約 2,190 件
https://w.atwiki.jp/furinofthewiki/pages/23.html
〜旅から3日目 [ドラ]おい! まだつかねえのか? 魔界に [クリペン]つくわけねえだろ! まだ3日しかたってないだろ! [元親]3日しかって... あとどれくらいかかるんだよ!! [ケロッキー]一週間はかかるよ。 [ドラ・元親]ええええええええええええええ!? [クリペン]魔界だぞ? それくらい当たり前だろ!! [元親]もう無理だよお〜 [Ryuka]フン... これが人間の脚力か... 予想以上にないな。 [元親]うるせえ!! 生かしてやってんのに調子にのってんじゃねえぞ! 下等生物目! [Ryuka]下等生物? 力・頭脳、全てが人間より上回ってる生物のどこが下等なんだ? 言ってみろよ。 [元親]う.... [Ryuka]ほらなにも言えないだろう? 下等生物目!! [元親]少しだまってろ!!! [Ryuka]う...ぐはっ... [元親]あーすっきりした♪ [Ryuka]てめぇ... 解放されたら生かしちゃおかねえからな! [ケロッキー]そんなことより... あれはだれだ? [クリペン]なんか僕たちを睨んでないか? [マダラ]上等だあ! おれが相手してやる! [マダラ]うおああああああああああ!! [リン]..... [マダラ]ぐああああああああ!! [リン]哀れだな... 弱き者よ... [ヤマト]おまえええ! マダラになにしてくれてんだあ! [リン]こいつが私に飛びかかってきたからお仕置きをしてやったまでだ。 [ヤマト]おれ達に喧嘩をうるたぁいい度胸してんじゃねぇか! 死んでもしらねぇぞ! [クリペン]まて! ヤマト! [ヤマト]なぜだ!? こいつはマダラを... [リン]心配するな 生きている。 私は人を殺さない。 [ヤマト]ちっ... [リン]私は貴様らを追い返しにきただけだ。 この先に何があるかわかっているか? [ホテロック]魔界だろ? 何も知らないできたとでも思ってんのか? [リン]わかっていたんならなぜここにきた? 悪魔に殺されにきたのか? [ホテロック]悪魔達を滅ぼしにきたんだ。 [リン]笑わせるな! 私にも勝てないようじゃ悪魔には勝てんよ。 [リン]イックションペのまねごとか? いますぐ引き返せ! [ホテロック]んだとこら! お前ら俺たちのことを知らねえな? 消してやってもいいんだぞ? [ケロッキー]辞めろホテロック! おれとクリで話をつける [リン].......? [クリペン]僕たちはテイパア王国の諜報機関です。 [リン]テイパア王国の! そうか...王のことはきのどくだったな。 [リン]悪魔達と戦う理由はおおよそわかったが... なぜ諜報機関が? 王国の兵士とかでもよかとう。 [ケロッキー]実は... [ケロッキー・クリペン](自分たちのせいで王が死んだことを話す) [リン]そうだったのか... なら行くっていい....といいたい所だが...今のお前達じゃ悪魔には絶対に勝てない! [ホテロック]じゃあどうしろっていうんだよ! [リン]私の道場に来い! 強くしてやろう! [クリペン]あなた格闘家だったんですか? [リン]ああ失礼。自己紹介がまだだったな。私は格闘家のリンだ。格闘以外にも剣術や呪文とかも教えてる。 [ドラ]リンって... あなたもしかしてリン師匠じゃないですか? [リン]ん? だれたお前は? [ドラ]ドラですよ! ほら二刀流の... [リン]お〜ドラか! 懐かしいなあ! テイパア王国の諜報機関になっていたのか! [元親]知り合いなのか? ドラ? [ドラ]ああ! おれは昔リン師匠の道場で修行をしていたんだ。 [リン]ところでマイケルの奴とはうまくやっているのか? 道場で一番の剣士だったお前と互角だったよなあいつは。 [ドラ]ああ...実はマイケルの奴...おれがテイパア王国の諜報機関になってから行方不明で連絡がとれないんですよ... [リン]そうなのか...まあお前に会えただけでもよかった! 今日は家でゆっくりしていってくれ! [クリペン]いいんですか? ありがとうございます! [リン]明日から修行だからな! ゆっくり休まないと体がもたないぞ! [元親]えええ!? [ドラ]元親、気をつけろよ。修行はすごいきついからな。 [元親]ひいいいいいいいいい!!! [リン]君らもさっきはすまなかったな。 [マダラ・ヤマト・ホテロック]ちっ........... [Ryuka]リン.......どっかで聞いた名前だな.... 〜次の日 [元親]ハア....ハア...これは死ぬぜ... [ドラ]頑張れ! あと1分だ! [ケロッキー]流石に100kgの岩を10分ももつのはな.....うう... [スッちゃん]なんでドラは平気なんだよ! [ドラ]なれてるからな。 こんなものまだ序の口にすぎないぞ! [スッちゃん]ええええええええええ!! [元親]ひいいいいいいいいい!!! 1分後〜 [MARINA]ハアハア...これはきついですね。 [丹波村人]これはきつい。。。。。。。 [元親]も.......むり...... [ドラ]みんなこんなんでばててたら身がもたないぞ? [元親]ひいいいいいいいいい!!! [リン]ドラのいうとおりだぞ! さあ次は30kmマラソンだ! [ドラ]よーしいくぞ! [クリペン・ケロッキー]おお!!! [その他]死ぬううううううううう!!! [リン]はっはっは あいかわらず度胸がいいな。 ドラは。 [リン]ん? 君はやらないのか? [Ryuka]見てわからないのか? おれは悪魔だ。あいつらにとらえられてるんだよ。 [リン」悪魔ねえ.... こんな人間そっくりの悪魔は初めてみたよ。 [Ryuka]だろうな... 他の奴からもよく言われる。 [リン]それよりなんで逃げないんだ? 縛られてもないし、呪文の力も感じないぞ? [Ryuka]おれだって逃げたいんだが... なにかいやなエネルギーを感じるんだ。 [リン]......? [リン]どんなエネルギーなんだ? [Ryuka]わからねぇ...おれだって初めてだ。 [リン」そのエネルギーはどこから感じるんだ? [Ryuka]あの山からさ...人間でもないし悪魔でもない...得体のしれないエネルギーだ。 [リン]私は感じないな... 悪魔にだけ感じるということは人間なんじゃないのか? [Ryuka]そんなはずない! こんなでかいエネルギーは人間や悪魔の体じゃできない! 30mは体がないとだせないぞ.... [リン]そんな生物はここら辺には... [Ryuka]しかもエネルギーに殺意を感じるんだ... 悪魔だろうが人間だろうが関係なく殺すような... [リン].... 〜4時間後 [元親]ふう...流石に死ぬぜ... [たけちゃん]ひゃあ...ひゃあ...ぜえ....ぜえ.... [ドラ]..... [クリペン]はあ...はあ.... [リン]お前達 [ケロッキー]なんですか? [リン]マラソンの時にあの山のそばを通ったか? [ケロッキー]はい...それがどうかしました? [リン]いや...この悪魔がな... [クリペン]....? [リン]あの山から妙なエネルギーを感じるみたいでな... [クリペン]どんなエネルギーなんだ?] [Ryuka]殺意を感じるエネルギーだよ。しかもただのエネルギーじゃない。30mはありそうな生物のエネルギーだ。 [ドラ」30mもある生物なんかシロなんとかクジラしかいねぇよ! [元親]みんな! だまされるな! どうせこいつがでっちあげたでたらめだよ! エネルギーにびびって俺たちが魔界にいかなくなるように混乱させてるんだよ! [ギルティ]確かに...それも考えられる... [ダンテ丸]この悪魔...調子にのりやがって.... [Ryuka]本当だ! あとでどうなっても知らないからな! [クリペン]それが本当だったとしてもそんなものにビビってたら大魔王なんか倒せないだろう? みんな。 [ケロッキー]そうだな。 [Ryuka]大魔王様はおまえらなんかに殺されるような人じゃねえよ! [丹波村人]すきなだけいってろ! この悪魔! [クリペン]とにかく今は強くなることだけを考えろ! 戦いの時は近いんだ! [ケロッキー・元親・ドラ・たけちゃん・ギルティ・ダンテ丸・丹波村人・MARINA・スッちゃん・ホテロック・ヤマト・マダラ]おお!!! [Ryuka]フン... 〜一週間後 [元親]ついに僕にも呪文が使えるようになったあああああああああああ [ケロッキー]うれしそうだな。元親。 [元親]ああ! みんなが使えるようになってるのに僕だけ使えなかったからね! [ドラ]おれは3つ使えるようになった。 [元親]なにいいいいいい!?!?!??! [クリペン]僕は4つ。。。。。。 [元親]僕なんてまだ2つなのに。。。。 [ケロッキー]頑張れ! 元親! [Ryuka]たった2つなんて... そんなんじゃおれにも勝てないかもな... [元親]んだとごら! じゃあ殺りあうか? おい。 [ケロッキー]おちつけ! 元親! 今殺したら魔界までいけなくなっちゃうだろ! 魔界の道のりなんか悪魔しか知らないんだぞ? [元親]ちっ...... [ドラ]強くなったんだから早く戦いたいな! 体がうずうずするぜ! [ケロッキー]ああ! 今ならだれにも負けないような気がする。 [クリペン]師匠! お世話になりました! もういっていいですか? [リン]ああ! 思う存分暴れてこい! だが、そんな武器で勝てるのか? [ケロッキー]え? どういうことですか? [リン]普通の鉄じゃ悪魔を殺めることはできんよ... [丹波村人]ならどうすればいいんですか? [リン]私の知り合いに悪魔を倒せる武器を売ってる奴がいる... そいつの店で買うといい... [クリペン]本当ですか? 教えてくれてありがとうございます! [リン]これをもっていけ... 私の手紙だ... これを見せれば多分ただでゆずってくれるだろう [ケロッキー]色々とありがとうございます! じゃあこれで! [リン]ああ! きをつけてな! [ケロッキー・クリペン・元親]いくぞ! みんな! [ドラ・たけちゃん・ギルティ・ダンテ丸・丹波村人・MARINA・スッちゃん・ホテロック・ヤマト・マダラ]おお! 〜一日後 [ケロッキー]見えたぞ! あれか? 武器屋は? [クリペン]やけに小さいな。 悪魔を倒せるような剣を売る店だからでかいだろうに [元親]老舗じゃないのか? だからリフォームしないんだろ [ドラ]いや、こんな場所にめったに人なんかこないから売れないんじゃないのか? [ケロッキー]外見なんかどうだっていいよ! いくぞ。 [クリペン]ああ.. [ヤレヤレ]いらっしゃい... [ケロッキー]えーあの僕たちリンという方から紹介されてきたんですが... [クリペン]リンさんからの手紙です。 読んでください。 [ヤレヤレ]リンが? ん〜? どれどれ [ヤレヤレ](手紙を読む) [ヤレヤレ]なるほどね...事情はわかった。 リンがきたえたんなら、この剣をつかえこなせるだろう。 [ヤレヤレ]ついてきなさい。 剣をみせてやろう [ケロッキー]はい! 〜秘密の部屋 [ヤレヤレ]この部屋には対悪魔用の武器などがたくさんある。すきなのをもっていきなさい。 [Ryuka]うっ............. 苦しい........ [クリペン]ああ。悪魔だからな。こんなたくさんの悪魔用の武器にかこまれたら気分が悪くなるだろう。 [クリペン]外にだしてやれ [ダンテ丸]ああ... [Ryuka]ハアハア... [クリペン]なんかいいエネルギーを感じるな... [ヤレヤレ]ああ...対悪魔用のエネルギーは人間にとっては体を癒やすエネルギーだからな [元親]どうりでこの部屋にきてから修行の疲れを感じなくなったわけだ... [ヤレヤレ]そろそろ決めたか? 〜10分後 [ケロッキー]こんなにたくさんの武器をありがとうございます! [ヤレヤレ]ああ! 気にすんな! その剣で悪魔達と戦ってこい! [クリペン]目指すはあの山だ! いくぞ!!!!!!! [ケロッキー・元親・ドラ・たけちゃん・ギルティ・ダンテ丸・丹波村人・MARINA・スッちゃん・ホテロック・ヤマト・マダラ]おお!!! [Ryuka]あの山はいやなエネルギーを感じるからやめろって....
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1860.html
『アイドルのオシゴト』 人知らぬ森の中。 獣道を、1匹の胴有りゆっくりれみりゃが歩いていた。 「だっどぉーぅ♪ だっどぉーぅ♪」 希望に満ちた笑顔を浮かべる下膨れ顔。 リズムを刻んで元気よく振るふくよかな腕。 よたよただばだば歩みを進める足に、左右にフリフリ揺らす尻。 それらはいずれも、普通のれみりゃと比べておよそ1.5倍はふとましい。 中身のギッチリ詰まった重量級の体からは、 ステップを踏む度に黄色いガスが「ばぶーっ! ばぶーっ!」と漏れだしている。 「てぇれびだどぉ~♪ しゅ~やくだっどぉ~♪ うぁうぁ☆うっう~~♪」 このれみりゃは、駆けだしの"アイドル"だった。 今日は、これから初めての"てれび"の仕事に向かうところだ。 しかも、マネージャーによれば主役らしい。 御機嫌にならないはずがない。 「えびりゃってばぁ~☆かわいすぎてごめんねぇ~ん♪ だっどぉ~~ぅ♪」 下膨れた頬を抱えて、幸せを体現する、れみりゃ。 この実にゆっくりしたふとましい体、たっぷりした下膨れは、れみりゃの自慢だった。 自分をこんなに可愛くえれがんとに育ててくれた親達のことを思い出し、感傷にふけるれみりゃ。 最初、アイドルになりたいと言った時、親からは"おぜうさまらしくないどぉー! はしたないどぉー!"と猛反対を受けた。 だが、れみりゃは知っている……なんだかんだ言いつつも自分を支え応援してくれたことを。 今日てれびに出るとことをうーぱっくで伝えた時も、誰より喜んでくれたことを。 「こーまかんのまんまぁーたちも、きっとたのしみにしてるどぉー♪ えびりゃがんばるどぉー♪」 そんなれみりゃの後ろから、ゆっくりさくやが跳ねてくる。 このさくやは、れみりゃファンクラブ会長にしてマネージャーでもあった。 「さようですわ、おぜうさまぁー! ふぁいとですぅー!」 「うっふ~~ん♪ えびりゃにおまかせしてねぇ~~ん♪」 れみりゃは気合いを入れて、うぁうぁ☆ぐるぐる腕を振り回す。 ぶぅーぶぅー漏れるガスを効果音にして、栄光のロードを歩いていくれみりゃ。 そうこうしているうちに、れみりゃとさくやは現場の屋外スタジオに到着した。 そこには、既に他のスタッフ達が集まっていた。 「ゆゆっ! れみりゃがきたよ!」 「むきゅ~ん! れみぃーちゃんはいりましたぁ~!」 「ゆっくりおつかれさまだよ! きょうはよろしくおねがいしますだよ!」 れみりゃを囲み、挨拶するスタッフ達。 れいむ、ぱちゅりー、まりさ、ありすにちぇんにめーりんもいる。 現場に集まったスタッフ達もまた、全員ゆっくりであった。 どこから手に入れたのか、ゆっくり達はカメラや機材を揃えていた。 どれも旧式でアナログなものだったが、ゆっくり達は口を器用に使って、おぼつかないながらもそれらを使いこなしていた。 「ゆっ! それじゃさっそくほんばんはじめるよ!」 そう言って、カチンコを咥えるまりさ。 れみりゃは、カメラの正面、書き割りのセットへ上がり鼓動を高鳴らせる。 「うーうー♪ これできょうからえびりゃも"かりしゅま☆すたぁー"だどぉー♪」 「ゆぅ~~~い………あくしょん!」 カチン! まりさの咥えたカチンコが渇いた気持の良い音をたてた。 照明が舞台上のれみりゃにスポットしていき、ベータのビデオカメラが回りはじめる。 たくさんのゆっくりが緊張した面持ちを作る中、収録は開始された。 (まんまぁ~♪ しゃくやぁ~♪ えびりゃをみまもっててねぇ~ん♪) れみりゃは、カメラに向かって今日のために必死に練習した"のうさつ☆だんす"を踊り出す。 尻を突き出すように左右に振って、ぶぅーぶぅー生理現象の伴奏を奏でていく。 「うっうー♪ えびりゃのぷりてぃー☆ひっぷにぃー♪ め~ろめろ~になるんだどぉ~~♪」 照明の熱量は相当なものだ。 れみりゃは、額に肉汁を浮かべながらも渾身のダンスをおどりきる。 「えび☆りゃ☆う〜☆にっぱぁ~~♪」 決まった! 心の中で声を揃える、れみりゃとさくや。 しかし、他のスタッフ達から"カット"の声は聞こえない。 舞台上で頭上に「?」マークを浮かべる、れみりゃ。 その直後、スタッフの一人が口に咥えた紙をれみりゃに見せた。 そこには歪な平仮名で「あしすたんとの"ふーちゃん"せんたーへ」と書かれていた。 「うぁ?」 ふーちゃんとは誰のことなのか。 れみりゃが疑問に思っていると、上空からその横にゆっくりフランが降り立った。 「ぷぅー☆ゆっくりしね」 「う、うぁぁー! ふりゃんだどぉーー!?」 本番中であるにも関わらず、れみりゃは恐怖の叫びをあげる。 森で一人暮らしを始めてからというもの、れみりゃは何度もフランに虐められていた。 「う~~! でぃれくたぁー! じゃーまねぇー! ふりゃんやだどぉーー!!」 れみりゃは涙ぐみ、へなへなと腰から崩れ落ちてしまう。 しかし、そんなれみりゃと"ふーちゃん"ことゆっくりフランへ出されたカンペには、こう書かれていた。 "ちょうりすたーと" 「ぷぅー☆おりょうり☆おりょうりー」 「うっ!? な、なにするんだどぉー!?」 カンペを読むや否や、フランはれみりゃを押し倒し、その服と帽子を無理矢理剥ぎ取っていく。 「や、やべでぇー! やべるんだっどぉー!」 「ぷーぷー☆ぱっぽぉー♪ これきたないー☆おじゃま☆じゃまー」 「ぶ、ぶっぎゃぁぁぁーーー! えびりゃのだいじだいじがぁーーー!!?」 れみりゃは為す術無く、あっという間にドロワーズ1枚の姿にさせられてしまう。 「えびりゃは"せいじゅんは"あいどるなんだどぉー! ぬぐなんてきいてないどぉー!」 「ぷぅ~~~! うるさい~~~!」 フランは、びよ〜んびよ〜んとれみりゃの頬を左右に引っ張っていく。 そしてカメラの真正面にアップになるよう、れみりゃの体を持ち上げた。 「おもしろいかおー☆ぶさいくなかおー☆」 「うびぃーーーー! うびぃーーーーー!」 れみりゃの下膨れで楽しそうに遊ぶフラン。 その間に、スタッフ達がテキパキとセットを入れ替え、道具を搬入していく。 れみりゃとフランの前には、2つのプールと1つの巨大な鍋が並べられた。 プールの一つには生卵が、一つにはパン粉が、そして火にかけられた鍋には油が熱せられている。 やがて、フランは準備が整ったと見計って、れみりゃを生卵のプールに突き落とした。 「まずは~ひたひたにする~~☆」 「う~~~~~っ!」 フランは、起きあがろうとするれみりゃを無理矢理押し倒し、生卵まみれにしていく。 顔を押さえつけられ、危うく生卵のプールで溺れそうになる、れみりゃ。 「つぎは~こうやってまぶす~☆」 「うぁぁぁぁぁーーーー!」 次にフランは、れみりゃをパン粉のプールに投げ入れる。 頭からパン粉にダイブし、思い切り顔を打ってしまうれみりゃ。 「うぁぁぁーーー! えびりゃのびゅーてぃふぉーなおかおがぁぁぁーーー!!」 泣き叫ぶ、れみりゃ。 そんなれみりゃの声など素知らぬ風に、フランはテキパキ作業を進めていく。 生卵で濡れているれみりゃの体をパン粉のプールで転がしていき、パン粉の服を着せていく。 「さいごは~ゆっくりあげる~☆」 フランはにっこり微笑むと、息も絶え絶えでピクピクしているれみりゃを抱えて浮かび上がる。 そのまま熱々の鍋の上まで移動するフラン。 パチパチ跳ねる油の滴があたり、ハッとするれみりゃ。 呆然自失としながらも、恐怖でひきつった顔に精一杯のスマイルを浮かべる。 「……そ、そうだどぉー♪ これはどっきりなんだどぉー♪ えびりゃってば、うっかりだまされちゃったどぉ~~♪」 れみりゃは、ドッキリが終わる瞬間を心待ちにして、周囲へ視線を送る。 だが、スタッフはみな至って真剣に仕事をしており、マネージャーのさくやも熱い期待の視線をれみりゃに送っていた。 「う、うぁ?」 「ぷぅ~~☆くりゃえ~~☆」 れみりゃが観念するより早く、フランはれみりゃを油鍋の中へ叩き落とした。 ジュワジュワパチパチ、衣を纏ったれみりゃは揚げられていく。 「ざぐやぁぁぁーーー! だずげでぇぇーーー!! まんまぁぁーーーー!!!」 「きつねいろになったら~かんせい~☆」 フランは"れーばてぃん"と呼ばれる金属の棒を取り出すと、それで油の中のれみりゃを引き上げる。 引き上げられたれみりゃは、大事なおべべの代わりに、サクサク狐色の衣を着込んでいた。 フランは、ぐったりして気を失ったれみりゃを、スタッフが用意した大皿に乗せる。 山盛りのキャベツをベッドにして、れみりゃは無意識に嗚咽を漏らす。 「ぅ~~~っ……」 「ぷっぷ~☆ぷぁぷぁ~」 盛りつけられたれみりゃを見て、フランは楽しそうに歌を口ずさんだ。 「きょうのしゅやく~☆かりかり"えびふりゃー☆"かーんせぇー」 センターカメラに向かって、微笑むフラン。 その数秒後、まりさの「かっとぉー!」という叫びが響き、現場の緊張した空気はようやく弛緩するのだった……。 * * * 数日後、今日も適度に平穏な紅魔館。 そのパーティールームに、館の住人達とゲストが集まっていた。 「う~~! しゃくやぁ~はやくぅ~はやくぅ~! はじまっちゃうどぉ~~!」 「……ということです。さっさと準備してください」 居候のゆっくりれみりゃに急かされた咲夜は、ナイフを片手に持って河童に告げた。 ビクッと体を震わせて、目の前の四角い箱と格闘する河童。 しかし、河童の焦りとは裏腹に、四角い箱は何の反応も示さない。 その時、今日のために紅魔館を訪れた珍客……緑髪の巫女がしずしずと黒い箱の前に歩み出た。 「あの……ちょっといいですか?」 緑髪の巫女は、古めかしい四角い箱を見てから溜め息をつき、片手を思い切り振り上げる。 「こういう時はですね……えいっ!」 ベチンと、平手で箱を叩く巫女。 すると、周囲が唖然とする中、箱の前面に映像が映り始めた。 「うぁーうぁー♪ てれびじょんだどぉー♪ えれがんとなおぜうさまにふさわしいぃ~どぉ~♪」 興奮する、れみりゃ。 「さすが最近外の世界から来ただけはあるわね……」 「興味深いわね……どいういう仕組みなのかしら?」 初めて目にするテレビに、各々興味を示す一同。 やがて、テレビにはこの日の目的のプログラムが流れ始める。 「う~~どきどきわくわくだどぉ~~♪ あかちゃんのはれぶたいだどぉ~~♪」 れみりゃは、咲夜の膝の上に座り優しく抱かれながらテレビに釘付けになっている。 咲夜はといえば、興奮するれみりゃの頭ををなだめるように撫でながらも、鼻からはうっすら赤いものが垂れ始めている。 「あっ、はじまるみたいですよ!」 ノイズ混じりの画面に、森の片隅に組み立てられたセットらしきものが映し出される。 そうして、手ぶれならぬ口ぶれののひどい映像に、番組のタイトルが表示された。 "ゆっくり3分調理クッキング えびふりゃー編" 「うぁ~うぁ~☆しゅっごいどぉ~~♪ れみりゃのあかちゃ~ん☆かぁ~わいいどぉ~~♪」 目をキラキラ輝かせ、同時に溺愛するわが子の姿を見てうっすら涙さえ浮かべる、れみりゃ。 だが、3分後。 "れみりゃのぷりてぃーなあかぢゃんがぁぁーー!!" という絶叫を紅魔館に響かせて、れみりゃは泡を吹いて倒れてしまうのだった……。 * * * 「いだいぃーー! いだいどぉーーー! ざぐやぁーーー!!」 大木の根元の洞の中、敷き詰めた藁の上で、れみりゃが悶え苦しんでいる。 自慢のたっぷりふとましい体は全身火傷で、平時と比べてさらに3割増し水膨れていた。 「おぜうさましっかりしてくださいまし! あしたはしゅうろくのひですよ!」 「うっびぃーーー! もぉーやだぁどぉーーー! まんまぁーーえびりゃおうちがえりだいどぉぉーーー!!」 新人編・了 作者当ての時に途中まで書いたのを、勢いで最後まで。 細かい部分は後で修正するかもしれません。 いろいろ考えていることはあっても、 それを実行にうつせる時間が無いのが呪わしいですorz by ティガれみりゃの人
https://w.atwiki.jp/akb43/pages/2322.html
高木美穂をお気に入りに追加 高木美穂とは 高木美穂の82%はカテキンで出来ています。高木美穂の11%は欲望で出来ています。高木美穂の7%は血で出来ています。 高木美穂@ウィキペディア 高木美穂 高木美穂の報道 【ガールズ・競輪賞金ランキング】石井寛子が再びランキングトップに!(netkeirin) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 今井絵理子氏、くじけたときは“美容室”へ「心を整える」 - 愛媛新聞 生命ナノシステム科学研究科 小林瑠那さん、極限環境生物学会で発表賞を受賞! - 横浜市立大学 福島・佐藤さんグランプリ いわき、東月あかちゃんフォトコン(福島民友新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース W杯ジャンプ、佐藤幸、中村らの日本は5位 (2021年12月5日) - エキサイトニュース 岐阜県議会第6回定例会。 - 野村美穂(ノムラミホ) | 選挙ドットコム - 自社 児玉碧衣、石井寛子らが出場 22年いわき平ガルコレのTRメンバー発表(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ガールズ・競輪賞金ランキング】136万円差の大逆転!28連勝中の児玉碧衣が石井寛子を抑えて首位へ(netkeirin) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ガールズ・競輪賞金ランキング】白熱する女王争い! 2位・児玉碧衣が追い上げるも、首位・石井寛子が完全優勝で再び大差をつける(netkeirin) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「ソニー生命カップ 第43回全国レディーステニス大会」全国決勝大会、2回戦が終了しベスト16が出そろう!【テニス】(Tennis Classic) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【原色ガールズin豊橋】高木真備、日野未来、細田愛未ら/netkeirin限定ショット | 競輪ニュース - netkeirin(ネットケイリン) - netkeirin(ネットケイリン競輪) ザ・ドリフターズ 55年ぶり武道館ステージでももクロとコラボ コント「雷様」も挑戦(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ラストアイドル11thシングル表題曲のMVティザー公開、カップリングのセンター決定(音楽ナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 平均台金の芦川“マトリックス粘り”は「恥ずかしい」も「金で消せてうれしい」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 安藤45位、アルペンW杯開幕戦 女子大回転、シフリン70勝目(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース パラ最年長「金」の杉浦がV4 自転車ロード、「全力出せた」(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 19候補「核禁条約批准を」 カクワカ広島、首相は無回答|秋田魁新報電子版 - 秋田魁新報 菅野美穂、宝生舞、安藤希、宮崎あおいら出演「富江」シリーズがWOWOWでオンエア(映画ナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <TrySail>4年ぶりライブ写真集 特典にオリジナルブロマイド(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ラストアイドル 11thシングル、カップリング歌唱メンバーが決定 - ドワンゴジェイピーnews 【50代に似合うコート】ラインが美しく、上品なニュアンスカラーが素敵(集英社ハピプラニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース マクロン大統領、卵投げつけられる 外食見本市で(AFPBB News) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 私の「おしゃれの楽しさと個性」に必要な“コスパ”アイテム【40代おしゃれプロ】(集英社ハピプラニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ガールズ・競輪賞金ランキング】女王・児玉碧衣が4か月ぶり首位奪還! 中3日の出走で下位を突き放すか(netkeirin) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース King & Prince・神宮寺勇太、『葵上』『弱法師』で舞台単独初主演 共演に中山美穂ら(クランクイン!) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <日向坂46>今夜9時、緊急YouTube配信で“重大発表”(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「血液サラサラ」実現のための生活習慣 水分補給、適度な運動、呼吸も重要(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 永野美穂は1回戦で敗退 アーチェリー・29日(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ラスアイ高木美穂、番組中に赤面コメント 下着トークの後に「今日の高木は黒」 | ボートレース | ABEMA TIMES - AbemaTIMES 24時間テレビ、瞬間最高視聴率は募金リレーゴールシーンで23.4% 募金額4億超(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【蒲郡ボートSGメモリアル・カウントダウン】初出場の守屋美穂「今はレースが楽しい。充実しています」 (2021年8月21日) - エキサイトニュース TOMORROW X TOGETHER、リパッケージアルバム『The Chaos Chapter FIGHT OR ESCAPE』プレビュー公開(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 2021年初冬発売11thシングル楽曲の選抜メンバー17名を決定する「17LIVE Presents 496試合を勝ち残れ。ラスアイサバイブ ~ワタシは、ワタシたちで勝つ。~」開催決定!! - PR TIMES 銀メダルのウクライナ空手女子アンジェリカ・テルリウガが「広瀬アリスに激似」とネットで話題 - スポーツ報知 また17位、中村克敗退「少し力が入りすぎて、最後ばててしまった」/競泳 - サンケイスポーツ “地域が誇る、ものづくりの文化を未来へ伝えたい” 両国の老舗メリヤス工場が立ち上げたブランド「MERI」のニットで編んだ“布ぞうり”(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ガールズ・松戸競輪】高木真備に真っ向勝負を挑んだ飯田風音 | 競輪ニュース - netkeirin(ネットケイリン) - netkeirin(ネットケイリン競輪) ラスアイ最年長メンバーを後輩2人が奪い合い!?西村歩乃果は「憧れの存在」 | バラエティ | ABEMA TIMES - AbemaTIMES ラストアイドルの西川きよし!? 高木美穂の目を見開く姿に霜降り明星せいや「目力スゴっ!」 | バラエティ - AbemaTIMES 【K-1】高梨Knuckle美穂とダイレクトリマッチのMARI「高梨選手の得意分野のパンチで倒したい」MIOとの再戦も狙う(ゴング格闘技) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース アイドルと女子アナが下着トーク「白しか履かない」「黄色とか鮮やかなのを」「20代後半になったら黒」 | ボートレース - AbemaTIMES ラスアイ西村歩乃果の行動にメンバー高木美穂がドン引き「すごいよ、ここから見る景色」「アイドルがお尻を突き出すことなんてある?」 | ボートレース - AbemaTIMES 日向坂46 富田鈴花、松田好花、渡邉美穂『BLT』表紙が解禁、キュートでコミカルな特典画像も(エンタメNEXT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 日本工学院×ワコム「高校生イラストコンテスト2021」開催、テーマは季節 - マイナビニュース 【宇都宮競輪】高木真備「調子はいいみたい」ガールズ決勝全選手インタビュー | 競輪ニュース - netkeirin(ネットケイリン) - netkeirin(ネットケイリン競輪) 松戸市出身・ゆかりのある芸能人・有名人まとめ - ロカスポ松戸市版 菅野美穂「まぁポンコツで使い物にならない」自身の司会ぶりを回顧 - サンケイスポーツ 高木美保、「モーニングショー」最後の出演…「視聴率、SNSに惑わされずいい番組を作ってください」 - スポーツ報知 【宇都宮競輪ガールズ】初日6着の高木佑真 2日目は温かい声援に「本当にありがとうございます」と涙の2着 (2021年3月20日) - エキサイトニュース 手で押さえるから余計に… ラスアイ西村歩乃果のセクシー四股に共演者もドキドキ | ボートレース | ABEMA TIMES - AbemaTIMES 二拠点居住の理想と現実 高木美保さん、コロナで再考 - 朝日新聞デジタル 高木美帆が5冠 スピードスケート全日本、全種目を制す - 朝日新聞デジタル 5冠達成の高木美帆「放心状態って感じ」一問一答 - ニッカンスポーツ スピードスケート高木菜那が自転車走行中に事故 乗用車と衝突、左手に軽い打撲 - サンケイスポーツ 「怪しさ」伝える 高校生イラストコン、高木さん最高賞 - 朝日新聞社 「高校生イラストコンテスト2020」グランプリは坂出高校1年の高木美穂さん - ICT教育ニュース 地方から見えることは:“半農半芸”那須暮らし 「これをしたい」を大事に タレント・高木美保さん - 毎日新聞 - 毎日新聞 高木美保 「記事が出ることが分かって今国会での採択を流したのか、それとも」黒川検事長の報道に - スポニチアネックス Sponichi Annex 『モーニングショー』高木美保の主張が岡田晴恵に論破され「知ったかぶり」と苦情殺到 - Business Journal 高木美穂3000m国内最高更新も 不振脱出はバランスにあり|日刊ゲンダイDIGITAL - 日刊ゲンダイDIGITAL うつで闘病の高木美保 医師や周囲からの「傷ついた」言葉 - デイリースポーツ 高木美保 うつで自殺考えた「死ぬしかないと…」 - デイリースポーツ 女子スピードスケート高木美帆選手を「CW-X」の広告に起用 (2019年6月25日) - エキサイトニュース 女子スピードスケート高木美帆選手を「CW-X」の広告に起用 - PR TIMES 高木美保 パニック障害を告白「一番効いたのは、田舎に引っ越して仕事を休むこと」 - デイリースポーツ 高木美保“別居婚”10年 中国籍の夫とのなれそめはエステでの無礼な一言「なんて厚かましい女」 - スポニチアネックス Sponichi Annex 高木美保が結婚したのは『トラブル』がきっかけだった? 「逮捕された」と噂された真相は - AFPBB News 高木美保がハラスメント被害を告白!名前が浮上した大物タレントとは - アサ芸プラス 中居正広 高木美帆の化粧に興奮、質問攻め 普段スッピンの理由は… - デイリースポーツオンライン 「高木美帆の姉」から「高木菜那」になった瞬間 - Oh!Olympic - 五輪コラム - ニッカンスポーツ 「金」輝いた高木菜那・美帆姉妹 兄が知る正反対の2人 - 朝日新聞社 【アジアで会う】高木美穂さん MUJIシンガポール・マレーシア社長 第167回 無印ブランドを世界に発信したい(シンガポール) シンガポール・マクロ・統計・その他経済 - NNA.ASIA 高木美保が羽鳥慎一から「家に帰ったほうがいい」とダメ出しされた理由 - アサジョ 高木美保、高樹容疑者と“情報交換”も大麻傾倒は「初めて知った」 - スポーツニッポン 高木美保、高樹沙耶容疑者逮捕で“飛び火”心配 - 芸能 - 日刊スポーツ 高樹沙耶容疑者と勘違いする人続出 「高木美保」が話題のキーワードに - 産経ニュース 高木美穂をキャッシュ サイト名 URL 高木美穂の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 高木美穂のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 高木美穂 このページについて このページは高木美穂のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される高木美穂に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/jinrowiki/pages/405.html
前ページ次ページ審問同村会 [穏やかな村] [穏やかな村] [#qa017f86] 構成および勝敗結果 [#a94e88c7] あらすじ [#pe42748d] 名言 [#pcfca732] キャスト [#v2af950d] 主な出来事 [#jc62d1cc] MVP [#ff403a43] マリオという男 [#v2af950d] コメント [#r29abd77] 構成および勝敗結果 村の名前:穏やかな村(1639村) 人数構成:10 更新時間:24h キャラクタセット:標準 レギュレーション:標準編成 勝敗:人狼勝利 あらすじ ある所に父子家庭がありました・・・ヒゲをたくわえた中年と赤毛のカールの少女の。 え、奥さんはどうしたかですって? 奥さんはトビー君のお父さんと(ry そんな話です。 名言 毎度おなじみではないセリフです。 自警団長 アーヴァイン [プロローグ] なんだ……まだ集まってないな。 今のうちに、夜回りに行ってくるか……。 そう、オレこそウワサの夜回り先生。今日も不良少年少女を更生させてみせるぜ! 自警団長 アーヴァイン [2日目] 次の日の朝、自警団長 アーヴァインが無惨な姿で発見された。 美術商 ヒューバート [2日目(3)] 2006/07/12 23 05 46 0エッタ しっ!見ちゃいけません! エッタ、あんな大人になっちゃいけないぞ。 キャスト キャラ 役 職 結 果 プレイヤー 戦績 お嬢様 ヘンリエッタ 村人 死亡 id konnie ■ ごくつぶし ミッキー 人狼 生存 id xicoro ■ 吟遊詩人 コーネリアス 人狼 死亡 id nineband ■ 文学少女 セシリア 霊能者 死亡 id urnk ■ 旅芸人 ドリス 村人 死亡 id kikaioh ■ 牧師 ルーサー 狂人 死亡 id opinoki ■ 牧童 トビー 村人 生存 id hidepon ■ 美術商 ヒューバート 守護者 死亡 id tango ■ 資産家 ジェーン 村人 死亡 id amagumo ■ 踊り子 キャロル 占い師 死亡 id elsie ■ 夜回り先生 アーヴ(略 夜回り 死亡 id Arvine ■ 不良少年少女 たち 不良 生存? id Huryou ■ 主な出来事 2日目 ●旅芸人 ドリス(村人) 3日目 ▼旅芸人 ドリス(村人) ●美術商 ヒューバート(守護者) ■美術商 ヒューバート(守護者) ◆文学少女 セシリア(霊能者) 4日目 ▼牧師 ルーサー(狂人) ●資産家 ジェーン(村人) ■踊り子 キャロル(占い師) 5日目 ▼吟遊詩人 コーネリアス(人狼) ■お嬢様 ヘンリエッタ(村人) 6日目 ▼資産家 ジェーン(村人) ■文学少女 セシリア(霊能者) エピ ヒューバート heartsキャロル (▼:処刑 ●:占い ■:襲撃 ◆:護衛 ★:呪殺 ◎:突然死 hearts:結婚?) MVP MVP ルーサー:5票 ミッキー:4票 敢闘賞 セシリア:5票 キャロル:3票 ヒューバート:1票 技能賞 ミッキー:4票 コーネリアス:1票 ルーサー:3票 ヘンリエッタ:1票 殊勲賞 キャロル:3票 ヒューバート:3票 セシリア:2票 コーネリアス:1票 夜回りアーヴ(略:1票 RP賞 ドリス:1票 ヒューバート:2票 ヘンリエッタ:1票 ジェーン:1票 ヒュー&エッタ親子:4票 MVP 神父 ルーサー 敢闘賞 魔法少女 セシリア 技能賞 ごくつぶし ミッキー 殊勲賞 新妻 キャロル RP賞 ヒュー&エッタ親子 名言賞一覧 「ジェジェジェジェーン。」―――たぶんベートーヴェンのリズムに乗せてだ。 「しっ!見ちゃいけません」―――夜回り先生アーヴ(略、保護者にけなされる。 「新説・三匹のこぶた」の話―――免震構造、建築技術の進歩エトセトラ・・・ .。o(ほんとはエッタ、ぜんぶ知ってるの)―――けなげな親子愛、のはず 「究極のフリン」―――キャロルさんの発明品 マリオという男 一体誰なんだろう。そもそもスーパーマリオってどういうストーリーだろう。 それを知らなかったキャロルさんのために穏やかな村のみんなは詳しい解説をしてくれました。 ・マリオからの愛情を感じられないピーチがマリオの愛情を確かめたくてクッパに誘拐してもらうストーリーでしたよ。 ・違いますよ、元々は卵を買いに行ったピーチ姫がヨッシーの卵なんです。 ・え。ピーチってマリオと一緒に冒険するんじゃないんだ? ・確か大本はRPGよね。DQの元ネタになったっていう……。 ・ただの配管工のおっさんで何の縁も所縁もなかったんですがなんかヒーロー気取ってピーチ助け出して 妙なコネを手に入れて英雄として好き勝手する、それがマリオという男だ。 ・マリオは、弟ルイージと一緒に108人の仲間を集めようとしていて、ピーチ姫は最後の108人目なんですよ。 ・クッパはピーチのフィアンセでそれを嫌がるピーチにつけ込んでるだけですよマリオは♪ ・ピーチ姫の本命はルイージなんですけどね。 ・ルイージはデイジーにゾッコンなんですよねそしてデイジーはマリオ一筋ですから込み入ったことになってるんですよね ・配管工のマリオが賃上げ要求のためにピーチ姫さらいに行く話じゃなかったのかしら。 ・マリオは本当はピーチ姫からクッパを奪うんですよ。 ・『スーパーマリオ』の世界は全面核戦争が勃発した199X年から始まる。 核戦争後の世界では、地上は荒土と化し、国家機構も崩壊している。核戦争を生き延びた人類は、各地で集落を築いて細々と暮らす人々と、 暴徒と化してそういった村々を襲撃する人々の両極端に分かれており、暴力がすべてを支配する世の中になっている。 北斗神拳伝承者であるマリオは、そういった暴徒を必殺の拳で次々と葬っていき、ルイージやピーチら他の伝承者、 そしてをクッパをはじめとする「強敵(とも)」と拳を交していく。 ・嘘をつくと、マリオの鼻がのびるんですよ。 ・マリオすけこましで有名だったからね、本命のクッパを落とすためにピーチを口説きにいったんだよ ・マジックマッシュルームと芥子の花でトリップしたマリオがピーチ姫を奪いに行く話でしょう? ・明日、ゲームショップにマリオを買う行列が出来る。 総合すると 199X年世界全面核戦争後、国家機構も崩壊し、荒土と化した地上に男がいた。嘘をつくと鼻がのび また鼻の下も伸びるすけこましの配管工、彼の名はマリオ。しかも彼は何故か北斗神拳伝承者であった。 その彼がマジックマッシュルームと芥子の花でトリップし、何を思ったか賃上げ要求及び本命のクッパを奪うために RPG形式でルイージと108人の仲間を集めに行き108人目の仲間、ピーチをさらいに行く!! しかし、そのピーチはなんとヨッシーの卵だった!!本物のピーチはルイージが好きになったのだが ルイージの本命はデイジーでありデイジーの本命はマリオでありマリオの本命はクッパでありクッパの本命がピーチであった。 おお、何と報われない恋! しかしそれを嘆いているうちにヤツ、マリオがやってきた!ピーチ姫はあれよあれよという間にさらわれ、 賃上げさせられてしまった!しかも悪い事にトリップ野郎マリオはヒーロー気取りして好き放題やり始めた! どうなるピーチ!負けるなピーチ!ルイージはきっといつか君のものだ! コメント 自分で書いてて夜回り先生アーヴァインがかわいそうに思えてきました。 -- ルーサー 夜回りアーヴァイン先生は、不良少年少女のどんな報復にあったのかと思うと可哀想で可哀想で(笑 -- エッタ 不良(狼)に返り討ちね。哀れだわ。>夜回りアーヴァイン -- ジェーン@amagumo 夜回り先生アーヴァインさん、千鳥足で不良の更正ってw。 -- コーネリ 皆お疲れ様〜♪ラスト発言はもらったよ♪だからアーヴァインはボクの魔法で吹っ飛んだって何度いわせれば(ry -- セシリア お疲れ様でしたー!凄く楽しいエピでしたwみなさん大好きですよー。そしてマリオの事も好きになれそうです。(笑) -- キャロ かつてこんなにマリオで白熱したエピがあっただろうか。というかみんな面白すぎます。(笑)お疲れ&ありがとうございました!/キャロルさん、へたれでごめんなさい。 -- ヒュー@tango 確かにもうマリオの正体がなんなんだかww完全なるネタ合戦でしたね。それと家族誕生おめでとス! -- ルーサー@opinoki >ヒューさん:そんなへたれさが愛おしかったり、するのです。(にこ) -- キャロ 「主な出来事 エピ」!??????[慌てふためいている] -- ヒュー わ、編集早いなぁ。お疲れ様でした。?新妻…!?(*ノノ)あ、そういえば例の守護マンジさん読み返してみたら普通に「吊っては」でしたー(笑)どこから出てきたんだろうな、追うって。(知るか)konnieさん、勘違いしててごめんね。(はぁと) -- キャロ 主な出来事エピ欄吹いた(笑 きっとopinokiさんの仕業。GJ -- エッタ@konnie 無問題です>キャロさん しかし守護者卍で「追ってはならぬ御仁」って言ってみたいなあw -- エッタ@konnie 殊勲賞、同票なら「新妻キャロル&バツイチヒュー」じゃないのかなと思ったのは私だけでしょうか。/「追ってはいけない」今度使ってみたい。守護じゃなくても。笑 -- ヒュー キャロルさん、私とお付き合いを前提に結婚して下さいませんか…![間違えたことに気づいていない] -- ヒュー おじさん、キャロねぇおめでと☆お祝いの品だよ☆つ最高級牛、子羊、鼈、栄養ドリンク -- トビー さ、エッタちゃん邪魔するといけないからボクのうちに行こ☆[言うが早いかヘンリエッタを抱えて馬を走らせた☆] -- トビー 確かに…!<バツイチヒュー ただの村人で発言してブラフとして効きすぎた為に非守護者COになってたら切ない!(笑)わ、トビーさん!お、お祝いって…(照)でも確かヒューさんはお肉が…え、栄養ドリンク!?(笑) -- キャロ ひゅっヒューさんっ!?お…お付き合いを前提に…け…え、ええっ!?えと、んと、……[ふと困ったように、照れくさそうにクスクスと笑い、微笑む]……はい、結婚しちゃいましょうか。…お付き合いを、前提に。[はにかんだ笑顔を浮かべる]…そういえばトビーさんとエッタさんがふたりきりみたいですけど…だ、大丈夫ですよね!?トビーさんなら! -- キャロ ほっほっほ お二人ともおめでとう。ケコーン式はうちの教会で。/ konnieさん もち、私の仕業です -- ルーサー@opinoki この程度の品でうちの娘を手に入れられると思うなトビー君!![栄養ドリンクを飲んで、マッハで駆けていった] -- ヒュー やば☆そう使ってきたか(笑)キャロねぇほっといちゃだめだよ〜。[...はそう言って足止めを試みた] -- トビー >キャロねぇ 情報アリガト☆でも牧場にある作物か・・・あ!そうか!つ牧草 -- トビー そういうことを言うか…![キャロルを抱えて追いかけた。途中牧草が振って来たので避けて避けて避けまくった]1UPキノコのある土管はまだか…。[ばてた] -- ヒュー お疲れ〜☆口髭蓄えた中年男性☆金髪の姫はもういるからいいでしょ☆ってホントにどっかで聞いた話だね(笑) -- トビー こうしてこの様子を眺めていた農家の人々が、後に穏やか村をモデルに「すーぱーまりお」という本を書いたとさ。-----まりを誕生物語 完 ------- -- キャロ [コイーン!]土管じゃなくて、ブロックですね…。[ぜーはーいいながら、婚姻届を持って来て行き倒れた] -- ヒュー ?ヒューさん!?(ゆさゆさ -- キャロ 【マリオ】編更新。若干やりすぎた感もありますが・・・まあネタ魂と言う事で。 -- ルーサー@opinoki 覗いた瞬間マリオ更新だよ(笑 そうしてヒューとキャロルがマリオの元ネタだったわけか。トビーはルイージ、エッタはデイジー クッパは誰だろうね?(何 -- セシリア なんか凄い事になってるね(笑)キャロねぇ、ボクの語尾をおじさんにあげといて☆ つ【ミ☆】無敵になるよ☆ -- トビー マリオ編凄い…!一人素の発言なところが切ないですがっ(笑)編集おつかれさまですよー。うん、何かもうマリオにとって物凄く詳しくなれた気がします…! -- キャロ >トビーさん む、無敵に!?それは凄いです!!⊃☆[ヒューの頭に☆を乗っけておいた] -- キャロ [☆を手に入れて無敵になった勢いで、フラッグまで飛んだ]クッパはジェーン様です。/マリオ編すごい。笑 -- ヒュー なんか凄い事になってるね(笑)キャロねぇ、ボクの語尾をおじさんにあげといて☆ つ【ミ☆】無敵になるよ☆ -- トビー 何で今頃ダブっちゃったんだろ。(惑)おじさん元気になってよかったよかった☆ -- トビー 油断してたらすごい事になってるw誰がクッパですかww -- クッパ@ジェーン 名前 コメント 話題が活発になるようなら、「人狼ファンBBS」の「エピローグ後ロビースレ」に移動しよう! http //jbbs.livedoor.jp/game/18283/ 前ページ次ページ審問同村会
https://w.atwiki.jp/pokeguil/pages/694.html
ミシェニー・リン・シェード 種族 魔神変種夢幻竜族、魔神ラティアス 性別 女 職業 破壊神 属性 超(エスパー) 竜(ドラゴン) 闇(あく?) 使用武器 無し 身長 170㎝ぐらい 体重 本人いわく二ケタ 誕生日 「忘れた。」 年齢 2053歳 性格 お気楽、無邪気、楽しい事好き http //www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium illust_id=11323978 「やっほー、今日も遊びに来ました―❤」 「ラッティアースッ♪」 「破壊神って…なんでいるんだろね? あたしが言うのもなんだけどさ。」 「吾輩は暇であるっ!! テストには出ないけどこれ重要だかんね!」 千年ほど前に魔界から召喚された無邪気な破壊神。 見た目はラフな服装ではあるがスタイルが抜群でかなりの美人、 よく異性からはナンパされる方で街に繰り出せば結構な人数に声を かけられ、楽しそうであればついていく。 だが本人は後の事をあんまり気にしてはいないので大抵結果的に フってる。 楽観的な考え方をしており楽しそうな事にはすぐ首を突っ込んでは 一緒に遊び始めてしまうが、持ち前の明るさや子供のようなふるま いから基本的に誰とでも交流することができる。一方で楽しくなさ そうなところには全く近づこうともしない。 なお、年齢についてはあまり気にしてないのでババァとか言われても 怒らない。 破壊神だけあり、あらゆる能力が高いはずだがとある理由によって破壊を 嫌っており、自ら能力を封印している。それでもかなりの力が出る ため戦う事はできるだけ避けるようにしている。 主な特殊能力としては相手の情報を写し取り、自分に上乗せしたう えでその者に姿を変えるシェイプシフター、絶対的力であらゆるも のを破壊することのできるデストロイヤーの二つが挙げられる。前者は 遊び感覚で結構使っている。そのた魔炎を吐く、超念力を使える、 飛行能力を持つ、などの細々した能力も揃っている。 余談だがいつも縫いぐるみとして持ち歩いているのは兄、ヴルーオで ある。(通称ちび兄貴) 当てもなく世界を彷徨っているが最近はサマエルと知り合い、彼の店 「アムリタ・エリクサー」によく通っているようだ。 ゲームの腕は廃人レベル、ゲーセンで見かけたら乱入対戦はやめた方がいい。 変身能力を使って何かよからぬことをたくらんでいる様子、注意。 + それとなく交流者 サマエル:店の常連に、なんだかんだ言って仲良い。カレーをよく要求する相手。 アストラル:とあるゲームセンターでであって意気投合、ゲーム仲間。 ガルディラフ:欲口喧嘩をする相手、しかし、楽しんでいる。おっさおっさん。 ユリィノス:言うまでもなくだまし相手、でもよく粛清される。 + ステータス LV10(封印状態) 能力  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ HP |||||||||||||||| MP |||||||||||||||||||| 力 ||||||||||||||||| 耐久 |||||||| 知力 |||||||||||||||||||| 精神 ||||||||||||||||| 速度 |||||||||||||||||| 技量 ||||||||||| 運 |||||||||| 部器熟練度 体術LV37 闇 LV51 超 LV42 竜 LV49 + 特殊能力 シェイプシフター 破壊神としての力。 相手の全ての情報を読み取り、変身する能力。 変身の際、能力は自分に上乗せする形で相手の能力が加わる、 つまり自分の能力+相手の能力となるので実質必ず本人よりも強くなる。 さらに姿だけでなく記憶や思考なども写せるため、 本人になり済ますこともできる。 この能力の対象となるのはミシェニーの記憶にある人物、一度で会った 者であれば誰であれこの能力によって変身することができる。 キメラのように別々の人物の能力を部位ごとに分けて変身もできるが、 その場合それぞれ引き出せる能力の倍率は低くなってしまう。 ミシェニーが普段使う際は自分の能力はもとから抑えてあり、記憶や 思考は読み取りはするものの自分に上乗せはしないので性格はミシェニー のままで能力は若干本人よりも強い程度になっている。 ただし、使える特殊能力はミシェニーのものと変身した相手のもの、 両方使う事ができるので注意。 デストロイヤー 破壊神としての力。 絶対的な破壊能力らしいが今のところミシェニーが使う気配はない。 本気を出した時にしか使わないこと以外は不明。 魔炎 黒く燃える炎を扱う能力 魔界ではかなりメジャーな能力らしいが定かではない。 普通の炎よりも温度がやや高いほか精神にもダメージを与える効果もあり 、高温耐性があったとしても闇属性の耐性がなければそれなりの被害は出る。 ミシェニーはこれを体内で作り、吐きだす事が出来る。 竜牙 竜の力をまとう能力 ラティアス本来の属性能力であり、相手を薙ぎ払う闘気を身にまとう事によって 自信の攻撃に斬撃効果を生みだし、殺傷力を付加する。 強敵と出会った際に武装解除の目的で使う事が多い。 超能力 サイコキネシス こちらもラティアス本来の属性能力、強力な念力によってあらゆる超現象 を起こす事が出来る。 攻撃にはあまり使わず、横着をするときによく使う。 ただ強さ自体は非常に高く、下手に攻撃に使えないというのが本音。 浮遊能力 フロート これもラティアス本来の能力、魔力や念力を使い飛行するというもので 直接攻撃には関係ない。やたらめったら速く飛ぶ事もできるし、 ゆっくりとしたスピードでの飛行も可能。 地形無視はお手の物でどこにでも現れるのは多分これのせい。 + 使用スキル 特技 「ヴルーオGO!」 ちび兄貴をほうり投げて様々な援護をさせる。 引っかいたり頭突きしたり動きを封じたり… ヴルーオを攻撃して払うことはできるが倒せない。 「ヴルーオ、お願い!」 ちび兄貴に魔術発動を頼んで様々な援護をさせる。 セイントアンク、ドラゴンテイル、サイコシューター のうちどれか一つ発動してくれる。 途中で攻撃されると中断してしまうので離れた場所で。 「ターンスロー」(投げ) 相手をつかみ、一回転しながら投げ飛ばす単純な技、 投げられた相手そうだが巻き込まれたものも痛い。 何の変哲もない普通の投げ技。 + 追加特技 「プラストリック」(ダウン) 投げ飛ばした相手に追い打ちをかける追加特技。 組んだ両手で強力なアームハンマーを喰らわせて攻撃、 混戦には向かないが破壊力は抜群。 「ミシェキック」(気絶) 敵一体を狙ってドロップキックをかます蹴り技、 何の変哲もないはずだがえらく威力が高く、まともに食らえば 気絶じゃすまない。 「ブラックヴェール」 闇(火傷)(衰弱) 周囲に黒炎の壁を作りだし、放つことによって敵を なぎ払う技。 火傷と精神衰弱効果があり、戦闘の際にはよく使う。 「バスターファング」 竜 自分の竜の力をまとい、切り裂いて攻撃する接近攻撃。 流れるように連撃を繰り出すため、相手の防御を崩しやすい。 また、高い斬撃性もあり、武装破壊にも向く。 「コンボ・スカイアッパー」 闘 (打ち上げ) 素早い動きで相手を空中に打ち上げる格闘技。 物理攻撃のほとんどからつなげることができるので ミシェのコンボでは十八番の技で、しょっちゅう使う。 + 追加特技 「エリアルレイブ・コンボ」 打ち上げた相手に対して接近し、コンボを入れる技。 火力は高くないが結構な回数攻撃を行うので痛い。 というかお前ぜってー格ゲー仕様だろ。 + 追加特技 「エリアルレイブ・フィニッシュ」(ダウン) コンボをつなげ終わった敵を大地に蹴り飛ばすシメ。 コンボフィニッシュだけに結構威力が高く、 ダウン効果と敵の行動を制限できるのはよいこと。 だからリアルで格ゲーすんのやめろって。 「シェイプシフト」 特殊能力を使い、任意の人物に変身する。 詳細は特殊能力欄のシェイプシフターを参照。 「破壊神☆エア・バキューン!」(魅了、対男性)(挑発、対女性) 相手のハートを打ち抜く可憐純愛究極奥義っ! …らしい(本人談) 愛らしいポーズでのエア射撃、詰まるところ打ち真似をするだけ、 ただ、何を考えたのか自分の魔力を打ち出すため、リアルに 打ち抜く気でいる。 異性には高確率の魅了効果、同性には挑発効果がある。 ちなみにルーツは着替えながらポーズしてたら閃いたという。 (原案:ネモさん) 「ちび妹召喚」(召喚) いつも一緒にいるちび兄貴とは別に小さなラティアスを召還する特技。 とりあえず指示を聞かずに好き勝手に戦うが、結構強い。 戦闘以外では小さな和ませ役である。みしぇーん。 魔術 「ネガティブフレアー」 闇(MPダメージ小) 敵の周囲に黒炎を呼び出す黒炎最下級魔術。 それでもかなりの威力があり、精神にもダメージが発生 するため並大抵の者はこれだけで戦闘不能に陥る。 「改・ネガティブフレアー」 闇(MPダメージ中) 敵の周囲に黒炎を呼び出す黒炎最下級魔術の強化版。 威力がさらに上がり、精神ダメージも増加。 ミシェニー独自の魔術であり、魔術書には載ってない。 「シャドー・セイバー」 闇 魔力を収束し、闇の剣を作り出す闇属性下級魔術。 自身の周囲をなぎ払い、大きな範囲に対して攻撃する。 特別な効果はないが、扱いやすい魔術で燃費もいい。 「サイケシューター」 超 念動波を圧縮し、打ち出す超属性最下級魔術。 牽制攻撃として使うことが多いが軽く撃っても岩は簡単に 砕けるためそれなりの威力はある。 「マインドクラッカー」 超(気絶) 敵を捕らえた上で精神衝撃を与える超属性下級魔術。 精神に直接ダメージを食らわせ、意識を飛ばす効果が期待 でき、精神力がないと昏睡状態にまで追い込む。 「ドラゴンテイル」 竜(ダウン) 前方中距離に衝撃を発生させる竜属性最下級魔術。 威力はやや低いが敵の足元を狙うためダウン効果がある。 時間稼ぎにはもってこい。 + 昇華魔術 「クロスメテオ」 竜(時間停止) ダウンさせた相手に双竜隕石を直撃させる竜属性中級魔術。 あまりの衝撃に敵の時空を歪ませ、停止効果を生むこともあり。 しかし、消費魔力が高い上にドラゴンテイルを当てなければ発動せず 使い勝手は良いとは言えない。 「ファングフィーユ」 竜 敵を切り裂く刃を放つ竜属性下級魔術。 幾重にも重ねた刃で敵を連続で引き裂き、自由を奪う。 ただ、魔力を多く使うので使いすぎるとばてる。 「ポテト・レイン」 野菜(生産) 大量のジャガイモを空から落とす謎の最下級…魔術。 これで食材は安心! もちろん威力なんてものは気にしない。 + 昇華魔術 「サモン・ジャガ」 野菜(生産) 特大のジャガイモを大地から呼び出す謎の中級……魔術。 大地の恵みを独り占めした結果か? 当然威力なんてものは気にしない。 + もっと昇華魔術 「キャロット・レイヴァ」 野菜(生産) 無数のニンジンが空から落ちてくる謎の上級……魔術。 形が形だからとうとうミサイルに? やっぱり威力なんてものは気にしない + さらに昇華魔術 「オニオン・スラスト」 野菜(生産) 無限にあふれる玉ねぎを闇の刃で切り裂く謎の最上級…魔術。 対策をしておかないと涙が止まらなくなる。 威力は気にしたくなかったが闇の刃に巻き込まれるとかなり痛い。 ※この項目は随時追加する予定です。 シェイプシフターについて おまけ ちび妹 種族 魔神変種夢幻竜族分身体、魔神ラティアスデコイ 性別 おそらく女 職業 「みしぇーん。」 属性 和み 使用武器 自分 身長 30㎝ぐらい 体重 軽い 誕生日 「しらね。」 年齢 無いような物 性格 お気楽、無邪気、楽しい事好き 鳴き声 「みしぇーん。」 「あたしちびいもうとっ、フリーのいもうとさっ!」 「ちいさいからってなめんなよっ、 あたしだっておこったらこわいんだぞーっ!」 「このアイテムどうしよっかなーっ、 おちゃづけたべたいなーっ。」 「みしぇーん。」 ミシェニーが気まぐれで生み出した分身体。 ちび兄貴と似たような感じになるようにしたらしい。 性格はオリジナルとほぼ同じ、頭のネジが外れてるのも同じ。 ただ、手癖がかなり悪く、油断するとアイテムがごっそり 亡くなってることもあるので注意。 何だかころころしててぬいぐるみのような姿ではあるので、 和ませ役としては適任、フツによく似たふーたんとか カレンやソルガに似たちび犬、ちびトカゲとも仲良くなり、 そろったらそろったで結構すき放題やらかす。 ミシェニーが魔界にいたときも作ったことがあるらしいが、 そのときは感情がなく、余計なことをしない人形のような 感じだったという。 現在そんな状態じゃないのはここは魔界じゃないからだ、 ということにしてるが。 みしぇーん。 どうやら気に入られているのか、フツと一緒にいるという ことが多く、気ままに和ませているらしい。 悪戯して叱られることもしばしば。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2781.html
「ゆっへっへっへ、これだけあれば冬もゆっくりできるんだぜ!」 朝からの初雪で白く染まった人里外れの森。 大木の根元を掘り下げた洞窟で少し大きめのゆっくりまりさは高く詰まれた食料を前に下卑た笑みを浮かべていた。 「ゆっ。 じゃあれいむたちもう人間から食べ物を取ってこなくていいんだね?!」 「ああ、いいぜ。 これだけあればこの冬も越せるんだぜ。」 この洞窟にはこの少し大きなゆっくりまりさとその家族と他にゆっくりれいむの家族が住んでいた。 ただ数も多く、身体も皆大きいまりさの家族が穴の中心で踏ん反り返っているのに大して、れいむの家族は部屋の隅でお互いを寄せ合うようにしている。 この住処の力関係は歴然だった。 「やったねおかあしゃんこれであんしんしてゆっくりできるよ!」 とはいえこれでこの冬は一安心だと思ったのか、れいむの家族も安堵していた。 「ああ、ゆっくりできるぜ! ただしお前らは外でだけどな!」 「ゆっ!?」 言うが早いかまりさの家族は総がかりでれいむ達を体当たりで外にはじき出してしまった。 このまりさ一家、秋の終わりにこのれいむ一家の住んでいた洞窟に入り込んできて我が物顔で居座ると、 その大きな身体でれいむ一家を脅しては自分たちの食料を集めさせていた、いわゆるゲスまりさと呼ばれる種類であり、さらに最近ではもっと美味しいものをと言い出しては危険な人里から人間の食料を調達させていた。 「お前らはもう用済みなんだぜ! そこでゆっくり凍え死ぬといいんだぜ!」 『ゲラゲラ!』 ゲスまりさ一家は洞窟の入り口でそんな勝ち誇り、下品な笑いを吐いている。 れいむ一家は仕方なく雪の中せめて、住処だけでも見つけられないかと洞窟を後にした。 一方人里。 「かさはいらんかね~ かさはいらんかね~ 丈夫なかさだよ~」 年の瀬で皆忙しく買い物をする中、傘を売る老人がいた。 もっとも忙しい年の瀬、雪が降り出しているとはいっても今傘を買おうなんて思う人間はいない。 それでも老人は自分の年の瀬の用意をしなければと懸命に声を出しながら商店街を歩いていた。 …と、突然肩を乱暴にどかされ足腰の弱い老人はそのまま転倒してしまった。 「おいジジイ、マジ邪魔なんだけど。」 雪に倒れた身体を持ち上げて声のする方を見ると食料を乗せた荷車を引く青年の姿がある。 「へえ、すみませんでさぁ。」 この青年は里の庄屋に奉公に来ていたが素行も悪く、問題ばかり起こす事で有名だった。 とは言え忙しい年の瀬。 そんな青年でも何とか使わなければ手が回らないと、庄屋の番頭は仕方なく青年を買い物に行かせていた。 「はあ? マジすみませんじゃねえよこのボケ!」 「ぐうっ!」 この寒い中使いに行かされ、重たい荷車を引かされていた青年は機嫌が悪く、その捌け口を蹴りという形で老人にぶつけた。 もっとも、奉公に来ているからには仕事をこなすのは当たり前。 機嫌を悪くする時点でどうかしているのだが…。 「たくっ、傘なんざマジ売れもしねえのに歩いてるんじゃねえよ、マジ邪魔だっつーの。」 トドメとばかりに痛みで動けない老人に唾を吐いて尚もブツブツ言いながら去っていった。 人間にもゲスはいる。マジで。 しかし、確かに傘が売れないという点は青年の言うとおりだ。 老人は起き上がるとトボトボと商店街を後した。 「おかーしゃんさむいよお…」 「ごめんね、ゆっくりがまんしてね。」 激しさを増す雪の中、れいむ一家は住処も見つけられず、しだいに降り積もる雪に体力を奪われ、力尽きようとしていた。 「おや、ゆっくりかい。 こんな雪の中に何でまた…。」 人間だ、相手は老人だが今の自分達は戦うことは愚か逃げる事も出来ない。 れいむ一家は死を覚悟した。 老人は百姓である。 ゆっくりと言えば百姓にとっては田畑を荒らされるので目の敵なのだが、 この老人の畑はゆっくりの生息地からは遠かったので特に荒らされたりすることも無く、老人はゆっくりにそれ程嫌悪を抱いていなかった。 だからこれが普通の青年や他の農家だったらトドメを刺している所だが、元々人が良く、心優しい老人はそうはしなかった。 「ゆっくりと言えどこんな雪の中じゃ寒いじゃろうて、こんな物でよければどうじゃろうか?」 それどころか彼はれいむ達に頭の雪を払いながら売れなかった傘を被せていく。 散々いたぶられて殺されるかと思っていたれいむ達は予想外の老人の行動に呆然とし、全員に傘を被せてくれるまでじっとしていた。 幸いある程度大きくなったれいむ一家は全員サイズも違わず、傘はいい具合に頭を覆ってくれる。 「おじいさんありがとう!」 「おじいさんはゆっくりできるひとだね!」 れいむ達のお礼を聞いて老人は満足そうに笑うと、雪の中姿を消した。 「あークソ、マジだりいよ。 あのジジイもうちょっとマジぶん殴っておくんだったなあ。 つーかあの庄屋のオヤジとかありえねえだろマジで。 マジこんな雪の中使いに行かせんなつーの。 マジさっさと死ねや。」 商店街から庄屋の家に向かうには人通りの少ない人里の端のを進まなければいけない。 青年は相変わらずやたら「マジ」の入った頭の悪そうな文句を一人垂れ流しながら荷車を引いていた。 ガコンッ 「ん?!」 唐突に荷車に違和感を感じ、青年が後ろを見ると荷車がかなり傾いている。 雪の中、積雪に隠された岩に乗り上げたのだろう。 普通ならこんな物に気づかないワケ無いのだが独り言に夢中だった青年は気づかず、荷車は今にも横転しそうな所だった。 「ちょっ、うわマジやべえって! うわ…!」 そんな倒れた荷車の角に頭をぶつけて青年は気絶してしまった。 傘を貰ったとは言えれいむ一家の事態はそれ程好転しない。 住処が見つからない以上ほんの少し死期が伸びたに過ぎなかった。 「ゆっ、おかーさんあれ何?!」 視界の悪い雪の中子供の一匹が青年の倒した荷車を見つける。 幸いにも青年はまだ気絶していた。 「おかーさんごはん一杯だよ!」 「ゆっくり運び出そうね!」 れいむ達は思わぬ幸運にはしゃぎながら、横転して荷車から落ちた大量の食べ物を寄り添って使える面積を大きくした頭の上に乗せた。 傘は一匹だと斜めになっているので物を乗せられないが、何匹も寄り添えば元々面積は広いので多くのものが運搬出来る。 長い間ゲスまりさにこき使われていたれいむ達は運搬に慣れていたのでそういった知恵も働いた。 「ってててて… マジ(い)ってえわ。 何なんだよマジで…ってうおい! マジどうなんってんだよ?!」 雪の中目を覚ました青年が荷車を見ると荷物がはほぼ全て無い。 急いで辺りを見ると雪の中帽子に荷物を載せて遠ざかるゆっくりの影があった。 「てめえらマジなにやってんだよ!? オイ、マジ待ちやがれ!」 急いで後を追おうとするが荷車に着物の一部が挟まって中々起き上がれない。 落ち着いてやれば簡単に外れるのだが半ばパニック状態の青年にそれはマジ無理な相談だった。 「くっそ、マジぶっ殺す! マジ一匹残らずぶっ殺してやっからマジ覚えていろよ!」 雪の中後ろからする青年の憎悪の声を振り切り、落ち着いたところでれいむ達は休む事にした。 大量の食べ物は手に入ったがこのままこれを持っていても住処がない以上どうしようもない。 「おかーさん、このままじゃれいむ達ゆっくり死んじゃうよ!」 「そーだよ、だから死ぬ前にせめてゆっくりおなか一杯になって死にたいよ!」 子供たちに言われ母れいむは考えた。 ここで食料を食べ続けても雪がしのげない以上はいずれは死ぬ。 それも食料がある分ゆっくりと凍え死ぬだろう。 ゆっくりするのはいい事だがなるべくなら自分達も子供達も苦しまないであの世に行きたかった。 物を食べれば半端に体力が続いて苦しむことは母れいむには分かる。 「ゆっくり待ってね! この食べ物はあのやさしいおじいさんにゆっくり届けてあげよう!」 「ゆっ! おかーさんどうして?!」 「そーだよれいむ達どうせ死ぬならゆっくりお腹一杯食べて死にたいよ!」 「ゆっくり考えてね! ゆっくりいい事をすればてんごくに行けるんだよ! そうすればあの世で一杯ゆっくり出来るんだよ!」 「ゆっ、そうなの?!」 「じゃあみんあでいいことしてゆっくり天国にいこうね!」 「お帰りアンタ。 どうだい傘は売れたかい?」 「いや、それがのう…。」 雪の中家に着いた老人は妻の老婆にゆっくりの一家に傘をあげてしまった事を話した。 「すまないねばあさん。」 「何言ってんだい。 どうせ売れなかったら邪魔になるだけなんだからあたしゃ何にも言わないよ。 それにアンタがそれでいいと思ったんだからあたしも悪いなんて思わないさ。 何、年の瀬は贅沢出来なくても冬の間の買い置きは十分。 二人でゆっくり年越ししようじゃないか。」 子にも恵まれず寂しく年を越すよりはせめて贅沢にと二人で作った傘を売りに行った老人は、 それをゆっくりにあげてしまった事を咎められると思っていたが、老婆はその選択をやさしく受け入れてくれた。 自分にはこの妻がいれば幸せなのだと涙する老人に 「いやだよアンタ年甲斐もなく泣いちゃって。」 と笑う老婆。 そんな暖かな老夫婦の家の戸を叩く音があった。 「おや、誰だろうね、こんな雪の中…。」 老婆がいそいそと戸を開けるとそこには 『ゆっくりしていってね!』 「殺す!マジ殺す! マジ一匹残らず殺してやるかんな、あのマジクソ饅頭が!」 庄屋の番頭にこっぴどく叱られ、腹いせにあのゆっくり達に復讐してやろうと雪の森を歩く。 青年には心当たりがあった。 最近人里で食料が盗まれる事が多い。 現場の様子からして犯人はゆっくりで、住処の検討も着いているからそれを掃討しようという話を青年は知っていた。 話の内容から巣の位置もそれなりに見当がつく。 マジで理不尽な怒りを燃え滾らせる青年はズカズカと雪の振る森を歩いていった。 「む~しゃむ~しゃしあわせ~♪」 れいむから奪った巣の中ゲスまりさ一家は早速食料を食い漁っていた。 「それぐらいにしておくんだぜ! 沢山あるけどせつやくしなきゃまた誰かに取りにいかせなきゃならないんだぜ!」 「ゲラゲラ、あんなの簡単なんだぜ!まりさ達は無敵なんだz…ゆべっ!」 「マジ見つけたぞオラア!」 突然洞窟に青年が入り入り口近くのまりさを蹴り飛ばして壁に餡子をぶちまけた。 「ゆっ、おにいさんここはまりさ達の…ゆぶえ!」 続けて抗議しようとした二匹目を踏み潰す。 「マジるっせえよこのクソ饅頭が! マジテメエらだろ俺の荷物や里で食いモン盗んでたのはよぉ!」 「ゆっ、それは違うんだぜ! 盗んだのは全部れいむ達なんだぜ! まりさは盗んでないんだぜ、分かったらゆっくりあやまっておかしを…ゆぎぎぎ…ゆぎあ!」 更に弁解と謝罪の要求を始めたまりさをマジ二つに引き裂いた。 「はあ?マジ何言ってんのオマエ。 俺マジお前らが逃げてく所見ているんだけど? 帽子被っているのなんてマジお前らしかいねえだろうがよ! しかもマジ何よその食い物、マジ全部里のモンじゃねえか! わかったらマジ死ねやゴルア!!!!」 「ゆげええええ!!! なんでなんだぜえええええ!!!!!!」 雪はすっかり溶け、レティも姿を消した頃、百姓夫婦と共に農作業をするゆっくりれいむ一家の姿があった。 「おじいさん、これ何処におけばいいの?!」 「ああ、それはこっちに。 ああ、そこはもうそれぐらいでいいじゃろう、あっちにお茶菓子用意しておいたからゆっくり休みなさい。」 『ゆっくり了解したよ!』 「おじいさん達も一緒にゆっくりしようね!」 元々寂しかった老夫婦は雪の中恩返しに重たい食べ物を運んできてくれたれいむ一家を受け入れ、正月をにぎやかに過ごした。 れいむ一家はその後老夫婦の農作業を手伝いながらゆっくりと充実した日々を過ごしている。 運搬が得意で虐げられて来た為か根性とモラルが備わったれいむ一家は老人達にとっても孫のような存在になった。 老夫婦にとっても身の回りがにぎやかになり、寂しくはない。 「はるですよ~♪」 幻想郷の春は妖精リリーの能天気な呼び声で始まった。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/ruina_talk/pages/19.html
通常身分 固有イベント終了後正しさ 領主の館テオルと テオル 酒場編成時 ぱくぱく 僕たちの愛 タイタス十六世撃破後 古代から帰還後飛躍(古代非同行時) ? バルスムス来訪後?お母さん 港(最終決戦前)理想 ダンジョン内滝の洞窟 竜の塔・上層 竜の塔・下層 宮殿子供 アルソンもサイコテスト タイタス十六世 妖精の塔・下層二本足のウサギ 妖精の塔・上層真っ逆さま 大廃墟 古代都市昔の時代? 小人の塔・下層熱い 小人の塔・上層戦 巨人の塔通常 カーソルが雪山 巨人の塔・寺院エキゾチック 怪仙ダッタを誘惑 墓所玄室 墓所 アーガデウム 通常 身分 【アルソン】 「僕の伯父はネスの大公で、父も侯爵で、 僕はいずれ領地を継ぐ身分ですが 皆さんは気にしなくていいですよ」 「戦場では、みんなが仲間、 共に戦う戦友です。 仲良くしましょうね!」 パリス同行時 【パリス】 「つまり貴族様ッスか? あっ、肩にホコリが。ささっ」 【アルソン】 「や、やだなあ、特別扱いしないで 下さいよう」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「なんなんだお前は。 偉そうにしてると焦がすぞ、コラ」 【アルソン】 「な、何でですか!? 僕はただ、皆さんと仲良くしたいだけなのに……」 テレージャ同行時 【テレージャ】 「君、同じ身分の者として忠告するが。 遺跡内で地位は役に立たないぞ。 仲間の反感をかう言動は避けたまえ」 【アルソン】 「分かってますよう。 だからこうして、友情を深めようとしてるんじゃないですか!」 【テレージャ】 「本気で言ってるのか、君は」 固有イベント終了後 正しさ 【アルソン】 「長いあいだ僕は、自分が正しいと 思っている事をしていれば、 それだけでいいと思っていました」 「でも、善い心で行動した結果、 悪い事をしてしまうこともある……」 「だとしたら、僕は何を基準にして 行動したらいいんでしょうか?」 ラバン同行時 シーフォン同行時 【シーフォン】 「ばあか。 いい子でいようと思ってるから、 失敗した時にヘコむんだよ」 「自分は悪人だと割り切れば、 何だって平気になるぜ。 僕みたいにな」 【アルソン】 「それは……。 自分をごまかしてるだけだと 思いますよ」 【シーフォン】 「……チッ。 親切のつもりで助言してやればこれだ。 勝手にしろよボケ」 テレージャ同行時 メロダーク同行時 【メロダーク】 「そんなふうに悩むのは、 弱い信念しか持っていないからだ」 「様々な経験を経て、十分に鍛えられた 信念を持っていれば、どんな結果に なろうと後悔することはない」 領主の館 テオルと 【アルソン】 「お久しぶりです、テオル。あなたもこっちに来てたんですか」 【テオル】 「おう、アルソンか」 「変わらず元気そうで何よりだ。大過なく役目を果たしているか?」 【アルソン】 「ええ。民のため、公国のために毎日ガンバってますよ~」 「あ、テオル公子は僕の従兄弟です」 「ちょっと変わり者なので、誤解される事もあるけど、とても立派な考えを持ってて、僕の憧れの人なんですよ」 【テオル】 「ハハハ、おだてるなよ」 テオル 【アルソン】 「テオル公子は僕の従兄弟です」 「ちょっと変わり者なので、誤解される事もあるけど、とても立派な考えを持ってて、僕の憧れの人なんですよ」 「騎士見習いだった頃、両手剣に画鋲を仕込まれるとかのイヤガラセを受けた時にも助けてくれましたし」 パリス同行時 【パリス】 「画鋲? 剣に?」 ネル同行時 【ネル】 「騎士にもイジメってあるんだ……」 ラバン同行時 【ラバン】 「そんなもん剣のどこに仕込むんだ」 キレハ同行時 【キレハ】 「……騎士になるのも大変なのね」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「……騎士界って、意外に陰湿なのな」 テレージャ同行時 【テレージャ】 「……えーと。画鋲?」 エンダ同行時 【エンダ】 「ふーん」 フラン同行時 【フラン】 「そんな事があったのですか。大変でしたね」 メロダーク同行時 【メロダーク】 「……画鋲?」 酒場 編成時 【アルソン】 「僕も他の人たちに負けずに頑張りますよー」 ぱくぱく 【アルソン】 「いやあ、ここの町はぱくぱく。ご飯がおいしいですね、ぱくぱく」 僕たちの愛 【アルソン】 「先日、父から手紙が来たんですが……。災厄の影響があちらの方でも出ていて、怪物がときどき人を襲ってるそうです」 「これはもう、人類皆が手を取り合って解決すべき問題ですね。今こそ一人一人が勇気を出す時です」 「僕たちの愛が一つになれば、不可能なことなんか何もありません!」 パリス同行時 【パリス】 「はあ、そうッスか」 ネル同行時 【ネル】 「わー、ぱちぱちぱち」 ラバン同行時 【ラバン】 「具体性ゼロの言葉なのに、情熱だけは伝わってくる。ある意味すごいな」 キレハ同行時 【キレハ】 「とりあえず、すごい熱意は感じるわね。熱意だけは」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「分かったから黙れ」 テレージャ同行時 【テレージャ】 「……良いこと言ってるとは思うんだが、なぜだか凄く言葉が軽いな。実に不思議だ」 エンダ同行時 【エンダ】 「おおー……。アイってすごいな」 フラン同行時 【フラン】 「ええ、はい……。そうですね」 メロダーク同行時 【メロダーク】 「…………」 (アルソンを無視している) タイタス十六世撃破後 【アルソン】 「怪物の親玉らしき相手を倒したのに、災厄はまだ止まらないんですね……」 「この遺跡問題を解決するためには、騎士たちと一般庶民がますます緊密な協力をする必要がありますね」 古代から帰還後 飛躍(古代非同行時) 【アルソン】 「うわーん、半年もどこに 行っていたんですかー!」 「心配しすぎて、思わず ○○さんを偲ぶ記念碑を 建てちゃうところでしたよ!」 パリス同行時 【パリス】 「勝手に偲ぶな!」 ネル同行時 【ネル】 「それ心配と違う」 ラバン同行時 【ラバン】 「建てるな建てるな」 キレハ同行時 【キレハ】 「建てる気だったの!?」 シーフォン同行時(シーフォンが古代同行) 【シーフォン】 「ざけんなコラ」 シーフォン同行時(シーフォンが古代非同行) 【シーフォン】 「ホントに死んでれば良かったのによ」 テレージャ同行時 【テレージャ】 「それは心配とは違う」 エンダ同行時 【エンダ】 「エンダも○○を シノんであげよう」 フラン同行時 【フラン】 「……それは心配とは 別のものでは……?」 ? 【アルソン】 「先日、父から手紙が来たのですが…。 僕の家の領地でも、怪異の影響が 出てきているようです」 「それと、母が『廃都物語』という本に 夢中になって大変だとか……」 バルスムス来訪後? お母さん 【アルソン】 (ちくちく……) アルソンが裁縫をしている。 【アルソン】 「あ、これですか? テレージャさんの外套が破れた そうなので縫ってるんです」 「あとラバンさんがプリンが食べたいって言ってたから 作っておかないと」 ネル同行時 【ネル】 「お母さーん わたしにもプリンー」 ラバン同行時 【ラバン】 (いや別に、男の手作りプリンを 食べたかったわけでは……) キレハ同行時 【キレハ】 「……そんな事してるの? まるでみんなのお母さんね」 テレージャ同行時 【テレージャ】 「いやあ。悪いね。 しかし、アルソン君は気が利くな。 まるで皆の母親のようだ」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「お前はオカンか何かか」 それ以外 アルソンはまるで皆の母親のようだ……。 共通 【アルソン】 「えっ!? 僕、この年でお母さんなんて なりたくないですよ!」 年齢の問題なのだろうか。 港(最終決戦前) 理想 【アルソン】 「……どうしてでしょう。 あの都を見ていると、 魅了されずにはいられません」 「理想の国が実現すれば…… 世界から争いや不幸を無くすことが 可能だと、囁かれている気がします」 テレージャ同行時 【アルソン】 「でも、この想いさえもタイタスに 利用されてるのだとしたら……。 理想を持つことは、罪なのでしょうか」 【テレージャ】 「はははっ、君は馬鹿だなあ。 理想を抱くことが罪なわけがない。 理想に溺れて道を外れるのが罪なのさ」 【アルソン】 「……それはつまり、 どういう事でしょうか?」 【テレージャ】 「つまり、要点を言うとだね。 君は馬鹿だ。」 【アルソン】 「そこが要点なんですか!?」 ダンジョン内 滝の洞窟 竜の塔・上層 竜の塔・下層 宮殿 子供 【アルソン】 「あっ。いま、あそこの角の所で青白い顔の子供が笑いながらこっちを見てましたよ」 「子供がこんな所に迷い込んでるなんて。危ないから保護してあげましょう」 パリス同行時 【パリス】 「い、いやお前、それって……ひいいい!」 ネル同行時 【ネル】 「あはは……。ひ、人を脅かすのが上手いね」 【アルソン】 「?」 キレハ同行時 【キレハ】 「それ、ただの子供じゃないでしょ! 絶対!」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「鈍感な奴は得だよなぁ」 フラン同行時 【フラン】 「…………!」 (涙目でぶるぶると首を横に振ってる) アルソンもサイコテスト 【アルソン】 「せっかくだから、僕もテストを受けていいですか?」 【夜種王】 「かまわんよ。同じものではつまらんし、別のサイコテストにしよう」 「ようし、君が好きな女性のタイプを調べてやるとするか」 【アルソン】 「えっ!? な、なんだかドキドキしますね」 【夜種王】 「では、サイコテスト・スタート! 君の好きな色は、何色かね?」 【アルソン】 「う~んと。じゃあ、緑色で」 【夜種王】 「結果は出た。君が好きなタイプは、全身が緑色の女の子だ」 【アルソン】 「その女の子、どう考えても人間じゃないですよね!?」 タイタス十六世 【アルソン】 「さっきは危ないところでしたね。あの皇帝とか名乗ってた死霊、すごく強かったですよ!」 「今の僕たちじゃ、修行が足りなくて倒せないんでしょうか?」 妖精の塔・下層 二本足のウサギ 【アルソン】 「不思議な森ですね……。まるで、おとぎ話の中に入り込んだような感じです」 「二本足で歩くウサギさんや熊さんがそのへんから顔を出してもおかしくない気がしませんか?」 パリス同行時 【パリス】 「呑気だな……。羨ましいぜ」 ラバン同行時 【ラバン】 「その熊さんやウサギさんは、間違いなく人食いの怪物だろうけどな」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「ほのぼのしたこと言ってんじゃねーよ」 テレージャ同行時 【テレージャ】 「可愛いことを言うね、君は」 フラン同行時 【フラン】 「そうですね。あたしは猫さんかお猿さんがいいです」 妖精の塔・上層 真っ逆さま 【アルソン】 「うわっ、高い……。枝から足を滑らせたら、下まで真っ逆さまですね」 大廃墟 古代都市 昔の時代? 【アルソン】 「なんだか変な町ですね。 どこかの外国なんでしょうか?」 「えっ、昔の時代? あはは、まっさかあ」 小人の塔・下層 熱い 【アルソン】 「暑い……。 ……というか、熱い…………」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「ヨロイで目玉焼きが焼けそうだな。 よし、焼け」 【アルソン】 「焼きません……」 メロダーク同行時 【メロダーク】 「料理は火が命。 このくらいの熱気でめげては、 立派な味っ子になれんぞ」 【アルソン】 「なれなくていいです……」 小人の塔・上層 戦 「こんな場所でも戦があるとは……。 不思議なものですね」 巨人の塔 通常 【アルソン】 「うわ、ちょっと寒いですね。 雪が降ってますよ」 「でもしっかり体を動かせば、 寒さなんか気になりませんよ。 頑張って先へ進みましょう」 カーソルが雪山 【アルソン】 「綺麗ですねえ。 山の風景を楽しみながら、 寒さに負けず元気良く行きましょう」 「それイチ、ニ! イチ、二!」 ラバン同行時 【ラバン】 「はりきりすぎると、後でばてるぞ」 シーフォン同行時 【シーフォン】 「うぜえ…… 転がり落ちて死ね」 巨人の塔・寺院 エキゾチック 「わあ、不思議な場所ですね。 エキゾチックっていうんですか? 誰か住んでるみたいですね」 怪仙ダッタを誘惑 【アルソン】 「お爺さん、聞いて下さい!」 「僕たちは、希望を失いたくないんです。 大切な仲間たちのために!」 「はかなく散ったあの花に賭けて、 風吹く丘での思い出に誓って、 ここで諦めるわけにはいかないんだ!」 【怪仙ダッタ】 「意味わからん」 【アルソン】 「どうして!?」 【怪仙ダッタ】 「どうしてって……」 墓所玄室 墓所 アーガデウム
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2151.html
このページには、ゆっくりいじめ系1501~1750まで一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 1500以前および1751以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.250 ゆっくりいじめ.500 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1000 ゆっくりいじめ.1250 ゆっくりいじめ.1500 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2250 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.2750 ゆっくりいじめ.3000 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1502 初物お兄さん虐性家無 ゆっくりいじめ系1503 雪だるま ゆっくりいじめ系1504 わがままは遺伝する ゆっくりいじめ系1505 虐待士2 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1507 もしドスが現代入りしたらこうなる ゆっくりいじめ系1508 楽園の終焉 ゆっくりいじめ系1509 愛なき世界 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系1511 ゆっくりを求めて ゆっくりいじめ系1512 都会派ありすの溜息 ゆっくりいじめ系1513 もち ゆっくりいじめ系1514 働けるゆっくりと働けないゆっくり ゆっくりいじめ系1515 こいじめ ゆっくりいじめ系1516 ありすの冬の過し方 ゆっくりいじめ系1517 走れマリス ゆっくりいじめ系1518 磁石で虐待_01 ゆっくりいじめ系1519 磁石で虐待_02 ゆっくりいじめ系1520 益ゆっくりと害ゆっくり ゆっくりいじめ系1521 仲良し3人組 ゆっくりいじめ系1522 おれがあいつで ゆっくりいじめ系1523 じゃがいも ゆっくりいじめ系1524 生長 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1526 僕はこうして育ちました ゆっくりいじめ系1527 ゆめであえたら ゆっくりいじめ系1528 剣客みょん 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1530 髪の毛で綱引き 「ゆっくりいじめ系1531 ポジティヴゆっくりは作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系1532 可愛そうな赤ちゃんにゆっくり恵んでね ゆっくりいじめ系1533 虐待士3 ゆっくりいじめ系1534 シャッターチャンス ゆっくりいじめ系1535 都会派ありすの消失_01 ゆっくりいじめ系1536 都会派ありすの消失_02 ゆっくりいじめ系1537 おつかいれいむ 削除しました 削除しました ゆっくりいじめ系1540 ゆっくりと悪魔のような子供達 ゆっくりいじめ系1541 ゆっくり破壊爆弾(前編)虐家無 ゆっくりいじめ系1542 ゆっくり破壊爆弾(後編)虐家無 ゆっくりいじめ系1543 床下 ゆっくりいじめ系1544 幻想の宇宙史_01 ゆっくりいじめ系1545 幻想の宇宙史_02 ゆっくりいじめ系1546 ご家庭で出来る☆れーばてぃん ゆっくりいじめ系1547 合戦 ゆっくりいじめ系1548 現代のゆっくり「駅前のゆっくり霊夢」 ゆっくりいじめ系1549 デモ活動 ゆっくりいじめ系1550 めーりん達のその後 ゆっくりいじめ系1551 ゆっくりしんぶん <1面> ゆっくりいじめ系1552 ゆっくりしんぶん <2面> ゆっくりいじめ系1553 幸せはいつだってゼロサムゲーム ゆっくりいじめ系1554 バッジシステム ゆっくりいじめ系1556 冬の夜 ゆっくりいじめ系1557 ゲスの行き着く先 ゆっくりいじめ系1558 黒ゆっくり3_1 ゆっくりいじめ系1559 黒ゆっくり3_2 ゆっくりいじめ系1560削除 ゆっくりいじめ系1561 ゆっくり冬将軍 削除しました ゆっくりいじめ系1563 Voyager -帰還- 変なゆっくり話 ゆっくりいじめ系1564 はじめてのお嬢さま 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1566 騎馬民族の都 ゆっくりいじめ系1567 神をも恐れぬ 「作者さん要請により削除。by管理人」 ゆっくりいじめ系1569 ゆっくりと村 削除しました ゆっくりいじめ系1571 ゆっくり問答 ゆっくりいじめ系1572 現実的なドス ゆっくりいじめ系1573 ゆっくりと人間1 ゆっくりいじめ系1574 ゆっくりと人間2 ゆっくりいじめ系1575 虐待ゆっくり下虐家共機無 ゆっくりいじめ系1576 怨念 ゆっくりいじめ系1577 まりさの浮気者! ゆっくりいじめ系1578 頭百景 ゆっくりいじめ系1579 感染拡大 ゆっくりいじめ系1580 ゆっくりしなかった魔理沙と愛のないアリス ゆっくりいじめ系1581 ゆっくり自爆してくれ ゆっくりいじめ系1582 破壊 ゆっくりいじめ系1583 ゆっくり信仰を集めてね! 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系1585 サラウンド ゆっくりいじめ系1586 プレゼント ゆっくりいじめ系1587 なめくじれいむ ゆっくりいじめ系1588 生き地獄 ゆっくりいじめ系1589 うn ゆっくりいじめ系1590 ゆっくり新技術を導入していってね! ゆっくりいじめ系1591 繁栄の礎 ゆっくりいじめ系1592 戦場のゆっくり ゆっくりいじめ系1593 ゆっくりとお弁当(前) ゆっくりいじめ系1594 シャターチャンス勝手に後日談 ゆっくりいじめ系1595 ねじこんでみた ゆっくりいじめ系1596 二匹のまりさ ゆっくりいじめ系1597 ゆっくり実験02-1 ゆっくりいじめ系1598 スィーまりさ 1 ゆっくりいじめ系1599 虐待王AQN ゆっくりいじめ系1600 ゆっくりくずまんじゅう ゆっくりいじめ系1601 第一回命乞い選手権 ゆっくりいじめ系1602 黒ゆっくり4 ゆっくりいじめ系1603 奇跡を信じて ゆっくりいじめ系1604 ぴくにっくの話 ゆっくりいじめ系1605 骨董ゆ 「作者さん要請により削除。by管理人」 ゆっくりいじめ系1608 ゆっくりの一年春編 ゆっくりいじめ系1609 真冬の昼の悪夢 ゆっくりいじめ系1610 ゆっくりこわい ゆっくりいじめ系1611 最近のゆっくり2~最後の砦~ ゆっくりいじめ系1612 冬虫夏草 ゆっくりいじめ系1613 ドスになりたいまりさ ゆっくりいじめ系1614 たいとるがおもいうかばない。 ゆっくりいじめ系1615 外道饅頭 ゆっくりいじめ系1616 ドスの話 ゆっくりいじめ系1617 ゆっくりのんべえ ゆっくりいじめ系1618 おてつだいゆっくり ゆっくりいじめ系1619 ゆっくり体調管理をしていってね! ゆっくりいじめ系1620 竹取り男とゆっくり ゆっくりいじめ系1621 竹取り男とゆっくり2 ゆっくりいじめ系1622 駆除 削除しました ゆっくりいじめ系1624 胎児のゆっくりを食す ゆっくりいじめ系1625 カツエ ゆっくりいじめ系1626 内から侵食 ゆっくりいじめ系1627 ホイホイついてきてよかったのか? ゆっくりいじめ系1628 ゆっくりと豆 ゆっくりいじめ系1629 ゆっくりすること ゆっくりいじめ系1630 ゆっくりとお弁当(後) ゆっくりいじめ系1631 八畳一間のれいむ一家 ゆっくりいじめ系1632 ボブはこうして出会いました ゆっくりいじめ系1633 ゆっくりさん ゆっくりいじめ系1634 クイズ・ゆっくり答えていってね! ゆっくりいじめ系1635 ゆっくりと紐 ゆっくりいじめ系1636 俺とれいむの幸せな生活 ゆっくりいじめ系1637 かさゆっくり ゆっくりいじめ系1638 常 ゆっくりいじめ系1639 ゆっくりと勇気あるゆっくり ゆっくりいじめ系1640 ゆっくりゃ+ゆふらん= ゆっくりいじめ系1641 いけいけぼくらのゆっくりヒーロー!_1虐家料無 ゆっくりいじめ系1642 いけいけぼくらのゆっくりヒーロー!_2虐家料無 ゆっくりいじめ系1643 ほかほか餡子 ゆっくりいじめ系1644 ここが奇跡のゆっくり村!鬼意山は舞い降りた!! ゆっくりいじめ系1645 れいコン ゆっくりいじめ系1646 ゆっくりこわい ゆっくりいじめ系1647 侵入!ボクの家 ゆっくりいじめ系1648 正義の味方のゆっくり ゆっくりいじめ系1649 まりさなんか死ねばいいのに虐無 ゆっくりいじめ系1650 交通安全ゆっくり ゆっくりいじめ系1651 まりさとコタツ ゆっくりいじめ系1652 ふぐぅ! ゆっくりいじめ系1653 勝手に生えてくる 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1655 しあわせ ゆっくりいじめ系1656 ゆっくりとオートバイ ゆっくりいじめ系1657 ゆっくり昔話 桃太郎 ゆっくりいじめ系1658 ゆっくり掘ってね!!! ゆっくりいじめ系1659 おうち宣言を最大限尊重してあげた ゆっくりいじめ系1660 ゆっくりべりおん ゆっくりいじめ系1661 赤い眼のみょん ゆっくりいじめ系1662 ゆっくりアウトブレイク ~ゆっくり感染拡大していってね!~ ゆっくりいじめ系1663 もっとうんうんしたかった ゆっくりいじめ系1664 ゆっくりの宿 ゆっくりいじめ系1665 帽子なんかいらないそ家無 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1667 SSC part.2 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1669 ゆっくり駆除の手引き_実例集1 ゆっくりいじめ系1670 ゆっくりと悪魔のような子供達2 ゆっくりいじめ系1671 ゆっくりと悪魔のような子供達3 ゆっくりいじめ系1672 ゆっくりと悪魔のような子供達4 ゆっくりいじめ系1673 ゆっくりクアリウム ゆっくりいじめ系1674 決断 ゆっくりいじめ系1675 家庭餡園 ゆっくりいじめ系1676 れいむ親子とドスまりさとれいぱーありすの話 ゆっくりいじめ系1677 ゆっくりずれないでね ゆっくりいじめ系1678 その男、「狂」暴につき ゆっくりいじめ系1679 誇りをかけた戦い ゆっくりいじめ系1680 ゆっくりうぃどー ゆっくりいじめ系1681 OMEN ゆっくりいじめ系1682 僕はこうして出会いました ゆっくりいじめ系1683 あるてぃめっとれいぱーありす ゆっくりいじめ系1684 虐待が好きでない虐待お兄さん その2 ゆっくりいじめ系1685 進化 ゆっくりいじめ系1686 適者生存 ゆっくりいじめ系1687 竹取り男とゆっくり 3 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1689 ちぇんと幸福論 前半 ゆっくりいじめ系1690 ちぇんと幸福論 後半 ゆっくりいじめ系1691 捕まえてごらん虐無 ゆっくりいじめ系1692 綿棒 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1694 赤ちゃんれみりゃ ゆっくりいじめ系1695 みんな幸せ ゆっくりいじめ系1696 ゆっくりじゃーの 1 ゆっくりいじめ系1697 ゆっくりじゃーの 2 ゆっくりいじめ系1698 ゆっくりいじめ系1699 獣 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1701 ある群れとドスの話 ゆっくりいじめ系1702 三匹のゆっくり 1 ゆっくりいじめ系1703 三匹のゆっくり 2 ゆっくりいじめ系1704 三匹のゆっくり 3 ゆっくりいじめ系1705 三匹のゆっくり 4 ゆっくりいじめ系1706 三匹のゆっくり 5 ゆっくりいじめ系1707 三匹のゆっくり 6 ゆっくりいじめ系1708 三匹のゆっくり 7 ゆっくりいじめ系1709 三匹のゆっくり 8 ゆっくりいじめ系1710 二重人格お兄さん 1 ゆっくりいじめ系1711 二重人格お兄さん 2 ゆっくりいじめ系1712 ストロー ゆっくりいじめ系1713 さあ、試食なさい! ゆっくりいじめ系1714 アイドルのオシゴト ゆっくりいじめ系1715 ゆっくりトイレ ゆっくりいじめ系1716 続・ゆっくりにドラえもんの道具を与えてみた ゆっくりいじめ系1717 ありふれた料理 ゆっくりいじめ系1718 ゆっくり勝負 ゆっくりいじめ系1719 ∀ ゆっくりいじめ系1720 ゆっくりとふかふか 作者により削除されました ゆっくりいじめ系1722 おうち宣言尊重2 ゆっくりいじめ系1723 キノコ狩り 作者さんの要望により削除しました。by管理人 作者さんの要望により削除しました。by管理人 作者さんの要望により削除しました。by管理人] ゆっくりいじめ系1727 秋の一日 ゆっくりいじめ系1728 れいむが好きすぎたお兄さん ゆっくりいじめ系1729 年の瀬とゆっくり 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系1731 一緒 ゆっくりいじめ系1732 竹取り男とゆっくり4 ゆっくりいじめ系1733 新職業ゆっくりさせる人 ゆっくりいじめ系1734 河川敷ゆーてぃんぐ ゆっくりいじめ系1735 ゆっくりれいむと白いお部屋 ゆっくりいじめ系1736 まりさがシューティング ゆっくりいじめ系1737 そろーりそろーり 作者さんの要望により削除しました。by管理人 作者さんの要望により削除しました。by管理人 作者さんの要望により削除しました。by管理人 作者さんの要望により削除しました。by管理人 ゆっくりいじめ系1742 あるてぃめっとれいぱーありす2 ゆっくりいじめ系1743 プラチナまりさとフリーすっきり権 ゆっくりいじめ系1744 恋するおりんはドスをも征する ゆっくりいじめ系1745 アンラッキーな赤ゆっくり ゆっくりいじめ系1746 デジャヴ ゆっくりいじめ系1747 スナック菓子の袋って開きにくいよね ゆっくりいじめ系1748 透明な箱 「ゆっくりいじめ系1749 ぼくのかんがえたすごいぎゃくたいは作者の要請により削除されました。」
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1779.html
それは胴なしのゆっくりだった ゆっくりちぇんのような大きな耳と二股の尾を持ち、まりさ種の帽子を被ったようなシルエットだった みょんやありすの髪飾りなど、他のゆっくりの特徴もいくつか持っているようだがよくわからない そのゆっくりは全身真っ黒だった。まるで墨汁を垂らしたかのような黒いゆっくりがそこにいた 目らしい器官はなく、その表面は黒いボーリング玉のようにも見えた 口を大きく開けると白い牙が見えた、それ以外は口の中も全て黒だった 「むぎゅっん゛!」 いきなり自分を数えたぱちゅりーに噛み付いた。一噛みでぱちゅりーの体の半分が喰われ絶命した 「あ゛・・あ゛あ゛あ゛・・・」 そこへちょうど餌を運んできたまりさが帰ってきて、その光景を見て固まった 「よ゛く゛も゛おおお、は゛ち゛ぇ゛をををををを!!」 ふらんは初めてそのまりさが喋ったのを見た このまりさは生まれた時から、このぱちゅりーに餌を運んでいた そうするように彼女の本能に刻み込まれていた ぱちゅりーがただ数をかぞえるのが存在する理由なら、自分はぱちゅりーに餌を届けるのが存在の理由なのだと思った 気付けばぱちゅりーのことが好きになっていた。そうなるよう改造されているのか、彼女自身の意思なのかは研究者の男以外わからない 数え切れないほど餌を運んだが一言も言葉を交わしたことは無かった 別にそれで構わなかった。ただぱちゅりーを支えられるだけで嬉しかった いつか自分達がこの得体の知れない使命感から開放される時が来るなら、いつか夫婦になり生涯を共にしたかった だがもう、その願いは叶わない 「し゛ね゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 逆上したまりさは絶叫しながら黒いゆっくりにぶつかっていくが一噛みで体の大分を失い、ぱちゅりーの後を追った 噛み千切られて命を失う直前に見たぱちゅりーの顔は何処か安らかだったのにまりさは気付いた (ああ、ぱちぇはもうかずをかぞえなくてもいいんだ・・・だから) そこでまりさの意識は途絶えた 重なる二匹の死体を貪る黒いゆっくり、口からまた白い牙が見えた。れみりゃ種やふらん種が持つものにそれは類似していた 小声でふらんは少年に話しかけた 「あいつは私たちの存在に既に気がついてるわ。いい、変な物音を立ててあいつを刺激しないで」 「音?」 二人はその場で立ち止まり動くのを止めた 黒いゆっくりは真っ黒な舌を空気を舐めるようにチロチロと出して周囲の様子を探っていた そして彼の足のすぐ傍をそれは通る。通る際にしきりに靴の臭いを嗅いできた、まるで犬のようだった たったそれだけの動作に彼は大きな危機感を抱いた 過去に海水浴で自分の足元を大きな魚が通った時にも同じような感じを受けたが、これはその比ではなかった 彼の足から離れて、しばらくあたりの様子を窺ってから一番近い壁の下側にあった通気口の中に入っていった 完全に姿が見えないのを確認すると二人は溜め込んでいた空気を吐き出した 「なんなんですかアイツは。あんなの図鑑にも載ってないですよ!」 「あれがここに住む三匹目の捕食種であり、ここのオーナーが作った人工ゆっくりの完成品よ」 日記帳に書かれていた内容を思い出す 「七種類のゆっくりの良い所を切り貼りして造られてるわ。ウルトラマンのタイラントでも創造してくれると良いわ」 「たいらんとって何ですか?」 (これがジェネレーションギャップか・・・) 彼女はあの正体不明のゆっくりについて彼に説明した 「あのクロスケはまりさ種、れみりゃ種、ふらん種、めーりん種、ちぇん種、みょん種、ありす種が合わさって出来てるわ」 「なんでもっと強いもの同士を組み合わせないんですか?」 「きっと組み合わせに相性があるのよ。あと目が見えない分、他の五感が優れてる事、顎の力が強くて表面の皮が丈夫ってのが特徴ね」 「なんで黒色なんですか?」 彼女はその問いには首を傾げた 「さぁ? オーナーは『混ぜてるうちに勝手に黒くなった』って言ってたけど本当の所はわからないわ」 彼女もあのゆっくりについては知らないことの方が多かった ちなみに彼女はあの黒いゆっくりのことをクロスケと呼んでいたが、それは正式な名が無いため勝手に付けたあだ名だった 彼女は先ほどのクロスケが出て行った通気口に再び目をやると、慌てて立ち上がった 「どうしたんですか?」 「クロスケは普段地下の最深部で暮らしてるの。きっと空気の流れが変わったのを敏感に感じ取ってここまで出てきたのよ」 血相を変えている彼女を見て彼も緊急事態だとわかった 「あいつは外に出られるようになったことを知ったのよ。その証拠にあの通気口は私たちが最初に来た道、つまり外に続く道に繋がってるわ」 「それって・・・」 「急ぎましょう、あいつが外に出たら色々と厄介よ」 二人は地下の出口に走りだした 足は彼の方が速かったため、途中からは彼が先行していた 開いたままのフェンスを潜り研究室に出て廊下を通り外へ出ると、クロスケは玄関を出て門に向かって跳ねていた 「インタンーホンの横にボタンがあるわ! 押して!!」 彼も一度このボタンを押していたので、何が起こるは分かっていた 力いっぱいボタンを叩く 錆付いた音を立てながら門が閉まり始めた クロスケは門の音で一瞬怯んだため、門を抜けて外へは出られなかった 「よし、あいつを閉じ込めたわ。二人であいつを・・・」 「う~~♪ またふりゃんにあ~~えったど~~~♪」 通り過ぎた一階の研究室の方から声がした クロスケが外に出られないようになっているのを確認してから二人はその声がした研究室に戻った そこでずんぐりむっくりの緑色が見えた 机の上でれみりゃザウルスが踊っていた。椅子を積んでよじ登ったらしい ふらんは最初と最後に聞いたぱちゅりーのカウントした数字を思い出す (最初に通ったときが3147、3148でさっき通ったときが3150、3151・・・・3149が抜けてると思ったけどコイツだったとは・・・なんで今になって・・・) 余りの鬱陶しさとタイミングの悪さに偏頭痛を覚える 「どうします、あいつ?」 「無視よ無視! 今はさっさとあのクロス・・・・」 れみりゃの手に光るものが握られているのに彼女は気付いた それが自分の失くした彼の家の合鍵だと瞬時にわかった 「・・・私があいつを引き付けるから、あなたがクロスケを殺りなさい」 「え、ちょっと。言ってることがさっきと・・・」 「い、今思い出したわっ! で、電波はこの建物までしかと、とと届かないのよっ! アイツが邪魔しないようにサポートするから行ってきなさいっ!!」 もちろん嘘である 「ちなみにあいつはドーベルマンより強いから気をつけて」 「はぁ!? 何スかそれ!? そんなの相手に丸腰じゃさすがに無理ですよっ!!」 「これを使いなさい」 彼女は机の上にあったものを彼に手渡した 「魔剣“れーう゛ぁていん”よ」 「どうみてもボルトを締める時に使うスパナにしか見えませんが?」 「んもう、ワガママね」 今度は床に落ちているものを拾い上げる 「魔剣“れーう゛ぁていんⅡ”よ」 「一緒じゃないですか?」 「全然違うわ、これはレンチよスパナじゃないわ」 「素人から見たらどっちも同じです! てか認めましたよね、それが工具って。そもそも・・・」 彼の目が自然とれみりゃに流れるのを彼女は見た (やばいっ!) ここでれみりゃが鍵を持っていたことがバレたら自分の信用に関わる、今は笑って誤魔化せば良いかもしれないが後々にお互い禍根を残す そう思った彼女は彼の襟を掴み強引に自分の方へ引き寄せた 「えっ?」 唇と唇が重なり、すぐに離れる 「・・・・・・」 突然のことで彼の思考が停止する 「クロスケ倒して帰って来なさい、そしたらもっとすごいことシてあげるから(OK。上手く誤魔化せたっ!)」 「・・・ぺっ」 「唾吐くなっ!! 口を袖で拭くなっ!!」 「俺のファーストキス・・・・いやゆっくりだからノーカウントで・・・いやでもこれは」 彼は意外と繊細だった 「女々しいこと言ってないで、良いから行って来ぉいぃ!!」 強引に“れーばていん”もといスパナを持たせて外に続く廊下に蹴りだした 「まったく、乙女の純情をなんだと思って・・・・・まあ良いわ・・・」 彼が庭に向かったのを確認して宿敵の方に体を向ける れみりゃは机の上から降りようと恐る恐る椅子に足を伸ばしていた 庭に出ると東の空が明るくなっていた 遠くでは新聞配達員のスクーターの音が聞こえる 地面からは湯気が発生して、薄い霧を作り出していた。時間の経過と共にその濃度は増していた 彼女がクロスケと呼んだゆっくりは鉄で出来た門の扉にひたすら体当たりを繰り返していた 地下でクロスケを追いかける途中、彼女からアレの特徴をさらに詳しく聞いた 七匹の餡子が混じり合っているため、まともな思考を持っておらず生存本能のみに従って生きていること 聴覚は野生動物に匹敵すること ちなみに繁殖する器官は持っていないとのこと 彼とクロスケの間は15mほどの距離があった すでに気付かれているかもしれないが、静かな足取りでその距離を詰める 蹴り飛ばすことの出来る位置までやってきた。未だにそのゆっくりは扉に体当たりを繰り返していた スパナを振り上げる 『シィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!』 「うわっ!」 殺気に反応したのか、急に彼の方を振り向き奇怪な声をあげた 「う~~・・・おりれないどぉ~~~~」 れみりゃは自分で登っておいて自力で降りられなくなっていた 「あーはいはい。私が椅子抑えててあげるから。慎重に降りてきなさい」 「ありがと~だどぉ♪」 ふらんにお尻を向けて四つんばいになり、彼女が支える椅子に足を下ろす 足が椅子に付こうとした瞬間、彼女はさっとその椅子を引いた それによりバランスを崩したれみりゃは背中から床に落ちた 「うあああああああああああああああああああああ!!」 驚いた声の割に落下したれみりゃは無傷だった、体のどこも痛くはなかった 「本当、驚くほど丈夫ね・・・」 仰向けに倒れるれみりゃの上にふらんが馬乗りになった 「ふりゃんにおしたおされっちゃったどぉ~~♪」 彼女の姿を見るなり泣き顔から笑顔に変わり、きゃっきゃとはしゃぐ (うぜぇコイツ) 予告無しでれみりゃの顔面に拳を落とした、が、また恐竜の口部分が勝手に閉じてれみりゃを守った 「この着ぐるみのせいで、私がどれだけ辛酸を舐めたか・・・」 顔が隠れて視界が塞がれている今のうちに鍵を奪い取ろうと手を伸ばした 「だーめーだーどー」 開いた口から見せた顔はやや不機嫌だった その声に連動して鍵を握った手はぴっちりと閉じられて彼女の力ではびくともしなかった 強い腕力に頑丈な体、このれみりゃが黒いゆっくりに襲われない原因はそこにあった 「おらぁ!!」 ぽすんと虚しい音を立ててふらんの拳がまた弾かれる 「う~~むだー☆むだー☆、なんだどぉ~~♪」 その声でますますイラつき、夢中で殴った 殴りつかれて肩を大きく上下させて呼吸を整える 唯一の弱点である剥きだしの顔は強固な着ぐるみに守られたままだった 「こーさんして、れみりゃのおよめさんになるんだど~♪」 閉じた着ぐるみの口からくぐもった声が聞こえる。本人は既に勝った気でいた 先ほどからずっと貝のように閉じており、開く気配はない ふらんに馬乗りにされつつも、れみりゃは徐々に体をよじり始めて起き上がろうとしていた そのことに気付いた彼女は諦めたように肩をすくめた このままれみりゃに起き上がられたら勝ち目は無いと判断した 「もう降参よ、降参。れみりゃ、あんたの勝ち」 続く このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2091.html
注意書き ゆっくりが少し強い設定になっています。 他の野生生物を捕食し蹂躙する、そんなゆっくりが嫌いな方は戻るを押すことをお勧めします。 ぶっちゃけ、虐待とは呼べないと思うので投棄場に行くべきかもしれません。 れいむは、森の王だった。 この森は周囲を砂だけの大地に囲まれた、いわば砂漠の中のオアシスだった。 れいむより大きい動物は一匹しかいない、れいむはそこでゆっくりと、草花を食べ、虫を取り、鼠を捕りながら暮らしていた。 この森の生物も、れいむ自身も自分より強い相手がこの森に居ないことを知っていたし、れいむは森の王である事を誰も疑わなかった。 だが、このれいむには一つだけ、大きな悩みがあった。 春、多くの生物たちがこの季節を謳歌し、多くの生物たちが子をなし、育てる繁殖期。れいむが一番荒れている時期でもあった。 「……」 今日もれいむはある一点を見つめていた、そこはこのオアシス唯一の水場であった。 今、繁殖期真っ盛りのカエルどもが大量のぬるぬるした卵をまき散らしながら抱擁し合い、激しい交尾の真っただ中にいた… ゲロゲロ!!ゲロゲロ!! 「ゆ…ゆゆ…」 ゲコゲコ!! フォックス、後ろの敵をなんとかしてよ~ 「ゆぐぐぐぐ…」 ゲロゲロ!!ゲーロゲロゲロ!! 「ゆがあぁぁぁぁ!?!?ゆっくりできないぃいぃぃぃ!!!」 ちくしょう!!なんなんだこいつらは!?どうして”もりのおう”であるれいむをめのまえにして!!こんなはれんちな!!すっきりをしやがる!!さかりくるったかえるさんどもが!! れいむは思いっきり池に飛び込んだ、カエルたちは乱交の真っ最中に飛び込んできた饅頭に怯え、慌て、ゲロゲロ言いながら逃げて行った。 「ゆうぅぅぅ…ゆっくりしてないかえるさんだね!!」 頭っから大量のカエルの卵をかぶったれいむがぶつぶつと愚痴を言う。 「おやおや、もりのおうともあろうかたがかえるにしっととは…おぉ、こわいこわい」 「ゆ?きめぇまるなの?なんのようなの!?」 れいむが声のした方を向くと倒れた木の上にきめぇ丸が座って首を軽くシェイクしながらこっちを見ていた。 「べつに、わたしはここでごはんをたべていただけですよ」 「じゃあ、れいむがおこるのはれいむのかってでしょ!!それにれいむはかえるさんなんかにしっとしてなんかいないよ!!」 池から上がったれいむは体を振り水を飛ばしながらきめえ丸に言った。 「まぁ、それでもいいんですけどね…まちがってもそとにでようなんてばかなまねはおこさないでくださいよ」 「?」 けっきょく、きめぇ丸が何を言いたいのかれいむには分からなかった。だが、それから数日、毎日交尾し、卵を待ちきらすカエルにやつあたりを繰り返しているうちに一つのことに気づいた。 そうだ、れいむはこどもが、おむこさんがほしいんだ。 このオアシスにはれいむ以外のゆっくりはいない。きめぇ丸は確かにゆっくりだが、生物的にれいむとの間に子供はできない。だから、自分は自分以外のゆっくりとすっきりして家庭を持ちたいんだ。 そう気づいたれいむはそれから毎日、食事と睡眠のとき以外オアシスの隅っこの岩場に乗り、ずっと地平線を見つめていた。 その岩場から先は少しの木々が点々地平線までつながっている。他の方向にはそういうのはないから、自分の伴侶が来るとすればこっちからくるに違いない。 「まったく、そんなことをしてもほかのゆっくりなどきやしませんよ、おぉ、おろかおろか」 「うるさいよ!!れいむはすてきなゆっくりとかていをつくるんだよ!!きめぇまるもかていがほしくないの!?」 「ざんねんながらわたしはそういうものにはきょうみがないもので」 「ふん!!れいむのじゃまをするだけならでていってね!!」 結局、何ヶ月待っても伴侶となるゆっくりはいなかった。向こうから来ないのならどうするか?こっちから行くだけである。 「れいむはっ!!きっとっ!!きれいなゆっくりとっ!!すっきりしてっ!!かわいいあかちゃんにかこまれてっ!!いっぱいゆっくりするんだよっ!!」 ぼいんぼいんと跳ねならがら、緑のあるところを伝って進んだ、そして半日もたたないうちに… 「ゆ…くささんがとぎれちゃった…」 見事に緑がなくなってしまった。今、れいむの目の前に広がるのは広大な砂漠のみ、これでは伴侶など来るはずもない。 「ゆ…ゆっくり…いくよ…」 しかし、いっぱいすっきりして、いっぱいこどもをつくり、いっぱいゆっくりする…そんな未来絵図をずっと夢見ているれいむはひるまなかった。 れいむは近くの草を手当たり次第口の中に放り込むと広大な砂漠に向かって駆け出して行った。 二日でばてた。 きっと半日ぐらいで次に緑のある場所に着く、そんな事を考えてた時もれいむにはあった、だから少しおなかが減ったなと思った時に口に入れた食料はすべて食べてしまった。 「こ、こんなことになるなら…もりでゆっくりしていればよかったよ…」 おなか減った、熱い、喉が渇いた、疲れた。 しかし、ここであきらめて帰ってみろ、伴侶は見つからない、すっきりも、にんっしんも、家族とのゆっくりもできない!! 「そ、そうだよ…れいむの…しゅじん…いっしょにゆっくりするゆっくりをみつけるまであきらめられないんだよ!!」 しかし、そこでれいむの体力は尽きてしまった。 一つ幸運だったのはその後、すぐに火が沈みれいむの体温が下がったことだろう。 「ゆ…すずしくなってきた?これですこしゆっくりできるよ…」 とりあえず体力を回復させるため、今は休むことにした。 歯と歯の間に挟まっていた草の切れ端が、こんなにおいしいなんて、思ってもいなかった。 がぶっ!! 「ゆゆゆぐっ!?!?」 痛い、めっちゃ痛い。泥のように眠っていたれいむを起こしたのは、自分の頬を襲った激痛だった。 あわてて体を揺さぶり、自分に噛みついていたものを振り払う、暗くてよく見えなかった丸い物体は「べにっ!?」と悲鳴をあげ、地面に落ちた。 「なにするのっ!?まだれいむはいたってけんこうゆうりょうじだよ!!そんなれいむをたべようとするなんてゆっくりはんせいしてね!!」 シルエットしかわからなかったそいつはしばらくこちらを見た後、すぐに背を向け走り去っていった。 「まったく!!もりのおうのれいむがいきてるあいだにたべようなんていっぱいはやいよ!!ぷんぷん!!」 まったく、ゆっくりしてない奴らだ…せっかくいい気持ちで寝ていたのに…まてよ?あんなのがここにいるってことは、このそばには水があるのかな? れいむはすぐにそいつが消えた方向に向かって跳ね始めた。 またあいつに襲われるかなとも思ったが、あいつは自分より少し小さいし、さっきも余裕で撃退できた。群れで襲われない限り大丈夫だろう。 そして群れで襲われる危険より、今は水が欲しかった。 次の日の朝、ついにれいむは新しいオアシスを見つけた。れいむは勢いをつけて池の中に飛び込んだ。 「ゆゆー!!しあわせ~!おみずさんがこんなにおいしいなんておもわなかったよ!!ゆっくりはっけんしたね!!」 ひとしきり水を飲み、飲みすぎてしーしーした。 「ふぅ、いっぱいおみずをのんだらおなかすいたよ!ごはんをさがすよ!!」 ご飯は何にしようかな?いつも食べてるネズミさんは見当たらない、この際あんまり美味しくないけどカエルさんの卵でもいいや!! 「ゆゆ?これはねずみさんのすだね!!まったく、いるならいるとでてくればいいのに~」 ネズミの巣を覗き込んだれいむはがっかりした、そこにネズミはいなかったのだ。いた形跡すらない、おそらくかなり前に引っ越してしまったのだろう。 「ゆゆ…おひっこししたならしかたないね…つぎをさがすよ!!」 次の巣も、ネズミはいなかった、その次の巣も、その次の巣もだ。 そして、れいむがネズミの巣を探すのをあきらめ、雑草で我慢しようとしたときに、あるものに気づいた。 「ゆ?これは…ねずみさんのほね?」 自分がさっき水を飲んでゆっくりした池、その周りの砂浜に大量のネズミの骨が転がってた。 「かえるさんのほねもあるよ!!」 カエルの骨が転がっていた。だれかが、こいつらを食いつくしてしまった? 「きめぇまるのおともだちまで…!!」 きめぇまるの帽子についているボンボンが砂浜から生えていた。 そして、あれはなんだ?まさか、まさか…いや、間違いない。 「もりのおうの…れいむまで…」 見間違えるはずがない、ゆっくりれいむのリボンが、ぼろぼろになって、穴だらけのリボンがひらひらと風に揺れていた。 「れいむのもりの…れいむのしっていどーぶつさんみんながゆっくりしちゃったの…?」 「ちーんぽ」 れいむの後ろで声がする、間違いない、この声、れいむを食べようとしたやつだ!! こいつは敵だ、そう思ったれいむが振り返ったとき、れいむはすでに50匹近くのあいつの群れに半円状に包囲されていた。 「ちーんぽ」 「ちんぽぉー!」 「まさか…まさかおまえたちがここのみんなをたべつくしちゃったの!?」 相手は答えない、ただただ、「ちんぽー!!」と意味不明の言葉を返すだけだ。 「まったく、おおかたなにもかんがえないでみんなむーしゃむーしゃしたんだね!ばかだね!!なにもかんがえずにみんなたべちゃったらもうみんなゆっくりできなくなるよ!! ふえるだけふえてなにかんがえてるの?ばかなの?しぬの?いっそしねよ!!」 ほら、親の足元で子供が震えてるじゃないか!! 「たべるだけたべてたべるものがなくなるなんておお、わらいわらいだよ!!おなかのすいたおちびちゃんいっぴきもしあわせにしてあげないでおうさまきど「きょせいっ!?!?」りはし…ない…で、ね?」 あれ?今までいたそいつのこどもはどこにいった? さっきまで子がいた所には何もなく、自分の目の前では親や親戚であるはずの成体が一匹の子供を奪い合い、引きちぎっていた。 そしてその瞳は何も移していなかった、きっと自分の子供を食べたとかいう認識なんて、ないんだ。 「お、おかしいよ、おかしいよ!!ゆっくりできないよ!!」 「ちーんぽ!」 「ぺにす!!ぺにすぅ!!」 何匹かのそいつが、「次はお前だ」と言わんばかりの表情でこっちを見ている。 「も、もういや!おうちかえる!!おうちかえしてえぇ!!」 「「ちーんぽ!!」」 れいむが逃げ出すのと、そいつらが飛び出すのとほぼ同時だった。 それかられいむは二日間、走り続けた。 そして、命からがら元の森に帰ってきたれいむには、草も、花も、木も、ネズミも、きめぇ丸も、あれほど嫌っていたカエルの交尾でさえ、とても愛おしいものに見えた。 この森は周囲を砂漠で囲まれた、陸の孤島だったのだ。 そして、そう遠くない未来に、きっと、この森を賭けて、ゆっくりを賭けて、ゆっくりできない戦いの日が来る事を想った。 自分に勝ち目はないかもしれない、それでも、自分は最後まで戦うと、心に決めた。 「ちーんぽ」 その日の夜、れいむの森を見つめる丸い影があった。 あとがき ホームステイを書くのに詰まったので、軽く適当に一つ作っちゃいました、そんな暇があればホームステイ続き書けっていいますよね、ごめんなさい。 今回は完全に某漫画のパクリです。どこかで見たことがあると思った人は間違っていないので安心してください。 では、明日試験なので寝ます。 10月19日 0023 セイン このSSに感想を付ける