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【私の彼氏が紹介しました】 雑誌編集の彼氏を自慢したがる女性の台詞。 やたらと記事を見せてきてうざい。邪魔とか言うとすんげぇ怒る。 【わくわくピラミッド(西日暮里店)】 92年にオープン予定だった国内最大級屋内ダンジョン風アトラクション施設。名称にピラミッドが入っているが、概観はただのビル。リアリティにこだわり、銃を除き本物の武器を装備することができる。(装備はできるが道具の使用は禁止)館内には入り口と出口しかなく、防火扉等消防法違反で開店することができなかった。店名が入っている理由は、全国展開をする予定だったが、バブル崩壊で、運営会社が倒産。現在では廃墟化し、トレージャーハンターの標的になっているらしい。 【笑い渋滞】 都市伝説。元は、遊びにいった若者の車が渋滞に巻き込まれたとき、暇つぶしで後ろの車に乗っている人たちを笑わせたことから。それからは、その道で渋滞が起こったら、前から順に後ろの車を笑わせることが恒例となっている…とまことしやかに言われている。道については環7等言われているが、さだかではない。 【ヲベラ・メヲ・フェベラム】 古代の商人ディベラバ・ゴンディヴォンの口癖。 主に寝言で呟くため、妻は不気味に感じて別々のベッドで寝ていた。 【わをん無常】(分野:古典) 祇園精舎の鐘の声 わをん無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす 驕れる者久しからず ただ春の夜の夢の如し 猛き人もついに滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ 訳:「わ・を・ん」の便利さが永遠に残ると思ったら大間違いだ。 【わいわい∀パラダイス】 大手エロゲメーカー「ふりっぷ」の作品『ktkrパラダイス』の主題歌。 すさまじい電気ソングとして話題を呼んだ。 歌詞一部抜粋 すべって転んで ぴったんたん ふるふるしないで ぽってんてん 真っ赤な顔して ぷっぷくぷー お顔をそらしちゃいやーっ!! ちゅーすんぞ ちゅーすんぞ 電気を節約しながらちゅーすんぞ ハグすんぞ ハグすんぞ 家計簿計算しながらハグすんぞ なめちゃうぞ なめちゃうぞ 生ゴミ分別しながらなめちゃうぞ 焼肉焼ーいててーも ラクロスやーっててーも ニキビをつぶしててーも いつでもわいわい∀パラダイス☆ 【私の誰】 様々な性格の人格を持つという少女の言葉。幼い頃から多重人格者として名高い彼女は嘘が大好きで、度々大人達を困らせていた。彼女は嘘を付く度に「私の誰が言ったの?」という言葉を発す。身体はひとつでも心はたくさん。何もしていない善良なる心をしかる事はできない。大人達は少女がその言葉を言うと仕方ないな、と何もせずに去っていく。だが本来、少女の人格はひとつしかなかった。少女は幼い頃から優しい、暴力的…ふたつの人格を持つ父親を知っていた。 「母さんはどこに隠れている?」 「知らない。部屋にいると思う」 「部屋に母さんがいなかったぞ。この嘘つきめ…」 「…知らない、嘘つきって何の事? それ…私の誰が言ったの?」 【ン・ミャオ(1865~1965)】 中国の歴史上最大の大量殺人鬼。彼女が通った道には猫の子一匹残らないと言われる程の凶悪犯で一晩で一つの村を滅ぼす事も少なくなかった。彼女の犠牲になった者は1000~1600人程と言われ今だに正確な数は把握されていない。無類の猫好きで殺す相手に猫の真似をさせて楽しむという狂った性癖があった。彼女が死んだ後も上記の事件に酷似した殺人事件が続いており、彼女が化け猫になって殺人を行なっているのではないかと噂になっている。 【ヲシオ】 本名は【斎藤ヲシオ】。54歳。本来ならば「ヨシオ」と命名される筈だったが、出生届の文字が下手だったのか、役所の不備によるものなのか、誤って「ヲシオ」と戸籍登録されてしまう。本人が小学校に入学するまで、家族の誰もがこの事実を知らなかった。ヲシオ氏が28歳の時、家庭裁判所に改名の申請が出来ることを知り、「ヲシオ」から「ヨシオ」への改名を届け出るが、何故か受理されず。半ばあきらめていたヲシオ氏だが48歳の時、知り合いの弁護士に進められ、再び改名手続きを行うとともに、行政側の不備や今までに受けた精神的苦痛に対する補償を求め、民事訴訟を提起した。被告は出生届を受理した当時の責任者及び、市。行政の隠蔽体質とあいまって、裁判の長期化が懸念される。 【んぽぅ症候群】 寝言が全部「んぽぅ」になる病。声量大きく、可笑しすぎて同じ家で眠ることができない。これによって「面白すぎて一緒に暮らせない」という理由で離婚する夫婦が続出した。
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<中野 梓> 中野 梓をメインとするビートダウン型デッキ。 このデッキの真価は強力なコンバットトリックカードの《梓暴走!》、《真夜中の練習》にある。 APが20程度のカードですら<ファッティ>と相打ちまでもっていけるところが強み。 《中野 梓(255)》、《中野 梓(049)》、《中野 梓(358)》などの優秀なアタッカーを中心に攻めて行く攻撃的なデッキ。 基本的に中野 梓を場に並べ、イベントカードを駆使して攻めていく戦法。 また《ネコミミ》との関連カードも多いため、<ネコミミ>との併用デッキを組むのもお勧め。 《中野 梓(255)》 キャラクターカード 使用コスト2/発生コスト2/黄/AP20/DP20 【制服】 [メイン/両方] [0]デッキの上のカード1枚を表にする。表にしたカードがイベントカードの場合、このカードはターン終了時まで+30/+30を得る。それ以外の場合、このカードを活動状態にする。 (…あった。) 《中野 梓(358)》 キャラクターカード 使用コスト2/発生コスト2/黄/AP20/DP10 【制服】/【ぶちょう】 このカードは、自分のキャラの中で使用コストが一番高い場合、+30/+30を得る。 (はっはっはー。) 《梓暴走!》 イベントカード 使用コスト0/発生コスト1/赤 [アプローチ/自分] 「中野 梓」1枚は、ターン終了時まで+20/-10を得る。 (こんなんじゃダメですーっ!!) <中野 梓>デッキの構築キャラクターカード イベントカード・サポートカード 派生デッキ<さるにゃん> <ぶちょう梓> 弱点 関連項目 デッキの構築 キャラクターカード 《中野 梓(255)》 切り札。強力な効果を持ち、安定感は非常に高い。 《中野 梓(028)》 スターター収録のファッティ。サイズが大きいので安定して使える。 《中野 梓(062)》 主力アタッカー。《ネコミミ》装備でファッティに劣らないサイズ、かつ相手のAP-20で場に残りやすい。《中野 梓(063)》による《ネコミミ》のコスト軽減も嬉しいところ。 《中野 梓(049)》 アタッカー。条件を満たせばアプローチで退場しないので、《梓暴走!》や《真夜中の練習》で一方的に相手を退場させることが可能。 《中野 梓(063)》 《ネコミミ》を使うならば必須。自身を強化できるほか、《中野 梓(062)》をスムーズに強化したり、《にゃ~》の発動条件を満たしやすくなる。 《中野 梓(048)》 効果発動でAP30以下に退場させられない。《真夜中の練習》と組み合わせればファッティも一方的に退場させられる。 《中野 梓(075)》 ポイント置き場とのカード交換。使用後は積極的にアプローチしたりチャンプブロックに。 《中野 梓(088)》 《梓暴走!》と好相性。手薄な守備を補える。 《平沢 憂(230)》 中野 梓のコストを減らせる。 イベントカード・サポートカード 《梓暴走!》 必須。AP20の中野 梓がファッティを退場させることができる。 《真夜中の練習》 必須。《下校中》でカウンターを取りに来たキャラクターを退場させる。 《ネコミミ》 関連カードが強く、相性がいい。<ネコミミ>と併用するなら必要。 《にゃ~》 《ネコミミ》を使うなら。 《下校中》・《寝言》 守りが手薄になるので、カウンター用に。 派生デッキ <さるにゃん> 《中野 梓(049)》+《猿の手》のコンボを生かすデッキ。効果を発動するために、ウィニー寄りの構成にするといい。 《中野 梓(049)》 必須カード。このカードを切り札として運用する。 《猿の手》 必須カード。《中野 梓(049)》にセットすれば相手を一方的に退場させることが出来る。 《梓暴走!》《兄妹喧嘩》 コンバットトリックカード。決定力の強化に。 低コストの中野 梓 《中野 梓(049)》の効果をすばやく発動するために。 <ぶちょう梓> 《中野 梓(358)》の効果を最大限に活用したウィニーデッキ。 《中野 梓(358)》 必須カード兼切り札。条件を満たせば常にAP50・DP40のキャラとなる。 《次期軽音部部長!?》 ファッティと共生するなら。 《平沢 唯(322)》 ポイントゲッター。ウィニーデッキは投入しやすい。 各種ウィニーキャラ 【ネコミミ】系にすると<ネコミミ>のギミックを取り入れられる。 弱点 手札補充のカードが少なく、かつシステムキャラの登場やコンバットトリックの使用など、やることが多いため非常に息切れしやすい。 <ネコミミ>複合型なら《ネコミミ》をコストに使ってしまったり、そうでなければ《露天風呂》等のカードを使いある程度手札を保つ必要がある。 また、相手の場を崩しに行けるデッキである……というか、<ファッティ>などに場を整えられると負けなので、攻撃が中心になる分守備が手薄になる。 《下校中》や《寝言》などのカウンターカードも欲しいところ。 関連項目 中野 梓 <ネコミミ> 編集
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445 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/08/09(金) 23 46 20.79 ID 2jC1oJNS0 [1/2] 居眠りさやかちゃん 早乙女先生「美樹さんここ読んでください」 さやか「ん?むにゃむにゃまどかはあたしの嫁になるのだ?」 クラスメイト「あははは」 まどか「はぅ」 小説の出会いはすばらしすぎた 448 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/08/09(金) 23 58 14.98 ID +0pAg+BV0 [8/8] まどかちゃん「さやかちゃんのバカぁ!」 450 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/08/10(土) 00 02 59.58 ID 7jr9IrJw0! お返しにまどかも何か寝言をどうぞ 451 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/08/10(土) 00 05 11.11 ID ogQCBABvT [1/29] 「さやかちゃんそんなとこ揉んじゃダメだよ… あふぅ…もうお嫁に行けないよ…むにゃむにゃ そんな親がいないからってこんなことらめぇ…!」 「ざわ……ざわ……」 454 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/08/10(土) 00 15 33.93 ID ogQCBABvT [2/29] 「ははは…あたしの人生終わった…」 「責任は取ろうね」 455 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2013/08/10(土) 00 19 27.65 ID u3sfOlDd0 [2/2] 「ふぇ?何かあったの?」 「ううんなんでもない」ぐすん
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ただツンデレとかしっぽとか 「ご主人様、この薬高いやつじゃ……」 「何か文句があるのか」 「いえ、私、奴隷なんですけど」 「ならば俺の命令にははいとだけ答えろ。 そもそもお前は奴隷だけでなく実験動物でもあるんだから 薬の効き目を試してもおかしくないだろ。 奴隷のくせに余計な気を回すな」 「わ、わかりました。飲みます」 「最初からそう言え」 「申し訳ありませんご主人様。昼も夜もお仕事できなくて」 「モノに謝られてもうれしくない。お前は寝てろ」 あー気持ち悪いぐるぐるする……助けてお母さん……もういないか。 ……ご主人様まだ部屋にいる。たまたまだよね……この部屋にも本とかあるし。 あ、ご主人様のしっぽぴこぴこしてる。 ご主人様猫の癖にうさぎしっぽなんだよね……かわいいなぁ。 前に言ったら眉間にしわ寄せてにらまれたけど。 気にしてるんだ。かわいいのにな。 あ、ご主人様のしっぽ見てたらまぶたが重くなってきた。 これは催眠か。もはや目が開けられない。 意識が沈む沈む。脳裏に夢っぽいものも現れてきたぞ。 ……だれか、私の頭撫でてる? 夢、かなあ。きもちいい。 夢だったら起きたくないなぁ。しあわせ。 「やっと寝たか」 「×××――」 「ん? 起きてるのか?」 「×××――たすけて」 「寝言か? 熱に浮かされてるのか。誰だよそれは」 「×××――」 「……ふう」 (まあ、どうでもいいか) (どうせ俺じゃない) (俺には、『飼い飼われ』の関係から彼女を救ってやることはできないのだから)
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366:名無しさん@HOME:sage :2008/11/09(日) 07 59 20 O 普段から、 ・三年子なきは、とうるさい(選択小梨です) ・〇〇家の嫁としてアテクシにご奉仕なさい ・アポなし凸 ・私が掃除した後に、棚などを指でツーっと、なぞる ・細かい嫌み などをしてくるトメが「アテクシも年だわね、そろそろアナタ同居して面倒見させて下さいって言いなさいよ」 と言ってきたので 「嫌です、トメさんの事嫌いだし、専門家に任せた方がイイですよ」 と返したら ファビョってましたww 369:名無しさん@HOME:sage :2008/11/09(日) 08 14 52 0 366 おもろいトメさんをお持ちでwww 強烈ピッチャー返しGJ。 実の息子にまでうんざりpgrされてそうなババアだね。 その後の夫含む義実家関係者の反応もお願いしますだ。 370:名無しさん@HOME:sage :2008/11/09(日) 09 08 35 O 366です。 夫 「実の子の俺でさえ顔も見たくないのに…寝言は寝ていえ。老人ホームの金貯めろよ」 トメ 「んまぁっ、ムチュコタンたらっ。介護は身内でするものよ、 ホームだなんて姥捨て山と一緒よ」 ウト 「おまえ、俺の親どころか自分の親もホームに入れたの忘れたか? 介護はプロに任せた方がいい、病気の時に病院に行くのと同じって言ったよな?」 夫 「オカン、サイテー。今度からオカンが病気になったら、祈祷師を呼んでやるわwwwいればなwwwww」 トメ 「みんなして…酷いっ」 我が家を飛び出し隣のウトメ宅のヨン様ルームに閉じこもる。 次のお話→108-408
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400 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 17 41 21.16 ID FTtyyojE0 前回のコンベで会場の公共施設から利用者の服装についてやんわりと注意を受けた旨を説明して 告知サイトにも書いてるのに 今回も相変わらず甚平とか半袖ジャージ上下とか部屋着みたいな格好で来る奴ってのは何を考えてるのかね このコンベ潰したいのかね? 秋になったらちゃんとするって前回言った奴に突っ込んだら「九月は夏だろ?」って寝言言うし やりたくないけどドレスコード導入まであるのかなこれ 401 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 18 12 09.65 ID eg+P8GNz0 だらしねーカッコしてるとここ貸してもらえないからちゃんと着替えてこいって言って叩きだせば? ドレスコード導入もありだと思う、勿論常識の範囲で 404 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 20 13 54.30 ID RrkX0NPv0 400 公共施設から警告受けた事話しても聞かない奴にはドレスコード導入しても無駄なんだよな ルール違反だ帰れって言ってもその場で暴れるしorz 405 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 20 47 45.10 ID FTtyyojE0 問題はどこで線引くかなんだよねー ネクタイ着用とか俺だってやだし 甚平そのものを取り締まるっての無理だしねー 406 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 20 54 57.92 ID vJrUkVbt0 甚平が上品なフォーマルな服だとは思わないが 禁止されるほど下品な服なのか? 着流しならOKなのか、それとも紋付袴じゃなきゃ駄目なのか 407 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 21 11 24.19 ID H09XKzow0 406 つまりこういう事を言う奴をかたっぱしから弾いていけばいい 411 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 22 17 03.04 ID zgQ6zQN20 「服を買いに行く服がない?そんな服でTRPGしにくんな」かな 413 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/02(日) 23 27 11.84 ID Xol6+egE0 秋になったらちゃんとするって前回言った奴に突っ込んだら「九月は夏だろ?」って寝言言うし こんな屁理屈いう時点でもう、ある程度どうしようも無い人なんだな・・・って気はするが。 415 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00 34 30.65 ID 1cLqAwn20 そもそも公共施設からやんわり注意を受けるような服装、 ってのがそもそも想像できん俺ガイル。 会議室借りる程度のことに、さして服装の基準なんてないはずだし、 そこで注意受けるような服装って、どの方向性でどんだけ逸脱してんだよ。 416 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00 42 50.91 ID X7cUs+U50 甚平とか半袖ジャージってだけなら普通何も言われんわな TRPGなんてどうせすぐ部屋に引きこもって外ウロウロする訳でもないし 417 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 00 48 33.30 ID 8nJaRxsL0 そんな格好の人間が複数、外からぞろぞろと建物内に入り込み、 始まる前は部屋の外でウロウロしてて、昼飯買ってないと昼休みには コンビニとか行くために再び外に出て行き、戻ってくる 傍から見てると「何の集団だよアレ」みたいな気分になるんじゃないかな、これ 421 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 01 19 47.29 ID dry88xnz0 いや、半袖とか甚平が駄目なんじゃなくて それが清潔感のない服装、つうか清潔じゃない服装だから問題になってるんでは 422 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 02 14 10.82 ID ItgF0I6KO 他のところでいいかどうかなんて関係ないしな。 施設側がダメ出ししてるんだから、甚平がどうだろうとアウトだろ。 427 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/09/03(月) 06 51 52.27 ID x6ytaFOh0 やんわりと注意されたってことだから、 他の施設使用者から苦情が入ったんじゃないかな。 スレ337
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1 憂と和 ◆j5jJR0xIvw 2011/12/30 http //engawa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1325252802/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る ちょいシリアスだけど良い。唯憂であり、和憂であり、則ち平和。 -- (名無しさん) 2016-06-18 21 11 29 唯はもっと憂にかまう、気を回すべきだな。 このSSで痛感した。 -- (名無しさん) 2014-01-02 00 32 13 憂…いい子だな(´;ω;`) -- (名無しさん) 2012-01-04 05 20 23 憂は梓に比べてしっかりして見えるけど、ほんとは梓以上に寂しがりの女の子なんだよね。 最後の和ちゃんの独白部分がせつないね。 -- (名無しさん) 2012-01-02 06 58 05 「卒業」って言葉と憂の寝言がほんのり切なかった。 あと、やっぱり和ちゃん可愛い。 -- (名無し) 2012-01-02 04 24 40 無神経なようで、唯は大事な所は押さえてる。 -- (名無しさん) 2012-01-01 14 39 21 和んだ -- (名無しさん) 2011-12-31 17 46 07 健気な憂の姿を想像して途中読んでて辛くなった。 最後に報われたからいいけど。 -- (名無しさん) 2011-12-31 14 52 20 唯憂は一緒にいてほしい -- (名無しさん) 2011-12-31 10 39 23 唯が買って来たロンドン土産がほぼ紅茶な気がしてならんwww -- (あずキャット) 2011-12-31 09 47 55
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「なんだよー、びっくりしたじゃねえか…。まったく驚かせんなよ」 私の隣に寝ている澪は、大きく寝相を変え 自分の布団の領域を今にもはみ出しそうになりながら横を向き 両手で私の腕を掴んでいたのだった 何か用があるのか?とも一瞬思ったが 澪の瞳は閉じられたままで、とても起きているようには見えない 試しに何度か澪の名前を呼んでも返事はなく、どうやら澪は寝ぼけて私の腕を掴んだことは間違いなさそうだった こいつ意外に寝相悪いんだな……。 こんな様子だとベッドから落ちたりなんかしてそうで毎日大変そうだな… そんなことを考えていると 突然私の腕を掴む力が強くなった 「いたっ!? こ、こいつ力強いな!? いててて……痛いって!!」 さすがに痛みに耐えきれなくなり 私は思わず右腕で澪を叩き起こそうと拳を振り上げてしまった ……のだが 私が振り上げた腕を澪にむかって下ろそうとした瞬間、突然私の左腕を覆っていた痛みは消えた 「……離してくれたのか?」ホッ しかし、私が安堵したのも束の間、次の瞬間 今度は私の体全体に何かがのしかかってくる感触がした 「!?重っ!? こ、今度は何だ!?」 そう言っている間にも私の顔に何者かの吐息やら黒髪やらがかかってくる ……ってことは私の上に乗っかってきたのは、澪……? ……間違いない。あまりに至近距離すぎて確認するのに少し手間取ったが、私の目には間違いなく澪の顔が映っていた てかいくら寝相が悪いからって普通覆いかぶさってくるか!? こいつ本当は起きてて私をからかってんじゃねーか…? 「んふふ……りっちゃん♪ ……zzz」 ……とも思ったが、どうやら起きているわけではないようだ。 …まぁよくよく考えたらあの澪が自分から抱き着いてくるなんて到底思えないしな ていうか今更だけど顔近っ!!! 寝息もさっきからずっと私の顔にかかってるし! 一歩間違えたらキスしちゃう距離だぞ、こりゃあ …… 「……キスか…」 キスか……。 うん。 っていやいや、何考えてんだ私 澪だぞ? 幼馴染の ないわー。 うん… ……でも澪とキスしたらどんな感じなんだろ。ちょっと気になるような…… って!本当に何考えてんだ私!! いくらなんでもそれは…! ……でも今ならしちゃってもばれないかも… そんなことを考えているとなぜだか 心臓の鼓動が段々とはやくなっていく感じがした 本当に、してしまおうか……? いや、でもそれはやはり流石に…… 「……りつぅ… 置いていかないで……」 私が気分を高揚させながらもどうしようか思案していると 澪の口から力のない寝言が漏れた ……まったく、それが寝ぼけて人の体の上に覆いかぶさってる奴の言う寝言かよ でも澪の夢の中とはいえ私もひどいことするなー、澪を置いていくなんて……。 「大丈夫だよ、澪。私が澪を置いてどこかに行くわけないだろー?」ナデナデ 澪には聞こえていないだろうが、そんな小恥ずかしい台詞を言いながら 私は澪の頭をやさしく撫でてやった そして その後、私は澪の唇にやさしくキスをしてあげた 澪の唇はなんというかムギのほっぺとはまた違ったやわらかさで 言葉では上手く言い表せないが、とても心地よい感触がした キスはほんの一瞬しかしなかったが、それでも私はとても大きな充足感を感じていた キスをし終えると 澪に抱き着かれている安心感からか、それとも澪とキスができたことの幸福感からか 次第に私に眠気が襲いかかってきた だんだんと意識が遠くなっていき、まぶたが重くなっていって━━━━ しばらくすると、部屋は再び静寂に包まれ、4つの寝息の音のみがこだましていた ・・・・・・ チュンチュン チチ…… 「……うぇ…?」ガバッ 「…あさ……?」ゴシゴシ 「あ、唯ちゃん起きた? おはよう」 「あ……ムギちゃんおはよー…。早起きだねー…」 「あれ…? 澪ちゃんとりっちゃんはまだ寝てるの?」 「うん。そこで寝てるわ」 「…りつぅ……zzz」 「…みお……zzz」 「…わー! 二人とも抱き合っちゃって! 仲良しさんだねー!」 「二人ともとても幸せそうな顔して寝てるから起こせなかったの」 「……じゃあもうちょっとこのままにしといてあげよっか!」 「そうね。私たちが邪魔しちゃ悪いものね」 「じゃあ昨日みた夢の話でもしよー、ムギちゃん。 昨日さー、夢でね、りっちゃんが足利尊氏に首を……」 「あらあら」 「……りつぅ…zzz」ギュッ 「……みおぉ…zzz」ギューッ 梓「そのあと、先に起きた澪先輩は律先輩に抱き着いて寝ていたことに気づいて 恥ずかしさのあまり気絶してしまったそうです」 終わる 戻る
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小春日和とでもいうのだろうか。春の暖かくまだ充分に明るい夕日の光が、放課後の元文芸部室に僅な電気代緩和の恩恵を与えている。 部室にいるのは朝比奈さんと古泉、それに長門。ハルヒはなんとかかんとかが今日中で締め切りなのでなんとかかんとかだそうで今日はいない。 いてほしい理由も特にないが。 まずオレは部室にきて、朝比奈さんの着替えを覗き(故意による他意)、その後ちょっとよそよそしい朝比奈さんのいれてくれたお茶をすすり、古泉とオセロ&将棋をしながらなんとなく長門に話しかけたりしていた。 別にいつものことだろう? SOS団唯一でありながらそれだけで容量オーバーなムードメーカーがいないだけで。 朝比奈さんはお茶をくみながら俺と古泉のオセロや将棋(共に自軍優勢)を眺め、長門は本にとり憑かれ、古泉はニヤケ面で。 全然いつも通り極まりないだろう。そして平和だ。 これで平和だと思えないやつはシルバニアファミリーの世界に行ってメルヘンの極意を極めたやつくらいだな。 しかし……しかし、というのが正しいのかわからんが何か違う。 みんなが違うんじゃなくて、俺だけが感じる違いがある。俺自体が違うのかもしれないが…… キョン「古泉、二歩だぞ」 古泉「あっ、これは失礼しました。なにせ、あなたの顔ばかり見ながらやtt」 キョン「なあ長門、今日は何の本読んでるんだ?」 古泉「ちょwwww無視テラワロスwwwww」 長門「……昨日と同じ」 そっか、昨日と同じか。ありゃ面白いよな……って、知るかんなもん。 大体俺は昨日長門に本のタイトル聞いてねえんだからわかるわけねえだろこのタコ!! ん……? んん……!? あれ? いつも俺は長門にそんな冷たくありませんよ……? ……なにが違うのか分かった、俺だ。今日の俺は何故か長門に対して激しい嫌悪を感じている…… 何故だ? 何故俺はこんなにもイライラしているんだ? これじゃ生理のきてるハルヒと同じ、いやそれ以上(当社比)じゃないのか? 長門「忘れたのではなくあなたは元から知らない。昨日私はあなたに、本のタイトルを聞かれなかった」 あああ……!! ムカつくムカつくムカつく……ダメだダメだダメだダメだアアアアァァァ……………プッツン!! おめーは俺を怒らせた!! ――ダァン!!(机を叩いたんですよ、机をね。そもそも机というのは以下略) 「じゃあ分かるわけねぇだろこのバカ!! 人が大人しくしてりゃ調子乗ってんじゃねえぞ!! 『忘れたのではなく知らない』ぃぃ? なら素直に言えよガキくせー言い回しなんかしてんじゃねえ根暗女!!」 やっちまった……やっちまったよ俺……DI●も真っ青なほどの時間停止を引き起こしちまった…… みくる「キョ……キョン……君……?」 キョン「あ……あ、いや……その……」 古泉「えっと……キョン君……体調不良でしょうか……なにか悩み事でも……?」 キョン「こ、古泉……なんでもないから……その……えっと……だな……」 うはwwwテンパってるテンパってるよ……俺……当たり前だろ!! なんて説明したらいいんだよ二人ともちょっと可哀想な人を見るような目してんぞ! 言い訳不能なテンパリックスMAXの俺の目にショボミックスMAXの長門が映った。 ……やっぱりヘコんでるよ……長門はただちょっと話がしたかっただけだろうに……俺は……最低だ…… 何故こんなにも長門が憎たらしく見えるのだ!? 長門は、まあ悪いやつじゃないし命の恩人だし、顔もなかなか……ってそういうことじゃなくて、俺が長門を嫌いになる理由がわからん……でも……何故……!? 長門「……ごめんなさい……」 キョン「そんな……! 違うんだこれは! その、俺の意思じゃない……!」 長門「……でも」 な、長門……そんなしょげた顔しないでくれ……オレはただ……ただ…… ただ……なんだ……? ただちょっと頭に血がのぼっただけ……か……? そうじゃないだろ……? “ただ”じゃなくて長門がムカつく言い方しなきゃこんな風に怒りゃしない……だから怒ったんだろ? 当然じゃないか? なのにいかにもって風にみんなはオレを悪者扱いしやがる。おまえらにオレの何がどこまでわかるってんだ? いつでもなにかが行き過ぎるとオレだ。オレの気持ちがわかるか……? おまえらみたいにハルヒが神の力を持っていてそれをどうにかするためや仕方なく来たやつらならまだいいさ。 オレは一般人だぞ、それなのに怠惰に明け暮れてオレに厄介事を申し付ける…… それなのになんだよ、オレがちょっとキレたくらいでピーピー喚きやがって……もうそんな自己チューなおまえらはダメだよ、オレがなんとかしてやるよ…… そう思って俺はパイプ椅子を手に取った。 「全く……キョンはいっつも私にばっかり怒りすぎなのよ……もう……」 涼宮ハルヒは自宅のベッドの上にいた。どうやら寝ているようだ、寝言ははっきり聞こえてくるが目は瞑っている。 俺はパイプ椅子を折りたたみ、長門めがけて降り下ろした。 ――ズッ 鈍い音が響き渡る。鎖骨が折れたみたいだな。長門は肩を抱いて、痛みと悲しみと絶望に満ちた涙目でおれを見ている。 ……俺がちょっとキレたらすぐそうやって“私が悪かったから止めて、お願い”ってな目をするんだ ……ああ、ダメだな……俺はお前を腐れた性格から救ってやってるのにさ…… それなのにまだ、私が悪かったからやめてなんて考え方をもつなんてのは、俺の気が違ったからとりあえずなだめてなんとかしようって……見え見えなんだよ……ダメだな ……ガッ ガッ また鈍い音がなり、長門の悲鳴が木霊する。確実に折れた脛がみるみるうちに青紫にすさんでいく。 俺はその後、止めにはいった古泉に、長門の机にあった熱いお茶を顔面狙って投げつけ、すかさず馬乗りになり殴り続けた。 そして古泉の首を力一杯締めあげて絶命させた。 チアノーゼ状態の古泉の顔が紫色に変わる瞬間に、俺は今までにない快感を覚えた。 さらに逃げようとした朝比奈みくるを力で抑えつけて犯したあと、指で目をほじくり出してやった。 次第に悲鳴が弱っていって、痛みのショックで死んだ。 当然、脛を折られている長門は俺から逃げられる辷なんてない。ああ……快感だな……どうして今までこんな快感に気が付かなかったんだ……? 擦り寄る俺に、完全に恐怖している長門の顔が歪む。 まず俺は、脛の折れた足を引きずり、長門のパンツを下ろした。そして長門の膣に、手首をねじこんだ。 ブチブチと裂けるような音が聞こえたが長門の悲鳴に掻き消されて聞こえなくなった。直ぐに失神した長門をなぶり殺しても面白くないので、両手両足を縛って、手首をカッターで切り裂いた。 こうすれば、長門が気がつく頃にはもう血液が無くなりかけていて、長門は死の恐怖に怯えながら抵抗できず死ぬことになる。 「じゃあな、長門」 最期の別れを告げて俺は部室から出た。 「ハルヒ、今行くぞ」 そう呟いた。俺にはもう正常な思考ができなくなっていたのかもしれない。しれないが、快感はあった。 「ムニャムニャ……んもう……キョンもみんなにもっと……怒ってくれたら……いいのに……」 ハルヒが寝言を言った。 人生で最期の寝言だった。 〈了〉
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駄作5号 追加エピソード ◆yuri0euJXw 「ゆきちゃん。ゆきちゃん。起きる時間だよ。」 髪も服装もすっかり整えた奏は,幸せそうな顔をして寝ている雪乃を起こそうと雪乃の体をゆすってみる。 「うぅ‥ん‥‥かなちゃん‥‥また‥まるまるバナナ食べてるぅ‥‥ムニャムニャ。」 「なに寝言言ってんだか。」 あどけない雪乃の顔を見ながら,奏は幸せそうな溜息を吐く。 さわり心地の良いほっぺたをつつきながら,どうやって起こそうか思案していると,雪乃はまたいくつかの寝言を言うのだった。 「ムニャムニャ‥‥だからかなちゃんのおなかぁ‥‥ぷにょぷにょなんだよ~。」 うふふと幸せそうな笑みをこぼしている雪乃はまだ夢の中。 奏を包んでいた柔らかい空気は,雪乃の寝言で一気に消え去った。 「いつまで寝てんのよ!!雪ねぇ。食堂閉まっちゃうでしょ?!」 「いひゃいひゃいひゃいひゃい。(;>Д<;)」 雪乃は安らかな眠りを盛大な頬っぺた伸ばしで妨げられた。 「かなちゃ~ん。もっと優しく起こしてよ~。」 「頬っぺた抓られたくなかったら早く起きなさい!!」 「かなちゃんのいけずぅ~。」 ベッドからためらいなく起き上がった雪乃の肢体は,輝くような朝日に照らされ,奏にはとても眩しかった。 (うわ‥‥‥やばっ‥‥思い出しちゃうよ‥‥‥。) 奏は赤面する顔を隠しながら,雪乃に背を向け自分も出かける用意をする。 雪乃はそんな奏の様子を横目でとらえると,上着だけを羽織ったラフな格好で,奏の背中に抱き付いた。 「どうかしたの~?かなちゃん♪」 「べっ,別になんでもないわよ。」 「‥‥‥そんなんだと首に付けたキスマーク見えちゃうよ?」 「え゛っ!!!!!」 奏はあわてて自分の首に手を回し,雪乃を振り返る。 そこには舌をペロッと出して,微笑む雪乃の顔があった。 「うっそだよ~ん♥」 慌てふためく奏を楽しそうに抱き締める雪乃と,何とか雪乃の頬っぺたをつねろうともがく奏は部屋の中央でもつれ合うように取っ組み合っていた。 傍から見ればどう思われるだろうということはこの時の二人の頭には全く考えもなく,そんな時に限って不幸は訪れる。 パタパタという足音とともに勢いよくドアが開けられた。 「おーい,奏。ゆきちゃ~ん。今日のごみ当番なんだけどさぁ‥‥‥。」 突然の来客は天使とともに参上。そして天使が過ぎ去る数分間,沈黙が流れた。 「‥‥あんたたちさぁ,一応双子なんだから‥‥まぁ,あんま野暮は言いたくないけど,少しは自重したら?」 来室した寮生は明らかに双子の状況に誤解しているようだった。 「あ~あ。あてられちゃうね~。」と冷やかす寮生のせいで,奏と雪乃は今の自分たちの状況をやっと客観的に見ることができた。 「あ‥‥あのね。着替えてる途中だったんだよ。別になんでもなくって‥‥。」 おっとりと答える雪乃をよそに,奏は叫んだ。 「部屋に入る時は,ノックくらいしろって何回言ったらわかるんだー!!!」 結局散々からかわれる始末となった。 当然犠牲は奏だけで雪乃は奏を窮地に追い込むようなギリギリの冗談を飛ばすものだから,食堂に集まってきた他の寮生にも奏はいいようにからかわれ,散々な一日の始まりを迎えることとなった。 「酷いよ。ゆきちゃん。」 いつものようにホームに佇む二人。しかし,奏はやけに疲れた顔をしていた。 流石に,悪いと思ったのか雪乃はまるまるバナナで奏の機嫌を取ろうとしていた。 「奏先輩!雪乃先輩!おはようございます!」 今日も元気いっぱいな咲夜が二人に声をかける。 「‥‥咲ちゃんおはよ。」 「おはよう。咲ちゃん」 いつもにもましてげんなりとした奏に咲夜は心配そうに声を掛けた。 「どうしたんですか奏先輩?なんだかまるで徹夜で頑張った新婚の旦那様のような疲れた顔をなさってますぅ。」 「あ‥‥あのね‥‥。」 こめかみをひくひくとさせる奏だったが,咲夜を相手にする気力もなかった。 「それじゃあ,私が奏先輩を看病します。添い寝をして,着替えを手伝って‥‥。」 あれもしてこれもしてと妖しくくねりながら咲夜は妄想を口にするが,突っ込む気力もない奏だった。 雪乃はそんな咲夜にこそっと話しかける。 多分,奏には聞こえないだろうとたかをくくって。 「そう言えば,咲ちゃん。例のものなんだけどね。」 「えぇ?!本当ですかぁ?」 妖しいくねりをやめて現実世界に戻ってきた咲夜は小さく驚嘆の声をあげた。 ぴくりと奏の耳が動く。不穏な動きを察知するのにも奏は幾分慣れたようだ。 「‥‥もちろんですよ。雪乃先輩なら絶対本物ですから。でもここじゃちょっと‥‥。」 一つ一つ奏の耳に届く会話がすべて不穏なものに聞こえるのは習慣のなせる技か。 「でも今日部活ないし‥‥‥‥だから,はい♪」 「やぁん,雪乃先輩ったらぁ。でもでもぉ,ありがとうございますぅ,雪乃先輩。それじゃお約束の高級ホテルカフェの20種類ケーキ食べ放題のチケットを‥‥。」 それまでかけらも相手にしなかった奏が音もなく近寄り,咲夜の手から,雪乃が渡した紙袋を奪った。 「あぁ!!奏先輩!!」 ガサガサと咲夜の手から奪った紙袋の中身を出すと,それは奏が朝探しても見つからなかった昨日着ていたスパッツだった。 「ゆきちゃん。これ‥‥どういうこと?」 ドスの利いた声がホームに響く。 「いや‥‥それは‥‥痴漢のお守りに咲ちゃんに頼まれて‥‥。ねぇ?咲ちゃん。」 「はい。奏先輩のにおいの染み込んだスパッツをお守りにしてればもう痴漢にあっても大丈夫です!」 冷汗をかく雪乃と,何が大丈夫なのか分からないが自信に充ち溢れた咲夜がこぶしを振り上げている。 二人の前に奏が立ちはだかる。 「いい加減にっ‥‥‥しなさ~~い!!」 そして,二人の頬っぺたに片手づつ手を伸ばして,必殺の頬っぺた伸ばしを炸裂させたのだった。 「いひゃいひゃいひゃいひゃい。(;>Д<;)」 (あぁん。奏先輩の愛の鞭。私,奏先輩だったら,痛いのも平気ですぅ。) ふんと顔を背け,脹れっ面をする奏は,赤く腫れた雪乃の頬っぺたを見てあまりの痛そうな様子に,それで許すことに決めた。 もちろん奏の着用済みスパッツは回収済みだ。 咲夜が頬っぺたを抑えて,うっとりしているのをよそに,奏の隣に雪乃が戻ってくる。 もうそろそろ電車もホームへ到着する時間だ。 脹れっ面で,不貞腐れたまま奏は雪乃に問いかける。 「ゆきちゃんはさ‥‥‥あたしとおやつとどっちが大事なのよ?」 「‥‥。」 質問と同時に電車は到着し,雪乃の返事は到着の爆音にかき消されてしまう。 しかし,雪乃は駅の喧騒の中でも奏にだけ聞こえるように奏の耳傍でそっと呟くのだった。 ―――かなちゃんに決まってるじゃない――― 風が吹き通るような軽やかな声で呟かれたその言葉に,雪乃の真実が見え隠れする。 それまであったすべてのことを吹き飛ばすような爽快さを感じて奏は雪乃と電車へ乗り込んでいった。 そっと繋いだ手が,また奏の胸を熱くさせるのだった。 軽快な音を立てて発射する電車の影から,少女が一人姿を見せる。 「あー。そこの妖しく悶える女の子!!危ないから下がって!!」 今日も咲夜は遅刻決定だ。 上へ / 次に進む / 一つ戻る