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モンスター/吸血鬼 v2.0.0 [U] 悪魔の妹『フランドール・スカーレット』/Flandre Scarlet (Red V; ) === Num 1095 Lev 66 Rar 10 Spd +15 Hp 6000 Ac 120 Exp 44000 (詳細説明未実装) 彼女は通常地下 66 階で出現し、少々不規則に、かつかなり素早く動いている。 このアンデッドを倒すことは 1 レベルのキャラクタにとって 約968000.00 ポイントの経験となる。 彼女は力強く空を飛んでいる。 彼女は弾幕を放って攻撃したり、特別な行動をすることがある。 彼女は的確に魔法を使うことができ、光の剣、脳攻撃、魔力の矢、炎の嵐、原子分解の呪文を唱えることがある(確率 1/3)。 彼女はドアを打ち破り、弱いモンスターを倒し、アイテムを壊すことができる。 彼女には明るい光や水や破邪でダメージを与えられる。 彼女は酸と稲妻と炎と毒と暗黒と地獄と轟音とカオスの耐性を持っている。 彼女は朦朧としないし、恐怖を感じないし、混乱しないし、眠らされないし、テレポートされない。 彼女は侵入者をかなり警戒しており、 500 フィート先から侵入者に気付くことがある。 彼女は 6 個までの特別なアイテムを持っていることがある。 彼女は15d15 のダメージで打ち据えて粉砕し、 22d20 のダメージで斬って燃やし、 12d12のダメージで触って劣化させ、 12d12 のダメージでささやいてカオスで攻撃する。 悪魔の妹『フランドール・スカーレット』/Flandre Scarlet (Red V; ) === Num 1221 Lev 66 Rar 255 Spd +15 Hp 1200 Ac 50 Exp 7000 (詳細説明未実装) 彼女は通常地下 66 階で出現し、幾分不規則に、かつかなり素早く動いている。 このアンデッドを倒すことは 1 レベルのキャラクタにとって 約154000.00 ポイントの経験となる。 彼女は空を飛んでいる。 彼女は弾幕を放って攻撃することがある。 彼女は的確に魔法を使うことができ、脳攻撃、炎の嵐、レーザーの呪文を唱えることがある(確率 1/4)。 彼女はドアを打ち破り、弱いモンスターを倒し、アイテムを壊すことができる。 彼女には明るい光や水や破邪でダメージを与えられる。 彼女は酸と稲妻と炎と毒と暗黒と地獄と轟音とカオスとテレポートの耐性を持っている。 彼女は進化しない。 彼女は朦朧としないし、恐怖を感じないし、混乱しないし、眠らされない。 彼女は侵入者をかなり警戒しており、 500 フィート先から侵入者に気付くことがある。 彼女は 10d10 のダメージで打ち据えて粉砕し、 16d16 のダメージで斬って燃やし、 8d8 のダメージで触って劣化させ、 8d8のダメージでささやいてカオスで攻撃する。 雑感 ★捻じれた黒杖をドロップしました。ユニーククラスのフランの初期装備であることを考えると、固定ドロップの可能性があります。 - 名無しさん (2021-11-29 11 02 59) 名前
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こ↑こ↓ しんだ
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contents 第零話『プロローグ』 夜空に浮かぶは黄金の月、歩くは少女。 第壱話『出会い』 賢者は語る、それは物語の始まりか。
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亜人に似ているが、蒼白の肌と白い髪、赤い瞳を持つ種族。 吸血(ドレイン)の能力を持ち、混沌の王もこの種族。
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シノビガミセッション連絡スレ【吸血鬼ころそ(仮)】 (open2ch.net) [メイン] GM ではシノビガミ『吸血鬼ころそ(仮)』始めていきます~ [メイン] GM よろしくどうぞ… [メイン] 芥子浜 蛍 よろしくお願いしますわ [メイン] 小河原 薺 よろしくお願いします! [メイン] 日比谷 和 よろしくおねがいします! [メイン] 一ノ瀬 郭 よろしくお願いします~ [メイン] GM シノビガミお嬢様部 [メイン] GM あなた達はある晩、とある田舎の麓村の酒場に集められました。 [メイン] サクヤ 「みなさん、本日は依頼に応じていただきありがとうございます。主は多忙なもので、使いの私が説明させていただきますがご容赦くださいね」 [メイン] サクヤ 「主…お嬢様の妹様がですね、この村の丘の上にあるバチュラ伯爵の館に行ったきり帰ってこないんですよ。様子を見に行って、連れ戻していただけないかと」 [メイン] 小河原 薺 「ふむふむ妹様がねぇ…これは何やらいかがわしい犯罪臭がぷんぷんするな!」目を輝かせて言います [メイン] 芥子浜 蛍 「あらそれは大変ですわね。ちなみに姿が分かるものなどはありますの?」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「年頃の娘とはいえ心配だな。妙な事をされてなければいいが…」 [メイン] サクヤ 「ああ、確か400ね…あいや、最近撮った写真がありますので」と、1枚の写真を差し出します。2人の小さな女の子が映っていますね [メイン] フラン わたしが妹様だよー [メイン] 一ノ瀬 郭 かわいい拉致したい [メイン] 芥子浜 蛍 「・・・へぇ、可愛らしいわね」怪しく目を輝かせます [メイン] サクヤ 「こちらの金髪のかわいらしい方が妹様です。ちなみに隣の紫髪のとんでもなくかわいらしい方がお嬢様です」 [メイン] 小河原 薺 「へぇ…この容姿じゃ同人誌みたいな事されてても不思議じゃないな」 [メイン] サクヤ 「同人誌みたいなことってなんですか!変な想像させないでくださいよ!あ…いいかも…」 [メイン] 小河原 薺 このメイドすっげー変態だぜ [メイン] 一ノ瀬 郭 「いったい何を妄想してるんだ…」 [メイン] 芥子浜 蛍 やべぇやつじゃん! [メイン] 小河原 薺 ブーメラン刺さってますよ… [メイン] GM 未成年3人いるのに同人誌の話とかするんじゃありません! [メイン] 一ノ瀬 郭 幼女の教育に悪いだろ!いい加減にしろ! [メイン] 日比谷 和 「はえ~ドウジンシ? 本でしょうか! ぜひとも読んでみたいものです」 [メイン] GM かわいい [メイン] 芥子浜 蛍 「ちなみに報酬はいかがほど頂けるのかしら。お嬢様に合わせて頂けたりしますの?」 [メイン] サクヤ 「そうですねぇ、妹様を連れ帰ってきて頂ければ、お嬢様が直接お話しすると思いますよ。礼を欠く方ではございませんので」 [メイン] GM 狙われているな… [メイン] 芥子浜 蛍 「へえ・・・分かりましたわ。お受けいたします」 「お可愛い女の子が攫われたなんて許せませんもの・・・自分の意思で来るようにした方が気持ちいいのに(小声)」 [メイン] サクヤ 「…ん、よろしくお願いします。バチュラ伯爵は地元の名士ですのでくれぐれも失礼のないようお願いしますね。吸血鬼と噂されるほどご長寿で老人らしく堪忍袋の緒がちぎれやすいので」 [メイン] 小河原 薺 「へっへ、取材する時は十分に気を付けないとな、妹様とやらのついでに吸血鬼の正体も掴んでやるぜ」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「吸血鬼か、不穏な単語ではあるが…。安心してくれ、手違いで何か起きても事故として処理するように努力しよう」 [メイン] サクヤ 「ま、まあ噂程度ですので…それに、吸血鬼も悪いものばかりでも無いのですよ?かわい…いやなんでもないです」 [メイン] GM そうしてあなた達はメイドに見送られ、丘の上に向かうことでしょう。 [メイン] 小河原 薺 はえ〜…すっごい怪しい… [メイン] GM 丘の上に建つ立派な館は月明かりに照らされ不気味ですらあります。さあ行こうぜ… [メイン] 小河原 薺 「たのもう!!!!」ドアをバーンって開きます [メイン] 日比谷 和 失礼のないように…? [メイン] 一ノ瀬 郭 道場破りかな [メイン] GM 扉は意外にも鍵がかかっておらずあっさりと開きます。あなた達が来るのを予期していたかのように、目の前の大階段には1人の老人が立っていました。 [メイン] バチュラ伯爵 「お客かい…ようこそ、我が館へ」 [メイン] バチュラ伯爵 「遊びに来たのかね?先祖代々受け継がれてきたこの館は好奇心をくすぐる美しさだから、それも仕方ない」 [メイン] 小河原 薺 「第一住人発見!妹様を何処へやった!」 [メイン] GM 無礼者め! [メイン] 小河原 薺 無許可でカメラパシャパシャしときます [メイン] 芥子浜 蛍 「囚われた姫を取り戻しに来たのですわ」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「館の主自ら出迎えるとは。少女が遊びに来ていたはずだがどこへ?」 [メイン] 一ノ瀬 郭 刀を向けてご挨拶しときます [メイン] バチュラ伯爵 「妹様…姫…少女…ああ、なるほど」 [メイン] フラン 「あれ、バチュラくんどうしたの?お客さん?」 [メイン] フラン 脇の扉が開き、例の少女が顔を出します。 [メイン] フラン そのまま軽やかな足取りでみなさんの前に出てきますね。 [メイン] 小河原 薺 「ちぇっ、なんだエロ同人みたいな展開じゃないのかよ、さっさと連れて帰ろうぜ」 [メイン] フラン 「なになに、どういうこと?私にご用?」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「む、いや催眠されているという可能性も…」 [メイン] GM そういう同人誌が好みか‥ [メイン] 一ノ瀬 郭 すきです [メイン] 芥子浜 蛍 「あなたのお姉様が心配してますよ。ほらこちらへ」 [メイン] フラン 「お姉さまが?ふ~~~~ん…」少女は思案顔でしばらくネコのようなうなり声をあげていましたが [メイン] フラン 「…うーん、そうしよっか!ここも飽きちゃったし帰ろ!」そう言って芥子浜に手を差し出しますね。 [メイン] 芥子浜 蛍 「じゃあ伯爵?失礼いたしますわ」 [メイン] バチュラ伯爵 「それもよかろう。家族の方を心配させてはいかんからな」 [メイン] 一ノ瀬 郭 近所の優しいお爺さんやん… [メイン] GM 偏見の目で見るんじゃねえよ… [メイン] 小河原 薺 「なんか随分とあっさりした依頼だったな、さっさと帰ろうぜ」 [メイン] 日比谷 和 「は、はい! ではごきげんよう、伯爵? でいいのかな……」頭下げて帰るべ [メイン] 一ノ瀬 郭 「中忍4人に依頼するにはあっけないが…依頼人の杞憂という事かな、では邪魔をしたなご老体」ゴーホーム [メイン] GM ところが、差し出された手を取った芥子浜に痛みが走ります。フランの指が鋭い牙のような形に変わり手のひらに刺さっている。 [メイン] 芥子浜 蛍 「・・・・・あらフランちゃん、手が荒れてますわよ」 [メイン] フラン 「…あっはっは!ばーか!!帰るわけないじゃん!」 [メイン] フラン 「お姉さまのとこにいても面白くないもん!」そう言って爪を引き抜き、奥に走り去ってしまいますね。 [メイン] バチュラ伯爵 「おやおや、嫌われてしまったようじゃな」 [メイン] 芥子浜 蛍 「振られてしまいましたわ・・・およよ」と一ノ瀬ちゃんに垂れかかります [メイン] 一ノ瀬 郭 「血が出てるじゃないか、誰彼構わず手を出すのはやめておけ…。それにしても最近の子供は血気盛んで何よりだな、伯爵?」呆れながらハンカチで拭いてやろう [メイン] バチュラ伯爵 「まあ、そう焦る用事でもあるまい。しばらくここにいて、あの子が心を開くまで根気強く付き合ってあげてはどうかね?」 [メイン] バチュラ伯爵 「うちには腕のいい料理人もいる。このくらいの人数なら十分なもてなしができるぞ」 [メイン] 小河原 薺 「まぁいいんじゃねぇの?シノビたる者任務はこなさなきゃだろ?」 「それにあんたの正体を掴める良い機会だしよ」 [メイン] 芥子浜 蛍 「私も任務失敗で報告するのは癪ですわね・・・残って説得するしか無さそうですわ」 [メイン] バチュラ伯爵 「私はただの資産家だよ…。先祖から受け継いだ財産をしっかり守っているだけのつまらない老人にすぎない」 [メイン] GM いや普通にビジュアルが人外だな…どうしてくれんのこれ? [メイン] 芥子浜 蛍 呪いかもしれないから・・・ [メイン] 日比谷 和 シノビ世界だしセーフセーフ [メイン] 小河原 薺 「ほんとかねぇ?まぁ私も任務失敗の報告はしたくないし、日比谷ちゃんもそれで良いか?」 [メイン] 日比谷 和 「えっ…あっ、はい! わたしも任務のこと、いろいろ勉強したいですし。では、お言葉に甘えさせていただきます」 [メイン] 小河原 薺 可愛い、誘拐したい [メイン] 一ノ瀬 郭 かわいい [メイン] 芥子浜 蛍 気持ちいいこと勉強したくない? [メイン] GM 警察だ! [メイン] 日比谷 和 いろんなことしりたいです! [メイン] 一ノ瀬 郭 そういう事言っちゃうと大きなお友達が黙ってないから! [メイン] 芥子浜 蛍 麝香会行こっか・・・ [メイン] 小河原 薺 常夜のがいいよ? [メイン] GM ではメインフェイズの説明を [メイン] GM 情報判定対象はいつも通りの各PCと [メイン] バチュラ伯爵 館の主人。先祖を深く敬愛し、受け継いだ館を守っている。 秘密と居所あり。感情を結ぶことも可。背景「不忍」「有名」を持つ。 [メイン] フラン 家出してバチュラ伯爵のもとに居候しているおてんば娘。おとなしく帰る気はないようだ。 秘密と居所あり。感情を結ぶことも可。背景「不忍」「気まぐれ」を持つ。 [メイン] きたないコウモリ 館のあちこちに生息する豚鼻のコウモリ。広い屋敷のため手入れが行き届いていないのだろうか。 秘密のみあり。公開情報になる。 [メイン] GM 3サイクル、質問大丈夫でしょうか [メイン] 小河原 薺 ないです! [メイン] 芥子浜 蛍 大丈夫です! [メイン] 一ノ瀬 郭 大丈夫ですー [メイン] 日比谷 和 だいじょうぶですー [メイン] GM では1サイクル目から、順番希望ない人は1d100どうぞ! [メイン] 小河原 薺 1d100 ShinobiGami (1D100) > 71 [メイン] 一ノ瀬 郭 1d100 ShinobiGami (1D100) > 5 [メイン] 日比谷 和 1d100 ShinobiGami (1D100) > 23 [メイン] 芥子浜 蛍 1d100 ShinobiGami (1D100) > 35 [メイン] GM では最初ナッズからどうぞー シーン表1d3+1d7で [メイン] 小河原 薺 感情行くぞえ [メイン] バチュラ伯爵 来いよ… [メイン] 芥子浜 蛍 チャットバレットに追加されてる・・・ [メイン] 芥子浜 蛍 兵糧丸食べたいので結んで欲しいなって・・・ [メイン] 小河原 薺 申し訳ないがおじ…おば…さんはNG [メイン] 小河原 薺 芥子浜さんと感情結びまあす! [メイン] 芥子浜 蛍 比良坂タッグだな! [メイン] GM ではダイスどうぞ! [メイン] 小河原 薺 1d3+1d7 ShinobiGami (1D3+1D7) > 2[2]+6[6] > 8 [メイン] シーン表8(case1) この館から見える景色は確かに美しく、伯爵が自慢するのも頷ける。月明かりに照らされる窓辺のテーブルで休憩しようか…。 [メイン] 小河原 薺 じゃあ椅子に座って休憩してます [メイン] 小河原 薺 「ところでさっきの怪我大丈夫だったか?」 [メイン] 芥子浜 蛍 「ええ、あれは一ノ瀬さんに抱きつく為の嘘ですわ。忍びにあんなので血が出るわけないでしょ?」 [メイン] GM おばさんキモいよ! [メイン] 一ノ瀬 郭 偽装だった! [メイン] 芥子浜 蛍 うるせぇ美人は何してもゆるされんだよ! [メイン] 小河原 薺 「おぉ…そうなのか、まぁ怪我してないなら良かったぜ」 [メイン] 芥子浜 蛍 「でも・・・心配してくれて嬉しかったわ。ありがと薺」と自然に手を握るぞ [メイン] 芥子浜 蛍 「ほら、自分で確認してみて?何もなってないでしょ?」 [メイン] 小河原 薺 「あぁ…うん、そうだな…何もなってないな」若干引き気味で話します [メイン] GM 適切な感情のサジェスト:不信 [メイン] 芥子浜 蛍 狂信の間違いでは? [メイン] 小河原 薺 「あーそうだ!麝香会について聞かせてくれよ、あそこも実態が色々怪しいからな」慌てて掴まれてる手を離しメモ帳をペンを取り出します 調査術で判定! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 小河原 薺 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] GM etでござる [メイン] 芥子浜 蛍 ET 感情表 ShinobiGami 感情表(2) > 友情(プラス)/怒り(マイナス) [メイン] 小河原 薺 et ShinobiGami 感情表(4) > 忠誠(プラス)/侮蔑(マイナス) [メイン] GM あっ侮蔑もいいなあ [メイン] 芥子浜 蛍 不純な友情 [メイン] 小河原 薺 情報提供に感謝、忠誠じゃい [メイン] 芥子浜 蛍 「ふふふ、取材はこれで終わりかしら?」 [メイン] 小河原 薺 「あぁそうだな…これ以上は自分の身が怖くて仕方がない…」 [メイン] 芥子浜 蛍 「じゃあ・・・取材料の徴収をしなくちゃねえ?」 [メイン] 小河原 薺 「待って待って記事に載せらんないからぁ!行け死霊達!」 [メイン] 芥子浜 蛍 「今更、逃げれないわよ?」というと蛍は薺に顎クイしながら [メイン] 芥子浜 蛍 薬師閨やりまーす [メイン] GM ほいじゃ薬師閨どうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 9[3,6] > 9 > 成功 [メイン] GM やりますねぇ! [メイン] 芥子浜 蛍 唇を奪います [メイン] 小河原 薺 ふえぇ… [メイン] GM えぇ… [メイン] GM 兵糧丸獲得! [メイン] 芥子浜 蛍 甘い匂いと、強い刺激、そして何かが抜けていく感覚を得るでしょう [メイン] 芥子浜 蛍 「ふふ、ご馳走様。また何か情報が欲しかったらいつでも来なさいな」と立ち去って行きます [メイン] GM 一点の曇りもない事案だわ [メイン] 小河原 薺 「…………あいつやべぇな…」ボー然としながらシーン終了で [メイン] GM では次、キスおばさん [メイン] 芥子浜 蛍 誰と感情むすんじゃおっかなぁ! [メイン] GM Tips 感情判定は拒否することができます [メイン] 芥子浜 蛍 まあ1サイクル目は真面目にしよ・・・フランの秘密探しに行きたい [メイン] 小河原 薺 修正しに行く〜 [メイン] GM あっそっかあ 他出す人~? [メイン] 芥子浜 蛍 誰か来ます? [メイン] 一ノ瀬 郭 様子見しよ! [メイン] 日比谷 和 とりあえず待機でー [メイン] GM ではシーン表どうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 フラレちった・・・ [メイン] 芥子浜 蛍 1d3+1d7 ShinobiGami (1D3+1D7) > 2[2]+4[4] > 6 [メイン] GM そらそうよ [メイン] シーン表6(case1) 大広間の奥から中庭に出られるようだ。道なりにしっかりと整備された植木に見下ろされ、冷たく湿った風に髪がなびく。 [メイン] GM あ、フラン出す?不忍あるので [メイン] 芥子浜 蛍 出すわ、探しに来た感じで中庭でお茶会しましょ [メイン] GM 出たなお茶会 [メイン] フラン じゃ中庭で従者と遊んでるね [メイン] 芥子浜 蛍 「さーて、お転婆お嬢様はどこかしら・・・」 [メイン] フラン 「あっれー、さっきのお姉さんじゃん。まだ帰ってなかったの?」 [メイン] 芥子浜 蛍 「あら、フランさん。私もここですこし過ごすことにしたのよ。景色もいいしね」と自然にお茶会参加するか [メイン] 小河原 薺 参加したらキスされそうなので遠目でバレないようにビデオカメラ回しておきます [メイン] 血徒 「おい…馴れ馴れしくフランちゃんに近寄んじゃねえぜ…」 [メイン] 血徒 足元から30cmほどのマネキンが見上げながら裾をつかんでいますね [メイン] 芥子浜 蛍 性別は? [メイン] 血徒 ♂っぽいな・・・ [メイン] 血徒 「おれの名はハインリッヒ」 [メイン] 工作員 「レオンハルト」 [メイン] 蛹 「リヒテンシュタイン…」 [メイン] 血徒 「ブルったか…?」 [メイン] 芥子浜 蛍 「ふふふ、可愛い女の子同士が喋ってるのを邪魔したら罰が当たるわよ?」 [メイン] 血徒 「ヒェッ…」 [メイン] 小河原 薺 死んだわあいつ [メイン] 芥子浜 蛍 「まあこっちで力が鈍ってないか少し試してみようかしら」とマネキンと目の合わせて [メイン] 芥子浜 蛍 「フランちゃんの秘密、何か知らない?」と千里眼の術で催眠掛けます!千里眼! [メイン] GM ド修正 [メイン] 芥子浜 蛍 オラッ!催眠! [メイン] 小河原 薺 修正! [メイン] GM では4でどうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 2d6 =4 ShinobiGami (2D6 =4) > 11[5,6] > 11 > 成功 [メイン] GM やりますねぇ! [メイン] 日比谷 和 出目が高い…プロだな… [メイン] GM では秘密と居所どうぞ [メイン] 芥子浜 蛍 分かるよ、お姉さんエスパーだから(笑) [メイン] 芥子浜 蛍 確認しました [メイン] 小河原 薺 確認しました [メイン] 芥子浜 蛍 「ふふ、ありがと」とマネキンに軽く口付けして催眠解きます [メイン] フラン 「もう、私は帰らないよ?あんまりしつこいと…今度はお腹に穴開けちゃうよ?」 [メイン] 芥子浜 蛍 「あら、それはとても刺激的ね?でも今はそんなことしないわ。」 「だって、今は貴方の事が知りたくなって身が焦がれそうだから」 [メイン] 芥子浜 蛍 「ふふ、あなたの事、教えて?」 [メイン] フラン こゎ… [メイン] 小河原 薺 やべぇよやべぇよ [メイン] フラン 「えー、私に興味あるの?変な人!」 [メイン] フラン 「みんなお姉ちゃんに構ってばっかりだよ」 [メイン] 芥子浜 蛍 「そうなの?こんなに可愛らしいのに・・・同性の私からしてもとても魅力的よ?」とお話に花を咲かします [メイン] 蛹 嫉妬してナッズにローキックするね [メイン] 小河原 薺 「痛いっ!」 [メイン] 蛹 「チッ…チッ…」 [メイン] 小河原 薺 「ぶっ飛ばすぞてめェ…」 [メイン] 工作員 「あのババァ…許せねぇ…」 [メイン] 蛹 「ごめんなさい…弱そうだったからつい…」 [メイン] 芥子浜 蛍 じゃあそんな感じでキャッキャしながらこっちは終わるから・・・ [メイン] 芥子浜 蛍 あとレオンハルトは殺す [メイン] 工作員 名前覚えてくれてありがとー☆ [メイン] 小河原 薺 リヒテンシュタインをローキック返ししてこっちも終わりで [メイン] 蛹 「ア゛ッ(絶命)」 [メイン] GM では次、日比谷ちゃんだ [メイン] 日比谷 和 感情…ですかね…一ノ瀬ちゃんどうですか! [メイン] 芥子浜 蛍 ガタッ! [メイン] GM 引っ込んでな… [メイン] 一ノ瀬 郭 行きます行きます [メイン] 芥子浜 蛍 そういやフランちゃんの秘密・・・欲しくない? [メイン] 日比谷 和 ほ、ほしい… [メイン] 一ノ瀬 郭 こっちむすんでくれたらバチュラ取るから多分交換してくれるよ! [メイン] 一ノ瀬 郭 ロリ教育するキス魔もみたいけど… [メイン] GM だめです(ヤーマン) [メイン] 芥子浜 蛍 わーりと重要やし忍具でええかなと思ったけど伯爵の秘密でも良きよ? [メイン] 芥子浜 蛍 早めに知っといてもらった方が楽そうやし [メイン] 日比谷 和 うーんとりあえず一ノ瀬ちゃんと結んで交渉は一ノ瀬ちゃんに任せようかなーって… [メイン] GM では行きますか、シーン表どうぞ! [メイン] 日比谷 和 振りますー [メイン] 日比谷 和 1d3+1d7 ShinobiGami (1D3+1D7) > 3[3]+7[7] > 10 [メイン] シーン表10 館の屋根裏にスカルヘッドの渡来人が骸骨屋敷を建てて住みついている。あまりに狭くて苦しいらしい。シーンの登場人物は任意で≪隠形術≫で判定し、成功するとプライズ『マジックドクロ』を1つ獲得できる(成功者が複数出た場合、達成値の高い方を優先。同値の場合、誰も獲得できない)。 [メイン] 芥子浜 蛍 でたなスカルヘッド・・・ [メイン] 一ノ瀬 郭 最大値だ! [メイン] 日比谷 和 でたわね [メイン] GM 屋根裏を探検してるととんでもない奴がいたわね。 [メイン] 芥子浜 蛍 そういや誰がシーン出てるんだ [メイン] GM あどうだったっけ文脈的に2人だと思ってたけど [メイン] 日比谷 和 あっ出るか聞いてなかった申し訳ない… [メイン] GM 今からでもよいぞ [メイン] 芥子浜 蛍 出たいなぁと思ってたけどさすがにシーン表でてから決めるのはアレなので。お茶会続行しまァす! フランちゃんは貰う [メイン] 小河原 薺 じゃあリヒテンシュタインにずっとローキックしてよ [メイン] 蛹 ホーストに蹴られまくったボブサップみたいな顔になってるわ [メイン] 芥子浜 蛍 2人でイチャイチャしな! [メイン] 日比谷 和 えっとじゃあフランさん探して迷って屋根裏まで来たことにしよう… [メイン] 日比谷 和 「うーん、妹さんはどこに行ってしまわれたんでしょう。随分狭いとこまで来てしまいました……一ノ瀬お姉さん、大丈夫ですか?」 [メイン] GM がわ゛い゛い゛な゛あ゛の゛どか゛ぢゃんん [メイン] 芥子浜 蛍 興奮してきた [メイン] 小河原 薺 お前にはフランがいるだろ! [メイン] 日比谷 和 小河原ちゃんだっているだろ! [メイン] 芥子浜 蛍 全員愛すからノープロブレムよ [メイン] 一ノ瀬 郭 「完全に迷ったな…。ああ、私は平気だ。おっと、和も暗いから足元に気をつけろ」和ちゃんの手を引いて転ばないようにエスコートします [メイン] 一ノ瀬 郭 蛍ハーレムが形成されていく… [メイン] 日比谷 和 「わっ! えへへ…ありがとうございます」手握り返して引かれちゃう… [メイン] GM あら^~~ [メイン] 一ノ瀬 郭 ああ^~ [メイン] 芥子浜 蛍 いい・・・ [メイン] GM 決しておばさんには近づけんじゃねえぞ… [メイン] 小河原 薺 日比谷ちゃんは俺が守護るんだ… [メイン] 一ノ瀬 郭 「…っと、それにしても何だこれは。何で屋根裏に骨の屋敷なんかが…?とりあえず斬るか…?」 [メイン] マンボ 「おい、おまえら!」中から這い出てくるね [メイン] 一ノ瀬 郭 「くせもの!」反射的にワカメのような部分にクナイ投げます [メイン] マンボ ワ、ワカメ… [メイン] 日比谷 和 「ひゃっ!」驚いて一ノ瀬ちゃんの服つかんどこ… [メイン] 日比谷 和 ワカメだったのか…(困惑) [メイン] マンボ 「ウグァ!!ハゲる!!」 [メイン] マンボ 「この無礼者!マンボ、敵じゃない!」 [メイン] GM 定義したもの勝ちだから今後ワカメになります [メイン] マンボ 「マンボ、中立、歴史の観測者!おまえらがこんなとこに来るから、マンボも居なきゃいけなくなった!」 [メイン] マンボ 「屋根裏、狭すぎる!協力してビフォーアフターしろ!」 [メイン] マンボ 主に日比谷ちゃんに高圧的に出るね… [メイン] 一ノ瀬 郭 「すまない。妖魔みたいな見た目だったから敵かと思ったぞ。紛らわしいな」 [メイン] マンボ 「妖魔だったらいきなり殺しに来るのか…(困惑)」 [メイン] 日比谷 和 「え、えっと、要はわたし達はあなたのお宅に入り込んでしまったんでしょうか? た、たいへん失礼しました……」 [メイン] 日比谷 和 「お、お詫びと言ってはなんですが、はい! 僭越ながらお手伝いさせていただきます!」 [メイン] マンボ 「あ、おう…うん…」 [メイン] 一ノ瀬 郭 良い子だ… [メイン] GM では隠形術で判定どうぞ~ [メイン] 日比谷 和 こうは言ったけど10だから判定しなくてもいい気がしてきたな…… [メイン] 一ノ瀬 郭 修正まだかけられないもんな… [メイン] 一ノ瀬 郭 ピン持ちや!判定します! [メイン] 一ノ瀬 郭 2D6>=5 ShinobiGami (2D6 =5) > 9[4,5] > 9 > 成功 [メイン] 日比谷 和 やりますねぇ! [メイン] GM 成功したら勝てるから… [メイン] GM やりますねぇ! [メイン] 日比谷 和 あっでも振り得かあ! 振っときます! [メイン] 日比谷 和 2d6 =10 ShinobiGami (2D6 =10) > 8[4,4] > 8 > 失敗 [メイン] 一ノ瀬 郭 おしい [メイン] GM じょうずにビフォーアフターできたね♡絆が深まったよ♡ [メイン] マンボ 「ホ!これで快適快適!えらい!」 [メイン] マンボ おしい [メイン] GM では廓ちゃんにマジックドクロ進呈 [メイン] マンボ 「大事に使うといいヨ。妖魔が嫌いなら、多分必要になる…」 [メイン] 一ノ瀬 郭 和ちゃんにドクロあげて好感度稼ぎたいな(下心) [メイン] 日比谷 和 貰わなくても好感度MAXだからへーきへーき [メイン] GM 笑っちゃうんすよね [メイン] 一ノ瀬 郭 チョロくない?よっしゃ連れて帰るわ! [メイン] 芥子浜 蛍 じゃあ一ノ瀬ちゃん攻略したらいいんだな? [メイン] 小河原 薺 こっちはチョコあるよ [メイン] 一ノ瀬 郭 「…何に使えるかは分からないが、利用できるものはさせてもらう」 [メイン] 日比谷 和 「はあ~……すごい、すごい! 一ノ瀬お姉さん、なんでもできるんですね!」見たこともないリフォーム技術に目輝かせちゃうわ [メイン] 日比谷 和 「あっ……でもいまので少し、お洋服が汚れてしまいましたね……ごめんなさい、色々させてしまって」掘削術で一ノ瀬ちゃんの服についた汚れ落として感情判定! って感じで…どうですか! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 日比谷 和 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 7[3,4] > 7 > 成功 [メイン] GM やったぜ。 [メイン] GM ETどうぞ! [メイン] 一ノ瀬 郭 いいぞ! [メイン] 一ノ瀬 郭 ET ShinobiGami 感情表(6) > 狂信(プラス)/殺意(マイナス) [メイン] 日比谷 和 et ShinobiGami 感情表(5) > 憧憬(プラス)/劣等感(マイナス) [メイン] GM あら^~ [メイン] GM あら^~?? [メイン] 一ノ瀬 郭 お洋服とかパパッと汚れ直してくれる女子力に狂信 [メイン] 日比谷 和 一ノ瀬お姉さんの立ち居振る舞いや技術に憧憬の念を感じる! [メイン] 一ノ瀬 郭 「服なんてただの布だし気にしないが…ありがとう。ふふ、建築の才能があったんだな私。こういうのもできるぞ。どうだ和?」和ちゃんに喜んで欲しくて適当につくった壁を動物型に刀で刻んで親睦深める~~ [メイン] GM かわいい [メイン] 日比谷 和 かわいい(かわいい) [メイン] 日比谷 和 「わあ、すごい……そっくりだ……」見惚れちゃうなぁ! 親睦深めあってこっちからは以上で! [メイン] GM あら^~では次郭ちゃん! [メイン] 一ノ瀬 郭 じゃあ伯爵の秘密取りにいきます!秘密交換する? [メイン] 芥子浜 蛍 しようしよう 薺ちゃんもええよね? [メイン] 小河原 薺 いいぞぉ [メイン] 芥子浜 蛍 百合に挟まるお姉さん・・・ [メイン] 日比谷 和 交換会だ! [メイン] 一ノ瀬 郭 不忍もってるフランとバチュラも出すか、和ちゃん来て欲しいです~ [メイン] 日比谷 和 出ますでます [メイン] 一ノ瀬 郭 全員でいくか! [メイン] 小河原 薺 でゆでゆ^〜 [メイン] GM わぁい じゃあシーン表どうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 親睦会だァ! [メイン] 日比谷 和 ええぞ!ええぞ! [メイン] 一ノ瀬 郭 1d3+1d7 ShinobiGami (1D3+1D7) > 2[2]+4[4] > 6 [メイン] シーン表6(case2) 中庭を探索していると…どうやらここでお茶会をしていたようだ。紅茶やクッキーが少しだけ残っていた。シーンの登場人物は生命力を1点回復するか、受けている変調1つを回復できる。 [メイン] GM シーン表はリアルタイムで作るもの [メイン] 一ノ瀬 郭 お茶会の痕跡が [メイン] GM さっきのところに合流するか… [メイン] 一ノ瀬 郭 みんなの所に合流しよう [メイン] 小河原 薺 オラ!リヒテンシュタインオラ! [メイン] 芥子浜 蛍 フランちゃん可愛いねぇ・・・ [メイン] 蛹 だんだん気持ちよくなってきたぞ [メイン] 一ノ瀬 郭 何この空間… [メイン] フラン 「あはは!楽しいな!」いつの間にか打ち解けているようだ [メイン] 一ノ瀬 郭 「短時間で随分と親しくなったみたいだな」 [メイン] 蛹 「アッ!アッ!もっと!」 [メイン] 芥子浜 蛍 「あら一ノ瀬ちゃん、ごきげんよう。」 「ええ、こんなにいい子に気づかないなんて周りの人間はよっぽど愚鈍な奴ばっかりだったみたいわね」 [メイン] 小河原 薺 「オラ!オラ!ここがええんか!?」 [メイン] GM うーんこの空間の落差 [メイン] 一ノ瀬 郭 「ところであっちは一体何を…いや、考えるのはよそう」ちらりと視線だけ向けて続けよう [メイン] バチュラ伯爵 「おや…みんな、こんなところにいたのか。少し肌寒いな…」 [メイン] 芥子浜 蛍 「あら伯爵、ごきげんよう。どうされたのかしら?」 [メイン] バチュラ伯爵 「屋敷が無人だから様子を見に来たんだよ…もしかしたら帰ってしまったんじゃないかと不安になってね」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「おや、私たちに帰られると困るのかな」 [メイン] バチュラ伯爵 「ああ、せっかくサプライズの準備をしているのに…この月が満ちるころに、君たちのための贈り物を用意しているんだよ」 [メイン] バチュラ伯爵 と、懐から2つの石を取り出しますね。 [メイン] バチュラ伯爵 ルビーのような赤い石とサファイアのような青い石、それぞれが中に血管が入っているように脈動しています。 [メイン] バチュラ伯爵 「どうかね?君たちなら、どちらが好みかな?」 [メイン] 小河原 薺 「なんだなんだなんだそれは!!!」リヒテンシュタインを大空に蹴り上げてカメラ持って向かいます [メイン] 芥子浜 蛍 「あら、サプライズに宝石なんて女性の喜ばし方が手馴れてますわね。」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「伯爵からのプレゼントらしい。どちらも綺麗だが普通の石ではないな。」 [メイン] 日比谷 和 「はあ……うーん、生きているかのようです」まじまじ見てる [メイン] 一ノ瀬 郭 その宝石の脈動から伯爵の秘密が伝わってくるぜ…伝達術で秘密抜きます! [メイン] GM 修正あるかな! [メイン] 一ノ瀬 郭 ください! [メイン] 日比谷 和 一ノ瀬お姉さんの技術が…見られる!? 修正しますー [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 一ノ瀬 郭 うおおお任せろ!4! [メイン] 一ノ瀬 郭 2D6>=5 ShinobiGami (2D6 =5) > 6[2,4] > 6 > 成功 [メイン] 日比谷 和 さすがだぁ…(恍惚) [メイン] GM じゃあ送るぞ~ [メイン] 芥子浜 蛍 今回は幸先いいわね [メイン] GM これが普通なんだよなあ… [メイン] 芥子浜 蛍 じゃあなんで内偵って忍法があるんですか!?(半ギレ) [メイン] GM それはクソ忍法じゃ [メイン] 一ノ瀬 郭 確認しました! [メイン] 日比谷 和 確認しました! [メイン] バチュラ伯爵 「ふむ…私の言いたいことは伝わったようだな」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「……なるほどな、お前のサプライズとやらも察しがついた」 [メイン] 芥子浜 蛍 「さて、そろそろ寒くなってきたし御屋敷に戻ろうかしら?」といいながら一ノ瀬ちゃんにアイコンタクト送るぞ [メイン] 一ノ瀬 郭 「…まあいい。今はお茶会の時間だからな。一人でクッキーでも食べていろ」と席を外してアイコンタトで戻りましょう [メイン] 一ノ瀬 郭 「蛍、さっき気になる事を言っていたがこちらの情報と交換しよう」って感じで受け渡します [メイン] 芥子浜 蛍 「ええ、任務は協力しないとね?」と受け渡します [メイン] GM ほいじゃあ両方公開するよぅ、居所もついででいいかな? [メイン] 芥子浜 蛍 居所も貰うぞ [メイン] 一ノ瀬 郭 貰いますねぇ [メイン] GM ではフランの居所は公開、バチュラ伯爵のも不忍で全員もらう? [メイン] 小河原 薺 貰うー! [メイン] 一ノ瀬 郭 いるいるー [メイン] 日比谷 和 もらっとこもらっとこ [メイン] 芥子浜 蛍 貰えるもんは貰っとくもんよ! [メイン] GM ではバチュラ伯爵から [メイン] GM プライズ『赤の血脈』と『青の血脈』を所持している。 その正体は吸血鬼である。定期的に人間を拉致し食糧とするため、従順で力のある人手を必要としている。近代は鞍馬を中心とした忍びによる妖魔狩りの態勢が整備されてきており、吸血鬼にとっては食糧の確保さえもリスクの高い行為なのだ。 フランは非常に潜在能力の高い吸血鬼である。信頼をトリガーとする忍法【秘棺】で妖魔化させ、手駒にすることが目的である。 そのためフランを帰すつもりはない。しかしその姉のレミリア・スカーレットは吸血鬼社会有数の影響力を持ち、それでは事が収まらないだろう。 対価として、一族の家宝である神器にも匹敵するプライズ『赤の血脈』『青の血脈』どちらかをPC達に託し手打ちとするつもりである。 一族の伝統に従い、その授与は月が満ちる時と決めている。クライマックスフェイズの勝者はどちらか1つを選び獲得することができる。 この館において主が決めた条件に背いたり、二者択一で提示された両方を選ぼうとする行為は掟を破るタブーである。 使命は『PC達に館の掟を守らせる』ことである。 ただしこのキャラクターにメインフェイズで戦闘を仕掛けた場合、 ・以降クライマックスフェイズまで登場することはない。 ・クライマックスフェイズにNPCが参加するようになる。 ・情報判定の対象が追加される。 ・以降のシーン開始時にシーンプレイヤーに不利益な判定が発生する。 [メイン] GM 以上です! [メイン] GM フランの「秘密」 [メイン] GM 血社で最も力のある一族・スカーレット家現当主の妹。いつも偉大な姉の影に隠れ『選ばれない』人生に辟易としていた。 そのため自分を必要とするバチュラ伯爵に好意的である。 バチュラ伯爵の「腹心」である。PCのいずれかのプラスの感情を取得することでセッションから退場し、依頼主のもとに帰ることになる。 また、2サイクル目の終了時のマスターシーンでバチュラ伯爵に「愛情」の感情を取得し【秘棺】の効果で妖魔化する。以降このキャラクターは感情を取得できない。 [メイン] GM 以上です! [メイン] GM 居所公開になったのでキャラシ貼りました [メイン] 芥子浜 蛍 罠じゃねぇか! [メイン] GM フランは気まぐれ持ってることに注意してね! [メイン] バチュラ伯爵 うえ~~では居所を全員に獲得されたので [メイン] バチュラ伯爵 神蠅を使うぞ!夜雀で自動成功 [メイン] バチュラ伯爵 PC全員の居所をいただいていくぜ [メイン] 小河原 薺 夜雀持ちか… [メイン] バチュラ伯爵 チョコラータとは違うんです… [メイン] 一ノ瀬 郭 戦闘挑んで追加される情報判定が気になるぅ [メイン] 芥子浜 蛍 チョコラータも1回目は成功してたんだよなあ・・・ チョコラータを知りたければ『デザートにグリーン・デイかけておいたぞ』を見よう! [メイン] バチュラ伯爵 「…まあ、そういうことだ。どちらが贈り物にふさわしいか、じっくり吟味してくれないか?それで私と君たち、どちらの仕事も達成できるだろう」いつの間にか2人のそばにいるぞ [メイン] 小河原 薺 これ戦闘を仕掛けるっていうのは勝つ必要は無い? [メイン] 芥子浜 蛍 「あら、乙女の逢い引きを覗くなんてプライバシーに欠けますわよ伯爵?」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「いつの間に…盗み聞きとは趣味の悪い。」 [メイン] GM 無いよ!もしメインフェイズ中にプライズが欲しいなら勝たないとだけど [メイン] 小河原 薺 なるほろ [メイン] バチュラ伯爵 「楽しいお茶会の最中に2人でこそこそとされたら気にもなるわい」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「耳年増め、混ぜて欲しいなら生まれ変わって出直すことだな。…フラン、そろそろ帰りたくならないか?」 [メイン] フラン 「えー?むしろみんながここにずっといたら?」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「そういう訳にもいかないだろう。それにあまり姉さんに心配させない方が良い」 [メイン] フラン 「お姉様はキライ!どうせ本当は私のこと心配なんてしてないもん」 [メイン] フラン 「どうせ私を放っておくとスカーレット家の名に傷をつけるから外に出さずに監禁したいだけだし」 [メイン] フラン 「バチュラ君は私を選んで連れてきてくれたんだもん。どっちのもとに居たいかなんてバカでも分かるでしょ?」 [メイン] 一ノ瀬 郭 論破されそう! [メイン] 血徒 草 [メイン] 一ノ瀬 郭 「そうか…。お前たちの仲を詳しくは知らない。だがたった一人の姉妹だろう。ずっとこの時間が続くとは限らない。このままお姉さんと会えなくなっても本当に後悔しないのか?」 [メイン] フラン 「…はあ。私たちの歳、知ってる?」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「10歳前後だろか?」 [メイン] フラン 「私は495歳。お姉ちゃんは500歳。嫌でも続いちゃうんだよ。光と影の関係が永遠に。永遠に。」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「そうか、私みたいな小娘なんかより随分長く生きている。そうだな…変わらない関係をこういう形で終わらせるのは…私は寂しいと思う」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「不満なら何もかも全部お姉さんにぶつけてからじゃないとスッキリしないんじゃないかな。何も話さないままだと何も分からないし…変わらないよ」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「部外者が口走りすぎた、その気があるならいつでも連れて帰ろう。では」って言い残してクールに去るぜ…ごめん終わりで! [メイン] フラン 「…むう…。…知った風な口聞いちゃって!ばーか!ばーか!」 [メイン] GM では2サイクル目、順番希望なければ1D100どうぞ! [メイン] 小河原 薺 1d100 ShinobiGami (1D100) > 98 [メイン] 芥子浜 蛍 1d100 ShinobiGami (1D100) > 35 [メイン] 日比谷 和 1d100 ShinobiGami (1D100) > 83 [メイン] 一ノ瀬 郭 1d100 ShinobiGami (1D100) > 7 [メイン] 芥子浜 蛍 一応聞きたいんすけど、フランちゃんどうします? [メイン] 小河原 薺 ぼこして感情結ばせよう [メイン] GM 感情判定で取らせるなら気まぐれがネックだからな! [メイン] 一ノ瀬 郭 居所全員持ってるし乱入はできるな [メイン] 小河原 薺 多分問題なのはどのタイミングでバチュラに行くかだと思う [メイン] 芥子浜 蛍 フランが館から自主的に去ったら伯爵がどうなるかの記載がわからんのよね・・・ [メイン] GM 「セッションから退場する」というのはゲーム上の処理で、 [メイン] GM 描写的には帰る決意をして、クライマックスが終わってから一緒に帰る感じですね [メイン] GM こっそり伯爵の目を盗んでね [メイン] 小河原 薺 とりあえずワイの手番でフランに戦闘は仕掛けたい [メイン] GM 伯爵に挑まなくてもさあ、みんなでプレゼント選んでフランちゃんとこっそり帰れば平和じゃなあい? [メイン] 小河原 薺 記者魂として新しい情報判定の対象は気になるぅ [メイン] GM ハハァ… [メイン] 芥子浜 蛍 姉妹百合に挟まったので死刑です [メイン] GM あっそっかあ… [メイン] GM 伯爵に喧嘩売ると情報判定の対象が追加されるが、その後のシーンで毎回マイナス判定が起こる、といういつ行くかの兼ね合いですね [メイン] 芥子浜 蛍 3サイクル目に喧嘩うる?2サイクル目はフランちゃんと自由行動でいいんじゃないか? [メイン] 小河原 薺 何個明かされるかわからないのがね [メイン] 一ノ瀬 郭 2サイクル目はフランちゃん優先に動いていく感じかね [メイン] 小河原 薺 マイナス修正もかかるから手番に余裕は持たせたい [メイン] GM あ、マイナス修正じゃなくてマイナス判定で [メイン] GM たとえば「〇〇で判定して、失敗すると悪いことが起こる」というイベントがシーンプレイヤーに対して毎シーン入るようになるってことですわ [メイン] 一ノ瀬 郭 ははーんなるほど [メイン] 小河原 薺 ほほうほうほう [メイン] 日比谷 和 あっなるほどぉ [メイン] 芥子浜 蛍 とりあえず薺ちゃんが戦闘仕掛けるなら私が伯爵に喧嘩売ろうか?日比谷ちゃんがこっちにプラス感情抱いて3人は確実に乱入できるように [メイン] 芥子浜 蛍 失敗した保険に一ノ瀬ちゃんを添えて [メイン] GM もっともらしい理由をつけて幼女に食指を伸ばしたいだけなんだろ…? [メイン] 芥子浜 蛍 チガウチガウ、ジャコウカイウソツカナイ [メイン] 一ノ瀬 郭 正直になれよ…好きなんだろ… [メイン] 小河原 薺 まだコウモリが開いてないからなぁ… [メイン] 芥子浜 蛍 そういやコウモリいましたね・・・ [メイン] 小河原 薺 誰か1人はバチュラに戦闘仕掛ける前に行くべきだと思う [メイン] きたないコウモリ バサッ バサバサ バサッ! [メイン] 芥子浜 蛍 じゃあフランちゃん→コウモリ→伯爵にする?失敗したらずらす感じで [メイン] 小河原 薺 完璧な作戦だ… [メイン] 小河原 薺 日比谷ちゃんの初めても守護れた [メイン] 一ノ瀬 郭 今のところ失敗してないしこれでいけるやろ! [メイン] 日比谷 和 隙がなさすぎるな! [メイン] 芥子浜 蛍 くそっ、やられた! [メイン] GM ではナッズから行くか… [メイン] 小河原 薺 という事でフランに戦闘仕掛けに行きます [メイン] 芥子浜 蛍 私は後ろにいるぜ! [メイン] GM 乱入する人~ [メイン] 小河原 薺 ストーカーかな? [メイン] 血徒 狂信の感情で乱入! [メイン] 工作員 狂信の感情で乱入! [メイン] 蛹 狂信の感情で乱入! [メイン] 芥子浜 蛍 友情パワーで乱入! [メイン] 血徒 3人に勝てるわけないだろ! [メイン] 一ノ瀬 郭 感情ないけど乱入! [メイン] 日比谷 和 居所パワーで乱入! [メイン] GM では居所の2人はrttどうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 これで”同数”だ・・・ [メイン] 一ノ瀬 郭 rtt ShinobiGami ランダム指定特技表(6,4) > 『妖術』死霊術 [メイン] 日比谷 和 rtt ShinobiGami ランダム指定特技表(1,5) > 『器術』針術 [メイン] GM お友達は来れそうですか…?(小声) [メイン] 一ノ瀬 郭 7ですわ [メイン] 日比谷 和 じ、縄術から8… [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 小河原 薺 片方はくるくる [メイン] 一ノ瀬 郭 2D6>=7 ShinobiGami (2D6 =7) > 9[4,5] > 9 > 成功 [メイン] 日比谷 和 2d6 =8 ShinobiGami (2D6 =8) > 7[1,6] > 7 > 失敗 [メイン] 小河原 薺 イチタリナァイ? [メイン] GM 預言者 [メイン] 芥子浜 蛍 日比谷ちゃーん! [メイン] GM ああ~これは迷子ですねぇ! [メイン] セッコ なかょくしょ。。。 [メイン] 一ノ瀬 郭 感情投げれば足りてたな… [メイン] 日比谷 和 ここどこ…? [メイン] GM これ多分各自の判定は同じ場所扱いじゃないから修正はできない…と思う 遁甲符も無理っぽい [メイン] 小河原 薺 できんぞう [メイン] 一ノ瀬 郭 あっそっかぁ… [メイン] 芥子浜 蛍 このへんの判定むずかしい。シノビガミむずかしい [メイン] GM しゃーない では3人で! [メイン] 小河原 薺 おらフラン!帰るぞ! [メイン] GM 戦闘の舞台はどういう場所にする? どこで襲う…? [メイン] 小河原 薺 戦場の話かと思った [メイン] GM 演出的な… [メイン] 小河原 薺 お茶会してた場所で、フランが従者達と仲良くしてる所に殴り込みに行きます [メイン] フラン 「…もう!せっかくのお茶が不味いわ!」 [メイン] フラン 「あいつめ~!」 [メイン] 小河原 薺 「フラン!もうそろそろ帰るぞ!」 [メイン] フラン 「しつこいなあ!わたしはここにいるの!」 [メイン] 血徒 「未練がましい奴らだな…」 [メイン] 小河原 薺 「お姉さんとかメイドのサクヤさんはどうするつもりなんだ?お前がいなきゃ寂しいぞ?」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「今帰るなら飴もつけようじゃないか」 [メイン] フラン 「嘘ばっかり!サクヤもお姉様の下着を盗んでばかりでわたしのことなんか…」 [メイン] 小河原 薺 「丘の下の店でお前のこと可愛いって言ってたぞ!聞こえてないと思っていただろうが記者の私にはお見通しだね!」 [メイン] フラン 「う…うるさいうるさい!どいつもこいつもわたしの顔色うかがって腫物みたいにさ!もう黙れよ!」 [メイン] 小河原 薺 アッスンマセン... [メイン] GM あきらめないで… [メイン] 一ノ瀬 郭 これがレスバ強者… [メイン] 日比谷 和 フランちゃんのレスバがつよいよぉ… [メイン] 芥子浜 蛍 2人とも正統な説得しててクソ説得入れにくい・・・2人とも眩しい・・・ [メイン] 小河原 薺 「ここで抵抗した所で力技で連れて帰るだけだからな!」 [メイン] GM 入れてこいよ…ブチ切れて襲い掛かるきっかけになるからさ… [メイン] 一ノ瀬 郭 蛍ちゃんの寵愛で堕とそう [メイン] 小河原 薺 キレさせたれ [メイン] 芥子浜 蛍 「2人とも、感情に任せた説得の方法だとフランが伯爵に恋をしていたら意味ないわよ?だって恋は全てを犠牲にしても叶えようとするもの 私もそんな子を無理やり引っ張っていくなんてやりたくないですし」 [メイン] 芥子浜 蛍 「1番簡単な方法を教えてあげるわ」 「伯爵への思いより深く甘い感情をこっちに抱かせたらいいのよ。それこそ狂ったような信頼を得るようなね?」 [メイン] 血徒 「あーヤバイ!(ヘドバン)」 [メイン] 工作員 「おばさんキモいよ!(正論)」 [メイン] 小河原 薺 「そうだよ(小声)」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「そ、そうなのか(困惑)」 [メイン] 芥子浜 蛍 「ふふふ、私は聞き分けの悪い子も好きよ?さあフラン、私と一緒に行きましょ?私ならあなたのやりたい事全て肯定してあげる。」 [メイン] フラン 「よ、寄るな…!そんな耳ざわりのいい言葉をわたしにかけるな…!」 [メイン] フラン しびれを切らしたのか、あなた達に襲い掛かってくる! [メイン] 芥子浜 蛍 「ふふ、好きよフラン。誰よりも貴方が好き。何もかもめちゃくちゃにして2人で逃げましょ?」と手を広げて受け止め姿勢しながら戦闘に備えるぞ [メイン] GM ヒエ~~~ッwww [メイン] GM では戦闘に入ります! [メイン] GM Tips 改訂版のルール変更で、主人が脱落すると自動的に従者も脱落するようになりました [メイン] 小河原 薺 勝ったな(確信) [メイン] 芥子浜 蛍 狙いはフランのみよ [メイン] バチュラ伯爵 と思うじゃん?火計だァ! [メイン] バチュラ伯爵 2d6 =5 目標は郭ちゃんで ShinobiGami (2D6 =5) > 5[1,4] > 5 > 成功 [メイン] バチュラ伯爵 火達磨を与える… [メイン] 一ノ瀬 郭 ああ^~燃える^~ [メイン] 小河原 薺 こいつも火達磨使いか… [メイン] GM 郭ちゃんにコウモリが纏わりつく。 [メイン] 蛹 殉教! [メイン] 蛹 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 5[2,3] > 5 > 成功 [メイン] 蛹 回避不能になる代わりに同プロットのキャラクターへの攻撃に接近戦3点追加だ… [メイン] GM ではプロットください! [メイン] GM 揃いましたどうぞ! [メイン] 蛹 じゃあ覚悟を使うか… [メイン] 蛹 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 7[3,4] > 7 > 成功 [メイン] 蛹 プロット5に移動! [メイン] 蛹 遊ぼうぜ薺ちゃん… [メイン] 小河原 薺 ひえええええええ!! [メイン] GM ではプロット5、ナッズから [メイン] 小河原 薺 フランに火術の吹火で [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 小河原 薺 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 4[2,2] > 4 > 失敗 [メイン] 小河原 薺 あっふーん [メイン] GM 草 [メイン] 小河原 薺 手番終了だもおん! [メイン] 蛹 じゃあ死のうか… [メイン] 芥子浜 蛍 振り直す? [メイン] 小河原 薺 くれるんすか!? [メイン] GM まさか遁甲符を!? [メイン] 芥子浜 蛍 投げっぞ!愛情抱いてええで! [メイン] GM やりますねぇ! [メイン] 一ノ瀬 郭 やりますねえ! [メイン] 日比谷 和 女神だな! [メイン] GM 振り直しどうぞ! [メイン] 小河原 薺 やっぱこの…おば姉さん最高やな! [メイン] 小河原 薺 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 4[2,2] > 4 > 失敗 [メイン] GM はい [メイン] 一ノ瀬 郭 草 [メイン] 小河原 薺 ????? [メイン] 芥子浜 蛍 ????? [メイン] 日比谷 和 あっホンマ… [メイン] 一ノ瀬 郭 ちなみに神通丸とかお持ちで…? [メイン] 小河原 薺 ないです [メイン] 芥子浜 蛍 一二三賽かな? [メイン] 蛹 では行くぞ… [メイン] 蛹 ナッズに接近戦攻撃! [メイン] 小河原 薺 火遁予約じゃい [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 小河原 薺 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 5[1,4] > 5 > 失敗 [メイン] 小河原 薺 ???? [メイン] GM 草 [メイン] 芥子浜 蛍 女神ブチ切れてますねこれ・・・ [メイン] 一ノ瀬 郭 高プロのサガ… [メイン] 蛹 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 4[2,2] > 4 > 失敗 [メイン] 小河原 薺 え? [メイン] 一ノ瀬 郭 お前もかよ! [メイン] 蛹 草 [メイン] 日比谷 和 もう(2しか出)ないじゃん… [メイン] 蛹 手番終了 です… [メイン] GM ではプロット4、郭ちゃん!鞍馬の力見せてやってくださいよ [メイン] 小河原 薺 やっちまってくださいよ [メイン] 芥子浜 蛍 鞍馬さんお願いします [メイン] 一ノ瀬 郭 人の上手な殺し方を教えてやる… [メイン] GM ヒエッ [メイン] 一ノ瀬 郭 フランちゃんに笹貫! [メイン] 日比谷 和 鞍馬さんのお通りだぁ! [メイン] GM 修正いる? [メイン] GM 演出修正はどのタイミングでもできるから要相談ですわね… [メイン] 一ノ瀬 郭 あー欲しいな! [メイン] 一ノ瀬 郭 火だるまだから闇鎌斬ふりづらい… [メイン] GM うおおおお日比谷ちゃん!演出をするのじゃ… [メイン] 日比谷 和 あげるゥーんだ [メイン] 日比谷 和 一ノ瀬ちゃんに纏わりついてるコウモリを鳥獣術で一旦退ける…感じで! プラス修正! [メイン] GM いいですねぇ! [メイン] GM ファンブル値は5なので目標値6でどうぞ! [メイン] 一ノ瀬 郭 ありがとう!いくぜ! [メイン] 一ノ瀬 郭 2D6>=6 ShinobiGami (2D6 =6) > 6[1,5] > 6 > 成功 [メイン] GM おっぶぇ [メイン] 一ノ瀬 郭 最低値じゃねえか! [メイン] 芥子浜 蛍 危ない [メイン] 日比谷 和 セーフ… [メイン] GM では回避は修正入って7 [メイン] 小河原 薺 当たれ当たれ… [メイン] 蛹 狂信の感情修正! [メイン] 血徒 狂信の感情修正! [メイン] 工作員 狂信の感情修正! [メイン] フラン うおおおおお!!!目標値4だあああ [メイン] 一ノ瀬 郭 修正の三連星はやべぇよやべぇよ [メイン] フラン 2d6 =4 ShinobiGami (2D6 =4) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] フラン ^^;;;;; [メイン] 小河原 薺 えぇ… [メイン] 芥子浜 蛍 草 [メイン] 日比谷 和 えぇ… [メイン] 一ノ瀬 郭 これが絆の差なんだよなぁ!おちろ!おちたな! [メイン] フラン 自分神通丸いいすか [メイン] 一ノ瀬 郭 アッハイ… [メイン] フラン 2d6 =4 ShinobiGami (2D6 =4) > 5[2,3] > 5 > 成功 [メイン] フラン おっぶぇ! [メイン] 芥子浜 蛍 チッ! [メイン] 一ノ瀬 郭 おわりで!任せた! [メイン] 小河原 薺 7以上が一回も出てないんよ… [メイン] GM 今日のサイコロおかしいよぉ [メイン] GM ではプロット3 [メイン] フラン おばさんに身体操術の接近戦攻撃 [メイン] フラン 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 5[1,4] > 5 > 成功 [メイン] フラン おっぶぇ [メイン] 芥子浜 蛍 おばさんだぁ!?お姉さんだろォ!?修正ください [メイン] 小河原 薺 修正じゃい! [メイン] GM では込みでどうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 これで期待値!7! [メイン] 芥子浜 蛍 2d6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 6[2,4] > 6 > 失敗 [メイン] 芥子浜 蛍 はい [メイン] 小河原 薺 やべぇよ [メイン] GM よし悪は滅びた [メイン] 小河原 薺 遁甲符あげるわ [メイン] 一ノ瀬 郭 遁甲符返しだ! [メイン] GM 思いやり…! [メイン] 日比谷 和 あぁ^~絆~ [メイン] 芥子浜 蛍 ここで落ちたら恥なので助かる・・・ [メイン] 小河原 薺 人を逆凪にさせる為の遁甲符だ…受け取れ! [メイン] GM でもこのサイコロ何回振っても7出ないと思うよ… [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 2d6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 9[3,6] > 9 > 成功 [メイン] GM やりますねぇ! [メイン] 一ノ瀬 郭 ええぞ! [メイン] 日比谷 和 ええぞ! ええぞ! [メイン] 小河原 薺 勝ったなガハハ [メイン] 芥子浜 蛍 やはり天は私に味方している・・・! [メイン] フラン 「っはぁ…はぁ!倒れてよ!」 [メイン] 芥子浜 蛍 「誰でも愛する人を殴るのは辛いものよ?さあ、私に身を委ねて?」 [メイン] 工作員 お姉さん火術持ってんじゃん…郭ちゃんに爆破! [メイン] 工作員 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 5[2,3] > 5 > 成功 [メイン] 芥子浜 蛍 身を焦がすような愛をいつもしてるからな [メイン] GM うまいこと言ってんじゃねーよ! [メイン] 一ノ瀬 郭 座布団あげる [メイン] GM 火術で回避を行うのじゃ [メイン] 一ノ瀬 郭 6で回避! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 一ノ瀬 郭 2D6>=6 ShinobiGami (2D6 =6) > 9[3,6] > 9 > 成功 [メイン] GM ナニィ!? [メイン] 日比谷 和 やりますねぇ! [メイン] 一ノ瀬 郭 あぶない [メイン] 小河原 薺 ダイスの女神は我々の味方をしている [メイン] GM ではプロット2、芥子浜から! [メイン] 芥子浜 蛍 じゃあ・・・接近戦やめよっか。禁術! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] GM はい [メイン] 芥子浜 蛍 はい [メイン] 小河原 薺 おかしいですよ監督… [メイン] 一ノ瀬 郭 サイコロ変えるべ [メイン] GM 絶対に笑っていけないシノビガミ [メイン] 日比谷 和 おかしいのは今日の出目だよ [メイン] 芥子浜 蛍 ええい愛のムチだ!フランに接近戦! [メイン] フラン 作戦指揮! [メイン] フラン 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] フラン はい [メイン] 小河原 薺 全員腐ってんな [メイン] 一ノ瀬 郭 判定真っ赤だよ [メイン] 芥子浜 蛍 店員呼ぼう [メイン] 日比谷 和 なんじゃこりゃぁ… [メイン] GM 命中判定どうぞ… [メイン] 芥子浜 蛍 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 11[5,6] > 11 > 成功 [メイン] GM こいつぅ! [メイン] 小河原 薺 お姉さんおつよい [メイン] 一ノ瀬 郭 落ちたな! [メイン] 日比谷 和 愛を感じる [メイン] フラン 回避は10だ [メイン] フラン 2d6 =10 ShinobiGami (2D6 =10) > 7[1,6] > 7 > 失敗 [メイン] 小河原 薺 勝ったな [メイン] 芥子浜 蛍 いよぉし! [メイン] フラン グワーーッ!!戦闘脱落! [メイン] 一ノ瀬 郭 全員無傷!うーん完勝!w [メイン] 血徒 まずうちさぁ、手番残ってんだけど [メイン] 小河原 薺 あっ [メイン] 芥子浜 蛍 こないで [メイン] 日比谷 和 ひぇっ… [メイン] 血徒 逆凪のナッズに狂骨からの接近戦攻撃! [メイン] 血徒 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 8[4,4] > 8 > 成功 [メイン] 血徒 落ちろ! [メイン] 小河原 薺 こっちかよお前! [メイン] 芥子浜 蛍 へへ、ありがとうごぜえやす・・・ [メイン] GM これで、戦闘脱落になったな。戦闘脱落だったら、1d6を振るんだな [メイン] 小河原 薺 1d6 ShinobiGami (1D6) > 5 [メイン] 小河原 薺 人脈が… [メイン] 一ノ瀬 郭 人脈が死んだ! [メイン] 日比谷 和 記者の人脈は痛い… [メイン] GM では戦術で、脱落!生き残りは郭と芥子浜 続行意思どうでしょ [メイン] 芥子浜 蛍 フランの奪い合いといくか・・・ [メイン] 一ノ瀬 郭 ないでーす [メイン] 一ノ瀬 郭 愛情とらせなよお姉さん… [メイン] フラン いや頑張って!洗脳される! [メイン] 芥子浜 蛍 ありがとうみんな・・・一ノ瀬もあとで愛情に沈めてあげるね❤ [メイン] 小河原 薺 守護れなかった… [メイン] 一ノ瀬 郭 ヒェッ… [メイン] 日比谷 和 愛に溺れるゥーんだ [メイン] 芥子浜 蛍 じゃあ戦果だな! [メイン] GM 宣言をするのじゃ [メイン] 芥子浜 蛍 フランちゃんの” 愛情 ”で・・・ [メイン] フラン わーん取っちゃうよぉ! [メイン] 芥子浜 蛍 じゃあ最後の攻撃はフランちゃんを抱きしめよう [メイン] GM せつない [メイン] フラン 「うぐっ…っ!?」 [メイン] フラン 「な、何するの」 [メイン] 芥子浜 蛍 「私に戦闘の意思はないわ。だって私もフランを愛してるもの」 [メイン] 芥子浜 蛍 「さっき私にフランは全て教えてくれたわ。家庭、悩み、心の奥底まで」 「なら私も全てを捧げないと釣り合わないわ」 [メイン] 芥子浜 蛍 「さあ私の全てを受け止めて?匂い、鼓動の速さ、身体の暖かさ、もしフランの目が見えなくても私だと分かる程に」と薄く催眠効果のある香水を嗅がせます [メイン] フラン 「や…あ…うぅ…」しばらくジタバタとしていたものの、くてりと脱力して大人しくなります [メイン] フラン 「うぅ…暖かい…暖かいよ…」 [メイン] 小河原 薺 やべーぞレイプだ! [メイン] 一ノ瀬 郭 催眠はいいぞ [メイン] 血徒 「そんなっ そんっ」 [メイン] 芥子浜 蛍 「ああ私の可愛いフラン、私は貴方を愛しているわ。赤子をあやす親のように」 [メイン] 蛹 「嫌アアアアア 嫌アアアアアア」 [メイン] フラン 「あ…も、もっとぎゅってして…」 [メイン] 工作員 「騒ぐな!殺されるぞ!百合の邪魔されて怒らないお姉さまなんていないだろ」 [メイン] 芥子浜 蛍 「ふふいいわよ。もし貴方が全ての人間に嫌われても貴方は私の味方よ・・・だから今は眠りなさい」 [メイン] フラン 「わたしの、ほんとうの、おねえさま…」トロンとしてまどろみます [メイン] 芥子浜 蛍 「・・・ふう、これでよかったかしら?」 [メイン] 血徒 「チクショウ尊みがハンパねェ」 [メイン] 芥子浜 蛍 あっ、薬師閨使ってええ?てか使えるんだろうか [メイン] GM 行けそうね、感情判定限定じゃないから [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 5[2,3] > 5 > 成功 [メイン] 芥子浜 蛍 じゃああとで房中術するから・・・ [メイン] GM やりますねぇ!兵糧丸獲得 [メイン] GM 平均年齢260歳の房中術… [メイン] GM ではフランはゲームから退場してエキストラ化するゾ~ [メイン] GM 全員の『表の使命』が達成されました。功績点1点ずつどうぞ… [メイン] 芥子浜 蛍 わーい! [メイン] 小河原 薺 やったあ! [メイン] 一ノ瀬 郭 貰う~! [メイン] 日比谷 和 任務おわり! [メイン] 小河原 薺 じゃあ俺ギャラ貰って帰るから [メイン] GM ハッピーエンドだな! [メイン] 芥子浜 蛍 「・・・そこの隠し撮りしてる子、全部終わったから起きなさいな」 [メイン] 小河原 薺 「ひいいいいいい!!!すんませんした!!!消します!消します!」 [メイン] 芥子浜 蛍 「別にいいですわよ・・・いややっぱり罰は必要かしらね?」 [メイン] 蛹 「アハハハハ 随分と無様な姿だな 小河原」 [メイン] 芥子浜 蛍 「兵糧丸あげますわ。疲れてるのでしょう?」 [メイン] 小河原 薺 「…薬とか仕込んでないよな?」 [メイン] GM 毒果っていう麝香会の忍法があってぇ… [メイン] 芥子浜 蛍 「薬なんて使いませんわ。別に使わなくても堕とせますもの」 [メイン] 小河原 薺 「嘘に聞こえないから恐ろしいぜ…貰える物は貰っておくよ、ありがとう」 [メイン] 芥子浜 蛍 「・・・・・ええ大事に使いなさってね?」と怪しい笑みを浮かべます [メイン] GM ナッズはいい子だなあ [メイン] 小河原 薺 「あぁ…それじゃあな、目瞑ってる一ノ瀬には変な事するなよ」 [メイン] 芥子浜 蛍 「起きてるならしませんけどねぇ・・・寝てるなら分かりませんわうふふ」 [メイン] 小河原 薺 じゃあシーン終了で! [メイン] GM では次、日比谷ちゃん!ちょうど半分なのでこれ今日最後でお願いします! [メイン] 日比谷 和 えーっとコウモリ探ればええんよな [メイン] 小河原 薺 そうっすな! [メイン] GM いやあやべー奴探るのもいいと思うよ… [メイン] 芥子浜 蛍 秘密探られたらみんなを堕とすのが使命って事がバレちまう・・・ [メイン] 小河原 薺 バチュラ堕とすの期待してます [メイン] 一ノ瀬 郭 キスで呪いが解けるかもしれない [メイン] 日比谷 和 うーん、これは主人公! [メイン] 日比谷 和 初志貫徹でコウモリ探るゥーんだ 出る人! [メイン] 一ノ瀬 郭 修正するぞ~ [メイン] 芥子浜 蛍 今回はやめとく [メイン] 小河原 薺 様子見マン [メイン] GM ではシーン表どうぞ! [メイン] 日比谷 和 じゃ2人だ! 振りますー [メイン] 日比谷 和 1d3+1d7 ShinobiGami (1D3+1D7) > 3[3]+2[2] > 5 [メイン] シーン表5(case1) ダイニングには先祖代々のものと見られる肖像画が全面に飾られている。おいしそうな食事が用意されているが、どうにも視線を感じずにはいられないな…。 [メイン] 日比谷 和 じゃあまだ迷ってるので一ノ瀬ちゃん来てもらっていいですか… [メイン] 日比谷 和 「はあ~見たことない料理がたくさんありますね。少し味見を……いや、それはさすがに! 礼儀に欠いた行為です! 多分!」 [メイン] 一ノ瀬 郭 保護しなきゃ(使命感) [メイン] 一ノ瀬 郭 「礼儀より信用できない奴の食事なんか食べたらダメだぞ、おなかを壊す」屋根裏から飛び降りてきて合流します [メイン] GM イケメン… [メイン] 日比谷 和 「い、一ノ瀬お姉さん! うぅ、確かにそれはよろしくありません」 [メイン] 日比谷 和 「……と、そうではなくて! わたし達は妹さんを説得して連れ戻すのが任務でした。参りましたねぇ、どこに行かれたんでしょう」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「あ、ああ…。その妹なら蛍が説得してくれたから問題ない。彼女は凄いな…色々と、うん」 [メイン] きたないコウモリ 「食わねぇの?じゃあもーらい」コウモリがスープに飛び込んで啜りだすぞ [メイン] 一ノ瀬 郭 「衛生的にも問題ありだな…」 [メイン] 日比谷 和 「な、なんてことでしょうか! シノビの任務を学ぼうと思ったのに、終わってしまうとは……わたしも見てみたかったものです、芥子浜お姉さんの説得……」 [メイン] 日比谷 和 「あら、先程一ノ瀬お姉さんに注意されたばかりなのに。君、危ないですよ、溺れてしまいます」鳥獣術で皿から出して……操ったついでに秘密が…伝わってくる! [メイン] 一ノ瀬 郭 修正! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 日比谷 和 ありがとう! 4でー [メイン] 日比谷 和 2d6 =4 ShinobiGami (2D6 =4) > 7[2,5] > 7 > 成功 [メイン] GM 出目が高い! [メイン] GM コウモリの「秘密」 [メイン] 一ノ瀬 郭 調子がいいぞ! [メイン] 小河原 薺 高い…高い? [メイン] 日比谷 和 期待値は3… [メイン] 小河原 薺 期待値がどんどん低くなる [メイン] GM 実は野良コウモリではなくバチュラ伯爵の偵察要員である。 あらゆる場所に潜み聞き耳を立てている情報通。この情報を公開にしたPCはふん捕まえて調教することでセッション中、他のPCに対する情報判定が自動成功になる。 [メイン] きたないコウモリ 「お前いいやつだな。穢れを知らないままその儚い生涯を終えろよ…」 [メイン] GM 一二三賽でももうちょっと高いんじゃないか…? [メイン] 一ノ瀬 郭 ええやん!和ちゃんの調教をくらえ [メイン] きたないコウモリ こんな衛生害獣に優しくしたら懐いちゃうわ… [メイン] 日比谷 和 「? 褒められましたか? どうもありがとう」調教…調教…? [メイン] きたないコウモリ 「じゃあついでに一つ忠告してやるよ。決して伯爵を怒らせるなよ…あのお方にかかればお前たちなどひと捻りだ 瞬殺してくださる」 [メイン] 日比谷 和 「そ、それは恐ろしいことです。肝に銘じておきます……です……」ちょっと怯えて一ノ瀬ちゃんの服に手をかけておく [メイン] 一ノ瀬 郭 「ここの掟など知った事ではないからな。だが…人の血がないと死ぬ吸血鬼の血の色が何色か私も気になるよ」和の肩を引き寄せて安心させるようにイキります [メイン] 一ノ瀬 郭 吸血鬼からもお姉さまからも守ってやるからね… [メイン] 一ノ瀬 郭 「ふふ、お前も適当な事をいうとこの錆丸の錆にしてやるぞ」刀をチャキチャキしてコウモリくん威圧しとこ [メイン] きたないコウモリ 「げげっ、これだからやだねぇ、恐れを知らない青臭い若造は。ま、必要な時はいつでも呼んでくれよお嬢ちゃん」バサバサと天井に逃げ帰るね [メイン] 日比谷 和 「あっ、はい! 機会があればぜひ!」 [メイン] 日比谷 和 「……ふふっ、なんだか一ノ瀬お姉さんがいるなら、わたしも怖いものなんて無い、気がします! 元気が出ました! ありがとうございます!」シーン終了で! [メイン] 一ノ瀬 郭 浄化される… [メイン] GM では今日はここまでで!次は2-3から行くぞ~ [メイン] GM お疲れさまでしたー!いい雰囲気になってるぜ… [メイン] 小河原 薺 お疲れ様でした! [メイン] 日比谷 和 おつかれさまでしたー [メイン] 芥子浜 蛍 お疲れ様でした! そろそろ日比谷ちゃんとも交友持ちたい・・・ [メイン] 一ノ瀬 郭 お疲れ様でした~ [メイン] GM 許されないんDA! [メイン] 日比谷 和 明日はみんなと交流するぞするぞ…… [メイン] GM では再開します!よろしくどうぞ… [メイン] 小河原 薺 よろしくお願いします! [メイン] 芥子浜 蛍 よろしくお願いしますわ! [メイン] 日比谷 和 よろしくおねがいしますー [メイン] 一ノ瀬 郭 よろしくお願いします! [メイン] GM では2-3、ガチレズお姉さんの手番からですね [メイン] GM 特に言及無かったんですけど一応、今回のクライマックスフェイズの戦果は通常通り勝者が1つでお願いしますね! [メイン] 芥子浜 蛍 百合の間に挟まる男潰すか・・・ [メイン] バチュラ伯爵 落ち着けよ…感情結びに行こうぜ…? [メイン] バチュラ伯爵 2サイクル目の薬師閨は戦闘中の使用だったからドラマシーンならまだ使えるからよ…(命乞い) [メイン] 芥子浜 蛍 うるせぇ!完璧な作戦を崩す訳にはいかねぇんだ!伯爵に攻撃仕掛けんぞ! [メイン] GM うおおおおお!乱入者は名乗りを上げるのじゃ [メイン] 小河原 薺 クソわよ、ぶっ飛ばして差し上げますわ [メイン] 一ノ瀬 郭 丸太をもったか! [メイン] 日比谷 和 今度こそ居所乱入しますわよ [メイン] GM では2人はrttどうぞ! [メイン] 一ノ瀬 郭 rtt ShinobiGami ランダム指定特技表(2,9) > 『体術』飛術 [メイン] 日比谷 和 rtt ShinobiGami ランダム指定特技表(6,6) > 『妖術』封術 [メイン] GM 2人とも自分の得意分野を持ってくるとはやるじゃねえか! [メイン] 日比谷 和 言霊術から…6! [メイン] 一ノ瀬 郭 うーん7! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 日比谷 和 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] 一ノ瀬 郭 2D6>=7 ShinobiGami (2D6 =7) > 9[3,6] > 9 > 成功 [メイン] GM やりますねぇ! [メイン] 芥子浜 蛍 これが絆か・・・ [メイン] GM ではちょっと描写を挟ませてもらうぞ [メイン] GM あなた達4人の前に、2人の執事を連れたバチュラ伯爵が現れます。 [メイン] バチュラ伯爵 「おお、君たちか…。ちょうどいいところに来た」 [メイン] バチュラ伯爵 「なあ、彼ら2人はどちらがよい執事に見えるかね?」 [メイン] 執事A アントニーです [メイン] 執事B ブライアンです [メイン] 芥子浜 蛍 「2人がどんなお方が知らないのだけど・・・魅力的に見える方ならAかしら」 [メイン] バチュラ伯爵 「なるほど、なるほど。いやね、私もそう思っていたんだよ」 [メイン] バチュラ伯爵 そう言うと伯爵は電灯の紐を引くように何気なく腕を伸ばし、Bの首を撥ねる。 [メイン] 執事A 「ひっ…ひいいいいいい!!!」 [メイン] バチュラ伯爵 「先日優秀な召使いが加わって、彼らのうちどちらかは不要になったんだ。せっかくだから君たちに選んでもらうと思ってね」 [メイン] GM 伯爵はその首から噴き出る鮮血に舌なめずりをしながら言うものである。 [メイン] バチュラ伯爵 「この館の掟は二者択一なんだ。選ばれればと嬉しいし、選ばれなければ悲しい。選ばれない者がいるからこそ、選ばれるものの喜びがある。なあ、君は助かって嬉しいだろう?」 [メイン] バチュラ伯爵 「君は彼女に選ばれたから生き残れたんだ…この上ない喜びに包まれているはずだ」 [メイン] 執事A 「はっ…はい…う、うれしゅうございます…!」 [メイン] バチュラ伯爵 「その絶望と希望の気持ちがこの我が一族に代々伝わる家宝…『赤の血脈』『青の血脈』に注ぎ込まれ、その力を強めてきたんだよ」 [メイン] GM と、2つの石を掲げてみせます。それぞれが2人の執事から放たれたオーラを吸収しているような錯覚を覚えるでしょう。 [メイン] 小河原 薺 「悪趣味なヤローだな、第一掟やらルールなんてもんは破る為にあるんだろ?私達が素直に守る意味なんて全くないぜ」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「外道な…人の命をそんな物のためだけに使い捨てていたのか」 [メイン] バチュラ伯爵 「有効利用と言ってもらいたいな…その血も我が食糧になるのだ。どうせ死にゆく者の心を掬い上げて力にすることの何が悪い?」 [メイン] バチュラ伯爵 「掟を軽んじるということは我が一族を軽んじるということ…口は災いの元だぞ、卑しいブン屋め!」 [メイン] 芥子浜 蛍 「これみよがしにお喋りしに来たと思ったら・・・これを見せるって事は私たちが今から何をするか伯爵は分かってらっしゃるのかしら?」 [メイン] バチュラ伯爵 「貴様らの思惑など、我が館中のコウモリが丸裸にしてくれよったわ!これは『最終警告』だ」 [メイン] バチュラ伯爵 「受け入れろ…我が館の掟を!」 [メイン] 芥子浜 蛍 「ふふ、和ちゃん1つ教えてあげるわ」 [メイン] 日比谷 和 「? はい?」 [メイン] 芥子浜 蛍 「いい女はねみんな強欲なの。愛する男、財産、好きな物全て手に入れようとする程ね・・・」 「だから伯爵・・・その宝石、両方くださる?」 [メイン] 芥子浜 蛍 「だってその宝石、私気に入っちゃった」 [メイン] バチュラ伯爵 「無識な若輩者めが…元より血脈を託す1人以外は我が生き血とするつもりであったが」 [メイン] バチュラ伯爵 「皆殺しにしてくれるわッ!!」黒く太った大蝙蝠に変身し、血走った目であなた達を睨みつけます。 [メイン] GM 演出上の双子は発動したが忍法を入れ替えるのはもうちょっと先なんじゃ [メイン] 芥子浜 蛍 「あらあら、伯爵ならもう少し寛容さがあった方がよくてよ?」 [メイン] GM 今日のこいつちょっとかっこいいな [メイン] 芥子浜 蛍 惚れるやろ? [メイン] GM ないです [メイン] 一ノ瀬 郭 イケてますわ [メイン] 日比谷 和 かっこE [メイン] 小河原 薺 「よっしゃ、記事の見出しは『地方の伯爵家が行っていた驚愕の行動…』で決まりだな!これが終わったらシノビ版月刊ムーで記事書いてやるぜ!」 [メイン] 日比谷 和 「……なるほど。選ぶ、選ばないが不公平や争いを生むのなら、どちらも選んでしまえばいい、というわけですね。さすが、名案です、乗らない手はありません!」 [メイン] 一ノ瀬 郭 「これは不幸な事故で少しばかり血に染まりそうだが仕方ない、自己防衛として多めに見てもらえるし遠慮はいらんな」 [メイン] GM よし行くゾ~! [メイン] 芥子浜 蛍 ワンターンキルしてやる・・・ [メイン] GM ではプロット前忍法 [メイン] バチュラ伯爵 ヒャハハハハァ!火計だァ! [メイン] バチュラ伯爵 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 10[4,6] > 10 > 成功 [メイン] バチュラ伯爵 おいお前らクルルヮについてこい [メイン] きたないコウモリ やべぇよやべぇよ…朝飯食ったから… [メイン] GM 郭ちゃんに火達磨! [メイン] 一ノ瀬 郭 コウモリにまとわりつかれるぅ! [メイン] GM サトリのタイミングはプロット出揃ったら促しますね! [メイン] GM ではプロットください! [メイン] GM 揃いました、サトリあればどうぞ! [メイン] 日比谷 和 今回はなしで! [メイン] GM ではどうぞ! [メイン] GM 全員いるので1D100どうぞ、クライマックスでも使いまわします [メイン] 芥子浜 蛍 1d100 ShinobiGami (1D100) > 82 [メイン] 日比谷 和 1d100 ShinobiGami (1D100) > 3 [メイン] 一ノ瀬 郭 1D100 ShinobiGami (1D100) > 76 [メイン] 小河原 薺 1d100 ShinobiGami (1D100) > 8 [メイン] GM ではプロット5芥子浜から [メイン] 芥子浜 蛍 まず禁術!龍星群を止めるぞ! [メイン] バチュラ伯爵 おばさんやめちくり~ [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] GM やりますねぇ! [メイン] 日比谷 和 ええぞ! ええぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 「恋は縛られるもの・・・」 [メイン] 芥子浜 蛍 そんで伯爵に医霊! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 12[6,6] > 12 > スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復) [メイン] GM ファッ!? [メイン] 芥子浜 蛍 へへっ、乗ってるぜ [メイン] 一ノ瀬 郭 つよい [メイン] 日比谷 和 つよすぎる [メイン] バチュラ伯爵 グワーッ重傷! [メイン] 小河原 薺 勝ったな [メイン] バチュラ伯爵 ヒャハハハハァ!忍法複写だァ! [メイン] バチュラ伯爵 夜雀で自動成功! [メイン] 芥子浜 蛍 「あまり動かない方がいいですわよ伯爵?愛する女を殴るのは身が引き裂かれるような痛みでしょ?」 [メイン] バチュラ伯爵 「我輩の好みはなぁ!若い処女の生き血なんだ!」 [メイン] バチュラ伯爵 ▼ばちゅらは いりょうを おぼえた! [メイン] 芥子浜 蛍 「・・・・・ふふっじゃあ伯爵に身を焦がすような恋を教えてあげますわ!」接近戦攻撃! [メイン] GM 医霊は戦闘で使う時は攻撃の代わりだわ! [メイン] 芥子浜 蛍 本当やんけ!今日はこの辺で勘弁したる! [メイン] GM やっぱこのお姉さん抜けてるわ [メイン] GM プロット4、ナッズから [メイン] 小河原 薺 バチュラに接近戦攻撃で、壊器術 [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 小河原 薺 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 6[2,4] > 6 > 成功 [メイン] バチュラ伯爵 ぬわああああん遠いもおおおおおん [メイン] バチュラ伯爵 遁走術による回避 を試みます… [メイン] バチュラ伯爵 2d6 =8 ShinobiGami (2D6 =8) > 7[2,5] > 7 > 失敗 [メイン] バチュラ伯爵 だめです [メイン] 小河原 薺 1点貰っていきな… [メイン] バチュラ伯爵 1点食らって脱落! [メイン] GM 続いて日比谷ちゃん [メイン] 日比谷 和 はえ~折角だし呪っとこ 裏真言しますー [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 日比谷 和 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 8[4,4] > 8 > 成功 [メイン] バチュラ伯爵 やめやめろ! [メイン] バチュラ伯爵 2d6 =9 ShinobiGami (2D6 =9) > 12[6,6] > 12 > スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復) [メイン] バチュラ伯爵 ヒャハハハハァ! [メイン] 小河原 薺 あっふーん [メイン] 一ノ瀬 郭 !? [メイン] 日比谷 和 あっ [メイン] バチュラ伯爵 自分戦線復帰いいすか? [メイン] 一ノ瀬 郭 甦ってきやがったぞ! [メイン] 日比谷 和 ふぇぇ…手番おわりです [メイン] バチュラ伯爵 改訂版でプロット終了時の生命力増減は減→増になったので [メイン] 芥子浜 蛍 とんふ!とんふをくれ! [メイン] 小河原 薺 ないです [メイン] バチュラ伯爵 差し引き0点になったぜ [メイン] 一ノ瀬 郭 ないです [メイン] 日比谷 和 残念ながら… [メイン] バチュラ伯爵 では伯爵!重傷もらってるんでパスだ [メイン] GM プロット3、一ノ瀬 [メイン] 芥子浜 蛍 動けよ! [メイン] バチュラ伯爵 イヤァオ! [メイン] 一ノ瀬 郭 闇鎌切から笹貫で、修正ください! [メイン] 日比谷 和 はいー笹貫に感情修正します [メイン] GM ではまず闇鎌斬からどうぞ! [メイン] 一ノ瀬 郭 2D6>=5 ShinobiGami (2D6 =5) > 7[2,5] > 7 > 成功 [メイン] GM 続いて笹貫、ファンブル値4なので目標値5で! [メイン] 一ノ瀬 郭 2D6>=5 ShinobiGami (2D6 =5) > 9[4,5] > 9 > 成功 [メイン] GM もう回避無理じゃん… [メイン] 一ノ瀬 郭 落ちろ! [メイン] 芥子浜 蛍 たかァい! [メイン] 日比谷 和 落ちたな(確信) [メイン] バチュラ伯爵 うおおおおお!!今度こそ遁走術の回避! [メイン] バチュラ伯爵 2d6 =8 ShinobiGami (2D6 =8) > 6[1,5] > 6 > 失敗 [メイン] バチュラ伯爵 グハァ! [メイン] 芥子浜 蛍 バチュラは2度死ぬ [メイン] 小河原 薺 堕ちろ!墜ちたな(確信) [メイン] バチュラ伯爵 今度こそ1点もらって脱落します… [メイン] GM 戦闘続行意思ある人! [メイン] 芥子浜 蛍 宝石争奪戦じゃオラ! [メイン] 小河原 薺 じゃ、俺戦果貰って帰るから [メイン] 一ノ瀬 郭 渡さねえぞ! [メイン] 日比谷 和 えっどっちも芥子浜さんが持ってくんじゃ!? [メイン] 一ノ瀬 郭 コウモリくん邪魔だよぉ! [メイン] バチュラ伯爵 伯爵は粘り強いのでここではどちらか片方しか落とさない… [メイン] 芥子浜 蛍 そうだよ!だからみんな落ちろ! [メイン] 小河原 薺 続行じゃい! [メイン] GM なんか誰も落ちる気なさそうだなぁ! [メイン] GM ではラウンド終了時忍法あれば! [メイン] 小河原 薺 誘導 [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 小河原 薺 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] 小河原 薺 戦場を雑踏にします [メイン] GM ここは新宿…ここは新宿… [メイン] GM では2ラウンド目、プロットください! [メイン] GM 揃いましたどうぞ!サトリはないとのことで [メイン] 小河原 薺 なんかすっごい プロット高いじゃん [メイン] 芥子浜 蛍 こいつら雑踏が怖くないのか! [メイン] 日比谷 和 ここって雑踏じゃないんです? [メイン] 一ノ瀬 郭 低見の見物といくぜ [メイン] GM ではプロット6、ナッズの手番からですね [メイン] 小河原 薺 考える事は同じだな… [メイン] 小河原 薺 パスで [メイン] GM うーんこの [メイン] GM では続いて日比谷ちゃん [メイン] 小河原 薺 5プロのお姉さんがこわいもおおおん [メイン] 芥子浜 蛍 戦果で誰かの愛情とるから [メイン] GM 唇だけじゃなくて宝石も奪っちゃおうかな [メイン] 日比谷 和 石仏を使ってみたい気持ちとパスしたい気持ちで揺れてるぞ…… [メイン] GM かわいい [メイン] 小河原 薺 やめよう そういうのはやめよう [メイン] 芥子浜 蛍 話せばわかる [メイン] GM 石仏はいいぞ… [メイン] 日比谷 和 choice[石仏,パス] ShinobiGami (CHOICE[石仏,パス]) > パス [メイン] 日比谷 和 パスで! [メイン] GM 草 [メイン] 小河原 薺 賢明な判断だ [メイン] 芥子浜 蛍 賢い [メイン] GM ではプロット5、からしがはま [メイン] 芥子浜 蛍 けしはまじゃオラ!禁術! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 2d6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 10[4,6] > 10 > 成功 [メイン] GM やりますねぇ! [メイン] 芥子浜 蛍 誰の攻撃手段消そっかなぁ! [メイン] GM そらもうあれよ [メイン] 芥子浜 蛍 笹貫にしよ インチキ技やめな! [メイン] 一ノ瀬 郭 ぐわ~~! [メイン] GM 火達磨と雑踏と禁術が郭ちゃんを襲う! [メイン] 一ノ瀬 郭 どうして…どうして… [メイン] GM 鞍馬だからさ [メイン] 芥子浜 蛍 殴り得やし日比谷ちゃん殴るね、接近戦! [メイン] GM そんな幼女をお前 [メイン] 日比谷 和 ま、まって! 小河原ちゃんの方がお得ですよ! [メイン] GM どうお得なんだ… [メイン] 小河原 薺 火遁パーティーしようぜ [メイン] 一ノ瀬 郭 したたか幼女 [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 身を焦がす恋を受け取りな! [メイン] 芥子浜 蛍 2d6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 11[5,6] > 11 > 成功 [メイン] GM 1人だけ出目がおかしい [メイン] 芥子浜 蛍 高プロ怖くねぇわ! [メイン] 小河原 薺 このお姉さんつよ… [メイン] 一ノ瀬 郭 チートですよ! [メイン] 日比谷 和 やべぇよ… [メイン] GM 回避は火術だがファンブル値で目標値8だ… [メイン] 芥子浜 蛍 火術ね! [メイン] GM なんで6プロ行ったのかわかんない女の子がいっぱいいるな? [メイン] 日比谷 和 7なのに8ぃ… [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 日比谷 和 2d6 =8 ShinobiGami (2D6 =8) > 5[1,4] > 5 > 失敗 [メイン] GM 爆発四散! [メイン] 日比谷 和 「ひゃん! な、なんで…!」 [メイン] 日比谷 和 接近戦振りますー [メイン] GM ああ^~~ [メイン] GM 1d6どうぞ! [メイン] 日比谷 和 1d6 ShinobiGami (1D6) > 4 [メイン] GM ノーダメ [メイン] 芥子浜 蛍 「うふふ子供にはまだ早いわ。少し眠ってなさいな」 [メイン] GM このおばさん万死に値するわ… [メイン] 芥子浜 蛍 痛かったでしょ?あとで治療してあげるからね・・・ [メイン] 日比谷 和 床にぱたっとたおれておく… [メイン] GM ではプロット3、クルルヮ [メイン] 一ノ瀬 郭 うおー!パス! [メイン] GM ではラウンド終了時忍法あれば [メイン] 小河原 薺 ないです [メイン] GM では3ラウンド目、プロットください! [メイン] GM 揃いましたどうぞ! [メイン] GM プロット5、ナッズから [メイン] 小河原 薺 一ノ瀬さんに屍湧しようか迷うなあ [メイン] GM ヒント:間合い [メイン] 一ノ瀬 郭 届かないだろ! [メイン] 一ノ瀬 郭 ここまで下りておいで [メイン] 小河原 薺 屍湧2回使ってるのに未だに間合いのコストを覚えられない [メイン] GM じゃあターゲット変えようねぇ… [メイン] 芥子浜 蛍 コソコソ・・・コソコソ・・・ [メイン] 小河原 薺 お姉さんに吹火で 火術 [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 小河原 薺 2d6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 5[2,3] > 5 > 失敗 [メイン] 小河原 薺 はいい [メイン] GM はい [メイン] 小河原 薺 出目悪いんもおん [メイン] 小河原 薺 手番終了! [メイン] 芥子浜 蛍 お前に高プロははえぇよ・・・ [メイン] GM なるほど唇から吸われたか [メイン] GM ではお姉さん [メイン] 芥子浜 蛍 薺ちゃんに医霊、戦闘終わったら治してやるよ! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 2d6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] GM 強すぎて草 [メイン] 日比谷 和 おかしいですよ… [メイン] 一ノ瀬 郭 無双してますわ… [メイン] 小河原 薺 はぁ?攻撃しなくても屍湧で完封してやるんだが [メイン] 芥子浜 蛍 これクライマックスですっ転ぶとかしませんよね・・・? [メイン] 芥子浜 蛍 終わりで [メイン] GM ファンブル祭りで殺してやるよ… [メイン] GM プロット1クルルヮはパスかな [メイン] 一ノ瀬 郭 はい [メイン] GM では3ラウンド目終了!5人での勝負なので5ラウンドで決着つかなければ勝者なしだぞ! [メイン] GM プロットくださーい [メイン] GM 揃いましたどうぞ! [メイン] GM プロット5ナッズから [メイン] 小河原 薺 一ノ瀬さんに吹火で [メイン] GM 重傷で死ぬぞ…? [メイン] 芥子浜 蛍 死ぬ気ですか!? [メイン] 小河原 薺 うーん痴呆 [メイン] 一ノ瀬 郭 凄い気迫だ [メイン] GM 草 [メイン] 日比谷 和 心中かな? [メイン] 一ノ瀬 郭 114514 [メイン] 小河原 薺 屍湧にしとこ 凪ってくれ [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 小河原 薺 2d6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] GM 草 [メイン] 一ノ瀬 郭 凪ったな? [メイン] 小河原 薺 おかしいですよ昨日から… [メイン] 日比谷 和 悲しいなあ… [メイン] 芥子浜 蛍 凪ったねぇ・・・ [メイン] 小河原 薺 手番終了! [メイン] GM ではプロット4クルルヮ [メイン] 一ノ瀬 郭 どっちいこうかな…重症かけられると割と困る… [メイン] GM そうわね。 [メイン] 小河原 薺 あっち行こうぜ [メイン] 芥子浜 蛍 今がチャンスだ!やれ! [メイン] 小河原 薺 一ノ瀬ちゃんってなんかさ…清楚で可憐だよね… [メイン] 芥子浜 蛍 一ノ瀬ちゃんってさ・・・日比谷ちゃんとお似合いだよね・・・ [メイン] 一ノ瀬 郭 ありがと!嬉しいから心中しよっかナッズちゃん… [メイン] GM 草 [メイン] 小河原 薺 凪れ! [メイン] 一ノ瀬 郭 接近戦攻撃! [メイン] GM ファンブル値6目標値7でどうぞ! [メイン] 一ノ瀬 郭 2D6>=7 ShinobiGami (2D6 =7) > 4[1,3] > 4 > 失敗 [メイン] GM はい [メイン] 小河原 薺 死んだわあいつ [メイン] きたないコウモリ ついばむぞ [メイン] 一ノ瀬 郭 ここって射撃1点でしたっけ? [メイン] GM 接近ですね… [メイン] 一ノ瀬 郭 なるほどな…神通丸! [メイン] GM 振り直しどうぞ! [メイン] 一ノ瀬 郭 2D6>=7 ShinobiGami (2D6 =7) > 8[3,5] > 8 > 成功 [メイン] 一ノ瀬 郭 こわい [メイン] GM グッバイ! [メイン] 小河原 薺 さいなら! [メイン] GM 1d6どうぞ! [メイン] 小河原 薺 1d6 ShinobiGami (1D6) > 4 [メイン] 小河原 薺 得意分野逝ったわ [メイン] GM ハハァ・・・ [メイン] 日比谷 和 急所だ… [メイン] 小河原 薺 メインの結果が散々なんですけども!戦闘脱落じゃい! [メイン] 一ノ瀬 郭 争いは悲しみしか生まない… [メイン] GM ではプロット3、お姉さん [メイン] 芥子浜 蛍 へへ、交渉しようぜ郭ちゃん・・・ [メイン] 一ノ瀬 郭 聞きますわよ… [メイン] 芥子浜 蛍 今降りたら医霊しない、降りないならする [メイン] GM ただの脅迫で草 [メイン] 一ノ瀬 郭 脅迫じゃねーか! [メイン] 芥子浜 蛍 戦果なしは嫌じゃろ? [メイン] 一ノ瀬 郭 蛍ちゃん宝石とる? [メイン] GM 医霊って強いなあ [メイン] 芥子浜 蛍 青取るぜ [メイン] 一ノ瀬 郭 うーん… [メイン] 芥子浜 蛍 あと今ならこれを貸しとしてクライマックスで共闘する事も出来ますぜ・・・ [メイン] 一ノ瀬 郭 まあいっか!正直コウモリ雑踏で医療くるのはまずいぜ… [メイン] GM 成立した模様 では勝者は芥子浜でござる、戦果どうぞ! [メイン] 芥子浜 蛍 青の血脈!君に決めた! [メイン] 青の血脈 ふーん、あなたが私のパートナー?ま、悪くないかな [メイン] 芥子浜 蛍 蒼じゃん [メイン] 一ノ瀬 郭 蒼の波動を感じる [メイン] GM では戦闘終了! [メイン] バチュラ伯爵 「うぅっ…!ここは一旦体勢を立て直さねば…」 [メイン] 芥子浜 蛍 「意外と呆気なかったわね伯爵?さあ宝石私にくださいな」 [メイン] GM バチュラ伯爵が落とした『青の血脈』が芥子浜の手にぽとりと収まります。 [メイン] バチュラ伯爵 「この館そのものを敵に回した罪…思い知るがいい!」と、奥に飛び去って行きます。 [メイン] フラン 「あれー、終わったの蛍お姉様?じゃあ早く一緒に帰ろ?」 [メイン] フラン マネキンを引き連れて逆方向から現れるのである [メイン] 芥子浜 蛍 「ええ、そうしましょうか。」とフランの腰に手をかけます [メイン] GM するとその時、屋敷の中心あたりからズシンという轟音が響いたかと思うと、あなた達全員が平衡感覚を失ってしまいます。 [メイン] バチュラ伯爵 『聞こえるか…賊ども…』 [メイン] バチュラ伯爵 『もはやこの館から出ることはかなわぬ…1人1人なぶり殺しにしてくれるわ!』 [メイン] 芥子浜 蛍 「しつこい男性は嫌われますわよ?それも1度振られた女に執着するなど」 [メイン] GM まずここで2つのエニグマを追加するぞ~ [メイン] GM グラインダー 大広間の床下が開き姿を現した、歯車のように内巻きに回転するトゲ付きの丸太群。落ちればすり潰されてしまいそうだ。 [メイン] GM 迷宮 この館…さっきから目を離す度に構造が変わっているような。もはや自分たちがどこにいるのかも分からない。出口はいったい…。 [メイン] GM さらに、どこからともなく血を完全に抜かれたゾンビが館中に現れます。伯爵の犠牲者のようです。 [メイン] GM 以降シーンプレイヤーはシーン開始時にrttを振り、選ばれた特技での判定に失敗すると集団戦1点ダメージを受ける。 [メイン] 一ノ瀬 郭 ふええ… [メイン] 小河原 薺 はえ〜 [メイン] 芥子浜 蛍 怖いねぇ・・・ [メイン] 日比谷 和 死ぬぅ! [メイン] きたないコウモリ 怒らせると怖いって言ったじゃない! [メイン] GM 以降あえてBGMもずっとこのままで行くから緊張感を味わうんだぜ… [メイン] フラン 「どうしよ…出口がどこかわかんないよ」 [メイン] 芥子浜 蛍 「あの男を倒すしかないのかしらねぇ・・・嫉妬に駆られた男ってホントめんどくさいですわ」
https://w.atwiki.jp/touhourowa/pages/247.html
吸血鬼の朝が来た、絶望の夜だ /紅魔の夜の元、輝く緑 ◆TDCMnlpzcc 午後三時。紅魔館。 紅い館に主人は帰還した。 主人は帰宅と同時にあたりを見渡す。 「咲夜」 「何でしょうか、お嬢様」 永遠に幼き紅き月、レミリア・スカーレット。 完全で瀟洒な従者、十六夜咲夜。 大小二つの影が玄関ホールで足を止めた。 「臭いがきつくなってきたわ。片付けなさい」 レミリアはホールの片隅を指して命ずる。 指した先には八坂神奈子の死体。 朝の戦闘から約半日。 隅に転がる死体は人間には分からないほど、 されど吸血鬼には十分感じられる程度の臭気を放ち始めていた。 「かしこまりました」 言葉を発すると同時に、咲夜は何の戸惑いもなく死体に手を伸ばす。 何年間も悪魔の館で働き続けた賜物、死体も含めた掃除はお手の物だ。 「日が暮れるまでに終わらせなさい」 早速ホールの掃除を始めた咲夜に一瞥をくれた後、 レミリアはそう言葉を残し、階上へと消えていった。 「あとどれくらいで日は沈むのかしら」 数多ある紅魔館の部屋の中の一つ。 そこでレミリア・スカーレットは静かにくつろいでいた。 夕日が沈めば夜がくる。 これからの戦いに向けて精気を養っているのだ。 夕焼けの観賞と同時に、まだ見ぬ、されど生きてはいるはずの幾人かの人妖を想う。 紅美鈴、紅魔館の門番。 されど今門には人影がいない。 ――生きているのに仕事を果たしに来ないとは。 レミリアはその忠誠心のなさを嫌悪する。 門番は門を守ってこそ門番、仕事をしに戻ってくるべきである。 狭い会場、半日もあれば紅魔館にたどり着くことなどたやすいはずだ。 フランドール・スカーレット、悪魔の妹。 どこをほっつき歩いているのか、何をしているのか、さっぱりわからない。 ――せめてスカーレット家の名を汚していないといいわね。 もし、汚していたら。 意味もなく人妖とつるんだり、愚かに戦って敗れたり。 ――そんな事をしていたら、家族の縁を切ることも考えるわね。 ――とはいえ ――まさかそんなことはないと思うけどね。 あのフランが人間や妖怪と一緒に行動をしたり、 強い力と能力をもってして、無様に負けている姿は想像できない。 大方、虐殺の限りを尽くして、恐怖をばら撒いているのだろう。 そして、 博麗霊夢、永遠の巫女。 しばらく一緒にいたこともあり、その実力は分かっている。 弱くはない。 確かに力は弱い。 されど、何か天賦の才能があり、甘く見ているとやられるかも知れない。 ――少なくとも能力に制限のある家のメイドよりは強いでしょうね。 「お嬢様、よろしいですか?」 その時、後ろのドアが開き十六夜咲夜が姿を現した。 「掃除は終わったの」 「はい、お休みのところ申し訳ありませんが、処遇を決めてもらいたいものがありまして」 そういって、咲夜は手に抱えた荷物をレミリアの前にぶちまけた。 広げられたのは幾つもの支給品、 有効利用すれば弱者でも強い力が手に入るものだが、 「あまり興味ないわね」 床に転がる道具達を一瞥する。 とはいえ、それらの中に使い勝手わかるようなものはほとんどない。 「要らないわ。好きに使いなさい」 「かしこまりました」 咲夜から目を放し、再び外に目を向ける。 日はさらに沈み、空は暗さを増してきた。 がたん、後ろで咲夜が部屋の戸を閉める。 咲夜の去ったことを確認して、 キスメをゆっくりと床に座らせる。 「キスメ見ていなさい」 傍らの遺体に声をかける。 「吸血鬼の力を見せてあげるわ」 高らかに嗤う。 「八雲だの博麗だの月人だの閻魔だの」 レミリアの眼に、体に力がこもる。 「みんな踏みにじってやる!!」 そのとき、太陽が地上から姿を消した。 【C-2 紅魔館二階・一日目 夕方】 【レミリア・スカーレット】 [状態]腕に深い切り傷(治療済)、背中に銃創あり(治療済) [装備]霧雨の剣、戦闘雨具、キスメの遺体 [道具]支給品一式 [思考・状況]基本方針:威厳を回復するために支配者となる。もう誰とも組むつもりはない。最終的に城を落とす 1.キスメの桶を探す。 2.映姫・リリカの両名を最終的に、踏み躙って殺害する 3.咲夜は、道具だ ※名簿を確認していません ※霧雨の剣による天下統一は封印されています。 ※紅魔館レミリア・スカーレットの部屋は『物置』状態です 「さてと」 主人の部屋から退出すると、十六夜咲夜は息をついた。 ――なかなか面白いものが手に入ったわね。 手元の支給品を見つめて、精査に移る。 一つ目、銃の弾が百発ほど。 弾をとりだしてナイフ型の銃に突っ込もうとしたが、うまく入らない。 「使えないわね。不良品かしら」 もしくは型が合わないのか、どちらにしろ使えないことに変わりはない。 二つ目、遠眼鏡。 随分とでかい。それが第一印象だ。 スイッチらしいものをたたくと、眼鏡の中の風景が緑に染まった。 ――外の世界のおもちゃかしら。 性能は悪くないらしく、暗くて見にくかった廊下が鮮やかに染まって見える。 遠眼鏡のくせに遠くがよく見えないことは気に入らないが、使い勝手は良い。 見栄えに難ありだが、必要な時だけ使えばよいだろう。 珍しい緑色の世界を楽しんでいると、 「あれ?」 遠眼鏡に一筋の線が映る。 あわてて駆け寄ると、クモの糸のようなピアノ線が張ってあるのが分かった。 「危ないわね」 掃除をしていた時には見つからなかったのだが ――不覚ですわ、万一お嬢様がけがをしていたら・・・ 早速罠の解除にかかる。 ちょうどいい道具があったことを思い出し、手元に注意を戻す。 三つ目、ペンチ。 これについては特にチェックすることもない。 一応武器が仕込まれていないか確認したが、ペンチはペンチ。 ちょきん、ピアノ線は床に垂れ下がった。 四つ目、白い箱。 箱を開けると、画面と文字盤が姿を現す。 「ケイタイとかいうやつかしら?」 確か遠くの人と話をする程度の能力を持つ外の道具だったはずだ。 が、説明書の類は付いておらず、使い方が分からない。 「あら、もうこんなに・・・」 咲夜がふと顔を上げると日は完全に姿を消していた。 闇に包まれた紅魔館。 そのとき、館中の時計が六時を告げた。 【C-2 紅魔館二階・一日目 夕方(放送開始直前)】 【十六夜咲夜】 [状態]健康 [装備]NRS ナイフ型消音拳銃(1/1)個人用暗視装置JGVS-V8 [道具]支給品一式*5、出店で蒐集した物、フラッシュバン(残り2個)、死神の鎌 NRSナイフ型消音拳銃予備弾薬17 食事用ナイフ・フォーク(各*5) ペンチ 白い携帯電話 5.56mm NATO弾(100発) [思考・状況]お嬢様に従っていればいい [行動方針] 1.お嬢様に従うことこそ、時間を潰さずにいられる手段だ 2.このケイタイはどうやって使うの? ※出店で蒐集した物の中に、刃物や特殊な効果がある道具などはない。 ※食事用ナイフ・フォークは愛用銀ナイフの様な切断用には使えません、思い切り投げれば刺さる可能性は有 ※紅魔館は咲夜によって掃除されました。注意深く見なければ戦闘の痕は分かりません。 (八坂神奈子、黒谷ヤマメの死体は片付けられ、血痕は落とされました) 134 平行交差 -パラレルクロス- 時系列順 137 通過の儀式/Rite of Passage 134 平行交差 -パラレルクロス- 投下順 136 リリカSOS 113 恐怖を克服するには―― レミリア・スカーレット 150 いたずらに命をかけて 113 恐怖を克服するには―― 十六夜咲夜 150 いたずらに命をかけて
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「やべえ! 良太郎の奴、襲われてるぞ!」 ガタ! コーヒーを飲んでくつろいでいる最中、モモタロスは良太郎の危機を察知する! 「イマジン!?」 「違え!けどなんかヤバそうだ!待ってろ良太郎~~~!」 シュウウン・・・ そう言ってデンライナーから飛び出し、良太郎の所へ飛んでいくモモタロス。 それに続き、アスナたちも外に出ようとする。 「フフ、そういえば貴様からは時々、妙な力を感じることがあったな。どんな味がするか少し楽しみだ・・・」 「ひゃあああ~~~」 チュウウウウウ~~ 良太郎の首筋に牙を立て、血を吸い取るエヴァンジェリン。 貧血気味の上、何が起きたかわからないまま首を噛まれた良太郎は3秒で気絶してしまった! チュウウ~~~ (フッ、情けない・・600年生きて、これほどあっけない男は初めてだ・・・で肝心の味は・・って、ウグ・・・) 容易に血を吸うことに成功したエヴァ、そこへ! 「待てーっ!」 朝感じた不信な魔力から桜通りの見回りをしていたネギが杖に乗って駆けつける! だが、エヴァはそんなネギが来たことにも気づかず・・・ 「おえええ~~~不味っ!なんだこの血は!?」 「えっ?」 良太郎の首筋から牙を離し、吸い上げた血を吐き出すエヴァンジェリン。その姿にネギは呆気にとられる。 「ウップ・・・ここまで不味い血、今まで飲んだことがないぞ!? 血の味の良し悪しを決める魔力などかけらも感じられない上に血自体が恐ろしく薄い(貧血のため)・・・そしてその貧相な旨味の代わりに口の中に広がる得たいの知れない負のエネルギー・・・ええい! 胸やけがする!!」 ポイッ! エヴァンジェリンは飲み終えた空き缶を捨てるように良太郎を投げ捨てると、そこでようやくネギに気づいた。 「あ、あの~・・」 「って、いたのかぼーや!?」 「え、ええ。って、それより貴方は確かウチのクラスのエヴァンジェリンさん! まさか、あなたが!?」 「フッ、そうさ、私が噂の吸血鬼の正体・・・そして、かつて魔法界でその名を轟かせし最強の・・「てめー、良太郎に何しやがるーー!」 って今度はなんだ!?」 自慢げに自己紹介をしようとするエヴァを怒鳴りつけるのはM良太郎であった。 「俺、参上!」 「モモタロスさん!」 (なんだこいつ!? さっきまでと雰囲気がガラリと変わったぞ? それにやつを取り巻くあの赤いエネルギーは?) 先ほどまでとは別人の好戦的な瞳。そして彼女も始めてみる魔力とも気ともことなる生命エネルギー。 それらを含めた良太郎の豹変振りにエヴァンジェリンは驚く。 「クンクン・・・イマジンじゃねえみてえだが・・血の匂いがしやがるな? 一体ナニモンだてめー!」 「・・・それはこっちのセリフだ野上良太郎。ただの運のないボンクラ男だと思ったが・・貴様一体何者だ?」 「あん?・・ったく、また可愛げのないガキんちょシリーズか?テメー、年上にむかって何だその態度は!」 フィリア、リュウタロスに続く、生意気そうな年下に怒りを覚えるモモタロス。しかし、その判断は間違っていた。 「クッ! 私をガキ扱いするとは・・・いい度胸だな小僧!」 ピシッ! 「!! な、何だ、コリャ!?」 「か、体が動かない!?」 エヴァンジェリンが指をくいっと曲げると、ネギとM良太郎の体は突然自由を失った。 「こ・・・これは糸・・?」 スタッ 「ほう、さすがに優等生だけあるなネギ先生。その通り、人形使いの技術の応用だ。これで貴様らは身動き一つとれんぞ?」 立ったまま身動きが取れない二人を電柱の上に登ってまさに見下すエヴァンジェリン、だが、そんな彼女が逆に驚かせられることになる。 「グギギ・・・なめんじゃねーぞ、このガキィ~~~!でやあああ!!」 ブチブチブチ! 「なっ!?」 自分の体を拘束する目に見えない糸をなんと力まかせに引きちぎるM良太郎。ちなみにこの糸は、並みの戦士タイプの使い手ではまず力で引きちぎれるものではない。 「ハッ、どうだガキ! こんなもん俺には通用しねえ! ちょっと、お仕置きしてやっからそこから降りてきやがれ!」 「チッ、本当に訳の分からん奴だ・・・ならこれでどうだ!」 ビッ! 「ヌオッ!」 「えっ?」 再び、M良太郎の体を拘束する糸! しかし、今度は、先ほどよりもより強力な力で拘束する・・・ 「ググ・・・、今度は、切れねえ!」 「フハハハハ!当然だ馬鹿者! 今の状態の私が使える可能な限りの糸の全てを貴様を巻きつけたのだからな! 最早馬鹿力でどうにかなるようなレベルではない!」 高笑いをしながら勝ち誇るエヴァ 「モモタロスさん! ・・クッ、エヴァンジェリンさん! 一体なんでこんなことをするんですか!? クラスメイトであるまき絵さんや良太郎さんを襲って・・目的はなんですか?」 「フフ・・・教えてやろうか? それはお前を倒すための準備をするためさネギ先生・・・いや、サウザントマスター、ナギ・スプリングフィールドの息子、ネギ・スプリングフィールド!」 「「なっ!」」 エヴァの意外な目的の驚くネギとM良太郎 「フフ・・・驚いてるようだな。なぜ、私が貴様の父親のことを知っているか教えてやろう。私の目的は奴の息子である貴様の血を吸い取り、この忌々しい呪いを解くことだ!その名も『登校地獄』を!」 「と、登校地獄?」 聞きなれない呪いに首を傾けるネギ、そんなネギに対し、万感の思いが募ったのか、涙目になりながら語った。 「そうだ! 貴様の親父がその強大な魔力でかけた永遠に登校し続けなければならないという意味不明かつバカげた呪いだ! このアホな呪いのせいで私はもう15年もの間、ノー天気なクラスのバカどもとお勉強させられてんだよ! 貴様の親父のせいでな!」 ナギへの怒りを息子であるネギにぶつけ、怒鳴り散らすエヴァ。 「そ、そんなあ~、僕に言われても・・・」 「ププッ、だっせ~」 そんなエヴァを見て、M良太郎は鼻で笑う。体の自由を奪われた彼のせめてもの抵抗なのだが、火に油を注いでしまった。 「何か言ったか小僧?」 ギリ! 「イテテテテテテ!」 エヴァは指を動かし、M良太郎の拘束を強める。 どうやら彼=モモタロスは女性にとことんいじめられる星の元に生まれてきたらしい・・・ 「フハハハハ! 泣き喚け小僧!」 「あっ!」 「あっ、ばかっ!」 勝ち誇ったエヴァンジェリンもらした言葉にハッとなるネギとM良太郎。 そう。知らなくて当然だが、彼女は今、最悪のNGワードを言ってしまった! シュウウン・・・ 「泣けるでえ!!」 ブチブチブチ! 「なっ!!??」 「やっぱり・・・」 M良太郎の身動きを完全に止めていた糸を簡単に引きちぎるK良太郎! 「誰や今泣く言うたんわ!?」 先ほどまで食堂車で爆睡していたキンタロスには、もちろん状況はつかめていない。 ただ、エヴァの言った『泣き喚く』という言葉に反応し、本能のまま憑依したのだった! 「ええい、次から次へと・・貴様一体なんなんだ!?」 「俺か? 俺の強さは泣けるでえ~」 「ハッ?貴様何を言ってるんだ!“真祖”の吸血鬼たる私をバカにしてるのか!?」 「“死にそう”?・・・そうかお前、うっかりそんな高いところに登ったのはええが、怖くて降りられなくて死にそうなんやな!? それで泣き喚いとったんか・・・」 「死にそうじゃなくて真祖だボケ! つーか人の話を聞けーーーっ!!」 成立しない会話のキャッチボールにすっかりペースを乱されるエヴァ。別にK良太郎は悪気があるわけでも、耳が遠いわけでも、ついでに寝ぼけているわけでもない。 ただ、ちょっぴり天然で、思い込んだらどこまでもという困った性格なだけなのだ。 そんな天然グマとエヴァの相性は最悪だった・・・。最早エヴァの言葉を聴かず、K良太郎は電柱に近づくと、 「フン!」 ドゴッ! バキバキバキ・・・ 「なっ!」 張り手を打ち込み電柱をたたき折った! そのあまりにも常識外れた力と行動に、一瞬エヴァは飛ぶのを忘れ、柱ごと落ちそうになる。 「あわわ・・・」 ガシッ! 「なっ!?」 「もう大丈夫や」 落ちそうになったエヴァをお姫様抱っこでキャッチするK良太郎は優しく微笑みかける。 「く・・・ええい、馴れ馴れしいわ! はなせ小僧!」 小ばかにされた気分になりK良太郎の腕の中で必死に暴れるエヴァだが、鋼の肉体をもつK良太郎はピクリともしなかった。 「ハハハッ、よっぽど助かって安心したんやな? よしよし」 ブチッ! あくまで子ども扱いするK良太郎の対応に、ついにエヴァの堪忍袋の緒が切れた。 「ええい! もう許さん! 吐き気がするほど不味いがこうなったら貴様の血、一滴残らず吸い尽くして殺してやる!」 カプッ! そう叫び、再びK良太郎の首筋に牙をたてるエヴァだが・・ カキン! (?) 「ぎゃあ~~~!歯が・・歯が欠けた~~~!?」 そう、突撃すればコンクリートの壁すら打ち砕くK良太郎の鋼鉄の体に歯など通るはずもない・・・。逆に満月の時のみ現れるその鋭い牙は欠けてしまったのであった。 「うぐ・・・なんで私がこんな目に・・」 糸は効かない、人の話も聞かない、血も吸えない・・・ 600年生きてこれほど訳の分からない目にあったことのないエヴァンジェリンは思わず涙目になる。そしてお約束というべきか、その泣きたい原因を作ったK良太郎は懐から紙を出す。 「涙はこれで拭いとき。鼻もかめるで?」 「うぐ・・・誰が泣くか馬鹿者~~~!」 そう叫んでK良太郎から降りるとエヴァは走り出す。そこにお迎えが来た。―――空から。 ヒュウウウン! 「なっ!あなたは!?」 空からやってきたもう一人の少女に驚くネギ。なぜなら彼女もまたネギのクラスの生徒、絡操茶々丸なのである。 「いったん引くぞ茶々丸!」 シュタ、 茶々丸の飛び乗り空へと飛ぶエヴァ 「フ、フン!どうも今日は日が悪いようだから宣戦布告だけにしておいてやる! ぼーや! そういうわけだから、私と私のパートナーである茶々丸は、貴様の血を吸うために付け狙わせてもらうからな! せいぜい次の満月までに貴様も従者を見つけるなり何なりして対策を立てるのだな! ハハハハハ!」 「そ、そんなあ~~・・」 ネギはそのあまりにも理不尽な態度に怯える。察するに力は大きく封印されているようだが、それでも先ほどの糸といい、空まで飛べるパートナーといい、正直、勝てる気がしなかった。 「そして・・・野上良太郎! ここまで私を怒らせた男は貴様で二人目だ・・・殺す! 私がぼーやの血を吸い、復活した暁には絶~~~対! 貴様を殺すからな!!! 覚悟しとけ!」 ネギに対して以上に敵意を剥き出しにするエヴァ。 「?? なんやよう分からんが・・・気ぃつけて帰るんやで~」 だがそんな彼女の敵意など分からないK良太郎は空を飛ぶ二人にまたな~と手を振る。 「く~、帰るぞ茶々丸!」 「ハイ、マスター」 最後の最後まで話がかみ合わず退散したエヴァであった。 「ネギ~、良太郎~!」 「アスナさん!」 それから数分後、ネギの動きを拘束する糸をすべて千切ったところにアスナたちがかけつけた。 「って、良太郎が吸血鬼に襲われてるって聞いてきたのになんでネギがいんの? てゆーか吸血鬼は??」 「それがその・・・」 なぜかその場に居るネギや倒れた電柱など状況がさっぱりつかめず説明をもとめるアスナだったが、ネギはどこから説明したらいいものか困っている。 というか、正直ネギにも、状況がつかみきれていない・・・ シュウウン・・・ 「あれ? 僕どうして・・?」 そこでようやく目を覚ます良太郎。これでますます状況の把握が困難になったかと思われたところで、二人の男性がやってきた。 「それは僕たちが説明しよう・・・。」 「高畑先生!」 「おじいちゃん!」 「ほっほ・・また派手にやらかしたのう・・・良太郎、この電柱の弁償代も借金に付け加えておくぞい?」 「ええっ!?」 突然現れた学園長と高畑。 どうやら彼らはすべての事情に精通しているらしい。一同は場所を変えて話しを聴くことにした。 デンライナー食堂車 「は~い、コーヒーお待ちどうさまで~す♪」 「ああ、ありがとう」 「あなたがここのオーナーさんじゃな? いつも孫たちが世話になってます」 「いえいえ」 ナオミが出したコーヒーを受け取る高畑と、オーナーに挨拶をする学園長。 二人がここに来るのは初めてのことであるが、タローズを含めて全員に事情を話すにはここが一番と判断したのだ。 「それにしても・・・うーむ、お主らが良太郎の仲間のイマジンじゃな?」 「おうよ! しっかし、じいさん・・・改めて聞くけど、アンタほんとに人間か?」 「ありえないよね~、骨格的に。このかちゃんが似なくてよかったよ~」 「わあ、こないだのおじいちゃん? また走る?」 ブチッ! 「良太郎・・・借金10パーセントアップ・・・おじいちゃんの心は傷ついた・・」 「ええっ!?」 次々と借金が上乗せされてゆく良太郎。今日一日、大半を気絶して過ごしていたというのに、知らぬ間にドンドンひどい目にあってゆく、彼の財布の中身と血液はすでに風前の灯であった・・・。 「アハハ。学園長、いくら良太郎君が気に入ったからってそんなにいじめちゃかわいそうですよ。 それより、本題入ろうか。まずは・・・」 そう言って高畑はナオミのだしたマズイコーヒーを飲みつつ、簡単にエヴァの正体、ネギを狙っている理由、彼女の呪いなどについて話した。 「と、まあ、そんなところかな?」 すべての話しが終わるまで10分もかからなかった 「ふ~ん、なるほどね~。ま・確かに15年も同じ釣堀にいたらいやになるよね~」 「でも、そんなすごい人やっつけちゃうなんて、ネギちゃんのお父さんってすごいんですね~」 「うむ。少々呪いの内容はアレでござるがな・・・」 話しを聞き終わり、それぞれ思い思いの感想を述べる一同。理解度に差はあるものの、大体の事情は全員把握したようである。 「ようするにエヴァはネギをお父さんの代わりに血を吸って、元の悪の大ボスに戻るのが目的なんですか、高畑先生?」 「まあ、そんなところだね。僕たちもネギ君が来ると決定したとき、ある程度こうなることは予想していたんだが・・・」 「おい! ちょいまてメガネ! するってーとなんだ? お前らはネギがアブねえってのは分かっててずっとほっといてたってわけか?」 「ちょ、ちょっとバカモモ!やめなさい!」 高畑の一言に聞き捨てならないと立ち上がるモモタロス、ハナの制止も聞かず、そのまま高畑に近づき問い詰める。 「どうなんだオイ? 人のかわいい弟分が危ない目に合うって言うのにほっといたのか? 返答次第じゃただじゃおかねーぞコラ!」 そう言って高畑を問い詰めるモモタロス、魔法使いだろうと英雄の息子だろうと彼にとってはネギはかわいい弟分にして身近にいる数少ないかわいげのある子供でしかない。 そんな子供のピンチをほったらかしにしたという事実をほっとけないでいたのだ。 「モモタロス・・・」 基本的には高畑の味方であるアスナだが、やはりそこらへんはモモタロスとある程度同意権らしく、止めようとはしつつも高畑の答えを聴きたそうにしていた。 「・・・・すまない。だが、言い訳をさせてもらうなら。今まで放っておいたのには二つ理由があるんだ。ひとつはさっきいった呪いの力と学園結界、これがある限り原則エヴァは力をほとんど出せないし、動ける事件や場所に大きな制約がある。満月の前後数日でもなければほぼ普通の女の子と変わらないということ、もう一つは彼女が基本的に無駄な争いを好まないこと、特に女子供は絶対殺さない・・・まあ、要するに根はそれほど悪い奴じゃないということかな?」 「うん! それについては俺も同意見やで高畑さん!」 「キンタロス・・・起きてたんだ?」 珍しく眠らずに話しを聞いていたキンタロスにちょっとびっくりする良太郎。彼は続けて語った。 「聞けばあの娘、人間からその吸血鬼になって長いこと生きとるんやろ? そらあ、人に言えん苦労もしとるやろうし、悪いことをやってたかもしれんが俺にはわかる! あの娘はそんなに悪い娘やない! 俺はそう信じるで!」 「けっ!寝ぼけたこと言ってんじゃねーぞこのタコグマ! さっきあのガキ、良太郎をぶっ殺すとかもいってたぞ!」 「ええっ!?」 初耳の爆弾発言にびっくりする良太郎! 「せ、せやけどエヴァちゃんって女子供は殺されへんのやろ?・・・子供って何歳くらい??」 「う~む・・昔の日本では14,5あたりでもう大人扱いじゃったからな~」 「エヴァの価値観で考えると・・・ギリギリアウト・・・かな?」 「そんな~~~!」 別に人事だと思ってネギの話を聞いていたわけではないが、それでもターゲットに自分も含まれていることに良太郎は嘆く。というか、状況的にネギよりしんどい・・・ 「アンタ・・・また一人命狙う奴ができたわね・・・」 「アハハ・・・モテモテやな良太郎君は・・・」 そんな彼を同情と哀れみの目で見るアスナたち。 「だだだだ大丈夫じゃよ良太郎~、ほ、ほれ、さっきも言ったが根は悪い奴じゃないし、お主の電王の力なら完全復活しなければ多分大丈夫じゃて・・」 「うう・・・」 「・・・まあ、話しをまとめるとネギ君、今回の件、僕らは基本的に口も手も出さないつもりだ。無論、釘は刺しておくつもりだが、エヴァがまともに聞くとも思えないしね・・・」 「タカミチ・・・・」 少し良太郎の問題に脱線しかけた話しをネギに戻す高畑。彼は真剣なまなざしでネギを見つめ言った。 「ネギ君、君の修行地にここが決まったのは分かってると思うが決して偶然なんかじゃない。今回のことも、今まで君が見続けてきたイマジンと良太郎君との戦いにも、君は深く関わる運命にあった。無論、その運命を避けるのも受け入れるのも君次第・・・避けたところで誰も責めないし、君が必要とするなら僕が君を守ろう・・・」 「・・・・・」 ネギは高畑の言葉をかみ締めるようにしっかりと聞く。その顔には、言葉への理解があると同時に、やはり恐れや不安もあった。 「まあ、次の満月まで時間もある。ゆっくり考えなさい。それじゃあ、僕と学園長はお暇しようか・・」 そう言って食堂車からおりる準備をする高畑と学園長。ちなみに今回のもう一人のターゲット、良太郎に対しては・・・ 「まあ、色々大変だろうけど・・・がんばって」 と、実に簡単なアドバイスを残したという・・・・ 「しかし良いのかタカミチ? ネギ君はお主にとって大事な友人なんじゃろ? ワシの意向に無理して付き合うことはないぞい?」 「ハハッ、大丈夫ですよ。今はまだ、不安や怯えがありますけど、きっと彼なら・・・」 デンライナーを降りた帰り道、みんなには伏せていた本心を語る高畑、さっきは少々キツメのことを言ったがその本心はネギへの期待に満ちていた。 「うむ、じゃが良太郎はどうじゃ? ぶっちゃけかなりビビっとったぞ?」 「それならもっと心配ないですよ。あの子は昔から望まない寄り道をする子でしたけど、最後には必ず問題を片付けてちゃんと目的地にたどりつきますしね。ふふ、きっと彼に関われば彼女もいい方向に進むでしょうしね」 「ほう、その彼女とは、エヴァのことか? それともアスナ君のことか?」 「両方・・・ですよ。」 そう言って、高畑は今から少し前、初めてアックスフォームで戦ったときのことを思い出した。 あの時から彼の胸には良太郎への期待が消えたことがない。エヴァンジェリンやアスナ、それに刹那やネギなど、彼の周りには暗い“過去”を持つ者が多い。 深い闇の中にあり、いっそ消してしまえばいいとすら思うときがある。 だが、彼なら・・・彼と彼を支えるちょっと無礼者だが優しい心を持つ彼らなら、そんな暗い過去に希望と言う名の明かりをともしてくれる。自分には出来なかったことをしてくれると。 だからあえてこの程度のことで心配などしないのだ。 続く・・・・・ おまけ 【血の代償?】 ネギたちへの宣戦布告を終え、帰宅したエヴァと茶々丸 「大丈夫ですかマスター?」 「うぐ・・、ああ」 しかしその体調は優れないようである。 「くそっ、どうなっている? 今日は満月で、しかも何人かの人間の血を吸って大分魔力も回復したというのに、なんだか普段より体調が悪いぞ・・・」 手足が鉛のように感じる倦怠感とまるでつまらない式典などから帰った後のような心地悪い疲労感に包まれるエヴァ。 「くそっ・・全部あの野上良太郎の血を飲んでからだ・・ああ、ダルっ・・」 足を半分引きずりながらリビングに移動しようとするエヴァだったがこれだけではすまない・・・ ガッ! ビターーン! 「ヘブゥ!」 「マスター!」 普段ならなんでもない家のわずかな溝のつますき転ぶエヴァ、慌てて駆け寄る茶々丸 「大丈夫ですか?」 「あ、ああ、ったく今日は厄日だ! もういい、とっとと留守録した“今日の囲碁”でも見て寝るぞ!」 そう言ってTVをつけようとするエヴァに茶々丸は言いにくそうに言った。 「申し訳ありませんマスター、残念ですが録画は出来てないようで・・・」 「何~!なぜだ?お前が録画予約に失敗するなどありえんだろ!」 「それが、どうも留守中の8時ごろに付近で停電が起きたらしく、そのせいでビデオの時計が消えてしまったのが原因のようです」 「なっ・・・」 楽しみにしていた番組を見そびれガックリするエヴァ。その停電の原因が先ほどのK良太郎による電柱破壊によるものなのは言うまでもない・・・ 「の~が~み~~~~! ずぅぇえったい(絶対)殺す!! この最強無敵の悪の魔法使いが思いつく限りの最大の苦しみをあたえて殺す!!!」 こうして彼女の良太郎への憎悪は増すばかりであった・・・
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戻る 月姫キターー\(^ー^)/ーー -- (名無しさん) 2011-05-08 01 13 41 保守させといて伏線回収させず、打ち切りエンドでフルボッコにされたSSか -- (名無しさん) 2011-05-08 01 17 24 ないわー スレ追ってた時は少しは楽しみにしてたのにこれで終わりはないわー -- (名無しさん) 2011-05-08 02 47 10 後半の俺の楽しみを返してくれ -- (なゆ) 2011-05-08 06 21 29 おぃおぃ -- (名無しさん) 2011-05-08 07 42 18 お血血。 -- (通りすがり) 2011-05-08 08 34 29 この後からが本番なのに、、、 惜しいわ -- (名無しさん) 2011-05-08 08 58 43 キャラの把握も出来てないのにクロスとか失笑物だな -- (名無しさん) 2011-05-08 09 13 39 マジレスすると唯は黄理の娘か? -- (名無しさん) 2011-05-08 09 20 49 正直な話、ムギのほうが秋葉よりもよほど当主の器量がある これで異能持ってればなあ…… -- (名無しさん) 2011-05-08 12 41 27 残念 -- (名無しさん) 2011-05-31 05 00 19 ぴ「こーゆうの好きだけど終わり方がなあ」 -- (ぴ) 2011-06-07 22 38 58 何このおち すげぇ~いいのに なんか・・・ -- (名無し) 2011-06-09 15 26 36 散々話しおっぴろげて最後は丸投げ これはひどい -- (名無しさん) 2011-06-28 15 49 53 ひでぇー -- (名無しさん) 2011-08-04 16 07 37 酷すぎワロエナイ -- (名無しさん) 2011-12-08 07 16 32
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吸血病 吸血鬼と戦闘中に、まれに吸血病に感染するが、それが進行すると吸血鬼と化す。 ステータスにも日常的にも多大なデメリットを持ち、かなり行動が制限される厄介な病気。 とは言うものの、隠密スキルや幻惑スキルにボーナスが入るためプレイスタイルによっては有用。 DLCの導入で更に扱いやすくなる。 吸血鬼化前段階 第一段階 第二段階 第三段階 第四段階 吸血病の治療法 吸血鬼の生活吸血しやすい場所、NPC 吸血鬼の住居 吸血鬼の物資調達 吸血鬼の戦法 吸血鬼と従者 吸血鬼の緊急避難 吸血鬼と回復Perk「聖職者」 吸血病についての補足 DLC1「Dawnguard」追加要素吸血鬼の仕様変更 吸血鬼の王基本操作 基本能力 初期スキル スキル 太陽の無効化 吸血鬼化 前段階 吸血鬼から病気をもらい、サングイネア吸血症に罹った状態で治療せずに数日過ごすと、やがて吸血病へと至る。 第一段階 目が赤くなり、NPCがプレイヤーの目の色や肌について話するようになる。 スニーキング中に眠っているNPCから血を吸うことができ、吸血病の症状を第一段階まで戻せる。 ただし、いくら血を吸っても完治することは決してなく、またデメリットも完全には消えないので注意。 能力ナイトストーカーの足音 吸血鬼は隠密行動中、25%発見されにくくなる。 夜の王者 吸血鬼による幻惑呪文が25%強力になる。 毒耐性 吸血鬼の血により、毒に対して100%の耐性が与えられる。 疾病耐性 吸血鬼の血により、疾病に対して100%の耐性が与えられる。 冷気耐性アップ 吸血鬼の血により、冷気に対して25%の耐性が与えられる。 炎耐性ダウン 吸血鬼の血により、炎に対する耐性がダウンする -25% 太陽光耐性ダウン 太陽の下にいると、体力、マジカ、スタミナが回復せず、それぞれ15ポイント減少する。(日中の屋外のみ) パワー吸血鬼のしもべ 弱い死者を蘇らせて、自分のために60秒間戦わせる。(1日1回) 吸血鬼の視力 暗い場所での視力が60秒間向上する。(オン、オフの切り替えができる) 魔法吸血鬼の吸収 対象から2ポイントの体力を1秒ごとに吸収する。コストは6マジカ/秒(破壊の素人呪文) 第二段階 第一段階の状態で血を吸わないまま24時間経過するとこの段階へ進む 第一段階との変更点 能力冷気耐性アップ 吸血鬼の血により、冷気に対して50%の耐性が与えられる。 炎耐性ダウン 吸血鬼の血により、炎に対する耐性がダウンする -50% 太陽光耐性ダウン 太陽の下にいると、体力、マジカ、スタミナが回復せず、それぞれ30ポイント減少する。(日中の屋外のみ) パワー吸血鬼のしもべ より強力な死者を蘇らせて、自分のために60秒間戦わせる。(1日1回) 吸血鬼の誘惑 レベル10までの人や生物が、30秒間戦闘に加わらない。 魔法吸血鬼の吸収 対象から3ポイントの体力を1秒ごとに吸収する。コストは10マジカ/秒(破壊の素人呪文) 第三段階 第二段階の状態で血を吸わないまま24時間経過するとこの段階へ進む 第二段階との変更点 能力冷気耐性アップ 吸血鬼の血により、冷気に対して75%の耐性が与えられる。 炎耐性ダウン 吸血鬼の血により、炎に対する耐性がダウンする -75% 太陽光耐性ダウン 太陽の下にいると、体力、マジカ、スタミナが回復せず、それぞれ45ポイント減少する。(日中の屋外のみ) パワー吸血鬼のしもべ 強力な死者を蘇らせて、自分のために60秒間戦わせる。(1日1回) 魔法吸血鬼の吸収 対象から4ポイントの体力を1秒ごとに吸収する。コストは13マジカ/秒(破壊の素人呪文) 第四段階 第三段階の状態で血を吸わないまま24時間経過するとこの段階へ進む NPCは、プレイヤーを認識すると攻撃を仕掛けてくる。所属する派閥であっても同じ扱い。 第三段階との変更点 能力冷気耐性アップ 吸血鬼の血により、冷気に対して100%の耐性が与えられる。 炎耐性ダウン 吸血鬼の血により、炎に対する耐性がダウンする -100% 太陽光耐性ダウン 太陽の下にいると、体力、マジカ、スタミナが回復せず、それぞれ60ポイント減少する。(日中の屋外のみ) パワー吸血鬼のしもべ 非常に強力な死者を蘇らせて、自分のために60秒間戦わせる。(1日1回) 暗影の抱擁 吸血鬼は透明になり、180秒間、暗闇での視力が向上する。 魔法吸血鬼の吸収 対象から5ポイントの体力を1秒ごとに吸収する。コストは17マジカ/秒(破壊の素人呪文) 吸血病の治療法 クエスト「夜明けの目覚め」で治療可能。 吸血鬼になった後、モーサルの宿屋の主人に『何か噂はないか』と尋ねるとクエスト開始。 モーサルに最近越してきたファリオンという怪しい男に会う。彼は魔法の道具や呪文書を売っている。 ファリオンに、魂入りの黒魂石(黒魂石(極大)のこと)を持ってくるよう指示を受けるので、それに従う。 黒魂石は人間の魂を魂縛できる特殊な石。ファリオンが売っているためそれを購入するのが一番早い。魂入りの石も売っている場合があるため、それを購入しても良い。事前に用意していても可 ファリオンは死霊術に精通しており、黒魂石を精製したり、更に密かに人間の魂を補充している様子。しかし同居人の子供達からも、彼を気味悪がっている町人からもそれらしい噂は聞けない。余程上手くやっているのだろう。 このとき魂縛の魔法を覚えていなくても、ファリオンから購入できるので問題ない。 ファリオンに充填した石を渡すと、明け方(午前五時位)にモーサル北の湖にある儀式上で落ち合うよう指示される。 儀式を行った後、吸血病が治癒され、人間に戻ってクエストクリアとなる。 補足すると、ファリオンは召喚の達人トレーナーでもある。モーサルに越してくる前は、ウィンターホールド大学で教鞭をとっていた。 彼の弟子である現召喚の先生曰く、大学に嫌気がさして去っていったとの事。 本人によると、デイドラや、なんとドワーフにも会った事があるという。年齢や経歴に謎の多い人物である。 吸血鬼の生活 非常に辛いものである。 第四段階に移行する寸前にも関わらず時間帯が真昼だったりした場合は、座して周囲が敵対するのを待つしかない事も。 それを回避するためにも可能な限り、定期的な血の補充が必須といえる。 ただしそれは人間のまねごとをしながら生きてゆきたい場合で、 第四段階を基本とするならば多少様相は趣を変える。 しかし、どの段階を主軸に据えるにしてもまずは幻惑術を極める事が最大の目標となる。 比較的快適さを求めるのであれば、幻惑以外にも隠密スキルを上昇させておくと良い。 吸血鬼の数少ないメリットとして「隠密中25%発見され辛くなる」を最大限に活かせる。 隠密スキルは軽装であれば60↑くらいから敵対NPCからも発見され辛くなる。 隠密が高ければ、下記吸血ポイントでの吸血もかなりやりやすくなる。 吸血しやすい場所、NPC 従者(フォロワー)-従者なら誰でも良い 従者との会話で『手伝ってもらおうかな』を選択し、ベッドやベッドロールなどを指示すると眠ってくれるのでそれを吸う。 (所有)のベッドでは眠ってくれない。『それはできません、たとえ貴方でも』との事。 人前で吸うと犯罪にはならないが、騒ぎにはなる。騒がないキャラクターもいるようだが、要注意。 カタリア号の皇帝区画にある何故かドヴァキンは眠れないベッドでは眠ってくれる。もっとも、あんまり用事のある場所ではなかろうが。 ウィンドヘルム-ヌレリオン クエスト「ホワイトファイアル」を完了させると寝たきりになり、「小瓶の修理」を完了させると死亡する。 吸血鬼的には貴重すぎる補給源なのでできれば小瓶の修理は放置したい。 ホワイトランのキナレス聖堂-病弱な農民、負傷した兵士 キナレス聖堂の治癒の祭壇で寝たきりになっている市民と兵士。話しかけてもうめくだけで反応はなく、スリもできない。 内戦クエストのある一瞬を除いて常に寝たきりであるため、貴重な補給源となる。 吸血に際してはダニカとイェンセン、アハラムの三名が邪魔になるので事情が許すならば殺害した方が住環境は良くなる。 限られた時間だけだがアルフヒルド(夕方から夜間)、フラリア(早朝)も聖堂内に入ってくるので注意。 堂々と立ったまま吸血すると眠っているはずの農民と兵士が叫んで賞金が掛けられてしまう。 ハンターズ・レスト-狩人 ミニクエストのあるモス・マザー洞窟のわずかに南にある密猟者が寝泊まりしている小屋。 人里離れた場所にあり、位置的にもメイン補給源となるホワイトラン、ウィンドヘルムより離れた場所にあるので中間の補給所に使える。 第四段階で吸血するにはそれなりに隠密スキルが必要で、低かったりすると気づかれてしまう。 第四段階でかつ隠密が低い場合はEmbrace of Shadowsこと暗影の抱擁(パワー)を活用すれば上手くいくことも。 低レベルで吸血鬼化してしまい、衛兵の攻撃に耐えられそうもない時には行く価値がある。 最悪狩人と敵対しても走って逃げれば良いので、気楽と言えば気楽。一日モス・マザーで日光浴でもしてまた行けばいい。 狩人の睡眠時間はあやふやで、深夜でも起きていたり夕方でも寝ていたりする。 場所はマルカルスとファルクリースの中間あたり。このあたりの地方で吸い場に迷ったらここが一番楽(第四段階でなくても) リフテンのオナーホール孤児院-コンスタンス、親切者のグレロッド 居着いたまま深夜まで待機しても退去を要求されないので、リフテンの補給所として活躍してくれる。 口では出て行けとか孤児院にいても意味ないだろうとか言われるが実際に衛兵を呼んだりはしない。 親切者のグレロッド殺害後もコンスタンスで補給可能。 ウィンターホールド大学の平静の間-先生方(主にファラルダ先生) 退去を要求されず、個室型であるため隠密を保つのも容易く吸血しやすい。 入学ないしはメインクエストの進行が条件になるが、ウィンターホールド方面の補給所として役に立つ。 万が一、バレて敵対しても叩きのめした後に武器を仕舞うと許してくれたりするので気楽。 ソリチュード-シビル・ステンドール 吸血鬼嫌いだが本人も吸血鬼疑惑のある彼女。昼間っから個室に引きこもって寝ている事が多いため、いとも容易く吸わせてくれる。 また、彼女の吸血鬼退治クエストをクリアするとベッドで添い寝してもOKというサービスぶりも発揮。 吸血鬼の住居 第一~第三を基本とするならば、普通に暮らせばいい。 ただ、夜中に盗みをするでもないくせに不法侵入を繰り返すやっかいな人物としては記憶されるかもしれない。 第四段階を基本とするならば、人里離れた場所が好ましい。 ありがたいことに棺桶でなければ眠れないということもないのでリスポーンの無い洞窟や山頂での暮らしが良いだろう。 ちなみに眠れるというのは結構重要で、昼間ヘルスとマジカが回復しない状況であっても睡眠さえとれば最大値まで回復する。 敢えて挙げるならば以下を勧めたい。 崩れ落ちたファング洞窟(吸血鬼二匹とスケルトン三体、おまけとして吸血鬼が蘇生する山賊一名) 錬金台、エンチャント台あり。 住み着いているにもかかわらず定期的に補充される宝箱(なかなかいいものが出る)とエンチャ台にエンチャ剣が湧く。 その脇に黒魂石がリスポンする優良物件。 クリフサイド隠居所(狩人を始末する必要はある) 屋外だが人里離れている上に眠ることが可能。 物置には使えないので眠るためだけの場所(消えない死体でも引きずってくれば問題ないが) 闇の一党の聖域(ファルクリース、ドーンスター) 闇の一党に加入する必要があるが、メンバーに吸血鬼がいることもあってか、四段階目でも敵対されない。前作TES4にも一党には吸血鬼がおり、クエストをこなしていくと『名誉』と称して吸血鬼にしてくれるイベントがあった。 一党では伝統的に(?)吸血鬼の存在が認められているのかもしれない。今作でも吸血鬼を暗殺するクエスト後に、治療したか? まぁ、ああなりたいなら好きにすれば? 程度の反応しか返ってこない。 ファルクリース聖域を残すようにプレイすれば、一応メンバーから吸血も可能。発見されると当然敵対される。 ファルクリース聖域は錬金と付呪器具が完備されている。ドーンスター聖域は錬金のみ。 吸血鬼の能力自体、暗殺向きなので住居として適切といえば適切。 ピルグリムトレンチ号 正確には船ではなく、近くの浜辺。こちらも屋外だが、周囲に敵も人もおらず寝に来る程度の役には立つ。 FTして正面の島にユキグマが湧く。立ったり座ったりしている姿を遠景からのんびり眺められる。 すごく寒そう? 大丈夫。吸血鬼はノルドよりも寒さに強い。 廃墟と化した小屋 クエスト「失われた無垢」後、監禁される小屋。 中にいる死刑囚は三人とも死体が消えないので入れ物に使える。 周囲に人がおらず、安心感がある。 デスベル、カニスの根などの毒物の材料が確保できる他、シャウラスもいるので甲殻も集められる。 小屋を出てすぐFTできないのが難点。出て左手に少し移動すれば可能なので、利用するなら覚えておこう。 吸血鬼の物資調達 第一~第三段階は店で買うなり現地調達なり自由にすればいい。 第四段階はフィールドワークが主になる。 どこに何が生えているのか、どこにどんな敵がいるのか 普通の冒険者以上に熟知しておかないと痛い目に遭う。 何せ敵の中には普段なら味方ないしは中立の市民や衛兵も含まれている。 昼間はなるべく屋内に引っ込むか、安全な場所で待機しておかないといろいろ厳しい。 吸血鬼の戦法 地味すぎて無視されているきらいがあるが、吸血鬼の『幻惑呪文が25%強化される』は文字通り幻惑呪文の性能が向上する能力である。 効果時間までは伸びないようだが、影響するレベルが向上するためかなり有用。 魅了 吸血鬼のみならず、幻惑使いの主砲になりうる熟練者級の魔法。 その真価は眠りの眼差し、人間操者、心理の到達者に加え二連の唱え(幻惑)を習得することで発揮される。 二連撃ちすると、なんとグレイビアードとドラゴンを除く全ての存在を沈静化させる事ができる(今のところ効かない相手が見つからない。検証中)。 難敵であるドラゴンプリーストにすら効いてしまう。最早、敵はほぼいない。 消費は片手で172(Perk取得で半減)と二連前提と考えたら激高。低減装備でなんとかするしかない。 片手使用でも眠りの眼差し、心理の到達者があればドラウグル・デス・ロード(近接型)には効いた。(弓型)には無効だった。 他は検証中。 調和 第四段階での生活において最重要となる魔法。 近くにいるレベル25までの生物や人が60秒間、戦闘に加わらない。 通常キャラクターの場合は眠りの眼差し込みでレベル33まで有効になるが、吸血鬼の場合はレベル41の相手にまで有効になる。 『眠りの眼差し』と『人間操者』を取得する事で衛兵にも有効となる(プレイヤーレベル71で確認) 眠りの眼差しと人間操者の両方を取得しないと衛兵(内戦終了後、各要塞に出現する帝国兵、ストームクローク兵士を含む)には効かない。但し、普通の人間でも上記二つに加え、二連の唱え(幻惑)も取得していれば衛兵にも効く。 レベル50のファルカスにも有効である事を確認している。かなり高いレベルまでカバーしているようである。 この魔法を町中で放つ事により、市民と友好関係を保つことができる。 最悪、調和→FTで他所に逃げることもできるので街中に関わらず最低一発は撃てるようにしておきたい。 しかし要求マジカは幻惑術の達人未取得で624(取得で312)と凄まじく高い。消費低減装備をかき集めてでも何とか使いたい。以下は『二連の唱え(幻惑術)』『眠りの眼差し』『人間操者』『心理の到達者』を取得している前提で記載する。ドラウグル・デス・ロードまでのドラウグル系を沈静化可能。上位種もドラウグルのオーバー・デス・ロード以下のオーバーロードを沈静化可能。 ファルメル・シャドウマスター(魔術師型)以外の全てのファルメルを沈静化可能。 全ての山賊を沈静化可能。 吸血鬼ヴォルキハル以下の吸血鬼を全て沈静化可能(最大レベルの吸血鬼の長は可)。 全てのフォースウォーンを沈静化可能。 全てのオートマトンを沈静化可能。 グレイビアードを除く全ての市民、衛兵を沈静化可能。 狂乱 街中で使うとただただ悲惨な事になる魔法。 レベル25までの生物や人が60秒間、近くの者を見境なく攻撃する。 通常は狂乱の渦を含めてもレベル37までのみ有効だが、吸血鬼の場合はレベル46まで有効になる。 こちらも狂乱の渦と人間操者を取得することで衛兵にも有効に。本当の意味で有効な使い方はあまり無いだろうけれど。 全てのコンパニオンにも有効である事を確認。むしろマイナス効果になる可能性が高く、ますますコンパニオンと組みにくい事に。 畏怖 街中において、第一~第三段階の間はあまり意味がないが、第四段階ではそれなりに重要な意味を持つ魔法。 レベル25までの生物や人が戦闘から60秒間、逃走する。 通常は戦慄の幻を含めてレベル35までのみ有効だが、吸血鬼はレベル43まで有効になる。 これも戦慄の幻+人間操者で全てのコンパニオンと衛兵に有効。武器を構えて揃って同じ方向に逃げていく光景はあまりにシュール。 第四段階であれば通常の敵同様、市民や衛兵も逃げてゆく。 幻惑術の達人未取得の場合、調和よりも110もコストが低い514(取得で257)で使用可能である点が大きい。 調和と違い敵対は解けないのでFTはできないが、市民に犠牲者を出す危険を回避しつつその場を逃げることはできる。 透明化 やや反則気味だが、あるとやはり便利。 咄嗟の逃走用に大活躍。ダンジョン攻略にも大いに役立つ。 熟練者レベルなので幻惑75から使用可能。マジカ消費も上記と比較すると軽め。 通常の人間と異なり、昼間はヘルス、マジカ、スタミナが回復しない(正確には全てにマイナス100%修正がかかっているだけ) その上、段階に応じて最大値も減少するので昼間動くならそれも頭に入れておかないと使えるはずだった魔法が使えず苦境に陥り兼ねない。 付呪で無限魔法を使えるようにしておこう。とまでは言わないが、減った上でも調和(最悪でも畏怖)を一発は撃てるようにしておきたい。 また、単純に隠密戦法を極めるというのも悪くない。 高隠密スキル(70~80↑)+吸血鬼補正(25%)+隠密PerK(隠術Lv1=+20%)+隠密エンチャ防具(適宜) と身を固めるだけで、完全にゲームが変わるレベルまで変化する。 吸血鬼の場合、補正だけで隠術Lv2までの補正を受けている事になるといえば隠密プレイにとっては都合が良い事がわかるだろう。高い隠密スキル+隠密スキルエンチャント防具でも高い効果を発揮するが、吸血鬼の場合エンチャント防具の部位が1つ以上減らせる。 ちなみに隠術perkを全て(5perk分)取得しても、補正はなんとたったの40%。 敵の種類、場所にもよるが、暗い洞窟等ではほぼ目の前に居ても発見されないという消えっぷり。 視覚認識が甘いファルメルに至っては、迂闊な行動をしなければ全スルーできるほど。 夜間ないし洞窟に滞在する時間が長い吸血鬼にとって、暗視も地味に便利。 隠密主体で戦闘する場合は、スニーキングアタック専用Perkを取得が前提となる。 いずれにせよ、沈静化させた敵を隠密からステルスキルするのが吸血鬼にとって最高の戦法の一つなのは間違いない。 上記にもあるが、幻惑を強化するPerkを取得していればほぼ全ての敵を『調和』ないしは『魅了』の二連撃ちで沈静化してしまえる。 そうなればもう後はひたすら始末していくだけである。 吸血鬼と従者 血の補給源として有用なので、是非連れて歩きたいのだが相性はあまりいいとは言えない。 従者はドヴァキンに忠実なのである。 あまりにも忠実すぎて、第四段階に移行した際に敵対してしまう市民や衛兵にも容赦なく挑みかかってしまう。 それなりに優秀な武器を持たせていたりすると、運悪く行き逢った市民など一撃で倒してしまいかねない。 飢えをきちんと制御できるならいいが、うっかり忘れがちな人は従者は控えた方が無難。 連れるにしても、吸血鬼の魅了などで沈静化できる程度のレベルまでの従者にしておいたほうが何かと安全である。 また、召還魔法の死の従徒で蘇らせられる死者の中には何をされても一切手を出さず、不動を貫くものがいる。 荷物持ちに採用したいのならば、これらの死体を利用する手もある。 太古の吸血鬼(三体)-フェルグロウ砦(大学クエで行くバグ要素が疑われている砦)の牢屋 低レベルで行った場合、名称がかわると思われるが未確認。 普通は脱獄させると傍の部屋の敵を殲滅する手伝いをしてくれる友好的な吸血鬼。 傍の部屋を殲滅すると去ってしまうので、それまでに倒すと死体が利用できる。 おそろしく硬いので使いたい場合は牢屋にいる時に射殺すか魔法で殺してしまった方が良い。 ドヴァキンも最初着せられていた囚人服という特殊な外見。 従徒化後は攻撃されても一切反撃をしない。またドヴァキンが攻撃しても敵対表示は出るのだが抵抗はしてこない。 最初から死体になっている場合もある。ストックは不可なので、使うなら使い続けるしかない。 ウラクセン-マルカルス クエスト『誰も逃げられない』で一緒に逃げる場合もあるフォースウォーンの一人。 従徒化してしばらくの間は戦ってくれるが、気がつくと腕組みして不動の体勢のまま動かなくなる。 吸血鬼の緊急避難 椅子や、長椅子、テーブルなどに着席している状態で待機しても病状が悪化しない。 言うまでもなく強烈なバグ臭が漂っている。気になる人はやらないほうがいい。 使うならば、第四段階へ移行間近にも関わらず深夜まで大きく時間が開いている場合の緊急避難などに使える。 吸血鬼と回復Perk「聖職者」 吸血鬼はアンデッド扱いなので、回復Perk「聖職者」によって自身に対する魔法効果が強化される(125%。効果時間は150%)。 魔法効果とは回復や変性だけでなく、およそ魔法的性質を持った全ての効果を指し、その範囲は異常なまでに多岐に渡る。 分かっている範囲で列挙するとこんな感じになる。 回復魔法 変性魔法 召還魔法(効果時間がアップする) 太陽光耐性ダウン 薬の効果 各種石碑の効果 各種祝福 慈悲の贈り物 各種エンチャント 一部のPerkスリPerkの「エクストラポケット」、変性Perkの「精霊」については確認 ナミラの祝福 その他パワーや透明化などの一時的な魔法効果 破壊魔法「~のマント」「ブリザード」の継続時間 注目すべきはやはり聖職者がエンチャントにも有効な事だろう。当然通常時よりも性能の高い薬や武器を作製でき、より武器や魔法を使いこなせるようになる。 太陽に更に弱くなるというネタもついて回るが。ちなみに、この効果を利用すると以下のようなことが出来る。 魔法を100%の確率で吸収する 変性Perk「精霊」と精霊の石碑の組み合わせ。魔法が効かなくなる。ドラゴンのブレスなども無効化できる。おまけにマジカが回復する。ただし精霊の石碑はマジカ回復速度マイナスの効果がついてまわる。日中はローブを纏いでもしない限り自然回復は見込めない。 吸血鬼の大きな弱点である炎耐性を、炎耐性自体には一切フォローせずとも解決できるのは魅力。 大変強力だが、反面上述のマジカ回復速度も含め難点はある。「精霊」は変性魔法を極めた段階でようやく解禁なうえ、必要Perkも5と決して軽い投資ではない。変性の半減Perkを取った先にあるが、吸血鬼の主力である幻惑魔法を鍛えぬいたうえでなお変性魔法を使うか?というのも疑問。麻痺は強いが、幻惑を極めると代用が効く、もしくは(主に有効範囲の面で)幻惑が優位な場面が多い。 また、この状態だと隠密Perk「影の戦士」が発動しなくなるうえ、精霊やデイドラの召還が不可能になる吸収されてしまうからである。影の戦士は戦闘・逃走両面で戦術の幅を広げるうえに影に溶け込む独特のエフェクトが吸血鬼にぴったりな良Perk。 召還魔法も聖職者によって使い勝手が上がるため、使えなくなるのは痛い。ただし召還魔法はPerkやエンチャントで消費マジカを下げることで「マジカを回復する魔法」として使用出来るようになる。また、蘇生系の魔法は問題なく使用可。 守護のサークルで高速マジカ回復 上記にあるように吸血鬼+聖職者に「精霊」と「精霊座の石碑」を付加した状態で回復の達人魔法「守護のサークル」を使うとマジカを吸収し続ける。 中々すさまじい勢いでマジカが回復する。精霊座の効果もこれで怖くない。 守護のサークルの効果時間はさほど長くないものの、サークル内であればマジカさえ足りていれば比較的安定して魔法を撃ち続けられる。 似たような魔法の「守りのサークル」では駄目。また本来の回復効果は発揮せず阻害される。 エンチャント装備三部位で魔法消費0 聖職者は当然魔法上昇系のエンチャントにも効果がある。最終的に34%以上の効果を得られる(恐らく最大で38%)為、エンチャント枠に余裕ができる。通常は28%が上限なため、胴体、頭、首、腕を全て魔法上昇エンチャントで固める必要がある。 どうやら30%(装備して37%)が最大値のよう。しかし、3部位で消費ゼロの実現は勿論可能。 ちなみに、変性魔法のドラゴンスケイルは「物理ダメージを80%軽減する」という効果なのだが、効果時間にのみ有効。 つまり「物理ダメージ100%軽減」は無理である。イスミールの髭にかけて!! 一応、変性Perk「二連の唱え」「安定性」を併用すると効果時間は約2分30秒になる。なんと元の時間の5倍である。二分半あれば大抵の戦闘はカタがつくので、服を着て戦う貴方におすすめ。 鍛冶強化倍率の更なる向上 なんと鍛造強化エンチャント装備と鍛造強化薬を併用すれば強化倍率は280%を越える。数値で言えばアームズマンを5まで取得し、なおかつ鋼鉄の鍛造術を取得していた場合、悲痛の短剣の攻撃力は201に達する。 その他のあらゆる鍛造術の影響下にない武器も容易く100程度の数値には至るためネタっぽい武器でも余裕で主力にできる。もっとも、講座にある基本的なやり方でもバランスが崩壊するほど強くなるのでここまでやる必要性はほぼ無い。 やりすぎ感に満ちているが、やってみたい人はやってもいいかもしれない。 吸血病+聖職者の組み合わせはそれ自体がPerkの自由度という意味合いでかなり拘束されるが、それを補って余りある魅力に溢れている。 概してオーバーパワー気味ではあるが「存在自体が罰ゲーム」とまで呼ばれた吸血鬼が最終的にたどり着いた姿としては十分すぎるほど完成された姿だろう。 最早、吸血鬼が人狼に魅力で負けているとは誰にも言えないはずである。 尚、聖職者吸血鬼になりたい場合は先に聖職者のPerkを取っておくことを推奨。 理由として一部のエンチャ装備の効果アップが先に吸血鬼になっていた場合だと機能しないことがある為。 例:聖職者先 付呪100+アージダルの才能=付呪112 吸血鬼先 付呪100+アージダルの才能=付呪110 と言った事になるので注意。 一部種族固有効果は、聖職者吸血鬼になった時に恩恵を得る。ブレトンの魔法耐性が31.25になったことを確認(内部数値。有効な効果での表示は変わらず)。 つまりブレトンは種族魔法耐性、マーラの使徒、変性Perk魔法耐性により、装備なしで魔法耐性が上限の85%に達する。 吸血病についての補足 吸血鬼にはデメリットが多い。昼間に屋外に居ると回復が出来なくなるのは地味に痛く、いざと言うときの逃走や戦闘が厳しい。 炎にひたすら弱くなるのも弱点の一つ。炎魔法は元々の威力が高いうえ、燃焼による追加ダメージもあるため、気を抜くと直ぐに死ぬ。前者は夜間移動を心がけ、後者はエンチャントやPerkで耐性を上げれば何とか補うことが一応出来る。 一方氷属性に対してはひたすら強くなる。DLC1「Dawnguard」導入で弱点と強みが両方ともマイルドに調整される。 しかし最悪なのは、進行状態だとどんなNPCからでも問答無用で敵対されることである。こうなると帰宅するのも大冒険となる。野良の吸血鬼集団にも当然の如く敵対され、歓迎してくれる組織・場所などは何処にも無い。売買もほぼ不能で孤独を味わうハメに。勿論、街や人と仲良くするつもりの無いプレイであるというのであれば、なんらデメリットではないのだが。 これらのデメリットは吸血により第一段階に戻ることである程度解消される。多少街の人々に怪しまれるが特に問題は無い。が、当たり前ながらメリットも第一段階の状態に戻ってしまうため、安定するには中途半端な能力のまま過ごさなければいけない。 メリットは氷魔法や毒、疾病、氷への完全な耐性。属性耐性は付呪で補えるとはいえ、付呪可能な箇所はスキル系付呪など他の有用な付呪と被る。付呪枠を使わずに属性耐性を得られるのは優秀。 毒耐性は敵に回したときには地味に厄介であるが、死に至るような強力な毒を使う敵はあまりいない。DLC1「Dawnguard」を導入するとシャウラスの上位種が出現するようになり、恐ろしく強力な毒攻撃を使ってくるようになった。 出てくる箇所ではシャウラス系は密集して出てくるので吸血鬼の毒耐性は結構有り難いものになった。 疾病に関しては重間接症や知減病など戦闘タイプによっては深刻な疾病も存在する。地味ながら有用なメリットである。 隠れたメリットとして、吸血鬼はアンデッドであるため、回復スキルの能力「聖職者(アンデッドに対する全ての呪文の効果が25%増し)」により、自分を対象とする全ての呪文(回復だけではない)の効果が25%増しになる。 前作では治療クエストが『地獄の行脚』と称されるほど複雑で長大なものであった。余程ユーザーの不興を買ったのか、今回の治療クエストは上記のように非常に簡素で優しくなっている。 吸血病は、デイドラロードであるモラグ・バルが悪意を以って人間界にバラ撒いたものであると言われている。血を吸えば吸うほど弱体化したり、吸わなくても弱体化する理由はその辺りにあるのかもしれない。 性能面のデメリットはDLC1「Dawnguard」の導入によって大幅に軽減される。アーティファクトによって太陽を一時的に消してしまえばナイトウォーカーの本領発揮。吸血鬼好きは買って損はしない。 上記のように、DLC無しでは高く見積もってもデメリットの方が目立つ仕様の吸血病ではあるが、実は設定的には大きな特徴が存在する。吸血病に感染したものは、その時点で成長・老化が停止し、寿命が極端に伸びるのだ。 今回某組織には、自称300歳の幼女が登場する。彼女は10歳の時吸血鬼に噛まれていらい歳を取っていないらしい。 話が本当だと、彼女はなんと前作時点(約200年前)所か、シリーズ第一作(約250年前)時点以前から生きていることになる。正に歴史の生き証人となる。 吸血鬼のグラフィック表示バグ吸血鬼の不可視の盾吸血鬼が黒檀の盾を装備すると、盾のグラフィックが表示されない。腕一本でバッシュ&ブロッキングする姿は、それはそれで格好いい。盾のグラフィックが気に入らなかった人にはメリット。ただ、黒檀の盾好きには致命的。 吸血鬼の不可視の禿種族によっては、吸血鬼が盗賊ギルドのフードをかぶると、落ち武者のように頭のてっぺんがハゲた状態になる。ただ、この状態では他の兜を多重装備可能なのでデメリットだけとも言い切れない。盗賊ギルドのフード好きには致命的。 DLC1「Dawnguard」追加要素 吸血鬼の仕様変更 ドーンガードのアドオンを入れると、吸血鬼の外見や性質が一部変更になる。これは吸血鬼の王ではない、普通の吸血鬼にも適用される。 顔顔色が灰色に変色、急激な頬のコケ、鼻から顎にかけて赤い皺が刻まれるなど、吸血鬼独自の特徴が追加された。ただし、カジートなどの一部の種族には適用されない。 特に目立つのが眼で、赤とオレンジの中間のような独特の色合いに変化する。白目も真っ黒に濁り、より不気味な雰囲気に。これにより、吸血鬼の識別は非常に容易になった。 ブルーパレスのシビルや木材工場のハートもこの外見変更により一目で吸血鬼と分かるようになったが、逆に吸血鬼と分かったときの驚きも薄れてしまった。 専用の戦闘セリフこれはNPCの吸血鬼にのみ適用される変更だが、吸血鬼専用の戦闘セリフが追加になった。 火炎と冷気の耐性変動幅の縮小火炎に弱くなり冷気に強くなるという性質は変わらないが、その変動幅が縮小された。 第一段階:25%→20%、第二段階:50%→30%、第三段階:75%→40%、第四段階:100%→50% よって、第四段階の吸血鬼の冷気への完全耐性はなくなった。また、極端に炎に弱いという特徴もなくなった。 第四段階におけるNPC敵対の廃止ある意味、これが最大の変更点とも言える。もはや、第四段階になってもNPCは敵対しない。よって、普通に街に出かけて生活することが可能となった。 これにより、定期的に吸血してわざと第一段階まで弱体化する必要はなくなった。 「吸血鬼の誘惑」の効果拡大。具体的には誘惑をかけた相手は寝ていなくても吸血できるというもの。通常の吸血と同様ほかのNPCに見られると騒ぎになる。抱きついて首筋にキスする様はまさにゴシックホラーに出てくる吸血鬼。敵対がないため吸血の価値は落ちたが、その様は雰囲気たっぷりで吸血鬼RPにはオススメ。 適用の例外モーサルのアルバにはこれらの変更が適用されていない。外見の変更はなく、冷気への完全耐性を持っている。 また、よりによってハルコン一家に眼以外の外見的特徴が適用されていない。理由は不明。(*1) 吸血鬼の王 ドーンガードクエストを進めると任意で吸血鬼の王になれる。 Dawnguard側でもVolkihar側でもなれるので、早くなりたければVolkiharにつくという感じでいいだろう。 Volkihar側ならシナリオの進行上必然的に吸血鬼の王の力を得るが、Dawnguard側の場合はなれる機会が限られているので(セラーナとの会話の選択肢次第?)、 実績やトロフィーを気にするドヴァキンはセーブデータを別途設けておくといい。 タイミングはクエスト「死の超越」のソウル・ケルン進入時の選択と、もう一つはクエスト「同類の判断」終了からセラーナとの会話を進めるまで。 セラーナとの会話を進めると、彼女は自身の吸血鬼を治療してしまうので、吸血鬼にしてもらえなくなるので注意。 吸血鬼の王になると吸血鬼の王形態への変身能力と変身時専用のスキルを得る。 ただし、スキルツリーには変身しているときしかアクセスできず、通常メニューがスキルツリーに置き換わってしまうためマップやアイテムなどにアクセスできない。 また、吸血鬼の王に変身中は落ちているアイテムを拾ったり倒した敵の死体を調べる事もできない(ドアを開けたりする事はできる)。 しかし、ハーシーンの指輪がないと1日1回しか変身できない人狼と違い、吸血鬼の王は1日何度でも、好きなタイミングで変身/解除が可能。 また人狼と違い変身を解いても素っ裸にもならない。 吸血鬼の王へと変身した状態だと町の住民などはただちに敵対するが、この状態で犯した犯罪(殺人ぐらいしか出来ないが)には罰金がつかない。 基本操作 通常時と同じ操作は省略 Xbox360 PS3 操作 左スティッククリック L3 飛行形態/歩行形態切り替え RT R1 右手攻撃(飛行時:生命低下、歩行時:爪攻撃) LT L1 左手攻撃(飛行時:死者蘇生、歩行時:爪攻撃) RB R2 夜の力使用 LB L2 高速飛行 B × スキルツリー 方向パット/方向キーの上下を押すことにより、各種技の切り替えや、変身の解除(選択後、RB/R2)が可能。 飛行時と歩行時で攻撃方法が異なる。歩行時の強攻撃で吸血攻撃が可能。 基本能力 レベル 体力 マジカ スタミナ 攻撃力 防御力 生命低下の威力 死者蘇生対象LV 1~10 50 40 0 10 100 50体力吸収15 8 11~15 75 60 10 15 125 70体力吸収17.5 16 16~20 100 80 20 20 150 21~25 125 100 30 25 175 90体力吸収20 24 26~30 150 120 40 30 200 31~35 175 140 50 35 225 120体力吸収22.5 30 36~40 200 160 60 40 250 41~45 225 180 80 45 275 150体力吸収25 36 46+ 250 200 100 50 300 体力、マジカ、スタミナは通常時の各能力に追加される値を示す。人間形態に戻ると追加された各能力を失うため、体力が減った状態で戻ると死ぬ可能性がある。追加体力の大きい高レベル時(特に獣の指輪を装備した状態)では特に注意。 体力、マジカ、スタミナの追加量、並びに攻撃力、防御力のすべてが回復Perk「聖職者」によって増強される。 体力、マジカ、スタミナの回復速度が上がり、毎秒最大値の10%が回復するようになる。昼間の屋外であっても同じ。 変身前の回復速度は体力が最大値の0.7%、マジカが最大値の3%、スタミナが最大値の5%(いずれも非戦闘時)である。 持ち運べる重量が通常時の3倍になる。 初期スキル 魔法 効果 生命低下 ファイアボールに似た遠距離範囲魔法。 死者蘇生 死体を蘇らせ、戦わせる。 パワー 効果 コウモリ シャウト「旋風の疾走」に似た効果。4方向に移動可能。 吸血鬼の視力 60秒の暗視効果。 「コウモリ」は発動後、再度シャウトキーを押すことで移動をキャンセル出来る。 「コウモリのアミュレット」を装備すると「コウモリ」で敵をすり抜けられるようになる。そのときに触れた敵はノックダウンする。 右手で召喚武器を使用中に吸血鬼の王に変身すると右手に吸血鬼の吸収を装備したまま元に戻れるというバグがある。 スキル 能力 必要能力 説明 墓場の力 なし 吸血鬼の王に変身時に体力、マジカ、スタミナに+50のボーナス 超常の力 墓場の力 夜の力と血の魔法の使用に必要なマジカを33%軽減する 血の癒し 墓場の力 噛みつきの強力な攻撃で人型の敵を倒せば体力が全快する ポイズン・タロン 超常の力or血の癒し 近接攻撃に20ポイントの毒ダメージが追加される 夜のマント ポイズン・タロン 戦闘中に周囲をコウモリの一団が舞い、近接距離にいる敵に喰らいつく 全生命探知 墓場の力 夜の力:ドワーフのオートマトンを含め、あらゆる存在を感知できる 霧化 全生命探知 夜の力:霧に姿を変えて一時的に不死身となり、体力、マジカ、スタミナを再生させることができる 神速の反応 霧化 夜の力:自分の動きが速くなり、周囲の動きが遅くなる 吸血鬼の手 墓場の力 血の魔法:遠方から対象を引き寄せ、近くに来ると息をできなくしてダメージを与える ガーゴイル召還 吸血鬼の手 血の魔法:ガーゴイルを召還し、自分のために戦わせる 死体の呪い ガーゴイル召還 血の魔法:対象を麻痺させる 補足 スキルポイントの溜め方は、レベルアップ時のポイントを使用するのではなく、吸血鬼の王状態のときに、生命低下(浮遊時の右手魔法)か、強力な噛みつき攻撃(着地時の強攻撃)で敵を倒すことで血を奪い、一定数に達するとポイントになる仕組み。 アンデッド系の敵から噛み付きで吸血することは当然できないが、生命低下で倒した場合はスキルが溜まる。 「噛みつきの強力な攻撃」とは、着地状態の強攻撃のこと。 「全生命探知」は、発動時に音が出るようで、周囲の敵に気づかれる。 「全生命探知」はその名前に反して、アンデッド化していない普通の死体も検知される。 「神速の反応」はシャウト「時間減速」と同じ効果。 「吸血鬼の手」は変性魔法「念動力」の生物版。死体にも有効なので、遠方からの引き寄せに便利。もう片方の手で追撃したり、真上に打ち上げる、崖下に投げ捨てるなどの応用も効く。 変身時、死の従徒は強制解除される。ただし、儀式の石碑や魔法の杖での使役は解除されない。 近接時、ポイズン・タロンや夜のマントのダメージで敵が先に死ぬと「噛みつきの強力な攻撃」が不発に終わる場合がある バグでセラーナを従者にしていると生命低下の威力が激減する。あるいは逆で、セラーナを従者にしていない時の威力が強力すぎるのかもしれない。 太陽の無効化 太陽神アーリエルのアーティファクト「アーリエルの弓」とセラーナにエルフの矢を渡すと作って貰える「エルフの血呪の矢」が手に入り、 これを用いて太陽を射ると赤紫色のオーラで太陽を覆い隠し太陽光を遮ることができるようになった。 これにより吸血鬼最大の弱点がなくなり昼間から思う存分暴れられるようになった。 強力無比な幻惑、隠密を駆使して陽光すら闇でかき消してしまうヴァンパイアロード生活を満喫しよう。
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前ページ次ページSSまとめ 181 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/09/25(日) 23 44 36 ID HWnm+vZv0 ―春は曙、やうやう白くなりゆく、山際少し明かりて、紫立ちたる雲の細くたなびきたる。 そんな古典の一頁と月を肴に 「うん…。今日のような日は少し温めの熱燗に限るな」 縁側にて、酒を飲んでいる女がいた。 その名は麻帆良学園治安委員会、火付盗賊改方長官。長谷川千雨である。 人呼んで 「鬼の千雨」 とか、 「鬼千」 と呼ばれ、普段は寡黙だが、口を開くと寸鉄人を刺す毒舌が飛び出すことや、 その優れた治安に対する手腕によって、一部の人間にサッチャー並みに恐れられている女である。 しかし、このような人物は私生活においては、決してそうではなく。 むしろ心優しく、聡明な思慮深い人物であることも多い。千雨もその一人であろう。 「しかし、そろそろ、春の初めだな。暖かくなってくる。熱燗もそろそろ見納めか。 衣替えもしなくてはいけないなあ。ザジ」 「そうでございますね。昨年購った男物の甚平など、お出ししましょうか。 ちー…いえ、あなたさまは男物の格好をしても、ようお似合いでございます」 「あはは、それはちょっと照れるな…。ザジ。おまえ、世辞が上手くなったな」 「いえ…けして世辞などでは…」 ザジは顔をほんのりと顔を赤くして答える。 彼女は昔からの千雨の懐刀…いや、それ以上の間柄と云うべき長い付き合いの女である。 千雨も彼女の事をいとしく思っており、いつからか、同居のような生活を続けている。 よく、初めは喧嘩もしたが、今では円満な夫婦のようにかなりの意思疎通ができるまでになった。 182 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/25(日) 23 45 22 ID HWnm+vZv0 ざぁと青草がたなびく音がする ―少し風が強い。縁側に生えている楝の樹がやさしく揺れた。 そんな、風流な音の中に、邸の木戸を慌てて叩く音がするのに千雨は気がついた。 「なんでございましょうか…。見てまいります」 「うん。頼む」 ザジはすぐさま機転を聞かせ、木戸に向かっていった。 千雨は笑いながら送り出したが、内心では長年の勘からか (厭な予感がする) と思い始めていた。 しばらくして、ザジが縁側に戻ってきた 「ちうちゃ…いえ、あなたさま。同心の桜崎さまです」 「あいわかった。今、行くよ。彼女は居間に?」 「…はい。お待たせてしております。…ひどく取り乱しておいでですが」 千雨の予感は的中した。 同心、桜崎刹那の証言によれば、今宵の戌の刻、桜通りにて、 部活帰りの千雨と同じ2-A組の生徒、佐々木まき絵が何者かに襲撃されたという。 幸い、命の別状は無いようだが、 「賊の足取りはわからない」 というのである 「私が駆けつけたときには、倒れているまき絵さんしかおりませんでした。周囲には気配がなく。 急ぎ、気を使って探知したのですが、既に逃げられた後だったようです」 刹那はさらに話す。 「どうにも、満月の夜になるとあの辺りで血まみれの吸血鬼が生徒を襲っているという噂が流れていたそうです。 私も今宵は満月なのを気にかけ、巡回を行っていたのですが…面目の無い次第です」 「うーん。まき絵には何の外傷も?」 「はい。ただの貧血のようでしたが、取り急ぎ保健室に運び込み、宿直のネギ先生にも見てもらいましたが、 やはりよくわからないと…。ただ…かすかに魔術の香りがすると云っていました。しかし、この学園で魔術を使えるのは先生方くらいでは…」 「となると魔力を持ったものの犯行か…。それに、まず賊の目的がわからんな。明日も満月のことだし、あたしも回ってみよう」 千雨はザジに、刹那に食事を出すよう指示し。その場で考え込んだ。 214 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/09/26(月) 11 08 27 ID ilpBE2pE0 ―そういえば、学園長から、以前エヴァンジェリン君に気をつけろと云われたことがあったな。 「もし、満月の時に何かあれば、とみに注意されたし」 それが千雨が長官就任時の学園長からの忠告であった。 (とりあえず、気になる話ではある。あいつを呼んで訊ねてみるか) 木の塀がガタガタと風で揺れる 「あらあら、もう、風流なんて状態じゃございませんね…」 ザジは少し寂しそうな顔をして云った。 外は、風が本格的に強くなり始めたようである。 翌日の昼、街の立ち食い蕎麦屋に千雨は居た。 「遅いな…そろそろ来ても好いと思うんだが」 そう考えていた矢先。自分の横にコトっと器を置く音がする。 「やあ。ちうちゃん。何か用かい」 「よう。相変わらずだな。朝倉」 情報屋朝倉の登場である。格好は寿色の着物に袖から縮面の襦袢がちらりと見える。 いつも微笑を浮かべるその顔には、情報通らしいあくなき好奇心が見え隠れしている。 215 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/26(月) 11 10 12 ID ilpBE2pE0 「相変わらずって…、いつもクラスで会ってるじゃん」 「あはは…そうだな。ところで情報屋なのを見込んで聞きたいことがあるんだが」 朝倉はわかめうどんをすすりながら答えた。 「なんだい? 柿崎の彼ならヒモらしいよ。ハルナはアーサー×ザラ議長派らしいよ」 「いや、そういう話じゃない…。同じクラスのエヴァンジェリンのことなんだが…」 「エヴァちゃんねぇ…。確か、彼女は十年近くここに居るらしいよ。 それ以前は魔術師の中でも札付きの悪吸血鬼として認知されていたらしくてねぇ。 それが、何でもネギ君のお父さんに、学園から出れない呪いをかけられたとか」 「そいつは初耳だ。さすがは情報屋。どこでそんな事を?」 「本来は企業秘密なんだけど、姐さんだから教えてあげるよ。実は以前、学園長が外出中に部屋に忍び込んで、 学園の秘密資料をこっそり読んだからなんだよね。まぁ、一部を除いて誰も知らないだろうね。 あ、他言無用ね。お縄にもかけないでね」 「とするとエヴァンジェリンは、もう十年もここにいるわけか…」 「そういえば、ネギ君が責任を感じてるようでね。無茶なことをしないといいけど」 「そうか。まぁ、この借りはいずれ精神的に」 ―確かに子供先生は責任感が強いからな…。 そんな考えと共に、コロッケ蕎麦を掻きこむ。コロッケの衣がぼろりと崩れ、具がつゆと混ざり始めた。 275 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/27(火) 10 18 50 ID WzRKJojc0 ―夜になると桜通りに、二つの影があった。 エヴァンジェリン・A・K・マグダウェル。そして、そのパートナーの操繰茶々丸である。 (私はいつも一人だ。いつも皆何処かへ行ってしまう。サウザンドマスターですら、私の元から居なくなってしまった) エヴァはそんな孤独感を紛らわすかのように、今日も血を集める。 茶々丸はそんなエヴァを、悪事を行っていると思うが、止めることが出来ない。 いつぞやか、朝エヴァを起こしにベットに行くと、彼女は涙を流しながら寝ていたのを発見した。 それは決して、一度や二度ではなかった。 彼女が時折見せる、寂しさや孤独な顔が、このような悪事に駆り立てるのだと思った。 そんな孤独感を知っているから、エヴァの従者に自ら進んでなった。 しかし、それは彼女の生まれつきの不幸に対する同情ではない。 彼女の事を想うからこそ、どこまでも付いていくという一途な愛情に近いものがあるように思える。 (マスターが元気であってさえくれれば…私はソレで良いのです。…でも、本当にコレは正しいのでしょうか?) 「電子演算機の自分にもワカラナイことがあるのですね」 と茶々丸は複雑な想いでエヴァを見た。 458 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/09/30(金) 00 50 45 ID oL8R9Qo00 二人の前には満身創痍のネギがいる。息も切れ切れになり、額からはどこかを切ったのか、うっすらと血が流れている。 エヴァはそんなネギの姿を見ながら、満足そうに云った。 「どうだ、ぼーや。世の中には良い魔法使いと悪い魔法使いがいるということが、これでわかったろう?」 「う……。エヴァンジェリンさん。なんでこんな…」 生徒のまき絵が襲われたという自責の念から、ネギ自身も自ずから、桜通りを巡回していた。 そこで、偶然にもエヴァに襲われそうになっている宮崎のどかを発見し、 気絶した彼女をなんとか安全な場所に移すことには成功したが、エヴァンジェリンの魔力の前には成すすべもなかった。 それもそのはず、長きに渡りこっそりと血を蓄えた結果、彼女は全盛期とまでは云わないまでも、それに匹敵する力を養っていた。 その強大な魔力を持ってして、魔法使い見習いのネギを打倒するなどたやすいことであった。 ましてや今宵も満月である。 ネギは、足元から崩れ落ち、路地にうつぶせに倒れた。 「かろうじて、気絶はしていないか……。しかし、もう戦う気力はあるまい」 エヴァの高笑いが響く。そして続けた。 「血を吸わせてもらうよ。しかし、ぼーやを襲う手間が省けた。これで封印が解ける……」 (封印を解除したらどうしようか、まず、根城が欲しい。辺境の街を一つ潰そうか。 それに、このぼーやにも興味がある。なにしろ、あのサウザンドマスターの息子だ……。 生き人形として、淫らな肉の塊として永遠に囲ってやろうか) そんな算段を脳裏でし始めた。 459 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/30(金) 00 53 13 ID oL8R9Qo00 しかし、嬉しいはずの事なのに、心は虚しい。どこか気持ちが空回りしている。 ――それでも彼(ナギ)は帰ってこない。 常に、それが心に焼きついてしまっているからなのか。 「……ナギのバカ」 グッと唇をかみしめ、エヴァは下を向きながらポツリと独り言を呟いた。 心の奥底でやりきれないむなしさを抱えながら、 ううっ……と、小さくうめき声をあげているネギに近づいてゆく。 その時、何処からとも無く、エヴァに短刀が投げつけられた。 短刀は何事も無かったかのように彼女の障壁を前にして弾かれる。 しかし、彼女の注意を引くにはそれで充分であった。 「だれだ!」 エヴァは怒号と共に、短刀が投げつけられた方向 ――ちょうど、端にある街路樹の間を凝視した。 暗闇ともやがかった照明の光の境界線の中から、声がする。 「……おいおい、それはちょっと同じくらいのお稚児さんだからってやっちゃいけないぜ。 かわいい子供先生をいじめて、あまつさえ血抜きにしようなんてな」 そこには、薄暗い明かりに照らされて、藍色の袴に刀を挿した格好の千雨と桜崎刹那の姿があった。 545 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 06 13 10 ID 13x5njF/0 「火付盗賊改メだ。神妙にお縄に付け」 けらけらと、何が可笑しいのか笑いながら千雨は云う。 その光景を見ながら、 (とんだ邪魔が入った) とエヴァは舌打ちをする。ふざけた女だ。奥歯をギリッと噛み締める。 「長谷川千雨か。お前達のような学園の犬に捕まる私ではないぞ」 「なんだ。逃げるのか。このアバズレ吸血鬼」 千雨はわざと皮肉を利かせて発音した。 それが、エヴァの癪にさわったらしく。 「何……? このさもしい息骨風情が、この私に阿婆擦れ……だと」 どうやら、阿婆擦れ扱いが、彼女の癪にさわったようである。 ぷるぷると体は震え、髪が怒髪天を突き、怒気をはらんだ声でエヴァは静かに言った。 彼女の横では茶々丸が臨戦態勢に入っていた。 「刹那! そいつはお前に任せた。あたしはエヴァをやる!」 「わかりました。ご無事で」 千雨は同時に、刹那にわかってるよな。と目で念を押し、刹那もそれに目で答える。 「奥義。斬岩剣!」 刹那はエヴァと茶々丸に向かって技を放つ。 エヴァは障壁の為、技の一切が通用しないが、茶々丸にはそれが無い為、上へ飛ぶ姿が見える。 そこへ、刹那が斬りかかり、二人は少しずつ場所を移動しながら戦闘を始めた。 ――後には千雨とエヴァの二人だけがその場に佇んでいる。 エヴァが静かに云う。 「面白い。やるのか? この私と……」 「刹那ほど達者じゃ無いが、それでよければ相手になってやる」 千雨はにやりと笑いながら、愛刀をすらりと抜いた。 546 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 06 15 13 ID 13x5njF/0 (強いっ!) ――数刻ほど、桜崎刹那は茶々丸と打ち合いながら、重圧を感じていた。 夕凪を一旦鞘に戻し、左足を強く踏み込み茶々丸に向かって「縮地」する。 (いけるか?) 茶々丸の眼前に一気に近づき、夕凪を鞘から電光石火の如く抜刀した。 神鳴流の基本、居合い抜きをかけたのである。 しかし、刃はむなしく空をなぎ払う。 「――!」 茶々丸は後ろに弧を描くように鮮やかに宙返りをし、地に着地すると足からもくもくと煙と火花を噴出させ、 腰を低くしたまま刹那に突撃していった。 (不味い!) 振り向いた刹那は慌てて後ろに飛ぶ。茶々丸の拳が先程まで刹那がいた地面を打ち砕いた。 (くっ……出来るな。このからくり人形。これほどの使い手が同じクラスにいたとは) 数度打ち合ううち、刹那はほどなく彼女の実力を実感した。 ――しかし、どこか茶々丸の動きに違和感を感じていた。 「一つ聞いて好いか?」 「ハイ……。なんでしょう?」 刹那は距離を保ったまま、夕凪を足元に下げ茶々丸に問う。 茶々丸は腕を下ろし、突っ立ったままそれに答える。 「なぜエヴァンジェリンの味方を? 確かにあなたは強いが、殺気が無い。本当は戦いたくないんじゃないのか?」 刹那の質問は茶々丸の心理をついたようで、相手はからくり人形ながら、少し動揺が見えた気がした。 「ワタシも本当は、人を傷つけたり、むやみに相手を襲いたくはアリマセン。でも、これはマスターの為です」 「何故、そこまで……」 「私にはマスターが全てダカラです。ネギ先生のお父サマがいなくなってから……マスターはいつもひとりで……」 茶々丸は寂しそうに云う。 「それは……。それはどういうことですか」 その第三者の声に、戦闘は中断される。 かくて、二人の視線の先には、ボロボロながらも気絶から立ち直ったネギ・スプリングフィールドがいた。 547 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 06 17 00 ID 13x5njF/0 千雨はひたすらエヴァの放つ魔法をよけている。 ――頭には彼女なりの算段がある。 魔法使いに対する攻め方の定型としては詠唱中に襲うことである。 パートナーのいない魔法使いの詠唱中は隙だらけである。ここを襲えば、倒すもたやすい。 しかし、エヴァ程の使い手ならば、詠唱を中断し、瞬時に体術に切り替えられる恐れがある。 一対一で戦えば、まず勝ち目は無い。何せ相手は「闇の福音」である。 おそらく幾重にも重ねられた厚い物理障壁が存在する上、その破壊も困難であろう。 ――しかし、幾ら百戦錬磨の吸血鬼とは云え、十年余の退屈な学園生活は戦いの感覚を鈍らせる。 「そこに、つけいる隙がある」 千雨はこう考えていた。 距離を取っているのはその為で、目視で相手の行動が把握でき、魔法が避けれるギリギリの距離を常に保つ。 「なんだ……? 逃げてばかりではないか! 所詮その程度か!」 高笑いを浮べながら、エヴァは千雨に対して魔法を打ち込む。 その魔法を、時には跳ね。時には刀で打ち払い。時には陰陽の形代でやり過ごす。 稀に距離を近めて攻めこむが、それは、あくまで「そぶり」のみで、終始防御に徹する。 しかし、防戦にも限界がある。案の定、徐々に狭い路地に追い込まれていった。 「ククク…ここまでだな。わたしに喧嘩を売った事をあの世で後悔するが好い!」 詠唱を始めた。恐らく詠唱の内容から察するに高等魔法だろう。 一定の距離を取ったのが仇になったか、さすがに今から跳躍して斬り込もうにも、数秒はかかる。 ――その間に幾ら長いといえども、詠唱が終わってしまう。 (不味いな) 千雨は複雑な顔をした。さすがに命を落としかねない。 現に足や腕はエヴァの続々と放たれる氷系魔法により擦り傷だらけになっている。 しかし、千雨はまだ冷静さを欠いてはいなかった。 (でも、あたしの勘が正しければ、そろそろ…) と、天にも祈る気持ちで、エヴァの頭上で輝く月を見た。 548 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 06 19 15 ID 13x5njF/0 ――あれだけ煌々とした月は大雲に覆われようとしている。月明かりが消え、エヴァと千雨の周囲も闇に染まろうとしていた。 その時、ここぞとばかり千雨は大声で叫んだ。 「今だ龍宮! 撃て!」 その刹那、どこからともなく、銃声が響く。 詠唱中のエヴァの背中に何かが撃ちこまれ、彼女は後ろから弾き飛ばされた。 かくて、形勢は逆転したのである。 弾が障壁を突き破ってエヴァに命中したのをライフルスコープから確認すると、 建物の屋上から龍宮真名はふっと、一息ついた。 「ふむ……上出来だ」 愛銃のモーゼルKar98Kを足元に下ろす。腰部のホルスターには同名のC96が冷たい金属色を醸し出している。 「しかし、仕事とは云え、相変わらず無茶なことを千雨は要求する……。我ながら冷や汗ものだ。私はゴ●ゴでは無いと云うに」 ――エヴァの障壁は分厚い。 おそらく、並の人間には破壊することすら不可能であろう。 千雨はそれをわかっていたからこそ、戦闘は避けたのである。 そして、月が隠れ、彼女の力が弱まると同時に、真名は魔眼を使い、 体の小さなエヴァの後方に展開されている障壁のわずかに薄い小さな一点に対して、術が施された麻酔弾を貫通させたのである。 かなりの高度技術だが、経験豊富な一流のスナイパー兼退魔師の真名であるから行えた所業とも云える。 「ちゃんと計算してるんだ。…角度とか」 いかに自分がこの狙撃に苦労したのか、ぶつぶつと独り言を吐く。 「これは、報酬が愛宕屋のあんみつ三つでは済まないな。やはり三笠堂の特大あんみつ五つと玉露にしてもらわないとな」 一仕事が終わった真名は、脳裏であんみつに囲まれた自分を想像し始めていた。 真名の眼前では、千雨が四つん這いになっているエヴァに向かって、ゆっくり歩を進めている。 591 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 21 21 17 ID 13x5njF/0 「ぐっ……まさか。貴様、月が隠れるのを狙って……」 (迂闊だった) とエヴァは自身の慢心を後悔するが、もう遅い。もはや戦いは大勢を決していた。 「さて、どうする。まだ続けるか?」 「上等だ。こんな所で果てる、私では無い……」 エヴァはなんとか残る気力を振り絞り起き上がると、残る魔力を右手にこめ、燐色に輝かせ始めた。 ――月は隠れ、大半の魔力は封じられ、気力も麻酔で失い始め、身体能力も十歳のそれと変わらなくなっていた。 それでも立ちあがり、決着を付けようなどと云うのは、数百年を生きた魔女の最後の誇りなのか。 「好いだろう。決着を付けようか」 「望むところだ」 彼女は討ち死を覚悟したようである。その気概に内心、千雨は舌を巻く。 死を覚悟した相手ほど、やり辛いものは無い。相手は死に物狂いで、何をしてくるかわからないからである。 (これはただじゃ済みそうにねえな……。ザジ……帰ってこれなかったらごめん) 千雨も刀を構え、二人の決着が付けられようとしていた。 「千雨さん。エヴァさん。やめてください!」 その時である。 茶々丸と、杖に跨ったネギがこちらに疾風のように此方へ飛んできた。 それを見たエヴァはついに力を失ったのか、千雨の眼前でガクリと崩れ落ちたが、 間髪間に合ったネギがその小さな体を後ろから抱きとめた。 隠れていた月が、また、うっすらと顔を出し、月明かりが辺りを少し照らす。 ネギは片足を立て、エヴァを優しく膝枕しつつ、話しかけた。 「茶々丸さんから聞きました。エヴァさん。お父さんがいなくなって……何時までもここに一人ぼっちで、寂しかったんですね」 「違う! 寂しくなどない。私は何時も一人だった。昔も今もこれからもだ!」 592 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 21 22 12 ID 13x5njF/0 「なんで、そう考えるんですか…。みんないつも周りにいるじゃないですか……茶々丸さんもボクも……みんな……」 「でも、それでも、皆ここから出て行ってしまう。いなくなってしまう。……わたしはいつも一人ぼっちだ。孤独だ。こればかりは…どうしようもない」 「大丈夫です……。ボクが解く方法を探しますから……。お父さんの代わりにはなれないかもしれないけど、 エヴァさんの為にずっといますから……。だから、そんな寂しい事云わないでください」 「ぼーや……」 一瞬の静寂の後、泣きじゃくる声がした 「ごめん……。ごめん……なさい」。 どうやら彼女は泣いているようだった。それをネギは無言で優しく頭をなでている。 その光景を見るや、千雨は後ろの真名と刹那に目を合わせた。 二人も黙って頷き、エヴァ達に背を向け、千雨もそっと二人の後を追う。 ――人を襲うようなことは今後あるまい。後はネギ先生に任せれば好いだろう。 闇に溶けていく三人に、茶々丸はペコリとお辞儀をしている姿が見えた。 「ほっほっほ…。報告御苦労じゃ。特に大きな事件もないようぢゃな」 外は雲ひとつ無い青空。それを千雨は豪華な装飾品が並べてある部屋の窓から、ちらりと覗き見した。 千雨の眼前には学園長がいる。 ここ数週間に起きた幾多の事件に関する報告書を受け取り、軽く目を通した後、何時もの如く、茶をすすりながら飄々と云った。 あの事件の後日、千雨とザジは学園長室に定時報告の為に訪れていたのである。 しかし、学園長は千雨の報告に剣呑としていたが、どうも気になるところがあるらしく。 「そういえば、先日うちの生徒が、桜通りで襲われたと聞くが、 ……君らと同じ中等部2-A組のエヴァンジェリン君が何か問題を起こさなかったかね? ここ数日、満月で少々気にかかっておったので、高畑君にここへ呼んでもらい、口頭で注意をしたのぢゃが…」 学園長の眼光が好々爺の目から、狼のような鋭い目に変わった。 ――ギラリと怪しく光る眼を見て、千雨の後ろに居たザジの背中に寒気が走る。 593 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 21 23 18 ID 13x5njF/0 しかし、そんな眼光に全く臆することなく、千雨は笑いながら答えた。 「いえ、何も問題ありません。彼女も事件とは無関係だったようです。 そもそも被害者と云われた生徒も、実は襲われたのでは無く、唯の貧血であったようで。……まったく人騒がせな話です」 「左様かの。それならば好いのぢゃ。長谷川君。お勤め御苦労。引き続き頼むぞい。ホッホッホ……」 ザジはもう一度、学園長の顔を見たが、先ほどまでの鋭い眼光では無く、何時もの徳の深そうな目に戻っていた。 二人は慇懃に礼をして、部屋を出で、学園の外壁に差し掛かったとき、ザジは千雨にようやく口を開いた。 「好かったのですか? 学園長にエヴァンジェリンさまの件を報告しないで」 「ん…いや…。死人が出たわけじゃないしな…。爺(ラムウ)には別に云わなくても好いさ」 そして、どこか哀しい目をしながら云う。 「彼女は今、充分に罰を受けている最中だ。何もこれ以上、その荷を増やすことはないだろう。 それに……あたしたちの仕事は人を裁くことじゃない。罪を裁くことだ……」 千雨はそこまで云い終えると、しばらく感嘆としながら空を眺めていたが、ザジの顔を見て微笑んだ。 「そうだ。今日は小船に乗って、二人で学園都市を遊覧した後に、寿司でも食べに行こう」 「わあ。それはさようでございますか。あ、桜崎さまと龍宮さまもお呼び致しましょうか」 ザジは嬉しそうに両手をあわせながら笑った。 「そうだな。二人で食べるのも好いが、大勢で楽しく食べるのもたまには悪くない。それに労をねぎらってやらんと」 「二人でお寿司は、また今度のお楽しみにしておきますわ。それは私にとっては特別な出来事ですもの」 「それはそれで、なんか照れるな」 そんな会話をした二人のうわぞらでは、ほんのりと春の陽気が漂っている。 いつの世にも悪は絶えない。 その頃、学園は火付盗賊改方という特別組織を設けていた。 凶悪な生徒の群を容赦なく取り締まるためである。 独自の機動性を与えられたこの火付盗賊改方の長官こそが、 長谷川千雨。 人呼んで、鬼の千雨である。 BGMは鬼平のEDのアレ。 前ページ次ページSSまとめ