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関西二府四県限定ですが、GoogleMapを使って、お住まいの市町村から出るごみが、どこで処理され、最終的にどこに埋め立てられるのかを、みることができるページを作成しました。学習用に、リンクを張るなど、ぜひご活用下さい。 ふだんはみることができない、焼却施設、リサイクル施設、最終処分場など、ワンクリックでズームしながらジャンプして、航空写真から確認することができます。 また、2012年の廃棄物処理量データもあわせて掲載がされています。 府県と、市町村を選んでから表示するようにしていますが、URLでは市町村IDを指定しているだけでですので、お住まいの市町村固定で表示させることも可能です。 http //gomi.tank.jp/ 府県と市町村を選んで「表示する」ボタンを押すと、焼却施設や最終処分場のボタンが表示され、上空からの写真を表示することができます。ズームイン・アウトなどスムーズ移動ができるようになっており、ごみが移動している流れを追うことができます。 京都市 http //http //gomi.tank.jp/?c=26100 大阪市 http //http //gomi.tank.jp/?c=27100 神戸市 http //http //gomi.tank.jp/?c=28100 ※画面デザインは随時変更しています。こんな形になったら使いやすいという意見があれば、教えてください。
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週刊循環経済新聞(2007年2月5日) 木材情報260 大需要時代の新たなリスク 燃料チップを大量に使用するボイラが定期的なオーバーホールで施設を休止するときは、需給とともに年間スケジュールに入れてあることもあり、双方である程度チップをストックするなどの対策を講じて需給バランスを調整する取組が進めやすい。しかし、ボイラのトラブルなど不足の事態が発生したときの対応まではできていないのが現状だ。 バイオマスボイラで起こりうるトラブルも、そもそもボイラ自体の問題だったり、燃料チップに混入した異物が原因だったりさまざま。トラブルの程度にもよるが、ボイラを修理する場合、たいていはいったんストップさせてから作業をする必要に迫られる。フル稼働状態に戻すには、少なくとも1ヶ月以上はかかるといわれる。 東日本では昨年末、大口需要施設の一部が止まった影響で燃料チップの行き先が狭まってしまい、廃材量が落ち込む時期に入っているにもかかわらず、工場によっては受け入れ制限をしたところもあったという。取り扱うチップの量が大きな分、需要家が止まった場合のリスクも大きくなることは以前から指摘されていたが、実際多くのチップ業者が影響を受けた。 燃料チップは若干質の落ちる廃材、とくに建物解体系の廃木材のリサイクル用途として大いに期待できるが、その製造過程まで質を落とす必要はまったくない。チップに混入した異物もボイラで使用する際のトラブルの一因であることから、出口を自らで狭めないためにも、チップ製造現場では異物、特に金属類の混入にいっそう注意を払っていかなければならない。 ※これまで何度も指摘されていることの繰り返しです。廃棄物データシートを契約時にきちんと交わして、問題が起こらないようにするなど前もって何らかの対策を講じる必要があります。 週刊循環経済新聞(2007年1月29日) 木材情報259 伸びる需要堅調な需要 2005年度の建設発生木材再資源化率は約68%、前回調査に比べて7ポイント伸びたことを重視するか、いまだに7割に満たない再資源化率の低さを重視するか、指揮者によっても議論の分かれるところだ。それでは、建設発生木材の再資源化の内訳はどうなっているのか。今回は、05年度建設副産物センサスの施設調査で行われた建設発生木材の再資源化用途内訳が、国交省の建設リサイクル推進施策検討小委員会の資料にて公表されていたので紹介する。 05年度における再資源化用途の内訳は、パーティクルボード用が約42万トン、製紙(板紙)用が約44万トン、燃料用が約120万トン、堆肥が約40万トン、敷料が約26万トン、マルチング材が約8万トン、その他の用途が約29万トンとなっている。 このうち、今後大幅に伸びそうな分野はバイオマス燃料用途とパーティクルボード用途。大型木質ボイラの新設ラッシュを控えていることに加え、ボード原料も年々建設発生木材のウェイトが増えている。ボードメーカー中心に取引をしているチップ工場の担当者も「破砕機投入前の選別を徹底すれば、ボード原料に使える材は相当量確保できる」と語る。両分野がチップ需要をけん引していく流れは今後本格化するだろう。 一方、製紙用とは品質に厳しい基準があること、堆肥や敷料用途は動植物に対して使用するもので塗料や金属類の混入はご法度であるから、再資源化が困難だった材の受け皿とはなりにくい。しかし、これらの用途は需要が根強く存在するので、今後も古参チップ業者を中心に堅調な需給が続くとみられる。 ※ボード類は合板が高騰しているから増える可能性はありますが、加工過程で多大なエネルギーを投入するのであまりおすすめできません。質のバラツキが多い特性を活かすなら燃料用をメインにした方がいいでしょう。 週刊循環経済新聞(2007年1月22日) 木材情報258 センサスの結果を業界はどうみる? 昨年12月に国土交通省が行った「05年度建設副産物実態調査」(建設副産物センサス)の結果が発表された。05年度における全国の伐木材・除根材を含む建設発生木材発生量は約470万トンで、縮減された文を除いた再資源化率は68.9%だった。再資源化率は前回調査(02年度)と比べて約7ポイント向上している。廃木材の「縮減」はほとんどが焼却処理で、縮減率は22.5%で前回調査から約6ポイント減少したが、処理方法として依然根強い結果となった。 この結果について、チップ業界では「再資源化率がまだまだ低い状態。業界としてもっとリサイクルを啓発していく必要がある」としている。チップ業界は国の関係各省に対して、廃木材の再生利用を加速させる制度改正の要望が今後いっそう強まっていくだろう。また、一部の県ではいまだに再資源化率が半分に満たないところもある。このような地域にあるチップ業者が負担にならない需給の調整が今後求められるだろう。 2005年はチップ工場の新設も相次ぐなか、どの工場も拡大する受け皿に備えて生産量を増やしているところが多かった。多くのチップ業者が統計の数字と現場の状況にずれを感じるところだが、考えようによっては、05年度は建設発生木材の再資源化が発展期に移った端境期だったという見方ができる。 一方で、バイオマス発電施設を中心とした大口需要家の稼働状況次第で、再資源化率も大幅に向上すると予測する有識者も多い。チップ製造現場での感覚と統計に出てくる数字が一致するのは、次回調査以降なのかもしれない。 ※※調査のベースが工事現場単位なので、チップ業者の思うような数字が出てくる可能性は低いといえます。いずれにせよ、地域ごとの再資源化率の違いは何に起因しているかは調べる必要があります。 週刊循環経済新聞(2007年1月15日) 木材情報257 明らかになる課題 行政との連携重要に (前略) 昨年以降チップ業界では、建設廃木材以外の未利用木質資源の再資源化に向けた議論が活発に行われている。未利用材の内容も、事業系一般廃棄物扱いの物流パレットや間伐材に加え、剪定枝、花粉症対策で伐採されるスギ材や三宅島の火山ガス枯損木なども議論の対象になった。とくに剪定枝チップは、これまでの家畜用敷料や堆肥化に加え、燃料として使う動きもある。未利用材を再資源化する上で、産業廃棄物扱いにならない木質資源を産廃処理業者としてのチップ業者が処理する場合の法的取扱が課題となる。 チップユーザーからの要請も高まってきている。燃料チップユーザーから、チップ品質管理に関する要望を耳にすることが多くなってきた。また、ボード業界などマテリアルチップユーザーは、需要が燃料用途に飲み込まれる危機感から、良質なチップはマテリアル用途に搬出することを強く求めている。チップの品質管理、マテリアルとサーマルのチップ需給バランス確保にかかる課題の解決策のひとつとして、木質チップの品質規格化が期待されている。現在暫定版扱いにとどまっているチップの品質基準をJIS基準化することで、製造現場と使用現場での品質管理がしやすくなるとともに、チップ用途の「適材適所」の一助となるはずだ。 (後略) ※事業系一廃と産廃の木くずの区分は業者の利権が絡んでおり、現実にはすんなりといきません。本来は有害か無害かで分けた方がわかりやすいのですが…。
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作成:足立将之(07.03.15) 追記:足立将之(07.03.16) 東山連峰の自然環境に恵まれた良好な環境を有する大岩街道周辺地域の一角に産業廃棄物を埋め立ててできた通称岡田山と呼ばれる小高い山があり、その周辺地域は,住宅や作業場兼用住宅等のほか,自動車リサイクル施設や廃棄物処理施設,工場,資材置場等の工業系の土地利用がなされている。建築物の多くは違法開発・違反建築物である。また周辺に通っている私道では、空き缶や弁当の食べかす、冷蔵庫やソファーなどの粗大ごみ、廃自動車などの不法投棄も問題となっている。これらの不法投棄は、私有地や私道にされているため土地所有者の問題であるという理由から、京都市によるごみの撤去がされていない。現在の京都市の具体的な対応としては、警備会社に不法投棄周辺の夜間パトロールを委託して行っている。しかし実際に見学してみてきた限りでは、最近捨てられたとみられるごみも多数あり、現在も不法投棄は行われている様子であった。環境省によると「放っておけば生活環境に明らかに影響があるか、その恐れがあると判断されれば、自治体が不法投棄されたごみを私有地から撤去することはありえる」ということである。長期間にわたって不法投棄が行われ、現在も大量のごみが放置され続けており、また過去には岡田山で発火原因不明の大火災が発生したということもある。このような状況を考えると、環境省のいう要件は十分満たしているようにおもわれる 地図1 大岩街道周辺地図 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (トップページ) 写真1 岡田山の写真(撮影:07.03.13) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (トップページ) 写真2 周辺の不法投棄(撮影:07.03.13) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (トップページ)
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まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list
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おすすめの環境・廃棄物の本/2006年05月11日/廃棄物処理・リサイクルの実務計算? #blognavi
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#blognavi #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (トップページ) 地球環境保全の観点から廃棄物処理およびリサイクルの推進は、大きな課題となっている。問題解決のためには多くの方策があるが、技術的な側面からのアプローチも1つである。 本書では、技術的アプローチを行うためには技術の定量的評価が重要であとの認識に立って、特に科学工学的、衛生工学的な分野での基礎的で・実用的な技術計算の手法について解説している。 著者:元田欽也、大山長七郎 定価:2300円 カテゴリ [廃棄物処理] - trackback- 2006年05月11日 14 40 10 #blognavi