約 19,243 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36340.html
登録日:2017/02/25 Sat 21 57 31 更新日:2024/08/18 Sun 08 24 48 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 1999年 20周年 SPEED あるシーンはトラウマ ひらりマント アニメ アニメ映画 アンゴルモア アンゴルモアの大王 シンエイ動画 スタークラッシュ ドラえもん ノストラダムスの大予言 リアン 冴えまくっているのび太 劇場版 大山版ドラえもん長編映画リンク 大長編 季節がいく時 宇宙 宇宙救命ボート 宇宙漂流記 岸間信明 新旧怪物くん 映画 映画ドラえもん 東宝 漂流 芝山努 記念すべき20作目 豪華声優陣 僕らの星・地球を守るため、 銀河の大冒険がはじまった!! 監督:芝山努 脚本:岸間信明 主題歌:SPEED「季節がいくとき」 『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』とは、『映画ドラえもんシリーズ』の第20作目及び『大長編ドラえもんシリーズ』第19作目のタイトルである。 ドラえもん映画化20周年記念作品にあたる。 1999年3月6日に公開で上映時間は93分。 同時上映は『ザ☆ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?』『のび太の結婚前夜』。 ●目次 【概要】 【あらすじ】 【登場キャラクター】【メインキャラクター】 【ゲストキャラクター】 【用語】 【ひみつ道具】 【宇宙船】 【概要】 宇宙開拓史や宇宙小戦争、アニマル惑星、銀河超特急に続き、5作目となる宇宙を題材とした作品。 また、当時話題となっていたノストラダムスの大予言や、環境問題もテーマとして組み込まれている。 主題歌は「季節がいく時」。 1999年当時ブームだったアイドルグループ「SPEED」が担当。 また、エンディング映像では歴代20作品の1枚絵が表示されるという気合の入れようで、一見の価値あり。 キャッチコピーとして、以下の3つがある。 「楽しさいっぱい詰め込んで、'99ドラえもん号、宇宙へ発進!」 「僕らの星・地球を守るため、銀河の大冒険がはじまった!!」 「地球はぼくが守る」 【あらすじ】 未来のゲーム「スタークラッシュゲーム」で遊ぶドラえもん達。 しかし、ジャイアンとスネ夫の不意打ちによって、ドラえもん、のび太、しずかの3人は早々にゲームオーバーとなってしまう。 宇宙の生活をもっと味わいたいというのび太に、ドラえもんは今度は「おざしき宇宙船」で無重力状態を体験させる。 だが、のび太が機械にぶつかってしまったことで部屋は滅茶苦茶になり、外に放り出されたゲーム機はママに捨てられてしまう。 一方ドラえもんたちをよそにゲームをプレイし続けるジャイアンとスネ夫だったが、機体トラブルにより不時着を余儀なくされ、おまけに機械の故障によりゲームの中から出られなくなってしまう。 ジャイアン達が中に閉じ込められたままゲームが捨てられてしまった事に気づいたドラえもんたちは慌ててゲームを探し始めるが時すでに遅く、ゲームは何者かが持ち去った後だった。 ジャイアン達の行方を追うべくゲームが置かれていたゴミ捨て場をおくれカメラで撮影するドラえもん達は、ゲーム機を不思議な光の玉が学校の裏山に着陸したUFOへと持ち去り、宇宙に飛び立ってしまったことを知る。 宇宙人の落とした星のかけらのようなものを手掛かりに、ドラえもん達も宇宙へと旅立った。 そこでドラえもんたちが出会ったのは、宇宙少年騎士団を名乗る少年たちだった。 【登場キャラクター】 【メインキャラクター】 ドラえもん ご存知22世紀のネコ型ロボット。今回はタヌキに間違われない。 ひみつ道具の説明が少々くどいところがあった。 ロボットでありながら眩惑の星で幻術にかかってしまうが、本人曰く「夢を見られるほど高性能なのが仇になった」とのこと。 後述の通り映画版ではのび太が次々に道具の有効活用法を思いついているが、コミック版ではドラえもんが同様の活用法を慌てることなく冷静に思いついている(*1)。 のび太 いつも通りの頼りないメガネっ子だが、今回は一味違う。 どこでもドアで地球に帰れるところを、「冒険もせずに帰るなんてもったいない!」と勇敢な一面を見せた(*2)。 また、危機的状況にパニックになるドラえもんに次々とひみつ道具の有効活用法を提案するというクレバーな活躍も。 主題歌前の「ドラえも~ん!」の悲鳴も今回は無く、代わりにスタークラッシュに取り残されたジャイアンとスネ夫が担当する事となる。 また作中で放屁を2回もするなど情けない一面も見せている。 しずかちゃん まだまだお色気担当。 今回は宇宙という事で、いつものような浴槽ではなく水の玉の中で入浴しており、いつもより多めに露出しております。 のび太の激臭の放屁の被害も受けている(*3)。 ジャイアン 世界一有名なガキ大将。 のび太の冒険発言に乗った際に「ここで終わるには早すぎる!」という、アニヲタ大好きメタ発言をする。 スネ夫 おなじみのお坊ちゃん。 今回も彼の自慢話が事の発端となる。 のび太のママ 今回もまたひみつ道具を捨てて事態をややこしくしてしまう。 眩惑の星では優しい姿を見せるが、幻惑の星なので、その真の姿は…… 【ゲストキャラクター】 リアン CV:白石冬美 宇宙少年騎士団のリーダー。 のび太達とそう変わらない年に見えるが、立派なリーダーシップを持っており、移住が可能な星を求めて星々を旅している。 当初はドラえもん達を侵入者として警戒していたが、助けられてからはドラえもん達を信頼するようになった。 生まれた時から移民船団の中で生活していたため自然に憧れており、植物の事となると目の色が変わる。 宇宙船の操縦はログに任せているが、ログ曰くリアンの方が操縦は上手らしい。 お風呂にはあまり入らないのが玉に瑕。 フレイヤ CV:荘真由美 妖精のような小さな少女。 体を光で包んで飛ぶことができる。 調査の途中で訪れた星でがらくたを収集する趣味があるらしく、宇宙船の貨物ブロックには彼女が集めたがらくたが大量に置かれている。 その有り様にリアンも若干呆れ気味だが、この趣味が今回騒動を引き起こすこととなる。 リアンを慕っており、彼の為なら何でもできるというほどだが、彼女にとってはただの友達とのこと。 物語中盤、侵略のためにモアが忍び込ませたスパイであり、ドラえもん達を排除しようとしていた事が発覚。 リアンを思っての事だったが、彼女自身その行いには疑問を持っており、幻惑の星でしずかを助けたように迷いを見せる事もある。 その後リアンの窮地を助けたことで、宇宙少年騎士団の新たな仲間として再びリアンに受け入れられる事となった。 彼女のデザインは生前に藤子が漫画作品用にデザインしたものが採用されている。 ログ CV:野沢雅子 一輪車に胴体と手、双眼鏡のような目がついた小型のロボット。 語尾に「ビビ」をつけて話す。 彼自身決して無能というわけではないのだが、やたらとトラブルが続くせいで苦労が絶えなかった。 同じロボット同士、ドラえもんと意気投合した。 中の人は日テレ版でドラえもんを演じていたことでも知られる。 ゴロゴロ CV:玄田哲章 岩石のような宇宙人。 ジャイアンのゆうに倍はあるような巨体だが、一応まだ子供のようで、もう一回りは大きい別の個体も登場した。 それでも掴みかかるジャイアンを軽くいなして見せるほどの怪力の持ち主。 なお、彼自身は「ゴロゴロ」としか喋らないが、大人のような別の個体は普通に会話ができている。 ジャイアンとは気が合うようで、彼からは「ゴロちゃん」と呼ばれる。 リーベルト CV:有本欽隆 リアンの父である移民船団の司令官。 モアに支配されて独立軍を結成し、武力によって他の星への移住を企てる。 リアンに銃を向けさせられたが、その結果自我を取り戻し、モアを討つことに成功した。 リアンの母 CV:伊藤美紀 文字通りリアンの母にして、リーベルトの妻。 作中では既に故人となっている。 リアンがユグドの樹で教えを乞うた時に、幻としてその姿を見せた。 モア/アンゴルモア CV:内海賢二 超能力で独立軍を裏から支配する謎の人物。 全身をローブで覆っているが、その中には鉄パイプで組んだ骨格のような、簡素なロボットがあるだけだった。 それもモアの抜け殻に過ぎず、真の正体は緑色のスライムのような物体。 辺りのガラクタを操って襲い掛かるが、この時は既に知性を失っていたようで、自分の体が大きすぎてドアにつかえている事にも気づかなかった。 そこをカチンカチンライトで固められたうえ、空飛ぶ荷札(宇宙用)でブラックホールに送り込まれた。 なお、モア自身は星を失った移民ではなく、リーベルトを使って他の星を侵略する事に対する意味やメリットは全く無い。 ドラえもんはこれを「人々の悪意の塊」と考えている辺り、侵略そのものより、それによって生まれる悪意が目的だったのではないかと考えられる。 ドラえもん達と出会わなければ、ノストラダムスの大予言にある恐怖の大王として、地球に侵略戦争を仕掛けてきたであろう事は想像に難くない。 内海氏がドラえもん映画のラスボスを演じるのは『銀河超特急』、『ねじ巻き都市冒険記』に次いで三度目。 【用語】 今作は宇宙が舞台であり、いつもの街や緑豊かな土地はあまり登場しない。 イオン嵐 恒星間にできた磁場断層で、強力なエネルギー波の嵐が吹き荒れている宇宙域。 不運にもワープ終了地点に存在した為に、リアン達のスタークラブとそれを追ってきたドラえもん達の宇宙救命ボートが巻き込まれた。 エネルギー波の直撃を受けた宇宙救命ボートは大破、スタークラブは何とか脱出できたものの、ワープ航法装置を損傷してしまった。 ツルーミ系S-56 リアン達がワープ航法装置の修理のために立ち寄った星。 探査したフレイヤ曰く「銅の塊」で、星全体が美しい青緑色をしているのは、惑星表面を緑青(銅が酸化した物質)が覆っている為。 水資源にも乏しい不毛の地だが、金属の糸を出し、金属を溶かす毒液を吐く獰猛な巨大蜘蛛「ラウミオン」が生息している。(*4) その一方でアルマジロのような大人しい生物も存在する。 眩惑の星 今作一番のトラウマポイント。 深い霧に覆われているが、実はその霧で降り立った生物の思考を読み取り、最も望んでいる幻を見せる。 そして、幻にとらわれ油断しているところを、枯れ木のような化け物が捕食してしまうのだ。 しかもタチの悪いことに見ている幻は周囲の生物と同調され、手で触れた感触や家族の声なども完全に再現している。 自力で正気に戻るのは不可能に近い為、幻から抜け出すには外部からの刺激を受けるしかない。 ブラックホール 極めて大質量かつ高密度の天体。一度吸い込まれようものなら、その強力な重力のせいで光ですら脱出不可能になる。 船が迂闊にも一光年まで近づいてしまったため、危うく捉えられてしまうところだった。 宇宙船の墓場 宇宙に存在する、宇宙船の墓場。 エネルギーを吸い取る鉱石生命体がひしめいており、あっという間に宇宙船を取り囲み、航行不能にしてしまう。 ただしこの生物は知能が低いのか、他に高いエネルギーを持つ者が現れればそちらに釣られてしまうため、ミサイルなどの武器があれば切り抜けることは可能。 惑星ラグナ リアン達の祖先が住んでいた星。 かつては文明が栄えていたが、無謀な繁栄を追及し続けた為に自然が崩壊し、外に出るにも呼吸器が必要なほどに汚染された結果、300年前に滅んでしまった。 銀河漂流船団 住む星を失った人々が集い、移民ができる星を求めてさすらう船団。 かつてはラグナ星の人々だけだったが、宇宙を漂流する間に様々な星の人々が合流し、大船団となった。 移民が目的と言っても、武力による侵略だけは決してしないという教えに従っている。 リアン達は船団の中で生まれた若い世代であり、その少年たちが「宇宙少年騎士団」として宇宙中に派遣されている。 【ひみつ道具】 今作ではドラえもんが故障せず、道具の不調も発生しないため、非常に数多くのひみつ道具が登場した。 スタークラッシュゲーム 映画オリジナルひみつ道具その1。 宇宙空間を戦闘機で飛行するゲーム。ドラえもん曰く、難易度は高い。 外見はプラモデルの箱のようなもので、怒ったのび太のママに捨てられてしまう。 取り寄せバッグを使えば(略) ゲームの中のバーチャル空間で遊ぶだけでなく、実際の世界にゲーム中の戦闘機を持ち出すことも可能。 物語終盤ではその戦闘機を利用して戦った。 おざしき宇宙船 映画オリジナルひみつ道具その2。 部屋にいながら周囲を無重力状態にして宇宙船での生活を体験できる道具。 窓などが割れようものならそこから空気が吸い出されてしまい、辺り一帯は大惨事となる。 似た道具に重力調節機があり、こちらは無重力だけでなく地球の100倍の重力まで作り出せる。 おくれカメラ 過去の出来事を写真として見る事ができるカメラ。 タイムテレビとの違いは、持ち運びの利便性などだろうか。 宇宙救命ボート 映画ではおなじみの小型宇宙船。 手掛かりさえあればどこまでも追えるというのは本当に便利な道具である。 コミック版では神樹の実が惑星由来ではないこともつきとめている。 タイムふろしき 毎度おなじみチート回復アイテム。 しかしイオン嵐によって宇宙のかなたへと飛ばされてしまった。 だったら取り寄せバッグを使えば……と言いたいが、バッグは取り寄せる先が見えず、つかみ取りになるので素早く動くものは狙えない(*5)。それなら復元光線を(略) ただし後の作品では動いている物体でも掴める仕様となっている。 宇宙クリーム(スプレータイプ) いわばスプレー状の宇宙服で、宇宙空間でも活動できるようになる道具。 コミック版ではスプレーだけでは酸素補給が出来ないらしく、鼻に詰める酸素ボンベも付属していた。 え、テキオー灯?修理に出してたとかじゃないですかね多分。 ちなみにドラえもんは22世紀の技術で作られたロボット故に、真空だろうと電磁波の嵐だろうとへっちゃらなので、この道具は使用していない。 通り抜けフープ 今回も大活躍の万能アイテムその1。 どんなに分厚い壁や地面でも軽々通り抜けることが出来るお手軽侵入・脱出道具。 スペースイーター イモムシ型のひみつ道具。 空間を食べることで、離れた場所と場所をつなぐことができる。 ちなみに使用不能となったどこでもドアと違い、こちらは地球より10光年以上離れた場所でも普通に効果を発揮している。 どこでもドア 毎度おなじみチート移動アイテム。 だが、今回は地球と10光年以上離れた場所が舞台であるため、活躍の場がなかった。 なお、この10光年以内という数値は『宇宙開拓史』でも言及されているが、原作だと宇宙の端の端まで移動していたり(*6)、明らかに地球とは違う宇宙に存在する惑星でも普通に効果を発揮していたりする(*7)。 ハメルンチャルメラ 一見ただのチャルメラだが、ハーメルンの童話通り、一度聴いたら『二度と帰ってこられない』という恐ろしい道具。 ラウミオンに襲われるリアン達を助けるために使われたが、相手が巨大だったため効果が薄く、ビッグライトと併用することでようやく効果が表れた。 が、今度はデカくなりすぎた結果重すぎて一人では支えられず並の肺活量では吹くことができない代物と化してしまったため、複数人で支えながらジャイアンの規格外の肺活量で吹いてやっとこさ機能させることができた。音響兵器のような歌声を生み出すジャイアンの肺活量が珍しくプラスの方向に役立った瞬間である ビッグライト 今回も大活躍の万能アイテムその2。 フエルミラーで増やして利用することで、1個ではエネルギーが足りないという問題を解決した。 タケコプター 今回も大活躍の万能アイテムその3。 今回は珍しく電池が切れなかった。 材質変換機 その名の通り材質を自在に変換できる道具で、作中では金属の糸をただの毛糸に変えた。 最終決戦では、スタークラッシュゲームの戦闘機を本物の宇宙戦闘機に作り替えた。 はいどうたづな 動物をウマのようにして操れるようになる手綱。 ただし、桃太郎印のきびだんごほど自在に操れるわけではなく、その動物の元々の性質は残ってしまう。 作中ではアルマジロのような生物に使ったところ、普段は大人しいものの刺激を与えられると丸まって転がってしまうという事があった。 夢たしかめ機 戦車に手の付いたおもちゃのような道具で、夢かどうかを確かめるために頬をつねってくれる。 セリフのみとはいえ、前作「南海大冒険」に続いての登場。当時の流行りだったのだろうか。 ちなみにセリフに登場したのは、幻惑の星で幻惑に囚われている真っ只中。 つまりこの道具を使っていれば早々に幻惑から目覚められた可能性があるのだ。 そういう意味では有効利用できそうな数少ない場面をみすみす逃してしまったと言える。 遠くの人おこし用めざまし 文字通り、遠くの人を起こすことができるニワトリ型めざまし。 効果としてはただそれだけなのだが、幻惑の星では幻に見せられたり気絶してしまった仲間を目覚めさせる事ができた。 潜地艦 正式名称は「原子力潜水艦型ゼンマイ式潜地艦」。 独立軍の基地からの脱出に利用された。 ネンドロン どんなものでも粘土のようにぐにゃぐにゃにする、ふりかけのような道具。 無人戦闘機のコントロールアンテナに使用し、ドラえもんの顔のオブジェを作った。 ひらりマント 映画でお馴染み強力なカウンターアイテム。 ただし、この映画では『向かってくるものを跳ね返す道具なので、止まっているものには効果がなく、大きすぎるものは跳ね返せない』という設定になっている(*8)。 フエルミラー 映したものを増やせる万能鏡。 使用シーンは映らなかったが、ビッグライトを増やすために利用された。 カチンカチンライト 形を持たないものをカチンカチンに固めてしまうライト。 ただし有効時間はわずか5分だけ。 空飛ぶ荷札(宇宙用) 荷札に書いた場所に荷物を送ることができる。コミック版では宇宙用ではなく、原作に登場した通常の空飛ぶ荷札を使用。 作中ではカチンカチンライトで固めたモアをブラックホールへと送り込んだ。 ユグドの樹/神樹の実 ひみつ道具ではないが、便宜上こちらに記載する。 リアンの先祖の故郷ラグナ星から少年が持ち出した光る苗木が成長した、銀河移民船団の唯一の自然で、船団の人からは神として崇められている。 神樹の実は少年騎士団にお守りとして授けられるもので、トゲトゲとした光る木の実。 困りごとがあれば、この木の実に念じて教えを乞う事が船団の言い伝えとなっている。 のび太もこの実を持っていたおかげで、幻惑の星で幻から覚めることができた。 はっきり言って今作最大の功労者(物なんだけどな!)である。 【宇宙船】 メカデザインにはマクロスシリーズなどを手掛けた重鎮、宮武一貴が担当している。 作中に登場する宇宙船は、海洋生物をモチーフとしてデザインされている。 これは宮武が幼いころに藤子先生の「海の王子」を読んだ影響で、自然とそうなってしまったという、宮武なりの恩返しのようだ。 スタークラブ 銀河漂流船団が所有する小型宇宙船。主にリアンが所属する宇宙少年騎士団の活動に使用される。 深宇宙探査を行うためのワープ航法装置は勿論の事、機体前方にはレーダーや観測ドームなど探査に必要な装置が搭載されている。 個室やキッチン、シャワー室など、長期任務でも耐えられるよう乗組員のための設備も充実している。 有事の際は船団防衛の任にも就くため、武装としてビーム砲を装備している他、 劇中では使用されなかったがミサイルランチャーも搭載されている模様(*9)。 リアン達が搭乗するスタークラブは劇中に登場する他の機体と異なり、機体後部に大型の格納庫が搭載されている。 主に探査した各惑星系で採取した試料を保管してあるが、劇中ではドラえもん達5人の臨時の客室として機能した。 ガイア 銀河漂流船団の母船。全長24kmを超える超大型宇宙船で、300年前に環境の悪化した惑星ラグナから脱出する為に建造された。 以降、母なる星となる第二の故郷を求めて宇宙を漂流しており、その間に同じ様に故郷の星を失った他種族も集まり、銀河漂流船団となった。 たった一隻で船団?と思われるかもしれないが、 船体をよく見ると多種多様な宇宙船が接続されてガイアを構成している事がわかる(*10)。 ガイア内部には巨大な都市が広がっており、様々な種族からなる約1千万の市民が暮らしている。 都市区画には船内唯一の自然である「ユグドの樹」という光る大木が存在し、聖域に指定されている。 エンジンは船体後部に位置し、宇宙を汚さないクリーンなエネルギーを精製して船団全体に供給している。 船体前方には司令センターや観測ドームなどがあり、船体下部からは巨大なメインアンテナが伸びている。 侵略行為は禁じられているが、宇宙の様々な脅威から船団を守るための防衛システムとして、必要最低限の武装もされている模様。 独立軍基地 武力による惑星移住を目的とする独立軍の基地。 小惑星を改造して建設されており、星の裂け目からタコの様な顔が見え、タコの口にあたる部分がメインゲートとなっている。 内部に数百機ものバトルシップを格納できる程の広さがあるが、独立軍の人員不足のため、警備等は簡易なロボット兵にまかせている。 独立軍バトルシップ 独立軍の所有する宇宙戦闘機。 武装として機体前方のメインビーム砲及び、機体下部に機関砲を搭載している他、牽引のためのトラクタービームなども装備している。 独立軍の人員不足のため、劇中では専ら遠隔操作による無人機として運用されることがほとんどである。 しかし、機体にはコックピット及び生命維持装置が搭載されているため、ガイア乗っ取り後は有人機として運用する事も考えて設計されている模様。 独立軍捕獲船 独立軍基地より逃げ出したリアン達のスタークラブを捕獲するために、独立軍から差し向けられた無人捕獲船。 燃料切れで航行不能になったスタークラブを発見、捕獲しようとするも、直後に現れたガイアに妨害され撤退した。 独立軍戦艦 独立軍基地の小惑星に隠されていた中型宇宙戦艦。 基地のコントロールタワーを破壊され、バトルシップを封殺されてしまった為、ガイアを直接乗っ取るべく起動した。 船体に多数のビーム砲を装備し、周囲に誰も近づけない程の苛烈な弾幕を張る事ができる。 ガイアの司令センターに強行接続し、その全システムを手中に収めることに成功する。 しかし、すでに船内に侵入していたリアン達に、内部構造を熟知していたフレイヤの手助けもあって、司令部に到達されてしまう。 ラグナ星緊急避難エアバス ログのラグナ星脱出のメモリーに登場した避難船。ラグナ星の地表から、軌道上のガイアまで避難民の輸送を行っていた。 前作:ドラえもん のび太の南海大冒険 次作:ドラえもん のび太の太陽王伝説 「追記・修正しよう!」 「あ、だめだ! ページ保存しても失敗する!」 「画像認証されてない!」 「そうか!」 「あ、だめだ! 画像認証が面倒くさい!」 「メンバー申請をすればいい!」 「そうか!」 「あ、だめだ! 結局ナイスな修正内容が浮かばない!」 「コメ欄で相談しよう!」 「のび太くん冴えてるぅ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ドラ映画項目は初挑戦なのでドラえもんに自信ニキの愛ある修正お待ちしております -- 名無しさん (2017-02-25 22 01 12) 終盤のひみつ道具コンボが気持ちいい作品。SPEEDの主題歌もいい意味で時代の空気を感じる -- 名無しさん (2017-02-25 22 17 50) 本編よりもエンドロールの歴代映画1枚絵が好きでそっちを見た回数のが多いわ -- 名無しさん (2017-02-25 22 23 24) どマイナーひみつ道具が活躍する映画だったね。「こんな物がこんな所で」という点は大長編で一番だろう -- 名無しさん (2017-02-25 22 32 39) ドラえもんが道具使用不能になってないのって珍しい・・・のか? -- 名無しさん (2017-02-25 22 38 46) ↑2ひみつ道具ミュージアムのノリを見てこの映画思い出したのは俺だけじゃないはず -- 名無しさん (2017-02-25 22 40 31) アンゴルモアの正体がわかるシーンが怖かったことだけ覚えてる。ロボットの作画が妙にリアルだったような…。 -- 名無しさん (2017-02-25 22 43 46) 前作のゲスト声優が著名人ばかりだったのに対して、今作は本職だけ。しかも新旧ドラえもん&怪物くんが出演ってなんとも豪華。 -- 名無しさん (2017-02-25 22 47 19) 主題歌が今でも強く印象に残ってる(歌手がSPEEDと知ったのは結構後だが)。ひみつ道具の組み合わせでピンチを乗り切るシーンは、劇中で道具を誰より使いこなした、正にのび太の真骨頂。 -- 名無しさん (2017-02-25 22 55 25) ↑それがとことん悪い方向に向かってしまったのが「心の土」の話だな -- 名無しさん (2017-02-25 23 05 28) 暗き天に魔女は怒り狂う。この日○終わり。悲しきかな!! -- 名無しさん (2017-02-26 01 26 16) 幻惑の星のあれはトラウマになってる人もいるだろうな -- 名無しさん (2017-02-26 03 29 06) 設定だけ見たらドラえもん版マクロス(ただし歌と三角関係のない)とも言えそうな内容 -- 名無しさん (2017-02-26 06 41 23) スパイの人選間違わなければいいとこまでいってそうなモアさん -- 名無しさん (2017-02-26 07 15 30) ねじまき都市が途中まで藤子先生が執筆、南海は原作コミックスからストーリー流用って考えると、純粋に藤子先生が関わってない初の作品になるのかな? -- 名無しさん (2017-02-26 17 59 35) 主題歌がスタッフロールにあってないって話をよく聞くけどEDを見れば普通にしっくりくる -- 名無しさん (2017-02-26 18 01 52) ↑ミス スタッフロールじゃなくてドラえもんにあってない -- 名無しさん (2017-02-26 18 02 28) ↑合ってないというより、異例って感じなのかも。他の映画主題歌って優しい歌や静かな歌が多いけど、季節がいく時だけはハイテンポな感じの曲だし。勿論、俺はいい曲だと思うけど。 -- 名無しさん (2017-02-26 19 06 57) ずっと昔に見たきりだけど、要するに船団は地球への移住を計画しててその先鋒調査としてリアンたちが来たって事かな -- 名無しさん (2017-03-01 00 10 22) ↑ちょっと違う。地球はリアンの調査の結果偶然見つけた星で、それまでは地球の存在は知らなかった。独立軍の準備が良かったのはフレイヤがスパイとして情報を送っていたせいだね。最終的に地球には立ち寄らずに別の星を探してまた旅立ったみたい。 -- 名無しさん (2017-03-01 06 35 12) ここに書くことじゃないかもしれんが、スペースイーターがイモムシ型してる理由が「ワームホール」とかけてた事を今気が付いたわ -- 名無しさん (2017-03-01 09 10 24) プロローグがあったり、ラストの一枚絵だったり、漫画版が結構凝った作りになってたよね あとこの映画の主題歌のSPPEDの曲がカップリング曲だと知った時は驚いた -- 名無しさん (2017-03-01 11 17 55) スタークラッシュゲームの宇宙船も結構危険なひみつ道具の1つだな -- 名無しさん (2017-03-03 21 02 46) 大長編の中でも敵勢力の規模は割りと上位の方じゃないかな。 -- 名無しさん (2017-03-03 21 08 36) ↑敵は実質モア一人だけど無人戦闘機の数が凄まじかったよね。コントロールアンテナさえ守れれば鉄人兵団に並ぶかもしれない。 -- 名無しさん (2017-03-04 11 43 29) ↑3漫画だと外に出せてもサイズが小さくてビッグライトで大きくして材質変換器で強化したって感じだったな。あと映画があった頃のコロコロで出てきたメカの内部図解みたいなのがあったのを覚えてる -- 名無しさん (2017-03-04 15 30 04) EDの力の入れようは、この作品がTV 映画20周年記念だからだったっけ -- 名無しさん (2017-03-05 03 38 19) フレイヤ、惑星ラグナ、ユグドの樹と北欧神話由来のネーミングが多いのは何か意図があったのかな 創作物のモチーフとしては定番だけど藤子F作品とは縁遠い印象があるからちょっと新鮮 -- 名無しさん (2017-03-10 13 26 35) ↑7 実際SPEEDのファンの中でもA面曲よりも評判いいっぽいね。個人的にはポップ系統のドラ映画主題歌の中では1番好きだ。 -- 名無しさん (2017-03-26 18 05 55) アニマル惑星のニムゲから傲慢さを抜いて共存する気持ちを入れたのが宇宙漂流船団といったところか。 -- 名無しさん (2017-05-10 20 45 52) 観た覚えはあるのに何故かストーリーがすっぽり抜けてるから観直したら、終盤でスターウォーズのパロディ入れてたからってのが分かった。 -- 名無しさん (2017-05-21 23 35 17) エンディングの一枚絵に歴史を感じる。恐竜と鉄人兵団は涙腺崩壊 -- 名無しさん (2017-06-22 07 43 20) 大長編ではジャイスネが「冒険したい」と言うが、映画ではスネ夫ではなくのび太が言って、ジャイアンが賛成する形になっている。 -- 名無しさん (2018-08-20 17 27 34) モアは負の感情の塊・・・つまりケイサル・エフェス -- 名無しさん (2018-08-23 02 37 45) この映画の終盤といい、太陽王伝説といい、長年いっしょにいるせいかのび太は土壇場でひみつ道具の使い方がうまくなってるわ。 -- 名無しさん (2019-11-21 13 10 17) 幻惑の星はSF作品では割と定番のテーマなので、先人へのオマージュでもあるのだろう -- 名無しさん (2019-11-21 13 23 08) 設定的にはシリーズ屈指の巨悪のはずだけどぱっとしないモアさん -- 名無しさん (2020-05-31 17 57 47) ↑7,後にマクロスΔにてフレイアと惑星ラグナという名前が... -- a (2020-09-07 20 04 42) 幻惑の星の怪物、漫画では枯れ木の化け物みたいだったのが映画ではグロさが増しててこわい -- 名無しさん (2021-06-17 23 15 17) ここまで安心する0点も珍しい -- 名無しさん (2021-07-15 22 12 25) せっかく地球見つけたのになんで移住しようともしなかったんだろうな漂流船団 -- 名無しさん (2021-09-06 21 17 14) アンゴルモアは「ドラえもんを探せ2」っていう絵本ではヤドリ達と組んでて、ひみつ道具も役立たない強敵になってたな。映画でもこんぐらい活躍して欲しかった。 -- 名無しさん (2021-12-06 15 12 02) ↑2 侵略禁止の掟があるからでしょ。たとえ船団側が侵略の意図は無いと言ったとしても各国政府は混乱するし、多種多様な宇宙人が一千万人も入植できるような「どこの勢力にも属さない、現地住民とのトラブルが起きない空白の土地」なんか無い。そういうトラブルを避けるには知的生命体がいなくて居住可能な星、例えば「人類誕生以前の地球」のような星を探すしかない -- 名無しさん (2021-12-10 17 30 00) 木の化け物が漫画より怖いデザインでびびったな… -- 名無しさん (2021-12-10 17 32 56) ↑子供の頃に観て本気でビビりました。 -- 名無しさん (2021-12-10 17 46 21) 玄田哲章が「ゴロゴロ」しか言わない映画。季節がいく時のアウトロをバックにガイアが飛ぶ絵がかっこすぎて好きだった -- 名無しさん (2022-02-03 17 02 49) ↑5 現地住人も居ないしいざこざも起こらないだろうと思える場所ならいくらでもあると思うが、大抵住めるかも怪しい過酷そうな環境な場所ばかりしか無いだろうしなあ。 -- 名無しさん (2022-02-14 16 53 58) 侵略どころか、交渉)すら封印 -- 名無しさん (2022-03-30 22 22 23) ミス 技術提供を見返りとした交渉すら不可とかとんでもない縛りプレイだな -- 名無しさん (2022-03-30 22 23 19) 正直木の化け物よりも無駄にニュルニュル動くモアの中身の方が見ててオエッてなったなあ。あれは虫とかヌルヌルしたものとかが苦手な人にはかなりキツイ絵だと思う。 -- 名無しさん (2022-03-30 22 43 16) ノストラダムス(ドラえもんズスペシャル 時空の魔神)さん、良かったですね、予言は本当でしたよ。 -- 名無しさん (2022-03-31 03 52 41) 交渉して地球に住んでいたら銀魂みたいな世界になりそうだな -- 名無しさん (2022-03-31 05 59 17) どっかのサイトでリアンがコーヤコーヤ星やかぐや星に赴いて星の生態系を評価するみたいな体のSSがあったけど、ワンチャン他映画のゲストキャラにゆかりのある星に訪れていても不思議はなさそうだよね -- 名無しさん (2022-07-04 07 55 27) フレイヤの裏切りの件がなあなあで終わってしまった感があるからリメイクされるのならフレイヤの心理描写とかその辺りの補完はして欲しいね -- 名無しさん (2022-07-05 09 59 40) 大長編がパラレルとなっているかどうかはわからないが、ねじ巻き都市冒険記で出てきていたあの星こそガイアが移住するのに最適なのではないかと思う。ユグドの樹にも意志があると考えると現地の植物との意思疎通は可能だと思う。ラグナの反省もあるから無茶な開発はしないだろうし。 -- 名無しさん (2022-08-26 23 45 37) 間違いなく悪だったとはいえ、モアを笑顔でブラックホールへ送る結末は今考えると中々エグイなw -- 名無しさん (2022-10-10 19 32 57) 滅多にない&これ以上ない活躍のタイミングを逃した夢たしかめ機君… -- 名無しさん (2023-12-21 08 53 42) 20周年記念作品だからかそれまでの劇場版のエッセンスが散りばめられてる気がする。 -- 名無しさん (2024-08-14 08 27 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/16671.html
登録日:2012/01/04 Wed 03 47 24 更新日:2023/11/25 Sat 21 25 07 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 ひみつ道具 アットグングン アニメオリジナル ウルトラマンも驚きの道具 ドラえもん 今さらすぎる展開 巨大化 アットグングンSとはアニメドラえもんのわさドラ版オリジナルストーリー『巨大スネ夫あらわる!』に登場した道具。 Sって何?って思うが今さら気にすることではないと思う。 効果 アットグングンSを生物にふりかければ早い話が単純に大きくなっていく(人間の場合は服も)劇中ではスネ夫が巨大化した。 ただし、調子に乗ってかけすぎるとウルトラマンも驚く程巨大にだってなれる。 劇中の活躍 何故かファミコンだが新作ゲーム「ネオ・ダンジョン」を購入したスネ夫はのび太とドラえもんに見せびらかす嫌がらせをするが、早々に天罰が下りジャイアンにゲームを奪われてしまった。 身体さえ大きければジャイアンを倒せると考えたスネ夫は、早速野比家を訪ねドラえもんから道具を借りたいと頼む。 当然2人は嫌な顔をするが、「チルチルがボス猫に虐められている」というスネ夫の嘘をあっさり信じたドラえもんはアットグングンSを貸し出すのだった。 最初は軽くふりかけてジャイアンよりちょっと大きな程度になったのだが、やはり喧嘩の技量では敵わずあっさり撃退されてしまった。 流石ジャイアン、伊達にガキ大将を務めていない。 何としてもゲームを取り返したいスネ夫はアットグングンSをさらにふりかけるが、蓋が取れて中身が全部かかってしまった。 そのおかげで超巨大化し、簡単にゲームは取り返せたがもちろんデカい為、信号に衝突し、バランスを保てず車を壊す始末。 最初は「そ~れおぼっちゃジャンボ♪」(*1)と軽快に歌っていたスネ夫も次第に事の深刻さに気づき始める。 ドラえもんの元に行き、元の大きさに戻すよう懇願する。 ドラえもんはスモールライトで小さくしようとするが、待ちきれなかったスネ夫はスモールライトを奪って自分で使おうとしたら、うっかり破壊してしまった。 巨大化しているから力も常人の倍以上あるのだ。 遂には警察や自衛隊が動く始末。 完全にゴジラと同じ扱いにされている。 おい、今さらかよ とツッコミたい人もいるかも。 いつも野比家を中心に色々起きてるはずだが、今回に限って住民は大袈裟すぎる。 とっさに裏山に隠れたがトイレに行きたくなったスネ夫…だがそんな体に合うトイレなんてある訳ない。 このままでは街が洪水に飲み込まれ汚染されてしまう。大ピンチ… かと思いきや、何とかトイレに辿り着けたようで事態は丸く収まった。 実は、のび太君が町をビッグライトで大きくしスネ夫と同じ大きさにするという逆転の発想を咄嗟に思いつき実行していたのだ。 追い詰められてた時こそ力を発揮するタイプとはいえ、大長編補正抜きでこれは凄い。 まあ隣町から帰ってきた先生は突然巨大化した家に入れず困っていたが。 あと、もし街を大きくするのがもう少し遅かったら洪水以前にマジで自衛隊が攻撃とか始めてたかも。 そもそも「最初からビッグライトを貸していればこんな面倒な事にならなかったろ」とか言ってはいけない。 ちなみに 原作にはSのつかない「アットグングン」というひみつ道具もある。 こちらは動物育成用の餌で、食べさせると時間を縮めたかのように育つ。ただ、実際に使ったのは「タマゴ生ませ灯」によって生まれたミミズクの時計だったが……(スネ夫の持っているスイス土産の時計にライトを浴びせ、生まれたヒナの時計を育てて配った)。 追記・修正はでっかくなってお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ハイキングウォーキングのコントだかでこんなネタあったな。近所ではドラえもんの道具を出す音のレベルで迷惑になってるけど、逆らったら手痛い報復が待ってるらしい。 -- 名無しさん (2014-03-05 22 17 31) SはスーパーのSか? -- 名無しさん (2015-07-17 00 38 45) アットグングンは別のものを育てる道具としてこれ以前に出てきていたはず・・・ -- 名無しさん (2016-06-21 15 19 48) たしかSがつかない奴はスズムシにあげて巨大になってなかったっけ(虫嫌い要注意な奴) -- 名無しさん (2023-11-10 18 59 37) ふくげんこうせんやタイムふろしきでスモールライトを直した方が早かったのでは? -- 名無し (2023-11-25 21 25 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/renjodatabase/pages/75.html
分類:長編小説 初出:「小説宝石」2009年1月号~2010年2月号、2010年7月号~2012年3月号 雑誌時挿絵:ヤマモトマサアキ 初刊:2014年/光文社 刊行回数:2回 入手:入手可(電子書籍あり) あらすじ 紅茶を飲み終えた夫が、 「じゃあ出かける」 といつも通りネクタイを直しながら立ち上がった時、純子は一旦「ええ」と頷いてから、 「今日は天気予報見ないの?」 と訊いた。 平凡な会社員の西村靖彦が、ある日突然失踪した。彼の残した謎めいた言葉「五時七十一分」が、その失踪と土佐清水での放火殺人事件とを繋ぐ。弟の直行は、兄嫁の純子とともに兄の行方を追うが……。 主な登場人物 西村靖彦会社員。突然失踪する。 西村純子靖彦の妻。主婦。 西村直行靖彦の弟。楽器店に勤めながらバイオリン教室をしている。 荻原勝美看護師。 村野百合土佐清水の放火殺人現場から姿を消した女。 石田勇バーテン。 小瀬一夫直行の友人。高知の新聞記者。 荻原勝美の母。 森脇靖彦とバスでよく一緒になるという男。 加島靖彦の部下。 永井タクシー運転手。 解題 2009年から2012年にかけて「小説宝石」に連載された、連城三紀彦の生涯最後の小説となったミステリー長編。 胃癌の発見された時期はおそらく連載期間中で、途中4ヶ月の休載は手術に伴うものだろう。 『処刑までの十章』は、癌が作家の命を奪う一年半前まで雑誌連載されていた、実質的な遺作長編である。ある朝、一人の中年男が、いつもと同じように会社に向かうため家を出て、そのまま姿を消す。弟の直行は義姉に乞われて一緒に兄の行方を追い始める。平凡と言っていい兄の唯一の趣味は蝶々で、アサギマダラという蝶がきっかけで、高知県の同じ趣味の女性とやりとりがあった。失踪の日の早朝、高知県土佐清水で放火殺人事件があった。男が焼死し、女が現場から逃げ去った。事件は一枚の絵葉書によって予告されていた。そこには「午前五時七十一分」という謎めいた記述があった……まさに連城節全開の序章から、物語は直行と義姉の禁断の恋を孕みながら、思考が追いつかないほどの反転劇を繰り広げてゆく。連城小説のキーワードのひとつである「疑心暗鬼」が極限まで突き詰められた、凄まじい作品だ。 (「朝日新聞」2014年11月30日掲載 佐々木敦「たおやかで繊細、「物語り」の大技」より) 帯には「闘病中に書き上げた執念の大長編」という惹句が付されている。最後まで読むと、表題に込められた主要人物たちの決意というか怨念も生々しく伝わってくるが、それはあくまで小説世界の中でのおどろおどろしさ。著者が病身に鞭打って書いたような重苦しさは感じられない。それどころかまだまだ余力が残っていそうで、もう少し長生きしていたらさらにトンデモない傑作を書いてくれたであろうことは疑いない。 (「小説宝石」2014年11月号掲載 香山二三郎「耽美ミステリーの名手、連城三紀彦の世界」より) 東京と高知で生じたふたつの三角関係が相似形を成して、複雑な様相を見せる事件を、主として直行の視点から描いた本書では、推理や想像による行動が、それまで信じられていた事実を突き崩し、改めて解釈の再構築を迫る様が、何度も描かれる。一種の、推理のスクラップ&ビルドともいうべきそれは、関係者の言葉や記憶の端々がきっかけとなる。それはあたかも、恋愛相手の一挙手一投足、一言一句にこだわって相手の気持を忖度するのにも似ており、自分を納得させる解釈を追い求め、関係回復、関係維持を図る行為を思わせる。それは恋愛関係において、相手の嘘を暴き、心の真実を探るさいの猜疑心に等しい。そうした恋愛に伴う焦燥と、事件の謎をめぐる混迷とが、限りなく近づき重なっている。 「五時七十一分」という奇妙な表記の謎は、後半になって暗号解読の興味に等しくなり、放火事件をめぐる真相は、アメリカの有名な長編ミステリを髣髴させる。その、斜め45度あたりから真犯人を導き出してくるテイストは、本格ミステリ以外の何ものでもない。とはいえ本書は、骨がらみの恋愛作家がそのまま、骨がらみのミステリ作家でもありえた秘密を、よく示している。そこをこそ味わいたくなるような逸品だ。 (『2015本格ミステリ・ベスト10』より 執筆者:横井司) デビュー作「変調二人羽織」から連城作品に通底し続けた、アンチミステリー的指向の強い作品と言えるだろう。 モチーフや読感などが『わずか一しずくの血』と重なるところが多く、読み比べてみるのも一興。 各種ランキング順位 年間「2015本格ミステリ・ベスト10」 14位 刊行履歴 初刊:光文社/2014年10月19日発行 遺作 聞こえる……これは、連城三紀彦のレクイエムだ 奥田瑛二(俳優・映画監督) 禁断の愛、交錯する嘘と真実 これぞ、連城マジックの極み 耽美ミステリーの名手が遺してくれた渾身の1000枚! (単行本オビより) 単行本/499ページ/定価1900円+税/入手可 装幀/鈴木久美 装画/亀井徹「花虫達」2013年 文庫化:光文社文庫/2016年10月20日発行 平凡なサラリーマンであった西村靖彦が突然消息を絶った。弟の直行は、真相を探るうちに兄が殺されたという疑念をもつ。義姉の純子を疑いながらも翻弄されるなか、高知の放火殺人事件の知らせが入る。高知と東京を結ぶ事件の迷路を彷徨いながら辿りついた衝撃の真相とは――。これぞ、まさに連城マジックの極み! 耽美ミステリーの名手が遺した渾身の傑作。 (文庫裏表紙より) 文庫/592ページ/定価920円+税/入手可/電子書籍あり 解説/香山二三郎 カバーデザイン/多田和博 カバーイラスト/黒川雅子 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/54039.html
登録日:2023/05/04 Thu 00 38 00 更新日:2023/09/24 Sun 19 19 05 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 さらばキー坊 ぼくたち地球人 みどりの日に建った項目 エコロジー キー坊 グリーンドラ ドラえもん ドラえもん登場人物項目 丸山詠二 吉越拓矢 島本須美 幼木 植物 植物自動化液 環境 緑の巨人伝 自然保護 裏山 雲の王国 「キー坊」は、漫画『ドラえもん』に登場するキャラクター。 ●目次 【概要】 【特徴】 【原作「さらばキー坊」】◇グリーン・ドラえもん 【アニメ版】◇大山版 【余談】 【概要】 声優は、島本須美(大山版)、丸山詠二(のび太と雲の王国)、吉越拓矢(のび太と緑の巨人伝)。 『さらばキー坊』(『小学四年生』1984年4月号掲載。てんとう虫コミックス33巻、藤子・F・不二雄大全集14巻収録)で初登場。 ひみつ道具『植物自動化液』によって自由の身となった幼木の子で、のび太やドラえもんの友達となる。 現在ネット・ミームになっているタフ・シリーズとの関連は全くないのでタフの話題はお控え下さい。 【特徴】 元は学校の裏山に生えていた幼木に過ぎなかったが、宅地開発を目的とした森林伐採の影響で掘り起こされてしまうことを哀れに思ったのび太が野比家の庭へ持ち帰る。 ところがママから「庭に木を植えてはいけない」と待ったをかけられてしまったため、ドラえもんは「植物自動化液」を幼木に与え、自由に動き回れる植物生命体として生まれ変わらせた。 以来、名付け親ののび太と野比家で暮らすようになる。 人懐っこい性格だが、自動化液の影響で高い知能や学習能力を備えており、積極的に人語や文学などの教養を身につけようとする。 勉強好きな反面、あまり外で遊ばないインドア派で、のび太からもその事を注意されていた。 とはいえ、元が植物なだけに自然(同族)への愛を喪失したわけではなく、のび太とドラえもんが久々に故郷の裏山へ連れて行った時には大いに喜ぶ様子を見せていた。 まんがや新聞が読めるなど言語への理解力も少しずつ身につけていくものの、話し言葉は「キーッ」としか喋れないままだった。しかし、ストーリーの終盤では彼の大きな成長を窺うことができる。 その後、大長編『のび太と雲の王国』にて、ある重大な役割を持った人物として再登場する。 (詳細は『ドラえもん のび太と雲の王国』を参照) わさドラ版映画『のび太と緑の巨人伝』では、キャラクターデザインが大幅に変更され、より人間の子供に近い姿となった。 (詳細は『ドラえもん のび太と緑の巨人伝』を参照) 【原作「さらばキー坊」】 当時盛んに話題となっていた「自然保護」や「エコロジー」をテーマとした作品で、植物と人類の関係性や共存についてわかりやすく描かれており、短編でありながら大長編を想起させるようなSF(「サイエンス・フィクション」の方)マインドあふれるストーリー展開も見もの。 ◇グリーン・ドラえもん 本作は、1984年当時、「映画ドラえもん」シリーズ5周年と「自然保護憲章」制定10周年を記念して展開されていた「ぼくたち地球人・グリーンキャンペーン」の一環として執筆された作品である。 キャンペーンのシンボルマークにもなった、おなじみの青色から緑色に塗り替えられたドラえもんの姿は当時多くの読者にインパクトを与えた。 「月刊コロコロコミック」1984年7月号には、同じくこのキャンペーンと連動した短編『ドンジャラ村のホイ』が掲載された。 この2作は、7年後に発表された大長編第13作『のび太と雲の王国』のストーリーにも大きく関与する。 より深くストーリーを、そしてテーマを理解するのに重要なため、ぜひとも読んでおきたい。 余談だが、2021年3月22日に、緑色のドラえもんが「ドラえもんサステナモード」として、ユニクロの グローバルサステナビリティアンバサダーに就任した。 かつての「グリーンドラ」を思い出した当時の読者も多いことだろう。 【アニメ版】 これまでに大山版で1回アニメ化されている。 わさドラ版では本作を原案とした映画『のび太と緑の巨人伝』が製作されたこともあってか、現在までアニメ化されていない。 ただし、2005年から2007年4月まで使用されていたオープニング『ハグしちゃお』の映像にはキー坊(もちろん原作準拠のデザイン)が背景に登場しており、ロボ子とハグをしている。一応「緑の巨人伝」公開より約10ヵ月前にオープニングが「夢をかなえてドラえもん」に変更されたため、両者のキー坊のキャラデザが同時に登場してしまうという事態は回避された。 ◇大山版 1984年4月6日のスペシャル「春だ!一番 ドラえもん祭り ぼくたち地球人」で放送。エンディングテーマでおなじみ「ぼくたち地球人」はこの回でお披露目となった。 番組内ではドラえもんとのび太が実写による日本各地の自然風景を紹介するブリッジが挿入されている。 放送日が原作の掲載時期と同月であり、先述した「グリーンキャンペーン」用の作品として漫画とアニメが同時進行で制作されていたことが窺える。 脚本として原作者・藤子・F・不二雄の名前がクレジットされているのもそのためだろう。 さらには「演出:原恵一」「コンテ:芝山努」と、大山版映画ドラえもんの多くに携わった巨匠が名を連ねる。 まさしく劇場版さながらのストーリーを壮大なスケールで楽しめる。 1989年1月6日の特番、2003年4月5日の特番でそれぞれ再放送された。 【余談】 『ドラえもん』はこの回および上記の関連作品以外にも、「モアよドードーよ、永遠に」「酒の泳ぐ川」など自然保護を題材としたエピソードがいくつか存在する。前述の「グリーンキャンペーン」の他、教育的な内容であることから積極的にアニメ化されているため、「ドラえもん=エコ」というイメージを抱くファンも多いようだ。とても「地球はかいばくだん」なんて物騒なモノが登場する漫画とは思えない。 基本的にペットの飼育を許さない(*1)ことで有名なのび太のママだが、キー坊については特に反対しておらず、テレビや新聞に興味を示す様子にも感心している。イヌやネコなどありふれたペットやのび太が過去に飼育したことのある生物(*2)よりも知能が高く世話をする上でほとんど手間がかからないことから、「ペット」というよりもドラえもんのような「居候」あるいは(ドラえもんが表現したように)「のび太の弟分」のような存在として見ていたのかもしれない。 学習まんが『ドラえもんふしぎ探検シリーズ13「ドラえもん 植物大探検」』に収録されているオリジナルまんが「世界のびっくり植物」(作画:さいとうはるお)では、「植物のあらゆるチャンピオン」を説明する案内人としてキー坊が登場する(再会するまでの経緯は不明)。また、同巻には「さらばキー坊」も収録されているため、キー坊を知らない人も問題なく読むことができる。 追記・修正は、自然を大切にできる人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なにっ -- 名無しさん (2023-05-04 01 04 51) しゃあっ! -- 名無しさん (2023-05-04 01 46 10) いきなり無関係な作品のネタをコメするのはルールで禁止スよね? -- 名無しさん (2023-05-04 01 54 44) 案の定マネモブが湧いてて笑ったんだよね -- 名無しさん (2023-05-04 02 28 59) 大山版の声優、島本須美とは豪華だな -- 名無しさん (2023-05-04 02 59 21) リアルだと日本は江戸時代と比べてかなり木々が増えてはいる -- 名無しさん (2023-05-04 06 26 14) 「植物自動化液」って『ザ・ドラえもんズ スペシャル』にも登場したよね -- 名無しさん (2023-05-04 08 54 45) タフって誰だよ -- 名無しさん (2023-05-04 10 03 48) ふうん キー坊のお陰で地球は救われたと言うことか -- 名無しさん (2023-05-04 11 19 35) 人間はともかく人間以外の動物も滅べは横暴だと思った -- 名無しさん (2023-05-04 11 49 10) 宇宙人からすれば他所の星だから同族以外に興味が無いのを加味しても過激さだけなら天上人より上なんだよね。酷くない? -- 名無しさん (2023-05-04 13 00 30) ユニクロの緑色のドラえもんを見て、グリーンドラを思い出した -- 名無しさん (2023-05-04 13 03 59) なにっ -- 名無しさん (2023-05-04 13 13 08) 私は恥ずかしげもなく地球のためにという奴が嫌いだ。中には地球に優しいなんて見当はずれのコピーもあるけど。キー坊知ってるか、最初の生命は煮えた硫化水素から生まれたらしいよ。自分達が住み易い環境を守ろうだよね -- 名無しさん (2023-05-04 14 23 40) まあ何十億年後とかには地球は太陽に呑まれて跡形もなくなるんですけどね植物さん -- 名無しさん (2023-05-04 14 29 08) 同じ『知性を持つ人型植物』なのに、どんなに体が大きく成長しても「私はグルート」としか喋れないMARVELのグルートと、まだ幼木なのにたった数日で流暢に人間の言葉が喋れるようになったキー坊………まぁ、『世界観や生態が違う』と言ってしまえばそれまでだけど、この差は一体なんだろう? -- 名無しさん (2023-05-04 18 05 29) 断じての部分がいらんすぎない? -- 名無しさん (2023-05-04 18 28 36) ドラエモン・インプリティング -- 名無しさん (2023-05-04 18 43 34) ↑2 無いとコメント欄が訳分かんねぇことになってる!と思われそうだけど -- 名無しさん (2023-05-04 19 11 43) 多分だけど玉子ママは餌代もほとんどかからないし手間もかからないからキー坊のことを可愛がってたんだろう。どうせ説教するならキー坊はどこ行ったのよって説教すればよかったのに -- 名無しさん (2023-05-04 19 23 08) ↑7 それ寄生獣の丸パクリでは…自分の言葉で語らないと薄く見える -- 名無しさん (2023-05-04 20 16 07) 玉子がのび太のペット飼育を許さないのはのび太の性格上すぐに飽きて世話を放り出すのが目に見えているからというのも大きい。自分で食事を摂れるキー坊ならその点問題ない -- 名無しさん (2023-05-04 20 24 47) これじゃあタフシリーズの最終回みたいなんだよね -- 名無しさん (2023-05-04 20 40 46) ↑2ペットが自分の言うこと聞かないとかでへそ曲げるの目見えてるからな -- 名無しさん (2023-05-05 01 57 56) 緑の巨人伝のDVD特典映像でわさドラ声優による原作版さらばキー坊のボイスコミックが収録されてましたね -- 名無しさん (2023-05-05 06 23 39) ↑2長期間のび太が家出したら本気で悲しむ人だし叩きたいからって酷い推測はやめてくんないかな… -- 名無しさん (2023-05-05 09 51 48) ここ最近のドラえもん記事って、少しでものび太に不都合な行為を働いたキャラを人間性否定するレベルで叩く人がしつこく現れるけど、IP調べて一斉に通報した方がいいかもね…毎回のように荒れてる気がするし、流石にしつこすぎる -- 名無しさん (2023-05-05 10 18 37) うぁぁぁ キ...キー坊が廊下を練り歩いてる -- 名無しさん (2023-05-05 10 19 09) アニメだと絶対帰さないじゃなくて、この計画が終わるまでは帰さないと言ってたような -- 名無しさん (2023-05-05 12 19 03) >なにっ!きみは敵をかばうのか!? ここでマジで吹いたのは俺なんだよね -- 名無しさん (2023-05-05 13 25 49) 本当に冒頭消したせいで何でマネ・モブが湧いてるのかわからなくなったんだよね 酷くない? -- 名無しさん (2023-05-05 14 18 23) 地球を死の星に変えてもお構いなしなんて…やっぱ怖いっスねドラ・えもん世界の宇宙人は -- 名無しさん (2023-05-05 17 08 47) 「タグキーワード「キー坊」を含むページ一覧」で笑う -- 名無しさん (2023-05-05 17 31 28) 劇場版の雲の王国のノア計画(植物や人類は一度避難させた上で地球環境を破壊する文明だけを除去した上で実質文明に頼って来た人間たちに生き地獄を与える)と、植物だけ召し上げて酸素なしにして地球人全滅させるこっちのやり方とどっちがエグイというか危ないのだろうか? -- 名無しさん (2023-05-05 20 45 35) ↑3 ドラえもん以外のF作品に出てくる宇宙人も、殆んどヤバい奴らばっかりだぞ -- 名無しさん (2023-05-05 21 31 23) 怒らないで下さいね タフコメの方が平和なコメ欄ってバカみたいじゃないですか -- 名無しさん (2023-05-06 10 26 38) ここはドラえもんの記事ヤンケ!カエレヤンケ! -- 名無しさん (2023-05-07 01 03 08) キー坊って誰だよ -- 名無しさん (2023-05-07 16 14 02) あかんやんタフ語録でのコメばっかりしたら ドラえもんで釣られた人が悲しむで -- 名無しさん (2023-05-11 22 29 08) エコって言葉はキー坊のためにある -- 名無しさん (2023-05-18 22 40 19) 地球人…あなたはクソだ -- 名無しさん (2023-05-19 10 43 49) だから植物だけ保護してそれ以外は絶滅させようなんて宇宙人ってやつは結構極端だな、宇宙人の中でも相当過激な保護団体と考えられる -- 名無しさん (2023-05-19 12 52 33) みんなで環境保護を行うから尊いんだ 絆が深まるんだ -- 名無しさん (2023-05-19 16 27 36) 人間なんて皆、自分だけが幸せなら良いって思っているんだよ。そんな人間を信じて味方するキー坊………人間なんて雑草以下なのに……… -- 名無しさん (2023-05-19 20 17 07) ↑雑草が喋った!? -- 名無しさん (2023-05-19 20 25 55) ↑雑草などという草はない! -- 名無しさん (2023-05-20 12 32 43) よしここは企画変更して地球代表として闇猿くんを出そう -- 名無しさん (2023-06-11 12 38 00) しゃあ!植物星大使! -- 名無しさん (2023-07-03 19 06 48) 植物星人がやったことって、要は「ミノタウロスの皿」の星に地球人が行ってウスを一人残らず地球に連れ帰るってことだから、気持ちはわからんでもないが相手の事情聞けって感じ -- 名無しさん (2023-07-03 19 38 27) 植物星が計画を中止してしばらく後で、天上人が同じようなことを始めるというのは、ひとえに環境問題は一向に解決できていないっていうF先生の警句でもあるよなぁ…… -- 名無しさん (2023-07-14 22 01 08) のび太がしずかちゃんルートで環境保護局で働くようになったのもキー坊の影響が大きいのだろう -- 名無しさん (2023-07-14 23 59 13) 著作権保護のための編集を行い、項目名を「さらばキー坊(ドラえもん)」から「キー坊(ドラえもん)」へ変更しました -- 名無しさん (2023-08-31 20 24 44) もっとゆったりした成長するかと思いきや映画で○○○大使として再登場した時はやけに老け込んでた。 -- 名無しさん (2023-08-31 20 57 34) わさドラの緑の巨人伝でキー坊出ちゃってるけど雲の王国リメイクしたら大人で出てくるのだろうか。 -- 名無しさん (2023-09-24 19 15 54) ドラえもんと全く無関係のコメントタグはいらなすぎる… -- 名無しさん (2023-09-24 19 19 05) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/98.html
2010年12月24日 このページは、ブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の阿井幸作さんと、当サイト(アジアミステリリーグ)のDokutaが共同で作りました。 このページについて Dokuta (アジアミステリリーグ) 2009年11月に日本で翻訳刊行された中国の推理小説 水天一色(すいてんいっしき)『蝶の夢』の巻末解説や、2009年12月刊行の『本格ミステリー・ワールド2010』に掲載された天蠍小豬(てんかつしょうちょ)「中国ミステリー事情」でその名が紹介され、作品は1作も訳されていないものの、その印象的な筆名から日本の一部ミステリマニアの間では知る人ぞ知る存在になっている中国のミステリ作家 御手洗熊猫(みたらい ぱんだ)が、このほど初の長編作品『島田流殺人事件 -DARK SIDE OF THE AZOTH』を中国で自費出版することになりました。このニュースはブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の2010年12月7日の記事「熊猫 風雲急を告げる」で日本にももたらされ、Twitter上でも少々話題になりました(Togetter:「御手洗熊猫 他 中国ミステリについて」、2010年12月10日)。 御手洗熊猫は、日本語で読める公刊された文献では以下のように紹介されています。 水天一色『蝶の夢』(2009年11月、講談社)巻末解説 池田智恵「発展途上の中国ミステリー」より引用(p.392) 御手洗熊猫:中国ミステリー界の鬼才。幼い頃から文学に傾倒し、さまざまなジャンルのSF、武俠小説、詩歌、純文学などを書くが、特にミステリーに興味を抱き、「新しさ」と「社会派ミステリーを書くには、高レベルなトリックと謎解きが必要である」ことを信条とする。ニ〇〇八年雑誌『推理』に発表した『異想天開之瞬移魔法(奇想天外の瞬間移動マジック)』によって衝撃的なデビューを果たす。探偵役は「御手洗濁」といい、日本の新本格ミステリー、特に島田荘司作品の影響を受けている。『二十角館的無頭屍(二十角館の首なし死体)』『島田流殺人事件』などがある。 『本格ミステリー・ワールド2010』(2009年12月、南雲堂)掲載 天蠍小豬「中国ミステリー事情」より引用(p.29) 中国本土のミステリー作家に目を向けると、中でも最も著名な作家は水天一色だ。(中略)その他には、杜撰(ずさん)、文澤爾(ぶんたくじ)、御手洗熊貓、普璞(ふはく)、周浩暉(しゅうこうき)、王稼駿(おうかしゅん)、馬天(ばてん)、言桄(げんこう)などが新作を発表しており、(中略)たとえば「不可能犯罪」ものの短編を書き続けている杜撰や、幻想ロマン溢れる筆致で島田荘司のような作風の確立を目指している御手洗熊貓、島田荘司推理小説賞の一次選考通過作となった江暁雯(こうぎょうぶん)『謀殺紅樓夢』などがそれにあたる。 【引用者注:原文では作家名に読み仮名が付されていないので、慣例に従ってこちらで付けました】 水天一色『蝶の夢』の巻末解説では、御手洗熊猫の作品として短編「奇想天外の瞬間移動マジック」、「二十角館の首なし死体」と長編『島田流殺人事件』のタイトルが紹介されていますが、『島田流殺人事件』は実際にはまだ刊行されていませんでした。島田荘司の5つの傑作長編『占星術殺人事件』、『斜め屋敷の犯罪』、『異邦の騎士』、『奇想、天を動かす』、『北の夕鶴2/3の殺人』に挑戦し、冒頭に「島田荘司に捧ぐ」、「新本格に捧ぐ」という献辞を据え、日本語の書籍に換算して1000ページにもなるこの大長編は、日本を舞台にしているということがネックになり中国での出版が決まらず、現在自費出版の道を模索しているとのことです。 このページでは、御手洗熊猫氏本人の許可をいただき、『島田流殺人事件』の目次・登場人物紹介・内容紹介の日本語訳を掲載しています。ページ作成にあたっては、以前からブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」で御手洗熊猫の作品紹介をなさっていた阿井幸作さんにも協力していただきました(というよりも、翻訳はまず全体を阿井さんに訳していただき、そののちに二人で話し合って語句を調整するという方式で進めました)。 日本では翻訳の予定がなく、そして作品そのものは読んではいないので傑作であるかも分からないこの作品ですが、「島田荘司の作品に挑戦した大長編」が国境を越えて執筆され、刊行されるということ自体が一つの大きなトピックだと思います。いつの日か日本でも、この作品が翻訳紹介されることを願っています。 (右上の写真は、御手洗熊猫の現在までに刊行されている唯一の単行本『御手洗濁的流浪 -Mitarai Daku is Wandering』。5編収録の短編集。中国の書籍を販売している日本のネット書店「書虫」での該当ページはこちら→「御手洗濁的流浪-推理書系原創系列.017」。版元で品切れになっていなければ、購入できるはずです) 中国本土ミステリとの出会い 阿井幸作 (トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く) 北京での留学中に、キオスクで買った『歳月・推理』の誌面に奇妙な名前の新人作家を見つける。その名も御手洗熊猫、なんとも人を喰ったペンネームだ。 作品も他と比べて常軌を逸していた。新本格好きなら垂涎するような設定、まるでトリックのために用意された舞台、混濁した世界に秩序をもたらす名探偵は小説家島田荘司が御手洗潔というキャラクターを作るモデルとなった(という作中設定の)御手洗濁という浮浪者。 新作が掲載されるたびに無茶があるトリックだと思ったし、記述が矛盾していないかと疑うこともあった。 しかし作品が持っている吸引力は他の掲載作品と比べて特出していた。荒唐無稽なトリックはともすればバカミスに分類されるような危うさを孕んでいたが、探偵御手洗濁が考え抜いた末に披露する推理には不思議な説得力があった。 そして12月に入り、御手洗熊猫渾身の長編『島田流殺人事件』がなんと自費出版という形で世に出ることになる。このニュースは当然中国のミステリファンに衝撃を与え、予約購入者が相次いだ。 日本でも徐々にではあるが中国ミステリが認知されていく中で、自分もこの件に何か加わることが出来ないかと落ち着かないでいた。すると以前から中国ミステリを通じて交流があった本サイトの管理人Dokutaさんが既に御手洗熊猫氏と連絡を取り、本作のあらすじを日本語訳にする許可を頂いていたことを知る。 両者の了解を得て自分もこの翻訳活動に参加できることになったが、自分もDokutaさんも翻訳については門外漢で作者の意図を完璧に表すことができたかどうか自信がない。しかしこのページを見ていただいた方が、中国に御手洗熊猫という奇才がいることを知り、中国のミステリブームの熱を感じ取っていただければ幸いである。 本作『島田流殺人事件』は島田流を銘打っているだけあり、各所に島田荘司作品からの引用がある。引用文探しに奔走し、翻訳にも骨を折っていただいたDokutaさんにはこの場を借りて御礼を申し上げます。 基本情報 『島田流殺人事件』 作者:御手洗熊猫 字数:32万字(ほかに、冒頭の推薦文、巻末解説、同じく巻末に付された特別理論編が合わせて3万字程度) *注:日本でも刊行されている寵物先生(ミスターペッツ)『虚擬街頭漂流記』が中国語で13万2千字なので、その約2.5倍の分量。『虚擬街頭漂流記』の日本語版は全406ページであり、単純計算すれば、『島田流殺人事件』は約1000ページの大作ということになる) ジャンル:長編オリジナル推理小説 以下、御手洗熊猫氏本人が中国のSNSサイト「豆瓣」(Douban)に書き込んだ「《島田流殺人事件》預訂中」(2010年12月4日)より翻訳。 目次 『島田流殺人事件 - DARK SIDE OF THE AZOTH』 御手洗熊猫 著 【島田荘司に捧ぐ】 【新本格に捧ぐ】 推薦文:新本格の中国での新たなスタートライン (by老蔡(ラオツァイ)) *注:2000年8月に開設された中国最大手の推理小説情報サイト「推理之門」の創設時のメンバーの一人 序 上巻:謎編 第一部 巨人の解体 私は空を飛んでいた、といいましたが、それは本当ではありません。私は、白い巨人の右手にむんずとからだをつかまれ、天高く持ちあげられていたのです。 ――島田荘司『奇想、天を動かす』 第一章 憑依 第二章 驚異 第二部 斜め屋敷と騎士 朽ちていく流氷館の傾きは、今となってはひどく象徴的だ。この館は今やその役割を終え、ごく短い生を生き抜いて、土に帰ろうとしている。そう考えるとこの家は、沈みゆく、巨大な船のようでもある。 ――島田荘司『斜め屋敷の犯罪』 しかし、計画者の計算外の糸が、そこに一本だけまぎれ込んでいた。この糸が絡みつき、一糸乱れず機能していた無数の糸をもつれさせた。 ――島田荘司『異邦の騎士』 第三章 流氷館と黒塞屋敷(カーザ・ヘッセ)と黒死館 第四章 死体が三度起こした奇跡 第五章 人形ジャックに連れられて…… 第三部 アゾート 「来れ汝、奈落の、地上の、そして天上のボンボー、街道、四辻の女神よ。光をもたらし、夜にさまよい、光の敵、夜の友にして伴侶たる汝。犬の吠声と流されたる血に興じ、幽鬼に混じり墓場をさまよう汝。血を欲し人間に恐怖をもたらす汝。ゴルゴ、モルノ、千にも姿を変える月よ、仁慈の眼(まなこ)もて我々の供犠に立会いたまえ」 ――島田荘司『占星術殺人事件』 その暗がりに、ふいに鎧冑(よろいかぶと)が現われた! (中略)そして信じ難いことには、その鎧冑は、後ろ向きだった! ――島田荘司『北の夕鶴2/3の殺人』 第六章 島田荘司研究会 第七章 密室、死体、後ろ向きにさまよう鎧武者 第八章 屍たちの最後の変化 ★読者への挑戦★ 下巻:解決編 第四部 島田流の幻想 私はあっと言った。 目の前で消えた! 蜃気楼のように。 (中略)首筋の後ろあたりがしきりに鳥肌立つのが感じられた。 ――島田荘司『占星術殺人事件』 「そう、(中略)まったくこれはとんでもない事件でした」 ――島田荘司『北の夕鶴2/3の殺人』 第九章 夢幻の中の夢幻 第十章 鏡像の中の鏡像 後書き 解説:中国式の島田荘司流を飛翔させる作品 (by 長念州) *リンク先 中国語 特別理論編:世界性トリック (by 御手洗熊猫) 登場人物 御手洗濁――――――――流浪者 鴉城仙冬――――――――映画監督 鮎川野馬――――――――刑事 鮎川漂馬――――――――刑事、野馬の息子 石岡次郎――――――――落ちぶれた学者 梅沢――――――――――自殺した奇人 デミアン―――――――――新島田荘司研究会会長 ハリー・ハラー―――――――新島田荘司研究会会員 ヨーゼフ・クネヒト――――――新島田荘司研究会会員 ゴルトムント――――――――新島田荘司研究会会員 ナルチス―――――――――新島田荘司研究会会員 ペーター・カーメンツィント―――新島田荘司研究会会員 シッダールタ――――――――新島田荘司研究会会員 大貫――――――――――島田荘司研究会会長 パフ――――――――――島田荘司研究会会員 アカ――――――――――島田荘司研究会会員 タック―――――――――島田荘司研究会会員 夏樹――――――――――島田荘司研究会会員 糸井――――――――――島田荘司研究会会員 久保――――――――――島田荘司研究会会員 島田荘司――――――――推理小説の神 内容紹介 拳銃自殺を遂げた奇人梅沢は奇妙な手記を残していた。中にはかつて自分が巨人アゾートのバラバラになったところを目にし、更に自分もアゾートの一部分に取り憑かれたという恐怖の体験が書き記されていた。 時を同じくして新島田荘司研究会の会員たちは新しく建て直された『流氷館』で何者かに次々と殺害される。生き残った者はおらず、ある死体は三度、多重密室の中に現れた。 御手洗濁はこの二つの事件の間に計り知れない大きな関連があると考えた。前者には『占星術殺人事件』、そして後者には『斜め屋敷の犯罪』との関連性があったからだ。もっとも、前者の事件ではバラバラにされた死体がいまだ見つかってはいないが。 調査が進展するにしたがい、22年前に起こったアゾート塔連続殺人事件が浮かび上がった。1982年、九つの惑星が一直線に並ぶ惑星直列という天文学史上まれに見る奇跡が起こった日に、アゾート塔を訪れた島田荘司研究会員は新会員の歓迎会を開いた。ところがその晩、会員全員は身体の最も優れた一部分をそれぞれ奪い取られ、彼らの死体は三重の密室に放置された… 梅沢、奇妙な手記、アゾートの伝説、バラバラにされた死体、多重密室、夜鳴き石、後ろ向きにさまよう鎧武者、雪上に刺さった二本の棒、奇怪な音、これらは全て島田荘司の小説を模倣した犯罪なのか、それとももっと別な深い意味のある『社会への挑戦』なのか。 これは文字数で32万字の、中国語で書かれたものとしては最長の推理小説である。 この作品は、島田荘司の5篇の傑作長編に挑戦したものである。 この作品は、歴史上唯一の、謎編(謎の提出部分)と解決編の分量の割合が1:1の作品である。 この作品を書き終えた時に作者は、これは新本格の未来の道を指し示すことのできる作品であることを確信した。 この作品が示すのは、「世界性」トリックの存在である。 これはまた、市場の流通には馴染まない、非常に個人的な作品である。 作者は、この作品により、トリックをまったく新しい領域へと展開させることを志している。 『島田流殺人事件』の批評 *注:リンク先はすべて中国語 中国式の島田荘司流を飛翔させる作品(2009年1月21日) (by 長念州) 本格推理のトリックの饗宴 ― 御手洗熊猫『島田流殺人事件』評(2010年12月6日) (by 老蔡) 貪欲なまでのトリックの饗宴、最も純粋な本格の謎解き トリックに再び眩惑されることなかれ――『島田流殺人事件』(初稿)に関する雑感(2009年1月10日) 熊猫の『島田流殺人事件』読了。まさに奇書!(ネタばれなし)(2010年11月4日) 小綺麗にまとめるより、荒唐無稽に――『島田流殺人事件』を読んで(2009年1月18日) 『島田流殺人事件』――華麗な作品と穏和な批評(2009年1月6日) 『島田流殺人事件』:幻視力の原始的な輝きと映像投影(2009年2月25日) 私個人(熊猫氏)の評論は以下の通りです。 この小説は鮮やかな描写に徹底した創作です。 これは重度の本格マニアであってはじめて書くことができる作品です。 あらゆる面から見て欠点の尽きない作品ですが 私の心の中では奇書として数えられます。 何故なら最後のトリックだけではなく(一番最初の間違った推理にこそ心を惹かれるという人もいますし)、 この作品が私にとってある種の神性を持っているからでもあります。 解答編を書き終える前は、この作品が新本格の未来を照らす不思議な光を示していることなどは見て取れませんでした。 しかし最終章を書き終えて、作品の神秘的な構成と形態が作者自身すらも驚かせることになりました。 この瞬間に、作者はもう一つの本格の世界の存在を感じ取り、このために尽力しようとしました。 この作品が奇書だと言えるのは、作品がいつの間にか自分に対する超越を実現していたからです。 この超越を前にすれば欠点や長所やましてやトリック自身などほんのわずかに過ぎません。 竹本健治と同い年になって私は、広義的な意味における(作品本体の狭義的な意義がないと言っているんじゃありません)革命への前哨的な意味を持つ作品(もちろん革命性なんかじゃなく単なる混沌とした啓蒙にすぎません)を創り出すことができました。だから出版できるかどうかなんかもうどうでもいいんです。 *注:「竹本健治と同い年になって」――熊猫氏が『島田流殺人事件』を書き終えた年齢が、竹本健治が『匣の中の失楽』を書いた年齢とほぼ同じであったことを指している。熊猫氏は、『島田流殺人事件』を書く時に自分を励ましてくれた作品として、竹本健治『匣の中の失楽』と我孫子武丸『殺戮にいたる病』を挙げている(「『島田流殺人事件』――華麗な作品と穏和な批評」(2009年1月6日)に寄せたコメント)。 注 黒塞屋敷(目次 第三章)…原文では「黒塞屋」。「黒塞」(Heise)はヘルマン・ヘッセ(赫尔曼・黒塞)の中国語表記で、「黒塞屋」はヘッセが暮らした家、カーザ・ヘッセのこと。英語版Wikipediaの記事「Hermann Hesse」のCasa Camuzzi(カーザ・カムッツィ)の項参照。 島田荘司作品の引用元 島田荘司の小説からの引用部分は、現在までに刊行されているそれぞれの作品の最新版を参照し、引用した。 南雲堂『改訂完全版 占星術殺人事件』(2008年1月初版1刷)p.23、p.421-422 南雲堂『改訂完全版 斜め屋敷の犯罪』(2008年3月初版1刷)p.365 講談社文庫『改訂完全版 異邦の騎士』(2004年7月初版13刷(1998年3月初版1刷))p.430 光文社文庫『奇想、天を動かす』(2008年8月初版17刷(1993年3月初版1刷))p.138 南雲堂『改訂完全版 北の夕鶴2/3の殺人』(『島田荘司全集III』(2009年5月初版1刷)に収録)p.78、p.228 『北の夕鶴2/3の殺人』からの引用部分である「その鎧冑は、後ろ向きだった!」という箇所は、本来は「後ろ向き」に傍点がついているが、太字で代用した。 関連記事 トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く 御手洗パンダという男 (2008年8月28日) 歳月・推理11月号 (2010年11月17日) 歳月・推理12月号 (2010年12月1日) 熊猫 風雲急を告げる (2010年12月7日) 御手洗熊猫の問題 (2010年12月24日) - 御手洗熊猫氏からの日本の推理マニアへのクリスマスプレゼント(クイズ) アジアミステリリーグ (御手洗熊猫作品が掲載される雑誌) 中国のミステリ雑誌『歳月・推理』 公式サイト各号へのリンク集 中国のミステリ雑誌『推理世界』 公式サイト各号へのリンク集 その他の外部リンク 浑浊馆 ○ wish you were here - 博客大巴 - 御手洗熊猫氏本人のブログ「渾濁館」(こんだくかん) 御手洗熊猫 - Wikipedia 御手洗熊猫 他 中国ミステリについて (Togetter、2010年12月10日) 阿井幸作さんがニュースサイト「Kinbricks Now」で連載している「中国本土ミステリの世界」の2010年12月29日の記事「気鋭の中国若手推理小説作家・御手洗熊猫の渾身の傑作が自費出版で販売される理由―中国本土ミステリの世界」で、『島田流殺人事件』が取り上げられています。 韓国のWebマガジン『ファンタスティック』のサイトでも、『島田流殺人事件』が紹介されています。「중국의 추리소설 - 미타라이 판다 〈시마다 류 살인사건〉」(中国の推理作家 - 御手洗熊猫 〈島田流殺人事件〉)。この日本語のページから、目次などを韓国語に翻訳して紹介しています。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1870.html
ドラえもん3 魔界のダンジョン 【どらえもんすりー まかいのだんじょん】 ジャンル ローグライク 対応機種 プレイステーション 発売元 エポック社 開発元 カンズイートレックジャパン 発売日 2000年12月14日 定価 5,800円 廉価版 復刻版 2002年4月4日/2,800円 判定 なし ドラえもんシリーズ ストーリー 概要 特徴 評価点 問題点 総評 余談 ストーリー 学校では先生に叱られ、スネ夫やジャイアンには馬鹿にされ、しずかちゃんは出来杉君と出かけ、家でもママに怒られる。 「こんな生活は嫌だ!自分だけの世界が欲しい!」と、(いつものように)のび太は嘆きます。 そこでドラえもんは、地下にある自然にできた空洞を見つける道具『どこでもホール』を使い、いつもの空き地の地下に大きな空洞を見つけました。 ここを自分だけの秘密基地にしようと張り切るのび太でしたが、空洞の奥には謎の古ぼけた祭壇が。 ドラえもんに祭壇を修復してもらい、なんとなしに流行っていたカードゲームの召喚呪文を唱えると、祭壇が光り輝き、謎の生物「ピット(名前変更可能)」が出現。 ピットには敵意がなく、のび太はすぐに仲良しになりました。 その後、空洞ではのび太が誘ったしずかちゃんとなんやかんやで見つかってしまったスネ夫とジャイアンも含めたいつもの5人で、ドラえもんの道具を使って冒険ごっこをして遊んでいました。 しかし、先行していたドラえもん達4人の目の前に出した覚えのない魔物が出現。更に謎の声が響きます。 「ここにも祭壇は無いようね」 「ヒャヒャ!地球人達よ、このまま帰すわけにはいかねぇなぁ!ヒャヒャ!」 遅れて到着したのび太。しかし、4人は目の前で地面に吸い込まれてしまいました・・・ 概要 国民的アニメ『ドラえもん』を原作に据えたローグライクゲーム。 今回の敵は本作オリジナルの「クレタ人」(*1)という異人種。 タイトルには「魔界」と付くが、1984年公開の映画『ドラえもん のび太の魔界大冒険』とはあまり関係無く、ザコ敵が数種類出演している程度。 特徴 ダンジョンは合計7+1。加えてクリア前のダンジョン全てにボス的存在がいるため、なかなかのボリュームがある。 ダンジョンごとに落ちているアイテムに特色があり、例えば「薬系アイテムが多く出現する」「お店の出現率が高い上にお金も多く落ちているが、それ以外のアイテムはあまりよくない」といった感じ。 「ひみつ基地に敵が襲撃してくる」というものもあるため、それも入れればさらに+1か。 操作キャラは、いつもの「のび太・しずか・スネ夫・ジャイアン・ドラえもん」の5名から一人選ぶ方式。 但し最初はのび太で固定。ダンジョンをクリアしていくと他のキャラも使えるようになる。 アイテムは全てひみつ道具。 武器や防具といった装備品をはじめ、様々な効果のアイテムがある。 射撃武器も、攻撃力が高い飛び道具や、攻撃力皆無だが特殊効果を与えるもの(他のローグライクにおける「杖」系)など色々。 ひみつ道具の効果をリスペクトした結果、他では見られないような効果のアイテムも数多い。例を挙げると以下の通り。 攻撃力は高いが、攻撃した相手の反撃が自分の攻撃力と同じになってしまう『あいこグローブ』 一時的に所持金を増やす『たぬきサイフ』 次の階に店を呼び出す『出前電話』 使用した次の階には誰も居なくなってしまう『無人境ドリンク』 ストーリーが進むと、ひみつ基地の1フロアに街のような施設ができる。プレイ結果のスコアを用い、壁を掘って担当スペースを広くすることが可能で、広くすればするほど商品が増えたり、アイテムを預けられる量が増えたりする。 のび太が掘るとアイテム倉庫(*2)、しずかちゃんは薬・たまご屋、ジャイアンは工房、スネ夫は銀行を担当。ドラえもんの担当は破損した道具の修理屋。 特に、ジャイアン担当の工房のスペースを広く取ると、お金を払って武具を強化することができるようになる。 限定的ながら、のび太たちの街を巡ることができる。キャラによってはサブイベントが発生し、そこでしか手に入らないアイテムがもらえることもある。 評価点 原作リスペクト キャラゲーとしてなかなかの完成度を持つ。特に大長編の雰囲気を意識しており、チュートリアル後のオープニングや皆が集まって基地を作るというストーリーなど、大長編を意識させる演出が多い。 ちょっと毒舌なドラえもんやジャイアンの独特の口調など、キャラ再現もしっかりできている。ダンジョンに入るとアニメ風の題字が流れたりもする。 フィールドは秘密基地やダンジョンだけでなく、空き地や裏山、学校や各キャラの家などにも行ける。イベントパートではイベントが起きている場所に行くことでストーリーを進める。 変わった効果のものもあるとはいえ、ローグライクに必要そうなものは一通り揃っており、またひみつ道具自体の効果からしても無理のない配役をされている。 雑魚敵にも長編に出てきたキャラが一部出てくる。『魔界大冒険』のメジューサ、『夢幻三剣士』のジャンボス、『日本誕生』のツチダマなど。地味なところでは『宇宙漂流記』に出てきた「幻惑の星」にいたあの木みたいな生物も出てくる(ゲーム中では「あやしい木」「あぶない木」という名前)。 それらのキャラと素手でやり合う光景はなかなかにシュール。 また、一度手に入れたアイテムが載る「ひみつ道具図鑑」というモードがあるため、アイテム収集の楽しみがある。 難易度 ローグライクそのものとしては粗がなく、キャラゲーではあるが完成度はそこそこ高い。 持ち込みなしダンジョンがないので本格派の人たちには物足りないかもしれないが、キャラゲーをやる層にとってはとっつきやすく、それでいて決して簡単ではない良バランス。ローグライク入門にぴったりだと言える。 上で触れられている壺や装備周りの仕様など、本家とは異なる部分もあるが、ゲームバランスはまとめられている。 全体的にローグライク未経験者向けの難易度で物足りないという本格派の人たちは、隠しダンジョンを持ち込みなしでプレイなど縛りを入れてみよう。 ちなみにこの縛りを入れると、敵の攻撃力が延々と上がり深層の敵が一撃でHPの1/4を削ってくるようになるが、これがかなり絶妙なバランスになっている。もっと厳しくしたいマゾプレイヤーは石ころ帽子(*3)やひらりマント(*4)の使用禁止、果ては半分こ刀(*5)+猛獣吸い寄せマント(*6)固定装備なんていう苦行もある。 ひみつ基地の拡張 プレイ結果のスコアを稼ぎ、自分だけのひみつ基地を作っていく楽しみがある。 強烈なインパクトがあるわけではないが、ゲーム内BGMも意外に良い曲が揃っている。 問題点 ダンジョン内でのキャラ性能差がほとんどない。 例外は、ジャイアンだけが「カラオケマイク(*7)」を使える点と、ポケットステーションを挿した状態でドラえもんを使っているとドラミちゃんからの支援(*8)が受けられる事の2点のみ。 ローグライクという観点からすれば、キャラの個性が強ければいいというものでもないが、5人もキャラがいるのだし、元より原作付きのキャラゲーなのだから、多少は差をつけて個性を表現して欲しかったところ。ゲーム性にもアクセントとなっただろう。 序盤から操作出来るキャラクターが限られている。 基本的にドラえもん達5人の中から誰か1人を選んでプレイすることになるが、最初はのび太しか使うことが出来ない。しずか・ジャイアン・スネ夫は序盤のダンジョンをクリアすれば使用可能となるが、ドラえもんはなんと中盤のダンジョンをクリアするまで一切使用することが出来ない。 特にドラえもんは主人公でありながら使用可能となるのは最後なので、人によっては早く使いたいのに序盤のダンジョンで手詰まりとなってしまい、ずっと使えないままという煩わしさを感じてしまう。 サブイベントで手に入るアイテムは珍しいだけで、効果がなかったり他のアイテムと同じ効果だったりなので役に立たない。 もっとも、「倒れたら冒険中の所持品を失う」が「倉庫の中味は無くならず、プレイ自体は続いていく」方式の家庭機版ローグライクにおいて、替えが利かない強力な一品物を出されてもそれはそれで扱いに困るのだが。 不思議のダンジョンの「壺」に相当するアイテム、特に「ほぞんの壺」の代替品がない。 アイテム所持数は40(ある条件を満たせば倍の80になる)と多めだが、備えは多ければ多いほどいいし、なにより全てのダンジョンに持ち込み制限がある。 アイテム欄圧縮の代替品として「たまご」があるが、割らないと中身が取り出せないのと、パックするための機械がダンジョン中にあまり出てこないためアテにならない。 なおジャイアンの工房を広げると「たまごパック」を有料で行えるようになるので、持ち込み時に限り圧縮は楽になる。 のび太のアイテム倉庫に欠陥がある。 時々ネズミが入り、預けているアイテムがなくなってしまう事がある。失いたくない物を預けているのに、これでは本末転倒。 なおドラミちゃんから秘密基地内のタイムテレビで「ルームガードセット」を購入する事により、被害を完全に防ぐ事が出来る。購入には10000円と少々値は張るが…。 せっかくの新キャラ・ピットの存在感が希薄で、いつものメンバーたちの中で完全に埋もれてしまっている。 装備品関係 ジャイアンの工房がバランスブレイカー 不思議のダンジョンシリーズとは違い「武具を1回鍛えたらダンジョンから脱出しないと次をやってもらえない」という制限がないので、金さえあればいくらでも鍛えられてしまう。前述した通りお金が出やすいダンジョンがあるのもバランス崩壊を助長している。 武具を鍛えるようにするためにはひみつ基地の大半を使わなければならない。が、スペースを戻す事は簡単。 (数値は見えないが)武具ごとに強化限界が存在する。 前述の通り装備品の強化が簡単なので、バランスを取るためという擁護はできなくもない。 いわゆる「もっと不思議」に相当するダンジョンでは「どこでもドア」が未識別。使った途端にダンジョンを脱出してしまうので、迂闊にアイテム使用による鑑定が出来ない。 シンボルは珍しいもの(*9)なので、拾う際に気をつければある程度回避できるが、拾った事を忘れてたり、道具の効果などで拾う以外の手段で入手した場合は危険。 幸い、持ち込みは可能なダンジョンのため、どこでもドアを持ち込んでおけば大丈夫。 ポケットステーションなしでは入手できないアイテムがある。このため、アイテムコンプなどのやりこみにはポケットステーションが必須となる。 いるのか? という強制イベントやイベントマップ移動がやや多く、若干のテンポの悪さを感じる事もある。 総評 丁寧な作りでドラえもんのキャラゲーとして、ローグライク入門として、また独自色のあるローグライクとしても及第点の出来。 また分かりやすい縛りで絶妙な高難度になり、上級者もそれなりに楽しめる出来栄えとなっている。 余談 劇場版作品「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」の公式サイトにおいて、本作のパッケージとよく似た画像が使用されている。もう1枚のイラストは『ファミコン版ドラえもん』のエンディングに似ている。 今作の敵である四魔将の名前は全て脂肪性化合物から由来している。もしかしたら高校で化学の授業を受ける際にこのゲームをプレイした事を思い出した人もいるかもしれない。 尚、ラスボスである暗黒大王キシンは暗黒「大王キシン」→ダイオキシン(*10)が由来と考えられる。
https://w.atwiki.jp/chaosdrama2nd/pages/1339.html
劇場版『 僕らの物語 』 《 僕(ぼく) ら の 歌 物 語(うたものがたり) 》 ♬♫ ♪ ♩ ♬ ♪ ♫ ♬♫ ♪ ♩ ♬ ♪ ♫ ♬♫ ♪ ♩ ♬ ♪ ♫ ♬♫ ♪ ♩ ♬ ♪ ♫ 奏でたいものがある 紡ぎたいものがある 伝えたいものがある 行こうか あの音色が導く、僕らのその先へ Prelude♪ 『 光 』 -KINGDOM Tres Orchestra Instrumental Version- THEME SONG♪ 『 タクト 』 歌:ryo (supercell) feat. まふまふ, gaku 歌詞: こちら INTRODUCTION INTRODUCTION 2021年より「カオスドラマ」にて開始した大長編ドラマ『 僕らの物語 』過去に公開された劇場版カオスドラマとは異なり、個別ドラマによる初の劇場化となる今作は異例の新ドラマとして誕生本編の出来事は、原作『 僕らの物語 』において第7章と第8章の間に描かれたものである個性豊かな様々なキャラクターたちが奏でる「物語」という名の音楽彼・彼女たちが紡ぎ出す壮大で盛大な大演奏を、その身で体感せよ――― STORY STORY 「はじまりの朝」―――12の彗星と共に一人の少女もまた世界に落ちた彼女の名は「ウタ」絶世の歌声を持つ彼女はやがて世界に受け入れられただが彼女には受け入れられない現実があった…時は進み、旅の途中で音楽の国へと訪れた「あなた」たち世界最高峰の音楽祭が開かれると聞き、祭典へと足を運ぶそこで出会ったのは、心に大きな傷を負ったとある楽団世界中が待望していたその楽団には、あのウタもいた"「あなた」のことを知っている" 初めて出会うウタの衝撃の告白に驚く「あなた」彼らの出会いが、楽団の運命を、世界の行末を、閉ざされた歌物語を動かそうとしていた――― CHARACTER 『僕らの歌物語』の登場人物を参照 SYMPHONY 序奏:昨日を語る詩 第1楽章:黎明へ告る咏 第2楽章:慟哭を叫ぶ謳 第3楽章: 第4楽章: 最終楽章: 終奏: BONUS TRACK カウントダウン 同時上映 ONE PIECE FILM DEAD 前奏曲 -プレリュード- GLOSSARY オーフェンバック王国(おうこく) / Offenbach 本編の舞台。 世界で最も音楽が栄える国とされ、世界中の音楽家や演奏家たちが集い、この地で様々な名曲が誕生している。 当初はオーケストラのみで栄えていたが、近年進化し続ける音楽文化を寛容に取り入れることで、 ポップやロックなどジャンルを問わず、またダンスミュージックなどといった、 若者から年寄りまで幅広い年齢層に親しまやすい国となった。 王国では年に一度に世界最高峰と呼ばれる大きな音楽祭「グランディオーネ」が開催される。 美しい街並みが広がる中、心地よい潮風に旋律が乗ってやってくる平和な国だが、 その昔は「地獄に繋がる土地」という都市伝説がまことしやかに囁かれる。 地理的には、エムロード王国とフェルシオン王国(「願いの谷」がある場所)に挟まれた小さな国として広がっている。 モデルになったのは、音楽の都で有名な「ウィーン」。 名称の由来は『天国と地獄』の作曲者である「ジャック・オッフェンバック」より。 グランディオーネ / Grandione 毎年オーフェンバック王国にて開催される世界最高峰の大音楽祭。 ここでは各部門やジャンルに特化した音楽家やダンサーがそれぞれの得意分野で自身の音楽を披露し合う。 祭典の歴史は長く続いており、本編では第120回目として開かれる。 混律交響楽団(こんりつこうきょうがくだん)『 vivace(ヴィヴァーチェ) 』Chaos symphony orchest "vivace" 世界各地の名だたる音楽家や演奏家たちが所属する演奏集団。 創立者であるDr.ライトが世界各地から集めた選りすぐりの音楽家たちで束ねられ、 世界最高峰の音楽祭「グランディオーネ」への参加を目標としている。 上記の「登場人物」の項で明かされたメンバーはごく一部であり、実際その所属団員数は50人以上にも及ぶ。 エーテル財団X(ざいだんエックス) / Aether Foundation X ウタを突け狙う謎の秘密組織。 その全貌は謎に包まれているが、様々な裏組織とのパイプがあると噂されている。 禁断(きんだん)の歌(うた) / Hell song オーフェンバック王国に眠るとされる伝説の歌。 その詳細は謎に包まれており、国内でも都市伝説として噂されているが… 蝨??迯() / 邵コ蛟・??クコ 縺昴%縺ッ蜿イ荳頑怙謔ェ縺ョ螟ァ蝨ー 豎コ縺励※雕上∩蜈・繧後※縺ッ縺ェ繧峨↑縺 RELATED PAGE 僕らの物語 現在進行中ドラマへ戻る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56167.html
登録日:2024/04/28 Sun 21 46 00 更新日:2024/06/22 Sat 19 15 32 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 F先生の本気 「モデル=藤子不二雄Ⓐ」説 とび箱の助走と同じぐらい重要キャラ エリートオタク オタク オタクの鑑 カウンタック ガチ勢 サーフィン ジオラマ スネ吉 スネ吉兄さん スーパーカー チート ドラえもん ドラえもん登場人物項目 ハイスペック パーマ プラモデル マニア ラジコン ラジコン大海戦 二又一成 井上和彦 勝ち組 名脇役 名言製造機 多趣味 大学生 山崎たくみ 強敵 従兄 戦艦大和 緑川光 親戚 超人 趣味人 金持ち 骨川スネ夫 どうだい、ぼくの操縦ぶりは。 12チャンネルで4機ばらばらに動かせるんだ。 スネ吉( - きち)は、漫画『ドラえもん』に登場するキャラクター。 ●目次 【配役】 【概要】 【外見】 【性格】 【趣味・特技】◆ホビー関連 ◆アウトドア関連 【主な名ゼリフ】 【余談】 【配役】 井上和彦(1979年6月)/二又一成(1984年6月~2005年3月)/緑川光(2000年・代役)/山崎たくみ(わさドラ版) 【概要】 骨川スネ夫の従兄。通称「スネ吉兄さん」。父方か母方かどちらかは明言されておらず、苗字は不明。 原作では「スネ吉」の名前があまり登場せず、主にスネ夫は「いとこ」と呼んでいる。 サーフィンからプラモデル製作、スポーツカーでのドライブに至るまで多種多様な趣味を楽しむスーパー金持ち大学生。 特にプラモやラジコンの製作・改造に関する卓越した知識量と特異的と言えるテクニックは、超脇役でありながら彼自身の存在感に絶大なインパクトを与えており、登場回数は少ないながらも作品を代表する名脇役として有名である。 スネ夫とはとても仲が良く、しばしばドライブや旅行などに誘っている。 【外見】 髪型はパーマまたはアフロヘアーで、眼鏡をかけている。 骨川一族の例に漏れずキツネ顔で金持ちなのだが、宝石やブランド品を着飾るスネ夫の両親とは異なりお洒落やファッションには無頓着なのか基本的に地味な服装が多い。 スネ夫も成人後は彼のようなパーマスタイルに変えている。よほどスネ吉のセンスをリスペクトしているのだろう。 【性格】 インドア・アウトドアを問わぬ趣味人らしく陽気で明るい性格。 従弟のスネ夫を可愛がっており、プラモやラジコンなどを作ってやったりしている。面倒見も良く、休日にはしょっちゅうスネ夫や友達を遊びに誘っている。このことからスネ夫をはじめ子供たちにも好かれている。 スネ夫に与えるそれらは超大作と呼べる作品も少なくないのだが、それを我が手柄かのようにのび太へ自慢するスネ夫の態度に対しても寛容である。 だが、ジオラマ製作については師弟関係を結んでいる関係上、スネ夫の成果物については人一倍厳しい評価を下し、容赦ないダメ出しも行う。たとえ小学生が相手でもクオリティには妥協を許さないマニア魂が垣間見える。 嫌味なスネ夫の親戚ということや、スネ夫がのび太を仲間外れにするくだりに高確率で居合わせていることから、あまり好印象を持たれない。だがここで誤解しないでほしいのは、スネ吉自身は決して仲間外れに加担しているわけではないという点である。のび太を連れて行けないのは定員オーバーなどやむを得ない事情があっての場合であることが多い。 少なくともスネ夫と結託してのび太を爪弾きにしようとする描写は皆無だが、『ラジコン大海戦』ではスネ夫の要請とはいえ、戦艦大和のラジコンを占領したドラえもんとのび太を特製魚雷で大和もろとも沈めるなど冷酷な敵役的一面も見せている。 上記の『ラジコン大海戦』を除けばドラえもんとの直接的な絡みは少ないが、彼のことは「ふしぎな力を持ったロボット」と認識していることから機械マニアの一人として興味を示している模様。その未知なる科学の粋に意気揚々と新兵器を引っ提げて喧嘩を売るぐらいなのだから、この回以外ではあまり絡まないものの相応の関心は寄せているのだろう。また、『ひみつ道具百科事典』の『プラモ化カメラ』では道具で作った飛行機のプラモを「こんな精巧な模型は見たことがない」と感心し、ドラえもんに弟子入りしている。 その一目置いているドラえもんからはしばしば道具による被害を受けることが多く、『ドライブはそうじ機に乗って』では「無生物さいみんメガフォン」でスーパーカーをゴミ収集車に変えられた上に車内をゴミまみれにされ、『海に入らず海底を散歩する方法』では放置していた「水よけロープ」が原因でクルーザーが転落、修復の目処が立たずドラえもんが代わりに作った折り紙の舟に乗せられるという災難に遭っている。 事前にのび太をハブるなどしたスネ夫はともかく、友達も含めて純粋に最高のレジャーを提供した彼までもが被害者的立場に置かれる点については同情を寄せる読者も少なくない。 普段は気さくだが、自ら運転するスーパーカーを「乗りものぐつ」に乗ったドラのびが追い越したため負けじと抜き返すなど、『ラジコン大海戦』で見せつけたしぶとさといい、スネ夫に似て案外負けず嫌いな性分が窺える。 【趣味・特技】 モデル製作からマリンスポーツまで、趣味という趣味を余す所なく知り尽くした男・スネ吉。 作中で描写のあるものだけでも… ◆ホビー関連 ●プラモデル・ラジコン・ロボット製作 手先の器用さはプラモやラジコン作り、あるいは改造においても存分に活用されている。 『百丈島の原寸大プラモ』ではクイーン・エリザベス2世号のラジコンプラモデルを完成させており、四丈半島にて進水式を行った。 『ラジコン大海戦』でスネ夫に与えた全長1.75m・1/150スケールの戦艦大和や、 その後新たに引っ提げて来た、魚雷発射装置を取り付けたゼロ戦は、まさに彼の数ある代表作の一部かつ卓越したラジコン知識と技術の結晶と呼ぶに相応しいだろう。 さらにそれらゼロ戦部隊を「12チャンネルで4機ばらばらに動かせる」テクニックも持ち合わせており、本人も自賛するほど。 それにしてもせっかく作った大和を奪還するどころか魚雷の実験材料として大喜びで沈めるというシチュエーションをやってのける彼、最高にロックである。当初大和の撃沈に猛反対していたスネ夫を「もっといいの作ってやるから」と宥める辺り、大和クラスの規模を作るなど朝飯前なのかもしれない。 スネ吉の手掛けるラジコンやロボットには、複雑なアクションやギミック搭載などハイレベルな改造を施されたものも多く、常人離れな工学知識とテクニックの持ち主であるという証左にもなっている。 とりわけ有名なのが大長編『のび太と鉄人兵団』に登場したミクロス。 指先にミサイルのギミックをつけるなどお手の物。プロペラによる飛行能力を実現し、かなりの遠距離からでもリモコン操作を可能とする送受信性能まで搭載。あとのび太を煽るためだけにアッカンベー用の舌を搭載したりとかく彼の技術の粋を集めた一作である。 ドラえもんの改造を施された形ではあるが、その後の対鉄人兵団戦にても活躍を見せるなど、間接的に技術面で大長編のストーリーに貢献したといえる。 ●ジオラマ・ミニチュア製作 弟子・スネ夫へ2ページ以上に渡る熱血指導を行ったことからも、彼のジオラマに対する情熱は並大抵のものではないことが窺い知れる。上記のプラモ知識も存分に活かされており、これらを踏まえた「三感(*1)」と呼ばれるモデラーの基礎知識をスネ夫に叩き込んでいる。 大長編『のび太の宇宙小戦争』では直接登場しないが、特撮映画を撮影したいスネ夫のために骨川家の庭にミニチュアのセットを作っている。 ●セルアニメーション製作 わさドラ版アニメオリジナルエピソード『ジャイ子とドラミに恋人!?』では、ジャイ子が手掛けた漫画「虹のビオレッタ」をひみつ道具『アニメーカー』を使ってアニメ化するというプロジェクトに、スネ夫、ジャイ子、ドラミと共に参加している。 ◆アウトドア関連 ●スポーツカードライブ 車はカウンタックやフェラーリを所有しており、スネ夫や友達をドライブに誘う時は基本的にこちらと共に現れる。初登場時にはフォルクスワーゲン・ビートル(*2)に乗って公園に向かっていた。 この他、世界で数台しか生産されていない高級車も所持しているというのだから驚きである。 ●モーターボート ●クルーザー 自動車免許だけでなく、クルーザーも運転できることから小型船舶免許も取得しているようだ。 ●ヨット ●サーフィン スネ夫いわく「サーフィンの名人」。作中では優雅に大波を乗りこなすベストショットを収めている(*3)。 ●スキューバダイビング スネ夫いわく(2回目)「スキューバーダイビングのベテラン」。美しい海中写真を撮影し、スネ夫に送っている。 ●ハンググライダー わさドラ版『お子さまハンググライダー』でハンググライダーを楽しむ動画をスネ夫に送っている。 以上のようにとんでもない多趣味っぷりである。 『ドラえもん』、いや藤子作品の中で彼ほど財産を趣味に全振りするかの如く勢いでエンジョイしている人物はいないのではないだろうか。 彼における趣味の世界を観察する上で重要なのは、ただ財力に物を言わせた豪遊に終始しているわけではない点である。特にジオラマについては、作中でプロの目線からスネ夫を指導していたように、専門知識についてはエンジョイどころかガチ勢の次元にまで達していることが窺える。 世の中の趣味とは、えてして多額の出費が避けられないジャンルばかりなのもまた事実である。しかし、これらの趣味をプロの領域まで極めるための技術や知識を蓄える彼の姿勢は、まさしく趣味人の究極系と呼ぶに相応しいであろう。 【主な名ゼリフ】 「ドラえもん?あ、あのふしぎな力を持ったロボット…………。」 「どうだい、ぼくの操縦ぶりは。12チャンネルで4機ばらばらに動かせるんだ。」 「戦争は金ばかりかかって、むなしいものだなあ。」 「このプラモのどこに金属メカの質感がある!?まるっきりペンキぬりたてのおもちゃじゃないか!?」 「距離感ゼロ!!ジオラマは、背後に無限の広がりを感じさせねばらくだいだ!!」 「よろこぶのはまだはやい。撮影で、巨大ロボの量感をださねば意味がないのだ。」 【余談】 映画『2112年 ドラえもん誕生』には、ロボット養成学校の特別クラスに編入されたドラえもんの同級生として「スネキチ」(*4)というスネ夫にそっくりな鶏型ロボットが登場するが、スネ吉とは無関係。 某世の中の危険から助かる方法を教える老人曰く、「跳び箱の助走と同じくらい重要」とのことらしい。←その老人の孫「超ワキ役じゃん!!」 追記・修正は項目に無限の広がりを感じさせねば落第だ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\魚雷発射!/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 藤子先生の各種方面に対する造詣の深さが感じられるキャラ -- 名無しさん (2024-04-28 21 56 28) 藤子先生が自分の趣味をマンガに出すために作ったキャラなんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2024-04-28 22 00 50) ↑個人的にジオラマの回が好きだった。 -- 名無しさん (2024-04-28 22 02 45) ↑2昭和の漫画家は藤子先生の他にも水木しげる先生や松本零士先生みたいに大変な趣味人な知識を漫画で披露することがあったよね -- 名無しさん (2024-04-28 22 15 51) 跳び箱の件思い出して吹いた。たしかあれが2年に行っかいしか出ないことで有名な「運動ならなんでもお任せ隊」の初登場だったはず -- 名無しさん (2024-04-28 23 17 47) ドラえもんの存在知りながら、機会があればその力に自分の持つ力だけで挑みたいという作中でもなかなかに珍しいタイプの人 -- 名無しさん (2024-04-28 23 35 07) こういう大人になりたかった -- 名無しさん (2024-04-28 23 45 47) 歴代担当声優が何気に豪華だな -- 名無しさん (2024-04-29 00 05 25) 高価なRCカーの話題が出たとき、レース志向ではなく動く精密模型路線のモデルだと「スネ吉兄さんが持ってそう」という奴が必ず出てくる。 -- 名無しさん (2024-04-29 00 49 32) いつか映画でメイン張らないかな -- 名無しさん (2024-04-29 01 37 11) パソコンの自作もお手の物なんだろうな -- 名無しさん (2024-04-29 01 37 31) 今では記事が凍結されているけど、「超リアル・ジオラマ作戦」ではスネ吉のセリフ量・知識量が多くてかなり印象的だったね -- 名無しさん (2024-04-29 05 35 55) 大人になってから見ると、趣味で意気投合しているとはいえ小学生の従弟とその友達とたびたび遊んでくれる大学生って物凄くかっこいいな。だってスネ吉の財力と趣味人ぶりは子供しか相手してくれないレベルじゃないだろ。同世代や年長の同志とレベルの高い会話したい年頃(そしてそれができる技能) なのに遊んでくれるんだもん -- 名無しさん (2024-04-29 06 59 09) ↑金も技術もある分逆に周囲の同年代からは孤立してる可能性もある。ダンバインのショウみたいな感じで -- 名無しさん (2024-04-29 11 57 09) 22世紀のひみつ道具の一部で彼の技術力が使われていても不思議じゃない。 -- 名無しさん (2024-04-29 13 52 11) どの回か忘れたがドラえもんの秘密道具で作ったプラモを見て「すごい!弟子にしてください!」と言ってた回あったよね -- 名無しさん (2024-04-29 14 00 07) こち亀の両さんとかと会ったら間違いなく意気投合しそう -- 名無しさん (2024-04-29 15 09 06) いろいろ遊びに連れていってくれたり、作ってくれたりするのでスネ夫にとっては間違いなく良い従兄弟のお兄さん。 -- 名無しさん (2024-04-29 15 45 41) スネ夫の知名度が100だとして、彼の知名度は20くらいか? -- 名無しさん (2024-04-30 00 20 21) スネ夫くんがこれは3人用ってイジワルするけどスネ吉兄さんは特に何も言わないのが印象深い。(止めろよとは思うけど) -- 名無しさん (2024-04-30 02 23 24) 子供ながらに嫌味な人ではあるけど、博識ですごいなとは思ってたけど、思ってた以上に多才な人でびっくりしたわ -- 名無しさん (2024-04-30 08 17 42) 現代だったらyoutubeで趣味チャンネルを開設してジオラマ撮影とか機材紹介するだけでもそれなりに登録者を確保できそうだよね -- 名無しさん (2024-04-30 10 44 23) スネ吉のBL本なかなかないね -- 名無しさん (2024-04-30 17 58 05) ジオラマの回だとのび太が最終的に(ほとんどズルに近いが)すごいもの作ったわけだがあれ見たら対抗心燃やすのか気になる -- 名無しさん (2024-04-30 19 35 08) ↑ジオラマに関しては良い作品は素直に認めそうな気もする -- 名無しさん (2024-05-01 12 42 28) (上の続き)のび太は道具をフル活用こそしてるけど話半分程度しか聞いていなかったスネ吉の3感をキチンと抑えてるんだよね、ジオラマに関しては意識も高そうだし案外と普通に褒めてくれそう(対抗意識燃やしてスネvsのび太で2戦目でもオツだけどね) -- 名無しさん (2024-05-01 12 45 07) 跳び箱の助走も割と重要だとは思うが…… -- 名無しさん (2024-05-02 09 45 34) オールレンジ兵装とか使えるんじゃないかこの操作技術 -- 名無しさん (2024-05-02 09 51 59) 何気に登場機会が少ない脇役にしては声優が豪華すぎる -- 名無しさん (2024-05-08 10 55 16) ↑でんじーで突っ込まれる程度には登場機会少ないのに、声優はどの方も現代でも名が知られてる程に豪華なのが不思議。登場するたびにインパクトがあったり、モデルが原作者の相方だからかね…? -- 名無しさん (2024-05-08 11 06 37) そろそろスネ吉が主人公の映画があっても良い気がする。絶対話題作になるよ -- 名無しさん (2024-06-22 18 30 54) まさしく偉大なる趣味人。 -- 名無しさん (2024-06-22 19 15 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/29319.html
登録日:2014/07/28 Mon 14 40 11 更新日:2024/08/13 Tue 01 34 04 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 1988年 みんなのトラウマ もとひら了 アニメ アニメ映画 コミカライズ無し コメント欄ログ化項目 シルクロード シンエイ動画 ダークファンタジー デウス・エクス・マキナ ドラえもん パラレルワールド パラレル西遊記 ヒーローマシン ホラー リンレイ 三蔵法師 中国 中華ファンタジー 人類滅亡 劇場版 危険が危ない 唐 大山版ドラえもん長編映画リンク 大長編 妖怪 映画 映画ドラえもん 東宝 火焔山 牛魔王 芝山努 西遊記 のび太たちの新しい冒険は、 孫悟空や猪八戒が大暴れする 「西遊記」世界で始まる! 監督:芝山努 脚本:もとひら了 主題歌:堀江美都子・こおろぎ'73「君がいるから」 『ドラえもん のび太のパラレル西遊記』とは、『映画ドラえもんシリーズ』の第9作目。『大長編ドラえもんシリーズ』には含まれない。(*1) 1988年3月12日公開で上映時間は93分。 同時上映は『エスパー魔美 星空のダンシングドール』『ウルトラB ブラックホールからの独裁者B・B!!』。 また、本作が昭和最後のドラえもん映画作品でもある。 ●目次 【概要】 【あらすじ】 【登場キャラクター】【メインキャラクター】 【ゲストキャラクター】 【用語】 【ひみつ道具】 【余談】 【概要】 藤子・F・不二雄存命時では唯一原作漫画の『大長編ドラえもん』が書かれていなかった作品であり(入院していた)(*2)、 脚本はもとひら了が担当している(西遊記を舞台とした設定は藤子・F・不二雄の考案)。 また、藤子不二雄コンビが解消されたあと最初の映画作品でもあり、作者名義が藤子不二雄Ⓕとなっている唯一の作品でもある。 そういうのもあってか、アニメコミックが出された際には第3巻(1,2巻は順番通り)と異例の速さでコミカライズされている。 ホラーテイストが最も濃い作品でもあり、特に牛魔王が出てくるシーン、晩御飯でのトカゲのスープ、先生が妖怪に変化するシーン、 更にギシギシ音を立てゆっくり階段を昇ってくるママなどはみんなのトラウマ。 「規模の大きい事件でも極力現実世界に影響を持ち込まない」という作者が掲げる不文律を破った唯一の作品で、 「ドラえもんのひみつ道具が引き起こした一大事が世界規模で波及してしまう」という異色の作風となっている。 【あらすじ】 小学校の新入生歓迎会にて、のび太の提案で「西遊記」の劇をやることになった一同。 しかし孫悟空役をやりたかったのび太であったが、孫悟空役は出木杉に取られてしまい、のび太は村人その1役で台詞も「助けてくんろー」の一言のみ。 孫悟空が実在すると信じるのび太は、「本物に似ている人が孫悟空になるべきだ」と主張し、タイムマシンで7世紀(西暦630年)の唐へ向かう。 そこでのび太そっくりの孫悟空を目撃し、そのことをいつもの面々に告げるも、そもそも架空の人物である孫悟空の目撃談など誰も信じない。 そこで一同を連れ再び唐の時代まで遡るが、全く同じ時間にたどり着くことは出来ず、先ほど目撃した孫悟空を見ることは叶わなかった。 苦肉の策として様々なヒーローになれるひみつ道具「ヒーローマシン」を使いのび太が孫悟空の格好をして皆の前に現れる作戦をとるが、ボロを出し失敗に終わる。 落胆しながらも現代に戻るが、そこはいつもの見知った日常世界ではなく、人間に化けた妖怪が跋扈するパラレルワールドになっていた。西遊記の結末も妖怪が勝利して三蔵法師が食い殺される展開になっていた。 ドラえもんはこの事態を、過去に使った「ヒーローマシン」を放置したままだったから西遊記の妖怪たちが現実世界に飛び出し、三蔵法師を食い殺し、それが歴史的事実になったため西遊記の結末も変わっていた。それをきっかけに妖怪たちは徐々に進化して人間を滅ぼして地球全体の歴史を支配にまで手を伸ばしたことで起きてしまったと推測する。 世界をもとに戻すためには、再び唐の時代へと赴き、妖怪たちを全て駆逐する他ない。 「ヒーローマシン」で西遊記の登場人物になった一行は、世界を救うため妖怪たちとの戦いに赴く。 【登場キャラクター】 【メインキャラクター】 ドラえもん 「ジャーーン!」 毎度おなじみ僕らの中古ロボット。 そして「ヒーローマシン」のスイッチをうっかり切り忘れてしまったことにより、大幅な歴史改変を起こして人類滅亡という事態を引き起こしたすべての元凶。 実際に公式が発行している「映画ドラえもんクイズ全百科」でも「ドラえもんによる失敗」と指摘されているほど。 外見的に当てはめられるキャラがいないためか西遊記のキャラには扮しておらず、いつも通りひみつ道具を用いてサポートする。 主に「ヒーローマシン」で妖怪たちを回収する役割。銀角戦は意外と策士。 のび太 いつも通り事の発端。 孫悟空に扮している。今作は得意の銃を使う機会はないが、孫悟空に扮しているためか「如意棒」を使った戦闘力は高め。 いつものようにドラえもんに頼み込み、ヒーローマシンで孫悟空になりすます。調子に乗って結局ばれてしまうが、終盤ではジャイアンたちに孫悟空と認められた。 最初に孫悟空を探しに来たのび太が見た自分そっくりの孫悟空は、実は「筋斗雲」で偵察中の自分自身であった。 しずかちゃん ご存知拐われ系ヒロイン。三蔵法師に扮している。 妖怪たちはプログラム上、三蔵法師を優先的に狙ってくるので、本物の三蔵法師のデコイ役になる。そして、終盤にやっぱり誘拐される。 ジャイアン ご存知ガキ大将。本人は孫悟空が良かったが、猪八戒に扮している。 やはり、映画だと頼りになる男で、雑魚妖怪程度なら1人で無双できる高い戦闘力を誇っていた。 牛魔王に捕らわれた際には「牛丼にしてやりてえ」とコミカルながらも啖呵を切るシーンも見せた。 スネ夫 ご存知ボンボン。沙悟浄に扮している。 「ヒーローマシン」で変身しているので戦闘力はそれなりにあると思われるのだが、何分本人が気弱なので雑魚妖怪にも手こずる。でも銀角には勇敢に立ち向かった。 恒例のマザコンもあるが、本作では母親が妖怪化してしまっているので、ギャグなだけではない重々しさもあり、母親に必ず帰ってくることを誓うシーンも見られる。 のび太のママ 妖怪世界では、のび太を叱る際に角と牙が生えてくる。 「あら?声がしたと思ったのに…」 のび太のパパ 妖怪世界では、新聞越しの影のみ鬼の姿で妖怪化していることを暗に示すという演出になっており、妖怪化した姿そのものはでてこない。 好物はトカゲのスープ。 出木杉くん クラス演劇の孫悟空役。妖怪世界では、妖怪世界の西遊記について「悪い三蔵法師は正義の牛魔王に食い殺された」「どんな物語でも妖怪が勝たないとおかしい」と解説しつつ、頭から角を生やす。 先生 妖怪世界では、いつもの姿から牛魔王のような妖怪に変身する(わざわざメガネを飛ばし、スーツやネクタイを破きながら)。 「おかしくない!お前たちの方こそ一体、何者だぁ!?」 ドラミ おなじみドラえもんの妹。映画には『魔界大冒険』以来の登場となる黄色い妹。 彼女の方でも異変は感じていたらしく、絶体絶命の窮地の時さっそうと助けに来る。 噴火寸前の火焔山から脱出するとき「駄目だ間に合わない!」と言って慌てているポンコツの兄と違い、冷静に「どこでもドアがあるじゃない」と返せる出来る妹。 自称「観音様」。原典西遊記で観音様がたまに「女性的な」形容詞を使われる事があるせいか? エンディング映像において、のび太たちが元に戻った母親たちとの再会を親子水入らずで喜ぶ中、自身は兄と兄妹水入らずでいた。 ちなみに、このシーンはフィルムコミック版では会話が付け加えられている。 【ゲストキャラクター】 リンレイ CV:水谷優子 本物の三蔵法師に従者としてお供する少年。妖怪たちから救ってもらったことから、特にのび太のことを悟空様と呼び慕っている。 その正体は牛魔王と羅刹女の実子、紅孩児。三蔵法師のもとへスパイとして送り込まれ、彼を捕縛する。 しかし三蔵法師の優しさとのび太達との交流の中で罪悪感が芽生え、最終的には両親を裏切りドラえもんたちを助けた。 元は敵方勢力のスパイでありながら、途中で改心して味方勢力になる点は、『宇宙漂流記』のフレイヤや、『ワンニャン時空伝』のシャミーと共通している。 裏切ったとはいえ、両親のことはやはり肉親として大切に想っており、火山のマグマで亡くなった時は三蔵法師に抱きつき号泣した。 その後は三蔵法師に正式に弟子へと迎えられ、天竺へと旅立っていった。 ちなみに、ドラえもんとみんなでタイムマシンで唐の時代に来てドラえもんがのび太とリンレイの話をしているとき 「のび太くん、君っていつから中国語が分かるようになったの? ほんやくコンニャクも使わないでさ」と聞かれていたが、 おそらくリンレイはもともと妖怪の息子なので言葉の伝達手段が違う(*3)と考えられる。 玄奘三蔵法師 CV:池田勝 602〜664年に実在した本物の三蔵法師。経典を手に入れるため天竺へと旅をしている。 容姿は美女でもなく、銃をぶっ放すヤンキーでもない、史実通り過酷な旅に耐えうるガッチリとした体格。 外見は『T・Pぼん』に登場した玄奘三蔵に似ている。 従者のリンレイがスパイ活動を行っていた事を知っていながらも咎めず、妖怪たちに捕まり殺される間際でも一切彼のことを責めなかった。 また、このような事に巻き込んでしまったことをドラえもんが謝罪した時も責めることなく許し、 行き場の失ったリンレイを改めて正式に弟子として迎えるなど大変徳の高い人物である。 この後彼が書いた「大唐西域記」が後に「西遊記」に姿を変え人々に愛されることを考えると、確かに「本物の孫悟空」とはのび太のことだったのかもしれない。 牛魔王 CV:柴田秀勝 妖怪たちの総大将(勿論原作小説にそんな設定は無い)にして、本作のラスボス。 火焔山に鎮座しており、捕まえたドラえもん達と三蔵法師を喰らおうとした。最初は三蔵法師ではなくドラえもんを「太った青狸」と見て喰おうとしたがドラミに阻まれ失敗。 体の大きさは自由に変えられるようで、最終決戦時は身長35m、体重2万トンにまでなった。 頼みの綱である「ヒーローマシン」を圧倒的巨体で踏み潰し、のび太を追い詰めるが巨大化した如意棒に胸を打ち付けられ、そのまま岩壁に叩きつけられ絶命。 ボスである彼がのび太に倒されたと同時に他の妖怪たちも妖術を失うことになった。 しかし… 金角 CV:石森達幸 金銀兄弟の兄。 名前を呼ばれた相手が返事をすると吸い込んでしまう瓢箪「紅葫蘆」を使って一時はドラえもんを吸い込むが、ロボットであるドラえもんが溶けるはずもなく、 「どこでもドア」で脱出したドラえもんに逆に「ヒーローマシン」の中へ回収される。因みにこの時作画ミスで金角が銀角に入れ替わっていたりする。 銀角 CV:加藤精三 金銀兄弟の弟。兄が回収された後リベンジにやって来る。 最初は兄と同じ失敗はしまいとドラえもんの呼びかけにも応えなかったが、結局は策をめぐらしたドラえもんの罠に引っかかり回収される。 この3名はちょうど10年後に宇宙海賊として転生し、銀河の平和を守る戦士と対峙することとなる。 羅刹女 CV:栗葉子 牛魔王の妻にして、リンレイの母。あの体格差でよく子供作れたなと時々ネタにされる。 自由に空を飛ぶ妖力を持つ(牛魔王に与えられていたと思われる)上、強風を吹き起こす「芭蕉扇」を持っており、のび太を吹き飛ばした。 最終決戦では、しずかたちに加え、裏切り者のリンレイも捕縛するが、牛魔王の絶命と共に力を失い、そのまま溶岩の海へと落下していった。 夫が死んだことを知った際には驚愕し、リンレイに対しても裏切りを罵倒しながらも悲し気な様子を見せたり、 フィルムコミックスでは、リンレイの身を案じるかのような口調で名を呼びながら、最後を迎えると、夫子への愛情は本物であったことが覗える。 雑魚妖怪 その名の通り沢山いる雑魚の妖怪で、劇中では主に金銀兄弟のパシリ役。コウモリみたいな羽と角が生えた二足歩行が出来る妖怪。妖怪というより西洋の悪魔めいた風貌。 ものすごく聞きにくいが一応喋れるっぽい。 ギガゾンビの逆襲での名前は「天狗蝙蝠」。 モトヒラくん CV:難波圭一 のび太たちのクラスメートで、「西遊記」の脚本担当。妖怪世界では妖怪として登場するが台詞は無い。モデルは本作の脚本家であるもとひら了。 ドラ・ザ・キッドではない。 【用語】 唐 7世紀(西暦630年)の中国で本作の舞台。 三蔵法師が天竺に向けて旅をしていた。 ヒーローマシンの影響により、牛魔王などの妖怪が出現するようになってしまう。 【ひみつ道具】 ヒーローマシン ファミコンやセガ・マークIII/マスターシステムのようにカセットを入れ、その世界に入って実体験できるゲーム。未来デパートで購入した。 ゲーム世界の衣装のまま外(現実世界)に出ることもできるが、 それは何故かゲーム中の敵キャラクターにも適用されており、本作の発端となった。 実際に、牛魔王がゲームから出てくるシーンはホラー要素が仕込まれており当時の児童はトラウマとなった子もいるだろう。敵キャラクターを戻す際は名前を呼び相手が返事をすることで回収可能。ボスを倒せば、全ての敵キャラクターは力を失ってしまう。 ドラえもんが所持しているカセットは、「西遊記」の他「宝島」「三銃士」「シンドバッドの冒険」「人魚姫」「桃太郎」「ターザン」「白雪姫」 「バイキング」「親指トム」「ロビンフッド」「オレQ」「怪者くん」「猿飛佐助」(なんかよく分からないのもあるが原文のままである)。 ちなみにドラえもんが序盤でドラゴンと戦ってお姫様を助け出したカセットは「バイキング」である。はて、そういうものだったっけ?(*4) タイムマシン 本作から音声制御装置(CV 三ツ矢雄二)が付いた。ただしこの映画限定での設定として「前に行ったのと同じ時間・場所に到達できない」「運転が乱暴」などの問題がある。 コウモリホイホイ銃 コウモリを捕まえて、しばらくの間コウモリ傘にしてしまう。のび太が人間だと気付き襲ってきた妖怪コウモリに使用した。一体誰が何のために作ったんだこの道具。 気配アラーム 悪い気配があるとホイッスルを鳴らして教えてくれる。 ……が、夜中に鳴った際、寝ぼけたドラえもんは目覚まし時計と間違えてスイッチを切ってしまった。ってオイ。 キャンピングカプセル 今まで登場していたのは1人用だったが、本作に限り豪華版。ちょっとしたホテル並みの大きさ。 雲製造機 雨雲を製造する。火焔山の炎を消そうとしたが、「頼りない機械」との感想の通り、雲が燃え尽きてしまった。 【余談】 ドラえもんを代表とする迷言「ほかの3人の危険があぶない!」という発言は本作で出た発言である。 映画の第一特報では「機械猫 乃比太的同次元西遊記」と中国語で書かれていた。スタッフのお茶目な遊び心であろう。 実在の人物である三蔵法師が登場したが、ドラえもんの作品で実在の人物が登場したのは本作が初めて。その後は『ドラビアンナイト』でハールーン・アル・ラシード王が、『創世日記』で源頼光などが登場している。 主題歌である「ドラえもんのうた」を長年担当した大杉久美子氏が、最後に担当した作品となる。 エンディングテーマ「君がいるから」は、挿入歌としても用いられ、「ドラえもん一行がリンレイの案内で火焔山に突入」と「牛魔王撃破後の凱旋」を盛り上げた。 峰倉かずやの人気漫画『最遊記シリーズ』は、本作を峰倉が視聴したことが切っ掛けで発案に繋がったとされている。(*5) 物語開始時点でのび太は「孫悟空の姿で偵察している未来ののび太」を目撃しているが、孫悟空側ののび太からすれば現代は既に妖怪達に乗っ取られたパラレルワールドとなっているはず(*6)である。 実はこの時点で本作の時系列(?)がかなりややこしいことになっており、『ドラえもん』によく見られる「過去を変えようとした結果が現在に繋がっている」話(*7)と「過去を変えた結果、未来が上書きされてしまった」話(*8)、そしてパラレルワールドを題材とした『魔界大冒険』が混ざり合った状態になっている。 とは言え『ドラえもん』のストーリーの矛盾は今に始まったことでは無い為、あまり深く考えない方が良いかもしれない。 世界が妖怪に乗っ取られた割に、のび太の住む町や友人、知人など、細かいところは異なれどほぼそのままトレースされている当たり、妖怪たちが人間社会を乗っ取って人間に成りすましており、世界がそのまま改変前通りの歴史をたどって来たともとれるがこの辺りの詳細は不明。 また、両親たちが妖怪化しているということはのび太たちも実質的に妖怪化しているのでは?と言われることもあるが、何らかの影響で改変の影響を受けない特異点となったのではないかという考察するファンも。 前作:ドラえもん のび太と竜の騎士 次作:ドラえもん のび太の日本誕生 追記・修正は「ヒーローマシン」で西遊記ステージを全クリした方がよろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 最初は「のび太が孫悟空なんて」と笑ってたジャイアンが、ラストでは「お前は孫悟空だよ」と認めるところが良かったね -- 名無しさん (2019-11-14 18 15 30) のび太たちの両親が妖怪化したということはその子供であるのび太たちも妖怪の血が入ってしまったんじゃないかと思うんだがどうなんだろ? -- 名無しさん (2020-07-19 22 39 03) 元ネタ的には、オレQ⇒オバケのQ太郎(オバQ)、怪者くん⇒怪物くんなのだろうか? -- 名無しさん (2020-07-19 22 57 52) ヒーローマシンのバグTASは笑ってしまった -- 名無しさん (2020-07-19 23 40 45) ↑3多分、タイムマシンを使ってたのび太たちは仮面ライダー電王で言うところの特異点だったから歴史の改編の影響を受けてなかったのだと思う -- 名無しさん (2020-11-03 11 35 48) 三蔵法師が実在する時代に来てゲームを起動したまま放置する、という普通は絶対に実現しない状況での話とはいえ人類を滅ぼす可能性がある危険なゲームを発売してる未来世界も大概だな -- 名無しさん (2020-11-03 11 40 09) のび太くんの夢の中のお釈迦様のドラえもん....お釈迦様というよりお稲荷様....ボソ。 -- 名無しさん (2020-12-13 10 35 14) リンレイとの別れの際にのび太が自分の本当の名前を明かそうとしたとき、ジャイアンが「お前は孫悟空だよ」って言ったシーンが地味に好きだったりする。 -- 名無しさん (2021-01-04 12 02 02) 妖怪と人類との全面戦争を起こした上に人類滅亡までさせてるわけだから文明破壊系の危険なひみつ道具だな -- 名無しさん (2021-04-24 15 32 25) ↑5↑8歴史改変を行った人間は歴史改変の対象外となる。そうでないとそもそも歴史改変を行う人間がいなくなっちゃって歴史改変自体が起きないから……ってことじゃないかな。鉄人兵団の設定はちょっと覚えていないが。 -- 名無しさん (2021-08-18 15 38 16) 孫悟空になったことで性格にも影響があらわれているのか今回ののび太はかなり猛々しい。敵の妖怪には怯まずガンガン攻撃しかけていくし捕まっても弱音を吐かない -- 名無しさん (2021-08-18 15 49 50) 家族や友達など身近な人が妖怪になってるところがホラーチック。魔界大冒険と同じくドラミちゃんが助けに来なければ全滅していた。 -- 名無しさん (2021-12-27 20 40 44) ↑あれの演出はホラーそのものだよね -- 名無しさん (2021-12-27 21 02 26) ↑7 何かの都合で狐の代わりに狸を使わしたんだな -- 名無しさん (2022-01-04 09 53 43) 牛魔王=ブラッドレイ大総統、金角=クセルクセス王、銀角=コーネロ教主なんだね -- 名無しさん (2022-01-24 12 55 42) リンレイを預けて歴史改変起きないのかと不安になったけど別にそんな事はなかったんだっけw -- 名無しさん (2022-03-13 01 14 52) この辺りの大長編及び映画のドラえもんシリーズは、終盤でタイムパトロールやドラミちゃんとかがピンチの時に駆け付けてくる、デウス・エクス・マキナ的な展開が多かったなあ。リトルスターウォーズのスモールライトの時間切れのも、F先生が「敵キャラの頭脳面が強すぎて積みかけた(意訳)」があったとは言え、その一部かなあ。 -- 名無しさん (2022-03-28 10 45 18) 夢幻三剣士の項目にも書いてあったけど、作者は長いストーリーを組み立てるのが苦手で、第三勢力が介入して終わる例が多いは、映画のために膨大な構想がまとめきれず急にストーリーを締める必要があったかららしいよ -- 名無しさん (2022-07-24 14 25 50) コメントのログ化を提案します -- 名無しさん (2023-01-07 22 58 38) パラレル西遊記 怖すぎ -- 名無しさん (2023-03-07 16 42 33) パラレル西遊記 怖すぎ -- 名無しさん (2023-03-07 16 43 12) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-03-26 18 36 02 ネット配信で気軽にドラえもんが見れるようになった現代でもこの作品だけは避けて通るようにしてる。それくらいトラウマ。 -- (名無しさん) 2023-05-24 06 40 22 ↑7 F先生は西部劇が好きだから、決着をタイムパトロールに任せるのは騎兵隊エンドを踏襲してるんだろうね。あとは「いくらひみつ道具を持っているとは言え、小学生と正面対決で負ける悪役は描きたくない」っていうこだわりもあったんだと思う。その結果初期作品はご都合主義みたいな決着が多くて賛否両論あるけど、個人的にはその方が敵の強さが際立ってて好き。 -- (名無しさん) 2023-09-03 00 45 49 三蔵法師さまの器の深さや中盤のホラー展開、後半のピンチのあとのカタルシスに主題歌が彩りを添える。素晴らしいドラえもん映画。 -- (名無しさん) 2023-09-10 19 23 30 三蔵法師さまドラミちゃんが救出に来た時に思わず「観世音菩薩様...。」ってつぶやいてるのがシリアスなギャグっぽい(本人は命かかってるから真剣だろうけど) -- (名無しさん) 2023-09-23 19 59 36 のび太がジャイアンに「お前は孫悟空だよ」って促されて名乗るとき、ちゃんと「斉天大聖 孫悟空」って名乗るんだよね。さり気ないけど、聡明なとこが出てて本当に大好きなシーン -- (名無しさん) 2023-11-10 20 17 52 金銀兄弟といい牛魔王といい妖怪にはドラえもんは美味しそうに見えるのかしら -- (名無しさん) 2023-11-10 20 44 33 ドラえもんの道具とのび太の悪い癖が原因でケンカしたのにあっという間に仲直りしたな。 -- (名無しさん) 2024-01-07 17 14 00 7世紀の中国の地図がどこでもドアに入っているとは思えないけど、後の日本誕生みたいに道のりを記録させてたのか? それとも比較的近い距離なら地図が無くても使えるとか? -- (名無しさん) 2024-08-14 20 58 24 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/42286.html
登録日:2019/6/18 (火曜日) 17 10 22 更新日:2024/09/03 Tue 06 46 34NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 2019年 THE GIFT お月見 かぐや姫 わさドラ映画リンク アニメ アニメ映画 ウサギ シンエイ動画 ドラえもん 八鍬新之介 劇場版 十五夜 大長編 宇宙人 平井大 想像力 探査機 映画 映画ドラえもん 月 月面 月面探査記 東宝 異説 異説クラブメンバーズバッジ 辻村深月 「ぼくは、想像力を信じる。」 「わたしは、未来を信じる。」 「おれは、友情を信じる。」 「ぼくは、愛を信じる。」 「ぼくは、みんなを信じてる。」 『ドラえもん のび太の月面探査記』とは、2019年3月1日より公開された、映画ドラえもんシリーズ39作目の映画作品。平成最後のドラえもんの映画作品でもある。 概要 ストーリー キャラクターいつものメンバー ゲストキャラクター 【用語】 登場するひみつ道具 概要 監督は『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』以来となる八鍬新之介が担当。 脚本に直木賞作家で、ドラえもんのひみつ道具の名前を章題として取り入れた『凍りのくじら』を執筆した辻村深月を起用して話題となった。 辻村氏による小説版も執筆され、映画公開前に序盤部分が無料公開された。 兼ねてから大長編の舞台案として月と南極が何度も候補に挙がっており、南極は『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』で採用され、続いて月も本作にてようやく採用となった経緯がある。 短編シリーズの「異説クラブメンバーズバッジ」を原作としつつ、宇宙人を登場させることで異なる物語へと変化させている。 想像力を大きなテーマとして扱っており、終盤の展開へと繋がっていく。また、過去作のオマージュもふんだんに用意されている。 主題歌は平井大の歌う『THE GIFT』。 また、OPテーマに「夢をかなえてドラえもん」が使用された最後の映画作品となった。(*1) ストーリー ある秋の日、日本の月面探査機「ナヨタケ」が月の裏で通信を断った。テレビで公開された最後の通信の映像には謎の白い影が映っていた。 のび太はこの影を「月のウサギ」と思い込んでクラスメートたちにバカにされてしまい、見返すためにドラえもんの道具「異説クラブメンバーズバッジ」で月の裏にウサギ王国を作ることを決意する。 翌日、のび太のクラスに月野ルカという少年が転校してきた。ジャイアンたちに完成した王国を見せようとするのび太達の前に仲間に入れてほしいとやってきたルカをみんなは快く受け入れる。 いつものメンバーにルカを加えた一行は、完成したウサギ王国で楽しく遊んでいたが…。 キャラクター いつものメンバー ドラえもん(CV.水田わさび) ご存知22世紀のネコ型ロボット。 連れ去られたルカ達を救うため、ルカの乗ってきた宇宙船を改造するなど要所での活躍がメイン。 野比のび太(CV.大原めぐみ) ドラえもんと共にウサギ王国を作り上げる。やっぱり今回も楽しそう。 ウサギ怪獣に襲われて死にそうになるものの、エスパル達に助けられる。 友情の概念をルカに教え、友人関係となる。 源静香(しずかちゃん)(CV.かかずゆみ) 今回は怪我をしたルナの手当てをするために一時留守番することになる。 ジャイアン(CV.木村昴) アルの歌に感動して友達になる。ルカ達を助けにいく際はなかなか集合場所に来ないスネ夫が必ず来ると信じていた。 骨川スネ夫(CV.関智一) ルナに恋する。一度はルカ達を助けにいくか迷いながらも決意する漢気を見せる。 出木杉英才(CV.萩野志保子) 前作に引き続き、序盤のみの登場。しかし次回作ではほぼ出番なし。 ゲストキャラクター ルカ(CV.皆川純子) のび太のクラスに転校してきた帽子を目深に被った不思議な少年。実はウサギのような耳を持つ超能力者「エスパル」という宇宙人で、年齢は約1010歳。 ルナ(CV.広瀬アリス) ルカの姉で、かつて地球に来たことがあり「かぐや姫」の元となったエスパルの少女。 よく無茶をするルカを心配している。年齢は約1015歳。 アル(CV.大谷育江) 大声で歌うと超音波を発するエスパルの少年。未来を予言する力を持つ。 ペッコル(CV.生天目仁美) モール(CV.金光宣明) ヌル(CV.村瀬迪与) ホルル ルネ ツックル エル ルコ ルカたちと共に暮らすエスパルたち。 モゾ(CV.ゆきじ) ツキノワリクガメという亀のような種族でルカの友達。年齢2000歳。 お調子者かつ多弁で足の速さを自慢で「ご存知ない?」が口癖。 背中の甲羅は本人曰く「宇宙一固い」とのこと。 『竜宮城の八日間』にも同名の亀が出てくるが無関係。 ムービット ドラえもんとのび太が作った一頭身のウサギ王国の住人。「ムーン」と「ラビット」を組み合わせてドラえもんが名付けた。 ノビット(CV.渡辺明乃) 眼鏡をかけているムービットで、のび太に似ているためしずかから名付けられる。妙な発明ばかりしているが、普通とアベコベの性能を発揮する。 後にモゾとはいいコンビになる。 ウサギ怪獣(CV.寺島拓篤) のび太が作った(胴体も作ろうとしたが、うまく作れずにカンガルーのような怪獣になった)失敗作が怪獣化したもの。当初は王国を襲ったが、しずかがわすれろ草でおとなしくさせてからは王国に仲間入りした。 ゴダート(CV.柳楽優弥) ディアボロの手下で、仮面が特徴のエスパル探索部隊の隊長。 冷静沈着で命令に忠実だが実は優しい性格。 部下やカグヤ星の住民からの信頼も厚いが、その性格が災いしてディアボロやタラバからは疎まれている節がある。 ネタバレ注意 正体は千年前にエスパルを生み出したゴダール博士(CV.柳楽優弥)の子孫。素顔もゴダール博士と瓜二つである。 祖先から受け継いだ予言に従ってアルたちを連れ戻そうとしていた。 タラバ(CV.武田幸史) ゴダートの部下の太った男。だがやや粗暴な性格で彼に反感を持っている。 なお、ゴダートの部下の名前は全てカニから取られている。 キャンサー、クラブ(CV.中岡創一(ロッチ)、高橋茂雄(サバンナ)) ゴダートの部下の二人組。ゲスト枠。 カイア(CV.酒井藍) カグヤ星に住むおばさん。ディアボロの存在を怪しく感じている。 役名は演者の名前をアナグラムしたもの。 ディアボロ(CV.吉田鋼太郎) 本作の黒幕。ゴダート達を使ってエスパルを捜索しているカグヤ星の支配者。幽波紋『キング・クリムゾン』は使わない。 ネタバレ注意 正体は千年前にカグヤ星のある国が作った破壊兵器の人工頭脳。 自己判断で威嚇射撃の命令を無視し、カグヤ星の衛星を破壊。その混乱に乗じて支配者の地位に就いていた。 エスパルが超能力を使う際に発生する「エーテル」をエネルギーとしており、エスパルを狙っていた。 本体は球体の一部にスクリーンに映った落ち武者の生首と般若の面が合わさったような不気味な見た目をしている。 【用語】 ウサギ王国 月面の裏側にあるのび太とドラえもんが作り上げたムービット達の国。 異説クラブメンバーズバッジ(異説バッジ)を付けない限り、この王国は存在しないようになっている。 たまたま偶然、エスパルたちの住むコロニーの真上に作られていた。 カグヤ星 ルカ達の故郷の惑星。1000年前の技術力で宇宙船を作れるなど地球を越える科学力をもつ。 過去にある兵器によって破壊された衛星が隕石となって降り注いだことで大地が荒れ果て、現在は舞い上がったスモッグに覆われていつも暗く、支配層や軍が構える上部と一般人が暮らすスラムの下層部に分かれている。 登場するひみつ道具 異説クラブメンバーズバッジ 付属品のマイクに向かって喋った異説を現実化するバッジ。バッジを付けていない人には普通に見える。 動物ねんど 異説クラブメンバーズバッジの付属品と思われる道具。粘土をこねて作った動物が生命を持つ。バッジを付けていない人に見えないのも共通。 定説クラブメンバーズバッジ 正確にはひみつ道具ではなくノビットの発明品。異説クラブメンバーズバッジとアベコベに異説の存在が定説の世界へ行ける。 実物ミニチュア大百科 どこでもドア タケコプター ピッカリゴケ どこでもじゃぐち インスタント植物のタネ 打ち上げドーム お持ちつきセット 桃太郎印のきびだんご スーパー手ぶくろ わすれろ草 スペースカート テキオー灯 お医者さんカバン 虫の知らせアラーム スペアポケット ほんやくコンニャク エスパーぼうし 通りぬけフープ 地平線テープ ひらりマント 空気砲 瞬間接着銃 吸い寄せ磁石 コエカタマリン 前作:ドラえもん のび太の宝島 次作:ドラえもん のび太の新恐竜 追記・修正は月を見ながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 大魔境とか宇宙開拓史とかブリキの迷宮とか、藤子先生が描いた作品を思わせる映画だった。 -- 名無しさん (2019-06-18 18 26 46) 地平線テープ攻撃がエグすぎて笑ったわ しかもあの時点では相手がロボットだと認識してなかったし -- 名無しさん (2019-06-18 18 54 55) 想像力をなくしたら破壊が生まれる(要約)のとこ好き -- 名無しさん (2019-06-18 21 54 30) しずかちゃんのひらめきで逆転→大魔境、のび太たちを守るためにゲストキャラによって通路が閉ざされ、別ルートで移動する→ブリキの迷宮、スペアポケットを移動手段として利用→ブリキの迷宮・ねじ巻き都市、しずかちゃんが治療担当→鉄人兵団 -- 名無しさん (2019-06-18 22 49 27) のび太が月のうさぎ信じてたのが本当に嬉しかったんだろうな、ルカ君。すっごいのび太に好意的だった。 -- 名無しさん (2019-06-19 00 32 04) 小説版にてカグヤ星の月を破壊したのはディアボロ自身の意思であることが判明。コンピュータとしての性能はポセイドン以下だよな -- 名無しさん (2019-06-19 11 39 47) ↑×5 中からだと脱出は出来ないが外からだと繋がることが可能だから無問題。本編でもしずかがテープを繋いでいた為ドラえもん達は生還出来たし -- 名無しさん (2019-06-20 02 45 43) 今回スネ夫の扱いが割と良いと思う。心理描写に尺割いてもらったり好きになった女の子のために奮闘したり、抱き着いてもらえたり。 -- 名無しさん (2019-06-20 13 00 44) 直木賞→アニメ脚本家という異例の経歴にたどり着いた辻村女史、今後の活躍にも期待したいな -- 名無しさん (2019-08-16 15 38 59) カメントツのルポマンガによると辻村深月はドラえもん好きすぎて シナリオの初稿がドラえもんの口調が初期ドラと注意された -- 名無しさん (2019-08-16 15 53 07) ドラでは珍しく 会話のできるラスボスを封印や逮捕ではなく完全に息の根を止めている今作 -- 名無しさん (2019-08-18 17 07 48) ↑デマオン、牛魔王、オドローム、ナポギストラー、レディナ(直接手を下したわけではないが) -- 名無しさん (2019-08-24 18 33 24) ↑漫画の方だとレディナは生きてる。映画は知らんけど -- 名無しさん (2019-08-24 18 43 46) ところで、「探査」はしてないよね?むしろ「月面開拓記」と言った方が正しいような -- 名無しさん (2019-08-26 21 57 32) ゴダート役の柳楽さん、下手ではないけどちょっと聞き取りにくいんだよね。キャラの割に迫力欠けてるというか。 -- 名無しさん (2019-10-31 20 47 09) ブルーレイの特典小説に地球に来たばかりのルカをサポートした人物について語られてるね。エスパーに理解のある人が出てきて読んでて驚いた。あと設定集で教室にいた生徒たちも小ネタ満載だったり。 -- 名無しさん (2019-11-08 23 28 08) 最近思うが、基になった話は通常の短編シリーズだけじゃなく、スーパーファミコンの『ドラえもん4 のび太と月の王国』もあるんじゃないかと。 -- 名無しさん (2019-11-12 13 13 51) 想像力がキャッチコピーというかカギになってる所とか、同じ年のスター☆トゥインクルプリキュアと共通してて運命めいたものを感じる。 -- 名無しさん (2019-11-12 13 18 47) 実に「大長編ドラえもんらしい作品」だと思う。悪く言えば定番、よく言えば王道。 -- 名無しさん (2020-02-22 23 24 16) 名言はされていないが、エスパルはいわゆる人造人間であろうか。 -- 名無しさん (2020-03-04 13 37 08) ↑人造人間、でなきゃ人造生命体というべきか。↑4激しく同意。月が深く関係、ラスボスがメカ、ウサギを模した登場人物。にしてもオチには少し疑問が残った。別にのび太達がバッジ付けて会いに行っても第3者がバッジをつけない限り、彼らが見つかることは絶対にないはずなのに(このことは作中でも複数回明言されてる) -- 名無しさん (2020-03-04 15 53 38) ↑でも、のび太くんたちがつけたバッジを奪う悪いヤツの手に渡らせないためでもあると思うけど....ただ、水田さんverの原作回みたいにやれば良かったんじゃないかな...って思っている。因みに小説版では最後にのび太くんたちとルカたちがマラソンをするらしい...その訳は...。 -- 名無しさん (2020-03-07 21 18 39) 決してこの映画にケチをつけるつもりはないんだが、ドラが「想像することを諦めたら破壊が生まれるんだ!」と言い放ったところで「いやお前ネズミ一匹如きの為に地球とか銀河破壊しようとしてたやんwwww」と思ったのは俺だけじゃないはず -- 名無しさん (2020-06-29 18 29 50) ↑あの時のドラえもんは想像力を失ってたんだよ -- 名無しさん (2020-08-03 22 25 57) これ見てるとのび太のコミュ力の高さを実感する。仲間以外には距離とってた相手とあれよあれよと仲良くなるのはもはや才能。 -- 名無しさん (2020-08-05 10 40 43) ↑2想像力どころか思考力失ってたし…錯乱してたというか -- 名無しさん (2020-12-04 15 09 06) ノビット頭良すぎだろ -- 名無しさん (2022-02-10 19 59 32) ついにAmazonで見放題になったぞ -- 名無しさん (2022-03-04 12 33 02) 面白いのだが、明らかに小学生には難しい -- 名無しさん (2022-03-04 13 26 18) のび太達が集合前に家を抜け出したり考えて立ち止まる姿の描写は、流石直木賞作家というべきか。 -- 名無しさん (2022-03-09 20 23 46) ディアボロがなんか海底鬼岩城のポセイドンっぽい。 -- 名無しさん (2022-03-09 20 30 07) ゴダートの部下がカニ縛りなのは欧米だと月の模様がカニに見えるという話からかな -- 名無しさん (2022-03-28 15 57 14) 終盤でしずかちゃんとルナちゃんが月のウサギ王国のムービット達と一緒に助けに来るのが印象深い。 -- 名無しさん (2022-03-28 17 42 54) ジャイアンがドラえもんをドジえもんと言ったり(ドラビアンナイト)、ディアボロに最期に言い残すことはと言われたり(宇宙小戦争)、見返すたびに過去作の要素を発見できて嬉しくなる。 -- 名無しさん (2022-03-29 12 19 43) 直近のボス達(リメイク除く)が純粋な悪とは言えない存在だったのに対してディアボロは底無しの邪悪さが滲み出てて個人的には新鮮な気持ちで見れた -- 名無しさん (2022-04-21 11 27 58) 個人的には「名誉大山ドラ」と言いたい。それくらい藤子先生が描いていたころの映画ドラえもんっぽい。 -- 名無しさん (2023-02-08 21 57 03) 個人的に月要素がそこまで根幹に関わってなくて他の要素でも代替できてしまうであろうことがちょっとモニョってる。さはさりとて脚本家の方がF先生の描く長編が好きなのも伝わってきた。 -- 名無しさん (2023-02-11 04 04 22) 銀髪翠眼ウサ耳スパッツの超能力ショタジジイ(CV:皆川純子)というオタクの心を撃ち抜く属性モリモリキャラを生み出したスタッフは天才かな?それを抜きにしてもわさドラ最高傑作にして歴代でも上位に入る名作だと思う。脚本はもちろん作画や演出、音楽もすばらしい。 -- 名無しさん (2024-03-04 21 57 39) わさドラ映画の隠れた名物となっている「やたら力の入ったショタキャラ」の最たる作品。ルカくん可愛すぎ -- 名無しさん (2024-05-29 02 55 29) ルカという人物との出会いから始まりラスボスがディアボロというところでジョジョ五部を思いだす人もいるようだ。ディアボロはキャラの行動がジョジョの方とおなじような評され方をする要素があるし(どちらも末路は悪党キャラを貫いてるものの正反対だが) -- 名無しさん (2024-06-23 06 35 37) アルとタケシくんは気が合う -- 名無しさん (2024-06-23 06 51 09) 月はいつもそこにある -- 名無しさん (2024-09-02 19 19 17) 名前 コメント