約 1,296,984 件
https://w.atwiki.jp/kyoronosuke/pages/279.html
(ロードしました。) 俺はつかさを止めるために、つかさに歩み寄った。 男「つかさ落ち着くんだ!」 つかさ「男君、ジャマだよ。」 ザク 男「え?」 シャツに血がゆっくり滲んできた。 男「つかさ…」 男は膝を突いて崩れ落ちた。 つかさは何事もなかったように、眠っているこなたに歩み寄る。 男「つかさ…止めるんだ…今したことも全部許す…だからこなたは…」 つかさは眠っているこなたの横にしゃがむと、こなたの頬にキスをした。 男「………え?」 つかさ「えへへ…男君と間接キスしちゃった///」 つかさはそう言うとにっこり笑い、ナイフを振り上げた。 男「止めろォォォォォォォォォ!!!!!!!」 つかさは、相変わらず笑顔のまま何度も何度もこなたの胸や腹にめがけてナイフを振り下ろした。 ナイフが往復する度、こなたの体は小さく揺れ、小さな嗚咽が漏れた。 やがて小さな声も聞こえなくなると、つかさはナイフをこなたに刺し入れたままにし立ち上がった。 つかさはゆっくりと男に近付くと、今度は男の唇にキスをした。 つかさ「えへへ///」 男「…あ…う……」 つかさ「じゃあ私、お掃除してくるね。」 つかさが静かに部屋を出ていった。 男は下半身に力が入らず、立ち上がることができなかった。 引きずるようにして腕の力だけでこなただけでこなたのそばに這っていく。 血だまりの中のこなたは眠っているように穏やかな表情だった。 男「うっ…うっ…こなた…こなた…」 こなたの顔に男の涙が落ちる。 男「ごめん…守ってやれなくて…ごめん…ごめん…」 男の声は、もうこなたには届かなかった。 こなたは静かに目を閉じていた。 男の腕の中で寝息も立てずに眠るこなたの体が、緩やかに温もりを失っていくことが、それを示していた。 やがて男も、こなたを抱きしめたまま血だまりに倒れ込んだ。 血だまりは二人の血が混じり合って、もうそれぞれがどれくらい流したのか分からなくなった。 男は、こなたを抱いている手足の感覚を失って、もううまく喋ることもままならなくなったけれど、せめて最後の瞬間までこなたを見守っていようと思い、目を見開いていた。 …そしてしばらくして男にも闇が訪れた。 三日が過ぎた。 窓の外のルリビタキのさえずりが、初夏の朝を告げていた。 男は二昼夜の間、深い闇の中でさまよっていた。 闇の中に光が見えた気がした。 誰かが男を呼ぶ声。 闇の中から細くて小さい腕が伸びてきて、男を引き上げた。 男「…あれ?」 男は柔らかいベッドの上で眠っていたみたいだった。 男「たしか…俺は…」 記憶がはっきりしない。 余りに衝撃的な出来事に、男は一時的な記憶の錯乱に陥っていたようだった。 腹部が鈍く痛む。 それになぜか足には力が入らない。 しかし確かに男は生きていた。 男「…俺は…」 ふと気づくと、男は何かを抱きしめて眠っていたらしい。掛け布団の下で、確かに何かを抱いている。 そしてそれは暖かく、穏やかに呼吸している。 温もりが、男の記憶を緩やかに起こしていった。 男「そ…うだった…」 布団の中の温もりは、しっかりと男を抱き締めている。 懐かしい温もり。 男はさっきまでの悪夢が静かに掻き消えていく気がした。 男「俺は…生きてる…こなたも…」 男が、その温もりを抱きしめる腕に力を入れると、その体がピクッと動いた。 男「……こなた!」 掛け布団を少し剥いで、少女が現れた。 少女は眠そうな目を擦ると、目を大きく開いて男を見つめた。 少女の目には男しか映っていなかった。 つかさ「すきだよ。」 【 BADEND フタリノセカイ 】
https://w.atwiki.jp/angelbeats/pages/44.html
183 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/04/10(土) 22 41 30 ID ioNzyhJm0 170-171 一話で説明された天使ちゃんの武器使用要件は目には目を 何もしない限りは切られたりなんかしないはず 公式を見ると天使ちゃんにも感情は無いわけではないとあるんだから 抱きしめられたくらいでは攻撃を受けたと言う判断には至らないだろう むしろ公式のストーリーにある天使ちゃんの台詞を見る限り あの世界にいる魂に対して慈しむ様な感情を抱いているようなのだから 抱きしめられたならばその行為の裏にある心情を汲み取って抱きしめ返すぐらいの行動を取るであろう事が想像に容易い。 つまり天使ちゃんを抱きしめて押し倒しても天使ちゃんは怒らずに抱きしめ返してくれて頭名で名でしてくれるんだよ間違いなく。 ところで今ひらめいたんだが 天使ちゃんって毎回撃たれたり何なりでかなり制服がボロボロになっているのに 登場するたびに服装は綺麗になっているよな これは撃たれたりで穴が開いたり血がついたりするたびにどこかで服を着替えてるって事だろ ということは汚れた状態の天使ちゃんをスニークすれば必ずどこかで着替えをするわけだ。 天使ちゃんのことだから何もしない限りは襲われることはないんだから着替え中に近づけば これはつまり天使ちゃんの生着替えを間近で観賞することが出来るって事だッ 187 名前:名無しさん@おっぱい。 投稿日:2010/04/10(土) 22 57 27 ID DOJgd7Fu0 OPでの立ち位置と中の人がABラジオのレギュラーという扱いから 天 使 ち ゃ ん は 仲 間 に な る ね ! 仲間になるということがどういうことかわかるかい? それはコミュニケーションが生まれるということ 多彩な表情を見せてくれるということだ! それはあの無表情を基にした上での表情だ!!!! 前半はゆり。そして後半は仲間になった天使ちゃんがヒロインの座に付く! もう一話丸ごと天使ちゃんの回作ればいい 両膝付けたまま屈んで草花見てる天使ちゃん 紅茶飲んだらちょっと熱かった天使ちゃん いたずらに頬を膨らませてみる天使ちゃん そよ風に制服と長髪がなびく天使ちゃん ああああああああああああああああああああああああああああああっ 342 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/04/18(日) 21 22 30 ID mbvAKwcW0 336見てふと思いついた。 天使動静 ○月×日 【午前】 7時01分、女子寮自室。7時35分、学園大食堂にて朝食。 8時10分から全校集会にて生徒会決議の伝達。30分、教室。 【午後】 18時00分、学園大食堂で騒動、一部生徒と銃撃戦になるも怪我はなし。 19時35分、学園大食堂で級友と肉うどんを食べる。 20時00分、女子寮自室。日誌や書類の処理を行い、50分、大浴場にて入浴。 21時25分、自室にて読書。22時、消灯と同時に就寝。 本日の来客はなし。 (了) 345 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/04/18(日) 21 26 47 ID KCp4djhjP 消灯が10時だから 9時45分ぐらいに着替えるんじゃないか
https://w.atwiki.jp/fleshyuri/pages/466.html
たった一人の愛すべき人と 時を重ねる事 ずっとこの時を待っていた この日のために完璧な自分を目指していた ねぇ祈里… ずっと後ろにいた ずっとあなたの事を見ていた いつかこうして一緒になれると思って 今日が来る事を絶対に信じていた 何?美希… 恥ずかしそうに体を隠す祈里 その手にそっと触れる美希 好きと言う言葉も 愛してると言う言葉も 今は邪魔なくらい何度もキスをして 美希が見つめる先には潤んだ山吹色の瞳 体を愛撫する 漏れる吐息 指を首から下へ撫でるとふくよかで柔らかな抵抗が 祈里が見つめる先には潤んだ蒼い瞳 初めて体験する感じ 優しい囁き 触れる指すら愛おしく想いを全て託して 過敏に反応した蕾を口に含み 持て余した右手は下腹部へと 左手はずっと彼女の手を握ったまま 一時も離さず右手を握ってくれてる 体は熱いけれど心はどこか落ち着けて だから…………美希を受け入れた ――――こんなに んっ!――――― 触れ合う体 交錯する言葉 それは快感と言う響きで互いを行き来し合う わたし、この日のためにね… …アタシもよ 守り通してきた大切な物 ハート 想い そして――――――カラダ 幾度となく意識が飛びそうになる その度に美希を抱きしめて 抱きしめられるとそれは次のサイン 何度も祈里は体を求めて 指では数えられないほどの幸せと喜びを 涙と汗と――――――――愛液 それは二人が確実に結ばれた証拠 好きよ…祈里… 美希………愛してる… 永遠の愛はまだ―――始まったばかり―――
https://w.atwiki.jp/chi-chi/pages/48.html
僕は見てしまったんだ・・・お母さんが一人で・・お父さんを求めている所を・・・。 全部僕のせいなんだ・・あの時お父さんを死なせてしまったのは、僕なんだから・・ 「ハァハァ悟空さ・・・」 ああ言ってるけど、お父さんに帰ってきてほしいんだ。僕だってそうだ。だけどお父さんはあんな人だから、もう二度とこの世には帰って こないだろう。会えないんだ。そんな事考えたら急に寂しくなって・・・僕はお母さんの所に歩き出していた。 「チチ。」 なぜかお父さんの声色みたいに、お母さんに話しかけてた。お母さんはビクッとして、動きを止めた。 「ご・・・!!・・はん・・・ちゃん?」 僕は何も言わないでお母さんを抱きしめた。僕にできる償いと言ったら・・せめて生身の体で、お父さんを 感じることのできるこの体で、抱きしめてあげることだけだ。 お母さんは静かに泣きだした。僕はそれで我に帰って、黙って部屋を出た。 翌朝、お母さんは昨日の事は何も口にせず、いつも通り弟に朝食を食べさせてた。 「にいちゃん、おはよう」 僕は気付いてた。悟天を見る目は・・・まるでお父さんを見つめるような眼差しなんだ。 愛する人ができたら、僕もこんな優しい目をしてるのかな。 お願いお父さん、もう一度僕達に・・・・ エロでもなんでもないけどエンド
https://w.atwiki.jp/qnqbikby/pages/15.html
秋だ。冬も近づいてきたと感じる。朝はセーターが必要な位だ。昼間はまだ半そででも大丈夫で、さわやかな秋の気候だ。 ここは、風が強いので、寒くなると結構つらい。去年は初めての冬だったので、かなり寒く感じ、小説「嵐が丘」を連想したが、それでもソウルよりましだ。去年の冬のソウルは零下18度位にまで気温が下がり、大変だったと聞いた。私は今年の冬はオフシーズンを利用して、済州島を離れてソウルへ出る。 去年は特別寒いソウルだったそうだが、その話を聞いて、今から怯えている。イギリスで零下12度という気温を経験したが、外に長くはいられない温度だ。う~ん、冬のソウル。スキー場へ行くつもりで準備をしなくては、と今から思っている。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/33177.html
むーふぁ【登録タグ む チギリ 初音ミク 曲】 作詞:チギリ 作曲:チギリ 編曲:チギリ 唄:初音ミク 曲紹介 歌詞 (動画より書き起し) 朝はすぐに夜を迎えに 寝れずにまた朝が 抱きしめたい想いも 夜に溶け出していつも通り沈む おやすみ 布団に入るも脳内覚醒 邪魔してくる不安な気持ちと グッバイ もうグンナイ 寝たいの寝たいのに群がる羊を バッサバッサと律儀に剃毛 毎晩 もうグンナイ したい わたしの前世は羊飼いかも 寝ても覚めても開かぬ門 不乱で毛を刈る眠れないまま いつも気付けば午前四時 眠れずに朝がきて 変わらずにまわる日々 だけど不安な気持ちも 君を思い出す時間になれば ラララララって夢で逢い ラララララって踊れば いつしか今日が昨日に 変わる退廃した今日が終わるの 昨日の解すら布団に隠して 騙してゆく日々の痛みさえ グッバイ もうグンナイ だって 届くはずがない 君への気持ちも 一過いっかと忘れて眠るの 毎晩 もうグンナイ したいのにな もうグンナイ もうグッバイ 夢で会うも届かない君へのおやすみ 一人眠れず羊とおしゃべり 君を抱きしめて眠れたら毎晩 (眠りつく間のシュウシン活動) 眠れずに朝がきて 変わらずにまわる日々 だけど不安な気持ちが 消えずにまた朝が きた さん さん さん たいようのひかり 簡単におはようは来るのだ さん さん さん たいようのひかり 惨憺たる羊巡る旅に出よう 旅に出よう 旅に出よう 君に おやすみを ずっと 言いたいのにな コメント 追加乙です -- 名無しさん (2015-10-17 23 02 32) とても好きです・・・! -- ほし (2015-10-25 18 44 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/466.html
「あ、あずにゃん?」 卒業式が終わった後の帰り道、気付くと私は唯先輩に抱きついていた。 思えば、自分から唯先輩に抱きついたのはこれが初めての事だったかも知れない。 「よしよし♪」 私の行動に少し驚いた様子の彼女だったが、直ぐに優しく頭を撫でてくれた。 「唯先輩…」 「どうしたの、あずにゃん…寂しくなっちゃった?」 「わかりません、ただ…」 「ただ?」 「今になって気付いちゃったんです、私は唯先輩の温もりが大好きだったんだって事に…」 「そっかそっか♪」 唯先輩はそう言って微笑みながら、ぎゅーっと私を抱きしめてくれた。 「もう唯先輩の温もりを感じられなくなるって思ったら、急に悲しくなってきて…」 「大丈夫だよ、別に会えなくなる訳じゃないんだから」 私の頭を優しく撫でながら、唯先輩が諭してくれる。 「だけど、毎日は会えなくなりますよね?」 「うん、毎日はちょっと難しいかな」 「毎日、抱きしめてくれないと嫌です」 「我侭言わないの、あずにゃん」 困ったような、それでいて嬉しそうな顔をして唯先輩が言う。 「唯先輩、我侭な子は嫌いですか?」 「ううん、こんな可愛い我侭なら大歓迎だよ♪」 「じゃあ…もっと唯先輩を困らせて良いですか?」 「どんな事を言って困らせてくれるの?」 「好きです、唯先輩」 「おおぅ…」 突然の告白に流石の唯先輩も驚きを隠せないようだった。 「やっぱり変ですよね、女の子同士なのに」 「ん…」 「すいません、感情が昂ぶってて自分でも制御出来てないんです」 何故、そんな事を言ってしまったのかわからなかった。だけど、言わずには居られなかった。 「あずにゃんの気持ちは嬉しいよ、私だってあずにゃんが大好きだから」 「だけど、唯先輩の言ってる好きと私の言ってる好きは違いますよね」 「…」 「唯先輩の言ってる好きは…」 「私ね、まだ恋ってした事ないんだ」 私の言葉を遮り、不意に唯先輩がそんな事を言った。 「…そうなんですか?」 「だからね、この気持ちが何なのか私にはよくわからないんだけど…」 「唯先輩…?」 「私はあずにゃんが大好き、出来る事ならずっとこうして抱きしめてたいくらいに」 そう言って私を強く抱きしめる。普段と同じ様で何処か違う抱擁に、私の胸は急速に高鳴り出した。 「これってね、あずにゃんが私を好きって言ってくれた気持ちと違う事なのかな?」 唯先輩は今まで見た事がない位に顔を真っ赤にさせていた。 「きっと…違わないと思います」 「そっかそっか♪」 唯先輩は嬉しそうに微笑む。そして、私を真正面からじっと見据えて言った。 「平沢唯はあずにゃんの事が大好きです、これからもずっとあずにゃんを抱きしめていたいです」 「唯先輩…」 「愛とか恋とかまだわかんないけど、これが今の私の正直な気持ちだよ♪」 「はい」 「毎日は無理かもだけど、時間がある時は会いに行くから」 「はい」 「あずにゃんも会いにきてくれる?」 「行きます!迷惑じゃないなら先輩の家に遊びに行きます」 「迷惑なんかじゃないよ、何なら泊まってくれても良いしね」 「それは駄目です」 「えぇ、何で~?」 「私が卒業するまでは健全なお付き合いを…!」 「…あずにゃんったらエッチなんだから♪」 「んな!?」 「心配しなくてもあずにゃんが嫌がることはしないよ」 「…ないです」 「あずにゃん?」 「唯先輩がしてくれる事に嫌がる自信がないです…気付いてましたか、唯先輩?」 「何かな?」 唯先輩は首を傾げる。 「この二年間、いつも唯先輩に抱きつかれてて口では止めてって言ってましたけど、一度も拒んだ事はなかったんですよ?」 「去年の学祭の時、ビンタされた記憶が…」 「あ、あれは別です!皆が居る前でキスなんて出来る訳ないじゃないですか!」 「じゃあ、二人きりだったら良いの?」 「え…?」 次の瞬間、私と唯先輩の唇が重なり合った。 『…』 ほんの一瞬、だけど間違いなく私達はキスをした。 「ん…」 唇が離れた後も何が起こったのか直ぐには理解できなかった。 「あはは、今度はちゃんと受け入れてくれたね♪」 悪戯っぽく笑いながら唯先輩がそう言う。 「…」 ようやく事態を飲み込んだ私だったが、あまりの出来事に声が出せなかった。 そんな私をぎゅーっと抱きしめて唯先輩がこう言った。 「ずっと一緒だよ、あずにゃん♪」 後日談 新学期になって二週間が過ぎようとしていた。 卒業式の日、私と唯先輩は晴れて恋人同士になった。 あの日の約束通り、時間が許す時はお互いの家を行き来したり、休みの日には二人で出掛けたり、それなりに充実した日々を送っていた。 けれど…。 「唯先輩分が足りない…」 私はふぅっと溜息を吐いて窓の外を見る。 「私ってこんなにも唯先輩に依存してたんだ…」 唯先輩の在学中には、ほぼ毎日と言って良いほど感じられた温もりが今はない。 「唯先輩、会いたいよ…」 「あっずにゃ~ん♪」 「にゃう!?」 突然、背中に愛しい人の温もりを感じた。 「よしよし♪」 「ゆ、唯先輩…?」 半信半疑で振り返るとそこには唯先輩が居た。ただし、憂に変装した唯先輩が。 「な、な、な…」 「どうしたの、あずにゃん?」 「何やってるんですかああああああああああ!?」 私は混乱のあまり、絶叫する。 「あずにゃん分補給♪」 何の迷いもなく唯先輩は答え、そして軽い口調でこう言い放った。 「何か問題ある?」 本当にこの人は、いつも私の欲しいものを与えてくれる。 「…そんな事、ある訳ないじゃないですか!」 私は唯先輩の胸に顔を埋め、大好きな温もりを思う存分に堪能した。 -同時刻、某大学の軽音サークル内 ~♪ 「ジャ~ン…っと」 『あれ?』 「…どう思う?」 「わからないけど…」 「たまたまじゃないか?」 「気のせいか…もう一回やってみよう」 「そうね」 ~♪ 「ふぅ…」 『…』 「唯…」 「は、はい」 「完璧に合いすぎる、今までこんな感触なかったのに!」 「唯のリズムキープが正確すぎるんだ…何があった!?」 「月が赤い…」 何処かで聞いたような台詞を言う三人の姿があった。 おしまい! 卒業しちゃったね -- (名無しさん) 2010-09-21 12 37 23 この空気好き -- (名無しさん) 2012-12-31 17 00 30 この展開アニメの最終回での話か!? -- (あずにゃんラブ) 2013-01-20 00 26 23 お姉ちゃんっぽい唯って好き -- (名無しさん) 2013-10-29 01 03 17 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/4899.html
相川奈都姫 出演作品 長編 インクレディブル・ファミリー TV 三人の騎士の伝説(エイプリル*、メイ*、ジューン*) TV:実写 ハーレーはド真ん中(ハーレー・ディアス【ジェナ・オルテガ】) Disney+映画 ソウルフル・ワールド(ドリーマーウィンド・ドリーマードリーマー) Disney+映画:実写 レッサーパンダを抱きしめて:「私ときどきレッサーパンダ」メイキング映像(ドミー・シー*) 実写 スター・ウォーズ 最後のジェダイ
https://w.atwiki.jp/thecockrockshockpop/pages/691.html
http //www.kikkawa.com/ CDPassage K2 Single Collection 1984-1996 Too Much Love DVD30th Anniversary Live "SINGLES+" at 日本武道館 ( WOWOW ) CD Passage K2 Single Collection 1984-1996 1998年3月25日 1. アクセル / 2. Speed / 3. Boy's Life / 4. Rambling Rose / 5. Romancer 6. Venus ~ 迷い子の未来 / 7. Kiss に撃たれて眠りたい / 8. Brain Sugar 9. せつなさを殺せない / 10. 終わらない Sun Set / 11. Marilyne 12. Modern Time / 13. キャンドルの瞳 / 14. Rain-Dance がきこえる 15. にくまれそうな New フェイス 16. You Gotta Chance ~ ダンスで夏を抱きしめて ~ / 17. La Vie En Rose 18. モニカ 北島健二 (g), 原田喧太 (g) Too Much Love 1992年3月11日 1. ラ・ヴィアンローズ / 2. Rain-Dance がきこえる / 3. せつなさを殺せない 4. Marilyne / 5. 心の闇 ( ハローダークネス ) / 6. すべてはこの夜に 7. Rainy Lane / 8. In A Sentimental Mood / 9. 終わらない Sun Set 10. Little Darlin' / 11. 恋をしようぜ!! / 12. キャンドルの瞳 13. ナーバス ビーナス / 14. Only You / 15. A Day ・ Good Night 北島健二 (g), 原田喧太 (g) DVD 30th Anniversary Live "SINGLES+" at 日本武道館 ( WOWOW ) 2014年9月22日、23日 東京 日本武道館 モニカBE MY BABY心の闇(ハローダークネス) INNOCENT SKYRambling RoseONE WORLD The GundogsナイフDream On せつなさを殺せないYou Gotta Chance~ダンスで夏を抱きしめて~キャンドルの瞳 LA VIE EN ROSEパラシュートが落ちた夏ベイビージェーン VENUS ~迷い子の未来エロスCloudy Heart SPEEDSAMURAI ROCKパンドーラ KISSに撃たれて眠りたいFame MoneyJuicy Jungle 他 Band Member 菊地英昭BAND MEMBER小池ヒロミチ BAND MEMBERホッピー神山BAND MEMBER菅原弘明 BAND MEMBER坂東慧(9月22日)BAND MEMBER青山英樹(9月23日) http //www.wowow.co.jp/pg_info/detail/105902/index.php?m=01
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/224.html
(side.K) 「誰を、ほっとけばいいって?」 あたしとあ〜ちゃんの体が固まって。 「随分、楽しそうな事、してるみたいだねぇ?」 声のした方に視線を向けると…。 「これは浮気になるのかなぁ?…そうだとしたら…二人にはおしおき、しなきゃだよね?」 のっちが、いた。 ……… 黒いオーラを纏って、笑顔であたし達に近づいてくるのっち。 …笑顔だけど、目が笑ってなくて…。…すごく、怖い…。 でも…その黒い笑顔の中に、 傷ついたような切なさ 、が見えた気がしたのは、あたしの気のせいなんだろうか…。 「で?誰を、ほっとけばいいんだって?」 「「……」」 のっちの雰囲気に圧されて、声を発することが出来ない。 「…答えられないの?…あ〜ちゃん…ゆかちゃん…」 あたし達のすぐそばに膝をついて。 「…答えられないなら…のっちが答えてあげる…」 あたし達を見つめたと思ったら、顔を俯かせて。 「…のっち、だよね…?…のっちは居なくてもいい子、なんだよね…?」 「「…っ!!」」 俯いたのっちの顔を、一粒の涙が伝い落ちて。 あたし達は、衝動的に、のっちを強く抱きしめた。 「のっちは、居なくてもいい子なんかじゃない…っ」 「そうよ、のっちっ…のっちは、あ〜ちゃん達の大切な人なんよ…!」 のっちは…あたし達にとって、とても大切な、かけがえのない人…。 「…大切な、人…?」 顔は俯いたまま。 「とても大切な、ゆか達にとって、なくてはならない存在なんだよ…?」 「…本当に…?」 「本当よ!あ〜ちゃんも、ゆかちゃんも、のっちの事が大好きなんじゃ!」 「………。…だったら…」 のっちが顔を上げた。頬に涙の跡を残したまま。 「…だったら…っ…証明してみせてよ…っ!!」 涙の跡を、また新しい涙が伝い落ちる。 「あたしの事が好きなんだって!…大切なんだって、あたしに証明してよ…っ!!」 (side.N) 黒い感情があたしを包んで…いつものあたしは消えたはずなのに。 それでも、まだどこかに残ってた あたし が、悲鳴をあげてる。 全てを黒く塗りつぶされて、酷い言葉しか出ないはずなのに…っ。 あたしの口から出たのは…二人に、あたしの存在意義を問いかける言葉だった。 耐えきれなかった…黒くなりきれなかった…。 知らない内に涙が流れて、頬を伝い落ちて…。 あたしの居ない内に体を重ねた二人を許すことも出来ず、 あたしの事を、 大好き 、 大切 と言ってくれた二人を信じることも出来ず… あまつさえ、その二人に気持ちの 証明 を求める…。 あたしは、最低だ…。 白にもなれず、黒にもなれない…中途半端なあたし。 でも…それでも。 あたしの事を 大切 だと言ってくれるならば、あたしに、それを信じさせて…。 あたしが、 二人にとってなくてはならない存在 なんだと、あたしに、言い聞かせて…っ。 ……… ふわっ…と甘い香りがした…。 気付くと、二人に抱き締められていた…。 (あったかい…) ゆかちゃんとあ〜ちゃんの香りが混ざって出来た、とても優しい香りがあたしを包む。 あたしを抱きしめてくれる腕はどこまでも温かくて…どこまでも優しい…。 「のっち…」 あ〜ちゃんのあたしを抱きしめる腕が、少し強くなった…。 「ごめんね…のっち…。…証明は、できん…」 …あたしの心が、ギュッと締めつけられる…。…心が…いたい、よ…。 「あ〜ちゃんが知っている限りの言葉を全部使って、のっちにあ〜ちゃんの気持ちを伝えて、証明してあげたい」 「でも、あ〜ちゃんの頭と口は、それを上手く言葉にすることが出来なくて…」 「すごく、もどかしいよ…伝えたいのに、伝えられない…」 「だから…あ〜ちゃんは… 好き って言う言葉に、『のっちへの全ての想いを込めること』しか、できないんよ…」 「…のっち……。… 好き …」 心も体も包むように…あ〜ちゃんが、抱きしめてくれる…。 (…あ〜ちゃん…) そっと…頬に手を添えられて、あ〜ちゃんの柔らかい口付けが、あたしの唇に落とされた…。 とても優しくて…とても、温かい…気持ちの籠もった、あ〜ちゃんらしい口付けだった…。 ……… 「言いたいこと…全部あ〜ちゃんに言われちゃった…」 慈しむように、あたしを抱きしめ、頭を撫でながら、ゆかちゃんが呟く…。 「ゆかも、同じだよ…」 「のっちの存在は…ゆかにとって、とても大きいの…」 「とても大きすぎて…言葉なんかじゃ上手く伝えられない…」 「それでも…言葉で証明できれば、一番わかり易くて良いんだろうけど…ね…」 「のっち…。…ずっと、ゆかのそばに居て…。のっちじゃなきゃ、だめ…のっちに、居て欲しいの…。お願い…」 あたしへの気持ちが表れたように、強く…でも優しく、抱きしめられる…。 (…ゆかちゃん…) 頬に手を添えられ…ゆかちゃんの唇が、あたしの唇に、優しく…落とされる…。 ゆかちゃんの想いがいっぱい詰まった、とても優しい…でもどこか激しさも秘められたような…そんな不思議な、ゆかちゃんらしい口付けだった…。 ……… …あたしは…何を迷ってたんだろうね…。 二人がこんなにも、あたしの事を想ってくれてるって言うのに…。 あたしの心を蝕んでいた黒い感情は…いつの間にか、すっかり消え去っていた。 あ〜ちゃんと、ゆかちゃんのおかげだね…。 あたしも、二人への想いを上手く言葉で伝えて上げたいけど…。 でも、あたしもやっぱり口下手だから…うまく言葉に出来ないと思う。 だから…。 あたしが、 今二人に一番伝えたい言葉 に、全ての気持ちをこめよう。 「あ〜ちゃん…ゆかちゃん…」 もう迷ったりしない、黒い感情なんかに負けたりしない…あたしには、二人が居る。 「本当に… ありがとう …!」 …あたしの気持ちはちゃんと届いただろうか…。 「「のっち…」」 …あたしに向けられた二人の顔は…キラキラ輝いた、天使さんと女神様の眩しいくらいの笑顔だった!…… END