約 383,288 件
https://w.atwiki.jp/wiki9_nurupo/pages/172.html
#blognavi 737 本当にあった怖い名無し 2006/04/28(金) 00 01 23 ID hJlvbFhMO 小雨が降り頻る暗い神社の参道の脇で、 女子高校生が嫌がる同じ制服の女子校生を壁に押し付け、強引にキスしていた。 何だか、その光景が罰当たりな感じで怖かった。 739 本当にあった怖い名無し sage 2006/04/28(金) 03 33 08 ID GmxH/8c30 飲んだ帰り、家まであと二十秒というところで、 街灯に照らされて、横断歩道をアヒルが渡っていた。 軽く人生いやになった。 740 本当にあった怖い名無し sage 2006/04/28(金) 12 46 57 ID 86pFRp070 東京で珍しく雪が積もった日の深夜 黙々と道路の雪かきをしてる10代少女をみた カテゴリ [夜こういう人が歩いてたらガクガク(((゚Д゚;)))ブルブル] - trackback- 2006年04月28日 20 05 10 なんとも味わいのある話がそろいました。 -- 管理人 (2006-04-28 20 24 53) 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/247.html
卵にベーコン、生クリーム。教科書に書いてある食材を一通り選んで戻ると、さゆみさんが「うふっ」と小首をかしげて笑いかけてきた。 「な、なんすか」 「それじゃあ、2つのグループにわかれましょう。さゆみと千聖ちゃんがカルボグループ、梨沙子ちゃんとマイマイちゃんがシーザー」 さゆみさんは当然のように千聖の腕を引っ張って、肩を抱き寄せた。 「は?何勝手に決めてんの。舞絶対嫌だからね」 「・・・・・・・りぃと2人は嫌?」 「あっいや違っそうじゃなくて」 ク゛スン スガヤさんがうつむいて鼻をすすりあげた。・・・ああもう!千聖といいなっきぃといい、どうして泣き虫が多いんだこの学校は! 「マイマイちゃん、わがまま言わないの。千聖ちゃんはさゆみの家族なんだから、さゆみと一緒に料理をするのが道理ってものなの。道重家に入ったら、道重家の慣わしに従うべきなの。」 道理だの慣わしだの、さゆみさんは今時渡鬼でしか聞いたことがないようなレトロな言葉を使いこなして攻撃してくる。負けるものか! 「ハッ。道重家に入ったらって、まだ結婚もしてないじゃん。千聖はさゆみさんの家族じゃないよ。千聖のパパとママと妹×2と弟と、わ・た・し・と寮のみんなの家族なの。」 「舞・・・」 どさくさで思いを告げると、千聖は少し嬉しそうな顔ではにかんだ。 「またりぃをのけものに・・・」 「はい、はい!わかった、もぉ軍団も千聖の家族!」 「えー、まだ家族ってほど親しくはないけど岡井さんと」 ―め、めんどくせえ!なんだこの女! 「ふーん、千聖ちゃんには家族って言えるほど大切な人がいっぱいいるんだ。それはいいことだと思うの。そして、その千聖ちゃんの大切な家族の中にさゆみも加わるのね。可愛い可愛い千聖ちゃんはみんなに愛されて、これからも家族が増えていくの」 「いや、そういう話じゃなくて」 「ウフフ、嬉しいです。さゆみさんは優しいですね」 「いい話だねー岡井さん」 だめだ、調子がくるいまくる。今まで口で人に負けたことなんてないのに、さゆみさんはそもそも論点がずれていて、ケンカにすらならない。しかも私以外全員天然とか! 「舞ったらそんな顔しないの。すぎゃさんと一緒が嫌なわけではないのよね?カルボナーラを作りたかったの?」 「・・・いいですわかった、わかりました!舞はスガヤさんとサラダやります!時間ないかさっさと作業しましゅよ!」 もはや説明するのもめんどくさくて、私は一人乱暴にレタスをバリバリ剥きはじめた。 「じゃありぃはトマト切るね。ドレッシングはあとで一緒にやろう」 「うん、そだね」 サラダなんて楽勝と思ってたけど、いざ取り掛かると意外にやることが多い。あんまり暇だと千聖たちのことが気になって作業がはかどらないから、返ってよかったのかもしれない。 「いい?千聖ちゃん、パスタはねー、アンデルセンっていう茹で方をするの」 「アンデルセンですか?メルヘンチックですね」 それ、アルデンテ。 「あと、お兄様は顔と同じで味も濃い目が好きだから。教科書どおりに作ってたらダメなの。特製サユボナーラにしましょうね。大丈夫、料理は未経験でもさゆみは美味しん(ry」 「・・・スガヤさん、多分喉渇くと思うから、飲み物たっぷり用意した方がいいかも。」 耳に入ってくる会話はたまらなく不安なものだけど、千聖の手料理を食べれるのは結構嬉しい。 えりかちゃんによると「お嬢様は手順とかめちゃくちゃだけど、美味しいもの作れるんだよ」ということらしいから、さゆみさんの暴走さえ止められれば大丈夫かもしれない。 「あら?あら、いやだわ私ったら。卵を入れるのを忘れていたみたい。うふふ、どうりで色が薄いと思った」 「後から入れれば大丈夫なの。それより、もっとチーズとコショウをたっぷり入れるの。サユボナーラは濃ければ濃いほどいいの」 いや、これはダメかもわからん。 「萩原さぁん、水切り終わった?りぃは野菜終わったよ。えへへ、ちょっとつぶれちゃったけど。」 「んーん、大丈夫だよ。それじゃドレッシング作ろう。千聖、チーズ余ってるでしょ?ちょうだい」 「あら、ごめんなさい。全部入れてしまったわ。」 ええっさっき結構持ってきたはずなのに!カルボナーラのソースをチラ見する。・・・・・すごい、色が濃い。っていうか 「何で黄土色?何入れたの?」 「調味料は全部倍の分量なの。食べてみる?」 道重さんからスプーンを受け取った私は、おそるおそるペロリと舐めとってみた。舌から脳天に電撃が走る。 「しょっぱ!!塩辛っ!」 「嘘ー?さゆも千聖ちゃんもいっぱい味見してるのよ?」 「味見はしすぎると麻痺しちゃうんだってば!もー、どうすんの?だから千聖と舞が一緒のほうがいいって」 思わず語気を強めると、さゆみさんはふらふらと調理台から離れていった。そのまま、水道の方へ向かう。 「え・・・ご、ごめんなさい。言い過ぎた・・かも」 さすがに罪悪感を感じて背後から声をかける。返事がない。 プチ・・・・プチ・・・・・・ さゆみさんの手元から、妙な音が聞こえてきた。不思議に思って覗き込むと、 「いいいいいい!何やってんの!ちょっと!!」 さゆみさんは虚ろな顔で、ピンセットを使って眉毛を抜いていた。 「・・・マイマイちゃん、さゆみが悪いの。どうせさゆみは可愛いだけがとりえの箱入り娘なの。この美貌が邪魔をしてみんながなんでもやってくれていたから、さゆみは何も出来ないただの美少女なの。千聖ちゃんは悪くないの、殴るならさゆみを殴って」 抑揚のない声でそう言いながら、淡々と手元は動いているのが恐ろしい。怖がりなえりかちゃんだったら、べそかいて退散してるところだろう。 「い、いや別に殴らないですし、そのほかにもいろいろ突っ込みどころはあるけどとにかく戻りましゅよ!あきらめたらそこで試合終了でしゅ!」 ピンセットを奪って強引に席に戻る。もうテーブルクロスは引いてあって、フォークもスプーンもセット済み。私が担当していたサラダも、スガヤさんが完成させてくれたみたいで、綺麗に盛り付けてあった。 「あ・・・、ね、ねぇ岡井さんが」 私の姿を発見したスガヤさんが、小声で話しかけながら千聖を指差した。千聖は神妙な表情で、いろんな調味料を手に、カルボナーラのソースの前で奮闘している。 「千聖、何してるの?」 「・・・」 「ち・さ・と!!」 集中モードに入ると、千聖は本当に人の声を遮断してしまう。わき腹をつっついたら「ひゃん!」と悲鳴を上げてやっとこちらに気付いた。 「何してるの?って聞いたんだけど」 「えと、味が濃すぎるから、調整を」 「調整、って。」 薄味を濃い味に変えることはできても、水で薄める以外逆は無理。 料理初心者の私でもそれぐらいはわかるのに、千聖はいたって真剣だ。 「もう無理だって。麺と和えたらそんなにしょっぱくないかもしれないし、いいよ千聖。」 「あら、大丈夫よ。少し味が薄くなってきたみたいだから。食べてみて」 そんなアホな、と思いつつ、本日二度目の試食に臨んでみる。 「・・・・・しょっぱく、ない、で、す」 「うふふ、そうでしょう?」 「千聖、いったい何を入れたの?」 「それがよくわからないの。いろいろ試したから。でも、うまくいってよかったわ。さゆみさん、もう大丈夫よ」 ――信じられない。千聖のアバウトクッキングは料理の範疇を超えている。もはや魔法だ。 「岡井さん、魔女だ・・・」 様子を見に来たスガヤさんの目が、なぜか怪しく光って、千聖がウフフと笑った。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/ml-story/pages/67.html
望月 杏奈(もちづき あんな) 登場コミュメイン イベント スペシャル 誕生日 お祝い オフショット 4コマ ホワイトボード タグ一覧 望月 杏奈(もちづき あんな) 年齢 14歳 身長 152cm 体重 41kg 3サイズ 78-53-79 誕生日 5月31日 星座 双子座 血液型 AB型 利き手 右 趣味 オンラインゲーム 特技 タイピング 好きなもの かわいいもの 出身地 神奈川県 CV 夏川椎菜 登場コミュ メイン (◎はソロ曲実装コミュ、○は全体曲実装コミュ) タイトル 補足 第6話 そして少女達は立ち上がった ◎ 第13話 本当のアイドル ○ 第16話 Welcome!! 第24話 目指せ! 正統派アイドルちゃん!? 第57話 ふたりだけの、ひとつだけ。 ◎ 第62話 ステージに立つということ 第70話 Dears 第74話 ロコモーション、リノベーション 第76話 メッチャすごい私宣言! ○ 第77話 百万の星々 第96話 今どき、今まで、これから イベント (◎はメインユニットコミュ、○はその他のボイス付きイベントコミュ) タイトル 登場話 ブログ 補足 ◎ Growing Storm!(乙女ストーム!) 1、2、3、4、6、エピローグ ◎ Angelic Parade♪ 1、4、5、6、エピローグ ○ BRAND★NEW★PERFORM@NCE!!! 6 あり ◎ オーディナリィ・クローバー 1、4、6、エピローグ 2つあり 累積イベントpt報酬 ◎ PRETTY DREAMER 1、2、3、4、6、エピローグ クリスマスフェスタ・ストーリー 18 ◎ 成長Chu→LOVER!! 全て あり イベントptランキング報酬 ◎ ピコピコIIKO! インベーダー(ピコピコプラネッツ) 全て 昂れ!アイドルファイト 9 ○ UNI-ON@IR!!!! 4 ◎ dans l’obscurité(Chrono-Lexica) 全て 納涼!アイドル夏祭りin港町 8、23 恐怖!アイドルドキドキ肝だめし&アイドル肝だめし病棟 5 秋を満喫!ミリオンオータムフェア 5、11、18、22 ○ World Changer 4、エピローグ 白熱!アイドル学園頂上決戦 2 もっと!輝け!アイドル強化合宿 3 大激闘!765プロ野球 12 ○ CHALLENGE FOR GLOW-RY D@YS!!! 7 夏到来!アイドル水上大運動会2020 22 Get to the top!サマースポーツフェス 4 神vs魔!ホーリーナイトラウンド&激動!アイドル警察24時 10、11 ◎ NO CURRY NO LIFE(カプリコーン) 1、2、3、4、6、エピローグ あり イベントptランキング報酬 甘ふわ♪ショコラハウス 1、3、14、19 囚われ!アイドルプリズン 13 ユニットオフショット Vol.1 Day1/1、3 ○ ABSOLUTE RUN!!!(ストロベリーポップムーン) 3 ○ Reach 4 the Dre@m! 4 ◎ ショコラブ♡バレンタイン 2、3、4、エピローグ ○ LINK ST@RT! 2、5、6 ユニットオフショット Vol.12 Day1~Day4 スペシャル タイトル コミュ形式 補足 「サンシャイン・プリズム」スペシャルコミュ 衣装コミュ 「ウェディング」スペシャルコミュ 衣装コミュ ミリオンフェス 06 フェスコミュ 誕生日 お祝い メイン メイン以外 補足 永吉昴 真壁瑞希、七尾百合子、望月杏奈、ロコ 2021年実装 真壁瑞希 ロコ、七尾百合子、望月杏奈、永吉昴 2022年実装 ロコ 七尾百合子、望月杏奈、永吉昴、真壁瑞希 2022年実装 七尾百合子 望月杏奈、永吉昴、真壁瑞希、ロコ 2022年実装 望月杏奈 永吉昴、七尾百合子、真壁瑞希、ロコ 2022年実装 矢吹可奈 天海春香、ジュリア、望月杏奈 2022年実装 ジュリア 望月杏奈、矢吹可奈、天海春香 2022年実装 オフショット タイトル メイン メイン以外 補足 望月 杏奈①ほんとはおしゃべり 望月杏奈 七尾百合子 チャットでLily knight(百合子)と話をしている 望月 杏奈②装備はバッチリ! 望月杏奈 七尾百合子、伊吹翼 望月 杏奈③熱くなっちゃう… 望月杏奈 モブキャラ 望月 杏奈④新作開発! 望月杏奈 矢吹可奈、天海春香 4コマ タイトル メイン メイン以外 補足 アイドルクールタイム 望月杏奈 桜守歌織、プロデューサー お揃いのスカートで! 望月杏奈 七尾百合子、松田亜利沙、横山奈緒 目指せパーフェクト 望月杏奈 七尾百合子 最高のプレゼント 望月杏奈 春日未来、ロコ、横山奈緒、箱崎星梨花、七尾百合子、プロデューサー VIVID イマジネーション 望月杏奈 モブキャラ チャットで話をしている 杏奈とデート 望月杏奈 福田のり子、プロデューサー 2人のキョリ 望月杏奈 七尾百合子、ロコ アナザースクールライフ 望月杏奈 春日未来、矢吹可奈、伊吹翼、高槻やよい ツインテールVS 望月杏奈 松田亜利沙 イイコのお泊り会 望月杏奈 箱崎星梨花、大神環、木下ひなた Happy Darling 望月杏奈 プロデューサー ホワイトボード タイトル 寄せ書き人物 補足 望月 杏奈 誕生日① 七尾百合子、箱崎星梨花、伊吹翼、亜美か真美のどちらか 2018年掲載 望月 杏奈 誕生日② 野々原茜、双海亜美、双海真美、大神環、七尾百合子、横山奈緒 2019年掲載 望月 杏奈 誕生日③ 七尾百合子、真壁瑞希、松田亜利沙、菊地真、中谷育 2020年掲載 望月 杏奈 誕生日④ 矢吹可奈、百瀬莉緒、ロコ、四条貴音、舞浜歩 2021年掲載 望月 杏奈 誕生日⑤ 横山奈緒、我那覇響、高山紗代子、二階堂千鶴、桜守歌織 2022年掲載 タグ一覧 Chrono-Lexica Sunshine Rhythm! カプリコーン ショコラブ♡バレンタイン ダリア ピコピコプラネッツ 乙女ストーム! 望月杏奈 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/240.html
「はい千聖ちゃん、あーん」 「あ、あの私自分で」 「違うのー。千聖ちゃんがさゆに食べさせて?」 目の前で繰り広げられるバカップル(一方的にだけど)行動を見て、目を見開いたなっきぃの手から焼きたてパニーニが落ちた。 私達は基本的に朝ごはんは寮で済ませるのだけど、今日はめぐの取り計らいで、舞美と愛理も呼んでお嬢様と朝食をご一緒させてもらうことになった。 「おいしいね。」 「ねー、チーズとろとろ」 お屋敷の朝食はシンプルだけどおいしくて、私や愛理舞美は結構感激していたのだけれど、舞栞なっきぃはそれどころじゃないみたいで・・・ 「怨恨呪醜妬怖恐霊・・・」 舞ちゃんが日本語を超越した呪詛の言葉をつぶやく。栞菜の指がテーブルの下で触手のようにしなる。なっきぃの鼻の穴が膨らむ。 明るいリビングの中で、3人の空間だけが奇妙に歪んでいる。あな恐ろしや。 「アノ・ナゼ・サユミサンハ・ガクエンノ・セイフクヲ?」 顔を激しく引きつらせながら、なっきぃがカタコトで問いかけた。 「これ?似合うでしょー。可愛いさゆみにぴったりな可愛い制服だと思うの。うふふ」 「キ゛ュフゥ・・・」 赤いチェックのプリーツスカートと、同配色の大きめリボン。グレーのブレザーに身を包んださゆみさんは、首を傾けてウフッと笑った。自分で言うな自分で! たしかにさゆみさんはお年よりも若く見えるし、これが高等部の青リボンなら違和感は少なくて済んだのかもしれない。 だけど、赤は中等部のカラー。お嬢様や舞ちゃんと同じ制服を着るにはちょっと、いやかなり無理が・・・ 「スペアの制服は、お嬢様には少し大きめサイズだったから。さゆみ様にはぴったりですね。」 「でしょー?貴女、出来たメイドさんね。寮の子達ったら怖い顔でにらむんだから」 「うふふ、光栄です。」 おすまし顔でさゆみさんのお相手をするめぐは、鋭い視線を投げつける舞ちゃんにペロンと舌を出してからかった。 「でも、今日一日制服で過ごすのは窮屈じゃないですか?それとも外出なさるとか?」 舞美が問いかけると、さゆみさんはきょとんとした顔になった。 「外出っていうか、さゆみも行くの。千聖ちゃんの学校に」 「はあああ!?ありえないですっ!学校は勉強をしに行くところなんですよ!そんな勝手なことが許されるとでも」 風紀委員モードのなっきぃが腕章を突き出す。 「でも、千聖ちゃんの知り合いなら見学に来ていいって言われたの。さっきそちらのメイドさんが学園に電話でお問い合わせしてくれて、ね?本当によく出来たメイドさんね。」 「うふふ、光栄です。」 「めぎゅぅ・・・・」 みるみるうちになっきぃがしぼんでしまう。 「千聖ちゃん、さゆみと一緒に授業受けましょうね?ラッコ抱っこしてあげるからね」 「抱っこ・・・ですか?えと・・」 だ・・・だめだコイツ・・・早く何とかしないと・・・ 無言の舞ちゃんからそんなメッセージを受信して、私はゾクッと身震いしたのだった。 「じゃあ、行って来まーす!」 「お気をつけてー」 朝食の後、私達はお嬢様のお仕度を待って、一緒に学校へ行くことになった。 いつもは車通学のお嬢様だけれど、舞ちゃんの「今日は一緒に行くの!」に押し切られて、久しぶりに歩いて登校すると決めたらしい。 「千聖、今日時代劇見るの付き合ってあげる。2人で舞の部屋で見よう。あと勉強も教えてあげるから寮に来て。」 いつになく必死なご様子の舞ちゃん。でも、天然なお嬢様はその心情があんまりわかってないらしく・・・ 「あら、それではさゆみさんがお1人になってしまうわ。さゆみさんと2人で伺うわね」 「何それ。それじゃ意味ないんだけど!」 「どうして?舞はさゆみさんがお嫌いなのかしら?」 「っ・・・そうじゃないけど・・・もう、千聖のドンカン!お子様ランチ!」 「おっぱい!」 「何ですって!舞、お子様ランチってどういう意味なの!栞菜も待ちなさい!何てはしたないことを言うの!」 どうやら口説きは失敗に終わったらしい。お嬢様は舞栞とおいかけっこをしながら、先に林道を走っていってしまった。 「はあああ・・・」 「なっきぃ、大丈夫?」 そんな2人を見ながら、隣にいたなっきぃが盛大にため息をついた。 「何か、何か、いろいろショックすぎて・・・」 トレードマークのサイドポニーも、今日は何だかしおしおになってしまっているように見える。 「お嬢様はいつまでもなっきぃの可愛いお嬢様でいてくれると思ってたけど、そうじゃないんだよね。私は本当のお姉様にはなれないんだよね。 婚約とか許婚とか、私達にはわからない世界をお嬢様は少しずつ受け入れて大人になっていくんだね。」 「なっきぃ・・・」 “私、えりかさんのことお姉様だと思っていいかしら?大好きよ” 数ヶ月前、お嬢様がそんなことを言っていたのを思い出した。きっとなっきぃも、同じようなことを言われていたのだろう。 「お嬢様、意外と大人なとこあるからね。なんだかんだ言ってさゆみさんともうまくやっていきそう」 「・・・そだね。それはいいことなんだろうけど・・」 なっきぃの気持ちは、私にもよくわかる。お嬢様には、まだしばらくは無邪気で泣き虫でワガママで、誰よりも笑顔の可愛らしい寮生のマスコットでいてほしかった。・・私の知らないところへ行ってほしくはなかった。 「にょーん」 「うわっびっくりしたぁ!」 暗いムードの私達の間をぬうように、愛理がにゅっと首を突っ込んできた。 「さゆみさんと舞美ちゃんと話してたんだけど、何かこっち側がしんみりしてたから。ケッケッケ」 後ろを盗み見ると、さゆみさんのマシンガントークに、舞美が汗をかきながらあいづちを打っていた。愛理はうまいことドロップアウトしてきたらしい。 「いやぁ、何かね、お嬢様が遠くへ行っちゃうような気がして寂しいねって話してたの」 「寂しい?どうして?」 「え・・だって」 愛理は目をパチパチさせて、私達の顔を見比べた。 「婚約者が居たって、千聖お嬢様は千聖お嬢様でしょ?今までと何にも変わらないよ。これからも、私達の大好きなお嬢様のまんんまだと思うけどなあ。」 「あれ、愛理ちゃーん?まださゆの話終わってないんだけどー!」 はいはーい、と軽やかに返事をして、愛理はまた後にくねくねしながら走って行った。 「大人だ・・・」 「ね・・・」 いつもはマイペースで掴み所のない愛理は、こういう時、寮の誰より大人っぽくて感心させられる。いつもどおりの悠然とした態度に感化されて、私となっきぃも顔を見合わせて笑い合った。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/204.html
その日の夜。 勉強を教えて欲しいの、と言われてお屋敷を訪れた私は、さっそく復活したお嬢様のワガママに手を焼いていた。 「いいですかお嬢様、過去形と過去分詞形の違いですが・・・」 「・・・なっきぃ、英語は難しいから嫌。もっと楽しい教科はないのかしら。千聖はずっと日本で暮らすから、英語なんて必要ないわ。」 「またそんなこと言って!英語はほとんどの国で使える便利な言葉なんですよ?日本から出ないと言っても、もし街中で外国の方に道を聞かれたらどうするんですか?」 「あら、日本に来たら日本語を話すべきだと思うわ。それに、じぇすちゃーで教えて差し上げればいいじゃない。」 キー!!!この屁理屈お嬢様が!これは確実に、嗣永さんの影響だ。 まったく、学校新聞の件でお嬢様を助けてくれたことは感謝してるけれど、嗣永さんはお調子に乗りやすいお嬢様を上手に煽って変なことを教えてしまう。 大体、何なのあの人の制服の着こなしは!アホか!きちんと様式どおりに着こなしてこそ、清楚で慎ましい楚々とした魅力が内面からにじみ出てどうたらこうたら 「ねえ、なっきぃ。もう21時よ。私今日は時代劇を・・」 「ダメです!このテキストが終わるまではお風呂も就寝もありませんよ!」 「もう、なっきぃのケチ!どうせやったってできないのよ、私なんて」 お嬢様はすっかりいじけてしまって、口を尖らせてそっぽを向いてしまった。・・しょうがないなあ。 「あのね、千聖お嬢様。お勉強だって、日々の積み重ねなんですよ。」 「だって、舞は勉強しなくてもできるじゃない。ももちゃんも特にしてないって言ってたわ」 「・・・・いや、あの人たちは特別です。かんちゃんも愛理も、毎日コツコツ予習と復習をしてるから、成績がいいんですよ。」 「そうなの・・?でも、千聖は頭が悪いから・・・・なっきぃだって、とても優秀なんでしょう?先生方がいつも褒めていらっしゃるわ」 ふてくされながらも話を聞いてくれるのがかわいい。上目遣いの表情はお嬢様のペットのわんちゃんを彷彿とさせて、お説教の最中だというのに少々和んでしまった。 「実はね、私も理数系はすっごく苦手なんです。でも、頑張って勉強すればその分成績は良くなるものなんですよ。努力したことがきちんと反映されるのは、結構気持ちいいんですから。」 「本当に・・?なっきぃがそう言うなら、頑張ってみようかしら。」 「そうですよ、いつでもお教えしますから!お嬢様は、やればできるのにやらないだけなんです。頭が悪いんじゃなくて、集中力が足りていないんです。」 どうだ嗣永さんめ!こんな風にお嬢様を説得できるのは私だけなんだからねっ!キュフフ 「わかったわ。時代劇は録画して後で見る。でもなっきぃ、その代わり」 「はい」 「お勉強頑張ったら、お風呂に一緒に入ってくれる?」 ちょっと恥ずかしそうにうつむいて、お嬢様は私のスカートの裾を弄びながら早口で言った。 「・・・嫌?」 「えっ!いいえ、そんなことないです。初めてだったので、びっくりしてしまって。」 「えぇ、・・・あの、なっきぃ、笑わない?」 そう前置きして、お嬢さまが語りだした。 「私ね、お風呂に1人で入るのが怖くて。いつもめぐ・・・村上さんや、来てれば栞菜に洗面所にいてもらっているのね。でも栞菜ったら覗こうとするのよ。ひどいわ。」 「あ、それなら、私も洗面所で待ってますよ」 「あ、で、でも、何か今日は、一緒に入りたいの。だめかしら・・・私、お勉強しっかりやるから。ご褒美に・・」 ――あーん、もう可愛いこというなあ!これだからお世話係はやめられない。 私はニヤけてしまうのを抑えることもできずに、緩んだ顔で「・・入浴剤は、みかんがいいですケロ♪」と返した。 「・・・・失礼します」 その時、小さなノックとともに、メイド服の舞ちゃんが顔を覗かせた。 「ゴミを回収しにきました。」 舞ちゃんは不機嫌そうな顔で、ベッドサイドのダストボックスを持って部屋を出ようとした。 「頑張ってるね。そうだ、今日ね、私お嬢様と一緒にお風呂はいるんだー。キュフフ」 「はぁ!?・・・いえ、それはよかったでしゅね。ですが私には関係ないことでしゅから。すゅつれいしゅましゅ」 舞ちゃんは動揺すると噛む。 続行中の“舞ちゃんの嫉妬煽り大作戦”は、相変わらず有効みたいだった。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/191.html
「ももー、こっちこっち。あったよー!」 昇降口のすのこをひっくり返していた私を、裏のゲタ箱にいたくまいちょーが大きな声で呼んだ。 「ここ、ここにあった。」 「ほうほう、今日はまた新しい場所ですな。・・ってアホクサ。」 体育の授業で校庭に出ている間に、私の上履きは消えていた。まあ初めてのことじゃないから別にどうってことないんだけど、今日は中等部との合同授業で、くまいちょーと一緒だった。 別にいいって言ったのに、くまいちょーは上履きの捜索を始めてしまった。くまいちょーの場合、あんまりかたくなに拒むと逆効果になる。 あくまで“隠された”ではなく“なくした”ということにして、ひとまず探索を手伝ってもらうことにしたのだった。 「ありがとうー。ここかぁ!ここじゃ気付かないよね。くまいちょーの身ch・・・じゃなくて、捜索能力がないと。」 「でもさ、もも、何でこんな高いとこに置いたの??ていうか、どうやって?ももの身長じゃむりじゃない?」 本日の上履きの隠し場所は、反対側の下駄箱の一番上の隅っこ。じっくり探したつもりだったのに、ちびの私じゃ目が届いてかなかったらしい。 くまいちょーは身長のことを言うと激怒する(まだ伸びてるらしい。成長の神秘!)から、あんまりそこは引っ張らないことにした。 「いやぁ、何か1人宝探しごっこみたいなノリ?もぉ自分で隠した場所すぐ忘れちゃうからさぁー。」 「えーそれ、面白いの?やっぱりももって変人だよねー。」 かなり無理のある説明だったのに、なぜかくまいちょーは納得した。 これで実は上履き隠されてましたなんてバレたら、真面目でマジレッサーなくまいちょーは、私を引きずって職員室に乗り込んでしまうところだ。危ない危ない。 「じゃあ、私教室戻るね。上履き、見つかってよかったね!」 「ん、ありがとぉ。またねー」 るんるんスキップのくまいちょーの背中が遠ざかっていく。優しいなあ。自分のことみたいに喜んじゃって。 「さて。」 私は救出された上履きを履いて、こっそり下駄箱に引き返した。 犯人はもうわかっている。私のことを気に入らないらしい、同じクラスの4人グループ。 今までも靴隠しはもちろん、教科書隠しとかやられたことがある。もっとも、少し探せば見つかるぐらいの範囲でだけど。 バレてないつもりなのかもしれないけれど、そんなのは風評で大体伝わってくる。 「あほくさー。」 彼女達は、決定的なイジメ行為はやらない。いや、できないんだ。チキンだから。どうせやるなら、もっと徹底的に仕掛けてくればいいんだ。例えば・・・おっといけない。黒桃子が出てくるところだった。 とはいえ、やられっぱなしでスルーできるほど私は人間ができていない。 弟の机から拝借してきた小さいスーパーボールを、4人の上履きにこっそりしのばせておいた。これ踏んづけて地味に痛い思いしやがれ。 「ん?」 ふと顔を上げると、柱の影に誰かが引っ込んだのが見えた。 あのグループ・・じゃないな。やつらは1人じゃ行動できない。 ちょっと気になって、抜き足差し足で忍び寄ると、いつものブリッコ桃子で「ハロー♪」と言いながらにゅーっと顔を出した。 「きゃあっ!?」 「えっ?大丈夫?ごめんごめん、そんな驚くと思わなかった。」 ぺたんと女の子座りで腰を抜かしているのは、見たことのない子だった。赤いリボンだから、中等部の子か。 男の子みたいなショートカットで、一見地味な顔に見えたけれど、よく見ればパーツのはっきりした、よく整った顔立ちだった。浅黒い肌に、切れ長の深い茶色の瞳が印象的な子だ。 私も人のことは言えないけれど、ずいぶん背がちっちゃい。何となく、近所にいる毛足の短いミックスの小犬を思い出した。この子、犬顔なんだな。 「あの・・・あの・・」 「ん?あぁ、やだぁもぉったら!かわいいからついなでなでしちゃったぁ。ウフフ」 私は無意識に、手を伸ばして頭をなでなでしていた。ちょっと怯えたような表情が可愛らしい。 「ねえ、名前はなんていうの?私、桃子だよ。高等部の1年生。」 「・・・」 「中等部でしょ?学年は?」 「あの・・・えと・・」 はずかしがりやさんなのか、話しかけてもモゴモゴ言うだけでなかなか答えてくれない。ちょっと質問を変えてみることにした。 「あのさ、さっきのあれ・・・見ちゃった?」 私はジェスチャーで、スーパーボールをポンと落っことす仕草をしてみせた。 「あ・・」 その子は無言でコクコクとうなずく。 「やぁだ、見られちゃったんだ!これ、もぉとあなたの間の秘密にしたいんだけど、どう?だめ?」 もちろん、偶然見てしまったこの子に非はない。彼女が誰かに言いつけたいというならそれはそれで構わないのだけれど、極力面倒なことは避けたいから、ちょっと首を傾げて、ぶりっこのポーズで迫ってみた。 「あ・・えと、わ、わかりました。私誰にも言わないです。」 舌足らずなフカ゛フカ゛口調でそう言うと、その中等部の子はいきなり立ち上がって、渡り廊下の方へ走って行った。 「えっもう行っちゃうの?ねー名前ぐらい教えてよー!・・ちぇー。」 何か妙に構いたくなるタイプの子だったから、もうちょっと喋りたかったのに。 まあ、しょうがない。もうすぐ本礼がなってしまう頃だし、ひとまず教室に戻ろう。 あのいやがらせ4人組に今日はどんな皮肉を言ってやろうか、黒桃子モードで思案しながら、私は廊下を歩き出した。 「え、それって岡井さんのこと?」 「梨沙子、千聖“お嬢様”でしょー。」 「ぶー。何でー。」 帰りのホームルームの時間、私は梨沙子とくまいちょーに、さっきの女の子について尋ねた。 どうやら有名な子だったみたいで、身体的な特徴を言っただけなのに、2人はすぐに誰のことだか理解したみたいだ。 「おかいちさと?お嬢様?」 「うん。1年生。お金持ちで、みんなお嬢様って呼んでるよ。梨沙子同じクラスなんだよね。」 「ふんっ」 あれ。梨沙子はちさとちゃんのことをあまりお気に召さないみたいだ。色白のほっぺたをぷっくりふくらませて、そっぽを向いてしまった。 「・・・だってさ、何か、岡井さんってずるいんだもん。いつもみんながいろいろやってあげて、全然めんどくさいこととかやってないんだよ。 掃除も、クラスの係も、一番楽なことばっかり。先生も岡井さんだけは難しい質問したりしないし。ずるい。」 「え、でもそれってさあ、千聖お嬢様が悪いんじゃなくて、周りの人がいけないんじゃないの?」 おおっなかなかいい意見じゃないですか!くまいちょーにのんびりした口調でそういわれて、梨沙子はちょっと興奮状態になった。 「だ、だってさ変じゃん!同じ生徒なのにさお嬢様とかあばばばば」 「わかったわかった!声、大きいって!」 注目を浴びているのを感じて、私は慌てて梨沙子を宥めた。 「・・・でもさ、くまいちょーもちさとお嬢様って呼ぶんだね。梨沙子と一緒で、そういう特別扱いみたいなの嫌いそうなのに。」 「特別扱いって?お嬢様って、ただのあだ名でしょ?私も友理奈お嬢様って呼ばれたいなあ」 ――相変わらず、くまいちょーは鋭いんだか鈍いんだかよくわからない子だった。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/dattai/pages/1342.html
21-448 448 :(○口○*)さん [sage]:06/06/13(火) 23 27 ID AvObJ36w 脱退理由:垢デリします 何気ない雑談からリアル職場へのアタックに発展しつつあるので、メンバーには「引退する」と告げて脱退。 幸い、こっちは最近取った垢でメイン垢は半年くらい休止してるのでばれてない。 と、いっても解決するまでROやる気にはならないんだけどさ・・・。 何気ない雑談からリアルまでたぐってくる、その執念と労力を他へ向けてくれないかなぁ。 マジで怖いよ、最近の女子校生orz 補導されても諦めないようだし。 前ページ次ページスレ21
https://w.atwiki.jp/ml-story/pages/72.html
宮尾 美也(みやお みや) 登場コミュメイン イベント スペシャル 誕生日 お祝い オフショット 4コマ ホワイトボード タグ一覧 宮尾 美也(みやお みや) 年齢 17歳 身長 156cm 体重 46kg 3サイズ 84-58-83 誕生日 4月24日 星座 牡牛座 血液型 O型 利き手 右 趣味 囲碁、将棋 特技 視力が高い 好きなもの サンドイッチ 出身地 東京都 CV 桐谷蝶々 登場コミュ メイン (◎はソロ曲実装コミュ、○は全体曲実装コミュ) タイトル 補足 第9話 メリー・メリー・フレンドリー☆ 第13話 本当のアイドル MVのみ ◎ 第20話 陽だまりの花のように 第22話 スマイル☆ファンタジスタ! ○ 第30話 Dreaming! 第34話 私らしいステージ 第38話 ホームラン☆スマイル 第51話 月影の庭で 第81話 拝啓、いつかの君に ◎ 第85話 とおくとおくたかく 第93話 そして、輝く君であれ 第97話 さよなら、今は。 ○ 第99話 ここから、また! イベント (◎はメインユニットコミュ、○はその他のボイス付きイベントコミュ) タイトル 登場話 ブログ 補足 ○ Angelic Parade♪ 4 ◎ 虹色letters(Cleasky) 全て あり 累積イベントpt報酬 ◎ ジレるハートに火をつけて(灼熱少女(バーニングガール)) 全て ○ BRAND★NEW★PERFORM@NCE!!! 5 ◎ オーディナリィ・クローバー 1、3、6、エピローグ あり クリスマスフェスタ・ストーリー 1、6、12、16、19、21 極めよ!アイドル道 3、7 昂れ!アイドルファイト 23 ○ UNI-ON@IR!!!! 9 納涼!アイドル夏祭りin港町 3 恐怖!アイドルドキドキ肝だめし&アイドル肝だめし病棟 3、7 秋を満喫!ミリオンオータムフェア 9 白熱!アイドル学園頂上決戦 12、18~21 ◎ 瞳の中のシリウス 全て ◎ メメント?モメント♪ルルルルル☆(タウラス) 全て あり イベントptランキング報酬 もっと!輝け!アイドル強化合宿 4 ◎ Special Wonderful Smile(Fleuranges) 1、2、3、4、6、エピローグ 大激闘!765プロ野球 21 ○ CHALLENGE FOR GLOW-RY D@YS!!! 10 あり 夏到来!アイドル水上大運動会2020 8 Get to the top!サマースポーツフェス 3 ◎ Legit Crossover 1、2、4、5、6、エピローグ あり ブログの半分は志希が書いている 甘ふわ♪ショコラハウス 12 囚われ!アイドルプリズン 3、5、10、11、15、25 ユニットオフショット Vol.2 Day3/1、2、3 ○ Reach 4 the Dre@m! 6 ◎ シークレットジュエル ~魅惑の金剛石~ 共通全て、美也&未来サイド全て あり 累積イベントpt報酬 ◎ ダイヤモンド・クラリティ またいつもの日常へ、悠久の時を感じながら ユニットオフショット Vol.7 Day1~Day5 ○ 永遠の花(ジェミニ) 2、3、エピローグ ◎ 想い出はクリアスカイ(Cleasky) 全て あり イベントptランキング報酬 スペシャル タイトル コミュ形式 補足 「スターライト・プリズム」スペシャルコミュ 衣装コミュ ミリオンフェス 07 フェスコミュ ミリオンフェス 11 フェスコミュ 「UNION!!」スペシャルコミュ その他 誕生日 お祝い メイン メイン以外 補足 木下ひなた 篠宮可憐、箱崎星梨花、宮尾美也 2021年実装 篠宮可憐 箱崎星梨花、宮尾美也、木下ひなた 2021年実装 箱崎星梨花 宮尾美也、篠宮可憐、木下ひなた 2022年実装 宮尾美也 木下ひなた、篠宮可憐、箱崎星梨花 2022年実装 周防桃子 桜守歌織、水瀬伊織、春日未来、宮尾美也 2022年実装 桜守歌織 春日未来、水瀬伊織、宮尾美也、周防桃子 2023年実装 オフショット タイトル メイン メイン以外 補足 宮尾 美也①趣味 宮尾美也 徳川まつり 宮尾 美也②画期的コラボ♪ 宮尾美也 星井美希 宮尾 美也③マイペース早口言葉 宮尾美也 高槻やよい、野々原茜 宮尾 美也④劇場のバタフライ 宮尾美也 大神環 4コマ タイトル メイン メイン以外 補足 いつだってどこだって 宮尾美也 矢吹可奈、中谷育 大好きをたくさん! 宮尾美也 野々原茜、青羽美咲 愛情がなによりの 宮尾美也 周防桃子 マイペースはおじいちゃん似? 宮尾美也 望月杏奈、最上静香 美也空間 宮尾美也 島原エレナ、野々原茜 当たると噂のみやみくじ 宮尾美也 箱崎星梨花、篠宮可憐、木下ひなた 王者の花飾り 宮尾美也 天空橋朋花、徳川まつり 大丈夫です…よ? 宮尾美也 プロデューサー 違いの分かる 宮尾美也 島原エレナ、松田亜利沙、周防桃子 困ったときの 宮尾美也 田中琴葉 あたたかなレイニーデイ 宮尾美也 プロデューサー 歴史を感じます~ 宮尾美也 最上静香、桜守歌織、望月杏奈 ホワイトボード タイトル 寄せ書き人物 補足 宮尾 美也 誕生日① 徳川まつり、島原エレナ、高坂海美、天空橋朋花、北上麗花 2018年掲載 宮尾 美也 誕生日② 田中琴葉、北沢志保、北上麗花、三浦あずさ、桜守歌織、野々原茜 2019年掲載 宮尾 美也 誕生日③ 島原エレナ、望月杏奈、天空橋朋花、エミリー、萩原雪歩 2020年掲載 宮尾 美也 誕生日④ 双海真美、双海亜美、真壁瑞希、徳川まつり、島原エレナ 2021年掲載 宮尾 美也 誕生日⑤ 舞浜歩、秋月律子、周防桃子、箱崎星梨花、豊川風花 2022年掲載 タグ一覧 BRIGHT DIAMOND Cleasky Fleuranges Starlight Melody! シークレットジュエル ~魅惑の金剛石~ スイートピー タウラス 宮尾美也 灼熱少女(バーニングガール) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/ml-story/pages/53.html
天空橋 朋花(てんくうばし ともか) 登場コミュメイン イベント スペシャル 誕生日 お祝い オフショット 4コマ ホワイトボード タグ一覧 天空橋 朋花(てんくうばし ともか) 年齢 15歳 身長 156cm 体重 41kg 3サイズ 80-56-79 誕生日 11月11日 星座 蠍座 血液型 AB型 利き手 左 趣味 ファンに喜んでもらうこと 特技 口げんか、礼儀作法 好きなもの かわいい扇子 出身地 東京都 CV 小岩井ことり 登場コミュ メイン (◎はソロ曲実装コミュ、○は全体曲実装コミュ) タイトル 補足 第11話 ウエストサイドスター! MVのみ 第20話 陽だまりの花のように 第26話 プロジェクト茜ちゃん~グッズ倍増計画~ 第27話 スイート・マシュマロ・パーティー! ◎ 第35話 何回でも、何度でも 第36話 君だからできること 第52話 アイドルちゃんの元気のヒケツ ○ 第54話 私たちのThank You! 第64話 くもり、ときどき、みんな晴れ 第68話 今も、まだ…… ◎ 第90話 鳥籠を抱いたまま 第93話 そして、輝く君であれ 第96話 今どき、今まで、これから ○ 第99話 ここから、また! イベント (◎はメインユニットコミュ、○はその他のボイス付きイベントコミュ) タイトル 登場話 ブログ 補足 ○ FairyTaleじゃいられない 3 ◎ 昏き星、遠い月(夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-) 1、2、3、4、6、エピローグ あり 累積イベントpt報酬 ◎ 星屑のシンフォニア(ミルキーウェイ) 全て ○ BRAND★NEW★PERFORM@NCE!!! 12 ◎ brave HARMONY(BlueMoon Harmony!) 1、3、4、5、6、エピローグ あり イベントptランキング報酬 クリスマスフェスタ・ストーリー 5 アイドル節分パニック!&紅梅白梅ファッションショー 5、6、7、8、9 極めよ!アイドル道 5、7 昂れ!アイドルファイト 16 ○ UNI-ON@IR!!!! 5 納涼!アイドル夏祭りin港町 14 恐怖!アイドルドキドキ肝だめし&アイドル肝だめし病棟 1、2、4 秋を満喫!ミリオンオータムフェア 20 白熱!アイドル学園頂上決戦 5、6、11、12、19、20 ◎ 百花は月下に散りぬるを(花咲夜) 全て もっと!輝け!アイドル強化合宿 15 大激闘!765プロ野球 6 ○ CHALLENGE FOR GLOW-RY D@YS!!! 2 あり 夏到来!アイドル水上大運動会2020 4 Get to the top!サマースポーツフェス 8 神vs魔!ホーリーナイトラウンド&激動!アイドル警察24時 4、5、7、9 甘ふわ♪ショコラハウス 18 囚われ!アイドルプリズン 21 ◎ P.S I Love You(ピスケス) 全て あり イベントptランキング報酬 ユニットオフショット Vol.1 Day5/1、2、3 ◎ 創造は始まりの風を連れて 1、4、5、6、エピローグ ○ EVERYDAY STARS!! 3 ○ Reach 4 the Dre@m! 11 ◎ LOVE is GAME 全て あり イベントptランキング報酬 ユニットオフショット Vol.13 Day1~Day4 スペシャル タイトル コミュ形式 補足 出撃!アイドルヒーローズ ミニゲーム 登場話:1、3、4 「劇場宣伝ソング」スペシャルコミュ その他 ミリオンフェス 07 フェスコミュ 「純風爛漫」スペシャルコミュ 衣装コミュ 誕生日 お祝い メイン メイン以外 補足 天空橋朋花 白石紬、エミリー 2021年実装 エミリー 天空橋朋花、白石紬 2022年実装 白石紬 エミリー、天空橋朋花 2022年実装 天空橋朋花 高槻やよい、七尾百合子、佐竹美奈子 2022年実装 七尾百合子 佐竹美奈子、高槻やよい、天空橋朋花 2023年実装 佐竹美奈子 天空橋朋花、高槻やよい、七尾百合子 2023年実装 高槻やよい 七尾百合子、佐竹美奈子、天空橋朋花 2023年実装 オフショット タイトル メイン メイン以外 補足 天空橋 朋花①ローディング中のご褒美❤ 天空橋朋花 なし 天空橋 朋花②聖母の慈愛 天空橋朋花 ジュリア、木下ひなた、中谷育 天空橋 朋花③聖母アドバイス 天空橋朋花 木下ひなた 天空橋 朋花④牧場の聖母 天空橋朋花 我那覇響 天空橋 朋花⑤聖母の懺悔室 天空橋朋花 矢吹可奈、高坂海美 4コマ タイトル メイン メイン以外 補足 子豚ちゃん 天空橋朋花 松田亜利沙 聖母の祝福 天空橋朋花 中谷育 等身大でいられる場所 天空橋朋花 二階堂千鶴、星井美希 聖母の知られざる…? 天空橋朋花 春日未来、望月杏奈、矢吹可奈 聖母とお姉さん 天空橋朋花 所恵美 双方向コミュニケート 天空橋朋花 桜守歌織、望月杏奈 春先の待ち合わせ 天空橋朋花 天海春香、所恵美、プロデューサー 偶然必然 天空橋朋花 我那覇響 どっち?どっち? 天空橋朋花 プロデューサー 聖母の日常 天空橋朋花 早坂そら(カメラマン表記) どこまでが…? 天空橋朋花 エミリー、白石紬、徳川まつり ホワイトボード タイトル 寄せ書き人物 補足 天空橋 朋花 誕生日① 天海春香、徳川まつり、松田亜利沙、白石紬 2017年掲載 天空橋 朋花 誕生日② 木下ひなた、我那覇響、所恵美、宮尾美也 2018年掲載 天空橋 朋花 誕生日③ 百瀬莉緒、二階堂千鶴、福田のり子、北沢志保、菊地真 2019年掲載 天空橋 朋花 誕生日④ 宮尾美也、徳川まつり、横山奈緒、真壁瑞希、高山紗代子 2020年掲載 天空橋 朋花 誕生日⑤ エミリー、七尾百合子、四条貴音、箱崎星梨花、北沢志保 2021年掲載 天空橋 朋花 誕生日⑥ 双海亜美、双海真美、ジュリア、大神環、白石紬、ロコ 2022年掲載 タグ一覧 BlueMoon Harmony! サンフラワー ピスケス ミルキーウェイ 夜想令嬢 -GRAC E NOCTURNE- 天空橋朋花 花咲夜 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/200.html
昔の私なら、自分がこんな苦しい思いをしてまで、誰かの心に触れようなんて思わなかっただろう。 でも、私は知ってしまった。大好きな人たちと過ごす、かけがえのない時間。心を許せる友達の存在。それがどれほど尊いものなのかということを。 くまいちょーに梨沙子、舞美、佐紀ちゃん、みや。・・・千聖。 誰も失いたくない。誰も傷ついて欲しくない。でも、こんな時どうしたらいいのか、対人スキルの低い私には見当がつかないのだった。 「あれ、桃子もグロッキー?」 教室の中でぐったり倒れこんでいると、朝練を終えた舞美がジャージのまま入ってきた。 「桃子も、って?」 「うん、えりがさぁ、朝いきなり倒れちゃったみたい。まだ授業も始まってないのに、大丈夫かなあ?お嬢様も元気なかったし。」 「えっ」 心臓がトクンと高鳴る。 「千聖に、いつ会ったの?」 「え?たった今だよ。千聖お嬢様がそこの階段降りてきて、すれ違ったの。挨拶したんだけど、ぼーっとしてる感じで私に気付かなかったみたい。」 「な・・・なんで呼び止めないの?ここに来たなら、用事があったってことでしょ?私とか舞美とか、佐紀ちゃんに。」 ――もしかして、私の様子を見に?そう思ったらいても立ってもいられず、思わず詰問口調になってしまった。 「あ、・・ごめん、そうだよね。用事もないのに、わざわざ高等部の校舎来ないか。私気が利かないね。」 「いや・・・・今のはもぉが悪い。ごめんね、舞美に当たることないのに。」 「何かあったの?」 「うん、今さぁ、千聖が元気ないって言ってたでしょ?そのことでちょっと聞きたいことがあるんだけど」 私が話を始めようとしたときだった。 「矢島さん。」 ちょっと高圧的な、特徴のある声。うへっと思いながら振り向くと、入り口に新聞部の部長が立っていた。 「あ・・・おはようございます」 「あー。お久しぶりですぅ。どぉーも。」 とりあえずぶりっこモードをONにして、小首をかしげて挨拶してみる。 「ハッ。」 こっこの女!鼻で笑ったわね! 「嗣永さんもいたんだ。・・まぁいいか。」 ――なんだろう、前にもぉ舞VS部長でやりあったあの時より、少し険が取れているような気がする。舞美を見る目が若干穏やかというか・・もぉに対しては相変わらずだけど。 「昨日、千聖お嬢様に言ったから。あの事。このまましらばっくれるのはフェアじゃないからね。鈴木さんって子と萩原さんにもそう言っといて。よろしくね」 それだけ言うと、部長はこんなところに用はないとばかりに早足で去っていってしまった。 「ねえ、あの事って、学校新聞の記事のことかな?」 「うん、多分・・・ってなんで桃子知ってるの?」 「舞美こそ、何で知ってるの?舞ちゃんに聞いたの?」 「舞経由・・・そう・・なるのかな。間接的にだけど。ちょっと記事の内容がひどすぎるってことで、生徒会として注意をしたのね。 それで、これからは気をつけるって言ってくれたんだ。そか、部長さんお嬢様にも謝ってくれたんだね。よかったー」 舞美が知ってるのとは違うかもしれないけれど、私がみやから聞いた記事の概要は、こんな感じだった。 “お嬢様のお友達はみんなお金目当で、桃もそのうちの1人だって。他にもいろいろ書いてあったけど、それがメイン。” あの時はみやもすごく凹んでいたから、かなりはしょった説明だった。“他にもいろいろ”の部分もまた、千聖をひどく中傷する内容だったのは間違いないだろう。 ――つまり、こういうことか。 舞美たちに注意された部長さんは、さすがに反省(多分)して、千聖に謝りに行った。 その時に記事の内容を教えたら、千聖は混乱して、どこからが捏造でどこからが本当なのかわからなくなってしまった。 結果的に、全部本当のことだと思い込んでしまった、と。 「千聖・・・」 わざわざ舞美に報告に来たぐらいだ。新聞部の部長が、わざと嘘を本当のように千聖に伝えたとは思えない。日ごろから自分が特別扱いされることにとまどっていた千聖は、記事の内容とそのことを結び付けてしまったのだろう。 「私、ひどいこと言っちゃった・・・」 「桃子?」 私なんかと違って、千聖はとても脆くて弱くて・・・とても優しい。 自分を騙していた(誤解だけど)みんなを憎むんじゃなくて、その責任を全部自分に向けてしまった。 あんな風に詰め寄るんじゃなくて、落ち着いて話を聞いて、一個ずつ誤解を解いてあげればよかった。何てバカなことをしてしまったんだろう。 「桃子、また顔色悪くなってるよ。あんまり無理しない方がいいんじゃない?」 「うん、ありがとう。」 「ホームルーム休んで、様子見てみたら?あんまりひどいようなら、保健室で休むとか。」 「・・・・いや、ホームルームは行く。行かなきゃだめなんだ。」 私はペンケースとノートを手に、「ごめん、お先に」と舞美に声をかけて、ホームルームの教室に向かった。・・・だけど。 「はい、では朝のホームルーム始めますよー!」 結局、千聖は教室に姿を現さなかった。少し広めの教室だけれど、姿を見失ってしまうほどじゃない。 「ねえ、ねえ」 「ひゃっ!な、何ですかぁ!」 私は前に座っている風紀委員長の背中を、ボールペンのお尻でつっついた。 「千聖知らない?」 「あれ・・・来てないのかな。今日はまだお顔を見てないから、遅刻か欠席かもしれないです。ここ最近、お疲れのようだったし」 「そっか。」 さっきまで一緒にいたことを告げたら、この心配性の委員長さんは、千聖の身を案じてホームルームどころじゃなくなってしまうだろう。ひとまず引き下がることにした。 「あの、嗣永さん」 「ん?なぁに?」 すると珍しいことに、委員長さんは先生の目を盗みながらまた話しかけてきた。 「お嬢様、舞・・仲のいい子と喧嘩しちゃって、元気ないんです。私たち寮生も元気付けようと思ってはいるんですけど・・・どうも、イマイチ本調子じゃないっていうか。」 「うん」 「だから、嗣永さんにも、お嬢様を元気付けて差し上げてほしいんです。・・・ちょっと悔しいけど、私たちよりも嗣永さんに心を許しているところもあるし」 しっかり者の仮面をはずして、キュフフと独特のカワイイ声で笑う委員長。でも、今はその笑顔を直視するのが辛かった。 「委員長さんは、千聖のこと大好きなんだね。」 「当たり前じゃないですか!」 「寮生はみんなお嬢様のこと好きなんですからっ」 委員長さんのお隣の有原さんも、クルッと振り向いて参戦してきた。 「・・・わかった。もぉ、頑張ってみるよ。あとね、言っとくけど、もぉだってキミたちに負けないぐらい千聖のこと好きなんだから。」 「むっ!でもでも、私なんて、お嬢様のほくろの数まで知ってる仲なんですから」 「キ゛ュフ!?か、かんちゃん!それはいったいどういう」 「そこっ!お喋りしない!」 先生の檄で、私たちは一旦前に向き直った。 今の私に、そんなに頼ってもらうだけの価値があるのかはわからない。 でも、私だって千聖を助けたい。この気持ちは寮生たちにだって負けない。 まだ、千聖は学校にいる。根拠はないけれど、そんな気がした。 休み時間になったら千聖に会いに行こう。とりあえず、今はホームルームに集中。 大きく伸びをして、私は先生の声に耳を傾けることにした。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -