約 412,573 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/12216.html
ゆめのおと【登録タグ ゆ 初音ミク 曲 緑茶P】 作詞:緑茶P 作曲:緑茶P 編曲:緑茶P 唄:初音ミク 曲紹介 緑茶PのボカロPとしてのデビュー作。 実は緑茶Pは2008年からボカロ曲を作ってはいたものの、アップロードには至らず2010年で動画を投稿できたという話らしい。 歌詞 今日は何しようか 明日は何しようか 何でもやりたいことはある 耳に残るノイズ べたつく汗の匂い 何もかもめんどくさくて ふいに走りだしてる 何かを変えたくて 空を見上げてみた 真っ白で大きな雲の下 誰かが言った言葉がある "どんな馬鹿げた考えでも行動を起こせ" 何もしないよりマシかな? "あぁ、今日は何をしようか" 小さい夢がある 遠くて届かない 手を伸ばしても掴めない あれも試してみる これも試してみる 違う景色を見てみたくて 迷路を彷徨う僕ら いくつもの高い壁 正解もない分岐点 見たい景色はどの方角? 誰かが言った言葉がある "小さくても小さくても前に進むこと" 出来たら苦労しないだろう? "明日は何をしようか" ここでやめてしまおうか ここで終わりにしようか そんな道は無いから 時計の針を動かした ずっと前から止まってた部屋の時間軸 "ユメノオト"を鳴らす "さぁ、今日は前に進もうか" コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/6295.html
『ポケットの中』 困った。 宿題が、数学の問題がわからない。 週明けの授業では確実に当たる上に、小テストも実施するとか言ってやがったし、あの数学教師の野郎……。 昨日のうちに国木田にいろいろと聞いておけばよかったが、今日は家族とどこかに出かけるといっていたから教えてもらうこともできないし、谷口は俺と同じレベルのはずだからアテにはできん。 ハルヒに頼ると、宿題や勉強のことなどそっちのけで大騒ぎを始めるに決まっている。朝比奈さんは一学年上ではあるが、文系科目ならまだしも、数学は触れてはならない禁則事項の一つみたいだし、古泉に聞けば普通に教えてくれるだろうがなんとなく癪だ。ふん。 そう、こういうときはとてつもなく頼りになる上に安全・安心・人畜無害なスーパーアンドロイドの宇宙人にお願いするのが一番だ。ポイントを絞って、とい うか、必要最小限の言葉の範囲で教えてくれるので、俺としても覚えるところが少ないのは助かる。その上、うまく運べば例の呪文でなんとかしてくれるかもし れないからな。 今日は不思議探索もない土曜日なので、長門はきっと一人で家にいるはずだが、念のために電話して確かめておくか……。 プルルルル、プルルルル……、 『……』 「あ、俺だ。えっと、すまんが頼みがあるんだが……」 『……?』 おそらく僅かに右に首をかしげているな。表情だけでなくて三点リーダの専門家としての俺の五感がそう訴えている。 「ちょっと数学の課題について助けて欲しいんだが、今からそっち、行ってもいいかな?」 『……いい』 「うん、すまん。じゃあ、えっと、今から出るから……」 『待ってる』 ぷつん、ぷー、ぷー、ぷー…………。 切れた。なんかいつも以上にそっけない感じだったが、ま、こんなものか。 とりあえず、問題集とノートをかばんに放り込んで、俺は長門のマンションへと自転車を飛ばした。 すっかりとなじみになった七〇八号室の扉の前で、俺は鍵が開けられるのを待っている。そういえば、エレベータにしろ共用廊下にしろ、あんまり住民に会う ことがないし、最近は管理人の爺さんの姿を見ることもほとんどなくなった。ひょっとして、このマンションの住民は、実は全て宇宙人の手先ってことはないだ ろうな。 なんてことを考えていると、ドアが開けられた。 「よお、いつもすま、ん? ん?」 玄関先で俺のことを見上げている大きな黒い瞳のセーラー服の少女は確かに長門だ。だが、俺を見上げる角度がいつもより大きい。 な、なんだ? 「……お前、背が低くなったのか?」 「ちょっと違う」 確かに、単に背が縮んだだけではない。体全体が小さくなっている。顔の大きさや骨格自身が縮小されている感じだ。元の八割ぐらいのサイズに縮小されている感じだろうか? 「……こっち」 促されるまま俺は小さくなった長門の後について廊下を通り抜け、扉の先のリビングに足を踏み入れた。やはりいつも通りの殺風景なリビングに置かれたコタツ机のところにも見たことのあるセーラー服の少女が一人座っている。 「な、長門?」 そう、そこにいたのも小型化した長門だった。 「おい、どういうことだ? なぜ二人いるんだ、それに……」 「とにかく座って。わたしはお茶を入れてくる」 それだけ言うと、玄関に迎えに来てくれていたほうの長門はキッチンに引っ込んだ。 俺は、恐る恐るコタツ机に近づくと、無表情のまま俺のことを見つめているもう一人の長門の正面に座った。 「あの……、やっぱり、長門、なのか?」 「そう」 「ほんとに?」 「本当」 コタツ机の向こうに、文字通りちょこんと座っている長門は、間違いなく長門だ。すっと結んだ口元も、涼しげに輝く黒曜石の瞳も、短くカットされた髪型も、長門だった、ただ小型化された以外は……。 しばらくして、もう一人の長門が運んできてくれたお茶を飲んで一息つくことができた。おかげで、並んで座っている二人の小さな長門を目の前にしても、心の平静を保つことができている。 もうどっちが玄関に迎えに来た方かわからなくなったが、とにかく向かって右側の長門が口を開いた。 「俗にいう夏風邪」 「なに?」 「有機生命体に対する夏風邪のウィルスに感染した。その防御作用のため、分裂しただけ。心配ない」 「いや、あの、心配も何も、なぜ分裂するのか、まずはそれが知りたい」 「知ってどうする?」 「……いや、うん……、どうしようもないけど……」 「大丈夫、情報統合思念体が根本的な解決策を探している。それ以前でも、もう少し分裂したら影響は排除できるはず」 「そ、そうか、それならすぐに解決するな って、おい、ちょっと待てよ、お前、まだ分裂するのか?」 「そう」 何だ、何だ。いったいこの有機アンドロイドはどういう造りになっているというんだ? ウィルスからの防御反応で分裂するというのはどういう仕組みなんだ? 「分裂しても、質量……有機情報因子の総量は保存されるため、分裂するごとにわたしは小さくなっていく」 「はぁ?」 今度は左側の長門が言葉を続けた。 「体が二つに分かれると、いわゆる体重は半分に、身長は約一・二六分の一になる」 な、なんだって? どんな計算が必要なのかわからんが、とにかく分裂するごとに小さくなった長門がたくさんできるということだ。 「「そういうこと」」 二人の長門は声をそろえてそう言った。 えっと、そういえば俺は何のためにここに来たんだっけ? あまりにも分裂長門による話のインパクトが強すぎたため、すっかり当初の目的を見失ってしまったが、俺は、数学の課題について長門に教えを請うためにここを訪問したんだった。 「えっと、長門……」 と、やっと本題に入ろうとすると、二人の長門は、ほぼ同時に右手をこめかみに当てて軽くうつむきながら、左手を軽く前に出すと、 「「……ぶ、分裂、するから、ちょっと……待って……」」 「え、えっ?」 つきたてのお餅とかスライムみたいに、みよーんと伸びて二つに分かれるのかと思ったが、さすがに我らが有機アンドロイドはそんな原始的な見た目をもって分裂することはなかった。 右側の長門は、はじめに両目の間あたりがキラリと光ると、すぐにその光が縦にするすると伸びて、体を左右に分ける一本の光の線となった。 その光の線は左右に広がりつつ光の帯になり、やがて二本の縦帯に分かれると、長門の体をスキャンするかの様に左と右へそれぞれにゆっくり進んで行った。そしてその光の帯が通り過ぎた部分からは、一回り小さくなった長門の姿が、左右それぞれに現れていく。 それに対して左側に座っていた長門は、まるで後光が射すかのように体の周囲が光り始めていた。どうやらこっちは光の板が前後に移動してスキャンしていくことで、前半分と後半分に分裂するらしい。 最終的に光の帯のスキャンが元の長門の体の左右と前後のそれぞれの端まで進み、光の輝きが消えた時、俺の正面右側には左右に並んだ二人の長門が、左側には前後に並んだ二人の長門、あわせて四人のさらに小型化した長門が現れた。 「「「「……おまたせ」」」」 「……う、うん」 微妙にエコーがかかった重なり合う四人分の長門の声に、俺はそれ以上の言葉を発することができなかった。いったいどうなるんだ、こいつは? 「「「「今後、分裂速度が早くなるが心配は無い」」」」 「そ、そうか……」 「「「「ちなみに制服は体の分裂のタイミング合わせてわたし自身で情報改変している」」」」 「……う、うん。そうなんだ……」 別に聞いたわけではないが、長門は自ら説明してくれた。確かに見慣れた制服も、分裂して小さくなった体の大きさにフィットするようになっている。 その後、もう俺なんかが心配とか言っていられる状況ではなくなった。 四人になった長門は、ものの数分でさらに分裂して八人になり、その後はリビングのあちこちでピカピカと光を放ちながら、小さくなった長門の数だけが増えていった。 しばらくして光の点滅の速度が遅くなり、やがてリビングが静かになった。 あらためて見渡すと、コタツ机しかなかったリビングは、床一面に五百ミリリットルのペットボトルサイズの背丈になった長門の集団で満たされており、床に収まりきらなかった一部の長門は、コタツ机の上に座っていたり、俺の膝や肩の上にも乗っているやつもいる。 その小さくなった長門という長門が全員でじっと俺の方を見つめている。それも、いつもどおりの無表情で…………。 こんな光景を目の当たりにして、じっと座っていられるのも、高校入学以来、いろいろな非日常な体験を積んできたおかげだな。いいんだか、悪いんだか――。 お約束のように、ふぅ、と、ひとつ溜息をついた俺は、適当にリビングの真ん中あたりに向かって、 「終わったのか?」 と、問いかけた。 「分裂は終わった」 俺の右肩に腰掛けている長門が、全員を代表して答えてくれた。 「で、何人になったんだ?」 「五百十二人」 「ご、ごひゃく、だって?」 「そう。九回分裂した。ウィルスの影響の拡大はこれでほぼ排除可能」 「よ、よかったな」 「よかった」 今度は膝の上の長門が俺のことを見上げながら答えてくれた。 「それで、これからどうなるんだ? 元に戻れるのか?」 「有機情報因子の再融合を行えば元に戻れるが、今、行っても再分裂を繰り返すだけ」 「ということは、しばらくはこのままなのか」 「そう」 膝の上の長門は、小さくなった頭をほんのわずかに傾けてそう言った。と、同時にリビングいっぱいのほぼ五百人の長門の頭がぴくんと動いた気がした。 しばらくすると、コタツ机の上の長門が立ち上がると、置かれたままだったお茶の湯のみを覗き込み、 「すっかり冷めてしまったが、今のわたしには淹れ直すことはできない」 「いいよ、別に。すまないな」 「それより、あなたの当初の訪問の目的である数学の課題について取り組みたいと思う」 そうだった。数学だ。その時、俺を中心にリビングに配置された小型長門の包囲網が少し縮められたような気がした。 俺は、五百十二人の小さな長門に囲まれて、数学の課題の特訓を受けている自分自身の姿を想像して、少しばかり背中に冷たいものが流れていく気分だった。 「もう、いいよ、なんかそれどころではなくなったから」 「「そう?」」 右肩と膝の上の長門が少し残念そうにそう言った。と、同時にリビング中に落胆の空気が満たされたように感じたのでは俺の気のせいなのか……。 「とりあえず今日は帰る。早くもとに戻れるといいな」 俺は、膝の上にいた長門を左手に乗せてコタツ机の上に降ろした後、その手を右肩に持っていって、右肩の長門も下に降ろしてやろうとすると、 「では、わたしがあなたの家に行って数学の課題解決に関してお手伝いする」 そういって、俺の左手の手のひらの上にすっくと立った長門は、両手を体の後ろで組みながら俺のことをやや上目遣いでじっと見上げている。 「え、なんだって? お前がうちに来るつもりなのか?」 「そう。いい?」 小さく首をかしげる。 「い、いや、それはまずいんじゃないか? もし、お前のことを誰かに、そう、妹にでも見られたら……」 「大丈夫、そのときは何か人形のまねをすればいい」 「いやいや、そんなことをしても……」 長門の格好をしたフィギュアなんて、それだけで妹にとっては好奇の的ではないか。 「……いざとなったら机の引き出しでもいい。小さくなっているからどこでも隠れることは可能」 「うん、まぁ、それはそうだが……」 長門と論戦を交わして俺が勝てるわけは無い。たとえそれが第三者が見たらどうでもいいような内容であっても、だ。 結局、右肩に座っていた長門は、五百十二人の全ての長門を代表して俺の家に数学の家庭教師として派遣されることになった。 俺はシャツの胸ポケットにその小型長門をそっと忍ばせて、チャリを飛ばし我が家へ向かってペダルを踏み続けた。胸ポケットの長門は、ポケットの端を両手でつかんで頭だけポケットから出し、気持ちよさそうに短い髪を風になびかせている。 「長門、お前、なんか楽しそうだな」 くるっと振り向いた長門は俺を見上げて、 「そう? 気のせい」 と、だけ言うとまた前を向いた。 「まぁ、いいけどな」 赤く染まる遠くの夕焼け空の下、誰にも会いませんようにとお願いしながら、俺は自宅へと急いだ。 幸い、家に帰りつくまで、知り合いに会うことは無かった。 玄関先にチャリを置いた俺は、誰にも見つからないようにポケットに入れたままの長門を俺の部屋まで運び込んだ。長門に自由に行動してもらうのは、家族が 寝静まってからのほうがいいと判断した俺は、とりあえず長門には本棚の隅っこに隠れておいてもらうことにした。妹のやつはいきなり俺の机の引き出しを開け ることもあるからな。 「しばらく不便をかけるが、ちょっと我慢してくれよな」 「いい。ここでじっとしている」 「うん、すまん」 その夜遅く、俺は小さくなった長門から数学の課題についての講義を受けた。大きさにかかわらず長門は長門であるわけで、簡単かつ的確なコーチングは俺の小さな理解力のキャパシティにはぴったりだった。 もちろん、それでも俺には荷が重い問題もあったわけだが。 「……ということ、ポイントはその一点にしぼられる」 「うーん、ちょっとよくわからないけど……」 「だから……」 俺の机の上で開いたノートの横に立った長門は、ちょっとあきれたように、でも淡々と説明を続けようとした。俺は、その説明をさえぎるように、 「なぁ、長門……」 「なに?」 「いっそ、数学の時間にさ、また胸のポケットにでも隠れておいて俺に答えを教えてくれよ。そのほうが楽だし……」 「だめ。それではあなたのためにはならない」 ぎゅっと腕組みした長門は、体が小さくなっても大きな黒い瞳を輝かせながら机の上から俺のこと睨みつけている。 「じょ、冗談だよ、そんなことをして、お前のことがクラスのやつにばれたら一大事だ」 そう、ハルヒにでも気づかれたら大事だ。たとえ長門がフィギュアのようにじっとしていてくれても、俺がそんなものをポケットに忍ばせていることがハルヒの知るところになれば……。 その時、長門は少し遠い目をしながら何かをつぶやいた。 「……遮蔽シールドは可能……」 「え、なんだって?」 「なんでもない。次!」 「厳しいなぁ……」 結局、午前二時ごろまで長門の特訓は続いたが、さすがにもう限界だ。 「長門、今日はこれぐらいでいいだろう。もう眠いし、勘弁してくれよ」 長門はふっと息を吐くと、 「……了解した」 といってノートの上にぺたんと座り込んだ。そういえば、こいつも立ちっぱなしだったな。 「お前も疲れただろ、お茶でも飲むか?」 といってから、初めて気づいたが、そもそも小さくなった長門はお茶とか飲めるのか? 「大丈夫。特に食物を摂取することは必須ではなく、このままでも活動することは可能」 「食べなくても平気なのか」 「そう、平気。もちろん食べることも可能。その場合、摂取した食物は適度にエネルギーに変換されるだけ」 「そ、そうか、便利なもんだな」 「便利」 俺は食べる楽しみが必要ないことを便利とは言いたくは無いが、ま、いいか。 もし、このサイズの長門が何か食べないといけないとしたら、おれはおままごとサイズの食器に本物の食べのもを用意してやらないといけなくなるところだったしな。 「お前、どこで寝る?」 ベッドの布団をセットしながら振り返って、机の上で俺が持っていた文庫本を読んでいる長門に話しかけた。まさか、長門とベッドで一緒に寝るわけにはいかないからな、たとえ小さくても……。 俺は部屋の中を見渡して、なにかよさそうな寝床がないか探してみた。 「そうだな、たんすの引き出しにタオルとか入っているからそこでもいいか?」 「そこでいい、ありがとう」 机のそばに行って両手で受け皿を作ってやると、長門はその上にぴょんと飛び乗って立て膝をついた。俺はその長門を落とさないように気をつけて、たんすの一番上の引き出しのタオルの上にそっと運んだ。 「よかったらさっきの文庫本もとって欲しい」 「ん、わかった」 俺が机の上に残された文庫本を取り上げて振り返ると、タオルの布団の上の長門は薄いグリーンで縦横にストライプが入ったパジャマに着替えていた。 「あれ? お前、いつの間に着替えたんだ? 制服はどうした」 「パジャマに改変した」 「……便利、だな……」 「便利」 文庫本もタオルの上においてやると、長門は「ありがとう」と、ひとこと答え、よいしょという感じでページをめくり、さっきの読みかけのページを開いた。二十センチほどの長門の身長からすると、文庫本のページをめくるのも大変そうに見えるのだが……。 俺はたんすの上に電気スタンドをセットすると、 「照明はつけたままでもいいから、お前も適当に寝てくれ」 とだけ言い残してベッドにもぐりこんだ。 しばらく、文庫のページをめくる音だけが響いていた。俺はベッドの中で天井を見つめながら、たんすの引き出しで文庫本を読みふける有機アンドロイドの不思議な生態に思いを馳せていたが、予想通りあっという間に眠りに落ちた。 「……はよう」 「……ん、……んん?」 「……おはよう」 変な夢を見ていた。小さくなった長門の群れに襲われて、むりやり勉強をさせられている夢だ。そんな夢から現実世界に引き戻してくれたのは誰だ? ぼんやりと目を開けると、だんだん視界がはっきりしてきた。 俺の胸の上に立って俺のことを見下ろすように覗き込んでいる小さなセーラー服の人形がいる。驚いた俺は、その小さなフィギュアをおもわず跳ねのけそうになったが、なんとか完全に目覚めることができた。 「な、長門ぉ?」 「おはよう」 ベッドの上に体を起こそうと動き出すと、長門はぴょんぴょんと飛び跳ねるようにして俺の膝のあたりまで降りてきて、 「今日もいい天気」 といって俺のことを見上げている。 「お前、どうやってここまで来たんだ? 確か向うのたんすの引き出しに……」 「乗り越えてきた。特に困難はなかった」 そこで長門はわずかに首をかしげると、 「もうすぐお昼。だから起こそうとした。もう少し寝ていたほうがよかった?」 「いや、ありがとう……。お前もよく寝られたか?」 「柔軟剤の香りが気持ちのよいタオルだった」 「そ、そうか」 機会があったらお袋に伝えておこうか。 昼間まで寝ていたおかげで、両親も妹も俺のことをほっといて出かけてしまったようだ。まぁ、ある意味助かった。 俺は長門を手のひらに乗せて一階のリビングに降り、テーブルの上に長門をそっと降ろしてやった。 「ちょっと食いもん探してくる。しばらくここで待っててくれ」 「了解」 キッチンの戸棚にあったメロンパンと、冷蔵庫から牛乳とフルーツの入ったヨーグルトを取り出してリビングに戻ると、長門はリモコンを操作して、テレビのチャンネルを変えていた。 「何か面白い番組やってるか? 日曜の昼はたいした番組はやってないと思うけどな」 テーブルにパンと牛乳を置きながら、ほぼ身長と同じサイズのリモコンと格闘している長門に話しかけると、 「わたしの家にはテレビがないから」 といって、リモコンの上に座り込んだ。 「だからテレビぐらい買えって。その程度のものなら、お前の親玉がなんとかしてくれるだろ?」 「……今度、要請してみる」 「それより、パン食うか?」 昨日の夜、小型長門は特に食べる必要は無いようなことを言っていたが、俺はメロンパンの端っこをちょっとちぎって長門に手渡してやった。 「ありがとう」 その小さな切れ端は、小型化長門にとっては、食パン一斤ぐらいのサイズに感じられた。長門はその切れ端をさらに小さくちぎって口に入れると、 「おいしい」 といって、小さく微笑んだように見えた。 テレビでは再放送らしきバラエティ番組をやっている。俺はそんな番組をぼんやりと眺めつつパンをかじりながら、 「長門、これからどうする? マンションまで送ろうか。もうお前の親玉が事態を解決してくれているんじゃないのか?」 リモコンを椅子代わりにして同じようにパンをつまみながらテレビを見ていた長門は、 「まだ、解決策は見つかっていない。今、マンションに帰ってもどうしようもない。それより昨夜の続き。もう少し課題に取り組んでおくことをお奨めする」 「えええー、まだやるのかよ」 さっきのは正夢だったのか……。 月曜日。 長門の特訓のおかげで、数学の課題は難なくクリアすることができた。谷口が信じられないという目で俺を睨みつけていたのが気持ちよかったね。 昼休み、その谷口と国木田にさっきの数学の件を問い詰められたが、 「たまには俺も勉強するんだよ」 「うそつけ、たまたまヤマがあたっただけだろうが」 「運も実力のうちさ」 「けっ」 悔しそうにウインナーを頬張っている谷口を尻目に、あっという間に弁当をかき込んだ俺は、それ以上突っ込まれないうちに教室を飛び出して部室へと逃亡した。 たぶん朝比奈さんはいないはずだが、ついいつもの習慣でノックしてしまった。当然のように返事が無いことを確認した後、一呼吸おいてドアを開けて部室に足を踏み入れた。 部室の奥、いつもの窓辺の席に座って分厚い本を読んでいる小柄なセーラー服姿を視界の中に認識した俺は、 「よお、無事に復活したんだな」 といって、俺もいつものパイプ椅子に腰を下ろした。 「いつ元通りになったんだ?」 「今朝早く、やっと抗ウィルス対策が完了し、有機情報因子の再結合が行われ、ほぼ元に戻ることができた」 「よかったな」 本を閉じた長門は、小さく頭を下げた。 「しかし、お前の親玉にしては仕事が遅かったんじゃないか」 「そう。でもそのおかげであなたも助かったのでは?」 「うん、そうだな。確かにいろいろと世話になった。おかげで数学の課題も何とかなったし、ありがとうな、長門」 ほぼ復活した長門は瞬きをぱちりとすると、 「その礼なら、そちらにいるわたしにして欲しい」 「う、うん」 俺は、視線を落として、胸のポケットを覗き込んだ。 すっと幕が開くように微妙な影が動くと、ポケットの中から俺のことを見上げている小さな長門が現れた。 「運よくヤマが当たったのではなく、わたしの特訓と遮蔽シールドのおかげ」 「……すまん」 そう、俺の専属家庭教師だったミニチュア版の長門は、実はまだ俺のポケットの中にいるのだった。 Fin.
https://w.atwiki.jp/nicorpg/pages/5292.html
初めて描いてみたのですが、ほんと言葉ファンの皆様申し訳ない。精進します。 -- ぎーす (2008-10-15 00 43 55) おおこれは色っぽいw -- 名無しさん (2008-10-15 00 50 30) あえてケチをつけるなら、古青江が小さくね?ってくらいか。鞘に入ってるのなら鞘の真ん中辺りを持っててもいいしね。 ……『あえて』ですよ? -- 名無しさん (2008-10-15 01 51 00) あらためて見てみると言葉って全体的に黒いパーツが多いんだな でも白も似合いそうだし、赤も似合いそう(鮮血END的な意味で -- 名無しさん (2008-10-15 02 03 47) ↑2確かに自分でも刀が小さすぎだと思いますね。↑そんなこと言うと、描きたくなるじゃないですk 描いてる時は思わないのですが、投稿した後に見るとだいぶ顔パーツがorz -- ぎーす (2008-10-15 02 12 36) ↑2 制服のカラーバリエーションですか? わかりません>< -- 名無しさん (2008-10-15 08 15 39) あとさ、胸も小さくね? -- ケージ (2008-10-15 08 16 37) ↑ たしかにそうだな・・・ -- 名無しさん (2008-10-15 08 25 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/2254.html
このページはこちらに移転しました again 作詞/44スレ185 赤い肘掛椅子に 少女が腰掛ける 白い肌の小さな 少女は目を瞑る 「これで4回目……」 赤い肘掛椅子に 少女が腰掛ける そして時計は夜を指す 白い肌の小さな 少女は目を瞑る そして少女は眠った 「これで3回目……」 赤い肘掛椅子に 少女が腰掛ける そして時計は夜を指す 白い小さな 少女は目を瞑る そして少女は眠った 少女が眠ると 父親が現れた 父親は少女を背負い 何処かへ連れ去ってく 「これで2回目……」 赤い肘掛椅子に 少女が腰掛ける そして時計は夜を指す 白い小さな 少女は目を瞑る そして少女は眠った 少女が眠ると 父親が現れた 父親は少女を背負い 何処かへ連れ去ってく 嗚呼...惨劇... 少女は 小さく刻まれて 男は 赤く染まり目を見開く 少女は 何処かへ捨てられて 男は 息を切らし逃げていく 「これで1回目……」 男は新しい妻と 幸せに暮らした 男には新しい 娘が生まれた 男の新しい家族 幸せな日々が 娘の一言で 崩れ落ちた 「今度は私を捨てないで……」 嗚呼...惨劇... 少女は 小さく刻まれて 男は 青く染まり目を見開く 家族は 男に捨てられて 男は 息を切らし逃げていく 「これで0回目……」 嗚呼...惨劇... 悲劇は 巡り繰り返されて 男は 無限の罪へと入り込む 悲劇は 二人に寄り添い 男は 息を切らし逃げられない 「これで何回目……?」 (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/dmps_fun/pages/1032.html
PREV:マジヤバな体験 中編 NEXT:小さくても決闘者 前編 ストーリー じゃー約束だから、教えてやるよよーく聞いとけ ポップガール キャンディ そこら辺に手品師っぽい奴がいるんだけど…そいつの誘いは断れ ポップガール キャンディ 何でって…それは…あっ ポップガール キャンディ そこを教えて欲しくばこの私に勝ってみせろー! ポップガール キャンディ って事で、もう一戦やろうぜー ポップガール キャンディ 勝利時 ったく、じゃー教えてやるよ ポップガール キャンディ 何かマジックの練習だって言って、箱に入れられて剣でブッ刺されっから ポップガール キャンディ 文字通りにマジでタネも仕掛けもないからもービックリだよ ポップガール キャンディ 私みたいに小柄か、体が柔らかい奴じゃないと…串刺しだっての ポップガール キャンディ そんじゃ、またやろうぜ!次は私がボッコボコにしてやっからな! ポップガール キャンディ 敗北時 スカッと勝利すると最高だよな! ポップガール キャンディ じゃ、私帰るからまたなー ポップガール キャンディ ばいばーい ポップガール キャンディ PREV:マジヤバな体験 中編 NEXT:小さくても決闘者 前編
https://w.atwiki.jp/chachachacharmer/pages/96.html
さくらってどういうキャラ? 立ち回り遠距離 中距離 近距離 対空 牽制 飛びこみ コンボJ攻撃始動 下段始動 弱春風からの追撃 Ex春風からの追撃~ 起き攻めセットプレイ 被起き攻め 固め・暴れ潰し連携春風をガードさせてからの連携 FAQ さくらってどういうキャラ? 近距離戦に持ち込み、相手が泣くまで殴るのを止めないキャラ。 遠~中距離戦は苦手だが、一旦接近戦に持ち込めれば強力な固めパーツを駆使して相手が死ぬまで粘着できる。 立ち回りでは厳しい展開になりがちだが、コンボの火力が非常に高く強力なセットプレイを数多く持つため 接近さえできればどんなキャラでも喰えるポテンシャルを秘める荒らしキャラ。 立ち回りでは厳しい展開になりがちだが、コンボの火力が非常に高く強力なセットプレイを数多く持つため、 接近さえできればどんなキャラでも喰えるポテンシャルを秘める、荒らしキャラ。 立ち回り 遠距離 一応波動拳がある…が、所詮見よう見まねで会得したもの。 本家を始めとする大抵の飛び道具には撃ち負けるので危険。 基本は全速前進あるのみ。 基本は全速前進で近づき、自分の得意な間合いに持ち込みたい。 ゲージに余裕があるなら、EXさくら落としで奇襲もあり。 ゲージに余裕があるなら、EXさくら落としで奇襲もあり。相手の飛び道具を読んで出せれば強力なリターンが取れる。 中距離 この距離まで来たら波動は全く使わないつもりで。 遠中K、遠強K、屈中Kあたりを刺し、飛びこまれたら屈強Pで迎撃というのが基本になる。 この距離まで来たら波動は全く使わないつもりで。(出が遅く、硬直が長く、近づくことには繋がらない) 「遠中K、遠強K、屈中Kあたりを刺し、飛びこまれたら屈強Pで迎撃」というのが基本になる。 また、「3中P(中K) 23強P」と素早く入れ込むことで強咲桜拳を仕込みながら屈中Pや屈中Kを出せると良い。 通常では届かない距離から出せば、相手の牽制を振っていた場合はそれを潰しながら一気に近づくことが出来る。 また、「3中P(中K) 23強P」と素早く入れ込むことで。強咲桜拳を仕込みながら屈中Pや屈中Kを出せる。 こうやって通常では届かない距離から出せば、相手の牽制を振っていた場合はそれを潰しながら一気に近づくことが出来る。 相手によってはこれだけでもそこそこ戦えるが、やはり近づいてさくらの間合いに持ち込みたい。 相手によってはこれだけでもそこそこ戦えるが、やはりもう少し近づいて、さくらの間合いに持ち込みたい。 近距離 チャンスタイム。 弱春風脚と各種小技で相手を固め、打撃と投げの二択を迫ろう。 チャンスタイム。 下段空かし&近寄れる弱春風脚と各種小技で相手を固め、打撃と投げの二択を迫ろう。 打撃技ヒット後は目押しで必ずコンボを決め、強咲桜拳で締めるのが基本。 強咲桜拳はゲージが溜まりやすく、ダウンを奪えるので起き攻めもできる。 強咲桜拳はゲージが溜まりやすく、ダウンを奪えるので起き攻めもできる。 ゲージがあれば積極的にEX春風脚からのコンボやセットプレイを狙っていこう。 対空 屈強Pが安定。タイミングと距離さえ完璧なら大抵の飛び込みは落とせる。 屈強Pが安定。タイミングと距離さえ完璧なら大抵の飛び込みは落とせる。 ただし、上への判定こそ強いものの、横へは判定は控えめ。 相手に当たるか否かの判断は、しっかり出来るように。 めくり気味な近場の飛びには、近強Pが強力。 遠強Pに化けないよう、しっかり引き付けよう。 基本的にさくらは屈強Pが届かない位置(斜め上)にいる相手を落とす選択肢には恵まれていない。 その距離で飛ばれたときは早出し弱咲桜拳や空対空で落とすか、付き合わないことが肝心。 基本的に、さくらは「屈強Pが届かない位置(斜め上)にいる相手を落とす選択肢」には恵まれていない。 その距離で飛ばれたときは、早出し弱咲桜拳や空対空で落とすか、前ステップやバックステップで逃げて付き合わないことが肝心。 ウルコン2セレクト+リベンジゲージがあるなら真空天仰波動拳が機能するため、立ち回りの穴をカバーできる。 ただ、UC2セレクト+リベンジゲージがあるなら真空天仰波動拳が機能し、立ち回りの穴をカバーできる。 牽制 上記した遠中K・屈中K・遠強K・そして強咲桜拳仕込み屈中P or 屈中Kがメインとなる。 上記した遠中K・屈中K・遠強K、そして強咲桜拳仕込み屈中P or 屈中Kがメインとなる。 波動拳も全く使えないわけではないが、 相手キャラや間合いによっては始動モーションを見てから余裕で反撃されたりするので信頼はできない。 相手キャラや間合いによっては「始動モーションを見てから反撃余裕でした」になるので信頼はできない。 細かな刺し合いで勝てるキャラではないので、前に出ることを優先した動きをしよう。 他のキャラに比べるとリーチの長い牽制を持たないため、細かな刺し合いではジリ貧になる。 またそれをやっていても勝てるキャラではないので、前に出ることを優先した動きをしよう。 飛びこみ J強K・J強P・空中春風あたりが主軸となります。 J強Kは下に大きく判定が伸びるため、相手が対空を咄嗟に出そうとしたところなどに刺さりやすいです。 J強Pはさくら自身のやられ判定が小さくなるため、下手な対空は空振りさせられます。 J強K・J強P・空中春風あたりが主軸。J強K下に大きく判定が伸びるため、相手が対空を咄嗟に出そうとしたところなどに刺さりやすいです。 J強Pさくら自身のやられ判定が小さくなるため、下手な対空は空振りさせられます。 この二つの技を使い分けるだけでも、相手キャラによっては厄介なものとなります。 また、飛んだ時点で相手に対空迎撃の準備をされていた場合は空中春風で軌道をズラしましょう。 上手く無敵技を空振りさせれば、そこに咲桜拳などをたたき込めます。 コンボ J攻撃始動 J強P>近強P>各種必殺技飛び込みからのお手軽三段。 基本中の基本故に、これが安定しないと話にならない。絶対に習得するべし。 J中K>コアコパ>屈強P>各種必殺技めくりにも使えるJ中Kからのコンボ。 コアコパ>屈強Pの繋ぎは非常に重要。是非とも安定させたい。 J弱K>コアコパ>屈中K>強咲桜拳コアコパから屈中Kに繋げ、咲桜拳に繋げる。 屈強Pが届かない距離でも安定して繋がるのがメリット。 基本コンボかつ安定コンボ。初めはこれらさえできればOK。 J攻撃がヒット確認できれば、近強Pからのフルコン できなければコアコパ中にヒット確認し、コンボか固め連携かの判断をしよう。 下段始動 コアコパ>屈強P>各種必殺技 コア>近強P>各種必殺技 コアコパ>屈中K>強咲桜拳 飛び始動のJ攻撃を挟まないだけ、コアコパでヒット確認しコンボまたは固め連携へ。 弱春風からの追撃 距離近め弱春風>屈強P>咲桜 or Ex春風>追撃 距離遠め弱春風>立弱K>咲桜 or Ex春風>追撃※立ち弱Kをコア(屈弱K)にしてもOK Ex春風からの追撃~ J攻撃…同時に着地する。展開の速さ重視さくら落とし三段…ダメージ 気絶値重視。迷ったらこれ さくら落とし三段…ダメージ 気絶値重視。迷ったらこれ さくら落とし二段止め…有利F重視。波動2重ね、弱春風でめくりなど様々な起き攻めを狙える 咲桜…運び 起き攻め重視※根元で弱咲桜→強咲桜が一番ダメージが大きい。 立ち弱P…展開の速さ重視。「歩き立ち弱P>前ステップ」で表裏二択を迫れる。 前J弱K…展開の速さ重視。着地してから歩いて裏表二択を迫れる。 前ステ前J大P…欲望重視。見え難い表落ち。前ステ後に一瞬前歩きを加えると裏にもなる。(サガット、ザンギ、ホーク不可) 前J大K着地前ステ…欲望重視。見え難い表裏択。J大Kを打つ高度で表裏が決まる。 屈強K…起き攻め重視。「前ステップ>屈強K>J」で裏表二択を迫れる。真空波動…ダメージ重視。根元弱咲桜→真空波動が一番ダメージが大きい。 真空波動…ダメージ重視。根元弱咲桜→真空波動が一番ダメージが大きい。 春爛漫…ダメージ重視。リベンジゲージがあるなら最優先で決めたい 起き攻め 詐欺飛び>J強K めくり>J中K、J弱K、J強P 着地下段>屈弱K一択。ヒットしたら下段始動コンボへ。 着地投げ>スカし投げには前投げを使う。もう一度起き攻めに移行できる。 地上中段>フラワーキック。単発だが、見切りにくいのでなかなかに強い。 セットプレイ EX春風>{歩き立ちコパ>前ダッシュ}or{前J弱K>前歩き}>近中K>弱春風~ EX春風>{歩き立ちコパ>前ダッシュor{前J弱K>前歩き}>近中K>弱春風~} 前に歩いた距離で相手が裏に落ちるか前に落ちるかが決まる。そこに弱春風まで入れ込んだ近中Kを重ねておくことで、ヒット確認から大ダメージコンボを狙える。 振りむき昇龍などには注意。様子見択も忘れないこと。 中央さくら落とし二段目止め>前ダッシュ>弱春風>前ジャンプJ中K 中央さくら落とし二段目止め>前ダッシュ>弱春風>前ジャンプJ中K 弱春風で相手を飛び越えて位置交代する。横溜めを解除できるため、溜めキャラ戦で力を発揮する。 端さくら落とし二段目止め>バックダッシュ>波動拳最大溜め>n択相手の起き上がりに波動拳を最大まで溜めて重ね、そこから択を迫る。 溜め波動の硬直が短いため、きっちり重ねればリバーサルもガード可能。 端さくら落とし二段目止め>バックダッシュ>弱春風>前J大Pどう見てもめくりにしか見えない表ガード裏落ち。 被起き攻め EX咲桜拳1F目から長い無敵があるため、リバーサルに最適。 というかさくらの切り返しらしい切り返し技はこれしかない。ゲージがない時はくれぐれも慎重に立ち回ろう。 3ゲージあればセビキャンでフォロー可能。ヒット段の多さを活かし、ガードされたときのみセビキャンしていくとゲージ効率が良くなる。コンボに持ち込んで大ダメージを奪えるので、ヒット時にセビキャンするのも悪くない。 1F目から長い無敵があるため、リバーサルに最適。というか、さくらの切り返しらしい切り返し技はこれしかない。ゲージがない時はくれぐれも慎重に立ち回ろう。 3ゲージあればセビキャンでフォロー可能。ヒット段の多さを活かし、ガードされたときのみセビキャンしていくとゲージ効率が良くなる。コンボに持ち込んで大ダメージを奪えるので、ヒット時にセビキャンするのも悪くない。 発生が遅めなので詐欺飛び 詐欺重ねには注意。 固め・暴れ潰し連携 コアコパ>屈強P>弱春風さくらの固めの基本。屈強Pで暴れ潰し。 ガードされても弱春風を入れ込んでおけば固め続行可能。 ヒットしてれば目押しでコンボに持ち込んで大ダメージ。 コアコパ>歩き立ち弱P>歩き立ち弱P~下手な暴れは潰しつつ、距離を詰められる。上手く歩きでタイミングを遅らせればいい感じに遅らせグラップ潰しにもなる。 立ち弱Pがヒットしたらそのまま目押しでコンボへ。 コパ>EX咲桜拳少々ぶっぱなし気味な行動だが、EX咲桜の発生の遅さと無敵時間の長さがいい感じに暴れ潰しになる。 ガードされた場合を考え、3ゲージある時に使うとよい。 これでガンガードや垂直Jを誘えば、投げが通りやすくなったり強P対空でダメージを稼ぎつつ更に攻めを継続できたりする。 春風をガードさせてからの連携 コパ…固め継続 屈中P…暴れ潰し セビ…暴れ潰し(リターン重視) 歩き投げ…固めを見せた後に投げる 後ろ歩き>立ち大K…様子見+暴れ潰し。後ろ歩き後の行動は、相手の動きを見てから使い分けられるとなおよし FAQ 立ち回りがわからない!基本的には「近付いて固める」のがこのキャラの本命。牽制や対空はダメージを取るためでなく、あくまで「近付くための布石」として捉えておきましょう。 **立ち回りがわからない!基本的には「近付いて固める」のがこのキャラの本命。牽制や対空はダメージを取るためでなく、あくまで「近付くための布石」として捉えておきましょう。 波動拳使いにくいんだけど!さくらの波動は性能が低く、リュウや豪鬼のような使い方は出来ません。 遠距離戦の際にたまに撃つ程度で、主軸にはできない技だという事を覚えておきましょう。 **波動拳使いにくいんだけど!さくらの波動は性能が低く、リュウや豪鬼のような使い方は出来ません。 遠距離戦の際にたまに撃つ程度で、主軸にはできない技だという事を覚えておきましょう。 対空がわからない!相手が真上にいる場合は屈強P安定。 斜め上にいる場合は落としづらいので、この距離で飛ばれる場合は空対空で落とすかバクステなどで拒否する。真空天仰波動拳なら落としやすい。 **対空がわからない!相手が真上にいる場合は屈強P安定。 斜め上にいる場合は落としづらいので、この距離で飛ばれる場合は空対空で落とすかバクステなどで拒否する。真空天仰波動拳なら落としやすい。 近づけねえ!刺し合いで屈中Por屈中K>強咲桜を決めて、一気に近づきつつ起き攻めに持ち込むのが基本です。 この技で相手に地上戦を意識させれば、飛びこみ、セービング、強春風といった選択肢が通りやすくなります。 **近づけねえ!刺し合いで屈中Por屈中K>強咲桜を決めて、一気に近づきつつ起き攻めに持ち込むのが基本です。この技で相手に地上戦を意識させれば、飛びこみ、セービング、強春風といった選択肢が通りやすくなります。 3ゲージあるなら、EX咲桜をぶっぱなすのもあり。ガードされた場合はセビキャンでフォローできるし、ヒットすれば起き攻めにいける。これらを嫌がって相手がひたすら下がるなら、奇襲に気をつけつつ前に歩いて画面端に追い詰めましょう。さくらの画面端でのラッシュは凶悪なので、相手に下がらせるのはそれだけでリターンがある。 これらを嫌がって相手がひたすら下がるなら、奇襲に気をつけつつ前に歩いて画面端に追い詰めましょう。さくらの画面端でのラッシュは凶悪なので、相手に下がらせるのはそれだけでリターンがある。 固めてたら割り込まれるんだけど…まず、コンボ同様に目押しの習得は必須。 基本的に固めている間は「連続ガード連携」「暴れ潰し連携」「崩し連携」「様子見(無敵技暴れ潰し)」の4択を使い分けましょう。連続ガード連携なら割り込まれる心配は一切ありませんが、直接ダメージには繋がらない上に距離が離れてしまいます。 暴れ潰し連携なら小技などで暴れようとする相手からダメージを奪うことが出来ますが、各種UCや昇龍拳のような無敵技や1F発生のコマ投げなどで割り込まれてしまいます。 崩し連携ならガードを固めた相手にダメージを与えられますが、暴れや逃げ行動で簡単に拒否されてしまいます。 様子見なら相手のリバーサルをガードしてから痛い反撃を加えられますが、逆に相手に攻めのターンを掴まれてしまうリスクがあります。 **固めてたら割り込まれるんだけど…まず、コンボ同様に目押しの習得は必須。基本的に固めている間は「連続ガード連携」「暴れ潰し連携」「崩し連携」「様子見(無敵技暴れ潰し)」の4択を使い分けましょう。連続ガード連携なら割り込まれる心配は一切ありませんが、直接ダメージには繋がらない上に距離が離れてしまいます。暴れ潰し連携:小技などで暴れようとする相手からダメージを奪うことが出来ます。が、各種UCや昇龍拳のような無敵技や1F発生のコマ投げなどで割り込まれてしまいます。 崩し連携:ガードを固めた相手にダメージを与えられます。が、暴れや逃げ行動で簡単に拒否されてしまいます。 様子見:相手のリバーサルをガードしてから痛い反撃を加えられます。が、逆に相手に攻めのターンを掴まれてしまうリスクがあります。 これらの択のどれを使えばいいかは読み合いです。 目押しとか無理!こればかりはとにかく練習あるのみです。 目押しの重要性が他キャラの数倍高いキャラなので、目押しができないだけで大幅に戦力ダウンします。 トレモに籠もってひたすら反復練習し、慣れてきたら動くCPU相手にヒット確認しながら決められるよう特訓。 **目押しとか無理!こればかりはとにかく練習あるのみです。さくらは「目押しの重要性が他キャラよりも数倍高いキャラ」なので、目押しができないだけで大幅に戦力ダウンします。トレモに籠もってひたすら反復練習し、慣れてきたら動くCPU相手にヒット確認しながら決められるように特訓。 余裕があればずらし目押しも練習しておきましょう。 切り返せなくてボコボコされます…非常に優秀な小技があるので、まずはこれによる暴れを試みましょう。暴れ潰しが多い相手なら、グラップを仕込みながらとにかく我慢。 **切り返せなくてボコボコされます…非常に優秀な小技があるので、まずはこれによる暴れを試みましょう。暴れ潰しが多い相手なら、グラップを仕込みながらとにかく我慢。 前述した、EX咲桜拳(セビキャン)が切り返しの生命線です。しっかりゲージ管理をしておきましょう。 甘いめくり飛びに対しては、近強Pで叩き落とせると爽快。 **ウルコンチョイスは? 安定感を求めるのなら真空。 ワンチャンスからの爆発力を求めるなら春爛漫。真空波動拳/真空天仰波動拳春爛漫と比べると威力は低いものの、コンボに組み込む際に容易に繋がる。 *ウルコンチョイスは? 安定感を求めるのなら真空。ワンチャンスからの爆発力を求めるなら春爛漫。 **真空波動拳/真空天仰波動拳春爛漫と比べると威力は低いものの、コンボに組み込む際に容易に繋がる。 コンボ以外にも使える状況は多く、対空を始めとするさくらの貧弱な立ち回りを大幅にカバーできるため非常に汎用性が高い。リベンジゲージを無駄にしないのが最大の強みと言える。 春爛漫威力こそ高いものの、基本的にはSAよろけやEX春風からの追撃でしか使えない。EX春風から当てる場合はタイミングを合わせないと空振るので、安定させるのはやや難しい。 しかしウルコンを使う機会が一番多いのはEX春風からの追撃だと思われるので、真空波動拳の有無が立ち回りにさほど影響を与えないキャラが相手なら選択の余地は十分にある。 「リベンジゲージを無駄にしない」のが最大の強みと言える。 **春爛漫威力こそ高いものの、基本的にはSAよろけやEX春風からの追撃でしか使えない。EX春風から当てる場合はタイミングを合わせないと空振るので、安定させるのはやや難しい。しかしウルコンを使う機会が一番多いのはEX春風からの追撃だと思われるので、真空波動拳の有無が立ち回りにさほど影響を与えないキャラが相手なら、選択の余地は十分にある。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/terra-credigna/pages/62.html
他の先生だと、にべもなく没にされるようなレポートを持ちこんでも、いつも『独創的だね』と笑いながら修正点や理論の穴を指摘してくれる緑の髪の小さな先生。 でも今日持ち込んだレポートをめくった先生の反応はいつもと違っていた。 標題は【異界の魂と幻獣・獣の融合による合成獣の開発】 自分としては新種開発なんてとっても燃えるテーマだし、きっと先生も面白いって褒めてくれると意気込んでたんだけど、先生は自分には採点できそうにないなぁって小さく呟いて 「ねぇ、合成してできたキメラに自我が宿ったとして、それって誰のものなのかな?合成元になったどれかの意思?、それともキメラという存在が見出した別のものなのかな……前者だとしたら、残らなかった意思はどこへいくのかしら、それとも残ったモノが食べちゃったのかな」 何を訊かれたか判らなくて戸惑ったのも束の間、先生は小さく笑って…… 「はい、これは返しておくわ。……できたら、この実験はして欲しくないなぁ」 そう言って、レポートを返してくれた。 いつも元気な先生の、あんな顔は初めてだった。 どうしてあんなに辛そうで、どうしてあんなに悲しそうに笑ったんだろう。 それにあの質問の意味は一体……
https://w.atwiki.jp/legendofkage2/pages/47.html
次回作があるとしたら追加してほしいこと、変更してほしいことを書き連ねるページです。 もしかしたら開発スタッフが見ていてくれるかもしれないよ? ボタンコンフィグでLかRにダッシュを振り分けられるようにしてほしい。 千尋はエロくてよかった。続投希望。もしくはプレイキャラにまた女性を。 ステージクリアーまでの時間も評価に含んでほしい。 イラストギャラリーの絵が小さくて悲しいので拡大できるようにしてほしい。 分銅はボタン押しっぱなしで垂れ下がり、十字ボタンで自由に振り回せるようにしてほしい。 一度歩いた場所が記録されるマップが見られるようにしてほしい。 派手な演出や効果音等でコンボが繋がる事に爽快感を感じるような作りにしてほしい。 手裏剣等投げ道具が小さくて判別しづらい。もう少し大きく判別しやすい色にしてほしい。 通常フィールドがコンボを意識しなければ長いだけでつまらない。もう少し工夫してほしい。 下方向の視野が狭い。キャラを表示する画面を上下切り替えられればよかった。 ぶら下がりは無くてもいい。必要な場面も少なく、ジャンプ時に誤ってぶら下る等ストレスの元。
https://w.atwiki.jp/begone_fps/pages/41.html
ここにはカスタムパーツの一覧と名称、装備するとどうなるかをまとめます。 Optics Tactical Mods Ammo Optics Iron Sight 最初から M4AI、M110用。ズームの精度が上がる。 ACOG Scope $1100 中心に合わせる。zoom power+8.0で、長距離にいい。 Holographic Sight $1000 これもスコープ。点で狙えるのでいい感じ。 Reflex Sight $800 点で捉えるタイプ。ズームが小さいので頭を狙おう。 Zoom X4 Scope $600 M9AI用。意外とズームが大きい。 Zoom X6 Scope $1200 M110用。ズームの最大限。しかしでかすぎて逆に…? Tactical Ammo Counter $200 残り弾数が視点上で分かる。安い。 Flash Light $600 相手に銃を向けると光が出て相手からこっちが見辛くなる。 Laser Sight $800 レーザーが出る。攻撃力はなく、照準を合わせる用。 Suppressor $1100 音が小さくなる。スナイパーにおすすめ。 Mods Extended Clip $900 弾の全容量が増える。 Recoil Clip $1200 リコイルが小さくなる。 Ammo Explosive Ammo $1600 弾のダメージが上がるがリコイルが大きく、容量が少なくなる。 Incendiary $1400 胴のダメージが上がる。他は上と同じ。
https://w.atwiki.jp/49895050/pages/269.html
こたうじ21 精を出していた書き物に手をとめる。 詰めていた氏政の息がついと漏れた。外は厳しい寒さのはずだが、火鉢のもたらすぬくもりで室内はほどよく暖まっている。 傍に控えている、稚い小姓は主の深夜までの勤めとぬくもりにうつらうつらと船を漕いでいた。それを怒るのも起こす気もなくなってしまった。 氏政のそばで気を遣うはずの小姓が居眠りをしているというのに、火鉢の炭はたっぷりと置かれ、氏政が筆を置くのを見計らったように火鉢の陰で小さな盆が添えられていた。 「ふむ」 強張った肩を自分で揉みつつ盆を引き寄せてみた。入れたての茶はほのかに湯気をあげ、どこから手に入れたのか小さく切った干し柿がちょんと盛られている。 あやつ、気の回し方が小姓より巧くなった。 おそらく今も天井裏か、氏政の気づかないような近くで姿を潜めているだろう。 氏政は人知れず皺の奥で笑ってから、茶と干し柿をつまんだ。あわい甘味がやんわりと頭を巡り、茶は熱すぎず冷たすぎずほどよく老爺の腹をあたためた。 「うまいぞ、小太郎」 小さく褒めると、どこかでカタリと音がした。小姓や侍従より有能になってしまいそうな忍びがたてた音やもしれなかった。