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「ふたば系ゆっくりいじめ 1205 先生とれいむ/コメントログ」 「ゆっくりについて考えることは、人間について考えることでもある」(キリッ)いやー頭いい人が言うことは違いますねー。きっと頭いい人が描いたssは誰が読んでも面白くていっぱい感想付くんだろうなぁうらやましい -- 2010-05-17 05 54 05 いや、虐待しろよ -- 2010-06-05 22 35 09 見ててイライラする(いい意味で -- 2010-06-11 03 14 43 これはこれで -- 2010-06-20 04 22 24 次の日… 先生「三個だって言ってるだろーが!」ボゴォ!グチャ… れいむ「もっと…ゆっく…りしたかった…」 -- 2010-06-27 12 18 25 あれ…?ここ虐スレじゃなかったっけ? -- 2010-07-29 19 15 23 虐待だけならゆっくりいじめとか専用あるんだからそっちいけよ。ふたばはいじめも愛でもOKの場所なんだから。 -- 2010-08-03 03 33 46 半分サルだったころの人間って、ゆっくり程度の餡子脳生物だったんじゃないかな? ゆっくりって、どこからともなくわいてくる生物で、スゲェ繁殖力なんでしょ? その上どんどん亜種がでてくるし、生物としてのバリエーションは豊富だし… そのうち進化して人間より高度な高等生命体になってたりして…ははは -- 2010-08-03 04 37 24 ↓体の強度がもっとあって寿命がもっとあって学習能力がもっとあって危険にもっと敏感で繁殖能力がもっと少なくて そしてゆっくりより生存を優先するならありうるな -- 2010-09-24 17 48 08 それはゆっくりじゃないww -- 2010-11-13 14 02 11 ぴこぴこが2つあるから2までしか数えられない となると、胴つきは12か、22までかぞえられるのかな? 手の指10本、足の指10本ピコピコ2本で22数えられるかな・・・ -- 2010-12-12 16 00 34 ↓実際の言語の数体系にも、指の本数や手足の本数を基本としたものはあるから そういう風に進化するのは自然かもしれないね -- 2010-12-16 04 11 26 目がみっつあるさとりとかどうなるんだろうね。 一杯目がある化け物ー!とか呼ばれて迫害されちゃうんだろうか -- 2011-01-06 15 24 29 ↓確かにwwwそれは気になる。 -- 2011-04-09 11 59 07 良かった -- 2011-12-26 15 34 23 おもしろかった れいむかわいい。 -- 2012-04-08 16 01 32 ふむ、生まれつき言語機能が人間よりも高いレベルで生まれてくるゆっくり達って日本にいるからこそ日本語で話しているがアメリカとかだと英語やその国の言語を話すんだよなそんでもって生まれてくるときに親から遺伝と言う形で言葉とかは受け継がれるという設定だ、それじゃハーフだと2か国語を話せるというのかそれって凄いなただ遺伝と言う形に頼り切ってるから学習機能は低いあまりにも低すぎる存在って面白い設定のキャラだなwwwあと何か理数系がダメで文系が得意ですよって言う感じだなそれと胴付きになると人間よりハイスペックになってるよな人間は他の動物に比べ非力なかわりに知能が高いが胴付きにかんしては原作の能力を完全ではないがだいたいが使えたりしてるから進化すると人間超えをするのか~でもれみりゃとフランにいたっては弱いままってwww -- 2012-07-19 00 52 00 ↓うっせえだまれw -- 2020-09-05 23 01 09
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*警告* 現代物です。 ゆっくりは何も悪いことをしていませんが、ゆっくりできません。 80字改行です。その辺案配していただけると読みやすいです。 ↓以下本文 「こんにちは。今日は群馬県の伊香保に来ています。こちらには大変珍しいゆっくりのお 店があるそうです。あ、あちらがそうでしょうか」 テレビ的なオーバーアクションで、マイク片手に女が一軒の店を指し示した。ふてぶて しいクラシックゆっくりれいむとまりさが、フキダシのトゲトゲも鮮やかに店名を叫ぶ看 板は、どこからどう見てもゆっくり専門店の装いだった。 「えー、こちらがその『ゆるりん堂』ですね。すみません、こちら大変珍しいゆっくりの お店と伺ったのですが」 入念な打ち合わせの通りに、恰幅の良い男が一行を出迎えた。放送時には、画面下にテ ロップで彼の名前が出ることだろう。 「ええ、お客様にはゆっくりと直に触れあって頂きたいと思いまして、普通の料理だけで なく、『ゆっくりふれ愛コース』を始めたんです」 「それは楽しみですね。ではさっそくご主人、『ゆっくりふれ愛コース』とは一体?」 「まずはどうぞこちらへ」 一行の案内された先は、オーバル状の大きな囲いだった。家族連れでなかなかの賑わい をみせており、あちらこちらで歓声があがっていた。 「ゆっくりしていってね!」「ゆっくりしていってね!」「ゆっくりしていってね!」 「わあ、可愛い~」 丹念に清掃されているのであろう、そこにはゴミ一つなく清潔そのもの。客のいる外周 からゆっくりが離れられないよう、中心部分は区切られており、無数の紅白のゆっくりと、 黒白のゆっくりが思い思いに跳ねたりすりすりしたり、ゆっくりを満喫していた。 「ご主人、こちらは?」 「ここがうちの自慢のゆっくりふれ愛広場です。お客様には、こちらで可愛いゆっくりに 直接触れて、思いっきり楽しんで頂けるように作りました」 主人の言葉の通り、生け簀の幅は親ゆっくりにはぽいんぽいんと二跳ねほど、子ゆっく りには一生懸命ぴょこぴょこ六跳ねほど。縁から手を伸ばせば、ゆっくりが奥にいても簡 単に届くようになっていた。レポーターの女が、仕込み通りに近くの家族に声を掛ける。 「こんにちは、今日はご家族で?」 「ははは、家族サービスです。みんなで甘い物でも食べようかなと」 「ゆっくりひっぱらないでね! れいむにあまあまちょうだいね!」 「ぱぱぁ、たべていーい?」 傍らでは、子供がソフトボール大の子れいむの頬をぶにぃっと引っ張っている。ゆっく りのよく伸びるもちもちしたほっぺはお子さまのおもちゃに最適です。力加減を間違える と永遠にゆっくりしてしまいますが、食べられるので安心です。 利用者の声は、などといったテロップの出そうな夫婦は仲良く膝にれいむとまりさを乗 せ、ゆっくりフード(有料)を手から食べさせていた。 「可愛いですね~。では、私も『ふれ愛コース』を楽しんでみようと思います!」 「ゆゆっ、おねーさん、あまあまさんはれいむにあげてほしいのぜ!」 「わあ、ゆっくりのカップルですね! 見ているだけでしあわせ~、になりますね!」 ぼいんぼいん、とレポーターに近づいてきたまりさは、差し出された餌を器用におぼう しに入れると、茎に赤ゆっくりを実らせたれいむの元に運んでいく。数跳ねの距離でも誇 らしげな顔をして、ゆっへんとゆっくりフードを生け簀の床に並べる。 「いっしょにたべようね!」 「ゆっくりたべるのぜ!」 「「むーしゃ! むーしゃ! しあわせー!」」 口を揃えて歓喜の声をあげるつがいに、レポーターの女もテレビ用のスマイルで応える。 「あっ、このれいむはあかちゃんがいるようですよ!」 見ればわかることをわざとらしく驚いてみせるが、これも仕事なのでつっこんではいけな い。ゆっくりは悪意には運命的に疎いが、誉められたり甘やかされたりすることには敏感 である。二匹は一行に見せつけるよう、ちらちら上目遣いで頬ずりしあっている。 れいむの頭から生えた茎は五、六匹程の目を瞑った赤ゆっくりが実っており、重たげに 垂れている。赤ゆっくりはどれも幸せそうな表情で、やがて来る目覚めの時をゆっくりと 夢の中で待っていた。 「ゆゆっ、まりさとれいむのあいのけっしょうなのぜ!」 「ゆふ~ん、はずかしいよ! きっとまりさみたいなゆっくりしたあかちゃんだよ!」 「れいむといっしょのゆっくりしたこになるのぜ!」 嬉しそうに、もにんもにんと不思議な踊りを披露している二匹を、店主が優しく、それ でいてしっかりした声で諫めた。 「お客様にごはんをもらったら、どうするんだったかな?」 「おねーさん、あまあまありがとうなのぜ!」 「おうたでゆっくりしていってね!」 人前に出すためによく躾けてあるようで、二匹はもにゅっと潰れるようにお辞儀をして 見せた。元来礼儀作法などというゆっくりできないことには不向きのゆっくりである。俯 いた拍子にずり落ちそうになったまりさのお帽子を、れいむが縁を咥えて被せ直すと、女 は演技ではなく驚いて店主に向き直る。 「ご主人、こちらのゆっくりはすごいですね!」 「そうでしょう。当店のゆっくりは全て、ゴールドバッヂの品種から作り、専任スタッフ が育てた自慢のゆっくりです」 店主は誇らしげな笑顔で頷いた。その表情は、間違いなく自分の仕事に自信を持ってい る職人の笑顔だった。その後ろでれいむがゆんゆんお歌をうなっているが、音声さんが修 正するので、放送時にお茶の間へ雑音は届くことはない。 「このフードも天然素材100%ですので、お客様のお口に入っても安心です」 「本当にすごいこだわりですね~」 店主の情熱に、女は大きく頷き賞賛の声を惜しまなかった。れいむとまりさも自分たち が誉められたように、嬉しそうな歌声をあげていた。 「さて! 可愛いゆっくりとたくさん触れあった後は、お待ちかねのごちそうですね!」 場面は変わって奥の座敷。一行の姿は上品な和室にあった。床の間には子雀と子ゆっく りの水墨画のお軸がかかっており、主が一部屋一部屋に選んでかけたことからも、本当に ゆっくりが好きということがよく伝わる、風情のある装いである。 「お待たせいたしました」 店主の携えている大きな籠には、先ほどのつがいが入っていた。ゆっくり育てられた二 匹は、自分たちが食品であることも知らず、ゆっくりぷれいすでゆっくりした子を育て、 いつまでもゆっくりできる、しあわせー、な未来を信じて疑うことはなかった。そしてそ の思いは、籠に入れられて座敷に運び込まれても揺らぐことはなかった。 「ゆっくりしていってね!」 「では一品目に参りましょう」 店主は籠からまりさを取り出すと、清潔な白木のまな板に横たえる。 「ゆっ、ゆっ?」 不思議そうに目を丸くしているまりさ、見たことのない部屋に興奮しているのか、きょ ろきょろ座敷を見回すれいむ。包丁一閃、店主はそのまりさの底をすっぱりと断ち落とす。 「ゆ゙あ゙あ゙あ゙あ゙?! ま゙り゙ざの゙あ゙ん゙よ゙があ゙あ゙!」 ゴールドバッヂのゆっくりからゆっくり生まれて、優しくも厳しい飼育員にゆっくりと 育てられ、ゆっくりできないことは何一つ知らなかったまりさは、未体験ゾーンの激痛に、 目をひん剥いて絶叫を上げた。これほどの痛みも、これほどの大きな悲鳴を上げたことも なかったのに。まりさはまな板から脇の皿に移されても、涙を流して痛みに打ち震えてい た。店主は切り落としたまりさのあんよをまな板の中央に据えると、巧みな包丁さばきで 薄く削ぎ切りにしていく。その薄さと言ったら、青磁の大皿に盛りつけると、模様が透け て見えるほど。 「あんよのお造りです。季節の柚子ソースでお召し上がり下さい」 「ん~~~、おいし~ぃ! もっちりしていて、歯ごたえもあって」 女はカメラに向かって、向こうの透けて見えるお造りを箸で持ち上げてみせる。白い半 透明のそれは、フグ刺しもかくや、という美しさだった。よく跳ねるまりさのあんよは弾 力がありながら、透けるほどの薄さで口にうるさくもなく、柚子の香りと爽やかな甘さの ソースが絡み、まさに夢心地の一品である。 「見て下さい、こんなに薄いのにむっちり! 柚子の香りが本当によくあいますね!」 「一匹のゆっくりから一枚しか採れない、貴重なあんよを贅沢にお造りにしました」 「ばでぃざのあんよ゙ざんたべないでね!」 店主は砂糖水の涙を流し、雑音を張り上げるまりさを左手でつかまえると、眼窩を押し 広げて指を突っ込んだ。手の中にしっとりした球体を捕らえ、軽く引っ張るだけで、きゅ ぽん、と場違いな音をたてて透明な球体が店主の掌に転がり出る。 「い゙ぢゃい゙よ゙お゙お゙! おめめがまっくらなのぜええええ!」 「ゆっくりの目玉、ですか?」 「ええ。どうです、昔流行った胡麻プリンに似ていると思いませんか」 「ゔわ゙あ゙あ゙あ゙あ゙! でいぶのおめ゙め゙があ゙!」 微笑みながら、店主は中に黒い餡を蓄えた真球の葛饅頭をぷるんと揺らす。れいむとま りさと、仲良く一つずつ取り外すと、氷水も涼やかな切り子の硝子の椀に浮かべる。ス プーンを添えて供されたそれは神経のある生き物の目玉などではなく、艶やかな真球の水 まんじゅう以外の何物でもなかった。 「ひんやりでぷるんとしていて、すっきりした甘さが爽やかですね!」 「なかなか面白い食感でしょう。れいむとまりさで、また少し味が違うんですよ」 「おお~、れいむはあんこで、まりさは黒蜜ですね。これは美味しいです」 相貌を緩めて舌鼓を打つ女に自慢げに微笑むと、店主は片目を取り外されて泣き叫ぶれ いむをまな板に寝かせると、手早く底を切り離す。お造りにしたまりさとの時とは違い、 少し厚めに切り分けて、椀に並べていく。これでもう、れいむとまりさは仲良く動けない。 今や二匹にできることは、片方しかないお目々を必死に見開いて、ゆっくりできない人間 となった優しかった人間さんを睨み付けることと、頬をぷくぅ、と膨らませて威嚇するこ とだけだった。 「おじさんゆっくりやめるのぜ! ゆっくりできないのぜ!」 「でいぶにはあがぢゃんがいるんだよ! ゆっくりやめてね!」 「まりさ。れいむ。お前達ゆっくりを今までゆっくり育ててきたのは、こうして美味しい あまあまさんになってもらって、お客様に心から美味しいって思って頂くためなんだよ」 店主は愛おしそうに目を細め、おぼうしとおりぼんをそっと取り上げた。帽子は胴切り に、リボンは端から小口に刻んでいく。 「ばりざはあまあまざんじゃないのぜ!」 「でいぶはたべものじゃないいい!」 店主は包丁を止め、二匹をしっかと見据える。 「ゆっくりは、食べ物だ。皆様に喜ばれる、美味しい食べ物なんだよ」 「あばあばざんはゆっぐり゙のごはんだよ゙!」 「たべら゙れ゙たらゆ゙っぐぢでぎな゙い゙よ゙!」 「調理の直前に言い聞かせることで、味に深みが増して美味しくなるんです」 「なるほど、愛情の隠し味なんですね」 動けない身でどれほど声を張り上げようと、この道一筋三十年の職人の技は、帽子とリ ボンを短冊へと変えていく。小気味よい包丁の音も、客を楽しませる見事な技芸である。 「あ、飾り、ですか? 私はつい捨ててしまっていますけど」 「よそのゆっくりは飾りが食べられない物もありますね。ウチのゆっくりは飾りまで召し 上がって頂けるのも自慢なんですよ」 「すてきなおり゙ぼん゙ざんがな゙い゙とゆ゙っぐり゙でぎない゙い゙!」 「ばりざのだいじなおぼうじがえじでね゙!」 漆のお椀に並ぶ、れいむのあんよと二匹の飾り。お玉で一しゃくい、よそったおつゆは 湯気を立てる澄まし汁。三つ葉を散らしたそれを軽く会釈をして受け取り、椀を口に運ん だ女は思わず息を飲んだ。その馥郁たる香りに、主張することなく、それでいてしっかり 立っている出汁の風味に。そして、おつゆの実の素晴らしいこと。植物型にんっしんっで 赤ゆっくりを実らせ、飛び跳ねる量の減ったれいむのあんよは、つがいのまりさのそれに 比べて柔らかく、温まったそれは口の中でとろけるよう。自慢の飾りも天然小麦の香りが 出汁を引き立て、出汁が実を引き立てていた。 椀を味わい、女は大きく息を吐いた。 「素晴らしいですね。ゆっくりは甘い物だと思っていましたが、こんな素敵なおつゆに なるなんて」 「そろそろ焼き物に参りましょうか」 「ゆ゙ぎっ、ゆ゙ぐっ、ゆ゙びっ!」 「ゆっくりやめてね! ばりざがゆっくりできなくなっちゃゔよ゙!」 店主はまりさを裏返すと、照りも艶やかな粒あんをお玉で掻き出していく。一しゃくい ごとに、まりさは柔らかなおまんじゅうボディを激しく震わせ、愉快な声をあげて客を楽 しませる。掻き出したあんこを小皿に移していくと、まりさの中心に筒状の空洞ができあ がった。 「まだ茎に生っているゆっくりは、切り離すとすぐに枯れてしまいます」 店主は痙攣しているまりさを遠火の炭火に寝かせると、あんこの穴にれいむを近づけて いく。そして、れいむの頭から伸びる、鈴なりに赤ゆっくりの生っている茎を、実を落と さないように慎重に挿入していく。 「これが一番難しいところです」 れいむは皿の上で身悶えるが、あんよを切り落とされては頬を膨らませ、上下動をする のが関の山。しかし、暴れてはまりさの中で茎からゆっくりしたあかちゃんがもげてしま う。れいむにできることは、砂糖水の涙を流し、許しを乞うことだけだった。 「も゙ゔや゙べでぐだざい゙い゙! でいぶのあがぢゃんが! ばりざが! ゆっぐり゙でぎな゙ ぐなっぢゃい゙まず!」 「ゆ゙っゆ゙っゆ゙っゆ゙っ……」 店主はまりさから掻き出したあんこを茎の回りにそっと詰め戻し、穴を塞いだ。遠火で 炙られているまりさの痙攣は、あんこに熱がまわるにつれ、次第に小さくなっていく。 「ゆ゙ぅ゙ぅ゙ぅ゙ゔ……!」 「ゆ゙、ぎ、ぎ……?!」 一方まりさの中に埋められた赤ゆっくりは、熱せられたあんこからの熱に、まだ目も開 いていない顔を未知の苦痛に歪め、茎を揺らしてれいむに助けを求める。茎を伝わる震動 に、れいむはまりさとの愛する我が子の窮地を感じ取るが、もはや何一つできることはな い。目も開かず、口も開いていない赤ゆっくりたちは、灼熱の牢獄と化した親の片割れの 中で、あんこ越しに中身を蒸し上げられていく苦痛に微かに呻き声を上げる。あんこの中 から伝わる大事な子ゆっくりの苦悶に、まりさは砂糖水の涙を流す。あんよを切り取られ、 火の上で寝かされたまりさは身動き一つとれない。もし動けたとしても、炎から逃れるに はれいむの茎をちぎり取らねばならず、それは生まれ落ちる日を目前に控えた大事な子の ゆん生を自ら奪うことに他ならない。まりさは炙られる苦痛に耐え続けるしかなかった。 まりさの流す砂糖水が乾き、上気した頬が美味しそうな色になるのを見計らい、店主は 上から日本酒を垂らした。勢いよく火が移り、髪は一気に燃え上がり、まりさは炎に包ま れた。 「ぅひゃっ?!」 「ゔわ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙?!」 素っ頓狂な悲鳴をあげるレポーターと、目の前で紅蓮の業火に包まれたまりさに悲鳴を 張り上げるれいむの様子に、店主はいたずらっ子のような笑顔を浮かべた。アルコールの 炎が消えると、まりさの髪は完全に燃え落ち、そこには白目を剥いて歯をむき出しにした ハゲまんじゅうがあるばかり。 「まりさ、さあ、おたべなさいと言いなさい」 「ばりざ! だめだよ! ゆっくりできないよ!」 「さ……あ……おたべ……な……さい……」 熱と炎、苦痛と絶望に朦朧としたまりさは、教えられた言葉を繰り返した。瞬間、ハゲ まんじゅうはばかん、と真っ二つに割れる。熱せられたあんこの棺から解放され、ゆっく りと蒸し上げられた赤ゆっくりは、れいむの茎に繋がったまま、まだ小さく痙攣していた。 「おぢびぢゃん゙……!」 その痙攣は、果たして断末魔か命の輝きか。しかしてれいむの表情は絶望で塗り潰され る。店主はれいむの皿を回し、女に茎を向けたのである。 「熱くなっていますから、気を付けて召し上がって下さい」 「まあ可愛い。まだはじめてのゆっくりしていってね、も言っていない赤ゆっくりの親子 蒸しですね! これは美味しそうです」 ほこほこと湯気を立てる実をお箸でつまみ、軽く寄せただけで、熱で弱まった茎から、 ぷつりと赤れいむが外れた。蒸し上げられて消耗したところに栄養を断たれ、赤れいむは 蚊の泣くような声で、微かにゆっ、と呻いた。それがこの赤れいむの最期の声だった。 一口噛みきると、ゆっくり愛情のなか生まれ落ちる時を待っていた瑞々しいあんこは さっぱりしつこくなく、それでいて極上の苦痛のなかで蒸し上げられ、芳醇なコクと甘み を兼ね備えていた。火傷しそうな熱さと、それさえ吹き飛ぶほどの濃厚な味に目を見張り、 女は感嘆の溜息をもらす。 「んんん、これは、はふ、これは、ふごい! っは、とろけるほど甘いのに、信じられな いほどさっぱりしていて、いくらでも食べられそうです!」 ぶちり、ぱく。ぶちり、ぱく。 れいむの目の前で、さっきまではゆっくりしていたはずの赤れいむが、赤まりさが摘み 取られていく。お口をわななかせ、片方しかない目を白目にし、れいむは歯を剥いて痙攣 していた。ゆっくりはゆっくりできない事態に耐えられない。愛しい我が子を全て摘み取 られ、ピクリとも動かないおまんじゅうとなった。苦痛と絶望の中、ゆっくりすることを やめたゆっくりは、素晴らしい美味である。しかし、子ゆっくりに栄養を与えていた、質 の悪くなったあんこは客の口に入ることはない。二匹は潰され、他のゆっくりを美味しい 食材にするためのゆっくりした餌になるのである。 「とっても可愛いゆっくりが、こんなに素敵なごちそうになるなんて! 皆様もぜひ足を 運んでみてくださいね! それではまた来週、ごきげんようー」 書いた物リスト 紅魔館×ゆっくり系12 突発ゆっくり茶会 ゆっくりいじめ系464 森に魚を求める ゆっくりいじめ系540 ゆっくり水雷戦 ゆっくりいじめ系1097 アストロン ゆっくりいじめ系1014 どすのせいたい ゆっくりいじめ系1907 品評会 ゆっくりいじめ系2137 朝の光景 ゆっくりいじめ系2200 街はゆっくりできない ゆっくりいじめ系2372 ゆっくりを拾ってきた ゆっくりいじめ系2388 ゆっくりとおねえさんのささやかな楽園1 ゆっくりいじめ系2389 ゆっくりとおねえさんのささやかな楽園2 ゆっくりいじめ系2390 ゆっくりとおねえさんのささやかな楽園3 ゆっくりいじめ系2391 ゆっくりとおねえさんのささやかな楽園4 ゆっくりいじめ系2392 ゆっくりとおねえさんのささやかな楽園5 ゆっくりいじめ系2393 ゆっくりとおねえさんのささやかな楽園6 (完結) ゆっくりいじめ系2445 ゆっくり実験 その他 ゆっくりの手引き ゆっくりいじめ小ネタ259 緩慢しんぼ ゆっくりいじめ小ネタ364 ぱちゅりーにごほんをよんであげよう ゆっくりいじめ小ネタ451 悪魔の証明 このSSに感想をつける
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「ふたば系ゆっくりいじめ 358 久城学園の番人/コメントログ」 実にいいぞー!! -- 2010-11-14 14 38 40 めーりんはゲスになかなかならないからいいですね^^ -- 2012-01-02 18 21 03 めーりんはかわいいなあ -- 2013-02-04 02 53 45
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ある夜、里の家々から現れ、足音も幽かに何処かへと歩き出す黒い影。 影は少しずつ増え、あるいは、家なき影もいる――つまり、虐待お兄さんと呼ばれる彼らと 同じ気質を持つ幽霊や妖怪達だ。 時に非常識とも思える行動を取る”お兄さん”は、実は人間ではないことが多い。 または、その趣味に身を焦がすあまり人を超えてしまうということもある。 どちらにしても変わらない。彼らの行為そのものが代名詞なのだから…… 彼らすべてをひっくるめて、人は呼ぶ。『虐待お兄さん』と。 彼らはお互いを夜闇の中で確認し頷きあう。 そして、里のはずれにある巨大な地下室へと向かって静かに歩を進める。 ライブ やがて全ての人々を収容したコンサートホールはむっとする熱気に包まれる。 人々の注視の先にあるステージにはギター、ドラムセットその他の楽器、音響設備があり、 そして目の粗い金網が張られている。 誰も何も言わない。 立ち起こる水を打ったような静寂。咳払いすらも起こらない真空状態。 その緊張を破るように、人影が金網の向こうに現れる。 数人からなる楽士隊と、一匹のれみりゃ――このコンサートの歌姫――だ。 れみりゃの手にはマイクが握られている。出所は不明だが(それを言うなら、この施設の存在そのものが胡散臭い)、 きちんと機能するしろものだ。 沈黙を切り裂いて、マイクのガチャガチャ音。続いてれみりゃの吐息が増幅されたボエーという響き。 そして第一声が発せられる。 「うっう〜♪おにーざんたぢぃ〜♪きょうはれみりゃのこんさーとにきてくれてありがどうだっどぉ〜!」 その瞬間、ホールが動鳴する。 「うおお〜〜!!」 「おぜうさまーー!!」 「れみ☆りゃ☆うーーーーー!!」 人々が足を踏み鳴らしはじめる。 最初こそばらけているその振動は、たちまちのうちに収斂し、たった一つのリズムとなってホールを揺るがす。 「「「セイ!セイ!セイ!セイ!」」」 そのリズムは、歌え歌えとせきたてる。 踊れ踊れと囃したてる。 「うーみんなまちきれないんだっどぉ〜?しょうがないどぉ☆ それじゃあさっそくぅ、いっくどぉ〜☆」 れみりゃがやわらかい腕を振り上げた。 シンバルのワン・ツーから走り出すドラムに待ちかねたようにかぶさるギターと、音の奔流を支えるベースギター。 その調和の只中に、 「おっぜうさまはぁ〜、とってもえっらいんだっどぉ〜。 こーまかんのぉおぜうさっまなんだどぉ〜♪うー♪」 重石を投げ入れるような歌声。しかし音楽は巧妙に歌声をかいくぐり進行を維持してゆく。 人々は二拍子を刻む一つの機械となり、握り拳を繰り返し高い天井へと差し上げる。 「ぷっでぃんおいちいどぉ〜♪あまあまだいすきだ・っ・ど・ぉ〜♪」 れみりゃの振り付けにあわせてPPPHも抜かりなく。 「こうまかんのおぜうさま〜、れみりゃおぜうさま〜♪うー!」 「みんなありがとうだっどぉ〜♪つぎのきょくはぁ、おぜうさまのこーまかんのおうたなんだどぉ〜☆」 再び大歓声。 「おうえんよろしくだっどぉ〜♪うー♪いぇい♪」 ヒューヒュ−と口笛も飛ぶ。 「おっぜうさまはぁ〜、とってもえっらいんだっどぉ〜……」 前の曲と歌詞は同じである。だがそんなことは些細なことだ。 人々はドラムに灼かれ、ギターのリフに全身を切り裂かれ、ベースの潮流にその身を委ねた―― 「みんなぁ☆おぜうさまのなまえをいってみるんだどぉ?」 「「「れみりゃおぜうさまーーーーー!!!」」」 「んー?きこえないどぉ?」 「「「れ・み・り・ゃ・おぜうさまーーー!!!!!!」」」 「そうだどぉーー!とってもえれがんとでぇ、とってもぷりちーな、 か☆り☆す☆ま☆おぜうさまだっどぉ〜♪うっうー!」 「「「うっうーーーーー!!!」」」 数時間の熱狂の後、無事にコンサートは終了した。 「「「れ・み・りゃ!れ・み・りゃ!」」」 「「「れ・み・りゃ!れ・み・りゃ!」」」 大喝采の中を手を振りながら退場してゆくれみりゃ。お辞儀をし、一人ずつ去ってゆく楽隊。 眩しい照明と音響のハウリングが止み、一繋がりだった聴衆たちはその熱を心に宿したまま個人へと立ち戻る。 雑談するものもあれば、独りでコンサートの余韻を噛み締めるものもいる。 人々は疲れ果て、しかしその表情は明るくホールを退場してゆく。 * * * * 男は家路を急ぐ。 体は鉛のように重いが、足だけはひとりでに前へと進んでいく。 つい先ほどのライブを思い返している。 辺り中から降る音。尻を振るれみりゃ。体を貫く振動。 手を胸の前に持ち上げぶりっこのポーズのれみりゃ。 れみりゃの声音。へたくそなダンス。にこやかな表情。 「れみりゃ……れみりゃ……れみりゃ……」 足取りが軽くなる。 ざっ。ざっ。ざっ。 れみりゃ。れみりゃ。れみりゃ。 ざっざっざっ れみりゃれみりゃれみりゃれみりゃれみりゃれみりゃれみりゃれみりゃれみりゃ 「うっおおおおおおおおああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」 疾走する。 空はすでに白み始めている。 疾走する。 やがてすぐに自分の家が見えてくる。 家の外に誰かがいる。 「う〜?おにーざーん?よるなのにどこにいってたんだどぉ〜?」 れみりゃだ。夜間に起き出して、飼い主の不在に気づいたのだろう。男は駆ける。 手を振るれみりゃがあっというまに近づく。れみりゃもまた、万歳のポーズでよたよたと歩み寄る。 「おなかすいたっどぉ〜。おぜうさまはぷっでぃんたべた」 「おらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」 激しい加速からのラリアットがれみりゃのふとましい顎を刈り取り、 れみりゃは慣性の法則にしたがって男の家の玄関を、襖を、居間を、寝室を、仏壇をなぎ倒し、 壁をも貫通するとさらに彼方へと吹き飛んでいった。 男は、登り行く太陽に握りこぶしを振りかざす。ちょうどあのライブの時にしたように。 「んっほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!すっっっきりーーーーー!!!!!!!!」 * * * * 人々は鬱憤に飢えていた。 いまや人々は、ゆっくりがしばしば為す”悪さ”にかこつけて、または特に理由がなくとも鬱憤を晴らせる。 人々にはストレスが必要だったのだ。 「う〜う〜♪おぜうさまのびせいはせがいいぢだどぉ〜♪」 「うふふ、本当ね」 「だんすもばっちり☆きまったどぉ♪」 「そうね、とっても上手だったわ」 主催のスタッフはれみりゃをぎゅっと抱きしめる。 「うー!いっしょおけんめいおしごとしたからぁ、おなかすいちゃったどぉ〜。ぷっでぃん〜」 「今持ってきてあげるわね」 これは、ただ拾われただけのれみりゃである。 拾われた基準は「一番長生きしそうだから」ただそれだけ。 ただコンサートに使うため、おだてて褒めて、何不自由ない生活をさせている。 客にもこのことはちゃんと教えてある。 <・れみりゃちゃんは毎日美味しいものを食べておうたを練習しています。 ・おぜうさまはぁ、あいどるなんだっどぉ〜!ぷっでぃんたべたいどぉ〜!> そのことが、客達の心をより激しく揺さぶるだろうから。 能天気で放埓な、幸運の寵児。 人々は、ライブで自制心の縁ぎりぎりまで溜めた”歌姫”れみりゃへの苛立ちを、家に帰って存分に発散するだろう。 それこそがこのライブの目的なのだ。 スタッフは冷暗所に保存したぷっでぃんをれみりゃのために取り出す。 そのぷっでぃんはあたたかいお日様の匂いがした。 「(うう、私も早く帰ってうちのれみりゃいじめたいわぁ……)」 END ■ □ ■ □ 夏といえばライブですよね!ライブ行きたい 十京院 典明 このSSに感想をつける
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我らっ!すっきりーっ!を熱く語る 18KB ギャグ 理不尽 自業自得 自滅 同族殺し 妊娠 ツガイ 野良ゆ 赤子・子供 自然界 人間なし 独自設定 ぺにまむ 登場ゆっくり達はとても丈夫 ギャグ強めです 「どぼじでぞんなごどいうのおぉおおぉおおっ゛!?」 「それはごっぢのせりふでしょおおおぉぉぉっ゛!?」 まりさとありす。 ご近所さんが言い争う怒号が周囲に響いた。 怒髪天状態のまりさとありす。 その側に寄り添うのは、それぞれのツガイ達。 必死に仲裁をして喧嘩を止めようとしていた。 しかし、怒りはおさまらない。 お隣さんへのおすそ分けに向かった際の世間話。 そこで、お互いの赤ちゃん出産方法を主張した時に火が付いたのだ。 「すっきりにふさわしいのは、すりすりだけだよっ! ほかはぜったいみとめないよ!!」 「ちがうわ!! ぺにぺにですっきりーっ! するのがとかいはなのよ!!」 バチバチと火花を散らすまりさとありす。 言い争いは、既に三十分にも及んでいた。 「すりすりはね、ゆっくりしながらしあわせーっ! な、きもちになれるんだよ!!」 「ぺにぺにだってまけていないわ! ありすのあいするはにーも、きもちよさそうにしているんだもの!!」 ありすの側にいたツガイが顔を赤く染めた。 別段、否定をする気は無いらしい。 「……ゆゆゆ。でも、すりすりのほうが、かわいいあかちゃんうまれるんだよ!!」 「ありすのあかちゃんもまけていないわ!! ほら、とってもかわいいでしょ?」 ずいっ! と、まりさに赤ゆを見せるありす。 これは自慢のぺにぺにで出来たと豪語している。 実際、目の前に見せられた赤ちゃんは可愛い(ゆっくり視点)ので、まりさはぐうの音も出ない。 「でも、まりさのあかちゃんもかわいいよ!! とってもゆっくりしてるでしょ?」 まりさがツガイの頭に生える茎を見上げながら叫んだ。 そこには数体の赤ゆが実っている。 ありすは、その可愛い赤ゆ(あくまでもゆっくり視点)の姿に悶絶した。 「でもっ!」 「でもっ!」 先程からこの繰り返し。 まるで大量の酒を飲んだ性質の悪い客のようだ。 何度も何度も、赤ゆ自慢とすっきり方法の口論がループし続ける。 「ぷん! ありすとは、ぜっこーだよ!!」 「わからずやのまりさなんて、かおもみたくないわ!!」 そして、最後は仲たがいをしてのお開きとなる。 まりさのツガイの頭に生えている緑色で甘い香りをした一本の茎。 そこに実っていた数体の赤ゆ達が身体を小刻みに振動させた。 直後、赤ゆ達は茎から離れ、地面に敷き詰められた柔らかい草の上へと落下。 大きな瞳で親の姿を確認して、笑顔で最初に行うべき事を実行した。 『『 ゆっきち、しちぇいってねっ!! 』』 挨拶をした可愛い赤ゆの姿を見ながらまりさが声をかける。 「ゆ~ん! かわいいまりさのあかちゃんだよ! ゆっくりしていってね!!」 大粒の涙を流しながら、感極まった声を漏らすまりさ。 これが、" すりすり " で、作られた赤ちゃんの可愛さだ。 そう思いながら生まれたての赤ゆ達と挨拶を交わす。 「ゆっくりしていってね!(チラッ! すりすりでできたあかちゃんはかわいいよーっ!!(チラチラッ!!)」 横目で嫌らしい視線をありすへと向ける。 生まれたての赤ゆは凶悪な可愛さを持っている。 ある程度育ったありすの赤ちゃんの魅力は、まりさの新生児より確実に劣っていた。 見下すようなまりさの視線。 それに奮起したありすは、側で子守りをしていたツガイへと圧し掛かる。 「ありすのあかちゃんつくろうね! とかいはなあかちゃんつくろうね!?」 「だめだよっ! あかちゃんはこれいじょういらないよ!?」 嫌がるありすのツガイ。 だが、囁きながら激しく獣のように愛してくるありすの狂言に、ツガイは丸め込まれていった。 『『 すっきりーっ!! 』』 にょきにょきと生える茎。 可愛すぎる実ゆが大量に宿る。 「ゆ~ん! とかいはなありすのあかちゃんだわ!(チラッ! ぺにぺにさんなら、こんなにいっぱいできるのよ~!!(チラチラッ!!)」 数自慢を始めるありす。 しかし、実際はすりだろうがぺにだろうが、実る赤ゆに大きな数の違いはない。 双方のやる気の問題が大きい。 だが、ありすはその違いを大きく誇張し始めた。 その安い挑発にカチンときたのは、生まれたての赤ゆをぺろぺろしていた、お向かいのまりさ。 舐めて綺麗にしていた赤ゆを掻き分けて、出産直後のツガイへと体を摺り寄せ始めた。 「だめだよっまりさっ!? あかちゃんはもういらないよっ!?」 「すーりすーり!! だいじょうぶだよ!! あかちゃんはとってもゆっくりできるんだよ!!」 強引に頬をすり合わせるまりさ。 次第に、まりさのツガイの頬が赤く染まり、目元が力なく垂れてくる。 「「 ゆっ、ゆっ! ゆ……、すっきりーっ!」」 またも新しい赤ゆを生やしたまりさのツガイ。 ちょっと悲しみで涙目になっている。 でも、可愛い赤ゆを見たら即座に機嫌が直った。 「かわいいまりさのあかちゃんだよ~っ!!」 まりさは向かいのありすに聞こえるように大声で叫ぶ。 それを聞いたありすは歯軋りを鳴らす。 第一次、すっきりー! 戦争の始まりだった。 「すーりすーり! は、からだのふたんがすくないんだよ!!」 「ぺにぺにはとってもすっきりー! が、できるのよ!!」 すりすり。 ぺにぺに。 「ゆううんっ! すっきりしながらゆっくりをあじわえるんだよ!!」 「ゆううんっ! まえからうしろからのばりえーしょんがあるのよ!!」 すりすりっ! ぺにぺにっ! 「ゆっくしゃあああっ゛!? ひっさつ、あかちゃんっにほんざしいいいっ!!」 「ゆっほぉあおおおっ゛!? ひっさつ、あかちゃんっどうじにんっしんっ!!」 まりさのツガイは頭に二本の茎が生えた。 ありすのツガイには頭に一本の茎が、そして、お腹がぽっこりと膨れた。 「やるね!! ありす!! それでこそ、まりさのらいばるだよっ!!」 「まりさもね!! ふふふ、まだまだこれからのようね」 ニヤリと笑いあう二体のゆっくり。 その足元には、今までの意地の張り合いでこさえた赤ゆ達が所狭しと纏わり付いている。 「あしたも、すっきりをしてあかちゃんつくるよっ!」 「とうぜんねっ! とかいはなぺにぺにのちからをみせてあげるわ!!」 まりさとありすは高らかに宣言した。 『『 もういやああああああああああああああああああああっ゛!! 』』 それぞれのツガイが悲鳴を上げる。 連日の出産で既に体は限界に達していた。 頬は痩せこけ、今にもゆっくりしてしまいそうなツガイ達。 「ゆ!? それはこまったんだぜっ! でも……まりさにはぬかりはないよ!!」 「はにーは、ゆっくりやすんでねっ! ありすにもおくのてがあるのよ!!」 にやけ笑いで身体を上へと伸ばすまりさとありす。 まるで、向こうにいる誰かに呼びかける体制をとっているかのようだ。 「「 ゆっくりでてきてねっ!!」」 まりさとありすは同時に叫ぶ。 すると、物陰から頬を染めた二体のゆっくりが、静かな歩みで姿を現した。 「「 あいじんさんだよ!!」」 まりさとありすのツガイ達は目を見開いて驚いている。 急展開に頭がついていかないのだ。 「まりさのあいじんさんは、すーりすーりがすきなんだよ!!」 「ありすのあいじんさんは、ぺにぺにがだいすきなのよ!!」 双方同時に放った言葉は新たな戦いの幕開けを示したようだった。 ニヤリと笑ったまりさとありすは、開戦の言葉を口にする。 「「 ゆっくりしょうぶするよ!! 」」 第二次、すっきりー! 戦争の始まりであった。 「ここはせまいから、あいじんさんのおうちにゆっくりいくよ!!」 「そうね!! とかいはなぺにぺにのうごきで、あかちゃんがつぶれてしまうわ!!」 愛人と寄り添いながら移動していくまりさとありす。 残されたのは、それぞれの正妻と大量の赤ゆ達。 「ごはんさんはゆっくりたべてね!? ごはんがなくなったら、ゆっくりせずにかりにいってね!!」 「とかいはなありすがしばらくいなくなるけど……ないたらだめよ?」 そのような言葉を最後に残して消えた両者と愛人。 ボーゼンと見送っていたまりさとあいすの正妻達。 金縛りから溶けた瞬間、目尻に涙を溜めた後、大きなお口を開いて叫んだ。 「うわぁああああああっ゛!? まじざあああっ゛!! もどっでぎでええええええっ゛!? ごはんざん、だりないにぎまっでるでじょおおおおおおっ゛!!」 「あじずぅううううううっ゛!? ばがぁああああああああああああっ゛!! だいっぎらいだああああああっ゛!!」 大声がまりさとありすに向けられる。 だが、その姿はすでになく、悲鳴が空しく響くだけ。 その絶望的な状況を理解したツガイ達は、頬に流れる涙の線が太くなり、地面に垂れていく涎も量を増していく。 「ゆん! ゆん! ちゅーりちゅーり!!」 「ちょかいは!! ちょかいはにゃ、ぴぇにぴぇに!!」 蛙の子は蛙。 片親の姿と、悪い性質が濃縮されたような赤ゆ達が、ツガイ達の周囲に山のように積み重なっている。 これらの問題児を抱えた正妻達の今後の苦労は目に見えていた。 ツガイの片方は、頭から茎を二本生やし、もう片方はお腹がぽっこりと膨れている。 まだ身重の体で狩りに行けというのが無茶なのだ。 『『 ゆわぁあああああああああああああんっ゛!?』』 正妻達は仲良く声を揃えて泣いてカラカラになっていく。 赤ゆ達は巣の餌をみるみる内に食らい尽くしていった。 お腹いっぱいになった赤ゆ達の一部が、母親の肌ですっきり練習に励んでいた。 背中を走る嫌悪感に身を捩るツガイ達。 小さなうちからすっきりを行う、ゆっくり出来ない赤ゆと認識した親。 怒りの形相を浮かべたツガイ達は、下半身で地面を跳ね上げて、その丸い身体を宙へと舞い上がらせた。 一方、ゆっくりした表情で獣道を進む二体のゆっくり。 「ぺにぺにはすっきりー! できるね!! さいこうだったよ!!」 「すりすりもすてきだったわ!! とってもとかいはね!!」 何やら和解したまりさとありす。 仲良くなったきっかけは、" この行為が出来ないんでしょ!! " と、いう内容で罵倒した後、 そんなことは無いと意気込んで相手のすっきりー方法を実践した時の事だった。 相手のすっきり行為を実践したまりさとありすに、鮮烈な快感が走った。 そして、お互いの方法を認め合った。 第2次すっきり戦争の終結である。 「まりさがゆっくりかえったよ!! げんきだっ……ゆ?」 「とかいはなありすがきたくしたわ!! はにーは……え?」 満面の笑みで正妻の巣の中を確認したまりさとありす。 それぞれの愛の巣は異臭が漂う地獄絵図と化していた。 驚きのあまり声が出ない両者。 正妻達の足が汚れていて、赤ゆが潰された後がある。 煩さに耐えかねて不満が爆発したのだろう。 だが、まりさ達はそんな事は考えない。 咆哮を上げた後、正妻達へと勢い良く向かっていく。 「あがぢゃんをごろじだ、ゆっぐりでぎないやづはじねええええええっ゛!?」 「どがいはじゃないわあああああああああああああっ゛!?」 歯を使って正妻達の肌を次々と食い破っていくまりさとありす。 その後、地面に転がった正妻達にヒッププレスを入念にお見舞いし、完全に止めを刺した両者。 「「 ゆっくりできないやつはしんでねっ!! 」」 まりさとありすは、大声で制裁の完了を告げた。 可愛い赤ちゃんが殺された事に、深く落ち込みながら歩みを進めるまりさとありす。 ゆっくりと向かうのは、愛人のお家。 「……ゆ!?」 「……ゆゆ!?」 まりさとありすが付いた早々に目撃したのは、それぞれの愛人達が巣の中で暴れまくっている事件現場。 愛人達は、足元に群がっていた大勢の赤ゆ達を次々と潰していく。 「ま…まじざのがわいいあがぢゃんだじがああああああっ゛!?」 「あ…あじずのどがいはなあがぢゃんだじがああああああっ゛!?」 正妻宅と同じ様な状況に陥った愛人宅。 それぞれのすっきりー方法を認め合った事により、新鮮な快感を味わう為にすっきりをしまくった。 結果、愛人の元にも赤ゆを大量に置いて後にしたのだ。 「「 うわああああああああああっ゛!? 」」 惨すぎる光景を垣間見たまりさとありすは悲鳴をあげた。 その声に反応した愛人達の相貌が怪しく輝く。 "殺される" 突然、まりさとありすの脳内に浮かんだその言葉。 体の底から恐怖が湧き上がってくた。 自分の意思に反して、足が勝手に動き逃亡を試みる。 地面を転がるようにして逃げていくまりさとありす。 悪鬼の形相をしながら追いかけてくる愛人達。 まりさとありすは、何度も後ろを振り返りながら、道無き道を必死で走る。 『『 までぇえええええええええっ゛!? 』』 「いやああああああっ゛!? ごないでぇええええええっ゛!!」 「とかいはじゃないわっ゛!! ありすなにもわるいことはしてないのにっ!?」 捕まったら確実に殺される死神との追いかけっこは、それから数分間続いた。 そんなに長い距離は走らずに決着を迎えることになる。 『『 おぼぉおおおおおおおおおっ゛!? 』』 愛人達は苦しそうな悲鳴を上げながら地面へと転がる。 両者の腹は、ザックリと縦に裂けて中身が外部に漏れ出していた。 胎生妊娠をしているゆっくりは絶対安静が必須。 間違っても激しい運動はしてはならないのだ。 しかし、この愛人達は怒りで我を忘れて襲い掛かってしまった。 大量の赤ゆを自分達へと勝手に託して巣を飛び出した、まりさとありすの姿を運悪く見てしまったのが原因だ。 『『 いだいよおおおっ゛!? だずげでええええええっ゛!! 』』 腹から赤ゆの出来損ないを流しながら激痛を訴える愛人達。 愛人達は痛みに体を捩った際、地面に広がった未熟児の体を磨り潰した。 その砕けた僅かな破裂音は、まりさとありすに鮮明に届く。 恐怖にかられたまりさとありすは、助けを求める愛人を置き去りにして、暗い森の奥へと逃げ去っていった。 自然に掘られたとは思えない洞穴の中。 二つの丸い塊が身を寄せ合いながら震えていた。 「ゆぅううううううっ゛!? ごわいよっ! ごわいよおおおおおおっ゛!?」 「まじざあああっ゛!! ぎゅっとしてねっ!? もっどごっぢにぎでねっ゛!!」 目の奥に焼きついた恐怖。 巣の中で大量の赤ゆがペースト状に広がった光景。 腹から赤ゆになるはずだった物を流しながら助けを求めた愛人達の姿。 それが、まりさとありすの頭の中から消えてくれない。 周囲の暗闇は、更なる恐怖の増加と新たな不安を生み出す材料にしかならなかった。 「ゆうううっ゛!! ゆゆゆゆゆ……ゆ? なんだか、きもちよくなってきたよっ!?」 「ゆうっ゛!? ゆほっ!! ゆゆゆゆゆゆっ!!」 振動しながら体を密着させたまりさの頬が赤く染まっていく。 ありすのぺにぺには次第に動悸し始めて、天に向けて反り返っていく。 「ゆっ! ゆっ゛!? ありすっ!! すっきりしようねっ!? まりさとすっきりしようねっ゛!!」 「まりざあああっ゛!! すっきりしましょうっ゛!! きてええええええっ゛!?」 すりすりと激しく頬を擦る二体のゆっくり。 呼吸は荒くなり、快感が体の奥底から湧き上がって、脳天から爆発してしまうようなヘブン状態。 『『 すっきりーっ! 』』 ありすの頭から一本の茎が伸びた。 「とかいはな、すっきりー! だったわっ!! まりさっ!!」 満足そうに微笑むありす。 すりすりですっきりを終えたまりさは、お尻をありすに向けて言葉を紡ぐ。 「……ありす…きて…」 その言葉にぺにぼっきが最高潮になったありすは、おねだりしていたまりさに向かって突進していく。 まむまむにしっかりと都会派なぺにぺにを深々と捻じ込んで、ありすは獣の様に激しく腰を振る。 「まりさのまむまむしまるよおおおっ゛!! とってもきもちいいわああああああっ゛!!」 「ありすうううっ゛!! ありすのとかいはなぺにぺにさいこうだよおおおおおおっ゛!!」 ありすの頭に生えた茎が、激しく上下に揺れる。 小さな実ゆが振動に耐え切れず、茎から離れて硬い地面へと叩きつけられていく。 でも、そんな状況はお構いなし。 「いくよおおおおおおっ゛!?」 「きてええええええっ!! まりさのなかにきてええええええっ゛!?」 『『 すっきりいいいいいいいいいいいいいっ゛!!』』 ありすが跳ね上がるように腰を突きたてた後、まりさの体が大きく揺らいだ。 互いに恍惚の表情をしながら余韻に浸っている。 息を細めながら吐いているまりさのお腹が大きく膨れ上がった。 「あかちゃんできたねっ!!」 「きっと、とかいはなかわいいあかちゃんだわっ!!」 笑顔で赤ゆを宿したことを喜ぶまりさ。 それに答えたありすの顔も生き生きとしていた。 とってもゆっくりしていたまりさとありす。 「ゆっ!?」 「うゆっ!?」 どこか遠くで風の音がした。 その耳障りで不快な音色は洞穴内に響いて不気味な反響音を伴う。 浮かれ気分だったまりさとありすは、冷や水をかけられたかのように、震えながら丸い体を小さく圧縮させた。 「もっと……いっぱいつくろうね…」 「そうね…とかいはなあかちゃんがいっぱいいたほうが…ゆっくりできるわ」 呟くようにまりさが言った。 ありすも救いを求めるかのような涙声で囁く。 「ありすううううううっ゛!?」 「まりさああああああっ゛!?」 この二体は恐怖を断ち切る為に、簡単に得ることが出来る快感へと逃げた。 「ゆっほおおおおおおおおおっ゛!?」 「いいわあああっ゛!! とってもとかいはよおおおっ゛!?」 まりさがぺにを使って腰を振り、ありすが口から涎を垂らす。 大きくなっていたまりさの腹は不規則に揺れ動き、中に詰まった赤ゆの元を混ぜ合わせていく。 声無き声を発しながら、その姿をミンチに変えていく赤ゆだった物。 その悲痛な叫びを耳には入れず、まりさは腰をありすの尻へと打ち続けた。 『『 すっきりいいいいいいいいいっ゛!! 』』 今度はありすの腹が大きく膨れ上がる。 それを気にした様子も無く、頬をまりさへと激しく合わせて上下に振り始めた。 ゆゆゆ。との声を漏らした後、目を虚ろにさせて一心不乱にすりすりを続けていく。 『『 すっきりーっ!! 』』 まりさの頭に茎が生えた。 その後、まりさが間髪いれずにありすの前からぺにを入れる。 恐怖から逃れる為に、無謀なすっきりを重ねていくまりさ達。 それは、暗い未来への扉へと進む道標しか残されていない、最低で醜悪な行動だった。 洞穴で二つの大きなゆっくりが鎮座している。 暗い影を落とした顔をしている二体の周囲には、多数の赤ゆが群がっている。 赤ゆの中には、体が醜く歪んだ奇形とされる物や、未熟に生まれてきて知能の発達が乏しい固体も数多く見られた。 「ゆっくち! ちゅりちゅり!! ぴぇにぺぇにっ!!」 「ありちゅはちょかいはっ!! ちゅりぴぇにっ!! ちゅりぴぇにっ!!」 ただし、良不備問わず、口癖に叫ぶ決められた言葉と上下左右運動。 赤ゆ達は、まりさとありすの悪い所をしっかりと継承して、ゆっくり出来る固体は一匹も存在していなかった。 「うわあああっ゛!? どぼじでゆっぐぢでぎないのおおおっ゛!! まりさにのあがぢゃんなら、もっどすでぎなゆっぐりになるはずなのにいいいいいいっ゛!?」 「どがいはじゃないいわああああああっ゛!? どうじで、ありずにのおちびぢゃんは、ぺにぺにをつんつんさせたままだのおおおおっ゛!?」 すっきりの予行練習を始める優秀な赤ゆ達。 練習台は、当然、お腹の大きなまりさとありす。 過剰なすっきり行為の際、何度も腹の中で潰れた赤ゆは、再構築される時に潰れたカスを巻き込み巨大化していった。 腹に詰め込んだお荷物を抱えた親達は、密着してくる赤ゆ達を振り解く行動がおこせない。 「やめでねっ!? すりすりしないでねっ!! すっきりーしちゃうよっ!?」 「いやあああああああああっ゛!? おちびぢゃんだじ、ゆっぐりじでよおおおおおおっ゛!!」 まりさ達は言葉で説得しようとするが、赤ゆ達の行動は全く止まらない。 すっきりを行った赤ゆが黒ずみ、次々を死んでいく。 「ゆっくち!! ちゅっきり! ちゅっきり!! ゆべぇっ゛!?」 「ぴぇにぺぇにっ! ぴぇにぺぇにっ! ぴぇ…ごぼぇええっ!!」 「むーじゃ! むーじゃあああっ゛!! ふじあわぜええええええええっ゛!?」 「ゆうううっ゛!? おちびぢゃんごべんねえええええええええっ゛!?」 生きている赤ゆ、黒ずんでいく赤ゆ。 そんな赤ゆ達を急激な空腹に襲われているまりさ達は、我慢できずに腹に収めていく事を決めた。 まりさ達は、泣きながら赤ゆを租借していく。 その親の姿を見てもすっきりを続ける赤ゆ達。 この洞穴の中は、完全に地獄と化していた。 まりさ達が赤ゆを食らい尽くした後、深刻な食糧難に陥るのは明白。 双方とも胎生妊娠の最中で、狩りに出かけることすら間々ならないからだ。 「ありずが、かんがえなじにすっきりーっ! するがら、ごうなっだんだよっ!? ゆっぐりせぎにんをどっでねっ!!」 「まりざがわるいんでしょおおおっ゛!? ありずのせいにしないでねっ!!」 怒鳴りあう二体のゆっくり。 それに群がっている大量の赤ゆ達。 まりさ達はすっきりを語る前に、これからの未来を語らなければならない。 もっとも、一寸の光りさえも無い絶望的な状況でもあるが。 ・すっきりをいっぱいするお話 かなり前に作ってそのまま放置していた作品です ・内容がとても荒いですね 本当にすいません 手がけている新作を早く仕上げたいと思います ・一部他作者様の設定をお借りしています 過去作 ふたば系ゆっくりいじめ 779 そうだ、駆除しよう ふたば系ゆっくりいじめ 764 たまたま ふたば系ゆっくりいじめ 752 おらべならい ふたば系ゆっくりいじめ 742 お呼び出し ふたば系ゆっくりいじめ 718 完全予約制 ふたば系ゆっくりいじめ 710 基本種 ふんどしれいむの復讐 ふたば系ゆっくりいじめ 683 あんらっき~を乗り越えて ふたば系ゆっくりいじめ 665 基本種 れいむの受難 ふたば系ゆっくりいじめ 638 ばうんてぃはんたー ふたば系ゆっくりいじめ 612 かってにはえてくる ふたば系ゆっくりいじめ 593 迷作劇場 ふたば系ゆっくりいじめ 572 ぎゃんぶらー ふたば系ゆっくりいじめ 507 火の用心 ふたば系ゆっくりいじめ 500 駄目だよ? ふたば系ゆっくりいじめ 458 ドゲスー ふたば系ゆっくりいじめ 449 希少種の価値 2 ふたば系ゆっくりいじめ 448 希少種の価値 1,5 ふたば系ゆっくりいじめ 443 希少種の価値 ふたば系ゆっくりいじめ 398 ゆっくり達を必殺技で葬る物語 ふたば系ゆっくりいじめ 382 穴だらけの計画とその代償 ・他、6点 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る あいじんさん登場に笑ったw -- 2011-06-09 17 35 16 さすがにこの大量の赤子生産はゆっくりだけだろ… 思う存分すっきりしまくれたこの二匹は結構幸せなゆん生じゃないか?ww -- 2010-11-07 15 27 59 親子で近親相愛とかキモ過ぎる -- 2010-09-15 07 51 54 奇遇だね、俺も人間の話を思い浮かべたよ…。 -- 2010-09-14 22 27 35 考え無しにSEXして、できた赤ん坊は育児放棄するか殺してしまう。 …ゆっくりの話だよね?…人間の話じゃないよね? -- 2010-07-02 02 33 17
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今まで普通のゆっくりが家を占領するのはあったけど 巨大ゆっくりは無かったなぁということで書いてみた 基本はテンプレな行動とあまり違いは無いです あえてあげるなら家に入る順序が逆なことかな ドンドン、ドンドン 「あ?誰か来たのか?」 もうすぐ雪が降り始める季節。この時期になるとゆっくりも冬眠のためほとんどいなくなる そのため俺のゆっくりの駆除やらの仕事もいったん終わり、妖怪が来ないようにするための警備になる。 ただ、よっぽどのことが無い限り頭のいい妖怪は来ない。実質馬鹿な弱い妖怪に対するただの門番だ。 そんな仕事をやっているので俺の家はゆっくりやら妖怪やらが多い森の近くに建っている。 村はずれとしか言いようのない俺の家に来る村人ってのはあんまりいない。 悪友がたまに飯を持って来るぐらいだが…まぁそいつはわざわざドアを叩くようなやつでもない。 ふむ、これは事件でも起きたのだろうか ドンドン 「はいはい、そんなに慌てなくても今出ますよーってなんじゃこら!!」 「ゆっ、おじさんでるのがおそすぎだぜ!!こっちはさむいんだからさっさとあけるべきなんだぜ!!」 俺がドアをあけるといきなりでかいふざけた顔が現れる。巨大ゆっくりってやつだ。こいつはまりさ種か。 いや、何事かとあけたらでかい顔、普通びびるだろ。 まぁゆっくりと分かれば安心できる。 「何事かと思ったらゆっくりか。何のようだ」 「ここをまりさのゆっくりぷれいすにするんだぜ!!だからおじさんはさっさとでていくんだぜ!!」 「むきゅっ、まりさはこのあたりでもさいきょうのゆっくりだよ!!ていこうはむいみだよ!!」 「このとかいはのありすのためにいなかもののおじさんはおいしいものもってきてきえてね!!」 声がしたのでわきを見たら通常サイズのぱちゅりーとありすもいた。 まりさに気をとられてて気づかんかった。 しかし参ったね。まさか巨大ゆっくりが家をうばいに来るとは。 巨大ゆっくりはその名の通り普通のゆっくりよりかなりでかい。大きさとしては二メートルを越すくらいだ。 そのため直接正面からぶつかりあうとよっぽど強いやつでもないかぎり逆に跳ね飛ばされるわけだ。 まあ饅頭なので戦闘慣れしている俺一人でも簡単に倒せる相手ではあるが。 「あー、確かに巨大まりさにはかないそうにないな。分かった、この家は渡そう」 あっさりと負けを認める俺。まぁ饅頭に負けを認めるのはちとシャクだが狭い玄関ではあんまり戦いたくはない 広くない空間は単純にでかいやつが有利になる。 饅頭に負けるとも思わないが饅頭に苦労して勝つってのは俺の性に合わないのだ。 「ゆっゆっゆっ、すなおなおじさんはながいきするぜ!!」 「いなかものにしてはたちばをわきまえているわね。ありすのめしつかいにしてもいいわよ!」 「むきゅー、さすがにこれいじょうそとにいるのはきついわ。さっそくなかにはいるわ」 そういいながら入ってくるぱちゅりーとありす。そしてそれに続こうと巨大まりさが入ってくるが… ぎゅぅ 「ゆぅ?」 「ゆ?まりさいったいどうしたの?」 「ゆゆっ、つまったんだぜ!!そこのおじさんさっさとまりさをたすけるんだぜ!!」 やっぱりなぁ。 巨大まりさは完全に入り口に詰まってしまった。 元々人間の家というものは当たり前だが人間に合わせて作ってある。 そのため人間よりも縦も横もでかいゆっくりが入ろうとしても入れるわけがない。 無理に入ろうもんならこのまりさのように詰まるのが落ちである。 「あーはいはい。ちょっと待ってろ」 「むきゅ!はやくまりさをたすけてね!」 「ありすのめしつかいなんだからさっさとやってね!」 勝手に召使にしてんじゃねぇよ、と心でつぶやきつつ俺は台所へと向かった。 しばらくしてから包丁を二本持って戻ってくる。 さすがに見せると警戒するので隠し持つことになったが、こいつらはバカなので気づかないだろう 「まりさがこまってるのにどこにいってんだぜ!!さっさとたすけるんだぜ!!」 「そうよとかいはのありすにごほうしするのがいなかもののじょうしきでしょう!!」 「むきゅー、すきまかぜがさむいからはやくしてね!!」 「はいはい慌てるんじゃないよ。まったく」 そういいながら俺はまりさの正面に立った。 「むきゅ?おじさんそれは…」 ぱちゅりーが気づいたようだが、だからといって今から俺がやることをとめれるはずも無かった 「よっ」 ブジュルッジュリッジュベッ 「ゆっ、ゆぎゃああああああああああぁぁぁぁぁっっっ!!!」 二本の包丁をためらわずまりさの目に突き刺す。ついでにひねっといた。 荒事を仕事にしてると無意識のうちにねじったりしちゃうよね。 そして叫び声をあげて暴れようとするまりさを全力で蹴る。玄関で暴れて家をつぶされたら困る。 あっさりとすっぽ抜けたまりさはごろごろ家の前の道まで転がっていった。 「ああああああいだいいいいいいぃぃぃぃぃぃっ!!!!!!!!!」 「むきゅぅぅぅぅっっ!!!!!」 「なにやってるのおおおおお!!!!!」 痛みのあまり道の真ん中でごろごろ転がるまりさ。叫ぶぱちゅりーとありす。 「まりさをさすようないなかもののじじいはさっさとしね!!」 「むきゅーっ!これじゃゆっくりできないわ!!」 体当たりしてくるありすと文句をいうぱちゅりー。 もちろんそんなことはいっさい聞くことなく俺は包丁を棚に置いて両方とも拾った。包丁は後で洗わなきゃな ついでにありすはさっきからむかつく発言だったので髪だけをつかんで宙吊りの刑 「ありずのきゅーでぃぐるへあーがぁ!!!」 「むきゅー!!はなしてぇ!!」 まりさに近づく。少しの間転がってるのを見ていると痛みが引いてきたのか起き上がってきた。 「ぎぎぎぎ、くそじじいっ!!ぜったいぶちのめして…ゆぎぃ!?みえないいいいぃぃぃっっ!!??」 両目ともつぶしたんだから当たり前だ。 「むきゅー!まりさぁ!たすけてぇ!」 「ありずをいじめるいなかものはごっちだよぅぅっっ!!」 「ありずとばちゅりーぃっ!?じじいはさっさとしね!!」 声を聞きつけて気づいたのかこっちに体当たりしてくる巨大まりさ。 もちろんわざわざ食らう意味は無いのであっさりとかわした。 「よげるなぁぁぁ!!!ざっざとしねぇぇぇぇ!!!!」 また体当たりしてくるがそれもかわす。 「んー?お前最強じゃなかったのか?こんなん子供でも避けれるぞ」 「がああああぁぁぁぁっっ!!!まりざはざいきょうなんだぜぇぇえぇ!!!」 何度も体当たりしてくるが俺はそれを次々とかわす。そして気づかれないようさりげなく場所を川の近くへと誘導した。 その間もまりさをバカにすることは忘れない。徹底的にけなし、全ての体当たりをよける 適当な悪口でもいちいち反応するから簡単だった。 まりさにすぐに攻撃しないのには理由が二つある 一つは体がでかいこと 人間よりでかいせいで力がそれなりにある。そのため下手に近づくと運が悪ければ転ばされることもある。 そうなったら踏み潰されてゲームオーバー。妖怪ならともかく饅頭に殺されるのは嫌だ。 もう一つはこいつを苦しめるため ゆっくりは正直好きじゃない。それにこいつらは俺を見下していやがるのだ。 だから人間様の恐ろしさを知らしめようというわけだ。まあ生かして帰す気は無いが。 里の近くの川まで移動したがまりさは疲れてきたのか息がきれていた。 ここまで移動するのにせいぜい三分くらい。野生とは思えん体力の無さだ。 おそらく毎日適当なゆっくりの餌を奪って生活してたに違いない。ほとんど動かないからスタミナが無いのだ。 なんかもう駄目すぎてあきれるというかなんというか。 「もう息が荒いとかどんだけ体力ないんだよ。自分よりよえぇやつばっかりいじめるだけで満足するからそうなるんだよ そんなんで最強とかwwwお前今度から最強(笑)って名乗ったら?プギャーwww 「ぎいいいいいぃぃぃぃ!!!!ざっざどぢねええええぇぇぇっ!!!」 どうやら図星だったらしく全力で突っ込んでくるまりさ。ゆっくりで強いとか名乗るやつは大概こんなんばっかりだ。 モチロンかわすがその時俺はさっきまでとは違う行動をとった。 まりさが体当たりをするタイミングに合わせて持っていたありすを地面に落として避ける。 「ゆぎっ!!やべぇぇぇぇぶ」 巨大まりさによって一発で踏み潰されるありす。カスタードが撒き散らされた。 「あでぃす!?ゆべぇっ!!」 そしてカスタードを勢いをつけて踏んだためにひっくり返るまりさ。餡子よかすべるもんな。 俺は駆け寄るとまりさを思いっきり川の方へととび蹴りをかました。 「あぎゅうっっ!!?ゆうううううっっ!!!」 ごろごろごろごろ バシャーン 「ゆぶぶぶぶっ!!ぶべぇ、たすっ、ぶびゅびゅびゅびゅぶぶぶぶbbbb…」 川に落ちてあっという間に溶けていくまりさ。そのまま魚のえさになるがいい。 こうして悪は滅んだっと。悪役にありがちな死に方だな 「むきゅ…」 なんかぱちゅりー静かだなと思ったら気絶してた。ありすがつぶされた辺りで気絶したんだろうか こいつどうすっかな…おやつにでもするか ~~~~~~~ はい、巨大まりさ襲来終わり。虐待がちょっとした戦いになるだけで結局つぶされる運命のゆっくり ちなみにこの三匹は他のゆっくりから無理矢理食べ物を奪ってゆっくりしていたが、 気づいたら冬になってて他のゆっくりが全て冬篭りしており、まったく食べ物が無いという状態になってしまい あったかくて食べ物がたくさんある所→人間の家なら十分あるはずという餡子脳により人里に来たという裏設定が…どうでもいいか 過去作品 巨大(ry 餌やり ゆっくり対策 このSSに感想を付ける
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※現代設定注意 作者:名も無き埴輪 「ここいらは都心に近い割に比較的静かなんで暮らしやすいと思いますよ。」 「はぁ……」 「こちらが部屋の鍵となります。今後とも良いお付き合いをしたいですね。」 「ええ、はい……」 気の抜けた返事を管理人さんに返しながら俺は今日から自分の住居となるアパートを見上げていた。 築40年は経ってそうな古いアパート。風呂なし・トイレは共同の四畳半の部屋。 一応キッチンはあるものの流しとカセットコンロが置かれてるだけだ。 後から無理に流し部分を取り付けたのか半ば押入れに食い込んでいて、押入れはもう半分しかその機能を果たしていない。 水道管も無理やり引っ張ってきたようで剥きだしになっている。 「最後に入居者さんが出て行ったのはいつだったかねぇ。 ここ最近は全く入居したいって人がいなかったから取り壊そうかとも思ってたんだよ。」 「そうですか……」 「ああ、心配しなくてもいいよ! 住んでくれる人がいる限り取り壊したりなんてしないから!!」 「ありがとうございます……」 俺がこんな古アパートに住む羽目なったのは趣味が災いしたせいだ。 地元では実家の周りが田んぼや自然に囲まれてるおかげかゆっくりがたくさん生息していた。 自然の中でだけ生息していればこちらもわざわざ手出しはしないのに 人家に近づいて庭などを荒らすゆっくりが多発した。 市の方でもいくつか対策は立ててくれたもののゆっくりの余りの多さに手が追いつかない状態だった。 そうなると住民たちは自分たちで対策を立てることになるのだが 俺はゆっくりを追い払ったりしている内にじっくりといたぶり 痛めつけることに快感を感じるようになっていた。 人目に付かないように気をつけてはいたものの一度虐待しているところを 目撃されてしまってからは流石田舎だけあって噂はまたたくまに広がった。 「こんな異常者が近くにいては白い目で見られる」という理由で俺は実家を追い出された。 アルバイトもせずにだらだらと過ごしていた俺には当然貯金などあるわけもないが 親からわずかばかりの金を渡されたのでせっかくだからと上京してきた。 不動産屋さんからこのアパートまでの道中にもゆっくりを見かけたが 俺の地元に住んでるゆっくりとは違い、住民たちにもある程度受け入れられているようだった。 気になって管理人さんに聞いてみたがここら辺に住むゆっくりは皆愛想が良く ゴミ荒らしなどもしないため住民たちが餌を与えたりしているらしい。 俺の地元に住んでたゆっくりなんか人間を見かけようものなら 汚らしい言葉で罵り、餌の要求をしたりしたものだが流石都会だなぁ。 住んでるゆっくりまで華やかなようだ。 これからの生活を脳裏に思い浮かべながら、俺は管理人さんに別れを告げて部屋へと入っていった。 夜。 荷物が届くのは明日以降なため、使い慣れた布団と枕が無いせいで俺はなかなか眠りにつけないでいた。 何度も寝返りを打っているとアパートの裏手から何やら声が聞こえてきた。 「ゆっふっふ。きょうもにんげんさんたちからいっぱいごはんがもらえたね!」 「ゆっくりできないにんげんさんでもれいむたちにごはんをわたしてるおかげでゆっくりできてるね!」 「ゆゆん! いなかもののにんげんさんにもすこしはとかいはなところがあるようね!!」 俺はゆっくりたちの台詞を聞いて愕然とした。 昼間はあんなに愛想を振り撒いていたのに、その裏では人間を見下していたというのだ。 これでは地元にいたゆっくりたちと何も変わらないじゃないか。 何かに裏切られたような感じに包まれた俺は裏手に面した窓を開け放って一喝した。 「おらぁ! クソ饅頭どもうっせぇぞ!!」 『ゆゆっ!?』 電気を消していたので人がいるとは思わなかったのかゆっくりどもは 何十センチか地面から飛び跳ねてから壊れたロボットのようにギギギとこちらに振り向いてきた。 「にんげんさん、びっくりさせないでね! れいむたちをゆっくりさせてね!!」 「何今更取り繕ってんだよ! てめぇらが人間様を見下してるクソ饅頭だってことはとっくに分かってんだよ!!」 俺が怒鳴りつけるとゆっくりたちは押し黙った。 これで静かに眠れると思って窓を閉めようとした瞬間、俺の耳にゆっくりの言葉が聞こえてきた。 「ゆふ~ん、ばれちゃったみたいだね」 「……?」 ゆっくりらしかぬその落ち着いた物言いに疑念を抱いた俺は再びゆっくりたちに視線を向けて驚いた。 数匹いたゆっくりたち全部が小憎たらしい顔でこちらを眺めていたのだ。 「それでおじさんはどうするの? ほかのにんげんさんたちにれいむたちのことをおしえる?」 「おじさんのいうことしんじるにんげんさんなんていないよ。 ほかのにんげんさんはみんなまりさたちのどれいだよ。」 「はぁ? お前ら何言って……」 そこまで言いかけて俺は気づいた。 昼間の住民たちのあのゆっくりの可愛がりよう。 なるほど。調子に乗りやすいゆっくりらしい。 人間が自分たちを可愛がるのは自分たちが優位に立ってるからだと思っているようだ。 「ゆふふ。気づいたみたいね。ほかのにんげんさんたちはありすたちのみりょくにめろめろなのよ!」 それならこっちにも手がある。 俺はゆっくりたちに視線を固定したまま、腰をかがめて足元に置いていた充電中の携帯を拾い上げた。 手探りで携帯に内臓されているボイスレコーダーの機能をONにする。 最近の携帯は便利なものでSDカードさえ挿していれば長時間の録音も可能なのだ。 俺はこのゆっくりどもの本性を録音し、他の住民たちにそれを教えてやろうと企んだ。 「おい、クソ饅頭ども……」 くっくっく。明日から吠え面をかくゆっくりどもの姿が眼に浮かぶようだぜ。 あの後俺は適当にゆっくりどもを挑発し、汚い言葉でこちらを罵る音声を録音した。 そして次の日に早速、前日の昼間にゆっくりたちが住民に可愛がられていた場所へと向かった。 もしかして毎日場所を変えたりしてるのじゃないかと心配したが どうやらそこは定位置らしくちゃんとゆっくりたちが現れた。 こちらに“ちら”と目を向けてきたもののすぐに興味を失ったようで 通りがかる登校中の子供に愛想を振舞っていた。 俺はと言うとあのゆっくりたちの本性を録音した音声を聞かせようと 子供たちに近づこうとしたら低学年の子の付き添いに来ていた親御さんに 不審者でも見るような目を向けられてそそくさと逃げられてしまった。 話には聞いていたけど都会の人たちはなんて冷たいんだ。 通学の時間帯が過ぎ、暇を持て余した専業主婦らしき人たちが ゆっくりたちを囲んで井戸端会議をしていた。 時折、ゆっくりたちを可愛がったり持っていたお菓子などを与えていた。 今度こそゆっくりたちの本性を聞かせようと奥様たちに近づいたが 今度は俺の話が聞いてもらえないばかりか根掘り葉掘り質問してきて 仕舞いには「若い男っていいわね。どう? お姉さんと火遊びしてみない?」 などとモーションを掛けられる始末だった。 これが20代の若奥様だったりしたら願ったり叶ったりだったのだが 悲しいかな、その場にいたのは40代、50代のマダムばかりだった。 愛想笑いで何とかモーションを断っていると今日は半ドンだったのか子供たちが学校から帰ってきていた。 しかし、音声を聞かせようとしても朝と同じように不審者を見るような目で 低学年の子の親御さんに連れられ、逃げられてしまった。 何度かそのようなやり取りを繰り返した後。 何とかマダムたちに録音した音声を聞かせることに成功はしたのだが…… 「れいむたちはそんなきたないことばつかわないよ!」 「きっとべつのゆっくりのこえだよ!」 「そういえばそんな気もするわねぇ……」 「ゆっくりの声なんてどれも似たようなものだものねぇ……」 「そんな! よく聞いてみてくださいよ! 絶対こいつらの声で間違いないんですから!!」 「そんなこと言われてもねぇ……」 さっきまであんなに熱烈なモーションをかけてきていたマダムたちも ゆっくりどもの言い訳をすっかり信じてしまい俺の秘策はあえなく敗れた。 今までの可愛らしいゆっくりたちのイメージはなかなか壊れないようだ。 俺はアパートの部屋で打ちひしがれていた。 ゆっくりたちの本性を住民たちに知らしめることができなかったからだけでなく 引越し屋さんの方で何やらトラブルがあったらしく荷物が届かずに 2日連続で畳の上に直に寝ることを余儀なくされたからだ。 なかなか寝付けずに何回も寝返りを打っていると裏手の方から 窓に何かがこつこつと当たる音が聞こえてきた。 「何だ?」 疑問を声に出しながらも俺はそれが何なのか知っていた。 実家にいた頃はよく聞いた音だ。 「ゆゆっ! ようやくでてきたね! ゆっくりしすぎだよ!!」 「やっぱりお前らか。」 窓の外には案の定ゆっくりどもがいた。 口に小石を銜えて窓に向かって飛ばしていたようだ。 「何の用だ?」 「ばかなにんげんさんはばかなにんげんさんなりに あたまをつかったみたいだけどむだだよ!」 「ほかのにんげんさんはまりさたちのどれいだってことが きょうのことでよくわかったでしょ?」 「これにこりたらあなたもありすたちのどれいにしてあげないこともないわよ?」 「ありすはあいかわらず“つんでれ”さんだね!」 「べ、べつにありすは“つんでれ”なんかじゃないんだからね!」 「あー、黙れ黙れ。うっさい。」 ゆっくりどもの間で胸糞悪い会話をし始めたので俺は制止した。 「めんどくさいからお前らもう俺に関わるな。 俺もお前らに関わらないようにするから。」 「ゆゆ~ん! とうとうおじさんもかんねんしたみたいだね!!」 「ふん! どれいのぶんざいでまりさたちにさからわないでよね!!」 (ぷっ) (かつん) 「いでっ!?」 まりさが言葉とともに口に銜えて飛ばしてきた石が俺に当たった。 所詮ゆっくりの力なので言うほど痛くはなかったものの 頭にカッと血が上った俺は足元に落ちたその石を全速力でゆっくりどもに向かって投げ返した。 「ゆびぃ!?」 「ま、まりざぁぁぁ!!」 「おべべが……おべべがみえないよぉぉぉぉぉ!?」 「まりざ、ゆっぐりじでぇぇぇ!!」 どうやら投げ返した石はちょうどまりさの目にクリーンヒットしたらしい。 どこかすっとした俺は晴れ晴れとした気持ちで窓を閉めて畳に寝っ転がった。 外からは依然ゆっくりどもの叫び声が聞こえていたが 地元にいたことに聞き慣れていたため、俺はゆっくりと夢の中へと意識を沈めていった。 翌日。 バイトを探すためにバイト情報誌を近くのコンビにまで取りに行った俺は 自分が周りから奇妙な目で見られていることに気が付いた。 この目の感じはよく覚えてる。 地元にいた頃に虐待趣味が周りにバレたときの目と瓜二つだ。 嫌な感じがしてあのゆっくりどもの定位置となってるらしい場所へと 向かった俺は予想通りの光景を目の当たりにして眩暈がした。 昨日偶然石を目にぶつけたまりさと他のゆっくりたちがこぞって まりさをこんな目に遭わせた酷い人間さんのことを訴えていた。 「れいむたちはおうたのれんしゅうしてただけなのに あのにんげんさんはいきなりあらわれてまりさにいしをぶつけてきたんだよ!」 「れいむ、いいんだよ。きっときづかなかっただけでまりさがわるいことしちゃっただけなんだよ。」 「まりさ……」 嫌らしいのは俺が一方的に悪者みたいに話を捏造していることもだが 被害者であるはずのまりさが自分に非があったんだと訴えていることだ。 あのゆっくりたちは人に同情させる術をよく心得ていやがる。 「あ! いしをぶつけたおにいさんだ!」 憎々しげにゆっくりどもを眺めていたらそのうちの一匹がこちらに気づいてしまった。 「おにいさんごめんね。まりさがわるかったんだよね。ごめんね。」 隻眼となったまりさがこちらに謝罪の言葉を投げかけてくるが 周りにいた人たちは俺を犯罪者を見るような目で見ている。 その視線に耐え切れなくなった俺はこそこそとその場を離れるしかなかった。 「くっそー、あのクソ饅頭どもめ……!」 やっと届いた家財道具に囲まれて俺は部屋でひとり不満を顕わにしていた。 「なんとかしてこの鬱憤を晴らしたいな……あ」 思い出した。家財道具が届いたってことは“あれ”もどこかに入ってるはずだ。 ダンボールを片っ端から開け放って“それ”を見つけたときに奴らの声が聞こえた。 「ゆっふふ~ん。うまくいったね!」 「おめめはみえなくなったけどにんげんさんたちにいっぱいあまあまもらえたよ!」 「ゆん! わざとけがしてもっとあまあまもらおうよ!!」 「ゆゆ~ん……でもいたいいたいはいやだよ」 どうやらまた悪巧みをしているようだ。 しかしお前らの命運もここまでだ! 「やあ、れいむたち。今まではごめんね。お詫びにたくさんお菓子持ってきたよ。」 「ゆっ! おじさん何しに来たの!?」 流石に警戒されているようだ。あまあまと聞いても警戒を緩めない。 だが所詮はゆっくりよ。 「おじさんが愚かだったよ。おじさんなんかじゃれいむたちには 全然敵わないよ。奴隷になるから許してくれないかな?」 「ゆゆっ! よーやくかんねんしたみたいだね!!」 「あまあまちょーだいね!」 「ああ、当然さ。」 お菓子を地面にばら撒く。 途端にゆっくりどもはお菓子に群がってわき目も振らずに貪っている。 『むーしゃむーしゃ……しあわせー!』 「さてと、と……」 (かぽん) 「ゆ? あまあまさん、ゆっくりしていってね?」 外側の方にいるゆっくりに虐待お兄さん御用達の透明ケースを被せて捕獲する。 ゆっくりはお菓子の方が離れて行ってるように見えたようだ。 他のゆっくりたちはお菓子に夢中でこちらの行動には全く気づかない。 俺はこの調子で全部のゆっくりを透明ケースに捕獲した。 数週間後。 ここらでは名物だったゆっくりは姿を消した。 最初は住民たちもゆっくりの行方を心配していたが 今までゆっくりがいた場所に猫が居つくようになると 住民たちの興味はそっくりそちらへと移った。 所詮ゆっくりたちの価値などその程度だったということだろう。 俺に向けられていた白い目も地域の奉仕活動などに 積極的に参加することでだんだんと緩和されていった。 その日もようやく見つけたアルバイトから帰ってきた 俺は部屋に待つ愛しの彼女たちに出迎えてもらう。 がたがたと揺れるケースたちを目の前にして俺はゆっくりと笑みを浮かべた。 今までの収録作品 ゆっくりいじめ系1773 実験 ゆっくりいじめ系2044 かくれんぼ ゆっくりいじめ系2141 ゆンプリンティング ゆっくりいじめ小ネタ378 ゆっくりスパーク 未収録作品 fuku4831 “とかいは”じゃないありす このSSに感想をつける
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「ふたば系ゆっくりいじめ 601 神経衰弱/コメントログ」 いい。ゾクゾクする -- 2010-04-12 00 07 37 こういうのもいいなあ -- 2010-06-10 00 23 54 胴付きだったのかー? -- 2010-07-07 02 09 29 こんな可愛い生き物は愛でるしかない。 -- 2010-07-17 23 34 22 胴付きなわけねえだろ 口にくわえた棒でめくるカード指示してんじゃねえか 夢見るのも大概にしろHENTAIが -- 2010-07-24 09 25 02 饅頭を虐待して喜ぶ変態vs饅頭にエロスを求めるHENTAI 勝負の行方は・・・ -- 2010-08-20 02 17 11 やだ楽しいww 飼いゆっくりとこういう遊びも楽しそうで良いなぁww -- 2010-10-18 23 34 08 よく焼けた石を食わせてもかわいいかもね -- 2011-03-03 15 06 06 あらやだかやいい -- 2012-01-10 21 18 38 どんだけ納豆を冷蔵庫に常備してるんだよ… -- 2012-09-20 16 18 06 うほっ -- 2013-06-29 01 04 16 納豆美味しいのに( 'ω')= -- 2023-04-18 18 32 09
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(男とれいむ) 村の外れのあばら家。そこに住む一人の男とゆっくり。 男に身寄りは無く、唯一家族と呼べそうなものは一緒に住むゆっくりれいむのみ。 暮らしは貧しくとも、一人と一匹仲良く暮らしていた。 男は田畑を持たぬ水呑み百姓。この村一番の豪農の下で働いている。 両親が死んで借金だけが残り、自暴自棄な生活をしていたところを拾ってもらった。 それからしばらくして、偶然家の前で動けなくなっていたゆっくりを助け、それ以来一緒に住んでいる。 「ただいま。今帰ったぞれいむ。ひとりで寂しかっただろう。」 「ゆ!おかえりなさい!ゆっくりいいこにしてたよ!」 「今日は疲れた。だが仕事がひと段落ついた。明日は休みだ。朝から一緒に遊んでやるぞ。」 「ゆ!ほんと?」 「ああ、もちろん!」 「ありがとうおにいさん!じゃあきょうはゆっくりやすんでね!」 男はれいむを実の子の様に可愛がり、れいむも男によくなついた。 人づきあいが苦手な男であったが、れいむにだけは気を許し、家には常に笑いが絶えなかった。 ただれいむだけは、昼間男がいない間、森の方を眺めては溜息を吐いていた。 もちろんその理由に男が気づく訳がない。これが偽りの幸せである事を知っているのはれいむだけ。 (突然の来訪者) 翌日。男はれいむと一緒に村の外へ遊びに出かける事にした。 れいむを腕に抱き家の外に出る。するとそこに待っていたのはれいむより一回り大きいゆっくりまりさ。 まりさに気がつくと急にれいむの顔色が変わる。しかし腕に抱いている為男は気付かない。 すっかり青ざめているれいむを無視して、まりさは男に話しかけた。 「ゆっくりしていってね!!!」 「やあ。ゆっくりしていってね。どうしたんだこんな朝早くに?」 「まりさたちはれいむのおともだちなの!ゆっくりあそびにきたよ!」 「おお、そうだったのか。俺のいない間に友達を作ってたんだな。 じゃあ邪魔しちゃ悪いな。俺は家でゆっくりしてるから、れいむは友達と遊びにいったらいい。」 「ゆ・・・おにいさん・・・」 「ゆ!ありがとう!さあれいむ!いっしょにゆっくりしにいくよ!」 一瞬、男に助けを求めるかの様な表情を見せたれいむ。そんなれいむをまりさ達は強引に連れていく。 その様子を特に不審に思わず見送った男は、「計画が狂ってしまったな。さてこれからどうしようか。」 などと考えながら家に入った。一方まりさ達は人気の無い森にれいむを引っ張っていく。 「ゆ。ここらへんでいいか。ここならだれにもきかれないぜ!」 「ひさしぶりだぜれいむ。あのにんげんとはうまくやってるのか?」 「・・・・・・」 「だまってちゃわかんないんだぜ!こどもがどうなってもいいのか?」 「ゆ・・・おにいさんは・・・れいむにとってもやさしくしてくれるよ・・・」 「それはよかったぜ!じゃあいつでもさくせんかいしできるな!」 「『おやぶん』からのでんごんだ!『ひつようなものはそろった。かぎがてにはいりしだい、さくせんかいし!』 これだけじかんをやったんだ。かぎのありかはしらべてあるんだろうな!」 「ゆ・・・でも・・・」 「でも?なにいってるんだぜ。おまえじぶんのこどもがどうなってもいいのか?」 「ゆ・・・わかったよ・・・だいじょうぶ・・・かぎがしまってあるところはわかってるよ・・・」 「わかればいいんだぜ!おまえがしっかりやれば『おやぶん』もこどもをかえしてくれるぜ!」 「・・・・・・」 親分とは村の近くの森をシマとする巨大まりさだ。二年ほど前にこの地にやって来た。 体がでかくて喧嘩慣れした手下共を連れ、あっという間に元々この森のリーダーであったゆっくりを追い出した。 今ではこのあたりのゆっくりは、親分にみかじめ料を払わなければゆっくりする事もできない。 逆らったら人間に売られてしまう。まりさ達は人間に飼われたゆっくりを通じて人間と交渉する事までしていた。 自分達に逆らうものやシマの外に遠征に出かけて捕らえたもの、それを人間に売るのだ。 もちろんゆっくりを高値で買う者などほとんどいない。 まりさ達は村の周囲のゆっくりをしっかりと押さえて、ゆっくりが村の田を襲わぬ様目を光らせていた。 人間はその事への対価としてゆっくりを買い取っていた。 その親分が次のシノギとして選んだのが、村の豪農の蔵に盗みに入る事だった。 自分の商売相手の物、しかも人間の物を盗むなど正気の沙汰では無いが、実は理由があった。 人間の側からオファーがあったのだ。盗みの手順。揃えるべきもの。蔵の鍵を持つ人物。 すべてを教え、その上報酬まで払うと言う。親分はその話に乗った。 今年出産したばかりのれいむの赤ゆっくりを人質にとり、計画を手伝わせる。 れいむが蔵の鍵を持つ男に取り入り、鍵をしまっておく場所を調べる。 その間、食い物で懐柔した身体つきのれみりゃに鍵の開け方を覚えさせる。 そして蔵の中の米を運ぶのに適した、帽子を持つまりさ種を大勢あつめる。 れいむの元に来たのは準備が整った事を知らせる親分の手下。鍵の在り処の確認の為やって来た。 鍵の位置も分かった。いよいよ今夜から作戦決行だ。 まりさ達とれいむは何も知らぬ男の元へ帰る。 「おお、おかえり。早かったね。もっとゆっくりしてきたら良かったのに。」 「ゆ・・・」 「ゆ!もうじゅうぶんゆっくりしたよ!またこんどゆっくりあそびにくるよ!」 「ゆ!またねれいむ!おにいさんも!またあそびにくるよ!」 「じゃあな。昼間は俺がいなくてれいむも寂しいだろうから、時々遊びに来てやってくれ。」 「うん!さようなら!」 (その日の夜) 男の夜は早い。明日も朝早くから仕事があるし、なにより貧乏暮らしには明りに費やす余裕が無い。 その日も日が落ちて暗くなった頃には床につき、しばらくすると鼾をかき始めた。 男が完全に寝入ったのを確認したれいむは鍵を持って家を出る。待っていたのは昼間来たまりさ達。 「ちゃんともってきたか?」 「ゆぅ・・・もってきたよ・・・」 「そうそう。それでいいんだぜ。こどものことがかわいけりゃ、まりさたちのいうことをちゃんときくんだぜ!」 「ゆぅ・・・」 「さあ!かぎはてにはいった!それじゃやろうども!いくぜ!!!」 「「「「ゆーーーーーーーーーーー!!!」」」」 まりさ達は早速仕事にかかった。れみりゃが鍵を開け、駆り集めたまりさ達が米を運ぶ。 親分の手下達は見張り役。荷物が重いと泣き言を言うゆっくりに制裁を加えて働かせる。 ある程度運びだしたら再び鍵を閉め、鍵をれいむに返して元の場所に戻し、森へ帰っていった。 こんな事がしばらく続いたある日、事件は起こった。 (発覚) 「ぐはっ!」 「てめえもしぶとい野郎だな。いいかげん白状したらどうだ?」 「だから!俺じゃありませんって!何で俺が蔵の米を盗まなくちゃならないんですか!」 「惚けるのもいいかげんにしろ!お前以外にこんな事する奴はいねーんだよ! 俺たちゃ大旦那の下で働きだしてもう十年以上経つ。お前以外全員だ。 今までこんな事は無かったんだ。一年前、お前がここで働き始める前まではな!」 「大体俺は元からお前の事が気に入らなかったんだよ。 お前の親父は真面目ないい奴だった。それが原因で騙されて借金背負ったがな。 そんな奴だから俺達は金を出し合って高利貸しからの借金を肩代わりしてやった。」 「あいつは感謝してた。必ず返すって言ってたぜ。嘘は吐かない奴だったしな。だから利子もあまり付けなかった。 それなのに息子のお前ときたら。親父とお袋が死んで、その後なにやってた! 碌に働きもしねえで、ゆっくりを捕まえては殺して遊んでるだけだったじゃねえか!」 「別に金の事を言ってるんじゃねえ。俺たちゃお前のその態度が気に入らなかったんだよ! 確かに大変な額の借金だが、すぐに返せとは言わねえ。真面目に働いて少しづつ返してくれ。 葬式の日にそう言ったはずだ。それなのに・・・お前は!」 「そんなお前を可哀そうに思ったお嬢さんが、大旦那を説得してくれて、 それでここで働くようになったんじゃないか。それなのに・・・ お嬢さんや大旦那の信頼を裏切るなんて、お前にゃ人の心がねえのか!」 「待ってください!だから、蔵の米を盗んだのは俺じゃな・・・ぐえ!」 「いいかげんにしろ!じゃあお前以外にいったい誰が米を盗めるって言うんだ!鍵が壊された跡はねえ。 蔵の鍵を持ってるのは大旦那と若旦那、それに倉庫番のお前しかいないんだよ!てめえがやったんだ!」 「ぐはっ・・・」 「さあ吐け!盗んだ米をどこへやった!もう売ったのか?じゃあ売った代金はどこにある!」 「信じて・・・信じて下さい・・・俺じゃ・・・俺じゃない・・・」 「まだ言うか!!!」 「もうその辺にしないか。」 「あ!若旦那・・・しかし・・・」 「こいつを倉庫番に指名したのは私だ。私にも責任はある。ここは私に預けてくれないか?」 「若旦那がそうおっしゃるのなら・・・」 若旦那に諭され男達は仕事に戻る。 「大丈夫かい?」 「すみません若旦那。信じて下さい・・・俺じゃない・・・俺じゃないんです。 世話になっている若旦那や大旦那、それにお嬢さんを裏切るなんて・・・ そんな事できるはずありません。誓って・・・誓って俺じゃない・・・俺じゃないんです・・・」 「わかっているよ。私はこの一年お前がどれだけ真面目に働いてきたか、ちゃんと知っている。 お前は心を入れ替えた。こんな事できる人間じゃない。皆よく調べもせず勝手な事を・・・」 「じゃあ・・・」 「だがそれでは皆が納得しないんだ。親父は小作の中の誰かがやったと思ってる。 皆はお前が犯人だと思ってる。私一人が信じていても無理だ。いずれお前は犯人にされてしまうだろう。」 「・・・・・・」 「村を出るんだ。心配ない。当分の生活に必要な金は渡す。今夜の内に村から逃げるんだ。 皆には『あいつにはきっちりおとしまえをつけて、村から追い出した』と言っておく。 親父も説得してお前に追手がかからないようにしてやる。 すまないな・・・私にできる事はこれくらいだ・・・無力な私を許しておくれ。」 「とんでもありません。ありがとうございます若旦那。本当に・・・」 「さあ、この金を持って行くんだ。なるべく遠くへ逃げるんだぞ。」 この若旦那がこんなに優しいのには裏がある。若旦那は蔵の米を横流ししていたのだ。 女遊びと博打に金をつぎ込み、借金で首が回らなくなった若旦那は家の米に手をつけた。 元から倉庫番の男にすべてを押し付け村から逃がし、米が無くなった事をうやむやにする計画だった。 この男を倉庫番に指名したのも若旦那。家族も無く、他に頼る身寄りも無い。 犯人に仕立て上げ村から追い出すのに何の障害も無い。 さらに保険も掛けていた。まりさを唆し米を盗ませたのも若旦那の仕業。 万が一、皆が男の無実を信じ真犯人を探し始めたら、すべての罪をまりさに被せるつもりだった。 饅頭共は私の名前を出すかもしれないが、どこの世界に人間より饅頭の言う事を信じる奴がいるだろうか。 もしいたとしても問題ない。簡単に言いくるめられる。若旦那は自分の計画に絶対の自信を持っていた。 結局保険を使う必要もなく、すべては計画通りにいった。 若旦那はこみ上げる笑いを必死で堪えながら男を見送った。 (狂気) 男は家に戻った。そのあまりに早い帰宅にれいむは驚き、困った様な表情を見せる。 「ゆ!おにいさんどうしたの!こんなにはやくかえってくるなんて!」 「ああ。ちょっとな。それよりれいむ。これから引っ越しの準備をするぞ。 この村を出て行かなくてはいけなくなったんだ。」 「ゆ・・・」 「おーい!れいむ!むかえにきたぜ!よかったな!これでこどもとくらせるぜ!」 「迎えにきた?どういう事だ?まりさ。」 「ゆ!おにいさん!どうしてこんなじかんにいえにいるの!」 「どうしてって・・・仕事でちょっと問題があってな・・・ それより迎えにきた、子供と暮らせるってのはなんだ?」 「ゆ・・・それは・・・」 「ゆ!じつはこのまえれいむとあそんだときにあかちゃんができたんだよ! それであかちゃんがぶじうまれたから、いっしょにもりでくらすためにむかえにきたんだよ!ほんとだよ!」 「ふーん。そうだったのか。そりゃ丁度よかったかもしれんな。」 「ゆ?」 「俺は今夜この村を出るんだ。仕事場で問題が起きてな。そのせい出て行かなくてはならなくなった。 れいむも連れていこうと思っていたが、やはり住み慣れた土地で暮らした方がいいだろうな。 れいむの事頼んだぞ。幸せにしてやってくれ。」 「ゆ!まかせてよ!それよりおにいさんのほうこそたいへんだね! どろぼうがはいったせいでむらをでないといけないなんて。」 「ちょっとまて・・・」 「ゆ?」 「なぜ蔵に泥棒が入った事を知っている?俺は『仕事場で問題が起きた』としか言ってないぞ。」 「!!!!!」 「まさか・・・お前達が・・・」 「ゆ!しらないよ!まりさたちはおこめなんてぬすんでないよ!」 「なぜ盗まれた物が米だと知っている!!!!!」 「!!!!!」 「貴様ら・・・」 まりさ達は一斉に逃げだす。しかし所詮はゆっくり。すぐに男に捕まってしまう。 捕まったまりさは観念したのか、それとも自分だけ助かろうとしたのか、すべてを話し始めた。 親分の命令で蔵の米を盗んだ事。 れいむに演技をさせ、男と一緒に暮らすように仕向け、鍵を盗ませた事。 男はすべてを聞くと呆然として固まってしまった。その隙にまりさは逃げ出す。 れいむも一旦は逃げようとしたが、男が心配になったのかその場に留まった。やがて・・・ 「あはっ!あははっ!あははははははははははははははははははは!」 「ゆ!おにいさんどうしたの!だいじょうぶ?」 「あはははははははははははははははははははは ははははははははははははははははははははは ははははははははははははははははははははは」 「ゆーーーーー!しっかりして!」 「ははっ!お前、俺を騙してたんだな!ずっと!そして何も知らない俺の事を笑っていたわけだ!」 「ち、ちがうよ!わらってないよ!しかたなかった・・・しかたなかったんだよ・・・」 「あはは!まさか、まさか身内に騙されるとは!家族同然に思っていたお前に!」 「お嬢さんに救われ、彼女の言う通りにした結果がこれだよ!あははははははは!」 「両親が死んで、借金だけが残った。その借金だって騙されて負わされたものだ。しかも仲間に! あいつは皆の手前、本当の事を言う訳にもいかず、自分が音頭を取って皆で親父を助けたかの様に言ってたが。 そんなのウソっぱちだ!あの野郎、俺が何も知らないと思ってやがる。 高利貸しとグルになって騙したのはあの野郎なのに!」 「おにいさん・・・」 「まあ聞けよ。両親が死んで、俺は生きる気を無くしてた。やり場のない怒りをお前らゆっくりにぶつけてた。 ゆっくりの悲鳴を聞いている間だけすべてを忘れる事ができた。ゆっくりを殺している間だけ・・・ だがな・・・満たされないんだよ、そんな事しても。常に渇いていた。常に餓えていた。 まるで底無しの胃袋を持ち、無限の食欲を持つ怪物の様に。永遠に満たされない。永久に続く地獄。」 「いつしか皆も俺のことを、狂人でも見るかの様な目で見るようになった。 そんな化け物に対して唯一、人間として接してくれたのが彼女だった。 彼女だけが俺を救ってくれた。彼女だけが俺の渇きを満たしてくれた。 彼女の傍にいたい。人間らしく生きたい。そう言った俺に向かって彼女はこう言った。」 「『恨みは何もうみださない。過去を引きずり、いつまでも恨みを持つのではなく、もっと未来を見るの。』 『情けは人のためならず。皆を助けられる人になるの。そしたら皆もあなたを助けてくれるはず。』 彼女に言われ俺は心を入れ替えた。誰かを恨んだり、人生を悲観したりせず、真面目に働いた。 お前を助けたのも彼女の言葉があったからだ。ははっ!しかし、まさか演技だったとはなぁ!」 「はははっ!駄目だ!もう駄目だ!もう何も信じられない!何も信じない! だってそうだろ?彼女の言葉を信じた結果がこの仕打ちだ! 家族と思っていたゆっくりに裏切られ、泥棒のゆっくりにハメられて罪を被り、もうこの村にはいられない。」 「あははは!もう人間には戻れない!人間らしくは暮らせない! じゃあ何になる?鬼か?妖怪か?もののけか?なんでもかまわん! どうせ俺は地獄行きだ。だがな、ただじゃ死なん。お前ら全員道連れだ!」 「お前らを殺す。全員殺す。生まれ変わってもまた殺す。転生してもまた殺す。 二度とゆっくりなどさせるものか!もしこの体が滅んでも、必ず蘇って殺しに戻って来る。 永久に殺し続けてやる!永遠に死に続けろ!」 「まず最初はお前からだ!だがその前に仲間の居場所を吐いてもらう。 ああ、別に素直に話してくれなくてもいいぞ。お前の事だ。どうせ嘘を吐くんだろ? かまわないよ?体に直接聞く。正直に話させる方法はいくらでも知ってる。」 (死) 「おやぶん!どうするんだぜ?あのにんげんはふくしゅうするために、ここにやってくるかもしれないぜ!」 「ゆ・・・にんげんあいてじゃかちめはねぇ。ここは『さんじゅうろっけいにげるにしかず』だ!にげるぜ!」 「にげるためにはじかんをかせぐひつようがある。ここいらのへいたいどもをのこらずあつめろ! やつらをぶつけてまりさたちがにげるじかんをかせぐ。」 「ゆゆこもよんでこい!せっかくえさをやってかいならしたのに、もったいないきもするが・・・ せにはらはかえられん。あいつのきょたいならじかんをたくさんかせげるはずだ。」 「わかったぜ!おやぶん!」 「あはははははは!みーーーーーつけたっ!」 「ゆっ!」 「ははっ!探したよぉ。随分探したよぉ。れいむがこの場所を教えてくれなくってさあ!」 お前達に何か恩義でもあるのかねぇ。」 「ゆ・・・れいむのこどもをあずかってる。きっとこどもをたすけるためだぜ。」 「へえ、子供がいるんだぁ。じゃあお母さんに逢わせてあげないとねぇ。 ほらっ!お母さんだよーーーー♪」 「ゆーーーーーーーーー!!!!!!」 男はれいむから剥ぎ取った皮を被り「あははははははは」と壊れた玩具の様に笑う。 「お、おにいさん・・・おちついて、おちついてはなしをきいてほしいんだぜ。」 「ん~~~~?なあに?」 「まりさたちも、まりさたちもだまされていたんだぜ。こんなことになるなんてしらなかった。」 「あははっ!それで?」 「にんげんがこのけいかくをもちかけてきたんだぜ。きしょうしゅのゆっくりをさがすのを、てつだうかわりに こめをすこしわけてやるって。じぶんがもっていくわけにはいかないから、おまえたちでぬすみだせって。 ばれないようにこちらでうまくやってやるから、なにもしんぱいいらないって。」 「そうか・・・お前達も騙されて・・・本当なら蔵の米が減ってるのに誰も気が付かず、 お前達は米を手に入れ、この計画の立案者とやらは希少種のゆっくりを手に入れ、 俺は泥棒扱いされる事もなかったはず・・・こう言いたいんだな?」 「ゆ!そうだぜ!わかってくれた?」 「あはははは!!!んなわけねーだろーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!! お前らのことだ、どうせ嘘吐いてるんだろ。」 「ほ、ほんとなんだぜ!しんじてほしいんだぜ!」 「つーか、嘘とか本当とか、そんな事もうかんけーねーし!お前ら全員殺すって決めたし! 判決!死刑!即時執行だよっ♪」 「まってほしいんだぜ!さいごに・・・さいごにみせたいものがあるんだぜ!」 「見せたいもの?なんだ?」 「みせたいものは・・・」 「見せたいものは?」 「おやぶーん!みんなつれてきたぜ!」 「みせたいものってのはこれさあ!おまえら!よくやったぜ!」 男の周りをゆっくり達が囲む。100匹以上もいるだろうか。遠くからも声がする。まだ集まって来る様だ。 中には身体つきの捕食種や、男の背丈ほどの大きさのゆっくりもいる。 「さあみんな!だいじょうぶ!これだけいたらにんげんにもかてるぜ! にんげんをたおしたやつは『じきさん』のこぶんにしてやるぜ! しっかりはたらけ!てがらをたてろ!にんげんをたおしたやつは、だれよりもゆっくりさせてやるぜ!」 「「「「「「「「「「ゆーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」」」」」」」」」」 ゆっくり達が一斉に男に襲いかかる。それを見た男は手に持っていた鉈を鞘から抜く。 急にゆっくり達の足が止まる。手に持った鉈から発する狂気を感じ取ったのか。 この鉈は以前、男がゆっくりを殺す為に使っていたものだ。殺した数は千を下らない。 この鉈にこびり付いた餡子は、ゆっくりだけが感じ取ることのできる死臭を放つ。 「ゆっくりの死」そのものを体現したかの様なその鉈に、ゆっくり達は恐怖し動くことができない。 「お前達にも解るか。数え切れぬほどのゆっくりの餡子を吸ってきたこの鉈だ。 何か怨念の様なものが映っているのかもな。まさかまた使う事になるとは思ってもいなかったが・・・」 「さあ、死の螺旋の始まりだ。これからお前達を殺す。殺し続ける。 駆除しても駆除しても増え続けるお前達の事だ。絶滅する事は無い。どこかでまた生まれ変わるだろう。 だが、生まれ変わってもまた殺す。運良く逃げ延びても、探し出して必ず殺す。」 一閃。男が振った鉈が一番近くにいたゆっくりの頭を切り落とす。 「ゆーーーーーーーーー!!!!!」 「ごめんなさい!ごめんなさい!」 「たすけてよ!まだしにたくないよ!」 「どうじでこんなごどずるのおおおお!ゆっくりしたいだけなのにいいいいいい!」 「ゆっくりしたい?すればいいさ。俺に殺された後に。いくらでも。 生まれ変わってゆっくりしていろ。すぐに殺しに行く。俺に殺されるのをゆっくり待ってろ!」 ゆっくりの群れは大混乱に陥った。泣き声。叫び声。ゆっくりの悲鳴が辺りを包む。 家族を見捨てて逃げ出すもの、親を殺され仇を討つため男に向っていくもの。 恐怖のあまり気が狂って仲間を攻撃し始めるものまでいた。まさに阿鼻叫喚の地獄絵図。 「ゆーーー!!!よくもおかあさんを!!!」 「いやーーー!まりさーーー!たすけてーーーー!!!」 「ゆふふ、ゆふふ・・・」 「このこだけは!このこだけは!」 「ああ・・・まだしにたくないよ・・・」 「ゆーー!まりさはころさないでね!ころすならほかのだれかにしてね!」 「こぼねーーーー!」 「ゆっくりしていってね!!!ゆっくりしていってね!!!ゆっくりゆっくりゆっくゆっくゆっゆっゆ・・・」 「おかあさーん!どこにいるのおおおお!!」 「ゆふふ・・・みんな・・・みんなしんじゃうんだ・・・」 「ゆうう・・・れいむ・・・いまいくよ・・・まっててね・・・いっしょにゆっくりしようね・・・」 「もっとゆっくりしたかったーーーーーーーー!!!!」 一方、親分まりさは森の小道を村へ向かって逃げていた。自分の手下だけを連れて。 「ゆっゆっゆっ!にげるぜ!にげるぜ!だいじょうぶ!にげきれるぜ!」 「ゆっゆっゆっ!しかしおやぶん、うまくにげだせましたね。まったくおやぶんのうそはおそろしい。」 「このかずならかてるだの、『じきさん』にしてやるだの。あいつらすっかりそのきになってたぜ!」 「ゆっふっふ!おかげでじかんかせぎはせいこうだ!」 「で、このあとどうするんだぜ?」 「まず、むらのちかくまでにげる。そしたらおまえたちは『おおだんな』のところへいけ。たすけをもとめるんだ。 まりさはからだがおおきくてめだつから、むらのちかくにかくれてる。」 「『おおだんな』とは、『わかだんなのあくじをしらべてほうこくする』というけいやくをしてるんだ。 そのみかえりとして、なんでもべんぎをはかってくれることになってる。」 「『わかだんな』のあくじをしらべることはできなかったが・・・だいじょうぶ、しんぱいいらない。 まりさたちがやったぬすみを、『わかだんな』がやったことにすればいいぜ。」 「これでけいやくはたっせいしたことになる。『おおだんな』はまりさのたのみをきいてくれるはずだぜ。 まりさたちをとおくににがすことくらいはしてくれるはずだ。」 「おまえたちわかってるな!うまくだますんだぜ!ぬかるんじゃないぜ!」 「おいっ!へんじくらいしたらどうなん・・・だ・・・」 「返事?返事が欲しいのか?じゃあ急がないとな。今から追いかければ、まだ間に合うんじゃないか?」 「ゆ・・・」 「心配すんな。すぐに追いつくさ。あの世で手下共に宜しく言っといてくれ。」 「じゃあな。また会う日まで。また殺す日まで。さようなら。」 「ゆーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」 end 作者名 ツェ 今まで書いたもの 「ゆっくりTVショッピング」 「消えたゆっくり」 「飛蝗」 「街」 「童謡」 「ある研究者の日記」 「短編集」 「嘘」 「こんな台詞を聞くと・・・」 「七匹のゆっくり」 「はじめてのひとりぐらし」 このSSに感想を付ける
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「ふたば系ゆっくりいじめ 332 ゆ何とか/コメントログ」 新手の虐待? -- 2010-07-11 23 53 16 寄付集めのための実績作りも大変で御座るなwww 犬の某保護団体を思い出したぜ -- 2010-10-05 14 03 16 愛誤団体GJ! -- 2011-04-09 13 48 04 お姉さん達が本気でゆっくりがゆっくりしてると 思ってるならバカにも程がある 新手の虐待と思われても仕方ないね (´・ω・`)うん -- 2012-06-02 00 00 33 動物愛護団体は文句は言うが責任を転嫁するのが得意技なんだ、そういう意味ではお姉さんは がんばってると思うが、生き地獄という物もあってだな、死の救済というのもあるんだよ -- 2013-01-18 09 33 31 このお姉さんは1人で活動しているのでは?(愛護団体に所属しているが一人支部) 実際に動物保護といってゴミ屋敷に、大量の犬猫放し飼いしている頭のネジ取れた人がニュースになるもん。 -- 2018-01-17 09 28 30