約 1,297,205 件
https://w.atwiki.jp/imasss/pages/2733.html
【ミリマス】志保「抱きしめられるって、どんな感じなんだろう」 執筆開始日時 2018/01/17 元スレURL http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516200955/ 概要 ―北沢家― 北沢志保(以下、志保) 「…………」ゴロン 志保 (結局、プロデューサーさんから抱き枕の事聞きだせなかったな……) 志保 「…………」ムー 志保 「……あなたはどう思う?」 黒猫のぬいぐるみ 「…………」 志保 「……ごめんね、答えられるわけないよね」 志保 「……おいで?」スッ ぬいぐるみ ダキッ 志保 「……抱きしめられるって、どんな感じなんだろう」ギュゥ タグ ^北沢志保 ^音無小鳥 ^所恵美 ^田中琴葉 ^天海春香 関連SS 【ミリマス】抱き枕シリーズ まとめサイト アイマスSSまとめサイト 456P アムネジアss大全 あやめ2nd えすえすゲー速報 エレファント速報 おかしくねーしSSまとめ ネコミミss速報 プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! ポチッとSS!! SSまとめ SSでレッツゴー SS宝庫~みんなの暇つぶし~ SSびより SSまとめプラス SSマンション SS 森きのこ! SS★STATION SS2chLog YomiCom wiki内他頁検索用 Pドル いちゃコメ ミリオンライブ 作者◆SESAXlhwuI氏 北沢志保 誕生日
https://w.atwiki.jp/actking/pages/15.html
ブロブ参照 http //ksgnushi.blog33.fc2.com/ あ か さ た な は ま や ら わ い き し ち に ひ み り う く す つ ぬ ふ む ゆ る え け せ て ね へ め れ お こ そ と の ほ も よ ろ あ行 +... あ +... 愛と勇気と柏餅 アインハンダー アクトレイザー2 悪魔城ドラキュラ 悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲 悪魔城ドラキュラXX 悪魔城ドラキュラ黙示録 アコンカグア アトランチスの謎 あやかし忍伝くの一番 アラジン アルカノイド アルゴスの戦士 アレックスの妄想 アンシャントロマン R-TYPE3 RPGツクール2 I wanna be the guy!! An Untitled Story い +... いちごマン いちろ少年忌憚 今の風を感じて インゴット79 う +... ヴァルキリープロファイル ウイニングポスト ウェルカムハウス 欝夫の恋 鰻 Wizardry Wizardry2 Wizardry3 Wizardry外伝3 Wizardry5 Wizardry7 Wizardry DIMGUIL Wars え +... エスパードリーム2 エナジャイズド平成21年 エリア88 エルメアの空 EDOの牙 Evils World F91 Lの季節 ERROR お +... オーバーブラッド 桜国ガイスト 彷魔が刻 大仁田厚FMW オズの魔法使い Ocean Voice か行 +... か +... カイの冒険 かつひこの大冒険 カムの島渡り ガメラ2000 カラオケスタジオ ガンデック 海賊 快感フレーズ CCさくら き +... 奇々怪界 寄生ジョーカー 季節を抱きしめて キックマスター 機動戦士ガンダム 0079 機動装甲ダイオン ギミック 逆転モナー キューバート3 キョロちゃんランド 銀河の三人 キングコング2怒りのメガトンパンチ く +... くにお君時代劇 グランディアⅢ クリムゾンルーム クレアンティクスゼロリヴァイバル クローバーポイント クロノトリガー Gravity Genocide け +... 激亀忍者伝 こ +... 公開されなかった手記 こうもりさんの中冒険 こみゅにてぃぽむ コンボイの謎 さ行 +... さ +... ザードの伝説2 サキュバスクエスト短編 サザンアイズ 獣魔奉還 サラリーマン金太郎 Saga3 Savior Cat THE スナイパー THE 恋愛アドベンチャー サンリオタイムネット し +... ジーコサッカーSE シルフェイド見聞録 真女神転生if Jumper Jumper2 修羅の門 海堂晃の挑戦 GAの剣 Sugar+Spice -新説-UPRISING す +... スーパースターウォーズEP5 スーパーピットフォール スーパーフォーメーションサッカー スーパーぷよぷよ通 スーパーボンブリス 水草 スタートリングアドベンチャーズ ストリートファイター2010 すってはっくん スパークスター スペースエース SPY せ +... セラフィックブルー 制服伝説プリティファイター そ +... ゾイド 共和国VS帝国 メカ生体の遺伝子 装甲騎兵ボトムズ 装甲騎兵ボトムズ ウドクメン編 ソロモンの鍵 ソードマスター た行 +... た +... ダークネクロフィア 大寒波編 ダウンタウン熱血大運動会 黄昏のオード ダブルキャスト ダブルドラゴンⅢ だんえた2 ダンシングソード ち +... 小さな(ry つ +... て +... ティアリングサーガ ディディコングレーシング テイルコンチェルト てっきゅうまん デッドダンス 鉄腕アトム 天からの落し物 天使のしっぽ 天鳳 Deep-Sea fishes と +... 東海道五十三次 ドキドキプリティリーグ青春(ry 突然マッチョマン ときめきメロディー 賭博黙示録カイジ ドミナランスアザーラグナロクデュアルストーリー ドラキュラⅡ ドラゴンズレア ドンキーコング2 ドンキーコング3 TIZ Tokyo Insect Zoo ドリームクラブ な行 +... な +... ナイトゥルース 闇の扉 Knight Night ナルキッソス に +... 人間兵器デッドフォックス 忍者龍剣伝 巴 NIN×NIN ぬ +... ね +... 熱砂の惑星 猫侍 の +... は行 +... は +... バイオハザードGAIDEN パイロットウィングス 鋼-HAGANE- 爆笑愛の劇場 バッキーオヘア バッドスピリット+ バットマン ハッピィサルベージ バトルトード バトルトードインバトルマニアクス 早マリオ ぱるメロ バンパイアキラー ひ +... ひきかえファンタジー ひみつ戦隊メタモルⅤ ビリジアンルーム VIPMARIO VIPMARIO2 VIPMARIO3 VIPMARIO4 ピンクパンサー ふ +... FEガールズ FE外伝 FE紋章の謎 FE聖戦の系譜 FE聖魔の光石 FEトラキア776 FE HAGANEの剣 FE封印の剣 FE烈火の剣 ファイターズヒストリー溝口危機一髪 ファイナルファイト ファザナドゥ フィアードライブ 風雨来記 フォーチュンサモナーズ体験版 不可思議なダンジョン2 フリートークスタジオ プレデター 分子作成 FF3.5 Blue Adventure PLOK! FREEJIA ~回帰の果てに~ へ +... ペプシマン ベルヴィックサーガ ほ +... ホーリーダイヴァー 北斗の拳5 天魔流星伝 哀☆絶章 星の丘学園物語 学園祭 ボディーハザード ホワイトレクイエム ボンバーキング ま行 +... ま +... マーヴの逆襲 マインスイーパー 魔王物語物語 摩訶摩訶 まじかるキッズどろぴー 魔装機神 魔天の創滅 マドゥーラの翼 マリオXP マリオコレクション全部 マリオシーケンサ マリオランド2 6つの金貨 み +... ミスティッククエスト ミスティックドラグーン ミッ○ーマウス ミッシングブルー む +... ムーンクリスタル むすめーかー め +... 迷宮寺院ダババ メタルギアソリッド メモリーズオフ2nd Memories off それから も +... もっとNUGA-CEL モナスペ モノリスフィア 桃太郎伝説2 や行 +... や +... 約束の地リヴィエラ ゆ +... ゆめにっき ゆめりあ よ +... ら行 +... ら +... ライトニングレジェンド ライトファンタジー ラブレジェンド ラフワールド ランボー り +... リズム天国 リドルストーン 消えた兄 リモートコントロールダンディ る +... ルービックキューブ √299少女 ruina 廃都物語 れ +... レーシングラグーン 霊幻道士 レガイア伝説 レジェンドオブドラグーン レンダリングレンジャーR2 ろ +... ローグギャラクシー ロックマン ロックマンX ロックマンズサッカー わ +... ワルキューレの冒険 ワンダープロジェクトJ ワンダープロジェクトJ2 WILD ARMS the 4th Detonator WILD ARMS the Vth Vanguard
https://w.atwiki.jp/mioazu/pages/106.html
澪「よし! 梓の等身大布ポスターを抱き枕に縫いつけ終わったぞ!」 澪「興奮して手元が狂っちゃったせいでちょっと歪んだり、我慢できず途中で使ってシミ付けちゃったけど」 澪「とにかく完成したぞ。この為にBD2枚買ったんだからな」 澪「私だけの抱き枕。私だけの……梓///」 澪「」ジー 澪「ああああ梓が私を見つめてるよぉおおおおおおおお////」 澪「どうしよう興奮してきた」 澪「だ、抱きしめちゃおうかな/// そのための抱き枕だもんな」 澪「」ギュー 澪「ああああああ梓可愛いよおおおおおおおおおおおお」 澪「ふふふ、梓は可愛いな」ツンツン 澪「何時間眺めてても飽きないよ///」 澪「何で梓はこんなに可愛いんだろう」 澪「梓、愛してるよ////」 澪(裏声)「私もです、澪先輩」 澪「……違う! 梓はこんな声じゃない! 今のは梓の可愛さに対する冒涜だ!」 澪「ごめん梓! 冒涜するつもりはなかったんだ! 許してくれ!」 抱き枕「」 澪「……え? 気にしてない?」 澪「やっぱり梓は優しいな////」ニコッ 澪「あーずさ♪」ナデナデ 澪「」ギュー 澪「」ギュー 澪「」ギュー 澪「」ギュー ―― 澪「はっ! もうこんな時間だ!」 澪「梓を抱きしめてると時間が経つのを忘れちゃうな////」 澪「梓が可愛過ぎるのがいけないんだぞ///」ツンツン 澪「明日は学校だし、お風呂に入って寝ちゃおう」 澪「有意義な一日だったなぁ」 澪「ふぅ、いいお湯だった」 澪「ん? どうしたの、梓?」 澪「ふふ、ちょっとお風呂に入ってただけだよ。私が梓のことを忘れるわけないじゃないか」 澪「梓は心配症だなぁ。可愛いんだから///」 澪「ほら、もう夜遅いし一緒に寝よ」 澪「……え? ち、違うよそういう意味じゃ////」 澪「な、何上脱いでるんだよ////」 澪「ちょっと梓/// 駄目、私、もう///」 澪「あああああ梓可愛いよぉおおおおおおお////」チュッチュ チュンチュン 澪「……うーん、朝か」 チラッ 澪「ふふっ、おはよう、梓」 澪「今日も最高に可愛いな///」 澪「梓は私の天使だよ////」 澪「いや、全世界の人にとっての天使だな///」 澪「きっと梓は皆に幸せを与えるために生まれて来たんだ」 澪「でも誰にも梓は渡さないぞ///」 澪「ねー梓♪ さて、学校の準備しないと」 澪「ふー、梓、ただいま///」 澪「寂しかったか?」ギュー 澪「いや、さっきまで梓と一緒にいたのに寂しかったっていうのは変だな」 澪「……なぁ梓、たまには私にも抱きついて来ていいんだぞ」 澪「え? 私に抱きつくのは恥ずかしい? もーしょうがないなぁ」 澪「じゃあ、私たちが抱きつくのは二人きりの時だけにしよっか」ギュー 抱き枕「」 澪「まったく、梓は変なところで恥ずかしがりやなんだから///」 抱き枕「」 澪「でも、可愛いなぁ///」ナデナデ 抱き枕「」 澪「……」 抱き枕「」 澪「」ジワッ 澪「やっぱり、違うよぉ……」グスッ 澪「本物の梓に、抱きつかれたいよぉ……」ヒック、ヒック
https://w.atwiki.jp/imasss/pages/517.html
P「音無さんが良い匂いすぎて抱きしめたい」小鳥「へ?」 執筆開始日時 2012/05/20 元スレURL ログ速URL 概要 小鳥「プロデューサーさんちょっといいですか?」 P「はい、なんですか?」 小鳥「ちょっと隣失礼します、ここなんですけど…」 P「はい、あぁこれは…」 P(音無さんって良い匂いするなぁ…)スンスン 小鳥「プロデューサーさん…どうしました?」 P「あぁ…いえ、音無さん良い匂いするなっと思って…」 小鳥「そ、そうですか?えへへ…」 タグ ^音無小鳥 まとめサイト インバリアント
https://w.atwiki.jp/suiginto/pages/107.html
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 01 02 14.10 ID TxBN4K740 雨が降っていた。 鉛色の雲が空を覆い、町は昼間だというのに薄暗い。 軒下から、空を見る瞳で冬の雲を見つめる少女が居た。 その目鼻立ちは整い、印象的な赤い眼をしている。 銀の髪は雨に濡れて白い頬に張り付き、ドレスは夜闇のようになっていた。 ここまでなら何処にでもありそうな光景だが、彼女の場合は少し違っていた。 浮いていたのだ。 彼女は背中から生え出た黒い二本の羽で、宙に浮いていた。 それに、よく見ると尺度もおかしい。隣に並んだ窓が大きく見える。 吐き出す息が白い。 手の平を紫に染まった唇を隠すように持ち上げ、己の息を吐きかけた。 彼女の手首に丸い球、球体間接が見える。 そう、彼女は人形だったのだ。 5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 01 05 35.62 ID TxBN4K740 雨は一向に止む気配がなかった。 彼女は自分を強く抱きしめるように腕を組み、背中を窓に預けた。 「あらっ……ちょっ、えっ?」 彼女は自分の疑問を言葉に出来ないまま、床に積もった埃を舞い上げていた。 後頭部を摩りながら自分が背を預けた窓を見上げると、内開きの鍵が掛かっていない 窓が、自分の体が滑り込むだけに必要な分だけが開いているのが見えた。 「内開き……」と彼女は恨めしそうに呟いた。 「おい」と部屋の暗がりから声がした。 彼女は声がした方に注意を払いながらゆっくりと姿勢を起し、 「誰?」と薄い氷のような声で言った。 「誰? じゃねえよ、馬鹿。お前こそ誰だよ」 彼女は少しだけ不機嫌そうな顔になり「水銀燈」と答えた。 「俺はピーちゃん、鳥だよ。……オスだけどね」 10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 01 10 03.35 ID TxBN4K740 埃が積もった物置部屋の一角に、銀色の鳥籠が置いてあった。 時を止められ、セピア色に染め上げられた物に囲まれた銀の鳥籠は、 セピアの侵食を避け、不思議な色を放っていた。曇り空のせいかもしれない。 「鳥?」 「そう、鳥だよ。お前も鳥だろ?」 「私は人形よ、鳥じゃないわ」 自分の手首の球体間接の具合を確かめるように動かしながら言う。 「そうなのか。羽があるから、てっきり仲間だと思ったんだ。ごめん」 鳥籠の中から、済まなさそうに頭を垂れながら鳥は言う。 「……別に、謝る事じゃないわよ」と彼女、水銀燈は言った。 16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 01 14 55.29 ID TxBN4K740 水銀燈と鳥の間に、埃がゆっくりと古い時代の匂いを巻き上げながら流れていた。 「邪魔したわね」と埃を舞い上げる事なく浮かび上がり、水銀燈が言った。 「お、おい、ちょっと待てよ。外は雨が降っている、上がるまでここに居たらいいじゃないか」 鳥籠の中でバタバタと羽を動かしながら鳥が言う。 「……それも、そうね」と水銀燈が水色をしていない、窓を流れる雨粒を見ながら言った。 水銀燈は雨が上がるまで自分の腰を落ち着けられる場所を探すが、適当な場所が見つからない。 どこもかしこも埃が幾重もの層になり、積み重なっている。 現に、自分が転がり落ちた場所には不恰好な跡が残っていた。 出来る事なら今すぐにでもその跡を消したかったが、埃が舞うのでやめた。 18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 01 19 42.46 ID TxBN4K740 キョロキョロと辺りを見渡していると、鳥が口を開いた。 「そこのシートを取ると──そう、それ。ゆっくりとだぞ、埃が舞うから」 言われた通りにシートを取ると、中からリクライニングチェアーが出てきた。 椅子のクッションカラーはミッドナイトブルーで、良く見ると 同じトーンの色を使ったドット模様だった。 「それで?」と水銀燈が言った。手にはまだシートの端が握られている。 「座る場所を探していたんだろ?」 不思議そうに鳥は首をかしげた 「そうなんだけれど……」と水銀燈が椅子を見ながら言う。 「なんか、汚くない?」 目玉焼きを作るつもりが、消し炭になってしまった時のような顔で水銀燈が言った。 「じゃあ座らない?」 窓を流れる雨粒を見、埃の断層の数を数えて水銀燈が折れた。 椅子に腰を下ろすと、カビの臭いと一緒に湿った太陽の匂いがヒンヤリと香りたった。 「どうだい、座り心地は」と鳥が言った。 「まあまあね」と水銀燈は椅子の背に自分の体重を預ける。 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 01 22 34.75 ID TxBN4K740 __ /{・} `ヽ /¨`ヽ {・} | ヽ ._.イl / ヘ_/ノ_,,,.ノ | /  ̄ ̄ ̄\ / ― ―\ / ● ● \ | (__人__) | / ∩ノ ⊃ / ( \ / _ノ | | .\ “ /__| | \ /___ / 22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 01 25 00.73 ID TxBN4K740 雨が空を濡らす音だけが、埃っぽい物置部屋に流れていた。 「そういえば」と水銀燈が口を開いた。 「なんだい?」と止まり木の上で鳥が言った。 「なんであんたはこんな場所に居るの? 人間の事はよく分らないけれど、 普通はこんな場所に置かないんじゃないのかしら」 「聞きたい?」と鳥は声に嬉々を含んだ声で言う。 「別に。言いたくなきゃそれでいいわよ」と水銀燈は肩を竦めた。 「最初はね、俺も一階の広い部屋に居たんだ」 鳥は難しい顔をして一人で語り始めた。 「いや、もっと最初から話そう。俺はここの娘にプレゼントされたんだ。 ほら、俺って可愛いだろ? 愛玩にぴったりじゃないか。 ──まあ、そんなしてこの家に来たんだ。えらく可愛がられてたよ 『ぴーちゃん』『ぴーちゃん』ってね、愛玩動物明利に尽きるよ。俺オスなのに。 そんなある日娘が咳き込み始めてね、とても酷い咳だった。 内臓を全部吐き出すんじゃないかってぐらいにね。 だから俺はこっちに移されたのさ」 「それだけ?」と水銀燈が言った。 鳥が頷いた。 「ここの娘が咳をしたら、なんであんたがこの部屋に移されるの?」 「雑菌? ハウスダスト? そういうのが原因らしいかったから」 水銀燈は自分口を手で覆った。 23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 01 29 49.71 ID TxBN4K740 水銀燈は足を組み、膝の上に肘をのせ、顎を手の平の上に置いた。 「ふーん? それじゃあアンタは死ぬまでここに居るの?」 「さあ、どうだろうね。そんなに俺の事が心配?」 止まり木の端まで移動し、鳥は言った。 「別に」と水銀燈はつまらなそうに返す。 「まあ、いいさ。それより、ほら」と鳥が嘴で窓を指した。 水銀燈の口から溜息のような声が漏れる。 厚ぼったい鉛雲を切り裂くように光りが差し込み、蛇の腹のような アスファルトにその剣先を当てていた。 「雨上がる、だな」と鳥が言った。 「そうね。それじゃあ、そろそろお暇しようかしら」 水銀燈はそう言うと、静かに腰を上げ音も無く飛び上がった。 「ああ、また遊びに来いよ。今度はお土産持って」と鳥が言った。 窓枠に手をかけ、頭を傾げるように鳥の方を見た水銀燈は思い出したように鳥に尋ねた。 「ところで、あんたってスズメ?」 「バーカ違うよ。十姉妹だよ」 怒ったように羽をばたつかせる十姉妹を見て水銀燈は肩を竦めて小さく微笑み、飛び立った。 「あいつ、窓閉めずに帰りやがった」と十姉妹は一人呟いた。 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 01 35 35.02 ID TxBN4K740 「窓、開けっ放しじゃない」 「無用心ね」と水銀燈が窓辺に立ち言った。手には紙袋を提げている。 「お前が閉めて行かなかったからだろ。俺は檻の中だし」 十姉妹は自分の羽毛に顔を沈めていた。 寒さに弱いのかもしれない。水鳥を見習って欲しいものである。 「あと、これ」と水銀燈が紙袋から、薄紙に包まれた物を取り出した。 「お土産?」と十姉妹が聞くと、「そう。ヒヨコよ、ヒヨコ」と水銀燈が答えた。 それを聞いて十姉妹はヘップリを噛み潰したような顔をした。 「なに、食べないの?」 水銀燈は鳥籠の扉を開け、餌置き場に一つ、ヒヨコを置いた。 「……ありがとう」とヒヨコの頭を十姉妹が突く。 「喜んで貰えて何よりよ」と水銀燈が言った。 26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 01 40 53.45 ID TxBN4K740 十姉妹がプラトレーを突くように水を飲んでいると(実際コツンコツンと音がしていた) 水銀燈がこんな事を言った。 「くんくん探偵って知ってる?」 「ああ、知ってるよ。テレビだ」と十姉妹は答えた。 「そう、テレビね。昨日のクンクン探偵は、こんな話しだったの」 先を促すように、十姉妹はチュチュンと鳴いた。鳴き声はスズメに似ていた。 「アライグマ君がね、熊おじさんを殺してしまうの。殺した理由はね、 自分のフィアンセのネズミさんを 熊おじさんに暴力的にレイプされて、 ネズミさんが自ら命を絶ってしまった事による復讐なの。ここまでは、よくありそうな話でしょ?」 「ああ、ありそうだね」と十姉妹は返した。 「でも、流石はクンクン探偵ね。アライグマ君のトリックを簡単に見破るのよ。 そして、猫刑事に連れて行かれる途中で、アライグマ君は自分の舌を 噛み千切って死ぬのよ、なんでだと思う?」 「なんでだったの?」と十姉妹は聞いた。 「私が質問してるのよ、あなたが答えたら教えたげる」 水銀燈の口元には柔らかな笑みが浮かんでいた。 28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 01 45 42.48 ID TxBN4K740 「そうだね……月並みな答えになるけど『生きる理由がなくなった』からかな」 「あら、どうしてかしら?」 「アライグマ君の生きる理由はネズミさんだった。だけれど、熊おじさんにそれを奪われ、 その復讐の為だけにアライグマ君は生きていた。アライグマ君は熊おじさんを殺し、 彼の罪を白日の元に曝け出す事に成功した。彼はこれで自分の人生に満足したというか、 生きる意味を見失ってしまった。だから死んだんじゃないのかな」 十姉妹は小さな嘴をカチカチと打ち鳴らしながら、一気に喋った。 「どうだい、クンクン探偵も真っ青な推理だろ?」と十姉妹は付け足したが、水銀燈はそれを無視し 「あなたには、生きる理由があるの?」と聞いた。 十姉妹は、トントントンと止まり木を右に三歩移動して 「さあね、忘れちゃったよ。俺は鳥頭だから、三歩歩くと忘れちゃうんだ」と言った。 「君の生きている理由は?」と十姉妹が聞くと、水銀燈は鳥籠の前から三歩横に歩き 「忘れちゃったわ」と言った。 「そうか。それじゃあ、本当の答えは?」と質問を続けると、水銀燈は首を振って「それも、忘れちゃった」 「困ったな……それだと、今日は部屋が暗くなっても寝れそうにない」 十姉妹は鳥目をパチクリとさせそう言った。 29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 01 50 08.82 ID TxBN4K740 水銀燈は「それじゃあね」と言い窓から飛び立とうとするが、十姉妹が呼び止めた。 「最後に、このケージの鍵を外してくれないか?」 水銀燈の頬に、硬く冷たい冬の風が窓の隙間から悪意を持ってぶつかって来た。 「春まで待ちなさいよ」 「俺の先祖はコシジロキンバラと言ってね、インドから来たらしい。だから日本の冬は俺には辛いのさ」 「それに、可愛いガールフレンドも居ないし」と十姉妹は付け加えた。 「あんた、インドが何処にあるか知ってるの?」 「左」と十姉妹は答えた。 「そう。まっ、あんたの選んだ道なんだから、せいぜい後悔しないようになさい」 水銀燈が鳥籠の鍵を外した。 十姉妹は軋んだ音を立て、開いた扉を見つめていた。 鉛色のはぐれ雲が窓の端から端へと消えた。 「やっぱり春まで待つ?」と水銀燈が声を掛けると 水銀燈の顔の直ぐ横を、茶色の影が横切った。 茶色の影、十姉妹の背を追った水銀燈が太陽に目を細めた。 十姉妹の影を探そうとするが、既に彼の茶色い影は透き通るような青空に溶けて、消えてしまっていた。 鳥を失った銀の鳥籠は、静に物置部屋のセピア色に染まっていった。 餌置き場に置かれた食べかけのヒヨコは、セピアに犯されるように腐っていった。 餌を取り替える者は、もう誰も居なかったのだ。 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 01 50 41.43 ID TxBN4K740 終わりです お疲れさまでした 35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 01 59 07.61 ID TxBN4K740 クンクン探偵湯煙殺人事件 解決編 36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 02 00 07.96 ID TxBN4K740 僕と猫警部は偶然立ち寄った温泉旅館で殺人事件と遭遇してしまった! 熊おじさんが胸を鋭利な物で刺された後、顔が分らなくなるまで潰されてしまったのだ! 凶器も害者確認できない! これじゃ国家の犬はお手上げなんだくんくーん! (でも大丈夫! オーナーのキツネさんがズボンを下ろして熊おじさんと確認したからね!) 僕と警部は熊おじさん(彼がスポンサーだったんだ)が居なくなり、厨房の皿洗いという トホホッな路銀稼ぎをしていると! なんと! オーナーのキツネさんから 『この事件を解決したら、見逃してあげましょう』こう言われちゃったら、 僕の右脳がフル回転しちゃうぞ! アライグマ君が持つ冷凍ボックスの謎とは!? 謎が謎を呼ぶ湯煙殺人事件、解決編! チャンネルはそのままなんだくんくーん! 38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 02 05 27.06 ID TxBN4K740 「ふふふ、謎は全て解けましたよ」 クンクン探偵がエプロンを脱ぎ捨てながら言った。 「本当かねクンクン探偵!?」 猫警部はエプロンのまま言った。 「ええ、簡単なトリック。トリックの初歩の初歩……」 とキセルを口に咥えながら言う。 「早く、その犯人を教えて頂けるかしら、クンクン探偵」 オーナーのキツネさんは、クンクン探偵に寄り添うようにして言った。 「犯人はアライグマ君、あなただ!」 アライグマ君は後生大事に抱えていた冷凍ボックスを床に下ろし、 「ええ、その通りです」と言った。 辺りがざわめく。 40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 02 09 10.01 ID TxBN4K740 「しかし、どうして彼が犯人だと分ったんだ!? 凶器の謎だってまだ分らないんだ!」 猫警部がバンザイして言う。お手上げという意味なのだろう。 「凶器がないのは逮捕に踏み切れない……確かに、道理……いいでしょう、ご説明します」 クンクン探偵は帽子の下から見える、触れたら切れそうな眼光を警察犬Aに向けた。 「すみませんが、アライグマ君の冷凍ボックスの中を見てもらえませんか? きっと秘密が隠されているはずです」 「了解だワン!」と警察犬Aは冷凍ボックスの中を検める。 みなの視線が冷凍ボックスの中に注がれる 「こ、これは!」 「そう、氷の凶器……ツララの剣(ツルギ)と名づけましょうか……。 アライグマ君はこの剣を使って熊おじさんの胸を刺し、殺した。違いますか?」 「流石はクンクン探偵。その通りですよ」 クンクン探偵は自分の顎を触りながら言う。 「そうですね……犯行動機は金銭トラブル、違いますか?」 「違います」とアライグマ君がキッパリと言った。 41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 02 14 49.74 ID TxBN4K740 「じゃあいったい何が目的で殺したんだ!」と猫警部がまくしたてた。 「熊おじさ……いや、あの下衆野郎は僕のフィアンセだったネズミさんに関係を迫った…… だがそれを断られて、頭に血が昇ったあの下衆野郎はネズミさんを酷く暴力的に犯した。 そしてネズミさんは、その一連の出来事を僕に手紙で綴り……自殺してしまったんだ……」 辺りは水を打ったように静まり返っていた。その中でアライグマ君の語りは続く。 「彼女は僕の全てだった。一時期は彼女の後を追って自殺する事しか考えられませんでした。 でも、死ぬ前に一つだけ確かめたかったんです、あの下衆野郎に 『なんでこんな事をしたんだ』ってね 僕はアイツの事務所でそう聞きました。 そしたらあいつ、何て言ったと思います? 『あの顔面陥没ネズミ、お前の名前を叫びながら腰振ってたぜ』 ですよ? 人間じゃありませんよ。僕はその時誓ったんです、こいつを殺さないと 僕は死んでも死にきれない……と」 アライグマ君は、テーブルの上に置いてあった水差しから空のコップに並々と水を注ぐと、 一気に飲み干した。 「僕はその後、あいつが経営するこの温泉旅館の皿洗い番長の座に転がり込みました。 僕はアライグマです、皿洗いの仕事はすぐに見つかります。それからはアイツの 行動パターンを掴む為に毎日真面目に働きました。洗いすぎで手の皮が擦り剥け、 肉が剥がれた事もありましたよ。そして、今日やっと、奴を殺す事が出来たと言うわけです」 アライグマ君は何かをやり遂げたような、清清しい顔をしていた。 とても殺しを行った人物とは思えない顔をしている。 42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 02 19 10.03 ID TxBN4K740 「しかし、殺す事はなかったじゃないか……その為の、警察だ……」 猫警部が場の重い空気の層に、自分の言葉を流し込むように言った。 「いいんです、それが僕が選んだ道なんですから」 「連れて行け」 猫警部の声つぶれた声が、辺りに不自然なほど響いた。 隣に立っていた警察犬Aにアライグマ君は連れて行かれた。 「流石はクンクン探偵ね。あんな難事件もするする解決しちゃうだなんて」 オーナーキツネさんはクンクン探偵の腕を絡め取り、自分の胸に埋めるようにして言う。 「ははは、簡単さ。だって、君みたいな美人が隣に居たからね」とクンクン探偵が言った。 「まあ、お上手ね」とオーナーキツネさんが頬を赤らめた。 それと同時に悲鳴が聞こえてきた。アライグマ君が連れて行かれた方向からだ。 クンクン探偵一同は現場に駆けつける。 「そんな……」 44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 02 27 52.48 ID TxBN4K740 アライグマ君が自分の舌を噛み千切り、噛み千切った舌で呼吸困難に陥り死んでいたのだ。 「す、すみません。本官が目を放したほんの一瞬の隙をつかれまして…… ですから本官に落ち度はまったくありません!」 警察犬Aが猫警部に必死に弁解していた。 「そんな、そんな……なぜ自らの命を絶てるほどの覚悟を持った君が、 ネズミさんの死を背負って生きていく覚悟を持つ事が出来なかったんだ……。僕は、無力だ……」 クンクン探偵はアライグマ君の両目を、そっと閉じた。 彼の顔は、深く被られた探偵帽で隠されていたが、一瞬、頬を伝う水滴が見えた。 それはツララの剣の滴だったのか。それとも、彼の流した涙だったのか……。 答えは誰も分らない。クンクン探偵ですらも。 45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 02 34 04.70 ID TxBN4K740 「隣、いいかしら」とオーナーキツネさんはクンクン探偵に話しかけた。 「ええ、どうぞ」 ここは温泉旅館地下バー「如月本社」安っぽい緑のカクテルが売りの人気バーだったのだが。 バーテンが変ってからは安っぽさが消え、動物の森に安くないカクテルブームが浸透しようとしていた。 ついでに言うと、昔は故・熊おじさんがバーテンをしていた。 「ここで会うのは二回目ね」とオーナーキツネさんが言った。 「そうですね。でも、僕がここに足を運んだのも今日で二回目だ」 口端をニヤリと吊り上げ、クンクン探偵が言った。 「ふふ、そういわれたらそうね。そうだ、今日は私がカクテルを選んであげる」 「そうね……」とオーナーキツネさんが、愛しの探偵さんに何が似合うかと思案していると、横から 「ギムレット」とクンクンが言った。 「あら、私が注文したお酒は飲めない?」と少し不機嫌そうにオーナーキツネさんが言う。 「いや……今日は、自分の道は自分で決めたかったのさ」 「変なクンクン探偵」 「ふふ、そう?」 クンクン探偵の前に、沈痛な面持ちのバーテンダーがカクテルを差し出す。 胡桃大の氷がグラスが当り、チロチロと涼しげな音を奏でた。 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 02 37 28.00 ID TxBN4K740 エンドロールが流れ終わりアイキャッチ、そして皇潤のCM。 テレビの画面がパチパチと音を立て消えた。 水銀燈暗くなった画面をじっと見つめていた。 彼女の後ろで横になり、同じく画面を見ていた男は 「初めて見たけど、凄いな」と言うが、水銀燈はそれに否定も肯定もせず、 ただじっと画面を見つめていた。 彼女は既に画面なんかじゃなく、もっと別の問題に焦点を当てていたのかもしれない。 そんな彼女の口が自分に向けて開かれるのを待つように、 男は水銀燈の後ろから動こうとしなかった。 47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 02 38 10.72 ID TxBN4K740 終わりです お疲れさまでした 48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2008/01/11(金) 02 40 54.12 ID /yI9v/feO うらやましいです 49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2008/01/11(金) 02 42 41.41 ID lZsuc8goO まーくんかわいいよまーくん 50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2008/01/11(金) 02 42 51.55 ID uX9gp0dkO おつ! 51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 02 44 38.42 ID TxBN4K740 みんなねないんですか 53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 02 50 55.29 ID TxBN4K740 水銀燈とアリスゲーム 54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 02 51 44.85 ID TxBN4K740 暖かい日だった。 サンタのプレゼントが温もりだったと証明された日でもある。 そんな中、黒縁めがねの向こう側から真摯な視線を手元に送る少年が居た。 桜田ジュンである。彼は己の居場所を奪った裁縫と向き合い、 派遣労働者以上の収入を弱冠14歳で手にしていた。 彼は今、新作「小悪魔旋風脚」と言うタイトルのドレス製作に勤しんでいた。 その時、ドレスの名前に連れて来られたのか。一陣の小悪魔な風さんが 石油ファンヒーターから噴出し、彼の手元を襲った。 金の針が彼の手元から転げ落ち、太ももに刺さる。 運命の神の悪戯か、はたまたただの偶然か。針が落ちた先は経絡秘孔の一つ 「前世野事思胃出酢」であったのだ。 55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 02 53 30.01 ID TxBN4K740 ジュンは自分が自分の体から引き抜かれるような錯覚に陥り、数え切れぬほどの夢を見た。 身分違いの恋にその身を焼いた事、その少女を模して人形を何体も何体も作った事、 次第に愛しかった少女の記憶が薄れ、自分が恋焦がれた少女を再現する為、 様々なタイプの人形を作った事。 そして、何をしても自分を愛してくれる少女達を創った事に対して、虚しさを感じた事……。 その他にも色、図形、模様、数式、文字、言葉、ありとあらゆる事が目の前を通り過ぎた。 いつしか、彼はとても広く浅い海に立っていた。遠くから自分の名を呼ぶ声が聞こえてくる。 呼ばれるがまま、声の方へと歩いていく 「ジュン、起きなさい。ジュン!」 56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 02 56 37.61 ID TxBN4K740 最初に目に入ったのは靴だった。小さな靴だ。 「ちょっと、冗談は程々になさい」 小さな手が彼の肩を揺さぶり、青い目が見えた。 「真紅」と彼は呟いた。 「よかった……。あなたね、主人に心配をッ──」 真紅と呼ばれた人形は肺の空気が口から噴出す音を聞いた。 「すまなかった、本当に済まなかった。謝って済む事じゃないけれど、謝る事しか出来ないんだ」 ジュンの腕の中でもがきながら、真紅は掠れたようなハリボテな言葉をやっとの思いで紡いだ。 「た、確かに、主人を敬わない下僕だけれど、こ、このような情熱的な謝り方をしなくてもいいのだわ」 自前の赤いドレスのように耳まで真っ赤に染め上げ真紅が言う。 「違うんだ真紅。もう、戦わなくていいんだ、もう僕は戦いなんて望んでいない」 「あなたの気持ちは嬉しいけれど、これはお父様が望んだ──」 ジュンの腕に力が篭る。 「まさか、お父様……?」 真紅を抱きしめる腕は、あの日彼女を抱き上げた腕の温もりのそれだった。 「今まで苦労をかけたね、真紅。これからはずっと一緒だ」 そう言うと、真紅は泣いた。長い間欲していた父の温もりに包まれながら、大きな声で沢山泣いた。 こうして、数奇な運命の悪戯によりアリスゲームは幕を下ろした。 もう、彼女達は戦わなくていいのだ、戦う理由などなくなったのだから。 58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 03 01 45.22 ID TxBN4K740 アリスゲームの終わりは瞬く間にドール達の知る事となった。 あの日から真紅はジュンの事を名前で呼ばなくなり「あの」だとか「よろしいですか?」など 間接的にジュンに語りかけるようになった。行き成り「お父様」と 呼ぶのも気恥ずかしいし(外見はジュンのままだ) かと言って今まで通り「ジュン」と言うのも無礼な気がするのだろう。 これは時間が解決してくれる問題である。彼女自身が乗り越えなければならない壁なのだ。 しかしジュンから離れない所を見ると、彼の中にローゼンを感じ取っているようである。 59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 03 05 20.30 ID TxBN4K740 「みっちゃん……カナ、アリスには成れなかったかしら……」 ローゼンメイデン第二ドール金糸雀は己のマスター、草笛ミツにアリスゲームが終わった事を告げた。 ミツと呼ばれた女性は暫く物を考えた後、金糸雀に 「カナは何でアリスに成りたかったの?」と聞いた。 「それはアリスになって、お父様と会う為かしら」と金糸雀は言う。 「じゃあ、それでいいじゃない!」 「えっ? でもでも、ローゼンメイデンはアリスに成る為に作られた訳であって……」 両手をパタパタと振りながら、必死にアリスの重要性について説明しようとする。 「カナはアリスに成る為に皆を傷つけたいの?」と声のトーンを落としミツが言った。 金糸雀は首を振る。 「そして、カナはお父様に会う為にアリスに成りたかった。違う?」 小さな顎がコクコクと二回引かれた。 61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 03 09 27.33 ID TxBN4K740 「だっーたら万々歳じゃない! 楽してズルしてお父様に会えたのよ? ほら、一緒にばんざーい! ばんざーい!」とミツが金糸雀の手を掴み一緒に万歳させる。 「それじゃあお祝いに、あっまぁい特性玉子焼き作ってあげるからね!」 ミツのお祝いムードに飲まれてきたのか、自然と金糸雀も盛り上がってくる。 「そう言われればそうかしら! 楽してズルしてお父様を頂きかしら!」 「そうよ、その意気よカナ! ……断腸の思いだけれど、桜田君のお家ならお泊りも許可しちゃうからね!」 悔しそうに自分の親指の爪を噛みながら、ミツが言う。 「いいのよみっちゃん」 「かな……?」 「お父様はもう、自分のアリスを見つけたんだから」と金糸雀が言った。その表情はどこか寂しげである。 「そうね、そうよね! カナは私だけのアリスなんだから! ずっと一緒にいっぱい写真を撮ろうね!」 とミツは金糸雀に抱きつき、自分の頬を金糸雀の頬に高速で擦り付け始めた。 台所から、少し焦げ臭い臭いが漂ってきて、やっと金糸雀は解放されたのだ。 頬の摩擦熱と、アリスゲームから。 60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2008/01/11(金) 03 06 31.64 ID lZsuc8goO だれかまとめサイトください 62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 03 12 23.26 ID TxBN4K740 http //www37.atwiki.jp/suiginto/pages/1.html 自分で出すのは恥ずかしいのですが まとめてくれてるナイスガイ、いつもありがとうございます 64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 03 14 36.07 ID TxBN4K740 オーブンから香ばしい匂いが漂ってきた。 「おっ、焼けたですね」と翠星石がオーブンから鉄板を取り出す。 「んー完璧です。これならジュンもちったぁ翠星石の事を見直すはずです」 即興で鼻歌を作りながら籠にスコーンを放りこんでいく。 長いスカートを意に返さず、お盆を抱え二階への階段をのぼり、 ジュンの部屋に入る前にお盆の上を指差し確認。お茶よし、お菓子よし。 「ジュン! 翠星石がスコーンを焼いてやったです。一緒に食うですよ」 ジュンは机の前に座り、裁縫作業をしていた。 「あら、真紅はいねーですか?」と翠星石が辺りを見渡しながら言う。 「ああ、少し出かけて来るってさ」とジュンが手元を整理しながら答えた。 「そ、そうですか。ま、翠星石にはなーんも関係ねーことですけどね?」 ほほほ、と笑いながら二人のカップに紅茶を注ぐ。 65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 03 18 19.67 ID TxBN4K740 ジュンと翠星石は小さなテーブルに向かい合って座っていた。 「久しぶりだな、こうして二人きりになるのって」とジュンが言った。 「そうです、ね」と翠星石が目を泳がせながら言った。 「あれから皆余所余所しくなったよな。お前だけだよ、 僕の事を『ジュン!』『ジュン!』って呼ぶのは」 「嫌……ですか? そういうの」 翠星石がティーカップを弄りながら上目遣いに言う。 「嫌じゃないよ。逆に嬉しいかな、あれから皆僕を『お父様』 と言う色眼鏡越しに見ている気がしてさ。なんとなく寂しかったんだ」 「そう、ですか……でも、翠星石の中でジュンはジュンです。 お父様かもしれんですけれど、ジュンはジュンなのです、それ以下でもそれ以上でもねーです」 翠星石は口を尖らせ、ティーカップに視線を落としながら言った。 視線を上げるとジュンと目が合う。二人の間に甘酸っぱい空気が流れていた。 彼女のアリスゲームはまだまだ続きそうである。 66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 03 21 15.39 ID TxBN4K740 寒風が一つ強く拭き、帽子が飛ばないように押さえた。 蒼星石である。 彼女は貯水タンクの上から、冬の暮れに飲まれようとしている影を失った町を見下ろしていた。 誰が想像出来ただろうか。 こんな小さな島国の小さな町で、アリスゲームが終わるなどと。 それも、まったく問題視していなかった第五ドール真紅のマスターによって……。 寒さが深々と身に染みるが、丹田に溜めた息と一緒に寒さを吐き出す。 「蒼星石、こんな所で何してるですか?」 蒼星石が見上げた先には、鞄の隙間から顔を覗かせる翠星石が居た。 「いい眺め。翠星石も一緒にどうだい?」 翠星石はピューピューと吹き荒む風に少しだけ躊躇い、蒼星石の横に並んだ。 「うー寒いです」と翠星石が言った。 「そうだね」と蒼星石が言った。 翠星石は何度か口を開き、閉じを繰り返し言う。 「蒼星石は何を怒ってるですか? 遠慮せずに姉に相談するですよ」 「別に、怒っていないよ。ただ、全てが終わっただけさ」 蒼星石の視線の先には空と大地の境界があった。 67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 03 23 15.45 ID TxBN4K740 翠星石が考え込むように腕を組んで、唸り言う。 「蒼星石がそう言うなら、そうなんでしょうけど……困った事があったら、すぐ言うですよ?」 「ありがとう」と蒼星石が言った。 突風。翠星石が小さな悲鳴。飛ばされる蒼星石の帽子。 咄嗟に蒼星石が手を伸ばすが届かない、小さな手が空を掴む。 「あーあ、難しい事ばっか考えてるからですよ。今翠星石が取ってきてやるから、そこで待ってろです」 こう言うと翠星石はスカートの裾を掴み、トンと一蹴り給水等から飛び降りた。 「あっ、ちょっと翠星石──」 蒼星石の小さな手が掴んだ空を放すが、翠星石の背中は既にない。 彼女の手は胸元で強く握り締められた。 「翠星石、僕はアリスを目指すよ」 「いんやー帽子の奴が生きてて大変だったですよ」 翠星石が帽子を抱え、給水等の上に戻るが帽子の持ち主の姿は既になかった。 小さな溜息を翠星石がついた。 蒼星石はアリスに成る為にアリスゲームを求め旅立った。 68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 03 29 17.04 ID TxBN4K740 苺大福の包み紙で作られた鶴が二羽、仲良く机の上で並んでいた。 畳の上にはクレヨンで絵を描かれた画用紙が、何枚も無造作に置かれてあり、 クレヨンケースにある白クレヨンの磨り減り方が他の物に比べ早かった。 部屋の隅にはクラシック鞄が一つ、置いてあった。 ガタガタとスリガラスと木の枠組みがぶつかり合い、玄関のドアが開く音がする。 クラシック鞄が勢い良く開き、中から小さな人形が飛び出した。 小さな人形は部屋の襖を重そうに開き、廊下を革靴を鳴らしながら走り玄関へと急ぐ。 「おかえり、巴!」と言うと、今しがた帰ってきたばかりの女子中学生に飛びついた。 女子中学生は人形を抱きとめ「ただいま雛苺。いい子にしていた?」と聞いた。 「うん、ヒナとってもいい子にしてたの!」 雛苺と呼ばれた人形は、これでもかと言わんばかりの微笑みを顔に詰め込み言った。 「そう、偉いわね。これはお土産」と巴と呼ばれた少女は小さな包みを手渡す。 「うにゅーだあ!」雛苺がそれを両手で受け取り、 「ありがとう巴!」と言った。 「いえいえどういたしまして」と巴が言った。 巴は雛苺を抱いたまま自分の部屋へと戻った。 二人を繋ぎとめる絆だったアリスゲームも、 二人を別つ壁だったアリスゲームも、既になかった。 69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:sage :2008/01/11(金) 03 37 19.93 ID TxBN4K740 何処までも暗く、何処までも深かった。 そんな世界の片隅に彼女は居た。 アリスになる為だけに作られた彼女は、静に消え去ろうとしていた。 彼女のアリスゲームは始まりを迎える事なく、終わったのだ。 70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2008/01/11(金) 03 41 31.52 ID TxBN4K740 雨が降っていた。 鉛色の雲が空を覆い、町は昼間だというのに薄暗い。 軒下から、空を見る瞳で冬の雲を見つめる少女が居た。 その目鼻立ちは整い、印象的な赤い眼をしている。 銀の髪は雨に濡れて白い頬に張り付き、ドレスは夜闇のようになっていた。 そして、空を一睨みしてから、雨の中へと飛び出した。 彼女は古いアパートの一室の窓を手馴れた様子で開け、窓辺へと舞い降りた。 下水を流す音がした。若い男がトイレから出てくる。 「水銀燈?」と男が言うと、水銀燈は瞳を彷徨わせ男へと焦点を合わせた。 彼女が吸った雨水が床に染みを作る。 男は引き出しからタオルを取り出し水銀燈の頭に被せ、 「傘が嫌ならカッパ使えよ……」とガシガシと頭を拭いた。 ヘットドレスの存在を思い出し、タオルから彼女の頭を出す、 「痛い」と水銀燈は言った。 「俺の優しさが篭ってるんだよ」と男はヘットドレスのリボンを解き、 ちゃぶ台へと放り投げると水が潰れる音がした。 71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2008/01/11(金) 03 46 34.95 ID TxBN4K740 水銀燈は頭は再びガシガシと拭かれ、体がそれに合わせて右へ左へと動いた。 次に、髪の毛の腹を拭くために水銀燈の両肩に手をかけ後ろを向かせる。 そして、髪を手に取りタオルに擦り合わせるように拭く。 「痛い」と水銀燈は言った。 「おいおい、ここは痛くないだろ」 手を止めずに拭いていると、水銀燈が肩を震わせている事に気がついた。 不思議に思い、横から水銀燈の顔を覗き込む。 男は水銀燈の両肩に手をかけ、ゆっくりとその身を近づけるが 自分の胸が彼女の頭に触れる直前に動きを止めた。 その顔には迷いと躊躇いが渦を巻いていた。 男はゆっくりと体を引いて、顎を引いた。 口は一文字に結ばれ頬がピクピクと動いている。 男の両手は、濡れた衣服が包む彼女の温もりに縫い付けられていた。 閉じ忘れた窓からは雨が振り込む、雨が降り止む気配はない。 72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: :2008/01/11(金) 03 53 20.98 ID TxBN4K740 壁に包まれたシャワーの音が遠くに聞こえていた。 雨はあれからいよいよ本降りへと差し掛る。 あれから僕は水銀燈を浴室に連れて行き、彼女の濡れたドレスを水を張った洗面器につけた。 彼女が下着を脱ぐのを待っていたら、やけに平面的な瞳で見つめられれ、 陶磁器のような肌に張り付いた濡れた下着に一抹の未練を残しながら、 僕はそそくさと脱衣所を後にした。 チビチビとお茶を啜り、つい先ほどの出来事を思い出していた。 濡れ鼠になって帰ってきた水銀燈。目には昨日までの輝きはなく、まるで本当の人形のようだった。 何故あの時、僕は水銀燈を抱きしめられなかったのか。 逃げていたのか。あの時、水銀燈を抱きしめる事によって彼女を受け入れる事に。 僕は彼女を拒絶しているのか? 違う、拒絶はしていない。彼女は僕の全てとさえ思った事もある。 ならば何が? そうだ、あの時僕は彼女の瞳を、表情を覗きこんでしまったのだ。 その奥には、僕には到底計り知れない物が渦巻いていた。 そうだ、僕は躊躇ってしまったのだ。彼女を抱きしめ、彼女がその身を委ねる事に。 僕はあの時の彼女を受けきれる自信がなかった。 怖かったのだ、受け入れられなかったらと考えると。 随分と身勝手な理由だ。彼女が本当に誰かを(僕を?)必要としているかもしれない時に何も出来ない。 今までが 何か出来た気’になっていただけかもしれないが……。 僕は、どうしたらいいのだろうか。 シャワーの音が止まった。ほどなくして風呂場の扉が開く音がした。 次へ
https://w.atwiki.jp/netofok/pages/37.html
「抱きしめたい~ロマンスが必要~」は、2011年6月に韓国で初放送されて、女性ならだれもが共感することのできるリアルで率直なラブストーリーと繊細な感情描写、感覚的な映像美で大人気を集めたドラマ「ロマンスが必要」の第3弾である。俳優キム・ソヨン、ソンジュン、ナムグン・ミン、ワン・ジウォンなどが出演して、前シーズンを担当したチャン・ヨンウプロデューサーとチョン・ヒョンジョン脚本家がタッグを組んだ。 ひとまず、放送前の製作陣の雰囲気は前向きだった。これは8日午後、ソウル論硯洞(ノンヒョンドン)PATIO 9で開かれた「抱きしめたい~ロマンスが必要~ DVD」の制作発表会ではっきり見て取れた。 抱きしめたい~ロマンスが必要~」で女心をくすぐったのは、ソンジュンが演じた有名作曲家のアレン・チュことチュ・ワンと、ナムグン・ミン扮するショッピングチャンネル会社の敏腕局長、カン・テユンだ。まったく違うタイプの男性キャラクターを演じた2人は、甲乙つけがたい魅力を発揮して視聴者の心をときめかせた。 チュ・ワンは“アレン・チュ”の名で世界を舞台に活躍する有名アーティストだが、謙虚で純粋な青年だ。ただし、ジュヨンには「この顔に、この身長で、キスまでうまい。自分で言いたくないけど金だってある」(5話) と、あえて自己アピールをした。“アレン・チュ”としてキスをしたときは自分を男として見てくれていたジュヨンが、ワンだと正体を明かした途端、子ども扱いしてくるようになったからだ。17年ぶりに再会したジュヨンがトゲトゲしたキツい女性に変わっていることに最初は衝撃を受けたワン。それでも、“初恋のお姉さん”への一途な思いは少しも揺らがない。 一方、ナムグン・ミン扮するカン・テユンは、ジュヨンを一流のアパレルMDに育て上げた上司である。ジュヨンとは9年の付き合いで、「彼氏にフラれた」と夜遅く自宅に押し掛けてきた彼女に高価なワインを差し出してやり、ソファで一緒にくつろぐほど打ち解けた仲だ。仕事のミスには厳しく、ゾクッとするほど冷たい視線を見せることもあるが、いつも的確な助言で部下たちをサポートしている。 そんなテユンも恋愛には大きなトラウマがあり、忘れられない思い出を抱えたまま前に進めずにいる。その原因を作った元彼女のオ・セリョンとヨリを戻すもうまくいかず、ジュヨンを利用しようとするズルい面も見せるが、やがて彼なりに誠実な気持ちでジュヨンを愛し始める。照れくさそうに「壁を見ていて」とジュヨンに後ろを向かせ、「きれいだ」と伝えた胸キュンの“壁告白”や、ジュヨンとのソファでのキスシーンなど、ナムグン・ミンのロマンティックな演技も話題になった。 ナムグン・ミンとパク・ヒョジュ、ユ・ハジュンは2014年に放送されたtvN「抱きしめたい~ロマンスが必要~」(「ロマンスが必要3 DVD」)で息を合わせた。3人は放送終了後にも深い友情を続けていると見られる。
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/2130.html
ばんしゅうあいか~きせつをつげるほうろうびと~【登録タグ は 曲 望月うさぎ 重音テト】 作詞:望月うさぎ 作曲:望月うさぎ 編曲:望月うさぎ 唄:重音テト 曲紹介 望月うさぎ氏のUTAU処女作 過ぎ行く秋を惜しんで、 木の葉の妖精と北風の刹那の恋物語 歌詞 (動画より書き起こし) 木の葉が色づく 秋風たなびく 紅に染まる 紅葉の木の下 茜の衣と桔梗の髪飾り 黒髪輝く 木の葉の妖 ああ 夕暮れと共に君を迎えに行こう 季節を超えられぬ双つの灯火 燃え上がれ さあ 歌いましょう踊りましょう この月明かりの下で ひらり ゆらり 風に舞うは あの紅葉より鮮やかに 咲かせましょう 叶えましょう 此の夜が明ける前に 君とボクの儚く鮮やかな物語 秋風冷たく 身に沁みわたりて 夜明けの野原に 薄霜ぞ降りて 真白の季節を 告げる旅人よ 散りゆく此の葉に 何を憶うのか ああ 明け方の空に私は旅立ちます 南の大地に 此の秋の色 染めあがれ さあ 歌いましょう踊りましょう 月が沈みゆく時迄 ひらり ゆらり 溢れ落ちる 涙は露となり果てる 身もこゝろも紅く深く彩る終焉の宴 時をとめる事など 不可能と知りながら.... ああ 東の空が明らんでゆく朝に 木枯らしの歌声 秋の終わりを 告げとくれ 高らかに さあ 別れましょう旅立ちましょう 気高き歌に 身をまかせ ひらり ゆらり 遥か彼方 秋を運ぶ流浪の路 木の葉の妖と北風の刹那の恋の戯曲 また明くる年 この場所で 君と逢えるなら... さあ 歌いましょう踊りましょう この月明かりの下で ひらり ゆらり 風に舞うは あの紅葉より鮮やかに 咲かせましょう叶えましょう 此の夜が明ける前に 君とボクの儚く鮮やかな ものがあたあありいいいい........ コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/byoujaku/pages/48.html
優希はベッドに腰掛けて窓から曇った灰色の空を眺めるだけの時間を過ごしていた。 一人静かに、特に何を考える訳でもなく、空を、雲を、太陽や月を、ただボンヤリと眺める。偶にその視線を落とし、海に向かってなだらかに下っていく町の風景を見ることもあるが、気付けば空を眺めている事が多い。 今現在は足だけだが、時には手が、時には全身が使えなくなる病を抱えている優希にとって、ソレは寝たきりになった状態でも彼女が出来る貴重な行為だ。 手足を使わないと出来ない事が日常化してしまったら、また手足が使えなくなった時に自分の状態を強く認識してしまい、より苦痛を感じてしまう。 優希がソレに気づいて以来、彼女はココ何年かで一番多くの時間をこの行動に費やしていた。 他の患者と話す事に楽しさを見出せず、むしろ苦痛しか感じなくなってからは特にソレが酷くなった。 隣の患者は優希の知らない話題をたくさん持っていたが、その話の面白さを理解できないうちにその患者は退院してしまう。次にそのベッドにやってきた患者も、同様だ。 かつての友人達に感じた、自分だけが何も成長していないような、自分だけが取り残されるような感覚ばかりが募っていき、優希は相部屋の患者と口を利かなくなるようになっていった。 しかし、相部屋ゆえに隣の患者の会話や行動は優希に届いてしまう。楽しげで、ソレで居て優希には理解できない会話は、さらに優希に苦痛を感じさせた。 いつだったか、優希は一人部屋へと移りたいと母に話した。長年の入院費用は馬鹿にならず、自分のせいで親の生活が楽ではない事を優希は理解していたが、それでも耐えられなかったのだ。 優希の母はその言葉に何を思ったのだろうか。優希の心情を察したのか、それともただのわがままと思ったのかは分からない。結果として、母は優しい笑みを浮かべて優希の希望を受け入れてくれた。 一人部屋の生活は寂しいものだった。 今まで煩わしいとしか感じなかった雑多な音や、嫌でも耳に入ってくる情報がカットされただけで、ココまで孤独を感じるものかと優希は思い知らされた。 それでも、自分だけが取り残されるような感覚は和らいでくれた。 静かに空を見上げ、いつか感知する事を願いつつ養生する生活は変わらない。 ある日、鏡を前に優希はある事に気付いた。寝てばかりの生活のせいか、背は伸びず、外見も入院した頃と殆ど変わっていなかった。まるで自分には時間が流れていないのではないかと、優希自身が錯覚したほどだ。 しかし、そんな優希にも時が流れている事がハッキリと視覚できるものがあった。 目が覚める度に増えてゆく、下半身を中心に、全身に残る無数の手術痕――。 切っても、何が悪いのか分からない。しかし、機械や外側から見ただけでは原因を突き止めることすら出来ない。故に、無駄に増えていく傷跡――。 自分の白い肌に傷が増えていく度に、優希は時が流れている事を自覚してしまう。 (自分に未来はあるのだろうか?) (このまま、両親に負担をかけながら、無駄に時を過ごしていくだけなのだろうか?) そんな事を少しでも考えてしまえば自分が生きている意味を考えてしまい、そして自身の人生を自分で否定してしまい……、涙が溢れて止まらなくなる。 泣きたくない。泣いて、そんな自分を、現実を、認めたくない。 だからこそ、優希は空を眺めていた。 悪い事を考えないように、ただボンヤリと――。 そんな、ネガティブ思考防止の為の日課の意味合いが変わってきたのは、ある冬の日だった。 優希が「目を覚ました」その日、薄暗い窓の外では雪が降っていた。 入院してからどの位経つかは忘れたが、彼女がこの病院で雪が降っているのを見たのはコレが初めてだった。 この町の雪は、冬に入ると一晩で降りつくし、ソレっきり降らなくなるのだという。 普通の生活をしている人ならば、冬の入りを知る恒例として目にするが、季節の変わり目が近づくと何日もの間「眠る」彼女が、この降雪に出会える機会は今までに一度もなかった。 優希は珍しく心が躍る思いがした。 自分の、唯一とも言える私物である携帯を取り出し、窓を開けてその様子を携帯のカメラに収めようとした。出来るだけ空が大きく綺麗に写るようにと、動かない下半身に鞭を打って窓から身を乗り出し、手を伸ばして雪が降る空を撮ろうとする。 しかし、目覚めたばかりで衰弱していた彼女の筋肉はその程度の運動にも耐え切れなかった。突然腕の力が抜けたかと思うと、手の中の携帯電話がスルリと零れ落ちてしまったのだ。 優希は小さく悲鳴を上げた。 ただでさえ入院費で生活が苦しい両親が、それでも優希に持たせてくれていたその携帯は彼女にとっての宝物である。 共働きで忙しい両親にいつでも連絡出来る。いつ「眠たく」なっても、いつ「目覚めて」も、すぐに知らせる事が出来る。個室に移った事で母の仕事量も増え、面会できる時間が少なくなってしまった優希にとって、それは命の次に大切なモノであった。 優希は慌てた。必至に車椅子を駆って、中庭へと携帯を拾いに向かった。 夜明けを迎えようとしている中庭に雪は厚く積もっており、三階の病室から中庭に向かう僅かな時間で雪は降り止んでいた。 本当は看護士を捕まえて携帯を取って来てもらうべきだったが、その時の優希にはそれだけの時間も惜しくあり、同時に、骨折で運び込まれた患者の件でナースセンターが急がしそうであった事が、一人で行くという思いに拍車をかけた。 吐く息は視界を遮るほど真っ白く、空気は身震いするほど冷たかった。その上、急いでいた為に優希は何の上着も羽織っていない。こんな所で長居をできるほどの体力は優希にはない。 雪にはまらないように、舗装された地面を選んで車椅子を進めていく。雪が薄く、足場が固い場所を選んでは進み、10分ほどをかけて何とか優希は携帯を落とした地点へと辿り着いた。目覚めたばかりの体は降り積もった雪の中を車椅子で進むという苦行に限界を訴えている。 幸いな事に携帯はすぐに見つかった。三階という高さから落としたにもかかわらず、雪のお陰で外傷は見当たらない。 安堵の溜息を付き、優希は携帯に手を伸ばした。 しかし、無茶な姿勢で手を伸ばした事が悪かったらしい。「ガコッ」っという鈍い縦の揺れに続き、車椅子が雪の深い所へと傾いた。舗装している道から外れ、花壇か芝生かの段差に車輪の片方が落ちたのだ。 優希が全てに気付いた時には既に遅く、彼女は深い雪に車椅子ごと倒れこんでしまった。 身を切る寒さの中、パジャマ姿でココまで来た優希の冷え切った体に、直接触れる雪の冷たさは過酷なものだった。その上、体を起こそうとした所で突然体を支えていた両手が地面に沈んだ。驚く間も無く、両手に激痛が走る。 よりにもよって自分が倒れこんだ場所が氷の張った池だったとは。激痛に顔を歪ませながら優希は絶望した。雪に突っ伏している為に呼吸も出来ず、顔の筋肉はガチガチに冷えて強張り、まともに声が出ない。 息苦しくなっていく中、水の冷たさがが強烈な痛みと共に腕の感覚を消してゆく。もし腕の力が抜けたら、自分は池に頭から突っ込んで溺死してしまうだろう。 自身の危機に対して恐怖感が本物になってくる。腕の感覚が無くなるにつれ諦めの気持ちが強くなってくる。 そんな瞬間、突然優希の体は宙に舞った。 「無事か!」 自分が濡れるのも構わず、優希を抱き上げた青年は真っ先に大声でそう訪ねて来た。 あの瞬間から、優希の中に桐沢孝之という人物が住み着いた。 ただ無心で空を眺めるだけの漠然としたこの時間は、最近になって若干の意味を変えていた。 空を眺めていると、いつしか孝之の事を考えてしまい、「また会ってみたい」「話をしてみたい」そんな欲求を感じるようになったのだ。 長い入院生活で、患者や看護士以外の人との付き合いに飢えていた事もあるし、そもそも目覚めたばかりで久しぶりに誰かと話をしたかったことがその原因かもしれない。危ない所を助けられたという出会い方もその一因だろう。 孝之が見舞いに来てくれるも突然帰ってしまったあの日からは、その思いがさらに強くなった。気が付けば、また孝之と会えるか、もっと孝之のことを知る事が出来るかをずっと考えているのだ。 そして同時に、優希は木村晶に聞かされた孝之の幼馴染の話も思い出していた。その話で晶は、幼馴染にとっての孝之を延命剤に例えていたが、今の優希にはその幼馴染の気持ちが理解できる気がする。おそらく幼馴染は、この想いよりも何倍もの強さがあったのだろう。 まだ数度、顔を合わせ、言葉を交わし、笑いあった程度の付き合いでしかないのに、孝之との僅かな時間は優希に孤独な印象を一切与えずに、コレまでの入院生活になかった鮮烈な充実感を与えていた。 「また、会いたいな……」 ボンヤリと空を眺めつつ、優希は呟く。 晶の言った「心配しなくても、孝之はまた近いうちに現れる」という一言を信じ、その時を待つ瞳には以前の絶望感は映っていない。 最近になって自分が前向きな思考になっている事を、その時の優希が気付く事は無かった。
https://w.atwiki.jp/apicallover/pages/88.html
ドジンは、ジェイを愛していますこっちに来て抱いて キャスト。 でもジェイの全部を略奪した!と罪悪を感じていたドジンだった。 そこでジェイのことを考えて、距離をとろうとしていたドジン! そんなドジンは、慌ててジェイを訪問して..。 「ねぇ~12年の間にお互いに出来なかったことがあるけれど~それを1日限定でやる?」と言い、ファーストデートに誘ったドジンだったのです。 その後、ドジン&ジェイは2人の楽しい時間を過ごして..。 その頃、ヒヨンは、ヒジェが看守の暴行で、罰を受けた過去の記事を見てしまったのです。 そこでヒヨンは、面会に行って..こっちに来て抱いて 相関図名 。 おまえは悪の殺人者だ!と言い、嘲笑ったのだった。 しかもドジンに言及したヒヨン! そして殺人をした素性を露わにしたヒジェ。 なんと、ヒヨンが出て行こうとした瞬間を狙って~ヒヨンは、ヒヨンの首を締めたのです。 だが、そのことに看守たちが気づいてくれて..。 ヒヨンの命は守られたのだった。 ヒジェに対して、ヒヨンは脅したのです。 でもヒヨンの脅しもなんのその!ほくそ笑んでいたヒジェ! ヒヨンに嫌味たっぷりに「さようなら~~!」と言って..。 そしてヒジェは刑務所にいるけれど...。 もう外部には、ヒジェに従順で不可解な男性! さらに、その息子ヒョンムがいたのです。 ヒョンムと会った不可解な男は.韓国ドラマ こっちに来て抱いて.。 「お父さんが、いっぱい兄さんのことを話していたよ!」と笑いながら話したのだった。 その頃、そんなことが起きていたとは思っていないジェイとドジン! 2人はHAPPYな時間を過ごしてて..。 そして、この12年、出来なかったことを次々と実現していたのです。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/163.html
【検索用 さくらのきせつ 登録タグ 2007年 VOCALOID さ はやぴ~ ゆうゆ ミリオン達成曲 初音ミク 曲 曲さ 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 関連動画 コメント 作詞:ゆうゆ 作曲:ゆうゆ 編曲:ゆうゆ イラスト:はやぴ~ 唄:初音ミク 曲紹介 毎年桜を見ると何だか切なくなります。そんな気持ちをそのまま表現したくて、「死別」というテーマに乗せて作りました。 曲名:『桜の季節』(さくらのきせつ) 後に、この曲をセルフアレンジした「桜の季節 -Separation-」がリリースされた。 2016年10月29日、Full.verにて自身3曲目となるミリオンを達成。現在ボカロオリジナル曲でミリオンを達成している曲の一つである。 君の言葉を 僕は今ここで思い出す 2022年11月2日、YouTubeにも投稿された。Full.ver投稿15周年。 歌詞 桜咲く頃に僕はここに戻ると誓った 君と見上げた空をいつまでも覚えてるよ 「あんなに綺麗な花はないよ」とはしゃいでいた横顔 風に吹かれて花びら高く高く昇ってく 時が過ぎて流れた涙も渇いて 誰もが二人を忘れてしまっていても さくら さくら 舞い踊るように あたたかい思い出包み さくら さくら 咲かせておくれ あの人のいない道を 独りという長い旅に僕はもう疲れ果てて 君の遺した記憶 春は遥か遠くの場所 ただ会いたい 冬を越えて 渇いた涙も煌き 二度と還らない君を忘れずに生きて行くよ さくら さくら あと少しだけ 僕の我侭を聞いて さくら さくら 届けておくれ 花びらに想い乗せ さくら さくら 舞い踊るように あたたかい思い出包み さくら さくら 咲かせておくれ あの人のいない道を さくら さくら 君の言葉を 僕は今ここで思い出す さくら さくら 聞こえてくるよ あの日の ありがとう 関連動画 コメント タイトルが間違ってますので、修正希望します。 -- 名無しさん (2008-01-14 15 34 07) 通りすがりですがページ名を修正しました。ページ下部の「新しいページ」で修正できます。元のページは削除しておきます。 -- 名無しさん (2008-01-14 21 41 37) ↑の通りすがりですが、ページの削除は管理者しかできないみたいです。すみません。 -- 名無しさん (2008-01-14 21 58 00) この曲大好き -- 名無しさん (2008-04-16 13 28 09) タマタマミクプレイヤーでハジメテノオトの次にあったから聴いたけどイントロで惚れた。 -- 匿名 (2008-05-12 11 19 54) なんか桜の季節を聞いてるとやるドラの【季節を抱きしめて】したくなる(笑) -- 不破 (2008-06-11 20 01 44) short ver.で惚れてfullがきたときに狂喜したのも良い思い出です -- 名無しさん (2008-10-10 20 15 12) 季節関係なく、たまにサビが頭の中で流れ出します… -- 名無しさん (2008-10-11 22 33 10) 〔桜の季節〕が大好きです☆ -- 桜藍 (2008-10-12 19 48 47) 私もこの曲好きです♪ -- 名無しさん (2008-10-13 16 45 43) この歌良い歌です!この歌、何度も聞いてもあきません! -- ゆらゆら (2008-10-15 18 17 09) これ好きですv切ない;; -- 名無しさん (2008-11-10 13 27 11) これはボクも大好きです! -- あざ (2008-11-15 01 19 30) 本当に素晴らしい曲だと思いマス。聴いていると、今までの色々な思い出を思い出して、ちょっと涙が出そうになりマス。ι -- ○o†SaKuRa†o○ (2009-02-09 02 33 38) 感動↓!!;ω; -- 名無しさん (2009-04-11 18 54 24) 毎日のように聞いてますが・・・ いつ聞いても良い歌です。 -- 名無しさん (2009-06-03 21 40 51) 毎日朝に聴いてますが、いつ聴いても良い曲です!! -- 可憐 (2009-07-11 11 49 47) 桜がタイトルにつく曲は、名曲多し!(桜ノ雨しかり、桜のような恋でしたしかり!) -- 8 (2009-07-15 18 26 44) なんか東方っぽくないっすか?雰囲気。 -- しゅーにゃん (2009-07-23 00 38 44) ↑~っぽい みたいな発言は作者に対して失礼だぞ。 -- あざ (2009-07-23 01 07 50) ZUNに失礼 -- 名無しさん (2009-07-29 19 25 58) ゆうゆPにも東方の作者両方に失礼だしな -- ななし (2009-07-30 19 50 13) イントロのメロディが好きです^^ 毎日聞いても飽きない!! -- 名無しさん (2009-09-06 15 52 34) 初音系で1番のようにかんじるような気がします(自分の中では、) 癒しですぅ(>-<) -- ミクLOVE (2009-09-08 21 36 16) 超鳥肌っ…!!! -- 夏美 (2009-09-11 12 38 26) とても、良い曲すぎる!GJ!!! -- MEIKO派 (2009-09-27 17 43 32) ダンレボにそっくりな曲あるよね…? -- 名無しさん (2009-10-01 23 20 06) ピアノ素晴らしすぎる…… -- ちぇりぃ (2009-10-07 02 19 29) とても癒されます! -- ・・・でもレン派 (2009-10-28 12 06 39) 叔父が亡くなったときを思い出す -- みちる君 (2009-10-31 21 45 16) 神曲!!! -- 名無しさん (2009-11-17 12 35 24) はちゅねみきゅverが好きだったのですがもう配布していないようで残念 -- 名無しさん (2009-11-18 21 28 02) イントロが素敵すぎる。最初ミクの声に聞こえなくてびっくりした。こんな声もあるんだなぁ…。 -- 名無しさん (2009-12-04 03 55 53) ボカロ曲で一番好きです!もっといろんな人に聞いてもらいたいです・・・ -- プーアル (2009-12-18 19 41 30) 半泣きWWWいい歌ぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!! -- 名無しさん (2009-12-20 21 36 49) この曲、とても良いです 聴いていた時、泣いてしまいました^^「ただ合いたい」のところ凄いすきです -- 桜前線 (2010-02-02 20 22 59) 感動しまくった〜( _;) 良曲すぎ☆☆ -- 謎の天才 (2010-03-09 22 56 03) この曲に出会いボカロにハマった。このサイトの存在知らなくて遅くなったけど作ってくれてありがとうございます^^ -- にゃあ (2010-03-11 17 38 18) この曲、ほぼ毎日聴いてます!!大好きです!! -- 楽月 (2010-03-11 19 02 42) 感 動 -- しょこら (2010-03-15 19 10 21) この曲ハマりました。ガチで -- フレイル (2010-03-23 13 21 12) 12年前の桜の季節・12年間の思いで蘇りました作者に感謝いたします。 -- obscure (2010-03-29 02 11 38) 最高ですっ! -- 蘭☆ (2010-04-13 19 03 25) この曲最高w毎日聴いてるし桜見るとこの曲思い出して涙が…(;д\ -- zero (2010-05-17 11 47 25) ヤバい 泣く(/_;), -- 名無しさん (2010-06-16 16 45 34) 某ゲーム思い出して泣いた -- 名無しさん (2010-07-26 03 03 55) 早く春になれ 桜を見るたびこの曲を思い出します(T0T) -- 左藤涼木 (2010-08-27 09 36 42) この歌を聴くと、ふと空を見たくなります…。 -- 蓮穂 (2010-09-30 00 22 36) 鳥肌((ザザザザザザっ -- 笑夢 (2011-01-19 17 07 40) 日本人でよかった。全体的に内容と曲調が切なさを露骨に表してないのが良い。…春、早く来ないかなー… -- ゆいと (2011-02-10 11 26 12) 沖縄は桜吹雪がないから、うらやましい!!!ww 吹雪とか見ながら聞いたら 涙が出ると思うなぁ・・・ -- さけ☆おにぎり (2011-02-12 02 48 16) 感動ーマジ泣き -- 名無しさん (2011-02-19 20 31 04) 切なくなるけど癒される、そんな曲だと思う -- アリス (2011-02-27 20 53 49) 桜は大好きです。。 -- スリシティ (2011-04-04 15 20 54) ボカロ曲の中で一番好きです!名曲だと思います -- 名無しさん (2011-04-30 18 54 53) 何度聞いても素晴らしい歌だと思います。白の季節も良かったけど、桜の季節も同じくらい素晴らしい歌です。 -- ヒューイ (2011-05-08 12 41 11) 桜ほど綺麗なものはないですよ? -- 那月 (2011-05-21 01 42 22) ボカロの曲のなかで一番好きです!! -- 名無しさん (2011-06-03 21 15 34) 初音ミク専用の紹介で良かったw -- オシリス (2011-06-22 13 42 11) ものすごく「美しい」曲だ -- 名無しさん (2011-06-22 15 50 56) ゲオでかりましたがこんなわけありでしたか?もういちど聞いてみます -- 名無しさん (2011-08-03 13 31 21) 涙が止まらない(´;ω;`) -- 名無しさん (2011-09-18 13 00 55) 四季彩の星に入ってるやつなんかキー低くないですか? -- 名無しさん (2011-09-21 22 59 23) この曲はほんまにすばらしい!!! -- 名無しさん (2011-09-27 22 35 12) この曲いつまでたっても癒されるーネ申だすげーっ -- 底音ルナ (2011-10-12 20 31 41) 背中がゾクゾクするぜw -- 箸の六本づかい (2011-10-18 00 49 35) なんでProjectDivaに収録されんのだ… -- skyforce (2011-11-21 23 07 43) 切ない思い出をやさしく受け入れているような歌詞ですね -- なんぼ (2012-01-21 12 14 02) 桜ソングは大好きです。 -- 木蓮 (2012-02-05 12 54 40) 四季彩の星収録verのアレンジは神。 -- 名無しさん (2012-04-13 18 51 07) 涙腺崩壊!! -- brm (2012-05-06 16 43 06) ちょー良い曲っすね? -- 名無しさん (2012-07-27 21 39 07) 涙出そうになった…(泣) -- チャンねる (2012-10-22 00 58 17) 前奏が好き -- 朝の光 (2012-11-24 09 12 51) 俺様の初代No.1www -- 初音親衛隊長 (2013-01-06 08 59 18) これは感動した。 -- ゆう (2013-02-26 14 20 02) さささあああこここおおお!!! -- ゆう汰むby Candy (2013-03-10 09 27 01) 桜の季節は、キレイな曲で好きです! -- 桜音 サラ (2013-03-18 15 48 28) 桜系の曲はすっごくいい曲! -- 玲菜 (2013-04-06 11 04 40) 感動( ;∀;) -- 名無しさん (2013-06-08 22 49 34) さくら、さくら咲かせておくれ♪がいい(≧▽≦) -- 魔季亜00 (2013-07-06 22 55 27) この曲大好き! -- 聖奈 (2013-09-25 23 21 54) この曲スゴく好き! サビが特に良いですね(≧∇≦) -- 優月姫 (2013-11-14 23 00 04) 原曲ver.とvocalostar ver.と四季彩の星album ver.と3種類でそれぞれミクの声質が違うんだよね。それだけリメイクするに値する名曲ってことなのだと思う。 -- 名無しさん (2013-12-13 02 25 28) これを聞いたら、来年の桜の季節が楽しみになりました。前奏のピアノでちょっと和テイストかな?って思ったら、想いを桜に乗せた切ないLovesongで…。涙が止まらない‼︎失恋後にメルト、つづり風のあとに聴くと、涙腺崩壊します。 -- Hime☆ (2014-05-24 13 40 01) 聴く度に初恋の人を思い出す。涙、涙。 -- 名無しさん (2014-06-27 04 41 30) サイト移転に伴い修正版消えちゃったのかな?見つけられない -- 名無しさん (2014-12-09 21 49 57) いやあ、めっちゃ良い曲だね。CDで聴いたけど、泣いたわ。 死別か…桜は綺麗なのにね…。 -- Agura (2014-12-21 08 44 42) 桜の季節めちゃくちゃいい曲。。。聴くたびに泣ける………。 -- まんぼう (2015-03-26 14 24 40) 泣ける -- わ (2015-05-16 10 52 00) この歌メッチャ好き〜‼︎ -- 名無しさん (2016-08-06 23 23 11) うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!( TДT)か、神すぎる‼ -- 名無しさん (2017-02-01 22 08 43) ミリオン達成おめでとう……‼︎ -- 高島谷 (2017-05-07 23 17 31) 僕の我儘をきいてが好きすぎる -- 暇人# (2017-11-05 08 56 18) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。