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くろいつばさはすきですか?【登録タグ あたたたP く くちばしP 初音ミク 曲】 作詞:くちばしP 作曲:くちばしP 編曲:くちばしP 唄:初音ミク 曲紹介 またも音ゲー募集とのことで、やりたいことを詰め込みました!ひとまず楽しんで聞いてもらえればと思います。(作者コメ転載) イラストは あたたたP こと にぼし氏 が手掛ける。 「第2回 Project DIVA Arcade 楽曲募集キャンペーン」への応募曲。 歌詞 悪口ならいくらでも吐き出せるの それだけで時が尽きる もうぎりぎりの精神状態 めまいの中で 見失う緋(ひ)のみちしるべ 耳元で声にならず 好きだけど嫌いなんだ 言葉にできない 呪いをかけたように ふたりきり世界が妙に 窮屈になって 息ができない 君のために 死にそうな声で叫んでる 耳元で教えたげる 嫌いだけど嫌いじゃない 黒い羽根が舞う 妄想の中で見た ふたりきり話は何だ 無言のままで 時が尽きる 好きだから嫌いなんだ 言葉にできない 呪いが解けないように ふたりきり世界が妙に 窮屈なのに 終わりたくない コメント ページ作成お疲れさまです。この曲の歌詞も音も全部すきです。 -- 黒緋 (2010-10-28 22 56 54) もっと伸びていいと思う。好き。 -- 名無しさん (2010-11-11 18 03 52) 一昨日聴いて、凄くいい曲だと思った!iPod入れて聴いてますー -- アンナ (2010-12-22 23 35 27) くちPなんで伸びないの・・・どの曲も最高なのに -- 名無しさん (2011-02-15 16 12 32) GJ -- 名無しさん (2011-06-17 12 54 22) 好き -- 名無しさん (2011-09-23 22 28 30) 黒って着くやつ大抵好き・・・ -- ミント (2012-03-25 14 31 10) 雰囲気がすごい好き! -- 名無しさん (2013-08-24 09 49 09) もっと伸びて欲しい。色んな人に聴いて欲しい。 -- ひーちゃん (2013-12-29 22 31 12) 名前 コメント
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あなたは東方が好きですか? 【東方検定】あなたは東方が好きですか? powered by けんてーごっこ 内容紹介 かなりの難易度、5問しかあたってなかった… 配布サイトあなたは東方が好きですか?
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7月発売ゲーム 7/1 PS2 スカーレッドライダーゼクス レッド・エンタテインメント カテゴリー 恋愛アドベンチャー CERO『B』 備考 7/1 PSP 華ヤカ哉、我ガ一族 オトメイト カテゴリー 女性向恋愛AVG CERO『C』 備考 7/8 DS 牧場物語 ふたごの村 マーベラスエンターテインメント カテゴリー ほのぼの生活ゲーム CERO『A』 備考 7/16 Win STEAL! 通常版 Spray カテゴリー ■BL■ 18禁 備考 ◆こちらのゲームは18歳未満の方はご遠慮ください◆ 7/29 PSP S.Y.K ~新説西遊記~ ポータブル オトメイト カテゴリー 天竺道中恋愛AVG CERO『B』 備考 7/29 DS 好きです鈴木くん!! 4人の鈴木くん?? オトメイト カテゴリー 女性向けAVG CERO『A』 備考 7/29 PSP TAKUYO MIX BOX ~ファースト アニバーサリー~ TAKUYO カテゴリー ミニゲーム集 CERO『B』 備考 7/29 PS2 夏空のモノローグ オトメイト カテゴリー 夏色タイムループAVG CERO『B』 備考 7/31 Win 魔法使いとご主人様 New Ground ~Wizard and The Master~ QuinRose カテゴリー ファンタジー・恋愛アドベンチャーゲーム 全年齢対象 備考 8月発売ゲーム 8/5 PSP STORM LOVER D3PUBLISHERS カテゴリー 恋愛ADV CERO『B』 備考 8/19 PSP 真・翡翠の雫 緋色の欠片2 ポータブル オトメイト カテゴリー 女性向け恋愛AVG CERO『B』 備考 8/26 PSP 二世の契り オトメイト カテゴリー 女性向け恋愛AVG CERO『B』 備考 8/26 PSP 薄桜鬼 随想録 ポータブル オトメイト カテゴリー 女性向け恋愛AVG CERO『B』 備考 ツインパックはPSP版『薄桜鬼 ポータブル』とPSP版『薄桜鬼 随想録 ポータブル』が同梱されたセット商品です 8/27 Win 月ノ光 太陽ノ影&AnotherMoon リパッケージ版 aromarie カテゴリー ADV 18禁 備考 ◆こちらのゲームは18歳未満の方はご遠慮ください◆ 8/27 Win 熱砂ノ楽園 Vivid Color カテゴリー ■BL■ 18禁 備考 ◆こちらのゲームは18歳未満の方はご遠慮ください◆ 8/27 Win 紅色天井艶妖綺譚 藍丸捕物帳 LoveDelivery カテゴリー ■BL■ 18禁 備考 ◆こちらのゲームは18歳未満の方はご遠慮ください◆ 9月発売ゲーム 9/9 PSP VitaminX Evolution Plus D3PUBLISHER カテゴリー コミカル恋愛ADV CERO『B』 備考 9/22 PSP 花帰葬 PSP版 PROTOTYPE カテゴリー ■BL■ ビジュアルアドベンチャー CERO『B』 備考 9/30 PSP Starry☆Sky ~in Summer~ PSPエディション honeybee カテゴリー 一条の流星が如し矢を解き放つ青春いっぱいアドベンチャー CERO『B』 備考 9/30 PSP ヒイロノカケラ 新玉依姫伝承 ポータブル オトメイト カテゴリー 女性向け恋愛AVG CERO『B』 備考 10月発売ゲーム 10/7 DS 天下一★戦国LOVERS DS ロケットカンパニー カテゴリー 大河系恋愛アドベンチャー CERO『D』 備考 10/28 PS2 薄桜鬼 黎明録 オトメイト カテゴリー 女性向け幕末ドラマティックAVG CERO『C』 備考 10/28 PS2 裏切りは僕の名前を知っている -黄昏に堕ちた祈り- 角川書店 カテゴリー アドベンチャー CERO『A』 備考 10/28 PSP Lucian Bee s EVIL VIOLET PSP版 5pb. カテゴリー Dangerous Love ADV CERO『B』 備考 10/28 PSP Lucian Bee s JUSTICE YELLOW 5pb. カテゴリー Passionate Love ADV CERO『B』 備考 10/28 PSP LucianBee s -RESURRECTION SUPERNOVA- 5pb. カテゴリー ダメ男ダサ男改造AVG CERO『B』 備考 10/28 PSP LucianBee s TRILOGY BOX 5pb. カテゴリー ダメ男ダサ男改造AVG CERO『B』 備考 『LucianBee s TRILOGY BOX』はPSP版の『LucianBee s -RESURRECTION SUPERNOVA-』、『Lucian Bee s EVIL VIOLET』、『Lucian Bee s JUSTICE YELLOW』の3タイトルが同梱されたものです 11月発売ゲーム 11/3 Win Happy☆Magic! ポニーキャニオン カテゴリー 恋活アドベンチャーゲーム 全年齢対象 備考 11/11 PSP カエル畑DEつかまえて☆彡 ポータブル TAKUYO カテゴリー 学園それなりに恋愛アドベンチャー CERO『B』 備考 11/11 PSP 恋愛番長 命短し、恋せよ乙女! LOVE is POWER !!! オトメイト カテゴリー 女性向け恋愛AVG CERO『B』 備考 11/25 PSP 維新恋華 龍馬外伝 D3PUBLISHERS カテゴリー 恋愛アドベンチャー CERO『C』 備考 通常版は初回生産版終了後に発売。価格は同一になります 11/25 PS2 CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ オトメイト カテゴリー 君と壊れた世界を生きるAVG CERO『B』 備考 11/25 PS2 PANDORA ~君の名前を僕は知る~ オトメイト カテゴリー 女性向けADV CERO『B』 備考 11/25 PSP 雅恋 ~MIYAKOI~ オトメイト×サンクチュアリ カテゴリー 平安絵巻恋愛アドベンチャー CERO『B』 11/26 Win あすか! ~僕ら星灯高校野球団~ まどか カテゴリー 野球恋愛アドベンチャー 全年齢対象 備考 12月発売予定ゲーム 12/2 PSP ワンド オブ フォーチュン ~未来へのプロローグ~ ポータブル オトメイト カテゴリー 恋も魔法も頑張る学園AVG CERO『B』 備考 12/4 Win 黒と金の開かない鍵。 little cheese カテゴリー AVG 18禁 備考 ◆こちらのゲームは18歳未満の方はご遠慮ください◆ 12/9 PS2 アーメン・ノワール オトメイト カテゴリー 絶望の都市で戦うADV CERO『B』 備考 12/10 Win Starry☆Sky ~After Spring~ honeybee カテゴリー アドベンチャーゲーム 全年齢対象 備考 12/16 PSP カヌチ 二つの翼 オトメイト カテゴリー 女性向け恋愛ADV CERO『B』 備考 12/16 PS2 クリムゾン・エンパイア ~Circumstance to serve a noble~ PS2版 QuinRose カテゴリー ファンタジー・恋愛アドベンチャーゲーム CERO『C』 備考 12/22 PSP Starry☆Sky ~in Autumn~ PSPエディション honeybee カテゴリー 恋も葉も大人に色づく一筋縄じゃいかないアドベンチャー CERO未定 備考 12/22 PSP 薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク PSP版 Quinrose カテゴリー ■BL■ ミステリアスボーイズラブアドベンチャー CERO『C』 備考 12/22 PSP 遙かなる時空の中で4 愛蔵版 KOEI カテゴリー アドベンチャーゲーム CERO『B』 備考 12/23 PSP うたの☆プリンスさまっ♪ -Amazing Aria- ブロッコリー カテゴリー キスよりすごい音楽をアンコールだよADV CERO『C』 備考 12/23 PSP 咎狗の血 True Blood Portable 角川書店 カテゴリー ■BL■ True Blood ADV CERO『C』 備考 12/24 Win コイビト遊戯 DVD版 PIL/SLASH カテゴリー ■BL■ AVG 18禁 備考 ◆こちらのゲームは18歳未満の方はご遠慮ください◆ 12/24 Win マスカレード DVD版 PIL/SLASH カテゴリー ■BL■ AVG 18禁 備考 ◆こちらのゲームは18歳未満の方はご遠慮ください◆ 12/28 PS2 カエル畑DEつかまえて☆彡夏 ~千木良参戦!~ TAKUYO カテゴリー 魔訶不思議恋愛アドベンチャー CERO『B』 備考
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私は子供の頃からユーモアが大好きで、本気でお笑い芸人を目指していた時期もあります。 最近テレビでもお笑い番組が減って来たと感じますが、人を笑わせるのは難しいのです。 ここで小噺を一つご紹介します。 「あるお土産屋さんに壺のコーナーがありまして、その壺のコーナーに漆塗りの壺が置いてありまして、その漆塗りの壺に「かぶれるぞ」と書いた貼り紙がしてありまして、その貼り紙を見たある男の人がその壺を頭にかぶったという…」 御あとがよろしいようで。 因みに好きなお笑い芸人は、陣内智則やジャングルポケット、ダブルブッキングといったコンビです。 これからもユーモアを楽しんで行きたいと思います。
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グスッ・・・ヒグッ・・・ 少し歩いたあたりで誰かがすすり泣くような声が聞こえた。 しかも声は私が歩みを運ぶほどにより明瞭に聞こえるようになった。 梓「憂?」 私が声を掛けるとはっと息を飲み、立ち上がった気配を感じた。 憂「な、何梓ちゃん?」 梓「ムギ先輩が持ってきてくれたメロンを切ってもらおうと思って・・・」 憂「う、うん」 憂「うわぁ これは立派だね」 憂「待ってて、すぐに切って持っていくよ」 憂は私が声をかけてからはいつもと微塵も変わらない態度を見せた。 でも私は見落とさなかった。 憂の目は微かに赤くなっていた。 梓「う、憂?」 憂「ちょっと待ってね、これ中身が詰まりすぎてて切るのに一苦労なの」 憂はそう言ったが、私は好奇心の抑制に勝てずに訪ねてしまった 梓「どうして」 梓「どうして泣いてたの?」 ストン やけに無機質で大きな音が聞こえた。 どうやらメロンを両断することに成功したらしい。 まな板に打ち付けた音の大きさがそのメロンの立派さをそのまま表していた。 そして、憂は包丁を手に持ったそのままで私のほうを振り向いた。 全身にゾワゾワという悪寒が走った。 これが猫ならば全身の毛を逆立てているのだろう。 それはまるで目の前に天敵が現れたみたいな感覚で・・・。 憂「私、泣いてなんかいないよ?」 憂「どうしてそういうこと言うの?」 いつもの明るく、姉バカの時はさらに嬉しそうになる声の憂とはまるでちがった。 まるで機械、私はそうとまで思ってしまった。 そこには一切の感情もなく、教科書の活字を読んでいるのとまるで変わらない感じがしたのだ。 やばい、何か言わなくては。 そう思いつつもとっさに言葉が思いつかない。 憂「別に私普通でしょ?」 梓「うっ・・・普通じゃないよ!」 梓「何か心に刺さっていることがあるなら全部私に言って!」 梓「だって・・・私と憂は親友でしょ?」 梓「親友が苦しんでるなら役に立ちたいよ」 憂「っ!!」 憂の目に生気が戻ってきた。 ワナワナと体を震わせているが、そこには私の知る憂がいた。 憂「・・・梓ちゃん」グスッ 梓「その前に憂ストーップ、まずはその手に持ってるものを話して」 憂「手?」 憂「! 私こんなの持ったままで!!」 憂「ごめん梓ちゃん!!」 憂は包丁を持っていることすら忘れていたようだった。 つまりは私を刺そうだなんて気は微塵もなくて。・・・私の野生の勘はあてにならないな。 梓「それでどうしたの憂?」 梓「とても切羽詰ってる感じがするよ」 憂「うん・・・」 梓「もしかして・・・唯先輩のこと?」 憂「!!」 露骨に反応した、どうやら当たりなようだ。 梓「唯先輩のこと?」 憂「・・・うん」 蚊の鳴くような声で肯定の言葉を発したのを私は聞いた。 先程までとの機械のような様子から180度反転した様子。 今の憂は感情が溢れていた。 憂「あのね・・・あのね、お姉ちゃん実は・・・」 …… 憂の言葉を聞きながらようやく私は先程感じた不安感の正体に気づいた。 それは律先輩の言っていたことと同じこと。 しかし、律先輩は友達としてそう言っていたが私は違ったのだ。 だからこそ我が身のように焦り、我が身のように痛みを感じたのだ。 そう、私は本当は・・・。 ガチャッ 梓「・・・」 律「おい遅いぞ」 律「唯のやつ寝ちゃったじゃないか」 唯「zzz」 梓「すみません・・・」 澪「起こしちゃ悪いしそろそろ帰るとするか」 律「それじゃあおじゃましました」 紬「唯ちゃんが元気になることを祈ってるわ」 澪「なにかあったらすぐ連絡してくれ」 憂「みなさんありがとうございました」 梓「それじゃあね憂」 梓「あんまり一人で溜め込まないでね」ボソッ 帰り際、私は憂の耳元でそうつぶやいた。 ~夜 夕方聞いた憂からの真実。 それは私の心の九割に居座り続けた。 帰るときも、帰ってからも、ご飯を食べてる時も、お風呂に入っている時も。 その真実は私の心の大部分に訴えかけていた。 そして、私はベッドから天井を見上げながらある決心をした。 ~翌日の放課後 ガチャッ 梓「こんにちは」 律「おー」 紬「今日の紅茶は一味違うわよ~」 しかし、私はそんな二人には目もくれずにある人物の前まで足早に移動した。 梓「澪先輩、お話があります」 澪「何だ?」 梓「二人きりで話したいのでちょっと来て下さい」 ~空き教室 澪「どうしたんだ?」 澪「あ、もしかして週末どこに行こうかって話か?」 澪「だったら別に二人のいる前でも構わないのに」 梓「・・・澪先輩」 梓「あの、私・・・」 私がそれを告げようとしたとき、目の前にサッと手を出されて静止させられた。 そして彼女はこう言った。 澪「私、さ 嬉しかったんだ」 澪「私たちが一年の時は律も唯も練習にはあまり乗り気じゃなくて私一人で空回りして部の空気を悪くしているのかななんて思っててさ」 澪「だから梓が入ってきてくれて私と同じようなことを言ってくれていた時」 澪「私の言っていたことは間違ってなかったんだ、私は正しかったんだって思えてさ」 澪「それからお前を意識するようになったんだ」 澪「私と梓は似ているなって」 澪「同じ考えを持つ仲間がいると、味方がいるとますます世界は彩り鮮やかになった気がしたんだ」 梓「澪先輩・・・」 澪「実はな、梓」 梓「なんでしょう?」 澪「私はそのことを最初からわかっていたのかもしれないんだ」 梓「え・・・?」 澪「お前のことをずっと見ていたからかな」 澪「だから私はお前が誰を見ているのかがわかっていたんだよ」 澪「それなのに、それなのに私はな」 澪「あの時の言葉に舞い上がっちゃってさ」 澪「同時に不安になったんだ」 澪「今を逃すともう永遠に梓を手に入れられないって」 澪「雰囲気を味方にして梓の気持ちを考えないで・・・私って最低だよな」 梓「そんなことないです!」 澪「梓?」 梓「好きな人を手に入れようと努力したり偶然に乗っかったりするのは悪いことなんでしょうか?」 梓「それは程度の差はあれ誰もがすることじゃないんでしょうか?」 梓「例えば相手と自分しかいない放課後の教室の中、暖かい夕日の中で告白すること」 梓「例えば高層ビルの最上階でディナーをしながら窓の向こうに夜景が広がる中で告白すること」 梓「場所や状況を活かして持てる限り、考えつく限りの理想に近づけて告白することは誰でもやっています」 梓「それのどこが最低な行為なのでしょうか」 澪先輩に偉そうにそう言いながら私は半ば自動的に言い続けてる口を尻目にこう思った。 どの口がそれを言うのだ、と。 澪「・・・行ってこい」 澪「律には私から言っておく」 梓「澪・・・先輩・・・?」 梓「でも・・・っ!」グスッ 澪「そんな顔をするな」 澪「私みたいな美少女をフってまで行くんだぞ?」 澪「それ相応の顔をしてくれないと私が困る」 梓「・・・はい!」 梓「・・・行ってきます」 澪「ああ、・・・行ってらっしゃい」 私は走った。 校則を無視し、明日までの宿題が入ってる鞄も無視し。 私は走った、ある人のいるところへ。 …… 『お姉ちゃんね、ただの風邪じゃなくて入院しなきゃいけないみたいなの。』 『なんでも免疫力が低下しているって・・・』 『風邪の治りが遅いなって病院に行ったらそう告げられて』 『だから免疫力が戻るまで学校に行けないの・・・』 『お姉ちゃんはみんなには言うなって』 『でも私・・・こんなの一人で耐えられないよ』ボロボロ 走りながら私の頭の中には昨日憂から聞かされた言葉が反芻していた。 そして、もしかしたら唯先輩がいなくなっちゃうと思ったとき、私は私の本当の気持ちに気づいたのだった。 我ながら鈍感だなと呆れたものだ。 そのせいで澪先輩を傷つけ、軽音部を巻き込んで。 それでも私は止まらない。 …… 澪「あーあフラれちゃったなー」 澪「・・・」 澪「・・・ヒッグ」 澪「・・・エッグ」ポロポロ 律「みーおーちゃん」ガバッ 澪「律・・・」 律「ほら、私の胸を貸してやるよ」 澪「え・・・?」 律「泣きたいときは泣けば良い 遠慮する必要なんてどこにもないんだ」 律「それにな、澪 お前のことを気にかけてるのは少なくとも一人はいるはずだぜ」 …… 私は走った。 決して近くはない学校から病院までの私はまるで風になったかのように走り続けた。 これほどまでに人間の体の限界を恨んだことはないだろう。 どうして光の速さで向かうことができないのか。 それでも私は走るしかない。 そこにはあの人がいるから。 そこには大切なものがあるから。 だから私はこの体躯を最大限まで酷使して走り続けた。 梓「すみ・・・ません・・・ハァ、平沢・・・唯さんは・・・何号室・・・でしょうか?」 病院についた私は息も絶え絶えにフロントの看護婦さんに問いかけた。 看護婦さんはこんな様子の私を見て驚きの色を浮かべていたが、特に私のことに触れずに何号室か教えてくれた。 ―――号室。 そこに唯先輩がいる。 そこに私が解決しなきゃいけない問題がある。 ガラッ 梓「唯先輩!!!」 唯「わっ! ・・・あずにゃん!?」 四人部屋の、しかし三つのベッドは空白で唯先輩しかいないその部屋に私は飛び込んだ。 唯先輩は心の底から驚いていた。 唯先輩は誰にも言わないようにと口止めしていたのだ。 だから私が来ることなんて完全に予想外だったのだろう。 唯「どっ、どうしてここに・・・?」 梓「憂が、教えてくれました」 梓「どうしてですか、どうして何も言ってくれなかったんですか!?」 唯「えっと・・・それは・・・」 梓「・・・わかっています」 梓「先輩は優しいですからね」 そして私は言った、魔法の言葉を。 あの時の昼から言いたかった言葉を。 梓「唯先輩、私は先輩のことが好きです!!!」 唯「・・・ほぇっ?」 唯先輩は完全に面食らっていた。 唯「で、でもあずにゃんは澪ちゃんと付き合っていて・・・」 梓「澪先輩とは、別れたんです」 唯「えっ・・・?」 梓「ひどいですよね私・・・澪先輩を傷つけて」 梓「それでも、私は唯先輩に伝えたかったんです」 梓「唯先輩に抱きつかれていたとき、あの時は気づきませんでしたが私は嬉しかったんです」 梓「失って初めて気づいた大切さってやつなんでしょうか」 梓「それに・・・最後のひと押しをしてくれたのは澪先輩なんです」 梓「もう一度言います 私は唯先輩のことが大好きです」 唯「・・・あずにゃん」 唯「私は弱い人間だよ」 唯「憂になんでも任せちゃうような人間だよ?」 唯「ご飯の前にアイス食べるような悪い子だし、頭だって良くない」 唯「人の気持ちをくめないときだってあるし、ひとつのものに熱中しちゃうと他のことに目がいかなくなっちゃう」 唯「こんな欠点だらけの私だよ?」 梓「私は唯先輩のすべてが好きなんです」 梓「そんなことは大した問題じゃありません」 唯「・・・あずにゃん」グスッ 唯「私も、私もあずにゃんのことが大好きだよ!!」 唯「ずっと・・・ずっと大好きだったんだよ・・・!」 梓「先輩・・・」 梓「それでは・・・その、付き合ってください!」 唯「えへへ 私のほうこそ付き合ってください」 梓「ふふ」 唯「えへ」 そして私たちはキスをした。 免疫力が低下しているので直接ではなくてサランラップごしだったけれど。 それでも、確かにそれは本物のキスだった。 ちなみになんでサランラップがあったのかと聞くと、憂が果物を切りすぎちゃうために持ってきていたそうだ。 唯「ねえあずにゃん」 梓「なんでしょう?」 唯「直接キスはだめでも抱きつくだけならいいよね?」ギュッ 梓「・・・っ///」 これだ、これが私が求めていたものだったのだ。 鼻腔をくすぐる唯先輩の甘い匂い。 全身を抱かれていることで得る安心感。 大好きな人が目の前にいることでもらう力。 そして私は再び言った。 梓「唯先輩大好きです!」 これが独白と想起の終了。 あれからいろいろなことがあったがここでは割愛させてもらおう。 当時高校一年だった私は三年たって現在大学一年生となった。 高校を卒業し少し遠い音楽学校へと進路を進めた。 両親からは女の子の一人暮らしなんて危険だと反対され、私のように遠くから来る者のために学校が所有している共同生活用の物件を借りることになった。 私は二人部屋のルームシェアを利用していて、今はその相手はまだ帰っていなく私一人だった。 私はふとカレンダーを見た。 この卓上カレンダーは私のではなく同居人のものだった。 それが置かれている机の上は小物などが散らばっていて整理している様子がない。 ―そういえば今日が唯先輩が入院した日だったな。 ふと暦を見ながらそう思った。 時間と言うのは一度過ぎたら決して戻らない。 ただ、私は時間をどう過ごそうと行き着く先の運命は同じなんだと思う。 それは人間は必ず死からは逃れられないように。 運命の相手もどのパラレルワールドに行ったとしても変わらないのだと思う。 時計は巻き戻らないし覆水は盆に帰らない。 しかし、結局は同じことなのだ。 時計が巻き戻ろうが巻き戻らなかろうが運命は変わらない、運命の相手も変わらない。 だって神様が時間ごときに縛られるワケが無いじゃないか。 ガチャリ ようやく同居人が帰ってきたようだ。 唯「たっだいま~」 梓「おかえり」 唯「えへへ、何を渡そうか迷っちゃって」 梓「まったくもう プレゼントなんかより唯と少しでも長くいたいのに」 唯「ごめんね~」 そう、入院してから三年目ということは今日が付き合って三年目ということでもある。 今日は私たちの記念日だ。 だから私はこう言おう。 陳腐でありきたりなセリフ、だけどとても暖かい言葉。 梓「唯、大好き!」 ~fin~ 戻る
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ある日の昼休み 教室 純「ねえねえ梓ー」 梓「なにー?」 純「じゃーん、けーん……」 梓「ええっ!? い、いきなり何……っ!?」 純「ぽんっ!」 梓「ぽ、ぽんっ!?」 純「よーし、勝ったー!」 梓「うぅぅ、負けた……」 純「それじゃ梓、罰ゲームね! 何がいいかなあ……」 梓「ちょ、ちょっと罰ゲームなんて聞いてないよ!?」 純「だって今決めたんだもん」 梓「そんなのズルーイ!!」 純「ズルくないよ、ほらほら敗者は黙って勝者の言うことを聞きなさい」 梓「ひきょうものー……」 ――――。 放課後 部室 梓「あ、あの……唯先輩」 唯「んにゃ? どったのあずにゃん」 梓「えっとですね……あの……」モジモジ 梓「実は唯先輩に伝えたいことがあって……」モジモジモジ 唯「伝えたいこと? いいよー、どーん、と掛かってきんしゃい!」 梓「……はい」 ギュ! 唯「ほへ?」 梓「す、好きですっ///」 唯「っ!?」 梓「私、唯先輩のこと大好きですぅっ///」 ギューッ! 唯「ふわあっ!? あ、あああ、あずにゃーーんっ!!」 梓「わあっ、ちょ、唯先輩、落ち着いてくださいっ!? ちがっ、ちがうんですっ! 」 唯「私もだいだい、だーい好きだよー! んちゅー……」 梓「これ、罰ゲームで、あっ、にゃ……にゃあああっ!!」 ――――。 次の日の昼休み 教室 純「梓、昨日どうだった?」 梓「さいあくー。純が変な罰ゲームにするからだよ」 純「……変な、ねえ」 チラッ。 純「まあ、いいじゃん。そんなことより今日も勝負しよ!」 梓「えー」 純「えー、じゃないよ。罰ゲームが嫌なら勝てばいいんだから」 梓「分かった、絶対勝つ!」 純「じゃーん、けーん……」 純「ぽんっ!」 梓「ぽんっ!」 純「よーし、また勝ったー!」 梓「また負けた……」 純「梓、じゃんけん弱いねえ、いっつもチョキ出すんだもん。勝つの簡単過ぎ♪」 梓「むむむぅ……」 ――――。 それで放課後 部室 梓(昨日は何の考えもなしに告白して失敗したから、今日はちゃんと相手を選ばなきゃ……) ジー。 梓(律先輩は絶対からかわれるし……) ジー……。 梓(澪先輩は……むりむりむり!) 梓(そんなこと言えるわけないよぉ///) 梓(――――となると) チラリ。 紬「ふっふーふぅーん♪」カチャカチャ 梓(よしっ!) 梓「ムギ先輩、ちょっといいですか?」 紬「あら、どうしたの梓ちゃん。おやつはもう少しで準備出来るから待ってねー」カチャカチャ 梓「あ、そうじゃなくって……」モジモジ 紬「なーに?」 梓「私、ムギ先輩のことが好きなんですっ!!」 紬「……」 コトン。 梓「えと、ムギ先輩、どうして食器を置いたんですか?」 紬「……」 梓「どうして笑顔のままで近づいてくるんですか?」 ぎゅっ。 紬「……」スタスタスタ 梓「どうして手を握るんですか? どうして無言で……あ、あの、一体どこへ……」 紬「素敵なところよ♪」ガチャ 梓「ッ!?」 ばたん。 澪「あれ、梓は?」 律「なんか、ムギが連れて行ったぞ?」 澪「ふーん?」 ――――。 さらに次の日の昼休み 教室 梓「純、勝負! じゃんけん!」 純「わっ、何か気合入ってるねー。罰ゲームが気に入ったの?」 梓「そんなわけないでしょ。今日は勝つもん。勝って純にも罰ゲーム受けてもらうんだもん!」 純「……出来るかなあ」 梓「出来るもん!」 梓(今日は、チョキは出さないんだから……) 純「じゃあ、勝負ね。じゃーん、けーん……」 純「ぽんっ!」 梓「ぽんっ! あっ、勝った……」 純「あー、負けちゃったかー」 梓「えへへー♪ ほら純が罰ゲームだからね」ニコニコ 純「……しょうがないなあ」クス 梓「それで純は誰に告白するの? ジャズ研の先輩?」 純(スー、ハー、スー……よし!) 純「梓、大好きっ///」 ギュ! 梓「ふにゃ!? わ、ちょっと、それって……」 バッ! 梓「ず、ズルい……ずるいずるいずるいー!///」 純「ズルくないよー。ちゃんと告白したんだもん。これで罰ゲーム終了ー」 梓「そんな、私だけ先輩に告白させるなんて何かズルいよー! 純も先輩に告白してよー!!」 純「やぁーだよー♪」 梓「もおーーー!!」 ――――。 その日の放課後 帰り道 純「……」トコトコトコ 純「梓ってば本気で怒ってたなー」クスクス 純「……チョキばっかり出すって言ったからパー出したんだよ、きっと……」トコトコトコ ピタッ。 純「告白……しちゃった///」 おしまい。 戻る
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さわ子「(落ち着くのよさわ子!)なによいいことって」 律「ふっふっふっ!白状しろ!ネタはあがってんだぞ!」 さわ子「えっ…」チラッ 唯「あ、えーと…」 さわ子(え?え?言っちゃった?もしかして言っちゃった?え?嘘?) 律「さわちゃん彼氏できたんだろ!」バーン さわ子「は?」 律「あれ?違うの?」 紬(かっ彼女かしら!?彼女なのかしらっ!!!?)ぎゅうううううう~ 梓「ちょっ…ムギ先輩痛い…」 さわ子(彼氏…と言えば彼氏と言えなくもないような気も…?) さわ子(メガネ取って男の子っぽい格好したら結構かっこよくなるかも?) さわ子(え…でも彼氏…じゃないわよねぇ…) さわ子(かと言って私が彼氏って感じはしないし…) さわ子(どうなのかしら…二人とも彼女、でいいのかしら?)うーーーん 澪「ほ…ほらお前が変な事聞くから考え込んじゃったぞ」ヒソヒソ 律「あ…あぁ…」 梓「彼氏なんかいないんじゃないですか?」ヒソヒソ 律「いないんだったらそれ聞いた時点でキレるだろ」ヒソヒソ 澪「もっもしかして不倫…とか…」 律「なっなにーーー!?」 紬(どうしてそこで彼女って発想が出てこないのかしら) 澪「バカ!静かにしろ!」ヒソヒソ 律「ご…ごめん…」ヒソヒソ 梓「ア…アダルティーな世界ですね」ヒソヒソ 律「これはあんまりつっこまない方がいいな」ヒソヒソ 澪「あぁ」 梓「そうしましょう」 紬(まだよっ!まだ彼女じゃないと決まったわけじゃないわっ!) 律・澪・紬・梓「…」ヒソヒソ さわ子(彼氏…)ウーン 唯「…さわちゃん」 さわ子「え?あ…なに?」 唯「うん、えっとね…」 さわ子「……………」 さわ子(…耐えよう。例え何を言われても) 唯「私、和ちゃんのこと今でも好きだよ」 さわ子「………うん」 唯「でも私さわちゃんも好きだよ?」 さわ子「…唯ちゃん」 唯「さわちゃんも和ちゃんも嫌いって思ったけど私やっぱり二人とも好き」 唯「和ちゃんとは仲直りしたから今度はさわちゃんと仲直りしなくちゃって思って…」 さわ子「唯ちゃん…」ぐすっ 唯「さ…さわちゃん泣かないでよ…さわちゃんが泣いたら…私…私…ふえっ…」ぐすっ さわ子「ごめんねっ…唯ぢゃんごめっ…ねっ…!」ワアアアアアアアン! 唯「うう…さわちゃん…ざわぢゃんあああああん!!」ワアアアアアアアン! 律「なっなんだ!?今度はなんだ!?」 澪「ふ…二人して泣いてる…」 梓「なんですかこれ…」 紬(ど…どうしてこうなった…) 五分後 律「二人とも落ち着いたかー?」 唯・さわ子「うん…」ぐすっ 澪「唯、鼻水…ほらティッシュ」スッ 唯「ありがとぉ…」ズビー 紬「先生も」スッ さわ子「ありがと…」ズビー 律「えーと…よく分からんが仲良くなっ!」 梓「体育教師みたいな発想ですね」 律「ほっとけ!」 唯「先生…」 さわ子「うん?」 唯「…和ちゃん大事にしてあげてね」 さわ子「………うん」 律「和?」 澪(和のことで喧嘩したのか?) 梓(和さんってあの腰からお尻にかけてのラインがたまらない人か) 紬「…………!」ハッ 紬(和ちゃんのいないお昼休み、ご機嫌斜めな唯ちゃん、乙女なさわ子先生…そして先日の唯ちゃんと和ちゃんの喧嘩と今日のこの事件…) 紬(ふっ…これで全て謎は解けた………真実はいつも百合!)キラーン 律「和っていえば唯この間和とキスしてたよなー」ハハッ 唯「あ…」ギクッ 梓「え?」 澪「ちょっ…」カァッ 紬(りっちゃん!?そこまで空気読めない子じゃなかったはずよ!?) さわ子「はああああああああ!?」 さわ子「なにそれ!?なにそれどういうことっ!!?」 律「え…だから唯と和がこの間屋上で…」 紬(りっちゃん!空気読んで!あぁでもヤキモチ妬いてるさわ子先生って新鮮!)パシャパシャ 唯「…」ソー さわ子「………唯ちゃん?」 唯「…」ビクッ さわ子「説明してくれるわよね…?」 唯「……ゆ…唯分かんない☆」てへぺろ さわ子「」イラッ コンコンッ 和「失礼し」 紬(あぁ!ここでタイミングに定評のある和ちゃんが!)パシャパシャ 唯「の」 さわ子「和ちゃあああああん!」がばっ 和「きゃっ…ちょっ…さわ子さん…」カァッ 律「さ」 紬「さわ子さん!!!!!!???」ムフー 唯「…」ムー 和「あ…あのみんな見て…」オロオロ さわ子「そんなことどうでもいいの!」 さわ子「和ちゃんあなた…」 さわ子「浮気したでしょ!」 和「なっ…何言ってんですか…っていうかみんな見てっ…離してくださいっ…」 唯「離せってー」 さわ子「…」キッ 唯「…」プイッ 澪「こ…恋のトライアングルだ…」 和「大体なんですか浮気って」ヒソッ さわ子「唯ちゃんと屋上でキスしたって!」ぐすっ 和「あー…」 さわ子「!………本当…なんだ…」 和「えーっと…それは…」 唯「さわちゃんより私のがいいってー」 さわ子「…」キッ 唯「…」プイッ 和「唯!」 唯「う…」しゅん 和「えっと…言わなかったのはごめんなさい…でもその…唯のことも今まで通り大事にしたいから…」 唯「私のが大事だってー」 和「唯!」キッ 唯「…」シュン さわ子「…いつ!?いつしたの!?」 和「え?ほら唯と屋上で話したって言ったじゃないですか」 さわ子「とゆーことは…」 和「?」 さわ子「…」ニヤッ さわ子「ふふっ残念ね唯ちゃん私はその前にすでにキスしていたわ!」 和「ちょっ…」カァッ 唯「…」ガーン 紬「…」ジー●REC 律「どうなってんだ…」 唯「じゃっじゃあ最後に和ちゃんの口に触れたの私だもんね!」 さわ子「ほほほほ!何言ってんのかしら?私たちは恋人よ!あの日以来キスしてないとでも思っているのかしらっ!!!」 律「恋…」 澪「人…!?」 紬「狙い通りぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」●REC 梓(出番がない…) 梓(マカロン食べよ)サクサク さわ子(…あれ?でも最初にキスした日とさっき以外してないような気が…) 唯「じゃっじゃあ最初に和ちゃんに会ったの私のが先だもん!」 さわ子「うっ…」 唯「和ちゃんとお出かけしたのだって私のが先だし和ちゃんと手繋いだのも私のが先だもん!」 さわ子「ううっ…」 唯「お泊りだって私のが先だし和ちゃんの家族とも仲良しだし私のが先に和ちゃんを好きになったもん!」 さわ子「………でも和ちゃんは私が好きなのよー!」オーホッホッホッホ! 唯「くっ…」 和「…」カァァァッ 律「おぉっ和が茹でタコみたいに真っ赤だ」 澪(段々関係が分かってきた)カァァァァァッ 律「んでお前はなんで和より赤くなってんの?」 唯・さわ子 ぎゃーぎゃー! 和「…」カァー 律「なんかよく分かんないけどさー」 澪(アホだ) 紬(アホね)●REC 梓(アホです)サクサク 律「んー…(どうしよっかなー…)」ムー 澪(でもそんなアホな律が好き) 紬(でもそんなアホなりっちゃんも可愛い)●REC 梓(アホです)サクサク 和(どうしたらいいのかしら…) 唯・さわ子 ぎゃーぎゃー! 和(悪い気はしないけど…恥ずかしいし…困ったわね…)ウーン さわ子「よく見てなさいっ!」グイッ 和「えっ」 さわ子「…」むちゅっ 和「!さ…さわ子さん…」ドキッ 唯「うっ…」 さわ子「和ちゃん好きすきー」ちゅー 和「…!」カァァァ 唯「ううっ…」 さわ子「ほっぺにもちゅー」ちゅー 唯「うわああああああああん!!!!!」ビエーン ダダダダダダッ さわ子「ふっ…勝った…」 澪(うわ…大人げない…) 律「おっ?ゆっ唯?どこ行くんだー!?」 紬「はぁっ…はぁっ…!」どぷどぷっ 律「ムっムギ!?大丈夫か血が!」 澪「ひぃっ!血!?」ガクブル 律「みっ澪!あぁもうつっこみが間に合わん!」 梓(マカロン飽きてきた)サクサク 律「梓!ほら!出番作るチャンスだぞ!なんとかしろ!」 梓「えー」サクサク 律「梓ああああああ!」 さわ子「ふふっ…のーどかちゃんっ!」ぎゅっ 和「さわ子さん…」カァッ 律「イチャついてんじゃねぇー!!!!」 梓「えー唯先輩のカバンとフォローは憂に任せました」サクサク 梓「ムギ先輩の鼻血はひつじ…あ執事の斎藤さんにお任せしました。ムギ先輩はしょっちゅう鼻血を出すみたいなので対応に慣れていました」サクサク 梓「っていうか斎藤さんが何かの本を見せたら止まりました。なんの本だったのでしょう」サクサク 梓「澪先輩の過剰反応はムギ先輩の鼻血とともに止まりました」サクサク 梓「『律…怖いから手握ってて』なんて言ってましたけど本当はそれ目当てなんじゃないかと思います」サクサク 梓「お尻さんとさわ子先生は二人で仲良く帰りました」サクサク 梓「こんな美少女一人で帰らすなんてみんなどういう神経してるんでしょう」サクサク 梓「え?あ、部室を出た後の二人の様子をカメラが捉えてるみたいです」サクサク 梓「では、どうぞ」サクサク 憂「あ、こんばんは平沢憂です」 憂「えーっとここで臨時ニュースです」 憂「IDが変る前に完成させようと思ったんだけど疲れた脳が働かない風呂に入りたい、と誰かが言っているようです」 憂「約一時間後、少なくとも日付が変るまでには再開すると誰かが叫んでいるようです」 憂「この誰かというのは…え?お姉ちゃんどうしたのー?」 憂「すいませんお姉ちゃんが呼んでいるので行きます」 憂「では、また。……はーいお姉ちゃん今行くねー!」 和「………」ムスッ さわ子「…和ちゃーん?」 和「…なんですか?」 さわ子「怒ってる?」 和「……………」 和(だってよくよく考えたらみんなに付き合ってるのバレちゃったし唯だって傷つけちゃったし…まぁそこはさわ子さんとお互い様だと思うけど…) 和(でも…みんなの前であんなこと……)カァッ さわ子「…のどかちゃーん?」 和(………あぁもう!)ブンブンッ さわ子(困ったわね…ご機嫌損ねちゃったわ…) さわ子「和ちゃーん」ぷに 和「…なんですか」 さわ子「…ごめんね?(ほっぺやらかーい)」ぷにぷに 和「……みんなにバレちゃいましたよ」 さわ子「うん」ぷにぷに 和「学校にバレたらクビですよ?」 さわ子「みんな言わないわよ。そんなこと私よりあなたのが分かってるでしょ?」ぷにぷに 和「……唯のことは妹みたいにも思ってて大事にしたいって思ってるんです」 さわ子「あれは唯ちゃんが…」 和「唯も悪いです。でももう少し大人として…」 さわ子「…はーい(相変わらず唯ちゃんのことは溺愛なのねー)」ムー 和「それに…」 さわ子「?」 和「あぁいう風に見せつけで…キスとか…されるの嫌です」 さわ子(………どうやらそこが一番の問題のようね) さわ子「でも私の大事な恋人を見せ付けたかったんですもの」 和「キスじゃなくてもいいじゃないですか」 さわ子「それはそうかもしれないけど…嬉しくない?好きな人がこれは自分のだってみんなに言ってくれてるの」 和「口で言ってくれた方が嬉しいです」 さわ子「……ほら!なんかこう強引な感じに惹かれちゃう☆みたいな!」 和「引きます」 さわ子(………これは手厳しい) 和「キスってもっと…二人だけで…なんていうか愛…を確かめ合うようにというか…」カァ さわ子(……あー…そうよね…まだ高校生だもんね…) さわ子(まして和ちゃんなんかピュアっていうかそういうのに慣れてないんだから嫌よね…) さわ子(…これは本当に私が悪かったわね) さわ子「和ちゃん」 和「…はい」 さわ子「ごめんね?」 さわ子「…私自分の気持ちばっかり優先してあなたの気持ちちゃんと考えてなかったわ」 さわ子「………唯ちゃんとあなたの時間が濃密だからちょっとムキになっちゃった」 和「それは…仕方ないじゃないですか。唯との方が長い時間一緒にいるんだし…」 さわ子「うん。でもいいなぁって…」 おまけ3
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ハッピーさん 3票 このキャンペーンのセッティングを踏まえて、最高の答えを出してきたなと思いました。決め台詞、行動原理、キャラクター、魅力、扱いやすさ、すべてにおいて死角なし。 キャラクターとしての完成度の高さに読者に強い印象を刻み付けるプロローグ。どこを切り取ってもレベルの高いキャラクターであった。当人のSSだけではなく対面のSSも彼が登場することで最高に面白いSSに仕上がっていたのが完成度を物語っていた 柳煎餅 3票 トンチキ柳生キャラも正統派バトルキャラもできて作者や作品によって色々できて楽しかったです ヤギュヤギュ ヤギュヤギュ 望月 餅子 2票 こんな楽しい幼馴染が欲しい人生だった… 月光・S・ピエロ 2票 ウスッペラード 1票 どこ行っても大活躍だったし本人のSSは素晴らしくはじけてた 山乃端 万魔 1票 拙者、造られた少女大好き侍! 褐色白髪かわいいでござる! 俺っ娘かわいいでござる! 2歳で一人に子供扱いされるのかわいいでござる! カフェオレ?かわいいでござる! ごめんなさい。 使命を取るか一人を取るかの葛藤をプロローグで終わらせていたのが上手くて、それがあってかご本人SSでどことなくゆるい感じの雰囲気になってたのが好きです。 第2話では一転してカッコいい万魔ちゃんが見れてよかったです。時計壊しちゃって最終話どうするの!?ってなりますけど、だからこそカッコよかった。 端間 一画 1票 すーぱーブルマニアンさん十七歳 1票 胡乱でありながらバシッと決まったキャラ付け、罪を数えるたびにアホ毛が増えるという分かりやすくも特徴的な盛り上げ方。コメディでありながらシリアスにも振れる、良い造形だと思います。 逢合 死星 1票 すごく胡乱な姉ちゃんだった。もっとエロくしてくれ!
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映画館 和「どれが観たいですか?」 さわ子「んー…そうねぇ…あなたは何か観たいのある?」 和「私ですか?私はだったらこれですね」 さわ子「じゃあそれ観ましょうか」 和「いいんですか?」 さわ子「ええ。面白そうだし」 和「じゃあチケット買ってきますね」 さわ子「うん」 さわ子「………ってだめじゃん!(私が年上なんだから私が行かないと!)」 さわ子「和ちゃん!」 和「はい?」 さわ子「私が行くわ」 和「え…でも」 さわ子「いいからいいから(危なかった…デートなんて男任せが多いからつい任せるところだったわ)」 和「じゃあ一緒に行きましょうよ」 さわ子「え?」 和「ね?」 さわ子「…うん」 さわ子「さすがにチケット代は出すわよ」 和「悪いですよ」 さわ子「高校生に出させる方が悪いわよ」 和「まぁ…それもそれですね…」 さわ子「でしょう?」 和「じゃあ飲み物とか出しますよ。何飲みます?」 さわ子「それも出すわよ」 和「大丈夫ですよ。レジで恥ずかしくないように私だけで買いに行ってきますから」 さわ子「そういう問題じゃ…」 和「アイスコーヒーとポップコーンでいいですか?」 さわ子「いやだから…」 和「じゃあ行ってきちゃいますね。一緒に行くって言っといて悪いんですけど並んどいてください」ひょいっ さわ子「ちょ…(しっかりし過ぎでしょう…)」 さわ子「(とゆーより私がだめなのかしら?)あ、大人と高校生一枚づつ」 さわ子「え?学生証?………大人二枚ください」 和「ポップコーンM一つしか買わなかったんですけど足りますか?」 さわ子「十分よ」 和「よかった。一人でS一個だと食べきれないんですよね」 さわ子「あー多いものね」 和「はい。だから二人でM一つくらいが丁度よくて」 さわ子「映画よく来るの?」 和「唯とたまに。唯はポップコーンLサイズ一人で食べるから一緒には頼めないんですよ」 さわ子「L!?」 和「はい。それでL食べた後に私のSの残りも食べます」クスクス さわ子「食べすぎよ…」 和「そうですね」フフッ さわ子(あー…唯ちゃんの面倒見てたからしっかりしてるのかしら) さわ子(…って私唯ちゃんと同レベルってこと!?)ガーン 和「?どうかしました?」 さわ子「わ…私って唯ちゃんと同レベル?」 和「はい?」 さわ子「和ちゃんがしっかりしてるのって唯ちゃんのせいよね?」 和「…まぁ唯よりはしっかりしてるつもりですけど」 さわ子「じゃあ唯ちゃんがいない今もしっかりしてるのは私が唯ちゃんと同レベルだからってことでしょ!?」 和「私しっかりしてます?」 さわ子「してるわよ!ポップコーン代出したり…」 和「それは悪いかなって」 さわ子「それよ!それがしっかりしてるって言うのよ!」 和「そうですか?」 さわ子「…もっと楽にしてっていうか…甘えてもいいのよ?こ…恋人なんだし…(なにこれ恥ずかしい!)」かぁっ 和「…」カァ さわ子(赤くならないでぇぇぇ!)カァァァ ふっ さわ子「あっ(電気消えた)」 和「じゃあ…」ぎゅっ さわ子「!」 和「…ちょっと甘えさせてもらいます」 さわ子「………うん(手…温かい…)」 和「面白かったですね」 さわ子「そうね」 和「えーと…どこ行きましょうか?」 さわ子「そうねぇ…とりあえず隣のビル行ってみましょうか。何か面白いものあるかも」 和「はい」 洋服屋 さわ子「こういうの着ないの?」 和「そんなに短いのはちょっと…」 さわ子「そう…(綺麗な足してるのに…)」 さわ子「あ、これいいな」 和「先生に似合いそうですね」ニコッ さわ子「…」キュン さわ子(きゅんって!褒められて笑顔見せられただけできゅんって!)ブンブン 和「せ…せんせい?」 さわ子「ハッ!……あっあったり前じゃない!これ私に似合うわよ!」 和「?」 本屋 さわ子「本屋似合うわね~」 和「それ褒めてます?」 さわ子「さぁ?」 和「もう…」 さわ子「ねぇーそんな参考書なんか見てないでマンガとか読まないの?マンガ!」 和「とても教師のセリフには思えないんですけど…」 さわ子「いいじゃない今日は休みなんだから」 和「マンガですか…ほとんど読まないですね」 さわ子「えーマンガ面白いのに…」 和「唯の家とか行くと読んだりしますけど自分で買ってまでは読まないです」 さわ子「ふーん」 CDショップ 和「先生は今でもヘビメタ聴くんですか?」 さわ子「聴くわよ。やっぱりテンション上がんのよねー」 和「どれが一番好きなんですか?」 さわ子「んーそうね…やっぱりこれね!このグループは最高!特にこのアルバムはもうイっちゃうくらいいいわ!」 和「そうですか。じゃあ私これ買ってきますね」 さわ子「え?和ちゃんもこういうの好きなの?っていうか貸すわよ?」 和「いえ。先生と同じのがほしいのでいいんです」 さわ子「!」キューン 和「買ってきますね」ニコ テテテ… さわ子「……………」 さわ子「なにあの子可愛い!」 通りすがり「!?」ビクッ さわ子「もう暗くなってきたわね」 和「6時過ぎてますからね」 さわ子「ご飯どうする?時間まだ平気?」 和「えーと…今日は母がご飯用意しているので…」 さわ子「そっかじゃあ家まで送っていくわよ」 和「え、悪いですよ」 さわ子「いいからいいから」 和「…じゃあお言葉に甘えて」 さわ子「甘えなさい!」フンス 和「…」クスッ 和「この辺で大丈夫です」 さわ子「そう?」 和「ええ、家もすぐそこなんで」 さわ子「そっか」 和「先生、今日はありがとうございました。楽しかったです」 さわ子「……………」 和「先生?」 さわ子「ねぇ…今日ずっと思ってたんだけど、その先生って呼び方どうなのかしら」 和「え…でも先生だし」 さわ子「学校ならまだしもこうやってデ…デートのときはおかしくない?」 和「じゃあ何て呼んだら…」 さわ子「え…えーっと…(しまったそこまで考えてなかった…)…さわちゃんとか?」 和「…それじゃあ唯達と同じじゃないですか」 さわ子「先生だってみんなと同じじゃない」 和「…それはそうですけど」 さわ子「………じゃあ…さわ子…とか」 和「………さわ子…さん…?」カァ さわ子「っ…」ドキッ 和「さわ子さん…?」 さわ子「…」ぎゅっ 和「え…」ドキッ さわ子「…」スッ 和「あっ…」 さわ子「………目、閉じて…」 和「……………」ソッ さわ子「………」 唯「あれ~和ちゃん?」 さわ子・和「!?」バッ 和「ゆ…唯…」 唯「やっぱり和ちゃんだ~あれ?さわちゃん?」 さわ子「こ…こんばんは唯ちゃん…」ドッキドッキ 唯「なんで二人一緒なの?」 和「え…えっと…」 さわ子「偶然よ!ふらふら歩いてたら和ちゃんに会ったの!!!」 唯「そうなんだ~」 さわ子(き…気づかれてない…?) 和「…」どっきどっき 唯「私昼間和ちゃん家に行ったんだよ?そしたら留守だって言われて…」しゅん 和「ご…ごめんね…二年のときのクラスメイトと遊びに行ってたの」 唯「そうなんだ~あ、今日ねぇうちお鍋なんだ!和ちゃん食べに来てよ!」 和「あ、ごめんねお母さんがご飯作ってると思うし…」 唯「え~…憂と二人で寂しいなぁ…」ウルウル 和「……分かったわよ」 唯「わーい!」 唯「あ、さわちゃんも来る?」 さわ子「あ~…今日は帰るわ」 唯「そっか~じゃあまた明日ねさわちゃん!行こっ和ちゃん!」グイッ 和「え…えぇ………それじゃあセンセイまた明日」ペコッ さわ子「えぇ…じゃあね~…」 さわ子「…………………」 さわ子「…………………」 さわ子「……………バカ唯ぃ~!!!!!!」 さわ子自宅 さわ子「もう!もう少しだったのに!」ジタバタ さわ子「折角いい雰囲気だったのに~!」ジッタバッタ! さわ子「バカ唯ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」キィー! さわ子「和ちゃんも和ちゃんよ全く…私の食事の誘い断って唯ちゃん家に行くってどういうことかしら!」 さわ子「もう!もう!もう!!!」バタバタ! 隣人 オイウルセーゾ! ドンドン! さわ子「あぁっ!?お前のがうっさいわ!」ダンダン! ピンポーン さわ子「うるさい!」 ピンポーン オイイルンダロ! ドンドン! さわ子「」イラッ ガチャッ 隣人「あんたうるさいぞ常識ってもんが…」 さわ子「おめぇに教えられる常識なんぞないわぁぁぁぁぁぁ!うるさかったら引っ越せ!ボケッ!!!」 隣人「なっ…」 さわ子「うるさい喋るな呼吸すんな引っ越せ死ね!!!!!!!!」バタンッ 隣人「……………」グスッ ※この後隣人は引っ越しました。ちなみにさわ子先生は振られる度にこうして隣人を追い出しています。 さわ子「はぁ~………ちょっと大人げなかったかしら」←八つ当たりしてスッキリした さわ子「そうよね唯ちゃん悪くないもんね」 さわ子「っていうか生徒と道端でキスって!見つかったらやばかったじゃない!」 さわ子「…逆に唯ちゃんに感謝すべきかしら?」 さわ子「……………………」 和『………さわ子…さん?』カァ さわ子「」きゅん さわ子「くっ…」カァッ ジタバタ さわ子「やっぱり惜しかっ…いやいや私は教師…相手は生徒…」 さわ子「しかし…とてつもない破壊力だったわ…」ほぅ… 和『…さわ子さん?』 さわ子「危険!危険ねあの子!」カァッ ジタバタ さわ子「………」チラッ さわ子(メールしてみようかなぁ~…) さわ子(よく考えたら私からメール送ったことないじゃない) さわ子「んー…でもなぁ…」 さわ子「んーー…」 さわ子「んーーー…」ジーッ フワッフワターイム♪ さわ子「」ビクッ さわ子(…もしかして和ちゃん?なーんて…)カチッ 和【和です。さっきは夕飯ご一緒できないでごめんなさい。唯が駄々こねだしたら聞かないのでああしました。今日はさわ子さんと一緒にいられて楽しかったのです。また誘いますね。では、おやすみなさい。】 さわ子「…ほんとに和ちゃんだった」←とか言って実は物凄く期待してた人 さわ子「…ふーんだ。唯ちゃん唯ちゃんって…」 和『さわ子さんと一緒にいられて楽しかったです』 さわ子「……………」ニヤッ さわ子「…ま、まぁ唯ちゃんは子供みたいなものだしね!気にする事ないわね!」 さわ子「…あ、早く返さないと寝ちゃうかも。えーっと…」カチカチ さわ子【そんなことで拗ねたりしないから大丈夫よ。唯ちゃんは私にとっても可愛い教え子だもの。私も休日まで和ちゃんと会えて楽しかったわ。おやすみ。いい夢みてね☆】 さわ子「…ま、こんなもんよね」 さわ子(…本当は拗ねまくりだったけど) さわ子(…バカ唯って叫んでたけど) さわ子(でもそんなこと言ったら大人気ないものね、うん) さわ子(さ、お風呂入って寝ようかしら) …… 唯「………今日も教室で食べないの?」 和「う、うん…ごめんね…」 唯「……………」 律「なんだよ唯ー私がいるだろ?そんなに拗ねんなよー!」ぎゅー 唯「………和ちゃんがいい」プイッ 紬「唯ちゃん…?和ちゃんもお仕事だから…ね?」 唯「……………」プイッ 澪「唯?和困ってるぞ?」 唯「……………」プイッ 律「…よーし、分かった唯!りっちゃんに任せろ!和!メガネ貸せ!」 和「え…えぇ…」スッ 律「メガネかけてーカチューシャ外してーあと胸にタオルつめてー♪」バイーン 澪「なっ…」カァ 律「ほい!和の完成!さぁ唯!和だぞっ!」キリッ 唯「………和ちゃんはもっと賢い顔してるもん」プイッ 律「………このくそがきー!」ガバッ 唯「わわっ!?」 律「よしっ!敵の動きは封じた!今だ和!私に構わず行けっ!」 和「え…えーっと…」 唯「はーなーせー!」ジタバタ 律「心配すんな…約束するさ。生きて帰るって…!だからっ…だから行け!走るんだ!生徒会の未来はお前にかかってる!」 和(…どうしたらいいのかしら)オロオロ 澪「…和、大丈夫だから行きなよ。こいつに構ってたら昼休み終わっちゃうよ」ぽんっ 和「う、うん…ごめんね唯」たっ 唯「あー!和ちゃーん!」ジタバタ 律「和…私はお前を信じてるぞっ…!」クッ 3
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1 2 3 4 おまけ おまけ2 おまけ3 おまけ4 さわ和 2010/05/20 http //yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1274364958/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 何これ可愛い -- (名無しさん) 2011-12-19 15 03 46 さわ子「はぁぁぁぁぁぁん!!!!」ハァハァッ で吹いたw -- (涙) 2011-11-15 10 39 40 おいおい、さわ和なんて……と思ってた俺はまだまだ未熟だったようです。 素晴らしいじゃないかっ! あと隣人に幸あれw -- (とある名無しの百合好き) 2011-10-19 00 47 43 呼吸ができなくなるくらいメインの二人が可愛いです。 もちろん他のメンツも堪らないですが^^ -- (名無しさん) 2011-10-18 23 37 50 カプのさわ和をざわ和と読んじゃったわ -- (名無しさん) 2011-02-19 15 13 44 なにこのさわちゃん、かわいすぎてもげた -- (名無しさん) 2011-02-10 02 44 32 隣人(´・ω・`)カワイソス -- (名無しさん) 2010-12-16 06 31 11 くっそかわいいいいい -- (名無しさん) 2010-09-01 13 02 42 おまけのさわちゃんはちょいと大人気ないが、恋する乙女状態だから仕方ないね。 ここのあずにゃんは終始ジト目で仏頂面をしているイメージがw -- (名無しさん) 2010-08-29 21 25 51 あずにゃんなんか親父くさいぞwwww -- (名無しさん) 2010-07-14 17 04 52