約 113,564 件
https://w.atwiki.jp/kakiterowa/pages/585.html
「じゃあ、私はこっち。お前はそっちな。」 「大丈夫なのか? もししくじったら……。」 「誰に向かってものを言っている。私はお前だぞ? 自分を信じなくてどうする。」 「そうだったな。すっかり忘れてたけど。」 「たぶん、管理人が意図的に記憶を消していたんだろう。それだけ我々が恐れられていたということだ。」 「どうだかな……。単なるミスだったりして。」 「無駄口はその辺にしておけ。急ぐぞ。」 「はーいはい。」 ◇ ◇ ◇ かに玉内部、HIMMELエリア。 数十分前に蟹座氏とツキノンが通過していった通路を、今度は爆弾達が駆ける。 「みんな、そろそろドSのいるところに着くよ!」 「みたいね。戦闘音がここまで聞こえてきてる! 戦ってるのは誰?」 「うーん、それが……。私のデータにない人なんだよねえ……。誰なんだろ、これ。」 「はあ? データにないってどういうこと? ジョーカーだってあんたのデータには入ってるんでしょ?」 「んー………。ブッチギルンジャーのみんなみたいなイレギュラーって事かなあ。とりあえず、行ってみればわかるよ。」 移動速度を速め、一行は通路を突き進む。やがて、彼女たちは開けた空間にたどり着いた。 「え? 何あれ……。」 そこで一同が見たもの。それは謎の少女と戦う、巨大化したDSRXであった。 「ちょっと待って、なんで巨大化してんのよあいつ。 というか、あいつギガゾンビ城でしか存在できなかったんじゃなかったの? ねえ、どうなってんのよ……。」 「落ち着くんだ、クーちゃん。素数を数えて……。」 「数えとる場合かー!」 ロリスキーのツッコミパンチで吹き飛ぶ爆弾。もちろんギャグでやっていることであり、ダメージは皆無である。 そうこうしているうちに、少女が爆弾達に気づく。 「地図氏、皆さん! 来てくれましたか!」 「えーと、どちら様ですか?」 「ああ、そうか。あなた達は私のことを知らないんでしたね。 私、ギャルゲロワのツキノンと申します。参加者ではありませんが、故あって皆さんを助けるために参上しました!」 「ああ、これはどうも。私、漫画ロワのクールなロリスキーと……って、自己紹介してる場合じゃないぃぃぃ!!」 律儀にツキノンに対して名乗り返すロリスキーだが、降り注ぐ弾丸がそれを中断させる。 「おやおや皆さん、お早いお着きですね。歓迎しますよ。」 「銃弾の歓迎なんか要らないわよ! というか、それ以前になんで平然としてられるわけ? ギガゾンビ城エリアでしか存在できないってのは嘘だったの?」 「いえ、嘘ではありませんよ。まあ訳については、そこにいるツキノンが知っていますので彼女に訊いてください。」 ロリスキーの詰問にそう答えながら、ドSは持ち主と同様に巨大化したリボルケインを振るう。 「こんな状況で訊いてられるかぁぁぁぁぁ!!」 雄叫びと共に、ロリスキーは攻撃を回避すべく走る。 彼女の身長よりも長い剣は、数秒前まで彼女たちがいた空間を蹂躙していった。 「ああもう、ただでさえ強いのに、なんで巨大化してんのよ!」 「実は、シャドームーンには巨大化能力があるんです!」 「何それ、聞いてないぃぃぃぃぃぃ!!」 「クーちゃん、あんまり叫んでばっかりいると喉が枯れちゃうよ?」 「そんなこと気にしてる場合かぁぁぁぁぁ!!」 爆弾の気遣い(?)もむなしく、ロリスキーはなおも声を張り上げる。 「とにかく、理由はどうであれあいつはピンピンしてて、しかも巨大化してると! どうするのよ、これ!」 「んー、こっちも巨大化するかね。」 「巨大化? ああ、ひょっとしてあれ?」 「そう、あれ。んじゃ、行くよー。変身!」 かけ声と共に、爆弾は仮面ライダーっぽい変身ポーズをとる。 なおあくまで「っぽい」だけなので、特に誰の変身ポーズというわけではない。ついでに意味もない。 ともかく、爆弾はその姿を大きく変える。泉こなたから巨大ロボ、キングゲイナーへと。 「何かと思えば、またそれですか。先程、私に完膚無きまでにやられたのを忘れましたか?」 「ちっちっちっ、あの時の私とは違うのだよ、ザクとグフほどにもね! それに……今の私には心強い仲間たちがいるのを忘れたのかな?」 ドSの挑発にも動じず、余裕を感じさせる声で爆弾は言う。その言葉と共に、彼女の背後から五つの人影が飛び出した。 『銀河の威光!』 チートキングのSの力に引きずられ、ブッチギルンジャーがSで始まる戦隊「星獣戦隊ギンガマン」の必殺技を発動させる。 光の塊となったブッチギルンジャーの五人は一つとなり、巨大ドSに激突した。 「ぬおっ!」 体重差をものともしない強烈な一撃に、吹き飛ぶドS。その隙を見逃さず、爆弾はチェーンガンの弾丸を叩き込む。 「容赦ないですね、あなた達……。繋ぎ師が死んだらどうする!」 「このぐらいで死ぬようなタマじゃないでしょ。」 平然と言い放ち、なおも弾丸を撃ち込み続ける爆弾。この光景だけ見ていると、どちらが悪役だかわかったもんじゃない。 「ふむ……。今のところ、ちぃちゃんたちが優勢ね。」 ロリスキーはツキノンと共に物陰から様子をうかがい、冷静に戦況を分析する。 「けど、あいつの言うとおり、繋ぎ師さんの体を解放しなければ本当の勝利とは言えないわよね……。 一体どうすれば……。そうだ、ツキノンさんだったっけ?」 「は、はい! なんでしょう?」 「たしか、あいつがギガゾンビ城離れても存在できる理由を知ってるのよね? 教えてくれない? あいつを繋ぎ師さんから引き離すヒントになるかも知れない!」 「ああ、それですか。わかりました。」 ツキノンは、先程起こったことをありのままにロリスキーへと伝える。 「えーと、私はfateはあんまり知らないんだけど……。要するに、その聖杯の泥ってやつでドSは実体化してるわけね?」 「ええ、そういうことになるのです……。」 「やっかいなことになったわね……。けど、逆に考えればこれはチャンスかも知れない。」 「どういうことです?」 「今のあいつは、繋ぎ師さんの体以外に依り代が出来たって事でしょ? それなら、ドSの魂と繋ぎ師さんの肉体のつながりが弱まっているかも知れない。 上手くやれば引きはがせるかも……。」 「なるほど、その発想はなかったのです。」 「といっても、具体的な策はないんですけどね……。」 ロリスキーは、気まずそうにポリポリと頭を掻いた。 「まあ、考えてるうちにやられちゃったら元も子もないしね。まずはぶちのめしておきますか!」 「え……? それでいいんですか?」 「いいのいいの。これでも私、熱血に定評のある漫画ロワ書き手の端くれだし。 行き詰まったらバトルで解決よ! 繋ぎ師さんの強さなら、私ごときが全力でぶつかったところで死にはしないだろうしね。 というわけで私も今行くよ、ちぃちゃん!」 「ちょ、ちょっと、ロリスキーさん!?」 呆然とするツキノンを置いて、ロリスキーはドSに向かって飛び出していく。 「そんな漫画ロワ書き手はみんな脳筋みたいな言い方をしたら、他の書き手さんたちに失礼だと思うのですが……。 まあ、この際それは置いておきましょう。確かに、考えている間にやられるぐらいなら戦うべきですね!」 自らの武器であるGRトラペゾヘドロンを改めて握りしめ、ツキノンはロリスキーの後を追った。 ◇ ◇ ◇ 外で激闘が繰り広げられている頃、黒蟹座氏は大蟹杯の奥底、深い深い泥の中に沈んでいた。 (あはは……はは……。やっぱり私って、要らない子なんだ……。) 彼女の心は、どこまでも暗く、黒かった。ずっと求め続けた愛、それがようやく手に入ったというのに。 (私を愛してくれるのなんて、あんな外道だけなんだ……。私は悪の、汚いものの塊……。 やっぱり私は、存在しない方がいいんだ……。あは、あはははははは……。) 彼女の魂は、どこまでも黒さを増していく。それに同調する聖杯の泥も、その量をどんどんと増していく。 彼女の周りにあるのは、ただ闇のみ。そこにいっさいの光もなく、また音もない。 だがその空間に、わずかな光と音をもたらす異物が飛び込んできた。 『いやっほぉぉぉおおおう、蟹座のONiぃ様、最高ーーーーーっ!!!!!』 (最高ボタンか……。なんでこんなところに落ちてきたのかわからないけど……不愉快だよ!) 最高ボタンが称え続けるのは、彼女の生みの親。彼女であって彼女でない存在。 それを聞かされ続けるのは、彼女にとって苦痛でしかない。 黒蟹座氏は耳障りな声を止めようと、最高ボタンに向かってけだるげに手を伸ばす。 だがその時突然、最高ボタンから光の球が飛び出した。 (えっ!?) 驚く黒蟹座氏の前で、光は形を変えていく。やがてそれは、一人の少女の姿となった。 「ふう、最高ボタンを媒体にして現世に戻ってくるってアイディアは、なんとか上手くいったか。 まあ『最高ボタン』と『サイコドライバー』を引っかけるなんて、我ながら苦しすぎると思うがな。よく成功したもんだ。 おまけに私の力はほとんど向こうに渡してしまったから、これといって使える能力もない……。 まあ、泥の浸食を防ぐグラビティ・ウォールを張れているだけましか。」 黒蟹座氏を放置して、少女は長々と独り言を呟く。 さすがに無視するわけにもいかず、黒蟹座氏は彼女に話しかけた。 「あの……誰? 私の知ってる人じゃないよね?」 「ああ、名乗ってなかったか。私は闇その1。スパロワの書き手だ。」 「スパロワ……? そこに知り合いはいなかったと思うけど……。なんでこんなところに?」 「そう、私と蟹座氏には何の関係もない。だが、未来の私……正確には、私のオリジナルが君の同志となるんだ。ギャルゲロワ2ndでな。」 「あ……。」 蟹座氏が取り戻した2ndの記憶は、この黒蟹座氏も持っている。 確かにギャルゲロワ2ndは、他のロワから参入してくれた書き手が何人もいた。 彼女もその中の一人なのだろう。しかし、闇その1と呼ばれる書き手は記憶にない。 「もう一つの名前を出した方がいいか? 私の分身は、意外な影丸?だ。」 「影丸氏!? その名前ならわかるよ!」 蟹座氏の記憶に存在する名前を告げられ、わずかに表情をゆるめる黒蟹座氏。 だが、その顔はすぐに元の憂鬱なものに戻ってしまった。 「ふん、どうせあんたも私をいじめに来たんでしょ? 僕は要らない子なんだから、まともな人に愛してもらえるわけ……。」 「ああ、そうだな。今の君には、愛される価値などない。」 「なっ……!」 闇その1の口から飛び出した言葉に、黒蟹座氏は絶句する。 それもそうだろう。いくら自分で認めていたこととはいえ、他人から言われればそれはまた別の衝撃になる。 「あ……あんたに何がわかるのさ! 生まれた時から悪として定められ、まともな愛情なんて受けられないことを運命づけられた私の気持ちなんてわからないくせに!」 「ああ、わからないな。だが、逆に聞こう。君に私の気持ちがわかるのか?」 「え……。それは……。」 「わからないよな? 私と君は今会ったばっかりなんだから。初対面の相手の気持ちなんてわかるわけがないだろう、常識的に考えて。」 「う……。」 「いいか、そういうのを無茶振りというんだ。自分の不幸を嘆くのは結構。だが、その前に周りを見ろ。 不幸なのは自分だけとでも思ったか?」 「う、うるさい! 周りに不幸な人がいたからって、私の不幸が薄くなる訳じゃない! それに、私みたいな特殊な立場の人間なんて他に……。」 「ああ、いないだろうな。だが、それがどうした。ここにいる人間は、みんな特殊な立場だ。」 「いや、だけど……。」 「だいたい、君は自分の境遇を嘆く以外に何かしたのか?」 「はい?」 「君が不幸な境遇に生まれたことは同情しよう。だが、君はそれをどうにかしようとしたのか? 自分の境遇を変えようともせず、ただ愛してほしいと泣きわめいていただけじゃないのか?」 「そんなこと……ない……。」 いちおうの反論を口にする黒蟹座氏だが、その口調は弱々しい。 否定しきれない部分があることを、彼女自身も気づいているのだろう。 「努力を放棄して、ただ自分を認めてほしいと叫ぶだけ。それは虫がいい行動なんじゃないのか?」 「ふざけるなよ! こんな不幸を最初から背負わされて、努力も何もあるもんか!」 「甘い! 甘いぞ黒い蟹座氏! いいか、私の仲間にゲーム開始時点で瀕死の重傷を負っていた男がいた。 だがやつは君のように自分の境遇にぐちぐち文句を言うだけじゃなかった。 最後まで自分のやりたいことを貫き、そして死んでいったんだ! まあ、死んだ後に問題はあったが……。 とにかく、黒い蟹座氏! 君はママっ子なんだ! 甘えを捨て切れていないんだよ! たとえスタート地点が最悪でも、努力すれば少しは状況がよくなるかも知れないだろう! それを努力もせずに落ち込んでいるだけ! それを甘えと言わずしてなんと言う!」 「うるさい……。うるさーーい!」 自分の心を抉る言葉を次々と浴びせられ、ついに黒蟹座氏は臨界点を超える。 握りしめられた小さな拳が、闇その1に向かって振るわれる。 だがそれは、あまりにあっけなく受け止められた。 「まあ、そうかんしゃくを起こすな。だから甘えてるなんて言われるんだ。」 「うるさい! うるさい! うるさい!」 「聞く耳持たないか……。なら、こちらも多少手荒くいかせてもらおう。」 あきれた表情を浮かべながら、闇その1は反撃の拳を振るう。 小さな拳は、無防備な黒蟹座氏のみぞおちに突き刺さった。 「ぐぅっ!」 低い声をあげて、黒蟹座氏の体が吹き飛ぶ。なんとか体勢を立て直す彼女だったが、そこにすかさず闇その1が蹴りを叩き込んだ。 「身体能力では、君の方が私より上だろう。ならば、なぜこうも一方的に私が攻撃できるのか。 それは君の心が、これ以上なく乱れているからだ。今の君の精神状態では、子供にも勝てまい。」 よろける黒蟹座氏の頭をつかんで強引に体勢を立て直させ、その腹に膝蹴りを叩き込む。 非力な少女の、なんの変哲もない一撃。だが、黒蟹座氏には恐ろしく痛烈な一撃に感じられる。 「調子に乗るなあっ!!」 一方的に攻め続けられ、黒蟹座氏の苛立ちは加速度的に増していく。 その苛立ちを拳に乗せ、今一度闇その1に突き立てる。 今度はその拳は受け止められることなく、相手の顔面にめり込んだ。 「まあまあのパンチだが……。君のスペックはこんなものじゃないだろう。甘い、まだまだ甘い。」 「だから……何様なんだよ、あんたは!!」 絶叫と共に、黒蟹座氏は蹴りを繰り出す。しかし、闇その1もすかさず蹴りを放ってそれを相殺した。 「何様と聞かれたのなら、こう答えよう……。貴族様だ!!」 切れた唇からしたたる血を拭いながら、闇その1はにやりと笑った。 ◇ ◇ ◇ 一方、その頃のドS対チート連合。 こちらは、一時期追い込まれていたドSが再び勢いを取り戻してきていた。 「シャイニングライダーキック!」 ドSが放ったアギトの必殺技が、爆弾を捉える。ガードを固めてそれを受け止めた爆弾だが、その衝撃で大きく吹き飛ばされ壁に激突した。 「くっ……。よくもちぃちゃんを!」 宙に飛んだロリスキーが、ドSめがけて突っ込む。 それに対し、ドSはレーダーハンドからミサイルを発射して迎撃する。 「ええい、クロスファイアハリケーンスペシャル!」 無数の炎を一度に放ち、飛んでくるミサイルを打ち落としていくロリスキー。 だがその弾幕をすり抜け、一発のミサイルが彼女に迫る。 (しまった!) 回避は困難と判断し、ロリスキーはとっさに自分の頭部をかばう。 しかし、そのミサイルが彼女に命中することはなかった。 「はああ!!」 大きく跳び上がったツキノンが、GRトラペゾヘドロンでミサイルを切り裂く。 ミサイルは目標を捉えることなく、空中で爆発四散した。 「大丈夫でしたか、ロリスキーさん!」 「ええ、ダメージはないわ!」 ツキノンの小さな体をキャッチし、若干後退しながら床に降りるロリスキー。 彼女と入れ替わるように、今度はブッチギルンジャーがドSの前に躍り出る。 「RXキック!」 「ロボパンチ!」 「バイオアタック!」 「シャドーキック!」 「ドミニオン・ボール!」 怒濤の五連撃が、次々とドSにヒットする。たまらずよろけるドSだが、すぐさま体勢を立て直した。 「えーい! うるさいハエめ! シャイニングクラッシュ!」 手にした二本の剣を、超高速で振るうドS。その剣圧だけで、ブッチギルンジャーはまとめて吹き飛ばされる。 『うああああ!!』 若干の時間差を置いて、仮面ライダーたちの体が次々と床に叩きつけられた。 「みんな、大丈夫!?」 「ええ、なんとか……。むっ、危ない!」 駆け寄ってきたロリスキーの気遣いに返答するチートキング。 しかしその直後、近くにいたチートブラックめがけてドSの巨大リボルケインが振り下ろされる。 とっさに体制を立て直し受け止めようとするチートブラックだが、何せ質量が違いすぎる。 万事休すかと思われたその時、横合いから別の剣が割り込んできた。 「させないよ!」 声の主は、地球破壊爆弾。彼女の投影した風の剣が、リボルケインを受け止めていた。 「まったく……しぶといのにも程があるよ!」 「あなたが人のことを言えますか!」 つばぜり合いの格好となるが、その状況は長く続かない。 風の剣の超重量は、振り下ろす形なら有利に働くが今の打ち上げる形では不利に働く。 押し勝つのを諦めた爆弾は、チートブラックが退避したのを確認して剣を引く。 「くっ……。なんかさあ、そっち巨大化抜きにしてもだいぶパワー上がってない?」 「そのようですねえ……。これもディス・レヴのおかげのようです……。 そして、私の魂がこの繋ぎ師の体になじんできている! これは大きいですよ!」 爆弾のぼやきに近い質問に、ドSは喜々として答える。 その返答を聞いたロリスキーは、眉間にしわを寄せた。 (むう、計算が狂ったわね……。繋ぎ師の体とドSの魂のつながりは弱まっていると思ったのに、かえって強くなってるなんて……。) 自分のもくろみが外れたことに、落胆を禁じ得ないロリスキー。 そんな彼女の様子には気づくことなく、ドSは爆弾に向かって言葉を続ける。 「どうやらここ……精神世界で戦っている、私の分身が頑張ってくれているようです。 この調子なら、繋ぎ師の意志が完全に消滅するのも時間の問題です!」 自分の胸を指さし、ドSは仮面の下でにやりと笑った。 297 I,wish 投下順に読む 298 幻魔大戦(中編) 297 I,wish 時系列順に読む 298 幻魔大戦(中編) 295 愛する人に祝福を 地球破壊爆弾No.V-7 298 幻魔大戦(中編) 295 愛する人に祝福を クールなロリスキー 298 幻魔大戦(中編) 295 愛する人に祝福を ツキノン 298 幻魔大戦(中編) 295 愛する人に祝福を マスク・ザ・ドS 298 幻魔大戦(中編) 292 愛は運命 運命は―― 影の繋ぎ師 298 幻魔大戦(中編) 235 意思×支給品=影丸 意外な影丸? 298 幻魔大戦(中編) 099 このロワがスタートしたのと同じ日にOG外伝発売 闇その1 298 幻魔大戦(中編)
https://w.atwiki.jp/toubousya/pages/307.html
スーパー怨霊大戦ルールその他 1:使用システム『アルシャードガイア』『アルシャードフォルティッシモ』 2:使用環境『発売されているサプリメントは全て適用とします』(持ってないルールブックのフォローとかは他のPCにお願いします) 3:キャンペーンスタート時:3レベル(初期状態)、経験値投入無し 4:舞台は六道学園(後述)を中心、学園以外にスタンスを持つキャラは自分で出時を見計らってください。 5:フォルティッシモなどに代表される異世界キャラはこの世界の歴史に疎いので捜査フェイズで不利益を被る事請け合いです。 シナリオ置き場 第一話『再結成!ネオ桃園の誓い(趙雲はハブな、アイツ大往生だから)』 第二話『出撃、大権現ロボ!』 キャラクター置き場 乾 諒子 金木 良斗 九鬼 曜子 御剣誠 レオニード・悠人・相馬 舞台設定 六道学園 R-ナンバーズ NPC置き場 湖堂蘭 大国士郎 祈水面 景森玲 孤門大介 後藤将大 川地直 閻羅晴
https://w.atwiki.jp/satou/pages/208.html
前後王朝大戦争とは 前後王朝大戦争とは王朝と後王朝の戦いである。 主にウィキを主戦場として戦っている。 しかし後王朝と王朝では圧倒的戦力差があるので、決着は恐らく。。。by王朝 私に勝負を挑むと? 勝てると思いますか? あなたごときで?私が戦うのは、オメガだけです。 あなたのような雑魚とは戦いません。 by後王朝 レインボーにするために頑張ったんだねー(棒) ほんとバカ丸出しでわろけるwwwby王朝
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/46197.html
登録日:2020/09/29 Tue 00 19 10 更新日:2024/05/18 Sat 11 50 45NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 アンコモン ネタキャラ ハマると強い 三国志大戦 大将軍 大量生産 群雄 袁紹軍 三国志大戦に登場する武将カード。もしくは大将軍カードである。 【性能】 大戦2→3 ◇姓名:張勲 ◇字:なし ◇所属:袁紹軍→群雄勢力 ◇生年:不明 ◇没年:不明 ◇属性:なし→地 ◇兵種:騎兵 ◇武力:5 ◇知力:2 ◇特技:募兵 ◇コスト:1.5 ◇計略:大量生産 必要士気:4 効果時間:知力時間 撤退中の味方の攻城兵を全て復活させる。さらに復活した部隊の移動速度を上げる。 ◇Illustration:ファントム 袁術配下の大将軍。 自分の息子と呂布の娘との縁談を破談にされた事に激高した袁術が、呂布に戦をしかけた際、張勲は20万の大軍を袁術にまかされた。 しかし陳珪の計略にはまった仲間の裏切り行為にあい、呂布軍に大敗。 袁術の死後、曹操に帰順した。 「大将軍である私に意見するなぞ十年早いわい!」 【解説】 三国志大戦といえば、ゲーム自体も楽しいがゲーム終了後に排出されるカードもまた楽しみである。 勝敗に思うことあれど、とりあえずプレイ終了時に排出されるカードを確認。 プレイヤーはかっこよく強いレアカード、もしくは可愛い女性カード等を期待しながらピローを開けるだろう。 こうして出てきた武将カードは、紫の鎧によくわからない黄色い飾りをつけた髭面のなんか偉そうなおっさん。 引いたプレイヤーのほとんどが「なんだこいつ…」と思わせる、ある意味味のあるイラストだ。 名前も三国志的にもドマイナーな武将。コーエー辺りの三国志ゲームをやってたら「ああ、いたなぁ」とかろうじて思い出すくらいの存在だろう。裏のフレーバーテキストもなんか残念。 スペックも武力はそこそこだが妙に低い知力に、特技は動き回る騎兵には噛み合わない募兵…。 そして何よりもその計略は攻城兵専門の復活計略。士気4で復活というのは破格の効果だが、それが扱いの難しい攻城兵では割にあわない。 我慢して使ってみても「大将軍登場!!」と威勢だけは良いものの撤退したら「だいしょーぐんてったーい」と気の抜けたボイスでプレイヤーを笑わせてくれる。と言っても苦笑もしくは嘲笑の類だが。 そして誰もが思うだろう「これ、外れカードだ」と…。 しかし頼みの綱の計略がなかなか強い。 確かに効果は攻城兵だけなのだが速度上昇は比較的長く、なんとこれ邪魔が入らなければ攻城エリア寸前まで速度2倍でたどり着くことが可能である。 攻城兵は他の兵種と違って武力によるダメージは低いが、受けるダメージも低いという特殊な兵種となっており、またその名の通り一度攻城すればアホみたいに城を削ることができる。 つまり大将軍と攻城兵だけでデッキを組み「大量生産」を繰り返せば相手に消耗戦を仕掛けることができ、機動力の低いデッキでは常に優勢に立つことが可能である。 割と馬鹿にならないデッキであり、その強烈なキャラと相まって愛好家が結構いたりする。 実際頂上決戦のリプレイに何度か載ったこともある。 ちなみに弱点は張勲本人。彼が落ちるとデッキが機能不全に陥る可能性が高い。 先程は噛み合わないといった募兵と、移動速度の高い騎兵の為意外としぶとく立ち回れるのだが知力2が邪魔をする。 要するに本人が伏兵を踏んだり、計略を封印されたり、ダメージ計略で撤退したらオジャン。 そうでなくても本人の武力はたったの5。しかも一騎打ちするし…。 攻城兵自体の武力上昇も見込めない為、相手の号令や超絶強化に片っ端から自分ごとすり潰され、大量生産も間に合わずに落城するというのがパターンである。 勿論計略を使う時以外は引きこもらせるのも手であるが、コスト1.5を遊ばせることになる上城内に攻撃する計略もあるのでやっぱりダメである。 またせっかくの攻城兵も速度上昇した騎馬や麻痺矢で各個撃破されやすい。 というわけで見た目も中身もやっぱりネタカードなのだった。 「だいしょーぐんてったーいー」 ちなみにフレーバーテキストの「曹操に帰順した。」のは実は誤りである。理由は後述。 【三国志大戦(新版)】 ◇姓名:張勲 ◇字:なし ◇所属:群雄勢力 ◇生年:不明 ◇没年:不明 ◇兵種:攻城兵 ◇武力:6 ◇知力:4 ◇征圧力:0 ◇特技:無し ◇将器攻撃力上昇 兵力上昇 城門特攻 ◇コスト:1.5 ◇計略:大将軍の大号令 必要士気:4 効果時間:知力時間 味方の攻城兵の武力と移動速度が上がる。 ◇Illustration:池田宗隆 袁術配下の大将軍。皇帝を僭称した袁術に従い、大群を率いて数多の群雄と戦った。 しかし呂布との戦いでは味方に裏切られて大敗、曹操と劉備に攻められた際は、張勲以外の兵がすべて討ち取られるなど敗北続きであった。 「ワシは大将軍!大将軍よぉおおお!」 【解説】 そしてリブート後も登場。なんと自分が攻城兵になった。 しかもスペックもコスト比ほぼ最高武力。知力もまぁまぁである。 そして何よりその台詞、メチャクチャ高いテンションで大将軍であることをアピールしてくれる。 更に計略だが攻城兵限定ながら士気4で武力上昇+5、9C、速度は槍兵より少し早いくらいになる…と書いてることだけなら強い。 コスパの良さを活かした士気差作りでプレッシャーを与えるのが主な役目。 端側から強化された攻城兵の集団に張り付かれると一発は覚悟しないとならないため、撃って来たなら返す手で計略を放ち凌ぎたいと考えてしまうのが人情。 だが士気4で同等以上の効果の計略というとなかなかないため、まんまと嵌った相手に対して牽制しながら被害を留めて帰りスカしてやることで簡単に士気差が生まれる。 更にコモンかつ士気4で使えるため群雄伝等でカード掘りや双子星チャレンジの為に落城を繰り返す際は非常に使える。 問題は攻城兵は征圧力が大体0の為内乱が起こりやすいのと、どの勢力にも満遍なく高スペック騎馬がいることである。 なので攻城兵を使うのならばわざわざ彼を採用しなくとも、必要士気が+1されて自城も削れるが高い武力となる暴虐デッキなどに攻城兵、特にコスト2の天地大将軍区星を1枚指す方が効率的である。 というわけで縁の肥やしになるかデッキケースの片隅で眠るだけかとなる運命を辿るだろう。 なおリブート稼働当初は低レアリティ攻城兵ということもあり始めたばかりのプレイヤーのカード掘りに使われたが、現在は排出停止なのでその役目すら訪れないだろう。 使用、登用は可能だがわざわざするかと言われれば悩みどころだが…。 「大将軍なのにぃー↑!!」 【さらなる飛躍!】 しかしセガは彼を休ませない。 なんと第4弾でファントム氏の張勲が復活することとなった。 ◇姓名:張勲 ◇字:なし ◇二つ名:偉大なる大将軍 ◇所属:群雄勢力 ◇生年:不明 ◇没年:不明 ◇兵種:騎兵 ◇武力:5 ◇知力:3 ◇征圧力:2 ◇特技:攻城 ◇将器地の利 城門特攻 募兵 ◇コスト:1.5 ◇計略:大将軍の大驀進 必要士気:5 効果時間:知力時間 味方の武力が上がる。攻城兵であればさらに移動速度が上がる ◇Illustration:ファントム 袁術配下の大将軍。 自分の子と呂布の娘との縁談を破談にされた事に激高した袁術が、呂布に戦をしかけた際、張勲は20万の大軍を任された。 しかし仲間の裏切りに遭い、呂布軍に大敗。 袁術の死後は曹操に帰順した。(*1) 「大将軍であるワシに従えば大勝利は確実よ!」 【解説】 僕らの「紫の鎧によくわからない黄色い飾りをつけた、髭面のなんか偉そうなおっさん」が帰ってきてしまった! しかも絵師のファントム氏がリブート後初めて手掛けたのはこのカードである。後によくわからないおっさんもデザインした。 更にスペックはかつてより知力が+1されたからなんだってんだと言うのは禁句。 しかし群雄の騎馬で征圧力が2なのは割と貴重。まあスペック目当てならもっと知力高い奴もいるけど 肝心の計略の効果の程は味方の武力が+4とまぁまぁだが、更に対象が攻城兵であれば移動速度が2倍近くになる。 攻城兵がいなくともサブ計略としてそれなりという、まさしく縁の下の力持ち!大将軍なのに…。 とまぁなんというか当初のインパクトに比べてコンパクトなところにまで収まってしまった大将軍。これも時代の流れなのだろうか。 ただ、群雄1.5コスト騎兵は意外じゃ済まない程需要がひっくい。例外は魅力と白馬陣持ってる公孫瓚の嫁くらい。 そもそも今まで5人もエラッタ出してる枠だし これは別に1.5コスト騎兵が弱すぎると言うわけではなくて2コスト以上の騎兵が多すぎて枠が苦しいから。大体公孫瓚一族と涼州軍閥のせい 特に張勲は前述の通り無難すぎる性能なので、専用デッキでもない限りなかなかお呼ばれされないのが現状…。 「大将軍…てったぁぁぁい!」 【原作「三国志」では】 前述の通り「袁術の死後、曹操に帰順した」部分は間違いであるが、それ以外は概ね当たり。 …つまり、負けまくりなのである。 尤も袁術軍自体が敗北の連続であるので、彼1人でどうにかなるものではない。 三国志大戦では「大将軍に選ばれたのを良い気になってそれを笠に着て威張り散らす」ギャグキャラのように扱われているが、実際の彼は(袁術軍の中では)実力者だったと思われる。 袁術が死んだ後の遺児は彼に託されているため、最も信頼されたと言っても過言ではないだろう。 …と言いたいがまた、袁術が後事を託したのは張勲ではなく従弟の袁胤というのが定説である上に、その託された遺児も劉勲という者にさらわれてしまい、以後本人は行方不明というオチがつくわけだが…。 ちなみに劉勲は張勲を含む袁術勢力を吸収して一瞬巨大化したが、劉勲の力量では彼らを食わせることもできず、動揺。 しかもそこを孫策に見透かされ、「略奪してきたら?」と唆され出兵したところ、その孫策に本拠地を襲われて勢力は東呉へ吸収され、劉勲は身一つで曹操のもとに落ち延びた。 「張勲が曹操に帰順した」というのは、ここの「劉勲が曹操に帰順した」のを「勲」という名前繋がりで間違えたからというのが定説。 この時、張勲が劉勲とともに出兵していたなら曹操のもとに落ち延びたろうが、拠点に残っていたなら孫策のもとに降伏したのだろう。 要するに「曹操に帰順した。」は誤りではあるが、あながち嘘とも言い切れなかったりする。シュレディンガーの大将軍。 とはいえ袁術の遺族を生き永らえさせたのは事実である。 特にその中の1人である「袁姫」(袁夫人)はその後孫権の側室となり、子は産まなかったものの二宮の変も生き延びる大往生を遂げる事となった。 …が、三国志演義ではその遺児達も皆殺しにあった設定になっている。とことん恵まれない大将軍である。 ダメダメだらけの彼であるが悪いことばかりではなく「まだ若い孫策を高く評価した」と、人物を見る眼は確かだったという一文もある。 その割には三国志屈指のダメ君主袁術についてたせいでひどい目にあったのは秘密。 【余談】 張勲という名前は、あの元プロ野球選手「張本 勲」氏の本名でもある。計略の大量生産の元ネタはそれ。 史実では散々だったのだが、恋姫†夢想シリーズでは何故かメイン登場人物に抜擢された。恐らくこのゲームのお陰で知名度が上がった為であろう。紀霊は泣いていい。(*2) 2~3の絵師で張勲を始め多数のイラストを手掛け活躍した「ファントム」氏は、現在はエロ漫画家「タカスギコウ」として活躍している。張勲リメイク時は普通にTwitterで公開していたが、その際のイラストレーター名は旧名の「ファントム」。名義が違うのは過去作プレイヤーへのファンサービス、もしくはタカスギの名前で検索した場合エッチな絵ばかり出てくるからそれを防ぐ配慮だと思われる。なおファントム氏は前述の通りエロ漫画家ということでむちむちな女性が得意なのだがなぜかこのゲームではおっさんばかり手掛けている。第6弾でもおっさんのカード。 一応旧Verでは女性カードも数枚書いていたが…。ちなみに続編の「英傑大戦」ではタカスギ名義となっているためやはりファンサービスということか。 ある意味では大戦シリーズの名物キャラであるが2024年5月現在、英傑大戦の方には登場していない。向こうのシステム的に攻城兵がない為に仕方がないのだろう。 中国史にはもう一人張勲という名の人物がいる。時代は三国志から一気に下って清朝末期から民国時代、袁世凱に退位させられた宣統帝・愛新覚羅溥儀を復位させようとしたが、計画が杜撰すぎてあっさり失敗した。 こいつのせいで残念な響きとなった「大将軍」であるが、三国志時代では普遍的な称号であった。有名どころでは姜維や司馬師、司馬昭なんかも勤めている。 張勲がネタ扱いされているのは大層な肩書の割に働きが残念なことからだろう。 袁術軍にはもう1人「橋蕤(きょうずい)」という大将軍がいる。史実での活躍は似たりよったり。三国志大戦でも遅れて登場し、計略はなんと攻城兵のみ兵力全回復!。ちなみに張勲が効果範囲にいると計略台詞が変わる。なお彼は大将軍の重圧に緊張しているというキャラ付けである。 ちなみに三国志大戦では劉勲もカード化している…のだが、エピソードを忠実に再現してしまった結果ハラペコ大魔神に…。しかも計略は城95%と引き換えに武力+98と言う無茶苦茶な物を持たされてしまっている。 大追記、編集~ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 光栄三國志でもシリーズによってまあまあ使えたり、てんで使えなかったり、降り幅の激しい人、 -- 名無しさん (2020-09-30 00 03 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/k2727324602/pages/468.html
「スーパーロボット大戦MX」の攻略・その他記録集です。 ネタバレ等については自重しておりませんのでご注意ください。 (画像:スーパーロボット大戦MX) <リンク集> 公式ページ:- Wikipedia:スーパーロボット大戦MX <作品概要> <◆基本情報> 関連ページ:スーパーロボット大戦 No No.33 発売日 2004年5月27日 ハード PS2 定価 7,980円 開発 バンプレソフト/トーセ 販売 バンプレスト 主題歌 OP:VICTORY/JAM ProjectED:約束の地/JAM Project 時系列前後 (No.32)スーパーロボット大戦Scramble Commander(No.33)★スーパーロボット大戦MX(No.34)スーパーロボット大戦GC <◆バンプレストオリジナル/味方サイド> 「ツェントル・プロジェクト」/本流ヒューゴ・メディオ(声:高橋広樹):主人公。 アクア・ケントルム(声:白鳥由里):パートナー。 ミタール・ザパト(スーパー系搭乗機)ガルムレイド→ガルムレイド・ブレイズ(G/S) (リアル系搭乗機)サーベラス→サーベラス・イグナイト(G/S) <◆バンプレストオリジナル/敵サイド> 「ツェントル・プロジェクト」/敵役アルベロ・エスト(声:宝亀克寿):ライバル エルデ・ミッテ(声:小林優子):ライバルのパートナーメディウス・ロクス:アルベロ&エルデの搭乗機 メディウス・ロクス(第2形態) (汎用)フロンス (汎用)テルグム (汎用)シニストラ (汎用)デクステラ メディウス・ロクス(最終形態) AI1<最終ボス機> <◆参戦作品> 初出年代 作品名 1970-74年 1972年:マジンガーZ 1974年:グレートマジンガー 1975-79年 1975年:UFOロボ グレンダイザー 1975年:ゲッターロボG 1975年:勇者ライディーン 1978年:闘将ダイモス 1980-84年 (なし) 1985-89年 1985年:機動戦士Ζガンダム 1986年:機動戦士ガンダムΖΖ 1986年:マシンロボ クロノスの大逆襲 1987年:機甲戦記ドラグナー 1988年:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 1988年:★冥王計画ゼオライマー 1990-94年 1994年:機動武闘伝Gガンダム 1995-99年 1995年:新世紀エヴァンゲリオン 1998年:劇場版 機動戦艦ナデシコ 2000-04年 2000年:GEAR戦士電童 2002年:★ラーゼフォン (2004年/本作) ※年代参考:資料01:SF映像作品リスト ※初出年次順で掲載。★黄色セルは新規参戦。◎は機体のみ参戦。 <(参考)非リスト作品> ※上記リストにはないものの、実質的に参戦している作品 初出年 作品名 備考 - オリジナル 1974年 劇場版マジンガーシリーズ 原作再現あり(グレートvsゲッター/ギルギルガン)(空中大激突/ピクドロン他)(グレンダイザーvsグレート/バレンドス親衛隊長他)(決戦!大海獣/ドラゴノザウルス) グレートマジンガー(桜多版) 原作再現あり(グレートマジンガー/元祖 他) 1997年 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 原作再現あり(Air/まごころを君に) <ゲーム情報> 【全話一覧】スーパーロボット大戦MXシナリオ一覧(まとめ中) 【オプション情報】(→オプション情報大事典所収)スーパーロボット大戦MX キャラクター事典01 スーパーロボット大戦MX キャラクター事典02 スーパーロボット大戦MX キャラクター事典03 スーパーロボット大戦MX キャラクター事典04 スーパーロボット大戦MX キャラクター事典05 スーパーロボット大戦MX キャラクター事典06 スーパーロボット大戦MX キャラクター事典07 スーパーロボット大戦MX キャラクター事典08 スーパーロボット大戦MX キャラクター事典09 スーパーロボット大戦MX キャラクター事典10 スーパーロボット大戦MX キャラクター事典11 スーパーロボット大戦MX キャラクター事典12 スーパーロボット大戦MX キャラクター事典13 スーパーロボット大戦MX キャラクター事典14 スーパーロボット大戦MX キャラクター事典15 スーパーロボット大戦MX ロボット大図鑑01 スーパーロボット大戦MX ロボット大図鑑02 スーパーロボット大戦MX ロボット大図鑑03 スーパーロボット大戦MX ロボット大図鑑04 スーパーロボット大戦MX ロボット大図鑑05 スーパーロボット大戦MX ロボット大図鑑06 スーパーロボット大戦MX ロボット大図鑑07 スーパーロボット大戦MX ロボット大図鑑08 スーパーロボット大戦MX ロボット大図鑑09 スーパーロボット大戦MX ロボット大図鑑10 スーパーロボット大戦MX ロボット大図鑑11 スーパーロボット大戦MX ロボット大図鑑12 スーパーロボット大戦MX ロボット大図鑑13 スーパーロボット大戦MX ロボット大図鑑14 <攻略記録・その他雑感> coming soon...
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/9861.html
新サクラ大戦 初回限定版 PS4 HG サクラ大戦 光武・改(真宮寺さくら機) 1/20スケール 色分け済みプラモデル 発売日:12月12日/1月31日 『サクラ大戦』シリーズの完全新作『新サクラ大戦』(PlayStation4用ソフトウェア) 1)『サクラ大戦』歴代歌謡集 シリーズ6作品の歌唱曲60曲以上を網羅したサウンドトラックCDセット 2)『サクラ大戦』歴代美術集 シリーズ6作品をイラストで振り返るアートブック。(A4判、72P予定) ここを編集 1999年12月OVA発売開始。サクラ大戦~桜華絢爛~の続編。TVシリーズにサクラ大戦がある。2012年8月24日、Blu-rayBOXが発売。 http //sakura-taisen.com/ 監督 工藤進 原作 広井王子 シリーズ監修 あかほりさとる 原案・設定 森田直樹 シリーズ構成・脚本 川崎ヒロユキ キャラクター原案 藤島康介 キャラクターデザイン 松原秀典 OVAキャラクター設定 黒田和也、吉野真一 メカニックデザイン 永田太 OVAメカニック設定 福地仁、村田護郎 美術監督 渋谷幸弘(4話を除く)、西川淳一郎(4話) 色彩設計 田中真紀 コンポジションディレクター 長牛豊(1・5・6話)、渡部明弘(2・4話)、堀内隆(3話) 編集 長牛豊 音響監督 亀山俊樹 効果 神保大介 調整 熊倉亨 音楽 田中公平 文芸補 鴻野貴光(3話~) アニメーション制作 RADIX 脚本 川崎ヒロユキ 絵コンテ 工藤進 大久保富彦 石山タカ明 演出 工藤進 大久保富彦 トコロトモカズ 元永慶太郎 作画監督 吉野真一 西井正典 門智昭 下坂英男 高橋成世 ■関連タイトル サクラ大戦 帝国華撃団OVA BD-BOX HG サクラ大戦 光武・改 真宮寺さくら機 1/20スケール 色分け済みプラモデル 新サクラ大戦 初回限定版【限定版同梱物】・「サクラ大戦」歴代歌謡集・「サクラ大戦」歴代美術集 同梱 【初回特典】「新サクラ大戦」メインビジュアル 主題歌 PS4用テーマ 同梱 - PS4 ヴァリアブルアクション サクラ大戦 光武 大神機 OVA「サクラ大戦~轟華絢爛」光録音館 小説 川崎ヒロユキ・菅沼栄治/サクラ大戦 轟華絢爛 サクラ大戦 15th Anniversary 太正浪漫グラフ サクラ大戦 紐育星組ライブ2011~星を継ぐもの~DVD サクラ大戦 全曲集 COMPLETE SONG BOX 原作ゲーム版BGM集 サクラ大戦~熱き血潮に~帝撃音楽全集 サクラ大戦 ドラマCD全集 復刻版 サクラ大戦 原画 設定資料集 サクラ大戦1~5イラストレーションズ 藤島康介のキャラクター仕事 サクラ大戦イラストレーションズ―The origin+tribute 松原秀典アートワークス サクラ大戦クロニクルBOX P:キャラ サクラ大戦 真宮寺さくら PC2007 フィギュア・ホビー:サクラ大戦 コミック版 政一九/サクラ大戦 漫画版 第1巻 原作ゲーム PSP SEGA THE BEST サクラ大戦1 2 価格改定版 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! Blu-ray 映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 Blu-ray CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda Millennial Fair FINAL at NAKANO SUNPLAZA 2020 ゴブリンスレイヤー Blu-ray BOX 初回生産限定 グリザイア ファントムトリガー THE ANIMATION 03[Blu-ray] 特装版 ラブライブ! サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG 〜Welcome to Dazzling White Town〜 Blu-ray Memorial BOX ゾンビランドサガ Blu-ray BOX 初回生産限定盤 Blu-ray 思い、思われ、ふり、ふられ 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 1st Season 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 2nd Season 完全生産限定版 Blu-ray ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII OVA Blu-ray 映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日 BD特装版 Blu-ray アズールレーン 三笠大先輩と学ぶ世界の艦船 ぶるーれい Blu-ray 水瀬いのり Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 22 OVA同梱版 呪術廻戦 公式ファンブック よつばと! 15 監修 庵野秀明・樋口真嗣など 夢のかけら 東宝特撮映画篇 パラレルパラダイス 13 特装版 アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 9 オリジナルCD付き限定版 美樹本晴彦マクロス画集 軌 わだち― 夜ノみつき 10th EUSHULLY WORKS しらこ画集 ILLUSTRATION MAKING VISUAL BOOK カズアキ画集 Kazuaki game artworks ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ 公式ビジュアルコレクション ぼくたちは勉強ができない 第21巻 音声ドラマ ミニ画集付き同梱版 あいきょう 荻pote作品集 ヒョーゴノスケ流 イラストの描き方 TVアニメ『くまクマ熊ベアー』オフィシャルファンブック 押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド OCTOPATH TRAVELER Design Works THE ART OF OCTOPATH 2016-2020 おそ松さん 3rd season SPECIAL BOOK 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方 YMO1978-2043 「小冊子・YMO全トラックリスト2021 Amazon限定表紙版」付き To LOVEる -とらぶる- ダークネス FIGURE PHOTOGRAPHY COLLECTION 斉藤朱夏 CALENDAR 2021.4-2022.3 ラブライブ! サンシャイン!! Aqours DOME TOUR COMIC ILLUSTRATION BOOK ラブライブ! サンシャイン!! Aqours COMIC ILLUSTRATION BOOK 2020 Winter イジらないで、長瀞さん 10 特装版 「はたらく細胞」公式アニメ完全ガイド リスアニ! Vol.43.2「アイドルマスター」音楽大全 永久保存版VII アイドルマスター シャイニーカラーズ 3 CD付き特装版 ウルトラマンマックス 15年目の証言録 ウルトラマンZ特写写真集 じじぃ 人生は深いな 冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上 Flat. ぷよぷよ アートワークコレクション 古谷静佳1st写真集 re START THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! Great Journey ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 Blu-ray BOX 初回生産限定版 小林さんちのメイドラゴンBlu-ray BOX ゆゆ式Blu-ray BOX スペシャルプライス版 とーとつにエジプト神 Blu-ray 直球表題ロボットアニメ 全話いっき見ブルーレイ 未来ロボ ダルタニアス 一挙見Blu-ray VOL.1 シュヴァルツェスマーケン 全話見Blu-ray ワールドトリガー一挙見Blu‐ray VOL.1 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王プレイボックス 初回生産限定 トータル・イクリプス 全話見Blu-ray Blu-ray Cutie Honey Universe Complete Edition 夜ノヤッターマン 全話いっき見ブルーレイ こみっくがーるず Blu-ray BOX 初回生産限定 Blu-ray 幼女社長 むじなカンパニーセット 初回生産限定 ログ・ホライズン 円卓崩壊 Blu-ray BOX 七つの大罪 憤怒の審判 Blu-ray BOX I Blu-ray 水樹奈々 NANA ACOUSTIC ONLINE 『Dr.STONE』2nd SEASON Blu-ray BOX【初回生産限定版】 魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編 Blu‐ray BOX 今井麻美 Winter Live「Flow of time」 - 2019.12.26 at EX THEATER ROPPONGI - Blu-ray盤 Blu-ray 仮面ライダーゼロワン ショートアニメ EVERYONE'S DAILY LIFE 仮面ライダー一挙見Blu-ray 1号 2号・V3編 仮面ライダー一挙見Blu-ray X・アマゾン・ストロンガー編 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1975-1981 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1982-1986 半妖の夜叉姫 Blu-ray Disc BOX 1 完全生産限定版 裏世界ピクニック Blu-ray BOX上巻 初回生産限定 Levius レビウス Blu-ray BOX【期間限定版】 スーパー戦隊 学研の図鑑 江口寿史美人画集 彼女 アニメディスクガイド80's レコード針の音が聴こえる necomi画集 PHONOGRAPHIC フルーツバスケット アニメ2nd season 高屋奈月 Illustrations 2 彼女、お借りします TVアニメ第1期 公式設定資料集 ドラゴンボール 超戦士シールウエハースZ 超シールガイド ガンダムアーカイヴス『ガンダムビルドシリーズ』編 Angel Beats! 天使画集 Angel Diary PANZER FRAULEIN 野上武志画集 【陸編】 Angel's cage るび様画集 Sweet Dream はすね画集 画集 制服Girl's▼コレクション もりょ作品集 異世界ファンタジーのキャラクターコレクション 劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」公式ビジュアルBOOK アイドルマスター シャイニーカラーズ イラストレーション ワークス VOL.2 Blu-rayDisc付き 八十亀ちゃんかんさつにっき 10 特装版 あんさんぶるスターズ! Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
https://w.atwiki.jp/sentai-hero/pages/808.html
【戦隊名】 大戦隊ゴーグルファイブ 【読み方】 だいせんたいごーぐるふぁいぶ 【変身アイテム】 ゴーグルブレス 【変身コード】 ゴーグルファイブ! 【登場作品】 大戦隊ゴーグルファイブ 【詳細】 本郷博士が開発したゴーグルブレスを用いスーツを纏う5人の戦士。 戦闘時は新体操などのアクションを駆使している。 5人の使用する武器も色々とある。 必殺技は「ゴーグルビクトリーフラッシュ」、中盤からは巨大な槍状の武器を使った攻撃「ゴーグルゴールデンスピア」。 巨大ロボは2体のマシンが合体する「ゴーグルロボ」。 古の邪悪な科学にて世界の征服を狙う組織たる「暗黒科学帝国デスダーク」と戦う。 【戦士】 【ゴーグルレッド】 【ヒーロー名】 ゴーグルレッド 【読み方】 ごーぐるれっど 【変身者】 赤間健一 【声/俳優】 赤木良次 【スーツアクター】 新堀和男 【変身コード】 ゴーグルレッド! 【登場作品】 大戦隊ゴーグルファイブ 【ゴーグルブラック】 【ヒーロー名】 ゴーグルブラック 【読み方】 ごーぐるぶらっく 【変身者】 黒田官平 【声/俳優】 春田純一 【スーツアクター】 春田純一喜多川務 【変身コード】 ゴーグルブラック! 【登場作品】 大戦隊ゴーグルファイブ 次作では変身者は再びブラック役を担当(変身者の名前は異なる)。 【ゴーグルブルー】 【ヒーロー名】 ゴーグルブルー 【読み方】 ごーぐるぶるー 【変身者】 青山三郎 【声/俳優】 石井茂樹 【スーツアクター】 柴原孝典 など 【変身コード】 ゴーグルブルー! 【登場作品】 大戦隊ゴーグルファイブ 【ゴーグルイエロー】 【ヒーロー名】 ゴーグルイエロー 【読み方】 ごーぐるいえろー 【変身者】 黄島太 【声/俳優】 伍代参平 【スーツアクター】 伊藤勝功卯木浩二 【変身コード】 ゴーグルイエロー! 【登場作品】 大戦隊ゴーグルファイブ 【ゴーグルピンク】 【ヒーロー名】 ゴーグルピンク 【読み方】 ごーぐるぴんく 【変身者】 桃園ミキ 【声/俳優】 大川めぐみ 【スーツアクター】 竹田道弘志村忍 【変身コード】 ゴーグルピンク! 【登場作品】 大戦隊ゴーグルファイブ
https://w.atwiki.jp/parlrice/pages/5.html
第三次世界大戦構想
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/15421.html
タイトル基本データ 作品番号 SKR エクスパンション セット名 セット番号 エキスパンション形式 セット枚数 備考 新サクラ大戦? S73 BP/TD 100+TD限定? 特徴 主なデッキタイプ コメント欄 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6672.html
このページでは、2016年に稼働を開始した『三国志大戦』、通称『三国志大戦4』を紹介しています。 三国志大戦 【さんごくしたいせん】 ジャンル トレーディングカードアーケードゲーム 対応機種 アーケード 料金 200円+α(最大3PLAY 800円) 販売・開発元 セガ・インタラクティブ 稼動開始日 2016年12月21日 判定 賛否両論 概要 バージョン 特徴 旧作からの変更点 ゲームシステム面 ゲーム内容以外のシステム面 評価点 賛否両論点 問題点 総評 概要 2000年代にACで一世を風靡したTCAG『三国志大戦』の最新作。 名だたる三国志の武将を集めて戦う楽しさはそのままに、色々刷新されている。 2016年4月22日~24日に一部店舗でロケテストが行われ、2016年12月21日から正式に稼働中。 タイトルロゴには最新作という事を意識して"4"の字があしらわれているが、正式タイトル名は『三国志大戦』である。 シリーズ作ではあるが、筐体が全面刷新された為、 専用ICカードからaime及びバナパスポート、アミューズメントicカード (以下aime/BP/Aic)に移行している。 その為、残念ながら「3」までのICカードおよび武将カードは使用出来ず、ゲームデータの引き継ぎも出来ない。 一応、「3」までのICカードがあると称号が貰えるちょっとしたサービスはある。 バージョン VerNo タイトル 稼働日 トピック Ver1.0 三国志大戦 2016/12/21 最初期Ver Ver1.1 三国志大戦 天槍の共鳴 2017/10/5 漢軍、象兵の追加 Ver1.2 2018/3/28 カード69枚追加の中型VerUP Ver2.0 三国志大戦 狼主の双剣 2018/8/7 晋軍の追加、法具仕様の変更 Ver2.1 2018/12/10 カード75枚追加 Ver2.5 三国志大戦 伝承の煌弓 2019/4/24 カード88枚追加 Ver3.0 三国志大戦 暁光、星盾を照らし 2020/3/10 カード109枚追加、遊軍、連弩兵、奇才将器などの新要素追加、第一弾の武将の排出停止(『古参武将』機能追加)等 特徴 根本的なシステムやルールは旧作である三国志大戦を引き継いでいる。 1対1でお互いに8コスト以内(*1)で武将カードを組み合わせ、敵城を落とす事が目的。 大きなゲームシステム変更点としては 「征圧」と「内乱」 が追加されている。 ※詳細は後述 更に詳しい内容については公式HPもしくは、上記の三国志大戦の記事を参照。 「艦これ アーケード」等でも使用されているオンデマンド印刷を採用。 既存のカードパックを排出する形から大きく変化した。 今までモニターとしての役割しかなかったターミナルが大幅に強化。 プレイ順番の予約、リプレイの視聴・購入、カードのトレード・購入、旗印やシステムボイスのカスタマイズ、紛失したカードの再発行手続き等が出来る様に。 筐体の方も強化されており、上部にプロジェクターが搭載され、演出が強化。プレイ中の情報等が見やすくなった。 また、連動作品としてアクションパズルゲーム「さんぽけ ~三国志大戦ぽけっと~」もスマホで配信していた。※2019年3月28日をもってサービス終了 旧作からの変更点 ゲームシステム面 「征圧」「内乱」システムの追加 「征圧」「内乱」システムは、端的に言えば城ダメージを与える第三のシステム。 戦場を武将が通ると、通った場所が自軍のエリアになり、一定割合以上を支配すると徐々に内乱ゲージが溜まる。 この内乱ゲージがMAXになると相手に内乱が起こり、征圧領域に応じて相手の城にダメージを与えられる。 内乱が起こると、征圧領域はリセットされる。 征圧力が低い側が内乱させた場合には50%/50%になり、征圧力が高い側が内乱させた場合は(初期征圧にどれだけ差があっても)1段階征圧が上回った状態の初期状態になる。 その為、シリーズ通して攻守のタイミングが最重要であったが、「征圧をしておくべきか?それとも兵力を回復する為に戻るべきか?」といった戦場の支配・判断も重要になっている。 戦場さえ握っておけば城を殴らずとも勝ちに近づくのは戦国大戦の"大筒"にも発想が近い。 内乱システムの追加に伴い、武将には武力・知力の他に 「征圧力」 というパラメータが追加された。 「征圧力」はカード毎に設定されており、基本は0~4のいずれかが充てられている。 この数値が高い程、移動した際に得られる自軍エリアが大きくなる。(なお、征圧範囲は円形で広がっていく) 内部数値的には征圧4以上も存在する。その為、計略等で征圧力を強化し続ければ瞬時に戦場全体を自軍エリアに塗り替える、という事も可能。 概ね征圧力が高い武将はスペックが下げられていたり、機動力が低い兵種・コストが重い、といった事が多い。 基本的な傾向としては、概ね機動力の低い槍兵や弓兵は全体的に征圧力が高めで、逆に機動力のある騎兵は低めに設定されている。 例外としては、攻城兵は攻城力が極めて高い代わりに、ごく一部を除いて征圧力が0。 あくまで基本的な傾向であり、後述する「将器」システム等の関係も含めて例外も多数存在する。 デッキの総征圧力に応じて征圧力ランクがD~Sランクまで決定される。 自軍と敵軍の征圧力ランクの差に応じて、開始時に得ている征圧領域が変わる。 相手より征圧力が1ランク高くなる毎に、1ライン分征圧領域が多くなる。 また、開始時にカード配置が出来る領域もこの征圧領域で決まる為、高ければ高い程、敵城近くに配置出来る。 前述の通り、内乱が起こった後リセットされる為、征圧力差が高いとより再度征圧しやすい。 「将器」の追加 武将毎にステータスを強化出来るスキルシステムの様な物。 「将器」は各武将カード毎に、いくつか決まった能力の内1つを排出時にランダムで付与され、印刷される。 一部を除いて基本的には3つを所持している。 「将器」は試合前にカード3枚まで「覚醒」させる事ができ、覚醒した武将はその将器の能力を得る。 『移動速度が上がる』『乱戦中でも攻城ゲージがたまる』『悪地形の影響を軽減する』etc...。 シリーズ経験者の方には、「2」で採用されていた戦器が必ず付与される様になった、と言えば近いか。 また、C/UCには二つ、R以上には三つ副効果が有り、将器を覚醒させると同時に発動する。 副効果はそれぞれ一つでは効果が薄いが、三つ同じ効果が重なる事もある。 ◆ 兵力上昇 ◆ 攻城強化 ◆ 復活減少 ◆ 速度上昇 Ver2.0より、再印刷時に縁または対応する変更券を使う事で主・副将器の変更が可能になった。ただし主将器は選択制だが、副将器はどう変わるかはランダム。 なお、イベント報酬等で獲得できるEXカードは主・副将器ともに固定となった。 「象兵」の仕様変更 Ver1.1より象兵が追加されたが、旧作より挙動が変更になっている。 旧作では敵武将をはじき飛ばす「突進」には、接触時の武力ダメージ以外(騎馬兵の突撃の様な兵種個別のダメージ)は無かったが、今回は突進をする度に敵に個別のダメージが入る様になった。 代わりに、以前は乱戦中でも一定距離走ると突進が発生していたが、乱戦や槍撃を食らっている状態では発生しなくなった。 イメージ的には、「迎撃されない馬」といった感じが一番近い。 ゲーム内容以外のシステム面 カードのオンデマンド印刷、及び所有カードのICへの紐付 従来の「ピローに入った工場出荷カードを排出」するのではなく、「艦これアーケード」等で既に採用されている、筐体でカードをオンデマンド印刷して出す方式となった。 印刷されるカードの質は良く、SRのホログラム仕様もちゃんとある。 ただし、今まであったRのホログラム仕様は無くなり、ただの銀色の枠となった。 また、オンデマンド印刷の特性を生かし、好きなカード(R以下と遊軍カード)をホロ化する「綺羅印刷」という機能もある。詳しくは公式サイト(*2)。 印刷方式の導入に伴い、今まで雑誌の付録等で実カードが入っていたEXカードも、コードをターミナルで入力して筐体で排出する方式に。 コードの配布方法は多数あり、ネット上で付与されたり、雑誌の付録としてついていたりと様々。 排出されたカードには番号が振られ、自分のaime/BP/Aicに紐付される様になった。 その為、カードの汚損や紛失しても再発行が出来る様になった。ただし、 筐体から排出されたカードは、そのプレイしていたaime/BPでしか使用できない 。 他者が使える様にする為には、 ターミナルでトレード を行うか、 「解任」「在野登用」 を行う必要がある。 トレード に関しては、ターミナルでトレード相手とお互いにコードを打ち込み直接交換する物と、ターミナルで条件を設定し、遠隔地同士でトレードする2種類の方法がある。 なお、直接トレードは無償だが、遠隔地同士のトレードは印刷費用がかかる。(Rで200円、SRで500円。C,UCは無償) 「解任」 はカードの紐付解除機能。 「在野登用」 は紐付解除されたカードの登録機能。 「解任」「在野登用」は三国志大戦.NET上でコードの手続きを行い、完了すると在野登用したプレイヤーに所有権が移り、お互いに縁が貰える。 好きなカードを指定して印刷出来る「縁(えにし)」の導入 ゲームをプレイすると貰える「縁(えにし)」というポイントを使い、自分の好きなカードを決め打ちで印刷出来る様になった。 1枚指定して印刷できる「登用」と、同じレアリティから4枚選んでその中からランダムで決まる「探索」がある。 レアリティが高くなればなるほどかかる縁が増えるが、探索の方が縁の消費は少ない。 「さんぽけ~三国志大戦ぽけっと~」絵柄の武将を印刷出来る「貨幣」の追加 iOS/Androidのアプリ「さんぽけ~三国志大戦ぽけっと~」内でガチャを引くと、アーケードで好きな武将カードと交換出来る「貨幣」を獲得できたり、逆にアーケードをプレイすると「さんぽけ」内でガチャを引けるポイントが貰える。 この「貨幣」は金・銀・銅の3種類があり、それぞれ「さんぽけ」側で☆3~☆5の武将を引くと一定数貰える。金貨幣はSR、銀貨幣はR、銅貨幣はUC・Cの武将と交換でき、性能は同名武将とコンパチだが、絵柄がアーケード版とは異なる。 また、筐体から発信されているフリーWi-Fiサービス「ALL.net Wi-Fi」を利用して「さんぽけ」をプレイすると、アプリ側でボーナスが貰える。 「さんぽけ~三国志大戦ぽけっと~」サービス終了に伴い連動は終了したが、貨幣システムは形態を変えて継続している。 ターミナルでの予約システムの導入 今までは店舗側が自主的に行っていた、プレイ順番の管理がターミナルで行える様になった(無制限台など、管理を行わない設定も可能)。 ターミナルにaime/BP/Aicで予約登録し、順番が来ると筐体が自動的に呼び出してくれる。 不在の場合は、一定時間経過で次の人が呼び出される。(時間設定は店側で可能) プレイ後に待っている人が居ない場合は、再度予約をするか、そのままaime/BPを置いてプレイする。(こちらも店舗側で設定する) 管理設定に関してはかなり自由度が高く、厳しい設定では同じaime/BPで他の人のプレイを挟まずに連続で予約することが(待ちがいなくても)できない設定から、空席があれば予約不要で連続プレイも可能な設定(他に予約が入った時点で再予約が必要になる)、空席がなくても無制限で連続プレイが可能(予約した場合自主的に席を立ったプレイヤーが発生した時に呼び出される)な設定、完全に予約機能を使用しない設定まで可能。 リプレイ購入方法の変更 旧作では大戦.net(月額制)に加入し、そこからリプレイの購入を行っていたが、今作ではターミナルで直接発注する形になった。 リプレイ動画はターミナルおよび大戦.net(プレミアム会員限定)で発注が出来、大戦.netにてダウンロード出来る。購入は現金(1本100円)またはターミナルで購入できるゲーム内コインを支払う事により可能。 プレイ料金システムの刷新 旧作では300円で1戦、その後+200円/+100円で1戦づつ増え、最大3戦でカード3枚入手だったが、現在(Ver2.0.0A以降)はいくつかのプレイモードから選択できるようになっている。 「通常プレイ」…200円で1戦から始まる通常プレイモードで、排出カード1枚・縁2が獲得できる。その後、各種コンティニュー方式から選択していく。 コンティニュー方式 選択できるタイミング 必要クレジット 追加排出カード 獲得縁 備考 無料進軍 1戦目→2戦目時 なし なし なし 「全国対戦」「天下統一戦」を選択し、勝利した場合のみ。モード選択不可 カード進軍 3 2枚 6 選択すると3戦目コンティニューが発生 縁進軍 3 なし 20 サービス進軍 2戦目→3戦目時 なし なし なし 無料進軍と異なりモード選択可能 カード進軍 3 2枚 10 縁進軍 3 なし 24 「戦友プレイ」…100円で1戦限りのプレイモード。選択できるのは「戦友対戦」「店内対戦」のみで、コンティニューや排出カード・縁・スタンプ等ゲーム内イベントポイント付与は一切なし。 「ブーストプレイ」…500円で1戦限りのプレイモード。1戦で排出カード1枚・縁30が獲得でき、スタンプ等ゲーム内イベントポイントも多く貰えるがコンティニューはできない。 プレイだけしたい人やカードが多く欲しい人、縁を多く獲得したい人など、各々の目的に応じた料金体系を選択できるようになっている。 評価点 シリーズ特有の面白さは変わらず。 名だたる三国志の武将を集め、動かし、戦う楽しさは今作でも十分。 「征圧」「内乱」システムの導入により、ハンドスキルだけでなく、戦略的な要素も強化された。 筐体一新によるプレイ環境の改善 旧作で非常に多かったラグや盤面不良・ICカード排出不良等の問題は大幅に改善された。 また、上部プロジェクターによりプレイ中の情報が観客側からも見やすくなった。 オンデマンド印刷+紐付による流通健全化 その場で印刷されるオンデマンド印刷の導入により、旧作で横行していた、店側によるSRのサーチ・抜き取り行為や、カードパックの横流し行為が不可能になった。 また、紐付によりカードの中古売買が難しくなった為、高額カード目当てに筐体を占拠する「掘り師」等が激減。 カードを汚損、紛失しても200円で再発行が可能に。高額で買いなおしたりする必要が無くなった。 以前は入手困難だったEXカードについても、コード配布による印刷方式に加えて、入手が出来なくても後日ターミナルにラインナップとして計上される様になった為、入手難易度が大幅改善された。 その他、紐付の結果として忘れ物・窃盗等に対してもある程度対策になっているといえるだろう(*3)。 エラッタ・修正対応の迅速化 オンデマンド印刷の為、ステータス改変や表記修正が行われた場合、今までそれなりにタイミングを見計らったりする必要があったが、データ配信さえされればすぐにカードも修正出来る様に。 旧作時代はこのエラッタしない事が足を引っ張り、計略修正だけではどうにもならないカードを多数生み出していた。 戦国大戦でもエラッタが導入されていたが、ピロー式のカード排出だった為、排出枠がエラッタカードの分食われていた。その点を鑑みるとよりフレキシブルに対応出来るようになったと言える。 予約システム導入による、店舗の負担軽減 今までVerUPなどで混雑時に店員を配置したり、予約表を用意したりと負担の大きかった点を公式でサポート。 常時人員を割く必要が無くなり、ゲームセンター側の負担が軽減された。 プレイヤー側もルールが明確になり、ローカルルールを知らずにトラブル、といった事も減少した。 ターミナルで出来る事が大幅に増えた 「縁」「貨幣」による欲しいカードが確実に手に入るシステムや、遠隔地トレードが公式で出来る様に。 賛否両論点 カードの紐付システムによる弊害 評価点に書いた通り、カードの流通が健全になったものの、紐付の制限がついた為に取引の自由度が減ってしまった。 例えば、今までは不要なカードなどを友人に譲り渡せばすぐ使えたが、今作ではカードがaime/BP/Aicごとに紐付されている為、一度手続きをしなければ使用出来ない。 手続きが必ずかかる関係上、少ない手間とはいえ面倒な作業である事には変わりはない。 以前は直接手渡しのトレードか遠隔地等とのトレードのみだったが、2017/6/29より紐付の解除/再登録機能である「解任」「在野登用」が追加された。 これを行うと、在野登用したカードの入手に加え、レアリティに応じた縁を「解任」「在野登用」時にお互いに貰える。 要らなくなったカードを解任し、SNS等を通じて知り合いが再印刷で入手等、あげる事が容易になった。 既にある遠隔地トレード機能と似たような機能ではあるが、遠隔地トレードは欲しい将器を選んで自動でマッチングしてくれるが、在野登用は自分でコードを入手してこないといけない。 代わりにトレードはゲームセンターでターミナル操作が必要だが、在野登録は三国志大戦.NET上で出来るので、印刷を除けば出向かなくても自宅やスマホで完結出来る。 中古カードが出回り辛い事により、カードを購入してデッキを組む、という事が難しくなった。 縁による印刷やトレードはあるものの、追加クレジットに加えて必ず1回はプレイしないといけない為、やってみたいデッキを思い立った時に、必要なカードの入手に手間がかかるのは面倒である。 一応「解任」「在野登用」機能の搭載により、理論的には中古の取り扱いが可能となった。 しかし、カードの在野登用には解任から28日間という期限がある。つまり店側は最長でも在庫保持が1か月弱しか出来ない。 また買取の際に本当に解任出来ているかの確認も必要な為、手間を考えるとオークション等の個人取引はともかく、店舗での取り扱いは引き続き難しいと思われる(*4)。 また、掲示板やSNS等でも多数コードが公開がされており、再発行を利用すれば「在野登用」にカードの現物が必要ないため、買い取り時点で解任されていても販売した時点で使用可能という保証がどこにもない。消費期限も短いため、カード自体は(例えば著名なイラストレーターのグッズとして見るのでなければ)捨て値での取扱いにしかならないだろう(*5)。 Ver1.1よりチーム機能が追加され、同チーム内でのカードの貸し借りが可能となった。 チームメイトのカードを借りて盤面に配置すると「○○の支援武将」という表示がされ、使用出来る。 将器システムのランダム性 本作のガチャ要素。純粋な「ダブり」を防ぐことには貢献しているが…。 好きな武将を強化出来る将器システムだが、付与される将器はランダムの為、いわゆる当たり・ハズレが存在してしまう。 例えば、雷銅というダメージ計略を持っている武将を例に取ると、「知力上昇」という将器が大当たり。 雷銅は武力が高いが知力は低く、ダメージ計略は知力に依存する為、補助的な物だが、この「知力上昇」がついていると一線級になる。 その為、他の将器はハズレ扱いになりがちで、トレード等でも雲泥の差が出てしまう。 低レアリティならまだ良いが、高レアリティのカードとなると強い将器を厳選するにしても難度が高い。 大体当たり扱いとして絡みやすいのは「知力上昇」「征圧力上昇」といった、スペックに関わる物が多い。 また、一つ一つが微弱な副効果も同じものが揃っていると効果を実感しやすいレベルになり、性能差が出てしまう。 扱い辛い武将でもこれにより使える様になる反面、同じ武将でも「カードのヒキ」で戦況が左右されてしまう可能性を内包している。 ただ、Ver1.1より武将探索・武将登用で入手した武将に限っては主効果を選べるようになった。 これにより主効果による格差は大分緩和されたが、通常排出は全てランダム、副将器も引き続きランダムのままなのでなんとも言い難い。 イラストレーターの刷新 各武将を描いているイラストレーターが、シリーズおなじみの方々から変更になった。 例えば呂布は獅子猿氏が必ず1枚描いていたのだが、今回は風間雷太氏が描いている。 おなじみのイラストレーターも参加していないという訳ではなく、別の武将を描いており、新規イラストの武将も非常にハイクオリティで大変評判は良いのだが、今まで「この武将はこの人が必ず描いていた」というのが無くなってしまい、既存ファンからは残念がる声も上がった。 ちなみに旧作と同じ絵師が担当している武将も少数ながら存在するが、勢力変更も含め旧作とは違うイメージで描かれている。勢力まで同じなのはなんと馬元義ただ一人。 ただし、2018年1月より「復刻武将」という形で、人気のあった一部武将が昔の絵柄と声優でLEとして再収録されている。 基本的には現行の同名武将と同じスペック・計略を持っているが、一部は旧Verと同じ計略を所有。 旧来のプレイヤーからは勿論のこと、将器の副効果が必ず同色3つが揃っている為、全体的に好評。 ただ、限られた龍玉を使うという点もあり、本作に無かった計略を持った武将に注目が行きがちで、現行スペックと同じカードはやや影が薄い。 その他、イラストや性能それぞれにおいて、例えば「『3』の物ではなく『1』のものが良かった」等、武将ごとに様々な意見もある(特にデザインが近い王異等)。 スターターカードのエラッタ 2017年4月に、初回プレイ時に印刷されるスターターカードの劉備・曹操・孫堅のスペックが改定。 独自のスペックだった物が、将器を除くスペック・計略がSRと同等となった。 初心者がデッキの主要カードが揃わず、遊びづらかったという状況が改善された。 ただ、逆に言えばSRの方の価値が下がったとも言え、SRの同名カードが欲しくて縁を消費したりした人に不満が出た。 上述の通り、スターターの3武将は将器がいわゆる微妙な物で固定されている為、SRの方が上位であるのは間違い無いのだが… また、劉備・曹操は使いやすい武力上昇号令であるのに対し孫堅だけ使うには癖がある「天啓の幻」であり、勢力として見るとバランスは取れていない。 この点はやはり問題視されたのか、Ver2.0.0においてスターターは孫堅から孫権に変更されている。 カード追加を含んだアップデートスパンの短縮 半年~1年弱スパンの大規模VerUPで多数のカード追加に加えて、イベント報酬によるEXカードという形で1~2か月毎に少枚数追加されている。 EXカードについては常に目新しいカードが使える点は好評だが、複数日プレイによる報酬や「龍玉」との交換になる為、それなりに回数が必要。現金投資等での代替も出来ない為、来店のタイミングが限られる人には少々辛い。(後日、必ず「龍玉」交換のラインナップには入るので、入手できなくなる事は無いが) 以前は通常排出の形でカードが細かく追加されていた。しかしスクウェア・エニックスの「LORD of VERMILION」シリーズが抱えていた「枚数の少なさ故に盛り上がりの持続に欠ける」という問題を同様に抱えていた為、現在の形に落ち着いた模様。 ただ、以前の細かく追加されるパターンにも一定の支持があり、「通常排出の新規カードの追加はまだか」と言う声も少なくない。 その為か、通常排出のカードも中型バージョンアップの形式で追加されるようになった。 縁ポイントの供給バランス プレイ毎に貯まるゲーム内通貨であり、これを消費してターミナルで好きなカードを入手できる。 このシステム自体はよいのだが、印刷に必要な縁の量に対して、プレイして貰える縁の量が少ない。 500円で2戦しても10少々しか貰えないのだが、SRに必要な縁の量は必ず貰える武将登用で180と非常に割高。 上限自体も低く、300しかないため、ヘビープレイヤーは溢れてしまう事が多い。このため、カードの揃ったプレイヤーには2戦目を有料で進軍することの利点が低く、無料進軍の無い初戦敗退の場合は進軍せずにゲームオーバーにする場合も。 「解任」「在野登用」でも縁は入手出来るが、SRの取引成立でも縁20しか貰えない為、やはり効率は良くない。 もっとも、誰も「在野登用」しないだろうと思われるCカードを「解任」するだけでも縁1になるので、使い方次第である。 今まで溜まるだけだった不要なCカードを180枚集めて任意のSRと交換できるシステムを持つカードゲームは稀である。 後のバージョンアップにより縁の上限が500に上昇、プレイモードによる獲得縁もかなり増加した。 問題点 オンデマンド印刷のカードの耐久性 カードを動かして遊ぶゲームである関係上、むき出しでプレイしているとカードが摩耗していくのだが、オンデマンド印刷の為、印刷の掠れなど劣化が早い。 可視インクの上から不可視の特殊インクでの印刷がなされており、見た目に問題なくても特殊インクが掠れると機械では識別ができなくなる。 その為に再印刷機能があるのだが、再印刷の為にクレジットと排出枠を食われてしまい、出来れば使いたくはない所。 折り曲げたりしても要点を押さえていればバッチリ認識していた前作に比べると耐久性に劣る。その為、公式ではスリーブの使用を推奨している。 「艦これアーケード」では、カードにはICチップが内蔵されていて印刷時にサーバに登録することでカードの種別を判別する仕組みであるため、極端な話上からシールを貼ったりしても問題ないのだが…。 ターミナルに印刷機能が無い 印刷機能がターミナルにはなく筐体にのみ存在するため、遠隔トレードや再印刷、縁によるカードの入手するには一度プレイする必要がある。 特に遠隔地とのトレードの場合、各レアリティごとに設定された手数料(SRで500円)に加えプレイ料金という結構な額を要求される。 Ver1.1より、EXカード及び有償での印刷(SRのトレードや再印刷等)は、通常の排出枠とは別に印刷されるようになった。 しかし、トレード・再印刷・縁による印刷は1回のプレイにつき1枚しか設定出来ないのは相変わらず。 トレードしながら縁でも指定印刷、といった事が出来ない為、プレイ回数がかさんでしまい、非常に手間である。 Ver2.5.0にて1回のプレイで排出されるカード(最大5枚)について、全て印刷予約カードを印刷する事ができるようになった。 ただし枚数が増えると極稀に詰まる場合がある(*6)。 不要カードの処理 不要カードを縁に変えられる様になったのは良いが、ターミナル及びサテライト上で不要カードの解任操作は出来ず、ゲームセンター内でも一度三国志大戦.NETを開いて解任しなくてはならない。 武将カードの整理整頓が出来ていないと、背面のコードを見ながら解任したカードを探し出す事になり、中々に手間である。 また、在野武将置き場が筐体付近に配置されている事が殆どなのだが、解任されたカードを置くための場所なのに、旧作の不要カード入れと同じ感覚で解任すらされてないカードが放り込まれている事が多く、在野登録が出来るのかどうか判断が見た目ではほぼ出来ない。 整頓もされていなかったり、かと思えばなぜか(*7)勢力ごとに分けてあったりと様々。 Ver2.5.0において、ゲーム終了時に排出されたカードを即座に解任できるようになった。 総評 ゲーム自体は三国志大戦のシリーズ最新作だけに基礎はしっかりと出来ており評判は良い。 改善傾向にはあるが、カードのICへの紐付仕様や征圧・内乱等に付随する新システムに賛否両論が多い。 ゲームバランス関連については、概ねTCAGタイトルでのVer毎の賛否は日常茶飯事の為、ここでは特筆はしない。 ATCGの宿命として、新カード登場時の性能優遇は多少なりとも感じられるが、とりあえず、「3」時代に出てきたSR関羽の様な世紀末の様な様相は出ていない。 毎回VerUPを重ねて完成度を上げていくのがこの大戦シリーズなので、引き続き今後に期待したい。