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36 ポン菓子製造機 ◆lsywFbmPjI sage 2009/08/30(日) 04 47 57 ID A3r/7N0h 初夏の緑に包まれた山々。その中を無粋に横切る国道の中腹。トンネルの手前で、俺は買ったばかりの中古のスクーターを路肩に停めた。 「……ここまできてやっと半分か」俺はポケットに突っ込んでいたくしゃくしゃの携帯地図を広げ、トンネルの位置を確認する。 かなり進んだ気がしたと思ったが、実際それほど進んでいなかったようだ。 山道ばかりだったのが進んだと錯覚させた原因なのかもしれないが。 「まだ半分?」俺の背後から妹の文句が飛んでくる。「遅いー」 「原チャリに毛が生えたようなスクーターじゃこれが限界だっつの」 実際隣町に行くだけの小旅行だって、もう十分長距離ツーリング状態だ。 目の前でぽっかりと口を開けるトンネルからは、大量の自動車の吐き出す排ガスの熱気が目に見えて漂ってくるようだった。 と言うか、確実に熱気がこっちに来ている。 「……そら」はぁ、とため息をつき、俺は背中につかまる妹の名を呼んだ。「ちょっと休憩しようか」 「うん」そらは答えた。 よっ、と声をあげてそらは歩道に降り立った。 俺も続くようにして歩道に降りたつ。 「うひゃー」そして、まるでアホのような声を上げた。「こりゃすごいわ」 歩道は海に面しており、急な斜面の下には新緑の原生林に混じってぱらぱらと集落らしき青や赤の屋根が見える。 真夏の晴れ渡った空と、北国の海は夏らしい色に染まり、それらを一望できる柵越しの目に映る景色全てがひどく綺麗だった。 「これはすごいわー」そらも俺と同じように妙に呆けた感想を口にする。 ふと、熱気を包んだ自動車の生み出した風とは違う、心地よい潮を孕んだ風が山間の国道に吹きわたった。 「きもちいー」横に立つそらは、んー。と声をあげて風を感じていた。 風はヘルメットからはみ出したそらの髪をさらう。そらの細い髪の毛は風を受け、ぱらぱらと宙を舞った。 「お兄ちゃん」不意にそらはこちらを向く。 普段兄貴と俺を呼ぶそらから、久々に聞けた言葉だった。 風の中、そらは笑っていた。俺の好きな、そらのいっぱいの笑顔。 そして多分これが、そらの笑顔を見た最後だと思う。 37 ポン菓子製造機 ◆lsywFbmPjI sage 2009/08/30(日) 04 48 27 ID A3r/7N0h 「ぁー……あじぃー」 照りつける夏の太陽の下、夏休みにもかかわらず夏季講習のために学校にやって来るはめになった哀れな学生たちで溢れる電停。 その哀れな学生の一人として、俺は電車を待っていた。 体をぐっと伸ばすと、講習でダレた体はそれに呼応するようにグキグキと嫌な音を鳴らす。 最近運動不足なのかもな。とひとりごちに思っていた時、俺は肩を叩かれた。 「千歳、お前も今帰るのか?」 「ああ、健史」 交友関係の広くない俺の数少ない友人、藤野健史は厚い眼鏡の向こうの目を緩ませ、にやりと笑みを浮かべていた。 「どうだった?今日の試験問題」 「とにかく英語が壊滅的だった。それ以外は上々だったけど」 「お前もか」 はぁ、と健史は肩をおとす。 「お前もか、と言うことはお前もか」 「残念なことにな」 俺もはぁ、と肩を落とした。逆に健史は少し救われたような表情になっていた。 「と言うか、アレって本当は特進科連中の問題じゃないのか?」 「言えてる。進学科の問題があんな難しいわけがない」 うんうん。と二人でうなずく健史と俺だった。 「って、そんなことはいいとして、千歳」健史はすぐに立ち直ったかのように、俺に言う。 「今日のカラオケ、結局どうする?」 お前本当に受験生かよ。と言うほどに健史は大学受験への緊張感がない。 と言うか、俺と健史の友人はほとんどそう言う危機感を持ち合わせていない。 なんせ定期テスト前にカラオケに行ってた連中だ。俺はそらが無理矢理連れ帰ってくれたおかげで助かったが、後のメンバーはかなり悲惨な状況だったらしい。(藤野はお得意の現代文と世界史でなんとかぶら下がっていたが、大の苦手の英語は補習ギリギリだったと言う) 「お前ら……まだこの前の定期試験で懲りてなかったのかよ」 ちっちっち、と健史は指を振る。 「千歳、俺たちは確かに受験生だ。だが勉強ばかりやっていたら考えが煮詰まっていずれ空気が限界まで入った風船のようにパンクする。つまり、だ。俺たちは勉強もいいが、息抜きとしてきっちり夏をエンジョイしなきゃいけないのだよ」 思いっきり屁理屈だ。 大体夏をエンジョイするのにカラオケ行くのか?と無性に訊きたい。 しかし、この後特に予定もないし、一応我が親友の誘いとあらば受ける他ないだろう。 「…………まぁ、お前が行くなら行ってもいいけどな」 「流石千歳……っと、やっと来たな」 道路の向こうから二両連節の路面電車が草色の車体を揺らして、風と共に縁石で築かれた電停へと舞い込んだ。 俺たちが乗り込んだ時にはほとんどガラガラだったはずの連節車は、学生服の集団で全ての座席が埋まっていた。 仕方ないな。と、俺と健史は渋々吊革につかまる。 電車は大げさなモーター音を響かせ、しかしゆっくりと動き出した。 38 ポン菓子製造機 ◆lsywFbmPjI sage 2009/08/30(日) 04 49 26 ID A3r/7N0h 「ところで、他の奴らは?」 「雄ちゃんとヒロシは理系だからまだ試験、杉ちゃんはなんか進路のことで調べ物だって」 「安田は?」 まだ説明されていない友人の名を訊くと、健史は何も言わずに携帯を取り出すと、何やら画面を操作する。 「電車の中は携帯はダメだろ」 「優先席付近だけだ。それ以外はマナー推奨ってだけであって」 一通り屁理屈をこねると、健史は携帯を俺に突きつけた。 脂で汚れた液晶画面には『今着いたから、先に部屋取っておくZE』とだけ書かれた、俺もよく知る友人のメールが表示されていた。 送信時間は一一時四二分。俺たちがちょうどあの非情なる英語の模擬試験を受けていた時間帯だ。 「…………そういや、今日あいつ見てないな」 「そう言うこった」 早い話が夏季講習ブッチだ。 「ふざけんな」苦笑交じりに呟く。 「後で講習メンバーで安田ボコろうぜ」健史は冗談なのか本気なのかわからない口調で言った。 俺はいやに健史のさわやかな笑顔を眺めながら、電車の振動に合わせて身を揺らしていた。 「…………あ」 ふと、俺はそらの事を思い出した。 一応同じ高校に通っているものの、ある部分では俺以上にズボラな我が妹は夏季講習なるものを受ける気すらなかったようで、今日も俺が出る時にはまだ布団の中だった。 「……のクセに放っておくとしっかり俺の分も昼作るからなぁ」 俺はブレザーのポケットから携帯を取り出し慣れた手つきで展開すると、メール画面を呼び出す。 「電車の中は携帯はダメなんだろ?」 「お前も開いてたし、マナーモードにして、通話はおやめ下さいって言ってるんだ。メールはダメとは言ってない」 そう言っている間にも予測変換を多用した、短いメールが出来上がった。 『今日カラオケ行くんで昼いらないから』 作成時間一分にも満たないメールを妹の携帯に向けて送信すると、俺は再び携帯をブレザーのポケットに押し込んだ。 冷房こそないが、窓を全開にして走っているからか、電車が進むたびに窓の外から涼しい風が車内へと入ってくる。開いた窓の斜め後ろと言うのは風の当たるベストポイントだ。 車窓には見なれた景色が流れてゆき、俺も健史もあまり変わり映えのしないその景色を眺めていた。 不意にポケットの携帯が、着メロの節に合わせるようにして震える。俺は携帯を取り出すと、慣れた手つきで携帯を展開する。 そらからのメールだった。少し待たせたにも関わらず、内容は『了解』の二文字と言う手抜きである。 まぁ、そららしいと言えばそららしいが。 携帯をしまうと、流れる車窓に行きつけの東急ストアが映った。 「…………後で本でも買っていくか」遠ざかってゆく東急ストアを眺めながら、俺はそう呟いた。 39 ポン菓子製造機 ◆lsywFbmPjI sage 2009/08/30(日) 04 50 02 ID A3r/7N0h 「バカ」 時計の音以外、何も聞こえないようなダイニングで私は呟く。 手元にはまだ買って間もない携帯が無造作に置かれている。 兄貴からのメールを返して以来、ずっとそこに置きっぱなしの携帯電話。 「お昼どうする気よ、バカ兄貴」 あの兄のことだ、どうせコンビニでおにぎりか何か買って済ませて、帰ってきてから買い置きのお菓子を貪るに違いない。 「ほんと、バカ」 私は食卓テーブルに伏せた。 「私、なんであんなバカ兄貴のこと好きなんだろ」 私が兄貴を好きになったのは、まだ私が兄貴のことを「お兄ちゃん」と呼んでいた頃。 母さんがまだ生きていて、父さんがまだ壊れていなかった、私たち家族が今より幸せだった時代。 どうも私は天性的にブラコンのケがあったのか、物ごころついたときからいつの間にかほんのりと兄貴のことが好きだった。 しかし、確定的に兄貴に恋してしまったのはきっとあの時だろう。 私が七歳の夏休み、父さんが久しぶりに連れてってくれた隣町の水族館。あの日、私は兄のとなりでイルカショーを見ていた。 ショーの中盤、調教師の女性がショーのエキストラを観客の中から探し始める。期待に満ちた視線が周りからいっぱいに溢れるのを感じながら、私も同じように視線を注いでいた。 『あ、そこの女の子。キミに決めた!』 女性はそう言って私を観客席からイルカのプールの前に連れ出す。後ろからはよかったな、そら。と父さんと母さんの声。 エキストラの仕事はプールの前に並んだイルカに餌をあげるコトで、女性から餌の魚が入ったバケツを手渡された私はちょこちょことイルカの近くに寄る。 と、イルカの前までやってきて、私は立ち止まった。 間近に見て、イルカが怖くなったのだ。 鋸のような歯を備えた、大きな凶悪な口が今にも私のことを食べてしまいそうな錯覚が一瞬にして私の中を駆け巡る。 餌をやったら一緒に食べられるんじゃないか。そう思うと、私は怖くて仕方がなかった。 私はぺたんと膝をついて、よそいきの服を濡らしてしまうのもかかわらず泣き出しそうになった。 何分、いや、きっと何十秒だったのだろうが。とにかく私には何分もかかったように感じられた時間を終わらせたのは、右肩をたたく、私よりも少し大きな手だった。 涙を浮かべた顔で振り向けば、そこには兄の姿があった。 『大丈夫』兄は優しい声で言い聞かせる。『ぼくがついてる』 そのとき、兄は私にとっての無敵のヒーローのように思えた気がする。 半泣きのまま私はうなずくと、震える手を兄に支えてもらいながらもイルカへ餌をやっていった。 結局イルカは私を食べず、魚を与えられたお礼に宙返りジャンプを披露してくれた。 だが、私はイルカのジャンプのことをよくは覚えていない。 ずっと無敵のヒーローの顔を眺めていたから。 そのとき胸がくぅっと抑えつけられるような奇妙な感覚を、私は初めて知った。 「あの時の格好良かった兄貴はどこ行ったのよ……」 よく家に訪れる濃い友達たちとキーの合わない声優ソングを熱唱する兄貴の姿を思い浮かべると、私はため息をつきたくなった。 「ほんっと、バカ」 40 ポン菓子製造機 ◆lsywFbmPjI sage 2009/08/30(日) 04 50 24 ID A3r/7N0h 結局俺が古マンションの八階に位置する自宅に帰ってきたのは、午後五時を回ったころだった。 エレベーターを降り、陰気な長い廊下の途中の重い鉄製の扉を引く。鉄扉はまるでホラーゲームの演出のごとき音を立てて、ゆっくりと開いてゆく。 靴を脱いで早々に俺は入ってすぐの自室へと足を運んだ。 「お帰り、兄貴」出迎えたのはそらの声。 「ああ、ただいま。そら」 兄妹兼用の自室で、そらは二段ベッドに寝転がってDSに興じていた。 静まり返った部屋に、そらがボタンを鳴らす音と、ゲームのそれらしい技名を叫ぶ賑やかな声が響いていた。 「なにやってるんだ?」 「兄貴がこの前クリアした奴」 そうか。と俺は適当に答える。この前クリアしたのと言えば、途中でダレて時間かけたあのRPGだろう。 と言うかこのハードで恥ずかしげもなく技名を叫ぶゲームなど、俺の持ってる中ではあれしかありえない。 「楽しいか?」 「結構。言ってること自体はさぶいけどね」 「ま、最近のRPGなんてそんなもんだろ」 戦闘が一段落したらしく、そらは顔を俺の方に向ける。 「カラオケ、楽しかった?」 「ん、まぁな。いつものごとくみんな暴走してたけどな」 「ふーん……」 どうもまた戦闘に巻き込まれたらしく、そらは顔をまたゲームに戻し、技を連発する。 「あ、そうだ」俺はごそごそと鞄をあさると、小さめの書店の紙包を取り出した。 「前にお前から借りた本の続編、帰りに東急ストアで買って来た。先に読んでもいいぞ」 俺はそらの机の上に本を置くと、二段ベッドの上段へよいしょとへりに足をかけて昇る。 そして制服のまま二段ベッドの上段にダイブした。 例えいかなる状況でも、布団に寝転がってる時は至福の時だと思う。 「兄貴」そらが言う。「中華と洋食、どっちがいい?」 「中華」一瞬の隙も与えない即答だ。 「オーケー」 ゲームの電源が切られたのか賑やかな音楽が消え、すぐにそらがベッドの下段からのっそりと這い出してきた。 「飯なら手伝うぞ」 俺はベッドの縁に手をかけようとする。 だが、俺の手がベッドの縁を掴むよりもそらの口の方が早かった。 「いらないわよ、バカ」そらはそう言い残して、食堂の方へと走り去ってしまった。 41 ポン菓子製造機 ◆lsywFbmPjI sage 2009/08/30(日) 04 51 08 ID A3r/7N0h 「ったく、ロクな番組やってねぇなぁ」 せわしなく番組の入れ替わる居間のテレビを眺めながら、リモコンのチャンネルボタンを連射する。 しかし、そのままリモコンを連射していても埒が明かないのでとりあえず適当なチャンネルに固定して、しばらくその局を眺めることにする。 運の悪いことにランダムに入った局でやっていたのは、俺が嫌いな最近流行りの馬鹿馬鹿しいクイズ系バラエティだった。 「…………やっぱ変えよ」俺はリモコンを握り、再び別の局に変える。 そのとき、玄関扉がまたホラー映画のような音を上げて開く。 誰が入って来たのかは見ないでも分った。 と言うか、俺とそら以外でこの家の扉をインターホンもなしに気安く開けられる人物など一人しかいない。 そして、その一人は居間のドアを開けた。 「ただいま、千歳」 「ああ、お帰り。父さん」 父さんは隣の和室へ向かい、やれたスーツを掛けると居間に戻ってソファに腰掛ける。 その横顔はまるでこの前やっていた映画の、追い詰められた独裁者に似ていた。顔自体は別に不健康な兆候はないが、威厳と言うものを感じられない、どこか疲れた表情。 それが母さんが死んでからの、壊れた父さんの横顔だった。 「これ」父さんは口を開く。「面白いのか?」 「見てればすぐわかるよ」 俺は麦茶を注ぎに台所に向かう。しばらく父さんはテレビを眺めていたが、やがてチャンネルを変え始める。 「わかった?」 「ああ、よくわかった」呆れ顔で親父は言った。 「…………ところでそらは?」 「シャワー」 そうか。と答えると父さんは台所へ向かう。 「今日の飯、マーボー茄子だから」 父さんはこくりとうなずく。 そして食器の鳴る音がしばらくすると、父さんは食器の入った盆を持って再び居間に戻ってきた。 「どうしたの?」 「いや……なんとなくな」親父はテーブルの前に腰を降ろし、黙々と夕食をとりはじめた。 「家のことでなんか変わったこととかないか?」 父さんは味噌汁をすすりながら、いきなり訊いてきた。 「何もないよ」 「そうか……」父さんは今度はマーボー茄子をつつく。「……そらの様子はどうだ?」 「なんでいきなりそんな事を?」 「いや、なんとなくだよ」柔らかくそうは言ったが、父さんは煮え切らないような、どこか焦りに似た含みのある表情をしていた。 なんとなく、なんかじゃない。とすぐに俺は思った。 「…………そらはいたっていつも通りだよ」 「…………そうか」父さんの顔から含みが消える。 「大体、なんで俺に聞くの? そらの事ならそらに聞けばいいじゃん」 「……俺じゃ駄目なんだよ」 父さんはほとんど具の無くなった味噌汁を飲み干して、言った。 「お前じゃないと駄目なんだ。俺だと、色々とまずいことになるからな」 そして、父さんは一言も口を発さないまま、黙々と夕食をとり続けた。 「……なんなんだよ」俺は何が何だか分からないままだった。 「時が来ればわかるさ」 父さんはごちそうさま。と小さく呟くと、食器の入った盆を持って、立ち上がる。 台所に食器を置くと、そのまま何も言わずに父さんは自分の寝室に使っている隣の和室へと消えていった。 いったい何が言いたかったのか。と思ったが、あの壊れた父のことだろう。どうせあまり大したことじゃないはずだ。 そのうちに和室からかちゃかちゃと音が聞こえ始めた。恐らく仕事の続きを始めたのだろう。 俺も部屋に戻ろうと思い居間の扉へと向かおうとすると、不意に脱衣所の扉が開く。 「兄貴ー」扉からは風呂上がりの濡れた髪をタオルでまとめた、パジャマ姿のそらが現れる。「父さん帰って来たの?」 そらの間延びした声に、首を縦に振って答えた。 「とっとと飯食って仕事の続き始めちゃったけどな」 「ふーん」そらは迷わず台所へと向かい、流しの横に伏せられたコップに水を注ぐ。 コップの中の水道水を飲み干すと、ぷはぁっ。と大げさな声をあげて、口の周りの水滴をぬぐった。 42 ポン菓子製造機 ◆lsywFbmPjI sage 2009/08/30(日) 04 52 15 ID A3r/7N0h 「サウナの後でビール飲む親父かよ」 「いいじゃん、どんな飲み方したって」 そらがまさにいー! とでも言わんばかりの顔で、俺を睨む。 不意に俺はテレビの方を振り返ると、テレビの中ではまた最近売れだした芸人が下ネタを飛ばしている。 「そら、消していいか?」 「うん」いつものように即答だった。 俺は何も言わずにテレビの電源を落とすと、もう用はないとばかりに居間を出る。 そらもそれに続いて、俺たちは二人揃って共用の寝室に戻ってくる。 俺はすぐにベッドのへりに足をかけ、上段に上った。この二段ベッドには階段なんて上等なものは付いていないので、上段を使うのは実は意外と面倒だったりする。 こんなことならどちらか上段か喧嘩せず、そらに大人しく上段を譲ってやればよかった。と使い始めてから三年くらいから思い始めていたりする。 同じように下段にそらが下段にもぐりこんだようで、もそもそと布団のずれる音が俺の耳に入った。 不意にとんとん、とベッドの天板が蹴られる。 「どうした?そら」俺は訊く。こうやって天板を蹴る時はそらが俺に何か言いたいときだ。 「あのさ、兄貴」しばらくの沈黙の後に、そらは呟くように言う。「本。ありがとうね」 「ああ、俺は読めればいいから」俺は生返事をすると、パイプ枕に手首を添え、DSの電源を入れた。 ソフトはピンクの球体が冒険するアクションゲーム。少し古いソフトだが、俺の中での鉄板だ。 「兄貴」再びそらの声。「わたしもやっていい?」 「むしろやってくれた方が助かる。一人じゃヘルパーマスター出来ないし」 「了解ー」間延びした声でそらもDSに電源を入れる。 結局、俺たちがゲームをやめて寝たのは一時を回って少ししたころだった。
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旧晒しまとめテンプレ保管場所 プレイヤーナイトメア ボスクラス ハイクラス ミドルクラス ロークラス その他 基準 ギルド プレイヤー 「晒されたプレイヤー名ほぼ全てを載せて行く」という暴挙により肥大化したプレイヤー名、行動のまとめテンプレの保管場所。 管理人の独断と偏見で載せて無いor少し弄られている物もあるので、暇な方は過去ログをどうぞ。 ナイトメア 【ボスクラス】 名前 ギルド 詳細 スレ番 Augurio 升コードを配布した馬鹿。以前はダブルスクエアにいたが不正疑惑で追放。復帰後の名前は不明。 08 Leafo 晒しに近い内容を自身のブログに書いた結果、アンチと擁護でスレ炎上。IP晒しを行いBANされたが、自分が納得するまで灯に問い合わせる。自分ではなく親衛隊のせいでここまで荒れてしまったと人のせいにした。 11 MILAN 自己厨。ヒールしない、見殺しにする、自分の事を悪く言うなと3拍子揃ってる。カーソルが出てもヒールを期待するなそれはアッパートルネードだ。更にフレンドと協力してerukasuの書き込みを特定するも自分も特定された馬鹿 13 saba キャー泥棒のsabaサーン。某ギルドでレア素材借り逃げ。やめるとVIPで大口叩いてたのに帰ってきた。過去にVIPから追い出された。羅火とよく一緒の部屋にいる。 11 vindal Augurio同様升ツール使用でBANされた。復帰後の名前は不明。 08 クルーエル なんだってぇー! 常に上から目線で命令してくる。天罰喰らって死ぬ。ギルドなんだってぇー!GM。 09 たろろたん 今の名前は月曜の朝。VIPギルドに入りたいが断られ続ける。IP部屋でもVIPPERがいればお構いなくVIPのノリで話しかけそしてすぐ抜ける。ボンナス、月曜の朝と灯に名前を変えてもらってる。晒しスレ壊滅させようとageたりAAで埋めたりする 14 トモテス 風通常で他人のコンボを妨げる。決して一人で戦ったりしない。なz・zww 14 フェッテル Rolo応援し隊 PS皆無、装備なし、態度は常に傲慢、離席が多い、ミッション中テレビ見るなど常識知らず。自分よりもいい装備してる人の装備を中傷。 13 桑梓 ニコニコにルビパッチ改造動画を投稿。その後公式で的外れな逆切れ。 09 朱蒙 企業ネトゲでは30万で装備をRMTしていたと豪語する厨房。ドッヂてく()。 11 流庵 勝手に電ジェノに恋して、勝手に狂いだした。中二病と狂気の塊。ブログは消したようだが、その後も出没していた。 08 綺燐 疫病神。現在で二つのギルドを衰退させた。 07 しーぽん チームワークを乱す悪魔。仲間のHPが減ってもヒールしない。おまけに注意すると反論する。「顔でアドバイスされたので、それだけすごいテクを持っているのだと思ってヒールは必要ないと思いました^^」 18 Kaito=Shidou 自分のPSが無いだけなのに死んだら他人のせいにする。人のPSに文句ばっかりつける。 18 ボスクラス 【ボスクラス】 名前 ギルド 詳細 スレ番 【真】 ~SSLMenth~ 一回蹴るとしつこく戻り、意味不明な発言をする。 06 akiaki 「あw」等を定型文に入れている。親から呼び出されて頻繁に離席する。ブロガー。 08 Dream VIPギルドに潜り込もうとしたが失敗。升er。さらにえ晒しスレの住人でもある。以前いたギルドから追放された。コイツのいる部屋には絶対入ってはいけない。 08 erukasu 砂糖と塩 erukasu…寄生厨。アンジーニを寄生で育てたと豪語。ギルド追放され、ギルド砂糖と塩のHP担当になった。既に開き直っている。MILANを晒して逆晒しされた。 12 goddosanndoruku 寄生厨。ホストでもないのにわがまま。晒されて逆切れ。本スレ、したらば、晒しスレ、wikiを荒らす中学生。したらばから鹿児島県と思われる。最近戻ってきて初心者歓迎で初心者お断り部屋を立てている。 14 nexo 升ギルド朱月の一員。他人を見下したような口調で喋りる。PS、装備は皆無。 11 raito2 寄生厨。30レベルを4つ(その内転職2つ)全て寄生で育てた。シェアデータを他人に明け渡すバカ。 raito16が改名後という疑惑アリ。以前DoubleSquaresに所属していたが追放された。規約違反をした彼がまさかの復活。実に1年振り。 04 Roki. Brynhildr 升er。有り得ない早さでレベルアップ。ギルマス。 07 sho343 Lightning 試練部屋があるたびに寄生。職それぞれに違うミッションをしないといけないのを知らなかったバカ。遠くからハウラー連発でコンボの邪魔をしたりする。自信過剰で、発言がウザイ。しかしコンボは繋がらない。対戦で良く逆切れ。ブロガー。rollnと揉めて無言退出。小6。 12 TERUTOMO マナーが悪い、装備が粕、PSも粕と3拍子揃っている。自分が行きたいとこばかり要求。すぐ死にます。 14 YANA ホスト無視でRank2強要、1桁で転職手伝い要請、強いプレイヤー募集、初心者歓迎で初心者お断りなど、ネタとしか思えないような行動を連発する。 13 カニーDX 対戦部屋でみたら出ないと負け組。 06 クリュウ なんだってぇー! 風で飛ばしたりドレイン厨だったりハウラーマンだったりと戦力にならない。RPもするから一粒で二度美味しい。 08 シェイミ◆大蛇 ミッション中チャットして戦わなかったり妨害したりわがまま言ったりといろいろ酷い。 05 土方十四郎 BANされたと思っていたが、まさかの生存確認。 08 羅火 月喰 升er。ユパ・ミラルダ捏造説と自分で自慢してた説がある。ついでに装備の割りにPSは低い。過去にVIPから追い出された。 11 ☆銀時☆ ミッションごとに離籍を繰り返す。ひどい時はボス前のスイッチでPTを待たせるぐらいの長期離脱をする。うざかったら/kickだ。 18 sadsadasdasdasda 今時珍しいくらい露骨な荒らし。 20 つっちー コンボ割り込みは日常茶飯、他人を待たせておきながら急かすなどと迷惑極まりない。会話の大半はひらがなだったり、対戦で負けるとチャットで画面隠しなど幼さが漂う。 20 ヨツボ 何かあるたびに「ww」。大型を相手していてもチャットは止まらない。 20 ハイクラス 【ハイクラス】 名前 ギルド 詳細 スレ番 dragonfly 桑梓の中華ギルド在住 PSや火力はないが升er疑惑はあり。 11 rollin ミッション中sho343に邪魔するなと言われ激怒。もう俺ボスやんないとrollnわがままを言う。 12 rufis ホーリーウイング 横殴りが酷い。ギルド宣伝のためだけに部屋に入ってくる。ギルマス。 10 SpecialComander 若葉マークは来たら追放。初心者歓迎で初心者禁止部屋を建てる。挨拶なし。上級者と思い込んでるガキ。 07 アーティ 身内話や痛い話が多い。こいつがホストの部屋に厨が集まる。危険プレイヤー、迷惑プレイヤー、うざいプレイヤーは蹴ります。 12 からんころん なんだってぇー! 戦闘を人任せにしておいて傍観。戦わないからPSも全く分からない。 10 クロロフォルム Ghost park PS要求するくせに大型ボスに弱い。雰囲気を悪くする。迷言「「ふいんき」が悪いですね」。 08 ニャッキー二世 Victorey コンボ割り込み等で、彼がいるとパーティの総戦力が減少する。厨ギルドのGM。 13 ピヨシート にょろーん 他人を舐めきった幼児。 関わったら負けと思ってる。 06 フェイズ クライアントの分際でホストへ自分のレベルに制限を合わせるように要請し、拒否されると駄々をこねる。また装備PS共に糞であるにもかかわらず若葉に尊大。 14 プリニー神 ProjectHAGE プリニーRP。彼のブログにはキモい詩が書かれている。Lv1で転職を野良募集するなど、ネタとしては明らかにやりすぎな寄生行為が目立つ。 07 モンスーハンター ハンバーガー Lv1転職寄生。PSも装備もないのに装備を晒す子供。 14 ラビ ロビーチャットで声優やアニメの名前をズラズラ上げたりする。 10 レェツパリィィ! 回復やエンチャを無視して特攻、瀕死になると一人でPを使う。その結果PT総崩れ。大したこともないのに装備を晒す子供。 14 ろここ★ 意味不明な発言、無駄に横殴り、そして無駄に死ぬ。部屋の奴に注意されたが改善無し。 11 紅焔の翼 寄生厨。寄生できずに駄々をこねたら/report 03 鋼の錬金術師 ミッションをやらない。とにかくやらない。口調がうざい、PS皆無、ミッション中などとてもうるさい。 11 大輝 初心者に自慢する俺TUEEE厨。他の上手い方と比べたら()。俺のギルド来ればアイテムもらえるよと勧誘。 11 僕ケルベロス 挨拶もせず「ハティいこうぜ」。だがすぐに死ぬ。弟が何かしましたか? 08 竜上 うきww-軍団 単独行動の常習犯。爆走、独走余裕です。すぐ死ぬマティアを使うときもよくある。うきww-軍団のGM 11 瑠璃姫 同じくらいのLVが4人集まったのに「あー・・落ちますねぇ」と部屋を閉じ、すぐにまた同じタイトルの部屋を立て高LVに寄生 06 瀟洒PAD がっぽい親衛隊 ニコ生出身。名前からして酷い東方厨。寄生。 10 caesar カス称号カス装備低火力で横殴り。注意も無視する。 18 moth ギルメンが殆ど納金しなかったため、外部に納金してくれる人を募る。上から目線で話す。 19 ZZDX 恐らく海外組(非英語圏)で高ping。基本は無言。喋る時はリクエストの時だけ。通らないとミッション中でもR11-1等の言葉を繰り返す。蹴っても戻ってくる。 20 ミドルクラス 【ミドルクラス】 名前 ギルド 詳細 スレ番 。カイム。 レジェンドブレイブハーツ コンボの途中で妨害。名前の通りPSも皆無。 10 ☆Satan★ ProjectHAGE ろーすさまと同様長時間チャットなど。ろーすさまとよくつるんでいる。 08 15kira 部屋の全員にステ晒し求めたり、戦ってる最中にギルド勧誘してきたりする。wikiのギルドページに頓珍漢な紹介文を載せた。ハイパーテキストすら書けない。 12 666 「そんなレベルで俺の部屋に入るなバ~カ」。公式で大会を開こうとした。PSは下の下。 08 Arc. PTで画像収集し、他人がすぐに素材を取ったりすると露骨に機嫌を悪くする。月。 11 GSTR 開幕デッド 放置寄生。ドロップ画面のまま動かないこともしばしば。 13 I_want_the_name 名言「迷惑かけるくらいなら晒されたいです」といった。だがいろいろな部屋でうざい発言連呼してる。 11 mama PS皆無、勝てもしないのに滅びの谷のシルヴィルに行きたがる。 08 nao.k 部屋に入っても身勝手な理由で退出したりする。こいつが入ってもミッション中断してはいけない。 08 runa ホストで強い所に行きいきなり死にやがる寄生。酒場に終わった後「やっと終わったか」 06 Rx78 Rolo応援し隊 リクエスト部屋でもない部屋で好き勝手にリクエストをする。その際PTの力量などは考えない。横殴りが激しいがPSは無い。ボスにたどり着くと さぁ、蹴散らせ!と発言する 11 ryry Lv上げ部屋でリク。一回だけならとリクエストに答えるも、終った直後に無言退出。 15 ryuta 一人みんなと違うレベルを出し困らせる人物。対戦が大好き。 04 taka_aki こいつと2人になったら注意。ステ晒しや寄生のような行動、さらにはニコ厨。 04 tosiya 対戦厨。カニーの友達。ギルドに所属していたが追放された()笑。 07 yuu0 「このメンバーではクリアできなさそうなので抜けます。」理不尽にkickされても泣くな。 05 クリスト ロビーチャットで知らない人に部屋立ててと声を掛けて周る。PS無し。 09 グレイ・イリィア セーブデータが消えた古参気取り。PSは勿論ないです。お前は俺を怒らせたとロビーで発言それによりトモテスが食いついた。 14 こんこん 割り込み厨。コンボにどんどん割り込んでくる。 11 ひかり 寄生、自爆テロ、コンボ割り込み。味方「やめてください」→ひかり「だが断る」 05 マロキチ レジェンドブレイブハーツ 部屋コメから行動まで全てが子供っぽい。むしろマジキチ。 08 ろーすさま どうみても消防。対戦厨。長時間放置。寄生。ヒールは自分のみ。長時間チャット。勿論のようにPSなし。 07 黄昏 ProjectHAGE 文章の頭の文字をカタカナまたはアルファベットにして話す。リクエスト部屋でもないのに執拗にリリムをリクエスト。台湾在住? 07 牛乳パスタ コメント欄に「rolo 晒し 牛乳パスタ」と書き、晒しの存在を露にする。 14 深淵の騎士 ~緑月~ プレイ中にようつべを見て立ち止まる。PSもチャットも下手糞。 08 美羽 スイッチルートを懇願し、結局道中殲滅後に他人手伝ってもらううくらい火力がない。 08 零村雨 ニコ厨、東方厨。発言が気持ち悪いブログも気持ち悪い。PSはほとんど無いが火力はそこそこある。 11 hawk 都1-10の部屋を立てるも一言もわびいれず当たり前のように途中で部屋を閉める。対戦厨。 18 kokeekok ハウラー大好きハウラー厨。ハウラーしかしない。 18 Villemin ひどいナルシスト。ミッション放置したり、他人の愚痴を言ったり。自称情報通(笑) 14 Senu サルガタナスやデスに闇精霊攻撃、間違いを指摘すると逆切れして暴言を吐いて退出。 15 niko@2 「ちゅもんさまと一心同体なのですぅ><///」装備がカスで横殴りが激しい。ニコニコでひどい生放送を行っている。 14 KEИTA 初心者だからと言ってロビーで散々やりたい放題。公式ってどこ?ねー教えてよー。そんなこと言わないで教えてよー。ねーってばー。僕初心者なんだから 14 ragna パルス。ブログで太陽の価格に関して廃人に無茶ないちゃもんをつける。過去何度も晒しスレの内容を転載しては叩いていたらしい。 19 Ratius 精錬シミュレータ作者。リスティをやたらと嫌う。他の部屋に入ってギルド員引き抜き。公式で不具合報告→勘違いor既出を繰り返した挙げ句逃亡。本スレで意図的に虚偽情報を投稿し、指摘されると開き直る。 19 ロークラス 【ロークラス】 名前 ギルド 詳細 スレ番 ★hotaru★ 寄生厨でおまけに装備皆無だったが、現在は改善されているらしい。Valkyrieは解散? 06 Aokage 華麗なる幻想郷 初心者歓迎なのにも関わらず「初心者お断り」の部屋を立てた馬鹿。ギルマス。 10 baba 対戦で自分が一方的に有利になれるルール制定。「フェルタイ」は使ってもいい。過去には奇声を発っしたりもしていた。 13 bluepoint_ps K.P.Guild 些細なことに過剰反応して「ネタバレか」と文句を言う。 08 Chelnie 指示厨、仕切り厨。プロフィールに謝罪文が載っていた。 09 Croud 初心者歓迎にコメントだけで身内部屋を建てる。 12 DORAIKUMA コメントにうざいから入ってくるな的なことを書く。しかし鍵は付けない。 12 gurei 割り込み厨。駄々をこねる無意味なハリケーンマン。 06 hiryoumi 寄生。無意味にスキルを使う。 06 kira.yamato ~SSLMenth~ 厨房。空気が悪くならないように必ず会話に草を生やす。 07 Kronus 地獄の元帥をよく募集しているが死亡が多い。 12 NEXT 寄生。 07 organ 上から目線でボスに1発も殴れず死んだ挙句この装備じゃ無理だわwとか言って即退室 12 POTEM 孤高の雲 火力が無くタゲも取れずにうろちょろ。しかも大型に弱い。 07 romania 対戦厨。自分が有利になるようなルールを定めた。 08 RUMINA Lv5なのにも関わらず、野良で探求のRank3を強制。 13 rust! 周りが弱いと戦闘中でも無言退出する。そうでなくても無言退出が多い。 12 sky-114 「並行する二つの空間はともに相まみえることはない」などと部屋コメに厨二コメントを書いている 11 TERUMOTO コンボの邪魔など。消防臭がプンプン。 06 YK 主制限がある部屋に入り、「制限を上げてくれ」と言う我侭ちゃん。ボスで雑魚無視プレイ。分かれ道は迷わず宝。 06 yossssy ~緑月~ スレでギルドページを指摘されて修正した。明らかにここを見ている。 08 zakkusu コンボ繋がってない、ダメ通ってない敵をタゲしていて助けようとしたら「コンボの邪魔すんな」「先に行ってろ」「そこの雑魚倒してろ」。PSは無い。 06 アリンコ♂ にょろーん 自己中で自慢が大好き。定型文は顔文字だらけでウザい。 08 イケメン Rank7でもPS無し。 09 ディグダ 故意にラグを起こす寄生。スキル全くなし。 06 ディライド ハウラー厨かつ典型的な地雷。大型、ボスに弱くPSは皆無。 15 バショー 防具はいつもライトシクラスやライトジャケット。もちろんティンクトゥラ不使用。 08 ゆうこりん るびぎる 誰かにカスと言われた実際にPSがカスな人。人によっては口調が気になる。 11 ユパ・ミラルダ ~SSLMenth~ 典型的な寄生厨PS無し。ウザい定型文と上から口調。晒しスレに来た痕跡もあり、迷台詞「身内がマフィアの人間」だと言い放った。 11 リーナ ネカマ。アーティのリア友 12 リュウタ センレーグ冒険隊 発言厨房コンボ割り込み開始早々トイレのリュウタ。 07 擬古猫 寄生、PS論外。コンボの邪魔は当たり前。 07 義骨天ミカエル 綺燐舟謳の擁護で晒しスレに沸いた。ブログで本人確定。 07 虎次郎 横殴り。Pを持ったまま死ぬ。無言退室。 07 三毛猫 少々口調がきつい。 06 神龍 クレクレ厨。 06 雪桜 ボス戦中に入室。「/retireって打てば戻れる」→「戻るつもりはありません」→「じゃあさっさと終わらせろ」 06 相良宗助 ロビーチャットで歌詞をずらずらと並べたりする。 11 団基地 うきwwー軍団 ウシュムで大型用と言ってスパタを装備。道中では何度も落ちても芝生のみ。当然PSは無いため一人落ちてそのまま死ぬことも。 07 萃香 口調が2chでよくいる喧嘩売るようなしゃべり方でいちいちうざい。 13 Bloody_Nails 死ぬと大抵ラグ云々言い出す。何かと言い訳がましい。 19 bonkura 自由参加にリア友限定部屋を立てる。「リア友限定←よく読んで下さい」。SSあり。 18 dyaaku ちょっと日本語が不自由なかわいそうな子。ただそれだけらしいので暖かく見守ってあげましょう。 17 GONGO 都好き。大型相手にアドレナリンラッシュ→通常攻撃しかせずにすぐ死ぬ。 20 nknk 自由参加で特化武器持ち希望の部屋を立てる。 18 Silber PSが無く、滅びの谷のシルのタゲを逃がした挙句、雑魚に倒される。 20 striker 救援支援はおろか、入退室時すら無言。糞火力低PSなのに血戦に入る。 19 SYO.KMR 条件付の部屋を条件付きの部屋以外で立てる。「制限host JPN only ATK or MATKが370以上の方のみどうぞ」ちょっとルールがわかってないかわいそうな子なので生暖かく見守ってあげましょう。 17 ЖЖ 初心者歓迎でPSの低い人NGの部屋を立てる。無論本人にPSは無い。 18 ゴトウ刑事 Lv50になってもエンチャが使いこなせない。注意したら逆に質問してくる。会話には草が生えている。 19 ぷり、ひで、DIS 三人揃って姦しい。 18 りんご ネカマ口調。若葉外れたのにも関わらずPSはどん底。 14 火丁 あまり喋らない。話しかけても無視される。喋ったら喋ったで感じが良くない。魔徒タイマンで6連続死亡。 19 太郎丸 しつこくギルドの宣伝をしてくる。 15 吊革 自分が若葉持ちなのに若葉禁止と、意味不明な部屋を立てる。 15 その他 【ドロップアイテム】 名前 ギルド 詳細 元のクラス ひろあき 画像晒しで自爆。BANされたとの報告あり。 ボス 山本 散々荒らし行為など行った結果BANされた。その後未練がましく公式で灯に復帰を求めた。 ボス ~昴~ 自爆テロ。死亡確認。 ハイ 山本 RMT、公序良俗に反する発言。シェアを200万ベロで買うという馬鹿。精神年齢消防以下。 02 【素材】 名前 ギルド 詳細 スレ番 pinky 厳しい灯の視線の中、他人のIPを晒した馬鹿。5スレ目(スレ番は7)を立てた馬鹿もこいつ。 ろろ 絶対にスルーしない。名前も言動も痛い。 テンボー タメ口以外の話し方を知らない上、自己主張がひどい。 基準 上の晒しの基準。あまり守られているわけでもない。 【ナイトメア】 まさに悪夢のような存在。関わったらストレスで死ぬ。 即キック即退出推奨。 【ボスクラス】 升er、暴言、荒らしなど、居るだけで害になる可能性あり。なるべく関わらないほうがいい。 即キック推奨。 【ハイクラス】 ボスクラス程ではないが悪質寄生、暴言、悪質行為など。 要注意。 【ミドルクラス】 寄生、発言など素行に問題あり。 行為だけならローだが注意したら逆切れなど。 問題があればキック推奨。 【ロークラス】 変な口調、軽度の寄生、装備皆無、PSなど人によっては気になる程度。 変な口調の人は生暖かく見守ってみよう。 普通にやっていてもあまり問題は無いが、気になるならキック。 【ドロップアイテム】 お亡くなりになられた方々。 ご冥福をお祈りします。 【素材】 RoLO外部での名前しかわからない人々。 ギルド 要注意ギルド名。情報が古かったり極一部のメンバーだけで判断されていたり、今では隠すことすら出来て当てにはならない。 ギルド名 エンブレム 要注意人物 傾向 砂糖と塩 塩の文字 erukasu 低PS、厨率が高い にょろーん チーズ ピヨシートアリンコ♂クロロフォルム 一部PSがある奴も居るが、大半は低水準ミッション中のチャットが多い 命運守護者 深青の十字架 中華ギルド 朱月 白豚 羅火 PS,マナー等全てが低水準そのうえ升erの集団なので入ってきたら即キック推奨 ProjectHAGE 赤いΩ プリニー神☆Satan★黄昏 三本柱が聳え立ち我々を恐怖へと導く Lightning 稲妻マーク sho343 大方は問題ないが、一部に問題あり ~SSLMenth~ 【真】 低PS、厨率が高い Victorey ニャッキー二世 ギルマスであるニャッキーを筆頭に厨揃い レジェンドブレイブハーツ 創価カラー 。カイム。他全員 消防率が高い なんだってぇー! クルーエル 発言等に問題があるプレイヤーの集団 ホーリーウィング 青ベースに黄色の十字架、赤の帽子、剣 rufis他全員 消防率が高く、寄生などを堂々とする 中華猟人工會 四葉 桑梓☆dragonfly☆ 桑梓の作ったギルド「だから私とは関係ないよ、醤油を買いに出ただけです。by 桑」 名前 コメント
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前回のあらすじ 博多~小倉を滅多に乗れない九州独自の特急に乗って往復しいろんな意味で満足したが、九州の鉄道のほんの一部のさらに隅っこの部分をかじったにすぎなかった。少ない時間を使って出来るだけたくさん乗ろうと考えたひいらぎはまずは天神に向かったのだった まずは福岡市営地下鉄に乗る 九州唯一の大手私鉄「西日本鉄道」 ワンマン列車、ワンマン快速、ワンマン特急? わしら東京出身なんじゃよ 三角線の「A列車で行こう」 さくらでの移動はまさに「大返し」 おまけ、全乗車区間の距離と所要時間etc まずは福岡市営地下鉄に乗る ▲地下鉄の駅名票、全部の駅にシンボルマークがついてるそうです。 JRの改札を出て地下鉄ののりばへやってきました。 ここから九州最大の繁華街天神へ向かうためです。 ここで一つ、お得な切符を紹介しておきましょう。 旅名人の九州満喫きっぷ 簡単に言えば、九州内でのみ使える青春18きっぷのようなものですね。 ただし、青春18きっぷが5回分11500円なのに対してこちらは3回分で10500円。 1回分が青春18より割高感がありますが、その代わりJRだけでなく、切符に書いてある鉄道会社全てが利用できるのが強みです。 ただし、青春18きっぷと同じくJRの特急には乗れません。 今回では博多で地下鉄に乗るところから熊本で新幹線に乗る前まで3500円で利用することが出来ました。 早速乗る電車空港線 姪浜(めいのはま)行きが到着。 地下鉄空港線は姪浜からJR筑肥線に直通しており、JR九州車が来ることもありますが、今回は福岡市交通局の1000系という電車です。 ▲路線図とLEDが一体化した案内表示、各駅にマークついてますね 天神は博多から3駅目で5分程度で着きます。 九州唯一の大手私鉄「西日本鉄道」 天神で地下鉄を降りて向かった先がこの駅 西鉄福岡(天神)駅 九州の大手私鉄西日本鉄道(以下「西鉄」)のターミナル駅ですが、(天神)ってかっこ書きにしてるのって珍しいパターンですね。 読む時はにしてつふくおかてんじんと続けて読みます。 くし型の4面3線という構造は関西私鉄に似てると思います。 西鉄の電車はそんなに詳しくないから軽く紹介 主に普通電車に使われる6000形。 4つドアの通勤車で制御方式が製造年式によって違うようです。 VVVFインバータ制御の電車には6050形とされてます。写真のは6050形ですね。 あ、西鉄では形式を○○系じゃなくって○○形と呼んでます。 関東では小田急や京急、京成などがこんなスタイルとってますね。 こちらは西鉄の最新車両、3000形 主に急行に使われますが、西鉄初のステンレスで他の電車に比べて異彩を放ってます。 急行は大体6両だそうですがなぜか5両での運転です。 逆に両数で形式がわかってしまいますね。 次に入ってきたのはこれ 普通や急行で活躍する5000形 西鉄の通勤車は淡い緑が地なんですね。 さっきの6000形が4つドアに対し、こっちは3つドアです。 それにしても小郡っていう行き先、どうしても山口県にある新山口駅の旧駅名の方を思い出してしまいます。 さて、2本の急行を見送ったところで本命が入ってきました。 これが今回乗車する西鉄の特急型電車8000形です。 デビューは1989年と登場から既に20年以上経ってますがこれが今の西鉄のフラッグシップトレインなのです。 そのデザインからお察しの方もいるかもしれませんが、前面展望を楽しめる車両です。 けど・・・このたくさんのお客さん・・・ 先頭かぶりつきは叶いませんでした・・ ▲前面の写真は終点大牟田にて・・・ でも側面展望は撮る。 放送は自動放送が導入されてるのですね。途中の停車駅は薬院・二日市・久留米・花畑・大善寺・柳川・新栄町です。 最高速度110km/hを出して快調に特急らしく飛ばしてくれます。 ちなみに西鉄の特急は特急料金不要です。なので旅名人の九州満喫きっぷで乗車が可能です。 ▲飛ばすとシャッターの関係でこんなひんまがった絵が撮れたりします(笑) 天神大牟田線は西鉄の本線と言える路線ですが、途中で単線区間もあります。 でもそれが特にダイヤの妨げになってる感じはないですね。 結局先頭が空くことなく終点大牟田に到着。 次に乗る機会があるとすれば逆に大牟田から乗った方が良いのかな? ワンマン列車、ワンマン快速、ワンマン特急? ▲表示が一部伏せられてるのもそうだけど、Rapid serviceのeが抜けてる・・・ 大牟田で西鉄からJRに乗り換えですが、時間はわずかに7分しかありません。 こんな変な手すりの階段を下りてJRのホームへ。 電車はすぐに入ってきました。 快速くまもとライナー 熊本行き 使用されてるのは817系という電車。 末端の電化区間でよく見られる電車の一つですね。 以前、博多から福北ゆたか線という路線に乗った時もこの電車に乗りました。 くまもとライナーという列車は2011年3月の九州新幹線の全線開業で生まれた副産物ともいえる列車です。 新幹線ができるのは良いけど、従来の特急停車駅に新幹線の駅が出来るわけじゃないので、新幹線の停まらない特急停車駅にとっては非常に面白くない事態でした。 その救済措置として生まれたのがこのくまもとライナーというわけです 合理化のためワンマン列車の快速となっているくまもとライナー、途中の停車駅は荒尾・長洲・玉名・木葉・植木・崇城大学前・上熊本です。荒尾~崇城大学前は見事に1駅停まるごとに1駅通過してます。 それにしてもなにこの良い天気! 前日のこの時間帯は雪降る山の中にいたし、福岡も結構寒かっただけにものすごい寒暖の差を感じます。 こんなのどかな風景を延々と眺めながら熊本に到着です。 降りたらこいつがお出迎え キハ185系を使用した特急、その名も 九州横断特急 最初聞いたとき、「えっ」という反応をしましたが時刻表にも本当に「特急九州横断特急1号」とか書いてあるのです。 大分と熊本を結ぶ、文字通り九州を横断する特急です。 使用されるキハ185は四国で余剰になっていたのを購入、そして改造を施して九州の新天地で再び活躍の場を与えられたのでした。 この特急、驚くべき事にワンマン列車です。 とは言っても、客室乗務員が放送や切符の拝見の業務を兼務しているらしいです。 ワンマン運転って要するに車掌さんがいないってことなんですね。 熊本での接続時間が短いのでとっとと次の列車に乗ります てかなんか熊本駅のホームがなんか散らばってるように見えるんですけど・・・ 待ちかまえていたのはこのどことなくピエロに見えなくもない電車 815系と言います。 817系と同様末端区間のワンマン列車用として投入された電車ですがこっちのほうがちょっとだけ先輩です。 熊本から八代までは各駅停車でも30分ほど。途中から部活動と思われる学生たちで車内は賑やかになりました。 八代駅は鹿児島本線と肥薩線の分岐駅。 JR九州が保有する鹿児島本線はここまで。 ここから先、川内までは第三セクター肥薩おれんじ道が管理してます。 すっかり観光路線として名を広めた肥薩線ですが今日はパスです。 と思ったら肥薩線の人吉へ直通する特急列車が到着 さっき熊本で見た九州横断特急がやってきました。 ただし、ここでは名前が変わって特急くまがわとなってます。 以前は大分から人吉までまとめて九州横断特急となってましたが今は1本を除いて熊本~人吉でくまがわを名乗ってるようです。 外観は九州横断特急のままなので区別がつきにくいですね。 そして乗ってきた電車が折り返し普通鳥栖行きに変わったのでそれに乗って熊本まで引き返します。 わしら東京出身なんじゃよ 八代から鳥栖行きのワンマン列車に乗って熊本駅を通り越し、やってきたのは熊本の次の駅 上熊本駅! この駅付近は新幹線の高架下に配置されてますがこれはいわゆる仮駅状態ってやつです。 ▲元のホーム、線路があった場所 なんでもこの一帯を高架化する事業が展開中だそうです。写真の元線路のあったところを一旦更地にして高架を造るんですね。} さて、この上熊本駅からは熊本電気鉄道という小さなローカル私鉄が出ています。 地元の人には菊池電車と呼ばれているそうですが、これがまた興味深い鉄道会社なのです。 JRの改札を出てすぐのところにこじんまりとしたホームがあり、そこで待ちかまえていたのがこれ、5000系電車です。 なんだかものすごい年季の入った電車なのが見てわかると思いますが、東京の方、特に渋谷駅を利用している方は見覚えがあるんじゃないでしょうか。 そう、 渋谷駅前に置いてあるこれです。 この電車、実は元々東急東横線で活躍してた、東京急行電鉄の電車だったのです。 東急に在籍していた時は青ガエルの愛称で親しまれていましたが、新型車の導入で引退。 そして一部がこの熊本で第二の人生を送らんと渡ってきたのです。 でも元東京の電車が1両編成っておかしくない?って思うかもしれません。 その真相がこれ 熊本電気鉄道が1両単位で動かせるように魔改造を施し、中間断面に運転台を顔を造ったのでした。 車内の様子はこんな感じ。見事なまでのオールロングシート 上昇式の窓が時代を感じさせます。後乗り前降りワンマン運転なので中間のドアはあってないようなものになってます。 扇風機が残ってるもののカバーがかぶせられてます。この電車には冷房が後から搭載されたので扇風機はもはや不要なのでしょう。 それよりも吊革にある109の数字が元東急車たることをアピールしているようです。 ▲平仮名表記と「かんかんざか」って駅名がなんとなく気に行った 発車時間が来るとどこからともなく運転士さんが乗りこんできて出発進行。 上熊本から出てる路線は菊池線と言い、御代志まで結んでいる路線ですが、この電車は途中駅の北熊本行きです。 この青ガエルは一日中、上熊本~北熊本の間を行ったり来たりして過ごしています。 この区間は完全に単線、そして交換設備もないのでこの1本のみで走っています。 上熊本から10分ほどで北熊本に到着、ここで藤崎線の藤崎宮前行きに乗り換えですが接続時間が2分しかありません。 北熊本到着後すぐに御代志方面から藤崎宮前行きが到着しますが、踏切には遮断機などないので十分に注意が必要です。 やってきたのは重厚感のあるステンレスの大型ボディを持つ電車、6000系と言います。 この電車は元々、都営地下鉄三田線で使われていた車両。 90年代後半まで三田線で活躍してましたが新型車両の投入によって淘汰されこのように都落ちしてきたのです。 ▲製作は日立、その後京王重機整備で更新工事を受けてるようです。 なお埼玉県の中小私鉄、秩父鉄道でもこの電車が形式を変えて現役で活躍中。さらに海を越えてインドネシアでの通勤電車として活躍してるのもあります。 ▲ちなみに電車が停まってる反対側のホームは線路がはがされてます。 電車はあっという間に藤崎宮前駅に到着。 藤崎線は北熊本~藤崎宮前間2.3kmと言う短い路線で、途中駅は黒髪町と言うのだけがあります。 元々は路面電車であった藤崎線。その名残がこちら 民家の軒先をかぎ分けるかのような狭さはもちろん、途中で併用軌道が存在します。 境遇としては江ノ島電鉄に似たようなところがありますが、あっちは電車も小さいのに対しこっちは20m級の大型車体。 併用軌道は数あれど、このような通勤用の大型車が道路と併走するところは今のところここだけかと思います。 ▲車内にあった路線案内。三ツ石という駅だけなんか妙に他と違う表記がされてますね ところでこの電車は御代志(みよし)行き。北熊本から菊池線に乗り入れています。 路線は菊池線が上熊本~御代志、藤崎線が北熊本~藤崎宮前ですが、運転系統上は上熊本~北熊本、藤崎宮前~御代志となっています。 電車は終点の御代志に到着。 かつてはここからさらに線路が伸びており、菊池線の路線名が示す菊池駅があったのですが、1986年に廃止されてしまいました。 現在の御代志駅は駅のホームがそのままバス停になった構造で、ここから同じ会社の熊本電気鉄道バスに乗り換えることもできます。 それにしても思ったのですがやたらと自動販売機が多いんですよね。 そこら辺に無造作に置かれてるもんでちょっと気になります。 約20分の折り返し時間で再び来た道を引き返し、北熊本で再び青ガエルに乗って上熊本駅まで戻ります。 「また来るんじゃぞ!ノシ」 と言いたげな青ガエル。この電車あと2両しかなく、お目にかかれる日もそんなに長くないかもしれません。 この熊本電鉄は今再編の機会をうかがってる最中で、LRT(低床車)を導入し、藤崎線の藤崎宮前から延伸させ熊本市電の水道町電停に直結させるという構想があがっています。 もし実現したなら、それは有無を言わさず今日乗ってきた電車たちの引退を意味し、さらに低床車対応にするため全ての駅のホームが低くされる工事も行われ、この沿線の景色はがらっと変わるでしょうね。 事業構想の壮大さから実現は難しいと言われてますが何がきっかけになるか判りませんし。 三角線の「A列車で行こう」 上熊本から再び快速くまもとライナーに乗車し、隣の熊本駅まで行きます。 熊本から帰りの列車に乗るためです。いよいよこの鉄道旅も終盤に差し掛かっています。 ▲せっかくだから上熊本~熊本間を撮影してみた。 列車は3分ほどで熊本に到着。この時点で帰りの新幹線までの時間は1時間弱あります。 それにしても熊本駅も結構ミステリアスですね。動画の終盤で見えると思いますが、列車が到着した1番のりばの少し向こうに離れ小島の如く2番のりばがあります。大牟田から最初に乗ったくまもとライナーはその2番のりばに停車してました。 そして0番のりばが3つあります。 写真では0番Aのりばと0番Bのりばが見えますが0番Aのりばの向こうにさらに臨時用ホームとして0番Cのりばがあります。 これらのホームは後になって造られたもの、のりばの改番がめんどうだったんでしょうね。 主に豊肥本線の列車がこのホームを使用します。 熊本駅の在来線は、鹿児島本線と、豊肥本線の2路線がありますが、3駅先の宇土から別れる三角線(みすみせん)も熊本まで乗り入れてます。 写真がまさに三角線の列車。 車両は国鉄分割寸前に造られたキハ31形というもの。 バス用部品を流用してコスト削減を図った軽快気動車の一種です。 ところで三角線発着のホームはやけに賑やかです。 なんかジャズが流れてたりします。 ▲ちなみに入ってくるのは豊肥本線の快速「豊肥ライナー」熊本から鹿児島本線に直通し八代まで運転される この騒ぎの主は動画の最後に出てくる黒いやつ。 その名も・・・ 特急A列車で行こう 冗談でも何でもなく、マジでこんな名前。 ちなみにかかっているジャズ曲も「A列車で行こう」というタイトルです。 ※原題は"Take the A Train" アートディンクから発売されている鉄道経営シミュレーションゲームもこの曲からタイトルをとってますね。 ちなみにA列車とはアメリカニューヨークの地下鉄で運転されている8番街の停車駅の少ない急行列車のこと。 ニューヨークの地下鉄では行き先や種別ごとにA,B,C・・・・と系統分けしており、その急行列車が"A"だったということですね。 ▲反対側からも撮影。ああ、これもワンマン特急なんだ・・・・ こちらの日本のA列車で行こうは熊本と三角を結ぶ特急列車。途中停車駅は宇土のみ。 停車駅の少なさは本場のA列車なみです。 終点の三角には三角港という港があり、そこから出る天草宝島ラインという三角港~松島(前島)港~本渡港を結ぶ船に接続しており、対天草観光のための列車という性格も持っています。 そしてA列車は去っていく。 列車は車庫に入っていきます。どうやら三角から帰ってきた列車のようで、既に方向幕は回送表示でした。 さくらでの移動はまさに「大返し」 発車時間が近くなってきたので新幹線ホームに移動します。 ここで、今までずっと同行してきたバック石松氏ともお別れです。彼は「福岡空港へ行ってくる」と言って在来線で帰って行きました。 ホームに上がると早速つばめがお出迎え。 次に来たらこいつに乗らなあかんなとか思いつつ乗る列車を待ちます。 そしてターゲットはやってきた。 鹿児島中央始発、熊本16時24分発、さくら572号 新大阪行きです。 使用車両はのぞみなどでおなじみN700系ですが、さくらやみずほのために造られた8両編成です。 ※熊本での停車時間が1分なので外観とかの写真はなしですorz ▲終点の新大阪で乗客が全員降りてったところで撮影。 自分が乗った6号車の普通車指定席の様子を見てもやはりのぞみとは一味違います。 普通車でも指定席は2+2の4列シートですが、自由席は3+2の5列シートです。 ちなみに動画を見てお気づきかもしれませんが、6号車にはグリーン車のマークがついてます。 来て一瞬自分の新幹線特急券を見直してしまいましたが、さくら・みずほのグリーン車は半室のみなのです。 グリーン室と普通室の間にはしきり用のデッキが設けてあります。ちなみにグリーン車の室内は世界が違います。 さくらの人気はすごいですね。乗ったらほぼ満席状態でした。 実は自分が切符の予約をしたとき、この列車の指定席は残り1席のみで、買ったら売り切れになりました。 ここで熊本駅で買った駅弁肥後赤どり飯を紹介。 あゆ飯とかも魅力あったんですけど、岡山・広島ともに海の幸だったんでこっちにしました。 ▲テーブルも木目調で暖かみを感じます。 中身はこんな感じ、てり焼きにされた赤どりがちょうどいいあま辛さであっという間にかっこんでしまいます。 まぁ満席だしさっさと食べ終わりたいと思ったのもあるけどね。 さて、行きのゆったりした旅とは一転。さくらの旅はその速さをまざまざと見せつけられました。 熊本から新大阪までの間に停まる駅は久留米・博多・小倉・新山口・広島・福山・岡山・新神戸です。博多からはひかりの停車パターンを踏襲してます。 その速さは、博多まで40分、広島まで1時間50分、岡山まで2時間30分、そして終点の新大阪までは3時間20分となっています。 かつてこの区間では寝台特急が夜通し結んでいたこともあることを考えると夢のようなスピードアップですね。 ということで本当にあっっっと言う間に新大阪に到着。 そして乗ってきた電車は折り返しみずほ607号 鹿児島中央行きとなり、わずか15分後には再び鹿児島へと旅立ってゆきます。 しかもさくらのときよりも速く!! そんな九州新幹線の働き者にわかれを告げ、25番線に移動。 新大阪20時ちょうど発ののぞみ58号 東京行きに乗ります。 来たのはJR東海所属のN700系。 このJR東海のチャイムと放送を聴くと今まで見てきた夢から覚めたような気分になります。同時に今までの旅もついに終わるんだなと思うと不思議と安堵感を覚えてくるのです。 岡山までの雪の中を走る新幹線。元祖振り子車両を使った特急やくも。雪深い山奥をゆっくり走った芸備線のローカル列車。引退寸前の100系新幹線電車。個性的なJR九州の特急電車。九州唯一の大手私鉄である西鉄。新幹線開業の副産物くまもとライナ-。東京の古い電車が今なお活躍する熊本電鉄。そして熊本からの驚異的とんぼ返りを見せた新幹線さくら。 2日間で乗った列車それぞれが見せた景色や雰囲気を頭の中で思い返しながら我が旅は終わりを迎えようとしていました。 ただいま日常! 第五章終わり おまけ、全乗車区間の距離と所要時間etc 名古屋→岡山:366.9km 97分 岡山→新見:80.3km 64分 新見→備後落合:51.0km 83分 備後落合→三次:45.7km 83分 三次→広島:68.8km 86分 広島→博多:280.7km 128分 博多→博多南:8.5km 10分 博多南→博多:8.5km 10分 博多→小倉:67.2km 53分 小倉→博多:67.2km 48分 博多→天神:2.5km 5分 西鉄福岡(天神)→大牟田:74.8km 61分 大牟田→熊本:49.1km 44分 熊本→八代:35.7km 36分 八代→上熊本:39.0km 50分 上熊本→北熊本:3.4km 9分 北熊本→藤崎宮前:2.3km 6分 藤崎宮前→御代志:9.7km 26分 御代志→北熊本:7.4km 20分 北熊本→上熊本:3.4km 9分 上熊本→熊本:3.3km 4分 熊本→新大阪:740.7km 200分 新大阪→名古屋:186.6km 51分 総乗車距離:2202.7km 総乗車時間:19時間34分 写真・動画撮影・文章・レイアウト:ひいらぎ 使用機器:SHARP IS05 画像加工:Jtrim(フリーソフト) 使用サイト:YouTube 友情出演:たぬ吉くん a.k.a. バック石松 http //profile.livedoor.com/backishimatsu/ ここまでご閲覧お疲れさまでした。 Thank you for reading ! 山陽九州編 完 前回に戻る 入り口に戻る おなまえ: こめんとをどうぞ:
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第3章 『悲しみの果てに』 ジョナタンとの死闘から約三ヶ月が過ぎたが、アナンは以前キタノハーテにいた。MAXパワーの阿南芳香拳で遂にジョナタンを屠ったが、母親レナを失った悲しみからはまだ抜け出せずにいた。 アナン「ふぅ・・・」 全身複雑骨折の傷もまだ完全には癒えておらず、窓の外に広がる雄大なキタノタカイヤーマ山脈を一日中眺めてはただただ溜息をつくだけの生活であった。 アナン「・・母さん、なぜ・・」 窓の外から甲高い声が舞い込んできた。 ポルピニョーレ「よう、アナン!今日もいつものマウントウォッチングかい??」 ベイベ「アナン兄ちゃんッ!あたいらと一緒に小川まで遊びにいこーよー!」 アナン「・・いや、俺はいいよ・・」 ポルピニョーレ「おいおい、いつまでそんなしけた面してんだよッ!」 アナン「(・・頼むから独りにしてくれ)」 ポルピニョーレ「ばっちこい3人で小川へいくぞーっ!」 ベイベ「最近マウントウォッチングばっかりなんだから小川で気分転換しようよ~。」 アナンはそんなことよりも小川直也のマウントポジションから抜け出すのに必死だった。 ポルピニョーレ「なに一人でやってんだ?」 アナンは気付くと一人で暴れていた。 アナン「はっ、夢だったか…、夢でも小川直也に襲われるなんて素敵なぶぶらっつぃ~おぅ!ポルピニョーレで10円稼いでポンボンペケボンポルシュペーン♪」 ポルシュペーン「呼んだか?」 ベイベ「大体さ、そんなに山ばっかり見て何が楽しいのよ、このいけずぅ」 アナン「だまらっしゃい!」 アナンは三ヶ月ぶりに伝説の技、阿南芳香拳の構えに入った。 アナン「9倍だぁッ!」 ポルシュペーン「・・なんのッ!こちらはバンデントアターックチャーンス!」 ポルシュペーンは児玉清のものまねをする博多華丸のネタをパクってみた。 しかし市場の反応は薄く、日経平均は前日からマイナス80円で引けた。 アナン「ちくしょう、ちくしょう…」 アナンはまたも損を抱えていたようだった。 アナン「同じソンでも孫正義はあんなに儲かっているのに…」 ポルピニョーレ「アナン、そう決まったら準備だ、いくぞ~」 アナン「ところでポルシュペーン、お前は商標を侵害しているッ!」 アナンは指をビシッとした。 ポルシュペーン「なッ!」 アナンはポルピニョーレとポルシュペーンが似ていて紛らわしい事に気付いていた。 ポルシュペーン「そんなこと言ったってポルシュケルは俺の実の兄なんだ!仕方ないだろッ!」 アナン「・・誰だ?ポルシュケルって」 ポルシュケル「呼んだか?」 話が更にややこしくなり、アナンのイライラは頂点に達した。 アナン「ポルシュケル、ポルピニョーレ、ポルシュペーン・・。ポ・・ポンポン、スポポン、バカテンポッ♪」 ポルシュケル&ポルシュペーン「サタデーナイトにまた会おう♪(フッ)」 二人は思いっきり格好つけて去って行った。 アナン「ぐッ・・ぐふッ、ザクとは違うのだよ、ザクとはッ!」 アナンは急に強気になった。しかし、さらにアナンはポルピニョーレと以前出て来たポルフィーリィとの類似性にも気になっていた。 アナン「よし、お前は今日からルイージだ、喜べ。」 ポルピニョーレ(ルイージ)「なっ!何故に!?」 アナン「貴様も抵抗勢力か…郵政民営化に賛成しないサイヤ人など必要ないッ!ひよこフラァーッシュ!」 アナンは面倒なので戦闘力23にも関わらずかつてひよこフラッシュで一帯を消し飛ばした時くらいの適当なパワーでルイージを粛清した。 アナン「で、ベイベ。俺たちは何をウォッチしに行くんだったか?」 ベイベ「ポルペリーシュ峡谷にある小川よ」 アナン「・・なッ、お前までも抵抗勢力なのか、ベイベッ!世の中みんなポから始めりゃいいと思いやがって・・くッ、やむを得ねぇ・・」 アナンは静かに目をパチパチさせながらひよこフラッシュを放った。新必殺技のひよこパチパチフラッシュだった。 ひよこパチパチフラッシュはなんとアナンの限界を超える27の戦闘力を誇っていた。アナンにとっては寿命を縮めかねない賭けだった。 だがベイベは微塵の恐怖も見せることなく、冷静に言った。 ベイベ「こんなのよけるまでもないわッ!」 ベイベは気合砲だけで、ひよこフラッシュどころか、キタノタカイヤーマごと跡形もなく吹っ飛ばした。 アナン「(シュタタタタ流気合い砲だと!?俺のパチパチをかき消したばかりか、山脈まで消し飛ばすとは…恐れ入る)なかなかやるな、悪い、試したんだ。本当はポから始まろうとロから始まろうとどうでもいいんだ、ポンがロンに変わるだけであがれるかあがれないかだけの違いなんだ。」 アナンは謎の説明をしてみせた。 ベイベ「今ので50%くらいよ。」 アナン「じゃあ100%を出したら…いや、何でもない」 アナンは放送禁止用語をぐっと飲み込んだ。 アナン「じゃあそろそろ小川でピーしてピーしよーぜッ!」 ぐっと飲み込んだ反動でムセたアナンは、放送禁止用語を立て続けに連発した。が、放送局は見事にLIVEでカバーした。 所変わってここはバリジョリースTV局。 アリーシュD「よーし、よくカバーしたッ!お手柄は誰だ!?」 トニーAD「恐れながら、、僕があの禁止用語をカバーしました・・!」 アリーシュD「お前かトニー!よくやったよくやった!・・お前もつるへえの時は色々とあったがやればできるじゃねぇかッ!」 トニーAD「は、はいッ!」 ディレクターに初めて褒められたトニーADは、喜びを噛み締めて屋上へと駆け上がった。そして そこに誰もいないのを確認すると、一気に叫び声を上げた。 トニーAD「ひゃっほーい!わーいフラッーシュひよひよわーい!フラッーシュ!」 それは全て偶然だった。あまりの喜びのあまり、意味を成さない歓喜の叫びを上げたトニーADだったが、偶然ひよこフラッシュを発動してしまっていた。 しかもその威力は国一つを容易に滅ぼし兼ねないものだった。 トニーAD「(あわわわわわアワードを受賞してしまった…)」 トニーADは蟻の国を消し飛ばし、国際指名手配されていた蟻を抹消した事により、あわわわわわアワード(通称泡アワード)を受賞した。 その頃アナンとベイベは小川に到着した。しかし小川はベイベが吹っ飛ばした山のかけらや岩が散乱し、とても遊べるような状態ではなかった。 アナン「王手ッ!」 アナンはいつの間にか石の破片で将棋を作っていた。 ベイベ「後手、3-6歩。甘い!全ッ然甘いわ、アナン兄ちゃん!」 名人との大会を二週間後に控え、ベイベは些か神経質になっていた。 アナン「・・もう嫌だッ!」 アナンは将棋板をひっくり返した。 ベイベ「素敵・・」 ペホリーポピョルフ審判員「わんこそばはもう無いのか!?」 審判員はアナンたちの横でわんこそば大食い記録に挑戦中だった。 ベイベ「でもアナンお兄ちゃん、そんなことで将棋盤返ししてたら名人にKOされるわよッ!」 アナン「…そうだよな、わかったよベイベ、もう一度勝負だ!」 その時、ムリをしすぎた審判員が将棋盤の上にわんこそばを大放出した。 ベイベ「こっ、これは…伝説の一手、乱れ吐瀉流華・わんこそば流し!?」 気がつくと、将棋盤の上には、ベイベの王将の目の前に、アナンの歩が残っていた。 アナン「チェックメイト…だぜ?」 ベイベ「審判員を使うとは、やるねー、アナン兄ちゃん。・・でもね、次アタイの番だって知ってた??」 ベイベは目の前の歩を王将で難無く退けた。しかも、運の悪いことに、審判員の乱れ吐瀉流華・わんこそば流しでアナンの他の駒は全て全滅していた。 アナン「が、がびーんッ!」 ペホリーポピョルフ審判員「われながら諸刃の剣だな…使いこなせなければ待っているのは…死だ。」 ペホリーポピョルフ審判員は若干かっこいい事を言った。 『わんこそば 諸刃の剣 ホトトギス』 アナンとベイベのトレーニングは、2週間後の大会前日まで毎晩続いた。それは1日腹筋5回、腕立て2回、スクワット3回という激しいものであった。 そして、名人戦の日がやってきた。 アナンは全身筋肉痛だったが棋力は13から15に上がっていた。 アナン「ホトトギス、か…。」 会場に入ると思いきや、アナンは急に空高く舞い上がった。 ペホリーポピョルフ審判員「なッ・・、た、高い!」 アナン「将棋だと・・?そんな安い罠にはまるアナンとお思いか!・・もうこんな星などいるものかッ!地球もろとも宇宙のチリになれーッ!」 そう叫ぶとアナンはギャリー島田を人質に取り審判員に金銭を要求した。 ギャリー島田「うぉぅれが人質になっちまった~、ウィッ」 気がつくと、いつの間にかアナンの周囲を機動隊がとり囲んでいた。 アナン「明日の生活費はまだ用意出来ないのか!?」 そういえばアナンは借金漬けだった。 ベイベ「でも名人戦に勝てば賞金が出るわよ!」 アナン「な、なんだって~!」 アナンは知らなかった。それを聞いてアナンはギャリー島田を開放した。 しかしその瞬間、アナンは機動隊員に取り押さえられた。 ギャリー島田「うぉうむわぁえくわぁ、とぉうよぅさわぁ?」 ベイベ「そ、そんな、兄ちゃんが、、アナン兄ちゃんが・・。こ、こんなことって・・」 ベイベはギャリーを完全に無視し、ただ茫然と呟いた。そしていつの間にか、隣にVIPを従えていた。 ペニンスラ大統領「ギャリティンよ、大人しく観念したまえ」 大統領は国の要人らしく、ギャリーをコードネームで呼んだ。 ベイベ「アナン兄ちゃんを返せッ!」 その時ギャリーがニヤッとした。 ペニンスラ大統領「む、いかんッ!」 大統領はベイベの手を取ってその場から退散しようとした。が、不意にペポリーポピョルフ審判員が笛をピピーッと吹いた。 ペポリーポピョルフ審判員「セクシャルカード!」 ペニンスラ大統領は累積2枚目のセクシャルカードを食らってしまい、優勝を賭けた最終節に裸で出場しなければならなくなった。これが、レッドカードよりも恐ろしいと言われるセクシャルカードである。 なお、セクシャルカードはチャージすればショッピングに利用出来る事はあまり知られていない。 ペニンスラ大統領「あ、アニキッ!」 ギャリー島田「よせやい、アニキだなんて照れるじゃねぇか」 ペニンスラ大統領は独りでギャリティンを胴上げした。 ペニンスラ大統領「わーっしょい、わーっしょい、・・あ」 ギャリーは地面へたたき付けられ、折れた肋骨が肺に刺さる重傷を負った。 ギャリー「うぉうまぁえかぁ、とよすぁわぁ!」 アナンは静かにひよこフラッシュの構えに入った。 アナン「使えないギャリーなど必要ない」 ベイベ「ア、アナン兄ちゃん、待って!」 アナン「つおッ!」 ギャリー島田「ボットン便所に落ちちまうよぅ~。」 アナンはギャリーを最寄りのボットン便所の方向に向けて蹴り飛ばした。 ギャリーは何とか方向を逸らそうとしたが、肺をやられていたため、踏ん張りが利かなかった。 ギャリーは通常落ちるはずのない---効果測定のように---所に落ちてしまった。 あまりに勢いよく落ちたため、汚物が周囲に飛び散った。 アナン「…へっ、きたねえ花火だ。」 一方、ペニンスラ大統領は一般に壁と言われるFコードの前にBm7を乗り越えられずにいた。 ペニンスラ大統領「Fに似てるからなあ…これじゃ名もなき詩がハムナプトラにナチャウヨ」 ペニンスラ大統領は大分わけのわからない言葉を口走ったが、アナンは即座に食いついた。 アナン「きたない花火もハムナプトラにナチャウヨ」 すると、こえだめギャリーが反論した。 こえだめギャリー「・・臭い島田」 アナン「ちくしょう、やはり久々の2時まで仕事は堪えるということか・・。」 ギャリーは瀕死の重傷にも関わらず、ボットン便所から自力ではい上がって来ていた。 こえだめギャリー「くぁむぃぐちぃ~、効果測定落ちちまったよぅ~。」 ギャリーは自分が落ちたのがボットン便所なのか効果測定なのかの区別も付かなくなっていた。 そのショックで、先日購入していたミニロトが当選していたにも関わらず、こえだめギャリーは短刀を腹に突き立てた。 こえだめギャリー「止めてもムダだぁぞぅ、とぉよぅさわぁ!」 こえだめは勢いづいたが、不運なことに誰も止める者はいなかった。 こえだめギャリー「ぐッ、ぐふぅ!」 とぉよぅさわぁ「遅かったか!」 こえだめはその場に倒れ、異臭に耐えられなくなった他のメンバー達は、それぞれ思い思いの地へと帰っていった。 永久に続くと思われたこの無益な戦いを、こえだめがたった独り自らの死をもって止血の技術を身に着けるきっかけとなった。その後、ギャリーの残骸はそれが放つあまりの異臭により、あたかも放射能漏れを防ぐが如くコンクリートで固められ、海中へ適当に投棄された。 まさに、1章でアナンが予言した通りであった。 翌日。 アナンはいつの間にかどこかのマンガ喫茶で眠りこけていた。 目覚めると背中に何かが張ってあることに気付いた。 鏡に背中を向けて見てみると、そこにはこう書かれていた。 『バイバイ、カンチ』 アナン「・・ジ、ジェ二ファー!」 赤いリュージュで書かれたその短いメッセージは、それだけで何が起ころうとしているかアナンに的確に伝わっていた。ちなみに、ジェニファーとはジェニファー・ベイブルース(愛称ベイベ)、カンチとはアナン・カンチリドンシュのことである。 アナン「嘘だ嘘だ嘘だーッ!ジェニファーッ!!」 アナンは叫びながらマンガ喫茶を飛び出ようとしたが、ふと我に返り、店員に詰め寄った。 アナン「さっき女性が、女性が来なかったかッ!?」 店員「なぬ?先程出て行かれた方かも知れませんね…1時間くらい前でしたけど。」 アナンは急いで店を飛び出した。 店員「あっ、お代は…」 アナン「ペニンスラ大統領にツケといてくれ!」 アナンは店を出ると、魚をくわえたドラネコを追いかけて裸足で駆け出した。さらに軽量化のため走りながらTバック姿になった。 アナン「女ァ~、女はどこだぁ~!もはや誰でもよいわ~!」 アナンはヤケになり近くにいた女性のスカートの中にスライディングした。 アナン「おれをかくまってくれ~!」 シゲ子(75)「まあ見事なTバックだこと。それ頂こうかしら」 アナン「200ティバクーになります」 シゲ子「あら、安いのね。はい、それじゃ頂くわ」 シゲ子はアナンからTバックを奪い取ると、盗んだバイクで走りだした。 アナン「・・あッ!それは俺の盗んだバイクじゃないか!こんの盗っ人ババアめ、待てーッ!!」 アナンは下半身を激しく暴れさせながらシゲ子を追って駆け出した。 シゲ子「あかん、わて狙われとるやないの!」 本性を表したシゲ子はギアを切り替え、更なるスピードアップを計った。が・・。 シゲ子「ゲッ、ゲホッゲホッ・・ふひゅうふひゅう・・(パタン)」 アナン「あ、死んでる」 他界したシゲ子を見て、アナンはあることを思い出していた。 アナン「・・ジ、ジェ二夫…。」 アナンは昔飼っていた愛犬を思い出した。 アナンが小さな頃、家で家族のように過ごしていたジェニ夫。家族の中でも特にアナンとは毎日外へ出かけ、遊んでいた。 …ひよこフラッシュの練習台として。 アナン「あいつのおかげで今の俺があるんだよな…。」 それはアナンが初めて2倍ひよこフラッシュに成功したときだった。いつもジェニ夫を瀕死で寸止めしていたが、誤って2倍の出力でトドメを刺してしまったのだ。 その日アナンは急いでペットショップへ行き、ジェニ夫に似てなくもない老人(92)を連れ帰り、家族を欺いていたのであった。 アナン「そういやあの時はよくバレなかったなあ…やべっ、犬の事なんて思い出してる場合じゃねえっ!」 アナンはポケットから携帯電話を取りだし、奇声を発しながら付近の女性のスカートの下から撮影を試みた。 アナン「・・なんてな」 冷静さを取り戻したアナンは、自分でも気がつかないうちにエリート戦士の限界を超えていた。が、スカートの中を激写された女性達は憤怒の形相で既にアナンを取り囲んでいた。 アナン「ふぅ・・不思議だ。ヤバイ状況だってのに、なにこんなに落ち着いてんだ。オラおかしくなっちまったんじゃ・・がッ!」 女性の一人から脳天チョップを受けたアナンは、簡単に気絶しその場に倒れ込んだ・・ アナンは夢を見た。世界中で、のむなら乗るなのスローガンを通勤中の電車内で一人叫びながらハッパイチマイをヒラヒラさせていた。周囲の人間は出来るだけアナンから離れようとしていたように見えたが、通勤ラッシュの車内では困難であった。 さらにアナンはそれをいいことに、尻をもぞもぞさせ奇声を発しながら豪快な放屁までかまして見せた。 乗客は一瞬とまどいを見せたが、密室内でスカして周囲に沢山の容疑者を生み出す輩が多い中、逆に爽快さすらも感じていた…ようにアナンは思った。 そんな時、電車内にアナウンスが流れ、減速し始めた。 アナウンス「お客様に申し上げます。次のキタノハーテ新都心駅構内で放屁事故が起きました関係で、ホッポリョードラインは現在全線で運転を見合わせています。お客様にはお急ぎのところ大変・・」 それを聞いてアナンの周りにいた乗客は思った。 乗客「(放屁事故ならここでも起きてんだよッ!!)」 そんな乗客の心情を知ってか知らずか、アナンはぼやいた。 アナン「ったく、何だよ迷惑だなぁ!」 乗客「(テメェもな!)」 アナウンス「ぽーくびっつにお掴まり下さい、電車動きまーす」 電車は徐行し始めた。乗客は思ったよりも遅延は少なそうだと安心した。しかし朝家を出るのが遅れ、新都心駅でダッシュ乗り換えをしなければならないアナンは激しく焦っていた。 アナン「や、やっべーこ、この…このままじゃ、イ、イワシふっ、さっ、ぱっ」 すると、徐行していた電車は再び停止した。 アナウンス「お急ぎの所申し訳ありません。ただいま新都心駅構内で、イワシが線路に落下したとの連絡が入りました。現在救出作業を行っている模様ですので、しばらく停車致します。・・バイバイ、カンチ」 アナン「・・!!・・ジェ、ジェ二ファー!?」 アナンは先頭車両を目掛けてダッシュしようとした。が、車内はひどい混雑で身動き一つ取れない状況であった。 アナン「ちくしょう、こうなったらあれしかないッ!天津丼、技を借りるぜッ!太極拳!!」 そう叫ぶとアナンはゆったりとした動きで太極拳を始めた。が、振り上げた腕が乗客にぶつかり、なかなかうまくいかないようであった。 焦ったアナンはそのまま付近の吊革に捕まり懸垂を始めた。意外に順調に懸垂が出来て調子に乗ったアナンは一気に力を込めて電車の天井近くまで飛び、華麗な着地を試みた。 その刹那、電車は急カーブに差し掛かった。 アナン「いてっ!」 アナンは電車の壁面に激突した。恥ずかしさのあまり、アナンはいつの間にか盗んだテレビとWiiリモコンでテニスゲームを始めた。 アナン「いけっ、おりゃっ!ちっくしょ~」 当初コンピュータの敵に押されていたアナンだったが、何かを掴んだのかたちまち追い上げ、マッチポイントで並ぶに至った。 そしてアナンは最後に相手が打って来た球を捕らえ、思い切りスイングした! アナン「これで極(き)めるッ!」 その時、勢い余ったアナンの手からWiiリモコンがスルっと抜け、見事にテレビ画面を粉砕したのだった。 アナン「痛(つ)ッ…!」 テレビ画面の破片でアナンは左腕から出血していた。 アナン「な、なんじゃこりゃあァ~!」 アナンは乗客を押し退け、前方へ向かった。 アナンのモミアゲはヒゲのエリアに達し、アナンは遂に先頭車両まであと一つというところまで接近した。 3両目で左腕に負った傷は思ったよりもたいしたことはなく、出血もほぼ治まりかけていた。 アナン「ちくしょう、あの下級戦士のハナクソ野郎め、この俺様から気高い血を奪いやがって!・・フン、まぁいい。ゴミの一粒くらいは放っておくか」 アナンは後ろを振り返ることなく、そのまま先頭車両まで突っ込もうとした。・・が、2両目は女性専用車両であり、ハッパイチマイもズタボロに近い状態・・という様相のアナンには、かなり厳しい戦いが予想された。 アナンもさすがに言葉を失い、若干のたじろぎを見せたが、不意に後ろを向き、腰をかがめた。まずは挨拶がわりの放物線を描くようにシャドウ放屁を放った。 アナン「ふっ!さっ!ぱぁーっ!」 しかし、アナンはシャドウで済ますつもりが中身まで出そうになった。 なんとか抑える事に成功したが、反発で噴射口から腸が一部はみ出してしまった。 アナン「島田ーっ!」 アナンは「しまった」と言おうと思ったが噛んで島田。 その瞬間、アナンの視界はブラックアウトした…。 アナン「ジャパーン!」 アナンは億千万の胸騒ぎがした。 アナン「ゆ、夢だったか…」 気がつくとアナンは手錠に繋がれていた。そう、アナンは脳天チョップは幸い致命傷までは到っていなかったが、アナンのエリート戦士としてのプライドはズタボロであった。 アナン「こな~ゆきぃ~♪」 アナンは窓の外で降りしきる雨を見つめながら、ウィンターソングをくちずさんだ。 アナン「あ~まりぃ~にも~ろくぅ~、はっはぁ~ああん♪」 その時だった! 取調官「コラー!真面目に聞け!触ったのかどうかを答えろ!」 アナンはハッと我に返った。 アナン「いや、太極拳の手が当たっただけで…!」 アナンは夢と現実の狭間で混乱していた。 取調官「太極拳だと!?そんな出鱈目に誤魔化されると思ってるのか!?」 アナン「粉雪のような白いぱんちーでした。」 取調官「…」 アナンは自白したと見なされ、5万ティバクーの罰金と、セクシャルカードの交付で釈放された。 アナン「プロレスは俺の人生なんだ…。」 外に出ると、冬を迎えたキタノハーテは一段と寒さを増していた。 街角の冬のスネタのポスターには屁・ヨンジュンがにこやかに微笑んで一般ピーポーを嘲っていた。 アナンは木枯らしに吹かれながら、そんな世の中を独り蔑んでいた。 アナン「世の中とは実に流動的だな。俺は一体どんな流れに乗っているのだろう。・・そしてこの物語も・・」 自らの物語に疑問を感じ始めたアナン。だが、次なる国で想像を絶する邪悪な渦に飲み込まれてしまうことになろうとは、この時は知るよしもなかった。
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登録日:2012/02/07(火) 21 10 22 更新日:2024/02/03 Sat 04 07 56NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 00年春アニメ NHK NHK教育 かみやたかひろ へろへろくん ゆるい アニメ エロ ギャグ ギャグマンガ コミックボンボン スタジオフラッグ 下ネタ 天てれ 天才てれびくん 愛すべきバカ達 水木一郎 漫画 秋元康 講談社 鼻水 う〜ん とってもへろへろ〜 今は亡きコミックボンボンに連載していたかみやたかひろによるギャグ漫画。 又、主人公の名前でもある。 【概要】 コミックボンボン作品としては珍しく、エログロネタがあまりない、小学生レベルの下ネタやゆるいギャグ中心。 その分サービスシーンがある時はボンボンらしいエロさ。グロいのもギャグで済むレベルの破天荒さ。 基本的にしょうもないギャグが多いが、たまに、感動するお話もある。 また、やたらシリアスな短編や番外編、格闘漫画やロボット物のパロディもあった。 途中にタイトル変更があったものの、コミックボンボンに12年間も連載していた。 コミックボンボンの代表作の1つと言っても過言ではない。 また、アニメ化とゲーム化もされた。 【アニメ】 アリス探偵局、アリスSOS等の代表作が放送されたNHKの番組「天才てれびくん」内でアニメ化された5分アニメ。 主題歌を歌うのはゼッート!でお馴染みの水木一郎アニキ。 ちなみに同番組で漫画原作のあるアニメを取り扱うのは初の試みであった。 流石に国営テレビなので下品なネタはかなりマイルドにされており、友達の名前が変わっていたりするしている。(ボロボロくん→タメタメくんなど) たくさん修正が必要ならなんでそんな漫画原作を選んだんだNHKよ。 制作はサイボーグクロちゃんとほぼ同じで、スタッフも多くが共通している。例えば監督や脚本はクロちゃんと同じ。しかも放送が一部被っていた時期はダブルタスク。 後にアニメの制作会社が倒産したため、一部がVHS化されているが、DVD化はされていない。 クロちゃんが映像配信サイトで復活する中、本作は国営放送で流れていたのが災いして、同社のアーカイブには残っているが後の配信にも載っていない。 NHKで放送されてしまったがために、闇に葬られかけている報われないアニメである。 ただ打ち切られたクロちゃんと比べるとちゃんと最終回としてのエピソードを作ったうえで終わった。(予定通りの放送で済んだ、ということ) 5分アニメとして天てれの番組内でやっていたこともあり、全108回分も制作されているのだが、その点はクロちゃんの視聴者の阿鼻叫喚を思えば相当救われているだろう。 また、視聴者が応募したオリジナルキャラクターも登場。 【あらすじ】 色々な人が住んでいるウキウキ町。 そこに住むへろへろ一家を始めとした人物達が巻き起こす様々な騒動を描いたギャグである。 【登場人物】 多過ぎるため、メインキャラを中心に紹介。 へろへろくん CV.川合千春 主人公。ボーッとする事が趣味の男の子。 目よりもでかい鼻の穴が特徴。 勤ちゃん走りに似た、へろ走りや髪の毛で歩くカミノケーンアルキーンなどの特技を持つ。 様々な騒動を巻き起こすトラブルメーカーでもある。 理不尽な行動や考え方をするが、優しく友達思いのいい子。 知り合いや友達も多い。たまーにバリバリくんに代わってツッコミに回ることも。 鼻水を自由自在に操る、鼻の中の鼻毛はなんと生きている。 髪の毛の数は最初は安定しなかったが最終的には七本で統一された。 元は「OH!MYコンブ」のモブキャラがベース。 バリバリくん CV.亀井芳子 サングラスをかけて突っ張っているヤンキーっぽい男の子。 へろへろくんの一番の親友。 口癖は「男は全開バリバリだぜ!」 意外と純情で、可愛い女の子に惚れやすいタイプである。 この作品の貴重なツッコミ役でもある。 勉強は嫌いであるが算数のテストで55点取れるなどへろへろくんよりは知能は上である様子。 しかし、体育の成績は優れており運動神経は抜群であるようである。 家は金持ち。最近へろへろ一家の隣に引っ越してきた。 キラキラちゃん CV.田村ゆかり へろへろくんの幼なじみ。 ロマンチックでキラキラ輝いている女の子。 のだが、キレると怖く、獰猛な犬も逃げ出してしまう。 パパは詩人(死人)で詩集(死臭)を出している。 へろへろくんとバリバリくんと一緒に遊ぶ事が多い。 へろへろパパ CV.松本保典 へろへろくんのパパ。職業はサラリーマン。 へろへろくんとは仲が良く、一緒に出かける事も多い。 一応常識はあるが、へろへろくんよりマシなレベル。 へろへろママ CV.堀越真己 へろへろくんのママ。スーパーのパート店員。 スタイル抜群だが顔はへろへろ似。 火事と間違える程の煙が舞うくらいの厚化粧。 だが、へろへろババに次ぐ常識人である。 へろへろくんにそっくりな異世界の王子が現れた際には、 他の誰も見分けることができなかった息子と王子を一目で見分けた。 パブパブ CV.水田わさび へろへろ家のペット。象と豚のハーフ。 次第に忘れ去られていった。 へろへろジジ CV.佐藤正治 へろへろくんのお爺ちゃん。 へろへろくん以上のトラブルメーカーである。 特技は鼻水で時計を作れる事。 へろへろババ CV.水原リン へろへろくんのお婆ちゃん。 へろへろ家一番の常識人。 田舎の家は牛達に売ってしまった。 ゲロゲロくん CV.井上彩名 へろへろくんの友達。 嘔吐しやすい体質の為、レジ袋をマスク代わりにしている男の子。 その為、激しい運動は苦手で静かに出来る事柄が好き。 アニメ版では只の大人しい少年になった。 ボロボロくん CV.天神有海 へろへろくんの友達。貧乏な男の子。 服は新聞紙で出来ており、カバンはタケノコの皮。 アニメでは名前がタメタメくんになり、物集めが趣味という風に変更された。 ニコニコ先生 CV.平松晶子 へろへろくん達の担任の先生。 名前通り、いつもニコニコしている優しい先生。 怒る時も一部を除きその顔だが、目を開いたりすることもあるためそういう顔というわけではない。 へろへろ虫 CV.天神有海 へろへろくんに似た尺取虫。 アニメでは随所で説明役になった。 ヘロボロロボット CV.後藤邑子 ダンボールでできたへろへろくんに似たロボット。 頭が取れやすく、はっきり言って弱い。 よくへろへろジジに悪用されてしまう。 デビデビくん 悪魔のような格好をした子供。 本人は本当の悪魔と言っているが、誕生日はオーメン・ダミアンと同じ6月6日ではなく1月1日である。 そのことについてバリバリくんに突っ込まれたが。 又、家を開ける際に呪文を唱えてあけると思いきや結局鍵であけたり、ジョジョがデビデビくんを紹介する際に魔術で呼び出そうと するかと思ったら普通に引き戸から入ってくるなどそもそもごっこをしているというふうにしかとらえることができない。 へろへろくんのカミノケアルキーンを見てへろへろくんを魔王様と崇めるようになる。 ジョジョ デビデビくんの母親。自称魔女。 大きな鎌を包丁代わりにしている。 ホウキを持っているが、空を飛ぶわけではなく、またがって走る。 目の中に蜘蛛を入れて、蜘蛛の足をマスカラ代わりにするなど、かなり不気味な人物。 しかし、カレーを作るなど家庭的な一面もある。 マジマジくん 手品が大好きな子供。 メラメラくん マッチョな格闘家だけどすごく弱い、とにかく弱い。 バキバキちゃん ものすごく強い少女、とにかく強い。 木に挟まった風船を取る際に木ごと倒して取るなど大変、大胆である。 へろへろくんが、ハンカチを落としていったので届けてあげようと家まで来てピンポンを何度も押して家まで壊してしまったこともある。 こわこわくん 一家そろって顔がものすごく怖いが根は優しい。 その怖さでスーパーのレジがアイスや野菜をただにしてくれたり、お花見で肉団子を食べようとしている人が目に入り美味しそうで涎をたらしたので肉団子をその人がプレゼントしてくれたりと得をすることもある。 ガチャガチャくん なんでもかんでもガチャガチャで決める その為、運が悪いと家までのルートが分かっていたとしてもたどり着けないことがある。 それどころか、非常な時や重病などの時に大変なことになることも考えられる。 ワクワクちゃん キラキラちゃんよりも容姿端麗な少女で言葉遣いもお嬢様風であるが何よりわくわくすることが好きで 転けたり、倒れたりする危険な遊びをするのを見ているのが良いという性格である。 それでも、男子たちは可愛さに負けてやめようとすることはできず、満身創痍になるまでやったのである。 そんなことは平気なへろへろくんは唯一大丈夫であった。 ピカピカちゃん アニメオリジナルキャラ。 掃除好きな性格だが怒りっぽく短気な女の子でもある。 最後はへろへろくんのおかしな解釈により自身も「へろへろ~」な状態になった。 アレアレくん 物忘れの激しい男の子。 かくれんぼをして自分が鬼になってもいくつ数えたか忘れてしまい、結局夕方まで見つけることはできなかった。 家族も忘れん坊で母は、ご飯を炊くのを忘れていたりお風呂をぬるくしてしまったりしている。 ドロドロちゃん へろへろくんの友達で幽霊の女の子。 漫画では顔から血が流れているがアニメでは流れていない。 アニメでは幽霊だと判明したが、漫画ではへろへろくんが面白い人で済ましたため幽霊だと気付いていない。 アニメでは竹藪に住んでいて漫画では学校であったりと異なるところが沢山ある。 ムカムカくん いつも何かにムカついているようで怒った顔をしている。 口癖は「バカヤロ」で父は「コノヤロー」が口癖。 アニメではこのセリフはカットされている。 あみあみちゃん 編み物が上手な女の子。 バリバリくんの敗れたズボンの代わりに新しいズボンを作ってくれたり教室の壊れたドアにかわり暖簾ドアを作ってくれたりする。 ただ、自分の家・傘までも編んでしまうので解れたりくしゃくしゃになったりしてしまうことも・・・。 ビクビクくん とってもビックリしやすく友達に遊ぼうと肩をたたかれただけでも激しく驚き走り回ってしまうので遊ぶことが大変困難である。 ハラハラくん 常に神経質で例えばエレベーターで上へ行こうとするときも「天まで昇ってしまう」「中途半端な階(7.5階)で降ろされたらどうしよう」 「いつまでまっても来なかったらどうしようか」などと大げさに考え結局階段で上へいくなどハラハラしているのである。 スケスケくん その名の通り透明人間の男の子なので顔が分からない。そのため、電車では空いてると思われ乗っかられたり、 エレベーターでは誰もいないと思われオナラをされるなど大変苦労している様子。 又、自身の誕生から現在までの思い出アルバムの写真にも姿が映ってないのである。ちなみに父親も透明人間である。 バリバリくんたちには最初、「カンニングしても分からない」「スカートの中を見れる」などと羨ましがられていたのだが・・。 フケフケくん 子どもであるが、老け顔で食の好みや趣味が、オヤジ臭い子である。(例えば、盆栽をする。羊羹を食べる。昆布茶を好むなど。) 語尾に「げへ」と付ける。親父は語尾に「ぐへ」と付ける。さらに頭が禿げている。 ぴゅーぴゅーくん 顔中に絆創膏を貼っている。よくケガをして血を出している。頭は坊主である。保健委員。 「まっ、へーきだって」が口癖。普通の人なら死にそうな事故(車にはねられるなど)にあっても「まっ、へーきだって」 で済ませてしまう程非常に頑丈な身体をしている。 とるとるくん 何でもUFOキャッチャーのアームで取る。帽子にUFOキャッチャーのアームが付いていて電話や焼肉や切符の時にも 使うが中々上手くできずに周囲の人の怒りを買ったり、時間切れになったりしてしまうことも・・。実家は魚屋である。 クレクレくん フケ・シャーペンの芯・ガムなど、とにかく何でも欲しがる子である。 テストの点や春休みまで欲しがったことがある。 くれることを拒否されると「あ、やっぱ」と言う(マンガでは泣きながら言う時がある)。 ユラユラくん へろへろの友達で、体重が極めて軽くいつも空に浮いている子。足につけた重しがないと、空高く飛んでいってしまう。父親がいるが、登場していない。 地上に降りたときの重しは彼が運んでいるらしい。 サラサラくん へろへろの友達で髪の毛がサラサラしているというのではなくサラリーマンを目指している子。しゃべり方は丁寧なのだが、 学校のことを会社と言ったり、ニコニコ先生のことを「ニコニコ課長」と言ったりするので、周りはサラサラの言っていることを理解しづらい。 特上シリーズには背景として二回登場しており、のちに脇役として登場するようになる。 趣味は残業。頭が悪く、テストの点も低い上簡単な算数の問題も解けない。 転校初日、登校中のバリバリに学校の行き方を聞いた時に話し方と雰囲気からバリバリに敬語で話された上、転任して来た先生と思われてしまう。 テストの点数を前借りしようとした事がある。吊革を持っていて電車通勤の時の練習をしている。 たまに分厚い布団を体に巻き付けて満員電車に乗っている時の練習もしている。 ヅラヅラくん 丸坊主なのでいつもかつらをかぶっている。父親は寺のお坊さん。 あまりに寒い時には3つまとめてかつらをかぶっていたこともある。 ゼニゼニくん へろへろの友達で、お金好き。関西弁でしゃべる。些細なことでも金を取り、うちわで仰ぐことでさえも金を取ろうとしている。 秘密基地を作ろうとなったときもゼニゼニが考えた設定では、入場料を取ろうとしていて、バリバリに「観光地か?」と突っ込まれた。 なお、入場料は50円であるにもかかわらず団体割引がある。また、自身が子供だからだろうが全ての料金設定が100円以下である。 しかし、へろへろが考えたバリバリを首領にしてボロボロとゲロゲロを怪人にした悪の秘密基地では科学者に設定され、「三千円で改造しまっせ」と言っている。 【へろへろな狼たち】 へろへろとへろへろファーザーが闇の仕事を請け負う短編。絵は劇画調だが他のシリーズ以上にボケ倒す。 初期は劇画調のキャラで力尽きて背景が落書きになっていたが、後にまともな背景になった。 【ヘロボットX】 ウキウキ星征服を企むボケジイから平和を守るため、へろへろがへろへろパパの作った魔神「ヘロボットX」に載って戦う。 ヘロボロボロットくんの初登場作。 むしろ最初の一編を最後にバかみやがヘロボットXを描くのを嫌がってヘロボロボロットくんしか出なくなった。 ついでに無理やりヘロボットXを描かせるために出てきたバかんだが人気を博してこわこわくんの元になった。 へろへろ 開始数ページはパンタロンにマフラーという服装以外は本編と同じような感じだったが、魔神ゲロッピーを倒すため未完成のヘロボットXで出撃することを決意してからは頭身が上がり少年漫画の熱血漢風の顔になった。元は正義感が強かったがヘロボットXが出なくなってからは熱血と言うより粗暴になっていった。 へろへろパパ 同じくヘロボットXが未完成で危険であるとへろへろを制止したコマから頭身が上がり渋い顔になった。やはりヘロボットXが出なくなってから主にヘロボロボロットを振り回す迷惑科学者と化した。 ヘロボロボロット 未完成のヘロボットXの代わりに最初へろへろを乗せようとした魔神。ヘロボットXと合体してその力を10~11倍くらいに上げる。その実態は段ボールに描いただけで登場当初は顔も変わらなかったが、ゲロッピーとの戦いで宇宙に消えて作り直されてから表情が変わったり喋ったりするようになった。何で動いてるのかへろへろパパもわからようだ……。 スコッティーナ ヘロボロボロットのガールフレンド。やはり箱製で頭のティッシュがなくなると死ぬ。研究所のメンバーが全員花粉症なのでヘロボロボロットは春が嫌いになった。 ボケジィ 部下のゲロゲロやデルデル将軍らに破壊活動を命じ、ウキウキ星に降伏を迫る。基本的に部下への命令の後は出てこないためオチで出番の少なさを嘆くのが通例。悪者図鑑に載っている前科は「牛やウサギで切符を買おうとしたこと」。 ゲロゲロ 魔神ゲロッピーでウキウキ星をゲロの海にしようとしたボケジィの部下。酔いやすい。ヘロボットXにポリ袋に詰められてヘロボロボロット宇宙に捨てられた。 ゲロゲロブラザーズ ゲロゲロの兄。二人で魔神ゲロピッピーに乗り込み、交互にもらいゲロをすることで吐き続けた。浄水器を装備したヘロボロボロットに全てのゲロを吸い取られ、バト○ルトップに換装したヘロボロボロットに跳ね飛ばされた。 デルデル将軍 世界中をデルデルチェーンにするのが夢のボケジィの部下。街を破壊した後にデルデルタウンを作ろうとした。自らの武器を利用されて魔神を破壊されるが筋肉の膨れ上がった真の姿を現し…と思ったが変身に失敗して布を被り真の姿テルテルマンに変身して大砲やミサイルを出して『狼たち』や『屁狼伝』のへろへろたちを苦しめた。 ウォルム・ケイン 惑星スペースバイオニーの政府統一連合正規軍パイロット。スペースコロニー建設を巡る争いの和平調停のためクーデターを起こす。 アダム・ジョージ 惑星スペースバイオニーの反乱分子軍パイロット。ウォルム・ケインとともにガルセロナ事件を起こす。第一話冒頭でムカムカくんに怒られたので話自体が中止になった。 【屁狼伝】 首から下が筋肉モリモリマッチョマンなへろへろによる格闘漫画。初期は本当に格闘家なのか定かではなかったが 後に第一話のあとで屁狼老師から教わった絶対魔拳法で格闘家と戦うようになった。 【恋のラブラブスクール】 学園もの。 へろへろ ウキウキ高校への転校初日にキラキラに素質を見出され、バトルまんざい部に入る。キラキラの本当の夢が「バリバリと一緒に」優勝することだと気付いてバリバリの説得に走る鋭さも見せるが基本的に天然ボケ。 キラキラ 交互にボケとツッコミが交替し、ダメージを与えて勝敗を競うバトルまんざい部の部員。バリバリのことが好きで、今の彼に心を痛めている。相手を試合続行不能にするセクシー突っ込みが得意。 バリバリ へろへろに絡んでくる不良。実は強力なプロレス技でツッコミを入れるバトルまんざい部の主力であったが死闘の末対戦相手を再起不能にしてしまいグレてしまっていた。へろへろとキラキラが練習する部室を覗いていたとき、へろへろが崩した小道具の山から嘗てキラキラと約束していたことを思い出し、復帰する。 ぴゅーぴゅー バリバリの子分。毎回自滅して負傷する。バリバリがグレるきっかけとなった試合でバリバリを応援しておりこの頃から付き合いはあった模様。 ユラユラ 怪力の持ち主。へろへろが転校してきたときは友好的な様子だったが、バリバリとともにへろへろを襲撃し、鎖を外されるとその怪力を…見せることなく大空へ去って行った。 【Topアイドル】 女体化し、頭身の上がったキャラがアイドルを目指すシリーズ。サービスシーン(に入れていいのか?これ?)も多い。 屁呂へろ子 アイドル志望の女子高生。頭身が挙がったが顔がそのままのため(唇は厚く髪は房状にアレンジされている)非常に不気味で「地球外生命体」「怪奇生物」などと言われるが、スタイルは非常に良く、事故でグレイトプロに採用された後、サンタコスで顔を隠して活動したときは好評だった(ただし顔やポージングが気持ち悪すぎて性格も押しが強いのですぐにぼろを出す)。 バリ子&ゲロ美 へろ子の友人。へろ子の挑戦は無謀だと思っており、オーディション会場でゴミに出されてないか心配していた。 綺羅キラリ へろ子と同じオーディションを受けにきた女の子。高い容姿、歌唱力、演技力を持ちへろ子から一方的にライバル視される。(キラリの方はちょっとおびえていた)プロダクションの審査員全員が合格の札を上げた。 【ゲーム】 GBカラーで登場したタイム式のバトルスタイルのRPG。 へろへろくんの友達であるバリバリくんやキラキラちゃん達の夢の中に入って現れる敵と戦いながら攻略してボスを倒すゲーム。 主人公は男か女か選べる。 【OH!MYコンブのへろへろくん】 作中作としてよくテレビに映っている。コンブとパイ助が出会った幼少時の回想で第一話が放送されていて、 コンブの息子のパスタも見ている長寿番組らしい。基本的にへろへろくんが漂っているだけで話は全く分からない。 へろへろくん 顔は連載版と同じだが体は適当でへろへろと漂っている。出番自体は多かったためか人気投票でパイ助やメンメンを差し置いて5位に入っていた。んまんま星人の原型らしい。 カクカクくん へろへろくんと同じ顔でゼンマイ状の髪が頭頂部と両サイドから一本づつ生えている。画面上ではカクカクしていただけだが、人気投票で一票入ったらしい。 ケムクヂャなへろへろくん 詳細不明。人気投票で一票入ったらしいが、絵の代わりに「絵を描いた記憶がありません」の字が入っていた。 この項目を簡単に追記・修正する方法〜 「Wiki籠りに任せる」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\へろ~ん/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゆかりん出てたんだ。無名の頃だよな -- 名無しさん (2013-09-18 19 30 09) ヘンダーランド -- 名無しさん (2013-09-18 19 30 34) デルデル社長「なぜ売れん…」 -- 名無しさん (2013-12-26 09 24 56) 昔 別冊コロコロでキュッキュッくんって ヘロヘロくん意識したような漫画あったな -- 名無しさん (2013-12-26 09 44 41) チェケチェケワンツーへロヘロー♪ -- 名無しさん (2013-12-27 15 56 04) あのOPアニキが歌ってたのか… -- 名無しさん (2014-09-29 12 53 32) テレビマガジンにも出張掲載されてたなw -- 名無しさん (2015-04-11 21 27 38) 著作拳! 口(くち)ックマンバスター! -- 名無しさん (2015-04-12 22 36 13) 久々に出てきたパブパブが飼い主であるへろへろくんですら解らなくなるくらいゲッソリと痩せこけてたのは妙に覚えてる。あとへろへろを女体化したへろ子がアイドル目指すシリーズがやたら怖かった事も -- 名無しさん (2015-05-12 21 33 24) 餓狼伝知らなかったから屁狼伝は餓狼伝説からもじったのかと思ってた -- 名無しさん (2015-05-14 21 46 48) 昔、これのアニメよく見てた思い出がある。セレクションとかでやってくれないかなと思う事がある。 -- 名無しさん (2018-09-11 07 00 17) 昔原作は知ってたけど、アニメになってたのは知らなかった -- 名無しさん (2020-08-22 17 03 10) テレマガ連載だと思ってた……ボンボン出身なのかこれ -- 名無しさん (2020-08-22 17 27 45) 「かけ」の辺りからこの人…目覚めやがった!と思った -- 名無しさん (2023-08-09 21 25 47) 主人公のへろへろくんの鼻の穴を目を間違える人は本当に多かったらしく作者もしばしばネタにしてる。一回マジでへろへろくんの鼻の穴が目だったらと言う作品を書いたことがあるくらい。 -- 名無しさん (2024-01-05 12 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さて、覚悟はいいか。 着替えて、顔を洗って、そのついでのように俺は鏡に映っている自分に問いかけた。そこにはどこか不満そうな顔をした、十七年間付き合ってきた自分の顔がある。もうちょっとなんとかならなかったものかとはいつも思うが、最近はようやく折り合いがつくようになってきたんじゃないかと思う。どうしようもないことだ、とだんだん諦めていく。ひょっとしたらそれが年をとるということなのだろうか。 覚悟は決めたか。 そう問いかけた鏡の中の俺は、覚悟という言葉に相応しい表情はしていなかった。戸惑ったような、不安を抱えた表情。 そりゃそうだよな。俺はあっさり認める。転校して一週間。どうなることかと思ったが、いきなり文化祭の劇に巻き込まれて、友人も何人かはできた。 正直に言おう。俺は楽しい。こなたたちと一緒に同じ方向を向いている今が楽しい。うん、認めよう。教室で谷口とどうでも良いことをしゃべるのも楽しいし、高良さんとしゃべってると和むし、柊姉妹は面白いし、こなたとはなんだかよく分からないけど自然と一緒にいる。 それだけじゃ、ダメか? ……たぶん、ダメなんだよな。 そうなんだな? 鏡の中の俺は、小さく笑って、頷いた。敗北の味だって、悪くないもんだ。 それじゃあ、行こうか。 土曜日。学校は休みではあるが、本番まで残り三日というもしかしなくても非常に厳しい日程を鑑みて、午前中は舞台の練習に当てられている。というか、高良さんが体育館の使用権をどこからともなくもぎ取ってきたのだ。現実的に考えて時間が足りないのはみんな分かっているから、感謝することはあっても、文句が出ようはずもない。悲しそうな顔をしたのは空気を読むのが不得手な劇のもう一人の主役を任されている見た目小学生なアイツだけだ。 そんなわけで登校し、校門を潜ると、準備のために学校に出てきているのは俺たちだけではないらしいということがわかった。あちこちで同じ制服を着た生徒が走り回って、何かを組み上げたり楽しそうにしゃべったりしている。 今日は一人での登校だった。よくよく考えたら一人で登校したのは転校初日と二日目だけで、それ以外は全部こなたと一緒だったんだな、とつい感慨に耽ってしまう。まったく、一人で登校するのに違和感すら感じるようになってしまったらどうするんだ。責任取ってくれるのか。 そのこなたは、今日は俺の家に現れなかった。今日のことは分かっているはずだし、あえて連絡をするのも正直どうなのかと思ったのでそのまま家を出たのだが、大丈夫だったろうか。まさか明け方までネトゲやって寝坊してるとか、そんなことはさすがにないとは思うけど。 時計を見ると、時間は九時に五分前。ちょうどだ。俺は靴を履き替え、体育館へと向かう。そのまま体育館の中に入っていくと、もうほとんどのメンバーは来ているようだった。高良さんは舞台のセットをしているし、柊姉は役を持ってる人集めて何かしゃべっているし、柊妹は布を広げて同じように小道具を持ち寄っている女の子と何か話している。 俺はどこに行こうか、と思ったら、柊姉が俺を見つけて手招きしてくる。特にそれを拒否する要素も見当たらなかったので、俺は手招かれるままにそちらに歩いていく。 おはよう、と挨拶を交わしながら輪の中に混ざる。どうやら今日の流れを確認していたようだった。 「やっと主役が来たわ」 何故か柊姉に軽く睨まれる。思わず時計を見るが、時間は九時の二分前。集合は九時だったから、俺は遅刻はしていないはずだ。なので、そんな風に非難を込めた目つきで見られる覚えはない。……たぶん、ないはずだ。 「で、こなたは?」 「俺に聞くな」 そして。ええ? と期待が外れたような顔をしないでほしい。別に俺たちは付き合っているわけでもないし、四六時中一緒にいるわけでもない。ほらそこ、そんな疑惑に満ちた目で俺を見ない。ホントなんだって。信じろ。むしろ信じてください。 「まあ」柊姉は口元に手を当てて、何かを悩むように小さく俯いた。「まだ、時間前と言えば時間前だけど……」 なんだか嫌な予感が消えないの。そう柊姉はまるで自分に言い聞かせるように呟く。 「嫌な予感って何だ?」 うん、と柊姉は頷く。 「ひょっとして、こなた、今日のこと忘れて寝てるんじゃないかって。もしくは忘れてないけど、明け方までパソコンやら漫画やらで起きてて、今絶賛熟睡中なんじゃないかって」 その予感なら、俺はとっくに感じている。朝こなたが来なかった時点で俺はすでにその可能性を疑っている。まあ、確信が持てるほどこなたのことを知っているわけじゃないから予感を感じながらも俺はこうして一人で学校に来たわけだが。 「そう思ったんなら呼んできなさいよっ!」 「いやそこまでするほどのもんじゃないと思ったし。それにそこまで無責任でもないだろ」 「白石くんはっ! あいつのぐうたらっぷりを知らないのよっ!」 そうなのか。俺が知っている以上にまだ上があるのか。感心したように頷く俺に、柊姉はため息を一つ。スカートのポケットから携帯電話を取り出すと、アドレスを呼び出して通話ボタンを押す。 そのまま時間が過ぎる。柊姉は大きな瞳の両端を険悪に吊り上げると、通話を切る。別の番号にもう一回。今度はすぐに繋がったようだ。 「もしもし、泉さんのお宅ですか? はい、柊かがみです。はい、おはようございます。それでおじさん、こなたいますか? え? 寝てる?」 あーあーあ。女王様はお怒りだ。俺はこっそり肩を竦める。うっかり目があった同じ出演者の一人も同じように苦笑い。 「叩き起こして学校行かせてください。はい。今すぐに!」 通話を切ると、ぱちん、と大きな音を立てて柊姉は携帯を畳む。その動作に彼女の気持ちが嫌になるほどよく表れている。 「とりあえず」ため息を吐きながら柊姉は言った。「こなた来るまで、各自台本読んでて」 はーい、と不揃いな返事。 鞄の中から台本を引っ張り出したときに、俺の携帯が震える。メールだ。携帯電話を開くと、メールの送り主と本文がディスプレイに表示される。 こなた>か、かがみ怒ってる? 俺は何故か可笑しくなって口元を歪めると、そのメールに返信する。本文はこうだ。『女王様に貢ぎ物を献じる必要有りと愚考する。具体的には甘い物。俺にはジュースでいいぞ。あと、お茶全員分』 そのメールを送信してしまって、台本をめくりながらシーンごとの動きを確認していると、また携帯が震える。 こなた>ドクターペッパーでいいよね。答えは聞いていない! そんなもんまだ売ってんのか、おい。 こなた>うん、通り道にある自販機に それはそれで果てしなくレアなような気はする。飲みたいかと聞かれたら丁重にお断りするが。 返信の言葉を返し、発声練習も兼ねた本読みに入る。こなたが来るまで三十分以上はかかるだろう。そう思っていると、一通り通して読み合わせをした頃に、体育館のドアが開く。 全員の目が一斉にそちらを向く。 「私、ようやく参上!」 あれ、以外と早かった。と、俺は思ったのだが、なかなか空気読まないいきなりの一言に体育館は固まっている。やたら耳に痛い沈黙だ。大きな、まるでペットボトルが何本も入っているかのような膨らみ方をしているビニール袋を肩に担いだまま、その空気読まない一言を放ったそいつ――まあ、こなたなんだけど、こなたは片手を上げた状態のままひく、と頬を引き攣らせると、そのままがばっと頭を下げた。 「……遅刻して、ごめんなさい」 お代官様お納めください、と柊姉にポッキーを差し出してとりあえずのお許しをもらったこなたは、何故か俺の隣に座り込んで、ふあー、とまるで奈落まで続いていそうに思えるほど大きなあくびをする。大口開けるな、飲み込まれそうだ。 「……食べてもいいの?」 お断りだ。生憎と俺はそんな趣味を持ち合わせてはいないんだ。 「じゃあ」なぜかこなたはにんまりと笑って、自分を指さして言う。「食べる?」 また今度な。 「今度?」 俺は肩を竦める。 それよりも、マジで寝てたのか? 「うん」悪びれもせずにこなたは答える。「いやーいちおう昨日台本見てたんだヨ。でさ、いざ寝ようとしたらなんか寝つけなくって。ついついパソコンの電源を」 それは死亡フラグだな。 「だよねー。パーティメンバでクエスト始めちゃったら抜けるに抜けられなくて。空気読むのって大変だよね。抜けるなんて言ったら白けちゃうしね」 漢字の書き取りからやり直してこい。く・う・き。はいこれどんな漢字ですか? ちゃんと読めますか? 「うー、馬鹿にしてるなー」 それにしても、もっと時間かかるかと思ったけど。意外と学校まで早く着いたんだな。走ってきたのか? 「ううん、おとーさんに送ってもらった」 納得。 だから大量のペットボトルも買って来られたのか。 「そだヨ。はい」 こなたは俺にペットボトルを一本差し出す。なんとなくそれを受け取ってから、そのラベルに目を落とす。おいこら、マジで買ってきてくれやがったのか。 「遠慮無く飲んでネ」 「遠慮してもいいか」 「だーめ」 答えは聞いてないとか意味が分からないよ助けてモモタロス。無理か。 「つまみにコレもあるんだけど」 ハバネロか。最悪じゃないか。 「狙ってみました」 教えてくれ、これはいったいなんの罰ゲームなんだ。俺はそんな罰ゲームを受けるようなことした記憶はないぞ。今日だって遅刻しないでちゃんと来たし。むしろ罰ゲーム受けなきゃいけないのはこなたの方じゃないのか。 「さ、今日も練習がんばろうー」 こなたはすでに立ち上がって無意味に大きく手を振り上げている。誤魔化したな。誤魔化しやがったな。調子の良さに苦笑いしながら俺も立ち上がると、ステージの近くから柊姉の声が飛ぶ。 「そこの二人ー。通してやるからラブラブしてないでさっさと来なさい」 このところ、なんか柊姉の俺の扱いが酷い。なんだかんだでセット扱いにされているように思うのは俺の気のせいではないだろう。これは俺の基本的人権に対する挑戦ではないだろうか。俺にだって静かに生きる権利くらいあるはずだ。 「ストロベリってる、とか甘そうでいいよね。こう、貫け、オレの武装錬金! って感じで」 よくありません。自重しろ。むしろハラワタをブチ撒けろ。 俺はため息を吐いて、ステージに向かって歩いていく。気が合うのは確かなんだ。一緒にいて楽しいのは確かなんだ。間違いなく、俺はこなたといるのが好きなんだ。 ん? と俺の視線に気付いてこなたが首を傾げる。 何でもない、と俺は視線を逸らした。 何でもない、と思おうとした。 「えー、それじゃあ、今日の練習はこれで終わりまーす」 集合した関係者の前に立って、高良さんが宣言する。いつもなんか一生懸命なところが可愛らしいかもしれない。 「それでですね、すっかり言うのを忘れていたんですけど」 彼女は一枚の紙をみんなに見えるように開く。綾桜祭プログラム、と書かれたその紙には、俺たちの演劇もちゃんと組み込まれている。こうやってプログラムをみると、ああやっぱりやるんだなぁ、となんだか不思議な気分になる。 「この舞台、生徒会ともクラスとも部活とも違う形ですることになってるので、なんて表記したらいいか前に聞かれまして」 そうなのか。まあ、そうじゃないと俺が入ることはなかったのかもしれない。 「ん?」柊姉が首を傾げる。「『陵桜祭ステージ発表特別実行委員会、チーム・Lucky☆Star』……?」 「え、えっと、その、適当な名前が思い浮かばなくて」高良さんは手をひらひらと動かしながら、話す。「ちょうどその場にいたこなたさんに」 「おまえかっ!」 「それも私だっ」 何故かない胸を張って誇らしげに答えるこなた。 「へえ、かっこいいね、こなちゃんすごい!」 柊妹が素直にそう喜ぶと、あちこちから声があがる。まあいいじゃん? うん、なんか可愛いし。チームってなんかいいよね。ちょっと燃えてきたかもー! チーム。 チーム、ね。 「それじゃあみゆきさん、みんなに披露したところで音頭をー!」 テンション高くこなたが告げる。目があった柊姉は苦笑い。まあいいんじゃないの、とその視線と態度が告げている。まあいいんじゃないか。俺も苦笑いで答える。 「というかだな、こなた」 「何?」 「決まってたならもっと早く言えよ」 あう、と口元を引き攣らせるこなたに、笑いが起きる。やっぱりこういうのはみゆきさんからがえええ私ですか? そうだよ早く言えよー。ていうか相談して欲しかったー。 ざわざわとどうにもまとまりそうにない雰囲気を収めたのは、ぱんぱんと打ち鳴らされたハンドクラップだった。全員がその方向を見る。視線を集めた柊姉はにこりと笑って腕を組むと、高良さんに視線を送る。 「はいはい。それじゃ、みゆきに締めてもらおうよ。体育館も空けないといけないし」 柊姉に向いていた視線が、いっせいに高良さんに移動する。 その高良さんは少し戸惑う様子を見せたものの、こほん、と一度咳払いをしてから言葉を紡ぐ。 「あと三日間になりました。あと三日間だけのチームになりますが、いいものができるように、精一杯、がんばりましょう!」 しん、とそこに沈黙が降りた。それは、言葉にできない思いがいくつもいくつも漂った沈黙だった。言葉にしてしまうと壊れてしまう想いを丁寧に丁寧に両手で包み込むような沈黙だった。 少なくとも、俺にはそう思えた。 高良さんは少し困った様子で視線を左右に振る。違う。そうじゃないんだ。そう言いたいのに言葉にならない。言葉を発することで何が壊れてしまうことが恐ろしい。 「最後まで」沈黙を破って声が響く。「がんばろうー!」 右手を突き上げて声を上げたのはこなただった。その一言が、まるで呪縛を解く呪文のようだった。一拍遅れて、声が上がる。一斉に、思い思いに、思い思いの言葉で。ああまったく、敵わない。空気読まない奴は強い。 みんなきっと同じ気持ちで、みんなきっとその言葉が言いたかったんだ。 俺も笑って、手を上げた。その手に、別の手がぶつかる。はちん。ぱちん。はちん。 ぱちん。 ぶつかったところで、その手が止まる。背伸びして俺の手に自分の手をぶつけている。小さくて、丸っこくて、そのまま握ったらすっぽり隠れてしまいそうな手。 「がんばろうね、みのる」 「ああ」俺は笑う。「なにせ、チームだからな」 「そう」こなたは笑って、人差し指を立てる。「幸運の星がついてるんだヨ?」 その興奮が、例えこの一瞬だけのものだとしても、俺たちは、間違いなく、同じ瞬間を共有しているんだ。そんなことを思って、その恥ずかしい考えに俺は苦笑した。 でもさ。 そういうのも、悪くないだろう? 何故か明日は俺が必ずこなたを引っ張ってくることを柊姉に約束させられ、俺はそのまま帰途についていた。 「ねえねえ、ゲマズよって行こうよ。いろいろ見たいし、今週行く暇なかったし」 訂正。俺たち――俺とこなたは二人で帰途についていた。てっきりこいつは柊姉妹や高良さんと一緒に帰るもんだと思ってた俺はびっくりだ。なんで二人で帰っているのか。 一人で帰りたい気分だったんだけどな、と俺は思う。何故そう思うかは分からないけれど、何故かそう思うのだ。ひょっとしたら、言わなくてもいいことをつい言ってしまいそうになるからかもしれない。 思うことは、いくつかある。うん、今更否定してもしょうがないから認めよう。いくつかは、あるんだ。でもそれは、今言わなきゃいけないことじゃ、きっとない。文化祭が終わってからだってきっといいことなんだ。たぶん、そのはずだ。 跳ねるようにバスを降りると、こなたはくるりと振り向いて俺を見る。 「ね、行こ?」 何が楽しいのか分からないほどの笑顔でそんなことを言うこなたを、はね除けるほどの強い精神力は俺にはなかった。苦笑いのように口元を歪めて、ああ、と答えることしかできない。 そのまま楽しそうにどことなく弾みながら歩くこなたの後ろについて、改札をくぐる。ホームへ行くと既に電車が入っていて、発車待ちだった。休日の昼間の電車はさほど混んではいなかったが、空席があるほど空いているというわけでもなかった。 ドアの付近に二人で立つ。俺は吊革に掴まり、こなたはドアの脇にある銀色の手すり(で、いいんだろうか?)に掴まる。なんかこの前みたいにしたそうだったが無視だ、無視。恥ずかしくてかなわない。 「こないだはオッケーだったじゃん?」 「なんかが違うんだよ、たぶん」 自分でもよく分からない言い訳だったが、そっか、とこなたはあっさりと納得したようだった。何に納得したのか俺には分からなかったし、聞こうとは思わなかった。 「明日はちゃんと起きて来いよ」 お願いだから、そこで悩むな。深刻な顔になるな。たぶん無理☆ みたいな顔をするな。 「なんかさ、休みだって思うと起きれなくない?」 「わからなくもないけど」 「もう体が休みだから起きなくていいよって指令をだしてるんだヨ、きっと」 「平日だと思うんだ」 「無理」 「無理とか言うな」 「不可能?」 「不可能でもない」 「……絶望的?」 「言葉的にはあってるが、それを言ってはいけない」 「どうして?」 「諦めたら、そこで試合終了だからだ」 唇を尖らせながら、スリーポイント・シュートの真似。 「安西先生、ネトゲが、したいです……」 ネトゲがしたいとか、なんてダメダメな告白なんだろう。ミッチー泣くぞ。手すりから手を離してそんなことをするもんだから、電車が揺れた拍子にこなたの体はバランスを崩しふらつく。思わず手を出して支えた俺を見て、 「ありがと」 とこなたは言った。 「やー買った買った」 大きな紙袋を抱えたこなたと一緒に電車を降りる。ぶっちゃけ買いすぎだろうと俺は思うのだけれど、こなたに言わせればこのくらいはいつものことらしい。いくら使ったのだろうか。計算したくもないな。よくそんな金があるもんだ。 俺としてはあの手の店が初めてだったからいろいろと圧倒されっぱなしだったけれど。 「ふふふ、どうだった?」 うえるかむとぅーにゅーわーるど。なんだか知りたくないというか知ってはいけないにゅーわーるどだったように思えてしまうのは俺の気のせいではないだろう。人はこうやって道を踏み外していくのだ。たぶん。 「はやくこっちにくるといいよ」 それもそれでどうなんだろうと思いながら、定期を見せて改札を出ると、駐輪場から自転車を引っ張ってくる。 こなたが持った紙袋を見る。その荷物籠に入れちゃえよ。 「いいの?」 いいさ。その代わり俺の鞄肩にかけててくれ。そう言って俺は自分の鞄をこなたに渡す。こなたはそれを、たすき掛けのように肩にかける。荷物なんてほとんど入っていないから重さは無いはずだ。 スタンドを蹴り上げ、サドルに腰を乗せる。こなたの手が俺の肩にかかる。地面を蹴ると、肩にかかる重さが一瞬増した。駅前の景色がゆっくりと加速しながら流れていく。 「もし、私が起きれないヨって言ったら」こなたの声が後ろから聞こえる。「みのるが起こしに来てくれるの?」 いいぜ。 「え?」 起こしにくらい、行ってやるさ。 「マジで?」 マジで。 それも悪くないかな、なんてこなたの声。ああ、たぶん俺だって悪くない。それはそれできっと楽しいだろう。めんどくさくても、それはそれ、これはこれだ。 そのまま、こなたはしゃべるのを止めた。俺も言葉をどこかに置き忘れてきてしまったようにしゃべらなかった。自転車だけがチェーンを軋むような声を出して走り続けていた。なあ、俺の代わりに喋ってくれないか。いろんなことを、こなたに伝えてくれないか。言葉にできない断片みたいなものだって、その車輪で転がしてくれないか。 いつの間にか、俺の家が見える。肩に置かれた手に、ほんの僅か、力がこもるのが俺には分かる。 「……あのさ」 最初からそんな予定などなかったかのように、俺は自分の家の前を通り過ぎた。ペダルを踏む足に力を入れて、自転車を加速させる。風が耳元で何かをがなり立てる。 「前にさ、演技だって言ったの、覚えてる?」 ああ、覚えてるさ。忘れるとでも思ってたか? 「おもわ、ない」 もっと簡単に忘れられたら楽だったのかもしれないけどな。 「そうかもネ」 お互い、もっとアホならよかったな。何も考えないで、だらだら生きて、意味のない会話して、楽しけりゃいいやって開き直って、そんな風に。 「そうしちゃう?」 今更無理だろ。俺は無理だな。 「そっか」 こなたはできるのか? 「私は……ごめん、やっぱ無理かも」 だろ? 「無理とか言うなって言ったのみのるじゃん」 そうだっけか。 「そうだよ」 気がついたらこなたの家が見えている。俺はちゃんと自転車を運転していたのかどうか自信がもてなかった。どんな道を通ってここまで来たのかよく思い出せない。そんなことを思いながらスピードを緩める。よく事故らなかったもんだ。 自転車が止まる。 こなたが自転車を降りる。 じゃあな、とか、また明日、とかそんな言葉で別れるはずだった。けれど、自転車を降りて振り返ったこなたが何も言わなかったから、俺はそれらの軽い挨拶の言葉を言う機会を無くしてしまった。 なんでそんな顔してる。 言わなくていいことまで、言いたくなるじゃないか。 「なあ、ゲームって、どうなったら終わりなんだ?」 「え?」 「最初に言っただろ? 俺を攻略するって」 うん。こなたは視線を逸らして、俯く。 「それって、ゴールはどこなんだ?」 どうやったら終わるんだ? 俺とおまえが、どうなったら終わりなんだ? 「おまえのそのゲームは、どうやったらクリアになるんだ? 教えてくれないか」 なあ、一番のハードルだった舞台中のキスはもうやっちまったぞ。あの一回だけだけど、きっと本番でだってまたできる。一回もうやったものを、二回目で躊躇う理由なんてないだろう? 本当は。 文化祭が終わるまではこのことに触れない方がよかったのかもしれない。今俺たちがいる輪を壊さないように、脳天気に、でも真剣に、俺たちは俺たちに求められている役を演じていれば良かったのかもしれない。 でも、無理なんだ。そうだろう? 俺が言わなかったら、オマエが言ってただろう? こなたはゆっくりと頭を揺らして、目を閉じて、顔を上げて、目を開いた。その目の中で小さな光が流れていったのを俺は見た。夜空に浮かぶ星のような光だった。 幸運の星。 こなたが自分で言った言葉だったか。そんな今この場面に関係ない言葉がなぜか俺の思考を支配する。 「みのるが、私に、好きだ、って言うまで」 「俺はこなたが好きだ」 口にしてから、俺は自分が今何を言ったのか理解した。その言葉がいったいどんな意味を持つのかも理解した。その言葉が、きっと、何かを終わらせてしまうんだろうということも、理解した。 俺はこなたを見ていた。こなたがどんな顔をしているのかを、見ていた。その顔が何かを堪えるように一瞬揺れて、すぐにいつもの顔に戻った。 「あー」こなたは苦笑いのように笑う。「終わっちゃった」 「終わっちゃったな」 「けっこう、あっけないもんだネ」 「まったくだ」 俺たちは同時に、同じような仕草で空を見上げて、同じような声で笑った。 そして、同じように視線を下ろした。そのままゆっくりと、夜の帳が降りるように、俺たちの間を静寂が満たした。まだ昼間なのにやけに暗いな、と俺は思った。それに、暑い。 「じゃあ」 どのくらい時間が経ったのか分からなかったけれど、口を開いたのはこなただった。 「また、明日」 「ああ、また明日」 くるりとこなたは俺に背中を向ける。彼女の髪が一瞬前まで彼女がいた位置で翻る。そうして、こなたは自分の家に入っていった。俺はそれを見送ってから、自転車を降りて、そのまま自転車を押して歩き出した。 一人になりたい時だってある。 一人で歩きたいときだってある。 以前こなたが俺に言った言葉。自転車を押して歩きながら、まったくもってその通りだな、と俺は思った。 こなたルート・Lucky 5ive Starへ続く コメントフォーム 名前 コメント 不自然な改行がなくなってきました。GJです。 -- 名無しさん (2007-07-25 19 42 43) すばらしいです -- 名無しさん (2007-07-13 23 25 04) GJ!こなたと小ネタにニヤニヤできたよ。それにしても、「白石」のキョンっぽさにますます磨きがかかってきたなw -- 名無しさん (2007-07-13 22 11 29)
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目次悪意のある指摘逃げる落死女のための偽造対策特に列車にも注意が必要痴漢の影響を受けやすい場所は列車だけではありません!❗ドヤァ(ㆁωㆁ*)、ストリートでの虐待にも注意してください。効果的な偽造対策ですか?高い暴露量の服を避ける服装の変化を避ける列車の行動パターンを変える携帯電話の着信音を鳴らす人にとって危険な馬であると考えるならば、警備ブザーで危険な女専用車が使用されると危険です。欺瞞事故警察や検察からの長期拘禁に曝された場合のリスク誤った盗難を避けるために?ネット上の掲示板を流れる偽造罪の偽造措置の誤った摘発対策対策女の近くに立っていない両手で釣り革を守るための措置可能な限り公共機関を使わない混雑した列車ネットでの反応を避ける2 ch Twitterでの反応結論悪意のある人が指摘された人が逃げ出す逃亡東京JR上野駅では、月曜日早く、列車で虐待された疑いのある男が逃げ出し、建物から落ちて死亡した。首都警察は、自殺しようとしているか、誤って倒れていると捜索した。 40歳代の男性従業員がケホイ・東北線12日に車で「手をつかんだ」と指摘され、JR上野駅に帰宅。首都警察によると、人は家で逃げようとしたが近くの人に押されて駅の事務所に連れて行かれたが、駅員が好きなので再び逃げた。報告書を受け取った警察官は、彼が建物の横に落ちていて、目的地の病院で死亡したことを知った。首都圏警視庁は、逃げ出した駅の正面にある建物の最上階で自殺したことを捜査している。不慮の事故で落ち込み、市の迷惑防止条例に違反している疑いが持たれている。 https //headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00011743-houdouk-soci自殺であろうと下降であろうと、それはまだ調査中ですが、私は自ら「手」を持って自殺しました。それは難しいと思いますか?私はそれは凶悪犯罪者が指摘することによって一種のパニック状態であったと思いますが、そのような結果に終わりました。これを防ぐため、私は毎日の性的虐待に関する予備知識は一度も使っていません。人の場合、近年、誤った料金の損害も増加しています。人と女の視点から、虐待問題の防止と対策法を要約してみました。女の虐待に対する虐待対策http //kurashinista.jp/column/detail/576列車でも特別な注意を必要とする性的虐待の影響を特に受けやすい場所は、まず列車の被害を思い起こさせる人ですそれは大多数です。実際に混雑している車内には注意が必要です。ダメージは午前8時に集中しており、通勤には特に注意が必要です。大きな駅の駅(改札口付近)の改札口の近くの車の終わり電車の近くに近くない!警察庁のデータによると、路上で犯された街頭や痴漢に悩まされている女は列車内に限られているわけではなく、警察庁のデータによると、路上で最も被害を受けたのは、全被害者の40%それがあります。路上では、以下の場所が倒錯者によって容易に標的にされていると言うことができます。交通量の少ない場所照明が希薄で薄暗いイヤホンで音楽を聴いたり、携帯電話で話したり電子メールで歩いたりすると、孤独な場所や暗い街を避けましょう。できるだけ一人で歩かないように、いつものような孤独な場所を心に留めておくことが最善です。また、あなたがsmajoを歩くことや、虐待の被害の対象となる周囲に注意をそらすことなど、他のものに集中している状況を避けるようにしましょう。痴漢に対する効果的な反撃行為とは何ですか?オナニー対策http //j.people.com.cn/94638/94659/7626016.html大声で声を上げて助けを求めるのが一番ですが、恐怖で声が出ないことが多いと言われています緊急時にはこのような時代には、私がいつもできる対策を紹介します。高い露出度の服を避ける薄い服や体の形をした服装の高い服は対象にするのが簡単なので、家に帰る途中でシングルジャケットを着ると良いです。行動パターンを変えてみてください通勤時間と途中で同じ道を同時に歩いていると、自然と痴漢に苦しむ可能性が増します。試す東海と北陸の両地域の安定した交通の確保と交流の活性化を目的として東海北陸自動車道が整備された。一宮ジャンクション (JCT) - 小矢部砺波JCTの総事業費は、約1兆2190億円である[5][2]。 2000年(平成12年)頃は当時の岐阜県郡上郡八幡町(現・郡上市)から富山県西礪波郡福光町(現・南砺市)にかけては豪雪地帯を通過するため、通行止めとなって本来の利用目的である時間短縮などのメリットがあまりないと考えられていた。そのため、マスメディアや国会などでは“不要な高速道路”の代表例として挙げられることもあった。しかし、全線開通により名古屋・岐阜など東海地方と富山・金沢など北陸地方を最短で結ぶ大動脈となり、一宮JCT - 小矢部砺波JCT区間が北陸道経由に比べ約65キロメートル (km) の距離短縮となった。これは時間にすると普通車で15分ほど早くなり[2]、所要時間は約3時間である[6]。さらに美濃IC - 白鳥IC間の4車線化によって渋滞が緩和され所要時間が大幅に短縮されるなど、マスコミや国会の揶揄を良い意味で裏切る形となった。 道路の整備に伴い、北陸方面には東海地方からの、飛騨地方には西日本からの観光客が増加し、道路交通センサスによれば、全線開通以前の2005年(平成19年)と全通後の2010年(平成22年)の平日24時間交通量での比較で、特に白川郷IC - 五箇山ICで2,033台から4,626台と、2倍以上交通が増加した[7][8]。 一方で、白鳥IC以北は暫定2車線かつ長い上り坂であるため、高鷲トンネルを先頭に連休は渋滞するなど新たな問題も生じている。 当自動車道の最高地点の標高は1,085メートル (m) であり、松ノ木峠パーキングエリア付近にある。この地点は日本の高速道路で最も標高が高い[9][4]。また、道路構造令での規格は第一種第三級で[10]、設計速度は80 km/hである[3]。虐待された虚偽http //toyokeizai.net/articles/-/125279軽犯罪の虚偽の表現は、彼が虐待されていないという事実と警察にもかかわらず、無邪気に行動している疑いがあります。司法機関、社会、または社会的制裁を受ける。出現件数などのデータはなく、正確な数字はわかりませんが、軽犯罪として逮捕されれば、社会的再統合は難しく、恐ろしい背景があります。私たちは、無実の無実の人々が無実の人を無罪とするケースをよく見ます。特に、電車内でのトラブルを嫌うケースが多いが、女の近くに立つだけで「触れた」、「少し発した」という声が聞こえ、虚偽の告発を犯してしまうケースがある。 https //keiji-pro.com/columns/1/前半では、女の虐待に対する対策について説明しましたが、次に、男性の軽罪に対する対策についてまとめています。虚偽の告発の犠牲者の場合のリスク虐待者が虚偽の請求であることを理由に無罪の判決が得られたとしても、「虐待された可能性がある」または「警察に捕まったそうでない場合は、ほとんどの場合、社会的信頼を失います。日本は「誰もが有罪判決を受けるまで罪を犯していると推定されている」と主張しているが、「虐待された疑いのある人」というラベルが付けられている時点では、信頼性を失ったり、私的生活などに大きな影響を与えるなど、被害者であることを知っている。一方で、死者の被害を受けた側は、誤解によって終了することが多く、社会的および私的生活に対する軽微な被害は小さい。 https //keiji-pro.com/columns/1/最初のリスクは、社会を再統合することが難しいことです。たとえそれが最終的に虚偽の請求であっても疑念が解消しても、「それは虐待された疑いがある」と言うだけでなく、経費や時間にも影響を及ぼします。警察や検察官による数ヶ月以上にわたる長期にわたる拘留は、警察や検察官が容疑者が容疑で告発され、容疑者が虐待された疑いを主張し、疑惑を否定し続けるまで公表されない。少数の事例はありません。そのため、たとえ勾留であっても、裁判の判決が無駄になるまで、最終的には虚偽の請求であっても、1年から数年の間に勾留が確定する可能性が高いチャンスはより高いです。 https //keiji-pro.com/columns/1/誤った告発を避けるには?虚偽の虚偽http //college2ch.blomaga.jp/articles/172809.htmlネット上の掲示板に流出している怪我に対抗するための真偽や偽ネットを頻繁に流している偽犯罪を嫌う噂このサイトにいるかどうかを確認します。それは以下に引用されている。弁護士に相談しよう|虐待の偽証についての論争の嘘Honto Q:それは、虐待として誤解されている場合、実行し、逃げることは正解ですか?梅澤先生:私はそれが選択肢の一つかもしれないと思います。 例えば、逃げるのが非常に簡単で、後で発見される危険はないが、いつも逃げるのは簡単ではないが、私は例えば、警察の証人が悪化し、被害者が加害者と混同され、議論で解決することが困難になるなど、脱出後に逮捕された場合は大変です。」Q:私が駅に行くとルーム?梅澤先生:あなたは駅の部屋に同行することはお勧めしません。現時点では個人の犯罪逮捕として評価されているため、引き続き拘束される可能性が高い。また、駅に行くと証人を募集するのは難しいです。 Q:身分証明書を提示すると、私は駅の事務所に連れて行くことができますか?梅澤さん:あなたが離れることができれば、これまでのところ身分証明書を提示することには不利益はないと思います。しかし、私が身分証明書を提示しても簡単に逃げることができないのかどうかは分かりません。警察の介入の場合、バッジを提示しても、その逸脱が受け入れられない可能性は高いと思います。 Q:警察が駅に来たときに逮捕されますか?梅澤先生:通常、現在の犯罪逮捕は、駅に連行された時に私的な人によって行われたと評価されるようです。 Q:刑事訴訟法第217条が軽犯罪の虚偽に対して有効ではないという意見は、名前と住所が明確になっているため、犯罪逮捕は不可能であるとの意見です。痴漢冤罪 http //toyokeizai.net/articles/-/125279 痴漢冤罪(ちかんえんざい)とは、実際には痴漢をしていないにもかかわらず痴漢行為をしたと疑いをかけられて、警察や司法機関、社会から不当な処遇・処分を受けたり、社会的制裁を受けたりする冤罪の一種です。 発生件数などのデータはなく、正確な数字はわかりませんが、一度痴漢冤罪として逮捕されてしまうと社会復帰は難しい、恐ろしい背景があります。 痴漢冤罪で罪もない人たちが被害を受けている事件をよく見かけます。特に多いのは電車内での痴漢トラブルが多く、女性の近くに立っただけで「触られた」「ちょっかいを出された」と言われ、痴漢冤罪に発展するといったケースがあります。 https //keiji-pro.com/columns/1/ 前半は女性の為の痴漢対策を説明してきましたが、次は男性の為の痴漢冤罪対策についてまとめてみます。 痴漢冤罪の被害にあった場合のリスク もし痴漢が冤罪だったとして無罪の判決を得たとしても、「痴漢をしたかもしれない」「していなくても警察に捕まっていた」という事実のせいで、社会的信頼を失ってしまうことがほとんどです。 日本には推定無罪という「何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」という基本原則はありますが、「痴漢と疑われる人」なというレッテルが貼られた時点で、社会的地位や信頼性を失い、私生活などにも多大な影響を与えるといった、どちらが被害者かわからないのが現状です。 その一方、痴漢被害として告発した側は勘違いで済まされることが多く、社会的や私生活に受ける被害は小さいのも、やるせない現状と言えます。 https //keiji-pro.com/columns/1/ やはり一番のリスクは社会復帰が困難になる事と言えます。最終的に冤罪だという事が分かり疑いが晴れたとしても、それまでにかかる費用や時間は勿論、「痴漢の疑いをかけられた」というだけでも社会関係に 影響が出る場合もあります。 警察や検察からの長期勾留を受けることも 痴漢の冤罪を主張し、断固容疑を否認し続けた場合、警察や検察によって数ヵ月から1年以上にわたる長期勾留が行われ、容疑を認めるまで解放されないといったケースも決して少なくありません。 そのため、勾留であっても周囲には勾留=有罪確定と認識される可能性が高く、最終的に冤罪であることが分かった場合でも、裁判の判決まで1年から数年を無駄にしてしまう可能性が高くなります。 https //keiji-pro.com/columns/1/ 痴漢冤罪を避けるには? 痴漢冤罪 http //college2ch.blomaga.jp/articles/172809.html ネット上の掲示板で流れている痴漢冤罪の対応策の真偽 ネット上などでよく流れている痴漢冤罪に対する対応方法の噂は正しいのかどうかをこちらのサイトでは検証しています。以下引用になります。 弁護士に聞いてみた|痴漢冤罪に関するネット論争のウソ・ホント Q:痴漢に間違えられたら走って逃げるは正解か? 梅澤先生:選択肢の一つとしてはあり得ると思います。「例えば、逃走が非常に容易で、後日、発覚するおそれもないような場合には逃げたほうが手っ取り早いことは事実です。しかし、逃走が常に容易であるとは思われませんし、逃走後捕まった場合の不利益は大きいと思います。例えば、警察の心証は悪くなりますし、被害者も加害者と確信して話し合いでの解決は困難となるでしょう。」 Q:痴漢冤罪は駅員室に行ったら終了? 梅澤先生:駅員室に同行することはお勧めできません。 この時点で私人による現行犯逮捕と評価され、そのまま拘束され続けてしまう可能性が高いです。また、駅員室に行けば目撃者を募ることも難しくなります。 Q:身分証を提示しておけば駅員室に連れて行かれない? 梅澤先生:立ち去れるのであれば、身分証を提示することにそこまで不利益はないと思います。 「ただ、身分証を提示しても容易に立ち去ることができるかはわかりません。警察が介入した場合には、身分証を提示したとしても立去りは認めてもらえない可能性の方が高いと思います。」 Q:駅員室で警察が来た段階で逮捕になる? 梅澤先生:通常は、駅員室に連行された時点で私人による現行犯逮捕が行われたものと評価されるものと思われます。 Q:刑訴法第217条は痴漢冤罪には効かないとの見解は正しいのか 氏名と住所を明らかにしたから、現行犯逮捕は不可能だという見解ですが・・・ 梅澤先生:「痴漢は6ヶ月以下の懲役刑の定めがありますので、217条は適用外です。」 【刑訴法第217条】 30万円以下の罰金、拘留、科料にあたる罪の場合(刑法では、過失傷害罪・侮辱罪)は、犯人の住居、氏名が明らかでなく、又は犯人が逃亡するおそれがある場合(刑事訴訟法217条) Q:「すみません」を言った瞬間に犯人確定? 梅澤先生:そんなこともないと思います。 「謝罪の対象によると思います。例えば、大きい声を出してしまったとか、勘違いを招くような行動を取っていたという場合は素直に謝ることに不利益はないと思います。」 Q:周囲の証言はあてになるのか? 梅澤先生:第三者の証言は強力です。 「ただ、目撃者がいるかどうかはケースバイケースです。頼み方はこれといって特にありませんが誠実かつ常識的にお願いするしかないでしょう。」 Q:名誉毀損で訴えるという脅しは効くのか? 梅澤先生:これもケースバイケースでしょう。 「こちらに有利な目撃者がいて、かつ、相手の主張根拠が薄弱であれば、有効かもしれません。」 Q:弁護士を呼ぶ以外に良い対応はないのか? 梅澤先生:「痴漢事件では目撃者の存在が非常に大きいため、付近の人に目撃していないか、自分の状況を証言してもらえないか確認することは有益だと思います。また、相手から痴漢である旨指摘されて以降のやり取りや状況を全て録音しておくのも有益だと思います。」 これらの回答を全て総合すると、「ネット上で流れている対策の多くは、全く役に立たないが、痴漢冤罪を避けるための手段として、ケースバイケースでは有効な場合もある」といえます。 痴漢冤罪に遭わないようにする対応策 痴漢冤罪 https //cucuru.media/archives/28439 女性の近くに立たない 痴漢冤罪のなかには、被害者女性に犯人と間違われるというケースもあれば、示談金目当ての悪質な“痴漢冤罪者”の標的となるケースもあります。 特に後者のタイプはミニスカート、キャミソールなど露出度の高い衣服を着ている傾向があります。 また、電車の中では女性の近くに近寄らず、露出度の高い女性を見かけたら、なるべく距離をとるのが良いでしょう。 痴漢冤罪の被害にあった場合のリスク target= blank https //keiji-pro.com/columns/1/#痴漢冤罪の被害にあった場合のリスク 両手でつり革を持っておく 自分が痴漢だと疑われないために、両手でつり革を持っておく「バンザイ通勤」が有効であるという対策法がありますが、はたして冤罪対策として有効なのでしょうか。 そもそも、痴漢冤罪は満員電車において被害者女性から犯人の手だけしか見えていないことも原因のひとつと考えられます。つまり、女性が犯人の顔を見ていない場合でも、その手が引っ込められた方向に立っていた男性が疑われる可能性があるのです。 このとき、両手でつり革を持っていれば「自分は触っていない(触れていない)」というアピールにはなりますが、被害者女性から「あの人がやった」と言い張られた場合、本人が「俺はずっと吊革を持っていた」と主張するだけでは犯人扱いは免れません。 この場合、つり革を持っていたことを証言してくれる第三者が必要になります。肝に銘じておくべきでしょう。 痴漢冤罪の被害にあった場合のリスク target= blank https //keiji-pro.com/columns/1/#痴漢冤罪の被害にあった場合のリスク 移動に公共機関をなるべく使わない バスや電車などの公共機関を使わないというのが究極的な安全策ともいえますが、そうは言っても公共機関を使わずに通勤するのが困難な方もいると思いますので、利用頻度を減らすといった最低限のことが痴漢冤罪の予防につながることだけ、覚えておきましょう。 痴漢冤罪の被害にあった場合のリスク target= blank https //keiji-pro.com/columns/1/#痴漢冤罪の被害にあった場合のリスク 満員電車を避ける パーソナルスペース(※)を侵害することのない、人との距離がある程度置ける時間帯を狙うのもひとつの方法です。朝の通勤ラッシュを避けるとか、1本早め、あるいは遅めの電車に乗るといったことも有効な手段のひとつです。 痴漢冤罪対策のために自分の生活スタイルを変えるというのも癪な話ですが、このちょっとした時間の変更が、今後人生を豊かにすると思えば安いものかもしれません。 痴漢冤罪の被害にあった場合のリスク target= blank https //keiji-pro.com/columns/1/#痴漢冤罪の被害にあった場合のリスク ネット上の反応 2chでの反応 3: : 2017/05/12(金)13 47 46.18 ID: z4XDMzj+0.net 手ぐらい当たるだろうが 5: : 2017/05/12(金)13 48 17.04 ID: 8M7RzG9L0.net これもう殺人だな 7: : 2017/05/12(金)13 48 55.37 ID: VAKhK1zQ0.net 痴漢が逃亡中に足滑らせて自滅しただけじゃん お前らが逃げろなんて言うからだよ お前らが殺したようなもんだな 58: : 2017/05/12(金)13 59 45.88 ID: S54KClsi0.net 7 弁護士が逃げろっていってるぞ 9: : 2017/05/12(金)13 49 28.85 ID: pKLKNJMi0.net 男性専用車両作るしかない 11: : 2017/05/12(金)13 50 15.39 ID: ALacjbJk0.net だから全車両に防犯カメラs100台くらい設置しろよ 14: : 2017/05/12(金)13 51 05.42 ID: Gjkd3JpA0.net マジで抗議自殺だったらチベット人もびっくりだな 15: : 2017/05/12(金)13 51 12.26 ID: Onsq6bve0.net 痴漢は線路に降りて逃げると捕まらない神話のせいだろ 226: : 2017/05/12(金)15 01 37.80 ID: iFz9PYaB0.net 15 鉄道の権限は構内から30mらしい 17: : 2017/05/12(金)13 51 23.55 ID: 7EfwioiM0.net もうバス電車を廃止にしてしまえ 21: : 2017/05/12(金)13 52 40.57 ID: ItpBT9Wn0.net 手を触ったってどういう程度のお話なんだよ。 なんでもかんでも痴漢で片付けるのやめーや。 26: : 2017/05/12(金)13 53 07.92 ID: aaIzhT4F0.net お前らが冤罪になりそうな時は逃げろと言ったから… 27: : 2017/05/12(金)13 53 12.48 ID: x6XpMY/p0.net 自殺するためにあえて犯罪犯して後戻りできなくするって結構あるよ 33: : 2017/05/12(金)13 56 03.60 ID: QsL0udR20.net 冤罪だったらこの女性どう責任取るの? 45: : 2017/05/12(金)13 57 55.24 ID: UH1gRthr0.net 電車で寝てる女がいるのは日本くらいだぞ youtubeで外人がその奇妙な光景を撮影してアップしてる 46: : 2017/05/12(金)13 58 21.81 ID: mFv28Twd0.net お前たちが痴漢を異常に擁護する理由って何だw 54: : 2017/05/12(金)13 59 02.90 ID: JUUAwWX80.net 46 冤罪 55: : 2017/05/12(金)13 59 04.06 ID: S2CdF6zU0.net 46 それでも僕はやってないの影響 引用元:【冤罪に死をもって抗議か?】上野駅で「手を触った」と痴漢とがめられた男性、逃走後ビルから転落死へ twitterでの反応 痴漢冤罪は、線路を逃げなきゃ魔女裁判にかけられるというおそるべき人権が無視されている現実があるのに、散々共謀罪で人権が危ないとか叫んでるメディアや人権大好き報道陣、法曹界が「やましいことがないなら逃げなきゃ良い。罪に罪を重ねる非常識な連中」で片付けてるの、すごい怠慢だと思うよ。 — 鐘の音(政治社会) (@kanenooto8459) 2017年5月12日 痴漢冤罪のリスクってのが、どれほど脅威かって、普通、殺人や窃盗などの犯罪って確かな証拠がない限り容疑者にはなりませんよね。だから安心して生活できる。でも、痴漢だけは曖昧な証拠、いわゆる女性の主張だけで容疑者になり有罪がほぼ確定する、無罪判決を得ようとも社会的地位はボロボロ。 — 犬養舜二 (@hiro_1leo) 2017年5月12日 まとめ あまりネット上の噂を盲信し過ぎるのも諸刃の剣になり兼ねないので、男女共に痴漢対策や痴漢冤罪についても正しい知識と対策を身につけるようにしたいですね。 最後までお読み頂きありがとうございました。 田中みな実がananで披露した「未公開」肘ブラヌード画像が公開されてしまう・・・ 【神まとめ】超絶かわいい人気コスプレイヤーランキングがえちえち過ぎて勃起不可避wwwwww 【関連記事】 山田浩二の現在は?寝屋川市中1男女殺害事件犯人の裁判で判決は死刑と予想する声も…ネット上での各反応まとめ 元少年Aこと酒鬼薔薇聖斗の現在は結婚して子供も?今の名前・本名や画像は?東真一郎から改名し整形も…神戸連続児童殺傷事件の犯人の情報まとめ 拳で抵抗とは?元ネタや住所が特定?Twitterで話題の拳さんは京大生で彼女持ちか... 2ちゃんねる反応まとめ
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人んちの子混ぜてもおk!! ヴリトラ「はやまらないで!死んでもなんの解決にもならないわ!!」 インドラ「生きてても問題が増えるだけよ…」 ヴリトラ「そんなことない!私が何とかしてあげる!どらちゃんのことが好きよ!!」 インドラ「あ、また増えた」 クリシュナ「Twitterで彼女が出来たと思ってたらbotだったことがあります。1年くらい気付かずに会話してました(´;ω;`)」 トリジャター:同期三人で鉄板焼のお店に行ったんだけど、店員さんに 『お肉はどのように焼きましょう?』と聞かれて、らーちゃんの『死なない程度に』ってのに対し ラーマさんが負けじと『野性的に激しく、かつ哀れみを持って』って無茶苦茶なオーダーしてて、もう二度とこの店入れない。 アイラーヴァタ「インドラが買ってきたドーナツを下に置いてたもんだからルドラが踏みつぶしちゃって、 インドラがお茶注いで戻ってきながら「♪ド~はドーナツのど、どうして……」って愕然としてて何かホントごめん…」 ラーヴァナ「ハードな仕事に疲れて横になってたら、突然インドラが乗っかってきて、さらにその上にサタン様が乗っかってきた。 インドラ「どーだ、らーちゃん。これが家族ってもんの愛の重さだ!噛み締めろー」 サタン様「かみしめろー」 お、重い…たすけてアイラー… ギリメカラ「ピザって10回言ってください」 マーラ「ぴざっ、ぴざっ、ぴざっ、ぴざっ...」 ギリメカラ「じゃあこれは?(肘を指差す」 マーラ「ぎっ、ぎり!!!!」可愛すぎて悶えそうになった アイラーヴァタ「宗教勧誘が来て『あなたは神様についてご存知ですか』って言われたから『私の主人のことだろう』って言ってドア閉めた」 ヴリトラ「つーけま♥つーけま♥ つけまわす 死ぬまで お前を つけまわす♥」 ラーヴァナ「うっせーハゲ!」 ヴィビーシャナ「なッ!!?口が悪いですよ姉さん!!」 ラーヴァナ「お黙り遊ばせ!お髪が少なくてよ!!!」 ブラフマー「むかしむかし、あるところに」 シヴァ「たくさんのほうれんそうがありました」 ヴィシュヌ「おひたしおひたし」 アイラーヴァタ「ただいま...って、えっ」 チャドさん「おかえりなさいあなた。ごはんにする?」 アイラーヴァタ「え、いやお風呂にしてください...?」 チャドさん「それともわ・た・し?」 アイラーヴァタ「えっいや、だからお風呂に...」 チャドさん「それともわ・た・し?」 アイラーヴァタ「そもそもなんで居るんですか?」 ナラカ「生きろ、そなたは美しい」 アプサラス「反対言葉は?」 ナラカ「死ね、ブス!」 ヒラニヤークシャ「こら!!やめなさい!!」 ブッダ「問題です。無人島にりんごが一つ。ナイフを二回だけ使って3人にわけるにはどうしたらいいでしょう?」 ラーマ「一人を刺してりんごを二等分にする」 ブッダ「横にナイフをいれて三等分するんだよ!?やめてよ怖いから!」 インドラ「私のらーちゃんのプリンに醤油かけた奴なんなの?」 ヴリシャパルヴァン「らーちゃん見えないの?パパがいるよ」 ヒラニヤークシャ「(´ω`)ノ」 ラーヴァナ「アレは影」 ヴリシャパルヴァン「らーちゃん聞こえないの?パパが囁くよ」 ヒラニヤークシャ「(*´ω`)一緒に寝よ~♪」 ラーヴァナ「アレは木枯らし」 ヴリシャパルヴァン「らーちゃんが無視するからパパがションボリしてるよ」 ヒラニヤークシャ「(´・ω・`)」 ラーヴァナ「ほっとこうぜもう・・・」 ウッチャイヒシュラヴァス「ピーリカ ピリララ ポポリナ ペーペルト~♪ アイラーヴァタがハンバーグを作りたくなぁーれっ!」 アイラーヴァタ「なにこのこ可愛い なんだか夕飯にハンバーグ作りたくなってきたじゃないの」 ナムチ「可愛い魔法だなあ。どーれ、俺様にはどんな魔法をかけてくれるんだ?」 ウッチャイヒシュラヴァス「ザキ」 ナムチ「えっ」 アイラーヴァタ「ザキ」 ベル姉:しんぶんし、逆から読むと? 妹:テレビ欄 スヴァ:㌢㌧㌢㌧㍗㌔㍗㌔㌍㌧ ロキ:ワッキワッキwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww トール:そこじゃねーだろ ムニン:買ってきた寿司の賞味期限が切れてた(´・ω・`) フギン:時既にお寿司……---- オーディン:ごはんをおかわりしに行ったウルが未だ行方不明 チャド:21時までの休憩ですふぃ~ 對雅:21時から何か用事あるのか? チャド:……(小指を立てる) アリア:……(とんがりコーンをそっと乗せる) トール:今日、仕事でオーディンが「辞書なり何なり使って~」って言った 瞬間に俺の精神世界に謎のラッパー(らーちゃん)がログインして 「辞書なり何なりディクショナリー 今日のご飯は稲荷なり Yeah」 って繰り返すから辞書睨んで笑いこらえてた トール:ロキ、キリと一緒にファミレスに行った。 混んでたから名前書いてもらって待ってたら 暫くして「三名様でお待ちのフ、フリーザ様?」って呼ばれて 小声で「こういうの書く奴いるよな、イラつくぜ」って言ったら、 ロキがいきなり「さぁ!行きますよ!ザーボンさん、ドドリアさん!!」って立ち上がった オーディン:動画が見れないんだが…何のコーディック入れたらいい? オーディン:自決した トール:待て!はやまるな! スヴァ:モロタwwww スヴァ:ワロタだった…モロタって何をだよ… ロキ:お命だろ アイラーさん:アルちゃんが泳げたい焼きくんのリズムで 「無い乳無い乳寄せてもペッタンコ」って歌ってて私にどうしろと? 【女の子が傘忘れたとき】 トール「これぐらい気合いで帰れる、使え」 スヴァ「一緒に帰ろうよハニー?」 ロキ「走るか!水も滴る良い男って言うだろ?」 ウル「今晴らすからちょっと待ってて」 トール「ラーヴァナ、片手で頬杖ついて話聞くのやめてくれ」 ラーヴァナ「……何で…?」 トール「…その方が可愛いからだ」 _人人人人人人人人人人_ ,>その方が可愛いからだ<  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ スヴァ:女の 「生理前だから、ついイライラして貴方に当たっちゃっただけで悪気はなかったの」 を認めちゃったら、男の 「自慰前だから、ついムラムラして貴方を襲っちゃっただけで悪気はなかったんだ」 だって認めてもらわなきゃおかしいんだよね~~~~~ オーディン:私は家で冷えてるからクリアアサヒが会社行ってくれ。 チャド:明日休みたい人達のために、私のとっておきを伝授します。 まず正座します。 そのまま上半身を前に倒します。 おでこを床につけます。 その態勢のまま電話をかければ…すごくしんどそうな声が出ます! ロキ:パスワード忘れたからヒントを見たんだけど 「忘れるほうが悪いでーすwwwwwwwwピッピロピーwwwwwwwwwブフォwwwwwwwwwww」 と書いてて過去の自分にこの上ない怒りを込めながら「ころすぞ」と入力したら合ってた アイラーさん:インドラは無事なんだろうな? アル:うん、無事だよ。騒がれると面倒だから今は少し大人しくさせてるけどね アイラーさん:何……!?まさか手荒なマネを…! アル:カニを食べさせている アイラーさん:厚遇だ…ごめんなさい… どらたん「アルちゃん、眠れない・・・・」 アル「うるさいなあ、柵を跳び越える羊を想像して、数えてろよ。 …遠くで暮らす恋人の下へ行こうとした1匹目。 食肉工場で解体される運命に抗った2匹目。 皆それぞれの理由で柵を越えていく。これから数えるのは、そんな羊たちの物語ーー」 どらたん「アルちゃん、ねれない私ねれない」 ※昔アルイン どらたん:スヴァさんに「セックスって何ですか?」と聞いたら 「えっ…うーん大切な人同士が仲直りするおまじないかな」と教えてくれた。 次の日、トールさんがらーちゃんに何か怒ってたから 「喧嘩やめてセックスしましょう、セックスセックス!」と止めに入ったら二人の顔がすごい事になってた スヴァ:避難訓練でお・か・しって習ったよな?何の略? トール:置いてけ 構うな 仕方が無い ロキ:音もなく 火中をくぐり 死地をぬけ らーちゃん:おしり かじりむ し! ロキ:お前優勝 キユウ:皆で買い出し中にいきなりアリアが騒ぎ出して「突然どうした…?!」って周りがザワザワし始めて、 シオネが「どうしたんだ?ちゃんと言ってみろ」って優しく諭してたら 「買い物に出る前にバルサンしてきたんだけど部屋にサテュラいたかもしれない」って一言で騒然としたことある。 シオネ:昨日、底の浅い靴でアルタと出かけたら「何だその靴?ニンジャ?にんにん!」 とアルタがはしゃぎながら溝に落ちて足の小指骨折して「お前といたらろくなことがない!」と帰られた。 と話したらキユウが笑いながら階段踏み外して落ちた。これはお祓いにでも行った方がいいのか らーちゃん:なァトール今日はいいニュースと悪いニュースの2つある。どっちを先に聞きたい? トール:・・・いいニュースからだろ らーちゃん:トールの車のエアーバックは正常に動作した トール…悪いニュースも理解した めーちゃん:昔、ぼーっと雲の形眺めながら思わず「たいやきだ」って呟いてしまったとき、 隣にいたリンちゃんが「金魚だよ」と微笑んできて不覚にもときめいてしまった らーちゃん:それはコイだ! オーディン:昨日、歩いてたら突然10歳くらいの子供にモンスターボール投げつけられた ロキ:オーディンGETだぜ! トール:使えねぇな。逃がそうぜ らーちゃん:真冬にソフトクリームを買って歩いていたら滑って転んでトールまで巻き込んだ挙句、 ソフトクリームをトールの顔に引っ掛けて、慌てて立とうとするもまた滑りトドメとばかりにエルボードロップかました。 トールの断末魔のような叫び声に殺したかと思ったぜ… アルタ:問題!今ひとりジャンケンしてるんだけど、 右手と左手どっちが勝つと思う?今のところグーのあいこが続いて両者とも譲らないんだ! キユウ:お前の頭が勝つんじゃねーか。パーだから トール:ゴールデンボンバーの女々しくてを流してたら、 部屋の前を通ったロキがサビの部分に合わせて 『イシツブテ!イシツブテ!イシツブテ!イワァアーークーー!!』 って歌ったせいでまともに仕事できないんだけどどうしてくれる? らーちゃん:さぁ~て、来週のスヴァジルファリさんは~? 『黙れスヴァ』 『もう一度言えスヴァ』 『黙れスヴァもう一度言ってみろ』 『黙れよスヴァ』の豪華4本です! トール:おめーの席、ここだから!!!!\ダンッ/(椅子を引いてあげる) らーちゃん:お、おう 【100均で買ってはいけないもの】めーちゃん:鏡ですね。何度見てもリンちゃんが映らない サテュラ:健康診断で血圧担当が美人で興奮して1回目の測定が上150になり、 『高いですね~、もう一回測りますね』 と腕を伸ばした瞬間ワキ毛がちらっと見えて一気に110まで下がり 『念のためもう一回』とバンドを締め直してる時におっぱいにちょっと手があたって170超えて今先生呼ばれてる ロキ:とび出す絵本を勢いよく開いたら城が目に刺さった ロキ:ケリィがトールにアンパンマンのぬいぐるみ指差しながら 『うんぱんまん!』って言ってトールが「そうか…運ぶのか」 って言って笑いそうになったけどその後カレーパンマンのぬいぐるみ指差して 『キャリーパンマン!』って言ってトールが「こいつも…運ぶのか」って言って笑った シオネ:裏返った声で 「あああ…コオロギさん最近足短くなりましたね!あはは…! えっコオロギさん飛ぶんですか?飛ぶなんて冗談ですよね!?うわあああああ!来ないでええええ!」 ってチャドがGと交戦する声がリビングから聞こえてきたので今雑誌持って向かってる フェンリル:催眠術だ!ご主人はだんだん眠くなるの〜! ノクターン:全然眠くならない フェンリル:じゃあやってみて! ノクターン:ん、そうだな…量子電磁力学における電子が仮想的な光子を放出して これを再び自分で吸収する過程は電子が自身の作る電磁場中において持つ電磁… フェンリル:zzz らーちゃん:前にカブトムシのエサのゼリーを冷やして食べた方がうまいだろうと要らないお節介を焼いて、 冷蔵庫に入れて冷やしといたら、何も知らないロキにいつの間にか食われてた。 カブトムシにだけそっと真実を伝えたら角振ってたけど、あれ多分人間界でいう手を叩いて爆笑してる感じだと思う ロキ:『ぐーちょきぱーでーぐーちょきぱーでーなにつくろー。俺・・・インドラと幸せな家庭を作りたいんだ…もし受けてくれるなら、手をチョキにして…』『えっ…はい…?;(手をチョキにする)』『(指輪をはめる)』コレダー!」ってトールに言ったら頭パーなのか?って言われた。グーの音も出ない 蛟:リンがいる教会ってちょっとあれな顔多いよな・・・ リン:そんな事ないよ!ジルドレさんは隠してるけどとってもかっこいいし、ネーヴォアさんだってかっこいいですし、めーちゃんも場を盛り上げるのが上手 フッラ:ナンナちゃんが「いじけ中」と書いた紙をつけて拗ねていたから、書き足して「いじけ中華始めました」にしたら口をきいてくれなくなった。 トール:旧友と遅くまで飲んでたらシギュンから連絡が入った 『夫が大変です 夫がベロンベロンに酔っ払って帰ってきて シャルヴィをあなたと間違えて絡んでます。可能なら帰ってきてください。 追伸 このままだと、シャルヴィのシャルヴィがもげます。』 ロキよ、頼むから俺の従者の従者もぐな。 ロキ:行け!ピカチュウかみなりだ!!! らーちゃん:ばっかもーーーーん!!! ロキ:そういえば今日ケリィが舌っ足らずな声で 「キリね!水泳ね!名人!名人よ!すごく名人!」 と自慢しまくってた。しかし唐突に真顔になって 「しかしマグロほどじゃない」 と明瞭に発音した。実に謙虚な幼児だ。 シャルヴィ:僕ピカチュウのモノマネできるようになったんですよ! トール:(どうせ『ピッカー☆』とかだろ…)へぇ、やってみろよ シャルヴィ:ヴァッ _人人人人人_ > ゲーム版 <  ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄ ロキ:みんなでご飯食べてさぁ帰ろうかってレジに並んでたんだよ、 そしたらオーディンが財布ぶちまけたからみんなでそれを拾ってあげた。 でも全員が迷わず拾ったオーディンのお金を「世界中の困ってる人に届け!」 とかいいながらレジ横の募金箱にぶち込んでて躊躇いの無さにオーディンも「お前らありがとう!」って言ってて笑ったww シギュン:謎かけってなぁに? ロキ:○とかけまして△とときます。そのこころは□です、ってやつさ シギュン:ご飯に卵をかけまして醤油とときます。そのこころは卵かけご飯です! ロキ:違う! シギュン:アナタと一緒にでかけまして、ずっと隣にいるとときます。そのこころはとても幸せです・・・/// ロキ:違う!(´;ω;`) 【質問】 アイラーさん:インドラが最近シーチキンを抱えて夜な夜な散歩に出かけています。 恋人でもできたんでしょうか? 【回答】 シオネ:間違いなく恋だ。どこかにインドラの心を掴んだ方がいるんだろう。 しかしシーチキンは塩分油が多いからこっそり猫缶に取り替えておいたほうがいいぞ。 クリシュナ「今日サーラメーヤ姉妹にすれ違いざま『ニフラム!ニフラム!』って言われた。どゆこと? 」 トールくん「ニフラムはドラクエで敵を消し去る呪文だ。ようするに『消えろ』って事だな。」 ナラカ「しかも経験値が入らないから、『貴様の経験値すらいらねー』と言う事。なんでクリシュナはそんなに嫌われてるんだ?」 ラーマ「男の癖に出歩くからそんなことになるんだ。」 ろきゅん「しかもニフラムはアンデッド系の敵に効きやすいという特徴があるし『死んだ魚みたいな目ぇしてんじゃねーよ』あるいは単に『お前臭すぎ』といったメッセージがこめられているのかもな…www」 ラーヴァナ「そして自分よりレベルの低い相手にしか効果がない。」 【AAってなんて読む?】 一般「エーエー」 クリシュナ「アスキーアート」 ラーヴァナ「ダブルエース」 クヴェーラ「2aじゃないとおかしい」 アイラーヴァタ「うるせえ」 _人人人人人_ ,> うるせえ <  ̄Y^Y^Y^Y^ ̄ ヴィシュラヴァス「バス停を毎日少しずつ家の方に移動させる…というネタにヒントを得て、女の子を呼び止める時に肩を叩く、 それを毎回少しずつおっぱいの方に移動する…という方法でさりげなくおっぱい揉みまくろうと思い、 まず女の子の肩を普通に叩いたらその時点で悲鳴を上げられて痴漢騒動なんだけど、俺の人生詰んだ」 ブッダ「人殺しを許す慈悲は人殺しを育てるに等しい」 (面白いというわけではなく破壊力があったからbyぽてこ) トールくん「嫁は料理が美味い。それは認める。前に知り合いに猪肉を貰ったのでボタン鍋をしてくれて、 滅茶苦茶美味かったので誉めまくったら、狩猟免許と銃の所持許可免許を取って猟に出る様になった。 なんでそうなるんだ…」 ルドラ「俺は電車に乗った。中は少し混んでて座れる所がなかったので吊革に掴まった。出発して少し経った頃、 目の前に座ってる女性が「前あいてますよ」と言ってきた。しかし後ろを見ても席は空いてなかった。 なんだかよくわからないが、俺はもうすぐ降りるし「たってるから大丈夫です」と言った」 インドラ「さて問題です。20gの箱に5gの小鳥を入れてハカリに載せると25gですが箱の中で小鳥が飛んだらハカリは何グラムをさします? ナムチ「25g。中だろ?」 インドラ「答え。箱が密閉されてたら25gされてなかったら20g。小鳥の自由を奪った罪の重さは変わらないよ」 ナムチ「一番重い答えだな」 ブッダ「母さん…私…実はホモなんだ…!」 ヴィシュヌ「何ですって?」 ブッダ「ずっと言い出せなくて…ごめん…」 ヴィシュヌ「貴方…」 ブッダ「…」 ヴィシュヌ「あんたは…遅いのよ…!」 ブッダ「母さん…」 ヴィシュヌ「何のためにあなたを男子校に入れたか分かってるの?で、あなたは受け?それとも攻め?」 ブッダ「母さん?」 ※ネタです。ブッダはホモじゃありません。 アイラーヴァタ「コンビニのバイト中、常連の黒髪眼鏡男性に告白された。 「初めて顔を見た時から好きでした。付き合ってください!」焦って 「急に困ります!」と返したら 「そうですよね…男が男に告白するなんて気持ち悪いですよね」 「…私、女です」 「…すみませんでした」 これが異性に初めてされた告白である」 地元の小さい遊園地で、遊具の順番待ちの列に並びながら、 幼稚園に上がりたてぐらいのラーヴァナとその姉 クヴェーラ「私ねぇ、らーちゃんが世界で一番大事なんだよ」 ラーヴァナ「そうなの・・・?」 クヴェーラ「そうだよ。私にとってらーちゃんより大事なものはないんだよ」 ラーヴァナ「ふーん、ありがと・・・、私も姉貴大好き」 クヴェーラ「ありがとう。じゃ、らーちゃんの一番大事なものも私かな?」 ラーヴァナ「ううん、蜂蜜かなー」 インドラ「あ、あの・・肉じゃが作り過ぎちゃったんですけど…完食しました」 スカンダ「師匠、食べると集中力の上がる食材ってありますか?」 インドラ「蟹」 スカンダ「食べることに集中するんじゃなくって!摂取することによって集中力が上がる成分の含まれた食材でおねがいします・・・!」 某喫茶店。 クリシュナ「好きなの選びなよ」 彼女(?)「やったあ☆どーしよっかな~」 ヴリシャパルヴァン(らーちゃんが待ってるの、早くしてよ…) 店員「お会計御一緒で宜しいですか?」 クリシュナ「あ、別々で」 彼女「えっ」ヴァン「えっ」店員「えっ」クリシュナ「えっ」 ナラカ「だ~らだ~らで~れだ~りらん チャカチャカチャカチャカチャカ だ~らた~らで~れだ~りらん チャカチャカチャカチャカチャカ で~れで~れだ~らだ~ららん チャカチャカチャカチャカチャカ で~れで~れだ~らだ~らだん チャカチャカチャカチャカチャカ チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ んばーばっ チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ チャララ んばーばっ チャリラリチャリラリチャリラリチャリラリ ジャラララララララ どんどんどん ピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキ んぱーぱっ ピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキピキ んぱーぱっ オーケストラだと思うんだ。昔ラジオで聴いてから頭から離れなくって・・・。 この曲なにk ラーヴァナ「ブラームスのハンガリー舞曲第1番じゃね?」 ギリメカラ「そういえば先日アプサラスが「ヘイ彼女! 俺で妥協しない!?」 という新手のナンパに遭遇したとぼやいていました」 スヴァ:天下一品を天一って略すやつは残された下品の気持ち考えた事あんの? らーちゃん:トールが帰ってきたので「おかえりんこ」と言ってみた。 トール「ただいまん…ま……」すっげぇ怒られた(笑) ロキ、帰宅。R「おかえりんこ」ロキ「ただいまんこー!今日の晩御飯なにー?」 ロキ:うちのヘルが小さいころ俺が大をしてると ドアの外から「父さんうんこしてるの?みせて」 断るとドアにすがりついて「みせてよぉ~」 と涙ぐむので可愛いものだと苦笑して聞いていたのだが 最近では「うんこみせろ!みせろ!みせろお!!」 叫びながらドアをバンバン叩くようになった 怖い スヴァ:【速報】俺のち●こがグッドデザイン賞を受賞!!!! どらたん:私が「らーちゃんは可愛いんだよ!」と熱弁。 ロキさんが「そうか~?」と言うので、画像をたんまり見せても「そうでもねぇなw(嘘)」と言う。 「じゃあ誰だったらいいのさ!」と怒ってしまった。 そしたら「目の前にいる人」と言って、急にものすごく恥ずかしくなり肩パンして逃げた。 翌朝ロキさん見かけなかった アイラーヴァタ「━━━━一 とりあえず、ポッキーでも食って落ち着け 」 ラーヴァナ「 一 ごちそうさま」 アイラーヴァタ「全部食え」 スヴァ:エロ画像のフォルダ名何にしてる? オーディン:Windows System トール:世界の名酒 ロキ:トールからもらった画像ファイル トール:おい スヴァ:ところでトールのエロ画像フォルダ名「俺のラーヴァナ」にしといた トール:殺すぞ スヴァ:大きいおっぱいは包まれたい、小さいおっぱいは包みたい アド:高貴さも理性も信念もなく 霧にも蝙蝠にも姿を変えられない 撃たれたキズの回復すらできない 喰うためでもないのに女・子供まで皆殺し 揚句銃弾が切れたら戦う事すらできない ノスフエラトウ キミ それでも吸血鬼のつもり? 恥を知りなさい!! (かっこよかったんでアドでry) オーディン:諸君。夜が来た 無敵の敗残兵諸君 最古参の新兵諸君 万願成就の夜が来た 戦争の夜へようこそ!! (かっこry) ヒラニヤークシャぱぱ「それで君達が結婚しちゃったんだね」 トール&らーちゃ「はい」 スヴァ「ちょっと前まで生死をかけた戦いしてたけど 今ではベットで精子をかけた戦いしてますってかwwwwwwwwwwwww」 らーちゃん「♪さっちゃんパネェ さちこっていうんだほんとパネェ♪」 めーちゃん「ぱねぇ!!」 アグニ「『イライラする』ってすごい攻撃的だから『ぷんすかする』っていうのどう?平和になる気がするでしょ?」 ディヤウス「あのクズは本当にぷ、ぷんすかする・・・」 うっちゃん「この前、ガネーシャさんにマーラ様と甘くて美味しいカフェオレ飲みたいって頼んだら『んな暇ねぇよあっちいけ!!』って返された。 でも次の日ガネーシャさんの仕事で使うPCの検索履歴見たら 甘いカフェオレ 美味しいカフェオレ 最高においしいカフェオレ 究極においしいカフェオレ ってありました」 マーラ「優しいなぁ~!」 うっちゃん「楽しみですね^^」 【仕草と心理】 髪をよく触る→不安感が強く甘えん坊。褒められて伸びる。 鼻の下を触る→秘密主義で照れ屋。本心を表に出さない。 良く腕くみをする→自意識が強く人の話を聞かない。 唇をよく触る→ロマンチストで常時欲求不満。 どらたん「すごい!!全部らーちゃんだ!!」 らーちゃ「ちげぇよ!!!」 らーちゃ「久しぶりに仕事が離れたヴァンとのメールのやりとり。 ヴァン『今暇?』 『なんだよ急に。仕事中だ』 ヴァン『いや、なんとなく・・・』 『......寂しい でファイナルアンサー?』 ヴァン『いや。テレホンで』とか 返してきたので電話かけてやった」 ラーヴァナ「Heyママー、眠れないよー」 カイカシー「そういう時はこうするぜ!」ドゴッ ラーヴァナ「グハッ…」ドサッ カイカシー「口ほどにもない…帰るとするか…」 ラーヴァナ「…待…て」 カイカシー「まだ立てるか…面白い」 ラーヴァナ「ここで…倒れるわけにはいかない…!」 カイカシー「ならば地獄を見」 ブラフマー「早く寝なさい」 らーちゃん:しばらく出張することになった。 出発前日、インドラが「野菜持っていく?」「うーん」 「冷食は?おやつは大丈夫?」「大丈夫、向こうで買う」「私は?」 「うん、はっ?」不意を突かれて思わず「インドラ、トランクに入るかぁ?」と言ったら笑われた。 連れて行きたい テュール:ヘイムダル!ちょっと私の後ろ髪切ってくれないかい? ヘイムダル:失敗しても.文句は言うなよ... テュール:君は手先器用だから大丈夫だろう ヘイムダル:分かった、痛かったら悲鳴を上げろ テュール:待て待て待て待て ブッダ「お母様から消毒液を買ってきてと頼まれ、渡されたメモをみると、『消毒液 10!個』と書かれていてどうしようか困っています。 バルバトス「たまたま見かけた見た目はいかつめなオネエ口調の男(プルソン)があんまん食いながら電話で熱く恋愛相談のってて『愛は与えるもんなの!見返りを求めちゃダメ!相手を100%信じらんないあんたは大馬鹿よ!!!!!?」めちゃくちゃ惚れるかと思った」 見つけ次第更新します
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モチベーションアップのコツ ただただ、漠然とモチベーションを上げよう、と思うだけではなかなかモチベーションは上がるものではありません。そんなときは以下のコツをまずは参照にしてみましょう。 (1) 短期的な目標を立てる 長期スパンの目標だと、ゴールが見えにくくなりモチベーションが上がらない、ということもあるでしょう。そこで、入試までの計画を分割し、1週間、場合によっては1日単位の目標を設定し、それをクリアしていくという方法がおすすめです。 例えるならば、ゲームで一気にラスボスまで行くのではなく、今日はストーリーを2つクリアするのが目標、というように細かく立てていくのです。それによって、達成感も得られますし、もし計画通りいかなかった場合の立て直しも容易になります。 (2) 1週間ごとの進捗確認と計画見直しを行う (1)とも関連しますが、1週間ごとに学習状況の進捗を確認し、計画の見直しをおこないましょう。 あまりに計画と実際がずれていると、やる気がなくなってきたりしますよね。それを事前に防ぐのが狙いです。もちろん、計画通りに進んでいたら自分を褒めてしまいましょう! うまく進んでいない場合は、勉強時間の見直しや、計画の手直しをおこない、入試までに予定通り学習が進められるようにしておきましょう。 (3) 定期的に短い休憩を入れる 入試直前の時期は勉強時間は長くなります。とはいえ、人間の集中力にも限界がありますので、適宜短い休憩を入れて頭をリセットさせましょう。休憩時間は1~2時間に10分程度がおすすめ。暖かい飲み物を入れたり、ちょっとだけ家族とおしゃべりするというのもよいでしょう。 また、問題演習に取り組んで行き詰ったときにもちょっとした休憩は有効です。いったん頭をクリアにして再度取り組むことで解法が浮かぶこともありますよ。 ただし、休憩が長くなっては逆効果。タイマーなどで休憩時間の終わりがわかるようにしておき、終わったらきっぱりと勉強に戻りましょう。 (4) 思い切って1日休みにして好きなことをやる 毎日毎日勉強ばかり、というのも確かに息が詰まるものです。もちろん、皆さんは志望大合格、そして将来の夢に向かってがんばっているのですが、とはいえ、年末年始の○日だけ、と決めてお休みにするのも気分転換になるでしょう。友人や家族と出かけたりしてもいいですし、どうしてもやりたいゲームや撮りためたテレビを見る!としてもいいかもしれません。 そして、休日を満喫したら、翌日からはすっぱりと勉強に頭を切り替えましょう! (5) 大学生になった自分を想像してみる 大学案内や、実際に大学を訪ねたことがあればその校舎で自分が授業を受けている、サークル活動をしている、あるいは、研究者となって研究をしている、など将来の自分の姿を想像してみましょう。 何のために勉強をしているのか、という目的がはっきりしていると勉強にも身が入りますよね。 ここに上げたのは、代表的な例ですが大学に合格した先輩たちもそれぞれ工夫をしてモチベーションを維持していました。 下には先輩たちのモチベーションアップ法をまとめていますので、自分に合った方法をぜひ探してくださいね。 やる気を出す方法 勉強しなくてはいけないのに、やる気が起こらなかったり、急に集中力が切れてやる気がなくなったりしたとき、みなさんはどうしていましたか? 体験談や今行っている工夫などをお教えください。 ※“名前”には、大学生の方は、受験入試年度・大学・学部(学科)を、高校生の方は学年を記していただけましたら幸いです。 進学したら住もうと思っている所の地図を眺めていました。 -- 上智大文卒 (2009-02-26 14 59 31) ちょっとステキな文房具を買う。←それを使いたくて、勉強しよう、という気持ちになるので。 -- 早大教育卒 (2009-03-26 14 12 14) 勉強机の横に志望校の大学案内パンフレットを置き、勉強に疲れたら見て「この(大学内の)並木道を絶対に歩くんだ!」と想像していました。大学の名前入りのペンも使っていました。 -- 津田塾大卒 (2009-05-11 22 14 45) 「そうだ!京都へ行こう」のCMを何度も繰り返して見ました。 -- 2009年度京大農合格 (2010-02-17 17 50 21) やる気がなくなったときは、「今日の努力が合格に直結するぞ!」と声に出しました。そうすると自然と勉強できました。 -- 2010早大社学合格 (2010-03-09 12 27 35) 学習計画表で、実際に進んだところまで色マーカーで塗る。棒グラフのように「頑張った分は伸びている」と確認できて、続きを進める気になれます。 -- 東大法学部卒 (2010-05-24 12 36 38) 文房具を新調したり、本屋に問題集を眺めに行ったりします。 -- 高卒 (2010-05-31 19 24 54) 好きな音楽を掛けて勉強します。音楽聴きたい気持ちで勉強できます。 -- 高3 (2010-05-31 19 59 54) 志望校のホームページを見たり、校歌を聴いたりしていた。お気に入りの本を読むのもオススメ! -- 2010 同志社大学社会学部社会福祉学科 (2010-06-03 21 12 09) 合格体験記を読んでみたらどうでしょうか。自分の行きたい学校について考えてみると、やる気が出てくると思いますよ! -- 学芸高1年 (2010-06-04 22 22 52) 短時間の筋トレ。1分間を3セットやり、水を飲んで一息するとちょうどいい10分休みに。 -- 千葉大学生 (2010-06-04 23 16 48) newtonとか数学史とか高等数学とかの本を読むとやる気がでると思います。・・・異端ですか、私は。 -- ペペロン (2010-06-06 20 57 28) 黙想します。それから頑張ってる友達を思い浮かべて刺激を貰います! -- 高3 (2010-06-07 20 56 45) 暗記するべきことを言いながらラジオ体操踊ってました。体を動かすとストレス取れますよ -- 薬学部生 (2010-06-08 01 07 21) 世界史の勉強中に集中力が切れたら、資料集にある図版などをノートに描き写していました。いわゆるラクガキですが、図版の人・物のことを考えながら描くので、結果として楽しみながら知識を定着させることができました。 -- 名無しさん (2010-07-21 16 15 56) 今まで自分がやってきたもの(教科書・参考書・問題集、模試の成績など)を積み上げてみると、いかに自分ががんばってきたかが分かり、落ち着いてきますよ -- W大卒業 (2010-07-22 13 47 52) 気分転換をしました.また締め切りを作って自分を追い込みました.どうしてもぎりぎりにならないとやらない人は,計画を立てて,模試や試験などをバロメーターに自分を追い込んでいき,勉強をやらざるを得ない環境を作ってしまう方がよいかもしれません. -- 2007年度・東京大学理科一類 (2010-12-10 23 43 28) つらかったときを思い出す -- 医合格 (2011-08-14 23 09 50) 大好きなアイドル(または人など)のポスターを見てます。なんかいい言葉も入ってるとさらにやる気アップ! -- 誰かさん♪ (2011-12-04 20 44 21) 踊りまくる -- おっさん (2012-01-16 22 24 55) テスト勉強について、のってる本を読む。すると、「ああ、私もいい点数とれるかも。」と、やる気がでてくる。 -- モンキードール (2012-02-08 21 07 19) ラジオの音楽番組を聞く!すると、やる気アップ! -- ころろん (2012-03-18 19 54 56) DSなどを集中してやり、その集中を勉強にぶつける。 -- さるっぺ (2012-03-23 15 56 01) 自分より頭のいい人をたくさん思い浮かべる。(もっとやらなきゃって思う) -- 夢 (2012-06-21 22 44 14) 英語できへんけど英語の単語のCD発音して外人に変身した気になる(爆笑) -- おサルの☆キフィ☆受験生・大阪府 (2012-07-07 20 42 53) 模試に名前載るぐらい賢いやつの顔おもいうかべてあいつにまけいぇたまるか!!って思う。 -- 名無しさん (2012-07-29 13 36 05) ヤル気が出えへんなんて受験勉強やってりゃよくあることや。むしろヤル気の出ないときがあるいうことは真剣に勉強やっとる証拠や。気分の乗らへん時は計画表から目を逸らして「やりたいこと」好きなだけやりや。ゲームでも運動でもデートでもええ。モヤモヤ無くなるまでやりや。そのうち気が晴れてまた勉強せなアカンて思うようになるやろ。「勉強をヤル気が出ない自分を責める」ことが最悪や。今まで頑張った自分のこと、ちっとは褒めてやりや。 -- 2009年東京女学館大合格 (2012-09-01 20 31 47) 都心のキャンパス歩いている自分を想像して「よ~し頑張るゾ!」と気合を入れてたな~。まだまだ若かった、18の私・・・。 -- 2011年清泉女子大合格 (2012-09-01 22 41 27) 社会学をバリバリ学んでバイトしてお金貯めて海外旅行して、大手新聞社に就職して社会部で斬新な記事を書きまくる将来の私の姿をモヤモヤ思い浮かべながら遊びまくりました~。都合のイイ自分の姿を想像するのって、結構楽しい~!! -- 2009年大妻女子大社会情報学部合格 (2012-09-01 22 45 33) 息抜きって、ホントに大切・・・。受験を終えてすっごく実感する。周りの環境に押されて自分を追い込み過ぎて、結局受験本番でうまくいかなかった。ヤル気が出なくて焦ってる人の気持ち、よくわかります。でも息抜きはとても大切。私のような目に遭わないように上手に休養を取りましょう。受験勉強の目的は、模試でイイ成績を取ることでも、ひたすら机に向かうことでもなく、志望校に合格することだから・・・。慶應行きたかったな・・・。 -- 桜蔭高校卒・東洋大社会学部合格 (2012-09-01 22 51 48) 私の勝因は何といっても息抜きをきちんとできたことだと思います。私の場合、彼と渋谷でデートすることが最高の息抜きでした。受験に恋は大敵なんて大ウソです。でも制限は必要。息抜きをしすぎると勉強に悪影響が出ます。私の場合、デートは日曜日の午後3時以降と決めていました。なのでデートの日は朝7時に起きて、8時くらいから5時間くらい集中して勉強しました。一度しかない高校生活、勉強ばかりじゃさすがにサビシイです。息抜きは最高のご褒美、と思って勉強のカンフル剤にしましょう。今彼氏のいる女の子、別れちゃもったいないよ!! -- 桜美林高校卒・東大文科一類合格 (2012-09-01 22 58 36) 勉強を効率良く行う上で、息抜きはとても重要。自分の欲求を抑え込み過ぎて受験に失敗した人は大勢いる。息抜きを行う方法としては勉強をやったご褒美、というのがベストだろう。1日のノルマが終了したら、ひたすら遊びまくっている。ネットやったりドラマ観たり。最近再放送で「ドラゴン桜」をやっていたが、あのドラマは受験生にとってイイ息抜きになる。あと「GTO」もいい。また、運動も効果的。晴れた日には往復40kmの距離をサイクリングして汗をかいている。また、都心に住んでいる人は、新宿とか秋葉原に遊びに行くのもいいかも。とにかく、自分に合った方法で上手に気分転換を図ろう。 -- 目標・2013年東大理科三類合格 (2012-09-01 23 06 49) よきライバル・仲間を見つけて共に頑張ること。やる気がなくなってきても自分一人が辛いわけじゃない。「負けたくない。自分も頑張ろう。」と思うことができた。僕の場合は、好きな女の子よりいい大学に合格したい一心(告白したいがため)でした。ふたりとも第一志望現役合格後、告白大成功!!恋愛パワーは偉大です。 -- 慶応大・商 卒 (2012-10-27 10 28 03) 一区切りしたら、チョコを一口! -- 目標・東大 (2012-12-06 18 45 58) 科目ごとに勉強するきぶんになれる時間帯をなんとなく決めておく -- 名無しさん (2012-12-27 16 34 57) 大学案内のパンフを目の前に置き、「都の西北」をipodから流す。 -- 高2、早稲田志望 (2013-01-03 00 58 30) Z会のパンフとか勉強に役立つチラシを机の周辺に置いたりする! -- forksoft@匠 (2013-01-15 18 15 40) 一瞬ボーとする -- カオルビッチ (2013-02-09 14 47 54) 受験に失敗することを考える。 -- 一橋志望 高2 (2013-07-09 13 49 52) 図書館もしくは自習室に行く -- ゆい (2013-07-23 14 52 39) 寝てリセットする -- はる (2013-08-02 00 30 28) 将来をイメージする -- 高校1年医学部志望 (2013-08-04 11 51 55) ラジオ番組かニュース聞きながら勉強するか、寝てから勉強するか、大学について調べる。 -- 落ちこぼれ (2013-08-14 23 41 40) 疲れたら、憧れの人をイメージする -- ジヨン (2013-08-15 11 11 57) 友達と図書館に行きます。 -- ナトゥーキ (2013-08-23 10 24 58) 何故そこの志望校へ行きたいか、入学したときの自分を想像する‼ -- スコザビ協定 (2013-10-12 10 28 14) アドバイスをくれた友達のことを思い出す。 -- 数音リリ@幼馴染とリア充 (2013-10-12 13 00 27) 毎日応援してくれてすごくお世話になってる先生のことを思い出すと頑張れる! -- 高3薬学部志望 (2013-10-13 13 50 03) なるほど!ナイスアイディア~ -- ^-^ (2013-11-28 17 55 28) 落ちたら死ぬと思い込む。 -- 道端の糞 (2013-12-08 19 47 06) 受験1ヶ月前までは自信を持たない。あせって勉強する。受験1カ月を切ったら、過度の自信をもつべし -- 筑波大学医学群医学類合格 (2013-12-27 19 00 11) 好きな音楽を一曲だけお気に入りのヘッドフォンで聴く。幸せな気分で楽しく集中して勉強開始! -- 高3文系 (2014-01-15 19 54 27) やる気が出るまでだらだらする。音楽(洋曲)を聴きながら勉強する。 -- マスタード (2014-08-04 15 27 33) 大好きな先生の顔を思い浮かべたり(私の場合は先生とのツーショット写真)、その先生に褒めてもらうことを考えたりして、モチベーションをあげます。 -- おれんじ (2014-08-15 12 30 54) 〇時間勉強したらゲーム1時間のように、ご褒美制度を作っています。 -- フライドポテト (2014-09-05 18 20 17) 浪人してるので、大学の暇してる友達にラインで電話していろいろ話す -- ジィローラモ (2014-09-07 17 26 59) やる気が起きないときはどうせやったって、効率が悪く頭に入らないし、いつもより正答率が下がるので、無理して無駄な時間を過ごすよりも、ぼーっとしたり、好きなことを気が済むまでやったり、とにかく勉強からは一度離れる。 -- 砂漠のうさぎ☽ (2014-11-12 01 01 33) 合格したらOCで出会った先輩に会えると思う! -- きゃな (2014-12-22 22 28 51) WINDING ROAD を聴いて、やる気を出す -- mimi (2015-01-09 18 30 44) 寮生だったので、疲れるたびに友達に一言、嫌でも頑張ろうと思えるメッセージをもらってた。(今寝たら死ぬぞ!みたいな脅し系笑) -- 2015年早稲田大学文学部推薦合格 (2015-02-02 23 14 53) テンションの上がる好きな歌を聴いて、そのテンションで勉強する。 -- マドベリ (2015-02-22 14 02 31) 「365日のマーチ」を勉強前に歌う。少しやろうかな、という気分になる。 -- ジンジャー (2015-03-16 00 18 43) 合格して皆にもてはやされている姿を想像するとやる気が出る。 -- 東京大学理科1類2015年度 (2015-03-28 16 27 14) 京大の「自由の学風」をイメージする! -- 高3京大志望MR (2015-03-31 22 36 04) 情熱大陸の医師が出ている回を見てた。場所を変えて勉強したりする。周りに勉強している友達がいる場所に行って勉強をする。 -- 浜松医科大学 (2015-05-11 18 06 12) なんのために勉強しているのかを考えてみる -- りさん (2015-06-09 19 45 31) クラスの友達と一緒に「順位を上げようね!」と約束すると、「約束したんだから」と必然的にやる気が出てきてしまうんだな、これがまた。オススメですよ□ -- minigirl (2015-10-23 20 12 05) いっそ寝る -- KZ☆ (2015-11-08 07 52 20) カフェオレを飲む。朝起きた時に飲んで勉強しています。眠気覚ましの効果があるらしいですよ -- ジンベイ (2016-01-31 20 44 09) 「これをやらないと寝れない」というような目標(?)をつくる -- 名無しさん (2016-03-13 20 22 13) 「これをやらないと寝れない」というような目標(?)をつくる -- m&m (2016-03-13 20 23 13) 小さなお菓子とか、飲み物を食べたり飲んだりする。甘い物で、やる気が出てくる。 -- 名無しさん (2016-03-24 19 38 06) 机をめっちゃ綺麗にする! -- ももか (2016-07-22 20 48 37) これをしたらなになにしていいよとご褒美をよういしてもらう -- タッキー (2016-07-23 09 51 40) ボカロのBGMを聴く。毎日聴いてるせいか、BGMを聴くと自然に勉強 -- 鹿乃修哉 (2016-07-23 14 13 04) さんぽ -- ういゆいおいおぽ (2016-07-24 12 06 48) Listen to music -- pokky (2016-07-24 19 38 33) すこし、読書をする。 -- ジャッキー (2016-07-29 20 35 31) とりあえず学校の宿題を終わらせます! -- friend M・R (2016-09-03 23 48 09) 好きな事を思い浮かべる。 -- ゆいゆい (2016-10-08 15 34 29) 学習していてわからないことや問題を解いていて行き詰るたびに『医者になったこと』を想像した。すると、必ず理解できるし問題は解けると自信を持って学習に励めた。 -- 阪大医学部医学科 (2016-11-04 00 05 35) 将来を想像する -- 将来を想像する (2017-01-18 06 47 06) カワ(・∀・)イイ!!ペットを想像しま―――――ス。@@ -- @90.co.jp (2017-01-26 19 59 10) ペットの世話をする -- 国立医学科 (2017-03-21 11 09 30) 自分が好きな人に勉強を教えている姿を想像する。 -- スピッツ (2018-02-12 16 26 24) 音楽聞いてリラックス□ミセスおすすめよ□ -- おまめ (2018-02-20 21 32 32) Mrs.GREENAPPLEね! -- おまめ (2018-02-20 21 33 25) ライバルの友達を作り、勝ってやる!という気持ちで取り組むと受かります! -- まるゆり (2018-02-28 18 03 47) 自分の行きたい大学を家族や 友達の皆に〇年後には絶対に通っていると言いふらす。そうする事で自分を追い込む事ができる。 -- ペタモン (2018-03-28 15 17 16) 大学の勉強を少し見てみる。少しでも気になることがあったら調べてみる。ほら、もう勉強してる -- 豚バラ肉の薄造り (2018-04-03 18 07 44) 彼女に電話する -- カゴメ (2018-04-29 23 44 37) 好きな音楽やテレビを少しだけ見てやる気UP! -- しおん (2018-08-07 07 52 37) 蠖シ豌上??ォ蜷帙→縺ョ繝??繝医?蜀咏悄繧定ヲ九∪縺咀沽Å沽Å沽Å沽Å沽Å沽 -- ちーちゃん (2018-09-15 23 29 43) 古武術の心得を暗唱する -- 新池 泰河 (2018-10-12 23 06 25) 少しだけワークをやる。1問目が解けると次も解けると思えてどんどん進む(ホントです) -- U-7 (2018-11-03 21 43 17) ラジオ聴きながらやってます!トークは聴いて、曲の時に一気に勉強します!!メリハリついて意外とモチベupするんです。好きな曲かかるときとかサイコーです! -- 中1 わっか (2018-11-16 21 02 27) 自分の好きな科目の一番基礎的なところから始める。絶対に問題が解けるので、モチベーションがupして何でも解けるような気がします。 -- 中2 sky.heart□ (2019-03-21 12 40 47) 験担ぎ みなさんの験担ぎを教えてください。 気分転換を兼ねて、近所の神社まで歩いていって合格祈願をしていました。 2010早大社学合格 (2010-03-09 12 32 24) 志望校の売店に出かけて、そこで文房具を買い、お守り代わりに使っています。 高卒 (2010-05-31 19 27 23) 合格鉛筆をいただいたので,名前と受験番号欄だけそれで書きました.(他のマークや解答は使い慣れた筆記具で書きました.) 2007年度・東大理科一類入学(当時) (2010-12-06 19 01 21) 滑り台を睨む 新高三 (2012-02-27 11 56 10) 手にお守りストラップをする けいこ (2012-03-23 16 08 06) シャープペンに印刷されている、東大の文字が消えないように使った 夢は東大、現実ヤバイ (2012-08-16 20 18 37) 学校の名前が入ったペンを落とさずに使いました。 遅いけど・・・あけおめ (2013-01-08 19 46 59) 神社に神様、母親、父親 すべての人に感謝して。見守ってくださいと試験前に心の中でつぶやく。 早稲田商合格 (2013-02-23 17 56 04) 試験の前にエナジードリンクを1本飲む。 明日から受験の天王山 (2013-07-19 15 28 25) 毎日朝晩、 筑波社会学類受かるぞー!! (2013-08-12 08 49 32) 合格祈願と書いてあるお守りを制服の胸ポケットの中に入れておく! スコザビ協定 (2014-01-16 18 40 00) 学校の廊下にある、塙保己一(埼玉県の偉人)の像の頭を毎日撫でる(笑)先輩がこれで第一志望に合格したと言うので私もやったら、同じく第一志望に受かりました! ぼんち (2014-03-07 20 37 29) 私は学校の合格祈願セレモニーでダルマの目入れの代表だったので、ダルマに目を入れたときの服を試験に着ていきました。私はこれで第一志望に合格しました。 ペリー (2014-03-24 22 30 52) 試験中はパンツを履き替えず、風呂にも入らない! 名無しさん (2014-07-18 23 36 47) 塾の模試で1位をとったときのシャーペンを入試で使う。中学入試の時の話ですが。あ、もちろん合格しましたよ。(どこかは秘密wwww恥ずかしくて言えない) マドベリ (2015-02-22 14 17 50) I am MASTER.と心の中で呟く。 高3京大志望MR (2015-03-31 22 43 09) お守りをとにかく受験バッグに付ける! 七菜 (2015-05-30 18 44 46) 中学受験の時ですが、受験票を母が塩に着けていました。 mr.potatohead (2016-05-29 19 42 21) 目のつくところに飾る。 pokky (2016-07-24 19 46 23) 目標に向けて懸命に努力していると、直前期に学習した内容がどの科目もかなり出題された。理想や目標を純粋に追い求めるのが一番の験担ぎかな。 阪大医学部医学科 (2016-11-04 00 14 52) 中学受験のときに縁起物をすべて取っておきました・・・ pen (2017-01-16 06 50 17) 中学受験の時ですが、塾でもらった鉛筆と消しゴムをお守りがわりにしました。 てつどうずき (2017-11-19 17 53 39) オープンキャンパスで志望大のグッズ(ストラップ、バッジ)を買い、普段使うものにつけてました。試験当日にも持っていきました。 獺 (2018-02-27 08 21 01) いままで使って壊れたシャーペンを全て持っていきました。 名無しさん (2018-05-18 23 27 12) 北野天満宮のお守りですよー。 ゆっち〜(๑╹ω╹๑ ) (2018-09-08 16 05 29) ホッカイロ ちーちゃん (2018-09-15 23 34 53) マフラーとかとか はまこ (2018-10-12 23 01 27) 私はよくSEVENTEENの曲を聴きます。特に、call call call を聴くと気持ちが高まって勉強がはかどります。 ぐみ (2019-05-04 10 41 36) 部活の時に常に身に着けていた勝守 風吹けば名無し 高3 (2019-09-14 23 21 32) 合格吊革ってものが電車の中にあって、見つけては握っていました。 夕月色葉 (2020-01-04 17 30 38) 家族と友達が私のお守り♥︎♥︎ 医科歯科大医学部に合格します♥︎ (2020-02-03 18 15 13) 中学受験の時にリビングで勉強していましたが、リビングのいろんなところに「雙葉合格します」と書いた紙を貼ってました笑 雙葉ちちちゃぁぁぁんんん (2020-03-08 10 26 11) 親友と交換したシャーペンがお守り♥️ ラミー中 (2020-04-25 14 54 06) 母が買ってきてくれた太宰府天満宮のクルトガのシャーペン アイウエオさん (2020-05-05 12 22 55) 志望校のグッツ はらいたさん (2020-05-05 12 24 52) 塾の先生と家族からの色紙と、受験校のパンフ るんるん (2020-05-09 20 26 44) 中学受験の時は友達にコメントをもらった「必勝」のハチマチをずっと、持ってました❗️合格しました^o^ あゆみ〜(*^▽^*) (2020-05-28 21 54 03) 一学年下の友達がくれたお守り付けて行きましたよ❗️ むいくん (2020-08-25 19 18 57) TWICEの絵馬に希望を書きました。 I love TWICE (2020-09-20 22 47 56) 好きなゲームキャラのスクショ。 リンクにゃん (2020-10-31 13 28 17) 中学受験で第一志望校に合格した時と同じカバンで大学入試も受けに行った。受験料払い込みをできるだけ大安にした。 shine (2021-03-22 19 42 49)
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全国大会へ選手として出場し、東京を訪れた京太郎だが、大会の日付はまだまだ先だ。 部長の久から自由行動が許されたので、京太郎は練習の息抜きとしてドラマのロケ地を見学することにした。 「はー、スゲぇ。ビルがいっぱいある」 電車に揺られながら、窓の外の景色を眺める。 田舎者丸出しの感想だが、それをからかう部員はいない。 くすっ が、その初々しさに心を擽られる者はいた。 時間帯のせいか、空いている車両内。 その笑い声はすぐに京太郎の耳に届いた。 「む……」 すぐ側で吊革を握っている女性。 帽子とサングラスが特徴的で、まるでお忍びの―― 「……え? はやりん?」 可愛らしい顔立ちと豊満な胸。 よく目を凝らして見れば、その顔には見覚えがあった。 驚く京太郎に対して、女性――瑞原はやりはウィンクを見せ、人差し指を唇に当てる。 ――シっ。みんなには、内緒だよ☆ そんな声が、聞こえた気がした。 テレビ越しに見る印象とはまるで違う、生の牌のおねえさん。 こうして直接会うと、やっぱり魅力的で――正直、ときめいた。 ハートに矢が突き刺さるイメージは本当なのだと、京太郎はフラ付きを感じ―― 「っ! これ本当に!」 「はやっ!?」 直後、電車にかかる急ブレーキ。 車両全体が大きく揺れる。 せめてはやりだけでも助けようと、京太郎は腕を伸ばした。 「……ってて」 「あわわ……」 揺れが収まり、車内にアナウンスがかかる。 はやりの下敷きになった京太郎は背中を強く打ったが、それ以外にダメージは無い。 はやりは無事だろうか、京太郎は顔を上げて、 「あ……」 絶句する。 はやりを助けるために伸ばした腕が。 その豊満な胸を、 「あん♪」 鷲掴みにしていた。 はやりん判定直下 1~30 はややっ 31~60 ありがと、ダーリン☆ 61~98 せ、責任……とってくれますか? ゾロ目 ??? せ、責任……とってくれますか? 事故により、近くの駅で停車して運行を中止した電車。 京太郎ははやりに連れられて、近くの喫茶店に入った。 「あの……その……」 頬を染めてモジモジする瑞原はやり。 テレビでは決して見ることの出来ない姿に更にときめく京太郎だが、それを楽しむ余裕はない。 冷房が効いているのに汗が止まらない。 「せ、責任……とってくれますか?」 「……は、はい……」 責任。 賠償金か、痴漢として自首か。 何にせよ、選手としての未来はここで、断たれる。 どうしてこうなった。 善意の行動が裏目に出た京太郎の視界が涙で滲む。 「あ、ああゴメンね! そうじゃないの!!」 「……へ?」 「そうじゃないっていうか、その……」 言葉に詰まるはやり。 京太郎もどう返していいかわからず、互いに沈黙する。 「ゴメンね、キミは、はやりを助けてくれたのに……変なこと言っちゃって」 「え、えっと……」 「お礼がしたいから、また会えないかな?」 「それは……」 「さっきは、ビックリしてて責任って言っちゃったけど……」 「……」 「ちゃんとしたお礼がしたいの。こんな、コーヒー一杯じゃなくて」 「そんな」 「だけど、はやりも仕事があるからあまり時間取れないし……また、会えないかな?」 「……瑞原さんが、それでいいなら」 「それじゃあ、これ。はやりのアドレスだから、後で連絡ちょうだい?」 「はい。わかりました」 一万円札とアドレス。 コーヒー一杯にしては高過ぎるものを置いて、瑞原はやりは去って行った。 「……はあぁぁ……」 息を吐き、ぐったりと椅子に寄りかかる。 何だかよくわからないが助かった。 「災難だった……ん?」 いや、冷静になれば。 アイドルのアドレスゲットした上に、また会う約束まで取り付けたわけで。 しかも、この手が覚えた感触は。 「……へ、へへ……」 自軍の控室に戻って「京ちゃんキモイ」と言われるまで。 京太郎の頬は緩みっぱなしだった。 あるホテルの一室。 床、壁、窓、ドア、ベッド。 部屋の至る所に、ある男子の写真が貼り付けられていた。 それは地方新聞の記事であったり、ブログの写真であったり様々であるが、一つ共通していることは。 「京太郎、くん……♪ 京太郎くぅん……♪」 必ず、須賀京太郎の名前が入っていること。 「あは……♪ 幸せ……♪」 京太郎に全身を包まれている。 写真の海の真ん中に埋もれるはやりは、視覚的な幸せに酔いしれていた。 「でも……足りない……♪」 胸に残る彼の掌の温かさ。 もっと彼を感じたい。 このような虚構の彼ではなく、全身でこの温かさを感じたい。 「京太郎くん…♪ 京太郎くん……♪」 だけど、彼女は焦らない。 京太郎にも幸せになってほしいから。 自分と同じ温かさを共有してほしいから。 その為には、準備が必要だ。 長い長い手間をかけた、準備が。 「あはっ♪」 だから、今だけは。 はやりは、虚構の幸せで妥協した。 ◆ 「ふんふん……なーるほどねぇ」 「なにか珍しいものでも?」 全国大会一回戦に出場する選手たちのプロフィール。 丁寧にファイリングされたその資料を読み込み、一人頷く女性。 着物に扇子、そして小柄な体躯は一見すると童女にしか見えないが――いざ卓へ着くと、圧倒的な火力で他家を飛ばすプロ雀士。 三尋木咏が、その手に持つ扇子の先である少年の顔写真を示す。 「いやさ、この子なんだけど――」 咏さん判定直下 1~30 わっかんねーんだな、コレが 31~60 いやぁ、中々に面白いと思ってねぃ 61~98 えりちゃん、運命って信じるタイプ? ゾロ目 ??? えりちゃん判定直下 1~30 この少年は……? 31~60 清澄の彼ですよね? 61~98 うそ……これって…… ゾロ目 ??? 「わっかんねーんだな、コレが」 「清澄の彼ですよね? 確か、1年の」 「そそ。どうにも腑に落ちないんだよ」 「はぁ……それは、どういうことですか?」 どうせいつもの事だと聞き流そうとしたえりだが、このプロ雀士は打ち合わせの時は真面目であると思い出し、聞き直す。 須賀京太郎。龍門渕を倒したダークホースとして名を上げた清澄高校……の、一年生男子。 「いやさ、なんつーか……打たされてる……って言うのかな。妙なんだよ、チグハグしてる」 「確か彼は今年の春に初めて麻雀を触れたとのことでしたが……彼もまた、何かジンクスを抱えているのでは?」 スポーツにおいて、自分の中に「独自ルール」を掲げて試合に挑む選手は多い。 それは麻雀においても同じで、特に今年のインターハイではそれが多く見られる。 一種のオカルトとも言い換えられる。 そういったプレイスタイルは一見すると非効率な面もあり、他者からは理解されにくい。 「んー? そういうヤツらって変な才能みたいなの持ってるんだけど……むしろ、この子は逆だねえ」 「そうですか? 麻雀を初めて数ヶ月で長野男子個人戦一位ですよ? これを天才と呼ばずに何を天才と呼ぶんですか」 「そこなんだよなぁ」 自分の額を扇子で小突きながら首を傾げる咏。 「ほら、ここ。和了を見逃したり、変なとこで細かいミスがある」 「ふむ……」 「なんだけど、次の試合からは劇的にミスが減ってる。悪いのは引き運くらいだ。この短い時間にしてはおかしいくらいに」 「指導者が優秀だったのでは?」 「清澄なんて無名高に? 顧問もいるみたいだけど、資料を見るにとても麻雀の指導が出来るとは思えないなぁ」 「そこは……やはり、彼が自力で修正したのでは? それとも、最初は緊張で実力が発揮できなかった」 「うーん……」 自分でも、何故ここまでこの少年に拘るのかは理解できない。 しかし、咏の直感は何かがおかしいと告げている。 「よし、決めた」 「はい?」 「ちょいと、彼に会ってくるよん」 「はぁ!?」 じゃ、後よろしく。 そう言い残して、咏は控室を後にした。 「まさか、俺がここになぁ……」 照明とカメラに囲まれた雀卓を見上げ、京太郎は溜息を吐いた。 自分のプレイが全国に中継されるという実感は、未だに湧かない。 「これも藤田さんと……貴子さんのおかげかなぁ」 メガカツ丼特盛一杯の縁がここまで自分を導くとは、まさかバイトを勧めてくれた先輩ですら予想できまい。 そんな風に苦笑する京太郎の背に、声がかけられる。 「へーい、そこの色男」 「へ?」 「そうそう、君だよ、君」 「はぁ?」 あまりにも場違いな声のトーンに、困惑した京太郎が振り向くと―― 咏さん判定直下 1~30 ふーん? 成る程ねぇ 31~60 ほー……君、おもしれーなー 61~98 婿養子って興味あるかい? ゾロ目 ??? 婿養子って興味あるかい? 三尋木咏という女性は博識であり、それは麻雀に関する範囲だけには留まらない。 日本各地に伝わる「昔話」にも詳しい彼女は、多くの異類婚姻譚も見聞きしてきた。 そうした知識の深さも彼女の強さを支える要因の一つとなっている。 そして。 異類婚姻譚には、「一目惚れ」から始まる話も存在する。 初めてその話を聞いた時、「ありえねー」と笑い飛ばした彼女だが―― 「婿養子って興味あるかい?」 いざ、自分が体験する立場になって。 相手の都合も恋愛の駆け引きも、何もかもを置き去りにしてでも手に入れたいものがあるということを、彼女は知った。 「え? はぁ!?」 予期せぬ言葉に、思わず後退る京太郎。 先程の色男発言といい、この着物の女性はそれが目的で話しかけてきたのだろうか。 いや確かによく見れば美人であるし、京太郎の好みから外れる身体つきではあるが育ちの良さそうな雰囲気で、いやしかし美人局というやつかも――じゃなくて。 頭をブンブンと振って逸れかけた思考を正す。 自分はインターハイの選手としてここに来たのだ。 応援してくれたみんなのためにも、問題は起こすわけにはいかない。 「あのですね、何ですかあなたは?」 場合によっては警察沙汰になるかもしれない。 覚悟を決めて表情を引き締める京太郎だが―― 「ふふふ……」 その表情がまた、咏の心を掻き乱すことを、京太郎は知らない。 広げた扇子で口元を隠し、妖しく笑う童女のような出で立ちの女性。 その様子が京太郎に物語の中の妖怪を連想させ、警戒心を強くさせる。 ――が。 「おお怖い怖い。そんなに睨まないでよ、ちょいとした冗談ってやつだからさ」 「へ?」 パタンと扇子が閉じられる音と共に、雰囲気が一変する。 「噂のダークホースがどんなもんなのか気になってねぇ、職業柄ってやつでさ」 「職業柄って……あっ!!」 先程までの妖しげな雰囲気のせいで気付かなかったが。 この格好にこの身長、そしてインターハイ会場にいる麻雀関係者と言えば―― 「ご存知のようだね」 「は、はい! 日本代表チーム先鋒の!」 「そう、三尋木咏とは私のことだ――ってね。よろしく、きょーちゃん♪」 何故だか、最近やたらと有名人に遭遇する。 差し出された名刺を財布にしまいながら、京太郎はそんな感想を抱いた。 ――君の麻雀を、私に見せてくれないかい? 咏に連れられて来た雀荘で、見知らぬ三人と卓に着く京太郎。 これが知らない大人が相手だったならば先程の警戒心もあり断っただろうが、相手は日本選抜チームの三尋木咏。 社会的な立場もある彼女ならおかしなことにはならないだろうし、全国大会を前にして高いレベルのアドバイスが貰えるなら受け入れる以外の選択肢はない。 勿論緊張はあるが――相変わらず耳に響く怒号が、京太郎の腕を動かしていた。 「成る程ねぇ……これがカラクリってわけか」 その様子を背後から見守っていた咏は、自分が抱いた京太郎への違和感の正体に気付いた。 彼に覆い被さるように焼き付いている女の影。 さながらマリオネットの糸の如く、京太郎のプレイングを支配している。 「ふーん……」 手に持つ扇子から軋む音がする。 深く刻み込まれた影を今すぐ取り除くことは難しい。 自分の獲物が掻っ攫われた気分だ。 気に入らない。 私のものに、傷を付けた輩は誰だ。 絶対に潰す。 「ほうほう、なーるほど成る程」 内に秘めた感情をおくびにも出さず、咏は京太郎の闘牌を瞳に焼き付けた。 対局が終わり、次は料亭に連れて来られた京太郎。 実家がそれなりに裕福であることを自覚してはいるが、このように格式高い「いかにも」な場所に来るのは初めてだった。 「あの……すいません、こんなご馳走を」 「いいって、君を連れ回してるのはこっちなんだから。それに味なんかわかんないっしょ? 高いだけだもん、ここ」 「はは……」 すぐ近くに包丁を握った料理人がいるにも関わらず堂々とこんな発言が出来る彼女は、間違いなく大物なのだろう。 ――ま、他のヤツがいないってのがココの唯一のいいところだけど。 「……で、君のプレイングだけど」 「ハイ!」 背筋を真っ直ぐに正す。 貴重な機会だ、彼女の一字一句逃がさず耳に刻み込もう。 「うん。よっぽど良い指導者に巡り会えたんだろうね、悪くないよ」 「そうですか!」 「ただ――ちょいと、正直過ぎるかなぁ」 「正直、ですか?」 「うん。男子のレベルは女子に比べると……まぁ、言っちゃ悪いけど低いからねぇ。今まではそれで十分だったろうけど」 「……」 「ここは、全国だから。今でも悪くはないけど上を目指すなら、もっと駆け引きが必要になってくるよ」 「なるほど……」 「だから、これ」 「これ?」 幾つかのIDらしき英数字の羅列と、電話番号が書かれた紙を手渡される。 「それ、私のネト麻やらSkypeやらのIDね。宿泊先にPCぐらいあるっしょ? 色々教えてあげるよ」 「マジっすか!?」 「まじまじ。これも何かの縁だ、大事にしよう」 「おぉ……」 現役ベテランアイドルに日本代表先鋒。 全国大会に来てから、驚きの出会いの連続だ。 マジで御利益あるんじゃないか、メガカツ丼特盛。 「……」 浮かれる京太郎は、目の前の咏が瞬き一つもせずに自分を見詰め続けていることに気が付かなかった。 その後はプレイ中の問題点をいくつか指摘される。 大火力が売りの彼女だが、それを使いこなすことが出来るのは相当に研鑽された技術によるもの。 彼女の指導を必死にモノにしようと集中する京太郎には、繊細な料亭の味はわからなかった。 「ふぅ……今日は、ありがとうございました!」 「え? なに言ってんの?」 「え? だってもう、日も暮れてますし……」 「理論の後は実践あるのみ! まだまだ打つよ」 「いや、でもそろそろ帰らないと」 「心配ご無用。そっちにはもう連絡入れてあるから」 「い、いつの間に……」 「今夜は寝かさないぞ♪」 「お手柔らかに……」 ――このあと滅茶苦茶麻雀した。 「一回戦で一位通過か……面白いやつだとは思ったけど、ここまでやるとはなぁ」 海老で鯛を釣るというか、釣り上げたハゼが鯛に突然変異したというか。 最初に京太郎に目を付けた靖子だが、それだけに彼がここまでの奮闘を見せるとは予想できなかった。 「……」 「……どうしました?」 「……いえ」 そして、同じように隣で京太郎の闘牌を見守っていた貴子の様子がおかしいことに気付く。 自分以上に京太郎に入れ込んでいた彼女だからこそ、何かしらの反応はある筈だが。 「……」 眉一つ動かさないその表情からは、何も読み取ることができなかった。 自分が丹精込めて完成させたミルクパズル。 例えばそれに、赤色の絵の具を数滴でも垂らされたとしたら。 そして、カメラにほんの一瞬だけ映された、うなじの赤い斑点。 それがもし、虫刺されでないとしたら。 「そうですね、後で焼肉でも奢ってやりましょう」 「はは、それはまだ気が早いのでは?」 「そうですね」 貴子は、自分の握り拳に力が入っていくのを感じた。 ◆ 熱を持った頬を、夜風が冷ます。 道路を通る車の音も、今の京太郎には心地良く聞こえた。 「ふぅー……勝ったんだよなぁ、俺」 控室に戻ったら「祝! 一回戦突破!」だなんてくす玉が用意されていた。 正直、打っている間はまるで白昼夢でも見ているような気分だったけど。 ドアを開けた瞬間に響いた軽い音と振って来た紙で、これが現実なのだと思い知らされた。 いつもは振り回されているけど、こういう時は部長の粋な計らいが素直に嬉しい。 「……にしてもスゲぇな東京、夜なのにめっちゃ明るい」 布団を被って目を閉じても、興奮で高鳴る心臓の音が五月蝿くて眠れない。 気分転換と明日の朝食を買いに行こうとコンビニに出かけた京太郎だが、今まで暮らしていた長野とはまるで違う景色に驚かされる。 この景色を実力で掴み取ったのだという実感に、京太郎は頬を緩ませた。 「!! そこの男子!!」 「はい!?」 しかし、そんな京太郎の思いを吹き飛ばすような声が、背後からかけられた。 判定直下 1~30 迷子! 助けて! 31~60 イケメン!! 61~98 結婚!!! ゾロ目 ??? バチッ 声に反応して振り向くよりも、速く。 そんな音が聞こえて。 京太郎は、意識を失った。 ◆ 「――ん? んん?」 「起きた!」 目が覚めると、見知らぬ女性の顔が目の前に。 そして、後頭部に感じる妙に柔らかい感触。 はっきりしない思考ながらも、京太郎は自分がこの女性に膝枕をされているのだと理解した。 「……すい、ません」 だが、全身に妙な気だるさを感じる京太郎は、起き上がることができなかった。 「君! 倒れてた!」 「は、はぁ……」 「拾った!」 「ど、どうも……?」 「うん! でも重かった!」 「……すんません」 この女性――野依理沙の話を纏めると。 どうやら自分は道端に倒れていたらしく、理沙が引っ張って公園のベンチまで連れて来てくれたらしい。 いやそれなら救急車呼んでくれ、と言いたくなったけど 「~♪」 一応は助けてもらったわけだし、ニッコニッコと満面の笑みで頬を撫でてくる理沙を前に、そんなことは言えなかった。 「……つつっ」 「大丈夫! 私が守る!」 「……どうも」 自分の膝下で、苦痛に顔を歪める京太郎。 その表情が、その金髪が、その鼻頭が、その眉毛が、その唇が、その瞳が、その毛穴ですら、何もかもが――愛おしい。 彼が欲しい。 振り向いた横顔を見た時から、溢れる想いが止まらない。 この時が永遠に続けばいい。 理沙は、ポケットの中にそっと手を忍ばせて―― 「ストップ。なにやってんですか、あなたたち」 戒能さん判定直下 1~30 ……ソーリー、少し失礼 31~60 ウェイト、ウェイトウェイトウェイト 61~98 ……ああ、そういうことですか ゾロ目 ??? ……ああそういうことですか 久しぶりに皆で会わないか、というはやりの提案。 いつまで経っても集合場所に来ない理沙。 はやりのメールは慣れるまで難解であるし、一緒に来る筈の健夜が用事で欠席するとなれば迷うのも無理はない。 だが、それでも一切の連絡を寄越さないのは流石におかしい。 「……ああ、そういうことですか」 良子は、理解した。 理解、してしまった。 理沙の表情の意味も。 彼に纏わり付く影の正体も。 だが、急速に胸の中を埋め尽くすこの感情に抗う術を。 良子は、知らなかった。 「……なに?」 「何、じゃないですよ。みんな待ってます。ウェイクアップ」 「無理! 介抱!」 「彼を、ですか? であるならば、もっと相応しい場所がある筈」 「うっ……」 激情に完全に身を任せている理沙とは違い、自分はある程度は冷静だ。 加えて、普段から口下手な彼女を言い負かすことは容易い。 「失礼」 「あっ……」 「あなたは……?」 京太郎の頬に手を添える。 大丈夫。まだ、手遅れにはならない。 「眠りなさい。疲れているでしょう?」 「……っ」 何故だか。 名前も知らない女性の言葉に、まるで催眠をかけられたように。 京太郎の瞼は、降りていった。 ――君って朝帰りする度にプロとコネ作ってない? 翌朝、良子に連れられて清澄の控室に帰ってきた京太郎は、部長にそんな皮肉を言われた。 悔しいことに事実なので言い返すことができない。 インターハイに来た筈なのに、日を跨ぐ度にアドレス帳に女性の名前が増えている。 いや、その女性がプロ雀士なんだから麻雀部員としてはある意味正しい姿なのではないか? そんな京太郎の言い訳を聞くものは、残念ながらいなかった。 「くっ……」 冷水のシャワーを全身に浴びながらも、冷めることのない頬の熱。 原因は分かっている。 怒りと情欲。 京太郎に纏わり付く女の影。 許せない。 彼を穢す輩が。 だから、私が守らなければならない。 穢れを祓い、私が守らなければ。 私以外の。 誰も、手の届かない場所に。 「……」 額を浴室の鏡に打ち付ける。 まだだ。 まだ、それは速い。 彼の夢、インターハイで彼が優勝するまでは。 「……利用させて、あげましょう」 未だ京太郎の熱を感じる指先をそっと齧り、彼女は小さく微笑んだ。 ◆ 「二回戦も頑張りなさい!!」 「うすっ!!」 メンバーに励まされ、控室を後にする。 来たばかりの頃は緊張で早鐘を打っていた胸の鼓動。 しかし今はその緊張ですら、楽しいと感じることができる。 色んな人に出会った。 一杯のカツ丼から、藤田プロと。 藤田プロから、久保コーチや福与アナ。 東京に来てからは瑞原プロ、三尋木プロ、野依プロ、戒能プロ。 錚々たる面子。 皆の応援を背負って、トッププロたちの指導も受けた自分が。 こんなところで、負ける筈がない―― 「……ん?」 廊下の先に、俯いて立っている一人の女性。 ゆっくりと、その顔が上がる。 健夜直下判定 1~30 京太郎くん、だよね 31~60 やっぱり、そうなんだ 61~98 久しぶり、だね ゾロ目 ??? ※判定値+20 その顔は、京太郎もよく知っている。 国内無敗。元世界ランキング2位。 とんでもない経歴の持ち主だけど、相方の福与恒子には毎度の如く弄られている。 強者なんだけど、今一格好のつかないところがある人。 それが、小鍛治健夜という女性――だった、筈だ。 「えへへ……会いたかったぁ……♪」 焦点の合わない、それでも京太郎を見逃さない瞳。 知らない。 須賀京太郎と、小鍛治健夜はこれが初対面で。 京太郎は、彼女のこんな顔は知らない。 なのに。 「あっ……♪」 まるで、そうすることが自然なように。 彼女を、腕の中に抱きしめていた。 何で、どうして。 疑問の言葉は口に出ない。 「ん……♪」 迫る彼女の唇を拒めない。 今までの積み重ねが、培って来た経験が、背負った筈の皆の思いが、何もかも。 健夜に上書きされていく。 自分の中から、受け取ったバトンが消えていく。 「あは……いらないもんね、こんなの♪」 何かが自分の中に入って来る。 壁が崩れる。扉が腐る。 これまでの努力を否定する感覚を。 京太郎は、拒めなかった。 「すこやん! 何してたの!?」 「ちょっと、ね」 「ギリギリ間に合ったけど……話してた愛しの彼の対局だよ? 気にならないの?」 「んー……ある意味では、そうかも」 「はぁ?」 「だって、決まってるもん」 「なに言ってるの? いくら京太郎くんでも……」 「わかるよ」 「へ?」 「見てれば、わかるよ」 「えへへ」 須賀京太郎。 長野個人戦では荒削りながらも決して他家に振り込まず、堅実な闘牌で個人戦一位を勝ち取った一年生。 インターハイ一回戦目ではあえて当たり牌を見逃し、狙い打ちで点数を稼ぐ等のプレイングを見せ、二回戦へと通過した。 着実に成長し、期待の一年生として注目を集めている雀士。 彼と関わりを持たない者にとって、須賀京太郎とはその程度の存在だった。 『に、二回戦……終、了……』 今、この瞬間まで。 「ありがとうございました」 あれ、これで終わりだっけか。 危うげなく1位で二回戦を終え、対局相手に頭を下げながら、京太郎はそんな感想を抱いた。 「また、機会があればよろしくお願いします」 まぁ、いいか。 今は、それよりも勝利を皆に伝えよう。 きっと、喜んでいる筈だ。 帰りの廊下を歩く京太郎に、一回戦通過の時のような胸の高鳴りはない。 けれど、それを疑問に思うことはなかった。 ――けれど。 それを見ていた者がどう思うかまでは、わからない。 こうして、京太郎は三回戦へと歩みを進めることになった。 その先に、何が待つのか。 それを知るものは、まだ。 誰も、いなかった。 【プロローグ 了】