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亀仙人は激怒した。 「なあ~にが『れっつ ぱーちー』じゃ! まったくふざけおって!!」 Erich氏が聞いたなら卒倒しそうなカタカナ英語ならぬひらがな英語で怒りを顕わにしている老爺。 周囲に人の姿はおろか、建造物の類も見当たらない。だだっ広いだけの野原である。 そこで一人の老人が月の光を浴びながら悪態をついているのだ。 禿頭に白く長い髭を蓄えた彼の通称は亀仙人。 恐らく本名ではないのだろうが、名簿にはそう記載されている。 彼の職は保安官である。 おおよそ真面目と評せる勤務態度ではない彼だが、一連の非道には強い憤りを禁じ得ないでいた。 言うまでもなくMr.Javaの行いは違法である。徒に人の命を奪い弄ぶ彼の振る舞いを許す訳には行かない。保安官の端くれとして。否。人として。 一刻も早くこのフザケタ催しは打破し、Mr.Javaを逮捕せねばなるまい。 しかしいつまでもここで憤ってもいられない。 亀仙人は肩に掛けていたデイパックを降ろすと、ざっと地図に目を通してから荷物の確認を始めた。 油断なく周囲に気を配りながら作業を進める背には、仙人の通り名は伊達ではないと思わせる風格を感じさせる。 暫くの間彼ははがさがさと手を動かしていたが、ぴたりとその動きが止まった。 そしてゆっくりとデイパックの中からある物を引き出す。 その手にあった物とは――。 巨 乳 大 作 戦 所謂AV。 エロビ。 要するにHなビデオである。 このご時世にDVDではなくVHS。まさにザ・エロビデオ。いやジ・エロビデオと呼ぶべきか? 無論、今最優先すべきはMrJavaの打倒及び催しの中止であり、AV観賞などしている時ではない。 だがしかし。 もしこれが主催者を倒す為の重要なアイテムであったら? 敢えてこのようにエロチックなパッケージでエロを予想させておいて、その内容はエロと見せかけてエロではなく、主催者に関するエロくないヒント等が隠されていたら? そうなると話しは別である。 今最優先すべきはこのビデオを、隈無くじっくりがっつりしっかりばっちり最初から最後まで観賞する事ではないだろうか。 ここから西へ向かった市街地ならば、ビデオを再生する機材もあるだろう。 ならば――走れ! 疾く走れ!! 一刻でも早く。一瞬でも速く。風のように。矢のように。闇色の帳を切り裂いて。 【F-5/一日目・深夜】 【名前】亀仙人@CROSS EPOCH 【状態】健康 【持ち物】巨乳大作戦(ビデオ) ディパック(基本支給品一式、不明ランダム支給品0~2) 【思考】巨乳大作戦を再生し中身を確認する 【巨乳大作戦@嘘喰い】キモサエテル人推薦の一本。 シリーズ化されているところを見るにそこそこ好評な様子。 某奇なるギャンブラーもお気に入りだとか。 25 親子 時系列順 [[]] 25 親子 投下順 [[]] GAME START 亀仙人 [[]]
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支給品一覧 【カリ梅@嘘喰い】 大学でこの本を読んでる俺に支給、現在所有者はぎゃんぐ おぶ ふぉぉー。 斑目獏の大好物、酸っぱい。 【ベレッタ@嘘喰い】 リュウタロスに支給、現在所有者は夜行妃古壱。 サブマシンガンを持っている人は、コレを取られたぐらいで焦ってはいけない。 【ベレッタの予備弾×20@嘘喰い】 リュウタロスに支給、現在所有者は夜行妃古壱。 貴重な弾薬、その痛みはキモサエテル人を死から呼び戻してくれるとか。 【巨乳大作戦@嘘喰い】 キモサエテル人推薦の一本。 シリーズ化されているところを見るにそこそこ好評な様子。 某奇なるギャンブラーもお気に入りだとか。
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「ふざけんじゃねえぞ、このヤロォォォォォ!!」 静かな湖畔の森に、妙にいい声の絶叫が響き渡る。 その声の主は、「赤鬼」としか表現のしようのない外見の男。 その名はモモタロス。仮面ライダー電王・野上良太郎に味方するイマジンの一人だ。 「何が殺し合いだ、ばかばかしい! こっちはそんなもんに付き合ってるほど暇じゃねえんだよ! 帰る! 俺は帰るぞ! でも帰り方がわからねえじゃねえか、こんちくしょう!」 苛立ちのままに、ひたすらわめき続けるモモタロス。その行動からは、殺し合いの場に放り込まれた悲壮感やら何やらは全く感じられない。 まあ、だってこいつモモタロスだし。 「とりあえず、荷物でもチェックしておくか? あんまり期待は出来ねえけど、帰るのに使えるもの入ってるかもしれねえし……」 なおも聞く者のいない言葉を漏らしながら、モモタロスは自分に支給されたデイパックをあさり始める。 彼が真っ先に見つけたのは、一丁の銃だった。 「おお! モモタロスじゃないか!」 いや、正確には銃に変形した顔見知りだった。 「デネブ……。お前、何やってんだ?」 機関銃・デネビックバスターに身をやつした知人、デネブに、モモタロスは表情の伺いづらい顔を引きつらせて話しかける。 「いや、私にも何が何だかわからないんだ。気が付いたら、この姿になってバッグの中に……」 「なんだそりゃ? いいからまず、元に戻れよ」 「それがだな、さっきから戻ろうとはしてるんだが……。全く戻る気配がないんだ」 「はあ? 戻れないって……。お前、一生そのまんまでいるつもりか?」 「そう言われてもなあ……」 モモタロスにあきれ気味の発言をぶつけられてしまうデネブだが、実際元に戻れない以上強く言い返せない。 「まったく……。せっかく無条件で手を貸してくれる奴が見つかったと思ったのによ……。 これじゃぶん殴るぐらいにしか使い道ないじゃねえか」 「いや、せめて撃ってくれ! 銃なんだから!」 『ふざけんなあああああああ!!』 「お、おい! 私は当然のことを言っただけだぞ! そんなに怒ることないだろう!」 「バカ野郎! 今のは俺じゃねえ! 明らかに声が違うだろ! 誰だよ、あんなばかでかい声なんざあげる奴は」 先程の自分の行動を棚に上げ、ぼやくモモタロス。 「うおおおおお!!」 「まただ!」 「誰かこっちに走って来やがる! あいつか!」 モモタロスは、森の中を誰かがこちらに向かって走ってくるのを確認する。 それは麦わら帽子をかぶった、目の下の傷が特徴的な少年だった。 「どうする? 話しかけてみるか?」 「いや、話なんか聞いてくれそうにねえ面してやがるぜ。ぶん殴ってやってもいいんだが……。まずは少し離れて様子見といくか!」 とりあえずそこら辺の木の陰にでも移動しようとするモモタロス。しかし……。 「あ」 デネビックバスターをうっかり取り落とし、自分の足の上に落としてしまう。 「のおおおおお!!」 痛みに悶絶し、モモタロスは地面を転げ回る。いくら歴戦の勇士といっても、痛いものは痛い。 何せ落としたのは足の先。タンスの角に小指をぶつけたようなものだ。 そして彼が転がっている間に、少年は壮絶な勢いで接近してくる。その進行ルート上には、未だ立ち上がれぬモモタロスの体。 「おい、ちょっと待て。止ま……!」 小気味よい激突音と共に、モモタロスの体は宙を舞った。 ◇ ◇ ◇ ルフィは激怒していた。 彼は悟空と共に神龍の元へたどり着き、これからパーティーに参加しようという時にこのバトルロワイアルへ呼び出されたのだ。 ルフィは、パーティーで食べることの出来るごちそうの数々を心の底から楽しみにしていた。 だがそのごちそうにありつく前に、彼は見知らぬ場所へと連れてこられていた。 人並み外れた食欲を持つ彼にとって、それはまさにこれ以上なく許し難い出来事だった。 誰を許さないのか。決まっている。自分をここに連れてきたという、Mr.なんとかという男だ。 絶対に見つけ出して、ぶん殴る。そして一刻も早く、元の場所に自分を戻させる。 その想いだけを胸に、ルフィはひたすら走り続けていた。 がむしゃらに前進し続ける彼は、自分が足下に転がっていた赤鬼を吹っ飛ばしたことに気づいていなかった。 ついでに、ここが殺し合いの舞台であることにも気づいていなかった。 ◇ ◇ ◇ 「大丈夫か、モモタロス!」 「なんとかな……」 ルフィが通り過ぎた後、モモタロスは密集した木の枝の中に顔を突っ込んだ状態のまま、心配するデネブと言葉を交わしていた。 「あの麦わら野郎……。やってくれるじゃねえか。帰る前に、あの野郎を一発ぶん殴ってやらねえと気が済まねえ! 行くぞデネブ!」 「い、いや、喧嘩はよくないぞ。ここはちゃんと話し合ってだな……」 「うるせえ! 俺は最初からクライマックスなんだよ!」 「意味がわからないぞ! ただそのセリフが言いたいだけだろ、お前!」 「行くぜ行くぜ行くぜーっ!」 「頼むから話を聞いてくれーっ!」 デネブの言葉に耳を貸すことなく、枝の中から頭を抜いたモモタロスはそのまま猛然と走り出した。 「ああ、困った。なんでこんな事に……。そもそも、ここはどこなんだ……? 助けてくれ、侑斗ーっ! 野上でもいいからーっ!」 静かな湖畔の森に、妙に渋い声の絶叫が響き渡る。 しかし、それに耳を貸す者は誰もいなかった。 【E-4・森/一日目・深夜】 【ルフィ@CROSS EPOCH】 【状態】暴走 【装備】なし 【道具】支給品一式、不明支給品1~3 【思考】 基本:Mr.なんとかをぶっ飛ばして、元の場所に帰る ※神龍の元にたどり着いた直後からの参戦です ※自分がバトルロワイアルに参加させられていることを理解していません 【モモタロス@仮面ライダー電王】 【状態】体のあちこちが痛いが、だいたい健康 【装備】デネビックバスター@仮面ライダー電王 【道具】支給品一式、不明支給品0~2 【思考】 基本:殺し合いなんてやってられるか! 帰る! 1:麦わら野郎を一発ぶん殴る ※少なくとも仮面ライダーゼロノス・ゼロフォーム登場以降からの参戦です 支給品紹介 【デネビックバスター@仮面ライダー電王】 仮面ライダーゼロノスの契約イマジンであるデネブが、ゼロノスがゼロフォームに変身したのに合わせて変形した銃。 後部がデネブの顔になっており、口のあたりから銃身が伸びる形になっている。大きさは実際のマシンガン程度。弾数はおそらく無制限。 デネブの意識が残っており、普通に喋る。 今回は制限によりこの姿に固定されており、本来の姿に戻ったり人間に憑依したりは出来ない。 強力な光線を放つ「バスターノヴァ」という必殺技があるが、使うにはゼロノスベルトとゼロノスカードが必要なため、現状では使用不可。 23 灰と金 時系列順 25 親子 23 灰と金 投下順 25 親子 GAME START ルフィ [[]] GAME START モモタロス [[]]
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,ィ, (fー--─‐- 、、 . ,イ/〃 ヾ= 、 N { \ ト.l ヽ l 、ゝ丶 ,..ィ从 | \`.、_ __ ,. _彡 ノリ _,.ゝ、 | ∧ `ゝf‐ゞ゙ujヾ二r^ァuj< y=レヽ. l\ / . |fjl、  ̄.リj^ヾ.)  ̄ ノ レ リ __| ` ヾl.`ー- べ!゙‐ ` ー-‐ ,ン \ つまり! l f,.ニニニヽ u / | _∠,まだこの作品から支給品は出ていないんだよ! ト、 ヽ.__.丿 ,イ | / _亅 ヽ、 ー / i ト、 ´ ̄| -‐ 「 F′ ` ー ´ ,. フ >ー、 l/、 ,ヘ ト、ヾ;、..__ , _,./ /l ∨ ヽl \\‐二ニ二三/ / / ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |! cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・ ,. -─- 、._ ,. -─v─- 、._ _ ,. ‐ ´ `‐、 __, ‐ ´ ヽ, ‐ ´~ `´ ̄`‐、 / ヽ、_/)ノ ≦ ヽ‐ ´ `‐、 / / ̄~` ‐- 、.._ ノ ≦ ≦ ヽ i. /  ̄l 7 1 イ/l/|ヘ ヽヘ ≦ , ,ヘ 、 i ,!ヘ. / ‐- 、._ u |/ l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、 │ . |〃、!ミ -─ゝ、 __ .l レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! | | ヾ ヾヘト、 l !_ヒ; L(. )_ `ー "〈 )_,` / riヽ_( )_i _( )_/ ! ‐;-、 、__,._-─‐ヽ. ,.- 、 /`゙i u ´ ヽ ! !{ ,! ` ( } ( )〉 ´(. )`i |//ニ ! _/ ! ,,..ゝ! ゙! ヽ .゙! 7  ̄ | トy / _,,. -‐ヘ ヽ、 r ´~` ‐、 / !、 ‐=ニ⊃ /! `ヽ" u ;-‐i´ ! \ ヽ `ー─ / ヽ ‐- / ヽ ` ̄二) /ヽト、 i、 \ ..、 ~" / ヽ.___,./ //ヽ、 ー
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「なんだかとんでもないことになってしまったぞ……」 そうひとりごちて男は眉根を寄せた。 彼の名は灰原達之。 三十路がらみの凡庸な顔立ちの男である。特徴らしい特徴は見当たらない。地味なスーツにネクタイは中堅なサラリーマン然りといった具合だが、彼の勤め先は所謂サラ金である。 「……殺し合えだなんて……どうかしてる」 灰原の額には尋常ではない量の汗が浮いている。 しかしそれも致し方ないことであろう。当然といった方が良いかもしれない。 いつどこから襲われるか分からない状況とはつまり非直接的に命を狙われているようなもので、一般人の範疇である灰原に常態を保てという方が無理な話なのだ。 かといって人の命を奪う事など灰原には出来よう筈もなく、斯様な大量発汗に至るのである。 「泥沼は別としても、朱美と桑田さんは無事でいてくれているだろうか……?」 名簿に目を落としながら、堪えきれない不安を漏らす。 市村朱美は灰原の恋人。桑田澄男は入社時から世話になった恩ある先輩。どちらもかけがえのない存在で、充分信用に足る人物である。 一方、泥沼亀之助という男は詐欺の濡れ衣を人に着せようとした過去があり、信用はこれっぽっちもならない。むしろ殺し合いに乗ってもおかしくない位である。 仮に泥沼がそうでなかったとしても、殺し合いに乗る人間がゼロだとは考え難い。 益々もって不安が募る。 「これではダメだ」 灰原は一つ深呼吸をする。 ――落ち着いて、これからどうするべきかを考えよう。考えれば活路は見出だせる筈だ。 そう自分に言い聞かせて、もう一度深呼吸をする。 まずは、朱美と灰原との合流。 殊このような場に於いて単独行動の女性など格好の餌食である。朱美の発見は最優先の事項としなければなるまい。 さらに自分と同様に殺し合いに乗っていない人間がいたら協力したい。 すなわち集団の形成。 数とは武器である。殺しを決め込んだ連中も多人数を相手にしようとは思わないだろう。リスクが大きすぎるからだ。死ねば元も子もないのはお互い様なのだ。 次に、ある程度人が集まったら、この島から脱出する方法を考え実践する。 無論ただここから出るのでは駄目だ。首輪が爆発して銀髪青年の二の舞なんて、そんなもの洒落にもなりやしない。 ここは外部に助けを求めるのが妥当であろう。 もし島内に生きている通信機器があればそれを使って。狼煙をあけるのも一つの手だ。数人がかりで対策を練れば、もっと良い手段も浮かぶかもしれない。三人寄れば文殊の知恵と言うし。 ともあれ外との連絡が着きされすれば、警察の爆弾処理班だとか自衛隊だとかが首輪に付いている爆弾もなんとかしてくれるだろう。 己のすべきを決定する事で灰原は徐々にだが冷静を取り戻した。 「それにしてもMr.Javaは本気でボク達に殺し合いをさせる気なんだな。各々に武器まで支給して……」 ――ん?武器? 「ああ、しまったぞ。気が動転していたせいですっかり忘れていたが、支給品のチェックをしておかなければ」 灰原はデイパックを降ろすとその中身を取り出す。 一つ目はベルト。 といっても通常の意匠とは大きく異なる。黒を基調としたそれの中心部には丸いファン状の物があり、サイドには何色かのスイッチがあしらわれている。 「これでどうしろというんだ……」 しかし指先で叩いてみればそれなりに硬度はある。 腹に巻けば一応の防御は確保出来るであろう。そう判断した灰原はジャケットの前を開いてベルトを装着する。間抜けな格好である。 二つ目は黒いパスケースに入った定期券。 「これでどうしろというんだ……」 先刻のと一言一句違わぬ愚痴を吐いて灰原は頭を抱えた。 流石にこれはどう煮ても焼いても武器にも防具にもなりそうにない。 しかも支給品は以上で終了。 確かに他人の命を奪う気など無い。そうはいっても最低限の自分を守れる道具は期待していたのだが、これではどうしようもない。 それでもいつまでもヘナヘナしても仕方がないので、添付されていた説明書に目を通す。 「ええと、ベルトの方は『デンオウベルト』、定期は『ライダーパス』か。 ――デンオウベルトのバックル部分にライダーパスをセタッチ(set touch)する事により、装着者は電王に変身が可能です(これには個人差があります)――……はあ」 深い溜め息と共に絶望のオーラがドロドロと灰原を染める。 投げ遣りにパスをベルトに翳す。 「何が『変身』だよ。まったく、」 馬鹿馬鹿しい。という呟きは電子音と眩い光によって遮られた。 ―――― ―― やがて音と光は止む 「今のは一体なんだったんだ……?」 軽く頭を振った灰原は、視界に入った手の変化にぎょっとした。 手だけではない。腕も足も。目に入る体のパーツ全てが。 黒い。 それはこんがり日焼けしました的な黒さではない。マジックで塗り潰したかのような黒である。 色だけではなかった。質感も変化している。人の膚では有り得ぬ程に硬度を増しているのだ。 灰原本人に自身の全体像を窺うことは適わないが、黒を基調とした硬質な体躯、顔の前面には複眼のような巨大な目、頭部には触覚のような二本の突起物。 紛うことなき、立派な怪人の姿がそこにはあった。 「な……な、なん……」 一旦は冷静を取り戻した灰原であったが、最早言葉を紡ぐ事すらままならない。 その代わりという訳ではないが、 《まったく……先輩もリュウタも、オーナーまで見当たらないし、キンちゃんは相変わらず寝っぱなし。その上良太郎とも繋がらなくなるなんて……》 涼やかな男の声が灰原の頭の中に響いた。 * 「――、という訳なんです」 《へえ、そりゃ災難ですねぇ……》 頭の中から声が聞こえた時には、自分はとうとうイカれたかと思った灰原であったが、どうやらそうではなかったらしい。 声の主はウラタロスと名乗った。 彼は『イマジン』なのだそうだ。灰原にはそれが人間ではない、という事しか理解出来なかったが、ウラタロスもそれ以上の理解は求めなかった。 灰原は簡単な自己紹介と自身の置かれている状況を説明したが、対する反応は薄く、いかにも他人事といったおざなりな同情を返された。 興味がないのだろう、と灰原は思う。それでもこうして言葉を交わしていれば気持が救われるのも事実であったから、別段腹も立たない。 因みに今の灰原の形態は『プラットフォーム』というらしい。珍妙この上ないが、身体能力が数段アップしているとの話なので、容姿についてはこの際目を瞑るとしよう。 「ですから僕としては一刻も早く朱美を見付けてやりたいんですよ」 《朱美ちゃん、ね……》 「どうかしましたか?」 《いやいや……なんでもありませんよ?》 なんとなく含みを感じないでもない物言いだが、所詮は質量を伴わぬ声だけの存在である。そう考えて灰原は深くは追及しない。何が出来るという訳でもないだろう、と。 「まあ、無事に生還さえできればそれで良いですけど、なんでこんな事になったのやら……。泣けてきますよ、本当」 《ああっ!その台詞は禁句っ……》 「それはどういう意味ですか?」 急に慌てた風なウラタロスの声に灰原は疑問符を発する。 《……泣けるゥ?》 唐突に今までのとは異なる野太い関西風のイントネーションが頭の中に響いて、右手が灰原の意思を無視して動き始めた。 呆気に取られる灰原をよそに、そのまま指の先がポチリとベルトの黄色いボタンを押した。 電子音と、眩い光。そして――、 「俺の強さにお前が泣いた」 ――金色の漢 キンタロス推参ッ!!! 【F-7/一日目・深夜】 【灰原達之@ナニワ金融道】 [状態]:電王化(アックスフォーム) [装備]:デンオウベルト@仮面ライダー電王 [道具]:ライダーパス@仮面ライダー電王 基本支給品一式 [思考] (灰原)殺し合いには乗らない 1:朱美、桑田と合流する 2:殺し合いに乗っていない人間を集めて島から生還する (キンタロス)俺の強さにお前が泣いた ※状況を把握していません 22 魔獣宣言 時系列順 24 警告:ルフィ暴走中 22 魔獣宣言 投下順 24 警告:ルフィ暴走中 GAME START 灰原達之 [[]]
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skill ◆/O9sjV9JyQ 世界で一番古い職業は? ということについては、世界中の人がほぼ同じ答えを出しているらしい。 そして私もその答えで正しいと思う。 ついでに言うなら、その世界最古の職業に連なる職を生業としていることに確固とした誇りを持っている。 テレビドラマとか漫画とかの中では、私たちの職業は暗く陰惨なイメージで語られることが多い。 中には蛇蝎のごとく嫌っている人たちだっている。それも私たちと同じ女の中に。 まあ個々人で好き嫌いがあるのは仕方ないし、陰口を叩かれるのには慣れてるけど、「そんな恥ずかしい職になんか就いて!!」とか言われるのだけは我慢できない。 私自身がプロとして恥ずかしい人間だと言われるならともかく、この仕事を恥ずかしいって何よ!! 私は、自分の仕事は物を作ったり人命を守ったり勉強を教えたりする仕事と同じくらい大切な、「人を楽しませる」仕事だと思っている。 (そもそも、タレントとかスポーツ選手とか歌手とか、棋士とか作家とかゲームプログラマーとか、みんな「人を楽しませる」のが仕事でしょ? 私たちだって方法は違っても同じことをしてるだけだと思うんだけどなあ) だから、そんな私が殺し合いになんか加担するわけにはいかないのよ!! とは言ったって、もちろん「だからどうする」なんてビジョンがあるわけでもないけど…… 少なくともどんな理由があろうと人は殺したくないし、人を不幸にするような行動はしたくない。 それはモラルとか良心とか言うよりは、きっとプロとしての矜持。 さて、それではまずいつの間にやら手元にある鞄の中身でも調べてしましょうか。 この場所で役に立ちそうな道具が入っているのなら万々歳、私の商売道具でもあれば及第点ってとこかしら。 というのも、いっそここで「仕事」に励んでこんなことに巻き込まれて逍遙しているであろう人々に活力を与える、というのも悪くは無いと思っているのだ。 さあ、鞄から出てきたものその1。 生きているコオロギin虫篭。 ……ああ、出演したことあるわねえ。生きているコオロギを足を潰すという「だけ」のAV。 そういうのを見て性的興奮を得る人間が少なからずいるらしいのよ。 わりと動物好きな私としてはけっこうキツイ仕事だった。まあプロだから仕事は選ばないけどね。 鞄から出てきたものその2。 恐竜戦車の等身大フィギュア。 恐竜戦車を知らない人はググれ。つーかどうやって鞄に入ってたんだ。 普通の人には信じられないだろうが、これを見て性的興奮を得る人もいるらしいのよ。 恐竜戦車とまぐわるという内容のAVに出演したこともある私が言うんだから間違いない。 その3。ちなみにこれが最後。 大型のヘアブラシ。 これはまだわかりやすい部類に入る。 スパンキング系のAVで、女の子のお尻を叩くのによく用いられるのだ(もちろん背のほうで)。 実際に皮が剥けるまでお尻を叩かれた私が言うんだから間違いない。 ……うん、トラウマになんかなってない。何一つトラウマになんかなってないよ? 私はプロだもん。 仕方が無いので全てを鞄の中にしまう。 さて、これらを使ってここにいる男の人を喜ばせるのも不可能ではないだろうが……それよりも、もっと善良な一般市民っぽい行動をしたほうがいいような気がしてきた。 鞄の中に水や食べ物と一緒に入っていた地図を見てみると、ここのすぐ近くに学校があるらしい。 不特定多数の人が集まりそうな場所だ。 何か便利な道具もあるかもしれないし、協力してくれる味方と会えるかもしれない。 この殺し合いに乗っかった人たちと出くわす可能性もあるが……恐れていては何もできない。 私は鞄を背負いなおし、薄闇の中で足を一歩踏み出した。 なお今まで言っていなかったが、私は身長120センチ、スリーサイズは67・55・68の童顔である。 【G-3・市街地/一日目・深夜】 【AV女優@13歳のハローワーク】 【状態】健康 【装備】大きなヘアブラシ 【道具】支給品一式、生きたコオロギ@現実、 恐竜戦車の等身大フィギュア@現実 【思考】基本:プロの誇りにかけて、人を不幸にはしない 1:高等学校に向かう 09 鉄道員(ぽっぽや) 時系列順 11 静かな湖畔 09 鉄道員(ぽっぽや) 投下順 11 静かな湖畔 GAME START AV女優 [[]]
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あなたのためだから。 ◆/O9sjV9JyQ それは、ここが異様な場所であることを差し引いても異様な光景であった。 片や頭から血を流して地面の上に倒れ伏した男。 片や悄然と立ち尽くしたまま、その姿を無言で見下ろす男。 それだけならまだありそうな光景と言えなくも無いが、倒れ伏している男の格好はパンチパーマに出っ歯で、いかにも裏社会の人間然とした雰囲気。 立ち尽くしている男のほうはというと、剃髪した頭に袈裟姿、つまりどこからどう見ても僧侶。 二人が並んでいる様子はまさしく奇異としか言いようがない。 僧侶姿の男は流血している男を助けようともせず、まるで無心であるかのようにただじっとその姿を見つめている。 動かぬ男に、すでに死んでいるのではないかと僧侶が思い始めた時。 「うう……なんやっちゅうねん……」 男はうめき声を上げ、体をゆっくりと起こし始めた。 出血量は多いようだが、致命傷ではなかったらしい。 「ああ? ワレ、何見とるんじゃ!!」 いまだ地面に這いつくばったままだったが、僧侶の姿を認めるとドスの利いた声で威圧する。 流石は修羅場を幾度と潜った男といったところか。 「いえ別に。たまたま近くを通りかかったものでして」 「なんやねん、人が怪我して倒れとったら助け起したるとか、そんくらいはするのが人情っちゅうもんやろう」 悪態を吐きながらも、傷を押さえつつよろよろと立ち上がる。 「ひどいお怪我ですね」 「ああ、ホンマやで!! まだ頭がクラクラしよるわ。ったく、ホンマにあいつ今度会ったらただじゃあすまさへんわ。 そうや、坊さん、あんたにも教えといたるわ。ワイを襲った奴は、クソでかい―――」 男はそのセリフの続きを言うことができなかった。 その時にはもう、男の首から上は宙を舞っていたからである。 再び地面に倒れ伏した男の体を見て、住職は手を合わせた。 「南無阿弥陀仏」 そして刀を袈裟の中にしまう。今首の無い死体と化している男は、住職が刀を抜いたことにすら気付かなかったに相違ない。 住職は男の死体に手を合わせて経を読み続けた。 彼にとっては下手人の情報などはどうでも良いこと。この男の傷の具合からして、長くは生きられないのは明らかだった。 天命が尽きたものは早く死に向かわせるのが最善。 住職は信じていた。世界には生きるべき定めにあるものと、死ぬべき定めにあるものがいるのだと。 その定めは生れ落ちたその時からの行いによって決まるのだと。 かつて、知り合いから生まれた子供の名付け親になってくれと頼まれたとき、住職はその子が強運を手にできるような名前を授けた。 運に愛された者は末永く幸福な人生を歩むことができる。 一方で悪運に追いつかれたものは、早く『排除』して成仏させるしかない。 それがその者の天命なのだから。 別に悲しむことではない。死したものでも、すぐに『輪廻』して次の生を得るのだから。 「南無阿弥陀仏」 住職は男の荷物などには目もくれずに、男に背を向けて歩き出す。 彼がこの場でしようとすることは一つだけ。 運の無き者を、早く彼岸へと旅立たせること。それがその者の来世での幸福に繋がるのだから――― いつまで言うて詮もなし はやくはやく殺し殺して サアたゞ今ぞ 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 いとしかはいと締めて寝し 肌に切先を突き立てん 断末魔の四苦八苦 あはれと言ふもあまりあり 曾根崎の森の下風音に聞え とり伝へ 成仏疑ひなき 恋の手本となりにけり。 ―――近松門左衛門「曽根崎心中」より かつて、この世全ての生命、いや、この世の森羅万象の全てが作る調和を「輪廻」と呼んだ聖者がいた。 だがやがてその思想は俗化され、単なる「生まれ変わり」という幻想へと堕していった。 そう、仏の道に使える者ですらもその本当の意味を忘れてしまうほどに…… 【B-4/深夜・一日目】 【名付け親の僧侶@寿限夢】 【状態】健康 【装備】ゾロの刀@CROSS EPOCH 【持物】基本支給品、不明支給品0~3 【思考・行動】 基本:死すべき定めにある者に安らかな死を与える 1、人の多そうな場所に向かう 【桑田澄男@ナニワ金融道 死亡確認】 06 荒城の月 時系列順 08 あ、狂人グルグル 06 荒城の月 投下順 08 あ、狂人グルグル GAME START 名付け親の僧侶 [[]] GAME START 桑田澄男 GAME OVER
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親子 ◆fRBHCfnGJI 「「ウオオオオオオオオオ!!」」 A-4エリアにて、 セラミックの刀を持った若い落語家と、金属バットを持った中年男性による、火花を散らす戦いが行われていた。 片や名も知らぬ少女の命を守るため、片や息子の幸福を守るため、 両者とも、守るという目的だけは共通していた、 ただ、片方には殺意が有り、片方には殺意が無かった、 それが勝負の命運を分けた。 寿限無の父親の金属バットでの一撃が、セラミックの刀を吹き飛ばし、 その後、容赦なく寿限無の作者の足の骨を折ったのだ。 ◇◇◇◇◇ 殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す 殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す 殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す 殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す 殺さなければならない、 寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところ やぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、 グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助の為に、 一切の躊躇をせずに速やかに殺してしまわなければならない。 全ては俺が悪いんだ、全ては俺が息子に、 寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところ やぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、 シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助なんて名前をつけてしまったのが悪いんだ、 息子のせいでも目の前の若者のせいでも向こうの少女のせいでもない、全ては俺の罪なんだ、 そして、この罪を償うために俺はこの島で殺人を犯すだろう、 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も 何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も、 男を殺すだろう、女を殺すだろう、子どもを殺すだろう、親を殺すだろう、 農民を殺すだろう、商人を殺すだろう、職人を殺すだろう、医者を殺すだろう、武士を殺すだろう、 罪の無い人を殺すだろう、盗人を殺すだろう、強姦者を殺すだろう、殺人者を殺すだろう、 まるで何か途方もない存在になってしまったかのようにこの島にいる人間を全て平等に殺してしまうだろう。 そして息子の名前を変えたら、贖罪として最後に自分を殺すだろう、 俺が殺す全ての人間の恨みと罪を持って地獄へ行き、閻魔大王に裁かれるだろう。 だからソレまでは誰も俺の邪魔をしないでくれ、誰も俺を責めないでくれ、 俺のちっぽけな心の臓は、どうしようもない罪悪感で押し潰れてしまいそうなんだ。 嗚呼、せめて苦しまずに逝ってくれ。 バッ ト が 振り下 ろさ れ た 。 ◇◇◇◇◇ …………僕の人生、こんな終わり方でよかったのだろうか? 自信を持って作った新作は発表できず、 目の前の少女一人救うことが出来ず、 僕を殺そうとする男を止めることすら出来ず、 駄目なんだ!これじゃあ駄目なんだ! 僕はまったく自分の仕事が出来ていないじゃないか! 殺し合いがどうしたって言うんだ!僕は落語家だろ!? 目の前の男がどうしたって言うんだ!僕の仕事は人を笑わせることだろ!? 笑わせないと駄目なんだ! 目の前の男も!さっきの少女も!そしてMr.JAVAも! 悲しみの表情でも!苦痛の表情でも!嘲笑いの表情でもない! 純粋な笑顔を! だから僕の口よ動け! 棍棒が振り下ろされる前に! 『寿限無』を聞かせてやる! 殺しがバカらしくなるくらいに笑えばいいさ! 「一席やらしてもらいます」 寿限無作者の口が動き、 振り下ろされたバットは 寿限無作者の横の地面を叩き付けた。 ◇◇◇◇◇ 「…………ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」 何故、俺は逃げているのだろうか? 何故、俺は先程少女を襲ったのとは比べ物にならない程の罪悪感に襲われているのだろうか? 何故俺は……先程の青年に止めを刺せなかったのだろうか? あの男が落語を始めようとしたとき、何故だか……とても懐かしい気分になってしまったんだ。 何故……何だ? あの青年は俺の何だと言うんだ…………? 【A-3/一日目・深夜】 【寿限無の父親@寿限無】 【状態】:精神疲労(大) 【装備】:金属バット@現実 【持物】基本支給品、不明支給品0~2 【思考】 基本: 殺し合いに乗り優勝し、寿限無の名前を変える。 1:視界に入った物はすべて襲う。 2:あの若者は何なんだ……? ◇◇◇◇◇ …………結局、笑わせる事は出来なかった、 いや、それどころか彼を苦しめてしまったのか? 彼が去るときの表情、とても悲痛に満ちたモノだった…… 去る?去る? そう言えば、何故あの男は去っていったんだ?何故あの男は僕を殺していかなかったんだ? わからない、結局僕はあの男を笑わせることが出来たわけでもないのに…… ……まぁ良いか、笑わせる事は出来なかったけれども……まだだれも死んじゃいない、 生きてさえいればなんとかなるだろう、 ……あっ、 今更になって痛みと疲れが押し寄せてきた、 ちょっと無茶しすぎたかもしれない、 痛いし辛い、 ごめんよ少女、 僕もちょっと、 寝る。 【A-4/深夜・一日目】 【寿限無作者@寿限夢】 【状態】両足骨折、肉体疲労(大)、気絶 【装備】無し 【持物】基本支給品、不明支給品0~3 【思考】 基本:殺し合いを終わらせ主催に自らの落語を聞かせ、寿限無を発表する。 1:(気絶中) ※セラミックの刀は周辺に落ちています。 【藤井カナ@十三歳のハローワーク】 【状態】気絶、頭に傷と出血、肉体疲労(大) 【装備】無し 【持物】基本支給品、不明支給品1~3 【思考】 基本:不明 24 警告:ルフィ暴走中 時系列順 26 走れエロス 24 警告:ルフィ暴走中 投下順 26 走れエロス 04 落語家は一人何の夢を見るか? 寿限無作者 [[]] 04 落語家は一人何の夢を見るか? 藤井カナ [[]] 04 落語家は一人何の夢を見るか? 寿限無の父親 [[]]
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No. タイトル 登場人物 000 そんな事よりパロロワしようぜ! 感電の神@文房具、マルク@ニコ、ザジ・レニーディ@ネギま零部 001 月に願いを 八意永琳@東方、マルク@任天堂 002 とある書き手の旗即折 ◆6/WWxs9O1s@自己満足、K@ジャンプ書き手、ラムタル@安価カオス、神羅兵@FF2、パルマコスタの首コキャ男性@テイルズ 003 のび太戦記~殺しあう者達~ 野比のび太@第二回アニ ブルガルルート、ドラえもん@ニコ、先生@ドラえもん@カオス一周目 004 今日のディアボロ ディアボロ@カオス三周目 005 『友達』 全自動卵割り機@波平、プリシス・F・ノイマン@AAA 006 人手が欲しい 吉良吉影@マルチ、伊吹風子@葉鍵2 007 こんな事できるのはカオスか非リレーだけ 屠殺刀@書き手3、ドナルド・マクドナルド@カオス五周目 008 『俺リピーターロワ最終回』 マルク@ニコ、フェアリー・テイルさん@フェアリー・テール 009 命題「シークレットゲーム」 天童世死見@オール、フーリエ@オリ、ギルガメッシュ@ミニリピーター、寺生まれのTさん@ドキ男
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《カオス()/Chaos》 1272905544.png1272905557.png1272905568.png1272905578.png1272905590.png1272905604.png1272905617.png1272905628.png1272905640.png1272905650.png アイコン ゲスト 年齢 16 性別 男 種族 蓬莱人 好きなもの メイド、ホタル 本名、葉月永久(はづきとわ)。本人曰わくこの名前は過去との決別のため捨てたらしい 一見、普通の人間だが蓬莱人で不老不死の肉体を持っている。 そのため、魂は約500年生きている…らしい 見た目は、長くも短くもない黒髪に青と白のチェックが入った薄いジャケット、下はジャージに夏靴、冬靴。 これが基本になる。目が悪いため、たまにメガネをかけたりする、コンタクトレンズは怖い、ジーンズはガサガサしていて苦手なため基本履かない。 身長は160cm超えでまぁまぁ。胴より足の方が長い。体重が平均より少ないことが悩み 黙ってれば極々普通の中高生である、しかし化けの皮はすぐに剥がれる とにかく可愛い女の子に目がなく、見つけては飛びかかり、何らの方法で蹴散らされる。 何股もかける程の女の子好きだが、最近ではケジメをつけなければと思ってる様子。 一番好きな女性はホタルであり、これは揺るがない、溺愛である 魂が死ぬと言う病気を持っており、今は魂の時間を戻す薬で生き長らえている メイドとカレーと塩むすびは大好物。更に甘党である 嫌いな物はマヨネーズとドレッシングに蜂。 蜂は小さい頃に刺されたのがトラウマであり、マヨネーズとドレッシングは何か味も臭いも見た目も駄目。 メイドとゴスロリに関しては他の追随を許さぬ程好きだが、ラクトのことは師匠と呼んでいる 不登校で精神的にも弱いが、友好関係は非常に広く、よく色んな事に巻き込まれる。 過去に家出をした家出少年、自分の爺が死んで周りが激しく変わった後、とある一言で「強くなろう」と決心し、家出をした。 また、家出をしたのは蓬莱人になる前のため、数百年経った今では血の繋がった家族はいない。 カオス界を非常に愛している人物の一人である。 ユウ、カオルの義理父であったが、とある事をきっかけに義理父を辞めた。 現在は自分のポケモン達と暮らしている カオスのポケモンについてはカオスのポケモン達参照。 よく湖に飛び込んだり、崖から落ちるなどの無茶な事をする 通常時の戦闘力は皆無だが、戦う時は無茶苦茶な行動をするため、予測がつかない。 守る物の為なら何度でも立てるとか。また、ガイアメモリを使い仮面ライダーWのフォームで戦う事も少なくない(主にバルザとの戦いで) 一応はボディメモリ、ソウルメモリ、疑似メモリ、敵メモリを全て所持している。 それに加えオリジナルメモリも所持を確認。 全てのメモリを所持しているためか、仮面ライダーWの劇中では不可能な組み合わせで変身する光景もしばしば。 カオスのオリジナルメモリについてはカオスのオリジナルメモリ参照 基本は仮面ライダーの姿で戦っている。 よっちゃんとは、現実での親友である 愛に生きており、「愛さえあれば生きれる」と本人は言っていた 座右の銘は「全てを愛す」 また、カオスには色々な一面などがある。(主に別の姿など)その面についてはカオスの姿で。 また、カオスととても関わりが深い人物が居る。その人物はカオスと関わりが深い人物で。 たのもしい奴。女の人に一目惚れしやすい。 一部の女性(ホタル、フラン、チルノフ、アキラ等)以外には簡単に 告白しては断られる事を繰り返している。 特にメイド好き。(メイド服さえ着てればOKなようだ) 戦闘能力は低いが不死身ともいえる肉体を持ち体を粉々にされたとしても短時間で復活する。 この世界の貴重存在であり、心優しい面が多い。 しかし、その面が多すぎるせいか、いざという時は人を怒れない。 よっちゃんと悟史(ドラマ内)とは親友関係であり。 共に「生きてきた」ような仲の良さが見られる。 レインドのことが大好きらしい、恋愛的意味で。 しかし同性のためその恋は叶わない 関連ページ カオスのポケモン達 カオスのオリジナルメモリ カオスの姿 カオスと関わりが深い人物 ホタル ルファ 関連画像 1277013925.png1277013941.png 1277013960.png キャラクター紹介へ戻る|キャラクター紹介 【ゲスト】へ戻る コメント カオスが最近リア充(?)な件。 -- (自重できない男。それは煩なんだぜ……) 2010-10-07 23 12 31 ご冗談を -- (道真) 2010-10-07 23 42 37 なぜその発想に至った・・ -- (カオス) 2010-10-07 23 45 03 一歳しか違わないじゃないか! -- (ナズナ) 2011-03-16 10 17 38 名前 コメント すべてのコメントを見る