大丈夫」 初美「とんでもない相手でしたねー」 霞「ええ。正直、小蒔ちゃんや宮永照くらいじゃないとアレは相手できないわ」 小蒔「何か、すごいものを感じました。こう、執念というか、嫉妬というか」 巴(小蒔ちゃんもアレに近かったよね?)ヒソヒソ 春(というか同種っぽかった)ヒソヒソ 初美(いやいや、降ろしてる時の霞の方が…) 霞「初美ちゃんお蕎麦抜きね」 初美「また私!?」 霞「さ、食べましょう」 小蒔「時間、空いちゃいましたね」 霞「……それじゃみんなで海でもいきましょうか。少しくらいゆっくりしても大丈夫ですし」 春「海……いい」 初美「泳ぎならおまかせあれですー」 巴「中等部の明星ちゃん達も呼びましょうか」 小蒔「……楽しみですね」 霞「あ、そうそう。小蒔ちゃんのサインをお願いされてたの。書いてくれない?」 小蒔「あ、はい。分かりました」 豊音「ただいまー」 塞「トヨネ……」 豊音「サイン、いっぱいもらっちゃったよー」 胡桃「…………」 豊音「最後ちょー怖かったけど、ちょー楽しかったよー」 エイスリン「…………」 豊音「勝って、もっとみんなでお祭りに続けたかったよー」 白望「……お疲れ様、トヨネ」 豊音「うん、楽しかったよー……うあああああああん!!」 塞「私も、もっと、わあああああん!!」 胡桃「……ぐすっ」 エイスリン「トヨネエエエエエ!!」 白望「……うん、お疲れ様」涙目 トシ(参ったね……あんなのが出てくるなんて。さすがにどうしようもないよ) 霞「あのー、すいません。大丈夫ですか?」 小蒔「サイン、書いてきました」 豊音「神代さん!わざわざ来てくれるなんて……」 胡桃「あの……それは?」 小蒔「浮き輪です!」 胡桃「それは把握してます!」 小蒔「ちなみに下に水着も着てます!」 胡桃「なんで!?」 霞「個人戦まで間があるので、海にでも行こうという話になりまして。良かったら、ご一緒しませんか?」 エイスリン「ウミ…イイ!」 白望「……迷惑でないなら、ぜひ」 塞「ダルくないの!?」 トシ「あ、それなら個人戦出場選手同士は対局しないようにね」 塞・胡桃「確定!?」 郁乃「末原ちゃんが、なんであの試合で残れたか分かる?」 郁乃「それはな、胸が小さかったからや!やから、サラシ巻いてもっと胸を目立たなくするんや!!」 恭子「…………」ぺターン 恭子「ってアホかああああ!!」 恭子「なんなんですかこの訳分からん戦術は!?これ以上胸小さくしたら無くなりますわ!」 郁乃「でも~、宮永照ちゃんもさっきの宮永咲ちゃんも小さいで~」 洋榎「そーいや個人2位の荒川憩と3位の辻垣内智葉もあんま胸無かったような……」 由子「小鍛冶プロや三尋木プロもそうなのよー」 恭子「神代はでかいし、さっき相手した石戸霞とかおっぱいオバケでしたよ!そんなんありえませんわ!」 恭子「全く、せめてパッド入れるとかやったらまだしも……」サラシ取る 漫「……パッド、入れたいんですか?」 恭子「漫ちゃ~ん?額に乳って書くか?あ?この巨乳が!!」 郁乃「まあ、ここまでは半分冗談として」 絹恵「半分は本気やったんですか……」 郁乃「準決勝の為に呼んだわ~入ってきてや~」 良子「グッドモーニング」 恭子「戒能プロ!?」 洋榎「トッププロ……そしてKちゃんの時は世話になったわ……」 良子「ハハハ。毎晩抱いてますよ?」 漫「確かイタコで、名もなきファラオの力で天和したって」 絹恵「当然正位置ぃ!って叫んで国士無双したとか」 由子「傭兵でバイクと合体した機械相手に戦ったって聞いたのよー」 良子「ないない。ノーウェイノーウェイ。知り合いの話。元気かなーサティスファクション」 郁乃「宮永咲ちゃん見た」 良子「イエス。ありゃすっげーモンスターですね。ゴッドかサタンですよ」 郁乃「他にも凄い人呼んであるから、明日まで練習試合な~?」 郁乃「それとな、明後日は善野さんも見に来るらしいで~?」 恭子「善野監督が……」 恭子(そんなん負けられへんやん……後、サラシとか巻いてられんわ!!) 清澄、宿舎 久「良くやってくれたわね、咲」 咲「なんか、つい、やっちゃいました」 京太郎「つい、でアレか……やっぱすげーな咲」 咲「京ちゃん……えへへ」 久「それにしても姫松が残ったかー」 咲「あ、それなんですけど」 久「うん?」 咲「すいません、頑張ったんですけど、やっぱり強いとこが残っちゃいました」 まこ「強いって、どこも強かったぞ」 優希「おっぱいの巫女さんとかやばかったじぇ」 京太郎「ああ、あのおっぱいはやばかったな」 咲「む……」 和「確かに変な打ち方もありましたけど……」 咲「ええと。次は、ちょっと危ないかもしれません」 久「……靴下脱がなかったから楽勝だと思ってたわ」 咲「あっ……」 久(姫松か……ちょっとやっかいかもしれないわね) 京太郎「姫松か……先鋒と副将だな」 優希「ん?どういうことだ?」 和「私達に何か関係が…」 京太郎「先鋒と副将が、胸が大きかった!」 まこ「……優希。やってええぞ」 優希「おりゃあっ!!」飛び蹴り 京太郎「いってぇ!!」 和「全く須賀くんは……」 咲「やっぱり胸……」ゴッ 京太郎「咲-?咲さーん?なんか怖いの出すのはやめようぜー?」 咲「京ちゃんが胸ばっかり見なくなったらね?」 京太郎「無理だな」キリッ 咲「……京ちゃんの、馬鹿ー!」ビンタ 京太郎「ベふっ!!」 久「……大丈夫か。はいはい、準決勝は明後日だからゆっくり休みなさいよー」 久「あ、そうそう。テレビで2回戦のダイジェストやってるみたいだから、一応見ときなさいね」 えり「インターハイ、2回戦ダイジェストの時間です」 えり「この時間は2回戦をダイジェストで私、針生えりと」 咏「三尋木咏でお送りするぜぃ」 えり「では、2回戦第1試合から」 照「ツモ」ギュルルルル 煌「すばらっ!」 モブ1A(巨乳)「あはは……なにこれ」 モブ2A(巨乳)「もう、やだぁ……」 モブ1B「……」タン 菫「ロン」シャープシュート モブ1B「ぐはっ」 モブ2B「あわわわわ」カタカタ 美子「うう……」 尭深「……」タン モブ1C「……リーチ!」 モブ2C「……通れ!」 仁美「ロン!!」 モブ2C「ああ……」 誠子「ポン」 モブ1D「くっ」 哩「ツモ!」 モブ2D「辛い……」 淡「んー、ツモ」 モブ1E「あああ……」 モブ2E「次で……飛ぶ?」 姫子「……部長」 えり「なんというか、白糸台は圧倒的ですね」 咏「うーん、宮永照と大星淡がやっべーな」 咏「しかも、なんか隠してるっぽいわ」 えり「隠している?何をですか?」 咏「わっかんねーわー」フリフリ えり「この人は……」イラッ えり「続いて、2回戦第2試合です」 怜「……リーチ」 美幸「……もー」 玄「……うぅ」涙目 ソフィア「……くっ」 怜「……ツモ」 玄「あ、ありがとうございました……」涙目 美幸「お疲れっしたー……もー」 ソフィア「……しんどいわー」 澄子「…………」タン 花子「……手が伸びねー」タン 泉「…………」タン 宥「ロン」 泉「なっ!?」 憧「ポン!」 梢「…………」タン 憧「ロン!」 史織「はや~い」 梢「……はい」 セーラ「……ほー……やるなー」 友香「ツモ、でー!」 浩子「親倍……」 玉子「ちぇー……」 灼「また3位転落……」 莉子「…………」タン 穏乃「ロン!!」 竜華「!」 景子「!」 莉子「!?……あ、あぁ」カタカタ えり「千里山女子が圧倒的でしたが、阿知賀女子のオーラスでの逆転も凄かったですね」 咏「最後まで諦めないっつーのは大事だってこったねぃ」 えり「ですが、千里山にここまでの差をつけられた阿知賀女子が、明日の準決勝どこまでやれるでしょうか」 咏「いや知らんし」 えり「…………」イラッ 咏「ただまぁ、簡単には終わらんでしょ。ここまで来るような学校は」 えり「では、2回戦第3試合です」 小蒔「ロン」 優希「じぇ!?」 白望「……ダル」 漫「ぐ……」 まこ「ツモ」 洋榎「リーチや!」 春「…………」タン 洋榎「ロン!!」 春「!!」 久「……うわ」 洋榎「神代が稼いだからて、安心しとるんか?そんなんすぐ持ってくでー?」 春「……次」 胡桃「はい。ふるよー」 洋榎「う……うちがひっくり返すからな!」 胡桃「うるさい!関係ないことなら静かに!!」 洋榎「あ……ハイ」 和「ロン」 絹恵「は、はい!」 塞「そこかー」 初美「やるですねー」 霞「…………」タン 豊音 「…………」タン 恭子「…………」カタカタカタカタ 咲「……カン」ゴッ 咲「もいっこカン」ゴゴッ 咲「さらにカン!」ギュルルルル 咲「カン!!」ギュルルルルルルル えり「シードの永水女子、まさかの敗退でしたね」 咏「わっかんねーもんだねぃ。先鋒戦だけ見りゃ敗退するようなとこはなかったのにね」 えり「各校諦めず追い上げましたからね。特に清澄は凄かったです」 咏「インターミドルチャンピオンの原村も上手かったけど、大将とかものすっげーなー」 えり「宮永咲選手、ですね。宮永照選手と何か関係があると言われてますが、どうでしょうね」 咏「それこそわっかんねーわー。遺伝的に麻雀が強くなるとか知らんし。まあ、本人に聞けばいいんじゃね?答えるか知らんけど」 えり「では最後に2回戦第4試合の……」 京太郎「……照さんすげーな」 優希「わ、私があんなのとやるのか?……チェンジ!」 和「ゆーき、交代はできませんよ?そもそも交代できる人がいませんし」 咲「あはは。でも、昔より凄いなぁ……」 京太郎「昔はどうだったんだ?」 咲「んー……大抵お父さんが最下位で私が3位。で、お姉ちゃんとお母さんがトップ争い、って感じだったよ」 京太郎(昔の咲ってことは、プラマイ0だよな?つまり親父さんほとんどマイナスだったのか……) 京太郎(そういえば……) 咲父「そうか、咲が本格的に麻雀を……」 咲父「いや、娘の成長は喜ぶべきだよ、ははは……」 咲父「須賀くん、今度君も交えて3人で打たないか?」 咲父「ははは……最下位争いやろうぜー……」 京太郎(……苦労してたんだなぁ) 和「阿知賀?……玄さん!?」ガタッ まこ「いきなりどうしたんじゃ?」 和「私が昔、奈良に居た頃の友人です!」 久「阿知賀が?ひょっとしたら他の人も知り合い?……メンバー載ってるけど見る?」 和「はい!……みんなが、います」 優希「花田先輩もいるし、明日見に行くか?」 和「……ええ、行きましょう」 京太郎「俺も行くわ。結構知り合いがいたし」 久「あら?またひっかけたの?」 京太郎「たまたま知り合っただけですよ。えっと、千里山に新道寺、阿知賀の人達がそれぞれ何人かと。あ、照さんいるから白糸台もか」 久「明日の出場校全部じゃない」 まこ「お前って奴は……」 優希「この発情犬め……」 和「私の友人にまで……」 京太郎「誤解だって!」 咲「…………」ギュッ 京太郎「いてっ!咲、手つねるなよ」 咲「……ふんだ。京ちゃんのばーか」 コンビニ 京太郎「あの流れでコンビニまでお菓子のパシリになってしまった……」 京太郎「ただ知り合いなだけなのにな」 京太郎「それにしても、照さんすごかったな。なんというか、さすがチャンプというか、次元が違うっていうか…」 照「…………」ゴゴゴゴゴ 京太郎「…………」 京太郎(コンビニ入って5秒でお菓子を2つ持って真剣な顔ですごい威圧感を出してるチャンプ見付けた) 京太郎(しかもう○い棒とポテ○スナックって……) 菫「おい照。早くしろって」 照「待って」 菫「もう充分待ってるぞ」 照「……ここはめずらしい味のう○い棒にするか……生産中止が決まったポテ○スナックにするか……大事なところ」 菫「両方買えばいいだろ」 照「予算がもうギリギリ」 菫「……籠に入ってるお菓子ひとつ諦めればいいだろ」 照「これはどれも外せない」 菫「はぁ……周りが騒がしくなる前に決めろよ」 照「……悩む」 京太郎「なら、俺が片方買うんで照さんと分けるっていうのはどうですか?」 照「へ?」 菫「は?」 京太郎「あ、俺ポテ○スナックで。後は頼まれた…」 照「え、いや、ちょっと待って……なんで京ちゃんがここに?」 京太郎「いや、うちが泊まってるとこが近くなんで」 菫「……で、君がたまたま買い物に来たと」 京太郎「そうです。ええと、白糸台の部長の弘世菫さん、ですよね?」 菫「知っているのか?」 京太郎「今日やってた2回戦のダイジェスト見ましたから。すごいですね、あの狙い撃ちは」 菫「い、いや。私なんて照と比べたら大したことないさ」 京太郎「弘世さんには弘世さんの良さがありますよ。俺にとっては弘世さんだって大したことある人です」 菫「そ、そうか。真正面から褒められると照れるな……」 照「……菫ばっかり」ボソッ 京太郎「照さん?で、う○い棒はいいんですか?」 照「そうだった……じゃあ、これとこれとこれ。京ちゃんは?」 京太郎「俺は後は頼まれた分だけですからすぐです」 照「じゃ、そこの公園で分けよう」 京太郎「はい」 公園 京太郎「お待たせしました」 照「それじゃあう○い棒から」サクッ 照「…………」プルプルプルプル 菫「……どうした?」 照「あんまりおいしくなかった……」涙目 菫「むやみに新しいもの買うからだ」 京太郎「どれどれ、一口いいですか?」 照「うん。はい、あーん」 京太郎「あーん……これははずれですね」 照「やっぱりコーンポタージュがいい」 京太郎「いやいや、たこやきでしょう」 菫(こいつら自然とあーんから間接キスまでやってのけたぞ……しかもあの照が自然な笑顔とは……すごいな彼は) 京太郎「じゃ、ポテ○スナック開けますね」 照「うん」 京太郎「そういえば、2回戦のダイジェスト、照さんもすごかったですね?」 照「そう?いつものことだから」 京太郎「相手2人を飛ばす勢いだったじゃないですか。さすがチャンピオンですね」 照「むー……京ちゃんにその呼び方して欲しくない」 京太郎「言っただけですって。俺はチャンピオンになったとしても照さんって呼びますよ」 照「うん、そっちがいい」 京太郎「あ、でも3位と4位の子、胸は1位と2位だったな……」 照「…………」ギュッ 京太郎「あいてっ!……そこつねらないで下さいよ。さっき咲につねられたばっかなんですから」 照「いきなりそんなこと言う京ちゃんが悪い」 京太郎「そんなことも吹っ飛ぶくらい照さんがすごかったってことですって」 照「ふん」プイッ 京太郎「俺が悪かったですから。はい、ポテ○スナック」 照「……もらう」サクサク 京太郎「弘世さんもひとつどうですか?」 菫「そうだな、もらおうか。後、菫でいいぞ。照が世話になってたみたいだし」 京太郎「いやいや、昔からやってたことですから」 菫「私は今もだぞ?迷子探しとかこの高校生活で慣れてしまった」 京太郎「俺は現在進行形ですよ?探すのは咲ですけど」 菫「ああ、妹さんか……2回戦、照の妹だと実感したよ」 京太郎「俺も照さんがチャンピオンだって実感しましたよ。よく迷子になってのに」 照「……2人とも、私と咲を何だと思ってるの」 菫「……チャンピオンだがよく迷子になる」 京太郎「……よく迷子になるのに麻雀が上手い」 照「……酷い」 京太郎「でも、麻雀で凄いのは誰もが認めるレベルですし」 菫「ああ。明日も頼んだぞ、チャンピオン」 照「……少し手抜こうかな。リード5,6万点くらいで」 京太郎「充分すごいですよ。あ、明日は俺も会場まで見に行きますよ」 照「!?」 菫「!?」 京太郎「どの学校にも知り合いはいますけど、照さんと菫さんも応援してます」 京太郎「あ、時間なんで俺はこれで。明日、頑張ってくださいね」 菫「……照」 照「……何?」 菫「やる気になるのはいいが、今は抑えろ」 照「…………」ギュルルルルルル 菫「しかし、彼は性格まで良かったのか」 照「……あげないよ?」 前話 次話 つづき はよ -- 名無しさん (2013-06-23 19 40 19) つづきくれーーーーー -- 名無しさん (2013-07-21 15 37 16) はよはよはよ -- 名無しさん (2013-07-29 15 11 38) 続き安価おおくね? -- 名無しさん (2013-07-29 15 11 53) Kちゃんシリーズ 短編でてたのか -- 名無しさん (2013-07-29 15 15 28) 更新してたのにリンクが貼られてないのか -- 名無しさん (2014-04-11 13 52 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4477.html
~あらすじ~ 余りにも鈍感で、女性に興味を示さない京太郎。 その様子を見た美幸・梢の3年生コンビは「京太郎=ホモ」という誤った考えを抱く。 このままでは京太郎の人生だけではなく、親しい自分たちにも影響が出ると考えたバカ2人。 常識人2人(莉子・澄子)と穢れを知らない純粋な少女(友香)を無理やり仲間に引き入れることに成功。 梢「準備は整いましたね、美幸」 美幸「うん!そだねー」 美幸「でも莉子ちゃんと澄ちゃんを仲間にするのには苦労したよもー」 美幸「単純な友香は簡単だったんだけどねー」 梢「そうですね、友香は今や完全な私たちのしもべ」 梢「ただ……莉子と依藤さんはいつ裏切るか……」 美幸「大丈夫大丈夫!私がしっかり調教しておいたから!」 梢「調教……?」 美幸「そだよー、調教」 梢(聞かないでおきましょう……) 梢「……それでは、計画を開始します」 美幸「『須賀くんノンケにして6Pしようよ!合宿』の始まりー!」 ―合宿1日目― 梢「この合宿は、基本的に全裸で行います」 京太郎「は、はい?」 美幸「さあ、みんな服なんか着てちゃダメダメ!」 梢「早速脱いでください」 友香「うっし、裸になるんでー!」 莉子「はい」 澄子「はい」 京太郎「え、みんな脱ぐのか?」 友香「京太郎も早く脱ごうよ!気持ちいいよ!」 京太郎「でも……」 美幸「大丈夫大丈夫、須賀くんのイチ○ツなんて有って無いようなもんじゃん!」 京太郎「」 梢「脱がないなら帰ってもらいますよ」 京太郎「……分かりました」 友香「イチ○ツって何ですか?先輩」 澄子「私が詳細に語ってあげますよ、友香……詳細にね」 ―合宿3日目― 美幸「……須賀くぅん、私の体……どう?」 京太郎「いえ……別に」 美幸(ふふ、股間は嘘をついてないよ……) 友香(美幸先輩、何だか凄く楽しそうでー……ようし、私も) 友香「きょーたろー……私の体も見るんでー……」 京太郎「……いや、いいよ」 友香(あれ……京太郎のおち○ちんってこんなに大きかったっけ) 梢(ふふ……計画は順調に進んでいますね) 梢(今でこそ、須賀くんは理性を保っていますが……) 梢(この調子では時間の問題でしょう) 澄子「莉子ぉ……もっと、もっとですよ……」 莉子「ぁん……よりふじせんぱぁい……」 梢「……」 梢(美幸はどんな調教をしたのでしょうか……) ―合宿5日目― 梢「あれ、須賀くんは一体どこへ……」 友香「トイレ行くとか言ってましたよ」 美幸「トイレ……これはまさか!」 梢「なるほど……そういうことですか」 友香「?……どういうことでー?」 友香「美幸先輩、京太郎は何をしてるの?」 美幸「ふふ……そりゃもうナニをナニするんだよ」 梢「××を××して××するんですよ、友香」 友香「むー、分からないんでー……」 梢「……まあ、いつか分かりますよ、それより」 梢「美幸、ビデオカメラ!」 美幸「大丈夫!バッチェ用意してるよ!」 梢「じゃあ、早速……」 美幸「撮りに行きましょうねー」 友香(何しにいくんだろー、ついてこ) 澄子「あんっ……莉子ぉ……いいですよぉ」 莉子「せんぱぁい……もうだめっ………です」 莉子「あああああああ!」 ―合宿最終日― 京太郎「はぁ……美幸せん……ぱぁい」 美幸「んふふ……いいよ、おいで……?」 京太郎「こずえ……さ、ん?」 梢「ふふ、大人のプレイを見せてあげましょう……」 京太郎「ゆ、うか……?」 友香「きょーたろー……?私の初めて、あげるね……?」 美幸(ふふふ、計画成功!) 美幸(ここに『須賀くんノンケにして6Pしようよ!合宿』の成功を宣言します!) 美幸(よしよし……あれ?) 美幸(……6P?) 美幸「あれ?……あっ」 莉子「よりふじ、せん、ぱい……」 澄子「莉子……ずっと、一緒ですよ……」 莉子「は、い……」 美幸「……どうしてこうなったのかなもー」 美幸(調教の仕方、間違えた? 美幸「ま、いいか……どうぞお幸せに」 終わるっ!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3883.html
京太郎(休日、みんなが憧れている部長と二人っきり……って言ってみりゃすばらな状況だけど) 菫「そこ、また腕が下がっているぞ。もっとしっかりしろ」 京太郎(麻雀部なのに弓の練習中だぜ……) 京太郎(軽い気持ちで弓引いてみたいとか言ったら) 菫「そうか。よし、それじゃ明日は部活が休みだからやるぞ。大丈夫だ、各所の許可は私が取る」 京太郎(すっげー嬉しそうな菫先輩を前に何も言えなかった……そんなに一緒に弓引く人が欲しかったのかな) 菫「ほら、しっかりしろ。最初から素人が弓引くと確実に怪我するから、まずは型をしっかりするところからだ」 京太郎「は、はい」 京太郎(つーかずっと何も持たず腕水平にし続けるのはしんどいぜ……) 菫「ちょっと肩が上がり気味だな……もっとこう」ムニュ 京太郎「!?」 菫「こう肩は下げるんだ。こら、また腕が下がっている。しっかりしろ」ムニュ 京太郎(当たってる!さっきから背中に当たってますよ菫先輩!!) 菫「うん、そう……力、抜いて」 京太郎(耳元で囁き!?) 菫「うん、次は前から……あ」 京太郎「あ……」ビンビン 菫「その……そういうつもりじゃなかったんだが……」 京太郎「菫先輩が胸押し付けるから……」 菫「わ、私のせいか!」 京太郎「そんだけ先輩は魅力的なんですよ!!」 菫「そ、そうか……」 京太郎(やっべ何言ってんだ俺!こんな状態で言ったらセクハラもいいとこじゃねぇか!!) 菫「……だったら、責任とらないとな」ヌギヌギ 京太郎「え?」 菫「その、こういう経験はないんだが……優しく頼む……」 京太郎「ちょっと待っ……ああもう我慢できるかー!!」 菫「んっ!?……や、優しく、あっ……」 カンッ!!
https://w.atwiki.jp/dnmagazine/pages/47.html
Q太郎 デビュー年:2007年 代表作:「グーグー・ドールズの使命」 人物・作風 NEXT開設と同時に、「グーグー・ドールズの使命」を投稿。華麗にNEXTのハジメテを奪って行った張本人。 また、グーグー・ドールズは「D2/Digimon Detective」と題されシリーズ化しており、同シリーズには「雷のベル・ウィル・リング」がある。 D2シリーズはリアルワールドを舞台としているいわゆる学園モノで、そこへのデジモンの絡め方が非常に面白い。「まさしくQ太郎」と言える固定的なキャラクター達も含め、ひょっとしたらデジモンを知らない人でも楽しめるような内容となっている。 また、Q太郎のデビュー作は旧デジモンオリジナルストーリー掲示板で連載を開始した、「R2/Romantic Road」である。本作は彼の小説家としてのデビュー作でもある為、Q太郎という作家の成長を垣間見える作品と言えるかもしれない。 こちらはデジタルワールドを舞台に、日常よりもバトルの比重が大きい。どうみても格上の相手にも勝利したりといった熱い展開も用意されている。 連載していた旧掲示板は消滅してしまったが、当時投稿されていた作品は ログページ に保管されている。 作家としてだけでなく絵師としても活動し、自身の作品内で挿絵としてイラストを描く事もある。それだけでなく、おまけとしてキャラクターデザインや、四コマ漫画を投稿することも。気になる方は、下記リンクから作品を読んでみることをお勧めしたい。 デジモン小説家達が立ち上げた企画 プレ・ジャム! にも参加しており、そこでは借りたキャラクターを大胆に動かし、メンバーを楽しませている。特に一策目では、デジモン作品の避けられない運命「歩く死亡フラグ」を他メンバーのキャラで表現してしまうなど、彼の遊び心が伺える。 小説リンク R2-D2