約 4,176 件
https://w.atwiki.jp/shibucafe/pages/16.html
和店 足立千太郎 海野幸 海野恵 大河内南 大虎大河 小野寺真尋 奏寺蒼 菊影恭助 如月尚 如月涼 北山草司 木下桃 椚要 国苑大和 久能景文 黒瀬皐月 御形ミナセ 小日向圭 桜庭庵 澤木武 椎名誠二 志倉涼馬 菅沼玲 衣通郎女 立花弥生 千登勢和泉 蜻蛉臼葉 蜻蛉黒維人 夏目秀 長谷倉美久 柊アキラ 真崎総一郎 御崎豹李 凜白ゆむ 洋店 雨國郁琉 天野六合 綾坂早汰 有馬勇士 色川 一 兎田はると 大虎雅 越智萩ノ介 柏崎四季 加藤南央 神木太秦 椋田大 黄金澤明良 近藤友久 笹松桐緒 佐沼まき 志倉爽馬 白雪ましろ 周防梓 瀬谷美鶴 瀬野静 七瀬 智樹 成瀬月兎 ハンス 日向野雅貴 Adelbert=Herzogenberg Herve-Bernard 穂神劉 御影晶紀 明神 アデム 八重洲頼文 棡月冴 柚木信也
https://w.atwiki.jp/chaos-tcg/pages/2984.html
神の如き姉「風見 一姫」 読み:かみのごときあね「かざみ かずき」 カテゴリー:Chara/女性 作品:グリザイアの迷宮 属性:無 ATK:4(+2) DEF:4(+2) 【登場】〔自分のフレンド1体を控え室に置く〕 [自動]【パートナー】自分のメインフェイズ開始時、カード1枚を引く。この能力は【裏】でも発動する。 Battle 〔自分のキャラ1体を【表】から【裏】にする〕ターン終了時まで、このキャラは攻撃力と耐久力が2上昇する。【裏】にしたキャラが「周防 天音」の場合、カード1枚を引いてもよい。この能力はバトルに参加していても発動できる。 R:やってやれないことなんてないのよ? SR:何でも試して、どんどん失敗すればいいのよ illust:フミオ GR-120 R SR 収録:エクストラブースター 「グリザイアの迷宮」
https://w.atwiki.jp/imasss/pages/1775.html
グリP「アイドルのおっぱいを揉もう!」 執筆開始日時 2014/03/29 元スレURL http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396022923/ 概要 グリP「………」カタカタッターン グリP「仕事終わらねー…」タッタカターン グリP「……なんか気分転換するか…」ノビー グリP「よし!犯罪にならない程度にアイドルのおっぱい揉むか!」 グリP「手始めに 3の胸でも揉んでみよう!」 タグ ^周防桃子 ^北沢志保 ^エミリー スチュアート ^天空橋朋花 ^最上静香 まとめサイト あやめ2nd えすえす エレファント速報 ひとよにちゃんねる ポチッとSS!! SSまとめ みりえす!-ミリマスSSまとめブログ- SSびより SSまとめプラス VIPとSS wiki内他頁検索用 コメディ ミリオンライブ 作者◆.FhXW5/s/s氏 安価
https://w.atwiki.jp/ramendamasii/pages/55.html
中国・四国ブロック(第17回) 北海道・東北ブロック(第17回) 関東ブロック(第17回) 中部ブロック(第17回) 近畿ブロック(第17回) 九州・沖縄ブロック(第17回) 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 香川県 徳島県 愛媛県 高知県 鳥取県 名前 [[ミッション]]内容 報酬 タイプ 備考 困った時は・・・【50Pt】 以下の条件を達成・もやし系具材を誰かにプレゼント・キロガチャを5回回す・50,000キンカ使う 男のわかめ×610 誰プレガチャキンカ かつえ?【50Pt】 山陰の宝!モサエビ刺身盛りを使用し、以下の条件を達成・醤油系スープ使用ラーメンを作成・豚骨系スープ使用ラーメンを90杯作成・味噌系スープ使用ラーメンを200杯作成 野菜で作った笹飾り×599 ラーメン作成 山陰の宝!モサエビ刺身盛り→高知 妖怪がいっぱい【200Pt】 太麺系麺、メンマ系具材、因伯牛の絶品しぐれ煮使用ラーメを300杯作成 下関直送!絶品フグのたたき×310 ラーメン作成 ◯◯スタンド!?【200Pt】 岩美産ばばちゃんの煮付けを使用した、売上110以上のラーメンを300杯作成 説話の森でとれた鮭姿切×399 ラーメン作成 島根県 名前 ミッション内容 報酬 タイプ 備考 修行の基本【50Pt】 即席系スープを600杯完成 嵐を呼ぶメンマ×610 スープ作成 日本最強のパワー【50Pt】 即席系スープ、太麺系麺、嵐を呼ぶ系具材使用ラーメンを300杯作成 周防大島のみかん鍋用みかん×310 ラーメン作成 嵐を呼ぶ系具材→島根 青に濡れる【50Pt】 醤油系スープ、松江藩発祥スズキの奉書焼きを使用し、以下の条件を達成・細麺系使用ラーメンを作成・中太麺系使用ラーメンを90杯作成・太麺使用ラーメンを200杯作成 高知の県民食!?ぼうしパンバーグ×310 ラーメン作成 松江藩発祥スズキの奉書焼→広島 別名:フカ、ワニ【200Pt】 塩系スープ、島根のごちそう!ワニの刺身を使用した、うまさ110以上のラーメンを300杯作成 生きな車エビの塩焼き×310 ラーメン作成 岡山県 名前 ミッション内容 報酬 タイプ 備考 懐かしの服【50Pt】 以下の条件を達成・リボンタイ付ブレザーに着替える・鶏ガラとつくスープを300杯完成 良質豚バラチャーシュー×310 スープ作成 江戸の街並み【50Pt】 鶏ガラとつくスープ、豚バラーチャーシュー系具材使用ラーメンを300杯作成 うまカワ水菜×310 ラーメン作成 豚バラチャーシュー系具材→岡山 天然記念物の味?【200Pt】 醤油系スープ、水菜系具材、じっくり煮込んだ岡山のアミ大根使用ラーメンを300杯作成 周防大島のみかん鍋用みかん×310 ラーメン作成 豪邸探訪【200Pt】 岡山産千両なすの煮びたしを使用した、うまさ100以上のラーメンを600杯作成 説話の森のフルーツ盛り×699 ラーメン作成 広島県 名前 ミッション内容 報酬 タイプ 備考 日本の中心・広島【50Pt】 味噌系スープを600杯完成 小悪魔温泉玉子×610 スープ作成 常に昇る魂【50Pt】 味噌系スープ、ちぢれ麺系麺、温泉玉子系具材使用ラーメンを300杯作成 松江藩発祥スズキの奉書焼×310 ラーメン作成 うわさの呉【50Pt】 真夜中系スープ、中太系麺、広島記念!もみじ肉まんじゅう使用ラーメンを300杯作成 高知の県民食!?ぼうしパンバーグ×310 ラーメン作成 広島記念!もみじ肉まんじゅう→香川 アイアンホエール【100Pt】 塩系スープ、細麺系麺、呉の定番!メンタイのフライ使用ラーメンを300杯作成 野菜で作った笹飾り×599 ラーメン作成 山口県 名前 ミッション内容 報酬 タイプ 備考 鎮魂の塔【50Pt】 ちぢれ麺系麺、アサリ系具材使用ラーメンを300杯作成 ヘブンズカイワレ×310 ラーメン作成 龍の蔵【100Pt】 塩系スープ、男とつく具材、周防大島のみかん鍋用みかん使用ラーメンを600杯作成 説話の森のフルーツ盛り×699 ラーメン作成 周防大島のみかん鍋用みかん→島根、岡山 八艘彼方へ【200Pt】 その他系スープ、下関直送!絶品フグのたたき使用ラーメンを600杯作成 浜名湖直送!うなぎの蒲焼き×699 ラーメン作成 下関直送!絶品フグのたたき→鳥取、? 雌雄決す?【200Pt】 カイワレ系具材、濃厚絶品!萩の天然ウニ使用ラーメンを300杯作成 浜名湖直送!うなぎの蒲焼き×599 ラーメン作成 香川県 名前 ミッション内容 報酬 タイプ 備考 水は水でも【50Pt】 塩系スープを600杯完成 キラメキハマグリ×610 スープ作成 宵越しの銭【50Pt】 塩系スープ、細麺系麺、ハマグリ系具材使用ラーメンを300杯作成 聖なるカニ爪×310 ラーメン作成 ハマグリ系具材→香川 ファイブカラーズ【50Pt】 カニ爪系具材、小豆島産オリーブ使用ラーメンを300杯作成 広島記念!もみじ肉まんじゅう×310 ラーメン作成 カニ爪系具材→香川小豆島産オリーブ→徳島 空海=弘法大師【200Pt】 豚骨系スープ、太麺系麺、香川特産葉ごぼうのきんぴら使用ラーメンを300杯作成 呉の定番!メンタイのフライ×310 ラーメン作成 徳島県 名前 ミッション内容 報酬 タイプ 備考 度胸試し【50Pt】 わかめ使用ラーメンを100杯作成 卵黄×210 ラーメン作成 オオボケ【50Pt】 醤油系スープ、卵黄系具材使用ラーメンを200杯作成 徳島名産フィッシュカツ×310 ラーメン作成 卵黄系具材→徳島 始まりの寺【50Pt】 徳島名産フィッシュカツ使用ラーメンを300杯作成 大量!徳島原産すだちの輪切り×310 ラーメン作成 徳島名産フィッシュカツ→徳島 廃墟?喫茶店【50Pt】 大量!徳島原産すだちの輪切り使用ラーメンを300杯作成 小豆島産オリーブ×310 ラーメン作成 大量!徳島原産すだちの輪切り→徳島 愛媛県 名前 ミッション内容 報酬 タイプ 備考 坊っちゃんの地【50Pt】 塩系スープ、太麺系麺、チャーシュー、焼海苔、岩塩系具材使用ラーメンを300杯作成 げんこつ焼き肉×310 ラーメン作成 湯の守護神【50Pt】 即席系スープ、中太系麺、焼き肉系具材使用ラーメンを300杯作成 宇和島の郷土料理福めん×310 ラーメン作成 ホトトギスの故郷【50Pt】 キラメキ系具材、宇和島の郷土料理福めん使用ラーメンを300杯作成 土佐の一本釣り!かつおのたたき×310 宇和島の郷土料理福めん→愛媛 龍が臥せる処【100Pt】 醤油系スープ、いきな車エビの塩焼き使用ラーメンを300杯作成 説話の森でとれた鮭姿切×399 ラーメン作成 高知県 名前 ミッション内容 報酬 タイプ 備考 月の名所は…【50Pt】 その他系スープを600杯完成 ロイヤルアサリ×610 スープ作成 坊さんかんざし買うを見た【50Pt】 その他系スープ、太麺系麺、ロイヤル系具材、土佐の一本釣り!かつおのたたき使用ラーメンを300杯作成 山陰の宝!モサエビ刺身盛り×310 ラーメン作成 土佐の一本釣り!かつおのたたき→愛媛 カッタンコットン【50Pt】 即席系スープ、中太麺系麺、高知の県民食!?ぼうしパンバーグ使用ラーメンを600杯作成 説話の森でとれた鮭姿切×699 ラーメン作成 高知の県民食!?ぼうしパンバーグ→島根、広島 伝統を世界へ【200Pt】 醤油系スープ、超高級!土佐の天然クエ鍋の具使用ラーメンを600杯作成 浜名湖直送!うなぎの蒲焼×699 ラーメン作成 上へ
https://w.atwiki.jp/progolf/pages/820.html
順不同 セントラルパークゴルフ倶楽部 ブルーラインカントリー倶楽部 プレジデントカントリー倶楽部山陽 ユニマット山口ゴルフ倶楽部 レークスワンカントリー倶楽部 美祢コース 下関ゴルフ倶楽部 下関ゴールデンゴルフクラブ 中須ゴルフ倶楽部 光カントリー倶楽部 厚狭ゴルフ倶楽部 周南カントリー倶楽部 周防カントリークラブ 和木ゴルフ倶楽部 宇部72カントリークラブ 万年池東コース 宇部72カントリークラブ 万年池西コース 宇部72カントリークラブ 江畑池コース 宇部72カントリークラブ 阿知須コース 山口カンツリー倶楽部 山口レインボーヒルズ 関門菊川ゴルフクラブ 山口レインボーヒルズ泉水原ゴルフクラブ 山口レインボーヒルズ豊田湖ゴルフクラブ 山陽グリーンゴルフコース 山陽国際ゴルフクラブ 岩国カントリー倶楽部 岩国センチュリーゴルフクラブ 常盤ロイヤルカントリークラブ 徳山カントリークラブ 徳山国際カントリー倶楽部 朝陽カントリークラブ 柳井カントリー倶楽部 湯田カントリー倶楽部 白須那カントリークラブ 美和ゴルフクラブ 萩・石見カントリー倶楽部 ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/ercr/pages/1357.html
発売日 2006年12月15日 ブランド アイル【チーム・SOIF】 タグ 2006年12月ゲーム 2006年ゲーム アイル アイル【チーム・SOIF】 キャスト 井村屋ほのか(事代操),逢川奈々(牧村マドカ),一色ヒカル(周防摩白),歌織(香坂百合子),此花ゆりな(羽村亜矢),芹園みや(仁科翔子) スタッフ プロデュース:森田徳仁 企画・原案:女ノ都良 ストーリー構成:女ノ都良,リバ原あき,樋口和真,りうのすけ 原画:さぶろ~ シナリオ:りうのすけ,ソンヨシミ 音楽:上原一之龍 プログラム:水野剛,フラスコ CGチーフ:女ノ都良 CG:北上孝也,神館まき,コポル,眞人,さぶろ~,Fun Fun 背景CG:おのあきひろ,小次郎 システムCG:まばん DTP:Fun Fun 音声編集:林田隆之,Fun Fun,まぼん,りうのすけ,樋口和真 アシスタント:リバ原あき 監督・総指揮:女ノ都良
https://w.atwiki.jp/millionbr/pages/98.html
are you a werewolf? 「……このまままっすぐ行けば、街につきます」 横から照らしていた筈の日が、段々と真上へ登り始めた頃。一人の少女が長く伸びる道の先を見やり、そう言った。 一見感情の起伏が読めない、ポーカーフェイスな彼女の名は真壁瑞希。 そして、その後ろからとことこと着いてきている小さい女の子は、周防桃子。 二人とも同じシアターの仲間で……この、異常な状況の場に巻き込まれていたアイドルだった。 「結局、ここまで誰とも出会わなかったね」 「成果なし、でした……しょんぼり」 ここまでの道程を思い返す、彼女達の表情は浮かない。 このイベントが始まってすぐに合流できた彼女達二人は、他の誰かと合流するために行動を開始していた。 旅館から離れ、展望台も覗き、山を降りる道沿いに進んだものの、結果誰とも会うことはなく。 結局、彼女達はそのまま地図で言うところのD4地点……分かれ道まで歩いてきてしまっていた。 「まぁ、流石に街まで行ったら誰かはいるよね。瑞希さん、早くいこっ」 残念、とばかりにしょぼくれる瑞希の事を、桃子は励ます。 さすがに、このままずっと誰とも出会わないということはないだろう。 人と出会いたいのなら、このまま道沿いに進み、北の街へ向かえば誰かしらとは出会えるはずだから。 そう思って、声を掛けたものの。 「…………」 「瑞希さん? ……どうかしたの?」 その返答は、ない。 呼びかけてみても、彼女の反応は芳しくない。 どうしたのだろう。余程、気落ちしているのだろうか、と。心配になって桃子が再度聞きなおすと。 「あの……周防さんは、大丈夫ですか?」 代わりに返ってきたのは、心配する問い掛けであった。 「……大丈夫って、何が?」 突然の問いに、桃子は戸惑った。 別に、心配されるような事は起きてないし、したつもりもないのだが。 しかしそう言われると、何故か不安になってしまう。 ただ、肝心の瑞希もどうにも言葉に詰まっているような、そんな風に見えた。 どう言えばいいか、分からないような。 「いえ……ここまで、ずっと歩きっぱなしでしたから」 でも、その意図も、次の彼女の言葉ではっきりと分かった。 確かに、二人は旅館を出てからここまでずっと歩いてきた。距離もあったし、山の高低差もあって決して楽な道とも言えない。 特にさっきまでは、瑞希が先導して歩いていたのだ。自ずとペースは年上で体格も上な瑞希の方になる。 そうなると、桃子の体力も心配だ……と、そういう事なのだろう。 「出発を言い出したのも、私ですし」 「心配なんていらないよ」 彼女の心配をよそに、桃子は突っ返す。 どうも自身から言い出して、桃子を連れ回してる事に気負いを感じていたようだ。 確かに、おせじにも桃子の体力が瑞希を上回っているとは言えないだろうし、疲れていないというわけでもないけれど。 「桃子はちゃんとレッスンしてるし、これぐらいじゃ疲れないんだから」 それでも、桃子はこれぐらいで値を上げるつもりはない。 むしろ、感謝したい程だ。ただ怯えるだけしかできなかった自分の事を気にかけて、連れ出してくれたのだから。 ……それを、素直に声に出して言うことはなかったが。 だからこうやって強がって、自身はまだ大丈夫だと言う事を見せる。 「そう、ですか……そうですね」 そんな彼女の姿を見て、瑞希もそう言って頷く。 彼女の強がりは、ただ自身のプライドを守るためだけのものではない。 昔ならいざ知らず、今の桃子には、大切な仲間達がいる。 自分一人だけじゃない、一緒に帰りたいと願う子達がいるのだ。 だから、立ち止まるわけにはいかない。皆を、早く見つけ出したい。 そういう健気な『強がり』に対して、瑞希はこれ以上言葉を重ねる事はなかった。 「では、そろそろ……おや」 改めて先へ進もうとした瑞希が、その前を見て何かに気付く。 何事かと桃子が前に出て見ると、分かれ道の片方、その向こうからこちらへ向かってくる人影が見えた。 桃子は一瞬身構えたものの、しきりに後ろを確認していた相手はこちらに気付いているようには見えない。 その姿に、とりあえず敵意は感じられない。ので。 「……真美さん?」 「えひゃいっ!?」 歩いてきた人影に、声を掛けてみた。 「えひゃい、とは……」 「あ、い、いや……じゃなくて、い、いつの間に!?」 「いつの間にも何も、普通に歩いてきただけなんだけど……」 首を傾げる瑞希、混乱する真美、呆れる桃子。三者三様の反応は、どうにも噛み合わない。 彼女の事を、二人はよく知っていた。 双海真美。粒ぞろいなシアターの中でも特に色濃い、いたずら好きな双子の片割れ。 そんな、同じシアターの仲間とまた無事に再開できたのは喜ばしくはあるが、どうにも様子がおかしい。 突然声をかけたのはこちらではあるが、別に隠れていたわけでもない二人に気づかず、慌てる彼女の姿に疑問があった。 「あわわ……ここまで近づかれていただなんて、真美一生のフカク……!」 「あの……」 「ままま、待って! 真美こんなところで死にたくない! お願い、見逃してー!」 目の前で狼狽える真美に声を掛けるも、肝心の彼女とは話がかみ合わない。 突然の事態に、錯乱している。が、どうもそれだけが理由とは思えない程に怯えているようにも見える。 宥めようと思っても、話が通じそうな雰囲気ですらない。 「……困りました」 そんな彼女が手に余って、瑞希はぽつりとつぶやいた。 別に、何も手出しするつもりはないのだが。 彼女の想いと裏腹に、何故かおきた溝は深まるばかり。 どうしたものかと考えて、首を傾げていた。 「……あれ? な、何もしないの?」 「するも何も、桃子達にそんなつもりないよ……」 やがて時間が経つと、さすがに真美も現状の違和感に気付き始める。 恐る恐る顔を上げた彼女が見たのは、一つ年下の子の、心配そうな顔。 「……ホントに?」 「はい」 「………ホントにホント?」 「うん」 涙目で状況を確認する真美に、二人は短く応える。 そのまま、短い沈黙が流れた後。 「……よ、良かった~! 話の分かる人がいて助かったよ!」 やがて、いつも見せるような笑顔を浮かべた。 やっとの事、二人を信用してくれたらしい。 一人安心してほっとする彼女をよそに、ただ振り回されただけの二人は目を見合わせた。 「…真美さん、何かあったの? なんか様子がおかしい、っていうか……」 彼女のその姿に、桃子は改めて疑問符を浮かべた。 こんな状況で恐怖するな、という方が酷だが、かといって今の彼女の怯え方には違和感がある。 二人に気付く前に見せていた、しきりに後ろを確認していた姿も、気にかかっていた。 「何かあったってもんじゃないよ~! 二人とも聞いて聞いて!」 そんな二人に対して、真美は泣きつくように詰め寄る。 やはり何かがあったらしい。それも、ただ事ではないような。 二人の間によぎった嫌な予感をよそに、真美は手振りをつけて話し始め―― * * * 「嘘……」 「最上さんと、星井さんが……」 彼女が話した事に、二人は愕然とした。 最上静香と星井美希が組んで、殺し合いに乗っている。 彼女はそこから気付かれる前に逃げ出し、距離を離せたか……と言ったところで二人に出会った、のだという。 語られた事実は、皆で一緒に帰る事を目的としていた二人にとって、大きな悲報となった。 「……信じられません。特に、最上さんが乗るなんて……」 「ホントだよ~! あれはもう絶対躊躇なく殺す目をしてたんだから! 真美は隙を見て逃げ出したけど、もし見つかってたらって思うと……うあうあ~、考えたくない!」 考え込む瑞希に、真美は多少大げさ気味に語る。 瑞希の知る最上静香という少女は、本来はとても仲間思いな子であった筈だ。 そんな彼女が殺し合いに乗っている、しかも話によれば、相当な殺意をもって。 そんな事、にわかに信じがたい。 「いえ、真美さんが嘘をついているとは言いませんが……しかし……」 だからといって、目の前で語る彼女が嘘をついているとも思えない。 きっと、彼女は本心から、その光景と自身が感じた恐怖を伝えている。 それも含めて、瑞希は困惑していた。 真美が嘘をついておらず、全てが真実だとすれば、本当に二人は殺し合いに乗ってしまったのだろうか。 「……ありえないとは、言えないんだね」 そんな瑞希の思考を読んだかのように、桃子はぽつりとつぶやいた。 「ですが、最上さんは」 「静香さんがそんな事する筈ない、って言いたいんでしょ。 でも、そんなのわからないよ…… 自分の命が、かかってるのに……」 瑞希が未だ納得できていないことも、その理由も、桃子は分かっている。 彼女だって、静香が今までどんな風に頑張って、どんな風に皆を思ってきたかを少しぐらいは分かっているつもりだ。 そんな彼女が仲間を殺す事を決断するなど、信じられないし、信じたくもない。 だが、そんな可能性がゼロだという事はできないのだ。 この場所は、日常を当てはめるには異常すぎたから。 「桃子は嫌、なのに……みんな、襲ってくるのかな……そんなのって……っ」 裾をきゅっと掴む手は、震えていた。 桃子は、殺し合いなんてしたくない。 大切な仲間達を、殺す事なんてできやしないから。 でも、他の人たちは違う。桃子を、仲間を殺す事に、躊躇するとは限らない。 彼女を殺しに来るのは、あの時彼女が助けを求めたはずの皆。 それが、最初に思い浮かべた皆――ロコや千鶴や雪歩、環、育でないと、誰が言えるのか。 今までの思い出さえも壊されて、終わってしまうのかもしれない。 そう思ってしまい、また、涙が滲み。 「大丈夫」 そんな彼女の頭が、くしゃりと撫でた。 呟かれた声は淡泊で、相変わらず抑揚がなかったけれど。 それでも、それは最初に聞いたようなものと同じ。その声は、桃子にはとても優しく聞こえた。 「真美さん、まだ二人が実際に何かをした場面にあったわけではないんですよね」 「う、うん……」 声の主――真壁瑞希は、先ほどと打って変わり、真美に聞く。 真美はあの発言を聞いて判断はしたが、実際に誰かを傷つけたり殺したりしたところを見たわけではない あの憎悪は間違いなく人を殺す程ではあるが、本当に殺したのかどうかまでは分からない。 「なら、まだ間に合うかもしれません。私は、そう思います……多分」 それを聞いた瑞希は、はっきりと答える。ただ、その言葉尻には不安が混じっていた。 実際、彼女自身も未だ不安が残っている。こんな場所で、何もかもが思い通りである事など分からない。 本当に信じていいのか、そんな不安が。 「そう、思いたいです……皆、仲間ですから」 それでも、やはり瑞希には、殺し合いに乗ったという仲間を切り捨てる事はできそうにない。 不安に震える桃子を見て、自分の心に宿った想いに、瑞希はそう決意した。 仲間が、殺し合いに乗ってしまったという事。ここで、それをはいそうですかと受け入れるわけにはいかない。 皆の為、桃子の為、そして――自分の意思を、貫く為に。 「私としては、できれば二人を止めにいきたい気持ちがありますが……」 「うー……悪いけど、真美はそれには反対だね…。 もうあんな二人を相手になんてしたくないよ……」 それに対して、真美は消極的な反応をする。 真美は先ほどの話の中で、彼女達の武装についても触れていた。 切れ味の鋭そうな刀と、物騒な構造をしていた銃。人を殺す道具としては、十分すぎるほどのものである。 それに加えて、きっと彼女達は確かな殺意をもってこちらに襲いかかってくるだろう。 そう考えると、いくら3対2で数の有利があったとしても、そう立ち向かう勇気もでそうになかった。 桃子も口には出さないものの、その表情から恐らく同意見だろう。 「……はい、でしたら私達は別の場所に向かう方がよさそうですね」 瑞希はそんな二人に対して、自分の意思を押し通す事はしなかった。 仲間を助けたいという想いは強いが、それで今いる仲間や、自分の命を危険に晒す事が得策ともいいきれない。 「まだ、他にも合流するべき仲間は沢山います。 真美さんも、亜美さんに出会いたい筈ですし、周防さんも……」 彼女の脳裏によぎるのは、それぞれの探し人。 それぞれが、やはり一刻も出会いたい子がいるはずだ。 彼女達の不安を取り除くためにも、早く見つけてあげたい。 瑞希の気持ちは、より一層強まるばかりで。 「……ねぇ、その事なんだけど……」 そんな事を考えた矢先に、桃子が不安そうな声を上げる。 「………ううん、なんでもない」 「……?」 ただ、それに反応を示した時には、既に桃子はばつの悪そうな表情でうつむいていた。 その態度には、明らかに何かを言おうとしてやめた様子がある。 疑問に思ったものの、それに追及するほど瑞希は積極的な人間ではない。 きっと、彼女も言いえぬ不安がぬぐいきれないのだろう。そう、判断した。 「……では、行きましょう」 ならば、なおさら早く会わせてあげるべきなのだろう、と。 そうして合流した三人は、瑞希を先頭としてその道を歩き出していった。 * * * (皆、仲間……そうなのかな……) あれから、桃子の中には釈然としない思いが渦巻いていた。 瑞希の言った言葉が、頭の中で繰り返されている。 桃子も、もちろんそう思いたい。皆ともう一度、一緒に頑張りたいという気持ちがある。 でも、それでも。 (……きっと、違うと思う) 桃子は、それをばっさりと切り捨てた。 周防桃子という少女は、アイドルになる前から子役として、この世界に身を投じてきた。 単純に過ごしてきた時間で言えば、765プロに初期から所属していた子達よりも先輩という事になる。 そんな彼女が芸能界を生きてきて、一つ理解したことがある。 当たり前で、それでもとっても大事な事実。 ――この世界には、味方と敵がいる、という事を。 彼女が今まで過ごしてきた、シアターの皆との思い出を否定するつもりはない。 一緒に過ごしてきた日々は確かに楽しかったし、あの時の皆の想いは嘘ではないと断言できる。 だが、それでも状況が変わってしまえば、人も無情に変わってしまう。 だからこそ、今までの思い出とはまた別に、自身にとって敵であるかどうかの判断はしっかりとするべきだ。 真壁瑞希は、間違いなく味方だ。これは信用してもいい。 双海真美は……おそらく、味方。でもこれは油断は禁物。 最上静香と星井美希は敵らしい。これは注意しないといけない。 他の子は分からない。が、思い込みをしてはいけない。 誰だって、殺し合いに乗る可能性がある。そして、もし『そうなった』時に自分の身を守って、止めなくてはならない。 ――たとえ、桃子自身で傷つけることになったとしても。 (敵は敵、味方は味方……それぐらい、ちゃんとわかるんだから……!) ぎゅっと手に握っていたのは、小さな工具――ドライバーだった。 ポケットに入る程度の小ささで、こうやって誰にもバレる事なく潜ませられている。 だが、あまりにも小さいこの支給品は、武器としては当たりだと言い難い。あくまで、ないよりマシといった程度。 桃子に似た……貧弱で、頼りない武器だと。そう思った。 最悪――いや、いずれ訪れるであろう危機の時に、桃子も武器を持って立ち上がらなくてはいけない。 もう、守られるだけの子供であってはいけないのだ。そんな使命感が、桃子の中で渦巻く。 仲間に感謝しているからこそ、こうやって成長できたからこそ。『味方』を脅かす『敵』を倒す。その覚悟を、彼女は持つ。 ――どちらも、同じ『仲間』であった筈なのに。 先導して歩く少女と、ついていく二人の少女。 心に抱いた決意を確かめられるものは、今ここにはいない。 【一日目/午前/D-4】 【真壁瑞希】 [状態]健康 [装備]金鎚 [所持品]支給品一式、ランダム支給品(0~1) [思考・行動] 基本:皆で帰るぞ……えいえいおう 1:周防さんと一緒に他の人(中谷さんなど周防さんが探しているを優先)を探す 2:とりあえず、北からは離れる。でも本当は止めたい 【周防桃子】 [状態]健康 [装備] プラスドライバー [所持品]支給品一式、ランダム支給品(0~1) [思考・行動] 基本:死にたくない 1:瑞希さんと一緒に行く 2:『敵』と出会ったなら、躊躇はしない……? 【双海真美】 [状態]健康 [装備]なし [所持品]支給品一式、ランダム支給品(1~2) [思考・行動] 基本:死にたくない。でも人は殺さない 1:二人と一緒に行動する 2:亜美ー!どこー!? 3:静香お姉ちゃんとミキミキには気をつける。できれば会いたくない 【プラスドライバー】 周防桃子に支給。 先端が+の形になった、ねじを締めたりするための道具。 サイズは小さいが、金属製なので人を傷つけるのも不可能ではない。 深淵に咲く花 時系列順に読む beginner s first strike 深淵に咲く花 投下順に読む beginner s first strike ラフ・メイカー 真壁瑞希 何を考えているのなんて 周防桃子 乱れ撃ち手打ち饂飩 双海真美 ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/imasss/pages/2963.html
ミリP「アイドルもムダ毛処理するんだよなあ」 執筆開始日時 2015/06/16 元スレURL http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434407010/ 概要 P(アイドルである以前に女の子だもんなあ) 番組AD「――というのが今日の流れでして」 番組AD「あの、聞いてます?」 P「はい、剃ってますよ」 番組AD「?」 P「こちらの話です、続けてください」 P(剃るんだよなあ……) タグ ^秋月律子 ^大神環 ^馬場このみ ^周防桃子 ^音無小鳥 ^田中琴葉 ^所恵美 ^島原エレナ まとめサイト えすえすMode ポチッとSS!! SSまとめ みりえす!-ミリマスSSまとめブログ- SSちゃんねる SSびより SS 森きのこ! wiki内他頁検索用 コメディ ミリオンライブ
https://w.atwiki.jp/monnnasigma/pages/84.html
作詞・作曲・編曲:湖山信太郎 大神環&周防桃子イメージソング 二人だけの物語は続く どんな離れても 「たぐりよせるよ」と歌うの 彗星と惑星が出会った夜 平行ですらない ねじれの位置 見えない壁が邪魔をしても 一歩一歩踏み込んで すれ違ったら会うことなどない 一人だけの旅を繰り返して 僕はここまでやってきたよ 目指す場所は一緒でしょ? ――だから 二人だけの物語は続く 和音になっていくよ 今この歌の 二人だけの物語は続く こんなに迷っても 「引き寄せるよ」と歌うの シューメイカーすらも ブローセン ビエラ レクセルも パーライン ラッセル ヴェストファール 『もう二度と会うこと出来ないの……?』 二人だけの物語の終わり? 散らばって無くなっても 今この歌と二人だけの物語は続く どんな姿になっても 「抱き締めるよ」と誓うよ 「――歌うよ」
https://w.atwiki.jp/iftrainunion/pages/2.html
メニュー トップページ メニュー 全国架空鉄道連合協会とは 加盟希望者の方は 架鉄車両コンペディション 加盟会社一覧と紹介(全26社・五十音順) +あ〜お 石張高速鉄道 伊濃高速鉄道 永夜鉄道 大川鉄道株式会社 +か〜こ +さ〜そ 坂島電鉄 湘南高電鉄道 城之内地下鉄 新日本航空事業 周防旅客鉄道グループ +た〜と 大華平鉄道 大祖国運輸 束風鉄道 知崎電氣鐵道 TR高橋鉄道 東神鉄道株式会社 十桐鉄道株式会社 +な〜の 永海鉄道 日鉄グループホールディングス(株) └(՞ةڼ◔)」鉄道 野坂電気鐵道 +は〜ほ +ま〜も 三ツ急電鉄 水無月急行電鉄株式会社 南塔野急行電鉄 明陽急行電鉄株式会社 +や〜よ 矢田寺電気鉄道 吉栄急行電鉄 詠急グループ・詠瀬急行電鉄 +ら〜わ リンク @wiki @wikiご利用ガイド ここを編集