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「敵がいる。多分、この気配はシュライバーだ」 彼方を見据える蓮がぽつりと言った。 えっ、と返すことしか、二人はできなかった。 「シュライバー……確かセイバーさんと戦った黒いライダーのご同類、でしたっけ」 今も記憶に新しい光景を、アイは思い返す。 夕暮れの市街地、その一角。周囲を瓦礫の山と変えながら行われた蓮と黒色の偉丈夫との果し合い。 この世のものとは思えない、凄絶極まる破壊の嵐。 聞けば、かの黒騎士は既にマスターを失い、かつ三騎士としての力をほぼ喪失した状態だったという。それでさえあの規模の大崩壊が巻き起こったという事実が、純粋な畏怖としてアイの心の裡に叩き込まれていた。 あれの、同類。 しかも弱体化など一切していないであろう、真実の姿。 想起するだけでも恐ろしく、感情ではない本能の部分が「今すぐ逃げろ」と警鐘を鳴らして止まない。 「……いいえ」 アイ・アスティンが聖杯戦争に際して掲げてきたスタンスは、一つきりである。 すなわち、闘争の否定。殺戮の拒絶。助けられる者を救け、失われる人命を少しでも救う。 世界を救う一貫としての、聖杯戦争の破綻。 最初から今まで、アイが目指し努めてきたのは、そうした想いだった。 「行きましょう。キーアさんと騎士さんが、ブレイバーさんが、そしてもしかすると他の人たちも、謂れなき死の恐怖に苛まれているかもしれません」 だったら、取るべき道は一つだろう。 救いを求める人がいるならば、アイは必ずその手を掴む。 助ける。絶対に見捨てない。 あの日、あの時、父の眠る墓標の前でそう誓ったのだから。 「最初からそのつもりだよ。揃いも揃って殺しが好きな人でなしだからなアイツら。どんなスタンスを取るにしても、全員倒さなきゃ俺達に未来はない」 「はい……いえ、でもその前に一つだけお願いが」 「なんだよいきなり」 蓮は訝しげな顔でこちらを見つめてくる。 分かってないのだろうか。それとも分からないフリをしている? 「無理だけはしないでください。どうしてもダメな時は、連れられるだけの人を連れて逃げちゃいましょう」 「……なんか、お前らしくないな。俺としちゃそっちのほうがありがたいけどさ」 なんて言って、彼は何でもない風に返してくる。 分かっているのだろうか。分かっていてほしい。 その言葉が自分らしくないことは、アイが一番分かっている。 ここにいるのがアイひとりなら、きっとそんなことは言わないに決まっているのだ。 だから…… 「あの……」 と。 蓮の抱える腕の中から声がひとつ。控えめに発せられる。 声の主───目を覚ましたすばるはおずおずと、こちらに視線を向けて。 「だったら、わたしが最初に行くよ。多分、それが一番良いと思う」 そんなことを、提案してきたのだった。 ▼ ▼ ▼ 《奇械》とは生まれることなき命たちの"可能性"そのもの。 故にこそ、その手は万物に届き得る。そして可能性そのものであるがため、現実に在るあらゆる干渉を受け付けない。 それは背後に立つ影のみならず、影を宿す本体さえも。顕現する《奇械》の機能は、宿主さえも一時的に超常のものへと変革させる。 攻撃の作用など二種しかない。徒手も剣も銃砲火器も、幻想に位置する神秘の数々でさえも。その法理は変わらない。 すなわち、上手く当てる力か、当てて殺す力。そのどちらか、あるいは両方。 その点で言えば、すばるの一手はまさしく天啓とも言える一打だった。可能性分岐する無限の未来から「当たる」世界線を掴み取り、その一撃は致命崩壊を引き起こした。 ただ一度だけの奇跡。すばるは間違いなく、ウォルフガング・シュライバーという不落の砦を打ち崩すことに成功したのだ。 ただし。 「Und ruhe mich nicht an!!」 それは"一度"だけの話だ。 次瞬、砂像のように崩壊したはずのシュライバーが完全な再生を果たして飛びかかってきた事実に、すばると友奈は反応することができなかった。 二人は虚を突かれた表情をして、しかし認識よりも早く肉体が動くことはない。眼前のあまりの不条理に、"そんなこと"があり得るはずがないとしか思えなかったのだ。 死んだはずだ。 すばるは、確かに、その手でシュライバーを殺した。 それは確かな事実であり、ならばこの事態は一体何であるのか。 ───シュライバーの持つ超速再生とは、内に溜めこんだ魂を消費することによる無理やりな肉体補填である。 エイヴィヒカイトの基本原理、殺した数だけ強くなる。千人を殺しその魂を喰らったならば、千人分の膂力と生命力を獲得する文字通りの一騎当千。 この状態のシュライバーにおいて、肉体の完全消滅であろうとも魂の一つを消費すれば容易く復帰可能な損傷でしかない。 彼の持つ魂の総量は、18万5731。 更に聖杯戦争で殲滅した二十余の英霊たちに、虐殺された市井の民。その総数を合わせれば、およそ30万にも相当する霊的質量に膨れ上がっている。 今のシュライバーにとって、死すら己が身を縛る枷とは成り得ない。 すばるは確かにシュライバーを殺した。 だが真に彼を打ち負かしたくば、それをあと30万回繰り返さなければならない。 その事実を思い知るよりも圧倒的に速く、シュライバーの魔手はすばるへと振り下ろされ─── 「やらせるわけ、ねえだろうが……ッ!」 振るわれる死の斬閃を、迎え撃つ剣がひとつ。 先端に備わった五本の鋭利な爪と纏わりつく死の黒色、こびりついた血肉が放つ饐えた悪臭の悉くさえも。 白雷纏う長剣が防ぐ。不浄の瘴気を祓うかのように、曇りない澄んだ白光が盾となって。 「こっちです、すばるさん!」 その光景に我知らず見入っていたすばるの首元を、強い力が"ぐい"と引っ張った。 何事かと振り返れば、そこには自分を引きずって走るアイの姿があった。 突然のことで声も出ないまま、あれよという間に数十m近い距離を駆け抜けた二人は、そのままキーアやもっとたくさんの人たちのいる場所までたどり着くと「ずしゃー」と滑り込んだのだった。 「あの、えっと……ありがとう、アイちゃん。それにごめんね……」 「いえ、それはいいです。結局は私も認めたことですし、それにすばるさんってば大人しそうに見えて実は相当無茶する人だって分かってましたからね」 若干拗ねてるように言うアイは、すばるの先行に最後まで異を唱えていたのだった。駄目ですせめてセイバーさんを付けてください何なら私が行きますとまで言ってセイバーにゲンコツを落とされて、そこでようやくアイはすばるの提案に折れたのだ。 ───まあ確かに、自分でも驚くくらい無茶やってるなぁ。 なんて、そんなことを思いつつ。けれど現実問題としてアレを倒せなかったという事実が心に圧し掛かる。 あとは、ブレイバーたちに任せるしかない。 我が身の無力さが今は憎らしい。だからせめて、どうかブレイバーたちが無事に勝利できることを、と心の裡で祈って。 「アイ、スバル! 無事だったのね」 「そうか、彼はやってくれたのか……」 キーアや騎士のセイバーがそこにはいて、他にも金ぴかの人や妖精さんみたいな女の子、赤い瞳のお姫様みたいな子がいて。 知らない人、たくさんいる……一瞬ちょっとだけ驚いてしまったけれど。 「心配はいらない。彼らは、味方だ」 「貴様を朋友に迎えた覚えはないのだがな、聖剣使い。とはいえ一時休戦であることは確かではあろう。あのケダモノを前にして、婦女子に要らぬ手をかけるつもりなどない故に安心して見守っているがいい」 アーチャー───背中の後ろのほうから凄く眩しい光を出している。宝具か何かだろうか───に合わせて、隣の瞼を閉じた女の子も同意するように頷いている。 共同戦線、ということなのだろうか。さっきはブレイバーを助けたい一心で周りがよく見えていなかった。よく見れば、キーアはいつの間にか黒い剣を持っていて。サーヴァントだけじゃなくマスターのキーアも含めて、みんな激しい戦いを乗り越えてきたんだな、と。 「だからこそ、そろそろ僕も出陣しなくてはならないだろう」 声と共に、鎧姿の騎士が立ち上がる音があった。 「でもセイバー、傷がまだ……」 「君の令呪のおかげで、傷口自体は既に癒えている。隻腕でも戦えるだけの修練は積んでいるから、足手纏いにはならないさ。 ───ランサー」 「ええ、言われるまでもなく。こっちの茨はあなたの代わりに私が何とかしておくから、心置きなく行ってらっしゃいな」 ランサー───赤い目の女の子と、何よりキーアに応えるように、セイバーは決意を湛えた横顔で頷き、駆けだした。 一陣の颶風となって消えるセイバーの姿。それを見送るキーアを支えるように立つ、ランサーの少女。 「でも、不思議なこともあったものね。こうして直に触れるまで、私も気付かなかったけれど」 「え?」 ランサーは感慨深げに、あるいは我が身にあきれ返っているかのように、そんなことを言って。 何のことだか分からないふうなキーアに構うことなく言葉を続ける。 「この都市には四人の《奪われた者》がいる。"いた"と言うほうが正しいか。バーサークセイバーにオルタナティブのアーチャー、それに私。あと一人は、あのいけ好かない魔女気取りの小娘だとばかり思っていたのだけど」 そうして、ランサーは告げる。 傍にいたすばるもアイも分からぬその言葉を。キーアとギルガメッシュはきっと理解できたであろうその言葉を。 残酷でもなく、冷酷でもなく。 ただそうであるがままに、呟いて。 「四人目って、あなただったのね。キーア」 二人は同じ赫色の目を、合わせて─── ▼ ▼ ▼ そして戦場は再びの動乱に陥る。 一度目の死に身を窶した狂乱の獣が、冥府の底より尚蘇り更なる強化を自身に強いて無限の加速を果たすのだ。 「Sie verblassen」 軋みを上げ、殺戮兵器が再起動を遂げる。 愛を注ごうと、悪意を浴びせようと関係なく。ただ食い荒らすことしかできない暴虐の獣が、その隻眼で覗き込む。 妄執、情熱、狂愛がぐるぐるとその眼球の奥でかき混ぜられていく。逆側に空いた空洞の孔は、腐臭と共に暴嵐の再動を告げていた。 「▂▂▅▆▆▂▅▆▂▅▆▇▇▇▇▇▅▆▆▆▇▇▇──────!!!!」 そして次瞬、動作する全てへの殺意を叩きつけるかの如く、鞭のようにしなる長腕が地面へと振るわれた。 大地を伝播する衝撃が、地盤ごとその場の全員を揺り動かしてよろけさせる。だがそれは牽制や足止めの類にあらず、もっと根源的な"何か"への明確な攻撃であった。 震動するものがあった。それは大地そのものであり、都市そのものであり、そして世界そのものでもあった。 体勢を立て直した蓮は、友奈は、アーサーは気付く。"空が遠くなっていく"。 天が遠ざかっているのではない。自分たちが落下しているのだ。両足で踏みしめる大地ごと、シュライバーを中心とした広範囲が徐々に降下を始めている。 「地盤沈下……いや、これは!」 そして気付く。これは地盤沈下などという物理的な破壊ではない。見れば沈降の境界面は不定形の揺らぎに覆われて、向こう側の風景は蜃気楼のように揺らめいている。 外界と隔絶した位相次元の確立、次いで虚数空間へと沈降していく球形状の揺らぎ。 そう、シュライバーは単独の魔力のみで、小規模とはいえ独立した特異点を構築したのだ。 「そこまでして、俺達を逃がさないってことかよ」 叩いても叩いても死なず、あろうことか次々と数を増やしていく敵性サーヴァントに業を煮やしたのか。 この都市に残る生存者を決して逃しはしないと言わんばかりに、そして厳然たる事実として最早彼らは逃げられない。 シュライバーを殺すか、全員死ぬか。 既に、二つに一つの道しか彼らには残されていないのだ。 「▂▂▅▆▆▂▅▆▂▅▆▇▇▇▇▇▅▆▆▆▇▇▇──────!!」 雄叫びと共に疾走し、シュライバーが最初に狙ったのは蓮だった。その選別に理由はなく、単純に一番近くにいたからというただそれだけ。 今や彼にとってこの場の全員は等しく殺害する対象に変わりなく、故に個々人の認識など必要ない。 「ッ、クソ、がァ───ッ!」 絶叫と共に、極大の衝撃で弾け飛ぶ肉体。千切れ飛んだ肉片、蓮の二の腕が骨を残して噛み千切られていた。 交差の瞬間放ったのは幻想の雷電。 人間一人が避け得る場所も時間もないはずの視界を埋め尽くす紫電の波濤は、しかし敵影を捕えることなく夜を切り裂くのみ。決して目標には命中しない。 「てぇ───りゃああああああああっ!!」 白光の隙間を縫うようにして飛来するは友奈の拳打であり、しかしその瞬間には少女の背後に移動を完了したシュライバーが鉤爪を振り下ろしている。 弾ける衝撃、悲鳴すら追い抜いて叩きつけられる友奈を後目に、未だ中空に在るシュライバーを照準して周囲一帯ごとを吹き散らす風の刃が放たれた。 それは後衛より刃を翳すアーサーの一撃であり、故にこそ避けようのない致命のタイミングであった。誰しも全力の攻撃を敢行しては一瞬の隙は生まれるものであり、まして翼持たぬ人の身で空中を自由に行き来できるはずもなく。例えどれほどの絶速を持とうが回避の余地など微塵もなかった。 はずなのだが。 「Ich bin noch jung,geh,Lieber!」 何ということか───シュライバーはそれすら蛇のように旋回して掻い潜る。 彼は飛行に類する技能を有しているわけではない。そうした魔術の薫陶を受けたわけでもない。 これは至極単純な話。空気を蹴り上げて空中を移動したという、あまりに荒唐無稽な理屈なのだ。 世界が静止したに等しい速度を持つシュライバーにとって、舞い上げられた木の葉や砂礫は愚か、ただそこに充満する大気ですら移動を補助する足場となる。 「────────────!!」 そして自然、向けられた殺意に攻撃の矛先がアーサーへと照準され───その間に飛び込んだ蓮が凶獣の一撃をその身に受ける。 「ぐ、ぁ、アアアァァァ……!」 地に足がつくより暴狂の嵐が腕を、足を、胴体を四方から打ちのめす。中空で踊る蓮は竜巻に弄ばれる木の葉、否、それより尚酷い。 繰り返される特攻は神速の具現だ。音速など五桁は超えている最速の連撃が、衝撃波を伴って肉体を引き千切りながら切り刻んでいく。 更に、最悪なのが意図せずして聴覚を無用のものへと変えた、この─── 「──────────────────!!!」 耳を掠めた風切音───咆哮が攻撃の後に辿りつく。 軽く十度は打ち据えた後になってから、ようやく初撃の絶叫が届くのだ。 伝導体として不足になった空気が、使い手の理性どころか言葉すら剥奪してシュライバーの利へと働く。 繰り出される攻撃に暇はない。 もはや銃などという触らないための武装を必要とする精神など、次元の彼方に吹っ飛んでしまっている。 暴走状態にあるシュライバーに技はなく、全てがただ全力を込めた突撃だ。相手に向かって激突と離脱を繰り返す反復運動でしかない。 思い切り殴る。蹴る。引き裂く。 獣のように上下の咢で噛み砕く。 積み上げてきた超常的な殺しの技を捨て去り、原始の闘争まで遡った姿は神話に棲息する魔獣そのもの。 最大にして唯一の武装、比するものなき最速の理論のみを引き連れて、戦場を疾駆し続ける。 敵より速く、何より速く、速く、速く、誰からも触られないように。 それのみを願い、形にした最速の渇望。 誰にも捕えられない、当然だ。ずっとずっとそれだけを、生涯心より願って奔走してきたのだから。 触れるな貴様ら、汚らわしい止めろ寄るな触れるんじゃない。 薄汚い劣等愚物皆々総て、我が暴嵐で消し飛ぶがいい。 求めたのはそれだけ。真実たったの一つきり。 他には何も求めていない。理性も実感も差し出した。全てを対価に払ってでも、求めたのは万物届かぬ速度域。 故に───それが自己の肉体を無視した祈りであるのも、当然の結果と言えるだろう。 「───づォッ」 激突した双方の血肉が乱れ飛ぶ。 蓮は腹部を丸ごと粉砕され、攻撃を加えたシュライバーは腕と指が爆発したように砕け散った。 砲弾のように弾き飛ばされて、竜巻のような攻撃嵐から解放された蓮の肉体は赤色の骨格に崩れた肉片が付着しているに等しい有り様と化していたが、目に見える速度で治癒が発動。次々と生まれる肉の線が欠損部位に絡みつき、急速な再生を果たしていく。 それはシュライバーとは比較にならない程度の力でしかなかったが、確かに彼の再生と全く同質の代物だった。すなわちエイヴィヒカイトに備わる肉体組成機能。創造位階にまで零落した蓮ではシュライバーほどの力を発揮することは叶わないが、それでも時間回帰級の再生を施すことは可能である。 「させない……ッ!」 それでも一瞬生じる隙をシュライバーが見逃すはずもなく───二人へ続く道を阻むように友奈が立ちふさがり、攻性行動へと転換する。 強大無比な蹴撃と、それを背後よりアシストする風の鉄槌。更に続く宝剣と光弾の乱舞が空一面を覆い尽くして驟雨のように降り注ぐ。 当然のように回避して踵を振り下ろすシュライバー。爆轟する衝撃と共に、再び彼の脚は砕け散った。 これだ。この繰り返し。戦端が開かれてから今までの間、ずっとこの光景が繰り広げられていた。 頑強さで優れる友奈と再生力で優れる蓮が前衛を務め、重傷を負ったアーサーはしかし将としての才と騎士としての剣腕により戦況を把握し、適時有効な一手を指し続ける。 全員が近接型という偏りこそあれど、中々に悪くないチームプレイ。並大抵の相手なら、この三人が結託したというその時点で勝敗は決したも同然であっただろう。 だがしかし、それでも届かない。 戦闘が開始されてから彼らが試行した攻撃回数は数限りなく、破壊に晒された大地は元の姿を失うまでに崩壊しているというのに。 彼らは未だ、只の一度たりとてシュライバーに攻撃を当てることができないでいた。 「Und ruhe mich nicht an───Und ruhe mich nicht an!!」 壊れた再生機のように、彼の手足は砕け続ける。 接触した部位を捨て去る様は蜥蜴の尻尾か。 破壊と新生を高速で繰り返す狂った嵐は、なお激しく疾走の波濤となった。 それは禊なのかもしれない。 触れなければ殺せない。しかし触れれば穢れる。その背反。 汚いのは嫌だ。汚いままでいたくない。それでも殺したい。ならばどうすればいい。何を以てすれば己は穢れずに死を振りまけるのか。 子供じみた矛盾の果てに達した答えは、互いの崩壊。 諸共無くなれば、触れられようと構うものか。 砕けた後に再生し、再び壊して、また生まれる。 穢れてしまった己の末端を捨て去って、入れ替えることで生まれ変わるというその理屈。 暴狂の域にある今ゆえに、シュライバーは壊れた理論を現実のものとする。 総計数十万を超える黒円卓最大の犠牲者たちが、燃料として右眼窩から迸っているのが何よりの証拠だろう。 「いい、加減……くたばりやがれ……ッ!」 痛苦と憤激にばら撒かれた激情が降り注ぐ殺意を乗せて爆発する。 全方位、間隙なく空間を削る雷電は既に結界だ。 視界の全ては蒼白の雷光に占領され、万の戦意が電流の一つ一つに宿っている。 最大規模で発動した雷電による空間の蹂躙。逃げ場を掻き消す雷の檻は、呑みこんだ異物を許さない。 ───躱せる空間の消去。 それは赤騎士の創造と全く同じ理屈であり、規模こそ違えど回避の余地を奪うということに変わりはない。 更に。 「風よ、吹き荒べ!」 「王の財宝、その一端をくれてやる」 「我が声に応えて出でよ自壊の黒霧───夜闇の如く蹂躙せよ!」 次瞬、咆哮と裂帛の叫びと共に、爆発的なまでの破壊が波濤となって押し寄せた。 風王鉄槌、ゲート・オブ・バビロンの波状連射、充満する《この胸を苛む痛み》。諸共打ち砕く風王の裁き、剣嵐刀雨の光条弾雨(レイストーム)、触れた者全てを崩壊させる無質量の大津波はまさしく逃げ場などない破壊の結界を構築し、最早この格子より逃れられる者などあるはずもなく。 そのはずではあったのだが。 「おおおおおおぉぉォォァァァァァァァァ!!」 文字通りに咆哮ひとつで掻き消され、同時に"奇妙に歪んだ空間"の変調によりシュライバーの姿が消え失せる。 「な、んだと……!?」 衝撃、そして背後に流れゆく視界の中、蓮は眼前の敵手が何を行ったのかを正確に理解した。 ああ、それはなんて理不尽。この世に在り得ざる不条理の権化であることか。 シュライバーは、空間を裂いたのだ。 森羅万象という土台からぶち壊せば解決すると、狂気的な理論を壊れた脳髄で思考しながら、蠢く爪が空間を虚無や虚空ごと切り裂いた。 界がズレる───位相がズレる。まるで分厚い岩盤を切り抜くように、声なき宣言に従うかのように世界を両断したシュライバーはあろうことか次元そのものの盾を形成。それを瞬時に蹴り飛ばし、強引に周囲を覆う光と風と剣嵐と自壊法則を破壊しながら押し通ったのだ。 抉られた世界の断片はまさしく不壊の防御壁。瓦礫のように吹き飛びながら進行方向の攻性存在を一方的に圧し潰し、凶獣の進撃する道を作る。 その光景を前に、湧き上がるのは呆れと恐れと納得だ。真なる創造へと至ったシュライバーは、三騎士の相互相性さえも凌駕し黒円卓にて最強の存在となる。赤騎士の創造さえも打ち破るというそれは、まさしく眼前の不条理をこそ言っていたのだ。 ウォルフガング・シュライバーは人界を喰らう魔獣であり、現世界の否定者だ。黄金の獣が布く新法則を真実とするために、既存法則を破壊する殺戮の機械獣。 それは言い換えれば界の破壊者、空間破壊の御業さえも可能とすることを示していた。狂した獣となった彼にとって己を縛る鎖とは墓の王以外になく、故にこそ世界にも死にも縛られない。 「強い……けど!」 シュライバーの欠点とは、その脆弱に加えてもう一つ、純粋な攻撃性能で他に後れを取っていたことだ。 元来の彼が有していた攻撃手段は銃撃と轢殺。対し赤騎士と黒騎士はまさしく世界ごと滅却し世界そのものを滅ぼすに等しい幕引きを与えるという規格外存在であり、絶対先制と絶対回避の権能に守られた状態とはいえシュライバーでさえも劣勢、あるいは千日手に陥るような力量差の二人であった。 今はどうか。 現状の彼は、文字通りに世界を削り取るほどの膂力と概念破壊能力を有している。エイヴィヒカイトの術式は物質と魂の双方を抉り抜く。そこに加えて、彼は空間と世界さえもその手にかける領域へと足を踏み入れているのだ。 超人さえも超えた魔人の巣窟たる黒円卓にあって、その異常性は最早怪物と呼称する他にないだろう。理性のある状態では取り除けなかった瑕疵の全てを排されて、今の彼はもう誰にも手のつけようがない。 故に勝てない。故に手の打ちようがない。 それは分かっていたが、けれど。 「みんなのところには、行かせない……!」 爆縮した力の全てを込めて、結城友奈は地を蹴り上げ、ミサイルの射出が如き勢いで炎を纏い飛翔した。 単なる突撃───というわけではない。この敵手が誰にも触れようのない存在だと、こちらが速くなればなるほどに加速する異常存在であるということは痛いほどに理解している。 故にこれは考えなしの特攻などでは断じてなく、その証拠に。 「星々の欠片を宿し、いざや顕現せよエルナトの星剣! 今こそ天駆し飛翔するがいい花結の勇者。我が豊饒を与えし拳、止められる者などこの世におるまい!」 これぞ不死殺しの天駆翔。《可能性》の力を込めた一撃に他ならない。 それはすばるとみなとの力と同じくして、友奈に不可能を踏破する比類なき力を与える。 少女は天へ、獣は地へ。切断され崩落する空間の壁を縫いながら、炎に燃える彗星と化して正面衝突を敢行する。 「うわあああああああああああああああああああああああ!!!」 そしてぶつかる拳と拳は───当然のように、友奈が競り勝ち粉砕する。 如何に欠点を穴埋めしたとはいえ、性質としてシュライバーは高速機動するガラス細工であり、霊基総量が互角であれば友奈が押し勝つのは当然と言えた。そのまま体躯ごとを貫き、爆散するシュライバーの総体。しかしそこで終わらない。 「まだ、まだァ!」 一度殺した程度では、すぐに復帰されて終わってしまう。 そんなことは百も承知だったから、残された僅かな時間で更なる攻勢を展開する。 絶対回避さえ凌駕する可能性存在の権能、それが顕現できる時間は極めて限られる。すばるたちのそれは一個人の願いであるため一撃の間しか持たず、ギルガメッシュのそれでさえ"召喚のためのリソースを数十秒割いてようやく顕現可能"な代物であり、効果のほどはすばるたちのそれと大して変わらない。 故にこそ、この僅かな時間で殺しきる。一度で駄目なら十度、百度、千でも万でもこの心折れるまで永遠に繰り返してやろうと拳を振るい─── 「▂▂▅▆▆▂▅▆▂▅▆▇▇▇▇▇▅▆▆▆▇▇▇──────!!」 反撃として空間切断の魔手が脇腹を削り、友奈は呆気なく地へ落とされた。 彼女は何度、凶獣を殺せただろうか。十か百か、それは確かにこれまでと比して凄まじい戦果ではあったが、しかし。 「これでも、駄目、なの……!?」 それでも届かない。数十万の魂を持つシュライバーを殺しきること叶わない。 なんという圧倒的な差だろうか。死は一度きりという不文律すらこの獣には通じず、殺されても尚襲い来る暴威はいっそ冗談の域であり。 「立ち止まってるんじゃないの! 諦めないのが勇者なら、その通りに貫き通しなさい!」 友奈の頭蓋を握り砕こうと迫るシュライバーを阻むように、飛来した数百の光の弾幕が眼前の空間と地表を穿ち、同時に掻き消えたシュライバーが残影と衝撃波だけを置き土産に疾走を再開した。 次瞬、吹き荒れるは怒濤の暴風。ただ全速力で駆け抜けたというだけで、巻き起こるのは極超音速突破による不可視の大圧力。 それらは体躯に突き立てんとする宝剣、光弾の数々を小枝のように吹き散らす。届かない、届かない、届かない─── 「▅▆▆▆▅▆▇▇▇▂▅▅▆▇▇▅▆▆▅──────!!」 だがそれでも、いつまでも抵抗を止めない獲物たちの足掻きは狂える獣の琴線に触れたのか。明らかな嚇怒の絶叫を以て満天下へと叫ばれる。 魂を燃やした烈火の叫びが、世界そのものを揺るがした。比喩ではなく、今や彼の視線吐息にさえ空間破壊の圧が宿っているのだ。 絶速による認識不可能域の連続打撃、罅割れる空間を微塵に切り刻み、そこから更に素手で空間断層を毟り取り、超強大な不可視の鈍器として群れるサーヴァントらへの鉄槌と叩きつけた。 数十mを優に超す空間そのものの打撃に晒されては、最早耐えられる物質など存在しない。 その光景に、友奈は最早唖然とする他になかった。理屈が通らない、意味が分からない。理不尽という言葉さえ底を尽き、正常な感覚はとっくの昔に麻痺してしまって。 「それでも……!」 それでも、彼女は立ち向かう。 現状戦えるのは自分ひとり、ならば逃げる道理などあるはずもなく、正面より立ち向かう他に道はないだろう。 無論、大満開とてその一撃には耐えられまい。この世の摂理の窮極たる権能を保持する肉体も、しかし突き詰めればこの世の内側で発生した現象だ。 よって摂理という土台から破壊する反則行為を前にしては、ガラスのように砕け散るのみであると。 「君を、殺させはしない」 故にこそ、その助けが来るのは必然であると言えた。 構える友奈の背後から、振り翳される光の一閃があった。それは過去最大の殲滅光であり、そして人々の祈りを込めた清廉なる救世の刃でもあった。 エクスカリバー、十三拘束解放。 本来ならば光の奔流として放つべき究極の一撃だが、そのような大振りな攻撃がシュライバーを相手に功を奏すとは思えない。オーバーロードたる星の力の片鱗を露わにして、しかしこの一時は人の手が握る刃の一振りとして使用する。 視界一面を埋め尽くす極大の斬閃は、崩落する界の断層ごとを断ち切り、その果ての空間塊を迎え撃った。 果たして、聖剣の光は世界ごとを押し潰す空間塊の質量と拮抗するけれど。 「ぐ、ぅッ……!」 しかし、剣はともかく使い手のほうが耐えられない。 アーサーは間違いなく最上級のサーヴァントであり、その強壮と勇猛さは語るまでもないが、しかし左腕を欠き瀕死の状態となった今、凶獣を単身で相手取るのはあまりにも酷な話であった。 界と界が鬩ぎ合う硝子の破断めいた金切音が木霊する中、黄金剣を掲げるアーサーは徐々にその体勢を崩していき─── 「それは私の台詞だよ、セイバー」 押し負けようとするその剣に、添えられる手がひとつ。 苦悶に歪むアーサーの隣にて、友奈はエクスカリバーを支えんと渾身の力を込めて界の大質量へと立ち向かっていた。 無論、それで友奈が無事に済むはずがない。エクスカリバーは既に黄金の刀身を露わにして、それに触れるとはすなわち万象滅却する星の祈りを直に食らってしまうということでもある。 如何な大満開とて、如何に友奈へ向けた破壊ではないとはいえ。あまりにも無謀極まる暴挙。 今も友奈の手は肉の焦げるおぞましい音と共に焼け付き、溢れ出る鮮血が蒸発しては異臭が立ち込めている。常人が溶岩に手を突き入れるに等しい蛮行に、アーサーは今や言葉も出ない喉で「やめろ」と叫ぶけれど。 「みんながみんな、死んでいった。痛み、苦しみ、他にもいっぱい……そういう思いをして死んでいった人たちがたくさんいた」 そしてその一端を担っていたのは間違いなく自分だった。深く刻まれた悔恨に友奈の膝も一度は屈しかけた。 けれど、いいやだからこそ。 もう二度とそのような光景を生み出すまいと誓ったその決意に嘘はなく、ならばこの程度の痛みに負ける勇者などでは断じてない。 「勇者は、根性……!」 持ち出すのは稚児めいた根性論。けれどそれこそが、心の清廉さこそが、勇者たる彼女の証であるのだから。 「負けて……たまるかぁぁぁアアアアアアアアアアアアア!!」 そして当然、戦っているのは彼ら二人だけではない。 「形成、戦雷の聖剣───調子に乗るのもいい加減にしやがれ、ケダモノ野郎……ッ!」 瞬間、放たれた雷光が斬閃となってシュライバーへと飛来した。 崩壊し墜落する界の残骸、その諸々を針の目を潜り抜けるかのように歪曲・突破し、文字通りの雷速で迫るは紫電の殲滅光。 尋常なるサーヴァントに躱せる速度では断じてないが、しかし相手は無限加速のシュライバー。翻るその身は容易く雷光を回避してのけるが、しかし蓮の狙いはそこにはない。 「今だッ! 押し返せアーサー王!」 「ぐ、ぬ……おおおォォォォオオオオオオオオオオオオオッ!!」 誰よりも速く駆け抜け、如何なる攻撃すらも回避するシュライバー。それは裏を返せば、迅速の攻撃を前にしては回避のために誰よりも速くその場を離脱するということに他ならない。 シュライバーという使い手が失せた空間塊の一撃など、単なる巨大な瓦礫に過ぎない。喝破と共に解き放たれた星光は呆気ないほど簡単に絶死の巨塊を弾き飛ばし、次いで飛び出す友奈が撃滅の意志も露わに拳を振るった。 「勇者ァ───パァァァァァァァンチ!」 刹那、壊震する世界。爆発しながら弾け合う魔力と炎熱が地表を満たす。焦熱世界の一撃にも匹敵する極大熱量が嵐のように吹き荒れた。 凄まじいまでの魔力の波濤。圧倒的なまでの保有質量。是なるはまさしくサーヴァントという霊基が発揮し得る最大級の破壊であるのだろう。 しかしそれさえ、絶速のシュライバーを捉えることはできないのだろう。彼は万象を避け、万物の先を行くのだから。きっと痛痒の一つも与えられないのだと、半ば確信の域でそう思考し─── 「▂▂▅▆▆▂▅▆▂▅▆▇▇▇▇▇▅▆▆▆▇▇▇──────!!」 ああ、だがしかし───白光が炎熱を切り裂く。苦もなく、苛烈に、圧倒的に。 まるで霞か何かの如く、疾駆する純白の流星が炎の壁を貫いた。友奈の一撃は文字通りに神々の裁きそのものであり、今や聖杯戦争に属する尋常なるサーヴァントでは誰しもが葬り去られるであろう莫大量の魔力を有しているにも関わらず。遂には絶対的な鏖殺の突撃で穿たれたのだ。 そして次瞬、連続する三連撃の衝撃がこれも等しく炎華の波濤を突破する。偶さか掴んだ奇跡でも、それどころか技巧ですらない。それこそが我が求道であるのだと、猛るシュライバーの咆哮が物語っていた。 だからこそ、不可解なのはそこだった。何度も言った通り、純粋な攻性存在としての完成度では「シュライバーは友奈に及ばない」。極めて近似値であること、シュライバーが持つ特異性と相性故に両者の戦闘は一方的な様相を見せてはいるが、単純な攻防の性能でシュライバーが友奈を下回っていることもまた事実だ。 だが彼は、炎熱の壁を"回避"するのではなく正面から"突破"したのだ。力量としての面からも、性質としての面からも、それは明らかにおかしな話だ。 焔の突破にその身を晒し、言うまでもなくシュライバーの全身は一度は塵となって消滅するも、認識外の超速により瞬時の再生を果たす。 シュライバーの力とは無限の加速。しかしその権能は今や、単純なスピードだけに留まるものではなくなりつつあった。 意味が分からない。理屈が通らない。創造とは現世界を否定する理ではあるけれど、その出力にも範囲にも上限という概念は存在するはずなのに。 そう、創造位階のシュライバーでは神霊規模の存在に及ばない。 ならば話は簡単だ。更にその上を目指せばいい。 その瞬間、総てを悟ったのは藤井蓮ただ一人だった。何故なら彼は"元々そういう存在だった"のだから、同質のモノを感知するなど造作もなく。 「テメェ───まさか……ッ!」 シュライバーの内部に渦巻く凝縮された魔力群。文字通りに"人間大の入れ物へ宇宙を押し込めた"ような空前絶後の密度を知覚し、彼は心底より怖気立つ。 集束、集束、集束、集束───中心核へ圧縮された接触拒絶の渇望は、まさしく憤怒と憎悪の結晶そのもの。 ならばあとは事象境界面と同じこと。内側を奔り続ける渇望と魔力の大噴火を世界が支えきれないのだ、絶対であるはずの物理法則さえもがシュライバーの質量に全く耐えられていない。 等身大の宇宙を駆け巡る絶対加速の渇望は、遂には光速すら超越完了。 敗北する特殊相対性理論。今や因果律さえ彼を縛る枷にはならない。 限界を超えて駆動する破綻した権能が、その現象の何たるかを蓮へと伝える。 「求道太極……渇望を元にした自己の特異点化」 考えられる可能性は一つきり。そして何よりも外れてほしかったその仮説は、総身より放たれる夥しい神気によって完膚無きまでに否定された。 世界が歪む。歪む。歪む。中天へと現出した白騎士はまさしく宙域を捻じ曲げる暗黒天体に他ならず、故に周囲の光景の何もかもが歪んでいく。 事此処に至り、友奈とアーサーもその異常に気が付く。だが遅い、もう手遅れだ。全ては遅きに失した。何もかもが間に合わない。 これこそが太極。これこそがエイヴィヒカイト第四位階。その片鱗。 己が渇望というたったそれだけの事象で、既存宇宙の悉くを塗り替え凌駕する"世界創造"の御業。 現状のシュライバーは求道神そのものではなく、あくまでそのきざはしに手を掛けたという程度であり、第六の天が具現する事象世界に顕現した《無形》は愚か、戦奴の城を永久展開したラインハルトにさえ遠く及ばない程度。純粋な力量で言えば《闇(メトシェラ)》の本体に比肩し得るかという程度でしかない。 だがそれでも、サーヴァントという括りで見るならどうしようもない過剰戦力だ。惑星の生気から発生した有象無象の神霊など及びもつくまい。アラヤのカウンターガーディアンとして登録された三人の盧生でさえ、完成した求道の器を前にしては如何程の戦力になることか。 彼が「死ね」と吼える限り、ものみなすべて木っ端微塵に砕かれながら無明の彼方に消え去るだろう。 まさに活動する不触の宇宙。最早誰も、何者も、その進撃を止められない。 「▂▂▅▆▆▂▅▆▂▅▆▇▇▇▇▇▅▆▆▆▇▇▇──────!!」 そして次瞬、硝子を割るように鳴り響く破砕音。まるで空間を削るが如く、疾駆したシュライバーの軌跡から次元の位相に亀裂が走る。 それはまさしく、現世界がこの魔人に敗北したという証明だった。彼を編み上げる魔力は内界で無限加速を果たしながら、今も激しく混沌のように渦巻いている。 実現された大質量と超速度に、世界は最早耐えきれない。 薄氷へ鉄球を乗せたかのように界そのものが砕け、傷つく。 活動する異界法則―――いや、剥き出しの特異点そのものと化した今のシュライバーは、時空間を蝕みながら旧世界の終焉を告げる災禍の獣と化していた。 相対する諸々は咄嗟に全力の攻撃を放ったが、無論のこと全てが無意味だ。ありとあらゆる破壊の力が滾る白の流星に片端から粉砕されていく。 全方位干渉展開、神霊の加護に星の祈り、何もかもが通じない。 聖剣の光を氷柱を砕くかのように蹴り飛ばして蓄えた熱量ごと粉砕された。迫る数百の光弾は四肢の末端を動かす余波だけで諸共消滅した。 剛拳の一撃が空間ごと神気の炎を叩き壊した。乱れ狂う無数の宝剣宝刀の悉くが噛み砕かれた。その際にどれほどの致命傷を負ってもその事実ごと粉砕し───ああ最早何がなんだか分からない。 不条理そのものとしか言いようがない光景。何より恐ろしいのは、これがあくまで真なる獣の産声であり、更なる成長を果たす可能性が存在するということだ。 倒さなければならない。奴をここで殺さねば、比喩ではなく地球上の全人類が一人残らず殺し尽くされてしまうだろう。いやその前に、地球という小さな土台そのものが粉砕されてしまうだろうか。 「どっちにしろ、私達に未来はないってことね」 必死の顔で黒剣を掲げ、迫る危険の悉くを"遠ざけて"いるキーアの肩を支えながら、レミリアが呟く。 その顔に今や冷笑の類はなく、無感に近い真剣味さえ湛えて。 「運命は私の手の中にはない。全ては偶然の積み重ねたる必然が在るだけ。けれど、それでも私は……」 何かを決意したかのような声の下、キーアはそれを聞き届けるだけの余裕さえ失っていて。 「……!」 剣を握る右手の光が、一瞬だけ強くなる。 赤い光。それは彼女の瞳の色と同じくして。 想い。強く、強く抱いて。 ───死にたくなんて、なかった。 ───痛いのが平気なわけ、なかった。 だからこそ、自分は絶望満ちるあの場所で、尚も希望を捨てなかった彼と出会って。 ならば、ならば。 自分もそうしなくてはならないだろう。だって、ここに彼がいたならば、きっと。 『諦めない』 『君は絶対に』 『僕が助ける』 「───セイバー……ッ!」 叫ぶ。 渾身の力を込めて、万感の思いを込めて。 最早周囲の何も見えず、何も聞こえず、それでも。 それでも、胸の裡の祈りを届けるかのように。 「みんなを───あたしたちを、助けて……!」 そして。 赤い光、腕に灯って。 (流出位階それ自体じゃない。奴は未だサーヴァントの枠内に在る……付け入る隙はどこかあるはずだ) 混沌の坩堝と化した戦場の中で、誰も彼もが狂乱に陥る只中で、それでも蓮は未だに正気を保っていた。 それは彼がこの現象を知っているからであり、かつてはそうした存在であったからだ。 神域の渇望と精神力は、サーヴァントとしての矮化に伴って"そうなる前"に戻されてしまったけれど。 しかし術理を見破ることはできる。そして対抗策を思考することも。 (だがどうする? 白騎士は力押しで突破できるような存在じゃない。明確に攻略法が提示されている以上、それ以外の方策は一切が無意味だ) 一点を特化すれば他の分野が脆くなるという事象は、欠点においても同じことが言える。 触れれば死ぬという致命の弱点。シュライバーはそれに特化している以上、他の急所を持つことはない。 故に彼を倒すには、物理にしろ概念にしろ必中の存在が大前提として要求されるのだが。 (使うか……!? 今、ここで……!) 蓮はそれを一つだけ保持し、しかし必殺となる状況は未だに整っていない。 彼の右手は、そのために伸ばされようと─── そして。 あらゆる戦況を俯瞰しながら。あらゆる厄災をその目に映しながら。 一切を睥睨する王がいた。その御手は強大なる宝物の具現に費やされ、此度の戦場においては後衛に下がることを余儀なくされてはいたが。 不動の心と強靭なる胆力で以て白騎士に向き合い続けた黄金の王は、仁王立つその身を僅かに揺らし。 「準備が整った。王律鍵バヴ=イルを使用する」 ───背後の空間が。 ───脈打つように、鼓動して。 NEXT赫炎のシューニャター
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【GM】 1d6 ワレワレガノットtッタ 【クダイス】 bako_GM - 1D6 = [3] = 3 【GM】 ダイスOK! では、自己紹介からどぞーー! 【GM】 【葛乃】「……吉隠葛乃(よなばり くずの)。」 【葛乃】「巫女。表向き。…………?体調が優れない。――放っておいて。」 【葛乃】 というわけで。無口(単にしゃべる機会が少なすぎただけ)系鬼巫女です。前回鬼とくんずほぐれつしてから身体が重い(物理)らしいよ! 【葛乃】 http //www.usagi-o.sakura.ne.jp/TRPG/wiki/wiki.cgi/HC?page=%B5%C8%B1%A3%A1%A6%B3%EB%C7%B5%A1%CA%A4%AF%A4%E9%A4%AF%A4%E9%A1%CB 【葛乃】 ▽ 【GM】 では、身体が重くてIV1になり…それでも無口で周りには気がつかれない。奈落に足を踏み入れた不幸な雌肉ちゃんが次に出会ったのは・・・ 【GM】 という感じで、不調を押して活動する葛乃ちゃんの試練はこれだ! 【GM】 【GM】 【GM】 HeroineCrisisTRPG くらくら!「【奈落】吉隠葛乃 対『機敏』百鬼夜蟲【2幕】」 【GM】 軍団「ストリーミング・ショウ」シナリオ開始です。 【GM】 http //www.usagi-o.sakura.ne.jp/TRPG/wiki/wiki.cgi/HC?page=%A5%B9%A5%C8%A5%EA%A1%BC%A5%DF%A5%F3%A5%B0%A1%A6%A5%B7%A5%E7%A5%A6 【GM】 【GM】 【GM】 蔵鞍市: 【GM】 蔵鞍市:蟲毒の坩堝 【GM】 【GM】 神奈川県蔵鞍市(くらくらし)近郊にある森…その奥深くに潜み蠢く大量の魔蟲達。 【GM】 多種多様な蟲達は意志を持つ一つの生命の様に統一された動きで人を巻き込み貪る。 【GM】 気まぐれに森を飛び出し無視できない被害を及ぼすその魔蟲達を退治する為に、貴女は森を進んでいます。 【GM】 ▽ 【葛乃】「――暑………」 元々が杜の守護鬼である。鬱蒼と茂る緑の中というのは庭のようなものなのだが――今日ばかりはそうもいかない。先日の一件、直後はたいしたことは無かったが――身体が鉛のように重く、心地よい熱に苛まれて数日になる。しつらえた巫女装束は汗でべったりと身体に張り付き、動きを阻害するのもよくない。 【葛乃】 汗をぬぐい、周囲を見据える――暫くの間に、よからぬ蟲が増えだした、となれば放っておくわけにも行かなかった。大体の位置はこの辺りのはずだが――? 【葛乃】 ▽ 【GM】 汗を拭う葛乃の頬を生ぬるい風が吹き抜ける・・・日中から続く探索はとうとう日が沈む頃、漸く身を結んだ。 【GM】 夜闇からにじみ出るように一つ、また一つ、羽音が、足音が、気配が増えていき…やがて森を包むほどに膨れ上がる。 【GM】 蟲の旺盛な食欲と尽きぬ生殖本能に突き動かされつつも統一された無慈悲な「群れ」は僅かな月明かりに照らされ怖気を誘うおぞましい姿を晒す。 【百鬼夜蟲】「我々、ハ、一つ、でひ、とり。震える、様ナ、意志ト、ちカラ、ツクるるるるるッ」羽音が、牙音が、間接のきしみが、甲高く不快な音の連続となり・・・言葉の様につむがた意味はただ一つ「葛乃の肉体」だ。 【GM】 ☆スレッド名「ヒロインを罠に嵌めよう!」:呪いの魔方陣相当(戦術):1シナリオに1度だけ、任意のPCすべてに[妊娠][トラウマ][淫乱症][ロスト]以外のBSを1つ与える。 解説:スレ住民がヒロインへ様々な罠を画策し、実行するスレ。 【GM】 今回はBS【拘束】をプレゼントするよ! 【GM】 回避するには、任意の能力で目標値10の一般判定だ!! 【GM】 ▽ 【葛乃】 2d6+0 運動で(お前 【クダイス】 B01_Kuzuno - 2D6+0 = [6,4]+0 = 10 【葛乃】 !? 【GM】 わーw 【GM】 では、囲むように蠢いていた蟲の群れから辛うじて優位な位置に移動できた! 【葛乃】「…………」声を出すだけの気力も無い。そろそろ引き返して出直す――そんな思考が頭を掠める頃である。 【葛乃】 身を固め、闇に落ちた周囲を警戒する。――聞こえてくるのは、微かな羽音、甲殻の奏でる軋み、脚が這いずる幾多もの音――見通しの利かぬ中、気がつけば、闇なのか、近付く何かなのか、判別がつかない。 【葛乃】「――!?」 とはいえ、足元まで這いよられれば流石に気付く。声には答えず、大鉈を引きずり、身をかわして。 【葛乃】 ▽ 【GM】 葛乃の脚をからめとろうとしたのは大量のムカデ・・・毒々しい長躯の蟲が地面を埋め尽くすように葛乃の立っていた場所をうめつくしていた。 【GM】 この理不尽さ、決して人と相容れない、理解など出来ないおぞましい感覚を葛乃は知っている・・・あの赤鬼と相対した時に感じたものと同質のプレッシャーが葛乃へとのしかかってくるだろう。 【GM】 ☆調教刻印 奈落の虜/軽度 :獲得CP+1:消費CPと同数のダイスロールで5or6を出さないと「BS【拘束】」をうける。 【GM】 ▽(判定とRP後 戦闘開始だよ! 【葛乃】 抵抗はしません!( 【GM】 wwではCP+1とRPどうぞー! 【葛乃】「…………ぁ――」感じた威圧感に、抜け出したはずの脚が――ぴたり、と止まる。そんな大きな隙を逃すはずも無く、裾から、袖から、黒い縄のような虫――何匹もの百足が束になって素肌を這い登る。 【葛乃】 黒い縄は蠢きながら胸を絞り上げ、股間を跨ぎ――屹立した肉棒へと何重にも撒きついていく―― 【葛乃】「こ、の――ん、ぅっ――v」 おぞましさはある。のだが――素肌に脚のつきささるぴりぴりとした刺激は、僅かながらにも先の事を思い起こさせ。それを振り払うように、――服に入り込んだ蟲は気にしないように、大鉈を構えた。 【葛乃】 ▽ 【葛乃】 というわけでCP+1いただきまーす(もぐもぐ 【GM】 では、逃れたはずのムカデ縄に囚われた葛乃へ大量の蟲が群がる!穴という穴へもぐりこみ、肉を貪り、心を犯す蟲毒の開始だ・・・! 【GM】 【GM】 【GM】 今回は事前に姿を現してるので奇襲なし! 【葛乃】 王者の余裕!( 【GM】 では、開幕がなければこちらからいくぞー! 【葛乃】 ないぞー! 【GM】 では、機敏を与えられた蟲達の連携攻撃をくらえーー! 【GM】 1d6+13+1+3 [雷]白兵/単体/2回攻撃 ダメージ+(魔物刻印*3)&腰AP0時、2d6の軽減不可HPダメージ《能 乱舞 5》《補 蹂躙 3》(MP8) 【クダイス】 bako_GM - 1D6+13+1+3 = [6]+13+1+3 = 23 【GM】 1d6+13+1+3 [雷]白兵/単体/2回攻撃 ダメージ+(魔物刻印*3)&腰AP0時、2d6の軽減不可HPダメージ《能 乱舞 5》《補 蹂躙 3》(MP8) 【クダイス】 bako_GM - 1D6+13+1+3 = [4]+13+1+3 = 21 【GM】 23点と21点の連続攻撃!受動とアクトどーぞw 【葛乃】 だめーじがちょーいたい!えーと。一発目で腰が飛んで、二発目は1ペニーコインまで使ってガーディング!1点残る!(くわっ 【GM】 フフーフ! 【GM】 《補 蹂躙 3》の効果で2d6の軽減不可HPダメージもどうぞだよー! 【葛乃】 あ 【葛乃】 裏に言ってた( 一発目通して腰飛んで、の二発目ガーディング。コインも使用で胸1点残し! 【葛乃】 アクトは射乳・快楽に変わる痛み・特殊な性感帯・角で! 【GM】 CP5SP5 だね! 【葛乃】 うむ! 【GM】 2d6 蹂躙ダメージ! 【クダイス】 bako_GM - 2D6 = [2,6] = 8 【GM】 HPに8点のダイレクトダメージ! 【葛乃】 それはもらってーのー。 ここで菊辱とありえない挿入と膨れ上がる腹もつかっちゃおう!(最初からクライマックス 【GM】 ほいさっさ!CP3/SP4もどうぞ! 【GM】 葛乃のターン 反撃かもーん! 【葛乃】 ほいさっさ。では、刻印解放である!(どーん) 【GM】 ぐう! 【葛乃】 2d6+8-4+3 で、やることといえば普通に殴る。( 【クダイス】 B01_Kuzuno - 2D6+8-4+3 = [3,2]+8-4+3 = 12 【葛乃】 ホント非力( 【GM】 -9で3点とおったよ!ぶじゅぶにゅ!っと3匹の大き目の蟲がつぶれる! 【葛乃】 ちょっと潰した!(嬉 【GM】 Lv1ではなあ!ふははは 【GM】 ギチュチュ!っと僅かに減った虫のなかから・・・どぼとぉ!っと羽虫の群れがおそいかかるぞー! 【GM】 3d6+13+1 [雷]白兵/単体/2回攻撃 ダメージ+(魔物刻印*3)《能 乱舞 5》《補 ツイスター 2》(MP7) 羽虫の起こす! 【クダイス】 bako_GM - 3D6+13+1 = [1,6,1]+13+1 = 22 【GM】 3d6+13+1 [雷]白兵/単体/2回攻撃 ダメージ+(魔物刻印*3)《能 乱舞 5》《補 ツイスター 2》(MP7) 小竜巻! 【クダイス】 bako_GM - 3D6+13+1 = [4,6,6]+13+1 = 30 【GM】 うわぁw 【GM】 22点と30点 受動とアクトどうぞー! 【葛乃】 それは耐え切れるわけがwwww 腰とその他飛んでAP0です(ぁー 【GM】 出目爆発したなぁw 【葛乃】 1Lvに容赦が無いwww 【葛乃】 んで、アクトは期待してしまう心で!w 【GM】 C1/S1 だね! 【葛乃】 うす! 【GM】 反撃・・・かもーん! 【葛乃】 1/3くらいはつぶしたい、の心! 【葛乃】 攻撃でー。ポテンシャル10てーん!( 【GM】 ぐう!こ、こーーい! 【葛乃】 12d6+8-4+3 とーう。 【クダイス】 B01_Kuzuno - 12D6+8-4+3 = [1,6,1,3,3,4,3,6,2,4,4,6]+8-4+3 = 50 【GM】 羽虫竜巻が内側からはじけとーぶ!-9で41匹の大羽虫がばらばらにーーー!! 【葛乃】 ご満悦である(直この後補充させられる模様 【GM】 では・・・そんな葛乃へ減らされた仲間の補充を願うとするか! 【GM】 1d6+13+1 [雷]白兵/単体/2回攻撃 ダメージ+(魔物刻印*3)&託卵付与《能 乱舞 5》《補 異形の託卵 2》(MP7) 先ずは植えつけ! 【クダイス】 bako_GM - 1D6+13+1 = [5]+13+1 = 19 【GM】 1d6+13+1 [雷]白兵/単体/2回攻撃 ダメージ+(魔物刻印*3)&託卵付与《能 乱舞 5》《補 異形の託卵 2》(MP7) すかさず、孵化させる!! 【クダイス】 bako_GM - 1D6+13+1 = [1]+13+1 = 15 【GM】 うぐう!?意外とダメージがががが 【葛乃】 一発目にガーディング!の16点もらいで残り8-、で託卵もらいーの。 【GM】 19点と15点 1発目~2発目と順番にどーぞじゃ! 【葛乃】 二発目は素受けでー。HP0になりつつの、アクトで体内孵化!(きりっ 【GM】 輝石にはかけてみない?w 【葛乃】 はっ 【葛乃】 きせきは使う!w 【葛乃】 3d6 【クダイス】 B01_Kuzuno - 3D6 = [1,3,1] = 5 【葛乃】 だめでした!( 【GM】 w 【葛乃】 なんか出目がひどいの( 【葛乃】 2d6+3 と、体内孵化は体力でー。 【クダイス】 B01_Kuzuno - 2D6+3 = [4,1]+3 = 8 【葛乃】 だめでした。(関係ない 【GM】 w 【GM】 すでに妊娠してるときはたしか・・・ 【葛乃】 SP+2とか聴いた記憶がどこかで。 【GM】 [妊娠]…【体力】【運動】【知力】【魔力】-1。副能力値にも影響する(【HP】-3、【MP】-1、【IV】-2)。ゲーム開始時に追加のCP3点を得る。[妊娠]で妊娠判定に失敗するとSP+5される。シナリオ終了時に解除されない。 【葛乃】 +5!w 【GM】 +5 だねw +2はシナリオ終了時の解除かなw 【GM】 後初期のCP+3とかじみに忘れられる効果かなぁ 【葛乃】 あ。妊娠のCPあるからりざらっくしょんできるやん!( 【GM】 おや リザするかい? 【葛乃】 やったところで勝てません!(真顔 【GM】 するなら復活どうぞだよw 【GM】 ww 【葛乃】 というわけでこのまま致命行く方向でw 【GM】 あいあい! 【葛乃】 堕落はございますか! 【GM】 産卵と羽化の衝撃で致命表だ!堕落はないが 刻印開放で致命+1だな! 【葛乃】 1d6+2 うぃっすー! 【クダイス】 B01_Kuzuno - 1D6+2 = [5]+2 = 7 【GM】 強烈な衝撃を受けて全身を震わせ、倒れ伏し意識を失う。行動不能になる。 1発OK! 【葛乃】 ちーん( ではお待ち金の全滅たいむ。 【GM】 では今日もぷれぜんとーw 【GM】 ☆防音スタジオで色々使って色々ヤっちゃうスレ:地下牢&責め具一式相当(捕縛):[▼]全滅表の1~4になった場合振り直す。解説:完全防音の施された多目的スタジオでヒロインを苛めるスレ。 【GM】 ☆MCで肉壷化を目指すスレ:洗脳部屋相当(捕縛):[▼]全滅表の出目を+1する。他の▼効果と同時に使用できる。解説:マインドコントロールでヒロインを淫らにしようと試みるスレ。 【葛乃】 1d6+2 では4以下振りなおしで全滅表! 【クダイス】 B01_Kuzuno - 1D6+2 = [2]+2 = 4 【葛乃】 1d6+2 もう一回! 【クダイス】 B01_Kuzuno - 1D6+2 = [5]+2 = 7 【GM】 悲鳴もかき消す蟲の蠢き&無慈悲な蟲姦! 【GM】 7-7でラッキーだね☆ 【GM】 別の場所に連れて行かれモンスターに数日間輪姦され続けているところを救出される。 【SP】+2する。 【GM】 好きな能力値で12の判定に失敗すると[妊娠]か[トラウマ]になる。 【GM】 好きな能力で10の判定に失敗すると[淫乱症]になる。 【葛乃】 ラッキーだ! どっちも体力でー。 【GM】 らじゃー! 【葛乃】 2d6+3 【クダイス】 B01_Kuzuno - 2D6+3 = [6,5]+3 = 14 【葛乃】 2d6+3 【クダイス】 B01_Kuzuno - 2D6+3 = [5,2]+3 = 10 【GM】 おしい! 【葛乃】 おー、せーふせーふ。(-8してもいいのよ、って顔) 【GM】 ☆キャットファイトch:闘技場相当(捕縛):[●]敗北したPCの「レベル」+2だけ侵略点を獲得する。(最高7点/[淫乱症][ロスト]時不可能)解説:捕獲したヒロイン同士を、己の自由を賭けて淫らに戦わせ配信するch。本格的なリングにベッドや博打の対象にもなっている。 【GM】 侵略3 ご馳走様だわ! 【葛乃】 餌になってる……!w 【GM】 さーて、妊娠解除で+2をするかをききつつ・・・リザルトの為 総獲得CP/SP/アクト数 報告ねがう! 【葛乃】 CP15/SP17になりました!悲惨! アクトは8つです! 【GM】 今回はキャットファイトというより 鬼VS蟲の胎内バトルなんだけどねw 【GM】 妊娠は残すのねw 【葛乃】 残す残すー。蟲も混ざってまさに蟲毒の壷( 【GM】 では少々お待ちを・・・(エロールのリクエストでもまとめておくと吉 【GM】 おまたせ!こうなったよ! 【GM】 【GM】 PCリザルト:葛乃 【GM】 [経験点]基礎:20 + モンスター:0(0) + CP:15 + 戦略:2 + 装備効果 0=37 【GM】 [ミアスマ]基礎:8+8.5 [SP]17 [名声]0 [BS]妊娠(二重) 【GM】 [魔物刻印] ストリーミング・ショウ [人脈/任意]『機敏』百鬼夜蟲(NPC/任意) 【GM】 【GM】 軍団リザルト(掟:法令 初夜権) 【GM】 [ミアスマ]基礎:10 + タッグ:0 + アクト:8 + 敗北:0 + 軍団施設:22+5+0+0 = 45 【GM】 [侵略点]基礎:4 + アクト:4 + 勝利:0 + 軍団施設:2+3 = 13 【GM】 [その他]ポーン兵3体+ルーク兵1体+再生用ミアスマ+16 【GM】 【GM】 以上! 【葛乃】 倒しにいって養分になってる(( 【GM】 しかたないね! 【GM】 ではでは・・・エロールといきますかね! 【葛乃】 ひゃっはー! 【GM】 【GM】 【GM】 逃れたはずのムカデ縄に囚われた葛乃へ大量の蟲が群がる!穴という穴へもぐりこみ、肉を貪り、心を犯す蟲毒の開始だ・・・! 【GM】 最初に攻撃を仕掛けたのは葛乃を縛り付けるムカデ達。その鋭く強靭で、痛みを伴う猛毒の牙が付きたれたれる。 【GM】 絞り上げるように巻きついた胸の先端、甘いにおいを感じる乳首を切り裂き、噛み潰して喰い進み、縛り上げたヒップにも同じく鋭い痛見以上の深い肉穴を穿ってもぐっていく。 【GM】 首を締め付けていたムカデは耳を引き裂き、瞼を脚で引っかきながら、やがて葛乃の人外の証…その角を根元からかじり、ゴリゴリと噛み砕いて脳髄を直撃する痛みを与えた。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ぁ――!?ふぅっ――、ぅ、んァッ――!!v」蟲の汚液がこびり付いた大鉈を支えに辛うじて立つ――その服装は、巫女装束は最早見る影も無く、異形の紐が全身を淫らに縛り上げるばかりで――『鬼』の時とは違う、的確に急所を抉る鋭い痛みは堪えきれぬ声を上げさせ、身体から、立つだけの活力を奪っていく―― 【葛乃】「ん、くぅ――ぁ――が、ァ――ッ!?」尻穴も、乳首にも、蠢く紐が潜り込み、体液と血を滴らせ。一際大きな衝撃に。その顔が驚愕に見開かれ――地へと崩れ落ちた。 【葛乃】 耳の奥の奥で、異様な音が響き渡る――確認しようにも、視界も蟲に覆われて何も、見えない。硬質の角を難なく齧られ、潜り込まれているなど、思いもしない。 【葛乃】 ▽ 【GM】 常人ならショック死してしまうほどの残酷な蟲達の行い・・・しかし葛乃は耐えてしまう。もし人外の血をひいていなければ、事前に鬼の精液で堕落していなければ、痛みが心地よい被虐体質でなければ。様々な要因が葛乃の精神と命を辛うじて繋ぎとめ、、、更なる地獄への扉をあけてしまう。 【百鬼夜蟲】「アァァァ、ア゛ぁ゛ア゛、、ア。。アッ!餌、デハ、、無イッ!震えル!フルえ゛るゥッ!苗床、ヲォオオオ、みぃつけ、ダァァ!」 【GM】 無数であり群れであり、一つの意思を共有する蟲達が沸き立った・・・残虐なる致命の晩餐を受けて、未だ活動する心臓を、脈動する内臓を、意志を宿す脳を・・・余すところなく使える、肉の器を前にしてその欲望を吐き出す対象に葛乃は選ばれた。 【GM】 尻穴から、乳房からムカデが引き抜かれ、代わりに入ってくるのは無数の蟲、蟲、蟲・・・互いが潰れようが押し進み、穴を限界以上に引き裂いて進入し続けギチギチと体内からおぞましい嘶きを響かせる蟲達。 【GM】 食い破られた穴だけではない、耳も、鼻も、口や臍、そしてふたなりちんぽの先…尿道ですらその例外ではなく蟲達はおどりかかり、もぐりこんでくる。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ふぁ――!!vぁ、ゃ、ハ――ぁ――vv」異質の百足に肉を抉られ、座り込んだまま――嬌声があがる。痛みに身体は順応し、死を迎えない程度に再生は緩やかに続き、生命の危機という快感に肉棒を硬く屹立させ、血に混じって雌の匂いを漂わせて―― 【葛乃】「――!!?!vんひゃ――ぁ――っ!vはぃ――フ、グゥ――ン、ングッ――ゥッ――!!vv」ずりゅん、と抜かれる衝撃に、一瞬身体をこわばらせ――直後、圧倒的な勢いで潜り込んでくるモノに声を上げ―― 【葛乃】 尻穴も乳首も口も尿道も膣も鈴口も耳も鼻も――元々存在していた穴全てが埋め尽くされていく。竿や乳房は節くれだった蟲がひしめき、瞬く間に原型を留めぬ異質な形に膨れ上がり、尻穴や膣は引き裂かれながら幾多の蟲を受け入れていく。胃も、肺も、膀胱も、精巣も、子宮さえも、蟲の居所として難なく明け渡し―― 【葛乃】 そうして歪な形になった乳房や肉棒へ指を這わせ――乱暴に掴めば心地よい痛みが全身を染め上げていく。だらしない笑みを浮かべながら――なぜか、どこか物足りない、喪失感のようなものがあって。 【葛乃】 ▽ 【GM】 異形、そう呼べるほどに歪になった葛乃の裸体。皮膚を押し上げ表皮の下を這いずる影があり、穴という穴からは血と肉片にまじり節足をバタつかせる蟲が、外皮を打ち鳴らす甲虫が、ぶじゅりとつぶれて押し出される芋虫があふれ出す以上にまた葛乃へ浸入していく。 【GM】 しかし、葛乃が感じるのはおぞましさよりも心地よさ、痛みよりも快感、身体を蝕まれる恐怖は何かに満たされる充実感にとってかわられ・・・しかしそれすらまだ足りないと感じている。それほどに堕ちた葛乃の願いは、叶った。 【GM】 肉を、神経を抉られ愛撫される快感と音の中で、バキィン!と甲高い音が頭上から響く・・・ 【GM】 いや頭上よりは少し低くて近い、葛乃の角、その根元をかじり続けていたムカデが、頑丈なその角を根元から噛み砕き、頭蓋に隠せないほど大きな穴を開けてしまったのだ。 【GM】 穴は、即座に群がる蟲達に蹂躙される・・・表面を甲虫が駆け回り、蛭や蛆虫が皺をなぞる、細い細い線虫が脳内を駆け巡る、そんなおぞましい音が、蟲に犯され続ける鼓膜の内側から響く感覚・・・気が狂うには十分な負荷と快感が葛乃へ一気に押し寄せていく 【GM】 ▽ 【葛乃】「ン――ふ、ぅ――ぅ、グ、んんっ――!!v」粘液塗れの蟲を吐き出しては飲み込み、腹は妊婦のように膨らむ。屹立しきった肉棒は何度も強烈に震え、乳首の先も限界以上に広がり何かを吐き出そうとするのだが――零れ落ちるのは蟲と粘液と鮮血ばかり。もどかしさと物足りなさに、蟲の海の中で淫らに悶え、『一人』慰め続け―― 【葛乃】「――っ、ん――ぁ――?v」行為が、止まる。原因は頭上――見えないが、耳の辺りをだらだらと何かがこぼれていくような気がする。そしてどうしようもない開放感に身体を震わせて―― 【葛乃】「――!?vvぁ、ガッ――ぁ、あア――!!vv」聴覚ではない、もっと身近な部分で聞こえる強烈な音。そして身体の芯から直接嬲られるような快感――。眼を見開き、強烈な吐き気すら催す刺激に獣のような声を――声にすらならない音を響かせて。身体は絶頂を覚え、激しく身悶えて。それでも射精も、潮吹きも――凡そ『人間的』な絶頂にはたどり着けない。 【葛乃】 ▽ 【GM】 蟲達は嘆息する、無感情な彼らをもってして、、、このどうしようもない「肉」は苦労をかんじざるおえなかったからだ。 【GM】 肉を食み、穴を穿って、嬲る・・・ここまでして死なない肉は、その時点で人外の苦痛を悦楽へすりかえ受胎の準備が整うからだ。なのに葛乃は、その先を望んだ・・・結果体が、心が、精神が、魂が、受胎を感知せず、蟲達はソレを整える為に総数の何割かを削り続け責め続けた・・・結果脳を犯すという埒外の暴挙で漸く達した受胎の境地。 【GM】 蟲達はコレほどまで我慢した事は無い、判断をくだしたその時に受胎できない雌肉にはコレまでいなかったのだから・・・だからこそ、蟲達はその一糸乱れぬ排卵を、受精を、産卵を、託卵を、葛乃の体内、胎内に蠢く全体で行った。 【GM】 ぷるぷるの卵が、つるりとした硬い卵が、にゅるりと繋がった卵が、トガッタ卵が、適当に、正確に、まばらに、びっしり、冷たい、熱い、痺れる、擦れる、知覚できる全ての場所で、蟲達は同時に葛乃に産み付けた。 【GM】 ▽ 【葛乃】「――?v――ぁ、ふ――?vv」身体中から与えられていた刺激が一瞬だけ――止んだ。身体の内も外も大量の、おぞましい蟲に彩られて快感を貪っていた思考が――『蟲達』の心労など知る由も無く――疑問を感じる。 【葛乃】「――っぁ――?vォ――ォ、ア――!!?vv」暫しの後、震える蟲の動きに身じろぎして――そのまま、体が硬直する。子宮が、乳腺が、胃が、腸が、精巣が、尿道が、咽喉が――そして脳が、強烈に圧迫されていく。 【葛乃】 腹の皮膚は裂け、肉棒や乳房は完全に異形のモノへと変貌し、穴という穴からは押し出された蟲が零れ落ちて、圧迫された脳はいくつかの機能を欠落させながら――それでも全てを受け入れ、なお生命を維持して、意識を保っている。 【葛乃】 蟲を詰め込まれ、見るも無残になりながらも震える腕で、指で、刺激を貪ろうとする――蟲毒の肉壷。元々の体質では説明がつかないそれは――身体に受け止め、肉体と化した『鬼』の生命力のお陰で。 【葛乃】 ▽ 【GM】 ギチギチ、シュルルル、ブブブブブ、ギチュ、かさかさ、ガチン、プビィ・・・蟲達は一斉に産み付けると同時に、撤退も同時だった。それは本能、無防備な産卵を晒した場所から一刻も早く離れようとする抗えない欲求に従い、穴をひきさきながら、肉を傷つけ、仲間を踏み潰しながら・・・葛乃の中から逃げ出していく。 【GM】 しかし、葛乃の身体は空白を埋め尽くしても足りないほど 卵を抱えている、乳房は歪に膨らみ、卵がたっぷりつまった腹と玉袋はうぞうぞと孵化を急かす卵の脈動に蠢き快感を途絶えさせない。穴という穴から生みつけ損なった卵と死骸が体液にまじりこぼれおち・・・蟲達は無機質な複眼でその光景をひたすら見つめる。 【GM】 群れ為し、意思を統一する……そして魔蟲と呼ばれる最もおぞましき生態の一つは・・・早く、長く、植えつけた卵が孵化していくことだ。 【GM】 ぷちゅり、ぷちん!パチチ、ずるり・・・葛乃の身体の各所から、ランダムに響く蟲達の産声は、そのまま葛乃へ第二の快楽地獄に叩き落す合図だ。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ぁ――ア、ォオ――ッ――!!vv」膣から、尿道から、尻穴から、乳腺から、口から、鼻から、耳から、頭から――先刻の逆回しのように、芋虫が、蜘蛛が、百足が、蠍が、甲虫が――ありとあらゆる蟲が這い出して、身体を滑り降りていく。角を失くした血塗れの頭を振り乱し、僅かながらに体積の減っていく身体で悶え―― 【葛乃】「おにゃ――ひゃ――ぁvいっぱ――vあ、ぁ――v」数多の蟲達が凝視する中で、蕩けた顔で周囲を見回し、蟲の死骸と粘液を零す尻穴を穿り返し、苗床と化した肉棒を、乳房を自ら嬲り、扱き、潰し――その行為は更なる刺激を求めているが故で。 【葛乃】「――!?vvきひゃっ――ぁ……!v」喜悦に潤んだ声が響く。身体の奥から聞こえる音は、同時に強烈な快感を齎してくれる――だが。 【葛乃】 音は響き、身体は歪に内側から蠢いて。尻を振り、膣口に指を突っ込み、肉棒を扱きたて、乳房を絞り――ありとあらゆる無様な痴態を晒している――というのに、いつまで経っても出てこない。 【葛乃】 ▽ 【GM】 いくら掻きだそうとしても生まれた蟲達は必死に抗う…快感にうねる葛乃の肉体は蟲達にとって揺れ動き、己を押しつぶし吐き出そうとする劣悪な揺り篭に等しい。故に蟲達は小さな牙で肉にくいつき、細い足でしがみ付き、粘つく体液で張り付いて悪戯に快感を増幅させ、しかし決して吐き出されまいとする 【GM】 そんな生まれたての蟲と葛乃の戦いは葛乃が終わらない圧迫感に屈して地面に群がる蟲群の中に突っ込んだ時唐突に終わる。 【GM】 脳にしがみ付いていた線虫は、頭から突っ込んだ蟲群に同属の匂い、気配を感じた瞬間、危険な揺り篭を捨て一気に葛乃の中から這い出していく。しがみついて、食いついて、はりついて血肉一体化していた蟲達が親達のように一気に排出される快感は、肉を骨を震わせ、出産の感動に涙がこぼれるほどの充実感、多幸感を葛乃へ強要した。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ふ――っ!?vぁ、ぉあ――!?v」 痴態の末、顔から蟲の中へと突っ込んだ。と同時――ずるり、と脳を焼くような快感に声が漏れ――それが合図だった。 【葛乃】「オゴッ――ォ、ガ、ア、ァ――ォ、オオ――ッ!!」耳と鼻から始まり――口、胸、臍、尿道、膣、尻穴――穴という穴から蟲達が我先にと争い、飛び出していく。蟲達を嘔吐し、噴乳し、射精し、失禁し、排泄し――出産する。抑えられていた絶頂が一度に噴出すような感覚は意識を白く染めるのに十分で。 【葛乃】 蟲の群れの中、恍惚とした表情で尻を上げ、振りたくり、肉棒を何度も跳ねさせ、胸を押しつぶし、思うさま漏らし、吐き出し、産み落としていく――。 【葛乃】 ▽ 【GM】 脳に続いて虫がはいでるのは、口、鼻、耳・・・同じ頭部で生まれた蟲たち、喉奥から胃液と共に駆け上ってくる無数の甲虫はがりがりと粘膜を削り、口内で暴れてから出て行く。 【GM】 鼻からはミミズのような蟲がにゅるにゅると喉を通るほどにいくらでも出て行き、耳からはぷぅんと無数の羽蟲がとびたっていく・・・特に胃が破けるまでまで植えつけられた甲虫の数は凄まじくはいてもはいてもおわらない嘔吐感を葛乃に与えた。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ガ、ァ――ッ!ァ、アア――ハ、ァ、ォオオ――!!vv」胃から逆流し、競りあがってくる異物感に嘔吐を繰り返す――出でくるのは胃液ではなく、えぐい色の粘液と蟲の残骸、そして――丸々と太った甲虫の群れ。少々吐き出したところで終わることが無く、傷ついた食道から溢れる血と共に何度と無く嘔吐を繰り返し――その間も鼻の穴を無様に広げながら、太く長い蟲が延々と伸び、地面へと震え落ちていく――。 【葛乃】 ▽ 【GM】 孵化した卵の数だけ、太った甲虫が吐き出された頃・・・まるで順番を待っていたように疼き出す歪な乳房・・・胸の下で蠢くのは柔らかな芋虫と蛆の群れ。 【GM】 乳腺内部で丸々とそだった彼らは皮膚を押し上げ唯一の出口・・・乳首から外を目指して動き出す。葛乃の柔らかな胸のゆがみに耐え抜いたのは硬い甲虫ではなく、柔らかな彼らだけで、適応し、進化する蟲の本領を発揮して、乳内の脂肪を神経をしっかり噛み切りほりすすめながらつぎつぎと狭い乳首をこじ開け、生れ落ちてくる。 【GM】 ▽ 【葛乃】「はぁ――vぁ、はっ――v」出るものがないというのに繰り返しえづき、口の端からぼたぼたと汚液を零しながら――続く感覚に胸へと細い指を這わせ、根元からぐぅっ、と絞る――と。 【葛乃】 丸々とした芋虫が乳首を大きく広げながらごろり、と毀れだし――続くように小さくやわからな蛆が鮮血と脂肪に塗れてぼたぼたと噴き出す。まるで噴乳しているようではあるが――吐き出されるのはおぞましい蟲ばかり。だが―― 【葛乃】「いっぱ、ぃぃ――vでて、くるぅ――あ、はっ、ぁ――v」恍惚とした表情で乳を搾り続ける。大きな芋虫が時折流れをせき止め、吐き出せば蛆も大量に噴き出す。そんな光景を延々と、胸が中身を失うまで続けてしまう。 【葛乃】 ▽ 【GM】 芋虫がひとしきり産み落とされ、歪だった胸は卵を残しているとは思えないほど美しい丸みを取り戻す・・・つぷん、と最後の一匹が乳首から飛び出せば母に甘える様に乳房にむらがる胃も蟲達にまじってわからなくなった・・・ 【GM】 上半身の孵化蟲を存分に吐き出し意識だけはもどってきたーーその意識を自ら乳房を絞り上げる事につかったーー葛乃は、次に何処から何を選べるくらいに、順応してしまっている。 【GM】 尻穴の奥、腸壁内を突き刺し挟んで痛めつけてくる蟲達をひり出すか・・・睾丸のなかでうぞうぞと蠢き続けるまだまだ小さい多足の蟲を・・・葛乃がえらぶのはーーー? 【GM】 ▽ 【葛乃】「ん――ぁ……vはぁ――ぁ……v」 最後の一匹――そんな確信はあるのだが。胸を絞る手は止まらない。もみしだけばこりこりとした硬さが心地よく―― 【葛乃】「ださ――な、ひゃ――……v」とはいえ、まだ『残っている』のだから、出さないと。と胸に這わせていた手をそろそろと下半身へ伸ばして。 【葛乃】 屹立した肉棒を地面へ――蟲の群れの中ににちゃにちゃと擦りつけながら、腰を振り、尻を割り広げ――自身の指で、尻穴を大きく広げてしまう。――出したくて、仕方が無いのだ。 【葛乃】 ▽ 【GM】 ワシャワシャと蠢く蟲の中につっこまれた肉棒・・・産卵を終えた蟲達は食欲を満たす為にその肉棒へ遠慮なく牙を剥く。 【GM】 グチグチっと硬い肉棒がかじりとられ血の匂いを漂わせる・・・それは睾丸内部で燻っていた飢えた暴食者をたきつけた。 【GM】 ごりゅ、ぐち、ずず、ベギュ、、がり、ずぶりゅるるる!液体以外を通す事を想定していなかった尿道に、蟲姦によってうまれた小さな隙間を硬い何かが無理押し開き駆け上ってくる・・・無数の脚が尿道を余すところなく引っかき、射精とは比べ物にならない激痛ー快感を葛乃へ伝え、絶頂による射精で支援をうけて生れ落ちたのは、まだ小さなムカデ・・・しかし彼らは次から次へ、射精のたびに尿道を削りながら生れ落ちていく。 【GM】 同時に、割り広げられた尻穴・・・その奥からカサカサと這い出してくるのは、蠍。平たい身体をつるりとした腸に這わせ、鋭い爪を食い込ませて、時には尾の毒針をつきさしてでも高く掲げられた尻穴を目指して這い出してくる・・・平たい身体は丸い尻穴を立縦に、横に角度を変えて広げきって漸く潜り抜け、快感で窄まった尻穴に取り残される尻尾を、アナルビーズを引き抜くようにじゅるるるんっと引き抜いて生れ落ち、直ぐに極上の尻肉をかじって成長していった 【GM】 。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ふ、ゥ――はぁ、あ――ァ――v」粘液質な音に肉の咀嚼される音が混ざる。それでも腰の動きは止まらず、瞬く間に血塗れになった肉棒をこすり付けて―― 【葛乃】「ァー―vきた、きひゃ、ぁ、あぁぁっ!!?vv」母校から、精巣から上ってくる感覚に喜悦の声をあげ、腰をかくかくとさらに激しく振ってしまう。血塗れになりながらも脈打つ肉竿の先が一際膨らんだと思えば―― 【葛乃】 びちゃびちゃと血を纏わりつかせながら、細く小さな百足が次々と撒き散らされていく。肉棒が大きく跳ねるたび、まさしく射精のように百足を産み落として、強烈な排尿感と射精感に艶声をあげ――広げた尻穴はぱくぱくといやらしくひくついて。 【葛乃】「おひっ、りぃ――もぉ、もっと、きも、ひぃ――vv」そうしてひくつき、収縮する尻穴を割り広げ、毒で蕩けさせながら、蠍たちが生まれていく。指の食い込んだ尻肉は見る間に再び鮮血に塗れ、養分として食い散らかされながら――それをさらに強請るように、尻を振って、『子供たち』に媚びてしまう。 【葛乃】 ▽ 【GM】 食んでも食んでも尽きない母体の肉に「子供達」は好きなだけ喰い散らかし、母に快感という恩返しをし群れに混ざる・・・共食いすらあり得る兄弟達がひとしきり満足するとその時がやってきた。 【GM】 子宮…最も子を宿すのに適した葛乃の肉は最も多くの蟲達がもぐりこみ卵管にまで卵をのこしていった。しかし未だに膣からうまれおちた蟲は現れない・・・鬼の精液による淘汰を生き延びたある一種類以外、未だに孵化すらできていなかったからだ。 【GM】 膣内で一斉に目覚めた小さな蟲達はその8つの脚で子宮壁へ取り付き、未だ膣内であらぶる精液にながされぬよう糸で子宮へしがみ付く・・・そう、無数の子蜘蛛達。 【GM】 やがて子宮内部を這いずり回り、出口…子宮口をみつけた子蜘蛛達は喜び勇んで外へと向かう、収縮するボルチオを噛み千切り、うねる8つ脚で駆け、つぶつぶのGスポットを刺激しながら、膣を遡り生れ落ちてくる・・・その尻から伸びた糸をそのままに。 【GM】 最初は僅かに子宮をひっぱり、子宮口がつって、膣口がむずがゆいだけだった・・・しかし、生まれても生まれても終わらない子蜘蛛の出産は、その数だけ糸を重ね、子宮は引きずり出され、子宮口がこじあけられ、膣もすっかり広がり、膣口は四方八方へ広げられる・・・今や夜風すら子宮壁をなでる無様な肉壺がそこにはあった。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ふぁ――ぁ、はっ、いっぱ、ぃ――v」屹立していた肉棒は萎え、僅かな間の後に尻は元の優美な曲線を取り戻す――血と蟲の中で、それでも尻をあげたまま、最後を待つ。――暫く何事も無かったせいで、膣口だけは元の姿を取り戻し、ぴっちりと閉じている――その奥、他の全てを生み終えて、なお僅かに膨らむ最後の場所。 【葛乃】「ん、ふぅっ!!vvあ、いた、ぁ――あぁ、ッ――っ!!vv」その子宮がぐにゃり、とうねる。続けて閉じた膣口から羊水代わりに鮮血が滴り落ちて―― 【葛乃】 一匹、二匹、と八つの脚を駆使して膣口から、煌びやかな糸を引いた蜘蛛が這い出してくる。一匹一匹は小さくとも――小さいからこそ、数は非常に多い。十を超え、百を超え――その全てが胎内から糸を引きずり、四方八方へと散り散りに動き回り、引っ張りまわせば―― 【葛乃】「ぅ、ぁ――vひろが、っ――ひゃ――ぁ――ぁ――v」糸が食い込むように、膣口を広げ――快感に降りきった子宮をさらに引きずり出し、広がるはずの無い子宮口が無理矢理開かされて。ついには子宮口が身体の外へと引きずり出される。 【葛乃】 そして、最後には、卵巣にまで絡みついた糸は子宮ごと裏返すように引きずり出してしまえば――人の腕の一本や二本容易に入るほどに拡張され、鬼の精子にいまだに嬲られる卵巣まで、外気に晒したまま、固定されてしまう。 【葛乃】 ▽ 【GM】 尻を掲げ、子蜘蛛に子宮どころか卵巣まで引きずり出された哀れな守護鬼…巫女とは思えないほど欲望にとろけた顔と、糸で固定されて戻らない子宮・・・その全てを蟲達は見届けると、一匹、また一匹と現れたときと同じく闇に解けて消えていく。 【GM】 あっという間に蟲達は消えうせ、夜闇の深い森が静かに月光を浴びて静かに静かに時を刻む。 【GM】 まるで今までの残虐な仕打ちが夢のような・・・悪夢としても経ちの悪すぎる体験を・・・葛乃の子宮を撫でる優しい風が否定し、また、ツプン、チュプン!と何かが胎内で孵化していく音が裏付けていく・・・無慈悲な生命を植えつける残酷な悪夢はまだまだ葛乃を逃さない。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ふぅ――ぁ――v」野外で、卵巣まで外気に晒す――動こうとすれば、数多の蜘蛛糸が子宮を、卵巣を不規則に刺激して甘い声が漏れてしまう。一度は壊れきった身体機能も再生しきれば、強烈な快感に瞬く間に肉棒は屹立し、子宮は淫蜜を滴り落として―― 【葛乃】「ん、はぁ――きも、ひぃ――ぃ――v」 蜘蛛糸に子宮を拘束されたまま、いつのまにか腰を揺らし、肉棒を扱き、胸を地に擦りつけ――最早何者もいなくなった場所で一人慰め続ける―― 【葛乃】 静かな、守護すべきはずの森の中で、艶声をあげ、蟲を産み落とし、鬼に犯され――無様に、淫らに、悶え続けるのだ。いつまでも、いつまでも―― 【葛乃】 ▽ 【GM】 【GM】 【GM】 HeroineCrisisTRPG くらくら!「【奈落】吉隠葛乃 対『機敏』百鬼夜蟲【2幕】」終了です! 【GM】 おつかれさまでしたー!やりすぎても引かないPL だいすき!!(叫び 【葛乃】 俺を引かせたいならこの十倍はもってこい。(ぇ 【GM】 ぐへへへ! 【葛乃】 これつぎはこの状態からホットスタートしたいね……(ぇ 【GM】 ほほー 【葛乃】 鬼さんからすればいい感じに拡がった雌肉だし、鬼畜エロさんとか改造さんから見たらカモだし、蟲さんからすれば抵抗しない手ごろな苗床だ!(酷い分析 【GM】 ふへへへ 【GM】 それじゃ、次が誰でもこのシーンを貼り付けて開始しましょーかw 【葛乃】 メスの匂いかぎつけそうなのは鬼畜エロさんかしら…( 【葛乃】 うむすー、たのしみw 【GM】 鬼畜淫魔は、言葉攻めメインで快感と引き換えにいろんなものを奪っていくロールしよかかなぁってw 【葛乃】 ほほうw 【葛乃】 なんかこう、ここまで肉体こわそーぜー、な感じで着たので別のアプローチもいいかなとは(… 【葛乃】 問題はこの状況言葉攻めするにも困りそう(ぁ 【GM】 人間性を捨てきったと思っていたところに、一旦正気を取り戻させて、そこから更に言葉責めで突き落とすのだ! 【葛乃】 あえて正気に戻す。ベネだね。ディモールトベネだね。 【葛乃】 [正気に戻すついでに人気の多いところに移動させてもいいかも知れぬ(… 【GM】 例えば両親の事をささやいて優しくよしよしして泣き出しそうなところに、今産んだ「子供達」をみせつけたり? 【葛乃】 うわぁw(さむずあっぷ 【GM】 そういうことをするのが『魔性』ベアトリス! 【葛乃】 ド鬼畜なのはりかいしたwwww 【GM】 知性は本当に人間性無視して、破壊じゃない改造を施すキチガイ系の予定だ 【葛乃】 そっちも気になるんだよなぁ、悩ましい(改造大好き 【GM】 名前とか性能がきまったら のっけるんで・・・次にセッションできるタイミングにまにあうといいねw 【葛乃】 まぁ、その辺は次胴つなげるか含めて要相談でw 【GM】 さて・・・2時半だ! 【GM】 興奮しすぎてまだねれないなぁ・・・w 【葛乃】 おっと、ハッスルしすぎた。ばこさんは大丈夫かw 【GM】 普段から遅いのでへーき!さんぷらさんこそだいじぶ? 【葛乃】 大丈夫大丈夫、三時くらいまでにはねればw 【GM】 わはーw でも、無理しないでね! 【GM】 とりあえず。。。今夜は蟲姦大暴走にお付き合いありがとうござました!(感謝のはぐはぐ 【葛乃】 こちらこそ無茶振りしたけどありがとありがとひゃっはー!(もふもふ 【GM】 そして、上の妄想がじつげんできるよう・・・こんごともとよろしくですわw 【葛乃】 まかせろー(バリバリ 【GM】 わぁい!! 【葛乃】 流石に連日は多分死んでるので、速くて木曜以降にまた…(ぐっ 【GM】 熟成させないとねw
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2008年08月03日(日)Zepp Tokyo OPEN 17 00~ START 18 00~ GIRL POP FACTORY 08 セットリスト GAME(登場SE) エレクトロワールド (MC) ラブ・ザ・ワールド シークレット・シークレット 7th heaven (MC) スイート・ドーナッツ ポリリズム チョコレイト・ディスコ 【テクノポップユニット】Perfume 615【GPF報告会】より 72 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 22 49 19 ID t/N7jy+u ここ本スレ?もう…。 なんか荒れててわからんが、結構倖田さんで盛り上がってるパフュヲタいたよ(Tシャツorタオルで 判断)。 期待はしてなかったけど、アゲアゲナンバーは結構いいね。俺はリズムとってるだけだったけど、ダンサーも格好良かった。 こういうこと無ければa-nationとかまず行かないだろうから貴重な体験でした。 もっさんも二曲目まで二階張り出しで見てた。その少し先にmisonoが。正直妹の方がかわいい…つーか好きなだけですが。 もっさんはバラードになった3曲目で退却。 75 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/03(日) 22 50 ID yBosRG2s セトリを見て思ったのだがBcLは夏フェスでやらなそうだな やらなくてもセトリが組めるまで持ち歌が充実したってのが感慨深いけど 110 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 22 56 37 ID VM21aeHd 途中で帰るのに批判が多いみたいだけど、今回はちょっと事情が違うと思う。 GPFから帰着。 でもPerfumeは見てこなかった。 運営が非道すぎる。一アーがおわるたび、インタビュー収録待ち10分。 その間客はライブ会場でその収録の模様を無音のモニターでみながら 立ち尽くすのみ。その場でしゃがみこむ人多数。 別アーの公演中に収録するとか、方法はあると思うんだが… 安いんだから我慢しろってことなのかね?ライブエキストラみたいなもの? Perfumeが終わって帰るのは不義理だと思ったので、ハルカリのインタビュー 収録中に退出。気分も萎えたし足も腰も限界。 刀剣待ちいたんなら入れ替わってくりゃよかった。すまん。 123 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/03(日) 22 59 ID dPv+Ha0Z 110 Perfume見る気力も無いくらい消耗させられたのか やっぱり運営に原因があるな 124 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/03(日) 22 59 ID 0M3Un5Nd 警官がいたって話はどうなったんだ? 知ってる人plz 128 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 01 25 ID CqNayFXH 110 GPFはいつもそうだよ。むしろ俺が行ったときは会場モニターすらなかった。 機材の搬入出に10分程度は要するからそこは仕方ないと思うが。 132 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 03 16 ID /9ZTRIwb パフュの衣裳は新作。 全員細かい花柄?のトップスに緑のワンポイント。 あ~ちゃんはワンピースで肩紐がグリーン。 かしゆかはノースリーブのワンピで首にグリーンの紐。 のっちは短いトップスにグリーンのショートパンツ。 あ~とのちは右腕にタトゥーあり。 たぶんこんな感じだったと思う。 159 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/03(日) 23 08 ID t/N7jy+u GPFに限らず本家?FACTORYもこんなもんでしょ。俺も他の人の演奏中にインタビューやるもんだと思ってたが…。 あとどうせモニターに映すなら音も出せばいいのに、と思ったよ。 警察沙汰は知らないけど、脱出後隣の倖田ファンの電話が耳に入った。 しょこヲタがなんか暴れて女子を殴ったらしい。グーで。 で、その子が係員を呼んで…強制退場されたかは知らん。 パフュヲタといきものヲタは前を譲ってくれたとかで評判良かったよ。 167 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/03(日) 23 11 ID RrlaL0rJ シールでタトゥーはちょっとイタイな・・・ そんな子たちじゃないと思ってたんだが 178 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 14 38 ID lSVn8TSM フェス行けないけど代わりにGPFだけでも参加してよかった。 セトリはGAMEイントロ、エレワ、シクレ、ラブワ、水道夏、セブンス、ポリ 散々既出だろうけどw パフュ終わったら結構な人数が帰って驚いたけど、一応倖田さんまで見てきた。 単純比較するのもなんだけど、GAMEみたいな激しい照明・ダンスで 思ったより格好良く、かつノリノリで最後には一緒にタオル振り回してました。 あと胸がけしからん。 187 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/03(日) 23 16 ID /9ZTRIwb タトゥーって言っても強面のにーちゃんがやってるようなのじゃなく、5cmくらいのポップなイラストだったよ。 それが何かまでは最前だったが見えなかった。 193 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 17 11 ID t/N7jy+u 倖田さんは中程後ろで見たが、パフュの時ああやって俯瞰(じゃないけど)で見たかった気もする。 でもZeppで一番前の方で見れたんで、それはそれで良かった。 時々見掛ける横に暴れるあ~ちゃんヲタうざい。 レポらしいのを少し。 水道夏は5年前のGPFの話をしてから。 あ~ちゃんが「3年前、4年前、5年前…2年前?に出たんですけど、その時は事務所の先輩と一緒にでした。」みたいな。 BOYSTYLEとBuzyの名前もチラッと出ました。「あの時はヤリ逃げでした。」がまたw 214 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 21 04 ID 2I4SMdZJ あ~ちゃんは水道夏が始まったあたりから目潤んでたね あとあ~ちゃんMCの時にステージ脇にハケてたけど あれは何があったんだろうか 250 名前:ファンクラブ会員番号774[] 投稿日:2008/08/03(日) 23 28 05 ID eDlo0vqe 最前ブロックにいたオイラから! Perfumeの公演終わったら、「倖田ファンの方、入れ替わりましょう。」 って声かけてるパフュファンが結構いたよ。 それに、Perfumeであれだけ盛り上がって、倖田を待つなんて無理。 ドリンクは長蛇の列になったし、けっこうの人数がロビーで死んでたよww フェスは知らないアーを見つける喜びもあるけど、基本は興味無いなら トイレ行ったり 飯食ったり 帰ったりするもんだろ。 何故、マナーが悪いって叩くのか判らん。 倖田ファンはホールしか知らないんじゃない? 荷物抱えてる女子が結構いたし、ハルカリの時のモッシュ見て 笑ってる倖田ファンもいた。GAMEの音圧にビビ子もいたし・・・ 1曲目のエレワ終了後がカオスだった。あちこちで倒れる倖田ファン続出。 オイラの後ろの子も座り込んでた。 パフュファンが、あ~ちゃんのMC無視してスタッフを大声で呼んでくれてたよ。 でも、あちこちからスタッフを呼ぶ声がww あ~ちゃんも異常に気づいてフォローしてたみたいだし。 あと、、Perfumeの時のモッシュに切れて周りに体当たりかましだしたニヤケ顔 のキモイ倖田ファン(男)は痛すぎ。パフュファンに掴み掛かられてスゴスゴ 引っ込んでたけど。大体、あんな前で地蔵ってww 269 名前:ファンクラブ会員番号774[] 投稿日:2008/08/03(日) 23 32 13 ID hP2g+OeZ ラストのPerfume伝家の宝刀 「ポリ →チョコ」メドレーでは、 コウダ組Tのお姉ちゃんですら飛んでたよ 271 名前: ◆Ln46so437k [sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 32 35 ID gVhGquQy locksねとらじです。レポなので鳥つけることをお許しください 自分がは整理番号が若かったので前から2列目で見てました セトリは前述の通りです リベンジの水道夏がすごく嬉しかったです 途中で涙ぐむあ~ちゃんを心のなかで頑張れ頑張れ言ってました タトゥーシールは3人とも右腕にしてました あ~ちゃんが蝶、かしゆかが薔薇?、のっちは犬に見えました いつものメンツで終わった後話をしましたが、自分を含めみな大満足でした 昨日のRIJは行けませんでしたが、今日は行けて本当によかったです 駄文、長文失礼しました 324 名前: ◆Ln46so437k [sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 40 51 ID gVhGquQy のっちのタトゥーシールの犬はブルドッグに見えました 腕といってものっちだけ上腕ニ等筋でした かしゆかのくびは自分は見えませんでした GAMEで3人が出てくるようになったのは、美浜でGAMEを流したとき、 思いの外盛り上がったから3人が出るように変えたんだと今日思いました 盛り上がり度が俄然変わりますしね 336 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 45 10 ID F1s/A2EK GPFから帰ってきました。 後ろの一段上がったところで見てたので、よく見えたけど、細かい ところ、タトゥーとかは気づかなかった。あと、あ~ちゃんは水道 夏の時に既に泣いてたの?全曲終わって最後のMCで、「泣きそうに なりました」といって泣き出すあ~ちゃん。代わりに話したのっちの 「感無量です!」に感無量でした。 最初は水道夏はファンサービスかなと思ってみてたんだけど相当本人 達も思い入れがあったんだな。 というわけで早いけど次のスレタイはこれでお願い。 【テクノポップユニット】Perfume 616【感無量です!】 341 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 46 55 ID sYUGtZpj 帰還 とりあえず問題のタトゥーは三人ともしてたよ メイクの人かスタイリストが衣装の柄に合わせて乗りで書いたペイントって感じだけど 白黒赤の三色でたぶん花 のっちは二の腕、あ~ちゃんはそのちょっと下、かしゆかは手首と少しずつ位置が下がっていく かっしー今日もしかして元気なかったかも 倒れてる人に気付いた場面もあったしテンション落ちちゃったのかも ポリで後ろのやつがクラウドサーフ、あとその後も失神して運ばれてく女の子いた 342 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 47 02 ID V5WiQ4IS 今帰還。 リベンジ水道夏、改めて楽曲、振り付け共にシャープで無駄が無い名曲だと感じました。 心の扉の鍵を三人に開けられた気分、そこから極限の興奮を味わう。 すごかった・・・ 343 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/03(日) 23 47 ID axuOJb3/ 336 当時は余り好きでなかったあの歌が、 いまでは思いでいっぱい、大好きな曲に変ったんだね。 352 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/03(日) 23 48 ID +15ZQsD/ 家まで帰還。流れ読まずに記念かきこ あ~ちゃん、水道夏のとこで、「5年前は、何にもわからず連れて こられる感じでお台場までやってきた。送迎バスにのってけてもらえた のがとっても嬉しかった」みたいなこと言ってたね なんか自分もうるっときたが、あのテクノパウク的マシンガン サウンドが始まるとそれどころでなかったw 354 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/03(日) 23 48 ID eDlo0vqe あと、運営がクソだったね。 後ろはモニタがあったらしいけど、前は圧縮の中をボーッと待つだけの地獄ww 司会の由美は、インタビューでいなくなってたのか 誰も場を繋ぐやつがいない状況だよ。 インタビュー収録するなら、音付きでちゃんとオイラたちにも見せてくれ!! 355 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/03(日) 23 49 ID hP2g+OeZ あ~ちゃんが泣き出すと、「のっちトーク」が冴える事が判った。 エレワー後のあ~ちゃんが汗拭きに?舞台袖に掃けた時、 場繋ぎの「のっちトーク」は別モノだった。 356 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/03(日) 23 49 ID dPv+Ha0Z 336 最初は「気持ち悪い曲」とまで言ってたのに・・いい話だなあ 美しきかなPerfume 357 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/03(日) 23 49 ID UXXr4rWn 343 あ、涙が 確かにある程度年が行かないと分かんない部分あるしね… インディ曲はなかなかセットリストにはまりにくいかも知れないけど これからも歌い続けてほしい 360 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 49 34 ID oyGJ8lza そういえばパフュファンの人が、 始まる前にコールの仕方についてコウダファン3人組に話してた 「ksykのコールは、『ゆかちゃーん!』って言わないとだめ」とか言ってた ドン引きしてたけどw 俺も、「コールやる曲は来ないだろ」と内心思っていたんだが、 まさかの水道夏 その瞬間のどよめきは凄かった 361 名前: ◆Ln46so437k [sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 49 57 ID gVhGquQy やっばりのっちの犬はネタっぽくなりましたね…違ってほしい あと最後にのっちはダッシュではけました これから高速バスで地元に帰ります 電池が厳しいのでレポもこれで最後にしますね、興奮しすぎでgdgdでごめんなさい 明日のlocksねとらじはお休みします、ごめんなさい Perfume最高! 377 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 51 55 ID B1YtMClI GPFから帰宅した俺が断片レポ まだスレ追ってないので既出もあるかも A1500番台で一番前の扉から入場、しょこたん開始時の圧縮で中央やや右7列目くらいに流される。 パフュライブは6回ほど経験してるが、前代未聞の激しさだったと思う。プチ将棋倒しになってた。 最初のMCで、右最前扉付近で「人が倒れた」との声があがる。この付近は一時騒然としてた。 あ~ちゃんはしばらく気づかずMCを続けるが、やがて気づき「自分の健康は自分で気をつけなけりゃいかん」みたいなこと言ってたと思う。 ちなみに書いておくと、この直前にYUMIが「気分悪い人は手挙げて言って下さい」みたいなことを言ってた。 RIJでのっちがやってたエレワの最初のサビ前の煽りはなかった。 パフュ開始前のBGMがcapsuleのReality あ~ちゃんとksykの胸元がヤバフィス 388 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 54 44 ID 8mmbjJlu GPF、いろんなアーティストが見られて楽しかった。 倖田さんもさすがにパフォーマンスはすばらしかった。けど、 一部の倖田さんのファンがちょっと・・・聞こえてないつもりなんだろうけど、 「もういいよ(もう出ないで)」とか、MCの最中に「バイバイ」とか、 ライブを壊すような発言は後でしてほしかったな。まあ明日はわが身だ。 自分もほかのファンに不快な気持ちを与えることはしないようにと再確認をする いい機会にはなったけどね。 390 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/03(日) 23 54 51 ID 2i13/SXQ 警察沙汰のレポート。 しょこたんの二曲目途中で、女の子数人が 「おまえなぐったろ」と太ったオタに怒声を揚げてた。 途中でスタッフが中に入って、そいつをなだめすかし、というか もう一人の強面スタッフがそいつを柵の外から 強烈に押し込み戦意を喪失させた感じ。 テルマの後、近くにいた幸田ファンの子にスタッフが 「話を聞いてもいいですか?」と問うも、その子が口ごもっていたので 「ライブの後にしてあげたらいいんじゃないですか?」と助け舟を 出してやったら、それが通って、その子に感謝された。 一日一善だぜ、とおもったら余裕が出て、後ろにいた いきものファンの背が小さい女の子二人に、隣の紳士とともに 最前を譲ってあげた。帰りは幸田ファンの子に譲って 解散。 400 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/03(日) 23 57 ID R838CyRS 今帰宅 読まずに書き込み。 Perfumeは当然として、青山テルマとHALCALIがよかった。 まさかの水道夏にやられまくりました。 HALCALIは終わった後見に来てポリリズムの振りをやっていたのは既出ですか? そうですか。 405 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 00 00 ID E0Gqfyyq 377 やがて気づき これは、周りの人がステージに向かって"スタッフ呼んでー"と合図して たから。最初、下を指差してる手がその周りでいっぱい上がってて後ろ で見てて何かと思いました。 466 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 00 11 ID lw4XEshp 幸田さんファンは見た目、基本ギャル&ギャル男だったし 口悪いのは覚悟してたけど 帰り際ロッカーで「Perfume長すぎマジ氏ねって思った」とかいってたのはちょっと引いた けどPerfumeみにきたののなかにも、待ち時間中に (終電の都合があるらしく)ハルカリとかいきものとかどうでもいいとか早く終われとか 大声でまくし立ってる見苦しいのがいた、更にこの森三中風の女性は口臭も加わってホント参った Perfume観るのはどうも初めてのようだったけど こういう参入組にPerfumeが築いてきたものが踏みにじられるのかと思うと 本当に悲しかった 482 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 00 15 12 ID u+4JQvmI GPFから帰還、2F組でした。流れ読まずに個人的な感想です。 女性受け悪い?って誰が言ったの、少なくとも2Fでは女の子からの声援多く、 評判すごくよかった。信じられないくらいかわいい!!という声が聞こえてきましたよ。 また振り付けコピーしている女性も多数、座りながらとはいえ、LTWの振り付けを 多くの女性がまねしていました。チョコの振り付け完璧な女性もいました。 パフューム現象という言葉では表現できない感じ、2Fなのでよくわかるのですが、 パフュームのときだけ2Fは異次元でした。関係者も一番多く集まってきてました。 テクノ、JPOP、アイドル、なんかすべてを超越した存在感でした。 RIJ,GPFと連チャンでしたが、この夏のフェスが終わったらPerfumeはどんだけ 成長するんだろうと怖くなりましたよ。 のっちの上腕二等筋には笑わせていただきました、なんで犬?www あ~ちゃんまた涙目でした(双眼鏡で確認ww) 余談ですがチリハゲさんらしきご一行2Fで確認。 それと、sakusakuのヴィンセント?人形持ってるお兄さんいたけど中の人かな? とりあえず思いついたことだけ。 494 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 00 18 36 ID vzObfJtZ やっと帰ってこれたw てか倖田さんもよかったよ タオル振り回したし 個人的にはセブンスが良かった あいかわらず盛り上がりが半端じゃなかったw あと、たぶんかしゆかはタトゥーシール、手の甲の下(ちょうど手首の 後ろくらい)にしてなかった? 495 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 00 18 37 ID 74oVRz63 流れ読まずにレポ。 ラジバンダリーをaikoやカエラがとりあげているというMCで、 誰かが「あ~ちゃんがはしりだよ」と言っていた。 それをあ~ちゃんがパシリと聞き間違えてた。 あと、明日めざましでとりあげるっぽいです。ソースはTVカメラにあったメモ。 499 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 00 19 22 ID fu+UkKKc それでは、よしなしごとをそこはかとなく。 今日の衣装はまたもやおニュ~。 基本的なかたちのイメージは、GAMEつあー公演中盤の白っぽい衣装。 袖口や襟元、裾に黒?とエメラルドグリーンの縁取り。 登場時の出囃子GAMEは、曲の終わりを使って四つ打ちにのせて 「ヘイ! ヘイ!」と拳を突き上げつつ登場し、配置に付いて曲が終わるまでの幾フレーズかは振り付けが入った。 そこからエレクトロワールドへ・・・という流れ。 ご希望なら続く。 532 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 00 24 ID AnUgoA2T 511 えと、Perfumeのときは盛り上がりたいPerfumeファンとライブを知らない荷物持ってるような幸田ファンが前方にいて その最悪な状況でダイブ(クラウドサーフ)が出てしまって悲惨だったらしい あと、ライブ中に失神して運び出される人もちらほらいたからって 542 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 00 25 ID 7fXkn7+b GPF帰還 タトゥーのペイントは3人とも右腕でした。 のっち:上腕 あ~ちゃん:ヒジ かしゆか:手首(外側) のっちのはアルファベット3文字に見えてたんだけどな・・・ GPFでもないし、PFMでもないし・・・と思ってたら犬か~い。 9月放送時のキャプでみることにします・・・ 553 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 00 27 ID lw4XEshp 473 Perfumeは最前の興奮の坩堝にいたからほとんど覚えてないw 脱出して中盤で見た幸田さんの時の音はものすごくでかい上に ハウったり割れたりとんでもなかった これがエイベックスクオリティなのかしら 浜崎が耳悪くなったのもなんか理解できる 幸田さんのは四つ打ちのハウスのが良かったオートチューンまで使ってまさに今風な あとあの人の声は天然オートチューン入ってるみたく聞こえた これも音出しのクオリティの問題かもしれないが パフォーマンス全体としては男女ダンサーがたくさん出てきて 笑顔で踊りまくってるのがよかった、谷間よりこっち凝視してた あの人数で大男のダンサーが数人いると見慣れたステージが狭く見えた あと幸田さんの妹は外人みたいでなんか異様なオーラあった テレビで見るダイエットタレントの雰囲気ではなかった ちゃあぽんは来てなかったのかしら 564 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 00 29 ID zGacn9un しかしクラウドサーフて・・・ 今日の面子でやったら、どう考えても、 やる方もやられた方もケガするだろうに・・・ 577 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 00 32 01 ID 167A7tEU 214 あとあ~ちゃんMCの時にステージ脇にハケてたけど あれは何があったんだろうか なんか落として、床を探すようなしぐさをしていて、 それからステージ右に消えて、今度はステージを横切って ステージ左に消えて、、、、 その間、のっちがなれないMCをやっていて、 「こんな話でいいでしょうか?」って聞いていた。 多分、何か落としたんだと思う。コンタクトとかじゃないようだけど、、 終わってから、スタッフの男の人があ~ちゃんの居たあたり (そのとき、あ~ちゃんは向かって左に居た) を探していた。もう一人女性のスタッフが何かを見つけて拾っていた。 なんだったんでしょうね。 前のほうの人わかりましたか? 596 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 00 35 02 ID FdXBzaEq GPF08感想~アーティスト編~ ■しょこたん 盛り上がった。まるで人形のような造形美というかかわいさだった。 インタビューあと2階からはけるときに、 観客に向かって「ドッギャーーン!!」のポーズを取った時は、好感度さらに上がった。 ■青山テルマ 実物かわいいなーと思った。客の盛り上げ方もうまい。 (過剰に煽るわけじゃないのに、歌でだんだん客をのせてたと思う) ■いきものがたり きよえかわいい。戸田恵梨香的かわいさ。アコースティックはいい選択だったと思う。 あのジャングル地帯に、清涼な風をはこんでくれた。 曲の選択も含めてあの時間だけ、夏の夕暮れ、夕涼みのようだった。 ■ハルカリ 堂本兄弟でしか知らなかったけど、うーんスタイルいい!そしてかわいい! 評価変わった。あんなアクティブに動くんだね。個人的に一番の収穫。 オーディエンスの煽りはダントツでうまいと思った。 曲知らなかったけど、盛り上がり、リズムに乗り、楽しかった。 ■Perfume 3人とも美しい。かわいい。てかあ~ちゃんが美しすぎる。 GAMEイントロ~エレクトロから、音圧も含めボルテージ上がった。 この時点で耳鳴りで音も割れてたけど、楽しかった。 観客が倒れた騒動時も、(アーティストではなくスタッフが対応すべきことだと思うけど) あ~ちゃんどうにか処理できてた、、、と思う。 MCは、他アーティストのことに触れるべきではなかったと思う。 「Perfumeが一番だー!!」ってKYファンの声は、正直他ファンはいい気がしなかったはず。 3人がお辞儀をするたび、「胸見えそーだー、だめだー!」とハラハラしてた。 ■幸田來未 さすがと思った。アンコール前の2曲、カッコイイー!楽しい。これは見てよかった。 あとおっぱい。これも見てよかった。 607 名前:ファンクラブ会員番号774[] 投稿日:2008/08/04(月) 00 38 23 ID FdXBzaEq GPF08感想~オーディエンス編~ ちなみに自分は、最前エリア、前から2番目のバーに寄りかかって観覧。 ■しょこたん 最初の圧縮で、女の子を殴った奴がいて、場に戦慄が走った。 むりやり突っ込んで飛び跳ねてた男3人組とか、絶対誰のファンでもねーだろ。 モッシュやりたいだけの人種。場の4分の一が女の子ということもあり、 そういう人間は、軽蔑され浮いてた(そしてしばらくして退散)と思う。 ■青山テルマ 盛り上がり、リズムにのり、圧縮もなく、場は一番安定してた。 いきものがたり 動かなきゃ動かないで、疲れ始めてたけど。周りを気にせず、曲に集中できたのはよかった。 ■ハルカリ ここで耳鳴りがハンパなくなった。 たぶん自分と同じで、ちゃんと曲聴くの初めての人多かったと思うけど、 みんな楽しんでた。手を振ったり、コール&レスポンスとか、多くの人 がやってたけど、圧縮もひどくなく、いい盛り上がり。 これはほんとハルカリの力量だと思う。 ■Perfume 汗だくすぎ。ダークグリーンのツアーTシャツ、黒いタオルばかり。 見た目ワンフェスの客とかぶりすぎ。 圧縮があるのは予想できたが、予想以上に酷い、強引なものだった。女の子押しのけてまで行くなと。 男が、飛び跳ねる、汗跳ねる。あとすっぱいw 女の子みんなタオルで鼻を塞いでたぞ…。 幸田ファンの女の子が「最悪」言ってたけど、ほんと最悪なの多すぎ。 なんかGAMEツアーがウソのような、紳士のいないオーディエンスだった。 隣のぶつかってる女の子が見えてない、拳を突き上げてる汗だくが多かった。 ■幸田來未 盛り上がってたな。Perfume終わりでゴソっと人が減ったけど、 そのぶん幸田ファンが特攻してきたので、PAまで後退した。 男女比がバランス取れてたのと、すっぱいのはいなかった。 圧縮はこっちもひどかった。 626 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 00 42 ID By+FVZG3 557 とりあえず帰還。足痛ぇ。待ち合わせて6時間立ちっぱって、警備員じゃねえんだから・・・ なんつーか進行に重大な欠陥がある。 アーティストが1人披露終わる → 即インタビューとるために2Fのどっかで由美とそのアーティストがトーク → 終わってから由美が降りてきてMC → 次のアーティストへ って流れ。 そこらへんはスケジュールあいてるなら亜美連れてきて、どちらか片方を別室トーク係にするか、 空いてない(あるいは予算の都合上×)なら、お茶ひいてるフジの女子アナ連れてくりゃ同時進行できるじゃん、と思った。 バンドで楽器総入れ替えでもないのに15分も20分もそのたび待たされちゃ敵わない。 HALCALI の紹介のとき、一部キレたヤツに「おせーよ」って罵声浴びせられてたのが 由美にはちょっと気の毒。さすがに場慣れしてて「女の子たち大丈夫?」って流してたけどw 677 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 00 54 ID vzObfJtZ 625 荷物もってたりサンダルで来てた子結構いたからね。 でも前の方で頑張って跳ねながら盛り上がってる女の子もいたよ たぶんパフュファンだっただろうけど。他の女の子とかは 初めてのモッシュでびびった子結構いたんじゃない? 698 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 00 57 ID 61MLhW6s 見た目コウダさんファンだと思ってた女の子が大声で「早くパフュみたいんだけどー!」って言ってて なんか俺が恥ずかしかった…さらに好きなメンバーの名前まで大声で言うのやめてくれよ 704 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 00 58 ID ewvD8TTt 帰還 ざっと見だがレポは一通り出た感じ? ツアーで見れなかった水道夏はかなり燃えたがあ~ちゃんのターンが無くて残念だった。 終わってから存分に叫んでやったぜあ~ちゃん。 同じパフュファンの雄からあからさまな肘鉄を喰らったのは悲しかった。 最前ブロックはそれなりに圧縮はあったがワンマンや対バンの比じゃない。 みんな少しは気を使っていたと思われる。なのに・・・ 707 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 00 59 ID 2cFNoHkn あ~ちゃんはMC途中で下探したり、下手引っ込んで何やら調整していた。 のっちはチョコでイヤーモニターをブランブランさせながら踊ってた かしゆかには目線で殺された 717 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 01 01 ID By+FVZG3 676 殴った事件はどこであったか知らないが、オイラ前から2段目のブロックの左端(スピーカー前位)にいたけど、 まずしょこたんのファン2~3人の突進に流されてセンターより左寄りまで持ってかれたな。 「パフュヲタも掛け声協力してくれるといいんだけど・・・」みたいなこと言ってたの聞こえたから まあできる限り声出してみようかいと思ったけど、 3曲中1曲知らなくて、残りが出たばっかの新曲と9月予定の新曲ってコトで、 まったくタイミングがつかめずじまいだった。 終わったら早々引き上げるの見て「お疲れ~」って声かけたら、「どもー」って返ってきた。 721 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 01 03 ID yM0uasjL ただいま。 しょこたん、始めの曲はどっかで聞いたことあったんでノル。楽しい。 しかしせっかくのステージで帽子は残念とオモタ。 テルマ、シングル曲だけでお茶を濁すと思ってたがダンサンブルな曲で登場。 すげー上手くて度肝を抜かれた。嬉しい誤算。踊れた。楽しい。 糞長い待ち時間の後、いきもの。 事前にチェックでイカ天時代に履いて捨てるほどいたようなバンドだと思ったが、 印象変わらず退屈。手すりに持たれて寝る。立ちっぱなしで足が痛い事しか印象に残らず。 会場冷えまくり。 ハルカリ、冷え切った会場を暖めるのに最初苦労したようだったが楽しいパフォーマンス。 昔の曲もやってくれて楽しかった。ラスト飛びまくって会場がまた暖まった。 ユカリちゃんかわええ。 パフュ、会場前方が危険な状況に。遂にぶっ倒れた人がいたようでMC一時中断。 選曲もパフォーマンスも素晴らしかった。衣装も恐ろしくカワイイ。 水道夏ではあ~ちゃんを見ててもらい泣きしました。 コウダ、ここで前方の観客が退散、コウダ目当ての観客とチェンジ。 オバチャンみたいな濁声でビビる。3曲目でギブアップ。ビール飲みながらモニター眺める。 アルコール回って楽しくなってきたんで会場の後ろに再入場。 後半の盛り上げ方はさすが。楽しめました。 とにかく仕切りが最悪で待ち時間には辟易したけど、 パフュのライブ45分でぶっ飛びました。 大満足。 726 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 01 04 38 ID HC8mDMgG Tシャツ販売(開場後は中で) 真ん中ピンクはショコタソファン。右にパフュファン。 当日券の列。疲れて寝てる子もいたんだが・・・。 タオルと、ペットボトルの飲み物を選択するともらえるホルダー。 734 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 01 07 10 ID kkEGsbPa 31歳のおじさん、初Perfume、初ライブ。 どのアーティストもとてもよかった。 以前ここの書き込みにあった通り、 Perfumeはライブに行って初めて完成されるね。 こんなに楽しかったの久しぶりでした。 武道館2日共行きたくなったよ。 4時間以上立ちっ放しは腰に来た。運営しっかりしろ。 感想文ですまん。 736 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 01 08 ID f/TsBq3+ 帰還しました。 ともかく運営が糞すぎた。 セッティングの待ちなら我慢できるが、インタビュー収録のための待ちは酷すぎる。 何の説明もないし、確かに安いチケ代だが客を馬鹿にしすぎだろ。 来年もこの形でやるなら無料にすべきだろ。 742 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 01 09 ID yaZ2Q0DO まあ、GAMEツアーでも殴っただのどついだだのいろいろあったし、ファンの数がだんだんと増えれば 不心得者も勘違い野郎(たまに女郎もだが)も出現するだろうよ ましてや、PerfumeファンなんてGAMEやらltwやらでどんなのがどんだけ増えてんだかぜんぜん判らんようになってるし・・・・ 全員が紳士淑女であり続けられる訳でもないし、そもそも紳士じゃない人は昔からいた 760 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 01 12 ID l41N+DLl 青山テルマは歌うまい、いきものの歌声には 心が洗われた、ってのが収穫。 Bの最後の方の番号だったけど、結構前の方で 見られました。 MCで あ~:(誰か倒れたのを知って)無理せんと 隣の人に言うんよ。東京も悪い人ばっかりじゃ ないけん(?) と言っていたのがおかしかった。 766 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 01 13 ID fhiVCym8 対バン、RIJ、GPFとクラウドサーフが起こってるんだね。今後もそういう 激しいライブだと思ってないとだね。司会の吉村は明らかにパフュのライブの ノリに呆れてたけど。 キレ口調で「一言いいですか。何度も言ってるけどみんな一歩下がって下さい」 って。サマソニでも当然クラウドサーフする奴いるだろな~ 798 名前:ファンクラブ会員番号774[] 投稿日:2008/08/04(月) 01 19 27 ID F9UqzKFR GPF08感想 ■しょこたん 声があまりに甲高くてまいった。 かわいいのに帽子はもったいない。選曲も?もっとかわいい曲調の方がいい気がする。 ■青山テルマ 想像以上にうまい。トークはなんだかそこいらのお姉ちゃんっぽかったが、結構もりあがった。 ■いきものがたり アコースティック、良かったと思う。きよえ、声いいね。顔はカエルっぽかったけど。 ブルーバードは聞きたかった。 ■ハルカリ ステージいっぱいに使って、ライブ慣れしている感じ。 ちょっとアウェー?な状況にも盛り上げていた。 これは本当に収穫。もっと聴きたい、観たい。 ■Perfume 最初は少しステージを狭く使っていたような。 シクシクあたりからは本当によかった。 水道夏と天使の涙はいい思い出。 ■倖田來未 (終電の時間のため無念の帰宅) ■全般 インタビューの間の待ちは確かにきつかった。 音声流してくれてれば、こんなことなかったのに。 入場も手際が悪すぎる。わざわざ道路そばで並ばされた意味があったのか。 音が悪すぎる。Hot Stuff 30th Anniversaryのときよりさらに酷い。 箱のせいなの? 809 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 01 22 53 ID SAQoaXl6 帰還しました 感想を少しだけ どのアーもすごく楽しかったけど、個人的にはHALCALIが良かった。 Perfumeは散々レポされてるのでMCの印象だけ。 Perfume前の4組は「GIRL POP FACTORY」に来てる「みんな」に 楽しんでもらえるようなMCをしてたんだけど Perfumeはパフュヲタに向けてMCをしている印象を受けた。(ラジバンダリとか) ここで幸田ファンや他アーファンに向けての気遣いなどを少し見せるだけで 違うんじゃないかと思った。 810 名前:ファンクラブ会員番号774[] 投稿日:2008/08/04(月) 01 22 53 ID 1eoTxWDv 初めて最前ブロックにいきました。 始まる前からじょじょにすし詰め状態。 しょこたんの時からかなりもりあがり。その後も徐々にオシクラ饅頭。 こんなライブ来るんじゃなかったとぐちりながら離脱する他あーのファン続出 そんな中クーちゃんクーちゃんと喜びながら前方に突進するたちの悪い倖田ファン達 ハルカリで会場盛り上がり痛い痛いと悲鳴をあげる倖田ファン達ざまあみろ Perfumeですごいモッシュそれに切れた倖田ファンのヤンキー パフェオタにつかみかかるがパフェオタの数に押されてもみくちゃ 諦めて彼女のガードに専念 モッシュは激しくなり気分が悪くなり倒れる倖田ファン続出 まったく気にせず3人はライブを続行 いつものようにラジバンダリーではしゃぐあ~ちゃん 今日のライブは最高ですとのっち こいつら何言ってんだとぐちる倖田ファン Perfumeが終わり倖田ファンに場所を譲ってすし詰め解消 Perfumeのファンマナー悪すぎPerfume死ねばいいのにと ライブのノリがひど過ぎたのか場所を譲ってもらったのにぐちる倖田ファン達 歯には歯をでマナーの悪いファンのアーチストを2組入れたことで 均衡がとれ今回のGPFは大成功。 今日の結論 しょこたんとPerfumeはファンのノリががかなり被っていた 819 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 01 24 ID ojnqJlUI 2階の関係者の席でちゃあぽん確認 そのとなりは、もしかしたらお母様? おか~さん、娘さんを僕に・・・(ry 823 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 01 26 ID yM0uasjL 俺の場所(前から3ブロック目くらい)からは最高だったんだけど、 いろいろあったみたいね。 女の子も多そうだし最前付近は気をつけろってこのスレでは何度も言ってたんだけどな。 あれは一度経験しなきゃわからないんだろうけど 少なくとも俺は楽しくはないスペースだよ。 825 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 01 27 23 ID PNAYptrN HALCALIは初めて見たけど、すごくよかった。 期待してなかったけどさすがに倖田來未も良かった。 Perfumeは、のっちがキレキレでセットリストも良かった。 でもPerufmeオタは最悪だった。 俺知り合いの女の子数人と行ったんだけど、Perfumeオタの野次と周りを顧みず体当たり的に突っ込んでくるのにはもううんざりだった。 腕まで汗びっしょりなのに汗拭かないし、臭いし。 連れの女子はオタ度が高くて、盛り上がるというよりも結構引いてたし、Perfumeファンの俺は終始苦笑い。 頼むからPerfumeオタは風呂入って汗拭いてちょっとでいいからお洒落して、周りに気遣いしてくれ 武道館が心配だよ 831 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 01 28 11 ID gpuxa4yH ラジバンダリとかやばくな~いは RIJで会場のほとんどがポカンだったからか 今日はのっちがマイク通してレスの部分を一緒に言ってた。 のっち良い子だ。 835 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 01 29 50 ID lw4XEshp 痛T買えたのでイラスト詳細うp やっぱりのっち犬? B700番台で入った時、ワンサイズしか残ってなかったけど 希望通りラベンダーSサイズ買えた!ラッキー! 838 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 01 31 ID trpGaKXh 誰のファンであろうと、誰ヲタだからではなくその人の人格の問題なんだからもうやめとこ。 女子を殴ったのはしょこヲタだって書いたの私ですが、現場にいた倖田ヲタ女子(つかギャル)の伝聞で見てはいません。 ただパフュが出るなり後ろから突っ込んでくる輩は毎度いるね。今日は蹴り入れてやった。 踊ってぶつかるくらい別に構わんが…金払えば何してもいいだろ的なガキがいるのはたしか。 ロキノン厨とかの流れじゃないかと邪推。一部のエルレヲタみたいな。 「整理番号は飾り」みたいな書き込みする奴の中にこういうの絶対いるだろw 飾りは確かだけどね。「楽しむ」には周りも楽しまなきゃいけんのですよ…。 844 名前:ファンクラブ会員番号774 投稿日:2008/08/04(月) 01 33 ID Nfmgre0S あ~ちゃんが途中何かを探してたのは、イヤリングが片方はずれたっぽい。 MC中にハケたのがそれに関係あるのかどうかは不明。 848 名前:ファンクラブ会員番号774[] 投稿日:2008/08/04(月) 01 34 29 ID 6bmvlNee GPFから生還しました。mcで あーちゃん「ラジバンダリいい始めたのはうちらだよね」 中央左男X「あーちゃんがハシリだよ」 あーちゃん「?誰がパシリじゃ」 みたいなこと言ってた。 あーちゃんがなんか探してたのは、右の星型?のピアスがなくしたのかなと 899 名前:ファンクラブ会員番号774[sage] 投稿日:2008/08/04(月) 01 50 08 ID HEO0rQLS 5年前・・・そりゃ、あ~ちゃん嬉し泣きするわけだわな・・・
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2752.html
321 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 22 07 ID fgdUzpOU [3/18] 地獄のようだった初詣を、無事、終えることに成功した。 常に毒の沼状態だった神社を抜け出せたものの、HPゲージは真っ赤で点滅状態。試合後のボクサーのようにグロッキーな僕を、横から支えたのはAだった。 「大丈夫?」 今日は何かと密着する機会が多く、僕としてはすぐにでもひっぱがしたかったのだが、後ろでAの両親が優しく見守っている手前、そんなことはできそうにない。 しょうがないので、二人で石段を下りる。 意趣返しのつもりで容赦なく体重を預けてみるが、不平不満は一切でてこない。晴れ着姿で何かと動きづらいだろうに、我慢強いやつだ。 なので、僕はほとんどAにおぶさるような体勢になっていた。そのおかげか、ゴリゴリ削られていたHPも回復傾向にあった。 危なかった。後少し滞在時間が伸びていたら、僕はおそらく棺桶の中にいただろう。いや、神社だから燃やされて灰になっていたのか。でも神道って火葬だけじゃなくて土葬もあった気がする。ってことはゾンビになるリスクもあったわけか。おそろしや、おそろしや。 Aの家族とは駐車場で別れた。これから親戚のところへ行くのだという。 Aはニコニコスマイルで僕に手を振っていたが、無視して車に乗り込んだ。後部座席でシートベルトを締め、ようやく胸を撫で下ろす。 ふぅ、やっとアウェイでの戦いから解放されたぞ。これでホームに帰れる。早くコタツの中で、のんびりお正月番組でも視聴しよう。見たい特番はたくさんある。お笑い、スポーツ、バラエティ等々。どのチャンネルにしようか悩んじゃうな、へへへ。 「まだ、帰らないわよ」 エンジンが稼働し、父さんが車を軽快に走らせた直後、助手席に座る母さんがそんなことを言った。 「ん? 母さん、今、なんて言ったのかな?」 「だから、まだ帰らないって。今からヘビセンに行くんだから」 ヘビセンとは、この地域で最大の規模を誇る複合型ショッピングモールのことである。郊外の広大な土地を余すことなく使用した、全国的に見ても最大規模のショッピングモールであり、他県から訪れる人も少なくないと聞いている。僕も、友だちとちょっとした遠出を楽しむ時はよくヘビセンを訪れる。 「どうしてヘビセンに?」 「あのね、ものすっごくお得な福袋セールがやってるのよ!」 福袋。それはメインとなる目玉商品に売れ残った商品を抱き合わせ、少しでも高く売るという古来より行われてきた商法のことを指す。お得なんてのただの売り文句であり、実際は体のいい在庫処理に過ぎないというのに、なぜか消費者は愚かにも踊らされてしまう。これもまた元旦の魔力なのかね。 「わかった、付き合うよ」 「あら、ずいぶんと物分かりがいいのね。てっきり、またごねるのかと思ったわ」 「僕は契約更改に臨むオフシーズンの野球選手ではないからね。提示された条件には唯々諾々と従うのさ」 僕は学んだのだ。運命(母さん)に対して、人はただ頭を垂れるしかないのだと。それに、もし反対でもしたら車から放り出されかねない(過去経験あり)。 けれど、気が重いのもまた事実。Aの車で一緒に帰ればよかったかも、と思う。彼女ならば、きっと聖母のような笑みを浮かべて歓迎してくれるだろう。そして家に着いた後は、至れり尽くせりの扱いで僕をもてなしてくれたに違いない。 322 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 23 29 ID fgdUzpOU [4/18] ――だけど。 一瞬、脳裏によぎる初詣での一幕。握った手の感触。怪しく濁りゆく瞳。僕の知らない、もう一人のA。 「…………」 わかっている。あれは、僕の見間違いに過ぎない。晴れ着姿で大人びてしまった彼女に、どこか他人を感じてしまったのだ。 親しい間柄であると、しばしばこういうことが起きる。たとえば、一番の親友が自分の知らない人と仲良くしているのを見ると、どことなく不安になるものだ。それは嫉妬というよりも、知り尽くしていると思っていた人の、知らない一面を見てしまったことに起因する。築き上げていた人物像が揺らげば、誰だって不安になる。普段は優しい人が怒った時に恐怖が倍増するのは、その揺らぎに基づく。 でも、だからって心配することはない。新しい一面を知ったのなら、その度に修正していけばいいのだ。それは終わりのないプラモデル作りみたいなもので、ちょこちょことカスタマイズを続けて、その時に応じた人物像を築き上げればいい。 ――もっとも、時には、設計そのものの変更を余儀なくされることもあるのだろうけど。 赤信号に捕まり、車は緩やかに停止する。シートに深くもたれかかり、窓の外を見る。 空には太陽が昇っている。しかし、僕の視界の真ん中には、ちょうど電柱がそびえ立っていて、その姿は見えなかった。誰にでも平等に降り注ぐ光が、僕にだけ与えられない。 なんてことのない光景だ。でも、僕には何かの兆候のように見えた。 ヘビセンが近づいてくると、明らかに道路の混雑が目立ってきた。大小様々の乗用車は、のろのろと亀の歩みで公道を進んでいく。 初詣の混雑を抜け出したと思ったら、今度は初売りセールの混雑だ。せっかくの初詣だってのに、自宅でのんびり過ごすという選択肢はないのだろうか。せっかくの休みだし出かけよう! みたいな世間の風潮は無くすべきだと僕は主張したい。 結局、駐車場に車を停めるまで丸々一時間を消費した。 車を降りて、大きく伸びをする。冷たい空気を胸いっぱいに吸い込んで、肺に溜まった車内の淀んだ空気を吐き出す。うん。気分スッキリ。 「じゃ、僕は行くから」 と言って立ち去ろうとすると、母さんに首根っこを掴まれた。ぐえっと喉が絞まり、ヒキガエルみたいな声が出る。 「な、なにをするんだ母さん。僕は鵜飼いの鵜じゃないんだぞ!」 「いやいや、なに勝手に行動しようとしているのよアンタは。一緒に行きましょうよ」 「嫌だ」 ちょっと食い気味に返答する。 323 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 24 15 ID fgdUzpOU [5/18] 母さんの買いものに付き合うのはまっぴらごめんだった。女の買いものは長いというが、母さんもその例に漏れず、マイホームでも購入するのかってくらい時間をかける。付き合わされる側からしたら、たまったものではない。親の買い物にニコニコと付き合えるほど、僕は孝行息子ではないのだ。 それにさ、家族と一緒にいるところを同級生に見られるのは、どことなく小っ恥ずかしいだろう? 今日は人も多いし、その危険性はかなり高い。故に、僕は単独行動をするのだ。証明終了。QED。 「○○のどこに同級生に見られて恥ずかしいなんて思う繊細さがあるのよ」 即否定される。その通りなので何も言い返せない。 母さんは片眉を吊り上げ、渋い顔をする。 「別行動していたら、合流するのが難しくなるでしょ。今日は元旦ですごい混んでいるんだから、大人しく付き合いなさい」 「問題ないよ。その辺はフィーリングでどうにかするから」 誰にでも経験あるだろうけど、ショッピングモールなどで別行動をしている際に、特に示し合わせていなくとも、なんとなく合流できてしまうことが多い。お互いがお互いの行動パターンを熟知しているのが原因なのだろう。 「それに、もし首尾良くいかなかったらインフォメーションセンターに行くから」 この年にもなって迷子の呼び出しをしてもらうのは、一般的には恥ずかしいことなのかもしれない。が、僕はそんなこと微塵にも思わない。使えるものはなんでも使う。それが僕のポリシー。 母さんはまだゴチャゴチャと言っていたけれど、耳をふさいでスタコラさっさと駆けていった。 三十六計逃げるに如かず、ってね。 ヘビセンは、まさにお正月ムードだった。 モール内に足を踏み入れると、暖房の効いた空気が僕をお出迎えしてくれた。コートのボタンを外しながら辺りを見ると、周囲がお正月的な要素で満たされていることに気づく。 新年を祝う門松をはじめ、鏡餅や謹賀新年のしめ縄もあちらこちらで飾られている。天井のスピーカーからは箏と尺八の音色が流れていて、曲はもちろん春の海。うむうむ、このテンプレートな正月感。たまりませんな。 この手の商業施設の節操の無さはスゴイ。ほんの一週間前までは、門松の代わりにクリスマスツリーが置かれ、春の海の代わりにジングルベルが流れていたかと思うと、その変わり身の速さには舌を巻くしかない。商魂たくましいよ、全く。 モール内は多くの人で賑わってはいるものの、敷地面積が広いため息苦しさは感じない。先ほどの神社に比べたら、不快感は雲泥の差だ。 やはり人口密度って大事だと思う。満員電車ほど非人道的な乗り物はないよ。脳内でドナドナの歌が流れるもの。子牛の気持ちになるもの。 324 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 25 08 ID fgdUzpOU [6/18] さて、それじゃあ僕も行動を開始しますかね。 別行動を申し出たのは方便ではない。僕は僕で見たいものがあった。それは、これから懐に入るであろうお年玉の支出先である。 子どもにとって、正月の一大イベントとは初詣ではない。ましてや、おせちでもお雑煮でも福笑いでも羽子板でも凧揚げでもない。それはお年玉である。というか、お年玉以外のイベントは全部オマケである。 賃金労働が禁じられている子どもにとって、貨幣の入手機会はさほど多くない。毎月のお小遣いを除けば、お年玉はほとんど唯一無二のチャンスだ。今年のクリスマスプレゼントに商品券を願い、そして失敗した身にとっては、公明正大に現金がもらえるお年玉ほどありがたい行事はない。ビバ、お正月。 ポケットからポチ袋を取り出す。新年の挨拶をした際に、Aの両親から受け取ったものだ。早速、中身を確認。 おぉ……相変わらずA家は羽振りがいい。うちの両親とは大違いだ。今度、改めてお礼を言っておこう。 一瞬、膨らみに膨らんだAへの借金について思い出す。あいつに借りたおカネ、どのくらいあったっけ? でも……まあ、借金返済は次の機会でいいだろう。うん。Aも、返すのはいつでもいいって言ってたしね。急ぐ必要はないって。それに無利子だしね、うん。 浮かんだ思いは、うたかたの如く消え去った。 しっかし、今年は直接お年玉を手渡してくれて本当に助かった。去年までは、お年玉は全て一旦母さんに預けて、必要に応じて引き出すというシステムを採用していた。けれど、母さんにお年玉を預けると、なぜかいつも金額が目減りしているのだ。あれかな? マイナス金利でも適用されているのかな? 消費を活発化させたいのかな? いや、そんなわけねえだろ。 案内板を見つつ、目的の場所まで歩いていく。目指すのは、玩具やゲーム機などが販売しているゾーンだ。僕も現代っ子らしくゲーム好きなので、毎年、お年玉はゲーム関連に使うことが多い。 その道中、とある雑貨屋で目を引くものがあった。 それは、なんとも形容しがたい奇怪なぬいぐるみだった。基本はヘビをモチーフにしているのだが、あまりにリアリスティックなデザインのうえ、そこに無理やり幼児向けアニメキャラクターのようなポップさを付け加えているため、色々と破綻していた。一言で表すのなら、キモカワイイからカワイイを取り除いたキマイラだった。 思わず、ぬいぐるみに足が引き寄せられていく。どれどれ……商品名は『非公認キャラクターヘビセンくん』か。さてお値段の方はっと……うわっ。お値段ウン万円? 誰が買うんだこんなもん。 と、呆れ半分でヘビセンくんを眺めていたのだが、その手前にキーホルダーサイズのものがあった。小さくなれども、その異様さは健在で、まがまがしい邪神のオーラを放っている。値段もワンコインとお手頃なものになっていた。 しばし逡巡し、購入することにする。ギフト用にラッピングしてもらい、雑貨屋を出た。 一応弁明しておくと、別に僕はトチ狂っていない。確かに、狂気に片足でも突っ込んでいなければ絶対に買うことはないであろうキーホルダーだけれど、だからこそ使い道はある。 購入理由はただ一つ、Aへの嫌がらせである。 アイツのことだ。きっとプレゼントを受け取れば、雪が降った時の犬のように喜び回ることだろう。しかし包装を開けてみれば、現れるのは小さき邪神。喜びの山から悲しみの奈落へと急転直下。Aの笑顔も凍りつくに違いないぜ、へっへっへ。 325 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 25 58 ID fgdUzpOU [7/18] それからは、適当にゲームを物色した。クリスマスプレゼントと初売りのダブルパンチにより、お目当てだった最新ゲーム機は入荷未定。仕方がないので、ゲームソフトの目星をつけるなどして時間を潰した。 と、ここまでは順調に買い物を楽しんでいたのだが、暖房のせいで少し頭がボーッとしてきた。 コートを車に置いてこなかったのは失敗だった。母さんから逃げることばかり考えていて、その暇がなかったから仕方がないのだけれど。 火照った身体を冷やすため、一度モールの外へ出ることにする。 ヘビセンは大きく分けて、室内施設と室外施設の二つが存在する。 室内施設は近未来的なデザインの、スケルトン感あふれるいかにも今風で瀟洒なデザインなのだが、室外施設は真逆の時代に遡る。近代ヨーロッパをモチーフとしていて、レンガ敷きの遊歩道やガス灯をイメージした街灯などで場を彩っている。テナント側もそれに合わせて、店内をレトロに装飾していた。 外に出ると、いつの間にか空は分厚い雲に覆われていて、辺りは薄暗くなっていた。街灯に明かりがつくのも時間の問題だろう。 春や秋には多くの人々で賑わう室外施設も、今はまばらにしか人がいない。身も凍るような季節のせいだろう。冬には営業しないのか、近くにあるクレープ屋台には『CLOSED』の札が下げられていた。 コートのボタンをとめてから、ぶらぶらと散歩を始める。 さすがヘビセン。デザイン関係には結構お金をかけているようで、ちょっとした小物もかなり精巧につくられている。行き交う人々が欧米人だったら、本当にヨーロッパに来たと錯覚してしまいそうだ。某ランドもかくやというクオリティではないだろうか。いや、某ランドに行ったことないんだけどね……。地方はツラい。 鼻歌混じりに歩いていると、遠くの方でまっ平らな土地が見えてきた。拡大予定の土地なのだろうか。奥の方には豊かな森林があることから、伐採して開拓した土地だということが見て取れる。 326 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 26 43 ID fgdUzpOU [8/18] 僕はその光景を見て、ヘビセンのとあるいわくを思い出した。 元々この土地は、市主導で自然公園をつくるはずのものだったという。だが、突如判明した重役の献金問題で話がこじれ、計画は頓挫してしまった。 そこで手を挙げたのが斎藤財閥だった。この国に住む者ならば誰もが知っている、ゆりかごから墓場まで僕らの生活にコミットする、あの大財閥だ。 市も非難の的となってしまった土地を持て余しており、斎藤財閥の提案は渡りに船だった。莫大な経済効果を主張することによって積み重なったマイナスイメージを払拭できると目論んだ市は、斎藤財閥に積極的に協力した。財閥側もそれに合わせて間断なく広告を展開し、市民も喉元すぎれば熱さ忘れるというやつで、市への不満よりも新たな商業施設への期待の方が勝ってしまった。 それからは全てがトントン拍子だ。着工から完成まであっという間に終わり、国内有数の商業施設が誕生した。 けれど、事の発端となった汚職事件を仕組んだのは斎藤財閥ではないかともっぱら噂されている。 元々、この土地は幹線道路が近くに通っているため、商業的な価値は非常に高かった。けれど市有地であることから、大財閥といえどもおいそれとは手が出せない。仮に手に入れることができたとしても、高額のカネが必要になるのは自明だ。市有地であること、地価が高額であること、この二つがネックになっていた。 しかし汚職事件が起きた後は、全てが一変した。 斎藤財閥は悲願の土地を二束三文で購入できたうえに、市との強いパイプまで手に入れてしまった。まさに一石二鳥。美味しいとこ尽くしである。 これで疑うなという方が無理だ。大人の世界に疎い子どもにだって、おかしいことがわかる。 が、この一件の厄介なところはそこではない。厄介なのは、結果として斎藤財閥が多くの市民に感謝されたという点である。 自然公園とショッピングモール。レジャーの少ない地域において、どちらがより多くの市民を喜ばせるかは想像に難くない。そのうえ、オマケに莫大な経済効果までついてきた。長年赤字続きだった市の財政は黒字に好転し、互いに万々歳。ウィンウィンの結果になった。 偏見抜きに見るのなら、斎藤財閥は正しいことをしたのだろう。経過は正しくなくとも、結果は正しかった。 でも、それでも僕は、それを正しくないと考える。そして、そう考える僕は正しいのだと信じている。 なぜなら――いつだって大人の汚いやり方にNOを突きつけるのが、子どもの役割だからだ。 327 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 27 35 ID fgdUzpOU [9/18] ずいぶんと長い間、歩いていたらしい。ヘビセンの外れにあるフラワーガーデンにまでたどり着いていた。立地的な悪条件も重なってか、ちらほら見られた人影が、ここでは全く見られない。 身体の火照りはとうに収まっていたが、せっかくなので観賞することにする。生憎と僕には、花を愛でるような心も、美しいと思うような感受性も持ち合わせていなかったが、貧乏性だけは持っていた。とにかく元を取ろうとする態度は母さん譲りだろうか。嫌なところだけ遺伝してしまったな……。 入口のフラワーアーチをくぐると、一面に広がっているのは白い花畑だった。 冬に咲く花は、白が多いのだろうか。それとも単に雪景色をイメージしているだけか。花壇に刺さっている札を見ると、種類自体は違っているのだが、見た目はどれも似たように映る。たとえば、このクリスマスローズという花も花弁が白い。というか、名前のもう過ぎ去ってしまった感が強い。……今だけは元旦ローズと名乗ってもいいんだぞ。 フラワーガーデンは円形になっていて、順路としては時計回りに進んでいくみたいだった。矢印に従って歩いていく。 そして気づいたのだが、どうやらここは迷路チックに設計してあるようで、歩いていて中々おもしろい。途中、行き止まりにぶつかって悔しい思いをした。僕みたいな芸術性のない人間でも楽しめるような仕組みになっているのはありがたかった。 そんな感じで花壇迷路を楽しみながら、時計の針でいうてっぺん、十二のところまで進んだ。 その一部分に、背の高い生垣に囲まれた休憩スペースがあった。 この突き刺すような寒さの中、足を止めてのんびり休んでいたら凍え死ぬだろう。順路からも離れた場所にあったので、そのままスルーするのが利口な判断だった。 だが、僕の足は不思議とそこに引き寄せられていく。その歩調はまるで、花の蜜に惹かれる蝶のようで、僕はこの間ほとんど無意識だった。 後から考えても、この時の行動はうまく説明できない。例の貧乏性が発動したのか、それとも身体が一時の休息を欲していたのか。理由はいくらでも挙げられるが、なんせ初詣の後だ。もしかしたら、超常的な力によるものなのかもしれない。 詩的な表現が許されるのならば――それはきっと、神様の導きだったのだ。 休憩スペースはさほど広くなかった。ベンチが四つと、自動販売機が二つ。それと――ベンチに腰かける少女が一人。 328 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 29 01 ID fgdUzpOU [10/18] 僕は最初、それをヒトだと認識できなかった。 違う次元の存在、たとえば絵画の中にいた人物が、何かの拍子で現実の世界に現れてしまった。そうとしか考えられなかった。この光景を額縁で囲えば、そのまま美術館に展示できるだろう。 顔の造りについては、僕の拙いレトリックでは表現できそうにないので割愛する。ただ、先ほどのヨーロッパの街並みに相応しい容姿とだけ言っておこう。彼女の青い瞳が、それを象徴している。 そして、何よりも鮮烈な印象を与えるのが髪だった。おそらく元は黒色なのだろうが、色素が非常に薄いため、銀色に輝いて見える。もし彼女がショートボブではなく、Aのような長い髪であったら、その印象はさらに強まっただろう。 と、呼吸することを忘れていたせいか、喉の奥からヒュッと高い音がでた。放心状態から立ち直り、口から飛び出ていた魂を慌てて元に戻す。 くっ、なんたる失態。男子たるもの、女子に見蕩れるなんてことはあってはならぬのに。たとえ気になる女子を目の前にしようとも「うっせーブス!」と悪態をつくのが男子なのに。僕の軟弱者めっ! 頭を左右に振り、気を取り直すと、少女の元へ歩き出す。 「よう」 手を挙げて挨拶する。が、無視された。聞こえなかったのかと思い、もう一度挨拶する。が、無視。もう完璧なまでの無視。視線を向けることさえしない。 あまりの徹底した無視っぷりに、一瞬、僕が幽霊になってしまったんじゃないかと勘違いしそうになる。けれど、そんな映画じみたドンデン返しはありえないわけで。 ハァ、と盛大にため息。 「相変わらずだな、サユリ」 この色々な意味で人間離れした少女の名はサユリ。僕のクラスメイトだった。 「こんなところで会うとは奇遇だな。学校外で会うのは初めてじゃないか」 と、手始めに会話のボールを投げてみるが、当たり前のように無視される。投げられたボールを目で追うことすらしない。もしかしたら、キャッチボールという遊びを知らないのかも。でも、別に知らなくても言葉のキャッチボールには影響しないよな……まあ、いつものことだから気にはならんが。 329 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 29 42 ID fgdUzpOU [11/18] 今一度、人形の如き少女を観察する。 学校では基本的に派手やかな服装が禁止されているので、プライベートでおめかしするタイプの生徒もいるが、サユリはそうでもないらしく、いつも通りの装いだった。 膝下まで伸びる黒のロングコートを羽織り、白のセーターとオセロ調のロングスカートで上下を固めている。黒いタイツに包まれた脚の先には、これまた黒のショートブーツがあった。一見するとシンプルな服装だが、ファッションに疎い僕でも高級だとわかる代物ばかりで、おそらく今年のお年玉の総額は、彼女の履くショートブーツの片方にも満たないだろう。 外出先でクラスメイトと会ったからといって、特に感じるものはない。が、相手はサユリだ。レア度でいえば、集団からはぐれてしまったメタリックなスライムくらいはある。僕としてはそれが新鮮で、結構テンションが上がっていた。 「新年あけましておめでとう。終業式以来だけど、元気にしてたか」 無視。 「僕は全く元気がでなくてね。ほら、いかんせん冬だからさ、雪でも積もらなきゃ外で遊ぶ気も起きないよ。この調子じゃ、今年も寝正月確定かな」 無視。 「寒い日が続くし、できれば温泉地でゆっくりしたいんだけどね。僕の家は財布のヒモが度外れにキツくて、旅行のひとつにも行かせやしない。たまったもんじゃないよ」 無視。 「もしサユリにどこか旅行に行く予定があるのなら、ぜひ僕を帯同させてくれ。個人的にはハワイ辺りをオススメしたい。芸能人だって、年末年始になるとやたらとハワイに行くだろう?」 無視。 「寒い季節には暖かい場所へ、暑い季節には涼しい場所へ行くのが、生物としての正しい行動だよ。渡り鳥だって、そうしているんだし、人間もそうするべきさ。僕も風の向くまま気の向くまま、自由に生きたいよ」 無視。 無視。無視。 無視。無視。無視。 うーん、この気持ちのいいくらいのディスコミュニケーション。新年になっても変わらない対応で安心する。もう塩対応どころじゃないね、岩塩だよ、岩塩対応だよ。 好きの反対は嫌いではなく無関心というが、全く以てその通りだと思う。立て板に水の僕に対して、サユリはその水も凍らせてしまうくらいの絶対零度。この凍傷しかねないほど冷え切った空気に、並大抵のやつは耐えきれないだろう。僕みたいな酔狂じゃなきゃ、近寄ることさえできないはずだ。 330 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 30 22 ID fgdUzpOU [12/18] さて、ここらが潮時だろう。 新年の挨拶は済ましたわけだし、これ以上せっかくの元旦に水を差すこともない。人間関係は常に引き際が大事であり、ましてや一筋縄ではいかないサユリみたいな変化球が相手なら、なおさら慎重に対処せねばならない。 「それじゃあ、サユリ。また新学期に」 別れの挨拶とともに手を振るが、案の定、無視。肩をすくめて、歩き出す。 フラワーガーデンに対する関心はとうに薄れていたので、残り半分は足早に進む。その間も、誰かと遭遇することはなかった。 もしかして、あの氷の女王がここを貸し切って無人にしているんじゃ……と、バカげた想像が頭をよぎるが、そんなバカげた想像を一蹴できないのが、彼女の恐ろしいところである。 フラワーガーデンを出た。室内施設へ戻るため、先ほど通った道をとんぼ返りする。 その途中、前方からとある家族がやってきた。 父親と母親、それに子供が二人の四人家族だった。子供は男の子と女の子の二人組であり、背丈も同じくらいなので、どちらが年長であるのかは判別つかない。仲良く手をつないで、笑顔で何かを言い合いながら歩いている。両親はその横で何も言わずに、ただ微笑みながら子どもたちを見ていた。 その家族とのすれ違いざま、なんとなく名残惜しい気持ちになって振り返ると、視界の隅にフラワーガーデンが映った。 そして、あることに気付き、心が揺さぶられた。 ――サユリは、ひとりきりなのだ。 彼女は、いつからあのベンチに座っているのだろうか。僕みたいに誰かと一緒に来て、たまたま単独行動をしているという感じではない。友だちと待ち合わせているという線は、もっとありえないだろう(そもそもあのサユリに友人がいるのかすら疑わしい)。おそらく、サユリはたったひとりでここに来て、たったひとりでフラワーガーデンのベンチに座っている。 元旦に、ひとりきり。 それ自体は、別に珍しい話じゃない。現に今も、ヘビセンではたくさんの大人が働いている。生活が年中無休かつ二十四時間化した現代において、元旦に子どもがひとりでいるのは決して稀有なことではない。特に、サユリの親御さんの特殊性を考えると、新年はかなり忙しいはずだ。 331 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 32 57 ID fgdUzpOU [13/18] けれど、問題はそこじゃない。 サユリは孤高の人だ。孤独ではなく孤高。この違いは非常に大きい。己の矜持を失わずにひとりでいることの難しさは、孤独になるまいと必死にもがく者が多い世の人々を見ればよくわかるだろう。 社会からも集団からも一定の距離を置き、なによりも静謐を愛する少女。それがサユリなのだ。 では果たして、以上のようなパーソナリティを持つ人が、ひとりで過ごす場所として、ヘビセンを選ぶだろうか。否。ヘビセンのように明るくて騒がしい場所は、最も忌み嫌うはずだ。しかも元旦によって、ヘビセンは喧噪の坩堝と化している。それは魚が水中よりも地上を選ぶようなものだった。 なら、なぜサユリはヘビセンに、しかも、暖かくて賑やかなモール内ではなく、寒くて寂しい外れの場所に―― ああ、やめろ。 僕は今、愚かしい想像をしている。同情と憐憫が結び付いた、お涙ちょうだいのストーリーだ。仮に、それが当たっていたとして、なんだというのだ? 僕がサユリに手を差し伸べるのか? 氷の女王を憐れむ平民。なんてバカバカしい! 僕とサユリの間には、常にある一線があった。僕は彼女にちょっかいをかけつつも、その一線だけは絶対に越えなかった。だからこそ彼女は僕を排除しようとせず、無関心の範疇に置いたのだろう。 君子危うきに近寄らず。その言葉に従い、大人しくモール内に戻るべきなのだ。 だというのに――僕はノコノコとフラワーガーデンへと戻ってきていた。 サユリはひとりでベンチに座っていた。寒気で白くなった息を吐き、微かにあごを上げ、ぼんやりと曇天を見上げている。先ほどはあれほど美しいと感じた光景が、今では違って見えた。 もう一度、彼女の前に立つ。僕の存在にはとうに気付いているはずだが、視線が向けられることはなかった。構わず、話しかける。 「あー……そのだな。さっきは言いそびれたんだが、実を言うと今、訳があってひとりでヘビセンをフラフラしていてね。なんというか、どうにも退屈なんだ。だから……良かったら一緒に回らないか」 歯切れの悪い口調に、怖気が走った。なんだ、この歯に厚着をさせたような僕らしからぬ口調は。もっとサラッと、僕らしく誘えばいいだろう。 誤魔化すように、慌てて続ける。 332 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 34 56 ID fgdUzpOU [14/18] 「見たところ、サユリも今、ひとりなんだろう? なら、ちょうどいいじゃないか。出かけた先で友人と出会い、流れで遊ぶなんて、ありふれたことだぜ。あ、そもそも僕とキミが友人と呼べる関係じゃないなんて野暮なツッコミはするなよ」 言葉は、重ねれば重ねるほど軽くなっていく。水を水で薄めたような、希釈化された会話。いや、会話ですらないのか。一方通行的な、虚しい通知だ。 「ゲームだって、ひとりでやるよりも友だちと対戦している方が盛り上がる。日常における遊びだって同じだ。鬼ごっこだって、缶蹴りだって、ひとりじゃできない。ひとりでする遊びよりも、みんなでする遊びの方が多いのは、まさにそれが理由であって……」 話が脱線しかけている。本当なら、一緒に遊ぼうの一言で十分だったのに、無理に意味を付け加えようとするから冗長になり、軽薄になっていく。わかっている。わかっちゃいるが……。 なしのつぶてだった。サユリは心底興味がないらしく、曇天を眺め続けている。何が面白いのか、僕も試しに見上げてみるが、コンクリート色の形の悪い綿菓子が空に広がっているだけで、こんな陰気な空を長時間眺めていたら気が滅入ってくる。 僕は、この空模様にすら負けているのだ。そう考えると、なんだかむかっ腹が立ってきて、僕は無理やり彼女の視界の中に入り込んだ。 「サユリ、僕は冗談じゃなくて本気で言っているんだ」 青い瞳が、初めて僕に向けられる。 彼女の認識の対象になること自体、これが初めてのことだった。そして、氷もかくやという冷たい瞳から読み取れたのは――明確な拒絶だった。好意の欠片もない、ただただ辛辣な厭悪。 何かが割れるような音がした。陶器を割ってしまった時のような、もう元に戻らないのだという、諦観の念を誘うあの音が。 ――やってしまった。 これで、僕と彼女の関係は決定的に変わってしまった。 サユリはもう、僕が話しかけることを許さないだろう。今までは雑音として処理されてきたが、その内面にまで踏み込んでくるというのなら話は別だ。 冷たい風が吹きすさぶ。その風は、僕と彼女の間に決定的な亀裂が生まれてしまったことを知らせる合図だったのかもしれない。 僕がとるべき行動はただ一つだ。このまま回れ右して、彼女の前から去るのだ。そして新学期が始まった後は、他の生徒がしているように、遠巻きに見て、恐れていればいい。 元々、サユリに固執する理由はさしてなかった。失っても別に痛くはない関係性であり、なりふり構わず取り戻そうとするほどの情熱は、当然生まれない。あってもいいけど、なくてもいい。その程度なのだ。 333 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 37 31 ID fgdUzpOU [15/18] だから――だからこそ、僕はニヤリと笑う。そして図々しくも、サユリの隣に腰かけた。 サユリが僕を睨む。見るのではなく、睨む。おお、恐い恐い。ちびってしまいそうだ。 「なんだよ、その目は。別におかしなことは言ってないだろう。クラスメイトとウインドウショッピング。実に自然な話じゃないか。それともあれか、もし誰かに見つかって噂されたら恥ずかしいとでも言うのか? わっは。おいおい、氷の女王がそんなこと気にするのかよ」 僕の本質とは何か。言うまでもない。アイアム小悪党。サユリとの関係にヒビが入ってしまったというのなら、それを修復するのではなく、いっそ徹底的に壊してしまうべきだ。一度崩れた積み木を、再度積み直す根気が僕にあるとでも? そもそもさ。僕みたいなクズに、サユリの心情を慮りながら優しくフォローするなんて芸当ができるはずないでしょ。さっきのやりとりを見てみなよ。あまりの僕らしからぬ感じにサブいぼが立ったでしょ? 僕が誰かに優しくするなんて無理無理無理無理。成績表に『性格に難あり』と書かれた男だぜ? 「ま、僕としては嬉しい話ではあるけどね。なんたって地元の名士の娘とお近づきになれるんだ。うまい具合に事が運んで玉の輿に乗れれば、僕も権力者の仲間入りかね」 この一言は、クリティカルだった。今までとは、明らかに場の空気が変わる。隣から感じる怒り――いや憤怒と言ったほうが適切かもしれない――により、ひりつくような緊張感が生まれていた。青いはずの彼女の瞳が、赤く染まって見えた。 家族の話が、サユリにとって最もセンシティブなものであることは、なんとなく気づいていた。絶対に越えてはならない最終防衛ラインを越えたのだ。 さすがの僕も、恐怖する。氷の女王の名は伊達じゃない。相手は同学年の女子だというのに、射すくめられただけで泣きそうになる。この年でこの威圧感を出せるのは、やはり只者ではないということなのだ。彼女はやはり、女王だった。 だけど僕は、あえて微笑みかける。 「僕は、キミを憐れんでいる」 この一言は、不意打ちになったらしい。ほんの一瞬のことだったが、サユリの青い瞳にさざ波が起きた。 虚を突くことに成功したことを悟った僕は、一気に畳みかける。 「だって、そうだろう? 元旦なのに親類と過ごさない、友人とも過ごさないだなんて、なんとも泣かせる話じゃないか。そりゃ憐れみたくもなるさ」 堰を切ったように、言葉は溢れ出す。 334 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 40 16 ID fgdUzpOU [16/18] 「しかもさ、よりにもよってこんな寂しい場所にひとりでいるんだぞ? 笑っちまうぜ。不幸なワタシかわいそうアピールするクラスの女子かよ。感傷に浸るってんなら誰にも見られないところでひとりでやっていればいいんだ。ズバリ推理してやろう。キミは寂しかった。今日、何か事件があったんだろう。おそらく、家庭の事情によるものだ。サユリの家はいかにもややこしそうだからな。そしてその事件が、珍しく氷の女王に寂しいという感情を思い出させた。寂しくて、寂しくて仕方がなくなった。ひとりでいるのは耐えきれない。だから人の多いところへ行こう。雑踏の中にいれば、なんとなくひとりじゃない気がするからな。けれど、いざ来てみたらそこにいるのは元旦で浮かれて幸せそうな人たちばかりだ。キミはかえって辛くなってしまった。傷ついた時に求めるのは、他人の幸福じゃなくて他人の不幸だからね。こんな幸せオーラが充満した場所には耐えきれない。一刻も早く立ち去ってやる。でも、立ち去ったらまたひとりになってしまう。寂しくなってしまう。だから完全に立ち去ることもできず、折衷案を採用した。寒くて寂しいフラワーガーデンに逃げ込むという折衷案をね。そんなところだろう」 僕は何を言っているのだろうか。 最初は、相手の家のベルを鳴らし、顔を出したところでアッカンベーして逃げるくらいのつもりだった。ささいな反撃ができればそれで十分だった。 なのに、今は相手の家に土足で入り込むばかりか、口角の泡を飛ばして喚き散らしている。明らかに、僕は興奮していた。けれど、その興奮の原因は何なのだろうか。わからない。ただ、一時の感情ではないことは確かだった。常日頃からサユリを見てきて、ずっと感じていたことが、積もりに積もって、今、噴出している。 「勘違いするなよ。たしかに、僕はサユリを憐れに思ったからこそ、こうやって戻ってきて、遊びに誘った。けど、それはあくまできっかけで、第一の理由じゃない。僕が声をかけたのは、もっと単純明快な理由からさ」 そりゃそうさ。僕みたいな阿呆に難しく考える頭があると思うのか。僕の行動理念はいつだってシンプルだ。快か不快かの二項しかない。そして快なら向かうし、不快なら避ける。そして今、快の予感があるからこうしている。 ベンチから立ち上がり、サユリの真正面に立って、手を差し出す。 「僕はサユリと遊びたい。だから、一緒に遊ぼうぜ」 335 名前: ◆lSx6T.AFVo[] 投稿日:2017/11/02(木) 14 41 58 ID fgdUzpOU [17/18] だって、そうだろう? この際立った個性を持つサユリと遊ぶだなんて、いかにも楽しそうじゃないか。同じようなやつらで集まって、ワイワイするのも確かに楽しい。だけど、それはぬるま湯に浸かっているようなもので、心地は良いが刺激はない。 サユリは僕みたいな凡百とは感性も価値観も百八十度異なっている。予測不可能な相手と遊ぶのは、きっと楽しいのだ。 サユリはじっと、僕のことを見つめていた。意外にも、その瞳には先ほどの憤怒は感じられず、凪のように静かだった。けれど、そのせいで感情らしい感情が読み取れず、何を考えているのが全くわからない。緊張する。 サユリが立ち上がる。曇り空の中でも輝く銀色の髪が、清流のように流れる。 心臓が一際、大きく脈打つ。 そして彼女は僕の手を――掴むことなく、そのまま横を通り過ぎて行った。 差し出した手は、虚しく空を掴む。 そりゃそうだ。 氷の女王が平民と戯れるわけがない。身分を越えての交流など夢想に近く、シンデレラのような物語は現実では成立しない。 そんなことはわかっていた。わかってはいたが、やはり遊びの誘いを断られるのは、ちょっとだけ悲しい。 がっくりと肩を落とす。 でも、満足だった。これでよいのだと胸を張って言える。腹の中を洗いざらいぶちまけられたのは爽快だったし、いい学びにもなった。今回の一幕は、甘酸っぱい青春の一ページに記録されるのだろう。 へっくしょい、と大きなくしゃみをする。長い間外にいたせいで、ちょっとシャレにならないくらい身体が冷えていた。このままじゃ風邪をひく。気持ちを切り替えて、早くヘビセンの中に戻ろう。 そうして振り返ると――そこにはサユリが立っていた。二メートルほど離れた辺りで、コートのポケットに手を入れて立っている。 ……? これは……どう受け止めたらいいんだ? あれか? 僕のような平民ごときに動かされるのは癪だから、まずはお前から動けということか? いや、それならそれでいいんだけどさ……。 なるべくサユリの方を見ないようにして、休憩スペースを出る。しばらく歩いて、振り返ってみる。二メートルほどの距離を置いて、サユリが立っている。 「…………」 試しに、サユリの方へ一歩踏み出す。すると、サユリが一歩分離れた。もう一度、サユリの方へ踏み出す。もう一度、サユリが離れる。踏み出す。離れる。踏み出す。離れる。 一定の距離を置いて、僕らは向き合っている。 「ははは……」 乾いた笑いとともに、頭を掻く。 何が決定打となったのかはわからない。 だが、人は誰しも一万回に一回くらいは向こう見ずな気まぐれを起こすものだ。そして、今回がその一回なのだろう。それを僥倖と捉えるべきなのか、それとも新たな災難と捉えるべきなのか。 ただ、 「RPGの仲間かよ」 という僕のツッコミを、彼女が理解できたのかはわからない。 なぜなら、サユリはいつものように無反応だったからだ。 「にべもないなぁ」 苦笑して、歩き出す。 彼女がついてこれるように、なるべく歩調を緩やかにして。
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緋色の糸、風に靡く――/――静けさがしみ込むようで息を止めた 午前5時、非常階段で爪を噛む。 ◆◆◆ 夜間の世田谷区からこっち、峰津院のサーヴァントと海賊の尖兵と、連続した襲撃を受けていること。 プロデューサーが襲撃前に送ってきたメールから、海賊側の移動手段が『鏡面』だと確定したこと。 それらの事実によって、アイドルの少女三人と、彼女らにつくサーヴァントの三人はそろって場所を選んだ。 まずは、『反射物』の見当たらない場所を選定すること。 峰津院のように空撮を可能とするだけの財力を持った主従もいる以上、夜が終われば上空が開けた地点も警戒すること。 こうして、火事延焼の阻止を目的に作られた人工的な樹林の中で、田中摩美々はアシュレイ・ホライゾンから携帯端末を手渡された。 目覚めはじめた小鳥のさえずりを、たしかに耳に留めながら。 それを聞いて鳥という生き物の全般が大好きな櫻木真乃が、耳をすませるようにしたのを見つめてから。 人差し指で通話をかけるための電話マークをなぞり、端末を耳元に当てて反応を待った。。 コール音だけが聞こえるわずかな時間は、心構えを試すための前置きだ。 お前が『彼』のように『もう一人の彼』と話すのはどだい無理なのだから、このコールが繋がったら覚悟しろと。 『私だ。まずはお互いに落ち着いたようで何よりと、挨拶に代えようか』 私が応答した、と。 あたかも言わずもがなの英雄(ヒーロー)を名乗る様に切り出されたその声の主は。 しかし、悪の救世主だと名乗るがごとくに、重く、深く、低く、聞くだけで汗をにじませた。 「Mさん、ですね」 応答の主が彼になってしまうことは当然だ。 こちらが引き継いだのは、マスターの連絡先ではなく、あくまで『蜘蛛』の連絡先なのだから。 『そういうお嬢さんは、あるいは『W』を名乗った彼のマスターなのだろうか』 「……それに答える前に、確認、いいですか?」 にちかのライダーからは、まず何に応えるよりも先に確認をした方がいいとアドバイスを受けた。 こちらが得ている『鏡』の情報を、向こうも得ているかどうかは分からないからと。 『鏡を始めとして、盗聴の原因になり得るものは排除しているよ。それで足りるだろうか』 しかし、打てば響く。 いや、『周りにガラスや鏡はないですか?』とこちらが打つ前にもう響いていると言うべきか。 確認すると言えばそれしかないだろうと、分かり切ったような断言の仕方が、どきどきと胸を揺さぶった。 「はい……」 知っていた、絶対に油断する余地などない相手だということは。 分かっている、元はといえば白瀬咲耶の炎上騒動を起こした人であると。 それを利用して、事務所の皆を生き餌として危険にさらした諸悪の根源だということも。 「私は田中摩美々……Wさんの、マスターです」 それでも、この早すぎるテンポで交わされる会話は、よく知っている。 一か月、この『速さ』に付き合ってきた。 すっかり馴染みのものとしながら、生きてきた。 やはり『蜘蛛』なのだと、そう重ねてしまった自分の湿っぽさを、摩美々は叱る。 『理解した。その話しぶりから、そちらは『交渉の続き』をするつもりで、 ――未だに自分たちは手を組むだけの価値を維持しているという楽観視を持って、接触を図ってきたと言うのかね』 そして、もう一つ分かったことがある。 『あの人』は、あれでも摩美々たちを怖がらせないように、なるべく非日常の顔を解いて接してくれたんだなと。 リンボが、『お化け』だとするなら、この声の主は『漆黒の闇』だ。 黒い太陽は、それでも太陽だった。姿は明瞭で、全容は露骨で、正体が分からなくとも何をされるのかは察せる。 闇は、どこまでも不定形だった。『今でも組めると思っているのか』と発せられる声は、威圧のようでありながら戯(ふざ)けのようであり。 少しでも怯みを見せたら寄生される強迫観念がある上で、逆にいつでも『先に騙そうとした戦犯』に仕立て上げられてもおかしくない。 こんな時に思うことでは無いけど――世田谷区で銀翼のサーヴァントが、『蜘蛛』との会話を断固として拒否していた理由も分かる。 「その、話をするなら」 だから、彼の土俵に上がるのは摩美々ではないし、彼と話すことが最初にすべき事でもない。 「まずは、あなたのマスターに代わってもらえませんか? お互いのマスターが了解してから話をする。そういう決まりだったと思います」 通話に至るまでの休息時間の間に、にちかのライダーは録音アプリに記録されていた蜘蛛たちの密談をおよそ把握している。 そして、Mのマスターからじかに同盟の可否を問えるようになるまで、Mとの会話は最小限にというのもライダーの指示である。 『それはもっとも、では我らが盟主を紹介するとしよう』 そして、要望はあっさりと聞き入れられる。 矢面を代わったとしても、まず襤褸を出すようなマスターではないという余裕があるかのように。 端末の向こうで小声が交わされ、人を呼んでいるかのような雑音のさざなみが伝わる。 対話に臨むための壁は取り払われた。 摩美々は大きく息を吐く。 ライダーや真乃たちに親指を立ててみせる。 しかし、老いた蜘蛛はまだ続きの言葉を残していた。 いよいよ先方のマスターが出て来るのだという、意識の切り替わりの隙を縫うように。 『――ところで君は、【お別れ】を経験したのだね』 それは、疑問ではなかった。 断言であり、区切りであり、前提の共有だった。 そして、誰とのことなのかを指しているのも明白だった。 「そちらにも、経験した人がいるんですか?」 摩美々は知っている。 『モリアーティ』は、とても頭が良い。 だから何故分かった、とは聴かない。 そちらに『も』と答えることで、その通りだと明示して。 それを聞くならこっちだって聞いてもいいはず、と質問で返す。 『ああ、教え育てていた子の一人でね。別れを経験することで成長したようだったよ』 お互いに、マスターの幼年期は終わったようだねと。 摩美々は、通話相手が頷くのを感じ取った。 満足を得たような温かさ。 他人事のような冷ややかさ。 無情ではない。 少なくとも、別れを経験したその当人の心情を理解する心はある。 しかし、善人の価値基準ではない。 少なくとも、男はその離別を『総合的に見てプラスだった』という評価軸に収めている。 怪物性の差異ではなく、弁舌の差異ではなく、ただそれによって摩美々は察した。 「あの人のことをよく分かってるみたいで、どーも」 この犯罪者は、人々を憂うことはしない。 彼とこの人は、同じような物語を与えられた、ぜんぜん違う存在だということ。 やはり、人を『枠組み』で判断するのは良くない。 生きていることは物語じゃないのだからと、かつて幽谷霧子は言っていた。 同じ物語を生きた二人だったとしても、同じ人生を生きたと見なすのは双方にとって失礼だ。 「でも、私なら……」 牙をたてようとすれば、毒を盛られる。 だからこそ会話は最小限に、これまでの恨みはいったん脇に置くつもりで。 ただ、白瀬咲耶のことを始め、昨日までは確かに水面下の敵だったとの確信はあって。 「悪い事と数学の宿題は、別の人に教わります」 皆を窮地に置かれたこと、そして、何やら人の相棒をさんざん煽ったらしいことは忘れていない。 どうせこちらの感情は読まれているのだろうし、引きずるべき遺恨として扱われない程度に表明しないわけにはいかなかった。 ◆◆◆ 『……星野アイのカモにされてた奴らのお仲間だったか?』 開口一番。 どうやらこちらの期待値はお世辞にも高くないらしい。 同盟に漕ぎつけるだけの交渉をしたサーヴァントがもう亡いと割れている以上、舐められていない方がおかしいのも否定できない。 「283プロダクションのアイドル、田中摩美々。歳はじゅーはち。再契約は済ませてます」 自己紹介も兼ねて、はぐれマスターではないと、誤解になりそうな事は正して。 『名乗るのかよ。こそこそ隠れまわって、マスターのガワは名乗らない連中じゃなかったのか?』 「そうまでして守りたいモノは、もう無いので」 283プロの顛末にどこまで調べがついているかは知らないが、隠すつもりはなかった。 これが数時間前なら、こんなにきっぱりと答える摩美々はいなかったかもしれないが。 「敵連合のリーダーさんですよね。お名前を聞いてもいいですか?」 『死柄木弔。ジジイの相手が厄介だからこっちから懐柔しようって腹なら話は終わりだ』 芸名を使うアイドルより、だいぶ本名らしからぬ名前だった。 だが、いきなり電話を切ることをも辞さないほどの稚気だけで終わる人物が、盟主を名乗っているはずもない。 「懐柔とか交渉とか、そういうお付き合いのことだけじゃない話もあります」 摩美々と何歳も離れていないであろう、年若い青年の声であることは分かる。 だが、若くて青いと言っていいエネルギーに満ちているのに、『罅が入ったように皺枯れている声』というものを摩美々は初めて耳にした。 ドラマの出演経験もあったけれど、どんな演者でも、こんな病み憑いて、冷え切って、それでいて煮えている声を出したことは無い。 「まずはお礼、ですかね。 あなたのサーヴァントに、うちのサーヴァントがずいぶんお世話になったみたいで」 『お礼ってのは皮肉なのかマジなのかはっきり分かるように言うもんだろうが』 「さすがに、皮肉の為に電話を替わったりはしないですよー」 『それもそうか。そっちは海賊どもに囲まれて、恥知らずにも敵に助けてくれって頭を下げようとしてんだからな』 「そう言う死柄木さんは、聞かないんですねぇ……Doctor.Kさんが言ってた、あれそれのこと」 283側の主従がジリ貧であることを前提に話している。 すなわち、脱出プランにまつわる布告を深刻視していないという事実に、摩美々は尋ね返していた。 実のところ、改めて同盟を結ぶにあたっての最大の障壁であり誤解のタネはそれになるというのがライダーの言だった。 こちら以上に情報の入手経路には事欠かないであろう権力と人脈に恵まれた蜘蛛が、くだんのSNSによる暴露を気付かないはずも無し。 そうなれば、『こちらと手を結ぶ裏で、全員見殺しの算段を整えていたのか』と責められ、話を打ち切られるだけならまだ良い方。 海賊よりもお前らが先に死ねと、現時点での敵を増やす結果に終わるのがなお悪い方だろうと。 仮にそこまで心証が悪化していれば、むしろ脱出計画を持ち込んだライダーたちが話すべき案件であり、通話を替わるとも聞いていたのだが。 『そのへんの頭を使った話はジジイに聴け。俺は、お前らが脱出とやらを決行できない優柔不断で良かったって聞いてるだけだ』 「……じゃあ、死柄木さんにしか、聴けないことを聴きたいです」 こちらの脱出は、やはりと言うべきか辛辣に受け止められていたけれど、そのあたりの損益計算は後後にライダー達と話し合うとして。 終始、『こちらは同盟の話を打ち切ったっていいんだぞ』というある種の自信、そして生理的に合わない別種族と会話するような悪感情は一貫していた。 戦力の足しになるなら許容するし、利用する。けど、必要以上に近づくな、慣れ合うな。 光を目指して手を取り合う関係は求めていないし、ここはそういう集団じゃない。 そのマイナス感情を承知で切り出すのは、怖じ気もあるのが本当だった。 だけど、これを切り出すために話したがったようなものだから、と一呼吸をしてはっきり発声する。 「聖杯が手に入ったら、世界をぜんぶ壊しちゃうのは本当ですか?」 しばらく沈黙があったからには、予想外ではあったのだろう。 『……策謀ジジイ同士で話した時に、何か聞いたのか?』 自ら願うところを語ったことはあったとしても、他者にそれを当てられた経験には乏しかったらしい。 二人のモリアーティが、組むにあたって互いの目的を推察し合った結果として出てきたものがそれだという。 「そっちのお爺さんは否定しなかったみたいですケド……何を話してたか、聴いてないんですか?」 『大半が頭を捏ねくり回した、人に聴かせる気のない話だった。そういうお前は全部丸ごと聴いたのか?』 「それもそうですね…………お互い、そこには苦労したみたいで……」 おおよそを要約して教えてくれたにちかのライダーが頭の痛い思いをしたのなら、大変に申し訳ない。 原因の半分はこちらのサーヴァントです。 『それで、本当だったならどうした、脱出を成功させて俺たちの野望を阻止してやる、とでも言うつもりか? それとも、世界の為にこんな連中と組んでいられない、と思ったのか?』 「いいえー。さすがに、その言葉一つで人を判断するのは無理だなと思って」 私はMさん達みたいに頭良くないから、と前置いて。 「何の為に、その願いを叶えるのか、聞きてもいいですか?」 どうして、というたった一つの問いかけ。 そこに通わせられる心があればいいという、光明。 どう考えても受け入れられない悪行に、それでも一分の理解を見出したいという希望。 その感情は、すべて余すところなく、摩美々の声にのっかった。 この会話を望んだ理由は、単なる駆け引きではなく、対話であると。 アイドルとして磨かれた表現力は、質問ひとつに真意をこめることに成功していた。 しん、と。 端末ごしに、問いの意味が一考されるだけの時がたつ。 その『相手は答えを考えている』という事実が、摩美々の心を少しだけ軽くして。 しばらく待てば、返答はもたらされた。 そんなことかと言いたげに。 あまりにあっけらかんと。 ごく当然のものとして。 『その方が、すっきりするだろ』 嘲笑の入り混じった、底冷えのするような冷徹さで。 「は?」 『そう思えないなら、分かるもんじゃねぇよ』 田中摩美々は、知らない事だが。 魔王が、以前に盟友にも聞かれた『とむらくんはどうして?』という問いかけに対して。 『何もかも目障りだ』という、それだけのことが過去にあったと示唆する文言で返さなかったのは。 こいつなんかに、軽々しく本当に奥底のことを明かしてやらないという諦念だったのか。 あるいは、通話を受け取った初めの挨拶で、彼女のことを『まぁ、普通だ』と看破したことか。 たとえ、一部の者が己こそ『普通』で『石ころ』だと形容し、彼女や他のアイドルを『特別』で『宝石』と見なしたところで。 彼女に、神戸しおや星野アイのような『壊(イカ)レ』はない。 女子高生らしき年頃と、独特のテンポ感を伴う話し方にはトガヒミコを思い出さないでもなかったが、内面は似ても似つかない。 かといって、凡庸性、ろくでもなさを晒した上でなお『こちら側』が似合っていた、同じ田中姓を持つ男のように、飢えてもいない。 先ほどに宣戦布告を交わし合った峰津院大和のような、声にもありありと現れる刃は持っていない。 いずれにせよ確かなのは。 彼女もまた、死柄木弔を苛立たせる、破壊すべき息づく全ての一片に過ぎないということだった。 「……この世界が壊されたのも、気持ち良かったんですか?」 『オイオイ。そりゃ新宿とか他の連中がやったことも一緒にしてんだろうが。 あン時は、人が暴れようとしてたところで先におっ始められてこっちも不愉快なんだ。 俺がアレをやったなら、『先に仕掛けたのは病院側の方だー』なんてしょっぱい言い訳配信なんか流さない。 『これは敵(ヴィラン)の仕業で今日この世界は終わるぞ』って誰にも分かるような宣伝を流してたさ』 人間は、笑うために生きている。 そして、彼らが笑うための必要十分条件とは。 自分たち以外が笑わなくなり、混沌の坩堝に飲まれることにある。 「あなたの周りにいる人達は……それに、賛成してるんですか? ……星野アイさんとか、昨日まで普通にアイドルやってたって聞いたんですけど」 言い返す言葉がたどたどしくなることを、摩美々は嫌でも自覚した。 悪い人達が連なる連合の長の言葉は、対話の余地があるとか無いとかを、もう通り越していて。 そもそも根本的な感性から食い違うものだったから。 『そんなもん、自分(テメェ)の願いを叶えることしか考えない連中が今さら気にするか。 他の連中だって、ハナから敵(ヴィラン)連合と言われて寄せられた連中さ。 俺の周りには、昔も今もいた。世の中ぶっ壊れた方がいいと考えてる、そっちの方がきれいだと思ってるろくでなしだ』 彼らが愛でるものは、アイドルが魅せようと研鑽し、ファンが魅せられたいと望む輝きとはどこまでも真逆。 光の下に出るなんて虫唾が走るし、みんなのための偶像を愛でる営みは鬱陶しい。 みんなが普通に特別に好きなものが、彼らにとっては普通じゃない。 「…………死柄木さんには、いないんですか?」 理解も共感も無理。 頭よりも胸とか喉がむかむかして、本音はそれだと訴える。 どうしてそんな事ができるんだろうという疑問は、『普通はそんなことしない歯止めがあるはず』という性急な反論を生む。 「この人は死なせたくないなって、そんな家族とか、大切な人とか」 言ってから、失言だったと思った。 いないからやってる、という答えが返ってくる可能性は、決して低くない。 むしろ亡くしたからこそそうなった可能性さえゼロではない未知へと、下手に悲劇を掘り返し得ることを言ってはいけなかった。 それでも回答は、予想のさらに斜め上だった。 『――家族なら、もう全員殺したよ』 それは、悲劇でさえなかったのだと。 あの時アレが無かったならと、もしもの夢を見るべき悔恨はなかったと。 手を伸ばして繋ぎ止めてくれる『誰か』なんて持ちようがない。 彼と手を繋いだ者は、次の刹那に崩壊して粉になる。 「それは…………文字通りの、意味で?」 『他にどんな意味がある? 過失で死なせた罪を被ってるとか、不幸な事故や悲劇でも期待してんのか?』 残念、ハズレと。 身内想いの少女に対して、身内殺しの殺人犯は、それを悲劇ではなかったと語る。 『母親を殺したら胸が軽くなった。父親を殺した時は気持ちよかった』 彼にとって、伸ばされた手は絆でも救いなかった。 顔を掴んで離さないそれは、咎めであり否定された証だった。 『家を壊したらすっきりした。豊島区でも派手にやれたが、それぐらいじゃ、やっぱり足りない』 事務所(いえ)を亡くしたばかりの少女に、家を壊したと夢に向かってひた走る少年のように語る。 『お前らの場所も例外じゃない。ああ、もう無いんだっけ? どのみち早いか遅いかの違いか。 ここは前夜祭みたいなもんさ。壊したい本命は帰った先だが、消える世界なら片づけた方がいいだろ』 彼の者が夢見ているステージは、ライブ会場ではなく社会を瓦礫に敷いた更地の荒野であり。 彼の者のパフォーマンスは、歌唱ではなく破壊の音であり、舞踊ではなく大量殺戮である。 『中止になったアイドルのライブだかより、そっちのがよっぽど戦争らしい』 その傲岸無礼な慟哭を。 残響激励すら忘却を。 さあ、混沌の時代には再誕を。 独演するのは、新時代の魔王(トット・ムジカ)。 怒れ、集え、謳え、破滅の譜(うた)を。 「――どうして?」 怒りが、噴出した。 見守る真乃達の姿が霞むぐらい、視界が赤くなった。 その『どうして』は、とうとう呼びかけでも質問でもなくなった。 箍が外れて、こいつのことが大嫌いだという否定を無視できない。 「どうして見たこともないライブを、そんな自信満々に悪く言えるの?」 魔王の独演会を辞めさせたいという思いに、理性が負けた。 負けた、という自覚はあったのだ。 当然、言葉は跳ね返る。 はっと、魔王は嘲笑した。 その短い音に、摩美々は血の気が引いた。 『お前、自分たちは誰も否定しなかった側だと思ってるのか?』 「少なくともあなたとは、初めて会ったと思いますケド」 『結局、お前らだって予選の一か月で死んでいった連中は見殺しにしてるわけだろ?』 「…………」 そもそも死柄木弔自身が、『予選の間に何をやりましたか』と問われると『それほど何もやりませんでした』になる。 契約を経て間もないころに自らの手で主従一組を屠りこそすれ、予選期間で働いていたのは全面的に『蜘蛛』とその子飼の仕事だった。 だがそれでも、死柄木弔にとっての予選とは『溜め』だった。 犯罪王が猶予期間を作り出した、無意味ではない時間だった。 だから死柄木が指摘するのは、『予選の間に何も行動しなかったこと』ではなく。 己のことを棚に上げて積極的に周辺被害を出すことを狡猾(ずる)な悪行だと定義する、その欺瞞について。 『だいいち、お前らの戦いだって『新宿』みたいなことになっただろ? 正当防衛で民間人を殺すつもりはなかったから、相手の方が悪いんですー、なんてガキの口答えでも用意してるのか? それとも、事務所のみんなは身内だけど、他のNPCは他人の上に作り物だからいいんですー、って話に持って行くのか?』 「なんで、そんな人のやり方にあれこれ言ってくるんですか?」 豊島区で発生した『崩壊』事件のように、アイドル達も何かしらの攻撃を受けたであろうと、魔王のサーヴァントは解き明かしている。 世田谷区騒動についての詳細まで死柄木が知らなくとも、敵側が周囲に被害を出すことを厭わない攻撃をしてくるからには。 迎撃した283プロの主従たちとて、誰も巻き込まないささやかな戦いなどできるはずも無かったと分かっている。 『偶像(ヒーロー)ってのは、いつもそうだよな。助けられないことに見て見ぬふりして、【私は皆を守りました】って顔でヘラヘラしてる』 それをして、偶像(アイドル)であることをして『私は嘘つきだ』と公言する星野アイは、まだスジを通していると言えるだろう。 だが、嘘をついた自覚すらなく、相手は狡猾な悪党で己は正直者だと信じているなら。 戦わなければ死ぬ世界で、踏み躙ることに躊躇している我々はまだ善玉で、躊躇無しに踏みにじる輩は卑劣な悪だと眼をそらすなら。 『そんなのが漏れてるから、戦いにびびって逃げる気だとか海賊どもに思われてんじゃねぇの?』 死柄木弔が回顧するのは、数時間前に切ったばかりの啖呵。 そして、偶像達のことも等しく敵に回しているという、前時代の皇帝たち。 ――皆殺しにしてやるよ老害共。これからは"新時代"だ お前らに、あの海賊女帝の覇気にさえ屈さなかった可能性の器たちのような気概が持てるか。 そこには至れないだろうとの決勝戦相手への信頼を持って、魔王は苛立ちを吐き出し終える。 「そんなに怖いか? 『旧時代』が」 突き放す。 これで同盟だの利用だのといった話を終わりにしても、それでいいと冷めていた。 この程度でうずくまるような輩であれば、戦力としての利用価値があるかどうか以前に話にならないから。 ここまで応答したのも、モリアーティが敵連合に向ける関心とは別の執心を持っているようだったから、以上のものはなかった。 これまでの連合員がそうだったような、初見の印象を裏切ってくる緊張感は無い。 だから、相手が黙り込んだままであればそれを理由に通話を切る心づもりだった。 「――私、少しだけ安心しました」 そうはならなかった。 そこに魔王の選択分岐があったことを、田中摩美々は知らなかったけれど。 そこに、会話を繋がなければいけないという焦りはなかった。 ほんとうに、皮肉でもなくほっとした声が出た。 『話、聞いてたのか?』 「はいー、その上で言ったつもりですケド」 魔王の声を聴いた上で、それは紛れもなく本心だった。 相互理解の余地がないと突き放されたことを安心するのはどうだろうかと、分かった上で。 『せいせいした、って言いたいのか?』 「いいえー。だって、死柄木さんがもし『別のやり方があるならそっちで』という話ができる人だったら……私のサーヴァントが早とちりをしたことになりますから」 まず、話に聴いていた悪党を自称する蜘蛛の主従は、『彼』が最大限の警戒を持って接していた、というのが理由の一つ。 ライダーを通して同盟に至るまでの梗概を聞いただけでも、マスターの方もまた危険人物である可能性は高いとのこと。 そして摩美々の知っている彼は、主張だけを取り出せば極論だけれど、少なくとも融通が利かないわけではない。 『サーヴァントが悪の蜘蛛だから』というだけで、根拠もなしにマスターまで同類に見なすような真似はしない。 「それに、会ったこともない人達を、『死柄木さんの見てきたヒーローはダメ寄りだったんだ』って決めつけるのも失礼ですし」 実際に話してみた死柄木にせよ、会話の中で『ヒーローはいつもそうだ』と言っていた。 つまり死柄木はこれまで何人ものヒーローに出会って、彼は『見て見ぬふり』をされたということで。 それに対して、死柄木の知るヒーロー達が特別ダメだったんだと偏見を持つよりも。 『立派なヒーローの数々でさえ、彼を救えないと諦めるほど問題が深刻だったんだ』と考えた方が、どっちにも失礼がない。 だから摩美々は、相手が『理解できなくていい』という受け答えをすることぐらいは、覚悟した上で話したいと思っていた。 「それで、――私がそんなに怖がりなのかどうか、でしたか?」 そして、死柄木が終わらせにかかった会話の端を掴む。 話題を引き戻し、問い詰めるのではなく、問いに答えることを選ぶ。 「怖くない、と言ったらウソですね」 あんな連中怖くない、と言い切ることはできない。 リンボに啖呵を切ってみせた時に、膝が笑っていた自覚はある。 生まれて初めて放り込まれた本物の戦場だとか、爆炎とか異形の兵士とか『死』そのものみたいな存在だとか。 ほんのわずかでも目を離した隙に、隣にいた人達がいなくなる理不尽だとか。 一生のうちで、そう何度も経験したいものではなかった。 それに、友達が泣くのは見たくなかった。 そもそも優しい人達が傷ついていくのが戦場なのだから、恐れずに受け入れたいものではない。 「戦うのが怖い人より、無理やり戦う覚悟を強いる人が悪いに決まっとるやんけー、と思ってたのも本当ですケド」 『ふわっとした言い方すんなよ。要はアイドルを一人、海賊側のガキに殺されて、やり返したいって話だろ』 「復讐のことを言わなかったと言ったら、ウソですね。でも、家族(サーヴァント)を復讐の道具にするのも違うでしょ」 真乃とマスター同士として通話をしていた頃から、怒りの矛先が不確かになった。 聖杯を欲しがっている人にだって、そうしなければ生きていけないぐらいの願いがある。分かる。 聖杯を獲った人以外は帰れないのだと追い立てられた人達が、生きたいと望むことに罪はない。分かる。 だから聖杯のために人を殺すことは正当化される……それは詭弁(ズル)だとも、本当は思っていた。 だって、帰れるのが一組だけであるかどうかに関係なく、殺し合いをする人はいるのだから。 でも、それはもう『咲耶を殺された復讐で殺し返そう』なんて気持ちではなかった。 もしも、そこで真乃が話した『相手の事情によっては受け入れよう』という全てをまるっと肯定してしまったら。 【だから、大好きな人が傷ついたのも死んだのも仕方ない】という話に流れる。 それだけは絶対に違うと思った。 相手を受け入れるというのは、『ひどいことをしたけれど、それでも手をのばしたい』ということであって。 『相手は責められるほど大したことをしてないから、気にしません』というのは、ぜんぜん入り口が違うでしょう。 だから、罪には責任をともなわせようとする、彼のことを支持すると決めた。 でも、それだけでは、やがて彼のことも独りにしてしまうと気付いた。 「家族の誰かが一人でも危ない目に遭いそうになったら退かせる。それがうちの――283さんちの、鉄則だったので」 全員で何かをやる時に、皆はいつだってそうしてきた。 他人のために余計なお節介ができるのは尊いことだと思う。 けど、三峰もしばしば『それは自分の安全を勘定に入れているか?』と叱っていた。 咲耶の手紙を読んだ上で、そうじゃないと言い返すことがあるとすれば。 それは、困難な実現可能性の低い道を選んだことではなく。 それは、戦いから逃げずに立ち向かったことではなく。 まして、皆を許して助けようとしたことでもなく。 『貴方の心を傷つけるな』と言い残しておきながら、咲耶自身は傷つき犠牲になったことだ。 その上で、観客・七草にちかがアーチャーを守るために命を散らした事。 もしかしたら咲耶も、誰かを救おうとした心でそうなった事までは、やはり否定すべきじゃない。 心が、体が勝手に動いていたということまで、止めることなんかできないのだから。 だから、彼女たちがそう動いたことではなく、その死が『尊い犠牲だった』とか『仕方なかった』とか扱われた時に怒りを覚える。 『どのみち聖杯戦争が終われば消える事務所を守るために、ずいぶんと消極的に構えたもんだな』 「死柄木さん……私、『いい子のやり方』なんかじゃないですよ。もっと『いい』ようにやれた事なら、きっと沢山あります」 思えば彼にもずいぶんと負担をかけたなぁ、とか。 怒りに促されて発言した『ずるい』は、真乃への呪いになってしまった、とか。 そもそも界聖杯に呼ばれる以前だって、いたずらじゃ済まない大きな罪があった、とか。 事務所のみんなのことにしても、ちゃんとはっきり言っておけば良かった。 マスターだとばれないように、目立たないようにだけじゃなくて、『私たち、皆のこと好きですもんね』と一言でも認めればよかった。 たとえ知っている人達の再現なのだとしても、同じ心を持っているなら笑っていて欲しかった。 いつか消える世界だというなら、せめて当たり前までは壊れないようにと。 生命倫理として、ここからここまでと線を引いていたわけじゃなかった。 霧子に紹介された皮下一派の者たちは受け入れようという話になった上で。 覚醒していないNPCなら多数の世田谷区民は軽視したのかと、それは博愛ではなく身内愛のエゴだろうと言われたら否定はしない。 「わたしはきっと、みんなを同じように大切にしてきたわけじゃない。嫌いだと思った人だって、アイドルやっててたくさんいました」 アイドルの仕事は好きだけれど。 どうか早く終わってくれ、と思う時間はある。 何だこいつら、と思うような手合いはたくさんいる。 特に、『アイドルらしくない』だの『アイドルだったらこういうもんだろう』などという色眼鏡で見るような輩は大嫌いだ。 『こんな派手な格好をしているなんて不良だな』と誤解されること承知で、ワルそうな恰好をしているのもまた摩美々だけれど。 『ヒーローはこういうもの』だの、『アイドルはいい子』だのという死柄木にその苛立ちをまったく感じなかったと言えばウソだけれど。 けれど摩美々もまた、声を聴きたいと思った相手のことを固定観念で見つめてはいけない。 拾える限りは拾うと言う、ハッピーエンドへの大原則を崩してもいけない。 「できるだけ悲しみを生まないように気を付ける。私達から言えるのは、それだけです」 『そしてまた海賊や俺らの悪事(ワルサ)を阻止するために、他人の命をベットするわけか』 「このまま何もしないで、東京を更地にするのを他の人にお任せしてたら、もう加害者にはならないですね。 MPC殺しも参加者殺しも他の人がやるから、これ以上は汚れずに黙って死ねばいい。 ……って、なんでやねーん。それは絶対に違うでしょ」 世界一頭が良いかもしれない人だって、自分を正しいとは思っていなかった。 そんな彼でも、私から見れば素敵だったし、彼は私をきれいだと言った。 そんな私だって、罪のない被害者というだけではない。 ……そしてきっと。 「死柄木さんだって、ただのヒーロー嫌いじゃない。それは、私が『いい子』じゃないのと同じことです」 『さっきは『どうしてだ』とか曇ってたやつが、ずいぶん分かったように語るもんだな』 「他人のことは、もとから分からないものですよ。事務所の皆とは仲良かったけど、今でも知らないことたくさんあります」 他人と分かり合いたいとは思っていても、他人のことを何もかも分かると錯覚してはいけない。 それでは、理解できないと悟ったとたんに相手を拒絶してうずくまることに繋がるのだから。 友人、恋人であっても、『まだまだ知りたい』という余地が残っている、それぐらいのものなんだと割り切って。 それでも知ってしまったからには、見て見ぬふりはしない方がいい。 「私はいい子ではないので、『見て見ぬふりをされる』っていう言葉がどういう時に使われるかは、知ってますよ」 『何が言いたい?』 摩美々は、家族に殺意を抱いたことはない。 全てを壊してしまいたいほど、誰もかれもを嫌ったことはない。 今ある社会の全てを壊してしまいたい、という思いなら断片を知っていた。 色がついていない、奴隷の眼をした人と略奪者の眼をした人しかいない世界ならば、夢で見たことがある。 でもそれは彼が生前に生きていた『旧時代』の夢で、摩美々自身が生きている時代に抱いた想いではない。 だけど、優しいということは、『満たしてくれる』ではない事なら知っている。 優しい人達がいたとしても、その上で『見て見ぬふりをされた』というオリジンに至ることはある。 ――ケーキは冷蔵庫にあります。 ――色んなものを買ったから、好きなものを食べてね。 ――全部食べてもいいよ。 田中家は、とても広くて立派だった。 一人娘が、ほとんど一人で暮らす為の家にしては、いささか以上に広かった。 ――私……髪、染めたんだ。 ――まぁ、そうなの、似合ってるわ。 『染めたんだ』というまで、母は娘の髪が黒から紫に変わっていると気付かなかった。 不登校が常態化しても、朝6時に寝て夜6時に起きる生活習慣で生きるようになっても。 両親から、何かしらの言葉は無かった。 ――プレゼントはたーっくさん用意しておくから。 ――パパからもいっぱい預かってるのよ。 ――クリスマスの日に食べたいものがあったら、ママに教えてね 家族は優しかった。今でも優しいけれど。 父も母も子離れが普通より早かっただけで、忙しいだけ。 だから、私は不幸じゃなかったし、それは悲劇でもないけれど。 【でも、私が本当に言ってほしかったのは、その言葉じゃないよ】 ――クリスマス当日ということで、4時間連続生放送でお送りしておりますが…… ――はい! クリスマスって、大切な人と過ごす日だと思うので…… ――これから歌わせていただく曲は、そんな今日にすごく合ってるなと思って…… ――『隣の君のその笑顔、ずっとずっと一緒にいよう』 皆が喜ぶ、きらきらしたイルミネーションは嫌いだった。 あなた以外は、みんな一緒になって楽しそうに笑ってるぞ、と。 そう見せつけられたくなかったから、もともと眩しい世界は好きじゃなかった。 「死柄木さん、ずっと『世界が壊れたらいい』じゃなくて、『自分で壊したい』で語ってますね? 自分なら配信してるとか、派手にやりたいとか、見せつけることを大事にしてる」 『目立ちたがりだって煽ってるつもりか?』 「いいえ。目立ちたがるなら、そこには見せたい人がいるんだなって思っただけです」 いつも、非行少女のように、家出少女のように、夜に向かっていた。 どこへ行こうというあても無く、迷うように歩いていた。 とびきりに目立つ靴を履いて、とびきりに目立つ紫色になって。 誰かが声をかけてくれたらと、そう願いながら。 どうして派手なものが好きになったのか、『あの人』に会うまでは忘れてしまっていた。 どうして目立ちたかったのかを、とっくに忘れてしまったとしても。 目立ちたがるというなら、そこには『見せたい人』がいるのだ。 誰にも気取られないように、誰にも悪事を掴まれないように。 あるいは、誰もが気が付くように、社会の敵(ヴィラン)だと畏怖するように。 相反するふたつは、実のところ表裏一体だ。 分かりやすく目立つなら、誰でも、誰か一人でもと、思っていて。 分かりにくく目立つなら、それは誰でもいいわけではない。 「さっき襲ってきた、ファンの皮を被ったアンチみたいな白黒のサーヴァントさんは、理解も納得もできなかったケド。 あなたのことは、納得はできないけど、理解はおこがましいけど、分からない理屈で動いてる人じゃないと思いました」 死柄木弔を相手に、かつてヒーロー側からの感想を述べた者ならいた。 言葉を考えながらしゃべるような話の組み立て。 一つ一つに、恐怖が滲んでいる言葉だった。 しかし、断言めいた確信を持っていた。 言い回しに、既視感があった。 頼りない、取るに足らぬ相手の言葉をわざわざ聴きに踏み込んだ状況がそうだったのもある。 ――僕はお前のことは理解も納得もできない ――ヒーロー殺しは納得はしないけど理解はできたよ 最後に会話した時は、そう言われたか。 『理解できなくていい、できないから正義(ヒーロー)と悪(ヴィラン)だ。』と、今ならそう切り捨てていただろう。 その癖、つかず離れずで撫でるように、もたもたと、ふわっとした話し方をする偶像は。 あの不愉快な『緑色』が正道のように、馬鹿正直にぶつかってくるのとは違う。 色相環の円卓で『緑色』の反対側に座るように、斜に構えた、斜めに見た、ひねくれた向き合い方をしてくる。 『何が分かったんだよ、はっきり言ってみろ』 「本当に分かってるかは知らない。だから、聞いてみないと分かんないです」 見て見ぬふりをした人達に、見せつけたかったというのなら。 初期地点には、その裏返しの『期待』があったということになり。 誰かに見つけて貰えたことで、摩美々の飢えが掬われたなら。 死柄木はそれを得られないが故の、憎々しい情念を抱えたことになり。 「あなたは、初めはヒーローが好きだったんじゃないですか?」 ――俺と一緒にトップアイドルを目指してみませんか? この人は、「君は■■■■になれる」とは、声をかけられなかった。 まぶしい何者かになることを肯定されずに、独りで夜に迷っていたんじゃないか。 『――お前、殺すぞ』 その刹那。 とほうもない殺意が、摩美々を貫いた。 それは彼女を絶句させ、崩落の波に飲まれたかのように制止させる。 己の力で、ほぼ開ききっていたような記憶の封印だが。 他人に抉じ開けられたかったかと言えば、話は別だ。 声だけで伝播する超弩級の昏い輝きに、摩美々はしばらく圧倒され。 通話越しでも、身の危険を感じないではいられなくなり。 確かにこの人物には『格』があると唾を飲んで。 それでも、溜まった息をどうにか吐き終えて、言った。 「やっと、『私』を見てくれましたね」 脱出派なんて邪魔だ、でもなく。アイドルは殺す、でもなく。 例外なく殺すうちの一人だ、でもなく。 『お前』のことが殺したいほど不快だと、彼は答えたのだ。 一時的にでも戦力として利用する価値さえない、と断じられるよりはよほど良かった。 そして、感じ取ったことがもう一つ。 「死柄木さん…………もし聖杯が無くても、願いを叶えるんじゃないですか?」 彼の本意は、少なくとも『聖杯が無ければ、望みは叶わない』では無いようであること。 崩壊という、彼の夢を叶えられるだけの『個性』という異能のことを、摩美々は知らなかったけれど。 是非はべつとして。 この人なら、全部ぶっ壊すぐらい普通にやりそう。 死柄木弔の妄執を浴びた少女の、それが素直な感想だった。 『無くても壊す。けど有ったら有ったで好きに使うだろ? 少なくとも他人に譲る理由は無いなァ』 聖杯があれば破壊の地平を作り出すという夢の果ては近づくけれど。 かといって、聖杯が無くともそれを叶えることに異論はない。 ほっと。 『聖杯が無くても』という言葉を摩美々が発した直後から。 ずっと『本当に危なくなったら通話を替わるぞ? 替わるぞ?』と言いたげな心配で見守っていた、ライダーの顔が緩んだ。 どうしてだろうと、圧倒されて麻痺した頭で、摩美々は一考。 ぽくぽくぽくと木魚を叩くようにぼんやりとした思考で、心当たりにたどり着いた。 「そっか。お宝そのものが、お目当てじゃないんですね……」 どっと汗をかいていて、喉も乾いているけれど。 それでも、姿は見えた。 瓦礫によって平らかになった地平にたたずむ、姿も知らない新たな皇帝。 『そう言うお前は、手を組みたいならまず初めに言うことが言えてない。 お前らの目当ては何だ。まさか【いつか脱出して全員を殺すけど、悲しみはできるだけ減らします】なんて寝言を抜かすようなら今度こそ切るぞ』 界聖杯を獲れば、この聖杯戦争を終わらせられる。元の世界において夢を叶えられる。 それは、界聖杯を打倒すれば、という手段こそ異なるけれど。 『聖杯そのものが欲しいのではなく、聖杯を獲る(出し抜く)ことで、終わらせたいものがある』という点で方舟と一致している。 「最初は私が私のまま帰れたら良かったですよ。 でも、今ではもう負けるのが怖いだけじゃなくて、勝ちを諦めるのがイヤになりました」 もちろん、下手すれば世界一つを滅ぼす可能性のある人物をそのまま放流するような戦犯行為は回避しなければならないけど。 どのみち、聖杯を狙っている集団の盟主が、どたんばで聖杯を放り投げる選択などするはずないのも事実ではあるけれど。 それでも、『聖杯はあれば使うけど、無くとも夢を叶える』という言葉を引き出せたことは有意義だった。 聖杯を絶対に必要としている人なら、『願いを叶えるために、自分たち以外は贄にする』というゴールを動かすことは難しく。 そして、そもそもゴールが違う人に無理やり同じ道を歩かせることは、とうてい『手を差し伸べた』とは言えないものになってしまう。 それはプロデューサーに関して言えば『願いが叶っても元の事務所と元のにちかは戻って来ない』と思うからやはり止めたいけれど。 逆に言えば、ゴールが違うところにある人でないのだから、一緒に歩こうと言える余地は絶無ではない。 「聖杯戦争の結末を、『殺し合って皆が死ぬ』じゃないハッピーエンドに持ってきます。 だから敵連合さんとは、界聖杯を獲るか、界聖杯を出し抜くかの勝負になる。 死柄木さんとはそれまでに、伸ばした手を壊されない関係になれたらいいですね」 『今は戦わずに、お互いに決勝で会おうとか、お決まりの台詞でもぶつけるつもりか? あいにくとこっちは、俺と最後の決勝戦をやりたいって予約をもう決められてんだ』 「そこまでは言わないですよ。私も、決勝の相手はもう決めてますんで、有り得たとしても準決勝かそれ以前ですね」 啖呵は切られた。 であれば、お互いの本命が誰なのか、渋るところはどこにもなく。 どちらからともなしに2人は、互いの指名した宿敵について存在を明かし合う。 すでに互いのチームを持っている上で、最後に対峙したいと個人的願望を持つ者について。 『愛とやらの為なら殺しても奪っても二人で飛び降りても構わないと吠えてる、聖杯が欲しくてたまらないバカップルの片割れさ』 「瓶の中に愛する人をたくさん放り込んで引き離して、私は願いを叶えるだけで悪いことなんかしてないって嘯いてる界聖杯です」 組むのか、組まないのかという話は、もう必要なかった。 →
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登録日:2021/09/20 Mon 02 16 56 更新日:2024/03/24 Sun 21 04 14NEW! 所要時間:約 38 分で読めます ▽タグ一覧 18禁 R-18 おねショタ どうしてこうなった もんむす・くえすと! アリスフィーズ エロゲー エロ同人ゲーム ゲーム モンスター娘 ルカ 感動 所要時間30分以上の項目 用意したティッシュで涙を拭いて結局精液も拭った 青姦 魔王まんこ イイハナシダッタノニナー 「人間はこんなに汚い連中なのだから、虐げても構わない」 「人間はこれだけ悪辣なのだから滅ぼされても仕方ない――」 「そんな理由を探しに、自分を納得させたかったのだ。」 「しかし、当てが外れてしまったようだな」 注意 本記事には18禁要素が含まれます 【概要】 【そこに至るまでのあらすじ】 【主な登場人物】 【詳しい経緯(ネタバレ注意!)】 【解説】 【概要】 「しかし、貴様は童貞なのだろう?」とは人気モンスター娘系逆レ同人ゲーム『もんむす・くえすと!』の名言にして迷言であり、人々が驚愕し、我に返り、納得する瞬間である。 【そこに至るまでのあらすじ】 人と魔物が共存できる世界を目指して旅をする少年、勇者ルカ。 そんな彼の動向を見守り、旅に同伴する美女、魔王アリスフィーズ16世。 彼らは今、ついに魔物たちの本拠地、ヘルゴンド大陸へと向かうため、神鳥ガルーダを蘇らせるべくオーブを集めていた。 しかし、神鳥の卵を持っていたのは魔物ではなく人間のテロ組織「イリアスクロイツ」、そしてルカにとって因縁の相手であり、嘗ての父の親友、ラザロであった。 【主な登場人物】 ◇ルカ 「誰も怨まずに立派な勇者になるのよ」という母ルシフィナの遺言を元に勇者を目指す少年。 ただし出発の日に女神の洗礼を受けられなかったがゆえにニセ勇者(*1)。 魔物、それを率いている魔王を倒すのではなく「人間と魔物が分かり合える世界」を目的としている。 ここまでの道中で多くの人や魔物を助け、心身ともに順調に(ニセではあるが)勇者として成長している。 基本的には明るく前向き、お人好しな楽天家だが、かなり暗い生い立ちの持ち主。 彼の父、マルケルスはかつて魔物に脅かされる人間を救うために勇者として旅立ったのだが、いつしか道を間違え、魔物根絶を目指す犯罪組織「イリアスクロイツ」を結成。 人間を苦しめる魔物はおろか、人間に対して有効的で共存を果たしている魔物たちを含めて無差別にテロ行為を繰り返すという愚行を重ねていたが、因果応報と言うべきか、魔物達の報復に合って殺害されたという。 そして母親ルシフィナはイリアスヴィルという村で幼いルカと共に暮らしていたが、流行り病にかかり死去。 幼いルカは母の命を救うため村人たちに助けを求めたが、当時のイリアスヴィルは閉塞的な村社会だったため、よそ者であったルシフィナ達は見捨てられた(*2)。 旅立ちの頃はスライム娘一人追い払うのに全力を尽くすほどのへっぽこ勇者だったが、この時点での彼は成長を重ね、並の人間では遠く及ばない剣の技量を持ちながら、「風・地・水・火」の四精霊との契約を果たしたことで圧倒的な実力を持っており、各魔物種族の頂点であるクイーンクラスの魔物をも下すほど。 しかしその信念ゆえか絶対に殺しを良しとせず、どんな魔物が相手でもアリスから授けられた愛剣「堕剣エンジェルハイロウ」によって封印するにとどめていたのだが…… ◇アリス 現役の魔王にして旅のグルメ。本名アリスフィーズ・フェイタルベルン。 ラミアのような外見をしており、上半身はスタイル抜群の紫肌の美女だが下半身は長い蛇のような尾を持つ。 魔王アリスフィーズとしては16世で、22歳と若い。 歴代の魔王達の中でもトップクラスの実力を持つ最上級妖魔。人前に出る際には騒ぎにならないよう人間の姿へと変身している。 「人と魔物の共存」を掲げるルカに興味を示し「その化けの皮がはがれる瞬間が来るのを見届けてやる」と嘯きながら彼の旅に同行。 「同行はするが協力はしない。他の魔物に屈することがあれば容赦なく見捨てる」という約束の元、魔物との戦いには基本的に力を貸すことはないが、何のかんので彼に対して剣の修業を付けてあげたり、旅の指針にアドバイスをしたりと面倒を見てくれている。旅費は全てルカ持ちだけど。 口癖は「ドアホ」で、魔王らしく誰に対しても尊大な態度。しかし根は真面目で非常に繊細な性格の持ち主。 魔物でありながら人間に対してもフラットな目線で接しており、若いながらに為政者たる魔王としての素質を持つ。 それ故に魔王でありながらルカからも信頼されている。 そんな彼女にもルカと同じく自分を縛るような辛い過去があり…… ◇ラザロ ルカの父、勇者マルケルスのかつての仲間。 ルカが産まれる前にマルケルスと共に魔王を倒す旅をしていたが挫折。魔物達にテロ行為を行うようになってしまう。 マルケルス亡き後のイリアスクロイツを引き継いで犯罪を繰り返していたが、この度その息子、ルカと改めて向き合うことになる。 【詳しい経緯(ネタバレ注意!)】 長い旅の末に4つの精霊を契約を終え、勇者としてさらなる成長を遂げたルカ。 しかし最後の精霊である火の精霊サラマンダーとの契約には骨を折り、重傷を負った所をアリスに運んでもらい、宿に連れられて休むことに。 しかし、その宿屋で眠りについたルカは妙な夢を見た。 ルカが見た夢の全貌 「母様…母様…」 「ごめんなさい……母様……」 どこか聞き覚えのある少女の嘆きの声により、意識だけ覚醒したルカは、奇妙な光景を目にした。 先ほどの少女が牢の中に閉じ込められており「母様……!ここから出して!」と泣きながらガンガンと鉄格子を叩いている。 普通の少女が叩いたところでどうにもならなさそうな鉄格子だが、その鉄格子には特別な封印の力が込められているようだ。 そして鉄格子の外には彼女を閉じ込めた張本人である彼女の母親がいた。ルカは見ただけでこの女性を魔王だと悟った。 一見「牢の中に実の娘を閉じ込める」という虐待まがいなことをしているようだが、娘を見る魔王の視線には慈愛が籠っていた。 魔王は娘に「しばらくの間ここで大人しくしてなさい」「アリス、強く生きるのですよ」と語り掛け、その場を後にした。 娘に別れを告げ、謁見の間に向かう魔王の元に部下である妖狐が駆け寄る。 その妖狐はルカもよく知る妖狐たちの長、たまもだった。 たまもは「今この魔王城に勇者が魔王様の命を奪いにやってきている。会わせることはできない。」と懸命に魔王を止める。 たまも曰く、魔王の力は強大で地上において及ぶものなし、人間の勇者では一太刀浴びせることも叶わないはず。しかしこの魔王はあえて勇者に殺されに行っているというのだ。 自らの死をもって魔物と人間の争いを止めるために―― 魔王は自分の命を守るために行く手を阻むたまもに、不意を突くようにして「眠りの魔眼」を発動。 「どうかあなたも平和な世の中に生きて……そして、幼くして母を失うことになるアリスを支えてやってくださいね。」 そう言い残し、魔眼の力で眠ってしまったたまもを後にし、自らを討たんとする勇者たちの元に赴く。 「まさか……魔王も、人と魔物の共存を願っていたなんて……」 「ちくしょう、なんだよ……こんな後味の悪い終わり方しかなかったのか……?」 「魔王は邪悪な存在じゃなかったとはな……だがこうするしかなかったのじゃろう……魔王も、我々も……」 「己を犠牲にして人間と魔物の共存を成し遂げようとした魔王……その信念、私たちが継いでいかないと」 そして念願の打倒魔王を成し遂げた勇者達に、喜びの色はなかった。 魔王の思いは無事彼らに受け継がれていたのだ。 自らの命を差し出してまで共存を訴えてくれた魔王の意志を引き継ぎ、平和な世界を築こう。 勇者たちがそうやって新たな決意を抱いていると―― 幼い少女が――魔王にアリスと呼ばれていた――魔物の少女が勇者たちの元にやってきたのだ。 勇者たちは「自分達はもう敵じゃない。もう魔物と人間は争い合ったりしないのだから――」と語り掛ける。 しかし、その時だった。 「よくも……母上を……」 「殺したなァァァァァ!!」 激情と共に魔力を暴走させる少女。 眩い閃光に包まれる勇者一行―― ――ルカはそこで目が覚めた。 目が覚めたルカはアリスに「いつまで寝ぼけているつもりだ」とボヤかれるも、次なる旅の目的について話し合う。 ルカはアリスと呼ばれた魔物の少女が出てくる夢の内容と、目の前にいるアリスについて思う所はあったものの、特に言及はしなかった。 まず第一の目的である四精霊との契約を果たした。 次の目標は四精霊の力を使いこなすこと、そして魔物達の本拠地の魔王城がそびえたつヘルゴンド大陸に向かうこと。 そしてヘルゴンド大陸に行くためには神鳥ガルーダの卵を孵化させる必要があり、そのためには世界中に散らばる6つのオーブを集める必要があること。 ルカたちはこれまでの道中でいくつかのオーブを集めていたため、残るオーブを集めようと町を後にした。 オーブ集めの冒険については中略するが、多くの困難を乗り越え、ついに6つのオーブをすべて集めたルカ。 後はガルーダの卵を孵化させるばかりだったが……神鳥の祠に行っても、そこには卵も何もなかった。 奪われた卵 まさかもう孵化してしまったのだろうか、と疑問に思うルカだったが、6つのオーブを捧げない限り孵化することは絶対にない、と断言するアリス。 一体どこに行ってしまったのだろう…と、悩んでいると、物陰から人の気配がする。 誰かいるのかとルカが尋ねると、一人の戦士が木陰から姿を現す。 「なんだ人間か」と胸をなでおろしたその男に、ルカは名前を尋ねた。 「俺はイリアスクロイツの団員だ!聞いて驚くな、幾多の魔物どもを八つ裂きにしたルプトンとは俺のことだ!」 次の瞬間、ルカは衝動的にルプトンと名乗る男の襟首をつかみ、近くの大木に押し付けていた。 ルカの全身に地の精霊がもたらす剛力が流れ込み、押し付けられた大木がぐらぐらと揺れ、男の身体がきしんだ音を立てる。 「やめろルカ!殺す気か!」と制止するアリスの声もルカには届かない。 助けを求める男の声を無視し、ルカは問い詰める。 「本当か……?」 「うぐ……な、なにが……」 「魔物をたくさん殺したってのは本当なのか!?」 「そんなに簡単に魔物が殺せるわけない、調子に乗ってホラを吹いただけ」と息も絶え絶えになりながら否定する。 それを聞いたルカは少し冷静になれたようで、男を解放する。 ルカの強さに恐れをなしたその男は一気に媚びた態度を取り、言われるがままに事情を説明する。 先日イリアスクロイツのメンバーがこの祠で巨大な卵を発見。 化け物の卵なんて壊してしまおうとその場で卵を叩き割ろうとするが、どれだけやっても卵には傷一つ入らなかった。 仕方ないので次の機会に卵をイリアスクロイツの本部に持ち帰ろうという話になったのだが、その男は遅刻してしまい、先ほど祠に付いた時には既に卵が運ばれてしまった跡だったという。 要するに今ガルーダの卵はイリアスクロイツの本部にあるのだ。 そこまで白状したルプトンと言う男はその場から立ち去った。 アリス曰く人間の力で神鳥の卵を破壊することは不可能とのこで、そのことに関して恐れることはない。 なら話は早い。イリアスクロイツの本部に行って取り返してしまえば済むことだ。 そう思ったルカだったがアリスが「今の貴様が行くには不安がある。余が代わりに行ってやろうか?」と申し出る。 珍しい申し出に驚くルカだったが「心配無用。相手はチンピラ同然の連中なんだ。四天王やポセイドネスに比べれば紙クズ同然の奴等さ」と断る。 心配無用と語るルカの彼らしくない乱暴な物言いにアリスは眉を顰める。今の彼女が案じているのはルカの身ではない。 今の精神状態のルカが、身内の恥として憎んでいるイリアスクロイツに乗り込んでしまえば、人を殺しかねない。彼女はそのことを心配していたのだ。 ルカは少し口をつぐむが「親父は親父、別の話として割り切っている」と述べ、結局いつも通りルカ単独でイリアスクロイツ本部に向かうこととなった。 卵の行方をめぐり、精神的な危うさも見せたルカは卵を取り返すべく、それを奪い去ったイリアスクロイツの本部に単身で向かう。 「マルケルスの息子ルカがラザロに会いに来た。」 初代総長である父の名前を出すだけで、本部には意外なほどあっさりと迎え入れられた。 案内された先は地下に作られた大きな広間。 そこいたのは巨大な卵、そしてその卵と向き合う男、総長のラザロだった。 語られるマルケルスの真実、憎悪を燃やすラザロの顛末 「やっぱりお前さんだったか」 ラザロがルカと会ったことは一度しかなかったものの、彼はとっくにルカがマルケルスの息子だということは見抜いていた。 曰く「あいつとは棒切れ振り回して野原を駆けまわってた頃から何十年もの付き合いだった」「マルケルスのガキの頃にそっくり」とのこと。 そして今度はラザロが尋ねた。「目的は何なのか。マルケルスの復讐に来たのか」と。 「復讐……?親父の?何のことだ、それ……?」 父マルケルスは魔物に殺されたのだ。 その原因はイリアスクロイツの活動にあるが結局は父の築いた組織、完全に自業自得であり、誰かに償わせるつもりはない。 首をかしげるルカを見てラザロは「お前は何も知らないんだな」「実の息子にまでそう思われているとはマルケルスも浮かばれない」と鼻で笑う。 混乱するルカにラザロは真実を告げる。 確かにマルケルスは“表向きは”魔物に報復で殺されたことになっている。 しかし実態は違った。 「……お前の親父を暗殺したのは、この俺だってことさ。」 一瞬にしてルカの視界が暗転する。 理解が及ばず困惑するルカを、ラザロは歪んだ笑みで嘲笑う。 掠れた声で何故そんなことをしたのかルカが問うと、ラザロは真実を明かす。 「マルケルスは団長でありながら組織を裏切ったのさ」 「魔物根絶という理念を放棄し、影でこっそり魔物どもを保護してやがった……」 「だから俺が粛清してやったんだよ!魔物の仕業ってことにして極秘裏になぁ!!」 イリアスクロイツ結成当初、マルケルスは本気で魔物を根絶しようとしていたはずだった。 しかし行動を共にしていたはずなのに、マルケルスはラザロも気付かないうちに変わっていた。 攻撃予定のアジトから事前に魔物を逃がしたり、わざと情報を漏らしたり、挙句の果てには魔物の集団を移住させたりと、いつの間にかイリアスクロイツの暴走から魔物達を守る立場になっていた。 「そんな……!親父は魔物を憎んでいたはずだ……!」 「ああ、俺もそう思っていたぜ!魔王城の一件以来、俺もマルケルスも修羅になったはずだったんだ!」 「魔物への復讐と根絶のためだけに生きる、復讐の権化にな!」 怒りに身を震わせながらラザロは話を続ける。 ルカは父について「魔王退治を目指していたが途中で挫折した」としか知らなかったが、かつてマルケルスは勇者として剣士ラザロ、そして老魔法使いマーリン、女僧侶カレンと共に平和を夢見て世界を旅したパーティだった。 そして実際に魔王城に辿り着き“込みいった事情”こそあった物の、とにかく魔王を倒すことに成功した。 (そんなまさか……) それを聞いて思い出したのは、かつてルカが見た奇妙な夢。 アリスらしき少女の母親が勇者に倒される夢。 あれは現実に合った夢だったのか? そしてあの夢に出て来た勇者こそが父マルケルスだったのか? つまりアリスの母親を殺したのは――魔王を倒した父の目の前に現れたのは―― 「だがな……魔王を殺った瞬間、次の魔王が現れたのさ。」 自ら命を差し出した、全く戦意を持たなかった旧魔王と違い、新しい魔王の力は圧倒的だった。 暴走と共に発動された圧倒的な魔力により、何もわからないままマルケルスもラザロも瀕死の重傷に追いやられ 老魔法使いのマーリンは首がねじ切れ、女僧侶カレンに至っては上半身を引きちぎられた。 「俺もマルケルスもなぁ、カレンに惚れてたんだぜ。」 「それを魔王は、俺たちの目の前で引き裂きやがったんだ!まるで、紙クズを引きちぎるみたいになぁ!」 やはりあの夢は現実にあったことだったのだ。 あの時乱入した魔物の少女はアリス。 幼い彼女が繰り出した一撃でラザロたちは瀕死に、仲間二人は命を落とした…… その後、何とか生き延びたマルケルスとラザロは、修羅と化した。 しかし魔物への憎しみを滾らせながらも、魔物と正面から戦うことを放棄した。 もうまともに戦える身体ではなかったし、何より格の違いを見せつけられたからだ。 そして非合法の暴力を使って魔物を排斥する、テロ組織イリアスクロイツを結成したのだった。 しかしラザロが知らないうちにマルケルスは変わってしまった。魔物を排斥するどころか、保護するようになるなんて…… あいつはすっかりイカれてしまった、元同志として俺は悲しい。 ラザロはそう嘆いた。 ルカは振り絞るような声で「親父は……イカれてなんかない」「人と魔物は共存することができる」と訴える。 しかしラザロは激しい剣幕で否定する 「――できねぇってんだよ!人と魔物は断じて相容れねえんだ!」 「たとえ友好的なツラをしてる魔物がいたとしてもそりゃ向こうの気分の問題なんだよ!」 「奴等は紙クズみてぇに人の身体を引き裂くことができるんだぜ!俺はそれを身に染みてわかってんだ!!」 しかしルカは「向こうがそういう力を持っていたとしても共存はできるはずだ」と言い返すが、ラザロはさらにそれを「それは強者の理屈」と否定。 魔物は気分次第でいつでも人間を引き裂ける強大な存在。 ルカのようにどんな魔物とも渡り合える強い人間はまだいい。だがちっぽけな人間がなぜそんな怖い奴等と共に過ごさなくてはならないのか。 ルカは人と魔物、お互いが理解し合えば道は開けると言うが、お互いを理解しようとすれば理解しようとするほどお互いの決定的な違いは浮き彫りになる。 ルカの言い分は「弱者の言い分を踏みにじっている。強者に怯える弱者の気持ちをまるで理解していない夢物語に過ぎない」と主張する。 「ち、違う……僕は…!」 「何が違うんだ?なぁ甘ちゃんよぉ……?」 「いいや、違うな。少なくとも貴様には現実が見えていない」 答えに窮するルカの元に現れたのはなんとアリスだった。 「誰だてめぇは!」と詰るラザロの言葉を黙殺し、アリスはルカの発言を補強する。 人と魔物との間に力の差がある以上、恐怖による拒絶をすることは無理もない。 だがそれが全てではない。 ルカとアリスはこれまで世界中を旅して、様々な村や町を訪れた。 そしてその多くの場所で、それぞれの地域ごとの形で、人と魔物はそれなりに上手くやっていたのだ。 ルカとアリスは自らの目でその光景を見て、ある時は彼らを助け、ある時は彼らに助けられた。 まだまだ世界の全てで、とは言えない物の、この世界には種族の偏見を超えて共存を果たしている人間と魔物が確実に存在している。 ラザロの主張は一理あるかもしれないが、そういった現実から目を逸らしているに過ぎない。 一方的に物言いをつけた来訪者をラザロは怒鳴りつけようとしたが、アリスの顔を見た瞬間にその顔が急に引きつる。 その顔は忘れたくても忘れられない、彼が道を踏み外したきっかけを作った今代の魔王のものだったのだから。 しかし彼が抱いた恐怖はすぐさま怒りへと変わる。 その時のアリスの反応でルカは確信に至った。やはり自分が見たあの夢は過去のアリスを映した物。 アリスは母親を失ったショックで我を忘れ、ラザロの仲間を殺害したのだ。 「人間と魔物の共存だってか?俺達が倒した魔王も死に際に言ってたよなぁ……」 「俺達だって、少しは信じたんだぜ?これから人間と魔物は共存していくべき――そう思ったんだ。」 「てめぇが飛び込んできてマーリンとカレンを肉クズに変えるまではなぁ!!」 その怒号を耳にしたアリスは一瞬だけ悲しい表情を浮かべるが、いつもの無表情でそれを塗りつぶした。 アリスは冷静な様を維持することを努めて、言葉を返す。 「そのようなことも確かにあった、しかし今の自分は先代と同じように人と魔物の共存がなることを信じている」。 当然ラザロは怒りに震えた。「俺の戦友をむごたらしく殺した張本人がどの面下げてそんなことを言うのか」と。 「もうやめろ!やめてくれ!!」 アリスが傷つけられる様を見て、居てもたっても居られなくなったルカは、割って入るようにしてラザロを説得する。 だがラザロは決して己を曲げようとしない。 たとえ今、魔物と上手くやっている人間がいたとしてもいつかは気付く。 人間と魔物は『違う』のだと。『違う』存在である限り決して相容れることはないのだと。 その信念を曲げて、魔物を助けるなんて真似をしたマルケルスは殺されて当然の男。 マルケルスはマーリンとカレンの死を踏みにじった裏切り者だった。 息子であるルカに対してそこまで言い切った。 そのラザロの言葉に、ルカの中で復讐心が芽生える。 衝撃の事実を知ったせいでマヒしていた頭が回り始め、ふつふつと怒りが燃え始めた。 そして相手を封印する堕剣エンジェル・ハイロウではなく、殺傷能力を持った普通の剣に無意識のうちに手が伸びていたのだ。 その様を見てラザロは嘲笑する。 復讐したければやればいい、親父の仇はここにいる。 だが俺は死んでも己の信念を曲げることはない。今更生き方を覆すならば死んだ方がマシだ。 ここで殺さなければ俺は生きる限り魔物を憎み、殺し続ける。 殺したければこの場で俺を殺せ。 己の命をもかけた挑発に、ルカは激情のままに剣を向け、ラザロを貫こうとした。 「そこまでだ」 しかしすんでのところでアリスによって剣を止められる。 呆然としたルカは、今の自分の行動を振り返る。 (僕は今……自分の意志で剣を止めたのだろうか。それとも止めなかったのだろうか――) ルカが落ち着きを取り戻したとみるや否や、ラザロは再びアリスに噛み付く。 俺はお前の母親の仇なんだ。憎くてたまらないだろう。 あの時やったみたいに俺を引き裂いて見ろ。 ルカ相手と同じように挑発を繰り返すが、アリスは表情を崩さない。 「貴様が死に場所を探しているのはわかっている。だが、殉教者としては死なせてやらんぞ」 そしてアリスは「石化の魔眼」を発動。困惑したラザロの身体が見る見るうちに石と化していく。 この状態ではラザロは身動き一つとれないが、アリスの意志でいつでも人間に戻すことができる。 これでラザロは死ぬことはないが、もう悪さをすることも叶わない。 非常に後味の悪い形ではあるが、彼との決着はついた。 決着はついたというのに、ルカはすっかり消沈していた。 アリスが止めてくれなかったら自分はラザロをこの手で殺していたかもしれないのだ。 そんなルカをアリスは慰めた。 ラザロはわざとルカを挑発して殺されようとした。 それができないと見ると今度は彼女に挑発の矛先を向けた。 恐らくラザロはもう生きるのが辛かったのだろう。 自らの行いが間違っていると誰よりも自覚し、その挙句に親友まで殺めてしまった。 どれだけ間違っていたとしても、殺してしまった親友のために今更己の信念を否定することなどできない。 そうして蛮行を続けているうちに、己の人生に引導を渡してくれそうな、親友の息子が現れた。 「もはや、この男は自分で止まれなかったのだろう」 まるで自分のことのように、アリスはそう呟いた。 その後、紆余曲折の末にラザロがやられたことを知ったイリアスクロイツの団員は散り散りになった。 元々団員たちはラザロのような信念など持ち合わせておらず、悪事を働きたいだけの者ばかりだったようだ。 これでイリアスクロイツは壊滅。もう無実の魔物達が襲われることはない。 オーブもガルーダの卵も揃った。 ここで目覚めの儀式を行えば、今すぐにでもヘルゴンド大陸に向かうことができる。 先を急ごうとするルカだったが、今の彼の顔は酷く青ざめていた。 精神的に参ってしまっているようだから、少しでいいから休憩しておけ、とアリスは彼を見晴らしのいいところに連れて行き、休ませることにした。 ルカの弱音と苦悩 「……人間と魔物は、理解し合えないのかなぁ……」 アリスに連れられた見晴らしのいい屋外で、ルカはぼそりと呟く。 ラザロを理解できず、ラザロからも理解を得られなかっただけでなく、あまつさえ自らの手で殺そうとした。 「魔物はおろか同じ人間ですら理解し合うことができなかった」という現実に、ルカは敗北感を抱いていた。 貴様にしては珍しい発言だなと、問いかけるアリスに、ルカは弱り切った自分の内面を討ち明かす。 ルカは母ルシフィナの遺言に従って勇者になった。 そして勇者として失敗して蛮行へと走った父マルケルスを反面教師として「人と魔物が共存できる世の中を作る」という目標を掲げた。 しかしそれは、逆に言えば亡き母に託された願いから、よそ者として村から迫害された憎しみも全部飲み込んで勇者になるしかなかったということでもあり、 そして「魔物との共存」という目標も、父に対する反発と罪滅ぼしが入り混じった、ある意味不純ともいえる目的でしかなかった。 なぜ魔物との共存を目指したのか、どうして魔物と共存したいと思ったのか、魔物との共存とはどういう意味なのか、深く考えたことが全くなかった。 「アリスの言ったとおりだったね……」 「すっかり化けの皮が剥がれちゃったよ……」 「魔物と人間の共存を望む勇者」という理想像を掲げ、そんなお題目を唱えることで現実逃避していた自分。 そんな化けの皮が剥がれ、その下から出てきたのは―― トラウマと矛盾、そして現実逃避にまみれた己の姿だったのだ。 会って間もない頃、アリスは「貴様の化けの皮がいつ剥がれるか見ていてやる」という理由で付いてきた。 あの時の自分はそれを強く否定したが、今の自分こそまさに化けの皮の剥がれたニセ勇者そのもの―― 「……いいや、化けの皮など剥がれはしない。」 「ルカ、貴様こそ真の勇者だ。」 そんな弱り切ったルカの言葉を、今度はアリスが強く否定した。 ルカは確かに不器用で考えなしで無鉄砲な大馬鹿者。 そのせいで今まで剣の振り方を間違えて何度も失敗してきた。 だがルカはそもそもなぜ剣を振るってきたのか? ルカが語った「化けの皮」ではない、ルカの根底にあったもっと根源的な動機のためのはずだ。 「貴様は許せなかったのだろう、他者への迫害が。」 「誰かが他の誰かに暴虐を振るったとき、貴様は怒り、剣を振るった。」 アリスが見たルカは、どちらが正しいのかわからないとき、常に弱者の味方に付こうとし、それで失敗したこともあった。 それでもいつも弱者を見捨てることはしなかった。 「迫害され、苦しむ弱者を見捨てられなかった――かつて貴様自身が迫害される弱者であったがゆえに。」 そして彼にこう語ったこともあった。世の中に二種類の者がいる。 苦しみを受けたが故に、他者にもそれを与えようとする者。 そして苦しみを受けたからこそ、決して他人に与えまいとする者。 ルカは常に後者であり、いつどんな時も弱い者のために剣を振るってきたのだ。 「これ以上に勇者的な動機が、この世界のどこにある?」 かつてないほどに力強く訴えるアリスだが、ルカの心はそれでも晴れない。 たとえそうだったとしても、同じ人間であるラザロを一時でも殺そうとした事実は変わらない。 あの時アリスが止めてくれなかったら―― しかしアリスは続ける。 あの時自分が止めなかったとしても、ルカは自分の意志で刃を止めていたはずだ。 そう語りながら、アリスはルカの隣に腰かけ、静かに微笑んだ。 「ラザロとは分かり合えなくても……余と貴様は分かり合ってると思ってる。」 「これは余の勝手な錯覚なのか……?」 ルカとラザロのように分かり合えない人と人がいれば、分かり合えない魔物と魔物もいる。 魔王であるアリスにだって、四天王のように気心の知れている者もいれば、分かり合えない魔物も存在する。 これは種族の違いではなく考え方の違い。最初から種族の差で線引きして相互理解を諦めてはいけない。 ひょっとしたら分かり合えたというのは錯覚に過ぎないかもしれない。 お互いがお互いをどこまで理解し合えているのかわからないこともあるだろう。 だが、分かり合えないという認識で諦めるのではなく、分かり合えたという互いの認識を持つことが大事なのだ。 「魔王は決して勇者の味方などしない」 かつてこう言っていたアリスがここまで慰めてくれる。ニセ勇者と魔王が、旅を通して少しずつ分かり合えた。 この事実がアリスの訴えのこの上ない裏付けとなって、ルカの心を解きほぐした。 そして落ち着きを取り戻したルカにとってさらに救いとなったのが、父マルケルスが魔物への憎しみを乗り越えて、共存の道を目指してくれたこと。 何がきっかけなのかまではわからないし、道半ばで命を落としてしまったのは事実だが、報復の連鎖の中で死んだわけではなかった。 おかげでルカは「父の罪滅ぼし」という後ろ向きな理由ではなく「父の誇りと信念を継ぐ」という前向きな理由で己の理想に進めるようになったのだ。 アリスとの対話の末、マルケルスとその仲間達の死にまつわる真実、己がラザロに向けた感情などをめぐる苦悩から立ち直ったルカ。 彼を「その意気だ」と優しく称賛するアリスだったが、余裕の出来たルカもここになって初めて気づく。 今のアリスも、先ほどまでのルカに負けず劣らず鬱々としているのだ。 その理由はすぐにでも思い当たる。イリアスクロイツ本部にて明かされた、アリスが過去のマルケルス一行の仲間を殺した事実。 それをラザロに指摘された時、一瞬ではあるがとても悲痛な顔をしたのを思い出す。 ルカの様子が再び変わったのを感じてか、アリスは今度は自分の胸の内を解き明かす。 アリスの後悔 アリスの母、先代の魔王アリスフィーズ15世は人間と魔物の長きにわたる対立を「自分が魔王として勇者に倒される」という締めくくりでもって終わらせようとした。 そして魔王城まで進むことができた勇者一行、ルカの父マルケルス達にあえて討たれた。 ラザロの言ったところによると、その時に自身が人間との共存を望んでいることを伝え、マルケルス達にも理解を得られていたらしい。 全てが終わるまでアリスを牢の結界に入れておくつもりだったのだが、アリスの潜在能力は母の想定を超えており、牢を破壊して脱出してしまう。 そして愛する母の屍を見た瞬間、感情の高ぶりを抑えられなくなったアリスは魔力を暴走させ、マルケルスの仲間二人の命を奪い――人間との共存を望む母の願いを踏みにじることとなってしまった。 しかしルカにはアリスに罪があったとは思えない。 悲しい事故だった、で片付けるにしてはあまりにも悲しい結果を、アリスの手でもたらしてしまったのは事実。 だが幼いアリスからしてみれば母親が人間の手で命を奪われたのもまた事実だった。 ただ不幸なことに幼い彼女には自分でも制御できない程の力を持っていたということ。 その時のアリスに殺意があったわけではないこと、ラザロに伝えてもよかったんじゃないのか、そうルカは言った。 あんなにも悲しいアリスの顔を――そしてその辛い表情を噛み殺し、堂々と自分が殺したと述べたアリスに対し、ルカは釈明する権利があると思った。 「……ラザロの前で、あの二人を殺めたことを詫びろというのか!?」 「そんなことをして、あのラザロが喜ぶと思うのか!?」 そこで今度はアリスが感情を爆発させた。 どれだけ状況が仕方なかろうが、どれだけアリスが悔やんでいようが、かつて彼女がラザロの仲間の命を奪った事実は変わらない。詫びる手段など一切ない。 その事実がある以上、ぬけぬけと謝罪してもラザロは余計に苦しみ、怒り狂うだけ。 贖罪する手段のないアリスにできるのはラザロが深く、まっすぐ自分を憎めるように冷酷な魔王の仮面をつけ続けるより他なかった。 「ずっと……ずっと、悔やんできた……」 「余があんな軽率なことをしなければ……」 「母上の、理想通り人と魔物の共存が成ったかもしれんのに……」 「……アリスのせいじゃない。不幸な事故だったんだ」 すっかり小さくなってしまったアリスを、ルカは優しく撫でる。 今まで共に過ごしてきた時間の端々で感じた、彼女の抱え込んでいた悲しさがわかる。 彼女はずっと無理をして、母親のことと、自分が殺してしまった人間のことを抱え込んできたのだ。 そして彼女は母に対する罪滅ぼしのために人と魔物の共存を願っていた―― 「罪滅ぼしとかじゃなくて……アリスの意志で母さんの遺志を継ぐんだ」 「僕は、人間と魔物が共存できる世界を築きたい。」 「父さんの遺志を継いで――そして、僕自身の意志として。」 「アリスも、母さんの遺志を継ぐんだ。」 「そして、一緒に頑張って行こうよ!」 「ドアホめ……一緒にするな、このドアホめ……」 憎まれ口をたたきながらも、アリスは目を閉じ、ルカの胸に顔を埋める。 しかしすぐさま立ち上がっていつもの済ました顔に戻る。 「ふん……魔王たる余が勇者に慰められることなどない。勘違いするなよドアホめ。」 「僕だって……勇者なんだから魔王に慰めてもらったりなんかしてないよ」 こうしてみるとすっかり似た者同士。 勇者と魔王という立場の違いはあるけれど、二人とも互いの立場に縛られ、親の遺志を継ぎ「共存」という同じ理想に向けて突き進んでいるのだ。 ルカは改めて、想いの丈を吐いたアリスに問う。 なぜアリスは魔王なのに世界を回ろうと思ったのか。それは人と共存する道を探していたからなのか。 しかしアリスの答えは逆だった。 アリス個人は母の跡を継いで共存の道を進みたかったが、魔王と言う立場がそれを許さなかった。 人間が魔物を攻撃するならそれを許してはならない。人間との全面戦争をも覚悟した。 そして旅に出て、人間の醜さを目にすることで「人間は共存不可能な滅ぼされてもしょうがない存在」として己を納得させようと思った。 だが実際は違った。 ルカと旅をして、世界にはイリアスクロイツのような人間が多くいる一方で、形はどうあれ、魔物を受け入れる人間がたくさんいた。 これならきっと人と魔物が共存できる世界を成せる。アリスはいつの間にかそう確信するに至った。 「ああ、きっと成せるさ。人と魔物が共存できる世界が。」 「……信じているぞ、貴様を。」 ここにきてアリスとより深く心が通じ合った。自分の信念もより強く深まった。ルカはそう感じた。 自分の理想のためだけではなく、アリスのためにもこの理想を成就させたい、強く決意した。 そしてアリスは改めてルカに問う。 これからルカは魔王城、即ち魔の大陸ヘルゴンドに向かうことになる。それがどれだけ危険なのかを分かっているのかと。 今までとは比較にならない程の危険が待ち受けている、それくらいルカにはわかっていた。 だからこそ覚悟も決めている。 「貴様の旅は、途中で果てることになるかもしれん。」 「しかし、貴様は童貞なのだろう?」 「女の味を知らないまま、力尽きるのはあまりにも不憫――よって、余が女と言うものを教えてやろう。」 いきなり何を言ってるんだこいつは と先ほどの繊細な会話に心を動かされていた大多数のプレイヤーが困惑するようなセリフがアリスの口から飛び出す。 それに対するルカも「魔姦の禁を破ることになるから絶対ダメだ!」というもっと他に言うべきことがあるだろという言い逃れで逃げようとする。 しかしアリスは再び人間態に変身。 「人間態が相手なら魔姦の禁を気にすることもあるまい」「大陸の魔物達はより強力な性技を使うのだからここで女を知っておくべき」「訓練だと思っていれば余が快楽の世界へと導いてやる」 とあれこれ理由を付けながらもがくルカを押し倒す。 ルカは「だめぇ…やめてぇ……」という先ほどのアリスを慰めていた時の男らしさのかけらもないあひぃワードを言いながら抵抗するが欲情したアリスの魔王の腕力と勢いに敵うはずもなく、そのまま跨られる。 アリスは魔王の正統血統の自分の女性器がどれだけの快楽を男性器に与えるかを「余の魔王まんこ」なるパワーワードで言葉責めを交えつつ解説。 「くくっ……口では抗いながら、ちんぽは大きくなっているではないか」というゲスい竿役ならぬゲスい壺役のようなセリフを吐きながら、抵抗するルカの童貞を奪うのだった―― 【解説】 ここまで読んで頂いたらわかるように主人公の勇者ルカとヒロインの魔王アリスがラザロと言う共通する因縁を通し、己の胸の内に抱いた心の弱さを晒し合い、今まで以上に絆が強固なものになる……という重要なエピソードで唐突にしんみりした雰囲気をぶち壊す迷言がぶっこまれた後、アリスのデザイン担当の健康クロス氏が手掛けた「恍惚としたサディスティックな笑みを浮かべながら騎乗位でルカに跨る人間態アリス」という美麗なエロイラストと共に情事シーンが始まるという大変ありがたいサービスカットが挟まるという感動の涙とハイセンスなギャグとハイクオリティなエロが入り混じった『もんむす・くえすと!』という作品を象徴する欲張りセットな名場面である。 普通にプレイしているプレイヤーはこれまで何度もルカがもんむす達に敗北して童貞を奪われて、飼われたり、吸い殺されたりしてるシーンを数百回は目にしていると思われるが、所謂「正史」においてルカが童貞を奪われたのはこのアリスの一件が初めてであるサキュバス村のレベルドレインのアレは妖しいが。読んでいて「あれ?見晴らしのいいところで休憩していたはずじゃ?」と思った方もいると思われるが、まさしくその通りで青空を背景にした完全な野外プレイ。それも「魔王まんこ」と豪語するだけあって大層具合がいいようで、あっという間に10発以上の射精をした末に精力の限界からその場で寝込んでしまっている。色々な意味でルカさんの初体験パネェっす。 「魔姦の禁」という宗教上の理由で魔物であるアリスを拒もうとしたルカだったが、抵抗していたのは最初のうちだけで挿入してからは「中が動いてすごいよぉ…!」などといつも通り情けない台詞を吐きながら快楽に悶えてほぼ無抵抗。挙句に「女性の中に、それもアリスの体内に精を注いでしまう悦び――」なるモノローグがあるため、内心はノリノリだった様子。アリスはアリスで行為中に「くくっ……ずっと貴様を犯してやりたいと思っていたのだ」という汚い愛の告白までする始末。お似合いと言うべきか。 アリスの「人間を滅ぼしていいと思える理由を探していた」という描写は前章の序盤の頃に描かれており、出会って間もない頃の傷ついたアリスに対してド畜生な選択肢を取ると「自分は人間にとって恐れられる存在になることを決意した」という旨の発言と共に彼女と敵対することになるのがそれ。アリスの決意がどちらに転ぶのかはルカ次第なのである。スライム娘に負けてたらどうなってたんだろうか。 上記のようにかなり唐突に見える濡れ場への突入であるが、アリス自身の心情と、後に彼女が取る選択との符合を考えると、「せめて一度くらいは最愛の相手と繋がりたい」という悲壮な乙女心の表れとも言える。 マルケルスを殺害した張本人がラザロというのは上述の通りだが、後のシナリオにおいてはこの一件の実情についてより一層踏み込んだ真相が明かされることとなる。 くくっ、ごちそうさま。 追記・修正も、今晩は満足だ。 まあ……初めてにしては上手くできたようだな。 それ…僕が? ドアホめ、余のことだ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゲスい壺役というパワーワード -- 名無しさん (2021-09-20 03 50 33) 後味が悪い展開からのこれ。本当このゲームは侮れない。抜きゲー、バカゲーだと思って安易に買ってビックリしたよ。 -- 名無しさん (2021-09-20 07 04 26) 前置きが永いわ -- 名無しさん (2021-09-20 08 54 48) 上げて落とさないと伝わらんが、それに慕って38分は… -- 名無しさん (2021-09-20 11 22 40) かく言う私も童貞でね… -- 名無しさん (2021-09-20 11 41 52) あれだよ、タイタニックやターミネーターだって「いつ死ぬか分からんから体を確かめ合おう」はあることだし…さ -- 名無しさん (2021-09-20 11 43 45) 経緯いくら何でも長すぎないか もうちょっと省略できると思うんだが -- 名無しさん (2021-09-20 14 13 21) それ以前に、この項目いるだろうか? 項目名をダシにしてネタバレを書き連ねているだけでない? -- 名無しさん (2021-09-20 16 21 17) ネタバレ描いてるだけだからいらない、とか言い出したらこのwikiのあらゆる漫画、アニメ、映画、ドラマのエピソード項目が不要ってことになってしまう。 -- 名無しさん (2021-09-20 16 50 14) 項目の特筆性はさておいて、さすがにこれだけ延々と劇中のセリフ込みであらすじ書き連ねてるとファスト映画とかそういう系統のモノになってしまわない…? というところはある -- 名無しさん (2021-09-20 16 55 08) 私は好きだ、この項目 -- 名無しさん (2021-09-20 21 03 51) いや、これがダメなら他にもいくらでもダメになる項目がある。自分の文体で書いてある(はずの)補足も解説も十二分だし良い項目だと思います。 -- 名無しさん (2021-09-20 23 44 47) 他にこういう項目があるから良いって訳でもないし、だめだと思う -- 名無しさん (2021-09-21 02 33 15) 経緯長いのは認めるけど、超絶シリアス展開からの落差を伝えるにはやむを得ない気がする -- 名無しさん (2021-09-21 04 27 41) いやダメな項目はこのwikiで敷かれてるルールに明確に違反してるものなのであってこの項目はそれに反してないんだから。全体のまとまりを考慮してあまりに膨大すぎるからコンパクトにしない? って指摘なら分かるけどさ。 -- 名無しさん (2021-09-21 11 58 17) 「ネタバレ書きたいだけ」「ファスト映画に当たらない?」ここら辺の理由では現行のルールでは削除理由にはならないね。問題と思うならしたらばの方でルール確認とか、ルール変更に動くべきかと。 -- 名無しさん (2021-09-21 12 24 37) 間違いなく名&迷シーンなのだが記事の長さに関するコメントばかりで草 -- 名無しさん (2021-09-21 13 15 21) 感動的なBGMからシームレスに敗北BGMに切り替わる演出で盛大に笑った記憶。 -- 名無しさん (2021-09-21 13 32 47) もんくえが名作たるゆえんを思い出したわ、ありがとう -- 名無しさん (2021-09-21 14 17 07) やっぱり名作だよな、いろんな意味で。あとそういう議論って記事でするものだっけ? -- 名無しさん (2021-09-21 14 39 08) 強者の胸先次第でいつでも覆る共存など受け入れられないと主張する敵役、それを説得ではなく石化(=力尽くで屈服)させ「共存を認めない」という選択すら奪った直後、心を通わせた主人公が(一応形式的には)拒んでいるのに口説くとか説得とかではなく逆レするのか……これは……なんというか……中々に上質というか、素晴らしいな、こうでなければいけない、素晴らしいよ あとそれを書ききったこの記事もついでに素晴らしい -- 名無しさん (2021-09-21 22 31 58) だが、EDの逆NTRツアーのせいで皮肉にもラザロの正しさが証明されてしまったのだった -- 名無しさん (2021-09-22 20 45 10) しかしこれスライム娘に堕とされて終わってたらどうなってたんだろう、この場合ルカさんとアリスは遭遇しないよね -- 名無しさん (2021-09-22 20 59 32) くえの方にスポットが当たるのは最近では珍しかったから嬉しい -- 名無しさん (2021-09-23 00 06 57) この記事でいうところの「アリスの後悔」の場面で、アリスが叫ぶときの一人称がいつもの「余」じゃなくて「私」になってるんだよね。感情的になって素が出てる様子がよく表現されてる。 -- 名無しさん (2021-09-23 19 42 17) ↑終章でのプロポーズの時も「私」だったから素はこっちなんだろうね 他にも基本的に母親の呼び方は「母上」なのにたまに「母様」になる -- 名無しさん (2021-10-01 10 11 22) なんていい項目なんだと感動しかけたら一気に笑いの坩堝に叩き込まれた -- 名無しさん (2023-10-20 16 16 27) 名前 コメント
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「弱いしウザイしその上しつこいし。 生きてる価値あるの? アハハ♪」 格闘スタイル: 我流(特殊な炎を使う) 出身地: 不明(フランス育ち) 誕生日: 2月14日(16歳) 身長: 178cm 体重: 59kg 血液型: O型 趣味: ネイルアート 大切なもの: 爪 好きな食べ物: ザッハトルテ(甘いもの) 嫌いなもの: 面倒な事、興味の無いもの 得意スポーツ: 無し(面倒なので嫌い) 『THE KING OF FIGHTERS』 シリーズのキャラクター。 アッシュ編(『2003』『XI』『XIII』)の主人公。キャッチコピーは「嘲笑う火影」。 担当声優は『SVC CHAOS』でバイソンを担当していた 長代聡之介氏 。声優陣が刷新された後の『KOF ALLSTAR』でも続投している。 泡状の緑の炎を纏って戦うアンチヒーローで、一般的なヒーロー像の範疇にない謎めいた雰囲気を持つ。 炎の色は草薙京の赤、八神庵の青紫に対抗するものとされている。 言動や素性に不明な点が多く、取り敢えず確かなのは彼がキモいことである。 東洋の地球意思・オロチと対をなす西洋の地球意思を主とする「遥けし彼の地より出づる者」と敵対する存在らしく、 オロチに対する京のように何らかの使命を持っているようだが、その使命のことは「忘れた」と言い放つ。 また、ある理由から「三種の神器」(草薙の剣・八尺瓊の勾玉・八咫の鏡)の能力を執拗に狙っている。 『KOF2003』が仕組まれたものであったことも薄々感付いていたようだが、最大の参加目的は恐らく三種の神器の奪取。 『2003』ではシェン・ウーとデュオロン、『XI』ではシェンとオズワルドとチームを組んでいる。 シェンとは香港に滞在していた際に知り合ったらしいが、デュオロンとの関係や『XI』でチームを去った真意は不明。 オズワルドとは個人的にではなく、仕事上か家族単位で何らかの接点があったものと思われ、 報酬と彼が探している薬「竜丸」の情報を提供することを条件にチームに迎えている。 また、エリザベート・ブラントルシュとは幼馴染で、かなり親しい間柄であったらしく、彼女のことを「ベティ」と呼んでいる。 エリザベートもまたアッシュと同じ使命を帯びているようだが、『XI』のエンディングではあっさりと彼女を裏切った。 姉がいるが名前は不明であり、SNKプレイモア社内では「姉クリムゾン」と呼ばれているらしい。 そしてこの姉なのだが、どうにも『XIII』のエリザベートチームのストーリーを見る限り、既に故人である可能性が出てきている。 「久しぶりに、ゾクゾクしたよ♪」 『2003』では神楽ちづるから「護る力」八咫の鏡を奪ってオロチの封印を解除。 『XI』では庵の暴走に乗じて「封ずる力」八尺瓊の炎とオロチ一族の力を奪っている。 恐らく、ちづるから能力を奪うことでオロチの封印が解けることは知っていたのかもしれない。 さらに三種の神器の最後の一つである「祓う力」草薙の炎も狙っていた。*1 しかし『XI』のエンディングでは庵の力を奪った後、気を失っていた京を無視して立ち去ろうとしていた (「さて、頂くものは頂いたし…… と」というセリフに現れている)ので、 次は草薙の力を標的にするという発言はエリザベートらに対するブラフで、八尺瓊と八咫の力のみに用があったと考えることもできる。 現場に居合わせた二階堂紅丸の見立てでは「庵の力を奪った後すぐに駆け付けたが、八咫の鏡の力を使って逃げられた」 とのことだが、本当に草薙の力を狙っているのかどうかは微妙な所である。 また、何故三種の神器の能力を奪うことや、それを自分のものとして扱うことが可能なのかも不明。 『2003』のボスである神楽マキ・無界や、『XI』のラスボスである禍忌との会話から、 「遥けし彼の地より出づる者」側とも何らかの関係があるようだが、これも謎。 『XIII』のボスである斎祀に至ってはアッシュに瓜二つであるため、血縁もしくは同一人物なのでは……!? 普段は「キミ」という二人称を用いているが、無界戦のセリフでは「ハッキリ言ってウザイよアンタ……!!」と、珍しく感情的になっている。 基本的敵視するものに対しては「アンタ」と言うのがアッシュスタイル。 という謎だらけの存在だが、これらの謎はアッシュの過去、素性が分かれば全て解けるようになっているらしい。 姿を現したストーリー続編の『XIII』では、 主人公でありながらエディット専用キャラクターという前代未聞の扱いとなった。*2 公式ストーリーでは「遥けし彼の地より出づる者」と共謀して何かを企んでいる様子が窺え、最早完全に悪役の描写。 トレイラーでの何か黒い力に侵されるような映像や、 『XII』のデータに「ダークアッシュ」という名前が見られることなどから、 裏キャラクターとして暗黒面に堕ちたアッシュが登場するのでは……という噂も流れていた。 そして、ボスである斎祀に乗り移られ黒い炎を身に纏った「血の螺旋に狂うアッシュ」がラスボスとして登場。 上記の「ダークアッシュ」がここで生かされた形になる。 結果「主人公にしてラスボス」という、『KOF』シリーズでも類を見ない存在となった。 + 『XIII』での活躍(ネタバレ注意) 表向きは「遥けし彼の地より出づる者」に協力するフリをしていたアッシュ。 しかし真の目的は強奪した三種の神器の力を以て、自らの手で彼らを始末することであり、 三種の神器の力を集めていたのも、自らが餌となり彼らを誘き寄せるためであった。 そして彼らの首領格にあたり、アッシュ自身の先祖である斎祀を不意を突いて始末するも、 体を乗っ取られ「血の螺旋に狂うアッシュ」になってしまう。 血の螺旋に狂うアッシュが倒された後、斎祀は時空を渡る扉でアッシュ諸共自分「達」のいた時代に戻り、再起を図ろうとする。 しかしアッシュは「ボクは、この世界のことが……けっこう、気に入ってるんだ」と扉をくぐることを拒否し、 その結果扉は閉ざされ、過去に戻れなくなった斎祀はタイムパラドックスの発生によって消滅する。 しかし、先祖である斎祀の消滅は、同時に子孫であるアッシュも消滅することを意味しており、 斎祀共々歴史上この世界に“初めから存在しなかった”ことになったアッシュは、エリザベートの呼び止める声も空しく、 彼女に見送られる形で微笑みを浮かべながらこの世から消滅。同時に人々の記憶からも消え去った。*3 普段の人を食った性格や言動も、他人に敢えて距離を置かすための狂言の可能性も高い。 つまりは、自分の宿命と運命も既に察していた模様 (もっとも、「最後でドジった」「もっと上手くやるつもりだった」と言っているので当初の予定では自分も生き残るつもりだったのかもしれないが)。 また、エリザベートや一部の者もそれを解していたのか、 記憶から消えたはずであるにも拘らず、エリザベートチームのEDではかつてのチームメイトである シェン、デュオロンは共に「約束をしていた気がする……」と彼の存在を僅かながら感じており、 エリザベートに至っては形見とも言える髪留めを手に涙する場面も。 また、各チームのEDがそれぞれのチームに関することばかりの中、 京だけは「すっきりしない」自らの苛立ちと何らかの存在を感じている。 この時、炎を取り戻して乱入してきた庵も(自身のEDではアッシュに関する描写はなかったが)、 京に「(この違和感について)何か知っているか?」と尋ねられて、一瞬ではあるが訝しげな表情を見せていた。しかし、その後の返答はいつもの庵である そして、エディットチームのEDにて一部始終を監視していたハイデルンはアッシュが消えてゆくことに、 「彼は己の全てを犠牲にして世界を、何より己の矜持を守ったのだ」と思いを馳せていた。 アッシュ編スタートから逆算して、何と約7年間キモかったり怪しかったり主人公(悪)やら主人公(キモ)やら言われ、 「お前のような主人公がいるか」と言われ続けたが、 その己の存在総てを犠牲にして世界を守った彼は、間違いなく主人公であったのだ。 その意味では同じ主人公でも、自分達に降りかかる火の粉を払い続けた結果として世界を救うことになったオロチ編の京や、 あくまでネスツを叩き潰すために戦った結果世界を救ったネスツ編のK'とは真逆と言えなくもない。 ……しかし、公式では死んだことになるので、『98』『2002』のようなオールスターもの以外での登場が絶望視されているが。 + …かに思われたが(『XIV』ネタバレ注意) 『XIV』のラスボスの八神庵への勝利台詞に「アイカワラズダネ……ムッシュ。」というものがあり、 さらにオフィシャル招待チームのEDにて、ラスボスの飛び散った破片の1つの落下地点でアッシュが見付かっている。 庵が宛がわれたのは縁の深い4人が未参戦だったからとは言ってはいけない 他の特殊勝利台詞から察するに、過去に死亡した面々も復活している可能性はあるが、タイムパラドックスで存在そのものが消滅した彼が、 何故ラスボスの破片に含まれていたのかは謎になっていた。 なお、『XIV』のボスであるバースの出現は過去にこの世界で時空を破壊する何かが起きたためとナコルルは推測しており、 順当に考えれば、不可抗力とはいえ上記のアッシュが起こしたタイムパラドックスが原因である可能性が高い。 『XV』ではククリ、エリザベートと組んで出場。 公式サイトの取材では「初出場」扱いになっており、 エリザベートなどは記憶を保持しているものの、時間改変が修正されたわけではなく、 バースのせいで実体を得て蘇えりこそしたが、やはりアッシュ・クリムゾンという人間は存在しなかった事になったままで、 改変後の世界線にアッシュが放り出された状態らしい。 時間改変で存在そのものが消えたアッシュがバースに取り込まれていたのは、 バースがあらゆる宇宙に繋がり多元宇宙からあらゆる可能性を収束する「魂の坩堝」の超越的存在であり、 バースやシュンエイの能力は多次元・別宇宙の現象や事象を実体化させる、 いわば制約のある「もしもボックス」のような原理だったためであった。 なお、アッシュは「(バースを)倒したらボクが消えちゃう、なんてこと無い?」と冗談交じりに語っていたが、幸いにも消えることはなかった (無論、ククリにはそもそもバースが出た原因はお前だと怒られた)。 「なべて世はこともなし…… アハハハ♪」 + 血の螺旋に狂うアッシュ 「間もなく時が灰に変わる……」 格闘スタイル: 我流 (特殊な炎を使う) 年齢: 不明 誕生日: 2月14日 出身地: フランス育ち? 身長: 178cm 体重: 59kg 血液型: O 趣味: 不明 好きな食べ物: 不明 得意スポーツ: 不明 大切なもの: 不明 嫌いなもの: 不明 『XIII』の隠しボスであり、実質上のラスボス。CPU専用キャラクターであり、プレイヤーは使用不可。 前述の通り、アッシュが斎祀を討ち取った直後、斎祀の精神に体を支配された姿。 本来のアッシュの意識は抑制され、性格や言動は体の主導権を奪った斎祀の人格そのものと化している。 服装は黒に変色し、肌は灰白になり、特徴的であった緑の炎は斎祀の力の影響で黒く変色し、常時全身を覆っている。 さらに対戦前の掛け合い時のグラフィックでは白目を剥いている。 アッシュの精神は自身の体の中で、ボスアッシュの姿をした斎祀の精神と邂逅しており、 「できればそんな(変貌させられた自分の)姿は見たくなかった」とした上で、 やられてなお自分を利用しようとする斎祀の執念深さに対して、激しい不快感を露にしている。 アーケードモードではアッシュを使用してボスアッシュに勝利することで、アッシュのEDを見ることができる。 今までアッシュが歩み続けてきたはずの人生、だがそこにアッシュの姿は……。 「アンタ、さっき…… ボクのコトは「全部わかってる」……確かそう言ったよネ バッカじゃないの? わかってないヨ。ボクは、この世界のことが…… けっこう、気に入ってるんだ。 ……オ・ルヴォアール」 「最後でドジっちゃったよベティ。もっと上手く終わらせるハズだったのに ご先祖様を「消しちゃった」からネ……たぶんボクは、 この世界に、「存在しなかった」ことになる ベティ、ごめんね。もう、時間がな」 「一般的な主人公とは異なる「魅力ある悪役」を目指してデザインされました」とのことで、 このキモさは偶然の産物ではなく、最初から悪の主人公というコンセプトで開発されたためのようだ。 飄々とした性格で常にヘラヘラとしており、平気で他人をバカにしたり、相当な面倒臭がりで自分が興味のあるものにしか目を向けないなど、 子供じみた言動が目立つのもキモいが、これら全てはアッシュが演じる狂言回しと取ることもでき、彼の人物像にはやはり謎が多い。 一部のセリフや技のモーションなどが鑑恭介やレミーと似ており、これは恐らく製作陣が意識してやっていると思われる。 しかし「美男子かといえばそうではない」らしい。 歯に矯正器具を付けており、開発者によると「唇はセクシー」だそうだが、正直キモい。 ネイルアートという男性にしては変わった趣味を持っており(つけ爪はしないらしい)、大切なものも爪だったりするのもキモい。 『2003』ムックの設定資料によると「おしゃれさん」「矯正器具は早く取りたい」「そばかす、歯の矯正は絶対必要」。 技名のほとんどはフランス革命暦にちなんでおり、ブラウニングの作品の一節を会話に織り交ぜていることから、文学にも造詣があるようだ。 好物のザッハトルテはオーストリアを代表するお菓子で、濃厚な味わいが特徴のチョコレートケーキ。マキシマとは気が合うのかもしれない。 欧州人にしては珍しく蟹も好んで食べるらしく、シェンに「(上海蟹を)おごってよ」と言っているが(これは魯迅の名言からの引用)、 朝っぱらから蟹を食いたがるため、シェンからは何気に引かれている。 そしてデュオロンからは以上について「フランス育ちとは思えない趣味」だと言われていた。 と、キモいのは確かだがどこか憎めない不思議な魅力があるキャラクターである。 登場当初は 「このキモいのは何?」 「隣の金髪が主人公じゃないの?」 「芋屋*4は正気か?」 と心配されたものだが、なんだかんだで受け入れられ、女性ファンにはキモカワイイなどと言われる異色の人気キャラクターとして定着。 なんとアーケードゲーム情報誌の権威『月刊アルカディア』の第五回ベストキャラクター賞にも選ばれたことがある。 惜しむらくはそのキモさをゲーム上でイマイチ表現し切れていないこと。 デモ絵などでポコポコと湧き上がる炎の形状なども非常に面白いのだが、『XI』までのドットで表現するには限界があったようだ。 解像度が上がった『XII』以降のドットでは、生き生きとしたキモさが表現されている。ちょっとショタっぽくもなったが。 …しかし続く『XIII』のOPおよびムービーでは、今までと違い妙にカッコイイと評判である。 しかしこれだけ「キモい、キモい」と散々言われているにもかかわらず、製作部の忘年会で「キモさが足りない」とダメ出しされている。 「キモい」 はアッシュにとって最高の褒め言葉らしい。 アッシュ編の中編に当たる『XI』にてさらにキモくてインパクトのあるボスキャラが出てきて、アイデンティティを食われたのも要因か。 + その他の作品では… 恋愛SLGである『Days of Memories』にも度々登場しているが、 その頃は原作の方での正体や目的が不明だったこともあってか、その辺りは潔く放り捨てた独自の設定を与えられている。 キャラクターとしての初出は女性向けの四作目『彼と私の熱い夏』からだが、 アッシュらしき人物は二作目『僕の一番大切な君へ』にも存在する。 この時は単なる嫌な奴兼かませ犬という役どころで、ワンシーンのみの出演であった。 四作目では所謂「いいとこのお坊ちゃん」というキャラ付けであり、 嫌味な性格と金に物を言わせた行動で、周囲からは距離を置かれている。 そのために学校内での友人は存在しないが、プライベートでの友人はいる様子。 しかし原作『KOF』とは異なり、裏を秘めているのではなく世間知らずなだけであり、 主人公との交流を通じてその性格も徐々に丸くなっていく。 女性向け作品ということもあってか、原作のようなキモさはかなり抑えられており、 やや癖はあるものの誰が見ても美男子と言えるほど綺麗な少年になっている。 また、『KOF』での繋がりのよしみか、オズワルドが執事を務めている。 七作目の『僕と彼女と古都の恋』にも、主人公のクラスメイトとして登場。 四作目と比較すると性格的な嫌味さがほとんど抜けており、主人公に対しても友好的。 相変わらずヘラヘラした態度と浮いた言動は見られるものの、どこか憎めない人物になっている。 また、本作では絶賛売り出し中のファッションデザイナーという設定も有している。 原作中の性能 主人公なのに溜めキャラ。 必殺技のバリエーションとして後ろと下の溜め技を併せ持つ主人公もいるにはいるが、彼の場合は完全に溜めキャラ。 この辺りからも一般的な主人公のイメージから外して作られていることが窺える。 主な必殺技は、出が遅いが隙は少なく強は2段ヒットの飛び道具「ヴァントーズ」や、無敵がある対空技「ニヴォース」の2種で、 多少クセはあるが溜めキャラとしては王道的な構成となっており、 さらに追撃可能なコマンド投げ「ヴァンデミエール」も持っているため、接近戦もそれなりにこなせる。 『XII』からは主人公らしからぬ設置技「ジェニー」が追加され、戦略の幅が大きく広がった。 『XI』ではリーダーに設定すれば、端でヴァンデミエールを決めてリーダー超必殺技「サン・キュロット」に繋ぎ (他の技の溜めが必要なくなり、超必殺技の消費ゲージが減少、特殊技にキャンセルがかかるようになるなどのパワーアップを一定時間発動)、 さらにニヴォースを連発する通称「サンキュロコンボ」があり、難度は高いが爆発力は非常に高い。 前主人公からの反省か複雑な派生などは無く、比較的初心者にも扱いやすいキャラクターとなっている。 また、『2003』のエンディングで神楽ちづるの力を奪ったことを受け、『XI』には相手の通常技以外を使用不可にする、 「裏面八拾伍活・零技の礎」に準じた性能のリーダー超必殺技「ジェルミナール」が実装された。 サン・キュロット中限定という条件があるが、その代わりにゲージ消費は1本で済む。 さらに『XIII』では、『XI』のエンディングで手に入れた八神庵の力を使った「三神技之弐」のようなNEO MAX超必殺技「フリュティドール」を会得している。 なお、緑色の弾を出す超必殺技「テルミドール」の「灰になれ!」というボイスが 「はいだらー!」とか「ハエになれ!」に聞こえる空耳がある。 「キミじゃあボクを止められないよ♪」 ボスの「血の螺旋に狂うアッシュ」は、オリジナルのアッシュよりも性能が強化されており、中には別物のように変化している技もある。 + 具体的には オリジナルのアッシュにおける常時「サン・キュロット」状態に加えて、各種通常技および必殺技の発生が全般的に早くなっている。 飛び道具「ヴァントーズ」は弾速が速く、強版が2発、EX版が4発放つ(4発目はフロレアールの動作で足から放ち、ナッシュのソニックブレイクに見た目が酷似している)。 突進技「ジェルミナール カプリス」は通常版から相手を浮かせるようになり、EX版は相手が崩れるようにダウンを奪う。さらに家庭用と『CLIMAX』では突進の前半部分はガード不能になり、しばしばこれでガードを崩してくる。 「ジェニー」のEX版は前方に2つ炎を設置するものと、こちらを挟むように前後に炎を設置するように変更。 「テルミドール」は放たれた弾が一定の距離を進んでから停滞する、設置技を兼ねた飛び道具になっている。 「ジェルミナール」は通常の超必殺技としていつでも使用可能。 「サン・キュロット」は無数の黒い爆発を起こす画面全体攻撃になり、EX超必殺技から通常の超必殺技(暗転時のエフェクトはEX超必殺技と同じ)になっている。 これらの上方調整により、強さ以上に嫌らしさが目立つ性能となっている。 MUGENにおけるアッシュ・クリムゾン 原作再現や多少のアレンジが加えられたものがいくつか製作されている。 キャラグラフィックにアクが強すぎて改造しづらいのか、改変キャラは少ない。 CLOUD AWEとクロムノイズはアッシュをベースに色々取り込んでいる。 + Stephengi'氏製作 2003ベース+アレンジ Stephengi'氏製作 2003ベース+アレンジ シェン・ウーとデュオロンをストライカーに持ち、デフォルトでAIが搭載されている。 + にゃん☆鬼龍氏製作 2003仕様 にゃん☆鬼龍氏製作 2003仕様 ほぼ完全に原作再現仕様。 デフォルトでAIが搭載されており、同時にAI消去パッチも存在していた。 トクトクのサーバー障害復帰後にサイトが消滅したため、現在はhamer氏が許可を得た上で代理公開している。 ただし、上記のAI消去パッチは含まれていないため注意。 + Helios氏製作 2003仕様 Helios氏製作 2003仕様 YouTubeでよく見かけるアッシュは恐らくこれ。 MAX版「ブリュヴィオーズ」が追加されており、さらに非常に手強いAIもデフォルトで搭載されているが、大ポートレートが大変キモい。 + 斑鳩氏製作 2003+XI仕様 斑鳩氏製作 2003+XI仕様 現在は公開停止。 システムこそXI仕様であるが、ボイスが『2003』準拠であるなど、『XI』のアッシュを完全に再現したキャラではないとのこと。 性能も基本的に『2003』準拠だが、ヴァンデミエールがコマンド投げ、テルミドールの暗転後の無敵時間削除、 『XI」のサンキュロコンボが可能、ジェルミナールの追加などの差異があり、 総じて『2003』と『XI」のアッシュを折衷したと言うべきキャラになっている。 なお、ジェルミナールの追加効果は「再現するには相手キャラの対応が必要不可欠」とのことで未搭載。 デフォルトAIも搭載済みで、ゲージさえあればコマンド投げからのサンキュロコンボもしっかり狙ってくる。 + jin氏製作 XIベース+アレンジ jin氏製作 XIベース+アレンジ 『XI』後の庵の能力を奪った後の設定でアレンジされており、 サン・キュロット状態限定で出せるニヴォースとヴァントースのエフェクトが庵同様青色になっている(しかも短縮タメではなく波動昇龍コマンド)。 さらにアッシュ版「裏百八式・八酒杯」である「フリメール」や、最近は『XII』の設置技である「ジェニー」が搭載された。 が、このジェニー、投げキッスっぽいモーションがキモすぎて一度修正された。 デルミドールヒット後に追撃できない(強ヴァントーズでカス当たり)、ヴァントーズ強が一発では打ち消せなくなっている、 ヴァンデミエールの密着ガード不能がない、サン・キュロットのぶっぱがガード不能など、必殺技にもアレンジが見られる。 コウ氏(最新版非対応)、M3氏(公開停止)、おまけの人氏、KELN氏、もんすん氏、斑鳩氏(公開停止)によるAIパッチが製作されている。 コウ氏の場合は人操作らしき動きで遠距離からの飛び道具を多用するAIとなっている。 そして、このコウ氏は アッシュで修行 のうp主その人あり、なんとキーボード操作で様々なキャラクターに立ち向かっていた。 また、M3氏のものも人操作らしき動きをするAIであった。 ……何気に最新版非対応、公開停止を含めると、AI作者は6人とy.y氏の承太郎やドラゴンなどを抜いて、一時は最多であった (現在はみきた氏のマリリン・スーに抜かれている)。 また、アッシュくんと九朔さんとシリーズのサクラブリッジ氏がボイスパッチを公開している。 「道化を捨てざるを得なくなったら」というコンセプトの元、リオン・マグナス(CV緑川光)の声を使用 (奇しくもアッシュとリオン(ジューダス)は、タイムパラドックス物における悲劇のヒーローという点が共通している)。 パッチを当てると声がさらにキモくなくなる、と言うかむしろカッコ良くなるので、気になる人は試してみよう。 + MDK氏製作 XI+MIA風アレンジ MDK氏製作 XI+MIA風アレンジ 3D格闘ゲーム『KOF MAXIMUM IMPACT REGULATION"A"』の要素が組み込まれたアッシュ。 サン・キュロットの効果が凄まじく、発動後の「必殺技のため時間なし」「どこキャン」「超必殺技はゲージ消費無し」という部分は『XI』と同じだが、 なんと発動後の性能強化は約20カウントも継続し、超必殺技を使用しても効果が終了しないというフリーダムっぷりを発揮する (ただし一回の使用で終了しないというだけで、発動ごとに効果時間は減少する)。 この間もゲージは溜まるので、サン・キュロット終了後には再びサン・キュロットが使用可能になっていることが多い。 また、画面端限定の超お手軽永久コンボが存在するので世紀末もこなせる。 AIは搭載されていないものの、MDK氏のキャラらしく多数の追加技に加え、特殊技の使い勝手が上がっているなど、 アッパー調整の良アレンジキャラである。 ある意味で、登場人物達を手玉に取った設定通りの強さを発揮しているとも言える。 + georgew氏製作 XI+アレンジ georgew氏製作 XI+アレンジ 上記のjin氏のアッシュをさらにアレンジしたもの。 「もし三種の神器の能力を全部奪ったら…」というコンセプトで製作されているようで、 アッシュ版八酒杯ことフリメール、『XIII』で使用したNEO MAX超必殺技に加えて、京の「裏百八式・大蛇薙」やオリジナル乱舞技まで搭載。 そしてサン・キュロットは3種類になり、対応する種類によってエフェクトや炎の色も変わる。 他にも「ヴァンデミエール」が通常技や特殊技のヒット中に決まるようになっていたりと、改変元との違いも分かりやすくなっている。 + bebop氏製作 CVS2アレンジ bebop氏製作 CVS2アレンジ 『CAPCOM VS. SNK 2』風にアレンジされたアッシュ。 グルーヴシステムが搭載されており、イントロ中にグルーヴ選択が可能。 悪咲3号氏から許可を得てシステムなどを引用しているため、EXグルーヴも悪咲3号氏仕様のものになっている。 他にもエフェクトやカラーリングなども『CVS2』風にしており、完成度は高い。 + みなみ氏製作 アッシュチーム みなみ氏製作 アッシュチーム マルチシフトシステムを擬似的に再現し、『2003』アッシュチームの3人で1キャラとなっているが、ライフバーは共有(1000)。 常時監視で、ステートを奪われて別キャラクターが表示された際、本体を非表示にして代替アニメを表示することで対応している。 最初に出るキャラクターは固定できずランダムのため、"アッシュ"チームなのにアッシュが出てこない、なんてことも……。 おかげでアッシュの出番が無く空気扱いされたり、せっかく出ても出てきた途端に負けるなど、いい所が無かったりすることが多く、 挙句の果てには「敗因:アッシュが出て来た」「敗戦処理」と言われ、 アッシュが今回もいい所が無いことを示す「今日のアッシュ」というタグまで付けられるように……お前は今泣いていい。 デフォルトでAIも搭載されている。 + Ina氏製作 MIX仕様 Ina氏製作 MIX仕様 『XI』~『XIII』+『MIA』までの要素に、三神器全てを奪ったアッシュをコンセプトに独自のアレンジが加えられたアッシュ。 基本となる攻撃力は低く、ゲージの回収率も低いが、サン・キュロットを絡めたコンボの爆発力は凄まじく、 上手くすれば10割以上のダメージを叩き出すことも可能。その一例が下記の動画に。 しかし、その分プレイヤーに求める技量もかなり高いレベルが要求されるので、腕に覚えのある方は是非チャレンジしてみて欲しい。 同氏のK'のAIを製作した蓬莱氏によるAIが存在したが、現在は入手不可。 また、jin氏のアッシュ同様に、サクラブリッジ氏がボイスパッチを製作している。 本家とはまた違ったキモかっこよさがあるため、気になる人は試してみよう。 + humi氏製作 アレンジ仕様 humi氏製作 アレンジ仕様 jin氏製作のものを狂キャラにアッパーアレンジ。 一部の技に落下即死が存在。 + みかえる氏製作 MIX仕様 みかえる氏製作 MIX仕様 氏曰く「中華系アレンジ」。派手な超必殺技が多く搭載されている。 デフォルトで簡易AIが搭載されている。 + みかえる氏製作 EvilAshDiabolosis みかえる氏製作 EvilAshDiabolosis 海外で製作されたダークアッシュの改変。 『XIII』のラスボスである「血の螺旋に狂うアッシュ」を『XI』ドットで再現したものになっている。 原作ほどではないにしろ真っ黒だが、ラスボス戦の白い背景とBGMまで再現されるため、ステージの影響を受けない。 デフォルトでAIが搭載されている他、ギル氏によってAIが公開されている。 AIは常時起動だが、上記のBGM・背景占有と合わせて設定で変更することができる。 + AOIKUSA氏製作 XIベース+XIIIアレンジ AOIKUSA氏製作 XIベース+XIIIアレンジ jin氏のアッシュの改変キャラ。 ドットは『XII』以前のものだが、いくつかの技のモーションが『XII』の動きを意識したものになっている他、 EX技にアレンジが加えられているなどの変更がある。 また、通常のアッシュとは別に、血の螺旋に狂うアッシュも製作されている。 AIは未搭載。 + randyfenrir氏製作 XI-XIII仕様 randyfenrir氏製作 XI-XIII仕様 『XIII』のスプライトを用いて作られたアッシュ。 専用のゲージは未搭載なのでHDキャンセルが使えないが、火力が若干高め。 ヴァントーズとニヴォースが波動昇竜コマンドとなっているため、原作では繋がらない技が繋がったりする。 AIは未搭載。 + bey氏製作 XIII仕様 bey氏製作 XIII仕様 こちらも『XIII』のスプライトを用いて作られたアッシュ。 家庭用版をベースにしつつ、アレンジが施されている。 11,12Pカラーで常時サン・キュロットモードが発動し、HDゲージがMAXの状態からスタートする。 AIは未搭載だが、海外のSW氏によるAIが氏のOneDriveで公開されている。 ニヴォースで対空迎撃、ゲージが溜まるや超必ヴリュヴィオーズを容赦なく叩き込んでくる非常に手強いAIである。 + DLS氏製作 Orochi Ash DLS氏製作 Orochi Ash その名の通りオロチ風にアレンジされたアッシュ。 胸元にオロチのようなエフェクトが浮き出ており、立ちモーションもオロチのように微妙に浮いている。 攻撃もオロチのものとアッシュの緑色の炎が合わさったようなエフェクトになっている。このエフェクトはコンフィグでカラーが変更可能。 特殊カラーも存在し、6Pでボスモード、12Pで狂モードとなっている。 AIは8段階でレベル調整可能なものがデフォルトで搭載済み。 + 金蛇天尊(Phoenix)氏製作 AngusPurple 金蛇天尊(Phoenix)氏製作 AngusPurple 2019年公開。『KOFM』仕様。 アッシュ改変のオリジナルキャラ(?)で、ボイスは主にCV岡本信彦だがK9999やネームレスも混ざっている模様。海外製作者故致し方なし アッシュに三種の神器チームを詰め込んだようなキャラで、 手足で斬撃を繰り出す、分身(別人格?)と同時攻撃する、炎で相手の動きを止めるなど多彩な技を持ち、スタイリッシュなコンボが可能。 一方で相手を亀に変える技やローリングアタックといった愉快なものも。 特殊システムとしてFINISH HIMがあり、グロ要素は無いものの、 一度相手が瀕死になるとたとえ相手が回復しようと何度でも即死投げを使えるようになるため、リザレクション持ちの天敵。 対応ランクは凶〜狂中位。 紹介動画 ニコMUGEN的にキモいと言えば、禍忌や天草四郎時貞のインパクトおよび知名度が絶大であるため、あと一歩インパクトで負けている。 ページ番号は禍忌は4桁、天草は3桁の101、アッシュは2桁の98なのだが、ネタ度もキモさも上記の2人に比べると薄いようだ。 おまけ 「結構いい線、行ってたんじゃない?」 出場大会 + 一覧 + アッシュ・クリムゾン シングル 第三回MUGEN天下一武道会 サマーソルトトーナメント ( ^ω^)-ニコ動史上最低トーナメントVI- デスマッチ・トーナメント【ヨコハマ杯】 夢幻界統一トーナメント【実況】 ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 格ゲー対抗・真の主人公は誰だ!トーナメント 神々のLOVE&DEATHトーナメント オールスターゲージ増々トーナメント EPO成長トーナメント【えぽ】 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 新MUGEN 導入時期別リーグ 2012/02-03 うp主も参戦 狂下位前後トーナメント 金グロ前後 狂下位上限シングルトーナメント ランセレクレイジーバトル MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント この胸に 凶中位の闘魂ある限り 【シングルランセレ】 狂暴跋扈!humi氏改変オンリーランセレ えいきゅうは あるよ…杯 幕末前後!ランセレトーナメント クソゲー確定!ぶっ壊れ性能爆発狂下位ランサバ 幕末前後!核ゲー入門ランセレバトル ザ・シングルトーナメント リュウ前後凶中位級シングルランセレバトル 真・KOF 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント サマーソルトトーナメント タッグ マジメにMUGENチームトーナメント 特殊イントロで始まるタッグトーナメント ルガール運送(株)主催!男女タッグトーナメント ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 新生ベストパートナー発掘トーナメント 良タッグ発掘男女タッグバトル大会SP 遊撃祭 アンノーン主催FINALバトルロワイアル MUGEN FANTASY タッグトーナメント ちとヘンテコなネタとかで男女タッグトーナメント ストーリー対抗会話無しタッグトーナメント 第二回コミュ杯男女タッグチームリーグ戦 夏だよ!並・強・凶キャラ総当たり大会 松岡修造主催!熱くなれよおおお!!トーナメント! MUGENトーナメント ドリームタッグ 冬休みだよ!ダンジョンアタックサバイバル 気の向くままに男女タッグトーナメント【新春杯】 ブロリー主催 カワイイ!タッグトーナメント 統劇!MUGEN オールスタータッグトーナメント2010 RPGツクールでタッグトーナメント ゲージ増々タッグトーナメント 仮面ライダー×(非)仮面ライダーMUGEN大戦 ランダムタッグバトルロワイアル 作品別主人公ボスタッグトーナメント ライダーor魔法少女と一緒の男女タッグ大会R (ほとんど)自分の大会に出た男女タッグでリーグ大会 古参VS新鋭 新旧交代式TAG FIGHT MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 勝鬨上げろ!W16タッグトーナメント 友情の属性タッグサバイバル 叩き込め追撃!春の交代制ランセレパーティー 【正統派×】MugenTagChaos チーム 最終回MUGEN天下一武道会 『オールスター+α』 作品別頂上決定戦 作品別Ultimateトーナメント MUGENなんたら大会 『全明星編』 Anime VS. トーナメント エロゲBGMでリーグ戦するよー 4人チームトーナメント ポルポルフルボッコ杯 変?なジャンルでチーム組んでトーナメント 正統派作品別トーナメント No.1ヘアースタイル決定戦 俺の独断と偏見による自己満足トーナメント トゥエルヴと互角以上 チームバトル 無茶?無謀?『成長+大貧民』 ランバト 出身作品別トーナメント【シシー杯】 無茶?無謀?(第4弾) 作品別 成長 ランセレバトル 生き残れ!4on4サバイバルトナメ 2nd 盟約ランセレ成長サバイバル 作品別トーナメント2010 有情率0%世紀末リーダーチームトーナメント【正義は勝つ】 作品別グランプリ Pokemon的属性別チームトーナメント【ミズチ大感謝祭】 出身作品別トーナメント【白レン杯】 共通点チームトーナメント 【ヒトデ杯】 作品別「主人公だから大将」II ~マイナー勢の逆襲~ ほぼ作品別トーナメント【総勢128チーム】 24チーム・96人・ランセレ・特殊能力・サバイバルな大会 KOF NEOAGE 危険な町!サウスタウントーナメント 作品別トーナメント2011 強から神まで3段階バトロワ 都道府県対抗!全国一トーナメント 昨日の敵は今日の友 狂下位前後チームトーナメント しんぷる作品別チームトーナメント 新春テーマ別チームバトル2014 頂上対決チームトーナメントIII 作品別10人組お祭りトーナメント チームで挑め!アルカナサバイバル 作品別7人組SUPER BATTLEトーナメント その他 主人公連合vsボス連合対抗多人数チームトーナメント 【素手VS凶器で】団体戦するよー KOF BOSS FIGHT 2 第二回コミュニティ杯男女タッグチームリーグ戦【タッグ戦】 【新機軸】空気読めない奴は汚ねえ花火だぜリーグ【作品別】 主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦 新旧男女ペアオールスターUnlimitedトーナメント+1 大体ランセレ 博麗霊夢争奪戦 主人公VSボス 特殊能力 LvUP成長ランセレ大会 第2回俺と俺の嫁が最強だトーナメント【嫁自慢トナメ】 企業対抗!社員チーム総当たりトーナメント 大乱闘!強以上際限無しトーナメント【強~神クラス】 生存確率1%!?密告中!サバイバル ドキッ!火遊び厳禁!!トーナメント タッグ軍VSボス軍 交代式BOSS FIGHT コスモス軍VSカオス軍 ~無限なる戦い~ DISIDIA杯 大乱戦!!強以上極限0トーナメント【強~神クラス】 マシロ ミスト軍vs深淵蛟&CC蛟軍 逃走中サバイバル 3つの心が1つになれば勝てるトーナメント 【改造3vs3】 ポケモン風にBM目指す旅【ランセレパーティバトル】 ほこ×たて杯 最強の男たちVS最強の女たち 特大合コン再び!! パラ×ハル杯裏 新生男性軍VS新生女性軍 新章・希望vs絶望 無理ゲー挑戦大会 殺戮の祭 無限大!ヒーローズランセレサバイバル 狂クラス 激闘以上殺戮未満 シングル大会 【狂中位・下位】 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 巨神を狩る者たち -凶付近2on1ランセレバトル- 凶&狂オールスターバトル 超乱闘世紀末ランセレ杯 クソゲーVS核ゲー 無理ゲー大戦 主人公vsオリアレ 肩車バベルタワー建造&破壊バトル ランダムチームタッグバトルロワイアル 凶中位~上位ワイドランセレバトル!! 正義vs侵略者!都道府県陣取りゲーム 2on1 クレイジーハント 六大勢力大陸争覇戦 感染拡大さばいばる 作品別ゲジマシチームトーナメント 黒夢 vs 白幻 仲間を集めて合戦バトル 更新停止中 クロス・イン・ワンダーランド~夢幻武闘劇~ 第二回同名キャラタッグトーナメントWTマークIIセカンド 【最強から】主人公番付バトル【最弱まで】 ロイヤルランブル大会 150キャラ+俺総当りトーナメント [作品別対抗]成長タッグリレー 6on6!クラスチェンジ杯 ライバルタッグで生き残りランセレバトル 【戦力】国取り戦国MUGENバトル【補充】 狂下位前後ランセレバトロワ大会 ころしてでも うばいとる ばとる2 MUGENオリンピック MUGENシングルトーナメント・ボスハルク杯 凍結 ペナントレース~mugenリーグ~ Mr.Kの挑戦状Dynamite 陣取り合戦TAG 春なのにモテないからタッグトーナメント開く 大乱戦!!強以上極限0トーナメント【強~神クラス】 カオスでフィーバーなMUGEN男女TAG大会 製作者別3段階ランセレ大会 男女タッグでチームバトルロワイアル Zwei! 削除済み カプエス+1 トーナメント リクキャラタッグトーナメント やらせチームトーナメント うざカッコイイ闘いを求めて~ チャンピオンズMリーグ 【テーマ別】良キャラチームトーナメント 作品別 主役不在トーナメント 紅白対抗オールスター大会【年忘れ杯】 KIZUNAランセレタッグバトル 超弩級作品別Big Bangトーナメント Re 超弩級作品別Big Bangトーナメント マイBOSSマイHEROゲジマユ決定戦 マイBOSSマイHERO UP主選抜 幻想郷キャラコンセプトトーナメント 最強ボス決定戦 大乱戦!!強以上極限0トーナメント【強~神クラス】 マイBOSSマイHERO DRAMTICバトル マイBOSSマイHEROタッグマッチ決定戦 マイBOSSマイHERO真・ゲジマユ決定戦 真・最強ボス決定戦 Boss vs 七英雄バトル 最強ボス決定戦 一本勝負 マイBOSSマイHERO 最強タッグ決定戦 真冬のランセレサバイバルトーナメント マイBOSSマイHERO チーム戦王者決定戦 ライダーと魔法少女と多分…普通の男女タッグ大会 6勢力ポイント争奪戦 ライダーor魔法少女と一緒の男女タッグ大会2O 続 世紀末台パン杯 200円も投げ捨てるものトーナメント 非表示 良AI発掘?最麗の「作者」決定戦 大魔法禁止バトルロワイヤル 題名の無い作品別トーナメント Explosion!! 大乱戦!!強以上極限0トーナメント【強~神クラス】 準作品別 神の法則サバイバル 主人公 ボス 無限 OF FIGHTERS 絆ランセレタッグロワイアル 東西アシスタントーナメント + アッシュチーム 【アッシュチーム】 ふたたびのりものたいかい New良キャラ発掘Notトーナメント 大吟醸 決して正統派ではない作品別トーナメント 伝統の作品別トーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 六大連合総力対抗チームバトル 更新停止中 他人任せ大会 【作品別+作品別】MUGEN連合コロシアム 凍結 真冬のランセレサバイバルトーナメント クラス対抗!学級崩壊バトル2 学級崩壊2タッグトーナメント 連携地獄流星群~煌く星を集めて・・・ 出演ストーリー + 一覧 Drえーりん診療所(爆発物処理班) F.K.B. ~炎とナイフとバーグマンの事情~ K の社会復帰(おまけのみ) MUGEN STORIES INFINITY MUGEN街の夜雀亭(番外編) Over Spilt Milk ~Restaurant Dolls~(まともなアッシュ) アッシュくんと九朔さんと(綺麗なアッシュ) └小龍白恋歌~ドラゴンブレス~(上記の外伝) └火艶連聖アッシュナイン(上記の続編) ウドン13 おとどけものです。 クロスオーバー・ザ・ワールド この世界の片隅で 志貴と無限市物語 小龍白恋歌~ドラゴンブレス~ 紳士先生オズわ! 戦国無限 それはある月夜の出来事 ディオ・ブランドーは落ち着けない とある無限の物語 ネスツの栄光 半人半霊のこころ 不破師範は今日も逝く(意外とまとも) 八意家の兎さん(紳士) その他 キモカッコイイアッシュで修行動画シリーズ *1 『KOF MAXIMUM IMPACT REGULATION "A"』では、K'が有する草薙の炎に興味を示すセリフがある。 *2 『'99』と『2000』において京(と庵)がエディット専用キャラクターであったが、同作の主人公はK である。 なお、庵は『'97』でもエディット専用キャラクターであった。 *3 EDを見る限り、消滅したのはアッシュだけのようであり、彼の母親や姉はアッシュが消えたはずの写真に姿が残っている。 本人が在命しているかはともかく、血筋そのものが途絶えたわけではないようにも見える描写となっている。 *4 SNKプレイモアのあだ名(プレイモア → イモア → 芋屋)。 普通のファンから愛称として呼ばれることも多いが、批判を込めた蔑称として使われることもあるので注意。 旧SNKの遺産の焼き回しばかり出し続けていたことにも由来しているとか(焼き芋屋)。 アイのプロフィールで嫌いなものが芋になってるあたり、公式ではあまり好まれてないようだ。
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新聞書評(2017.3-) 2017.4.30 (朝日新聞) (ひもとく)憲法施行70年 山室信一 戦後史で読む憲法判例 山田 庄幸司郎 たたかう戦後精神 け(参考 ×悪態の精神 庄) この日、集合。 井上ひさし あし 憲法が危ない! 鈴木邦男 (売れてる本)『米中もし戦わば』 ナヴァロ(橋爪大三郎) ×オレたちのプロ野球ニュース 長谷川(サンキュウータツオ) 『そろそろ、部活のこれからを話しませんか』 未来のための部活講義 中澤(斉藤) 県立 8F375.1ナ 市立375.1ナ アメリカ帝国の終焉 進藤(諸富) 講談社現代新書 あ 冬の日誌 オースター(蜂飼耳) けあしだ 内面からの報告書 オースター(蜂飼耳) けあしだろ (辻山良雄の文庫・新書) 『国のない男』 ヴォネガット 県立 7F933ホ 市立934ボ 建築文学傑作選 須賀敦子 あ 『捨てる女』 内澤旬子 『ちいさい言語学者の冒険』 広瀬(野矢) 県立 8F801.0ヒ 大学801.04H72c ×ルネ・マグリット 利根川(横尾) あま世へ 沖縄戦後史の自立にむけて 森(斉藤) け 金利と経済 翁(加藤) けしだ (著者)『「週刊文春」編集長の仕事術』 新谷 8F051.6シ 大学 (毎日新聞) (鼎談 南方熊楠生誕150年) 南方熊楠 松居 けし 『南方熊楠 菌類図譜』 荻原解説 県立 市立474ミ 神社合祀に関する意見 日本文学全集14所収 池澤夏樹編 けあしだ 『安倍官邸「権力」の正体』 木下(藻谷) 県立 青森 大学312.1O78a 角川新書 『フクシマ6年後 消されゆく被害』 歪められたチェルノブイリ・データ 日野(沼野) 大学493.19H61f 公 『スウィングしなけりゃ意味がない』 佐藤(若島) 県立 7Fサト 市立913.6サト ×(著者)旧グッゲンハイム邸物語 森本 (昨日読んだ文庫)大竹英洋 人間の土地 水晶 シュティフター ×地方自治のあり方と原子力 反原発運動全国連絡会編 (読売新聞) (著者)月の満ち欠け 佐藤 けあしろ (読書情報)みみずくは黄昏に飛びたつ 村上×川上 けあしろ? 処女たち ネミロフスキー(土方) け(前書) 『フランス組曲』 『勉強の哲学』 千葉(伊藤) 市立002チ 大学002C42b ユーラシア帝国の興亡 ベックウィズ(出口) けだ 『何がちがう?どうちがう? 似ている日本語』 ササキ(柳川) 県立 青森 市立814サ 大学814.5Sa75n 昭和の店に惹かれる理由 井川(稲泉) け ゲンロン 0 観光客の哲学 東(三浦) 『電卓四兄弟』 カシオ「創造」の60年 樫尾(塚谷) 8F007.3カ 市立007カ グローバル・ジャーナリズム 澤(苅部) 岩波新書 あだ ×ファット・キャット・アート ペトロヴァ(宮部) (日経新聞) (この1冊)ポスト・ケインズ派経済学 鍋島(根井) け (半歩遅れの読書術)福嶋亮大 水滸伝 吉川訳 岩波文庫 儒教エリートの外部の民衆的世界 『中動態の世界』 国分功一郎(山本) 能動でも受動でもない 名誉と恍惚 松浦(山城) 日中戦争の頃 けあし 法のデザイン 水の ネット時代の著作権 け ×「誘う」ブランド ウェーバー 脳内ファンタージー ×評伝 森恪 小山(井上) 中国政策に関与した政治家 『日本犬の誕生』 志村(水原) 県立 8F645.6シ 市立645シ ルポ 希望の人びと 生い 認知症 けあしだろ 飛躍への挑戦 火災 JR東海の会長 けあ ×(あとがき)夢の住家 森山良子 われらの子ども パットナム 格差 けだ (広告) 『猿神のロスト・シティ』 市立295プ 人類の未来 吉成 けあ 『アマゾンと物流大戦争』 角井 大学675.4Ka28a NHK出版新書 『2050年の技術』 英『エコノミスト』誌は予測する 県立 8F504ニ 市立504ニ 大学507E19n 六504ニ☆AIが思考することはない。(『2050年の世界』 県立 8F304ニ 市立304ニ) 著作権の誕生 宮沢 け 『ペンタゴンの頭脳』 県立 発達障害 岩波 あしだ ×やり抜く脳の鍛え方 茂木 ×リーダーの教養書 出口 マッキンゼーが予測する未来 だ データ・ドリブン・マーケティング ジェフリー け 『世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』 グーグルの個人・チームで成果を上げる方法 あのGoogleが社内でやっている神速仕事術57 グジバチ 県立 青森 六336グ (『0秒リーダーシップ』 大学336.3G89z 六336グ) ×江戸・明治の古地図からみた町と村 金田 ×マイバッグ ローホー はじめての人のための3000円投資 あし 2017.4.23 (朝日新聞) (ひもとく)林京子の文学 富岡幸一郎 ×祭りの場・ギヤマン ビードロ ×長い時間をかけた人間の経験 林京子全集5 け (売れてる本)『サイコパス』 中野(阿部) 名誉と恍惚 松浦(佐伯) われらの子ども パットナム(斉藤) 米国における機会格差 けだ ×ザップル・レコード興亡記 伝説のビートルズ・レーベルの真実 マイルズ(細野) 『毒々生物の奇妙な進化』 ウィルコックス(市田) 県立 8F481.9ウ 市立481ウ 大学481.9W73d 六481ウ 『ロボットの歴史を作ったロボット100』 まトロニック(佐倉) 県立 6FY25マ 市立548マ 六548マ オネイログラフィア 夢、精神分析家、芸術家 マージン(○木) 夢の記述 だ 『系外惑星と太陽系』 井田(円城) 県立 7FS445イ 大学1648 『江戸→TOKYO なりたちの教科書』 岡本(末國) 8F213.6オ 市立213オ (著者)オリジナル版隠れ増税 さっちん 荒木 (斎藤環)李さん一家 つげ ×(ビジネス)隠れ増税 山田(小林) (古典 桜庭)フランケンシュタイン シェリー 光文社 けあ ×(オススメ)Hiromi Nagakura 長倉洋海 世界の紛争 (新書) 文系人間のための「AI」 高橋 労基署は見ている。 原 けだ 発達障害 岩波 あしだ 財政から読みとく日本社会 井手 けあだ (毎日新聞) 『毒々生物の奇妙な進化』 ウィルコックス(海部) ゲンロン0 観光客の哲学 東(橋爪大三郎) (この3冊)『「おいしさ」の科学』 素材の秘密・味わいを生み出す技術 川崎寛也選 県立 市立498.5サ Cooking for Geeks 第2版 料理の科学と実践レシピ あ 『美味しさの脳科学』 においが味わいを決めている シェファード 県立 市立491シ 大学491.37Sh14 六491シ ×フランス料理を描く フロリレージュ 川手 『僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう』 山中ほか(小島) 7S159.7ホ 市立159ボ 大学159.7B63 『モラルの起源』 実験社会学からの問い 亀田(大竹) 県立 8F491.3カ 市立491カ 大学491.37Ka44 化学史事典 化学同人2万円 だ 無常の使い 石牟礼(池澤) けあし ×(著者)While Leaves Are Falling... 金山 写真家 (昨日読んだ文庫)ドリアン助川 のろのろ歩け 中島京子 僕は奇跡なんかじゃなかった ヘルベルト・フォン・カラヤン レーベル け (読売新聞) (著者)『ジブリの文学』 鈴木敏夫 県立 市立778ス 大学778.77Su96j 『なかなか暮れない夏の夕暮れ』 江國香織(長島) 県立 7Fエク 市立913.6エク 大学913.6E44n 六913エ われらの子ども パットナム(出口) けだ(関連)『子供の貧困が日本を滅ぼす』 フェミニストたちの政治史 大嶽(三浦) けだ 『春画で学ぶ江戸かな入門』 車(清水) 県立 『特派員直伝 とらべる英会話』 研究社 県立 7FT837.8ト 市立837ト 『原点 THE ORIGIN』 安彦(奈良岡) 県立 8FA726ヤ 大学726.1Y64g 『日本ノンフィクション史』 武田(宮部) 中公新書 『ドライバーレス革命』 自動運転車の普及で世界はどう変わるか? リプソン(柳川) 県立 大学537L67d ×哲学者と下女 高(納富) 伊勢神宮 藤田 (日経新聞)4.22 (今を読み解く) アート・マーケット 小川敦生 ×巨大アートビジネスの裏側 石坂 『巨大化する現代アートビジネス』 グラネ 県立 市立706グ 六706グ 現代アート経済学 宮津 こ 絵、6億円が100億円に MIURA (この1冊)ポスト・トゥルース アメリカの誕生 池田(石田) だ 『岩場の上から』 黒川(清水) 県立 7Fクロ 市立 日本人のシンガポール体験 西原(大東) け ×演奏史譚 1954/55 山崎 クラシックの転換期 挑発する写真史 金村 だ(い) 『夢遊病者たち』 第一次世界大戦はいかにして始まったか クラーク(板橋) 県立 8F209.7ク 市立209ク 大学209.71C76m 公 『帝国大学』 近代日本のエリート育成装置 天野(竹内) 中公新書 7FS377.2ア 大学2424 公 『父と私』 田中真紀子 県立 8F289.1タ 市立 六289タ ×日本経済論講義 コミネ (あとがき)『北斎まんだら』 梶よう子 県立 7Fカ 市立カ 六913カ ×グローバル・イスラム金融論 吉田 (広告) 『聖徳太子』 ほんとうの姿を求めて 東野治之 岩波ジュニア新書 県立 6FY11シ ☆太子の事蹟を認める立場 『情報と秩序 原子から経済までを動かす根本原理を求めて』 ヒダルゴ 根本原理を求めて 県立 大学 記者と権力 滝鼻 だ 牙を研げ 佐藤優 あ ガリラヤからローマへ 地中海世界をかえたキリスト教徒 松本 あだ 新しい人体の教科書 ブルーバックス けし 『ヨハネス・コメニウス』 汎知学の光 相馬 ヨーロッパの知られざる知の巨人 県立 市立371.2ソ 大学371.23C85S 公 『遺書』 東京五輪への覚悟 森喜朗 8F289.1モ 市立289モ 生産性 伊賀 けあ 採用基準 伊賀 けあ 『スタンフォード式最高の睡眠』 「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ 浅田 あ 『かわいい浮世絵』 県立 青森 市立721ヒ 『神・時間術』 樺沢 『超AI時代の生存戦略』 シンギュラリティに備える 落合 県立 8F304オ ×一流の本質 foodion 無理なく続けられる人の時間術 古市 (『無理なく勉強を続けられる人の時間術59』 古市 県立 8F379.7フ 市立) 2017.4.16 (朝日新聞) (売れてる本)『僕らが毎日やっている最強の読み方』 池上、佐藤(塩田評) 市民 市立002イ ×自然史 露口(横尾) 『私が死んでもレシピは残る 小林カツ代伝』 中原(斉藤) 県立 8F289.1コ 市立289コ 『スウィングしなけりゃ意味がない』 佐藤(末國) 県立 7Fサト 市立913.6サト THE PIVOT アメリカのアジア・シフト キャンベル(立野) 米国の思考読み解く重要参考書 だ 『日本精神史』 自然宗教の逆襲 阿満(原武史) 市立162ア 『独裁者たちの最期の日々』 デュクレ(山室) 県立 8F313.8ト 市立313ド 『昭和天皇の戦争』 山田(保坂) 県立 8F210.7ヤ 市立210.7ヤ ×新潟県知事選では、どうして大逆転がおこったのか。 横田(諸富) ×(著者)小さき生きものたちの国で 中村 (ビジネス)『超AI時代の生存戦略』 落合(清野) 県立 8F304オ (古典百名山)(大澤)資本論 資本主義は一種の宗教、無意識の宗教 (毎日新聞) ヤズディの祈り 林(角田) け ×昭和の能楽名人列伝 羽田(渡辺) (この3冊)主婦 阿古真理選 モダンガール論 斉藤 けあし お母さんは忙しくなるばかり コーワン けだ 家父長制と資本制 上野 けあしだ 『生物科学の歴史』 現代の生命思想を理解するために モランジュ(村上) 県立 市立460モ 公 中世、ロワール川のほとりで聖者たちと。 (本村) けだ 『経済指標のウソ』 世界を動かす数字のデタラメな真実 カラベル 県立 8F331.1カ 市立331カ 大学 公立 『みんなの知らない 世界の原子力』 海外電力調査会編著 県立 8F543.5ミ 名誉と恍惚 松浦(川本) 魔都上海の裏通り けあし (著者)源氏姉妹 酒井 けあし? 『いのちの証言』 ナチスの時代を生き延びたユダヤ人と日本人 六草 県立 市立234ロ 『「原因と結果」の経済学』 中室 県立 8F331.1ナ (昨日読んだ文庫)東田 暗号解読 (読売新聞) (著者)現代感動詞用法辞典 浅田 け 『神田神保町書肆街考』 世界遺産的“本の街”の誕生から現在まで 鹿島茂(苅部) 県立 市立213カ ×遙かなる他者のためのデザイン 久保田(伊藤) 裁判の非情と人情 原田(橋本)岩波新書 けあし さむらい道 高橋(土方) 出羽山形藩最上義光 けあし 出会いなおし 森絵都(朝井) けあしろ ことばのしっぽ (三浦) けあし 『外来種のウソ・ホントを科学する』 トムソン(塚谷) 県立 8F468ト 市立468ト 大学468To62g 『土偶のリアル』 誉田(稲泉) 市立210.2コ 『山登り語辞典』 県立 7FX786.1ス 市立786ス (日経新聞)2017.4.15 (リーダーの本棚)SUBARU社長 吉永 (座右の書)新訂・経営の行動指針 土光 (その他) 落日燃ゆ、運を天に任すなんて、石田禮助の生涯、もう君には頼まない、ビッグボーイの生涯 現代活学講話選集7 王陽明 『指導者とは』 ニクソン ・強い意志と、他者の意志を動かすすべを知っている マネジメント エッセンシャル版 けあしだろこ 坂の上の雲、竜馬がゆく (この1冊)『ドライバーレス革命』 自動運転車の普及で世界はどう変わるか? リプソン(藤原) 県立 大学537L67d 『原点 THE ORIGIN』 安彦(竹内) ガンダム 『スウィングしなけりゃ意味がない』 佐藤(千野) 県立 7Fサト 市立913.6サト 『日本ノンフィクション史』 武田 中公新書 『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』 2020年に激変する国土・GDP・生活 窪田 県立 『ルポ ネットリンチで人生を壊された人たち』 ロンソン(荻上) 7F361.4ロ 『一緒にいてもスマホ』 SNSとFTF タークル(橋元) 県立 市立361.4タ なぜ僕たちは金融街の人びとを嫌うのか? ライエンダイク け ×国家の矛盾 高村 安保法成立の裏側 ×(あとがき)笑いのカイブツ タカユキ (広告) 『友達以上、不倫未満』 秋山 市立367.3ア 大学367.4A38t ネットの高校、はじめました。 け 『高校生からはじめるプログラミング』 あしろ 『夜型人間のための知的生産術』 斉藤 『建築から見た日本古代史』 武澤 ちくま新書 大学1247 『SPRINT 最速仕事術』 8FN336.2ナ市立336ス ×陽明丸と800人の子供たち 『ドローンが拓く未来の空』 鈴木 市立538ス デザインってなんだろう? マツダ けし 作家的覚書 けあだ 日中漂流 けあだ 『異才、発見!』 岩波新書 県立 7FS371.5イ 大学1659 こども君主論 斉藤 世紀の大発見 フィンセント・ファン・ゴッホ ウェルシュ=オフチャロフ 『日本列島創生論』 地方は国家の希望なり 石破 県立 7FS318.6イ 市立318イ ×コスパ飯 成毛眞 ×ヤセないのは脳のせい 茂木 『さあ、才能に目覚めよう』 ラス ウェブテストのアクセスコード付き 1800円 2018.4.9 (朝日新聞) (ひもとく)旅立ちの季節 上田岳弘 三四郎 夏目漱石 『大学1年生の歩き方』 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ トミヤマ 県立 6FY15ト 市立377ト 大学377.9To59d 公 『筋トレが最強のソリューションである』 青森 市立159テ (売れてる本)一九八四年 新訳版 オーウェル ハヤカワ(市川) 大学933.7O71s 『虜囚』 コリー(柄谷)拡大する島国イギリスの試練と秘密 県立 哲学してもいいですか? 三谷(野矢) 哲学教育 ろ 時間のないホテル ワイルズ(円城) 未来かホラーか けあしろ 『ローカルブックストアである』 大井(市田) 県立 『本屋、はじめました』 辻山(市田) 県立 芸術の言語 グッドマン(○木) だ なぜペニスはそんな形なのか べリング(サンキュータツオ) けし 『世界を変える「デザイン」の誕生』 シリコンバレーと工業デザインの歴史 カッツ(佐倉) 県立 大学501.8Ka88s 公 マッキンゼーが予測する未来 ドッブス(加藤) だ (著者)日本の近代とは何であったか 三谷 けあだ (山本)日本の昔話 柳田国男 7FB ×(ビジネス)新たな”プロ”の育て方 原田(勝見) (新書) 『人はなぜ物語を求めるのか』 千野 ちくまプリマー新書 6FY91チノ 大学901.3C47h 六901チ 公 大避難 何が生死を分けるのか 島川 あ 消費税は下げられる 森永 け ×シン・ヤマトコトバ学 シシドヒロユキ (桜庭一樹)オズの魔法使い 角川文庫 (オススメ)『インターネット文化人類学』 市立立007セ (毎日新聞) 『宮沢賢治の真実』 修羅を生きた詩人 今野 立 7F910.2ミ 市立910.268ミ どうでもいい。 地球から月へ 月を回って 上も下もなく ジュール・ヴェルヌ インスクリプト社 け (この3冊)鉄道ミステリー 原口隆行選 点と線 松本清張 新幹線殺人事件 森村誠一 けあ 終着駅殺人事件 西村京太郎 あ 安達峰一郎 日本外交官から世界の裁判官へ 柳原(加藤陽子) けだ 発達障害 岩波(佐藤優) 文春新書 あだ 『そして、ぼくは旅に出た。』 はじまりの森 ノースウッズ 大竹 7Fオオ 市立914.6オ 六914オ 日本の戦略外交 鈴木 ちくま新書 大学1236 ×忍者の掟 川上(磯田) 忍者の末裔 高尾(磯田) あし (著者)ヒトと文明 狩猟採集民から現代を見る 尾本 ちくま新書 大学1227 (昨日読んだ文庫)カレー沢薫 桐島、部活やめるってよ 『葬られた文部大臣、橋田邦彦』 戦前、戦中の隠されてきた真実 高橋 県立 (読売新聞) (大河内)『地球全史』 白尾ほか 県立 市立456シ ×(著者)愛国とノーサイド 松任谷家と頭山家 延江 『魂でもいいから、そばにいて 3.11後の霊体験を聞く』 奥野(稲泉)8F147オ 市立 公 ×多田駿伝 岩井(奈良岡) あやつられる難民 米川(三浦) ちくま新書 大学1240 ぼくの美術ノート 原田(尾崎) け 鮪立の海 熊谷(土方) けあし 『貧困と闘う知』 教育、医療、金融、ガバナンス デュフロ(柳川) 県立 市立333デ 大学333.8D95h 公 理性の起源 網谷(納富) けあしこ 『クマムシ博士の クマムシへんてこ最強伝説』 堀川(塚谷) 県立 2018.4.8 (日経新聞) (今を読み解く)行政サービスは効率的か 真渕 『市民を雇わない国家』 前田 県立 日本の行政 村松 中公新書 けあだ 『流しの公務員の冒険』 霞が関から現場への旅 山田 8F318ヤ 市立318ヤ (この1冊)フィリピン 井出 中公新書(大泉) けあだ (半歩遅れの読書術)福嶋亮大 ○刈 谷崎 フジタの白鳥 佐野(三浦) けだ ゆらぐ玉の緒 古井(井口) けあし カリスマフード 畑中 けあ 文芸翻訳入門 藤井 けあ 『系外惑星と太陽系』 井田 岩波新書 県立 7FS445イ 大学1648 ×珍奇な昆虫 山口 光文社新書 二つの政権交代 竹中(待鳥) だ 『コンスタンツェ・モーツァルト』 小宮(岡田) 大学289.3Mo98K 『ミャンマー権力闘争』 アウンサンスーチー、新政権の攻防 藤川 県立 8F312.2フ 市立312フ 『同一労働同一賃金の衝撃』 山田 県立 8F366.4ヤ 市立366ヤ 大学366.4Y19d 六366ヤ (あとがき)『世界まるごとギョーザの旅』 久保えーじ 7FP596.2ク 市立 (広告) 『「週刊文春」編集長の仕事術』 間違いだらけの学習論 西林克彦 新曜社 あだ レトリック流法律学習法 フリチョフ ハフト 木鐸社 け 2017.4.2 (朝日新聞) (ひもとく)リーダー論 ライフネット生命保険会長 出口治明 貞観政要 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 湯浅邦弘 宋名臣言行録 ちくま学芸文庫 梅原訳 ムハンマド 世界を変えた預言者の生涯 アームストロング け 『夢遊病者たち』 第一次世界大戦はいかにして始まったか クラーク 県立 8F209.7ク 市立209ク 大学209.71C76m 公 統治の書 アルムルク セルジューク朝の名宰相 岩波書店 けだ (売れてる本)『アンダーアース・アンダーウォーター』 地中・水中絵図 ミジェリンスカ(武田) 県立 7FJ45ミ 市立J450ミ 六450ミ クラウドガール 金原ひとみ(斎藤) けあしろ 私をくいとめて 綿矢(斎藤) けあしろ 海と生きる作法 川島(佐伯) けだ 鯨を生きる 赤嶺(山室) け ×「ジュニア」と「官能」の巨匠 富島健夫伝 荒川(季邦) 『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』 嵯峨(季邦) 県立 7F910.2サ 市立910.26サ (池上冬樹) 『ゴーストマン 時限紙幣』 ホッブズ 県立 7F933ホ 市立933ホ 六933ホ 冬の灯台が語るとき テオリン けあし ビブリア古書堂の事件手帖7 三上 あしろ 福祉政治史 格差に抗するデモクラシー 田中(斎藤) けしだ 『愛しのオクトパス』 海の賢者が誘う意識と生命の神秘の世界 モンゴメリー(宮田) 県立 市立 青年の主張 まなざしのメディア史 佐藤(原武史) け 『科学報道の真相』 瀬川 ちくま新書(佐倉) 大学1231 (著者)いのちの車窓から 星野源 けあし (石田純一)ディンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ カレ ×(ビジネス)ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか?川上(梶山) (新書) 『人工知能の核心』 羽生善治 NHKスペシャル取材班 7FS007.1シ 市立007ジ 大学007.13H11j 歩く、見る、聞く 宮内 けあだ 『モラル・ハラスメント』 イルゴイエンヌ 県立 8F361.4イ 市立 公 ×国家の矛盾 高村 (毎日新聞) ×メイン・ストリートのならず者 ヤノヴィッツ ザ・ローリング・ストーンズ ×健康診断は受けてはいけない 近藤誠(養老) (この3冊)トランプ時代に再び読む 町山智浩選 一九八四年 新訳版 ハヤカワepi文庫 だ すべて王の臣 ウォーレン けあし ここでは起こりえない ルイス 研究社出版 20世紀英米文学案内13 シンクレア・ルイス 大学 『なかなか暮れない夏の夕暮れ』 江國香織(湯川) 県立 7Fエク 市立913.6エク 大学913.6E44n 六913エ ×舞台をまわす、舞台がまわる 山崎正和オーラルヒストリー(鹿島) (著者)『裸足で逃げる』 沖縄の夜の街の少女たち 上間陽子 『裸足で逃げる』 岩波茂雄文集 全3巻 植田康夫ほか(張) け (昨日読んだ文庫)辛酸なめ子 醜い日本の私 中島 け セメント樽の中の手紙ほか 葉山 ちくま文庫 あ (読売新聞) (著者)死にゆく人のかたわらで 三砂 けあし 『植物はなぜ薬を作るのか』 斉藤和季(宮部) 大学499.87Sa25s 結構レベルが高い 文春新書 スパイクマン地政学 スパイクマン だ イブン・バットゥータと境域への旅 家島(出口) けだ 『科学者18人にお尋ねします。宇宙には、だれかいますか?』 佐藤(服部) 県立 6FY244ウ 市立440ウ ゆらぐ玉の緒 古井(塚谷) けあし 自閉症と感覚過敏 熊谷(伊藤) けあだ 地方都市の覚醒 山路(安藤) け ×怪魚を釣る 小塚(稲泉) (村上春樹インタビュー) 自己革新の源泉 肉体的なトレーニング。昨年末もフルマラソン 翻訳で文章を鍛える いろんな音楽を聴く (日経新聞)2017.4.1 (リーダーの本棚)Jパワー会長 北村雅良 (座右の書) 自然手帖 尾崎 ほんとの自分にもどる 115のヒント クンツ けあ (その他愛読書) 博物誌 ルナール 白水社 け ヒトラーが町にやってきた アレン ソフト・エネルギー・パス ロビンズ だ コンスタンティノープルの陥落 けあしだ、ロードス島攻防記、レパントの海戦 塩の ひとりぼっちの叛乱 富田 し 会社はだれのものか 岩井 けあ (この一冊)石油の呪い ロス(須藤) け(著者)レント、レント・レージング、制度崩壊 切腹考 伊藤(神野) あし ビリー・リンの永遠の一日 ファウンテン(○巣) けあしろ (半歩遅れの読書術)福嶋亮大 孤独な散歩者の夢想 ルソー け ありのままのアンデルセン ブース けあ ぼくの死体をよろしくたのむ 川上 けあしろ 『「原因と結果」の経済学』 データから真実を見抜く思考法 中室(乾) 県立 8F331.1ナ 「働く青年」と教養の戦後史 福間(吉見) し (あとがき)いのちの車窓から 星野源 けあし 裁判の非情と人情 原田 岩波新書 あしだ 『蔡英文自伝』 白水社 県立 8F289.2ツ 市立289ツ☆自分の論理で思考し、自分のものとする学習法。模索しながら考える。 『世界でもっとも美しい量子物理の物語』 量子のモーメント クリース 県立 8F421.3ク 市立421ク 公 (広告) われらの子ども 米国における機械格差の拡大 パットナム 2017.3.26 (朝日新聞) (ひもとく)移住 内澤旬子 ×「小商い」で自由にくらす 磯木 『地方創生大全』 木下 県立 8F318.6キ 市立318キ 大学318.6Ki46c 公 『羊飼いの暮らし』 リーバンクス 県立 8F645.4リ 市立64リ (売れてる本)タテ社会の人間関係 中根(橋爪大三郎) アイデアが明快で応用もきく あだ ×土方巽 宇野邦一(宮沢) 切腹考 伊藤(星野) けあし 『ショコラ』 歴史から消し去られたある黒人芸人の数奇な生涯 ノワリエル(中村) 県立 市立779ノ 『岩場の上から』 黒川(大竹) 小説(再処理、最終処分) 県立 7Fクロ 市立 『選択しないという選択』 ビッグデータで変わる「自由」のかたち サンスティーン(武田) 県立 市立331サ 大学331Su74s ☆選択しないということを能動的に選択しなければならない。(大屋雄祐解説) ×「三陸津波」と集落再編 岡村(五十嵐)「理想村」に学ぶ 不平等を考える 斎藤 ちくま新書(過ぎた) 大学1241 『松居直と絵本づくり』 藤本(蜂飼耳) 県立 市立019フ☆月刊絵本「こどものとも」の編集者 (毎日新聞) 切腹考 伊藤(持ちだ) けあし ×京舞つれづれ 井上(三浦) (この3冊)池田晶子 中嶋廣選 新・考えるヒント けあし 死と生きる 獄中哲学対話 あだ 14歳からの哲学 けあし 『ドラッグと分断社会アメリカ』 ハート(内田) 県立 8F368.8ハ 市立368ハ 『安倍三代』 青木(中島岳志) 8F288.3ア 市立288ア 六288ア 幻想の坩堝 ベルギー・フランス語幻想短編集 けあ 検証 アベノメディア ×料理のアイデアと考え方2 後藤明生コレクション2 前期2(荒川) け (著者)俳句と暮らす 小川 あしだ (昨日読んだ文庫)太田 食物漫遊記 種村 (読売新聞) (著者)『芝公園六角堂跡』 西村 県立 7Fニ 市立ニ 六913ニ 黒島の女たち 城戸(稲泉) けあしろ 福祉政治史 田中(苅部) けしだ 不平等を考える 斎藤(苅部) ちくま新書 大学1241 メーゾン・ベルビウの猫 椿(土方) せいのめざめ 益田(青山) あし クラウドガール 金原(長島) けあしろ 『ルポ ネットリンチで人生を壊された人たち』 ロンソン(宮部) 7F361.4ロ ×マルティン・ルター カスパー(納富) 「パパが大変」が「面白い!」に変わる本 安藤(朝井) あし ナスカイ 梅 あ ばつ数理法務のすすめ 草の (日経新聞)2017.3.25 (この1冊)「接続性」の地政学 カンナ(岡崎) だ 『なかなか暮れない夏の夕暮れ』 江國香織(佐々木) 県立 7Fエク 市立913.6エク 大学913.6E44n 六913エ 鬼殺し 甘(小野) けあし 生成不純文学 木下 あし 『科学者18人にお尋ねします。宇宙には、だれかいますか?』 佐藤 マッキンゼーが予測する未来 ドッブス 『ウニはすごい バッタもすごい』 本川(福岡) ×リーダーの基準 清水勝彦 『ゼロデイ』 山田 政府が進めるサイバー攻撃 米中露サイバー戦争が世界を破壊する 8F391.6ヤ 市立391ヤ (あとがき)『宮沢賢治の真実』 修羅を生きた詩人 今野 県立 7F910.2ミ 市立910.268ミ どうでもいい。 (広告) 知的な老い方 外山 『超AI時代の生存戦略』 落合 県立 8F304オ 人生を変えるモーニングメソッド エルロッド 『JALの現場力』 金子 県立 小さな会社の稼ぐ技術 『定年男子定年女子』 45歳から始める「金持ち老後」入門! 7FK591オ 市立591オ 六591オ 『ルポ トランプ王国』 もう一つのアメリカを行く 金成 岩波新書 県立 7FS312.5カ 大学1644 公 シルバー・デモクラシー 寺島 けあだ 『原点 THE ORIGIN』 「おもてなし」という残酷社会 けあ あきれた紳士の国イギリス あ 『改訂 桜は本当に美しいのか』 欲望が生んだ文化装置 水原紫苑 大学910.2Mi94s ☆個人的には、桜より梅の方が好きだが。 『東京の森を歩く』 7FS652.1フ 『理化学研究所』 ブルーバックス 県立 7FS407.6ヤ 市立407ヤ 大学408B94.2009 『地球はなぜ「水の惑星」なのか』 県立 市立450カ 2017.3.19 (朝日新聞) (ひもとく)ジャズレコード100年 奥泉光 ジャズからの挨拶(相倉久人ジャズ著作大全 下巻) 日本フリージャズ史 副島 けあ 日本のジャズ史 戦前戦後 内田 新編 風雲ジャズ帖 相倉 あ (売れてる本)老いへの「ケジメ」 斎藤(佐々木) あし 春に散る 沢木耕太郎(武田) けあし 大鮃 藤原新也(武田) あ 田中正造と足尾鉱毒問題 三浦(諸富) 建築史とは何か リーチ(五十嵐) け 『クラウド時代の思考術』 パウンドストーン(佐倉)適切な検索には相応の知識とリテラシーが必要 六115パ (東直子がすすめる文庫) 半自叙伝 古井 けあしろ 『蚊がいる』 穂村 こぼれ落ちて季節は 加藤 けあし ポピュリズムとは何か 水島(原武史)中公新書 けあだ ゴジラ幻論 倉谷(円城)(著作)新版・動物進化形態学 けだ、『分節幻想』 動物のボディプランの起源をめぐる科学思想史 倉谷 比較形態学 県立 (ビジネス)『子育て支援と経済成長』 柴田(森) 県立 市立369シ (著者)『家族最後の日』 植本一子 8F740.2ウ 市立740ウ (オススメ)『新・映像の世紀 大全』 NHK 県立 8F209.7シ 市立209シ 六209シ (新書)『火山で読み解く古事記の謎』 蒲池明弘 県立 (毎日新聞) ジョージ・F・ケナン回顧録(岩間) 富国と強兵 中野(松原) けあ (この3冊)ロシア革命 亀山郁夫選 ロシア革命 カー 大学 『文明としてのソ連』 初期現代の終焉 石井 県立 8F238.0イ 市立 大学 公 スターリン批判 和田春樹 け 紫式部日記を読み解く 池田(小島) 日記で読む日本史シリーズ全20巻 け 中井久夫集1 働く患者(斎藤環)「世に棲む患者」「働く患者」の二編 け 柳田国男 ちくま新書(川田) 大学1218 『夢遊病者たち』 第一次世界大戦はいかにして始まったか クラーク(池内) 県立 8F209.7ク 市立209ク 大学209.71C76m 公 ×経済政策 不確実性に取り組む 松原 現実:不確実性-社会的規制もでる ×2100年へのパラダイム・シフト 広井、大井 (昨日読んだ文庫)竹内薫 雪国 ティファニーで朝食を 村上春樹訳 ミリアム、夜の樹 あ カポーティ ポラーノの広場 宮沢 あ (読売新聞) (細谷雄一) 戦後国際秩序とイギリス外交 あだ 安保論争 ちくま新書 大学1199 迷走するイギリス け 歴史認識とは何か し ×(著者)認められたい 熊代 『騎士団長殺し』 村上(三浦) ガリバルディ 藤沢 中公新書(出口) あだ ランニングする前に読む本 田中(服部) けし 武田氏滅亡 平山(清水) し 決定版! グリーンインフラ 日経BP社(塚谷) け 『ルポ希望の人びと』 ここまできた認知症の当事者発信 生井(橋本五郎) 県立 8F493.7イ 市立493イ 大学493.75I38r 六493イ ドラゴン・ヴォランの部屋 ファニュ(土方) あ アドルフ・ヴェルフリ 服部(伊藤) け (日経新聞)3.18 (リーダーの本棚)日本政策投資銀行相談役 橋本徹 (座右の書) ×山田方谷に学ぶ改革成功の鍵 野嶋 (その他) 峠 司馬 けあし 財政破綻を救う 山田方谷「理財論」 深沢 あ ×炎の陽明学 矢吹 歎異抄 岩波文庫 だ ×都鄙問答 経営の道と心 由井 日本の進路を決めた10年 エントウィッスル し 『文明の衝突』 新・地政学 山内 し 中東・エネルギー・地政学 寺島 あ (この1冊)日本経済史 沢井、谷本(八代)江戸時代からの流れとらえる こ 『騎士団長殺し』 村上春樹(加藤) 『クラウド時代の思考術』 パウンドストーン(中野) 108年の幸せな孤独 中野 け 『子育て支援と経済成長』 柴田 現代日本の官僚制 曽我(飯尾) け アメリカと中国 松尾(佐々木) けだ 『免疫革命 がんが消える日』 日経 7FS494.5メ 張作霖 杉山 けし (あとがき)『社史の図書館と司書の物語』 神奈川県立川崎図書館社史室の5年史 高田 県立 8F016.2タ 市立016タ 六016タ 『グーグルに学ぶディープラーニング』 日経ビッグデータ編 大学007.13G91 (広告) 不平等を考える 斎藤 ちくま新書 けだ 神田神保町 鹿島茂 けし 近代日本の洋風建築 開化編 藤森照信 県立 市立523フ 大学523.1F61Ka、栄華編 『モラルの起源』 かめた 岩波新書 『正しいコピペのすすめ』 宮武 県立 6FY204ミ 組織の不条理 日本軍の失敗に学ぶ 菊澤 佐藤優推薦 け? プロテスタンティズム 深い 中公 あだ 『帝国大学』 近代日本のエリート育成装置 天野 中公新書 7FS377.2ア 大学2424 公 企業不祥事はなぜ起きるのか 稲葉 あだ ×長生きの統計学 ×仕事が速い人はどんなメールを書いているのか 2017.3.12 (朝日新聞) (ひもとく)トランプが立つ世界 大澤真幸 ×熱狂の王 ドナルド・トランプ ダントニオ トランプ ワシントン・ポスト取材班 あ 『ルポ トランプ王国』 もう一つのアメリカを行く 金成 岩波新書 県立 7FS312.5カ 大学1644 公 帝国以後 アメリカ・システムの崩壊 トッド ヨーロッパとアメリカの亀裂 けあしだ 『反知性主義』 森本あんり ヨーロッパ/アメリカの差異の歴史的起源、キリスト教がアメリカに移植されて被った変質 県立 市立192モ (売れてる本)『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』 栗原(最相) 6FY11ク 市立779ク 六779ク 徳川家康 笠谷(原武史)死後の体制転覆を恐れた理由 け 自分とは違った人たちとどう向き合うか バウマン(杉田) け 自由貿易は私たちを幸せにするのか? 上村(諸富) 多国籍企業だけを利するTPP け貸し 狩人の悪夢 有栖川(末國) けあしろ こびとが打ち上げた小さなボール セヒ(星野) あし? 小説ライムライト チャップリンの映画世界 チャップリンはおか(横尾) けあし 『覗くモーテル 観察日誌』 タリーズ(武田) 市立936タ 『シリア難民』 キングスレー(立野) 県立 8F369.3キ 市立369キ ×(ビジネス)情報法のリーガル・マインド 林(小林) (著者)私のつづりかた 小沢 あ 毒盃 佐藤紅緑 けあし ×近代天皇論 片山 『植物はなぜ薬を作るのか』 斉藤和季 大学499.87Sa25s 文春新書 結構レベルが高い。 ×イスラーム入門 中田 集英社新書 『王様でたどるイギリス史』 池上俊一 県立 6FY223イ 市立847 ×教養としての10年代アニメ 町口 (毎日新聞) すばらしい新世界 ハクスリー(池澤) 一九八四年と並ぶディストピアものの代表 け(光文社) 貧困と闘う知 デュフロ(大竹) けしだこ (この3冊)井伊直虎 小和田哲男選 ×井伊氏サバイバル五〇〇年 大石 井伊直虎 夏目○史 あこ ×井伊直虎と戦国の女100人 川口 『MARS 火星移住計画』 デイヴィッド(海部) 県立 8F445.3テ 市立445デ 覗くモーテル観察日記 タリーズ(若島) し 福島インサイドストーリー 今井 自治体職員 こ 『ルポ トランプ王国』 もう一つのアメリカを行く 金成(伊東) 岩波新書 県立 7FS312.5カ 大学1644 公 (著者)『文明は<見えない世界>がつくる』 松井孝典 県立 7FS112マ (昨日読んだ文庫)はんつ遠藤 歩くアジア 下川 あ ×週末ちょっとディープなタイ旅 (読売新聞) (空想書店)畠山重篤 『森が消えれば海も死ぬ』 第2版 県立 市立519マ 大学 2010 『橋をかける』 子供時代の読書の思い出 美智子 市立 『生命とは何だろう?』 長沼 県立 市立460ナ 『ノーダリニッチ島 K・スギャーマ博士の動物図鑑』 県立 9F 市立 『ヒラメ・カレイのおもてとうら』 山下 6FY248ヤ おもしろい。 (ヤマザキマリ)シリウス ステープルドン SF あ (著者)『ウニはすごい バッタもすごい』 本川 7FS483モ ×悲愛 金菱清(土方) 東北学院大学震災の記録プロジェクト 愉しい学問 ニーチェ(納富) だ貸し「悦ばしき知識」がタイトル新たに 講談社学術文庫 大学134.94N71t ×アメリカ大統領は分極化した議会で何ができるか 松本(奈良岡) シャクシャインの戦い 平山(服部) け 死を想え 今西 平凡社「書物をひらく」シリーズ け <統計から読み解く>都道府県ランキング No.2 久保(宮部) あし No.1(けあし) 中国の誕生 岡本(苅部) 近代型のネイションの誕生 だ 絵画の歴史 ホックニー(伊藤伊) けあ (前著)秘密の知識 け キャスターという仕事 国谷(三浦) けあだ 『ミステリーな仏像』 本田(稲泉) 県立 8F718ホ 六718ホ (日経新聞)3.11 (今を読み解く)「遊び」超えるゲーム産業 細井浩一 『日本デジタルゲーム産業史 増補改訂版』 ファミコン以前からスマホゲームまで 小山 県立 8F589.7コ 市立589コ 『現代ゲーム全史』 中川 市立798ナ ×VRビジネスの衝撃 新 (この1冊)金融危機はまた起こる プレンだー(福田) こ 低反発枕草子 平田(東) けあ さあ、見張りを立てよ リー(越川) けあし ボローニャの吐息 内田 あ 魂でもいいから、そばにいて 奥の あし (新書)『奨学金が日本を滅ぼす』 朝日新書 県立 市立373オ 公、『人類と気候の10万年史』 ブルーバックス マーケティングに強くなる 恩蔵(田中) だ 戦場に行く犬 グッダヴェイジ(高橋) けあ 黒島の女たち 城戸 けあしろ AI時代の働き方と法 大内 け ×(あとがき)怪魚を釣る 小塚 『燃えない電池に挑む!』 69歳からの起業家・吉田博一 県立 『島嶼学への誘い』 嘉数 沖縄からみる「島」の社会経済学 県立 『コロンブスの不平等交換』 作物・奴隷・疫病の世界史 山本 県立 8F209.5ヤ 市立209ヤ 六209ヤ 『縄文時代』 山田 歴博フォーラム 『イルカと日本人』 追い込み漁の歴史と民俗 中村 県立 市立664ナ (広告) 受かる勉強33のルール 山田 あし 『週刊文春 編集長の仕事術』 8F051.6シ 大学 SLEEP スティーブンソン けあし すべての悩みは脳がつくり出す 茂木 あ 『ヒマラヤ大聖者のマインドフルネス』 ヨグマタ相川圭子 7FF498.3ア 六498ア 『乱読のセレンディピティ』 外山 県立 8F019.1ト 『老いの整理学』 外山 県立 市立367.7ト p.96 森銑三氏は、気に入った記事を切り抜き、袋に入れて保存。いっぱいになると切り抜きを整理して、一冊の本を書き上げた、という。 『新聞大学』 外山(珠玉の3冊) 市民 『シャトゥーン ヒグマの森』 増田俊也 県立 7Fマス 市立 『貧困クライシス』 国民総「最底辺」社会 六368フ☆相対的貧困の増加、『下流老人』 『広告業界という無法地帯へ』 県立 ブコウスキーの酔いどれ紀行 最高でサイテーなヤツがいたんだ!! あ ×自由な自分になる本 増補版 服部みれい ×文明開化 灯台一直線! 土橋 ×イラスト記憶法で脳に刷り込む英単語1880 『僕らが毎日やっている最強の読み方』 池上 佐藤 市民 市立002イ ×DeNAと万引きメディアの大罪 『シャープの中からの風景』 シャープ社員がブログに綴った3年間 元シャープ社員A 大学540.67Mo89s 『日本列島100万年史』 ブルーバックス 県立 市立454ヤ 『書く力』 池上 7FS816イ 市立816イ 公 読売新聞編集手帳の竹内氏との対談 ・文豪たちの大喧嘩 谷沢 毒舌家。音読の効果(池上:伝える力は書いたあとで音読) 学習まんが 日本の歴史 全20巻 18年ぶり全面改訂 あ 2017.3.5 (朝日新聞) (ひもとく)民俗芸能と震災 山内明美 津波のまちに生きて 川島 大学369.31Ka97 『YOKAI NO SHIMA』 フレジェ 県立 (著作)『WILDER MANN 』 『あなたが最期の最期まで生きようと、むき出しで立ち向かったから』 須藤 県立 7F911.5ス 市立911.5ス (売れてる本)夜行 森見 (阿部) けあしろ 『騎士団殺し』 村上春樹(斎藤) 県立 7Fム 市立ム 六ム サザビーズで朝食を フック(加藤) けあ ×複数性のエコロジー 篠原(武田) 『脳はなぜ都合よく記憶するのか』 記憶科学が教える脳と人間の不思議 ショウ(円城) 県立 青森 市立491シ 縫わんばならん 古川(宮沢) けあしろ ヤズディの祈り 林(大竹) け 復興キュレーション 加藤(五十嵐) し 皇族と天皇 浅見(保坂) ちくま新書 あ 大学1224 (ビジネス)新シニア市場攻略のカギはモラトリアムおじさんだ! け (新書) デヴィッド・ボウイ 野中 あだ ×ADHDでよかった 立入 ×里地里山エネルギー 河野 「革命」再考 的場 け (著者)我が名は、カモン 犬童 あ (毎日新聞) (今週の本棚) 『騎士団殺し』 村上春樹 県立 7Fム 市立ム 六ム (この3冊)鮨 中原一歩選 ×ひかない魚 新津 『すきやばし次郎 旬を握る』 里見 9F 7FB596.2サ 市立 失われゆく鮨をもとめて 一志 けあ 人はどうして老いるのか 日高(村上) 旧版は、プログラムとしての老い ×写真集 サハリン逍遥 片山 赤い星は如何にして昇ったか 石川 ×北朝鮮の国家戦略とパワーエリート ×劇作家 秋元松代 山本(渡辺) (著書)ルポ 思想としての朝鮮籍 中村 『ロシア革命』 池田(沼野) 岩波新書 (読売新聞) (著者)Y先生と競馬 坪松 あ 『本屋、はじめました』 辻山(稲泉) 県立 『ローカルブックストアである』 大井(稲泉)県立 あなたの人生の意味 ブルックス(尾崎) あ 書簡の時代 ロラン・バルト晩年の肖像 コンパニオン(ダン) け 人種戦争という寓話 廣部(奈良岡) けだ おばちゃんたちのいるところ 松田(青山) けあし 『フンボルトの冒険』 ウルフ(塚谷) 貧者の息子 フェラウン(長島) け 裸足で逃げる 上間(朝井) けし (日経新聞)0304 (リーダーの本棚)魚谷雅彦 資生堂社長 (座右の書) 私の生き方 小林 けあ マーケティング22の法則 ライズ こ (その他) この国のかたち ハードワーク jy本好 あ? ゴルフが上手くなれば人生でも成功する ウッド ×ターゲット シュシャン (この1冊)政府の隠れ資産 でったー だ (半歩遅れの読書術)渡辺靖 肩をすくめるアトラス ランド だ 『フンボルトの冒険』 ウルフ(樺山) 『羊飼いの暮らし』 リーバンクス(池内) 県立 8F645.4リ 市立64リ プルーストと過ごす夏 コンパニオン けあし 『毛の人類史』 なぜ人には毛が必要なのか ステン 県立 8F491.1ス 市立 六491ス ×「経営の定石」の失敗学 小林(小川) 『消えゆく「限界大学」』 小川(両角) 県立 市立377オ 入門東南アジア近現代史 岩崎 あ ブロックチェーン革命 野口 けあしだろ (あとがき)『ちばてつや自伝』 屋根うらの絵本かき 青森 市立916チ (広告) 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 けあしろ ×日本の武器で滅びる中華人民共和国 『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』 2020年に激変する国土・GDP・生活 窪田 県立 『大英自然史博物館の《至宝》250』 県立 8F406.9タ 市立406ダ 『シュレディンガーの猫』 ハート=デイヴィス 創元ビジュアル科学シリーズ 市立420ハ 『宮沢賢治の真実』 修羅を生きた詩人 今野 県立 7F910.2ミ 市立910.268ミ どうでもいい。 『閉された言語・日本語の世界』 鈴木孝夫 市立810ス 韓国人による北韓国論 あ ×嘘だらけの日仏近現代史 ×AI・ロボット開発、これが日本の勝利の法則 『ラマヌジャン探検』 岩波科学ライブラリー ×世界が地獄を見る時 ×日本をダメにするリベラルの正体 ×初めてのディープラーニング オープンソース Caffeによる演習付き ×瞬間フレームワーク 超速で問題を解決す
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21 14 (GM_yuto) では今から再開を始めまーす 21 14 (Gand21_1) よろしくお願いしますー 21 14 (GM_yuto) よろしくお願いします! 21 14 (Kohen23_1) よろしぃく 21 15 (Dolores_24_1) 宜しくお願いしますー 21 15 *Dolores_24_1 mode -ooo M_Aikagi M_ichigo M_kafk 21 15 *Dolores_24_1 mode -ooo M_Lyce M_mifafk M_resoleaf 21 15 (Mugi28_1) よろしくおねがいしますー 21 15 (GM_yuto) では、今はまだ朝、シナリオの事情というか動ける回数的に朝であって欲しいからまだ一応朝と呼べる時間帯 21 15 *Gand21_1 mode -o M_Shiafk 21 15 *Dolores_24_1 mode -oo M_take0 M_tottoko 21 15 *Gand21_1 mode -o M_u 21 15 *Gand21_1 mode -o miphone_ 21 16 (Mugi28_1) 行動できるのって全部で何回だっけ・ 21 16 (GM_yuto) では、貴方達は"昼と夜の食事はウチで食べていっていいよ"との話を聞いてですね 21 16 (Gand21_1) あ、GM、精霊魔法について 21 16 (GM_yuto) 自由行動に入ります。 21 16 (Gand21_1) 振ってもいいですか 21 17 (Gand21_1) あとその場合魔術知識は入りますか 21 17 (GM_yuto) うーん、ドロレスさん本人じゃないと無理かな 21 17 (Mugi28_1) 見た人だけかー 21 17 (Gand21_1) 一応ドロレスさんから話は聞いた! 21 17 (GM_yuto) 魔術知識は入ります。 21 17 (GM_yuto) うむ、ぶっちゃけたいした情報はねえ! 21 18 (GM_yuto) いや、高い数字出ればあるわ。 ただ指の動き見た本人しか無理かな。 21 19 (Dolores_24_1) なぬ 21 19 (Gand21_1) よし、奇跡よ起これ! 21 19 (Mugi28_1) ミラクルを起こすんだ! 21 20 (Dolores_24_1) 2d6+4 ちしきー 起こらぬ事を奇跡と呼ぶ。てやー 21 20 (Toybox) Dolores_24_1 - 2d6+4 = [6,2]+4 = 12 21 20 (GM_yuto) 他の人が振っても精霊魔法という体系そのものしか教えられません 21 20 (Mugi28_1) 悪くない! 21 20 (Gand21_1) いいね! 21 20 (Sawil21_1) いいねいいね 21 20 (Kohen23_1) よすよす 21 21 (GM_yuto) ではドロレスさんは、その指の動作がえらく単純なものなのが分かりますね 21 21 (GM_yuto) あの瞬間に精霊を召喚したーとかそういうアレではない 21 21 (GM_yuto) 分かりにくいかもだけど12だとここまでだ! 21 22 (Kohen23_1) 中に精霊かなんかでも積み込んでるのかしら 21 22 (Dolores_24_1) はーい。結局謎なままだ 21 22 (Mugi28_1) うーん分からん事だらけだなー 21 22 (GM_yuto) 行動は二日間に3回、合計で6回ですね。 21 23 (Sawil21_1) あるいは 21 23 (Sawil21_1) スタンド 21 23 (GM_yuto) まあ道端でのファーストコンタクトですからね 21 24 (Mugi28_1) さてどうするか 21 24 (GM_yuto) 行けそうな場所は ・領主館 ・イグドラ協会 ・アークフィア協会 ・商店街 ・鍛冶屋 21 24 (Gand21_1) 調べていけば分かるでしょうしねー 21 24 (GM_yuto) 労働についてのルールをもう一度 21 24 (Gand21_1) 取り敢えず私は探索メインで行きたいです 21 25 (Sawil21_1) ふむふむ。準備手伝いは結構時間なさそうだな 21 25 (Mugi28_1) じぶんは準備手伝いメインかねー 21 26 (GM_yuto) 旅の準備 21 26 (GM_yuto) 武勇+4か機敏+2か精神で振る。使えそうなスキルを持っている場合は+2 21 26 (GM_yuto) 合計値が220に満ちれば作業終了。500Gが確定し、残りの時間は自由探索となる。 21 26 (GM_yuto) また、休みを入れて途中で探索を入れることも可能。 21 26 (GM_yuto) だが炙り出しに気づいていない場合はそれをGMから口にはしない。 21 26 (Kohen23_1) 自分も準備手伝いをメインにしたい 21 26 (GM_yuto) あるいはバックレてもいいと付け足してもいいかな 21 26 (Sawil21_1) ふむ 21 26 (Sawil21_1) 合間に探索出来るなら 21 26 (Sawil21_1) 皆で手伝うのも有りか 21 27 (Kohen23_1) 220になればOKだから 21 27 (GM_yuto) あと、毎ご飯の時や夜寝るときは家で合うので 21 27 (GM_yuto) バラバラに動いていても情報共有はできます 21 27 (Kohen23_1) 全員でひたすら準備してさっさと220にするってのもありやね 21 27 (Gand21_1) ただ効率的には 21 28 (Gand21_1) ガンドは一番能力値が低いので探索メインでいくべきかなーとは思う 21 28 (Mugi28_1) 全員で働くよりは分担してこなした方がいいんじゃないかな 21 28 (Dolores_24_1) 常に一人誰かがスパーダさんに張り付く、のも良さそうではある 21 29 (GM_yuto) あ、あと作業はイグドラ協会前であるので 21 29 (GM_yuto) ちょっとしたお話レベルならダッタさんとかマルクルさんと話できたりもする。 21 29 (Gand21_1) フムン 21 29 (GM_yuto) あとは重要なことをひとつ言い忘れていた 21 30 (GM_yuto) 道端で霊視に引っかかる激しい光を見たむーぎんは 21 30 (Mugi28_1) 自分化 21 30 (GM_yuto) 流石に普通の魔力反応であれだけの光はでないから 21 31 (GM_yuto) なんかアレだ、実用性はないけど魔力だけ発散させてた状態だと分かる。 21 31 (Mugi28_1) ふむふむ 21 31 (GM_yuto) 冷静になって思い出したって感じでよろしく! 21 31 (Gand21_1) フラッシュライトみたいなもんなのだろうか 21 31 (Mugi28_1) 了解! 21 32 (Sawil21_1) マグネシウムリボンに火をつめましたみたいな 21 32 (Mugi28_1) 懐かしい実験だw 21 33 (GM_yuto) あんだけの反応が素で出てたらたぶん禁呪レベル 21 33 (Gand21_1) 禁呪…… 21 33 (Kohen23_1) ワァオー 21 33 (Mugi28_1) うわー 21 33 (Sawil21_1) なんてこった 21 34 (GM_yuto) =たぶん発散だけ って理論展開 21 34 (Sawil21_1) マグネシウムリボンはこの世界では禁断の…… 21 34 (Gand21_1) つまりカメラのフラッシュは禁呪だったのだね! 21 34 (GM_yuto) 魂吸い取られるからね 21 34 (Mugi28_1) よし話を戻そうw 21 34 (Dolores_24_1) 一時的に禁呪レベルの発光(霊視限定)が! てことか 21 35 (GM_yuto) さてどうするかね! 21 35 (Kohen23_1) コーエンはひたすら準備手伝いかな 21 35 (Mugi28_1) ムギも準備手伝いー 21 35 (Gand21_1) ガンドはそうですね、市場をウロウロして噂なんかを仕入れたい 21 36 (Sawil21_1) んー。能力値高いので手伝ってもいいが、ガンドさん一人にお任せしてもいいものか 21 36 (Gand21_1) 吸血鬼の呪文持ってたら完全体だったんだけどなー 21 36 (Gand21_1) 一人だと若干厳しい 21 36 (Gand21_1) あとですね、これ技能とかって休憩取ることで回復しますかね 21 36 (Dolores_24_1) 私も準備を手伝おう。マルクルさんと話したりしつつ 21 37 (GM_yuto) 一日物は回復する。セッション中と基本スキルは回復しない 21 37 (GM_yuto) でいこう。 21 37 (Mugi28_1) 了解ですー 21 37 (Sawil21_1) おっけい。では準備はお任せしよう 21 37 (Gand21_1) なるほどなー 21 38 (Gand21_1) なら付いてきて欲しいです、何しろスキルが全部消費タイプなので 21 38 (Sawil21_1) つっても探索系スキル少ないんですけどね。基本能力値でお手伝いはできよう 21 38 (GM_yuto) 多重に進めるのは出来る気がしないので分断はなしで! 21 38 (Sawil21_1) ( ´゚д゚`)エー 21 38 (Gand21_1) えっ 21 38 (Gand21_1) ってことはアレですか、全員探索か 21 38 (GM_yuto) む、やはりしたほうがいいだろうか 21 38 (Gand21_1) 全員手伝いしかできないってことでしょうか 21 38 (Kohen23_1) いや 21 38 (GM_yuto) いえ、チャンネル分断なしってことですよ 21 38 (Sawil21_1) んや、なんか構造的片方は手伝い片方は、っていう形になりやすいかなって思っただけ 21 38 (Mugi28_1) ああそっちか 21 38 (Gand21_1) なるい 21 38 (Sawil21_1) ああ、チャンネルか 21 39 (Dolores_24_1) 手伝いパートと探索パートを別々に一つのチャンネルで、と思ってた 21 39 (GM_yuto) 誤解招いちゃってゴメンネ、てへ 21 40 (Gand21_1) よし、なら 21 40 (Gand21_1) 私とサウィルさんが探索、他のメンツは手伝いって 21 40 (Gand21_1) 事になるんでしょうかね 21 40 (Kohen23_1) むーぎんがいるなら手伝いもはかどるだろうー 21 40 (Mugi28_1) まあ最初はそれでいいんじゃないかな 21 41 (GM_yuto) さて、では探索組は行く先を決定したら 21 41 (Gand21_1) 人が集まりそうな市場で情報収集したいですね 21 41 (GM_yuto) まずは手伝いからいこうかなー 21 42 (Mugi28_1) はーい 21 42 (Dolores_24_1) こっちからだった。はあい 21 42 (GM_yuto) サウィルさんも同じ所でいいですか? 21 42 (Sawil21_1) ふみ。そうですねー。今のところ他のところに行くようなアレないしなぁ。どこに何があるとかわからんし 21 42 (Sawil21_1) 後あんまし分け過ぎると伸びそう 21 42 (GM_yuto) うむ、それはある 21 43 (GM_yuto) よっし、ではまず手伝いからだー! 21 43 (Mugi28_1) おー!! 21 43 (GM_yuto) 武勇+4か機敏+2か精神、つきそうなボーナスは宣言の上でどうぞー 21 43 (Sawil21_1) がんばれー 21 44 (Kohen23_1) 準備というのは具体的にどういう内容なんですかね 21 44 (Kohen23_1) 物を運んだりとか? 21 44 (GM_yuto) 基本的にはめちゃくちゃデカイ儀式具をバラし 21 44 (Mugi28_1) 鉄腕OKだったよね 21 44 (GM_yuto) それを積み 21 44 (GM_yuto) 後は、冒険者の知識として必要なものを拵えて用意してあげたり 21 44 (Kohen23_1) ふむふむ 21 45 (GM_yuto) あと組み立てが必要だから脚立とかも新たに作るかもね 21 45 (Kohen23_1) なるほどなー 21 45 (GM_yuto) 中心は武勇で運搬という感じですかねー 21 45 (Kohen23_1) ふむー 21 45 (Dolores_24_1) バラして積み込めー 21 46 (GM_yuto) 機敏でうまく収納したり、精神で指示を出してあげるみたいな演出を考えていた 21 46 (Mugi28_1) 力仕事か魔術の特訓に最適だな 21 46 (Kohen23_1) うーん 21 46 (Dolores_24_1) 魔…術…? 21 46 (Kohen23_1) 鉄腕があるから武勇で考えてたけど 21 46 (Kohen23_1) これに人徳でボーナスはつきますかね 21 46 (GM_yuto) 人徳かー…。 21 47 (GM_yuto) よし、つけよう。 スキル系は+2です。 21 47 (Kohen23_1) わー 21 47 (Mugi28_1) 霊視入りますかw 21 47 (GM_yuto) あ、消費はいらないですよー 21 47 (Gand21_1) 魔術知識は入ります? 21 47 (GM_yuto) 霊視はゆーれーさんがみえる 21 47 (Kohen23_1) じゃあ周りのメンツにわかりやすいよう指示したり、ちょっと疲れてる人を励ましたりしよう 21 48 (Kohen23_1) >人徳 21 48 (Kohen23_1) 消費なしはありがたい… 21 48 (Mugi28_1) 神官の技能書は? 21 48 (GM_yuto) 迷ったけれど、むーぎんだということを考慮した結果 21 48 (GM_yuto) …つかない! 21 49 (Mugi28_1) 魔筋肉教は偉大だよ!! 21 50 (GM_yuto) 判定は2d6で、武勇は+4、機敏は+2忘れずにー 21 50 (Gand21_1) 魔術知識は? 21 50 (GM_yuto) 乗りませんねー 21 50 (Gand21_1) はいよ 21 51 (Mugi28_1) よし振るぞー 21 51 (GM_yuto) こい! 21 51 (Dolores_24_1) ということは、2d6+4(武勇)+2(鉄腕)になるのかな。私は 21 51 (Mugi28_1) 2d6+15 力仕事ー 21 51 (Toybox) Mugi28_1 - 2d6+15 = [2,4]+15 = 21 21 52 (Mugi28_1) うーむダイス目微妙だ 21 52 (GM_yuto) ごめん、15の内役は+を重ねていく感じでおねげえしますだ 21 52 (GM_yuto) 8+4+2+1みたいな感じで! 21 52 (Mugi28_1) あ、了解です 21 52 (Kohen23_1) どろっさんの場合は、武勇だと2d6+4に、武勇なので+4、それに鉄腕で+2 ですかね 21 53 (Dolores_24_1) あ、ボーナス忘れてた! ありがとー 了解です 21 54 (Mugi28_1) 以外と皆高いな 21 54 (GM_yuto) まあ目標値高めで怖かったからめっちゃ能力ボーナスつけたしね! 21 55 (Kohen23_1) じゃあ次は自分振りますね 21 56 (Kohen23_1) 2d6+3+4+2+2 武勇力仕事 武勇+4補正 鉄腕+2 人徳+2 21 56 (Toybox) Kohen23_1 - 2d6+3+4+2+2 = [5,1]+3+4+2+2 = 17 21 56 (GM_yuto) 鎧カチャカチャ鳴らしながらめっちゃ運んでる 21 57 (Kohen23_1) ガションガションガションガション 21 57 (Mugi28_1) 6多いな 21 57 (Dolores_24_1) では、私も手伝い分を。いきまーす 21 58 (GM_yuto) いけー 21 58 (Dolores_24_1) 2d6+4+4+2 武勇・鉄腕付き こうかな 21 58 (Toybox) Dolores_24_1 - 2d6+4+4+2 = [1,3]+4+4+2 = 14 21 58 (Mugi28_1) 女の子だから仕方ないね! 21 58 (GM_yuto) 合計で52かな 21 59 (GM_yuto) ダイス目低くてこれだし、明日の朝には終わりそうかな 21 59 *Kohen23_1 topic お祭り準備目標値:220 現在:52 21 59 (Kohen23_1) こんな感じか。 21 59 (Gand21_1) 1d6*0+21+17+14 21 59 (Toybox) Gand21_1 - 1d6*0+21+17+14 = [2]*0+21+17+14 = 52 21 59 (GM_yuto) ありがとう! 21 59 (Mugi28_1) まあ最初だし悪くない 21 59 (Gand21_1) うむうむ 21 59 (GM_yuto) では、その途中にした与太話などを後付で 22 00 (GM_yuto) エリック父「おう! 精が出るね!」 22 01 (Mugi28_1) 「なははそれほどでもあるぜ!」 22 01 (GM_yuto) 「昼になったらウチの女房がメシ用意してるからな! 楽しみにしてろよ!」 22 02 (GM_yuto) 「家はボロっちいがまあくつろいでいってくれ!な!」 22 02 (Kohen23_1) 「お言葉に甘えさせて頂こう。さて、ならばまずはもうひと頑張りと行くか!」 22 02 (Dolores_24_1) ばらばらバラし、積み込め積み込め。「ありがとうございます。エリック君はあれからどうです?」 22 02 (Mugi28_1) 「おーそりゃありがたい、メシの為にも頑張るか」 22 03 (GM_yuto) 「ウチの家は建ててからどれくらい経ったかもわからねえボロ屋だからな!」 22 03 (GM_yuto) 「何世代前の主が残してったかわからねえ書庫なんかもありやがる、興味があるなら見てってもいいぜ」 22 04 (Gand21_1) ナヌッ 22 04 (GM_yuto) 「もしかしたら掘り出し物があるかもな! なはは!」 22 04 (Sawil21_1) なんとなんと 22 04 (Gand21_1) これは怪しいな……1 22 04 (Gand21_1) ! 22 04 (Sawil21_1) 訊いてないのに必要そうな情報をベラベラ喋ってくれるエリックパパマジ良い人だお 22 05 (GM_yuto) 無理やりだしたかったんだ…。 22 05 (Mugi28_1) 「はーそりゃまた面白そうだな」 22 05 (GM_yuto) モブ「オグの旦那! ちょっとこっちお願いしてもいいかい!」 22 05 (Kohen23_1) 「ふむ。書庫か…ガンド殿やドロレス殿、ムギ殿なら何か分かるかもしれんな」 22 05 (GM_yuto) エリックパピー「あいよ! 今行く!」 22 06 (Kohen23_1) ぱぴぃ! 22 06 (Mugi28_1) なぜいきなりパピーになったw 22 06 (GM_yuto) 「おっと名乗ってなかった、俺はオグってんだ! よろしくな!」 22 07 (Mugi28_1) 「おうオグよろしくな!」 22 08 (Kohen23_1) 「うむ、よろしく頼みます。オグ殿」 22 08 (GM_yuto) さてさて、そんなこんなで作業はギャンギャン進んでいき…。 22 08 (Mugi28_1) ギャンギャーン 22 08 (GM_yuto) 探索側行っていいかい! 22 08 (Sawil21_1) ごうごう 22 08 (Gand21_1) はーい 22 09 (GM_yuto) さて、ここは市場だ! 前にサウィルんがまじまじと見物したスパイスなんかも売っているぞ! 22 09 (GM_yuto) 昼近くだから当然人が多く、飲食店には観光客の姿もあるね 22 10 (Sawil21_1) ふむふむ 22 10 (Sawil21_1) さて 22 10 (GM_yuto) 土地柄か、行き交う人にもシバ・ラクセン人、獣人、荒野人、その他観光客などいろんな人がいる! 22 10 (Gand21_1) うむ。取り敢えず周囲にある店がどんなかとかを 22 10 (Gand21_1) 観察してみます 22 11 (Sawil21_1) 人種の坩堝だなぁ。キョロキョロと周囲を見回してよう 22 11 (GM_yuto) ここは朝市とそんなに変わらない品揃えかな、ちょっと乾燥に強い作物が大目 22 11 (Gand21_1) 噂が聞ける緒になりそうな場所、飲食店とかがないかとか 22 11 (Gand21_1) あと事情通が居るか否かを。 22 11 (Sawil21_1) えーっと 22 12 (Sawil21_1) ダッタさんの見立てでは 22 12 (Sawil21_1) 観光客の魔術師っぽい人、はさっきの人だな 22 12 (Gand21_1) うん、恐らく 22 12 (Sawil21_1) マルクルさん、アークフィア教徒。このへんがくせぇと睨んでるらしいですね 22 12 (GM_yuto) マルクル、アークフィア神官、魔術師の名前が挙がったね 22 12 (Gand21_1) あと怪しい布教しないアークフィア神官も 22 13 (Sawil21_1) 布教しないで歩きまわってるならこの辺の人は見てそうだな 22 13 (Gand21_1) でもその怪しい神官がフォルさんだったらどうなるだろうかなーってのは 22 13 (Gand21_1) 思いますねえ 22 13 (GM_yuto) 事情通については、まあ土地が変わっても酒場という便利なものがあるわけで 22 13 (GM_yuto) そこに行けばある程度のことは聞けるのではないだろうか、と思われる 22 13 (Gand21_1) 取り敢えず酒場か飲食店に入って 22 14 (GM_yuto) スパイスも売ってるよ!ユニークだよ! 22 14 (Gand21_1) 軽い食事と飲み物を注文した上で周囲の人間にそれとなくアークフィア神官とスパーダさんについて聞きたいな 22 14 (Sawil21_1) 露天市みたいな賑わい方してるっぽいから 22 15 (Sawil21_1) その辺のお店の人に訊いてみるのも手かもしれないといいつつユニークも見ようぜ的な 22 15 (GM_yuto) データ探してるけどなくした感! 22 17 (Gand21_1) 取り敢えず二分経ったけど見つからんようなら 22 18 (Gand21_1) 先に進めたほうが良いんじゃないですかしら 22 19 (Sawil21_1) ですにゃー 22 19 (Sawil21_1) もったいないけどね 22 19 (GM_yuto) 作った作った 22 19 (Sawil21_1) 作ったの!? 22 19 (Dolores_24_1) わーお 22 19 (Mugi28_1) ユニークだと!? 22 19 (Gand21_1) 作ったんですかい! 22 20 (GM_yuto) ハーブ&スパイス 消耗品 300G 22 20 (GM_yuto) 一時間休憩時、"美味しい料理"またはフレーバー食事に混ぜることで使用可能。 22 20 (GM_yuto) 継続している魔術的でない身体の悪影響を取り除く効果がある。※何が治るかはGM次第。 22 20 (GM_yuto) 22 20 (GM_yuto) また、料理に混ぜることで美味しくなる。人に料理を振舞う時には反応が変わるかも。※GM次第 22 20 (GM_yuto) これ、どこの店でも呆れるくらい売っているね 22 20 (Gand21_1) 微妙。 22 21 (Gand21_1) うーむ、家事スキル持ってないしいらないかなー 22 21 (Sawil21_1) ご飯作れないとあかんべなー 22 21 (Sawil21_1) まぁでも 22 21 (Sawil21_1) 記念に買っておこう 22 21 (GM_yuto) トルコ人がなんにでもヨーグルト掛けるように、マヨラーがなんにでもマヨネーズ付けるくらいに 22 21 (GM_yuto) ここではどこ見てもコレが置いてある! 22 21 (Sawil21_1) というわけで1個買います 22 21 (GM_yuto) フレーバー料理にも混ぜられるから 22 22 (GM_yuto) 食事する機会があれば自分の作ったものでなくてもいいんだよ! 22 22 (GM_yuto) チャリーン 22 22 (Sawil21_1) 「へぇ、どうやって食うの? 舐めるの?」 22 22 (GM_yuto) 露天商「ありがとねえ」 22 23 (GM_yuto) 露天商「これねー、ウチの近辺ではいろんな料理に使ってるよ」 22 23 (GM_yuto) 露天商「体にもいいから、調子が悪い時なんかは凄く元気でるよー!」 22 23 (Sawil21_1) 「へぇー」 22 24 (GM_yuto) あ、一時間以上の休憩時、としてくださいな 22 24 (GM_yuto) 一時間だけの休憩限定ではもちろんないからね! 22 25 (Sawil21_1) まぁお安いので 22 25 (Sawil21_1) 記念に 22 25 (GM_yuto) ちなみに、ここでの料理はすべてコレの効果がありますが 22 25 (GM_yuto) まあ、体に悪影響といっても思いつく範囲ではありえないかな 22 26 (Gand21_1) ←そもそも死んでるので食事できない人 22 26 (GM_yuto) 本当だwww 22 26 (GM_yuto) さて、では酒場に移行しましょうか 22 26 (Gand21_1) はーい 22 27 (GM_yuto) (Gand21_1) 軽い食事と飲み物を注文した上で周囲の人間にそれとなくアークフィア神官とスパーダさんについて聞きたいな 22 27 (GM_yuto) でしたね。 22 27 (Gand21_1) です 22 27 (GM_yuto) 「ああ、神官ねえ。 昨日くらいにここに来てたかなあ」 22 28 (Gand21_1) 「ほう、其奴は……そうじゃな、真っ白な肌をしておったかのう?」 22 28 (GM_yuto) 「神官の癖に妙に目つきが鋭かった覚えがあるぜ、あと足組んでたし」 22 28 (Sawil21_1) 「へぇ。赤い髪?」 22 28 (GM_yuto) 「ああ、真っ白な肌に赤い髪をしてた」 22 28 (Gand21_1) 「フムン。あの神官のようじゃな」 22 29 (Sawil21_1) 「丁度あの場に揃ってたんだねぇ」 22 29 (Gand21_1) とサウィルさんにWis 22 29 (Sawil21_1) 怪人候補が、とこそっと 22 29 (GM_yuto) 「なんかマスターに聞いてたみたいだな、辺りざわりない質問というか」 22 29 (Gand21_1) 「それ以外のアークフィア神官ってのは見ていないのか?」 22 30 (GM_yuto) 「聞き込み…っぽかったけどそんなにモチベーションが高くなくて、特に何か解明してやろうっていう意気込みみたいなのは」 22 30 (GM_yuto) 「感じなかったな」 22 30 (Sawil21_1) 「やる気はないけどなんかやってたんだ」 22 30 (Sawil21_1) 「仕事かな」とガンドさんに 22 30 (Sawil21_1) 「それも気乗りしない類の」 22 30 (GM_yuto) 「うーん、アレって教会自体は立ってるけど、たぶん示威行為っていうか」 22 31 (GM_yuto) 「一応見てるんだぜって知らせるために立てられた教会みてえだからなあ」 22 31 (Gand21_1) 「なるほど、ということは神官は常駐していないと?」 22 32 (GM_yuto) 「ああ、あれって飛ばされて来てるんじゃねえか? 人数も少ないみたいだし」 22 32 (Sawil21_1) フォル君左遷されたのか…… 22 32 *M_u quit (Connection closed) 22 32 (Gand21_1) 左遷みたいですねえ 22 32 (Gand21_1) なんかやっちゃったのだろうか 22 32 (Gand21_1) 「フーム、フム、フム。成程成程」 22 32 (GM_yuto) 「で、魔道師だったっけか?」 22 33 (Sawil21_1) 「そうそう。スパーダだっけ。そんな名前」 22 33 (Gand21_1) 「ああ、そうじゃ、長衣を着て鞄を持った」 22 34 (Gand21_1) 「『冒険魔術師』としても知られておるのよ」 22 34 (GM_yuto) 「ああ、そいつもここ最近見かけるな。 一度同じ飲食店に入ってたことがあるぜ」 22 34 (GM_yuto) 「なんかえらく豪遊してるぜ? 魔術師ってのはアレか、儲かるのか?」 22 35 (Sawil21_1) 「儲かるの?」ガンドさんに訊いてみよう 22 35 (Sawil21_1) まぁ 22 35 (Sawil21_1) 怪しいな 22 35 (Gand21_1) 「豪遊? フムン、確かに魔術師――錬金術師や宮廷魔術師、それから一部の賢人は相当に儲かるがのぅ」 22 35 (Sawil21_1) もうあからさま過ぎて逆に全然そうでもないんじゃないかと邪推したくなるほど怪しいな 22 35 (Gand21_1) GM、スパーダがそれ程に金を稼げるのかどうか 22 36 (GM_yuto) 「それにしてもお前、腹話術うまいな」 ガンドさんが生物だと認識してねえ! 22 36 (Gand21_1) 前に達成値17で成功していますがそれに関して知っているでしょうか 22 36 (GM_yuto) えっと、ジャーナリストもしていると言いましたが 22 36 (Gand21_1) 「残念ながら生身じゃよ、儂は」苦笑しよう 22 36 (GM_yuto) それが結構人気を博しているらしいですね 22 36 (Gand21_1) 成程、豪遊できないでもないと 22 37 (GM_yuto) 「えっ、アンタ……おいまじかよ…。」 22 37 (Gand21_1) 「豪遊と言っておるがそれはどの程度のものなんじゃ? それこそ毎夜どんちゃん騒ぎを繰り広げておるとかかのう」 22 37 (Gand21_1) と聞きます 22 37 (GM_yuto) こんな町にいるからか、耐性はあるっぽいね 22 38 (GM_yuto) 「いやあ、たぶん長くても一週間はいないんじゃないか? 別に庶民レベルから見ての"豪遊"だし」 22 38 (Gand21_1) 「獣人を見たことはないかのう? それこそ獣の見た目が強いものは儂以上に異形のからを持っておるぞ?」 22 39 (GM_yuto) 「店貸しきってたりは流石にしねえぜ」 22 39 (Sawil21_1) 「ま、世界は広いしね。結構いるんじゃないの?」>異形とか 22 39 (Gand21_1) 「フゥーム……きゃつの財力からすれば不可能ではないのう、派手好みの冒険魔術師らしくはある」 22 39 (Sawil21_1) 「ふうん……」 22 39 (Gand21_1) >サウィルさん 22 40 (Gand21_1) 怪しいなー、すごく怪しい 22 40 (Sawil21_1) 「普通の小金持ちって感じだね」 22 40 (GM_yuto) 「まあ、それはそうかもしれねえが…。」 なんか違うよなーと感じながらも 22 41 (Sawil21_1) サウィルはノダチさんとかそこそこ付き合い長いから死人慣れしてるんだよなぁw 22 41 (GM_yuto) ガンドさん 22 41 (GM_yuto) さて、他には何かありますかい 22 41 (Gand21_1) そうだなあ、後は 22 41 (Gand21_1) マルクルさんについて聞いておきたい 22 42 (GM_yuto) おうけい 22 42 (Sawil21_1) せやねー 22 42 (Sawil21_1) というか現状キーワードを片っ端から出していくしか無い 22 42 (Gand21_1) うむ、何しろまだ情報がぜんぜん揃ってないからねー 22 42 (GM_yuto) 「ああマルクルさん? そういや最近、イグドラの代表になったとか聞いたな」 22 43 (Gand21_1) 「神官としてはどうなんじゃ?」 22 43 (GM_yuto) 「生まれついてからずっと教会に付いてる神官もいるってのに、よく10年前に来たやつがリーダーに選ばれたな」 22 44 (Gand21_1) 「生まれついてからってのはダッタ神官のことかの?」 22 44 (GM_yuto) 「一度会ったことはあるぜ、まあ納得したかな。 普通にいい人そうじゃんって」 22 44 (GM_yuto) 「ああ、鉤鼻のダッタか。 アイツはたぶんずっとじゃねえかな?」 22 44 (Sawil21_1) 「え、あの教会他に普通の良い人いなかったの」 22 45 (GM_yuto) 「子供がそう叫んで町を走り回るんで覚えちまったよ」 "鉤鼻のダッタ" 22 45 (GM_yuto) 「うーん、なんというか」 22 45 (Gand21_1) 「フムン、矢張り子供に好かれておらんのか?」 22 45 (GM_yuto) 「神官の絶対数が少ないんだよな。片足突っ込んだような奴もいるけど」 22 46 (GM_yuto) 「だいたい副業持ってたり、熱心な信徒だっつーだけだから」 22 46 (Gand21_1) うーん 22 46 (GM_yuto) 「リーダーが務まる奴がほとんどいなかったんじゃねえかと俺は考えてる」 22 46 (GM_yuto) 「ダッタねえ……遊ばれてるだけじゃねえのか?アレ」 22 46 (Gand21_1) これイグドラ教自体が消滅しかかってるのかなー 22 47 (Gand21_1) 「遊ばれている? 神官にもかかわらず尊敬されておらんのか?」 22 47 (GM_yuto) 「子供は恐らく、本気で嫌いな大人には近づかんだろう」 22 47 (Sawil21_1) かなりグダグダですね。イグドラ 22 47 (Sawil21_1) うむ 22 47 (GM_yuto) うん、超庶民的。 22 47 (Sawil21_1) 親戚の子供に弄ばれるおっちゃんなのだろう 22 47 (Kohen23_1) もう完全に地域に溶け込んでる系かな 22 47 (Sawil21_1) 嫌われているわけではない 22 47 (Gand21_1) 成程、聖職者にもかかわらず尊敬のない信徒とか 22 47 (Gand21_1) 神官とか 22 48 (Sawil21_1) まぁナメられてるとは思うけど好かれてはいる 22 48 (GM_yuto) そうですね、イグドラもむしろここでしか生きていけないような宗教だし 22 48 (Gand21_1) 多分これ数十年しないうちにアークフィア信仰に飲まれそう 22 48 (GM_yuto) 地域になじむのは道理かと 22 48 (GM_yuto) 大河諸神に飲まれてないのは 22 48 (GM_yuto) 単純にボーアには他宗教が多いからですね。 22 49 (GM_yuto) 獣人、魔族の人や、荒野人はあまり大河諸神になじみがなかったり他の宗教があったりで 22 49 (Gand21_1) ああ、やっぱりメトセラとかですか 22 49 (Gand21_1) あとミルドラ。 22 49 (Gand21_1) 獣人の祖霊信仰もか。 22 50 (GM_yuto) あと荒野人独特の信仰がありますね、例を出すとシェンナさんみたいな。 22 50 (GM_yuto) ここらへんはたぶん知ってれば分かることだから 22 50 (GM_yuto) PCも分かっていいですよー 22 51 (Gand21_1) うむー、やっぱりあっさり消え去りそうだなイグドラ 22 51 (GM_yuto) 何かあれば消えてしまいかねないけれど残っているのは 22 51 (GM_yuto) やっぱりこのササンカの町に溶け込んでるというのが命綱になっていそうだ 22 52 (Gand21_1) ってことはあれか 22 52 (Gand21_1) 大移動したら消えかねんってことですか 22 52 (GM_yuto) 主張内容は多神教者にも理解しやすいですしね 22 52 (GM_yuto) ああ、大移動はアレですよ、公開儀式というか 22 53 (GM_yuto) リルゼイの大学で、かなり頑張って特別講義を取り付けてもらったんです 22 53 (Gand21_1) あー、それでか 22 53 (GM_yuto) ここらへんの話は、かくしかで話されてたことでもいいな 22 54 (Gand21_1) あれっ、これ町から出て行ってる間に疫病でもばら撒いたらイグドラ消滅しないかな? 22 54 (Sawil21_1) それはむしろこう 22 54 (Sawil21_1) 生き残るための戦略だな>特別講義 22 55 (GM_yuto) 教え的には、大河諸神の神殿にも知ってもらわないと行けないので 22 55 (GM_yuto) むしろここがはじめの一歩という感じ 22 56 (GM_yuto) 今までは神殿と御堂を守るだけで精一杯だったのかもね 22 56 (GM_yuto) それが次第に理解されて来てようやく足場が固まったって感じかな 22 56 (GM_yuto) 本来はロールで話せればよかったんだかなあ、長話ですまない。 22 56 (Gand21_1) フムン 22 57 (Gand21_1) 要するに500年かけて縮小したのでなく 22 57 (Gand21_1) これから広まっていくとこだと。 22 57 (GM_yuto) よし、他には何かあるかな? 22 57 (Gand21_1) ああ。そうだ 22 57 (Gand21_1) 大工のおっさんところの家について聞きたい 22 58 (Sawil21_1) そういえば 22 58 (GM_yuto) 「ああオグの鍛冶屋のことか? しらねえなあ、俺も生まれる前だからな」 22 59 (Sawil21_1) 「ん。そんな前から居るんだ」 22 59 (Sawil21_1) 魔族だもんなぁそういえば 22 59 *M_resoleaf quit (Quit Leaving...) 22 59 (Gand21_1) 「ほう、それ程に古い家なのかの?」 22 59 (GM_yuto) 「オグの野郎は確か武器や鎧よりも細かい金具とかを作るのが得意みたいで」 22 59 (GM_yuto) 「それで補強してるんじゃないかね。 この前もトンカンやってたぜ。」 23 00 (GM_yuto) 「たしかドアノブの修理をしてたな、表出て」 23 01 (GM_yuto) さて、こんな所ですかね 23 01 (Sawil21_1) ドアノブの修理か…… 23 01 (Gand21_1) 「フム。ということは、この街で一番古いのはオグ殿の家なのかのう?」 23 02 (GM_yuto) 「悪いがそこまでは知らんなあ…。」 23 02 (Gand21_1) 「それともそれ以上にこの街の歴史を知っているものに心当たりはあるかの?」 23 02 (GM_yuto) 「うーん、領主館にいけばそれなりの資料はありそうだぜ」 23 02 (GM_yuto) 「まあ、アポが必要なんで面倒だけどな」 23 03 (Gand21_1) 「アポがあれば儂らのような旅人でも見ることはできるのかの?」 23 03 (Sawil21_1) 「んー、アポねぇ。取れそうな人に心当たりとかは?」街の有力者とか 23 03 (GM_yuto) 「それは領主様の判断次第だが、たぶんわざわざ断ったりはしなさそうだぜ」 23 04 (GM_yuto) 「事情を話せばよそ者でも入れるだろ。 特に怪しくない限りはな」 23 04 (Gand21_1) 「成程、長話に付きあわせてしまって済まぬの。これは礼じゃよ」そう言って一杯奢ろう 23 04 (Gand21_1) 酒代は一杯いくらかな? 23 04 (GM_yuto) 「おっ、サンキュー」 グイッ 23 05 (GM_yuto) 本当は10000GだけどGM割引でタダ!! 23 05 (Gand21_1) わーい! 23 05 (Gand21_1) 超インフレだ! ナチズムが台頭するぞ! 23 06 (GM_yuto) さて、ではこのままエリック家に帰る感じですかね 23 06 (GM_yuto) ここで飯食っていってもいいけど!! 23 06 (Gand21_1) エリック家に帰ります! 23 06 (Sawil21_1) うむ 23 06 (Sawil21_1) ご飯食べさせて 23 06 (GM_yuto) よーし、ではごめんなさいめっちゃ待たせました。 23 06 (Sawil21_1) もらおう 23 06 (Dolores_24_1) 昼ダー! 23 07 (Kohen23_1) 飯だー! 23 07 (Mugi28_1) 腹減ったー 23 07 (GM_yuto) お仕事組の方! 集合だー! 23 07 (Dolores_24_1) 待ってないよ! 大丈夫だよ! 23 07 (Mugi28_1) まずは仕事ダイスかな? 23 08 (GM_yuto) では、貴方達は昼飯を食べて 23 08 (GM_yuto) さあ!昼の行動だ! 23 08 (Gand21_1) 私は水だけもらう! 23 09 (GM_yuto) 奥さんはお美しく、かつフレーバーな奥ゆかしさ。 23 09 (Mugi28_1) くそ羨ましい 23 09 (Kohen23_1) 奥ゆかしさ重点か 23 09 (GM_yuto) つまりモブだ! 23 09 (Dolores_24_1) よし、ご飯中に言っておかないと。書庫の件 23 09 (GM_yuto) どぞどぞー 23 10 (Kohen23_1) おお、そうですの 23 10 (Sawil21_1) うむうむ 23 10 (GM_yuto) あ、オグさんはまだ広場にいるな、ごめんね 23 10 (Mugi28_1) つまり奥さんに聞けばいいんだな 23 10 (GM_yuto) 彼は仕事が遅くなるんで先に食っていてくれと、そんな感じ 23 10 (GM_yuto) こい! 奥ゆかしさを見せてやる! 23 11 (Mugi28_1) 「もぐもぐもぐもぐおかわり!」えらい勢いで食ってる 23 11 (GM_yuto) 辛くないのかな、一応つかってるよ。 23 11 (Gand21_1) ではゆっくりと水を飲んでおこう。 23 12 (GM_yuto) ハーブ&スパイス 消耗品 300G 23 12 (GM_yuto) 一時間以上の休憩時、"おいしい料理"またはフレーバー食事に混ぜることで使用可能。 23 12 (GM_yuto) 継続している魔術的でない身体の悪影響を取り除く効果がある。※何が治るかはGM次第。 23 12 (GM_yuto) 23 12 (GM_yuto) また、料理に混ぜることで美味しくなる。人に料理を振舞う時には反応が変わるかも。※GM次第 23 12 (Dolores_24_1) 「そういえば、書庫もあるんですって。相当古い物みたいよ」 23 12 (GM_yuto) 「ああ、そうなんです。 私達もどうしたらいいかわからなくって」 23 12 (Dolores_24_1) 「コーエンさんが貴方に見せたら何か分かるんじゃないか、って」 23 13 (GM_yuto) 「処分しようにも、値打ちものがあるかもしれないってウチの旦那が…。」 23 13 (Mugi28_1) 「もぐもぐそりゃ興味がそそられるな」 23 14 (Kohen23_1) 「折角の機会だ、古いものならイグドラ教の歴史などもわかるかもしれんし、調べてみるのもいいんじゃないかと思ってな」 23 14 (GM_yuto) 「お口に合いましたか? 中央の方には少し辛口かもしれないと心配していたのですが…。」 むーぎん 23 14 (Gand21_1) 「フム、良ければ儂にその書物を拝見させてくださいませんかな?」 23 14 (GM_yuto) 「ええどうぞ、お好きなだけみていってくださいな」 23 14 (Mugi28_1) 「いや凄く旨いよ料理上手で旦那さんが羨ましいぜ」 23 14 (GM_yuto) 鍛冶屋には夜に戻ってこれるので、そのときに行動消費無しでみられるぞ! 23 15 (Mugi28_1) それはありがたい 23 15 (Gand21_1) 「これはありがたい。儂とて魔導師の端くれ故、書物というものには心惹かれますからの」 23 15 (Sawil21_1) むーぎんほどではないが無心に食べている 23 15 (Sawil21_1) 「ん。俺はそういうの分かんないからよろしく。これ美味いね」もくもく 23 16 (GM_yuto) 「それなら私としても嬉しいです…!」 23 16 (Sawil21_1) むーぎん、人妻を口説きにかかるほど飢えているのか 23 16 (Gand21_1) 「ああ、儂が食事をせぬのは気にせんで下さい、長く生きたので食物をさほど必要とせぬのです」 23 16 (GM_yuto) オグと対決になるな…。 23 16 (Mugi28_1) いや流石に人妻を口説くような無神経ではないよ! 23 17 (Kohen23_1) 「…うん、美味しいな、これは」 23 17 (GM_yuto) 「ああ、お粥でも作りましょうか…。」 と、早速用意にかかるよ! ガンドさん 23 17 (Kohen23_1) 食事中なのでフルフェイスヘルメットは外してるぞー。少年の顔だ 23 18 (GM_yuto) フル装備で何故か食事できている光景が浮かんでいた…。 23 18 *M_resol quit (Quit Leaving...) 23 18 (Dolores_24_1) 「本当、美味しいわね。何か特別な調味料とか使ってるのかしら? そっちは何か収穫あった?」 と探索組に話を振ってみよふ 23 18 (Gand21_1) 「否否、儂のことは気にせんでください、そもそも食事というものを受け付けんのですよ」 23 18 (Mugi28_1) フルファイスで食べ物が消えてる感じだと思ってたw 23 18 (Kohen23_1) それはちょっとコワイよ! 23 18 (Mugi28_1) 「もきゅもきゅもきゅ」 23 19 (GM_yuto) RPGではよくあることさ! 23 19 (Dolores_24_1) 「あ、やっと脱いだ。暑苦しくないの? それ」 > コーエンさん 23 19 *M_Lyce quit (Quit Leaving...) 23 20 (Kohen23_1) 「ん? いや、特に暑苦しいとは思わんな」 23 20 (Sawil21_1) 「暑いよりも動きにくくない?それ」 23 20 (Sawil21_1) サウィルはスピード命の人なので 23 20 (Kohen23_1) 「それにこの程度で暑苦しいなどと言っていては太陽に近づくこともままならんしな!」 23 20 (Mugi28_1) 「頑丈そうではあるなーもぐもぐ」 23 21 (Sawil21_1) 重たい鎧とかは動きにくそうだなとばかり思う 23 21 (Kohen23_1) 「まぁ動きにくいという点はわかるが、慣れればどうってことはないぞ?」 23 22 (GM_yuto) さささ、ではお腹いっぱいになった所で 23 22 (GM_yuto) アフタヌーンも頑張ろうか! 23 22 (Mugi28_1) よし昼行動だー 23 22 (Dolores_24_1) お仕事の続きだー ご馳走様でした! 23 23 (Gand21_1) うーん、情報は一くさり得たかなー 23 23 (Kohen23_1) ごちそうさまッシター 23 23 (Gand21_1) 取り敢えず領主館に行ってこよう 23 24 (Mugi28_1) 「ごちそうさん、さて仕事に戻るとするか」 23 26 (GM_yuto) よし、では早いけどここらで中断にさせてくだしい 23 26 (Dolores_24_1) はーい。お大事に… 23 26 (GM_yuto) お疲れ様でしたー! 23 26 (Dolores_24_1) お疲れ様でしたー! 23 26 (Sawil21_1) お疲れ様でしたー 23 26 (Gand21_1) お疲れ様でしたー 23 26 (Kohen23_1) お疲れ様でしたー 23 29 (Mugi28_1) おつかれさまでしたー
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【GM】 1d 【クダイス】 bako_GM - 1D = [4] = 4 【GM】 クダイス確認!こんやもよろしく! 【GM】 では、自己紹介おねがいしまーーす! 【GM】 【葛乃】「はぁ――vぁ、ふっ――……ぅ、ア――v」 【葛乃】「ぇ、あ――?vぁ――…………、……v」 【葛乃】 というわけで現在意識半分禿げながら森の中放浪してる巫女@守護鬼(淫乱症)です。 【葛乃】 子宮拡張された上に肉穴認識してしまった所為で鬼の巨チンくらいなら問題なく銜え込めるようになってます。が、代わりに人間として致命的に死に掛けてる気がしまs。 【葛乃】 キャラシはこっちら。http //www.usagi-o.sakura.ne.jp/TRPG/wiki/wiki.cgi/HC?page=%B5%C8%B1%A3%A1%A6%B3%EB%C7%B5%A1%CA%A4%AF%A4%E9%A4%AF%A4%E9%A1%CB 【葛乃】 たぶん、蟲さんに発見されなかったらそのまま鬼さんところに嫁いでた。( 【葛乃】 ▽ 【GM】 ではではこんなずたぼろの状態でも尽きない性欲を嗅ぎつけたのか・・・葛乃へ再びあの「群れ」が襲い掛かるよ! 【GM】 【GM】 【GM】 HeroineCrisisTRPG くらくら!「【奈落】吉隠葛乃 対『機敏』百鬼夜蟲【4幕】」 【GM】 軍団「ストリーミング・ショウ」シナリオ開始です。 【GM】 http //www.usagi-o.sakura.ne.jp/TRPG/wiki/wiki.cgi/HC?page=%A5%B9%A5%C8%A5%EA%A1%BC%A5%DF%A5%F3%A5%B0%A1%A6%A5%B7%A5%E7%A5%A6 【GM】 【GM】 【GM】 蔵鞍市:蟲毒の坩堝 【GM】 【GM】 シュテンの肉壺になった葛乃がさまよう森・・・無意識かそれともあふれ出す葛乃の淫気によるものか。 【GM】 暗い森から滲み出すように湧き出してくる、蟲、蟲、蟲、、、葛乃を中心に数百種を超える蟲達が取り囲む異常な光景。 【GM】 しかし、一度その光景を目にし、敗北し・・・その人外の恐悦を甘受した葛乃には怖気を誘う蟲の群れが発する擬似音声すら甘美なささやきに聞こえるだろう。 【百鬼夜蟲】「我々、ハ、一つ、でひ、とり。ふたた、、、たたタビ、見舞エた、、メス、、肉、、、更なルルrゥウウ、ちカラァァァ、、ニィイイイ!」 【GM】 沸き立つ蟲の羽が、牙が、足が、甲羅が、幾重にも重なり人語をつむぐ・・・彼らが群れという1つの意識を持つ証拠であり、その1つの意識が、葛乃を「肉」そして「苗床」として認めた。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ふぅ――、ぅ――ぁ……vv」日の出から、乱れ、破かれた巫女服を直すこともなく、ふらふらと歩き続けて――気がつけば杜の中。守護するべき杜を淫らに染め上げながら、進んでいく。 【葛乃】 まろびでた胸の先は固く勃起し、息は艶かしく、荒い。ほぼ服の体をなさない巫女服の隙間から勃起した雌肉棒が屹立して、吐き出すもののない空射精を繰り返す――歩くだけでも強烈な絶頂感を味わいながら、それでいて満たされぬ性欲だけが延々と増していく。――と。 【葛乃】「――ぁ――vあ、は――ぁ――……vv」淀んだ瞳が周囲を見渡す。耳朶を打つおぞましい羽音が心を躍らせる――聞こえてくる『声』に緩んだ顔を綻ばせ――蟲達の中心へと喜んで身を投げ込む。 【葛乃】 ▽ 【GM】 蟲達は倒れこむ葛乃を受け止める・・・と言うよりは、覆いかぶさる勢いでその身体にまとわりつく。 【GM】 最も身体の大きな大ムカデが四肢をからめとり、肌を蟲が這いずり、穴と言う穴に身体をもぐりこませていく・・・前回ならすでに肉を食みはじめた蟲達は葛乃から香る同胞の卵の匂いを嗅ぎ取り、新たな同胞を迎え入れる事を優先し行動をおこした。 【GM】 葛乃の身体に張り付いた蟲達は穴をほじくり拡張していくと同時に・・・その穴へ口から、尻から分泌するどろりとした瘴気を流し込んだ。それは、葛乃の中に残っている卵を急速に目覚めさせ新たな同胞を目覚めさせた。 【GM】 ☆スレッド名「ヒロインを罠に嵌めよう!」:呪いの魔方陣相当(戦術):1シナリオに1度だけ、任意のPCすべてに[妊娠][トラウマ][淫乱症][ロスト]以外のBSを1つ与える。 解説:スレ住民がヒロインへ様々な罠を画策し、実行するスレ。 【GM】 今回はBS【ミルク】をプレゼントするよ!蟲達の卵を一斉に産卵させて、いろいろはきだしてもらうじぇ! 【GM】 ▽ 【葛乃】 抵抗しません。CPおいしいです(もぐもぐ 【GM】 これは軍団効果だよw 【GM】 調教刻印は戦闘中につかっちゃうのじゃーw 【葛乃】 なんだと!?でもミルクおいしいです(もぐもぐ 【葛乃】「、ぁ――vふぅ、ん――ふ、っ――、――v」 口元をつつく百足に舌を差し出し迎え入れ、絡め取られた四肢は歓喜に震えてしまう。虫達に受け止められた身体は異様なほどに軽く――その理由は直に、わかる。 【葛乃】 蟲達がもぐりこむ膣穴は――『人間』としては異様な広がりと奥行きをもち――本来必要な部位すら欠損させて適応した雌穴が、蟲達を迎え入れていく。 【葛乃】「ぁ――ふっ――vん、ぁ――!v」 不意に、重く垂れ下がる胸を、大きく跳ねさせれば――蟲が容赦なく広げた乳腺が乳を噴き出す。ただの乳ではなく、白い液体に混ざって、以前に植えつけられた蟲が、一斉に這い出してくる―― 【葛乃】「ぁ!?v――ん、ふぁ――ア――ガ、ァッ――!?vvv」それが切欠、だった。鬼の陵辱による選別を潜り抜けた『蟲毒』の精鋭が、穴という穴から這い出し始める。射精の機能を失ったはずの肉棒が射精のように百足を吐き出せば、尻穴からは蠍が蠢きながら顔を出す。虫をくわえ込んで固定された口からはぼろぼろと甲虫が零れ落ち、羽虫が空へと羽ばたいていく―― 【葛乃】 その一つ一つに強烈な幸福を感じながら、絡め取られた身体を不規則に震わせ、もだえ狂う――。 【葛乃】 ▽ 【GM】 その歓喜は蟲達にも伝播した・・・鬼の陵辱、圧力に耐えた強靭な蟲達の誕生を、この苗床が生み出したのだと理解したからだ。 【GM】 群れは欲していた、より強い同胞を、ソレを生み出せる母体を・・・そして目の前にはソレを叶える肉がいる。その悦びに意志なき群れが沸き立ち、それゆえに遠慮も慈悲もない、より完璧な「託卵」を施す為に食いつき、締め上げ、群がっていく・・・ 【GM】 機敏に葛乃の肉を削ぎ、吹き出す血を浴びながら、蟲が取りつき、同化しようとする・・・植え付ける苗床から、卵すらその身体から湧き出す「母体」へ葛乃を変える為に…『機敏』百鬼夜蟲はその名の通り、百体分の蟲を葛乃へ植えつけていく。 【GM】 ソレは通常なら耐え切れない苦痛、絶望、精神負荷をあたえる・・・廃人が更に狂う恐ろしい儀式・・・なのに、今の葛乃には真逆の感想をあたえるだろう・・・ 【GM】 ☆調教刻印 奈落の虜/重度 :獲得CP+1:消費CPと同数のダイスロールで6を出さないと「胸APに2d6ダメージ」する。 【GM】 ▽ 【葛乃】 ひぃ!?痛い、痛いが……ここは抵抗しないぞ!(くわっ 【GM】 ではでは 【GM】 2d6 胸APだめーじ! 【クダイス】 bako_GM - 2D6 = [6,3] = 9 【GM】 でかいw 【葛乃】 いたひ( 【GM】 大きな胸にはそれだけ群がっちゃったんだろうな! 【葛乃】 ひどいことになってるな!いいぞもっとやれ!( 【葛乃】「ふ、ぅ――んっvぁ、はぁっ――vぁ、ア――vv」四肢の先から、首から、臍から、胸から――皮の下を蟲が容赦なく蠢き、食い破っていく――その感覚に、悲鳴ではなく嬌声で答えてしまう。 【葛乃】 まろび出た胸は蟲達が押し寄せ、黒く覆いつくされて。長い百足が何匹も先端から出入りを繰り返しながら――皮膚を食い破り、蟲が潜り込んでいく。再生の効果は『入り口』こそ塞ぐものの、内部の陵辱に肉はこそぎ落され、蟲の居所として開発されていって―― 【葛乃】 ▽ 【GM】 【GM】 【GM】 では、蟲と葛乃 身体の支配権を巡った戦いの始まりだ!! 【GM】 color red ターン更新でMP回復&開幕!なければ蟲のターンだぞ! 【葛乃】 開幕なんてないです!(きりッ 【GM】 らじゃー!ではいくぞーー! 【GM】 1d6+13+1 [雷]白兵/単体/2回攻撃 ダメージ+(魔物刻印*3)&腰AP0時、2d6の軽減不可HPダメージ《能 乱舞 5》《補 蹂躙 3》(MP9) 【クダイス】 bako_GM - 1D6+13+1 = [5]+13+1 = 19 【GM】 1d6+13+1 [雷]白兵/単体/2回攻撃 ダメージ+(魔物刻印*3)&腰AP0時、2d6の軽減不可HPダメージ《能 乱舞 5》《補 蹂躙 3》(MP9) 【クダイス】 bako_GM - 1D6+13+1 = [3]+13+1 = 17 【GM】 19点のあと、17点だ! 蹂躙の効果で腰0になると追加ダメージあるぞ! 【葛乃】 うふふ、一発目を腰に、二発目を胸に。AP残り2と5だ! 【GM】 くう! 【GM】 アクトはいかがする? 【葛乃】 えーと、肉奴隷、精飲奴隷、自ずからの動き、いぢめてください、体内孵化、雌豚の悦び、特殊な性感帯。で!(多 【GM】 7つも!?らじゃーwえぇっと計算まってね! 【GM】 CP15 SP+11 どうぞ! 【GM】 胎内孵化の判定もだね! 【葛乃】 2d6+0 では知力でー( 【GM】 おや・・・ 【葛乃】 2d6+0 あら。 【GM】 あ、くだいすさんがちょっとおちてるっぽいな! 【GM】 5分待機しようw 【葛乃】 おkw 【GM】 もどってきた! 【GM】 1d 手捨て素 【クダイス】 bako_GM - 1D = [1] = 1 【葛乃】 きた! 【GM】 では改めて胎内孵化どうぞ! 【葛乃】 2d6+0 というわけで、知力で改めてー 【クダイス】 B01_Kuzuno - 2D6+0 = [5,1]+0 = 6 【葛乃】 うむ、しっぱい。妊娠(いい笑顔 【GM】 では重複妊娠でSP+3どーぞ! 【GM】 +5だったw 【葛乃】 おいしいです(もぐもぐ 【GM】 では、つづけて肉奴隷もとい・・・肉便器のHPダメージ判定どぞ! 【葛乃】 2d6+4 痛いので一応体力(… 【クダイス】 B01_Kuzuno - 2D6+4 = [3,1]+4 = 8 【葛乃】 むりー( 【GM】 ふへへ! 【GM】 では、大ダメージうけつつ そちらのターンどうぞ! 【葛乃】 ではこちらはー 【葛乃】 まず、刻印解放@3つ!(どーん) 【GM】 ぐへぇ! 【葛乃】 ダメージ+9ですフヘヘ。(背水の陣 【葛乃】 で、フルスイング! 【葛乃】 2d6+22+9 【クダイス】 B01_Kuzuno - 2D6+22+9 = [5,5]+22+9 = 41 【GM】 こぉい! 【GM】 ぐぇ!? 【GM】 -9で32点!1/5けずれた・・・!? 【葛乃】 蟲毒の壷は壷も強いんです。ふへへ( 【GM】 ではその壺をちょっといじっちゃおうかなぁ! 【GM】 ☆調教刻印 子宮拡張適正/軽度 :獲得CP+1:消費CPと同数のダイスロールで5or6を出さないと「BS[催淫]を付与」する。 【GM】 お返しに催淫どうぞじゃw 【葛乃】 発情します!(抵抗しない構え 【GM】 ぐう! 【GM】 デハターン回って・・・ 【GM】 ターン更新でMP回復&開幕! なければこちらから! 【葛乃】 ないです!どうぞ! 【GM】 同じくばらばらにしてやるぞーー! 【GM】 1d6+13+1 [雷]白兵/単体/2回攻撃 ダメージ+(魔物刻印*3)&腰AP0時、2d6の軽減不可HPダメージ《能 乱舞 5》《補 蹂躙 3》(MP9) 【クダイス】 bako_GM - 1D6+13+1 = [6]+13+1 = 20 【GM】 1d6+13+1 [雷]白兵/単体/2回攻撃 ダメージ+(魔物刻印*3)&腰AP0時、2d6の軽減不可HPダメージ《能 乱舞 5》《補 蹂躙 3》(MP9) 【クダイス】 bako_GM - 1D6+13+1 = [4]+13+1 = 18 【GM】 20点と18点!腰0で2d6追加ダメージだ! 【葛乃】 いひゃいいひゃい。と。胸とその他AP飛ばして終わり!まだたえるじぇ! 【GM】 くう!しぶとい! 【葛乃】 アクトはありません!(HP以外は使った 【GM】 反撃かもーん! 【葛乃】 んではー。ポテンシャル19てーん、からのフルスイング! 【GM】 ひぇ!? 【葛乃】 20d6+22+9 【クダイス】 B01_Kuzuno - 20D6+22+9 = [5,6,3,2,2,6,1,4,1,6,4,2,4,4,1,4,2,3,6,6]+22+9 = 103 【GM】 ぎゃーー!? 【葛乃】 いいだめーじ! 【GM】 -9で94点 し、しぬぅ!? 【GM】 寄生蟲の7割の支配権がうばわれたーーー!? 【葛乃】 (もぞもぞ取り込んでいく 【GM】 ぐう! 【GM】 このままではすまさなーーい! 【GM】 ☆調教刻印 破滅願望/重度 :獲得CP+1:消費CPと同数のダイスロールで6を出さないと「次の判定の結果を-8」する。 【GM】 これでミスを誘うぞ! 【葛乃】 ふべりゃ!?ええーと、ええーと。1点だけつかう。つかう! 【葛乃】 1d6 【クダイス】 B01_Kuzuno - 1D6 = [4] = 4 【葛乃】 でなーい! 【GM】 ふははは! 【GM】 次の攻撃 -8してもらうからなーー! 【GM】 ターン更新でMP回復&開幕! なければこちらから! 【葛乃】 うわーん!w 【葛乃】 どぞ!w 【GM】 では・・・! 【GM】 ここまできたら、蹂躙はいみないな・・・こっちだ! 【GM】 13+1+10 [雷]白兵/単体/2回攻撃 ダメージ+(魔物刻印*3)《能 乱舞 5》《補 迅雷 3》(MP8) 【クダイス】 bako_GM - 13+1+10 = 24 【GM】 24が2回!固定値のみの確実な連打!! 【葛乃】 あ、やばい( 【GM】 リザ使えるかなぁ!!ふははは! 【葛乃】 えーと腰APとんで、HPの最大値19でミルク状態なんですが。やばい。リザあるから余裕かましてた( 【GM】 まぁリザあるなら1度は確実に耐えるんだろうがな・・・! 【葛乃】 とりあえずアクトは尿道快楽とつけられた種と屈服した子宮で( 【GM】 あいあいさーw 【葛乃】 で、致命傷振る前にりざれくしょん!りざれくしょん!( 【GM】 あいあいさw 【葛乃】 せーふ。( 【GM】 瀕死でよみがえり・・・しかしつけたね判定+4ですわね! 【葛乃】 2d6+0 で、つけられた種( 【クダイス】 B01_Kuzuno - 2D6+0 = [6,3]+0 = 9 【葛乃】 失敗です(苗床まっしぐら 【GM】 3重目で+5! 【GM】 では・・・-8された反撃かもーん! 【葛乃】 では運命のーいっぱーつ。 【葛乃】 ポテンシャル6点のけったフルスイング! 【葛乃】 7d6+22+9-8 【クダイス】 B01_Kuzuno - 7D6+22+9-8 = [1,4,6,3,4,1,1]+22+9-8 = 43 【GM】 ぎゃぁ! 【葛乃】 あ、めっちゃぎりぎりの気がすr 【GM】 -8されてそれとかきつすぎる!残りHPが24なので・・・20匹ほど余計な蟲が吸収されてしまった! 【葛乃】 かったどー!どー! 【GM】 戦闘終了!葛乃は150匹の蟲を支配し取りこんだ!! 【GM】 くそぅ!まさか負けるとは・・・!! 【葛乃】 正直勝てるかな?位だったけど勝てるとは思わなかった。( 【GM】 では、リザルト出しつつその後の展開を相談ジャーw 獲得CP/SP/アクト数よろしくよ! 【葛乃】 CP31/SP28/使用アクト10個で、イヤリング効果で経験点―10点です! 【GM】 結果発表! 【GM】 【GM】 PCリザルト:葛乃 【GM】 [経験点]基礎:40 + モンスター:22(20+2) + CP:31 + 戦略:2 + 装備効果 -10=85 【GM】 [ミアスマ]基礎:4 [SP]28 [名声]1 [BS]妊娠(3重) 【GM】 [魔物刻印] なし [人脈/任意]『機敏』百鬼夜蟲(NPC/任意) 【GM】 【GM】 軍団リザルト(掟:法令 初夜権) 【GM】 [ミアスマ]基礎:12 + タッグ:0 + アクト:10 + 敗北:8 + 軍団施設:22+5+0+0 = 57 【GM】 [侵略点]基礎:4 + アクト:5 + 勝利:0 + 軍団施設:2 = 13 【GM】 [その他]ポーン兵3体+ルーク兵1体+再生用ミアスマ+16 【GM】 【GM】 以上だよ! 【葛乃】 いただきました(もぐもぐ 【GM】 【GM】 【GM】 では、エロール開始だ! 【GM】 【GM】 【GM】 葛乃の肉を食い破り、内部に侵攻するのは強い蟲達・・・皮膚の下で蠢き感覚器を直に撫で回す愛撫、乳腺をさかのぼり乳房を内部から揉み解していく蛆と芋虫の集団、四肢を縛り上げていたムカデは腹を繰り破り内臓をかき乱そうともぐりこみ、尻穴、膣へは我先にと多種多様な蟲が入り込んで肉を抉りきっていく・・・ 【GM】 しかし、そんな葛乃の身体を支配する第一線からはじき出された哀れな虫けらも多くいた・・・彼らは空しく露出した生殖器官を肌すりつけ、卵管を震わせて葛乃の周りを取り囲んでいる。溢れる性欲とは裏腹に、無慈悲なほどの実力主義は群れの序列を完全に仕分けている。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ふぁ――ぁ、ハッ――v」 四肢を絡め取っていた蟲までが肢体に群がり、身体はぴっちりと黒光りする布で覆われたかのように。その表面は激しく波打ち、膣や尻穴、乳腺、尿道にいたるまで――穴という穴を限界まで広げ、内側へと潜り込んでいく。 【葛乃】「――?vぁ――ふ?v」快楽に身をよじりつつ――そんな中で、群がらない蟲達に疑問を抱く。内側から蹂躙される四肢で身を起こし、肌にこすりつけられる産卵管のひとつを手にとって―― 【葛乃】「ん、ふぅ――ぁ、はぁ――ん、んんっ――v」躊躇なく、自らの口に導いた。目を細め、舌を絡ませて愛おしそうに奉仕していく。――階級がある、など知るはずもなく、葛乃からしてみれば等しく、愛おしく思えてしまう。 【葛乃】 ▽ 【GM】 ぎちゅちゅ!?と慌てる掌サイズの巨大バッタ・・・その尻からはみ出すような数センチのぬめった生殖器官にはわされたぬめっとした感触・・・弱い雄には永遠に訪れない快感に混乱するバッタは受け止めてくれる葛乃の顔へその強靭な脚で激しい打撃を加える、弱いといっても群れの中での話・・・魔蟲であるバッタの蹴りは硬いはずの骨を容易く砕き、肉を千切れさせる、鋭いつま先がッ皮膚を容易く切り裂き目を穿つ・・・そんな激しい反応を見せながらも、奉仕さ 【GM】 れる感触には抗えず、生まれてこの方溜める一方だった精液をあっけなく口内へ放出していく。…光景は取り巻いていた弱い虫けら達に電波していき、一匹、また一匹と大小さまざまな蟲が葛乃の顔付近へ生殖器を、卵管を突き出す。 【GM】 体内へもぐりこんだ蟲達にも葛乃の行動の伝わらない…彼らはひたすらに葛乃の内部を食み、ソコに住み着いて、同化していくだけだ。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ン――ッ!vvふ、グ、ゥ――ァ――v」激しい抵抗を防ぐ手立てなどなく、頬が裂け、角が砕かれ――ぶちゅっ、と嫌な音を立てて目が潰れて肉を飛び散らさせる。それでも、バッタの生殖器へ丹念に舌を這わせ――吐き出された命の素を、とても美味しそうに、細い喉を鳴らして飲み干していく――そして。 【葛乃】「ふぁ――ぁ、ン――」そのまま、捕まえた蟲をも飲み込む。取り込んでいく。苦痛でも、恐怖でもなく、自らの意思で喜悦にまみれながら、常軌を逸して―― 【葛乃】 首から下は肉が蟲に置き換わる感覚がとても好ましく――ただ、残っている蟲はそういことはできないのだろう、と。なら喜ばせなきゃ、とそんなぼんやりとした思考で。 【葛乃】「ぁ、ハァ――vつ、ぎぃ――v」――視界はなく、それでも擦りつけられる感触から次の生殖器を口に含んで、奉仕を始める。両手を使って産卵管をしごき上げ、砕けた角の穴へ、耳へ、眼窩へ押し付けて、産卵を、生殖を促していく――。 【葛乃】 ▽ 【GM】 むしゃり、むしゃりと咀嚼され、のみこまれた哀れなバッタ・・・しかし性交すら死と隣り合わせの自然界ではソレは当然の結果の一つ。弱肉強食の表れだった。 【GM】 卵管を差し出した蟷螂がつぷちゅつつるる~~と泡状の卵を吐き出し飲み込まれ、鈍重なゾウムシがその身を潰れた眼孔に押し込むと視神経に沿って生殖管を突き刺して抽送する、地面を這いずる巨大なナメクジがヒトと遜色ないほどの巨大生殖器を葛乃の手にすりつけ、無数のカミキリムシが蛆虫群がる乳首へ噛み付き、尻からはみ出した卵管で乳首を穿り回す・・・ 【GM】 葛乃によって破壊された序列がすべて葛乃へ降り注ぐ・・・内側からは相変わらず肉を組み替える音が響き、外側からは哀れな虫けらたちが命を賭けて子種を、卵を放ってくる・・・全ての蟲が葛乃を中心にうごきだしはじめていた・・・。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ぁ――はぁvいっぱ、ぃ――ぃ――v」 生み終えた蟷螂を飲み下し、眼窩を眼球の変わりにゾウムシが埋める。両手に抱えたナメクジの生殖器を愛おしそうになで上げ、――見た目だけは直に『再生』する――とはいえ、抉られ、嬲られ続ける内側は蹂躙され続けて再生など当に機能していない。 【葛乃】 咥えた蟲達の命を嚥下し、眼窩や耳朶の奥には多種多様な卵が産み付けられて、機能を喪わせていく。胸の先から溢れていた母乳は枯れ果て、カミキリムシの産卵管が栓をする。その一つ一つの行為に絶頂を迎え、広がりきった尿道に百足を咥え込んだ肉棒を激しく跳ねさせ、身体を痙攣させながら、全てを受け止めていく。 【葛乃】「ン――ぁ――――?v」奉仕し、飲み干し、受け入れ、取り込んで――周囲から蟲達が消えていく――人間ならば何度死ぬか判らない猟奇的な性交に、身体は耐え切る。だが、四肢はだらりとたれ下がり、ぴくりとも動かせず。視覚も聴覚も奪われて、蟲達のはいずる感覚だけが全てになって―― 【葛乃】 全身から、鮮血と、汚濁と、多様な卵と、蟲達を溢れさせたまま――恍惚とした表情で座り込む。 【葛乃】 ▽ 【GM】 座り込んだ葛乃の股座・・・圧迫された尿道に入り込んでいたゲジが暴れ出す。四方八方へ延びた鋭い触覚が葛乃の尿道を抉り、蟲最速を誇る多数節足の移動で狭い尿道がずたずたになり、柔軟なはずの膀胱が内部から歪に膨れ上がって破裂するほど暴れまわる・・・血尿混じりに垂れ流される白濁はゲジの精液・・・子宮の直ぐ傍、汚水を溜め込む小さな袋はおぞましき最速蟲によってうめつくされ、あっという間に卵の貯蔵庫へと組み替えられた。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ギッ――ィッ!?vぁ、ガッ――は、ぁ――!?v」下腹部が小さく――歪に盛り上がる、と同時に、久しく喪われていた『射精』と『排尿』の感覚に身を捩った。痛いほどにいきりたち、跳ね回る肉棒から吐き出されたのは――白と赤がまだらに交じり合った液体で。 【葛乃】 射精と排尿を同時に行う歪な感覚を受け止めながら――屹立した肉棒は不規則に内側から弾け、蟲の脚が覗いてしまう。と同時に――膀胱も、精巣も纏めて潰され、拡げられ、二度と本来の機能を持てないように書き換えられていく。 【葛乃】「ぁ――は――ァv」だというのに、潰れた瞳をうっとりと閉じ、恍惚とした表情で、うれしそうに腰を揺らして―― 【葛乃】 ▽ 【GM】 肉棒と尿道の屈服・・・ソレを切欠に、葛乃の身体を支配する動きがどんどん加速していく。皮膚にもぐりこんだ蟲達は自ら破裂するように身体を砕き、欠片になった肉片と交じり合って・・・葛乃の白い肌に血の赤、蟲の黒を混ぜ込んだ浅黒い肌を形成していく。 【GM】 更に、破裂していく皮膚に伝播するように柔らかな乳房に噛み付いていた多数のカミキリムシが射精を繰り返し、歪になるほど蛆や芋虫を詰め込んだ胸を更に膨らませ・・・蟲の精液によって美しい張りを取り戻した孕み乳を完成させた。…その内部は脂肪を蟲達がゆっくり削り取り、その身を大きく育てて蛹から羽化…そのまま産卵を繰り返し、搾り出されない限り延々と蟲が増え続ける楽園と化している。 【GM】 ▽ 【葛乃】「アハァ――ッ!vア、ぃ――ぃ――!vv」白く、細い喉を反らせ――嬌声を上げ続ける。その身体は不自然に皮膚が盛り上がり――白かった肌が、オセロのように浅黒く変質していく。下腹部からはじまったそれは瞬く間に全身へと伝播して――四肢の先まで染め上げていく。 【葛乃】 そうして悶える身体の胸部――蟲たちに抉り取られ、膨らみを失っていた双丘がずぐん、と疼き――見る間に張りを取り戻していく。 【葛乃】 元よりも一回り以上サイズを増した胸は――もはや子を育むための乳を蓄える器官ではなく。浅黒い肌の下で常に蟲が蠢いて緩やかな快感を与えられ――代わりに、広がりきった胸の先から蟲を産み落とす揺り籠と化して。 【葛乃】「――ん、ァ――つ、ぎぃ――v」気がつけば、四肢が動かせる――蟲達が『同化』して機能を補ったからなのだが。そのことに気づかぬままに、まだ白さを保つ尻を振り、指で穴を広げて――蟲達に陵辱を、同化を求め始める―― 【葛乃】 ▽ 【GM】 広がる尻穴をなでるように、脚から這い上がってくるのは無数の蠍・・・彼らは一直線に尻穴に向かうことなく、一度葛乃が鷲づかみにしている尻たぶへ向かうと、そこでありったけの毒を打ち込んでしまう。刺された肌は赤くはれ上がり、紫へよどみ、青く変色して定着していく・・・そうやって刺青やタトゥーのように刻まれるのは「蟲床」「人外専門」「ご奉仕便器」等の卑猥な言葉達。蟲が為したとは思えないその毒の刺青はその言葉通りの存在へと葛乃が落ちるの 【GM】 を手助けする。 【GM】 そうやって毒を抜ききった蠍たちは広がったアナルへもぐりこみ・・・尻尾をちゅるちゅるつぷんと食い込ませてゆっくり腸内をうめつくし、二対の爪、顎、針を駆使して弾力のアル腸を引き裂き引き伸ばし、、、身体に巻きつけて一つのひだへと変化していく、それは直腸からはじまり、結腸をとおりぬけ、大腸、小腸にいたるまで・・・テニスコート2面分を誇る人体最大面積を蠍という蟲が挿げ替えて、鋏と尾で常に3つの快感を与え消化器官を発情器官へ 【GM】 とかえていく。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ひッ、ァ――!vぁ、ガ、ア、ァア――っ!!vv」差し出した尻肉を黒い蟲が覆い尽くした――その次の瞬間には、一斉に突き立てられた針に絶叫を上げ、尻を振りたくって悶えてしまう。 【葛乃】 そうして悶えている間に、吐き出し終えた蠍達は毒で緩みきった尻穴へと群がり、中を埋め尽くして――浅黒く変質した尻たぶはいやらしい弾力を保持したまま、その表面に幾多の卑猥な文字列が書き加えられて。毒により掘り込まれた文字は、二度と消えることがなく――。 【葛乃】「は、ぁ、ア――!?vヒッ、ぁ――も、っとぉ――おく、ま、でぇ――っvvv」内側で何をされているのか、はわからないが――尻穴から腸の奥まで穿り返され――変えられていくのが感覚で理解できる。腸全体が膣のような柔らかな襞を持ち、消化液の代わりに媚毒を、栄養液を分泌する生殖器官に変えられていく――しばらくして、腸全ての開発が終わったのを示すかのように、ぶるっ、と身体を震わせれば 【葛乃】「ァ、アアァアァ――ッッ!!?vv」膣と尻穴――二箇所からの同時の潮吹きアクメを決めてしまう。 【葛乃】 ▽ 【GM】 潮吹きですっかりゆるんだ新たな尻穴、その下でひくついている膣~おまんこは、その子宮までを、根本からつくりかえられはじめていた。 【GM】 獰猛な肉食蟲が乱暴に膣肉を削り喰い、湧き出す血潮を無数の痒蛭がくいついて止血を許さない・・・そうやって抉れた肉の合間を素早く行き来するのは数日前に葛乃の膣で生まれた無数の蜘蛛・・・彼らはその命をこめ母体たる葛乃のオマンコへ、決してちぎれず伸び続ける糸を張り巡らせ、編みこんでいく。 【GM】 その糸は溢れる血潮にまけず、痒蛭を、肉食蟲を絡め取り同化して・・・あらたな膣壁を為していく。常に飢えと痒みを発し、どんなに巨大なモノを突き入れられてもその蜘蛛糸がちぎれぬ限り受け入れる事ができる・・・そんな浅ましさを助長するおまんこへと、葛乃生まれの蜘蛛達は施し、子宮、卵管、卵巣まで行くと折り返し・・・全ての糸を葛乃のクリトリスへと同化させてしまう。 【GM】 引き伸ばされるほどに締め付けられ、終わらない二重快感を味わえる孕み袋とクリトリス・・・無数の蟲を絡め取って一括りにして蜘蛛達は母体へ最高の改造を施した。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ぁ、あ――vかゆ、ひっ――ぃ、――v」尻肉を掴んでいた指が膣口に掛かり、ぐぱぁ、と拡げてしまう。広げられた穴は奥まで見通せ――その奥で行われている全てを曝け出してしまう。 【葛乃】 ぼたぼたと止まらぬ血が溢れ続け、紅い臓物が蟲達によって外へと掻き出されていく。変わりに蟲達がその隙間を生め――糸に、肉に取り込まれて。子宮も、卵巣もみっちりと肉の内から覆う糸に絡め取られ、刺激され。 【葛乃】「んァ――ぁ、はぁっ――vかひゅ――おlな、ひゃ――ぁ――vv」張り巡らされた糸が神経と同化してしまえば、触れる外気だけでも快感を味わえる、だが決して満足はしない淫らな穴が出来上がっていく―― 【葛乃】「ふぅ、ン、ぁ――ま、ひゃぁ――ほか、も、ぉ――v」――発情しきった膣と尻穴を広げて悶えながら。決して満足出来ないまま――浅黒く染まった肌を震わせ、体内の蟲に更に媚び、おねだりしてしまって。 【葛乃】 ▽ 【GM】 発情しきった葛乃へ従うように、周囲の蟲がこぞってオマンコへ殺到する・・・あぶれた蟲達は尻穴へもぐりこみ、ソレすら叶わぬ蟲もクリトリスや乳首、耳や臍に生殖器をすりあてて「母体」の欲求を叶えていく。…だが、そんな葛乃の「支配」に未だ取り込まれていない精強な蟲がいた。 【GM】 バッタがけり割った頭蓋…額の角から脳へもぐりこんだ線虫、そして腹を食い破りじっくりと内臓を掌握して最後の一つへその牙をつきたてんとするムカデだ。 【GM】 線虫はその細い身体を脳の隙間へ、血管へともぐりこませ、他の蟲とは一線を画す繊細さ、根深さでヒトの知性を司る脳へと同化していく・・・それは本来動く機能などないはずの葛乃の脳髄を蠢く肉塊へと進化させ・・・割られた額の角をずらせば、まるでオマンコのように蠢く卑しい性器へと作り変えていた・・・たとえ脳がつぶれても、線虫はあっという間にその動きを再現し即死を免れ、、、代わりに快楽物質を多量に放出させるだろう。 【GM】 そして心臓へ食らい付いたムカデは、その強固な外骨格と節足を肋骨へ絡ませ強靭な痕と触手をもって心臓を完全に掌握する・・・血流を全身へ送り込むポンプそのものにムカデの牙から常に流し込まれる激痛にも似た媚毒・・・その衝撃に心停止しようにも顎で、触覚で無理やり鼓動が続けられる、完全には同化しないムカデは葛乃以上に肉体を支え続け、落し続け・・・血を支配して共生しつづける。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ぉ――ォ、あ――ァ、ッ――!?v」かくん、と首が一瞬落ちた。理解するはずの器官が快感を生み出していくことを理解できず――出所のわからない快感に獣のような声が喉から絞り出されて。 【葛乃】 目を白黒させている間にも、脳への同化は進んでいく――固く砕けた角の穴は、内側が蠢く肉塊に覆われ、性器の様相を呈し――その奥の肉塊――脳もまた、快感を求めて常に蠢いているのが、見て取れてしまう。 【葛乃】「――っ!!?vヒ、ぎ、ィ――ぁ、ガッ、あ、ああぁっ――!!?vv」そこへ追い討ちをかけるように――心臓が文字通り、跳ねた。早鐘のように心臓が脈打つたび、血管のすべてが内側から熱を持ち、犯されているような快感に身体を震わせる。 【葛乃】 肉棒はさらに固く屹立し、膣も尻穴も発情の度合い深く、潤いを増していく――際限のない発情は強烈な負荷を身体にもたらす、が。 【葛乃】「ふぁ――ぁ、きもち、ぃ――もっと、ぉ――v」尻を振り、頭を振り、身体を震わせ、指を角へと突っ込み掻き回す――再生などとうに追いつかぬ負荷を『蟲』が補い、更に快感を求めてしまって。 【葛乃】 ▽ 【GM】 強烈な発情の香りに蟲達がざわめく・・・そのざわめきは葛乃の望みを叶える形で波及していった。 【GM】 やっていることは、最初に出会ったときと同じ捕食だ・・・しかし、今の葛乃にとって皮膚を齧られる事は性交の一種・・・変色した肌を数千の口が食み、抉る。数千人とのセックスを想起させる快感が葛乃の神経をかけぬけ、その余波を受けて胎内の蟲達が一斉に交尾、産卵、孵化をはじめた。 【GM】 体内で新たに生まれた命が居場所を求めて胃を、肝臓を、すい臓を、肺を貪り成り代わっていく・・・唯一乳房だけはその内側に延々と蟲を溜め続け、張り裂けそうになるほどに胸をふくらませていく。 【GM】 脳を抉る葛乃の自慰行為すら利用して、蟲達は脳へ入り込み・・・ソコから神経を遡って耳へ、喉へ、目へ、脊椎へ散って行く・・・その先で彼らもまた肉を抉り、骨を削って自らの住処とし、やがて葛乃へ同化する・・・瞳は無数の影を写す複眼を得て、鼓膜は羽虫による増幅聴覚を覚醒させ、喉奥ではミミズが蠢き性器の如き悦楽を与える穴と化す。 【GM】 しかし、それほどの快楽をもってしても、葛乃は狂わず、意識を手放せず・・・湧き上がる快楽に翻弄されつづけるだろう。ソレが意識を捨てた、無意識、無慈悲なる蟲との同化の代償だった。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ン――ゥ!?ァ、ォ――オォ――ッッッ!!!vvv」ビクンッ、と身体が痙攣を始めた――その皮膚は全身で不規則に盛り上がり、凹み、皮膚の直下で行われる行為を暗に示す。 【葛乃】 わずかに残っていた人間としての器官は食い尽くされ、代わりに蟲が蠢き、同化し、産み付け、生まれていく。本来性器ではないはずの器官どころか、筋肉や骨、血管、神経に至るまで――蟲達に嬲られ、犯され、苗床の素として消費され、取り替えられていく。 【葛乃】 気がつけば視覚も聴覚も戻り――その全てがまた蟲達に嬲られて快感を生み出して。その強烈な痛み――快感に悶え、それでも肉棒を擦り上げ、頭の穴を穿り返し――どこまでいっても浅ましく、快感を貪るのをやめられない。 【葛乃】 ▽ 【GM】 ゴボリッ、聴覚を取り戻した葛乃が最初に捕えた異変はそんな音だった。それは何かが膨れ上がり押しのけようとする音。 【GM】 度重なる生命の循環…葛乃の肉体置換が完全に終了し、更なる置換にはその部位に取り付いた蟲を超えるしかなくなった・・・葛乃の身体をつかって新たな「蟲毒」が始まり、最初の脱落者が生まれたのだ。 【GM】 綺麗な流線型をとりもどしていた乳房が歪に膨れ上がり、尻穴の奥から、子宮の底から、雌肉棒の内側から無数の蟲がはじき出され腹部が膨れ上がる・・・骨がきしむ程に内臓を押し上げ、胃に押し戻された蟲達も喉を詰まらせるほどの数をそろえ、眼球の裏を蟲が這いずり、鼓膜を埋め尽くす羽音・・・額が割れそうなほど蠢いた数千の線虫の群れも出口を求めて指を押し返していく・・・ 【GM】 大柄な葛乃の身体が一回り大きく膨れ上がるほどの命の奔流・・・蟲達は最後の一瞬まで生存競争をつづけ、暴れまわり葛乃の身体の中を得ようとする・・・しかし、身体が先に弾けてしまう、ソレを防ぐには弱い蟲達を産み落とし、強いものだけを身体に残すしかない・・・それだけは、暴走する快楽と生命の中で千切れ飛びそうな意識をつなぎ止める。願望と欲求になっているだろう。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ォ――ァア――ッッ!!vァ、ギッ――ォ、ゴ、ォオ--ッ!!v」壊れたような声を響かせる口から、ゴボリ、と粘液――最初に敗れ、潰された蟲達の成れの果て――が吐き出される。 【葛乃】 それを合図に、身体がごぼり、ごぼりと――細い腹が妊婦のように一瞬で膨れ上がり、胸が歪な形に歪んでいく。堪えきれずに上から下から、粘液が零れ落ちて―― 【葛乃】「ひ、ハッ――ぁ――vン、グ――ゥ――オ、ォオ―-……!!v」しばらく妊婦腹のまま悶えつつ――もう一度盛大に嗚咽を漏らせば――ついに限界が訪れた。最初は口から、鼻から蚯蚓が、甲虫が、羽虫が細い喉を押し上げ、大量に溢れだしていく。 【葛乃】 そうして吐き出す傍ら、戻った聴覚が耳の奥で蠢く音を捉え――それは直に鼓膜を破りなおして、数多の羽虫が一匹の蟲のように群れを成して飛び立っていく。頭の角はひび割れて穴を広げ、無様に広がった頭部の穴からは細い蟲が絡まりあい、ずるり、と這い出して―― 【葛乃】 胸の先からぼたぼたと蛆虫が零れ落ちていく――唯一の穴を蛆虫が塞ぎ、出口を求めて他の蟲が乳房を食い破り、新たな穴から脱出を果たしていく。肉棒は跳ね回り、周囲に百足やゲジを撒き散らしながら――足りぬ穴を補うように、肉を食い破って臍から這い出る蟲も現れる。尻穴は完全に広がりきり、大量の蠍が、毒をもって卑猥な文字列を書き加えながら蠢き這い出し―― 【葛乃】 膣口は、我先にと溢れる蟲達で洪水のよう。その全てが膣を、秘裂を、クリトリスを擦り上げ――強烈な快感が子宮を直に撫で上げて、収縮を繰り返せば――更に蟲の出産は加速していく。 【葛乃】「ァ――ハ、ングゥ――!vぁ、はぁッ――!!!!vv」そうして産み落とした蟲達が瞬く間に身体を覆い尽くして――内も外も、余すところなく嬲られても――正気を保ったまま、快感に悶え続けて――。 【葛乃】 ▽ 【GM】 【GM】 【GM】 それから、何時間たったのか・・・もしかたら数日?と思えるほど蟲を産み落とし、その度に悶えイキ果てる葛乃・・・その意識がゆっくりと焦点を結んでいく。 【GM】 最初に感じたのは眩しい光・・・それは夜明けを告げる太陽の輝きであり、一夜の悪夢たる「百鬼夜蟲」が眠りに付く合図だった。 【GM】 葛乃を取り囲んでいた蟲達はその大半を影に溶け込ませ消えており・・・アレほど暴れまわっていた体内(すでに蟲に置き換わっている為正しくは蟲籠内)の蟲達も今は疼きと発情を促すだけでそれ以上のことは行っていない。 【GM】 狂えず、途切れず続けられた蟲達の饗宴がひとまず収まった事に葛乃がナニを思うのか…ソレすら関係なく、予感としてまた今夜、蟲達は目覚める事を感じるだろう。 【GM】 そして・・・ちぎれ飛んだ衣服が散らばる地面の上、影に紛れる事すら叶わなかった幼い幼い弱き虫けら達は、手足をばたつかせ、懸命にうごこうとしながらも・・・情けなく生殖器官を地面でよごすだけしかできない憐れな光景をあちこちでみかけることができた。…その憐れな「子供達」はキィキィとまるで助けを求めるように泣き声を上げ続ける・・・・・・葛乃へ向かって。 【GM】 ▽ 【葛乃】「ン――ぁ――……」 人間のものではない――黄金色の複眼が光を捉えて。眩しそうに『目』を細める―― 【葛乃】 与えられすぎた快感の余韻は未だ残り――震える四肢で身を起こせば、周囲は惨憺たる有様で――自身の居る辺りは特に、血と、粘液と、よくわからない残骸とで――殺人現場でもこうはなるまい、という惨状を呈して。 【葛乃】 白かった肌は赤黒く、もはや人のものとは思えない色へと変色してしまっていて。陽光を浴びても、闇が降りているかのように光を拒絶している。角は元通り、肉棒も勃起は収まらないとはいえ、見た目は変わらず――肌の色を除けば、ほぼほぼ普段どおりの『葛乃』の姿ではある。が―― 【葛乃】「……ぁ――ん、んぅ――ん、大丈夫……?」ふらり、と立ち上がり――血まみれの地面からきこえる音へと歩み寄る。弱弱しく鳴き、生命を維持しようとする『子供達』を一匹ずつ丁寧に、愛おしそうに拾い上げれば。 【葛乃】 指先に、胸に、膣に、尻に、口に――身体に、文字通り『取り込んで』いく。『葛乃』の姿をしては居ても、肉体はもはや『蟲』であり――辺りから聞こえる子供達の声が聞こえなくなるまで、その行為をいつまでも繰り返して――。 【葛乃】 ▽ 【GM】 【GM】 【GM】 HeroineCrisisTRPG くらくら!「【奈落】吉隠葛乃 対『機敏』百鬼夜蟲【4幕】」クリアおめでとうございます! 【GM】 【GM】 【GM】 おつかれさまーーー! 【葛乃】 おっつかれさまー! 【葛乃】 SP92/侵食値10だしもはやしばるものはなにもなーい!(どーん 【葛乃】 (ていうか成長次第でシュテンさん絞りつくしかねないよこの葛乃(… 【GM】 搾りつくすか犯され潰されるか・・・レベルアップした葛乃とガチバトルしだいだな! 【葛乃】 ガチで搾り取る魔性の女にしよう……(ぉ 【GM】 まけるかーー! 【GM】 もしもシュテンが搾られたら生き延びるんだけど・・・エンディングコース?それとも別の魔人食いに行く?w 【GM】 とまぁ、妄想も想像も広がる展開だが・・・私の眠気が限界っぽいのじゃ・・・w 【葛乃】 んー、もっかい虫さんにいどんでもいいかなと(完全に取り込まれる 【葛乃】 うむ、おつおおつって四時!? 【GM】 にゃるほど・・・しかしかてるきがせんのじゃ! 【GM】 花嫁か道具を意識しつつもですかねw 【GM】 あ・・・一つ、おねだりしていーい? 【GM】 蟲姫化した葛乃の「日常」を演じるCCを1回やってみたいなってw 【GM】 普段CCいやー!ってわがままいっときながら虫のいい話だけど・・・きになってしまってw 【GM】 そんな妄想をたれながしつつ・・・おやすみなさいなのじゃ~!(ばたり 【葛乃】 おやすみぃ!