約 383,284 件
https://w.atwiki.jp/sigmund84/pages/12.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sigmund84/
@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧表 @wikiの設定・管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください アットウィキモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み ワープロモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン一覧 @wikiかんたんプラグイン入力サポート まとめサイト作成支援ツール その他お勧めサービスについて 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問合せフォームからご連絡ください。
https://w.atwiki.jp/sigmund84/pages/14.html
インスタグラムプラグイン 人気の画像共有サービス、Instagram(インスタグラム)の画像をアットウィキに貼れるプラグインです。 #ig_user(ユーザー名) と記載することで、特定ユーザーのInstagramのフィードを表示することができます。 例)@dogoftheday #ig_user #ig_tags(タグ名) と記載することで、特定タグのInstagramのフィードを表示することができます。 #dogofthedayjp タグ #ig_tag #ig_popular と記載することで、Instagramのpopularフィードを表示することができます。 詳しい使い方は以下のページを参考にしてください! =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/935.html
https://w.atwiki.jp/ebi_hq/pages/1570.html
ダイナマイツ作品リスト 前ページダイナマイツ/漫画家索引/や行/ゆ/ゆかりがわ弓夜 『愛玩遊戯』 販売巻数:1 2008/07/11発売可愛い女子大生が、家庭教師先のカワイイ男の子をオトナの技で感じさせる。女子大生の端正な顔が少年ザーメンでベトベトに! 彼女のカレシも家庭教師。同じ頃、男は、ショートカットが愛くるしい美少女とエッチしていた! 誰に感情移入しても羨ましくなる傑作短編「ムーンライティング」。大人の女と女子校生、二人を相手に3P! セーラー服娘のカワイイお尻の穴に挿入して独特の締まりを楽しむ!「ムーンストラック」。薄暗い公園で若い男たちに追われるオネエさん。ウエーブのかかった髪と社会人ぽい服装がたまらない。そんな美女が公園トイレで高校生に襲われる「渇望」など。 ▲このページのTOPへ 毎週5作品限定 eBookポイント5倍キャンペーン 実施中!
https://w.atwiki.jp/8a8b2c3d8791/pages/213.html
#blognavi 捕まったんか→ミラー○ン もう、無実だ冤罪だイノセントだなんて言えないな。 でも、女子高生のスカートの短さもどうにかならんかのう。 あれ、禁止にしてズボンにするべきだと思うんだが。 これでは、「女子高生はおとり捜査員」なんて定義ができてしまう。 あ、ちなみにスカート全面廃止論者てわけじゃないので、そこんとこヨロシク。 本日の郵便物;まだとどかねえ。 カテゴリ [うは] - trackback- 2006年09月15日 12 25 54 女子校生てなると、また違う響きにならねぇ? -- よ (2006-09-15 16 00 06) あほか。 -- よ (2006-09-15 16 00 22) 佐藤勝三のタイーホのほうがなんぼか衝撃的だった。 -- 名無しさん (2006-10-01 20 54 43) 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/pdmatome/pages/45.html
サークル名 いるからぼ 代表者名 EIKI`Yukkuma HP http //illucalab.com/ 活動時期 2012年~ 他人のネタtweetをブログ記事にしてはいけない(戒め) イニシャルHさんは関係ないだろ!いい加減にしろ!! 作品一覧 雨傘アンブランス HEART of CROWN PC 魔法の女子校生 はむころりん 獣王武陣(仮) Projectアリス(仮) 作品一覧(二次創作) 東方十七歩 I.⑨ -Intelligent Fool- TAKKOMAN ドリルナ Incubator -インキュベータ- きらりん☆DASH 幻走スカイドリフト
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/189.html
「それじゃ、また休み時間に来るから。お大事にね。」 「ごめんね・・」 どうにか動悸が治まった私は、ひとまず保健室のベッドで寝かせてもらうことになった。 「梅田さん、朝ごはんは食べた?隈がひどいけど、寝不足なんじゃない?だめだよ、まだ成長期なんだから規則正しい生活をしないとね。何か悩んでいることでもあったら、先生いつでも聞くからね。」 「すみません、ありがとうございます。すみません・・」 「あらあら、大丈夫?ここにティッシュ置いておくから、ゆっくり休みなさい。」 保健の先生が優しくしてくれたのが、かえって辛い。 いつも私はこうだ。楽しいときは誰よりはっちゃけて騒ぐのに、ひとたび気分が落ち込むと、小学生みたいにいつまでもびーびー泣いてしまう。 いつぞや中等部の子に言われた“えりかお姉さま”の名に似つかわしいぐらい、悠然と構えていられるようになりたいけれど、なかなか思い描いたようにはならない。 「疲れた・・」 オジサンみたいな独り言が、無意識に口から出た。 いろいろ考えなきゃならないことはたくさんあるけれど、今は、心を落ち着る時なのかもしれない。 少しずつ瞼が下りてくる。私はゆっくり目を閉じて、ちょっと硬い保健室のベッドに身体を委ねた。 「・・さん。梅田さん。」 「ん・・」 「梅田さん、起きれる?」 「!っは、はい!大丈夫です!」 授業中に居眠りを注意された時みたいに、私はガバッと飛び起きた。ベッドサイドに保健室の先生が立っている。 「もうすぐお昼休みだけど・・・調子はどう?」 「よくなって来ました。ちょっと疲れてただけみたいです。」 たっぷり休んだから、やっと頭が働いてきた。まだちょっと怖いけれど、今ならお嬢様ともしっかり話ができそうな気がする。 「梅田さんが寝てる間にね、いっぱいお見舞いの人が来てたんだよ。」 「え・・・」 「生徒会のメンバーも来たし、同じクラスだって人や中等部の子も。梅田さんは人気者だねー」 いやいやそんな、何て照れ笑いしながらバッグを持ち上げると、小さなピンクの封筒がヒラリと落ちた。 心臓がドクンと音を立てる。――千聖お嬢様だ。 お嬢様は手紙を書くのが好きで、お屋敷のお手伝いの後、よく寮生にこの可愛らしい封筒を手渡してくれていた。 学校であった楽しかったことや嫌だったこと、いろんな気持ちが書かれたお嬢様からのその手紙が、私は大好きだった。 「ああ、それ。中等部の岡井さんが授業の合間にお見舞いに来たんだけどね、そこの机で一生懸命書いてたよ。」 封筒にはお嬢様の使っているバニラのコロンの香りがかすかに残っていて、私は無性に切なくなった。 お嬢様自身が辛くて悲しい気持ちを抱えているときなのに、わざわざ私のお見舞いに来てくれて、しかも手紙まで。 「・・・ぜんぜぇ・・・!」 「もう、梅田さんは本当泣き虫だね!しょうがないなあ」 「ごれは嬉じ泣ぎでずぅ・・・!」 気を使ってくれた先生がベッドを離れた後、私は便箋を取り出して、手紙に目を通した。 そこには私の体調を気遣う文章の後に、こう添えられていた。 “お嫌でなければ、また、千聖のことを構っていただけたら嬉しいです。わがままを言わないように気をつけます。” 何度も何度も書き直した跡の残るその一文を見て、私はガバッと跳ね起きた。カバンを掴んで、まっすぐに保健室のドアへ向かう。 「梅田さん?」 「もう大丈夫なんで、教室戻ります。ありがとうございました。」 頭を下げる私に、先生は優しい顔で「頑張って!」と言ってくれた。 「・・・はい!」 ヘタレな私も寮では最年長だから、どうしても甘える場所がなくなってしまう。優しい大人に温かく励まされて、私は「よしっ」と気合を入れなおした。 早く会いに行かなきゃ。 お嬢様は私たちが義務で自分の相手をしてると思い込んでる。それでも構ってほしいと言うその心中を考えたら 、私はもういても立ってもいられなかった。 上手い言葉なんていらないから、しっかりお嬢様の目を見て、誤解が解けるまでじっくり話したい。 舞美達がちゃんと新聞部の部長に立ち向かって行ったように、私もぐじぐじ考えていないで、行動に移すべきなんだ。 階段を降りて、渡り廊下を早足で抜けて、中等部の校舎を黙々と歩く。 角を曲がればもうお嬢様のクラス・・・というところで、なにやらざわざわ騒いでいる声が聞こえた。 「舞美、離せコラー!」 「まま待って待って桃子!」 「もも落ち着いてよ!」 中等部の生徒達の輪の隙間から覗き見ると、肌寒い季節だというのに、舞美が額に汗を浮かべてなにやらテンパッていた。横にいるのは茉麻?ちょっと角度を変えてもう一度三人の様子を盗み見てみた。 「離せー!千聖ー!出てきなさい!」 なっきぃとはまた違う種類の高音アニメ声で騒いでいるのは、舞美のクラスのツグナガさんだった。右手を舞美、左手を茉麻に掴まれて、時々若干中に浮きながら目を吊り上げてわーわーと声を上げている。 その様子は3日ぐらい前にテレビで見た“捕らえられた宇宙人”みたいで、私は思わず「んむふっ」と変な笑い声を出してしまった。 「あっ、えり!ちょっと助けて!」 めずらしくせっぱつまった舞美の声で、モーセの十戒みたいに生徒の輪が2つに割れていく。 私はちょっと慌てて、3人のところへ駆け寄って行った。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/178.html
―仲直り大作戦会議の前日― 「舞美どうしたの?最近不調じゃーん」 放課後の部活中、800mの測定を終えて休憩していると、千奈美が横に腰を下ろして話しかけてきた。今日のバド部は外練らしい。ラケットを振り回しながら、顔を覗き込まれる。 「わかっちゃう?」 「そりゃあマブダチのことですからー。・・・なんかあった?舞美さ、へこんでるとすぐ走りに反映されちゃうよね。うちでよければ話聞くよ?」 千奈美は暴走しまくるキャラに見えて、意外と人の変化に敏感な子だ。いつもどおり振舞ってるつもりだったのに、私の心模様を読み取ってくれた。何だか無性に甘えたくなる。 「私さ、鈍いじゃん。」 「うん」 千奈美即答。 「ええっフォローなしかい!・・・まあ、それでなんかね、寮生の舞がね、急に千聖お嬢様を嫌いだなんて言い出して・・・でもすごい無理してるっぽいから何か事情が・・千奈美?」 私が2人の名前を出した途端、千奈美の顔色があからさまに変わった。鈍感な私が気付くぐらいだから、相当動揺させてしまったのだろう。 「千奈美?」 「・・それ、多分うちらのせいだ・・・・」 「えっ、うちらって、どういうこと?何か知ってるの?」 千奈美はわたしが知ってるかぎり、お嬢様とも舞ともこれといって接点はなかったはず。でも今口ごもる千奈美の様子からすると、とても無関係とは思えない。 「千・・」 「みぃたん、その人から離れて!!!」 その時、いきなり背後から大声で名前を呼ばれた。振り向くまでもない、その甲高い声は・・・ 「ちょ、待って待って!なっきぃ落ち着いて!」 「なっきぃ!」 さらにえりたち寮のみんなも後からやってきた。 「私、新聞部を絶対に許さない。よくもあんなひどいこと・・・!今日から新聞部はお嬢・・・寮の敵だから。離れて。」 千奈美がなっきぃのあまりの迫力にあとずさる。もしオーラというものが見えているなら、なっきぃはスーパーサイヤ人みたいな状態だろう。 なっきぃは生徒のお手本の模範生で、いつもみんなの生活態度には人一倍気を配っている。曲がったことの大嫌いな子だから、時にはまったく知らない生徒を叱りつけるような強い一面も持っている。 でも今のなっきぃは、叱るとかそんなレベルじゃない。完全に激怒している。こんななっきぃは初めて見た。誰も声をかけることができず、私たちの周りだけ時間が止まってしまったかのように静まり返ってしまった。 「・・・新聞部は、敵だから。」 もう一度なっきぃがつぶやいた。そのほっぺたに涙が落ちると同時に、千奈美も口を覆って走っていってしまった。 「千奈美!」 「みぃたん!」 「ごめん、何があったかわからないけど、千奈美は私の友達なの!敵なんかじゃないよ。話あとでちゃんと聞くから、今はごめん。生徒会室で待ってて。」 私はカミカミになりながら一気にまくしたてて、千奈美を追いかけた。 「・・・いた。」 「まぃ”み”ぃ・・・・」 グラウンドの裏手の水道の前で、千奈美は両足を抱えてうずくまっていた。私を見上げた表情にいつもの明るさはなくて、胸がズキンと痛くなる。 「何か、ごめんね。って私が謝っても仕方ないんだけど。」 「ううん。中島さんの言うとおりだよ。新聞部が悪い。萩原さんと千聖お嬢様を、うちらがぐちゃぐちゃにしちゃったんだ。・・・ねぇ舞美、こんな部はもう廃部になったほうがいいのかな?最低だよね。みんなを楽しませるはずの学校新聞なのに。」 千奈美の話によると、どうも新聞部の暴走記事で、お嬢様を中傷するネタがあがっていたらしい。それを嗅ぎつけた舞と部長の間で一悶着あったということみたいだ。 「うち、全然知らなかったんだ。メインの記事は担当してなかったし、バド部もあるから情報遅くて。だから記事の内容も結局詳しくは知らないまま。ただ、相当おかしな内容だったのは確かだよ。いまだに誰もその話したがらないもん。」 千奈美は手持ち無沙汰に、前の水溜りに小石を投げながら語り出す。 「おかしいよね、最近の学校新聞。ほら、先月も三年の美人な先輩尾行して、彼氏とデートしてる一部始終掲載したりしてたでしょ。その前は嫌いな先生ランキングとかやったり。 うち本当そういうの嫌で、新聞部さぼりがちになっちゃってるの今。ごめんね、舞美にまで気を使わせて。」 「そんな・・・・千奈美が謝ることじゃないよ。その記事を書いたのは、千奈美じゃないんでしょ?私は千奈美を敵だなんて思わないから。 新聞の内容は、なんていうかそこまで気にして読んでなかったから何も感じてなかった。だめだ、また鈍感まいみぃだね。 後で今までのちゃんと目を通してみる。部員がおかしいと思うような状況なら、生徒会として少し口出しさせてもらわなきゃいけないのかもしれないし。 でも千奈美、できたらこれからも記事書いて?私、いつもあれ楽しみにしてるんだよ、千奈美の担当コーナー・・だじゃれをいうのはだれじゃ!」 千奈美の投げてる石が変な方向に落下した。 「ふはっ!・・・もー、舞美ってさぁ・・・・・」 「えっ、な、何?何か変なこと言った?」 「ううん。・・・ありがとうね。そろそろ行こうか!ランニングさぼってるのバレたら怒られちゃう。」 いつもの千奈美スマイルで、私の肩を手すりがわりにシューズを履き直す。 「それじゃ、私は生徒会室行くから。」 校舎まで見送ってくれた千奈美は、ふと表情を緩める。 「・・・くれぐれも、副会長様によろしくね。このままじゃうち、なっきぃだけに、亡っきぃ者にされちゃう!」 「・・・あははははは!超ウケる!」 「でしょ!今の自信作!どうよ!」 「私、千奈美のダジャレはもっと評価されるべきだと思うんだけど!」 「そんなこと言ってくれるの舞美だけだよー!クラスとか、もう失笑の嵐ですよ!」 そんな場合じゃないのに、ついついバカみたいに大笑いしてしまった。うん、やっぱり千奈美は元気をくれる! 「あとでメールか電話するね!」 バイバイした後も楽しい気持ちの余韻が胸に残っていて、私は鼻歌まじりに生徒会室前まで来た・・・の、だ、が ドア越しにも感じる重苦しいオーラに、思わず中へ入るのをためらってしまった。 ―いやいや、私は生徒会長!あらゆる問題に正面から立ち向かっていかなくては! 深呼吸を一つして、私はドアノブをゆっくり引いた。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/150.html
お嬢様の世話を焼くグループには、高等部の人達も混じっている。あまり波風を立てたくないと思ったらしく、千聖お嬢様はあきらめたように彼女達が用意した席に座った。 「千聖様、今日の制服はおリボンなんですね。よく似合っていらっしゃるわ!」 「あ・・ありがとうございます。」 何言ってんの。お嬢様はいつでもリボンだよ。ネクタイは1人じゃ綺麗にできないんだから。お取り巻きならそれぐらい覚えてなさいっての。 「今日の髪留め、とても可愛いです!可憐な千聖様にお似合いですわ!」 ああ~もう、聞いてられないったら!お嬢様は無理に言葉遣いを合わせられるのは嫌がるし、大体、髪の毛とかあんまりベタベタ触られるのも好きじゃないんだってば!もう! 「なっきぃ、目吊り上がってる。」 「うぅ~・・・」 見守ると決めたからには、手出しはしたくない。 だけどお屋敷にいる時とは別人みたいに萎縮している姿を見ていると、むくむくとおせっかいなっきぃが頭をもたげてくる。 「栞ちゃん、私の手握ってて。・・・飛び出さないように。」 私は自分の心と戦いながら、斜め前の席に座るお嬢様をしっかりと見据えた。 「うわーやっばい!アウト?セーフ?・・・セーフ!」 その時突然、教室の後ろ扉をガラッと開けて、食パンをくわえた生徒が走りこんできた。なんてベタな! 「ねえねえ、あの人は?」 栞ちゃんが小声で囁いてきた。うん、そりゃあ気になるよね。 「高等部2年の、桃子さん。みぃたんのクラスメート。私はあんまり関わったことないんだけど、かなり変わった人。でね、千聖お嬢」 「あーいたいた!千聖ぉ、何でそんな前座ってんの?今日は真面目キャラ?」 私が説明するまでもなかった。桃子さんはすぐに千聖お嬢様を見つけて、強引にお嬢様の隣へ割り込んだ。 「ちょっとぉ」 「おはようございます、桃ちゃん。」 文句を言おうとしたお取り巻きさんたちは、千聖お嬢様があんまり嬉しそうな顔をしているからか、明らかに面白くない顔をして黙りこんだ。 「ねえ千聖聞いてよ、今日は早く起きたから、学校行くまで余裕あると思ってたの。そんで朝風呂してたら、何かすごい時間経っててー」 「まあ、千聖も今朝お風呂に入ってきたのよ。」 「・・・すっごい仲いいんだね、お嬢さまと。」 「そうなの。親しくなった経緯とかは知らないんだけど、千聖お嬢様は桃子さんをすごく好きみたい。」 ちょっとヤキモチ焼いちゃうぐらいね。 「ああいう風に呼び捨てで普通に扱われることが、新鮮で嬉しいのかもね。他の生徒はほら、大体お嬢様って言うから。 前に私たち寮生も“千聖って呼んで”って言われたことがあったんだけど、寮でお世話になってる人間は、ちゃんと様づけしないとけじめがなくなっちゃうからね。 お嬢様もね、妙に上下関係を気にするところがあって、基本的に年上なら“さん”づけにしてるのに、桃子さんだけ桃ちゃんだからね。・・・あ、でも私たちも一応年上なのに呼び捨てだ。キュフフ」 「愛理、なっきぃ、栞菜、舞美さん、えりかさん・・・あ、本当だ。私たち、多分年上としてカウントされてないね。あはは」 「・・・親しく思ってくれてる、ってことにしておこう。」 そのまましばらく栞ちゃんとおしゃべりしているうちに、ホームルームの先生が入ってきた。 「はい、じゃあ中等部に転入生が来たので紹介します。有原さん、どうぞ」 「あ、は、はい有原です。どうぞよろしく」 照れやな栞ちゃんのそっけない自己紹介が終わると、今度は来月に行われる球技大会の話になった。 「今年も中高合同でやるから、放課後までに各自やりたいものを決めておくように」 「ねえねえ、なっきぃは何にするの?」 「んー・・・フットサルかなあ。」 私はチラッとお嬢様の方を盗み見た。 どうやら取り巻きさんたちに、一緒のにしましょうって誘われているみたいだ。 「えと、私は、フットサルを」 「ええっ!だ、だめですお嬢様!そんな危険な競技、怪我でもなさったら大変ですっ」 「でも・・・」 「お嬢様は、運動はあまりお得意ではないでしょう?そうだ、見学という手もありますわ。私たちお付き合いします。」 ちょっとそれ、自分達がさぼりたいだけじゃない!最悪! 「・・・え、もしかして、千聖がフットサル得意なの知らないの~?」 ついに私が口を挟もうとしたその時、桃子さんがのんびりした口調とともに取り巻きさんたちを一瞥した。 「ていうか、千聖の得意教科は体育なのに。そんなお世話係みたいなことしてるのに、知らないのぉ?ちなみに不得意教科は体育以外。これ豆知識ね。」 取り巻きさんたちは小さい声で何よ、とか言いながら、しぶしぶ引き下がった。ここからじゃ見えないけれど、もしかして桃子さんはちょっと怖い顔でもしてみせたのかもしれない。 ぶりぶりの可愛い系を装っているけれど、桃子さんはそれだけの人じゃないと私はにらんでいるんだ。 「それじゃ、千聖は桃と一緒にフットサルやろっか。桃下手だけど、いいよね?教えてくれるでしょ?」 「はい、もちろん。」 千聖お嬢様の顔がパアッと明るくなって、機嫌のいいときにだけ見せてくれる、目が三日月みたいにくしゃってなる可愛い笑顔に変わった。 「何か、すごいね。あの人。」 「うん、本当にね。」 なっきぃもあのぐらいお役に立てるように頑張りたいなあ。なんて、悔しいから絶対言わないけど。 まあ、お嬢様の極上スマイルを引き出してくれたお礼に、今日はその超ミニスカートとセクシーニーソは見なかったことにしておいてあげましょう。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/himenaka/pages/42.html
書ける人はここに貼り付けどうぞ。 原案:アカネ 某姫の呼びかけによって、とある広間に姫組の面々が集まっていた。 team姫組が通るところ、すべてホルモン屋になるという恐ろしい組織。 そんな姫組が集められた理由は、某鳥類に次なるある極秘作戦 を立案させるためだった。 最初に発言したのは、姫組の中でも妹喰いの二つ名を持つ巫女さん。 一同はこれにびっくりする。 まさか最初に発言するほど真面目だとは思っていなかったからだ。 「そもそも姫組ってなんですか?」 「それは秘密です。秘密をまとって美しくなるものだから秘密です」 けれど発言は、集められた理由とまったくの無関係。 あっさり某姫はビーンを食べながら流し、話を進めてしまう。 今回はくだらない事をかまっていられるほど余裕がない。 それほど重要で、難しい議題なのだ。 「今回集まってもらったのは他でもありません。地蔵さんの 喜びそうな事をして仲間に引き入れるべく、みなさんに考えてもらいます」 話し合いから一時間。 姫組の面々からすばらしい発言が幾つも出た。 これだけ地蔵の好みがわかり、名案が出れば楽勝に作戦立案できるだろう。 さすがに疲れた重鎮の(流離わないスロッターの二つ名を持つ)○○○は、 ここらへんで解散しようと進言する。 それに続くは同じく重鎮の(宵越しの金はスロの中の二つ名を持つ)○○えもん。 賛同の声は多く、会議はお開きとなった。 某鳥類は、すぐさま会議の内容から綿密な作戦を考える。 そこを馬刺し大好き万馬券の二つ名を持つ鯨のちっちゃいのが、 頭を軽くはたきながらまたなと部屋を出て行く。 ---しょせん鳥類。 それだけで会議の内容なんてわすれてしまう。 「う~ん、つまり女装趣味の主人公がガチホモで超能力者と宇宙人と 未来人の尻をロックオンして、底抜けに明るいなんでも世界を思い通りにする 雌鶴と一緒にいろんなモノマネしながら絶望しつつ、時間跳躍した先で コタツに入りながらでみんなで談笑。そんな感じに事を進めれば喜ぶのかな」 はっきりいって無理である。 鳥頭だってすぐに理解できる。 でも会議では名案ばかり出た印象があったので、たぶんこれでいいのだろう。 ただし某鳥類にはキャパを超えている。 どうしようかと悩む某鳥類の目の前にはイビキをたてながら 尻をボリボリとかきむしる自称女子校生。 こういう事は何でもありありおっぱいハンターの二つ名を持ち、 河底にすむ自称女子校生に任せるに限る。 自称女子校生が居眠りから目覚めると、後は任せたと書かれたメモ用紙と 会議内容をまとめたノートが置いてある。 ノートをざっと長めると口を軽くゆがめる。 こんな簡単な事に何をみんなは悩んでるのかと思ってしまう自称女子校生。 「ノンケだってくっちまえば染まるのに」 姫組に狙われた月天魔地蔵の明日はどっちだ。 完- 原案:河底 河底はとある街の場末で、人面犬にでくわした。 「うほっ、いい人面犬」 「ちゃうちゃう」 人面犬は否定する。 「あれ?違うの?w」 あんまり残念ではなさそうに河底は嘆息した。 「ちゃうちゃう」 最期にそういうと人面犬は歩き出す。 いつもその街角で客引きをしていた女は、その様子を見ながら ろくな客が今日はいない事にため息をつく。 「今日の客になりそうなのはちゃうちゃうの後が 自称ガチホモ女子校生だけなんてね。---おにい・・・お嬢さんこんばんどぉ?」 「うほっ、いい男」 「ちょっと、こんないい女捕まえていい男って」 「あれ?違うの?」 「---まあ元はちがくないけど」 ここは寂れた場末の一角。 何がおきても騒ぎにもならない場所だった。 はたまた騒がないのは河底だからなのか。 完- 原案:ぱちゅりー クク○にあこがれたぱちゅりーは毎日魔法陣の練習をしていた。 「いつか私も」 とかなんとか空に向かって声を張り上げつつ、酒を一杯。 「ぷはぁ~、やっぱり練習中のアルコールってすてきだわ~」 のんきにつぶやくぱちゅりーの足元では、先ほど 描き終えた魔法陣が怪しい光を放っていた。 あろえは知る由もなかったのだが、偶然にも 召喚の魔法陣が描けていたのだ。 魔法陣の上空が急速に曇りだし、どんよりとした 雲の中から何かが落ちてくる。 ひゅーーーーん どず(ぷち)ぅぅぅううぅーん 「ガンダムが消えただと!」 召喚されたゲルググの中で叫ぶシャアは、一人のいたいけな少女を ふみつぶした事をしらない。 このふざけたグル○ルの世界に迷い込んだシャアは、魔法陣の力で 元の世界へ戻ると、その力を利用してエゥーゴを作ったのは 一部では有名な話である。 完- 原案:にくえもん 『こちらスネー○、にくさん、聞こえるか?』 周りから不評なゲロを吐く音に似た着メロとともにやってきた メールは、河底さんからのものだった。 仕事中だろうと関係ない。 返信をすると飲みのお誘いが返って来た。 どうやら姫を襲撃するべくかびらに潜伏しているようだ。 する事がなかったので了承の旨を返信する。 そうと決まればあとは仕事をぶっちするだけだ。 そそくさとバッグを掴み…。 「にくえもんこれもやっといて」 「あっ、はいはい」 さびしいかな、ついつい断れず定時まで仕事をする 哀愁の漂う姿がそこにはあった。 仕事も終わりかびらに入ると、ほろ酔い加減の河底が出迎える。 鉄板の上からはホルモン焼きの良い匂い。 どうやら姫は居ないようで、襲撃が失敗したらしい。 「よくきた、姫もいなくてこのまま帰るとこだった」 「このまま帰るってありえない事いってるなあ」 「わははっ、そんなことより飲んだ飲んだ」 さっそく対面に座り、かけつけ一杯。 仕事のあとの一杯のなんと美味しいことか。 「ぷはぁうまひゃぁ」 酔ってる河底が突然手を伸ばして胸を揉んでくる。 酒を吹き出さなかっただけでもわれながらよくやった。 「もっとおっぱいを豊満にしないでどうする」 「ちょっ」 「ぐーで殴られるぐらいならおっぱい揉むだろ」 「揉むなら女の胸を揉め!」 来たときから酔ってたのだ、話が通じなくなっている。 反論したときには、笑いながらホルモンを手のひらに乗せてにぎにぎしている。 「おっぱいでにちゃにちゃしてるのはダメだ!」 もうわけがわからない。 そこに、襲撃予定だった姫がやってくる。 「うわっ、なんで河底がいるの!?」 「姫のおっぱいをおっぱいしに」 よっぱ相手にどう対応するのかと思いきや、歴戦の兵である姫は落ち着いたものだ。 指をぱちんと鳴らすと、他の店員があるモノをもってやってくる。 店員はテーブルに音を立てながら荒くモノを置き。 「あんたが自分でもってきなさいよ」 デレてる雰囲気はない。ツンツン成分しかないようだ。 そんな同僚に姫は気にする事なく、ささっと焼いて河底に口に突っ込む。 「んぐんぐ、塩ダレマジうんまい」 「そうかよかったよかった」 姫はもういちど指をぱちんと鳴らす。 再び同僚がやってくると今度は酒を置く。 「この焼酎もうんまい」 その横では、この焼酎薄いぞと叫ぶ酔っ払い客。 どうやらツンツンした姫の同僚は水と焼酎を持ってくる相手を間違えたようだ。 それでもツンツンは認めることなく戻っていく。 「かびらは気配りきいた良い店だ」 ご満悦な河底は、大好きなおっぱいの話題も忘れて飲む喰う。 それを確認すると、姫は席を一度たち戻ってくる。 手には白濁した飲み物をもっている。 「精ぴーなんて飲むなよ」 さすが酔っ払い、ネタが下品だ。 それにたいしてサッと姫は返す。 「いいえケフィアです」 そう言いながらまっこりを旨そうに飲む姫。 にくえもんは河底に揉まれた胸に手を当て、自分で揉みながら空気とかしていた。 「わ、忘れられてる?」 けれどまあいいかと思う。 酒も肉も旨いし、なんとなく庇いながら揉んでた胸も気持ち良い。 こうしてかびらに集いしツワモノどもの夜は更けていくのだった。 完-